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「学園戦士♡フェアリーナイツの牢獄」の過去ログ

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2021年04月12日 22時21分 ~ 2021年04月14日 23時20分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

天魔ルル (聳え立つのは"尾花すみれ"という名の、生きた盾。その背後、天に届くかという程大きな影を二人に被せてくるのは、地獄の権化。ただ、笑っていた。冷静に、余裕をもって、全くもって愉快でしかないと言わんばかりに、クロウマルの事を分析し、口に出しながら。この忍びには弱点らしい弱点が見当たらない、と思っていたが―――その性質に目を向ければ、一目瞭然だ。何もルルが手を下すまでも無い。執着がある訳ではないのかもしれないが、この鴉は間違いなく"死"を毛嫌いしている。死其の物を弄んでいる此方の態度に対して、何度も義憤の姿勢を見せているのだから間違いないだろう。そして、何より―――子供だ。少年だ。名前も素性も知っている少女が目の前に立った時、必要以上に痛めつける事を好まないその、甘さが。この多彩な忍びの何よりの弱点である、と。ルルはそう結論付けた。であれば、自分は見ているだけで良い。―――此方には、すみれという最も強いジョーカーがあるのだから。)「―――……?……斬れて、ない……不思議な、刀。……コケにしているのね?私を……"ルル様"を。………私は、コケにしない。――――誰も、見下さない。」   (2021/4/12 22:21:23)

天魔ルル「アコナイト・アロー……"オーバー・ショット"<限界投射>」(すみれが、ヴェノムがそう呟いた。触手は引き抜かれて彼女の背中へしゅるしゅると戻っていく。手にしていたアコナイト・アローを片手で構え、そしてもう片方の腕で弦を、引き絞る。空間が湾曲していく感覚。先程同様そこに、何もなかった弓と弦の間に"矢"が、魔力で自動に生成されていく。猛毒を塗し、鋭さを備えた、獲物を確実に"獲る"為の武装。周囲の魔力がアローに集約され、その勢いでじりじりと風が吹き荒れる。―――絞る、絞る、絞る。引き切った弦がその限界値に達した時、テンションは解放されて矢が弾かれ、そして殺意が放たれた。一直線に狙うは日向の、今しがた猛毒の触手で突き刺した傷口、その一ヶ所。既に傷ついているという事は、そこは衣類で防がれる心配がない、という意味であって―――合理的に。機械的に。ただ効果的である事を求めて、弓兵はその一撃を持って日向の動きを完全に止めようとするだろう。   (2021/4/12 22:22:30)

天魔ルル全身に身に纏った騎士風の装飾と、その上から着込んだ裏地が紫の黒いローブは、森の狩人を思わせる様相か。或いは―――悪魔の使いとも見て取れるか。胸元に装着された逆十字のアクセサリーが、魔力を宿らせて輝く―――攻撃の度に、激しく。発光している。―――だから何か、という訳ではない。あくまで、これは単なる記述に過ぎない。だが―――先程まで日向の弱点を事細かに語ったのであれば。"此方の様相"についても、もう少し記述しておく必要があると、―――そう思った。)   (2021/4/12 22:22:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロウマルさんが自動退室しました。  (2021/4/12 22:45:13)

天魔ルル【ん―――今日のカウントではワンアウト。しかしこのロルで見ると累積ではツーアウト。ふふっ、まあ全然いいんだけれど、ね。】   (2021/4/12 22:48:05)

おしらせクロウマルさんが入室しました♪  (2021/4/12 22:49:10)

クロウマル【あががすみません】   (2021/4/12 22:49:38)

天魔ルル【おっと、ヘーキヘーキ。気にしないでね、日向君。】   (2021/4/12 22:50:42)

クロウマルうあぁぁぁぁっ!(触手に貫かれ、毒に侵され、そして今すみれ──フェアリーヴェノムの魔力の矢に穿かれた忍びは苦悶の声をあげる。全身がただれ、肉が溶けて崩れおち、目玉が一つ、どろりと垂れ落ちる。頬が溶けて覗く骨までが毒で紫にそまる。だが)…なんてね(溶けた頬を垂らしながら忍がニヤリと笑う。黒装束は襤褸雑巾の様に、いや黒い羽毛の塊となって弾けた。クロウマルの黒い羽毛。フェアリー緋焔や天魔ルルね周りにまとわりつき、含まれた微毒で徐々に身体を、感覚を狂わせていった物とおなしだが、毒の効かないフェアリーヴェノムにとっては意味を成さないだろう。だが、その周囲に確実に爪跡を残す)悪いね尾花さんじゃない尾花さん…そして(羽毛が弾ける瞬間、フェアリーヴェノムの耳に聴こえる声、──聴こえたところで何も意味も無いが──そして、フェアリーヴェノムの頭を踏み付け跳躍する黒い影。それは先程矢に穿かれた忍の姿)   (2021/4/12 22:57:26)

クロウマル天魔ルル!(叫ぶと同時に白と黒の妖魔の頭上も超えて背後にまわり)勝手に人の事わかった様な気になるなよ……お前には絶対に負けない。泥試合だ(そのまましがみつこうとする。もし、一瞬でもこの妖魔の意表をつけたならその脚は胴に絡み廻した側でしっかりと組み合わせ、振りほどされぬように手はしっかりと胸でも肩でも鷲掴みにするか)   (2021/4/12 22:57:39)

クロウマル【気合の割に短い……】   (2021/4/12 22:58:10)

クロウマル【罰ゲームでも何でも来いだ】   (2021/4/12 22:59:58)

天魔ルル【罰ゲームねぇ、何か考えてはおくけれど、まあそれはスリーアウトになってから、ね。よし……じゃあ、返していくね。……っと、……ううむ。】   (2021/4/12 23:03:47)

天魔ルル 「――――ッ!?……毒の幻影……違う……私の目も欺いている…………!」―――へぇ。空蝉、ってヤツか。先の毒と液体の化合物による神経への幻惑効果とはまた別に。そうだな、それこそ……誰かさんの"ファントム・リーフ"が如く、って所だね。緊急回避と相手の攻撃を"スカらせる"為の技術、ってところだろう。……大したもんだよ、全く。此処に至るまでボクがマトモに攻撃を浴びせられなかった相手は、恐らくキミが初めてだ、クロウマル君。(撃ち抜いた。矢が、殺意が。甘えも妥協も弱点もかなぐり捨てた容赦のない一撃が、確かに鴉の肉体を穿った、筈だった。しかしそれは先ほどの拳銃による連射と同様、結局忍びの肉体を抉る事も壊す事も叶わず。ただ虚空を撃ち抜いただけで終わってしまう、だろう。弾かれたように羽が舞えば、忍びの衣装が散ってクロウマルの姿は一瞬、目の前から消失する。幻覚―――ではない。微毒効果のある黒い羽根は未だにルルの周りを飛んでいるが、これはルルではなく猛毒のフェアリーナイツすらも欺いた技術―――即ち、"忍術"だ。空蝉―――衣類を囮にして瞬時にその姿を消し、そして寸刻先に別の場所へ姿を現す、ニンジャの持つ力の一つだ。   (2021/4/12 23:41:18)

天魔ルル 類稀な身体能力と抜群のセンス、そして使いどころを見極める経験値が無ければ成立しない、忍びの極意にして高等技術―――逆説的に。 使い熟せればそれは大きな武器となって相手の戦力を削る事が可能だ。そう、ちょうど今の様に。魔力を使って放った強力な一撃<毒矢>を、"無為の物"として相手に不要なリソースを払わせる事が出来るのだ。まさにその作戦通り、すみれは完全に虚を突かれる。そしてその頭上に現れたクロウマルに対し、次弾の装填が銃より遅い弓では流石に、対処が出来ず。―――がっ、と踏み抜かれる後頭部。俊敏さが売りの忍者の脚で、勢いよく蹴り飛ばされればバランスを保つのも難しく、ヴェノムは前のめりになって吹き飛ばされ。そしてルルの身体すらも飛び越えた鴉は羽ばたく様にして着地、その背後を悠々と取れば、胴体に足を巻き付ける事にも、そしてその両手で中性的とはいえ肉感的ではある胸部を鷲掴みにする事にも、同時に成功するだろう。―――捕縛した。間違いない。後退していたルルの背後から、それを捉える事にクロウマルは成功した。―――――だが、同時に違和感にも気が付くかもしれない。   (2021/4/12 23:41:31)

天魔ルルルルの身体、その正面に回しているクロウマルの腕、掴んでいる筈の"乳房"の感触が―――だんだんと変化していく。柔らかくふにふにとした、瑞々しい果肉の様な感触から―――ごつごつとしていて平たく、そして同時に分厚い岩盤の様な感触へ、と。―――なんだ、これは。―――なんだ、この手触りは。――――――なんだ。この。―――――――異常なまでの魔力の流れの、変化は。)   (2021/4/12 23:41:44)

おしらせ天魔ルルさんが退室しました。  (2021/4/12 23:41:47)

おしらせ天魔ヘルさんが入室しました♪  (2021/4/12 23:42:12)

天魔ヘル『へぇ……泥仕合、ねぇ?それ、"オレ"に向かって言ってるのだとしたら……残念だが不正解だぜ、レイブンさんよォ。』(その瞬間、だった。クロウマルの耳元に聞こえてくる声は、先ほどまでのどこか相手を小馬鹿にした、ハスキーな猫撫で声とは違う―――もっと低く、唸る。野良犬の様な野蛮さを秘めた其れ、に変わっているだろう。―――否。"代わって"いる、だろう。だが、それに気が付いた所でもう、遅い。残念だがもう、遅いのだ。鴉は飛び立つことも、離れる事も、叫び声を上げる事すらも敵わないだろう。或いは、目の前の"ルル"が、その両翼が、白黒の左右非対称系ではなく、共に漆黒へ染まった事にも。流麗な銀髪が、黒髪に変わった事にも。―――身長が5㎝以上伸び、背丈が変わって筋肉質な身体へと変異している事にも。―――気付く事すらないかもしれない。何故ならば―――嗚呼。鴉はその罠に、飛び込んでしまったからだ。速度を最大の武器にするその忍びは、宇宙物理を捻じ曲げる魔物の領域に、自ら飛び込みしがみ付き、そして泥仕合を申し出てしまったからだ。   (2021/4/12 23:42:47)

天魔ヘル――――――その時、"悪魔"の身体を中心とした半径数メートルの範囲内の全てが―――――――"鈍化"、させられた。 土埃は舞い上がったままなかなか下に落ちず。風は吹き込んで来ればその速度を奪われて春の香りをずっと漂わせ。花畑の付近を飛んでいたミツバチが、翅をはためかせる事をすら、忘れてしまう程に。彼の者の至近、その"時間"は、流れを"通常より大幅に遅れさせられて"しまうだろう。―――当然だが、単に速度を奪っている訳ではない。概念として―――このバケモノは。)『――――時は俺の前で、等しく流れない。全ては遅れ、全ては止まり、そして全てが平伏す。わかるか?――――時の流れが敵に回った時、お前は何も、出来ない。』(捕まえる事に成功した―――否。クロウマルは、"捕まえてしまった"のだ。―――天魔、ヘル。地獄の名を冠するその"男"は、神話に出てくる悪魔其の物、という姿をしていた。だが、全てがゆっくりと過ぎていく彼の至近で、そんな事はどうでもいい。ただクロウマルの身体を悠然と掴めば、絡みついた足を事も無げに外し、胸を掴んでいた両腕を振りほどき、そうして身体を少し、横に動かして――――しまえば。)   (2021/4/12 23:42:59)

天魔ヘル 『――――――やれ、ヴェノム。』「―――――――ヴェノム・フィーラー……。」(刹那、能力は解除される。クロウマルは動くことが出来るだろう。満足に。完全な速度で。だが、その時は宙に浮いている筈だ、なにせ今の今まで、この"バケモノ"が時間の流れを、遅くしていたのだから。だが気が付けばそれは"無くなって"おり、目の前で拘束した筈の彼<彼女>は脇にずれて満足そうな笑みを浮かべており。そして、トドメとばかりにその視界に、すみれの背中、肩甲骨から射出されたあの"毒手"が、"触手"が―――クロウマルの首を締め上げようと襲い掛かって"来ている"、だろう。そう、ヘルは能力の解除とすみれの攻撃を完全なタイミングで合わせて行っている―――二人相手がいる。この事が、残酷な現実となってクロウマルに襲い掛かるだろう。)   (2021/4/12 23:43:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロウマルさんが自動退室しました。  (2021/4/12 23:43:20)

おしらせクロウマルさんが入室しました♪  (2021/4/12 23:43:54)

天魔ヘル【―――オイオイ、なんだぁ?罰ゲームしたかったのかぁ?ッハハハ!】   (2021/4/12 23:45:23)

クロウマル【ぐぅっ油断した…レス読んでたら時間が】   (2021/4/12 23:46:50)

天魔ヘル【お、それはあれか。オレの能力のせいってか。ハハッ、効いてるみたいで安心したぜ。んじゃまあ―――――日向は一週間、黄昏でギャル語使用して話せ。】   (2021/4/12 23:49:26)

クロウマル【マジありえんてぃー】   (2021/4/12 23:53:46)

天魔ヘル【灯理先生まじぽんぺいー】   (2021/4/12 23:54:32)

クロウマル【そして素で手順間違えた…変身や能力防ぐ為の手段一個忘れてたよ…えーい、ちょっと待ってね】   (2021/4/12 23:56:07)

天魔ヘル【お、おう?取り消すか?やり直しても大丈夫だぜ。】   (2021/4/13 00:01:51)

クロウマル【いや、大丈夫】   (2021/4/13 00:02:43)

クロウマル(自分らしくない。この戦いの何処からかそんな囁きが聞こえ、それはどんどん大きなっていった……何が自分らしくないのか?死を玩ぶ相手に怒る事か?最早中身は別だと言うのに外見だけの尾花すみれへの攻撃を躊躇う事か?いや、大本の理由を途中から忘れていたのだ。そう、敵のあの目、あの顔…単に"ムカつく"のだ。自分を見下し、「お前ではボクには絶対に勝てないよ」と言うあのすかした顔を屈辱に歪ませたい。負けたくないと言う純粋な理由を見失っていた……ふつふつと闘志が湧き、プランを組み立て実行。フェアリーヴェノムの攻撃を分身と空蝉で躱しルルの身体にしがみついた瞬間、掌の感触に驚く。嫌味な男と思ってた相手にあるのだ、胸…いや乳房が。だが驚きは更に別の驚きに。男と思ったら女だった相手が再び男に、それも身体付きから何から先程までとは別の、また自分の嫌いなタイプの男に変わる。クソっ……だがそこで烏の思考は止まる)   (2021/4/13 00:42:41)

クロウマル…ハッ(次に気付いた時には相手に絡みつけた脚も腕も何も触れてなく、身体ごと宙に放り出されていた。慌てて再度敵に挑もうとした瞬間、聞き慣れた──いや、声自体は聞いた事があるがその口調め何も自分の知ってる物とは別人の声がし、触手が伸びてくる)ガハッ!(喉をしめつけられ息が詰まる。だが)言ったろ泥試合だって(触手で首を締め上げられたクロウマルの姿がまた黒い羽毛の塊となって弾け、そして先程の分と合わせ身体を感覚を狂わす媚毒が濃く、強まる。ルルは勘違いしていたがクロウマルの空蝉は純然たる技術ではない。魔力を使った疑似忍術である。勿論万能では無いし制限はあるし、無茶をすれば歪みや反動もでる)クッ…ハッ……(分身と入れ替わる様に触手の首締めから逃れた烏はそれでも首を締めれた苦しさに咳き込みながら転げる様に黒髪の悪魔の足元へ迫り、太刀で斬りつける。相手が変わろうが構わない。こいつも"ムカつく")   (2021/4/13 00:43:32)

クロウマル【ちょっと空蝉がチートでマジGM】   (2021/4/13 00:47:02)

天魔ヘル【時間操作キャラにそれ言っちゃうか?こんなもんだろ。んまあでも泥……泥なのかは分からんが、そうだなぁ……ちと悩むところではあるなぁ。さて……どの手で行くか……】   (2021/4/13 00:50:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロウマルさんが自動退室しました。  (2021/4/13 01:07:20)

おしらせクロウマルさんが入室しました♪  (2021/4/13 01:09:35)

天魔ヘル 『…………オー、オー、オー……懲りねぇ野郎だなテメェも。何が泥試合だ、オレは泥に塗れたりなんかしねェよ。それがあるとすりゃ、オレ以外の奴らだけだ。』「――――また……その"ワープ"……けど、逃がさない………戻って、"フィーラー"。………次で、―――仕留める……。」(時間。悠久に流れゆくその普遍の理を、全てを律する絶対の法を、捻じ曲げ踏み躙り、己が優位な向きへと自分勝手に"動かす"妖魔。―――いや、今の姿は悪魔か。少なくともこのバケモノは、今までクロウマルが戦ってきたであろうフェアリーナイツ達とは全く違う―――常識の通用しない相手だ。意識が飛ばされているような感覚。気が付けば次の瞬間には、日向にとって不利な何かが"すでに起きている"状態で状況が再開される。これを理不尽と呼ばず、何を理不尽というべきか。そう考えれば、この怪物を前にクロウマルという"半ネメシス"は、既に上場過ぎる結果を出している、と言っていいだろう。純ネメシス構成員であっても、低級妖魔なら近づくだけで致死に追い込むこの怪物染みた能力に加え、死から蘇り、洗脳された尾花すみれも加わっている、というハンデまであるというのに―――   (2021/4/13 01:41:30)

天魔ヘル 此処に至るまでルルは、いやヘルは、そしてすみれは、クロウマルを仕留め切れるような攻撃など一つも打てていない。 その全てが華麗に躱され、高度に拐かされ、そして無駄な攻撃に終始させられている―――果たして、追い詰められているのは何方か。ヘルはクロウマルとは違い、怒りや憤怒の感情で相手を見てはいない。むしろ―――既にその思考は次なる仕事の為に何が必要か、見定める段階へと入っていた。このクロウマルという忍者、決して弱者ではない。力は及ばずとも、能力は及ばずとも、食い下がって食い下がってどうにかこうにか、活路を切り開こうとするその姿勢は評価に値する、と言っていいだろう。―――時間を遅くした。拘束から逃れた。そしてトドメとばかりに部下の触手攻撃―――すら、無に帰すその手腕。―――跳ねっ帰りなのは確かだ。生意気で、考えの甘いクソガキだろう。だがこの力を、この負けん気の強さを、評価しない程ルルは、ヘルは間抜けでもない。すみれが触手を背中に戻す。そして弓を番え、矢を生成する。―――だが、今度は一本ではない。二本だ。いや、三本―――同時に。三つの矢を一気に作り出し、そして三本共に、番える   (2021/4/13 01:42:04)

天魔ヘル人差し指、中指、薬指でそれぞれ器用に挟み込んだ矢を、引き絞る弦に合わせて構え――――、)『―――すみれ、待て。』「――――――――、………………はい。………。」 (そこで、ヘルはすみれの攻勢に対し制止を言い渡した。―――何故だ。こんなに便利な狙撃兵を、後ろに控えさせているのに。矢だって三つも用意して、もう次はいよいよ連発による多段撃ちを図ろう、としているのに。それでもヘルは、すみれを止めた。そしてその上で、―――苦しみに耐えながら尚も向かい来るクロウマルに、視線を合わせる。―――媚毒。この羽の影響か。これ以上受け続ければ、もう次はないだろう。悪魔と言えど淫魔ではない、ヘルは純粋な魔の存在。このままの状況で戦闘を継続すればいい加減、足腰に力が入らなくなるだろう。――――――仕方あるまい。)『参ったなあ……此奴は。お前ならナイツの一人や二人、余裕で相手をしてブチ殺せる能力を持って居るだろうよ。ここまで有能で。ここまで優秀な。忍びがオレと敵対してるってんだから……悲しくなるぜ。殴りかかって来るわ、話を聞こうともしねえわ。』   (2021/4/13 01:42:45)

天魔ヘル 『すみれに会いたかったんだろ?会わせてもやった、なのに―――なんだってそうカリカリしてるんだ?オレの"やり方"の、何が気に入らん?あん?ツラか?立ち位置か?それとも性別か?まったく―――いい加減にしろ。』 (刹那、その姿は先程までの"妖魔"、つまりは白と黒の、あのセパレートの怪物の姿へと戻って、居て。男とも、女ともつかないそのスカした表情は、更にクロウマルの怒りを加速させるだろうか。迫るその刃、今度は足。当たれば魔力の流れは断たれ、移動力は落ちるだろう。だが――――)はぁ。……"クロック・ワークス・オレンジ"。(刃が当たる、その瞬間。妖魔の姿は消えていた。否、正確には―――そこには居いる代わりに、"先程クロウマルが抱き着いた時に立って居た辺り"に、ぽつり、立っていて。纏わりつく羽の魔力の濃度も―――先程までと同様に、"戻って"いて。   (2021/4/13 01:43:21)

おしらせ天魔ヘルさんが退室しました。  (2021/4/13 01:43:24)

おしらせ天魔ルルさんが入室しました♪  (2021/4/13 01:43:45)

天魔ルル(そして妖魔は――――溜息を一つ付けば、そのまま片手に握った銃――――EVEと彫刻が彫られたそれを、容赦なく突きつけ、そして躊躇なく発砲するだろう。)   (2021/4/13 01:44:19)

天魔ルル「……ッ、あぁっ、うぐっ!?―――ぁ、……ぁあぁぁ――――――ぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっ…………!!」   (2021/4/13 01:44:30)

天魔ルル (――――――――――フェアリーヴェノム、目掛けて。尾花すみれ、めがけて。そう、クロウマル目掛けて、ではない。握った銃で。その腕の付け根、肩のあたりを容赦なく。撃ち抜く。血が走る。身体が弾かれたように飛んで、地面に"すみれ"が倒れ伏す。激痛に身体を悶えさせ、小柄な肢体がじたばたと、地面の上を転がった。此奴―――――此奴、何を……)おい、すみれ。変身を解け。「―――――っ、ぁぁっ、ぅぅぅ……………っ! んぐ、ぅぅぅぅっ……!―――――――っ、ぁ、は………は、ぃ……………………。」(消え入りそうな声で、すみれは―――"すみれ"に、戻った。妖精騎士の姿から―――ほんのちょっと前まで。朝には挨拶をして。日向にくだらない冗談を飛ばして。ネメシスとして邂逅までした―――あの、"すみれ"に戻り。そして、続けざまにルルは―――引き金を引く。太ももの端に当たった魔力の弾丸が、肉を抉り飛ばす――――鮮血がぴしゃり。近くの花々を、色とりどりのそれらを、真っ赤に染めた。悲鳴が上がる。   (2021/4/13 01:44:46)

天魔ルル撃たれた箇所を手で押さえたくとも、さっき撃たれた肩の痛みが邪魔してそれも叶わない――――すみれはただ、ただ。日向が見た事も無いであろう苦痛の表情で。目尻に涙を貯めながら、荒い息で嗚咽を漏らした。)―――――――――――――次はどこを撃ってほしい?すみれ。お前が役立たずのせいで、ボクが恥をかかされてるんだ。どうする?なぁ―――どうする、って聞いてるんだよ。(悲鳴が。痛ましい声が。恐らくは――――――日向という少年にとって。最も最低な攻撃となって、襲い掛かるだろう。何もしないのならば、それこそ此奴は―――心臓を。狙うんじゃないか。当たり前のように、引き金を引くんじゃないか―――逡巡の間にも悲鳴が聞こえる。その声は間違いなく、あの彼女の。皮肉にも"甲高さ"を、内包していた。)   (2021/4/13 01:44:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロウマルさんが自動退室しました。  (2021/4/13 01:45:03)

天魔ルル【いやあ、どうするか迷って迷って――――上手くできなかったよ。お待たせしちゃってごめんね。】   (2021/4/13 01:45:35)

天魔ルル【むむむ――――これは、あれかな。】   (2021/4/13 01:51:09)

天魔ルル【流石に――――っていう、ところかな。あ、じゃあそうだな……ごめん、読み返してみたら少しわかり辛かったから、最後の文章だけ少し編集させて貰おうかな。】   (2021/4/13 01:51:46)

天魔ルル撃たれた箇所を手で押さえたくとも、さっき撃たれた肩の痛みが邪魔してそれも叶わない――――すみれはただ、ただ。日向が見た事も無いであろう苦痛の表情で。目尻に涙を貯めながら、荒い息で嗚咽を漏らした。)―――――――――――――次はどこを撃ってほしい?すみれ。お前が役立たずのせいで、ボクが恥をかかされてるんだ。どうする?なぁ―――どうする、って聞いてるんだよ。(悲鳴が。痛ましい声が。恐らくは――――――日向という少年にとって。最も最低な攻撃となって、襲い掛かるだろう。何もしないのならば、それこそ此奴は―――心臓を。狙うんじゃないか。当然のように。いや、何かをしたとしても同じだ。というより、日向が妙な動きをすれば此奴は―――それこそ、見せつける様に。……クロウマルを"脅す"様に。引き金を引くんじゃないか―――逡巡の間にも悲鳴が聞こえる。その声は間違いなく、あの彼女の。皮肉にも"甲高さ"を、内包していた。)   (2021/4/13 01:54:03)

天魔ルル【多分、日向君は流石に寝ちゃったよね。申し訳ない、ボクの方も一時間かけてレスしていたからね……お待たせしちゃってごめんね。えっと、最後の文章だけこれに置き換えて読んでくれたら幸い、かな。続きはまた明日以降に―――っと、ボクも失礼しようかな。】   (2021/4/13 01:54:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天魔ルルさんが自動退室しました。  (2021/4/13 02:15:10)

おしらせクロウマルさんが入室しました♪  (2021/4/13 02:33:28)

クロウマル【ふあ!すみません典麻先輩】   (2021/4/13 02:33:57)

おしらせクロウマルさんが退室しました。  (2021/4/13 02:34:12)

おしらせアークネメシスさんが入室しました♪  (2021/4/13 20:15:24)

おしらせフェアリーホワイト♀さんが入室しました♪  (2021/4/13 20:16:05)

アークネメシス【】   (2021/4/13 20:16:57)

アークネメシス【よろしくおねがいします〜では置きレスのところを返しますね〜】   (2021/4/13 20:17:50)

フェアリーホワイト♀【おね】   (2021/4/13 20:18:39)

フェアリーホワイト♀【お願いします。】   (2021/4/13 20:18:49)

アークネメシスっ…(その身体はすんなりと壁へと叩きつけられてしまいズルリと身体から力が抜けへたり込むかに思われたがふらつきながらも立ち上がり、そしてフェアリーホワイトの手足を素早く拘束しまいと影の触手が襲いかかり燃え盛る炎の中、虚ろな瞳で近づこうとしていて痛めつけられたからか負のオーラが増して)   (2021/4/13 20:24:24)

フェアリーホワイト♀…………まだ立ちますか(会心の投げであったはずだが、相手は立ち上がる。纏うオーラを大きくしつつ────負の感情をエネルギーとしているとのことだし、痛めつけられればられるほどそのオーラを増すのは当然か。それであれば出来ることは二つ。彼女を負のオーラを消し飛ばすほどの慈愛で包むか、意識を飛ばすか。何が二つだ────慈愛など私から遠く離れた言葉。そもそも相手はネメシスだ。意識飛ばすだけでは甘い。やはり命まで───) それ(影の触手)は掴まれてしまえば振りほどくことがむずかしいですが、スピードが遅いのが救いです(燃えさかる格技場の中を駆けつつ影の触手を躱し続ける。煙が蔓延してくる中、袖で口元を隠し煙を吸うことを防ぎつつ千本を飛ばして動きを止めようか)   (2021/4/13 20:32:29)

アークネメシススピードは遅い……?フフ……なら……(まるで死角を狙う様に影の触手が増えていき、シュルシュルと素早く手足を拘束しまいと迫っていき、スラリと千本を躱しつつ近づけば虚ろな瞳でフェアリーホワイトの瞳を見つけては闇を流し込もうとし、少しでも拘束の隙を作らせようとしていて)   (2021/4/13 20:38:05)

フェアリーホワイト♀私は耐久力に自信があるナイツではありません。故にスビードには自身があります(前半はりめぐらせたワイヤーで燃え移らなかったモノを足場にしつつ軽やかに宙を駆けて) あとは経験則と頭───でしょうか。伊達に長く戦っていなければ教師をしていません。貴方の触手は影からしか出てこないという特徴があります。そして貴女は賢く死角を的確に突いてきます。つまり時自分の死角に影を作ってあげれば───(死角から飛びててくる触手、それを躱せば接近して) 貴女の攻撃してくる場所は自ずと決まるということです。決まったところから来るのであればそれが死角といえど反応できます………よっ!(近付けば目線を合わせて腕を取る。三度頭に負の感情の濁流が入り込むも────歯を食いしばり投げ飛ばそうか)   (2021/4/13 20:46:33)

アークネメシス隙あり……(腕を取られた瞬間を狙いシュルリと一本の触手がフェアリーホワイトに絡みつこうとし、クスクスと笑みを浮かべ、投げ飛ばされる前に負の波に沈めてしまわなくてはと視線を外らさず、他の触手達も他の手や足首へと絡みつこうとしていて、気付けば、捌ききれるかわからないぐらい触手が増殖し、ズルズルとフェアリーホワイトとアークネメシスの周りを囲んでいき)   (2021/4/13 20:52:50)

フェアリーホワイト♀【申し訳ありません、負の波に沈めるとは具体的にどうなるのでしょうか?】   (2021/4/13 20:54:37)

アークネメシス【そうですね……トラウマのフラッシュバックとかのショックで武器が持てないぐらい怯えたり、戦意喪失に近い感じの状態になることになりますね】   (2021/4/13 20:56:49)

フェアリーホワイト♀【ふむふむ………精神力の強い大人のナイツで良かった……】   (2021/4/13 20:58:30)

アークネメシス【ふむふむ……】   (2021/4/13 21:01:58)

フェアリーホワイト♀おや、流石に何度も投げさせてはくれませんか………(視線を合わせたまま、負の感情を流しこまれて浮かべる表情は────微笑。トラウマのフラッシュバック?悪夢の再現?ちょうど良い。最近平和ボケしていた自分への良い薬ではないか。自分がどれだけ愚かな存在なのか、どれだけ生きる価値がないのかを再認識させてくれる。私には友も恋人も必要ない。1人でも多くを斬り1人でも多くを助け───そして散ろう) このビン、中身は先程と同じアルコール、ではなく───ガソリンです。さぁ、共に散りましょう………♪(触手と炎が迫る中、瓶を落とす。起こるのは爆発。一瞬で触手の発生源の影も、相手も、そして自身も飲み込んで────)   (2021/4/13 21:07:09)

フェアリーホワイト♀【こっち方面に壊れてみました……こんなところで今日は痛み分け〆でどうでしょうか?】   (2021/4/13 21:07:45)

アークネメシス【いいですね……♪】   (2021/4/13 21:10:14)

アークネメシスなっ……(影を展開しようとするも炎が灯りとなり、展開できずにそのまま炎に飲まれてしまい、気付けば変身も解けてあちこち火傷をしてしまっていて)   (2021/4/13 21:12:39)

フェアリーホワイト♀ふふ………まだ立ちます、か………(こちらもボロボロの状態で。白く美しい着物は所々破れ、見えいる肌には痛々しく火傷が残る。胸を覆うサラシも露わにしつつ刀を抜いて。ゆらりと………) っ……………(そこが限界か、はたまた葛藤か。燃えさかる格技場と手負いのネメシスを置いたまま白きナイツは頭を押さえて消えていって────)   (2021/4/13 21:23:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アークネメシスさんが自動退室しました。  (2021/4/13 21:32:51)

おしらせフェアリーホワイト♀さんが退室しました。  (2021/4/13 21:37:40)

おしらせクロウマルさんが入室しました♪  (2021/4/13 22:02:12)

おしらせ天魔ルル&尾花すみれさんが入室しました♪  (2021/4/13 22:04:33)

天魔ルル&尾花すみれ【こんばんは、改めまして。それじゃ――――えっと、昨日の続きから。お願いするね、クロウマル君。】   (2021/4/13 22:05:01)

クロウマル【昨晩はすみませんでした】   (2021/4/13 22:05:18)

クロウマルクッ……(相手の攻撃を受けたと思わせ分身と入れ替わる。クロウマル式とでもいうべき空蝉の術、本来緊急脱出用で魔力の消費も大きい。それを連続で使う上に戦闘を継続と言うのは中々に負担も大きい上に羽毛に混ぜた媚毒、自分の使う毒のゆえに対策も済んでいるが濃度が増せばその限りではない。だが相手を巻き込み、先に足腰をたたなくさせる。決してスマートでは無いが泥沼に足を引っ張りこんでも負けないと言う覚悟で挑んだ我慢比べ。もちろん分身を出せる数にも限りはあるがまだ数体は出せる……)覚悟しろよ(背後に殺気を感じるが構ってはいられない。目の前の敵を黙らせればあの尾花すみれの姿をした哀れな人形も止まる筈。呟き刃を振るい、脚に当たる寸前、悪魔の姿が元の白黒半々に。そしてその姿がかき消える)ッ……?!(視線を走らせ敵の姿を捜す。居た!先程いた場所に。心なしか顔つきも毒の効果が薄まった様に見える。その相手が銃を構える……銃弾を躱せるか?冷や汗が流れるが放たれた銃弾は自分には当たらない。なら何処に向けて撃った?その答えは耳に入ってきた悲鳴が物語った)   (2021/4/13 22:05:40)

クロウマルオイ!(銃弾を撃つ敵に向かって文句を言う前に再び轟音、そして悲鳴。なんて奴だ。敵は自分の部下と化した少女を撃っている。細い肩、脚に血の花が咲く)止めろ!(思わず声が上がるが敵は発砲をやめる気はなく、更に少女に変身を解かせる。フェアリーヴェノムはあの尾花すみれの姿に戻る。あれはもう別の何かだ…そう思っても必死に痛みに耐える少女の姿に脚が止まってしまう)待て!止めろ!止めろよ!(怒鳴る。自分が反応すれば敵の思う壺とわかりつつも止められなかった)……処刑人とか気取ったくせに僕1人倒せなくて女の子に八つ当たりか!ダサいなお前……一対一でやってみろよ(恐らくは無駄であろうが挑発をして)   (2021/4/13 22:05:55)

クロウマル【状況の読み違いがあったらご指摘ください】   (2021/4/13 22:06:49)

天魔ルル&尾花すみれ【―――ふふ。いやいや、何の問題も無いよ。いつも良い反応を有難う、それじゃあ、返していくね。】   (2021/4/13 22:07:52)

クロウマル【うぐぅ宜しくお願いします】   (2021/4/13 22:22:31)

天魔ルル&尾花すみれ――――――あっははははははははははは!!そうだよ、キミは実に優秀だ!!この処刑人の目を二度も欺いて、その攻撃を無へと帰した。その上まだまだ"泥仕合"させようっていうんだから、とんだ上物じゃあないか!!随分と自己評価が低いみたいだけれど、もっと自信を持って良いと思うなあ。ハッキリ言ってキミ、なかなかに"仕留め辛い"存在だよ。かと言ってだ、それに伴う覚悟があるかというと―――そう、でも、ない。そこだけが惜しいなあ。そんなに秀逸な頭脳と戦技、併せ持っていてなのにキミがする事と言えば、愚かにも"勝てるはずがない相手"にひたすら拳を向け、そして魔力が擦り切れるその瞬間まで延々塩試合を仕掛けるっていう、間抜け具合だ。どうしてなんだい?単に気に入らないから?このボクが?――――――ふっふふふ……っはははははははは!それとも!!そうやって身動き一つとらない所を見ると!!既に別物と割り切ってはいても、このメスガキ一匹の"魂の安寧"を求めて、ボクに挑みたいっていうのかなぁ!?……ふ、ははっ――――っははははははははぁ………♡♡嗚呼、クロウマル―――――――――――キミは、矛盾の塊だな。   (2021/4/13 22:27:22)

天魔ルル&尾花すみれ ("EVE"だ。尾花すみれを撃ち抜いている、あの禍々しき銃は。では、最初に幻のクロウマルを撃ち抜いたのは何だったか―――"ADAM"だ。つまり、銃は二挺ある、ということ。ルルはもう片方の手に"握っていた"―――そう、"ヘル"から"ルル"に"戻った"際に、全く先程と同じ様に"持って居た"銃を掲げて、足を止めたクロウマルの、その脚部。最初に邂逅した際には焦りと恐怖に、今は怒りに震えるその脚部に遠慮なく。弾丸を撃ち込むだろう。一発、二発。片足にそれぞれ、必発ずつ。放たれるのは魔力の弾丸、だが威力はすみれで実証済み。当たれば当然、無傷ではいられない威力。それを、何の躊躇もなく足元目掛け撃ち込むだろう。卑怯?ダサい?何の話だ―――ピョンピョン飛び跳ねて、大概の攻撃を無力化する相手に対し、使えるカードを使わず力押しする事が"男気のある戦い方"なら、それは間違っている。バカのすることだ。少なくとも、ルルは騎士道精神だのなんだの、持ち合せてはいない。否―――だからこそ、処刑人なのだ。   (2021/4/13 22:27:36)

天魔ルル&尾花すみれ 圧倒的な力。絶対的な能力。しかしそれらを上回る容赦のなさと狡猾さこそ、この妖魔の神髄。)さっきも言った筈だよ?―――格上は策でも上回る、ってね。どうするんだい?また"躱す"かい?良いよ、別に。それでもかまわない。ただキミが大人しくボクに従わないなら―――、(ドン。発砲。悲鳴が上がる。すみれの美しい茶髪に隠れた、小さな耳。その端を掠る様にして弾丸が走る。―――頭に当てるのなんて、朝飯前だ。そう、言わんばかりに。)―――――悲劇は更なる悲劇を生む。それだけだ。ねえ、クロウマル君。キミは本当に優秀だ。それはボクが認めよう。だけれど、今のキミには弱点も多い。だから……キミに提案があるんだ。でも、その前に。―――傅け。平伏せ。頭を、下げろ。話は、それからだ。   (2021/4/13 22:27:44)

クロウマル(敵の不快な口上はほぼ耳に入っていない。自分の事を何か言っている様だが、その口調、変わらず上からの目線。根っこの部分では自分を馬鹿にしているままだ。だが何とでも言え、こちらをまだ軽んじている間はまだ想定のうち……)!!(いつ構えたのか敵の手の中に現れたらもう1丁の大型拳銃に目を見開く。どうする?避けるか、空蝉を使うか?……いや、もう1丁は尾花すみれをホールドしたまま動いていない。つまり何かをしたら彼女を撃つと言う脅し……考えられたのはそこまで)うああァァッ!!!(轟音が続けて響いたかと思ったら両脚に激しい痛みにと熱さ。足元に真っ赤な何かかが広がり、それが自分の血だと少し遅れて気付き、脚に力が入らずその場に倒れる。今度は幻覚でなくルルの前で血の海でのたうち回る姿を晒し)   (2021/4/13 23:07:48)

クロウマルあ……ぁ……あ…(焼け付く痛みと共に自分の中から血と魔力が流れて行くのを感じる。抵抗をしかけるが轟音一発、弾丸が尾花すみれの耳をかする光景を見せられる。やはりこちらが何かをすれば……と、言う事だろう。だが、血を流させたな……痛みに気を失いそうになり、また痛みで引き戻される苦しみの中、笑いを噛み殺す。戦闘の序盤で見せた2種の物を混ぜ合わせる事をで幻覚を見せる毒を生む。あれと同じ事を今回も仕掛けた。今回の発火剤は─己の血。以前フェアリー緋焔に最後の勝負で負けた時は口中に押し込んだのが薬錠だった為、見破られ防がれた。ならもっと自然な物は何かと考え、使ったのが血液だ。戦闘中の負傷なら不自然さは減る……泥試合だ。(黒い羽毛により周囲に舞っている媚毒が血と混ざり効果が増すざまあみろ痛みと屈辱に耐え、ルルの前で地に伏せ、頭を下げた様な姿勢を取らされながら嘲笑う)   (2021/4/13 23:08:07)

クロウマル【こちらの予定してた手札はこれで尽きたかな】   (2021/4/13 23:11:08)

天魔ルル&尾花すみれ【ふむ―――媚毒。これって、喰らうとすれば媚薬みたいな感じで、えっちな反応をするのが正解、って事かな?それとも足腰力が入らなくなって、立てなくなったりするのが一番良い?】   (2021/4/13 23:12:31)

天魔ルル&尾花すみれ【えっと、クロウマルくーん?】   (2021/4/13 23:20:21)

クロウマル【感度3000倍……てのは冗談で、敏感さが増すのと足腰立たなくなるみたいな感じかな……元々迦具土先生と再戦する時用の仕掛けを今回急遽流用したと】   (2021/4/13 23:20:53)

クロウマル【思ってください】   (2021/4/13 23:21:12)

天魔ルル&尾花すみれ【OK、OK。了解したよ、有難うね。】   (2021/4/13 23:22:06)

クロウマル【起きてます!ちょっとお湯を沸かしたりして目を離してましたすみません】   (2021/4/13 23:22:27)

天魔ルル&尾花すみれ【あはは、大丈夫だよ。答えてくれて有難うね。さて―――どうしようかな。中々に……上手い手だからなぁ。】   (2021/4/13 23:23:01)

天魔ルル&尾花すみれ ―――ふむ。頬を抓ってみたけれど、痛いし変な臭いもしない。さっきの"薬瓶"には上手い事避けられちゃったからなあ、きちんと確かめておかないと、ね。―――でも今回はまやかし、ではなさそうだ。キミの脚から流れている血液が間違いなく本物だよ。匂いで分かる。良い血の匂いだ―――ボクはこれが、結構好きでね。なんていうんだろうな、生き物が生きてる証拠?っていうか。きっちり流れる血液を見るとさぁ……ふふ。脆い人間の生命(いのち)の、その儚さに感激を覚えるんだぁ……♡あぁ、泣か無いでおくれよクロウマル君!ずっと言っての通り、ボクはキミを評価しているんだから!ただね、その反抗的でクソ生意気な態度と、このボクに刃を向けた事についてはきっちりペイして貰いたい、それだけなんだよ。わかるぅ?ボクの言っている事。けど―――良いザマ、だなぁ。たったの二発、撃ち込んだだけでこの有様。まだまだ一杯撃ち込めるんだよ?連射だって出来ちゃう。つまりね、―――キミを殺すのは訳ない、って事だ。(すみれには、銃<EVE>をつきつけたまま。ルルはクロウマルから銃口を外し、魔力熱の漂う先端部を冷やす様にふぅっ、と息を吹きかけるだろう。   (2021/4/13 23:56:39)

天魔ルル&尾花すみれ煙が風に流れて漂っていく。―――いい気味だ。実に、実に良い。先程まで此方をあれだけ糾弾してきたあの跳ねっ帰りのネメシスもどきが、足を撃たれたくらいでああも無様に平伏している。どくどくと、血液まで垂れ流しにして。さて、要求をしよう。此奴は非常に厄介な性質の半魔だが―――しかし上手く使えば良い部下になるだろう。)……ようやっと、話を聞いてくれそうな"姿勢"になったねぇ?クロウマル君。良いかい?―――ボクは別に、キミを処刑する気はない。いや、最初はそのつもりだったんだよ?だってそうだろう、「何してるの」って話しかけただけでさ、いきなり殴りかかられたらボクだって、反撃せざるを得ないもの!悪いのはキミだ。ボクは悪くない。何一つね。けれど―――どうだろう、いざ剣を振るってみるとキミは、非常に優秀だという事が分かった。こんなに有用な"部下"、おいそれと殺してしまったらボクの仕事は捗らない、ってくらいにね。だからさ、キミにはお願いがあるんだ。―――ボクにその身体、預けてみないか?そうすれば、この"すみれ"の様にもっとずっと、強くしてあげることが出来るよ。ついでに言うなら、もっと素直な性格にもしてあげられる。   (2021/4/13 23:57:49)

天魔ルル&尾花すみれ どうだい?素晴らしい提案だろう!ねえ、クロウマルくん。 これ以上、尾花すみれが傷つくところを見たくない、っていうならキミは……ボク、の―――   (2021/4/13 23:58:05)

天魔ルル&尾花すみれ――いう……・・・・・っ、………・・・・・と、おり―――っ、   (2021/4/13 23:58:26)

天魔ルル&尾花すみれ………!?(―――ガクン。膝を、着く。そう、間違いなく。ルルは確かに。膝を、着いた。なんだ―――その目には明らかに困惑が浮かんでいる事だろう。いや、浮いているのは困惑の表情だけではない。彼の周囲―――この戦闘が開始されたその直後から、掛けられた呪いの羽が、ふわり。その視界に入る。そして何より、血液。そう、先ほど言った、血液の薫り―――の中に。痺れるような感覚の、甘い何かが"混じっている"事に、今ようやく気が付いた。嗚呼―――此奴。   (2021/4/13 23:58:43)

天魔ルル&尾花すみれ此奴。此奴。此奴。此奴。――――――――――此奴。此奴、此奴、此奴。此奴。コイツコイツコイツコイツコイツコイツコイツコイツコイツコイツコイツコイツコイツ―――――――――――――――)   (2021/4/13 23:58:57)

天魔ルル&尾花すみれ    (2021/4/13 23:59:10)

天魔ルル&尾花すみれ    (2021/4/13 23:59:12)

天魔ルル&尾花すみれ…………………この………汚らわしい、クソカスがァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!   (2021/4/13 23:59:17)

天魔ルル&尾花すみれ    (2021/4/13 23:59:19)

天魔ルル&尾花すみれ(―――絶叫。全身から、極大の魔力がどっ、と撃ち放たれる。単なる気圧ではない。重力、プレッシャー、生温い言葉で言い表せる物でもない。もっと単純で力強い、それは"暴風"。妖魔を中心として吹き荒れる魔力の嵐が、周囲の花々を根っこから吹き飛ばし、付近の校舎の窓を押し並べて"粉々に"破砕。地面が数センチは捲れ上がり、空気がびりびり振動する―――その魔力の総量たるや。まるで人の形をしているのが不可思議、あまりに圧倒的で絶対的。ルルが膝を着いている地点など、ただ魔力を放出するという行為だけで地面が完全に抉れ取り、隕石でも落下してきたのかという程の大きな穴を穿つ。当然だが、それは付近にいるクロウマルにも―――或いはすみれにも影響が出るだろう。すみれは身体を丸めてなんとか逃れようとするが、しかし余りに強烈なその"衝撃波"により小柄な体躯を宙に浮かせて壁に叩きつけられ―――クロウマルの事も、同じく吹き飛ばそうとはする、だろう。もう、交渉だなんだ等と言っていられない。この、此奴、コイツを、ただ、消し飛ばす。殺す。抹殺する。処刑する。赦さない。許さない。認めない。命を。存在を。絶対に、絶対に、絶対に―――)   (2021/4/14 00:00:40)

天魔ルル&尾花すみれ こ゛ の゛ ボ゛ ク゛ が゛ ! ! 話 を゛ し゛ て゛ い゛ る゛時 に゛ ! ! 水 を゛ 差 す゛ ん゛ じ゛ ゃ゛ あ゛ ね゛ え゛ ! ! ! ! ! (間違いない、もう交渉など出来ようはずもない。こんな濃度の、こんな出力の魔力を浴び続けていれば、間違いなくクロウマルは、日向の身体は消し炭となって消えてしまう。それが証拠に―――羽が。あれだけ強固に纏わりついていた羽が、呪いの筈の其れが仕掛けの筈の其れが、あまりに強烈な"ルル"という魔力に呑み込まれ、塵となって消えていっているんだから―――逃げる、べきだ。どうにもなるまい。明らかに、この怪物は今までになく―――激怒、している。)   (2021/4/14 00:00:51)

クロウマル(ああ、何か調子に乗って話してるな…ばーかばーか……地に伏した自分の前でペラペラと立て板に水の如く話しているルルの声を聞きながらほくそ笑む。媚毒……元々は先に敗北を喫した篝火のフェアリーナイツ相手に用意した物。敏感度が増し、精神の集中を邪魔し僅かな接触でも激しく感じる毒を濃度マシマシにした。足腰すら立たなくなるだろう。別に目の前の妖魔とそう言う事をするつもりは無い。ただ、済ました顔を屈辱に歪ませてやる。格下と侮った相手の前で無様を晒せ……フェアリーナイツ相手に相手の生命を奪わない、後に残る様な傷などは残さない……そんな戦いばかりしてきた少年は、相手を殺す事に躊躇いの無い妖魔に対して同じ様に済ませようとした。それは恐ろしく、そして取り返しのつかない誤算だ)   (2021/4/14 00:44:06)

クロウマルはは……(ルルの焦る声が、膝をつく音が聴こえる。空気で伝わる。偉そうな妖魔は惨めに発情し立てなくなってすらいるのだ……自分にも毒の影響はあるが皮肉にも両脚の痛みがやわらげている。さあ顔を上げ無様な姿を見てやれ。そう思った瞬間、空気がかわる)な…なんだ…(息苦しさ、焼ける様な暑さ、身体の芯まで凍りつくような寒さ、押し潰されそうな重さ……様々な物が混ざりあい、激しい暴風となって吹き荒れる)あ……(黒い羽根は消し飛び周囲の花が花壇から引き剥がされ舞い散り、尾花すみれの小さな身体が吹き飛び壁にぶつかる。手を差し伸べようとした少年も血を撒き散らしながら吹き飛ばされる。手足が捻じれ、腱が千切れそうな痛みが走る。いやそんな事を感じてる余裕すらないこのままでは自分も消えて無くなる)……思い知ったか(相手に聞こえたか、そもそも声がでたかすら怪しい。そのまま少年の身体は庭園だった場所の隅まで吹き飛ばされる。痛む手脚でもがき這いずる様にその場から離れようとするのは無意識の生存本能か──)   (2021/4/14 00:46:59)

天魔ルル&尾花すみれ【―――手助け、いるかい?】   (2021/4/14 00:49:16)

クロウマル【あ、ちょっとルルさんの魔力による周囲の荒れ方誤解してた……すみません】   (2021/4/14 00:49:48)

天魔ルル&尾花すみれ【お、おう?そうなの?大丈夫だと思うけど―――】   (2021/4/14 00:50:30)

クロウマル【先生に借りを作ると戦い難いし最後の空蝉で逃げてもいいかな…と、その前にもう少しルルさんが憂さ晴らしするかなと】   (2021/4/14 00:51:42)

天魔ルル&尾花すみれ【―――憂さ晴らし。……………、………………わかった。成程、そういう事だね。―――了解♡】   (2021/4/14 00:53:01)

クロウマル【あ、暴風にはなってなくて衝撃波だった…と>解釈違い】   (2021/4/14 00:53:07)

クロウマル【欠損は困るけど両手脚の骨折程度までなら頑張ってみます】   (2021/4/14 00:58:32)

天魔ルル&尾花すみれ――――このクソガキがッ!!ミジンコ以下の分際でッ!!このボクを惑わせようと!!くだらん小細工ばかりし掛けやがって!!―――思い知れ痴れ者がッ!!わかるか!?ボクは最強だ―――この学園で!!この組織で!!この地上において!!ボクを凌駕する存在なんて言うのは、誰一人存在し得ないッ!!フェアリーナイツにもシャドーネメシスにもッ!!誰もッ!!存在しないんだよこのボクより強い存在なんて言うのは!!それが……ッ!!このッ………――――クソカスの、ゲロクソボケが……ッ!!ちょっとばかし"知恵"が廻るくらいで―――挑んで、歯向かい、あまつさえこのボクを下そうとまで考えやがって!!舐めるなよ小僧!!お前がどれだけ忍べるとしても!!逃げられるとしても!!ボクには傷一つつけられやしねェんだよ!!それを理解(わか)れ!!噛み締めろ!!どれだけ指先を捏ね繰り回そうが―――このボクの絶対の力の前には、誰一人敵わない!!   (2021/4/14 01:18:10)

天魔ルル&尾花すみれ (湧き出した暴力の渦が、破壊の嵐が、その言葉の威力を示している。確度を高めている。嘘は―――ついていない。高慢だ。傲慢だ。だが、全て事実だ。こんなにまで極大な魔力を備え。理解も出来ないままに相手を行動不能に追い込む力すら持ち。その上、彼の首筋や、或いは身体に回っていた媚毒までもが、全て―――塞がっていく。お前に出来ること等何もない。無駄だ。無駄だ。無駄なんだ。そう、言い示す様に。現す様に。この戦闘で負った傷の数々が、塞がって回復し、そして再生されてしまう。こんな事、普通の妖魔にも悪魔にもできっこない。規格外―――そういう怪物だからこその、力。有り余る魔力の旋風で舞っていた羽も、毒も、ダメージも、全てを消し飛ばすこの理不尽さに、一体何をどうやって、抗えっていうのか。分からないだろう。少なくとも、その絶大な魔力を周囲に"圧"として掛けたまま、ルルは―――妖魔は"何事も無かったかのように"、立ち上がり。そして吹き飛ばされたクロウマルへと、歩み寄り。―――同時に。自身の方へと魔力の流れを"操り"。それによって離れたところに叩きつけられていた、"尾花すみれ"を―――引き寄せる。)   (2021/4/14 01:18:20)

天魔ルル&尾花すみれ「――――っ、ぅ、……ぁぁっ……!?――――っ………る、る様………っ!」―――良いか、よく聞けクロウマル……フェアリーナイツを、殺して来い!!殺せ!!殺せ、殺せ!!殺せ殺せ殺せ!!首を持ってこい!!誰でも良い、殺せ!!そうすれば赦してやる!!だが!!それ以外では絶対に許さない!!呪いだ!!すみれはいつでもブチ殺せるんだぜ!?こんなッ、出来損ないの私兵如き―――何時でも殺してやるッ!!他にナイツなんて、幾らでもいるんだからなッ!!わかるか!?オイッ、返事をしろこのクソガラスがよぉッ!!返事をしろ、って言ってるんだ!!すみれが死ぬところをお前の目の前で見せてやる!!一生忘れられない傷になるだろうよ!!あぁ!?だがなぁ、いいか!!ナイツを殺して首を持って来るっていうなら、考えてやる!!考えてはやるさ、コイツの命なんてボクのオモチャなんだから!!指先一つでいつでも奪える程度の、チンケな遊具だ!!殺して来い、ナイツを!!仕事だそれがお前の!!さもなきゃ此処で死ね!!逃げればすみれを殺す!!なんなら家族でも良い!!殺してやるからな!!分かるか―――返事をしろゴミガラスがよォッ!!!   (2021/4/14 01:18:28)

天魔ルル&尾花すみれ (引き寄せたすみれの、既にボロボロの身体を、片手で引っ掴み。首を締め上げて掲げ、銃を突きつける。目の前で。心臓に。顔に。頬に。苦しそうな表情が、銃口の鈍い鉄で更に圧し潰される。こんな咲き方をする存在では無かった。だが、歪められた。クロウマルの目の前で。ナイツを殺して来い、と。ルルはそう、脅した。さもなくば、すみれを殺す。或いは―――それすら断るなら今此処で。処刑してやる、と。―――寛大と捉えるかパワハラと捉えるかは、その人次第だ。だが、一つ言えるのはこの妖魔はうそをつかない、という事。―――本気ですみれくらい、いつでも始末するだろう。そして今度こそ、それを見せつけようとすらしてくるだろう。クロウマルが逃げようとするならいつでも、だ。―――上記のそういう"脅し"を―――いや、指示を。ルルは足に強烈な魔力を込め。倒れ伏して芋虫の様に、這いずり回る日向の腹筋を。胸元を。足を、腕を、"ありとあらゆる箇所を"、遠慮なく蹴り飛ばしながら吐き出すだろう。   (2021/4/14 01:18:47)

天魔ルル&尾花すみれ 蹴る。蹴る、蹴る。見下しながら。脅しながら。お前が下、ボクが上。だから蹴れるんだ。だから―――踏み躙れるんだ。そう、叩きつける様に。しまいには頭に思い切り踵をねじ込み、ぐり、ぐりと。土の味を味合わせる様にまでして―――告げるだろう。すみれの腕が、だらん、と垂れている。その指先から、血が滴る。―――赤い。紅い。真っ赤な、……生命の証。―――人形なのか。ゾンビなのか。いや―――間違いなく、生きてはいる。そう訴える様に。か細く消えそうな声が、すみれの締め上げられた喉から、漏れた。)   (2021/4/14 01:18:54)

天魔ルル&尾花すみれ【ああっと、そこはそうだね、なんていうか荒らしにしても暴風にしても衝撃波にしても、なんでも一緒かなって。要はなんかすごい力場が働いてふっ飛ばした、ってだけだから、日向君の解釈で大丈夫だよ。】   (2021/4/14 01:19:36)

クロウマル【げっるるパイセンマジ鬼】   (2021/4/14 01:24:14)

天魔ルル&尾花すみれ【おやおや?むしろ温いと言われるかと思ってたよ、お姉さんの時もっと飛んでも無かったからさ。ふふ、でもまあ―――そうだな、なんていうか……日向君の今後に影響できるロルがあった方が、良いかなってさ。】   (2021/4/14 01:26:58)

クロウマル【こりゃ返しが難しい……下手したら死ぬかな】   (2021/4/14 01:32:02)

天魔ルル&尾花すみれ【ん―――いやいや、それは無いって。殺さないよ、そうなったら灯理先生以外のセーフティも、用意してあるからね。】   (2021/4/14 01:35:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロウマルさんが自動退室しました。  (2021/4/14 02:16:53)

おしらせクロウマルさんが入室しました♪  (2021/4/14 02:17:31)

クロウマル【あぎゃ、すみません】   (2021/4/14 02:17:51)

天魔ルル&尾花すみれ【お、寝落ちじゃなかった。さすが日向君。けど―――そうだな、ボクの方は―――……次のレスは返せそうにない、かなあ……】   (2021/4/14 02:18:35)

クロウマルぁ……(全ての策は破れ……いや策とかそういう次元ではない。反則だ。理不尽だ。ルール違反だ。怒れるルルはクロウマルの最後の策も力ずくで無理矢理跳ね返された。ちくしょう…心の中で呟く。声に出したたらまた傷めつけられる……自分ならまだ耐えられるかもしれないが、無関係な……死んだはずの少女を見せしめにするに違いない、このケツの穴のちいさな妖魔は…そんな事をぼんやり考えていたがその理不尽の塊が何事も無かったかの様に傍らに立ち、自分を見下ろしている。その手には哀れな少女を掴み。そしてとんでもない事を口走る)……ぇ?(耳を疑う。何を言ってんだコイツは、誰か殺せ?出来る訳ない。出来なきゃ尾花すみれを殺す…もう彼女は死んでるだろう…やめろそんな声を出すな…生きてるみたいじゃないか……どちらにしろ誰か死ぬとかやめろ……ぐるぐると頭の中で答えを出せない問が駆け回る)   (2021/4/14 02:25:24)

クロウマル(嫌だ。誰がお前の言う事なんか聞くか、お前から逃げるのなんか簡単に……そう思った瞬間に逃げ道を塞がれる。逃げたらすみれか家族を殺す。家族とただの顔見知りで既に一度しんで別人格にされてる少女とでは家族が重い。だが目の前の少女を見殺しにも出来ずに返事が出来ない……いっそ自分が)あぐっ!ぎゃあっ!がっ……(答えの出せない少年に容赦なく蹴りが飛ぶ。踏みつけられ、脇腹を蹴られ胃酸が逆流し鼻と口を汚す。吐瀉物で息が出来ない)がっ……!(頭を蹴られ気が遠くなる。踏まれる蹴られる…止まらない)……アッ!………ギャッ!(踏みつけられ口の中に土の味が広がる中パキリと音を立て仮面が割れる)ゴメっ……さい……許し……殺すのは……答えを出せないままひたすら暴力を受け続けいつの間にか泣き、許しを乞い、失禁までしていたが頑なに人の生命を奪う事にのみ抵抗して)   (2021/4/14 02:29:34)

クロウマル【うーん、くっ殺せて言えれば格好良いんだけど無理だった……】   (2021/4/14 02:30:39)

天魔ルル&尾花すみれ【―――ふむ、なるほど。いやでも……なんだろうな、ボク今までで一番日向君を魅力的だなあ、って思っちゃったかも。】   (2021/4/14 02:32:26)

クロウマル【では、本日はここ迄ですかね。悪あがきで時間とらせてしまい申し訳ありません(汗)】   (2021/4/14 02:32:34)

天魔ルル&尾花すみれ【嫌味とか皮肉じゃあなくって。ああ、絡んで欲しいって言ってくれたのホント嬉しかったなあって―――うん、今はそんな気持ちでいっぱい。それに、悪あがきしないのは日向君らしくないじゃなあないか。良いんだよキミはそれで。―――さて。そうだね、流石に返レスまではきつそうだけれど―――えっと、助け船。出してしまってもいい、かな。戦線離脱だけでも、とは思っているんだけれど。】   (2021/4/14 02:33:42)

クロウマル【はい、救済処置あると聞いて悪あがきしちゃいました】   (2021/4/14 02:35:19)

天魔ルル&尾花すみれ【先生以外の方法が希望みたいだからさ、別の控えを引っ張って来るけれど―――OK,それじゃあ明日はその返事から、だね。また九時過ぎには戻ってこれると思うから―――宜しくお願いするね、日向君。それじゃあ、今夜も有難う。おやすみなさい、良い夢を。】   (2021/4/14 02:38:24)

おしらせ天魔ルル&尾花すみれさんが退室しました。  (2021/4/14 02:38:32)

クロウマル【おやすみなさい。遅くまでありがとうございました】   (2021/4/14 02:40:18)

おしらせクロウマルさんが退室しました。  (2021/4/14 02:40:33)

おしらせ高坂 茜♀さんが入室しました♪  (2021/4/14 02:42:18)

おしらせ高坂 茜♀さんが退室しました。  (2021/4/14 02:47:11)

おしらせフェアリーブレイヴさんが入室しました♪  (2021/4/14 11:45:45)

おしらせ深波夜海さんが入室しました♪  (2021/4/14 11:45:56)

深波夜海【移りました〜】   (2021/4/14 11:46:11)

フェアリーブレイヴ【まずはお疲れ様です、アークさんの好きなシチュエーションにしたいので、アークさんからロール大丈夫でしょうか?名簿の場所が閉じるから色々と設定追加したいけどできないかなしさ】   (2021/4/14 11:46:50)

深波夜海【ふむふむ…了解しました〜では書き出しますね〜】   (2021/4/14 11:48:15)

フェアリーブレイヴ【はい、お願いします】   (2021/4/14 11:50:25)

深波夜海フフ……(放たれた隕石のような矢をなんとか体育館の外まで飛ばせばふわりと背後へ回り込み、触手はブレイブの手足を素早く拘束しようとしていて、アークネメシスの手が背後からブレイブの胸の方へと迫ろうとしていて)   (2021/4/14 11:52:13)

フェアリーブレイヴなっ!?かわされた!?(なんて目を見開いた次の瞬間に手足を拘束され刀を落とす、なんとか炎を伸ばし刀を再度取ろうとしたところにアークネメシスが胸をさわり始めようとして)は、なれ、なさいっ!?   (2021/4/14 11:54:20)

フェアリーブレイヴ【あれっ?】   (2021/4/14 12:03:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、深波夜海さんが自動退室しました。  (2021/4/14 12:12:23)

フェアリーブレイヴ【とりあえずまってましょう】   (2021/4/14 12:12:42)

おしらせ深波夜海さんが入室しました♪  (2021/4/14 12:17:41)

深波夜海【完全に落ちてました】   (2021/4/14 12:18:15)

深波夜海このまま…エンドレスシャドウ……(アークネメシスはそのままブレイブの胸の方へと黒い電流流していき)   (2021/4/14 12:19:58)

フェアリーブレイヴなっぁひゃあああぁっぅ!?!?(電流を流されて痛みによって身体を震えさせて)   (2021/4/14 12:21:18)

深波夜海ほら……(そのまま電流を流しつつ、ブレイブの胸を揉みしだこうとしていて)   (2021/4/14 12:22:19)

フェアリーブレイヴあぐむっぁ、離れなさいっ!?(なんて胸を揉まれながらも嫌がるように身体を揺らして必死にもがいてて)   (2021/4/14 12:23:31)

深波夜海離さない…(そのまま黒い電流を流すと負のオーラをブレイブに流していきつつ、胸を容赦なく揉みしだこうとしていて)   (2021/4/14 12:25:20)

フェアリーブレイヴやめなさ、んんっぁぅ、んんっぅ!?!?(と何かの魔力でこちらの抵抗を阻害されて胸をひたすらに揉まれ開発されていき……)   (2021/4/14 12:27:37)

深波夜海フフ……(そのまま電流を流していきトラウマをフラッシュバックさせようとしつつ胸を揉んで時折乳首に触れて刺激しようとしていて)   (2021/4/14 12:29:21)

フェアリーブレイヴあっ、あっぁはぁっぁっ!?(トラウマ、よみがえる家畜の記憶………なんども揉まれて乳首に触れられて、びくんっと震えてやめてという声も段々小さくなっていって)   (2021/4/14 12:32:09)

深波夜海気持ちいいみたいですね……(ズルズルと触手は増えていき、黒い電流を通してえぐり出すようにトラウマをフラッシュバックさせようとしつつ胸を揉んでいき触手は秘部へと入ろうとしていて)   (2021/4/14 12:37:43)

フェアリーブレイヴんぐっぁぁ♡♡ふあ、やめ、くるな、くるなぁれ?!?(なんてトラウマを増長させるように肉体は火照りさらに家畜として身体が呼応して、挿入されて犯されようとして、もう肉体の抵抗はすこしもできずに………)   (2021/4/14 12:39:29)

深波夜海フフ……(触手は秘部へと入り込めば容赦なくズブズブと奥を突き上げようとしていて、胸から一旦手を離し正面に回り込み片手だけで胸を揉みつつ黒い電流を通してトラウマをフラッシュバックさせていき、もう片方の胸に吸い付けば乳首を舐めようとしていて)   (2021/4/14 12:43:30)

フェアリーブレイヴひゃぇぁ、だめっぁぁ♡♡んんんっっ♡はぁっぅ♡(と挿入され、奥までつかれると完全に家畜のころへとなりさがり電流で感じ流れ情けなく膨大て美味な魔力を帯びた母乳をネメシスへと与えてしまって)   (2021/4/14 12:45:09)

深波夜海んんぅ……美味しいですね…ほら……もっと…んんぅ……(もう十分かと電流を流すのをやめては片胸を揉んでいき、もう片方には吸い付いて母乳を搾乳しようとしていて、触手は何度も奥へ突き上げていき)   (2021/4/14 12:48:24)

フェアリーブレイヴんんっぅぁ、やめ、やめてっぁ、これ以上は、はぉっぁ、ぁんんんっ♡♡♡(なんてとろとろになりながらビクビクしてたまらないって声をあげて淫らに悶えてもう乱れる数秒手前で)   (2021/4/14 12:49:48)

フェアリーブレイヴ【お時間はどのくらいまで大丈夫です?】   (2021/4/14 12:51:20)

深波夜海フフ……(ズブズブと触手は容赦なく秘部を犯していき、両胸を寄せては揉みつつ母乳を搾乳しようとしていて)   (2021/4/14 12:51:58)

深波夜海【そうですね……そろそろ一旦出かけるので次の次でラストの返しになるかと…】   (2021/4/14 12:53:01)

フェアリーブレイヴはゃあ、ぁんんっぁ、だめ、くる、きちゃ、負けてしまい、ま、んんんっぅぅ!?!?(と身体は触手を求めるかのようにいやらしく締め付けながら母乳を出して今にもイこうとしてて   (2021/4/14 12:54:36)

フェアリーブレイヴ【はーい、じゃあブレイヴのことかんぜんはいぼくして、終わりにしましょ♡】   (2021/4/14 12:55:00)

深波夜海そうイクの…ならイキなさい……(クスリと笑みを浮かべ、触手はズブズブと犯す速さが早くなり子宮を何度も突いていき、両胸を寄せて揉みつつ母乳を飲んでいき、絶頂させて完全に敗北まで陥れようとしていて)   (2021/4/14 12:57:40)

深波夜海【了解しました〜】   (2021/4/14 12:57:50)

フェアリーブレイヴだめっあああああ♡♡♡♡♡あっぁぁ♡♡んんんっぅ♡ふぇぁ♡んんっぅ♡んんんっっ~♡♡♡♡(とさらにペースを上げられるともう耐えることができずに完全敗北してしまい崩れ落ちてしまう、アークネメシスに完全敗北し、膨大な魔力を吸収されたことで、ますます彼女のちからは強くなっていく、そして、ブレイヴの魔力は未だに底知らない)   (2021/4/14 13:00:15)

深波夜海フフ……これでおしまい……(ようやく魔力を吸い終えては触手達はスルスルと離れていきブレイブをそのまま放置したままその場を後にして行き)   (2021/4/14 13:02:41)

深波夜海【こんな感じですね〜】   (2021/4/14 13:03:51)

フェアリーブレイヴ【ぁぅ、楽しめましたか?】   (2021/4/14 13:04:14)

深波夜海【はい〜かなり楽しめましたよ〜、お相手ありがとうございました〜】   (2021/4/14 13:05:09)

フェアリーブレイヴ【ブレイヴのことを負かすことができたら、苗床や奴隷にもなれますよー】   (2021/4/14 13:06:05)

深波夜海【ふむふむ……今はまだ完全に敗北までって感じで止めていつかの楽しみにとっておこうかな……】   (2021/4/14 13:07:28)

深波夜海【っとそれじゃあそろそろ抜けますね〜ありがとうございました〜】   (2021/4/14 13:15:06)

おしらせ深波夜海さんが退室しました。  (2021/4/14 13:15:13)

フェアリーブレイヴ【はい、お疲れ様です!】   (2021/4/14 13:15:56)

おしらせフェアリーブレイヴさんが退室しました。  (2021/4/14 13:15:58)

おしらせ影縫 千景さんが入室しました♪  (2021/4/14 21:52:31)

おしらせユノ・リーヴルスさんが入室しました♪  (2021/4/14 21:55:30)

ユノ・リーヴルス【今日もよろしくね。難産にならないようがんばる……   (2021/4/14 21:55:51)

影縫 千景【おう、よろしく。 ははっ、まあ頑張れ。】   (2021/4/14 21:56:41)

ユノ・リーヴルス……善処するよ(肩にかかる重み。与えられた妖精騎士としての役。これまでこなしてきたものとはいえ、改めてその意味を実感する。ネメシスを撃つ為の、戦士としての力……今回現れた巨悪に、私は勝てるのか。ここから先、戦っていけるのだろうか。……不安がるのは後でいい。出来ることをする、それだけのシンプルな結論だ。私の力でことを、やれる限り)……このまま単騎駆けするほどバカじゃない。まずはこのことを、私が知ってるナイツに片端から広める。なんなら今いるナイツ全員でかからないと……それくらいに大仕事だよ。今回はさ(騒ぎ立てる黒い感情から逃れるように頭を回す。通達の後、情報収集。もしかすると、もう戦って生き残った人がいたりするかもしれない。なんならいっそネメシスに聞いてみるのも一つ手か。ともかく、ありとあらゆる可能性を当たる。少しでもこちらに有利な状況を作らなくてはいけない)   (2021/4/14 22:00:33)

ユノ・リーヴルス備えて、待って……確実に討つよ。今からでも動かないと(幸い、受け取った情報から正体の目星はついているわけで。あとは、こちらの動きに気が付かれないことか……それからあまり喜ばしくその配下のダブルネメシスについての情報が少ないということ。強力な二つの力を行使する、そしてあの黒い影。それ以外には何も無い)……戦闘したフェアリーもやられちゃってる。ほんと、どうしたものかな……   (2021/4/14 22:00:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユノ・リーヴルスさんが自動退室しました。  (2021/4/14 22:20:58)

影縫 千景そこは分かったって素直に言い切るところだろうが、馬鹿。(そう告げると同時に、彼女の額を中指で弾くように叩こうとする。所謂デコピンだ。善処する、その返答に対して彼は些か不満そうだ。善処する、最善を尽くす、前向きに検討する。確定できないことを言い切らず濁すための言葉。普段ならば小さな場面での高が言葉選び一つに対して目くじらを立て、尚且つその発言に眉を顰めて不平不満を表すなんてことはしないのだが、今回に限っては話が違う。相手の命が懸かっているのだから。ネメシスとして、ナイツの安否を心配するのはおかしいと笑われるのが恐らく普通だ。だが、そんな“ネメシスの中の常識”など彼には関係ない。彼女自身も実感した通り、彼は自分自身をシャドーネメシスと言う括りの中に置いて見ていないからだ。一個人として、彼は彼女の前に立って対話している。ネメシスもナイツも関係ない立場で話している以上、彼女に約束を果たすことを言い切って欲しいと思うのも必然だろう。二人だけでまともに話したのは恐らく今日が初めてと言っても良い程だが…──その一回でも彼女の人間性は大体把握できた。聡く強か、それでいてどこか危うい。故に、心配だ。)   (2021/4/14 22:21:21)

おしらせユノ・リーヴルスさんが入室しました♪  (2021/4/14 22:21:53)

影縫 千景それが分かってるなら及第点だ。……お前んところに、迦具土 灯理ってセンセーがいるだろ。多分、協力してくれるんじゃねえかな。──このまま、犠牲者を増やすわけにもいかねぇからな。未来を掴むのは俺たちだ。(単騎で戦いを挑まない、この学園のナイツ全員で掛からないといけないほどの大仕事。それらが理解できているだけでも及第点と言えるだろう。恐らく、アレに単体で挑もうとするのは余程自分の腕に自信がある奴か、単なる命知らず。あるいは、引くに引けない事情を抱え、見せつけられた者だと言える。ならば余計に、彼女が心配だ。   (2021/4/14 22:22:04)

影縫 千景やがて彼は、一人の名を口にした。中等部で歴史の教科を担当している教師の名前を。彼がユノとは別の方向で信頼を置いている者の名前だ。その正体が誰であるのかは告げないが、それはその目で確かめれば分かるだろう。少なくとも、ナイツ側にとって大きな戦力となるのは間違いないはずだ。何と言っても、この男を相手に肉薄したナイツなのだから。その後で、満ちかけた月が照らし、星が瞬く夜空を仰ぎ見てから、月を掴むかのようにして片手を伸ばして拳を握った。勝ち取るのは未来。このまま連中を放置しておけば、この学園は彼らの手に落ちるだろう。それは、自分たちの敗北と未来の喪失を意味する。それは、防がなくてはならないだろう、と。──好き勝手にこの場所で暴れるのは、あの他所者をここから去らせてからだ。)   (2021/4/14 22:22:09)

影縫 千景【一個目のロルの文字数調整に時間を掛け、更に二個目の分ける箇所に時間を食った…。 けぇり。】   (2021/4/14 22:22:37)

ユノ・リーヴルス【おつかれさま……   (2021/4/14 22:25:47)

ユノ・リーヴルス痛っ……(繰り出されたデコピンは直撃、額を抑えた司書が蹲る。言葉を濁したのは事実だが、ここまでするのはどうなのか。……絶対に生きて勝つ、そう言い切れるほどの自信がない私も悪いのだろうけれど。これまで戦ってきたどの相手よりも恐ろしく、無慈悲な存在が今回の相手になるだろう。そんな程度屁でもない、なんて言えたらどれだけ楽か。ある意味彼が羨ましい気さえする。そうすると決めたからやる、そう押し切れる強さが彼にはある。意思も、覚悟もある。そんな彼に心配させてることが、少しだけ申し訳なくも、思ったりする)……灯理先生?国語の……あの人、だよね(覚えがある。中等部の歴史担当、時折図書館にも顔を出す綺麗な人。授業に使うからと言って、三国志と間違えて三銃士を借りて行ってしまったのをよく覚えているが……まさかあの人も?ナイツか、ネメシスか、いずれにせよ彼が名を上げる人物だ。……一回話しておきたい。今後の相談をするにも、恐らくちょうどいい機会だ)   (2021/4/14 22:59:37)

ユノ・リーヴルス……影縫先輩、人間が好き、とか言い出したりしないよね?(冗談めかしていうそんな発言が、実のところ的を射ているなどとは思いもよらず。こういう敵であり味方でもあるような、自分の確固たる信念だけに従う人って、物語の登場人物だとそういうタイプが多い気がする。アイラブ人類、時にはグランドろくでなしとか言われたりもする類の奴)   (2021/4/14 22:59:39)

影縫 千景さぁな、担当教科は知らねぇ。俺、“そっち”じゃねえしな。(自身のデコピンを額に受け、額を押さえながら蹲る彼女を心配することはない。これは罰だ、自身との約束を果たせよと念を押した彼の言葉に対する返答を、濁して誤魔化そうとした罰。故に、ふんと鼻を鳴らすことだろう。続いて、彼女から掛かってきた言葉には今度は彼の方が曖昧な返事をする。とは言え、それは仕方ない。確かに中等部の保健室でサボって眠っていることも最近多いし、そのせいで中等部の生徒と出くわすことも少なくないが…──それでも一応、彼は本来高等部の生徒だ。では何故わざわざ校舎が離れた中等部の保健室に?答えは簡単、高等部の保健室は利用頻度があまりに多すぎて先生に追い出されるようになってしまったためだ。彼の安住の地は、現在中等部の保健室か図書室にしかない。空き教室では眠れないらしい。ともかく、彼は高等部の生徒であるため、あのドジな先公が何の教科を受け持っているのかまでは知らないのだ。とは言え、今回に限って言えば彼女が灯理センセーを認知しているならばそれで問題はない話だ。)   (2021/4/14 23:19:50)

影縫 千景………よく分かったなお前。俺は人間が大好きだ。お前らと関わる度に、それが大きくなっていくのが自分でも分かるくらいにな。そうじゃなきゃ、とっくに俺はこの学校に居ねぇよ。──だから、愛おしいお前ら人間に降りかかる火の粉は、少しでも多く払ってやりたい。(冗談半分で告げられた彼女の言葉が、実は彼にとっては図星だ。それを彼女が見抜いたかのような発言をしたことに、それが彼女の口から飛び出してきたことに、彼は僅かに驚いたように目を見開くだろう。その後は、けらけらと言う音が聞こえてきそうな楽観的な笑みを浮かべながら彼が抱える人類への愛着を語る。   (2021/4/14 23:20:10)

2021年04月12日 22時21分 ~ 2021年04月14日 23時20分 の過去ログ
学園戦士♡フェアリーナイツの牢獄
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