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「Ф失楽園Ф」の過去ログ

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2011年08月19日 22時59分 ~ 2011年08月27日 19時28分 の過去ログ
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ヨハネ♂掃除屋(ぽつり、ぽつり、と曇天の空から冷たい雨が降り注いでいく。こんな時に雨というのが、非常に煩わしい。こちらの神経を逆撫でするように、嘲笑うかのように感じられる。ケイの報告は、紡ぐのを躊躇うような色と、それを押し殺すような冷淡さを孕んでいた。彼女の過去の所業、そして先ほどの彼女の行い、それら全ては明らかなる組織への"裏切り"だと、ケイは言う。冷たい雨が頬を伝う。熱を取り戻し始めた肌が、再び冷たくなっていく) ――……ああ、そうだな (ふっ、とヨハネの表情から色が消える。いつもの彼、"無"を貼り付けた彼自身の姿へ戻る) ……お前の言うとおりだな、ケイ。組織に仇為す者は誰であろうと敵だ。――それが、知り合いだろうが、身内だろうが、関係なく、な (事実、組織を裏切った人間を、幾度と無く自分は殺してきたではないか。今回も、何も変わらない。何一つ、変わりはしない。ただそれが、女に変わっただけだ。とても、この都にいるのがそぐわないとさえ感じた、その少女に、矛先が変わっただけの話であった)     (2011/8/19 22:59:59)

レイラム♀雇れ掃除屋(呆然としていた時のローランの言動から、誰かに殺すことを強要されていたことが窺えたが、それを言ったとしてもどうなるような状況ではないことは理解していたが)でもでも…それは、それは…きっと、無理矢理やらされてたんだよっ…!ねぇ、そうに…決まってる…(証拠があるわけでは、自分の願望かもしれない、けれど言わずにはいられなかった)…そっか、でも、クロパと手負いのイスカだよ…警告に誰か行ったほうがいいかもしれない…(咎めるように睨まれても、ヨハネの頬を包むのをやめられなかった。そうすることで、自分を落ち着かせているのかもしれなかった)この都は…そんなんじゃないよ、ここは、少なくとも私にとっては、生きる希望だった…神なんて、いない。いてたまるかっ!(願っても少しも救いの手を差し伸べてくれない神なんて信じない、怒りを込めて言葉を吐き出す)…ヨハネ…、ヨハネ!ローランを…?お願い…だよ、お願い…私が、やるから、ヨハネは手を出さないで…(彼の決意を瞳に認め、その強さに負けないように強い想いを瞳と声に込めてヨハネに向ける。まだ、両方の掌に彼の頬の冷たさを感じたまま)   (2011/8/19 23:07:55)

ケイ♂掃除屋(いつもの、人形のような表情に変わった、否、”戻った”ヨハネを見て、心のどこかで安堵した自分に吐き気がした。どうしてこうなった。自分たちは、そんなに難しいことを望んでいるのだろうか。自分たちが望んでいるのは、本当に、本当にささいな)……”部外者”は黙っとけ。下手に首突っ込んだら、こっちが迷惑やっていうのが分からへんのか!(厳しい声音で、レイラムを咎めた。血が滲みそうなくらい唇を噛みしめ、行き場のない感情をぶつけるようにレイラムの胸倉を掴み)それに…お前も殺せへんクセに…半端な覚悟しか持ってへんクセに…分かったような口叩くなッ!親友だなんだって言うて…結局、その女を殺せへんクセに!(ギリギリと、胸が痛い。大嫌いな、今までずっと外の世界で疎まれ続けていた銀色の髪が濡れていくのを感じながら、苦痛に耐えるように眉を寄せていた)   (2011/8/19 23:13:49)

ヨハネ♂掃除屋(ここから第一区画までは意外と距離がある。主戦力である十二区画のF班が壊滅、そしてE班もリオによって大打撃を受けたまま十一区画へ移動中。十区画のE班はまだ健在だろうが、それでも十二区画に居座る"魔人"には歯が立たないだろう。幹部クラスの人間でもいない限り。レイラムの頬を包み込んでくる手を掴み、ゆっくりと放させていけば) ……確かに、何をするか解らないが。此処からは距離がある、場合によってはもう奴らは第一区画へ着いている頃かもしれない。……であれば、奴らよりも先に根城を叩くのが、先決だ (既に進み過ぎてしまった。もう進むしかない。奴らよりも先に、全てを"壊す"。迫るものを"破壊"し"殺し"、"潰し"、"滅ぼす"。そうしなければ、そうしなければ、次に死ぬのは――"俺たち"だった。こちらの思いを代弁するように語るレイラムに軽く頷きつつも、ローランのことを任せてほしい言葉に返答しかけた瞬間、ケイがレイラムへと掴み掛かる。血が滲むぐらいまで唇を噛み締めたまま、形相を変えながら叫ぶ。血を吐くように、辛さを噛み締めながら)   (2011/8/19 23:27:33)

ヨハネ♂掃除屋(確かに、そうかもしれない。でも――) ……止めろ、ケイ。言い過ぎだ (レイラムに掴み掛かる幼い腕を掴む。振り解けるぐらいの軽い掴みだ。仲間同士で潰し合っても、何のメリットも無い。ケイの苦痛に滲んだ表情に視線を向けたまま) ……安心しろ、殺す事なら俺が慣れている。貴様らに何かを背負わせる気は、毛頭無い (そう、覚悟など、当についている。自分が掃除屋としてこの組織に就いた瞬間から、突き動かすそれは歪まない。揺らいで響いた胸内は、自分にまだ人としての証が刻まれていたことに気付けた瞬間であったが、それが邪魔をするのであれば"断ち切る"だけだ。天を仰ぎ、顔全体に雨粒を受ける。すっとクリアになる思考。自分が自分として確立していくのを感じる) ――向かうのは、十一区画だ。目標は規格外の反抗勢力幹部、及び情報屋ローラン。他反抗勢力に属する人間すべての"掃除"だ   (2011/8/19 23:27:39)

レイラム♀雇れ掃除屋今はもう…部外者じゃないさね…、半端な覚悟でもないよ…(ケイにぶつけられた言葉が痛い、鋭く心を抉る。自分は人でも、魔物でもない、どちらからも疎まれる存在、そんなことを彼が言っている訳ではないのだが、そう言われているように感じてしまう)…ごめん、ごめんね、ケイ…。ありがと…だよ、心配してくれて…(自分を傷つける言葉を吐いた彼。胸ぐらを捕まれヨハネから離されてしまった、その手で今度はケイを抱きしめる。自分よりも傷ついた顔をしているケイを優しくあやすように抱きしめる)大丈夫…やれるから、やらなくちゃ…いけないんだ、私が(自分に言い聞かせるように囁く。ローランの顔を思い浮かべ声が震える。けれど泣かない、泣きたくはないから、必死に堪える。大丈夫…できる、やらないといけない、何があっても)   (2011/8/19 23:36:31)

レイラム♀雇れ掃除屋そう…だね、わかった、私はヨハネの傍にいるよ…、アンドレさんにも頼まれたしね…(ヨハネの纏っていた気配が変わっていくのを肌で感じる。その様子をじっと哀しい想いで見つめる)悪いけど…そればかりは、ヨハネの言うことでも聞けない、それに殺すことなら私だって慣れてる…私がやる!(18年しか生きていないとは思えないほどの気迫と凄みを瞳に滾らせヨハネを睨みながら断じる)いいよ…やってあげる、他ならぬヨハネが言うんだもん、どんな奴でも”掃除”してあげるよ(くすくすと、冷たい笑いをこぼしながら、ゆっくりと頷く。その様はまさしく、狂気に満ちた殺人者に見えるだろう)   (2011/8/19 23:36:35)

ケイ♂掃除屋あ…ッ……(ヨハネに腕を掴まれ、いくらか冷静さを取り戻した。そのまま、レイラムに抱きしめられる。謝罪と、礼。いつもなら「子供扱いすんな」と突き放しているところだが、出来なかった。年相応の、今にも泣きだしそうに紫紺の瞳を揺らし、思わずレイラムの服を握りしめてしまう)……お前、だけは…変わらんで…(狂気に満ちた笑い声が聞こえて、ぐらり、と足元の地面が崩れていくような錯覚に陥った。さっきのような、命令のような、責めるような口調ではなく、ただ純粋な”懇願”の言葉が噛みしめていた唇から零れる。一粒だけの水滴が少年の瞳から、誰にも見られることなく零れ、雨と一緒に地面に落ちていく。半端な覚悟なのは、自分の方だ。ギリギリと胸を締め付けられるような痛みを感じながら、瞳だけは、冷淡な光を宿していた)   (2011/8/19 23:41:13)

ケイ♂掃除屋【…と、すみません。私はここで締めとさせていただきますね><】   (2011/8/19 23:41:57)

ヨハネ♂掃除屋【了解しました><というか、私も丁度良い感じなので↓ので締めとしようかとおもいます^^】   (2011/8/19 23:42:47)

ケイ♂掃除屋【お疲れ様でした><ローランすごい死亡フラグですが…大丈夫かなあの子w あ、そういえば…明日お時間ありますでしょうか?>ヨハネ様】   (2011/8/19 23:43:44)

レイラム♀雇れ掃除屋【あぅあぅ~、そうだったのかぁ…ちゃんと、〆ればよかった…(しょぼぼ】   (2011/8/19 23:44:28)

ヨハネ♂掃除屋【お二人ともお疲れ様ですよー^^中々な長文具合で申し訳ないと思いつつ; ローラン様たしかにすごい死亡フラグですね^^; 時間はありますよー^^>ケイ様】   (2011/8/19 23:45:16)

ケイ♂掃除屋【いえいえ、いつも通りとっても素敵なロルでしたよ!w(キラキラ さっきの羞恥プレイの仕返しですよw>レイラム様】   (2011/8/19 23:45:19)

ヨハネ♂掃除屋【いや、十分締め内容でございましたよー^^問題ないかと思いますです>< >レイラム様】   (2011/8/19 23:45:42)

ヨハネ♂掃除屋【相変わらず素敵なロルでしたよお二人とも^^惚れ惚れしますね><】   (2011/8/19 23:46:04)

ケイ♂掃除屋【それはよかった^^いえ、ローランをヨハネ様と一度会わせておくか、性的n…いや、精神的に追い詰めておくべきかと思いましてwタデウス様が王子様のごとく颯爽と助けにきてもいいですがw(願望駄々漏れ >ヨハネ様】   (2011/8/19 23:46:29)

レイラム♀雇れ掃除屋【ふにゅにゅ…、大丈夫!あんなことを言いつつもなんとかしようと足掻く腹づもりのレイラムですからっ!>ローラン様死亡フラグ ぐぬぬ…、二人して今度は私をいぢめるっ…ぜんっぜん、だめだめなロルだみょん…(ぐすぅ】   (2011/8/19 23:47:13)

ケイ♂掃除屋【さりげなく私もいじめられてる気もしますけどねw>羞恥プレイ】   (2011/8/19 23:47:56)

ヨハネ♂掃除屋【性的nは流れ的に難しいですね><;wあばばb ヨハネは精神追い詰めなことはしない気もしますがw普通に殺しにくるだけなのでwぇ タデは頑張って死なない身体で盾になってくれるかと思います^^ぉ >ケイ様】   (2011/8/19 23:47:58)

ヨハネ♂掃除屋【なにをおっしゃっておりますやら^^とても素敵でしたよー>< >レイラム様 そして長文で遅くてもうしわけない><;】   (2011/8/19 23:48:34)

レイラム♀雇れ掃除屋【あぅ…いいにゃ…、私もヨハネ様と、実はこういう知り合いだったのよぉって、いい感じなことしたかったのですけどっwwまぁ、レイラムじゃあ、ヨハネ様のハートは揺らがないかぁ…(溜息】   (2011/8/19 23:48:49)

ケイ♂掃除屋【タデウス様カッコイイ!wえ、最初の頃そんなキャラでしたっけ?(失礼すぎる では、明日にでもお相手して下さいませ^^時間は指定した方がいいでしょうか…?>ヨハネ様】   (2011/8/19 23:49:06)

ヨハネ♂掃除屋【ケイ様はいじめられるのが好きそうですけd(略】   (2011/8/19 23:49:10)

ヨハネ♂掃除屋【ヨハネはハートないからなぁ^^ぇー 揺らいだ瞬間みたことないですがwこれからあるのでしょうかねぇ><;】   (2011/8/19 23:49:41)

ケイ♂掃除屋【なにそのイメージw>いじめられるのが好きそう どうなんでしょうか…MもSもいける気がしますww(ぇ】   (2011/8/19 23:49:46)

レイラム♀雇れ掃除屋【うぅん…なんか、二人のロルが素敵すぎて、自分がちょうちっぽけな脳みそしかないので打ちひしがれてるのにぃ…】   (2011/8/19 23:50:45)

ヨハネ♂掃除屋【元からウサギですよ彼は^^ぇ 多分お昼ちょっと過ぎにはいるかと^^もしくは夕方か夜頃に出現するかと思いますー^^時間指定まではちょっとわからぬですが><】   (2011/8/19 23:50:56)

ヨハネ♂掃除屋【なるほどw両方OKなかんじですね^^把握しましたw(何 >ケイ様 そんなことないですよーっ><何をおっしゃいますやら^^;レイラム様は自分の腕を過小評価しすぎているような気も><自信持つとよいー!>レイラム様】   (2011/8/19 23:51:53)

ケイ♂掃除屋【成程、ウサギさんな王子様ですね!w(コラ それでは、夕方頃にお邪魔させていただきますね^^時間指定は私も出来ませんし…^^;>ヨハネ様】   (2011/8/19 23:52:11)

レイラム♀雇れ掃除屋【あはは、いっくらレイラムが頑張っても、ヨハネ様は揺らがないんだろうにゃぁ…。(でっかい溜息w おっかしぃなぁ、おっぱいでっかいのにっ(ぉ】   (2011/8/19 23:52:21)

ヨハネ♂掃除屋【王子ではないですけどもねっ^^ぉ 了解しました^^お待ちしております>< >ケイ様 実は男が好きなのかもしれないですy^^ひどいw >レイラム様 さて、そろそろお開きにしましょうか^^お引止め申し訳ないですー><】   (2011/8/19 23:53:23)

ケイ♂掃除屋【…おっと、それでは私はお先に失礼しますね^^お相手ありがとうございました! また明日よろしくお願いします^^>ヨハネ様 今宵も素敵なロルでしたよ!次回も期待しております^^>レイラム様】   (2011/8/19 23:53:43)

レイラム♀雇れ掃除屋【いやいや、こんなに上手な二人に挟まれると…自分の矮小さ加減にモニターの文字が滲んで…(くくぅっ)少しでいいから、上手くなりたひ…】   (2011/8/19 23:53:45)

おしらせケイ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/19 23:54:05)

レイラム♀雇れ掃除屋雑談 【あ~うぅ~っ!明日っ!私もおじゃましてもよいでぅ?】   (2011/8/19 23:54:09)

レイラム♀雇れ掃除屋【お疲れ様でしたぁ!ケイ様!!とっても楽しかったですよぅ!!また遊んで下さいましましっ!】   (2011/8/19 23:55:10)

ヨハネ♂掃除屋【お疲れ様ですよー^^また明日ー>< >ケイ様 私は大丈夫ですよー><というかリオのソロルを完結させておかねば;;というわけでまた明日なのですよー!おやすみなさいー><】   (2011/8/19 23:55:22)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/19 23:55:52)

レイラム♀雇れ掃除屋【そういえば、リオ死にかけてましたねwwんっとぉ…、じゃあ、私はお昼ちょっと過ぎに顔を出すのでよかったら、遊んで下さいませ…ませっ!では、おやすみにゃさぁ~いっ!(←まだ寝ないけどww】   (2011/8/19 23:57:10)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/19 23:57:21)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが入室しました♪  (2011/8/20 12:59:07)

レイラム♀雇れ掃除屋【昨日に引き続きお邪魔いたします!稚拙な汚いロルで申し訳ありませんが…。遊ばせていただきますです】   (2011/8/20 13:00:07)

レイラム♀雇れ掃除屋(ケイから胸を掻き毟りたくなるような報告を聞きやるせない想いで雨粒を落とす空を見上げた。雨が顔を濡らし、涙のように頬を流れていく)どうして…こうなっちゃったんだろう。どうして……(そんな問に答えられる者はいない。もう少しくらい願いが叶ってもいいのになと、無意識のうちに胸に埋め込まれた”悪魔石”に触れる)これ…だって、どうして私がこんなもの…背負わされなくちゃいけないんだろ…。こんなの…(そう思った瞬間、自分の短くて唯一の幸せな時間から引き剥がされた頃のことが心を占めた)あれは…、あれは…まだちっちゃい頃だったよね…(そう誰かに向かって囁く)---(両親は物心つく前に他界し、父親の兄夫婦と共に暮らしていた。色々とこき使われてはいたが、遊ぶ時間もあり、レイラムの記憶の中で唯一の幸せな時間だった。しかし、そんな時は突然終止符を打たれた)ここは…どこ?おじちゃん達…誰?(外で遊んでいたレイラムを3人の男達が有無を言わせずこの小さな小屋へと連れ込んだ)   (2011/8/20 13:13:08)

レイラム♀雇れ掃除屋(男達は幼いレイラムの質問には答えずに猿轡をかませ縛り上げると「声をあげたら殺す」という脅しをつけて荷箱に詰め込んだ。恐怖に震え荷物として運ばれていくレイラム、箱に詰められる前にみた薄汚れた天井がこの都で見た最後の景色だった。運ばれた先は都の外、だいぶ離れたとある国の闇組織の研究施設だった。乱暴に箱から転がされるようにして出されると、久しぶりの明るい光に目を細める)「ようこそ…可愛いモルモットちゃん…」(びくりと、身体を震わせて声の方を見ると白衣に身を包んだ老人が冷たい笑みを浮かべて椅子に腰掛けていた。その男性の合図で、レイラムの戒めが解かれると、久しぶりに出したせいで、掠れる声で尋ねる)ここ…どこ?貴方は…誰?(幼いレイラムは今だに自分の置かれた状況を理解できずに、震える身体を自分で抱きしめながら老人を見つめる)   (2011/8/20 13:23:02)

レイラム♀雇れ掃除屋「ふむ…流石に5歳程度では状況を把握するには無理があるか…よいでしょ、教えてあげますよ。ここは貴女がいた都こら、随分と離れた場所にある国です。貴女は私に買われたのですよ、この偉大なる研究者アインハルトにね、ひょひょひょっ」(優しい口調で残酷な事を告げるアインハルト。売られたという事実よりもここが、自分の大好きなあの都から離れてしまっているという事に大きな同様を覚える)嘘…嘘だよ…、都じゃない…なんてっ!やだ…帰りたい、帰りたいよぉ、お家に帰して!(胸元で揺れるお守り替わりの”空色”の石がついたペンダントを握り締める)「おや…それが噂の”魔力石”ですね…。確かに”魔力石”との絆が結ばれていますね…非常に興味深い」(レイラムの訴えなど聞こえない様子でレイラムが握るペンダントに視線を注ぐアインハルト)   (2011/8/20 13:32:13)

レイラム♀雇れ掃除屋(レイラムは生まれたばかりの頃心臓が弱く鼓動が不規則になる病を抱えていた。名も顔も知らない両親は一縷の希望をとある”魔法石”に託した。この”魔力石”とレイラムの波長が合えば絆が結ばれレイラムの心臓の働きを助けてくれるというものだった。ただ、”魔力石”との同調は奇跡に近い程の難しさだった。両親の願いが天に届いたのかレイラムは同調を果たし無事にそして健康に成長を遂げることができたのだった)「”魔力石”との絆を結ぶのがどれくらい奇跡に近いものか…。これで、私の偉大な研究にもう一つ輝かしい功績が加わりますね」(アインハルトは、すでにレイラムを実験体として見ていない目で見つめ、その日から恐ろしい研究が行われていくことになった)   (2011/8/20 13:42:27)

レイラム♀雇れ掃除屋【とりあえずは、ここまでにさせて頂きますぅ…。うぅ、上手くまとまってなくってごめんなさい…。お目汚し失礼致しましたぁ…。】   (2011/8/20 13:45:21)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/20 13:46:04)

おしらせイスカ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/8/20 16:20:08)

イスカ♂掃除屋【色々やってたらぐったりです^^こんにちわ 取り合えずリオの過去話ソロルを完結させておきましょうか>< なぁに、全てもう打ってあるので投下するだけなのですよ^^ぇ】   (2011/8/20 16:20:36)

イスカ♂掃除屋[   (2011/8/20 16:20:58)

イスカ♂掃除屋【まちがえt略 かなり長文なのでログブレーカーする荒しのような行いをしますがご勘弁を^^ぇー】   (2011/8/20 16:21:34)

イスカ♂掃除屋(――黴臭い匂いが鼻腔に侵入してくれば、マスクでも持ってくるべきだったろうかと考えの浅さに嫌そうな表情を浮かべる。組織の資料室には無数の本棚が並んでいた。管理が行き届いているとは思えない煩雑振りを見届けてから、床にすら転がった本に目を落とし) ……バルトロさん。もしかして面白いものって、これですか?本当は僕にこの資料室を片付けるように命じたいだけなんですか? 「はっはっはっ!んなこと言わねぇって。ここはいつもこんな調子だからなぁ」 (これが常の状態というのも正直嫌なものであった。肩を落としていれば、幹部バルトロは障害物を避けながら先に進む) 「――んで、本題だけどよぉイスカ。おめぇは何で、都にこんな"組織"があると思う?」 いきなり何ですか、藪から棒に。そんなの考えた事もないですよ (尤もな感想を放つ。物心付いた頃から掃除屋であった自分には、組織の在り方というよりも組織に仕え、ボスを守るのが仕事で、使命だと思っている。そのボスがトップとして立つこの組織については深く知る必要はない。そう教えられてきた)   (2011/8/20 16:22:08)

イスカ♂掃除屋(イスカの返答につまらなそうに溜息を吐くバルトロ) 「……お前なぁ、少しは疑問に持てよ。まぁ俺も人の事は言えねぇがなぁ、組織の悪逆非道っぷりは所属している俺らがよーく知ってるだろう?だけども、そこに一体、どんな意味があるかってのは、実は一握りの人間しかしらねぇもんなんだ」 ……組織の存続する意味ですか? (この背徳の都を牛耳る組織がしていることといえば、それこそ汚い事、そして人を苦しめるような行為ばかりだとは思う。そして、組織に逆らう者は全て"掃除"する。何処までも恐怖で支配するような体制であることには違いない。バルトロは歩く度に舞う埃を払いながら続ける) 「ボスはただ単にこの組織を支配していてぇだけなのかってことよ。確かに外と違って此処は自分の好き勝手出来る、だけども……俺にはそれだけとは思えねぇんだなぁこれが」 ……何故そう思うんです? 「――――」 (バルトロは言葉を止めた。足すらも止めた。背の高い彼が薄暗闇の中で立ち止まった為、額をその大きな背にぶつける。意外と痛かった。思わず額を指先で押さえてしまう)   (2011/8/20 16:22:16)

イスカ♂掃除屋い、いきなり立ち止まらないで下さいよ 「――"お前"だよ」 (バルトロはぽつりと呟いた。しかし、その言葉が何を意味するのか解らず、イスカは首を傾げたまま尋ねる) ……何がですか? 「お前がこの組織にいることが、いや……"お前がこの都にいることが"俺の疑問を何よりも刺激しやがるんだよ。何で俺がこう思ったのかは、この先に行きゃぁ解る」 (突然の事に返答し兼ねた。組織がある理由、そしてボスの意図に対する疑問が、自分と関わりあるもののように言われたからだ。一体どういうことだ、と訪ねようとした瞬間、バルトロは狭い通路側にある本棚を何冊か引き抜き、空いた空間へと手を入れた。何か操作するように内側でカチリ、と音がなった気がした。すると、今まで壁だと思っていた箇所に線が入る。よく目を凝らさないと解らないが、どうやら"扉"のようだった) …………これは 「こっちが"本命"だ。ほれ、行くぞ」 (亀裂の入ったような扉をこじ開けながら、バルトロが先へ進む。資料室の薄暗さよりも更に暗い。黒い空間が、闇が広がっていた。それ程広い場所ではないはずなのに、そう感じてしまう)   (2011/8/20 16:22:23)

イスカ♂掃除屋(バルトロはランタンの火を灯す。黒い空間にオレンジ色の光が満ちる。本棚が6つ程並んだ狭い小部屋のようであった。机も一つある。ただ、暫く使われていないような感じではあった。イスカは一人でこの場を歩く。本の背表紙が揺れる炎の明かりで確認していき) ……日誌……書いたのは……ハリス=メサイア…… 「ああ、ボスの名前だな」 (ボスの日誌。少なくとも何十年以上も前のものに思える。そして、それらがいくつも、いくつも、積み重ねられているのだろう。無言で開き、見えにくいと感じる文字に視線を落とした。時間すら忘れて読み続ける事となる。そこに綴られていた事は、自分に関するものであった。――自分が、本当はどういう人間で、どういう場所で産まれ、どういう人達に囲まれて、どういう人間になるべきだったかが、それで、理解する。同時に否定する心もせめぎ合っていく。胃液が込み上げてくるのを押さえ、読み進めていく。それをバルトロは黙って見ていた。その様子を始終無言で待ち続けていた――)   (2011/8/20 16:22:31)

イスカ♂掃除屋(――時は進む。何時間経過したかは定かではない。場所は、組織本部の五階、ボスであるハリスの部屋。窓の向こうを眺めていたボスは控えめなノックが響いた為、振り向く。「誰だ」と尋ねると、年よりも若く聴こえる声がボスの耳に届く) ――ボス。掃除屋イスカです。今、お時間は宜しいでしょうか 「……入れ」 (許可の声がイスカまで届けば、イスカは扉を開きゆっくりとした足取りで部屋に入る。その表情には何も映っていなかった。無表情の彼は、ボスの机の前で跪く) ……ボス、今日はボスにお尋ねしたいことがあって恐れ多くも参上いたしました 「……一体何だ。手短に言え」 (イスカがこうしてボスのところへやってくるのは珍しい。いつもであれば、依頼以外の事で来ることがないからだ。尋ねる言葉は、直ぐに吐き出されない。顔を伏せたままのイスカが、ついに言葉を紡いだ) ――――僕が、"外の住人"だったというのは本当ですか? 「…………」 (資料室にあった日誌で解った情報から、疑問を投げ掛ける。ボスは、何も答えない。だから、続けざまに疑問を投げ掛ける)   (2011/8/20 16:22:39)

イスカ♂掃除屋……僕には、自分を産んでくれた母がいて、愛してくれた父がいて、兄弟がいたというのは本当ですか?……貴方が、その僕の家族を、兄弟を"皆殺し"にして、僕だけ生かして都に連れてきたのは本当ですか?……貴方が、僕を育てて掃除屋に仕立て上げ、自分の手駒にしようとしたのは本当ですか?……何故、そんな事をしたんですか。何故、何故、何故、何ぜ、ナ、ゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ、ナゼ……!!! (矢継ぎ早に繰り出される言葉の雨を何度も降りつける。狂ったように、壊れてしまうように、イスカは続ける。それでも、何も言ってくれない。信じていた人は、何も語ってはくれない) ……何故、応えて、くれないんですか。教えてくれないんですか。どうして何も言ってくれないんですか。何か言って下さいよ、僕は――僕は、何の為に、此処にいるんですか?じゃないと、じゃないと――僕は―― (縋るように紡がれる言葉に、ついにボスは口を開く。――しかし、紡がれた言葉はあまりにも無情で、非情であった)   (2011/8/20 16:22:46)

イスカ♂掃除屋「――――お前は……ただの"道具"だ。組織の為に尽くすだけの、何の意味も無い、扱い易いだけの道具だ」 (――イスカの中で全てが弾け飛んだ気がした。築き上げてきた想いが、自分という存在そのものが、破壊されて、分解されて骨組みだけが残る。その骨のような姿が、今の自分なのだろう。空っぽになる。身体に纏っていた筈の皮はべりべりと剥がされ、肉は引き千切られ、内臓は抜き取られてしまったように思える。何も無い。あるのは、骨組みの中に確かに存在する黒い黒い塊だけ。憎い、憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い――。気が付けば部屋の中は冷気で充ち溢れていた。それでもボスは表情すら変えない。それが更に自分を苛立たせ、冷気で発生させた氷剣を思い切り振り抜いた。その表情を見たくなくて、見ていたくなくて。眼から何かが零れた気がするが、それは一瞬にして凍り付く。道具なら、道具で良い。その道具によって傷ついて、斬り裂かれて、死ねば良いと、そう思ったからだ)   (2011/8/20 16:22:53)

イスカ♂掃除屋(振り抜く瞬間に窓硝子や扉を蹴破って侵入する影があった。脇腹を渾身の一撃で何かに殴り飛ばされる。肋骨が粉砕される。骨が内側で突き刺さって悲鳴を上げる。イスカは無様に壁に身体をぶつけて気絶し掛ける。しかし、持ち前の運動神経で受身だけは取る。口腔から溜まった血を吐き出し、現われた者たちを視る。扉から現われたのは幹部アンドレ。窓硝子を突き破ってきたのはまだ若い幹部テトス。続々と自分は取り囲まれていく。黒の背広服の人間ばかりであった。つまり――全員が全員、幹部クラスということだろう。ボスは首元に手で触れる。ぬるっとした感触と共に赤く濡れる。首を浅く斬りつけるだけで終わってしまったのだ。悔しくて仕方が無かった。まるで、自分の存在を否定されたかのように思えて。よろよろと立ち上がりながら哂う) ふふ、っ…あははははっ…幹部の、みなさん…よく、こんなのに、こんな男に…仕えて、られますね…いや、僕が、…恐らく一番熱心に仕えて、いた…僕が、言う言葉じゃぁ……ないんでしょうが…… (嘲笑う。自分自身を。今までの自分を。"イスカ"を)   (2011/8/20 16:23:01)

イスカ♂掃除屋(それを見てアンドレは苦しげな表情を浮かべる) 「……止めろ、イスカ。なんで、こんな――」 ――僕を"イスカ"と呼ぶなああああああああっっ!!僕は、"リオ"だっっ…!!本当の父さんと母さんに与えられた、本当の名だっっ…!!そんな穢らわしい名で、僕を呼ぶなっっっ…!! (今までの自分をぶち壊したくなる。こんなところに、こんな男に忠誠を誓っていた自分を、恥じるように。叫ぶ僕を殺そうと、幹部が躍り出る。それを氷剣で迎え討つ。これでも、幹部クラスとでも互角にやり合えるつもりでいた。しかし、矢張り手強い。みるみるうちに身体中は斬傷や擦過傷で溢れていく。そこに手助けしたのは、なんと黒い背広服をきた男であった) 「――おーおー格好イイねぇ。惚れちゃいそうだなぁリオ」 ……バルトロ、さ…… 「さんはもういいぜぇ。どうせ、もうこんな"組織"とはオサラバなんだからよぉ」 (バルトロは担っていたエクスキューショナーズソードで次々と幹部の首を跳ね飛ばしていく。"処刑人"の名が伊達ではないことを顕すように。ボスは、幹部によって避難させられていく)   (2011/8/20 16:23:08)

イスカ♂掃除屋待て、っっ…!!逃げ、るなあああああっっ…!! (骨が折れているにも関わらず走りぬけようとすれば、邪魔が入る。幹部の数が明らかに増えていく。そんな自分をバルトロは抱える) 「おいっ馬鹿野郎っ!どの道これじゃぁ殺せねぇよっ!逃げんぞっっ…!!」 ――ふざけ、ふざけるなよっっ…!こんな、こんなところでっっ…!! (こんなチャンスは恐らく二度と無い。これだけ近くにいながら、憎い男を殺す事が出来ないなど。獣のように咆哮する。唇を噛み切る勢いで吼えながら、組織本部を駆け巡る。バルトロも自分も、逃げる間に瀕死の重症を負うぐらいにはぼろぼろにさせられた。――それでも、このあと自分達は一命を取り留める。一人の蒐集家の手によって。全てが全て、運命だったのだろうか。こうして、真実を知って組織を裏切って反逆者となることも。反抗勢力の人間となってあらゆる者たちと共に歩くことも。――いや、この世界に運命もなければ神もいない。いるはずがない。もしいるとするならば、神の姿を騙った悪魔であろう)   (2011/8/20 16:23:16)

イスカ♂掃除屋(暗がりの中で回想される想いは、いつまでもいつまでも自分を囚えて放さない。一生、付き纏う。"イスカ"であった自分があったからこそ、今の"リオ"があるのだ。それだけは、どうしても否定出来ないのだ。過去は消せない。消したくとも消せはしない。――であれば、例え愚かだと云われようとも、その過去を作り出した全てを壊し尽くしてやるだけだ。誰も、自分をイスカとは呼ばない、そんな場所を作ってみせる。誰も過去の自分を知る必要はない。そんなものは全て凍て付かせて葬るのだから) ――……ん、っ………… (――不意に、意識が蘇る。よく見れば、自分の右腕が無い。ああ、そうか、あの時掃除屋君に斬られたんだっけ、と思い出しつつ、未だ浮遊し続けているのが解り) ………… (虚ろな視線を向ければ、高いビルが見えてくる。まだ遠くにあるが、確かにそこにある。自分がイスカとして始まった場所。そして、これから終わらせる場所である。リオは風に抱かれながら笑む。嬉しそうに嬉しそうに、狂笑を浮かべながら心を凍て付かせていった――)   (2011/8/20 16:23:22)

イスカ♂掃除屋【よし、完結――^^ぇー】   (2011/8/20 16:23:36)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/8/20 16:24:05)

イスカ♂掃除屋【これで次からリオのほうも動かせそうなのですよ^^】   (2011/8/20 16:24:09)

イスカ♂掃除屋【おわっととこんにちわなのです^^】   (2011/8/20 16:24:21)

ローラン♀情報屋【乱入!(ぇ こんにちはー^^そして早っ!ww】   (2011/8/20 16:24:29)

イスカ♂掃除屋【早さに定評のあるイスカなのです^^ぉ】   (2011/8/20 16:25:15)

ローラン♀情報屋【イスカ様すごい!w あ、これからお相手していただいてもいいでしょうか?ヨハネ様でもいいですし、タデウス様でもいいですしw^^】   (2011/8/20 16:26:00)

イスカ♂掃除屋【褒めても何も出ないのですよ><ぉ 大丈夫ですよー^^ですがキャラチェンしなくてはーなので^^どうしましょうかねぇ…><】   (2011/8/20 16:27:03)

ローラン♀情報屋【そして何気にボスが名前公開されてますよね!苗字も公開されてて何気に感動してますw そちらにお任せしますよー^^】   (2011/8/20 16:28:07)

イスカ♂掃除屋【ローラン様を探しにタデが三千里の旅にでいきましょうかでは^^ぉ】   (2011/8/20 16:28:51)

イスカ♂掃除屋【少々お待ちを><ぉ】   (2011/8/20 16:29:01)

おしらせイスカ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/20 16:29:03)

ローラン♀情報屋【三千里も飛び出してないですよ!w】   (2011/8/20 16:29:14)

おしらせタデウス♂蒐集家さんが入室しました♪  (2011/8/20 16:29:18)

ローラン♀情報屋【は…速い、だと…wおかえりなさいw^^】   (2011/8/20 16:29:36)

タデウス♂蒐集家【確かに^^w ローラン様はプチ家出状態でしたっけ確か>< ただいまなのですw】   (2011/8/20 16:29:55)

ローラン♀情報屋【ですねwプチ家出して多分第十一区画周辺をウロウロしてるかと^^;あの子、絶対足早くないですしw】   (2011/8/20 16:30:37)

おしらせタデウス ♂蒐集家さんが入室しました♪  (2011/8/20 16:34:54)

タデウス ♂蒐集家【PCが落ちましたー^^;!ぉ】   (2011/8/20 16:35:10)

ローラン♀情報屋【あら…大丈夫ですか?^^;無理なようでしたら、また後でにしますが…><】   (2011/8/20 16:35:45)

タデウス ♂蒐集家【最近挙動のおかしい私のPC^^ぉ 飼い主に似てきているのかもしれませんね…ぇ 大丈夫ですよー><反応が鈍くなったら申し訳ないです^^; ↓の件了解ですー^^少々お待ちをー!】   (2011/8/20 16:37:21)

タデウス ♂蒐集家【冒頭打ちますので^^】   (2011/8/20 16:37:30)

ローラン♀情報屋【了解しましたーw無理はなさらないように>< それでは、よろしくお願いします^^そちらのロルをお待ちしております】   (2011/8/20 16:38:05)

タデウス ♂蒐集家(――彼女が、ローランがいない。少し外へ出ると言ってから、帰って来なかった。そして、反抗勢力の面々も根城である此処に戻ってくるものが明らかに少ない。激化している筈の外の状況も此処には届いて来ない。どうしてだろうか、何が起こっているのだろうか。何一つ情報がこちらに回って来ない為、不安を覚えざるを得ない。負傷者の手当てが終えたタデウスは、血塗れの白衣を纏ったまま外へと飛び出した。外はいつのまにか雨が降り注いでいた。建物の中では気付かないぐらいの小雨であったが、段々と降る勢いも強くなってくるように思える) どこに……行ってしまったんですか、……ローラン、さん…… (自分の身体能力は普通の人間と変わりない。走れば疲れるし、斬られれば血が出る。ただ死ににくいだけの人間のようなものだ。武器は無い。あるとすれば、回復用の薬だろうか。これは常人が浴びれば治癒とともに身体に激痛が走る。自分のように慣れた人間でなければ、これだけで死に至るかもしれない程強力な薬だ。いざという時に武器にはなる。そう思いながら、白衣を跳ねる泥で汚しながら路地を駆ける)   (2011/8/20 16:44:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、タデウス♂蒐集家さんが自動退室しました。  (2011/8/20 16:49:58)

タデウス ♂蒐集家【さらば……ゴーストタデウス><。】   (2011/8/20 16:50:44)

ローラン♀情報屋(――雨は、冷たかった。傘も持たずに飛び出したせいだろう、服も髪も濡れてしまっていた。辛くない。一度だけ唇を噛みしめて、肩にかかる濡れた髪を払った。ただ、とても寒いだけ。何も辛いことなんてない。狭い路地に入っていき、灰色の空を見上げた。雨がぽつりぽつりと頬を濡らし、涙のように伝い落ちていく。不意に足音が聞こえて、思わず逃げ出しそうになった。組織の人間であれば、まだいい。死ぬ覚悟は出来ている。問題なのは、それ以外。話が通じないからだ。物陰に身を潜めたまま、足音が聞こえた方へ視線を向けて、愕然とした)――…タデ、ウス…さん…?(今、一番会いたくない人間であった。そっと路地の奥へ進んで、その場に蹲って足音が遠ざかるのを待つ。見つけないで。心の内で、そう願いながらも、ギリギリと胸が痛んだ)   (2011/8/20 16:51:10)

ローラン♀情報屋【ゴーストってwさよならタデウス様w(失礼】   (2011/8/20 16:51:28)

タデウス ♂蒐集家(見つからない。銀縁眼鏡の奥の瞳は不安と焦りで歪む。彼女がこちらに味方をしている限り、組織は彼女の命を狙うとさえ思っているからだ。故に、外は危険だ。仮に彼女の素性が組織に露呈していなかったとしても、組織は疑わしいものは全て抹殺するだろう。それが、今はとても"恐ろしい"。髪を肌に貼り付けながら息を荒らげつつ) ……どこ、に……どこに、……――っ……! (ローランの視線には、ついに気付かなかった。代わりに彼が気づいてしまったのは、"敵"の視線だ。小隊を組んだ編成、つまり掃除屋の集団だ。戦闘には疲れを押し殺すように眉間に皺を寄せた女性が立っている。あれは恐らく、"幹部"の一人だ。――最悪な状況だった。身を翻すと同時に、ビチャビチャ、と水溜まりの響く音を立てる。「反抗勢力の人間だっ!追えーっっ!」と声を上げられれば、その背へと凶刃が迫る。歯を食いしばりながら走る。だが、それは直ぐに無意味なことであると語る。首に何かが巻き付けられる。それは、鋼糸と呼ばれる組織の掃除屋が扱う主要武器の一つだ。気管が締め付けられ呻く)   (2011/8/20 16:59:54)

タデウス ♂蒐集家(鋼糸を放ったのは先頭に立った幹部の女性だ。確か名は、フィリップ。疲れを滲ませる表情を顔を振って直してから、自分の背を蹴飛ばし地面へと押し倒す) 「――貴様、蒐集家タデウスだな」 …………さて、どうでしょうか (惚けてみた。瞬間、ぎりぎりと鋼糸が締まり首に血が滲む。どうやら容赦がないようだ)   (2011/8/20 16:59:58)

ローラン♀情報屋(外から感じた射抜くような殺気に、厳しい声音に、ハッと顔を上げた。地面に倒されたタデウスの姿を見て、思わず悲鳴をあげそうになる。首に巻きついている細い糸のような物を見て、カタカタと手が震えた。ここで、自分が飛び出していったら、どうなるだろう。確実に殺される。射撃の腕に自信があるとはいえ、組織の人間に勝てる程の力はない。しかし、放っておけば、彼は。どうする、どうすればいい、否、自分は”どうしたい”)――…(その瞬間、自分の中で何かが切れた。何も考えずに飛び出し、タデウスの傍らで鋼糸を操っていた女性に銃口を向ける。手は、もう震えてはいなかった)やめてッ!…彼は、私の大切な人なんです。彼を…タデウスさんを、殺すというなら……その前に私を殺せっ!私は…私は、組織の”敵”だ!(今まで出したことのないくらい、厳しい声音。何も怖くない、苦しくない。殺す覚悟は、出来ていない。ただ一つ、”殺さない”覚悟だけは、決めていた)   (2011/8/20 17:06:37)

タデウス ♂蒐集家(その場にいる人間は皆止まる。鉄のような硬度を誇るとさえ感じる意志の強い声に。ただ、それに一人反応しない人間がいる。幹部フィリップだ。タデウスの気管を締め上げた鋼糸を緩めずに、周りの掃除屋へ向けて声を放つ) 「――捕らえろ。その女は情報屋ローランだ。目標の一人だぞ」 (銃をおくさずに言えば、ハッ、とした掃除屋達は直ぐ様ローランの向かって走る。両腕を締め上げ、その場に押し倒していく。それを見て、タデウスも声を上げる) 止め、ろっっ……!彼女は、……彼女は組織の情報屋だろうっ……こちらとは、何の関係も―― 「この後に及んでそんな言い訳を、我々が聞くと思うか……?」 (フィリップも相当疲れているのだろう。十区画でリオに仲間を殺され、自分自身も疲弊しているせいか、声には疲れと怒りが込められている) 「貴様らは、直ぐには殺さない。洗い浚い反抗勢力についての情報を吐いてから殺す。……でなければ、割に合わない……こちらの戦力は、あまりにも"死に過ぎた"」 (歯軋りをしながら二人を睨みつけながら言う)   (2011/8/20 17:13:12)

ローラン♀情報屋(銃を握っていた両腕を押さえつけられ、雨で濡れた地面に倒されていく。焦ったように、何かに怯えるように声をあげるタデウスを見て、一度だけ、微笑んだ。ありがとう。それだけを伝えるように。それから、無表情とも言える瞳をフィリップに向け)――…その様子だと、貴女は、知っているんですね。私の…過去の所業を。…いえ…そういえば、以前ヨハネさんと一緒にいた方でしたね(リオと最後に対峙したときにいた女性の姿を、目の前の女性の姿が一致して、どこか諦めたように笑みを浮かべた)…ただ、彼は…タデウスさんは、放してくれませんか。彼は、何も知らない。私だって、伊達に何年も情報屋をしていたわけではないんですよ?それに…情報が欲しいのでしたら、一人だけでも十分なはず(しん、とした表情で、駄目元で言った。元々、彼から離れたのは、彼を傷つけない為だ。これ以上、彼を苦しめたくない)   (2011/8/20 17:19:35)

タデウス ♂蒐集家(ローランの語り掛ける言葉に、フィリップは答えない。こちらからは情報を与えるつもりはない、というように口を閉し) 「情報屋ローラン。私達組織の人間はお前を信用していない。恐らく反抗勢力の人間以上にな」 (罵るように言い放てば、タデウスの四肢を全て鋼糸で巻き付けていく) 「蒐集家タデウス。お前もそういう意味では同様だ。一市民であった貴様が反抗勢力に助力していることは知っていた。まさか、ここまで厄介な者であったかは、知り得なかったが」 ……それは、高く買って頂いているようで光栄、ですね…… (ローラント同じように諦めたような笑みを浮かべつつ) ……私、よりも……彼女を、離してあげてください……。話せることは、全て、話しましょう……組織の構成員も、……根城も……。だから……彼女、だけは…… 「涙が出る程の庇い合いだな。正直に言うと、反吐が出るが」 (二人の庇いに対して吐き捨てるように言えば、ローランに向けてフィリップは冷淡な視線を浴びせ) 「残念だが、どちらも死んでもらうことには変りは無い。どちらも逃さぬ、どちらも殺す」 (斬り捨てるが如く言い放つ)   (2011/8/20 17:28:09)

ローラン♀情報屋(冷淡に、ばっさりと切り捨てられた。一瞬、視界が真っ暗になった気がする程に。フィリップの冷徹な視線を感じながら、静かに目を伏せた。死は、何も怖くない。ただ一つ、彼を失うのが怖い。これ以上、何も)「――…ったく…あの親父同様、厄介事ばっか置いていきやがる…。おいコラ、タデウス、その女はテメェのだろ、ちゃんと面倒見てろ」(不意に、頭上から声が聞こえた。いつの間にそこにいたのか、フィリップの隣に立っていた漆黒の人影が、赤色の片目をギラリと光らせる。瞬間、自分たちの周りを黒い霧のようなものが包んだ。それからしばらくして、組織の掃除屋が武器を取り出す。が、それは自分たちには向けられない。あろうことか”掃除屋同士が殺し合いを始めた”。まるで、”味方が敵に見えている”かのように。男は一度自分を見下ろしてから、鋭利なナイフでタデウスを縛っていた鋼糸を断ち切った。そのまま、ナイフの刃が折れ、地面に突き刺さる)「…テメェ、本当にいい加減にしろよ、クソヤブ医者。次はねぇからな」   (2011/8/20 17:34:51)

ローラン♀情報屋【途中で入ってきたのはアデルです><分かりにくくてすみません^^;】   (2011/8/20 17:36:02)

タデウス ♂蒐集家【了解です^^w】   (2011/8/20 17:36:13)

タデウス ♂蒐集家(倒れ伏しながら望みの一片までも与えないというフィリップの言葉に、歯を食いしばる。もう駄目なのだろうか。此処で、彼女と共に命を奪われて、終わる。それで終わってしまうのだろうか。そんなのは、嫌であった。彼女には、生きていて欲しい。自分以上に、彼女には生きていて欲しいと願う。誰でも良い、誰か、誰か、彼女を――。願いが届いたかのように頭上から声が飛んでくる。それは、殺し屋アデルの声であった。周りに対して黒い霧が包み込めば、掃除屋達が何を思ってか互いに争い始めるのを見て理解する。これは幻術だ。彼は殺し屋であり、優秀な術師でもある。それ故に、こうした敵を惑わすことには長けているのだ。倒れ伏しながら驚いていれば、自分を縛り付ける鋼糸を斬ってくれるアデルに) ……アデル、君……どうして、私達を――っアデル君…! (ギラリと黒い霧から鋭く光る瞳があった。幹部フィリップは、霧から飛び出し自らが付けていた鋼糸を扱う手袋を捨てて、思い切りアデルの顔面を殴り付ける。女性とは思わぬ所業だ。よく見れば、彼女の肩には自分で突き立てたナイフが深々と刺さっていた)   (2011/8/20 17:42:28)

ローラン♀情報屋「ッ…ぐ、ぅ…っ!!」(顔を思い切り殴られ、その場に倒れ込みそうになった。女の肩に突き立てられたナイフを見て、アデルは、にぃ、と唇を歪め)「――…ハッ…!面白ぇ…さっすが、組織の幹部なだけある。いいぜ…テメェの無様な死体を晒してみせろよ…ッ!」(折れたナイフをその場に放り捨てて、懐からもう一本のナイフを取り出す。じり、と包帯の内側の義眼が鈍い痛みを生み出すのを感じ、一瞬顔を顰め)「ッ……行け、タデウス!そして…二度と、その女を俺の前に出すなっ!死にたくなけりゃ…殺したくなけりゃ、さっさと行け!!」(叫びながら、痛みで唇を噛みしめながら、フィリップの懐に飛び込んでいった。ローランは、何が起きたのか分からず、ただ唖然とアデルを見つめ)――…アーノルド兄さん…?   (2011/8/20 17:49:07)

タデウス ♂蒐集家「――それはこっちの台詞だ。……殺し屋アデル、貴様からは情報すら得られそうにないな。……この場で"殺す"」 (ポケットから、鋼糸用の手袋とは別のものを取り出す。それは、ナックルダスターと呼ばれる拳に嵌めて戦う武器だ。構えを取りながらステップを踏むフィリップの瞳には躊躇等欠片もなかった。飛び込んできたアデルとナイフと拳とで弾き合う。それを見てタデウスは) アデル君っ…!無茶だっ……まだ、組織の人間はこれからやってくるっ…一人、だけでは―― (かといって自分達だけではどう仕様もない。彼の言うことに従うべきなのだろうが。立ち上がってからローランへ駆け寄り、その腕を掴む) ……ローランさん、……行きましょう、……アデル君っ……!仲間を呼んできますっ……!暫し、持ち堪えて下さいっっ……! (十二区画には、一人で戦っている男がいたはずだ。魔人サウロ。彼がいれば、再び戦況をひっくり返せる筈だ。しかし、他の者達は本当にどこへいったのか。リオも、イヴも、クロパも、バルトロも、マティアも。自分の力が無いのに対し嫌悪しながら十二区画へ向けて走りだす)   (2011/8/20 17:57:26)

ローラン♀情報屋(彼らしくもなく、焦りを滲ませ、あろうことかこちらを心配してくる蒐集家に、呆れたように肩を竦め)「へーへー…期待せずに待ってるサ。尤も…ここから”逃げるだけ”なら、俺一人でもワケねぇけどな」(そう言いながら、幻術に嵌って潰しあう掃除屋たちを一瞥し、フィリップの攻撃をナイフで弾く。その様子を唖然と見つめていると、ひやりとした手で腕を掴まれた)あ……は、はいっ…(慌てて立ち上がり、タデウスの後を追うように走り出した。一度だけ、本当に一度だけ、組織の人間たちを見る。フィリップの口ぶりから想定するに、自分はもう組織の敵と見なされているのだろう。いずれ、誰かが殺しに来る。いつか、ヨハネと対峙することが、あるかもしれない)――……(小さく、その唇が動く。さようなら、と)   (2011/8/20 18:03:16)

タデウス ♂蒐集家(「くっ…!貴様ら、っいつまで仲間同士で争っているっ…!奴らを追えっっ…!!」と背後から勇声が飛んでくる。幻術にやられている掃除屋へと向けているのだろう。しかし、走り続ければ直ぐにその声は尾を引いて消えていく。目指すのは十二区画。サウロがいるとされる場所だ。そして、反抗勢力が始まった場所でもある) ……ローランさん、怪我はないですか……?は、っ…まだ、暫く走りますから、少し…我慢してくださいね…… (そういう自分も四肢を鋼糸で締め付けられたせいか赤い線がいくつも刻み込まれている。それでも痛みの声を上げないのは、彼が痛みを感じないだけなのだろうか。首に巻きついていた痕が痛々しく映る) ……他の、みなさんと合流しなければ……最終的に、しらみ潰しに十二区画まで押し寄せられます……その前に、分散している間に彼らと対峙しなければ…… (恐らく自分達に生き残る術は無いだろう。先程のように捕らえられ、今度こそ必ず殺される)   (2011/8/20 18:09:03)

ローラン♀情報屋(彼に、タデウスに腕を引かれながら走っていけば、彼の首に鋼糸で絞めつけられた痕が生々しく残っていて、胸が締め付けられるように痛んだ)……私は…大丈夫、です…(小さく答えて、彼を見た。先程の、焦りを滲ませた彼の表情を思い出して、ゆっくりと瞬きして)…何で、私を…見捨ててくれないんですか(気付けば、そう言っていた。それは、彼が自分の過去の所業を知らないからか、自分が彼にとって”契約者”であり”興味対象”であるからなのか。こんな状況でなければ、この手を振り払っているところだ。自分は、彼が触れていいほど、綺麗な存在ではないから)…私は、タデウスさんが思ってる程…優しくなんて、ないんですよ…?綺麗な存在でも、ないんですよ…?私は……(貴方に何もしてやれないのに。そう言って、走りながらも俯いた。見捨てないで。痛む心がそう叫ぶが、それだけは言えない。彼に縋ってはいけない)   (2011/8/20 18:14:48)

タデウス ♂蒐集家(走りながら交わされる言葉にタデウスはローランのほうへ顔を向ける。滴る雨粒が煩わしく感じつつも) ……ローランさんは、……私に"見捨てて"欲しかったのですか? (悲しげに表情を作りながら走る脚を止めない。ぬかるんだ地面のせいで転びそうになりながらも、走り続ける。止まれない。止まる訳にはいかないのだ。今こうして戦っている彼のためにも。そして、見えなくともきっと戦っているであろ他の者達の為にも) ……私は、貴女が綺麗な存在じゃないから、優しくない存在だからといって嫌いになるような人間では、ないですよ…… (きっかけは、確かに彼女との契約と、自分の興味であったかもしれない。でも、途中から"そうではなかった"ということに気づく) ……清濁併せ持つのが、我々人間ですよ、ローランさん。……リオ君のような人間然り、そのリオ君を支えるイヴさん然り。……私は、貴女と、ただ共に在りたいだけなのですよ……。……貴女が、それを拒むのであれば、私には……恐らく止める権利は無いのでしょうが (強く握っていた手を少し緩めつつ寂しげに言う)   (2011/8/20 18:23:42)

ローラン♀情報屋(彼の言葉に、優しすぎる彼の言葉に、涙が出そうになる。それを堪え、縋りつくようにタデウスの手を握り)……それ、は…貴方が、私の罪を…知らないからですよ、タデウスさん…(そこから、全て話した。自分の過去の所業、全て。憎しみで狂った父の命令に従って、組織の人間を虐殺してきたこと。そのことを正しいと思っていた過去の自分のこと。そして、情報屋になると決意したその日、父に殺されかけ、記憶を失っていたこと。全て、彼に話した)…私ね、タデウスさん…大切な人って、たくさんいたんです。組織の人も…友達だって、いました。その人の為なら、自分が死んでもいいって…命に代えてでも、守りたいって、本気で…そう、思って…。けど…けど、タデウスさんは、違うんです…傍にいたい、最期まで…ずっと、一緒にいたいって…そう、思えるんです…(堪えていた涙が溢れてきて、視界を歪ませる。それでも、走る足は止めない。止めてはいけない)だから…ッ…だから、タデウスさんは…傷つけたく、ないんです…。私は、いずれ組織に殺されます。タデウスさんを…巻き込みたく、なくて…(一緒にいたい。けれど、一緒にいたら、彼を傷つける。その二つの相反し(長文省略 半角1000文字)  (2011/8/20 18:31:25)

ローラン♀情報屋(一緒にいたい。けれど、一緒にいたら、彼を傷つける。その二つの相反した思いが、きつく胸を締め付けた)   (2011/8/20 18:31:37)

タデウス ♂蒐集家(ローランの過去を聞き遂げる。それは彼女にとって最も辛く、最も悲しく、最も黒く染められた感情の一部であったのだろう。故に、それを紡ぐのにどれ程の勇気や力がいるのだろう。タデウスは走りながら瞠目する。涙を溢れさせてしまうローランの隣で、強く、強く掌を握り返しながら) ……前に、貴女も私に言ってくれましたよね。その罪を、責めることも許す事も出来ないって (そう、誰にも許せないし誰も責める権利など無い。それは自分自身が抱えていかなくてはいけないものだからだ。軽い慰めなど、何の利にもならないのだ。ただ、今胸中に溢れ出していくこの想いだけは、云わなくてはならない) ……なら、互いに"傍"にいましょう。健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も。罪なんて…許さなくていい…一生背負っていけば、いいんです…死ぬその時まで、…別れを告げるその瞬間まで……だから、私は貴女に巻き込まれるなんて、これっぽっちも思ってません……これは私の意志で、…願いなのですから… (微笑む。しかし、彼女と同じように自分の瞳からも涙が零れていた。知らぬ間に)   (2011/8/20 18:41:27)

ローラン♀情報屋(震える手を握り返され、微笑みかけられ、涙を溢しながら顔を上げた。彼の赤色の瞳からは、自分と同じように涙が零れている。視界が歪む。彼を、見ていたいのに。走らなきゃ、いけないのに)――…ッ……は、い…はい…っ…(泣きながら、何度も頷いた。自分の罪が、消えることはない。例えそれが、自分が望んで背負ったものではないとしても。自分が組織に追われるという事実も、もはや覆すことは出来ない。それでも、例え身勝手であっても、彼の傍を離れたくない。傍にいたい。それが、今の自分の、ただ一つの望みだった)…ッ…ごめん、なさい……ありがとう…(手の甲で涙を拭いながら、それだけは、言いたかった。互いに、痛いくらいに互いの手を握り、歩みだけは止めない)   (2011/8/20 18:47:14)

タデウス ♂蒐集家(歩みは続けられる。何処までも。進むごとに組織の人間の死体や、それに対抗した反抗勢力側の人間の死体が見えてくる。やはり激戦が繰り広げられていた事を物語っている。強く握り返された掌から力をもらいながら) ……だから、もう二度と……放しませんよ、ローランさん。……貴女が死ぬ時が、私が終わる時です、……それまで、……共に在り続けましょう、…… (今、もし走っていなければ彼女の身体を強く抱き締めていただろう。それ程までに気持ちが溢れ出していた。そして思う。何故自分達を取り巻く環境は、こうもままならず、我々に優しくないのだろうかと。それは、正に現実を表す象徴なのだろうが、そう問わずにはいられなかった。願わくば、彼女と共に生き延びられる道を。もしくは――彼女と共に在り続けながら死ねる事を、走りながら願い続けていたのだった――)   (2011/8/20 18:53:24)

タデウス ♂蒐集家【と、そろそろ良い時間なのでこれで締めといたします><夕飯の時間でしょうしね^^】   (2011/8/20 18:53:56)

ローラン♀情報屋【ですね、お疲れ様でした!^^では、私も次で締めにしますね^^】   (2011/8/20 18:54:33)

タデウス ♂蒐集家【お疲れ様です><了解です^^投下までお待ちしております><】   (2011/8/20 18:55:06)

ローラン♀情報屋(口から漏れてくるのは嗚咽ばかりで、言葉は出てこなかった。ただ、タデウスの手を握り返し、涙を拭いながら何度も頷く。どうして、こんなに思うように世界は動いてくれないのだろう。自分たちは、そんなに難しいことを望んではいないのに。ただ、傍にいたいと、大切な人と一緒にいたいと、そう願っているだけなのに。世界は、この都は、こんなにも、そんな儚い”希望”に厳しい。それなら、抗うだけだ。彼と共に、生きるために抗い続けるだけだ。例えそれがどんなに無様でもいい。正しくなくてもいい。自分たちが悪だと言うなら、言えばいい。それでも、ただ彼と共に生きて、彼と共に死にたい。今度こそ、罪を背負う覚悟を、過去と、組織と決別する覚悟を決めて、目に涙を浮かべたまま顔を上げた。この先にあるのは、きっと優しい世界などではない。きっと、とても冷たくて、苦しいものなのだろう。それでも、歩みを止めるわけにはいかない。今はただ、彼の手を握って、走り続けていた――)   (2011/8/20 19:00:27)

ローラン♀情報屋【…と、私もここで締めとさせていただきます^^ こんな危機的状況でイチャイチャできるローランの神経を疑いますね!w】   (2011/8/20 19:00:56)

タデウス ♂蒐集家【お疲れ様です>< タデも同じくですがね^^wぉ みんな殺気立ってるからここぐらいはピンクオーラを出しても良いのではとも思ったりwぇー】   (2011/8/20 19:01:51)

ローラン♀情報屋【それでいいんでしょうかwとりあえず、アデルにも死亡フラグが立ちましたねw そう思うと、組織サイドには死亡フラグが立っている人は少ないような気が…w】   (2011/8/20 19:02:45)

タデウス ♂蒐集家【それでいいのだ^^ぉw 確かに反抗勢力側の陣営ばかり不利になってきていますね><まぁもともと戦力差がー!的なことは話してましたし良いことかと^^ぇ だが一方第一区画では…という感じにはしたいですけどもwぉ】   (2011/8/20 19:04:18)

ローラン♀情報屋【大丈夫です!サウロ様がいます!w ここでアンドレ様が以前のフラグを拾って組織裏切ったりしたら、真っ先に死亡フラグ立つのはケイかヨハネ様のような気がします、勝手にw】   (2011/8/20 19:05:36)

タデウス ♂蒐集家【まだチートな魔人が残っておりましたねそういえば^^あとまだ出ていないバルナバさんも^^ぉ んーフラグはどうでしょうかw今更な感じがしすぎt略 果たしてどうなるのかやっている本人にもわからない感じです^^ぇ ではちょっと夕飯にいってまいりますかね><夜にまた少し出現するかもですので、よければよろしくおねがいします^^】   (2011/8/20 19:07:52)

タデウス ♂蒐集家【そして時々バルナバとバルトロを間違える私^^ぇ ↓で間違えてましt><】   (2011/8/20 19:08:52)

ローラン♀情報屋【バルナバ様がどんな感じなのやら…期待しております!w はい、それでは、私もお見かけしたら乱入させていただきます^^お相手ありがとうございました!またお会いできたら、よろしくお願いします^^】   (2011/8/20 19:09:05)

ローラン♀情報屋【ドンマイですww】   (2011/8/20 19:09:29)

タデウス ♂蒐集家【期待はしないでもらえるとありがたいですがっ><w こちらこそお相手ありがとうございました^^ではいってきますー><失礼しますw】   (2011/8/20 19:09:41)

タデウス ♂蒐集家【慰められたw><】   (2011/8/20 19:09:54)

おしらせタデウス ♂蒐集家さんが退室しました。  (2011/8/20 19:09:57)

ローラン♀情報屋【それでは、私も一旦失礼します^^お疲れ様でしたー^^】   (2011/8/20 19:10:10)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/8/20 19:10:16)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが入室しました♪  (2011/8/20 21:14:34)

レイラム♀雇れ掃除屋【こんばんは、お邪魔致しまするっ!では待機ロルのようなソロルのようなものでもw】   (2011/8/20 21:16:35)

レイラム♀雇れ掃除屋(これから敵、反抗勢力の本拠地に向かおうというのに、思い出に浸っている場合ではないとは思うものの開いてしまった記憶の扉はなかなかしまってくれそうになかった)別に…思い出しても楽しい記憶なんかじゃないのになぁ…。(溜息をついて、また空を見上げる。幼い頃見た空と同じはずなのに全く違う重苦しさを感じる)この”魔力石”は…、本当はとっても綺麗な空の色だったのに…ね。(胸に埋め込まれた闇色の”悪魔石”と化した宝玉を服の上からそっとなでる。闇の組織の研究施設へと売り飛ばされた後は地獄の日々だった。身体の隅々迄調べられ、挙句の果てには表面だけでなく皮膚を切り裂かれ身体の内部まで調査は及んだ)…ひっどい扱いだったよねぇ…麻酔なんてものはしてくれなかったし…。傷の手当も最低限、死なない程度…とか。あれは、モルモット以下だよ…(嬉々として自分の身体を調査していたアインハルトの顔を思い出したレイラムは傍の壁を拳で殴りつけた)   (2011/8/20 21:24:29)

おしらせべリアル♂傭兵さんが入室しました♪  (2011/8/20 21:27:48)

べリアル♂傭兵【こんばんはー^^二度目の参戦となりましたw】   (2011/8/20 21:28:00)

レイラム♀雇れ掃除屋【おとと、こんばんは!ロルを云々と唸りながら考えててお返事遅れましたwすみませんですw】   (2011/8/20 21:29:09)

べリアル♂傭兵【あははwえっと…ソロルでしたか?でしたら、今回は乱入は遠慮しておきますが】   (2011/8/20 21:29:36)

レイラム♀雇れ掃除屋【誰もいらっしゃらなかったらソロルのつもりでしたw誰かいらっしゃったら、待機ロルにwwので、構いませんよぉ】   (2011/8/20 21:30:48)

べリアル♂傭兵【そうですかーwでは、お邪魔させていただきます^^ では、こちらも待機ロルに続いて乱入させていただきます^^】   (2011/8/20 21:31:41)

レイラム♀雇れ掃除屋【はい!では、よろしくお願い致しまするぅ!お待ちしておりまっす♪】   (2011/8/20 21:32:28)

べリアル♂傭兵(――組織に入って…まぁ、あくまで一時的なものだが…適当に幹部連中にも挨拶を済ませて、反抗勢力との争いに加わることとなった。これで、しばらく暇つぶしになる。返り血を拭うことなく歩いていくと、自分の友人の”宿主”である少女の姿が見えた。その苦しげな表情を見て、何度か瞬きする)……おい、レイラム。自分を傷つけるな。我が友人も心配している(とはいえ、自分の宿主を失っては支障が出る、という意味だが。それは”友人”に口止めされたから言わないでおいた。レイラムの腕を掴み、ただ無表情で少女を見下ろす)   (2011/8/20 21:34:44)

レイラム♀雇れ掃除屋(突如掴まれた腕に驚き顔を上げれば、そこに色違いの瞳を見つける)あ…れ?ベリアル?なんで、ここにいるの?(暗い思いを無理矢理振り切るように引きつった笑顔を浮かべる)これっくらい、怪我の内に入んないってば!あはは(乾いた笑いを漏らし、掴まれた腕の拳をグーパーして何でもないことをアピールしてみせる)それにしても…、ほんっといい身分よね、友達作っちゃってさぁ…(と、苦々しい思いで、服の上から宝玉をぴんっ!指で弾く)   (2011/8/20 21:40:26)

べリアル♂傭兵(驚いたような顔をしてから、どこか引きつったような笑顔を向けられる。それを見て、何度か目を瞬かせてから)…こちらの”掃除”は済んだ。そのことの報告と、友人に会いに来ただけだ(どこか、無理をしているような、乾いた笑いを見届け、静かに目を細め)…貴様が何を思っていようが、どうでもいいがな…あまりそんな顔をするな。見ているこちらにも伝染りそうだ(くしゃ、とレイラムの黒髪を撫でる。それから、思い出したように「あ」と声を漏らし)あぁ、それから…これは以前から言い忘れていたのだが、私が”悪魔”であると他の人間に他言すれば、貴様に激痛が走るように、友人に頼んでいる。あまり言ってくれるなよ。”約束”だ、ほら、指切り(無味な表情のまま、淡々とした口調で、小指を差し出した)   (2011/8/20 21:46:52)

レイラム♀雇れ掃除屋掃除…?あぁ…そっか、ベリアルも組織に雇われることになったんだっけ…。流石だねぇ(やはり生粋の悪魔は違うなぁ、なんて思ってしまう)わわっ…わ…、うん…、そだね(髪を撫でられるなんて、初めてに近い経験にきょとん、としながらも心地よい気がして、にこりと笑う)はぃぃっっ!?ななな、何勝手に約束してるのよぉぉっ!!(あっさりと言われた衝撃事実にうがーーっと、頭を抱える)…ゆ、指切りとか…どこで覚えたんだか…まぁ、いいよ、仕方ない(大きく溜息をつくと差し出された指に自分の小指を絡める)指切り~げんまん、うっそついたら、針千本のぉ~ます!指切ったっ!(お決まりの歌を歌い、小指を離す)   (2011/8/20 21:53:00)

べリアル♂傭兵(ようやく、いつも通りの笑顔に戻った。触ってみた黒髪が意外と心地よくて、くしゃくしゃと撫でつづけながら、指を絡ませ)……人間は、なかなか恐ろしいことを考えるな。嘘をついたら、針千本を飲み込ませるのか。魔界にもそんな罰刑はないぞ…ふむ、恐ろしい…。まぁ、我々の”約束”は、嘘ついたら死ぬ程の激痛、だがな(冗談を言うような口調でもなく、さらり、と言いながら、指切りげんまんのときの唄に感心したような声を漏らした)   (2011/8/20 21:58:31)

レイラム♀雇れ掃除屋(くしゃくしゃとされると髪が乱れてしまうのだが、撫でられるが気持ちいいので暫くそのままにしておくことにした)あははっ本当に飲ませるわけじゃないよぉ、飲ませるから覚悟しろぉってことだよ、きっと(そもそも針を千本なんて、口に入るわけがないと、けらけらと笑う)……そっちのほうが、怖いと思うんだけどなぁ…(こともなく言い放った彼らの流儀に頬を引きつらせる)あのさぁ…私は、ベリアルの正体、黙ってるけどぉ…見る人が見たら、あんたの正体、結構簡単にバレると思うんですけどぉ…(それを自分のせいにされたらたまらないと、ジト目でベリアルを見る)   (2011/8/20 22:04:50)

べリアル♂傭兵(笑いながら紡がれるレイラムの言葉に、首を傾げながらも髪を撫でる手は止めず)…そうなのか?てっきり、人間流の契約の仕方なのかと…。契約を破った者は…一本一本、己の血の味を味あわせて飲み込ませ、最後には喉から飲み込んだ針が……(あまりにも残酷すぎる言葉は、続けて紡がれたレイラムの言葉で止まった。もう一度首を傾げて)……何故?(あまりにも純粋すぎる目で、それだけ言った。見る人が見れば、純粋な子供のようにも見えたことだろう)   (2011/8/20 22:08:22)

レイラム♀雇れ掃除屋(撫で続けられる髪はすでにボサボサ、これは後でポニーテールを結い直さないとなぁ、なんてのんきに考える)うげ…そ、そんなおっかないこと、しないよぉ…、いくら何でも…(ベリアルの解釈にぶるっと身体を震わせる。一体どこの組織の拷問なのだそれは、つっこみたくなる)な…何故!?何故って聞くぅぅ!?(悪魔だというのに純粋な瞳に、はぁぁっと大きく溜息をつく。びしっ!とまずはベリアルの尖った耳を指さす)まずは、その耳!ほら、私の耳見て!丸いでしょ?人間は、皆こんな耳してるの!それと、人間の世界に不慣れだぁ、とか、人間はぁ…とか、自分から言ってるじゃない。それって、自分は人間じゃないぞぉ!って宣伝していると思うんだけどぉ?   (2011/8/20 22:14:45)

べリアル♂傭兵(びしっ、と耳を指差され、思わず目を丸くした。いつもは無機質な表情が、ただ、唖然と目を見開いていた。髪を撫でていた手すら止めて)…まさか…そんな…。そこは…気付かなかったな……ふむ…(途切れ途切れにそう言って、考え込むように顎に指を添えて、俯いた。どうするか、と言いたげな感じで)……では、どうするべきだと思う、レイラム(本気で分からない、と言いたげに、真っ直ぐレイラムを見つめた)   (2011/8/20 22:18:30)

レイラム♀雇れ掃除屋(付き出した指が腕ががっくりと落ちる)本気で…気がついてなかったんだぁ…、ある意味、天然?(たはは、と頬を掻きながら、本気で呆れる)どうするって、私に聞くぅ?貴方達って…姿の変化くらい、お手のものじゃないの?耳を丸く、できないの?(自分の知っている悪魔は、そんなこと出来なかったけどそんなことが出来る悪魔もいると聞いたので、試しに言ってみる)もしくはぁ…、悪魔…じゃなくって、ハーフエルフ、とか言っておいたら?(もうひとつ、耳を隠すという方法があるが、きっとベリアルは嫌がるだろうからそれは、黙っておく)   (2011/8/20 22:25:05)

べリアル♂傭兵(しばらく考え込むように、耳に手をあてて黙り込んで)…いっそ千切るか(さらっと呟いて、レイラムの言葉に一瞬目を細め、しばらく黙り込んでから、鎖に繋がれた腕を見せた)…見ろ、これは魔界の牢獄に繋がれている証だ。これで繋がれている以上は、私の能力は半分程に制限されている。牢獄にいた頃は…全ての力を抑えられていたがな(千切ったことによって、鎖の能力は抑えられている。そのおかげで、能力は使えるが、魔界にいたの頃のようにはいかない)…すまんな、私は…生憎、長い間閉じ込められていた。人間の世界のことも、魔界のことも、ある程度しか知らぬ(無機質な表情でそう言って、さてこれからどうするか、と言った感じで目を逸らした)   (2011/8/20 22:31:22)

レイラム♀雇れ掃除屋(物騒な返事に目を丸くして、慌ててベリアルの両手を握り締める。その場で自分の耳を千切ってしまいそうに思えたからだ)ほぇ?牢…獄?何でそんなこと…(鎖にそっと触れながら、ベリアルの過去を聞きそうになるが、聞かれたくないかも思って言葉を濁す)いや…そのぉ、謝ることじゃあないけどっ!じゃあ…ん~っとぉ、布を頭に巻いてその中に耳を隠すとかぁ…あっ!そうだぁっ!!(まじまじとベリアルの顔を見ていて、あることに気がつくと、くぃくぃっと、ベリアルの服の胸元をひっぱる)ちょっと、屈んでっ!   (2011/8/20 22:39:10)

べリアル♂傭兵(耳に宛てていた手を握られ、思わず目を丸くした。半ば本気ではあったものの、半ば冗談だったのだが)……内緒、だ。”友人”が何も話さないのと、同様にな(そう言って、再度目を逸らす。が、その場に屈むように言われ、胸元を引っぱられ、大人しくその場にしゃがみ込んだ)……何だ?何をする気だ。やはり、千切るか?   (2011/8/20 22:43:51)

レイラム♀雇れ掃除屋はは…。友人…ね。こいつも、話していいと思ってるみたいだから、後でね…(というか、”悪魔石”自身も覚えていない部分もあり、同族にあったことで意識が刺激され、興味をもったようだった)千切るかっ!そんな痛いことしないよ!もっと簡単な方法!こうするのっ(手を伸ばすと、くしゃくしゃくしゃっと、ベリアルの髪をかき乱し耳の上部が潜れるように工夫する。それをあちこちから眺めて満足すると、手を離す)これで、耳は見えにくくなったよっ!   (2011/8/20 22:48:15)

べリアル♂傭兵(レイラムの言葉を聞いて、しばらく黙り込み)……そうか…なら、私もその時に話す。指切りだ(そう言って、ちょうど例の魔石があるであろう場所へ小指を宛がった。それから、くしゃくしゃと、今度はこちらの髪を乱され、肩にかかりそうなくらい長い髪はさらりと流れ、両耳を隠した。髪に隠れた耳に触れて、ほぉ、と感嘆したような声をあげる)…成程…レイラム、意外と貴様、聡い娘だな(しゃがみ込んだまま、レイラムを見上げ、赤と青の両目にわずかに尊敬の念のようなものを宿していた)   (2011/8/20 22:52:17)

レイラム♀雇れ掃除屋ん~っと、話したくないなら無理に言わなくていいよ…”こいつ”は、聞きたがってるみたいだけど…(”悪魔石”とも指切りをするベリアルに苦笑を向ける)…あははぁ…、いや、そんなに感心されてもぉ…(これくらいのことで、褒められるって、私ってばどんだけ、馬鹿だと思われていたんだろうと、ちょっぴり冷や汗を浮かべてみたり)これからは、自分で耳が隠れてるか気にしてれば、大丈夫だと思う。後は、人間界は…とか、人間は…とかっていう言葉を使わないようにすれば、大丈夫だと思う…たぶん   (2011/8/20 22:56:56)

べリアル♂傭兵いや、別に話したくないわけではない。話してはいけない、という義務もない。いずれ話す。それに、もう指切りを済ませてしまった。さすがに…私も、針千本飲み込むのは避けたい(無表情のままそう言って、立ち上がった。服についた砂を軽く手で払って)…ふむ…まぁ、気を付ける。言いかけたら、止めてくれ、レイラム。私も…貴様が私の”秘密”を言いかけたら止めよう(今度は、元の彼女を見下ろすようなかたちになり、うんうんと頷きながら言った)   (2011/8/20 23:02:17)

レイラム♀雇れ掃除屋そっか、じゃあ、今度話そうね、あはっ、針を千本も用意するの面倒だしね(にっこりと、笑る。この悪魔の過去に少なからず興味を抱いてしまったようだ自分も、この”悪魔石”も)了解だよ!あ、できれば、止める方法は実力行使じゃなくって、言葉で止めてね?(そう釘をさすのはしっかりと忘れない。ベリアルなら止めるために容赦なく攻撃を叩き込まれるような気がしてならない)さて…と、そろそろ本格的に”掃除”を再開しないと…だね(つかの間の時間の会話に救われた思いをする。緩んでいた表情を引き締め、混沌とするであろう行く末を睨みつけた)   (2011/8/20 23:07:06)

レイラム♀雇れ掃除屋【こんなところで、私は〆とさせて頂きますですっ!】   (2011/8/20 23:07:30)

べリアル♂傭兵【お疲れ様です^^それでは、私も次で締めにしますね】   (2011/8/20 23:08:00)

レイラム♀雇れ掃除屋【はい、お疲れ様ですぅ!では、〆ロルをわくわくしながら、お待ちしていまっすぅw】   (2011/8/20 23:08:44)

べリアル♂傭兵(言葉で止めろ、と釘を刺され、しばらく黙り込み)…………努力は、する。状況によるがな(少なくとも、自分は手を出さない。彼女に宿っている魔石が、レイラムを痛みつけるだけだ。不意に表情を引き締めるレイラムを見て、その言葉を聞いて、わずかに唇を歪ませた)……あぁ、そうだな。同族に会えそうで…私も楽しみだ(少しずつ近づいていく、同族の気配。その場所にいる自分と同じ化け物との対峙を心待ちにしながら、赤と青の瞳を鋭く光らせた――)   (2011/8/20 23:10:39)

べリアル♂傭兵【…と、こんな感じで締めとさせていただきます^^お疲れ様でした^^】   (2011/8/20 23:10:59)

レイラム♀雇れ掃除屋【お付き合いいただきありがとうございましたぁっ!】   (2011/8/20 23:11:19)

べリアル♂傭兵【こちらこそ、ありがとうございました^^それでは、私はお先に失礼しますね!それでは、お相手ありがとうございましたー^^】   (2011/8/20 23:11:52)

おしらせべリアル♂傭兵さんが退室しました。  (2011/8/20 23:11:59)

レイラム♀雇れ掃除屋【あちらにバルナバ様がいらっしゃるようなので、拉致しにいこうかなぁっとwはい!では、また遊んで下さいませっ!】   (2011/8/20 23:12:08)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/20 23:12:11)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが入室しました♪  (2011/8/20 23:40:49)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/8/20 23:41:14)

レイラム♀雇れ掃除屋【本日何度目かのおじゃま致しますぅwwすみません、ヘビーユーザーでっっ(ぺこぺこ】   (2011/8/20 23:41:28)

ヨハネ♂掃除屋【こっちにはクッキー残ってないからまた打たねば…;;ぉ】   (2011/8/20 23:41:42)

ヨハネ♂掃除屋【大丈夫ですよー^^毎度ありがとうございますwぉ】   (2011/8/20 23:42:12)

レイラム♀雇れ掃除屋【あれ?IEからのクッキーの移行できなかったです?私はIEからじゃないけど、できたけどにゃ??】   (2011/8/20 23:42:29)

ヨハネ♂掃除屋【………………こまけぇことはいいんです!!!^^ぇーwww では路地を走ってみましょうか、少々おまちを^^(昔話展開の導入はおまかせしますー><】   (2011/8/20 23:43:51)

レイラム♀雇れ掃除屋【ではでは、早速ですけど、よろしくお願い致しますぅ!お誘いしたのは、こちらなのに、先行をお任せしてすみませんっ】   (2011/8/20 23:44:27)

ヨハネ♂掃除屋(――路地を駆けるスピードは揺るがない。しかし、やはりダメージを負っているせいかいつもよりもその足取りは覚束ないように見えるだろう。それを自分自身歯痒く感じながらも、いつもの表情に戻ったヨハネは先頭を走る。併走するのはレイラムとケイ。既に、幹部のフィリップと他の掃除屋たちは第十一区画まで着いてしまっただろうか?と考えながらも、隣を走るレイラムに視線を向ける) ――……レイラム。……ローランの件は、俺も譲るつもりは無い。……掃除屋として、果たすべきことを遂行するだけだからな (彼女の指図は受けない、というような先程の一言にヨハネはそう返す。そして) ……それよりも、何故そこまでして組織に関わる?……あの女が心配なのかもしれないが、……貴様がそこまでする義理が (あるのだろうか、と続けようかとも思ったが、そこで止める。レイラムとローランの関係など自分の知る由もない。深く言葉を紡ぎすぎたか、と思えば) ……すまない。俺にはそもそも関係が無いことだな、忘れろ (それだけ言って手を振る)   (2011/8/20 23:51:42)

レイラム♀雇れ掃除屋(路地をかけながら、ヨハネを気遣うように寄り添うように傍を走る。やはり先ほどのダメージは抜けきっていないようで、自分の雷撃のせいもあるだろう。ポケットから錠剤を取り出すとヨハネに渡す)これ…飲むといいよ、私の雷撃の影響が早く抜けるから…。ローランのことは…私も譲れないや、ごめん。でも、ヨハネの邪魔もしないって約束する(できれば、ローランを逃がそうと頭の中で算段していることなどおくびにも出さずに頷く)…関係ない…かぁ、けっこうさらぁっと、心に刺さること、言ってくれるよねぇ、ヨハネって…(心に刺さる言葉に顔を歪める。これから先の戦闘のことを思えば、機会は今しかない…、そう思うと、走りながらヨハネの横につく)あの…ね、あのねっ…あのね、ヨハネ…ちょっと、いい…かな?(いつもの元気な口調は姿を潜め、口篭りながらヨハネに声をかける)変なことを聞くけど…さ。その…答えてくれるかな?   (2011/8/20 23:56:53)

ヨハネ♂掃除屋(手渡された錠剤を一瞬飲むか飲まないか考えてから、口に放る。そのまま嚥下しつつも「済まない」と礼を言いながら) ……そうか。であれば、良い。下手な事は考えるなよ……俺は、"余計な殺しはしたくない" (レイラムの内心を読んだつもりはないのだが、警告のように言う。それは邪魔をするものは"殺す"という意志が込められていた。こちらの放った言葉にどこか傷つける言葉があったのか、それすら本人は気付かずに首を傾げていればレイラムが併走しながらこちらの横についた) ……変なことは、出来れば聞かれたくはないのだが。……構わないが (一体何を話すのだろうかと若干警戒するように眉間に皺を寄せながら尋ねる)   (2011/8/21 00:03:34)

レイラム♀雇れ掃除屋うん…わかってるよ…ちゃんとやる(にっこりと笑ってみせる。ヨハネを騙すつもりもない。そのうえで彼女を助ける方法を必死で考えていた)ヨハネに殺されるのも…いいかも、ね…(知らない奴や変な奴に殺されるよりもいいかも、と本気に考えてしまう)ありがとう…んっとね…。(そこで言葉を切ると、暫し間を置く。走っているせいではなく心臓の動きが早い。ふぅっと大きく息を吸い吐き出すと、意を決して切りだす)小さい頃…の、ことなんだけど。赤毛でいっつも胸に空色の石がついたペンダントをしていたちょっと年下の女の子…覚えてない…かな?よくヨーハンと遊んでたの…(縋るように願うようにヨハネを見つめる。覚えていないかもしれない、いや、それどころか、それは自分の思い込み、生きるためにでっち上げた記憶かも知れないと、手が心が震えた)   (2011/8/21 00:07:23)

ヨハネ♂掃除屋……人の仕事を増やすような発言は止めておけ。俺に言うならば冗談で済むが (他のものであれば反応も違うだろう。掃除屋は危険血の気が多い、というか非情だ。自分も非情であるには違いないのだが。続けられる言葉を待っていれば、突然のことで目を細めたまま) ……突然俺の記憶に関する質問か?……赤毛、……ペンダント……女の子、か (そう言われても、昔のことは良く覚えていない。特に掃除屋になる前の、この都で育った頃のことが一番記憶として残っていないと言っても良い。だから、問われてから頭の内側でその特徴の少女を探すのにも時間が掛かる) …………それと、貴様と何か関係があるのか?レイラム (こめかみを押さえ考えながら言う。蒼色の瞳を細めつつ、ぬかるみに足を取られないように走りつつ)   (2011/8/21 00:16:58)

レイラム♀雇れ掃除屋いっつも…ヨーハンにくっついて…ヨーハンのこと、ヨハにぃって呼んだりしてたの…覚えてない…かな?それね…それ、私なんだ…。色々あって赤毛がこんな闇の色の髪になっちゃったり、空色の石も闇色の石になって…ペンダントじゃなくなっちゃってるけどっ(覚えていないのか、そんな事実はなかったのか、切なさに押しつぶされそうで必死に言い募る)私…ヨーハンと一緒の時に…人身売買の奴らに攫われて…その後、すっごい…すっごい辛い日々だったの…研究材料にされて…何度も死にたいくらい酷い事されて…(シャツの胸元を握り苦しげにされた様々なことを思い出す)でも…ね、でも、ここで…ヨーハンと過ごした楽しい記憶があるから、頑張れたんだ…。頑張って行き抜いてここに帰ってきたかった…(幼い頃のわずかな時間の記憶が希望の全てだったことを告白する。だが、それは、自分の創り上げた幻かもしれない、そう思うと自嘲の笑みが口元に浮かぶ)   (2011/8/21 00:22:26)

おしらせケイ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/8/21 00:23:30)

ケイ♂掃除屋【こんばんはー^^我慢できず、乱入させてもらいました><】   (2011/8/21 00:23:50)

ヨハネ♂掃除屋【我慢できず^^wこんばんはw】   (2011/8/21 00:24:37)

ケイ♂掃除屋【人間我慢はよくないですよね!w(ぇ 展開壊すようなことはしないので、ご安心を><】   (2011/8/21 00:25:23)

レイラム♀雇れ掃除屋【あと…えと、こんばんはw】   (2011/8/21 00:26:10)

ケイ♂掃除屋【こんばんは^^というか…お邪魔させてもらってもよろしいでしょうか?><】   (2011/8/21 00:26:50)

ヨハネ♂掃除屋【レイラム様がよければ私は大丈夫ですが><】   (2011/8/21 00:27:13)

レイラム♀雇れ掃除屋【んっと…その、展開うんぬん、というよりも…その、時間的に厳しいかなぁ、なんて、個人的には思ってしまったのですけど…?あまり遅くまでできないので…。すみません…。】   (2011/8/21 00:29:30)

ケイ♂掃除屋【そうですかー…すみませんでした><それでは、また出直してきますね。それでは、ごゆっくり^^失礼しましたー】   (2011/8/21 00:30:32)

おしらせケイ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/21 00:30:41)

ヨハネ♂掃除屋【申し訳ないですー><また宜しくお願いします^^ 少々おまちをー><】   (2011/8/21 00:31:20)

レイラム♀雇れ掃除屋【本当に我侭を言って申し訳ありません…。ごめんなさい…。本当に…】   (2011/8/21 00:31:22)

レイラム♀雇れ掃除屋【ヨハネ様もすみません…我侭を通させていただいて…。ごめんなさい、お待ちしてます…】   (2011/8/21 00:32:30)

ヨハネ♂掃除屋(問われた言葉に返答する間が空く。冷たく注ぐ雨はいつまでも続く。どこか苦しげに紡がれる言葉と表情に、何と掛けて良いかと思いつつも) ……レイラム。結論からいうが、俺はお前と会ったかどうかという事について、覚えが無い。……だが、それは俺の記憶についてのことだ (目頭を押さえてから、いくら考えても思い出せ無い過去の行方を思い浮かべながら) ……勘違いしないで欲しいのだが、お前のことを覚えていないのではない。……過去全体についての記憶が希薄なのだ、掃除屋になってから以前の記憶がな。……だから此処で、貴様に期待を持たせるような発言だけは、したくない (自分の曖昧な記憶を頼りに、あるものを無い、無いものをあると答えるのだけはしたくなかった。ただ、一ついえることがあるとすらならば) ……ただ、貴様とは……初めてあった気がしないというのは、確かだな。……俺にも、よく解らないが、……貴様が第一区画へきたときに、……名前を聞いたときに、……俺が何かを"覚えている"というのだけは、……理解できた   (2011/8/21 00:38:03)

ヨハネ♂掃除屋(しかし、この曇天の空模様のように記憶という存在に蓋をするように、それは見え隠れすらしない。ただ、脳は言う。この女を、"知っている"と)   (2011/8/21 00:38:09)

レイラム♀雇れ掃除屋ごめんね…こんなこと急に言われても迷惑…だよね…うん、ごめん…(すまなそうに視線を伏せて、謝る。涙が溢れるのをどうしても止められなかったが、雨がそれを隠してくれた)そっか…そか…記憶が曖昧なんだね…それは、仕方ないよ(本当は顔を歪めて泣きたかったのを必死に堪えてなんとか笑顔を形作ろうと努力する。その努力は上手く実らず泣き笑いのような表情になってしまう)ありがと…ありがと、ヨーハン…その言葉だけで救われたよ(自分を覚えている、そんなあやふや言葉でも心の底から嬉しかった。だから今度は泣きながらもにっこりと笑うことができた)私ね…その研究施設で”魔力石”をここに埋め込まれた(ここ、と胸を指で指す)それで、もっと力を増強するために…悪魔の魂を”魔力石”と融合されちゃったんだ…だから、こんな髪の色で、こんな刺青が…できた(胸元を開き、真っ青な刺青をヨハネに見せる)こんなになっても、この都に…ヨーハンのとこに帰ってきたかったんだ…。馬鹿かな、私?それくらい、私にとってここは、ヨーハンが大切なんだ…だから、組織にというかヨーハンの傍で役に立ちたいって、望んでる(強い意志を込めた眼差しを向ける)   (2011/8/21 00:46:51)

ヨハネ♂掃除屋(ヨーハン。それは、自分の真名である。掃除屋の殆どは本名を名乗らず、コードとして別の名を持っている。それを知っている彼女。泣き笑いのような表情へと変わるレイラムに、どう反応するべきかと考えつつも言葉は、上手く紡げずにいた。胸元に刻まれた真っ青な刺青、それは美しく見えながらも、彼女にとってはきっと忌まわしきものに違いない。走りながら、目を瞑る) ……貴様が、俺を大切に思ってくれていても……俺は (ズキ、と脳の奥が滲むような痛みを覚える。そこはダメージを受けていない筈なのだが、と思いつつも頭を押さえ) ……少なく、とも、……俺は、貴様を馬鹿にするつもりは、無い……。しかし、今の俺はその言葉に応えることは、出来ない…… (昔の事を覚えていたら、どう返答したかは解らない。今の自分は、ただ組織に従うだけの存在でしかないのだから。強い意志を込めた瞳を感じれば、ふとヨハネが手を伸ばす。併走するレイラムの頭を撫でるように手を置く) ……だが、……"ありがとう"。その言葉には、応えてやれないが……礼だけは、云わせて欲しい   (2011/8/21 01:01:49)

ヨハネ♂掃除屋(眉根を下げつつ、彼女の黒髪を優しげに撫で付けながら紡ぐ)   (2011/8/21 01:01:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラム♀雇れ掃除屋さんが自動退室しました。  (2011/8/21 01:06:56)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが入室しました♪  (2011/8/21 01:07:03)

レイラム♀雇れ掃除屋【やってしまった…申し訳ないっっ】   (2011/8/21 01:07:20)

ヨハネ♂掃除屋【大丈夫ですよー^^w】   (2011/8/21 01:07:29)

レイラム♀雇れ掃除屋うぅん…応えてもらいたいなんて贅沢は想ってないよ…(彼の手が伸びてくるのを幻でも見ているような思いで見つめていると、優しい感触が頭に舞い降りる。そして優しい言葉が耳を擽り、彼の柔らかい表情に目が釘付けになる。嬉しい、幸せな瞬間だった、泣くことが大嫌いなのに、雨にも隠せない程の大粒の涙が瞳から溢れる)ありがと…は、こっちの台詞なのにっ…ありがと、ヨーハン…ヨハにぃ…、幸せな思い出を生きる希望をくれて!ありがとう!(走りながら、彼の首に縋りつき、抱きつく)だから…『俺には関係ない』って言われちゃうと…傷つくんだぞぉ?(先程言われた言葉がなぜ心に刺さったか冗談めかして告げる)あはは、ちょっとすっきりしたぁ…今の本音を言えばね…、もし小さい頃の記憶が正しくなくっても…ヨーハンの傍にいたい…。(だいぶいつもの明るい口調に戻りつつ、こともなげに言う)この都に戻ってきてからずっと、ずっとヨーハンのこと探して見つけて、こっそり見てた。(悪戯っぽく笑う、その頬が少し赤らんでいた)   (2011/8/21 01:08:56)

レイラム♀雇れ掃除屋だから、ね、今のヨーハンのこと、大好きなんだ。小さい頃のヨーハンのこと大好きなのは言うまでもないけどっ(にっこりと屈託の無い笑顔を少しはにかみながらヨハネに見せる)   (2011/8/21 01:09:05)

ヨハネ♂掃除屋(彼女の言葉の全てを自分が理解できている訳ではないのだと思う。それでも記憶の糸を辿ると、そこには彼女の姿見えるような気がした。――思えば、何時からだったろうか。過去に対する執着が薄れたのは。いや、そもそも……自分が掃除屋となる経緯が、既に思い出せない。まるで記憶障害にでも陥っていたかのように、過去の対する未練が自分には一切無かった。それを"不思議"に思ったり"恐ろしい"と思ったりすることも無い。これは、掃除屋として戦う自分の神経が麻痺した結果なのだろうか。それとも) んっっ…いきなり、っ何をする…… (突然走っていながらも抱き着いてくるレイラムに文句を言う。「歩きづらいだろう」と不服そうに声を上げながらも) ……俺はただ、思った事を―― (と再び地雷のような発言をしてから言葉を止めつつ咳払いをして) ……想いを向けられても、俺は掃除屋だ。……それに、好きと云われても、……それが、どういうことなのかが、俺には良く解らないが (人の感情に疎い自分には好きだの嫌いだの、恋愛感情だのといったのが、良く解らない。肩を竦めながら彼女を剥がそうとしつつ)   (2011/8/21 01:18:58)

レイラム♀雇れ掃除屋(彼の記憶が曖昧なのは不思議だが、自分もヨーハンとの思い出以外が、かなり曖昧だ。覚えていたくなかったのかもしれないし、そのことで彼を責める気など欠片もなかった)あはは、わかってる、わかってるよぉ、ヨーハンからそういうの、好きとかそういうのは期待してないから、ただ、伝えたかっただけなのっ(心が喜びに震えていた、こんなに幸せを感じたのは生まれて初めてかもしれない、本気でそう思うほどだった。ちょっぴり抵抗し、彼の温もりと匂いを自分の記憶に刻みこむ。そして喜びに輝く笑顔をヨハネに見せる)あぁ~~っ!すっきりしたぁぁぁっ!よぉっし、なんか力がバリバリに湧いてきた!今ならどんな敵でも楽勝で勝てそうな気がする!(あくまで気がするだけだが)迷惑、かもしれないけど、傍にいさせてね、役に立てるように命賭けて戦うし、ヨーハンを守ること誓うから…その、私を信用してくれると…嬉しいな(抱きついたまま、額が触れそうなほどの近い距離でヨハネを見つめながら今の一番の願いを彼に告げる。その返答がどうであれ、彼のために命懸けで戦い守ることはすでに心には決めているのだが)   (2011/8/21 01:23:02)

ヨハネ♂掃除屋(つい先程の表情と比べたらまるで天と地のように晴れやかな表情へと変化するレイラムに対し、無表情を向けていたヨハネはまだ引っ付いてくる彼女を離そうとしつつ) ……では迅速に離してもらえると有り難いが。走りづらいといっているだろうに (意外と力が強いため、離そうとするのも一苦労であった。不服そうにしつつも、更に近付いてくる彼女にぎょっとしつつ) ……貴様に守られずとも、俺は自分で自分を守るつもりだ。信用するしないは、これからの戦いで、解ってくるだろう。掃除屋とは、そういうものだ (掃除屋同士は互いに戦いの中で信じ合うものだとアンドレが言っていたような気がした。最初は何を言っているのだろうかと疑問に思ったが、あとから気づいたものだ。掃除屋は協調性がない代わりに、自分の腕や他者の腕は信用している。実力主義にも近いかもしれない。その人物がどうあれ、である) ……助け合いは、期待するな。向かうのは十一区画……恐らく、より過酷なところだ。……お前は、お前の身を守る事に専念するといい…… (無を張り付けたまま呟き、そして言う)   (2011/8/21 01:36:04)

ヨハネ♂掃除屋――出来れば、死ぬな。……俺も死ぬつもりは、無いからな (命は一つしかない。つい先ほど拾った命、いや、拾ってくれた命を今は活かすべきなのだ。そう願いながらヨハネはレイラムを張り付けたまま、加速していくのであった――)   (2011/8/21 01:36:08)

ヨハネ♂掃除屋【んー…流石にもうねむねむなのでこれで締めにいたしますー><申し訳ないですー;】   (2011/8/21 01:36:36)

レイラム♀雇れ掃除屋【はい!おねむな中、お付き合いいただき本当に感謝しております!私も次で〆ようと思っていたので問題ないですよぉ】   (2011/8/21 01:37:56)

ヨハネ♂掃除屋【了解ですー^^お待ちしておりますー><】   (2011/8/21 01:38:36)

レイラム♀雇れ掃除屋大丈夫…信用されるように頑張るもん!ありがと、心配してくれてっ…死なせないよ、絶対ヨーハンを…(にっこりと嬉しげに笑う。自分を貼りつけたまま加速するヨハネに呆れたような苦笑を向け、何かを思いつく。次の瞬間、ほんの僅かヨハネの唇に自分の唇を触れさせて抱きついていた腕を解放する)えへへぇ…お駄賃もらっとくねぇ!(顔を赤らめ悪戯っ子のような笑みと表情で片目を瞑って見せる)ありがとう…ヨーハン…本当にありがとう…(もう一度、しっかりと想いを込めて言葉を大切に想う彼に贈ると、進むべき先へと視線を向けた。何があってもどんな手を使っても、彼だけは守りたいと切に願い心に刻み付け、闘いへと身を投じる)   (2011/8/21 01:40:51)

レイラム♀雇れ掃除屋【こんな感じでヨハネ様の唇泥棒で〆でございますww本当に我侭をきいていただき、ありがとうございましたぁ(深礼)】   (2011/8/21 01:41:35)

ヨハネ♂掃除屋【あとでプンスカしますよヨハネが^^ぇーw お疲れ様ですー><こちらこそありがとうございましたー^^】   (2011/8/21 01:42:37)

ヨハネ♂掃除屋【さて、次はいつこられるか不明ですが^^;これでお開きにしますー><また来られたらきますので^^ ではおやすみなさいませー><遅くまでお付き合いありがとうございました^^おやすみなさいませー><】   (2011/8/21 01:43:38)

レイラム♀雇れ掃除屋【大丈夫です幸せ満タンなレイラムには馬耳東風ですからw(こらww お疲れ様です、本当に楽しかったし、色々とすっきりしました!また、遊んで下さいませ!では、長い時間お引止めしてすみませんでした!おやすみなさいませ!】   (2011/8/21 01:44:02)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/21 01:44:11)

おしらせレイラム♀雇れ掃除屋さんが退室しました。  (2011/8/21 01:44:16)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/8/21 09:17:57)

ローラン♀情報屋【おはようございます^^短めですが、朝からちょっとだけロル回しときますねw】   (2011/8/21 09:18:37)

ローラン♀情報屋(――走って、走って、辿り着いた場所は、最初に彼と”契約”した場所だった。ちかちかと、時折点滅するライト以外の光は届かない地下。自分はただ一人、そこにいた。タデウスは、多分サウロを探しに行っているのだろう。身の安全を確保する為、自分だけここに置いていかれた。勿論、私も行きます、と言ったが、いつもの困ったような笑顔で首を横に振られてしまった。人の気配が感じられないそこは、かつて多くの人間がここに身を潜めていたとは思わせない)――…そういえば…父さんは、ここにいたんだ…(ぽつりと呟いて、少しの間目を瞑った。憎しみに狂い、実の娘である自分でさえ殺そうとした男。そして、自分の父。憎んでいない、と言えば、多分嘘になる。彼に対しての憎悪は、少なからずある。それでも、彼は自分の父だった。それだけは、変わってほしくない。変わっていないと信じたい)   (2011/8/21 09:23:48)

ローラン♀情報屋(ゆっくりと目を開いて、腰をかけていた椅子から立ち上がった。おぼろげな記憶を頼りに薄暗い通路を進んでいき、入ったことのない部屋の扉を開く。殺風景な部屋。生活に最低限必要なテーブルとベッドと本棚しかない部屋。その本棚に敷き詰められているのは、本ではなく、”情報”だった)…これって…組織の、情報…?(見たところ、何十年前のものまで調べ上げられているようだ。改めて父の執念にゾッとしながら、その中の一つの資料を手にとって、埃っぽいそのページを開いてみる。案の定、暗号化されていた。が、読めなくはない。時間はかかるが、これが父が残したものなのだとしたら、知りたかった。ようやく半分程読み終えて、そこで怪訝そうに眉を顰めた)   (2011/8/21 09:27:51)

ローラン♀情報屋……これ、って…(その中に書かれていたのは、何十人という組織の人間の情報、出生からその者の戦闘スタイルまで、事細かに書かれていた。それはいい。これはきっと、反抗勢力にとてつもなく貢献した情報だろうが、自分にはその人間がどんな風に戦っていたかなど、興味はないし、知ったところでどうすることも出来ない。そうではなくて、そこに書かれている、一人の名前を食い入るように見つめていた。”掃除屋イスカ”。今の”反逆者リオ”だ。そこには、彼が外の世界の出身であったこと、彼の家族が組織のボスに殺されたこと、彼はそれを知って組織に反旗を翻したことが、大まかに書かれていた。詳しくは分からないが、恐らくリオ本人から聞いたものではないだろう。彼がそう簡単に人にそんなことを話すとは思えない。それならば、父が自分で調べ上げたということか)   (2011/8/21 09:32:52)

ローラン♀情報屋(不意に、先程のフィリップの言葉を思い出した。彼女の言動から察するに、組織は自分の過去の所業を知っていたようだった。それが、最近知られたものならともかく、もし、自分が組織に協力し始めた頃から、その情報が組織に知られていたとしたら。そして、父が組織を裏切ったと、組織の誰かが最初から知っていたとしたら)――…何で…私を”あっさりと迎え入れた”…?(その答えは、すぐに思い浮かんだ。自分が記憶を失っていたから、”組織に反逆するような不安要素を取り除かれていたから”ではないか。何も知らない、何も出来ない、それでも組織の為に動いてくれる”都合のいい人形”だったからではないか。その考えに至った瞬間、背筋に寒気が走った。思わず、手に持っていた資料を慌てて本棚に押し込んでしまう。手が震える。もし、本当にただの仮説でしかないが、もし自分が”最初から全て知った上で組織に利用されていたとしたら”。怒りも憎しみも湧かなかったが、ただ、恐ろしかった。これなら、”イスカ”が”リオ”になったのも頷けなくはない)   (2011/8/21 09:38:54)

ローラン♀情報屋(ゾッと、寒気が背筋を走った。心臓が脈打つのが早い。だとしたら、リオのような人間は、他にいたのではないだろうか。もしかしたら、あのフィリップという女性も、アンドレも、そして、ヨハネも)――…ッ…!!(とんでもないものに触れてしまったような気がして、パンドラの箱を開けてしまったような気がして、慌てて部屋から飛び出した。母を殺した組織。それと同時に、大切な人がいる場所。だが、今はそれとは別に、あの組織という集団が組織のボスによってかき集められた哀れな道化の集団にしか思えなかった)……なん、で…(裏切られた、などと言うつもりは毛頭ない。今では裏切り者はこちらの方なのだから。だが、それでも、かつて組織の為に命を賭けてきた自分が、嘲笑われ、叩き潰されたような気がした。組織と、反抗勢力。そのことを、自分は知らなくてはいけない。こく、と喉を鳴らして、冷や汗が一筋頬を伝ったのを感じて、もう一度、パンドラの箱を開いた――)   (2011/8/21 09:44:49)

ローラン♀情報屋【…と、ここで締めとさせていただきます^^勝手に第十二区画まで移動させてしまってすみませんw>< そして、死んだ途端にディーテリヒが色々活躍してますねw】   (2011/8/21 09:45:34)

ローラン♀情報屋【まぁ、続きはまたどなたかおられたときに巻き込m…いや、お相手していただきますかねwそれでは、お目汚し失礼しました^^】   (2011/8/21 09:46:43)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/8/21 09:46:48)

おしらせサウロ♂魔人さんが入室しました♪  (2011/8/22 19:19:53)

サウロ♂魔人【こんばんはー。少しだけ部屋を使いますー^^リミットは9時ちょっと前ぐらいでしょうか><】   (2011/8/22 19:20:35)

おしらせべリアル♂傭兵さんが入室しました♪  (2011/8/22 19:20:52)

サウロ♂魔人【おお、こんばんはー><】   (2011/8/22 19:21:10)

べリアル♂傭兵【こんばんはー^^お邪魔させてもらいますw】   (2011/8/22 19:21:10)

べリアル♂傭兵【アデルにしようかちょっと悩んだのですが…とりあえず魔人同士会わせておこうかと思いましてw】   (2011/8/22 19:21:35)

サウロ♂魔人【大丈夫なのですよー宜しくお願いします^^ なるほどwアデル様でもよろしかったですよ^^wぉ サウロは苛立ちちうなので、ぜひ戦ってあげてください^^ぇ】   (2011/8/22 19:22:25)

べリアル♂傭兵【ありがとうございます!こちらこそ、よろしくお願いします!^^ アデルは後日行き倒れさせておこうかと思ってますw 苛立ちなうwそれでは、よろしくお願いします^^】   (2011/8/22 19:23:29)

サウロ♂魔人【行き倒れなうw^^ぉ ついったーで助けを求めねば(ぇ では少々お待ちくださいー><】   (2011/8/22 19:24:09)

べリアル♂傭兵【助けを求めても「ざまぁww」と言われるのが精々かとww はい!お待ちしております^^】   (2011/8/22 19:24:45)

サウロ♂魔人(――十二区画は死屍累々と呼ぶに相応しい光景であった。石畳の地面を血で真っ赤に染め上げた張本人は悠々と歩きながら第十一区画を目指す。その表情には失望と怒りが込められていた。眉を立てながら八つ当たり気味に背負っていた大剣を建物へと横薙ぎすれば、破砕音と共に半壊させていく。瓦礫が崩れていく様に眼も向けず) ――……詰まらん。何だ、これは (リオの言う通り、十二区画へ待機し敵を迎え撃ったのはサウロ一人であった。結果、彼一人によって十二区画へやってきた組織の人間は"皆殺し"にされた。中には手練と呼ぶに相応しい人間も混ざってはいたものの、以前殺した幹部の男と同様に爪の甘さが目立ち自分によって殺された。歯軋りをする) ……足らぬ。全然足らぬぞ、これでは……我の乾きは―― (戦いに対する渇望を瞳に讃えながらサウロは歩みも止めずに進む)   (2011/8/22 19:25:29)

べリアル♂傭兵(――近づいていく。己の感覚、自分と同じ”異形”の気配を頼りに、地を駆けていた。空を舞って行った方が速いには速いが、ここで自分が”異形”であるとバレるのは厄介だ。ただ一人、自分と同じ化け物を探し、自分もまた渇きを癒したかった。”退屈”という名の、乾き。不意に、ギリ、と心臓を締め付けられるような気配を感じ、思わず口元に歪な笑みを浮かべる)――…こちらか…それなりの手練れのようだが…(どこからともなく三又槍を取り出し、きつくそれを握りしめる。まずは、相手の力量を計るだけ。力強く地面を蹴り、角を曲がったところにちょうどいた人影に向けて槍を振り下ろす。これで死ぬようであれば、所詮”その程度”であったというだけのこと)…貴様、私の同胞であろう(闇色の髪を揺らし、赤と青の両目を光らせた)   (2011/8/22 19:30:51)

おしらせルイナ♀剣士さんが入室しました♪  (2011/8/22 19:31:20)

サウロ♂魔人【こんばんわ^^】   (2011/8/22 19:31:41)

べリアル♂傭兵【こんばんはー^^】   (2011/8/22 19:31:47)

ルイナ♀剣士【こんばんは】   (2011/8/22 19:31:59)

ルイナ♀剣士【もしかして魔人同士の戦いでしたか?】   (2011/8/22 19:32:58)

サウロ♂魔人【バトル方面に話が広がりますが大丈夫でしょうか?>< >ルイナ様】   (2011/8/22 19:33:01)

ルイナ♀剣士【ふむふむすみません一旦おちます】   (2011/8/22 19:34:27)

おしらせルイナ♀剣士さんが退室しました。  (2011/8/22 19:34:30)

サウロ♂魔人【普通にバトろうかと思っていたところなので^^ 余り気になさらなければ大丈夫ですよ><】   (2011/8/22 19:34:33)

サウロ♂魔人【あ、了解です><申し訳ないです><】   (2011/8/22 19:34:56)

べリアル♂傭兵【あら…><お疲れ様でした^^】   (2011/8/22 19:34:59)

サウロ♂魔人【少々お待ちをー><】   (2011/8/22 19:35:11)

べリアル♂傭兵【承知しましたー^^】   (2011/8/22 19:35:26)

サウロ♂魔人(鋭敏な感覚器を研ぎ澄ませる。遥か遠くの物音も逃さないでいれば、金属がこすれ合う音を確かに耳に捉える。それは、武器が互いに擦れる音であろう。サウロは人知れず笑みが浮かぶ。嗚呼、来た、誰かが、我の乾きを癒す誰かが。そう思うだけで身体中から熱が溢れ、身体中を纏う魔力が視覚化する。黒い霧のようにも見えるオーラがぼんやりと身体から漏れ出す中、サウロは目の前に立ちふさがる相手に金色の瞳を向ける。問いかけるような一言に暫し間を空けてから紡ぐ) ――……同胞、か。そうだな、貴様も人外の者か (ベリアルから発せられる感覚に自分と似たような匂いと力を感じ取り、低い声で言う。だが、それよりも。サウロは当然というように大剣を片手だけで担いながら) 丁度退屈していたところだ。……人間相手ではな。貴様が我の相手をしてくれるのか? (爛々とした瞳に嬉々とした色を映しながら尋ねる。直ぐにでも戦闘が開始してしまいそうなぐらい張り詰めた空気が蔓延り始める)   (2011/8/22 19:41:48)

べリアル♂傭兵(大剣と三又槍が擦れ合う、不愉快な金属音が耳を貫いた。相手が体に纏う黒い霧のようなオーラが、彼が自分の”同胞”であると教えてくれる。新しい玩具を手に入れた子供のように嬉々として輝かせる目を隠すこともなく)あぁ、そうだ。我が名はべリアル。貴様は……ははっ、そうか、魔人か(相手の気配で、なんとなくそれであろうと察して、肩を揺らして笑ってみせた。槍を片手で握りしめながら、空いた手を青色の炎を纏わせ)――成程、貴様は私と同じ化け物なのだから…容赦は無用ということか。よかろう、相手をしてやる(槍で大剣を弾いたのを合図に、片手で渦巻いていた炎が、竜のようにサウロに襲い掛かった。戦闘が始まる合図。同じ化け物であれば、避けられるだろうと確信しての攻撃)   (2011/8/22 19:47:47)

サウロ♂魔人(名乗るのと同時に口を歪ませてサウロも名乗る) ――ほう、貴様は……"悪魔"か。……如何にも、我は魔人サウロ。魔界にて暴虐の限りを尽くし、更なる闘争を求めて外界へ降り立った者だ (軽く自己紹介を終えれば、彼の言葉に大仰に頷く) 容赦など最初から要らぬわ。容赦などした瞬間に――貴様の命は塵芥にしてくれるわ (互いの言葉が行き交った瞬間に、こちらの大剣を弾かれる。同時に飛び込んできたのは渦巻く火炎であった。まるで竜のように螺旋を描きながら飛び荒ぶ火炎を、彼は避けもしない。身体中に黒いオーラを纏ったまま黒き風となって旋回する。そして――唸る。咆哮のように腹の底から声を上げながら焔の竜を断ち切りながら飛ぶ。建物すら飛び越え兼ねない魔人は大剣に黒色の光を携えながら振り下ろす。刹那、黒色の斬撃がベリアル目掛けて一直線に飛んでいく)   (2011/8/22 19:55:24)

べリアル♂傭兵(相手の名前を聞いて、どこか感心したように目を細めてみせ)サウロ……ほぅ、聞いたことがあるぞ。貴様の戦闘狂たる噂は、我が牢獄にも届いていた。成程…貴様が、サウロか…(くっくっ、と喉を鳴らして笑い、己が人とは違うということを示すように、その背から漆黒の翼が姿を現した。深い暗闇のような斬撃が襲い掛かり、闇色の翼を揺らして宙を舞った。数メートル程飛び上がり、今度は手に握られた槍が炎を纏う。その槍を力強く横に振れば、巨大な炎の槍がサウロに襲い掛かる)よかろう、罪に穢れた我が魂…貴様如きが喰らえると言うのであれば、喰らってみせよ!!(楽しげな叫びは、笑いとなって周囲を満たした)   (2011/8/22 20:00:56)

サウロ♂魔人(こちらの自己紹介に対し何が面白かったのか喉を鳴らして笑う彼に対し) 我よりも貴様のほうが有名であろうに、悪魔ベリアル。……大罪を犯した悪魔殿よ (彼の背に映える漆黒の翼がより魔界を懐かしく感じさせる。かれこれ魔界にはどれ程帰っていないだろうか。外界を転々としてきた自分にとって、同胞と相まみえることは少ない。それが何より渇望を渇望を満たしてくれると思い、口を裂けるほど引き攣らせながら笑う) ふふふっ、はははは、っはははははっっ…!喰らう?喰らうだと。笑わせるなよ悪魔……我が出来るのは"壊す"ことだけだ。全て、……我の目の前には肉塊すら残さぬ (巨大な炎の槍がこちらに突進してくる。空気すら突き破り、更に燃え滾りながら。巨大な槍の範囲は広い。それを避ける気にはならず、やはり受け止めようと大剣を振るう。大剣に魔力が漲っていけば、ただでさえ長い大剣がさらに3m近い長さへと変わる。それを炎の槍目掛けてぶち当てる。拮抗音が耳に届く。耳障りに響く音とともに、剣戟が趨り大剣に炎が燃え移る。それはサウロの身体にすら纏わりついていく)   (2011/8/22 20:09:05)

べリアル♂傭兵(相手の言葉が楽しくて、愉しくて。無邪気と言っていい程に目を輝かせて、心底嬉しそうな笑みを作ってみせた)ふ、ははっ!貴様こそ、何を勘違いしている?私が…大罪を犯した罰をも恐れぬ私が、貴様如きに壊されると思ったか、魔人よ(身の丈程あった大剣が、更にその長さを増していく。炎の槍が大剣とぶつかり、サウロの体を覆っていき)ふっ……その程度で終わると思ったか…?その炎は我が力、我が分身と言っても違いはない…。操るくらい、ワケない(カン、という甲高い音を立てて、三又槍の柄が地面を突いたのを合図に、サウロの周囲を無数の炎の柱が囲っていく。静かに手をかざせば、炎の柱は徐々にその包囲網を狭めていった)   (2011/8/22 20:15:38)

サウロ♂魔人(どちらとも退かぬだろう。いや、退く理由が見当たらない。これ程までに楽しい事はない。何せ、"全力"で戦えるのだから。人間であればそれを出し切る間もなく粉微塵に吹き飛んでしまうだろう。歯が武者震いとともにカチカチと鳴る。炎の槍が侵食していくように身体にすら炎の洗礼を届けていれば) 思ってなどおらぬわ。同胞を侮る程、我は愚かでも無い (侵食してきた炎に対し自分の魔力を混ぜ合わせていく。黒とオレンジ色が混ざり、鬩ぎ合いを始める。混ざった炎は濁って、気味の悪い色へと変化しながら段々と段々と原色であるオレンジを飲み込んでいく。そして――) ――凄まじいな。貴様の"炎"は (自らの魔力で取り込んだ黒炎を身体中に纏わせたサウロは熱さすら感じ無いように涼しげに言えば、大剣をかち上げて相手の炎の槍を弾く。いつのまにか周りを囲み始めた包囲網を見れば) ほう、炎の囲いか。味なものだな、これでは貴様に助けは来ぬぞ? (挑発するように言う)   (2011/8/22 20:22:16)

べリアル♂傭兵ほぅ……(自らが放出した炎すらも取り込み、体に漆黒の炎を纏わせたサウロを見れば、愉しげに目を細めた。そうでなくては、と言いたげに。ゾクゾクと体が震えるのは、恐らく恐怖から来るものではないだろう)気遣いは有難いがな。生憎、これがなくとも助けなど来ない。それに…それは”助け”ではなく”邪魔”というだろう?魔人サウロ(従順な隷属のように意のままに近づいてくる炎の柱に、愛しげに触れてみせて、笑みを深めた。無邪気で、残忍な、哂い。ふと、周囲から、遠くから感じる気配に、一瞬だけ視線をサウロから外した)――…この都には、やけに”気配”が多い。無力な人の分際で、人の道を外れるとは…この世界では、術者、と呼ぶのだったか?ちらちらとして煩わしい…おかげで貴様を探すのに、随分時間がかかってしまった(不愉快だ、と言わんばかりに端正な顔を顰めて、苛立ちを示すように緋色の炎が青色に染まっていった)   (2011/8/22 20:29:09)

サウロ♂魔人成程、その通りであるな。そもそも我々にとって、仲間とは邪魔以外の何者でもない。それが例え同胞であったとしても、だ (仲間など煩わしい。何故己の渇望を満たす為に戦っているというのに仲間とやらに頼らねばならないのだ。そんなものは必要ない。そんなものがあるから人は"弱い"のだ。群れて互いに支え合うなど反吐が出る。そういう意味では、反抗勢力も似たようなものだ。それでも反抗勢力についたのは、リオの言を信じたからだ。こちらについたほうが、より強い者と戦える機会に恵まれる、と。先程まではそれが偽りではないかと思う程怒りに支配されていたが、そうではないということに気づく。"目の前にいるこの男が、それを叶えてくれる") ふふふ、っ…くはははっ、…周りの人間など、もうどうでも良いわ。生きようが死のうが、勝手にすれば良い。…ああ、そうだ…今は、…そう今はこの戦いを存分に楽しもうぞ… (青色の炎に言い知れぬものを感じながら大剣に黒炎を纏わせ、空気を歪ませながら獣のような雄叫びと共に地面を踏み砕きながら袈裟斬りを放つ)   (2011/8/22 20:35:01)

べリアル♂傭兵(相手の言葉で、一瞬自分の”友人”の姿が頭を過ぎった。あれも、まぁ、仲間と呼んでいいのだろうか。が、あれは自分とは違うものの、人とは違う”異形”。愛しいものに変わりはない)あぁ、そうだ。…ククッ…やはり、組織に組して正解だったな……反抗勢力、とやらに属していれば、貴様とこうして刃を交えることもなかったであろう(機嫌のいい猫のように喉を鳴らして、楽しげに笑ってみせた。人は弱い。片手でたやすく握りつぶせてしまいそうな程に。だからこそ、人は深い欲望を持つ。浅ましく、汚らわしく、儚い欲望。だからこそ、人は興味深い)ふふ…それもそうだ。今、この瞬間に、貴様以外の…まして人間如きのことを考えるのも、野暮というもの。失礼した(仰々しく頭を下げ、刹那の間にサウロの大剣を受け止めた。互いが纏っている炎が、青と黒が混じりあって、弾ける。周囲の建物も、遠く離れた人間ごと燃やし尽くしてしまいそうな強大な炎。ギリギリと刃が擦れあう音が響けば、口元の笑みは尚更深まった)   (2011/8/22 20:41:18)

サウロ♂魔人(そう、この戦いにおいて必要なのは"戦い"そのものだ。それ以外にいらない。故に――ベリアルがこちらの大剣を受け止めた瞬間にサウロは口を横一文字に結ぶ。身体中から闘気を漲らせる。"殺意"ではない。勿論、最終的に殺すのは一緒だが自分が欲しいのは"戦い"そのものなのだ。その過程で殺してしまうことに自分はつまらなさを覚える。だからこそ、…だからこそ、簡単に壊れてしまうなよと願いながら何度も、何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も、交錯し合う青と黒の閃光が噛みあう毎に、そこから生まれる炎が溌り建物にぶつかる。綺麗なその閃光は、全てを包み込むような優しげな色を宿しているにも関わらず、それは凶悪的なまでに全てを破壊する。燃え移った炎は建物すら溶かしていきながら、迫りくる火柱の迫りに応じて大きくなる。それにすら気にも止めず、笑う。ああ、楽しい、楽しい、と表情全体で表しながら)   (2011/8/22 20:47:20)

べリアル♂傭兵(サウロの気配は、”殺気”ではなく”闘気”。この男は、殺す為に戦っているのではない。まして、自分のように退屈を紛らわせる為に戦っているわけでもない。”戦う為に戦っているのだ”。自分とは目的は違うものの、手段は変わらない。この男と自分の共通点を探せば探す程に、楽しさが深まっていく。飛び散る炎は周囲の建物を”燃やす”のではなく、”溶かして”いく。青色の炎がすぐそこまで迫っていくのに気づき、大剣を弾いて、闇色の翼を大きく揺らした。建物を飛び越える程に高く飛び立ち)――さて…この程度で壊れてくれるなよ。我が炎を壊し尽くしてでも…ここに、私の許へ辿り着いてみせよ(遥か高みからサウロを見おろし、口元に心底楽しげな笑みを浮かべる。それを合図に、炎の柱は一瞬にして太さを増し、サウロの体を飲み込んだ)   (2011/8/22 20:54:06)

サウロ♂魔人(ベリアルが空へと飛び荒ぶ。黒翼を携えながら舞うその姿は、正に"悪魔"であった。そして、彼の合図と共に迫り来るのはこちらを囲んでいた火柱であった。熱が殺到していく。身体中を焼き尽くし兼ねない程の強大な魔力を秘めた火炎であった。これを受け続けていれば、恐らく自分は魂の一片すら残さず消え去るだろう。そう、これが"戦い"だ。命の奪い合いではない。互いに互いを削り合っていく勝負こそが、戦いだ) ――ふふふ、っふはははははっっあははははっっ…!! (声高々に笑う。豪快に。燃え盛っているにも関わらず彼の身体自体はまだ残る。肌に焦げ跡すら残らない。しかし――) ふふっ、ああ…やはり、これが…焦がれる、というのだろうなぁ…ああ、我は今(――"戦いに焦がれている"――。戦いに対する狂気すら宿した彼は飛ぶ。建物を踏み台にして。踏み砕き、暴れ回る。悪鬼の如く。戦鬼の如く。そのままサウロは自分の本能が指し示すまま、戦闘を続行していったのだった――)   (2011/8/22 21:01:18)

サウロ♂魔人【と、すみません><これでリミットなのでこれで締めとさせていただきます。ありがとうございました><】   (2011/8/22 21:01:38)

べリアル♂傭兵【こちらこそ、ありがとうございます!では、私も次で締めとさせていただきますね^^】   (2011/8/22 21:02:04)

サウロ♂魔人【またお会いできたら宜しくお願いしますー><お疲れ様でしたっ!】   (2011/8/22 21:02:06)

おしらせサウロ♂魔人さんが退室しました。  (2011/8/22 21:02:09)

べリアル♂傭兵【お疲れ様でした^^お相手ありがとうございました!】   (2011/8/22 21:02:21)

べリアル♂傭兵(高らかな、地の底から響いてきているかのような笑みが、響き渡った。その笑い声が、尚更この身を震わせる。ここまで”戦い”というのを楽しく思えるのは、初めてかもしれない。今までは、”使い捨ての玩具”で遊んでいるに過ぎなかった。彼は違う。永久に続くのではないか、と思わせる程の、力と力のぶつかり合い。これが、”戦い”)――ははっ…ふ、ははははッ!そうだ…その刃で、私を貫いてみせろ!この咎人を壊せるというのであれば、壊してみせろ!!(互いの咆哮が響き渡る。飛び込んでくるように、こちらに迫ってくるサウロを見て、ゾクゾクと背筋が震えた。漆黒の翼を揺らし、笑い声は絶えることなく、人が足を踏み入れることは許されない、神聖な戦闘が続行された――)   (2011/8/22 21:07:51)

べリアル♂傭兵【…と、私もここで締めとさせていただきます^^楽しかったです!それでは、私もここで失礼しますね^^お邪魔しました!><】   (2011/8/22 21:08:24)

おしらせべリアル♂傭兵さんが退室しました。  (2011/8/22 21:08:30)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/8/26 21:32:46)

ローラン♀情報屋【こんばんはー^^ちょっとだけ遊ばせてもらいますねー】   (2011/8/26 21:33:02)

ローラン♀情報屋(――目が覚めたとき、自分には何もうなかった)――…っ…あ…(ガクン、と頭を揺さぶられ、ハッと我に返った。殺風景な部屋の床を埋め尽くしているのは、”情報”。父が遺した、組織の情報が事細かに記された大量の資料。それは今では、”ただの紙”であった。そこに記された情報は全て、自分の頭に叩き込んでいる。残りの資料の情報を全て記憶できたら、燃やすつもりでいる)……う…(鈍い頭痛を覚えて、椅子の背もたれにもたれかかった。ここのところ、ずっと眠っていない。一応食事はとっているが、それ以外はずっと情報の記憶だけをしてきていた。眠らない、のではない。眠れない、のだ)   (2011/8/26 21:39:42)

ローラン♀情報屋(過去のことを引きずっているわけではない。父のことも、組織のことも、何もかも、過去のことでしかない。それでも、心に刻みつけられた傷は、そう簡単には癒えない)――……(情報屋になると決意したその日のことを、はっきりと覚えている。父さん、もう、終わりにしよう。そう言った途端に、父は血相を変えて、私の頭を掴んで、壁に叩きつけた。あまりの痛みと驚愕で泣くことも出来ず、逃げることも、身を守ることも出来ず、ただ父にされるがままに殴られ続け、気絶した。その時に、記憶を失った。その後、次に目が覚めたとき、自分には何もなかった。記憶も、大切な人も、目的も、何もなかった。ただ一つ、覚えていたことがあった。自分は、情報屋になって、戦わなくてはいけない。守らなくてはいけない。そう思っていた。そうやって、傷ついた自分を拾ってくれた組織に、協力することを決意した)   (2011/8/26 21:46:15)

ローラン♀情報屋(けれど、今、その時のことを思いだすと、怖くて仕方がない。次に眠ったとき、自分はちゃんと全部覚えているだろうか。大切な人のこと、自分のこと、自分の罪のこと。全部、覚えているだろうか。次に目が覚めたとき、自分には一体何があるのだろうか。何もなかったら、誰もいなかったら、どうしよう。そう思うと、怖くて仕方がない。そう思うと、眠れなくなる。何もかも、失いそうで)…あ…(慌てて、テーブルに積み上げられた資料の一枚を手にとった。自分には時間がない。いつ組織が攻め込んでくるか分からないのだから、今のうちに、自分に出来ることをしておかなければいけない。閉じそうになる目を擦ってから、資料に目を向けた)   (2011/8/26 21:51:33)

ローラン♀情報屋(どれだけ時間が経っただろうか。数時間かもしれないし、ほんの数分かもしれない。そこまで資料を読み続けて、無意識のうちに眉が寄った)――…やっぱり…組織の人間は、ボスに集められた”駒”なんだ…(自分が、もとい父が調べ上げた中でも、リオのような人間はいくらかいた。孤児が組織の人間になった者もいる、外の世界から連れ込んだ者もいる、奴隷市場で買われた者もいる。その全ての人間が、組織の掃除屋となって、組織の為に尽くしていた)…この人たちは…本当に、組織に尽くしたいのかな…(そっと、資料に指を這わせた。彼らは本当に”自分自身”の意思で動いているのだろうか)   (2011/8/26 21:59:08)

ローラン♀情報屋(――しばらく、資料を見つめていた。何を思っているのか、どうしたいのか、自分でも分からない。けれど、ただ、哀しい。もし、彼が、ヨハネが、彼らと同じような存在だとしたら、自分には何が出来る。組織の裏切り者である自分の言葉など、彼が耳を貸してくれるのだろうか。自分の言葉が、想いが、彼に届くことが、あるのだろうか)――ッ……(いや、届かなくていい。ただ、伝えたい。自分のただの自己満足でしかないのは分かっている。それでも、伝えたい。無謀だと笑われるかもしれないが、無謀なのが自分なのだから。気付けば、口元に苦笑めいた笑みが浮かんでいた――)   (2011/8/26 22:06:08)

ローラン♀情報屋【…と、ここで一旦締めにしますかね^^ローランはしばらく反抗勢力のどなたかいないと動かせないですし…いつかイヴの過去でも明かしますかねwでは、お目汚し失礼しますたー】   (2011/8/26 22:06:51)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/8/26 22:06:57)

おしらせバルナバ♂呪禁師さんが入室しました♪  (2011/8/27 18:02:54)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/8/27 18:03:01)

ローラン♀情報屋【こんばんは^^では、改めまして、よろしくお願いいたします^^】   (2011/8/27 18:03:16)

バルナバ♂呪禁師【こんばんは^^こちらこそ宜しくお願いします><】   (2011/8/27 18:03:34)

ローラン♀情報屋【えーっと…ローランは第十二区画の地下にいるので…バルナバ様から始めていただいてもよろしいでしょうか?><】   (2011/8/27 18:04:08)

バルナバ♂呪禁師【ローラン様はまだ十二区画の元根城にいるかんじですかね^^】   (2011/8/27 18:04:08)

ローラン♀情報屋【被ったwですね^^そこで眠らずに情報収集してますw】   (2011/8/27 18:04:30)

バルナバ♂呪禁師【了解しました^^少々お待ち下さいw】   (2011/8/27 18:04:40)

バルナバ♂呪禁師(――振動が地下まで響き渡っていた。地上では大規模な戦闘が繰り広げられているようだった。恐らく一方は自分の味方の一人なのだろう) ――いや、味方と呼ぶのも変か。僕らはただ集まるべくして集まって、行動を共にしているだけの存在でしかないんだから (口元を緩めながら靴音とは違う音をさせながら地下内の廊下を歩く人間がいた。薄暗さで解りづらいが、浅葱色の髪色をした線の細い眼をした男であった。東方にある国のものが着る和服、と呼ばれるものを纏っていた。顔立ちもどこか都にいるものとは違う印象を受けるだろう。実年齢は既に三十路を超えているのだが、それを感じさせないぐらい若々しい。彼は草履と呼ばれる履物でペタペタ、と歩きながら今は誰もいないであろう元根城内を徘徊していた) ……リオは第一区画へ、サウロは第十二区画、……。……さて、僕は―― (これからするべきことは幾つかある。こうして表立って姿を現していないのもその為だ)   (2011/8/27 18:12:51)

おしらせ達也さんが入室しました♪  (2011/8/27 18:12:57)

ローラン♀情報屋(――地響きのような振動を感じて、資料を捲る手が止まった。地上で激しい乱闘が行われていることは明らかだ。そこに、彼はいるのだろうか。自分の大切な人。一人は、反抗勢力。もう一人は、組織の掃除屋)――…タデウスさん…(もう一人の名前は、呟かなかった。物憂げに瞳を揺らしてから、再び資料に視線を戻す。不意に、外から足音が聞こえた。普通の靴の音ではない。かといって、足音を消す為の細工がされた靴でもなさそうだ。組織の人間か、反抗勢力の人間か。慌てて、部屋の物陰に隠れた。拳銃を握りしめ、息をひそめる)   (2011/8/27 18:19:08)

おしらせ達也さんが部屋から追い出されました。  (2011/8/27 18:25:21)

バルナバ♂呪禁師(頭の中でこれから行う事を再度組み立て直しながら思考を巡らせていた。反抗勢力側についてから随分と経ったが、こうして組織と反抗勢力とが互いに滅ぼし合うぐらいの戦闘を始めたのはそうないことだ。それ故に、今回はもしかしたら) ……彼の思惑通りに、事が進むかもしれない、か。……踊らされているような気がしないでもないけど、それも彼の力かもしれないね (独り言を呟けば、とある部屋の前で立ち止まる。そこには、大量の資料が眠っている。一人の男が情報を集め、記した場所。既にその男はこの世にはいないようだが、こうして今もまだ資料として残っているのだ。ドアノブに手を掛け、ピタリと止まる。一瞬、間を空けてからゆっくりと扉を開いていく。ぎぃっ、と軋む音とともに開かれ扉に身体を通す) ………… (無言になったバルナバは歩く度にぺたぺたと音をさせながら、いくつかの本棚に視線を落とす) ……彼も、楽園に行くには十分な人間だった筈なのにね。できれば、生きている内に会っておくべきだったな、ディーテリヒ   (2011/8/27 18:30:38)

おしらせトリスタン♂竜槍使いさんが入室しました♪  (2011/8/27 18:32:05)

トリスタン♂竜槍使い【こんばんわ、はじめまして、入室もはじめてなんでよろしくおねがいします】   (2011/8/27 18:32:52)

バルナバ♂呪禁師【こんにちわ^^】   (2011/8/27 18:33:03)

ローラン♀情報屋【こんにちはー^^】   (2011/8/27 18:33:30)

バルナバ♂呪禁師【結構設定が面倒臭い部屋ですが^^wぉ とりあえず私→ローラン様→トリスタン様の順でいきましょうか^^】    (2011/8/27 18:34:53)

ローラン♀情報屋(扉が開く音がして、思わず肩が跳ねた。独自のように呟く声は、明らかに男の声だ。彼の口ぶりから考えるに、彼は父を、ディーテリヒを知っているということだ。それが反抗勢力の人間として知っているならいいが、万が一、組織の人間だとしたら)『……殺し、はしないけど…動けないようにできれば…』(即座に無数の資料に火を放ち、ここから逃げ出す。きつく拳銃を握りしめながら、意識を殺して、男の出方を探っていた)   (2011/8/27 18:34:59)

ローラン♀情報屋【というか、今反抗勢力の元根城なのですが…大丈夫でしょうか?>< >トリスタン様】   (2011/8/27 18:37:07)

トリスタン♂竜槍使い【状況、了解。>ローランさん】   (2011/8/27 18:40:52)

トリスタン♂竜槍使い地上で烈しい戦闘が行われている。その中をかいくぐってきた男は寡黙に地下への通路の前にいた。)・・・ここに、ローランという名の娘はいるか、ディーテリヒの娘がきていると聞いた。俺の名は、トリスタン。(男はそう名乗った。小柄な男だが瞳は猛禽を思わせるほど鋭利な視線で相手を見据えている。)   (2011/8/27 18:54:22)

バルナバ♂呪禁師【えっと、トリスタン様は地下へ向かう途中ですかね^^;こちらは既に地下に行ってしまっているのですが。※文内の相手とはこちらの二人ではないですよね>< >トリスタン様】   (2011/8/27 18:58:52)

トリスタン♂竜槍使い【会話に絡ませました。<不利益なら違うロルにしますが>ローランさん】   (2011/8/27 18:58:57)

ローラン♀情報屋【いえ、私は構いませんよ^^>トリスタン様】   (2011/8/27 18:59:34)

トリスタン♂竜槍使い【はい、誰かに聞いているという感じで、地下に退避している難民や反抗勢力に人間に聞き情報収集中です。ローランさんの救出がメインアクションですが、こちらは戦闘を蹴散らし、たどり着いた感じでお願いしますがよろしいでしょうか>バルナバさん、ローランさん】   (2011/8/27 19:03:04)

バルナバ♂呪禁師【流れは概ね理解です^^さすがに難民とかはいないですが>< とりあえず進めていきますね^^】   (2011/8/27 19:05:57)

ローラン♀情報屋【救出となりますと…展開的に難しいかもしれません^^;一応、反抗勢力に加担している身ですし… あと、残念ながら地下は(多分)ローランとバルナバ様しかいないかと… >トリスタン様】   (2011/8/27 19:06:15)

バルナバ♂呪禁師(眼を落としていた資料に手を伸ばしかけていれば、突然男の声が耳に入ってくる。振り向けば、そこには蒼色の髪をした男が立っていた。ここでは見ない顔ではあった) これは、こんなところに人とは珍しい (思わず肩を竦めつつ、狐目を更に伸ばしていく。口元に笑みを携えながら男の名乗りに対して) 残念ながら、僕はローランなんて名前は聞いたことがないね。ディーテリヒのことなら知っているけど、既に彼は死んでしまったみたいだしね (娘がいたのか、と呟きながら顎に手を当てつつ) 僕は名乗るほどのものではないけど、バルナバというものだよ (特に相手が自分を襲いにきた人間ではないと解れば、気にせず本棚においてある資料のいくつかを漁る。その中に挟んであったいくつかの紙片を取り出し、ポケットに入れていく)   (2011/8/27 19:10:11)

トリスタン♂竜槍使い【ローランさまの身を案じるどなたかの親戚縁者からの要請をうけ、救出にきたというのは?・・・こちらはそちらの身の上をしりませんから出会い、その際に会話すらば引き上げます。なら、こちらの兵隊との会話ということで。救出小隊での会話にします】   (2011/8/27 19:10:40)

ローラン♀情報屋【父も母も死んでいる、という設定なので、天涯孤独の身ですので…親戚もいませんね><;申し訳ありません >トリスタン様】   (2011/8/27 19:12:08)

トリスタン♂竜槍使い【じゃあ、俺の偽善で】   (2011/8/27 19:13:12)

バルナバ♂呪禁師【んー、であれば組織にローランを探すように依頼されたという感じで宜しいのではないでしょうか^^↓のロールを崩せませんし><】   (2011/8/27 19:13:44)

ローラン♀情報屋【承知しました^^我が儘ばかり言って申し訳ありません…】   (2011/8/27 19:14:15)

バルナバ♂呪禁師【おっと敬称が抜けておりました^^;失礼をば; >ローラン様】   (2011/8/27 19:14:26)

トリスタン♂竜槍使い【じゃあ、それで】   (2011/8/27 19:14:27)

ローラン♀情報屋(もう一つ、気配が増えた。彼の口から出た自分の名に、目を丸くしながら、もう一人、バルナバと名乗った男の方にそっと視線を向ける。彼の名は聞いたことある。反抗勢力の”呪禁師バルナバ”。そのことを知れば、一瞬ほっと胸を撫で下ろす。が、問題はもう一人の人間だ。トリスタン、という名は聞いたことがない。父の名を知っているということは、組織か、反抗勢力か。かといって、ここでずっと隠れていても、何も変わらない)――ッ…(きつく唇を噛みしめてから、ようやく二人の前に姿を現した。勿論、拳銃からは手を放さないまま。バルナバはともかく、トリスタンという男の正体が分からない以上、警戒を緩めるわけにはいかない)……ローランは、私ですが…。貴方は…父の知り合いか何かで…?(わずかに、声が震えてしまう。万が一のとき、どう逃げるか、必死で考えながら、睨むような目つきでトリスタンと名乗った男を見据えた)   (2011/8/27 19:18:29)

トリスタン♂竜槍使いローランという娘を知らないのか・・・俺は彼女の親戚なんだがね、おお、キミがローランか、お父上と良く似ている、いや、母上似なのかな?(現れたローランに対して恭しくお辞儀をするトリスタン。キミのお父上とは親友だった・・・よく、キミの幼い頃の写真を自慢されたものだよ。(とウソを並べ)私だって、反抗勢力の一員だよ、組織の横暴は許せないからね、ところで、ローラン、キミはどこまで、組織の情報を掴んでいるのかね?・・・できれば、開示するか、データを渡してくれ、わかっているんだろう、ローラン、上の戦闘はキミが標的だってことぐらい。   (2011/8/27 19:26:25)

ローラン♀情報屋【…と、すみません。ちょっとご飯食べてきますので…しばし離席させていただきます><20分くらいで戻ると思いますので、しばしお待ちを><】   (2011/8/27 19:28:19)

2011年08月19日 22時59分 ~ 2011年08月27日 19時28分 の過去ログ
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