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2011年07月04日 21時55分 ~ 2011年07月12日 00時14分 の過去ログ
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ケイ♂掃除屋っ…!(きつく抱きしめられ、少し傷が痛んだ。が、それよりも胸が痛い。心など、ずっと昔に捨てたはずなのに。優しくレイラムの長い黒髪を撫で)あぁ、生きとるよ…ちゃんと、生きとるから…。よしよし…怖い夢を見たんやな、けど、それは夢やから…大丈夫やで……(自分よりも年上の少女を慰める、というのは若干変な気がしたが、いつも子供扱いされている仕返しだと思うようにした。ぽろぽろと涙を流すレイラムの目元に口づけし、涙で濡れた頬を撫でる)ほら…もう、泣かんでええから…せっかく綺麗な顔しとるのに、泣いとったら勿体ないで…?(それでも、自分は笑えない。笑い方は、こんなときに笑う方法は、忘れてしまった)   (2011/7/4 21:55:25)

レイラム♀賞金稼ぎあ…ご、ごめんっ…、そういえば、怪我、してたんだっけ…(腕の力を弱めるが、その手は背に回したまま、ケイを抱きしめ続けた。離したら、消えてしまいそうで、離すのが怖かった)ん…すっごい…怖い夢、だった…。あれが、ケイの言っていた蜃気楼、だったんだね…(ぐすぐすっと、泣きじゃくりながら、少しずつ落ち着いていく。こんな風に、慰められるなんて、初めての経験だったが、悪くないと、思った)ん…、綺麗な顔、なんて…あはっ、ケイはお世辞が上手いねぇ…、おだてても、なぁんにもでない、ぞ?(目元に感じた唇にくすぐったそうにすると、にこりと、やっと笑顔を浮かべる)はぁ…でも、本当によかったぁ…、ほんと…。こういう時くらい、こうやって、笑うんだよっ(そっと、手を離し、ケイの口元に両手の人差し指を当てて口角をくぃっと、持ち上げる。笑いたいのに笑えない、そんな表情をしていたケイに、笑顔を形作らせる)   (2011/7/4 22:05:23)

ケイ♂掃除屋――…あぁ…せやな、蜃気楼やな……(とても恐ろしい幻覚。気を抜けば、自分の大切なものは根こそぎ奪われそうな恐怖。それを、彼女に味あわせてしまった。自分は結局無力なままだと、感じてしまう。あの幻で苦しんだのは彼女なのか、それとも、自分なのか)分かったら…もう、僕には関わったらアカンで…?大事なものは、力にもなるけど…自分の、弱みにもなるんやからな…今回みたいに、な(自分   (2011/7/4 22:08:26)

ケイ♂掃除屋【すみません、途切れました><;】   (2011/7/4 22:08:35)

レイラム♀賞金稼ぎ【了解でっすっ!どんまいっw】   (2011/7/4 22:09:04)

ケイ♂掃除屋(自分は、彼女にとって足枷でしかない。自由だった鳥を縛る鎖。鳥は空を飛ぶのが道理なのだから、自分はいない方がいい。そう思っていると、口角を持ち上げられた。口元だけ笑ったような間抜けな表情になってしまう。それでも、笑顔は浮かべられなかった)   (2011/7/4 22:10:08)

レイラム♀賞金稼ぎ……………(暫らく無言で、ケイを見つめていた。関るなというケイの言葉に、先ほどの悪夢よりも傷ついた表情を浮かべて、ケイの苦しげに揺れる瞳を見つめていた)はぁ…、ったくぅぅぅっ!!(突然、肩を怒らせて立ち上がると、べしんっ!と、ケイの額のど真ん中に、強烈なでこぴんをお見舞いする)今更っ!なに言ってるのよっ!そんなのお断り、なんだからねっ!大事だって思った人を、はいそうですかぁって、無関係になんて、できるわけないでしょ!っていうか、したくないっ!(怒涛の勢いでまくし立てる、瞳を怒りできらきらと光らせて、泣きながら指をケイに突きつける)弱みにも、なっちゃうけどっ!力になるほうが、強いんだから!それに、それに、弱みにならないように、もっと、もっと、強くなればいいんだもんっ!わかった?なんと言われようと、私は、ケイとの関係を終わりになんか、してあげない!   (2011/7/4 22:18:10)

ケイ♂掃除屋痛っ!?このッ…何すんねんこのじゃじゃ馬!!(怒鳴ろうとした直後、レイラムの泣き顔が目に入る。それを見て何も言えずにいると、捲し立てるようにレイラムの言葉が聞こえた。わかった?と聞き返され、ぱちぱちと何度か瞬きする。彼女は、何でこんなにも強いんだろう)……ふっ…ははっ…せやな、うん…強くなれば、ええよな(吹っ切れたような笑みを浮かべている自分に気付き、驚いて口元に手を当てた。何故、笑えたのだろう。それでも、今なら笑える。口元に小さく笑みを浮かべ、レイラムを見つめた)僕も、大事やで、レイラムのこと。せやから…レイラムも、誰にとっても大事に思われてへんとか…言うなや。少なくとも、僕はレイラムのこと、大事やから。他の誰が、レイラムのこと裏切ってもな(裏切り。ケイは知る由もないが、彼女の脳裏には、一人の女性の姿が浮かんだことだろう。美しい金色の髪の、彼女のただ一人の女友達である、ローランという情報屋の姿が)   (2011/7/4 22:24:55)

レイラム♀賞金稼ぎ無神経なこと、いったお仕置きじゃいっ!(と、泣きながら、あっかんべーっと、子供じみたことをする。本気で、腹立たしかったから、本当は殴りたいくらいだったが、相手は怪我人、でこぴんで、我慢してやったのだ)そう…だよ、強くなれば、いいんだよ、強く強く…。なんだ、笑えるじゃん、笑った顔のほうが、いいよ!(やっと、見せてもらえた笑顔に、心が温かくなる。この笑顔のためなら、もっと強くなれる、そう思い、涙が止まり、屈託のない笑顔を浮かべる)あぅ…うぅ…ん、ありがと、ケイ。えへへ、そっか、うん、大事に思ってくれて、ありがとぉ…(大事だ、などと、言われなれてない、というか、数えるほどしか、言われたことがないため、すっかり照れてしまいながら、ケイの頬に唇を押し当てる)裏切り…か、うん、信じてるよ…私も、ケイのこと、絶対に裏切ったりしないからね!(脳裏に浮かぶ、ローランの顔、切なくなった。ケイに伝えるべきかもしれないが、伝える事は、出来なかった。きちんと、話を聞きたいな、と、願う)あ…、そだ、さっさと、ここから、離れよ?組織に送っていってもいいけど…、仲間に見られたくないなら…暫らく、うちに(長文省略 半角1000文字)  (2011/7/4 22:33:33)

ケイ♂掃除屋あぁ、せやな。失礼なこと言ってしもうたな…ごめんな、レイラム(自分よりもずっと子供じみた表情をするレイラムを見て、思わず噴き出した。可愛い、と言うべきなのか、くすぐったくなるような感情が湧いてくる)あ…うん…何でやろな…何で、笑ったんやろ(元の人形のような無表情に戻った自分の頬に手を当てる。笑うことなど、忘れかけていたのに。何故、レイラムの前では笑えるのだろう。そう思っていると、頬に柔らかい感触を覚えた。はにかむような笑みを浮かべているレイラムを見て驚いてから、呆れたように溜め息をつく)はぁ…キスは出来るのに、ちょっと褒められて照れてどないすんねん…。…っと、平気やて。このまま組織に戻る…アデルのこととか…色々報告することがあるからな(一瞬レイラムが見せた切なげな表情が頭に焼き付き、思わず目を逸らした。気にしないようにしていたが、やはり気になる)――………何か、あったんか?   (2011/7/4 22:40:09)

レイラム♀賞金稼ぎ楽しかったり、嬉しかったりすると、笑うのだよ?そぉんなこと、普通でしょぉにっ。あぁ…もったいなぁいっ!いっつも、笑ってたらぁ?(無理な注文だとは、わかっていて、心底もったいない、という表情を浮かべて、もう一度笑わそうと、頬をつついてみる)いやぁ…自分からそういうのをしたり、褒めたりとかって平気だけどぉ、されるのって…慣れてないんだぁ…(照れたまま、頬をぽりぽりと引掻く)そぅ?ざぁんねん、せっかくケイを連れ込もうと思ったのになぁ、なんてね。わかった、組織の傍まで、送る。それなら、いいでしょ?(悪戯っぽく笑い片目をつぶってみせると、ケイに肩を貸して、軽く抱きしめながらゆっくりと歩き出す)んぅ?何か…というか、はぅ、ちゃんと、話をしないとなぁって、思う友達が、いるんさね(心配をしてくれているのだろう、嬉しくなり暗い思いを振りはらい、笑う)   (2011/7/4 22:49:44)

レイラム♀賞金稼ぎ【今気が付いたですぅぅっ!一個前のロル、切れてましたねっ!ししし、失礼、しましたぁぁっ(ぺこぺこ】   (2011/7/4 22:50:15)

ケイ♂掃除屋【いえいえ、お気になさらず^^】   (2011/7/4 22:50:42)

ケイ♂掃除屋………努力は、するわ(今は無理だ、と言うように、頬をつつくレイラムの手を振り払った。いつも笑うのは、さすがに無理だ。アンドレじゃあるまいし)連れ込むって…アホか、そこまで暇やないわ(血まみれの体で彼女の家に足を踏み入れるのも気が引ける、というのもあるが、事実だ。今回の件で、組織に報告することはいくらでもある。送らなくてもいいのにと思いながらも、肩を貸してくれるレイラムの体を振り払うことは出来なかった)………ありがと…(レイラムに聞こえるか聞こえないかの小声で言いながら、レイラムの言葉に耳を傾ける)……ええよ、ちゃんと僕に話して。鬱陶しいなんて思わへんし、どっちが悪いとかも言わへんから(多分、自分には聞いてやることしか出来ないから)   (2011/7/4 22:55:21)

レイラム♀賞金稼ぎ(消えてしまった笑顔に残念だと、思うが、今日は、ケイの笑顔が見れたのだから、いいことにしようと、思う。なんだか、得をした気分だった)忙しいのねぇ、掃除屋って…。まぁ、連れ込むのは今度にしておいてあげるっ(にっこりと、冗談とも本気ともつかない口調で告げる。ケイの傷を気遣いながら、ゆっくりと忌まわしい場所を後にしていく)ふふっ、お礼なんて、いいよっ。気にしないでっ(小さい声だが、耳が良いのでしっかり捕らえていた。照れている、のだろうかと、思うと、可愛いと思ってしまうがそんなことをいったら本気で殺されかねないと、黙っておいた)ありがと、ね…。あの、ね…これは、まだ、誰にも言わない、でね?私、友達だって思ってた人がいて、あぁ、まだ、友達だって、私は思ってるんだけど、さ。この間…、反抗勢力の人間といた…んだ。私、まさか、そっちの人間だって思ってなくって…(ぽつり、ぽつりと、話す。しかし、誰が、とは、まだ、いえない。きちんと彼女と話して確かめてからじゃないと、心が決められなかった)   (2011/7/4 23:04:42)

ケイ♂掃除屋今度も行かんわ、アホ(ぷい、とレイラムから顔を背け、急に大人びた態度をとられ、非常に面白くない。それでも、黙ってレイラムの話を聞いていた。反抗勢力友達)   (2011/7/4 23:06:30)

ケイ♂掃除屋【すみません、また途切れてしまいました><;何度もすみません】   (2011/7/4 23:06:45)

レイラム♀賞金稼ぎ【あははっw大丈夫ですよっ!気にしなぁいっ!w】   (2011/7/4 23:07:12)

ケイ♂掃除屋(反抗勢力。友達。その言葉でとある情報屋の姿が思い浮かぶが、触れてほしくないだろうから、黙っておく。ぽつぽつと語られる言葉に何度か頷きながら、レイラムの横顔を見た)……その口調からして、その子は組織側の…少なくとも、レイラムはそう思っとった子、やろ?(それか、第三勢力の人間か。それも厄介だと思いつつ、じっとレイラムを見つめていた)…あのな、レイラムは…その友達が裏切ったことより、自分の知らんところで、勝手に友達が変わってしもうたのが、気に入らんのとちゃう?まぁ…その子がどんな子かは、僕は知らんけど…レイラムがそこまで気に入っとったんやったら、ええ子やったんやろ?   (2011/7/4 23:10:44)

レイラム♀賞金稼ぎ(黙って聞いてくれて、詳しい事を聞いてくれないことが、ありがたかった。まだ、自分でもどうしたいのか、わからなかったから)ん…そぅ、そうなんだ…、あいつのこと…心配してくれてたから…ね…。組織の、組織に近い人間だと、思ってたんだ(苦悩が表情に浮かぶ。ヨハネのことを心配してくれていた彼女、素直に嬉しいと思っていたのに。でも、彼女の所属は自分の思い込みだったのかもしれない)うぅ…んっとぉ、気に入らないって訳じゃなくって…、哀しい、かな?寂しい、かな?上手く、いえないんだけど(遠くへ行ってしまったように思えて、困ったような笑顔を無理やり浮かべる)うん…すぅっごく、いい子だよ。私、初めて年の近い、女友達でね…。私なんかのこと、心配してくれて…   (2011/7/4 23:19:01)

ケイ♂掃除屋(組織側の人間。そして、レイラムと年の近い少女。それで、その”友達”とやらが誰なのかは大方検討がついた)…哀しい、か…そっか。大事やったんやな、レイラムは…その友達のこと(そっとレイラムの髪を撫でながら、レイラムの顔を覗き込んだ。こんなことを聞いたら、彼女の心の傷を抉ってしまうかもしれない。が、彼女の為に、そして組織の為に、聞くしかなかった)――…あの、な…その友達と一緒におった、反抗勢力の奴って…もしかして、タデウスって男とちゃう?白衣で、銀髪の男なんやけど   (2011/7/4 23:22:36)

レイラム♀賞金稼ぎうん…大事だよ、彼女のこと…、怪我とかして欲しくないし、辛い思いとかも、して欲しくないんだ(どうやら、ローランのことだと見当がついてしまっている様子のケイにそれでも、名前を伏せていてくれることに感謝した)っ!?な…、なん…、で?そんなこと、知っている、の?(ケイの言葉に思わず目を見開く。もしかして、すでに彼女のことを組織は知っているのだろうか、掃除のターゲットにすら、なってしまっているのだろうか。そんな恐怖が心に浮かぶ。守りたい、けど、流石に組織を相手にするのは、自分では無理だった)   (2011/7/4 23:28:28)

ケイ♂掃除屋……やっぱり、ローランって子なんやな(予想というか、不安というか、自分の考えは的中してしまった。レイラムの見開かれた目から感じ取れる、レイラムの不安を否定するように、ゆるやかに首を振った)心配せんでええよ、このことは、まだ僕しか知らん。…ヨハネが気に入っとった子やて聞いとったから、まだ、言いにくくてな(事実、このことは幹部であり養父であるアンドレすら知らない)…ただ、な…組織の中でも、彼女が反抗勢力の連中と一緒におるって情報は少なくないねん。そのことで、組織の情報が敵に渡ることを危惧しとる奴もおってな…(厄介なことを喋る人間は、少ない方がいいに決まっている。が、彼女の立場上、たやすく”掃除”を行なえなかった)あの子なぁ…組織の幹部の、ディーテリヒっていう男の一人娘らしいねん。せやから、掃除屋も手が出しづらくてな…。けど…ディーテリヒが組織を裏切っとる可能性があるって分かった今…どうなるか(とはいえ、彼が組織を裏切り、アデルと行動を共にしているというのは、自分しか知らないのだが)   (2011/7/4 23:35:10)

レイラム♀賞金稼ぎ(ローランという名前がついに、ケイの口から出ると、びくっと、身体が震える)そ…、そっか…、うん…あいつの、ヨハネの知り合いだって、思ってたから…。(まだ、表立って、ローランが狙われていないと知ると、安堵の表情を浮かべる)まぁ…そぅ、でしょうね。組織としたら…そぅ、心配するのは、わかるけど…けど、彼女、理由があるって、言ってたんだ…(戦いの最中に拾った言葉だったが、確かに彼女はそう言っていた。だから、自分はその理由を知りたいと、思っていた)ディーテリヒ…なるほど、ね。そぅ、繋がるわけか…。(やっと繋がった、彼女と、彼女の父親、そして組織の関係が明らかになると、きらりと、瞳を輝かせる)でも、まだ、その、掃除のターゲットじゃ、ないんでしょ?まだ、大丈夫、だよね?私、理由を聞いてくるから、ケイ、それまで、内緒にして、おいて?お願いっ!(すがるような瞳でケイを見つめる)   (2011/7/4 23:45:03)

ケイ♂掃除屋――…………(縋るような目をされ、少しだけ、胸が痛んだ。結局、自分は”レイラムの友人”ではなく”掃除屋”にしかなれない)……理由、か…そうやろうな、あのヨハネが気に入っとる子やし…レイラムがええ子やて言うなら、ええ子なんやろ。簡単に組織を裏切るとは思えへん…。分かった、このことは上層部には言わんよ(真っ直ぐ彼女の目を見て、しっかりと頷いた)せやけど…悪いけど、このことはヨハネには報告する。ディーテリヒのことは、組織に報告する。…僕も出来るだけ、そのローランって子を守るようにするけど…僕はそこまで発言力もないし、期待はせんでほしい。すまんけど…僕は”掃除屋”やねん(掃除屋。組織の任務に忠実に従い、命じられた人間を掃除する者。たとえ、レイラムであっても、自分は命令されたら殺さなければいけない)   (2011/7/4 23:50:54)

レイラム♀賞金稼ぎ(掃除屋である彼にしてみたら、最大の譲歩であろう言葉をもらい、感謝を瞳に浮かべながら、微笑む)ありがと…ケイ。ごめんねぇ、無理言って、ケイの立場もわかるから、ね。ケイにも無理をして欲しくないんさね。ただ、暫らく、黙っていてくれるだけで、十分だよ。本当に、ありがとう(精一杯、自分のために、言ってくれたケイに、もう一度、頬に唇を押し当てる。嬉しくて、ありがたくて、そうしないでは、いられなかった)うんうんっ、わかってる、ケイは掃除屋、だものっ。そんな、顔、しないのっ!   (2011/7/4 23:57:06)

ケイ♂掃除屋……すまん、な(優しい笑みを向けられ、余計に苦しくなった。彼女は、そのローランという少女と話すのだろう。が、恐らく、これは本当に自分の予想でしかないのだが、ローランは何も言わないだろう。友人であるレイラムにも、ヨハネにすらそのことを報告しなかったのだ。相当の理由と、覚悟がなければ出来ない)……お前、キス魔か(再び頬にキスされ、眉を顰めた。普通の男であれば、こんな可愛い少女にキスされたら飛び上がる程喜ぶものだが、生憎自分は”普通”ではない)…っと、ここでええよ。もう組織のとこも近いし…あとは、歩いていく(そっと、名残惜しみながらレイラムから離れる)――…ほな、な…レイラム。分かってくれて、ありがと。ローランって子と、話せるとええな(そう言うしか、出来なかった。レイラムの目を見ないように背を向け、組織の方へと歩き出す。笑みの浮かべ方は、もう、忘れてしまっていた)   (2011/7/5 00:02:02)

ケイ♂掃除屋【…っと、すみません><;もう時間も遅いので、ここで締めにさせていただきます】   (2011/7/5 00:02:25)

レイラム♀賞金稼ぎ【はいですっ!了解ですよぉ!長い時間ありがとうございましたぁっ!】   (2011/7/5 00:02:59)

ケイ♂掃除屋【こちらこそ、拾って下さりありがとうございましたwでは、私はここで落ちます^^お疲れ様でした!】   (2011/7/5 00:03:30)

おしらせケイ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/5 00:03:34)

レイラム♀賞金稼ぎ(辛そうなケイの瞳に、彼の優しさに甘えて、無理を言ってしまったことを心の中で謝る)えへへぇ、いいでしょ?減るもんじゃなしっ!(迷惑そうに顔を顰めるケイにめげずに笑う)そう?ちゃんと、傷の手当て、するんだぞ?気を付けて、ねっ!(離れていくケイの身体と温もりに、手を離すのが本当は怖かったが、震えそうになる手をぎゅっと握って、手を離す)こっちこそ、ありがと、ケイ。わがままをきいてくれて、うん話して、みるから…、本当に、ありがとねっ!!(ケイの背に手を振る。しばらくそうしていだが、くるりと、向きを変えると、歩き出す。ふと、空を見上げて、ため息をつく)やらなくちゃいけないことが、たくさん…だねぇっ   (2011/7/5 00:09:49)

レイラム♀賞金稼ぎ【はふぅ~、楽しかったぁ♪長い時間、お部屋を使っちゃってすんませんでしたぁっ!お邪魔しましたぁぁっ!!(ぺこりっ)】   (2011/7/5 00:14:21)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが退室しました。  (2011/7/5 00:14:56)

おしらせタデウス♂蒐集家さんが入室しました♪  (2011/7/6 20:48:13)

タデウス♂蒐集家【こんばんわー^^余り長くできませんが、少しだけ回しますー。反抗勢力グループであれこれやっておりますー^^】   (2011/7/6 20:48:54)

タデウス♂蒐集家(十一区画。反抗勢力の根城がある十二区画の一歩手前に位置する区画。そして、反抗勢力の新しい根城がある区画でもある) ――中々、集まりませんねぇ。今日はちゃんと皆さん集まるとお伝えしたのですか?リオ君 「僕自身が伝えた訳じゃないからなんとも言えないよ。それに、基本的に彼らは個人行動のほうが好きだからね」 (廃墟ビルの一角。廃れたフロアに無造作に転がった石材の上に腰掛けながらリオは呟いた。反逆者リオは自分の興味対象である。反抗勢力を事実上率いる人間として、そして組織を憎む者として彼には非常に興味が湧く。どうやら彼は私ことタデウスのことを嫌っているらしいが、それは自分の障害にはなり得ない。嫌われようとも興味を持つ事は止められないことであるし、そして彼がどれだけ嫌おうとも自分は観察を止めないと思うからだ。ここまで自分を突き動かすのは、果たして唯の興味だけなのだろうかと、蒐集家タデウスは己の顎を撫でながら考える) ……ですがね、リオ君。組織の面々は私たちを狩ろうと虎視眈々と狙っているようですよ?先日も、アデル君が一人掃除屋を見つけたそうですし   (2011/7/6 20:49:44)

タデウス♂蒐集家(こちらの言葉にリオが目を見開く。何を驚いたのだろうか、と思い首を傾げれば) 「……タデウス。君がまさか反抗勢力のことを考えているなんて、意外だね」 ほほほ、何かと思ったらそんなことで驚かれていたのですか、酷く心外なのですが私 (やれやれ、というようにフロアの壁に背を付ける。白衣が黒ずんだ壁で汚れるが気にせず続ける) 確かに、正直な感想を言ってしまえば私は反抗勢力のこれからの行く末には興味はありません。私が興味があるのはあくまでも反抗勢力を構成する"人間"のほうですからねぇ 「本当にぶっちゃけたね……。そこは嘘でも良いから反抗勢力を思っての行動だと言って欲しかったよ」 (自分より年下の彼が困ったような疲れたような表情を形作り、溜め息を吐く。おや、何か悪いことを言ってしまっただろうか。銀縁眼鏡の奥に見える赤色の瞳を揺らしつつ、彼に笑い掛ける) それだと嘘になってしまうじゃないですか。私、これでも嘘を吐くのとか人を騙すのとかは苦手なんですよ?正直者の気がありますからねぇ (「どの口が言うかな……」と呆れるようにリオは言葉を零せば、石材に横たわる)   (2011/7/6 20:57:30)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/7/6 21:01:46)

ローラン♀情報屋【こんばんはー^^本当にいいタイミングでお会いしますねw】   (2011/7/6 21:02:04)

タデウス♂蒐集家【こんばんわー^^】   (2011/7/6 21:02:21)

ローラン♀情報屋【私もあまり長居は出来ませんが…お邪魔させてもらってよろしいですか?】   (2011/7/6 21:03:06)

タデウス♂蒐集家【ですねー><w ちょっと余り長くは出来ない感じなのです^^; 10時ちょっと過ぎで抜けるかもです><。】   (2011/7/6 21:03:31)

タデウス♂蒐集家【私は大丈夫なのですよー^^】   (2011/7/6 21:03:47)

ローラン♀情報屋【私もそんな感じです><;今日はちょっと忙しいので…】   (2011/7/6 21:03:57)

ローラン♀情報屋【ありがとうございます^^えっと…ロル作成中でしたか?】   (2011/7/6 21:04:12)

タデウス♂蒐集家【了解しました^^ではお待ちしておりますので^^ よろしくお願いしますー><】   (2011/7/6 21:04:22)

タデウス♂蒐集家【あ、大丈夫なのですよー^^お先にどうぞです><】   (2011/7/6 21:04:44)

ローラン♀情報屋【承知しました、よろしくお願いします^^では、少々お待ち下さいませ】   (2011/7/6 21:05:06)

ローラン♀情報屋――…ん…?(目を覚ましたとき、見覚えのある部屋の天井が見えた。が、自分の部屋ではない。ここはどこなのだろうか、と思い、起き上がろうとすると、肩に鈍い痛みが走る)痛ッ…!!(その痛みで、ようやく何が起きたのか思い出した。レイラムとリオが、戦っていて、その間に入っていって、リオに斬られて、痛みで気を失ったのだ。タデウスが来たことで、緊張の糸が切れてしまって。痛みはあるものの、肩に傷跡らしきものはない。包帯も巻かれていない)…どれくらい、眠ってたんだろう…(一晩、ではないはずだ。何日も眠っていないといいが。そう思いながら立ち上がり、部屋を出る。そのまま帰ろうかと思っていると、二つの人影が見えた。何か重要な話だろうか、聞かない方がいいかもしれない。無意識のうちにそう思った自分に、少し驚いた。自分は、反抗勢力の情報を探る為にタデウスと契約したのに。そんなことを考えながら、思わず物陰に身を潜めた)   (2011/7/6 21:09:47)

タデウス♂蒐集家(天井にぶら下がった割れた電灯。そしていくつか生きているものの浅い光しか放たない為、部屋自体はそれ程明るくはない。薄暗いこの雰囲気はまさかにこの都であると自分達に容赦なく突きつけてくる。リオは憂鬱な気分を晴らすように伸びをし、欠伸を噛み殺す) 「……それにしても、本当に来ないね。せめてサウロとは話をしたかったけど……いや、彼じゃきっと話にならないか、戦うことにしか興味がないから」 まぁ、私とは違った意味で彼も趣味人ですからねぇ (くつくつ、と喉奥で笑うタデウスが不愉快だったので、リオは近くにあった石片をタデウスに向かって投げる。飛来してくるそれに気付けば、壁からずれて避ける。ぐしゃっ、と割れて粉々になる様を眺め) 危ないですねぇ、当たると痛いから止めてくださいよ? (彼が攻撃を痛がったところを見たことがない為、てっきり痛みがないものかと思っていたが、どうやらあるようだ。リオは嘆息する。密かに見詰めるローランに気付かぬまま。そして、そのローランの肩に手が置かれる。女性の手だ) 「――って聞き耳立てるなんて、レディーのするこじゃないわよぉ?」   (2011/7/6 21:16:39)

タデウス♂蒐集家(どこか間延びしたような妖艶な声がローランに掛けられる。声を聞いただけで誰であるか特定できる。相手は――"魔女"だ。紅色のドレスを纏った女性、魔女クロパ。かれこれ、屋敷で一度遭遇したきりかもしれない)   (2011/7/6 21:16:46)

ローラン♀情報屋サウロ…?(聞いたことのない名前だ。反抗勢力の幹部か何かなのだろうか。まだ自分は反抗勢力のことを、彼らのことを何も知らないな、と改めて実感してしまう。タデウスとリオの会話に耳を傾けていたせいで、背後から近づいてきていた気配に気付けなかった)――…ひゃあっ!?(肩に手を置かれ、情けなく肩が跳ねた。驚きのあまり、その場に座り込んでしまい、真っ赤な女性を見上げる。”魔女クロパ”、一度会ったことはあるが、まともに会話したことはなかった。意図していないとはいえ、立ち聞きしていたところを見つかる。その状況は、以前リオに捕えられたときの記憶を甦らせるのに十分だった)す…すみませんっ!わ、私…何も聞いてませんから…ッ!(自分の体を庇うようにその場で蹲り、きつく目を瞑る。やはり、彼らは怖い。自分とも、組織とも、まったく違うから)   (2011/7/6 21:22:28)

タデウス♂蒐集家「……なぁに驚いてんのよぉ。私にあれだけ啖呵切っておきながらその態度なんてぇ、正直そっちのほうがイラつくわぁ」 (己の唇を紅色の舌で舐めながら、蹲る彼女の手を掴む。そのまま、彼女を引っ張り風の魔術を行使しながらフロアに入っていく) 「遅れたわぁー。別に集まる気がなかったからとかじゃなくて、本当に特に意味もなく遅れただけだから心配しないでほしいのだけれどぉ」 おやおや、それはそれで物凄く心配しますが (理由ぐらいあって欲しかった。リオはジト目をクロパに向けつつも、その手に引かれて入ってきた人物を見れば舌打ちをして視線を逸らす) おや、これは、ローランさんじゃないですか。お目覚めですかねぇ、心配していたのですよ? (微笑むタデウスは白衣の裾を揺らしながら近づいてくる。クロパは「はいはい」と言ってから、彼女の手を放す。すると、とって代わるように彼女の手をタデウスが掴む) もう起きてしまって大丈夫でしょうかねぇ?余り無理されるとこちらが困るのですが 「仲良いわねぇ、医者と助手って立場には私は見えないんだけどぉ?」   (2011/7/6 21:28:20)

ローラン♀情報屋そ、それは…あの…(あの時は、ヨハネがいたから。彼がいるだけで、何故だか心強いから。そんなことを説明する暇もなく、引きずられるようにしてクロパの後を追う。リオと目が合ってしまい、慌てて逸らした。それと同時に聞こえた舌打ち。あのまま眠っていればよかった、と後悔しながら、視界の端にちらついた白衣に、顔を上げる)あ…タ、タデウスさん…ッ(クロパと入れ替わるようにしてタデウスに手を掴まれ、その冷たさに何故か安堵してしまう。彼は、少なくとも今は、自分を殺さない。自分に危害を加えない。何故そう言いきれるのか、と言われると悩んでしまうが、何故かそう確信できた)あ、えっと…もう、大丈夫です…。その…お手数おかけしてしまって、すみません…(深く頭を下げ、俯く。気まずい。出来ることなら、今すぐここを立ち去りたい)あ、あの…その…お、お話し中でしたら…私、帰った方がいいのでは…   (2011/7/6 21:34:51)

タデウス♂蒐集家ほほほ、私の助手なのですから当然のことですよ?それに貴女も、私の助手なのですから堂々としておいてほしいところですが (気まずそうに、居心地悪そうに放つ言葉に困ったように眉尻を下げながら言う。ローランの腰を捕まえれば、そのまま壁際へと二人で逃げる。リオの事を気遣ってか、それともローランの事を気遣ってかは知らないがなるべく距離を取るようにした。リオはそれを特に気にせず) 「クロパさん。途中で誰かに会ったかい?仲間でも、敵でも」 「誰とも会っていないわよぉー。なるべく目立たないように気配消しながらきたしぃ」 (気配を消してもその眼につく赤い色のドレスは非常に目立つ気がするが、とはけして言わずリオは頭を掻く) 「……そう、まぁいいか。余り期待していなかったし。僕らは僕らで"会議"をすることにしよう」 (リオは起き上がれば、身についた埃を払っていく) ……毅然としているといいですよ?貴女は、強い方じゃないですか (タデウスは小声で、ローランの耳元で囁くように言う。レンズの先に見える瞳はどこまでも柔らかであった)   (2011/7/6 21:42:11)

ローラン♀情報屋え、あ……えっ…?(タデウスに腰を捕まえられ、壁際へと導かれる。ぱちぱちと瞬きして、タデウスを見上げた。彼も反抗勢力の中で有力な人物と聞いている。この”会議”には参加した方がいいのではないだろうか。そんな自分の心配をよそに、リオとクロパはタデウスと自分の存在などなかったように、話し始めた)え……は、はいっ…ありがとうございます(耳元で囁かれた言葉に驚きながら、彼の言葉が少し心強く思えた。彼の言葉は嘘か真実かは分からないが、何故か安心できる。理由は分からないが。ふと、自分とタデウスとの距離がえらく近いことにようやく気付いた。以前、彼とキスしてしまったことを思い出し、顔が赤くなる)あ、あのっ…も、もう、大丈夫ですから…放して下さい…(俯きながら、言った。彼の目を真っ直ぐ見ることが出来ない。この状況に不似合いなのは分かっているが)   (2011/7/6 21:49:18)

タデウス♂蒐集家(何故か顔を赤くするローランに不思議そうに首を傾げるタデウスは、彼女を言葉を聞き入れずさらに強く引き寄せながら) ほほほほほ、そんなに邪険にしなくても良いではないですか。そういった表情を見て取れるのも、私としては嬉しい限りですが (腰を回す手とは反対側の手が口元を押さえ、くすくすと笑う。彼女の内心に気付かぬまま笑っていれば) 「リオくーん。眼鏡白衣が助手とイチャついてるみたいよぉー。いいのぉー?」 「……さぁ、僕は関知したくないから放っておいて構わないよ。タデウス、勝手に僕が話すから聞いていてくれよ?」 (「わかっていますよー」と本当に解っているかどうかも解らない返事が帰ってくれば、リオは口元を少しだけ歪めて開口し、話しだそうとした瞬間、それを止められる。若い女性の声に) 「――嗚呼、憐れな罪人達よ。またこうして過ちを繰り返すのでしょうか」 (誰に放っている言葉なのか解らない。どこから声がしたかと思えば、リオの背後からだ。薄暗闇へと向ければ、そこから背の低い女性が歩いてくる。白のフードで顔を覆い、同じ色のローブで身体を覆っていた)   (2011/7/6 21:59:40)

タデウス♂蒐集家(リオは少し黙った後に、女性に声を掛ける) 「……これは失礼、裁定者マティア。まさか僕より先に貴女が到着していたとは、思いませんでした」 (裁定者マティアと呼ばれた女性は、それに答えない。ただぶつぶつと独り言を呟きながら、フロア内を歩き回り始めていた)   (2011/7/6 21:59:58)

ローラン♀情報屋邪見とかじゃなくて…って…!ち、近いですからッ…!(タデウスの態度に恥ずかしがればいいのか、リオとクロパの反応で自己嫌悪に陥ればいいのか分からず、彼の白衣を弱々しく掴んで俯いてしまう。そうしていると、しんとした女性の声が聞こえてきた。顔を上げると、小柄な女性が白いローブに身を包み、フロアを歩き回っていた。マティア、という名前には聞き覚えがある。とはいえ、本当に名前を聞いたことがあるだけ、だが)   (2011/7/6 22:03:42)

タデウス♂蒐集家(フードのせいで顔立ちが解らない。髪の色すらも。ただ、声からして二十代~三十代前半ぐらいだろうか) 「――これより彼らへと指し示めされた道は険しきこと険しきこと。これも貴方がわたくしたちに与える試練であるならば、今は甘んじて受けましょう。嗚呼、神よ。彼らを導き給え、そして望むならば彼らに安息の道を与え給え」 おや、相変わらず面白い方ですねぇマティアさんは。こうして延々と一人で喋ってしまうので、通訳がほしいぐらいですが (タデウスは特に気にせず、独り言を呟く彼女を放っておく。日常茶飯事のようだった。リオもリオでどこか諦めたように見つめていれば、それでも彼女の紡がれる言葉が自分らの事を予言しているようでどこか面白くないと感じていた) 「マティア。不吉なことは出来れば言わないでほしいけれど。僕らはこれから組織を壊しに専念するんだからさ」 (リオは肩を竦めながら言えば、もう一度石材に座り込みこの場に居る全員を眺めていく)   (2011/7/6 22:11:11)

ローラン♀情報屋…え…?(――理解が出来ない。ただ聞いていれば、聖書か何かに書かれた文をただ朗読しているかのようにも聞こえる。が、彼女の手にそれらしき文献はない。なら、これが彼女の言葉なのだろうか。裁定者、と聞いていたが、それよりも僧侶や修道女というのが似合っている気がする。これを”面白い”と笑って見ていられるタデウスの神経というか、価値観というか、とにかく感心しながら、リオの言葉で小さく指先が震えた。これから聞くことは、全て聞いておくべきだろう。自分の為に、そして、組織の為に)   (2011/7/6 22:15:09)

タデウス♂蒐集家「――神は望まれております。背徳なる都の崩壊を。堕ちた楽園の再生を。嗚呼、抗い給え、もがき給え、憐れなる罪人よ。望まれた未来に至る為に。ただ己が意志に従うままに――」 (彼女の紡ぐ一片一片が、フロア内を満たす。薄闇の中に光が射すような錯覚すら覚えた。神の使徒の如き女性は、祈るように両手を重ね合わせ天を仰いだ。フードの下から見えた表情は美麗であったものの、どこか翳りがあった。瞳には色は無く、髪に至っては白髪であった。祈る動作をし始めれば、そのまま動きを停止したまま小声で何かを呟き出す。流石にそれ以上聞いている気にはなれず、リオは) 「さて、これ以上は流石に集まらないか……。神様もどうやらここが壊れてくれるのを望んでいるみたいだから。僕らも頑張ってそれに従うとしようか」 (それだけ言えば、リオはこれからのことを話しだす。組織の幹部について、掃除屋について、今後の反抗勢力の動きについて。その言葉が紡がれている間、タデウスは少しだけ表情に真剣さを滲ませながら、黙してリオの言葉を止はしなかった――)   (2011/7/6 22:23:10)

タデウス♂蒐集家【と、私はこれで締めに致しますー^^w】   (2011/7/6 22:23:31)

ローラン♀情報屋【承知しました^^お疲れ様です】   (2011/7/6 22:23:52)

ローラン♀情報屋【では、私も次で締めとさせていただきますね^^】   (2011/7/6 22:24:27)

タデウス♂蒐集家【お疲れ様です><はい^^了解です。締め投下まで見届けさせていただきます^^】   (2011/7/6 22:24:52)

ローラン♀情報屋(都の、崩壊。それは分かるとして、”堕ちた楽園の再生”とはどういうことなのだろうか。ここが元は楽園であったとでも言うのか。だとしたら、何故こんな都になったのか。教会の聖女像のような面立ちの彼女をじっと見つめた。何を言っているのかは聞き取れないが、色の薄い唇が小さく動いている)―……っ…(始まる。リオの言葉を聞きながら、タデウスの白衣の袖を指先で握った。逃げないように。これから起きる全てに、”都の崩壊”から目を逸らさないように)   (2011/7/6 22:28:07)

ローラン♀情報屋【…と、私もここで締めとさせていただきます^^】   (2011/7/6 22:28:45)

タデウス♂蒐集家【お疲れ様でしたー^^果てしなく謎展開を落としておきましたがw申し訳ないです^^;ぉ】   (2011/7/6 22:29:13)

ローラン♀情報屋【いえいえ、楽しかったですよw^^こちらこそ、長々と付き合わせてしまって申し訳ありません><;お時間大丈夫でしたでしょうか?】   (2011/7/6 22:29:47)

タデウス♂蒐集家【大丈夫ですよー^^こちらもとても楽しかったです><それではお先に失礼させていただきます^^また宜しくお願いします><w】   (2011/7/6 22:30:29)

おしらせタデウス♂蒐集家さんが退室しました。  (2011/7/6 22:30:46)

ローラン♀情報屋【お疲れ様でした^^では、またお会いしましょう】   (2011/7/6 22:30:58)

ローラン♀情報屋【私もここで落ちますね^^長々とお付き合いありがとうございました!】   (2011/7/6 22:31:15)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/7/6 22:31:19)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/7/8 19:53:36)

ローラン♀情報屋【こんばんはー^^明日用事があるので、もしかしたら来られないかもしれないので、今の内にちょっとソロル回しときます^^】   (2011/7/8 19:54:22)

ローラン♀情報屋(真っ黒な便箋。中にあるのは、自分が書いた暗号文。それを空にかざすようにして持って、困ったように見つめた。先日、リオが”会議”で語ったことを報告書として書いたものだ。無論、これを送る先は組織。が、それが何故が躊躇われた)――…どうしよう……(溜め息混じりに呟いた独り言は、都の空気の中に溶けるように消えていく。この報告書の内容は、正直、かなり大きい。もしかしたら、これで組織の劣勢は免れるのではないか、と言う程に。だからこそ、躊躇っていた)……これ渡したら…タデウスさん達、どうなるんだろ…   (2011/7/8 19:58:20)

ローラン♀情報屋(確実に、不利にはなるだろう。これだけで反抗勢力が滅びることはないとしても、多少は追い込まれると思う。それが、何故だか怖い。組織が、ヨハネが負けるのも怖いが、彼らが死んでしまうのも怖い)…敵なのに……(敵なのに。無意識のうちに呟いた言葉に、どういうわけか違和感を覚えた。自分は、組織に情報を流している。が、自分で調べるのには、限界がある。だから、タデウスと契約した。それだけのはずなのに。今更情でも沸いたのだろうか)『―――……違う…』(この違和感は、もっと他にある。もっと、自分の幼い頃の記憶に。自分が失い、もう覚えていない記憶の中に)   (2011/7/8 20:02:18)

おしらせタデウス♂蒐集家さんが入室しました♪  (2011/7/8 20:07:24)

タデウス♂蒐集家【こっそりこんばんわ^^】   (2011/7/8 20:07:35)

ローラン♀情報屋(一瞬脳裏に浮かんだ暗い感情を振り払うように、ゆっくりと首を横に振った。それから、もう一度だけ便箋を見つめ、くしゃり、と握りつぶした。”こういうとき”…情報が書かれた紙を処分するときのために持ち歩いているマッチに火をつけ、くしゃくしゃになって読めなくなった報告書を燃やす。火は舐めるように便箋を焦がしていき、やがて、白い灰となって消えた)…今回だけ…タデウスさんは、恩人だから…(自分に言い聞かせるように呟き、その場を後にした。”今回だけ”というのが、あと何回続くんだろう。自分でも分からない自分の考えに戸惑いながら、暗い路地裏から逃げるように足を進めていく)   (2011/7/8 20:07:53)

ローラン♀情報屋【うわぁwビックリしたwこんばんは^^】   (2011/7/8 20:08:19)

タデウス♂蒐集家【ソロル中でしたかね><お邪魔しても大丈夫でしょうか?^^】   (2011/7/8 20:08:43)

ローラン♀情報屋【いえいえ、大丈夫ですよ^^よろしくお願いします】   (2011/7/8 20:09:08)

タデウス♂蒐集家【宜しくお願いします^^現在路地裏ですかね><】   (2011/7/8 20:09:22)

ローラン♀情報屋【多分第十一区画のどっかの路地裏だと思います^^;自分でも分かりませんがw】   (2011/7/8 20:09:54)

タデウス♂蒐集家【了解しました^^wよろしくお願いします><少々お待ちを】   (2011/7/8 20:10:34)

タデウス♂蒐集家(会議は、実に有意義であった――ように思える。組織の戦力は圧倒的だ。個人の戦力としては幹部を上回ることを可能かもしれないが、全体的な戦力で見れば無謀とも言える。しかし、それでもリオ達反抗勢力の面々は彼ら、組織へと牙を剥くだろう。それが彼の、彼らの目的であり願いであり、希望なのだろうから。脳裏へ過ぎるのは、リオの表情。そして、それを不安げな面持ちを混ぜ返すローランの横顔であった。蒐集家タデウスは、現在買い出しの帰りであった。人間生きているのだから腹も減るし、生活雑貨はどうしても必要となる。しかし、第一区画から近い区画は組織の目があり、思うように動けない。それでもものを手に入れるのであれば、そこまで行ける人間の手引きを得てものを買う。そういったやり方を取りながら、現在彼の手には手提げの袋が二つ握られていた) さて、はて、どうなることやら……ん、……?あれは (路地から自分達の根城へと帰ろうとしたところ、ローランの姿を見付ける。彼女は自分の観察対象である。一体どこへ行くのだろうか、と思い手を振って見る。笑顔で) ローランさーん、どちらへ行かれるのですかー?   (2011/7/8 20:16:50)

ローラン♀情報屋……えっ?(自分の脳裏に浮かんでいた男の声で呼び止められ、慌てて振り返った。目を丸くして、何度か瞬きをして、ニコニコと笑ってこちらに手を振っている白衣の男を見つめる。時折、彼はこちらの考えというか、思いを感じ取って、それに合わせて姿を現すのではないか、とすら思える)え…タデウスさん…?(呼び止められて立ち去る…とはいえ、立ち去る理由もないが…というわけにもいかず、小走りでタデウスに駆け寄った。彼の緋色の目と、彼の手に提げられている大き目の袋を交互に見て、しばしなんと言うべきか悩んでから、手を差し出した)あ、あの…それ、持ちましょうか…?   (2011/7/8 20:22:27)

タデウス♂蒐集家(こちらの呼び止めに目を丸くする彼女を上から下まで眺めてから、両の手に担う袋を少しだけ上げ) いえいえ、女性に荷物を持たすというのも。それ程気にすることではありませんよ、私よくこういうことしているので (他のものがやらない訳ではないが、基本的に買い物や自分が行っていることが多い。反抗勢力の面々は顔が割れている。特にリオに至っては第一区画で歩いていようものなら直ぐ様組織に袋叩きに遭うぐらいには有名人だといえよう。自分は反抗勢力に身をおいているとはいえ、心まで彼らに明け渡した訳ではない。……まぁ、それが組織にどう伝わっているかは解らないが、それでも自分が動いたほうが他のものが危険を冒す必要もないということなのだ。袋をアピールしてからローランの様子を眺め) おや、外へ出られているとは。どちらかお出かけですかね?それとも、おうちへお帰りですか? (興味から訊ねつつ、彼女の向かおうとしていた方向へと視線を向ける)   (2011/7/8 20:28:28)

ローラン♀情報屋(じっと、彼の手にある二つの袋を見つめる。よく見ると、自分も何度か足を運んだことがある雑貨屋の袋だった。いくら常人離れした体とはいえ、彼も人間なのだからそんなものを持っていても不思議ではないのだが、少しだけ新鮮な気分になる。別に常識からかけ離れた生活をしているとは思ってはいないのだが、それでも少なからず驚いた)あ、えっと…もう家に帰ろうかな、と…思ってたんですけど…(別に自分は組織に四六時中いるわけでも、反抗勢力に四六時中いるわけでもない。一応、帰る家くらいはある。さっきまですぐに帰ろうと思っていたが、なんとなく、彼に会ってしまってはそんな気が失せてきた)…その…一緒に、行ってもいいですか?   (2011/7/8 20:34:43)

タデウス♂蒐集家(家に帰る、と言葉を零す彼女であったが、それを曲げるように自分と共に行くという言葉に変換していく。彼女に向けて笑みを向けていき) おや、お家へは宜しいのですかね?私は構いませんが、余りあそこに慣れてしまうのも貴女にとってはよくないと私は思いますが (反抗勢力は、組織の敵だ。そして組織は反抗勢力の敵だ。互いが互いを滅ぼす為に戦っている。リオが求めているものは一体何なのだろうかと、時々考える。あくまでも組織をこの世から消すことしか話したがらない彼の、本心を) ――ローランさんは、今どちらに傾いていますかね?"我々"か、それとも……"組織"か (質問の言葉。それは、彼女が今どの位置に立っているか、という言葉だった。まるでローランの内心を見透かしたかのように、彼女が、今どちらの立場でいたいかということを知ろうとするかのように)   (2011/7/8 20:42:04)

ローラン♀情報屋いえ…家に帰っても、待たせている人はいませんし…(自嘲気味に溢した言葉で、少し虚しくなった。父は行方不明で、母は自分が幼い頃に死んだらしい。事故死、と父からは聞いているが、詳しいことは覚えていないし、知らない)――………え?(タデウスの問いかけに、一瞬戸惑ってから、迷った。自分は、一応組織の情報屋として生きている。が、情報を手に入れるために反抗勢力に身を置いている。しかし、先刻真っ白な灰になった組織への報告書を思い出し、答えられなくなってしまう。自分は、一体どこにいたいのだろうか)……ごめんなさい、自分でも…分からないんです…けど(そこで一度言葉を切り、真っ直ぐタデウスを見る)…私は、組織にいますけど…タデウスさん達が傷つくような道は、選びたくないと…思ってます…(結局、彼の質問の答えにはなっていないのだが、それが自分なりの答えだった)   (2011/7/8 20:49:18)

タデウス♂蒐集家………… (組織に身を置く情報屋。そして今は少し代わり、反抗勢力にもその身を忍ばす情報屋。そこに行き着くまでの決断。それは彼女の根幹に根ざされた何かなのだろうか。その何かが、タデウスは気になった。この都で生まれ育って尚、そういった思考でいられる人間がいるのならば、それは興味深い。小さき頃からこの都で生まれ、育ったものは、何かしらの形で自己の崩壊を迎える。殺人、略奪、薬、強姦、人を貶め穢させる罪はいくらでもこの都には転がっているのだから。それでも、たとえそれでも、そのような道を選べるとしたら、強い意志があることに他ならないと、素直に思った。タデウスは頬を緩めていく) ……成程。やはり貴女は、我々とも彼らとも違うみたいですねぇ。そのように捉えてくれる方が多かったのならば、我々もこんなことはしなくて済んだのでしょうが (悔いている訳ではない。そんな道もあったら、きっと未来は変わっていたのではないだろうか、というただの淡い思考でしかない。彼は薄く笑みを浮かべながら、彼女と共に路地を歩いていく)   (2011/7/8 20:57:18)

ローラン♀情報屋……そう、でしょうか…(自分の考えは、ただの理想論に過ぎない。綺麗事しか知らない、というわけでもないが、他者からすれば世間知らずの小娘の戯言にしか聞こえないだろう。なのに、タデウスもヨハネも笑うことなく聞いてくれる。頷いてくれる。その理由が、正直、分からなかった。分からないことばかりだな、と内心で苦笑しながら、彼の笑みを見た。彼は、たまにこんな目をする。困ったような、ほんの少しだけ悲哀の色を織り交ぜたような。そんな目を見る度に、彼も人間なんだ、と実感してしまう)あ…ま、待っ……(身長がここまで違うと、歩幅が合わない。彼の数歩後を小走りで追い、反射的に彼の白衣の袖を掴んだ。しばらく無言で自分のその手を見て、慌てて放す)あっ…!す、すみません…(彼の手にある袋の存在を、完全に忘れていた。子供ではないのだから、普通に歩ける。手を引っ込め、早足で彼の隣を歩いた)   (2011/7/8 21:04:51)

タデウス♂蒐集家(何処か不安げに放つ言葉に短く「ええ」と頷きつつ) ここには、その理想を抱くことすら出来ない者もいるのですよ?語れるだけ、意思があるということですよ (意思には重みがあると思う。リオが担っている意思は、タデウスが見る限り黒くどこまでも深遠を映し込んでいる気がした。彼がそこまで組織に固執する理由を、自分は見出せていない。彼が元掃除屋で、そして何故組織を抜ける事となったのかも。彼自身が語らない限り、永遠に解らない。……リオ君が、いつかそれを私たちに話してくれれば、何か変わるのか、それとも) ……ん、おや? (思わず歩きながら考え事に耽ってしまっていれば、白衣の裾を掴まれたような気がして少し速度を落とす。一瞬、彼女の手が自分の白衣の裾を掴んだのだ。タデウスは目をぱちくりした後に、片手に担った袋を全てもう片方の手に持ち、空いた手で彼女の手を掴んだ) ほほほ、これで大丈夫ですかね?それとも、白衣を掴んでいるほうが良かったですかね? (何をどう思ったのか、何故か彼女の手を握り締めながら歩きつつ、愉しげに笑うタデウス)   (2011/7/8 21:13:25)

ローラン♀情報屋(タデウスの言葉に聞き入っていると、ひやりとした手がこちらの手を握った。驚いて、タデウスを見上げる。ほんの数秒前の彼と同じようにぱちぱちと瞬きして、しばしの間無言で彼を見上げた)あ、いや、あの…!ひ、一人で歩けますから…!(荷物を持った相手に、ここまでさせる理由はない。逆に気を使ってしまう。強引に手を振りほどくことはしないが、軽く手を引いた)   (2011/7/8 21:19:21)

タデウス♂蒐集家(慌てながら手を引こうとするのを、握り締めて放さないようにしつつ) おや、そんな遠慮などなさらずに。女性をエスコートをするのが、紳士として在るべき姿だと思いますが (反抗勢力の面々が利いたら「えー」と反論の声が上がりそうな台詞を零しながら、握り締めた手を解けば、彼女の手ではなく腰を引き寄せる。まるで恋人のように寄り添いながら、彼自身は平然としたまま路地を闊歩しつつ) しかし、こうして女性と歩く機会に恵まれるというも無いので、私としては嬉しい限りですね。クロパさんは私と歩くのは嫌みたいですし、イヴさんはリオ君に付きっ切りですしねぇ。マティアさんに至っては見向きもしてくれませんから、ほほほ (何故こうも反抗勢力の女性陣は個性が強いのだろうか、というように微笑むタデウス)   (2011/7/8 21:25:56)

ローラン♀情報屋ひゃっ…!(一瞬手が離れたかと思うと、その手で腰を引き寄せられた。先日の会議のときと同じ、かなりの至近距離。こんなところを知り合いに見られたら、恋人か何かだと勘違いされそうだ。顔が赤くなるのを感じ、ぱっと俯いた)あ、の…その…だ、だったら、せめて…荷物、持たせて下さい…(目を合わせずに、小さな声で言った。羞恥のあまり、話題を逸らしたいから、というのもあるが、本当に悪いと思ったから)   (2011/7/8 21:31:52)

タデウス♂蒐集家(顔を赤くするローランをジッ、と眺めていれば、せめて荷物を持たせて欲しいという言葉に少し困ったように笑えば彼女の手に軽いほうの袋を渡す。とはいっても、タデウスは彼女の腰に掛けた手はそのまま絡むように引き寄せたままであったが) ほほほ、こうしていると貴女がとても興味深い表情を浮かべてくれるので、実に嬉しいですねぇ。出来ればもっと見せてもらいたいところですが (赤色の瞳が少しローランに接近する。彼女の金色の髪を眺め、そして碧色の綺麗な瞳に視線を通わせつつ)   (2011/7/8 21:37:44)

ローラン♀情報屋あ…ありがとうございます(仕方ない、と言った感じで荷物を渡され、腕で抱えるようにして持った。中身がちらっと見えたが、やはりと言うべきか、普通の生活雑貨だった。いや、決して死体が入っていると思っていたわけではないが)え、あ、あの…っ…!(視線を通わされ、赤い瞳が近づいた。古い記憶が掘り返され、唇に感じた冷たい感触を思い出す)み…見なくていいですッ…!(慌てて視線を逸らし、耳まで赤くなってしまった顔を隠すように俯く)   (2011/7/8 21:43:53)

タデウス♂蒐集家ほほほ、見なくて良いと言われても私はついこうして眺めることが仕事ですので (そんなことばかりしているからリオに何度も刺されたりするのだろうとは思う。しかし、それが己の存在意義であるかのように思える。人の感情を見るのはたまらない。何せ、自分には持ち得ないものなのだから。自分にないものは、興味深い。正に十人十色という言葉があるが、事ここに至っては色んな面子が反抗勢力にはいる。そして、目の前の彼女も) ほほほ、そんな邪険にせずとも良いではないですか。貴女は私の助手なのですから、そう気張らずに (それとこれとは関係ないというような言葉を放ちつつも、視線を逸らした彼女の耳元で囁くように言う)   (2011/7/8 21:49:44)

ローラン♀情報屋ひゃうッ…!は、はい…っ…(耳に彼の吐息を感じ、ビクリと肩が跳ねた。思わず荷物を落としそうになるのをどうにか堪え、袋を抱きしめる。なんとなく、彼には勝てない気がする。実力だとかいうのではなくて、精神的に)そのっ、あの…け、けど…私、助手らしいこともしてませんし…(そういう話ではないだろう。自分で突っ込みを入れながら、今はただ彼の紅色の瞳を見ないように俯くことしか出来なかった)   (2011/7/8 21:55:50)

タデウス♂蒐集家(助手らしい事をしていない。確かに言われてみればそうである。一理ある、というように真剣な顔つきになれば) ……ふむ、確かにその通りですねぇ。リオ君らにそう言った手前、助手らしいことをしていないのも後々追求されると面倒かもしれませんねぇ (リオはそこまで自分を良く見ていないとは思うが、まだローランのことを危険因子と認識しているのは目の色で明らかであった。せめてポーズでもとっておかなければならないか、と思えば彼女に瞳を覗き込み) では帰ってから私が何をやっているか説明しましょうか。とはいっても、地味な作業ですけどねぇ (鼻からずれ落ちてくる銀縁眼鏡を荷物持つほうの手で、上げながら顔を綻ばせながら言う)   (2011/7/8 22:01:59)

ローラン♀情報屋(リオの名前を聞いて、内心でびくついた。彼に対しては、嫌悪ではないが、苦手意識はある。人を嫌うことは少ないが、彼はまた別だ)……えっ?(目を合わせながら言われた言葉で、顔を上げた。仕事を与えられるというのは、正直嬉しい。誰かに頼られているような気がして。誰かの、助けになれたような気になれて)あ…は、はいっ。よろしくお願いします(先程までの羞恥心も忘れ、表情を緩めながら小さく頭を下げた。彼に腰を引き寄せられたまま)   (2011/7/8 22:09:58)

タデウス♂蒐集家(「おや、心強い言葉ですねぇ。ほほほ」と、彼女の頭を下げる様子を見つつ言えば二人の足取りは十一区画にある廃墟となっているビルへと移動していった)(――恐らく、ローランのやる気を奪うような仕事になるだろう、とはタデウスは余り感じていなかった。何故ならば自分はやり慣れていることであり、そして尚且つ嫌いではなかったからだ。反抗勢力の根城となる廃墟ビル、そのと或る一室には怪しげな黒い袋がいくつも並んでいた。いや、怪しげも何も、中に何が入っているかは明白であった。幸い、といっても良いのはリオが予めそれらを凍らせておいてくれた為、蝿や蛆が集っていなかったということだ。買い物の荷物は、既に別の部屋に運んである。手ぶらというのは気が楽なものだと思いつつローランに笑みを向ける) さて、では仕事に入りましょうかねぇ。私、ここに集められた死体を全部解体しなくてはならないんですよねぇ……結構これが手間でしてねぇ……誰も手伝ってくれませんし (そりゃ誰も手伝いたくないだろう、といわれてしまいそうな言葉を呟きながら、一つの黒い袋を開けていく)   (2011/7/8 22:17:26)

ローラン♀情報屋(黒い袋。相変わらずの笑顔を保っているタデウス。それらを見て、表情が凍っていくのを感じた。中は見えないようになっているが、タデウスの言葉ですぐにそれが何か分かってしまう。とはいえ、なんとなく察してはいたが)か…解体、ですか……(ふと、タデウスの部屋にあった袋の中の臓器を思い出した。あれか。一度だけ、本当に一度だけ、袋からもタデウスからも視線を逸らし、何度か深呼吸をした。しっかりしろ、と自分を叱咤し、覚悟を決め、袋の方を見る)   (2011/7/8 22:24:00)

タデウス♂蒐集家(袋から現れたのは成人の男性であった。勿論全裸なのは当たり前だが、表情は安らかな形を保っていた。それにホッとするように息をつくタデウス) おや、良かったですねぇ。まだ安らかでいらっしゃる、中には見せられないような死体もあるので時々躊躇いながら仕事をしているのですが (躊躇う姿など逆に想像できそうにもないが、というような台詞を交えつつ近くにあった台に男を寝かせていく。近くには解体用の刃物がいくつも並べられていた。血でくすんだ色を放つ刃物をやれやれというように見つめつつ) では、始めましょうかねぇ。最初ですし、先ずは見て慣れてもらえると有難いですが (それだけ言えば、氷結した死体を柔らかくする為に台を温めながら、作業に移っていく。頭から胸、そして両腕に至るまでを全て使う、というように短めの刃物がごりごりと死者の肌を削っていく)   (2011/7/8 22:32:08)

ローラン♀情報屋(見せられない死体とはどんなものなんだ。そんな質問をする勇気もなく、そっと袋の中から現れた死体の顔を覗き込む)ッ…(眠っているような顔をして死んでいる男性を見て、即座に組織の人間だと分かった。一度すれ違ったことがあるだけだが、”悪い人”ではないと思っていた。知り合い、という程ではないが、顔を知っている人間の死体は正直見るのは心が痛む。少しの間、銀色のナイフを見つめ、タデウスの方へ視線を移した)あ…あ、の…何か、手伝いましょうか…?(手伝うと言ってしまった手前、今更逃げることは出来ない。一歩前に出て、タデウスの隣に並んだ)   (2011/7/8 22:38:40)

ローラン♀情報屋【すみません、しばしROMります><;】   (2011/7/8 22:38:53)

タデウス♂蒐集家【了解です><】   (2011/7/8 22:39:11)

タデウス♂蒐集家(顔を強張らせる様子を認めてから、ローランの躊躇いがちな言葉に少し間を空けてから頷く) そうですねぇ……では、ローランさんには私が解体した部位を袋で分けて頂きましょうかねぇ。いきなり切るのは早いでしょうし (それだけ言えば、彼は死者の血で銀色の刃を汚しながら、解体を開始していくのだった)(――解体の手際は良かった。しかし、見ていて矢張り気持ちいいものではなかった。元は生きていたものであれば尚更である。脳、目玉、鼻、耳、口、ありとあらゆるところが袋へと分けられていく。指の一本一本、骨の一欠けらでさえも、全て、である。最早その者がどういった姿をしていたかすら解らなくなるように、暫くの間、この解体作業は続いた。上半身が終えた頃ぐらいで疲れたように息を吐くタデウス。血に塗れた白衣を着込みつつ、部位を袋ごとに分けるローランを見つつ) 少し、休憩しましょうか、ローランさん。流石に疲れたでしょう?というか、気分悪くなったりしていませんかねぇ。私は全然平気なのですが (肩を回しながら血で濡れた顔をタオルで拭いつつ言う)   (2011/7/8 22:46:56)

ローラン♀情報屋【ただいま戻りましたー^^】   (2011/7/8 22:50:57)

タデウス♂蒐集家【おかえりなさいー^^】   (2011/7/8 22:51:10)

ローラン♀情報屋(バラバラになってしまった体の部位を順番に袋にしまっていき、少しずつ、この死体が決して穢れたものではないということを悟ってきたとき、タデウスの溜め息と共に一度作業が終わった。ようやく夢から覚めたような気分になり、こちらも深く息を吐く)あ…い、いえ…大丈夫です…(嘘はついていない。多少眩暈はするものの、このくらいなら平気だ。一番最初に死体を見たときは、あまりの惨さに気を失いかけたが。ふと、タデウスの白衣が血まみれになっているのに気づき、彼の月のような銀色の髪も少し血で汚れてしまっていることに気付いた。せっかく綺麗なのに)あの…ちょっと、座ってもらっていいですか?   (2011/7/8 22:57:42)

タデウス♂蒐集家(この都で死体を見る事は多い。死体など何処にでも転がっていると言っても良いほどだ。しかも犬や猫などではなく、正に人間の死体だ。無造作に捨てられた死体は、反抗勢力の仲間である場合もある。または都の住人、または組織の人間であったりする。ここに掻き集められたのはそれらが全て混じっている。自分ではそれが誰であるか、という事の特定はしない。ただ作業的にそれらを解体し、袋へ詰めていくだけである。これらは反抗勢力の人間の新しい部位になったり、または金になったりするのだ。重要なことを任されたものだな、と思い苦笑していれば、ローランの言葉にきょとんとしてから近くにある椅子座り込む。顔についた血を指先で拭いつつも) おや、どうかしましたかね?何かついていますか? (血しかついていないような気がするが、というように自分の身を見つつ)   (2011/7/8 23:04:41)

ローラン♀情報屋(椅子に座ったタデウスの様子を見てから、いつも持ち歩いている櫛を取り出した。情報屋、などというなかなか殺伐とした職業をしているが、自分も女だ。一応、身だしなみには気をつかっているのだ)いえ、あの…髪が、少し汚れてますから…(そっとタデウスの背後に立ち、血のついた髪をまずハンカチで軽く拭う。乾いていなかったのが幸いというべきか、血が拭い取られた髪はいつもの艶を取り戻していた。櫛でその髪を撫でるように梳いていき、その美しさについ見とれてしまう)…せっかく綺麗な髪なんですから、少しは気をつけないと…その、勿体ないですよ…?(自分も人のことは言えないが。その言葉は胸の内に仕舞い込み、タデウスの髪を梳いていく。手入れしているとは思えないが、これだけ綺麗なままでいるのは奇跡的ではなかろうか)   (2011/7/8 23:10:20)

タデウス♂蒐集家(座ると同時に、自身の髪を梳かれる感触を得ればこそばゆそうに身動ぎをする) ほほほ、血で汚れるのは慣れているんですがねぇ (血で汚れるのも慣れている。それが相手の血であるか、自分の血であるかの違いではあるが。手入れをするように丁寧に梳く動きに笑み) 髪、ですか。余り気にした事はないですがねぇ。母譲りであるので余り切りたくなく今もこうして長くなっているのですが (銀色の髪が光の反射で揺れる。擽ったそうに身動ぎを繰り返していれば前だけを見つつ) 私よりも、貴女の髪のほうが私は好きですがね。金色の髪、というのも美しいものです (自分の銀の髪と違い、魅了するような金色である。ここがもし都ではなく、外の世界であれば彼女は恐らく色んな人間に振り向かれるような存在であったろう)   (2011/7/8 23:19:20)

ローラン♀情報屋(擽ったそうに少しだけ身じろぎするタデウスを見て、無意識のうちに口元が緩んだ。櫛で銀色の髪を梳きながら、そっと指で撫でる。長い銀髪は、指に絡むことなくさらりと流れた)…私も、母譲りなんです。母が、私によく似ているらしくて…だから…(そこで、言葉を切った。自分は、過去の記憶が曖昧だ。覚えていることもあれば、覚えていないこともある。それが単純に昔過ぎて覚えていないだけだからなのか、それとも、自分が忘れたくてその記憶を深く深くに押し込めたのか。だから、過去のこと、家族のことを考えると、泣きたくなる。自分だけ覚えていないのが、悲しくて。その考えを悟られないように目尻に浮かんだ涙を指で拭い、微笑みを浮かべて彼の髪を撫でた)…ありがとう、ございます(ここでは、褒めてくれる人など数える程しかいない。気恥ずかしさはあるが、母と同じ髪を褒めてくれるのは素直に嬉しかった)   (2011/7/8 23:25:47)

タデウス♂蒐集家(自身の長い髪が梳かれ終われば、タデウスは立ち上がる。そして梳いてくれた彼女に礼を言う為に振り向く。微笑みつつも、少しだけ目尻が赤い。気のせいだろうか、と思い指先を伸ばして彼女の目尻に触れる。ほんの少し濡れて感触を得れば、そのまま彼女の頬を撫でていく) いえいえ、こちらこそありがとうございます。こうして褒められるとは、初めてですねぇ。母に感謝せねば (微笑みを交わしながら頬から、彼女の髪に指先を移動する。柔らかで綺麗な金色へと指先を這わせていく。さらさらとした細やかな感触に、女性の香りが混ざる。当然のことなのだが、鼻腔を擽るそれはまるで花のようにも思える) ほほほ、せっかく美しい顔なのですから目を赤くさせてはいけませんよ?美人に翳りが出来てしまうではないですか (くすくすと笑みながらも優しく頭を撫でていく)   (2011/7/8 23:35:43)

ローラン♀情報屋…あ……(立ち上がり、冷たい手で優しく頬を、髪を撫でられ、何故か涙が溢れてきた。泣いてはいけない。また迷惑をかけてしまう。そう思い、何度も涙を拭うが、止めどなく零れてくる涙は頬を濡らしてしまっていた)ご…ごめん、なさ…ッ…(言葉が続かない。声をあげて泣くのはどうにか堪え、ぱっと彼の手から離れる。情けない泣き顔など見られないように顔を背け、零れる涙をハンカチと手で何度も拭った。何故泣けてくるのかは分からない。最近色々ありすぎたからだ、と自己完結し、今はとにかく泣き止もうとする。泣いてはいけない。何度も、何度も自分にそう言い聞かせて)   (2011/7/8 23:40:50)

タデウス♂蒐集家(謝罪の言葉と同時に、彼女はこちらの手から逃れる。顔を背けるその姿を見据えながら、小さいその身体を抱き留めるように自分の胸へと引き寄せていく。涙を拭うローランの顔をこちらの胸へと納める。背に腕を回し、泣き止ませるように何度も何度も背を撫で付けながら安心させるように囁く) ……安心して下さい。ここには、貴女と私しかいないのですから……無理など、なさるべきじゃないですよ? (彼女が、どうして泣いているのかは自分には解らない。それは自分が冷たい人間だからだろうか、とも思う。人の気持ちは、理解出来かねる。理解しようとは思うが、自分の常識と違うから、重ね合わせる事が出来ない。ローランのことも、リオのことも、クロパのことも、イヴのことも、皆皆そうだ。観察対象の感情を、生態を理解したいのは、それである。自分の心が何処にあるか知りたいのだ。こうして、彼女の事を抱き留めていながらも、それは同じである。理解なくして、人とは分かり合えないのだ。その為に歩み寄る必要がある。傷ついても壊れても、相手を知るために)   (2011/7/8 23:47:57)

ローラン♀情報屋(抱きしめられ、背を撫でられ、驚いて目を丸くした。思わず、涙も止まってしまう程に。耳元で囁かれた言葉が優しくて、優しすぎて、止まっていた涙がまた溢れだす)ふ、ぇ…ッ…タデウスさ…っ(子供のように泣き出してしまい、彼の体に縋りついた。背に腕を回し、タデウスの胸に顔を埋める。自分は、彼のことを少し誤解していたのかもしれない。いつも笑みを張りつかせ、楽しむように人間を高見から見つめている奇妙な男。それが、自分の中のタデウスという男だった。けれど、彼はそういう感情の示し方を知らないだけだ。自分や、リオのように、自分の感情を吐き出す方法を知らないだけだ。ヨハネと、同じように。この都の空気に”慣れて”しまったから)   (2011/7/8 23:56:26)

タデウス♂蒐集家(名を呼ばれ何度も頷く。笑みを浮かべたまま、何度も、何度も。笑みを浮かべる事しか、自分は出来ない。微笑の仕方だけは、忘れない。何故ならば母が何度も自分に言い聞かせてくれたような覚えがあるからだ。そのせいで、人からは良くからかっているのか、と言われるはめになるがそれでも良いと思う。こうした接し方でしか、自分を確立できなかったのだから。リオや反抗勢力の面々がおかしいとは、自分は思わない。何故ならば、こうして混ざっている自分自身も、何処か壊れていておかしい人間であるからだ。ただ、それでも良いと、それでも良いのだと、日常を過ごしながら納得する生き方をしてきた。それがいつのまにか、蒐集家などという大層な呼び名までついた。本当に、人間は興味深いと、思わせてくれる。彼女の温もりを受け止め、縋り付く彼女を強く抱き締める。これが自分の心のどこに影響を与えるのかは解らぬまま、ただ、彼女が泣き止むまで、ずっと――)   (2011/7/9 00:02:53)

タデウス♂蒐集家【と、ここで私は締めにさせていただきます^^お疲れさまです><】    (2011/7/9 00:03:38)

ローラン♀情報屋【お疲れ様です^^時間も遅いので、私もちょうど締めにしようと思っていましたw】   (2011/7/9 00:04:31)

タデウス♂蒐集家【成る程^^w了解です><締めロル投下までお待ちします^^】   (2011/7/9 00:05:03)

ローラン♀情報屋(自分を抱きしめる腕に、力が込められる。強く抱きしめてくる腕で、少しだけ息苦しさを感じるが、それすらも心地よいとすら思えた。どこかが壊れ、狂ってしまっている男、タデウス。何が壊れているのかは、分からない。恐らく、今の自分には到底分かり得ないのだと思う。リオのことも、クロパのことも、タデウスのことも、そして、ヨハネのことも。今の自分では、きっと分かり得ない。だから、知りたいと願う。互いの今にも壊れ、崩れ落ちそうな体を庇い合うように、涙が止まるまでのしばらくの間、残酷で悲しい蒐集家と抱き締め合っていた)   (2011/7/9 00:09:30)

ローラン♀情報屋【…っと、ここで私も締めです^^長々とお相手ありがとうございました!】   (2011/7/9 00:09:51)

タデウス♂蒐集家【お疲れ様でしたー^^こちらこそ長々とお付き合いありがとうございました><ふぅ、死体が傍にあるのにイチャイチャしてしまいました(違】   (2011/7/9 00:10:41)

ローラン♀情報屋【死体の存在も忘れてしまうあたり、ローランも十分に狂ってますwというか、思春期でもないのに情緒不安定な子ですみませんw><】   (2011/7/9 00:11:41)

タデウス♂蒐集家【大丈夫ですw基本的にどのキャラもどこかしら狂っているような気がするので><ぉ そのような子も大好きでございますよ^^wではは余り長くお引き止めしてしまうとあれですので^^また機会がありましたら宜しくお願いしますー><】   (2011/7/9 00:13:18)

ローラン♀情報屋【こちらこそ、よろしくお願いします^^またお会いしたときは、アデルかイヴで絡ませていただきますね^^では、お相手ありがとうございました!】   (2011/7/9 00:14:25)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/7/9 00:14:45)

タデウス♂蒐集家【了解しました^^w私は次はヨハネとか組織側で動こうかなと画策しておきます><ではありがとうございました^^おやすみなさい><】   (2011/7/9 00:15:06)

おしらせタデウス♂蒐集家さんが退室しました。  (2011/7/9 00:15:10)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/9 17:47:00)

ヨハネ♂掃除屋【よし、移動OK、と^^そして今日は自作自演のように一人二役やるとしましょうか^^】   (2011/7/9 17:47:37)

ヨハネ♂掃除屋【組織幹部のアンドレ氏を召喚して、と^^】   (2011/7/9 17:47:54)

おしらせアンドレ♂組織幹部さんが入室しました♪  (2011/7/9 17:48:00)

ヨハネ♂掃除屋【よし、これでOK^^】   (2011/7/9 17:48:19)

ヨハネ♂掃除屋【趣向を変えてロル回しておりますかね^^ではアンドレ氏から始めていきましょうかねぇ^^】   (2011/7/9 17:49:22)

アンドレ♂組織幹部(――掃除屋は組織に忠実な犬という訳ではない。どちらかと言えば、抜き身の刃に近いイメージだ。扱い方を間違えれば使用者をも斬り裂く鋭利なる刃物。何かを切りたい時に便利であるが、それ故に扱いが難しい。それが掃除屋であると、幹部アンドレは思っている。勿論それは自分だけではなく他の幹部も同様に思っていることだ(恐らく)。自分達組織の幹部は、掃除屋達を虐げるつもりはない。ただ"上手く使う"だけだ。その為に組織の絶対者である男は、強き者を求めて掃除屋として育成していた。果ては幼い子供をも取り込んで、若い内に掃除屋としての自己を確立するような事までしているのだ) 『別にそれが悪いとは思わねぇけどなぁ。それ以上に、もっと悪いことやってるんだからな、俺達は』 (アンドレは口に銜えていた煙草を指で挟み、口から放す。紫煙が淀んだ空気へと吐き出されていく)   (2011/7/9 17:49:54)

ヨハネ♂掃除屋(――ヨハネは黙ってその光景を眺める。此処は、第一区画にある組織の敷地である。広い空き地のような空間には大量の人間がいた。それらは皆、組織の人間である。この背徳の都を牛耳る者たち、それが組織である。自分ことヨハネは、この組織に属する掃除屋だ。組織の邪魔をする人間の排除を目的に動いている。しかし、今回だけは依頼とは違う。近々こちらとぶつかる反抗勢力との戦いに向けての、或ることを行っている。空き地は四方から高い建物に囲まれている。茶の地面が広がっており、その周囲を囲む者達は黒き人間。しかし、けして中央には近付こうとはしない。そこは、正に戦場のような光景が広がっていたからだ。――そろそろ、自分らの番だろうか。ヨハネは蒼色の瞳を揺らせば、近くにいる同僚の掃除屋に目配せする。それに静かに頷く同僚。計五人の掃除屋(自分を含めて)はゆっくりとした足取りで中央へと足を向けることとした)   (2011/7/9 17:56:39)

アンドレ♂組織幹部(アンドレの視線は下へ向かう。そこには、地面に転がった黒衣の者たちがいた。彼らは自分の仲間だ。いや、誤解が無いように言っておくが別に仲間割れをしているという訳ではない。必要な事をしているだけである) ……最後に倒れたお前は、B班だな。他はE班だ。仕事に励めよ (今やっているのは、反抗勢力との戦いに備えての訓練。そしてそれを兼ねた"選抜"だ。仲間意識が低い(というか無い)掃除屋を複数人で行動させる事の有意義さを教えているところだった。そうでないと) 『……これが終わっても死人しかいねぇんじゃぁな。屍山血河聳える都になっちまっても、それを片す奴までいなくなっちまうわ』 (溜息を共に舞う汚れた煙を眺めてから、立ち去っていく背を眺め終え) よし、次の入って来い――ん、っ……? (模擬戦場に足を踏み入れた人物を見る。それは自分が良く知る人物であった。黒髪に蒼色の瞳、掃除屋の黒衣――ヨーハン、いや、ヨハネである) よお、ヨハネ。次はお前らの番か。俺としちゃぁ仲間に手を上げるってのは気が咎めるんだが、命令じゃ仕方ねぇからなぁ……   (2011/7/9 18:01:01)

ヨハネ♂掃除屋(手を上げてこちらに挨拶をするアンドレに会釈だけする。他の掃除屋も同じような態度を取るものもいれば、無視する者もいた。それに大してアンドレは苦笑を混じらせているのが解った。この空き地を再度眺める。地面は穿たれたような痕や、刃物で傷付けられた痕が色濃く残る。これらは全て、掃除屋の攻撃によるものだ。基本的に掃除屋は刃物を使用している。中には特殊な武器を使うものもいるが、大体が刃物である。かくゆう自分とてナイフを黒衣に忍ばせているし、メインの武器は鋼糸と呼ばれる暗器である。殆ど無音であり、人間の肉をいとも簡単に斬り裂くことが可能である。掃除屋はいつもの武器の使用を義務付けられている。しかし、幹部のアンドレはといえば、素手だ。何も持っていない。文字通り素の手が二本あるだけである。しかし――) ……いえ、これだけの攻撃の雨を凌いで、尚且つ五人を戦闘不能にする腕前は見事だと思います (自分はアンドレが好きではない。へらへらとした表情や、おちゃらけているところが、である。だが、それを余りあっての戦闘力は、評価出来る。認めざるを得ないのだ)   (2011/7/9 18:08:39)

アンドレ♂組織幹部(ヨハネに褒められると同時に、アンドレは声高らかに笑う) ははははっ!褒めても何も出ねぇからな。それに、分かってると思うが、最初にもう一度説明しとくか? (選抜の際の班分けについては、以下の通りだ。――A班-第一区画本拠地警護。B班-第二区画支部警護。C班-第三区画支部警護。――D班-第十区画調査担当。E班-第十一区画調査担当。F班-第十二区画調査担当。A~Cは組織の本拠地や支部の護りを固めるグループである。模擬戦に置いて護りの堅い者、そして幹部である自分の攻撃を凌ぎ耐えられるものを選んでいる。D~Fは反抗勢力のアジトへと続く、第十区画~第十二区画へと攻め入る者達のグループである。前者は護り、後者は攻め。それを決めるのは自分である幹部である。勿論他にも幹部はいるし、他の敷地でも同じような事をやっているところだと思う。俺は愉しげに笑いつつ) ヨハネ、お前は恐らくF班狙いだと思うが俺としては護り固めてもらってたほうが安心なんだけどよ?   (2011/7/9 18:16:38)

ヨハネ♂掃除屋(アンドレの言葉に説明は不要というように首を振ってから、彼の言葉を受けると同時に目を細めていく) ――俺は、組織の"剣"です。ボスの命令であれば、護りにも徹します。しかし、命ずる言葉がなく、自分の意志で決めろというならば、俺は反抗勢力を根絶やしにする為に、戦います (護ることも勿論戦いの内なのだろうが、護っているだけでは戦いは終わらない。終結しない。いずれ護りが突破されるのを待つか、攻撃する相手が疲れて隙を見せるのを待たなくてはならない。そんなのは自分の意志に反している。存在する敵は、"掃除"する。そう、滅ぼすまで続けるべきだと、ヨハネは思う。でなければ、いずれ反抗勢力は組織の人間を殺す。自分が敬うボスという絶対者に身の危険が及ぶ。そんなことは、自分が許さなかった。黒衣の内側にある鋼糸を扱う際の厚手の手袋を付ける。その他四人の掃除屋も、己が武器を構えていく。最初から心は決まっているかのように) ――組織幹部アンドレ。手合わせ願う、俺は掃除屋ヨハネ。ボスの掃除屋にして、一本の剣だ   (2011/7/9 18:24:00)

アンドレ♂組織幹部(こういう時の人間とは意志が強い。ヨハネは意外に頑固な奴だ。そして、意固地だ。性格自体は余り良くないのだが。他者に無関心で、自分にも無関心で、人の感情に疎く、自分の感情にも疎く、冷静かと思えば声を荒げることもある。ヨハネは、掃除屋に染まり過ぎているとさえ、アンドレは感じている。もう少し気楽に生きる事を教えられたなら、ここまで機械的な人間にはならなかったと思う。しかし、自分はいつまでも彼の傍にいられる訳ではなく、幹部としての役割もある。全ては必然的にそうなった。ヨハネという人格は、何処までも曲がらない人間として画一されてしまっている。――ははっ、格好良いじゃねぇの) そうかい、まぁ気楽に戦ろうぜ。俺は本気出しちゃいけねぇみたいだからよぉ。せめて一撃ぐらい当ててみてくれ、じゃねぇと俺もつまんねぇからなっ (アンドレは傷だらけの表情が破顔する。――獣のような笑みであった。それに凄まれるように掃除屋達は散開していく。ヨハネもまた、自分のペースに持ち込む為に。だったらそれに応えない訳にはいかない。幹部なのだから)   (2011/7/9 18:30:48)

ヨハネ♂掃除屋(散らばった掃除屋達の得物は殆どがナイフだ。しかし、唯のナイフではない。光の加減で銀色の刀身に何かが塗られていることがわかる。それは、毒だ。本来であれば相手を弱らせ、命を奪う毒を使うところなのだが、流石に模擬戦では使用できない。麻痺性の毒で代用はしたが) 『……そもそも当てられねば、意味がない』 (アンドレの背広服には斬傷はあるものの肌まで傷は付けられていない。全て、止められているのだ。彼の両腕に。守護神のように立ち塞がる二本の腕は、獣のように貪欲であった。掃除屋の一人が、相手の出方を窺う為に素早く背後から回り、数本のナイフを投擲する。それを視線に捉えながら、ヨハネはナイフの放たれた対角線上から離れる。かわされた瞬間に味方のナイフ襲われてはかなわないからである。しかし、その間に罠を張り巡らせることは出来る。鋼糸の煌きが蛇のように伸びる。味方には予めアンドレに近づき過ぎないように伝えてある。でなければ、自分の鋼糸の餌食となるからだ)   (2011/7/9 18:37:15)

アンドレ♂組織幹部(大気を突き破って飛来してくるナイフを見付ける。避けても良いが、どうするべきかナイフが自分に届く間考える。しかし、その考えるのも、一瞬だ。アンドレはそれをかわさない。かわさず、受けるようにした。後ろを向かずにタイミングを見計らって、ナイフの柄の部分を手の甲で弾く。数本はそれで力なく落ちる。しかし、それだけでは飽き足らない。空中で力無く堕ち行くナイフを掴めば、それを別の掃除屋に向かって投げる。そう、ナイフや投擲する武器の類は敵に使われる場合がある。まぁ勿論、殺されてから武器が奪われることもあるが、投げられた武器は使って下さいと言わんばかりに放置気味だ。そう言われてしまえば、使わない訳にはいかないのだ。アンドレは意地の悪い笑みを浮かべてから、足下へと徐々に張り巡らされていく鋼糸の罠に舌打ちをしつつも) 『こりゃ斬れねぇなナイフじゃぁ。とすると、どうにかしてあいつらに近寄って来て欲しいところだが』 (自分の攻撃の要は拳だ。これで黙らせるのが一番だ。得物は苦手なのだ、扱うのが)   (2011/7/9 18:44:12)

ヨハネ♂掃除屋(掃除屋の一人は鋼糸の網に囲まれつつあるアンドレを見て、少しだけ余裕になっていたようだった。しかし、それは直ぐに驚愕に変わる。別の者が投擲したナイフが迫ってきたからだ。ナイフで弾こうとしたが、それは失敗に終わる。性格には飛来したナイフに当たりはしたが、攻撃を受けてしまった。麻痺性の毒が塗られたナイフを。突き刺さったナイフを抜いたが、既に遅い。徐々に徐々に身体は痺れに侵されていくように、掃除屋の一人の動きが遅くなっていく。――無様過ぎる。ヨハネは同僚に対して悪態をつきたい思いに駆られたが、そんなことをしている余裕は無い。掃除屋の一人を切り捨て、他の掃除屋と連携することにする。が、無駄な投擲をすればそれは相手の武器となってしまうことが判れば、どうするべきか悩んでいるようだ。――では、先ずは体勢を崩させる。ヨハネは心に決めれば、地面に張り巡らされた銀色の糸をアンドレに向けて動かし始める。鋭い線の波が地面を断ち切りながら、アンドレの足下を凪いでいく。機動力を削ぐ。そして、隙を作らせる。そこを――狙う)   (2011/7/9 18:51:58)

アンドレ♂組織幹部『悩んでる悩んでる……ははっ、こういうのも悪くねぇもんだなぁ』 (一人がやられた瞬間に戸惑うような姿が見て取れる。勿論それは表情自体には表れないのだが、一挙一動が動揺を叫んでいた。しかし、それを抉じ開けるように攻撃を放ったのはヨハネであった。茶の地面を細断しながら、鋼糸の牙が迫る。いやいや、これは明らかに俺の脚が飛ばされちまいそうなぐらいの勢いだぞ?) 『まぁ確かにお前らには本気でやってもらいたいんだけど、お前がやると本気で殺されそうで恐――』 うおっ……! (思考は途中で中断されながらも、ステップを踏みながら足下を薙ぐ鋼糸をかわす。しかし、いつまでもそうしていられない。自分を囲む者たちは目を皿のようにしながら隙を狙う。ヨハネの鋼糸に注意しながら、自分の足下も注意し、尚且つ他三人の攻撃も留めておく必要があるのだ) 『はははっ、まぁ連携ってなぁそういうもんなんだろうけど。やられると恐ぇな本当に……でも、ヨハネ一人じゃぁ俺は本気にはできねぇぞ』 (にぃ、と不敵に笑う。余裕を見せ付けるように。いや、実際は余裕ではないのだが)   (2011/7/9 18:59:21)

ヨハネ♂掃除屋『く、っっ……良く、かわす、っ……!』 (大柄なアンドレが機敏に動いてかわす様は余り想像出来なかったが、先ほどの戦闘も見た。彼はヒットアンドアウェイで敵を討つ人だ。無駄な事はしない。こちらの一つ一つの動きを追って、どれだけ小さな隙も見逃さないような気がする。こちらが相手の隙を穿つのが先か、それともアンドレが先にこちらを作らせるのが先か――。……隙を作らせるのは、こちらのほうだ。そう念じるように眉間に皺を寄せながら、網を引き上げるように鋼糸を振るう。地面から一斉に襲い掛かる銀色の牙は少しずつアンドレの服に傷を作っていく。しかし、服だけだ。中身には傷一つついていない。そして、彼の余裕そうな笑みがこちらの神経を逆撫でしているような気がしつつも、その挑発には乗らない。こちらを乱す為のハッタリであろう。緩やかに追い詰める。ヨハネは徐々に鋼糸の動きを洗練していく。アンドレは優雅に避けながらも、ついに――攻撃を受ける。服の袖がぱくっ、と開くと同時に腕に一閃が入る。だが、浅い。鮮血が散るまでもいかない。服の間から覗いた血が見えただけだ)   (2011/7/9 19:08:34)

アンドレ♂組織幹部(地面が細断されれば自分は追いつめられるだけだ。何処へ逃げてもこの鋼糸の網から逃れられないのだから。そして、こちらの隙を狙うように腕を鋼糸で一閃される。浅く血が滲むのを認めながら、笑みを禁じ得なかった) 『……ほんと、攻撃当てるくらいはやってくるよなぁお前は』 (下手をすれば腕を切り落としにきたかもしれない。汗が一条流れる。だが、楽しかった。こういう緊張感を味わうのも。まるで子供と遊んでいるような気分のようなものだろうか?いや、戦っている時点で遊びでもなんともないのだが。まぁ、余裕などできない状況なのは、解っている。打開するには、先ずこの鋼糸をどうにかせねばらならない。これがあっては自分は本領を発揮できないのだから。迷う時間は無い。アンドレは張り巡らされた足下の鋼糸を素手で掴んで、"引き上げる"。それをヨハネは見た瞬間表情を歪めた。以前、彼と戦った事のある処刑人もこれに触れて、ヨハネを圧倒しようとした。鋼糸は触れるだけで肉体を斬り裂く。だが、これを操る者に、糸は繋がっているのだ。だからほんの一瞬でも、これを無力化出来れば良い)   (2011/7/9 19:18:13)

ヨハネ♂掃除屋(鋼糸は、文字通り鋼の糸だ。鋼糸を破るには、これ以上に鋭い刃物を持ち合わせ鋼糸を断ち切るか、使用者である自分を屠るしかない。そして、アンドレは後者に出た。遠距離武器を持ちあわない彼は、自分が前に戦った相手と同じ策を取った。鋼糸を掴み、引き上げるつもりだ。模擬戦でそこまでやるのか、と言わんばかりにアンドレは思い切り鋼糸を引き上げれば、鋼の糸が撓みそれを繋げた自分の身体が吸い寄せられる。踏みとどまる為に力を込める。鋼糸の糸は切れなくても、それに繋がった自分は強靭とは言い難い。接近戦も可能だとはいえ、である。回りの掃除屋はそれに慌てる。当たり前だ、網から逃れようと巨大な魚が暴れているようなものなのだから。掃除屋の三人は四方からアンドレを囲み、鋼糸を引き上げるのを止めさせる為に、投擲を開始する。鋼の刀身が雨にように彼に殺到する。互いに引き合っていれば、逃げることも出来ない。皆当たれと願っている。しかし、先程の愚行をしない為に、武器には毒がついていないものを放っていた)   (2011/7/9 19:27:21)

ヨハネ♂掃除屋【おっと、一度夕飯の準備をしましょうかね^^ というわけで一時中断なのです><また少ししたら現れましょうかね】   (2011/7/9 19:28:15)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/9 19:28:28)

おしらせアンドレ♂組織幹部さんが退室しました。  (2011/7/9 19:28:31)

おしらせケイ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/9 20:13:49)

ケイ♂掃除屋【こんばんはー^^…っと、ご飯に行っていらっしゃいますね。少しだけロル回して待機しときます^^】   (2011/7/9 20:14:32)

ケイ♂掃除屋(――虫の中には、生まれるときに親の体を食い破って生まれてくるモノがいる。一つの親の命と引き換えに、無数の子がこの世に生を受ける。無慈悲な者が、生き残れる。まるでこの都の常識のようだ。アンドレの戦いぶりを見つめている掃除屋たちから少し離れた場所で、銀髪の少年、ケイはなんとなくそう思っていた。自分にとっては父と兄が殺し合っているようにも見えるが、対して心は痛まない。この”選抜”で彼らのどちらか、あるいは双方が死ぬようであれば、所詮はその程度であった、ということだ)――…痛っ…!(右足に鈍い痛みを感じ、視線を落とした。以前、アデルにやられたときの傷が、まだ痛む。ちなみに、自分が無断でアデルと戦ったことを、アンドレは知らない。ヨハネは、まぁ、勘付いているかもしれないが。単身で動くな、というアンドレの、もとい幹部の命令に背いたわけだから、わざわざ報告すればこの”選抜”にすら出ることは叶わなかった。目立つようなところに傷がなかったというのが、救いだった。顔に傷など作っていたら、確実にばれていた。足の痛みを噛み殺しながら、アンドレとヨハネたちの戦いを無言で見据えていた)   (2011/7/9 20:23:08)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/7/9 20:30:07)

ヨハネ♂掃除屋【こんばんわー^^】   (2011/7/9 20:30:21)

ケイ♂掃除屋【おっ、こんばんはー^^】   (2011/7/9 20:30:33)

ヨハネ♂掃除屋【火傷した左手を冷やしていたところです^^ぉ 下の続きも踏まえてやってこうと思いますが宜しいですか^^?】   (2011/7/9 20:31:28)

ヨハネ♂掃除屋【余り長くはできないかもですが>< 何気に左手が痛いという^^ぉ】   (2011/7/9 20:32:01)

ケイ♂掃除屋【あわわ…火傷したのですか!?大丈夫ですか?><;お邪魔したのはこちらですし、構いませんよ^^】   (2011/7/9 20:32:03)

ヨハネ♂掃除屋【水ぶくれとかにはなっていないので^^一応大丈夫です><重点的にやられたのは左手親指だったので^^ 文字も打てますし>< 少々お待ちをー!】   (2011/7/9 20:33:09)

ケイ♂掃除屋【無理はしないで下さいね、火傷は本当に痛いですし…><;はい、お待ちしております^^】   (2011/7/9 20:33:56)

ヨハネ♂掃除屋(アンドレは飛び荒ぶナイフの雨を避けようとはやはり思わない。あれぐらいでは自分を傷つけることは敵わないと思ったからだ。そう、"規格外"の連中も恐らくそうだろう。策を二重にも三重にも張り巡らせないと勝てる余地はない。それを知ってもらうのも、大事だ。アンドレは腕や背に刃を受ける。しかし、それだけだ。刺さったから何だというように平気そうな面をする。一応痛いには違いないが、そんなことで倒れる程自分の体はヤワではない。ヨハネは周りの三人が自分の機動力を削いでくれることを願ったようだが、これぐらいでは止まらない。思い切り鋼糸を引っ張れば、アンドレの手に鋼糸の糸が食い込み血が噴き出す。同時に、ヨハネの纏った鋼糸保護用の手袋が張り詰めていき――そして、"千切れる"。ヨハネは目を見開き、直ぐ様ナイフに持ち替える。ヨハネの狙いは失敗した。アンドレはたゆんだ鋼糸が地面へと力無く落ちるのを見れば、颶風の如く駆け巡る。危険なのは、他の三人よりもヨハネだと気付けば一直線に彼に向かって飛び込んでいく)   (2011/7/9 20:39:24)

ケイ♂掃除屋――……相変わらず、化け物みたいな奴やな…(ひゅう、と下手くそな口笛を吹き、大柄な体に似合わず俊敏な動きを見せるアンドレを見た。彼が、自分を生かし、育て、この都での生き方を教えた。勘違いされないように、一応言っておくが、自分が嫌いなのは都であって組織でも反抗勢力でもない。詰まる所、束縛が嫌いなのだ。アンドレには恩があるし、ヨハネは同僚だ。恨みはない。今の所は)……僕の班、まだやけど…まぁ、ええか(二刀の日本刀を抜き、ゆっくりとアンドレとヨハネたちの方へ歩み寄る。周りの掃除屋が「やめろ」だとか「大人しく待っていろ」などと言ってきたが、軽く射竦めてやればすぐに黙り込んだ。これでよく掃除屋などと偉そうに都を闊歩できたものだ、と半ば呆れながら、力強く地面を蹴り、アンドレに切りかかる。ほんの少しだけ、足に痛みが走った)   (2011/7/9 20:45:35)

ヨハネ♂掃除屋(地面を蹴り上げながら疾走するアンドレは銀髪の小さな影を捉える。それは、ケイだ。彼の担うのは日本刀である。煌く銀光と共に二つの刃が自分に襲い掛かってくるのを感じれば、半歩下がりながら薙ぐ刃を避ける。飛び込んできたケイを眺めつつ) 「おいおいケイ。そりゃぁ反則だろ。今はこいつらの番だぞ?」 (歯を見せながら笑うアンドレ。しかし、それ以上は咎めるつもりはないのか、それとも逆に飛び込んできた事を礼を言うように破顔する。このままではヨハネと他三人の掃除屋はジリ貧に陥るだけだ。ケイはそれを見越した訳ではないだろうが、これで少しだけこの場の空気の風が変わるだろうと、感じる。――まぁそれでも、俺は負けねぇけどな。刀を避けたアンドレは、最早目の前に迫ったヨハネまで突進するように駆け、そして飛び込む。圧を込めた拳が一気にヨハネの腹部へと放たれていき) ――ほれ、腹筋力込めねぇと、"折れるぞ" (言葉と共に両のナイフで保護するように交差したが、そのナイフの刃を拳で叩き割ると同時にヨハネの身体は大きく後方へと弾かれ、そのままごろごろと転がっていく)   (2011/7/9 20:52:59)

ケイ♂掃除屋(反則、と言いながらどこか楽しげに笑っているアンドレを見て、こちらも小さく笑みを浮かべた。楽しげな、愉しげな、笑み)あぁ、知っとるよ。けど僕、反抗期ってやつやから、見逃してくれへん?(クスクスと笑っていると、ナイフの破片が頬を掠めた。ヨハネの体が真っ直ぐ吹っ飛び、地面に転がっていく。ゾクリと、背筋に寒気が走った。が、恐怖ではない。口元に浮かべていた笑みを消し、指先で拭った頬の血を舐めとる)ホンマ…お前のそういうところが恐ろしいわ。…”父さん”…?(この呼び名で彼を呼ぶのは、何年ぶりだろうか。自分がもっと幼い頃は、よく「父さん」とアンドレの背中を追いかけていたものだが。日本刀を握りしめ、アンドレの体に突進していく)   (2011/7/9 20:59:00)

ヨハネ♂掃除屋(ヨハネはあれで戦闘不能だろうか。――……恐らく、立ち上がってくる。ナイフが折れる寸前で自ら後方へ飛んでいたせいで、腹部に決めきれなかったのだ。それでも直ぐには立ち上がれないだろう、と思う。その暫くの間に、せめて戦闘出来ぬように気絶でもさせておきたかったがそれをさせないと言わんばかりに、銀光と共にケイがこちらに突進してくる。自分を名で呼ぶのではなく、父、と呼びながら) 「ははっ、お前は昔から反抗期な気がするけどなぁ。……あぁ、父親ってのは子供に恐れられてたほうが良いだろ?そうやって子供は大きくなるもんだ」 (ケイの斬撃は速い。軽めのナイフよりも得物として長く、鋭い。そしてケイはその扱いにも長けている。――ケイが本当に自分の息子だったら、尚良かったのだがと一瞬脳裏に過ぎったが、それだけだ。次の瞬間に身体の一部が斬られる。肩口に鋭い線が入り、血が飛ぶ。他の掃除屋達も、それに乗じて飛び込んでくる) 「危ねぇ、なっおいっ。刃物はもう少し丁寧に扱えって教えた、ろっ……!」 (多分教えてないが、と思いつつケイに足払いを掛けていく)   (2011/7/9 21:06:48)

ケイ♂掃除屋(肩口かた飛んだ鮮血を見て、よし、と内心で得意げな笑みを浮かべる。が、油断は出来ない。この男は、本気で殺そうと思えば、養子である自分も殺す。例え、それがこんな”選抜”であっても)十分、丁寧に、扱っとる、わっ!それに…お前から刀の扱い習ったことは、一回もないわドアホ!(せめて利き腕は使えないようにしてやろうと、片手の刀を横に薙ぎ払おうとした瞬間、足払いを掛けられ、見事に体制を崩した。ズキリ、とアデルにナイフで貫かれた足に痛みが走る)ぐっ…!!クソッ…おい、ヨハネ!お前起きとるんやろ!(後方に飛んでいったヨハネに向かって叫びながら、アンドレと距離をとる。先刻のヨハネのように、同志討ちになったりしたらさすがに笑えない。それに、暴れすぎたせいで多分傷が開いた。それを悟られないように、アンドレから離れる)   (2011/7/9 21:13:07)

ヨハネ♂掃除屋(他の掃除屋達は幹部が手負いだと判れば、大した策もないのに飛び込んでいく。己が得意武器を振るえば勝てるのではと想定したのだろうか。ヨハネは倒れ伏しながら、甜すぎると思った。それを証明するように、アンドレはケイが離れたと同時に飛び込んできた掃除屋たちの屠っていく。といっても、模擬戦闘だから手加減してのことだろう。腹部、脚、もしくは頚椎に打撃を与えて昏倒させていく。最後に残った掃除屋は慌てながらナイフを振るうが、それは腕を掴んで止められる) 「はい、ご苦労さん。お前ら三人はまぁ粘ったほうだからなぁ……せめてD班にしといてやろう」 (つまり十区画担当ということだ。それだけ言えば拳が顔に放たれ、気絶させられる。――残るのは、自分とアンドレと、ケイだ。何とも呆気無いことだ、とヨハネは思いながらもそれは自分にも言えることなので何とも言えない。ケイの言葉に、身体を起こしながら口腔に溜まった血と唾液を吐き出す) ――解っている。それに、手はもう打っている (ふらつきながら立ち上がる。口元の血を拭いながら最早一本しかないナイフを掴む)   (2011/7/9 21:19:35)

ケイ♂掃除屋チッ…あのアホ共め…(見事なまでに殴られ、気絶していった他の掃除屋を見て、小さく舌打ちした。傷つけるまでとはいかなくても、せめて足止めくらいはしてほしかったものだ。若干ふらつきながら起き上がったヨハネの言葉に耳を傾け、肩を竦める。この男もなかなか恐ろしい。一度たりとて、この二人に勝ったことはない)ほぉー、そうなんや。ホンマお前は容赦ないなぁ…それが正解なんやけど、な(利き足の痛みを誤魔化すように掌に爪をたてるように拳を握りしめる。ぎりっ、と日本刀が音をたてた。ヨハネが手を打っている、というなら、そうなのだろう。それで安堵したわけではないが、再びアンドレとの距離を縮めていき、その首を刎ねんと日本刀を薙ぐ。とはいえ、本気で斬るつもりはない。本当にアンドレがこの動きに、怪我人である自分の動きに反応できなければ、首の薄皮一枚で止めるつもりだ)   (2011/7/9 21:26:59)

ヨハネ♂掃除屋(ケイの言葉に特に返事もせず、ナイフを構える。彼の様子が少しだけおかしいと感じるのは、恐らく自分の思い違いではないだろう。怪我をしているのか、と思いながらもそれを口に出しはしない。飛び込んできたのはケイだ。子供だろうと何だろうと、自分の行動には責任を持つ必要がある。故に、そういったところでわざわざ指摘する必要もない。こちらが駆け出すよりも速く、小さい身体がアンドレへと疾走する。アンドレはそれに対して不敵な笑みを交えたまま、飛び込んできた刀を――手ではなく何と口で受け止める。ガチガチ、と歯で噛みあわせを確かめるように、ケイの一本の刀を歯で、そしてもう片方はケイの手を握って押さえる) 「ふはははっ!ふぁんねんふぁっふぁな。これふぇ、おふぇのふぁひふぁな」 (訳:残念だったな。これで俺の勝ちだな と言っているようだがもごもごしていて聞き辛かった。そして、彼の背後にはヨハネが忍びよっており) いや、アンドレさん。もうこちらの"勝ちです" (「あ?」とアンドレはヨハネに振り向こうとしたが――振り向けなかった。まるで金縛りにあったかのように)   (2011/7/9 21:37:03)

ヨハネ♂掃除屋(――なんじゃこりゃ、と思いながら今度はケイの手を握る手も動かしようがなくなっていた。……毒を受けたということだろうか、と思いつつも先程放たれた三人のナイフを受けてもそのような兆候はなかった。では、どこで――) ……アンドレさんは、何でも拳で解決しようとしますからね。良かったです、ナイフすら"叩き折ってくれて" (粉々になったナイフを見せ付ける。そこには淡く塗られた液体があった。今まで普通に動けたのは、どうやら麻痺毒そのものが遅効性だったようだ。成程、まさにしてやられたということだ。アンドレは笑う。困ったように)   (2011/7/9 21:37:11)

ケイ♂掃除屋ッ…ふざけんなや、このクソジジイッ…!!(片手で腕を掴まれ、もう一方の刀は口で受け止められた。ぴき、という音をたて、ケイの額に青筋が浮かぶ。即座に口を耳まで裂いてやろうと腕に力を込めたが、それはヨハネの言葉で阻まれる)――…恐ろしい奴やな…蛇か、お前は(徐々に冷静さを取り戻し、少しだけ、肩の力が抜けた。そうすると、体の痛みが甦ってくる。帰ったらすぐに医療班の許へ行かなければな、と思いながら、射抜くような眼差しでアンドレを睨んだ)…僕の刀を汚した罪、いつか償ってもらうで…このクソ親父   (2011/7/9 21:42:44)

ヨハネ♂掃除屋(この瞬間、模擬戦は終了する。まさか自分が負けるとは思ってもみなかった。いや、本気でやっていなかった自分も悪いのだが、とは思いつつも油断無くやっていたつもりだが――) 『いや、全部言い訳にすぎねぇなぁ。俺の負けだな、うん、負けだ』 (くくく、と笑っていれば睨むような視線が飛び込んでくる。ケイからである。落ち着けといわんばかりに手を振りつつ) 「これぐらいでキレんなよケイ。血で汚れるのと大差ないだろ。――それと、脚……ちゃんと治してから来い。今度からな」 (見透かしたように言葉を零す。ケイの動きが通常よりも鈍かったのを認めたように。アンドレは固まったまま、背後にいると思われるヨハネに、そしてケイに言葉を贈る) 「――そうだな、お前らは……F班に、と言いたいが……敢えて"E班"に送っとくとするか。十一区画だ、仕事頑張れよ二人とも」 (――十一区画。地獄の一歩手前。しかし、組織はまだ気付いていなかった。既に十二区画に彼らの根城がないことに。ヨハネは不満げな表情を纏ったまま、溜め息を吐く。ただひたすらに、嘆くように――)   (2011/7/9 21:48:17)

ヨハネ♂掃除屋【と、今日はこれで終わりにしますねー^^;早くて申し訳ございません><】   (2011/7/9 21:49:06)

ケイ♂掃除屋【いえいえ^^火傷なら仕方ないですよ><では、こちらも締めに入りますね】   (2011/7/9 21:49:38)

ヨハネ♂掃除屋【はい^^ちょっとまた冷やして参りますー><;ではお先に失礼します。今日はありがとうございましたー^^】   (2011/7/9 21:50:16)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/9 21:50:27)

ケイ♂掃除屋【お疲れ様でした^^お大事に><;】   (2011/7/9 21:50:32)

ケイ♂掃除屋(脚のことを言われ、ぱちくりと何度か瞬きした。気づかれていたのか。やはり、彼らには敵わない。苦笑しながら肩を竦めながら、アンドレの言う”今度”をほんの少しだけ楽しみにしていた)――…なんや、バレとったんか。ホンマ性格悪いわ、アンドレは…(とはいえ、幸いというべきか、アデルと戦ったことは気付かれていないようだ。E班、と聞き、不満げに唇を尖らせた。まぁ、そこまで行けるなら十分だ。一人くらいなら、反抗勢力の奴にも会えるかもしれない)――………アデル…(自分が初めて本気で殺したいと思った男の名前を小さく呟きつつ、ケイは”父”の姿を見た。どこか、尊敬にも似た眼差しで)   (2011/7/9 21:55:03)

ケイ♂掃除屋【と、私もここで締めます^^お疲れ様でした】   (2011/7/9 21:55:42)

おしらせケイ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/7/9 21:55:45)

おしらせイヴ♀侍女さんが入室しました♪  (2011/7/9 23:42:30)

イヴ♀侍女【こんばんは^^もうすぐお風呂なので、あまり長居は出来ませんが…今後の展開の為にソロル回しときます】   (2011/7/9 23:43:01)

イヴ♀侍女(第十一区画。人々を取り囲むように聳え立つコンクリート製の建物の屋上で、歌声が響いていた。祈りにも似た、静かで、悲しい歌。その歌を奏でるのは、緑髪の少女だ。少女は、イヴは誰に向けるわけでもなく歌を歌い、灰色の空を仰いでいる。星のような銀色の瞳がそっと閉じられ、薄い唇だけが別の生き物のように動く。その姿は美しくもあり、神聖なものにも見えた)   (2011/7/9 23:46:02)

イヴ♀侍女(歌が一度途切れ、イヴの瞳が開かれる。硝子玉のような瞳に、生気はない。人形のような無機質な表情のまま、何かに祈りを捧げるように、空を仰ぎ見ている。唇が動き、再び歌を歌おうとするが、それは叶わなかった。ひゅ、と肺の奥から息が漏れる音の直後、イヴは糸が切れた操り人形のようにその場に座り込む)ぐっ…!げほっ!ごほ…ッ…えほっ…(激しく、何度か咳き込み、口を覆っていた手には真っ赤な血がこびりついていた。口から吐き出された血が、唇を汚している)   (2011/7/9 23:49:21)

イヴ♀侍女(手についた自分の血を、酷く無感動な眼差しで見つめ、拳を握りしめた。座り込んだまま、血のついた唇を拭うことなく、静かな表情で俯いている)――…リオ様……(自分の命が、そう長くはないことを、彼は知らない。知る必要はない。自分は彼の操り人形、”メイド・ドール”。人形には、代わりなどいくらでもいる。自分が死んでも、彼ならすぐに代わりの人形が見つかることだろう。だから、知らなくていい。知ったとしても、彼の心は対して動かないだろうし。少しだけふらつきながら、立ち上がる。どこか、決意の色が浮かんだ瞳が、再び空を見上げる)…神よ、本当にいるのならば、どうか私にもう少しだけ時間を下さい…。そして、どうか…リオ様に幸福を…リオ様に、安住の地を与えて下さい(神に背き、人を殺し続けている自分が神に祈るというのも、変な話だ。それに自嘲めいた笑みを浮かべることなく、少女は歌う。ただ、祈るように、願うように)   (2011/7/9 23:54:49)

イヴ♀侍女【…と、ここでお風呂に入りますので、落ちますw^^お目汚し、失礼しましたー】   (2011/7/9 23:55:32)

おしらせイヴ♀侍女さんが退室しました。  (2011/7/9 23:55:34)

おしらせサウロ♂魔人さんが入室しました♪  (2011/7/11 19:21:11)

サウロ♂魔人【こっそり新しいのを動かしてますかね^^ PCが何か調子が悪くて怪しいのですが^^;】   (2011/7/11 19:21:57)

サウロ♂魔人(力とは自己の象徴だ。その者がどういう人間かを顕著に表してくれる。頭が良い者、人を統べる長けた者、腕力がある者、美しい者、力とはもしかしたら長所と言っても良いかもしれない。それこそ様々あり、キリがない程にだ。そして単純に、我を象徴する力とは何かと問われれば――"暴力"と答えよう。我は、戦いに殉じていたいのだ。身の内に潜むのは、戦いへの渇望。闘いへの欲求。最早、我の生涯の目的とさえ言って良い。戦いが無い世界はきっと退屈だ。生きている意味も無くなるだろう。故に、平和は嫌いだ。平穏は嫌いだ。長閑さは嫌いだ。剣戟乱れる場所こそ身を置くに相応しい。そう、今この場を支配する空気のように) ――粘るな、貴様は。存外に愉しませてくれる (重質感ある声を放つのは、茶のレザーアーマーを纏った我こと魔人サウロだ。そして目の前にいる男は、誰であるかは良く解らない。突然襲い掛かってきたためだ。とはいえ、闘いを求められれば、それに応えるのが筋というものだ。確か、此処は第十区画にある破壊尽くされた廃墟の一つである)   (2011/7/11 19:22:50)

サウロ♂魔人(男は黒の背広服で、人間の歳で四十台程であった。四角い顔で威厳のある顔立ちをしている。その見た目、そして我の事を知っていて襲ってきているとするならば、この男は恐らく"組織"と呼ばれるこの都を牛耳っている者たちの仲間だと教えてくる。男の周りには随伴する黒衣の者がいたが、今しがた屠り終えたところだ。胴体から裂断された死体から、縦に真っ二つにされた者まである。全て自分がやったのである。目の前の男は片手に銃、反対側の腕には長剣を担っているが、激しい剣戟の末、もう戦う力すら消耗しているようだ。情けない事この上ない) ――我の剣にて屠られる事を光栄に思いながら、逝くといい。名も知らぬ男 (右手に担う自身の身の丈程の巨剣を振り上げれば、豪風を纏いながら男に向かって袈裟斬りを放つ。血糊が盛大に迸る。斬れたのは肌だけでない。そのまま、斜めに身体を斬られた為、斜めに滑り落ちて男は絶命する。中々楽しめたが、我は傷らしい傷は負っていない。終わってみれば、なんとも呆気ない幕切れだろうか)   (2011/7/11 19:23:05)

サウロ♂魔人(此処は、背徳の都と云う。いや、このような名が正式であるかは我の与り知らぬところだが、外の世界ではこのように呼ばれ、忌み嫌われている。魔界の住人たる我の知ったことではないが、人間とは細かい事に煩い生き物であるなと思う。何故我のように簡単に生きる事が出来ないのだろうかと。一つの生きる道さえあれば、それに甘んじれば良いものを、高望みし過ぎて二つも三つも得ようとする。欲張りなことこの上ない。廃墟は黒ずんだ血溜まりで溢れ返っている。割れた窓硝子から外からも腐敗臭が迷いこんでくるところは矢張りこの都特有である。我は抜剣していた巨剣を背に携えた鞘にしまい込めば、頬についた血を指先で拭う。どろり、とした余り健康とは言えない血を拭いされば肩をごきごきと鳴らしていく) ……詰まらぬな。組織の人間と戦り合えるときいて戻ったは良いが……これでは、我のやる気など一向に出ぬわ (独り言を呟けば、廃墟を後にするために出口へ向かう)   (2011/7/11 19:31:56)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/7/11 19:36:17)

サウロ♂魔人【こんばんわ^^】   (2011/7/11 19:36:41)

ローラン♀情報屋【こんばんはー^^サウロ様がいると聞いて、馳せ参じましたw】   (2011/7/11 19:36:41)

サウロ♂魔人【馳せ参じられてしまった><ぉ ↓このような殺伐状況になっていますがよろしければどうぞ^^】   (2011/7/11 19:37:23)

ローラン♀情報屋【ありがとうございます!^^大丈夫です、ローラン、最近殺伐に慣れ始めてますwでは、ロル回しますので、少々お待ち下さいませ^^】   (2011/7/11 19:38:11)

サウロ♂魔人【ではより殺伐にしt^^ぉ はい><お待ちしておりますー^^】   (2011/7/11 19:38:42)

ローラン♀情報屋(――少女の両手にあるのは、二つの紙。一つは、組織へ反抗勢力の情報を渡す為のもの。もう一つは、反抗勢力へ組織の情報を渡す為のもの。気づかないうちに「両方作っておこう」などと思っていた、数日前の自分がひどく恨めしい。しかも、どちらも誰にも渡せずにいた。どちらかが不利になるのが、怖くて)……私、欲張りなのかな…(ぽつりと呟いた言葉に、反論できない。ただ、反抗勢力に対抗するだけの力を、組織に渡そうと。そう思って、タデウスと契約したのに。いつの間に、情けなど持ってしまうようになったのだろう。それとも、これも自分の失った過去の記憶に関係するものなのか。そんなことを考え、深々と溜め息をつきながら、廃墟の壁にもたれかかっていた。いい加減、どちらかに、どちらかの報告書を渡さなければ。そう思いながら、灰色の空を仰ぐ)   (2011/7/11 19:43:04)

サウロ♂魔人(反抗勢力の面々と我は一応のところ、協力関係にある。といっても、我の見返りは勿論、"闘いの提供"だ。組織の人間には滅法強い者もいると聞く。そして敵の数も多いと聞き、こちら側についた訳だが……) その敵に対して、直ぐ挑まんとはどういう了見なのか (反抗勢力を束ねる男、リオによれば時期尚早ということらしい。我がいれば負ける筈がない戦の筈だが、奴はそれを躊躇っていた。時期を見計らって討つという事を口々にいっていたのを思い出しつつ、そしていざその時期になったというのに、彼らはまだ動かない。我としては、そろそろ我慢の限界でもあった) いざとなれば、我が一人で乗り込み、一人残らず捩じ伏せれば終わる話なのだろうがな (出口を抜け灰色の空が我を見下ろす。それを気にもとめず歩いていれば、廃墟の壁にもたれかかる女がいるのを見付ける。都で視る事のない普通の女だ。腕など細いし、とても力がありそうには見えない。下衆な輩に掛かれば、直ぐにでも犯されてしまいそうな程か弱き存在に見える。我は思わず立ち止まり、その女の様子を窺う)   (2011/7/11 19:49:46)

ローラン♀情報屋(両手に持った紙を、しかめっ面で見ながら悶々と悩んでいると、不意に視線を感じた。殺気は、ない。誰だろうか、と思いながら顔を上げると、大柄な男が立っていた。タデウスやアンドレも長身だと思うが、この男はそれよりも遥かに高い。”高い”というよりも、巨大な壁を目の前にしたときと同じような威圧感が感じられた。金色の瞳は、肉食獣のように獰猛で、血に餓えているように思える。そこまで見たが、やはり見覚えはない。そっと二枚の紙を隠すように仕舞い込み、ただ目を丸くして男を見上げていると、その男の体が血みどろであることにようやく気が付いた。怪我は、ない。返り血であることはすぐに分かる)……あ、あの…何か…?(沈黙に耐えかね、こちらから口を開いた)   (2011/7/11 19:55:21)

サウロ♂魔人(我の視線に気付いた女は見つめていたことを問い掛けるように口を開く。矢張り、外の世界のどこにでもいる平凡な女に見えた。とても自分の闘いの渇望を満たしてくれそうな人間には思えなかった。溜息をついてから、女から視線を外し) 失礼したな。ここで見掛けないような人間がいたからな、許せ (素直に謝罪してから、興味が失せた為歩を進めれば気配を感じて立ち止まる。鋭敏な感覚器を使い、路地を通って滑りこんでくる足音を聴く。――数にして、四、五人ぐらいだろうか。軽快な動きからそれなりに早足でこちらに来ているものを思った。我は笑う。端から見れば獣を思わせる笑みであると言えよう。そして、狭い路地からこちらを囲むように現われたのは、黒衣の集団であった。数は五人。皆、手にはナイフや長剣といった得物を握っている。何故か女まで囲まれているような気がするが、特に気にせず) ――組織の者か。我に何かようか? 「……幹部イアコフはどうした、貴様と戦っていたろう」 (「幹部?」と思わず声を出す。そういえば一人しぶとい背広服の男がいたような気がするが……)   (2011/7/11 20:03:44)

ローラン♀情報屋(きょとんとしていると、どことなく興味をなくしたように、期待外れだと言うように視線を逸らされ、謝罪の言葉が口にされる。フルフルと首を振り、気にしていない、ということを示す。それから、自分も帰ろうと思っていると、冷たい殺気にも似た気配を感じた。咄嗟に隠し持っている拳銃に手をかけ、思わず先程の男を追う。理由はないが、純粋に、一人は心細かった)……イアコフ…?(その名前には憶えがあった。組織幹部、イアコフ。さぁ、と顔が青ざめていき、慌てて大柄の男を見た。では、この男がその幹部を殺したというのか。ということは、彼は反抗勢力の人間だろう)   (2011/7/11 20:09:07)

サウロ♂魔人その名に覚えはないが、先程身なりの良い男なら我が屠ったところだ。行き成り我に襲い掛かってきたからな、存外しぶとかったぞ 「貴様っっ……!!」 (問われた事に対して素直に感想を述べただけであるにも関わらず、黒衣の男は眉を立てながら長剣を振るって襲い掛かる。成程、不意打ちという訳か。本来、抜剣などする必要もないが、あと数秒で終わる命であるならばきっちり我が剣で仕留めるべきだろうと思う。それが、戦士であり魔人である我の"礼儀"だ。黒衣の男はそれなりに速い。しかし、先程のイアコフ(?)と呼ばれる男程ではない。背に携えた鞘から巨剣を引き抜けば、黒光りする刃の刀身が煌くと同時に男は怒りの表情を張り付けたまま、縦に引き裂かれる。脳天から、股までを。内臓が躍るように弾け飛び、地面はあっと言う間に血に染まっていく。それを見た他の掃除屋達は青褪めると同時に怒りを露に、飛び込んでくる。近くにいた女も巻き添えを食うように、凶刃が向けられ黒衣の者たちは襲い掛かっていく)   (2011/7/11 20:15:37)

ローラン♀情報屋ひっ…!きゃあッ…!!(突如、地獄絵図と化したその場で、思わず後ずさった。どうする、どうすればいい。真っ先に、”どちらを生かすべきだ”と思ってしまった自分がいて、寒気がした。人を天秤にかける権利など、自分にはないのに。不意に、銀色の刃がこちらに向けられる。避けられない。ほぼ反射的に拳銃を抜き、こちらに襲い掛かってきた掃除屋の両足を打ち抜いた。銃弾が両膝を貫き、そこから血が噴き出す)――あ…っ…!(それを見た瞬間、ようやく我に返った。自分は、今、一体何をした?組織は、自分の味方であるはずなのに。父がいる、自分の居場所のはずなのに。自分は今、無意識のうちに反抗勢力を選んだ)   (2011/7/11 20:21:12)

サウロ♂魔人(女へと襲い掛かった黒衣の男は、両脚を撃ち抜かれ悲鳴と共に転がる。どうやら女が握っている黒い物体は銃であったようだ。成程、腕は良いらしい。しかし、闘いにおいて銃など無粋であると思う。己が力がものを言うにも関わらず、近代的な武具に頼るのは何とも嘆かわしいと思う。男でそれを使うものがいるとするならば、それは単に力がないものだろう。先程の幹部の男も、それを担っているところを見れば、それ程接近戦には自身はなかったと思われる) 戦士であるならば、"力"で語れ。黒衣の者どもよ (残った三人は陣形を組みながら我に迫る。一人はナイフだけでなく、何やら妙な手袋を付けていた。そこから見える銀色の線、何事かと思って目を見張っていれば突如身体を何かが絞めつけてくる。それは、何かの糸だ。しかも余程強靭なのだろう、動いただけでは取れる気がしなかった) ほう、これは中々 (感想を漏らしている間にも、三人は武器を突き立てる為に飛び込む。黒い影が突進する。そして、その切っ先が銀色の糸を掻い潜りながら身体に届いた――しかし、身体には刺さらず刺した刃物が折れる)   (2011/7/11 20:28:02)

ローラン♀情報屋あ……っ(駆け寄って手当をしようとしたが、一歩近づいた途端に睨みつけられた。明らかに、殺意の込もった、目。敵を見る、目。それが怖くて、苦しくて、悲しくて。不意に、レイラムの瞳を思い出した。自分は、また裏切ってしまった。そんなつもりはないのに、自分は、知らないうちに誰かを傷つけてしまっている)痛っ…!(不意に、腕に感じた痛みに、思わず身を引いた。自分の血で、わずかに赤く染まった銀色の鋼糸。ついに、逃げられなくなった)『――…せめて、私が”ローラン”だと気付かれないといいけど…』(もし気付かれたら、今度こそ殺される。裏切り者として、粛清される。それだけは避けたい)   (2011/7/11 20:33:31)

サウロ♂魔人(折れた刃物を見て黒衣の男らは動揺と共に飛び退こうとする。しかし、それを逃がす程我は優しくは無い。我を拘束する銀色の糸を力を込めて引き千切る。身体に少しだけ線の傷が入るが、それだけだ。糸を巻きつけてきた黒衣の男は「馬鹿なっっ!鋼糸だぞ、っっ!!」と驚きの表情を隠せないようだ。余程今まで大した相手と戦ったことがないように思える) 我を誰だと思っている。"魔人"をそのようなもので捕らえられると思ったら大間違いだぞ (逆立たせた髪を靡かせながら脚に力を込めれば、地面が減り込む。脚に込めた力を一気に解放させれば、地面が陥没し驚く男へと詰め寄る。男は口を大きく開けたまま、命乞いをするように涙を浮かべる。が、容赦なく巨剣を横薙ぎにするとその表情が横一文字に吹き飛ぶ。他の黒衣の者達は、その状況に唖然とする。どうやら実力の差を思い知ってしまったようだ。こうなってしまえば、一方的にことが済んでしまうだろう。全く、遣り切れない。二人の男は、両脚を撃ち抜かれてしまった男を置き去りにして逃げ出す。男は絶望的な表情を張り付けたまま、地面を叩く)   (2011/7/11 20:41:01)

ローラン♀情報屋――…魔人……?(その言葉で、その容姿で、ようやく彼が誰なのか分かった。魔人サウロ。以前、タデウスとリオが彼について話していた気がする。足だけの力で陥没した地面を目を丸く見開いて見て、逃げるように走り去っていった二つの人影を見つめながら、ぽかんと口を開いていた。ひどく絶望的な表情を浮かべている男を見下ろし、覚悟を決め、地面に倒れ伏している、自分が撃った男に駆け寄る。嫌われても、恨まれてもいい。それでも、放っておけない)…あの…すみません…。大丈夫ですか…?あ、あの、その…今、手当てしますから……(包帯を取り出し、せめて止血だけは、と掃除屋の男に向かって手を伸ばした)   (2011/7/11 20:46:50)

サウロ♂魔人(倒れ伏した黒衣の男は、苦い表情を張り付けながら力を振り絞って袖口からナイフを取り出す。そして、手を伸ばしてきた女の手を斬りつけようとし――突如その身体が停止する。男の身体はまるで彫像になったかのように、動きが止まったのだ。良く見れば、男の脚先から手の指の先に至ってまで、薄い氷が張り付いていたのだ。これは、見たことがあった。先程の黒衣の二人が飛び出していった路地から顔を出したのは、青色の髪の背の低い男だ) まさか、貴様とはな。反逆者リオ、抜け目がないことだ 「容赦がないだけだよ。僕は君と違って、戦うことに喜びを見いだせないからね」 (リオは女に冷たい視線を向ける。それは、女の手に握られた包帯を見てのことだろう。凍りついた男は、まだ意識があるのかぎりぎりとリオのほうへ首を傾けようとする。が、それを思い切りリオが頭部を蹴り上げる。瞬間、骨と氷が割れる音ともに首が舞う。氷が混ざった血の結晶が空気中に舞っていき、それをつまらなそうにリオは眺めてから、女を睨む) ――この男に、何をしようとした? (女の行為を咎めるように、口を開いた)   (2011/7/11 20:55:27)

ローラン♀情報屋(取り出されたナイフを見て、斬られる、と思った。それでもいい。自分は、自分が正しいと思ったことをする。それ以外、どうすればいいのか分からないから。が、突如男は氷の彫像となり、動きを止めた。何が起きたのか分からない。手を伸ばしたままの状態で固まっていると、聞き覚えのある声が鼓膜を震わせた。ビクリと、肩が震えてしまう)――…リオさん……(”氷の彫像”の首が、リオの足によって刎ねられる。何てことするですか、とか、まだ生きていたのに、とか、そんな批判をするよりも先に、質問が投げかけられる。咎めるような視線を受け止め、ゆっくりと、背中に冷や汗が伝うのを感じながら口を開いた)……手当てを…。まだ、生きてたので…それに、私が彼を傷つけてしまったから……(納得してもらおうとは思っていない。見逃してもらおうとも、思っていない。ただ、リオの質問に答えた)   (2011/7/11 21:01:15)

ローラン♀情報屋【あ、すみません><;質問してきたのはサウロ様でしたね…。間違えてしまいました…】   (2011/7/11 21:04:03)

サウロ♂魔人【そうです^^;すみません><「」つけわすれてました^^;】   (2011/7/11 21:04:42)

サウロ♂魔人【ん?あ、いえリオですね><】   (2011/7/11 21:05:01)

サウロ♂魔人【大丈夫なのです^^】   (2011/7/11 21:05:06)

ローラン♀情報屋【よかった^^;すみませんでした】   (2011/7/11 21:05:34)

サウロ♂魔人(女が言葉を放つのを聴く。女は自分がとった行いに気を病んでいるように見える。しかし、それは筋違いであると思う。先に仕掛けたのは黒衣の男だ。正当防衛という言葉もあるだろうに。我に至ってはそもそも奴らが我を狙っていなくとも、屠りに掛かったかもしれぬが。女の放った言葉に、リオは口に端を吊り上げる。この男の妙なところは、怒りを笑みで表現するところだ。怒りは怒りとして表情を保てば良いのだろうが、この男はどうやらそういったところは疎いように思える。まるで壊れた人形を視ているような気分にさせてくれる。そして、リオは腰に携えた杖を引き抜く。どうやらあれは杖に視えるが、杖の形をした剣のようだった。ソードステッキと呼ばれる類のものだろう。引き抜いたリオは、何の前触れも無く切っ先を女の片足に突き刺す。刺された場所は、男が銃弾を受けたと思われる場所だ。リオは笑みを張り付けたまま、女に笑い掛ける) 「へぇ。そうかい、そりゃあ男も君を恨んだだろうね。恐らく、こうしてやりたかったんじゃないかな?」 (刃に力を込めながら更に痛みを与えるように、リオは狂笑を浮かべる)   (2011/7/11 21:10:39)

ローラン♀情報屋(片足に感じた痛みに、目を見開いた。自分に何が起きたのか、何をされたのか、分からない。それから、自分の膝辺りに突き立てられた刃を見て、冷たい痛みが全身を巡った)くッ…!あ、あ゛あぁッ…!!(悲鳴をあげ、その場に座り込みそうになったが、膝に突き刺された剣がそれを許さない。更に痛みを与えようと、刃に力が込められ、痛みで表情が歪む。それでも、狂気に満ちたリオを睨みつけ)っ…そう、でしょうね…。けど…私は、これが…間違っている、とは…思って、ないです(途切れ途切れの言葉で、言った。間違っているとは、思っていない。偽善だと、無意味だと分かっていても、それでも、間違っているとは思っていなかった)   (2011/7/11 21:17:13)

サウロ♂魔人(リオは音が上げた悲鳴に嬉しげに笑みを零せば、途切れ途切れで紡がれる言葉の途中で、剣を握るほうとは逆の手に氷の剣を発生させていく。反逆者リオは魔術にも精通している。氷を使う魔術師であり、尚且つ剣技にも長けているとのことだった。故に、この男とは一度闘いすら交えたいとは思っている。こちらの思いとは裏腹に、リオは相変わらずの笑みを浮かべながら、肩を竦め) 「間違っていない、って?これでこの男が生き残って、僕らの仲間が殺されたら君は責任取れるのかい?」 (氷の剣が今度は逆の脚に突き刺さる。先程男の両脚を貫いたと同じ箇所。これで、女は同じ傷を負ったことになる。死して凍りついた男は身動ぎせずに彫刻となったまま、一言も喋れずにいる。最早頭部もないため、それも致し方ないなと思いつつ、横から口を挟む) リオ。それをさせない為に、我が呼ばれたのだろう?何時乗り込む、第一区画に (召集はあったようだが、我は会議に出ていない。だから話の内容はよくわかっていないのだ。リオは心を落ち着けるように深呼吸をしてから、我を視る)   (2011/7/11 21:23:33)

ローラン♀情報屋(リオの片手で、氷の剣が出来上がっていく。すぐに恐怖が湧き上がってきて、この場から逃げ出したくなったが、仮に刃を突き立てられていなくても、この足ではどの程度逃げられるか分からない)や…っ…あ゛ぁッ!!(恐怖に震えている間に、無傷だった片足にも氷の刃が突き立てられる。座り込むことも、倒れることも、逃げることも出来ない。ただ弱々しく呼吸を繰り返し、痛みと出血でかすむ意識の中、リオとサウロの言葉を聞いていた。組織の為に。隠し持っていた二つの報告書を握りしめれば、その紙がくしゃりと歪む)   (2011/7/11 21:28:35)

サウロ♂魔人(視るに耐えない程の状況だ。これは唯の、嗜虐のように見える。見える、ではなく恐らくそうなのだろうが。リオは憎悪を表情には出さず、ただ笑みという仮面の裏に隠しながら平然とそれを行う。突き立てた刃で傷口を広げようとするのを見れば) それぐらいにしておけ、リオ。我は弱者が痛めつけられているのを視る趣味は無い。痛めつけたいのであれば、強者にするが良い。我ならば、その願いも叶えられよう 「――僕が君と戦ったら、恐らく数分持たずに殺されるさ」 (こちらの提案に対して、後ろ向きな返答が返ってくる。同時に、女に突き刺した刃を引き抜く。両の刃は引き抜かれると赤色の綺麗な血が溌る。それをリオは眺めてから) 「お前はタデウスのやる気を出させる為の餌のようなものだよ。だから此処では殺さない。だけど、役目が終わったら惨たらしく殺してやる」 (それだけ言えば、口元を醜く歪ませてから女を置き去りにして踵返す。その様子に溜息を吐く。相変わらずだな、と思ってだ) ――災難だな、女。もう少し利口に生きる術を学ぶ事を覚えると良い (最初から嘘でも言えば逃れられたものを、と思う)   (2011/7/11 21:36:25)

ローラン♀情報屋(二つの刃が引き抜かれ、その場に倒れ伏した。どくどくと足から流れる血をぼんやりと眺めながら、弱々しい呼吸を繰り返す。役目が、終わったら。その言葉が、頭の中で反響する。役目、とは。反抗勢力での、自分の役目とは、一体なんなのだろうか。自分に、一体何ができるというのか。遠ざかる足音の後、サウロの言葉が聞こえた。苦笑しながら、どうにか視線だけ上げて、サウロを見上げる)――…こういう、生き方しか…できません、から…私は…(無様で、不器用で、決して正しいとは言えない生き方。それが、自分だった。それこそが、自分の本質であった)   (2011/7/11 21:42:50)

サウロ♂魔人成程。人の生き方を兎や角言うのは、そもそも間違いであったな (その者の人生だ。本来人が口を出すような問題ではない。滅びの道を辿りたいのであれば、進めば良いし、醜く生にしがみつきたいならそうすれば良い。選択肢は無限に広がっているが、それを選ぶのは結局のところ本人でしかない。どれだけ良い選択肢があっても、それが己が意志と合致していない限り選ぶことはない。我が闘いの道を選び続けるように、女は自分の選ぶべき道をただ選んだだけだ。それだけに過ぎない) だが敬意を評しよう、女。意志を貫く事は、それだけ難しい行為であるからな (我に至っては闘いそのものが意志である故、貫くも何もないが。自分の存在そのものが闘いのようなものなのだから。倒れ伏した女を掴み、肩に抱えれば第十一区画へ移動したとされる根城へ向けて歩き出す) 根城には連れていってやる。そこからは自分で何とかすると良い (抱えた女に言えば、死者が立ち並ぶ路地を抜けて我は歩みを進めていく。早く組織の人間と本格的に戦り合えることを願いながら――)   (2011/7/11 21:50:46)

サウロ♂魔人【と、これで私は締めと致します><お疲れ様でした^^】   (2011/7/11 21:51:14)

ローラン♀情報屋【お疲れ様でしたー^^では、私も次で締めに入らせてもらいます】   (2011/7/11 21:51:44)

サウロ♂魔人【了解です^^締めまで見届けてから落ちますー^^】   (2011/7/11 21:52:14)

ローラン♀情報屋(サウロの言葉で、いつだったか、ヨハネの言葉を思い出した。思うがままに、生きろ。突き放すようで、どこか優しい言葉。あの言葉があったから、自分はまだこうして生きていられる。目を閉じかけていると、男の巨体で抱えられた。ほんの少しだけ目を丸くして、サウロを見る。何を考えているのかは、分からない)――……ありがとう、ございます…(その言葉と共に、目を閉じた。この足を見たとき、タデウスはどんな顔をするだろう。あの笑顔を、多少は崩してくれるのだろうか。別に心配してほしいわけではないが。いや、やはりあの笑顔のままでいい。心配はかけたくない。薄れゆく意識の中で、自分の手には二枚の紙が握りしめられていた)   (2011/7/11 21:55:08)

ローラン♀情報屋【…と、こんな感じで締めにします^^お相手ありがとうございました】   (2011/7/11 21:55:30)

サウロ♂魔人【お疲れ様です^^ありがとうございました>< 相変わらずリオが鬼畜ですねはい^^ぉ】   (2011/7/11 21:56:06)

ローラン♀情報屋【鬼畜なリオ様が大好きです!(コラ あのローランを見てタデウス様がどんな顔をするのが楽しみだったりしますw^^】   (2011/7/11 21:56:43)

サウロ♂魔人【マジですか><!   (2011/7/11 21:57:18)

サウロ♂魔人【Enterをおしすぎてしまった^^ぉ では次はタデウスであらわれましょうかね><】   (2011/7/11 21:57:44)

ローラン♀情報屋【マジですw おぉ!ありがとうございます!…となると、ローラン意識不明の重体のまま次回まで放置されるわけですねw】   (2011/7/11 21:58:26)

サウロ♂魔人【そんなかんじですかね^^;非常にかわいそうなのです><。リオめ…^^ぉ というわけでまた次回宜しくお願いしますー><ではまたー^^】   (2011/7/11 21:59:25)

おしらせサウロ♂魔人さんが退室しました。  (2011/7/11 21:59:45)

ローラン♀情報屋【はい、お疲れ様でした^^】   (2011/7/11 21:59:49)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/7/11 21:59:55)

おしらせレイラム♀賞金稼ぎさんが入室しました♪  (2011/7/11 22:37:02)

レイラム♀賞金稼ぎ【こんばんはぁ~っとね。眠れぬ夜にしばし、お邪魔をいたします~っ】   (2011/7/11 22:37:39)

レイラム♀賞金稼ぎ(夜、闇夜の汚れた空にだいぶ丸くなった月が浮かんでいる。それをじっと、青銀に輝く瞳で睨みつけていた)ったく…、せっかくの夜なのに…、月が明るすぎるんだよ…、仕事がやりにくいったら、ないよ…(月に向かって毒付く。賞金首のターゲットを狙って、十区画のとある空き地に身を潜めていたが、明るい月明かりに、闇に溶け込んでの襲撃を諦めなくてはならなかったからだ)はぁ…ま、いっか。通りかかったら呼び止めて、しとめればいいかぁ…(などと、のんきに、物騒な事を呟いて、壁に寄りかかる)   (2011/7/11 22:43:41)

レイラム♀賞金稼ぎ(暫らくたつと、二人組みの男が空き地の前を通りかかる。その顔をしっかりと確認すると、にっこりと笑みを浮かべる)みぃ~つけったぁっ!ふふ、都合よく二人で現れてくれるなんてっ、ラッキーっ(それぞれに、賞金がかけられていた。壁から身体を起こすと、通りを歩く二人に声をかける)ねぇ…そこの、おにぃさんたちぃ…ふふ、私と、いいこと…しなぁい?(艶っぽい声と口調でウィンクをしてみせる。男達には娼婦に見えただろう。下卑た笑いを浮かべながら、疑いもせずに近寄ってくる)「よぉ、ねぇちゃん、なかなか、いい身体してんじゃねぇか、楽しませてくれるんだろうなぁ?」(男の一人が、目の前まで来ると、突然レイラムの胸を鷲掴みする。ぴくり、と身体が震えるが、にこりと、妖艶な笑みを浮かべて、その男に身体を擦り付ける)ふふ…もっちろん、格安でぇ、天国、見せてあげるっ   (2011/7/11 22:56:22)

レイラム♀賞金稼ぎ(自分に手を出してきたのは、もう一人の男の腰巾着、雑魚だった。もう一人の男は、流石に不用意に近づいてこない。内心舌打ちをする、二人して、近づいてきてくれれば、同時に殺れたのに)「へぇ…いいねぇ、兄貴ぃっ!この女、買いましょうぜっ!」(手に余るほどの豊満な胸の膨らみに興奮した男が、その柔らかな膨らみを遠慮なしに揉みしだきながら、もう一人へと呼びかける)んぅっ…そんなに、焦らないのっ…ふふ、ねぇ、おにぃさん、買ってくれる、でしょ?(自分の胸を玩ぶ男にしな垂れかかりながら、もう一人へと視線を向ける。しかし、用心深いのかなかなか、近寄ってこなかった)ぁっん…もぅ…、しょうがない…なぁ…(ため息をつく、おびき寄せるのはもう面倒だった。自分の胸に夢中になっている男ににっこりと、笑いかけると、抜く手も見せぬスピードで、腰の双剣をひらめかせ、男の首の両側を切り裂く)   (2011/7/11 23:09:43)

レイラム♀賞金稼ぎ「へげっ!?」(妙な声を上げ、首の両側を切り裂かれた男がゆっくりと、後ずさる。月を汚すような勢いで、びゅくっびゅくっと、血の噴水が男の首から上がる。その血が自分の身体や顔を汚すのも気にせずに、その場に佇む)ふふふ…ね、天国、でしょぉ?(無邪気な笑顔を浮かべてもう一人、まだ、生きている男へと顔を向ける。感心なことに、その男は逃げるどころか、冷酷な笑みを浮かべながら、重厚な剣を構えていた)へぇ…、いいねっ、やる気満々って感じっ「ふんっ、貴様のような女をねじ伏せていたぶるのが俺の楽しみでね」(しばし、にらみ合う。そよそよと、力のない風が二人の間に流れた瞬間、レイラムの足が地面を蹴り、男の左手に回りこみながら、右の剣と左の剣を、時間差で繰り出す)   (2011/7/11 23:23:48)

レイラム♀賞金稼ぎ(男は避けもせずに、かなりの重さを誇る剣をいとも軽々と奮い、レイラムの剣を両方まとめて弾き飛ばす)きゃっっ…!?つぅっ…!いったぁ~いっ!ったくぅ、なんって怪力なのぉっ…(剣だけでなく身体まで、弾き飛ばされる。あまりの衝撃に手がわずかに痺れてしまう。背中から地面に転がり、ころころと転がってその勢いを利用して、器用に立ち上がると、男に向かって悪態をつく)「ふははっ、小娘ごときに、どうにかできる俺ではないさ。さぁ、夜は長い、たくさんいたぶってやるぜ」(さも楽しそうに男が言うと、思ったより身軽な動きでレイラムに突進してくる。まともに攻撃を喰らっては、拙い。こちらも軽いフットワークで剛剣を掻い潜りながら、男の横をすり抜ける)   (2011/7/11 23:37:39)

レイラム♀賞金稼ぎ「ちょこまか、するんじゃねぇっ!」(男が吼えると、剛剣を片手に持ち替え、手を伸ばし横をすり抜けようとしたレイラムの腰まで伸びた艶やかなポニーテールをがしっと、捕まえる)きゃぁぁっ!!?ちょ、ちょっとぉっ!いったぁっ!離しなさいよっっ!!乙女の大事な髪、引っ掴むなんてぇっ!(そのまま、引きずり倒され仰向けに転がりながら、叫ぶ。髪を引っ張られる痛みに顔を顰めながら、睨みつける)「へへぇ、いいね、その眼、いいぜ、ぞくぞくしてくらぁっ!よっとっ!!」(そのぎらつく瞳に嬉しげに顔を歪めた男が、髪を引っ張り、レイラムを引き寄せると、がづっ!!と、硬いブーツの踵をレイラムの腹部に勢い良くめり込ませる)うっ…かっはっっ!!?あっ…っぐぅぅっ!(容赦のない蹴りは、腹部を圧迫し、肋骨をへし折る。レイラムは咳き込みながら、血反吐を男に向かって吐きかける)   (2011/7/11 23:53:21)

おしらせアデル♂術師さんが入室しました♪  (2011/7/11 23:58:32)

アデル♂術師【こんばんはー^^】   (2011/7/11 23:58:55)

レイラム♀賞金稼ぎ【こんばんはぁ~♪】   (2011/7/11 23:59:19)

アデル♂術師【とても楽しそうなので、お邪魔させてもらいました^^乱入してもよろしいですか?睡魔の都合上、あまり長居が出来ませんが…】   (2011/7/11 23:59:53)

レイラム♀賞金稼ぎ【あははw楽しそうといっていただけると、照れてしまいますwもちろんどうぞっ!】   (2011/7/12 00:01:01)

アデル♂術師【ありがとうございます!^^では、ロル回しますので、少々お待ち下さい】   (2011/7/12 00:01:37)

レイラム♀賞金稼ぎ【はぁいっ!お待ちしておりまする~♪よろしくお願いしまっすっ】   (2011/7/12 00:02:17)

アデル♂術師(――反抗勢力、というのは、案外暇な部類に入るのではなかろうか。近頃、そう思うことがあった。以前、賞金稼ぎの少女と掃除屋の少年と無断で闘争し、挙句殺せずに帰ってきたということで、リオから「しばらく勝手なことはするな」と言われていた。ただでさえ、組織との戦争が始まっていないというのに、暇で暇で仕方ない。くぁ、と欠伸をかみ殺しながら満月の下を歩いていると、少女の呻き声と、男の哄笑が聞こえてきた)――…あぁ…?んだよ…外で娼婦なんか雇ってんじゃねぇ、っての…(不愉快そうに眉を寄せながらも、興味本位で空き地を覗く。すると、見覚えのある黒髪の少女が、男に押し倒されていた。性行為の前の甘い雰囲気など欠片もなく、ただ殺伐とした空気が二人を包んでいる。ふと、その男が反抗勢力の下っ端であることに気付き、黒い髪の毛をかき上げながら、歩み寄っていった)…おい、てめぇ…んなトコで、なぁに楽しそうなことしてんだぁ…?俺も混ぜてくれよ   (2011/7/12 00:07:19)

レイラム♀賞金稼ぎ「ちっ…やってくれんじゃねぇか、お譲ちゃん。その気の強さ、気に入ったぜぇ。暫らくは、俺の玩具として、飼ってやるぜ」(男は頬についた血を手の甲で拭いながら、嘲笑う。「飼う」という言葉に、レイラムの瞳が一気に氷のような冷たい光を放つ)てめぇなんぞにっ!飼われてっ…かはっ、たまる…かっ!!誰にも…、飼われたりなんかっ…もぅっ、嫌だっ!!(渾身の力で暴れる。それを楽しげに見つめていた男は、突然声をかけられ、不機嫌そうにその声の主へと顔を向ける)「あぁ?なんだ、お前?邪魔すんじゃねぇ、これは、俺の玩具にすんだよ」(どこかで、見た顔だと思いつつも、アデルのことがわからない男は、しっしと、犬を追い払うような仕草で、アデルを追い払おうとする)余所見、してるんじゃないっっ!!!(声を怒りに震わせながら、レイラムが身体を跳ね上げ脚を大きく振り上げる。がすっっ!と、鈍い音がして、レイラムのつま先が男の胸板に刺さる)   (2011/7/12 00:14:55)

2011年07月04日 21時55分 ~ 2011年07月12日 00時14分 の過去ログ
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