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2011年06月29日 00時23分 ~ 2011年07月04日 21時50分 の過去ログ
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マリア♀掃除屋(「無駄なことを…」男はただ素手を動かしたかのように見えた。風を切って飛ぶチャクラムが…不意に失速したかと思うと…男の手前で地面へと落下した…。カシャン…と何かが割れる音…。少女の投じたチャクラムは、2枚ともその周囲の空気の水分とともに一瞬で氷結したのである…。)…ちッ。(珍しく舌打ちをした少女は、さらに2枚、そしてまた2枚とチャクラムを飛ばしながら…地面を疾駆する。4枚のチャクラムは再び…男の数十センチ手前で凍りつくと次々と地面へと空しく落下する。だが、その4枚が氷と化す間に、少女は男に肉薄していた。両手に持つのはやや大きめのチャクラム。それを下から煽り上げるようにして男の身体へと切りつけた。――金属がぶつかり合う音。リオが抜きはなった刃に、チャクラムが受け止められる。顔がつきそうなほどのふたりの距離…)…裏切り者。(少女の呟きに男は答えた。「信じてなんかいなかったろう?」と。)   (2011/6/29 00:23:50)

マリア♀掃除屋(男の言葉は真実だ。人を信じることのない少女である。だが…。あまり仲間という意識を持たない掃除屋同士にあっても、ふっと心が揺らぐときはある…。男は、刃に力を込めると、少女の持つ丸いチャクラムを弾こうとする。少女はそれに逆らわず…男の刃を下方に流すように力を反らすと、自分はふわりと跳躍した。男の頭上で側宙をしながら身体を捻ると、背中へ向けてその大きめのチャクラムの片方を投じる。だが、男の動きも速い。少女の跳躍を目で追ったのは一瞬。すぐさま身体を反転させると、チャクラムを正面から捉えて刃で弾き飛ばした。――やれるか?!残りのチャクラムを投じるか、一瞬の迷った少女は、チャクラムを弾いた勢いで反転してきたリオの刃の切っ先をわずかに交わし損ねた。――さっくりと黒い上着の右袖が切れる…。その瞬間、少女の顔から迷いが消えた…。再び、数枚のチャクラムを前後左右にまるで舞を舞うように、あるいは投げ捨てるように、投じると、再び大きめのチャクラムを握り締めて男へと切りかかる。再びの接近…)貴方の名前。信じろというほうが無理でしょ…(「あいにくだったな。お前の名前は反吐が出る…」)   (2011/6/29 00:39:10)

マリア♀掃除屋(少女の投げた数枚のチャクラムは…それぞれが空中で反転すると、刃を重ねあっている少女の背中へと飛翔していくる。目を細めて男を睨んでいた少女の身体が不意に消える。いや、跳躍していた。さきほどと同じように刃を刷り上げるようにして、少女は男の力を前方に受け流すと、側宙をしながら男の背後へと着地する。少女の身体があった場所には数枚のチャクラムが風を切って男へと迫っている。――だが。男のもつ刃が一閃した。急所である首を狙った一枚を弾き飛ばすと、残りはやはり空中で瞬時に氷結して地面へと落下する。――其のときである。どやどやとビルから出てくる灰色の服の男たち。「リオさん!!」と口々に叫んでいる。反抗勢力の下っ端連中だろうか…。「マリア…。あいつによろしくな。」とリオは低く言った。)ふっ…自分でいいなさい。(少女はそう答えると、身体を翻してビルの反対側の路地へと走り込んでいく。まだ夜の雑踏が残っている路地へと…)   (2011/6/29 00:48:56)

マリア♀掃除屋【お邪魔しましたー。】   (2011/6/29 00:49:15)

おしらせマリア♀掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/29 00:49:18)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが入室しました♪  (2011/6/29 20:29:59)

レイラム♀賞金稼ぎ【こんばんはぁ、お邪魔しまっす!では、ぽちぽちと、ロルをさせていただきますですぅ】   (2011/6/29 20:30:54)

レイラム♀賞金稼ぎ(第十区画の外れにある寂れた建物、ここは組織でも反抗勢力でもない、小さな集団のアジトである。巨大な二つの組織の隙間を狙い小さいながらも阿漕な行いをする集団だった)…ったくぅ…、弱いのばっかしっ!面倒なんだかぁっ!(その建物の一階のフロアでぶつぶつと、文句を垂れる賞金稼ぎの女レイラム。不機嫌極まりないといった表情で椅子に腰掛け膝を抱えていた)その上、メインターゲットは、出掛けてるっているしぃ…あぁっもぅっっ!(不機嫌の理由はメインターゲットであるこの集団のボスがあいにくと外出中だったことだ)   (2011/6/29 20:37:29)

レイラム♀賞金稼ぎ(顔や腕、ほぼ全身を血糊で朱に染め不機嫌な顔をしたレイラムは、妖しく無気味な悪魔のようだった。メインターゲットはいなかったが、その取り巻きである部下達が6名ほどいたのだが、それを片付けたための返り血だった)はぁ…人数多かったから…、こんなに汚れちゃったしぃ…、確かに部下達も殺ったらその人数分だけ、賞金増えるんだけどさぁ…。その証拠、持ってくのが面倒、なのよねぇ…(憂鬱そうに向けた視線の先、テーブルの上には、倒した男達の耳が切り取られ、並べなれているという異様な光景があった)早く…メインターゲット、帰ってこないかなぁ…。飽きちゃうんだよっ!(ぶつぶつと、悪態を付きながら足を揺らす。ごんっと、つま先に転がった躯が当り、さらに不機嫌になる)   (2011/6/29 20:44:43)

レイラム♀賞金稼ぎ(ふぅぅっと、ため息をついた時、口元に笑みが浮かぶ。外から男達の声が聞こえ、この建物へと近づいてくるのを捕らえたのだ)くくっ…やぁっと…メインディッシュの到着、だね…(歪めた唇をぺろり、と舐める。何処か艶かしくもある表情を浮かべて立ち上がる)「うぁぁっ!?な、な、なんだっ、こいつはぁっ!!?」(ドアを開けたメインターゲットの男が情けない声を上げる。ドアを開けたら血まみれの部屋、そして、テーブルに並べられた耳を見れば、仕方ないことかもしれない)はぁ~い、待ってたよぉっ!ふふっ、というか、待ちくたびれちゃったぁ…(にこやかに、手を振るとメインターゲットの男の後ろにいた、もう一人の男が、声も無く崩れ落ちる。手を振ったついでに、放たれたナイフがその男の首に突き立っていた)   (2011/6/29 20:53:16)

レイラム♀賞金稼ぎ(背後で崩れ落ちる男に恐怖と怒りの入り混じった表情で、メインターゲットの男、筋骨逞しく長身のザイルドは、腰に挿していた長剣を引き抜き構える)へぇ…逃げないんだぁ、さぁっすが、ボスって呼ばれるだけはあるね…いいね、少しは楽しませて、ね?(にこぉっと、屈託のない笑顔を向け、自身の両腰に下げた双剣を引き抜く)「ふざけやがって!!たっぷりとその礼をさせてもらうからなぁ」(こんな状況にも関らず、レイラムを女一人と侮ったザイルドは、にやにやと、舌なめずりをしながらじりじりと、レイラムとの距離を詰めて来る。それを面白くなさそうに見つめる)はぁ…男って…、そういうのばっかし…、やんなっちゃぅ…(ふっと、息を吐き出すと素早い動きで間合いをこちらから詰め、飛び上がりながら上段から切り下ろす)   (2011/6/29 21:05:32)

おしらせケイ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/29 21:14:10)

ケイ♂掃除屋【こんばんはー^^】   (2011/6/29 21:14:20)

レイラム♀賞金稼ぎ【こんばんはぁっ!】   (2011/6/29 21:14:52)

ケイ♂掃除屋【どうも、こんばんは^^乱入させてもらってよろしいでしょうか?】   (2011/6/29 21:15:25)

レイラム♀賞金稼ぎ【もちろんですよぉ!大歓迎でございますっ!】   (2011/6/29 21:16:01)

ケイ♂掃除屋【ありがとうございます^^では、ロル投下しますので、少々お待ちを】   (2011/6/29 21:16:26)

レイラム♀賞金稼ぎ【了解でっす。それでは、よろしくお願いしまぁすっ!待ち待ち♪】   (2011/6/29 21:17:05)

ケイ♂掃除屋(反抗勢力には組織の情報を、組織には反抗勢力の情報を流して、私腹を肥やしているという男の”掃除”を命じられ、一人物陰に身をひそめていた。しばらくして、自分よりも一回りも二回りもの巨体で、屈強な体をした男、ザイルドを見つけ、腰の二刀の日本刀に手をかけるが)あ…?あれって…この前の、賞金稼ぎの姉ちゃんか?何でこんなとこに…(見覚えのある人間を見つけ、何度か瞬きしてから、刀を抜いた。知り合いがいてもいなくても、自分の仕事の内容は変わらない。素早く間合いを詰め、首に二刀の刃を添えた。動けばこの首を刎ねる、と言わんばかりに)すまんなぁ、オッサン。その子、僕の知り合いやねん。手は出さんといてもらおか   (2011/6/29 21:21:26)

レイラム♀賞金稼ぎ(がきっっ!と、金属のかみ合う耳障りな音が部屋の中に響き渡る。そして、その剣を合わせた両者の動きがそれぞれの理由で止まる。レイラムは、見知った顔と声を見つけたため、ザイルドは、首筋に当る冷たい刃によって)「貴様ぁ…、くっそっ!二人居たとは…、はめやがったなっ!」(ザイルドは首筋に血管を浮き上がらせるほどの怒りを込めて吼える。それに顔を顰めたレイラム)はめたつもりはないよっ、というか、ケイ、なんでここに、いんの?あ…お仕事、かなぁ?それだとぉ、ちょぉっと、まずい、かな?(ケイににっこりと笑いながら、首を傾げる)   (2011/6/29 21:26:59)

ケイ♂掃除屋…あぁ、やっぱりレイラムやったんか。安心せえ、僕はコイツの”掃除”を命じられとるけど、殺害は命じられとらんからな。コイツの首が欲しいんやったら、好きにしいや(心からどうでもいい、というのが平坦な声からにじみ出ている。こういうところが、組織の他の連中に叱られているのだ。まぁ、直す気はないが)…分が悪いと思わへんか、オッサン?世渡りは、まぁ、そこそこ上手いみたいやけど…戦いの駆け引きは知らへんもんなぁ(挑発的な言葉ではあるが、その声に感情はない。ただ淡々と紡がれる言葉が、静かに響く)   (2011/6/29 21:31:10)

レイラム♀賞金稼ぎあはは、この間はありがとねっ!あ、そうなの?じゃあ、後でこいつの首、ちょうだい?今回は死亡証明で、こいつは、首、他の部下達は耳を持ってかないと賞金でないんだぁ(無邪気に笑いながら手を降ると、テーブルに並べられた切り取られた耳を指差す、どうでもいいというようなケイの口調を気にせずにこちらも、何でもないことのように、さらりと言ってのける)「こ、このぉぉっ…ガキどもがぁぁっ!大人を舐めんじゃねぇぞぉっ!」(自分の身体を挟んで交わされる会話の無いようにぶち切れた、ザイルドはその巨体に似合わず素早い動きで、後ろにいるケイに蹴りを繰り出す)   (2011/6/29 21:36:39)

ケイ♂掃除屋ふぅん…賞金稼ぎも大変やなぁ(他人事のように呟いて、テーブルに並べられた耳を見た。そのせいで、意識がザイルドの方に向けられなかった)か…はっ…!!??(肺を巨大な何かで叩きつけられたような感覚に、呼吸が止まりかけた。吹っ飛んだ体はそのまま壁に叩きつけられ、脳が思い切り揺さぶられる。眩暈と痛みで顔を顰めながらも、日本刀からは手を話さなかった)…えほッ……おい、オッサン…僕のこと、ガキ言うたか…?(ギラリと、紫紺の瞳が光った。肉食獣のように。獲物を見つけた蛇のように。ドンッ、という音の直後、ケイの体はザイルドの目と鼻の先程の距離まで近づいていた。そのまま、ケイの足がザイルドの顔を蹴飛ばす)あんま、僕を舐めたらアカンわ…オッサン。年には勝てへんやろ…?   (2011/6/29 21:42:27)

レイラム♀賞金稼ぎ(吹き飛んだケイを見てにやり、と歪んだ笑みを浮かべたザイルドがそのまま、長剣をレイラム目掛けて振り下ろす)おっとっ…んっ!往生際…悪いぞっ!(双剣をクロスさせその長剣を受け止めるレイラム。力の差は歴然で、腕が痺れがくっと、膝を付いてしまう)「ガキをガキって言って何が悪いってんだぁ…あぁ?」(ケイの声に笑って返したザイルドが次の瞬間、驚愕の表情を浮かべる。ケイの蹴りをまともに喰らい、床をごろごろと転がっていく)あらま…逆鱗に触れたってやつよねぇ…。ザイルド…だっけ、ご愁傷様ぁ~っ(レイラムはぷるぷると痺れる手を振りながら、後ろに下がり、楽しそうに笑う)「ふ、ふ、ふざけやがってぇぇっ!!」(折れた鼻から血を噴出しながらザイルドが立ち上がると、手近なレイラムへとめちゃくちゃに剣を振り回す)わわっ…よっと…おととっ…(ひょいひょいとかわしていたが、血溜まりに足を滑らせ、体勢を崩したレイラムの胸元をザイルドの剣がうっすらと切り裂く)   (2011/6/29 21:51:18)

ケイ♂掃除屋げほっ…!このクソ親父…本気で蹴ったな…(紫紺の瞳が、じわじわと殺意と憤怒が入り混じった光を帯び始める。床に無様に転がっていったザイルドを見て、目を細めた。冷酷に、侮蔑するように)ッ…レイラムっ!!クソッ…!(レイラムの胸を掠めた刃を見て、他人のこと、ましてや都の住人のことなどどうでもいいと思っていた自分が、崩れた。床を蹴り、刹那の間に二刀の刃がきらめく。どさっ、という音をたてて、長剣を握ったままのザイルドの腕が床に落ちた)この、じゃじゃ馬…金の為にわざわざ怪我してどうすんねん。せっかく親にもらった体、傷つけたらアカンで   (2011/6/29 21:56:51)

レイラム♀賞金稼ぎ「ぎゃぁぁぁぁっ!!?腕っ…俺の腕がぁぁっ!!」(床に落ちた腕を追いかけるようにザイルドの身体が床に転がり、のた打ち回る)痛たぁ…あぁ、もぅっ、シャツ、破けたぁ…あぅ…(血の滲む胸元を見つめ、ため息をつく。そして、自分のために怒りを露にしてくれたケイに嬉しそうに笑う)ありがと、ケイ。これっくらい怪我のうちに入んないってば。そうだねぇ…けど、私その、くれた親の顔も知らないしなぁ…(ぽりぽりと、頬をかく。床でのた打ち回る男を、つまらなさそうに見つめると)ねぇ…ケイ、五月蝿いからこいつ、殺しちゃっていい?なんか、聞き出すことがあるんなら、拷問とか、する?(と、たずねる)   (2011/6/29 22:03:19)

ケイ♂掃除屋(親の顔。そういえば、自分も知っているだろうか。腹を痛めて、自分を産んだ女の顔など。物心ついた頃から、組織に拾われ、組織に尽くせと言われてきたのだから)………心配なんかしてへんよ。コイツの前科が増えてしもうたら、色々仕事が増えそうやからなぁ。…っと、ならお言葉に甘えて…軽く拷問させてもらうで(素っ気ない言葉でごまかしながら、床を転がりまわるザイルドに近づき、その体を縫い付けるように彼の衣服に日本刀を突き立てた)ほな…色々と話してもらおか…。反抗勢力に、どの程度情報を流した?誰に流した?今まで会った反抗勢力の奴の名前、顔…全部話してもらおか   (2011/6/29 22:08:24)

ケイ♂掃除屋【すみません、しばしROMりますね><;】   (2011/6/29 22:11:04)

レイラム♀賞金稼ぎ【はぁい、いってらっしゃいましぃ~っ】   (2011/6/29 22:11:25)

レイラム♀賞金稼ぎふふっ、そぉんなこと言っちゃって…、恥かしがりやさんだねっ(誤魔化すようなケイにウィンクを送る。こんな自分のために、怒ってくれたことが嬉しかった)「やめっ…やめろぉっ…、わかった、わかったから、命だけは助けてくれっ」(恐怖と痛みに顔を引き攣らせたザイルドは、がたがたと震えながら、べらべらと、訊ねられてもいない事まで話した。しかし、その内容はしょぼいものばかり、反抗勢力の下っ端へ、ちょっとした組織の活動情報を流していただけに過ぎなかった)はぁ…プライドも何もないのねぇ。そんなだから、こんなちゃっちぃ集団止まりなんだよぉ…(あきれ果てたように、レイラムが呟くと、飽きたのか、取り出したナイフの先で、ザイルドの足を突いて遊び始める)   (2011/6/29 22:16:43)

ケイ♂掃除屋【ただいま戻りましたー^^】   (2011/6/29 22:17:20)

レイラム♀賞金稼ぎ【おかえりなさいませぇ~♪】   (2011/6/29 22:17:40)

ケイ♂掃除屋…悪いけど、僕は他人の心配出来る余裕も、優しさもないんやで(小さく答えてから、少しずつ、日本刀をザイルドの首へ近づけていく。そして、ザイルドの口から語られたものに、やや不満げに眉を寄せた)……はぁ?あんなぁ、オッサン…そんな情報、調べよう思ったら外の世界のお綺麗な坊ちゃんでも調べられるで。はぁ…わざわざ動いて損してしもうたな…(銀色の前髪をかき上げながら、ただただ冷たくザイルドを見下して)命だけは…?オッサン、それは僕にお願いするんとちゃうやろ?こちらの可愛い賞金稼ぎの靴裏舐めて、懇願するもんやないんかなぁ?(無表情で語られる言葉は、ただひたすら冷たい。年相応の子供に出来るものとは、到底思えなかった)   (2011/6/29 22:21:39)

レイラム♀賞金稼ぎそぉ?ケイは…優しいと、思うけどなぁ~っ(ケイの答えに肩をすくめる。一方ザイルドは、ケイの表情と言葉にどんどん、顔を強張らせていく)「そ、そんな情報でもっ…あいつらは、買ってったしっ…あんたらのとこの組織だって、同じ様なの買ってったぜっ!わ、わかった、ほら、これからは、あんたらのとこにだけ、いい情報、流してやるからなっ?」(恐怖に震えたザイルドがレイラムを見ると、ぷるぷるぷるっと、勢い良く首を振るレイラム)ちょちょちょっ、ちょっとぉ、マジで勘弁してっ…、そ、そんな気持ち悪い事絶対やだぁっ…はぁ、もぅ、想像しちゃったじゃないのぉ、ケイ、もう聞くことはない?   (2011/6/29 22:28:14)

ケイ♂掃除屋(いい情報、と聞き、ぴくりと、彼のことをよく知る者でなければ分からない程の微動ではあったが、眉が動いた)…すまんな、レイラム。ちょっとだけ…これで最後やから、待ってくれへんか?(ザイルドに歩み寄り、黒いブーツの靴裏でザイルドの折れた鼻を踏みつけた)ええ情報…?へぇ…アンタみたいな下衆の言うことは信用できへんけど…なら、今話してもらおか。内容次第で、アンタのこと助けたるわ(初めて、ケイの口元に笑みが浮かんだ。残忍で、どこか楽しげな)ええか?10   (2011/6/29 22:31:27)

ケイ♂掃除屋【すみません、ミス><;】   (2011/6/29 22:31:35)

レイラム♀賞金稼ぎ【お気になさらずですよぉw】   (2011/6/29 22:32:01)

ケイ♂掃除屋ええか?10数える間に、その情報とやらを言うんやで?1…2…(地獄のカウントダウンが、始まった。ゆっくりと、ケイの手にあったもう一つの日本刀がザイルドの首に添えられる)   (2011/6/29 22:32:49)

レイラム♀賞金稼ぎんにぃ~?いいよぉ、気の済むまでやっちゃって(自分はその男の首さえもらえれば、文句はないので、あっさりと承諾する)「ふがぁぁぁっ…あぎゃっ…ひぃっ、いい、情報だ、もちろん…」(鼻を踏みつけられ無様に叫ぶと、こくこくと、頷いてケイに媚びる様に笑みを浮かべる)カウントダウン開始ぃ~ってね。(ケイのカウントダウンに、くすくすと、笑いをこぼす。自分も情報を引き出す時に良くやる手だった。その時、ケイの少し死角になっている位置でザイルドの残っている左手が蠢くを見つけると、ケイの名を呼びながら、ケイに体当たりを食らわせる。そのケイの顔があった場所に向かって、毒針が飛び去っていった)「くそぉぉぉっ!やられて、たまるかよぉっ!」(ザイルドは転がるとドアの方へと、這いずっていく)   (2011/6/29 22:40:34)

ケイ♂掃除屋くっ…!(体当たりを食らわされ、見事なまでに体制が崩れた。こんなに油断していると、またヨハネにどやされるな、などと思っていると、頬を毒針が掠める。即効性のものだったのか、すぐに体に奇妙な痺れが走った)く、ぁ…ッ!そーか…オッサン、そんなに苦しんで死にたいんやな……(にぃ、とケイの口元が裂けるように笑みを浮かべた。床を這いずるザイルドへと歩み寄り、右足と左足に日本刀を突き立てる。それだけでも凄まじい痛みだろうが、ケイはそのままぐりぐりと傷口を抉るように日本刀を動かした)痛い?痛いよなぁ。せやけど、これはアンタが選んだ道やで。素直に話したら、今回は許したろ思っとったのに…(残忍な言葉を吐きながらも、ケイの額には汗が浮かんでいた。毒のせいで、もう立っているのもつらいのだから)   (2011/6/29 22:46:16)

レイラム♀賞金稼ぎ「ぎゃぁぁぁぁっ!!くぅっ…こんな、こんなガキにぃぃっ!!うがぁぁっ!!」(両足に走る激痛に絶叫を上げるザイルド。それを五月蝿いと、ばかりに耳を塞いで顔を顰める)はぁ…うっさい、ねぇ、ケイ。大丈夫?顔色…悪いよ?(頬に走る傷と床に落ちた毒針に目を留めると、すっと、ケイに近寄り、傷口に唇を押し当てると、ちゅぅっと、毒を吸い出す)んぺっ…、ごめんね、もちょっと、早く気が付いてたら、大丈夫だったのに…(口に含んだ毒を吐き出すと、ザイルドの落とした長剣を拾い上げ、あっさりと持ち主の首を切り落とす)ケイ、早く手当て、したほうがいいよ?こいつに腹が立つのはわかるけど…、ね?(ケイを心配げに見つめる。できれば、自分よりも幼い少年に人殺しはさせたくない、そんな思いから、怒られるだろうとわかっていても、ザイルドの命を自分の手で刈り取った)   (2011/6/29 22:53:40)

ケイ♂掃除屋(頬に感じる少女の唇の感触を感じる暇もなく、ザイルドの首が刎ねられた。傷口から吹き上がる血が、服や顔を穢す)ッ…く……(ぐらり、とケイの小柄な体が傾いた。毒は抜けたと思うが、まだ体が辛い。彼女は、恐らく自分に人殺しをさせたくなかったのだろう。だから、何の躊躇いもなくあの男の首を刎ねた。舐められたものだ、と目を細めながら、腕に力を込めて、体を起こした)アホか…これくらい、大したことないわ…っ。あーあ…その、オッサンから…ええ情報、聞けへんかったな…(体に蔓延る毒が、体の自由を奪っていく。まぁ、この程度なら死にはしないだろうが)   (2011/6/29 22:58:14)

レイラム♀賞金稼ぎ(傾くケイの身体を背後から抱きとめる)ん…ごめんねぇ…、自分の獲物は自分で狩るってのが、やっぱり、基本なんだぁ(苦笑しながら、気を悪くしただろう少年に、小さく頭を下げる。持ってきていた厚手の袋に、今日の収穫、首がひとつと、耳をいくつを無造作に放り入れる)たいしたことないかも、しんないけど。こういう雑魚に限ってやっかいな毒を使ってるかもしれないしね?あぁ…その情報、だけど…。たぶんっ、はったりだよぉ、こいつらのリサーチしてた時に、そんな気配これっぽっちも、なかったもぉん(けらけらと、笑うと、ケイに肩を貸して立ち上がらせる)   (2011/6/29 23:03:44)

ケイ♂掃除屋っ…ええ、触んな、アホ…(レイラムの腕を振り払い、不愉快だと言わんばかりにレイラムを睨んだ)はっ…同情でも、したつもりなんか…?油断して、勝手に苦しんどるガキを、見て…憐れんで…(一瞬だけ自嘲めいた笑みを浮かべ、肩を竦めた。所詮、自分は子供でしかないのだ。他の掃除屋の連中のように、上手く立ち回ることも出来ない。彼女たちから見れば、駄々をこねている子供なのだろう)そういうのが、一番…ムカつくんや…ッ。僕は…こんなんで、泣きもせえへん…ガキじゃ、ないねん……(笑うのも、泣くのも、全部捨てた。怒りだけでも持っていればそれでいい。そう思っていたから。だって、嘆くのはもう疲れたから。今まで、十分なくらい嘆いてきたから)   (2011/6/29 23:09:07)

レイラム♀賞金稼ぎ(腕が振り払われて、きょとんと、した表情を浮かべる)はぁ?なぁにいってるかなぁ、心配するのなんて、当たり前でしょ?ったく…、せっかく知り合った人が、そんな風に怪我したら、心配するのは、普通でしょ?(なんだか、腹が立つ、そう思うと、ぽこんっと、ケイの頭に軽くチョップを落とす)勝手に勘違いしないでよ、もぅ、ケイのことを子ども扱いなんて、しているつもりはないんだけど?   (2011/6/29 23:13:07)

ケイ♂掃除屋痛っ…(叩かれた頭をさすりながら、少女を見上げた。結局、ただの八つ当たりだ。ザイルドを仕留めることが出来なかったこと。ガキだガキだと馬鹿にされたこと。その怒りを、彼女にぶつけているだけだ。頭がやけに冷静になってきて、小さく溜め息をついた。彼女には敵わない)……すまんな、ただの八つ当たりや、気にせんといて。それに…ホンマに、もう歩けるから…心配せんでええよ(自分は、優しい笑顔など出来ない。だからせめて、レイラムの長い艶やかな黒髪を撫で、その黒髪に口づけを落とした)   (2011/6/29 23:16:57)

レイラム♀賞金稼ぎ(にっこりと、笑う。素直に謝ってくれるケイに、抱きしめてあげたいくらいの気持ちだったが、嫌がるだろうし、血みどろの自分の身体を思い出し、諦める)ん~んっ、気にしてないよっ、それに、勝手にあいつの首、斬っちゃったのは私も悪かったよ、ごめんね?(彼のプライドを傷つけた事をすまなそうに詫びる)そぅ?じゃあ、気を付けてね?あっ…あはっ、汚いよぉ、私の髪なんてっ、でも、なぁんか、くすぐったい気分だな、ありがとぉっ!(人を殺す道具でもある穢れた髪に、ケイの唇が触れるのを見ると、驚き頬を赤らめながら、はにかんだ笑顔を浮かべた)   (2011/6/29 23:22:42)

ケイ♂掃除屋ええよ、別に。僕の仕事は”掃除”やからな(その仕事には殺しも含まれているけれど、という言葉はどうにか飲み込み、握ったままの黒髪を見つめた)汚いわけないやろ、まぁ何に使っとるんかは何となく想像つくけどなぁ…それやったら、僕の手にも触らん方がええんとちゃう?(名残惜しむように艶やかな髪に指を絡めてから、すぐに髪から手を放した。隠し持っていた麻袋を取り出し、切り取ったザイルドの腕を袋に詰めた)   (2011/6/29 23:26:37)

レイラム♀賞金稼ぎ掃除屋だもんね、ケイは。今日かち合ったのが、ケイでよかったよぉ、他の掃除屋さんだったら、揉めてたかもだしねっ(もし、誰が来ても、獲物をそう簡単に渡すつもりはないけどと、物騒な事をこっそりと考える)あはは、そうだねぇ、お互い様ってことだねぇ。うん、ケイとはまた手を繋ぎたいから、ね(髪を絡められる動きが、なんとなく、心地よくて、目を細める)腕で、ごめんねぇ。さぁってとぉ、賞金もらって、今晩は豪勢な晩御飯、食べるぞぉ~っ!(自分の袋を担ぐと、ドアへと足を向ける)今度、ご飯、おごらせてね?じゃあ、またねぇっ!(無邪気な笑顔を向け、手を振ると、血塗られた部屋を後にして、夕闇の中へと駆け出していった)   (2011/6/29 23:34:07)

レイラム♀賞金稼ぎ【こんな感じで、私は〆と、させていただきましたぁっ!】   (2011/6/29 23:34:36)

ケイ♂掃除屋【お疲れ様です^^では、私も次で締めさせていただきますね】   (2011/6/29 23:35:07)

レイラム♀賞金稼ぎ【お疲れ様でしたぁっ!とっても楽しかったです、ありがとうございましたですっ♪それでは、お先に失礼させていただきまぁすっ!おやすみなさいませっ!(深礼)】   (2011/6/29 23:36:13)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが退室しました。  (2011/6/29 23:36:19)

ケイ♂掃除屋あぁ…まぁ、ヨハネとかやったら確実に揉めとるやろうな(あの堅物は仕事には真面目なのだから。まぁ、あの二人は知り合いのようなので、殺し合いにはならないだろうが)あぁ、ほな…また会おうな(遠ざかる背中に軽く手を振り、気が付くと口元に小さく笑みが浮かんでいた。慌てて口元を手で隠し、眉を寄せる。笑ったりしないと、決めていたのに。何で彼女といると笑ってしまうのだろう)…敵わんなぁ、あのじゃじゃ馬には…(血塗られた部屋を見ながら、小さく呟いた)   (2011/6/29 23:38:16)

ケイ♂掃除屋【と、私もここで締めます^^お疲れ様でした】   (2011/6/29 23:38:31)

おしらせケイ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/29 23:38:33)

おしらせリオ♂反逆者さんが入室しました♪  (2011/6/30 23:02:27)

リオ♂反逆者【身体が少しだるい今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか^^帰りが遅く微妙な時間帯なのでこそこそと少しだけ回していこうと思います――】   (2011/6/30 23:03:25)

リオ♂反逆者(――外の世界は良い処なのだろうか。そんな未知なる世界への思いを馳せる、自身の青い時代を回想する。備え付けられた大きめのソファーに背を預け、深く沈みこみながら浮かぶ電灯の光から逃れるように瞼を手で覆う。ここは、第十二画の地下。組織と対立する僕ら反抗勢力の城と言っても良い。地下にある時点で城とも言えないが、それなりに居心地が良い環境には整っている。憩う場として設けられたこの広いスペースは、反抗勢力の面々が自由に使えるようにセッティングされている。無造作に置かれた複数の椅子や戸棚。内には本と一緒に食器が入っていたりとかなり適当だった。そんな様子を見れば乾いた笑い声を上げ、溜息を吐く。今は、自分一人しかこの場にいない。これだけ広い空間を独占できるというのは中々ない。自室はそれ程広くない為、こういうところのほうが落ち着く。考え事をするにも最適だった。いや、考え事という程のものでもないか……) ――感傷、か (普段そういう気分にも陥らないというのに、人がいない時に限って、そうなる。別に無理をしている訳でもないのだが)   (2011/6/30 23:05:30)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが入室しました♪  (2011/6/30 23:07:09)

レイラム♀賞金稼ぎ【くすくすっwこんばんにゃぁ~w】   (2011/6/30 23:07:23)

リオ♂反逆者【こんばんわー^^】   (2011/6/30 23:07:54)

レイラム♀賞金稼ぎ【遊んで下さいます?wそれとも、今日はソロルなご気分でしたら、遠慮しておきますですけど】   (2011/6/30 23:08:45)

リオ♂反逆者【0時で落ちようかと思いますがそれでも宜しければー^^】   (2011/6/30 23:09:38)

レイラム♀賞金稼ぎ【それでは、少しの間だけでも、ともに時間を過ごさせて下さいませっ!】   (2011/6/30 23:10:24)

リオ♂反逆者【了解ですー^^宜しくお願いしますー><お待ちしておりますです^^】   (2011/6/30 23:11:14)

レイラム♀賞金稼ぎ【ありがとうございますっ!では、よろしくお願いしますぅっ。しばし、お待ちをっ】   (2011/6/30 23:11:44)

レイラム♀賞金稼ぎ(心臓がいつもより早いビートを刻んでいる、緊張しているのだ)はぁ…やっぱり、無謀、だったかなぁ…?(この場所が、どんな場所であるか、もちろん心得ている。それでも、忍び込んだ。情報が欲しいのもあったうえに、かなりの賞金首がここに、いると突き止めたのだ)…ちょっと、お金が、いる、んだよねぇ…ふぅっ、やるっきゃない、もんっ(地下へと慎重に進み、そこにある部屋を覗きこむ。そこには、男が一人。みた事がある顔だった)あれ…は、たしか…ん~~っと…、組織から抜けた奴、だっけ?(さて、どうしようかと、悩みながら、中の様子を窺う。ターゲットには、していなかったのだが、何か情報が手に入るかと、男の言葉に耳をそばだてる)   (2011/6/30 23:16:16)

リオ♂反逆者(自分は、過去に組織に属する人間であった。組織の邪魔立てする人間を葬る者、掃除屋として働いていた。しかし今は) ――……"反逆者"、ね (ぽつりと呟く。自分の通り名のように言われている言葉。それを呟けば目を細めて笑い、声を出す) ……どっちが、最初に裏切ったんだかな。はぁ……馬鹿馬鹿しい (独り言を呟けば、思考と鋭くする。――組織の面々が会議を行った。外へ行かせていた幹部連中を引き戻し、第一区画にてそれを完了したとの報告があった。決まった内容というのは詳しく窺っていない。が、余り芳しくはない) ……僕らが死ぬか、奴等が死ぬか、か。やっと、本腰入れて掛かれるか (戦力については徐々に埋めつつある。反抗勢力のメンバーであった処刑人バルトロの穴も埋めたことだし、迎え討つには良い機会かもしれない)   (2011/6/30 23:22:48)

レイラム♀賞金稼ぎ(彼の言葉を拾っていくが、欲しい情報は聞こえてこない。考えてみれば当たり前だ、重要情報をひとり言でぽろぽろと、こぼす奴がいたら、そんな奴はすぐに、消されてしまうだろう)はぁ…にしても、物騒なこと、言ってるなぁ…。戦争でも、起こすつもりなのかな…(部屋の中をさらによく、確認しようと、身体をずらす。ぱきっ…と、足元にあったガラスの破片を踏み割ってしまう)まずっ…、気付かれた、かな?(慌てて身体を引っ込める、相手は一人、もし気付かれたら、戦うつもりで、腰の剣に手をかけて、相手の様子を窺う)   (2011/6/30 23:27:38)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/6/30 23:32:26)

ローラン♀情報屋【こんばんは^^あまり長くはいられませんが、お邪魔してよろしいでしょうか?】   (2011/6/30 23:32:56)

レイラム♀賞金稼ぎ【こんばんはぁ~】   (2011/6/30 23:33:04)

リオ♂反逆者【こんばんはー^^】   (2011/6/30 23:33:17)

リオ♂反逆者【私も余り長くはできないですが。よろしければどうぞ^^】   (2011/6/30 23:33:37)

ローラン♀情報屋【ありがとうございます^^あ、以前拉致?された続きみたいな感じでよろしいでしょうか…?>リオ様】   (2011/6/30 23:34:15)

リオ♂反逆者【それで大丈夫ですよー^^と、そのまえにロルを落とすのでお待ちを】   (2011/6/30 23:35:13)

ローラン♀情報屋【ありがとうございます^^では、お待ちしておりますね】   (2011/6/30 23:35:41)

リオ♂反逆者(踏み砕かれるような破片の音が耳へと滑り込む。傍らに置いていた武器、ソードステッキを手に取れば音がしたほうへ視線を向ける。同じメンバーであれば聞き耳など立てる必要などない。人がいない事を良いことに、侵入してきた愚か者がいるのかもしれない。リオの口元には笑みが蔓延る。しかし、瞳は全く笑っていない。刹那、部屋の温度が下がっていく。リオが冷たき視線を、音がしたほうへ向けているからだけではない。自分はこれでも、魔術師なのだ。いや、性格には魔法剣士とでも呼ぶべきだろうか。冷気を操る魔術を好む自身は、大気凍てつかせていく) ――さて、お客様かな。一体、誰に何の御用かな? (銀色のステッキを引き抜けば、そこから刀身が現れる。色は冷気の色を帯びて澄んだ蒼色へと変わっていく)   (2011/6/30 23:36:21)

ローラン♀情報屋【では、レイラム様の次にロル回させてもらいますね^^】   (2011/6/30 23:37:53)

レイラム♀賞金稼ぎ【あ…、そ、そですか、じゃあ、えと、しばし、お待ちくださぃっ】   (2011/6/30 23:38:47)

レイラム♀賞金稼ぎ(部屋の空気が一気に変わるのを、腕に浮かぶ鳥肌で感じ取る)まずった…なぁ…。まぁ、いっか…、やるしか、ないもんねっ(冷や汗が背中を伝うが、ふっと、息を吐き出すと、顔に好戦的な笑みを浮かべる。見つかったからには、戦う。そして、情報か相手の首を手にいれる。一部屋に飛び込むと同時に、ナイフを相手の顔面目掛けて投擲する)お邪魔しますよぉっ!!(ナイフのすぐ後を追いかけるように走る寄ると、双剣を引き抜くと同時に、胴体目掛けて横になぎ払う)   (2011/6/30 23:42:48)

ローラン♀情報屋(反抗勢力に加担する男、タデウスとの契約により、この第十二区画の地下に足を踏み入れることが多くなった。一応反抗勢力内では”タデウスの助手”として通っているのだから、それらしくしていないといけない。が、正直疲れる。精神的に。せめてタデウスが何かしらの情報でも話してくれればいいのだが、そんなことを話してくれるのは本当にごく稀だった。やはり、相手を間違えただろうか)………あッ…(考え事をしながら歩いていると、リオの姿が見えた。彼に対してはトラウマというか、恐怖が多すぎて、反射的に物陰に身をひそめてしまう。不意に、無邪気と言っていいほど明るい声が聞こえてきた。その声に聞き覚えがあり、物陰から顔を覗かせる)えっ…?レイラム…?(何でここに、と思っていると、彼女はリオに向けて双剣を抜き放った)   (2011/6/30 23:48:01)

リオ♂反逆者(飛来したナイフが迫れば、それは自分に突き刺さる前に凍て付き床へと力なく落ちる。追撃する双剣、そしてそれを担う女を見れば) ……やっぱり見ない顔だな。邪魔だったら勘弁してほしいね、こっちは休憩中の身なんだから (片方の刃を抜き身の剣で受け、もう片方を鞘となっていた杖で受け止める。どちらも鉄製に加えて氷による保護を掛けている。早々折れたりはしない) 組織の人間じゃなさそうだね。外からの回し者かい? (ぎりぎりと金属の嫌な音を響かせながら相手に尋ねる。身を潜めたローランには気付かず、レイラムの様子を窺いながら刃を擦れさせ交錯し、距離を取る。距離を取る際に、大気中に冷気で固めた氷の礫をレイラムに放っていく)   (2011/6/30 23:51:36)

レイラム♀賞金稼ぎ(簡単に叩き落されるナイフと、防がれる剣に、小さく舌打ちをする)ちっ…、あはっ、じゃぁさ、私の欲しいものくれたらぁ、さっさと退散してあげるけど?(刃をせめぎ合わせながら、鋭い輝きを宿した瞳のままにっこりと、笑いかける)私は…どこにも、属さない。私の好きなようにやってるもんでねっ。回し者って、訳でもないよっ(離れる相手を追いかけ、身体を回転させながら、右の剣でリオの足を狙う)つぅっ…っ!?んっ、もぅぅっ…、面倒臭い相手…に、あたっちゃったなぁ…(困ったように呟いた自分の頬が、何か冷たいもので、傷つけられたことを感じる)   (2011/6/30 23:57:07)

ローラン♀情報屋あ…っ!(レイラムの頬に走った赤い傷を見て、思わず声をあげかけた。ここで何か言っても、リオが耳を貸してくれるとは思えないし、レイラムもレイラムで、退けと言って退くような人ではないと思う。少しの間、目を瞑って考えを巡らせ、結局いい考えは浮かばず、二人の間に飛び出した。どちらを庇おうとしたのか分からないまま)ま…待って下さいッ!この人は、その…私の、知り合いで……(どちらに向けて言っている言葉なのだろう。恐る恐るリオの目を見て、慌てて逸らした。顔が青ざめていくのを感じながら、どうにか気丈に振る舞うように、リオを睨んだ)か…彼女は、私の友人なんです…て、手は…出さないで、下さい…(情けないことに、声が震えてしまう。覚悟は決めているが、やはり殺されたくはない。特に、彼には)   (2011/7/1 00:02:20)

リオ♂反逆者(「生憎、盗人にあげるものなんてここにはないね」と言いながら笑みに応えるように破顔し) 意外、と速いな。一人でここに侵入するだけはあるね……。殺す前に名前ぐらい聞いておいてあげるよ (双剣の片方が右の軸足を薙げば、服と薄皮が裂かれる。開かれる傷口からは血の色が大気に一瞬放たれる。続け様に迫り来る双剣毎凍てつかせようと考えたが――それは止められる。忌々しい事に先日殺し損ねた女だった。それでも刃を振り抜くのを止めたのは、協力者であるタデウスのせいであろう) ……友人?ふふっ……その友人が反抗勢力の根城へ忍び込んできているんだ、殺さないほうがおかしいだろう? (ここは、自分達の居場所だ。そこを心外する者を、許しはしない) ――それとも、君も殺されたいかな?タデウスが気に入っているとはいえ、僕は容赦などするつもりはさらさらないよ   (2011/7/1 00:08:21)

レイラム♀賞金稼ぎ(突然目の前に現れる人影に、反射的に刃を向ける。こんな場所で飛び出してくるのが、味方であるのど、考えられない。しかも、自分を庇う様な人間に心当たりはない)邪魔を…するなぁっ!!…って…、ローラン…!?(みた事のある姿にすんでのところで剣を止める。嬉しい反面、心が冷えていく)そぅ…貴女は、こっちの人間だったんだ…。あいつの知り合いだし、あいつのこと心配してくれてたから、てっきり…。仕事の邪魔を…しないでくれるかな?(怒りが込み上げる、立ちふさがるローランを自分の後ろへと押しやる)そう簡単に殺されてあげるわけには、いかないんだよね…、人に名前を聞くときは自分から、名乗るものだよぉ。まぁ、いっか、私はレイラム、賞金稼ぎをしている者さ。(リオに対して、優雅に頭を下げて見せる。そして、身体の前で双剣をクロスさせてかまえる)   (2011/7/1 00:12:27)

ローラン♀情報屋あ…レイラム…これは、違っ…(否定しかけたが、どう説明すればいいのか分からず、言葉が出ない。契約した、などと言っても、無茶をするなと叱られそうだ。ただ申し訳なくて何も言えず、レイラムの背後に隠れて状況を見守っていると、リオの右足から血が流れているのが見えた。ほぼ反射的に包帯を取り出したが、近づくのが怖い。近づいたら、彼の殺気で射殺されそうで)あ、あの…リオさん、手当て……(それでも、やはり怪我人を放っておくわけにはいかない。おずおずとリオの前に出て、包帯を彼に見せた)   (2011/7/1 00:16:58)

リオ♂反逆者(名乗る相手に口の端を吊り上げながら笑い掛けていく。成程、賞金稼ぎ、か) ……はっ、賞金目当ての薄汚い人間か。僕らの成し遂げようとしていることを邪魔するなんて、相当頭の悪い生き物なんだろうね (嘲るように哂えば、彼の持つ剣が徐々に厚みと鋭さを増していく。氷結した刀身が分厚く、尚鋭く変われば相手にそれを見せ付け) 僕はリオだ。ただの、リオだ (それだけ言えば、命を刈り取る刃で双剣を打ち砕くべく振り上げる。同時に、前に出てこちらを気遣うように包帯を見せる女がいる。しかし、そんなことが、そんなものが、自分を止める理由になるだろうか?――"成るわけがない"。刃が振り抜かれ、包帯は宙に舞う。空中に舞う白に血の色が混ざる。それは、目の前の女の肩口が裂けた証だ) ――容赦しないって、言葉……聴こえなかったかな (二度も言うつもりはない、と冷然と言えばローランを突き飛ばし、レイラムに赤く滲んだ刃を向ける)   (2011/7/1 00:23:44)

レイラム♀賞金稼ぎ(何か言いかけているようなローランにちらりと、視線を向けるが、なぜだか、裏切られたような気分になり、不機嫌そうに顔をそらし、リオを睨む)くく…、人にはそれぞれ事情があるってことくらい、わかってるんだけどね…。(自嘲気味に自分に言い聞かせるように囁く)何とでもいいなさいなぁ、否定しないしねぇ…、頭悪くなきゃ、生きてけないんだもんっ(リオの嘲けりに肩をひょいと、すくめる。これくらいの嘲りでは怒りすらも起きない。言われなれている)ふぅん、リオ、ね。よろしくねぇっ!(ローランの血が空中に舞うのをみると、やはり、瞳がぎらつくほど、怒りの表情が浮かぶ)ったく…、仲間すら、容赦しないなんてね…、反吐が出るっ!(走り込み、両の手に握った剣を上からと横から、時間差が生じるように斬りかかる)   (2011/7/1 00:29:17)

レイラム♀賞金稼ぎ【あのあのっ!リオ様、お時間、大丈夫、です?あれでしたら、後日、続き、ということに、しませんか??】   (2011/7/1 00:30:14)

リオ♂反逆者【何か中途半端だと気持ち悪いので^^;出来れば区切りまでやらせていただければ】   (2011/7/1 00:31:11)

レイラム♀賞金稼ぎ【そうですか?了解しました、でも、ご無理はしちゃ、だめですよぉw】   (2011/7/1 00:32:10)

リオ♂反逆者【了解ですー^^】   (2011/7/1 00:32:46)

ローラン♀情報屋痛ッ…!!(肩に走った痛みで、力が抜けてしまったようにその場に座り込んだ。赤く染まった白い包帯が宙を舞うのを見ながら、傷口を抑える。氷結した刃のせいだろう、思ったよりも傷が深い。ぼたぼたと滴る血は、床を、白いワンピースを汚していく)…………”イスカ”さん……(自分にしか聞こえない程、小さな声で、かつての彼の名を呼んだ。恐怖よりも、ただ悲しくて、レイラムと刃を交えるリオを見つめた。彼が、いつも悲しい目をしていてるから)   (2011/7/1 00:33:46)

リオ♂反逆者(仲間、という言葉に鼻で哂う。仲間――仲間――仲間なんて――いない。ここであろうと、恐らく真に仲間であるものなど、誰一人とていないだろう。皆各各の協力者でしかなく、互いの利害の一致の下集まった集団に過ぎない。だから、この組織は、反抗勢力は、脆い。個人がいくら強くとも、それは変わらないのだ) 少なくとも、その娘は僕の仲間じゃないけどね (剣戟の行き交う。耳に金属音の高鳴りを得ながら、密かに、本当に小声で聞き取れないぐらいの微量の音が、自分の耳に捉えられる。捉えられてしまった。聞きたくない自分の名前を。組織に属していた時に呼ばれていた自分の名を。リオの身体が止まる。そして、鬼の形相でローランに向けて振り向く。憤怒と哀しみと混ぜ返したような瞳を揺らせば、歯を食い縛りレイラムになど目もくれず、ローランに向けて躍り掛る) ――……僕、を……、その名で……呼ぶ、なっっ! (相手の胸を穿つように刺突がローランの胸へと伸びる)   (2011/7/1 00:41:00)

レイラム♀賞金稼ぎ(座り込むローランに一瞬観察するような視線を向ける。命に関るような傷ではなさそうなことに、安堵してしまう)無茶を…するからだよ、忠告したのに…ったく。(突如として、表情を変えるリオに驚愕を浮かべ、その怒りの矛先がローランに向かうのを見る。勝手に身体が動いた、さっきまで怒りを向けていた相手なのに)待ちなぁっ!あんたの、相手は私でしょぉっ!!(走り込む、だが、相手のスピードの速さに、崩れた体勢で、ローランの前に飛び出したせいで、構えが不十分だった。リオの剣先を双剣と自分の左肩でせき止めると、首を振る。束ねている髪がまるで鞭のように撓ると、リオの首へとのびる)   (2011/7/1 00:47:57)

ローラン♀情報屋あ……レ、レイラムッ!!(レイラムの左肩を貫いた、リオの刃。肩の痛みを押し殺し、何も考えずにリオの腕にしがみついた。空のような碧眼に、初めて、激しい憤怒の色が浮かぶ)………レイラムから、離れて下さい…私の友達に近づかないでっ!!(穏やかだった声が、厳しいものに変わる)…あの名前で呼んで、何が悪いんですかっ?”イスカ”は貴方でしょう?何で、そんな簡単に過去の自分を捨てられるんですか!私には…ッ(私には、そんな過去などないのに。混濁した記憶。曖昧な過去。例えそれがリオのように苦いものだとしても、自分にはそれすらない。―――そこで、ようやく気付いた。彼を見るたび、彼のことを調べるたびに強くなっていた感情の名前。これは、嫉妬、というのだと)   (2011/7/1 00:53:32)

リオ♂反逆者(何も考えられない。その時ばかりは頭に血が昇り、一瞬で思考は消し飛んだ。身体が拒否反応を示すように、相手を黙らせる為に放った一撃は冷えた大気を射抜く。が、それはローランの身体を捉えなかった。割って入ったレイラムの双剣と肉体とで阻まれれば、血走った視線で射殺すように視る。撓った髪がこちらの首を打ち付けるようにやってくる。それを腕で弾きつつも下唇を強く噛み締めている) 黙れっ…!見聞きしただけの情報で、僕を語るなっっ!! (一層部屋が凍える。ソファーが凍りつき、戸棚の硝子には氷と罅が入っていく。床には霜が張り始め感情の昂ぶりで威力が押え切れずにいれば――) 「……うっわぁ、なぁによぉこれぇ。どんな状況よぉ?」 「……ほほほ、修羅場という奴ですかねぇ。存外面白いですねぇ」 (赤のドレスの女、白衣に銀縁眼鏡の男。こんな状況にやってくるな、と言いたくなる二人組であった。魔女クロパ。そして蒐集家タデウス。どちらも実力派の人間だ。協力者でしかないのだが) 「あははっ、こんなになってぇ。リオも大変ねぇ、あたしが力貸すぅ?」   (2011/7/1 00:58:25)

レイラム♀賞金稼ぎくっ…はっ…!これっくらい…平気、だもんっ…(これは、かなり痛い。左手が使い物にならないだろうが、にやり、と不敵に笑ってみせる)ローランこそ、邪魔しないでよ…それ以上、怪我して欲しくないんだってのが、わかんないかなぁ…、へぇ、“イスカ”ってぇのが、あんたの本名か…ふふ、いい事、聞いた…(この男が怒り狂うほどのものが、彼の本名に隠されている。これは、有力な情報と感じた)あははっ、怒ると、見境なくなるんだね、“イスカ”っ!(弾かれた髪、そして、服までも凍り付いていく状況に、楽しげに笑い声を上げる。肩で相手の剣を封じたまま、右の剣をリオの腕目掛けて突き出す)   (2011/7/1 01:03:28)

ローラン♀情報屋っ…!!(きつく目を瞑る。凍えるような冷気に包まれる部屋。殺気に満ちたリオの目。殺される、と覚悟した直後、この状況に不似合いな程緊張感のない声が聞こえてきた。目を丸くして顔を上げ、声が飛んできた方向を見る)あッ……タデウスさんと…クロパ、さん…?(そこにいたのは、自分の契約者と、一度自分が撃ったことがある魔女の女性だった。何でここに、と言いかけるが、レイラムの邪魔をするなという言葉で、慌てて二人から離れる。そのまま行き場を失い、咄嗟にタデウスの背後に隠れた。肩の痛みを堪えるように、彼の白衣の袖を握る)……レイラム…(こんな自分でも、心配してくれるのか。それが申し訳なくて、嬉しくて、泣きそうになってしまう)   (2011/7/1 01:08:31)

ローラン♀情報屋【申し訳ありません、明日早いので…私は次のロルで締めになると思います><;】   (2011/7/1 01:09:46)

リオ♂反逆者【了解しましたー^^】   (2011/7/1 01:10:39)

レイラム♀賞金稼ぎ【はいです~、了解ですぅ~】   (2011/7/1 01:11:17)

リオ♂反逆者(――"ぶち殺す"。何度も放たれる自身の過去の名。思い返される過去に、フラッシュバックする映像に、思考は途切れ殺戮の為だけに動く。最早腕に刺さる剣などどうでも良かった。空いた手に握られたステッキでは相手を殺せない。直ぐ様得物を捨て、代わりに氷の刃を担えば躊躇なく首へと放つ。だが、刺さる瞬間に自分とレイラムに向けて液体が振りかかる。青色の余り身体に良さそうではない色の液体には見覚えがある。見覚えがある、と思った瞬間に冷える頭を一瞬で熱へと変えるような灼熱の痛みが自分とレイラムへと趨る) ぐ、っっ…!!っっ~~~っっ……!! 「――まぁまぁ、落ち着いて下さいよ。お二人とも、仮にも私たちの塒なんですからねぇ」 (タデウスが放ったのは彼がよく使用する治療用の薬だ。急激に治癒力を高めて、傷口を修復するタイプのものだ。しかし、代わりに即座に激痛が身体中を襲い掛かる。自分とレイラムに掛けられたそれのせいで、両者ともにのたうち回るハメになる) 「うわぁ……えげつないわねぇタデウス。その女はどうするのぉ?殺すのぉ?」   (2011/7/1 01:13:25)

レイラム♀賞金稼ぎ(タデウスの背後に隠れるローランを見て、取り合えず彼女の安全が確保されたことを感じる)なるほど…ね。タデウスさんとこの、だったんだねぇ、ローランは…。さて…、どうしよぉっかなぁ~。このまま、あんたとケリをつけてもいいけどぉ…(正直、分が悪すぎるが、そのことはおくびにも出さずに、軽い口調で笑いかける)ひっ…!?あぐっ…ぅあぁぁぁぁっ!!(視界が青に変わったと思った次の瞬間、身体に走る激痛に、剣を握り締めたまま、床を転がる)あっ…くっ…、はぁ…、殺される…なんてっ…あぐっ、ごめん、なんだからぁっ…(痛みに歪む視界に、不穏な言葉を放つ女を捕らえ転がったまま、睨みつける)   (2011/7/1 01:17:10)

ローラン♀情報屋(飛び散る青い液体。それが何なのか気付くよりも先に、リオとレイラムの苦しげな喘ぎ声が聞こえてきた。タデウスが大怪我を負ったときですら、ここまでの苦痛の色は見せなかった。改めて、彼の薬が恐ろしいものなのだと分かる)レイラム!リオさんっ!!タ…タデウスさん、待っ……、ッ!!!(腕を伸ばして、タデウスの手を止めようとした途端、肩に痛みが走った。そういえば、斬られたんだ、などと他人事のように考えてしまう。無茶苦茶に動いたせいで、多分傷口は開いたと思う。そのままふらりと、床に倒れ伏した。熱のような痛みのせいで、意識が遠のいていく)……ッ…レイ、ラム………(意識を失う間際、ローランの薄い唇が小さく動いた。ごめんね、と)   (2011/7/1 01:20:48)

ローラン♀情報屋【…っと、ここで私は落ちますね><;遅くまでお相手ありがとうございます^^では、お疲れ様でした】   (2011/7/1 01:21:22)

リオ♂反逆者【お付き合いありがとうございますー^^お疲れ様でしたー^^】   (2011/7/1 01:21:44)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/7/1 01:21:47)

レイラム♀賞金稼ぎ【お疲れ様でしたぁ~っ!ありがとうございましたっ!】   (2011/7/1 01:22:08)

リオ♂反逆者「そりゃぁそうよねぇ。誰だって殺されたくないわよねぇー私だってそうだものぉ」 (クロパは紅を差した唇を指先で撫ぜ、妖艶に哂う) 「私は別に血を見られればそれで良いからねぇ。でもやたらとぶち撒けてくれたようだから、見逃してやっても良いんじゃなぁぃ?」 ――だ、れが…… (見逃すか、と言う途中でリオは気絶する。流石のリオもタデウスの薬には意識が保てなかったようだった。タデウスは気絶するリオ、ローランを視界に入れてから困ったように眉尻を下げ) 「やれやれ……私たちを指示する方が眠られてしまったようなので、処分は保留とさせて頂きましょうかね。私としては、貴女の中身にも非常に興味があるのですが……残念です」 (本当に残念そうに言えば、クロパは面倒臭そうに風の力でレイラムを持ち上げていく。浮遊させたレイラムを外へ連れ出していき) 「まぁ、そういう訳みたいだからぁ、みっともなく外で倒れていて頂戴ぃ。まぁ安心してぇ、せめて九区画ぐらいに捨てといてあげるからぁ」   (2011/7/1 01:26:55)

レイラム♀賞金稼ぎ(のたうちながら、辺りを必死に確認する。すると、ローランの白いワンピースが揺れ、床に倒れ込むのが見える。助けたいがそれどころではない痛みに思考がかき乱される)だからっ…無茶するなって言ったんだぁっ…くっっ(しかし、タデウスの配下であるなら、彼女の身は自分よりは安全かもしれない)…はぁっ…はぁ…、タデウスさん、ローランをよろしく、ねぇ…。(身体にまとわり付く、風に、霞んでいく意識を必死に繋ぎとめながら、タデウスに言葉を投げる)くっそっ…、甘く…見るなぁっ…くっ…は…(最後の抵抗、とばかりに、悪態をつくと、意識が暗闇に飲まれていった)   (2011/7/1 01:30:18)

リオ♂反逆者(必死に意識を繋ぐレイラムの言葉に「ええ、私の助手ですからね。当然です」とにこやかに笑顔で応えていた。クロパは悪態をつくレイラムに嫌そうな表情を向けつつ) 「可愛げのない女ねぇ。年上を敬えって教わらなかったのかしらぁ」 (ぶつくさいいながら、そのまま彼女の身体を言葉通り九区画の路地に放っていった。その後どうなるかは彼女次第だ、運が良ければ自分のように拾われるだろう。それを確認してから、クロパは元の道を戻るように姿を消していった)(――タデウスはリオ、ローランを自分の部屋に備え付けられた怪我人用のベッドに寝かせてから、肩を回し眼鏡を上げる動作をする) 「……それにしても、リオ君も心労が耐えませんねぇ。いっそ、外へでも行けたら……彼は解放されるんでしょうかねぇ」 (イスカ、リオ、そのどちらの名も捨てれば、彼は平穏無事に暮らせるのだろうか。今日のリオの様子を見て、そう思わずにはいられなかった、タデウスなのであった――)   (2011/7/1 01:35:49)

リオ♂反逆者【と、こんなところで締めにいたしますー^^お疲れ様でしたー><】   (2011/7/1 01:36:20)

レイラム♀賞金稼ぎ【はい、ありがとうございましたぁっ!お疲れ様ですぅっ。ごめんなさぃぃっ、お時間をかなり、オーバーさせてしまいましてっ><】   (2011/7/1 01:37:17)

リオ♂反逆者【区切れたので何よりです^^ではお付き合いありがとうございましたー><おやすみなさいー^^】   (2011/7/1 01:37:42)

おしらせリオ♂反逆者さんが退室しました。  (2011/7/1 01:37:50)

レイラム♀賞金稼ぎ【流石ですwこちらこそ、楽しかったです!おやすみなさいませぇ~っ!後日リオさまと、再戦できるのを楽しみにしておりまっすwでは、私も失礼しまぁ~すっ(ぺこり】   (2011/7/1 01:38:44)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが退室しました。  (2011/7/1 01:38:47)

おしらせリオ♂反逆者さんが入室しました♪  (2011/7/1 22:03:39)

リオ♂反逆者【リオの心の傷が開かなければ良いが^^と思いながら回しておきましょうかね】   (2011/7/1 22:04:40)

リオ♂反逆者(黒い雨が天から堕ちる。纏う雨除けのコートもそれを受け穢れる。この都に綺麗なところなど無い。空も、地も、建物も、人も、動物も、皆が皆汚らしく映る。実際そう映っているのだから、それが真実なのだろうと思う。リオは重い身体を引き摺りながら隣にいる銀縁眼鏡の男と共に歩く) 「リオ君。そんな身体で外に出るのは些か危ないかと思いますよ?行くのは十一区画とはいえ」 ……仕方ない、さ。妙な奴に根城嗅ぎ付けられたんだからさ。……ほんと、迷惑な話だ…… (悪態を吐くぐらいの気力は取り戻したつもりだった。それでも全身の気だるさは抜けない。まだ身体中が思うようにいかないところがある、これもタデウスが放った治癒用の薬のせいだろう。あれは副作用として使用者に激痛が奔る。治癒力を最大限にまで引き上げているのだから、その分寿命も削られているとか言っていた。正直、冗談じゃないと思う) ……ああまでして、僕を止める理由はなんだい、タデウス。君は反抗勢力に協力する一個人であって、仲間じゃないだろう? 「おや、私そんな風に見られていたんですか、少し悲しいですねぇ」   (2011/7/1 22:05:36)

おしらせイヴ♀侍女さんが入室しました♪  (2011/7/1 22:09:37)

イヴ♀侍女【こんばんは^^言葉通りお邪魔させていただきます】   (2011/7/1 22:10:01)

リオ♂反逆者【おかえりなさい^^と、そちらで来て頂けましたか><宜しくお願いします^^】   (2011/7/1 22:10:43)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが入室しました♪  (2011/7/1 22:11:05)

イヴ♀侍女【こちらこそ、よろしくお願いします^^…っと、ロル作成中でしたか?】   (2011/7/1 22:11:20)

レイラム♀賞金稼ぎ【今晩はっ!もしよかったら、お邪魔しても、よいですか?】   (2011/7/1 22:11:52)

イヴ♀侍女【こんばんはー^^私は構いませんよ】   (2011/7/1 22:12:14)

リオ♂反逆者【大丈夫ですよ^^ただ昨日の今日なので余りバトルな感じにはしたくない感じかもです><】   (2011/7/1 22:12:35)

リオ♂反逆者【ロル作成中でした><少々お待ちを】   (2011/7/1 22:13:09)

イヴ♀侍女【承知しました^^では、お待ちしております】   (2011/7/1 22:13:26)

レイラム♀賞金稼ぎ【そうですねぇwわかりました。レイラムも、よれよれなので、タデウス様にでも、とりなしてもらいましょうw】   (2011/7/1 22:14:35)

リオ♂反逆者(タデウスは銀縁眼鏡に滴る雫を指で拭き取りながら) 「私が興味があるのは、確かに反抗勢力の方ですが。やはり一番は貴方ですよ、リオ君。反抗勢力に貴方がいなければ、私は協力しなかったでしょうし。そういう意味で言えば、私は"君の協力者"というのが正しいでしょうねぇ」 (眼鏡の奥にある赤い瞳を揺らす。この男が興味があるのは、正確に言えば自分ではない。自分のようで、自分じゃない。あくまでも自分の根幹であるところの性格、感情、生態、といったところにしか意識がいかないのだろう。忌々しげにタデウスを視る) ……へぇ、そうかい……それは、初耳だね。てっきり、誰でも良いものかと思ってたよ (「ほほほ、心外ですねぇ」と言いながら全然そうは見えない笑顔で笑いかけてくる。……矢張り、好きになれない、この男は。こういう処を含めて、全て。汚泥で滑りそうになるのを脚に力を込めて耐える。タデウスに支えられるのだけは勘弁ならない)   (2011/7/1 22:15:50)

イヴ♀侍女(雨の中を歩いて行く二つの人影に気付き、小さく「あ」と声をあげた。素早く傘を二つ手にとり、その二つの人影に、リオとタデウスに駆け寄る)リオ様、タデウス様、お出かけになるのでしたら、こちらをお使い下さい。風邪を召されてしまいます(人形のような無表情のまま、二人に傘を手渡す。銀色の瞳で一度だけ瞬きして、澄んだ緑髪が濡れるのも厭わずにリオの後ろを歩く)…リオ様、お体に障ります。自室へお戻りくださいませ   (2011/7/1 22:19:33)

レイラム♀賞金稼ぎ(身体がだるい、しかし、休んでいるわけにはいかない。灰色のロングコートを着込み、ふらつきながら歩く)ったく…ひどい目にあったなぁ…、休んでても商売にならないしぃ…。(暗い空を見上げてため息をつく、黒髪が雨に濡れて重い)はぁ…、天気悪いと気分まで、重いやぁ(俯き、フードを深くかぶり歩みを進める)   (2011/7/1 22:25:02)

リオ♂反逆者(不意に降り注ぐ雨を遮るように傘を手渡される。手渡してきたのはまだ十代とも言える緑髪の女性だ。彼女は――) ……十二区画の根城が嗅ぎつけられるって意味、解るかい、イヴ (自室へ戻るように、という言葉を聞き流し彼女の名を呟く。曇天の空を見上げる) ……どこの馬の骨とも解らない奴に嗅ぎつけられた事が問題という訳じゃない、そこから情報が漏れて僕らが根絶やしにされるのがまずいんだ……、幸い相手も傷を負ってるだろうから、直ぐには行動しないだろうけど (情報がどこから漏れるとも限らない。組織との争いが勃発した際に、自分達の根城へ一直線に来たら、対応は難しい。戦力で言えば奴らの方が上なのだから) 「そうですねぇ。だからこうして、十一区画にあるもう一つのアジトへ向かうつもり、なんですからねぇ。一度十二区画側は放棄するつもりですか?」 さぁ……、君とクロパさんがもう少し良識ある人間だったら、こうにもならなかったんだけど   (2011/7/1 22:30:20)

イヴ♀侍女………タデウス様が厚意になさっている女は、組織の情報屋と聞いております。その女から情報が漏れた可能性もありますが(静かな声で言いながら、どこか咎めるような視線をタデウスに向ける。彼女にとって、主以外の人間は主の駒でしかない)……いざとなれば、リオ様は私がお守りします。私の命は既に貴方様の物、貴方様が生き残る為にお使い下さい(小さく頭を下げれば、濡れた緑色の髪がさらりと揺れた)   (2011/7/1 22:34:56)

レイラム♀賞金稼ぎ(聞いたことがある、いや、忘れもしない声を聞きつけ足を止める。身体を緊張させ、腰の剣に手をかける)むぅ…、今はぁ、あんましやりあいたくないんだよねぇ……。もぅ一人に、聞きたいこと、あるしなぁ…(ため息をつきながら、頬をかく)とりあえず、声かけてみっかなぁ(あたってくだけろと、その三人組に近寄る)はぁい、この間はどぅもっ!そっちの、可愛い子は初めまして、ね。ちょっと、タデウスさん、聞きたいんだけど、ローラン、無事?(にこやかな笑みを浮かべつつ、安全な距離を保つ)   (2011/7/1 22:40:43)

リオ♂反逆者(イヴの言い分にタデウスは肩を竦める) 「おやおや、イヴさん。私の助手を悪くいうのは出来れば止めて頂きたいところですが。……私がここにいる理由を、手ずから壊そうとなんて思っていないことは解って欲しいものですがねぇ」 (咎める視線に対して口元を笑みへと変えながら解ってくれ、というように応えるタデウス。元から余りタデウスにそういうところを期待してはいない。が、これでも頭は使っている。自分にリスクがないように、何かをするのは考えられる。協力者に対して溜め息を吐き、頭を下げる緑髪のメイドを眺める) ……僕は、誰にも護られる気なんてない。僕を護るのは……僕だけだ (イヴの申し出を断るように、言えば、ぴたりと脚を止める。視線の先にいる女のせいだ。舌打ちを隠しもしなかった。よくもまぁ抜け抜けとこうして話しかけられるものだ、と思い自身の手はソードステッキに向く) ……相当、頭の悪い生き物だったらしいね。君は……余程、死にたいらしい 「こらこら、リオ君。病み上がりでしょうに、落ち着いて下さいよ」 (諫めながらレイラムを視るタデウス) 「ええ、彼女なら無事ですよ。死なれたら私も困りますし」   (2011/7/1 22:45:04)

イヴ♀侍女(しん、とした無感動な目でタデウスの笑みを見つめ返し、すぐにその視線を逸らした)…助手というのも、正直疑わしいですが…。タデウス様のことですから、興味本位であの女と手を組んだのかと(彼女は自分の言葉を偽る術を知らない。そんな方法は誰からも教えられなかった。親からも、リオからも)………承知しております。ですが、私の願いは貴方様が生きること…他のことは何も望んでいない。それだけはご理解下さいますよう…(そう言いながら歩いていると、行く手を阻むように少女が現れた。二人の一歩前に出て、懐の毒針に手をかける)…お二人方、お退がり下さい。私がこの女の相手を致しましょう   (2011/7/1 22:50:29)

レイラム♀賞金稼ぎ(リオの鋭い視線にもひるむことなく、むしろ、楽しげにけらけらと、笑い、リオに艶っぽく片目を瞑って見せる)あはは、確かに、頭悪いかもねぇ、そうじゃなきゃ、こぉんな、家業やってらんないっしょっ。(タデウスの言葉に安堵のため息を漏らす)はぁ、よかったぁ、あの人さ、いい人だから、そのぉ、ちゃんと面倒見てあげてよねっ(初めて見る少女が、不穏な気配をまとい、近寄るのを見れば、一歩下がりながら、手を広げる)あととっ、お嬢さんっ、悪いんだけど、今日は、やりたち気分じゃないんだよねぇ。一時休戦ってことにしない?全力で、やりあったほうが、楽しいでしょ?   (2011/7/1 22:54:41)

リオ♂反逆者(続け様に真実を突く言葉にも動じず、タデウスは「信用がないみたいですねぇ私も。残念ですねぇ」と特に残念そうに見えない笑みのまま涼しく言い連ねた。タデウスの表情に揺れる様子は、無い。この男の凄いところは嘘をついていてもいなくても、こうして表情を変えることがないことだ。常に、笑っている。心の内が読めないのだ。イヴの望みを聞きながらも、恐らくそれに応えるには組織を滅ぼすしかないと、心に決める) ……一時、休戦。ははっ、……そんなこと、僕は、元気だよ……手負いの人間を殺すぐらい、訳ないさ (そもそも戦闘に楽しさなど、無い。殺すことは、"殺す"ことだ。そこに何の意味も見出さない。人は、殺したら死ぬのだから。特に、知られてはいけない情報を持っている人間を、このまま放っておくわけにも、いかない。イヴを押し退け、前へ出ようとするが更にそれを銀縁眼鏡に止められる) 「おや、私も休戦には大賛成ですねぇ。ですが、リオ君は戦いたいでしょうねぇ勿論」 (タデウスはくすくすと笑いながらも、レイラムに視線を向け) 「そこで、レイラムさんには、私らのこと口外しないでもらいたいのですが」 (と、微笑みながら言(長文省略 半角1000文字)  (2011/7/1 23:03:06)

リオ♂反逆者(と、微笑みながら言う。それは、自分らの情報を誰にも伝えるな、という意味合いを込めていた。リオは目を細めつつ)   (2011/7/1 23:03:19)

イヴ♀侍女…リオ様…(少女に歩み寄るように前に出たリオの体を労わるように、リオの体を支えた。傷は塞がったものの、彼の心に負った傷は未だに深い。それは昨日負ったものなのか、もっと前に負ったものなのかは知らないが)……私には、楽しむなどという感情はありません。リオ様の為なら、自分でも、貴方でも、誰でも殺します(にこにこと、無邪気に笑っている少女を見つめ返し、答えた。自分にとって殺しは”手段”であって、”目的”ではない。彼女とは違う)……タデウス様、早々にこの女の口を封じた方がよろしいかと(平然と目の前の少女を見逃そうとしている男を咎めるように、淡々と口を開いた)   (2011/7/1 23:08:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラム♀賞金稼ぎさんが自動退室しました。  (2011/7/1 23:14:48)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが入室しました♪  (2011/7/1 23:15:25)

レイラム♀賞金稼ぎ【失礼しましたですぅ(>_<)】   (2011/7/1 23:15:51)

リオ♂反逆者【あらら><おかえりなさい】   (2011/7/1 23:16:04)

イヴ♀侍女【いえ、お気になさらず^^おかえりなさいませ】   (2011/7/1 23:16:21)

レイラム♀賞金稼ぎ(リオの言葉に肩をすくめる。小馬鹿にしたような口調で)ふぅん、私も、手負いの奴に負ける気はしないんだけどね(にやりと、笑う。傷つくのも、死ぬのも怖くなどない、ただ、せいいっぱいに生きるだけ)話がわかるのね、タデウスさん、前も言ったかもだけど、私は、どこにも属してないからねぇ、内証にしておいても、いいよぉ(タデウスの申し出に、内心安堵しながら、頷く)私だって、楽しくて、人を殺してる訳じゃないさ。でも、一つしかない命を奪い合うんだ、全力で、やりたいでしょ?だから、全力だと、楽しいじゃない?(屈託のない表情で、表情の乏しい少女に語りかける)だぁいじょうぶよ、約束は守る、口は堅いしぃ。ね?今日は、見逃してくれないかな?どうしてもってんなら、後日、いくらでも、相手してあげるっ   (2011/7/1 23:16:58)

リオ♂反逆者(思いの外身体が思いのは、身体の傷だけではない。内側が尖ったナイフで抉られたように、ずたぼろにされているのが伝わる。黒い雨のシャワーまで降っていれば、更に内側の傷口が拡がっていくような気もする) ……タデウス、君に指図される謂れは無いよ。イヴの言う通り、その女は殺すべきだ (その女が嘘を吐く可能性もある。タデウスがもし嘘を吐く可能性を考慮しても、目の前の見知らぬ女よりはずっと信用出来る。実際はどちらも信用ならないのだが) 「リオ君、敢えて聞きますが、それは反抗勢力を率いる君としての言葉ですかね?それとも、リオ君としての言葉ですかね?」 ……何? (問い掛けに眉根を寄せる。どういう意味での質問か、分かり兼ねたからだ。タデウスは首を振りつつ) 「私はこれでも、無駄な事はしない人間でしてねぇ。だから、それなりにどういうルートを辿れば良いか、とかも直ぐ思い浮かぶんですよ。……恐らく、リオ君にもイヴさんにも私の考えなど解らないでしょうが。……彼女は嘘を吐かないでしょう、私が保証しましょう」 (……お前に保証されてもな、と内心思いながらも断言するような物言いに半ば呆れる)   (2011/7/1 23:25:02)

イヴ♀侍女……貴方の考えは、解かりたくないです…。私は、リオ様のお考えのみが分かれば、それでいいのです(タデウスの言葉に素っ気なく返し、そっとリオの手に触れた。彼がいれば、それでいい。もし彼が死ぬようなことがあれば、自分も即座に首を刎ねることだろう。まぁ、自分がいる限りはそんな状況にはさせはしないが)………貴方が嘘をつかない、我々の情報を外に漏らさない、ということを証明するものは、あるのでしょうか?見ず知らずの女を信用できる程、我々は甘くはありません(睨むこともせず、ただ静かな眼差しをレイラムに向ける。それでも、銀色の瞳にはわずかな殺気が浮かんでいた)   (2011/7/1 23:30:27)

レイラム♀賞金稼ぎ(手負いの獣のような瞳と気配で言葉を吐き出すリオに、なにが彼をそこまで駆り立てるのだろう、と、首を傾げる)あんたは…なにに、怯えてそんなに、心をすり減らしてるんだろぉねぇ…(なぜか、可哀相な気がしてしまい、小さく呟く)ありがとぉ、タデウスさんっ、何か、お礼をしてほうがいいかしらん?(そんない言葉を交わしたことのないタデウスに、保証されるのは不思議な気がしたが、ありがたく思い笑いかける)そぅねぇ…、逆に聞くけど、どうしたら、約束を守るって信じてくれる?(少女に困ったような表情を向ける)   (2011/7/1 23:35:02)

リオ♂反逆者(タデウスはリオの事を見詰めたまま、言い連ねる。普段から飄々としているが、今日は別の色が垣間見えた気がした。女の言葉に忌々しげに表情を歪めれば「勝手な事を言うな」と呟いてから、タデウスに向き直る) ……タデウス、そこまでする理由は?何かあるかい。場合によっては君を殺すことにも成りかねないが (無表情のまま言えば、ソードステッキの刀身をチラつかせる。それでもタデウスは笑いながら頷き) 「ええ、言うなれば貴方の一番嫌う事を、なさらないほうが良い、と言っているのですよ。私は。余り、全部言わせないでください」 (口元に手を当てて、リオに悪戯っぽく笑う。一瞬殴りそうになったが、押し留める。――僕が、嫌う事は、嫌う者は、組織だ。あいつらのようには、なりたくは、ない。……あいつらのようには――) ……はっ、汚い言い回しだねタデウス。乗るさ、君の戯言に……女は見逃す、今回だけ。……"奴ら"のようには、なりたくないからね (刀身を仕舞えば、歩みを再開する。汚泥が跳ねてコートを汚すのを感じつつも、気にせずに。タデウスは満足気に笑顔を張り付かせながら)    (2011/7/1 23:44:12)

リオ♂反逆者) 「ほほほ、お礼でしたら、貴女のことも機会があれば調べさせて頂きたいものですねぇ。貴女も面白い方のようなので」   (2011/7/1 23:44:18)

イヴ♀侍女…………リオ様…?(リオのソードステッキの刀身が鞘に収められ、ぱちぱちと何度か瞬きした。ほんの一瞬、彼女の表情から冷たさが消える)………よろしいのですか、リオ様。ご命令とあらば、私があの女の口を封じますが…(小走りでリオの後を追いながら、顔を覗き込むようにして言う。汚れたコートを見て、一休み出来たら洗わなければ、とぼんやりと考えながら。歩みを止めることなく、レイラムを横目で見て)……貴方の行動は、全て信用できません。ですが、もしリオ様が貴方を味方だと言うのであれば、貴方が何者であろうと味方です(逆に言えば、リオの気まぐれで殺せと言えば誰であろうと殺す、ということだ。人形のような瞳が、そう語っている)   (2011/7/1 23:49:24)

レイラム♀賞金稼ぎ【すみません、無言堕ち防止でっす(>_<)】   (2011/7/1 23:52:24)

イヴ♀侍女【無言落ちはプロフ変更で防止できますよ^^】   (2011/7/1 23:53:35)

リオ♂反逆者【確かケータイだと入室後のプロフ編集ができなかったような><】   (2011/7/1 23:54:58)

イヴ♀侍女【そうなんですか><;すみません】   (2011/7/1 23:55:41)

レイラム♀賞金稼ぎ勝手なこと?独り言ぐらい、勝手に言わせてもらいたいわねぇっ。(リオの瞳の奥にある闇に、眉を顰めながら、軽い口調で言う)私を、調べるのぉ?い、言っとくけどぉ、私、ごく普通の人間だよぉ?(妖しいタデウスの要求に、きょとん、と、してしまう)まぁ、身体をばらばらにされなかったら、いいよぉっ(ちょっと面白そう、それに、あの治療薬のことも聞きたいし、とあっさり承諾する)ふぅん…、貴女は、かわってる、ねぇ。そぉんなに、そっちの、イ、じゃなかった、リオがいいんだぁ。(まるで、リオの意志を感じ取り動く人形のような少女に呆れたように、顔を向ける)   (2011/7/1 23:55:56)

レイラム♀賞金稼ぎ【すみませんぅ、携帯だとリオ様の言うとおり、プロフ更新できないんですよぉ(>_<)】   (2011/7/1 23:57:05)

リオ♂反逆者(自身も剣を納めるとは、直ぐには信じられなかった。怪我を負っているのもあるが、タデウスの言に乗ることもまた、一興であるな、とそう思った。自身の後を追うイヴの声に、いつもの口調で呟く) ……必要無い。それに、いつでも殺そうと思えば、殺せる……僕には、お前もいるからな (背後を歩いているだろうイヴに言いつつ、目を瞑る。回想するのは、自身の組織にいた頃の事。あの出来事は、掃除屋としての人生は、今思えば楽しげな毎日もあったのかもしれない。有意義なものがあったのかもしれない。――表面上は。それを破壊された時の事を脳裏へ過ぎれば、意志が再点火する。――僕の敵は、あくまでも"組織"だ。小物にかまっている暇など、無い) ――タデウス。お喋りはもう良いだろう、行くよ (「私が興味があるのは、どちらかといえば貴女の感情や性格といったところなのですが」と説明していれば、狭い路地に入る。リオは一度立ち止まり、レイラムに振り向く)    (2011/7/2 00:04:00)

リオ♂反逆者……次僕らの邪魔をしたら、殺すよ。これでも僕、短気だからね。――それじゃ、賞金稼ぎの女 (それ以上言葉を交わす気はない、というように路地へと進めば、それ以上先には行かせないように路地の入口は巨大な氷柱が生え、彼ら三人の後は氷の嶺に見えなくなっていった――)   (2011/7/2 00:04:06)

リオ♂反逆者【と、昨日遅かったのでそろそろ眠くなりました^^これで締めにいたしますー><】   (2011/7/2 00:04:42)

イヴ♀侍女【承知しました^^お疲れ様でした!】   (2011/7/2 00:05:14)

リオ♂反逆者【皆様の締めロルを見てから落ちることとしますー^^】   (2011/7/2 00:06:03)

イヴ♀侍女(お前がいる。その言葉が素直に嬉しくて、口元にほんの少しだけ笑みを浮かべた。とはいえ、よほど彼女のことを知っていなければ分からないような、本当に微々たる変化だったのだが)……勿体なきお言葉、感謝いたします。私は、いつまでも貴方様のお傍におります(深く頭を下げれば、垂れた緑髪から雨水が滴り落ちた。顔を上げ、背後の賞金稼ぎの女を見る)…………リオ様は私の世界の全てです。この方は、私の心を救って下さった…。決して…リオ様の邪魔は致しませぬように…(どこか諭すような声音で言い、その姿はすぐに氷柱で見えなくなった。すぐに顔を正面に戻し、自分の主の後を追う。いつもと、そしてこれからも変わらぬ足取りで、ただ彼の背中を追う。彼が進む方向が、前だと信じて)   (2011/7/2 00:10:40)

レイラム♀賞金稼ぎ【お疲れ様でしたぁんっ!了解でっす】   (2011/7/2 00:12:08)

レイラム♀賞金稼ぎ(なんとか、不本意な戦いは避けられた気配に、満面の笑みを浮かべる。いつかは、戦うだろうが、その時全力でぶつかり合うことを勝手に自分の中で決めた)ありがとぉ、また、ねぇ。(軽く手を振る)性格?そぉんなもん、調べて何の役に立つのか、わかんないけどっ、いぃよっ!(本当にタデウスは変わっている、そう思って好奇心に瞳を輝かせる)じゃま、ねぇ…、私の邪魔をしないなら、邪魔はしないよっ、ってゆぅか、見たまんま、短期じゃない。リオ、私はレイラムってゆーの。覚えておいて、ね。(振り向きながら放たれる言葉に、にやりと、不適な笑みで返す)そぅ…、貴女にとって、リオは方位磁石なんだね。自分の心に、磁石があったほうが、いいとは、思うけど、ねぇ(自分が、立ち入れることではないこと、その忠告を受け入れるように、三人に背を向けて、ゆっくりと歩き出す)自分の磁石も、当てにならないときが多いんだけどねぇ、でも、私は、私の思うままに、思う道を、想いを求めて、進むんだもん(歌うように呟くと、雨の中を進んでいく)   (2011/7/2 00:19:08)

リオ♂反逆者【お疲れ様でしたー^^】   (2011/7/2 00:20:01)

イヴ♀侍女【皆様、遅くまでお疲れ様でした^^お相手、ありがとうございました】   (2011/7/2 00:20:32)

レイラム♀賞金稼ぎ【ということで、私もこれにて、〆とさせていただきますぅっ!お付き合いありがとうございましたぁっ!】   (2011/7/2 00:21:01)

リオ♂反逆者【こちらこそありがとうございますー^^それではおやすみなさいませー><】   (2011/7/2 00:21:12)

おしらせリオ♂反逆者さんが退室しました。  (2011/7/2 00:21:18)

イヴ♀侍女【私も眠いので、本日はここで締めます^^おやすみなさいませ】   (2011/7/2 00:21:35)

おしらせイヴ♀侍女さんが退室しました。  (2011/7/2 00:21:38)

レイラム♀賞金稼ぎ【お疲れ様でしたっ、よい夢が皆様に訪れますように…、おやすみなさいませ】   (2011/7/2 00:22:50)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが退室しました。  (2011/7/2 00:23:15)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/2 11:22:34)

ヨハネ♂掃除屋【おはようございます。今後の展開のためのロルでも打っていますー^^】   (2011/7/2 11:23:35)

ヨハネ♂掃除屋(――第一区画組織本拠地。五階建ての建物は依然として厳重な網を張り巡らしていた。組織に逆らう反抗勢力を警戒してのことである。組織に属する掃除屋ヨハネは、現在五階にある広部屋に集合させられていた。自分以外に掃除屋達も同様に詰め込まれ、若干不自由さが否めなかった。こうして集められるのは慣れているものの、煩わしいのは苦手である。――こうして集められた理由は、恐らく――。思い当たりがあるもののそれは口に出さない。それはここにいる全員が解り切っている事だからだ。ヨハネは部屋の壁に背を預けながら待っていれば、複数の背広服の男が入ってくる。――組織の幹部だった。中には自分の知る男、アンドレも含まれている。知らない顔ぶれもいくつかあるものの、直ぐに幹部連中だと気付く。掃除屋をこうして集めるということは、この間の会議について決まった事でもあるのだろう) ――…… (掃除屋達は全員黙る。ただ幹部の入室を受け入れ、口を鎖し言葉が来るのを待つ)   (2011/7/2 11:24:58)

ヨハネ♂掃除屋「朝早くからすまねぇなぁお前ら。俺は幹部のアンドレだ。知らねぇ奴はいねぇよな多分?」 (何故か自分のほうへひらひらと手を振りながら笑みを向けてくるアンドレ。目を逸らそうかとも思ったが、止めておく。無表情で会釈だけすれば「つれねぇなぁ」と言って手を振るのを止める) 「さて、お前ら掃除屋に集まってもらったのは他でもない。先日幹部が集まって会議を行った。議題は勿論、組織の敵である反抗勢力についてだ」 (内心、きたか、と思った。奴らとの諍いも長いと聞く。自分が掃除屋になった頃には既に存在していたのは知っていたが、未だにその人員の数は知らない。そのアジトでさえも、十二区画のどこかにある、としか解っていないのだ) 「反抗勢力のアジトが大体絞れた。噂によれば、第十二区画の地下に潜伏していると調べによって解っている。――近いうちに、そこを襲撃する」 (掃除屋はざわめく。ついに、恐れていた事が起きるように。組織と反抗勢力との大規模な戦いの予兆を察する)   (2011/7/2 11:34:43)

ヨハネ♂掃除屋「詳しい日程や当日の人員配置については連絡するが、今解っている限りの情報をお前らに教えとく」 (アンドレは手元にあった資料を捲る。恐らく会議で纏めた内容でも記されているのだろう) 「反抗勢力のメンバーは、ただの下っ端を含めても二百人いくかいかねぇって話だ。数で押しゃ勝てそうかもしれねぇが、この中には規格外の奴らがいる」 (アンドレは言葉の間間に区切りを付けながら説明する。規格外、所謂要注意人物のようなものだ。反抗勢力が今の今まで生き残っているのには、それが要因とも言える。人数などではなく、個人の実力こそが反抗勢力を繋ぎ止めているからだ。強いものに巻かれて存続しているようなものだ。ただの掃除屋が束になっても敵わない個人も、いるということだ。以前自分が殺した処刑人の男のように、もしくは殺し損ねた魔女や反逆者のように)   (2011/7/2 11:42:13)

おしらせケイ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/2 11:42:45)

ケイ♂掃除屋【おはようございます^^】   (2011/7/2 11:42:59)

ヨハネ♂掃除屋【おはようございます^^昨日はありがとうございました^^】   (2011/7/2 11:43:18)

ケイ♂掃除屋【こちらこそ、お相手ありがとうございました^^朝から乱入させてもらってよろしいですか?あまり長居は出来ませんが…^^;】   (2011/7/2 11:43:55)

ヨハネ♂掃除屋【大丈夫ですよー^^宜しくお願いします><↓に続いていただければ^^   (2011/7/2 11:44:25)

ケイ♂掃除屋【ありがとうございます!では、ロル回しますので、少々お待ちを^^】   (2011/7/2 11:45:00)

ケイ♂掃除屋(組織の会議。しかも、ここまで大規模な会議に参加したのは、初めてかもしれない。元々、外の世界にいることが多い自分が、まさか幹部も出席するような会議に出られるとは、思ってもいなかった。次々に入ってくる幹部にも動じず、欠伸をかみ殺していると、アンドレの声が部屋に響いた。無言、無表情のままアンドレの言葉に耳を傾け、周囲のざわつきを無視して、静かに手を挙げた)……あー…アンドレ、一個質問なんやけど(幹部に対する礼儀も何もない態度。それを咎めるように、周囲から鋭い視線が向けられた。それを肩を竦めて受け入れ、淡々と唇を動かす)その噂の真偽は確かなんか?反抗勢力の下っ端共が、情報操作しとる可能性もゼロではないやろ   (2011/7/2 11:50:08)

おしらせマリア♀掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/2 11:55:00)

ヨハネ♂掃除屋【おはようございます^^】   (2011/7/2 11:55:47)

ケイ♂掃除屋【おはようございます^^】   (2011/7/2 11:55:47)

マリア♀掃除屋【会議のようなのでお邪魔してもよろしーでしょうか?】   (2011/7/2 11:55:48)

ヨハネ♂掃除屋【大丈夫ですよー^^宜しくお願いします><】   (2011/7/2 11:56:16)

ケイ♂掃除屋【私の方は、問題ないですよー^^】   (2011/7/2 11:56:16)

マリア♀掃除屋【ありがとうございますっ。次のヨハネさんを待ってから入りますっ。】   (2011/7/2 11:56:36)

ヨハネ♂掃除屋【あ、順番的に私、ケイ様、マリア様といきましょうか^^】   (2011/7/2 11:57:19)

ヨハネ♂掃除屋(掃除屋の中で手を挙げるのをアンドレは捉える。それが自分の知る掃除屋であると気付けば) 「おーケイか。良い質問だな、まぁ確かに真偽の程がしれねぇ。反抗勢力の奴らふん縛って聞き出したりしているわけだしな」 (茶色の髪を掻き毟りながら言いつつ) 「だが何も奴らの情報だけじゃないさ、十二区画に送り込んでいた掃除屋からもそういった情報を得た。……まぁ、そいつも情報を伝えてから死んじまったらしいが、まだ強い線だと言えると思うぜ?」 (秘密裏にそんなことが行われていたのか、というように部屋内が再び掃除屋たちが慌ただしく喋り始める。黙って聞けないのか、と思いながらヨハネは眉間に皺を寄せながら睨む。すると近くにいた掃除屋たちは黙りこくっていく)   (2011/7/2 11:57:51)

マリア♀掃除屋【あ、はーいっ。ケイさんの分もまちますー】   (2011/7/2 11:58:09)

ケイ♂掃除屋へぇ…そうなんや。僕のおらん間に結構時代は変わっとるんやなぁ(どこかしみじみと呟き、この情報と引き換えに命を絶った掃除屋のことを少しだけ考えた。何を思って死んだのだろうか。覚悟は、当の昔に決めていたのだろうが、果たしてその時恐怖はあったのだろうか)……情報といえば、(開いた口から言葉が紡がれるが、そこで止まった。内心で、ここでは言わない方がいいかもしれない、と思い直し、口を閉ざす。情報屋。自分は会ったことがないが、組織に加担する情報屋の少女がいると聞いている。その少女が、近頃第十二区画でうろついて、あろうことか反抗勢力と一緒にいるところを度々目撃されているらしい。そのことを一応報告しようと思ったが、なんとなくやめておいた。その少女の為に、あるいは、その少女を厚意にしているヨハネの為に)   (2011/7/2 12:03:37)

マリア♀掃除屋(少女もこれほどの会議に顔を出したのは初めてである。さすがに顔を見るのが初めての「同僚」も少なくなかった。いつもの黒く短い上着に長いスリットの入った黒いスカート姿。部屋の…後ろのほうでやや所在なげに、それでもアンドレの話には耳を傾けてはいた。実はあまり組織の実情や反抗勢力の状況、その他人間関係などには対した関心がないという困った掃除屋である…。ただ、無言のまま幹部らの話を聞きながら思っていることはひとつ。先日、偶然再会したリオのことである。リオ殺害は直接的な命令を受けたわけではないのだが…掃除屋であれば、やつに出会えば誰でも取る行動であったはずだ…。そんなことを考えながら…少女は説明を続けるアンドレや数少ない見知った顔であるヨハネなどにちらりと視線を送ったりしていた)   (2011/7/2 12:05:00)

ヨハネ♂掃除屋(ケイの質問が終わるのと同時に、ヨハネはこちらに移動する視線を捉える。掃除屋マリアだ。同様に無言で無表情を張り付かせた彼女の視線に気づきつつも、それを受け止めた後、再びアンドレへと向き直る。ケイが途中で言い掛けた言葉にアンドレは不思議そうな表情をしたが、直ぐに話を再開するように言葉を紡ぎ出す) 「おっと、話の腰を折っちまったな。……どこまで話したか、あぁ規格外の連中がいるってところまでか……。まぁ要するに規格外の連中こそが、反抗勢力の要といってもいい。奴らを仕留めれば、事実上反抗勢力は力を失って瓦解する」 (今まで奴らを根絶やしに出来なかったのもそこだ。一人でも強者が率いれば、折れない。どこかしらで人員を補給して、再び組織の人間を殺しに掛かる。そのイタチごっこが実情であった) 「……俺ら幹部も戦闘に出る予定だ。掃除屋には本部の網の強化、そして十二区画へ行くものの選抜はするが……敢えて言っておくが、絶対に一人で当たろうとするな。若い身空で死ぬなんて俺が許さねぇからな」 (余り幹部らしくない物言いで笑い掛ける。こういう処が、矢張り彼だなと、ヨハネは思う)   (2011/7/2 12:11:51)

ケイ♂掃除屋(心配している、と言っていいのだろうか。”組織の幹部”にしては珍しいアンドレの言葉に耳を傾け、ケイはふっ、と笑みを浮かべた。嘲笑ではなく、ただ笑みを浮かべている)……親より先に死ぬような親不孝者が、どこにおんねん…(小さく呟いた言葉は、周囲のざわつきにかき消された。自分は、この都で生まれた孤児だった。それを気まぐれで拾い、ここで生きる術を教えてくれたのが、アンドレだ。養父、と言っても差し支えないと思う。それくらい、自分の中でアンドレという人物の存在は大きい。ふと、部屋の後方にいる少女の姿に気付いた。顔を見たことはない。人形のような無表情に戻り、小さく少女に、マリアに向けて意味も企みもなく手を振った。)   (2011/7/2 12:17:41)

マリア♀掃除屋(――若い身空で…ね。アンドレの言葉に少女は冷たい笑みを浮かべる。さきほど質問した掃除屋もまだ十代始めとみえるし、自分も世間的には子供と言われても仕方のない年頃だろう。そして、少女が関心を持ったのは、『そして十二区画へ行くものの選抜はするが…』という言葉。選抜はどうやって? それを知りたかったが、こんな会議で質問するような少女ではない。いずれ、誰かが聞くか、聞かずともアンドレが選抜方法を提示するか、するはずだろう。そう思うと、再びヨハネの顔を感情のない表情で見つめた。いや、彼に限らないだろう…多くの掃除屋は十二区画への襲撃グループに入ることを望んでいるのではなかろうか…。ん? そして視線に気づく。手を振る少年…。見知らぬ少年であれば、少女は目を細めて軽く首を傾げてみせる。さっき質問した若い掃除屋…。少年の考えていることなど想像もできないまま…ふっと視線を反らした)   (2011/7/2 12:21:12)

ヨハネ♂掃除屋(部屋内の喧騒は少なからず鎮静する。ヨハネは、ただ特に何も考えず聞き入る。――自分に出来る事は、ただ命令を遂行することのみだ。十二区画へ行くことになれば、身を粉にして奴らを狩るだろう。逆に行かないことになっても、此処に網を強化するか、その間に掃除屋としての仕事を全うすれば良い。そう、ただそれだけだ。アンドレの言葉には勿論従おうとは思うが、あくまでも自分を突き動かすのは組織のボス、絶対者である男の意志だ) 『……反抗勢力を根絶やしにする、か』 (それが願いなら、叶えたいとは思う。他の掃除屋や幹部と協力し合うのは面倒なことこの上ないが、効率を上げる為には致し方ない) 「それとだな。今解っている規格外の連中の名前を読み上げておく。良く聞いとけよ」 (文字の羅列を目で追うアンドレは眉間に皺を寄せながら、読み上げる) 「――"反逆者イスカ"。その従者である"メイドドールのイヴ"。"蒐集家タデウス"。"魔女クロパ"。"殺し屋アデル"。"裁定者マティア"。"魔人サウロ"。"呪禁師バルナバ"。……今のところ解っている奴らはこんなもんか……」   (2011/7/2 12:30:22)

ケイ♂掃除屋(マリアに視線を逸らされ、小さく肩を竦めた。どうして掃除屋には、こう、面白みのない奴が多いんだろうか。そう思いながら、アンドレの口から語られる人間の名前を聞き入った。反逆者イスカ。顔は見たことがないが、一応自分の先輩にあたる人物だろうか。後は知らない、聞いたことがない名前ばかりだ。ふと、その中にいない名前に気付いた)…アンドレ、すまん、もう一個ええか?…ディーテリヒはどないするん?一応、行方不明ってことになっとるけど(数年程前に、突如姿を消した組織の幹部。一度だけすれ違ったことがある程度だが、その後組織を抜け出した、というのは聞いたことがあった。あれも、一応反逆者の部類に入るのだろうか)   (2011/7/2 12:36:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、マリア♀掃除屋さんが自動退室しました。  (2011/7/2 12:41:13)

おしらせマリア♀掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/2 12:42:11)

ヨハネ♂掃除屋【おかえりなさい><すみませんお待たせしてしまって^^;】   (2011/7/2 12:42:29)

マリア♀掃除屋(――御大層な肩書きがたくさん。イスカ…リオ。反逆者と呼ばれるその男は知っている。幹部にも秘密にしているが、つい先日やりあった男。いや、もしかしたらアンドレあたりにはバレているかもしれない…と少女は思った。そして、少年が質問をするのを聞き流しつつ…少女はさらに考えていた。御大層な…とその自信過剰な性格から呟いてはみたものの…「力」を持つものとの戦闘は簡単なことではない…。勿論そのために己の、掃除屋としての能力を極限まで鍛え上げてはいるのだが…。少女がかつてまだ掃除屋でなかった頃、唯一敗れた相手、ヨハネですら、「力」を持つものにはその身を危うくしたと聞く…。少女はまだ、リオの「力」だけしか知らないのである…)【いえいえ、プロフ弄りを忘れて増したーっ。失礼しましたっ】   (2011/7/2 12:43:31)

ヨハネ♂掃除屋(ディーテリヒの名を聞けばアンドレは一瞬言葉を止める。組織を抜けたという話は、自分も聞いた。今やどこにいるかも解らないが、それでも此処で彼もこの要人の中に含めて良いかは、自分には躊躇われた。何せ、自分の知り合いである娘の父なのだから。逡巡の後) 「幹部ディーテリヒについては、こちらでもまだ情報が掴めていないからな。ここではそれ以上は言及しないでおく」 (ケイにそれだけ言えば、一度咳払いをする) 「お前らには期待しているぞ、また追ってこの件については話す。――以上だ」 (片手を上げて解散を宣言する。幹部連中が部屋から出て行くと同時に、ヨハネは溜め息を吐く。聞き慣れた名がいくつかあったものの、矢張り自分が仕留め損なった奴らは自分で葬りたいのはあった) ……反逆者に、魔女、…… (魔女とは既に二回、反逆者とは一回、手合わせをしたがどちらも取り逃がしている。それだけ、奴らは力を持った連中なのだ。掃除屋達は部屋を出ていくものと、まだ掃除屋同士で話を続けているものがいる。自分は、一度退室するか、と思えば部屋の壁から背を放していく)   (2011/7/2 12:48:05)

ケイ♂掃除屋(アンドレの言葉に何度か頷き、口を噤んだ。ヨハネの瞳に一瞬躊躇いの色が浮かんだのを見逃さず、一瞬だけ笑った。”あの”彼が、やけに人間らしくなったものだ。それが彼にとっていい事なのか悪い事なのかは、知らないが)……はぁ、やっぱあの空気は好きになれへんわ…(肩を回してから、自分の義父、アンドレの背中を追った。どこまでも、無味な表情で。どこまでも、無邪気な瞳で)   (2011/7/2 12:52:05)

ケイ♂掃除屋【すみません、用事があるので…私はここで落ちます><;】   (2011/7/2 12:52:25)

マリア♀掃除屋【お疲れ様でしたー。】   (2011/7/2 12:52:43)

ヨハネ♂掃除屋【了解しました^^お付き合いありがとうございます><お疲れ様でしたー^^】   (2011/7/2 12:52:48)

ケイ♂掃除屋【お相手ありがとうございました^^お疲れ様でしたー】   (2011/7/2 12:53:00)

おしらせケイ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/2 12:53:03)

マリア♀掃除屋(アンドレが退出すると、少女は部屋の後ろに佇んだまま、思い思いに部屋を出る掃除屋たちを視線だけで見送った。自分に手を振った若い掃除屋とは今後関わりあうのか、それは少女にも若い掃除屋にも分からないことであろう。そして…マリアはゆっくりとヨハネに歩み寄る…。会議中ずうっと無言であったのはいつものことだ。自分が何を思っているか、それがヨハネに伝わるはずもなく、ヨハネが何を考えているのかを少女が知ることもないだろう…。ただ、歩み寄った少女は…声を掛けた…)この間…イスカに会った。(その紅の瞳だけはまっすぐにヨハネに向けて…。)   (2011/7/2 12:58:12)

ヨハネ♂掃除屋(退室しようとした矢先に、マリアに声を掛けられる。自分と同様に無表情を張り付けた彼女の視線がこちらへ飛び込む) ……奇遇だな。俺も会ったところだ……といっても、俺も奴もお互いの事は知らなかったがな (反逆者イスカの事は、奴と会ってから後の調べで分かった。奴が、裏切る経緯となったことも。無表情の端に不可解さを滲ませたヨハネは蒼色の瞳を彼女の瞳と交錯させる) ――"ボスの暗殺"。それによってイスカは組織を抜けた。貴様も知っているだろうがな (しかし、いくら調べても解らないのが、"何故ボスを暗殺しようとしたか"である。組織に属していた当時イスカという名だったリオは、普通の殺し屋だったという。能力もかなり高く、ボスに信頼されていたとも聞いた。そんな彼が裏切る理由は、恐らく彼自身にしか解らないのだろうが)   (2011/7/2 13:04:22)

マリア♀掃除屋【お時間よろしければ先日お話した回想に突入したいのですが?PL発言すみませんーっ】   (2011/7/2 13:06:26)

ヨハネ♂掃除屋【大丈夫ですよー^^余りながーくは出来ないかもですが>< 出来れば先導して話を持ってきてくださるとありがたいです^^】   (2011/7/2 13:07:24)

マリア♀掃除屋【ありがとうございますっ。えっと1年ほど前、突然、ヨハネさんに少女が襲い掛かるといった感じです。】   (2011/7/2 13:08:27)

ヨハネ♂掃除屋【了解ですー^^話を合わせてやっていきましょうー><】   (2011/7/2 13:09:47)

マリア♀掃除屋(イスカが組織を抜けた理由、ボスの暗殺…。その過程は少女も知っていた。イスカとヨハネこそが少女が組織に入った原因である。じいっと…ヨハネの言葉に耳を傾けながら…少女は1年前のことを思い出していた…。――深夜。どこの区画であったか。くず折れたビルが建ち並ぶ狭い道。まだ名前も知らない男の掃除屋の背中を少女は見つめていた。距離は10メートルほどか。たった今、仕事を終えた掃除屋の男。掃除屋であれば誰でもよかった。いましも一人の男の死体を引き摺っていこうとする男の背中に向かって…少女はチャクラムを一枚、投じた…。月明かりに鈍い光を放つ真円の武器…。それは回転しながら音もなく、まだヨハネという名であることを知らない男の背中へと飛翔してゆく)   (2011/7/2 13:14:03)

ヨハネ♂掃除屋(――その日は、掃除の対象である男を始末してからの帰りであった。狭い道を一人、普段と変わらない黒衣を揺らしながら歩むヨハネ。今と違うところがあるとするならば、その髪が少しだけ長いぐらいだろうか。これから組織へ帰ろうとした矢先に、それは起こる。音もなく忍び寄る真円の物体を、反射的に鋼糸で叩き落す。風を引き裂く感触は、こうした武器を使う自分としては読みやすい。見えにくい武器、暗器を使う自分ならでは、であるが。投擲された武器はチャクラムと呼ばれるものであった。路地へと転がったそれを眺めながら、こちらに向けた相手を見返す。――それは、まだ十代とも言える少女であった) ――何者だ、貴様。……反抗勢力の人間か? (それにしても彼女はまだ十代とも言える少女だ。組織に属する掃除屋を、それでも襲うとは思いにくいのだ) 【すみません><イスカの設定とかは私も考えていたりするので、余り制限とかはしないで頂けるとありがたいのです^^;】   (2011/7/2 13:22:26)

マリア♀掃除屋(何がチャクラムを叩き落したのか、はっきりとは見えなかったが…細い線状のものが宙を舞ったように思える。何者だ? という誰何には応えず…)貴方、掃除屋でしょ? それならいいの。死んでもらう…。(そう言葉にした少女は10メートルという距離を保ったまま両手を下げて佇んでいた。その両手にそれぞれ握られているのはやはり真円の武器。ふっと両手を水平に広げると、体を回転させるようにして、その二枚のチャクラムを時間差で投じる。一枚は地上を這うように飛び、男の膝辺りを、もう一枚は大きく弧を描いて、男の首筋へと飛んでいくだろう。それをしたあと、少女は駆け出していた。大き目のチャクラムを両手に握り締めて、飛翔するチャクラムを追う様に…)【大丈夫です。えっと、イスカとヨハネさん、別々のかかわりを少女は持っているという設定のつもりです。簡単にいうとイスカはありがちですが兄の仇にするつもりなのでー】   (2011/7/2 13:31:01)

ヨハネ♂掃除屋(掃除屋は黒衣を纏う。似たような姿形をしているものだ。それだけ相手が掃除屋について知っている、ということだろうか。無を描いたヨハネは、聞く耳を持たぬ少女に対し臨戦態勢を取るように自身の両手に付けられた手袋を見せる。光の加減で何条もの銀色の線が見え隠れする。大気を引き裂いて再び飛んでくる二つのチャクラム。その軌道は命を奪いかねない首筋と、機動力である膝辺りを狙ってくる。成程、良い腕であると考える。首筋へと飛んでくるチャクラムを鋼糸で軌道を逸らす。ピッ、と頬と髪を斬り裂いていく。滴る血を拭わずに、膝辺りにくるチャクラムを懐のナイフを投擲して打ち落とせば) ――俺は確かに掃除屋だ。だからこそ、依頼に無い殺しには余り興味がない (大きめのチャクラムを握り、接近してくる少女を応戦するようにナイフを構え蒼の瞳が穿つように見据えてくる) 【どちらかというと、イスカの組織を抜けた理由のところですね私が危惧しているのは><展開を考えていたりするので^^; マリア様の組織に入った理由とかのところは問題ないです^^】   (2011/7/2 13:41:26)

マリア♀掃除屋【えっとイスカが組織を抜けた部分に触れるつもりはありませーん。マリアの兄も掃除屋で、なんらかの理由でイスカに殺されたという感じです。えっと、兄を「シモン」という名前を使ってもいいですか?(汗】   (2011/7/2 13:44:23)

ヨハネ♂掃除屋【それでしたら問題ないですー^^兄様の名前も問題ございませんよー><】   (2011/7/2 13:46:16)

マリア♀掃除屋(投擲で…致命傷を与えることは不可能であることを理解していた少女はおそらく相手の武器の射程内と思われるところまで間合いを詰めると、下から上へと右手に持ったチャクラムを振り上げる。かわされなければ…胸元を狙った一撃。さらに左手のチャクラムは何故か投擲される。男の後ろへと放ってそれが弧を描いて戻ってくるという投じ方だ。正面で接近戦を挑みながら、背後から飛翔したチャクラムが相手の首を狙うという少女得意の戦闘…。掃除屋に通用するか否か分からなかったが…いまだ自分の「腕」を過信している少女である…)【こちら負けますので…重傷負わない程度に責めてくれればうれしいですー(何】   (2011/7/2 13:52:00)

ヨハネ♂掃除屋(鋼糸の範囲に侵入してきた少女。しかし、鋼糸はそもそも近すぎると扱いが難しい。下手をすれば自分毎斬り裂いてしまうからだ。だから自分は、接近戦に鋼糸は使わない。接近戦には、自分が忍ばせたナイフで行うのが主流だ。金属音が矢継ぎ早に響く。胸元を引き裂こうと狙うチャクラムを、ナイフの刀身で防ぐ。彼女が突然投擲したチャクラムは何故か背後へと投擲された。チャクラムの扱いは、難しい。しかし、目の前の少女は先程も正確、的確にこちらの命を狩りにきた。正面から振られるチャクラムを弾きつつ) 『……腕が立つな、矢張り。反抗勢力でないとすると』 (単に組織に恨みがある人間だろうか、と考えていれば背後から飛び荒ぶ真円に気付く。鋼糸を振るおうとしたが、目の前にいる少女との剣戟でそれは出来ない。ヨハネは首へとチャクラムが飛び込む瞬間、薄皮を斬り裂いたところで背後からのチャクラムを"掴んだ"。危うく斬られるところだった) ――残念だったな (突如握っていたナイフを放れば、少女の細腕を強く掴む。そのまま腕を捻れば彼女の背に体重を掛けて身体を地面へと押し倒した)   (2011/7/2 14:03:38)

マリア♀掃除屋(――やったと思った。線状の武器を封じた接近戦。そして、背後から襲うチャクラム…。事実、鋭く弧を描いて男の背後で反転したチャクラムは、男の首直前まで迫ったかに見えた。が…円周すべてが刃であるチャクラムを男は掴んだ…?。――手袋?!…それは自身の武器を扱うためのものであったか…。それを失念していた少女は…あっ!!!と声を上げた。ナイフを投げ捨てた男に腕を捻られ、やすやすと地面へと押し倒されれば…残った腕で…スリットから露になっている大腿からナイフを抜こうと試みて…ふっとその手を止めた…。やられるかもしれない…不意にそう思った。己の身体を押さえつけて、此方を見る男の瞳は、もう止めろと言っているように少女は感じた…。)…殺せばいい。私の兄、「シモン」をそうしたように…(掃除屋であった兄「シモン」の名を思わず口に出してしまう…)   (2011/7/2 14:11:00)

ヨハネ♂掃除屋(涼しげな空気が狭路へと迷い込む。傷は言う程深くはない。斬傷を残しながらも、彼女を押さえつけていれば漏らした言葉に目を細めていく) ……シモン? (少女の放った名を耳朶へと滑りこませれば、名の人物を検索する。名前だけであれば、自分は知っている。掃除屋シモン。組織に属する掃除屋の一員と思われる。それは、つまり) ……貴様、掃除屋シモンの身内か (掃除屋同士での馴れ合いを嫌う自分としては、人の名ぐらいしか覚えがない。相手がどういった人物で、どういった思考の持ち主で、どういったことを為しているなど、瑣末なことでしかない。ここで生き残るためには、自分のことのみ考えて生きるのが、正解であると信じているからだ。彼女を押さえ付けたまま、武器を忍ばせているのを見れば、それを取りそこら辺の路地へと放る)   (2011/7/2 14:17:36)

マリア♀掃除屋(後ろ手に地面へと身体を押させつけられたまま…武装をすべて取り払われると…少女は首だけを捻って男の顔を見据えていた。)…シモンは私の兄。この間…家に死体が届いた。(それは、殺害を含めてイスカによってなされたことであったのだが…この時点で、少女もこの無口な掃除屋も知ることはないのだろう。無ともいえる男の表情を見つめながら少女はぽつりと言葉を続けた。)組織へ…連れて行ってほしい…(先ほどの一言で、この男が兄を殺したやつを知らないこと、もしも知っていたとしても教えてくれるとは思えたのである…。自分が殺そうとした男に組織へ連れて行ってくれと頼むのは…不可解な言動かもしれないが…不思議とその蒼瞳は少女を引き寄せるなにかも持っているように思えたのである…)   (2011/7/2 14:26:31)

マリア♀掃除屋【すみませーんっ。教えてくれるとは思えたのである→教えてくれるはずもないと思えたのである ですー。】   (2011/7/2 14:28:47)

ヨハネ♂掃除屋【了解ですー><!】   (2011/7/2 14:29:28)

ヨハネ♂掃除屋(掃除屋シモンが殺された事は、知らなかった。そもそも基本単独行動を行う掃除屋にとって、仲間意識など皆無といっていい。定期的に幹部連中が掃除屋を集めて、必要な情報だけを伝える場などを設けるが、そういったことも言っていなかった。いや、掃除屋が一人死のうがそんなこと一々説明する必要もないだろう、という判断なのだろうか。死者を届けられた少女が、どんな気持ちになったかはこの行動で明らかだろう。恐らく、組織の人間を、自分のような掃除屋を狙っての犯行だ。冷然とした表情のまま、少女の紅色の瞳を眺め) ――仮に、連れていくとしても、武器も何も持たない状態で、だ。貴様は自分の身も守れぬぞ。……それに俺もいる。組織で妙な真似を起こせば俺がその場で殺す。それで良いなら連れていこう (別に少女の願いを聞き入れたかったわけではない。ただ、このまま路頭で恨みを別の者に向けられるより、いっそ諦めがつくかもしれない。そういう判断だ)   (2011/7/2 14:35:07)

マリア♀掃除屋(そして少女はヨハネの言葉に従って…武器を持たずに組織を訪れることになった…。数日後…アンドレからイスカとシモンの経緯を聞くことになるのであるが、それはいまのヨハネも知らないことである…。――少女は回想からふっと我に返った。その時間はほんの一瞬であったのだが、ヨハネを見つめていた少女の頭の中では長い時間のように思われた。見ればヨハネはいつもの無表情のまま少女を見つめているだろうか。そして彼もまた1年前のことを思い出しているだろうか?――この人が過去を振り返ることなんてあるのかな…。少女は一瞬、年齢らしい感傷を持った。)…あれから1年ね。(ただ少女はそう言って…ヨハネに背を向けて部屋の扉へと向かって歩き始める。あれから1年ね…のあとに感謝の言葉があったのだが、それを口に出す少女ではなかった…。)【此方こんな感じで〆ですが、よろしいでしょうか? わかりずらいロルですみませーんでしたーっ】   (2011/7/2 14:42:42)

ヨハネ♂掃除屋【了解ですー^^私も次で締めようかと思います><私もわかり辛い文で申し訳ございませんですー><;】   (2011/7/2 14:43:51)

ヨハネ♂掃除屋(――時間が流れるのは、意外と早いものだなとヨハネは感じる。目の前の少女が自分を襲撃した際の事が一瞬過ぎる。当時から、自分は何も変わらない。彼女のように一般人から掃除屋に変わるようなこともなく、ただただ目の前に迫る敵を屠る事に集中していた。それが自分のすべてであるからだ。彼女の表情を、静かに眺めていれば言葉が宙を舞う。一年、それが早いと感じつつも、彼女の背を見つめていた。ただ、黙って部屋から出て行く姿を) ………… (その言葉に応える言葉を自分は持たなかった。兄を奪われ、掃除屋となった彼女にどういった経緯があったかなど、知る由もない。いや、知ろうとするのもおこがましいだろう。彼女は彼女の意志の下、行動しているのだから。――であれば、自分は自分の意志の下、思うものに従って行動するべきだと、ヨハネはそう思った。……気がつけば、部屋に残るのは自分の姿だけとなる。ヨハネはゆっくりとした足取りで、自室へと戻ることにするのだった――)   (2011/7/2 14:50:35)

ヨハネ♂掃除屋【と、こんな感じて締めさせて頂きますー^^お付き合いありがとうございます><】   (2011/7/2 14:51:42)

マリア♀掃除屋【ありがとうございましたー。えっと、マリアとヨハネのこの一年前の出会いと、イスカが組織を抜けたタイミングの時系列を確認してからはじめればよかったと後悔してますーっ(汗)】   (2011/7/2 14:52:32)

ヨハネ♂掃除屋【特にそういったところ私自身も決めていませんでしたからね><でもまぁ賽は投げられたということで^^ぉ と、それでは一度私はこれで落ちようかと思いますー><お疲れ様でした^^】   (2011/7/2 14:55:16)

マリア♀掃除屋【はーいっ。ありがとうございましたー。また是非遊んでくださいませー】   (2011/7/2 14:55:51)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/2 14:55:53)

おしらせマリア♀掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/2 14:55:58)

おしらせイヴ♀侍女さんが入室しました♪  (2011/7/2 15:34:17)

イヴ♀侍女【こんにちはー^^少しロル回そうと思います】   (2011/7/2 15:34:40)

イヴ♀侍女(深紅の薔薇の花束を抱え、メイド服の少女は赤色の花弁をそっと撫でた。薄い唇には笑み一つ浮かべず、ただこの花束を渡そうと思っている人物を思い浮かべる)………リオ様は、喜んで下さるでしょうか(男性に花束など渡したら、怒られるかもしれない。特にあの人は、今とても気分が荒立っている。そこにこんな花なんて渡したら、怒られるかもしれない。けれど、彼にまず一番に見せたかった。なんせ、これはただの薔薇ではない。自分が初めて育てた薔薇なのだから)   (2011/7/2 15:37:40)

イヴ♀侍女(第十一区画。そこが、今の自分たちの根城だった。先日の一件で第十二区画のアジトを一度捨てるという結論に至り、今はここにいる。ここなら、まだ組織の目は向かない)……リオ様は、いつお戻りになるのでしょうか…(近くの建物に背を預け、ゆっくりと瞬きしながら路地の方を見つめる。空は鬱陶しいくらい澄んだ灰色。遠くから聞こえるのは罵声と嬌声。それがこの都で、自分たちが生きる世界。それらは嫌悪するが、自分の主である彼がいれば、そんなことはどうだっていい。例え外の世界でも、この都でも、彼さえいればどこでも変わらない)   (2011/7/2 15:42:07)

イヴ♀侍女(―――あれから、どれだけの時間が流れたのだろうか。荒み、壊れかけていた自分の心を救ってくれた彼の手をとったその日から。何年も経ったような気もするし、昨日の出来事のようにも思える。誰からも愛されず、誰からも必要とされず、ただ命を奪う為だけに存在した”人形”に命を吹き込んでくれた人。彼は自分の世界の全てだった)…………リオ様……(無感情な声に、ほんのわずかに親愛する者へ向けるときのような、優しい声音が含まれる。彼がいなければ、自分の存在価値などない。水がなければ魚は生きていけないように、彼がいなければ自分は生きてはいけないのだから)   (2011/7/2 15:48:28)

イヴ♀侍女(これが親愛ではなく、執着でしかないことは分かっている。だが、それがどうしたというのか。自分の存在理由に、自分の世界そのものに執着して何がいけないというのか。それを奪う権利が、誰にあるというのか。――だからこそ、彼らは許せない。薔薇を抱えたまま、イヴの瞳が月光に照らされた刃のように光った。組織。この都を当たり前のように牛耳り、我が物顔でこの都を闊歩している独裁者の集団。彼があの組織を憎むのであれば、自分も憎む。彼の心に影を生む存在は、自分が全て排除してみせる。それが、自分の生きる理由だから)―――…お慕いしております、リオ様。いつまでも…いつまでも…私だけは、貴方様のお傍に…(真っ赤な薔薇に口づけを落とし、真紅の花弁に言葉を吹き込むように囁いた。血のような、赤。きっと彼の黒に映えるだろう。花束を抱きしめたまま、”メイド・ドール”と呼ばれる彼女は眠るように目を閉じた)   (2011/7/2 15:54:32)

イヴ♀侍女【…っと、ひとまずここで一旦落ちます^^イヴのキャラを定めたかっただけなのでwそれでは、お目汚し失礼しました】   (2011/7/2 15:56:41)

おしらせイヴ♀侍女さんが退室しました。  (2011/7/2 15:56:44)

おしらせケイ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/3 15:05:15)

ケイ♂掃除屋【こんにちはー、ちょっとソロル回しますね^^乱入はご自由どうぞ】   (2011/7/3 15:05:45)

ケイ♂掃除屋(第十二区画、路地裏。他の区画とは桁違いの重く、暗い空気にわずかに目を細め、大き目の黒衣をひきずるようにして歩いていく。先日の会議で聞いた、第十二区画の地下にあるという奴らのアジト。アンドレから「決して単独で動くな」と厳しく言われてはいたが、どうしても動かずにはいられなかった。急いている、のかもしれない)……さて…この辺でええか…(適当なところで立ち止まり、コツコツと靴裏を鳴らした。妙な音がするところは、今の所ない。ここは一目にもつかず、絶好の場所だと思ったのだが)   (2011/7/3 15:09:07)

ケイ♂掃除屋ちゃう、か…(小さく舌打ちしながら、その場に立ち尽くした。もしかしたら、反抗勢力の連中はもう移動してしまっているのだろうか。もし、第十二区画で調査していた掃除屋が、反抗勢力による尋問で死したのだとしたら、奴らは即座に自分たちが見つからないような場所へ移動するだろう。顎に手を添え、考え込むように俯いた。ならば、奴らはどこにいる)「―――…よぉ、こんなとこでお散歩かぁ?子猫ちゃん。」(下卑た笑いと共に、酷く楽しげな声が鼓膜を震わせた。すぐに表情をいつもの無表情に戻し、ゆっくりと振り返る)……あぁ?何の用や、下衆野郎   (2011/7/3 15:16:06)

ケイ♂掃除屋「おぉ、怖ぇ。組織にいる姉ちゃんは、こんなガキにまで殺しをさせてんのかぁ?」(女扱いされたこと、子供扱いされたこと。ケイの怒りを買うには十分だった。ダンッ、という音を立て、一瞬で男と間合いを詰める。空中に浮いたケイは、容赦も躊躇もなく足を振り上げ、男の整った顔を蹴飛ばした。一瞬だけ見えた、右目を覆う包帯が、やけに印象的だった。男の体は見事に吹っ飛び、地面に転がっていく)言っとくけど、僕は男や。それにガキやない。僕を舐めるのも大概にせえよ…(静かな怒りを湛えた声が、路地裏に響く。衝撃で気絶したとばかり思っていた男が、むくりと起き上がった。あまりの頑丈さに半ば感心しながら、無言で男を見下ろす)「…いてて…痛ぇな、クソガキ。つか…そんな顔して男かよ、詐欺か。」…勝手に騙されとんのは、そっちやろ(確実に、手ごたえはあった。常人であれば鼻が折れていてもおかしくないはずだ。なのに、男はどこまでも狂気に満ちた笑みを浮かべていた)   (2011/7/3 15:22:58)

ケイ♂掃除屋……タフやなぁ。弱いのは変にタフやから、面倒やわ(挑発的な言葉を吐きながら、内心では冷や汗を浮かべていた。この男、まさかあの一瞬の間に直撃を避けたとでも言うのか。それとも、ただ頑丈なだけか。男は口元についた自分の血をなめとるように、ペロリと舌を出した)「あぁん?お前、俺のこと知らねぇのけ?俺も結構有名人だと思ってたんだけどなぁ…。」(紫がかった黒髪をかき上げながら、男は溜め息混じりに呟いた。血のように赤い目に、殺意とは違う、寒気がするような光が浮かぶ。あれは、狂気だ)残念やけど…僕はお前みたいなアホは知らんわ「――ヒャ、ハッ!面白ぇなぁ、銀色のガキ。まだ逃げねぇのか。………アデル。そういえば分かるだろぉ?」(アデル、殺し屋アデル。その言葉はこの男を殺す理由として十分だった。二刀の日本刀を抜き、素早く間合いを詰める。男の首と胴体を切り裂く直前、足に冷たい痛みを覚える)――………あ…?(ゆっくりと視線を足元に移すと、右膝にバタフライナイフが突き立てられていた。それを自覚した途端、激しい痛みが体中を巡る)あ…あ、あ゛あぁっ!!   (2011/7/3 15:30:13)

ケイ♂掃除屋(苦しげに悲鳴をあげながら、地面に倒れ込んだ。痛い、いたい。痛みを誤魔化すように自分の腕に爪をたて、見下すようにこちらを見下ろす男を睨みつけた)ぐ、ぁ…ッ!お前っ…!「クッ…ハハハハッ!!いいねいいねぇ、その顔…最っ高にいい顔だな。苦しげで、死を悟った目で…。お前、黙ってりゃ女みてぇな顔してっから、ちょうどいいわ。」(前髪を掴まれ、無理やり顔を上げさせられる。どうする、どうする、この状況では完全にこちらが不利だ。拳銃でも隠し持っていたら、何か変わったかもしれないが、生憎拳銃は好きではない)ひッ…!!い、あ゛ぁ…っ!(傷口を抉るようにしながら、ナイフが脚から引き抜かれる。擦れた声で悲鳴のような声をあげ、唇を噛みしめてアデルを睨んだ。殺してやる、と言うように)「あー…もっと苦しめて、楽しみてぇんだけどよぉ…。ディーテリヒのオッサンから、勝手に動くなって言われてんだわ。悪ぃな。」ッ…!?お、まえ…今、ディーテリヒって……(ディーテリヒ。かつては組織に所属していた、組織幹部の男。が、数年前に組織を抜け、失踪した男だ。その男を、何故アデルが知っているのか)   (2011/7/3 15:38:37)

ケイ♂掃除屋(目を見開いて言うと、にぃ、とアデルの唇が歪んだ。銀色に光るナイフが、目の前の”紅眼の死神”によって振り上げられる)「話の続きは、テメェがこの状況から生き延びて…また俺にたどり着いてから、だ。じゃあなぁ、銀色のガキ。」……あ………(ほんの一瞬、だった。気が付けば背中にナイフが突き立てられ、汚れた地面に倒れ伏していた。もう、アデルの姿も見当たらない。もはや痛みすら感じず、ただ体の自由が奪われていく)っ…ぐ…ぁ……(腕に力を込めて、立ち上がろうとするが、それも叶わない。体が、動かない。とても、寒くて、眠い)ははっ…すまん、なぁ…アンドレ…。僕も…親不孝者やった、みたい……(呟きは、誰の耳に届くこともなく消えた。そっと、眠るように目を閉じる。弱々しい呼吸音だけが、薄暗い路地裏に響いていた)   (2011/7/3 15:44:55)

ケイ♂掃除屋【…っと、ここで今回は締めとします^^一応ケイは生きてますよ!w】   (2011/7/3 15:45:49)

ケイ♂掃除屋【お目汚し失礼しました、では、またいつか^^】   (2011/7/3 15:46:06)

おしらせケイ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/3 15:46:09)

おしらせケイ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/4 19:26:15)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが入室しました♪  (2011/7/4 19:26:18)

ケイ♂掃除屋【こんばんは^^よろしくお願いしますw】   (2011/7/4 19:26:40)

レイラム♀賞金稼ぎ【改めまして、こんばんはぁ~。こちらこそっ!よろしくお願いしますですっ!えっと、↓の続きということですので、私からのほうが、よろしいですかぁ??】   (2011/7/4 19:27:36)

ケイ♂掃除屋【ですね^^では、そちらのロルをお待ちしております】   (2011/7/4 19:27:59)

レイラム♀賞金稼ぎ【わかりました、それでは、ロルを書きますので、しばし、お待ち願いまするぅ~♪】   (2011/7/4 19:28:32)

レイラム♀賞金稼ぎ(第十二区画、以前の情報をたどって賞金首の男を探しに再び足を踏み入れた)はぁ…いつ来ても、相変わらずな場所だよねぇ、ここって…。(ぶつぶつと、文句を呟きながら、路地裏へと身体を滑り込ませる。反抗勢力に忍び込んだときに出会った男達のことを思い出し、できれば今日は会いたくないため、人目の多い大通りを避けていた)面倒だなぁ…、こんな、こそこそしなきゃいけないのってぇ、性に合わないんだってぇのっ!…ん?血の…匂い?まだ、新しい…(路地裏の奥から流れてくる風に乗って漂うに嗅ぎなれた匂いに鼻をひくつかせながら、顔を顰める)うぅ~…、巻き込まれるのは今は、勘弁して欲しいんだけど…、気になるから、行ってみるか(好奇心と、まだ、真新しい匂いにつられるようにして、血臭の根源へと向かう。その先で見つけたのは、うつ伏せに倒れた小さな黒衣の少年に、慌てて駆け寄る)ちょっちょっちょっとっ、ケイっ!?冗談、でしょ!?(ケイの首にそっと手をあて、取り合えず、脈があることを確認すると、背に付きたてられたナイフを一気に抜き取ると、ジャケットの下に着ていたシャツを脱ぎ、包帯代わりにきつく巻きつけた)   (2011/7/4 19:37:47)

ケイ♂掃除屋――…あ………?(どれだけそうしていたのだろうか。利き足を潰され、激しい痛みのせいで動けずに、汚れた地面にうつ伏せになっていた。ナイフに何か、遅行性の毒でも塗ってあったのか、徐々に指一本すら動かなくなってくる。ぼんやりと、ここで死ぬかな、と悟っていると、少女の声が聞こえた。とても優しくて、危なっかしくて、温かい、声。薄く目を開くと、背中から心臓めがけて突き立てられていたナイフが一気に引き抜かれた)ぐッ…!!う゛、ぁ…っ!!!(再び、血が溢れてくるのを感じながら、声がする方を見た。まだ視界がはっきりしないが、やはり少女だ。そっと目を細め、慈しむように少女の頬を撫でる)は、は…何や…天使にも、黒いのが…おるん、やな……。僕を…迎えに、来たん…か…?   (2011/7/4 19:43:21)

レイラム♀賞金稼ぎ(手早く背中の止血を止めると、今度は、足の応急手当に取り掛かる。職業柄怪我など日常、手当ての心得があってよかったと、この時、強く思った)ごめん、ね、痛かったかな?でも、一気にやらないと、ね…。もうちょっと、我慢しなさいよぉっ(うめき声を上げるケイに、声を掛けながら、応急手当を終えていく)これで…取り敢えずは、動かせる、かな?んぅ?天使?しかも、黒って…?(光の弱い瞳を見つけると、視界が利いていない可能性に気が付き、その黒い天使が自分をさしていることにきがつく)あははっ、しっかりしろぉ、ケイ!私だよ、レイラム、残念ながら、お迎えじゃあないよ、あんたをこの地上に繋ぎとめようとする、魔性の女さね(頬に触れる手に、生きていてくれることを感じ、嬉しそうに微笑む。そして、お返しのように、ケイの頬を撫でる)   (2011/7/4 19:51:26)

ケイ♂掃除屋(頬を撫でられ、思わず顎を撫でられた猫のように目を閉じた。このまま眠ってしまおうか、と思いかけていたところで、ようやく意識が覚醒してくる。何度かゆっくりと瞬きし、薄暗い視界の中から少女を、レイラムを見つけた)……何や…天使やのうて、じゃじゃ馬、か…(溜め息混じりに呟くと、ひゅ、と喉奥から息が漏れる)……えほッ…レイ、ラム…おまえ、何でここに…おんねん…(周囲に例の男、アデルがいないことを確認しながら、じっとレイラムの瞳に見入った。何で、彼女は泣きそうな目をしているのだろう。何で、彼女は自分が生きていて嬉しいのだろうか)   (2011/7/4 19:56:10)

レイラム♀賞金稼ぎ(ため息混じりに、じゃじゃ馬と呼ばれると、苦笑を浮かべて、撫でていた頬を軽くつねる)勝手に勘違いしておいて、何やは、ないでしょぉ。まったく…(咳き込むケイをそっと抱き起こし、身体を自分の膝に乗せるようにして楽な姿勢になるように抱きかかえる)何でって、仕事に決まってるでしょっ、晩御飯代を探しに来たのよっ、私よりも、ケイ…、あんたこそ、なんでこんなとこで、こんなことになってるの?(喋るだけの元気はあるようで、少しだけ安心したが、できるだけ早くちゃんとした治療を施さなくてはと、思考を巡らせる。ケイをここまでするということは、相当の使い手が相手だったのだろう、早くここを立ち去るべきかもしれないと、辺りを警戒する)   (2011/7/4 20:03:09)

ケイ♂掃除屋(親が子供にするように抱き込まれ、小さく眉を寄せた。背中の痛みもあるが、やはり子供扱いは気に入らない)いたた…お前は、僕を手当てしたいんか…痛めつけたいんか、どっちやねん…(頬をつねられ、目を瞑った。仕返しにこの女の綺麗に整った顔を無様にしてやりたいが、手が動かない。レイラムの言葉に、小さく肩が震えた。ここでアデルのことを話すわけにもいかない。組織のことだから巻き込むわけにはいかない、というのもあるが、あの男は恐らくだが、レイラムよりも強い)………蜃気楼に、負かされた…て、とこやな…(嘘はついていない。殺し屋アデル。あの男、術士とは聞いていたが、他の幻術を使う術士とは話が違う。あの男の幻術は”見せる幻”ではなく”見せない幻”だった)   (2011/7/4 20:08:18)

レイラム♀賞金稼ぎ(ケイのどっちかという問いかけに、笑いながら、べーっと、舌を出してみせる)手当てをしたいんだけど、誰かさんが憎まれ口を叩くからだもんっ(ケイを傷つけた相手の答えの代わりに、良くわからない答えが返ってきたことに、眉根を寄せる)蜃気楼?蜃気楼ってさぁ…、そぉんなに強暴だったけ?ったくぅ…、ま、今は、そう言うことにしておいてあげる(小さく肩が震えたことを見逃さなかった、誤魔化すということは、自分を巻き込まないようにとの気遣いだろう。水臭い、と、内心腹が立ったが、ここでこれ以上突っ込んでも、時間の無駄だと感じる)さて…と、とにかく、ここから離れるよ?肩を貸すから、動ける?なんなら、おんぶして、あげるけどぉ?(本当なら、おんぶをしてあげたかったか、きっと彼は嫌がるだろうなと、妥協案を提案してみる)   (2011/7/4 20:17:02)

ケイ♂掃除屋うぅ、ん…せやな、めっちゃ……狂っとった(あの赤色の目を思い出すと、今でも寒気がする。本能的な恐怖。殺気はないのに、殺意がある。奇妙な気配)……動かん方が、ええ…まだ…そんな時間経ってへんから…(まだ近くにいるかもしれない。もしかしたら、今この状況を見張っているのかもしれない。あの男は、蛇と同じだ。噛まれたら最後、ゆるりと毒を体に蔓延らせる)…それと、な……おんぶなんか、したら…殺すで(きろり、とレイラムを睨む。もし同業者の掃除屋にそんなところを見られでもしたら。考えるだけで死にたくなる)「――…へぇ?生きてんのか…。お前、優しい優しい女神様に愛されてんのな。」(聞き覚えのある声が、鼓膜を震わせた。背筋に寒気が走る。動かない体を無理やり動かし、レイラムを庇うようにレイラムの体に覆いかぶさった)………アデル…   (2011/7/4 20:23:17)

レイラム♀賞金稼ぎ狂った蜃気楼…ね…(ケイの中に恐怖を見出し、顔を顰める。彼がそこまでいるのなら、相当なものだったのだろう)動かないほうがいいって言われてもっ…早くちゃんとした手当てしないと…(辺りをもういちど見回す、気配はないように思えるのだが)あははっ、やっぱり、そういうと思ったぁ…じゃあ、肩貸すよ・・・ほぉんっと、そういうとこ、強情よねぇ…(予想通りの反応にくすくすと、笑みをこぼす)わわっ!?ちょ、ちょっとっ!?ケイ?え…、アデル?何っ…、あんた、何の用?(突然覆いかぶさってくるケイに驚き、手をばたつかせる。そして、声をかけてきた相手へと視線を向ける。かけられた言葉から、この声の主が、ケイをここまでした相手だと、わかったが、あえて聞く。自分に相手の注意を向けるために。そして、身体の上のケイをそっと押しやり、自分の背にケイを庇い、立ち上がる)怪我人は、大人しくしてなさいっての   (2011/7/4 20:31:16)

ケイ♂掃除屋チッ…黙っとけッ!殺し合いの、邪魔や…女は引っ込んどけ!!(今彼女を巻き込むわけにはいかない。強引にレイラムの腕を引き、地面に引き倒した。痛みで悲鳴をあげる体に鞭をうち、無理やり立ち上がる。アデルは顎に手を添え、包帯を覆われていない方の左目でレイラムを舐めるように見つめた)「ふぅん…へぇ…?なかなかの上玉持ってんじゃねぇの、銀色ぉ。お前が死んだら、その女の”死体”…俺に寄越せよ。」…ハッ…嫌や、って言うたら…?(ケイの挑発的な言葉を合図に、二つの影が交差する。耳障りな金属音だけが周囲に響いた)「ハッ!そんなボロキレみてぇな体に何が出来んだよ!そ・れ・に…お前、女みてぇな顔してっけど、俺に男を可愛がる趣味はねぇんだ、よっ!」ッ!!ぐっ…!(腹部を蹴られ、壁に叩きつけられた。アデルの視線が、地面に倒れ込んだレイラムに向けられる)「さぁて…嬢ちゃん、あーそびーましょ…?」(狂気に満ちた赤色の瞳が、鈍く光った)   (2011/7/4 20:38:25)

レイラム♀賞金稼ぎきゃぁっ!?いたたっ…(思わぬ力で引き倒されると、地面にしたたかにお尻をぶつけてしまう。こちらを見る男の視線に、ぞくりと、寒気を覚える)上玉って、あんななんかに言われても、これっぽちも、嬉しくないっての…しかも、死体って…ふんっ、そう簡単に死体になんて、なってやらないんだからねっ(不吉な言葉をものすごく、嫌そうな顔をしてはねつける)あっ…ケイっ!無茶しちゃだめっ!!(飛び出していくケイに、手を伸ばすが届かない、まったく、なんて、強情で無鉄砲で!と、怒りながら立ち上がる)ケイっ!?大丈夫っ!?(壁に叩きつけられた、ケイに駆け寄ろうとした足が、アデルの瞳を見て止まる)遊ぶ…ねぇ…、私、遊ぶ相手の好みにはうるさいんだよねぇ…、でも、ケイをあんな目にあわせた礼は、たっぷりしてあげなくっちゃ、ね?(赤い狂ったような光が瞬く瞳を、きつく睨みつけ、腰の双剣を抜き放ち、身体の横に下げる)   (2011/7/4 20:46:45)

ケイ♂掃除屋「ふ、ははっ!んだよ、お前。この銀色のオンナかぁ?しかも、小生意気で、無謀で…いいねぇ…壊し甲斐が、ある。」(アデルは、持っていたナイフを仕舞い、そっと背後で倒れ込んでいるケイに目を向けた)「よぉく見とけよ、銀色…。テメェの大事なモン、壊して、俺のモンにしてやんよ…。」やめっ…!!レイラム!見るなッ!!(ぱちん、という指が鳴らされた音の直後、レイラムの視界が黒く塗りつぶされる。その黒い世界の中心で、アデルはただただ歪んだ笑みを浮かべていた)「さて、と…心壊して、自分で舌髪切ってもらおうか、嬢ちゃん。傷つきまくった死体は、好きじゃねぇんだ。」   (2011/7/4 20:52:17)

レイラム♀賞金稼ぎオンナって…、そんなんじゃ、ないよっ!ただ…友達、だもん。どいつもこいつもぉっ!私のこと、生意気だの、無謀だの、じゃじゃ馬だのぉって、ほんっと、頭、くるぅ(自分のことなど、好きになるような男はいない、そう思っていた。でも、ケイは友達だと勝手に決めていた)悪いけどぉ…私は、大事なもんじゃあ、ないさね。だぁれに、とっても、ねっ!って、勝手にあんたのものに、しないでくれる?不愉快…だよっ!(ナイフを仕舞うという行動に、嫌な予感が走る。本能的に、危険を感じるが、それがどんなものかまでは、わからずに、剣とともに握っていたナイフをアデルに向かって投げ放つ)見る…な?ぇ…!?な、なに…これ…視界が…黒い?(光を失う世界、そして、無気味に笑うアデルに戸惑う)はぁ?なに、勝手なこと、いっているのよ!頼まれたって、自殺なんてするわけないでしょっ!(目を閉じる、見えないのなら、見ないほうがいい。そして、アデルがいた場所へと、走り寄ると、剣を鋭く横になぎ払う)   (2011/7/4 21:01:03)

ケイ♂掃除屋(自分に向かって薙ぎ払われる刃を見て、アデルは心底楽しげに笑い声をあげた)「ハハハッ!どこ狙ってる?ほぉら…銀色のガキに当たるぜぇ…?」(アデルの言葉通り、銀色の刃はアデルの体を切り裂くことなく、いつからそこにいたのか、ケイの首を刎ねた。銀色のケイの頭が、黒い地面に転がる)「ヒャハハハッ!!バッカな女だなぁ、その友達…殺しちまいやがった…ほら、よく見ろ。」(アデルは肩を揺らしながら笑い、転がったケイの首を指差した。嘲笑うように紅の目を細め、目を閉じているレイラムを見つめる)(――レイラムの体が、ぴくりとも動かなくなった。アデルもだ。恐らく、幻術の世界に入ってしまったのだろう。アデルのテリトリーに)クソッ…あのじゃじゃ馬…っ!(日本刀を握りしめ、アデルとレイラムを睨みつける。今すぐ切りかかりたいのに、体が痛みで動かない)   (2011/7/4 21:07:58)

レイラム♀賞金稼ぎどこって!あんたの、その首をもらうのさっ!あんたも、賞金首、だしねっ!(思い出した、アデル、殺し屋。相当な賞金がかけられていた気がする)う…そっ…!?嘘・・・だっ!ケイ…あっ…あぁ…ケイぃぃぃっ!!(確かに、アデルを狙ったはずだった、そんな場所にケイはいないはずだった、開いた目に飛び込んできたのは、ケイの首、だった)嘘…だ、嘘っ…、そんなはず…ないっもんっ!(目に涙が浮かぶ、身体が震えて、剣を取り落としそうになるのを必死に堪える。そんなはずはない、確かにケイは、そこにいるはず無かった、きつく唇を噛み締める。血の味が口に広がる)嘘、嘘、嘘だぁぁっ!!今度は目を見開いたまま、アデルへと飛び掛り、上と横から同時に切りかかる)   (2011/7/4 21:17:00)

ケイ♂掃除屋「ふ、はっ!嘘じゃねぇよ、お前が、コイツを、殺した。それは事実だ…ほれ、首が欲しけりゃくれてやるよッ!」(今度は、アデルはレイラムの剣撃をひらりと避けた。逃げた先にあったケイの首を掴み、レイラムに向かって放り投げる)「嗚呼…いい顔だなぁ、女ぁ…。もっと…堕ちてこいよ。」(アデルの手が、レイラムに向かって伸ばされる。直後、ぐさり、と。不愉快な音が響いた。漆黒の世界に罅が入り、崩れていく)「……あ、ぁ…?」(見開いた目を、自分の胸元に向ける。胸から突き出た銀色の刃を見て、体に痛みが駆け巡った。幻覚で出来た世界が、崩れていく)「ぐ、あ゛ああぁっ!!!こ、の…銀色ぉ…テメェかぁッ!!」(首を動かし、振り向く。自分よりも一回りも二回りも背の低い少年が、ケイが、日本刀をアデルの胸に突き立てていた)………その子は、僕の大事な子や…人の女を、傷つけるっちゅーのが、どういうことか…身を持って、分からせたる(ケイの紫紺の瞳が、残酷に光った)   (2011/7/4 21:24:23)

レイラム♀賞金稼ぎ嘘っ!嘘だぁっ!私は…殺して…ないっ!殺したくなんて、なかったっ!!ケイを!!ケイを守り、たかったのにっ!!(頬をいく筋もの涙が流れ落ちていく。狂いそうだった、守りたかった存在を自らの手で殺めてしまったなど、信じたくもなかった。こちらに無造作に放られるケイの首に、剣を投げ捨てて胸に抱きしめて、崩れ落ちるように地面にへたり込む)こんな…こと、やだっ…。やだよぉ…、嫌だぁぁっ!!(大事なもののようにケイの首を抱きしめて、子供のように泣きじゃくる。自分の弱さが、悔しくて、だから、強くなったはずなのに、心が闇に飲み込まれそうだった)やだ…こんな…、やだ…(視界に光が戻っても、それに気が付かずに、うずくまり、涙を流し続けた)   (2011/7/4 21:34:33)

ケイ♂掃除屋(日本刀が胸からずるりと引き抜かれ、アデルの体が傾く。アデルは泣き崩れるレイラムを満足げに眺めてから、ケイを睨む。口元に、歪な笑みを浮かべたまま)「ハッ…まぁ、いい…。俺の、目的は…テメェの生死の確認、だぁ…銀色。次は…殺してやるよ、テメェも…そこの賞金稼ぎもなぁ…。」(その言葉を合図に、アデルの姿が空気に溶けるように消えていく。追ってもよかったが、迷子の子供のように泣き崩れているレイラムの姿が、それを阻む。ケイの首、と思い込んで抱きしめているのは、近くに転がっていた分厚い本だ。ゆっくりとレイラムに歩み寄り、自分よりも背の高い、けれど華奢な少女の体を抱きしめる。自分の心臓の音を聞かせるように、彼女の頭を胸に押し付けて)…レイラム、大丈夫や。僕は生きとるから…レイラムが、守ってくれたから…僕は、生きとる。もう、大丈夫…全部、悪い夢やから…(体の痛みを押し殺し、レイラムの耳元で囁いた)   (2011/7/4 21:41:19)

レイラム♀賞金稼ぎ(感覚が全て麻痺してしまっていた、このままでは、殺される、それもわかっていたが、立ち上がる事も、抱きしめたものを離す事も出来なかった。死んでしまいたかったのかも、しれない)いや…だ…いや、私は…強く…、なったのに…。いやぁ…(ぶつぶつと、否定の言葉を呟き続ける。どこからか、少し弱いがきちんと脈打つ鼓動が聞こえた気がして、顔を上げる。自分が抱きしめられていることにやっと気が付く)だ…れ…?え…ケ…イ?ケイ…?ほんと…に?(抱きしめていた首と思い込んでいたものを取り落とし、恐る恐る手をケイの背中へと伸ばし、その存在を確かめる)生き…てる…、生きてる…んだねっ、ケイっ!よかった…よかったぁ…!(しっかりと感じる暖かい肉体に、悪夢からやっと抜け出せた事を理解する。ぎゅっと、抱きしめ、泣きじゃくる)   (2011/7/4 21:50:37)

2011年06月29日 00時23分 ~ 2011年07月04日 21時50分 の過去ログ
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