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「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ

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2021年03月27日 23時08分 ~ 2021年03月28日 16時07分 の過去ログ
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影縫 千景バーカ、頼んでねえんだから、触れようとなんてすんじゃねえよ。…良いからとっとと、俺に力を示してみろ。(──良いの?そんな風に突き放して…黙れ。──彼女になら、明かせるんじゃないかな?…五月蝿ぇ。──もう、生きているのも嫌なんじゃないの?…鬱陶しい。──あーあ、結局君は、変われないね。…分かってるよ。心の中で語りかけてくる誰かの声、これは雑音だ。耳を貸す価値も聞く意味もない戯言だ。良いから、戦いに集中しろ。余計なことを考えるな。脳髄が蕩けるくらい、脳味噌がイカれるくらい、全身が張り裂けそうなくらい、心が焼き尽くされそうなくらい…熱く絡み合って、戦おう。そうすればきっと、この声も少しは収まる。差を教えるんだろ、愚かだって言ってやるんだろ。だからこれ以上、心を揺らされるな。)   (2021/3/27 23:08:43)

影縫 千景ッ! へぇ…大した威力だな。(こちらに向けて放たれたレーザー光線の如き鋭い熱線を、彼は身体を半身にすることでレーザーの軌道から自分の身体を逸らそうとする。だが、先程からどうにも集中力を欠いている。反応が遅れ、彼の胸元の衣服と肌が少しばかり焼け焦げた。凄まじい熱と痛みが、焦げ臭い匂いと共に身体中を走り抜ける。むしろ、この痛みも心地良い。こうして“戦っている実感”が湧けば、自然と余計な思考も消える。今まで、そうして来たのだから。ニヤリと不敵に笑い、距離を詰めるべく身体を動かす。先程までと比べてなんら遜色ない、凄まじい速度。瞬きの間に彼女との距離を縮め、その勢いすら利用して放たれるのは、風を切り裂くのではないかと言うほどの速度で放たれる“突き”だ。片手に持った漆黒の刀が、彼女の右肩を貫かんと迫る。これもまた、意趣返し。彼女とは違う方法で、腕をまずは使い物にならなくしようと。)   (2021/3/27 23:08:48)

おしらせフェアリー緋焔さんが入室しました♪  (2021/3/27 23:09:12)

フェアリー緋焔【っ、と……し、失礼しました……にゃん。】   (2021/3/27 23:09:37)

影縫 千景【悪の手に落ちた者を見逃さないのだろう → 見捨てないのだろう だな。こう言うミスが多いんだよなー俺。 おう、おかえり灯理ちゃん。猫耳もよく似合ってるぜ?くくっ。】   (2021/3/27 23:10:00)

影縫 千景【あ、ちなみに蝙蝠の声はまだ聞こえ続けてるぜ。 これも表記忘れだなー、申し訳ねぇ。】   (2021/3/27 23:12:12)

影縫 千景【しかももう一箇所だなこれ。(おい)寂しそうだ って言っても露骨に悲しそうな顔するんじゃなくてアレだ。ちょっと寂しさが垣間見える笑顔を見せた、って感じ。 細かいとこなんだけど、これは笑顔が混ざってないと駄目なんだよな。 寂しさと、諦念を滲ませる笑顔じゃないと…(ぶつぶつ。)】   (2021/3/27 23:16:10)

フェアリー緋焔【だ、大丈夫ですご主人様。なんとはなしに、最初からそんなイメージで自然と捉えられていました……にゃん。お気遣いなく、捕捉有難うございます―――みゃんっ。】   (2021/3/27 23:35:01)

影縫 千景【そうか?それなら良いんだけどよ。 その口調も呼び方もちょっと馴染んで来たなあ?灯理ちゃん。】   (2021/3/27 23:37:25)

フェアリー緋焔 (知りたくない、とは思わない。触れたくない、とも。むしろ、何か抱える物があるのであれば―――彼を苛める悪夢があるのなら。戒める影があるのなら。それを聞きたい。そこへ寄り添いたい。彼が戦い続ける理由が、その背景が、知る事の出来る其れであるのならば。たとえ齢がどれだけ離れた存在であろうと。格下であろうと。彼から見れば、若輩者の小娘であろうと。―――本当は、交わりたい。拳と拳、切先と銃口、死と生ではなく―――心と心で。だが、それを許すほど彼は、弱くも脆くも無い。虚しき王であろうと―――その誇りは悠久の時を刻んできた、本物なのだから。だから、相容れないかもしれない。フェアリーナイツの、それも典型的すぎるくらいに妖精騎士として甘ちゃんの、今の灯理と。死を求める程空虚な思いを抱える彼とでは、交われないかもしれない。けれど―――)   (2021/3/27 23:43:53)

フェアリー緋焔……っ、ふふ……"そう、だろうな"、ですか。……―――なあんだ……知っている、んじゃないですか……私達が、どれくらい愚かで……貴方から見れば、矮小な存在かも。……ようく……貴方は分かっている。……分かり合えないだろう相手。殴りあうしかない仇敵。奪い合いでしか触れ合えない、寂しい関係……なら、何故。そんな虚しい思いをしてまで、貴方は―――ナイツの、相手をしているんでしょうね……。(強者を求めるのであれば。ネメシスの中にも、強い存在は幾らでもいる。勿論、千景はそういった連中ともやりあうのだろう。そして、恐らくだがそういう、"背負う物も失う物もない連中"の方がよほど、彼の心根を乱すことなく、純粋な戦場を提供してくれるはずだ。殺伐としていて、救いの文字は無く、甘えた言葉も聞こえてこない、真に奪い合うだけの闘争が、恐らくだが彼の身近にはある、だろうに。彼が灯理を見下せば、見下すほど。嗤えば哂うほど。―――こうして血肉を沸き立たせ、"戦っている"事への皮肉として映る。そんなに、愚かな連中の相手を―――貴方は、しているじゃないか、と。)   (2021/3/27 23:44:26)

フェアリー緋焔 ……私が……っ、く……この力を、示す事で。……何かを、満たせそうですか。……愚かなナイツはね、"千景"君。……"拾えるものは、何でも拾おうとする"、んですよ……ッ! (灯理にとって、千景の存在は認められない。赦せるものでもない。暴力を行使して退屈しのぎをしようとするような輩は、見逃せない。だが―――そうだとして、其れを止める手立ては幾らあったって良いのだ。足を折るでも、腕を捥ぐでも。心を折るでも、或いは―――懐柔するでも。何でも良い。止められるなら、それでいいのだ。そして―――出来る事なら、最後の選択肢を選びたい。灯理は―――愚かな、先生だから。)……ッ……"大した威力だな"、の一言で片づけてくれるネメシスは……過去には、居ませんでしたけど、ねッ!……っ、く……これでも、エネルギーは消費してるんですよ……ッ!(渾身の火力はそれでも、王の胸元を焦がすに留まる。焼き払い穿ち、打倒すには到底届かない。まだ響いている蝙蝠の声が、心音と重なって呼吸を搔き乱す。効かなかった……   (2021/3/27 23:45:09)

フェアリー緋焔―――"利率"の一番良い低コストな"足軽"と言えど、もう少しダメージを負わせられると思っていた。アレでダメなら……どうする。だが考える間もなく音速が迫った。凄まじいまでの速度と勢いで放たれる神速の突きは、十二分に弱っている灯理の、緋焔の肩口を容易に貫いて―――ぶしゃっ、と。鮮血が、舞い上がる。) ―――っ、速っ……ぁぁぁぁあああぁぅっ!?ひ、ぎっ……―――――ぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ、あああああああ………っ!!(貫かれた肩の反対側から、容赦なく刃が貫通し飛び出る。引き裂かれた筋肉が、繊維が、骨が悲鳴を上げてぐちゃ、と嫌な音を立てる。緋焔の目が激痛に閉じられ、歯を食いしばる音がギリギリと漏れる―――到底、堪え切れるような痛みの種類ではない。貫通しているのだ、肉体の一部を。刃が、深く。がく、と膝を着く。―――だが。)……っ、ぅぁぁっ、ぐッ……!!―――くっ、ぅぅぅッ……!!……はぁっ、はっ、はぁっ……――――――"捕まえ"、た……!!   (2021/3/27 23:45:21)

フェアリー緋焔(ぐぐ、ぐぐ―――貫かれた筋肉に。部位に。血液に、力が込められていく―――貫通した刃を、それこそ生身の肉が"挟み込み"。抜けないようにして、拘束するかの如く―――どれだけ。この女の身体強化は"練度"を高めてあるのか。だがそうする事で、速い動きの阻害を一瞬でもおこなえれば、緋焔には"其れで"良い。)―――"足軽"ッ!!……"一網打尽"ッ!!(先程消した筈の、もう一挺を呼び出し。動く方の腕で接射、銃口を押し付けるかの如く最接近した距離で、その引き金を―――、)   (2021/3/27 23:45:34)

フェアリー緋焔………ッ、………。―――?……ッ!!   (2021/3/27 23:45:44)

フェアリー緋焔(―――ほんの、一瞬。刹那にも満たない、それこそ。千景にも分かるかどうか、そのコンマゼロ秒の逡巡を見せた後―――、今のは何か、分からないだろうが。矢張り、容赦なく。その引き金を、引き絞るだろう。放たれるのは先ほど同様、強烈なまでの火炎による熱線。掠る程度ではその動きを止められなかった。だが、この直撃ではどうか。)「(―――止まない。蝙蝠の声が……でも、……"仕掛けても"、来ない……?)」   (2021/3/27 23:45:56)

フェアリー緋焔【……こほん。……ま、まあご主人様にはもう、何度か使いましたので……慣れました、にゃん。けど……黄昏でどういう目に合うかは……ちょっと、考えたくないです、……にゃん。ちなみに、「」の中の()は、心理描写として考えてくださいね、にゃん♪】   (2021/3/27 23:47:18)

影縫 千景【ま、それはそうだな。 黄昏に行ったら俺以外の連中にもその格好を見られるわけだもんな。くくっ…あーやべ。想像したら余計笑えてきた。(最低) おーう、おっけい。把握したぜ。】   (2021/3/27 23:49:37)

影縫 千景…………もう、引き返せないところまで堕ちてるからな。(何故。そう問われて、彼はやはり思考を回すことになった。彼は馬鹿ではない。頭を使えないただの戦闘狂ではない…そこが、彼を敵として相手取る上で厄介な部分の一つだろう。戦いを心の底から楽しもうとする戦闘狂でありながら、思考回路は至って冷静なのだ。いくつもの策略を、戦略を巡らせ、相手の癖や仕草などを見抜き、虚を突いて勝とうとする。単なる狂戦士ではないところが、彼を王者足らしめている。だが、それは要するに…──人より冷静に考えられると言うことは、他より多くのことを思考できてしまうと言うことだ。だから、戦闘に脳のリソースを割きながら、彼は考えられる。いや、考えられてしまう。相手の言葉を聞き、返答を下そうとするのだろう。答えなければ良いだけ、聞こえないふりをすれば良いだけ。だが、“戦いの中の会話”にも些細な楽しみを生み出そうとする彼にとって、それは取れない選択だった。よって、返答する。もう、戻れないところまで来ている、と。)   (2021/3/28 00:16:11)

影縫 千景今更戻ったところで、俺には何も残っていない。(黙れ、口を開くな。あくまで“王様”であろうとする彼が、心の中で彼に抗議する。“影縫 千景”であり、“エルジェベート・ランドール”であろうとする彼は、しかし口を開き言葉を零した。今からシャドーネメシスであることをやめて、その上で俺に何が残る。彼には帰る場所もすでに残されていないと言うのに。今まで歩んできた道を踏み外し、知らない自分を探し求めることを、彼は恐れている。彼は怖いのだ…。自分自身に、“大きな変化”をもたらすことが。何があるかも分からない未来に進むくらいなら、何も変わらない退屈なままの世界で余生を過ごす方が良い。その方が、きっと楽なのだ。王様としての立場ではなく、一個人としての彼は畏れを抱いていた。…──ああ、外れくじを引いたのは、どっちなんだろうな。)   (2021/3/28 00:16:13)

影縫 千景…何かを、満たせる。(その言葉に、彼は何も返せなかった。肯定も、否定もできない。ただ、相手が発した言葉を反芻するように繰り返すだけ。なんだ、こいつは。きっと、今まで彼女と拳を交えた全てのネメシスが、一度は彼女に対してそう思ったはずだ。威圧感と、それに対して圧倒的に少ない魔力量に。超人じみた、低俗なネメシスならば一瞬で葬れるだろう、人外な身体能力に。何度叩きつけられても、押しつぶされても、砕かれても決して諦めない、その執念深さに。そして彼は、“彼女の言葉に”それを思うことになった。力を示せば、何かを満たせそうですか…?だって。まるで、自分のことすらも拾い上げようとしているかのような、そんな言葉。止めろ、それ以上俺に近付くな。それ以上、“甘い言葉”を吐くな。浅ましい勘違いをしてしまいそうになるから。)   (2021/3/28 00:16:19)

影縫 千景………。(あ、やべえ。こちらに突きつけられた銃口に意識が向いた時、彼は心の中で上記のように呟いた。攻撃が、来る。チラリと、彼が目線を送った先、それは“彼女の背後”だった。…蝙蝠の鳴き声が、消えた。──次の瞬間、凄まじい轟音と共に彼女の銃口から熱線が発射される。あの距離で、あの状況下で、直撃しない未来など、普通は想像しないだろう。きっとこの戦いの行く末を見届けようとしている者がいたならば、その者達は口を揃えて傷だらけの妖精騎士の勝利を確信したはずだ。それが常識、それが当たり前。そう考えて普通。では、彼女はどれくらい、その常識に囚われずに思考を回せるだろうか。)   (2021/3/28 00:16:27)

影縫 千景…やっぱり、空っぽだ。(“普通”ではない。この男に、この戦いに、“常識”を求めてはいけない。彼は怪物で、化け物で、人外だ。彼女に対してか、あるいは自分自身に対して放ったのであろうその言葉は、無情にも彼女の背後から聴こえてくるだろう。熱線の発射音に混じってかき消された蝙蝠の鳴き声の代わりに、鼓膜に響くは王の一声。その声に彼女が反応して振り返るも、振り返らずとも関係ない。足を上げ、黄金色の眼で彼女を見据え…その背中に、彼は足を振り下ろした。踏みつけ、彼女を再度地面に伏せさせるように。)   (2021/3/28 00:16:34)

影縫 千景【振り返ったら腹を踏まれることになるな。超痛そう。(他人事)】   (2021/3/28 00:20:17)

フェアリー緋焔(子供は大人の心を計り知れない。子供には経験が無く、情緒も無ければ、そも相手の立場に立って何かを思考する、という事が子供には難しいからだ。勿論時折だが、子供の中にも妙に大人びた考え方をする者がいる。所謂、アダルトチルドレン等と格好つけて呼ばれる事があるのが、それだ。教育環境の複雑さや両親の関係性などにより、感性が歳不相応に発達した者達。だが―――彼等、彼女等は大人の顔色を伺って過ごすのは得意でも。大人を本質的に理解し、そこに寄り添った上で行動をしている訳では、ない。そこまで、子供は大人をどうしても、読み解けないのだ。―――灯理も全く同じだ。本質的な所で、この千景という男の闇を、抱える虚しさを、空っぽの生を、怒りを苦しみを慟哭を、理解する事は出来ないだろう。相手は数百年を過ごしてきた本物の人外で。灯理はせいぜい、28歳かそこいらの小娘だ。先に記した大人と子供のそれ、と全く同じ―――……どう足掻いた所で、その経験の上を行くこと等、出来はしない。   (2021/3/28 01:01:39)

フェアリー緋焔 灯理は、フェアリー緋焔は、ベテランである。故に"経験値"をこそ最大の武器として、少ない魔力と、磨いた体術を操り、何時もギリギリの戦いを繰り広げてきた。相手取るネメシス達は皆、灯理より経験が浅い者達が圧倒的に多かった。練度で、灯理は勝利をもぎ取ってきたのだ。 それがどうだ―――数百年という歴史を前にすれば、こんな程度、である。灯理は自分より遥かに長い時を戦に費やしてきた彼に、経験という一番の武器を奪い取られているのだ。これではもう、どうにもならない。胸に抱える思いの丈も。磨き上げてきた戦技も。膨大な魔力も、そして培ってきた経験も。全てで上を行かれる相手に―――何をどうして、勝てるというのか。答えは否、勝てない、が正解だ。―――さて。では灯理は、緋焔はどうするのがベストだったのか。最初から戦いなど挑まず。危険すぎる相手だと判断して逃げるか、赦しを乞って見逃してもらうか。或いは、手下にしてくれとでも、頼むが正解だったか。―――それは不正解だ。灯理が灯理である以上。フェアリー緋焔が、"教職員の変身する妖精騎士"である以上。   (2021/3/28 01:02:04)

フェアリー緋焔この戦いは回避不能だ。つまるところ―――負けが決まっている戦いに、それでも抗う様に挑み、そして予定通り負ける。これが一連の運命への、模範解答になるのだろう。理で考えれば、導き出せる答えはこれしかない。 現に今、こうして。身を切り骨を断たせてまで、捕まえた筈の相手は眼前から忽然と消え。放った筈の火炎は無事に命中することなく。そして背後に、聞こえていた蝙蝠の声と同化する様にして瞬時に移動をされ。その脚先が、緋焔の背中を無情にも踏みつぶそうとしている。―――完全に、詰みだ。夜の王は既に、騎士を盤外へ弾く準備を整えていた。)――――――――……人生の難題を、ひも解くとき。大事な事は……前提条件、ですよ。……今更戻る場所はない。だから戻ることが出来ない。……じゃあ。―――"戻る場所"、の定義は。……かつてあった物でないといけないのか。それとも―――"これから築いていくことが、出来る物"、……なのか。……私がそれに、答えを出す事はありません。ただ……大事なのは。その定義を見失うと、勝手に……人は"都合が良い物"を用意して。……有難い回答としたがる生き物だ―――という、事です。   (2021/3/28 01:02:19)

フェアリー緋焔(その言葉が何かを引き出せるとは、思っていない。ただ、灯理は灯理が知っている事を述べただけだ。―――そう。灯理は千景から見れば、稚児。だが、―――"歴史"を専門とする、教師でもあるのだ。過去に想いを馳せ。その厚みに感嘆し。誰かが紡いできた昨日までを、知る事に史上の喜びを見出す。子供の方が大人より詳しい分野、というのがあるのと同じように。灯理は"千景"の見て来た景色を知らずとも。自分が知っている"悠久"の中から、それを想像して、或いは創造することが出来る。そしてそう、それはつまり―――何もかもを数値化して、見える様には出来ない、という事だ。千景が見た事が無い物がある様に。灯理が知らない事がある様に。―――灯理だけが理解できることもある。)つまり、こういう事です――――――――影縫 千景。……私は迦具土 灯理。世界でただ一人、歴史上でただ一人の、フェアリー緋焔です。今まで貴方が見て来た誰とも、一致しない。……だから。―――そんなに、私を"過去の誰か"に照らし合わせて、"結局お前も"、などと。矮小化しない事です。―――子供が大人を驚かす事も。ありますよ?   (2021/3/28 01:02:32)

フェアリー緋焔(結論から言おう。―――緋焔は、地には伏さない。蹴り脚は背中を抉らない。それどころか―――放たれた業火は。圧縮された火炎は。"緋色の焔"は。まず、逸れても居ない。確かに正面から消えた千景を穿つことは、真っすぐに飛ぶ弾道では不可能だろう。だが―――千景はその時、何を見るだろうか。それはこの闘争の"歴史"だ。先程、中空に出現させて"緋焔"の身体を"跳躍"させるのに役立てた筈の、あの"家紋"―――あの"紋章"が。ちょうど、千景が先ほどまで居た辺りの、"後方"に配置されているのだ。―――先ほど緋焔が見せた一瞬の逡巡。その刹那にも満たない僅かな間で、彼女は"想像"した。相手は吸血鬼。聞こえているのは蝙蝠の声。吸血鬼と言えば、身体を蝙蝠や狼に変える変身能力を持つ―――とすれば。彼もまた同様に、"化けられる"のではないか、と。そうなると、後方から聞こえてくる蝙蝠の声は一体化をさせる前の前兆、と考えられる。即ち―――彼の狙いは、或いは背後を取る事ではないのか、と。)   (2021/3/28 01:02:44)

フェアリー緋焔……三限目、四限目を飛ばし……二限目の復習です。―――" フェイントは、二重に "。   (2021/3/28 01:03:16)

フェアリー緋焔 (千景が回避をするとしたら、現れるのは緋焔の背後だ。ならばどうするか―――予め、千景の後方に"足場"を作っておく。そこに、丁度火炎がさく裂すれば後は簡単だ。緋焔の脚力を弾く紋章は、十二分に炎を――――"跳弾"させられる。つまり、トリックショット。勿論避けずに千景が正面に居続けてくれるなら、それは結構。火炎が命中するだけ。駄目なら駄目で―――作っておいたその"壁"に命中した火炎は、見事に後方から襲い来る千景目掛け、反射して迎撃の業火を炸裂させようとするだろう。―――まるでそう。吹いても踏んでも消えない、それは灯理自身を象徴するような―――篝火、だった。)   (2021/3/28 01:03:26)

フェアリー緋焔【過去一長くなってしまいましたにゃん……でももうこれが正真正銘最後の攻撃だにゃん。刀がブッ刺さって痛いですにゃんご主人様。】   (2021/3/28 01:04:09)

影縫 千景【ほんとだ、超長ぇ。いやでも、ありがとうなー。 最後の攻撃か、了解了解。 だよな、痛そうだよな刀が肩に刺さるの。どんな感じ?(超絶他人事)】   (2021/3/28 01:10:58)

フェアリー緋焔【肉を断たせて骨を切る、なんて言葉がありますが……そうですね……正直もう二度と刺さりたくないです―――私の場合骨も肉も斬られてますし、にゃん。千景ご主人様は不老不死なんだから、気になった事は自分の身体で試してみるのをお勧めしますにゃん。介錯は手伝いますにゃん。(慣れて来て不遜になってきた】   (2021/3/28 01:16:31)

影縫 千景【めっちゃくちゃ痛そうだもんなあ。次はもっと痛くなりそうな場所に刺してやるからな。(次があるとは言ってなry) ははっ、なんかちょっと生意気になってきてんな?灯理ちゃん。あと、俺は不老だし命にストックもあるが不死ではねえよ。今だとそうだな…2回、2回殺されたら俺は死ぬ。ま、一回死んでも生き返るってんだから、じゅうぶん不死ではあるけどな。(とか言いながら不敬なメイドの頬を抓って。)】   (2021/3/28 01:19:35)

フェアリー緋焔【……もし次があるとすれば、……ご主人様はなんというか、凄く―――切ない事をしてきそうな気がしています、にゃん。生徒を攫ってきて「こうすれば戦う目的もあるだろ」くらいは言ってきそうな気がしますねにゃん。本気で殺しに来い―――という問いに答えられるかどうか、が次の難題というか…・・・いえ、あくまで妄想ですが、にゃん。そうですよ、死んでも死なないんでしたら私よりご主人様の方がいふぁいっ!?いふぁっ、折檻はだめですにゃん!!前時代的ですにゃん!】   (2021/3/28 01:25:21)

影縫 千景【間違いねえなあ。俺がそれまでに、今の生に…ネメシスであり続けることに意味を見出せていない限り、俺はきっとそう言う手段をとってもお前に戦う目的を植え付けようとする。だから、そのときは本気で俺を殺しに来いよ。 お前はご主人様の貴重な()命をそんなことに浪費させる気か?折檻じゃねえ…これは、そう、教育的指導だ。(相手の言葉を借りながら頬を引っ張り続けて。)】   (2021/3/28 01:31:28)

フェアリー緋焔【……勘弁してほしいですにゃん。その前に、ユノさんをどうにか出来るのは貴方だけなんですから……あ、失礼。ご主人様だけでいひゃぁぃっ!?いひゃっ、いひゃひゃひゃひゃっ!ぼーりょくはんたい!がんじー!たいばつはんたい!……え、えっと雑談続いてしまっていますが―――その、レスは続いている、という事でよろしいですか、にゃん?それとも……今夜はここで一区切り、のほうがいいですかにゃ?】   (2021/3/28 01:36:47)

影縫 千景………。(言葉を突っ撥ねるのは、簡単だ。他人を突き放すのだって、いとも容易い。どんな綺麗事を並べてくる相手でも、こちらが相手以上の力を示せば、絶対に相手を近寄らせないと言う雰囲気を醸し出せば、自然と周りから他者は消えていく。一つは、彼を恐れるから…──生物は、自分の許容できる物事の範疇を超えた時、凡そ二種類の反応を見せる。それを恐れるか、あるいは怒り狂って排斥するか、だ。そうして他者は、自らの手に負えない力を持つ彼を恐れ、離れていく。二つ、彼に興味を失くすから…──これは最早説明するまでもない。取り付く島もないほどに冷たくあしらわれれば、自然とその周りからは誰もいなくなる。そうして独りになることなど、簡単だ。だと言うのに、彼にはそれができない。相手の言葉を無価値だと跳ね除けることも、誰かから差し伸べられた手を不要だと切り落とすことも、“王様ではない”彼にはできない。むしろ彼は、心のどこかで望んでいる。誰かの暖かさに触れることを、誰かに救われることを。その手段の一つが、“死”なのである。)   (2021/3/28 01:39:43)

影縫 千景……クソが。(たった一言、彼は吐き出した。それは相手の言葉に対してなのか、それとも自分が相手によって再び“出し抜かれたから”なのかは、彼以外には分かる由もない。ただ、こちらに向かって今度こそ放たれたその熱線を、彼は避けようとも、あるいは防ごうともしていないだろう。ここまで自分を出し抜き、戦わせ、傷を負わせた褒美でもくれてやるつもりなのだろうか…──いいや、違う。影縫 千景は、そんなに甘い男ではない。ならば、これは敬意だ。この一瞬の攻防において少なくとも、フェアリー緋焔が自分を超えたのだと言う敬意の証明。迷いなく放たれた熱線が、彼の胴を貫き、下腹部に風穴を開ける。皮膚が焼け爛れる、内臓までもが焼け落ちそうだ。痛くて、熱い。その熱線の衝撃に押し流されるように、彼の身体が後ろへ飛ばされる。ドサッ、と言う重苦しい音と共に、王の身体は大の字で地面に落ちた。)   (2021/3/28 01:39:50)

影縫 千景…がふっ!か、は…ぁ。(夜明けまで、あまり時間がない。気付けば、長く長く続いているようだった夜は終わりを告げかけている。空に少しずつ、明るみが灯されているのだ。あと少し、もう少し彼女が彼に対して攻撃を仕掛けることができれば、あるいは彼がこのまま動けないように封じ込めれば、彼は朝日に身体を焼かれることになる。吸血鬼の不死性も、代わりの命さえも関係なく、陽光は彼の存在を消し去ることになるだろう。肩を大きく上下させて呼吸をし、掠れた声で呻き、朦朧とした意識が飛ばないように保ち続ける。腹部からの出血が酷い。こんなに血を流したのは、久しぶりだ。…──そして、“こっち側”の能力をフェアリーナイツ相手に使うのは、これが初めてだ。)   (2021/3/28 01:39:56)

影縫 千景…あ…あー…あーあー。(掠れていた声が、少しずつ元の明瞭さと、アルトの効いた声へと戻っていく。発声練習でもするかのように、同じ音を繰り返し発しながら、ゆっくり、あくまでゆっくりとした動作でだが、彼はゆっくりと身体を起こしていくことだろう。彼女にもう動く気力と体力が残っていなければ、彼が起き上がる様を黙って見ているだけとなるだろう。そうして彼の上半身が起き上がった時、気付くはずだ。先程腹部に空いたはずの穴が、“赤い塊”によって塞がれていることを。上半身を起こし切り、両手を地面についてから、今度は腰を上げ、足を曲げ、身体全体を起こしていく。致命傷…とまではいかずとも、大きなダメージを負った。あのままだとろくに動くこともままならない程度には。だから、彼は“傷を無理矢理塞いだ”のである。彼の腹部を覆う赤い塊は、“彼自身が流した血液”だ。彼はシャドーネメシスである以前に吸血鬼。彼が支配下に置くのは、何も“影だけではない”のである。ザッ、ザッ。小さく木霊する靴音と共に、王は彼女へ歩みを進めるだろう。)   (2021/3/28 01:40:01)

影縫 千景【ははっ、それもそうだな。ま、一人で勝手に死ぬわけにいかねえな。その前に、何とかしなきゃいけないことがあるからな。パイセンのこと、だけじゃない。(苦笑い) うるせえなあ。教育的指導だって言ってんだろーが。(ぶつくさと言葉を発しながら頬を抓っていた手を離すと、猫耳の付けられた相手の頭をそっと片手で撫で。) 舐めんな、談笑交わしながらロル書くくらい造作もねえっての。()】   (2021/3/28 01:42:15)

フェアリー緋焔【んぐっ……、それは、それは―――……ラジオの音声まで止めて書いている私には、到底出来ない芸当です、にゃん。流石は夜の王者。では―――続きを。】   (2021/3/28 01:43:45)

影縫 千景【ちょっとは思い知ったか?お前のご主人様のすごさを!(そしてまた ここぞとばかり 調子乗る。) おう、頼んだ。】   (2021/3/28 01:45:25)

フェアリー緋焔 (―――仮に自分が彼なら。どうなるだろう。何年も何十年も、変わらない景色を見続け。関わった人間の全員、その生を全うする所を見届け続け。争いが絶えないこの世界を、その目に映し続け。歴史の目撃者になれる事は光栄かもしれないが、しかし正気を保って居られるだろうか。まだ存命の、実家の両親が最近少し元気がない事にさえ、ちょっぴり心を痛めている様な、この私が。彼ほどの時を生きてしまったら―――、……胸の中にある灯火を、理性を、保って居られるだろうか。百年後でも、二百年後でも。変わらずに生徒の為に、身体を張ってその命を護ろうと、戦えるだろうか。―――分からない。時間は永遠だ。地球が消えようが宇宙が消えようが、時間という概念だけは永遠の中で引き継がれていく。そんな膨大な波の中で、果たして何か―――変わらず大切な物を、抱き続けられるのだろうか。)……こっちの……ん、ぐぅぅっ……!!……はぁっ、ぅ――――ぅ、ぐぁぁぁっ……!!―――、……セリフ、です……。   (2021/3/28 02:10:45)

フェアリー緋焔(思わず口をついて、千景から出てきた言葉は誰に、何に向けての其れか。悪態と言えば悪態。だが溜息とも、嘆息とも、……吐露とも思える様な、そんな言葉だった。だから灯理も思わず、「それはこっちのセリフだ」と。そうつぶやいて、肩に突き刺さった刀をゆっくり、その刀身を引っ掴んで徐々に、徐々に引き抜き始める―――、)……ぅっ、ふぅーッ……―――――ん、がはぁっ……!―――痛、……いっ……ぁ、ぁぁぁぁんっ……、ぐぅ……!――――っ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああッ!!(一気に、その刀身を引っ張って。貫かれた刃をからん、と地面に零れ落す。そうして、握っていた小さな火縄銃の銃口付近を、熱されて高温を維持している其れを、じゅう、と音を立てて傷口に宛がい。出血多量による死亡、というエンディングだけは、避ける。強引で、野蛮で、だが今できる精一杯の止血だ。)……っ、ぅぅ……っ!……痛っ……!―――ぁっ、……はぁっ……―――こっちは、刺され、て……それでも、撃って……もう、限界も、限界……―――、いうのに……―――まだ、……"奥の手"が、あるんで、す………かふっ……ッ!……げほっ、ごほぉっ……!……、……。   (2021/3/28 02:12:28)

フェアリー緋焔 (―――嗚呼、悔しい。紅先生の時もそうだった。あと一歩かもしれなかった。もう少しかもしれなかった。ひょっとしたら、が在りえたかもしれなかった。―――けど、ダメだ。もう、身体が満足にいう事を聞かない。炎になって消えた銃は、ぱちぱちと、寂しい火花だけをその場に残し。―――とうに限界を迎えていたその身体が、ゆっくりと"迦具土 灯理"へと戻っていく。貯蔵していた魔力を生命維持に割かなくてはいけない。これ以上は―――無理だ。残るのは、威風堂々の和装騎士ではなく。グレーのジャケットに、地味な白のブラウスと。破れてあちこち切り刻まれたタイトスカートの下、伝線し放題のストッキングを晒す、項垂れた女性教師、だった。ぺたり、座り込んでいるのは決して、疲れているからではない。"その姿勢以外でいたら、倒れ伏してしまいそう"だからだ。)   (2021/3/28 02:12:54)

フェアリー緋焔 ……―――………は、ぁ……っ……。……っ……―――殺す、……っ、な、ら……っ、ふ、ぅ……っ……―――、ひと、おもいに………………。(どうにもなるまい。身体に力が入らない。立ち上がろうにも、立ち上がれない。口を開くのが精いっぱいだ。相手は吸血鬼。夜の王。幾百の夜を超えて来た本物の怪物―――敗北は、死を意味するのだろう。―――灯理は、ゆっくりと目を閉じて。―――そのまま、静かにぱた、と。倒れ伏した。多量の出血と過度なダメージ、痛みの強烈さに―――完全に意識を、失った。)   (2021/3/28 02:13:08)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 02:17:34)

氷室 沙耶♀【こんばんは……お助け?回収?などは駄目かな、と……駄目でしたらごめんなさい……】   (2021/3/28 02:18:09)

影縫 千景【あ…あー……。 ああ、ちょっと、一個だけ灯理ちゃんに伝えなきゃいけないことがあるんだよな。 まあ、なんつーかあれだ。灯理ちゃんの都合はどうですか?って話になるな。 今日は疲れた!休みたい!ってんなら、後のことは氷室センセーに任せても俺は構わねえよ。】   (2021/3/28 02:20:45)

フェアリー緋焔【―――と。お久しぶりです……にゃん。えっと―――……千景君、どうでしょうか。】   (2021/3/28 02:20:54)

氷室 沙耶♀【(……にゃん?)】   (2021/3/28 02:21:22)

フェアリー緋焔【お、おお……っと、えっと。それはその、個室でお伝えしたい事、ですか?それとも、ロルとして、ですか?】   (2021/3/28 02:21:27)

影縫 千景【ロルだよ、ロル。 個室に招くほどの悩みなんざ持ってねぇ。()】   (2021/3/28 02:22:38)

フェアリー緋焔【―――わかりました。では、……そのロルの後で回収、というのが良さそうですね。氷室さん、それでもよろしいですか?】   (2021/3/28 02:23:22)

フェアリー緋焔【ぁ……にゃん。】   (2021/3/28 02:23:32)

氷室 沙耶♀【では私は1度引っ込んでおきます……お邪魔いたしました。   (2021/3/28 02:23:57)

氷室 沙耶♀【おやすみなさい】   (2021/3/28 02:24:18)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが退室しました。  (2021/3/28 02:24:21)

影縫 千景【あー……回収…回収かあ。 うーん、そうだなあ。保健室まで俺がひとまず運ぶ、とかでも良いか?…いや、なんか前にもこんなことされてたよな灯理ちゃん。(合間に灯理センセーとして回してるロルを大体履修した人)】   (2021/3/28 02:25:41)

影縫 千景【悪ぃな、氷室センセ。折角出てきてくれたのに。 お疲れさん。】   (2021/3/28 02:26:13)

フェアリー緋焔【―――ありがとう、……沙耶。……え!?そ、そこまでしてくれるんですか?……にゃん。全然、私としては問題ないです、にゃん。】   (2021/3/28 02:26:27)

影縫 千景【伝えたいことだからな、気絶したままじゃ話にならねえだろ? 俺の目的を果たすためだ。お前のためにしてるわけじゃねえよ。(デコピン)】   (2021/3/28 02:28:20)

影縫 千景……虚しい。(もう、その言葉は誰にも届かないし、聞こえない。自分をここまで追い込んだ相手は、しかしあと一歩のところでその力が及ぶことはなかった。相手はもうすでに限界。変身が解けたことで先程まで彼女の身を包んでいた騎士としての衣装は消え去り、そこには最初に自分に注意をしてきた“女教師”としての彼女が地に倒れ込んでいた。気を失っているのだろう。起き上がることも、これ以上抵抗して来るようなこともなさそうだ。結局、彼は勝利をモノにした。その心を彼女の言葉で揺さぶられ、幾度となく心を動かされて尚、彼は勝った。彼の強さが、正しく証明された瞬間と言えるだろう。それでも、彼の心は満たされなかった。強さの証明、力の誇示。彼は自らの手でまた一人、フェアリーナイツを下したのだ。だと言うのに、なんだ。なんなんだ、この胸を襲う虚無感は。戦いに“愉しい”以外の感情を覚えたのは、久しぶりだった。…──苦しい。)   (2021/3/28 02:40:55)

影縫 千景………あぁぁああ!!!!(それを紛らわせるように、あるいは自分の中で煮え切らない感情を吹き飛ばすように…はたまた、自分の中に芽生えようとしている自責を、後悔を無かったことにするために。自分自身のために、彼は吠えた。明るく色付き始めた空を仰いで、喉が張り裂けそうな叫び声をあげる。無論、傷を負った身体でそんなことをすれば負担が掛かる。喉から込み上げてくる何かを掌の上に吐き出し、自身の手に付着した赤い液体を、拳ごと握り込んだ。誰かの言葉に耳を貸すと、ろくなことにならない。それは分かっていたはずなのに、彼はそれを貫けなかった。今まで、迷いも躊躇も葛藤も苦悩も、戦いの中で埋めてきた。それが今、一気にむせ返るような感覚。その目を、その体を、彼は今一度彼女の方へ向けた。──こいつの、こいつのせいで。)   (2021/3/28 02:40:59)

影縫 千景……ひと思いに殺せ、か。(気絶する前に、彼女は確かにそう言った。殺されることも覚悟の上だと言うのは、命懸けで戦っていると言う言葉に、嘘偽りはないらしい。倒れ込んだ彼女の片腕を無造作に持ち上げ、軽い体を簡単に引き起こし、引き上げる。生殺与奪を握っているのは彼だ。殺そうと思えば簡単に殺せる。そもそも、こいつがいなければ彼がこんなにも苦しい思いをすることもなかった。こいつの言葉のせいだ。こいつの思考のせいだ。全部、全部全部全部こいつに狂わされた。ここで、殺しておかないと…──そう言って、彼女の心臓目掛けて自身の腕を真っ直ぐに突き出し……。)   (2021/3/28 02:41:07)

影縫 千景 ………。(保健室。彼はその場所を訪れていた。ベッドの隣に置かれた椅子に腰掛け、人が眠っているベッドの方を眺めている。保健室には鍵が掛かっていたが…まあ、壊すくらいは簡単だった。彼が見守るベッドの上で横たわり眠っているのは、“迦具土 灯理”だ。息もしていて、心臓も動いている。死んでいない。結局、彼は彼女を殺さなかった。殺すことができなかった。面倒な処刑人に、これで彼もより目を付けられるだろうか。そんなことをぼんやりと頭の隅で考えながら、彼女が目覚めるのを静かに待った。医者ではないが、何百年生きてきた彼にできない芸当など無いに等しい。彼女の体には、簡単な治療が施されているだろう。)   (2021/3/28 02:41:13)

おしらせフェアリーホワイト♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 02:55:50)

影縫 千景【おや。 けぇりー?】   (2021/3/28 02:56:27)

フェアリー緋焔(混濁する意識の中で、目にしたのは家族と―――昔の自分の姿だった。勉強が、うんと出来る訳ではない。運動が、とっても得意な訳でもない。友達が、すっごく多い訳でも、ない。眼鏡をかけている所は、今と一緒だが―――随分と、窮屈そうに過ごしていた、あの頃の自分。おどおどしていて、本を読むのが好きで、会話がちょっと、苦手。灯理、と声を掛けられるたび、ほんの少し怯えていたのを思い出す。小学生の頃、ちょっとしたイジメにあったことがきっかけで、中学に上がっても自然と周りに、小さくて薄い壁を作ってしまっていたような―――そんな気がする。地味で、特徴が無くて、居るのか居ないのか、分からないようなそんな生徒―――どこにでもいる、普通の。なのに。)   (2021/3/28 02:57:16)

フェアリー緋焔「(……なんで、私が選ばれたの……?)」   (2021/3/28 02:57:25)

フェアリー緋焔 (その疑問に答えてくれる人は、かつても今もどこにもいない。私はフェアリーナイツとして中学一年生の時、覚醒した。だが決して、才に溢れた前途のある騎士などでは、無かった。ここでも私は、普通より少し下か―――ううん、もっとずっと下の方に位置する、そんな騎士だった。同じ妖精騎士の仲間たちからも馬鹿にされた。なんでお前なんかが。そう言われた。―――たった一人、味方でいてくれたあの娘。生涯で最初にできた親友、だったかもしれない。でもそれも―――結局は崩壊する。私みたいな"持たざる者"には―――"身に余る様な幸福"、だったからかな。そう、私には何もない。だから、何をするにも必死になるしかなかった。―――必死になってさえいれば、……頑張っているから居ても良いよ、と。そんな風に、思ってくれるかもしれないから―――――――――――――)……・・・・・・・・・っ!?   (2021/3/28 02:57:38)

フェアリーホワイト♀【入っているだけなのでお気になさらず───牢獄部屋に女々しく緋焔さんを探しに行くロルを落としつつ帰ってきた次第で………】   (2021/3/28 02:57:52)

フェアリー緋焔(―――目が覚めた時、額には大粒の汗が浮かんでいた。はだけたブラウスの下で、無駄に膨らんだ胸が上下している。ああ―――呼吸、しているんだ。じゃあ……。)……ほけん、しつ……。沙耶――――……?(頭が痛い。背中が痛い。腕が、足が、お腹が、どこもかしこも痛い。痛い。痛い―――死んではいないようだが、五体満足と呼んでいいのかどうか、鮮明ではないくらいの激痛が、走る。―――けれど、視界の隅に映る"彼"の影に、……注意をひかれ。結局は、生きていると。そう、理解した。)……………。……生意気な、先公は……お嫌い、だったと……記憶しています、が。(憎まれ口の一つくらい、叩きたくもなる。私は静かに、口を開き。高校三年生の伯爵に、そう声を掛けた。―――なんで殺していないんだ、と。)   (2021/3/28 02:57:52)

フェアリー緋焔【……沙耶。……少し、落ち着いて。私は無事だし、……怒っている訳でもないわ。安心して、ね?】   (2021/3/28 02:59:04)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、影縫 千景さんが自動退室しました。  (2021/3/28 02:59:32)

おしらせ影縫 千景さんが入室しました♪  (2021/3/28 02:59:48)

フェアリーホワイト♀【ごめんなさい………】   (2021/3/28 03:00:18)

影縫 千景【あ、これ灯理ちゃんも一回入り直しといた方が良いぞ。(真顔) あー…?あー、そう言うことか。なんだ、生徒攫うよりもっと簡単で、単純な方法があるじゃねえか。(何かを企んだ顔)】   (2021/3/28 03:01:08)

フェアリー緋焔【と―――……そう、ですね。一旦入り直します。】   (2021/3/28 03:01:42)

おしらせフェアリー緋焔さんが退室しました。  (2021/3/28 03:01:46)

おしらせ迦具土 灯理さんが入室しました♪  (2021/3/28 03:01:55)

影縫 千景……ようやくお目覚めかよ。待たされすぎて寝そうに………?(自身が助けた…わけではない。彼が運んできた相手が、目覚めたようだ。彼女の体が微かに動いたので、それに反応するように、軽口を叩きながら彼女の方へ目線を向けて…彼はぎょっとしたような表情を浮かべた。先程起き上がったばかりの相手の顔に、涙が流れていたから、である。あれ、怪我の処置しそこねてたっけ?それとも長らくやってなかったから、どっかで間違ったか?そんなことを考えて“しまっている”と言う自覚があるかどうかはさておき、彼は酷く驚いたような顔で彼女のことを見ていることだろう。何か…例えるならばそうだ。“悪事が先生に見つかってしまった”時に生徒が浮かべそうな顔を、彼はきっと今している。)   (2021/3/28 03:11:04)

影縫 千景…んだお前、泣いてたくせに生意気な奴だな。…不敬だ、俺は王様だぞ。(そして目覚めてからの開口一番。彼女の口から絞り出されたのは憎まれ口だった。夢の中で泣くような想いをしてたくせに、と言葉を返した。およそ、生徒が教師に対して利いて良い口の利き方ではないが。彼女の言葉と態度にぷはっと小さく吹き出して笑うと同時に、彼はゆっくりと腰掛けていた椅子から彼女の方へ体を乗り出した。そして、先程まで彼女を傷つけるために振るっていた手を彼女へ伸ばし…──ポンポン、と。彼女の頭を軽く叩くように撫でることだろう。それと共に、不敬だと告げる。彼はどこまで行っても王様だ。)   (2021/3/28 03:11:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアリーホワイト♀さんが自動退室しました。  (2021/3/28 03:20:23)

影縫 千景【お疲れさーん? にしても、慕われてんだなあ、灯理ちゃんは。】   (2021/3/28 03:21:35)

迦具土 灯理 ……っ、いつっ……、ぅ…………………。―――、……なんです、その……顔は。……いまどき、なかなか居ませんよ。そんな、「やってしまった」って感じを……こう、丸出しにした表情―――する、生徒。……今の子はもっと、自分を隠すのが得意ですから。……まあ、それは貴方もそうでしょうけれど。(見上げた天井は、間違いないいつもの保健室だ。ちら、と扉に目をやると―――ああ、鍵が壊れている。後で怒られるぞ、主に私が。恐らく、彼はすぅっと消えて、現場には勝手に保健室を使用して、その上信じ難い怪我を負っている私だけが残る訳だ。―――あの冷徹な目でベッドに磔にされるのが今から恐ろしい。普段はクールだけれど可愛いのに、怪我の事となると目が途端にブラックジャックの其れになるのが、いかんともし難い所だ。ともあれ、自分は保健室に居て。そして、そこまで運んだ―――助けてくれたのは、どうやら彼の様だ。   (2021/3/28 03:26:47)

迦具土 灯理人の肩に刀を突き刺しておいて、一体どういうつもりか―――普通ならそう思うのだろうが。何故だろう、今の灯理は安堵よりもまず、不思議な納得に心を動かされていた。そんな訳だから、いつもの調子で憎まれ口を叩き返すのだろう。助けて貰っておいて、良い身分である。)……王様が騎士に手当をする、なんて聞いた事がありません。自ら動いて何かをするのは、チェス盤の上だけですよ?……ともあれ。・・・・・・、……。―――泣いていましたか、……私。(指摘されて初めて、頬を伝う何かに気が付いた。ああ―――昔の事を思い出すと、直ぐにこれだ。別に、悲劇何て誰にでもある。どんなナイツにも過酷な運命が待って居て、辛い目に合うのは必然なのだ。なのに、自分と来たらちょっとばかり苦しい思いをしたからと言って、―――思い出しては泣いている。……馬鹿馬鹿しい。……みんな、死んでしまった。引き換え生きている私が背負う運命の重さなど―――彼女たちの無念に比べれば、どうという事も無いのに。)   (2021/3/28 03:27:07)

迦具土 灯理 ……こら。病人だから反撃できないと思って―――……、年上の頭など、撫でる物じゃありまs……あいや。……貴方の方が、年齢は上でしたね。……それ、で。……はぁ。どういうつもりですか?背中は撃たれましたし、頭は地面に叩きつけられるわ、腹は蹴る、髪は引っこ抜く―――挙句刀まで突きさしておいて、……どうして。……私を、此処に運んだんですか?   (2021/3/28 03:27:27)

迦具土 灯理【ええ、有難いことに。けれど―――慕われている、というだけではないですよ。私だって、大切に思っているのですから。】   (2021/3/28 03:28:31)

影縫 千景【あー、余計なこと言わなきゃ良かった。おアツイねえ。(人の惚気ほど聞いていて実にならないものはない。※あくまで個人の意見です)】   (2021/3/28 03:30:09)

迦具土 灯理【猫耳メイドが反撃をすることもある、ということです……にゃん。……沙耶が見たらなんていうのかしら、この猫耳とメイド服……そして―――――――い、いしきが……飛びそう……ですっ……(昨晩睡眠時間三時間半】   (2021/3/28 03:32:47)

影縫 千景【許可なく勝手に反撃すんじゃねえ。 あー…今3時半か。中断か?別に俺は構わねぇけど。つーか、眠いなら最初から全部氷室センセに任せりゃ良かっただろ。バカだなあ。】   (2021/3/28 03:35:06)

迦具土 灯理【―――そういう訳にもいきませんよ。にゃん。貴方には貴方のしたいことがある、そしてそれは、三人を巻き込んだ話にできる可能性が高い―――……なら、折角なのだし、一番良い形でロルを〆たいではないですか、ご主人様。沙耶お嬢様に全てお任せ、というのは―――申し訳ありませんし、それに。勿体ないですよ、もっと面白くできるかもしれないのに、みすみす見逃すなんてふぁぁぁ~ぁ…………ぁ。やば……、あ、明日でも……だ、大丈夫でしょうか……!?さ、沙耶も見ていたらお返事を欲しいのだけれど……】   (2021/3/28 03:38:41)

影縫 千景【…とんだロルマニアだなあ、灯理ちゃんは。ロルマニアっていうかロルオタクっつーか…ロルバカだな。(段々酷くなっていく) 言ってんだろ、俺は別に中断でも構わねぇよ。むしろ悪ぃな、連日付き合わせて。氷室センセは…寝ちまったか?】   (2021/3/28 03:41:44)

おしらせフェアリーホワイト♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 03:43:25)

フェアリーホワイト♀【あ、はい………見ていますよ?】   (2021/3/28 03:43:46)

影縫 千景【起きてた。 今日のところは中断して明日にまた再開しようって運びになってんだ。それでも大丈夫か?だってよ。】   (2021/3/28 03:44:38)

迦具土 灯理【文字遊びはこれだから辞められないんです……プリッツの様に……延々と食べられます……いえいえ。此方こそ、こんな長ロルの相手をしてくださる方は稀ですから、感謝しています。――――と、沙耶っ。ご、ごめんなさい。ずっと見ていてくれて、助け船まで出してくれたのに―――明日に、延長でも、大丈夫かしら?】   (2021/3/28 03:44:44)

フェアリーホワイト♀【…………私のとても大事な人を痛めつけるに飽き足らずネコ耳メイドさせているのですね(ごごごごご】   (2021/3/28 03:45:17)

フェアリーホワイト♀【私は来られるかはわかりませんが眠ってください。身体を壊しますから………】   (2021/3/28 03:45:51)

迦具土 灯理【さ、沙耶っ。落ち着いてっ。―――ほらっ、沙耶お嬢様にも分けてあげます―――にゃん。(猫耳カチューシャをそっ、と】   (2021/3/28 03:46:04)

おしらせフェアリーホワイト♀さんが退室しました。  (2021/3/28 03:46:22)

影縫 千景【プリッツって延々と食べられるか?口ん中パサパサすんだろ、あれ。 そうかよ、まあそれなら良いや。貴重な時間をとっちまってるからな、他にも灯理ちゃんとロルしたいやつだっているだろうし…まあ、明日には終わるからよ。もうちょいだけ我慢してくれ。】   (2021/3/28 03:46:25)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 03:46:42)

氷室 沙耶♀【…………(そっと猫耳つけて)】   (2021/3/28 03:47:12)

影縫 千景【猫耳ミニスカメイドな、二週間はこの状態だ。 大切な奴を傷つけられて気に入らねえってんなら、次はお前が俺に挑んで来ると良い。そしたら二人揃って仲良く俺に跪かせてやるよ、敗者としてな。】   (2021/3/28 03:47:44)

氷室 沙耶♀【ほう……………】   (2021/3/28 03:48:13)

氷室 沙耶♀【正直25を超えると中々ミニスカートは………あ、いえ、何でもありません。私はそうですが灯理さんの体型なら似合うのでしょう】   (2021/3/28 03:49:23)

迦具土 灯理【え、食べられますよ延々と……ご主人様は煎餅派ですかにゃん。流石に舌も年齢を感じさせ―――……なんでもないですにゃん。くすっ、ええ。分かりました。でも貴重な時間だなんて、それはお互い様ですよ。ご主人様とバチバチしたい人だって、沢山居るんですからにゃん。そろそろ独占禁止法が適用されそうなので、決着は明日につけていきましょう。本当に、たくさん書いてくれて、ありがとうございますにゃ―――――――…………さ、沙耶が大人しく猫耳つけてる……え、かわいっ……(ぱしゃぱしゃぱしゃぱしゃ連射撮り】   (2021/3/28 03:49:44)

氷室 沙耶♀【っ!?や、やめてください!(慌ててネコ耳取って)】   (2021/3/28 03:50:46)

迦具土 灯理【……沙耶お嬢様。着たくて着てる訳じゃないにゃん!!罰ゲームで着てるだけだにゃん!!!うわキツなのは自分が一番わかっているにゃん口調も合わせて魔物みたいな28歳になっているのは自覚あるにゃん!!!!うわーん!!沙耶がいじめたーっ!!】   (2021/3/28 03:50:53)

影縫 千景【負けるのが怖いんなら竦む足で見てると良いぜ。次はもっと徹底的に壊しちまうかもしんねぇけど。 …って、ツッコミどころそこなのかよ。似合ってるかどうかは知らねぇけど…。まあ、歳は考えろよって話だよな。俺が言うのもなんだけど。(張本人)】   (2021/3/28 03:51:31)

迦具土 灯理【と、とにかく明日だにゃん!!―――う、く……瞼が落ちそうだし口調が落ち着かないし地獄です、この罰ゲーム……にゃん。】   (2021/3/28 03:51:32)

氷室 沙耶♀【そ、そういうつもりでは……(おろおろ) ええ、それでは私も眠りましょう】   (2021/3/28 03:52:08)

迦具土 灯理【それでは……沙耶お嬢様が来れるか分からない、というのは少し寂しいですにゃんが……一旦、眠りますにゃん。おやすみなさいにゃん。……やばっ。癖になりそう……。お疲れさまでした。】   (2021/3/28 03:52:51)

おしらせ迦具土 灯理さんが退室しました。  (2021/3/28 03:52:59)

影縫 千景【よし、お前明日は覚悟しとけ。ただの善意で保健室に運んだわけじゃないってのを教えてやる。() バチバチしたい人、ねぇ。いると良いんだけどなぁ、この熱が冷める前に。 あいよー、俺のほうこそ沢山書いてくれてありがとなあ。】   (2021/3/28 03:53:02)

氷室 沙耶♀【貴方には絶対に戦いを挑みます。この身がどうなっても───それではおやすみなさい……♪】   (2021/3/28 03:53:20)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが退室しました。  (2021/3/28 03:53:42)

影縫 千景【癖になりそう…? お疲れさーん。】   (2021/3/28 03:53:54)

影縫 千景【この身がどうなっても、か。口だけじゃないって証明してくれるんだろうな?くくっ。 お疲れさん、おやすみぃ。】   (2021/3/28 03:54:31)

おしらせ影縫 千景さんが退室しました。  (2021/3/28 03:54:40)

おしらせ殖木 茂雄さんが入室しました♪  (2021/3/28 09:20:30)

殖木 茂雄【お早う御座います。いい加減そろそろロルの一つも投下しないとネ。と言う訳でソロルでふ】   (2021/3/28 09:20:57)

殖木 茂雄(黒神学園。中高一貫の進学校として名の知られた学び舎だが、然し、その実態は《シャドーネメシス》と呼ばれる、所謂『悪の組織』に支配された箱庭である。とは言え、偏に悪の組織と言っても、其の構成員達のスタンスはそれこそ千差万別であり、組織と言うよりは寧ろ集団と称するべきだろうか。――醜悪極まる肥満姿の此の個体もまた、そうした自分本位な個体の一つである。学園の敷地内に建てられた、うらぶれた用務員小屋。六畳程の畳部屋に敷かれた煎餅布団の上で、肥満男――植木 茂雄は胡坐をかいて座り込み、呼び出した女生徒に『奉仕作業』をさせていた。むさ苦しい中年男の股座に顔を突っ込む様にして、其の口舌と指とで以てそそり勃つ男根に『奉仕』する少女の姿は、見る者が居れば憐憫の情を掻き立てられずにはいられないだろうが――然し、斯様に哀れを誘う少女の有様に反して、肥満男の方はと言えば…己が魔羅に絡みつく柔らかでぬめらかな感触に、只でさえ醜悪な顔面を喜悦に歪め、笑みに緩んだ口端から涎を垂れ流しにする醜怪な様を晒していた)   (2021/3/28 09:21:02)

殖木 茂雄(――数分後、宛ら固形物をひり出すかの如き形容し難い粘音と共に、肥満男は其の肥えた体を震わせながら、夥しい量の汚濁を少女の口へと吐き出していた。人外存在による、人並外れた射精量である。到底飲み切れない其れに、少女は可愛らしい顔を白濁に塗れさせて――唐突に鳴り響く着信音)ぬほっ!? ……ほっほぉ、これはこれはぁ♥(折角の賢者タイム中のアラーム音に思わず肥満体を跳ねさせたキモデブ男は、然し一斉送信されたと思しき其の内容を把握するにつけ、射精後の気の抜けた表所を邪悪なものへと変化させる。如何にも女子受けの様さそうな王子様然とした女生徒。学園でも著名な彼女からの事後報告、及び威圧と警告。   (2021/3/28 09:21:37)

殖木 茂雄――存外、旨そうな雌じゃあないかと、肉厚の鱈子唇を笑みに歪めてほくそ笑むのである。ちなみに、此処までの送信内容は奉仕中の女生徒に対しても垂れ流しの状態だった訳だが。然し、肥満男は気にしない。何故なら――被支配者として支配者に奉仕する少女の腹部は、宛ら臨月の妊婦の如くに膨らみきってしまっており。未だ幼さ抜けきらぬ胎で以て、肥満男の『仔』を育まされている事が瞭然だからである。学園の記録では失踪となっている彼女は、既に肥満男――肥満淫魔の『苗床』とされてしまっているのだから)   (2021/3/28 09:21:51)

殖木 茂雄さぁて、久しぶりにぃ、忙しくぅ、なりますぞぉ♥ ぶひひっ♥ 楽しみですなぁ♥(双眸から灯の消えて久しい少女を見下ろして、奉仕を終えた彼女の頭を撫でる様に労いながら。肥満男は、これから動く状況を思って脳裏に計略を巡らせる。事態が混迷を極める程、何かと付け入る隙は生まれる。なら自分の行動方針としては、矢張り状況の掻き回しか。幸い、数人の女生徒達や校外の女性達を虜として、彼女らの胎を利用し…つまりは孕ませ産ませる事で少なくない戦力を揃える事が出来た。ちょっかいを出すなら頃合いだろう、事が上手く運べば「王子さま」だの「処刑人」だの呼ばれている彼女を引き摺り出せるかもしれない。将来の展望に邪悪な笑みを浮かべながら――再び『奉仕』を始めた雌の口技舌技を堪能するのだ。なに、焦る事はない。全てゆるりと事を運ぼう。どうせ最後は、全て自分の望む通りになるのだから…)   (2021/3/28 09:22:00)

殖木 茂雄【NPCを好き勝手に利用していくスタイル。はい、と言う訳でね。投下だけして失礼いたしますー。ヤり逃げでは断じて無い…っ!】   (2021/3/28 09:22:44)

おしらせ殖木 茂雄さんが退室しました。  (2021/3/28 09:22:51)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 11:56:01)

氷室 沙耶♀【冷静に考えたら……お二人のお話が終わるorそこに私が居合わして顔を合わせるでもしないと話は進められませんね。ふむ………】   (2021/3/28 12:04:53)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが退室しました。  (2021/3/28 12:15:22)

おしらせ紅 雷人さんが入室しました♪  (2021/3/28 12:51:49)

紅 雷人【さて………】   (2021/3/28 12:51:56)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 13:01:40)

氷室 沙耶♀【失礼いたします。お相手待ちでしょうか?】   (2021/3/28 13:02:05)

紅 雷人【おろ、こんにちは。いえ、ソロル書きしながら「誰かとやれたら良いなぁ」って感じですよ。】   (2021/3/28 13:02:40)

氷室 沙耶♀【なるほど……失礼いたしました】   (2021/3/28 13:05:58)

紅 雷人……終わったか。(科学準備室。窓には月光が差し込み、灯りは付いていないが充分に周りを視認できる程明るい。作ったインスタントコーヒーを飲みながら、先程までの体の揺れ、魔力の増幅の察知、悲鳴などを聴いていた。自分が出るのはお門違い。…戦闘を好む彼でも、そこは空気を読んだようだった。何より、個人的お気に入りである灯里先生が闘っているのが大きな理由だった。…結果は予想通り、影縫の勝利だろう。何となく察することが出来る。______その光景を直接見ようとはしなかった。ある関係…言葉では言い表し難い、友情というものがある。その間に介入するというのも、抵抗心がある)   (2021/3/28 13:06:27)

紅 雷人【…あ、いえいえ。よろしければ…絡みます?】   (2021/3/28 13:06:50)

氷室 沙耶♀【入ったところでお二人の展開待ちあったことを思いだしました……】   (2021/3/28 13:07:27)

氷室 沙耶♀【2人のところに向かう私(牢獄部屋ロル参照)と遭遇して軽く会話をする、とかでしょうか。↓の続きですと】   (2021/3/28 13:09:08)

紅 雷人…はは…いや、まさかぁ。(ここで一つの疑問が転じる。はたして、敵討ちを行うのであろうか…?一度、あの2人とは戦闘経験がある。しかし…あの影縫に勝てるとは、抑え込めるとは思い難い。…王、キング。そんな言葉が似合うあの威圧感。自身の闘争本能がフルに反応させられるようなあの気。この場を離れなかったのは、そんな絶好の相手を感じ取り続けたかったからだ。何処かで同族意識もあったのだろう…______そんな相手に、敵討ちを……?)…いや、無謀だろ。そんな…いや、そんな…(まだ彼女の気は残っている。殺したか、殺していないかの判別くらいは付くが…あの接戦を見て、「私なら勝てる」そう思えるのだろうか。)…それは……ちょいと困るな。(いや、ありえる。これは彼のただ単なる自己顕示欲、あの2人とはまだ絡みたい…遊びたい、そんな我儘か。それとも、何処か心の中にある、「殺されてはならない」人間である正義感か。その足は急足で、保健室へと向かっていた_____)   (2021/3/28 13:10:39)

紅 雷人【ふむ…そんな感じでしょうか。】   (2021/3/28 13:10:51)

紅 雷人【……これ……あれ?次…あれ?】   (2021/3/28 13:24:27)

氷室 沙耶♀【え?あれ?私?】   (2021/3/28 13:24:42)

おしらせ氷室 沙耶♀さんが退室しました。  (2021/3/28 13:24:52)

おしらせフェアリーホワイト♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 13:25:08)

紅 雷人【あ、いやてっきりすれ違うロルで返すのかと思いまして…申し訳ないです…】   (2021/3/28 13:26:43)

フェアリーホワイト♀────先を急いでいるのですが、何か?(夜の空を駆け気配感じる場所へ向かう。それは皮肉も自室、と言っても良い保健室。彼女が自分でそこに辿りついたか、それか───そんな思考めぐらせる中保健室に向かう廊下で相対するはかつて戦った因縁の相手。ということは───今宵の彼女の相手はこの男ではなかったということだ。覚えるのは安堵───よりも焦り。この男の強さは知っている。彼女が相対したのがこの男で有ればある程度の被害にも予想はついた。しかし───この男『以上』の相手に相対していたら彼女は──) 今は貴方に構っている時間はありません(言葉を続けながら刀の柄に手をかけて睨みつける。彼を───その先の自室を)   (2021/3/28 13:30:21)

紅 雷人……まぁ待ちなさいよ。(予想通り、いや、勘の言う通り…というべきか。白衣を揺らし、息を切らす男が1人、彼女の前に立ち塞がる。後ろには保健室、まだ2人がいる……)…なにしようとしてる?まさか灯里先生を治療しに…だけじゃないんでしょう?彼女ならきっと大丈夫。だから……場所を変えよう。この先へは行ってはいけない。(軽い笑顔から変わり、真剣な眼差しで彼女を見つめる。強さを知っている相手だからこそ、あの脅威に敵わないことくらい悟る事は出来る。彼女を突き動かす原動力も分かる、でも、それだけでは勝てる相手ではない)…灯里先生は、なんで戦った…?被害者を減らす為だろ。…それなのに、自ら傷つきに行ってどうする。……その怒り、俺が受け止める。だから、場所を変えるぞ。   (2021/3/28 13:38:12)

フェアリーホワイト♀なるほど………そういうことですか(相手の言葉、一語一句漏らさず聞けば相づちを返す。どうやらこの男の話では彼女を打倒した相手は相応に強力らしい。男の見立てでは私は勝てない、ということだろう。そしておそらくそれは───) ……私は大人です。感情に任せ勝てぬ相手に戦いを挑んだりはしません。ご忠告感謝します(クスリ………小さく笑う。その微笑みは口元だけ。目は───どこまでも冷たく) ああ、そうそう………一つ二つ言葉を返しましょう(ゆらりと──着物が揺れる) 私は学生時に尊敬する先輩を───私の未熟さ故とはいえネメシスに亡き者されています。故にネメシスの言葉は信用しません(身体から脱力───)【続きます】   (2021/3/28 13:49:44)

フェアリーホワイト♀二つ………貴方は先程『きっと大丈夫』と言いいました。なんでしょう、その確実性に欠けた言葉は。大丈夫?ネメシスに敗れそのネメシスと同室にいるのに?何を言っているのでしょうか───(身体がそっと前に倒れだし──) 三つ。彼女が戦った理由はそこまで崇高なモノかわかりませんよ?案外ムカついたから、かもしれません。私も同じです───私は大人ですが───大事な人を傷つけられ黙ってられるほど出来た人間ではありませんっ!(激昂共に強くなる語尾。そして完全脱力した前傾姿勢から床を強く踏み抜けばその速度は───『縮地』とも言われる高速移動法。彼の眼前に現れればその腕を掴む) 通してください(それだけ。彼の耳に残った言葉それが最後か。次の瞬間ぐるんとその体を回転させて──頭、ではなく背中から床にたたきつけようと)   (2021/3/28 13:55:08)

フェアリーホワイト♀【……………な、なんかヤンデレのヤバい人みたいになってしまいました………orz】   (2021/3/28 13:55:31)

紅 雷人【笑。とても良いとおまいますよ…?過去から来る確固たる意思。…最高。】   (2021/3/28 13:57:20)

紅 雷人…あーそう_______!!(彼女の意思、誇り、決意。そう言ったものが混じった語りに耳を傾けていた。しかしどうだろう、それが彼と戦う理由になるのだろうか。話した意味は全て自分のため…何か理由をつけて、会話もしていない。全て彼女への想いは予測であり、ヒロインとしての想いは無視している。大事な人を傷つけられたから……だったらもっと良い方法があるはず。やはり感情に揺さぶられている___そう言おうとした時だった)がっ、ぁっ……!(心得があったため、受け身は取れたものの強烈に背中を打ちつけられる。強烈な痛み。しかし……)まだ意識は…残ってるね……?頭から落とさなかった。まだ何処か冷静な思考がある。……場所を変えよう。ここじゃああの2人に気づかれる。   (2021/3/28 14:01:45)

フェアリーホワイト♀………貴方に本気の攻撃をしかければ戦闘になります。それは急いでいる私にとって望むモノではありません(あわよくば意識を刈り取れるかと思ったものの───そう上手くはいかず。言葉をまだ返してくる相手を冷たく見下ろしながら言葉続けて) ………貴方の目的は何でしょう。貴方の言うとおりの相手であったとして私が返り討ちにあい、その戦闘により彼女にも何かあった場合、ネメシスである貴方には徳しかないでしょう。戦闘力が高い者と医療を嗜み回復技術持つ者──そんなナイツ2人を亡き者に出来るのですよ?(言葉を続けながら光漏れる保健室をチラリと見て)    (2021/3/28 14:08:56)

紅 雷人……そうだね。確かに徳しかない。…ネメシスだったらね。(背中を痛めながらゆっくりと立ち上がる。そして、何か心に決めたように白衣を脱ぎ去り…あの魔力が解放してくる。あの甘ったらしい、淫魔の魔力だ。)僕はネメシスであって、ネメシス側ではない。ただナイツと遊ぶのが楽しい気紛れな淫魔。…一言で言えば、最低……でもね。そんな僕でも、傷つくのを見たり、嫌な光景ぐらいはある。君は、戦闘が好きなのかい?傷つく事は好きなのかい?僕は好きだ……だけど、君みたいな人に傷ついて欲しくない。更にいうと死んでほしくない。だから_____!!(視線を変えた彼女、その隙を見逃さず急接近。思い切り自重をかけた鋭いドロップキックで、校外へと突き飛ばそうと試みて_____)   (2021/3/28 14:15:01)

フェアリーホワイト♀っ!!?(ふと視線を相手から外した刹那……気配を感じ視線戻せば目の前には彼の両脚の底──両手をクロスさせ顔面への直撃を防ぐモノのその華奢な身体は飛び──窓ガラスを割り校庭へ身体を飛ばされる。くるりと回転すればそっと脚から着地して) 気まぐれ、最低──そこまで自分を卑下しておきながら私には傷付いてほしくない、と。自分はこのように私を傷つけながら私が他者に傷つけられるのは許せない、と。それはエゴ以外の何ものでもありません(すっと立ち上がればまた冷たく睨みつけ) ───どうやらそこを通したくない貴方と通りたい私。話は平行線のようです………低級とはいえネメシスを倒してきた帰り、さらに保健室にいる何者かとの戦闘も控えています。あまり遊んではあげられませんよ?(校庭で月明かりを背に女剣士は立つ。愛する人のいる場所に進むために)   (2021/3/28 14:23:56)

おしらせ紅 雷人さんが退室しました。  (2021/3/28 14:29:04)

おしらせインクネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/28 14:29:30)

インクネメシス……愛する者が願う事は、何だと思う?色々あるが、その中で一番は…その人の安全だ。君らは僕に対して大した感情はないし、憎悪しかないだろう。だが、姓を司る悪魔として…1人の人間として、このまま見過ごすわけにはいかない。…遊んでもらいましょうか…!(突き飛ばすことに成功し、見事着地した彼女を窓から見下ろす。その姿は既にあの淫魔。…自分の意思を伝え、とん、と校庭、彼女に向かって急降下していく。その間、クルクルと回転して踵落としを試みて…)   (2021/3/28 14:30:24)

フェアリーホワイト♀貴方が答えを言ってくれましたね………私が望む者は愛する彼女の安全です。ですから私は彼女の元に向かうのです(姿変えた相手を睨みつければ言葉返し) ……………(姿を変えた相手の攻撃は下手にガードすれば腕を砕かれてしまう恐れがある。しかしあれほどの相手に早々の回避行動は蹴りの軌道を変えられて命中させられる恐れもある。それであれば───直前まで引きつけての摺り足による後退。皮一枚のところでその踵を躱そう) はっ!(そして脚が通り過ぎ露わになった彼の胴体にそっと右手を置けば───発勁。外部から壊すのではなく、体内の水分に波紋を起こし体内からの破壊を試みる)   (2021/3/28 14:38:08)

インクネメシス……____早期決着を望むのであれば、そう来ると思ってましたよ…___!(一度、対戦経験のある相手。前回は、なんとか優勢で終えることができたが…彼女の強さは本物である。ギリギリで避けた蹴りな直後、胴体に放たれた発勁をもろに喰らう。内部破壊を行なう衝撃波は、確実にダメージがあり、口から吐血が見える…しかし、直後。発勁を行なった右手を握りしめている。そして____上空には、雷雲が集結している。ごろ、ごろ…そんな不快な音とともに)…彼女は闘った。どんな意味であれ、闘った。……覚悟はしているはず。だったら、その想いを汲んでやるべきじゃないのか?…僕も君もエゴで動いている。…これ以上の会話は、あんまり意味ないな。(そう覚悟を決めた一言を差し出し、轟音が鳴り響く。彼が呼んだ雷雲から落雷が起きる。ずどん、と彼の体もろとも_____ちなみに彼だが、ダメージはない。落雷の衝撃で砂埃が発生するだろうが、淫魔の代わりに現れるのは、悪魔。殺意や闘気が以上に増した、悪魔である。)   (2021/3/28 14:47:00)

フェアリーホワイト♀………!(早く彼女の元へ。そんな気持ちがとった戦法は鎌鼬の遠距離戦法はおろか刀すら使わぬ超接近戦。即時に一時的行動不能にするのに発勁は有効である。しかし───ことこの相手に対しては悪手であったようで。腕を掴まれてしまえば顔を歪め) ………その思いを汲んでいます。ですが……だからといって愛する人が傷付いているのを放っておくなど、私には出来ません……(ゴロゴロと音立てる雷雲にかき消されそうになりながら絞り出すように言葉返した後───落雷に身体を打たれて) ぅあ…………(その衝撃のどさくさで脱出はしたもののぷすぷすと着物は所々黒く焦げ……それでもまだ相手を見据えつつ)   (2021/3/28 14:56:24)

インクネメシス…………(なんとか脱出した彼女の目の前にいるのは、先程の淫魔ではない。何かの物質に包まれ、禍々しく、ドス黒い鎧に包まれた悪魔。雷を纏い、すぐさま追撃を開始する。先程とは比べものにならないほど速く、鋭い蹴り。大木の様に太い脚が相手の頭へ向かってくる____ここまで来ればわかるだろう、現段階で会話は難しいだろう、と。)   (2021/3/28 15:01:36)

フェアリーホワイト♀!(速いっ……ですが!)ふー………(息を吐きながら心を落ち着かせれば、迫りくる剛脚にそっと手を当てる。拳ではなく掌で。勿論はじき落とすことも防ぎきることも出来ないのはわかっている。自分に出来ることは───逸らすこと。そっと掌を添え絶妙なポイントへの力のいれ具合で頭部への命中を逸らしていく) !(そして後ろに飛びつつ袖から取り出したのはクナイ。先端に痺れ薬を塗ったそれを───期待は低いわかりながら投擲しつつ少しでも距離を開けていく)   (2021/3/28 15:07:12)

インクネメシス………!(彼女の流石としか言いようのない受け流しに、強烈な風圧を放ちながら受け流される。と、同時にクナイが放たれるのであるが、キン、と乾いた音とともに弾き返してしまう。実態には届かない、小細工など通用しない。すると、空振りした勢いを使用し、もう一度空中に向かって360度、回し蹴りを行う。するとどうだろう、ビュン、と音と共に発生する。雷を纏った、彼女の鎌鼬______)   (2021/3/28 15:11:12)

フェアリーホワイト♀やはりその鎧の突破は簡単ではなさそうですね………(期待をしていなかったとはいえ小さく舌打ちをする。ああいった鎧こそ発勁の攻めが真価を発揮する。しかし先程もらったようにあの相手に接近戦は危険すぎるだろう、と) !………そう言えば取られていましたね(相手のから振りした蹴りが生み出したのは間違いなく自分の鎌鼬。淫紋騒動の時に盗まれていたことを思いだせば剣を抜く。鎌鼬には鎌鼬。相手の鎌鼬をこちらの鎌鼬が迎撃すれば空中で弾け雷鳴とどろいて)    (2021/3/28 15:16:09)

フェアリーホワイト♀【申し訳ありません、もう少ししたら40分ほど抜けてしまうかも、です】   (2021/3/28 15:16:32)

フェアリーホワイト♀【ごめんなさい、少し落ちます……】   (2021/3/28 15:20:53)

インクネメシス………(迎撃されようとも、言葉は発しない。ただただ次の攻撃を開始する。雷を纏い、急速接近。ゴツく、凛々しい身体からは想像出来ないほど軽々しい動きで、彼女を仕留めにかかる。離れることを許さず、なるべく接近戦でことを済ませる。あの鎌鼬はやっかい、そう判断した結果だろう。フェイントなどせぬ、空振り覚悟の素早いコンビネーションを彼女に向かって放つ____)   (2021/3/28 15:23:33)

インクネメシス【了解致しました。では…4時にまた来ますね。一旦、お疲れ様でした…】   (2021/3/28 15:23:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアリーホワイト♀さんが自動退室しました。  (2021/3/28 15:41:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、インクネメシスさんが自動退室しました。  (2021/3/28 15:45:08)

おしらせフェアリーホワイト♀さんが入室しました♪  (2021/3/28 15:57:39)

おしらせインクネメシスさんが入室しました♪  (2021/3/28 15:59:02)

インクネメシス【よいしょっと……お時間は大丈夫でしょうか…-】   (2021/3/28 15:59:19)

フェアリーホワイト♀………それが好みなら………っ(接近する相手に視線鋭くすれば敢えて納刀する。脚に力を入れ………身体への負荷を承知で身体強化の精度を上げる。特に上げるのは視力。相手の攻撃を捉える、ただそれだけのために) ふっ……ふっ……はぁ!(着物姿の女性と鎧の男性による奇妙な接近戦。相手のパンチを逸らしつつ時折発勁を放つ。腕を掴まれるのを防ぐために直ぐに相手の身体から離さなければいけない以上、初撃のような強烈なモノは打てない。対して相手の打撃は一撃当てられたらそれで戦いが決してしまうようなモノ。この相性は───)   (2021/3/28 16:03:17)

フェアリーホワイト♀【大丈夫です。お待たせしました】   (2021/3/28 16:03:25)

インクネメシス……_____!!(テコンドーの攻撃スピードというのは、比較的他の格闘技に比べても早い。アクロバッティクかつ、的確な攻撃が注目すべきだろう。しかし、今の彼にはどうだ。空振る風圧だけが彼女に浴びせられていく。体は流動するように動くため、彼女の発勁もなんとなしに避けれている。しかし、とある一発が入った時、鎧を突き抜け淫魔体へと貫く衝撃が浴びせられた。___これはまずい。そう悟ったのか……一撃で終わらせる、そう思わせる胴回し蹴りから……足を握り、地面へ叩き落とす弓蹴りへ移行し_____)   (2021/3/28 16:07:31)

2021年03月27日 23時08分 ~ 2021年03月28日 16時07分 の過去ログ
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