「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ
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2021年07月11日 00時44分 ～ 2021年07月15日 01時56分 の過去ログ
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| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、白壁 真珠さんが自動退室しました。 (2021/7/11 00:44:49) |
| おしらせ | > | 白壁 真珠さんが入室しました♪ (2021/7/11 00:49:13) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【寝落ちかな？ もそっとお待ちしますー】 (2021/7/11 00:49:19) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【と思ったら寝落ちじゃなかった。お帰りなさいませー】 (2021/7/11 00:49:33) |
| 白壁 真珠 | > | どっちにせよこの時間は学校は締め切りのはずですよーだ。なんなら良い子は寝る時間ですので貴方は悪い子です、やーいやーい(いよいよ棒読み口調で煽り始めた、なんだこのJK。レベルの低い反撃に対し少年は至って冷静であり───実力行使に出なかったばかりに、とうとうそのピンは引き抜かれた。けたたましい音を聞いて警備員が駆けつけてくるまで、おそらくそう時間はない筈。あーもーこれだから最近のガキンチョは。イ○ヤの空、UFOの夏くらいは履修しておいていただきたかったものですね！と内心さらに文句をひとつ、だからなんでチョイスがそんな古いんだ)やれやれわかりましたよ、籠絡作戦は諦めとします。実はお姉さんときたらこの学校の七不思議の一つたる深夜の吸血鬼でして───あ、そういう (2021/7/11 00:54:14) |
| 白壁 真珠 | > | (ということで、さらに胡散臭い嘘を並べ立てて意識を逸らしつつ、無理にでも血をいただいてしまいましょう、と。肩をすくめつつ立ち上がった矢先、聞こえた一言に「いやーとうとうやらかしたか」と内心結論。これまで一般人のパターンしかなかったので油断してました、この子向こうの───え？男?なんで？男の娘とか？それとも私が知らないだけで別にショタっ子でもなれるものだったりし)───はい？(思考中断。なんですね、私の感覚違いだったり視覚がおかしくなったとか出ない限り、「左腕が消え失せた」と思うんですが。切断?破裂?そんなものじゃ説明つきません。消滅したんです、文字通り)……ぇ、嘘。待って貴方、そういう力をお持ちで?やだなあもっと先に言って下さいよ。ふざけてる場合じゃなかったじゃないですか (2021/7/11 00:54:39) |
| 白壁 真珠 | > | (私に痛覚はありません。あるのは視覚と聴覚だけ、それ以外の感覚については設計段階からしてカットされてるようで、別に消しとばされたからと言って痛いわけじゃないんですよ。ですが、その分明確にわかるんです。「自分の動かせる部分が、自分が、動かなくなっていく」感覚。死んでいく感覚。今回に至っては、一瞬の元「無くなった」。何をどうしてるのかはさっぱりですが、彼の手にかかれば私は一瞬で無に帰す可能性があります。吹っ飛んでも刻まれても貫かれても好きに動けるこの体、血煙にされるの、さえ許容範囲でも、そもそも無かったことにされるなんて流石にどうしようもないんですよね) (2021/7/11 00:54:53) |
| 白壁 真珠 | > | (怖い) (2021/7/11 00:55:13) |
| 白壁 真珠 | > | (怖い、怖い) (2021/7/11 00:55:20) |
| 白壁 真珠 | > | (怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い───) 予定変更。逃げます (私の生きていく上での第一義。即ち「生きてこそ」。何をするにもとにかく生き延びることこそが先決、私の中の至上命令です。その為というのであれば、ネメシスだろうがナイツだろうが立場なんて投げ捨てて全力で生存しにかかるのが私。と言うことで、私はたった今から恥も外聞もシュレッダーにかけて逃げ出すことにしました。思いがけず出会ってしまった、私の天敵から。振り向いてダッシュ、そのまま窓ガラスに突っ込んで、逃げをかまそうと) (2021/7/11 00:58:27) |
| 白壁 真珠 | > | 【思いがけず長くなりました、お待たせして申し訳ない (2021/7/11 00:59:49) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【いえいえ、お気になさらずですよー。描写は多い方がうれしい（確信）】 (2021/7/11 01:01:01) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | （性別が男であってもナイツの力を保有するという事例に関しては、実は前例がある。勿論、ナイツの性質なのか覚醒するのは女性が大多数を占める事は変わりないが。生まれついて力を備えるもの、危機的状況下に於いて覚醒するもの――そして、そうあるべしとデザインされたもの等。男の中にナイツの力を持つ者が現れるのは、決して在り得ない事ではないのだ。けたたましい警報音が鳴り響く中、対峙するのはネメシスとナイツ。敵対する二つの存在が相対すれば、起こる事象は一つである。即ち、命の取り合い。そして、斯様な戦場に於ける一つの真理がある。――死神は、臆病者のケツにキスをする。要するに…）――残念、退き時が殺り時だ。一つ賢くなったね、オネーサン？ (2021/7/11 01:14:18) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | （戦域への突入時、そして戦域からの離脱時、その二つが最も死亡率が高くなるものだ。まして――教室などという、逃走経路の限定される場所であれば、尚の事。――そう、壁…或いは床や天井を透過するか勢いを殺さずブチ抜くかでもしない限り、もしくは転移等の特殊な手段を保持してでもいない限りは、逃走ルートは窓か扉に限られる。扉側に自分が居る以上、手っ取り早く離れようとすれば窓側に向かうのは自明の理であり――言ってしまえば『判り易い』。故に、少年――シヴァーの対処は一つ。真珠の逃走経路の先に置く様に、夜の闇に紛れて視認し辛い漆黒の球体を射出するのだ。周囲に余計な被害を齎さない様に調節したマイクロブラックホール――其の超重力で触れたものを悉く塵と化す四次元軸の落とし穴が、少女の両足を消し飛ばす軌道を描き高速で迫るのである） (2021/7/11 01:14:33) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、白壁 真珠さんが自動退室しました。 (2021/7/11 01:30:53) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【おっとぉ？】 (2021/7/11 01:33:06) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【これは本格的に寝落ちかな？ お体に気を付けてネ！ 私は取り合えず風呂を済ませてこよう】 (2021/7/11 02:08:56) |
| おしらせ | > | ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝさんが退室しました。 (2021/7/11 02:09:13) |
| おしらせ | > | 白壁 真珠さんが入室しました♪ (2021/7/11 13:40:24) |
| おしらせ | > | ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝさんが入室しました♪ (2021/7/11 13:41:46) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【はい、では改めてね。宜しくお願いいたしますー】 (2021/7/11 13:42:57) |
| 白壁 真珠 | > | 【はーいよろしく(初手ピンチ】 (2021/7/11 13:43:58) |
| 白壁 真珠 | > | (この世に生まれて生まれて未だ一年と経ったか怪しい私ですが、こう見えてネメシスの平気なわけでして。まあまあこの限定された空間内で、逃げようとすればどうなるかくらいは想像もつく。なんなら未だこのオスガキくんが何をしたかも想像ついてないので、どこをどうされるかも不明なわけですよ。そりゃまあ、ね？どこを消しとばされても良いように、心構えだけでも済ませてはおきました。ので。)あ、ご親切に指南いただきどうmへぶっ！？(窓ガラスの手前、両足がふっとんだせいで見事にずべしゃと床にキスしつつ、恐怖心はどうにか抑え込み。そして気がつく、ある事実)成る程貴方はダルマ娘がお好きでしたか性癖の捩れが著しい！なんて冗談はさておき、貴方めちゃくちゃサドな方だったりしません?頭でもブチ抜けば終わりなところ、わざわざ手足から捥いでくとか。さてはプラモデルとか作った時に手足組み替えるの大好きだなー？ (2021/7/11 13:50:28) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | （教室の床を僅かに削りながら突き進む漆黒の球体が狙い通りに少女の両足を削ぐ様に塵と化したのを見て、少年はゆっくりと当の少女へと向けて歩を進める。こんな状況でも尚、飄然とした様子でペラ回し――と言う名の強がりをする少女には。少しずつ近づいてくる少年の、無表情ながら見開かれた双眸…そこに輝く黄金色の瞳が燃えたつ様な黄金色の輝きを纏って見えるだろう。それにしても風評被害が著しい。手足から先に狙ったのも、ちゃんとした理由があるというのに）オマエらネメシスってのは、どいつもこいつも生存ほんのーだけはいっちょ前だからなぁ。ちょくせつ的にいのちに関わるこうげきは、さっちされるかのーせーが高いんだわ。だから、先にはじっこから削ってくのが、けっか的に早かったりするんだよな。こんな風に (2021/7/11 14:10:05) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | （ボッ、と空気の爆ぜる音と共に、真珠の右肩から先もまた、他の四肢と同様に消失するか。それを為した元凶、窓から臨む夜景の灯りすらも吸い込んでしまいそうな程に暗く、昏く、そして黒い球体を、ここに来て漸くマトモに目の当たりにするだろう。少年が制御しなければ、周囲の時空間にすら影響を及ぼし広範囲に渡って多大な被害を齎すであろう、恐るべき超絶破壊力の具現。超重力の塊にして、四次元軸への落とし穴――マイクロブラックホールである。顔の横に立てた人差し指の上にその球体 《マハーカーラ/-大黒-》を移動させて、さて、どうするか…と少女を見下ろす様は、爪先に捕らえた獲物の処遇を考えている時の肉食獣を思い起こさせるだろうか。――そのまま球体を伴う手を拳銃の形で少女へと向ける。撃ちだされるものは、拳銃の弾丸など及びもつかない剣呑な代物だ。遺言を聞いてやるとか、何か有意な情報があったら見逃してやるから囀れよとか――そんなお遊びは一切無しに、容赦なく殺しにかかるつもりであるのは明らかだろう） (2021/7/11 14:10:14) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、白壁 真珠さんが自動退室しました。 (2021/7/11 14:10:37) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【いつもの（頷く）】 (2021/7/11 14:11:26) |
| おしらせ | > | 白壁 真珠さんが入室しました♪ (2021/7/11 14:45:11) |
| 白壁 真珠 | > | 【お昼ご飯あっためてたらこのざまです(ボロネーゼずぞぞ (2021/7/11 14:45:25) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【お か え り（にんまり）】 (2021/7/11 14:45:37) |
| 白壁 真珠 | > | (わぁ、綺麗な目。ゾッとするくらいの綺麗な金色、宛ら降りてきた二つの月とでもいうべきか。……ロマンチストなの似合いませんね、やめましょ。重なった視線の奥、こちらはといえばせいぜい薄紫の紫陽花みたいな瞳の色です。だめです規模が違いすぎる。何を競ってるつもりだ)いやあの、初っ端腕消滅させといてそれ言います?私が見てきた中でも最大級に物騒ですよ貴方のやり口、あーほらやっぱりもう一個の腕も消えた！ほんと怖いです、ねぇ……ふぅん。その真っ黒いのが貴方のお友達、っていうことですか(見るからにヤバそうな漆黒は、見ていて吸い込まれそうどころか実際呑み込まれるであろう虚無である。当たった部分が消し飛ぶとか、違う次元への入り口でも振り回してらっしゃる?原理とかさっぱりですが、正体ははっきりした。あの黒いのがデスゾーンですね)それを意のままに打ち出すとかそういう。もろに指鉄砲作ってますもんね、ふむふむ理解しました。次は下半身くらいは吹っ飛ぶところでしょうか───でも、私を完全に消すまでには3回程はかかりそうです。……それ以上大きくできないんでしょ。でなきゃ最初から首から下を1発でデリートすれば済む話。 (2021/7/11 15:00:15) |
| 白壁 真珠 | > | あ、遺言とか聞いてくれなさそうなので勝手にペラペラ喋ってます。ご心配なく、もうおしまいですから───キミって18歳超えてます?(ぺちゃくちゃ喋っての時間稼ぎもここまでだろう、多分容赦なく吹っ飛ぶので。このガワ気に入ってたんですけど、そもそももう手足もないですし潮時ですかね。持ち主ちゃんにありがとう、そしてさようなら。彼の金色は、突如膨れ上がる私の胴体を耳にするでしょう。そのまま)いやね？15とかだったらちょっと目を塞いでもらわないといけません、何しろR-18Gですから。忍法微塵隠れ(ぼじゅぁ、と醜い音を立てて、爆発。周囲に飛び散る鮮血、その中に混じった赤色の小さな破片。とりあえず校舎の窓ガラスは3枚くらい割れましたとさ。お掃除大変ですよー、これ。赤い飛沫と血煙が少し晴れると、血みどろの赤い服とお腹から縦に引き裂けた女性の肉体───の、生皮。そして夥しい血と、転がる生首がひとつ。断面を見ればわかるだろうが、そこから先はしっかり生首なものの、つい最近切られたものというよりはだいぶ前に元から切れていたという感じ) (2021/7/11 15:00:39) |
| 白壁 真珠 | > | (……つまるところ。先ほどまで読書に勤しんでいたヒトガタの首から下は皮だけで、中に入っていた何かが着ぐるみよろしくそれを着こなしていた……ということに、なる) (2021/7/11 15:00:48) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、白壁 真珠さんが自動退室しました。 (2021/7/11 15:21:09) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝさんが自動退室しました。 (2021/7/11 15:22:06) |
| おしらせ | > | ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝさんが入室しました♪ (2021/7/11 15:22:16) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【ちょっと間に合わなかった（迫真）】 (2021/7/11 15:22:28) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | （ネメシスならば、腕が吹き飛んだくらいなら死にはしないだろう。実際、死なないどころか大して苦にした様子すら無い辺り、この手のクリーチャーよろしく見た目通りの存在ではなさそうだ。四肢を削がれてすら、恐怖に震えこそすれ激痛に苦しむ様子は見られないのだから、推測はそう外れてもいなさそうだ）大きくしない理由がある、とは思わない？ ここはオレの教室だよ？ ちなみに年齢は三ちゃいで――！？（ふざけた様な返答をしながらも、少女の胴体が急激な膨張を見せた瞬間、少年はすかさず自分の正面へと球体を移動させるとともに巨大化させて壁とする。何せ、凡そ考え得る限り、地球上に存在する物質であれば塵に出来ないものは先ず存在しないであろう、極小サイズの天体災害である。飛び散る血煙から少年を完全に守りきるだろう。――何せネメシスの血肉、うかつに触れたりしたらどんな悪影響を及ぼすか判ったものではない） (2021/7/11 15:23:08) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | （…と言う訳で、あくまで一点に固定する、という条件下であれば教室内でもある程度大きくもできるのだ。勿論、そのまま振り回したりしたら教室はおろかその周辺まで根こそぎにしてしまうだろう。それが今まで巨大なサイズで球体を運用しなかった理由であり――また少女であった『ナニカ』を取り逃がしてしまう理由でもある）――ちょっとびっくりした（轟々と燃え盛る黄金の輝きは既に失せ、年齢相応の煌めきを宿す双眸をぱちくりと瞬かせながら、球体からひょっこりと顔を出す様にして爆心地を伺うのである。如何にも酸鼻といった有様の死体に同様する様子も無く。球体のサイズをサッカーボール大にまで縮小し、自分の周囲を旋回させながら、辺りをキョロキョロと伺って『ナニカ』の気配を探るのだ。――逃げたと思わせて不意を衝く。過去にはそういう戦術を取ってくるネメシスも存在したのだ。少年は気を緩めた様子も無く、去ったと確信できるまでは警戒を怠らないのだった） (2021/7/11 15:23:32) |
| おしらせ | > | 白壁 真珠さんが入室しました♪ (2021/7/11 15:28:49) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【お帰りなさいませー】 (2021/7/11 15:29:23) |
| 白壁 真珠 | > | (部屋中に飛び散った赤は、大量殺人でも起きたのかという具合。夜中の雰囲気と割れたガラスも相まってどう見てもホラゲーです、本当に以下略。引き伸ばした黒のおかげで彼自身は一滴の赤色も受けずに済んだが……)あ、びっくりしてくれました?自称人間ジャンプスケアとしてはとても嬉しい反応。みんなビビって小便漏らすどころか平然と反撃してきましてね、いつも(とその時。生首が平然と喋りだすのである。動きこそしないものの、しっかりとその目は彼を見据えて)仰る通り生き汚いものでして、このやり方なら貴方のそれでは捉え切れない。何しろ、辺りのこの血全てが私ですから。今更ですがお見知り置きを、純ネメシス産生物兵器、ブラッドネメシスと申します。安心院さんとは呼ばなくて良いですよ、1文字たりと被ってませんから。 (2021/7/11 15:37:51) |
| 白壁 真珠 | > | それと───御到着みたいですよ、およびした援軍(廊下の方からどたどたと脚音がする。長い5分はようやくおしまい、どうやら呼びつけた警備員がご到着のようだ。このまま扉を開ければその援軍は目の当たりにするだろう……教室中に飛び散った赤色、割れたガラスと、床に転がる生首と人間の生皮。それを目の前に、男子生徒が一人立っていると) (2021/7/11 15:38:01) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | （――仮にも学園に所属するナイツとして、警備員やＫ察に対しても面通しは済んでいるワケだが…。それでも、この状況を見られたならば事情の聴取は避け得ないだろう。宿題の提出はもう無理かな、と若干の諦めが滲んだ顔で。然し少年は、自分の周囲に球体を旋回させながら、部屋の隅――掃除用具入れ用のロッカーを開く。その中には当然、掃除の時間に使用する様々な掃除用具が収められている訳だが。少年は、中からビニール手袋を取り出して両手に嵌めると、そのまま少女の生首へと向かってその髪を掴んで持ち上げようとするのである。当然、生首の状態でも何が出来るか知れたものではない。故に生首の眼前には脅す様に球体を突き付けて、である）……やるね。イヤガラセとしてはきゅーだいてんだ（と言う訳で、物証である生首を手土産に警備員には全ての事情を詳らかにする所存である。忘れた宿題を取りに夜の学園に忍び込んだ事、自分の教室で不審者と遭遇した事、その不審者はブラッドネメシスを名乗るネメシス構成員であるらしい事、追い詰めたら自爆して――飛び散った血の全てを追跡するのは恐らくは不可能であろう事。……ところでこの生首、まだ喋るのだろうか） (2021/7/11 15:48:28) |
| 白壁 真珠 | > | はっはっは。二度とご対面したくないですいえほんとに。貴方は私を殺せますもの(にこりと笑顔をひとつ、そのまま動かなくなっては、どろり首からこぼれ落ちる残りの血液。周囲の血もいつの間にか、部屋の隅のそれは集まって窓から這い出ようとしている。体積も水分減らされました、かつ、これのせいで警戒も増すでしょうか。ほんと、困りましたね……窓の外、草むらの中の暗がりで身体を再収束させつつ、内心溜息を。人を襲わなくては私は生きられない。「たとえその行いに抵抗があったとして」)……創造主サマも、本当に私に酷なことをさせるものです。……ま、今は逃げましょ。再補足されるなんてゴメンです (2021/7/11 15:59:22) |
| 白壁 真珠 | > | 【そんなわけで、ガワも剥がされ体積も少なくなった私はこれにて撤退です。ふーぼろぼろですねぇ (2021/7/11 15:59:56) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【これで〆ですかね。お相手戴き有難う御座いました。……一息ついたところでふと後ろを向いたらすぐ傍に爛々と燃え盛る黄金の瞳が…！（ホラー並感）】 (2021/7/11 16:01:40) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【時にまだお時間の方は大丈夫でしょうか。宜しければね、２ショなどにお誘いしたいのですが】 (2021/7/11 16:02:17) |
| 白壁 真珠 | > | 【あら、個室です?またいろいろする気でしょう(じぃー。まあ良いんですけどね！ (2021/7/11 16:06:14) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【わーい！ と言う訳で待ち合わせの方にお部屋立てました（はやい）】 (2021/7/11 16:07:35) |
| 白壁 真珠 | > | 【はいりましたよぅ (2021/7/11 16:14:12) |
| ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝ | > | 【確認しましたので此方からは失礼いたしますー。改めてね、お相手戴き有難う御座いました】 (2021/7/11 16:14:42) |
| おしらせ | > | ｼｳﾞｧｰ･ｱｳﾚﾘｱﾝさんが退室しました。 (2021/7/11 16:14:47) |
| おしらせ | > | 白壁 真珠さんが退室しました。 (2021/7/11 16:16:13) |
| おしらせ | > | 迦具土 灯理さんが入室しました♪ (2021/7/13 01:17:07) |
| おしらせ | > | 水原麗華 ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/13 01:17:42) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【ほっ…到着……】 (2021/7/13 01:18:04) |
| 迦具土 灯理 | > | 【長らくお待たせして申し訳ございません、それでは宜しくお願いしますね。―――えっと、書き出し、というか。シチュエーションについては、何か希望する事や考えていた事などはありますか？】 (2021/7/13 01:19:38) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【んぅ〜……そうですね……希望……考えていたことに関しては、初めは初めに話していた零ちゃんの合流した後の事でラストに先生とダブルキックで止めをさせたらなと思っているのと…、こちらの必殺技が単純にグラビア固めだと気づいて同じような技を反撃するときにかけられたいかなって思ってますね〜】 (2021/7/13 01:25:43) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【書き出しは…先にお願いしちゃっても大丈夫でしょうか…？】 (2021/7/13 01:26:54) |
| 迦具土 灯理 | > | 【―――ん、なるほど。後半の展開についてと、あと、グラビア固めについての意趣返し的展開が欲しい、という事ですね。其れは大丈夫ですよ、盛り込めればと思います。書き出しも、まあ私からさせて頂きますね。―――ところで、なのですが。合流後にツープラトンで、となると。月代さんに助けてもらう、という事でしょうか？それとも単に追い込んだ水原さんに二人でトドメを、というイメージでしょうか？】 (2021/7/13 01:29:46) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【ありがとうございます〜そうですね単純に追い詰めたところでトドメを一緒に刺すって感じになりますね〜、】 (2021/7/13 01:32:52) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【合流した時に大きな隙ができるのでそこを狙って追い詰めて貰う形で…】 (2021/7/13 01:34:17) |
| 迦具土 灯理 | > | 【なるほど、分かりました。では、基本的には一進一退、或いはこちら優勢―――という様なイメージでしょうか。それでよければ開始させて頂ければ、と思います。基本的に水原さんはどのあたりで試合をしていますか？学園でいうとどの施設で、という事ですね。】 (2021/7/13 01:36:12) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【そうですね〜そんな感じで〜、場所は鬼熊さんと戦ったときに使った体育館で試合してる感じになりますね〜】 (2021/7/13 01:39:07) |
| 迦具土 灯理 | > | 【体育館ですね、分かりました。では――—まあ、今夜は書き出しで終わりになってしまうと思いますが、それでは宜しくお願いします。】 (2021/7/13 01:40:37) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【はい〜こちらこそよろしくおねがいします〜】 (2021/7/13 01:41:47) |
| おしらせ | > | 迦具土 灯理さんが退室しました。 (2021/7/13 02:17:10) |
| おしらせ | > | フェアリー緋焔さんが入室しました♪ (2021/7/13 02:17:27) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――場所の特定は直ぐに済んだ。見慣れた景色だったのだ。"其れ"は普段、灯理とは縁が無い筈の高等部の施設ではあったが―――、"一度でいいから部活の顧問をしてくれ"と、複数名の運動部に所属する高等部生徒から部活動のコーチを頼まれた際に、何度も足を運んでいたことがある場所、だったからだ。どこからそんな噂が流れ始めたのか、"中等部の迦具土 灯理は普段ドジの鈍間だが、一旦運動をさせると凄い事になる"―――なんて、あんまり心臓に良くない話が生徒の間で流れているらしく。弱小部・強豪部を問わず、放課後の灯理を強引に連れ出しては一日限定の特別顧問として、色々な部活動に迎え入れているのが最近ではよく見かける光景、であって。そしてそれは矢張り、中等部以上に部活動の練度が要求される高等部において著しい物であり―――バスケだの、卓球だの、バドだのなんだのと、引っ張りまわされては練習の面倒を見る羽目になる内に、灯理の目にはよく焼き付いていたのだ―――"高等部の体育館"の景色、が。 (2021/7/13 02:17:40) |
| フェアリー緋焔 | > | だから、"その映像"を見掛けた際には直ぐに"惨状"の繰り広げられている場が"何処"なのか、灯理には一目でわかった。―――なるほど。深夜の高等部、体育館。そんな健全な場所で夜な夜な練習に励むでもなく、ナイツを相手に格闘戦を挑んで叩きのめし、挙句その様子をネメシス構成員向けに"インターネット配信"までして好色共の目に晒せば慰み者にまでしている、とは―――。) (2021/7/13 02:17:52) |
| フェアリー緋焔 | > | 「…………だっ、だから、オレはただ配信された映像をみていただけで――――――ま、まだ人間だってたったの数人しか襲っちゃいねえんだ、分かってくれ！」 (2021/7/13 02:18:10) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――ええ、ようく分かりました。 (2021/7/13 02:18:23) |
| フェアリー緋焔 | > | ……"貴方が私の可愛い教え子の痴態を愉しんでいる外道であり、その上人間も襲っている"、―――という事が、ね。 (2021/7/13 02:18:31) |
| フェアリー緋焔 | > | 「――――っ、ひ、ひぃっ………！？」 ―――鉄拳、制裁。 (2021/7/13 02:18:51) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――ゴッ、と鈍い音が鳴り。一匹の妖魔の頭上、振り下ろされるは黒鋼の鉄拳。振りぬいた其れは相応の重量と十分すぎる加速度で怪物の脳天を撃ち抜き、一瞬にしてその気配をこの世から消し去った。取り上げた携帯電話の映像を、もう一度見返す。間違いない。高等部の体育館だ。そこで、―――このアライブネメシスと名乗るネメシス構成員と。―――愛弟子の……いや、今は"大切な仲間"の、鬼熊 楓が。戦い、競り合い、しかし惜しくも敗北し。あろうことかその後に酷い目にあわされ、それをネット配信までされていた、とは。シャドーネメシスも考えた物だ、確かに年ごろの生徒が変身するフェアリーナイツを、精神的に追い詰めるうえで"こういう晒し者"のやり方は、実に効率的であろう。配信先がネメシスの専用ダーク・ウェブだった事は、ある意味で不幸中の幸いだ。だが、矢張り気分のいいものではないだろう。自分が彼女の歳の頃、"こういう目"に逢っていたらどう感じるか―――どう思うか。 (2021/7/13 02:19:03) |
| フェアリー緋焔 | > | ……傷ついて塞ぎ込んでも可笑しくは、ない。……やれやれ。常々思っているが、妖精騎士の戦いは因果な物である。愛弟子を卒業したとはいえ―――"楓"は矢張り、灯理にとって大事で可愛い、大切な生徒なのだから。) ―――仇討ち、なんて柄ではないですが。さておき……生徒がやられて黙って居る程、私は"行儀のよい先生"、ではないですからね。 (踏み出す、夜の空。一度足を蹴れば、地面を鋭くえぐって身体が宙を舞う。中等部の校舎から、少し離れた高等部の敷地内へ。瞬時に距離を詰めていく。二度目に足を着いた時は、既に中等部の端の校舎。その屋上の縁を蹴とばせば、さらに加速―――加速。高等部の敷地内に入った後も、建物の屋上部を足場に跳躍、ただそれのみで"火花"が奔る。すっかり夏の模様になった夜空を、花火が如く照らし出す不可思議な"火花"。それは一部のネメシスの間で、"出会ったら逃げなければいけない危険な物"として、既に黒神学園の中でも"一部界隈"では知れた存在となっている程の―――"灯火"。 (2021/7/13 02:19:20) |
| フェアリー緋焔 | > | 迦具土 灯理が、飛ぶ。舞う。そして―――着く。辿り、着く。体育館。惨状の現場。今宵も居るかは分からない。だが―――感じる。悪意の波動。魔力の衝動。邪悪の―――危険な香りを。感じる。舞い散る火花が、それを散らす"一人の騎士"が、現代の闘技場＜コロシアム＞へとエントリーした。ゆっくりと開いた体育館の扉。そこから零れる内部の怪しげな明りは、まさに中で"設置されたリング"が、今宵も獲物の到来を待ち構えている何よりの証拠、となるだろうか。―――扉の向こう。"リングで待ち構える彼女"からすれば、"月明りを逆光"に、輝きを背負った一人の―――"神大な風格"を携えた騎士が来場した様に、見えるだろう。其れは神秘的であり、同時に怒気を孕み、何より清廉さ―――聖なる"魂"に満ち満ちた、そういう"騎士"、だった。 (2021/7/13 02:19:37) |
| フェアリー緋焔 | > | 魔力ではない。むしろ、魔力反応は極端に薄く、通常のフェアリーナイツの其れと比べて異様なまでに、低い値を想像させるほど。だが、―――だとするならば。その風格は尋常ではない、とわかるだろう。魔力を放出する事さえせず、ただ扉を開け、歩みを進めて来るだけでその、プレッシャーの強烈さと言ったら―――体育館の中に太陽が出来てしまったのか、と。そう勘違いする程の、"絶対的な威圧感"を兼ね備えていた。不屈の戦士。消えない光。能力など持たずとも、幾多の妖魔を叩きのめし、地獄へ送り返してきた歴戦の"猛者"＜ベテラン＞―――――中ほどまで進んで来れば彼女は、ゆっくりとその口を開いた。) (2021/7/13 02:19:47) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――――――――――――――タイトルマッチには、"不足"の無い騎士―――でしょう？ (2021/7/13 02:19:58) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――ひゅう、と。温い夏の夜風が、熱気にも近しい温度で。体育館の中へと、吹き込んでいた。) (2021/7/13 02:20:32) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――と。こんなところ、ですね。大変お待たせしてしまって、申し訳ございません。書き出しは―――以上、となります。】 (2021/7/13 02:20:51) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【了解しました〜こちらも書き出しますね〜】 (2021/7/13 02:21:37) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――と、申し訳ないです。此方は時間も流石に厳しいので、一足先にお暇させていただきますね。明日の朝に確認して、なるべくお返事は夜までに用意できるよう努めますので。一旦、今宵は失礼させて頂きます。―――心躍る試合を、楽しみましょう。長らくお待たせしてしまいましたが、明日を楽しみに待ちますね。では、お疲れさまでした。良い夢を、水原さん。】 (2021/7/13 02:32:18) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【了解しました〜】 (2021/7/13 02:32:45) |
| フェアリー緋焔 | > | 【はい、有難うございました。―――では、お先に。】 (2021/7/13 02:33:17) |
| おしらせ | > | フェアリー緋焔さんが退室しました。 (2021/7/13 02:33:21) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【おやすみなさい〜】 (2021/7/13 02:33:50) |
| 水原麗華 ◆ | > | 「す〜いれいっ！！す〜いれいっ！！」体育館に鳴り響く歓声そして体育館は熱気に包まれていてその先には一人の黒髪で制服に身を包んだ生徒が一人、ロープに持たれていた、そして扉が開き、そこに温い夜風と共に現れた妖精騎士、その歓声も絶対的な威圧感に押されたからか少しずつ小さくなり） (2021/7/13 03:10:01) |
| 水原麗華 ◆ | > | 皆〜ありがと〜！…さて…まさかタイトルマッチをすることになるとは思ってもいなかったよ〜…まぁ…この前あんなに熱い戦いをしたんだし、流石に申し込まれちゃうか…いいよ…受けてあげる……フェアリー緋焔…フフッ…その威圧感に神聖な魂すら感じるオーラ…あの処刑人が警戒しちゃいそう……ま…良いけどね☆（観客へと手を振り神聖な魂すら感じるオーラ…そして扉を開いた時に生じた温い夜風…月明りに照らされて姿を現したその騎士に気づき、クスリと笑みを浮かべて、中々楽しめそうだとタイトルマッチを受け、噂でベテランのナイツが中等部の教員の中にいるとは聞いていた為、大方知っているようで上記を告げてはヘッドセットをつけてスマホを取り出す____） (2021/7/13 03:12:22) |
| 水原麗華 ◆ | > | （ピッピッピッと何かを打ち込むとCompleteと音声がなり） (2021/7/13 03:12:45) |
| 水原麗華 ◆ | > | 変身___ （リングの上にいる彼女の髪が水色に変わり、アライブネメシスへと変貌を遂げる） (2021/7/13 03:13:02) |
| 水原麗華 ◆ | > | ……フフッ……この動画は…敢えてナイツ側にも共有しておくかな……♪……そのスタイルのいい身体をたっぷり……晒してあげるね☆…きっと天魔様も見てくださっているはずだし…♪ （スマホを弄れば何か撮影機材の設定を弄り、それが終わればクスリと笑みを浮かべて、きっとこの動画を処刑人…天魔ルルも見てくれているだろうと思いながらもコーナーポストに寄りかかり） (2021/7/13 03:13:25) |
| 水原麗華 ◆ | > | （魔力は少ない…けど油断しちゃだめ……体術に自信があるから挑んできたに違いないし……）（スマホを再び弄り武器を武器を使用しますかと音声がスマホからなり、しない事を麗華は選択すると、彼女本来のスキルなのか少し熱い熱のようなオーラを纏っていて） (2021/7/13 03:18:05) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【こんな感じに…なりますね…ではこちらも抜けますね〜】 (2021/7/13 03:19:01) |
| おしらせ | > | 水原麗華 ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。 (2021/7/13 03:19:04) |
| おしらせ | > | フェアリー緋焔さんが入室しました♪ (2021/7/13 23:28:45) |
| おしらせ | > | 水原麗華 ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/13 23:29:53) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【ん…到着〜…っと】 (2021/7/13 23:31:49) |
| フェアリー緋焔 | > | 【では、もう少々お待ちください。何度もお待たせして申し訳ないです。】 (2021/7/13 23:33:45) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【了解しました〜いえいえ〜】 (2021/7/13 23:37:21) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――やれやれ。"配信"をしていて、生で映像を届けているのは理解していたが。まさかその場に観客を入れてまでこんな"狂騒"を奏でているとは、思わなんだ。夜の体育館とは言え、此処は寮生も存在する学園の敷地内だ。教師だって、遅くまで残っている一般の人間も中には居るだろう。だというに、酒盛りもあわや、という程の熱量と声援でどんちゃん大騒ぎ、とは―――。ソーシャルディスタンスと三密の回避が叫ばれるこの世の中で、よくもまあヌケヌケと集まれたものである。いや、それは"私達の世界のハナシ"、か。黒神学園や妖魔、騎士には関係のない話だ。羨ましい限りである―――……閑話休題。さて、こうなるとこれは生配信、と言うよりもはやライブビューイング、とでも称した方が正確だろう。実際に人を集めて歓声まで上げさせているのだから、メインは配信よりむしろ此方の"会場"だ。ざっと見まわしただけで体育館の収容人数の―――四割程度。そのくらいの数の妖魔、ネメシス構成員が集っている様だった。……まあ、酷な話だが"面子"を鑑みれば然したる戦力ではないだろう。仮に全員が一斉に躍りかかってきたとして―――"この騎士"の前には正直、塵も等しい。 (2021/7/14 00:13:32) |
| フェアリー緋焔 | > | その紅き腕を一薙ぎ、二薙ぎもしてやればたちまち陣形は崩れ、脆い肉体は無惨に引き裂けてしまうだろう。そういう低級な連中の集まり―――尤も、だからと言って油断していい訳ではないのだが。とは言え、今重要なのは矢張り"彼女"の方だろう。―――黒い髪。前の配信映像では蒼かったはずの其れは、彼女が一般の生徒である事の何よりの証拠。杜撰な話だ、ネメシスだと言うのに変身前の姿を堂々と"騎士の私の前で"晒すとは。度胸があるのか、それとも何も考えていないのか。まあ、良いでしょう。仮に今夜仕留め切れなかった場合、生徒名簿からあの外観の生徒を探してみよう。正体見破ったり。名前は兎も角―――見た目はもう目に焼き付けてしまったのだから。―――で。気がかりな言葉を一つ、二つ。話していた気がする。) (2021/7/14 00:13:40) |
| フェアリー緋焔 | > | ……おや。"処刑人"、と仰いましたか？"プロレス・ネメシス"さん。ああいえ―――確か、……"アライブネメシス"さん、でしたか。失礼。―――聞き間違いでなければ、処刑人、と。今そう口にしましたね。まあ、ネメシス内部でも"有名人"らしいので、不思議はありませんが……もし"天魔ルル"について何か知っているのなら。やはり黙って見過ごすわけにはいきませんね。それに―――……"緋焔"。……私の名も知っている、と。……いよいよもって私も"指名手配"、ですか。まあ、過去の学園でもそうでしたからね。私の戦闘スタイルは、そんなに悪目立地する物ではない筈なのですが―――良いでしょう、知っているなら話は早いです。―――――――アライブネメシス。"一騎打ち"、といきましょうか。 (2021/7/14 00:13:49) |
| フェアリー緋焔 | > | (ざっ、と。体育館の中に踏み込んでいく。一歩、また一歩と。足を前に出し、床を蹴るだけでその、重厚さは嫌が応にも伝わってしまうという物だ。威圧感―――空気を変えるような、迫力。薄い魔力に引き換え、絶対的なまでの堂々とした、その歩き姿。端的に――――――"隙が、無い"。例えば今、どこか遠くからこの"緋焔"目掛けて長距離の狙撃を隠密に行ったとして―――その弾道は心臓を穿つことなく恐らく弾き落とされ、体育館の床にカラン、と虚しい金属音を響かせるだけだろう、と―――そう、容易に想像がつく程の、"迫力"。前方後方、左右上下。この女にどこから攻撃を仕掛けて良いのか分からない、と感じさせるほどの佇まいは、宛ら武人。吐く息の呼吸はまるで乱れず、大多数の妖魔を前にして怯える事も怯むことも無いその担力もかくや、という程。中央に設置されたリングに一っ跳び―――助走をつけることも無くノーモーションで"飛び上がれ"ば、遅れて舞い散る火花が鮮明に、録画されている映像の中を彩るだろう。ぱち、ぱちと。散らす火の粉を振り下ろしながら、彼女が降り立ったのはコーナーポスト。そして―――そこからが、"ショウ"の始まりだった。) (2021/7/14 00:14:03) |
| フェアリー緋焔 | > | (2021/7/14 00:14:05) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――――――――折角です。演出を整えましょう。 (2021/7/14 00:14:15) |
| フェアリー緋焔 | > | (2021/7/14 00:14:16) |
| フェアリー緋焔 | > | (指を一度、スナップする。それに合わせるようにして、"どこからともなく"大音量の音楽が流れ始める――――とある"妖魔"が、緋焔の指の動きに思わず"つられて"、握っていたスマホの中から激しいロック・チューンを流し始めたのだ。後に、その"とある妖魔"―――この試合の目撃者となった者は、こう語った。「思わず、だよ。何も考えていなかった。ただ、―――怯えていた。あのスナップを見た瞬間、弾かれたように指が動き出したんだ。ほとんど無意識で。何かしなければ、どうにかしなければという"恐怖心"が働いて、オレは―――気が付いたらスマホの中の―――"Ultra soul"を全開の音量で流し始めていたんだ。そうしろ、って。言われているような気がして。」―――――と。さあ、始めよう。夢じゃない、あれもこれも。まるで入場曲の様に鳴り響く大音量のTAKサウンドが、リングに舞い降りた騎士を"祝福"している様であって―――。 (2021/7/14 00:14:34) |
| フェアリー緋焔 | > | そして更に拍車を掛けるのは、その姿形が輝き―――飛散した火花の後、現れた衣装が今までの"其れ"から、大きく変わっていた事、だろう。長かったロングコートじみた南蛮風の和装は、ぴっちりと身体に張り付くようなレオタードタイプのコスチュームへと変化し。足先のブーツはこれまた鉄で出来ていたそれから編み上げ式のスポーツブーツへと早変わり。帽子は無くなって桃色のロングヘアを夜風に靡かせ、脚部には赤黒いレガース、腕には簡易的な手甲―――と言っても、矢張りゴム製のスポーツウェアらしい其れ―――が、装着され。宛ら"実力派レスラー"とでも言うべき衣装を身に纏った"彼女"が。コーナーポストから天高く跳躍―――体育館の天井を掠めつつ、一回転、二回転、三回転までして――――見事にマットへ、着地。――――祝福が欲しいのなら。悲しみを知り――――歌がサビに入る。ギャラリー＜ネメシス＞達が呆気にとられる。そして片腕を強く、高く掲げたその女は――――名乗りを、上げる。) (2021/7/14 00:15:08) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――――――――今宵は只の"騎士"に非ず。我、このリングの挑戦者。 (2021/7/14 00:15:23) |
| フェアリー緋焔 | > | 王者アライブを猛追し、その座を奪うべく舞参じた――――我が名、フェアリー緋焔。 (2021/7/14 00:15:35) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――改め、今宵限定の"マイティー緋焔"！！篝火の導きの元、下すは天誅、示すは逆襲！！ (2021/7/14 00:15:51) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――――――愛弟子"楓"の仇。……取らせてもらいます！(――――輝く、Ultra Soul＜究極の魂＞。花火が上がる。最高潮に達した堂々たるリングイン。脅威の二段変身。やり過ぎ凝り過ぎの演出。どっから上がった花火。もう突っ込むのはやめだ、やめやめ！プロレスだよ！これは！！ゴジラVSコングだよ！！理屈は要らねえ、盛り上げりゃいいんだ！！！！そういう中身の叫びが切に聞こえてくる勢いで、フェアリー緋焔―――改めマイティー緋焔は、降り立った。……いやまあ、別に転職したわけでも魔力が変化したわけでもない。本当にただのノリ。でもね、こういうのはとにかくノラないとね。プロレスだからね。しょうがないね。そういうワケで無茶苦茶な入場を決めると呆気に取られていた妖魔達も大興奮。緋焔はゆっくりと腰をかがめれば臨戦態勢。―――ゴングを鳴らしなさい、と。そうつぶやいた。) (2021/7/14 00:16:18) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――――以上、です。（やりすぎだよ馬鹿待たせすぎだよアホ。すいませんすいませんすいませんんんんんんでもこういうのすきなんですううううう！！】 (2021/7/14 00:16:41) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【いえいえ〜大丈夫ですよ〜こちらも作成しますね〜】 (2021/7/14 00:21:08) |
| 水原麗華 ◆ | > | うん…☆へぇ…面白いね…マイティ緋焔…こんな演出までしてくるなんて…それに、いまのでギャラリーの何割かそっちに持ってかれちゃったし…たっぷりとボロボロになるまで楽しませて貰おうかな☆（アライブ自身こうして自由に配信できるのも、スカウトしてくれた鳴海のお陰もあるが何よりそれを支持するサポーターや急進派サイドの人間の恩恵もあるようで、今の入場曲や緋焔の変身の演出にに呆気を取られた妖魔の1割が緋焔の戦いに期待を寄せていることに気づいてはクスリと笑みを浮かべ、そしてゴングをリングの外にいた一体のネメシスが鳴らせば、まずは実力を見ようとアライブネメシスは身構えて緋焔の方を見据えていて） (2021/7/14 00:40:39) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【書き終わりました〜】 (2021/7/14 00:45:38) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――ちら、と衣装を見やる。……なんとかなっている、らしい。これなら大丈夫そうだ。先程"どこぞの妖魔"から奪った携帯電話で配信映像を確認して、早数分。此処＜体育館＞に来るまでの移動の間で、なんとか"イメージ"を纏め上げたのがこの、コスチュームだ。プロレスの試合は時折、灯理もテレビやスマートフォンで見る事がある。無論プロレスは彼女が得意とする様な実践的な格闘技と対極的な位置にあるスポーツだが、しかし参考にならないという訳ではない。レスラーの強みは何といってもその身体づくり。相手の攻撃をとにかく受けて、受けて、耐えるというその漢気溢れる正々堂々としたスタイルは、ある意味でナイツとネメシスの戦いにも近しいものを感じる。実戦こそ、攻撃を押し並べてよけることが出来ること等まず、ないからだ。大抵はどんな相手からも一撃、二撃程貰う事が多い。そうなると―――タフネスという点ではプロレスの"受ける技術"は、非常に現実的で堅実な戦術である、という事になる。そういうワケで、勤勉さも相まってか灯理も参考までに、と会場まで足を運ぶこともあるくらいだ。 (2021/7/14 01:07:34) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――尤も。"単純に燃えるし面白い"、という理由も、そこには少なからず含まれているのだが。さておき、こういう催しへの理解度と解像度はそれなりに高い、という事であって。それ即ち、選手の衣装やいで立ちにもそれなりには通じているとも、言い換えられる。 頭の中に浮かんだベビーフェイスレスラーのシンプルかつ力強い、ドレスアップされたイメージを強く、思い描き。普段の緋焔の格好をブラッシュアップした様なそれを念じ、魔力操作によって変化させた。それがこのマイティー緋焔―――という訳だ。ネーミングについては勢いでつけてしまったが。とはいえ、実は"中学生時代"の衣装―――まだ騎士になりたてだった頃、今よりシンプルな和装を身に纏っていた時期をベースにしているが故の短期間での"連想"、だったりもしたのだが。閑話休題。―――さて。どうやら盛り上がってはくれている様だ。僥倖。これがネメシスとナイツの戦闘であるとしても、形式がプロレスであり、観客まで居るのならしっかりと挑まなければなるまい。 (2021/7/14 01:07:45) |
| フェアリー緋焔 | > | 相手の土俵で戦い勝ってこそ、"妖精騎士"の善なる精神を見せつけられるからだ。どうやら観客の一部は此方にも入れ込んでくれそうだが―――依然としてアウェーはアウェー。この配信＜試合＞の主役はまだ、彼女だ。それでも多少なりとも揺さぶりを掛けられたのなら、それで良しとしよう。どうやら、―――向こうからは来ない、らしい。なら、此方から行かせて貰おう。挑戦者は挑戦者らしく、果敢に。―――と言っても、実戦でプロレスを用いるのは初めてに近しい。試合巧者の様な真似はそう思いつかないし―――此処はストロングスタイル。王道らしい攻め方で、力量を図るのが最善か。相手は一人とは言え、楓を体術で打ち破ったネメシスだ。油断は出来まい。)……ボロボロに？それは、貴女の身体が、という事でしょうか。珍しいチャンピオンですね、開始直後に敗北宣言とは。―――なんて、煽ったりしてみても良いですよね。これ、プロレスですし―――――――私、挑戦者ですしッ！！ (2021/7/14 01:07:54) |
| フェアリー緋焔 | > | (ぐるり、と。円を描く様に間合いを詰めながら、両者は睨みあう。何でもアリの格闘戦とは違う、プロレスにはある程度ルールと美学が存在している。ただ、叩き潰せばいい訳ではない。ならば、と―――様子見を決め込んだアライブに対し、中距離から一気に距離を詰めるマイティー緋焔。それまで円を描くような動きをしていたのとは対照的に、緩急をつける様な急激の加速。踏み込んだ一歩が大きく深い。二歩目で完全に距離を詰めてしまえば、助走もバックステークも抜きのノーモーションから、強烈な右腕の振り上げ―――二の腕を相手の首元目がけ鋭く、そして大きく振りぬくような一撃を繰り出す、だろう。 (2021/7/14 01:08:05) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――ラリアット。シンプルにして王道、初手にはもってこいのパワー技。打撃ではあるが拳での殴打が本来的には禁じられているレスリングにおける、定番の一撃である。だが、その威力は侮るなかれ。ロープによる補助も何もなしの単なる一撃だが、当たれば確実に意識を持っていかれるだろう、という凄まじい速度で放たれたそれは、細い腕からは想像も出来ない程の出力を兼ね備えた初手だ。見た目は成人女性の其れ、だが掛かっている圧力は到底そうと思えない―――まるで大木が振りかぶられているかの如く迫力で、最初の一撃をお見舞いしようとするだろう。)―――倒れて、もらいましょうかッ！！最初のダウンは―――貰いますッ！！ (2021/7/14 01:08:12) |
| 水原麗華 ◆ | > | フフッ…速さはある…でも…私も速さには自身があるんだ☆…ラリアットって受け方次第では転換…出来たりしちゃうんだよね……（初手から放たれる凄まじい速さのラリアット、恐らくアライブは初手から打撃を仕掛けて来ればこちらの得意とする関節技への転換もしやすいと思い仕掛けてこなかったのか、ラリアットに対しての、ギリギリの所で右腕を掴むとバシンっと凄まじい勢いと肌がぶつかり合い、僅かに後ずさるも何とか凌ぎ、ギャラリーからは歓声が上がり、そのままぐぅっと押し返そうとしつつ、腋固めに持ち込もうとしていて） (2021/7/14 01:30:45) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【書けました〜】 (2021/7/14 01:32:22) |
| フェアリー緋焔 | > | 【ちなみにですが、腋固めは腕拉】 (2021/7/14 01:34:41) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――とと、途中送信でした。】 (2021/7/14 01:34:49) |
| フェアリー緋焔 | > | 【腋固めは腕挫腋固、という事で間違いないでしょうか？】 (2021/7/14 01:35:26) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【そうですね〜間違いはないです〜】 (2021/7/14 01:36:03) |
| フェアリー緋焔 | > | 【わかりました、有難うございます。では、お返事いたしますね。】 (2021/7/14 01:39:06) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【了解しました〜】 (2021/7/14 01:39:53) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――成程。カウンター狙いの様子見、という訳だ。確かにこちらは挑戦者、そして仇討ちが一応の交戦理由。勿論、其処には単純にネメシスとナイツと言う関係性も含まれており、緋焔としてこんな危険な配信を行っている―――しかも天魔ルルの事を知っているらしい―――構成員を、見逃す事が出来ないのも事実なのだが、それはそれとして。あくまで積極的に攻撃を仕掛けるのは此方、という事になり、そして相手は現王者らしくそれをきっちりと受ける必要がある―――訳だ。早さには自信があると語るその言葉通り、確かにアライブは鈍間ではない。緋焔のラリアットにも視線をきっちりと合わせてそれを捕捉し、更にはそこへ右腕を合わせてがちり、と―――組み合うまでのパワーを兼ね備え。ぎりぎりと鍔迫り合いが如くひしめき合う腕と腕の拮抗を他所に、其処から腕を捻り上げて―――そう、緋焔の片腕を"捻り上げて"。それを自身の左手と組み合わせれば所謂腋固め―――腕挫のサブミッションへと繋いでいくという柔軟性すらも見せつけて、くる。 (2021/7/14 01:58:07) |
| フェアリー緋焔 | > | 流石にこのリングで大勢、犠牲者を出してきただけの事はある様だ。配信者を名乗る以上、生半可な試合は見世物にもならない。し、それでは配信の体が成り立たない。このアライブネメシスがこれだけの人数の観客を集め、暴れられているという事は―――相応の実力を、少なくともこの"プロレス"という形式においては誇っている、という事でもあった。―――それに。この華麗な関節技への繋ぎを見るに。どうやら打撃や投げ技より、サブミッション其の物を得意としているのだろう。実際、プロレスにおいては関節技というのは難度が高いだけでなく、地味であるがゆえに観客ウケは余りしない技巧だ。どちらかと言えば、サブミッションを好むレスラーはショーメンタルに富む者と言うより、着実で堅実な一勝をもぎ取りに行く技巧派の仕事人レスラー、という様なタイプが多い。つまり、本来的にはこの手の技術は映像映えをしないテクニックである―――という事。だが、彼女の場合はまた少し、違っている。関節技を得意としているのは―――恐らくだが、それがセンシティブな攻撃に直結しているから、だろう。 (2021/7/14 01:58:19) |
| フェアリー緋焔 | > | 相手の動きを絡め捕り、身体の自由を奪う事が可能な関節技は、しばしば"そういった"目的で使用される事がある。つまり、辱める事や晒し上げる事、だ。―――そういう事は飛び技や投げ技には、出来ない。多分だが、彼女が集客を出来ているのは単に試合が上手く強いから、ではない。―――需要がある場所に、"需要のある物"を提供できているから、だろう。なるほど、妖魔が好みそうなアダルト要素を詰め込む事で、味方を増やしている―――という訳か。合点が行った。)――――っ。……確かに。この速度を捉えられるのは、優れた動体視力のたまものでしょうね。そして技を受けた後の流れも滑らかで、違和感が無い―――よく練習された技術です。……っ、……ッ、く――――うッ、ぐッ……は、ぐっ………ッ！！……なか、なかっ……"極まって"、いますよ―――……アライブ、さん……ッ！！……んっ、ぐ……ッ！！――――このっ……ッ！？……―――く……！ (2021/7/14 01:58:32) |
| フェアリー緋焔 | > | (さて。緋焔は当然だが、ラリアットを絡め捕られてそのまま関節技へ。腕をねじ上げられて腋固めを極められれば、当然だががくり、と片膝を着く。アライブがそのまま力を込めて引き倒す事に成功すれば、それこそこの歴戦の騎士を一旦でもうつ伏せに押し倒す事が可能になる、だろう。―――腕を引き抜こうともがく緋焔。だが、そう簡単には脱させてくれそうには、ない。) (2021/7/14 01:58:43) |
| 水原麗華 ◆ | > | えへへ……☆それじゃあ……このまま押し倒しちゃおっかな…でも……こっちが良いかな…☆…見せてあげよっか…私の必殺技……♪（怪しげな笑みを浮かべてはこのまま行けばダウンも取れるだろうがこの体制で片膝を着いているとわかると手っ取り早く必殺技に持ち込めると笑みを浮かべて、引き倒してしまう前にギャラリーへ見せつけようともう片方の足も膝を着かせようとし、ぐっと胸を強調させる様にしつつ鬼熊にも仕掛けた"あの技"を仕掛けていく） (2021/7/14 02:13:24) |
| 水原麗華 ◆ | > | ___Ø.C.C.（オーバークローズクライマックス） (2021/7/14 02:14:17) |
| 水原麗華 ◆ | > | （周りのギャラリーからは歓声が上がり…さらに、体育館のスクリーンにもその様子が移され時折ゆさゆさと揺さぶり胸を揺さぶろうとしていて） (2021/7/14 02:15:46) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【書けました〜】 (2021/7/14 02:15:56) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――なるほど、大技炸裂、と言う所ですね。盛り上がってきたところですが、時間も良い所なので今日は此処まで、という事でも大丈夫でしょうか？】 (2021/7/14 02:17:01) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【了解しました〜大丈夫ですよ〜】 (2021/7/14 02:17:37) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【そうですね…明日も夜からなら行けるかと…それじゃあ……おやすみなさい〜】 (2021/7/14 02:22:52) |
| フェアリー緋焔 | > | 【有難うございます、中々時間が掛かってしまって申し訳ございません。恐らく、明日も22時ごろにはお部屋に来れると思いますので、また続きをお願いできたら嬉しいです。因みに―――、】 (2021/7/14 02:22:56) |
| フェアリー緋焔 | > | 【っと、先に一つだけお伺いしても良いですか？】 (2021/7/14 02:23:10) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【はい、大丈夫ですよ〜】 (2021/7/14 02:23:23) |
| フェアリー緋焔 | > | 【一応、前に聞いた時はØCC―――オーバークローズクライマックス、でしたか。これのイメージがグラビア固めに近い、という事だったと思いますが―――】 (2021/7/14 02:26:09) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【そうですね〜そんな感じになりますね〜】 (2021/7/14 02:27:49) |
| フェアリー緋焔 | > | 【なるほど、わかりました。イメージは掴めましたので、ではこの感じで行こうと思います。引き留めるような形になってしまい申し訳ございません、水原さん。】 (2021/7/14 02:31:37) |
| フェアリー緋焔 | > | 【では―――今宵は此処まで、ですね。また明日の夜にお会いしましょう。お疲れさまでした、今夜も楽しかったです。おやすみなさい、―――良い夢を。】 (2021/7/14 02:32:12) |
| 水原麗華 ◆ | > | 【いえいえ〜、了解しました〜それじゃあ……おやすみなさい……】 (2021/7/14 02:32:37) |
| おしらせ | > | 水原麗華 ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。 (2021/7/14 02:32:49) |
| おしらせ | > | フェアリー緋焔さんが退室しました。 (2021/7/14 02:34:14) |
| おしらせ | > | アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/15 00:01:00) |
| おしらせ | > | 迦具土 灯理さんが入室しました♪ (2021/7/15 00:07:22) |
| 迦具土 灯理 | > | 【あ、っととと！？っす、すみませんっ、入室していませんでした！というより名前も間違えて――――、ああんっ、もう！】 (2021/7/15 00:08:07) |
| おしらせ | > | 迦具土 灯理さんが退室しました。 (2021/7/15 00:08:10) |
| おしらせ | > | フェアリー緋焔さんが入室しました♪ (2021/7/15 00:08:17) |
| アライブネメシス ◆ | > | 【あ、おかえりなさい〜】 (2021/7/15 00:08:34) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――ふぅ。……何もありませんでした。良いですね。―――さて、今宵も宜しくお願いします。お返事ですが、もうそろそろ完成いたしますので、あと少しだけお待ちくださいっ。】 (2021/7/15 00:08:55) |
| アライブネメシス ◆ | > | 【はい〜、あ、了解しました〜】 (2021/7/15 00:09:30) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――鬼熊楓。身体能力とタフネス、パワー。なにより火力に絶対の自信を持つ、灯理の愛弟子。緋焔として、中学生のほんの数年の間になるが―――伝えられる事はなるべく、伝えた。彼女は不器用だ。出来る事と出来ない事のハッキリとした、性能がピーキーなフェアリーナイツ。故に、刺さらない相手を前にすると途端に、"為す術が無くなる"―――そういう、タイプ。少なくとも数年前は、"そうだった"。だから―――長所であるパワーとタフネスを磨き上げつつも。灯理は特に、それ以外の事に対する対応力を、よく学ばせた。遠距離攻撃を得意とする相手には、どう応対するか。罠や仕掛けを上手く使ってくる搦手には、どう挑むか。自分よりパワーのある相手を、どう攻略するか―――かなり真剣に。時に厳しく、指導した。楓はそれに逃げず応え、きっちりと鍛錬を積み―――今ではどんな敵にも怯まない、屈しない。そういう逞しく頼もしい騎士に、なった。育ってくれた。まあ、喜ばしいかと言われると―――教師と言う立場上、生徒をこんな命のやり取りに巻き込む事は不本意だし、素直には喜べない自分もいるが。しかしそうはいっても―――矢張り、見事だと。 (2021/7/15 00:19:19) |
| フェアリー緋焔 | > | 心から感嘆し、彼女の努力を認めたいと思う自分も、居る訳で。―――つまり、今の楓はもう、不器用な只の火力馬鹿、という訳ではないという事。体術についても灯理がたっぷりと仕込んだし、武器を用いずとも彼女は立派に戦いあげることが出来る筈だ。―――その楓を。高校三年生19歳、経験も豊富な筈の"あの娘"を、無惨にも捕らえ。そして締め上げ、戒めたこのスペシャルムーヴ＜必殺技＞―――"Ø.C.C.＝オーバークローズクライマックス"。成程、その身で味わってみれば確かに強力であり―――何より精神的に"クル"ものがある。そういう技だ。配信者という性質上、関節技では見せ場を作るのが中々に、難しい。だがその点を解消するのが恐らくこのフェイバリットホールド、なのだろう。腋固めに捕えられていた片腕をすかさずホールドされれば、もう片方の腕も素早く絡め捕られ。後ろから体重を掛けられればガクン、と―――もう片方の膝が、マットに落ちる。これで両膝を付けられた状態に、緋焔は追い込まれる。 (2021/7/15 00:19:26) |
| フェアリー緋焔 | > | 姿勢としては立ち上がり辛く、何より体に力を入れ辛い体勢だ―――つまり。更にホールドが続くのであれば、それを阻害するような迎撃手段に乏しくなる、という事。まず真っ先に膝を着かせ足腰に力が入らなくするのは、巧者と言えるだろう。流石に得意技、慣れている訳だ。続けざまに絡めとられた両腕がほぼほぼ万歳をする様に真上へと捩じ上げられ―――脇下を通してクラッチされる事で上半身の見事なフルネルソン・ホールド＝羽交い絞めが完成する。画的に地味なホールドだが、しかし掛けられている方はそう溜まったものではない。両肩と首の後ろを同時に極める事で圧迫感は呼吸を結果的に阻害し、そして身動きらしい身動きを取れなくする―――加えて腰を落とせば尻もちを着く様にしてマットへ降着。座り込まされてしまえばいよいよもって、立ち上がる事すら厳しい状況へと追い込まれ。更に両足を強引に開かせるように絡ませた足が、緋焔の太ももをぐいっ、と左右に開かせ――― (2021/7/15 00:19:34) |
| フェアリー緋焔 | > | 女性であればあまり大っぴらに見せたくはないであろう其処を、隠す手立ても無く広げられてしまう。―――オーバークローズ＜閉鎖突破＞。成程、確かに"股開き"と言う意味では、完全に名前の通りの技。衣装をプロレス形式に合わせた事が災いし、レオタードタイプの薄い布がぎちりと、締め上げられた両足の中心で激しく食い込んでいく―――しかし、"配信者"による"映像映え"＝ファンサービスは、これだけに留まらない。きっちりと捉えた上半身を後方からぐんっ、と揺らせば―――強制的に張らされた胸が、きっちりと上下にばるん、ぶるんっ、と―――跳ねる。撥ねる。思ず顔が歪む。単純な辱めの嫌らしさもあるが―――痛い。これは胸が控えめな人間には分かり辛い事だが、実った胸と言うのは無駄に揺らされれば肉が張って普通に、痛いのである。それに加えて下半身まで大股開きに開かれれば―――成程、絞め技としての完成度も申し分ない、訳だ。―――これが彼女の必殺技。……楓が手を焼くわけだ。) (2021/7/15 00:19:43) |
| フェアリー緋焔 | > | ―――っ、つぅっ！？っ、―――こ、のホールドは……ッ！？……う、ぐがっ……！！ふ、んぐ……ッ！―――うっ、ぁぁぁっ……ッ！？―――こ、のッ……。くっ……外せ……な……っ、い……！！―――ぐ、ぅあぁっ！？ひっ、ぐ……あ、足を開かせない―――っ、きゃぁっ！？……はぐぅっ……！っ、……むね、まで揺らして………ッ！！……く、ぅ……！！……なんて、屈辱、的な―――っ！！(上半身は両腕を、下半身は太ももを。完璧に極められた上に尻もちを着かされている状況。これでは抵抗のしようがない―――振り解くには技の掛かりが厳しいし、かと言って動くのは難しい―――序盤からの大技による快進撃。辱められる緋焔の妖艶な―――むちりとした全身の火照りを過熱させるように、観客達の下卑た視線が突き刺さる―――緋焔はまだ、そこから脱せない。) (2021/7/15 00:19:49) |
| フェアリー緋焔 | > | 【お待たせしました。――――まあ、プロレスですからね。ちゃちゃっと済ませるより、技の描写は細かい方が燃えるでしょう。そして、矢張りこの技はきっちり受けておかないと―――ね。】 (2021/7/15 00:20:28) |
| アライブネメシス ◆ | > | 【いえいえ〜ありがとうございます〜、こちらも作成しちゃいますね〜】 (2021/7/15 00:24:13) |
| アライブネメシス ◆ | > | さってと、今のうちにコメントとかも見ちゃうね〜…☆ふむふむ…良いぞもっとやれ、とかもっと乱れさせろとか色々ネメシス側からは飛び交ってるね〜…一方で…ふふ…ナイツ側にも限定開放していたけど…正解だったかな☆ほらほら、応援されてるよ〜負けないでってさ♪…ん…このコメント…んんぅ〜…こんな真面目な試合に増援を呼ぶなんて…いや…この場合は自主的に助けに来る…っていうのかな…まあ…良いけど…☆ クスクスと笑みを浮かべて、抵抗しようにも抜けられない緋焔に対して煽るように胸をズンズンと揺らしつつコメントを読み上げていき、コメントの中には、負けないで、頑張れマイティ緋焔、などと応援するコメントがあるがその中で一つ、気がかりなコメントがあった…） (2021/7/15 00:47:24) |
| アライブネメシス ◆ | > | 「３分…耐えてください、そちらへ向かいます＿＿＿」＿＿＿ホロウ・ライダー (2021/7/15 00:47:45) |
| アライブネメシス ◆ | > | （ホロウライダー、そのコメントの主は体育館へ向かってきているのか、それを見てはクスリと笑みを浮かべ、同時に周りのネメシス達は異変に気づくバイクのエンジン音が徐々に近づいてきていて） (2021/7/15 00:48:02) |
| アライブネメシス ◆ | > | 【書けました〜】 (2021/7/15 00:48:47) |
| フェアリー緋焔 | > | 【あれ！？早いですね！？もう着ちゃうんです！？】 (2021/7/15 00:49:24) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――ま、まあいいでしょう。わかりました、有難うございます。】 (2021/7/15 00:49:42) |
| アライブネメシス ◆ | > | 【はい〜、周りの観客ネメシスを一掃する関係も…あって少し合流迄には掛かりますが…触れだけでもと思い…】 (2021/7/15 00:53:10) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが自動退室しました。 (2021/7/15 01:13:32) |
| おしらせ | > | アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/15 01:13:41) |
| フェアリー緋焔 | > | (がっちりと極まったホールド。流石に得意とする絞め技だけあって、その完成度は侮れたものではない。単に相手を辱める目的で好んで利用している―――という節も当然あるのだろうが、それはそれ。練度の高さは灯理も認めるところだ。―――例えば両腕。藻がいたところでホールドまでは抜け出せそうにない。太もも。尻もちを着いた状態からでは流石に足を閉じられそうにないし、態勢自体が不利だ。ならばせめて後ろから振動を伝えて胸を揺らそうとしてくるこの仕草は止められるか―――というと、そうでもない。少なくとも上半身に関してはほぼ、自由が利かないと言って過言ではない以上。身体を揺らさずに抵抗したところで、身を捩っている事が逆に胸を上下だけでなく左右にまで揺れさせてしまう始末―――矢張り、優れたサブミッション。そう言わざるを得ないだろう。余裕の笑みを浮かべて背後から緋焔の胸をたゆん、たゆんと揺らしてやり、その上コメントの読み上げまでし始める始末―――恐らくだがスーパーチャットの読み上げ等も、このタイミングで行っているのだろう。より深い屈辱を味わわせるために。 (2021/7/15 01:26:26) |
| フェアリー緋焔 | > | 手が込んでいるし考えられている、流石は配信者―――気がかりなコメントはあれど、技はまだまだ継続されていく。格闘主体のベテランナイツ。篝火を名乗るマイティー緋焔―――捉えられてしまえばこんなモノ、か。まあ、間違いではない。実際技の掛かりは習熟度の高さを伺わせ、緋焔に自由を許していないのだ。故に―――油断する。故に―――思い上がる。故に―――理解しない。"相手が誰であるのか"という、根本的で肝心の問題を、見過ごす。だが、無理もあるまい。配信者と言う以上、基本は試合に"勝たなくては"いけないのだ。負け試合など、そうそう経験している筈もない。放送事故になり兼ねないからだ。つまり、このアライブネメシスは―――緋焔と比して、圧倒的に"受け"の経験が足りていない。という事だ。緋焔はどういう存在か。ナイツとして活動を始めて、早15年。その間にどれだけの戦闘を熟し、そして乗り越えて来たか。想像もつく筈があるまい、"勝ち続けてきた"アライブには。"遊び続けて来た"彼女には。命を賭して魂を擲ち、身一つで敵と"滅ぼし合い"を重ねて来たこの女の半生など―――理解出来よう筈が、ない。 (2021/7/15 01:26:38) |
| フェアリー緋焔 | > | この騎士にとって今まで。全ての戦いが余裕をもって終わらせられるような物ばかりだったのか。―――まるで違う。むしろ、その逆だ。灯理は弱く、才能に乏しい未熟な騎士だった。特別な能力はなく、主属性の筈の炎ですら、上手に出し切ることが出来ない。ただ爆ぜるのみの火花の虚しさを一体何度、味わってきたか。体格に優れる妖魔に押し倒されてきたか。スピードに勝る妖魔に追い越されてきたか。武器に能力に長ける妖魔に―――何度苦汁を飲まされてきたか。もう、数える事すら不可能な程。緋焔はいつもいつも追い詰められ。怪我を負い。穢され踏まれへし折られ、叩き潰され穿たれて。それでも――――――――"屈しなかった"。"諦めなかった"。周りの騎士が全員絶望し、全てを諦めてもう変身したくないと嘆いた時も。先輩騎士が全滅し、たった一人学園を護る存在になってしまった時も。挑んでも挑んでもその度に打ち負かされ、打倒は不可能だと仲間に諭された時ですらも―――――――"此奴"は諦めなかったのだ。 (2021/7/15 01:26:50) |
| フェアリー緋焔 | > | 負けても。負けても。敗けても。絶対に屈しなかった。諦めなかった。どんな苦境でも絶対に立ち上がった。何度敗北しても最後には必ず、立ち上がった。それが―――緋焔。それが"篝火"。それが迦具土 灯理なのだ。ベテランとは―――単に強い訳ではない。"誰より多くの失敗を経験している"のが、ベテランなのだ。それはつまるところ、灯理が基本的に―――攻撃を受けてから本領を発揮するという事を、示しているのであって。何よりそれが、プロレスという場におけるベビーフェイスにふさわしい―――"振舞い"だ。) (2021/7/15 01:27:17) |
| フェアリー緋焔 | > | ……ッ、……。……っ、く―――――……。 (2021/7/15 01:27:42) |
| フェアリー緋焔 | > | …………。―――――――――――――、……。 (2021/7/15 01:27:52) |
| フェアリー緋焔 | > | ………呼びませんよ。 (2021/7/15 01:28:04) |
| フェアリー緋焔 | > | 増援なんて。……シングルマッチ、でしょう？……ズルは好きません。……それに――― (2021/7/15 01:28:17) |
| フェアリー緋焔 | > | 何故、"救援"など呼ぶ必要があるんです？……"別に劣勢でもない"、のに。 (2021/7/15 01:28:27) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――ゾっ、とする様な。声色の言葉がリングに響き渡る。此奴、一体何を言っている？劣勢ではない―――劣勢では、ない？これだけのホールドを受けて、身動き一つ取れず。その上辱められて胸部を揺さぶられているこの緋焔が、劣勢ではない―――そう言い切っている。その意味を鑑みれば―――怖気が奔るのも仕方がないかもしれない。間違いなく追い詰められている。追い詰めている。筈の相手がそう、告げるのだから。虚勢か？いや―――そんなつまらない嘘を吐くタイプでは、ない。なら――――逡巡は無用、瞬間は訪れた。―――絡め捕られている両腕。確かに羽交い絞めで締め上げられてはいるが……極まっているのは、あくまで"肩関節"だけだ。―――なら、ひじ関節は？―――動く。高く掲げられていた腕を、肘から曲げれば丁度―――大人の体格の関係上、"それ"は"其処"へと、"届く"。―――アライブネメシス。水原の、首だ。両腕を共に曲げれば掌を広げ、ガッ、と。水原の首を―――掌で、捕まえる。あくまで気道は絞り上げない。ただ、"捕まえるだけ"だ。それで十分。但し―――パワーはケタ違いだ。 (2021/7/15 01:28:46) |
| フェアリー緋焔 | > | アライブが関節技を極める為にしなやかな身体を持って居るのとは反対に。灯理の其れは―――機械、か？いや、そんな生易しい表現では示せない程の、圧倒的な"怪力"―――"純粋な怪力"が、水原の首に掛かる。がっちりと握力で保持し、逃がさない。そしてそのまま―――"相手が密着しているのを流用"し。背筋と腹筋を強力に駆動、ぐわんっ、と身体を前に倒す―――丁度足を極めている事で半ば"覆いかぶさるように"なっているアライブの身体を、緋焔が丸まる事でそのまま"背負う"形で――――) (2021/7/15 01:28:56) |
| フェアリー緋焔 | > | ……逃げられない得意技。だと思いましたか？――――――――――――そんな完璧はこの世に、ありませんよ。 (2021/7/15 01:29:05) |
| フェアリー緋焔 | > | (―――背負い、投げ。あり得ない。尻もちを着いて背後から組みつかれている状況で、普通なら絶対に―――あり得ない。だが、出来てしまう。迦具土 灯理には出来てしまう。フェアリー緋焔には出来てしまう。マイティー緋焔には、"出来てしまう"のだ。何故なら―――アライブの首を掴んでいる両手が、クマに相撲で勝てるほどのパワーを平然と発揮し、其処を支点にして半ば"ぶっこ抜き"の要領で―――緋焔の前方へと、投げ飛ばそうとしているから。そんな状態で身体まで丸められて、弾く様にアライブを背負うのだから―――出来てしまう。やれてしまう。羽交い絞めにされてマットに尻を着いている―――から、なんだ。 (2021/7/15 01:29:37) |
| フェアリー緋焔 | > | どうにもできないと思ったか。もう諦めると思ったか。これでギブアップ、ここからは凌辱ショーの始まり―――だと、でも。思ったか。全ての想定と油断を覆し。圧倒的な"経験値の差"と。そして何より不屈さを見せつける様にしてアライブを前方へと投げる形で―――そのフェイバリットホールドを"完全にストロングスタイルで"、"正面突破する形で"、―――打ち破ろうとするだろう。―――静寂。歓声が止む。余りのあり得ない光景に息をのんだ妖魔達が絶句する―――ただ、見上げるのみ。リングの上、先ほどまで締め上げられて胸を揺らしていた豊満な身体付きのレスラーが――――"何事も無かったかのようにすっくと立ちあがり"、もう臨戦態勢を整えている、その状況を。) (2021/7/15 01:29:45) |
| フェアリー緋焔 | > | ――――――次は。私の番、でしょうか。 (2021/7/15 01:29:53) |
| フェアリー緋焔 | > | (肩をこき、と鳴らす。フェアリー緋焔、改めマイティ―緋焔――――健在。) (2021/7/15 01:30:00) |
| フェアリー緋焔 | > | 【以上、です。毎度毎度、長くて申し訳ない……。】 (2021/7/15 01:30:22) |
| アライブネメシス ◆ | > | 【いえいえ〜こちらも作成しますね〜】 (2021/7/15 01:31:50) |
| アライブネメシス ◆ | > | 劣勢でもない…？どうしてそんなこと…＿＿っ！？……あ、ありえない……こ、こんな不利な体制から……でももっと楽しめそう…だね……！！…でも…次は逃さないよ……！ アライブは明らかに劣勢じゃないかと笑みを浮かべる、だが、気づくと首に緋焔の手が迫り、そして締め付けられはしなかったが捕まり、そしてそのままぐわんと背負い投げをされては技も破られてしまい、コーナー近くまで投げ飛ばされては、何事もなかったかのように振る舞う緋焔を見てやはりこの程度では簡単には外されるかと思いクスリと笑みを浮かべ、ふらつきながらもこちらも立ち上がれば笑みを浮かべて、ロープに寄りかかり少し勢いをつけてから、緋焔の方へと駆けていき、そして距離を詰めては右腕を振り上げ、緋焔の首元へと目掛けてラリアットを仕掛けようとしている…そう、序盤の緋焔の出方と同じように、ならば抑えることが出来てしまえば容易く関節技への転換もダウンを狙うことも、投げへと持ち込むことすらできてしまうだろう） (2021/7/15 01:50:59) |
| フェアリー緋焔 | > | 【―――と、そろそろ二時、ですね。反撃開始は明日から、という事でも大丈夫でしょうか？】 (2021/7/15 01:56:09) |
| アライブネメシス ◆ | > | （一方外がザワザワでざわつき始め…そしてバイクの音が体育館の周りの方へと響き渡る） (2021/7/15 01:56:11) |
| アライブネメシス ◆ | > | 【あ、大丈夫ですよ〜】 (2021/7/15 01:56:24) |
| アライブネメシス ◆ | > | 月代零「警備に回していたネメシスはこれだけかな……」 (2021/7/15 01:56:39) |
2021年07月11日 00時44分 ～ 2021年07月15日 01時56分 の過去ログ
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