「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ

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2021年07月15日 01時56分～ 2021年07月17日 14時44分の過去ログ

過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

アライブネメシス ◆

（外で警備に回っていたネメシス達がバイクに轢かれて行動不可の状態に陥り横たわって死体を晒していた、その先には黒いライダースーツに赤のホンダCBR400Rの姿があった） (2021/7/15 01:56:53)

フェアリー緋焔

【ととと、申し訳ございませんっ！まだレスの途中だったのですね、失礼いたしました……。】 (2021/7/15 01:59:09)

アライブネメシス ◆

【いえいえ〜確かに良い時間ですし…明日からでも、大丈夫ですよ〜】 (2021/7/15 01:59:55)

フェアリー緋焔

【わかりました、申し訳ありません。明日は一応今の所遅くなる予定はありませんので、もし途中で変更が有れば黄昏にご一報致しますね。22時頃を目安にまた再開出来たらと思います。では、今夜も有難うございました。お疲れ様です―――良い夢を。】 (2021/7/15 02:02:36)

おしらせ

フェアリー緋焔さんが退室しました。 (2021/7/15 02:02:44)

アライブネメシス ◆

【了解しました〜では…おやすみなさい〜】 (2021/7/15 02:03:35)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。 (2021/7/15 02:03:38)

おしらせ

フェアリー緋焔さんが入室しました♪ (2021/7/15 22:36:29)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/15 22:36:44)

フェアリー緋焔

【改めまして、移動有難うございます。すぐお返事用意して返しますので、もう少々お待ちください。】 (2021/7/15 22:38:45)

アライブネメシス ◆

【了解しました〜】 (2021/7/15 22:39:16)

フェアリー緋焔

(―――此処に来て、ようやくアライブにも。或いは周りにいるギャラリーたちにも、"この女"の真価がじわじわと理解り始める、だろう。―――薄い魔力。シンプルな衣装。武器の一切を持たず。能力の使用もない。然して身に纏う風格や正に、"将軍"とでも称する他ない其れ。そして、"そんな何もない騎士"にも拘わらず、彼女は高校生や中学生の存在ではなく―――歴とした成人女性である、という事。つまり、"何も持たずにこの年齢まで騎士を続けて来た"という、紛う事ない何よりの証拠が―――その場にいる全員にプレッシャーとして、降りかかるのだ。只者ではない。碌に炎も産み出せないような、二流三流の騎士の筈が。これまでの攻防で大きなダメージを負った様子でもなく、単純にして明快な方法で正面からアライブの必殺技を打破し。そして今、リングの中央―――仁王立ち。異様な光景。異常な展開。だがそれらは全て―――疑いようのない事実で。揺るがない現実だ。) (2021/7/15 23:14:38)

フェアリー緋焔

……体勢を立て直すのは、流石に速いですね。レスラーとして十分、戦士としても必要不可欠な要素です。ただし―――"打撃"。その領域で私に挑むのは、流石に悪手です。私はレスラーである前に―――格闘技＜コンバット＞の、専門家＜スペシャリスト＞なのだから。(向かってくる。立ち上がり、息を整え、ロープの反動を活かした加速を加えての、ラリアット。プロレスではその応酬が見ものの一つでもある、定番中の定番。先程緋焔も繰り出した一撃―――だが。"同じ方法"を使う事を、緋焔は由としない。何故ならば、"見切られる"可能性があるからだ。受け止めてホールドし捩じ上げる、先ほどのアライブが下したその判断はサブミッションを得意とするレスラーであれば何ら、可笑しいポイントは無い。だが、緋焔はオールマイティな"ストロングスタイル"。当然―――此処で"搦手"は、使用しないのだ。プロレスであればこそ、回避も受け身も取る必要が無い。観客が最も喜ぶのは―――、そう。) (2021/7/15 23:14:51)

フェアリー緋焔

………―――――――っ、―――すぅ――――…………っ。―――――――――――ふッ！！！！！ (2021/7/15 23:15:00)

フェアリー緋焔

(深く吸い込んだ呼吸、落とした腰。跳ね上げる様にして身体をバネに、前方へと大きく踏み出して距離を、"敢えて"詰め。そして豊満な―――恐らくサイズだけで言えば水原よりも大きいであろうその、豊かな胸を堂々と突き出し―――揺らされた事への意趣返しとばかり。"自分から差し出す様に"して―――反らせた胸を張れば、その胸圧によりラリアットを真正面から、"弾き飛ばす"―――そう、"受けた上で"無力化する、のだ。ばちぃん、と肌を打つ強烈な音が響き渡るが何のその。このマイティー緋焔、揺らぐ事なし。突き出した胸で逆に腕を痛めてやろうか、という勢いでラリアットを弾けば―――そこからが、"速い"。弾くという事は即ち、"相手に隙を作り出す"という事。アライブがほんの少しでも仰け反ってしまったのなら、その一瞬の、刹那に満たない狭間を目がけて緋焔の身体が猛獣が如く奔る。―――屈む。加速。踏み出す。加速。回り込む。加速、加速、加速―――"速い"。ただ只管に、緋焔は早い。そして正確に、精密に。寸分の違い無くその背後に廻り込めば、すれ違いざまラリアットを仕掛けてきた方の腕に自身の片腕を最速、絡ませ。 (2021/7/15 23:15:12)

フェアリー緋焔

そのままもう片方の腕も脇下から貫手を穿つが如く差し入れて絡め捕り。流れるような動きで"あの怪力"を発揮すれば、まるで先程の緋焔同様にアライブの両腕をがっちりとホールド―――万歳させてのフルネルソンを仕掛け。そのまま強引に背後へと抱えたまま―――背を、逸らす。背筋を唸らせて駆動、コスチュームが擦れる音が響く。息を吸い込む。吐き出す―――力がみなぎり、戦意が高揚する。―――今だ。そう判断し緋焔は、二度目の"ぶっこ抜き"―――つまり。羽交い絞めに捕えた上半身を後方めがけ勢いよく引っこ抜けば―――自身の身体を華麗にブリッジさせると同時、アライブの脳天をマットへと急転直下、叩きつけようとするだろう。――――――大技。投げ技の中でも高難易度、そして絵映えが最高な強烈なる一撃―――フルネルソンスープレックス。後ろから抱えた相手をそのまま後方に投げ飛ばし頭蓋をマットへ突き刺すという、高威力の一打により一気に形成を握ろうとする、だろう。) (2021/7/15 23:15:33)

フェアリー緋焔

さぁ、行きますよアライブさんッ――――――――――せ、ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいッ！！！ (見世物だの、辱めだの。そんな物は必要が無い―――ただ。ただ。"正統派にプロレスをしてやれば、それでいい"。"それで十分に、私はギャラリーを沸かせてやれるぞ"、という―――緋焔らしい。実に彼女らしいやり方で。この大技を、先ほどのアライブのフェイバリットホールドへの返答とした。) (2021/7/15 23:16:08)

フェアリー緋焔

【お待たせしました、今夜も宜しくお願いしますね。】 (2021/7/15 23:16:21)

おしらせ

無言時間が20分を超えたため、アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが自動退室しました。 (2021/7/15 23:22:40)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/15 23:23:19)

アライブネメシス ◆

んなっ…！？あぐっ…！！は…速い…は、外れ…、あぐぅっ！！！！…くぅ…いまのは…なかなか……効いたよ…多分…フェアリーストライカーに続いて二人目かもね…こうして熱くなれる…相手は…（胸で弾き返されては僅かに身体が反り返りふらついてその隙を突かれて、背後に居ると気づいたときにはもう遅く、片腕を絡まされ、身を捩ろうとするも、その前に残りの腕を拘束されて羽交い締め状態になり、そのまま強烈なフルネルソンスープレックスを喰らい、頭に強い衝撃が走り、僅かに間が空くがまだ行けるのか笑みを浮かべ、息を荒げながらも答えて） (2021/7/15 23:43:47)

アライブネメシス ◆

月代零「…時間ぴったりかな…」（体育館の入口、その扉を一人のライダーが開ける、黒一色に包まれたライダースーツに赤のホンダCBR400Rを転がして入場していく、ネメシス達は何事かと騒ぎ立てるがその様子をものともすること無く平然としていて、いつぞや教員用の駐車場に赤のユニオンジャック塗装の施されたミラジーノ、その直ぐ近くに止められていたCBR400R、その持ち主であろう） (2021/7/15 23:44:08)

アライブネメシス ◆

【書けました〜】 (2021/7/15 23:44:38)

フェアリー緋焔

(後方めがけてのバンジージャンプ。しかし落ちる先は川でも滝つぼでもなくマットであり、何より命綱は存在していない―――素人がやれば危険極まりない投げ技だが、見様見真似という訳では無く、きっちりとそのセオリーを抑えた一手であった。普段から妖魔を相手にプロレス技を繰り出しているのか、と問われると流石に其れは無いが―――しかし。強力で頑強なボディを持った妖魔や、人間と比較的近い肉体構造を持った悪魔等は、ネメシスに多数存在している。そういう何かが相手の場合、単純な打撃より投げ技や絞め技等の、周囲の環境を利用した技が非常に有効打になり易い―――というのもまた、事実だ。例えばだが今のスープレックスを一つとっても、マットの上では無くコンクリートの上で行えば―――この破壊力を硬い地面に向けて放つことになるのだから、威力は何倍にも増幅する。相手の体重が重ければ重い程有効力も増すし―――そういう意味で。打撃が通じ辛い相手への策として、緋焔はこの手の技巧を"身に着けて"いる―――という訳である。 (2021/7/16 00:22:16)

フェアリー緋焔

プロレスは花拳繍腿、ショウスポーツ、エンタメ等と卑下される事もあるが―――技によっては現実でも有効な技術になり得る。その結実がこの一戦、だろう。相手を嬲り、痛めつけ、醜い欲望を満たす為にこの手の戦技を身に着けるのではなく―――大切な者を守る為。悲惨な戦いを終わらせる為。若き生徒達に希望を抱かせる為に磨き上げてきた緋焔のプロレスは―――気高い。否、もっとありていに言えば、"手強い"のだ。スープレックスから腕を着く事なく腹筋の力だけで身体を起こす様からは、ある種の恐怖すら感じ取れるかもしれないだろう。それだけ―――鍛えて来た。磨いてきた。努力を重ね、その手に宿してきた。これが私と貴女の、一番大きな"違い"だと。そう叩きつけるような起き上がりであり―――振り返る。どうやら、相手もまだ戦意を失っていないらしい。タフネスには自信がある、という訳だ。) (2021/7/16 00:22:35)

フェアリー緋焔

……ストライカーさんは、私の自慢の後輩です。褒めて頂けると鼻が高いですよ。ただし……貴女はその、大事な後輩で―――大切な仲間を、"貴女の胸を熱くする"とまで仰ったその好敵手を、―――貶した。それも非道いやり方で。あれは到底、許せるものではありません。なので……きっちり反省をして貰いますよ。さあ、アライブネメシス―――――――覚悟なさい。もう、"カウンター"はさせませ………………、…………――――――――――――――？ (2021/7/16 00:23:04)

フェアリー緋焔

(ぶおん、ブオン。―――マルチ＜四発＞エンジン、ではない。これは二気筒のエンジン音だ。特有の小刻みな鼓動が、体育館を揺らしている。―――となると、バイク。車で二気筒というのは、現代ではほとんど見られない。マフラー音もそれなりに静かだ。近づいてきたその鼓動に、何かしらの"不穏さ"を覚えた緋焔は、―――ゆっくりと、視線を後方へとずらす。正直、あまり背後と言うのは振り返りたくはない物だ。敵は目の前にいるし、アライブは速度に自信のあるネメシス。一瞬でも目を逸らせば、隙が生まれてしまう。とはいえ、この唐突で場違いなバイク音を無視する訳にも―――いかず。半身になってアライブを視線の端に捕えつつも、構えを一旦解いて緋焔―――灯理は体育館の入り口を、視界に収めた。) (2021/7/16 00:23:14)

フェアリー緋焔

……バイク、の音？……なんです、アライブさん。ひょっとして、まさかとは思いますが増援を呼んでいたり―――、……あら。……増、援。……増援。……―――――さっきの、コメント―――――――――。(そこでふと、思い当たる。先程、なんだか良く分からないけど"三分間耐えろ"とかいう、随分と心配性なそれが動画に流れていたのを、……アライブが読み上げていたのを、思い出す。―――丁度、あれから三分程。そして、入り口が開けば矢張り、そのコメントと灯理の予想通り―――"増援"が其れであったことが、証明される。)………………。……ん……？……。―――――――っ、あの……バイク。……確か、―――――――――！！ (2021/7/16 00:23:37)

フェアリー緋焔

(見覚えが、ある。それはそうだ。何といっても灯理の乗る軽自動車―――誰かさんの悪戯でハッピーなカラーリングになってしまった其れの横に、しれっと駐輪されているのを目撃した、からだ。教員用の駐車場に止められているバイク故に、乗り手も恐らく教員だろうと思い込んでいたが――――この時間。このタイミング。あのコメントの後でこの体育館に来れる、という事は。それはつまり、フェアリーナイツである事を示しており。何よりその背格好はそう、大きくはない。成人―――していない。となると―――学生か。……中型自動二輪者は確か、16歳から免許が取得できるのだっけ。縁が無い乗り物ゆえに記憶が定かではないが、黒神学園にはバイク通学をしている生徒も居た、気がする。となると―――そういう事か。……"私"が"緋焔"だと知って、敢えて横に駐車していたのだろうか。いや、それは考えすぎか―――でも、だとするなら。ナイツがナイツの横に駐輪していた、なんて。なかなかの偶然―――なかなかの奇跡、である。緋焔はふっ、と笑みを零した。―――やれやれ。わざわざ来なくとも、"敵討ち"はきっちり成すというのに。先程の映像で不安にさせてしまっただろうか。 (2021/7/16 00:24:24)

フェアリー緋焔

―――でもなあ。プロレス、だし。相手の技を一切受けずに完封、だなんて趣旨に反する。何より、相手も技を磨いてきているのは事実だし、無碍にはしたくなかった。その辺り、灯理は一端の格闘家らしい考えを、一応は持ち合わせていた。……だが、まあ。来てしまった物はしょうがない。)―――――――――、どうします？アライブさん。乱入者アリ、という事らしいですが……、まあ、こう考えましょうか。ギャラリーは全員妖魔、此処に居るナイツは私独り、"だった"。故に、よくよく考えてみるとフェアではないので……彼女が来た、と。……ま。本当はこういうの、ズルい気がして好きではないのですが―――――――――――ヒールレスラーには、お仕置も必要ですからね。良いでしょう。 (2021/7/16 00:24:43)

フェアリー緋焔

―――――――――――――――そこの"ライダー"さん！………"観客"の相手は、貴女に任せましたよ。(大義名分。一応観客たちは妖魔だから、実質的に１ｏｎ１ではない。そして何より貴女はヒール。という事で増援もやむなし。―――以上。灯理は大分強引に自分を納得させた。アライブが納得するかは知らない。知らないったら知らない。もう来ちゃったもは仕方がない―――だが、緋焔はこの時多少、無防備だ。観客、そして"ライダー"に気を取られている。―――何かしら、仕掛けるなら今がチャンスだろう。) (2021/7/16 00:24:49)

おしらせ

無言時間が20分を超えたため、アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが自動退室しました。 (2021/7/16 00:49:17)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/16 00:51:25)

アライブネメシス ◆

へぇ…ベテランの騎士だとは思ってはいたけど…まさかここまで実力があるなんてね…フフッ…良いよ…☆…でも… (2021/7/16 00:53:17)

アライブネメシス ◆

油断大敵……だよ☆（アライブは改めて緋焔が長年多くの敗北等を経験し鍛え上げられたからこそここまで戦えると自分との差を感じれば、ますます面白いと思い、そしてライダーに気を取られている隙をつきスラリと背後に回り込み、素早く了解を羽交い締めにし、万歳させては膝カックンで緋焔に尻餅をつかせようとし、脚を開かせようとし再びØ.C.C.を仕掛けようとしているが先程より力も強く締め付けようとしていて） (2021/7/16 00:53:31)

アライブネメシス ◆

月代零「了解……そこにいるネメシスは…全員輪切りにしておきます…やるよ、ベルトさん」（ライダーは頷いてはベルトを装着する） (2021/7/16 00:54:31)

アライブネメシス ◆

「止む得ない…OK.Start,your.Acceleration！」「変身っ！」「Dalive！ターイプ…アクセル！」（ベルトの捻りを捻れば変身する、真紅の衣装に身を包んだライダーはバイクに乗ればビームトンファーをハンドル部に付けそして観客席を駆けていく、するとネメシス達は逃げようとするも逃げ切れず輪切りにされていくかのように斬られていき） (2021/7/16 00:57:27)

アライブネメシス ◆

【書けました〜】 (2021/7/16 00:57:37)

フェアリー緋焔

(―――非変身状態。体育館の入り口、深夜のこの時間に拘わらず一人の女子生徒が、そのバイクにまたがっていた。―――いやあ、其れは不味いでしょう。せめてこういう"あからさまにネメシスが居そうな場所"には、変身してから来て欲しい物である。ネメシスに変身前の姿を知られるというのは、情報面で丸裸にされるのとほぼほぼ、等しい。相手が理解のある逸れ構成員ならまだしも―――こんな低級妖魔がぞろぞろと、ましてアライブネメシス―――天魔ルルに関連している可能性のある構成員を前に、非変身状態で現れるのは自殺行為だ。ヘルメットを被ったままだとしても、変身時には其れを外す必要があるだろうし―――と、言うよりも。……彼女、"機械"を持って居る。アレは―――魔力を発生させる"仕掛け"？……そうか、成程。それで彼女の本体からは、"聖なる力"を感じ取れなかったのだろう。恐らくだが―――噂には聞いていても。目にするのは初めてとなる、"機械仕掛けのナイツ"。 (2021/7/16 01:30:21)

フェアリー緋焔

魔力を発生させる何らかのアイテムを使用して、その資格を本質的には持ち合わせていない者でさえ、騎士へと"変身"する事を可能にする技術だ――――――流石はネメシスとナイツの聖戦地＜メッカ＞、黒神学園。こういう珍しいナイツをお目に掛かれるとは思わなんだ――――、あ。やっぱり高等部の生徒らしい。誰だろう、ひょっとしたら灯理が知っている生徒だったり――――――。)……ッ。―――、しまッ――――――ん、ぐぅッ……！？……くっ、……。……目を離したッ……私が悪い、とはいえっ……っ、あぅ、んぅっ……！？……ちょっ、……とばかり、ズルいんではないんですか……"そういう"の、って……！！……ぁ、ぁぁぁうっ――――……！！(―――油断、した。と言うより、目を奪われるのも仕方なし、だ。この場合、灯理が気を取られているというより、あの"ライダー"生徒のタイミングが絶妙に宜しくない。ただ乱入してくるだけならまだしも、バイクで来るわ、変身はしていないわ、目の前で機械を使って変身をし始めるわ―――もう、何が何だか。言いたい事が多すぎる。突っ込みたい事が多すぎる。 (2021/7/16 01:30:34)

フェアリー緋焔

こんなの教師として心配で見てしまうに決まっているじゃないか。そこを突くとはまさに――――――、……いや。悪辣、と批判したいが、出来ない。上手い手だ。此方が目を離していたのは逃れようのない事実、言い訳は見苦しいだけ、だろう。―――仕方がない。アライブが一枚上手―――というより、抜け目のない良くできたヒールだった、と言う所だろう。何よりこれは、私と彼女の試合だ。目の前の相手から目を離した私が非礼、とも取れる。……まさかもう一度この技で来るとは思わなかったが。先程より強引に両腕を持ち上げられればホールド、そのまま膝を折られての―――グラビア固め。大層な名前まで用意して、隙を突いて繰り出してくるのがまさか、もう一度これとは。余程お気に入り、らしい。……やれやれ。痛いし、苦しいし、締め付けも厳しいし、やっぱり恥ずかしいのも当然だが、ある。とは言え、折角の増援さんには"観客"の処理を任せてある―――油断したのは私なのだし。此処は助けを求めず、甘んじて痛みに耐え。そして自分で活路を切り開くとしよう。) (2021/7/16 01:30:45)

フェアリー緋焔

……っ、く……ッ！……痛っ、ぅぅ……ッ！！……なるっ……ほどぉ……っ！……さっきより、なかなかっ……ん、ぐぁぁぁっ……！？……つよ、めに……締めっ……――――、……！！……。………―――――と、は……言え……っ。……どんな、"関節技"にもっ……。くっ、ひぎっ………！……―――――最低、"二つ"はっ……。……逃げ道が、ある。……そういう、……んぁぁっ！？……ぐっ………そういう、―――ものですッ！！(―――二つ。緋焔はそう言った。一つは先程の、"変則型背負い投げ"。身体をかがめ相手の首を両手でホールド、丸まるようにして転がすスローイング、がそれ。なら、"もう一つ"。"まだ一つ"。有る、とでも―――言う訳か。嘘か？虚勢か？―――否。この女はそういうハッタリを好まない。有言実行、不言実行。それが緋焔だ。ならば―――どうやって？……簡単である。"さっきとは違う"――――というよりも。"さっきとは逆"の事をすれば、それが即ち"脱出法"、になるのだ。……ところで。プロレスと言えばアライブは何を思い浮かべるだろうか。華麗な飛び技。渋い絞め技。鋭い打撃、重い投げ。ヒール、ベビー。反則、凶器、タッグマッチ、 (2021/7/16 01:31:04)

フェアリー緋焔

――――――――"場外戦"。) (2021/7/16 01:31:09)

フェアリー緋焔

………っ、……――――っ、……――――ふ、ぅ……………――――――――すぅ――――――――――――ッ！！………フンッ！！！！ (2021/7/16 01:31:21)

フェアリー緋焔

(相乗りしよう、"リングの果て"まで。ひとっ走り、付き合って貰いますよ。小声でそう呟くのが聞こえたのなら、その時にはもう、遅い。―――足は開かれ、両手はホールド。動けはしないが―――先ほどは"屈めた"訳で。なら、その"逆"もまた、可能だ。―――どういう事か？こういう事だ。――――――――――ぐん、と。腹筋を縮ませて屈み、それをバネにして一気に、――――跳、躍。そう、自ら胸を張る様に身体を反らせれば、緋焔は身体全体を跳ねさせて今度は"前方"ではなく"後方"に―――ごろん。ホールドを解かないままに、ゴロン。捕まったままで、"ゴロン"と。転がって、いわば足も腕も捕まったままの"後ろでんぐり返し"―――"後転"を、決めようとするのだ。これはもう、どんなにきっちりとホールドしていようが関係が無い。体格と出力で勝る緋焔ならではの、強引すぎる"戦法"。だが、―――何より恐ろしいのは。"一回転"では止まらない事、だ。 (2021/7/16 01:31:36)

フェアリー緋焔

――――二回転。三回転。四回転。ごろん。ごろん。ごろん。緋焔は全身を跳ねさせくねらせ勢いづけて、アライブを背負ったままに後方めがけて後転を連続で行うという、とんでもない"荒療治"を決め、その上でなんと―――そう、ロープ際。すらも、"通り越し＜オーバー＞"。――――――そのまま。そのまま。"リング下"、つまりはマットの無い、硬い床面の広がる"場外"、体育館へめがけて―――落下。落下、フリーフォールを決めようとするのだ。―――当然だが、そうなると。"どちらかは下敷き"になる、ワケで―――そこを。計算に入れずこの女＜ベテラン＞は、こんな真似をする筈がない。―――きっちりと。) (2021/7/16 01:31:48)

フェアリー緋焔

………―――私と貴女。体重、二人分……………――――――――持って、行きなさいッ！！！(きっちりと。アライブを背負っている背面を下に向けて―――背負っている相手を自分の体重で床面に押し付けるように、して。落下し―――そのまま叩きつける、だろう。場外には当然だが―――月代も居る。既に振るった鋭い刃の力で、妖魔達は散り散りだ。そんな彼女の目に映るのは余りに強引で、そしてその女にしか出来ようのない無茶苦茶な脱出法を駆使し、リングの構造すらも活かした反撃に出た―――想定外の騎士の姿、だろう。―――フェアリー緋焔。篝火のフェアリーナイツ。改め―――――――マイティー＜最強の＞緋焔。) (2021/7/16 01:31:57)

おしらせ

無言時間が20分を超えたため、アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが自動退室しました。 (2021/7/16 01:37:47)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/16 01:38:13)

アライブネメシス ◆

なっ！！ん…！！っ……ぐはっ……！！！……まだ…闘える……！（アライブは踏ん張って耐えきろうとするが、そのままぐわんと転がり、場外、ましては床に叩きつけられ下敷きになる、しかしまだ僅かに戦意は失っていないのか、がしりと緋焔の両腕を強く掴み、余裕の笑みを浮かべる、だが……） (2021/7/16 01:51:35)

アライブネメシス ◆

……え……何…これ……み、皆は……？……あ…アンタ……何者なの……！！（体育館館は物の数分、緋焔の相手をしている間に静まり返っていた…そこには血の匂いとバイクの音、そして……観客が誰もいないというアライブにとって最悪な事態となって、動揺していた） (2021/7/16 01:51:59)

アライブネメシス ◆

フェアリーDalive：……私はDalive（ドライブ）……フェアリーナイツ……Dalive（ドライブ）…それが私の名…そして……貴女に絶望を魅せる死神の名でもある……（Daliveは動揺するアライブに近づいて、名前を名乗れば自らを死神と告げ、それを聞いたアライブは顔が青ざめていて） (2021/7/16 01:53:17)

フェアリー緋焔

【―――と、お返事しても大丈夫、ですか？】 (2021/7/16 01:58:16)

アライブネメシス ◆

【あ、大丈夫ですよ〜】 (2021/7/16 01:58:56)

フェアリー緋焔

【かしこまりました、では続けますね。えっと、下敷きになってホールドは解除、だけど腕を掴んで、その後に事態に気付いて動揺、今は私の腕は離している、という理解で間違いないでしょうか？】 (2021/7/16 02:00:04)

アライブネメシス ◆

【そうですね〜そんな感じです〜】 (2021/7/16 02:00:50)

フェアリー緋焔

【なるほど、承知しました。では、少々お待ちを。】 (2021/7/16 02:01:31)

フェアリー緋焔

(―――少々強引だったか。とはいえ、さっきと同じ方法で、というのも面白みに欠けるし、何かしら"緋焔"としての力を使ってしまうというのもちょっと、腰が引ける。まあ、そんなに特殊な能力を持って居る訳ではないから、そもそもその選択肢はほぼ皆無に等しいのだが。ともあれ後転からの場外離脱―――効いた筈だ。先程のスープレックスと併せれば、もう身体へのダメージは相当な物の筈。其れでも尚引かないというのだから、ガッツだけは買っておこう。性格ややり方については、何一つ賛同できないが―――ここまで耐えているのは、敵乍ら天晴。そう言う他あるまい。それに丁度、一旦リングの上からは降りたいと考えていた所だったのだ。どういう生徒で何者なのかは知らないが、介入してきたのはナイツで、学生だ。教師で騎士でもある自分が、挨拶を欠かす訳にも行かないし―――リング上とリング下でいつまでも離れている、というのも変な話だ。何より―――――。) (2021/7/16 02:31:50)

フェアリー緋焔

……………。………なる、ほど。 (2021/7/16 02:31:58)

フェアリー緋焔

『(……随分、過激ね。血溜まりが出来てしまっているわ。バイクで轢き殺してみたり、無茶苦茶に切り裂いてみたり……これじゃ、どちらが"善玉"なのだか。……強い怒り。或いは、復讐心―――そういう何かを感じる。……見過ごすわけにはいかないし、こんな危険な戦い方をしているんじゃ……注意せざるを得ない、か。……嗚呼、アライブさんも大分狼狽えてしまって。観客がいない―――味方がいない事が、これほど動揺を誘うなんて。……彼女もまた、"少女"ね。)』 (2021/7/16 02:32:22)

フェアリー緋焔

…………おや。随分と慌てふためいていますね。動揺が隠せていませんよ、アライブさん。"ストライカー"を仕留める時には、あれ程までに燃え滾り昂っていた貴女が……そういう表情を、よもや騎士の前で見せるとは。……焦っているんですか？ギャラリー扱いとは言え、"一応は仲間"である妖魔達を失って。……恐れているのですか？いつも仲間に囲まれ、自分に優位なフィールドとルールでしか戦ってこなかった貴女が、こういう状況に追い込まれて。…………――――或いは、"どうしたら良いかも分からなくなっている"んですか？………勝ち戦しか拾ってこない、"アイドル"だったから。―――――……笑止。千万。シャドーネメシス構成員にして、生放送配信者の貴女ともあろう物が……いえ、曲がりなりにもレスラーである筈の貴女が。窮地に追い込まれて"滾るのを止める"、だなんて。残念ながらアライブさん―――今のままでは貴女、レスラーとしても、戦士としても。……失格です。 (2021/7/16 02:32:36)

フェアリー緋焔

(気持ちは分からないでもないが―――しかし、そもそもが。"沢山の仲間に囲まれて、喝采の中で相手を嬲る"なんていう歪な闘いを由としてきたアライブには、頑として緋焔はＮＧを突きつけるだろう。何故か？―――簡単だ。……騎士は、いつも一人で戦っている。孤独に、誰の援護も無く。敵は基本多数、組織の全容は把握も出来ない程大きい。そういう"不利な戦闘"を、常に。毎日。毎夜。強いられているのだから。緋焔からすれば、こんなモノは日常茶飯事。むしろここからが本来的な意味での―――"戦闘"。そういう試合―――"死合"を。一体アライブはどれだけ、切り抜けてこれたか。分からないが、分かる事もある。―――緋焔もDaliveも、間違いなく潜り抜けた視線の数で勝る、という事だ。だから、断ずる。一刀に。――――――貴女は甘い、と。立ち塞がる。リングの外。今やただの体育館である其処に、緋焔が。アライブにとっての、"大きな大きな壁"、として。格闘を専門とする"好敵"として。―――立ちはだかった。)………さて。心苦しいですが、お仕置は必要でしょう。既にここはリング下、治外法権です。多少痛いですが、我慢なさい。 (2021/7/16 02:32:47)

フェアリー緋焔

――――フェアリーDalive。自己紹介は後です、私に"合わせ"てください。……"行きます"よ？ (2021/7/16 02:33:02)

フェアリー緋焔

――――――――――フッ！！(既に、場所が場所だ。リングの上ならともかく、此処は場外。元をただせば灯理一人に対して、多数で囲んでいた形式。なら―――――――最後の最後で共闘くらい、別に問題はあるまい。火花が散る。緋焔が奔る。駆ける。天高く、跳躍―――天井付近まできっちりと上昇し、そこから、―――"加速"。足元に"小さな魔力"で炎の紋章―――家紋の様なそれを生成、即席の"足場"とし、蹴とばしたのだ。当然だがその方向は、地上にいるアライブネメシス。急降下の重力作用と同時、"空中に造った足場を蹴る"事により爆発的な速度をそれに重ね合わせた緋焔はもはや、降り注ぐ強烈な"弾頭"と化して。一直線にアライブ目掛け宙を疾走、右足を強く前に出しての――――直下型、"飛び蹴り"＜ライダーキック＞を繰り出す、だろう。)――――そも。レフェリー不在のプロレスなど、ルール以前の問題ですよ。……今更ですが。……―――――制裁ッ！！！！はぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ……………たァァァァァァァァァァァァッ！！！ (2021/7/16 02:34:19)

フェアリー緋焔

【と、以上です。】 (2021/7/16 02:34:43)

アライブネメシス ◆

【了解しました〜】 (2021/7/16 02:35:27)

アライブネメシス ◆

月代零「構いません……ネメシスは……私達の敵ですから…どのような事情があろうとも……」 ……アクセラレートストライク…… Daliveはブーツに付いたタイヤとブースターで一気に加速し、緋焔に合わせるように飛躍しては飛び蹴りをアライブへ向けて放つ、そしてそれで終わりかと思われたが更に後ろ、そして前、最後に後ろと挟み込むように４連続ケリを叩き込み…） (2021/7/16 02:50:13)

アライブネメシス ◆

ぁ……や……やめ……て……や……やぁ……や、やめ……あぐっ……！！！ぐはっ！！！ぎ…ギブ……あっぐ…！！！ぁ……や……やぁ……ひっ……ぐぁっ！！！！（アライブは緋焔の飛び蹴りに加えて、Daliveのアクセラレートストライク、合計で５回の蹴りをもろに受けてしまい、降参を認めて、ボロ雑巾のようにボロボロになり） (2021/7/16 02:50:37)

アライブネメシス ◆

【書き終わりました〜】 (2021/7/16 02:50:52)

フェアリー緋焔

【―――確認しました、有難うございます。……と、もうかなりいい時間ですね……恐らく後は〆に近い形になると思いますが、明日に持ち越しでも大丈夫ですか？】 (2021/7/16 02:54:45)

アライブネメシス ◆

【そうですね、大丈夫ですよ〜】 (2021/7/16 02:55:20)

フェアリー緋焔

【有難うございます。……にしても、月代さんは……―――ちょっと過激になっていますね。】 (2021/7/16 02:56:40)

アライブネメシス ◆

【そうですね…今更ながら……少し過激すぎたかな…と…うん…】 (2021/7/16 02:58:00)

フェアリー緋焔

【ああ、いえ。その、単に過激なだけなら良いのです。先生がお説教するだけ、ですから。もしそうでなく、―――ネメシスの影響や、悪落ちなどが原因なら。触れておくべきかな、と思ったのですが……そこは、大丈夫そうでしょうか？】 (2021/7/16 02:58:58)

アライブネメシス ◆

【今の現状…ネメシスに対しての最早復讐心とかその辺が一つ原因だった感じでしたが…今の所は…大丈夫…ですかね……】 (2021/7/16 03:01:44)

アライブネメシス ◆

【説教をされてその辺を明かすのも有りかな…なんて〜…】 (2021/7/16 03:03:14)

フェアリー緋焔

【……そう、ですか。わかりました、それであれば大丈夫です。少しだけ、心配になったので。最後の最後で引き留めてしまい、申し訳ございません。―――さて、それではお暇するとしましょう。今夜も有難うございました、水原さん。お疲れ様です、―――良い夢を。】 (2021/7/16 03:03:18)

フェアリー緋焔

【……ふふ。わかりました。では、その辺りも明日。―――これで失礼しますね。】 (2021/7/16 03:03:50)

おしらせ

フェアリー緋焔さんが退室しました。 (2021/7/16 03:03:55)

アライブネメシス ◆

【はい…それでは……おやすみなさい……】 (2021/7/16 03:04:01)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。 (2021/7/16 03:04:05)

おしらせ

フェアリー緋焔さんが入室しました♪ (2021/7/16 23:23:04)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/16 23:23:31)

フェアリー緋焔

【お返事は此方から、でしたね。暫しお待ちくださいませ。】 (2021/7/16 23:24:22)

アライブネメシス ◆

【了解しました〜】 (2021/7/16 23:24:49)

フェアリー緋焔

(渾身の飛び蹴り―――と言っても、相手は一応は生徒。威力については半減―――否。全開時の３割程度に留め、相応に手加減を加えてある"それ"が、アライブネメシスへと殺到。そして逸れることなく"直撃"。減速させての一撃とは言え、当然だが無力化を図る為の攻撃ではある為、狙い所までは外さなかった。となれば無論―――クリティカル・ヒット。強烈なインパクト＜衝撃＞が彼女の身体を襲い、真上からの踏み潰しに近い蹴りによって地面へと叩きつけられる、だろう。だが―――それで終わり、ではない。時を同じくして、肩を並べてこの戦場に降り立った"彼女"の必殺劇もそこに、加わる。ほぼズレることの無い同時攻撃となったDaliveのアクセラレート・ストライク―――"加速撃"。猛速から放たれた蹴りもまた同様に、緋焔の急降下キックと併せる形でアライブへと直撃するのだ。緋焔のそれが加減の為された一撃であったとしても、そこにもう一発蹴りが加われば威力は二乗。当然だがアライブへのダメージもまた、アクセラレーション＜加速＞の渦中にある訳だ。やり過ぎな気もするが、これで彼女の無力化は確実と思われる。 (2021/7/16 23:59:45)

フェアリー緋焔

二つの技が合わさり、アライブに強烈な痛みを与えたのを確認すれば―――緋焔は蹴り脚を軸に再び華麗に跳躍、半月を描く様に中空でのバック転を決めてアライブから、離れた。……だが、"それ"が余り、宜しくない選択となった。)……――――ふっ。……少し、やり過ぎましたか。とは言え、タフネスには自信がありそうでしたからね。無力化を図る以上、ここは心を鬼に―――――――、 (2021/7/16 23:59:58)

フェアリー緋焔

……―――――っ！？……"Dalive"さん！！……―――――――――"待ちなさい"！！ (2021/7/17 00:00:10)

フェアリー緋焔

(―――フェアリーDalive。その、中空での再加速。それ即ち、二人の合体技の直後にもう一度。Daliveが攻撃を重ねようとしたという事実を、示す。灯理がそれに気が付いた時には、もう遅い。―――二発目がさく裂する。跳ねる。再加速。三発目。四発目。前後左右からの連続的で一方的な蹴り技の応酬により、アライブは振り回されるサンドバックが如し。ほぼほぼ一方的な蹂躙となって身体の彼方此方を蹴り飛ばされるアライブはもはや、サンドバックと言い換えても過言では居ような状況であって。―――もう、無力化は済んでいるのに。"そこまでする必要"が、一体どこにある？……それを。"そういうコト"を。"暴力的な所業"を―――"この女"が宜しく思う筈など、ない。―――最後の一発。五発目がさく裂するであろう、その寸前だ。アライブの背後から飛来する"超速の飛び蹴り"をめがけ、火花がぱち、ぱちりと散る。瞬間、目にも止まらぬ速度で現れるのは、"篝火"。 (2021/7/17 00:00:50)

フェアリー緋焔

恐らくスピードに特化しているであろうDaliveの必殺技、その最高加速が為された最後の一撃を前に―――事も無げに素早さで"追いつき"、当然の様に"捕捉"し、きっちりと"追い越し"、そして―――アライブの背中の前へと"立ち塞がり"。飛来する超速の"五発目"―――ストライクを、その両腕で。恐らくだが、この試合の最中以上に強力な力を発揮した緋焔が、正面からDaliveの脚を―――受け止める。どうっ、と衝撃波が周囲に飛散。体育館の窓が破裂し、床板がびりびり、と振動で爆ぜる。それでも絶対に負けることなく、圧される事なく受け止めた蹴り脚を―――自分にとっての前方、Daliveにとっての後方、へと。目掛けて"弾き飛ばす"、だろう。―――そう。フェアリー緋焔は最後の一発を、停めた。 (2021/7/17 00:01:21)

フェアリー緋焔

Daliveが刺す筈だったトドメを、アライブの前に立ち防ぎ―――いわば、ネメシスを護った、のだ。それは一見すれば裏切り的にも見えるが、―――浮ついた様な意思や生半可な覚悟は、その受け止めた両腕からは全く、感じられないだろう。重ねられた腕の向こう、Dalaiveからは見えるだろう。緋焔の、静かだが猛る様に怒りを携えた―――鋭く。そしてそれ故に暖かな、視線が。そう、丁度―――大人が子供を叱る時の様な。そういう、真剣な眼差しが、だ。) (2021/7/17 00:01:36)

フェアリー緋焔

…………―――――――――。…………。 (2021/7/17 00:01:45)

フェアリー緋焔

………………フェアリーDalive。 (2021/7/17 00:01:54)

フェアリー緋焔

……相手は生徒です。貴女の学友かも、しれません。………これ以上の攻撃は、もう不要ですよ。 (2021/7/17 00:02:09)

フェアリー緋焔

………。――――――ふぅ。……さて。(言いたい事は、双方に幾らでもある。アライブについては言語道断、やらかしてきた事を鑑みればこれでも大分、容赦してやって居る方だ。そしてDaliveについては……此方は、少し重い。緋焔として言うべきか、それとも変身を解除して"先生"として指導を、すべきか。迷う所だ。だが―――今大事なのは、なんにせよ無力化を確実にする事。緋焔は両腕についた傷をぱっ、ぱと払いのければ、"あの必殺技を受け止めた"と思えない程冷静に、振り返ってボロ雑巾同様のアライブへと、近寄り。―――装着しているであろう、ヘッドセット。そしてスマートフォンを、取り上げようとするだろう。そう、その二つは何方も変身時にアライブが使用していた物だ。聞きたい事、確認したい事が、数多くある。―――変身しての経歴は長いが、このようなデバイスを"ネメシス側"の存在が持って居るのは久方ぶりに見た。 (2021/7/17 00:02:26)

フェアリー緋焔

開発者がどういう人物なのか、これはネメシスに広く使われている物なのか。確かめなければならないし、或いは研究が必要だ。―――そういえば、Daliveもまた。メカデバイスによる変身を可能にしていた。……この二つとあの"ベルト"。―――どこか、デバイスとしてのデザインや意匠が、似通っている気がする―――共通技術が出所なら。それはどこで、誰なのかを知らなくてはいけないからだ。)……アライブさん。残念ですが一先ず。この電話とヘッドセット、配信者としての必需品は―――――――"没収"です。 (2021/7/17 00:02:44)

フェアリー緋焔

【以上です、お待たせいたしました。】 (2021/7/17 00:02:53)

アライブネメシス ◆

【了解しました〜】 (2021/7/17 00:04:29)

アライブネメシス ◆

… (2021/7/17 00:05:11)

アライブネメシス ◆

た…助かった…ま、待って…全部…話すから…でも聞くなら覚悟はしたほうが良いかもね…特に…そこの…”裏切り者”は（アライブは間一髪のところで最後の一撃を緋焔に遮られてホッとするも、ビクリとしてそして、没収と聞いては機械の出どころを話すと話をするも取り上げられて、Daliveの方を見て） (2021/7/17 00:21:09)

アライブネメシス ◆

！…なるほど……わかりました…そうですね…このデバイス…ねぇ…ベルトさん…もしかすると… (2021/7/17 00:21:29)

アライブネメシス ◆

「ふむ…最悪な事態を招きかねないかもしれないな…もし、零が考えていることが当たれば…恐らくはそうなれば…彼女が”4人目”の犠牲者かもしれない…とりあえず我々も素性を明かすべきだろう…疑われぬためにも…」（零とベルトはなにか心当たりがあるのか自分たちも素性を明かすべきだと変身を解除する…すると変身者は黒髪で少し癖っけのある高等部の生徒だとわかる） (2021/7/17 00:22:25)

アライブネメシス ◆

（零は蹴りを受け止められた時にようやく落ち着いたのか、少し申し訳無さそうにアライブネメシスの方を見て） (2021/7/17 00:25:47)

アライブネメシス ◆

【書けました〜…こんな感じで大丈夫でしょうか…？】 (2021/7/17 00:26:26)

フェアリー緋焔

――――……冷静にはなれている様ですね。良い心がけです。決着がついているとはいえ、まだ敵を前にしての状態ですから、"心乱れていては"―――隙を突かれる可能性もあります。……落ち着いて深呼吸をしたら、話を再開しましょう。……Daliveさん。(良かった、と思う。先程までの苛烈さは鳴りを潜め、彼女は冷静さを取り戻したようだ。……どうやら、戦闘時にはスイッチが入るタイプ、らしい。"以前の自分"を見ている様で、危なっかしいが……それも仕方がない事だ。先程確認できた限りでは、彼女もまた女子学生。つまり年齢的には１８歳以下、という事になる。……まあ、楓の様な例外はあるにせよ。兎も角、まだ"子供"だ。平常心の儘に戦い続ける事は容易ではないし、それが既に出来ているとなればそれはそれで―――情緒の発達に異常をきたしている可能性も考えられる。幼い者たちが命のやり取りをする以上、どこかで自分を切り替える必要はどうしても―――心の平穏を保つ上では、出てくる。 (2021/7/17 00:42:43)

フェアリー緋焔

だが、それが行き過ぎると"後悔"を生む事もあるのだ。灯理は教師として―――或いは人間として。自分の関わる生徒に、そういう目にあって欲しくは、無い。だから、止めた。それ以上は、どこかで"自分自身の傷になる"、と。そう考えていたからだ。ともあれ、状況は終了。Daliveは平静さを保ち、アライブはヘッドセットを奪われ、ギブアップの５文字も既に口にしている。―――助かった、とまで言っている以上、矢張り戦意は喪失状態の様だ。必要以上に傷つく事が無くて、良かった。―――さて。肝心なのは、緋焔が今手にしているヘッドセット。そしてスマートフォンについて、だ。)……なるほど。"貴女の持って居る物"にどこか似ていると思いましたが―――矢張り。何か知っているのですね、"Dalive"さん。……というよりは、……えっと。 (2021/7/17 00:42:55)

フェアリー緋焔

……べ、ベルト―――ベルト、さん。……ベルトさん。……次代は変わる物ですね。ひょっとして、流行りの「Siri」や「OK、Google」―――とか言う奴でしょうか。人工知能、AIと言いますか……いやはや。変身アイテムも意思を持って喋る時代とは……驚きの連続です。……ただ、その。―――戦意喪失状態とは言え。敵前で素顔を晒すのは、あまり感心しません。此処に来る際も、非変身状態のまま突入してきましたし―――Daliveさん、いくら"ピンチの仲間＝私"を助ける為とは言え。迂闊な事はしない様十分……今後、気を付けてくださいね。………まあ、良いでしょう。……アライブさんの持って居たこのヘッドセット。それに"裏切者"というワード―――ナイツと。ネメシスが。共通のデバイスを持って居て、裏切者とも言われていて。おまけに被害者―――ときましたか。 (2021/7/17 00:43:09)

フェアリー緋焔

……どういう事なのか。アライブさんも、それに"ベルト"さんも。知っている事は話して貰いましょう。―――――――この、"私"に。(そう告げれば、緋焔もまた変身を解除する。身に着けていた赤縁の眼鏡―――うっすらとだが魔力の籠っている其れ―――を、外せば。瞬時に火花が舞い散り、身体を隠す様にして天へと昇って行き―――現れるのは、一人の女性教諭。年の頃は２０代半ばから後半くらいの、大人の女性、だ。中等部ではちょっとした有名人―――というより、もはや"名物教師"と化している人物、だが。そこに居たのは迦具土灯理。中等部で歴史を担当している新任の先生、であった。月代にせよ水原にせよ、高等部の所属である以上は灯理を知らない可能性は高いので―――、一応は。自己紹介をしておこう。)……はじめまして、お二人とも。……中等部で、歴史の教科を担当しています。……迦具土灯理と申します。以後、お見知りおきを。……お二人の名前も、聞いて良いですか？ (2021/7/17 00:43:18)

フェアリー緋焔

【ええ、大丈夫ですよ。では、このまま進めてしまいましょう。】 (2021/7/17 00:43:44)

おしらせ

フェアリーブレイヴさんが入室しました♪ (2021/7/17 01:06:16)

フェアリー緋焔

【―――ん。……ん？こ、こんばんは。】 (2021/7/17 01:07:00)

フェアリーブレイヴ

【ミスったぁあああごめんなさい、気にしないで】 (2021/7/17 01:07:02)

おしらせ

フェアリーブレイヴさんが退室しました。 (2021/7/17 01:07:06)

フェアリー緋焔

【おや、誤入室だったようですね。お疲れ様です、ブレイヴさん。お気になさらず。】 (2021/7/17 01:10:28)

アライブネメシス ◆

「あぁ、私は単なるベルトだ。彼女のサポートに回っているものだ…」 (2021/7/17 01:15:56)

アライブネメシス ◆

「すみません…気をつけます…私は、月代零です…元、ネメシス構成員…ホロウネメシスとも一時期呼ばれていました…今となっては苦い過去ですが…」（灯里から注意を受けてしゅんとするもすぐに顔を上げて、零は自らの名前と元ネメシスであることを明かして） (2021/7/17 01:16:17)

アライブネメシス ◆

私は…水原麗華…です…この配信機材は…全部…”鳴海美桜”の手により開発されたもので…鳴海さんは他にも…ストラップ型の爆弾や、複合武器…ナイツの能力を収集するための機材の開発をしています…（水原は包み隠さずにすべてを話した、下手に誤魔化せばこの場で零にとどめを刺されると恐れたからだ） (2021/7/17 01:16:38)

アライブネメシス ◆

「美桜…やはり”処刑人”にやられていたのか…そうだな、私からも話そう…零が裏切り者と呼ばれた経緯…そして…鳴海美桜という人物とベルトシステムについて…」 (2021/7/17 01:17:08)

アライブネメシス ◆

（ベルトは少し深刻そうにトーンを下げて話して答えて） (2021/7/17 01:17:53)

アライブネメシス ◆

「恐らく”天魔ルル”彼女を知っているということは恐らくメールについても知っているか…ならば先に零の足抜けについて話しておこう…」 (2021/7/17 01:18:18)

アライブネメシス ◆

「月代零は、処刑人からのメールを見て、逃げたい…自分も殺されてしまうと思い、あるフェアリーナイツに足抜けの依頼をした…名前はフェアリーブラスター、通りすがりの仇討ち請負人とも呼ばれたナイツだ…そしてもう一人…零の友人であり後輩…”フェアリーW”だ…」 (2021/7/17 01:18:35)

アライブネメシス ◆

「三人は屋上で足抜けの手はず、その確認をしていたが…その時奴が現れた…天魔ルル…そこから先はなんとかWと零は逃げ切り…”とあるネメシス”の協力の下、足抜けに成功し、今に至る…」 (2021/7/17 01:19:08)

アライブネメシス ◆

「次に…ベルトシステムだ…これは鳴海美桜が開発したシステムで私を含めて現在は二台…一つはタイプW、もう一つはタイプDalive…私だ…美桜はこうなることを予見し、このベルトシステムを開発した…」（ベルトはこれまであったこと、そしてベルトのシステムについて明かして） (2021/7/17 01:19:40)

アライブネメシス ◆

「私が知る限りではここまでだ…ブラスター…鳴海美桜がまさか処刑人側へ回るとなる…厄介になってくるな…」 (2021/7/17 01:21:40)

アライブネメシス ◆

【書けました〜】 (2021/7/17 01:22:02)

フェアリー緋焔

(―――整理しよう。アライブこと、水原麗華は。フェアリーDaliveこと、月代零を"裏切者"、とそう呼んだ。そしてそれに対し、月代の変身を司るデバイスである"ベルトさん"は―――クリス・ペプラーもかくやという程の美しい声色で、水原の事を"被害者"と呼んだ。付け加えればアライブ、Daliveは双方にメカデバイスを使い変身をする、戦士であり。その開発元には――――"とある人物"が関わっている、と。そして、その人物と零の関係を語るうえで、どうやら零が何故"裏切者"呼ばわりされているのかは把握できそう、という事。以上が、現段階の灯理の持つ情報。三者三様の立場があるが―――どうやら。零と麗華。この二人は"今宵偶然に出会ってしまった"と言うより、その出自からして此処でぶつかり合う"運命だった"―――ようにも思える。成程、この絡みついた糸はかなり複雑で巧妙、だが確実に灯理達フェアリーナイツの求める"真実"に近い位置にまで、繋がっていそうだ。―――処刑人。その名を再び耳にして、灯理はそう確信した。) (2021/7/17 01:56:53)

フェアリー緋焔

……月代零さんに。水原麗華さん。二人とも高等部の生徒、という訳ですね。はじめまして、―――生徒と。こういう形で出会う事になるのは、矢張りあまり気持ちの良い物ではありませんが。しかし、そう綺麗事ばかりも言っていられませんね。……水原さんは、"鳴海さん"と言う方の助力を経て、こうして配信形式での騎士打倒を続けていたのですね。そしてその彼女は、現在もナイツの討伐を目標に次々と新しい武装を開発中―――と。……なる、ほど。……それは聞き捨てならない話、ですね。恐らく量産体制までは整っていないのでしょうが、仮にも一般の人間を、疑似的にとは言え騎士と同格の戦闘力を持つ程にまで強化する事が可能なデバイスの"作り手"が、ネメシス内部に存在している、となると……。今後も水原さんの様な"疑似騎士"が現れ、新しいハイテク装備で暴れ回る可能性も、否定できません。……随分と厄介な事になっている様です。……そして。 (2021/7/17 01:57:02)

フェアリー緋焔

(続けて語られるのは、渦中の人物、"鳴海"なる生徒について、だ。どうやら彼女は天才的な頭脳を持っているらしく、この手のデバイス開発を一手に担っていた発明家で、そしてその上で"フェアリーブラスター"、―――つまり、妖精騎士だったらしい。なんとまあ、それがネメシスの手に落ちているのか。考え得る限り最悪の事態になっている、と言うほかあるまい。となれば、疑問が残るのはその経緯。そして"裏切者"という言葉、である。人工知能ながらに感情を持つかのような抑揚を見せるベルトの口から、灯理へと告げられるのは衝撃的で―――そして、同時に深く共感で来てしまう様な過去の事実、だった。……そうか。あのメールが、全ての発端。そして月代は―――――――――――。) (2021/7/17 01:57:09)

フェアリー緋焔

……月代さんは。……かつてシャドーネメシスの構成員として、"力"を得ていたのですね。……ところが、そこにあの処刑人＜天魔ルル＞が現れた。……ええ、勿論。メールの内容は―――……"とある協力者"の助力がありましたので、先生も拝見していますよ。だから、よく理解しています。……かの妖魔が如何に危険で。凶暴で。そして高圧的で高慢なのか―――、……把握はしています。……初見時は、"すみれさん"と"フェアリーカッツェ"の二名の死亡報告に目を、奪われましたが。……それでも、先生もあれを読んで同じように思いました。今でもはっきりと覚えています―――きっと、現在の構成員の中にも。あの処刑人の手から逃れたいと思う、"裏切者"が出てきて可笑しくないのでは、ってね。……いえ。この場合はむしろ、"脱走"が近いかもしれません。 (2021/7/17 01:57:17)

フェアリー緋焔

(―――そう、天魔ルル。ほんの少し前にネメシスの全構成員へ向けて、強烈なるメッセージを発信したあの、"絶対的権力者"。灯理は組織図に詳しくは無い為、天魔が現在急進派に所属している事や、そのほかの情報までは流石に知り得なかったが―――しかし。それでも分かる、"アレ"は間違いなくこの黒神学園に災いを齎す最悪の存在だ、と。そしてどうやら歪はすでに発生しており―――あの妖魔の影響で、月代は足抜けを決意し。その影響で、足抜けを手伝おうとした鳴海とフェアリーダブルが、天魔に襲われた―――。……そうか。フェアリーダブル。……ユノさんから聞いた名前だ。確か、―――不波先生を怪しんでいるという、頭脳派のナイツだった筈。彼女は現在も生存しており不波先生の調査を続けている筈だが―――その裏にそんな凄惨な事件を孕んでいた、とは。変身デバイスの開発者、つまりは"闘う力を授けてくれた当の本人"が、二人を逃がす為に犠牲になっている、だなんて。 (2021/7/17 01:57:31)

フェアリー緋焔

―――あまつさえ、今は天魔ルルの元で武器開発に携わり。水原の様な存在を生み出すべく暗躍していると知ったら―――どう、思うだろう。……灯理は月代の顔を、ちらと伺う。―――零からすれば、鳴海は恩人だ。それが自分の為にそんな目に遭って、敵に回っていると知った今……きっと、胸が締め付けられるような思いをしている筈。……事態は想像以上に緊迫しており、そして問題の根が深い。これは―――もう、一人二人のナイツだけでは。どうにもできない状況だ。) (2021/7/17 01:57:38)

フェアリー緋焔

……天魔、ルル。……ナイツを捕らえ。洗脳し。あまつさえ変身者を増やそうとまでしている、とは……。……先生が考えていたよりもずっと、"彼女"は邪悪な様ですね。―――おおよその情報は把握できました。……後は、貴女だけです。水原さん。貴女は―――鳴海さんに"志願"し、ネメシスに入ったのですか？それとも、鳴海さんから誘われて今の立場を手に入れたのですか。―――重要なのは、其処です。もし前者なのであれば……捻じ曲がった性根は、叩き直す必要がありますし。後者であれば……ベルトさんの言う様に。貴女は確かに被害者、でしょう。――――――正直に答えなさい。水原さん。……貴女は、ネメシスにどうやって入ったの？ (2021/7/17 01:57:47)

おしらせ

無言時間が20分を超えたため、アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが自動退室しました。 (2021/7/17 02:09:52)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/7/17 02:10:08)

アライブネメシス ◆

私は…悪魔であることを隠して一般生徒として…過ごしていました…でもある日…鳴海さんに屋上に呼び出されて悪魔であることを見抜かれて…配信のネタになるような楽しいことをしないかって誘われて…（麗華は鳴海にスカウトされてネメシスの配信者としての活動を開始したとうなずいて答え、零はそれを聞いては胸が張り裂けそうに痛く感じたからかうつむいて） (2021/7/17 02:14:22)

アライブネメシス ◆

【書けました〜】 (2021/7/17 02:14:37)

おしらせ

無言時間が20分を超えたため、フェアリー緋焔さんが自動退室しました。 (2021/7/17 02:17:52)

おしらせ

フェアリー緋焔さんが入室しました♪ (2021/7/17 02:18:14)

フェアリー緋焔

【―――と、失礼しました。更新していたつもりが、出来ていなかったようです。申し訳ございません、水原さん。……さ、て。】 (2021/7/17 02:18:43)

フェアリー緋焔

【水原さん―――この局面からどう離脱するか、何か方法は考えていますか？】 (2021/7/17 02:19:07)

アライブネメシス ◆

【そうですね…演技で、もうナイツを襲うのを控えると反省したふりをして、スマホなどを返してもらうか、もしくはそのまま逃走かと考えてはいますね…】 (2021/7/17 02:22:34)

フェアリー緋焔

【―――ふむ。演技。流石にそれだけでは信用できないので、お返しは難しそうですね。となると、逃走が堅い―――――。悪魔であれば逃走も出来そうですが、宜しければ助け船。出しましょうか？】 (2021/7/17 02:25:48)

アライブネメシス ◆

【そうですね…出来れば…おねがいします…】 (2021/7/17 02:26:31)

フェアリー緋焔

【―――畏まりました。では、〆に向けていきますね。暫しお待ちを。】 (2021/7/17 02:30:38)

アライブネメシス ◆

【了解しました〜】 (2021/7/17 02:31:47)

フェアリー緋焔

……なるほど。水原さんは――――そも、普通の人間では無かったのですね。……悪魔、ですか。………、……。では。鳴海さんにスカウトを受けてはいる物の。貴女自身、悪魔として配信を楽しむ事を由としていた―――そういう存在、と。正直に話してくれて、有難う御座います。……しかし、そうなると。流石に人を襲って楽しんでいた貴女に、"コレ"をお返ししてそのまま無罪放免―――という訳には。残念ながら教師と言う立場上も、或いはフェアリー緋焔という立場上も、いきません。――――――悪魔である事は、この際考えないようにしましょう。先生は……妖魔であろうと、吸血鬼であろうと。……"人の心を持って居る"のであれば、人の世界で生きていく事になんら問題は無いと、そう思っています。……貴女も、"鳴海"さんや"処刑人"について知っているなら、"この名前"にも聞き覚えがあるでしょう。 (2021/7/17 02:58:09)

フェアリー緋焔

…………"尾花すみれ"。 (2021/7/17 02:58:19)

フェアリー緋焔

彼女は、―――彼女は。……妖魔でありながら。生まれながらの怪物でありながら。ネメシスを裏切り、……人の子である"フェアリーナイツ"に、恋をして。愛を知り。そして、その優しさが故に……殉じました。結末は悲しいものかもしれません、しかし。それは処刑人が途中、彼女の人生を横から強引に踏み躙ったが故、です。……すみれさんは、人として生きようとしました。今ここに、彼女はいませんが……先生がもし、彼女と相対していたなら。私は、彼女を赦し。そして真っ直ぐに人としての道を歩んでいけるよう、サポートしたいと思うでしょう。例え彼女が、生まれながらの妖魔であっても、です。……月代さん。そして、水原さん。―――――――尾花さんは、既に貴女達の道を示しています。彼女は眠りましたが、それでも。"怪物であることは、邪悪に生きる事の免罪符ではない"と。後続の全ての生命に対し―――命に対し、そう訴えたのです。 (2021/7/17 02:58:32)

フェアリー緋焔

だから――――――水原さん。貴女も……"真っ当に生きる"と、そう約束してください。誓って下さい。もう人は襲わないと―――そう、先生に誓ってください。先生は、貴女の悪魔の部分を、責めません。"今までやってきた事"のみを、断罪します。だから―――――――――約束。……できますか？ (2021/7/17 02:58:48)

フェアリー緋焔

(―――それが、灯理の出した答え。変身用のアイテムまで、返す事は出来ない。だが、さりとて命を奪うとまでは、しない。たとえ彼女が"最初からの悪魔"であったとしても、だ。それは、灯理の教師としての矜持に背く。先生とは、子供を導き。正しい方向へと歩み出せるよう、"道を示す"職業だ。その背を押し、頑張りなさいと応援する生業だ。決して―――可能性を奪い。その生涯を決めつけたり、運命という言葉で卑下したりする物では、ない。だから、フェアリー緋焔としてではなく。あくまで"アカリ先生"として、水原に問うだろう。もう、絶対に人を襲わないと誓ってくださいと。そしてそれは―――過去にそれを願い、実現しようとして、叶えられなかった者＜すみれ＞の為にもこそ―――貴女が継いで。証明すべきではないのか、と。―――水原に諭す様、紡がれる言葉は。恐らくだがその隣で、俯き。自身の過去を悔いている"十字架を背負った彼女"にも……全く、同じように。届く筈だ。―――恥じる事は仕方がない。後悔もしょうがない。けれど、せめて前は向こう。貴女はもう、ナイツとして走り出したのだから―――不幸を沢山、産んだ分だけ。 (2021/7/17 02:59:18)

フェアリー緋焔

多くの人を助け、導き。支えになってみましょう、と。言葉には直接出さずとも、それは灯理なりの、月代という後輩ナイツへの"エール"、でもあった。――――だが。だが、しかし。仮に水原が此処で、頭を垂れて誓うと言って。その下でベロ出してほくそ笑んでいようが、或いは純粋に反省をしようが――――――――――関係が、ない。何故なら。その灯理の教師としての言葉を、無惨にも踏み躙るかの如く。―――その場に漂い始めるのは、余りに強烈な―――――――刺激臭。鼻腔を突く、劇的な香り。なんだ、これは―――臭い、という訳でもない。むしろ"余りに甘い匂いが過ぎて、脳まで蕩かされそうな程"と言う意味での―――刺激臭、だ。ふと視界を横切るのは、紫色の―――毒毒しい、魔力。 (2021/7/17 02:59:36)

フェアリー緋焔

瞬時、灯理は手にしていたメガネ―――"フェアリーグラス"を再度、素早く装着。そして隣にいた"月代"を猛速で抱きかかえてその場から離脱する―――毒だ。毒による、攻撃だ。誰かが、何者かが。この三者を狙って体内に入れれば強烈なダメージを負うであろう"毒"を、魔力にして垂れ流している―――！……だが、何故水原を一緒に抱きかかえなかったのか。答えは簡単だ。―――――その魔力が、毒の紫色が。――――――丁度水原を覆い、バリアを張るかの如く、囲う様に展開されていたから、だ。つまり―――――――"彼女"の仲間が。"介入"してきたのだ。) (2021/7/17 02:59:45)

フェアリー緋焔

――――――っ！？……っ、くッ……"目覚めよ、聖なる力―――――騎士覚醒＜ナイト・ライズ＞ッ！！"……―――月代さんっ！！掴まりなさいっ！！――――っ、ぐ……っ！？……この、っ、強烈な……"香り"は……ッ！？ (2021/7/17 02:59:54)

フェアリー緋焔

『――――其方は二人。此方は一人。不公平。……介入、する。水原麗華。掴まって。―――――――離脱、する。』 (2021/7/17 03:00:07)

フェアリー緋焔

(―――どうっ、と。吹き荒れるのは、毒々しく強烈な魔力。そして現れるのは、真黒な衣装に身を包み、その下には妖精騎士としての格好を隠した天魔ルルの懐刀――――水原には既視の。そして灯理にとっては――――"知っているけれど、知っていない"筈の存在。猛毒の妖精騎士――――そう、妖精騎士だ。姿は隠していても、間違いなく。この力は邪悪な魔力、という訳ではない。聖なる力が―――歪んで発露しているのだ。毒を撒き散らしながら水原の元に駆けよれば、"其れ"は素早く撤退を指示し――—共に逃げ出そうと、するだろう。煙幕の様に毒霧が視界を塞いでいく。さしもの緋焔も、変身して避けてはいるが―――それが限界。追いかける事すら不可能なほどの、濃霧。―――水原が離脱を図るなら、今しかない。) (2021/7/17 03:00:21)

アライブネメシス ◆

はい…約束……しま……っ…ん……（零は毒の霧を見た瞬間、しまったと思ってしまうも、灯里に捕まり、水原は灯里の言葉に頷こうとした次の瞬間…、毒霧に包まれた水原、そして隙をみてはその場から逃げ出し） (2021/7/17 03:08:40)

アライブネメシス ◆

月代零：っ……わかりましたっ……！……にげられ…ちゃいましたね……（毒霧が収まる頃には零は周りを見ては逃げられたと思いしゅんとして） (2021/7/17 03:11:43)

アライブネメシス ◆

【書き終わりました〜】 (2021/7/17 03:11:57)

フェアリー緋焔

――――っ、……この、毒―――……匂い、が……………。 (2021/7/17 03:23:53)

フェアリー緋焔

………………。 (2021/7/17 03:24:04)

フェアリー緋焔

……――――――――"トリカブト"……？ (2021/7/17 03:24:13)

フェアリー緋焔

(思い当たる節が、無い訳ではない。過去にも毒を武器に戦うネメシスと相対した事はある。そう言った物への対処もある程度学んでおこうと、感覚器官を鍛えられているのも緋焔の強みの、一つ。そして―――それが故に、導き出してしまう。この匂い。強烈な毒の霧。ただ臭いという訳ではない、むしろ香しい程に鼻腔を突くコレは――――――――――。そう、まるで。) (2021/7/17 03:24:21)

フェアリー緋焔

……………―――――――"花"………。 (2021/7/17 03:24:31)

フェアリー緋焔

(どくん、と。心臓が強く脈打つ。間一髪、致死量を吸い込むよりも早く離脱したお陰で、身体への影響はま逃れた。だが―――嫌な予感が、する。この匂いと、そしてあの"声"。どこかで、本当にどこかで。ちょっとだけ似通っている所があるんじゃないか、と。脳がそう考えてしまう。そんな事、ある筈がないのに。そんな事、"有って良い筈がない"のに。そんな事、もし"そうだ"と仮定してしまったら―――何故。何故。……天魔ルル配下の、鳴海擁する"水原"を。救援などしに来る、というのだ。駄目だ。絶対に。そんな事、在ってはいけない。あの花は。あの美しく可憐な花は。その天魔ルルの思惑によって手折られた、というのに。―――だが。否定しようと思っても。先程までに月代から聞いていた話が、パズルのピースの様に組み合わさっていく。―――鳴海は天魔に敗北し。そしてその"傀儡"になった。……なら。………―――彼女は？) (2021/7/17 03:24:40)

フェアリー緋焔

…………。……そんな、筈は……。――――――――っ、く……。どうして、こう――――次から次へ……ッ！！過酷な物ばかり、突きつけて来るんです……！！ (2021/7/17 03:24:52)

フェアリー緋焔

(―――否。もう、考えても仕方がない。確証はないのだから。嘆いても仕方がない、今はどうにもできないのだから。緋焔は、灯理は横の月代を見る。―――そう。水原には逃げられてしまった。あと一歩、もう少しで彼女の心に向き合えたかもしれないというのに……。それも、また夢物語、か。今はただ……月代と。こうして情報を交換できたこと。そして、毒から逃れられたことを、一先ず安堵しよう。……とは、言え。) ………―――――――ユノさん。……彼女に何も。無ければいいのですが……。 (一人、そうつぶやく。其れが限界だった。―――もし、"あの娘"が生きているのだとしたら。そして水原を助ける立場に成り下がってしまっている、のだとしたら。これは余りに危険で。そして不味い事態だったから、だ。どうか―――どうか。嗚呼、神様。これ以上……私は兎も角。……"この娘"達を、酷い目に合わせないでください―――――抱きかかえた月代の頭を優しく撫でながら。―――こうして、灯理と水原。そして月代の邂逅は―――幕を、閉じた。) (2021/7/17 03:25:03)

フェアリー緋焔

【―――と、いうところで。先生はフィニッシュ、です。お疲れさまでした、月代さん。】 (2021/7/17 03:25:25)

アライブネメシス ◆

【了解しました〜こちらも締めを書きますね〜】 (2021/7/17 03:26:12)

アライブネメシス ◆

月代零「…先生…これ…わたしの連絡先と…それからWの連絡先です……何か私達にも力になれることがあればいつでも連絡してください……♪……きっとWなら…フェアリーナイツは助け合いでしょって…言うはずなので…それでは……」（零は灯里に自分とWの連絡先を手渡す、そしてお辞儀をし優しく微笑むとバイクにまたがり、そしてその場を後にする……） (2021/7/17 03:31:15)

フェアリー緋焔

【―――以上、ですね。長い期間、お疲れさまでした。有難うございます、水原さん。尾花さんと一緒に逃げた事で、水原さんは変身アイテムを喪失するも、身体は無事―――というところですね。】 (2021/7/17 03:33:37)

アライブネメシス ◆

はぁ…はぁ………助かった……ふ、フフッ…あれが演技だってバレても……変身器具なら…鳴海さんに頼めば……また…作ってくれる……次に会うときには…先生がどうなってるか…フフッ……（すみれの協力もありその場を脱した麗華はふらつきながらも立ち上がり何処かへと歩いていき…こうして幕を閉じる……） (2021/7/17 03:34:25)

アライブネメシス ◆

【これで以上ですね〜はい、身体は無事であるもののふらついてどこかに向かい幕を閉じる形ですね〜、こちらこそ長い期間ありがとうございました〜】 (2021/7/17 03:35:59)

フェアリー緋焔

【あら、水原さんのその後についても続きがあったのですね、勇み足でした。申し訳ありません。―――これは、また復讐のリベンジマッチが空恐ろしくなる様な……ですが、先生は負けません。試合は受けて立ちますよ。ふふっ。――――では、ここまでにしておきましょう。お疲れさまでした、水原さん。ようやく私も尾花さんと鳴海さんの影を感じられたので、実りの大きいロルになりました。それでは、またお会いしましょう。―――おやすみなさい、良い夢を。】 (2021/7/17 03:40:03)

おしらせ

フェアリー緋焔さんが退室しました。 (2021/7/17 03:40:10)

アライブネメシス ◆

【はい、では…おやすみなさい……】 (2021/7/17 03:40:57)

おしらせ

アライブネメシス ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。 (2021/7/17 03:41:00)

おしらせ

ヴィヴリオハンターさんが入室しました♪ (2021/7/17 14:16:32)

おしらせ

ユノ・リーヴルスさんが入室しました♪ (2021/7/17 14:17:33)

ヴィヴリオハンター

【どーやって合う？　図書室にいるとこにいっていい？ (2021/7/17 14:18:15)

ユノ・リーヴルス

【図書室を戦場にする悪い子は滅殺するよ？(怖い笑顔) (2021/7/17 14:20:20)

ユノ・リーヴルス

【普通に校内とかで良いんじゃないかな…… (2021/7/17 14:20:39)

ヴィヴリオハンター

【ひっ！、、校内で、、書き出していいですか、（怯え (2021/7/17 14:21:09)

ユノ・リーヴルス

【よろしい(にっこり。いい子はなでなで)】 (2021/7/17 14:24:33)

ヴィヴリオハンター

【むぅ、では (2021/7/17 14:25:47)

ヴィヴリオハンター

（夏になった、暑い日だ、ヴィヴリオは校内の見回りをしているだろう、梅雨が明けてとうとう夏本番になったため、かなりの猛暑となっている、暑いといえば、夏を使うネメシスがいたような、などと思っているのだろうか、かつて自分で命をたった、あのライバル、しかし暑い、気温がどんどん上がり続けているきが、この暑さは、かつて感じたことがあるような、）やほ、久しぶりだね、ヴィヴリオ、私の永遠のターゲット、 (2021/7/17 14:27:50)

ユノ・リーヴルス

(外で蝉が鳴いている。テスト期間に突入し、休日の学校は生徒の気配もなく、静かなもの。私が学校にいる理由はといえば、図書室の排架作業が前日に終わらなかったから、というだけの話。午前中に目的を片付け、図書室の扉を閉める。クーラーの効いた部屋から廊下に出ただけでも、熱気は容赦もなく私を焼いてくる)………夏、だなぁ(夏。あまり好きではない時期。純粋に体力が奪われるだけではなく、何より日本という国は温帯湿潤機構、夏に湿潤冬に乾燥。書籍にとってはコレが実によろしくないのだ。湿った空気の中で、紙は傷みやすい。下手をすればカビが生えるか虫が喰うか……憂慮の末、春の終わり頃に彼女が職員室へ出向き、先生方に直談判して図書館の空調を(最低限ながら)常時稼働させることに同意させたことは、あまり知られていない。……武勇伝はともかく)……………はぁ(ついでとばかりに思い起こす記憶に溜息を。夏は、嫌いだ。嫌なことを思い起こさせる。人にも、書籍にも、私にも、優しくない季節。制服の胸元をぱたぱたと仰ぐ彼女は、それゆえに鈍感になっていた。いくらなんでも上がりすぎな気温、ある意味では懐かしいその感覚に。だからこそ) (2021/7/17 14:39:35)

ユノ・リーヴルス

───────────────────え？ (2021/7/17 14:40:14)

ユノ・リーヴルス

(名を呼ぶ背後の気配に、足を止めた。思考がフリーズする。……なんで、今、その声が、私を？) (2021/7/17 14:40:19)

ヴィヴリオハンター

よ！（手をパタパタとふり満面の笑顔でユノをみる）（その間も気温は常に上がり続けており、異常な熱気に包まれている、）なぜ、どーやって復活したか、そんなの説明することがやばってことよね？今度こそ、その命もらうよ、文句ないでしょ！！！！（刀をぬくとさらに熱気があがる）かくごしなさい、私の憧れフェアリーヴィヴリオ！！！！！ (2021/7/17 14:44:33)

2021年07月15日 01時56分～ 2021年07月17日 14時44分の過去ログ

「学園戦士☆フェアリーナイツ」
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