チャット ルブル

「†竜ヶ峰学園 † -寮-」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 描写必須    学園  竜ヶ峰


2011年06月21日 15時57分 ~ 2011年07月13日 00時23分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

都築 奏♂2年(天井や手を伸ばしても届かない位置への飾り付けはもう充分だろうか。脚立から降りて小脇へ退けると、工作に夢中な先輩を余所にひょい、と菓子を摘まむ。ついでに出来上がった飾りを取るのも忘れずに。)じゃ、遠慮なく。(音符マークが似合いそうな嬉しげなトーンでチョコレートを口の中へ放れば、鼻歌混じりに作業再開。口ずさむメロディは流行りのポップス。役割を変更する点においてはそれぞれに任せる心算で、着実にロビーの一角を完成の方向へ導いてゆく。会話に置いていかれないよう他愛無い話題に耳を傾けながら。)   (2011/6/21 15:57:41)

本城 玲♀3年(何か自分だけ必死なような気がして一瞬我に帰る、後輩が近くにいればコホンと咳払いして冷静な振り…そんなのはもう後の祭りだなんて事は思って居ない様子で)ああ、変わらなくても大丈夫…私は、うん。こっちが好きだからな…(やせ我慢するのは、自分のイメージを崩したくなかったからで。家の事など考えれば溜息どころではないが、鼻歌が聞こえれば聞き耳を立てて少しだけ身体を揺らし始めて)   (2011/6/21 16:01:15)

椎名静瑠♀3年(アスマさんから掛けられた言葉に、目を細めて口を開く。)ありがとう、私日本文化に興味があってこういう事でよく遊んでいたの。17年位ね。(もうアスマさんには初対面でカタコト口調でからかった事があるので、少し冗談を織り交ぜながら楽しそうに笑ってみせる。)…そう?頑張っている姿を見ていたいらしいから頑張ってね(まあ私も見ていて楽しいからいいけれど、と思いながら再び飾りを折り始める)   (2011/6/21 16:03:58)

遊馬 美弥♀1年…へぇー、17年くらい…って、先輩、今17歳なんじゃ!?(と、やっぱり翻弄された。来日17年目、それって日本で生まれたことなんじゃないだろうかと我に帰り)じゃ、これ、飾りますね。(やや不恰好な、けれど着実に仕上がった飾りを手に取り、背伸びして飾り)   (2011/6/21 16:15:13)

都築 奏♂2年(出来上がった飾り付けを満遍なく散らしながらチラリと視界に映った先輩が己の紡ぐ旋律に合わせてノッてくれているならば、ご機嫌な様子で心地良いハミングが奏でられてゆく。BGM代わりの音量でワンフレーズ歌い終えると、折り紙の調達ついでにちゃっかり菓子を口に運んだ。背伸びしながら飾り付けを行う少女には我慢させたくせに、である。)――ね、もしかしてまだ我慢してる?(椎名先輩との会話の邪魔にならぬよう、さり気無く彼女を突いて問い掛け。)   (2011/6/21 16:17:47)

本城 玲♀3年(やっと慣れてきたのか、折り紙を切ったり貼ったりと夢中になってまた静瑠の悪い癖が出て後輩をからかってるんだと分かれば、笑いを堪えるように唇を噛んで)17年って…静瑠またっ…(またやったんだ?と大笑いしたいのを堪えて、顔を伏せる。綺麗な吹流しがまた一つできて会心の出来だとにっこり笑った)   (2011/6/21 16:21:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椎名静瑠♀3年さんが自動退室しました。  (2011/6/21 16:24:08)

おしらせ椎名静瑠♀3年さんが入室しました♪  (2011/6/21 16:24:25)

椎名静瑠♀3年うん、ばれたかー(HAHAHA、とわざと外国人みたく笑いながらアスマさんの反応を楽しんだ後、隣から笑いを堪える声が聞こえてきて友人の方へと視線を向ける)あ、それ綺麗にできてるね(何だかんだで苦手な事でも頑張れば上達する友人に、良かったね、と言いながら横から見つめる)   (2011/6/21 16:27:48)

遊馬 美弥♀1年え、えっと…椎名先輩は17年前から日本文化に興味があって、それで七夕という和の行事を大切に、…WABISABI茶道の…(頭の中が混乱した。金髪碧眼と折り紙、くるくる目を回しながら)…え?あ、…だって、我慢…っていうか、飾りが汚れたらいけないし、両手塞がってますし。(片手に飾り、片手にセロハンテープ。近くでも見たら風情もないかもしれないけれど、笹の葉に直貼り、だ。奏先輩のお口、羨ましそうに見つめ)   (2011/6/21 16:31:39)

都築 奏♂2年(――さて。ある程度…いや、だいぶ貢献出来ただろうか? 男手が必要な部分は大方完成しただろう。会話が弾みながらも手を止めない様子から飾り付け自体は未だ暫く掛かるのかもしれないが――)…ん。(ポケットの中で震える携帯が少年を急かす。バイブレーションの短さからメール着信だと判断し、さっと相手と用件を確かめた。ぱたり、と閉じた携帯を元の位置に突っ込んで。)すみません、俺はそろそろ。…完成したら、見に来ますね。(失礼します、と告げずとも事情は伝わるだろうと踏んで。)…はい、これどうぞ。(立ち去る間際、羨望の眼差しを向ける少女の口元に何気なく摘まんだ一口サイズのクッキーを運んだ。ひらり、手を振れば男子棟へと姿を消して――)   (2011/6/21 16:36:10)

都築 奏♂2年【…というわけで、一抜けっすー。皆様、お相手ありがとうございました(礼)】   (2011/6/21 16:37:21)

おしらせ都築 奏♂2年さんが退室しました。  (2011/6/21 16:37:31)

椎名静瑠♀3年【ハーイ、お疲れ様♪】   (2011/6/21 16:37:41)

遊馬 美弥♀1年【おつかれさまでしたー!】   (2011/6/21 16:38:02)

本城 玲♀3年【お疲れさまでしたー、私もそろそろリミットなので〆たいと思いますー】   (2011/6/21 16:38:26)

遊馬 美弥♀1年【はい、了解です。ゆるりと〆に向かいますですー。】   (2011/6/21 16:38:58)

椎名静瑠♀3年【はーい、わかりました^^】   (2011/6/21 16:39:15)

本城 玲♀3年(携帯が鳴ったのが聞こえれば手伝いをしていた男子は帰る様子に、手を上げて)お疲れ、ご苦労だったな。(男子寮へ姿を消した様子から此処の住人か…と判断しつつ、時計を見れば夕方になっていた。しまった…と気がついてももう、とっくに遅刻しているのだが立ち上がって)すまんっ、静瑠…剣道部のミーティング忘れてた…堪忍やでっ(顔の前で手を合わせると、その他の生徒にも手を合わせてそそくさと寮を後にした。綺麗な飾りを持ったままの下級生の頭を撫でて)もう落ちるなよっ…!ではっ…!(背筋を伸ばしていつものような凛とした姿を意識しながら大慌てで道場に向かった)   (2011/6/21 16:43:17)

本城 玲♀3年【ということで、ごめんなさい。お先しますーっ】   (2011/6/21 16:43:36)

本城 玲♀3年【お相手感謝です。(礼)】   (2011/6/21 16:43:50)

おしらせ本城 玲♀3年さんが退室しました。  (2011/6/21 16:43:52)

遊馬 美弥♀1年【かっこいいw はい、ありがとうございました!>玲ちゃ】   (2011/6/21 16:44:18)

椎名静瑠♀3年うん、そうそう。FUJIYAMA、SUSHI、NINJYA大好きだよ(まだ騙されてくれる後輩の反応に、もっと混乱させる言葉を言ってみる。少し可哀想だなあ、と思うけれどからかうのは止められない。そして、辺りをぐるりと見渡した。)ある程度もう終わったかな。あ、ツヅキくんとレイ、ありがとうね。(用事があったのか、二人に向かって声を掛ける。二人の背中を見送った後、アスマさんの方へと視線を向けた)じゃあ、ダンボールを戻して私たちも部屋に帰る?   (2011/6/21 16:45:35)

椎名静瑠♀3年【かっこいいねwお疲れ様~^^】   (2011/6/21 16:45:56)

遊馬 美弥♀1年…ンむ、ありふぁとぉ…ございます、ッ…ンぅ!(差し出されたクッキーは疑いを抱かずに素直に口を開けて噛み締めた。甘い香りが広がり、それが呼び水となったのか「ぐー」とおなかが鳴った。手伝ってくれただけじゃなく、文字通り「助け」てくれた奏先輩へともう一度お礼を言って見送る。ぽんと頭の上に乗せられた手に振り返り)あ、本城先輩もおつかれさまでした。はい、気をつけ…ます。(「たぶん」そう語尾に付け足しそうな雰囲気を匂わしつつ、慌ただしくロビーを出て行く背を見送り)…椎名先輩、でも、名前、思い切り日本名ですよね。そういえば。美弥よりも難しい漢字を使ってる気がしますけど!…はふ、そうですね。飾り付けはだいたいこんな感じでよいと思います。笹は細いから、あまり飾り付けると枝がしなってしまいますし。それも風情がありますけど…。片付けましょうか。(折り紙とその他をダンボールへと戻した。それから、お菓子も共に片付け)   (2011/6/21 16:53:10)

遊馬 美弥♀1年【うーん、やはり〆は長くなります;】   (2011/6/21 16:53:29)

椎名静瑠♀3年【これで〆で良いかな…?】   (2011/6/21 16:54:17)

椎名静瑠♀3年【あれ、遊馬さん?;;私も〆書いた方がいいかなw】   (2011/6/21 16:58:20)

椎名静瑠♀3年うん、日本用の名前も作ってみたんだ。私の両親が風流な名前をつけたかったらしいよ(彼女の疑問にそう答えると、片付けを手伝って簡単に掃除をした。そして、荷物を全てダンボールにまとめるとスッと立ち上がる。)私が片付けておくから、アスマさんは帰って良いよ。お疲れ様。(アスマさんの髪を軽くなでると、にこりと笑ってその場を後にした。)   (2011/6/21 17:04:35)

椎名静瑠♀3年【一応私も〆を書いておきました。遊馬さんの反応がないのが少し心配だから、しばらく見守っておくね;;】   (2011/6/21 17:05:39)

遊馬 美弥♀1年【ごめ;  うんうん、これで〆ましょう。ありがとうございました!】   (2011/6/21 17:09:49)

椎名静瑠♀3年【あ、よかったよかった^^はーい、こちらこそ♪】   (2011/6/21 17:10:56)

椎名静瑠♀3年【忙しいのかなーwじゃあ私は落ちるね♪ではまた~^^】   (2011/6/21 17:13:48)

おしらせ椎名静瑠♀3年さんが退室しました。  (2011/6/21 17:13:51)

遊馬 美弥♀1年【来客でバタバタと; 申し訳ないっ】   (2011/6/21 17:15:32)

遊馬 美弥♀1年(二人の上級生に頭を撫でられ、コクンと頷いた。簡単に片付けると残りを先輩にお願いし、促されるままにロビーを後にする。…完成した笹を後で見に来ようと思いながら。)   (2011/6/21 17:20:04)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが退室しました。  (2011/6/21 17:20:07)

おしらせ浅倉涼音♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/22 11:38:15)

浅倉涼音♀1年【ちょこっと(ではない)ソロルを投下しに参りました】   (2011/6/22 11:38:40)

浅倉涼音♀1年(机の上に置いておいた携帯がブルブルと震え、わたしに手に取るように促した。新着メール1件。件名は『ssk』、発信者は『朱音ちゃん』、本文はなし。それを見たわたしの表情を、ルームメイトの来栖真妃那先輩が横目で見て、くすっと笑いながら話しかける「さてはssk?」その問いにこくんと頷く。『ssk』とは『Suzune Sugu Koi(涼音すぐ来い)』の略だ。わたしは小さな溜め息を漏らすと)じゃあ、そういう訳なんでちょっと行ってきますね(と言い、椅子から立ち上がり、背もたれに掛けておいたパーカーを羽織った。すると、来栖先輩が「ちょっと待って」と言い、わたしたちのお菓子貯蔵場所から幾つか取り出しビニール袋に入れ始めた)先輩も行くんですか?(「うん、最近遥とゆっくり話をしてないしね」“遥”とは朱音ちゃんのルームメイトの篠宮遥先輩の事で、来栖先輩とは従姉妹という間柄だった。双子であるわたしと朱音ちゃんのルームメイトの同士も――双子ほど近くはないけれど――血縁関係があるなんてスゴイ偶然だと思っていたのだけれど、これは大変な勘違いであることは後日判明する――でもそれは別の話)   (2011/6/22 11:38:51)

浅倉涼音♀1年(来栖先輩はバレー部のエースアタッカーで、しかも全日本候補として呼ばれる程で、当然バレー部の中心的存在なのだけれど、何と理系コースなのだった。わたしは、この学園に来て来栖先輩という存在を知った時、“天はニ物を与えず”という言葉が嘘だと悟った。178cmの長身とすらりと伸びた手足、切れ長の涼やかな目元を持つ先輩は、その中性的な外見でファンクラブ(男女比1:1らしい)がある程の人気者である。その先輩の後をわたしが歩く姿は、王女(王子?)様とその侍女と言ったところだろうか。「ロビーで飲み物買っていこう」振り返ってそう言う先輩の言葉に頷く。「涼音ちゃんはミルクティーで朱音ちゃんはコーラでいいんだよね?」今までの生活ですっかり好みを把握されていることに驚きながら頷いた。このロビーの自動販売機は一筋縄では行かない。朱音ちゃんと買いに来ると、彼女はその度に違う“蹴り”を見せてくれる。先日は踵落としだったが、以前にローリングソバットも入れたことがあると自慢していた。さて、来栖先輩はどうするのだろう? とその挙動を見守っていると。スタスタと自動販売機に近づき、普段通りのよく通るアルトの声で告げた)   (2011/6/22 11:39:02)

浅倉涼音♀1年(「ミルクティーとコーラとレモンティーとコーヒー微糖だ。分かってるな?」 その声がロビーの静寂に吸い込まれる前に、カタン、カタン、カタン、カタンと小気味よいリズムで音がした。わたしが「今、お金入れましたか?」という言葉を口に出せずにいると、先輩は一つ一つ確かめるように取り出し口から缶を取り出すと、無造作に片手に二本ずつ持ち「じゃ、行こう」と何事もなかったかのように歩き出した。わたしは口をぱくぱくさせながら、先輩が二歩で歩くところを三歩で後を追った――目的地である篠宮先輩と朱音ちゃんの部屋の前で来栖先輩が苦笑を浮かべ「朱音ちゃんって面白いねー」と言った)どうかしたんですか?(と訊きながらドアを見るとそこに一枚の紙が貼ってあった。――『超双子バスターズ』――と某アニメをパクった文字が見慣れた朱音ちゃんの字で書いてあった。わたしはその紙を剥がすと少し乱暴にノックをしながら言った)朱音ちゃん! 今度は何をしようとしてるのっ?(中から朱音ちゃんのトーンを落とした声が聞こえた。「遅かったな。入りたまえ」朱音ちゃんが芝居がかっているのはいつもの事だと思いながらわたしはドアを開いた)   (2011/6/22 11:40:05)

浅倉涼音♀1年(折り畳みテーブルに両肘を着いて両手を組み合わせてこちらを見つめる朱音ちゃんと、その横でにこにこと可愛らしい笑みを浮かべる篠宮先輩の姿がいた。わたしは室内に入ると、まず篠宮先輩に頭を下げた)すいません、また朱音ちゃんが変なことを思い付いたみたいで……(そう言いながらお菓子の入った袋を恭しく差し出す。「うふふ、ありがとうね。もう私慣れちゃったから平気よー。でも真妃那も来るなんて珍しいわねー」わたしの頭上で二人が微笑み合う。「あぁ、最近来てなかったしね」そう言うと来栖先輩はわたしの横に腰を降ろした。そして朱音ちゃんはと言うと……早速お菓子の入った袋からポッキーを取り出していた)ねえ朱音ちゃん、何これ(ドアに貼ってあった紙をテーブルに置いて訊いた)わたし達をバスターしてどうするの?(朱音ちゃんは私の問いに答えず、ポッキーをわたしの目の前に突き付けて言った。「今あたし達は非常に危うい状況に置かれてるのよ?」)ぇ? どういう事かなー?(首を傾げながら答えると朱音ちゃんがわたしの言葉を断ち切るように言った。「鈴川姉妹よっ! 今あたし達浅倉姉妹はあの超双子の驚異に屈しようとしてるのよっ!」)   (2011/6/22 11:40:15)

浅倉涼音♀1年きょ、驚異って……別にもう一組双子がいたって別にいいけどなぁ……(同じ学年にもう一組双子がいるというのは、他の人の興味が単純に半分になると思って、あまり目立ちたくないわたしとしては、ほっとしたのだった。でも、朱音ちゃんにとっては違うらしい。「ダメよっ! 学園のアイドルは一人でいいのっ! あたしだけでっ!」いつの間にか“二人”でも“あたし達”でもなくなっていることには特に突っ込まないでおいた)うーん、朱音ちゃんはバンド組んで学園祭とか出たらいいと思うな……(再び朱音ちゃんの声がわたしの言葉を遮る。「ダメっ! 今すぐ何かしないと、あーなって、こーなって、わぁーってなるのよっ!」 何がどうなるのかさっぱり分からないけど朱音ちゃんの頭の中ではスゴイ事になっているのだろう)で、朱音ちゃんは何か案があるの?(と水を向けてみた。すると待ってましたと言わんばかりの笑顔を浮かべながら、わたしの前に突き付けたポッキーを揺らした。「“目には目を、歯には歯を”よ。あたしは今日鈴川姉妹を観察して確信したわ! あの子達の武器は“シンクロ”よ! だからあたし達もそれで勝負するのよ!」)   (2011/6/22 11:40:28)

浅倉涼音♀1年(わたしは朱音ちゃんのテンションを下げようと思い、取りあえず違う方向から話をしてみようと思い)えーとね、“目には目を、歯には歯を”っていうのは、出典はハンムラビ法典でね……(「そんなことはどうだっていい!」と言う朱音ちゃんに気圧されてわたしは途中で口を閉じた。「“シンクロ”って言えば分かるでしょ? 涼音ちゃん」 わたしの目を真っ直ぐに見つめる朱音ちゃんの目を見つめ返す。“シンクロ”は確かに分かる。朱音ちゃんがわざわざ昔の呼び方で“涼音ちゃん”と言った意味も。わたし達は昔シンクロナイズド・スイミングをしてたとかそう言う事実はない。あるのは二人で音楽に合わせて踊っていたと言う事実だけ。但し“即興で”という形容詞が付くのだけれど。両親によると、物心がつく前から踊っていたらしい、それはそれは息ピッタリに。やがて合わせて踊るだけでなく、わざとタイミングをずらしたり、シンメトリーな動きを取り入れたりと二人の踊りは進化していった。わたしに“羞恥心”が芽生えるまでは。人前で踊ることに抵抗を覚え始めたわたしは次第に踊らなくなり、朱音ちゃんは自ら音を奏でる道を選んだのだった)   (2011/6/22 11:40:40)

浅倉涼音♀1年だって、それって人前で……って事でしょ? わたし嫌だなぁ(そんなわたしの答えを聴いて朱音ちゃんはわたしの目の前で両手を合わせて頭を下げた。「取りあえず一回だけっ! 一回だけいいのっ! 今、真妃那先輩と遥ちゃんに見てもらって二人が納得出来るような踊りが出来なかったらこの話はなかったことにしていいから」 いきなり話を振られた来栖先輩と篠宮先輩が顔を合わせると二人同時にニヤリと笑った。「いいねー、ちょっと面白そう」 「うんうん、取りあえず一回だけ踊ってみてよ」 と二人の意見が一致した。もう長いこと二人で踊ってないし、一回で勘が取り戻せるとも思わなかったわたしはついつい頷いてしまった)じゃあ……、一回だけ……ですよ?(人差し指だけを立てて三人に確認するように訊く。三人はこくこくと頷くと、てきぱきと動き始めた。その中でわたしの目を惹いたのは篠宮先輩がクローゼットから出してきたものだった。わたしは頬を引きつらせながらそれを指差し、訊ねた)そ、それって、メイド服じゃないですかっ!(「んふふー、“私”が縫ったのよ。着てくれるわよね?」 篠宮先輩の天使の笑顔が悪魔に見えた)   (2011/6/22 11:40:51)

浅倉涼音♀1年(わたしは必死に抵抗したが、三人に力づくで服を脱がされそうになったところで観念した)分かりましたっ、着ますっ、着ますっ!(カーテンの影で渋々とメイド服を着てみると、ほぼピッタリだった。溜め息をつきながら三人の前に出た。「さすが私」「へぇー」「ふふん」三人三様の言葉が漏れる。既にメイド服に着替えた朱音ちゃんが近寄ってきて、わたしの髪を二つに分けてツインテールにすると頭に何かを付けた。わたしが疑問符を浮かべたのが分かったのだろう、朱音ちゃんがにっこり笑って同じくツインテールの自分の頭を指差した。そこには猫耳カチューシャがちょこんと乗っていた。わたしは目の前が暗くなるのを感じた。そんなわたしの肩に両手をかけて朱音ちゃんが揺さぶる。「まだおねんねするには早いわよー。やることやっちゃってからねー」そしてわたしを部屋の中央に立たせると、リモコンを手に朱音ちゃんが横に立つ。「Yeah! Are you ready?? Let's DANCE!!!」 朱音ちゃんの能天気な掛け声と共に音楽がスタートした)   (2011/6/22 11:41:05)

浅倉涼音♀1年(“カン”と乾いた音に続きリズミカルなパーカッションが響くと、軽快なギターがそれに続く、イントロを聴いただけでサムライ・ブルーの活躍が脳裏に浮かぶあの曲だ。“三つ子の魂百まで”と言うが、それは正しいらしい。わたしの甘い皮算用を裏切って、わたしの中のスイッチが最初の音で入った。そこからわたしと朱音ちゃんは時に光と影に分かれ、時に重なり、時に鏡像となって戯れながら踊った。そしてラスト――見守る二人の先輩に二人揃って背を向けた後、両手を握り顔の前に持ってきて振り返り――「にゃんっ!」――決めのポーズと声と共に音楽が止まる――そしてわたしの中のスイッチが切れ、わたしはその場で両手を突いた。やってしまった……。そんな思いが頭の中を駆け巡る。その姿があまりにも哀れに見えたのか、朱音ちゃんがわたしの手を取り、立たせるとぎゅっと抱き締めてくれた。二人の先輩も頭を撫でてくれた。「うんうん、頑張ったよー。もう踊れなんて言わないからね」 その言葉に安心して、ぼーっとしたまま着替えた。部屋を出るといきなり反対の方向へ歩こうとするわたしを来栖先輩がひっぱってくれてなんとか部屋に戻った)   (2011/6/22 11:41:16)

浅倉涼音♀1年(――翌日――予定にはなかった“学園長訓示”というイベントが突然スケジュールに入っていた。先生達も釈然としない様子で全校生徒を講堂に集める。わたしは後ろに並ぶ美弥ちゃんとおしゃべりしながら、訓示とやらが始まるのを待った。しばらくすると自動で暗幕が降り、正面にスクリーンが降りてきた。照明が落ちると聞きなれた声が高らかに響いた。「Yeah! Are you ready?? Let's DANCE!!!」――それは悪夢の幕開けだった。スクリーンの中でメイド服を身に纏い猫耳を付けたわたしと朱音ちゃんが嬉々として踊っていた。わたしが思い描いていた穏やかな学園生活が音を立てて崩れていく音が聞こえるような気がした。そして、わたしの名を呼ぶ美弥ちゃんの声を耳にわたしの意識は途切れた――)   (2011/6/22 11:41:26)

浅倉涼音♀1年(わたしが目を開けると、そこに来栖先輩の顔があった。わたしの唇からぽろりと言葉が零れる)あれ? ここ……寮?(来栖先輩が形の良い唇を優雅に綻ばせる。「残念ながら違うの、ここは保健室。朱音ちゃんって意外と頭切れるのね。私と取引するなんて。でもまだまだよねー。格の違いってヤツを教えてあげといたから」 その言葉にさっきの映像が頭を過る)え?、さっきの……って……(「うふふー、私がやったの。学園のサーバをハッキングして学園長権限でスケジュールを書き込んで、あとは動画の編集と裏方の買収ね。我ながら見事なカメラアングルだったわ。まぁ、隠しカメラに合わせて即興であんなに踊れるあなたと朱音ちゃんがすごいんだけどね。でもね、安心していいわよ。あの動画のオリジナルも編集したやつも、誰にも、朱音ちゃんにも渡してないから、あれが流れることは今後一切ないと約束するわ」 そう言うとわたしの頭をぽんぽんと軽く叩いて先輩は出ていった。わたしの頭の中でカオスの欠片が再構築された。それが示す事実にわたしの意識は再び途切れた――)   (2011/6/22 11:41:39)

浅倉涼音♀1年(そして再度目を開けると、今度こそ寮の自分のベッドの中だった。それは枕の感触と枕元のテディベアが保証してくれた。ベッドの向こう、閉じられたカーテン越しにライトが点いているのが分かった。来栖先輩のシルエットがぼんやりとカーテンに映し出されている。あれは……夢だったのだろうか? いや夢だと思いたい。どこから? どこまで? わたしはしばらく逡巡した後、その答えを聞くためにゆっくりとカーテンを開けた)〆   (2011/6/22 11:41:52)

浅倉涼音♀1年【失礼しましたー(脱兎の如く走り去る)】   (2011/6/22 11:42:16)

おしらせ浅倉涼音♀1年さんが退室しました。  (2011/6/22 11:42:18)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/6/25 00:04:09)

茅原篤比古♂3年【ご挨拶がてら…ソロル気味にお邪魔します。お相手してくださるのであれば歓迎ではありますがー】   (2011/6/25 00:05:24)

茅原篤比古♂3年(高3の男が七夕飾りでもないのだが、そこにあれば短冊を覗いてしまうのが人情である。笹から下がる短冊を何枚かを手にとった…眼鏡の男子生徒は――くふっと笑いを漏らす。『…先輩と両思いになれますように』。彼が手に取った短冊が偶々であるのか、本来そうなのか…恋愛成就の願い事が多いようである。――若いっていいねえ。そんなことを思う。3年生になると妙に歳をとったような気がするのは自分だけだろうか。すでに消灯時間が近いがまだ制服――Yシャツに緩くしばったネクタイだけだが――を着たまま。自販機でカフェオレっぽい缶珈琲を買うと、寮の外へと出る。前庭を横切って…自転車置き場まで来ると、手ごろな手すりに腰を預けて、煙草を咥えた。この間入手した国産銘柄…。火をつけて煙を吐き出すと、ふうっと肩の力が抜ける…。猛暑日だった日中の熱気はどこかへ消えて、涼しいほどの夜。煙草もうまいわけである)   (2011/6/25 00:05:41)

茅原篤比古♂3年(さてこの男子生徒。煙草好きではあるが、それほど悪いやつではない(何)。煙草以外は品行方正、成績優秀、まあ女好きではあるが、それはおそらく、この学園の多くの男子生徒がそうであろうから、マイナスポイントにはならないはずだ。半分になっている月を見上げつつ…さらに煙を吐き出しながら、買ってきたカフェオレっぽい缶珈琲を一口。煙草と珈琲。身体には悪そうだけれども、受験勉強の合間に、これほどリラックスするものはない。寮の部屋はところどころ窓が開いていて…音楽が耳に届く。心地よいのは、ベースの音。アンプの音を絞っているのだろうが…自分のパートだけを練習するベースのリズムはちょっといい感じだ。勿論、時々ミスるのもそれはそれで微笑ましい。はて、寮生でベースをやっているやつって…と、記憶を辿ったが思い出せないのであきらめた。このベース音に、軽くギターがかぶってくれば最高なのだけどとおもいつつ、男子生徒はもう一本だけ煙草を吸う事にした…)   (2011/6/25 00:10:33)

茅原篤比古♂3年(そして、ようやくにも2本を吸い終ると…ふっとあることを思い立った。吸殻をきちんと処理し、残った珈琲を飲み干すと、ゆっくりと寮の玄関へと向かう…。ロビーで見上げるのは、七夕飾り。その手前に置かれている短冊を一枚取り上げると…なぜか筆ペンでなにやら文字を書いた。願い事にしては少ない文字数。――んしょっ。と背伸びをして、その短冊を笹に飾りつける。だがなかなかの出来栄えに、男子生徒は自室へと向かう階段の途中で七夕飾りを振り向いた。かなり上のほうに飾られた茅原の短冊には勿論、「禁煙」と大書きされているだろう、それもすごい達筆で…)   (2011/6/25 00:14:26)

茅原篤比古♂3年【お邪魔いたしましたー。お目汚し失礼を…】   (2011/6/25 00:14:54)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが退室しました。  (2011/6/25 00:14:57)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/25 20:25:56)

神崎 琥珀♀1年【少しだけお邪魔します。乱入歓迎ですー】   (2011/6/25 20:27:30)

神崎 琥珀♀1年あづいー…溶けるぅー…。(溶ける、だなんて有り得ないがアイスだったら溶けている気温。100円均一、通称100均で購入した七夕をモチーフとされた愛用の扇子で顔や首筋周辺に風を送る。いつもなら着ているパーカーもさすがに着る気がしない。キャミソールにショートパンツと露出多めの服装で涼しい場所はないかと寮内を歩き回っていて)…そういえば、七夕。(七月七日…といえば有名な日。相思相愛の二人が一年に一度だけ出会える日。まだまだ日にちはあるが、友人と「七夕ってロマンチックだよねー」と昼間話していたことを思い出し、笹のある場所まで直行。)   (2011/6/25 20:38:41)

神崎 琥珀♀1年おーおー…。みんなもう飾ってるんだ、早い。(笹に結ばれた色とりどりの色紙。笹の緑に色紙の色がよく合っている。)両想いに…勉強。(『両想いになりたい』『告白が成功しますように』、恋愛。『成績があがりますように』『オール5制覇したい』、勉強。恋愛から勉強などの短冊。…『彼女募集中!!』などと募集とともにメールアドレスのかかれた短冊もあったが。そして必ず毎年一人は書くーーー…)『世界制服』…世界、制服化?(『世界制服』、それはそれで恐ろしい。セーラー服か、ブレザーか、などと考えながら短冊を眺め続ける。)   (2011/6/25 20:49:24)

神崎 琥珀♀1年字、うま。(高い位置にも目をやると目立つ短冊が一つ。『禁煙』である。字の上手さは認めるが願いとギャップのような物を感じ、少しだけ笑ってしまった。)せっかく来たし書いとこうかな。七月七日過ぎると、笹って燃やしちゃってた気がするし。(確か願いが叶うように、そんなような意味だった気がする。近くに設置されていた色紙を一枚手にとると少しだけ悩む。そして黒いマーカーのキャップを、きゅぽっ、と外すとさらさらと書き上げた。)………よしっ。…叶いますよーに…。(身長から低めの位置になってしまったが十分だろう。手を合わせ、短冊に願いを込める。そして自室へ戻ろうと回れ右…と、その前にもう一度確認した。確認すると今度は自室へと歩み始めた。翌日、『世界制服』や『禁煙』よりも随分低い位置に短冊が一つ仲間入りした。薄いピンクの短冊。書かれている願いはーー。)   (2011/6/25 21:03:27)

神崎 琥珀♀1年【少し茅原さんのロルをお借りしました、御免なさい(土下座)それではー。(脱兎)】   (2011/6/25 21:05:21)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが退室しました。  (2011/6/25 21:05:39)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/6/25 22:32:47)

茅原篤比古♂3年【神崎様が使ってくださったので、もすこしだけ七夕ロルを…。乱入歓迎ー】   (2011/6/25 22:33:30)

茅原篤比古♂3年(「さすが茅原―っ。すげえ、上手いな」。男子生徒は墨痕も鮮やかな短冊を摘みあげると、満足そうな顔でそれを笹に飾り終えた。)…お前さ、こんな願い、彦星が許しても織姫様は許さんと思うぞ…。(悪友に頼まれた書いた短冊は四字熟語。いわずと知れた『酒池肉林』である。まあ、頼んだ悪友の氏名も添えてあるから誰にどう思われようと茅原の知ったことではない。酒池肉林…一度は経験をと思わないでもないが、リアルにそんな場面に遭遇したら、意外と「ひく」んじゃなかろうかなどと思い、苦笑する…。しかし、『酒池肉林』であれば、『世界制服』に対抗できる短冊ともいえよう…)   (2011/6/25 22:34:07)

茅原篤比古♂3年(さて、さすがに土曜日まで制服を着ているわけではなく、眼鏡の男子生徒はありふれたTシャツにハーフパンツである。バスタイムも済ませ、例によって煙草を一服というつもりで部屋を出たが、運悪く悪友に掴まり、一筆書かされたという次第。その友人もさくっと部屋へと戻ってしまい、やはりいつものように自販機でカフェオレっぽい缶珈琲を購入した。―ドサ。という取り出し口に缶が落ちる音にドキっとする。まだそれほど遅い時間ではないはずだが、共有スペースはなんだか静かだ…。屈み込んで缶を取り、立ち上がろうとした茅原はほんの一瞬躊躇った。なにかの気配を感じたわけでもないが…このまま後ろを振り向いたときに「何か」がいたらどうしよう…である。そう、こいつ、怖がりなのだ)   (2011/6/25 22:35:04)

茅原篤比古♂3年(――ったく。まだ怪談の季節じゃねえつーのっ。自分を無理やり納得させて、しかし恐る恐る立ち上がりながら振り向いた。勿論、そこに口が耳まで裂けたかわいい「猫娘」がいるわけでもなく、透けるような白い着物を着た「雪女」が佇んでいるわけでもなく、まして、巨乳な「女ヴァンパイア」が牙を剥き出しているはずもなく。想像の妖怪たちがすべて女性系であることころ、ここはポイントである。そして、一度こんな想像をしてしまったうえは、これから寮の外へ出て、煙草を吸う根性もない。だが、――まてよ。と怖がり男子は思った。いい方法があるではないか。無理に落ち着いた足取りで七夕飾りへと戻ると、筆ペンを手に取った。短冊に向かい、いやに真面目な表情になると、一気に四字熟語を書き上げた。しかも2枚。そのうち1枚は、やはり、んしょと背伸びをして、笹の上のほうへと飾り付ける。そしてもう1枚は、Tシャツをめくりあげて、お腹の中へ。『悪霊退散』と書かれたその短冊を胸に、煙草を吸うべく前庭の自転車置き場へと向かうのである…)   (2011/6/25 22:50:23)

茅原篤比古♂3年【と、お邪魔しましたー。】   (2011/6/25 22:53:55)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが退室しました。  (2011/6/25 22:53:57)

おしらせ浅倉朱音♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/26 01:57:08)

浅倉朱音♀1年【こんばんは。ネタソロル投下にやって参りました】   (2011/6/26 01:57:56)

浅倉朱音♀1年【本家本元として絶対に負けられない闘いがそこにはある!(何)】   (2011/6/26 01:58:23)

浅倉朱音♀1年(草木も眠る丑三つ時、よりも少し浅い夜のこと――と言うと季節によって変化するので、ここは正確を期して――2:00(JST)。まるふたまるまる。竜ヶ峰学園寮・女子棟の一室のドアがゆっくりと開かれた。消灯時刻をとっくに過ぎた薄暗い廊下に現れたのは、ショートパンツから伸びた曲線を惜しげもなく晒し、それとは対照的に上半身はジップアップパーカーで覆い、さらに顔を隠すようにフードまですっぽりと被った小柄な少女だった。少女はドアを閉め素早く左右に視線を配ると、音もなく歩き始めた。その足には室内履きにしているク○ックス。その特殊樹脂が少女の重みなど簡単に吸収してしまうようだ。それを知ってか知らずか、少女は足早に目的地へと歩を進める。廊下の突き当たりの階段を下り、1階へと向かう。人気のないロビーの片隅にほんのりと明かりが点っていた。そこが少女が目指す場所――“彼”の待つ場所だった)   (2011/6/26 01:59:59)

浅倉朱音♀1年【しまったー、でも、修正不可能! 作戦続行!】   (2011/6/26 02:00:23)

浅倉朱音♀1年(少女はぼんやりとした光と闇の境界で足を止める。深く被ったフードから白い横顔が覗いていた。その白い顔の中で唯一鮮やかな色彩を放つ、朱色の唇が小さく開かれると、凛としたソプラノの声が零れた)待たせたな……(深夜の密会の相手に対する言葉としてはいささか不釣り合いな――いや、ツンデレならピッタリかもしれない――言葉が静寂の中にポトリと落とされた)覚えているか? 最初に会った時のことを……あたしは忘れない、いや絶対に忘れられない……あんなのは初めてだったから……。今日まで99回お前と会った……始めの頃のアレはあたしを引っかけるためのフリだったんだな(少女は一旦唇を噛みしめると、それまでより大きく唇を開き、一言ずつ区切るように言葉にする)その後の90回……味わった辛酸を……今日ここでお前に味わわせてやるわっ!(少女が仰々しく右手で目深に被ったフード外すと、無理やり押し込んだブラウンの髪が薄暗い空間に広がる。薄暗いロビーで“少女”=浅倉朱音と、“彼”=自動販売機(1Fロビー)が対峙した)   (2011/6/26 02:00:33)

浅倉朱音♀1年(少女は右手でパーカーのポケットからあるものを取り出すと、ピンと伸ばした人差し指と中指にそれを挟んで、彼、いや自動販売機に向け腕を伸ばす。その指に挟まれていたのは100円硬貨だった)これが今日お前が味わう辛酸だっ! 思う存分味わえっ!(少女は自動販売機との間合いを一気に詰めると、硬貨投入口に素早く“辛酸”を滑り込ませる(※[広告]竜ヶ峰学園購買部はいつも皆さんに定価よりお安いお値段で商品をお届けしています[広告]※)カタッと硬貨が落ちる音と共に投入口横のインジケータに“100”の数字が点り、それまでオールレッドだった正面インジケータがオールグリーンに変わった――それが少女と自動販売機の闘いの始まりを告げるゴングだ)先手必勝っ!!(少女は辛酸を投じた瞬間に身体をひねると、二段の正面インジケータの上段の右から二番目――炭酸入り清涼飲料水――に向けて、体重と遠心力の乗った踵を振り降ろす。ガゴッ! 鈍い音がロビーに響く。一瞬遅れてカタンと乾いた音がした。これまでの99回の闘いの中でこれほど早くこの音が少女の耳に届いたことはなかった)   (2011/6/26 02:00:44)

浅倉朱音♀1年(右足を素早く戻し中腰で構えていた少女の頬が緩む。そして高らかな笑い声が零れた)わはは、いきなり蹴りが来るとは思わなかっただろう? あたしの作戦勝ちだっ!(“勝利”という美酒に酔いながら少女は取り出し口へと右手を伸ばした。その指先に伝わる感覚に少女の顔が強ばる)なっ……?(猫目と表される目が極限まで広がる。伸ばした右手を顔の前に持ってくる。その手の中には“熱さ”と“おしるこ<つぶ入り>”があった)キサマァー!(少女の怒号がロビーに響く。そして硬質な物体を乱打する音が続く。その音は)うぐっ(という呻き声と共に止まった)少女がロビー中央へと歩いてきた。右足を少しかばっている様にも見える。少女は手にした缶のプルトップを開けると、一口すすった)熱っ……ちっ、甘いわ……今日の辛酸は……(ふと顔を上げると大きな笹が色取り取りの短冊を身に纏って立っていた。その足元のテーブルに置かれた短冊の束を目にした少女はそこに歩み寄った。勝利を確信した後の敗北とは人をここまで追い詰めるものなのだろうか? 常ならば決してそこに書くことはないであろう文字を、少女は短冊に書いた――打倒! 自動販売機!!――と)〆   (2011/6/26 02:01:21)

浅倉朱音♀1年【神崎さん、茅原さん文字数オーバーのためお二人のロルを盛り込めなかったことをここにお詫びします】   (2011/6/26 02:02:00)

浅倉朱音♀1年【作戦完了(一部失敗)! 撤退!】   (2011/6/26 02:02:29)

おしらせ浅倉朱音♀1年さんが退室しました。  (2011/6/26 02:02:39)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/6/27 00:38:56)

茅原篤比古♂3年【3日目となると、すでにネタ切れ…。と、お邪魔しますー。】   (2011/6/27 00:39:36)

茅原篤比古♂3年(ところで、寮の消灯時間は何時なんだろ?…。そんな課題を抱えつつ、茅原は三度(みたび)深夜の共有スペースに立っていた。さすがに暑い。タンクトップに短パン…というかトランクスともいう。やや痩せ気味の肉体ゆえにあまり似合うとはいえないが…顔はまあイケてるから許してもらおう(何。そして、手には××薬局と書かれた団扇。けっして………を買った折に貰ったものではない。その団扇を優雅に動かしながら茅原は考える。ここ数日、このスペースで微妙に人の気配が交錯しているのは気のせいだろうか。いずれ願い事とは名ばかりの短冊が日ごとにその数を増しているは事実だ)   (2011/6/27 00:40:02)

茅原篤比古♂3年(だがしかし。こうやって登場人物が出会うことなく交錯し続ける――例えばそれがドラマか舞台の演出だとしたら、あまり腕のいい演出家とはいえないだろう。さらに言えば寮の、しかも日曜の夜の描写はなかなかに難しい。騒がしいのか、静かなのか。静まり返っているほうが無難か…とか、あまり中の独白を表に出すのもと反省しつつ。茅原は例のごとく自動販売機コーナーへと向かっていた。勿論のこと昨夜の教訓を元に終日考え抜いた秘策はその胸の内にあった…故に楕円の眼鏡の縁がキラリと光る…)   (2011/6/27 00:41:59)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/27 00:44:38)

神崎 琥珀♀1年【茅原先輩遊びましょーとばかりに登場(何】   (2011/6/27 00:45:48)

神崎 琥珀♀1年2は確か…ビキニ?まともなのが出たのでお邪魔しました。   (2011/6/27 00:46:31)

茅原篤比古♂3年【こんばんはー。是非にもっ。寮生であれば既知でも如何様にも。登場をお待ちしてもよろしいでしょうか?】   (2011/6/27 00:46:35)

神崎 琥珀♀1年【ちょ、バグったww談話室のがw】   (2011/6/27 00:46:59)

茅原篤比古♂3年【見てない見てない(ぁ】   (2011/6/27 00:47:22)

おしらせ篠乃目凛♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/27 00:50:51)

篠乃目凛♀1年[こんばんはw]   (2011/6/27 00:51:33)

神崎 琥珀♀1年【見てない見てない。(ぇ)こんばんはー!】   (2011/6/27 00:52:57)

篠乃目凛♀1年[イベントのルームに初めて来ましたw]   (2011/6/27 00:53:43)

神崎 琥珀♀1年【そしてバグったじゃないかこのやろうとでも言ってやりたい(何)きっと寮の自販機と格闘中…(違>茅原先輩】   (2011/6/27 00:54:18)

茅原篤比古♂3年【こんばんはー。とりあえず下のソロルで止まっておりますので順次ご登場願うということでよろしいでしょうか?】   (2011/6/27 00:54:43)

神崎 琥珀♀1年【あぅあぅ。いらっしゃいましー。イベルー(イベントルーム)へようこそ。(何)>凛さん】   (2011/6/27 00:55:42)

篠乃目凛♀1年[了解で~す。長文にはならないと思うのですが、よろしいでしょうか??]   (2011/6/27 00:56:06)

神崎 琥珀♀1年【おぉう。すっかり忘れていた。とりあえず打ちますw】   (2011/6/27 00:56:28)

茅原篤比古♂3年【えっと…基本、こちらは中から長文指定のようですが…150文字~の中文・長文推奨。描写必須。 ←ルール】   (2011/6/27 00:57:24)

篠乃目凛♀1年[多分150文字は超えると思います]   (2011/6/27 00:58:23)

篠乃目凛♀1年[描写も大丈夫ですb]   (2011/6/27 00:58:50)

茅原篤比古♂3年【了解でーす。神崎様が書き中のようなので、神崎様→篠乃目様→茅原でよろしくです。】   (2011/6/27 01:01:10)

篠乃目凛♀1年[はい]   (2011/6/27 01:02:24)

神崎 琥珀♀1年(とある六月の深夜1時ちょっと過ぎ。部屋の窓全開で眠る少女が一人。普段ならば22時近くなれば睡魔に襲われ就寝、これが彼女の生活リズムだった。が。今日はいつまでたっても睡魔がやってこない。原因は『寝苦しさ』、つまり、『暑さ』だった。無理矢理寝ようとしたのか失敗したのかシャワーによりサッパリした身体も汗でベタつく。そして何よりも身体が求めているのは水分。ベッドからゆっくりと立ち上がると、暑いためかパーカーも羽織らず自室から出た。)あづいー…。暑いよー…。(キャミソールにショートパンツと露出が多い。けれど元々暑がりの為、あまり暑さに変わりはない。右手に100円硬化を握りしめ、向かったのは設置されている自動販売機。)   (2011/6/27 01:05:44)

篠乃目凛♀1年(凛は今七夕イベントの会場{学校}に居る。)へぇ~七夕のイベントなんてあったのね~(凛は少し前から最近まで高熱を出していて、学校を休んでいたのだ。)でももうこんな時間だし、殆ど人も居ないなぁ(夜遅くなので人が少ない。霊感がある凛は暗い所が苦手なのだ。)ジュースでも買って帰ろ♪(と自動販売機がある方向に振り返り、ゆっくりと歩いて行く。)ホント人気無いなぁ……怖くなってきゃった………………(凛は何かが居るかもしれない、という恐怖を少し感じていた。自動販売機が視界に入った時に人の姿を発見した。)あれは~茅原先輩と神崎さんかなぁ?(視力がハンパない位良い凛は顔まで正確に見えていた。)良かったぁ、他にも人が居るなら安心じゃん♪(と、少し汗ばんでいた手と足と動かし始めた。ふと、気付く。)お財布忘れた!!部屋に取りに帰らないと……(と、思いつつ少しの希望を持ってスカートのポケットに手を入れると……500円玉が入っていた。)やった♪ラッキー♪♪ツイてるなっ私!(とまた自動販売機に向かってゆっくりと歩きだした。)明日に短冊書こうかな……(凛は書く事をもう決めていたのだ。{これしかない!}と思う位に。)明日の事も考えるのはも(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/27 01:17:50)

篠乃目凛♀1年[すみません字数オーバーしました]   (2011/6/27 01:18:31)

篠乃目凛♀1年う止めよっ(と呟き、足早に自動販売機に向かって行った。)[で終わりですw]   (2011/6/27 01:19:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、神崎 琥珀♀1年さんが自動退室しました。  (2011/6/27 01:26:07)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/27 01:28:02)

茅原篤比古♂3年(まだ硬貨を入れる前だった茅原は背中に気配を感じた。なんか怖い。だが、あの短冊は伊達ではない。『悪霊退散』の効き目を信じて振り返ると、なかなかいい感じの露出程度の女子が一人。)んと、神崎…だよね? 眠れないってところ?(大体の寮生は男女を問わず顔と名前は一致している。琥珀と名前で呼ぶほどの付き合いはまだないと思うので、先輩としては定番である苗字呼びでそう声をかけた。そして呼びかけて確かめたのは、その女子が生身の人間(何)であることの確認も含まれているだろう。タンクトップに下着的トランクスというあまり褒められた格好じゃないこの先輩男子は、そう呼びかけてから硬貨を入れて、カフェオレを購入。そしてさらにもう一枚百円玉を入れると、)なんにする? 奢るよ。(と言ってみるのである。そして、さらにやや離れたところから近づくもう一人の女子の存在を感じつつ…)   (2011/6/27 01:29:29)

篠乃目凛♀1年[次は神崎さんですよね?]   (2011/6/27 01:32:03)

神崎 琥珀♀1年(暑くて寝れなかったとはいえ一応寝ていた。そのため未だにぼやけている視界。目を強く擦ると2、3秒また視界がぼやけていく。だが、眠気はとれたようで自販機の前の男子生徒を視界に捉えた。)ん……?茅原、先輩…?(入学して半年。未だに数人覚えていない生徒はいるが寮の生徒は大抵覚えた。そして彼もその一人。もう少ししっかりとした服装の方がよかったか、と思いつつキャミソールの肩紐を少しだけあげ、位置を調整して。チャリ、と軽快な音の次にガコッ、と飲み物の落ちる音。自分も続けて買おうと思い右手の硬貨を取り出す。けれど既に100と表示されている。もう一本買うのかと不思議に思い頭上を見上げた。)奢ってくれるんですか?なら…あれがいいです。(奢るよと言われて断る奴はいないだろう。金欠に陥りやすい学生なら尚更だ。ラッキーとばかりに指さしたのは一番上のペットボトルのお茶。けれど、このままではあと3センチ身長が足りなかった。)…先ぱぁい。助けて?(手を伸ばしたまま甘ったるく(わざとらしく)助けを求める。一応、可愛らしく言ったつもり。)   (2011/6/27 01:44:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、篠乃目凛♀1年さんが自動退室しました。  (2011/6/27 01:52:05)

おしらせ篠乃目凛♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/27 01:53:41)

篠乃目凛♀1年(一応服装を正してから2人のもとへ行く。)茅原先輩と神崎さんこんばんは~(と言う。凛の高めな(アニメ)声が周りに響く。)文系の2人には私の事なんて分かりませんよね(失笑を1人浮かべ、話した。)神崎さんは小さくて可愛いな……(凛は呟いた。凛は168cmという女性にしては長身で)うっかりハイヒールも履けやしない。(と悩んでいるwその間にも凛は何を買うか悩んでいた。)あっあの紅茶にしようあとは終わるのを待つだけだ(と茅原先輩と神崎さんの様子を眺めていた。)   (2011/6/27 02:01:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、神崎 琥珀♀1年さんが自動退室しました。  (2011/6/27 02:05:08)

篠乃目凛♀1年[すみません、落ちます…]   (2011/6/27 02:08:21)

おしらせ篠乃目凛♀1年さんが退室しました。  (2011/6/27 02:08:31)

茅原篤比古♂3年【お疲れ様でしたー。なかなかによき時間ですから…】   (2011/6/27 02:09:11)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/27 02:11:05)

神崎 琥珀♀1年【すみませぬ、バグでした(土下座】   (2011/6/27 02:11:44)

茅原篤比古♂3年【いえいえっ。お気になさらずー】   (2011/6/27 02:12:17)

茅原篤比古♂3年(キャミの肩紐を直すのって…案外いい。見てないようで見ているらしいよ(何。そして、一瞬…考える。以下茅原的妄想。もしこの後輩女子が幼児であれば迷うことなく、こう、腰のあたりを後ろから掴んで持ち上げてやり…―ほら、届く?とかする。…しかし高1の女子を後ろから抱き上げて、――ほら、届く?は、ないよな。いや、手を伸ばして「助けて?」とはそういう意味だろ…以上茅原的妄想終わり。そして過大解釈もこの際…と、もしも、神埼が叫んだり抵抗したりしなければ、まるで幼児を持ち上げるように後ろから抱き上げてみるだろう。…たとえ、その甘え方がわざとらしくであろうとも、基本、男子なんてそんな手に乗る生き物である。)助けて…って。こ、こう? (と両手を腰にあてて持ち上げようと…)【とやや確定ぎみなので拒否だったらあしらってください(ぁ】   (2011/6/27 02:12:51)

神崎 琥珀♀1年【拒否とかする気ない(ぁ)では、遅ロル勘弁です】   (2011/6/27 02:19:22)

神崎 琥珀♀1年(彼の考えなど露知らず、というものなのだろうか。片方だけ直すと大きく伸び。最近肩凝るなぁ、なんて年を感じさせる行為と思うが女子高生でも肩は凝るのだ。因みに彼女の場合は胸、だったりする。)…せんぱーい?(一つの形で固まる彼を見上げながら目当ての商品を視界に入れておく。 甘ったるく言ったのがダメだったか。うぅむ、手強い。 こちらもこちらでほかの考えが巡る。だが次の瞬間、宙に浮く…というより持ち上がった身体。)わわっ…!えと…えと…あ、コレだ。(バランスをとろうと手足を少しだけ動かすがすぐに止め、飲み物を選ぶ。そして、ボタンを押せば機械音が鳴る。そしてすぐに、飲み物落ちる音が二人に聞こえるだろう)   (2011/6/27 02:29:38)

茅原篤比古♂3年(ずるりと…キャミの上から腰を支えていたのでは手がうわずっていくのは当然か…。後ろから抱き上げていれば、すこしだけずりあがったキャミの隙間からわき腹っぽい部分とか、腰の部分とか見えるのはちょっと嬉しい。そして、後輩女子のその華奢?な身体を下ろそうとすると、さらに腕がうわずって胸の膨らみの下部付近まで触れたことはお約束の範囲だろう。そのまま後輩女子の身体を捻るように此方に向けさせつつ、体をおろしてあげる。此方を向けさせるように下ろしたのは、勿論、お腹が見たかったからであろう(ぁ。お腹フェチ?(汗。いずれ、無事、お茶の購入はできたはず。)あ、神崎…短冊、書いた? (自分はさき買ったカフェオレを一口飲みながら、まだ後輩女子がキャミの裾を直さなければ、ちらちらとお臍のあたりを盗みみしつつ、ロビーへと一緒に向かうだろう)   (2011/6/27 02:36:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、神崎 琥珀♀1年さんが自動退室しました。  (2011/6/27 02:49:41)

茅原篤比古♂3年可笑しな願いばっかだよな…。(自分の短冊が『禁煙』なのでいえた義理ではないのだが、『世界制服』『酒池肉林』『打倒、自動販売機』とか。彼女が何を書いたのかはちらりと気になるところなので…)神崎は…どんなお願いしたのさ? (と聞いておく。答えはないかもしれないが、それはそれで気にすることでもない。茅原は、改めて、一枚の短冊を取り上げると、例よってさらさらと筆で書き込んだ。それはごくごく普通な願い事。『七月七日が晴れますように。』)【復帰難しそうなので勝手に〆ておきますー。で、ちょっとお部屋バタバタさせてすみませんでした。なるべく綺麗に使いたいとは思っているのですが。と、部屋主さまへの謝罪も書置きしつつ】   (2011/6/27 03:08:51)

茅原篤比古♂3年【それでは失礼しましたー。】   (2011/6/27 03:09:19)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが退室しました。  (2011/6/27 03:09:24)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/6/28 15:53:13)

茅原篤比古♂3年【そして七夕イベント、またお借りしまーす】   (2011/6/28 15:53:42)

茅原篤比古♂3年システムメッセージ: 発言にNGワードが含まれています  (2011/6/28 15:54:05)

茅原篤比古♂3年【うおっ…数字かぁ…。失礼を…】   (2011/6/28 15:54:31)

茅原篤比古♂3年百点満点?…ったく。(――神頼みも大概にせいっ。溜息を吐きつつ筆を走らせる男子。字が上手い→代筆を頼まれる→願いが叶った→代筆依頼が殺到…。という負の連鎖によって目の前には様々な願い事が書かれたメモ用紙と短冊の束。経緯はこうである。某2年女子に頼まれた書いた短冊。某2年男子とお付き合いしたいというものであったが、その短冊を飾った翌日に告白したかの2年女子はあっさりとオッケイを貰ったというのである。そりゃ、単に相手もすきだったんだろってことだろうけれども、人間、そうは思わないらしい。おまけにこの女子が友人数人にことの次第を話したらしく、ごくごく一部ではあったがその噂が広まったらしい。)次はえっと…○○組○○○○ ってこれ宝クジの番号かぁ?(開いた口が塞がらなかったが実はそれほど心配もしてないかった。どうせ、こんな噂すぐに消し飛ぶに決まっているからである)   (2011/6/28 15:54:58)

茅原篤比古♂3年(茅原の予想通り。――どんっ。といきなり背中を叩かれた。机の上のメモ用紙がその弾みで床に散乱する。「茅原――っ。お前の短冊全然効き目ねーじゃんかっ!!」怒鳴っているのは悪友某である。学園1、2を争う人気の女子をデートに誘って玉砕したことはその顔を見れば、否、見なくてもわかっていた。というか誘う前からわかっていたが…。)お前ねえ…まじで噂なんか信じたのかよ。そんな力があったら、とっくに俺がやってるーつー…。(「で、でもよっ…」悪友がさらに何か言おうとした時、「て、てめえーっ。全然きかねーじゃねえかよっ!!」とさらに駆け込んできた男子が一人。こいつも某悪友と大差のない願いをしたやつである。そして顔を見合わせた二人のフラレ男は、「そりゃ、そうだよなぁ…」と納得しつつ、去っていく。これで有り得ない噂が霧散するのも時間の問題であろうと安心しつつ…床に散らばったメモ用紙を拾い始める。その時である…)   (2011/6/28 15:55:22)

茅原篤比古♂3年(「茅原先輩…あの…ぅ」と声を掛けられた。集めたメモを手に顔をあげれば、1年らしき女子が一人。「1年の…あの、木元…杏といいます」)…ん、杏ちゃん。どうした?(「あの、えっと、あの…私にも短冊書いてほしくって…」引っ込み思案ということがもうあからさまにわかるような女子である。)今の見てだろ?…こんなん効き目ない…よ。(と言いながら何かが引っかかった。この女子の顔と名前。――名前は…ん、確か…。さり気無く今拾い集めたメモを一枚ずつ捲ってゆくと…あった。同じクラスであり親友でもある御子神廉から渡されたメモ…。『1年・木元杏と付き合いたいっ!』――やれやれである。「あの…私、願いが叶わなくても…いいんです。でも、短冊に書いてもらえば…告白する勇気が…で、でるかなぁ…て。」)なるほど…ね。それぐらいの効果はあるかもな…。で、相手は?(1年女子は、茅原の耳元でその名前を教えてくれた。ほっと肩から力が抜ける。顔がにやけそうになるのを堪えながら…メモを見せてやろうかと一瞬思って止めた。感動があったほうがいいだろう…)   (2011/6/28 15:55:41)

茅原篤比古♂3年(さらさらと筆で短冊にその願いを書くと…)そうだな…。これから校舎の前庭へいけば、いいことあるかもだよ。(その台詞は短冊を飾りながら独り言のように…。1年女子はぱっと顔を明るくすると、ぺこりとお辞儀をして駆け出した。)あ、あのさ、今のこと内緒だからなー。また、代筆増えたら困る…。(そう声を掛けると、1年女子は慌てて立ち止まってもう一度お辞儀をしてみせた。――さてと。補習そろそろ終わる時間だな。茅原は携帯を手にメールを打つ。『20分後に校舎前庭に集合っ!時間厳守。それからあしたのランチ奢りだからな!!!』間髪を入れずに返信が入る。『なんだよっ。行くけどさ、いきなり、あしたのランチ奢れってなんだよ??』それには返信せずに携帯を仕舞う。そして…代筆はこれで打ち止めだなと思う茅原である。こんな偶然、3度目はないだろう。それに、他人の恋愛の橋渡しなんて柄じゃない…と、苦笑する。ただし、ふっと思い当たって改めて集めたメモを読み返してみる。そう、自分の名前書いてないかなー…と。)   (2011/6/28 15:56:03)

茅原篤比古♂3年【テキスト貼りのソロルで失礼しましたっ。お邪魔しました】   (2011/6/28 15:57:02)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが退室しました。  (2011/6/28 15:57:05)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/29 13:56:37)

遊馬 美弥♀1年【お邪魔します。ノープランです。成り行きまかせでっ】   (2011/6/29 13:58:42)

遊馬 美弥♀1年(草木も眠る丑三つ時…よりも浅い時刻――というと、どこかの少女と同じである――怖がりな少女が目覚めたのは0:00ジャスト。消灯時刻はとっくに過ぎている。出歩くにしても、足音に注意しなければいけない時間。…夜更かしな学生はそこかしこの部屋にいるもので、外から見ればいくつかの窓にはまだ明かりが灯り…廊下を歩くと、どこかの部屋から抑えていても高い女子の囁き声が聞こえてきたりする。抑えても抑えきれないものなのだろう、二人ではない。4人ほども集まればヒソヒソ声だって内容まではわからずとも大きな声となろう。しかし、一応は消灯後ということで夕方の喧騒を忘れて、夜の静寂に眠っている寮というところだ。寝起きのパジャマ姿のまま部屋を抜け出し、ロビーへと姿を現した。自動販売機と常夜灯、それから非常口を示す明かりのおかげでぼんやりとだがロビーの様子は把握できる。人の姿は見当たらない、今のところ。)…っ誰もいませんよねー?   (2011/6/29 14:13:11)

遊馬 美弥♀1年(…返事があったら、怖い。覚悟はしていても、もし返事があったなら絶対にびくぅってなって10cmくらい飛び跳ねてる自信があった。恐怖と引換に無人であることを確認し、ロビーの中で一際目立つ笹飾りへと近づいた。誰かいてもよかったのだ、ただ暗がりからいきなり声をかけられると怖い。あと、お化けとか幽霊とかいたら怖い。いるならいるで、穏便に平和的に声をかけてくれると嬉しい…そんな内心の声は誰にも届かず、誰も周囲にはいないためにただの思考として終わった。先日、飾り付けをしたのが結構前に感じられる。薄明かりの下で笹の葉を見上げ)…ほぁー、だって、もう随分と短冊が増えてるんだもん。(飾り付けをしたときは当然まだ短冊は飾られていなかった。あれから数日――たくさんの色とりどりの短冊が笹の葉の間に、いや…笹の葉よりも目立つくらい多くの色紙が揺れていた。)   (2011/6/29 14:25:13)

おしらせ伊吹健司♂3年さんが入室しました♪  (2011/6/29 14:33:23)

遊馬 美弥♀1年(手近にある短冊に触れて、文字を目で追う。身長はそれほど高くない自分からも手の届きやすい位置にも短冊がびっしり飾られている。それからもうちょっと上にも、それからそれから……どうやって飾ったのかとびっくりするくらい高い場所にも。多種多様、たくさんの願い事にしなる笹の枝をそっと優しく撫でた。…ご苦労様、と小さく笑う。ここに己の願い事も仲間入りさせてもらうつもりであり、小さく「ごめんね?」と付け足した。笹の葉の下に置かれたテーブルの上から、…桃色の短冊を一枚手に取り、小首を傾げた。まだ願い事を決めていない。勉強関連から恋愛方面、…はては個人的な欲望まで、色んな願い事を読んでは悩み。「ダイエット」とか「泳げるようになりたい」とか、自分にも色々欲望はあるけれど。すぐには思い浮かばずにそっと短冊を胸元へとしまった。なんとなく、誰かに見られるのを避けたいと思ったせいで。誰もいないことは確認したはずなのに。パジャマのボタンは外さずに、首から胸へと紙切れを落とした。身につけてきた下着のおかげで、そこで止まってくれるはず。ようするに、胸の谷間に挟まった形で。)   (2011/6/29 14:38:33)

遊馬 美弥♀1年【あ、レス投下しちゃった…  こんにちはー。】   (2011/6/29 14:38:52)

伊吹健司♂3年…この空間は3次元…其れに時間軸が加われば4次元…3次元までの物はほぼ解明されているが…4次元となると誰も何も…父でも……もしかしたらこの世に幽霊と言うものも居るのかもしれないな…(学園でこの時間まで書物を読み漁っていて、その帰りに道に何やら考えを纏めようと一人でボソボソと呟いていたか。そして寮の前へとやってくると扉を開ける。扉は「ギィィィッ」っと少し軋んだ音を鳴らしながらゆっくりと開かれる。そして部屋履き用の黒いスリッパに履き替えるとゆっくりと歩き出したか。流石にこの時間に電気を点けるのは良くないと思い電気は消したまま、消えたままでも3年も通えば部屋まで通じる道は目を瞑っていても辿り着けるぐらいに慣れていたか)…夜だと言うのに騒がしい…こんな時間まで起きているのか…(時折漏れてくる人の声にそんな事を呟けば小さく溜息を漏らす。肩に掛けられた鞄を手で持ち帰るとゆっくりと歩き出したか。一歩、また一歩と踏み出すごとに床は少し軋んで「キィィ」っと小さな音を鳴らしていて)【こんにちはー】   (2011/6/29 14:43:15)

遊馬 美弥♀1年…わぁっ…(扉の開く音に驚いて玄関へと視線を移した。元セレブ校ということで、当時としては豪華な建築物だったのであろう寮も時を経てはあちこち傷みもあり、玄関扉も軋んだ音を立てよう。けれど、普段毎朝の登校時には気にならないのが不思議だ。それほど大きな音ではないのだろう、賑やかな登校時には気にならない。帰ってきたときに、ちょっと音が鳴るのは気づいていたけど。これだけ静かな真夜中なら、いつも以上に大きく軋んだ音が響く。…が、いつ階段から誰か降りてくるとも限らない、自動販売機という需要のあるロビーだけに一応心構えはあったわけで。ちょっと笹の前から数歩後ずさって、足音の主が現れるのを待った。だいたい、足音があるんだから足があるわけで…幽霊ではないのだ。)…おかえりなさい?こんな時間に外出ですか?それとも、帰宅なのでしょうか?おつかれさまですー…(コンビニなどもない山の中、行き先は学園か…夜の散歩かとあたりをつけ)   (2011/6/29 14:50:58)

遊馬 美弥♀1年【先輩、すみません; 来客の予定が入ってしまって、あと15分くらいです;】   (2011/6/29 14:55:33)

遊馬 美弥♀1年(ぺこりと玄関から入ってきた先輩だと思われる男子生徒へと頭を下げて、大事そうに胸元を押さえたまま女子棟へと続く階段を昇っていった。足音を立てぬように気をつけながら――)【すみません!退出ロルはこれでっ お先に失礼します】   (2011/6/29 14:57:45)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが退室しました。  (2011/6/29 14:57:54)

伊吹健司♂3年…ふむ…誰か居るのか…?(小さな声で「わぁっ」っと声が聞こえてくると一瞬立ち止まり首を傾げたか。こんな時間に電気も点けずウロウロしているとは……そう思うと続けて聞こえてくる声に小さくフッっと笑みを零す。同時に願い事が書かれた笹の葉が置かれていたことを思い出して)…そうだな……人の夢、希望、願い事を喰らうのが我が養分…此処には沢山の人の願い事の匂いがしてな…それを喰らいにやってきた……。そなたも何か大きな夢を抱いて居るようだが………って、ははっ…やりすぎたか?(相手を驚かせようとそんな事を呟きながら近づいたのが女子棟の方へと入っていた女生徒に少し苦笑いを浮かべながら見送っていたか)【お疲れ様です】   (2011/6/29 15:00:59)

伊吹健司♂3年…さてと、俺も寝るととするか…(そのまま部屋へと通じる階段を登ると部屋へと入り眠りへとついた)   (2011/6/29 15:18:05)

おしらせ伊吹健司♂3年さんが退室しました。  (2011/6/29 15:18:11)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/6/30 20:45:14)

神崎 琥珀♀1年【お邪魔します。そして20分チャレンジ失敗しました、智たん御免(土下座】   (2011/6/30 20:46:06)

神崎 琥珀♀1年(今日で六月も終わり。明日から七月。なのに……)…大雨。七夕、晴れるのかな。(窓の外を眺めると大雨。というより土砂降り。バケツの水を…という表現にもうなずける光景である。今までの気温と比べると少し肌寒い。さすがにキャミソール一枚でいるのは寒い。クローゼットからパーカーを引っ張りだして羽織っていた。)寒くても蒸し暑さは変わらない…あっつい。(ショートパンツから伸びる白い脚にまとわりつく生温い空気。振り払うように小走りで向かったのは自動販売機である。)えと、お茶……。…お茶。   (2011/6/30 20:55:53)

神崎 琥珀♀1年【乱入歓迎ですので、御新規さんでも大歓迎です。勿論登録済の方もー!】   (2011/6/30 20:59:25)

神崎 琥珀♀1年んにぃっ……。あと…少、しっ…。(自販機の上段。それも、一番上の。背伸びをするがそれもギリギリに近くて。こんな時身長の高い人が妬ましい。ぷるぷると震えながら手を伸ばすのも限界になっており、一旦休憩。)…こんな時に限って会えない…茅原先輩。(呟きながら初だっこ(?)を思い出す。あのお茶は彼のおかげで買えたといっても過言ではない、気がする。)そう言えば、お礼言ってない気がする。(お礼、すっかり忘れていた。けれど、いない人に言っても伝わるはずもなく…結局直接、または伝言やメモになるだろう。すくっと立ち上がると再チャレンジ。もし喋れるのなら放置されていた自販機は文句をいい続けそうで怖い。)…っせーのっ。(かけ声と共にジャンプ。手ごたえアリ。ボタンを押せば続くように、ガコン、と音を立て落ちる液体の詰められたペットボトル。)   (2011/6/30 21:19:13)

神崎 琥珀♀1年(任務完了。よっし、と思わず右手でガッツポーズ。勝利の余韻に浸りながら左手を取り出し口に差し込んで。そして取り出されたのは…スポーツドリンクだった。)飲み物に変わりはないけどさ?(溜め息をつくが、もう一度買おうなどとは思わない。あきらめたように開封すると少しだけ口に含む。口に含むと咥内に広がる甘味と少量の塩気。一口飲むとキャップで飲み口を塞ぐ。)七夕…もう一回書いとこうかな。(有言実行。小走り気味に向かったのは七夕の笹の前。設置された色紙に筆ペンやら色ペンなどの文房具。)えっと……。(少しだけ考えるような仕草をすると筆ペンを手にとって。可愛らしく、けれど美しい字でゆっくりと書いていく。)身、長…が。(音読しながら書き出したのは『身長が伸びますように』。願いではあるが、これは表向き。本題は裏面である。白い裏面を出すとまたゆっくりと書き出したのは手紙のような文。『茅原先輩へ 今度お茶代返します。』自分の名前も書こうと思った。けれど、分かる人は少ないと推測したのか敢えて書かずにいた。それに…)身長、恥ずかしいし。(一応表向きは身長。苦笑を浮かべながらも笹にくくりつける。今(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/30 21:40:21)

神崎 琥珀♀1年今回は、少しだけ高めの位置に。)さて、そろそろ……。スポーツドリンクは…裕樹兄にあげよっと。(ふぁ、と欠伸を小さくすると少しだけ笹を見つめる。踵を返し女子寮方面への階段をかけあがっていった。翌日、生暖かいスポーツドリンクは彼女の従兄弟に本当に届けられたとか、届けられてないとか。)   (2011/6/30 21:45:01)

神崎 琥珀♀1年【茅原先輩、お名前お借りしてごめんなさい。お礼に奢ります(何)では、お邪魔しました。】   (2011/6/30 21:46:23)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが退室しました。  (2011/6/30 21:46:41)

おしらせ篠乃目凛♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/3 22:34:40)

篠乃目凛♀1年【こんばんは~って誰も居ないかw】   (2011/7/3 22:35:59)

篠乃目凛♀1年【なので勝手に始めますw(前回途中で中断したので)】   (2011/7/3 22:36:33)

篠乃目凛♀1年(凛は今笹の前に居る。願い事を短冊に書こうとしているのだ。書くことは勿論決まっていた。)ん~……良し!コレでオッケー!(飴を口の中で転がしながら、その長身を活かして笹の高いところに付けたw書いたのは………)「身長が縮みますように」(だ。凛はとても背が高い事を気にしていたのだ。1番のコンプレックスであった。)さ、ジュースでも買いに行こうかな(【←またかよw】といってお財布を握り締め自動販売機に向かった)   (2011/7/3 22:44:37)

篠乃目凛♀1年【少し短かったですねwすいません】   (2011/7/3 22:45:02)

篠乃目凛♀1年【それでは背後事情により退室しますw】   (2011/7/3 22:46:47)

おしらせ篠乃目凛♀1年さんが退室しました。  (2011/7/3 22:46:49)

おしらせ都築 奏♂2年さんが入室しました♪  (2011/7/6 11:07:00)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/6 11:07:15)

遊馬 美弥♀1年【よろしくお願いします(礼  先行打ちますので、お待ちを。】   (2011/7/6 11:07:57)

都築 奏♂2年【ではでは、よろしくお願いします(深々)】   (2011/7/6 11:08:05)

遊馬 美弥♀1年(――そよ、と吹く風がうなじへと落ちる後れ毛を揺らす……微風に混じる湿気に目を細めた。風のない夜空には降り注ぐような星々が静かに瞬いている、否…山の中腹にあるということで麓よりは宙へと近く。学園、寮から漏れる光以外はほぼ光源のない山の中では星の瞬く音さえも聞こえそうである。麓から学園まで続く坂道には街頭がポツポツと点ってはいるが、ここからでは見えない。…学生寮への出入口、門の前で一人そわそわと落ち着かない少女が一人――日中の暑さはないけれど、湿った風が細い首筋を撫でるとぶるるっと身震いした。寒いわけではない、…ちょっと怖い。人通りの途絶えた時刻、午後8時前後。…下校時刻をとっくに過ぎ、部活帰りの生徒も通らない時間。コンビニへもない山の中で、この時間に寮外へと出かける生徒も少なく…)先輩、まだかな…(携帯の画面を覗き込む、ディスプレイを覗き込む顔だけがぼんやりと浮かび上がり)   (2011/7/6 11:16:55)

都築 奏♂2年(適度にダメージしている細身デニムに英字プリントされたTシャツと黒のベストを身に付けた少年が寮を後にする。白地に緑のラインが印象的なスニーカーで地を蹴り、約束の場所へと。向かうは、この先の門だ。…今宵は七夕。古より伝えられる織姫と彦星が唯一逢瀬を許される特別な夜。語り継がれる物語には疎いけれど、折角晴れたのだから彼らの幸運に肖りたいもので。普段は閑散とした寮の屋上も、今頃から就寝時間にかけては人気スポットに早変わりするに違いない。)…お。(前方に見える微かな光に目を細める。仄暗い中でも其処に居るのが待ち合わせの人物である事は容易にわかり、にぃ、と口元が歪んだ。こういう時は大抵ろくな事を考えていない。忍び足で近寄ると――)……う~ら~め~し~や~(背後からにょきっと姿を現した。もしかしたら携帯の明かりの所為でバレていたかもしれないけれど。)   (2011/7/6 11:25:44)

遊馬 美弥♀1年(ふわりと風に揺れるパステルカラーチェックのワンピ、…といきたいところだが、湿気のせいでぺったんこのサンダルを履いた素足へとまとわりついて気持ち悪い。…晴天の星空を眺めながら、なんとなく憂鬱なのは…この湿度のせいだ。汗ばむほどではないけれど、なんとなく生温かくて…怖い。気持ち悪いのではなく、怖い。不快指数はそれほど高くない、山の中腹…ほどよく涼しいのだ。ただ、湿度が…柳の木はない山の中だけれど、そういうこの季節の風物詩というか…お化けや幽霊、物の怪の類を連想させて…怖い。山の中、一人暗がりで待つなんて…恐ろしい。襟の大きく開いたTシャツの上にキャミのような細い肩紐のかかるワンピース、胸元から脚までの小さなボタンは一番上だけを開けている。ポニテを飾るシュシュもパステルカラーの淡いもの、けれど、そんな明るい色合いや髪型には似合わず…怯えた表情でディスプレイを覗き込んでいたとき…)――ッ、ひぁ…~~~~ッ!?(言葉にならないほど、驚いた。びくぅっと文字通り飛び上がり、ダッシュで逃げ…ようとし)   (2011/7/6 11:34:54)

遊馬 美弥♀1年【大丈夫かな、19分59秒に…】   (2011/7/6 11:46:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、都築 奏♂2年さんが自動退室しました。  (2011/7/6 11:46:01)

おしらせ都築 奏♂2年さんが入室しました♪  (2011/7/6 11:46:35)

遊馬 美弥♀1年【おかえり!】   (2011/7/6 11:46:56)

都築 奏♂2年(ある意味お約束すぎる登場の仕方に彼女が呆れなかった事が幸いだけれど――逃げ出す事は想定外。精々悲鳴を上げる程度だと思っていたものだから、慌てて少女の手首を掴むべく手を伸ばした。……セーフ。)…俺、俺。(なんちゃってオレオレ詐欺――じゃない。一応最後に「奏」と付け足して少女を安心させようと一歩近付く。暗がりの中でも冷静になれば目の前の相手が「幽霊」でも「お化け」でもない事くらい容易にわかるだろう。…あ、どちらも同じような意味か。)ゴメンね。…こういう時、脅かすのは定番かと思って。(謝罪はしても、表情は何処か楽しげな所為か反省した様子は感じられないかもしれない。実際のところは驚いた反応が見れて満足なのだから、自然と口角は持ち上がり、悪戯を成功させた少年のような笑みを浮かべていたりする。凪いだ夜とは言え、時折吹く心地良い風によって揺れた髪は、最近切っていない分幾らか伸びてしまった。中途半端に伸び掛け状態のそれがウザったいのか美弥同様後方にて結ってあるも、此方は低い位置で。女性程の長さはないため後れ毛がちらほらと。)【発言ボタン押した瞬間に落とされた;間に合わず…】   (2011/7/6 11:47:01)

遊馬 美弥♀1年や…ッ、ひぃ…………お、俺…?(駈け出した途端、手首を掴まれた。同時に聞こえた聞き覚えのある声に我に返り、おそるおそる振り返る。華奢な手首を掴んだ手、腕…その先にある、顔。ついでに、足を確認。足、ある。幽霊じゃない。「う~ら~め~し~や~」じゃなくて、「わっ!」とかそんな驚かし方ならば走って逃げ出しはしなかった。その場でしゃがみこんだ、というか…驚いて座り込んでしまっただろう。…だが、「うらめしや」は完全なる(?)幽霊の登場決まり文句であり…即ち、退散。逃げるべき。手首を掴まれたまま、へなへなとその場へ崩れ落ちそうになり)…っか、かなで…先輩、ッ…   (2011/7/6 12:01:03)

都築 奏♂2年 ―――っと、大丈夫?(崩れ落ちそうになった少女の身体を支えるべく腰に腕を回しながら問い掛ける。まさか腰を抜かすほどとは思わなかったから、驚きによって黒目がちの双眸を何度か瞬いて。)…ほら、幽霊じゃないから安心して。…立てる?(片手は腰に添え、掴んだままの手首を解放する代わりにそっと自分より小さな手を取ると、指を絡めようとしながら問い掛ける。)今日は連れていきたい場所があるんだ。歩けなければ、案内出来ない。――いや、俺が頑張ればいけるか。お姫様抱っこで。(もちろん冗談である。幾ら体力に自信があるとは言え、屈強の戦士じゃあるまいし山の中をそんな状態で進めるはずもなく。)   (2011/7/6 12:11:06)

遊馬 美弥♀1年……っは、はい…大丈夫、で…っふぇ…(びっくりしたのと、それから安心したのと…涙腺が緩んで涙が滲んだ。星明かりだけが頼りの暗闇でバレはしなかったかもしれないけれど。子供みたいに体温の高い手を…きゅ、と握りしめた。繋いだ手が心地良く、言葉通り安心し)…大丈夫です、歩けます。案内したいところって、学園じゃなくて…麓まで降りることはないだろうし、どこへ?(繋いだ手に引っ張られる形で一歩、踏み出す。夜空の星々の瞬く音が少し小さくなった気がした、息をひそめて二人の様子を見守るように。)   (2011/7/6 12:20:08)

都築 奏♂2年ごめんごめん。(目尻に浮かんだ涙には気付かなかったけれど、涙声になった事には気付いたからもう一度ぽつりと謝罪。ちょっとだけ心が痛んだ。出来心も程々にしなくては――なんて思うのだけれど、きっと寝たら忘れる。からかうのが大好きで止められないのは、きっと心がまだ少年のままだから。自分の足で立った少女の腰から手を離すと、片手に感じる温もりに目を細めながら美弥を一瞥し、首肯を一つ。)…今日の美弥ちゃんは一段と可愛いね。服、似合ってる。(――歩き辛そうだけど。と、この突っ込みは心の中だけに留めておいて。導くように足を踏み出せば、歩調の関係上自然と一歩…いや、半歩後ろを歩く少女の質問に答えるべく口を開いた。)…内緒。着いてからのお楽しみってね。――あ、暗いから足元気をつけてね。(種明かしは後ほどする心算で、言葉を濁す。進む道は麓へ向かうそれとは違い、寧ろ上っていく方へ。獣道とは言わずとも、余り舗装はされていないため細心の注意を払う必要があるだろう。勿論、己も歩きながら少女を気遣ってはいるが。)   (2011/7/6 12:30:11)

遊馬 美弥♀1年…ぅ、いいですっ(素直に怒っていたわけじゃなく、ただびっくりしただけだったけど…ちょっと間が空いて、それでちゃんと謝ってくれたから…甘えが出た。ふいっとやや膨れた声で、きゅっと絡めた指をキツめに握った。怖がりなのバレて恥ずかしかったから。腰を支えていた手が離れ、スカートが揺れる…パパっと空いている手で意味もなくワンピを撫でたりして。「可愛いね」なんて言われたから、膨れた顔も長続きしない。学園でもない、下らないとなれば…あとは上るしかない。4月に竜ヶ峰へ来たけれど、まだ山の上へは登ったことがない。一年生の中では行ったことのある者もいるかもしれないが、まだ話を聞いたことはなかった。だからこその軽装、まさか山を登るとは思わなかったからぺたぺたサンダルが舗装されていない道を慎重に踏みしめる。野草やら雑草やら見分けのつかない草が生い茂る季節、脇から伸びた草に足を取られ…鋭い葉先が肌を軽く斬りつけたりし)は、はい…――ッ、大丈夫、です。   (2011/7/6 12:41:13)

都築 奏♂2年美弥ちゃんは危なっかしいから。(素直に忠告を受ける少女へ付け足す。真面目に言えば皮肉に聞こえるかもしれないが、揶揄めいた雰囲気を醸し出しているからきっと冗談だと伝わるだろう。然もすれば、折角ご機嫌に戻った少女もまた拗ねてしまうだろうか。いずれにせよ、反応を窺うべくチラリと横目で彼女を視界に入れながらゆったりとした歩幅で歩く。スニーカーの自分とは違い、サンダルでは歩き辛いと思うが故。竜ヶ峰の土地は都会の初夏に比べて幾分過ごしやすい気候とは言え、風が無ければ矢張り暑いというもの。上半身は兎も角、デニムなんて履いてくるんじゃなかったと今更ながら後悔したのは内緒だ。歩く度に生地が擦れて肌に張り付く感触が気持ち悪いけれど、確か目当ての場所まではもう少しのはず。山道を歩く事暫し――木々の間を抜け出てやってきたその場所は、ただ、ただ雄大な草原が広がっていて。)…はい、到着。…見上げてごらん、空を。   (2011/7/6 12:52:18)

遊馬 美弥♀1年…先輩、私、そんなに…危なっかしいですか?(慎重に聞き返した。からかうような軽口ではあったけれど、ちょと思い当たることもあり…なんとはなしに気になって問いかけた。たぶん、歩調はゆったりと己に合わせたものなのだろう。坂道なのでいつものような速さとはいかないだろうけれど、それでもだいぶゆっくりとワルツを踊るようなテンポで歩いてくれているのかもしれない。かたや、運動部でもなく学園と寮しか往復していない己の足は…歩調というほどリズムも取れていない。わたわたと先に先輩が言ったように危なっかしい足取りで、手を引いてもらっているおかげでついていけた。手を繋いでいなかったら、とっくに遭難していたかもしれないと半分本気で考えた…ところで、先輩の声が聞こえ俯いていた顔を上げた。――ざわ、と…揺れる草原、そして…頭上には満点の星。ワンピースの裾を風が吹き抜けた。星々の明かりを吸い込まんとするかのように瞬きせずに目を見開き、瞳に星の輝きを映して輝かせ)…――う、わぁ……!!   (2011/7/6 13:02:34)

都築 奏♂2年(生い茂る森を抜ける間に訊かれた問いに返したのは恐らく笑顔だけ。まるで「さあね」とでも告げるかのように。辿り着いたその場所で歓喜の声を上げる美弥の姿を見て満足げにほくそ笑むと、己もまた夜空を仰いだ。きっと今頃、織姫と彦星が天の川を渡って一年ぶりの逢瀬を交わしているに違いない。)…綺麗だろう? 周りには何もない、ただ星空だけが広がっててさ。思う存分、星狩り出来るんだ。(木々にも邪魔されず、他の誰にも邪魔される事がないとっておきの場所。「特別」な夜だからこそ、妥協はしたくなくて。もしかしたら標高は寮の屋上と然程変わらないのかもしれないけれど、きっとこんな時間に此処に来る人なんて居ない。…だから。)俺、どうしても今日美弥ちゃんを此処に連れてきたくてさ。…一個、願いが叶ったな。(煌々と輝く星々を見上げたまま、きゅ、と手を強く握り締めて呟く。)   (2011/7/6 13:12:21)

遊馬 美弥♀1年……星狩り、はぅ…。(今にも降り注ぐような星空、先輩と手を繋いでいない方の手を夜空へと伸ばした。…届くんじゃないかと、思って。風に揺れる草がさらさらと素足にを撫でる、斬りつけることのない優しい感触で。…奇跡的に晴れた七夕の夜、風がないために雲が運ばれてくることもない。雲のない綺麗な星空、瞬く星々が再び語りかけてきそうなほどの。寮の屋上へ登れば、もっと簡単だったかもしれない。それほど、空との近さが変わらないから。…でも。)いい場所ですね、此処…先輩のお気に入りの場所なんですか?…独り占め、ううん…二人占めですね。星狩り、全部狩ってしまうのは可哀想だけれど…でも、全部狩りました。瞳の中に、ぜぇーんぶ…先輩がくれた星を閉じ込めました。(いいですよね?と星空から隣の先輩へと視線を移す。絡んだ指先が強く握り締められ、とくんと心臓が跳ねて)…あ、七夕。願い事、叶ったんですか?…私を此処へ招待してくれたこと、願い事がそれならば…私の願い事、は…――   (2011/7/6 13:22:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、都築 奏♂2年さんが自動退室しました。  (2011/7/6 13:32:33)

おしらせ都築 奏♂2年さんが入室しました♪  (2011/7/6 13:33:18)

都築 奏♂2年(見上げた夜空、視界一杯に鏤められた星々が仄暗い足元を照らし付ける如く輝けば、戦ぐ草すらも美しく見えるだろうか。神秘的な空間に包まれる中、鼓膜を振動させる心地良いトーンに耳を澄ませると、微かに笑った。)…うん。今日だけは二人占めしよう。まあ、普段誰か居るのを見た事はないんだけどさ。――プレゼント、気に入ってくれた?(星を捧げる事なんて出来ないけれど、美しい星空を捧げる事は出来る…と思う。思わず謙遜したくなる気持ちを抑え込んで問い掛ければ、視界に再び美弥の姿を映して。)短冊に込めた願いとは別の、ね。ただ、贅沢を言うならこの願いだけじゃ俺は満足できないかな。(辺りを覆う木々が無い分、道中よりもきちんと彼女の姿を捉える事が出来る。丁度視線が重なれば、じ、と少女の瞳を覗き込んだ。)   (2011/7/6 13:34:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、遊馬 美弥♀1年さんが自動退室しました。  (2011/7/6 13:42:30)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/6 13:42:50)

遊馬 美弥♀1年…――ッ、せ、先輩…っ、あの!そんなに見つめられると、…私まで、お星様と一緖に先輩の瞳の中に囚われてしまいそうなのです、が…(星々を映し閉じ込めた瞳を覗き込まれ、ゆらゆらと瞳が揺れる。無意識のうちに握った指がピクッと震え、絡んだ指が解けそうになる。…プレゼントの響きにコクコクと頷き、肩から斜めに下げた小さなバックの中身を思い出した。携帯電話と…それから、淡い桃色の短冊を入れたバック――帰り際に笹へと飾り付けようと部屋から持ってきた短冊を思い出したが、すぐに意識は先輩へと戻り)…プレゼント、嬉しいです。先輩、いつもサプライズ用意してくれるから…私、何もお返しできてなくて。満足できない願いは…――私が叶えられること、です、か…【…ただいま(しくしく)】   (2011/7/6 13:45:28)

都築 奏♂2年 …ふうん。(しん…と静まり返った山奥では二人の声だけが静寂を破る要素となる。平地よりも随分近くに感じる月や星たちに見守られる中、耳に届いた美弥の言の葉が実に興味深かったらしく、意味深長な相槌を落とすと共に…)じゃあ、囚われてみる?(――なんて軽口をひとつ。少女を見詰める双眸は慈しむ感情によってやんわりと細められるも、解けそうになった指を逃すまいと絡め取る姿勢は貪欲なもの。)…別にお返しを期待してるわけじゃない。ただ、俺がそうしたいってだけで。…でも、そうだな――…(言葉に偽りはない。見返りをした事だって一度もなくて。朝起こしてあげる約束をしたのも、美弥の事を思って生み出した曲を披露したのも、こうして星空の元へ誘ったのも――すべて心の赴くままに動いたまで。…ただし、美弥の問い掛けに関しては少々思案の間を頂いたが。)…一個は叶えられない。けど、もう一個は叶えられる。(間を開けて告げたのは、含みのある言の葉。手を繋いだまま真っ直ぐに少女を見詰めて。)   (2011/7/6 13:56:48)

都築 奏♂2年【おかえり。と、ついでに訂正。×見返りをした ○見返りを期待した だね。失礼ー。】   (2011/7/6 13:57:57)

遊馬 美弥♀1年…――っと、囚われたら…(どうなってしまうのだろう。否定できない、拒否はしない。夜空を映した漆黒の瞳が揺れる。ゆらゆら、吸い寄せられるように。体が揺れている錯覚を起こす。…と、解けかけた指を再度絡め取られたときに、ほんの些細な力であったのにも関わらずに、揺れていた体は一歩先輩の方へと足を踏み出し…腕と腕が触れる。瞳の距離はさらに近づき、顰めた息遣いさえ届きそうなほど。…普段、平日の朝にはもっと近くで声を聞いている。耳元で、耳に押し当てられる受話口から…機械を通した声が鼓膜を揺さぶる。でも、違う。…携帯電話越しじゃない声は、もっと深く…鼓膜じゃなくて心を震わせる。近づいたときに風に混じり届いた先輩の匂いも、微かに感じる息も…携帯電話からは伝わらない。あの音楽室での昼休みに感じた心の震えは、他のどんな曲でもできなかったこと――)…一個は無理、もう一つは…叶えられる。それ、は…どんな願いですか?   (2011/7/6 14:09:09)

都築 奏♂2年聞きたい? 俺のもう一つの願いは……(一方で、揺れ動く漆黒に引き寄せられているのは己とて同じ。まるで金縛りにあったように決して離す事の出来ない視線が交り合う。ただ、手も身体も動かせるから表現としては相応しくないのかもしれないけれど。一歩近付くだけで先程までとがらりと空気が変わった――ように思うのは己だけだろうか。美弥の顔を、瞳を覗き込む事で自然と向き合う形となれば、触れ合った腕が離れたけれど、代わりに全体的に距離が縮まった気がする。柄じゃないが、鼓動が早鐘を打っているのが自分でもわかった。たぶん…緊張しているんだ。)美弥ちゃんが俺の彼女になるってこと。…けど、これは神様に叶えてもらう願いでも、美弥ちゃん自身に叶えてもらう願いでもないんだ。強いて言うなら、もう一度俺の気持ちを聞いてもらうこと――それが俺の願いかな。…叶えてくれる?(願いは叶えてもらうよりも自らが掴み取りたい。だから、もう一歩彼女との距離を縮めると繋がった手はそのままにもう片方の手で少女の肩をそっと掴み。)   (2011/7/6 14:20:38)

遊馬 美弥♀1年……ッ、か、彼女…とかっ、――…私、っ…(何度も、あの日から…ぐるぐると回った言葉、告白と『彼女』と…片時も頭の中から離れなかった言葉が先輩の口から零れ、ドキンと心臓が震える。草原で二人で並んで星空を見てた、けど…今は向きあって互いを見つめる。先輩の頭上、背後に広がる星々が後押しするように瞬き)…――……はい。…っ、聞かせて、ください。(コクン、と頷いた。ワンピの紐がかけられた肩に重みとぬくもりを感じる。先輩の手が乗せられ、息を詰めた。自然と…。息を詰め、一字一句聞き漏らすまいとするかのように。うっすらと汗ばんだ肌、後れ毛が首筋に貼りつくのも気にせずに)   (2011/7/6 14:35:56)

都築 奏♂2年(首肯を目にしてすぅ、と息を吸い込んだ。逡巡したのは刹那の間。軽く息を吐き出した上で紡ぐのは、彼女への募る思い。)俺…美弥ちゃんのことが好きだよ。(言葉こそ短いけれど、有りっ丈の感情を込めて告げる。いつもの涼しげな声音でもなく、本気か冗談かわからないノリでもない…真摯な態度で。喧騒から程遠い場所であるからこそ、言葉も気持ちも真っ直ぐに伝わると信じて。)織姫と彦星は一年に一度しか会えないけれど、俺は君といつも一緒に居たい。(寮を出た頃よりもだいぶ時が経過したためか辺りの宵が深まる中、黒目がちな双眸を見詰める視線が肝心な一言を告げる直前に揺らぎそうになる。緊張に押し潰されそうな心を奮い立たせる如く無意識に添えた肩に力が込められたが、少年がその事に気付くのは暫し後の話か。)……俺と、付き合って下さい。   (2011/7/6 14:46:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、遊馬 美弥♀1年さんが自動退室しました。  (2011/7/6 14:56:15)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/6 14:57:38)

遊馬 美弥♀1年……ッ、……(風が吹き抜けた。けれど、瞬きはしない。代わりに瞬くのは天の星々だけ、…息をするのを忘れ、零れ出る言葉を全て拾い集める。目覚めのコールの後に聞く機械越しの声も、…そのとき大抵自分が寝ぼけてるときが多いけれど。…自分には奏でることができない、メロディを生み出す唇も…胸に直接響く機械越しではない真剣な声も、熱く触れた唇も…己の胸を高鳴らせてばかり。ただ、それを表に出す術を知らなかった。先輩のようにメロディを奏でる唇も持たず、この気持ちを言い表す言葉も知らず、どうしたら伝わるのか適切な声音もわからない。夜空が一層濃く暮れてゆくと星々の煌きはより一層強く輝き、暗いけれど互いの顔ははっきりと見える。頬の火照りも瞳の揺らめきも…。繋いだ手の震えも肩に乗せられた手の力強さも、わかる。伝わる。…詰めていた息を吐き出す、短く吸った後に)…あ、あのッ…はい。好き、です…、先輩が…好きです。先輩の傍にいさせてください。(…ようやく行き場を見つけて吐き出した言葉をきちんと届いたか見届ける前に、ぎゅっと瞳を閉じてしまった。空いた片手を伸ばして、…さっきは星を掴めなかったけど、今は届く…――先輩(長文省略 半角1000文字)  (2011/7/6 15:45:52)

遊馬 美弥♀1年先輩のシャツをきゅっと握り締め)   (2011/7/6 15:53:05)

都築 奏♂2年【省略されてるけどこのまま返事して大丈夫なのかな?】   (2011/7/6 15:53:14)

遊馬 美弥♀1年【ゴメン、……お茶取りに行ってた;】   (2011/7/6 15:53:57)

都築 奏♂2年(とてつもなく長い沈黙を感じたのは恐らく気のせいだろう。緊張の余り、体内の感覚がおかしくなったのかもしれない。実際のところはほんの一時の間のはずで、返事を貰うまでの間、少年の内心は呼吸すらも躊躇うほどだったとか。)………はぁ…(吐き出された長い呼気は緊張が解れた証だ。同時に肩に痛みすら与えるほど強く掴んでいた手の力が抜ければ、瞳には安堵と嬉しさのふたつの色が宿って。)……喜んで。(願いに、願いを返されたからちょっとはにかんでそう答えた。見下ろした美弥がきつく瞳を瞑るものだから、導かれるように顔を近付けると「大好きだよ」――もう一度耳元で囁き、口付けという名の契りを交わす事だろう。仲睦まじい織姫と彦星の眼下において。こうして二人は暫し星空の元で甘美な時間を過ごしたとか――)   (2011/7/6 16:00:33)

都築 奏♂2年【良い時間なので、一足先に〆打たせていただきましたよっと。】   (2011/7/6 16:01:46)

遊馬 美弥♀1年【…では、〆いきますっ】   (2011/7/6 16:02:19)

遊馬 美弥♀1年(…長い時間、一瞬が一時間にも感じたのはきっと気のせい…だといいな。 長い、長い…沈黙と煩悶、やっと答えを返せたのは…――天の川が見守る夜に。たくさんのプレゼント、モーニングコールに演奏に星空……それだけじゃなく、初めての感情をたくさんくれた先輩にやっと一つ、返せた。……もちろん、初めてのキスも先輩からもらったプレゼントの一つであり――…そして、初めて“お付き合いしてから”のキスももらった。何度繰り返しても慣れることなく、ドキンと心臓が跳ねる。不意打ちのキスに驚いて目を見開いた後、そっと目を閉じ……離れた後には、自分からキス。自分からの初めてのキスは、また違う感覚。…天の川にかかる橋の上で出会う織姫と彦星に想いを馳せて、離れまいと唇を重ね――。バックの中の短冊は寮に戻ってから気づく。笹の天辺…は、無理だったけど…先輩に抱えられて高みへと飾った、はず。願い事は…――『満願成就』…の裏に、『「美弥ちゃん」の完成』と――)   (2011/7/6 16:12:23)

遊馬 美弥♀1年【…ドキドキドキ、〆です。】   (2011/7/6 16:13:13)

都築 奏♂2年【長時間お疲れ様でしたー。】   (2011/7/6 16:13:47)

遊馬 美弥♀1年【…ありがとうございました!】   (2011/7/6 16:14:11)

都築 奏♂2年【こちらこそ、ありがとうございました。でも、都合悪い時は遠慮なく言ってほしかったり(ぼそぼそ)】   (2011/7/6 16:14:41)

遊馬 美弥♀1年【…ごめんなさい!(土下座) 謝罪は談話室でもいいですか?】   (2011/7/6 16:15:25)

都築 奏♂2年【…あ、ごめん。今日は談話室に向かう時間がないー。謝罪は要らないけど、今後変えてくれればそれでいいよん。】   (2011/7/6 16:16:41)

遊馬 美弥♀1年【…ダメ、かなー?ちょっとだけ、あぅ;】   (2011/7/6 16:16:54)

遊馬 美弥♀1年【…はい、わかりました。ありがとうございました。 【】発言が心苦しいので、ではでは…】   (2011/7/6 16:18:01)

都築 奏♂2年【ごめんね; …それじゃ、また今度ー。】   (2011/7/6 16:18:35)

おしらせ都築 奏♂2年さんが退室しました。  (2011/7/6 16:18:46)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが退室しました。  (2011/7/6 16:19:08)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/7/7 17:11:37)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/7 17:12:09)

茅原篤比古♂3年【よろしくお願いしますー。かきますー。】   (2011/7/7 17:12:32)

神崎 琥珀♀1年【下、甘甘ロルだなぁ(何)よろしくですよー】   (2011/7/7 17:13:05)

茅原篤比古♂3年(7月7日もあと1時間ほどで終わろうかという時刻…。寮の相部屋のやつはすでに高鼾である…。七夕で感傷的な気分になる歳ではないのだけれども、七夕は七夕…。夕方から降り続いてた雨は上がって…おそらく天の川が見えるほどの快晴になっているだろうと思うと…なんとなく、ベッドから身体を起こして窓を開けた…。見上げると一面の星空。勿論、どれが彦星でどれが織姫なのかわからないが…それはまあいいだろう。そしてけして「覗き」などということではなくても、星空の次に目を向けるのは女子寮の窓…。まだ灯りがともっている部屋も多い。なにかの予感に誘われてそのまま視線を向けていると、そのうちのひと部屋の窓が開いたことに気づく…。――まあ、七夕だし。それが1年生の神崎であることに気づくのはもう少し後かもしれない)   (2011/7/7 17:18:46)

神崎 琥珀♀1年(7月8日まであと1時間。心配だった雨も徐々に上がっていき、今では快晴。天の川を見ると張り切っていた相部屋の友人は雨を見て不手腐れたのか20時前には寝床についていたため、今はもう夢の中。)起きてれば見れたのに。残念。(静かに寝息を立てる友人を苦笑しながら見つめて。)意外と寒ッ……雨のせいかな。(夕方から降り続いていた雨で気温が下がり、今は涼しいを通り越して肌寒い。お気に入りのパーカーを羽織ると静かに窓を開けた。ゆっくりと空を見上げる前に視界に映ったのは男子寮。目が明るさに慣れてしまったため、相手の顔が見えるのにはまだ少し時間がかかるだろう。)   (2011/7/7 17:27:20)

茅原篤比古♂3年ん?神崎…かな…(窓から顔を出した女子が此方に視線を向けている。じっと目を凝らすと、間違いない。寮の庭にある常夜灯の微かな灯りで徐々に目が慣れてくる…。おそらく向こうも此方が誰なのかと見ているだろう…か、じいっと此方を見ているような気がする。そうであれば…見えるかどうかわからなかったが、軽く手を振ってみる。それから…あっと思いついたように、一度ベッドサイドに戻って携帯を手に取ると…再び窓から顔を出しながら…メールを打つ。どうしてそんな気になったのかは自分でもわからなかったが…。――件名「あのさ…」本文「もう、織姫と彦星って会ったのかな?」打ちながら自分で笑ってしまうような文面…。ちなみにお互いのメルアドをいつ交換したのかとかはまあ、この際省略しようという中の人の魂胆である…。)   (2011/7/7 17:36:04)

神崎 琥珀♀1年…先、輩?(互いに存在を察知したのか数十メートル先の人物を見つめる。元々目は悪い方ではない、寧ろ良い方だ。けれど今は目の良い悪い以前の問題。)…目が……なれない…。(ごしごしと目を擦るとさらに霞む視界。視界にまとわりつくような残像を瞬きで消そうと試みる。ようやくなれてきた頃に振られた手。戸惑いながらも小さく振り返す。)茅原先輩…で…いいんだよ、ね?(振り返したもののそれは反射的に返してしまったようなもので。悩んでいると一度先輩が消えた。が、また現れた。それと同時に気づいたのはパーカーのポケット。彼女も同じことを考えたのだろうか。携帯を取り出した…が、文面が浮かばない。メールの本文はまだ白紙のままで3分経過。)   (2011/7/7 17:45:26)

茅原篤比古♂3年(――ん。着信を待つこと3分。気が短いわけではないが、相手がメールに気づいたかどうかはわからない。それ故、とりあえずもう一通…。――件名「メールしたぞっ」そんな件名ありかよっ。とひとりつっこみをしつつ…本文「晴れてよかったよな…。そういえば、神崎はさ、短冊書いた?」よくよく考えてみれば…こんなとりとめのないメールなんかしたことあったかなと思い返す…。何度か…寮の共有スペースで顔を会わせてとりとめのない会話をする後輩…。とりとめのない会話ととりとめのないメール…。微妙な違いがあるだろうか…。返信を待つ間…再び星空を見上げ、一年に一日しか会えないってどうなんだろう…とか考えてみる。マナーモードにしている携帯をじっと握り締めたまま…)   (2011/7/7 17:58:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、神崎 琥珀♀1年さんが自動退室しました。  (2011/7/7 18:05:43)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/7 18:11:49)

神崎 琥珀♀1年(何度も書いては何度も消す。肩につくぐらい延びてきた黒髪。そろそろ切ろうか、なんて考えながら横にパステルカラーのシュシュで纏めて。そしてようやく打ち込んだ文章。「…分かんない。」たったそれだけ。けれど、何か足りない気がして結局送らずにいて。すると続いて届くメール。しまおうと思っていた携帯は危うく、あと一秒遅かったら床に墜落していただろう。携帯は女子ーーいや、高校生の命。落としたらーーー…考えたくもない。嫌な汗が滲む手で携帯を再度握ると二通目も開く。件名に少し笑ってしまったのは内緒。 「短冊書いた?」の本文。これにはどう答えようか。簡単に説明すれば…恋愛の願い。けれど願いをすぐに言ってしまうのは何処かもったいないような気がして。「先輩は?なんて書いたの?」少し考えて打ち込んだ文字。共有スペースの一件以外であまり話したこともなかっただろう。深くまでは聞かずに、まずは浅めの質問。送信ボタンを押すと「送ったよ」と、ばかりに彼にひらひらと手を振ってみた。)   (2011/7/7 18:11:55)

神崎 琥珀♀1年【時間かけすぎた…orz】   (2011/7/7 18:12:43)

茅原篤比古♂3年(神崎が手を振るのと同時にぶるった。「分かんない」と「先輩は…」のごくごく短い返信…。その間に彼女が何をして何を考えていたのか…などはわかるはずもなく、でもなんとなく可笑しくて、そしてすこしだけしみじみとした気持ちになる。ふっと時計を見るともう11時30分を回ろうとしている。短冊になんて願いを書いたのか、そんなことを彼女に言えるはずもない。伝えたいことを内緒にしておくのは自分の悪い癖だ…。だが踏み出すのは意外に簡単だ。天の川の距離は果てしないだろうけど、この寮ではほんの数十メートルしかない。――件名「デート」――本文「しませんか? 7月7日のうちに。天の川の真ん中で待ってるし…」照れが溢れてしまう文面だが、思い切って送信する。あまりロマンチックとはいえない天の川の真ん中…。それは勿論自販機の前。彼女が来てくれれば…自分の短冊は見せてみようかと…ちらっと思いつつ、彼女を真似て携帯を振ってメールを送ったことをわざわざアピールするとまだ七夕飾りの残る共有スペースへと向かってみるのである…)【短めで〆ちゃいますけどいいですか?】   (2011/7/7 18:27:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、神崎 琥珀♀1年さんが自動退室しました。  (2011/7/7 18:32:57)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/7 18:42:23)

神崎 琥珀♀1年(女子にしては短い文面。絵文字も、顔文字もない。ただの文字がならぶだけ。理由はすごく単純なもので「自分に絵文字が似合わないから」ただ、それだけ。けれど、思いは込めているつもり。ふと携帯の画面の片隅に目をやると23時28分。微妙な時間帯。時計と就寝時間の相談をしていれば震える携帯。件名からして内容はわかりそうなもので。照れたような、それでいて他の思いも入り交じったような文面。文面にクスリと微笑むと急いで送信した。気温とメールの内容に火照った体を冷ますようにパーカーをベッドの上に脱ぎ捨てた。一応畳んでおいたが、畳み方から急いでいるのが感じられる。パタパタと音を立て向かった先は天の川の真ん中。彼女が現れた頃には彼はもう読んだだろうか。ーー件名「Re:デート」本文「喜んで」。)【微妙な終わりですが一応〆…のつもり。ありがとうございましたー!】   (2011/7/7 18:42:30)

茅原篤比古♂3年【すてきな〆どうもですーっ。】   (2011/7/7 18:43:32)

神崎 琥珀♀1年【七夕甘ロルにキュンキュンですっ(何)自動退室2回…ごめんなさいです(汗】   (2011/7/7 18:45:01)

茅原篤比古♂3年【いえいえー。では、いちお談話へちらりと戻りー。】   (2011/7/7 18:45:38)

神崎 琥珀♀1年【了解ですー。では、移動ッ】   (2011/7/7 18:46:12)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが退室しました。  (2011/7/7 18:46:22)

おしらせ神崎 琥珀♀1年さんが退室しました。  (2011/7/7 18:47:06)

おしらせ八重樫莉央♀2年さんが入室しました♪  (2011/7/8 01:03:44)

八重樫莉央♀2年(うっかり七夕を過ぎた午前1時ちょっと過ぎ。寮生でない自分はこんなイベントがあったなんて知らず、たまたま教室内の噂として聞いたからロビーの笹の前に立っている。腕を組んで何やら険しい顔で笹と対峙。すでに役目を終えた笹は元気がなくなり、触れば痛いほど葉がとがっている。つりさげられた短冊を読むのはなんだか違う気がして、誰のも見ずに書こうと思うのだけれど…ネタに走るか、誰にも見られないと踏んで本気のお願い事にするか。かれこれ30分は腕組みをしたまま悩んでいた。)あー…どうしよっかなぁ。ここはやっぱ…乳?   (2011/7/8 01:08:57)

八重樫莉央♀2年(色気もへったくれも…いや、色気はあるか。パジャマ代わりのTシャツに視線を下ろすが、大した視界の邪魔もなく床板が見えた。切実な悩みだ。仲の良い友達に自慢気に見せられた短冊にはありきたりな『○○君と付き合えますように』というもの。部屋の主である彼女は既に夢の中に旅立ってしまっている。)色恋なぁ…。―…ないなぁ。(年頃の女の子らしく考えてみたけど、残念思い浮かびませんでした。短冊を持ったままペンをぷらんぷらん動かす。)   (2011/7/8 01:21:08)

八重樫莉央♀2年(今更ながら思い出した。いくら悩んだところでもう七夕は過ぎているんだから、願いが叶う可能性ってのは極めて低い。朝になってももう誰も短冊を書きになんてこないだろう…となればすべての短冊に想いを込めて吊り下げるのみ!)『胸が大きくなりますように』『テニスが上手くなりますように』『家が学校に近くなりますように』『数学の先生が増毛に成功しますように』…っと、最後はやっぱコレだね。織姫様、彦星様…これだけは確実にかなえてほしいなぁ。よろしくお願いします。(いかにも女子高生らしい丸っこい字が短冊に並んでいく。大好きな紫色の短冊…表に書いたら文字が見えなくなりそうだから裏に。)『温泉街が末代まで繁栄しますように!!』―…なんて親思いなんだろうね、アタシは。(字の大きさはバラバラでバランス悪いけど思いの丈は詰め込んだ。)   (2011/7/8 01:27:03)

八重樫莉央♀2年(満足気に頷いて上の方にいっぱい短冊をつるした。少しでも想いが届きますように、と。笹の前で手を合わせて頭を下げる。)これだけで叶う気がするんだもんなぁ~…信仰心ってのは偉大だね!さ、寝よ寝よ…。(ふわ、と大口開けて欠伸を一つ。両腕を上げて伸びをしながら寝床の提供先…友人の部屋へと帰っていった。後に残された笹。無記名だとしてもその特徴的な字は親しい人が見たら判るだろう。朝になって同じ温泉街出身の寮生にバレて指を刺され冷やかされるのは必至。暢気な女子高生はそんなことにも気付かず、やりきった感満載で眠りにつくのだった。おしまい。)   (2011/7/8 01:34:06)

おしらせ八重樫莉央♀2年さんが退室しました。  (2011/7/8 01:34:08)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/8 11:34:51)

遊馬 美弥♀1年【お邪魔します。わぁーい、莉央たんこんばんはー(ぇ  七夕の夜、最終ロルは莉央たんでしたー。 笹のお片づけロルいきまーす。】   (2011/7/8 11:37:46)

遊馬 美弥♀1年(――7月8日、金曜日。放課後、寮のロビーにて。毎年恒例の竜ヶ峰学園学生寮の七夕の笹が静かに撤収されようとしていた。寮の外には軽トラック、作業着の男性二名がロープを解き…大きな笹を横倒しにした。)…はわわっ(制服姿の少女の隣にはダンボール箱、余った短冊…書き損じだけだけど、それからボールペンなどなどを入れた小さなダンボール箱とすでに片付けられたテーブル。笹が横に傾いたときに落ちた飾りを拾い集めては袋に入れて)   (2011/7/8 11:46:38)

遊馬 美弥♀1年(寮の玄関扉は全開、笹を運び入れたときと同様に笹を運び出す。以前は学園の敷地で燃やすまでが七夕イベントだったらしいが、残念ながら現在では色々と規制があり業者へ委託という手はずを整えているのは生徒会のお仕事。ちょうど帰寮したときに居合わせたからとそんな理由で笹のお見送りに立ち会った。生徒のたくさんの願いが吊るされた笹を見送るのは少しだけセンチメンタルな気分になる。…笹には思い入れがあり、笹飾りを作るのを手伝わされたのは二週間ほど前か。だから、お見送りもしたい。落ちた飾りも拾い集めて、一緖に燃やしてもらうために手渡す。透明な袋の中には色とりどりの飾り、ややしおれた笹の葉をそっと撫でて)…ありがとう、どうかみんなの願い事が叶いますように。(目に留まるピンクの短冊、ふわりと香るベビーパウダーの香りに包まれた短冊は昨夜先輩と一緖に飾ったもの。ふんわりと微笑むと一歩距離を取って離れ)   (2011/7/8 11:53:13)

遊馬 美弥♀1年(生徒会長が一歩前に出て、軽い挨拶をする。「お願いします」と同時に頭を下げたのに倣って、並んだ面々で一礼。…そして、笹を見送った。門を出るまで。笹を乗せて坂道を下る、下る、下るトラック。「また来年も…」そう呟いた先輩が3年生だと気づいて、胸がキュンと切なく鳴った。来年はもういない、ここで過ごした3年間を携えて新天地へ旅立つのだ。まだ入学したばかり、この学園での七夕イベントも初めてだったけど…残りあと2回かと、そう思うと寂しく感じた。そのことに、また驚いた。…いつの間にか、この学園と寮での生活に馴染んでいたのだと気づいた。)…仲の良い友達も、大切な人もできたし…。この場所も好きだな。(生徒会の面々とロビーへと戻る間際、生い茂る木々の向こうの青空を見上げて呟き――)   (2011/7/8 12:01:45)

遊馬 美弥♀1年【…ここからネタに詰まったとか言えない(ぁ】   (2011/7/8 12:16:54)

遊馬 美弥♀1年【一応、〆っぽいしこれで失礼しまーす。】   (2011/7/8 12:23:00)

おしらせ遊馬 美弥♀1年さんが退室しました。  (2011/7/8 12:23:04)

おしらせ櫻井真昼♀1年さんが入室しました♪  (2011/7/12 10:18:09)

櫻井真昼♀1年あっ…有難うございました。(女子棟のある一室、其の前で深々とお辞儀をする女子生徒が一人。お辞儀をしているのは、青い帽子を被り同色の作業着を着た男性――所謂、引越業者のお兄さんってオチ。そこまで荷物が多い訳では無いが一人では搬入が出来ず、業者に頼んだと云う経緯であり。)――…日が暮れるまでに終えられると良いのですが。(シャツの袖を捲り、動き易さを重視してか普段は穿かない七分丈のカーゴパンツと云う出で立ちで気合いは十分。)   (2011/7/12 10:25:46)

櫻井真昼♀1年(――とは云うものの。部屋の中へ搬入された幾つかの段ボール箱、ちらり見て本当に片付くのかとの不安が過ぎる。)出来るだけの事は…やりましょう。(傍らに置いたバッグからエプロンを取り出すと身につけ、腰裏で紐を結び。先ずはハンディモップを同じくバッグより出すと、窓際へと行き腕を伸ばし窓枠に残る僅かな埃を払ってゆく。――この部屋が、どのくらい使われていなかったかを知る由は無いけれど。前に使用していた人、或いは其れよりも前の人…解らないが、丁寧に部屋を使っていたであろう事は何と無く解った。其の証拠に窓枠はあまり傷も見受けられない。)   (2011/7/12 10:35:14)

櫻井真昼♀1年――…良い場所ですね。(ハンディモップで掃除する手が止まる。窓硝子越しに見える風景、初めてなのは当たり前だがどれも―…新鮮。言葉と同時に自然と唇には笑みが浮かんでゆく。)どこから片付けたら良いのでしょう…。(振り返り段ボール箱と睨めっこ。駆け寄ってはガムテープをペリペリと剥がして箱を開ける其れは側面に『衣類』と記され、纏められた衣類を取り出して備え付けのクローゼットへと仕舞い漸く本格的に片付け開始。)   (2011/7/12 10:43:59)

櫻井真昼♀1年えーっと…、これは…。(段ボール箱から衣類やら勉強道具やら…色々な物が出てくる。其れを一つ一つ収納棚へ仕舞ったり机の引き出しに入れてゆくのは、本当に地味な作業な訳で。一時は終わるのかとも考えたが、順調に進んでいく…――が、ふと机の位置を変えたくなって。机を両手で持とうと試みる。)――……っ、…ぅ…っ…。(ちっとも動かない。この少女、余りにも非力。程なくして諦めたようで、一息つくと再び段ボール箱の中身を片付け始めた。――そんなプチ引越基、寮への入室は少し日が暮れる頃まで続いたとか。)【お目汚しロルにて大変失礼しました(礼)では、お邪魔致しました(深々)】   (2011/7/12 10:53:47)

おしらせ櫻井真昼♀1年さんが退室しました。  (2011/7/12 10:54:08)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/7/12 12:17:06)

茅原篤比古♂3年【ソロル気味ですが、乱入歓迎ですー。】   (2011/7/12 12:17:40)

茅原篤比古♂3年(草木も眠る丑三つ時――よりも少し手前の時間帯。例の如く寮の前庭、自転車置き場の片隅の、無許可喫煙スペースで煙草を咥えた。国産煙草の流通が増え始め、不良のふりをしているこの男子生徒が火をつけたのも国産銘柄である。さて…この山の中腹にあり付近にコンビにすらない学園で、この男子がどうやって煙草を入手しているかを明かしておこう…。実家に居る祖母が宅配便で送ってくれるのだ。大正15年生まれの祖母は御歳85。大正ロマンの香りを曾祖母から受け継いだこの女性、孫がいつも見ていたのは煙管で煙草をのむ姿。その粋な形を受け継がずにいられようかというわけで煙草好きになったというわけであり、そんな孫のために両親の目を盗んで、時折定期的に送ってくれるという次第。それは兎も角、いつものように月を見上げながら煙を吸い込んでいると、聞こえてきたのは…――なっぅー。という聞き間違えようのない猫の声…)   (2011/7/12 12:18:30)

茅原篤比古♂3年ん?…(こんな山の学園の、寮の前庭できこえるとすれば自由猫かと逡巡しながらも声のするほうを探してみる。逡巡したのは当然だ。見つければ構わずにはいられないだろうし、仮に自由猫であれば…飼いたくなってしまうだろう自分の嗜好を熟知しているからである。果たして声を頼りに探してみれば…いた。寮の、3階(あるのか?)の窓近くまで枝を伸ばした桜の枝の先。常夜灯に浮かび上がったのは、お約束のようなデブ猫が一匹。時折、灯りに煌くのは首輪から下がったタグであろうか。そうであれば飼い猫だ。だが――。飼い猫であればあったで、何故である。麓の温泉街からここまで自力で歩いてきたものか…。いずれにしてもどうやら、何かでびっくりして枝に駆け上がったものの、その図体のせいで降りれなくなったという状況らしい。…向こうも此方を見つけたらしく、丸いつり目を向けて哀願の声を出す。――なっうーッ。)…ったく。それにしてもでっかいな…。   (2011/7/12 12:34:52)

茅原篤比古♂3年(とりあえず、ほぼ真下に立ち位置を決めると、両手を広げて…)…ほら、おいでっ。(そういって飛び降りる猫はいないことを知ってはいたが…。案の定、ジャンプをするそぶりはまったくなく…――ふぅ。だよね…。と溜息を吐くと、よしっと木を上り始める。体育会系ではないが木登りぐらいは男子であれば、である。何とか最寄の枝まで手を伸ばして、身体を引き上げると、あとはするすると…というよりはあぶなかしく上っていけば、ようやくにもデブ猫の居る枝の根元までたどり着いた。ここからが問題だ…。ねこじゃらしもなければ、当然エサもない…。飼い猫で、人懐こいやつならば、近づいてくれる可能性もないわけでもないが…。ん、そっか。と思いついて取り出しのは煙草。多少短いが…煙草の端っこを指で摘むと…枝の上で、トン、トンと左右に振る。はたしてデブ猫は此方を向くと…煙草の先の動きにあわせて、顔をふりふりと左右に動かし始めた。――いけるっ。)   (2011/7/12 12:56:37)

茅原篤比古♂3年【いや、是非にも(ぁ】   (2011/7/12 13:01:08)

おしらせ長谷川瑞月♀3年さんが入室しました♪  (2011/7/12 13:05:08)

長谷川瑞月♀3年【返事と受け取って良かったのか…突撃です! こんにちはー!】   (2011/7/12 13:05:51)

茅原篤比古♂3年【おいでませーっ。もう一個いれますー。】   (2011/7/12 13:06:22)

長谷川瑞月♀3年【了解でーす! ではしばし待機っ】   (2011/7/12 13:06:48)

茅原篤比古♂3年(次の猫の行動はといえば、お尻ふにふに…だ。でっかいお尻をふにふにっと振ったそいつが、ばっ!!と、煙草の先に飛びついた瞬間、捕まえようとした猫好き男子の手は見事にひっかかれた。――っ。猫好きなくせに爪には弱いこの男子は思わず手をひっこめる。デブ猫はといえば、そのまま元に位置に舞い戻って再び遊び体勢だ…。こんな夜中に、しかも木の上で、猫の遊び相手とは。しかし他に手段もない。もう一度、煙草を手にすると、ゆったりと左右に振って…デブ猫がお尻をむにむにっとするのを待ちわびる…。せめて猫パンチの片手でも捕まえることができればと、タイミングを見計らっていたときである…)   (2011/7/12 13:11:52)

長谷川瑞月♀3年なうー?おーい…(程よく夜も更け、非常灯くらいしか明かりのない廊下を携帯を片手に歩く女子が一人。どうやら泊りにきていた友人の猫探しに駆り出されているよう。深夜だということで窓は閉め切られてるし、出る場所もないように思うのだけれど…いくら寮内を探しても見つからず高いところから見れば何かわかるかもしれない、と自身の部屋のある階ではないところまで探しにきた。廊下の突き当たりの窓からは月明かりが覗き、それに誘われるようにふらふらと足を進める。近付いていくと窓の先に突き出した枝のところで何かが動いてるのが見えた。これはビンゴ?早足で窓に向かって開けた。)なうー!(もちろん猫の名前ではない。鳴き声からつけた勝手な名前を呼んで手を差し伸べる。何度か遊んだことがあるから声に顔を向けたデブ猫はどっしりとその体重を両腕に乗っからせた。その向こうに見えた影は恐らく…)何やってんの、あっくん。―…夜這い?   (2011/7/12 13:19:42)

茅原篤比古♂3年は、はいっ?!(お尻をむにむにしていたと思ったデブ猫は、窓が開いた途端に、さらりと振り向いて、その体重に似合わない身軽さで、誰かの手に飛び乗った。のが見えた。廊下の薄暗い灯りに浮かんだ、その猫を捕まえた主は誰あろう…。)瑞月? なんでお前?!…って夜這いじゃねーし。(夜這いをしたいという思いはこの際内緒にしつつ…。どういう経緯なのかまったくわからないこの男子は、とりあえず、その体制のままで)…お前の猫ってことはないよな。とにかく、助かったぁ…って、あっ?え?…ひえーっ…(後戻りしようとした猫好き男子は、みごとその運動神経のなさを発揮していた。後ろへと伸ばした足先が滑って…どさり…。イメチャの都合のよさで3階近い高さからの落下でも怪我は奇跡的になかったことにしておこう。それでもしばし…木の根元の芝生で…ぱったりと倒れている)   (2011/7/12 13:33:41)

長谷川瑞月♀3年(月明かりで逆光だったから本当になんとなく…猫好きと嗜好品の事を知っているから予測にすぎなかったけど、返ってきた声を聴くと間違いではなさそうだ。猫をしっかりと両腕に抱え、丸っこい頭を撫でながら悪戯な笑みを向ける。)あっくんなら歓迎するのに。うん、私のじゃなくて友達の―…って、あっくん!?(ねーっと猫と顔を見合わせた瞬間、ものすごい声と音が聞こえた。驚きながらもしっかりと猫は抱えつつ、窓から真下を覗きこむ。運動神経はちょっとアレでもきっとこういう運は良いんだろう。妙な風に曲がっている部分がないか、出血とか…を確認してから窓を閉めて階段を駆け下りる。さっきの窓の下に当たる場所へやってくると猫は抱えたまま、じっとり暑い気温の割にひんやりと冷たい手を彼の頬にあてて)おーい?生きてる?   (2011/7/12 13:41:49)

茅原篤比古♂3年(たぶん、まるで漫画かなにかのように、冷たい手を頬に当てられれば、ふわりと上半身を起こした。目を開ければ、見慣れた幼馴染の顔。その顔が自分を心配してそうに見えないのは、猫を奪われた僻みだろうか。でも、頬に触れた冷たい手の感触は、それはそれでよいなとチラリと思ってもいた。)死ぬかと思った…。(そう言いながら、視線は幼馴染が抱えているデブ猫。不敵な面構えは、この猫好き男子の、もっとも好きな顔立ちだ…。たぶん、薄着をしているだろう幼馴染の身体よりも、猫に興味ありありのこの男子は…)そいつ、抱っこさせてくれる? (と言ってみる。さっきは遊びモードでひっかかれたが、今度は大丈夫な気がする。ハーフパンツの尻についた芝生を払いながらゆっくりと立ち上がると、両手を前に差し出した)【すみません、ロルが迷走中っ】   (2011/7/12 13:53:45)

長谷川瑞月♀3年(返事はなくても身体を起き上がらせることができたんだ、無事かとほっと一安心。撫で撫でと頬を撫でてから起き上がったのを見計らって手を離す。一瞬宙を彷徨って、膝の上にどっしり構えた猫の頭にぽんと乗せて。)あはは、生きてて良かったじゃん。記憶喪失にでもなったらどうしようかと。―…また最初からなのかなーなんてね。(相変わらず手は猫の頭を撫で撫で。身体はでかくても頭は普通の猫サイズ。手のひらにすっぽり収まるくらいのそれを触ると妙に癒される気がする。就寝前だからカップ付きキャミにパイル地のショートパンツ。真夏かと友人に突っ込まれた格好だけど、幼馴染の視線は猫に来ているからノープロブレムだろう。)ん、私のじゃないけどいいよ。…っしょ、どうぞ。(猫の両脇を抱えて彼の手の方へ差し出す。びろーんと伸びた肢体がなんだか滑稽だ。)【いえいえこちらこそ乱入してしまったので><】   (2011/7/12 14:00:57)

茅原篤比古♂3年最初から? ん、それはそれでありか…な。(最近の、二人の微妙な関係、それはこの男子だけの思い込みかもしれないが、意味ありげな一言にそう応えておく。そして…びろーんと伸びたデブ猫をしばし鑑賞…。必要以上に、ぷっと吹き出して笑って見せたのは、実は視線の8割方が、幼馴染の薄着の、その辺であることを隠すためだろうか。いつもより大きくないか…?などと思っていることも内緒である。そうやってしばし見つめた後でようやく、猫を受け取ると…片腕に抱くようにして抱き上げる。)お前、この体型で木登りは無謀だろ。ってどこの猫さ? (と、これは幼馴染に。眼鏡の奥の細い目がいつも以上に細くなっているのは、猫を抱いているときの表情である)   (2011/7/12 14:09:01)

長谷川瑞月♀3年えー…同じ関係になるかは判んないんだよ?今のままじゃ不満ってことか!(進みそうで進まないような微妙な関係。その状態を楽しんでいる自分としては、最初からやり直しという事態は避けたい。まったく…とぶつぶつ言いながら猫を引っ張り上げる。…お、重い。さっきまでは必死だったから気付かなかったけど、見た目通りに非常に重たい。目を閉じて抱き上げてると腕がぷるぷると震えてくる。相手の姿が見えないから笑っているとしかわからない。それよりも早く受け取ってくれ!)…っはぁ、お、重い!重いよなう君!…ん?猫は麓の友達の。観光客に餌与えられすぎて太っちゃったみたいね。(猫を与えておけば木から落ちたこともそのうち忘れるだろう。右手で左肩をもみもみしながら星空を見上げた。―…胸が大きかったら腕で押し上げられてセクシーな仕草なんだろうけど。)   (2011/7/12 14:16:11)

茅原篤比古♂3年「なう」っていうのか…(仮に違う名前だったとしても猫ではありだ。外へでかけるやつであれば、あちこちで名前があるのだから。おそらくこれからこいつは、この二人に「なう」と呼ばれることになるだろう。猫の脇の下に両手を差し込んで、抱き上げてみる。下半身がぼよーんと垂れ下がって…むすっとした顔で此方をみる表情はもはや、天使だ…。それを再び抱き寄せて、腕にしっかりと捕まえると…)暑っついな。ロビーに戻ってアイスでも食べるか? (と、誘ってみる。アイス自販機も完備している寮である。…アイスと口に出してから、ちらりとあの夏を思い出したのは自分だけだろうか…。月も星空もほんのりと明るい。このデブ猫がさっきまで居た桜の木の枝をふっと見上げてから、猫を抱いた男子は、ゆっくりと寮の玄関へと歩を向ける。)なうっ…お前もアイス食うか? (勿論、なうは、なーぅっと返事をした)【この前ふりで〆てみようかと思いますが?】   (2011/7/12 14:27:25)

長谷川瑞月♀3年本名はー…なんか長ったらしい英語っぽい名前。呼びにくいから『なう』ってね。英語だしいいでしょ。(もちろん飼い主の許可なんかとってないけど、見つけてやったんだ文句は言わないだろう。すっかり遊びに来慣れていて寮の中でもお気に入りの場所が出来ている様子のデブ猫。此処も一つの候補に入れておかなくては…さっきまでいた木を見上げながらそう考えた。軽そうにデブ猫を抱える様はやはり男子、という事なんだろう。自分ではさすがに無理。)んー…そうだね。まだ眠くもないし…奢ってやられてもいいよ?(猫を探すだけだったから財布を持っているはずもなく。あの時みたいに蝉の声は聞こえないけど、じっとりとした暑さとアイスで少し思い出してしまった。それほどに記憶には鮮明に刻まれているのである。身体を起き上がらせると眼鏡をかけなおしてから後を追う。横にならんでなうの頭を撫でながらやっぱりこういう関係がいいなぁ、なんて思うのでした。)【ではこちらもこんな感じで〆で!突発的にありがとうございました(ぺこり)】   (2011/7/12 14:34:36)

茅原篤比古♂3年【はーいっ。ありがとうございましたー。おかげで格好がつきましたよー。で、仲良しのふたりがいるところへ邪魔しにいきますか?(ぁ】   (2011/7/12 14:36:20)

長谷川瑞月♀3年【いえいえ、こちらこそw ですね、邪魔しに行きましょう!(ぁ】   (2011/7/12 14:37:05)

茅原篤比古♂3年【ではっ】   (2011/7/12 14:37:25)

おしらせ長谷川瑞月♀3年さんが退室しました。  (2011/7/12 14:37:29)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが退室しました。  (2011/7/12 14:37:30)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/7/12 22:09:44)

おしらせ長谷川 瑞月♀3年さんが入室しました♪  (2011/7/12 22:10:32)

茅原篤比古♂3年【よろしくお願い致します。日中に設定とか考えたけど、せっかくアイスふったからこのままつづけようと思ってますが?】   (2011/7/12 22:11:22)

長谷川 瑞月♀3年【こちらこそ宜しくです(ぺこり)うんうん、続きでおっけーですよー!合わせます】   (2011/7/12 22:12:00)

茅原篤比古♂3年(カタリと取り出し口に落ちたカップアイスを幼馴染に手渡すと、ボタンをもう一度。その弾みに「なう」が腕からすり抜けて床へと着地した。)あ…っ。(どすどすと重そうな足取りで階段を上っていく猫の姿を目で追うと、踊り場に現れた女子がすくと抱き上げた。瑞月の友達であり「なう」の飼い主というのは彼女なのだろう。声をかけようと思ったが、その女子の唇が意味ありげに動いた。――が・ん・ば・っ・て・ね。無音の唇の動きはいやにはっきりしていて、読唇術ができなくてもそう読み取れるほど。なんだよ…。そう思う間も無く、飼い主は「なう」の「手」を掴むと、それを左右にふりふりしてからを抱いたまま階段を上っていく。アイスを手渡した幼馴染にちらりと視線を送れば、彼女もまた笑っているだろうか。がさりと、自販機の取り出し口から自分の分のカップアイスを取り上げて、長椅子に座る。ソファとまではいかないが…分厚い木製の長椅子が自販機コーナーには置かれていた。キャップをあけてアイスをひと口…。五感は人の思い出を刺激するのだろうか…。溶けていくアイスの冷たさと甘さは、彼をあの日に引き戻そうとしていた…)   (2011/7/12 22:12:28)

長谷川 瑞月♀3年(カップアイスを手の中に収めてありがとうと一言。勢い良く跳ねた巨体に視線を向け、まさか今からまた追いかけっこか?なんて少しげんなり。しかし今度は室内から出るでもなく、一直線に階段を上っていく。視線の先に見えたのは泊まりに来ていた友人。やはり匂いには敏感だったんだろう、自分は全然気付かなかった。重そうに『なう』を抱きかかえて…―さ・き・い・く・ね。唇の動きだけでは良く判らなかったが、自分にはそう言ってるように見える。眼鏡の奥の滅多に笑みを見せない目が細くなって、『なう』と彼女に手を振り返した。アイスにくっついていたスプーンを口に咥えて、先に座った幼馴染の隣に腰かける。キャップを開けると砕けたクッキーが埋まっているのが見える。そうえいばこのアイス…あの時以来食べなくなったの彼は知らないんだった。懐かしい…そんな気分で一口分掬って口に入れ)…あ、ごちそーさま、だね。お礼はきちんと言っておかないと。(そう思い出したように呟いた。)   (2011/7/12 22:21:44)

茅原篤比古♂3年(選んだアイスは確かこいつが好きだったやつ…。彼女があれ以来食べていないなんて知る由もない。それよりも食べ始めた彼女の口元が気になる。自覚はしていなかったけれど、あの日から一度していないキスを今日はしようとすでに心のどこかで思っているに違いなかった。――あの日。あの日。2年前の7月。蝉時雨が煩いほど、暑い昼下がり。たぶん瑞月が部屋に来たときから…熱に犯されていたんじゃないかなと今なら思う。でもごくごくいつもの二人だった。)それにしても暑いよなぁ…。(エアコンの設定温度をもう一度確かめた中3男子は、意外にもいまよりも髪が長い…。正確にはあまり髪型に頓着していなかったのだ。楕円の眼鏡は変わらない…。そう、一番違うのは身長…。まだ160をすこし越えたばかりの、どちらかというと小柄な身体付き…。エアコンの設定はやはり25度で間違いない…。)ちょっと休憩? アイス食べたい…(畳に置かれた小さなテーブルに広がる参考書やテキストから顔を上げて、向かいにいる幼馴染にそう声をかけてみた)   (2011/7/12 22:34:17)

長谷川 瑞月♀3年(アイスをスプーンでざくざくと解していく。別に恨みがあるとかそういうんじゃなくて…柔らかい方が食べやすいから。スプーンを口に運んで固まった。そう、この味…これを食べるとあの夏の日を嫌でも思い出してしまうから。昔からこのアイスばっかり食べてたからわざとじゃない、とは思ってるけど…こくんと小さく喉を鳴らして飲み込んだ。冷たさが身体を巡って脳へ到達すると思い出すのはやはりあの日。仲の良かった二人はあの日も同じように一つの机で受験勉強をしていた。)『あっつい!まーじーであつい!溶けそう…問題の前に私が溶けそう』(手の平にべったりくっつくノート。暑苦しい髪型の幼馴染に髪切ってやる!とハサミで襲いかかりたいくらい思考がマヒしかかっていた。かくいう自分はあまり変わっていない。身長は今より少し小さめの165センチ。胸は…まぁ言わずもがな。エアコンがついているにも関わらず温度の下がらない室内…鬱陶しそうに額の汗を手の甲で拭った。)『あー…いーね。あっくん持ってきて』(もう駄目、そのまま背後へばたっと倒れ込んでお手上げ状態。サイズの大きいタンクトップの裾からは臍がちらり、袖口からは申し訳程(長文省略 半角1000文字)  (2011/7/12 22:43:54)

長谷川 瑞月♀3年程度の胸に付けられたブラジャーが覗いていた。)   (2011/7/12 22:44:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茅原篤比古♂3年さんが自動退室しました。  (2011/7/12 22:54:23)

おしらせ茅原篤比古♂3年さんが入室しました♪  (2011/7/12 22:54:32)

茅原篤比古♂3年『って、普通…こういう時って女の子がさ…』(言いかけて止めた。視線は成長した幼馴染のタンクトップの内側…。日焼けしたお腹、時々はちらりと見ることもあるブラのサイドの部分。かろうじてわかる膨らみから目が離れない…。無言で立ち上がると、トントンと階段を駆け下りた。しんと静まり返っているダイニングキッチン…。いまさらながらにきょうは家族が留守だということを再認識する…。冷凍庫からアイスを二つ。それを手に持ってから、一瞬、その場で上を向いた。瑞月がいる自分の部屋を見上げてみる。それに何の意味があるのだろうか。ついでに…スポーツドリンクを1本抱え、部屋に戻る)『これでよかったんだよな?』(と、差し出した。そして…半分、無意識、半分意図的に、畳に腹ばいになるとその行儀悪い姿勢のままでアイスを食べ始めた。たいしていい身体をしているわけでもないのにマッスルタンクトップにハーフパンツ。中3なりのファッションである)【『』いいですね。習いますーっ】   (2011/7/12 22:55:52)

長谷川 瑞月♀3年『だってあっくん家じゃん?勝手に漁るのは悪いでしょ?…慣れてるけど。』(幼い頃から行き来を繰り返していて、勝手知ったる何とやら…それでも家人の許可なく漁るのは流石に礼儀としてどうなのか。無言で立ち上がった相手にありがとーとだるい手を上げて振る。…結構薄着だと思うんだけどな。彼がいなくなった部屋でエアコンの真下に寝転んだまま移動して、シデニムのショートパンツから伸びた素足を片方だけ伸ばしてみる。何を食べても太らない体質のせいか同級生よりは細い身体。胸は…まぁこの際だ。触れたい。何故こんな暑い日にそんなこと考えるのか。寝ころんだまま出入り口の方へ目を向けて彼が帰ってくるのを待つ。)『おかえり。うん、それそれ。美味しいんだよね』(アイスを受け取ると同じようにうつ伏せになって、カップの蓋を開ける。行儀悪いけど折角親がいないんだ、たまには良いだろう。異常気象なのか、室内でもアイスの溶ける速度が速い。慌てて口に放り込んでいき、ちらっと幼馴染に視線を向けた)『ねぇ、エアコン生きてんの?これ』【判りやすいかと!どうぞ!】   (2011/7/12 23:03:26)

茅原篤比古♂3年『ん…ちょっと待って…』(スプーンを咥えたまま立ち上がる。よく見るとエアコン本体のパイロットランプが点滅している…。どうやらちょっとした故障らしい…。)『やば…。これ、ただの風しか出てないっぽい。窓開けるよ…』(サッシを開け、さらに風が通るように部屋のドアも開けた。入り口で…スプーンを咥えたまま…一瞬固まる。肘をついたうつ伏せで…アイスを食べてる瑞月。肩からのほっそりした上半身と、小さい頃とは違う張り詰めたような腰のライン、それからすらりとした太股と脹脛…。こくんとスプーンを咥えたままで生唾を飲み込むと…通りを走っているのだろうか、子どもたちの歓声が窓から聞こえてくる…。それでふと我に返った。…でも。すでに鼓動は、体験したことがないぐらいに速まっている。)『こ、こっちのほうが風、通らないか?』(そう言ってうつ伏せになったのは、瑞月と互い違いな方向。首を捻ると…ショートパンツの裾からちらりと下着が見える気がした…)【ちなみに時間的リミットは?】   (2011/7/12 23:17:12)

長谷川 瑞月♀3年『あぢー…』(待ってと言われても文句はいくらでも口から出てくる。それはエアコンとかのせいでなく、ただ夏だからという理由で。)『うわー…この時期に故障って痛くない?賛成!窓開けてー!』(提案にはもちろん賛成。窓を開けたところで風と共に暑い外気が入ってくるだけだろうけど…それでも蒸し風呂な室内の方がいただけない。すぐに汗が滲んできた。アイスはかきこむようにして体内に取り込み、カップを机の上に置く為に身体を起きあがらせる。突っ立ったままの彼に小首を傾げてからまたごろんと横になった。もう既に勉強する気などなく、動く気すら起きない)『えー?そう?どれどれ…』(折角寝ころんだばかりだから方向転換もしたくない。ずり、ずりと身体を引きずって移動したのはそのまま彼の方へ向かって。つまり互い違いに寝転がって…今は彼の足元に上半身を擦り寄せている状態。適度に日焼けした肌は受験生だからだろうか。ふくらはぎの辺りをぺちぺちと手の平で叩いてみた)『あんまり涼しくない…。』【2時くらいですかねー…あっくんはいかがでしょ?】   (2011/7/12 23:25:02)

茅原篤比古♂3年(こういう時って女子は得…。ぺちぺち触ってもいいんだから…。そんなことは考えていなかったけれども…脹脛を叩かれれば…ふっと自分も視線を彼女の足元へ…。綺麗な素足。まだフェチなんて嗜好はないが…それも熱のせいにしてしまえば。中3男子は…ふっと吸い寄せられるように…右手の人差し指を伸ばしてゆく。微かに触れるのは…踵と足首の中間ぐらいか。アキレス腱のあたりだろうか…。まるで…幼馴染の少女の、その部分の造形を確かめるような指の動き。彼女がなにか反応するまで其の指の動きはきっと止まらない…。)『…瑞月、足、綺麗だな…』(その呟きは彼女に聴こえたか…)【概ね此方もそのぐらいでー】   (2011/7/12 23:32:12)

長谷川 瑞月♀3年このアイスさ、なんか懐かしいよね。(アイスをざくざくと解しながら不意に声を掛ける。あの時と同じ食べ方を思い出したようになぞって行く。奇しくもあの日と同じような格好で隣にいる幼馴染の方には視線を向けずに、あの日よりゆっくりとした速度で柔らかくなっていくアイスに何度もスプーンを突き刺す。――…あまりくすぐったがりはしないようだ。もっと熱いかと思ったけど案外体温は低いようだ。むしろこっちが熱を持ってるのかと思うくらい。しばらく自分とは違う筋肉質な足を堪能していると自分の足元にも何かが触れた。)『うわっ…っと、ごめん。あっくんか。何かの虫かと思った…』(むず痒さで足を引っこめるような動作。呟きは聞こえなかったらしいが、何故か心臓が高鳴っている。触れあうだけなら初めてではないはず…思わず上半身も起こしてしまった。)『く、くすぐらないでよっ!私もそっち向く!』(半ばヤケになったように言うと起きあがったついでに方向転換。彼の横に同じように寝そべった。)   (2011/7/12 23:39:08)

茅原篤比古♂3年あ、ああ…(視線を向けると彼女はこちらを向いてはいなかった。視線は溶けていくアイスか。)もしかしていま、あの時のこと…思い出してる?(いまも何も変わらないはずの幼馴染のふたり。でもあの日を境に何かが変わった。例えば明るく笑い合っている時にもふと翳る瞬間…きっと彼女も自分も気づいている。口に出したことは…一度もない。)ごめん、俺が思い出してる…。(そう言ってから、此方もやたらとアイスを砕き始めた。)『あ、いや、ごめん…』(と、言い終わらないうちに、瑞月が此方に姿勢を変えてきた。二の腕同士が当たっている…。汗ばんでいるはずだったが、気持ち悪さはなかった…。ただ頭と顔だけは妙に熱っぽく…眼鏡を外して…頭の上のすこし離れた畳の上にそのまま置いた…。でもこの距離ならば眼鏡がなくても…瑞月の顔に焦点が合う…。いや、焦点は彼女の瞳や、唇といった部位にそれぞれ合っているような感じかもしれない…)   (2011/7/12 23:55:32)

長谷川 瑞月♀3年ん?あの事って?(声を聞くとクスッとからかいを帯びた笑みを向ける。まさに思い出してる最中だけど…それを口にするということは。―…あぁ、やっぱり。あれから触れることのなかった話題。あの日を境に何かが変わったのは判ってたけど、その答えは未だに出ていない。ある程度柔らかくなったアイスを口へと運んでいく。飲み込む音が妙に大きく響いた。)…なんで謝るかな。『なんで謝るかな。』(言葉が反復する。無意識に言った言葉はより鮮明に過去の記憶を呼び起こしていく事になる。結果的にぴったりとくっつく体勢になったが、不思議と肌同士がくっつく事の暑苦しさは感じない。幼馴染の手が無言で眼鏡をはずすのを見ると、もう相手も勉強する気がなくなったんだと思ったんだろう自分も眼鏡を外して隣に置いた。二つ並んだ眼鏡が自分達を見ているような。片方の二の腕を枕代わりにして幼馴染の顔を覗く。アイスを食べて潤ったはずの口元は既に乾いている。薄く開かれた唇から発した言葉)『あっくんさ…キス、したことある?』(―…暑さのせいだろう、なんて馬鹿な事を聞いているんだ。という考えは不思議と浮かんでこなかった。視線はそのまま彼の唇へと集中して)   (2011/7/13 00:04:10)

茅原篤比古♂3年(彼女が眼鏡を外すのをじいっと見ていた…。続く、予想外の質問に…彼はこう答えた。)『したことない。だから今、する…』(そのまま瑞月の瞳を見つめた。――柔らかい。すごく柔らかいと思う…。それから温度が違う…。自分の唇のほうが熱いかな…となぜかそこは冷静だった。知識だけの行為は、先へと進んでゆく。)『目、つぶれば?』(そう言ってしまったのは何故だろう…。その先の行為。気がつくと、覆いかぶさっていた。自分の手はどこにおけばいいんだろうとか…膝があたると痛いよな…とか。そんなことばかりが頭をよぎる。肌が触れ合っている部分は太股同士と膝…それから足かな…? 夢中で動いた手は…それでも彼女のタンクトップの内側に入っている――。)だって…だいたい、男が悪いだろ? 俺、瑞月が大事だったんだよな…あの時はわからなかったけど…(アイスはまだ半分も残っている)   (2011/7/13 00:15:23)

長谷川 瑞月♀3年…それが判れば上出来じゃない?大人になったね、あっくんも…(視線はアイスに戻してまた口へと運ぶ。彼の言う言葉には曖昧な言葉…というか話を逸らすような言葉を口にしてしまうのは、今の関係を崩したくないからかもしれない。茶化すように言った言葉もいつもほど威力はなく、自販機の電子音にかき消されるほどだろうか。)『今って…あっく――』(言葉は途中で遮られた。聞いたのはもちろん自分も初めてだったから。昨日みたドラマのシーンでこんなのあったなとか頭だけは妙に冷静に。おかげで身体の熱っぽさが嫌という程判る。彼の言葉に従うよう、動作を付けて…いつもと違う角度で見る彼の顔は案外大人びているんだと気付く。ぴったりとくっつきあった肌の間は徐々に水気を帯びてくるが、それが汗を気付くまで少し時間がかかった。身体を突きあげそうな程鼓動が高鳴っている。今はされるがまま、この後はなんだっけ…知識だけの行為を思い出そうとそっと目を開いた。まるで彼の動作を監視しているように。)   (2011/7/13 00:23:39)

2011年06月21日 15時57分 ~ 2011年07月13日 00時23分 の過去ログ
†竜ヶ峰学園 † -寮-
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>