チャット ルブル

「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 学園  フェアリーナイツ  ヒロイン  変身ヒロイン  ヒロピン


2021年05月09日 23時10分 ~ 2021年05月15日 11時08分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

道野 望(蹴りを入れられた鎧は派手に後ろに転ぶ。顔面を蹴られた割にリアクションはなく、非常に無機質だ。トランシーバー越しに音を確認した少年は状況をなんとなく把握し、そのままの状態でトランシーバー越しに声をかける)話をしようって言うのに、飛んだ挨拶だな。即死してたら要件もわからず、交渉決裂になっていたぞ(相手へのメッセージをトランシーバーのマイクをオフにして双眼鏡を構え、相手も鎧も教室にいないことを確認すると命令を口にした)体制を立て直して相手と話をするのに自然な体制になれ、出来ればお前が本体だと思わせろ   (2021/5/9 23:10:31)

フェアリーカッツェ顔を見せる前にメッセージを消してあの変な奴も消える……これで大人しく待ってたら何があるかわかったもんじゃないわ……交渉の手順間違えてないかしら(蹴飛ばした鎧から零れたトランシーバーのスピーカーから聞こえてきた声。ノイズも混じり相手の細かな情報はわからない。スピーカーからの声に悪びれもせずにそう答える)それで?話って何かしら(蹴り倒された鎧が金属がぶつかる音を立てながら起き上がると距離をとる。正座の様な座り方になるが信用は出来ず)   (2021/5/9 23:23:55)

道野 望状況が見えないのは困るな…一旦、俺に見える側の教室を指し示す動作を取れ(そう命令すると、鎧は先程相手が入っていた教室を親指で指し示す動作を取る。少年はトランシーバーに向かって口を開く)立ち話もなんだ、中で座って話そう。罠はないから安心しろ…と言っても、敵の言うことでは信用ならんだろうが。どうする?   (2021/5/9 23:28:23)

道野 望【あ、相手の声は鎧の中に入れたトランシーバーが拾ってこっちで聞き取ってます。書き忘れていたので追記しておきます】   (2021/5/9 23:37:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアリーカッツェさんが自動退室しました。  (2021/5/9 23:44:23)

道野 望【ひょっとして寝てしまいました?】   (2021/5/9 23:48:27)

おしらせフェアリーカッツェさんが入室しました♪  (2021/5/9 23:55:00)

道野 望【おかえりなさいませ】   (2021/5/9 23:55:49)

フェアリーカッツェ【ごめんなさい、お待たせしてます   (2021/5/9 23:56:02)

道野 望【いえいえ、お気になさらず】   (2021/5/9 23:57:16)

フェアリーカッツェそう、信用できないわ。貴方、今自分から言ったでしょ敵って……ただ、話しだけは聞きましょうか(鎧が指差すのは先程の教室。素直に従うように教室へ、ただし出入り口の近くに立ち、壁を背にして)それで?話って何かしら?(壁を背にしたまま鎧が教室のま中に入っていくのを見て声をかける。いつでも廊下でも、逆に窓からでも飛び出せるようにしながらガシャガシャと動く鎧を見つめる。先程は黒板のメッセージを消したらその場で鎧が消えた。逆にすぐに現れる事もあるのだろうか、それなら何体出てくるのか──そんな事を考えて)   (2021/5/10 00:00:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、道野 望さんが自動退室しました。  (2021/5/10 00:17:49)

おしらせ道野 望さんが入室しました♪  (2021/5/10 00:17:57)

道野 望よし、座れ。貫禄たっぷりにな(鎧に向かって指示を出しトランシーバーを構える)その通り、敵だ。今この瞬間、俺とお前を繋ぐ確かな関係性はぁ…フェアリーナイツとシャドーネメシス、学園の平和を守る者と、それを脅かす者…本来それらは相入れず、こうして話し合う余地も存在し得ない(鎧からはそう言う音声が情感たっぷりに流れ、そしてそいつは優雅にくつろぐように椅子に腰掛ける。しかしそれは自らをくつろがせると言うよりは、相手に余裕を見せつけると言う指向性を感じさせる動作だった)しかし…もしお前が俺の考える通りの人物な、…俺とお前の間には協力関係が生まれうる。そこでまず確認しなければならないのだよ…お前が何者なのか、お前が本当にフェアリーカッツェと呼ばれるナイツ本人なのかを。そこのところはどうだ?間違いないか?   (2021/5/10 00:18:01)

道野 望【人物な、→人物なら、】   (2021/5/10 00:20:03)

フェアリーカッツェ(金属音をたてながら教室の椅子を一つとり貫禄を見せつける様に座る鎧。人間そっくりの動きだが最初に見た鎧とこの教室で消えた鎧の記憶、そして先程蹴り倒した感覚からこの鎧もただの鎧ではと思いながら距離を取って対峙)……っ!驚いた。どこで私の名前を?(相手の質問には答えず逆に質問をかえすが、それは相手の問に答えたのと同じで)シャドーネメシスとの間に協力関係なんか生まれるとは思えないのだけど(そう言いながら話を打ち切りはせず先ずは話を最後まで聞く姿勢を見せる)   (2021/5/10 00:32:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、道野 望さんが自動退室しました。  (2021/5/10 00:40:34)

おしらせ道野 望さんが入室しました♪  (2021/5/10 00:56:04)

道野 望なるほど、間違いらしい…協力関係が生まれる理由、そして本題を説明するとしよう。まず、俺の立場は他のネメシスとは違う。フェアリーナイツは俺の敵ではあるが、同時にネメシスも、俺にとって倒さなければならない組織である。つまり、ナイツもネメシスも、最終的には俺の敵であることに変わりはないということだ(そこまでいうとため息を吐くような音声と、少しの間が空いて)そして、ネメシス所属でありながらネメシスに仇をなす反逆者である俺にとって、非常に都合のの悪い人物が組織内で活発に動き始めた。名前は、天魔ルル。シャドーネメシス内部で問題行動を起こした者、ちょうど俺みたいな不届き者を処分する役割を与えられ、フェアリーカッツェこと、お前を殺害したとされる、シャドーネメシスの特記戦力だ。フェアリーナイツにとって…そして俺にとっても都合の悪い人物。こいつの情報を直接戦ったであろうお前から聞き出し、あるいは連携してこいつを倒したい…そういう提案をしようと思ってこの話し合いに及んだわけだが…どうだ?   (2021/5/10 00:56:07)

道野 望【間違いらしい→間違いないらしい】   (2021/5/10 01:15:47)

フェアリーカッツェ(スピーカーから流れる声をきき、時折眉をひそめるがまずは相手の言葉を最後まで聞く姿勢を崩さずにいたが──)天魔ルル(その名が出たところで呻くように呟く)ああ、私は殺された事になってるのね……じゃあ、先ずは結論。あなたとは組まない。理由は……信用できないから。今日初めて声をかけてきた相手を信じろってのが無理な話ね。でもあなた達が勝手に潰し合うのは止めない(そこで暫し目を閉じて天井を仰ぐ様に考えて)……天魔ルル。3つの姿をもち、それぞれ別の力を持ってるわ……基本、ていうか恐らく天魔ルルの姿と男女それぞれ別の姿。女の姿の時は何をされたのかわからないうちに攻撃をされてた。それから男の時……自分の周りの相手を遅くする。それは例えば投げた石とかもね。そして天魔ルル本人、ダメージを無くす……ううん、無かった事にする。そんな感じかな…(自分の敗北、その後の記憶に顔は青ざめ、ながら自分のわかる範囲を伝える)これであなたがアレに勝てるかはわからないけど殺し合うなら勝手にどうぞ。ただその前に──教室で何をしていたのかしら?(その事は忘れておらず問いかけ)   (2021/5/10 01:22:52)

フェアリーカッツェ【ごめんなさい。ちょっと眠気が限界なのでここらへんで一旦中断させていただきたいのと、やはり初対面で協定は難しいかなとこんな返答になってしまいました】   (2021/5/10 01:28:07)

道野 望なるほど…貴重な情報をありがとう。倒せるかはわからないが、その時は正義の味方にでも助けを求めよう。どの道お前たちの敵でもあるのだろうからな(そう言うと再び大きなため息をつく)それについては答えるメリットが思い当たらない。さっきの身の上話はお前から聞きたい答えを聞くために必要だったから話したが、今のお前の質問に答える理由が見当たらないな。もし俺に答えさせたければ、相応のメリットを提示して見せろ(そういうとトランシーバーを口から離して命令する)立ち上がってその場から立ち去れ。目的地はそうだな…適当に校外どこか…最寄りの公共交通機関にでも歩いていけ、立ちされればなんでもいい(すると鎧は椅子から立ち上がり教室の外に出ようと歩き出す)   (2021/5/10 01:35:31)

道野 望【了解です。また時間が合えば続きをお願いしてもよろしいでしょうか】   (2021/5/10 01:36:07)

フェアリーカッツェ【はい。ではその時は力ずくで鎧を壊して教室のゴミ箱を確認ですね】   (2021/5/10 01:37:44)

フェアリーカッツェ【では、色々お待たせしすぎたり展開上手く回せずに申し訳ありませんでした】   (2021/5/10 01:39:39)

フェアリーカッツェ【おやすみなさい】   (2021/5/10 01:40:00)

道野 望【いえいえ、またお願いします。お疲れ様でした】   (2021/5/10 01:40:03)

おしらせフェアリーカッツェさんが退室しました。  (2021/5/10 01:40:07)

道野 望【お休みなさいませ】   (2021/5/10 01:40:13)

おしらせ道野 望さんが退室しました。  (2021/5/10 01:40:15)

おしらせ灰崎 仁さんが入室しました♪  (2021/5/10 21:22:41)

おしらせアデルフィア・アデリンさんが入室しました♪  (2021/5/10 21:23:46)

アデルフィア・アデリン【はい。と言う訳でね、本日も宜しくお願いいたしますー。】   (2021/5/10 21:24:25)

灰崎 仁【よーし、改めてよろしく。 返しのロルを貼っつけるぜー。】   (2021/5/10 21:24:48)

灰崎 仁うぉっ!?何!?何急に!怖い怖い怖い!(先程まで隣で座っていた女子高生が立ち上がったかと思えば、そのままの勢いで胸倉を掴んできたもので、恐らくその際に咄嗟に出たのが上の言葉であろう。まともに話すのは初めてであろう生徒から急に胸倉を掴まれれば動揺するのは当たり前だし致し方ないと言えることだが、それにしても女子高生を相手にここまで明らかな怯えを滲ませる大人と言うのもどうだろうか──あれ、でもこのJKなんか腕力おかしくない!?なんか同級生の間とかでたまにいるちょっと力強いタイプじゃ済まされないくらいに力強くない!?と、今自身の目の前にいる彼女が“見た目相応の女子高生ではない”ことをその身で思い知りながら、一体どうやって離してもらおうかなんてことを頭の隅で整理していたのだが。ふと彼の鼓膜を震わせたのは、彼が“高校一年生の頃”に、“当時一番仲の良かった男子生徒”と、“二人の間でだけ通じるように呼び合っていた呼び名”である。彼の名前は仁なので、その名をそのまま呼ばれることに何ら違和感を抱くことは本来なら無いのだが、相手から呼ばれるジンには普段他人から呼ばれるのとは違った響きが確かにあった。つまり…。)   (2021/5/10 21:25:42)

灰崎 仁いやでもウォッカってお前、あいつそもそも男で…──待て待て!分かった!信じる!信じるからとりあえず離してくれない!?(とは言え、高校時代は確かに男で、そもそも今は自分と同じようにとっくに成人を果たしているはずの旧友が女子高生の姿で当時と同じ呼び方をしてきて、信じろなんて言われても急に信じるのは難しい話だ。故に、疑りをかけるような視線を彼女へ送っていた彼だったが、“愛芽実も知らないような恥ずかしいエピソード”と聞いて慌ててその態度を切り替えた。もしも、もしも本当に相手が自分の知る“ウォッカ”ならば、確かに冬理が知らないような話を持っていてもおかしくない。と言うか、それを話の種にできるのは最早当たり前とも言える。故に、ひとまず信じろと言う言葉に呼応するように彼は相手の要求を呑み、同時に手を離してくれと要求するだろう。冬理はそんな二人を交互に眺めながら、何の話だろう?とでも言いたげに首を傾げていた。大きく真っ赤な目を瞬かせながら、二人の話が進むのを待っているのだろう。)   (2021/5/10 21:25:48)

アデルフィア・アデリン(嘗て、今の自分達からして見れば幼いとすら言える程に若かりし同窓の頃。まぁ男子高校生が二人集まってやる事と言ったら、そりゃあ馬鹿な事ばかりである。御蔭でお互いの恥ずかしい秘密の一つや二つや三つや四つ。共有する羽目になったのも、至極当然の流れであっただろう。そして、そうした秘密は歳月を経て同窓会等で再開した際に、酒に酔いゲラゲラと笑いながらの馬鹿話のつまみになるものだが――今はやたら物騒な外見JKによって相互確証破壊兼本人証明に使われていた。掴み上げるJKも、締めあげられている不良教師も…両者慌てふためく中で、一先ずの信用――信頼ではない――を得られたと判断したパツキン少女は、その段になって漸く、締めあげていた手を離した)あ、わ、悪ぃ…。あ~…、まぁ、アレだよ、なぁ…?   (2021/5/10 21:45:04)

アデルフィア・アデリン(とは言え、突然の元同級生達との再会に――しかも片方は何か幽霊っぽい上にもう片方に憑いてるっぽいと来た――混乱はいまだ継続しているらしい。それでも何とか先程の狼藉を謝罪して、如何にもバツが悪そうに俯いたの、だが…。直ぐに面を上げた少女の瞳は、少なからぬ理知の輝きを取り戻していた)取り合えず、アレだ。お互いの情報交換といこう。俺がウォッカだって言われても直ぐに信じられねぇのは当然だし…。お前に――愛芽実にも、何があったのか…教えてくれるよな?(どっかりとベンチに腰を降ろし、隣をべちべちと叩いて示して着席を促しながら。灰崎先生に――ジンに、互いの本人証明を改めて求めるのだ。隔てられた時間、変わり果てたお互い。その溝を、埋めようとする様に)   (2021/5/10 21:45:22)

灰崎 仁…情報交換ねぇ。(どうやら一応の形とは言え相手の言葉を信用したことで、高校時代に恐らく彼──今は彼女だが──ウォッカとの間に築き上げてきたお互いの恥ずかしい話や馬鹿みたいな出来事などを冬理に知られると言うことは免れたらしい。しかしまあ、当然ながらここでお互いの正体を“とりあえず”と言う形で信用し合って、何も干渉や言及をしないまま昔話に花を咲かせるような流れにはならないらしい。情報交換、彼女が先にベンチに腰掛け、ベンチを叩いたことで何を催促しようとしているのかはすぐに分かった。それに逆らうことも無視をすることもせず、彼は大人しく座ることを促された相手の隣に腰を掛け、言葉を吐き出そうと口を開いた……わけではなかったらしい。言の葉を紡ぐより前に、彼の口に咥えられたのは先ほど火を点けたばかりでろくに吸えていなかった煙草だ。全身が隈無く真っ黒に染められた煙草の煙を吸い上げ、体内に循環させるように取り込んでから残りを吐き出す。相手の正体が分かって尚、いやむしろ分かったからこそ遠慮をしないのかもしれない。一つ、吐き出した紫煙が宙を舞うように霧散したのを確認してから。)   (2021/5/10 22:03:23)

灰崎 仁…──俺、愛芽実と心中したんだわ。高2の夏の終わりくらい。学校の近くにさ、昔男女が心中した骨が今でも埋まってるって噂の池、あったじゃん。あそこで二人で一緒に死のうとした。……まあ、俺だけ生き残ったんだけど。(愛芽実が幽霊のようになっている理由と、自分に何があったのか。今、こうして自分が教師として学校に勤め、生徒から“ハイジン”と呼ばれるほどに枯れ果てたような男になってしまった発端、きっかけとなる理由を、彼は彼女に対して話すことだろう。   (2021/5/10 22:03:41)

灰崎 仁──高2の夏の終わり頃、もうすでに、ウォッカがどこか別の学校に転校してしまった後の話である。淡々と、当時同級生だった彼女と死のうとしたこと、しかしそれが結果的には“失敗に終わった”ことを、彼は特に悲しむような様子もないまま語ることだろう。白く濁った瞳孔は、宙を仰ぐように虚ろな空間へ向けられている。それ以上話そうとしない彼に変わって、冬理が「で、私は死んだ後、仁くんに取り憑いちゃったんだよね。」そう付け加えた。冬理は冬理で、どことなく言いづらそうに苦笑いをしている。それはそうだ、当時の同級生に、彼の旧友に──一緒に死のうとした。挙句に死んだけど幽霊になって憑いてしまった、なんてことを平気で語れる者はいない。)   (2021/5/10 22:03:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アデルフィア・アデリンさんが自動退室しました。  (2021/5/10 22:26:38)

おしらせアデルフィア・アデリンさんが入室しました♪  (2021/5/10 22:27:14)

アデルフィア・アデリン(――或いは、嘗ての鵜尾 燈火がその儘日本で暮らし、普通の人生を送り、普通に年を取っていたならば。二人で共に命を絶とうとした事に憤り、仁の顔面に拳の一つも叩き込んでいたかもしれないが…。ここに居るのは、数奇な運命を経て数多の死を見送り、また自ら死を作り出し、挙句死にかけて小さな命を貪る事で生き永らえた存在である。事情も想いも何も知らない儘、ただただ結果だけを知って直情的に行動するには、あまりにも重いものを背負ってしまっている。故に、少女はただ、独白めいた親友の言葉と、其れを捕捉する嘗ての想い人の言葉を聞いて。ぽたり、ぽたりと。揃えた太腿の上で組んだ震える手に涙の雫を溢した。それは、変わり果てた親友と想い人への哀切の涙か――)…………いや、ごめん、も う む り(まるで歯を食いしばりながら、何とか絞りだしたかの如き語調だが…。仁がアデルフィアの方を向いたならば、その幼さを残しながらも気の強そうな貌が、真っ青に染まっている事に気付くだろう。   (2021/5/10 22:27:18)

アデルフィア・アデリン――未だ仁の、そして冬理の知るところではないだろうが。妖精を喰らい、妖精と同一の存在となった燈火…即ちアデルフィアは、容姿の変化に留まらず、妖精の性質すらも呪いの如く引き継いでしまっていた。即ち、鉄と煙を嫌う…それはある意味、人のアレルギーなどよりもよほど深刻なものであり――真面目な雰囲気と深刻な話に、邪魔をすまいとずっと我慢していたのだが。手の震えが全身へと広がるに至って、許容限界を迎えたらしい。アデルフィアは、煙に対する眼球の防御反応――即ち涙の粒をキラキラと舞い散らせながら前のめりに傾いて、そのままバターン! と屋上の床に轟沈するのだった。……アデルフィアの事情を仁と冬理が知るのは、もう少し後の話になりそうである…)   (2021/5/10 22:27:28)

アデルフィア・アデリン【妖精の体質と真面目なふいんき(何故か以下略)に耐えられなかった背後という事情が入り混じった結果こんな感じになりました…! と言う訳で、一先ずこんな感じで〆で如何でしょうか】   (2021/5/10 22:29:15)

灰崎 仁【真面目な雰囲気には耐えてくれー!? ちょっとまってね、申し訳ないことに今黄昏と二窓してる状態で…!これで〆なのはひとまず了解。俺も返信だけ書くわ!だから、あれならウォッカも黄昏に戻ってても良いぞ。二窓はマジでごめん!;ー;】   (2021/5/10 22:35:03)

アデルフィア・アデリン【別に二窓は構いませんよー。ただし事前に仰ってくれた場合のみだ(無情)おっ、なんか声が聞こえてきたな…なになに?「この借りは花陽たんにたっぷりと返して差し上げなければなりませんなぁ…!」……だそうだ(沈痛) 取り合えずね、〆ロルお待ちしておりますー。いやぁ普通のキャラで普通のロルなんてどえらい久しぶりですが、たのしかった(こなみかん)】   (2021/5/10 22:38:46)

灰崎 仁【だってさ、頑張れよ花陽。「なんで!?ぼく関係なくない!?完全にもらい事故だよ!!」 楽しんでもらえたなら良かった。なるべく早く〆ロル書き上げる。】   (2021/5/10 22:41:14)

アデルフィア・アデリン【だってあの流れでアデルの事情も開陳なんて事になったら何か傷のなめ合いみたいになりそうだったから―――!>真面目な雰囲気には  「さぁて、花陽たんにはどんな事しちゃいましょうかなぁ…。……して貰うのもいいなぁ…(ねっとり)」……おぉ、もう(諦観)  お待ちしておりますー。全体的にちょっと進行のさせ方が強引だったかな、という反省点はありますが…(ぐむー)】   (2021/5/10 22:48:34)

灰崎 仁…………。「行っちゃった。良かったの?仁くん、全部話さなくて。なんで心中なんて考えたのかー、とか。ほら、君他にも色々あるじゃない?“みんなに隠してる”こと…。」──黙ってろ。(話に一区切りをつけたところで、相手の反応を伺うように宙へと向けていた目線を彼女の方へ戻したのだが…──結果的に彼は、恐らく酷く驚いたような表情を浮かべていることだろう。正直なところ、怒られるものだとばかり思っていた。高校生以来で再開した旧友の口から「心中しようとした」なんて単語が漏れ出てきたら、普通は怒るものだろうと、それを実行した彼が一番に思っていたから。だから、旧友の腿へと滴り落ちていく涙に驚きと動揺を隠すことができなかったのである。なんと言葉を掛けたものかと、悩んでいる間に立ち上がった彼女に釣られるように目線を上へ。その際に聞こえてきた言葉…一体何に対する無理だったのか。もうそれを投げ掛ける相手もいない状態では他にできることもあるはずがない。彼は小さな溜息の後で、残り香を味わうように再び煙草へ口を付けるだろう。冬理の言葉に冷たく返答しながら。)   (2021/5/10 22:56:07)

灰崎 仁「あはっ、怖~い。でも、鵜尾くん見えちゃってたね、私のこと。」………。「私のことが見える人は、みんな等しくネメシスかナイツ。もしくはそのどちらかになれる素質がある。そうだったよね、仁くん。」…………。「彼がどっちになったのか…もしくはまだ覚醒してるわけじゃないのかは分からないけど。ふふっ、私たちの邪魔にだけはならないと良いね?」……お前、性格悪いよ。(──力を失った言葉が、二人だけの屋上に静かに木霊する。だが、冬理の言っていることは概ね正しかった。ウォッカは、ナイツかネメシスのどちらかに目覚めている、あるいは覚醒出来るだけの素質を秘めている。彼にとっては、“秘めてしまっている”と表現する方が適切とも言える。恐らく、ウォッカが魔力を宿したのには性別の変化が関わっているはずだと勘繰りながら、最後の一口を静かに味わった。………大丈夫、大丈夫だウォッカ。お前がもしも他の奴らと同じような、低俗で醜い化け物に成り果ててしまったんだとしても、“ちゃんと俺が人間にしてやる”から。)   (2021/5/10 22:56:16)

灰崎 仁【お互いに重い過去背負っててしかも旧友だったら傷の舐め合いになるのは最早必然なのかもしれない…。 「ま、まあ?ぼくが負けなきゃ良いわけだし!どの道用務員さんとはドンパチやる予定だったんだから別に良いけどね!」 と…よし、とりあえず俺の方もこれで〆だ。】   (2021/5/10 23:00:38)

アデルフィア・アデリン【(用務員はただ不気味にほくそ笑んでいる…) だがただ傷を舐め合うだけの関係はアデルが蹴っ飛ばすのである。……こいつ何でこんなにメンタル強靭なの???  〆有難う御座います。いやぁ、ホントにね。普通のキャラで普通のロル回すの……何年振りだろう?】   (2021/5/10 23:02:23)

灰崎 仁【軍人として色んな辛いこと経験して来たからじゃない?分かんないけど() そんなに久しぶりだったのか…まあうん、ほんと楽しめたなら良かった。】   (2021/5/10 23:06:31)

アデルフィア・アデリン【この身は鍛造されし刃金…とか言っちゃいそう。  まぁこちらばかり楽しんでいてはいけないのですがねー!(チラッ) と言う訳で改めて、お相手戴き有難う御座いました。宜しければまたの機会に続きなどね、お願い出来ると嬉しいです。と申し上げてそろそろ失礼しましょうか。使いたい人も居るかもしれませんし】   (2021/5/10 23:09:38)

アデルフィア・アデリン【ではでは、お部屋有難う御座いましたー】   (2021/5/10 23:09:59)

おしらせアデルフィア・アデリンさんが退室しました。  (2021/5/10 23:10:12)

灰崎 仁【ほい、お疲れさん。それじゃ、俺も退散退散。】   (2021/5/10 23:11:21)

おしらせ灰崎 仁さんが退室しました。  (2021/5/10 23:11:25)

おしらせ安城杏さんが入室しました♪  (2021/5/11 15:32:59)

おしらせ灰崎 仁さんが入室しました♪  (2021/5/11 15:33:24)

灰崎 仁【改めてよろしくー。 書き出しはどっちからやる?】   (2021/5/11 15:33:48)

安城杏【よろしくー。そっちからで頼むぜー。まだ雰囲気よく分かってないんだよなー】   (2021/5/11 15:34:14)

灰崎 仁【りょうかーい…時刻はー…まあ適当で良いか。なんか指定ある?】   (2021/5/11 15:35:12)

安城杏【なーんも。お任せするぜ】   (2021/5/11 15:35:36)

灰崎 仁【おっけ。】   (2021/5/11 15:35:47)

灰崎 仁はー、やーっと放課後か。後は適当に明日の小テスト作って帰るだけだなー…。「その小テスト?本当は今日やる予定の奴じゃなかったっけ?」うっせうっせ、良いんだよ一コマくらいズレたって。(黒神学園…──国内でも有数のマンモス校であり、同時に偏差値の高い進学校としても名高い中高一貫の学園だ。その高等部の校舎裏、人気のないその場所に、一人の男性職員がいた。口には火が点けられた煙草を咥え、白く濁ったような色彩を宿している双眸は朧げに虚空へと向けられている。生まれてから一度も染められていないのだろう黒髪は、涼し気に吹く風に合わせて僅かに揺れている。それに運ばれるように、彼が口から吐き出した紫煙が風に流されてどこかへ飛んでいく。吸った煙草の先から零れ落ちた灰が足元に落ちるのも気にしないまま、彼は放課後の貴重な休憩時間を自由気ままに過ごしていた。ただ、一つ違和感があるとすれば、そこには彼しかいないはずなのに、彼が誰かと話していることだろうか。聞く者が聞けば、話し相手の姿も見えるし声も聞こえるのだろうが、それでも異常なことに変わりはない…──)   (2021/5/11 15:49:12)

灰崎 仁大体、俺の授業なんて真面目に受けてない奴の方が多いんだから、こっちも馬鹿正直に授業なんてするだけ無駄。「それは仁くんが生徒に注意しないからじゃ…。」(確かに耳を澄ませば声が聞こえるし、目を凝らせばそこにいるのが見える。何なら、体の中に魔力を宿している者…──つまり、“フェアリーナイツ”や“シャドーネメシス”としての素質をその身に多く宿した者ならば普段からその姿が見えているし、それが人ならざる者ではないことも分かっているだろう。彼、“ハイジン”と生徒から呼ばれる彼の背後には、常に女子高生が取り憑いている。それは中等部高等部を通してまことしやかに囁かれる、彼についての噂話の一つなのだ。)   (2021/5/11 15:49:23)

安城杏あーサボりサボり……つまんねー授業なんて受けてらんねえよな、かったりぃ(その人気のない場所に女学生が一人。炎に似た明るい赤髪、整った顔立ち、優れた風貌を持つ女だった。美しい容姿のために目立つが、それ以上に彼女は素行の悪さの方が有名だった。とにかく教師のいうことには従わないし学生からの評判も悪い。いわゆる不良というやつだ)たーばこたばこ……ん?(ちょうどその場所に差し掛かったあたりでポケットから煙草の箱を取り出しているところだった。話し声が聞こえた彼女は足を止めて様子を伺った)げ、誰かいるのかよ……って、なんだハイジンか(相手が誰か分かった途端に警戒するのをやめて普通に煙草を取り出して普通に吸い始める。隠れるわけでもなくて何なら隣にまでやってくる)   (2021/5/11 15:58:21)

灰崎 仁何だって何だお前。俺一応先生だぞ?まあ注意とかしないし取り上げもしないけど。結局自分の身体だからな。(誰かが校舎裏にやってきたようだ。それに気付いたところで、彼は自身の背後に今も浮遊しながら佇んでいる、女子高生姿の少女と話すのをやめることだろう。相手がこの幽霊の姿を視認できるかどうかわからない存在な以上、見えていないものとして扱う方がこちらとしては色々と都合が良いのである。ゆえに、それ以上の会話を打ち切った。その後で、何事も無かったかのようにこちらへやってきた女子生徒を迎え入れることだろう──彼女は高等部の中でもそれなりに有名な生徒だ。高等部には、彼女以外にも有名な生徒が複数存在する。元々癖の強い生徒や教師が揃っている学園だと言うのに、恐らく高等部はその中でも折り紙付きの色物揃いだ。高等部の王子様、山籠もり帰りの留年生、彼女と同じような不良生徒その他色々。尤も、彼も彼で相手が誰であろうと態度を変えたりすることはないだろう。実際、今やってきたのが不良生徒だと知ってなお、眉根一つ動かすことはない。)   (2021/5/11 16:10:41)

灰崎 仁壊れるも健康的に生きるも自分次第だけどな、社会に出たらんなことでいちいち叱ってくれもしねぇぞ?俺はお前らのこと注意しないけど、しつこく言ってくれる大人ほど大事にしろよ。(端的な言い方をすれば、生徒に興味がないと言っているようにも聞こえるだろうが、今彼が話した言葉に嘘偽り、欺瞞は含まれていない。叱る、怒ると言う行為一つにも体力や精神を摩耗する。わざわざ他人のためにそんな力を割くほど、彼には余力がないのも事実だ。隣にやってきた彼女に目線を一瞬配った後で、もう一度虚空へ向けて紫煙を吐き出した。不良生徒と不良教師…異質な組み合わせだと言えるだろう。彼の背後の女子高生──冬理が、彼女へ向けて静かに微笑みを浮かべている。)   (2021/5/11 16:10:48)

安城杏あーはいはい。なんだかんだ言ってハイジンは説教好きだよなぁ。そういうところはせんせーらしくていいんじゃね?(いい、と言いつつもその口調には嫌味ったらしい気配があった。一応は先生、と言いながらも立派にやってるんじゃないか、と。ともかく相手がしつこく指導するタイプでないというのは分かっているので、安心して煙草をふかす。と、していたところで幽霊の視線に気づいて訝しげな表情を浮かべた)おう、何ガン飛ばしてんだてめー。お化けだか何だか知らねえが、こちとらもっと凄い何かだぞ。フェアリーナイツっていうんだけど……いや、名前なんかどうでもいいんだよ(絶対にそんな意図、相手にないだろうが勝手に喧嘩を売ってると判断して睨みつける。不良は喧嘩っ早い)とにかくあたしがその気になりゃてめーなんか一発だぞ。おら、分かったら返事しやがれ(初遭遇の相手にもこの態度、なのはともかくとして、杏は灰崎の背後の少女が見えるということを一切隠そうとしていなかった)   (2021/5/11 16:19:26)

灰崎 仁説教好きって聞くとめちゃくちゃ嫌な奴だな俺!?嫌だわそんな先生らしさ。どうせなら授業中にたまに披露する物理的な雑学で感銘受けてくれない?…あ、でも駄目か。お前そもそも俺の授業全然出席しねぇもんなー…このヤンキーJKめ。(相手からの言葉に、教師という職業や大人と言う存在に対しての真っ当な敬意が感じられないのは火を見るよりも明らかだった。まあ、彼女の素行や普段の態度を知っていれば自分たちのような教師を嘗めたりからかったりするこそあれど、尊敬するような気概が微塵も存在しないのは知れたことなのだが。相手の述べた“説教好き”と言う言葉と、それに付け加えられた“先生らしい”と言う言葉にはすかさず反応する。相手がため口で話してきても何も言わない辺り、彼は本当に大人としてのプライドが無いのである。──教師や大人と言う壁を感じさせない、年の離れた友人。そんな風に言えば、きっと聞こえだけは良いだろう。)   (2021/5/11 16:31:41)

灰崎 仁不良怖。なんでヤンキーってみんな喧嘩っ早いの?怒りの導火線が3ミリくらいしか無いんじゃないのかお前ら。な、冬理。「…なんでそこで私に振るの?でも、折角美人なのに口が悪いのは勿体無いな~。煙草吸ってるのに肌も綺麗だし…それもフェアリーナイツの力なのかなあ?」(唐突に相手が自分──に対してではなく、恐らく背後で微笑んでいる冬理の方に喧嘩を売り始めたのを理解すれば、「見えている存在」だと言う認識を抱く。と言うか、ここまで冬理が見えていることを隠そうともせず、何なら自分の正体すら尋ねられる前に明かしてしまうような正義の味方を見たのは初めてのことだった。お前絶対ネメシスのが向いてるだろ、と思ったのは内緒である。ヤンキーと言う生き物に対する偏見を彼が吐き出している一方、冬理は喧嘩を売ってきた彼女の方へと浮遊したまま近寄り、両頬を両手で挟み込むように触れようとするだろう。彼女は幽霊だが、会話も可能であれば物理的に他者に触れることも可能なのだ。)   (2021/5/11 16:31:50)

安城杏ヤンキーじゃねえし!導火線だって短くねえし!こいつがガン飛ばしてくんのが悪いんだろうが、挑発されたら買うもんだろぉ?(その発想が既にヤンキーのものなのだが、自分は悪くないと主張する杏。意外にも両頬を挟まれることには抵抗せず)ちげーよ。あたしが超可愛くて美人で煙草吸ってても肌ツヤツヤなのはフェアリーナイツだからじゃなくって、あたしだからだよ。勘違いすんな(どやぁ、と自信1000%のドヤ顔を披露。この女は自意識というか自己評価が尋常ではなく高かった)つーかこいつ何なんだよ、ハイジン。お前、呪われてんの?女子高生に呪われてるからそんなにモテねえの?(指先代わりに煙草の先端を灰崎にむける。火が点いてるのに、そんなことはお構いなしである)   (2021/5/11 16:38:28)

灰崎 仁…お前よくそれでヤンキーじゃないだの導火線短くないだの主張出来たもんだな。「わ、お肌すべすべー。ふふっ、安城さんはすごいのねー。」(ヤンキーでもなければ怒りまでの導火線が短くないと主張する割に、彼女が先ほど冬理に喧嘩を売られたと言い出した理由は正に不良が喧嘩を始める理由そのものだった。ガンを飛ばされたから、肩がぶつかったから、何となく気に入らないから。彼らはそんな理由で当たり前のように他人を威圧し、果ては暴力までも振るおうとするのだから恐ろしいものである。他の教師たちの多くが彼女のような不良生徒と関わること自体を避けようとするのも、きっとそれらが主な理由なのだろうと納得した。不良は怖い冬理は彼女の異常なまでに高い自己評価と自意識に何ら嫌そうな表情を浮かべたり反応を見せたり、嫌味を吐くこともせず、笑顔を浮かべたまま頬を挟んでいた手で彼女の頭を撫でようとするだろう。冬理は冬理でかなりマイペースなのかもしれない。)   (2021/5/11 16:48:56)

灰崎 仁……んー、まあ俺に取り憑いた幽霊だからな。呪われてるっちゃ呪われてるかも。あとさり気なくモテないって言うのやめろ??ちょっと気にしてんだぞ先生。火がついた煙草をこっち向けない!危ないだろ!(続いて、冬理についての質問をされれば、彼はその問いに対してどのように答えるべきなのかと悩むような素振りを見せた後で、けらけらと道化師じみた笑みを浮かべながら彼女の問いかけを半ば肯定することだろう。実際、呪われているのに関しては間違いではないのだ。その後、追加で述べられた彼女の言葉には苦笑いを漏らし、火が灯されたままこちらに差し向けられた煙草には慌てたように抗議する。彼の方は煙草を吸い終わったようで、ふぅ。と小さく息を漏らしてから取り出した携帯用灰皿の中へ吸い殻を投入。)   (2021/5/11 16:49:03)

安城杏おう、あたしはすげー。だからもっと敬意とかそういうの持ってもいいぜ……って、頭撫でんじゃねえよ!!(両手をぶんぶん振って抗議。煙草の灰が舞って灰崎に降りかかる、かも?撫でられながら暴れる姿はかなり子供っぽい。もちろん、指摘なんてしようものなら100%キレる……と言っても、他の場面と比べるとまだ今の杏は温和な方だと灰崎には分かるかもしれない。この女に関する様々な噂はかなり暴力的なもので占められている。曰く、気に入らなかった教師を半殺しにした、絡んできた男子生徒を全員病院送りにした、果ては喧嘩を売ってきた女学生がその後行方不明になった、など。羅列してしまえば不良の一言で済むだろうが、実際に関わるこの学園の人間からしたらたまったものではない──少なくとも、今はそういう気分ではないようだが)おいこらハイジン!こいつ止めろよ!お前の悪霊だろ!!(両腕、とりわけ煙草持ってる手を振り回しているせいで危ない。灰崎の服をかすめたり、掠めなかったり。実情は何だかよく分からないので灰崎に幽霊の苦情を入れておく。ついでに勝手に悪霊にもしておく)   (2021/5/11 16:57:32)

灰崎 仁敬意って…なんで幽霊に尊敬してもらおうとしてんだお前。っておい!?煙草持ったまま暴れんな!灰が俺にかかるだろ!「ふふ、よーしよしよし。」(相手が冬理に対して敬意がどうのと語っている様子を横目に眺めながら、彼はけらけらとどことなく愉快そうに彼女に対して笑いかけることだろう。とは言え、噂話で小耳に挟んだり、あるいは実際に彼女に“危害を加えられた”人物の話を聞いたり状態を目にした後だと、それらから染みついたイメージよりもずっと、彼女が温和で親しみやすい人物のように思える。“安城にやられた”──教師からも生徒からも、そんな報告を多数受けていた。名前が挙がるのは彼女だけではないが、彼女の割合がそれなりに多いことも事実。だったのだが…子供っぽいところもあるんだな、と。幼い女の子のように頭を撫でられて暴れる彼女の姿を目にしながら心の中で小さな和みを覚えていたのだが…──彼女が手を振って暴れるということは、浮かんでいる状態の冬理にはまだしも、彼女の隣にいる時分には諸に煙草の灰がかかってくるわけで、慌てて距離を取るように体を動かすだろう。)   (2021/5/11 17:11:26)

灰崎 仁いやー…俺に憑いてるけど、別に俺の制御下にあるわけじゃないしなー、そいつ。悪いな安城、そいつの気が済むまで撫でられててくれ。「あははっ。安城さん可愛いから、何だか甘やかしたくなっちゃうね。」 だってよ、良かったな。(距離を取って安城が暴れても灰がこちらに降りかかってきたりしない位置まで体を動かしてから、安全な距離で彼は撫でられている彼女と、いまだに相手の頭から手を離そうとしない冬理の様子を眺めているだろう。こうしてみると、ただの女子高生が二人で戯れているようにしか見えない。実際は、片方はフェアリーナイツ、もう片方は死人なわけだが…憑かれていると言っても、別に冬理は彼の思い通りに、好き勝手に操ることができるような相手ではない。故に、止めろと言う彼女の希望は無情にも突っ撥ねられるだろう。そろそろ冬理も満足したのか、ようやく彼女の頭から手を退けると、再び宙を踊るようにして浮きながら定位置…つまり彼の背後へ。)   (2021/5/11 17:11:35)

安城杏良くねえよ全く。お化けに甘やかされて喜ぶ奴なんているのかぁ? ……なんかいそうだな(冬理が離れてやっと煙草を口に咥える。顔を逸らしてからふーっと煙を一吐き。煙を人に向けないぐらいの良識はあるらしい。ただし灰を人に向けないとかその辺に落とさないとかいう良識はなかった)それにしたってどうなってんだよこの学園は。なんかよくわかんねー力持ってるやつはいるし、なんか暴れてるやつはいるし、サボりはいるし。おまけにお化けまでいやがる。誰が管理してんだよ、ここ(まるで苦情を入れるように灰崎へと言う。そのわけわからないものの一部である自分のことは棚にあげているが。案外、こういったことに疑問を持つタイプらしい)   (2021/5/11 17:18:32)

灰崎 仁そりゃいるだろどっかには。世界は広いからなー…。(煙草の煙を人に向けて吐き出さないくらいの常識は備わっているらしいことにちょっと感心した。いや、むしろそんな当たり前のような気づかいができない人間だと思われていたことで彼女は激怒しそうだが。まあ、その感心を口や表に露骨に出したりしなければ大丈夫だろう。代わりに、彼女の述べた言葉に対して彼はどこか遠くを見るような目線の動かし方をしながら返答を返すことだろう。世界は広く、人間は多い。人間の数だけ趣味や好みがあり、それぞれの色が存在する。その色がとんでもなくゲテモノじみていたり、明らかに変な混ざり方をしてわけのわからない色が出来上がっていたり…本当にいるかどうかは分からないが、幽霊に甘えたい人間くらいならば案外多くいそうな気さえする。この学園に来てから自分の中の常識や、異常なことに対する許容量が心なしか大きくなっているような感じがして来る。)   (2021/5/11 17:29:13)

灰崎 仁サボりはどこの学校にも一人はいるぞ、絶対。管理者って言うならそりゃ学園長だろ?俺もほとんど見たことないけど。まあ、こんだけ変なのばっかり集まってる学校だし、学園長も実は普通じゃなかったりして名ー。(はははっ、と冗談めかして笑っていることから、彼は本当に学園長の正体を知らないのだ。以前勤めていた学校で悲惨な事件が起きたから、少し前に赴任してきただけ。彼がこの学校で築いてきた歴史と言うのはかなり少なく浅いものだ。それでも、その短期間の間にこの職場の異質さを身に染みて感じたのは言うまでもない。本当に、変わり種の異端者ばかりがこの学園には集められている…──あ、そうなると俺もその異端者の端くれってことになるのか。そんな思考が脳裏を過ぎって、同時にどこか納得してしまった自分がいた。)   (2021/5/11 17:29:19)

安城杏ふーん。まあ学園がこんな状態なら、学園長ってのはきっとやべーやつなんだろうなあ(灰崎があまり詳しくなさそうだという気配を察すると、細かい話をするのはやめて杏らしい雑な感想を述べる。この学園には謎が多い。一生徒と教師が集まったところで言えることなど高が知れている。たとえ片方がフェアリーナイツで片方が悪霊付き(?)だとしてもだ)   (2021/5/11 17:41:17)

安城杏なーんかそっこら中でわりーやつが暴れてんだよなぁ。ま、そいつらのおかげであたしは“好き勝手”できてるんだけどな(ネメシスへの見解を述べた瞬間、彼女の表情は獲物を見る猛獣の如く獰猛な笑みへと一瞬で変貌した。それこそ内面の凶暴性を容易に想像できるほどの恐ろしい表情だった。彼女にまつわる噂はきっと、虚偽のものはないのだろう。だが、そんな表情はまた一瞬で消えて)それはそーと、ハイジン気をつけろよ。悪ぃやつには美人も多いから、お前、あっさり捕まって殺されそうだからよ。いなくなられるとつまんねー(と、明らかに心配している言葉を灰崎へとむける。一瞬、前に見せた表情の残滓など微塵もなく、その言葉には嘘偽りさえなかった。恐ろしげな性質と、そうでないものを併せ持って、しかもそれが瞬時に切り替わるのがこの安城杏という女だった)   (2021/5/11 17:41:27)

灰崎 仁……好き勝手、ね。(一瞬。見落としてしまいそうなほどに瞬間的で刹那のものだったが、彼女の中に潜んだ強靭な凶暴性を垣間見た気がした。いや、気がしたなどと言うものではない、確かに彼女の中には、自分のような一教師の耳にすらも容易に流れ込んでくるほどの強烈で残忍な苛烈な一面が存在しているのだと、今その瞬間に彼は認識した。彼女が正義の妖精騎士──フェアリーナイツの名を使ってどんな風に振る舞い、何を生業としているのかを彼は知らない。何故なら、彼女がフェアリーナイツとして戦っているその姿を彼が見たことはないからだ。だが少なくとも、弱きを助け強きをくじくような、そんな典型的な正義の味方として活動しているわけではないのだろうなと、彼は簡単に察することができた。その上でなお、彼が相手に対する接し方を変えることはないのだろうが。──まあ、彼女への認識が改めて強まっただけだ。)   (2021/5/11 17:56:53)

灰崎 仁ご忠告どうも。せいぜい気を付けて過ごさせてもらうわー…それじゃ、先生はそろそろ職員室戻るからな。お前も暗くならないうちにちゃんと帰るんだぞ。「またね、安城さーん。」(相手からの心からの心配の言葉。フェアリーナイツを相手にその身の安否を心配されると言うのは、彼の本音から鑑みれば色々と複雑な部分が存在するのだが、それは今はまだ隠された彼の影の部分の話だ。今日も彼は、生徒から嘗められたり親しまれたりするハイジン先生、なのである。その影を相手に感じさせないまま、彼は冬理と共にその場を去っていくことだろう。背中越しに彼は片手を彼女に向って振って見せ、冬理は彼女の方を振り返ってから別れの挨拶を告げた。)   (2021/5/11 17:57:06)

灰崎 仁「ねぇ仁くん。」…何だよ。「また増えちゃったね。仁くんの嫌いな人。」うるせぇよ、黙ってろ。──もう良いんだよ、誰がどうとかどうでも。等しく化け物、それだけだろ。(職員室へと向かう途中。そんな会話があったとか無かったとか。──その声は誰にも聞こえないまま、静かに木霊しはじけて消えた。)   (2021/5/11 17:57:15)

灰崎 仁【と言うわけで、俺の方はこれで〆だ。】   (2021/5/11 17:57:36)

安城杏【おうよ。おつかれさーん!】   (2021/5/11 17:58:21)

おしらせ安城杏さんが退室しました。  (2021/5/11 17:59:00)

灰崎 仁【抜けんの早!?お疲れーい。ありがとなー!】   (2021/5/11 17:59:29)

おしらせ灰崎 仁さんが退室しました。  (2021/5/11 17:59:41)

おしらせ如月 切那さんが入室しました♪  (2021/5/13 01:30:41)

おしらせ黒鋼 霞さんが入室しました♪  (2021/5/13 01:32:06)

黒鋼 霞【こんばんは。改めてよろしくおねがいします】   (2021/5/13 01:32:23)

如月 切那【はい。よろしくお願いします。簡単な容姿等を一言プロフィールに入れていただけると嬉しいです。プロフィールが完成したのならそちらを確認しに行きますが】   (2021/5/13 01:33:43)

黒鋼 霞【私のが後輩ですね。】   (2021/5/13 01:36:27)

如月 切那【分かりました。ではどのような感じでいきますか?】   (2021/5/13 01:39:50)

黒鋼 霞【どう始めますか?私が如月先輩を体育館に呼んで戦うとか。   (2021/5/13 01:40:12)

如月 切那【それでも構いませんよ。ちなみに霞さんはフェアリーナイツ側ですか?】   (2021/5/13 01:40:46)

黒鋼 霞【一応フェアリーナイツですね】   (2021/5/13 01:41:11)

如月 切那【分かりました】   (2021/5/13 01:42:40)

如月 切那【書き出しはどちらからにしましょうか?】   (2021/5/13 01:42:56)

黒鋼 霞【じゃあ。如月先輩お願いします】   (2021/5/13 01:43:54)

如月 切那【分かりました。書きますね】   (2021/5/13 01:44:34)

如月 切那(未だに前の戦いのダメージが少し残っているが、それでも何ら変わりはない学園生活………が、突然後輩からの呼び出しによって一時終わることに) それにしても呼び出しですか……体育館裏ではなく、館内とは珍しいですね (ちなみに裏呼び出しは大抵告白だが、全部バッサリと切り捨てている) ……また告白ならいつも通りあしらいますが……   (2021/5/13 01:48:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒鋼 霞さんが自動退室しました。  (2021/5/13 02:06:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、如月 切那さんが自動退室しました。  (2021/5/13 02:28:29)

おしらせ蘭凌馬 ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/5/14 17:02:08)

蘭凌馬……あ、お疲れ様です……飲み会…ですか……?……いえ…皆さんだけで行ってきてください……僕には雑用がありますし……それに僕が行っても……詰まらないですよ…そんなに話なんて上手くないし…話題なんて作れないし…皆さんの足を引っ張ってばかりの落ちこぼれみたいなものですから…(夕時の職員室、その隅に一人…採点や職務関係の大量の書類と向き合い、その横に愛用している栄養ドリンクや眠気覚ましのドリンクが置かれている、そこには黒髪でスーツを着た若い教員がいた…彼の名は蘭凌馬、赴任当初から雑用を押し付けられたりする事が多く、真面目な性格とネガティブさが宜しい具合に交わって出来た良くも悪くも仕事に真面目な人間である…ただ自己悲観と休憩も休みも取らずに仕事だけに向き合う姿勢を除けば……)   (2021/5/14 17:02:15)

蘭凌馬……息抜き…ですか……いえ…僕には……無縁ですし…無理なんてしてないですし…大丈夫ですよ……?僕なんかより…皆さんの方が頑張っているわけですし…僕なんかに息抜きをする資格なんて無いですよ……(息抜きでもしたらどうだと心配されるもクスリと笑みを浮かべて答える…勿論作り笑いだ、彼なりに今までの職場で身に着けた世渡り術の一つだ…大抵笑みを浮かべて答えておけば距離を置くことができ、何より仕事を手伝おうかと言われたときにもうまい具合に大丈夫だと答えられるからだ、こうして彼は今日も休日も……休憩をも返上してただひたすらに大量の雑務と生徒の答案の採点に向き合うことだろう)   (2021/5/14 17:03:38)

おしらせ蘭凌馬 ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/5/14 17:04:02)

おしらせペオル・ウル ・Vさんが入室しました♪  (2021/5/15 07:16:23)

おしらせフェアリーブレイヴさんが入室しました♪  (2021/5/15 07:16:49)

フェアリーブレイヴ【さてさて、ではこちらが雑魚ネメシスを倒すって描写からスタートでもいいでしょうか?】   (2021/5/15 07:17:23)

ペオル・ウル ・V【それで問題なしデス!よろしくお願いしちゃいますネー!】   (2021/5/15 07:18:21)

フェアリーブレイヴ【はい、途中で一回PCに切り替えるかもしれません、よろしくお願いします】   (2021/5/15 07:19:32)

フェアリーブレイヴ(月が真っ暗な校庭を照らす丑三つ時、巫女服のような改造されたコスチュームを着用した、ネメシスを祓う、抹殺するために一人戦い続ける少女、フェアリーブレイヴ、彼女の撒いた誘蛾灯のように魔力をちらつかせるように見せた炎が魔力の揺らぎを感知させる、ゆっくりとしたその動きに釣られたネメシスの気配を察知すると即座に刀で切り裂く、もちろん刀だけで倒せるということは稀だが、相手が強力なネメシスでない場合は基本的には不意打ちの連鎖とゴリ押しで基本的には倒しにいける、うん、悪くないある程度の数のネメシスを狩り終えて、一呼吸を入れる、それにしても最近暗殺じみたやりかたが増えた、変に消耗するよりも遥かに楽だというのもあるが、あまり、今の自分の力のそこを信頼できないある事情を抱えていて)今日はここまで、ですかね(と刀を鞘に収めて疲れはしてないものの落ち着くように息を吐いて)   (2021/5/15 07:26:38)

フェアリーブレイヴ【としまった!深夜ならペオルさん寝てるじゃないですか!そこは好きに変えてください!】   (2021/5/15 07:29:46)

おしらせペオル・ウル ・Vさんが退室しました。  (2021/5/15 07:35:58)

おしらせネメシス・タイラントさんが入室しました♪  (2021/5/15 07:36:33)

ネメシス・タイラント――――"まだ"ですヨー(月明かりの薄暮、肌が粟立つような濃密な魔力が周囲に満ちる。月の魔物でも降りてきたか、それとも――答えは、"目の前"に降りてくる。狩られたネメシスを叩き潰すように飛来したそれは、肉片と血しぶきを浴びてもニヤリと笑った――そう、"悪魔"だ。死人よりも青い肌に真っ黒な瞳、額から映えた2本の角に加えて背中には翼が2枚、そして長く太い尻尾が1本。背丈こそ小さいが、ショートに揃えた銀髪を揺らす姿は愛らしくも妖艶。なにより身分を隠す気もないのか、悪魔のような姿でありながら身につけているのは学園の制服、であり)   (2021/5/15 07:36:42)

ネメシス・タイラントアナタ、フェアリーナイツですよネ?……なら、ペオルと戦いまショウちょうどお腹が減ってた所です、ネ?(友達が帰り道に何処かへ寄ろうと言うような気軽さでそう声を掛けると――ビュォ、っ――と風を切るような音とともに、ブレイヴから見て左側から強靭な尻尾が振るわれる。互いに刃を振るえば届く距離、そして"遊ぶ"というのは拒否できないらしく――明らかに雑魚ネメシスとは呼べない銀髪の悪魔はくすりと笑って、まるで隙だらけな姿を晒していた)   (2021/5/15 07:36:48)

ネメシス・タイラント【美味しいごはんの匂いがしたら起きるかも知れないデス……!イエ!起きまスッ!……書き出し、バッチリで助かりまシタ改めてよろしくお願いしマス!】   (2021/5/15 07:37:30)

フェアリーブレイヴこの魔力、そう簡単には家には帰してくれないようですね!(なんて、家というような場所というか拠点のようなものですけど、私の場合、誘うようにして声をかけてくる悪魔、そのやりとりだけでわかる、絶対的な強さ、普段であれば見ないネメシスではあったが、やりすぎたのか、あるいは近くで眠って私の魔力を感知したのか、それもそのはず、ブレイヴの魔力と肉体はナイツの中でも稀なほどに美味であり噴水のように次々と魔力が湧き続ける、ネメシスにとってのかっこうの獲物でもある、飛んできた肉片を炎の鎖でつかないようにしながら、彼女の誘いに、まずは、受けるという形で尻尾を刀による一撃で防ごうとしつつも、まずは、距離を取ろうとする、隙はある、けれど、いきなり全てをぶつけるわけにもいかない、基本的に逃走、どーしようもなくなったら、本気でやる、うん、それでいこう)   (2021/5/15 07:42:16)

ネメシス・タイラント(刀で受けた尻尾の一撃は、極めて重い。まるで大木をぶつけられるような重量感がブレイヴを襲い、同時に目の前の相手が小柄な外見に見合わないパワーの持ち主だ、とも推察出来るはず。そして刃を浴びながらも、ぎっちりと筋繊維の詰まった尻尾は両断されること無くびしゃりと校庭に黒い血を撒き散らしながらも、何をどう悶えるわけでもなく――距離を取ろうとする相手を追うように、地面を砕くような凄まじい踏み込みとともに飛び出すと)――……そんなに立派な武器があるのに、逃げちゃうんですカ?ペオルのコト、いっぱいザクザクしてくれていいですヨそれで倒せれば、ですけどネ♪(飛びかかる速度も極めて早い。ともすれば瞬間移動かと思える程の勢いで突っ込んできた悪魔は、その勢いのままに相手の腹部を殴りぬこうとする。直撃すれば――そう、一般人の肉体であれば内臓ごと持ち去って巨大な孔が開きそうな、そういう一撃を見舞おうとしたのだった)   (2021/5/15 07:48:27)

フェアリーブレイヴくっっ!?おもっ!?(と刀と尻尾、防ぐ型が崩されたということもない、しっかりと一撃を防いだはずなのに、少し骨にヒビが入りかける、即座に魔力の炎が走り元には戻るも顔を少し歪めて)なるほど、厄介な相手だということは、理解できました(相手の素の力はおそらく今まで戦ったネメシスのなかでも間違いなくトップクラスに入るだろう、機動性、攻撃力、そして防御力もおそらく、時間稼ぎ、彼女が飽きるまで、あるいはこちらが逃げきるまでに、どれほどまでに消耗するのかもわからない、こちらの腹部を狙った一撃、当然腰が入る、殴り抜けようとする動きがフェイントでもない限りはリーチは私の懐から変わらないはず、即座に複数本の鎖を飛ばしアンカーの要領で殴る彼女のスピードにギリギリ追い付いてなんとか回避する、このやりとりが続けばいずれ捕まる、けれど、今の自分の全開を、この段階で見せるのはあまりにも速すぎる、まずは逃げの一手、逃げながらも追撃をしかける彼女のことを読んで爆炎を放ち目眩ましをして)   (2021/5/15 07:56:55)

ネメシス・タイラント……はずれデース?逃げ回ってばっかりなんて、面白くないですネ!(動きは直線的で迷いがない。たとえ斬りつけられてもそのまま殴り掛かりそうなストレートはあいにくと空振りで――しかし相手を追うというのは変わらない。視界を塞ぐように巨大な炎が展開されれば、風を送るように翼を羽撃かせ、魔力を載せて――その炎を割り開くように衝撃波を打ち出して。それを追うように飛び込むと、上方から尻尾でブレイヴを叩きつけようとする。ちょうど上空で1回転するような動きであり、尾はやはり鋭く重く――掠めるだけでも肌を切り裂く鞭のような一撃だった)   (2021/5/15 08:03:18)

フェアリーブレイヴえぇ、面白くないですよ、私とやりあっても、ね!(なんて迷うことなくゴリ押しというように炎を散らされて衝撃波を打たれたことへの認識が遅れ刀でギリギリ弾く、しかし衝撃波とリンクするように尻尾で叩きつけ、いや、ギリギリのところで掠めているも肌が切り裂かれて血が噴き出す、そしてここでタイラントは直に見ることで理解する、彼女の傷付けた場所が即座に再生しているのだ、血こそ舞っているが、ブレイヴの肉体はあまり大きなダメージを受けているようには見えなかった、もっとも本人は明らかに痛みで顔を歪めているが)   (2021/5/15 08:09:15)

ネメシス・タイラント(ブレイヴを見下ろす瞳がスッと細められる。受けた傷が即座に癒える、そんな能力が――いや、だとすれば先程の炎は。そんなことを考えているのか、或いは欠片であっても獲物を捉えたことを喜んでいるのか。にやりと口元を歪めると、回転の勢いもそのままにブレイヴへと上方から殴り掛かる。ちょうどそれはこのネメシスが姿を見せた時、ブレイヴが仕留めた相手にしたのと同じ動き。――叩き潰したら治るのか?そんな疑問を解消しようとするかのような、わかりやすくも驚異的な拳での攻めだった)   (2021/5/15 08:15:38)

フェアリーブレイヴぐっっ、やりにくいっ!(なんて先ほど私がしたような、格の違いを見せるかのような拳での振り下ろし叩き潰そうとも治るがダメージは受ける、およそ肉弾戦でブレイヴが敗北するパターンは3つ、本体へのダメージが再生を上回るレベルで常時蓄積されるか、ブレイヴ本人がダメージを受けたときの痛みで気絶する、多分、これが一番多いだろう、そして、最後は無防備になる瞬間、能力解放後の隙を突かれること、それでも死ぬことこそないが、決定的なダメージを与えられる、そうでなければ、脳天を潰されようが全身をバラバラにされようが、ブレイヴが命を落とすことはない、しかしだからといってこのままネメシスに好き放題されるというのも面白くない、単純な攻撃であるがゆえに、炎の盾を呼び出すようにする、当然砕かれるが、同時に足元から伸ばしていた鎖で受け身を取りながら転がり立ち上がる、応用の効く能力、そして今のやりとりでおそらくタイラントも気がつくだろう、ブレイヴがなにかを隠していることに)   (2021/5/15 08:22:03)

ネメシス・タイラント(盾を砕き、それでも止まらない拳は地面に網目状のヒビ割れを生じさせてようやく止まる。筋力に全てを振り込んだ戦い方は乱雑で、しかし強い。ふぅ、と拳の土埃を吐息で飛ばしながら明らかに攻勢に出てこない相手をじろりと睨めつけ)……あ゛ああぁぁア゛ああア゛ァッッ………――!!!!!!――絶対何か隠してマース!ペオルにもそれくらい分かりますカラ!何ですカ、ペオルには見せられない"本気"でもあるんですカ???…――あんまり焦らすと、"ペオルも本気出しちゃいます"ヨ、ナイツさん(子供の癇癪のように耳が痛くなるほどの絶叫、そして切りかかってこい、殺しにこいとばかりに相手を詰る。その様相はまさしくバトルジャンキーとでも言った所で――しかし今度は、飛びかかってこは来ない。腰に手を当て、にやりと不敵に笑みながら尻尾を揺らして相手を見つめ――その足元には、渦巻く黒煙が立ち上り。放っておけばいずれは周囲を、ブレイヴすらも飲み込むように展開して包み込むだろう。その煙はまごうこと無くこのネメシスの魔力を具現化したものであり、明らかに何かの展開準備――攻撃するなら少なくとも外見上は、今は隙だらけ――に、見えるが――)   (2021/5/15 08:33:07)

フェアリーブレイヴやばっ!(なんて盾を砕きヒビを割らせる彼女、絶叫をあげながら殺しにこいとこちらに詰める彼女)あなたのようなバトルジャンキーと殺しあってたら、それこそこちらの身が持ちません、興味を失うのであればさっさと帰ってほしいものです(本気があるという彼女の疑問には答えずに、すると、怒ったかのように彼女の肉体から、魔力が迸るように黒煙が立ち上る、止めなければならないと考えるだろう、しかしそれでも、飲み込まれようともブレイヴは帰ってそれをよしとしてまずは止めるフリをして鎖によって彼女を軽く高速、力を溜めてると認識させるように囮として魔力の塊でできた炎を設置し本人は彼女との距離を取る、いっこうに来ない彼女に違和感を持つかどうかは、タイラントの知恵次第、もし彼女が慌てて追いかければ、罠が発動し微量ではあるが、ダメージを与えるだろう、ただ、ブレイヴが彼女にとって極上の食材であるということも同時に伝えてしまうが、ブレイヴ自身が知らないことでもあるので仕方がないことである、もしも黒煙自体が攻撃であるならばそうとわかった瞬間に対処のしようはあると分析して)   (2021/5/15 08:41:27)

ネメシス・タイラント(魔力を孕んだ黒煙はブレイヴ――に、見せかけた魔力の塊すらも巻き込み、更に膨れて周囲を覆い尽くす。その直前、鎖は確かにネメシスを拘束していたが、不穏なまでにそれが揺れる事すらもない。――だが不意に、ブレイヴは自身に向けられる強烈な殺意を覚えるだろう。そして時を同じくして膨張した黒鉛が一つ一つが人一人分はありそうな"逆さ十字"を象った杭を形成し、それらが一気にブレイヴへと襲いかかる。相手を串刺しにし、地面に磔にしようというような黒い杭が――10か、いや20を超えるだろうか。真っ直ぐにブレイヴを狙って、飛来して)   (2021/5/15 09:02:58)

おしらせネメシス・タイラントさんが退室しました。  (2021/5/15 09:03:08)

おしらせネメシス・エンプレスさんが入室しました♪  (2021/5/15 09:03:56)

ネメシス・エンプレス――逃げちゃダメですヨ、フェアリーナイツ。こんなに美味しい魔力なんですカラ、ペオルにも味見くらいさせてくれないと…――卑怯じゃないですカ(黒煙から現れた悪魔の姿は、それまでと大きく異なっていた。まず背丈、140cmそこそこしか無かったはずが、今は170cmを超える長身となっている。角はより逞しく太く伸び、背の翼は4枚へと数を増している。その頭上には大きな宝石が散りばめられた黄金の王冠を戴き、胸元が大きく露出した白金のバトルドレスに身を包んでいる。スカートとも装甲とも付かないアンダードレスは裾にきらびやかなルビーを光らせ、短かった髪もカールした長髪へと変貌を遂げている。成長――というより、新たなる姿。相手を追い詰めるなら徹底的にということか、その笑みは子供っぽさが失せていて、纏う黒煙と共に強烈な圧迫感を放っていた)   (2021/5/15 09:03:59)

フェアリーブレイヴあちゃ、怒らせましたかね???(飛んで逃げて黒煙から脱出したと思ったら杭が飛んでくる、こちらのことを串刺しにしようとしている彼女に少しサーッとしつつも、まずい、彼女が遊びではなくなってしまった、杭を槍で、刀で迎撃していく、おそらく逃走はもう無理だろう、このネメシスは地獄の果てまで追い詰めて、私のことを必ず倒しにくる、杭をなんとか撃ち落とし終えて、周囲が十字だらけとなった校庭で彼女に問う)ペオルさん、でしたっけ?この場を見逃してもらう気はないっていう意思表示ということでいいでしょうか(ため息を吐いてまだ冷静に彼女にそう聞いて見せて)   (2021/5/15 09:08:16)

ネメシス・エンプレス(杭は黒煙で作られたとは思えないほどに固く、重い。勿論弾き落とすことは出来るが、それすら纏う空気の一欠片と思えば力のほどは測れそうなもの――先程ブレイヴが身代わりに置いた炎に触れたのか、少しばかり焦げた指を舐ってからくすりと笑んで)…――当たり前じゃないですカ。ペオルは暴君、欲しい物は絶対に手に入れる女帝ですカラ――…ようやく、やる気になりましタ?(両腕を大きく広げて、首をかしげる。いつ来ても良い、早くやる気を見せてみろと煽り立てるかのようなその動作は、やはり隙だらけ。無尽蔵でこそ無いのだろうが、溢れ出る魔力がその自信の程を窺わせた)   (2021/5/15 09:15:46)

フェアリーブレイヴやる気というよりも………ますます逃げたくなりましたよ、ただ、これ以上逃げたら本気で周囲を巻き込みかねないですし、それに、もう攻撃はしています(とこちらは準備運動をするかのように身体の調子を整えて、呼吸して、彼女が炎に触れたことをきっかけに巨大な炎槍が彼女の背後から放たれる、けれど、違う、彼女の本気というにはあまりにもまだ弱い、それとも、まさか、この程度なのだろうかと考え込ませる時間があるほどに、力量の差は彼女との間にあるだろう、現時点では)欲しいもの、ふむ、私が欲しいだなんて変わってますね?魅力的に、見えましたか?(なんていいながらさらに炎の弾幕を展開していくようにして)   (2021/5/15 09:20:39)

ネメシス・エンプレス(背後から放たれた巨大な炎槍を、既に傷の癒えた尻尾が俊敏に絡め取る。尻尾の表皮がジリジリと焼けるが、それと同時に再生するという生命力を見せつけながら――悪魔は槍の炎を、フライドチキンでも食べるかのように貪って。その魔力を文字通りに食事として嚥下し、焦げた唇を赤い舌がぺろりと舐めて)――…欲しいですネ。傷がすぐに治るその魔力、それに炎の質も悪くないデス――とっても"美味しそう"で。……涎が出ちゃいそうなくらい、"欲しい"デースッッ!!!!!(炎の弾幕に相対するように黒煙を無数の鑑のようにして自身の背後に展開させると、その一つ一つから闇の魔力を込めたレーザーを乱雑に放っていく。炎の弾幕ごと相手を切り裂き、サイコロステーキにしてしまおうというような火力を持った攻撃。――それにとどまらず、悪魔の頭上には濃密な魔力が込められた暗雲が雷鳴のような低い唸りを響かせながら渦巻いていた)   (2021/5/15 09:31:11)

フェアリーブレイヴうわお、素の暴力のみかと思いきやこういうこともできるとは(炎の盾を展開してからめとられる槍を見て少し口をポカンと開ける、スケールが二段くらい違いませんかね?私の魔力の味と質を求める彼女の欲が加速するようにこちらの弾幕を次々と食らうようにしていく、頭上からなにか極大な魔力を感じとる、このままだとまずい、けれど現状は弾幕を相殺することでいっぱいいっぱいで)くっぅ、厄介な相手に、めをつけられたものですっ!   (2021/5/15 09:35:54)

ネメシス・エンプレス(妖艶に微笑む悪魔の姿はやはり先ほどとは対照的。無邪気な暴力が、より先鋭さを増して知性と風格を備えている。殴り掛かる、なんて直線的な動きは一切なく、弾幕の相殺も相手の粘りを面白そうに眺めるばかりでまったく全力であるようには見えないほど――そして頭上の暗雲がぴしゃりと光ると、そこから稲妻のような素早さで"巨大な黒狼"がブレイヴへと飛びかかっていく。その大きさたるや、四足で立っているにも関わらず3m近くはありそうなほどであり、かつ体表には雷を纏っていて――真っ赤な瞳で獲物を睨みながら、ノコギリのような牙が並んだ口を開いて相手を丸齧りにしようとして)   (2021/5/15 09:42:46)

フェアリーブレイヴ本当に先ほどとは違うようですね(なんて弾幕を張る相手はどこか余裕そうに見える、実際にもそうなのだろう、そして雷鳴が鳴り響くと一瞬で黒い狼が私の肩を食らい魔力を奪う、痺れる感覚で身体を縮こまらせた瞬間に弾幕を防ぎきれずまともに受けてしまう)うぐぇぁ!?、はなれなさい!(と巴投げで投げ飛ばし爆炎で黒狼を倒そうとしていて、まるでネメシスはこちらで遊んでいるかのような様子でして)   (2021/5/15 09:47:25)

フェアリーブレイヴ【本気を出す=戦闘が終わりに一気に近付くのがブレイヴの悪いところなのかもしれない】   (2021/5/15 09:49:35)

ネメシス・エンプレス(食らいついた黒狼は投げ飛ばされてもすぐに起き上がり、戦意を明らかにするように遠吠えを1つ。そして向けられた爆炎は身にまとった雷電を一気に放出して相殺させることで防ぐと、再びブレイヴを喰らおうと飛びかかっていく。その大きさ、孕んだ魔力は黒狼だけでも並のネメシスより余程強力であるように感じられ)――…ズタズタになる前に、ペオルに食べられてみませんカ?(その声はブレイヴのすぐ背後から、耳元で囁くように語りかけられる。相手が黒狼に意識を向けている内に接近したのか、そのまま首筋に歯を立てようとする。悪魔らしくギザ付いた歯列は柔い肌であれば当たり前のように貫通し、そして言葉の通りにぞぶりと、ブレイヴの肉体を喰らおうとするだろう。――勿論、そも噛み付くことが出来れば、だが)   (2021/5/15 09:54:43)

フェアリーブレイヴくっ、まさかここまでの相手、とは!(なんてズタズタにされる前になんとか狩らないとと刀を抜き切り裂こうとした次の瞬間に囁かれてしまうとこれまで隙がまるでなかったはずの彼女が)ひゃぇ!(なんて可愛らしい声をあげて首筋を簡単に明け渡し噛まれてしまう、食べても食べてもなくなることのない、しかも味に飽きたら変化まで起きる、そんなブレイヴの肉体を、魔力を喰らわれる)離してっぁぁぅ!?!?!?(痛みで身体中が麻痺する、ぁあ、ここが多分今の私の限界なのだろう、罠と刀の居合によって黒狼はダメージを負っているが倒しきれないわけではないのが、そうさせていて、ここまでしてもまだブレイヴは全力を出さない、その理由が、彼女にも何となく伝わるかのように、食らえば、わかる、彼女の異質さ、彼女の纏っているものはどう考えても魔のそれ、しかもおそらくはどのネメシスよりも異端であるもので)   (2021/5/15 10:01:18)

ネメシス・エンプレス(歯が皮膚を貫き、脂肪と筋繊維を根こそぎブレイヴの身体から掠めていく。本来であれば血が吹き出て致命傷に至るような場所でもそれが即座に回復し、しかし痛みや出血はやはり彼女にはあるらしい。そんな不思議な相手を喰らうのは、中々止まらない。傷つき疲労した黒狼は悪魔の視線1つで飼い犬のようにお座りをしてブレイヴに睨みを効かせ――やがてごくんと、何度目かの嚥下を済ませた音が聞こえるようになり)…――フェアリー、ナイツ?……本当にそうですカ、アナタ?この味、美味しいけど思ってたのと違いマース…――貴方、一体"何"ですカ?(背後からブレイヴの身体を抱くように身体を触れ合わせ、その抵抗を封じようとして。もし抗おうとすれば圧倒的なパワーで腕やら肋やらをへし折ろうとしながら頬に舌を這わせてから、その肉を食いちぎろうとして。痛みと、『顔を他人に食われる』なんて非日常がブレイヴを襲いながら、感じた違和感をそのままに口に出して。その頃には、悪魔の口元は血でびっしょりと濡れていた)   (2021/5/15 10:11:15)

フェアリーブレイヴうぐっぅ!??!?!?ぁ、ぁぁ!?!?!?!?(なんて食われる、食われ続けていく、違和感を覚えた彼女が止まるまで食事は続けていく、頬へと舌がはい拷問するようにそう問いかける彼女になんとか意識を保っているブレイヴはなにがなんだかわからないという様子で)はい?なんですか?【それ以上、知るつもりか?】(と一瞬だけエンプレスをも恐怖させかねないような意志が流れ込む、ただその気配の持ち主は気分が良いのか、食われることをよしとしている、徹底的に餌として食われるブレイヴ、痛みで意識を失う前になんとか抜け出そうと、逃げ出そうとしていて)あなたはネメシス、私はそれを狩るもの、フェアリーブレイヴ、それいがいでは、ありませ、んんっぅ!?   (2021/5/15 10:16:20)

ネメシス・エンプレス(強烈な痛みを伴う"捕食"は暫く続くことだろう。その身体の一部ごと自分の魔力として食らい付くし、咀嚼音や溢れる血液を啜るという動作、カニバリズム的な要素をたっぷりと耳元に響かせながら――その一切が、ごく一瞬だけ止まる。"何者か"が話しかけてくるようなその意志にふと手が緩んで、腕のうちから転げるようにブレイヴが逃げ出すが――黒狼には追う必要は無いと目配せをしつつ、口元の鮮血を拭い取り)フェアリーブレイヴ、ですカ……私はペオル…――"ネメシス・エンプレス"のペオルですヨ夜中の食べ過ぎは太っちゃいますカラ、今日はこの辺で見逃してあげますケド……次は、"全部"食べちゃいますからネ?(その言葉は自分に介在してきた存在に対する言葉でもあり、ブレイヴを舐めきったセリフでもある。だがそれを可能にするだけのパワーを未だに秘めて――白金のバトルドレスに付着した血の汚れに気付くと、最早ブレイヴのことなどどうでも良さそうにそれを黒狼に舐め取らせるのだった)   (2021/5/15 10:28:26)

フェアリーブレイヴあぐっぁ、ふぅぁ、はぁっぅ、はぁっあ、待ってくださいよ、これで終わるつもり、ですか?(なんて徹底的に食われきった身体が補填されるように再生していく、そして、一段階、二段階、三段階と魔力の桁が上昇する、彼女の意識がようやく、本性を向けた、そう、彼女自身もまた、エンプレスと同じようなバトルジャンキー、止まれないことを自覚してるからこそなのだ、そして、その解放は時間の経過で強制的に終了するもの、だからこそブレイヴは様子見に徹するしかなかった、全力で相手するには、あまりにも未知数の相手だから、だけれどもそう、彼女が満足したというのであれば、解放を終えても逃げるだけの時間はゆるされるのだろう、ならば、たっぷりと礼をせねば、と彼女がその私の異様な魔力の気配を察知した次の瞬間、黒狼の首がへし折れて、目の前に、ブレイヴの姿があって)   (2021/5/15 10:33:56)

フェアリーブレイヴ【と、まだ時間大丈夫でしょうか?】   (2021/5/15 10:35:32)

ネメシス・エンプレス…――散々ご飯として食べられておいて、まだ噛み付いてくるなんて生意気ですネ。"女帝"に歯向かう愚かさ、今度は脳を食べて直接刻みつけてあげマス…――ふふっ(首が折られた黒狼は霞のように消えてしまい、しかしエンプレスの態度は冷静そのものだった。むしろ冷え切った殺意をまっすぐにブレイヴへ向けて、それだけで普通の学生なら気絶でもしてしまいそうなほど。ふと手をかざせば、溜め動作も詠唱もなく――ブレイヴを粉微塵に吹き飛ばそうと、強烈な爆発を発生させる。地面がえぐれるほどのそれは手のひらから放射状に放たれて、ブレイヴを一片も残さず吹き飛ばそうとして)   (2021/5/15 10:44:21)

ネメシス・エンプレス【大丈夫ですヨ!】   (2021/5/15 10:44:31)

フェアリーブレイヴえぇ、付き合ってもらいますよ、耐えれるか、それとも、私が駆逐するかのどちらかです(とそういうと殺意を向ける相手に対してこちらもおなじほどの威圧を見せて、直後に爆炎で吹き飛ばされた、かと思いきや)この程度ですか?(そういって光速での拳を背後から彼女に叩き込もうとする、何が起きたか理解できないほどの光速の打撃が繰り返される、おそらくペオルのもともと、タイラントの真似?いや、それ以上の質と量の拳による弾幕をはってみせて)   (2021/5/15 10:51:19)

ネメシス・エンプレス――――急に吠えるようになりましたネ、ブレイヴさん?それで…――"この程度"ですカ?(強烈な一撃が肉を捉える感触を、ブレイヴは確かに感じるだろう。しかしそれは悪魔の拳が"合わせるように"ぶつかった結果であり、ぐしゃりと骨ごとへし折れつつも即座に回復してまた次の拳を受けていく。速度でも威力でも負けていない、むしろにやりと笑った表情は楽しげで、飛び散る血しぶきがバトルドレスを染めていくのも構わず乱打撃を打ち返し――しかしながら、やや押され気味。すぐにも拳が潰れた流血で白い肌が赤く染まり、相手にもその血が降りかかるようになって)   (2021/5/15 11:03:53)

フェアリーブレイヴなるほど、いえ、面白いですね、こういう戦いをあなたは待ってたのでしょう?(と我慢比べを続けるのかと思いきや即座に小さな針を放つ、当然のようにそれを受けようとすれば毒に、弾こうとすれば爆撃に、避けようとすれば炎となって視界の阻害を、どう転んでも戦局を有利にする、それほどまでにブレイヴの後だしじゃんけんじみた対応力の高さとそれを可能にしている底無しの魔力を存分に見せつけ、さらに本体とはまるで違った方向から)   (2021/5/15 11:07:15)

フェアリーブレイヴ(雷撃が走る、炉心のようなものがブレイヴの周囲を移動して、様々な攻撃を放つ、潰されたとしても即座に別の炉が出てきてブレイヴの援護を続けていく、先ほどまでのブレイヴとは比べ物にならないほどの力を見せて)   (2021/5/15 11:08:30)

2021年05月09日 23時10分 ~ 2021年05月15日 11時08分 の過去ログ
学園戦士☆フェアリーナイツ
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>