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「ローカプノス―記憶の廻廊―」の過去ログ

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2020年06月05日 20時00分 ~ 2020年07月13日 00時09分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

フェイル♂精霊使いこれを実現するためには、とある方の大きなご助力が必要でした。文字通り身を削り、iBikiniに大きな貢献をしてくださった方。皆様大きな拍手でお迎えください!(ふよふよと漂うビキニのお尻、そして男たちの割れんばかりの歓呼の声、スタンディングオベーション。万雷の拍手の中、ビキニモデルにエスコートされてランウェイを歩む、いや浮いて来るのは、その半身を、身体のほとんどを失い、すべてをビキニ鎧のインナーとして捧げた、とある妖怪の姿だった。『い、一反もめーーーーん!』狐火のオーナーの悲痛な叫び声は、民衆の歓呼の声の中に掻き消されてしまう。)…ご紹介しましょう、我らが英雄、一反木綿さんを!彼は自らの身体をインナー素材として提供してくれました。浮遊素材として、新たな命をiBikiniに吹き込んでくれたのです!彼はもう一反木綿をやめ、栄誉ある半反木綿となりました。衣服になることのなかった、報われなかった反物の恨みと悲しみ…彼を妖怪たらしめたその悲愴は、空飛ぶビキニアーマーとして、今ここに昇華されたのです!!!   (2020/6/5 20:00:26)

フェイル♂精霊使い−−−−−その後、ビキニアーマー屋を営む精霊使いの姿を見たものはいない。風の噂では、狐火のオーナーにこっぴどく怒られて身ぐるみ剥がされて放逐されたと聞く。或いはクラウドファンディングで集めた資金を横領した、と。或いは複数のビキニ鎧たちと共に、深淵の迷宮の最奥部に挑む姿を見た、と。或いは旅の扉で異世界へと赴く彼らの姿を見た、と。或いは何もなかったかのように吸血鬼の友と飲んだくれて女を漁っていた、と。真実は日常の俗塵の中に埋もれて砂粒のように小さくなって、そのうち人々に忘れ去られた。最早反物とは呼べぬ、ハンカチのように小さくなった一反木綿の姿だけが、言葉もなく事実を物語っていた。ある日、狐火で囁かれた噂では、とある異世界の学園にてコロナ禍の折に「このマスクは、伝説の女勇者のスクール水着で創られた、選ばれし変態だけが着用できる布マスク」と嘯き嬉々として身につける若者が、その精霊使いの面差しによく似ていたとされた。だが、その噂をもう気に留める者はいなかった。全ては歴史の塵芥の中に埋もれ、風に吹かれて掻き消された。真実は、もう、誰にもわからない。【了】   (2020/6/5 20:02:12)

おしらせフェイル♂精霊使いさんが退室しました。  (2020/6/5 20:02:18)

おしらせリド♂人間さんが入室しました♪  (2020/6/6 00:53:40)

リド♂人間(ルシファー侯爵による新領主騒動が善良なる市民の皆さんによって、その野望は阻止された。一方、北区の森の片隅で勝手に巻き起こっていた迷子の迷子のリドっち騒動も思わぬ人物との遭遇、そこからの謎のサクランボ狩りを経て、人知れず終幕を迎えていた。───1時間詰め放題なのを良いことに、森で出会ったタカラカニ泥棒と意気投合して大量のサクランボを食い漁った挙げ句、バレないようにコッソリとポケットにまでサクランボを詰めたリドは『ともだち果樹園』のオヤジに帰り道を尋ねて無事に東区のメゾンまたたびへと帰還した。───そして翌日)うわぁ……汚いなぁ…(北区の森で枝や何かに引っ掛かり破れ、渇いて茶色くなった血の染みが薄気味悪いドット柄を描き、そしてタカラカニ泥棒との戦闘で自分の胃液まみれになったボロボロのカーディガンをゴミ袋に捨てて、鮮やかな緑色のマウンテンパーカーへと着替えたリドは小袋を手に持って部屋を後にした。)   (2020/6/6 00:54:18)

リド♂人間(部屋を出ると天気は快晴で絶好のお散歩日和といった感じでギラギラと輝く日差しに眩しそうに目を細めて、マウンテンパーカーのポケットに手を突っ込む。ポケットから取り出したのは時代遅れなウォークマン。ぐちゃぐちゃに絡まったイヤホンを手でほどいて耳に装着すると、ウォークマンを操作して音楽を流し歩き始める。選んだ曲は『Ea○th Wi○d&Fi○e』の『Septe○ber』名曲だが若者とは思えない古くさいチョイスである。──ローカプノスにお住みの皆さんも良ければ、リド君と一緒に是非とも聴いて頂きたい。──前奏が始まり、リドの肩も小刻みに揺れ始める。トロンボーンとトランペットの爽快な演奏と一緒にリドもエアーでラッパを吹く真似をし、歌詞を口ずさみながら、ご機嫌に音楽のリズムに合わせて走り出す。)どぅゆぅりめんば~♪   (2020/6/6 00:54:50)

リド♂人間(足元の柵を飛び越えて、再び走り出す。その姿は昨日まで疲労とキノコの幻覚でやつれ、ボロボロになっていた男と同一人物とはとても思えない。痩せこけていた頬もいくらかマシになり、うっすら生えていた髭も綺麗サッパリなくなり、森の湿気やら得体の知れない汁でドロドロだった髪も今ではサラサラと風になびいていた。道行く人は軽快なステップで走っているリドを見て、ただ何を走っているのだろうか、と眺めるだけだった。そんな彼らをまるで風のように、忍者のように、すり抜けてたどり着いたのは大きな鳥居が目印の稲荷横丁。その一角にあるのがリドの勤めるバイト先『食事処 狐火』である。数日間、無断欠勤していたので、きっと店長の芙蓉さんには怒られる事だろう。しかし、そうだとしても久しぶりに狐火のみんなに会えるのは本当に本当に嬉しかった。今のリドにとっては芙蓉さんに怒られる事さえもご褒美なのである。店の裏口からステップ踏みながら店内に入る。)ばぁ~でぃやぁ♪ せいどぅゆぅりめんばぁ♪ ばぁ~でぃやぁ♪ だんしんぎんっせぷてんばぁ♪ ばぁ~でぃやぁ♪ ねばぁわざっくらぁ~でぃでぇぇぇぃ♪   (2020/6/6 00:55:18)

リド♂人間(ウォークマンを停止してポケットにしまい、仕事着に着替えると小袋を片手に厨房へと向かう。)おはようございます。長いこと無断欠勤すみませんでした。(過っているはずなのに、とても笑顔のリド。この男、本当に反省しているのだろうか? ──数日ぶりの登場に皆が目を丸くするのを眺めて、またしてもリドの笑みは大きくなる。龍輝くんは海みたいな蒼色、お凛ちゃんは淡いスミレ色。 …そして「今までどこで何してたんだい!!」と怒る芙蓉さんは、身体のどこにも傷がなく、長い舌を垂らしてもいない、血も流していない、そして何よりも目の前の芙蓉さんの霊力の色がリドには優しい優しい狐色に見えた。)芙蓉さん、ごめんなさい。…これ…みんなで食べて(リドが渡した小袋の中には、ともだち果樹園でコッソリ持って帰ったさくらんぼで作ったさくらんぼジャム。)   (2020/6/6 00:55:53)

リド♂人間【お邪魔しました。】   (2020/6/6 00:56:30)

おしらせリド♂人間さんが退室しました。  (2020/6/6 00:56:32)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが入室しました♪  (2020/6/26 20:36:39)

おしらせセルヴィカ.♀科学者さんが入室しました♪  (2020/6/26 20:36:50)

リューイ♂ヴァンプ【よろしくおなしゃす(一礼)】   (2020/6/26 20:37:14)

セルヴィカ.♀科学者【改めまして、よろしくですー。】   (2020/6/26 20:37:30)

セルヴィカ.♀科学者【先手はどうします?】   (2020/6/26 20:37:43)

リューイ♂ヴァンプ【セルヴィカさんがやりやすい方でどぞ】   (2020/6/26 20:38:11)

セルヴィカ.♀科学者【では、お願いしてもいいですか?背景込みでおまかせでw】   (2020/6/26 20:39:01)

リューイ♂ヴァンプ【おけりょ。ではお待ち下さいー】   (2020/6/26 20:40:31)

セルヴィカ.♀科学者【ありがとうございます。】   (2020/6/26 20:41:57)

リューイ♂ヴァンプ(今宵の彼女の音はやけにいい音だ。それは先程対峙した猿の悔しがる声を背に、ざまぁとばかりの急発進をキメたからだろうか。だから…というわけではないが、今夜は久しぶりに行く宛のないドライブへと雪崩れ込んでみようか。──西区を縦断するように走るハイウェイ沿いを、弾丸のように走り抜ける黒い塊。だが暫く走れば、混沌とした西区特有の街の明るさが遠退いていくのがわかる。この広いローカプノスには、きっと自分でさえまだ知らない場所があるはずだ。だが、そんなふうにぼんやりと巡る気持ちは、ヒルデのエンジン音の変化を聞き逃す羽目に…。加えて視界の端に飛び込んできた、人影。種族柄、夜目は効く。見覚えのあるその顔と、オレンジ色の髪。急ブレーキを掛けて反転するように車体を停めたなら、そいつの方へと視線を向けてみる。スラムを始め、安全な場所が少ないと言われている西区。ましてこんな外れに(一応)女の独り歩きはあまり頂けない。)──お前、何やってんだよ。(名前は…確か………セルヴィカだったはず。)   (2020/6/26 20:59:05)

おしらせセルヴィカ.♀科学者さんが部屋から追い出されました。  (2020/6/26 21:01:01)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/6/26 21:01:01)

セルヴィカ♀科学者(記憶というのは脳に保存される。一応記憶の操作というのは、ある程度可能である。例えば、最初の印象を打ち消すために一時的に部分的な記憶を消し去るというのも。ただ、今の技術では少々副作用なり後遺症なりが残る。思いがけない時に記憶が飛んでしまう。今のセルヴィカがそうだ。ふと気が付いたら、西区のハイウェイ沿いにあるスラムの一角にいた。ハイウェイにつながる広い道が高架の下にあり、とりあえずは知った街に行くべく徒歩でハイウェイに乗ろうとした矢先のこと。路肩をとぼとぼと歩きながら左手を突き出して、握った手の親指を立てた。古めかしい方法ではあるが、それなりに大きな街まで乗せてくれる親切な人を探す。夜のスラムを徘徊するよりは、そっちのほうがマシだ。)……どうも。(思いがけない乗り物が近づいて止まる。タイヤが地面に弧を描くように車体が目の前で翻えるから、2歩下がって跨った男の顔を見て、頭をわしわしと掻いた。)   (2020/6/26 21:14:56)

セルヴィカ♀科学者あー、あー、そう、あー、あんたね。悪いんだけどさ、マトモな街まで乗せてよ。えーと、リューイだ。そう、牛の乳をカッコツケテ飲んでたリューイ。助かった、いやぁ、実に助かった。(記憶の欠落はここ数時間といったところか。馴れ馴れしく彼に近寄れば、そのバックシートに手を触れようとした。歩んだ時、短いブーツの中に水がたまっていて、ぐちゃ、と変な音を立てた。)   (2020/6/26 21:15:44)

リューイ♂ヴァンプ(女の様子に何処となく違和感を感じつつ、観察するように見つめる。一言多いのは…確か前の時も同じだったような気がするが。だが彼女の足元から何やら嫌な音がしたのを、吸血鬼の耳は聞き逃さない。)待て待て待て待て。…お前今まで何処にいたよ?(バックシートに伸ばされた手を軽く払い除けながら、改めて頭の先から視線を足元へ。そして思い出す。巷で密かに噂になっている女の科学者のこと。それは「リソース」だったり「魔力」だったりと呼ばれる「チカラ」を集めているらしく…、どうも特徴がこの女と一致するのだ。だからって、自分にとって、何って訳でもないが、そんな妙なことをやってる女が、ふらふらとほっつき歩いている理由なんて、きっとロクなことではない(はずだ)何より!大事なヒルデのシートを汚されることに一番の嫌悪を感じる。返答の内容によっては、置き去りもやむを得ない所存。ひでぇ?んなもん知ったこっちゃねぇな。)   (2020/6/26 21:30:59)

セルヴィカ♀科学者──ふむ。(払いのけられた自分の手をまじまじと見た。よくよく見れば、ほんのりと汚れている。掌全体に乾いた泥がこびりついていた。そして、さらに視線を下げたら、膝から下が濡れていた。靴だけではなかった。手の匂いを嗅ぎ、白衣の裾を翻してその場で4の字を作ってブーツを脱ぐと、中の水を地面に零した。右、左、交互に。その水からは、川の汚泥の臭いがほんのりした。しゃがんで靴を履きなおし、勢いよく立ち上がるとリューイに向かって親指をもう一度立てた。)いや、問題ないよ。大丈夫! そんなことよりもさ、聞いてよ。実はここ数時間の記憶がないんだ。理由はわかってる。わかってるんだ。リューイも関係ある話なんだよね。気になる?面白映像もついてくるよ。気になるでしょ、気になるよな!──ハイウェイを移動しながら、話すからさっさと街に行こう。ははは!さあ、乗せてよ。(先ほどは払いのけられた手を、白衣の尻のあたりでごしごしとぬぐって、もう一度シートに触れようと伸ばした。)   (2020/6/26 21:41:15)

リューイ♂ヴァンプ(一連の動作を見る…というより凝視する。もうどこからツッコんでいいのかもわからなくなった時、親指を立てられた。)いや…何が大丈夫なのかさっぱ……(言いかけたが、畳み掛けられた勢いに負けた。吸血鬼を黙らせる人間の女っていったい…。そして、どうやらこちらに選択権はないようだということを知る。一瞬眉根を寄せてみるも、多分この女はそんなこと気にもしないのだろう。つまり…バイクを止めた時にはもう、この小汚い女を後ろに乗せなければならないことは決まっていたのだ。そして、もう一度シートに伸びてきた手を、再び払い除けるのは至極無駄なことであるということも。)あぁあああ!もう!何かめんどくせぇ女だな!お前!!(叫び声は、アクセルを蒸したヒルデのエンジン音でかき消されたか。きっと、ちゃっかりとシートに跨ったであろう彼女を確認したなら、ハイウェイへとバイクを走らせた。何処に向かうのかって?とりあえず街へ戻れば、後は多分彼女が指示してくるだろう。)   (2020/6/26 21:59:08)

セルヴィカ♀科学者(今度はおとなしく(何やら叫んではいるが)後ろに乗せてくれた。同じくらいの背丈だからか、跨れば同じくらいの視線の高さになる。)あ、そうそう。そのゴーグルいいな、カッコイイぞ。(バイクのエンジン音に負けないくらいの大声を出す。風が後ろへと流れて、後ろへとぐらりとした上体をリューイの脇腹あたりの服を掴んで引き戻す。ベルトポーチから親指の爪くらいのサイズのゴムボールを取り出すと、さらに彼の体に抱き着くようにしてくっついて、ゴーグルのレンズの右目の右上にその球体を取り付ける。それから自分の耳には胸ポケットから垂れていた、ケーブルの付いたイヤホンを左耳に差した。ケーブルの先は四角い端末が一つあり、それを取り出すと画面をタップする。ひとしきりいじれば、)あー、あー、聞こえる?リューイ、こちらセルヴィ。これで会話可能なはず。あと、走行中も画面が共有できるから、快適な街までの旅ができるよ。聞こえてたらなんか返事して。そっちの声も拾えるから。どうぞ。   (2020/6/26 22:16:21)

セルヴィカ♀科学者(そして、彼が反応を見せたなら、最初に映像を見せた。リューイの視界の一部分に四角い映像が浮かぶはずだ。右端の一角だし、運転の邪魔にならいように背景が透けて見える仕様になってはいるが、多分、邪魔だろう。そこには、リューイが色欲と対峙したシーンが音声付きで再生された。)   (2020/6/26 22:16:33)

リューイ♂ヴァンプ(聞こえた大声は聞こえないフリ。とりあえず…とりあえず、当たり障りなくやり過ごして、何処か適当な所でこの女は捨てようと決めた。───脇辺りを掴まれて引っ張られる感覚と、背後でごそごそ動いている気配。振り落とされても知らねーぞと言おうとした瞬間、右目のレンズの上に丸いものをくっつけられた。)…は!?ちょ!!あっぶね…っ!?軽く振り返ろうとするも、視界の端に小さく何かのホログラムのような画面が浮かび上がったのを確認すれば、思わず息を飲む。)これ…は…(そう、忌々しいあの悪魔を忘れるわけがない。会話が可能だと告げたなら、こちらの声も聞こえているのだろう。)セルヴィカ、何でお前かこんなもん持ってんだよ。(動揺したのは一瞬。再び前と画像を見据えながら、アクセルを更に蒸しながら、問いかける。幸い道は当面直進。夜の暗闇を切り裂くようにバイクはスピードを緩めずに爆進する。)   (2020/6/26 22:34:34)

セルヴィカ♀科学者(動揺はこのスピードの中では結構な揺らぎとなった。)うひゃ、あっぶな……!(両手は端末をいじっていたから、慌てて片手で脇腹の服をつまんで体勢を立て直す。映像は色欲からリューイが離れて終わる。最後に映るのは殴られた色欲が佇む姿。ちらちらと牡山羊の本性が垣間見える。そこで画面は静止する。)私もこの数日前にこいつに会ってる。こいつに枝と目を残しておいたんだよ。追跡型の撮影装置ね。んで、リューイが相手してるこの映像、何が見えたかっていうと、男の姿ね。最初に出会ったときに見えた男の姿。……このとき、リューイも誰かに見えてることはわかるんだ。おそらく性的に興奮する相手の姿が見えてるはず。色欲の化け物の能力なんだと思う。……映像になったら本性だけが映し出されるかと期待したんだけど、私にはこれがずっと最初に出会った背の高い男にしか見えないわけ。最初の記憶が思い込みみたいになって、私の目を支配している可能性があったから、その記憶を消してみたんだけど、やっぱり背の高い男にしか見えない。……どう?リューイは誰に見える?それを聞きたくてさ。   (2020/6/26 22:51:22)

セルヴィカ♀科学者(一気にしゃべってから、彼の返事を待った。端末をいじってリューイが色欲と会話を交わしているシーンにまで巻き戻して止める。)   (2020/6/26 22:51:32)

セルヴィカ♀科学者【ごめん、殴られたんじゃなくて、斬られてた。脳内修正お願いします。(土下座)】   (2020/6/26 22:54:36)

リューイ♂ヴァンプ【おけりょー。問題なしお】   (2020/6/26 23:00:59)

セルヴィカ♀科学者【あざます。】   (2020/6/26 23:02:03)

リューイ♂ヴァンプ………。(聞こえてくる彼女の声と説明から、順番に情報を整理していく。自分が対峙したあの悪魔は「色欲」そういえば、山羊みたいなのが一瞬見えたっけか。ということは、つまり…其々に目に映る姿が違う…確かに「色欲」を司る悪魔の能力にはそんな力がたると、聞いたことがあったような。そして、追跡装置だのと、悪魔相手によくもまぁと、色々かなりビビるのだが、彼女はその真相を確かめる為に自分の記憶を消してみたという。つーか、科学者ってそんなぶっ飛んだ発想をするのかと節句。人間ってのは、つくづく変な種族…いや、違う。変なのきっとこの女だ!)───あー………(てか、お前…自分の性的な興奮対象をしれっとカミングアウトしてんじゃねぇよ!!とはいえ、とりあえず、どう答えようかと考えていたら、画像が巻き戻されて再生された途端、思い出すあの胸糞悪さ。)………クソが…お凛の顔でニヤニヤしてんじゃねぇぞ…(きっと高性能な音声通話システムに違いない。今回はヒルデの助けは当てにならないと思われる。)   (2020/6/26 23:10:50)

リューイ♂ヴァンプ【wwww 誤字がひでぇwwww 節句ってなんぞ…。絶句だ絶句!(土下座返し)】   (2020/6/26 23:12:10)

セルヴィカ♀科学者【wwww勢い!いや、誤字は私もよくあるから、ダメージ共有する。ひぃw】   (2020/6/26 23:12:50)

セルヴィカ♀科学者(沈黙は思いの他長かった。吸血鬼の男が何を考えているのか、セルヴィカには想像もつかないから、どこに問題があったか一度考えを巡らせてから口を開く。)──ん?なんか、説明不足だった?わかんないことあった?…オリン?(かぶせるようにして彼の吐き捨てるようなセリフが飛び込んだ。オリン、おりん、orin……。聞き覚えのある名前だったから、しばし逡巡し、情報が繋がった。)──アァ!?「フヨウサン」の「オリンチャン」か。まてよ、まてよ。ちょっと待てよ。(その映像を進めれば出てくるリドと色欲のひと悶着。そこまで画面を進ませると、緑色のリソースを纏う青年が色欲の前に現れて、フヨウサン、と呼んだ例のシーンになる。そして、尋ねるのだ。オリンちゃんはどうしたのか、と。ここまでを彼に見せた。)ひょっとして、このオリン?(別人の可能性だって十分にあるが、とりあえず見せてみる。その間、色欲が何に見えているのか、そのことも気になって仕方ない。)   (2020/6/26 23:22:09)

リューイ♂ヴァンプ(しまったと思うも後の祭り、覆水盆に何とやら。次々に切り替わる画面に、彼女が何を言わんとしているのかを察していく。勿論お凛とコイツは面識はないことはわかるものの、追い詰められていく感覚に慣れていない自分としては、言葉に詰まる。非常に詰まる。矢継ぎ早に捲し立てられるがまま、思わず漏らした喉奥からの声にならない声。そして、このまま誤魔化しても、多分コイツは諦めない。諦めな……いや…待て。誤魔化す必要…なくね?)──あぁ、そうだよ。俺にはこのクソ悪魔がお凛の姿に見えてた。つまり…そういうこった。…お得意の科学とやらの視点からはどう思うよ。吸血鬼が人間に対してどんな感情を持つのが正解なのか…逆に聞かせてくれ。(開き直るつもりはない。心の奥底を突き詰めたとして、自分がこの黒髪の少女に対して抱いている感情の正体がなんなのか…上質な餌として求めているのか、はたまた別の何かなのかはわからないのだから。)   (2020/6/26 23:37:27)

セルヴィカ♀科学者(彼の言葉を自分なりに解釈した。)──ふむ。吸血鬼という種族もまた、色欲の能力の支配下にあって相手の姿は自分の思い描く何者かとなって投影されるわけだ。映像になった今も。人間の私とそう違いはない。(ここまでは、情報を書き込むための発言。そして、その先は彼の質問に対する見解。)うーん、私の知る限り、性的に興奮する相手が見えている。……なんだよね。私の場合は、かつてずぶずぶに性的な快楽を共有した相手を見た。今でも確かにその姿には興奮するし、生々しく記憶が蘇ってくる。……で、吸血鬼という種族について、なんだけど。時に人間との間に特別関係を持つこともあるから、種族的に性的対象の範囲に人間がいてもおかしくない。まあ、私の個人的な見解いなるんだけどさ、性的な対象としてオリンを見ている、でいいんじゃないの?性欲イコール子孫繁栄でもある。オリンという女に子供でも産ませたいとか?人間に対して吸血鬼がどうあるかなんてわからないけどさ。   (2020/6/26 23:59:31)

セルヴィカ♀科学者(ははは、と笑った。セルヴィカは自分から提供する情報はなるべく正確に伝えたい、と思う節がある。切り取って並べて、同じように相手の情報も出来るだけ細かく欲しがる。姿勢を直すと、ちょいちょいとリューイの服を引っ張った。再び脇腹のあたり。)できればもうちょっと詳しく教えてくれないかな。   (2020/6/27 00:01:34)

リューイ♂ヴァンプ(彼女の解釈と見解、そして彼女自身の自らを冷静に分析して得られた結論に対して、妙に納得している自分がいることに驚く。だがそれと同時に見えてくるのは様々な問題点。彼女が知りたがっているのは、果たしてそういうことなのだろうか。科学という分野に関わっている者の物の考え方とは、全く以って非常に不可思議だ。)…子孫反映……ね。(脳裏に浮かぶのは一体誰の顔か。やや辟易したように呟けば、再び脇を引っ張られて。)────まぁ…「喰いたい」って感覚も含めて…お前の言う性的な対象ってやつだとしてだ……(見据えるのはライトが照らしだす道。一直線に伸びてはいるものの、とても暗く…周りなど何も見えない。それはまるで己自身の象徴のように感じる。)俺の種族は…混血を嫌う。あー…嫌う…ってのはちと違うかもしれねぇな。種を守る為の必然ってやつ…か。聞いたことあるだろ?ダンピールだとか大層な呼び方するけど…結局のところ一族とは認めない。「んなもん、どーでもいい」って言えない俺は…結局…一族に雁字搦めなんだろうな。   (2020/6/27 00:21:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、セルヴィカ♀科学者さんが自動退室しました。  (2020/6/27 00:21:38)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/6/27 00:21:47)

セルヴィカ♀科学者喰いたい。(そのキーワードを記録する。画面をタップすると今まで浮かんでいた映像は消えた。とりあえずは役割を終えたと思うからだ。彼のゴーグルに映るのは暗いハイウェイの景色のみ。夜は更け、吸血鬼の得意な時間帯に入るのだろうか。そういえば、ライトがついているが、本当は光などなくても、彼らは暗闇を我が物顔で走り抜けるのではないだろうか。……などど考え浮かんでは、消える。異種族の男に聞きたいことなど山ほどある。彼のいうところの雁字搦めについても。)──そうだなぁ。先ずは、一族というのを先に教えてもらえないだろうか。一族、血族、ダンピール……。リューイが西区でバイク乗り回す変わり者だってのは流石にわかる。他にそんな吸血鬼見たことないからね。一人の人間に固執しているというのも、珍しいことなんだ。面白いね、興味深いよ。そうだ、次の街に着いたらさ、お礼に何でも奢るから色々と話を聞かせてよ。ついでに、リソース抜かせてよ。   (2020/6/27 00:39:21)

セルヴィカ♀科学者(興味は吸血鬼の男の過去に移る。この乗り物は飛ぶように早いが、街の明かりはまだ遠く、しばらくは長い闇の中を走り抜けるのだろう。その間、退屈しないだけの素材が目の前にあって、セルヴィカはにんまりと笑った。)   (2020/6/27 00:39:26)

セルヴィカ♀科学者【ありがとうございました。私のほうはこれで〆とさせていただきます。】   (2020/6/27 00:40:06)

リューイ♂ヴァンプ【ではこちらも〆いきます】   (2020/6/27 00:40:43)

リューイ♂ヴァンプ視界から消えた画像。どうやら、変わり者の人間の科学者の探究心は一区切りついたということか。 何の躊躇なく、吸血鬼のテリトリーに踏み込んでくるこのセルヴィカという女…自分にとって「餌」でもない「快楽の解消相手」でもない、どこにも属さない不思議な括りに認定されたようだ。そんな相手なら、少しだけ自分語りをしてみてもいいかもしれないと思ったことを、いつか後悔する日がくるのかどうか…はわからないが。)あのなぁ…俺らが持ってるのは「リソース」じゃなくて「魔力」なんだぜ?(それが果たしてイコールな物なのかどうか、ただの吸血鬼には知る由もない。だがきっと、それについても、またあの冷静沈着な解説が始まっても悪くはないはずだ。───振り返らずとも感じた彼女からの気配。それから…やはり気のせいではない彼女の匂い。)   (2020/6/27 00:56:17)

リューイ♂ヴァンプ─────あのさ…お前に似た匂いの奴、俺知ってんだけど…オルパって奴なんだけどさ…(言いかけた時、ようやく道はカーブに差し掛かり、ハンドルを切り車体を大きく傾けた。慌ててまた服を掴んで来た彼女に声が届いたかどうか。それは後から極上の牛乳を奢らせた時にまた聞いてみよう。)   (2020/6/27 00:56:44)

リューイ♂ヴァンプ【うぇーい!ありがとうございましたー】   (2020/6/27 00:57:14)

セルヴィカ♀科学者【ありがとうございましたー!うえーい!】   (2020/6/27 00:57:24)

セルヴィカ♀科学者【とりあえず、もどりますん?】   (2020/6/27 00:57:59)

リューイ♂ヴァンプ【うぃ。戻りまー】   (2020/6/27 00:58:19)

セルヴィカ♀科学者【お部屋ありがとうございました。では。】   (2020/6/27 00:58:30)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが退室しました。  (2020/6/27 00:58:31)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが退室しました。  (2020/6/27 00:58:33)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/6/28 20:21:01)

セルヴィカ♀科学者【お借りします。よろしくお願いします。】   (2020/6/28 20:21:25)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが入室しました♪  (2020/6/28 20:21:38)

ツグミ♂ガシャドクロ【舞台の方お借りいたします、どうぞ宜しくお願いします】   (2020/6/28 20:22:54)

セルヴィカ♀科学者【では私から始めますね。お待ちくださいませー。】   (2020/6/28 20:23:12)

セルヴィカ♀科学者(西区のチームが飛ばした追跡型記録装置は全部で4つ。その一つが森のとある地点で消息を絶った。左耳に差しこんだイヤホンを軽く押さえて、だだっ広く昼間のくせに陰気な(と、セルヴィカには思える)森の中、ぐるりと周囲を見渡した。)──こちら、セルヴィ。ハチドリK32の回収地点に入る。…………ハァ!?聞いてないよ。終わった?終わったからなんなん?……だから、勝手に帰れとか酷くない?……ちょっと、聞いてんの?ローさん出してよ、じゃなければ、うちの所長!なに、聞こえない、聞こえな……!(ジ、ジジ、ブツ……ン。ノイズの混じりだした音声は、唐突に切れた。森が深まると何故か通信機器は気まぐれに不機嫌になる。端末をポケットから取り出し、あれこれとタップするが回復しない。──ルシファーと名乗り、ローカプノスの支配者になりたかった敵は討伐されたらしく、『脅威が無くなったから後は勝手に帰ってね』と、上からのお達しを最後に途絶えた通信に、セルヴィカも不機嫌になる。耳から力任せに耳からケーブルを引き抜いて頭を掻きむしった。)   (2020/6/28 20:43:15)

セルヴィカ♀科学者あ゛──!(一声吠えると、森のどこかで鳥が羽ばたく音がした。ゴーグルを外して通常の鼈甲フレームの眼鏡をかけなおすと、とぼとぼと下を向いて歩き始めた。とりあえず、回収作業だ。)   (2020/6/28 20:43:22)

ツグミ♂ガシャドクロんぅー、面白い…面白いねぇ?この前と言い―――ボクァ運がツイてるようだ…何せ、若しかしたら領主らの居た時代の『お客様』に続いて、大罪を冠する面々の一人とも相対出来るとはぁ(あれから各地へ点在している比較的リソースが集いやすい場へ赴いては、骨を接いで皹を癒していた……新領主を名乗っていた者はと言えば…端末からの情報では…先の一件で暴走した龍の血を継いでいた者、そして異能を有するヒト、そして吸血鬼たる領主と同族の者、更に…よく語らう研究仲間の一人が手掛けていたモノ、キマイラと個性溢れる面々で打ち取られ他との事だ、居合わせたかったが…生憎と身を癒すのに専念していた―――それにしても、どうも気のせいなのか……この前の様な異質の気配の名残を巡る先で覚えていた)   (2020/6/28 20:57:19)

ツグミ♂ガシャドクロまさか…アレがぁ……この前と同じように、リソースの集まる場を巡っている?いやぁ…そんな事、は―――――(思いを巡らせ考えていれば足元に転がるナニカに気付かぬまま、歩みを進め…メキリと軋む音と共に足に伝わるナニカを『壊した』感覚に視線を下ろす……探査機械だろうか?機巧だったであろう其れは只の鉄屑と成れ果てており)………此れは、ボクァ悪く―――ないよねぇ?だって、既に壊れていたであろうモノをぉ…考え込んで踏んだだけでぇ………(当然、自身の管轄外の場且つ…何に使われ何処で造られたかすら定かではない、行政区へ持ち込んで尋ねるべきか?いや、この場合はまず北区だから担当に問うのが…そう思い立てば足を上げ、手を伸ばそうと屈んでみる)   (2020/6/28 20:58:04)

セルヴィカ♀科学者(例えエネルギーが尽きて地面に落ちていたとしても、現物に近付くならば、微弱な電波をとらえて端末のセンサーに反応する。端末と地面と交互に確認しながら歩き回れば、画面に赤い点が灯った。2時の方向、距離は50M以内。太い幹が視界を遮るが、それを迂回してその先に進めば、そこに背を向けて佇む人がいた。森の中での何者かの遭遇に警戒心が芽生える。先の残党か、そうでなければ、同じく討伐のために来た住民か。観察しつつ、声をかけるかどうか悩んだその時、端末の赤い点が消滅した。)あああああ──!(叫びながら残りの距離を全力疾走。そいつは屈んだ。何かをツマミ上げようとするそのしぐさに、嫌な予感がする。いや、嫌な予感しかしない。)東のー!(白衣の裾を靡かせて、大股で木々の間を走り抜け、止まり切れず通りすぎてブレーキをかけ、振り返り、しゃがむ彼の目の前に飛び込むように膝をついた。ずざ、と腐葉土が膝に散らされ、二人の間に湿ってくだけた葉が舞う。)わわわわわわ!それー!   (2020/6/28 21:12:15)

セルヴィカ♀科学者(走って飛び込む一連の動作のせいで、ズリ落ちた眼鏡を指先で押し上げる。そこには、小鳥サイズのドローンがぐったりとしていた。壊れているのは一目瞭然。羽の部分が砕けている。製作者はハチドリだと言い張るが、保護色を採用したせいで、飛んでるバッタにしか見えないソレ。ふっくらとしたボディ部分には重要なデータがあるはず。)   (2020/6/28 21:21:01)

ツグミ♂ガシャドクロ―――セルヴィ…(叫びに警戒するが、よくよく聞けば聞きなれた声の其れ…近づいた事で滑り込む様にやってきた白が、彼の髪と同じ様な焦茶の枯葉や腐葉土に塗れて…眼鏡越しの緑を裸眼の紫が見る、言いあぐねる様に絞り呟いた彼女の名―――状況からして、彼女の研究所で手掛けたモノなようだ)………その、すまないねぇ――――落ちてたのを、踏んでしまったようで…ねぇ(思わず、小さく零れる『ぁー…』という彼の声、赤の他人ならばまだ、感情的には流せたかも知れないが…比較的よく話す研究仲間の手掛けていたであろうモノ……随分と小型化されていたのを見るに、試作を重ねたりと苦心したであろう事は判る)何か、手伝える事は――――あるかい?(研究仲間、とは言え畑が違うのも事実…故に異なる視点で様々な意見が出たりはするが、自らが携わる分野外たる機巧であれば助言や改良点諸々を挙げれるかは否である)   (2020/6/28 21:32:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、セルヴィカ♀科学者さんが自動退室しました。  (2020/6/28 21:41:15)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/6/28 21:41:20)

セルヴィカ♀科学者(思わず取り乱してしまったが、のんびりとしたその口調で名前を呼ばれると、いくらか冷静さを取り戻した。落ちているものを踏んだとしても、それは彼の非ではないのだ。そうわかってはいるのだが、片手で彼の動きと声を遮ると、そっとドローンを指先でつまんで取り上げた。深い紫色の瞳が心配そうに覗き込む、その視線の間に壊れたカーキ色のそれを持ち上げた。切断された細いケーブル、むき出しになった基板と回路の一部に付着した土。)……これ、これ、ええと、カメラなんだよね。ここ数日の、このあたりの映像が入ってて、ええと……これは持ち帰ってちゃんとやったほうがいいかな……。ここでデータを取り出すだけの準備もないし。どうしよう。泥から湿り気が入って、錆びるかもしれない、急いだほうがいいもしれない。わぁ。どうしよう。(焦点をそこから、ツグミのほうへと変化させた。動揺のせいで言葉の順番もおかしければ、いろいろと説明も足りていない。手伝えることがあるのかと尋ねられたら、今はそのことで頭が一杯だからそう告げた。)   (2020/6/28 21:46:35)

ツグミ♂ガシャドクロ……カメラ、かぁい?しかも――――この辺りの、数日の……ボクァ…ちょっと、ここ数日で話題になってた―――新領主とやらの配下と交えた時の傷を癒しててねぇ?…丁度、この辺りの森―――もう居ないとは思うけどぉ…(暫し、言葉を止めて周囲を伺う様に深い紫が踊ると、セルヴィカの手の中の鳥を模したドローンへと視線を向けて)…若しかしたら、ボクが会った…強欲を冠する者、マモンかも知れない―――(普段より低い声色で…間延びすること無く静かに返す)…まぁ、他のぉ野生動物の可能性も無きにしも非ず且つぅ―――木々にぶつかって破損、という事も有り得なくもなぁいけどもぉ…(お道化た様な、眠気を誘う様な独特の口調を交えつつもその声色は低いまま…何処か懸念しているような其れが言葉尻から見て取れるだろうか)   (2020/6/28 22:04:41)

ツグミ♂ガシャドクロ準備が無い…ならばぁ、近場のラボを借りるのも手だろうねぇ?それなりに整った所が在ればぁ…応急的な対処は出来る筈だよぉ――――もし、ボクが心配してるのが当たって居たら――――あまり、ここに長居するのも好ましくないだろうから、ねぇ(ある程度自衛等は出来るとは言え、やはり自身らは研究を主とする以上は得手と言う訳でもない…故に、という思いだ)   (2020/6/28 22:04:55)

セルヴィカ♀科学者やっぱり、ツグさんも討伐のためにここに来てたんだ。(思い出すのは東区の龍の暴走の一件。学者風で戦闘の前線に立つようなタイプには見えなかったが、すでに手下の一人と一戦交えているということは、そういうことだろう。セルヴィカは勝手に納得して頷いた。とりあえず、ベルトポーチから保存用のビニール袋を取り出すと、泥だけを息を吹いて落とし、その中にハチドリを仕舞い、ポーチの中にそっと戻した。)……まあね、自立飛行できるとは言え、殴られたら落ちるし、何かにぶつかることだってあるかもしれない。北区の森はどうも相性が悪いから、妙な磁場とかで狂ったのかもしれないし。──強欲、マモンに何かされたんなら。(ふと視線を下げて、顎に人差し指の第二関節で触れ、口元にニヤリと笑みを浮かべた。さっきまでの苛立ちと不安は一転、眼鏡の奥の瞳がぎらつく。)──ぎりぎりまでいい絵が撮れてるといいなぁ!……で、傷は大丈夫?敵は討伐されたみたいだし、なんでまた森の中をうろうろしてたのさ?   (2020/6/28 22:20:21)

セルヴィカ♀科学者(体を起こして膝を伸ばし、こびりついた腐葉土を払った。まだ怪我が癒えていない可能性のある彼に、先んじて立ち上がると掌を上にして差し出した。ちなみに、彼の心配事についてはいまいちピンと来てない。セルヴィカの耳には、いつもののんびり声に聞こえるからだ。)うーん。北区に設備あるかなぁ。あんまり知らないんだよね、こっちのこと。確かに、この森には長居はしたくないってのはわかる。   (2020/6/28 22:21:40)

ツグミ♂ガシャドクロ……討伐かい?いやぁ、ボクァこの森の、この場所が単に好きでねぇ…森林浴をしてたら先客にマモンが居ただけだよぉ―――…恐らく、自然とリソースの集まるであろう場を巡っていたのかもねぇ……ボクがそうなようにぃ(意外そうにきょとんと首を傾げては、悠長な事実を淡々と告げる。気質柄、自分の場合は気になるだけだが…領主の『居た』時代の面々に近しい者や、新たに身体を得たのかも知れぬ転生…はたまた―――いつかの『お客様』の様なだけだったのか―――何故決起したのかも定かでは無いが、空いた器を充たす為のリソースを得る目的で巡っていたのでは…そんな事を推測をして)……まあ、何故またこの森をと言えば…今言った様にぃ――――リソースを充たしつつ、高濃度かつ自然な環境下で骨を接いだ方が馴染みも良いし景色が楽しめるから、ねぇ(マモンの一件が無ければ、正直数日のんびり過ごしても良い位には気に入っている)傷はもう平気だけども―――設備はまあ…どうなんだろうねぇ?ボクもこの森くらいしか足をあんまリ運ばないから知らないんだぁ…白衣を汚させてしまって悪いねぇ?(にへら、と笑えば面白そうに深い紫が(ジーンズの膝を払うのを見守っており)   (2020/6/28 22:37:45)

セルヴィカ♀科学者え?森林浴?ここで?この、ぶ……森で?(不気味な、と言おうとして飲み込んだ。言葉は飲み込んだものの、なんつー奇妙なことをするんだ、とでも言いたげに顔を歪ませた。「リソース」セルヴィカの言葉に合わせて表現する彼の親切さが妙に心地よかった。心地よいが、鼻の奥がムズムズするような何かもあるから、彼の言葉が入ってくるのに少しばかり時間がかかった。怪我は平気だと言う。掌を所在なさげに握って開いて、腰に手を当てて片足に体重をかけるポーズをとった。白衣が汚れまくるのはいつものことなので、それは気にしない。いや、別に、と短く答えてから、それより、と彼に詰め寄った。)──リソースを満たすのに場所が関係あるってどういうこと?そこをもうちょっと詳しく。でも、私には何も感じられないけど、ここに高濃度のリソースが存在して……。そういうパワースポットみたいなのがあるのは聞いたことあるけど、ほら、ああいうのって、眉唾だったりするじゃん。実際に計器運んで調べてもさ、なんかー微妙な気配はあるけどもー?程度なことばっかりじゃん。   (2020/6/28 22:58:23)

セルヴィカ♀科学者……それとも受け手の違い?存在してもリソースが素通りする器と、それを集めることのできる器と、ある……。(喰いついた。一気に喋って、最後には自分の思考の中に言葉が沈む。腰に手を当てたまま、動きが止まった。)   (2020/6/28 22:58:37)

ツグミ♂ガシャドクロ受け手の違い、だろうねぇ?…力場というかぁ、空気の流れの様にぃ一定の場所へと集う場合もある そしてぇ……其れを、受け止めて充たす場合はぁ……馴染むか否かやぁ、体質ぅ…器たる身体との適合性とぉ ―――(じっと鼈甲枠の眼鏡越しの緑眼を吸い込む様に深い紫が眺めて、ふと肩へと手を伸ばしては下へと滑って往く)ある意味、何処も数値上は大差はない場合は多い…それでもぉ、自然に存在するリソースの場合はぁ――――当人の気分が…何よりも作用するぅ(白衣に残っていた腐葉土を払う様に掌と指先が舞い、夕焼の様な橙の髪が時折差し込む陽で煌めく様子に顔が綻ぶ) 場所も、気持も―――意識することでぇ……リソースを取り込む際は作用する事もあるよぉ   (2020/6/28 23:15:23)

セルヴィカ♀科学者(馴染む。適合する。思い当たる言葉に、目線を下げた状態で、視界には目の前の男の黒い着物が映るが実際には見えていない。脳内のデータをすべて引き出してひっくり返すような思案の中に埋もれそうになったのを、肩に触れる手が引き戻した。はっとして顔を上げると、覗き込む深い紫の瞳に森の中の淡い日差しが滑るように反射し、その中に自分の顔を見たような気がした。白衣にくっついていた腐葉土を払い落としながら、その紫の瞳が嬉しそうにするのを不思議な気持ちで眺めた。白衣の上から触れた彼の手はどこから見ても人の手で、背の高いその体躯に合わせて指の長い大きな手だった。ふと、人ではない生き物であるということを忘れそうになる。)……そうだよな。何か決定的に違うんだよ。で、それで、取り込むところを見てみたいんだけど。ダメかな?時間は──、あるといえばあるけど、ないといえばない。急いでデータを引き出せさえすれば、別に、数日こっちに滞在だってできるわけで   (2020/6/28 23:34:23)

セルヴィカ♀科学者ツグさんは暇なの?ここでぼんやりしてくらい、暇なの?ドローンを壊したお詫びってわけじゃないけどさ、リソースの取り込み見せてくれないかな?骨を接っていうぐのも一度見てみたい。ダメかな?ダメかな?(ハチドリ破損をちらつかせ、顔を左右に揺らしながら背の高い彼の顔を伺った。)   (2020/6/28 23:34:31)

ツグミ♂ガシャドクロ尤もぉ…ボクァ現地で測ったわけじゃないから…それだけが作用したんだとは言い切れないけどもぉ…―――他の要因でぇ、数値の変化が起きていただけ、というのも有り得た訳だねぇ?ボクの場合はぁ…意識面で作用している感じがするのがぁ……この森のこの場所、というやつだよぉ(少なくとも、後々測るとリソース…妖力、言い方はともあれ自らへと馴染み充たされる数値が高かった、道中で影響を受けているという可能性も無きにしも非ずだが…何らかの影響を受けているのは間違いない、高濃度のリソースと言いつつも一帯のリソース量数値を測ると標準というか変動が有る訳でもない…ならば、木々などの影響を受けて部位的に圧縮されて対象が影響を受けるのか…―――しいて言えば、『高濃度』というのは彼が感じる限りではという話であり…自然の中で自らに合った形で補うのが良いという考えに至った訳だ)   (2020/6/28 23:48:24)

ツグミ♂ガシャドクロ…変わった事を言う、ねぇ?見てみたいなら構わない、よぉ――――減る訳でもないから、ねぇ…時間もボクァあるから平気だし、先の詫びとしての出来る事ならぁ…良いさぁ?セルヴィの頼みってのもあるからねぇ(先程尋ねた『手伝える事』がまさかこんな形だとは思いもしなかったが、そこまで興味を惹かれるのは意外だったと瞬きをし)……まあ、少しばかり気恥ずかしいのはあるけど、ねぇ(木々の緑へ視線が僅かに泳げば、再びセルヴィカの瞳の緑を深い紫が捉えて、ぽふぽふと白衣越しの脇腹を撫でる様に触れてみる…顔を揺らしながら見上げて尋ねる様子を見ると何処か子犬の様な印象を受けてしまう)【私は大丈夫ですがお時間の方平気ですか?】   (2020/6/28 23:49:14)

セルヴィカ♀科学者【そうですね、次くらいで私は〆させていただきます。ちょうどいい感じかなー?】   (2020/6/28 23:50:28)

ツグミ♂ガシャドクロ【ですねー、ツグミの所とかで後日接ぐのを見せる感じですかねー?】   (2020/6/28 23:55:23)

セルヴィカ♀科学者【森で実験させてもらう上に、さらに帰ってからも見せてもらうフルコースっすねw 詳細は不明ですが。】   (2020/6/28 23:57:12)

セルヴィカ♀科学者なんだよ、今更恥ずかしいってこともないっしょ。(ニヤニヤ笑いが止まらない。そもそもハチドリはセルヴィカが開発したのでも、所有していたわけでもない。ここに置き去りという判断を下した、あのチームのものだ。もしもデータ回収が不可能だったとしても、──惜しくはあるが、気分的にはチクショウという感情と相殺だ。マモンが至近距離で記録された可能性のあるデータと、今「この森のこの場所」で行われる高濃度リソースの充填を見せてもらえるかもしれないという状況とを天秤にかけたら、あっさり後者に傾くわけで。脇腹に触れる手の動きは、できることなら何でもするという彼の言葉を裏付けてくれるように思えた。交渉は成立だ、とばかりに右手の親指を立てた。)よし、そうと決まったらとりあえず近い街に立ち寄ろう。私たちがベースキャンプにしてたら街なら、そこそこ物資があったはず。機材とかは期待できないけど、出来る限り準備を整えて、森でのリソース回収から立ち会わせてもらおう。明日にでも。もっかいここに。何をどうするのか、じっくり観察させてよ。先ずは見てみたい。──行こうよ。   (2020/6/29 00:08:20)

セルヴィカ♀科学者(そう言いながら踵を返し、颯爽と歩き出す。白衣のポケットから端末を取り出し、弄って、そっとポケットに戻す。決まり悪そうな顔で振り返り、口元を歪ませて笑った。)……道、わかんないや。   (2020/6/29 00:08:39)

セルヴィカ♀科学者【ここで〆とさせていただきますー。】   (2020/6/29 00:10:22)

ツグミ♂ガシャドクロ妖力…リソースは、まぁ―――実際には高濃度か定かではないけどもぉ…体感する限りではぁ、だねぇ?泊まり込みで話でも聞く訳かぁい?色々と面白い話も出来そうだねぇ?ボクァ観察対象になるのは予想外だったさぁ(よほど楽しみなのだろうか?何か待ち焦がれるかのように笑みを浮かべる様子をみては頷いて…確かに普段気付かない事や目新しい事を知れば自身もそうなると木々の溢れる空を見上げ、視線を戻す)それなら色々と出来そうだねぇ?ああ…街への帰路ならボクァ判るから大丈夫さぁ…もし迷ったらぁ―――その時は色々辺りを研究しながらリソースを取り込んで凌ぐとしようかぁ?セルヴィへ供給すれば、暫くは持つだろうからねぇ(いつもの調子で告げれば、慣れた様子で歩みを進め…判らないと振り向いたセルヴィカを導くように街へと向かうのだった)   (2020/6/29 00:19:03)

ツグミ♂ガシャドクロ【といった所で此方も舞台を締めとさせて頂きます、セルヴィカさんもご一緒して頂いてありがとうございました】   (2020/6/29 00:21:07)

セルヴィカ♀科学者【ありがとうございましたー!お疲れさまでした。あっち移動します?】   (2020/6/29 00:21:30)

ツグミ♂ガシャドクロ【お疲れ様でしたー、そうですね、少し移動しましょうか?】   (2020/6/29 00:22:17)

セルヴィカ♀科学者【お部屋ありがとうございましたー。ではでは。】   (2020/6/29 00:22:45)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが退室しました。  (2020/6/29 00:22:48)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが退室しました。  (2020/6/29 00:22:57)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが入室しました♪  (2020/7/5 21:18:59)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/7/5 21:20:32)

ツグミ♂ガシャドクロ【こんばんは、今日は宜しくお願いします。書き出しますので暫しお待ちをー】   (2020/7/5 21:21:15)

セルヴィカ♀科学者【改めてまして、よろしくお願いします。】   (2020/7/5 21:22:34)

ツグミ♂ガシャドクロ(うっかり踏み壊した探査機械の詫びに、と骨を接ぐのを見せる事になったが…あれから一度、街へ戻り市場を漁った所、面白い骨に出会った次第だ…問題はその後だが―――宿で互いの研究案や見解を語って居ればあっという間に朝―――少しの仮眠を取り昼過ぎに改めて森へと共に足を踏み入れ…鬱蒼としていた樹々を進み、森が拓ければ、深緑の葉が揺れ茂る樹の下で寛ぐ様に根が広がる。湧水が成した湖だろうか、差す陽が反射し何処か幻想的な雰囲気を感じさせる―――)ボクァ、此処が好きでねぇ…妖力、リソース―――――この地、北区流に言うならば、魔力ってやつだねぇ?…其れを若しかしたら湧水や大地から吸収して、樹々が周囲へと葉から充たし放ってるのかもぉ…何てそんな事を考えるのさぁ―――セルヴィは、どうかな?(尤も、躰で感じる気がするだけ…データ的な実証は無いが―――気分的にはこの場所が好きだったというやつだ)   (2020/7/5 21:28:26)

セルヴィカ♀科学者(……おかしい、こんなはずじゃなかった……。 セルヴィカはいつもよりも重たい足取りで骨を接ぐ男の後ろを歩く。北区の森が常に鬱々として、陽射しを受け入れないのは今回に限りセルヴィカを助けた。街で仕入れた、役に立つのか立たないのかわからないが、とにかく持ち込んでみた道具やら薬品やらをリュック型の背負い袋に詰め込んで、やや前屈みの姿勢で歩くことしばし。ツグミの言うとっておきの場所に出た。急に目の前が開けたような感覚に、しぱしぱと何度も瞬いた。陽光が風吹く水面で細やかに色を変えて輝き、目の中に眩しさを送り込んでくる。)……う、うん。うん。うん。うん。(セルヴィカは水際まで歩みよれば、その場で荷物を下ろし、両手と両膝をついて湖面を覗き込んだ。フィールドワークが得意であり、体力には自信がある。だが、深酒はいけなかった。昨夜、ついつい研究やら、考察やらをアテにして飲みすぎたようだ。相手がザルだというのを忘れていたのも、この失態の原因の一つ。)   (2020/7/5 21:45:14)

セルヴィカ♀科学者──そうだね、確かに、綺麗で、気分の良くなる場所では、あるぅおおぇえ……ごめん、少し休ませて。(げっそりとした顔を彼に向けてから、口元を片手で押さえた。ゴク。飲み込むしぐさを一つして、ツグミに向かって親指を立てて見せる。)早速、魔力を集める、吸収する……というのを見せてもらえないだろうか。   (2020/7/5 21:45:39)

ツグミ♂ガシャドクロ…ここの水はぁ、良い水だと思うからねぇ?飲むだけでも大分安らぐとはぁ―――思うよ 後はぁ、今度からぁ―――呑みながら語らうのはぁ、控えようか…(ゆっくりと、木々を見上げせせらぐ音が響く中、深呼吸をするかのように腕を広げれば、その身が紫の光に包まれ…現れたのは幽鬼の様な白き骸、纏う衣は対を成す様に深い黒で…骸骨の眼窩に紫が怪しげに灯って、よくよく見れば様々な骨が幾重にも合わさり、その巨躯を成している)どれだけこの地へ実際にリソースに充ちてるかはさておいてぇ……ボクがぁ、餓者髑髏という種として骨を介して妖力を取り込み、継ぎ充たすのを見たいんだったねぇ?(フッと溜息を漏らす様に小さく笑えば、纏う衣と同じ宵闇の様な色の包みを切株へと置き)   (2020/7/5 21:52:20)

セルヴィカ♀科学者(耳を澄ませば水の湧き出る微かな音が聞こえそうな、透明度の高い湧き水に、確かに飲むのによさそうに見えた。手を差し込めば程よく冷たく、手首まで浸して水をかき回し、両手で器を作って水を掬い口元に運んだ。水は冷たいが口当たりが柔らかく、透き通った味がした。喉を滑り落ちて、ムカついた胃を冷やして休ませてくれるように思える。)……美味い。西区のボトルに入った水よりも、ウマイな。あれ高価なんだけどな、これに負ける気がする。(2度3度と続け飲み、やっと顔を上げた。口元を白衣の袖で拭い、その場に胡坐をかいて座り込んだ。荷物からいくつか道具を取り出す。三脚とカメラ、レトロなメモリ式のメーター、など。)そう、骨を接ぐのを見てみたい。撮影してもいいかな?(着々と準備をしながら、背の高い彼の顔を見上げ、それから包みを切株に置く動作を追いかけ、首を傾けた。実のところ、彼の種族についてはいっぺん通りのことしか知らない。本性は骨らしいが、人としての「彼」にしか会っていないから、今一つピンとこないのだ。)   (2020/7/5 22:08:45)

ツグミ♂ガシャドクロボクァ…思うにぃ―――この場所の妖力、リソースをぉ取り込んでいるんじゃぁないかなぁと?はっはー…撮っても良いけどぉ、あまり役に立つとは思えないよぉ?(布に包まれた其れを開く…現れたのは、陶磁を思わせる白くも深みのある色合いをした骨…先達て市場で買った面白い骨である)普段はぁ…削いだりしてぇ、型や組みを調整してからするんだけど、ねぇ?具合はもう大丈夫かい(リソースや妖力、魔力と様々に称されるそれはいわゆる緻密骨部分に満たされていたり、骨皮質の強度も影響するなんて説もある…まあ、早い話が生活環境が反映されると云う事なのだろう…風が葉を揺らし、湖の水面を撫でる音を感じつつもケタケタと鳴るように笑う骨)   (2020/7/5 22:15:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、セルヴィカ♀科学者さんが自動退室しました。  (2020/7/5 22:28:58)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/7/5 22:29:43)

セルヴィカ♀科学者──その姿のほうが偽物のように見えるんだけど。本当に、生きてるの?(北区で手に入ったカメラは古臭く、片手は収まらない程の大きさで重かった。そして、ズームにも限界があったから、かなり近寄らなくてはならない。取り付けた三脚の脚を伸ばしながら立ち上がると、ずりずりと脚を地面に引きずりながら傍へと寄る。そして、許可が下りたから、その体を映像として残すべく撮影を開始した。落ち窪んだ目の穴も、衣から見える部分の白い骨が重なるようになっているのも、その指先が包みを解いて中の骨を取り出すのも、ズームをかけたりしながら、全て映し出す。)……その骨って、さっき市場で買ったやつ?そんなのでいいの?どこの誰の骨ともわからない骨でしょ?……。あ、呑むのはやめないから。大丈夫だから。で、その骨を選んだ理由とかあんの?(カメラを覗き込みながら。)   (2020/7/5 22:32:02)

ツグミ♂ガシャドクロはっはー…難しい、質問だねぇ?生きてるかという問いにはぁ…判らない、としか言えないさぁ…種族柄ぁ、生死の概念が判りにくいからねぇ―――まぁこうして話せるから生きてるとは思うよぉ?(ひらひら、と手を振れば、ゆっくりと…ひたひたと静かに骨を撫でる)触ればある程度は、どんな骨か判るからねぇ…種族的なぁ、性質なのかなぁ?―――此れはぁ、元々は割合と昔っぽいけどぉ、いつかの『お客様』程古い人って訳でもなさそうでね―――ボクらと同じぃ…ガクシャみたいでねぇ?彼はぁ…星を調べてたようだよぉ(一定の…興味を惹かれた経歴を持つ骨を買う事が多いのだ)……衣はぁ、解いた方が良いのかぁい?只の骨になるよぉ(生きているか、の境界すら曖昧な種たる自身が衣を纏うのは、見かけでも生きているように振舞う為…ヒトの姿をとるのも然り)   (2020/7/5 22:51:26)

セルヴィカ♀科学者……生まれたときから骸骨で、その姿で生きてい……る?(生死の概念がない。先入観を持たないようにと日頃務めている筈なのに、生身の人間にはやはり理解しがたく、生きているか死んでいるかの線引きはあまりにも曖昧でもあったから、それは別の分野だと、今回はセルヴィカは切り離して考えることにした。目の前の動く骨。その構成だけに集中する。レンズは相変わらず舐めるように骨の男の動作を追いかける。語る口元、ちょっとしたジェスチャー、服との境目、すべて逃さないように。)……お客様、ああ、そうか、あの。…って、その骨そんなに古いもんなの?え?骨董品!?盗掘?……ちょっと突っ込みどころが満載なんだけど、いや、それよりも、骨と通じ合う……んだ。なるほど……。(次の彼からの申し出に、思わず顔を上げた。)──脱ぐのもアリ?そりゃ、気になるでしょ。カメラ、NGだったら言ってよ、止めるから。(肉眼で見上げながら、瞳が好奇心にギラリと光る。二日酔いは清らかな水のおかげで収まっていたが、不意にしゃっくりが一つ出た。)   (2020/7/5 23:03:05)

ツグミ♂ガシャドクロそう、だよぉ?だから……記憶がある時からぁ―――『生きている』か怪しいのさぁ、尤もぉ…ボクァ生きていようがそうでなかろうがぁ…やることは変わらないけどねぇ?きっと、セルヴィもそうなんじゃないかなぁ?ガクシャで、意識があるならばぁ…自らの生死がどうであれぇ、調べることは変わらない筈さぁ(小首を傾げながら眼窩の紫がキラキラと煌めく…)アンティーク、骨董かなぁ?そういうのが捨て値とかであるから、其れを見つけて『面白い』っていったのさぁ……まあ、脱ぐのもかまわないさぁ、接ぐならぁ…その方が見やすいだろうからねぇ―――そう、だねぇ…脱ぐなら撮るのはダメだぁ…このまま接ぐならぁ…撮ってても良いけどねぇ(指先の骨の白が踊るように木々の緑の中を舞い)   (2020/7/5 23:13:54)

セルヴィカ♀科学者大きな意味での生死はともかく、目の前の「ちょっと不思議」を知りたい欲望に振り回されるのは同じかもしれない。……でも、骨細胞は生きているのか。そこはサンプル取りたいなぁ。イヤ、あれこれ注文つけすぎだよな!(片手はカメラを持ち、もう一方の手で髪をわしわしと掻いた。そして、目のところの窪みの奥の紫の光が煌めいて揺らめくのを見れば、最初の目的を思い出し、意識はそこへと帰ってゆく。リソースを喰い、骨を取り込む。)……ぐぬぬ。初志貫徹。骨を接ぐのがみたいんだ。どうやってリソース、魔力……あの力が流れて、どう動くのか、見てみたいんだ。わかった、カメラは止める。(ひらひらと舞うような白い指先を視線で追い、歯ぎしりでもしそうなほど口元を歪めて悩むことしばし。そう決めたら、電源を落としレンズに蓋をする。どうだ、と彼にそれを示し、腹に力を込めて声を上げた。)……全部見せてください!   (2020/7/5 23:29:19)

ツグミ♂ガシャドクロガクシャなら、その記憶に確りと留めるのも面白いかも知れないよぉ……(骨細胞、と聞けばオリジナルの自身の骨は少しばかり取り出すのは骨が折れる…文字通りに近い位に)…言い方、随分とこう―――意味深だねぇ?(軽く笑う様に返しながらも何処か緊張したような声色が混ざっており、顔が…表情が伺い知れないのはこういう時に助かると苦笑しつつも、黒き衣を脱いでいく…衣擦れの音ともに露わになる白骨、幾重にも折り合わさったそれは継ぎ目を調整していたのだろう、几帳面な性格なのか歪さは無く整っており、鎖骨の中央…喉下の天突と言われる場所に、何もない筈のそこに浮くように刻まれた深い紫をした佰の字がクッキリと灯っており)………それでぇ、約束…だったねぇ?(強固な作りに思える骨を両の掌で持てば、空へ掲げる様に翳し…周囲から徐々に紫みを帯びた『ナニカ』が骨へと集っていく…其れを淡々と、何時もの事なように眼窩の紫は動じる事無く眺めており)……或る意味ぃ何処でも良いがぁ―――ボクァ、此処が馴染むぅ…落ち付くんだぁ(骨の白は、『リソース』らしき紫に覆われすっかり伺い知れぬようになっており…周囲から取り込まれたのが推測できる)   (2020/7/5 23:50:40)

セルヴィカ♀科学者……オリジナルのメモリに自信がないんだよ。外部記憶に頼りっぱなしだったからさ。(骸骨なのに何故か表情が豊かで、感情が伝わる……気がした。セルヴィカもやや歪な笑いを返し、指先で自身のこめかみを突いた。その笑いも、彼が黒い衣を脱げば顔から消え去り、真剣な面持ちになる。「意味深ってなんだよ」とか、口先では冗談を返すものの、眼鏡の位置を直して、一つも見逃さなさないように目玉を忙しなく動かした。初めて見るその文字。なじみのない、読めない言語で書かれれているにもかかわらず、それが100であるとすんなりセルヴィカには理解できた。それが不思議でならない。そして、白骨が現れた時よりも、衣を脱ぎ去った時よりも、今、その骸にしか見えない体にリソースが集まる瞬間、驚きに目を見開いた。正確には集まる流れは見えない。地面に転がしたままだった計器を見れば、針が震え、何かが空気の中を流れているのは確かだった。その骨に触れたからか、取り込まれたからか、リソースは紫色に仄かに光る。)……(セルヴィカは吸い寄せられるように手が伸びて、その紫を指に掬い取ろうとした。)   (2020/7/6 00:08:26)

ツグミ♂ガシャドクロ―――良いのかぁい?『今』その骨に触ったら…呑まれるかも知れない、よぉ?(翳していた市場で手に入れた骨…だった筈のリソースの塊らしき其れを翳していた掌をそっと下ろしつつも、眼窩の紫がぎょろりと見やる…何に呑まれるのか―――そんな疑問が浮かぶかも知れないが、何処か判るかも知れない)先達て…皹が入ったのはぁ、此処かぁ(利き腕の右…体の内側に類する尺骨と呼ばれる部分だ)…触るならぁ、ボクの―――オリジナルレベルにしておくといい、取り込む時の胎動…妖力ぅ―――リソースのぉ…動きがぁ、判りやすいかも知れないから、ねぇ?(只の骨の筈だった其れは、周囲のリソースを取り込み、まるで生き物のように蠢くような光を有しており、右上腕の内側にある骨…右尺骨へと徐々に取り込まれる様に紫が馴染んで往き…後には取り込む前と変わらぬツグミの白骨が只有るだけだった…違うのは、天突の佰の字が熱を帯びた様に温かく、心音の様に奥から刻まれる様な一定の律動が響いていた事だ)   (2020/7/6 00:25:13)

セルヴィカ♀科学者(触れようとしていた指先が寸でのところで止まった。飲み込まれるという言葉に恐怖したのか、のんきな口調は相変わらずにもかかわらず、そこに不穏さを感じ取ったからか。セルヴィカの目には骨はリソースに溶かされているように見えた。素手の指先の中に、当たり前だが骨は存在する。それが同じように溶けて、彼の骨に吸い込まれ、一部になってしまう、という意味だろうか。……頭の中に仮説が浮かぶが、今は何も言えないままに「安全」かもしれない、喉に近い場所にある佰の文字に触れた。本日2度目の驚愕の表情を顔に浮かべた。)……なんだ、生きてるじゃないか。(それは率直な意見だった。検証も、証明も何もない、ただの直感。二日酔いの低体温の指先には熱いとすら感じられる骨。質感は人肌のようでもあり、何よりも指先から伝う脈動が、心臓を連想させた。解剖した生き物の、まだ生命あることを強く証明する筋肉の動き。)……(指が文字の上を擦るのは、そこにあるリソースをどうにかして掴みたいという、セルヴィカの足掻き。)   (2020/7/6 00:42:42)

ツグミ♂ガシャドクロ―――あぁ…それは―――セルヴィ、ありがとう(息をする様に、何気なく告げた『生きてるじゃないか』という言葉に、高鳴るのを感じる……種族柄か―――生きてるのかと不安を持っていたのかも知れない、鎖骨の間…何も骨が無い筈の其処へと浮く佰の文字が熱を持つ)それでぇ…ボクがぁ、食べないで良かったのかなぁ?(それは、リソースと共に…溶かされ、呑まれたかったのかという揶揄いも交えた問い、文字の上を擦る度に声色が上擦り、白骨の掌が、腕が…堪える様にセルヴィカの肩を、背を…撫でる様に滑る)………照れるじゃぁ、ないか(正直、無暗にオリジナルレベルを触れさせる等しない―眼鏡を奪ってしまえば見られずに済むだろうか、等と思いが浮かびながらもケタケタと笑うのだった)   (2020/7/6 00:54:41)

セルヴィカ♀科学者(不意の感謝の言葉に、好奇心のそそるままに文字を擦っていた手元から目線を上げた。伝わりそうで、それでもやはり種族の壁か、どこか感情は伝わりにくかった。セルヴィカの方もまた、些細な心の動きだとか表情の変化を捉えるのが、俗にいう空気読む力が足りてないというのもあった。)……食べるって、さっきの骨みたいに、そん中にくっついちゃうってこと?(流石にそれにはぎょっとした。しかし、あれは古い骨だった。文字を擦りながら首をかしげて考え込むことしばし。)うーん。そうだな。私が死んで、あれくらい古い骨になって、使い道もなくどこかに転がされていたら……まだ、ここに溶け込んでみたほうが楽しいかもしれない。骨の髄からリソースまみれってやつだな。いいかも!(結局のところ、熱と鼓動以外に指先は何も掴めなかった。どこが照れているのか、白骨の頬を赤く染める染めるわけでもなく、はっきりとはわからないのだが、指先に感じる熱の温度が少し上昇した気がした。だから、骨が鳴るような声で笑うツグミの目の前で、セルヴィカも笑った。──これもリソースに触れているのかもしれない。)   (2020/7/6 01:10:37)

セルヴィカ♀科学者【私の方はこれで着地とさせていただきますー。】   (2020/7/6 01:12:50)

ツグミ♂ガシャドクロ まあ、そういう事だねぇ?…ボクァ、ずっとトモダチと一緒だし一人でもあるんだぁ…はっはぁー………もし、キミが死んだその時はぁ、君の何処かの骨を―――譲り受けるよぉ………その骨が、ボクの呑み友達さぁ―――何処がいいかなぁ?(少し、寂しそうに笑いながら、彼は昔のトモダチもまた…取り込んでいるのかも知れない事を匂わせつつ、お道化た様に笑えば黒衣を拾い…纏っては、先と同じように紫の光に包まれては…ある意味見慣れたツグミの姿へ戻り小首を傾げて伸びをするのだった)……まあ、そうだねぇ?ボクァのんびり今を過ごしながらぁ、色々と調べるとするさぁ(骨の髄からリソースまみれ、と聞けば自分はどうなのだろう?それを調べているのも面白いかも知れない…そんな事を考えながらも手を取るようにセルヴィカの掌へ重ね滑らせ―――深い滅紫が彼女の指先へ宝石か何かの様に残り煌めいていたのは、若しかしたら気づくだろうか)   (2020/7/6 01:23:10)

ツグミ♂ガシャドクロ【有難うございました、此方もこれにて終わりとさせて頂きます】   (2020/7/6 01:24:02)

セルヴィカ♀科学者【今日も長い時間ありがとうございました。あっちに移動しますか?】   (2020/7/6 01:25:19)

ツグミ♂ガシャドクロ【そうですねぇ、少しあちらに行きましょうか】   (2020/7/6 01:26:46)

セルヴィカ♀科学者【お部屋ありがとうございましたー。】   (2020/7/6 01:26:50)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが退室しました。  (2020/7/6 01:26:55)

ツグミ♂ガシャドクロ【お部屋の方有難う御座いました】   (2020/7/6 01:27:11)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが退室しました。  (2020/7/6 01:28:00)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが入室しました♪  (2020/7/12 21:13:15)

リューイ♂ヴァンプ【っしゃ。よろしくお願いしますー】   (2020/7/12 21:13:40)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが入室しました♪  (2020/7/12 21:15:03)

ツグミ♂ガシャドクロ【こんばんは、改めまして今日は宜しくお願いします】   (2020/7/12 21:17:09)

リューイ♂ヴァンプ【こちらこそです。では、書き出し先行導入はお任せしても?】   (2020/7/12 21:18:25)

ツグミ♂ガシャドクロ(西区のとあるスラム…高く聳える街路樹の陰が、昼にも拘らず宵闇に包まれる間際の様な独特の様相を醸し出しており、普段は赴かぬ方面へと足を踏み入れれば淀む水が何とも言えぬ空気を漂わせる―――思案していれば、耳元へエラを有する半水妖のマフラーを纏った少年が、不意に往く手を遮る様に現れては、リソースを買う様に求めてくる…見た目にも判る『危ない』状態…痩せ衰えた躰に、折れそうにか細い腕…とは言え急激にリソースを補っては反動で危険になりそうな彼、心なしか幽鬼のような風貌の骨を思わせる男を前にし躰が震えてる様にも見える)―――その稼ぎ方はぁ、良くないねぇ?…その方法だと、死にかねないとか、誰かに言われたりしてないのかぁい?…とりあえず君ィ、少し手を貸すけども…名前はぁ?(答えられた名を聞き頷けば、眠気へと誘う様な特有の口調と穏やかな声色で、妖しげな双紫が揺れる…僅かに浮かべた笑みは何を思うのか)(1/2)   (2020/7/12 21:33:55)

ツグミ♂ガシャドクロ(とはいえ、稼ぐ方法が限られるのも事実…地域や種でリソースの補給方法が違えど睡眠や食事で補うにも限度というものがある故に続けるのは危険だろう、それでもそうするしかないのが現状と言ったところか…スラムへ多少の援助をした所で、広い故に掌から零れるのも当たり前で)とりあえずぅ…此れを持ってぇ―――西区の、一番近いドワーフ隊の所へ行くと良いよぉ(少年の名、特徴を記しては自らのスラムの一角の情報仲介の手伝をしてもらう様に頼む旨の一筆と、自身への確認の連絡先を告げ書いて、西区のドワーフ隊へも携帯端末で事前に伝えれば、紙を手渡す)やっぱりぃ、ボク一人じゃ調べても判らないからねぇ?…色々伝えておくからぁキミは近況をぉ、教えてくれると助かるなぁ―――詳しくはまぁ…現地で頼むよぉ?少しずつこれを舐めるといい(手渡したのは飴、徐々にリソースを回復させる効果があるものだ…一気に補うのは危険故に、予め馴染ませて行く為…スラムの環境を徐々に整えるならば現地で生の意見を仕入れる他に無いと思いながらも…不審に思うような目付きで此方を眺めるのを見送れば、またスラムを歩み進める…西区にはそぐわぬ和装の男)(2/2)   (2020/7/12 21:37:05)

リューイ♂ヴァンプ(鼻唄混じりに西区のとある路地裏を闊歩する赤髪の若い吸血鬼。なぜご機嫌なのか、先日久しぶりに上質な獲物と遭遇出来たなどと、それはさほど重要ではない。ただ気分がいい、単純にそれだけだった。西区に住まいを構えていることもあり、此処には顔馴染みも多い。表から少し中に入れば、まだまだ、退廃的なエリアが広がる。人間、異種属、様々な「生」が日陰の中にも確かにあることを、赤髪の若い吸血鬼は知っていた。居心地が良いとか、そういうのではなく…ただ漫然と生きている、それだけで良いのだ。)   (2020/7/12 21:55:42)

リューイ♂ヴァンプ(────時折こちらの名を呼び、掛けられる声には軽く顎で応えながら、目的地であるジャンク屋へと向かう。なんでも、変な品を大量に買い取ったから、配達の為の下見に来いとのこと。人使いの荒いクソ狼だが、扱っている品物は確かだ。)…っ?(不意にすれ違ったのは、最近此処らをうろついている半妖のガキ。そういえば自分の魔力を金で売ってるって噂を聞いたが、自分がそれをどうこうする訳でもない。何やら大事そうに抱えて走っていく様を視線だけで追えば、再び鼻唄を歌いながら、歩き始めて。やがて入り組んだ路地の角を曲がった先、到底此処らには合わない異質な存在が目に飛び込んでくる。何より……デカい。そしてこのまま行けば間違いなく自分の進路の妨げとなる。だから…)うぉいテメー、でけぇ図体でとろとろ歩いてんじゃねぇぞ。(わざと地面を蹴ってみせながら。)   (2020/7/12 21:55:58)

ツグミ♂ガシャドクロ (周囲の様子を確かめる様に眺めては、把握しつつも歩みを進めていく、ふと妨げになっている旨を伝えながら血を蹴り渇いた音が声とともに聞こえ、視線を向け)…あぁ、キミは確かぁ―――龍の騒動の時にぃ…少し顔を合わせたねぇ?(他にも『お客様』の来訪や、新盟主を称する騒動も有った様だが、個々での対応である故に誰がどうしたか、というよりは情報の大まかな把握に留まっている、会ったのも恐らくは龍の騒動の時だけだろう…名前は―――誰だったろうか、暗い街路樹の中…僅か照らす逆光を背に双紫が灯されては血の様な赤い髪と深い海の様な双碧の男を覗き込む…顔は覚えているが―――あの時もやはりそこまで気が回る程の状況でもない、互いに名乗らぬ筈故に尚の事―――誰かまでは当然知らず)   (2020/7/12 22:08:02)

リューイ♂ヴァンプ…龍の騒動?(男の言葉に軽く首を傾げながら、記憶を巡らせる。)…あー、ババアんとこのバイトその1な。原因は結局よくわかんねぇけど、魔力が暴走して暴れまくってたやつ。(此方も誰がどうであれ、あの時にコイツは居たってことかと。勿論そんなことを言われたとて、気にする性質ではない。何より、飄々としたその口調には似ても似つかないコイツの正体が透けて見えたのは、自分もそっちがわの存在なのだから。そして、こちらを覗き込むように見つめてくる紫の色。図らずともそれは、結果完全に此方を見下ろす身長差なのだ。何よりそれが気に入らない。嗚呼、つい今まで機嫌良かった気分は何処へやら。)胡散臭い魔力撒き散らしてんじゃねぇぞ、てか…俺を見下ろすんじゃねぇ。(小さな舌打ちも添えておこう。   (2020/7/12 22:24:17)

ツグミ♂ガシャドクロおやぁ…そんなに妖力を周囲へ放っていたかなぁ?―――あぁ、そこはすまないねぇ、でもボクァこの背だから基本的に誰にでも視線を下げてしまうんだぁ(僅かに響く舌打ちにも意に介する事は無く、のらりくらりとした口調で、掴み処ない様に言葉を紡ぐ彼―――)それで、何処かへ行く途中だったみたいだけども…平気なのかな?何ならぁ…行先次第じゃぁ少しばかりボクも行こうと思うねぇ?何せ…さっきまでキミが鼻歌を唄ってたようだからぁ、それほどまでに良い所なんだろぅ?(ケタケタと、笑う彼…まだ見知らぬナニカを楽しみにするように声色が踊り弾んでいるようで、有り体に言えば変人という其れだ)   (2020/7/12 22:36:48)

リューイ♂ヴァンプ浮かべるは明らかに怪訝そうなそれ。陽の当たる場所で生きている者たちは、基本足を踏み入れることを嫌うこの場所にも、きっとなんの躊躇もなくコイツは来ている。そぐわない、相応しくない、それはつまりコイツは生態系のいわゆる富裕層に属していることは見て明らか。仕立てのいい着物、何よりその余裕だ。)何考えてんのか知らねぇけどよ、此処はてめぇがふらふらする場所じゃねぇよ。周り見りゃわかんだろが。(先ほどから向けられている視線など、気にも留めていないのはわかる。だからそこそ、この男が一体何をしにこのスラムのど真ん中にいるのかが気になる。ジャンク屋に行くのは後回しにすると決めた。)   (2020/7/12 22:50:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リューイ♂ヴァンプさんが自動退室しました。  (2020/7/12 23:11:26)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが入室しました♪  (2020/7/12 23:11:31)

ツグミ♂ガシャドクロ(周りを見ればと言われても、一目も見る事も無く…その碧を深い紫が捉え離さぬまま男は答える)此処がぁ…『今は未だ』そういう所だからこそぉ…変える為に来てるんだよぉ―――誰しも学ぶ権利は等しく有りぃ…何よりその為にはぁ、先ずぅ…明日を案じる事無く生き、未来を描くものさぁ……一見すればぁ、豊かに栄えた様な街路樹はぁ―――その影の下でぇ…樹々に栄養を奪われ衰えた塵芥の様な中で過ごす事になるぅ……キミはぁ、この地がそんな事で良いとでもぉ?(スラムへ向かうのは初めてでもない、当然奇異の目で見られる…それは種族的な物ではなく、身なりの差からだが…未来を担う子は先入観に囚われず話しかけてくる者も居る、現状を『変える』為にと行動を起こしているのだから…自分達『大人』が動くべきなのだ)   (2020/7/12 23:15:56)

リューイ♂ヴァンプ(深い紫色に乗せられた言葉に、ますます眉間に皺が寄る。思い描くは故郷の村。一族が取り仕切るあの村だ。青々と茂る街路樹は一族。その根っこで細々と暮している民とも呼ぶ村人たち。)…んな綺麗事並べたところで、此処らにいる奴等の生活が変わんのかよ。女は身体を売り…ガキどもは自分のリソースを差し出す、そんな地区がここの特徴だ。(だから変わらない。日陰はずっと日陰のままなのだ。鼻で笑って見せたならコイツはどんな反応をするのだろう。)お高い金持ちがどうこう出来る話しじゃねぇだろ。さっさと家に帰れよ)   (2020/7/12 23:35:57)

ツグミ♂ガシャドクロだから、其れで良いとぉ―――キミはいうわけかぁい?にも拘らずぅ、鼻歌を唄い歩む先は…何があったのかなぁ……ボクァ、少なくともぉ…力添えにと援助をしているぅ―――尤もぉ、一言にこの地といってもキミの言う様に広いさぁ、だからこそぉ…普段『来てない』此処へ来たぁ……当然ボクを訝しむだろうがぁその反面『今』が見れるぅ…先ずは、何へと手を回すかさぁ―――(一気に変えた所で、馴染ませ根付かせるのは難しい…それでも『今』を少しずつ良い物へ変えるのにどうするか、其れを西区側へ声を掛け援助する訳だ…とはいえ自分が来た時だけ繕う可能性も有り、その為に先だってあの少年へ助力を頼んだのだ…当事者程現状を知る者はいないのだから)   (2020/7/12 23:50:52)

リューイ♂ヴァンプ【(挙手)すんません、恐ろしく眠気がきまして、一旦栞でお願いしますは必ず】   (2020/7/13 00:06:10)

ツグミ♂ガシャドクロ【はい、どうぞ無理なく今回は栞としてゆっくりとお休みをですー後ゼファーさんが此方の回廊の方でダイス回して判定とかってアリですか?って質問がありましたがアリです?】   (2020/7/13 00:08:50)

リューイ♂ヴァンプ【申し訳ないです。続きなり〆なりは、また相談させて下さい(平伏)   (2020/7/13 00:09:02)

2020年06月05日 20時00分 ~ 2020年07月13日 00時09分 の過去ログ
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