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「吸血鬼の城」の過去ログ

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2019年07月21日 11時28分 ~ 2021年07月30日 19時07分 の過去ログ
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アグリウス♂【吸】……ふむ……(過去の原風景から、吸血鬼の城の執務室へ意識を戻せば。なぞる向日葵の花弁から指を離して、部屋の執務机へと向かう。椅子に腰掛けて、吸血鬼の城の活動日誌を開けば、1月近くも来れていなかった。伯爵としての仕事の多忙さに苦笑しつつ、まず書く内容は…吸血鬼になる前の幼少の向日葵の風景のことにする。吸血鬼の城が見せてくれた風景…自分の心象風景を書いていく。部屋に、羽ペンを走らせる音が静かに流れていった。)   (2019/7/21 11:28:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/7/21 11:48:05)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/8/8 21:18:21)

ルキノ♂【吸】【ひさびさにソロルでも書こうと思ってお邪魔します。書きながら居座ってますが、ロールのお相手してくださる方はいつでも歓迎です。中途でもどうぞいらしてください。仕切り直して遊びましょう。というわけでしばらくお部屋借ります】   (2019/8/8 21:20:30)

ルキノ♂【吸】……行かなくちゃ(ほんの数刻だけの短い夜が明けていく気配。陽の光はまだこの部屋には届かず、ただ鳥の囀りだけがひとつシーツに包まるふたりの耳を擽る。一足先に微睡みから目覚めればすぐ隣にある小さく柔らかな耳朶へと唇寄せ声にならぬ程の、ただ空気震わすだけのような囁きをおとす。短くうねった金の髪は青白い自分の頬にさらさらと落ちるばかりで瞼閉じたままの娘の肌へは届かない)起きて?お別れの時間だ。ちゃんと見たいな、キミの綺麗な目の色を、さ。ね?(言葉と裏腹に再び眠り誘うように緩やかに甘い声音。『ずっとここに……ねぇ…まだ夜よ?あれはナイチンゲール……』ジュリエット気取りの台詞が自分で言っていても可笑しいのだろう。見下ろす娘の睫が震えだす。白い歯を少しばかり見せて愛らしく開いていた唇が閉じられていき頬が緩みだす。くくっと弾けるのを堪えて鳴る喉には、くっきりと穿たれた二つの孔。眠りにおちる前、極まる彼女の血をいただいた証。甘い蜜のように喉を潤してくれた清冽な血潮。舌をちろと覗かせ薄い唇舐める。もうそこには血は残っていないけれど)   (2019/8/8 21:38:24)

ルキノ♂【吸】また夜にね(一向に開いてくれない瞼に口づけおとし嘘を吐く。今夜にはもうこの土地にはいないから約束の夜は永遠に来ない。戻ってくるときには、彼女の短い人の世は終わっているだろう。笑い堪え続けながらぎゅと目を瞑り続ける彼女はひとり甘い夢の中に取り残される。ほんの少し血を吸われただけでは彼女にはなにも起こらない。ただ夢だったかとそのうち思うかもしれぬ程に儚い一夜の時間。喉に残る傷が消える頃には夢も醒めるだろうか――車が去っていくエンジン音に驚く鳥のはばたき。城から離れて遠い港へと。船で喧噪の都会へと、緑濃い枝差しかわす木々を縫いながら続く道を速度増して走る車はすぐにその木々に紛れていくだろう)……こないだ城で見たあの奇妙な男。新しい同族の匂いさせてるくせに聖職者みたいな服来て逝っちゃってる黒い瞳してた奴……面白いことはまだまだありそうだけど、まぁキリがないよね(アクセル強く踏み込みながらの独り言を聞く者はいない。吹く風も何処にも届けてはくれないだろう。ただ城の同族にはまた会える筈。彼らは同じ時間を生きる。その退屈をわかつため、きっと戻ってはくるから――)   (2019/8/8 21:52:50)

ルキノ♂【吸】【お邪魔しました。ではこれにて。】   (2019/8/8 21:53:43)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2019/8/8 21:53:53)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2019/8/15 21:46:40)

レイラ♀【吸】【こんばんは。お邪魔します。】   (2019/8/15 21:46:57)

レイラ♀【吸】(夏も盛りの夜、吸血鬼は苛立っていた。細い指先が、窓の桟を叩く。その速度はどんどん速まっていって、強さも増していた。窓辺に置いた椅子に腰かけ、左手にはウイスキー。ちびりと唇を濡らしては、赤い舌先がそれを拭う。苛立つ理由は2つ。1つは、うだるような暑さ。この吸血鬼はどうにも暑さが不得手であった。寒さはいくらでも耐えられるのに、暑いと耐えられない。よって、いつもに増して城の自室に篭りきりになっていた。)…水垢離でもしにいくか?(森のどこかに滝か、泉くらいならあるかもしれない。そこに浸かるのはさぞかし心地が良いことだろう。そして、もう1つ。吸血鬼が苛立つ理由は、放浪も眠りもせずに城にいるにも関わらず、知己に全く会えていないことにあった。誰もいない、というのは余計なことを考えさせる。逆らうことのできない時の流れと、それに伴う別れ。その痛みが否が応でも蘇ってくる。)外に出る気も起きないな。(憂さ晴らしに狩りに出ることすら億劫なほどの暑さ。気のいい友人と酒を酌み交わすのが一番だろうが、それもかなわない。ぐるぐると同じことで苛立っては、大して美味くもないウイスキーを舐めるように飲んでいた。)   (2019/8/15 21:55:23)

レイラ♀【吸】(長い時間を生きていくということ。それは、変化を見つめていくことだ。永久とも思える時を過ごしながら、自分は変わらぬままに愛したものが変化し、やがて朽ちていくのを眺めることしかできない。その痛みは既に嫌という程知っている。それでも、やはり自分は変化を美しいと感じるし、儚いものを愛おしく思う。魔力で留められた城の庭園よりも、森に咲く野花を愛してしまう。この性分は、夜と魔の世界を生きるには少しばかり厄介だけれど。)…それでも、まだ。(出自もわからないし、自分の種族や、所謂《捕食》を厭わしく思えるほどは優しくはないけれど、まだ、自分はどこかで「彼ら」と自分達の共存する未来を探しているのかもしれない。桟を打っていた指はいつの間にか止まり、苛立ちも少しずつ収まっていく。翡翠の目は広がる森に向けられており、誰か、あるいは何かを待っていた。どれだけ気をすませても、望む気配は得られない。届くのは、厄介な足音と、野犬の声だけ。まとわり付くような風が、縮れた髪を浮かせながら通っていく。)時間だけはたっぷりある。気長に待つしかないね。(寂しげにも、自嘲気味にもとれる笑いを口の端に浮かべて、グラスを置いた。)   (2019/8/15 22:18:06)

レイラ♀【吸】【さて、こんなところでお暇いたします。また、巡り合わせがあって遊べる日を楽しみに。お邪魔しました。】   (2019/8/15 22:25:00)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2019/8/15 22:25:03)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/8/18 11:24:18)

アグリウス♂【吸】【こんにちは、よろしくお願いします。構成を考えつつ待機。ロルのお相手頂ける方、ありがたいです。】   (2019/8/18 11:24:50)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城の執務室の奥の魔法陣が、黒色に輝く。輝きは昇り、踊り。黒の光の踊りが不意にやめば、そこに金髪碧眼、黒の燕尾服の美しい吸血鬼の男が立つ……アグリウスである。)…ようやく、戻ってこれた……(つい声が漏れてしまうのは、晴れやかな顔をして心の枷が一つ減ったからだ。アグリウスの気配を感じれば、従者が部屋に来るだろう。アグリウスからは呼び鈴は鳴らさず、執務室の机へ。椅子に腰掛ければ、吸血鬼の城での活動記録帖を開く。ふと視界の端にあった花瓶にいけてある紫の花に目をやる。しばらく記憶を辿り、それがハギの花だと思い至る。)   (2019/8/18 11:40:25)

アグリウス♂【吸】(アグリウスは人の世の伯爵家当主である。アグリウスの代に、子爵から陞爵した。伯爵になり多忙を極めるが、複数ある辺境の地域である領地経営は現在のところは問題ない。しかし、伯爵ともなれば自領だけでなく国政にも携わる。最初は最も華やかな商業部門を担ったが、あまりにも多忙で続かなかった。次に担ったのは先日まで続いていた関所の管理責任者である。日々の流出入の決裁を行い、特定の時間…例えば昼の12時、関所が閉まる19時や場所によっては20時には、特定の仕事をする。魔物が襲ってくれば討伐隊の編成や報酬の管理も行う。)   (2019/8/18 12:54:51)

アグリウス♂【吸】(関所の管理責任者…やろうと思えば全部を部下たちに任せきりで自分は何もしないことは可能だが、得られるものは少ない。逆に全部へ携わるためには全部の定刻と、定刻ごとの役割を完璧に把握する必要がある。例えば、19時の仕事の役割といっても。①19時の15分前に待機し準備する必要がある。②19時直前にその場にいれば良い。③19時から半の間のどこかにその場に来て、5分間の仕事を終わらせれば良い…と、簡単に思い出しただけでも3つのパターンがある。アグリウスは全ての時間とパターンを把握して行動しこなして周囲を驚かせる程、良い成果をあげた。)   (2019/8/18 12:55:49)

アグリウス♂【吸】(全てを把握出来ているように行動出来たのは種が有り。契約した影に潜む使い魔に全部の時間毎の行動を覚えさせて、時間毎の使い魔の囁きで行動していたからである。アグリウスの影に潜む使い魔は、アグリウスがどんな場所にいようと、何をしていようとアグリウスにとって僅かな報酬を払い続けていれば100%定刻通りに囁く仕事をこなす。どのような人…官僚や執事より優秀だし安上がりだ。)   (2019/8/18 12:56:14)

アグリウス♂【吸】(仕事を密にこなせばそれだけ国が少しだけ良くなり、貢献出来る。貢献…というのは、貴族の本分を満たす。アグリウスはがむしゃらに続けてきたが……やめた。ある日、我に返ったのは、自分の本分が魔術師であることに辿り着いたからだ。仕事を良くこなすことに魔術を使い成果をあげたが、関所の管理者の仕事であることには変わりない。やめた今日思い返せば、魔術への探求に比べれば色褪せて見える。)   (2019/8/18 12:56:42)

アグリウス♂【吸】……さて、色褪せたものを書いても、実になるものとなるだろうか……(アグリウスは活動記録帖へ走らせていた羽ペンを止めて、呟く。しばらくペンが止まるが、後のことは短めに纏めて書き終える。貴族である吸血鬼の活動は、貴重であろう。その活動が「つまらないもの」と判断したとしても、そう判断出来る材料を提供するのは価値がある。)   (2019/8/18 12:57:20)

アグリウス♂【吸】(書き終えて顔を上げれば、再び紫のハギの花が鮮やかに目を潤す。主が不在がちの部屋の花瓶へ、日々いけ続ける価値はどうだろう。大半には無意味なものに見えても、一人にだけ…主たるアグリウスが良きものと思えばそれが良いもの。……ふと、ハギの花言葉が「思案」であることを今思い出す。―――吸血鬼の城の時間が、静かに過ぎていく。)   (2019/8/18 12:57:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/8/18 13:17:56)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2019/9/4 22:57:53)

ヴェーガ♂【従】【そろりそろりと。お久しぶりです。ちょっぴりソロルを落としにやって参りました】   (2019/9/4 22:58:28)

ヴェーガ♂【従】………。(血溜まりの中に倒れ込む従者。付近には、「吸血鬼だったもの」や「人間だったもの」が散乱している。身体を濡らす血が、どこまで自分の血で、どこまで他人の血なのか区別がつかない。鈍い痛みに全身を覆われながらも、僅かに残った力でポケットを探ると、煙草を咥えマッチで火を灯した。)…………。(拳で頭を打ち抜く感触。足底で腹を蹴り穿つ感触。爪で喉を切り裂く感触。脳髄が飛散する音。骨が砕け、臓器が破壊される音。切り裂かれた喉から血液が噴き出す音。悲鳴、怒号。―――それは、謂わば「呪い」のようなものである。記憶にこびり付き、時間の経過と共に消えなくなっていく。忘れたような気になっても、たった一度の闘争で全てがるる。幾百と屠って来た吸血鬼との記憶。男も女も子供も、襲い来る者も逃げ惑う者も、一切の区別無く殺し尽くした。それが「吸血鬼」であるならば、命を奪う事へ一切の疑いが無い。躊躇う間も無く、身体が勝手に動く。拳が、脚が、爪が。きっと、目に映る全ての吸血鬼を殺戮し終わるまで、この「呪い」は消えない。)   (2019/9/4 22:59:53)

ヴェーガ♂【従】 (それは憎悪から、だけではない。従者は「それ」を自覚している。復讐の念よりも恐ろしいそれは、快楽である。あぁ、きっと。所詮は畜生なのだと認識させられる。「あの恐ろしい吸血鬼」を「力でもって蹂躙する事」が楽しくて仕方が無い。吸血鬼が恐れおののく様は何にも代えられない。極端に言えば、吸血鬼でなくても構わない。恨みがあるから、襲って来たから、危険があると判断したから、理由は何だって構わない。戦えれば、殺せれば、後は何だって構わない。どれだけ否定しても、自身もまた「血を求める怪物」に過ぎないのだ。「呪い」は消えない。ただ生きる限り、深くなるばかり。帰る場所を失った狼は、いつか倒れ伏して塵に帰る時まで、その呪いを抱え続ける。)……あぁ、良い気分だ。(煙を夜空に吐きながら、従者は小さく。夜風にすら消え混じりそうなほど小さな声で、そう呟いた。)   (2019/9/4 23:00:06)

ヴェーガ♂【従】【パパッと投下を終えたので、パパッと退散ですっ。】   (2019/9/4 23:03:24)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2019/9/4 23:03:28)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2019/9/5 20:45:02)

レイラ♀【吸】【こんばんは。懐かしきわんこの姿を見かけたので触発されて、設定を拝借したソロルを書いたので投下させてください】   (2019/9/5 20:46:08)

レイラ♀【吸】(革靴の踵が立てる音がやけに響く。それが、ぴしゃ、と異様な音に変わった瞬間に吸血鬼は足を止めた。夜風で漂う鉄の、否、血の匂い。死臭はまだしないということは、この凄惨な現場はごく最近につくられたということだ。顔に張り付いた髪を指で払い、ポケットから煙草を一本取り出して咥える。指先を擦り合わせて短く息を吐けば、火がついた。)…こう噎せ返るようだと、食指も動かないね。(そうでなくても、死体から血を貪るほど飢えてはいない。細く煙を吐きながら目を眇める。不自然に光る翡翠は闇を見通して、血溜まりと散乱するモノをとらえた。人だけじゃない。同属も“いた”ことがわかる。こんなことができるのは、思い当たる限りは1人しかいなかった。随分と可愛がっていたが、長らく顔を見ていない。自分たちの世界では、そう珍しいことでもないが。)お前は、まだそこにいるのか。(憎悪だけが自分を生かす無限の闇。星が散らばる漆黒の空を仰ぎながら、煙と共に小さく吐き出した言葉。短くなった煙草を掌で潰して、もう一度深呼吸をする。今度は煙を伴わない。ひとつ貸しだからな、と嘯き、魔力をその身に纏わせる。後始末くらいはしてやるよ、と笑って。)   (2019/9/5 20:49:22)

レイラ♀【吸】【と、いうわけで。お邪魔しました。】   (2019/9/5 20:50:02)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2019/9/5 20:50:11)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2019/9/8 00:08:29)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは。その後の補足というか付け足しとしてのソロルを…。】   (2019/9/8 00:09:12)

ヴェーガ♂【従】あぁ…またか。(目が覚めると、見慣れた天井が目に入った。そこは城の個室。身体に残る痛み、開け放たれたままの窓、血と土で汚れた部屋の中。さながら人間が酒を煽って酔い潰れた後のように、従者は己の身に起こった事を数瞬で理解した。「喉が渇いて仕方が無い」時に、横柄な吸血鬼に目を付けられた事に苛立ちを覚えた事までは覚えているが…その先は記憶にない。だが、手に残る感触と痛みでおおよその予想は立てられる。きっとまた、多かれ少なかれ命を奪ったのだろう。自衛の為では無く、捕食の為でもなく、殺戮を目的として命を奪ったのだ。)ロクな死に方しねぇな、これはよ。(力無く口角を上げた従者は、ベッドの端に腰掛けたまま頭を抱える。止められない、どころか頻度も増えている。飢えた獣と同じ、都合の良い相手を見つけては自分の身体が動かなくなるまで戦う。無謀な戦いを仕掛け、返り討ちにあって逃げ延びた日もあっただろうか。)   (2019/9/8 00:09:39)

ヴェーガ♂【従】(――拭いきれない嫌悪感。他の誰でも無く、己の悪性に対するこの上ない嫌悪感に、吐き気すら覚える。自分を嘲笑うように、自然と口角が上がる。過去も、肉体に流れる吸血鬼の血も、理由ではない。これは自分という一個人の持つ呪いだ。憎悪だけを支えに生きて来た復讐者の、当然の帰結。己の境遇を理由に、いったいどれだけの吸血鬼を殺したか。襲われた事を理由に、どれだけの人間を殺したか。殺意に蝕まれた理性が、血を求める本能に押し潰されるのも、最早時間の問題なのかもしれない。復讐の為に生きた。そしてそれを果たした。後には何が残るだろうか。何も、何も残らない。残っているとすれば、それは行き場を失った憎悪だけだ。ならばもう…。)……あぁ、せめて。お前が殺してくれりゃあな。(喉が渇く。こみ上げる嘔吐感を堪えながら、従者は目を覆ったまま呟いた。小さくか細い悲鳴は、誰にも届かない。)   (2019/9/8 00:09:50)

ヴェーガ♂【従】【と、これだけですが…。それではお邪魔しました!】   (2019/9/8 00:13:48)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2019/9/8 00:14:13)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2019/10/2 03:37:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴェーガ♂【従】さんが自動退室しました。  (2019/10/2 03:58:12)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2019/10/2 22:40:23)

レイラ♀【吸】【こんばんはー。遊びたくてうずうずしているので、そんな吸血鬼の様子を落としにきました。】   (2019/10/2 22:41:00)

レイラ♀【吸】(窓を開けると、風が季節の移ろいを報せた。夏は不得手だから、喜ばしい。しかし、どうにも鉄の匂いが鼻を悪戯にくすぐっていく。先日、とある「現場」の後始末をしたことは記憶に新しいが、結局あれを作り出したであろう者には会っていない。気配ばかりがする城で、わざわざ此方から探し出すのも何か違う気がして、相も変わらず自室で酒を舐めている。指先でコツコツと音を立てるのは、吸血鬼が苛立っている時の癖で、ここ最近はそのリズムも速まる一方だった。)…ったく、どいつもこいつも。少し目を離すとこうだ。(ふらふらとして定まらない自分を棚に上げ、一向に姿を見せる気配のない知己たちに八つ当たりをする。我ながら身勝手だとは思う。しかし、揃いも揃って、心配せざるを得ないような者ばかりなのだ。生真面目な黒髪、不器用な狗、泣き虫な友人…。殊更に、瞼の裏には散らばる赤。自分がふらふらと波に身をまかせるような過ごし方をしているせいなのか、それとも自分がそういうものを引き寄せるのか、原因は不明だが、とにかく彼らの顔が見たいというのが、らしくもない願いで会った。)   (2019/10/2 22:41:11)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2019/10/2 22:41:56)

ヴェーガ♂【従】【遊びたくてうずうずしてる人その2です!!】   (2019/10/2 22:42:22)

レイラ♀【吸】【!!(わしゃわしゃ) こんばんは。是非是非、お相手くださいな。】   (2019/10/2 22:44:00)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは!久し振りにお相手させて頂きますです!!】   (2019/10/2 22:45:45)

レイラ♀【吸】【続きでも仕切り直しでも、やりやすいように…。せっかくなので血みどろ事件を汲みつつやれれば。】   (2019/10/2 22:47:34)

ヴェーガ♂【従】【では、せっかく便乗して頂けたので血みどろ事件の続きからでもよろしいでしょうか…!】   (2019/10/2 22:48:52)

レイラ♀【吸】【勿論!お待ちしております!】   (2019/10/2 22:50:22)

ヴェーガ♂【従】【ありがとうございます!ではでは早速下ロルに続きますので少々お待ちをー!】   (2019/10/2 22:50:52)

ヴェーガ♂【従】(窓とカーテンが閉め切られた部屋の中は、澱んだ空気で満たされている。あれから何日か経っただろうか。部屋から一歩も出ていない為に、時間の感覚が麻痺している。ただひたすらに惰眠を貪り、目が覚めては酔いもしない酒を適当に煽ったり、天井を眺めては再び眠りにつく。その繰り返しだ。喉の渇きが時間の経過と共に薄らいでいたのは不幸中の幸いであろうか。)…………。(だが、いくら時間が経過しようと薄れないものもある。寧ろ、『それ』は時間の経過と共に染みついていくようですらある。――命を奪う感覚。ただ純粋な、快楽として殺傷行為を行う自分の姿が、何度も俯瞰で頭の中を過る。ほんの一押し。あと一度、背中を押されてしまえば道を踏み外してしまうだろう。狼でも吸血鬼でも無い、獣に成り下がってしまう。憎悪をばら撒くだけの怪物。そう考えると、恐怖からこの部屋の外にすら出る気にはなれなかった。)…………。(ベッドの端に腰掛けると、ポケットを探り煙草を取り出そうとするが…箱の中に煙草は残っておらず、小さな舌打ちと共に箱を握り潰すと、後ろ手にそれを放り捨てた。)   (2019/10/2 23:03:43)

レイラ♀【吸】(コン、という何か軽い物が落ちる音が唐突に耳を突き抜けた。部屋の中を見回しても何も変化はない。人間より聴覚が優っていることは確かだが、それでも、こんな風に音が耳を抜けたのは初めての経験だった。そして、それはある種の気配となって吸血鬼を急かす。)…何なんだ、いったい。(突然何かの気配を強く感じたりすることは稀ではない。しかし、それは大抵良くない予感なのだ。渋々部屋を出て、気配を辿る。それはむしろ、呼ばれているかのようで、とある個室の前に辿り着いた時、吸血鬼には中に誰がいるのかはっきりとわかっていた。深々と溜息をつき、項垂れる。結局、自分から来る羽目になってしまった。しかし、これも定かと半ば諦めたように。迷いを振り切るように勢いよく顔を上げると、重苦しく締め切られた扉を蹴り開け、寝台の枕元に立つ。そして、ポケットから煙草を出すと、寝そべる彼の口に咥えさせた。)欲しいのは、これか?(呆れたような、しかしどこか懐かしむような表情で笑う。部屋に立ち込める負の空気を肌に感じながら、敢えて能天気に、いつもと同じに見えるように。)   (2019/10/2 23:13:11)

レイラ♀【吸】【ごめんなさい、読み落としがありました。寝そべる彼の→腰掛ける彼の背後から でお願いします。】   (2019/10/2 23:14:53)

ヴェーガ♂【従】(何故自分は、『あの日』生き残ったのか。長く考えもしなかった事まで頭の中に浮かぶ。廃城と、月の光を束ねたような金色の髪と、首元の痛み。あの瞬間だけを目的にして生きて来た。それ以外のものなど望む筈もなく、ただその瞬間に悪魔を穿つ事が出来れば、後はどんな野垂れ死に方をしても構わない。それだけで良かった筈の人生が、何故…。答えは当然浮かぶ訳もない。)………ッ……。(ちょうど意識が朦朧とし始め、船を漕ぎだした頃だろうか。フッと扉の前を見据えた。正確には、扉の向こうに感じた気配の主を見据えた。そうして、小さな溜息を吐いた。全く以て、間の悪いヤツだと。心中で毒づく。)……今はお前の相手する気分じゃねぇんだけどな。(彼女の匂いは分かりやすい。その足取りと速さで、この部屋に自分がいると分かって向かっている事も容易に感じ取れる。だからこそ、乱暴極まりない扉を蹴り開けるという入室方法にも驚く事もなかった。咥えさせられた煙草に火を付ける事は無く、手に取ると愛想の無い言葉を吐く。本当に、間が悪い。よりにもよって何故。最も聞きたかった声の主、最も会いたくなかった相手には視線を向ける事はしなかった)   (2019/10/2 23:31:35)

レイラ♀【吸】(こいつか、と心の中で毒づきながら足元に転がる煙草の空箱を爪先で軽く蹴る。煙草を吸うつもりはなさそうな彼を横目に見ながら、自室に比べて手狭な部屋をぐるりと見渡した。そういえば、従者の部屋に来るのは初めてだ。こんな風なのか、と興味深く。暫く顔を合わせていなかったというのに随分素っ気ない台詞は意に介さない。彼の態度はあらかた予想していた。)…〈アレ〉やったの、お前だろ。(さらりと触れながら、空箱をひょいと蹴り上げて、手で捕まえる。追い出したり、逃げ出したりせずにこの部屋にいるということは、彼は自分がここにいることを受け入れている。言葉で何と言おうと、それが全てだ。これは彼と接する中で得た経験則の一つである。)なんで、会いに来なかった。わかってだろ、城にいること。(放浪癖も、不意に長期的な眠りをすることも否定しない。それでも、同じ城に暮らしていれば、彼ならば灯を確認するまでもなくわかったはずなのだ。それなのに、こんなところで腐って、会いに来なかったことが不服だった。無限の闇に独りきりのような気持ちで、未だそこにいるのなら、それは吸血鬼が彼に注ぐ情を全くもって理解していない。)   (2019/10/2 23:48:16)

ヴェーガ♂【従】ッ…違う、アレは………。(彼女の言葉を理解するよりも早く否定の言葉が口を突いて出た。そして言い澱み、再び視線を落とす。違うとは何を指すのか。自分でも分からない。何故起こったのか、誰が発端なのか、何故あんな事をしたのか、どれを否定したいのだろう。記憶も曖昧な数日前の出来事を脳内で反芻するも、答えらしい答えは何も浮かばず、ただ沈黙が流れた。)………会いたくなかったんだ。お前の顔が見たいと思ったから、会いにいかなかった。(何故会いに来なかったという問いに、従者は先刻からの沈黙を挟んだ後、掌で目を覆うと、明らかに矛盾した意味不明の言葉を述べる。無茶苦茶な言い回しである事は理解していたが、彼女ならばその意味を理解出来るだろうという、無意識下での信頼の表れでもある。)自分で、自分が抑えられない。すぐに頭に血が上って、気付いたら大勢殺してる。喉が渇いた時は、特にだ。そんな状態で、お前に軽々しく会いに行く訳にいかねぇだろ。(従者は漏らすように、言葉を繋げる。だから会いたくなかった。彼女の前にいると、どんなに強がりたくても、心の本音を抵抗なく吐露してしまうと分かっているからだ。)   (2019/10/3 00:05:42)

レイラ♀【吸】(代名詞だけで会話が成立した、それが肯定だ。しかし、それ以上深掘りする気はなかった。自分は、彼の為なら後処理に少しばかり力を使うことくらい、何でもない。ただ、この部屋に充満する負の空気と、恐らくは無意識に吸血鬼が呼ばれるほど強く縋るような気持ちを身の内に抱えていることは気がかりだった。)飲めばいいだろ。お前がそう言ったんだ、私に。(自分が血を絶って倒れた時、彼は此方に拒否権も与えずに血を飲ませたのだ。それと同じこと。吐き捨てるように告げると、鋭く伸ばした爪で自らの腕の白を裂いた。滲み出る赤を確認し、彼の眼前に突き出す。抑えられずに、衝動に思考を奪われた結果、彼が自分を責めるのならば、彼の糧に自分がなる。そのくらいの覚悟はしてきたつもりだった。彼の特異的な体質や、その経緯を知って尚、彼を側に呼び続けたのだから。)…独りだとか思い込んで、勝手に殺されたいとか思ってるなよ。(静かに、だがはっきりと怒りを湛えて言う。彼はそんなことは口にはしていない。しかし、気配に聡いこの吸血鬼を誤魔化せるはずもなく、彼の自暴自棄な思考は十分に伝わっていた。翡翠の目は怒りに揺らめいていた。)   (2019/10/3 00:21:49)

ヴェーガ♂【従】………ッ……ッ……。(眼前の彼女の腕から、赤い血が滴る。それがものよりも美しく、美味しそうに見えた。従者は素早く手を伸ばしては、彼女の腕を掴んだ。この細く綺麗な腕に喰らい付きたい。血を啜るだけでなく、肉を喰らい、骨を噛み砕いて、絶え難い空腹と渇きを満たしたくなった。…それと同時に、喉の奥からせり上がってくるような嘔吐感。血に飢える自分を感じる事への生理的な嫌悪感が、肉体と精神の矛盾を引き起こす。欲求を抑え付け、今にも砕けてしまいそうな理性を奮い立たせる。彼女の腕を掴む力がどんどん強くなり、ただ震えて耐えていた。)……俺は、…誰も。殺したくなんかない。殺したくなかったんだ…。ずっと、ずっと昔から。なのに、もう…誰を何人殺したかも覚えてない。…こんな化物に、生きてる資格なんてある筈がない。『あの時』に、死んだ方が良かったんだ…。(彼女に語り掛ける言葉にしては独り言のようであり、それはどちらかと言えば自分の理性を保つ為の言葉であろう。両手で彼女の腕を掴み、震えながら顔を上げられない従者の姿はまるで縋り付くようで。)   (2019/10/3 00:42:46)

レイラ♀【吸】(本来ならばすぐに塞がってしまうはずの傷口が、開いたまま血を滲ませ続けているのは、自分の意思によるものだ。閉じないように、意識して血を流し続ける。不思議なことに、痛覚はどこかに置いてきたように、何の感覚も腕にはなかった。それが不意に強い力で掴まれる。必然的に血が絞り出されて、ぱたぱたと腕を伝って床へと落ちていった。)……。(無言のまま、彼の独白を聞いた。震え、縋るような彼の項垂れる後頭部をぼんやりと眺める。次第に強まる力は、衝動と戦っているのか、それとも恐怖からか。しかし、最早そんなことはどうでもいい。猛烈に腹を立てていた。人の生は無造作に掬い上げるくせに、自暴自棄になり、自責の念に簡単に呑み込まれる。それは、彼と過ごした「それなりに優しい時間」の否定にさえ感じられた。)……煩いな。(ぼそりと一言漏らすと、その細腕からは考えがたい力で彼の腕を払いのけた。そして、そのまま有無を言わさず、彼の口へと押し付ける。怒りを隠そうともせず、もう片方の腕は彼の身体を抱きよせる。その力は抱きよせるというよりも拘束しているに近いものであったかもしれない。とにかく、堪え難い怒りを露わにしていた。)   (2019/10/3 00:58:02)

ヴェーガ♂【従】ッ……!(不意に自らの口へと押し付けられた傷口、反射的に顔を背けたものの流れ出た血は僅かだが口腔内に入り込んだ。その僅かな血が、鉄の香となって鼻腔まで駆け抜ける。舌で味わい、唾液が入り混じり、その味が無くなる一瞬がとてもゆっくりに感じられる。)………あぁ、悪かったよ。怒るよな、そりゃあ。お前は、怒るよな。(自分の身体を取り押さえるかのような彼女の拘束から脱しようと、初めこそ多少の抵抗をしたものの、すぐにそれを止めた。本気で離れようとすればそれも出来たであろうが、従者はそうはしなかった。引き剥がそうと肩を掴んだ手の力も弱まり、やがて自分からも彼女の身体を抱き寄せて。)もう…平気だ。だいぶ楽になった。(実際に接種した血の量は僅かなものであったが、自分の心の内を言葉に出した事も幾分か功を奏したのか、喉の渇きはひとまず落ち着いていた。)独りじゃないって、分かってはいたんだ…分かっていたから。お前の事を、傷付けるんじゃないかって…怖くなってたんだ。(身体は落ち着いても、彼女を抱き寄せたまま従者は謝罪の意も込めて内心を話した。彼女の怒りの理由も、分からない筈は無く、抱き寄せる腕に力がこもる)   (2019/10/3 01:18:23)

レイラ♀【吸】(恐らく、殆ど飲んでいない。僅かに口元についた程度だろう。しかし、これ以上無理強いするのも大人気ない。大人しく、自らの傷を塞いだ。離れることも諦め、身体を寄せてきた彼は妙に可愛く思える。大型犬が機嫌をとるようなその仕草に、思わず口角が緩んだ。)あんまり心配かけてくれるな。(自分を締める腕に力がこもる。それは、彼が弱さを見せて縋り付いてきた証拠で、大切にしなければならない温度。傷つける怖さも、誰かと生きる怖さも、その愛しさも全て、彼には知っていって貰いたい。その見た目や、力の強さで覆われた向こうの、脆さや、臆病さを認めて側にいるのだとわからせたい。傷口のなくなった腕を持ち上げ、癖の強い黒髪を指で梳いてやる。それから、やや強めにその頭をぴしゃりと叩くと、悪戯っ子のように笑った。)次は吹っ飛ばすからな。(するりと彼の腕を抜け出て、扉の方へと歩いていく。そして、振り返り片眉をあげると怪訝そうに問いかける。)来ないのか?酒、新しいのが揃えてあるけど。(お気に入りの酒を、お気に入りの彼と。いつも通りの細やかな幸せらしき時間。そんな日常を取り戻しに、この小さな部屋から連れ出すのだ。)   (2019/10/3 01:36:45)

レイラ♀【吸】【こんなところで、今夜は此方は〆にさせて頂こうかと思います。】   (2019/10/3 01:37:38)

ヴェーガ♂【従】【キリが良いのと、眠気が襲って来ているのでこのまま〆にさせて頂いても良いでしょうか…!】   (2019/10/3 01:39:49)

レイラ♀【吸】【勿論です、遅くまでお付き合いありがとうございました。久々に回せて楽しかったです!】   (2019/10/3 01:40:42)

ヴェーガ♂【従】【いえいえこちらこそ!こちらも久しぶりに回せてとっても楽しかったです!】   (2019/10/3 01:41:57)

レイラ♀【吸】【また遊びましょうね!改めて、ありがとうございました。おやすみなさい。】   (2019/10/3 01:43:18)

ヴェーガ♂【従】【ぜひ!ありがとうございました!おやすみなさーい!】   (2019/10/3 01:45:06)

レイラ♀【吸】【お部屋ありがとうございました、失礼します。】   (2019/10/3 01:47:27)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2019/10/3 01:47:39)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2019/10/3 01:48:20)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/11/2 16:55:51)

ルーンベル♂【吸】【こんにちは、お相手様を募集しつつ久しぶりにソロルでも書いてみようかと】   (2019/11/2 16:56:16)

ルーンベル♂【吸】っー~~頭痛ぇ…(まだ日の沈みきらない黄昏時、窓から入る冷たい風に頬を撫でられながら城の廊下を歩く。様変わりしない、いつもの無骨で先が見えないほど暗く、長い石造りの一本道。だが、近づいてくる夜の気配が時の流れを感じさせた。鳥の声音に耳を済ませ、どれだけの月日が経ったのか大まかに察すればため息を落とし)見知った顔もなくなった、か。(やがて大きな両開きの扉を開ければ城の食堂へと足を踏み込む。綺麗に整列したテーブル、椅子、燭台。ここを利用している吸血鬼など見たこともないのに、使われることのない食器類が毎日交換されているのだろう、曇り一つないことは不気味さを煽る。少し歩を進め、奥の小さな席に腰掛ければ昔、ここで従者と茶を飲んだのは何年前のことだったかと思いを馳せる。もう長いこと、誰とも会話をしていない。それは更に昔には当たり前のことだったのに、今はとても辛く感じる)   (2019/11/2 17:09:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/11/2 17:50:33)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/11/2 17:55:35)

ルーンベル♂【吸】ーー?(昔を思い出すように目を細めると、その瞬間に風が止んだ。まるで、この席で過ごした時間…思い出が止まった様な。もう動き出さないような嫌な予感。まだ寝惚けているのだろうか、それとも思いを馳せる内に考えすぎてしまったか。どちらにせよ、この場に居てはどんどんと嫌な方へ傾いていきそうだ、立ち上がると急に全身がざわついた)っーー!誰だ!?(長年、旅を続けてきた。沢山の戦いを経験してきた。だからこそ誰かが近づいてくれば気配を察することは出来る。自分に向けられる敵意には、それの方向が分かる。それなのに、気付いたとき"ソレ"は既に自分の真後ろにいた。敵意こそなく、にも拘らず自分の腹へ鈍い痛みが走る。衝撃が体を抜けて口から吐き出される。"ソレ"からは何の感情も感じられないが、このままでは殺される。咄嗟に判断し離脱しようと脚へ力を込めた瞬間、ぴたりと止んでいた風が暴風の様に吹き荒れ城の窓を破ってきた。寸前のところで日は暮れていた様で太陽光に焼かれることはなかったが、凄まじい突風に視界を奪われた。奪われた)   (2019/11/2 17:56:28)

ルーンベル♂【吸】……、何だったんだ?(風が止むと残ったのは食器の破片と自分のみ。乱れる息を整えつつ、腹部へ触れれば外傷はないらしい。得体の知れない何かは、記憶のみに残り存在を証明するものは付近には何もなく。ただ、不気味だった)あ、れ?(割れた窓から見える森の奥。ふいにそこへと視線が吸い込まれた。あの先には何があっただろうか? 行くなら傘を指して歩いていかなければ…いや、日は落ちているのに何故 傘が必要なのだ? 何かおかしい。気が動転しているのか、付近には今度こそ何者の気配もない。手近な席へと適当に掛けて落ち着くことにしようかと)   (2019/11/2 17:56:42)

ルーンベル♂【吸】【と、何か意味深なロルを落としつつ。すっごい昔のロルをちょこっとだけ織り混ぜて書いてみたり】   (2019/11/2 17:57:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/11/2 18:18:25)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/11/3 13:41:41)

ルーンベル♂【吸】【こんな時間に来るのは久し振りですね。お相手様を募集しつつ待機します】   (2019/11/3 13:42:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/11/3 14:02:32)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/11/3 19:48:37)

ルーンベル♂【吸】【こんばんは、お相手様を募集しつつ待機してみます】   (2019/11/3 19:48:53)

ルーンベル♂【吸】【ソロル~どうしようか。ネタがないこともないのですが、あんまり連続で落とすと先に書いたソロルの内容が最悪死に設定になったり…と小難しく考えつつはじめましての方も歓迎致しますよー】   (2019/11/3 19:53:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/11/3 20:13:10)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/11/3 20:58:23)

ルーンベル♂【吸】【夜こそ吸血鬼の時間!何方かと巡り合わせがありますように】   (2019/11/3 20:58:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/11/3 21:19:16)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2019/11/3 21:31:42)

ルーンベル♂【吸】【もう少し、せっかく時間が取れたのだからもう少しだけ】   (2019/11/3 21:32:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2019/11/3 21:52:32)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2020/1/13 02:42:25)

アグリウス♂【吸】【こんばんは、よろしくお願いします。構想を考えつつ待機。一緒にロルを回して頂ける方、ありがたいです。】   (2020/1/13 02:43:26)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城、キリスト教礼拝堂にて。深夜の時間に厳かでゆるりとしたパイプオルガンの音が鳴り響く。パイプオルガンの奏者は、黒衣の礼拝堂の管理者の一人。その曲に参列者席で一人座り耳を傾けるのは…金髪碧眼、黒の燕尾服の壮麗な顔つきの吸血鬼…アグリウスである。)……(新年も日にちを過ぎた礼拝堂…訪れる者は滅多にいない。そこにふらり…と来たのがアグリウスであり、パイプオルガンの演奏を所望した。礼拝堂の管理者は引き受けて頂き、こうして緩やかな時が流れている。)   (2020/1/13 02:57:15)

アグリウス♂【吸】……(パイプオルガンの音は、仕事の多忙さを忘れさせてくれて…自分の生き方を振り返るのに良い。人の世の伯爵であるアグリウスは、領地経営を営む。それに加えて、高位貴族の務めとして国の仕事も幾つか担う。その国から担う2つの仕事がアグリウスを多忙に追い込んだ。……一つは博物館員の仕事だ。異国の貴族の友人から勧められてやってみたのだが…多忙で過去の歴史知識や振り返る機会が得られるものの、魔術師のアグリウスにとって実り少なく忙しかった。使い魔たちに仕事をやらせてかなりの量の仕事をこなせて評価が高かったとはいえ、退屈であった。)   (2020/1/13 03:04:31)

アグリウス♂【吸】(例えば、歴史的・美術的に価値のある皿がある。綺麗な色合いで筆使い冴えて、この皿を巡ってのエピソードはあるのだが…アグリウスにとって皿とは機能と外観を満たせば必要を満たす複数枚あれば良い。価値ある古書も、必要となる情報が得られれば不要である。博物館員は辞めて、異国の友人に報告すれば「続いていないと思っていた。私が勧めた人は、皆辞めているんだ」とあっけらかんとしたものだった。)   (2020/1/13 03:09:40)

アグリウス♂【吸】(もう一つの仕事は主に魔術関係の国の非公式相手に対する交渉人としての仕事だ。非公式相手…と区切ったのは、例えば国同士の交渉であれば外交官が担い、国内の領民相手なら官僚や国選弁護士などが担うだろうか。アグリウスが国の交渉役として交渉する相手は…高位の魔術師、竜族、死霊族、天翼属、邪教徒、傭兵隊などである。国や人の倫理に縛られず規格外の力を持つ者たち。それらの者たちの力を国のため得るため交渉に赴くこともあれば、向こうから交渉を持ちかけて対応することもある。力、血、争う場所、空の自由や財宝、命や魔力など難しいものばかりである。アグリウスはそれらの交渉を日々担ってきた。高度で複雑な力を得るためのやり取りは、魔術師としてもやりがいを感じる。大変なのは、交渉時間が日中とは限らず、夜間や深夜、明け方でも関係なく行われる。アグリウスが高位吸血鬼としての体力が無ければこなせなかっただろう。)   (2020/1/13 03:28:37)

アグリウス♂【吸】……良い演奏でした、ありがとうございます。こちらを寄付させて下さい…(いつの間にかパイプオルガンの演奏が終わり…奏者がこちらを伺っているのに気づき。演奏を褒めて、革袋をお礼として寄付した。革袋の中には金貨が入っている。奏者はかしこまり、アグリウスは一礼して礼拝堂を出ていく。早朝からもう、領地経営の仕事と交渉人としての仕事が始まる…その合間に吸血鬼の城に舞い戻ったのは一時の安らぎである。………吸血鬼の城の夜は静かにふけていく。)   (2020/1/13 03:32:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2020/1/13 03:52:32)

おしらせヴェロニカ【吸】さんが入室しました♪  (2020/1/28 13:38:57)

ヴェロニカ【吸】((久々に来てみました。   (2020/1/28 13:42:35)

ヴェロニカ【吸】((ソロルおとしときます   (2020/1/28 13:45:37)

ヴェロニカ【吸】チ……チガ……(森を彷徨い歩く。彼女はしばらく血を飲んでいない。そして記憶も曖昧で。)ここは…(彼女は、吸血鬼の中でも純血種で上の方の存在であったが、人間に襲われ家族が殺され家も国も燃やされ、逃げてきたのだ。身体中は傷だらけで痛々しく深い傷もあり酷い状態だ。視界がぼやけている中、足元もおぼつかなく、最後の力を振り絞って必死に歩く。)逃げないと……殺される。(建物が木の奥から見えてきた。吸血鬼の城だ。でもまだ遠い。だけど体の限界も近く木に寄り添い座り込む)お母様……お父様……私もそっちに行きたい。みんなに会いたい。(と1粒、また1粒と涙をこぼして。ふと、両親が目の前に現れ)母『諦めないの。もう子供じゃないんだから。もう近くよ。城は。』父『昔は、よくここに皆で来て過ごしたな。着いたら部屋で休みなさい。』(と言うと両親の姿は消え)……(と、漆黒の翼かと思いきや真っ白い翼を生やし飛んで行き。ごく稀に真っ白の翼を宿した吸血鬼が産まれる。彼女はその1人である。それは0.00000…1%ほぼ0に近い確率で産まれる。天使の吸血鬼と呼ばれる。)   (2020/1/28 14:41:35)

ヴェロニカ【吸】ベランダの扉よ…開け。(言魂魔法で上の階のよく両親と過ごした部屋のベランダの扉が開く。そして体力が力尽き扉の所で扉に寄り添い足を伸ばし翼をしまい座り込む。すると傷が広がり壁や床に血が広がり)人間が憎い……元の生活を返して……(と声をからしながら1粒涙を流し眠る)   (2020/1/28 14:48:31)

ヴェロニカ【吸】【このぐらいかな。また来ます。】   (2020/1/28 14:49:18)

おしらせヴェロニカ【吸】さんが退室しました。  (2020/1/28 14:49:24)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2020/1/31 22:01:49)

ルキノ♂【吸】(薄い唇めくりあげて露わになった牙から血が滴る。たっぷりと喉潤わせてくれた娘は足下にどさりと倒れたきり動かない。ただ大きく見開かれた青い瞳をそれよりはずっと薄い水色の瞳でしばし見下ろし続けてから、タキシードの膝を折って細く長い指先でそっと瞼を閉じて。その爪先にまた少し赤が散る。小さく穿たれた喉首の穴を金の髪で隠してやりついでにくるっとひとまき指にとり、失せてしまう輝きの名残を味わえば、すくっと立ち上がり短い金髪を揺らしてただ広がる闇の向こうへ瞳を向け、細い鼻梁に続く鼻孔を鳴らした。匂い。新しい獲物の。ざっと巻き上がる土埃。不穏な風。爪の血を別の指腹で撫でて牙はしまわれる。音なく喉がなり微笑が浮かぶ)……そりゃそうだ。これっぽっちで終わっちゃつまんない   (2020/1/31 22:04:56)

ルキノ♂【吸】【お邪魔します。お相手くださる方お待ちしております。相談の上仕切り直しでも下記に続いていただいても。性別職種不問。ただし色事のお相手は女性で……ってな感じの希望です。】   (2020/1/31 22:06:52)

ルキノ♂【吸】(だが確かに感じた気配は遠ざかりも近づきもせずに不意に消え。人よりはずっと遠くを、月ない夜でも星すら見えぬ嵐のときすらも闇を見通す瞳はついに何も捉え得ず。ただ確かにあった気配へと、長く瞳を向け続けて。タキシードの裾が吹き付ける風を孕んで膨らむ。それも静まって闇に溶け込んでしまったかのような吸血鬼の耳に届いたのはひとつの声。眉顰め首が傾ぐ。それきりなにも起こらない。それでも空が白みはじめる頃まで立ち続け、ようやく肩を竦めてから揃えた二本の指を唇にあて、闇へと口づけをひとつ投げれば、また別の夜にはきっとおもしろいこともあるだろうかと、最後にいちど天を仰いで踵返す)…とって食いやしないのに、さ。(忍び嗤いだけが残ってたちこめる霧の中に溶けていき)   (2020/1/31 22:46:57)

ルキノ♂【吸】【長々ありがとうございました。お邪魔しました。】   (2020/1/31 22:47:28)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2020/1/31 22:47:33)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2020/2/4 20:35:05)

アグリウス♂【吸】【こんばんは、よろしくお願いします。構想を考えつつ待機。一緒にロルを回して頂ける方、ありがたい。】   (2020/2/4 20:35:31)

アグリウス♂【吸】(夜の寒空をコウモリの群れが飛び…吸血鬼の城へ。城のバルコニーにコウモリたちが集まり…その群れは美しい金髪に黒の燕尾服の吸血鬼へと姿を変える…アグリウスである。)……(バルコニーの扉に魔力を伝えれば、アグリウスの魔力に反応して扉が開き…室内へ。室内灯をつけて、執務室の椅子に座る。椅子に座れば…いつもの行い通り、自分の吸血鬼としての活動帳を取り出した。)   (2020/2/4 20:40:09)

アグリウス♂【吸】(白の羽ペンを握り…これまでの活動を記載していく。……アグリウスは、人間の社会での領地持ち貴族であり、国での貴族の仕事として異種族などとの交渉役の仕事を行ってきた。)…む……(1月に入り激務が続いたのは、交渉する異種族間で戦が始まったからである。戦は限定戦争…戦いのルールと限度が決まっていて、戦果を競うものだ。アグリウスの所属する国は戦へは中立の立場…というのは建前だけで、異種族たちは戦を有利にするため裏で交渉役…アグリウスと頻繁に取引を行ってきた。取引の数は公表しないが、その数は偏りがある……数を見れば魔術師連合と死霊たちとの取引が多い。)   (2020/2/4 20:48:28)

アグリウス♂【吸】……(交渉役はアグリウスだけではない。交渉役の統計を取ればどの勢力とも均等に付き合っているのかもしれないが、アグリウスに全容はわからない。……交渉で難しいのは「言葉にしていない異文化、考え、ルールなどを言葉にして頂きたい」ことである。アグリウスは交渉役として、相手の文化や考えをなるべく汲み取ろうとするが…言葉にしないと、わからないものはわからないのだ。)   (2020/2/4 20:53:56)

アグリウス♂【吸】…一つお話をさせて下さい。言葉というのは、自分の意思を伝えるため、知らない情報を伝えるためにうまれました。本を読むというのは、自分の知らないことを知るためでしょう?……言葉にするまでもない、言葉にしなくてもわかって欲しい…というのは、おこがましく。知らない情報や自分の意思を伝えるためだからこそ、言葉を尽くすべきです…如何でしょうか。(交渉相手は、言葉を操るのが上手とは限らない。そんな相手には先の話を伝えて辛抱強く言葉を紡いで頂けるように促す。嫌味に思われたり、徒労を感じさせたり…交渉を打ち切られたり…難しい役回りである。)   (2020/2/4 21:00:07)

アグリウス♂【吸】(多忙なアグリウスにとって、吸血鬼の城にいる…ということ、吸血鬼の城の闇に包まれるのは癒やしである。活動帳へ記載を終えれば、白の羽ペンを置き耳をすます。執務室は従者たちが務める場所から離れていて…吸血鬼の聴覚でも静寂を保つ。人の世の貴族として魂のあり方があるが、吸血鬼の城では、魂が闇に浸されゆくことに喜びを感じる。―――吸血鬼の城の夜と闇は、一人の吸血鬼を包むように静かに深くなっていった。)   (2020/2/4 21:10:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2020/2/4 21:30:19)

おしらせローズマリー♀【吸】さんが入室しました♪  (2020/3/3 22:08:08)

ローズマリー♀【吸】( ずる、ずるり。 べちゃ、ぬと。 びち、びしゃ…。 ぬりゅ、にちゃあ。 陰鬱な空気が漂う路地裏。 ぺ、と血反吐を吐いた。自分のと、他人のと、混ざり交わった異物。 気持ち悪い。 ぬりゅ、にちゃ、厚底靴で踏み潰す。 食べなきゃいけないのに、食べられない。 それどころか、ぐ、っと、喉奥、胃から込み上げるような感覚…詰まり、嘔吐する感触を感じた。 ──気持ち悪い。 二度、そう思う。 ) …は、 あ。 はあっ…… ( 息が荒くなるのに吐けないこの感じ。 いっそ指先を嘔吐くまで喉に突っ込んでしまおうか。 でも、けれど、そうしたなら、栄養も糞も無くなる。 吐き気が胸にじりじりと残る中、腸( はらわた )や皮膚が引き千切れたのが散らばった此の地に、ずり…と座り込むより他なく。 )   (2020/3/3 22:08:32)

ローズマリー♀【吸】【こんばんは、こんな感じの待機ロルにて。 長考をご理解いただけるお相手さまをお待ちしております。 】   (2020/3/3 22:09:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ローズマリー♀【吸】さんが自動退室しました。  (2020/3/3 22:29:58)

おしらせオルト♂【ハ】さんが入室しました♪  (2020/3/7 23:56:47)

オルト♂【ハ】【こんばんは。試運転という事で、少しだけソロルを落としにやってきました】   (2020/3/7 23:57:32)

オルト♂【ハ】騙すなんでとんでもねぇ話だ。人は見かけによらねぇって、教わらなかったのかい。(――その銃弾は、獲物を決して逃がさない。夜闇に紛れ、森へ逃げ込んでも、樹木の影に隠れても、逃げ惑う獲物を確実に射抜く。銀の弾頭は強靭な吸血鬼の肉体を容易く貫き、肉を溶かし、癒えない傷を与える。今宵女の吸血鬼が「彼」を「簡単に手籠めに出来る少年」だと思い込み、自ら城へと招き入れようとしてしまったのが運の尽きであった)なんだぁ、そりゃ。今更命乞いなんて、それこそムシの良い話じゃねぇか。バケモンの分際でよ。(若さから来る艶を残した金髪に白い肌、ぱっちりとした翡翠の目に対面の吸血鬼と変わらぬ小さめの体躯。中性的な印象を受けるその容姿にはあまりに不釣り合いな粗暴な口調と表情のハンターは手にした長物のマスケット銃を器用に片手で振り回しながら、既に脚を含めた数か所を銃弾で射抜かれ身動きの取れない吸血鬼へと歩み寄る)   (2020/3/8 00:07:18)

オルト♂【ハ】まぁたまには、吸血鬼を相手してやるのも悪くねぇかと付いて行ってみりゃこれだ。バケモンを抱くのはやっぱり辞めにしておくか…勿体無ぇなあ。吸血鬼どいつもこいつも顔は良いからな。(目の前の吸血鬼の命乞いや、それを無視した事に腹を立てた罵声も意に介す様子もなく。品の無い後悔を述べる「少年」は、もう要は無いと言わんばかりに振り回していたマスケット銃を背中のホルスターへと仕舞えば溜息交じりにその場を去ろうと踵を返した。――だが、プライドを傷付けられた吸血鬼は力を振り絞ると無理矢理に体を起こし、少年の背後から襲いかかろうとその爪と牙を剥き出しにして飛び掛かった…のだが。気付いた時には、大きく開いた吸血鬼の口腔に銃身の先端部分が押し込められていた。それを認識する間も無く、次の瞬間には吸血鬼の視界がぐるりと回転し、地に伏した衝撃で、吸血鬼は自分が反撃を受けた事を理解した。)   (2020/3/8 00:25:29)

オルト♂【ハ】そのまま蹲ってりゃ見逃してやったのによ。(倒れた吸血鬼へと馬乗りになった少年が吸血鬼を見下ろす目は、やはりその容姿に似合わない諦観や呆れのような色が翡翠の中に入り混じっている。何故そのような目をするのか―と、吸血鬼の心に浮かんだ最後の思い。それを言葉に出す事もなく、「じゃあな。」と聞こえたような気がした瞬間に、吸血鬼の意識は途絶えた。)……クソ。汚ぇなオイ。あぁ…全く散々な夜だ。お前の言う通りだったさ。今夜は大人しく酒でも飲んでりゃ良かった。……あぁ?うるせぇな、こっちは日がな命張ってんだ。たまには女の一人や二人抱きたくもなるんだよ、クソガキ。(顎から上にかけた頭部が弾けた吸血鬼の死体を横目に、返り血で真っ赤に染まった衣服を見て吐き捨てるような口調で街の方へと戻っていく少年。その独り言の口調はまるで「他の誰か」がいるような口ぶりであった)   (2020/3/8 00:40:11)

オルト♂【ハ】【こんなところで。試運転だと、中々どう動かしていいか迷ってしまいますね…】   (2020/3/8 00:40:53)

オルト♂【ハ】【こんな得体の知れないキャラクターではありますが、もし機会ありましたら遊んであげて下さい】   (2020/3/8 00:44:06)

オルト♂【ハ】【それでは今夜は失礼します。お部屋ありがとうございました】   (2020/3/8 00:44:31)

おしらせオルト♂【ハ】さんが退室しました。  (2020/3/8 00:44:35)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2020/8/4 19:25:37)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。暑い盛り、皆様体調平気ですか。気持ちだけでも涼もうと久しぶりにロルを打ちます。お相手頂ける方いれば歓迎です。】   (2020/8/4 19:50:17)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城……見た目よりも遥かに広い空間を持つ。吸血鬼のアグリウスが観るに、高度な空間魔術を用いた多元空間である。終わらない赤い絨毯の廊下……幾つもの巨大なホール……贅を尽くした王侯貴族が使用しても見劣りしない部屋たち……幾つもの地下牢。年単位で吸血鬼の城を利用したアグリウスでも全部は把握できなかった。アグリウスの見立てでは、吸血鬼のために城を作られた主が訪れる吸血鬼たちのため、吸血鬼ごとに最適な空間を生み出す機構を城が持っているのだろう。無限の空間を持つ吸血鬼の城にて、吸血鬼と従者とハンターが出逢えるのは運命の人と出逢うぐらいの確率かもしれない。)   (2020/8/4 20:18:56)

アグリウス♂【吸】(城にて紡ぐ運命の糸……紡ぐことにより回る運命の歯車。人から吸血鬼へと成ったアグリウスは、城を訪れると自分が吸血鬼であることを一番実感する。城の闇が、アグリウスを歓迎するように纏わり付き。アグリウスの吸血鬼の体は纏わり付く闇を心地よいものとして吸い、己の糧や魔力とする。吸血鬼の城の闇を取り込めば、城の記憶がアグリウスに映る。アグリウスが城を訪れなかった期間にも訪れた者がいる。記憶は断片的だ。吸血鬼は城で欲を満たせたか……従者は主たる吸血鬼へ逢えたか……ハンターは滾る血潮を吸血鬼へぶつけられたか。記憶の断片からは深いとこまでは読み取れない。吸血鬼の城と城の在り方を愛するアグリウスにとって城を訪れる者ならハンターでも歓迎すべき者である。)   (2020/8/4 20:19:08)

アグリウス♂【吸】 (アグリウスが城のエントランスに脚を踏み入れて城の闇に馴染んだ後、すぐに従者たちが集まり整列し出迎える。アグリウスは「ご苦労さまです。」一声だけかけて、赤い絨毯を進んでいく。かけられる言葉は多々あるが、一声だけでもアグリウスと従者たちを満たした。城へ訪れること、吸血鬼と従者として在ることがお互いの何よりの喜びであり、言葉を尽くすものではない。──淡いオレンジ色のランプの灯りの長い廊下を進み、アグリウスの執務室の前へ立てば従者が扉を開ける。期間を置いたが何も変わらない重厚な木造りの家具たち…いや、変わらないというのは従者たちへ失礼だ。)   (2020/8/4 20:37:46)

アグリウス♂【吸】 (執務室の空気は、期間を置いて使わなかったにも関わらず清潔で換気を行っていたことがわかる。アグリウスが今日吸血鬼の城を訪れたのは先触れが無かったので、換気は日頃から行っていたことが伺える。花瓶には赤い薔薇の花がいけていて高貴な甘い香りが漂う。アグリウスがソファに座れば、薔薇の香りの紅茶を従者がいれてくれた。アグリウスは美しい吸血鬼の顔を微笑ませてくつろいだ表情を見せて「ありがとうございます。」と告げて、紅茶へ口をつける。夏の熱気で疲れている体を潤す。吸血鬼と従者が在るということとともに何気ないやり取りがお互いを更に満たす。)   (2020/8/4 20:37:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2020/8/4 20:58:06)

おしらせMichelleさんが入室しました♪  (2020/8/4 22:11:18)

Michelleカジュアルなセックスを探してるんだ 実験のための準備ができています。連絡はこちらから - www.nuttylove.club   (2020/8/4 22:11:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Michelleさんが自動退室しました。  (2020/8/4 22:31:48)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2020/8/16 12:37:17)

アグリウス♂【吸】【こんにちは。お相手頂ける方いれば歓迎です。】   (2020/8/16 12:38:25)

アグリウス♂【吸】(見た目よりも広大な敷地を持つ吸血鬼の城……魔術的な見かたをすれば高度な空間魔術を用いた多次元的な存在である。城の敷地の一角に共同墓地があり、墓地の入り口付近の目立つ場所に無銘の大きな石碑がある。この無銘の石碑は、墓地にて名前を刻まれず葬られた吸血鬼、従者、ハンターや生贄などのを兼ねたものである。無銘の石碑など、通常の日では墓守以外には省みないものではあるが、この時期だけは簡素なものだが、慰霊を行っている。無銘の石碑の前には白いカーネーションの花束を持つ吸血鬼アグリウス。アグリウスの後ろには従者たちが白のカーネーションを一輪だけ持ち、皆黒の服装で並ぶ。)   (2020/8/16 13:31:14)

アグリウス♂【吸】(女性の従者のなかにはトークハットを被り黒の手袋を履いている者もいる。無銘の石碑とはいえ、こみ上げてくるものもあるだろうか……白のハンカチで目尻を拭う者もいる。しめやかな雰囲気の中、アグリウスは白のカーネーションの花束を持ち吸血鬼の代表として石碑へ一歩近づき言葉を紡ぐ。)吸血鬼の亡くなった皆様、主たる闇の蕃神へ御許へいるのでしょうか。吸血鬼の城は静かに今日も在ります。私も御許へ昇る日が来るかも知れません。その時には諸先輩方、導きをよろしくお願い致します。従者の方々は仕えた主の許へ辿り着けたでしょうか。この城で巡り会えた幸運が続きますように。ハンターや贄となった者たちも御霊に安らぎが訪れ、信奉する神の許へ誘われますように。   (2020/8/16 13:31:29)

アグリウス♂【吸】聖書のヨブ記19章から引用させて下さい。『わたしは知る、わたしをあがなう者は生きておられる、後の日に彼は必ず地の上に立たれる。わたしの皮がこのように滅ぼされたのち、わたしは肉を離れて神を見るであろう。しかもわたしの味方として見るであろう。わたしの見る者はこれ以外のものではない。わたしの心はこれを望んでこがれる。』……城を去られた御霊たちへ安らぎを祈ります。(アグリウスはキリスト教徒では無いのでアーメンの言葉は無いが、信心深い従者の中にはアーメンと呟く者もいる。アグリウスの言葉の後にアコーディオンを持った者へ合図を送り、賛美歌が奏でられる。従者たちのなかには高らかに賛美歌を歌う者たちがいて、御霊の安らぎへの願いとともに空へ響く。)   (2020/8/16 13:31:53)

アグリウス♂【吸】(無銘の石碑へアグリウスが白のカーネーションの献花を行い、一礼し離れて。続いて従者たちが手に持つ一輪ずつの白のカーネーションを捧げていく。吸血鬼の城……咲き誇る花々のように栄えた日々もあり、誰もいない空白の時もある。過去の時であれ、空白の時であれ……こうして省みて、白い気高い花を捧げることが出来るのは今を生きる者の喜びの一つだ。そんな慰安の日のある一日であった。)   (2020/8/16 13:32:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2020/8/16 13:52:50)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2021/1/23 22:15:40)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願い致します。】   (2021/1/23 22:16:54)

アグリウス♂【吸】(新年の賑やかさも過ぎて寒さと静けさが募る吸血鬼の城の中を一人の吸血鬼が歩く。新年は過ぎたが、旧暦の新年はもうそろそろだろう…春節が過ぎれば暖かくなるだろうか。吸血鬼になり寒さへの耐性が増しているが、暖かくなることに越したことは無い。吸血鬼は人あってのものだから、人が過ごしやすいほうが都合が良い。───などと赤い絨毯の廊下を歩きながら思考を連ねる。久しぶりの廊下を照らすランプのオレンジの灯りが吸血鬼であるアグリウスを心地良く刺激している。重い木の扉の前に立ち、扉を開けて中に入る)   (2021/1/23 22:24:58)

アグリウス♂【吸】(扉を開けた先は吸血鬼の城でのアグリウスの部屋だ。清潔に整えられていて花瓶にシクラメンがいけてあり、仄かに爽やかな香りが漂う。清潔に綺麗に整ったままでいるのは最高の贅沢だとアグリウスは思う。何も使って無い部屋でも本来はホコリがたまり鈍く色褪せるものだ。部屋を良く保つ従者たちへ感謝の気持ちを持つ。───部屋に入り腰掛けて、棚から本を取り出して机に広げる。本を広げれば白紙のページだ。羽ペンへインクを浸した。インクの香りが広がる。)   (2021/1/23 22:32:14)

アグリウス♂【吸】(アグリウスは、自分を吸血鬼の城へと呼んで頂いた偉大なる本好きの吸血鬼への恩を少しでも返せればと、自分が吸血鬼になってからの活動を記している。アグリウスが記したものは吸血鬼の城の一般書庫へと寄贈され、書庫で本を探す奇特な人がいれば誰でも目を通せる。アグリウス自身、吸血鬼となってからの活動は人間の生では得られなかった不可思議なもので、吸血鬼としての考えも含まれていて生物学的にも魔術学としても目新しい一つの事象になると考えている。吸血鬼としてのアグリウスの命の命数が尽きる前に自分の生きた証を刻みたい気持ちもある。吸血鬼は永遠の命を持つと云われているが……吸血鬼になればわかるが吸血鬼の命数は儚いものだ。他の吸血鬼たちに比べてしぶとく生きてきたアグリウスも、いつ命数が尽きてもおかしくはない。)   (2021/1/23 22:48:57)

アグリウス♂【吸】(今宵、記そうとするのは2つのことである。1つは、冬に冥府の王ハデスに招待頂き、冥府へ言ってきた。転移魔術で移動した先は冥府での一室……そこからハデスへ連れられて、手を繋ぎ神しか超えられぬ嘆きの壁を超えた。連れられた先は楽園エリュシオン。ハデスは冥府では死者の王として骸骨姿に法衣を纏っているが、エリュシオンでは美しい受肉した人の似姿である神として、妻であるペルセポネと会食を賜った。冥界のザクロ……勿論冥界へ囚われないことを確認してから食べた。ペルセポネからは夫であるハデスの良き人であることを頼まれ、アグリウスは吸血鬼の身で出来るなら……と承諾した。神なるもののみ立ち入ることが可能なエリュシオン…花が咲き誇り、ニンフたちが楽しそうにしていてこの世には無い楽園であった。エリュシオンへ招待出来たハデスもペルセポネも嬉しそうであった。)   (2021/1/23 23:05:22)

アグリウス♂【吸】(2つめは吸血鬼の命数について。もう一度繰り返すが、吸血鬼になるとわかるが吸血鬼の命数は短く儚い。アグリウスが思うに、吸血鬼とは人から「偶然」に吸血鬼へ成る。よほどの相性か良い巡り合わせが続かない限りは「偶然」は消えて吸血鬼の命数も尽きる。アグリウスが吸血鬼の城に残っている過去の記録を調べると、9割の吸血鬼たちが1年以内に消える。吸血鬼の死因のほぼ全てが、消えるだ。ハンターなどに討伐された吸血鬼たちの方が稀である。9割の淘汰から生き延びて、1年以上生きている吸血鬼たちは吸血鬼として成人した大吸血鬼だ。アグリウスは記録を遡ると3年5ヶ月も生き延びているから相当なものだ。)   (2021/1/23 23:23:34)

アグリウス♂【吸】(───吸血鬼の命数に話を戻す。「人は成人までの体験記憶と、それ以降の体験記憶は同じ」という言葉がある。人での話だが、吸血鬼の命数としてもわかりやすい。アグリウスの例なら、吸血鬼になり生きた1年と同じ量が、残りの命数である。1年以上生きた吸血鬼たちも、消えていった。アグリウスはもっと吸血鬼として生き延びたいと願うが、摂理にどこまで抗えるかわからない。───消えていった沢山の吸血鬼たちへ思いを馳せながら、残された一人の吸血鬼は羽ペンを置いた。)   (2021/1/23 23:30:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2021/1/23 23:51:14)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2021/2/13 00:08:44)

レイラ♀【吸】【こんばんは、随分と久しぶりにお邪魔いたします。】   (2021/2/13 00:09:14)

レイラ♀【吸】(月光に青白く煌めく雪の森。ただでさえ静かな森を奥へ奥へと進めば、次第に生き物の気配は消え失せる。そして辿り着くのは、黒々と聳え立つ魔の城。息を荒くしたハンターたちが、足を踏み入れると、庭には季節外れの花が咲き乱れていた。気味が悪い、と吐き捨て踏み躙りながら進めば、丈高い花の中に人影が現れる。いうまでもなく、それは人ではない。静かに近寄れば、それは雪の上で、日向ぼっこでもしているかのように、さも心地良さげに寝息を立てているのだった。ハンターたちの目は血走り、唇の端が吊り上がる。そして、銀に輝く剣を高々とかかげ、眼下の心臓を目掛けて振り下ろした。)………。(びしゃ、と音を立てて雪が赤に染まる。やや遅れて、断末魔の叫び。握られたままの剣が雪に刺さる。尻餅をついたハンターの顔は引き攣っていた。)…寝首をかこうとは、素敵な趣味だね。(穏やかな声音が静かすぎる庭で語りかける。どさ、と鈍い音がする。刺さったままの剣の直下、転がるのは筋肉質な右腕。それを革靴の爪先がちょいと蹴る。)   (2021/2/13 00:09:39)

レイラ♀【吸】(腕を失くした肩を押さえ後ずさる男と、その前に立ち塞がりなおも剣を向ける相方と思しき男。腹の足しにもなりやしない、と吐き捨てつつにじり寄る。向けられた剣を片手で軽々と抑え込むと、恐怖と怒りに歪む男の顔に、そっと手を添えて囁く。)この庭はね、魔力で保たれているんだ。君たち下衆の足で踏み汚していい場所じゃないんだよ。(頬に添えられた指先、獣のように鋭い爪が人の柔肌をいとも簡単に傷つける。喉の奥で声にもならぬ悲鳴を上げるハンターと対照的に、いっそにこやかに語りかける吸血鬼。さっさと帰ってくれないかな、と掻き切られた腕を投げて寄越せば、男達はよたよたと情けない足取りで、しかしながら彼らなりの全速力で城を後にした。その様子を横目で見つつ、汚れた足元に眉を顰める。そっと手をかざして何かを呟くと突風がその場を清めた。銀の剣も跡形もない。)待ち人は、君たちじゃないんだよ。(溜息混じりに溢すと、薔薇園の方へと歩を進める。気分を害したらしい吸血鬼は、雪を蹴散らすように歩く。男とも女ともつかない容姿、翡翠の目、それだけがハンターが街へと持ち帰った情報で、今やそれは「生き残り」とも言うべき存在の話だった)   (2021/2/13 00:10:38)

レイラ♀【吸】【と、ほぼリハビリ状態のソロルを。かつての友人たちとまた巡り会える日を願います。せっかくなので自動退室までは待機、ということで。】   (2021/2/13 00:12:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2021/2/13 00:33:27)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2021/7/24 00:30:34)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願い致します。】   (2021/7/24 00:31:28)

アグリウス♂【吸】(うだる暑さも避けるような地下室ような場所の石床に、黒の布で目隠しをされたままの見た目は中年体型の女性がいる。簡素な服を着ていて、首には奴隷なのを示す黒革の首輪をつけている。女性は、奴隷の役割としても特殊な「死を願うもの」として買われた。買い主の意向で、目隠しをしたまま広い建物の地下室へと連れて来られた。「死を願うもの」は、とても疲れていたので移動中は一切話さず、自分の目隠しされたままの感覚で何となく判断するだけだ。此処まで連れてきた者も、「死を願うもの」が従順であったため特に声をかけなかった。)   (2021/7/24 00:44:29)

アグリウス♂【吸】(此処は吸血鬼の城。執務室にいる吸血鬼のアグリウスは、従者から「死を願うもの」を地下室へと運ばれた報告を執務室で受けて「ご苦労さまです」と労う。立ち上がり、地下室へと向かう。地下室の扉を開けると、「死を願うもの」は少しだけ反応を見せる…目隠しをされているとはいえ、顔をこちらに向けるという一般的なものよりは細やかな身動き。アグリウスの「死を願うもの」への第一印象は…疲れている…であった)   (2021/7/24 00:49:47)

アグリウス♂【吸】君は、幾つかの簡単な手順が済めば命を失う。これは決定事項です。手順の1つ目は、水と痛み止めの薬を飲んで頂く。2つ目は君が望むものがすぐに行えるものなら俺が叶えます。勿論、事前の約束…君の報酬は両親へと間違いなく届けられます。…では、望みはありますか?(「死を願うもの」へ男の美しい声が届けられる。「死を願うもの」は人らしい反応を見せて、声をかけた者へ顔を向ける。……生に疲れていて、今望むものは水を飲むこと。それは薬を飲む時に叶えられるのだから、他には何もいらない。もし何かを望めば、それだけ安息の死から遠ざかる…「死を願うもの」は生の疲れから早く安息にたどり着きたい思いで、首を左右に振った)   (2021/7/24 00:58:06)

アグリウス♂【吸】(アグリウスは碧眼にて何度も行った手続きをし観察をする。「死を願うもの」が首を左右に振れば、頷く。石床に膝をつき、用意していた薬とコップの水を取り出す)飲んで下さい(薬を唇へと触れさせて、飲ませる。次にコップの水を唇へと触れさせて、ゆっくりと飲ませていく。飲ませた後は、アグリウスは少しだけ離れて椅子に座り。薬が回るまでしばしの時を過ごす)   (2021/7/24 01:02:11)

アグリウス♂【吸】(「死を願うもの」は石床に座りながら、大人しくしていると…薬のせいか、汗ばみ火照る変異に気づく。痛みを和らげるのだから、無感覚になると思っていたのと真逆なのに戸惑う。近くで、声をかけた者が近づく気配がある。)…君の命を下さい…いきます(美しい声が再び響く。「死を願うもの」は、どのような死が訪れるか聞いていない。身を思わず固くしてしまうと、指が首筋へ触れて髪をどかすのがわかる。首を斬られるのか…と想像すれば、首筋へ細いものが肌を破り肉へと食い込む)   (2021/7/24 01:08:20)

アグリウス♂【吸】(アグリウスは手順が全て済めば、「死を願うもの」の首筋を顕にして…吸血鬼の犬歯を首筋へ食い込ませて破り、溢れる血を啜る。血だけではなく、血管を通してその者の命の源を啜る。人の本能である生命の躍動が吸血鬼へ貪られることで踊り、抗おうとするが牙が食い込み吸血鬼の怪力がそうはさせない。命の赤い血潮が、吸血鬼へ吸われていく。……そして、命の火は吸われて消えてしまった)   (2021/7/24 01:14:57)

アグリウス♂【吸】(吸い終わり、遺骸に添えていた手は慣れた手付きで丁寧に床へとそっと置く。吸血鬼に殺された遺骸はほおっておくと、アンデッド…ゾンビや吸血鬼のなり損ないになる。アグリウスはそれを望んでいないので、地下室を出ると従者に終わったことを告げて遺骸を適切に処理をさせた。)   (2021/7/24 01:21:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2021/7/24 01:42:01)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2021/7/30 18:32:06)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願い致します。】   (2021/7/30 18:32:47)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城の執務室にて、金髪に黒の燕尾服の吸血鬼…アグリウスが書き物をしている。暑い日が続くが、この部屋は魔道具の空調により完璧に整えられていて涼しい。書き物は、吸血鬼になってからの体験や思想である。吸血鬼自らが記すものは貴重であり、人から吸血鬼になったアグリウスは自らが書いたものへ発見がある。人の頃では無かった視点や気付きがある。アグリウスは羽ペンで、羊皮紙へ記載を淡々と続ける)   (2021/7/30 18:37:57)

アグリウス♂【吸】「吸血鬼の社会構造は、かつての人の構造へ近い。かつての人の構造とは、王や貴族、英雄たちがいた時代のことである。その頃は成人するのも困難であり、多くの死産や成人せぬまま命を散った者が多かった。成人たちの中でより上の立場に立った者とは、仲間内へ安住の地を提供した者、力が強く多くの他者を殺めた者、より多くの子孫を残した者、長寿で長く健康で美しい者などである」   (2021/7/30 18:43:19)

アグリウス♂【吸】「上の立場に立つ者の行いがその集団の法であった。所謂、やりたい放題であった。上の立場に立つため、その者を殺して自らが方になるというのも多々あった。他者との殺し合い…戦争というのも絶えずに続いていた。……吸血鬼は絶対数が少ないので戦争は無いが、その他はかつての人と同じ。上の立場の者が決めたことへ従うが法とはそれぐらいである。仲間内へ安住の地を提供した者が王であり、吸血鬼で貴族位のように力を持つとは、力が強く多くの他者を殺めた者、より多くの子孫を残した者、長寿で長く健康で美しい者などである」   (2021/7/30 18:49:49)

アグリウス♂【吸】「私の私見だが、人が法に従うようになったのは銃の大量生産からであろう。銃は、力が強い者、王や貴族などを簡単に殺せる。人としての個や血統の良さは無力である。銃が人を支配し、法とは銃の力によるものであり、銃をコントロールするためのもの。銃と法の時代になり、指導者は銃など大量生産を担う人々に選ばれてコントロールする者になった。」   (2021/7/30 18:58:33)

アグリウス♂【吸】「その転換期の英雄であり皇帝にも成り上がった例がナポレオンである。ナポレオンはフランスのコルシカ島という田舎出身の一兵卒…砲兵であった。彼は弾道計算という現在の大学レベルの数学を駆使して、戦果をあげた。相手は王政などの諸国であった。銃や大砲を上手く運用出来た彼が、王や貴族の国を打ち破り、英雄となり皇帝にもなった。これ以前は吸血鬼と同じ個の強さが基準になっていたのが、以降は銃や爆弾や法をコントロールする者が上の立場になるように変わっていく」   (2021/7/30 19:07:18)

2019年07月21日 11時28分 ~ 2021年07月30日 19時07分 の過去ログ
吸血鬼の城
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