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「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ

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2021年03月13日 23時35分 ~ 2021年03月18日 01時19分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

尾花すみれ(零れ落ちる涙を、仮にも主従の関係にある彼女に見せる訳に行かず。そういう訳で、まだ胸元に埋めた顔を離せない、のだった。早く助けないといけない、今すぐ介抱してあげないといけない、と分かっているのだけれど。それよりも何よりも、とにかくうれしくて、ありがたくて、ただしあわせで―――張り裂けそうなこの感情を、落ち着かせるまでは。ちょっともう、なにも出来そうになかった、のだろう。) ―――……ばか……ばか、ばかばか……っ!……ばかっ、ばかぁっ!!ばかっ!!このっ、おおばかっ!!ばかゆのっ!!なにしていたのよっ!!わたしを、私をたった一人きりにしてっ!!こんな、こんな怖い所でひとりっきりで―――……ばかっ!!(―――バカ、と言っても。すみれだってわかっている、ユノがネメシスに負け、結果としてこうなっている事くらいは。それでも、そんな言葉が口をついて出てしまう。折角会えたのに、憎まれ口ばかりが零れてくるのは、すみれがすみれである事を皮肉にも物語るだろうか。だが、少なくともその声は酷く憔悴していて、まるで幼子のように震えていて――たっぷり時間を掛けて泣き腫らした後。ようやっと、身体をそっと離すだろう。)   (2021/3/13 23:35:47)

尾花すみれ ……ぐすっ……―――うるさいっ。うるさい、うるさいのよこのバカユノっ!!"なんで"、じゃないわよ!?馬鹿は貴女よ、このとんちんかんっ!!―――主が、下僕を攫われて黙ってるわけないでしょう!?……私の事なんてどうでもいいっ!!今は―――とにかくっ、貴女を助けるのが最優先、なんだから……っ!(必死に紡ぐ言葉も、やっぱり憎まれ口で。でもそれは、ユノを―――この司書を、心から愛しているという何よりの証拠でもあって。目尻の涙を制服の袖で拭えば、急いで磔にしている十字架を破砕しに掛かるだろう―――触手を生やせば怪力に物を言わせ、ぐぐぐ、と拘束具の金属を捻じ曲げ、無理矢理に弾き飛ばし。そのまま脱出させようとする―――そう、明確に。明瞭に、裏切り行為。だが、どうでもいいんだと一喝すれば。すみれはユノを、助け出す事に成功するだろう。)   (2021/3/13 23:35:57)

尾花すみれ【ち、ちがう……違うのよ……違うんです……ちょっとその、想いが溢れてポエティックなエモーションがノンストップで……何が言いたいのかわからなくなってきた……あ。―――長くてすいません!!!!】   (2021/3/13 23:37:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアリーヴィヴリオさんが自動退室しました。  (2021/3/13 23:44:27)

おしらせフェアリーヴィヴリオさんが入室しました♪  (2021/3/13 23:46:10)

フェアリーヴィヴリオ(暗闇に慣れてしまった目に映る、暫くぶりの姿。軈て灯される蝋燭の灯りに、思わず目を瞑って……幸か、不幸か。閉じた目を開こうとしたその瞬間に抱きついてきた、すみれさんの表情は窺い知れず───強く強く抱きながら、胸元に埋められたその口元から漏れる嗚咽で、想像はできてしまったのだけど───。抱き返したい、すみれに触れたい、そんな思いがどっと溢れるものの、神の子めいて私を縛るこの十字架は少しも動く気配を見せない。……皮肉にも、私は弄ばれて居ただけ、気を逸らせてしまっていたのだ。私が居ない間、すみれさんはどうしていただろう?只管に、私の事を追ってくれていたのだとしたら。探しに探して、辿り着いたこの場であったのだとしたら)   (2021/3/13 23:50:56)

フェアリーヴィヴリオ………ごめんなさい、すみれ……さん。……もっと早く、名前を呼べばよかった(そうすれば、どこに居たって気がついてくれたんじゃないか。そんな、半分冗談めいた今更な後悔を漏らしつつ、浴びせられる愛しい罵声を、目を伏せながら受け止めた。心配、かけたよ。悪い従者だね、私……本当に、本当に、ごめんなさい。そんな思いを胸に、そっと一度首を垂れた)   (2021/3/13 23:51:40)

フェアリーヴィヴリオ……それは、そう……だけど。……いいんだね、すみれさん。今ならまだ言い訳も───っ、わ、ぁ!?(すみれさんらしいといえばそう。けれど、それなら私も私で、どうしたってすみれのことを案じずに居られないのだ。目をつけられているのではなかったか、それが、いよいよこんな逸脱した動きを見せて。しかしそんな心配の声を遮るように、或いは、皆まで言わせないと言わんばかりに、返答は軋む鉄の音で返された。結界はネメシスの魔力には反応しないのか、寧ろ生やされた植物はすみれの意のままに、遥かに強い鉄さえも歪め、捻り、壊してみせる。軈て金属がねじ切れ、弾ける音。急に貼り付けから解放された体は、落ちるようにしてすみれさんの方に倒れて。どうにか足をつこうとはするけれど、ずっとこの体制のままで居た私。いっそ、病まなかった方が不思議なくらいなのだ。立ち方を忘れ、筋肉も少し衰えた足はふらついて、全体重を勢いと共にすみれさんに預ける形になってしまって)   (2021/3/13 23:51:42)

フェアリーヴィヴリオ【一方の私、なんだか短めで申し訳なさがががが……ぁぅぅ   (2021/3/13 23:52:03)

尾花すみれ (罪人を捕らえその身を捕縛し、そして死ぬまで続く拘束を強いる十字架―――かつて救世主の命を奪い、そしてそれが故に今や神の象徴として祀られる其れ。尾花すみれからすればだがしかし、そんな昔話など肥料にでもしてしまえ、と言わんばかり。強引に金具を引き千切れば、捕らえられていた愛しい下僕をそっ、と抱きかかえる。嗚呼、こんなに疲弊して。少し体重も落ちて、元から細かったのに、これ以上肉を奪うなんてなんたる悲劇、狼藉か。この四天王の一人、花妖魔パンジーナに喧嘩を売るとはいい度胸だ―――何が罪人か。何が磔か。そんな物、私の想いに比べればこの通り、ひしゃげてお釈迦だ。千切り棄てた金具がからん、からんと乾いた音を立てる。それがまるで合図かの様に、―――ユノ・リーヴルスの長い束縛期間は終了した。否、強制的に"終焉を迎えさせられ"たのだった。しなだれかかる様にこちらへ倒れて来たその身体を、確りと受け止めれば再びぎゅうっ、と抱き止めて。変わらない彼女の魔力の薫りに一先ず、ホッとするのだった。   (2021/3/14 00:17:25)

尾花すみれ生きてさえいれば、死んでさえいなければ、此方の物だ。後の事はどうとでもなるし、すみれの処遇についてなど気にするまでもない。元より、ネメシスの中ではすみれも逸れ者。下剋上目当てに命を狙われる事だってしょっちゅうだし、冷ややかな目で見てくる仲間など幾らでもいる。だが、その全てを捻じ伏せ君臨してきた。口出しする物、邪魔する物、すみれに異を唱える者の全てを排除し、そうして勝ち取ってきたこの四天王の座だ。そう易々と錆び付きはしない。そして何より―――手放す事に何の躊躇も、もうない。裏切りだ、反逆だ、謀反だ―――結構、結構。好きに言えば良い。すみれにとって重要な事は、ユノと共に歩む事、今はただそれのみだ。それが反逆行為だと言うなら、甘んじて受け入れるだけ―――リベリオンの汚名くらい、今更どうという事は無い。)……フン。ばーかっ。……ばーーーーーかっ!!言い訳なんて、する必要がないわ!!貴女はユノ・リーヴルス―――ナイツであろうと無かろうと、貴女は私の大事な……大事な下僕。取り返して何が悪いっていうの!?大体……こんなに、……―――こんなに、ボロボロの身体で……っ、   (2021/3/14 00:18:35)

尾花すみれこんなに傷ついて、辛い目に逢って、なんで―――なんでその貴女が、私の心配をしているのっ!? いい!?下僕なら下僕らしく―――私の元から離れず、私に愛でられなさいっ!!……私の事は私が心配する。だから―――……良いのよ。……っ、さぁ。……帰りましょう、ユノ。……まずは、お風呂が先かしらねっ。(最後は、ちょっと茶化す様に。でもその前までは、本気で目を見て、怒る様に―――私の心配の前に、自分の身体を心配しろ、と。でこぴんを一発おでこに仕掛ければ、そのまま抱きかかえて、階段をゆっくりと上がっていく。歩くのもままならないくらいの期間、憔悴しきっていたなんて。正直想像するのも辛い。だが、なんとか助かった。すみれはそのまま、教会の地上部分へと戻り、この魔城を脱しようとする、だろう。―――――――どくん。……心臓が大きく鼓動する。……何か。――――、……起きるような、気がした。)   (2021/3/14 00:18:42)

尾花すみれ【いや、むしろスマホでその文量はエグいわよユノせんぱい……、とはいえ。―――そろそろ、本番開始、かしら……。】   (2021/3/14 00:19:29)

フェアリーヴィヴリオ【な、難航中ー……少し待って、ね   (2021/3/14 00:39:40)

尾花すみれ【うぐっ、も、もしかしてフリが速すぎたりした、かしら……!?】   (2021/3/14 00:40:58)

フェアリーヴィヴリオ【い、いや大丈夫。こっちがちょっと語彙力ががが……   (2021/3/14 00:43:00)

尾花すみれ【あぅぅ……すっごいわかるぅ……詰まる時あるのよね、全然言葉出てこなくて……シソーラスと睨めっこが続いちゃったり……】   (2021/3/14 00:44:19)

フェアリーヴィヴリオ(倒れてしまうんじゃないかと少し思案したものの……それさえもまた、杞憂か。確かに私の身体を抱き留めてくれたすみれさんは、木の葉のベッドみたいに柔らかなのに、太い幹を持つ大樹のようにしっかりと受け止めてくれる。ふと自省してみれば、心配ばかりしている私……そして、そんな私の不安を、口でも、行動でも簡単に蹴飛ばしてくれるすみれさん。花のように儚げな癖に、その根っこは凄く強かで。長らく触れられなかったその在り方をもって、漸く私は、「ただいま、ご主人様」なんて思えた気がする。今度こそ腕を背中に回して、ぎゅっと抱き返して。甘い花の匂い、すみれさんの匂いが、優しく私を落ち着かせてくれた)ぃてっ……ほんとに、不遜なんだから。自分勝手で、頑固で……こんなに、私の事を想ってくれて。少しくらい、私だってすみれさんのことを想いたいんだもん(言ってから恥ずかしくなっては、赤くなった顔を隠すように、今度は私が顔を埋める。元の居場所さえ敵に回すのを厭わないと、そう決められる強さと意思が彼女にあるのは、私が誰よりもわかってることで。   (2021/3/14 00:49:33)

フェアリーヴィヴリオ何より、それを……私の為に振るってくれること。案じる心とは相反しながらも、それがただ、純粋に嬉しかった)うん……そう、だね。匂いもついちゃってるだろうし、体も洗えてないもの……に、匂わない?不安になってきた…… (浮かんだ新たな杞憂。汗の匂いに、体液の匂い?それから触手の……否、考えるまい。これで戻って、お風呂に入ったら、香水でもつけて誤魔化そう。……正直、今感じているすみれさんの匂いが一番欲しかったりするのだが、こればかりは秘めた思い。抱き上げられたまま階段を登りつつ、思うのは戻ってからの事ばかり。居なかった間分、話もしたい。すみれさんを沢山感じたい、そんな欲求がどんどん溢れて……そして、暫くぶりの月明かり。肌寒さと香る匂いからして、今さっきまで雨が降っていたのだろうか?ガラス越しに見える雲間の月は、この一時の晴れも長くは続かない事を示していて。そして扉が開かれた、瞬間───背筋を何か、嫌な感覚が滑り落)   (2021/3/14 00:50:00)

フェアリーヴィヴリオすみれ、上ッ!!!   (2021/3/14 00:50:13)

フェアリーヴィヴリオすみれ、上ッ!!!   (2021/3/14 00:50:20)

フェアリーヴィヴリオ【あ゛(コピペミスった顔   (2021/3/14 00:50:36)

尾花すみれ【●REC くすっ。ばっちり撮ったわよ♪】   (2021/3/14 00:51:06)

フェアリーヴィヴリオ(言葉にする間さえも惜しかった。結界に阻まれて気がつけなかった?外に出た瞬間に感じた異様な魔力に、頭が知覚するより先に絶叫する警告。気がつくべきだった。雨が降っていたにしたって「これでは寒すぎる」。果たしてどうにかできるだろうか……叫んだ直後、周囲に降り注ぐ氷柱。明らかに物理法則など無視した勢いで着弾地点から地面は凍結、そして満を辞して、降る雷という名の神罰。氷は電気を通す───凍結した辺り一面に、時には時間逆行さえ可能にすると言われる程のエネルギーが踊り狂った)   (2021/3/14 00:57:08)

フェアリーヴィヴリオ【しれっと交える映画ネタ……と、撮らないで(ゎゎゎ】   (2021/3/14 00:57:29)

尾花すみれ ―――ふふんっ。すみれちゃんの花の香りは、どんな時でもユノを落ち着かせられる最高の香水、なんだから……っ。それに。……不遜でも、意地っ張りでも。自分勝手で頑固で、我儘で傲慢でも―――ユノは、そんな私を受け入れてくれるんでしょう?……だから、心配しないで良いのよ。……そろそろ、限界が近いとは自分でも思っていたの。勿論、いきなり抜け出せる訳じゃあないと思うけれど……ユノ、私―――ネメシスを、抜けようと思うわ。……その後、どうやって生きていくかは―――……全然分からないけれど、ね。(階段一つずつ上りながら、そんな言葉を交わす。こうやってお互いに小馬鹿にしあいながら、身体の薫りに安心を覚えるのなんて、一体いつぶりだろうか。そりゃあ、ユノから良い匂いがするかと言われると、ちょっと返答には悩むところだけれど。しかしかと言って、うら若き乙女に、それも中学二年生のユノに、臭いだの臭うだの、言う奴が居たらすみれが許さないだろう。すみれ自身が言うのは勝手だが。そういう所だぞ、と自分で自分にツッコミをいれつつ、くすりと嗤ってユノをからかう   (2021/3/14 01:27:38)

尾花すみれ ―――先程まで嗚咽を漏らして泣いていたのが嘘の様に。悲しみの蒼から喜びのオレンジ、幸せの黄色へと爛漫な変化を見せるだろう。) ……くすっ。なぁに??ユノせんぱいってばぁ、もしかしてひょっとしてぇ……、すみれちゃんの香しい匂いにあんまり夢中になり過ぎて、自分の身体の匂いまで気にし始めちゃったのぉ??―――ふふっ。まあまあ、そこはホラ。―――後で私の薫りが、上書きするんだから。(そんな、甘い言葉を耳元でふっ、と吐いたのもつかの間。或いはそれこそ、弱っている事を悟られないようにする為の強がりとしての茶化し、だったのかもしれないが―――そんな馬鹿馬鹿しいやり取りを蹴散らす様な閃撃が、二人の元に奔った。月明りが照らす殺風景な学園の端、木々に囲まれた教会用地は一瞬にして、戦場と化した。)―――……ッ!?――――――……ユノッ!!(降り注ぐは氷。発せらるは稲光。凄まじい勢いで殺到する氷柱が地面を易々と穿ち、穿ち、穿ちまくり。   (2021/3/14 01:28:33)

尾花すみれ 続けざまに放たれた強烈な電流が、氷結により不純物を多く孕んだ氷柱を伝って宛ら避雷針が如く、稲光を付近にばら撒いた―――波状攻撃。それもこんな一瞬で、この火力を、この速度で。誰だ―――何が起きた。ネメシスの使者か、それともすみれに恨みを持つナイツか、或いはそういった存在を超越した何かか。 分からないがともかく、すみれは瞬時に魔力を展開、自身の足元から巨大な大木を生やし、その先端に捕まって氷結からは命からがら緊急離脱、しかし続く電撃は"木"を貫通する―――とっさの判断。ユノをどんっ、と―――突き飛ばし。氷結する足場から離れた地点に、その身体を放り投げ。落下予測地点から植物をわっ、と多量に咲かせれば、無事にキャッチするよう包み込もうとするだろう。とにかくユノを。なんとしても彼女を。護る事が最優先―――、であるからして。"自身"の防御にまでは、手が回せない。)――――ッ、ぐ……ッ!?……ぅ、ぁぁぁ―――――きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁっ、あああああああああッ!?!?!――――っ、がはぁっ……ッ、んっ、かふっ……!!   (2021/3/14 01:29:01)

尾花すみれ(ばちり、ばちりと。奔った電撃の残滓が周囲を焦がし、火の手を上げる。大木は電流に負けてへし折れ、幹を燃やされて轟音と共に倒れる―――、すみれを、巻き込んで。) ……っ、は、ぁっ……はぁっ、あぁっ……ッ!?……、―――ッ、誰、だ……何者、なのよッ!!(そう言いつつ、しかし脳裏には二つの可能性が浮かんでいた。一つ、ユノを捕縛したネメシス本人。二つ―――最近うわさに聞く。"処刑人"と呼ばれるネメシスの強力な、新型妖魔。その一派の可能性―――だとすれば。不味い。ユノを倒せるネメシス、というだけで強力さは想像に容易く、また処刑人の一派であるならば……もはや今の、全力とは程遠いすみれに勝ち目は、薄い。背後にユノ、正面に氷と電気の連続攻撃。襲撃者を探り、すみれはぷすぷすと煙をあげる全身を無理矢理に立ち上がらせ、そして臨戦態勢に入った。)   (2021/3/14 01:29:08)

尾花すみれ【氷、時間逆光―――TENET!?殺されたはずじゃ!?】   (2021/3/14 01:29:27)

おしらせ尾花すみれさんが退室しました。  (2021/3/14 01:30:59)

おしらせ花妖魔パンジーナさんが入室しました♪  (2021/3/14 01:31:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアリーヴィヴリオさんが自動退室しました。  (2021/3/14 01:39:35)

おしらせフェアリーヴィヴリオさんが入室しました♪  (2021/3/14 01:40:28)

フェアリーヴィヴリオ本当に……わかられちゃってる、なぁ……(つぶやくように漏らす言葉。すみれさんの傲慢さに、頑なな姿に……少なからず、魅せられた。強いその意思に、私は惹かれてしまったのだから。こうして一緒にいると安心するのは、そんなすみれへの信頼があるからなのだろうか)……すみれさんが、そう決めたなら……私も、手伝うよ。どれだけ後ろ指刺されてもいい。一緒に考えるし、できることはするから(これからの事。魔の者でありながら、それをよしとしないような生き方を選ぶのは、並大抵のことじゃない。……苦しい筈だ。もう、すみれさんは長いこと人を食べていないのだろう。私が魔力で補充したこともあったとは言え、それにしたって予備バッテリーに繋ぐ程度の延命。……こう言ってはなんだが、すみれさんがその道を選んだのは少なからず私のせいだ。だから、私には義務があるんだと思う。すみれさんを支えて生きていく責任。一生かけたって構わない、私自身そうしたいから……真逆のあり方であろうとするなら、私にできる手伝いはなんだってしてみせる)   (2021/3/14 01:48:57)

フェアリーヴィヴリオ……ひ、否定は……しない。できない、し…………ふぁっ!?(言われた。言っちゃったよすみれさん。私だってうっすら想って、でも恥ずかしくて言い淀んだこと……「すみれさんの匂いで染めて欲しい」って。内心欲しがるだけにしておいたのに、あまつさえそっちから言い出すなんてズルい。唇を尖らせつつも赤くなる、この時間が続いて欲しかった。杞憂は、杞憂のままで、あって欲しかった。……なのに!)すみれ!!っ、ぁ……この規模、二人……!?(落ちていく体が、ふわりと植物に包まれる。けれど───不味い。明らかに雷の狙いは私達だった。そこに、そんな大木を生やせば───教会の尖塔と並んで、格好の避雷針だ。迸った閃光がたやすく木を裂くのを目に、信じられない気持ちになる。あんなに、力強く立ったのに。同時に周囲を探る視線が、教会の屋根の上の黒いフード姿を捉える。……もう一人は?こんな規模で複数属性の攻撃なんて……二人いるか。あるいは、あの黒フードが私みたいな力を使える、か)   (2021/3/14 01:49:05)

フェアリーヴィヴリオ【案の定というか、少し瞼が重くなってきた気がする……中断、頼める?   (2021/3/14 01:49:50)

花妖魔パンジーナ【ええ、勿論大丈夫。今夜で終わるとは、二人揃って思っていなかったのだし、ね。むしろ戦闘が始まっただけ結構速いペースなんじゃ(私が遅いんだよなぁ】   (2021/3/14 01:50:49)

花妖魔パンジーナ【えっと、実は明日がちょっと厳しくって、月曜の夜は再開できそうなんだけれど―――そっちはどう、かしら。】   (2021/3/14 01:51:10)

フェアリーヴィヴリオ【月曜日ね、分かった……ごめんね、私もちょっと遅かったような。というか、全体的に文が雑な気がして……どうする?ダブルネメシスそろそろ喋らせる……?   (2021/3/14 01:53:23)

花妖魔パンジーナ【ええぇ……そんな事ないわよ、本当に久しぶりにこうしてユノせんぱいと遊べて、とってもとっても、とーっても!楽しかったわよ?雑だなんて、これっぽちも感じなかったもの!遅くて長いのは私のせい、なんというか―――こう、突き合わせちゃってて申し訳ないな、って……あの、書きやすい文量で、書きやすい感じで、本当に大丈夫だから、ね?……ダブルちゃんは―――……そうねぇ、……喋っちゃっていいと思うわ!】   (2021/3/14 01:56:11)

フェアリーヴィヴリオ【大丈夫……あれだけの分量なら、時間もかかるって。相変わらずすみれさんは心理描写が丁寧で素敵……私、基本同じこと言い換えで2回ずつ繰り返して水増ししてるだけだもの。憧れるな……ん、わかった。次回はダブルネメシスで入っておくから、私は喋る量が減ります……というか、適当なタイミングで撤退させられたい感   (2021/3/14 01:58:42)

花妖魔パンジーナ【いやいや、長たらしく理屈こねくり回してるだけよ。でも、ユノせんぱいに褒められると……えへへぇ。(にんまり)……うん、それじゃあ次は不波センセと直接対決!ってことで♪いやあ、勝ち目ねーなこれ!けどユノせんぱいを離脱―――ううんと、離脱、というか隔離、でもいい?】   (2021/3/14 02:01:40)

フェアリーヴィヴリオ【理屈捏ねまわせる頭、なかなかないからね?(むにむに)ん、わかった……不破先生、これ本当に能力コピーだけなんだろうか。ブーストかけてやしないかってくらい強力な技ばっかだからうーん……ん、隔離ね。わかった……いや、行く末がどうなるのかその目では見られないまま、胸の奥の熱がふっと消えたことで「……嘘」ってなるのがやりたいだけ(何   (2021/3/14 02:04:06)

フェアリーヴィヴリオ【あと鉤括弧で混乱せず済む(   (2021/3/14 02:04:26)

花妖魔パンジーナ【……ユノせんぱぁい……いるじゃない、私の部下に……そういうのぴったりな能力持ちのヤツ……♡くすっ、まあ実を言うと、その展開も考えていたから―――以心伝心ってやつ?ふふっ。でも、そういう事なら分かったわ。その感じで行きましょう。わたしはわたしでコピーされると厄介な能力ばっかし持ってるから、やばそうだなあほんとに……ふふっ。それじゃ、今夜はこのあたり、かしら。】   (2021/3/14 02:07:24)

フェアリーヴィヴリオ【……居たなぁ、毎度ひどい目にあってる彼……(今回も頑張ってください蟲怪人様方……)……被ってたの、ちょっと嬉しい気もしなくもない。すみれさんの能力をコピーするとなると、名残惜しいけど氷をパージかな……?でも、るるさんの配下になるし被ったらアレかも。ん、もう2時も回っちゃったし、ね   (2021/3/14 02:11:27)

花妖魔パンジーナ【今回は生き残れるのか……!でも、実は出していない蟲怪人も居たから……ふふっ、最強クラスのヤツ、引っ張ってきちゃうわよ!――――あぁぁ~……そうなるとコピーは確かに考えものね……でも電気と氷って植物殺すのに最適過ぎる組み合わせだから、いやほんと月曜日が怖いなぁ(棒読み】   (2021/3/14 02:14:10)

花妖魔パンジーナ【ふふ―――それじゃ、瞼が落ち切ってしまう前に。おやすみなさい、ユノせんぱい。今夜はとっても楽しかったし、久しぶりにこうやってロルが出来て嬉しかったわ。お疲れさまでした、良い夢を。】   (2021/3/14 02:14:48)

フェアリーヴィヴリオ【毎度出張ってる一匹以外にも、二人くらいはいるんだっけ。楽しみにしておくね……先生強すぎ、とかあったら言ってくれて大丈夫だから。うん、おやすみなさいすみれさん(ちゅ   (2021/3/14 02:15:47)

フェアリーヴィヴリオ私も、久々にやれてすごい楽しかった…・・:   (2021/3/14 02:16:11)

花妖魔パンジーナ【くす。そこは任せて、腐っても四天王の意地をみせてあげるから!―――おやすみっ、(ちゅ】   (2021/3/14 02:16:21)

おしらせ花妖魔パンジーナさんが退室しました。  (2021/3/14 02:17:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアリーヴィヴリオさんが自動退室しました。  (2021/3/14 02:36:33)

おしらせ花妖魔パンジーナさんが入室しました♪  (2021/3/16 21:54:32)

花妖魔パンジーナ【遅くなってごめんなさい。用事が済んだから、先に待機させてもらうわね。まだ返事を書き終えてないから、用意しないと……。】   (2021/3/16 21:56:38)

おしらせダブルネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/16 22:08:13)

花妖魔パンジーナ(すみれは当然の事として―――ユノからしてみても、これは背徳行為に当たる。事情はあれど、フェアリーナイツとしてユノは本来シャドーネメシスを打倒しなければならないのに、今こうして―――尾花すみれと共に歩む事を望んでおり。そしてあまつさえ、その命を救う為にエネルギーの供給まで果たしている始末だ。正義感や復讐心の強いナイツがそれを知ったら、ネメシスの様に命を持って償えとは言えないまでも、きっとユノを糾弾するだろう。だが―――本質的には、妖精騎士とは即ち、ヒーローである。その力はシャドーネメシスと戦う為にあると言えど、困っている者を助け、その命を守る為に彼女等は戦っているのだ。弱者に救いを、生徒達に希望を、齎す為にこそ存在している―――であれば。尾花すみれという、今までの生き方を省み、人を襲う事を拒み、ネメシスに追われる身となるであろう彼女は、もはや守護の対象外、とも言えないだろう。どこに正義を置くか、どんな信念で戦っているのかは騎士一人ひとりに委ねられてこそいる物の―――根底にある思いは、きっと共通している筈だから。   (2021/3/16 22:21:54)

花妖魔パンジーナ ユノは尾花すみれに特別な感情を抱いているけれど―――それがなかったとしても。きっと、困っているネメシスがいれば、手を差し伸べたのではないだろうか。そんな事を思ってしまうのは、すみれが彼女の献身さをよく知っているからだろう。「どれだけ後ろ指をさされても良い。」、そんなユノの力強い言葉に、すみれはほんの少し、自分の未来に希望を見出しつつあった―――そしてそれが故に、"刺された"。すみれが今まで強く在れたのは、孤独だったからだ。大切な物は自分だけだったからだ。全てを捨てて来たからこその無垢な強さは今、愛を知って大きな弱点を抱えることになり―――そうして、雷が全身を焦がす。見上げた教会の上、屋根の其処から感じるドス黒いまでの強烈な魔力―――"アイツ"だ。間違いない、弱っていてもよく分かる。あの女―――桁違いに強い、と。)……、……ッ。……人の事を無遠慮にビリビリさせて、おいて……っ、ん、ぐ―――ッ、……だんまり決め込んで、格好良くシルエットで登場、ってワケ……いい度胸してるじゃない、アンタ……!   (2021/3/16 22:22:31)

花妖魔パンジーナ(襲撃者が誰なのか、どんな妖魔なのか、それとも魔術師か何かなのか、それすら分からないが。しかし確実に言えることは、すみれはネメシスにおいて名が知れた存在であり―――それに弓引くという事は、向こうも覚悟を持って攻撃を仕掛けてきている、という事。そして、それにふさわしい実力も兼ね備えているらしい―――とっさの判断で伸ばした樹が、一撃でこの有様だ。 幸いそのお陰でユノから攻撃を逸らす事には、成功していたが。避雷針としての役目くらいは、果たしてくれた様だ。問題は―――今のが単体から放たれた技なのか、それとも複数人相手が居るのか、だ。釈然としない戦闘の序幕において、不安材料をなるべく無くすべくとる行動は、たった一つ。……"ユノの保護を最優先とする"コト。)……"シンビオティック・シード"……ッ!!ユノせんぱい、下がって!!……なんだか知らないけれど、この四天王が一人花妖魔パンジーナに喧嘩を売るっていうのがどういう事か……アンタ、分かっててやっているんでしょうねッ!!   (2021/3/16 22:22:41)

花妖魔パンジーナ (唸る様にそう声を絞り出せば、すかさずすみれは臨戦態勢に。全身を包む幾本もの触手と蔦、その下に除く肌は毒々しいまでの緑色をしていて―――瞳は紅、髪はぎらついて、極彩色に変化しながらきらめき目の前の敵を威圧する―――怪物へと、姿を変えていた。そして後方めがけ無数の種を地面にばら撒けば、それを阻害する事を許さない様立ち塞がり。やがて、種からしゅるしゅると蔦が伸びて巨大な花を咲かせていく―――戦闘準備完了だ。と言っても、先ずはユノの避難が先決、だったが。)   (2021/3/16 22:22:49)

花妖魔パンジーナ【おまたせ!ながながながながすみません……><今夜もよろしくおねがいするわね?】   (2021/3/16 22:23:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダブルネメシスさんが自動退室しました。  (2021/3/16 22:28:27)

おしらせダブルネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/16 22:28:47)

ダブルネメシス【ユノ】(塔の上、黒い影は応えることもなく只立っている。激昂し、咲き誇るすみれ……パンジーナと対照的な「静」。ただその、影の下の窺い知れぬ表情から、冷たい害意のみがパンジーナを貫いている。眺めていて感じたのは、違和感。魔力の質が妙だ、抑えきれず溢れてさえいるその魔力が、まるで二種類あるかのよう。根本は確かに同じ、なのだが)まって、すみれさん……!一人は不味いよ、手伝う!(声を上げるけれど、艶やかな色を宿していくパンジーナの背中は、伸びた蔦が作り上げる生きた壁に隠されて見えなくなった。……魔力は使える。教会から出たからには、私だってフェアリーナイツの力を振るえるのだから。今決めたばかり……支えるって。壁に手をつき立ち上がっては、胸元から本を出して構える──@続く、よ   (2021/3/16 22:37:10)

ダブルネメシス【???】(黒い影にとって、すみれとユノの関係についての一切は知らぬこと。重要なのはユノがフェアリーナイツであり、すみれ=パンジーナに彼女と繋がっているという疑惑があったこと。そして今回、脱獄が行われたことで疑惑は確定となった。すみれが四天王とされている事はむしろ都合が良いことであったと言える───"ご主人様"は、見せしめと手駒を求めているから)「……花妖魔パンジーナ。その背信に、命を持って償え」英語で告げると同時、屋根の上から地に降り立つ。向ける右手、同時に背後に生じる氷柱。雨上がりなのは好都合だ、水分が多くて操作し易い。まずは先手を貰う……行け。触れるものを氷結させる、生命の火を奪う鋭き氷が、パンジーナを襲う)   (2021/3/16 22:45:28)

ダブルネメシス【み、みじかくてごめーん……   (2021/3/16 22:45:38)

花妖魔パンジーナ【これを短いっていうのは感覚がくるってると思います(わたしのせいですすみません全然大丈夫です本当に】   (2021/3/16 22:46:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダブルネメシスさんが自動退室しました。  (2021/3/16 23:05:48)

おしらせダブルネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/16 23:07:24)

花妖魔パンジーナ(しかしどれだけ美辞麗句を重ねたところで、尾花すみれは背信者。裏切者。反逆者でしかない。その残酷な事実を突きつける様に、ふわりと地面に降り立つ魔の存在―――成程。英語はサッパリだが、かろうじて聞き取れた言葉は二つ―――"Your life"、そして"Double Cross"―――貴様の命、そして裏切り行為。古いテレビで洋画を見て人間界の事を勉強した甲斐が、少しだけあったようだ。そんな言葉を使う、という事は。この人物がシャドーネメシスのメンバーである事の何よりの証拠、であり。そしてもう一つ、判明したのは。この人物の性別だ。―――この声色は、女だ。背格好も含めて納得がいく、だがネメシスでこんな構成員は見た事がない。何よりユノの反応も芳しくない、という事であれば―――矢張り、件の"処刑人"に該当する存在だろう。ネメシス上層の直属部隊で、今までその存在が秘匿されていた対シャドーネメシス用の構成員。当然ナイツと戦う事もある様だが―――その主な任務はネメシスメンバーの監視と、裏切者の処刑、らしい。成程、確かに。そういう雰囲気がぷんぷんする女だ―――すみれは唇を噛んだ。   (2021/3/16 23:11:50)

花妖魔パンジーナこのタイミングでの襲撃、恐らく以前からこいつらに、自分は目を付けられていたのだろう。迂闊だった、と。)……黙りなさい、ユノ。貴女は病み上がり、魔力が使えるようになっただけで、自分で立って歩くのだって儘ならないのよ……ッ!それに……アイツの"ご指名"は私。―――だから。(ユノを巻き込むわけにはいかない。ユノを助ける為の一打がこの裏切りなのに、それを果たせず終いとなったら死んでも、死にきれない。だからどうあっても、ユノだけは守り切るし―――、出来たら。この処刑人も、撃退したいところだ。―――たとえどれだけ、花弁が散る事になっても。咲いた花を護る様にパンジーナが踊る。)―――貴女は逃げなさいッ!!"プリンセス・プラント"!!(再びの植物操作。ユノの身体の真下から蔦を生やせば手足を拘束、身動きを取れないようにし。そして続けざまに巨大な樹木を自身の付近から生やせば、背後から襲い来る筈だった氷柱を防ぎ、そのまま後退。だが生やした樹木は一瞬にして氷結し、その魔力の凄まじさを物語る。―――パンジーナの胸元にずきん、という痛みが走る。   (2021/3/16 23:12:32)

花妖魔パンジーナ連続しての大規模な植物操作で、魔力が減少しているのだ。だが、そうでもしないと―――この敵の攻撃は防げない。こんなところで、死ぬのは御免だ。やがて咲き誇っていた"シンビオティック・フラワー"の周囲に二匹の昆虫が集まりだした。 それは大きな蝶々と、そして巨大なナメクジであって。それぞれがどんどんと肥大化すれば、人の身の丈程の巨大な昆虫妖魔となり―――人と合わさったような不気味なシルエットのそれらが、パンジーナの尖兵として姿を現した。)"フラウガ"!ユノを任せるわッ!!……絶対に、無事に護り切るのよ!!―――"ズネール"ッ!!……あの化け物を、ブッ倒すわよッ!!……ちょっと待っててね、ユノせんぱい……コイツをあの世に追い返してから、すぐ迎えに行くから……何度でも、何度でも―――絶対、迎えに行くから……!!   (2021/3/16 23:14:01)

花妖魔パンジーナ(ぶわっ、と羽を広げた蝶々の怪人妖魔は、その言葉を聞くまでもなく素早く飛翔し、拘束されたユノをがっ、と両手足で捕縛。そのまま猛スピードで飛び去り―――すみれの元を離れようとするだろう。先ずは距離を開ける事。それが重要だ、そして教会から大分離れた辺りで、その能力を開花させるだろう。ユノはもう何度も味わっている、フラウガの持つ強力無比な空間操作能力―――そう、隔離空間への強制転移、だ。すみれは―――そこまでして、ユノを護ろうとしている。ズネール、パンジーナがダブルネメシスの前に、立ち塞がった。尤も、ユノを逃がす事だけ考えていた為、このターン彼女等は大分、無防備でもあった、が。)   (2021/3/16 23:14:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダブルネメシスさんが自動退室しました。  (2021/3/16 23:27:25)

おしらせダブルネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/16 23:28:51)

ダブルネメシス【ユノ】……ッ!(ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。植物壁の向こうより聞こえた英語に、背筋に走る嫌な感覚。氷、そして雷、どちらも穏やか自然を打ち砕く、更なる強き自然の力。大樹さえ引き裂き焼くことさえする雷、その冷たさで、命もろとも全てを停止させる氷……相性が悪いのは言うまでもない。焦りがどんどん、私の中で肥大化していく。止めなきゃ。逃げるなら一緒に───)浮くなりなんなりすればいいだけ!火力支援くらい、なら……あっ!?(集中できない。白い本を開けない……なんで?焦ってるから?力にうまく接続できない、こんなこと今までなかったのに。心臓がどんどんと早鐘を打つ中、手足に迫る蔦に私は気づけない。手首と足首、気付く頃にはすでに、巻きついた蔦がまた私を縛り付ける直前)   (2021/3/16 23:31:08)

ダブルネメシス馬鹿……!逃げるなら一緒!なんで……嫌、待って!離してフラウガ、私!(やがて現れた影には覚えがある。パンジーナと共生関係にある蟲の魔物達、蝶のフラウガとは私も戦った事だってある。それが今は、私を捕まえて、問答無用で逃がそうとしてくるのだから。首を振って、声の限りすみれの名だって呼ぶけれど、でもどうしようもない。目を見張る速度で、教会が視界の中で小さくなっていく)   (2021/3/16 23:31:16)

花妖魔パンジーナ【ごめんなさいね、ちょっと待ってて】   (2021/3/16 23:31:50)

花妖魔パンジーナ【お待たせしました、戻ったからこれからお返事書くわね。】   (2021/3/16 23:38:41)

ダブルネメシス【???】(初手の氷は防がれるも、相手は攻撃ではなく布石を貼ることを選んだらしい。現れた増援は……一人?名は確か二つ呼ばれたはずだ。ズネール、そしてフラウガ。背徳者の隣に立つあのナメクジを擬人化したような物がどちらかであるとすれば、もう片方は?……それは、魔力で窺い知れた。壁の向こう、集まっていながらも収束しきらない反応が、ふと上へと向かっていく)「それ程大切か?"ソレ"は」(呟くような言葉。……奇遇ながら私もそうだ。そして私がこんなことをされれば───自ら命を差し出す事も厭わないだろう。右手を翳す地面から、巨大な氷の塊が生えていく。同時に教会の壁が一部凍りつき、崩壊。その氷塊に、破片が巻き込まれた。彫刻のようなデザインのその氷の形を見て、果たしてパンシーナは気がつくだろうか。……気がつくにせよ、気がつけないにせよ、生じるのは地獄であるが)   (2021/3/16 23:39:13)

ダブルネメシス「選べ。どちらが死ぬ?」やがて出来上がる彫刻が、その先端を揺らがせ角度を変える。向く方向は、ユノとフラウガが飛び去ろうとしているまさにその方向だ。……彫刻は特徴的な形である。二つの板が角のように伸び、その奥には、間に挟まるようにして先ほど巻き込んだ瓦礫。根本は粗雑な氷塊の形そのものだが、安定性は非常に高そうだ。まるで───据え付けられた砲台のように。ダブルネメシスの左手が彫刻に触れる。空の雲が音を立て、突如また飛来する閃光、彫刻に直撃。普通であれば蒸発するだけ、しかし、彫刻も、雷も、どちらもダブルネメシスの制御し、支配する玩具。操られた電流は氷の中を迸り、そのままこの彫刻を兵器として機能させるエネルギーとなる。もうお分かりだろう)   (2021/3/16 23:44:49)

ダブルネメシス(超電磁砲<レールガン>だ)   (2021/3/16 23:44:51)

ダブルネメシス@発射する瞬間の描写をあえてカットしてみた(何)   (2021/3/16 23:45:12)

ダブルネメシス【おつかれ……】   (2021/3/16 23:54:24)

花妖魔パンジーナ (浮いて居れば移動は可能だ、私は戦える―――そんな言葉が鼓膜を撃つ。嗚呼、分かっている。分かっている。自分だって、逆の立場なら全く同じ事を言った。叫んだ。怒鳴った。訴えただろう。下僕の癖に殿を務めようだなんて、何のつもりだと詰っただろう。だがそうだとしても、ユノは間違いなく自分を逃がすのだろう。だから―――私もユノを逃がした。それだけの事だ。一緒に逃げるのは可能だ。だがそうなれば持久戦に持ち込まれる。フラウガの力を制御しておくのにも魔力を消費する以上、そう長い間ユノをあの空間に"隔離"させてはおけない。一旦隔離してしまえば無敵かもしれないが、だがしかしだ。―――"能力を解除した時、敵がそこで待ち構えていたら"。もう、打つ手はなくなってしまう。だからこの場でフラウガを転移させなかったのも、作戦の内だ。フラウガに出来るだけ遠くへ行かせてから、安全な場所で能力を展開させる。少なくとも、この氷使いが目視できない場所まで移動させてから、だ。そうすれば、―――仮に自分がこの女に敗北して、フラウガの能力が強制解除されたとしても。まず見つかる事は無いのだ。   (2021/3/17 00:21:23)

花妖魔パンジーナ その為にも、この場での転移は避ける必要があった。勝算があって、100%自分が相手を倒せるならば、こんな慎重な手は打たない。パンジーナは、すみれはとにかく強気な性格なのだから。 だが今、全力を出せないハンデに加え、守護対象が居る中でどれだけこの女に勝算があるか―――すみれには自信が無かった。)「(……っ、もう……身体に痛みが走ってる……魔力を使い込んでも使い込んでも、植物操作くらいじゃ今までビクともしなかった、のに……!!……これじゃ全力時の5割程度しか……ううん、それ以下かも……、……けど。だとしても、勝つ……絶対に、此奴をやっつけて、ユノせんぱいと……一緒に、生きるんだ!)」……ハッ。なによ、アンタ。外国人?ハウアー、ユー?ファイン??……ぼそぼそ喋りくさって、何言ってんのかサッパリわかんないのよ。―――ああ、でも。これくらいは分かるわ。……恥ずかしくってテメェのツラも出せない様なアバズレは、よっぽどのブスか陰キャの苛められっ子だ、ってね……ッ!   (2021/3/17 00:21:56)

花妖魔パンジーナ (しかしそうであったとしても。どれだけ追い込まれた状態でも。この態度だけは、毅然と崩さない。植物の女王、蔦に覆われた姫。貴様程度に負けるか、と言わんばかりに。だが―――続けざまに放たれた攻撃が、"何を為そうとしているか"を計り知った時に―――文字通り、背筋が凍った。 超高圧電流を二本のレール<銃身>に流し込み、そこへ伝導体<弾丸>をセットすることで、磁力を用いた超高速精密射撃を可能とする次世代の兵器―――レールガン、か。米軍は既に空母に乗せるサイズの物は使用可能になったと聞くが、これほどの規模の物をたった一人のネメシスが使用可能と考えると―――異常なまでの発電能力だ。原子力発電を兼ねる空母でやっとのそれを、どこまで小型化高性能化すれば"人が扱える"代物になるのか―――少なくとも教会の外壁を用いた即席のそれは、間違いなく遠くへ飛び去ろうとするフラウガ、つまりユノを狙っており。ブオン、という不気味な電磁界の轟音が走るその直前。すみれは"選んで"いた。)―――Hah, you said "Choose" ? You said that―――"Choose" ?……OK,the answer is―――"BULLSHIT", asshole!!   (2021/3/17 00:22:05)

花妖魔パンジーナ(どこかで見たのだろうか、そんな言葉を吐き捨てて。そうしてすみれの出した答えは、―――"爆破"だった。フラウガの飛翔する際にまき散らす鱗粉は、ユノも煮え湯を飲んだことがあるだろう、空気に触れると一定時間で爆発と延焼を引き起こす特別な鱗粉だ。其れを宛ら雨霰が如く、飛翔しながら後方に噴射。するとどうだろう、放たれた電磁砲の弾丸が飛来した際に真っ先に命中し―――大爆発。電気を孕んでいた伝導体の熱が鱗粉に触れ次々に爆破を起こしながらフラウガへの到達を、防ぐ。リアクティブ・アーマーが如く剥がれた組織が爆破することで伝導体の射線を逸らしたのだ。如何に正確無比な射撃であろうと、飛翔体から後方めがけ放たれた"フレア"には敵うまい。まんまと、フラウガ、そしてユノが猛速で飛び去っていく―――だが黙って居ないのはすみれだ。大事な、愛する者を真っ先に狙い落そうとするこの外敵を、血気盛んな"プリンセス"が赦す筈も、ない。)ヘイ、ビッチ―――余所見してんじゃぁ、ないわよッ!!ズネールッ!!   (2021/3/17 00:22:32)

花妖魔パンジーナ(波状攻撃が始まった。先ずはナメクジの怪人が先手、全身から噴き出した粘液を拡散させながら放射、教会に聳える氷と、そしてダブルネメシスとを狙って発射し。触れば融解を促すこの粘液は炎でも酸でもない、特殊な体液で作られている物。触れる氷を片端から全て、融解させていこうとするだろう。更には躍り出たパンジーナがダブルネメシス本体を襲撃。とても体力不足とは思えない速度で迫れば、その手に握られるは―――剣、か。いや、茨をいくつもいくつも、万も兆も束ねて生まれているであろう余りに攻撃的な形の其れを、剣と言っていいかは分からないが―――ともかく、当たれば皮膚などズタズタ、コンクリートにすら穴を穿ち放題であろうそれを左右に一閃、ネメシスの胴体を薙ぎ払おうと仕掛ける。)―――"スパイン・サーベル"ッ!!   (2021/3/17 00:22:40)

花妖魔パンジーナ【気にしないで、大したことじゃないわ。それより、また長くてごめんなさい……で、でもユノせんぱいも悪いのよ!レールガンとかそんなまた、私がいっぱい書きたくなるような武器出してくるから!くるから!】   (2021/3/17 00:23:45)

ダブルネメシス【気にいるかなー、って……(何】   (2021/3/17 00:28:32)

花妖魔パンジーナ【気に入ってるー♡(何】   (2021/3/17 00:30:26)

ダブルネメシス(フードの下、迎撃された巨砲の弾丸が爆散するのを見ながらも、宿す表情の色は変わらない。これで身を挺して庇ってでもくれれば確かに楽だったが、それは望み過ぎか。四天王の配下も伊達ではないということだろう。認識を改める。眼前に立つパンジーナは元より、隣のズネールとやらの戦闘能力も少なくはないはずだ。……まあ、いい。前提条件が変わるのであれば、それ相応の式を組み立てればいい。それが数学の世界、変数を交えれば、可能性は無限。そしてその変数は、私の手にある)「…………」(汚らしい罵倒と挑発は無視。繰り出された反撃の一手目、飛散する粘液を横に跳んで避ける。あらゆる物は、その温度により形を変える。気体、液体、そして個体……しかしその法則を捻じ曲げるのが魔法だ。氷に張り付いた粘液が、凍結する気配なくそのまま氷を溶かしていくのは視界の端に映っていた)   (2021/3/17 00:46:21)

ダブルネメシス「煩い」(更なる攻撃、振われたのは質量兵器じみた殺意の塊。束ねられた茨に対し、今度は……避けない。差し出す右手にはすでに氷がまとわりついており───インパクトの瞬間、地を蹴って体を浮かせる。氷と茨剣のぶつかる音、そして私は宙に浮いていた。正確には、茨剣を私の腕ごと凍りつかせた。殺意はギリギリ腕の肉には届かず、また、その衝撃も空中に逃げている。目論見通りに損傷は軽微、かつ。剣に生じた氷は、どんどんと侵食してパンジーナの手にも届こうと)   (2021/3/17 00:46:24)

ダブルネメシス【子供あるある、振られたバットに捕まってなんか生きてるやつ】   (2021/3/17 00:51:45)

花妖魔パンジーナ(見届ける―――ユノを連れた尖兵が遠く学園の端から端へ、逃げ果せていくのを。視界から消える頃には、もう既にフラウガの能力が展開され、そうしてフラウガもユノも、異空間へと転移され瞬時にこの学園から"消失"するだろう。と言っても、あくまで時間制限込みのそれ、だが。本来であればナイツを、獲物を捕らえて逃がさないようにする為の隔離房が、今こうしてシェルターとして機能するとは思ってもおらず。フラウガの能力にはいつも助けられてきたが―――この局面でも役立つとは。任を全うしなさい、と心の中で念じ、そして目の前の怨敵と向き合った。ズネールの粘液により氷は相殺されていく―――聖なる力を持つナイツの表皮を痛めつける事は適わないが、それ以外の物は須らく溶かす性質を持ったズネールの体液は、こういう時に役立つ。特に氷は、植物―――命にとっての天敵だ。そのままナメクジを背後に控えさせ、パンジーナはスパインサーベルによる一閃を―――回避、される。   (2021/3/17 01:06:52)

花妖魔パンジーナ否、正確には腕に命中している筈の其れ、だが敵はふわり、と小柄さを活かした跳躍と滞空により勢いを宙へ逃がし、棘の一撃も氷で相殺―――全く、厄介な物だ。何か発動条件などがあるなら隙は突けるかもしれないが、掌を翳す動作のみで使用可能なこの氷結能力をどう対処するか―――だが。)……ハン。なによ、Shut up?それともSilenceって言ったの?まあどっちでも良いけれど―――ネイティブの真似がしたいなら、"Shut the fuck up"の方が其れっぽいわよ、この英語好きの意識高い系女ッ!!(ともあれ、先ずは手を離さないと意味がない。サーベルを犠牲に身体を離せば今度は片手を真っ直ぐ伸ばしダブルネメシスの方へと向け。ちょうど、腕で言えば服の袖の様になっている蔦の間から、幾本もの花が姿を現せばそこから―――強烈な勢いで無数の種が射出される、だろう。硬質で先端が鋭利になった其れは、どんな所でも咲き誇れるよう進化をした妖魔植物の種、であって。)   (2021/3/17 01:07:02)

花妖魔パンジーナ―――"バラージ・ナッツ"!!(まるで腕の周りに銃口が無数に並んでいるかのように、連射で種をバラ撒き攻撃を開始。射出には生体ガスを利用している為、実在の銃器類に勝るとも劣らない弾速で放たれる其れは、宛ら自然の生んだマシンガン。皮膚に当たれば当然肉を裂きダメージを与えうる其れ、にプラスしてズネールが援護射撃。再びダブルネメシス目掛けて粘液を飛ばし―――命中すればフードや衣服からまず融解させていくだろう。そして更には、最初に咲かせた花にもう別の虫が二種類集い始めていて。この展開力と攻勢、流石にネメシス四天王というだけある―――だが、すみれのもう片方の腕は胸元をぎゅっ、と抑えている。まるでそう、息苦しい人間がそうするかのように―――、)「(……魔力の……うっ、ぐっ……消耗が、激しッ――――、く……ッ!!)」   (2021/3/17 01:07:10)

花妖魔パンジーナ【く……身体が小さいからってあんな回避をするとはね……!ならこっちは種マシンガンよ!】   (2021/3/17 01:07:45)

ダブルネメシス【楽しくなってきた……ところなんだけど、今日はここで中断の方がいい、かも(明日は友人とエ○ァ……】   (2021/3/17 01:17:35)

花妖魔パンジーナ【ん、OKよ!こんな遅くまで付き合ってくれて、本当に有難う。えっと―――……ど、どうかしら?ちょっと、私攻撃しすぎたり、していない……?】   (2021/3/17 01:19:40)

ダブルネメシス【大丈夫大丈夫、私の方こそレールガンとか色々やってたし……幹部クラスなんだから、これくらい派手派手の方が(音柱】   (2021/3/17 01:20:30)

花妖魔パンジーナ【フェアリーナイツ遊郭編、アリね……いやそうじゃなくて。電磁砲はうひょーってなっちゃった!まさに数学の先生、ってかんじで!ああ、よかった―――ちょっと色々展開しすぎたかなあ、って思っちゃって。けど確かにそれなりの立場があるネメシス同士の喧嘩、って結構燃える物があるわね―――くすっ。長々話すと申し訳ないし、それじゃあ今夜は此処までで。おつかれさまっ、ユノせんぱい。】   (2021/3/17 01:24:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダブルネメシスさんが自動退室しました。  (2021/3/17 01:40:37)

花妖魔パンジーナ【くすっ。ユノせんぱいはお先におやすみしちゃったみたいね♪それじゃ、私もそろそろ失礼するわっ。おやすみなさい、良い夢を―――♪】   (2021/3/17 01:44:28)

おしらせ花妖魔パンジーナさんが退室しました。  (2021/3/17 01:44:36)

おしらせ花妖魔パンジーナさんが入室しました♪  (2021/3/17 21:51:56)

おしらせダブルネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/17 21:59:27)

ダブルネメシス【本日もよろしくお願いしますのだ。今から書くので、ちょっと遅くなっちゃうかもですのだーっ   (2021/3/17 21:59:43)

花妖魔パンジーナ【ふっふーん♪待っている間にセンセを攻略する方法を考え付いちゃうかもしれないケド、待っているわねー☆本日もよろしくおねいしまーすっ!】   (2021/3/17 22:02:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダブルネメシスさんが自動退室しました。  (2021/3/17 22:19:49)

おしらせダブルネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/17 22:24:27)

ダブルネメシス【教師思考中……   (2021/3/17 22:24:36)

花妖魔パンジーナ【少女祈祷中……みたいなやーつ】   (2021/3/17 22:25:34)

ダブルネメシス(サーベルを離したすみれの体を、こちらも手と足で強く押して幾らかの距離をとる。腕の氷を地面に叩きつけて割ると、そのままパンジーナがこちらに手を向けるのが見えた。すかさず地面に手をつけば、目の前に生じさせるのは無数の霜柱の壁。細かい氷の柱が弾丸を受け止め、さらに次から次へと生え変わりタネの弾丸を通さない。しかし……襲いかかるのは決して、無数の弾幕だけではない。続いて放たれた粘液は、氷の砲台を一気に溶かすには十分な量。やがて空いた穴に飛び込んでいく弾幕が、黒フードの姿を穿ち)……ッ!(小柄故に、今度は後方に吹き飛ぶ軽い体。纏っていた黒布はボロボロに引き裂かれ、その下の正体がいよいよ、顕になる)   (2021/3/17 22:30:35)

おしらせダブルネメシスさんが退室しました。  (2021/3/17 22:30:37)

おしらせ不波 純香さんが入室しました♪  (2021/3/17 22:30:51)

不波 純香……あぁ。見られたからには、もう隠す意味もありませんのだ(撃たれた後から血を流すその小さな姿は、おそらくすみれも見たことがあるだろう。なんならからかったことさえあるかもしれない。黒神学園中等部、数学担当の教師……不波 純香。ですのだ先生の愛称で親しまれる彼女が、そこには居た。地面に仰向けに伏したまま動かぬ彼女の幼い声が響くと、空からゴロゴロとまた雷の音が鳴り始める)パンジーナ……いえ、尾花さん。問題を一つ出しますのだ。先生のチカラは、なんでしょう?(寝そべったままパンジーナを見やる数学教師の視線は、冷たい。最初に見えなかったフードの下からの視線そのもの。上空では雷が、未だに鳴り響いている。やがてぽつ、ぽつと顔を打ち始める水滴。……嵐の最中の一時の静けさは、終わりを迎えようとしていた)   (2021/3/17 22:31:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不波 純香さんが自動退室しました。  (2021/3/17 22:51:06)

おしらせ不波 純香さんが入室しました♪  (2021/3/17 22:51:48)

花妖魔パンジーナ (放たれたそれは45口径とまではいかずとも―――9mmサブマシンガン程度の破砕力はあっただろうか。否、そこまで及ばずともしかし、ズネールとの波状攻撃で融解した氷を破砕し、これまで無傷を保たれたままだったダブルネメシス―――氷使いの身体を幾発か穿ち。流血、ここに来てようやっと一太刀、浴びせる事に成功した。此方の力は相応以上に使い込んでいるが―――それでも、なんとか。コストパフォーマンスは最悪と言えど、地に伏させる事は叶った。どれだけのダメージになっているのかはさておき……パンジーナは胸元をぎゅぅっ、と抑え。荒れそうになる呼吸を無理矢理元に戻し、浅く息を吐いた。着弾時に吹き飛んだフードの奥、仰向けになったそこに露わになった敵の顔を見て―――折角落ち着かせた呼吸が、また少し早くなった。……成程。それは英語で喋りたくもなる訳だ。)……っ、……不波……センセ……っ……―――、………。   (2021/3/17 22:52:03)

花妖魔パンジーナ……―――いえ、でも……ネメシスメンバーには、教師を兼ねている者も確かに居るから……成程ね。……お見事な変装だったわ。褒めてあげる―――今の今まで、"アンタ"だって気が付かなかったもの。……けれどね、"ですのだ"ちゃん?……散々揶揄ったアンタに今更こんな事言っても無駄だろうけれど―――……ちょっとだけ、銃口が鈍りそうになっちゃったわ。(不波 純香―――中等部でも数学を教えている、可愛らしい容姿の教師がそこに居た。背が小さくて、独特の口調で、弄ると可愛らしい反応をしてくれるから生徒からも支持を得ている、その彼女が。ついさっきユノを殺そうとした張本人なのだと、言われればさしものすみれと言えど顔が曇る。決して殺すに相応しい相手では無い。苦手な数学も、ほんの少し彼女の授業で面白く感じた事があったくらいには―――……何より。そういった"関係"を天秤にかけた時、思わず揺れるようになってしまったくらい、すみれは人としての心を育ませてしまっていた。ぽつ、ぽつ。雨がまた降り始める―――恵みのそれか、或いは天の涙か。然して、パンジーナとしての戦闘を停める言い訳には、ならない。)   (2021/3/17 22:52:19)

花妖魔パンジーナ……氷。電気。今のところ姿を見せたのはその二つの攻撃だけ……まだ何かある、って言いたい訳?それとも―――……"だからお前に勝ち目はないですのだ"、って?―――舐めんじゃ、ないわよッ!!(ぴか、と空が白く輝く。それを合図にすみれは激昂し、再びの進撃を開始。ズネールを地面に這わせて俊敏に移動させれば、そのまま不波を全身で絡め捕ろうとするだろう。融解液で塗れた身体はそれ自体が武器であり、何より副次的効果として―――粘度を高めれば引き千切るのも容易ではない拘束具として効果を発揮する。まずは不波を捕まえて、その力を使用不能にするのが先決だ。そしてパンジーナは両腕を構えれば先ほどの倍の花弁<銃口>を用意し、種による弾幕<バラージ>を生み出そうとするだろう。)「(……ズネールには物理攻撃が効きづらい……だから、ズネールにも命中するだろうけれどッ!あの魔女を、ハチの巣にして黙らせるッ!!)」   (2021/3/17 22:52:26)

花妖魔パンジーナ【っと、言い忘れていたけれど―――私の心情を描写する方法として、「()」を使用しているわっ。この括りの中は私の頭の中の声だと思って貰えたら幸いよ!】   (2021/3/17 22:53:23)

不波 純香ええ。正真正銘、数学教師の不波先生ですのだ。……あれだけ殺意を向けていた相手に随分甘い。やっぱりユノさんに随分ふやかされてたようですのだ。きっと我が主人様が聞いたら肩を竦めますのだ(ネメシス上層部が、主人様に指示を出したと言うのも頷ける。四天王とまで扱われていた存在がこうも絆されているのだから、粛清の一つもしない方がむしろ問題だろう。下らない輩だ、わざわざ主人様に出張ってもらうまでもない。数学教師の中にはすでに、生徒と教師の関係など眼中にはない。あるのはただ、命令された通りに執行すること……それだけである。降り注ぐ雨はすぐに勢いを取り戻し、また教会に入る直前の大荒れの天候が戻ってきた)……不正解、ですのだ。先生の力は、それらを重ね合わせること。氷と雷の力は、先生の描く数式のXと Yでしかありませんのだ───そして   (2021/3/17 23:22:40)

不波 純香(こちらへ向けて這い進むズネールを、突如止めたものがあった。……「蔦」である。パンジーナが行使する力でもよく扱う、馴染み深いそれであろう。それどころではない。ぼこりと地面を盛り上げて、急速に成長していくものがある。それもパンジーナならよくわかるはずだ……ユーカリ。フトモモ目フトモモ科、オーストラリアなどによく生えている樹木。コアラがよく食べていることでも有名だが、当のオーストラリアでは別の意味でも有名だ───山火事を、引き起こす植物。自らの繁殖のため、その木に蓄えた油を発火させあたり一面を焼き尽くした上で、自らの種子を飛び散らす……物騒極まりない焦土作戦の首謀者である。さらに、地面を盛り上げているのは何もユーカリだけではない。また、霜柱。それも一体の地面が盛り上がっている。降っている雨も、いつの間にか雹へと変わっていて)既に、先生の数式には別の変数が代入されている。こう言う力には慣れてないから、根を伸ばすのに時間がかかってしまいましたのだ……さあ。そろそろだと思いますのだ(果たして、ショーは開演する。伸ばしたユーカリの内、1本は異様な高さまで伸ばした。自重で折れるだろうが構わない)   (2021/3/17 23:23:11)

不波 純香(それより先にこの天候であれば、雷の力をとうに手放していても「雷は落ちる」だろうから。ほとばしる閃光と、砕け散り飛散する、発火したユーカリの破片。───地獄は直ぐに、大口を開けた)   (2021/3/17 23:23:18)

不波 純香【ユーカリ大森林+氷の力による空気中の湿度の強制低下。雹が降る嵐なのに、大焼畑農業の始まりですのだ♪】   (2021/3/17 23:24:20)

不波 純香【ぶっちゃけ空想科学読本案件のうそんこ化学な気はしますのだ(ぁ   (2021/3/17 23:25:19)

花妖魔パンジーナ【読み解くのに少し時間が掛かったけれどそういう事かこれ――――!】   (2021/3/17 23:30:34)

不波 純香【先生の力はもう氷+植物。雷は天候の変化の結果であって、先生はもう雷の力は手放してますのだ。さっき、すみれさんを蹴った時に   (2021/3/17 23:35:35)

花妖魔パンジーナ……ハン。何よ、馬鹿馬鹿しいって言いたい訳?……ええ、そうでしょうね。ほんの数か月前の「尾花すみれ」も、きっと今の「私」を嘲笑ったと思うわ。アンタや、アンタの言う"ご主人様"と同じ様に、ね。肩を竦めるどころか、これ好機とばかりにユノを狙って私を陥落させたでしょう。私は絆されて、ふやけたネメシス幹部失格の裏切者―――……、……そして。……そのお陰で、"アンタ達"がどれだけ望もうと、欲しようと手に入れることが一生叶わない物を手に入れた、"成功者"よ。……ま、それが何なのかは、数式を幾ら弄っても分からないでしょうけれど、ね。……ご主人様とやらの、忠僕なワンワン先生には。(自嘲気味にそう零す。粛清対象、反逆の幹部、甘くなった敗北者―――そのどれもが今のすみれを指す言葉として正しく。正しいが―――相応しくない。確かに弱くなった。愛を知って。絆を手に入れて。一緒に生きていたいと思う誰かを手に入れて。だが―――どれだけ魔力の色が薄くなろうと。すみれという花は艶やかさを、気高さを失ったりはしない。   (2021/3/18 00:05:02)

花妖魔パンジーナ むしろ以前よりずっと、ずっと―――美しく、七色の花弁を咲かせるのだ。目も眩むほどの生命力だけ……それのみを、武器として。)……残念だけど、方程式はニガテなのよ。それに今は数学の時間、じゃ……、………………―――――――えっ? (初めて、この戦いを開始してすみれの、花妖魔の目が驚きと、そして一瞬の恐怖の色に染まった。なんだ、何が起きているのか―――確かに目の前の教師は雷と、そして極低温を操る怪物だった筈だ。それが―――地面を見やれば、巨大なユーカリがその根を張り始めている。成長速度の著しさから、それが"すみれと同じ様な力"を駆使して強制的に育まれた巨木である事は間違いない。だが、そこが問題だ。"プリンセス・プラント"―――すみれの、パンジーナの持つ植物操作能力の一つにして、戦闘におけるメインウェポンが。自分のあずかり知らぬところで発動し、あまつさえそれはズネールを拘束してその進撃を停め。―――どういう、事だ。)「(……"ユーカリ"の樹……っ!?そんなっ、なんで……っ、わたしの、力が暴走している……!?そんな筈はない……っ、ズネールを拘束するあの"蔦"には、明確な攻撃阻害の意思がある……!なら、)」   (2021/3/18 00:06:33)

花妖魔パンジーナ……"X"と……"Y"……"変数"、って……―――まさかっ……!?(―――入れる値は何でも良い。XとYにはそれぞれ、どんな数字を代入しても構わない。そして、既に別の変数が代入されたというその言葉と現状から、導き出せる答えは一つ。―――すみれの力を"代入"した。)……相手の能力を、数式に当て嵌めて二つ、重ね合わせる力……ッ!!(其れが答え、だろう。霜の発生具合から、氷の変数はまだ保持したままと考えられる。だが雷については、既に天が味方した。もうこれだけ荒れた天候では、落雷が幾らでも発生しうる。降り注ぐ雹がすみれに絶対的な窮地を知らしめるかの様に―――閃光。光った瞬間には、既に落雷がユーカリの油分を含む巨体を直撃していて。その硬い表皮を超高温で"爆裂"させ――――。)……ッ!!……ズネ―――――――――――っ、(大爆発。衝撃波が周囲を襲い、中心地付近に居たパンジーナの身体を軽々と吹き飛ばす。火炎がさく裂すればさしものナメクジと言えど強烈な熱風で焼き払われ。そのまま―――沈黙。)……っ、ぐ―――――きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ……っ!!―――……か、はぁっ……っ!……ぐ……がふっ、げほぉっ……!!   (2021/3/18 00:06:49)

花妖魔パンジーナ弾かれた身体が地に伏し。千切れ飛んだ身体を覆う蔦は、周囲で火を延焼させるのに一役買っているほど。降り注ぐ雹に落雷、そして雨と氷に―――"襲い来る"自身の力。腕の関節は片方外れ、足から流血、全身に深い火傷が刻まれ―――、植物という身のパンジーナに、この攻撃の組み合わせは余りに"効き過ぎた"。)……はぁっ…はっ、ぁ……―――ん、ぐぅっ……!!―――……バ、ケモノ……め……っ……!!(これまでどんな敵も捻じ伏せて来た。その力で、圧倒的な手数で、多彩な技で。だがそれがそのまま相手に使われるとなれば、もう手の打ちようがない。―――だが。すみれは身を挺して爆風を直撃させた"お陰"で。―――ついぞ、"あの二匹"を護りきっていた。)……ッ、……――――ま、だ……まだよ……ッ!……んっ、くうっ……っ!!ぜったい……いきて……帰る、んだから―――ッ!!……出でよッ!!"ビーモス"!!"ボスバグ"ッ!!(ぶお、という旋風が巻き起こる。降り注ぐ雹を弾き飛ばすほどの勢いの其れは、宛らその場にヘリコプターが舞い降りたかの様。   (2021/3/18 00:07:05)

花妖魔パンジーナ(そうして姿を現したそれは―――蜂、か。否、正確には"スズメガ"―――蛾の一種だ。だが昆虫界最速と言われるほどの旋回飛翔速度を誇るスズメガは、蛾でありながら蜂の様な構造の二枚翅を持っており。それをブブブ、と轟音響かせ振動、宙に舞えば稲光より速く不波へと猛速で接近していく。口に生えた巨大な管を身体めがけ突き刺そうとするだろう。そして更に、もう一匹。召喚されたそれは巨大な甲虫怪人の姿をしており―――黒光りするそれは火炎を物ともせずに、地鳴りを響かせて走り出す。ビーモスに比べ鈍重な動きではあるがその身体は鉄壁と呼んで差支えの無い重装甲で固められており。すみれの目の前に展開すればガード役を担う―――攻撃、守備。双方にのみ秀でた魔人虫を召喚し、反撃の耐性を整えた。―――まだ、諦めない。)   (2021/3/18 00:07:16)

花妖魔パンジーナ【お待たせしました……ちょっとダメージ描写いれすぎたーっ】   (2021/3/18 00:07:53)

不波 純香【こっちも少しかっこつけ過ぎて描写がわかりづらかったかも。次から気をつけておきますのだ(ぺこり   (2021/3/18 00:08:53)

花妖魔パンジーナ【ん、いやいや全然そんな事ないわ!ちゃんと読めば分かるようになってるし、むしろこっちがおバカさんなだけだから―――全然気にしないで♪】   (2021/3/18 00:15:42)

おしらせミーティアさんが入室しました♪  (2021/3/18 00:19:36)

不波 純香【先生思考中(2回目)   (2021/3/18 00:19:42)

ミーティア悪魔には死んでもらう!   (2021/3/18 00:19:48)

ミーティアハイマットフルバースト!   (2021/3/18 00:19:53)

ミーティア(ビームキャノン ビームライフル ビーム砲を一気に撃つ)   (2021/3/18 00:20:10)

ミーティアミサイルレイン!(対艦ミサイルの雨)   (2021/3/18 00:20:21)

ミーティアトドメだ!メガビームソード!   (2021/3/18 00:20:29)

ミーティア(巨大ビームサーベルの二刀流)   (2021/3/18 00:20:37)

ミーティアカイザーザドキエル   (2021/3/18 00:21:10)

ミーティア尾花すみれ、貴様には消えてもらう!   (2021/3/18 00:22:13)

おしらせミーティアさんが退室しました。  (2021/3/18 00:23:01)

不波 純香奢り過ぎですのだ……もうパンジーナの力は、先生の数式に組み込んだ後。大自然の力は存分に使わせてもらうとしますのだ(爆ぜたユーカリは周囲に燃焼、巻き起こる炎の祭典と、ふり続ける氷の礫。圏内に入った雨はすべて凍りつき、その水分を空気中には拡散できない。満ちる寒さとは裏腹に、この場は油分に満ちた木材と乾燥した空気で、火が広がるには絶好の環境と化してしまっているのだ。燃えたユーカリから種は広がり、ダブルネメシス、不波の植物操作で発芽・急成長。そこにまた燃え移り、延々連鎖して終わることはない。「氷+植物=火焔地獄」の、一見矛盾した方程式が、半ば強引ながらも確かに成立してしまった)ここまで派手になるとは少しびっくりですのだ……他には何ができますのだ?うーん……(ズタボロにされたパンジーナに対して、ダブルネメシスは何やら考え込む仕草のまま動かない。絶好のチャンスと言える状態だが……今、この数学教師にはパンジーナの力が宿っているのである。飛来する神速の兵が繰り出す口撃は確かにダブルネメシスを穿つ。しかし、その身体が「崩れた」。パンジーナの「ファントム・リーフ」だ)   (2021/3/18 00:40:48)

不波 純香(舞い散る花弁は、夾竹桃に彼岸花、トリカブト……魔人が口にすればどうなるかはわからないが、効果を期待してのことであるのは間違いない。絢爛怒涛、咲き誇るパンジーナに対して、この数学教師はどこまでもシステマチックに花を置いていた。現れる位置も当然)同じことが、今の貴女にできますのだ?(すみれの、背後。背中に触れる左手は、氷で冷やされ心底冷たかったことだろう。その距離でも間に合うか、神速の兵。その守りは意味を成したか、強固なる虫の盾よ。数学教師は、容赦なくその左手に魔力を込めた)   (2021/3/18 00:42:29)

不波 純香【瞬間移動、めっちゃ強くないですのだ?(白目   (2021/3/18 00:46:07)

花妖魔パンジーナ【花っぽいから入れたかった技ですのだ。でも緊急回避用でそれなりに魔力を喰うから、乱発できない的な制約はなんとなーく考えてましたのだ。名簿に書いてないのは今思うと致命的ですのだ。そしてそれ故に今のすみれちゃんにはこの技もう使えないのだ。】   (2021/3/18 00:48:03)

花妖魔パンジーナ【それでもなんとかしちゃうのがこのすみれちゃんよ。まー見てなさい!】   (2021/3/18 00:48:29)

花妖魔パンジーナ……っ、んっ……ぐぅッ……!……っ、くだらない数式、ね……真似っこで本家大本を、打ち負かせられるなんて……本気で考えてるなら……っ、はぁっ……!……それこそ、自然のしっぺ返しを喰う、わよ……!「(―――だとして……どう、切り抜けるっていうのよ尾花すみれ―――!相手は私と違って魔力が枯渇しているような状態じゃあない、万全の"パンジーナ"、だって言うのよ……!?自分の力がどれ程恐ろしいかなんて、自分が一番よく知っている……それに加えて天敵の氷と、この悪天候……ッ。)」(詰み、か。恐らく数か月前のすみれであれば、それこそ分が悪いと分かれば即座の撤退と作戦の練り直しを図っただろう。すみれは勝ち気で負けん気が強い性格だが、その反面非常に計算高い頭脳を持ち合わせている。篭絡できるならナイツをも篭絡し、生きる為には手段を択ばない図太さだって持ち合わせている。決して、単なる凶戦士がパンジーナの本質ではないのだ―――だが、今は。そうもいかない。逃げるにしても此奴は、自分をそうそう見逃してはくれないだろうし、なにより逃げる手立てがない。更に言うならば―――逃げた先でユノがどうなるか、分からない。   (2021/3/18 01:14:27)

花妖魔パンジーナ既に殿としての役目は果たしたと言えるのかもしれないが、しかしだ。まだフラウガの能力を解放するには危険が過ぎる。少なくとも、この女をある程度行動不能に追い込んでからでないと―――逃げられない。どうする、どうすればいい―――考えあぐねているうちになんとか、立ち上がる事には成功したが攻撃は既に回避された。"ファントム・リーフ"―――緊急回避を可能にするすみれの、パンジーナの切り札の一つ。相手が大技を放つタイミングで使えば使う程、その凶悪な性能が発揮されるという代物だ。代わりに魔力の消費が激しいため、そう多くは打てない手でもある。―――向こうには関係ない話のようだが、少なくとも今のすみれには、"使えない"。……―――使え、無い。)「(……アイツがコピーしていても、……コピー元の私に使えない技がある。……、……―――それって、つまり……逆も、然り……?)」……舐め腐った態度で、汚い花弁まき散らすんじゃあないわよ、"チビ助"……ッ!!(一瞬だが、頭に浮かんだ疑問は確信に至っていない。だが今相手が零した言葉は、"コピーをしても完璧に熟知し使い熟している"とは言い難い其れ、であって。すみれの、目つきが変わった。)   (2021/3/18 01:14:38)

花妖魔パンジーナ……毒花ね……―――ビーモス、そんな花弁くらい弾き飛ばしなさいッ!!……ボスバグッ!警戒してっ!!(残る問題は、どこに相手が現れるか、だ。瞬間移動を可能にするファントムリーフは、回避をした後任意の場所に姿を現す事が出来る。ビーモスはその翅により巻き起こす爆風で毒を噴き散らして上空へと逃げ去り、そしてボスバグは周囲を警戒。それを嘲笑う様に―――背後に舞い降りた不波。翳される手。冷え切った冷気が、花妖魔の身体を凍てつかせようとした―――その、時。)―――バレない、とでも?……そりゃあ、「其処」に来るわよねえ。だって―――自分なら、"その力"は"こうやって使う"筈、なのだからッ!!(花妖魔の背中、不波が触れようとしているそこに、"障害物"が現れた。それは大きくて黒い、そして左右に広がってばさっ、と音を立てる"何か"、であり―――これは、……"翼"、か?いや、可笑しい。奪った筈のパンジーナの能力に、"パンジーナ自身"の能力に、そんな物は無かった筈なのだ。なんだ、この翼は―――なんだこの障害物は。一瞬にして背中を凍らせるはずが、現れたその蝙蝠じみた翼だけが凍り付き、そして素早く身体から"切り離され"――――!)   (2021/3/18 01:15:59)

花妖魔パンジーナ……"私"の力は代入できても……私が他者から奪った力まで、アンタ―――コピー出来てるのかしらね……!!―――貫けッ、チャーム・テイルッ!!(そう。パンジーナは過去に自身の"奪う"力を以て、他者から能力を奪っており。共有する事でその力を拡充させる事が出来ていたのだ。展開された翼がチャームネメシスの物である事は一目瞭然であり、更に言えばその尾骨付近。長く、鋭い先端を備えるフレキシブルな悪魔の尾が槍のように鋭く伸び―――瞬間移動をしてきた不波を、迎撃しようとするだろう。狙うは胸元、だが当たれば何処でもいい。つまり―――こういう事だ。すみれはファントムリーフの転移先を、"コピー元として予想"し、"その予想を見事に的中させた"上、"相手がコピー出来ているか分からない、パンジーナ自身が他者から奪っていた能力を使い瞬時の迎撃を行った"―――確かにビーモスも、ボスバグもすみれを守る為の速度を発揮できなかったが。それでも、何とかして見せた―――自身の力、で。)……驕り高ぶりが過ぎるのは―――アンタの方よ、不波ィィィィッ!!   (2021/3/18 01:16:19)

花妖魔パンジーナ【やっべちょっと待って!ちょっとまってね!!!】   (2021/3/18 01:18:27)

花妖魔パンジーナ【書き直す!!書き直すからね!!?ちょっと待ってね!?!?!?!?】   (2021/3/18 01:18:41)

花妖魔パンジーナ……"私"の力は代入できても……私が他者から奪った力まで、アンタ―――コピー出来てるのかしらね……!!―――貫けッ、チャーム・テイルッ!!(そう。パンジーナは過去に自身の"奪う"力を以て、他者から能力を奪っており。共有する事でその力を拡充させる事が出来ていたのだ。展開された翼がチャームネメシスの物である事は一目瞭然であり、更に言えばその尾骨付近。長く、鋭い先端を備えるフレキシブルな悪魔の尾が槍のように鋭く伸び―――瞬間移動をしてきた不波を、迎撃しようとするだろう。狙うは胸元、だが当たれば何処でもいい。つまり―――こういう事だ。すみれはファントムリーフの転移先を、"コピー元として予想"し、"その予想を見事に的中させた"上、"相手がコピー出来ているか分からない、パンジーナ自身が他者から奪っていた能力を使い瞬時の迎撃を行った"―――確かにビーモスも、ボスバグもすみれを守る為の速度を発揮できなかったが。それでも、何とかして見せた―――自身の力、で。)……驕り高ぶりが過ぎるのは―――アンタの方よ、不波ァァァァァッ!!   (2021/3/18 01:19:44)

2021年03月13日 23時35分 ~ 2021年03月18日 01時19分 の過去ログ
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