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「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ

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2021年03月26日 00時53分 ~ 2021年03月27日 23時08分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

フェアリー緋焔【ルルさんは千景さん同様生まれ持っての強者ですが―――、代わりに千景さんの様な力に対する誇りも信念も持たない。其方の一戦も盛り上がりそうですね……とはいえ、先ずは目の前の貴方を楽しませる事に尽力しましょう。……くす。戦い以外の部分、ですか?それはそれは―――……まずは打ち負かしてからにしなさい。獲らぬ狸の皮算用、ですよ。ふふっ、けれど、私の方もとっても楽しませて頂きました。また明日、というより今晩を楽しみにしていますね。それでは―――お疲れさまでした。良い夢を、千景君。】   (2021/3/26 00:53:56)

影縫 千景【何のために生まれて、何をして生きるのか。 幼児向け作品の歌の歌詞だけど、なかなか核心突いて来るよなあ。俺とるるの違いは、多分そう言うところなんだと俺は思ってるよ。 ははっ、俺もまずはセンセーを味わうことに集中だなあ。くくっ。 ハッ、確かにそれもそうだな。まあでも、打ち負かされたらその時は覚悟しといて欲しいな。ちゃーんと気に入っちまうかもしれねえからな…。 おう、俺も楽しみにしてるぜ。お疲れさーん。センセーも良い夜を…それじゃ、お休みー。】   (2021/3/26 00:58:13)

おしらせ影縫 千景さんが退室しました。  (2021/3/26 00:58:27)

フェアリー緋焔【……そう、あの妖魔は空っぽ。そこが強みであり、そして弱点になる―――……良い所を突いていますよ、千景君。ふふっ、ええ。覚悟なら15年前に済んでいますよ、だからここまで来れたんです。千景君こそ覚悟しておいてください、負けたらびっしり補習ですからね。―――では、私も失礼します。おやすみなさい。】   (2021/3/26 01:02:23)

おしらせフェアリー緋焔さんが退室しました。  (2021/3/26 01:02:40)

おしらせエリザベス♀ALTさんが入室しました♪  (2021/3/26 01:02:56)

おしらせエリザベス♀ALTさんが退室しました。  (2021/3/26 01:09:25)

おしらせ影縫 千景さんが入室しました♪  (2021/3/26 21:32:08)

影縫 千景【いえーい俺のが早いー。】   (2021/3/26 21:32:19)

おしらせフェアリー緋焔さんが入室しました♪  (2021/3/26 21:32:21)

フェアリー緋焔【駆けっこで人に負けたのは久しぶりです……代走の灯理と呼ばれたこの私が……!……こんばんは。それでは、今夜もよろしくお願いしますね。申し訳ないのですがまだお返事が半分ほどしか書けておらず……い、いそいでしたためますので、もう少々お待ちを……!】   (2021/3/26 21:33:47)

影縫 千景【代走の灯理って…野球部なのに陸上部みたいな練習してそうだな。(失礼) おーう、俺のほうこそよろしくな。あいよ、待っとく待っとく。】   (2021/3/26 21:34:54)

フェアリー緋焔(獲物と狩人、騎士と吸血鬼、英雄と悪漢―――ヒーローとヴィラン。それだけの関係で十分だ。そう考えている千景は、恐らく長い年月をかけて闘争と勝利の果てに、シンプルな帰結を手に入れられたのだろう。所詮、戦場では自分と敵以上の関係などありはしない。役職も職業も人柄も何も、死地に立てば皆一様に平等だ。―――だが、そう考えられるようになるまで、人間はどれだけの時間を費やして戦い続ければよいのか。灯理はあくまで、齢28の女性だ。その境地には立っていない―――或いは。最初からそのつもりもない、のかもしれない。それは灯理が、目的として闘争を求めるのではなく。手段として闘争を行使するに過ぎない立場だから、だろう。つまり、目的は別にある、という事。この場合それが何に当たるかは―――正味なところ、判然とはしていないが。千景が襲ってきた、それを迎撃した。それだけではない気がした―――……。)   (2021/3/26 22:07:23)

フェアリー緋焔 ……おや。言葉も無く首筋に牙を寄せて来たのは、貴方も同じでしょう―――……"影縫"君。……そうですか、矢張り吸血鬼。世界は広いですね、妖魔に淫魔に吸血鬼……まだ狼男には会っていませんが。その内フランケンシュタインとも戦う羽目になるんでしょうか、私。(くす、と口元を綻ばせる。だが単に嘲笑ったり、余裕を見せている訳ではない。むしろ、落ち着かせるための冗談だ。―――拳が着撃する瞬間、何かが衝撃を消した。完全には殺しきれなかったようだが、恐らくはクッションの様にその威力を"低減"させた筈。……名前が示す通り、影使いか。成程、夜の王とまで名乗るだけの事はありそうだ。影は実体のない武器、恐らく自分との相性はそう、良くない。全くもって厄介な相手に手を出してしまったらしい。―――勿論、だからといって逃げるつもりも毛頭ない、が。)―――……ッ、"足元"……ッ!?――――――っ、く………………っ!!   (2021/3/26 22:07:54)

フェアリー緋焔(そして、交戦が本格的に開始される。緋焔の足元から生まれた大きな影は手の形となってその身に覆いかぶさろうとして。がっちりと全身を包み込めば怪力で締め付け、頭から足先まですっぽりと、その身体を完全に覆い尽くし、そして握りつぶしてしまう、だろう。呑まれた―――影に。 脱出困難なトルクが影から緋焔の身体を戒め、ギリギリと音を立てて絞り上げていく。避けられなかった時点で"詰み"の状況にもなりえる千景の放ったこの一打、だが―――ぶく、ぶくと。次第にその手の形が崩れ始める。泡の様に彼方此方が膨れ上がり、収縮、肥大、大きな隆起を複数個所に生み出し、そして。)……ところで。外れくじ、でしたか。貧血だって大当たり、という訳でもありませんし、それに―――――――――はずれを引いたのは、どっちかしら。(ぱぁん、という―――強烈な炸裂音と共に。その身を覆っていた影の手がはじけ飛び、引き千切られ、そして消えた。……単純な話だ。力には力で対抗すればいい。此方を捕まえる事が出来るのなら、此方も触れて反撃が可能という事なのだから。だからそう、緋焔はただ力を込めて全身を震わせ、その圧だけで影を"吹き飛ばして"しまうだろう。   (2021/3/26 22:09:18)

フェアリー緋焔 拘束から逃れれば瞬時に疾走、爆発的な加速力で一気に千景へと迫ればそのまま正面から攻撃―――"しない"。そう、しないのだ。拳を大きく振り上げてぶち抜こうとした次の瞬間には、最初の一撃の前に見せた猛速の"移動"で眼前から消え。―――フェイント、ならばどこに消えたか。続けて轟音が鳴り響くのは頭上から。上空に"火花"が舞い上がっていると気が付いた時には既に、首を刈り取る様な鋭い回し蹴りによる一閃が、襲い掛かるだろう。―――ハズレの三文字は、お前も同様だ、と。)先生は―――夜明け前に、ケリをつけるかもしれませんよッ!!   (2021/3/26 22:09:35)

フェアリー緋焔【お、お……お待たせしましたーっ!!(ずさーっ】   (2021/3/26 22:10:25)

影縫 千景【おーう、お疲れさーん。】   (2021/3/26 22:10:54)

影縫 千景…なーに終わった後の戦いのこととか考えてんだよ。今の相手は“この俺”だろうが。(まだ見ない敵に、冗談交じりの言葉と共に思いを馳せているように見える相手に、彼は少しばかり不愉快そうに眉根を顰めることだろう。相手の変身を見ても、その圧倒的な身体能力を眼前にしても尚、揺らぐことも変わることもなかった彼の表情に、“不快”が現れた。先程も彼女のあくまで自分の先生として対峙しようとする態度に微かな苛立ちを見せたが、これは先程までとは違った種類の怒りだ…──要するに、“俺以外のことを考えるな”と言いたいらしい。その感情の意味だけを説明したならば熱い求愛のようだが、彼は戦闘中の相手に自分以外の誰かのことを考えられるのが気に食わないだけだ。究極の自分本意、だがそれでこそ、影縫 千景と言う男の戦闘本能の高さが伺えると言うモノ。実際、彼は先程から目線も思考も、一秒足りとも彼女から逸らしていない。)   (2021/3/26 22:31:59)

影縫 千景くくっ、良いねぇ。今ので終わってたら落胆してお前を殺すところだった。(その声音には、自分の期待に応えてくれたことを喜ぶような、これから激化していく戦いの行く末を想像して悦んでいるかのような感情が含まれている。足元から這い出た手に虚を突かれ、そのまま手に捕まったフェアリー緋焔。このまま握りつぶしてしまおうかとも考えたが、そうするまでもなく、純粋な怪力によって彼が生成した影の手は弾けて飛んだ。ボタボタ、とまるで黒い雨でも降るかのように、辺りに小さな影の粒が飛び散る。影の粒は地面に落ちてからも、まるで虫か何かのように僅かに蠢いているだろう。その小さな粒一つ一つに意識を割いている暇が、彼女にあるのかどうかは分からないが。…──少なくとも、今ので影の手がその役目を終えて“消失した”と思っているのなら、それは大きな勘違いだと言えるだろう。)   (2021/3/26 22:32:05)

影縫 千景……幾ら速ぇからって、消えたわけでもねぇだろうがよ。(正面から真っ直ぐに距離を詰め、攻撃を仕掛けると見せかけてのフェイント。なるほど、洗練且つ研ぎ澄まされた無駄のない動きだ。自分の身体能力の高さを活かせる戦い方を、彼女は十分に知っているのだろう。だが、彼はその速度に…いや、彼女のフェイントを重ねた攻撃に早くも対応することだろう。幾ら素早い連続攻撃も、“手が増えた”と言うわけではない。それと同じで、幾ら速く動けるからと言って、“姿そのものが消えている”などと言う事象は起こり得ない。自分の目の前で急に姿が見えなくなったなら、“普通は”上を警戒するだろう、と。彼の思考は単純と予測の原理は簡単なモノだった。何故なら、そう移動する他に方法がないからである。地面に流石に分かる、下に掻い潜っても姿は見える、背後に回るには一瞬でも旋回が必要。であれば、やはり残った箇所は一つしかない。)   (2021/3/26 22:32:07)

影縫 千景ほーら、大当たり。(彼女が回し蹴りのモーションに入った時、彼はしっかりと両の眼で彼女の姿を捉えている。予測ができていれば、見えていなくとも、捉え切れずともその攻撃に対応することはできる。それに、戦っていればそのうち相手の速度にも慣れてくるだろう…──影縫 千景の圧倒的戦闘センスは、そうして培われてきた。こちらの即頭部を刈り取るような回し蹴りを、彼はその場から僅かに身体を屈めることで回避する。打点の高い攻撃だ、少し体勢を変えれば躱すことは可能だろう、と。同時に、未だ空中に身体を浮かせている相手に向かって、自身の影から黒い鞭のような線を作り出す。しなる黒い影の線は空中の彼女へと迫り、そのまま彼女の首へと向かって飛来する。その細い首を、締め上げようと言うのだ。締め上げたなら、彼女の身体を地面に向かって引っ張り、うつ伏せに引き倒そうとするだろう。)   (2021/3/26 22:32:12)

影縫 千景【あ、なんかちょっとおかしいな。 地面に潜れば流石に分かる だな。】   (2021/3/26 22:36:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、影縫 千景さんが自動退室しました。  (2021/3/26 22:56:30)

おしらせ影縫 千景さんが入室しました♪  (2021/3/26 23:04:00)

影縫 千景【っとと。20分経ってたか。】   (2021/3/26 23:04:22)

フェアリー緋焔 (相手の表情はそう、大きくは変わらない。最初から不機嫌そうだし、口調はいかにもといった不良染みた物。高笑いからは自身の戦闘力への高い自信と、相手との交戦を心底楽しみたいという余裕が伺える。―――だが、その中で幾つか明確に"怒り"を感じる瞬間があった様だ。教師と生徒、という関係をチラつかせた言葉に対して。そして、今名前を挙げた別種の敵に対しての反応。―――どちらも"集中しろ"という、単純かつ強力な欲求という点で共通している。成程……吸血鬼。物言いや佇まいからそう、若くはないと類推していたが……齢を重ねようが不老不死。"老い"ないから強い、という事だろう。それは肉体の話だけでなく―――精神的な面でもそうだ。こうも自意識が強いと、若々しさの様な物を感じずにはいられない。いつも必死で、いつも死ぬ気で、いつも切迫して戦ってきた灯理とは、本当に真逆だ。老いてこそいないが、灯理は戦いを楽しいとも、興奮するとも思わないし―――そういう意味では見た目通り。大人の女と不良の青年、というくらいだ。)   (2021/3/26 23:07:57)

フェアリー緋焔 ―――……気に入った相手は殺さない、という意味ですか?それはそれは……良い趣味していますね。ですが……妖精騎士にとって、戦いは全てが命懸け。負けたら死ぬ、勝つときは殺す。そういう覚悟の元で、妖精騎士<わたしたち>は相手に挑んでいるんですよ。……まあ、分からないでしょうけれどね。戦うのが楽しくて仕方ないような、……"吸血鬼"様には。(此方を評価している様で、実に上から目線の言葉―――今ので終わりなら殺していた、という文言に対して。それこそ灯理は千景同様、"不機嫌そうに"なる、だろう。否、明確に怒っている。誰が相手であっても、此方はいつも命懸け。お前と違い遊びで戦いには挑んでいない―――、と。窄める様に―――或いは挑発するように。灯理はそう言葉を返すのだ。……怒りのポイント一つをとっても、まるで対照的。千景は自身の為にそれを発露している。灯理はむしろ―――同じように戦っている仲間の名誉の為に、言っている節がある。だが二人揃って、間違いなくこの戦いに本気になっているのは確からしい。フェイントを含めた跳躍からの回し蹴りは、それこそ強烈なまでの殺意を込めて放たれている。   (2021/3/26 23:08:31)

フェアリー緋焔尤も、憎たらしいというよりは"それくらいでないと通用しない"と、灯理自身が考えているせいもあったが。 だが、それだけの鋭利な一撃は相手の鋭い観察力と推察によって見破られ、見事に回避されてしまう。成程、確かに物理的に消滅する事は不可能だ。灯理はどれだけ速く動けても、この世界のどこかには必ず物理的に存在し。そして相手を攻撃しようと接近すらしているのだ。絞られる選択肢の中からきっちりと回答を導き出した千景はまさしく、夜の王にふさわしい程の力を見せつける、だろう。返す刀で迫る影が、伸びる手の如く地面から灯理を捕縛しようと襲い来る。緋焔の位置取りは空中。影の速度はそれを捉えるべく速い。捕まれば間違いなく地面に激突させられる―――切羽詰まった。……筈、だった。)   (2021/3/26 23:08:45)

フェアリー緋焔……その通り。消えはしません、先生はそんな芸当が出来るような、強いナイツでは無いですから。―――ただし、……そう、"弱く"も、ない。   (2021/3/26 23:08:55)

フェアリー緋焔(読まれた一撃と宙へ浮いた状態、緋焔からすれば相手の攻撃に晒されるのは必須だったが―――ぱち、ぱちと。火花が散る。宙に生まれた熱量が、ぼうっ、と小さな明りを灯す。目の前に現れるのは大層な大火ではない、あくまで少量の漁火だ、しかし―――それは間違いなく瞬時に"形"を形成し。家紋か、或いは紋章の様な美しい象りを生み出せばその瞬間、緋焔はそこに強烈なスタンプ―――足裏を、打ち付ける。そう、"打ち付ける"、だ。ばんっ、と音が鳴ってそれはつまり、"足場"として宙に浮いた緋焔に緊急回避を可能にさせ―――影を、躱す。ちょうど千景の目の前に生み出したそれを"足場"にし、一回転すれば影の襲撃を回避、そしてその代わりに足に込めた力で一気に"下降"―――伏せた千景に対し上空からの踏み下ろし。つまりは"踵落とし"を、仕掛けようと。先程の回転蹴りと違って、身近な足場に足を突いてから回転を掛けてのそれは、間違いなくより高威力な一撃となってその身体を引き裂かんと、踊りかかるだろう。)   (2021/3/26 23:09:07)

フェアリー緋焔―――二時限目。……フェイントは二重だから意味があります。よーく……覚えておくようにッ!(紅 雷人との交戦時にも見せた、ごく少量の焔しか扱えない緋焔の"高速移動"を手助けする上級テクニック―――紅い炎の紋章による、足場の形成。宙であろうとどこであろうと、その場での高機動を実現するその技術は―――少ないからこそ繊細に魔力をコントロールし、消費量を極限まで抑えて最大級の効果を発揮する様生み出された、"業"だ―――!)   (2021/3/26 23:09:14)

影縫 千景【これ踵落としの狙いは頭部か?センセー。soreotmo】   (2021/3/26 23:20:13)

影縫 千景【なんでそこでローマ字になんだよ。 それとも別の箇所?】   (2021/3/26 23:20:25)

フェアリー緋焔【―――と、少し説明不足でしたね。すみません、狙いを細かく書かない方が避けるのもやり易いかと思っていたのですが、頭部狙いでお願いします。】   (2021/3/26 23:22:04)

影縫 千景【ああ、そう言うことか。回避はしねぇから安心してくれ。(?) 頭部狙いな、了解。】   (2021/3/26 23:23:17)

フェアリー緋焔【あ、そ、そうでしたか……申し訳ございません千景君。以後、気を付けますね。】   (2021/3/26 23:24:23)

影縫 千景…あぁ?(柄にもなく、と言うよりは珍しく…と言った方が良いだろうか。とにかく、彼は相手と対話していて度々機嫌を損ねているようだった。今回彼が怒りを覚えたのは、相手の物言い。まるで、覚悟が足りないとでも言われているような言い方。それに、“吸血鬼様”と言うわざとらしく敬称をつけた呼び方が、気に入らない。彼は普段から基本的に不機嫌だ。この世界は楽しい戦いが無ければ退屈だし、恐らくシャドーネメシスと言うしがらみに囚われている限り、彼はこの学園の外にも満足に出られないような気さえする。まあ、そもそもこの学園を出て行ったところで彼に帰る場所など無いが…──退屈に囚われ、無駄に長い余生を謳歌する。そんな彼の渇きを潤してくれるのは、濃厚で味わい深い血の味だけだ。が、やはりそれは戦いを“娯楽”だと考えているからこその価値観。相手の言うように、彼は戦いに命懸けにはならない。そうならなくても、容易く勝ちをもぎ取って来たからだ。ただ、それを“覚悟が足りない”と言う言い方をされるのは、不愉快でしかないのだろう。身体を伏せたまま、怒りに満ちた眼差しで彼女を睨みつけようとした時…──)   (2021/3/26 23:30:14)

影縫 千景…! がっ、ぁ…!(自身の身体に、鋭く重い衝撃が走った。空中で影に首を捕らえられて、そのまま地面に落下してくる相手を見下ろしてやろうと思っていた。それが彼の狙いだったのだが…いやはや、心のどこかで油断があったのか、それとも純粋に彼女が彼に読み勝ったのか。彼女が放った踵落としは、彼に直撃する。その威力にそのまま押し流されるように足を落とされた頭部から地面に叩きつけられる。痛みに呻くような声を漏らし、先程まで彼が相手に対して狙っていた体勢……うつ伏せの状態で地に倒れ伏すと言う状況に、逆に持っていかれることだろう。威力だけで言うならば先程の回し蹴りよりも上。加えて今回はまともな防御網も敷けていない。勝負あったか…。)   (2021/3/26 23:30:21)

影縫 千景………。(倒れたまま、起き上がろうとしない吸血鬼。それはそうだろう、彼の頭の中は今、自分の身に起こったことと自分の今の状況を整理することに使われている。…──俺が、出し抜かれたのか?人間に?脳裏に過ぎったのは、そんな言葉だった。今まで勝つことしか知らなかった。それこそ、無傷で敵を屠ったのだって一度や二度ではない。そんな彼が、“王様”とまで呼ばれるような彼が、フェアリーナイツの手で地に落ちている。その状況を、彼自身が理解するのに時間を要したのだ。ただ、思考が回っていると言うことは、意識があると言うことだ。意識があると言うことは、まだ生きていると言うことだ。…──まだ生きていると言うことは、戦いは“終わっていない”と言うことだ。   (2021/3/26 23:30:42)

影縫 千景突如、彼女の背後から黒い塊が無数に飛来することだろう。それが何かを理解する前に、背後に…いや、“先程弾けさせた手から打ち出された影の粒に”意識を向けていなければ、彼女の背中に鈍痛が走ることだろう。弾丸ほどの威力は持っていない。だが、彼女によって小さな影の粒となった“それ”は武器となり、視界の外から彼女を襲うだろう。それも、一度や二度ではない…執拗に、彼女に鈍い痛みを与えようとするのだ。)   (2021/3/26 23:30:45)

影縫 千景【まあこういうこった。出し抜かれたからな、回避も防御もできねぇってわけだ。(けらり。)】   (2021/3/26 23:32:01)

フェアリー緋焔【しかし着実に布石は増えている―――遠距離攻撃には頗る弱いですからね、先生。―――流石に上手い手です。続けますね。】   (2021/3/26 23:33:16)

影縫 千景【こう言う搦手が得意だからな、俺(の中の人)は。 あいよー、頼むわ。センセーとのロル楽しくて楽しくて勝手に文字数が増えてくぜ。】   (2021/3/26 23:34:59)

フェアリー緋焔(―――ようやっとの一撃。恐らく満足の行く物ではないが、しかし確実に、相手へと"ダメージ"らしいダメージを与える事に成功した。―――奥の手でこそないが、足場を早期に見せてしまったのは少しの痛手。使いどころを選べば相手の虚をつくのは非常に容易い、そういう技巧であるからだ。しかし―――油断できない。あの影の一撃で捕まって居たら、それこそ逃げられるかどうかも不鮮明だ。なるべく、彼の攻撃手段に捕まらないようにしなくてはいけない……それが灯理の導き出した、この勝負の鍵、だった。回避と攻撃の双方を兼ね備えられた今の一打は、決して悪手ではなかっただろう。―――すた、と着地し。倒れ伏した相手を、放っておくわけにはいかない。追撃を掛けるのが灯理の役目だ。恐らく、相手の身体能力は相当に高い。それこそ、肉体強化をメインにしている自分より上をいく可能性もある。となると、腹や足を狙う攻撃はダメージを与え切れるとも限らない―――矢張り、頭部か。損壊させれば著しく相手の戦闘力を下げる事が出来る筈だ。―――だが。)   (2021/3/27 00:06:18)

フェアリー緋焔……三限目へ移る前に、少し話をしておきましょうか。……影縫君。貴方は……生まれながらにしての吸血鬼、ですか?それとも……ネメシスによってそう"作り変えられた"、のですか?……後者であるなら、今からでも遅くはありません。先生は―――貴方を助けます。元の身体に戻れるよう、手伝うと約束します。……もし、前者であるのなら―――……、悲しい話ですが。人を襲うのを辞めるまで、貴方には"教育"する必要が…………――――っ、な……ッ!?(これもまた、千景の怒りを買うだろうか。一旦倒れ伏した相手へめがけ、こうして言葉を掛けるという行為も。或いは屈辱的にすら感じられるかもしれない。この女は、どこまで行っても"戦いを是"としていない。"戦わずに済むのなら、そうしよう"としているのだ。どれだけの力を持とうと、助けられるのなら助ける事だって考える、とまで言ってのける。実直で、そして救いようのない程の甘ちゃん―――とみるか、それとも。"真剣勝負にくだらない議論を持ち出す不届き者"とみるか。だがどちらであっても、灯理がフェアリーナイツであり、そして教師である以上、この問答を抜きに次撃は放てない。   (2021/3/27 00:06:31)

フェアリー緋焔問答無用で命を奪うのが赦される様な事は、この世には無い。それが例え敵の命であろうと、何百年生きている吸血鬼であろうと―――生徒の姿で教師の前に立ち塞がるのなら。導く役割を、放棄できない。"出来ない"のだ。―――故に灯理は、恐らくだがその怒りに触れる。伏した相手の怒気が籠った次手は、―――背後より容赦なく襲い掛かった。)―――ッ、くぅ……"先程の"、欠片……ッ!?んっ、ぐッ……!?―――が、はぁぅ……っ!!ぁぐ……っ、く、ぅぁぁぁぁぁっ!!―――がっ、ぁ……はぁっ、ぅ……っ……!(降り注ぐは、背後からの影による"流星群"。それ単体が飛翔して弾体となり、凄まじい勢いで重力を無視し真横に襲い掛かってきて。振り返るのが遅れた灯理は背中を十数か所に渡り強打、弾丸の雨霰によってその身を無数に穿たれる。一発命中するだけで姿勢が崩されるほどの衝撃を誇る其れが、無数に連続で踊り掛かれば防ぐ暇も、迎撃の隙も存在しない―――   (2021/3/27 00:07:14)

フェアリー緋焔衝撃で揺れた身体をなんとか踏ん張らせようとした瞬間、なんとか振り返るのに成功した緋焔は、無防備に背中を晒し続ける訳にも行かないと、両手をクロスして影の大群からその身を護る―――視界の外から次々に飛来してくるそれを、どうにかこうにかその瞳に―――"捕捉"。) ……っ、うっ、ぐ……かはぁっ、はぁうっ……!!―――っ……すべ、ては……無理、でも……ッ!……"見える分"は―――弾き落とすッ!!(360度から襲い来るそれらを全て迎撃するのは不可能だ。しかし開けた視界の中に飛び込んでくる分には関しては別。奔る激痛を堪え、足を地面に突き立ててしっかりと踏ん張れば、深く吸い込んだ息を合図に一気に―――動き出す。)   (2021/3/27 00:07:29)

フェアリー緋焔――――は、ァァァァァァァァァァァァァッ!!(無呼吸での、爆発的なまでの連打。右に、左に、上に下に襲い来るそれらを瞬時に反応し捉え目掛け拳をぶつける、ぶつける、ぶつける―――!縦横無尽に振るわれる拳の連打は既に常人の目で追えるような速度の其れでなく、宛らイージス艦の近接防御システムが如く。正確に精密に、飛来する影をぶち抜き、砕き、切り裂き、破る―――無論、全ての迎撃は不可能だ。その間にも影は身体を傷つけ痛めつけ、灯理から確実に着実にダメージを勝ち取っていく―――だが同時にその速度に、既に灯理は対応し始め―――千切り払った影を拳から拭えば。ぜぇ、ぜぇと息を吐きながらも影の弾丸を迎え撃った緋焔の姿が、其処にはあるだろう。―――無論、この間に攻撃を仕掛けられた場合。灯理には更なる痛みが待って居るのだろうが。)   (2021/3/27 00:07:38)

影縫 千景突如、彼女の背後から黒い塊が無数に飛来することだろう。それが何かを理解する前に、背後に…いや、“先程弾けさせた手から打ち出された影の粒に”意識を向けていなければ、彼女の背中に鈍痛が走ることだろう。弾丸ほどの威力は持っていない。だが、彼女によって小さな影の粒となった“それ”は武器となり、視界の外から彼女を襲うだろう。それも、一度や二度ではない…執拗に、彼女に鈍い痛みを与えようとするのだ。)   (2021/3/27 00:24:57)

影縫 千景【はえ?】   (2021/3/27 00:25:15)

影縫 千景【…………。】   (2021/3/27 00:25:46)

フェアリー緋焔【あら……さっきの、ですね。】   (2021/3/27 00:25:59)

フェアリー緋焔【――――ま、まさか……!?】   (2021/3/27 00:26:08)

影縫 千景………黙れ。(三限目に移る前に…そんな前置きを持って切り出された言葉を、彼はその一言で一蹴した。相手の言葉を肯定することも否定することもしない、相手が望んだ答えを、質問に対する解答を零すでもない。地に落ちた身体を動かし、片手で地面を掴み、彼はゆっくりと立ち上がる。そう、彼が彼女の言葉に対して返答したのは上記の一言だけ。話にならないとは、このことだ。相手の言葉に対して、彼は聞く耳を持とうとしない。何故なら、それは今この戦いに関係がないから。彼は生まれ持っての吸血鬼だ。生まれながらにして他者より優れた力を持ち、強者として生きることを定められ、半ば義務付けられたような存在。彼は、更生も教育も必要としていない。ただ、戦うことが愉しいだけ。他人と力をぶつけ合い、しのぎを削り合い、命を奪い合い…──そうした過程で行われる宴に、酔いしれているだけなのだ。まだ分かってないなら教えてやる、俺はお前の生徒じゃねえ。シャドーネメシスの影縫 千景だ。)   (2021/3/27 00:26:24)

影縫 千景…………。(あー、頭いてえ。踵落としのダメージが低いかと問われれば、そうではない。耳はキーンと煩わしい高音が鳴っていて周囲の音が聞き取りづらい。額から流れた血が目に入り込みそうで、邪魔だ。口からは、久しく味わっていない自分の血の味がする。ぷっ、とそれを地に吐き出し、地面に付着した血液に目線を配った。久しぶりに、まともな攻撃を受けたような気がする。自分に外傷を与えた女戦士は、こちらが布石として用意していた弾丸に意識とその身体の注意を向けられている。今正に、己の拳で雨のように降り注ぐ影の塊を迎撃しているところだ。その最中、彼はゆっくりと立ち上がった状態から、足を踏み出した。   (2021/3/27 00:26:57)

影縫 千景思えば、この戦いにおいて彼が“自ら動いて攻撃を仕掛けた”のはこれが初めてではないだろうか。想像はできていても、彼女は知らない。身を以て体験していない…──悪魔の、吸血鬼の。影縫 千景の身体能力を。頭部に受けた攻撃の影響で普段よりは劣るが、それでも彼は悪魔で、シャドーネメシスだ。相手の言葉を借りるようだが、その速度はそれこそ“掻き消えた”と錯覚を覚えてしまいそうなほど。まだ迎撃を続けている彼女の方へとその最中に近付き、彼が追撃のモーションに入ったのは、彼女が影の塊を迎撃し終え、荒く息をし始めた時だった。彼女の顔面に向かって己の片手を伸ばし、そのまま彼女の顔を掴んでしまおうとする。その後は、掴んだ彼女の顔を後頭部から、力任せに地面に叩き付けるだけだ。────跪いていろ、ってな。)   (2021/3/27 00:27:06)

影縫 千景【あっぶね!あっぶねえ!わーどさまさま!!】   (2021/3/27 00:27:28)

フェアリー緋焔【おうさま、さまさま、わーどさまさま……あ。か、返していきますね!】   (2021/3/27 00:28:59)

影縫 千景【ギャグでこっちの戦闘意欲を削ごうって作戦か?そうはいかねえぞ!() あいよ!】   (2021/3/27 00:29:45)

フェアリー緋焔(黙れ―――そんな声が、背後から聞こえる。ああ、心底怒って居そうな声だ。不良の生徒にはありがちな問答、此方が何を言っても、何を問うても、何を説いても、"煩い"、"黙れ"、"消えろ"、―――その三種の神器で撥ね退けてしまう。本来、相手が普通の不良であるなら。灯理は単純に、物言いを変えてでも会話を続けようとするし―――或いはそれも駄目なら、今度は行動に移してみたり、別のもっと面白い話題で注意を引いたりと、あの手この手を尽くして向き合おうとした筈だ。だが、背中越しに聞こえたそれには子供の使う捻くれた態度とはもっと別の、何か怨念めいた声色が含まれている。とてもではないが不良が大人を小馬鹿にして言っているような、そんな物ではない。"黙れ"という以上に―――"黙らせてやる"、という程の。そういう、完全にとさかに来た大人が発するような圧が、その言葉には込められている。―――どうするべきか。話をするとかしないとか、そんなこと以前に戦えと、そう言われても。黙って見過ごすつもりは毛頭ないが、命を懸ける以上。その目的はしっかりとした物でなくてはならない。少なくとも、楽しむためになんて―――……、……ああ、そうか。)   (2021/3/27 00:59:52)

フェアリー緋焔……。貴方はもっとシンプルに―――……戦いたいだけ、なんですね。余計な問答は……その"愉悦"を削ぐ、と。……そういう、話ですか。(―――全ての迎撃を終える。後ろで、彼が"立ち上がった"のが分かる。嫌だなあ、振り返ったら物凄く怒っていそうだ。とはいえ頭にあれだけ痛い物をお見舞いして、その上説教までくれてやったのだから―――仕方がないか。荒く息を吐きながらも、擦り減ったコスチュームを夜風に棚引かせながら、スッ、と背後を振り返りその姿を、確認しようとする―――して。)……っ、……え……、?(居ない―――否。"やり返された"。先程自分が味合わせたのと同様、とんでもない速度で"動き"。影を使うでもなんでもなく、ただただ、単純に純粋に、―――その吸血鬼としての、ヴァンパイア・ロード<高等吸血鬼>としての力を、生まれ持っての、生来の、気質としての"種族差"を見せつけ、味合わせる様に。まるでそう、お前とはこれだけの"差"が俺にはあるのだと―――そう示すが如く。緋焔が、灯理が捕捉できなかった速度で接近されれば、気が付いた時にはもう、頭をその片手で握りつぶされており。   (2021/3/27 01:00:26)

フェアリー緋焔反撃も抵抗も何も、出来る間もなく次の瞬間には―――つまり、脳の処理が追いついた次の刹那には。もう、灯理の頭部は地面へと思い切り"めり込まされて"おり。 その衝撃で地面は大きく"抉れ"、頭部の大きさ以上のクレーターが"開き"、そして緋焔の身体は遅れて襲い掛かった衝撃によりびくん、と震えて―――地面に、打ち付けられる。―――轟音。遅れて響いた爆発音が、その衝撃のすさまじさを物語る。どれだけの怪力であれば、こんな事が可能か。想像するのも難しい。兎も角、フェアリー緋焔はその衝撃により脳を完全に揺らされ、―――。)……―――ッ!?なっ、速ッ―――――――ぁ、ぐ……がッ―――はぐぅぅっ……!?!!?!?…………ッ、がぁっ……か―――は、ぁ……っ………――――……っ。(身動き一つ取れない。一瞬だが確実に、意識が"飛びかける"。なんて力だ―――なんて、パワーだ。こんな凄まじい力を持って尚……愉悦を求めるか。化け物……思わず浮かんだ言葉を、脳内から消し去る。……大丈夫だ。腕が痺れる。大丈夫だ。足に感覚がない。大丈夫だ―――数秒遅れて全てがじんわり、回復し始める。……ぼうっとしていたら"次"が来る。なら―――。)   (2021/3/27 01:01:29)

フェアリー緋焔……、……か、ふぅッ……!……ぐ……ッ!……―――、……、……ッ!!―――腕は……もらい、ますよ……ッ!!(これはチャンスだ。自ら動いて、手を下しに来た。接近している―――この上なく、今までで一番、近い距離に居る。そして、フェアリー緋焔はこの攻撃で終わる程、軟ではない。既に後頭部からだらだらと垂れ流された血液が、震える手足が、口から漏れる荒い息遣いと血の泡が、相当な消耗を示していても尚―――この女は反撃に、出るのだ。そう、悍ましい事にコイツは、"やり返して来る"だろう。―――頭を掴む手を両手でがっちりとホールドすれば、真横へ回して捩じり上げ。勢いよく足を振り上げてその、千景の頭部に引っ掛ける形でサブミッション―――所謂関節技。それも"腕ひしぎ十字固め"で、一気に腕関節の破壊を目指してくるだろう。確かに頭は垂れたままだ、蹲ってはいる。だが、"蹲って居たら攻撃が出来ないとでも"―――そう返す様に。そしてその時、見えるだろうか。掴んでいる指の合間から覗くこの教師の、緋焔の瞳は真っ赤に染まり宛ら―――"侍"じみた執念を其処に、灯している、と。)   (2021/3/27 01:01:38)

フェアリー緋焔【ここでプロレス技を一摘まみ……】   (2021/3/27 01:01:59)

影縫 千景【センセーは色んな格闘技嗜んでるもんなあ。】   (2021/3/27 01:11:02)

影縫 千景…吸血鬼がどうとか、人間だからこうだとか……そんなのはどうでも良い。(彼女の言葉は、正解だ。彼は単純に戦いたいだけ。自分の力を試して、誇示して、自分の強さを示したいだけなのだ。そうやってこれまで何百年と戦い続け、そして生き残ってきた。先程のこちらを挑発するような言葉には腹を立てたが、それは単純に“相手の物言い”と“態度”が気に入らなかっただけ、に過ぎない。実力に関係のない種族間の差の話など、彼は意にも介さない。吸血鬼だから勝って当たり前とも、人間だから敗れて当たり前だとも考えない。何故なら、彼の考えは一貫して、“最後まで立っていた方が勝者”だからだ。その雌雄を決するのに、問答も説教も、救済も教育も、理屈も必要無い。そもそも、相手は言葉で精神を揺さぶられるほど歴の浅いナイツでもないのだろう。上記のどうでも良いと言う部分で彼は言葉を止めるが、それ以上は口を開かずとも勝手に語る。目は口ほどに物を言う、とはよく言ったものだ。──俺と戦え。彼女を射抜くように真っ直ぐ向けられた目は、如実にそう告げていた。)   (2021/3/27 01:24:30)

影縫 千景…ハッ。(確実に大きなダメージを与えた。それは間違いない、フェアリー緋焔から発せられる凄まじい苦悶の声と、衝撃により出来上がったクレーターがそれを物語っている。それでも尚、この戦士の心は折れないらしい。その様相に、瞳の奥に宿る凄まじい執念に…彼は驚くでも呆れるでもなく、ただ笑ってみせた。そうじゃなければ面白くない、そう来ると信じていた。戦いの一つ一つに命を懸けると、そう豪語した相手がこのままやられっぱなしでいるなどとは、彼は端から思っていなかったのである。故に、一つ彼が予測していなかったとすれば、その反撃の手段。相手と違って、彼には格闘技の経験がない。故に、肉弾戦における彼の戦い方は全て我流だ。技ではなく、力押しの攻撃。故に、相手の攻撃を彼は知らなかったのである。)   (2021/3/27 01:24:33)

影縫 千景…ッてぇな。クソが…そう易々と取らせるかよ。(腕ひしぎ十字固め。自身の手が彼女の両腕によって拘束され、自身の関節に痛みが走るのが分かった。この攻撃を極め続けられれば、片腕が使い物にならなくなる。彼の本能がそれを感じ取った。振り上げた彼女の足が彼の頭に引っ掛かる。だが、その技を極め切られる前に、彼は動いた。そう、なにせ彼は化け物だ。人外レベル、と言うのは人間の中でその域を超えていると思われるものを表す言葉だが、彼は本物の“人外”である。彼だからこそ、なのだろう…──   (2021/3/27 01:24:57)

影縫 千景彼が選んだ反撃手段は、関節技を極められようとしている腕に思い切り力を込めて、その腕毎“彼女の身体を宙に持ち上げること”だった。蹲っている状態で極めやすい技なら、浮かせてやればどうかと言う話である。そうして彼女の身体を無理矢理持ち上げた彼は、自身の腕に動物のようにしがみついているのであろう彼女の背中に、膝蹴りを穿った。この体勢からでは、回避も防御も恐らく難しい。目的は、彼女の肺を膝で圧迫して酸素を吐き出させ、身体を弛緩させることだ。更に、もう片方の手で彼女の桃色の長い髪を掴み、力ずくで彼女の身体を腕から引き剥がして技を中断させようともする。腕は壊れそうなほど痛いが、それでも壊されるよりはマシだ。)   (2021/3/27 01:25:03)

フェアリー緋焔 (徹底している、と言うのが、今の灯理から見た千景の評価だ。純粋に、しかし無垢ではない。強烈に、しかし下劣ではない。単純に―――しかし浅薄では、ない。ただただ、徹底掉尾。彼が求めるのは闘争其の物であり、それを削ぐ要素は一切が彼にとっての、不純物。動機だ、目的だ、信念だ。そんな物はきっと、掃いて捨てる程見て来たのだろう。悠久の時を戦技に費やし剣の時代から火薬の時代へ、今や電脳がその片鱗を見せつつあるこの現代において、彼はもはや旧時代の忘れ形見。孤独な王、修羅の鬼、戦の中でしか生きられない存在。戦争も減り誰もが武器を持たなくなった今の時代が、この男の視界にどう映っているのかは想像に容易い。―――退屈。命を削り魂を賭け、死線を潜り抜ける事で紡いできた人類史の中で、今は一番つまらない時代だ。歴史を学び、それを伝える役目を果たしている灯理には、彼が過ごしてきた時間と文明の膨大さが、手に取る様に理解できる―――どれほど前から生きているかは分からずとも。この"獣"が苛立っているのは、私や世間、大人や妖精騎士の存在などにではない。―――時代だ。   (2021/3/27 02:06:55)

フェアリー緋焔この窮屈で退屈な、平穏が当たり前と化した時代に、この吸血王は苛立っているのだろう。その中で唯一、死の薫りと生の生々しさが交差するこの学園は、恐らく彼の望んだ"戦場"なのだ。自由に、憚られる事なく、ただ謳歌している―――自身の持ち得る最大の力を発揮する、その機会を。そして、それがひょっとすれば……"今"なのかも、しれない。)……裏を返せば……―――どれほど長く……っ、く……生を紡ごうと……―――闘争だけ、は……貴方を、飽きさせなかった……。……虚しき……―――王、……ですね。(ぽつり、そんな言葉が漏れる。この期に及んで、理解して尚、相手の立場を想った言葉が漏れる彼女に、夜の主は何を思うか。何も思わないだろうか、それとも―――)……ッ、……で、す……よ、ねぇ……ッ!!―――っ、うぐぅっ!?かふっ……!ぐっ、ぁぁぁッ!?ん、ぐ………くぅっ!!……、あ、がはぁッ……!!(ぐぐぐ、と。力が籠っていくのを、ホールドした腕から感じる。その瞬間に、彼が何をどうしようとしているかは理解する。技が完全に掛かっていても、その腕を破砕するには時間を要する―――関節技の欠点だ。   (2021/3/27 02:07:09)

フェアリー緋焔瞬時の撃破は望めない。それを突くように持ち上げられた緋焔の身体は、ぐわっ、と宙に浮くと同時、遅れて舞い上がった髪の毛を思い切り鷲掴みにされ。そのまま続けざまに放たれる背中への膝蹴りは強烈に肺を圧迫、思わず弛緩した拘束と打撃の衝撃によってホールドは間もなくリリースされる。―――人間なら到底できない芸当だが。こういう脱出法も出来てしまう。緋焔の身体は宙に放り出され、掴んでいた髪の毛がぶつぶつと、抜け落ちてその手の中に無残な形で残る、だろう。―――どさ、と。倒れ伏す。既に息は相当に荒く、度重なる攻撃のダメージで消耗も激しい。頼みの綱の関節技は腕を破壊するに至らず―――、……万事尽きた、か。)……っ、……はぁっ……っ、はっ、ぁっ……はぁッ……っ!……―――…………私には……分りません。……戦うのは、……怖い。   (2021/3/27 02:07:42)

フェアリー緋焔 (蹲り、腹を抑え。髪も乱れたその姿は、既に土埃と切り傷、打撲にまみれていて―――)……死ぬのは嫌だし……殴るのも、蹴るのも。……気持ちが良いと、思えた試しがない……。(満身創痍とまで行かなくとも、もう既に相当の痛みを背負っている。震える脚は力を入れて立つのも拒み、心臓は破れるかというくらい鼓動を訴える―――だが。) ……けど。……それでも、……他の、誰かに。……こんな思いを……―――怖い思いを、……痛い思いを、させるくらいなら。……―――……私が、やろう、って。……そう、思っています。……フェアリーナイツには……生徒も、居ます。……こんな戦い。あんな若い娘達に、……背負わせたく、ない。それが、彼女たちの選んだ道だ、とか……信念を尊重してやれ、とか……いう事も、出来るでしょうけれど。……やっぱり、……覚えて欲しく、無い。……傷つける事で、生まれる愉悦、なんて。   (2021/3/27 02:08:04)

フェアリー緋焔……だから。……――――――だから……っ!   (2021/3/27 02:08:19)

フェアリー緋焔(どさ、と。土を踏みしだき、立ち上がる。震えていた脚が、その感覚を取り戻し。乱れていた呼吸が、本当の動きを手に入れて。混乱していた頭と、ほんのちょっとの"意思の緩み"が―――かき消える。変身を担う眼鏡の向こう、見える瞳に宿る、その魂は篝火。―――"迷う事ないよう、導く為の灯"。)……こんな思いをして、戦う彼女等を……悪鬼共へ立ち向かう為に、青春投げ出し踏ん張る"生徒達"を……―――私の教え子たちを!!貴様の"愉しみ"だけの為に、消化しようとする様な、輩を……ッ!!―――私は、……許さない。―――――――認めないッ!!(立ち塞がるは小さき火焔。立ちはだかるは無頼の将軍。立ち上るは―――戦意の結晶。その両手に二つ、ぼうっ、と浮かび上がる火炎を―――この戦いで初めての"焔"を生み出し。そこに現れるは"二挺"の―――"火縄銃"。)―――紅蓮短筒……"足軽"。―――さあ、来い夜の眷属。……"外れくじを引いた"と、後悔させるんだろう……ッ!!(小型のそれを両手に一挺ずつ握り、腰を落とし、格闘技の様に半身で構える―――緋色の焔は、吠えた。)   (2021/3/27 02:08:27)

フェアリー緋焔【――――うぐっ……そろそろ、タイムリミット……です。申し訳ございません、本当に何度も遅くなってしまって……。】   (2021/3/27 02:09:41)

影縫 千景【いーや。むしろここまで待って大満足だぜ? 謝る必要なんてねえの。 時間が掛かるのはしょうがねえこった。 今夜はここで幕引きかな。】   (2021/3/27 02:12:05)

フェアリー緋焔【あうぅ……いやはやちょっと闘志剥き出しにし過ぎてしまったかと気になってしまいまして……そうですね、申し訳ないのですが、実は明日も仕事の方がありまして。今夜は此処まで、として頂ければ―――……明日はご予定、いかがですか?】   (2021/3/27 02:14:33)

影縫 千景【むしろその方が面白ぇだろ。闘志剥き出し、やる気全開。そう言う相手とぶつかり合うから、戦ってのは楽しくなるもんだ。…俺にとっては、な。 昨日言ってたもんなー。仕事、頑張ってな。 明日も俺はいけるぜー。】   (2021/3/27 02:16:59)

フェアリー緋焔【いえ、なんというか、「お門違いだコノヤロー」みたいな感じになっちゃったらどうしようかと思っていたのです。けど、メラメラしているのが喜んでいただけたなら、幸いです。ええ、そんな感じで明日も―――今日と同じくらいの時間には、来れると思います。】   (2021/3/27 02:20:15)

影縫 千景【はははっ、そう言うことな。いやー、どうだろうな。その点に関しての影縫】   (2021/3/27 02:21:03)

影縫 千景【あー!あーもう!あーもうばか!!】   (2021/3/27 02:21:14)

フェアリー緋焔【●REC】   (2021/3/27 02:21:28)

影縫 千景【…こほん。 ま、その点に関しての影縫 千景の返答は…くくっ、明日になってからの楽しみだな。少なくとも、中の人は喜んでるよ。そう言うあっつくるしいの、嫌いじゃねえからな。 お、じゃあ明日も9時だな。遅れたら罰ゲーム。(サラリととんでもないこと。)】   (2021/3/27 02:22:58)

影縫 千景【ってこら!撮るな!残すな!録画すんな!】   (2021/3/27 02:23:22)

フェアリー緋焔【炎は出せませんし大声で喚くタイプではないですが、これでも熱血教師なのです。ふふっ、では楽しみにさせていただきますね。はい、わかりました―――あー、そうですね。……そうですねえ、長引きそうなんだよなぁ明日の仕事……(おい。そっぽを向いて。)……い、いえ。大丈夫です。九時には来ます。先生ですからね。生徒のミスはきっちり残しますし、時間も守りますっ。―――ふふっ。では、今夜はこれで。お疲れさまでした、千景君。有難うございましたっ。】   (2021/3/27 02:26:06)

影縫 千景【攻撃受けた時はすっげえ声で喚いてそうだけどな。ひひっ…。(意地の悪い笑み)おう、明日まで楽しみにしててくれ。(ぶいぶい)おー、言質取ったぜ?罰ゲーム今の間に考えとこーっと。 くくっ。 あいよ、お疲れさん。俺の方こそ連日ありがとな。また明日も、楽しみにしてるぜ?それじゃ、おやすみ、灯理センセ。】   (2021/3/27 02:29:05)

おしらせ影縫 千景さんが退室しました。  (2021/3/27 02:29:27)

フェアリー緋焔【そ、そこはまぁ……被弾も見せ場、がヒロインの良いところですからねっ。―――明日は意地でも九時に帰ってきます……何をされるかわかったもんじゃありません!……ふふっ。では、おやすみなさい。】   (2021/3/27 02:31:37)

おしらせフェアリー緋焔さんが退室しました。  (2021/3/27 02:31:43)

おしらせアミリア♀淫魔さんが入室しました♪  (2021/3/27 02:46:03)

アミリア♀淫魔ほのぼのした空気の所に私は存在できないから、こっちにいるとしましょうかねー。さてと、誰か釣れるかな?   (2021/3/27 02:48:10)

おしらせ麦野冬麦さんが入室しました♪  (2021/3/27 02:54:36)

麦野冬麦おねーさんは、ほのぼの苦手?(ぬるり)   (2021/3/27 02:55:04)

アミリア♀淫魔ほのぼのとは真逆の存在だからね、私は。   (2021/3/27 02:56:10)

麦野冬麦そーなの…。いや、おねーさんは名前は似てるけどおねーさんとは別人だったの。   (2021/3/27 02:57:52)

アミリア♀淫魔甘ちゃんのアリシアは私と真逆だけどね。   (2021/3/27 02:58:18)

麦野冬麦どちらも淫魔なのに違うの…?(かく) どっちもわるいひと?   (2021/3/27 03:01:00)

アミリア♀淫魔アリシアはいたずらとセクハラ位はするけど甘ちゃん。というより…チートキャラだから、強い弱いに興味が無いんでしょうね、それよりも…楽しく遊ぶ事がメインだから。   (2021/3/27 03:01:59)

アミリア♀淫魔私は…甘さ0、冷酷非道…ナイツを嬲ることを心の底から楽しんでいるし、それ以外を楽しいと思えない、そんな淫魔。   (2021/3/27 03:02:29)

麦野冬麦不思議なおねーさん達なの。…私もフェアリーなの。(じーっと無表情のままアミリアを見つめて。)   (2021/3/27 03:05:25)

アミリア♀淫魔ふうん?それで…どんな運命をお望み?絶望に満ちた未来を覚悟して悪と戦うか、甘ちゃん淫魔と楽しく過ごすか…。癪だけどあっちの方が強いから、あなたの返事次第、だね。   (2021/3/27 03:06:29)

麦野冬麦望み……分からないの。(ぼーっとした表情は一切変わらず、少し目が虚ろに。感情が無い、壊れている。) ただ、おねーさんたちに会ってこいって。   (2021/3/27 03:09:51)

アミリア♀淫魔ふむ…誰の命令で? 生憎、壊れている子をさらに壊す趣味は無いよ、私には。   (2021/3/27 03:10:26)

麦野冬麦おねーさんの望みは、純粋な子?綺麗な方が良い…?   (2021/3/27 03:12:20)

アミリア♀淫魔私は…元気でプライドの高く、尊敬される、もしくは慕われてるような子を…どん底に突き落とすのが好きだよ。   (2021/3/27 03:12:59)

麦野冬麦紀春みたいな子…。   (2021/3/27 03:14:38)

アミリア♀淫魔懐かしいねえ、ラミアがおもらししながら堕ちるのを眺めていた子♪   (2021/3/27 03:15:16)

麦野冬麦「1人目に投入したフェアリー。絵に描いたようなヒロイン。良い子、真面目、努力家。絶対に悪い事は出来ないようにした。」   (2021/3/27 03:18:13)

麦野冬麦「全ての悪意を消した。全部良い子で上塗りした。」   (2021/3/27 03:18:50)

アミリア♀淫魔あらあら…あの子はどこへ行ったんだか、そして…今のセリフはあなたたちの裏に居る者の言葉、でしょうね。   (2021/3/27 03:19:04)

麦野冬麦「元の感情を上書きする方法は良くない。なので上塗りではなく限りなく消した。余計な感情を…余計な事をしないように。」   (2021/3/27 03:20:44)

麦野冬麦「それが2人目」   (2021/3/27 03:20:57)

アミリア♀淫魔感情の無いデク人形に興味は無いね。   (2021/3/27 03:21:20)

麦野冬麦「問題点として善悪の判断が鈍い。攻撃を体感するまで返信できない。」   (2021/3/27 03:22:50)

麦野冬麦「…変身出来ない。」   (2021/3/27 03:23:10)

アミリア♀淫魔ふむ…それで?   (2021/3/27 03:23:40)

麦野冬麦「3人目。最低限の指示だけ従う事を条件に感情もすべて人間らしくした。全く制御出来ないが、一番綺麗。」   (2021/3/27 03:25:27)

アミリア♀淫魔へぇ…誰でしょうねー   (2021/3/27 03:25:49)

麦野冬麦私の変身条件…教えた。   (2021/3/27 03:25:59)

麦野冬麦3人目の名前は三河美夏(みかわみか)一度だけ姿を出したの。   (2021/3/27 03:26:33)

アミリア♀淫魔ふうん、それは楽しみ、だね。   (2021/3/27 03:26:52)

アミリア♀淫魔そして貴女をどうすればいいんでしょうね。これでも飲ませればいいの?(お水…毒の入っているわけではないお水を差しだして、飲んでみる?なんて)   (2021/3/27 03:27:49)

麦野冬麦…?(そっとお水を受け取って。ただ言われた通りに水を飲む事に。)   (2021/3/27 03:29:22)

アミリア♀淫魔…(その水…毒は入っていないけれど、私の魔力は通っていて…飲み下されたお水を胃にまで流してから、試しに胃の中で、中からぐりぐり、と押してやるように動かしたりして)   (2021/3/27 03:31:38)

麦野冬麦…っ!ぐ、ゴフッ…ゴフ…ッ。(突然に体内で異変が起きる。腹痛…というにはあまりに異質な感覚。いくら感情や感覚が鈍くても身体の器官を弄られたとなると流石に咳き込んで。)   (2021/3/27 03:35:24)

アミリア♀淫魔さて、どうしましょうか…壊されたくなければ、一番目か三番目を送ってほしいかな、誰かわからないけど、黒幕さんに。(にこにこしながら胃の中を水が責め立てる。強烈な吐き気を与えつつも、嘔吐はさせず、時折水がお腹の中からみぞおちの方へ衝撃を与えたり…♪)   (2021/3/27 03:37:25)

麦野冬麦…ふーっ……フーッ…。(大きく息を吸って…吐く。その呼吸音は大きくなり、麦野の口から水蒸気のような煙が噴き出して。胃を直接弄られると、それは攻撃として認識してしまったらしい。) ……我は破壊…。破壊のフェアリー…フェアリーエクス 。正義の名「の下」に破壊を「執行」する、なの。(麦野の身体を青い光が包むと姿が……そこまで変わらなかった。水色のパーカー姿に、猫の頭の形のようなハンマーを手に握り…それはプラスチックと中は空洞の子供でも片手で持てそうな、武器としてはあまりにも軟弱な物。)   (2021/3/27 03:46:12)

アミリア♀淫魔なるほど、変身したわけだ…でも、デクには興味ないんだよね。じゃあ…取り決めをしましょう?貴女が負けたら、1人目のきはるちゃんが無抵抗の状態で私の手に堕ちる…そう言うことでどう?(誓約書を放り投げて…戦いたいのならサインしなさい、そうでないのなら私は今日は引くけど、なんて)   (2021/3/27 03:48:02)

麦野冬麦「ただ……感情が薄いお陰で躊躇なく敵を潰せる強力な妖精にはなった。」   (2021/3/27 03:48:11)

アミリア♀淫魔【NGプリーズ♪】   (2021/3/27 03:48:36)

麦野冬麦じこしょーかい。だったの。名簿にもなかったから。   (2021/3/27 03:49:09)

おしらせ麦野冬麦さんが退室しました。  (2021/3/27 03:49:13)

おしらせ木原紀春さんが入室しました♪  (2021/3/27 03:49:42)

木原紀春おはよ…?こんばんは…?だよっ!   (2021/3/27 03:50:20)

アミリア♀淫魔ん、こんばんはぁ…? 悪意のない子…ね。どう、初めましてのハグでもする?(なんて、両手を広げて)   (2021/3/27 03:51:24)

木原紀春え?えっとぉ…で、でも。淫魔さん…なんですよね?(両手を広げられ、一瞬応じようとするもジリ、と後退りすれば警戒している様子。)   (2021/3/27 03:53:04)

木原紀春「都合の良い子。バグが多いが。」   (2021/3/27 03:54:02)

アミリア♀淫魔なあにー?淫魔だったらハグもしてくれない、なんて…寂しい淫魔にはつらいなあ…(なんて、悲しそうな表情を作って見せてあげて…)   (2021/3/27 03:54:18)

木原紀春え、えぇー…?でも、淫魔さんって…その。あぁいう事、得意、なんだよね…?(淫魔、と聞いて紀春が懸念しているのは間違いなくその名の通りのこと。チラチラと視線をアミリアへ向けたり戻したり。) そ、そんな悲しそうなお顔してもダメだよ…っ。   (2021/3/27 03:57:00)

アミリア♀淫魔そ、っかあ…(それは残念、なんて言いながらうなだれているけれど…きはるの足元から、かかと側の方から…私の足から地面に放たれた魔力によって、触手が襲い掛かる。両足、両手、それぞれを捕らえようとしてみたりして)   (2021/3/27 03:58:55)

木原紀春そ、そうだよっ。その…変なことしないって約束できるなら…とぉ!?(項垂れるアミリアを見て、困った表情を見せる紀春。完全に拒絶するのは申し訳ないと感じたらしい。と、そこへ足元ににゅるっとした感覚。素っ頓狂な声をあげると慌てて飛びのこうとして。)   (2021/3/27 04:01:59)

アミリア♀淫魔ん、ふ…優しい、いい子だねえー♪(なんて言いながら触手を避けようと飛びのいたきはるを見ている。きはるの両手両足を襲いに行った触手はきはるを捕らえに行くけれど、それだけでは済まない。足から魔力を放ち、地面から砂の腕が不規則に足首を抑えにかかる。もし捕まえれば引き倒し、両手両足も捕らえてしまうつもりで)   (2021/3/27 04:04:49)

木原紀春なぁっ!?(素早く反応し、飛び退いたお陰で触手から距離を取ることはできた。が、既にアミリアは次の札を切っていたようで。砂が意識を持ったかのように固まり、手の形になってこちらを掴みに来ていた。空中へ跳んだ紀春に逃げ道はない。しかし、ただ無抵抗で終わるつもりはない。まだ変身はしていないが…武器である杖を取り出せばそれを触手へと向ける。) 触手さん、私を助けて…!(砂か触手か…生物に近いのは触手だと判断した紀春は魔法を展開する。救済のフェアリー。浄化の魔法は対象の悪意を全て消し去る。襲いかかる触手を一時的に仲間に引き入れようとして。)   (2021/3/27 04:13:05)

アミリア♀淫魔んふ…触手に意思なんてないのにね、ただただ私の魔力で作り、動かしているだけなのに…そんな魔法をかけられたら使いにくくなってしょうがない…(なんて言っていて。触手を操りにくくなったのを感じれば、触手の形を作る魔力等も0にして…同時に砂の腕はきはるの両手足を拘束するだけでなく、杖まで腕から離そうと…指の隙間に入って無理やり指を開かせようとするようにして…♪)   (2021/3/27 04:16:17)

木原紀春ええっ!?(触手をコントロールして逃げるための足にしようと、そんな計画だったがフニャリと魂の抜けたようにその触手は地に落ちてしまった。スカッと蹴り上げようとした足は空振りになり、結局は砂に包まれて。) 動けな……ちょっ…とぉ!?取っちゃダメぇ!(砂に手足を捕まれると、こうなったら砂の中の微生物に浄化を…と抵抗を試みるが、小さな粒が指の隙間に潜り込み、杖が取られそうになると、必死にそれを防ごうと杖を握る。)   (2021/3/27 04:24:45)

アミリア♀淫魔あは…砂だけじゃなくて、私も居るんだよー?(砂がとらえたきはるに私が襲い掛かるような言葉をかけて、私に意識を向けさせられたと判断した瞬間に、きはるの脇腹を新たな砂の腕がくすぐる…鎖骨、脇腹、脇…そんな所を砂の腕がくすぐる様に魔力を使いながら…杖を奪おうとする砂の動きは同じで…。)   (2021/3/27 04:27:50)

木原紀春だめぇぇ…だめだってばぁ〜…。(ぐぐぐ….と歯を食いしばってなんとしても指を開くまい、と意識は完全に手の平。その所為でアミリアが次の手を仕掛けても対応なんてできる訳ありません。) ふひゃ!?な、なに。ひははっ、ひはははぁん!?(細かな粒が服の中に潜り込む。それらもまた他の形をしていて…敏感な素肌を弄られれば紀春は情けない悲鳴をあげて笑ってしまい。) しま…っ。(しまった、と気が付いた頃にはもう遅く…ハラリと杖が紀春の手から落ちてしまうのでした。)   (2021/3/27 04:34:24)

アミリア♀淫魔【NG,あるー?(にこ)】   (2021/3/27 04:35:02)

木原紀春【痛々しいのは嫌かなぁ。あとごめんね…これ以上はロルはきついかも…。】   (2021/3/27 04:37:42)

アミリア♀淫魔【あは…じゃあ、捕らえられちゃう…?】   (2021/3/27 04:38:40)

アミリア♀淫魔【スカとかはどうなんだろ】   (2021/3/27 04:38:59)

アミリア♀淫魔【もっとも、ここから逆転できるカードがある、とかなら…それはそれでかなり楽しみだけど…♪】   (2021/3/27 04:41:09)

木原紀春「正常に動作すれば敗北のヒロインとして楽しませることができる。」   (2021/3/27 04:44:28)

アミリア♀淫魔【あは…つまり、捕らえておいていいし、スカも別に、っていう所かな? それとも…ん、特になければ拘束ロルを一人で落としておくけど…♪】   (2021/3/27 04:45:40)

アミリア♀淫魔【それにしてもキャラクターの背後の黒幕の声…大昔にも聞いたことがある…壮大な目論見なんでしょうね。そのうち引きずり出してあげる事、できたら嬉しい…♪】   (2021/3/27 04:47:18)

木原紀春【それも良いかなぁ。もし良かったら個室で話したい…かな?アミリアさんのしたい方で良いよっ。】   (2021/3/27 04:47:54)

アミリア♀淫魔【正常に、じゃない所は…私ではコントロールできないような気もする。はてさて…どうなんでしょうねー。】   (2021/3/27 04:47:58)

アミリア♀淫魔【おっけい、個室作るよー】   (2021/3/27 04:48:16)

アミリア♀淫魔【待ち合わせに】   (2021/3/27 04:48:38)

おしらせアミリア♀淫魔さんが退室しました。  (2021/3/27 04:49:23)

おしらせ木原紀春さんが退室しました。  (2021/3/27 04:50:44)

おしらせ神川 美咲♀さんが入室しました♪  (2021/3/27 15:20:19)

神川 美咲♀紅先生来るかなって思ったけど来なさそうなので逃げよっε=ε=(ノ≧∇≦)ノ   (2021/3/27 15:29:21)

おしらせ神川 美咲♀さんが退室しました。  (2021/3/27 15:30:54)

おしらせ如月絵梨花さんが入室しました♪  (2021/3/27 15:38:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、如月絵梨花さんが自動退室しました。  (2021/3/27 15:58:50)

おしらせ影縫 千景さんが入室しました♪  (2021/3/27 20:59:28)

おしらせフェアリー緋焔さんが入室しました♪  (2021/3/27 21:12:27)

フェアリー緋焔【……………さ、さあ!はじめましょうか!!!!!!!!!!】   (2021/3/27 21:12:47)

影縫 千景【…12分遅刻だな、灯理センセー?】   (2021/3/27 21:13:30)

フェアリー緋焔【ま、待ってください!30分前!30分前行動してました!!5分前行動の6倍凄いですよ!?】   (2021/3/27 21:14:58)

フェアリー緋焔【ただピンポイントで同居人に捕まっていてごにょごにょ……………】   (2021/3/27 21:15:24)

影縫 千景【まあ俺別に、“黄昏に入るのが遅れたら罰ゲーム”とは言ってないんだよな?俺たちの戦場はあっちじゃなくてここ。ここに入るのが12分遅れたら罰ゲームは不可避だろ。 と言うわけでセンセー、明日から12日間、黄昏でメイド服でも着といて。(そう言ってどこから取り出したのかミニスカのメイド服を手渡して。)】   (2021/3/27 21:16:48)

フェアリー緋焔【―――くっ!?そ、そんなルールの解釈次第で……っ、………―――し、しかし………そうですね。……生徒の前で見苦しい言い訳をするのも、大人として不味いですからね……ええ。認めましょう……――――遅刻してごめんなさいぃぃ!!(ずざざーっ。)……っ、うぅぅ……なんでメイド服なのにそんなに丈が短いのですか!?これじゃ御給仕できないですよ!!……、……わかりました。わかりましたとも!!ええ着ますよ12日間!!有難うございますご主人様!!】   (2021/3/27 21:20:47)

影縫 千景【はははっ、大人ってのは時に卑怯なもんなんだって誰かから聞いたぜ?それなら、俺も多少はズルをさせてもらわねえとな? おう、遅刻は許してやるよ。でも明日からはメイド服でご給仕、ご奉仕な?楽しみにしとくぜー? 日本のとある地域じゃこう言う短いスカート丈のメイド服が流行ってんだろ?それに則ったってことだ。ご主人様…悪くねぇ響きだな。くくっ。 さて、それじゃ再開するか。ロルは完成させてっからな、センセーの準備が良ければ出すぜ。】   (2021/3/27 21:23:31)

フェアリー緋焔【……、……ち、千景君。早速……卑怯な大人の見本を見せる様で申し訳ないのですが……。……あの、……猫耳もつけて語尾も可愛くするので、その―――ゆ、夕飯がまだでして……(こいつ)】   (2021/3/27 21:26:21)

フェアリー緋焔【いやほんと!もう!すぐもどります!戻りますので!!ただその珍しく手料理なんて振舞われたものだからですね!?すいませんちょっと食べない訳にもいかず!!】   (2021/3/27 21:27:22)

影縫 千景【………期間を二週間丸々に伸ばしてやろうか?(ぴくぴく。) 分かった分かった。済ませて来いよ。】   (2021/3/27 21:27:49)

フェアリー緋焔【本当は手前で用意してロルしながら済ませる筈だったんです準備万端だったんです信じてください~!うっ、うぅ……す、すみません……!すぐ戻りますーっ!!】   (2021/3/27 21:30:27)

影縫 千景【分かったって、そんな必死にならなくても疑わねぇよ。 無茶して流し込まないようにな。】   (2021/3/27 21:31:32)

フェアリー緋焔【…………お……っ、……お待たせしました、……ご、……――――ご主人様……にゃん。(属性渋滞】   (2021/3/27 21:49:04)

影縫 千景【はははっ!良いじゃねえかセンセー。可愛いぜ?(けらけら。馬鹿にしてる)】   (2021/3/27 21:50:05)

フェアリー緋焔【………~~~~~~っ!!////………ご……ご主人様ぁ……??は、はやくロル、再開しましょう……にゃん……。】   (2021/3/27 21:54:22)

影縫 千景【くくっ、あー、そうだなあ。可愛い可愛いメイドにそこまで言われたら再開するしかねえよなぁ?灯理ちゃん?(メイド中だからこそ許される呼び方。) んじゃ、ロル出すぜー。】   (2021/3/27 21:55:35)

影縫 千景【………。(文字数制限で上手くロルが出せない図)】   (2021/3/27 21:56:51)

影縫 千景……うるせぇよ。(“虚しき王”その言葉で表現された自分の姿を、彼は吐き捨てた。だが、間違いではない。彼は時代錯誤の怪物だ。数百年と言う時を生きている間に、ほとんどのことに対して“飽き”を示している。それこそ、彼はきっと“生きることに対する執着”すら大して抱いていないのだろう。ただ、生かされているだけ。いや…──負けていないから生きているだけ、なのだ。無敗の王は、負けないが故に死なない、死ねない。だからと言って、わざと負けるなどは言語道断。一見矛盾しているように感じられる二つの感情の葛藤が、時折酷く彼を苦しめる。元からこうだったわけではない。昔から戦いは好きだったが、以前はもっと、世界が色付いて、輝いて見えた。誰かを愛したことだってある。人間と吸血鬼…作り話のような、許されないだろう愛を、誰かと育んだこともある。が…彼にとって、人間の命はあまりにも儚すぎた。老いを知らない彼にとって、愛した者が日々痩せこけ、弱っていく姿を目にすることは、到底耐えられることではなかったのだ。仲間も、守るべき者も、愛する人も必要無い。そうして、彼は独りになった。そして彼はいつしか、死に場所を探すようになった)   (2021/3/27 21:57:37)

影縫 千景………──(もう、さっさと殺してくれ。誰しも、心に弱い自分を飼っているものだ。心の中で、弱い彼はいつもそう嘆いている。死にたがってばかりの、臆病者。退屈だから、と言うわけではない。独りで生きていくと決めていても、世界はそう簡単に彼を一人にしてくれない。学校にいれば、嫌でも人と関わることになるし、シャドーネメシスとして悪事を働けば、こうしてフェアリーナイツと対峙することになる。ならば、だ。だからこそ、“興を削ぐような言葉は聞きたくない”のである。余計な部分まで他人に足を突っ込んで、そいつに情を湧かせたり、万が一にも恋心なんてものを抱いてしまったとしても。──また彼は置いていかれる。時代に取り残され、彼の手を取ろうとしている人物にまで置いていかれる。これはきっと、人間には理解できない苦悩だ。何かをきっかけに、大切な人たちを、親しい友人を失った経験のない人間には。ただ、理解して欲しいと言うわけでもない。理解しなくても良いから、“はやくころしてくれ”自身の手で地に倒れ伏したフェアリーナイツに、彼は胸中で語りかけた。その声が届くはずもないが。)   (2021/3/27 21:57:45)

影縫 千景…ま、もう無理か。(殺してくれだなんて言う前に、相手はもう満足に起き上がれもしないだろう。そろそろトドメを刺してやるか…倒れた彼女へ追撃を仕掛けようとしたところで、彼はまた一つ、想定を裏切られることとなる。意地か執念か、生徒を守りたい、傷つけたくないと言う強い“意思”の現れか。満身創痍と呼んで差し支えない状態まで追い込まれて尚、身体と己を奮い立たせて立ち上がる彼女の姿に、彼は“人間の可能性”を垣間見た気がした。以前からフェアリーナイツと戦っていて、少しずつ自分の中に芽生えつつあった予感。それが今、彼の中で確信の花として開花しようとしている。これだから…人間は面白い。もっと、もっと酔わせろ。戦いと言う“酒”に、この俺を溺れさせろ。)   (2021/3/27 21:57:51)

影縫 千景弱ぇくせに。……他人のことまで考えて戦って良いのは、強ぇ奴の特権なんだぜ?(自分以外の誰かのために戦おうとする彼女に、彼は笑みを見せた。自分以外の誰かが傷つかないために、自分自身を犠牲にする。清々しいほどの自己犠牲。人間と言う生き物は、どいつもこいつもそんな馬鹿げた思想に溢れた者ばかりだ。弱いくせに、すぐ死ぬくせに。自分の命よりも誰かの安否を優先する。無論、それに該当しない悪人も中には存在するが…ただ、彼の中でそれは“強者”の特権だ。人間と悪魔の差を鑑みた時、人間は当然“弱者”だ。それでも他人のために挑む彼女に、彼も応えなければならないだろう。自身の影をトプン、と切り取り、一本の刀を生み出した。真っ黒な、闇で彩られた刀。それを片手に持ち、彼女との距離を詰めるべく駆け出すような構えをとった。同時に、彼女の背後から甲高い鳴き声が聞こえ始めるだろう。“蝙蝠”の鳴き声だ。)   (2021/3/27 21:57:59)

影縫 千景【…よし!】   (2021/3/27 21:58:06)

フェアリー緋焔【灯理ちゃっ…………!?………ん、ぐっ………―――、こ、今夜もよろしくお願いします、にゃんっ!!!】   (2021/3/27 22:01:13)

影縫 千景【なんだよ。呼び方に不満でもあんのか?灯理ちゃーん?(わざとである。)おーう、今夜もよろしくなー。】   (2021/3/27 22:02:19)

フェアリー緋焔 (生まれながらの強者―――天性の王―――定められた最強の血筋。この世に生を受けたその瞬間から、あらゆる生物を超越する力を持っていた男が、この千景だとしても。しかして最初から全ての生を闘争に捧げるような、こんな退廃的で狂信的な人物では、無かった筈だ。生まれたての彼が、いきなり他者の命を奪う事を求めたか。少年期の彼が、誰かを傷つける事を望んでいたか。青年期の彼が、大切な人を得ることも無く戦をし続けたか。―――そんな筈はない。そんな事は、無いと思う。花を愛で、虫と遊び、砂にまみれて友人と駆け回り―――学び、競い、成長し。いずれか伴侶を見つけ、共に歩む事だってきっと、あった筈だ。そう、ナチュラルボーンの戦闘狂なんて―――……本当に居るとは、灯理には思えない。ネメシスが生み出した生物兵器や特殊な妖魔ならまだしも、彼は長い時間を既に過ごして、それこそ灯理より人の人生について深い含蓄すら持って居て可笑しくない。―――だとするなら。……今の彼は、矢張り虚しい。先程までの怒気が籠められた反応と、今返ってきた"うるせぇよ"の響きには、何か違いがある。   (2021/3/27 22:44:29)

フェアリー緋焔……五月蠅い、とは言っていても。"そんなわけあるか"とは、言っていない。そう、彼はその言葉を否定していないのだ。―――嘘をついて欺瞞に溺れる様な吸血鬼には見えない。むしろ、自分の気持ちに対しては誰よりも、傲慢なほどに素直だとすら思う。だから……そんな事は無いと否定する嘘を付けない彼は。うるせぇよ―――そう返してきたのかもしれない。)………、………っ……はぁっ……はぁっ、ぅ……っ。……"無理"、です、って……?……フッ。―――教師が、生徒より先に……諦める、訳には……いかない、でしょう?……ええ。弱い、ですよ……先生は、―――私は、貴方の様な"強さ"を、持って居ません……誰かの心配をするより前に、本当は……自分の心配を、しなくちゃいけないくらいには……確かに、弱い。っ、……けれど、ね……そこで。―――生徒より。―――仲間より。―――困っている、"誰か"より。自分を、優先するような人間は……妖精騎士には……居ないんです。先生は……こんな戦いを、終わらせたくって。傷つく人間を、助けたくって。騎士として戦うと、決めました。……だから、―――同じフェアリーナイツを、護ったって良い。   (2021/3/27 22:44:41)

フェアリー緋焔(そこに、傷つく騎士が居るならば。彼女達の為に、引き金を引こう。彼女にとっては他の騎士たちも、普通に生きている人間と同様に、守護の対象だ。人一倍、弱いくせに―――人一倍、誰かを護ろうとしている。全くもって、彼女は王にとって愚かな、―――愚かな、人間。)……貴方が過ごしてきた、悠久に……私は触れられません……。貴方の真意にも……貴方の過去にも。貴方の……心にも。触れられない。知る事は、できない。―――けれど、"今"の貴方を。私を弱者と嘲笑う貴方を、止めなければ他の騎士が傷つくというのなら……いくらでも愚者になりましょう。……たとえこの掌に、"強さ"がなくとも。この灯火が放つ、抗うという意思には……覚悟には……っ!"貴方を打倒すくらいの力"は、あります……ッ!!(強くなくとも。力はある。そして、弱いという事は、逃げる理由にはならないのだ、と。最後の逃げ道すら自分で塞いで、緋焔は奔る。―――背後から迫る多数の蝙蝠の声。眼前に迫る影の刃。前後からの挟み撃ち―――だが。此方には"二挺"の銃器。)   (2021/3/27 22:44:54)

フェアリー緋焔―――紅蓮短筒・"足軽"――――"一網打尽"ッ!!(構えた銃の内片方を、正面の千景へ向けて容赦なく、発砲―――放たれるのは戦闘序盤より貯め続けてきた、微力ながらも蓄積される事で圧縮された焔の、熱線。まるでレーザー光線が如く穿たれるそれは真っ直ぐに一直線、千景を薙ぎ払おうとする、だろう。そしてもう一挺の銃は―――"消した"。―――そう、"消した"、のだ。両手に構えていた筈の片方を敢えて"無くし"、背後から聞こえた蝙蝠の声には、迎撃する素振りすら見せない―――これには意味がある。一つ、千景から目を離したくはない、という懸念。一つ、まだ情報としては"声のみの其れ"である蝙蝠に、銃は向けられない。そしてもう、一つ。―――使わないに越したことは無い。この銃で消費されるのは自身の魔力。無闇矢鱈には、発射できない。)   (2021/3/27 22:45:01)

フェアリー緋焔【上手く纏まらなかった……っ!想像以上に悲しい千景君の影の部分に惑わされて、なんかとっ散らかってしまった上に上手い手が浮かばないです!待たせてごめんなさい!】   (2021/3/27 22:45:50)

影縫 千景【ははっ、そうやって惑わされる誰かがいるだけ、俺はまだ幸せ者かもな。 おっけーおっけー。じゃ、返していくぞ。】   (2021/3/27 22:50:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアリー緋焔さんが自動退室しました。  (2021/3/27 23:06:11)

影縫 千景……そうだろうな。(弱い自分より、更に弱い誰かを守るため。そのために、こいつらはいつも俺の前に立ち塞がって来た。フェアリーナイツと言う集団には、そう言う奴らばかりが集まっている。もしかすると、そうでない連中も混ざっているのかもしれない。フェアリーナイツであることの力に溺れ、自分を見失ってしまう者だって中にはいるだろう。ただ、そう言う奴はきっと、どこかで道を間違える。そうして命を落とすか、あるいは“こちら側”に行き着くことになるはずだ。だが、そうなったとしても、今でも誰かのためにと戦い続けることができているフェアリーナイツは、悪の手に落ちた者を見逃さないのだろう。弱く、脆い。それでも諦めることも屈することもなく立ち上がり続ける彼女を見ていると、不思議とそれを受け入れることができた。──こいつらは、自分以外の誰かのために力を行使できる戦士だ。だから、交わらない。だから、分かり合えない。少なくとも、彼はそう思っている。彼女の言葉に肯定の意を唱える彼の顔は、どこか寂しそうだ。)   (2021/3/27 23:08:37)

2021年03月26日 00時53分 ~ 2021年03月27日 23時08分 の過去ログ
学園戦士☆フェアリーナイツ
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