「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ
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2021年08月09日 00時43分 ～ 2021年08月15日 12時06分 の過去ログ
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| 月代零 ◆ | > | ここで暴れられたら…困る…だから場所を変えたほうがいいかな……（ポータルの言葉に頷いて答えてもしここで暴れられたら厄介だと思い） (2021/8/9 00:43:58) |
| ポータルネメシス | > | では、ついてこい、安心しろ、これでも誠実にいるつもりだ、殺しの許可を得ていない強者を相手にはな？(なんていいながら場所を変えて、とある地下の駐車場というところか)ある財閥が管理している廃ビルの駐車場だ、安心しろ、何が起きても誰も来ない、つまり、お前が死に体でも誰も助けに来ない、ということた (2021/8/9 00:50:20) |
| 月代零 ◆ | > | ……わかった……（零はDAliveタイプアクセルに変身し、ポータルネメシスについていき場所の事を聞いてはなるほどと頷いては身構えて、ポータルがどう出るか、それを伺おうとしていて） (2021/8/9 00:53:40) |
| ポータルネメシス | > | さてでは、貴様のいっていた格闘戦というので、遊んでやろう(そういった直後にいくつかのポータルの出入口を印を結ぶことで作り始めそのうちのひとつにはいると彼女の背後、死角から蹴りを放とうとして) (2021/8/9 00:58:25) |
| 月代零 ◆ | > | っ！（背後から来ると想定しては気配を感じ取れば、回し蹴りでポータルの蹴りを牽制しようとしていて） (2021/8/9 01:01:39) |
| ポータルネメシス | > | ほう、悪くはない筋だな、さて、我々が興味を示しているのはそのベルトだ(と受け止められて驚きながらもまずは交渉から)それを渡すなら、貴様を連れる必要はないそうだ、私は詳しくは知らないが、どうだ？(などといいながら、再び姿が消えて、今度は正面に向かい振り下ろすように手刀を放ち) (2021/8/9 01:06:11) |
| 月代零 ◆ | > | ベルトさん……なるほどね……ベルトさんは…私の相棒だから……っ！渡せない……！（手刀が来るとそれをしゃがんで避けつつ回し蹴りを放とうとしていて） (2021/8/9 01:09:42) |
| 月代零 ◆ | > | 【あ…少し返信遅れますね〜】 (2021/8/9 01:10:23) |
| ポータルネメシス | > | ふむ、なかなかよい運動神経だな、だが(と回し蹴りを簡単につかみ投げ飛ばそうとする)ベルトさんか、ベルトさんやらは言葉のやりとりはできるのだろうか？ (2021/8/9 01:13:19) |
| 月代零 ◆ | > | 「不味いな…」（ベルトがアドバイスしては零は直ぐに脚を引こうとするも掴まれては逃れようとしていて） (2021/8/9 01:21:59) |
| ポータルネメシス | > | ふむ、せい！！(と投げた先はワープする異空間の入り口、それが複数あるなかで、どこになにがあるというのかは私しか知らない、つまり、新たなワープ先を作ることで待ち構えることもできるようで………) (2021/8/9 01:26:23) |
| 月代零 ◆ | > | っ……！？（零は投げられ何処かに飛ばされ、その最中にエコフォーミュラーへとフォームチェンジしようとし手にはフェラーリのミニカーを手にしていて） (2021/8/9 01:34:48) |
| ポータルネメシス | > | (さて、ここで待つかと異空間の出口へと待ち構えており来た瞬間にナイフを投げさらに背後から蹴りを放とうとしていて) (2021/8/9 01:37:15) |
| 月代零 ◆ | > | フォーム…チェンジ……！（ナイフを避けようとするも頬を掠めしかしギリギリでフォームチェンジしては鋭く先程より早い反応で風を切るように回し蹴りでポータルの蹴りを牽制しようとしていて） (2021/8/9 01:40:10) |
| ポータルネメシス | > | ふむ？なるほどなるほど、いい回避だな、月代(などと蹴り同士で受け止めあうような状況となって、力そのものは互角のようで) (2021/8/9 01:43:47) |
| 月代零 ◆ | > | っ……それはどうも……！（零は力が互角と察するも零の場合は身体能力よりもフォームによる恩恵が大きいからか今がほぼ限界に近く、それでも負けられないと思いすぐに僅かに離れては身構えて、懐へと入り込もうとし拳を構えていて、腹部にあたる部分に鋭い拳を放とうとしていて） (2021/8/9 01:49:23) |
| ポータルネメシス | > | ふむふむ、悪くはない、だが、ベルトさんとやらは気がついているだろう？私が遊んでいるという事実に(なんて力の大部分を隠しているらしく身構えて鋭い拳を受けながらも致命傷には至ってないようで) (2021/8/9 01:54:18) |
| 月代零 ◆ | > | 「君の力がセーブされていることは大方想定していたが…なるほど……やはりか……」 (2021/8/9 01:56:07) |
| 月代零 ◆ | > | ベルトさん……気づいていたんだね…（ベルトは最初から力がセーブされていることは想定していたようで恐らく遊ぶため…あしらうために本気になっていないのではと思っていたようで、零も致命傷に至っていないと拳を引いては察して一瞬ビクリとして） (2021/8/9 01:59:04) |
| ポータルネメシス | > | 本気を出す=殺しにいくだからな、私の場合は、まだ私の主の方が可愛げがあるだろうよ(なんていいつつも)力はセーブするが全力をもってあいてしよう、矛盾している？好きに捉えてくれたまえ(と印を結びさらに門が複数に増える、その最適解をポータルは選べるが月代はそれができない、自然と移動が制限された状況で)こういうのは、どうだ？(と投げられたのは煙玉、その中には催涙を呼び込む成分が入っており、移動するか、このままスプレーを受けるかのどちらかを迫られて) (2021/8/9 02:04:17) |
| 月代零 ◆ | > | 甘い……（零は何を考えているのかこのままスプレーを受けることを選ぶが何故か平然としていて、息を吸い、煙ごと息としては少しすれば煙が収まり、周りにはシトラスミントの香りが広がり）） (2021/8/9 02:10:44) |
| ポータルネメシス | > | ふむっ、その手の妨害行為は効かないか、つまらんな(なんて思いつつその煙のなかを突っ切るようにして鋭い蹴りを放ち)ならば、直接倒した方がよい、ということか、面倒でならんな(なんていいながらワープからの襲撃を、向こうに慣れさせるまで繰り返す、時々印を結ぶ仕草を行いワープホールの場所を変更させ、月代を惑わす、しかし一瞬、印を結ぶタイミングに隙があるようで) (2021/8/9 02:15:11) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、月代零 ◆ILslUkoGMwさんが自動退室しました。 (2021/8/9 02:33:41) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ポータルネメシスさんが自動退室しました。 (2021/8/9 02:41:54) |
| おしらせ | > | 月代零 ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/8/10 01:17:15) |
| 月代零 ◆ | > | 【来ました〜返信用意しますね〜】 (2021/8/10 01:17:45) |
| おしらせ | > | ポータルネメシスさんが入室しました♪ (2021/8/10 01:17:53) |
| ポータルネメシス | > | 【お願いします、とりあえずそろそろ終盤の予定】 (2021/8/10 01:20:14) |
| 月代零 ◆ | > | っ……！？（零は初撃の鋭い蹴りを腕で何とか受け止めて持ちこたえ更に繰り返し襲い来る攻撃も蹴りで牽制したり腕で何とか持ちこたえ隙があると分かれば、ポータルが印を結ぶ隙をつきスラリと背後に回り込もうとし、素早く回し蹴りを放とうとしていて） (2021/8/10 01:21:29) |
| ポータルネメシス | > | ふむ、そう来ると呼んでいたさ(と月代の蹴りは間違いなくヒットするタイミングだっただろう、その1秒後にポータルが1m後ろへの異空間へと移動し月代の空を切った足が空中へとはなたれる、ポータルが印を結ぶのは二つの理由がある、一つは集中することで魔力の消費を極限まで抑えること、そして、もうひとつは、極限までの緊張状態で晒した隙を突こうとする戦士への、絶対的な)終わりだ(初見殺し、彼女の蹴りをかいくぐりベルトを掴もうとしていて) (2021/8/10 01:26:31) |
| 月代零 ◆ | > | ……させない……（蹴りをかいくぐりベルトに掴もうとしていると分かると勢いを殺さずに拳を構えてはポータルの顔面へめがけて鋭い右ストレートを放とうとしていて） (2021/8/10 01:30:57) |
| ポータルネメシス | > | ふんっ！？(なんて顔面への拳を受け止め仮面が割れかける、そしてこちらもベルトをつかみ、ガシッと握る、破壊が目的というわけではなく、ただの道具ではないことを確かめるかのように、握り、そして、突き放す) (2021/8/10 01:34:25) |
| 月代零 ◆ | > | 「零っ……！」っ！？（がっしりとベルトを掴まれては外されては突き放され、変身も解けてしまい零は膝をついてしまい） (2021/8/10 01:38:25) |
| ポータルネメシス | > | ぐっっ！？(こちらもダメージを深く受けてしまったようで膝を付くがどうやらベルトを奪ったらしい)ふんっ、なるほど、ベルトによって貴様は力を得ている、つまりは私や他の人間が着けたらどうなる？おっと、本題はここからだ、正直に答えたらベルトにはなにもしない(と脅しながらそう告げて) (2021/8/10 01:47:51) |
| 月代零 ◆ | > | っ……「私は汎用性が高いベルトだ…そして……零は元々はただの少女だ……つまり……ネメシスであり……変身が出来てしまう……」（ベルトはポータルの質問に答えては零は俯いてはビクンとして） (2021/8/10 01:52:38) |
| ポータルネメシス | > | ふむふむ、つまり貴様を研究すれば我々が力を得ることも可能と、ふむ、面白い(おそらくアドが私を仕向けた理由がここにあるだろう、ベルトを地面に置き)さて、約束だ、ベルトは………解放してやる(と俯いた彼女にも聞こえるかのようにベルトを置く音が聞こえ、そのつぎの瞬間に彼女の首を掴み) (2021/8/10 01:56:43) |
| 月代零 ◆ | > | かはっ！？「零っ…！」（零は首を掴まれては苦しそうにしながらもベルトに必死に手を伸ばそうとしていて） (2021/8/10 01:59:57) |
| ポータルネメシス | > | 零とやら、貴様はネメシスでありながら正義の道を進むこととなった、それは何故だ？何故貴様は、悪であることを放棄して正義になることを望んだ？(などと今までとは関係のない、恨みのある声色で) (2021/8/10 02:02:04) |
| 月代零 ◆ | > | 私は……あるネメシスに……全てを…狂わされた……だから……私の様なネメシスを…私の様に……狂わされた人を…少しでも…助けるために……ナイツになる道を…私は選択した……それだけ……（零はその恨みのある声色から何かを感じてはビクンとして、問いかけに答えて） (2021/8/10 02:07:50) |
| ポータルネメシス | > | ふむ、なるほど、狂わされた、か………いいだろう、私たちも、正義の道を歩めないがゆえに狂ってしまった(と首を離して解放、するかと思いきや腹部に軽く一撃を)だが、貴様のような正義を歩む道すら閉ざされたものもいる、自らの人生を幸福だと思うのだな(そう吐き捨てて、月代の目の前にベルトを置き)あえて教えてやろう、しばらくしたのちに…………貴様を殺し、そのベルトを奪う(そういうと仮面をはずす、すると、先程までの争い事がただ試しただったということを教えて) (2021/8/10 02:12:45) |
| 月代零 ◆ | > | っ……ぅ……ベルトさんは……渡さ…ない……（零は腹部に軽い一撃を受けては蹲るがベルトに手を伸ばして掴み、キッとポータルの方を睨むもかなり体力を消耗しているのかまともに立てずに伏していて） (2021/8/10 02:17:59) |
| ポータルネメシス | > | 今は貴様を殺すことはできない、そういう約定だからな、だが、もし運悪く飼っている魔獣が野に放たれて、たまたま空腹だったから目の前にいる少女を食べる、ふむ、そんなことがあるかもしれないな(などといいながら自らは姿を消すと、その2分後には彼のいった通り、狼と触手が合成して、ひとつの大きな魔獣が月代へと近づいて) (2021/8/10 02:21:40) |
| 月代零 ◆ | > | っ……戦わ…なきゃ……（零は魔獣に気づいてはふらつきながらも何とか起き上がり、再びタイプアクセルに変身しては身構えて、魔獣へビームトンファーを向けるも手が僅かに震えて） (2021/8/10 02:27:16) |
| ポータルネメシス | > | (ボロボロとなった月代を追い込むかのように魔獣はその数を増していく、絶望的な戦局へなっていき、月代の逃げ場が失われてしまう、そしてトンファーを弾き、全身を拘束しようと触手を伸ばしていて) (2021/8/10 02:29:31) |
| 月代零 ◆ | > | 「逃げ場を塞がれたか…活路を開いて退避しよう…！」……了解……フォームチェンジ…！ (2021/8/10 02:32:19) |
| 月代零 ◆ | > | （零はアクセルからエコフォーミュラーへとフォームチェンジすれば二本のフォトンブレードを手に触手に斬りかかり、活路を開こうとしていて） (2021/8/10 02:34:35) |
| ポータルネメシス | > | (何体もの魔獣が蹴散らされてギリギリのところで逃げ出したようで、しかし、肉体的なダメージではなく、い作るかも分からない死神のことを嫌でも意識しなければならない、精神的なダメージを与えた、その一部始終を見つめていた黒髪の少女がひとり………アドバンスドネメシス、普段はなにも魔力を持たないがゆえに気配を隠せば月代やベルトであろうとも探り当てるのは難しかったようだ、満足そうにスマホで変身するシーンやベルトの構造などを読み取る)ふむふむ、実物があるのは好ましいが、こちらの方がやりがいがありそうだなぁ (2021/8/10 02:39:20) |
| 月代零 ◆ | > | はぁ……はぁ……っ……（零は魔獣が逃げ出したのを確認すれば無茶をしてしまったからか胸のあたりを抑え、変身が解けては逃げ出せたが自分がネメシス相手に殺意に飲まれ死神と呼ばれていた頃の事がフラッシュバックしてビクリとしながらも建物から抜け出そうと出口を探していて） (2021/8/10 02:45:43) |
| ポータルネメシス | > | (それ以降はネメシスの襲撃もなく、零はどうやら助かったらしい、しかしそれはまだ零に利用価値があるがゆえに起きたことでもある、そのうち、ビルの外に出て、ある財閥の管理というのは間違いない様子で (2021/8/10 02:53:34) |
| 月代零 ◆ | > | 帰ろう……（零は何とか抜け出せればふらつきながらもビルを後にして、時折休みながらも歩いていき学園に戻ってこれたのも戦闘から2日たった朝の事であった） (2021/8/10 02:57:31) |
| 月代零 ◆ | > | 【こんな感じですかね〜…】 (2021/8/10 02:57:58) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、月代零 ◆ILslUkoGMwさんが自動退室しました。 (2021/8/10 03:29:59) |
| おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ポータルネメシスさんが自動退室しました。 (2021/8/10 03:29:59) |
| おしらせ | > | 鹿金キョウカさんが入室しました♪ (2021/8/11 21:43:30) |
| おしらせ | > | 池西 羊子 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪ (2021/8/11 21:47:02) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【お待たせしました。】 (2021/8/11 21:47:10) |
| 鹿金キョウカ | > | 【おう、待ってたぜ。アンタも高２か……どうでもいいけどよ。んで、始め方に注文あるかだけ聞いとくぜ】 (2021/8/11 21:48:40) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【…あ、検索されても私は出てきませんよ。始め方に関しては…放課後の呼び出しですね。主に校則違反かと思われる服装に関してです。】 (2021/8/11 21:50:02) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【事前情報としては、私と貴方は直接的な面識はなく、ただ抜き打ちでの服装チェックで私が引き止めて、離れの教室に呼び出している…という感じです。】 (2021/8/11 21:51:39) |
| 鹿金キョウカ | > | 【だろうな、秘密なんだろ？……呼び出しね。面白いじゃねえか、良いぜ？書き出しの順番はどっちからにする？それさえ決まりゃ、アタシから確認することはねーな】 (2021/8/11 21:52:53) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【クラスメイトでもない、という事も付け加えておきます。】 (2021/8/11 21:52:57) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【こちらの方が情報を出していませんし、此方から既に教室に居る前提で書かせていただきます】 (2021/8/11 21:53:36) |
| 鹿金キョウカ | > | 【他人に興味ないアタシからすれば完全に知らねー奴ってことだな、OKだ】 (2021/8/11 21:53:38) |
| 鹿金キョウカ | > | 【ん、了解。適当にやってくれて構わねーぜ、よろしく頼むわ】 (2021/8/11 21:54:07) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【では、宜しくお願いします】 (2021/8/11 21:54:23) |
| 池西 羊子 ◆ | > | …鹿金さん。入って下さい。（既に放課後を迎えた学園は、各々の部活動での声が校舎内に聞こえる程度には、無人の教室達は静まり返っていた。そんな教室の一つ、彼女が呼び出されたソコには。朝の"抜き打ち検査"の際に衣服の違反を指摘してきた、如何にも生徒会…といった雰囲気を漂わせる生真面目な女生徒の姿があった。学園指定の制服を正しく身に着け、黒髪、髪の長さ、眼鏡…如何にも、ステレオタイプと言えるほどの恰好であった。呼び出された生徒ーーー鹿金キョウカとは真反対と言えるかもしれない。彼女の入室を促し、入った直後に口を開けば…）何故呼び出されたか、お分かりですね？…貴方の恰好は、校則に違反しています。それに調べ上げさせてもらいました。学生寮に男子生徒を度々連れ込んでいるようですね？…これは不純異性交遊と言えましょう。貴方自身、問題であることに自覚はありますか？（畳みかけるような指摘。…お堅い、という言葉では済まないほどの潔癖さを感じるかもしれない。あまりにも時代遅れの匂いを漂わせている） (2021/8/11 22:02:54) |
| 鹿金キョウカ | > | (入れと言われて無言で入室した鹿金キョウカの出で立ちは、少なくとも制服は問題がなかった。荷物については手提げのバッグが一つに、背中にはベースを収めたケースを背負っている。校則違反は何かと問われれば、間違いなくピアスにリングにチェーン、それとアイメイクに付け睫毛等々と言った所か。正反対の出で立ちをした相手には興味なさげに視線を向けたが、すぐにどうでも良さそうに窓の外に目を向けて)……知らねーな、教師が問題ねーって認めたモンをお遊び生徒会がイチャモンつけてるだけだろ、ボケ。アタシが校則に違反してるとしたら悪ィのは校則だ、後で『鹿金キョウカは例外とする』って末文に書いて改正しとけ(単なるアウトローであれば中々回らない弁舌は、それなりの知性を感じさせる。ただし大分――偏っている傾向はあり)……あァ？待てよ、連れ込んでんのはアタシじゃねえ、同部屋の優希の野郎だ。……アタシはほとんど部屋に居ねえからな、そいつはデマだぜ生徒会サマよ？（どれだけ指摘を積み重ねようが、それを跳ね返しそうな意志を感じさせる言葉。一部訂正は挟んだが――どうせしつこく噛み付くんだろう？という視線で、もう一度相手を見据えた） (2021/8/11 22:12:32) |
| 池西 羊子 ◆ | > | それは一個人の判断であり、誤ったものです。例外規定というものを認めれば、人は不正をする。それは人間の歴史を見てもそうでしょう。故に、貴方の提案は却下します。（口が回る事自体に驚く様子もなく、淡々と彼女の言葉を突っぱねていく。自身の弁論を開始したとなれば、ソレを静観し…改めて彼女が視線を向けた時には、「鉄面皮」と言える無表情が待ち構えていた）なるほど、ならば後日その優希さんにお話を伺いましょう。そこでコトの真実を見極めるとして…（彼女が此方に噛みついても一切揺らぐ事がない。冷ややかな眼差しは見下しているようにも見えるかもしれない）…では、荷物の再検査を行います。そのままその場で動かないように。（スタスタと有無を言わせない足取りで、彼女の背後へと向かう。即座に大きなケースに手をかけ…） (2021/8/11 22:21:16) |
| 鹿金キョウカ | > | 人間の歴史なんざ知らねーよ、お前教科書の中で生きてんのかオイ？それと先公の判断が間違ってるってんなら、後でこの学校の教師全員に『アンタは間違ってる』って言ってこい（はぁ、と面倒そうにため息を吐く。如何にも決まり事を守り、守らせるのが趣味のような女だ――間違いなく自分とは反りが合わないだろう。同部屋の件に関してはフン、と気に食わなさそうな反応を見せるが）……おいおい待てよ、"再検査"だと？荷物には問題なかったはずだぜ、それとも何か？お前、警察にでもなったつもりかよ。『生徒会役員は必要に応じ生徒の私権を無視して手荷物の検査を行うことが出来る』ってどっかに書いてんのか、なあ！？（手荷物――こと、ベース・ギターのケースに触れられるのは断固拒否した。動くなと言われたことなど関係ない、触れさせないよう反転して相手に向き直り、20cm弱の身長差で相手を見下ろして、威圧して）…――どうしてもってんなら、遠目には見せてやるよ。素人に触られて、壊されたら堪ったもんじゃねーからな。……それでも見るか、アンタ？ (2021/8/11 22:32:15) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 問題のある生徒に直接修正してもらう方が最短で解決できるでしょう。…それに、鞄の中身は確認を取りましたが、総面積の大きい楽器ケースの方は確認していません。（彼女の提案、もとい反論を全て叩き飛ばしながら、彼女の反応を見たのか強引に詰め寄っていく。が、事実朝のチェックの段階では鞄を開いて見せる、という工程しか行っていない。楽器ケースという彼女の聖域に対してはノーマーク、だったというより…時間の自由のある、放課後のこの時間に検査する腹積もりだった事を伺わせる）私は楽器自体に興味はありません。楽器ケース自体を確認出来ればいいので、開いた時点でご自身で楽器を持つなりして下さい。…よろしいですね？ (2021/8/11 22:40:49) |
| 鹿金キョウカ | > | (――あぁ、なんてやつだ。史上最高に下らない時間を過ごさせるプロなんだろうか、こいつは。鹿金キョウカの表情は大概人に怖れられるものだが、今はハッキリと『お前の相手は面倒だ』と顔に書いてあるようなものになっていて。何処までも細かいところにこだわりを見せる池西―名前は特に認識していないが―に、怪訝そうに眉を潜めながらもギターケースから楽器を取り出す。お手製なのか、それとも何処かで改造したのか、既製品か。人骨を模したような６弦のベースを取り出すと、それを手にしたままケースの方を放って渡す。ケース自体は、何の変哲も無いものだ。入っているのは何枚かの譜面、ギターのピック、換えの弦や調整用の工具が少し。何らおかしいものはなく――反面、もしこの場に魔力などというものを感じ取れる人間その他の存在が居るのであれば、ベースそのものに非常によく練り上げられた魔力、あるいは魔術式を感じ取れるだろうが――果たして目の前の相手はそうは見えない。故に、キョウカの態度はただ漫然と不機嫌なままだった) (2021/8/11 22:46:49) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【すみません、ロールの内容を途中で中断させる形の奇襲ロール、よろしいでしょうか。】 (2021/8/11 22:47:48) |
| 鹿金キョウカ | > | 【面白そうな提案は全部許可だ、やっていいぜ】 (2021/8/11 22:48:12) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【ありがとうございます、では。】 (2021/8/11 22:48:24) |
| 池西 羊子 ◆ | > | （彼女の表情にも一切臆さない。だが、怪訝な色を示している彼女がギターケースの一つ目の金具に指をかけて、広げる瞬間。「メキリ」という金属の断末魔が耳に届くだろう。それは彼女の今開いた金具の、下側。池西が、金具を指で摘まんで"物理的"に捻じ曲げていた。楽器も、ケースも見ていなかった。瞳が真っ直ぐと鹿金キョウカを見据えていて、…即座に、跳躍した。空中へと飛び上がった女生徒は、右脚を振り上げた。振り上げた、高身長の相手に対して有効な、飛び膝蹴り。それを彼女の顔面へ叩き込む挙動。何故この奇行を行ったかは分からない。表情は相変わらず無表情のまま。錯乱している様子はない。だが、一つ言える事は…この膝蹴りは、明らかに「手慣れている者」のそれだった。無駄がなく、素人目にも分かる洗練された膝蹴り。体格、体型、生徒会という姿に見合わない"暴力"に精通した者と見える） (2021/8/11 22:55:30) |
| 鹿金キョウカ | > | (繰り出した飛び膝蹴りは、正確にキョウカの顔面――正確には顎先から口元に掛けてを痛打する事となる。幸いにしてピアスやチェーンが引きちぎれることこそなかったが、凡人であればほぼ未知の衝撃に滂沱の涙を流しても可笑しくない場所である。だが、蹴り込んだ衝撃は"多量の水を詰めたゴム袋"に対するような、なにか圧倒的質量に対して誤って蹴り込んでしまったような感覚すらあるはずで。対するキョウカはと言えば後方にのけぞりつつもたたらを踏んでその場に立ち、加えて鼻血も唇からの流血もなく首をゴキリと慣らして相手を睨みつけ)……なんだ、テメェ。生徒会ってのはいつから鉄拳制裁なんて古臭え事やり始めたんだよ、なあ？（泰然自若と言えば言葉は良いが、その視線には明確な敵意が篭められている。幸いギターケースは手に握ったままだが、ファスナーの一部を捻じ曲げられたとなるとすぐに取り出すのは難しいか――そんな事を考えつつ、長く鋭い付け爪をした指で口元を軽く拭い、その出方を伺って） (2021/8/11 23:04:44) |
| 池西 羊子 ◆ | > | （膝に受けた衝撃。異様な感触の時点で、"クロ"と確信する。しかし、それに驚く事も、言及する様子もない。自身が着地した瞬間、彼女が口を開いているのは分かる。それに応じる事はない。彼女の視線が楽器ケースに向いた時点で、自身の"仕掛け"の読みは正解と得られた。取り出させるワケにはいかない。着地から一呼吸、フッと息を吐いた瞬間に、彼女へ追撃を仕掛けていく。明らかに素人などではない、が…鍛錬した肉体とは言い難い。普通の少女の姿のまま、一呼吸で彼女との間合いを詰める。そして弾き出された答えは…肘打ち。骨密度から言えば、ハンマーに近い威力を持つ。それを…顔面、だけでなく。眼球目掛けて切り込むように振りかぶっていく。当たれば眼球が爆ぜるかもしれない。眼窩底骨折を引き起こす可能性もある。殺意、とまでは言わないが、明確に弱点を狙ってきている）私個人の方針です、お気になさらず。（冷ややかな表情、相変わらずの態度で。…逆に言えば、躊躇いもなく人を壊すような人間だと思われる） (2021/8/11 23:13:46) |
| 鹿金キョウカ | > | (一撃だけなら――それも言葉も聞かずにまったく急であれば、何か別な可能性を模索したかも知れない。新手のネメシス？"こちら"の力量を図りたがる困ったナイツ？それともまた別な、自分が認知していない存在――だが目の前の相手は、更なる一撃とともに言葉を発した。余りに単調で、プログラミングされたような言語だがおそらく――)――…面倒臭え事してんじゃねえよ、ボケがッ！！！（更に一歩足を引いてギリギリの所で肘打ちを回避する。だがそれは上限であり下限を示す行動――つまり、"回避できる"が"この程度しか出来ない"ということでもある。肘は鼻筋をかすめ、間違いなく鼻軟骨を砕いた。それでも出血はなく――反撃するように繰り出したのは相手にとっては左下からとなる手刀である。手の指を揃え、ネイルの先をナイフの切っ先になぞらえて左脇腹を抉ろうとする。その膂力は並の人間を凌駕するが、怪物というほどではない――そんな具合。相手と異なり、より殺意が籠もっているのはこちらだろう。手を使う以上、必然的にギターケースは左手に持つこととなっていた） (2021/8/11 23:24:56) |
| 池西 羊子 ◆ | > | （相手に正体を判断させるヒマは与えない。肘が鼻を掠めて、確実に出るはずの鼻血を確認できない辺り…有効打の調査にはまだ至っていない。人間ではない事は分かったが、"得物"は護りたい実物であるようで…ならば、目の前の相手が本体であると判断する。相手の返しの手刀が見える。このまま避ければ皮膚一枚程度の被害で済むだろう。だが、恐らくは攻撃に使う腕は利き腕、となれば保持している腕はそうでないのだろう。…取り落とさせる条件としては最適であると判断し。…避けなかった。肘打ちの直後、さらに踏み込んで…逃がしたギターケース側の腕を、弾き飛ばすように脚を振り上げて蹴りつけた。当然、左脇腹に彼女のネイルと指が食い込むだろう。蹴りは、人間の範疇だった。が、正確な一撃故に外見に見合わないほどに、効くだろう。そして、脇腹から吹き出る赤い血は…人である証明だった。そして、脇腹を抉られながらも、その鉄面皮は揺らがなかった） (2021/8/11 23:33:14) |
| 鹿金キョウカ | > | (右腕に感じる柔らかさと血液の温かみ。確実に捉えた――が、相手は揺るがない。むしろこちらの手札を知っているかのようにギターケースを蹴り飛ばす動きに気付きながらも、そこまで対処しきれる身体能力は無いのだろう。左腕に鈍い衝撃を感じるとともにケースが手を離れて数ｍばかり教室を舞い)…――あァ、クソ。マジで面倒なやつだぜ、テメェ…！腹ァ、ぶち抜かれても表情変えねえような野郎、真っ当な人間じゃねえよなァ！？ならテメェが誰か知らねえが、アタシも本気でヤラせてもらうぜ、オイ―！！！（右手はより、深く。捉えた相手を逃すことなく、ネイルの鈍い切れ味を頼りに相手の内蔵を傷つけ、ともすれば背骨すら体内で握る勢いでねじ込んでいく。その間に左手が口元のピアスを掴み、千切ると――刹那、紫電が周囲に迸り、キョウカの姿がゴスロリ風のものへと変化する。厚底故に身長は１８０cmを超え、腹部を中心に青白い素肌を晒した姿は正義の味方にはとても見えない、が―）――…こっち来いよ、オラ！（ピアスを千切った左手をそのまま相手に伸ばし、首でも襟でも袖でも、何処かを掴んで極めて近い距離まで引き寄せようとして） (2021/8/11 23:45:22) |
| おしらせ | > | 鹿金キョウカさんが退室しました。 (2021/8/11 23:49:59) |
| おしらせ | > | ネクロ・フェアリーさんが入室しました♪ (2021/8/11 23:50:45) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【むむむ、今出てきました…申し訳ないです、今から書きますね】 (2021/8/11 23:52:55) |
| ネクロ・フェアリー | > | 【少し重いとあるあるだからな……気にしてねーよ、好きに書いて構わねえぜ】 (2021/8/11 23:54:16) |
| 池西 羊子 ◆ | > | （こちらの正体こそ分かられていないが、"変身"はされてしまった…が、能力はあちらにあるだろう。…それも"確認"しておく必要がある。ならば、…彼女にそれを使わせるまでが今回の役目だろう。長く細い指が体内へと入り込む。苦痛に表情を歪めてもいい、はずが。本当に表情を変えない。息遣いすら変えない。まるで痛みを認識していないように、深々と…腕に突っ込まれたまま、彼女の引き寄せに合わせて突っ込む。彼女の胴体に身体ごとぶつけにかかる。それを行えば、文字通り背骨辺りまで腕が入り込む事になるだろう。致命傷だ。…だが、口からゴポリ、と血塊を吐き出す前に。彼女の腹部へ、隠し持っていた包丁を突き出すだろう。その力は致命傷を負ったものとは思えないほどに、力強く、躊躇いのないものだった。） (2021/8/11 23:58:23) |
| ネクロ・フェアリー | > | (ズブズブと右腕が体内に侵入し、内臓をいくつか損傷させる。だがそれでも呼吸一つ荒らげず、表情も変えず。この時点で異常だと気付くが関係ない――肉を、臓物を、筋肉を強引に押しのけて相手の背骨を文字通りに掴み、合わせて左手はその首を掴む。華美な衣装の袖口が吐血で汚れるが構わず、相手の脊柱を両手で、上下に掴む状態となり)……―んな玩具で正義の味方殺せっかよ、バーカ（それだけ距離を詰めれば、当然包丁の一撃を避けることなど出来ない。刃渡りは如何ほどだろうか、その９割ほどが確かに腹部を貫くが――差した感触は、あまりに軽い。表皮と筋肉を貫けば、そこから先はまるで詰め物の藁を裂くような感じ。相手と異なり吐血もしなければ、重傷を負うことによる虚脱感も無く――ごきり、と相手の脊髄を、両手に握ったいずれもへし折ろうとするだろう。相手が単なる敵とは思わないが――なにせ自分に取っては、相手を殺してからが本題なのだから） (2021/8/12 00:08:13) |
| 池西 羊子 ◆ | > | （互いに命を奪い合える状況下にある。極めて奇怪な光景である。どちらも致命傷に近いはずが、両脚で立っている。…彼女の切り応えは、人間の者ではないように感じられる。皮膚と筋肉がぷつぷつと裂ける感触は分かった、がその中の異様な感覚、平然としている状況から拷問の類も効かないだろうと判断し。へし折られる前に、突き刺した包丁を脇腹に掛けて、斬り抜けさせていく。"肉"の中身を、覗こうとして…ゴキリ、と彼女の両手に収まった脊椎をへし折られると、即座にだらりと四肢を垂らし、包丁を取り落とすだろう。麻痺し、弛緩した筋肉の影響で…びちゃびちゃびちゃ、と床面一帯にアンモニア臭のする液体をまき散らしていく。その際も表情は変わらず、砕けた首によって頭が垂れ下がる。…が、ここで。彼女でも知覚できるか、出来ないか。さながら蚊以下の気配…ネメシス、ナイツどちらでも言えるが、魔力…とは到底呼べない、オブラート以下の薄さの"魔力"が、池西の身体に広がっていく。脱力した四肢が再び力を取り戻し、踏ん張る。そして、首が垂れ下がったまま…彼女の開いた腹に腕を突っ込もうとする。その中を、探索しようとしているのだろう） (2021/8/12 00:17:17) |
| ネクロ・フェアリー | > | (包丁で横に切り開いた腹の中身は、白い綿だ。さながら葬儀で死人を着飾るための処置に同じ、となれば出血しないのも当然だろう。このフェアリーナイツ、鹿金キョウカには――おそらく、内蔵そのものが存在しない。すなわち全身に血を巡らせる心臓も、血液そのものも既に喪失しているということか。神経の途絶と共に動けなくなったはずの相手がその四肢を動かしはらわたを探れば、仄かに湿った綿の繊維を掻き出すばかりだ。それは枕の羽毛を引き抜く行為に似て、実に無意味で)…――そんなにアタシのことが知りてーかよ。まァ、確かに珍しいのは認めるぜ……全校生徒の中で、心臓が停まってるどころか墓に置いてきたやつなんてアタシぐらいだからな。流石に、『屍人は学校に来ちゃいけません』なんて校則にも書いてねえよなあ？（仄かに感じる魔力には、気付いていた。キョウカがそこで行うのは２つ――１つ目は、ごく微細な魔力の出どころである。外部から糸を引いているのか、目の前で明らかに死を賜った女生徒に篭められた術式なのかの確認である。これは魔術師である自身の才覚による、いわばちょっとした作業である、が） (2021/8/12 00:32:50) |
| ネクロ・フェアリー | > | (２つ目は、目の前の学生の肉体と魂の支配。死霊魔術における第一歩、肉体は単に手駒としての利用価値と、さらなる抵抗を封じるために。そして魂の支配――これは明文化しづらいが、本来すぐに喪失する魂という物質を自分なりに捕らえる、ということ。それが叶うならば相手の生き様、過去の行動をほぼ明確に知ることが出来る。言うなれば一個人が死ぬまでのアカシックレコードを読むことが出来るようなものであり、彼女が誰で、何故自身に目を付け、強行的な手段に出たのかも――あるいは、分かるかも知れない。本来は魔導書でもあるベースを必要とするが、これだけ距離が近ければ直接術式を発動しても問題はない、後は『成功する』か『失敗した』か、どちらかの結果が残るだけだろう) (2021/8/12 00:32:58) |
| 池西 羊子 ◆ | > | （彼女の正体は、掻き出した綿と彼女自身の言葉から突き止める事が出来た。…内部に弱点を隠しているのかもしれないが、"外皮"に対する攻撃は有効なのかもしれない…と、終わりかけの身体の中で思考し。…彼女が狙うものには気付けずにいた。一つ目の調査…魔力の出所。これは簡単だった。ほんの少しだけ、魔力の糸が床下へと伸びている。殆ど露出されていないようで、この階の下には複数回の教室がある。…何処に繋がっているのかは分からない。始末の悪い事に、人口密度の高い職員室まである。階段を下りて一つ一つ虱潰しに調べ上げながら、職員室にも踏み込む必要がありそうだ。血まみれで、綿を垂らした姿で。あまりにも追撃は不可能で、故に「不可能」なモノにさせる…極めて計画的な犯行であったと言えよう。 (2021/8/12 00:47:15) |
| 池西 羊子 ◆ | > | そして、二つ目。肉体と魂の支配に関しては…「失敗」だった。まだ、目の前の学生は生きているのだ。当然風前の灯火だろうが。相手は、「生きた人間を操る」能力の類だと思われる。…発声手段を失っても尚、口を動かしてみせて。不死身の演出だろうか。この場で能力を行使すれば、彼女を仕留める事は出来るだろうが。ハッタリを優先したという事は…つまり、「人間の範疇の行動しかさせられない」という事になるだろう。彼女自身がそこまで導き出せるかは別だが…"操作者"は、もう出来る事がなくなっていると思われる） (2021/8/12 00:47:28) |
| ネクロ・フェアリー | > | (魔力のパスは、階下に繋がっている。学園内の人口密集地、しかしそこに居るということは"妙な相手"ではないわけだ。学生か、教員か、ソレに準ずる存在か。なにせそれだけ大勢の中に紛れたがるのだから、余程特異な風貌というわけでもないのだろう。それに分かったことはもう一つ――)……もう死ぬって奴にわざわざ腸ぶち撒けさせたんだ、その"情報"は死体の方じゃなく、パスを通じて『テメェ』にも行ってると考えるのが普通だよな？何処のどいつだか知らねえが、喧嘩売るってんならいつでも買うぜ？……それこそ、あの世まで付き合ってやるからよォ（"見て"いるはずの相手に向かい、言葉を掛ける。それを最後に、ギリギリ生存していた相手の首を折れた部位からねじ切り、胴体を分断しようとする。そうなればどうあがいても相手は死亡し、"敵"の出来ることはいよいよ皆無となるだろう。――もっとも、これだけ強固に操られていた存在となれば肉体はともかく、魂を確保することは難しいかも知れない。諦めを胸に懐きつつも改めて同じ術式を掛け肉体と魂との掌握を試みて――今できるのは、ここまでか） (2021/8/12 00:57:45) |
| 池西 羊子 ◆ | > | （彼女の言葉に耳を傾け…首への力が強まった瞬間。グッ、と彼女の胸に両脚をつけて…しゃがみ込むように、曲げた。ねじ切られる瞬間。ドカン、と彼女の胸に押し付けた脚が、カエルの如く伸びて、真後ろに跳ね飛んだ。当然、首は千切れ…僅かに残った頭部の血が抜け切るまでは、彼女は死を迎えないだろう。僅かな時間ではあるが。真後ろに跳ね飛んだ首無しの身体には既に制御の糸はついていない。 (2021/8/12 01:09:35) |
| 池西 羊子 ◆ | > | そして…飛んだ先は。"ガラス窓"だった。ガシャン、と派手な音を立てて、ガラスに切り刻まれ一層無残な姿へと変貌する肉塊。身体に残った鮮血をぶちまけながら…5階から、落下していく。数秒後に、まるで水を溜めたバケツをぶちまけたかのような音が炸裂する。…間髪入れず、甲高い女生徒の悲鳴が外から聞こえる。職員室だろうか、バタバタと大きな足音を立てて降りていく教師たちの動きも分かるだろう。…騒動になってしまった。つまりは、この騒動で激しく生徒も教師も動いたとなれば犯人が紛れて逃走を図るのも容易で。…散々女生徒の身体の中を素手でかき回したとなれば、毛髪や皮膚、遺伝子などから…鹿金キョウカへの疑いの目が向けられるのかもしれない。少なくとも言える事は…下手な動き方をすれば、彼女自身にネメシスではないか、という疑いが向けられるかもしれない） (2021/8/12 01:09:47) |
| ネクロ・フェアリー | > | (跳ね、飛んで、向かった先はガラス窓の外。なるほど、証拠隠滅まで周到に準備していたのか――と感心し、一手先を行かれたことが最初に湧いた感情だった。目の前の生徒を救えなかっただとか、情報を拾えなかっただとか、そういう義憤めいたものはまったくなく、為す術もないまま屋外から肉体の爆ぜる音と、それに遅れて悲鳴が聞こえるのを認識し――)やれやれだぜ……、…首だけ残してもつかえねーしな。お前の親も、首無しよりは首有りのほうが死んだにしても喜ぶだろ？（既に完全な死体となって手元に残った女生徒の首に語りかけ、教室の床に静かに下ろして。手提げバッグとギターケースを拾い上げ、変身を解除する。学生服姿であれば腹部に大穴が空いていても流血さえ無ければばれないし、後は掻き散らされた白綿を拾い集めて荷物に収め――後は、忘れ物は無いはずだ。この教室に誰かが来る前に離脱するのみとなれば、ギターケースのポケットから小振りな手提げの鐘を取り出し） (2021/8/12 01:26:59) |
| ネクロ・フェアリー | > | ……次からは生徒会っつっても、呼び出しは無視だな。後は優希の奴に控えとけって話せばいいか…――あぁ、クソ。……めんどくせェ（チリン、と鐘を鳴らす。キョウカの立つ場所そのものがぼやけ、歪み、やがて数秒と立たず存在は何処かへと消え去ることとなる。――死体に残った様々な痕跡ばかりはどうしようもないから、これはそのまま。捜査線上に浮かぶならそれも結構、だがキョウカの言い分は『部屋に居た』『殺した証拠がない』『５階からどうやって逃げ出すのか』に尽きる。なにせ離脱手段は魔術だから、証言を崩すのは悪魔の証明というやつだろうか。いずれにせよ――今日の出来事は、キョウカからすれば試合に勝って勝負に負けた、という評価であった） (2021/8/12 01:27:08) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 「5階の教室の窓が割れてるぞ！！先生、アンタは西側の階段、俺は東側の階段から上がる！！多分まだ誰か残ってるかもしれない！！」（正義感の強そうな体育会系教師の大声が響く。5階まで聞こえただろう。彼が犯人か？ーーーいや、犯人は生きた人間を操る能力だ。女生徒の死体の元に集まった生徒や教師の中に紛れ込んで彼を能力で操っているとみるのが妥当だろう。…逃げたワケじゃない、相手は鹿金キョウカを、徹底的に追い詰める意思があると見える。校舎の階段を二方向固められたとなれば、片方の階段を下りて逃げる方法は不可能と思われる。実際は現場に行けば、この方法で追い詰められなかった時点で「脱出方法」を持っている事も犯人は認識するだろう。少なからず、鹿金キョウカへと行った検査の際に「殺人」が行われたのは確実で…決定的な証拠がない為に立件こそされないが。鹿金キョウカに対する偏見や噂、悪評は増えてしまう事になるだろう） (2021/8/12 01:31:04) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【…と言う感じで、どうでしょうか。】 (2021/8/12 01:31:27) |
| ネクロ・フェアリー | > | 【問題なしだ。……思ってたよりスリリングで楽しかったぜ、久々にエンジン暖まってきた感じだな……ありがとよ】 (2021/8/12 01:32:56) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【ふふ、ありがとうございます。此方もやりたい事をやれて楽しかったです】 (2021/8/12 01:33:37) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【…問題は犯人、どうやって判明させましょうかね…（遠い目】 (2021/8/12 01:35:30) |
| ネクロ・フェアリー | > | 【それなら何よりだ、こっちばっか楽しんでもなんだしな。犯人はまあ……追々、で良いんじゃねえか。アタシ以外と遊ぶ間に尻尾出すことだって、多分あるだろ？】 (2021/8/12 01:36:11) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【えぇ、そうします。…ただ、キョウカさんに対しては”殺すべきではない”と考えていますね。利用できる方法を考えていると思います…多分その時にでも？】 (2021/8/12 01:37:34) |
| ネクロ・フェアリー | > | 【利用価値アリ、ってことか……敵に評価されるってのも複雑なモンだな。その時に改めて暴露でもいいし……ま、上手く転がるようになるだろうぜ】 (2021/8/12 01:39:21) |
| ネクロ・フェアリー | > | 【んじゃ、大分夜ふかしも過ぎてるしアタシは寝る。……今日はありがとよ、改めて楽しかったぜ。それじゃあな？】 (2021/8/12 01:39:43) |
| おしらせ | > | ネクロ・フェアリーさんが退室しました。 (2021/8/12 01:40:06) |
| 池西 羊子 ◆ | > | 【ふふ、貴重な死人暴きですからね。はい、遅くまでお付き合いありがとうございました。おやすみなさいませ！】 (2021/8/12 01:40:35) |
| おしらせ | > | 池西 羊子 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。 (2021/8/12 01:40:41) |
| おしらせ | > | 鹿金キョウカさんが入室しました♪ (2021/8/14 00:52:03) |
| 鹿金キョウカ | > | (部室棟の一室、埃っぽい『旧・重音楽部』の部室に居た鹿金キョウカは、『ふぅ』とため息を吐いた。『旧・重音楽部』、舌を噛みそうでかつ頭の悪そうなこの名称は、数年前に在籍した生徒が付けたものである。軽音楽部に対して、ヘヴィメタルから着想を得て重音楽。あまりに安易で馬鹿らしいが、お陰で誰が近づくわけでもなく、自分のアジトとして活用出来ているわけである。が、まあそれはさておき――昨日、"なんとか"という生徒会の役員に切り裂かれた約１８ｃｍの腹部の傷。キョウカは鏡で自分の腹部を確認しながらこの縫合を終えた所であり、ギターケースに針と糸を無造作にしまった。出血はなく、痛みに悶える様子もない。流し台に溜まった洗い物をようやく、綺麗にしてやった、それくらいの表情である。というのも、鹿金キョウカが『屍人』――つまり、死んでいるからだ。肉体的には生体反応がなく、臓器は腐り落ちるために全て摘出済みであり、肺も心臓も、胃も腸も持ち合わせてはいない。故に食事を取る必要もなく、呼吸の必要すらもない。『ふぅ』という冒頭のため息についても生前の癖のようなもので、実際のところ、呼気は欠片も出ていない。) (2021/8/14 00:52:13) |
| 鹿金キョウカ | > | (更には用を足す必要もなければ、新しい命を宿すことも不可能な身体。そんな異様な状態でありながら平然と動き回れているのはひとえに彼女自らがネクロマンサーであり、死んだ身体と魂を強固な魔術で強引に結びつけているからである。といってもそれは自分個人の話であって、血液を失った身体の青白さや生気のない顔というのは誤魔化せない。故に、そして純粋に好みもあるが、クマを強調するようなメイクでこれをごまかし、かつ他者との距離感を離すために威圧的なピアスやチェーンを着用するわけである。さらに言えば、これらの装飾品には日頃から魔力を篭めてあり、もしもの時はネクロ・フェアリーとしての変身にも使用できる。そうしていくつかの仕込みをしておかないと行けない程度には、自分の魔術は魔導書――すなわち、ベース・ギターに依存しているわけなのだが。人骨を模した６弦のベースには強力な魔術が仕込まれており、屍者を使役するという唯一無二の力を秘めている。魔術師である鹿金キョウカの最高傑作、極めてピーキーながらも他のナイツやシャドーネメシスには"出来ない事"が"出来る"という武具。まあ、ギターケースは新たに買わなければならないが) (2021/8/14 00:52:22) |
| 鹿金キョウカ | > | 『……いや、まあ、それでウチ来てくれるのは嬉しいんだけどサ。"金は無い"とか堂々と言われると別寒辺的には超困るんですケド……だってほら、日本って物々交換してないじゃん？別寒辺的には日本円でのやり取りが基準っていうか、まあ当たり前的な？だからそのー、いや、だから…………脅されても困るんですケド……』――…おいおい、脅してねーだろ？ただ"投資"しろっつってんだよ別寒辺。……お前アレだろ、ナイツだのネメシスだの、学園に転がってる奴ら拾って売り捌いてんだろ？基本他人事でクソ野郎ばっかのネメシス連中ならともかく、マトモなナイツがそれ知ったらどうなるんだろうなァ、お前……。そういう時、一人くらいは味方してくれるナイツが居たほうが得じゃねえか？それによォ、雑魚ネメシスの一匹や二匹、アタシが蹴散らした後にお前に連絡するくらいのサービスはしてやっても良いんだぜ？…――ここまで話せば、後は分かるよな？アタシのベースがちょうど入るサイズのハードケース一つ、それも出来るだけ軽くて頑丈なヤツ持ってこい。機嫌は出来るだけ早く、なんなら今すぐ。……ほォら、カウント始めんぞ別寒辺？"いつでもなんでも喜んで"だろ？ (2021/8/14 00:52:31) |
| 鹿金キョウカ | > | (別寒辺ヨウが半泣きになりながら飛び出していった秘密商店――旧校舎の階段下倉庫――には、キョウカが一人残ることとなった。彼あるいは彼女とは時折物のやり取りをしているが、自分には金銭的余裕がない。両親などというのはとうの昔に亡くなっているし、貯金は既に底を尽いている。自分の容姿で出来るアルバイトというのは極めて限られているし、不用意に外を出歩いて屍人だと暴露するような間抜けな展開は避けたいところだ。となると収入源はほぼ皆無――倒したネメシスから拝借する程度なものである。肉体の特性上、各種の補給を必要としないにしても人間社会で生活する上で金銭は必須だ。化粧品、自分や他に保管する屍体の修復器具、ベース周りのモノが諸々、そして学費。となると、いかに必要なものとは言え今しがた注文したようなギターケースのために何十万も積めるような余裕は何処にもないわけで、彼を脅すのはまあ仕方のない範囲、というのが鹿金流の論理であろうか。それにしては手慣れていたがそれはそれとして、これでひとまず物資は揃うだろう。ついでに後で２０万ほど追加で投資をしてもらえれば完璧だ、その旨を書き置きしてキョウカは倉庫を後にした) (2021/8/14 00:52:40) |
| 鹿金キョウカ | > | 【つーわけでソロル終わりだ、帰るぜ】 (2021/8/14 00:52:54) |
| おしらせ | > | 鹿金キョウカさんが退室しました。 (2021/8/14 00:52:57) |
| おしらせ | > | エリザベート・Ｃさんが入室しました♪ (2021/8/14 19:49:17) |
| エリザベート・Ｃ | > | ――フランスから来ました、エリザベート・シャネルです。"エリ"と呼んで下さい。趣味はパズル、それとキスです。身長は１７２ｃｍ。日本語は勉強したけど、きっとまだ苦手だから、教えて下さいね。それじゃあ一年間、どうぞよろしく。(『Elisabeth Chanel』と、白いチョークにしては流麗な文字で書かれたのがその転校生の名前だった。白い髪を胸元まで伸ばし、三白眼である上に虹彩は赤。暑いためか制服のコートは既に脱いで腕に掛けていたが、そのせいで白いシャツ越しに黒のブラがハッキリと透けて見えていた。爪は黒く塗り、そこに白い十字架という意匠のネイルアート。日本の高校生としてはまず存在し得ないようなエキゾチックな香りをさせる彼女は、とても非ネイティブとは思えない発音で挨拶を済ませると、教室のざわつきを他所に示された席へと腰を下ろし、事前に配布されたらしい教科書の束を広げ始めたのだった) (2021/8/14 19:49:28) |
| エリザベート・Ｃ | > | (放課後、"エリ"の姿は最上階の階段踊り場にあった。この校舎に屋上はなく、普段は倉庫になっているカビ臭いデッドスペースだ。向き合って立つのはクラスの担任である中年の男であり、その手を高等部２年の少女が握っていた。両手で片手を包むように触れて、指を絡めて握って、少し背の高い相手を見上げてクスリと笑って)―――先生。私、相談があるんです。いやらしい目で私の事を見る、先生の事なんですけど。今朝の挨拶のとき、ずっと私の胸を見ていましたよね？それに、趣味事を言った時も……期待するみたいに、唾を飲んで。ごくん、って音、聞こえましたよ？職員室にお話に言った時も一番最初に私を見て、いやらしいことを考えましたよね？『…―っ、は……何を、言って…！分からないなっ、そんな事は私は…っ！』――いいんですよ、私。キス、しますか？趣味にするくらいだから、一日に一度はキスをしないと口寂しくて…――お父さんもお母さんもフランスだから、相手が居ないんです。…――私のお父さん、なってくれますか？ねえ、先生。『お父さん、って…――君、っ………ッ、ん！』 (2021/8/14 19:49:42) |
| エリザベート・Ｃ | > | (口付けは少女からだった。淡いリップを塗った柔らかい唇がカサついた中年男の口唇に触れ、首筋に腕を絡めてキスをする。鼻筋が触れ合い、吐息を交換するような湿った音が聞こえて、やがてその口元が離れると――男は、何かに見惚れたような表情のまま足元の関節から折りたたまれるように崩れ落ちる。全身の筋肉が一挙に弛緩するさまは、狙撃で死亡する兵士のように唐突で、人体が一気にモノになった事を感じさせる。――事実、彼は死んでいた。全ての生命活動が停止し、弛緩した肉体からは早くも様々な液体が漏れ出ていたが、少女はそれを知っていたかのように平然と階段を下り、何事もなかったかのように手荷物を拾い、帰っていった) (2021/8/14 19:49:49) |
| エリザベート・Ｃ | > | ――フランスの聖ガブリエル女学院から来ました、エリザベート・シャネルです。"エリ"と呼んで下さい。シャドーネメシスとしては、"ネメシス・モルテ"と。趣味はパズルです。身長は１７２ｃｍ。それと能力は"口付けで祝福と災い"を与える事が出来るので――どうぞ、よろしく。(学園地下、シャドーネメシス本部のどこ――とは、言えないが。暇な、或いは情報収集のために集うような空間。そこにふらりと現れた白髪の少女が、誰も聞いていないのに自己紹介を始めた。――何だコイツ、となるのが必然。興味本位で視線を向けるモノが少数で、大半はすぐに怪訝そうな顔をしながら通り過ぎていくのを微笑を湛えた"ネメシス・モルテ"が見つめていた。――――この日はただ、それだけのこと。) (2021/8/14 19:49:55) |
| エリザベート・Ｃ | > | 【ふふ、自己紹介のソロルでした。それじゃあまた、ね。】 (2021/8/14 19:50:01) |
| おしらせ | > | エリザベート・Ｃさんが退室しました。 (2021/8/14 19:50:09) |
| おしらせ | > | 別寒辺ヨウさんが入室しました♪ (2021/8/14 21:29:29) |
| おしらせ | > | 立花 博文さんが入室しました♪ (2021/8/14 21:30:12) |
| 別寒辺ヨウ | > | (火薬50kg、新鮮な死体をありったけ。そんなとんでもない注文を受けたのは3時のお菓子からフェアリーナイツの身柄までを取り扱う別寒辺ヨウでも初めての経験だった。相手は素性の知れないネメシス、もしかして死体の山をふっとばして汚い花火だとかやるんだろうか、なんて思いながらも答えは分からない。しかしながら前金でかなりの額を掴まされた以上、依頼に答えないわけには行かないだろう――そこからの努力は非常に大変なものだった。火薬、もといTNT爆薬を50kg、これはまだいい。武器の密輸・製造をしているその筋に注文すれば時間は掛かるが調達できる。カステラの入れ物めいた長方形の箱一つでTNT火薬1kg、これを50個、まあいいだろう。ではもう一つの品物はどうするか――こればかりは、他人の手を借りるしか無い。遺体収容所から拾ってくる、非現実的だ。では墓場から掘り返すか――現代は火葬されているし、新鮮じゃない。となればその道のプロ―とあるフェアリーナイツに渋々助力を乞い―そして地道に夜の校舎を彷徨きまわり、様々な被害者を集めて回った。 (2021/8/14 21:30:59) |
| 別寒辺ヨウ | > | (鮮度管理は幸いにして自分の能力でなんとかなった。絶対零度――とまでは行かないが、この時期でも腐敗を防ぐ程度の温度にまで氷漬けにして保存し、そうして集まったのが17体。我ながら気分が悪くなるような仕事だが、依頼されたからにはこなすしか無い。それらを保管し、今日取引をするのは旧校舎の階段下倉庫。別寒辺ヨウがこっそりと商店を開き、アジトにしている天井の低い空間だ。室内には木箱と、奥にあるお手製の折の奥に霜の降りた死体がごろりと転がっていて――当の別寒辺ヨウはと言えば、早くあれ引き取ってくれないかなとばかりに落ち着かない様子で、片隅の皮が破れたソファに座っているのだった) (2021/8/14 21:31:06) |
| 立花 博文 | > | (以前実験動物を得るために襲った名も無きネメシスからとある商人の話を聞き、その存在は何とも便利かつ自身の足りない材料を手に入れる為に使えると思い、コンタクトをする方法を探した。それから幾人のナイツから得た情報から漸くコンタクトを取れる事に成功し、先に必要な材料を注文し用意が出来るまで実験に明け暮れていた。それから何日が経過したのだろう。注文した品が用意できたと連絡が入り指定された旧校舎に立ち寄った。)……こんな場所で商いをしているとは…。道理で見つからない筈だな…。(旧校舎の中にあるある階段下倉庫の扉の前で佇みながら「こんな分かりにくい場所」で商売をしている事に対し幾ら探しても容易に見つからない筈だと思いながら白い手袋を嵌めた右手で倉庫の扉を数度叩き、扉をゆっくりと開け放った。中に入ると低い天井に少し身を屈め直ぐに扉を閉じた。身を屈めないと行けない狭い空間に少し思うこともあるが、損傷が見られるソファに腰を掛ける店の家主に顔を向けた。)…初めましてだな。無理な注文を受けてくれた事にまずは感謝をする。特に死体を集めるのは骨が折れただろう？ (2021/8/14 21:50:34) |
| 立花 博文 | > | (昔なら兎も角、今では死体は直ぐに火葬されてしまうし、死体があれば外の警察・病院等の介入も相まって手に入れるのはかなり困難だろう。だが、それでも用意をした目の前の人物の手腕には目を見張るものがあり、男の中ではかなり評価が高い。警戒されている事を予想しながら入ってからその場から動かず様子を見るように相手の出方を待った。) (2021/8/14 21:50:37) |
| 立花 博文 | > | 【経緯と用意完了の連絡を受けた事にしちゃいましたが、大丈夫でしたか？】 (2021/8/14 21:51:42) |
| 別寒辺ヨウ | > | 【そりゃ勿論！話的にも普通だし良いんじゃないかなって別寒辺思う訳で……んじゃ、返事してくね？】 (2021/8/14 21:52:57) |
| 立花 博文 | > | 【(ほっ)ありがとうございます。ではでは、久しぶりで可笑しいとこがあるかも知れませんが、改めてよろしくお願い致します】 (2021/8/14 21:54:03) |
| 別寒辺ヨウ | > | (旧校舎というだけでも使用する人物は少なくなるが、階段下の倉庫など誰も入ることはないだろう。どうせホコリやカビにまみれた古臭いマットだとか、ゴミ同然のモノが押し込まれて居るだけだろうから――そんな心理を突いた店舗は、意外に充実しているものである。何処かから拾ってきたものが大半であろうが、駄菓子屋で見かけるような冷凍サーバーすら置いてある。手製の檻は鉄パイプで作られているし、噂通りであればそこに瀕死のナイツやらネメシスやらを閉じ込めて売買することもあるということなのだろうが――その主は、中等部３年の学生だ。クリーム色の髪、おかっぱヘアーにサングラス。夏だというのにパーカーを着込んだ姿は不可思議でもあるが、いざ客が来て立ち上がればそう身長があるわけでもなく、子供らしさを感じさせ)――いやもうマジで、死体とか保存も集めんのも大変なんだかんね！この学園だからなんとかなったけど、めっちゃ命張ったからには払うもん払ってもらわんとさァ……あ、"お客さん"で良いよね？ほらあの、火薬と……？(こうして顔を合わせるのははじめまして。こちらもこちらで緊張していたのか、思いの丈をぶち撒けつつも相手を確認し) (2021/8/14 21:59:07) |
| 別寒辺ヨウ | > | ……えーっと、火薬はTNTで５０ｋｇ。そこの木箱に入ってて、お持ち帰りは自分でどうぞってのと……死体、氷漬けだけど大丈夫？いや、もうこの際大丈夫じゃなくても持って帰ってもらうケド……１７人分、揃ってるよ。……なんに使うかは聞かないけど、持って帰れんの、これ？(と、商談前に依頼の品の認識合わせ。特殊な大口注文だけに、お互いの考えがズレていては良いことにならないだろうし――なんて、ちょっと慣れた感じが見て取れた) (2021/8/14 21:59:13) |
| 立花 博文 | > | (改めて店内……倉庫内に視線を向ける。倉庫特有の匂いと手作り感が感じる檻等は一件子供が1度は作る秘密基地みたいだが、店としての役割をきちんと満たせれるのはそれ相応の知識と努力の賜物か。店主であるこの人物の姿も子供過ぎる容姿に油断をするが、男の勘が違うと危険を知らせる。……子供らしい身体は恐らくは偽装。だがその新の実力は分 (2021/8/14 22:18:37) |
| 立花 博文 | > | からないのがある種の不気味さを感じてしまう。)まあ……それ相応の金は渡す。その様子を見るに本当に骨が折れたらしいからな。(マスクから発せられる呼吸音が狭い倉庫内で良く聞こえる。マスクに付けられた紅いレンズの下で目を細め、本当に大変だったんだぞ！とアピールするように口を荒あげる目の前の人物の苦労を分かりたくはないが、金で労わろうかと考えが過ぎった。)ふむ……火薬は問題は無い。それと氷漬けか…。無事に解凍が出来るならば問題は無い。これだけのを持ち帰れるか心配をするのも分かるが……優秀な消耗品があるのでな。問題は無い。(彼？彼女？から今回用意した商品の説明を聞く。氷漬けにした死体が解凍した際に肉や細胞の損傷無く無事に解凍出来るか？それだけを質問をすると、男の服の中がいきなりモゾモゾと蠢き始めた。手の内を晒すのはあまり好ましくないが、1人では運べぬ故に仕方なく服の隙間から (2021/8/14 22:18:51) |
| 立花 博文 | > | 小さな黒い物がパラパラ…と床に落ちるとそれが１箇所に固まり…黒い大きな物体が男の背後に指示を待つように現れた。その招待は小さな蟻の塊。男の手により改造された蟻の軍団が指示があれば今回の商品を運搬するだろう。蟻の蠢く嫌な音を耳にしながら気になる話題を口にした。)それで……値段はどの位になったのか聞いても？ (2021/8/14 22:18:53) |
| 別寒辺ヨウ | > | 金……？そらそうでしょっ！アタシも銃とか、ナイツとか色々売ってるけど、ナマの死体売ってくれってのはルートとか無いし、ここ日本だし……まぁ、いいや。死体は全部新鮮な状態で瞬間冷凍してあるから、溶けてすぐ腐ったりはしないよ、多分。特殊な溶剤で凍らせた訳でもないし……ぁ？うぇ……蟲……？(質問はもっとも。それにしっかりと答えていきつつも、不意に服の隙間から黒いモノが落ち、意志があるかのように動き出せばゴキブリを見た少女のような反応を見せる。ちょっと距離を取り、身体を強張らせて――それが相手の能力かなにかだと理解すればほっと胸を撫で下ろすが、外見といい奇矯な相手であることは間違いないだろう、と心の中で印象づける。さあ、問題はこれから――値段はいくらなのかと聞かれれば右手を２本、左手を５本立てて見せ)……４０００万。死体が一体で２００万、火薬が残りの６００万。……原価がどうとか言うなよな、激安のTNTでも買って運んで保管しとくのもリスクなんだからサ。……扱いが難しいの考えたら、妥当な額だと思うけど。（反応は、どうだろうか。此処で逆上されでもしたら面倒―サングラスの奥、瞳は静かに相手を見据えて） (2021/8/14 22:32:36) |
| 立花 博文 | > | だろうな。日本で新鮮な死体を手に入れるのは海外と違って楽ではないが、良い経験が出来たと思ってくれ。なるほど、ならとりあえず解凍しても大丈夫なら良い。……蟲は苦手で？(特殊な溶剤で凍らせてはない。なら考えれるのはマグロ漁船のような冷凍室で冷凍したか……自身が持つ能力と考えられる。もし前者なら恐らくなんかしらの損傷があると思うが可笑しい点は無い。後者なら自身と相性は最悪に尽きるが、あくまで予想の範疇でしか無いが警戒はしとこう。我が身から出てきた蟻に距離を取り明らかに緊張した表情に気づき、もしや虫が苦手なのか？と感じながらも手を出さないから心配はするなと告げた。)なるほどな。随分と高いが、火薬は爆発するリスクを踏まえた危険手当みたいな感じでその値段なら妥当だろうな。適正価格だ。(死体についてはこの学園ならそこまで高くはならなそうが、苦労して手に入れたと考 (2021/8/14 22:52:38) |
| 立花 博文 | > | えるに仕方ない。火薬も同様だ。だが、まさか4000万もするとは思ってすらなく完全に予想外だったが払えない程でもないとペストマスクに付いた嘴が上下に開くと赤黒い体色をしたヒルのような触手がゴポッ…と音を立てて這い出てくる。そして……触手の身体が膨らみそれがヒルの頭に向かって移動していき…ジュラルミンのケースを吐き出した。吐き出されたケースを両手で受け止め付着した粘液を取り出したハンカチで綺麗に拭き取ってからケースを彼？彼女？に向かって投げた。中に現金で5000万。襲ったネメシスやナイツから奪った金が大半を占めるが十分に足りるだろう。)中まで濡れてないから安心するが良い。それと……少し多めに入って入るがそれは返さなくても良い (2021/8/14 22:52:40) |
| 別寒辺ヨウ | > | いや、そりゃまあ人並みには苦手っていうか……服の中から出てきたのが蟲だったらやっぱビビるじゃん……？……うわぁ（虫への忌避感は生理的なモノだ。だが、値段の話になった直後、くちばしが開いてはいでてきたヒル――触手めいたイキモノに対しては明らかな嫌悪の様子を見せた。単に嫌いというだけではなく、明らかにトラウマか、明確な敵意を持っている。無論それをむき出しにするほどではないが、相手の観察眼があれば容易に気付ける、そういうレベルだ。故にそこから吐き出されたジュラルミンケースを受け取るのは直接――ではなく、驚くべきことに瞬時に空間を凍結させてケースそのものを氷の柱に半ば閉じ込めるようにして受け取り――）――…は？ご……えっ、５０００万？マジで？（――値段の話を聞けばすぐにそのケースを開いて見る辺りは非常な拝金主義というか、やはり子供らしいというか。そして確かにそれを確認すれば、怪訝そうに相手を見据え、サングラスを外す。淡い蒼、珍しいくらいに綺麗な瞳をしていて） (2021/8/14 23:22:02) |
| 別寒辺ヨウ | > | んーと……その余分な１０００万は、今度の手付金って感じ？それとも、気前よく取っとけみたいな感じ？……場合によっちゃ上客って見方にするし、そうじゃないならまあ……ありがたく貰うだけだけど。……額が額だし、後でどうこう言われるの嫌なんだよね、アタシ(どう？と問う。真っ当と言えば真っ当な質問――相手の意図を、すらりと確かめた) (2021/8/14 23:22:10) |
| 立花 博文 | > | そんなものか。生憎、人間として必要な感情の類は無くなっている故にそう思うのはあまり良く分からないな…。(そんなものか？と頭の中に疑問符を浮かべるのは仕方ない。男は人間の也をしているが中身は全くの別物。人間にある感情は遠に捨て去っている。その為、別寒辺の感じる気持ちに理解が出来ないのだ。ケースを吐き出した触手を嘴の中に戻り体内にしまい込むと、明らかに此方に敵意を向ける様子に気がつくも、「まだ」手を出すには愚策だ。ヤるなら能力、弱点といった情報を得て対策をしてからだ。それまでは……。)……一瞬で凍らせるとはな。それが能力か……。(投げ渡したケースが何の前置きもなく一瞬で氷漬けにされた光景に目を見開いた。予想をしていた後者が当てはまることになった訳だが、どういった原理で凍らせたかまでは分からず、強力な能力に少し対策をするにしても難しいと判断する。だが、能力の一部だけでも判明したのは男に取って大きな収穫であった。) (2021/8/14 23:45:01) |
| 立花 博文 | > | 別に思惑があった訳では無いが、金は奪い貯めればまた幾らでもなる。どの道使い道がこうした商談ぐらいでしか使い道がないのもあって私には不要なのだ。ならば……今後の為の投資として使った方が良いだろう？(サングラスを外し露になった瞳。珍しい淡い蒼をした瞳に興味を抱く。余分の1000万を受け取れと言っても警戒するように此方の思わを尋ねてくる相手の口ぶりにマスク越しに小さく笑った。やはりこの相手はネメシス相手にも商売をする程、賢いなと思いながら今後いつまで続くか分からないが、関係を深めるための投資だと隠さずにそのままを告げる。これに付いてどう思い、解釈をしようがそれは相手の自由。だ。) (2021/8/14 23:45:17) |
| 別寒辺ヨウ | > | (はした金、という言い方こそしないが、要はそういうことだろうか。１０００万という額を今後の投資として追加で支払えるだけの能力と度量は相当なものだし、つまりは今後も関係を持ちたいと言っている事に他ならない。以前、似たような上客が居た。"彼女"はまだ人間味を感じて信頼できたが、今目の前にいる相手は外見も能力も何処か化け物じみていて――正直、信頼できるかと言えばそうではない。けれどその人間的な気持ちを埋めるのが大金というもので――少なくとも、この別寒辺用に取ってはそうであり)…――まあ、そういうことならもらっておくけどさ。あの時金あげただろって、後から言うの禁止だぜ？そりゃ、アタシはお客さんのことそれなりの相手って見て今後も取引するけど……ぁ。名前、もっかい聞いといてもいい？(試されているのは自分の方、それは理解できていた。ひとまずは友好関係を結んでおいて損はない――笑顔を見せたり、握手をしたりなんていう分かりやすいアクションこそ無いが、それは雰囲気で感じ取れるだろうか。さあ、金のやり取りが終われば後はモノの引き渡し。といっても、運び出すのを見守る程度なものであり――) (2021/8/14 23:59:57) |
| 別寒辺ヨウ | > | 【って辺りで別寒辺眠くなって来ちゃったんで締めでお願いしたいトコ……か、置きレスで！続け方は立花センセの好みでいいからさ！】 (2021/8/15 00:00:45) |
| 立花 博文 | > | 【了解です。まあ、ヨウさんも色々溜まっていて多忙そうなんでとりあえず此方も〆を書いて一先ず今回はここまでって事にしてきましょう。駄文でしたが長々とありがとうございました！】 (2021/8/15 00:02:20) |
| 別寒辺ヨウ | > | 【りょーかい！急な呼びかけだったけど役に立てて良かったワ！駄文なんて全然、普通に上手いし……と、じゃあ寝ちゃう前にこれでアタシは下がるわ！お休みセンセ！】 (2021/8/15 00:06:30) |
| おしらせ | > | 別寒辺ヨウさんが退室しました。 (2021/8/15 00:06:36) |
| 立花 博文 | > | 【いえいえ、此方こそ有難かったです。ありがとうございます。ではありますねまたお付き合いをお願いするかもしれませんがまた遊びましょう。おやすみなさいませー。返事を書いてから私も退室致します。】 (2021/8/15 00:08:33) |
| 立花 博文 | > | 【誤字(震)】 (2021/8/15 00:08:57) |
| 立花 博文 | > | ふふ……そんな無粋な真似はしない。それならまた奪った金を渡して要望を言う方が賢いだろう？(前に大金を渡したんだから___そんな小物のような真似は男的に好まない。そんな真似をするならまた大金を手渡しその時に「お願い」をした方がお互いに利が生まれる。ならこの手を使わないなんて選択は存在しないのだ。)……なら今回の取引に置いて「今後も取引が出来る」って事が1番の収穫だな…。名は…立花と覚えてくれ……。(別寒辺が経営している商店と今後も取引が出来るという事は男の今後の実験に必要な材料がリスクなく安定に入手出来る事だ。それ相応の資金が必要になるが、今までの様に自身の命を落とすかもしれないリスクと比べたら微々たるものだ。相手から感じる雰囲気に「信頼」はしないが「信用」は出来ると思わせる様子に一先ず今後此方から手を出さない限り友好な関係が継続されるだろう。名を告げ背後に控える蟻に命令すると火薬が入った木箱と冷凍された17体の死体を黒い塊が飲み込んだのを確認すると階段下倉庫の扉を開けその場を後にした___。必要な材料は揃えた。後は作るのみ……男が考える新たな配下が生まれるのは遠くない……) (2021/8/15 00:19:15) |
| おしらせ | > | 立花 博文さんが退室しました。 (2021/8/15 00:19:18) |
| おしらせ | > | フェアリーエンジェルさんが入室しました♪ (2021/8/15 07:42:37) |
| フェアリーエンジェル | > | …………まず、なぜあれだけ有利な能力を持っていながら組み付きに来たんですかぁ。あれで全部決まっちゃったんですよー？ベルトさんも私の力について、注意するように言ってたはずです。(DAliveが目覚める頃には綺麗サッパリダメージは治癒し、凄惨な有様だった両腕も後遺症を残すことなく繋がっている。)私も戦いの経験はそれほど多くありませんけれど、スピードを活かせる能力ならスピードを殺す技を仕掛けちゃダメです。あと、多分ベルトさんに触れたらあの"のろのろ"、解除されますよね？それじゃあ弱点を自分から押し付けに行ったって事じゃないですか。あの力があれば私なんか簡単に倒せますよー。結構やばいなーって覚悟してたんですからぁ。 私もそんなだから苦し紛れの守りの姿勢でしたけど治るって言ってるんだからあの背後に回るんなら背骨や首をしっかり狙うべきです。外しても肋骨くらいは折れたはずですよぉ。(そんなDAliveを待っていたのは"のろのろ"によってせき止められていた時間の氾濫。怒涛のお説教だった。) (2021/8/15 07:42:42) |
| おしらせ | > | フェアリーエンジェルさんが退室しました。 (2021/8/15 07:43:03) |
| おしらせ | > | フェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪ (2021/8/15 07:47:03) |
| フェアリーDAlive ◆ | > | ん…そ…それは…動きを完全に封じつつ立ち回るには多分……それが最適と思って…「しかし零…私の能力だけでも少なくとも動きはほぼ封じきれていた……だから相手がガードした段階で一気に距離を詰め、仕掛ければ恐らくは能力を活かして解除されずに攻撃は出来ただろう……」（零は変身も解除し目が覚めてはエンジェルとベルトからの指摘を受けてどのタイミングで勝負が別れたのか…自分の失敗を振り返り） (2021/8/15 07:56:39) |
| おしらせ | > | フェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。 (2021/8/15 07:56:49) |
| おしらせ | > | フェアリーエンジェルさんが入室しました♪ (2021/8/15 08:32:32) |
| フェアリーエンジェル | > | 最初の一撃ばっちり食らったじゃないですかー。あの"のろのろ"、私が全力を出してやっとおばあちゃんくらいは動けるかなって感じだったんですよー？ベルトさんも言うとおり、動きはほぼ止まってました。あのままDAliveさんが打撃にでも来ていたら、少しずらして掠らせたら運がよかったら掴めるかなくらいは考えましたけど組み付くなんてそれ以前の問題です。動けない相手なら遠慮せずミサイルみたいな飛び道具。打撃ならせめて反撃の届かなそうな弱点を確実に。私の戦い方を知った上でまだ遠慮したのかとも思いましたよー。能力が強すぎるからって戦い方が雑になってたら、ふっ、とその力に対処できる敵が現れた、なんて事もあるかもしれないし……あったから、悩んで、また会いに来たんでしょう？(当然だろう。この強さのDAliveが、特大の悩みを抱えて手合わせを挑んで、しかも肉体強化と回復魔法しかない自分に敗北を喫するのだから。) (2021/8/15 08:32:40) |
| おしらせ | > | フェアリーエンジェルさんが退室しました。 (2021/8/15 08:38:48) |
| おしらせ | > | 別寒辺ヨウさんが入室しました♪ (2021/8/15 11:53:00) |
| おしらせ | > | 鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪ (2021/8/15 11:56:25) |
| 鉄羅 慈乃 ◆ | > | 【さてと、宜しく頼むよ】 (2021/8/15 11:57:07) |
| 別寒辺ヨウ | > | 【こっちこそよろしく！ってことだけど、始め方どうしよっか……お話しだけなら、ウチの店に来てもらうとか？】 (2021/8/15 11:58:07) |
| 鉄羅 慈乃 ◆ | > | 【元々商談という前提で呼び出すような感じではなく、そのつもりだよ。…呼び出したら警戒するだろう？身の潔白は出来るだけしなくてはね。】 (2021/8/15 11:59:09) |
| 別寒辺ヨウ | > | 【……そりゃまあ、相手が相手だし。それじゃ、アタシの方から書き出そっか？】 (2021/8/15 12:00:44) |
| 鉄羅 慈乃 ◆ | > | 【うん、お願いする】 (2021/8/15 12:01:15) |
| 別寒辺ヨウ | > | (ショップ別寒辺という安易なネーミングのアングラショップが、この学園には存在する。旧校舎一階、階段下倉庫。一見してドアノブがサビつき固着していそうな扉を開ければ、やや天井の低い半地下の空間が広がっている。そこが別寒辺ヨウの"経営"する、様々な商品を取り扱った店舗だ。店の奥にはお手製の檻があり、日によってはそこに傷ついたナイツやネメシスが居るものだが、今日は空っぽ。どこそこから拾い集めたらしい多くの棚には文房具を始め、ちょっとした銃火器や様々なジャンルの商品カタログ、はてはアクセサリーに魔術を篭めた本物のマジックアイテム―学園では合格祈願として一部学生から人気―などが所狭しと置かれている。その一角、更に背丈の低い扉を開けて、店主が何かをしまっていた。奥は排水管整備用の空間らしいが、そこに箱を詰めて置き、埃っぽさに咳き込みながらサングラスを外してまた荷物を片付ける。在庫を片付けているのか、はたまた別のなにかか。サングラスをしていないヨウの瞳は淡い蒼で、何度もくしゃみをしているせいか、潤んで見えて。時間帯もあってか、どうやらすっかり油断している様子だった) (2021/8/15 12:06:59) |
2021年08月09日 00時43分 ～ 2021年08月15日 12時06分 の過去ログ
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