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「学園の中庭」の過去ログ

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2020年05月15日 21時34分 ~ 2020年10月18日 22時05分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ天城相馬♂2年さんが入室しました♪  (2020/5/15 21:34:30)

天城相馬♂2年【ソロルにて部屋お借りします。】   (2020/5/15 21:34:55)

天城相馬♂2年(半月、割れたような痛みを知ってもなお輝くのは、片割れを求めるが故なのか。星々の瞬きすらなく、ひっそりと佇む月を中庭で夜空を見上げている。それは探し人を求める今の自分の心情と似通っている気がしてならない。ぽつりと頬を濡らすは一滴の雫。涙雨だと指先を僅かに曲げ、掌で受けを形作り。それはすぐさま豪雨に変わり、打ち付ける強さに地面へと頭を垂れる。瞬く間に全身をずぶ濡れにされ、雨が探すなと代弁しているよう。跳ね上がる顔、大口を開けて発せられるのは言葉にならない慟哭だ。口内に滴る水分を魂の叫びで吐き出し、喉を枯らすまで続けて。それは雨音によって掻き消されたのか、或いは届くのか。朧な月影に祈りを込め、重くなった身体を引き摺り帰路に付く。眠れぬ夜の到来はすぐ背後から忍び寄っていたのだから。)   (2020/5/15 21:35:07)

天城相馬♂2年【部屋感謝です。】   (2020/5/15 21:36:07)

おしらせ天城相馬♂2年さんが退室しました。  (2020/5/15 21:36:11)

おしらせ天城相馬♂2年さんが入室しました♪  (2020/5/20 20:59:04)

天城相馬♂2年【前回も使用させて貰ったが、今回もお邪魔させて頂きたく。】   (2020/5/20 20:59:43)

天城相馬♂2年(冷える夜だ。自販機から熱い缶コーヒーを購入し、両手で包んで暖を取ろう。ベンチに座り、煙草に火を付けて一服を。ふー、と吐いた息が白いのは寒さか紫煙どっちなのか。恐らく両方だが、街灯の薄明かりで闇に溶けゆく様はどうでも良い思考をも連れ去り。夜は好きかと問われる事があった。勿論好きだ。君が好きだと眩しい笑顔で語っていたから。夜は好きかと自問する。勿論嫌いだ。君が隣に居ないから。コーヒーを嚥下する。苦味と深いコクの中に甘みを探すため。月明かりさえも遮る雲を見上げ、ふと電線に漆黒の影が止まっている事に気付く。孤独に苛まれた自身を見下ろす瞳と視線を交錯させる。それは濁り色を写していないように思えるが、それはお互い様だろうと感じる。見えている筈なのに見ようともしない。そんな気安さを認めては独り言を呟こう。)君は……   (2020/5/20 20:59:59)

天城相馬♂2年(言葉が詰まる。喉から出ようとしたのを重しを乗せられたようだ。まるで言うなと脳が警告を発しているのかもしれない。)………幸せか?(酷く嗄れた声が自分のそれだと気付くまで時間が掛かった。その間も動く気配すら見せなかった影が甲高い特徴的な鳴き声を放つ。翼を広げ、飛び立つ姿はその答えを聞きに行ったのか、そんなの知るかと呆れたように興味を失ったのかは知る由もない。一枚の羽根がそこにあるのが自然だとばかりに指の間に舞い降り、挟まった。不意に訪れては忘れ難き残り香を残して去って行く君に似てると思う。一陣の風が吹き抜け、指から溢れたそれは主人を追い求め何処かへ消え行く。夏の熱さを感じるのはまだもう少し先。君の好きな季節に再び邂逅出来るよう、今は凍て付いた心のままで–––)   (2020/5/20 21:00:24)

天城相馬♂2年【ソロルの練習程度に失礼。部屋感謝です。】   (2020/5/20 21:01:03)

おしらせ天城相馬♂2年さんが退室しました。  (2020/5/20 21:01:07)

おしらせ二条 華♀1年さんが入室しました♪  (2020/5/27 03:01:31)

二条 華♀1年【ソロル投下にお部屋お借り致します。】   (2020/5/27 03:02:31)

二条 華♀1年(青々と濡れた芝生の間に敷き詰められた塗装路を静かに踏みしめて、ポツリ佇むベンチに腰を下ろす。日中滴り落ちては校舎や地面を黒く舐め変えた雨も、此処では繁る草木の精気となり、夜には土の匂いを孕んだ小気味よい冷気で充たされている。)…あぁ、久しぶり。(人影のない広場で掛けた声は、以前屋上から見上げた時とほとんど変わらない鋭利な姿で見下ろす淡月へのもの。満ち欠けを果たしたそれに”変わらない”とは余りにも主観が過ぎるけれど。)(解れた糸のような雲のかかる空を仰ぎながら、湯上がりの熱冷めやらぬ自身の耳介をなぞる。軟骨の裏側にぽつりとした小さな突起のある位置を確かめると、上着のポケットから微小な銀色を摘み出し、2つに分解した。そして尖ったボディパーツの先端を、埋もれかけた僅かな穴跡に当てがい、突き立てた。)   (2020/5/27 03:03:01)

二条 華♀1年…っ。(…痛い。再生しづらい箇所とはいえ、ひとつゲージを下げたものでも中を穿つには太いようだ。汗の滲む指を押し当て異物を拒む狭い小穴にそれを捻じ込んでいく。…あと少し。先端に突き上げられ突っ張った薄い皮膜を、プツリ、と貫通する音がした。)…ふ…。(鮮血の滑る指でキャッチを取り付けると、無意識に迫り上がっていた両肩を下ろす。ひやりと澄んだ夜風が木々にしがみつく雨粒を振り落とし、熱を持った耳の熱さを際立たせた。)…どうせなら”初めて”が見たかった?(問うた繊月が存ぜぬ顔で厚い雲間に身を隠し、拭ったハンカチの緋を黒く鈍らせたので、彼女もまた宵は終いと濡れた帰路への地面に歩を進めてその場所を後にした。)   (2020/5/27 03:03:51)

二条 華♀1年【少々ですが血の表現が有ります事、お目溢しくださいませ。お部屋ありがとうございました。】   (2020/5/27 03:05:38)

おしらせ二条 華♀1年さんが退室しました。  (2020/5/27 03:05:50)

おしらせ伊達黄虎♂1年さんが入室しました♪  (2020/6/5 22:46:28)

伊達黄虎♂1年【こんばんは。少しの時間ですが、どうぞどちらも、いらっしゃいませ。】   (2020/6/5 22:48:17)

伊達黄虎♂1年(空には薄雲が広がり、初夏特有の青さは見られないものの、日差しの強さと熱、それに温められた地面から立ち上る熱が合わさり、放課後でも日中からのかなりの暑さが持続していた。)まだ、6月初めだってのに、なぁ。(何の計画性もないただショートが伸びただけの前髪は、額から滲む汗にぴたりと張り付き、それを指で払い空を睨むがただ眼が眩むだけだ。)   (2020/6/5 22:54:14)

おしらせ霜村玉緒♀1年さんが入室しました♪  (2020/6/5 22:57:33)

霜村玉緒♀1年【寝ようとしても眠れない夜に、少しだけ。お邪魔してもよろしいですか?】   (2020/6/5 22:58:17)

伊達黄虎♂1年(この時期、庭の一角を占めて咲き誇るのは色取り取りの薔薇。目を惹く華やかさはさすがで、その敷地に足を踏み入れると別世界に来た心地にもなる。更なる要因は、そこはかとなく辺りに漂う蠱惑的な独特の香りである。)【どうぞどうぞー!よろしくお願いします。】   (2020/6/5 22:59:21)

霜村玉緒♀1年(名前は、お爺ちゃんが付けてくれた。好きな女優さんで、明るく優しい人だったそうだ。でも、出演作は見たことがない。少なくとも明るくは決してない私は、名前にまで劣等感を持ちたくなかった。)・・・ま、まずは、挨拶。(独り言は、小さめに。背後から近寄る予定の彼は、中庭の花を見ているようだ。廊下でちらっと見た限り、隣の教室から出てきたから、一年生だと思う。男子の友達は、ハードル高いけど。頑張れ、頑張れ私。高校デビューは、配属クラスでは失敗したけど、まだ他クラスがある。一歩前へ。まだ間がある。あ、でも早めに声掛けないとびっくりさせちゃうかな、あ、でもなんて?こ、こんにち)へあぅ。(躓いた拍子に変な声出た、拍子に、固まった。)   (2020/6/5 23:06:06)

伊達黄虎♂1年(自分自身が、その光景にそぐわない事は分かっている。ショートカットが伸びただけの中途半端な髪形、くすんだレンズの黒縁丸眼鏡。その上、ゆうに80㎏以上はありそうな横に大きな体型ときた。だからこそ、人気が少なくなった放課後を狙ってここに来たのである。)色々あるなぁ。一々、品種と出品者とその国まで書いてあるのがマメというか有難いというか…―――へ、ぁ…うっうぅー!?(生まれてこの方…いや、思春期になってこの方、この体型で過ごしてきたため、女の子から声を掛けられるとか、何て青天の霹靂?独り言の最中、背後から聞こえてきた声に振り向いて、びっくり仰天。挨拶の言葉どころか、オウム返しの言葉もかなりおかしなイントネーションになってしまった。)……っ。(どうするか。どうすべきか。たかが挨拶一つも満足に返せないまま、あわあわと口を開閉させながら、目を泳がせ、意味なく手をスラックスの脇に擦り付ける様は、哀れさえ覚えさせるものかもしれない。)   (2020/6/5 23:13:55)

霜村玉緒♀1年(やった、初手からやらかした。もう彼の中で私のあだ名は「へあう」に違いない。弄りがいのあるイロモノとしてならともかく、「へあう」と友達になってくれる高校生がこの世にいるだろうか、いや居ない。踵を返してそのまま、急な用事を思い出した体で「競歩の大会参加中ですか」ってスピードで遠ざかりたい。私なんかが、声掛けちゃってごめんなさい、すぐ帰りますので、帰ってベッドの下に潜り込んで理想の私を妄想しながら三日は出てきませんから。)・・・ぅい、・・の、花。(駄目。それじゃあ中学までと一緒だ。話しかけよう、固まった首を無理矢理ねじって顔を上げると、首筋から錆びついた蝶番のような音がする気がした。改めて見ると、大きな人だけど、そんな、怖くない、ような。)・・お、お花、見てタン、ですか?(手、手はどうなってる?私の手。震える手指を腰の前で組んで、抑えた。)   (2020/6/5 23:19:16)

伊達黄虎♂1年…。(うぃ?一度、目を瞬かせるとその女生徒と、今しがた見ていた薔薇の品種名が書かれた札とを何度か見比べて、何とも言いようのない…つまりは、目元は困っているくせに口元は愛想笑いを浮かべたそんな表情で、その薔薇を指さすと改めて彼女を見て)あ、これ、「うぃ」って花じゃなくて、プリンセス・ドゥ・モナコっていうんだってさ。長いよね。(へらへら、と笑う様子もどことなくぎこちない。)   (2020/6/5 23:26:55)

霜村玉緒♀1年もなこ。(勘違いや、誤解や、そう言うたぐいのことは、もうどうでも良かった。やらかした私にからかい半分のリアクションでないことを返してくれたのは、入学してから彼が初めてだ。じわりと目じりに溜まった涙を慌てて制服の袖で拭うと、ごまかし半分に、昨日明け方まで練習していた笑顔を作ってみる。引きつっていないかどうかより、練習してきた笑顔を披露できる環境が生まれたことが嬉しかった。)あ、あの。(これを逃せば次はない。そう確信した。息を飲む。ついでにつばも飲む。)わ、わた、私と!(始まりのボリュームが大きすぎたと思ったが、もう止めようがなかった。最後は絶叫に近かった。それに、し押し切らないとまた失敗しそうだった。)友達になって!ください!   (2020/6/5 23:34:03)

伊達黄虎♂1年…!?(女心、なんてものは1ミリも分からないが、物理的現象はさすがに分かる。目の前の女生徒が泣いたのは、明らかに自分の言動によるものだろう。こちとらも伊達に劣等感の塊ではない。その後見せられた輝くような笑顔も、泣いたのを誤魔化すための愛想笑いに違いないと思い込むと、もうまともに見れない。視線を斜め下に落とし、声まで落として、やりどころのない手で頭をかいて)あ、あの。(偶然同じ言葉が重なった。「ごめん。」と言葉を続けるタイミングを失い、背中どころか全身から嫌な汗がじわりと滲むのを感じた時に、相手から発せられた絶叫にある意味助かった…かもしれない。)……いや、良いけど…なんで?(最後の最後で、コミュニケーション障害とモテない要因を拗らせてるのが良くわかる一言を付け足してしまった。しまった…。)   (2020/6/5 23:46:31)

霜村玉緒♀1年(一言目に全神経を集中していたから、「良いけど」という単語を耳が捉えた瞬間に、全力で頭を立てに振った。)あrr×がとうごzあ×い○yす!(慌てた&興奮しすぎたせいで、だが辛うじて意味が通りそうな文字列を、丁度そのあとにつづいた「なんで?」と同じタイミングで、早口でまくしたてた。)も、もう駄目ですからね!クーリングオフ出来ませんからね!(やった、やったのだ。友達。しかも男子。改めて眺めるプリンセス・ドゥ・モナコも、この偉業に対して祝福を送ってくれている。有難う、もな子。もう一度彼に対して頭を下げてから、今度こそ踵を返し、玄関目指して中庭を駆け去る。友達、そう呟く台詞は、口の中で飴玉のように甘く感じた。さて、直帰帰宅後。新しく出来た友達の肝心の名前や電話番号やらすべて聞きそびれたことに気が付いて、私はいつも通りベッドの下に潜り込む。いや、明日は休まないぞ。仮名を付けなきゃ、もな子。いや、もな君。)   (2020/6/6 00:03:39)

霜村玉緒♀1年【す、すいません、0時までにしたかったのですが。こちらここまでで〆させていただきます。】   (2020/6/6 00:05:21)

伊達黄虎♂1年【了解ですー。ご降臨&お付き合いありがとうございました!嬉しかったです!では、またの機会を!】   (2020/6/6 00:06:20)

霜村玉緒♀1年【こちらこそ振り回し過ぎたかと思いますが、お付き合い感謝です。またの機会に是非。】   (2020/6/6 00:07:05)

おしらせ霜村玉緒♀1年さんが退室しました。  (2020/6/6 00:08:08)

伊達黄虎♂1年いや…、なんで…?(女生徒が甲高くがなり立てる意味不明の言語も、早口も慌ただしい立ち去り方も何もかもを、未だ頭に手をやった姿勢のまま見送って、呟いた。モテない・冴えない・その上卑屈というのは恐ろしい。突然の出来事に、夕暮れ迫る淡いオレンジの陽に染まる薔薇を鑑賞する事も忘れ、帰寮する間も、夕食を摂る間も、風呂も、勉強も何もかもの間、眠りにつくまでずっと、その意味を考えて考えて…一縷の望みも捨てきれないけれども、結局のところ、ネット漫画でよく見かける「罰ゲームもの」か…!?と恐れ戦くところに落ち着くのであった。嗚呼、悲劇。)   (2020/6/6 00:17:44)

伊達黄虎♂1年【お部屋ありがとうございました。】   (2020/6/6 00:18:19)

おしらせ伊達黄虎♂1年さんが退室しました。  (2020/6/6 00:18:25)

おしらせ霜村玉緒♀1年さんが入室しました♪  (2020/6/6 00:18:29)

霜村玉緒♀1年【〆ありがとう御座いました―、罰ゲーム辺りの話も次回拾えたらと思います。では、お休みなさいませ。】   (2020/6/6 00:20:02)

おしらせ霜村玉緒♀1年さんが退室しました。  (2020/6/6 00:20:06)

おしらせ伊達黄虎♂1年さんが入室しました♪  (2020/6/30 22:32:58)

伊達黄虎♂1年【こんばんは。1時間と少し、どうぞどなたもいらっしゃいませ。】   (2020/6/30 22:34:00)

伊達黄虎♂1年(雨の日の空の、昼から夜への移り変わりは何だかぼんやりとして、薄灰色だった雲が、いつの間にか徐々に徐々に明度を落としていく。まだ、明るい…と思っていたものが、いつの間にか闇に溶けこんでもおかしくないほどに辺りが暗くなっている。放課後遅く、そんな狭間にこの場所を訪れた。一時は止んでいた雨が再び降りだして、差している透明のビニール傘に降り注ぐ水滴は、重なり合い、幾筋もの線を描き傘の縁から滴り落ちる。濡れた道を歩けば、足元で跳ねた水がスニーカーの爪先に躊躇なく染み込んでいった。)   (2020/6/30 22:45:59)

伊達黄虎♂1年(足を止めたのは、1メートルは超えるほどに育った青いアジサイの前。晴れた空の下見るなら、眼に染みるほどの色鮮やかな青い花を球のように咲かせたそれは、ハイドランジア――派手で大きく咲く西洋アジサイで、下の方に目立たぬように土に穿たれたプラスチック製の名札には、ハワイアンブルーと書かれていた。)お前も、ハワイの海も、晴れていればこそ…なんだろうなぁ。(生命力豊かに茂らせた大きな葉を打つ多重の雨音が、高く、低く、自分の周りを…世界を包んでゆく。yesと取るか、noと取るかは自分次第。頬を僅かに緩めることで笑顔を作り、大きな青花の一房を指で突けば、弾力ある動きでそれは大きくしなって突いた手に雨水を振り撒く。)冷て…。   (2020/6/30 23:00:13)

おしらせ尾根おんね♀2年さんが入室しました♪  (2020/6/30 23:01:36)

尾根おんね♀2年【こんばんは、もしよろしければ、続かせてもらってよろしいですかっ?】   (2020/6/30 23:02:29)

伊達黄虎♂1年【あと1時間ほどでよければ、どうぞどうぞーっ】   (2020/6/30 23:02:55)

尾根おんね♀2年【ではしばしお待ちを…】   (2020/6/30 23:03:14)

尾根おんね♀2年冷たっ…、もう雨の日って聞いてなかったな…。(しばらく止んでいた雨も降り始めたようで、登校する際に持ってきていた透明のビニール傘をさし、中庭の方に進むも、足元が冷たい。足下を見れば、雨に強いとされていた水色のスニーカーの先が、水で染まっていた。傘への雨の音の合間に、思わずぼやくも、頬にも少し雨が伝った。視線を前にすれば紫陽花の花の前に見たことある男子生徒が。)黄虎くんだっけ…アイオブ・ザ・タイガー。なんかごめん、あんまり知らないのに思わず、頭に浮かんできたことが口から出ちゃった。(男子生徒が紫陽花と何かしてるところに近づくと声をかける。こちらも少し傘をあげて、顔を見せるようにして、笑みを浮かべて相手の様子を伺った。)   (2020/6/30 23:12:46)

伊達黄虎♂1年…っ!?(誰か…それが紛れもなく女生徒だと分かれば、緊張しながら彼女の動向を顔を向けられないままに伺っていたが、こちらへ声をかけれて緊張感はマックス。分かりやすく、びくっと直立不動に姿勢を正して、第三者的に見れば引き攣った顔にしか見えない笑顔を向けて、何度か首を縦に振った。勢い、差していた傘も揺れて、その縁から滴り落ちる雨の粒が倍になる。)そ、そうっ…です、けど…いや、別に虎のような目とかの異名はないから、もしかしたら別人かもしれませんが、キトラは、僕の名前です。(相手が上級生か下級生かも分からずに、無難に敬語使い。)   (2020/6/30 23:20:34)

尾根おんね♀2年(雨の日のためか、普段なら運動場から部活動に勤しむ運動部の生徒たちの声が聞こえてくる中庭も今日は雨の音がよく響く。男子生徒からの声も雨の音の合間に、耳に届くとさらに近づいてスカートを押さえながら、彼の隣に膝を曲げて座り込んだ。)そーなんだ。たらなんでしょう?タイガースファンだったり、寝巻きが黄色と黒だったり、虎の穴の卒業生とかじゃないの…?おんね、ずっと黄虎くんのこと…と、…いや、たい…が………ぁ、あんっ、恥ずかしくて続きが言えないっ。(座り込んで下から彼のことを見上げて気持ちを伝えていくも、思っていた返事と違っていたからであろうか、雨が伝っていた頬が赤にやんわり染まった。言葉が続かず、さしていた傘の持つ部分を回してみる。傘も回り始め水滴が彼の方へと少し飛んでいく。)   (2020/6/30 23:28:19)

伊達黄虎♂1年…。(鱈?と首を傾げて、その後に続く言葉を黙って聞いて、虎の穴で漸く合点がいったように、あぁ、と小さく頷いて笑顔で横に振ろうとした首が、次の瞬間凍り付いたように動かなくなった。それは、しゃがんだ彼女へと視線を合わせるために勢い俯かせていたため、彼女が放つ傘からの水滴をしたたか顔に浴びる羽目になる。)冷て…って、いやっ、え!?たい…が…(ここで、閃く年齢=彼女のいない歴男の思考。こんな上手くいくはずがない!これは…罠っ!!考えろ…考えるんだ。たいが…タイガー…虎………。きゅぅぅ…と脳内が早々に白旗を上げた。挙動不審の反応を崩さないまま、口籠り、焦りと回答が分からない羞恥で、目の前の彼女と同じく顔が水濡れのまま赤くなる。)   (2020/6/30 23:38:46)

尾根おんね♀2年もう…おんね恥ずかしい…。ずっと…黄虎くんと…と、落ち着かないと…。おんねのおバカ…、(雨が伝い冷たいはずの頬が、赤に染まると熱くて堪らなくなる。唇を尖らせて、不満を表すと自ら軽く握った片手の拳を頭に置いた。その拍子に思わず唇の間から舌が覗く。)おんねね…前から黄虎くんのこと見ててさ、もしお話する機会があったら、いろいろ考えたの。虎狩り行って、虎を欲しがる人たちに売ったりして、一儲けとか…、うん、これって…「トラぬ狸の皮算用」ってね?やだ、なに言わせるの…?黄虎くんといると、トラから離れられなくなっちゃう…やだっ、(頭に乗せていた小さな拳を下ろすと、一度息を整えて彼の目を見ながら気持ちを伝えていく。言葉尻が上がりながらも、言い終えると再び頬が染まりが深くなる。彼の少し慌てた様子からか、地面から水が跳ねて、スカートに飛ぶとそのスカートを押さえて立ち上がった。)   (2020/6/30 23:46:20)

伊達黄虎♂1年………上手いね!面白い人だなぁ、おんねさん。(くどいくらいに繰り返されるマイネームの一部。諺の時点で、笑いの頂点に達し、その後のただの語句連呼にも余波が及んで笑いがやまない。尊敬が入り混じる眼差しを向けながら、傘の柄を首で押さえながら両手で何度か拍手。)ああ、ごめん。こんなところで立ち話したせいで、スカートが濡れちゃったね。これ以上濡れると風邪をひくかもしれない。(カバンから、ハンドタオルを取り出すと彼女に手渡して、校舎に向けて指を指す。)暗くならないうちに、家に帰らないとね。トラの話、また、聞かせてよ。(笑いが混じる言葉に被せるように、強くなった雨音は、きっとずぶ濡れになる前に帰るようにと気を利かせた天のサイン…かもしれない。)   (2020/6/30 23:57:03)

伊達黄虎♂1年【ということで、こちらは、これで〆とさせていただきます。降りて来てくださり、楽しいひと時を誠にありがとうございました。また、ご縁があったらよろしくお願いします!】   (2020/6/30 23:59:08)

おしらせ伊達黄虎♂1年さんが退室しました。  (2020/6/30 23:59:30)

尾根おんね♀2年ありがとら…、ってもう!、、もう無理っ。トラの話なんてしたつもりなかったのっ!でもこれだけは伝えとく…。今度会うときは、一緒にトラック乗って、トランポリンしに遊びにいこ?で、トランジスタラジオ聞きながら、一緒にトランスして、最後はトランプ大統領の物真似して、バイバイしようね?(彼から差し出してくれたハンドタオルを手に取り、立ち上がって、感謝の言葉を返す。ハンドタオルで、濡れた手、濡れてしまったスカートを拭いて自らを落ち着かせる。そして先ほどまで頭に乗せていた方の手を彼の肩に置いて、彼の瞳に自らを映して想いを伝えていく。雨の中、同じ韻を繰り返すと染まっていた頬の雨のあとをハンドタオルで拭くと彼の指先の示した校舎に視線を向けると、中庭を後にした。)   (2020/7/1 00:04:38)

尾根おんね♀2年【遅いロルにお付き合いありがとうございました。こちらもこれにて。】   (2020/7/1 00:05:16)

おしらせ尾根おんね♀2年さんが退室しました。  (2020/7/1 00:05:23)

おしらせ八谷 みつ♀1年さんが入室しました♪  (2020/7/1 21:52:27)

八谷 みつ♀1年(蒸し暑さが一気に霧散するような豪快な雨の後にやって来たのは、未だたっぷりと雨を含んだ薄墨色の分厚い雲と、それを物凄いスピードで運んでいく強い風。人も疎らになった放課後、ガタガタと耳障りな音を響かせ向かう先は中庭の一角に設置された大きな花壇。己の身長と差程変わらぬ長さの支柱を両手で引き摺り漸く辿り着いたのなら、長旅の末に辿り着いたホテルでベッドへと大荷物を放り投げるかの如く、開放感と共に豪快に支柱を地面に置いて。)───……あっつ。(新学期早々、成り行きと運の悪さによって渋々就任した委員会の本日の活動内容、強風に煽られ倒れそうなヒマワリの補強作業のスタート地点に立ったところでこの疲労度。大きすぎる溜息と共に呟きを落としたのなら、額の汗を袖口で拭うと共に時勢柄着用を義務付けられたマスクを剥ぎ取りポケットへと押し込んだ。)   (2020/7/1 22:03:18)

八谷 みつ♀1年(束になった支柱を解き、その中の一本を引き上げたなら再び大きな音を響かせながら花壇の中へそっと足を踏み入れる。バケツをひっくり返したような雨は草花にとってはとてもいい恵となったのだろう。普段よりも数段色濃く見える花達を避け、立派に育った大きなアジサイの低木の後ろに配されたヒマワリの元へゆっくり、身長に歩み寄る。なぎ倒されたかのようにアジサイに撓垂れ掛かるヒマワリを掌でそっと引き起こせば、花こそ咲いていないけれど、大きく実った蕾は茎を真っ直ぐ空へと向けて立たせれば見上げる程の場所で重たそうに首を擡げ、こちらを見下ろしていて。手を離した瞬間に再びアジサイの元へと戻ってしまいそうなヒマワリを肩口で支えたまま、ゲームの世界の勇者よろしく支柱を両手で掴み、地面へと真っ直ぐに突き刺し、さらに奥へと押し込むように体重を掛け深く根付かせる。)   (2020/7/1 22:12:08)

八谷 みつ♀1年(ヒマワリと支柱に拘束されたような格好のまま、暫しの思案。ポケットに入れたガーデンテープと、支柱を支柱とヒマワリによって塞がれた両手。何でもかんでもポケットにしまい込む癖を注意されたのはいつの頃だっただろうか。幼い頃から言われ続けた文言を思い返し再び盛大な溜息を吐く。───そもそも、身長を越す程大きく育ったヒマワリの世話を己一人に頼むなんて酷すぎるのではないだろうか。太い茎と茂った葉、大輪を想像させる蕾を持つこの植物の姿は一晩くらい倒れたまま放っておいたって枯れてしまう程か弱くは見えない。誰か人を誘って……、せめてもう少し天候のいい日を選べばよかった。濡れた草花によって湿らされた制服の不快感とこれでもかと言うくらいに湿度を孕んだ重たい空気への苛立ちからか次々と浮かぶ不平不満を隠すことなく表情で表したまま、片方の肩を持ち上げヒマワリを支え、反対の半身で支柱を抱き抱えるというひどく不格好な姿勢でポケットの中に入れたはずのガーデンテープを探し出し、そのままの勢いで茎を支柱へと固定していく。)   (2020/7/1 22:26:44)

八谷 みつ♀1年(───暑さから来る苛立ちは作業を雑にさせ、草花への思いやりさえ奪っていくようだ。最初は丁寧に、支柱との距離感やテープを巻く強さ、間隔にも気を使っていたが、それが5本目、6本目となれば慣れと共に大雑把になっていく。見た目にもわかる程に酷い仕上がりを一瞥したなら、満足気に額に滲む汗を拭い、仕上げに足元に置かれた花の名を知らせるプレートの裏に油性ペンでサインを一筆。蜜蜂のつもりの小さなイラストと、もうやりたくないです、と丸く崩れた字体での素直すぎる一文を。そうして漸く花壇から抜け出した己の姿はというと、泥と雨水によって汚された制服と美味しく血を吸われた証の赤い斑点、そして汗ばんだ肌に張り付く髪。ご褒美と称し自動販売機から得たペットボトルの蓋を捻る姿を見る通りすがりの生徒達の好奇な視線の正体に気付くのはもう少し事。)   (2020/7/1 22:31:47)

おしらせ八谷 みつ♀1年さんが退室しました。  (2020/7/1 22:31:55)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが入室しました♪  (2020/7/25 00:14:10)

おしらせ西川栄一郎♂3年さんが入室しました♪  (2020/7/25 00:14:43)

おしらせ井口進♂2年さんが入室しました♪  (2020/7/25 00:14:47)

西川栄一郎♂3年【お邪魔しますー!お部屋お借りします!サバゲ!サバゲ!】   (2020/7/25 00:15:00)

鵜坂まつり♀1年【お部屋お借りします。書き出しロル投げますねー、気軽になんでもありでwちなわかりがすく初対面でまいりましょう。よろしくお願いします!】   (2020/7/25 00:15:37)

井口進♂2年【わかりがすくいきたいですね。よろしくお願いします】   (2020/7/25 00:16:03)

西川栄一郎♂3年【了解です!初対面かつなんでもあり!お二方よろしくお願いしますー!】   (2020/7/25 00:16:11)

鵜坂まつり♀1年(兄が部室で見つけたそれらは、DVDがすし詰めにされた床置きの段ボール箱の陰、量販店のショップバッグに入れられたまま1年近く放置されていたもののようだった。袋を逆さまにすると互いにぶつかった音を立てながら水鉄砲が10丁近く。ちゃちな作りの引き金式が多かったが、給水タンクを背負ったポンプ式のウォーターガンが3つ混ざっていて、大振りのそれらを惹かれるままに拾い上げた) あたしもやりたい!!(去年「山猫は眠らない」再現ごっこをするために集めた玩具だったらしく、思い出話に浸る古参メンバー達にそう提案したものの、部室内の大掃除中だった事もあってあえなく却下されてしまった。そもそも部室を此処まで私物塗れで窮屈にしたのは2年以上の部員達で、自分は大掃除に関係ないのではないか、しかも普段幽霊部員扱いなのにこんな時ばかり呼びやがって、そう歯向かったり、ならばこの棚を綺麗にしたら遊んできていい、むしろうるさいから黙ってそこだけ頑張れ、という条件を得たりの攻防。そんなこんなを経て、見事に借り受けてきたウォーターガンをPVC素材のビーチバッグに詰め、この中庭と昇降口との際にいる訳だが)   (2020/7/25 00:16:22)

鵜坂まつり♀1年(透明ゆえに中身が丸見えである上、大振りのウォーターガンは入りきらずにどれも半分近くがバッグから飛び出している。そんな今回の武器をベンチに置きながら、手前に腕を組んで仁王立ちしていた。参加者を待っているのだ) ……誰も興味がないとか、嘘でしょ。それとも時間が遅過ぎたか、もう放課後になってから結構経ってるもんなあ。(昇降口前のホワイトボードには部員募集やイベントの告知ポスターが張り出されているが、そこに手書きのでかい案内を貼り出してある。 「本日、ウォーターサバゲーをゲリラ開催!中庭に集合!」 しかし掲げた時間は大掃除にかまけた所為で下校時刻から1時間は過ぎていて、いささか手遅れ感が否めなかった。屋外はまだ明るいが、昇降口付近を通る者自体が少ない。部活のあるものはそちらへ、用のない者は郊校外へと散ってしまった後の時間帯だ。友人達に呼びかけてみても、皆そんな返答ばかりで捕まらない) 水も満タンに補給したのにさあ……(肩を落としながら、ひとり虚しく1丁の水鉄砲を持ち上げてみた。ボンベを引っ張ると、カシュ、と音がして圧力が充填されたのがわかる。……こんなに愉しそうなものを見つけたのに。)   (2020/7/25 00:16:50)

鵜坂まつり♀1年【おっと一応。鵜坂→井口さん→西川さん順でくるくるです(レス不要)】   (2020/7/25 00:17:38)

井口進♂2年(いくつかの部が持ち回りで使用する武道場は、その都合上、一つの部が毎日独占的に使用することは出来ない。そのため、武道場を使う部には一週間のうちのどこかで空きが生まれる。大会の直前などであれば、他の部と折衝しての独占的な使用もありうるが、今はそういった時期でもない。故に、一週間に一度は自主練の日が生まれることになるが、男にとっては自主練などないも同然であった。あの、竹刀を振るう瞬間こそが彼の楽しみであり、そのために筋トレをして努力するとか、走りこんで体力をつけるとか、そういう不純物は面倒なものなのである。だから、部活が休みだと分かっている今日は、学校へ登校することを無駄だと感じる。いや、学生の本分は勉学である、という意見も間違ってはいないが、殊に彼にとっては、それが登校の目的であった。故に今日一日は、つまらない不純物で構成された一日であったわけだが、図書室で課題をこなしていて、下校が少々遅れた。面倒だとは言いつつも、補習は面倒なので、赤点は取らないようにする、というのも彼の処世だった)   (2020/7/25 00:38:29)

井口進♂2年(その下校の最中に見つけたのは、目立つ、でかいポスターだった。剣を振るわない日の、ストレス発散にはちょうどいいだろう。)……アド街を見た!って感じで、ポスターを見たんで、サバゲーやらせてください。あんたでしょ、あのクソデカポスターを貼ったの(明らかに仁王立ちしている女を見つければ、そのバッグから飛び出しているものが目に入る。明らかに彼女がポスターを貼った犯人だ。ニヤニヤとした表情で彼女を見れば、相手の学年は分からない。だが、こういう狂ったイベントを開催するくらいだ。面白い人間であることは確かだろう)で、その銃で何を撃つの。猫とか?(物騒なことを言いながら、彼女のバッグを指さして、早くブツを寄越せと彼女を急かす)   (2020/7/25 00:39:05)

西川栄一郎♂3年【今書き終わったんですけど、ほんのりホラーがある感じになってしまったんですけど大丈夫でしょうか!時間も時間なのでホラーは無理!って人がいれば書き直しますー!】   (2020/7/25 00:56:38)

鵜坂まつり♀1年【ホラー!!?www なんでもありですので、かもんかもんどうぞ!】   (2020/7/25 00:57:11)

西川栄一郎♂3年【ありがとー!あんまりホラーホラーしないように展開には気をつけます!!何でも有りという言葉に救われるぜ!井口さんは大丈夫でしょうか!】   (2020/7/25 00:57:50)

鵜坂まつり♀1年【大丈夫大丈夫、井口さんは強い男ですので!笑】   (2020/7/25 01:00:36)

井口進♂2年【音がしてませんでしたw ホラー大丈夫です!】   (2020/7/25 01:00:58)

西川栄一郎♂3年【井口産を信じるせ!やったー!大丈夫なら投下します!】   (2020/7/25 01:01:12)

西川栄一郎♂3年【井口さん!!!】   (2020/7/25 01:01:27)

西川栄一郎♂3年(オカルト研究部という非公式の部活がひっそりと存在していた。もちろん非公式故に部室もないし、さらに言うなら部員も一人だけだった。日焼けができない白い肌に細いシルエットはもやしと呼んで差し支えのない。そんな男子学生一人だけの部員だったが今日は部活の活動日だった。だが、急遽部活動は休みになった。) どうしようかなあ(夕暮れ時の中庭にずぶ濡れの女が佇む。話しかけると未来を教えてくれるが代わりに舌を引き抜かれる、なんて子供騙しな噂を耳に駆けつけてみたもののいるのは明らかにこの学校の女学生だ。しかし中庭の隅にたたずんでいるのは間違いなく女学生ではない。また生きてもいないのだろう。女を中心に直径1メートル。そこだけ雨が降っているように水たまりができて上から水が滴っている。長い髪もワンピースもぐっしょりと濡れた女から漂う冷たさは噂通りよくないものの類なのだろう。ふわふわと綿毛のようにその存在は朧げだがそれくらいは流石にわかる。濡れる女と女学生の距離は離れてはいるものの、そこの女子ー!ヤバそうなのがいるから離れなよー!とは言い出せるはずもない。そんなことを言い出したら次に噂になるのは自分自身だ。)   (2020/7/25 01:01:43)

西川栄一郎♂3年(なら、ごく自然に彼女に話しかけてこの場を収めて一緒に離れてしまおう。女学生を怖がらせるつもりも毛頭ないからこその手段だったはずだが、不意に現れた男子学生……年下だろうが運動部なのだろう。そう感じさせる背の高さだった。彼に先を越されてしまった。) いつもこうだよなあ(なんとなく間が悪いのだ。ああしようこうしようと思った先に出鼻を挫かれてしまう。彼はきっと彼女と遊び出すはずだ。彼女が手にした水鉄砲からそう察すれば、出遅れた感が否めないものの二人に声をかける。) も、もしもーし!二人とも、もう下校時間だよー……(出てきた声はか細い。先輩らしく注意して二人をこの場から離してしまおうと思ったのに喉から絞りでたのは威厳の欠片もないひょろひょろとした声音だった。) あー、あのさ。最近不審者とか出るらしいから……もう帰ろうよ   (2020/7/25 01:02:06)

西川栄一郎♂3年(不審者、という言葉で微かに目尻の下がった瞳が揺れ動き、中庭の端に不意に瞳が動いてしまう。女はこちらに無関心なのか全く動く気配はないが、正直怖い。ここで背後からワッ!と脅かされれば腰が砕けて気絶しかねないほどに怯えていた。声が震えないように努めるだけで精一杯。故に顔は蒼白し、唇の端もよくよく見れば小刻みに震えているのも見えるだろう。)   (2020/7/25 01:02:11)

鵜坂まつり♀1年(不貞腐れた顔がみるみるよろこびの表情へと変わっていったのは、昇降口から進んでくる2人の参戦者の姿を見つけたからだ。宇宙へ飛び立つ前のアルマゲドンのシーンが過って、あの有名な歌の幻聴が聞こえた。うれしさを噛み締めるように口を引き結ぶと、これから戦争が始まる訳だからにやけ顔を殺してポーカーフェイスを装う。自分のウォーターガンは持ち運び用のベルトで肩にかけて手を離し、もう2挺のボンベ式水銃を右と左の手でひとつずつ持ち上げると、澄まし顔で彼らにそれぞれ1挺ずつを差し出した) 気高き勇者達よ……、これを。あなた達に唯一許された武器です。(アド街とか世俗じみた単語を口にした背の高い眼鏡のほうを一瞥してから、次に家飼いされている猫を思わせるゆるふわのほうを。どちらかというと後者のほうが瞬殺されそうな見てくれをしているが、第一印象では決めつけてはいけない、しかし何となく小鹿を思わせる弱々しさが気掛かりで、ぽんとだけ猫毛の彼の肩を叩いた。そうして問答無用で銃を受け取らせると、中庭、流れる風にそよぐ音を立てる木々をバックにし、意味深にふたりへと背を向けてから口を開く)   (2020/7/25 01:17:43)

鵜坂まつり♀1年何も難しい事はありません。ルールは中庭を出ない事、この武器以外で攻撃を行わない事、作戦を続けられない異常事態が発生した時には大声で「メディーーック!」と叫ぶ事、以上です。 不審者に遭遇した時も叫ぶ事。いいですね。(質疑応答は受け付けない潔さで説明を閉めると、演技かかった様子でまたターンし、ふたりのほうへと向き直る。間に、肩にかけていた己の紫と黄緑のウォーターガンをするりと下ろし、向かい合った時には自然な挙動で大振りの腕に大振りのそれを構えていた) 何を撃つって、そりゃー決まってるー!(自分の水銃だけ、あらかじめボンベを引っ張って加圧し発射できるように仕込んである。そのトリガーを思いきり引いて真っ直ぐと放たれる放流を、先ずは生意気眼鏡の眼鏡(顔)へと向けた。そのまま体を捻れば銃口が向く先が逸れて、ウォータービームはもうひとりをも狙う。勿論顔面を) あはははははっ、先手必勝!(ヒットアンドアウェイ。そう言わんようにスニーカーの脚を踏ん張ると一目散に走り出した。木々を盾に水銃を浴びるのを避けようというのだ)   (2020/7/25 01:17:49)

鵜坂まつり♀1年(遊びたいだけの女は、どうすれば負けであるのかのルール説明をしていないどころか、そこへと考えが行き着いていない。だからもう十分とばかりに説明役の仮面は脱ぎ捨てて、戦士のひとりになった。笑い声をあげ、プリーツを揺らしながら太い幹の樹の後ろへ滑り込もうと) おっと!?(したが、なぜかあった水溜まりに靴底が滑って転倒しかける。何とかバランスを持ち直してそこを通過した。一瞬寒さを感じた気がしたのは、夕暮れで風が涼しくなった所為だと) ………?(感じた違和感は、しゅこ、とウォーターガンを充填する音で霧散した)   (2020/7/25 01:17:54)

鵜坂まつり♀1年【まじもんのおばけきた。 ルール説明で長くなりましたが(説明できてない)、水を浴びたかどうかは2d6で7以上だったら浴びた、でどうでしょう。数字が大きいほど直撃ずぶぬれ!】   (2020/7/25 01:20:01)

西川栄一郎♂3年【サイコロ勝負!了解したぞ!】   (2020/7/25 01:20:57)

井口進♂2年【理解した】   (2020/7/25 01:21:25)

鵜坂まつり♀1年【わーい。ではでは眼鏡君への水鉄砲(眼鏡狙い)→】   (2020/7/25 01:21:29)

鵜坂まつり♀1年2d6 → (2 + 4) = 6  (2020/7/25 01:21:36)

鵜坂まつり♀1年【ひょろ鹿くんへの水鉄砲(顔面狙い)→】   (2020/7/25 01:21:42)

鵜坂まつり♀1年2d6 → (3 + 6) = 9  (2020/7/25 01:21:49)

鵜坂まつり♀1年【眼鏡には当たらず(ちっ)、西川さんにはやや当たりです。程度はお任せしますー。笑】   (2020/7/25 01:22:44)

西川栄一郎♂3年【一人だけ食らってるw西川らしいな!】   (2020/7/25 01:23:09)

鵜坂まつり♀1年【そんな感じで、撃ちロルしたらダイスおねしゃすー!他のもの(木とか)めがけて撃ってダイス判定してもおーけーだよ☆】   (2020/7/25 01:24:50)

西川栄一郎♂3年【ルール把握した!では井口さんのロルを待ちましょー!】   (2020/7/25 01:25:30)

井口進♂2年気高き勇者は不審者にはビビらないと思うけどな……(ウォーターガンを渡されると、隣にいる、臆病そうな男を見る。彼の見ている幽霊とやらは当然認識できているはずもなく、いきなりやってきた挙句に下校時刻などと言い出すことに、風紀委員の類かと思われた。ただ、風紀委員にしては覇気がなさすぎる。もう少し強気に自分たちを注意するものだろう。そういう類でないのなら、この注意は無視して構わないやつだ。そして、受け取って早々に、目の前の女から撃たれる。自分から誘っておいて強襲とは、やはり狂った女である。とはいえ、男の動きは身軽であり、身体を捻って回避する。ただ、奇襲ということもあり、回避の後に、そのまま彼女を追撃するようなことは出来なかった。こちらが回避を終えた頃には彼女は既に樹の後ろに隠れようとしていた)自分から誘った遊びで、いきなり奇襲から始めるかよ。お前、絶対友達いねーだろ   (2020/7/25 01:35:21)

井口進♂2年(こちらも近くの樹に隠れつつ、銃の調整をする。発射する前にボンベを引っ張る必要がある。安全装置も外さずに自分だけ攻撃を仕掛けてくるとは、やはり友達のいなさそうな人間の遊び方である。そうして、銃を撃てるようにすれば、樹に隠れている彼女に向かって撃つ。とはいえ、樹に撃っても仕方のないことだ。彼女がひょっこりと顔を出すことを狙って、その近くの水たまりを狙って撃つ。もしかしたら、幽霊に当たるかもしれない。だが、そんなことは幽霊の見えない男には関係のない話だ)   (2020/7/25 01:35:30)

井口進♂2年【幽霊への水鉄砲→】   (2020/7/25 01:35:51)

井口進♂2年2d6 → (3 + 1) = 4  (2020/7/25 01:35:55)

井口進♂2年【避けられたw】   (2020/7/25 01:36:23)

西川栄一郎♂3年【幽霊避けてるwww】   (2020/7/25 01:36:39)

鵜坂まつり♀1年【やっぱ霊感ないから駄目なんですよー(ぷーくすくす)】   (2020/7/25 01:37:00)

西川栄一郎♂3年 へえー、最近の水鉄砲ってしっかりした作りなんだねえ(のんびりとした口調のままにゆったりとした動作で受け取った水鉄砲を、西に傾きつつある太陽に透かしてみる。給水も済んだそれは重く、たぷんっと水が重たく揺れる動きに腕が翻弄されてしまった。正直、運動は苦手だ。だからといって特別勉強が得意というわけでもないが、こうして水鉄砲を片手にはしゃぎ回るのは少しばかり心が躍る。何年も水遊びなんてしていなかったせいだろうか。ああ、場所さえここでなければと心の中で小さくため息をこぼした。その表情も強張ったまま、またちらりと中庭の端を見やる。まだそこに濡れ続ける女はいた。その隙を突かれたかのように顔面に水を早速受ければ、バターっと大袈裟なほどに大きな音を立てて背中から倒れ込んだ。オーバーリアクションができるほど器用ではない。演技抜きで倒れ込んだのには理由が二つあった。まず一つ目は中庭の幽霊に気を取られてしまっていたこと、そしてもう一つの理由は運動が苦手であるということだ。) ひえ……、早速撃たれちゃったなあ……(顔どころかホワイトシャツも制服のズボンも水を吸ってしっとりとしている。)   (2020/7/25 01:47:20)

西川栄一郎♂3年(手の甲で顔から滴る水を拭い、視界を確保すれば、まるで自分を相手にしない男子学生も木に隠れて構え出していた。またしても二人に遅れをとりながら近くの茂みにしゃがんで身を隠す。そして気がついてしまったのだ。あの女学生が幽霊の佇む端へ移動してしまっていることに。) あっ、危ない、よっ!(彼女に向けた「危ない」の言葉は男子学生が狙っているからではない。彼もまた幽霊が見えていないようだが、彼の狙いは真っ直ぐに幽霊へと向かっていった。だが幽霊に水の弾が当たる前に幽霊がすっと立ち消えてしまう。混乱はしたものの、消えたという事実にほっと胸を撫で下ろした。しかし、またいつ何が起きるか分かったものではない。その度に肝を冷やすのも勘弁願いたい一心だった。茂みに隠れながらポンプを取り外して、胸ポケットに潜ませた小瓶に入った塩をポンプに流し込む。スーパーで買った特売の塩に効果なんて期待はできない。だが、ないよりマシだろう。塩水が詰められたポンプを取り付ければ、お返しだとばかりに女学生目掛けて水鉄砲を撃った。茂みから銃口を突き出して撃ってはみるものの視界は悪くあてずっぽうに等しい。)   (2020/7/25 01:47:28)

西川栄一郎♂3年【まつりちゃんへの水鉄砲→】   (2020/7/25 01:47:58)

西川栄一郎♂3年2d6 → (2 + 4) = 6  (2020/7/25 01:48:07)

鵜坂まつり♀1年【なかなか当たらないなー!】   (2020/7/25 01:48:29)

西川栄一郎♂3年【西川仕返し失敗w】   (2020/7/25 01:48:30)

鵜坂まつり♀1年いるもんね!一緒にお昼食べたり一緒にトイレ行ったり一緒にお買い物行ったりする友達、何人もいるし!部活の先輩達だって掃除が忙しいだけだし!だから今日はたまたま皆都合つかなかっただけなの!き、急なサバゲだったから!(眼鏡を狙った攻撃は外れたしだけで舌打ちものなのに、誰もこの催しに賛同してくれなかった事に対して地味に不安を抱えていたのを正面からぶっ刺してきた眼鏡の言葉に、思わず胸元を押さえながら反論した。精神攻撃を受けた心が痛い。近くで、びしゃ、と水が跳ねた音を耳にしてノーコン男が水溜まりを打ってしまった事を察し、充填の隙を読んで樹の後ろから顔を覗かせた。気の弱そうな小鹿さんは良い、こちらに危険を呼び掛けてくれるくらいで、何だかすごく無害な感じがする。むしろ本当にサバゲに参加する気はあるんだろうか。疑問に内心首を傾げつつもトリガーを引き絞る。有害な眼鏡野郎を成敗するためだ。と、攻撃を終えた瞬間に、無害だと信じていた小鹿さん(仮名)がこちらに銃口を向けている事に硬直する。撃たれる、と肩を強張らせたが、誰かが耳元で「いいえ、外れるよ」と囁いた気がした)   (2020/7/25 02:04:05)

鵜坂まつり♀1年(―――その通り、水の放物線は自分が盾にしている幹に当たってこちらにはかからなかった) 蚊も殺せなさそうな顔して……ッひいッ!?(勝手にそう思い込んだだけであるのに、騙されたと喚き立てる。しかしその怒りの声は、引き摺った呼吸の所為で途切れた。竦み上がるような声なき悲鳴をあげてしまったのは、肩にびしゃりと、濡れた感触が落ちて来たからだ。水滴が落ちて来た、程度ではない。びっしょりと濡れた「何か」がそこに置かれている。見れば、カッターシャツが右肩から濡れて肌に張り付いていた。水の染みは胸や背中のほうへと広がっている) えええ、なんで濡れて……あ、れ。(訳が分からないが思わずそこから逃げ出そうと思ったものの、肩に置かれた「何か」に阻まれる。否、これは置かれているのではなく、シャツの肩口を掴んでいる、のだ) め、め、め、めでぃーーーっく!!んぐ、も、がぅ……ッ!(緊急事態の悲鳴を上げた。直後、口の中に何かが侵入してくる。とても冷たいもの。それに舌を押さえられて、声が出せなくなった。精一杯藻掻いて樹の後ろから出てくるが、地面に転がり込むだけで終わる。動けない。見えない何かが、上に乗っている)   (2020/7/25 02:04:12)

鵜坂まつり♀1年【序盤のほうで眼鏡くんに攻撃→】   (2020/7/25 02:04:38)

鵜坂まつり♀1年2d6 → (3 + 6) = 9  (2020/7/25 02:04:46)

井口進♂2年(彼女が顔を出してくることを狙ったが、運悪く彼女がそこにちょうど良く顔を出してくることはなかった。むしろ、こちらが顔を出したところに上手く彼女が合わせてきてしまったため、逆に彼女からの攻撃に晒されることとなった。眼鏡に思いきり水しぶきがかかり、さっきの臆病そうな男と同じような情けない当たり方をしてしまった。こちらの攻撃が外れるのは悔しいし、向こうの攻撃が当たってしまうのも悔しい。案外、このゲームを楽しめているのかもしれない)こんなゲームにマジになって……あんな友達いねーやつの策略にハマるのは悔しいな(と呟きつつ、彼女の方を見る。見たのは叫び声がしたからだ。さっきあの臆病な男が彼女に狙いを定めたのは横目で見ていた。彼女が叫んで、緊急事態の悲鳴をあげている。あの臆病そうな男が彼女に何かを撃ったということである)あー、これは停学とかなるやつだな。俺はそういうのは御免だ!   (2020/7/25 02:19:00)

井口進♂2年(男の方も彼女の叫び声に気を取られているだろう。明らかにあのヒョロもやしはヤバい奴の匂いがしていた。ただ、それは無害なヤバさだと思っていた。だが、どうやら違うらしい。男の防衛本能がここから逃げろと告げていた。こんなゲームに参加すべきではなかった。ケツを捲ってとっととこの場を離れるべきだ。やられた女を置いていくことに多少の躊躇いはあるが、まずは自分の命が大事だ。男は一目散に駆け出して、学校から逃走していく。濡れた眼鏡を拭くこともなく――)   (2020/7/25 02:19:08)

井口進♂2年【すみません、ちょっと早いですが眠くなってきてしまいましたので、チキって逃げたことにさせてくださいませ。幽霊退治はオカルトの専門家にお任せします】   (2020/7/25 02:20:00)

鵜坂まつり♀1年【井口さんはお坊さんの血脈を引いていると思っていたのに……笑 眠気にはどうか逆らわず。急なお誘いにお応えいただいてありがとうございましたー!憑りつかれたら呪い広めにいきますね(笑顔)】   (2020/7/25 02:21:53)

西川栄一郎♂3年【まさかの逃走!?でも睡魔は仕方がなかった!お疲れ様ですー!楽しかった!!】   (2020/7/25 02:22:49)

井口進♂2年【西川さんが撃ったせいで女がやべーことになったと思っているので、学園では変な噂が広まるやもしれません。ではおやすみなさいませー】   (2020/7/25 02:24:11)

おしらせ井口進♂2年さんが退室しました。  (2020/7/25 02:24:18)

西川栄一郎♂3年【wwwなんてこった!最後の最後にぶっ込んでくれる井口さんムーブ流石がすぎるw】   (2020/7/25 02:24:47)

西川栄一郎♂3年【お疲れ様でしたー!また機会があれば遊んでくださいね!】   (2020/7/25 02:25:11)

鵜坂まつり♀1年【おい何か爆弾落としていったぞ、あの眼鏡噂を広める気でいやがるww お疲れ様でしたー!また遊んでくださいー&呼び出しますwww】   (2020/7/25 02:25:29)

鵜坂まつり♀1年【では、保障なく広げてしまった幽霊ネタは西川さんの手にゆだねる事にしましょう。笑 私のほうはまだまだ時間の余裕がありますが、西川さんも無理はしないでくださいね!】   (2020/7/25 02:27:41)

西川栄一郎♂3年【まだまだ睡魔はこないのでばっちこいだよ!ただ猫が起きてきて騒いでいるので少しロルが遅くなるかもしれない!(涙)まつりちゃんも睡魔が来たら切り上げる方向にするので言ってね!】   (2020/7/25 02:33:21)

西川栄一郎♂3年(喧嘩に発展する気配はないがあまりギスギスしたくはない。せっかく水鉄砲で遊ぶのだからという気持ちもあり、変に重い空気になってしまうと幽霊が本調子になって襲いかかってくる可能性も否めない。) ほら、そういうこと言うのやめようよ。都合がつかない日は誰にだってあるからねえ(あの男子学生の言った言葉はまるっと自分に刺さる。オカルト研究部なんて存在すら危ぶまれる部活を一人でエンジョイしているせいで友達は多い方ではない。それに先輩後輩という関係も希薄なまま三年生になってしまったのだから、友達いないだろという言葉は自分に向けられたかのようだった。しかし、濡れた服のせいだろうか。妙に寒い。日も陰りだそうという時間だとしてもおかしいほどに空気が冷えているようだった。臆病な草食動物のように視界だけきょろきょろと動かしても幽霊の姿はどこにも見えない。もういなくなった筈だというのに冷え込んだ異質な空気感に、水鉄砲を強く両手で握りしめる。突然、悲鳴が耳に届いた。)   (2020/7/25 02:33:27)

西川栄一郎♂3年 ちょっと、君……。あ、ああー……。せめてお坊さんか何か呼んできてくれるとー……無理かなあ(果たして彼女に何があったのかを見れば一目瞭然だった。地面に転がり込んだ彼女を押さえ込むように幽霊が、何をしているのだろうか。その輪郭は透明なグラスに落とした水のようにはっきりしない。だが、彼女が命の危機に瀕していることはわかる。そして男子学生がこれはまずいと何かを察して逃げ出してしまったこともだ。だが、こんな状況なら仕方もないだろう。むしろ彼は賢明だ。停学という不穏な響きが聞こえた気がするがこの状況を打破するには、塩水入りの水鉄砲しか残されていなかった。狙いを定めるためにじりじりと近づき、女学生を押さえ込んでいるのだろう幽霊に目掛けて狙いを定める。もしも当たらなかった場合はどうすればいいのかという疑問と不安がぐるぐると頭の中に渦を巻くが今は無視するほかなかった。)   (2020/7/25 02:33:32)

鵜坂まつり♀1年【私に睡魔は来ないので問題ありません。猫ちゃんについても問題なし!じっくりゆっくり! にっしー頑張れー!水鉄砲だー!!撃つんだー!!(ダイス回してしまえー!)】   (2020/7/25 02:37:33)

西川栄一郎♂3年【幽霊に水鉄砲→】   (2020/7/25 02:38:02)

西川栄一郎♂3年2d6 → (2 + 3) = 5  (2020/7/25 02:38:14)

鵜坂まつり♀1年【wwwwwww】   (2020/7/25 02:38:21)

西川栄一郎♂3年【当たらんのかいこのモヤシぃ!!】   (2020/7/25 02:38:34)

鵜坂まつり♀1年(上に馬乗りになった見えない「何か」が、違う、見えない「誰か」が、こちらの口を抉じ開けようとしている。そう認識すると両腕がぶわりと泡立って全身の皮膚に鳥肌が浮いた。頭頂の毛根まで逆立った気さえする。「誰か」が覆いかぶさって来て、胸にもびっしょりとした感触を受けた。シャツの前面がみるみるうちに水を含んで、ぺったりと肌に張り付き始める。胸の形どころか、薄いピンクに白レースがあしらわれたブラジャーがくっきりと浮いて見えるのがわかった。伸し掛かる「誰か」が不可視な所為で、こちらはひとりでずぶ濡れになって下着を透けさせていくしかない) んあぅえ、ぅああえー…っ、ろぶおーーーーー!!(腕を地面にタップさせているように見えるのは、そうではなくてこちらに注意を引こうと地面を叩いて音を立てているのだった。助けを求めた先で、眼鏡が逃げていく。それを非難したい気持ちもあったが、それ以上にまずいのは、彼が水銃をその手にしたまま去って行ってしまった事だ。どろぼーー!と叫びたかったのかも知れない。こんな事ならばあらかじめからクラスと名前を聞いて生徒手帳も見せてもらうのだった)   (2020/7/25 02:47:53)

鵜坂まつり♀1年(と、そんな事は後回しにする他ない。何故だか確実に咥内を狙っているこの「何者か」をどうにかするほうが先だ。びしょ濡れになり顔に髪を張り付かせながらの攻防、そこから一瞬意識と共に顔を向けると、小鹿さん(仮名)がこちらに向かって来てくれていた。見た目に反して勇気ある!かっこいい!と叫びたかったものの、何かに口を塞がれていてもがもがしかしか発する事ができない。凝視すると、彼の目線は確かにこの「何者か」を捉えている、そう見えた。体の上に乗る何か、何も見えないこの宙空を見ている事からも、それは明らかだ) んぐぐ!(しかし、ノーコンは彼のほうなのか、それとも手が震えている所為なのか、その手が絞った水銃は「何か」には当たらず、私の右手を濡らした。途端、上に乗っている「それ」が、水銃がかかった右側から逃れるように動いた気がしたから) ん、んがあああーーー!(銃から離した右手を握り締めれば。己の上に乗る「それ」へ向けて、水鉄砲を食らって濡れた拳を撃ち放った!)   (2020/7/25 02:48:00)

鵜坂まつり♀1年【幽霊へ向けて拳→(反則技というアドバンテージで+3加算しますw)】   (2020/7/25 02:49:08)

鵜坂まつり♀1年2d6+3 → (5 + 2) + 3 = 10  (2020/7/25 02:49:21)

西川栄一郎♂3年【やったー!!!!!あたったぞ!!!ナイス!ナイスまつりちゃん!!!!】   (2020/7/25 02:49:51)

鵜坂まつり♀1年【加算しなくてもギリギリ当たってたーw 10なのでモロ食らいくらいいきそうw】   (2020/7/25 02:49:57)

西川栄一郎♂3年(女の目的が何かは分からない。この状況下で唯一わかったことと言えば、彼女が噂以上に恐ろしい存在であるということだ。聞けば未来を教えてくれるんだとしても間違いなく舌を、それどころか命までも奪っていくことは間違いない。彼女を一刻も早く助けねばならないのに、引き金を引いて放出された塩水は幽霊にかすりもしなかった。運動が苦手なことに加えて、奥歯が噛み合わずに音を鳴らしているほどに震える体のせいだ。こうなったらいっそ、ポンプかを外して水をかけるしかないだろうか。と行動に移すよりも早く、押さえ込まれた女子学生が塩水で濡れてしまった右手で幽霊を殴りつけた。その瞬間、ぼやけていた幽霊の輪郭がくっきりと浮かび上がる。) 幽霊って殴れるのかあ……(こんな状況で間が抜けた一言だ。だが本物の怪異を殴りつける瞬間を目撃してしまった。その興奮に思わず目が輝き、微かに頬が高揚してしまう。こうも喜んでしまうのは、女子学生側に勝利の女神が微笑むだろうことを確信したからだということで許してほしい。そう思いながらポンプを外して幽霊へと投げつけた。)   (2020/7/25 03:07:04)

西川栄一郎♂3年(当たらなくとも彼女の拳の一撃のためか、毒が回るように弱っていく。苦悶に悶える幽霊の姿がしっかりと目に見えていた。不気味に泡立ちながら上半身から溶けていく。そうして暫くすれば、その場に残るのは人間一人分ほどの大きな水たまりだけだろう。はたしてそれが本当に水なのかは怪しいが。) 掴まって!……立てる?(水に濡れてさらには泥で汚れてしまっているだろう彼女へと手を差し伸べる。幽霊はまだ微かに肉体が残っているようだが、それも直に消えることだろう。それを待ってから手を差し出すのは女子学生がかわいそうに思えた。 だがそうして手を差し伸べた拍子に、濡れたシャツが張り付いて下着が透けているのが見えてしまった。年下とは言え彼女も女の子。年頃のそれも交際経験のないチェリーボーイにその刺激は強すぎてしまった。ばっと音を立てながら首を背けてしまうのは些か配慮に欠けてしまっていただろうか。)   (2020/7/25 03:07:12)

西川栄一郎♂3年【幽霊に塩水ポンプ投擲→】   (2020/7/25 03:07:35)

西川栄一郎♂3年2d6 → (2 + 2) = 4  (2020/7/25 03:07:42)

鵜坂まつり♀1年【にっしーーーーーwwwww】   (2020/7/25 03:07:50)

西川栄一郎♂3年【とことんだめな男、西川】   (2020/7/25 03:07:54)

鵜坂まつり♀1年【ダイスが完全ににっしーを弄んでいて……笑ってしまうwww】   (2020/7/25 03:08:46)

西川栄一郎♂3年【ここまでダイス運悪いことある!?ってくらい弄ばれておる……!!これも西川のナンカスゴイパワーのせいか……!】   (2020/7/25 03:09:56)

鵜坂まつり♀1年(手応えがあった。姿は見えなくとも自分の上に跨っている何者かだ、密着しているだけあって狙いを外す気はしなかったし、右の拳から逃げられないよう左手で「それ」を掴んで離さないでいたためもあったのかも知れない。上にいたものが吹っ飛んだためか、急に体が軽くなった。口に突っ込まれていた指らしき感触も吹っ飛んだ拍子に抜けていって、ようやく人の言葉を話す事ができるようになる) っぱああーーー!何なの、何なのあれ!いや、まだいるの?まだ上に乗ってる?……幽霊!?(ぎゅうぎゅう揉まれた舌が痛いが、此処で大人しく黙ってなどいられる筈がない。どうやら「視えている」らしい彼の視線がそれでもまだ自分の上の何もない宙に定められているから、そこにまだ何かが「いる」のだと察した。そして明言された何者かの正体に、薄々は見当つけていたものの顔を引き攣らせる。そして思わず自分の右手を見た。あたしは殴ってしまったのか、幽霊を……。そう複雑な気分になったが、自分の上の重さは全く感じなくなったし、彼が手を差し出してくれたからもう問題はなくなったのだと、安堵してその手を支えに掴んで立ち上がった)   (2020/7/25 03:26:38)

鵜坂まつり♀1年(彼が今しがた投げたタンク部分は、左のスニーカーに当たって転がったのだけど。とにかくこれに先程の拳同様に効果があるのだと思って、中身がぶちまけられて最後にびしょ濡れになった左足の靴底で、得体の知れない水溜まりを踏み抜いておいた。体重をかけてぐりぐりとだ) ありがと、勇敢な勇者だったね、コジカさん。……あ、ほんとにコジカって名字だったりする?(存分にぐりぐりした末に振り返った先、知ったように呼んだ相手の名は、自分の中で勝手につけた仮名だ。名前を聞く代わりにそう訊ねながらも、目を逸らしている相手に首を傾げ、目をあわせるように彼が逸らした方角へと回り込む。そして、ああ、と一瞬遅れてどうして相手がそうしているのか気付けば) コジカさんも透けてるよ、さくらんぼみたいな乳首♡(にひ、と笑うこちらの手は、実は相手の手を握ったままだ。そのまま歩きだせば、相手を引っ張るようなかたちになるだろう。危なっかしい人だから、このまま暫く握っていた方が良さそうだ) とにかくシャワー浴びよ。着替え学校に置いてたりする?もしなければおにいの貸したげる。あとあの眼鏡のアイツさあ……あたしの名前―――――――………   (2020/7/25 03:26:43)

鵜坂まつり♀1年【フェードアウトで、こちらはこれで〆とさせてくださいませー。サバゲ+幽霊、新境地でしたー。ダイスで読めないし、でもダイスはワザ持ってるし、にっしーも眼鏡くんもキャラ立ち強過ぎるし、超絶愉しかったですー!】   (2020/7/25 03:28:31)

西川栄一郎♂3年【私もこれから締めに入りますー!!いやー、最後にまつりちゃんがダイス決めてくれなかったらどうなってたんだろうこれ!】   (2020/7/25 03:29:45)

鵜坂まつり♀1年【確定ヒットになるような反則技繰り出すしかなかったかなあ?(澄まし顔) ゆっくりじっくりどうぞーーー!】   (2020/7/25 03:31:37)

西川栄一郎♂3年(幽霊かと聞かれればそうだとは言いにくい。だが幽霊という他に説明できるものはなかった。今、彼女を襲ったものが幽霊であることを肯定するためにこくんと一つ頷けば、投擲したのに当たりもしなかった空のポンプを拾い上げる。スーパーの特売の塩でも幽霊には効果があるとわかっただけ良しとしよう。あとはこの水鉄砲はしっかり洗わないと塩で劣化してしまうだろうから、これは洗ってから返そう。) でも、もう大丈夫だよ。これが除霊しちゃったのかまでは分からないけど、ほら……なんかもう消えちゃいそうだし(ほらと指をさしてしまったが彼女には見えないのだが。その頃には西日の橙色に透けて体が溶けてしまった。残った水を踏みにじる彼女の気の強さに、おお、と感嘆の声を小さく漏らす。もしもこの場に一人だったのなら塩の入っていた小瓶にこの水を詰めてみたいところだったがそれはやめておいた方がいいだろう。自分のノーコンっぷりを実感してしまった今日に限っては特にだ。) コジカ?あー、僕は西川だよ。三年の西川栄一郎(コジカ?もしかして小鹿のことだろうか。だとすればなかなかに生意気な後輩だったが怒る気はない。)   (2020/7/25 03:45:56)

西川栄一郎♂3年(何せあのノーコンっぷりからの役ただずっぷりだ。バンビ扱いされても今日もことを思えば否定することもできはしまい。 手は差し伸べたものの、眉間にシワが寄るほど強く目蓋を閉じ絶対に僕はみません!という意思表示も虚しく、自分のシャツが透けていることを指摘されれば驚きに目を見開き、恥じらう女子のように胸を両手で押さえ込んだ。羞恥を煽るような言葉選びと言い、負けん気といいこの後輩には真っ向からしても勝てる気はしなかった。) シャワールーム、空いてるといいなあ(この時間は運動部が使っているかもしれない。自分一人であればまず空いていない予感がするが、彼女がいれば空いているのではないかと勝手な期待をしてしまう。確かロッカーに予備の着替えは体操服があったのだが、隣の生徒が誤って持ち帰ってしまっているとは知る由もなし。結局彼女にお兄さんの着替えを借りて、また彼女と会うきっかけになるのだろうということも、もちろん現状で知ることもなかった。)   (2020/7/25 03:46:02)

西川栄一郎♂3年【〆!遅くまでお付き合いありがとううううう!!!いやー、たのしかった!!!!アオハル(??)な夏ロルできたの超楽しかった満足!!】   (2020/7/25 03:47:04)

鵜坂まつり♀1年【バキュンバキュンとおどろおどろだったのに、最後はアオハル爽やかー!素敵に纏めてくれてありがとうございますー! 水遊び、幽霊ネタと夏てんこもりな内容で、そんなとこも気付けばアオハルーー! 最初に(幽霊を見て)震えてたから(初めて立ったばかりの)コジカなんだよ、て伝えてあげたい(←どっちにしろ怒られる由来)。思いきり楽しみましたー!ありがとでしたー!】   (2020/7/25 03:50:35)

鵜坂まつり♀1年【一先ず解散の流れでも、一旦自室に戻ってみましょうか。という訳で、こちらは失礼します。お部屋ありがとうございましたー!】   (2020/7/25 03:51:51)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが退室しました。  (2020/7/25 03:52:19)

西川栄一郎♂3年【急なお誘いだったのに乗ってくれてありがとう!!!そして井口さんも睡魔が来るまで遊んでくれてありがとう!では長々といすぎてもアレですのでお邪魔しましたー!】   (2020/7/25 03:52:20)

おしらせ西川栄一郎♂3年さんが退室しました。  (2020/7/25 03:52:23)

おしらせ楪 小鞠♀2年さんが入室しました♪  (2020/8/30 21:15:17)

楪 小鞠♀2年【やりたいやりたいロルしたいしたい、の気持ちと勢いだけでお部屋をお借りします。男女問わず乱入は可、ですが勢い無計画入室ですので、どうかお手柔らかに】   (2020/8/30 21:15:58)

楪 小鞠♀2年(8月の夜、唐突に部屋から飛び出して裸足で踏んだ地面はまだ熱い。日中の陽の光を目一杯浴びた地が少しずつぬるくなって、少しずつ冷たくなっていく葉月の末。首にかけたロックバンドのタオルがゆらり、揺れる。ゆれて、ゆれて、手に取られたそれは東屋のベンチに投げおかれた。適当に手ですくった冷たい水で足を洗って────バシャン)…夏、間に合った。(安堵の声は揺れる水面に吸い込まれる。つけた両足は冷たくて、握りしめていたスマホでつい一枚写真を撮った。夏らしいパステルブルーのペディキュアが水の中で目立つのも可愛くて、1人満喫する夏に想いを馳せる夜。季節ごとに美しい花に囲まれるこの場所がお気に入りだが、ひまわりに囲まれた今はより一層特別、明るい気がして)   (2020/8/30 21:24:41)

楪 小鞠♀2年(こめかみに垂れた汗を手の甲で拭って。プリーツのミニスカートと真白のポロシャツなのが悔しくて、惜しい。もっと大きい水場で泳ぎたかったのに、気付けばもうこの月も終わりらしい。癖で手を伸ばした耳元、指で触れた場所にいつもの丸がない。イヤホンを忘れてしまったのがこんなに悔やまれることもないだろう、今こそ、夏らしい曲が聴きたかったのに。水の流れをそのふくらはぎに感じつつ、立ち尽くす。指がとんとん、とプレイリストからお気に入りの曲名を探して歌詞を眺めながら、小さな声でそれを追って声にした。)夏の星座…ここからも見えるかな。   (2020/8/30 21:34:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、楪 小鞠♀2年さんが自動退室しました。  (2020/8/30 22:08:44)

おしらせ楪 小鞠♀2年さんが入室しました♪  (2020/8/30 22:10:51)

楪 小鞠♀2年【ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、次考えてるうちに…!】   (2020/8/30 22:11:05)

楪 小鞠♀2年 (歌詞に準えて、ふと。腰掛けに腰を下ろし、その場所の縁を掴んで上半身を東屋から出すように。手があるとは言え腹筋的に若干きつい体制ではあるが、頭を出せば、ちょうど月が見えた。星も、ほんの少し。どれが夏の星座か、なんてわかることはなかったが、星が見えただけで気持ちと腹筋は満足だった。体制を戻して、できるだけ音を小さくして流し出してしまった曲。1人だから許して欲しいと、遅めの願いを星に込めて。水浴びと好きな曲と星空と。ギリギリの夏を楽しんだ)   (2020/8/30 22:27:11)

楪 小鞠♀2年【シメが微妙of微妙!】   (2020/8/30 22:27:27)

楪 小鞠♀2年【お部屋をお借りしました、ありがとうございました。】   (2020/8/30 22:28:19)

おしらせ楪 小鞠♀2年さんが退室しました。  (2020/8/30 22:28:22)

おしらせ白妙緑♀2年さんが入室しました♪  (2020/9/24 22:35:43)

白妙緑♀2年【こんばんは。どうぞどなたもいらっしゃいませ。】   (2020/9/24 22:36:11)

白妙緑♀2年(月と風を求めて外に出た。水と植物があればもっと良いと、此処へ来た。庭園の中央の東屋には汲めども尽きぬ水が湧く。)   (2020/9/24 22:38:57)

白妙緑♀2年…。(声になる前の想いは軽いため息にすり替えられる。一息ついて両手を伸ばした中天に月は無し。ぐるりと視界を巡らせれば西方、校舎のシルエットに沈みゆく少し肥えた三日月が漸く見えた。若干恨みがましく見上げるのは何の遮蔽物も無いであろう屋上。)   (2020/9/24 22:45:47)

白妙緑♀2年まぁ、良い。(腰を落としたベンチの前には、湧いては流れ行く清水が蓄えられた浅い石枠。冬には清水は湯に変わるらしい。水の流れる音と、風が草葉を揺らす音、草陰に隠れているであろう虫の音が。秋の訪れという象徴的なものではなく、ただ…。ただ。)涼しい…。   (2020/9/24 22:51:54)

白妙緑♀2年(梢の間に星。沈んでしまった月。葉の落ちる音一つしないこの場所。)   (2020/9/24 22:56:45)

白妙緑♀2年(風が音を奏で、ほんの少しの静寂は容易く破られる。虫の音も聞こえだした。)   (2020/9/24 22:58:49)

白妙緑♀2年……自分だけなのかもしれない。(開きかけて噤んだ口で敢えて言葉にするのは、笑ってしまいたかったからだ。――笑いにしてしまって、向き合いたくなかった。)   (2020/9/24 23:01:55)

白妙緑♀2年(甲高い羽音が聞こえた気がした。何かが剥き出しの腕の皮膚に触れた気がした。躊躇なく強めに腕を叩く。一寸の虫にも五分の魂という諺など、微塵も思い浮かばない。)   (2020/9/24 23:05:50)

白妙緑♀2年【お部屋ありがとうございました。】   (2020/9/24 23:06:20)

おしらせ白妙緑♀2年さんが退室しました。  (2020/9/24 23:06:27)

おしらせ八幡 文葉♀2年さんが入室しました♪  (2020/10/18 21:18:02)

八幡 文葉♀2年【お邪魔しますー。複数人での待ち合わせにて利用させていただきますが、ロル見て参加できそうと思った方は後入りもどうぞ。おもてなしはできませんが背後は大歓迎します。あとついでにテストの点数をダイス振って決めさせていただきます。1d10+3、ささやかな努力の分を3足して!】   (2020/10/18 21:20:25)

八幡 文葉♀2年1d10+3 → (5) + 3 = 8  (2020/10/18 21:20:36)

おしらせ白妙緑♀2年さんが入室しました♪  (2020/10/18 21:22:22)

白妙緑♀2年【こんばんは。お邪魔します。よろしくお願いします!テストの点は、必要に応じて振らせていただきます。へへ。】   (2020/10/18 21:25:02)

八幡 文葉♀2年【中間で政教のテストってあるもんかな…!?と今更眉を寄せたけど時すでに遅し。ロル出します】   (2020/10/18 21:27:31)

八幡 文葉♀2年…あ~…、…ぬくう…しみる。(色んな意味で冷え込んだ空気が吹き抜ける、冷えの要因の一つである中間テストを終えた10月某日の昼休憩、八幡文葉は中庭のベンチにて、足元に置いた七輪に炭を熾していた。白煙が絡み合うようにもうもうと立ち登っては風に吹き散らされて消えていく。両手を七輪に暫く翳して冷えた指を炙っていたものの、白煙が収まるのを確認して、頃合いかなと、小脇に挟み込んでいた火挟を右手に握った。七輪の中に重ねた炭をパズルのように一つずつ上下入れ替えていく。芯まで熱を帯びた鮮やかすぎる橙色の色彩が、ぱちぱちと小さく小さく音を鳴らす。灰を被り始めた炭の様子に満足すると、トートバッグにぶっさしてはみ出てあった焼き網を取り出して七輪の上に被せた。と、同時に中庭に通じる出口のひとつに、同級生の姿を見つけて火挟を持った右手を高々と上げる。)   (2020/10/18 21:27:48)

八幡 文葉♀2年おうい、ここや、ここ、ええ感じになっとるで。サンマの焼き時や。まあとりあえず座りや。(左手でベンチを叩いて招き、それからアレコレ入ってるトートバッグから、今年も高級品扱いとなった生秋刀魚のパックを取り出した。ラップを破って火挟で挟み、網の上に、まるまると太った秋刀魚をそうっと横たえる。二匹目を横たえながら話題を振る。)政教のテスト、帰ってきたな。(既に顔はややドヤである。点数が良かったらしい。)   (2020/10/18 21:27:51)

八幡 文葉♀2年【はじめなのでロル長くなったけど、サクサクでいいので!すみませ!】   (2020/10/18 21:28:21)

おしらせ難波 漠♂36公民さんが入室しました♪  (2020/10/18 21:31:01)

難波 漠♂36公民【おじさんもまぜてよ。というわけです。よろしくお願いします】   (2020/10/18 21:31:56)

白妙緑♀2年おー!(中庭に入って、目的の人物のいる場所は一目瞭然。その姿より何より、夏より色合いが薄い秋晴れの空に立ち昇る白煙が全てを物語る。友人の姿を見つければ手を振り返して紙袋を持たない方の手を大きく振り回す。近駆け足気味に近寄って、ベンチに座り隣に荷物を置いた後、興味深げに七輪を覗き見る。――否、七輪というよりその上のサンマを。)凄いじゃん!今年はサンマが不漁だってのに、奮発したねー。そんなサンマには、やっぱり、これでしょ。(相手のどや顔に負けず劣らずにんまり笑って紙袋から取り出したのは大根と大根おろし。)テスト?そりゃー、ちょちょいのちょいですよ!もー、ちょちょっ。(どや顔笑いに、黒い色味が混じる。性格的な意味で。)   (2020/10/18 21:38:18)

難波 漠♂36公民(月が変わって急に冷え込み、これから煩わしくも一枚一枚重ね着が増えて行く季節がやってくる。焦げ茶のジャケットはボタンも留めていないが、半年もワイシャツだけでいたから重たく動きにくくてかなわない。太ったのとは違うはず。違うよな。廊下で身体を捻ってみる。漫画にありがちな、ボタンがぷちんと弾けたり、背中がビリリと破けることは無かった。よしよし。身体を曲げたことで、目に入ってしまった。中庭の方角か。白煙がもうもうと立ち上っているのを。見なかったことにしようか。とりあえず様子を窺いに行き、当該生徒の担任に伝えよう。極力面倒事にはかかわらないようにしよう。そう決めていたのだ)……うちの生徒じゃねぇかよ。(煙の中心には七輪、そして二人の女子は自分の担当だ。深く息を吐く。それから大股でわざと足音を立てて近寄って行った。一応声を張り上げつつ)おうおう、何してんだ、すげえ目立ってんぞ。悪い意味で。煙出すぎてんだよ。止めろ止めろ。火災報知器誤動作するかもしれねえだろ。(ベンチに座る二人を一瞥して、腕を大袈裟に振り振り煙を払おうとした。そしてむせた)   (2020/10/18 21:50:29)

難波 漠♂36公民【すみません、長いのは最初だけ、最初だけだからね、怖くないですからね】   (2020/10/18 21:51:09)

八幡 文葉♀2年せやろ、上物(じょうもん)や。いや緑、大根まるのままやんか、皮のままおろすん?まあええか、頼んだで。うちあんまりカライん苦手やから、やさしい手つきでおろしたってや。(カリカリとした荒い手付きで大根おろしをおろすと辛くなる、らしい。これまた良い育ち具合の大根をしげしげと眺めてから、バッグから粗塩の入ったナイロンの小袋を取り出した。まるっまると太った一尾500円もする高級秋刀魚にキラキラと振りかける。火挟で慎重に裏返してもう片側にもキラキラと。熾火に炙られた秋刀魚から脂が滲んで、じゅっと音を鳴らした。白煙と炎が立ち上がり、網をずらして直火が秋刀魚に当たるのを回避する。)…まぁ緑のええ点って、50とかあって60とかやないん?うちは80点や、まあこんだけ取ったらええやろ、あの憎き難波にすんませんでしたって言わせるには…なんやなんや!(片方の口角を上げたいやらしい笑みで友人を見縊っていると、急にチンピラに絡まれた。否、チンピラと思われた煙の向こうの相手は担任であった。)   (2020/10/18 22:05:34)

2020年05月15日 21時34分 ~ 2020年10月18日 22時05分 の過去ログ
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