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「ローカプノス―記憶の廻廊―」の過去ログ

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タグ ローカプノス


2020年01月19日 20時31分 ~ 2020年02月29日 21時29分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android SoftBank openmobile)  (2020/1/19 20:31:03)

おしらせイヴ♀マシンドールさんが入室しました♪  (2020/1/25 23:00:45)

イヴ♀マシンドール【では、投下させていただきます】   (2020/1/25 23:01:05)

イヴ♀マシンドール(科学的発展を成し遂げた都市西区、発展といえば聞こえはいいがその言葉が輝く程に一層闇は濃くなるというのは当然といえば当然である。)   (2020/1/25 23:03:03)

イヴ♀マシンドール(西区第13区域。ここはさながら西区の澱みというべき場所でありスラム街であるのは当然のことながら、あらゆる悪が肯定される場所である。その排他的かつ無法的が故に闇の組織の取引や会合にも多く使用されており今日もまた倉庫の一角では怪しげな黒づくめが数人向き合うようにして話していて)A『約束のブツは持ってきたんだろうな?(一方のリーダー的な人物がやや低い声で問いかける)』B『ああ、当然だ。仕入れてここまで持ってくるのは苦労したがな…(そう言ってもう一方のリーダー的と思われる人物がアタッシュケースを開くと袋詰めにされた粉末や錠剤が所狭しと敷き詰められており)こっちはブツを見せたんだ、そっちこそちゃんと持ってきたんだろうな?』A『もちろんだ。こんな事でイザコザを起こすほど馬鹿ではないさ…(そう言うとこちらも積み上げられたアタッシュケースの一つを開けばこちらには札束が敷き詰められており)取引成立だな…』   (2020/1/25 23:04:32)

イヴ♀マシンドールB『あぁ、お互いに今後とも良い関係でいたいものだ。「いえ、こう言う取引をする時点で賢明ではないですよね。実に非合理的です。」…誰だ!』(路地の奥、隙間の闇からブーツを鳴らす音が聞こえる。黒づくめがその場所を凝視すればそこにはくるぶしまで隠れるスカートのメイド服に小さなアタッシュケースの様な物を持つ明らかにこの情景にはミスマッチな存在であって)   (2020/1/25 23:04:35)

イヴ♀マシンドール何故、私に名乗らせることを優先するのでしょう。その時間でこの場から退散すると言う考えはないのですか?(落胆した様にしかしどこか機械的な口調で淡々と言葉を紡ぐ様に一瞬黒づくめは呆気に取られるがすぐさま元の緊張した空気に戻り)A『ふん、誰かは知らんが一人で来るとはよほど馬鹿か命知らずと見た。』B『全くだ…お前ら!(黒づくめが手を上げると取り巻き全員が懐から銃を出しこちらに向ける)構わん、撃てぇ!(Bが手を下げれば一斉に引き金は引かれ轟音と銃弾の雨が私に向かって放たれその姿は硝煙で一時的に見えなくなって)』A『ここまでやればもう肉片も残って…(しばらく経ち硝煙が晴れた先には腕で顔を覆ってほぼ無傷の私が立っており)ば、馬鹿な…何故無傷なんだぁ…⁉︎』   (2020/1/25 23:05:15)

イヴ♀マシンドール …強化アラクド綱繊維、私の服に使用されている素材です。一般的に流通する銃器ならばライフル弾くらいでなければこの繊維には傷一つつける事は叶いません。(衣服に着いた土埃を払いながら淡々と話す。相手側には動揺の波が広がり中には情けない声を出すものまで出始めるが私は言葉を続ける)この時間で逃げることもできたというのに…やはり理解に苦しみますね。(そう言い終えるとアタッシュケース型の物体を前に出し手を離せばそれはほのかに発光しながら幾何学模様のラインを走らせ宙に浮く)多次元展開式局地殲滅兵装《オペラハウス》起動(宙に浮いた物体はラインに沿って分離をしていき再結合すると巨大な銃器へと変貌し)それでは皆さん。ごきげんよう…(それを片手に持った後一度お辞儀し、引き金を引けば重心は回転し轟音と共に周囲を瓦礫へと変えていき後には瓦礫と黒づくめ達が転がっているだけで。その様を確認すると端末を取り出し)…はい…はい。ではその様に。(それだけ言うと黒づくめが所持していた金と物品が入ったアタッシュケースを持ち再び路地の闇へと消えていきあたりには再び静寂が戻るのだった)   (2020/1/25 23:05:33)

おしらせイヴ♀マシンドールさんが退室しました。  (2020/1/25 23:05:38)

おしらせ噤♀虚無さんが入室しました♪  (2020/1/26 19:47:14)

噤♀虚無(───頭の先から足先まで覆ったマントの隙間から垣間見えるのは白銀の髪。全ての色素を失ったようなその姿は、まるで存在感がない。ただその中で唯一の色は二つの紫紺。その淡く光る瞳を隠すように俯きながらゆっくりと歩く…というよりは地面を滑るように進む。彼女は何も感じない、何も畏れない…ただそこにいて、無限に広がる虚空を見つめるだけ。ただ…たったひとつだけ願ったのは、暗く寒いあの場所から「逃げ出したい」そう、それだけだったのに…。それからの久遠の時の流れの中、たくさんの血が流れ、命の灯火が消えていくのをその紫紺は見つめてきた。だが透明な己の魂が色づくことはなく…。───飛び交う人々の様々な意識。それは終わらない旅の中で訪れたこの場所で、少女が今まで感じたことのない不思議な感覚。「東区」と呼ばれる此処の領主は……)……イザナミ…。(ぽつりと呟けば、それに応えるかのようにそよりと風が吹いた。)   (2020/1/26 19:47:35)

噤♀虚無 (───オリジナルレベルLV1。戸籍を持たないその少女の名は「噤(ツグム)」誰がそうつけたのか、いつからそう呼ばれるようになったのか、加えて種族のそれすらもわからない…虚無に愛された哀れな少女。その右の手のひらには、烙印のごとくその数字が刻まれているという。)   (2020/1/26 19:47:52)

おしらせ噤♀虚無さんが退室しました。  (2020/1/26 19:48:02)

おしらせラティス♀オートマタさんが入室しました♪  (2020/1/27 08:42:22)

ラティス♀オートマタ(此処は西区の居住区の一室。灰色の壁に囲まれた寒く冷たい部屋…室内には作業用のディスクと体を横たえる為だけの寝具。照明の明かりは無く光源は窓から差し込む星と街の明かりだけ。其処に佇むのは亜麻色の髪の女…否。表情もなく微動たりともしない、それに生命を感じることは無く人の形を成した何か?敢えて言うならば人形(ヒトガタ)と言うべきモノ、それは自ら犯した過ちを思考する。)「……(167日と4時間28分35秒前、護衛対象だったラティス・シルバーナの行動。大型の運搬用貨物車両を意識を失った人間が操作出来る筈もなく公道を蛇行してきた為、歩道の脇にラティスを誘導し、万が一の際には避難の経路を用意し万全に事に構えたはずだった。ラティス・シルバーナが…”私”の腕を摺り抜け公道へと飛び出して行くまでは。)」   (2020/1/27 08:43:06)

ラティス♀オートマタ「…(ラティス・シルバーナの行動の原因はすぐに把握できた。街路樹の茂みから公道に向かい幼体の猫が飛び出し、迫りく貨物車量に驚き固まっている。あと3.48秒後には接触。猫の幼体の生存確率はコンマ以下だと言うのにそれを助けるため駆け出した…だけど理解不能。この位置から対象を拾い上げるのに、ラティス・シルバーナの身長、歩幅、腕の長さ。それに加え身体能力を鑑みても最短で2.12秒。其処から脅威を回避するまで時間を計測するのは不可能。願わくは蛇行する貨物車両が運よく彼女達のいる導線を通らないことを祈るだけ。…そしてその理解不能の行動に”私”の思考がコンマ5秒遅れてしまったのが、最初の…何よりの過ちだった。そのコンマ5秒があれば他の選択を選ぶことも可能だった。)」   (2020/1/27 08:44:06)

ラティス♀オートマタ「…(結果。私が選んだ行動は貨物車両との回避は不可能と判断し、ラティス・シルバーナが貨物車量との接触による外傷を負わない為の行動だった。”私”は全リソースを開放しラティス・シルバーナと貨物車量の間に立ち巨大な”盾”を構築。その時の”私”はリソースをすべて”盾”に使っていたため素体の姿に戻ってしまい、ラティス・シルバーナにその姿を晒してしまったのが、次の過ち…。結果的に貨物車両の進行を止めて護衛対象であるラティス・シルバーナ接触する事は無かったが、身体を突き抜けるような衝撃が二人(と一匹)は大きく吹き飛ばした。…レッドアラームが鳴り響く意識の中、吹き飛ばされた着地点が対向車線の中央である事が算出され、咄嗟に”盾”を解除”破城槌”で自ら身体を撃ち対向車線の奥の歩道まで吹き飛ばす事に成功するも…此処で3つ目の過ち。リソースが切れ着地点に”クッション”を作成することが叶わず。護衛対対象を庇うように抱きかかえながら…地面に激突。そのまま二人(+1匹)がもつれる様に地面を転がり壁に激突。其処で行動限界を迎え機能が停止した。その真際に猫の小さな鳴き声に…どこか救われるような気がした。)」   (2020/1/27 08:45:19)

おしらせラティス♀オートマタさんが退室しました。  (2020/1/27 08:46:28)

おしらせクルト★夢魔さんが入室しました♪  (2020/1/28 18:08:13)

クルト★夢魔間接照明の頼りなげな光に照らされて寝室。 窓も開いていない締め切った部屋で、ベルガモットのアロマキャンドルに燈された炎がリズミカルに揺らめかせる。ウォールシェルフの上にはそれがいくつも並べられ、天井に備えられたシーリングファンの回転ブレードによって、部屋の空気は循環され、キャンドルの心地良い香りを撹拌してくれる。しかし、いくらキャンドルを並べたところで、部屋に漂う淫靡な気配をベルガモットの甘い香りで誤魔化すことなど出来なくて——。 真っ赤なシーツを敷いたキングサイズの丸い特殊なベッドの上。そこまで広くない部屋の真ん中にどんとあるベッドだけが小島のように浮かんで見える。その上ではベッドのシーツがたゆたい中心には生まれたままの姿で、それは、2匹の獣が求めあうような、激しくもあり濃厚な光景だった。    (2020/1/28 18:13:08)

クルト★夢魔「……… ぁぁぁっ! …………んっんっんっぁぁ……うっうぅっ……」 すらりといた細い指先が、筋肉で盛り上がった肩を一筆書きで撫でる。すると、声が漏れそうになるのを我慢していたのか、やがて男は観念したように馳やかな声が漏れ出した。 そんなちょっとした変化も渇望も見逃さない。 その光景に惚れ惚れと心惹かれ思わず羽と尻尾を生やした。姿形など最早もうどうにでもよかった。 口の両端に微かな笑みを浮かべた淫魔は心ばかりのささやかな贈り物として唇を耳元に寄せた。複雑な起伏をみせる耳に熱い吐息を吹きかける。 真っ赤なシーツによる仄かな明るみの中へ堕落へと唆す淫魔は、夕焼けにぼうっと浮いた白い花のようである。さながら花の奥にある蜜を吸おうとして潜り込んだ蜂のように、白脚を押し広げて男が乱暴に腰を沈めていく。右手は乳房を揉みしだき、時おり左足を持ち上げ奥まで突き上げた。   (2020/1/28 18:13:26)

クルト★夢魔 「はぁはぁはぁぁ……う……く……」 男の動きに合わせて上下する白くしなやかな体を輪ゴムをはめたような小肥えた手が揺れる細い腰を掴み上げ固定する。 (もうじき弾ける……。) そう思ったとき肉杭がこれまで以上に激しく一撃した。叩きつければ、ミシッミシッとベッドが悲鳴を上げ、絶頂の大波が駆け抜けた。顎を突き出し胸を反り返すと、濡れた内壁がまるで男の肉棒の形を確かめるようにヒクヒクと蠢きはじめ、 その心地よい締め付けにため息を漏らした。その後、余韻から手放すことができず、暫くの間ピクリとも動かなかった。  **   (2020/1/28 18:13:38)

クルト★夢魔 ** 磨りガラスのバスルームの扉に手をかけると、脱衣所の鏡一面に自分の姿が映される。 薄暗い風呂の光を受けて、白い女の子のような顔がそこに映っていた。ここに来るといつも食い入るように鏡を見てしまう。なんだか不思議で仕方ない。最初は向かい側に知らない娘がいると思っていたがそれが自分だということを最近理解できるようになった。 暫く無言で立ち尽くすと額に落ちた前髪を播き上げた。濡れた髪を乾かすのも面倒で、湿ったタオルを放り投げ出すとそのまま部屋を後にした。 **    (2020/1/28 18:15:35)

クルト★夢魔闇に導かれるように暗い夜道をトボトボと1人で歩いていた。この道を抜けた先にあの道に出るなどどうでも良くて、そんなことよりまとまったお金が手に入った事だし明日はどうしようか?ということの方が重要であった。そんなことを頭の中で巡らせているとまだ踏みしめていない道の先で妙な気配がうごめいた。 「あ、ぁああ、…っ」 女の声だ。辺りにはその声の主以外他に誰かがいる訳ではないようだ。ここには道路照明灯が設置されていないせいで視力が普通より優れていないと壁と見分けることができない。そう言った外で行うことに興奮する人や願望がある人は少ない。息も絶え絶えになりながら苦しそうな呼吸に混ざって誰かを求めているかのようなかすれた声が響く。――しかし、お世辞が見つかりそうにないほどの芳しくない声だ。その理由は、後に明らかになる。  「誰……?」    (2020/1/28 18:15:53)

クルト★夢魔奇妙に蠢く影に問いかけた。すると、呼びかけ応えるように闇から腕が伸びてくる。その手を取る為には、ひとまず膝をついて中腰の姿勢にならなくてはならない。相手は倒れているようであった。 「…はぁ…はぁ…っ…!」 「なに…?どうしたの……?」 あっけなく腕を引き上げてしっまたことに驚いた。自分の腕力に驚いているのではなくてその軽さに驚いていたのだ。上半身を抱きかかえて自分の方へ引き寄せる。膝の上に頭を乗せてそのまま寝かせた。辺りを注意深く見回した。何故なら、女性の肋骨から下半分はチューペットのようにねじって引きちぎられていたからだ。そして、さほどかからずにすぐ側で背骨から足が転がり落ちていたのを見つける。 「どうか……天使様」 思わず小首をかしげた   (2020/1/28 18:16:55)

クルト★夢魔が、よく見ると震えるもう片方の手には首に下げた十字架が握りしめられていた。彼女の目には不本意ながらそのように見えていたようである。その人にとってもっと求める姿となって。 ――ひとつコホンと咳払い。 「もう大丈夫、僕があなたを導いている。天は見放さず、神はあなたを見捨てない。 ――だから、赤ん坊のことも全てまかせて……。」 優しい言葉を躊躇うこともなく甘く囁いた。血の気のない頬を指の腹でスッと撫でる。痛みを恍惚に塗り替えるためだ。   (2020/1/28 18:17:54)

クルト★夢魔 「……よか……った。わ……たしの……赤ちゃん……無事に、産まれるんですね……。」 その言葉に無言で頷くと女性は血の涙を流し間もなく息を引き取った。 遺体をなるべく動かさずそっと膝の上から降ろす。そして、足のほうへ移り、切断面から腕をずぶずぶと忍ばせ胎児を取り出す。幸いなことに子宮ごと胎児に傷はなく無事だ。人として産まれることはできないが、これなら綺麗なmylingとして誕生する事ができるだろう。 それにしても淫魔の力が人の役に立つ日が来るとは誰が想像できただろうか。いいことをした後は気分がいい。子宮壁で包まれた胎児を割れ物を扱うかのように抱えて歩き出す。角、羽、尻尾、を生やせばどこにでもいる妖魔だ。そうとは知らず彼女が縋ったのは天使ではなくそれとは真逆の存在。後で真実を知ったとき彼女は絶望するのだろうか……神などいないと。   (2020/1/28 18:18:07)

おしらせクルト★夢魔さんが退室しました。  (2020/1/28 18:18:37)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが入室しました♪  (2020/1/31 11:16:38)

リューイ♂ヴァンプ【では公言通り、クルトさんのソロルに乗っからせて頂きますよ】   (2020/1/31 11:17:29)

リューイ♂ヴァンプ───(「食事処処 狐火」店主はとんちんかんな戦闘狂ババアだが、確かに飯は美味い。正確に言えば「食事」は「人間の血」以外は必要ない自分だが、何故かここの食い物は性に合う。勘違いから喧嘩を吹っ掛けられて以来、ふらりとやって来ては小腹を満たすのがここ最近の自分のリズム。今日も今日とて、相棒Brünhildeを堂々と店の前に停め、いつも座る1番奥の角の席へと座れば、この地区独特の情報ツールである《瓦版》に目を通して。──南区の中心部、そこはローカプノスの各地区の中でも治安の良い場所として認知されている場所…にも関わらず起きた凄惨な事件。最近界隈ではその話題で持ちきりだ。未だ犯人は見つからず…中央管轄の公安の連中が血眼で捜査しているとのこと。)(───『可哀想に…身体が捻じ切られて死んでたんだってよ…』『殺された女って《教会》の関係者らしいわね。報復とかあるんじゃないのかしら…』『犯人は女の子だったって目撃者がいたって…』ひそひそと聞こえる噂話。きっと時間が経てば、それもそのうち収まるのだろうけども…折角美味い飯を食う時くらいは勘弁してもらいたいところだ。)   (2020/1/31 11:18:47)

リューイ♂ヴァンプ(だが噂話もあながち見当違いではないこともあることを自分は知っている。事件当時の凄まじい血の臭いは遠く離れた所へいた自分をも直撃した。そして何より震えたのは、幼い頃の忌々しい記憶の中に混じる血の匂いと味が一気にフラッシュバックしたから。──生まれ堕ちて間もなく、一族から放り込まれるように預けられた《教会》を離れてからは、その存在などすっかり忘れていたのに。)………シスター…。(もうぼんやりとしたシルエットでしか思い出せない顔。だが喉の奥は温かくて優しかった血の味を覚えている。そして感じたのは、入り混じる複数の臭いと奇妙で小さな魔力の余韻。──兎に角ひとつだけはっきりとわかるのは、これはかなりめんどくせー案件だってことだ。だからここ最近ひっきりなしに来ている、公安の知り合いからの連絡はガン無視を決め込んでいるわけで。)   (2020/1/31 11:19:29)

リューイ♂ヴァンプ(──瓦版を読み終えたタイミングを見計らうように、目の前にそっと置かれた小鉢。視線を上げれば、看板娘のはにかんだ笑顔。)なぁ…こんな小鉢よかお前を喰わせ…(言いかければ奥の座敷から殺気を感じて舌打ちで応戦。それから聞こえてきた、小さく楽しげな笑い声と耳打ち。『今日のお薦め…芙蓉さんに内緒でサービスしときますね』──「食事処 狐火」本日のお薦めメニュー「にんにく醤油の唐揚げ」えっと……あのコ俺が吸血鬼族って知ってんのかな。いや…どっちにしてもいっちゃんつえーのってあのコじゃね!?─────この世界に蠢く闇と影。だがその裏側にある真っ新な光と、艶めいた妖しい輝き。そのどれが欠けてもきっと面白くない。そんな場所で今日も俺は生きている。)   (2020/1/31 11:19:52)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが退室しました。  (2020/1/31 11:20:20)

おしらせカイト♂異能者さんが入室しました♪  (2020/2/8 16:59:06)

カイト♂異能者【さて、こんにちわ、こんばんわ。カイト君の日常でも投下。】   (2020/2/8 16:59:42)

カイト♂異能者 『悪を許すなと天が俺を呼ぶ!』(掛け声と共に左腕を天に掲げる。掲げた腕をゆっくりと胸元まで下ろせば、細胞に同化している輝甲が解放される共に放出される煌輝と呼んでいる光の粒子が辺りを光で埋め尽くす。)『悪を追えと地が俺を急かす!』(左脚を一歩前へと踏み出せば、今度は足の輝甲が起動する。白を基調とした色合いのそれは正義の味方の証だと主張し)『悪を撃てと』(オリジナルレベルが刻印された右掌を開き顔を隠すように前とへ突き出せば、煌輝は掌に集まる。)『俺の拳が唸る!』(それを掴み、握り潰すように手を閉じて)『輝甲着装っ!グランツランツェ!!』(光の粒子を振り払えば、煌輝で作られたミラーシェードが視界を覆う。)   (2020/2/8 16:59:45)

カイト♂異能者あああああああああああああ、恥ずかしいぃぃぃぃぃぃぃ。(さて勉強しようと部屋を片付けていたところに出てきたのは、数年前に辞めた自分の黒歴史(動画)であった。無論今でもカッコいい(はず)とは思っているが、実際自分がやっていると思うと羞恥の方が段違いに勝る。枕に顔を押し付けて悶え苦しめば数分。)アホらしい、早く片付けて勉強しよう。(ポイポイとごみと一緒にしてしまえば心機一転、机へと向かう。そもそも恥ずかしいとは思っているが、あれは仕方がないのだ。自分で言うのも何だが、良くないものが昔から見えた。悪霊だとか、悪魔だとか、侵略者だと、そういうのである。それらと対抗するための力として、正義の味方として覚醒したんだと喜んでいたわけだが……)   (2020/2/8 16:59:59)

カイト♂異能者他の区画だと普通に居たりするんだよなぁ……(中学最後の旅行で他の区画へと行った際に愕然とし、先のアレがバレてないと思ったのは自分だけだったらしく、学友の皆が『きっと、突っ込んだらダメなんだな。』と暖かい目で見守られていた事を知った辺りで気付いてしまったわけである。これが厨二病罹患者だと。もう恥ずかしさやらで、まず進学先を全寮制の友人達が誰も居ない場所を選択。死ぬ死ぬ詐欺紛いに親を説得し、教師を説得し、学友が即同意した辺りでより恥ずかしかったが、見事合格。高校に入ってからは一度もやらかす事もなく、大学受験にこぎ着けた訳である。)   (2020/2/8 17:00:17)

カイト♂異能者気を抜くな俺、余計なことはしない。危なそうなことには首を突っ込まない。これ大事。(大学受験もそろそろ終わりである。あんな恥ずかしいことがバレたら大学から落とされてしまうかもしれない。アイム一般人。平穏な日々が大好きな健康な青年である。童貞ではないが、彼女はいない。青春真っ盛りな日々はこの前の冬に終わったのだ。4月からは大人な日々を過ごすのだ。そうして日は落ちていく。今日も勉強は出来ていない。)   (2020/2/8 17:00:29)

カイト♂異能者【ソロルとも言う。そしていつの間にか5時じゃん!夕飯のしたくしなきゃ!という事で離脱】   (2020/2/8 17:01:09)

おしらせカイト♂異能者さんが退室しました。  (2020/2/8 17:01:14)

おしらせアリシア♀人間さんが入室しました♪  (2020/2/9 20:21:28)

アリシア♀人間【お邪魔しますー】   (2020/2/9 20:21:38)

アリシア♀人間スイにぃ……、寝るまでそこにいてね(一間しかないの安い借家にベッドはひとつ。身を寄せあって眠るのは、幼い頃からの習慣だから気にはならない。そもそも血の繋がりというぬくもりを与えてくれたのは、ずっとこの兄しかいなかったのだから。生まれたばかりの頃は母の腕に抱かれていたのかもしれないが、物心ついた頃にはその腕はもっと小さい弟妹のものとなっていた。だから母に甘える弟妹を横目に、2つ上の兄の服の裾をいつも握りしめているのが自分の中で最も古い記憶だ)寝るまででいいから……(15で自立を促され途方に暮れた時、2年早く家を出ていた兄がこの借家へ招いてくれた。それから2人でずっと生きてきた。否、上から5番目なんていう中途半端な自分に心を砕いてくれた家族は昔からこの兄だけだったのだから、実家にいた頃から何も変わっていないのかもしれない)   (2020/2/9 20:21:42)

アリシア♀人間今日もお客をとるんでしょう?シアが起きる前に帰ってきてね(生活のためまだ年端もいかぬ兄妹が落ちていくのは簡単で、主にその影の部分は兄が負っていた。目が覚めた時、知らない甘ったるい移り香のする兄の腕の中で目覚めるのにももう慣れた。だからこそ、こんな生活から早く抜け出したい。安心して家族2人暮らせる家が欲しい。夜の寒空に兄が街角に立たなくてすむような、震えるほど大きな魔物に兄が立ち向かうことなどないような、そんな平穏な生活が送りたい)わたし、絶対成功してお兄ちゃんに楽させてあげるから(とろりとした睡魔がまぶたを押し下げ、ベッドの端に座る兄の顔が夢と現の狭間に溶ける。最後に目にうつったのは繋いだ手のお揃いのように刻まれたレヴェルの刻印……)…おやすみなさい……、お兄ちゃん。   (2020/2/9 20:22:02)

アリシア♀人間【ちょっと北区っぽい感じになってしまいましたが。ただ彼女には絶望的なほど商才がない。それが、この兄妹にとっての1番の悲劇に違いないのです。本人は真っ直ぐに銭ゲバなのですっ(ぐっ)】   (2020/2/9 20:24:11)

おしらせアリシア♀人間さんが退室しました。  (2020/2/9 20:24:19)

おしらせ水仙♂人間さんが入室しました♪  (2020/2/10 22:20:43)

水仙♂人間【失礼しますわ(おほほほほ)】   (2020/2/10 22:20:54)

水仙♂人間(誰かを恨む、なんてことはした事がなかった。母親には15まで育ててもらったし、俺を雇ってくれたり買ってくれる人には感謝しかない。一間だけの手狭な借家。布団の中で寝息を立てる妹。平均以下もいいところの生活。幸せかと聞かれれば、幸せだ。シアが居る。それだけで幸せだ。でも、それを口にすることは出来ない。)行ってくるよ、シア(音を立てずに家を出るにも慣れてきた。外は随分と寒いが、防寒着はコートくらいしかない。)困ったな……これじゃ、常連引っ掛けないと……(冷たい体は好かれない。冬は尚更。人通りの少ない路地に立つと、手を温めるために息を吐く)………………(顔がいい自覚はあった。それは自他共に認める評価だった。でなけりゃこれで生活費なんて稼いでられない。笑みを張りつけ、道行くひとりの女性に話しかけた。服は僅かに乱れており、アルコールの匂い。装飾品はなかなかに高価なものが多い。おぼつかない足どりを助ける為に身体を抱き寄せた。乱れた化粧、目元が少し腫れてる。)大丈夫ですか?お姉さん。(張り付けた笑顔の裏で始まるのは金勘定。明日は、シアに少しいいものを食わせてやれそうだ。)   (2020/2/10 22:20:57)

水仙♂人間【殴り書きなんで(ネガキャン)……妹が幸せなら、OKですd(˙꒳​˙* )】   (2020/2/10 22:21:30)

おしらせ水仙♂人間さんが退室しました。  (2020/2/10 22:21:33)

おしらせレックス♂魔法剣士さんが入室しました♪  (2020/2/12 19:56:58)

レックス♂魔法剣士【お邪魔しますー。】   (2020/2/12 19:57:09)

レックス♂魔法剣士…さぁ…!来い…ッ…!(──ここは鳥が囀ずり、川がせせらぐ、牧歌的でのどかな南区の平原。そんな中で青年の威勢の良い声が反響する。対峙するのは、獰猛で巨大な体躯を持つ黒猪。グゥ…と低い唸り声をあげ、前傾姿勢になると、その獣はまさに猪突猛進に彼の方向へと一直線に突っ込んで来る。彼はそれをひらりと横に回り込んで避け、真上に振りかざした剣を一閃、垂直に振り下ろす。…ストンッ…と、根菜を切断するかのような無機質な音と共に、獣の頭部は容易く胴体から離れていった。ミスリルの光沢を放つその剣は、流石の切れ味である。)…ふふ。今夜はご馳走だ♪(上機嫌で鼻歌混じりに、剣の切っ先を胴体にズブリと刺しこめば、それをひょいと片手で持ち上げ、肩に担いだ。そうして帰路を辿り、寝床である小屋へと帰っていく。それが彼の「狩り」の日常であった。)…ふー……(そして、その夜。腹を満たし、粗末なベッドの上で横になり、天井を見上げていると……意識が微睡みかけ、ふと遠い過去の記憶が蘇って来る。それは在りし日の母が、幼い頃の自分にお伽噺のようなこの世界の話をしてくれた情景。色褪せる事のない思い出の欠片──…)   (2020/2/12 19:58:00)

レックス♂魔法剣士『この"ローカプノス"にはね、私たちの暮らす世界の他に、色んな世界があるのよ。そこには、私達…エルフや人間とも違う色んな人達が住んでるの。』(夜の帳が降りた頃──お話をせがむ幼い彼の枕元で、母はそう静かに言葉を紡ぎ始め、語り部となる。「いろんな?どんなの?」好奇心を擽られた彼は、目をしばたたかせた後、母に続きを急かした。)『そうねぇ…。例えば、北の方には、こんな立派な牙が生えて人の血を吸うヴァンパイア。東の方には尻尾が九本もある、人に化けた狐さん。西の方には、こーんなに大きなロボットなんかも居るのよ。』(そう話す母は、歯を見せる仕草をしたり、こーんな…と、両手を大きく広げたり、子供にも解るよう大袈裟な身ぶり手振りで、ころころと表情を変えてみせる。純粋な幼な子はその度に肩を竦め、恐怖におののく反応を見せた。母はそんな彼の様子に笑みを浮かべると、悪戯っぽく言葉を継ぎ足す)   (2020/2/12 19:58:48)

レックス♂魔法剣士『ねぇ。レックス。もし、そんな人たちに遭ったら…あなたならどうする?』(…彼は、ううんと唸った後、「そんなのずるい!かてっこないよ。にげるしかないじゃん。」と、不満げに口を尖らせ、精一杯の抗議をしてみせた。)『そうよね。…でもね、ここは平和な南区。あなたがここに居る限り、そんな怪物に出会ったりなんかしないから大丈夫よ。…さぁ。もう寝なさい。いつまでも起きてると、悪いヴァンパイアにさらわれちゃうわよ?』(ふふと頬を弛ませた後、にっこりと笑うと、母は彼の頭をゆっくり撫で付けた。柔らかで優しい、大きな掌の温もり──その感触は、今でも彼の記憶の廻廊からすぐに取り出せるほどに、しっかり確かなものとなり、心に収まっていた。)   (2020/2/12 19:59:14)

レックス♂魔法剣士(──はたりと目を開けると、回想は途切れ、意識をこの現実へと戻す。)…ヴァンパイア……九尾の狐……巨大機械兵器……か。今の俺なら、勝てるのかな…?(独りごちて呟くと、右腕の刻印を逆の手でなぞった。生半可な鍛え方はしていない。誰と対峙しても、それなりに戦える気概はあった。)…もし、そんな化物たちが本当に居るのなら、…ぜひ会ってみたいな。 (ちょうど明日は、彼の18歳となる誕生日だ。南区から遠征して「世界」を見てまわるか──そんな事を考えた。そして、彼は瞼を閉じる。いつか来る強敵たちとの出会いに、思いを馳せながら──…)   (2020/2/12 19:59:39)

レックス♂魔法剣士【なかなかバトルするタイミングが合わないのでソロルでも。フラグ的なやつ。あと、このお部屋の「記憶の廻廊」っていうサブタイが格好よかったので、使いたくてこんな感じにー。お邪魔しました!】   (2020/2/12 20:02:11)

おしらせレックス♂魔法剣士さんが退室しました。  (2020/2/12 20:02:18)

おしらせオルパ♀キマイラさんが入室しました♪  (2020/2/14 22:54:03)

オルパ♀キマイラ【お邪魔します。】   (2020/2/14 22:54:35)

オルパ♀キマイラオルパは最近、気になって仕方がないことがある。自分以外の生物の存在だ。濃霧に閉ざされた森の中で、何度か獣を捕らえて持ち帰ったりもしたのだが、彼らは総じて弱く、オルパを嫌い、怯えて牙を剝く。無理矢理に抱けば動かなくなった。──これではだめだ。もっと丈夫で、手ごたえのあるものでないと。……ふと、先日巣の近くまでやってきたカラアゲベントーの男を思い浮かべた。   (2020/2/14 22:55:30)

オルパ♀キマイラニオイでも嗅ぎ分けたか、野生の勘か、自然と足が行政区へと続く道に向く。行政区までの道のりはさほど問題はない。ただ、巨大な建造物の裾野に広がるフロアにある、2Fへの通行ロには衛兵が立っていて、許可証を持たないオルパは先に進むのを拒否された。無理矢理押し入ろうとしたら、ハンマーを持った小人たちが現れて瞬く間に外にたたき出されてしまった。   (2020/2/14 22:56:07)

オルパ♀キマイラそんなわけで、今オルパは海から外壁伝いに行政区の上層階へと向かっていた。僅かのでっぱりに指をかけ、ブーツの爪先で壁を蹴り、トカゲのように貼り付いてよじ登る。海水に濡れた体はいつもよりも重かったが、海から建物側面を舐めるように吹き上げる強風にさらされているおかげで、服は乾いてきた。手足が軽さを取り戻したところで、分厚いガラス窓の向こうに若い男女の群れを見つけた。   (2020/2/14 22:56:50)

オルパ♀キマイラ海藻を絡みつかせた橙色の髪を風に嬲らせながら、べたりと窓に顔をくっつけて中の様子をじっとを伺う。ひとりの少女がオルパに気が付き、口と目を丸く開き、両手に頬を押し当てた。悲鳴をあげたのだ。それを合図に彼らが散り散りに逃げ出すものだから、「そうじゃない、そうじゃないんだ」と、聞こえるはずもない声を上げて分厚いガラスに額を打ち付ける。ごうん、ごうん。音ばかり響いていっかなひびすら入る気配もない。   (2020/2/14 22:57:33)

オルパ♀キマイラ額をほんのり赤く染めたオルパは、諦めて上を目指す。数字の刻印された掌をかざした若い男と目が合ったが、それだけで、彼の前から軍服の女は消えた。窓の外を這って。学生の誰かが押した警報音がその一角に鳴り響いていた。   (2020/2/14 22:58:15)

オルパ♀キマイラ【ココマデ。場所ありがとうございました。】   (2020/2/14 22:58:58)

おしらせオルパ♀キマイラさんが退室しました。  (2020/2/14 22:59:57)

おしらせカイト♂異能者さんが入室しました♪  (2020/2/15 19:37:08)

カイト♂異能者【ちょいと、投下しにー】   (2020/2/15 19:37:19)

カイト♂異能者だりぃ……(今日は友人に呼び出され、外壁近くまでやって来た。こんなことをするくらいなら家で勉強をしていたいのだが、息抜きにと言われたら断ることも出来ないだろう。小心者なのだ、許せよ。と心の中で呟き)次はどちらに行けば良いんですかねぇっ?(呼び出したのは友人。隣に同じくらいの荷物を抱えた友人がまぁまぁと宥めて来るが、そもそも荷物持ちをさせられてるのは、この友人のせいである。息抜きよりもストレスの方が溜まりそうな現状だ。)そろそろ休憩に……(『アレ何かしら?』そう言った荷物の主は次の瞬間には口許を押さえて『バケモノ!!』と金切り声を上げていた。その視線の方へと向き直れば、窓に頭を打ち付けている何かがおり。既に逃げていた人間達も含めて、ごぅんごぅんと響く音に我先にと逃げ出すようにパニック状態に陥っていた。)   (2020/2/15 19:37:35)

カイト♂異能者(窓は壊れないだろうし、外壁の外だぞ、何も怖いこともないだろ。そう思いながらも、仕方がないと声を上げる。)落ち着け。こういう時はどうすりゃいいか、学校で教わってるだろが。アセルナ、クサルナ、シズカニ、ズラカルだ。(『押さない、走らない、静かに』じゃなかったか?と言う突っ込みが来たが黙殺する。少しすれば、外壁を伝う振動が何処かのセンサーに引っ掛かったのだろう、一旦その地区から離れるように警告が発令される。)軍服……?人型だったのか?(自分もと振り替える時に見えたのは軍服らしき服だ。何にしても、正規ルート以外で侵入しようとした奴がいると言うことだろう。この先も関わらないよう気を付けなければ、と心に決めた。)   (2020/2/15 19:37:51)

カイト♂異能者【こそこそ、りだつー】   (2020/2/15 19:37:59)

おしらせカイト♂異能者さんが退室しました。  (2020/2/15 19:38:01)

おしらせオルパ♀キマイラさんが入室しました♪  (2020/2/21 00:44:58)

オルパ♀キマイラ【再びお邪魔します。】   (2020/2/21 00:45:17)

オルパ♀キマイラオルパは最近、趣味ができた。地下に住むと云われる小人たちを追いかけ回すことだ。小人を見つけるのに苦労はしなかった。上層階へと向かう入り口と違って、彼らの巣穴は隠されていたが、行政区で少々暴れたらどこからともなく現れてくれる。彼らは総じて小さく、頑丈で、腕力があり、よく喋る。それはオルパの目には非常に好ましく、無性に手に入れたくなった。しかし、小人は手強い。   (2020/2/21 00:45:47)

オルパ♀キマイラ行政区へと足繁く通い、叩き出されること数回。そうこうしているうちに、小人たちはオルパに愛称を与えた。「ホショクシャ」と。オルパはそれを気に入って、今まで以上に執着した。若いのも、髭のあるのも、髪の長いのも、細いのも、分厚いのも……どれでもいい、持ち帰りたい。男女の違いなど些細なことだ。   (2020/2/21 00:46:47)

オルパ♀キマイラその日、オルパは群れからはぐれた一匹を、建物の端まで追い詰めた。まだあどけなさ残る顔を引き攣らせて、それでも戦斧を握りしめた小人に、覆いかぶさるようににじり寄る。……あと一息だったのに、不意をつかれた背後からの一撃でオルパの体は吹っ飛ぶ。小人の援軍の打撃は続き、床の上を這いながら行政区から追い出された先が、東区だった。また失敗だ。   (2020/2/21 00:47:33)

オルパ♀キマイラ体の傷を癒やすために、海沿いの小屋で一晩眠った翌朝、街道を歩いていたら荷台を引く車が通り過ぎた。追いかけて、幌に覆われた荷台に飛び乗ると、木箱の間に身を潜める。街まで連れてってもらうだけのつもりだったが、どうにも箱の中身が気になって、鼻を鳴らすと蓋を持ち上げた。中には今朝水揚げされたばかりの魚が並んでいた。ニタァ……オルパは笑って手を伸ばす。木箱には魚の卸先である店名の焼印が押されていたが、彼女に東区の文字は読めなかった。   (2020/2/21 00:49:20)

オルパ♀キマイラ【以上です。場所ありがとうございました。】   (2020/2/21 00:50:44)

おしらせオルパ♀キマイラさんが退室しました。  (2020/2/21 00:51:19)

おしらせリド♂人間さんが入室しました♪  (2020/2/25 18:37:41)

リド♂人間【こんばんは】   (2020/2/25 18:37:49)

リド♂人間(ローカプノス東地区の夕暮れ時、仕事帰りの社会人や部活終わりの学生、夕飯の買い物をする主婦がポツリポツリと歩いているこじんまりとした商店街にリド・ラノックはいた。行政区出身のリドにとって、この東地区の商店街は無縁の場所だった。それなのに何故かここに来ると懐かしい何かを感じることができて彼はこの商店街を気に入っていた。夕暮れ時ということもあってか、既に一部の店舗は閉店作業に取りかかっている。商品を片づける店員さんを横目に見たリドは、これからみんな、誰かの帰りを待つ誰かのもとへ帰るんだろなとおもい、ニンマリと奇妙な笑みを浮かべた。)ふふっ…。(思えば、この東地区に引っ越して数ヶ月の月日が経過した。この地区の特有の文化にも少し慣れてきたが、慣れたと同時に家に帰っても誰もいない、朝出かける時も誰もいない、そんな日常に妙な孤独感を感じていた。閉店作業をしている店員を見て笑ったのは、彼らには彼らの帰りを待つ誰かがいるのだろうと想像して、それが羨ましくって笑ってしまったのかもしれない。)はぁ…(家に帰っても自分には真っ暗な散らかった部屋が待っているだけかと思うと、おもわずため息がもれてしまった。 )   (2020/2/25 18:55:04)

リド♂人間(リドがトボトボと一人歩いているとひとつの店舗が目について足が止まった。そこは小さな園芸店だった。色とりどりの花に見とれてしまったからなのか、それとも何かの作業をしている可愛らしい女性店員さんに見とれてしまったからなのか、はたまたその両方なのか。植物に興味なんていっさいないのに何故かリド自身わからなかった。理由がわからないまま、何かに吸い寄せられるように店内へと向かい名前も何も知らない花を眺めるリド。)…冬に咲く花もあるんだな。(花に関して全くの知識がリドはボソボソっと呟いた。独り暮らしを始めてからというもの独り言が増えた気がするのも感じた。しばらく花を眺めていると何か視線を感じて、その方向を見てみると可愛らしい女性店員さんがリドのことを見つめていた。変な客だと思われたのかとおもい、慌てつつも平常を装うリドを女性店員さんは「何かお探しですか?」と尋ねてくる。)   (2020/2/25 19:04:52)

リド♂人間あっ…いや~別に~大丈夫ですっ!(リドが恥ずかしそうにぎこちない笑みで答えると、女性店員さんは「何かご用があれば声かけてくださいね。」とニッコリと笑みを返してくれてリドはホッとため息をもらした。何も買わないのに、いつまでも眺めているだけでは流石に気まずいと思っていると、不思議な木を見つけた。花は咲いていないけど、緑色のツヤツヤした葉が生えてる小さな木。そしてその木が不思議なのは幹が二股や三股に分かれていた。おもしろい木だなぁ。と眺めていると、さっきの可愛らしい女性店員さんが「それはガジュマルって言って熱帯地域なんかに生えてる木なんですよ。」と声をかけてきた。)   (2020/2/25 19:14:37)

リド♂人間そうなんですね、へぇ(やけに話しかけてくる店員さんだなぁ。と思いつつも、ガジュマルという不思議な形の木に対して普段から人に「変わってる。」とか言われているリドは一方的な親近感を抱いた。)でも…こういうの育てるの苦手なんですよねぇ…(リドが呟くと、女性店員さんは「生命力が強くって丈夫だから初心者の方にもオススメですよ。」と相変わらずの笑顔でこたえてくれる。)へぇ~(いよいよ買わざるを得ない状況になったリドは、いくつかあるガジュマルの中から幹が三股に分かれた一番個性的な形をしたものを指さして)これ買おっかなぁ(女性店員は、これまで以上の笑みを浮かべて会計へと向かった。そんな彼女の姿を見てまんまとカモられたとリドは思った。それにも関わらず後悔はしていなかった。それはガジュマルの魅力がそう感じさせたのか、女性店員さんの笑顔がそう感じさせたのかわからない。支払いを終えて購入した植物を眺めるリド。)まぁ、いいっか…ふふふっ(また奇妙な笑みを浮かべて足早に誰も迎えてくれる人のいない真っ暗な我が家へと帰り、日当たりの良い窓際にガジュマルを飾り不器用な汚い字で『ガジュマル』と書いた名札を植木鉢の隅にさした。)   (2020/2/25 19:41:09)

リド♂人間これからよろしくねっ!(リドは声をかけても、何も言わない、懐くこともない、その木に呟くと、満面の笑みを浮かべて満足そうにしていた。)   (2020/2/25 19:44:16)

リド♂人間【お邪魔しました。入りにくいソロルしてすみませんでした。】   (2020/2/25 19:45:17)

おしらせリド♂人間さんが退室しました。  (2020/2/25 19:45:21)

おしらせ芙蓉♀玉藻前さんが入室しました♪  (2020/2/26 19:34:21)

芙蓉♀玉藻前【場所をお借りいたします。本日のバトルの前振りとしてソロルを投下させていただきます。】   (2020/2/26 19:35:03)

芙蓉♀玉藻前(古今東西、美味しいものはどこにでもある。手の先にぶら下がっている小さな箱。パステルカラーで描かれた模様の上に「パティスリー・テルミヌス」の文字。西区にある有名な洋菓子店だ。毎月、期間限定、数量限定で販売されるケーキが最大の売りである。) ふふっ、んふふふー。何度か買いに並んだが…今月の限定品が漸く買えたのじゃ。 (東区から滅多に外出しないが、毎月、期間限定ケーキを買うために西区へと足を運ぶ……こともある。面倒くさい時は誰かに頼むこともしばしば、だがやはり、自分で手に入れると喜びが数段増す。……行政区にある各区へのゲートを目指して歩いていた筈なのだが、浮かれ気分だったせいか、どうやら道を間違えたようだ。) ふむ…、ここは似たり寄ったりの建物ばかりで間違えやすいのよなぁ…。(きょろ、と辺りを見回して見るがどの方向にある建物も似ていてどちらへ行けば行政区へと続いてる道なのかさっぱり分からない。上を見上げても、この辺りの建物は高層建築されていて、あの馬鹿でかいタワーが見えぬ。)   (2020/2/26 19:35:08)

芙蓉♀玉藻前ふん…、困ったのぅ。これは人に尋ねた方が早いかねぇ…。(とはいえ、人の往来が皆無で尋ねようもない。何処かに誰かに居らぬもんか、と歩きながら路地を覗き見ていくと……、何本目かの路地の奥、物陰の間に人の姿が見えた気がした。気がしただけじゃが、渡りに船とばかりに尋ねようと路地へと足を踏み入れた時───。) 「タイムセール開催中!お菓子にジュース、コーヒーに紅茶…全品半額!その他にも~…」 (ぴくり、頭頂部の耳がその声を捉えた。) なにっ、は、半額じゃとぅー!? (くうるり、踵を返せば声の方向へと足早に向かった。………スキップでもするような足取りの背中を見つめる者が居たことにあたしは気づかなかった。これが後にどえらい災いを持ってくるのだがこの時は知りようもなく──。)   (2020/2/26 19:35:24)

芙蓉♀玉藻前【ありがとうございました。】   (2020/2/26 19:35:44)

おしらせ芙蓉♀玉藻前さんが退室しました。  (2020/2/26 19:35:49)

おしらせオルパ♀キマイラさんが入室しました♪  (2020/2/27 21:08:42)

オルパ♀キマイラ【場所をお借りします。ドワーフと西区については、私の勝手なイメージです。ご了承下さい。(平伏)】   (2020/2/27 21:12:01)

オルパ♀キマイラオルパは最近気がついた。小人の群れは、連携のとれたいくつかのチームで構成されているということに。彼らの意志の伝達手段はおおよそ会話のようで、とにかくよく喋った。いきあた…臨機応変な作戦は丸聞こえだったが、小人の会話は早口で、アクセントにクセがあり、聞き慣れない言葉が多分に混じっていたから、オルパはほとんど理解出来なかった。「……のん。テッタイするのん!」辛うじて聞き取れた短い言葉。それを合図に小人たちは蜘蛛の子のように散り散りになり、瞬く間にどこかへ消えてしまった。本日の追いかけっこは突然終了して、オルパはゲート付近にひとり取り残される。   (2020/2/27 21:12:56)

オルパ♀キマイラ見つからない。諦めてふと顔を上げた時、ゲートから出てゆく人物に目が留まった。長身の、結い上げた黒髪に、ピンと尖った上向きの大きな黄金色の耳が特徴的な女。オルパは彼女の後を追いかけた。追いかけたが、すぐに見失った。何故なら、彼女の行く先は、人と建物に溢れていたから。古い建物の上に新しい建物を無造作に、次々と積み重ねただけの街並み。隙間を埋めるように増改築を繰り返したせいで、建造物は歪に膨らみ肥大化していた。通りには露天商が並び、頭上でははみ出した屋根がぶつかり合い、凸凹の壁には看板があちこちぶら下がる。ここには地上にも空にも余白があまり無い。   (2020/2/27 21:13:41)

オルパ♀キマイラオルパはいつしか西区のとある一角のマーケットに入り込んでいた。生肉から空飛ぶ船のパーツまで、何でも取り揃うと云われている巨大な市場のメインストリートを、人の波に押されて流されるままに漂う。「姉ちゃん、お買い得だよ!」威勢の良い声は、オルパの隣の女に掛けられたものだった。彼女は店の男と二言三言交わし、袋いっぱいの腸詰めを受け取ると、支払いもせずにそれを持って行ってしまった。次にやって来た老人も、燻製肉の塊を担いで同じように立ち去る。その次の中年女もだ。分かりやすく驚いた顔で、ただただ眺めていたオルパに、店の男は無視するのを諦めて話しかける。「そっちの……でかい姉ちゃんもどうだい?」   (2020/2/27 21:16:52)

オルパ♀キマイラ数分後。彼は目の前で手を開き、掌に埋め込まれた読み取り端末の四角い鏡面を見せながらオルパに説明する。「ほら、ここに赤い光があるだろ?そこにな、姉ちゃんのコードか生体チップ、無けりゃカードでもダイバーズでもライセンスIDでもいいさ。それを向けてくれりゃ……そうそう、そのつるっとした……って、ただの貝やないかい!」懐から取り出した貝殻の裏側かざしたオルパに、男のツッコミが入った。どうやら、袋に詰め込んだ腸詰めは、容易く持ち帰れないらしい。   (2020/2/27 21:17:22)

オルパ♀キマイラ【以上です。ありがとうございました。】   (2020/2/27 21:17:49)

おしらせオルパ♀キマイラさんが退室しました。  (2020/2/27 21:17:53)

おしらせリド♂人間さんが入室しました♪  (2020/2/28 00:19:01)

リド♂人間【こんばんは】   (2020/2/28 00:19:07)

リド♂人間(「ローカプノスにお住まいの皆さん、どうもこんにちは。僕の名前はリド・ラノックって言います。どこにでもいるごく普通のフリーターです。…………正確には、ごく普通のフリーターでした。何で過去形かというと、最近僕がお世話になっているバイト先『狐火』で物騒な事件が多発しています。なんか超カッコいい剣を持った男の子が店長の芙蓉さんに勝負挑んでお店の備品が壊れちゃったり、なんかよくわからないでっかいお姉さんが来て、芙蓉さんが楽しみにしてたタカラカニを食べた挙げ句に天井を突き破ってお店壊しちゃったり、なんか超怖い女の子が鉄砲を乱射してまたお店が壊れちゃったり、本当に大変なんです。運がいいのか、悪いのか、僕はどの現場にも居合わせてなかったので、どの話も人からの又聞きだから、どこからどこまでが本当かは僕も半信半疑なんですけど、にわかには信じがたい事件が、あなたの知らない何処かで起こってるんです。今回は、そんな話を聞かされた僕が自分の身を守るために自分に合った武器を探しに行くお話です。」)   (2020/2/28 00:20:29)

リド♂人間(生まれた時から、ついこの間までの時間の多くをずっと行政区で過ごしたリドにとって東区での生活は、行政区とは異なる環境に少しずつ慣れつつも毎日が驚きの連続であった。何よりも驚いたのは人間ではない人々の多さであった。子どもの頃にも何人かは不思議な外見の人々は見てきたが、やはり行政区を離れると多種多様な種族の人々で街は溢れかえり、むしろリドのような人間に遭遇することのほうが少ない。そしてリドが日頃歩いていると、人間のリドが珍しいのか、はたまた強風が吹けば倒れてしまいそうな体型に反してオリジナルレベルが99と高く、目立つ箇所にオリジナルレベルが刻まれているインチキ臭い風貌のせいか、よく不良に絡まれる。今までのは逃げれば追いつけないレベルの不良だったが、狐火での話を聞くと流石のちゃらんぽらんリドも身の危険を感じた。そこで手軽に携帯できる武器を購入することにしたのだが、如何せん出身が行政区の中でも平和ボケした穏やかな街で育ったものだから剣はもちろん槍、弓矢、銃にいたるまであらゆる武器に対する心得がない。そんなリドでも扱えて、尚且つ普段から所持していても危なくないもの)   (2020/2/28 00:22:21)

リド♂人間そんな都合のいい武器ないよなぁ~。僕も芙蓉さんの九尾の尻尾とか、龍輝くんの龍の手みたいにバーッて変身して強くなったらいいのに…(リドは優秀なドワーフ達が倒壊したバイト先をあっという間に元通りに修復しているのを眺めながら、どんな武器がいいかを考えていた。しかし考えても考えても、出てくるのは人間のリドには真似できない芸当への憧ればかりだった。)あっ、そう言えば…ドワーフさんたちが持ってるトンカチとかノコギリって……強そうだよなぁ。(「工具なら簡単に手に入るだろうし、これでヤバい人に絡まれても多少は抵抗できるぞ!」というリドの線が2本3本くらいぶっ飛んだ発送は止まることを知らず、次にどこで入手するかを考えた。そして、先ほどと違いコチラの問題はすぐに解決した。)そうだ! うちの店によく来る改造バイクに乗ってる常連さん、改造バイクに乗ってんだから、工具のひとつやふたつ持ってるよね。あの人に強そうな工具もらおっと!   (2020/2/28 00:24:41)

リド♂人間(「…という訳で、工具を武器にすることに決めた僕は超カッコいいバイクに股がるヴァンパイアのお客さんに殴ったりしたら痛い工具をもらうべき西区へと向かうのですが、実はこの後ややこしい事件に巻き込まれるみたいなんです。………正確には自分から巻き込まれに行ってるんですけどね。詳しい話はまた今度お話ししますね! それじゃ、また会いましょ。」)   (2020/2/28 00:28:01)

リド♂人間【レイドボスのイベントに参加するためにかなり強引にですが接触するフラグ立たせてもらいました。無断でお名前出してしまった芙蓉さん、龍輝さん、リューイさん、ごめんなさい。お邪魔しました。】   (2020/2/28 00:31:23)

おしらせリド♂人間さんが退室しました。  (2020/2/28 00:31:38)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが入室しました♪  (2020/2/28 18:38:01)

リューイ♂ヴァンプ【ちょいと時間を巻き戻しまして。2回も店が倒壊してしまう悲劇がツボってしまったので。】   (2020/2/28 18:40:29)

リューイ♂ヴァンプ(仕事帰りの深夜。東区の端まで荷物を届けた帰り道。アクセルワークが繰り出す派手なエンジン音。ドリフト気味に店の前へと横付けすれば、その様子に目をぱちくりと。)はぁ!?また壊れたのかよ…。(前回、ババァが例のキマイラと暴れ倒して店が全壊したのは知っていたが、それもとっくに修復済みだったはず……だが、──トンテントンテン…トンテントンテン…「立ち入り禁止」の看板の向こうから、きっとドワーフ達が右往左往しながら猛スピードで作業をしている音が聞こえてくるってことは…まぁ知らぬ間の2度目の全壊ってやつなのだろう。)あーぁ…今日は「チキン南蛮」が食いたかったんだって。(不機嫌そうに髪をくしゃりとかき上げたなら、積み上げられた建材の隙間からひょっこり現れたドワーフと目が合った。)   (2020/2/28 18:41:10)

リューイ♂ヴァンプ…………………。(互いに見つめ?睨み?合うことコンマ何秒。にやりとわざと牙を剥いてみせたら、軽く鼻で笑われた。)……!?!?こんの…クソチビ……っ!!!(思わずシートから飛び降りそうになるも、─────「そこ、邪魔なのん(しっしっのゼスチャー)」)………わーったよ…。(吐き捨てるように告げた時には、もうドワーフの姿はなく。どうやら、《どんなに街が壊れても、一晩で元通りになっている》って噂はあながち嘘ではないようだ。)しゃーねーな。チキン南蛮は明日だ、明日。(地響くように勢いよくエンジンをかけアクセルを吹かせば、派手にタイヤを鳴らして急発進する。──そしてそのすぐ後ろを、まるで水がうねる様に黒い影が追いかけて消えたことは誰も知らない。それから間もなく…月が禍々しい色に染まり切れば、それを合図に宴は始まる。)   (2020/2/28 18:41:55)

リューイ♂ヴァンプ【そして、リドさんの武器をゲットして頂こうと、もいっちょ書いてみましたが…これはご本人に聞いてみてからかなと。ではこれにて。】   (2020/2/28 18:44:53)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが退室しました。  (2020/2/28 18:45:09)

おしらせ槿♂妖狐さんが入室しました♪  (2020/2/28 23:18:28)

槿♂妖狐【すみません、少レスお借りします。】   (2020/2/28 23:19:27)

槿♂妖狐(――東区の端、一軒の屋敷が構えられていた。そこは暫く前の間、区の中でも狭いエリアでのみ大きな力を持っていた妖狐の名家所有の土地であった。現在は住まうのが主一人と2人の使用人だけとなってしまったが、それでもなお一部界隈では有力な存在として知られている。)――…………~~♪(蝋燭で照らされた屋内で小さな影が鼻歌交じりに揺れている。――その妖狐一家所有の敷地内には25坪程度の書庫蔵が建っている。壁の周りや蔵の仕切りに設置された本棚の並びはまるで小さな書店や図書館を想起させる。そして棚の中には代々家の者が好んで読んだ書や読み物が置かれている。――しかしその一家の中でも一部の者しか出入りしていなかったのだろう。棚の書物を整理する者もおらず、ただ乱雑に並べられていた。それも書の中身を見ればわかるだろう。実存するかもわからないような奇怪な鳥獣が描かれた絵巻物、余りに奇天烈で眉唾物の技巧や妖術が記されたまるで落書きのような指南書等通常決して金を出して購入しようとは思わない代物ばかり。正しく蔵を出入りしていた者の趣向や性格の偏屈さが反映されていた。――そして今も一人、蔵の書を嗜む偏屈が存在した。)   (2020/2/28 23:19:42)

槿♂妖狐――…………。(――ゆらり、ひとつ蝋燭の火が揺れる。蔵の入り口の扉が開いたようだ。寝転がりながら書を読んでいた影がそちらを振り返る。小さな影は蝋燭に照らされ、一瞬の間柔らかで温かみが伝わる狐の耳と人の形を映した。)「……こちらにいらっしゃいましたか。」(静かで透き通った声がする。蔵の入り口には、長い黒髪を綺麗に纏め丈の長い白と黒の給仕服を身に纏った女性が立っていた。頭部には艶やかな黒髪によく似合う黒の狐耳が生えている。その女性は蔵の扉を開け放つと、日の光が入り蔵の中は照らされる。書を読んでいた小さな影は、侍女と同じく頭部に狐の耳を持つ、まだあどけなさ残る少年の姿を現した。この侍女と違う点は毛色が白というところか。)……んぅ。どうしたの、女郎花さん?「……そろそろお時間です。坊ちゃん、ご準備を。」(女郎花と呼ばれた侍女は、日の光で眩しそうにする“坊ちゃん”の元へ近づく。近くの蝋燭に息を吹きかけ火を消し、辺りに散らばっている書物をテキパキ拾い集めた。)   (2020/2/28 23:19:53)

槿♂妖狐ありがとう。後で片づけるからその机の上に置いといて。(“坊ちゃん”の指示に「かしこまりました。」とお辞儀をする女郎花。“坊ちゃん”はゆっくり立ち上がり、ひとつ欠伸をした。)「……全く。だらしがないですよ、坊ちゃん。」(女郎花は、“坊ちゃん”の立ち振る舞いを窘める。それに対してその当人は)……その、“坊ちゃん”っていうのは止めて欲しいんだけど。(と女郎花がする自分への呼び方に文句を言っていた。)せめて……”主様”とか、そういう風に呼んでほしいなぁ。まあ個人的には“ムクゲくん”とか“ハチスくん”とか、それくらいで構わないのに。(“坊ちゃん”改め槿は今着ていた小袖を整える。小袖についた埃を払っていると女郎花も片づけを終え、此方に近づき小さくお辞儀をした。)「……お待たせしました、坊ちゃん。」(さっさと蔵を出てしまう女郎花に対して、槿は不満そうな表情を向ける。)……僕の話、聞いてた?「はい。……しかし、坊ちゃんは坊ちゃんですので。」(しれっと言い放つ女郎花に対して、槿は小さくため息を零した。)   (2020/2/28 23:20:07)

槿♂妖狐……ところで、杜若さんは?「彼女は昼餉を作っております。坊ちゃんが着替えを終える頃には支度は済むと思いますので。」やった、お弁当楽しみ!唐揚げとか玉子焼きとか入ってるかなあ!(やる気のなかった槿の瞳は明るさを強くする。その言葉に女郎花は「さあどうでしょう。」と詰まらなさそうに返した。その様子に首を傾げて、……などとやり取りをしている間に自室の前まで到着した。槿は部屋に入り、衣類を着替え始める。部屋着の小袖から仕事用の着物に直す。)……今日の依頼ってなんだったっけ?「……今日は近海の沖に出現した巨大怪魚の駆除です。」……りょーかい。(着付けを終えた槿は姿見で確認し軽く襟を正す。よし、と小さく頷き部屋を出た。)   (2020/2/28 23:20:24)

槿♂妖狐――それじゃあ、行ってくるね!(杜若から受け取った弁当を入れた頭陀袋を背負い、門前で二人の侍女に見送られながら出発する。振り返れば片方は深々お辞儀し、片方は大きく手を振って見送っていた。家のことは二人に任せ、槿は仕事へと向かう。両手で額から髪を掬い上げ後ろへ流し、片眼にかかっていた髪をかき上げた。――気合十分!!といった様子だった。目指すは近郊の漁村。依頼人の待つその場所を目指して、通常より大分広い屋敷林を走り抜けていった。――先ずは簡単に、一家の主・槿の日常の一部を。)   (2020/2/28 23:20:45)

槿♂妖狐【以上です。ありがとうございました。】   (2020/2/28 23:20:58)

おしらせ槿♂妖狐さんが退室しました。  (2020/2/28 23:21:01)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが入室しました♪  (2020/2/29 17:27:08)

おしらせお凛♀竈の付喪神さんが入室しました♪  (2020/2/29 17:29:53)

お凛♀竈の付喪神【お凛の詳しい設定、考えていませんでした!w よろしくお願いいたします。(※人間です。)】   (2020/2/29 17:30:52)

リューイ♂ヴァンプ【よろしくお願いしますw (プロフを慌てて作らはった感…ほろり)】   (2020/2/29 17:30:59)

リューイ♂ヴァンプ【では書き出します。お待ち下さいませー】   (2020/2/29 17:31:30)

お凛♀竈の付喪神【お待ちしてる間にお凛の設定を練りますw】   (2020/2/29 17:32:35)

リューイ♂ヴァンプ(「チキン南蛮」を食い損ねてから暫く。どうも目当てのメニューには縁がないらしく、なかなか店に行けずにいて。…とはいえ、吸血鬼である自分が、食い物を提供する場所に足繁く通うのも可笑しな話しといえばそうであるわけだが。でも不思議なことに、あそこの食い物を食うと、喉の渇きが治る。試しに他の場所で食い物を食ってみたが、とても食えたもんじゃなかった。だが、先祖らが好き勝手に狩りをしていた頃とはまるで違う今のこの時世だ、喉が乾いたから、腹が減ったからと、おいそれと「餌」に噛み付いて殺しでもしたら、即牢獄行きだ。まぁ…だからって、一族の尊厳ってやつを無視するわけではないのだが………要は!!あの店の食い物は何故か性に合うってことなわけよ。)   (2020/2/29 17:46:34)

リューイ♂ヴァンプ(──今日の仕事先は南区。漁業組合宛の荷物を届ければ、後はフリータイムってやつ…つっても特に何もすることはない。活気に溢れたバザールを横目に、少し離れた所へ停めた相棒の所へと戻ろうとすれば、すん…と鼻を鳴らして振り返る。この匂いは…。きょろりと視線を動かして、ターゲットを確認。瞬歩で近づけば、肩をとん…。)よぉ、ひとりで買い物か?(即座に周辺を確認。うっせーババァ狐がいたらめんどくせーからな。)   (2020/2/29 17:47:11)

お凛♀竈の付喪神(今まで一人で切り盛りしてた「狐火」にバイトさんが二人も入ったお陰であたしにも時間の余裕が出来ました。勿論、お料理を作ってお客様が「美味しい」と笑顔になってくれることが喜びだったから不満などなかったけど、余裕が出来ることはそれはそれで嬉しい事柄なのです。今日もちょっとした買い出しに南区のバザールへと来た訳ですが「のんびりしておいで。」と芙蓉さんを始め、龍騎さんやリドさんも仰ってくれたので、少しだけ…、えっと…あれです。うぃんどしょっぴんぐ?というものをしていこうかと思います。バザールには様々な品物が並んでいて、島外から輸入されてる珍しい物もたくさんあるんです。   (2020/2/29 18:11:53)

お凛♀竈の付喪神(白地に赤い矢羽模様の着物に手にはそこそこの大きさの鞄を提げて品出し棚を見ながら何かいい素材がないかなー?とぶらついていれば、叩かれた肩、振り返れば常連の運び屋さん。) こんにちはー。今日は南区でお仕事ですか?ご苦労さまです。(労いの言葉と共にひとつ会釈をすれば。) ええ、ちょっとした仕入れに来ただけなので。(辺りを見回すリューイさんにくすっと笑って。) あのっ…、えっと…、南区でおすすめのお店って知りませんか? 茶屋処とか甘味処とか。(毎日南区に来るけれども、遊びに来たことはなくて、お洒落なお店なんてさっぱりなんです。)   (2020/2/29 18:12:05)

リューイ♂ヴァンプ(彼女の声と、それからこーやって見せる笑顔。いつも店で聞き慣れて、見慣れているはずなのに、場所と…身なりが違うとまた一層美味そうに見え…あ、いや、違った印象に見えるのか。こちらの警戒の理由を察した小さな笑い声には、むすっとした表情で返すも、どうやら今日は1人きりのようで。)茶屋か甘味かぁ……(ふむ、と一瞬考え込む。個人的にはどちらも全く自分には必要がない場所なので、すぐには思い当たらないが、前に一度仕事で行ったあそこなら…。)この先に良さげなとこがあんぜ。一緒に…行くか。(こ、この展開はまさかの……でぇと!?ひゃっはー!!ババァ!悪いがお凛は俺が頂くぜ!────脳内で何かがシャウトするのを必死で抑えながら、お凛の背中を手で軽く促した。)   (2020/2/29 18:28:37)

リューイ♂ヴァンプ【すんません。良さげな店が思いつかなかったので…丸投げお任せします…onz】   (2020/2/29 18:29:12)

お凛♀竈の付喪神【了解しましたw 】   (2020/2/29 18:30:09)

お凛♀竈の付喪神(お仕事柄、色んな場所へ赴いているリューイさんなら知っているだろうとお伺いしたのは大正解でした。) ええ、リューイさんがよろしければ是非ご一緒していただきたいです。 (一人で知らない場所へと行くのは不安、というのもありますが、一人より二人の方が楽しい時間が過ごせそう。───賑やかなバザールを後にし、リューイさんの案内でやって来たのは緑豊かな公園。ちょっと開けた場所に噴水があり、そこに露店がいくつかあった。甘い匂いや美味しそうなパンの香り、珈琲の匂いも。リューイさんが立ち止まったのはパンにお肉を挟んだ絵に「ホットドッグ」と書かれているお店。あと、ドーナツとチュロスって文字も。) ここは、リューイさんが休憩に立ち寄る場所なのですか? (てっきりお洒落なお店に行くのかと思ったけど、こういう方があたしはほっと出来るなと思った。初めてみるホットドッグと紅茶を注文。) リューイさんは何にしますか?(素敵な穴場?を教えていただいたお礼をしなければ。)   (2020/2/29 18:55:22)

お凛♀竈の付喪神【お洒落なお店よりはこっちの方がらしいかなと思いました。(めちゃ長考、申し訳なく!)】   (2020/2/29 18:57:06)

リューイ♂ヴァンプ【おけりょ!あざす。長考ばっちこい!】   (2020/2/29 18:57:56)

リューイ♂ヴァンプあー……まぁ…たまに気が向いたら来る…くらいだな。(向かったのは、南区の中でも比較的緑の多い開けた公園。果たして彼女が気に入ってくれるかどうかはさておきとして。ここに案内したのは、まここらの露天の店主とは、何度か荷物を届けるうちに、顔馴染みになったりしてるってのも理由のひとつ。後のひとつは…。──暫く物珍しそうに周りをきょろきょろした結果、彼女がオーダーしたホットドッグと紅茶のオーダーが通ったのを確認すれば、此方はコーヒー風のナニカをついでに告げて、彼女の分との料金を店主へと手渡す。)俺は…基本「食い物」は食わねーよ?お宅の店のもんは特別っつーか。(手際良く出来上がった商品を受け取って、空いていた近くのベンチへと移動。丁度噴水の正面。ベスポジに内心小さくがっつぽーず。)ここさ、俺がガキの頃いたとこの庭によく似てんだわ。…だからっつー訳じゃねーけど……気が向いたら来る。(ずずっとコーヒー風略ドリンクを啜りながら。)   (2020/2/29 19:11:05)

お凛♀竈の付喪神(お財布を開けて待ってれば、代金の支払いを"すまーと"にこなすリューイさん。場馴れ、というのか、あたしがとろいのか。) …ありがとうございます。(がま口をぱちん、と閉めてお礼を言う。次に狐火にいらした時にサービスしよう。) え? 狐火でしかお食事なさらないんですか?お腹…空きません? あ、少食なのでしょうか? (色んな疑問が浮かぶが、出来たての商品に目を奪われ、それ以上の考えを放棄した。公園内に設置されてる椅子に腰を降ろせば、気持ちいい風が吹き付けた。膝の上のホットドッグからの香ばしい香りが鼻腔を擽る。) 幼い頃の記憶、ですか…。ふふっ、羨ましいです。 でも、そういう風景が思い起こされる場所があるのって…癒されますよね。(あたしの記憶はすべて狐火。それ以外の記憶は何もない。だけど、それが悲しいとは思っていない…居ないけど、何となく羨ましいと思った。)   (2020/2/29 19:31:48)

リューイ♂ヴァンプ……へ?いや…あの……(次々と飛んでくる質問には思わず返す言葉を失う。だがこちらのそんな様子を他所に、彼女の興味はその手の中へと移ったようだ。だから、それ以上はこっちも突っ込むのはやめた。やめたけど…なら「噛み付いてもいいですか」って言う”たいみんぐ”な!これは前途多難の予感しかねぇ…。───そよぐ風に目を細めれば、彼女がぽつりと呟くように告げた言葉に耳を傾ける。「羨ましい」と言った意味。それはきっと決して妬みを含んだものではなく、素直に出てきた言葉であり、彼女には思い出せる場所とやらが、その記憶の中にはないのだろうと。)……前にさ、ババァがお前のこと「竈の付喪神」だって誰かに言ってたけど……   (2020/2/29 19:48:29)

リューイ♂ヴァンプ(一瞬間を置いて)お前…人間だろ。俺にはわかる。それに、あのババァ…一応高位妖怪な訳だし…そんな奴が、たかが人間を側に置くなんて、ちっと考えにくい。(あの九尾の狐とこの彼女の関係性が、ただの店主と雇われ人ではないことくらいわかる。踏み込んで聞いてみたいなんて、めんどくせー感情が沸いたのは…ただ上質な「餌」だと認識してるから?クソ…わかんねー。)   (2020/2/29 19:48:43)

リューイ♂ヴァンプ【!!ミス!お凛ちゃん「羨ましい」とか言ってねぇえ!すまそん!】   (2020/2/29 19:52:13)

お凛♀竈の付喪神【言ってる!ちゃんと言ってるので大丈夫ー!w】   (2020/2/29 19:52:59)

リューイ♂ヴァンプ【あ、言ってた。落ち着け俺wwww】   (2020/2/29 19:53:35)

お凛♀竈の付喪神(噴水の周りでかけっこして遊んでいる子供たちに目を細めつつ、ホットドッグなる未知なる料理をがぶり。ふ、ふぁあ♡なんて美味しいんでしょう。ブチッと噛み切った中から溢れ出る肉汁。それがパ───脳内食レポは省略するとして、狐火でも洋食メニューを考えてみようと思い…、え?……ええー?!リューイさんの言葉に思わず二度見してしまった。) え、えと…? い、いやですわー。わ、わたし、わたくしは、竈の付喪神、デスヨ? (目が泳いでいるのがわかる。しどろもどろ口調に説得力がないのもわかってる。でも、芙蓉さんに絶対に「人間」だとバレてはいけないって子供の頃から言われ続けていたからここは、しらを切るしかないのです。) わたっ、あたしは…、竈の付喪神で、芙蓉さんに拾って貰っただけの…、しがない妖怪なのです。芙蓉さんはとても素晴らしい方で……。(これ以上、口を開くとボロが出かねないので黙るのが吉、なのでしょうか?傍らに置いた紅茶を啜る。まだ熱いけど啜る!) ………リューイさんは、人間とそうで無い者を見分ける能力があるんですか?(少し火傷した舌が落ち着きを取り戻してくれて、ふと、そんな質問をしてしまった。)   (2020/2/29 20:02:45)

リューイ♂ヴァンプ(返ってきたのは、分かり易すぎる動揺。ったくババァ…もーちっと誤魔化し方とか、ちゃんと教育しとけっつーの。しどろもどろで残念な言い訳は右から左に流すことにするも、まだ熱いと思われる紅茶を啜る様子を横目でやれやれと。)まぁ…見る限り、ババァの結界がお前に張ってあるからな、早々はバレりゃしねーだろうけど…(背もたれに腕をかけ、彼女の顔を覗き込むように)俺は吸血鬼だぜ?お前のその甘い血の匂いに…気づかないわけねぇだろうが。(にやりと笑えば二本の牙が僅かに見えたか。)   (2020/2/29 20:11:45)

お凛♀竈の付喪神(確かにあたしには芙蓉さんが掛けてくれた強力な呪術が掛けられている。東区ではとても珍しい"ピアス"というものをしているのですが、これが芙蓉さんの妖力が込められたとても凄い代物なのです、けれども…そんなことまでわかるなんて!リューイさんって一体、なんの妖怪なんでしょう?もしや、伝説のサトリ様?!………違ったようです。此方を覗き込むお顔、その口元に尖った牙が二本見えます。) そうですかぁ…吸血鬼様なのですね。吸血鬼……、吸血……、はっ、蚊の妖怪ですか?! それとも蛭の妖怪? (首を傾げてじっ、とリューイさんを見つめる。)   (2020/2/29 20:20:29)

リューイ♂ヴァンプ蚊………?(がっくりと項垂れるも、沸沸と湧き上がるのはクソババァへの怒り。おいババァ…こいつの教育を1からやり直せ!!)…お前さぁ…妖怪と魔物の区別もつかねぇの?マジどんだけ箱入りなんだよ。(盛大なため息。まったく調子が狂うとはこのことだ。自分にとって人間はただの「餌」それだけのことなのに。有無を言わさずその柔らかそうな身体に牙を突き立て、その味を堪能して、捨てる。それが出来ない人間なんて初めてだ。なら…試してみるか。本当に「餌」として扱えないのかどうか。)なぁ…痛くしねぇからさ…ちっとだけ大人しくしてろよ。(その顎に指をかけ、ゆっくりと細い首すじへと口元を近づけていく。)   (2020/2/29 20:31:53)

リューイ♂ヴァンプ【はい、ここでダイス!レベル95で振りますよ!成功値決めて下さい。成功したら噛み付きます(がぶり)】   (2020/2/29 20:33:08)

お凛♀竈の付喪神【95だから…50以上で成功!】   (2020/2/29 20:34:57)

リューイ♂ヴァンプ1d95 → (59) = 59  (2020/2/29 20:36:02)

リューイ♂ヴァンプ【うぇーい!!では…大人しく噛みつかれるロルおなしゃ(涎拭き)】   (2020/2/29 20:36:57)

お凛♀竈の付喪神【微妙に成功したw 噛み付かれた!】   (2020/2/29 20:37:02)

リューイ♂ヴァンプ【あ、甘噛み…(震え声)】   (2020/2/29 20:38:30)

お凛♀竈の付喪神【執念が実りましたねww 了解ですw 】   (2020/2/29 20:39:18)

お凛♀竈の付喪神(どうやら違ったようですが、ちょっと失礼ではありませんか?あたしだってちゃんと妖怪と魔物の区別くらいつきますもんっ。むう、不機嫌な表情を見せながら考えてみたが……あれ?何がどう違うのでしょう?狐火にいらっしゃるお客様も多種多様ですが…あら? 不機嫌面から思案げに変わるも違いがわからない。後で吸血鬼とやらを調べてみましょう、と至ったところで、次なる提案が出されていた。) え、あ、…はい。(大人しくしてろ、とのことなので紅茶を脇へと置き、背筋を伸ばし両手は膝の上に。近付いて来るリューイさんのお顔。輪郭がぼんやりしてきたところで視界から消えると同時に首筋に走る小さな痛み。棘とは違うけれど、そこに何かが刺さった感じに眉を顰めた。えっと…、これは…、噛み付かれたのかしら?) あのー…、あたしの血を吸うんですか? その、吸われたら…、痒く、いえ、あたし、死にますの? (「蚊」の妖怪ではない、と仰られたことを思い出し訂正。)   (2020/2/29 20:50:32)

リューイ♂ヴァンプ(それはほんの甘噛み程度。だが一気に流れ込んでくるお凛の生気と僅かな血。あぁ…予想通り、全てが上物で上質。滅多に出会えない極上の味だ。このまま深く牙を食い込ませたくなる衝動を必死に抑えたのは…これ以上やったら、あのクソババァに真面目に殺される。何よりそれに…一度で終わるのは勿体ねぇ。少しずつ…少しずつ味わうと決めた。ついでにこの身体も頂く。そう、やっぱりコイツは俺の「餌」だ。愛でて…味わって…溺れていくのはどっちだろう。)殺さねーよ。…とりあえず、味見。(ゆっくりと口を開いて小さな2つの傷をひと舐めして。)だからさ、場所変えて、ちゃんと味…確かめさせてくんね?痒くなんかなんねーよ。絶対気持ち良くしてやっから。(頰に手をかけて見つめてみる。待ちに待った「お凛かっさらい作戦」果たしていつ成功するのかどうか。)   (2020/2/29 21:13:40)

リューイ♂ヴァンプ【これにて〆でおなしゃ】   (2020/2/29 21:15:44)

お凛♀竈の付喪神【はい、〆だなと思いましたので、此方も〆書かせていただきますー。】   (2020/2/29 21:16:57)

お凛♀竈の付喪神(とりあえず死なない事が確認出来て良かったです。ですが…味見とは?) あのー…、リューイさんは血がお食事なんで…ひゃっん! (噛まれた事はたいしたことではなかったが、そこを舐められる感触に声を上げてしまった。) なっ、舐めっ…舐めッ?! (口をぱくぱく動かせば、子供達が囃し立てる声。「おい、ちゅーしてるゾ!」「ちゅー!ちゅー!」…確かに傍から見ればそのように見えなくもないのかもしれませんが。) ち、違いますっ!ちゅ、ちゅーとか…じゃなくっ!(たちまち頬が熱くなり、子供達に向かって否定の言葉を叫びますが…その熱くなった頬にリューイさんのひんやりした手が心地良く。) …あ、気持ちいい…、はっ!ち、違いますよ?! 気持ちいい…、も、もぉー!(ぽかぽかとリューイさんの身体を叩いて。でも、少しだけ…リューイさんに興味が湧いたのはあたしだけの秘密です。───そういえば、芙蓉さんがこんなこと言ってましたね。「いいかい?小僧と血の契りを交わすのは絶対、ずぇーったいに!ダメだ。」…いまだに意味がわかりません。)〆   (2020/2/29 21:29:54)

2020年01月19日 20時31分 ~ 2020年02月29日 21時29分 の過去ログ
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