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「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ

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2021年08月15日 12時07分 ~ 2021年08月17日 23時01分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

別寒辺ヨウ【……って事でよろしくっ!】   (2021/8/15 12:07:11)

鉄羅 慈乃(コンコン、と不意にノックの音が部屋に転がり込んだ。…が、扉は開かれない。扉越しに聞こえたのはーーー)こんにちは。…何か支度しているようだから、1分ほど待つよ。(凜とした、背筋を反射的に伸ばしてしまいそうな声。その相手は、以前火器を卸した「ネメシス」であり、彼の返事、反応の遅れから"準備時間"を即座に提案してきた。罠を仕掛けるにも、装備を整えるのにも十分な時間だろう。敢えてソレを提案する辺り、扉越しの人物…顧客だと思われる相手が敵意を持っている場合にでも対等になれるようにしているのだ。慎重な性格は相変わらず。きっかり1分経過した時点で、ぎしりと悲鳴を上げる扉が開かれた。いつもの如くワイシャツスラックス姿であり、不愛想な鉄面皮…では、なかった。今日は、僅かに口元が弛んでいるようで)…お久しぶりだ。紅茶の茶葉は取り扱ってないかな?   (2021/8/15 12:16:29)

別寒辺ヨウ(普段、扉をノックするという客は少ない。それだけでも意識を引こうというものだが、聞こえてきた声にピンときた。"上客"という覚え方は良くないのだろうが、なにせ金払いも良ければ命の恩人ですらある相手だ、声を忘れるわけもない。返事をする間もなく慌てて荷物をしまい込み、がちゃん、と重たい鍵を掛ける音がしたあたりで、。ちょうど一分)っ……ふー…、いらっしゃい……。別にそんな取り込み中ってわけでもなかったんだけど……また、弾…、……じゃなくて、紅茶?(銃火器類とその弾丸を、明らかに戦闘の用途で購入する客は少ない。彼女の場合は継続的に買ってくれることもあり、いくらか在庫もあるのだが――珍しい微笑と、茶葉は無いかという問いかけに拍子抜けしたように、サングラスを掛け直し)……まあ、あるかな。あんまりメーカーとか詳しくないけど、それでも良いなら……試飲でもしてく?(紙コップとポットのお湯だけど、と付け加えながら奥の棚より幾つかの袋を持ってくる。海外製の茶葉が詰まった袋であることは間違いなく、それなりに有名なものも混ざっている。が、売れ筋ではないのだろう。やや古びた物もあり、どうやら安く上がりそうだった)   (2021/8/15 12:26:30)

鉄羅 慈乃それにしては息が切れているな、重労働だったんだろう?…あぁ、ダージリンでもウバでもキーマンでも、個人的には見つけ辛いマイナーな銘柄があればソレをお願いしたいかな。(露骨な彼の様子に口元を手で隠しつつ。世界三大銘茶を挙げる辺り、それなりに茶を嗜むようになったのだろう。奥の棚から持ってきたものを見れば、年代物を指差しつつ)試飲か。…人の淹れたものはまだ口にしていないから、お願いするよ。(暗殺者としては当然、他者からの飲食物の摂取は厳禁である。が、彼に対しては断らない…双方向の信頼がある前提でしか出来ないソレであり、勿論彼もその気になれば毒を仕込む事は出来るだろう。…試されている訳ではないが、自ら試される道に足を踏み入れてしまったのかもしれない)   (2021/8/15 12:35:29)

別寒辺ヨウんー、まあそれは……ホントよく気付くなァ……(息が切れ、服が乱れているのは観察の通り。それでもパーカーを脱がない辺りは余程ポリシーがあるのか、何かの意図か。いずれにせよ相手に対する敵意の表れなどではないらしく、銘柄や好みを告げられればそれとピックアップして他のものは棚へ戻す。ついでに試飲用の、全く同じ商品の別な袋も手にして開けて――そちらも商品ではあるはずだが、自分で飲むことも無ければ売れもしない、そんな在庫なのだろう。部屋の片隅に置かれたポット、それに棚から取り出した紙コップに茶器セット。不審なものは見当たらず、手元も見える形で紅茶を淹れていく。その間に座るよう促すのは職員室で見かけるようなローラーと背もたれ、肘掛けの付いた椅子であり)   (2021/8/15 12:48:52)

別寒辺ヨウ……紙コップだと、思ったより熱いかも。今度から普通にコップとか買おっかな……先、アタシ飲む?(多少蒸らして温度は下がり、それでも薄い紙コップ越しにはじわりと熱い。そんな温度の紅茶を淹れ終えて差し出すと、自分も同じものを手にして傍にあったパイプ椅子を広げ、向き合うように座る。最後の言葉は、相手が暗殺者という立場を理解してのものだろう、先に飲むことで無毒だと証明できるというつもりか。一応は、相手の性質を理解しているらしい――少なくとも、そこに相手を試すだとか、妙な緊張は感じられなかった)   (2021/8/15 12:48:58)

鉄羅 慈乃気付きというものは大切だよ、別寒辺くん。私は仕事柄そういう感性は培われているんだが…君にも必要だと思う。今はそうでなくても、鈍った時に。…身構えている時には、存外死神というものは来ないからな。(彼の所作に一切怪しい要素はないが、一通り目線でその動きを見てから…彼の用意した席に着く)流通の事業からサービス業も兼務するのかな。顧客に商品を売り込むのも仕事だから、意外と効果的かもしれないな。(彼から差し出された紙コップを右手で受け取り、彼から毒見の提案をされると静かに首を横に振り、コップへ躊躇なく口をつけて、傾けた。ほんのりと熱い液体が喉に、腹の奥へと注がれる感触。舌の上で踊る心地よい熱さと苦みに目を細め…口を離し、ほぅ…と小さく息をついた)濃いめに淹れた時には、ジャムを用意しておくといい。直接入れる訳ではなく、紅茶を含んだ後に舐めて苦みを中和するんだ。(以前会った時には無趣味、無頓着という言葉が全身から滲み出ていたが、蘊蓄を零す程度には打ち込めるモノを見つけたのだろう)   (2021/8/15 13:01:52)

別寒辺ヨウ気付き……。……そりゃまあ、相手見て色々分かったら良いなって思うけど。……学生でも、要る?(まるで戦場の心構えのような事を言う相手に理解を示しつつも、まだ半信半疑な反応を見せる。そういう所はどれだけ賢く稼いでいてもまだ学生――幼さが滲むように見えるだろうか。差し出したコップの毒味も要らないと言う彼女が紅茶を口にするのを見れば、自然と自分のコップも傾けて――紅茶、なんていうハイソな趣味は欠片もない自分からすれば、味の貴賤は分かりかねるものの、反応が悪くないのを見れば何処と無く安心し)……ジャム?ジャムって、パンに塗るヤツ?飲んだ後に舐めるとか、なんかライフハックっぽいじゃん……、…っていうか、何か変わった?なんていうか、こう……(『柔らかい感じ?』とストレートに聞くのも学生故か。この時期でも湯気立つコップを傾ける間にサングラスがさっと曇り、鬱陶しそうに外して襟にツルを掛けると、世間話でもするかのように問いかけたのだった)   (2021/8/15 13:15:29)

鉄羅 慈乃…君の場合は、学生という身分であっても、だな。(ちらり、と彼の目を深い緑色の瞳が覗き込む。吸い込まれそうな、深海のようにも思えるソレ。「普段、しているだろう?」と彼の労働…即ち、別角度から見れば悪事である事を見抜いているようにも思える。再びコップを傾けて口に含んでいた指摘という毒を飲み下して…)臆病である事は恥ではないからな。慎重なくらいでいいんだ。…くふ、ライフハック、というよりは。「苦みを楽しむ」という目的に近いかな。淹れ方次第で風味が変わる、淹れ方によっては苦手もあるかもしれない。が…なってしまったから仕方なく、ではなく、それも楽しむというやり方は、それなりに良い考え方だと思っているよ。…あぁ、私は苦みを感じる程度でも十分好きだから、安心してくれ。(以前では口にしなかった言葉達。彼に言われた「ケバブ」の話を、自分なりに実践したのだろうと思われる。完璧主義、絶対に乱れない機械的な印象を強く出していた者とは思えない発言であり、彼ーーー別寒辺ヨウによって訪れた変化だと、分かるかもしれない)   (2021/8/15 13:32:13)

別寒辺ヨウ(深い緑色――まるで刺すように感じられる視線を向けられれば、苦虫を噛み潰したような顔で思わず視線をそむけてしまう。やっていることの非道は知っての通り、自覚がないわけでもないし、楽しくお仕事をしていますというわけでもない。後ろめたいのは事実、というのをその反応が如実に語っている)……まあ確かに、ただの用務員だと思ったらヤバいネメシスだったりもしたし。気を付けるって。(不貞腐れたような反応の反面、表情は澄んだものだった。『まあ、そうだよな』と自分に言い聞かせて噛み砕くようなそんな反応は、幼さを残しながらも成長する余地を感じさせ――なくも、ない)……紅茶って、意外と奥深いんだ。そういうの全然知らんかった、けど……なんか、楽しそうじゃん。前はこう、機械っていうか、正直とっつきづらかったんだけど…――でもあれだな、もうちょい笑ったほうが良いわ。だって美人だし。(思春期の青年的な発言――などという可愛いものではないのは、頬を染めもしていないことで分かるか。だが褒めているのは事実だし、変わった彼女を『良いんじゃないか』と言っているのも確かだ。今度はジャムも買っておく、との言葉も添えて)   (2021/8/15 13:50:54)

別寒辺ヨウ……紅茶、今日はタダでいいや。どうせ売れなかったやつだし、いつもご贔屓にしてもらってるし。(ぽつんと言ったその言葉は、少年の普段の性格からすると少々意外なものかも知れない。まあ、値段なんて付いても数千円ではあろうが――『おかわり要る?』と、瞳を向けた)   (2021/8/15 13:51:00)

鉄羅 慈乃踏みつけていった者達が、背後から忍び寄ってくる事はないわけじゃない。時折後ろも確認する事をオススメするよ。(どうにも、現状の危機にのみ目を向けている節を感じ取れば、恐らく不意を打たれかねないその存在を口にして。少しは役に立てたか…と、以前の彼からの恩に思いを馳せて)…あぁ、楽しいよ。栄養を摂取するだけのものであり、代替品を使えばより時短で同様の効果を得られる。…そう考えていた時期より、試行錯誤出来るし、何より…私が、率先して打ち込むというこの状態は、楽しい。(ふぅ、と小さく息をついて、頬を緩めた。その表情は初対面では考えられない…「人の顔」だった。そして、美人という言葉を聞けば少し身を固くし、視線がそろりと反れて口が閉じてしまった。…そういう感情もあるのだと、分かる)いいのか?…それでは、お言葉に甘えるとしようかな…   (2021/8/15 14:06:54)

鉄羅 慈乃(彼の言葉に頷き、尋ねるような瞳にも視線を絡ませて。彼が茶を淹れる過程で…ズ、と椅子を鳴らすと同時に懐から何かを取り出して、テーブルに置いてみせた。厚めの封筒一つに、メモが一枚。「盗聴器の類はないか?」と、書かれていた。当然、その下の封筒の中身も、厚みから何が入っているかは想像はつく。…"仕事"の話なのだろう)   (2021/8/15 14:07:04)

別寒辺ヨウ(美人だし、と褒めた彼女が意外な反応を見せれば、確かに"変わった"らしいとニヤリとして。といっても小馬鹿にするわけでもなく、完璧な存在で近寄りがたかった相手が、案外人間味があるんだなと分かって嬉しいような、そんな反応。――なのだが、笑顔は差し出されたメモでフッと消える。新しく入れた紅茶のコップを置きながらメモを読めば、『自信ないけど、多分大丈夫。場所変える?』とポケットから取り出した鉛筆で書き込んで。その筆談に相手が頷けば部屋を出るだろうし、大丈夫という言葉を信じるならそのまま腰を下ろすだろう。厚みのある封筒は仕事の以来だとすぐに分かる――反面、額に応じて依頼の難易度は上がるものだ。場所を変えるにせよ、このままにせよ――『何?』と、ヨウは尋ねるだろう)   (2021/8/15 14:18:01)

鉄羅 慈乃…なら、共犯者となってもらうか。(少なくともこの状況で盗聴されていれば、彼との会話次第ではこれから持ち掛ける話の共犯者として伝わってしまうだろう。そうなれば危険なのは彼。…彼自身がこの状況を此方に信頼させられるのであれば、席に着くだろうと踏んでいて。ーーー尤も、以前までならそうだとしても場所の変更は口にしていたはず。だが、そこでしないという事は…彼を信頼している、と言っているのと同義だった)ーーー…君は、人と、ナイツとネメシスも取り扱っている事は聞いている。生け捕りの場合も、そうでない場合もな。…シャドーネメシスでも、死亡者の計算はしているんだ。だから君が何人か拾っていたとしても、こちらで回収できる程度には居るはずなんだ。だが、…ヤケに少ないんだ。まるで君以外の誰かも、能力を持つものを欲しているようでな。(突然切り出した話。彼に対する警告…とは取れない。それに対して咎めているのではなく、"同業者"の存在をわざわざ口にした。100万を前金として渡しながら、情報提供までする。話は恐らく、前提が必要なほど複雑なものなのだろう)   (2021/8/15 14:36:10)

鉄羅 慈乃【すまない、多少重いのか音反応が5分ほど遅れている。…こちらも適宜更新をかける】   (2021/8/15 14:36:47)

別寒辺ヨウ……へ?(共犯者。まさかの言葉に思わず気の抜けた言葉が出てしまった。それだけ話の内容が重いのだと気付き、不安定ながらも場所を変えることはないという相手の返事に、それなりの信頼を得ているらしいと気付くのは少しあとのこと。いずれにせよ、まずは話を聞く他に無い。無いが――少々、自分の状況を思い知らされると胸がキュッと締め付けられるような不安を覚え)……マジ?ナイツはともかくさ、ネメシスも死んだ奴カウントしてんの?(シャドーネメシスという組織が巨大な寄り合いであるにしても、少々意外だった――という感想そのものが、別寒辺ヨウの立場を如実に表している。ナイツとしてネメシスをどうこうなんて興味が欠片もなく、故にネメシスの体制や派閥を知り得ない。それ自体はともかく、死亡者と回収数の計算が合わないとなれば、少しばかり首をかしげる、が――)……あー、そうなの…?それってほら、ナイツで死体まで燃やしちゃう奴が居るとか、そういう感じじゃなくて……?(心当たりが、無くはない。とはいえ、まだ話は前提で止まっている。本題を聞こう――そんな様子で、居心地悪そうに慈乃に向き合った)   (2021/8/15 14:46:52)

別寒辺ヨウ【全然問題なしっ!ルブルあるあるだし……アタシは時間に余裕あるから、気にしなくていーよ】   (2021/8/15 14:47:23)

鉄羅 慈乃正確に言えば、私の指示系統では行方不明者のカウントと消息を絶った位置の捜索ぐらいは…するよ。微妙なズレと違和感があった、というのに気付く程度だ。確証はなかったが、…調べ始めた。…植物園で行方不明になったネメシスの話をしよう。戦闘の痕跡はあった。彼女が使う「毒」によって腐食、あるいは溶解した痕跡があったが、そこから学園での活動が一切確認できなくなった時点で、恐らく死亡している。遺体の捜索も行ってみたが、その場からは見つかる事はなかった。(あくまで凡そで調べている程度で、それでも小さな違和感から動く、となれば。鉄羅慈乃の上の人間は相当に臆病、或いは…敵に回せば、厄介な事になるのだろう。それに伴って、暗殺以外にも隠蔽工作も行っている可能性が出てくる。背後には、何人かのネメシスで構築された"部隊"があるのかもしれない)   (2021/8/15 15:04:13)

鉄羅 慈乃…だが、別のネメシスの行方を辿っていたところ、彼女の「毒」が用いられた痕跡があった。これは異常だ。生きていれば何かしら報告はあるはずだ。故に…自我がない状態で何者かに「利用」されているのだと思われる。…まぁ、ネメシス相手にネメシスを行使する辺り、恐らく相手はフェアリーナイツなのかもしれない。君に危害が加わる事はないと思うよ。(一先ずの結論が出された。誰が操っているのか、情報があれば教えてほしい…と尋ねてきそうな、そんな内容だった。だが、手がかりが無さすぎる。信頼した相手だとしても、雲をつかむような話だった)   (2021/8/15 15:04:24)

鉄羅 慈乃【…過去ログ見直していたら、少し矛盾する理由付けになってしまったかもしれない…(俯き】   (2021/8/15 15:12:22)

別寒辺ヨウ(死んだはずのネメシスの能力が、後日別の場所で使われている。――自分の詳しいわけではないが、ナイツやネメシスの能力はいずれも基本的にはオンリーワンだ。当然に似通うこともあるのだろうが、『毒』という具体的な成分として分析できるものであれば慈乃の言葉に間違いはないのだろう。まるで死体が死体が動いているかのようなその話に、細部こそ知らないがある人物の顔が浮かぶ。ネメシスを相手にネメシスを使う、それも死体を――そんなえげつない戦い方をする辺りも共通していて、話せと言われればネタがないわけではなかった)……んー…。いや、まあ……慈乃さんだから話すけど、それっぽいナイツの知り合いは居ないわけじゃなくて……でも一応客、というか……、……アタシもナイツの人間とか当たり前みたいにネメシスに売ってるけど……(これはもっと直接的な裏切りじゃないだろうか、そう漠然と考えているらしい。今更でもあり、情報の出処が自分だと漏らすような相手でないことは分かっているつもりだったが――最低限の良心というべきか。ただ、色々ある相手でもあるのだろう。悩む様子は、もうひと押しばかり必要に思えた)   (2021/8/15 15:21:47)

別寒辺ヨウ【だ、大丈夫だって都合なんてなんとでもなるし!……むしろ毒とか使ったっけってアタシもログ見に行ったもんな、気にしないで行こ!】   (2021/8/15 15:22:23)

鉄羅 慈乃なるほど、「鹿金キョウカ」も君の店を利用しているんだな。(彼が言い淀んだ直後。さながらナイフを突き立てるかの如く、鋭く顧客の名前を言い当てて。ダメ押しと言わんばかりにアタッシュケースを取り出した。…先日、ネメシスと交渉した"大仕事"と同程度の額が詰まっているだろう。"殺す相手"が分かっているのに、ここまで支払う必要もない。…ここまで金を積む価値のある事をしでかそうとしているのだろう)   (2021/8/15 15:33:08)

鉄羅 慈乃なら、話は早い。鹿金キョウカについての情報を、得られた時に此方へ共有してくれ。家族構成、行動範囲、能力、弱点…何でもいい。それを約束出来るのなら、受け取ってくれ。…勿論、断ってくれてもいい。さっきの前金も受け取ったままでいい。(別寒辺ヨウには、拒否する権利も与えられていた。…強すぎる旨味故に警戒して、断る事も許されている。後は合意をするだけ、ではあるが…この場で情報を流すと約束すれば、少なからず鹿金キョウカはーーー無事ではいられないだろう。死ぬことはないかもしれない、が…死んだ方が良いことになるかもしれない。目の前の大金を握らされたわけではなく、今彼には「鹿金キョウカの命」が握られている。…それを差し出すか、差し出さないかは、彼次第ーーー)   (2021/8/15 15:33:21)

別寒辺ヨウ(まさにナイフを突き立てるような、どストレートな言葉に今日二度目の苦虫を噛み潰したような表情を見せた。それ自体が答えなのだが、取り出されたアタッシュケースを前に心做しか更に顔色は悪くなったように思う。――盗聴器を付けてるのはそっちじゃないのか?なんて疑念が生まれると同時に、話が本当であれば僅かに二日で"1億"という金銭を手に入れる事となる。そんな美味い話、あって良いのか。いやむしろ、この話を蹴ってまで守るべき相手なのか――今まで、何人のフェアリーナイツを見殺しにしてきたんだ、と。そう、頭の中を無理やり整理して。深く息を吐いてから、相手を見据え)……アタシもそんな仲良しじゃないから、詳しくはないけどさ。家族は居ないっぽいよ、話になったこともない。学園の寮に住んでるし、基本外出するのも見たことないかな……あんな見た目だし、歩き回るのは避けてるんじゃない?行動範囲って行ったら、学園の中……寮と、校舎と、あと部室棟かな。よくギターの練習してるって噂はあるし、放課後とかは大体そこ……だと思う。はぁっ……で、能力だけど…――   (2021/8/15 15:54:42)

別寒辺ヨウ(死霊術師、ネクロマンサーなのだと言う前提から話は始まる。死んだ、或いは殺した相手を魔術に寄って現世に縛り付け、使役するのが彼女の能力。魔術師としても優秀であり、彼女自らが作った6弦ベースがその魔術書であるとか。だから、弱点があるとすればそれを取り上げるか、魔術自体を使えなくするか。そういうアイテムが無いわけではない――が、ともかく死体を使うという点においては恐らく仕入れた情報通りだろう。反対に、"彼女自身が死体"だということはヨウも知らない様子だった。そのうえで、話は続き)…――この間はそのベースを入れるケース探してこいって言ってタダ働きさせられたし、あと投資だっていってお金持ってかれたし、なんか生活には困ってそうだったけど……そんぐらいかな、アタシが知ってんの。……いまので、"足りる"?   (2021/8/15 15:54:51)

鉄羅 慈乃(彼は分かりやすくて良い。揺さぶれば表情に出てしまう。…これは此方の不利に繋がるかもしれないが、情報の正偽を素早く確かめるには都合がいい。相手に感づかれる前に速攻を掛けてしまえば問題はない。彼が、自身の罪を改めて噛み締めてから綴る言葉に耳を傾け、視線を返す。その眼差しの色は感情が無い…というワケでは、なかった。彼の"決断"を受け止めるように、"能力"を行使して仮面というワンクッションを置いて情報をまとめるのではなく、自分という人間のまま、苦悩から捻り出された言葉を噛み締めて)…なるほど、此方の推測は合っていたわけだな。生活的には困窮している、となれば…(親族からの支援が無く、学費が払えずネメシスに従う者の前例は知っている。手っ取り早く"従える"なら…そこに訴えるのが一番だろう。"部下"の一人なら、今日中に彼女を危機に追いやる事が出来る。ならば…実行に移して彼女の動向を見て、接触のタイミングを図ろう。そう決意した)   (2021/8/15 16:08:40)

鉄羅 慈乃…あぁ、充分だ。協力に感謝するよ、別寒辺くん。(ス、とアタッシュケースを静かに彼の元へと押して。緊迫した雰囲気もあって口にしていなかった紅茶のコップを右手で捉え、そっと傾けて口に含む。ほんのりとした温かさにまで冷まっていたが、それでも風味は楽しめる。静かに、目を細めて)   (2021/8/15 16:08:49)

別寒辺ヨウ(自分が吐き出した情報を拾い上げ、噛み砕いて次に備える。そんな様子がありありと見て取れて、やはり言わないほうが良かったのか――なんて、思ってしまう。笑えるくらいに自分の小ささが再認識出来たが、もう話してしまったのだから仕方ないだろう。そもそも、隠し立てする義理も無い相手だ。ちょっと前に衝撃的な取引をしたから記憶に残っているだけ――そう自分に言い聞かせ、押し出されたアタッシュケースを受け取った。膝の上に置いて、おずおずと中身を確認するのは彼というイキモノの習性のようなものだろう。その確認と合わせて、聞くか悩むように視線を揺らしながらも)――…あの、さ。確かにこの間、アタシすごい取引したわけなんだけど……そういうの、どっから情報仕入れたりするわけ?……盗聴器が無いかって聞いてたから、むしろ仕込まれてるのかとか、思っちゃったんだけど…。……あと、あのヒト……鹿金さんってさ、なんかこう、やったわけ……?(好奇心からなる質問だろう。黙殺する事も出来なくはない――そんな程度のモノだ)   (2021/8/15 16:18:36)

鉄羅 慈乃…他にも上客が居る、という事かな。そういう情報は掴んでいないが、君もそれなりに有名になってきているんだ。当然、後ろ暗い依頼は私以外からも来るだろう?なら、此処に盗聴器でもあれば動きを掴みたい放題だ。…不安なら一度店の中を見回るのもいい、私が仕掛けやすい場所を教えてあげてもいいぞ。(彼の動揺の色が強いのか、聞いていない情報まで吐き出してしまった。…子供であるから、仕方ない部分ではあるが。それに咎めるような口調でなく、諭すような口調で答えていく。そして、彼から「鹿金キョウカがした事」を問われると…口が、閉じた。彼にも視線がほんの少しだけ揺らいだ事が分かるだろう)   (2021/8/15 16:32:40)

鉄羅 慈乃…いや、同胞の亡骸を使う者が居るとなると、士気が落ちるとの事だ。だから、抑えておきたいとな。(嘘をついた。彼も分かったかもしれない。鉄面皮、ではなく素の鉄羅 慈乃なのだろう…彼に、先日あった「事件」の内容を言えば、鹿金キョウカが殺人を犯した事が分かるだろう。だが、楽器ケースの急な要求、本人に事情を聞いてしまう事態になれば「操られた一般生徒が襲い掛かってきた」事が分かるだろう。…弱点を目敏く抑えて、人を操る。無実の一般生徒を死に至らしめた真犯人が誰かなど、操られた経験のある彼からしてみれば容易に分かってしまうだろう。…分かられた上で、訪れた時のような会話を交わせる関係で居られるのか…という不安が、あった故に…嘘をついたようで。)   (2021/8/15 16:32:52)

別寒辺ヨウ(慈乃の言葉を聞き、それを噛みしめる。それなりに有名になってきている――確かに取引の量も増えたし、死体やら銃火器やら、はてはナイツまで売り飛ばす商人など他に居ないはずだ。その点は以前のヨウであれば手放しで喜んだことだろう――"商売敵が居ない業界バンザイ"と。しかしながらその存在に目をつけられ始めると、困る。ネメシスの思惑に巻き込まれたりするのは御免であり、あくまで中立を貫きたい。盗聴器なんていうのも、存在を知っていても取り付けられている可能性など考えもせず――慈乃が仕掛けやすい場所を教えても良いと言えば、後で、とそれに答えた。加えて――恐らく、鹿金キョウカに関する質問への反応に、ヨウは気付いたのだろう。いつもは迷うこと無く語る慈乃が一度は口を閉じて視線を揺らした、それが最早答えだ。とはいえ嘘を吐いたということは、聞かないほうが良いのだろう。どれだけ信頼できる相手でも、踏み入らない領域というのはあるはずだし、気付きを持ったほうが良いと言われたのはついさっきだ。相手の言葉に納得したというように生返事をしながら――紅茶の茶葉を、持ち帰り用の紙袋に収めて、慈乃に手渡す。それが彼の答えだった)   (2021/8/15 17:01:33)

鉄羅 慈乃あぁ、教えられる範囲で教えよう。当然、相手もセオリーの裏をかいた位置に設置する事もあれば…私自身も意図的に教えない秘密の場所もあるかもしれない。究極、自分の目で適宜確認していくのが一番だ。…来客が帰ったら都度見回ってみるのが良い。(彼からの返事を受ければ、あくまで「こちらを信用するな」と付け加える。彼個人的な感情はどうであれ、自分はシャドーネメシスの一員である為に、牙を剥く可能性があると。…言わなければ騙し通せる事を敢えて伝える事は信用を買う手段としては重要であるが…信用を買わせる、というよりは、人として気遣っているような、そんな気配もしなくは…ない。彼から紙袋を受け取りながら、静かに解説を始める。隠密として、工作員としての見解を交えながらのソレは偽っている様子は感じられず、彼の知識が広げられるのかもしれない。ただ、長時間の離席は実習補佐の教師と言えど怪しまれる。適宜、必要な場所を説明して彼の元を引き上げていった…)   (2021/8/15 17:13:54)

鉄羅 慈乃【…と言う感じで、どうだろうか。】   (2021/8/15 17:14:05)

別寒辺ヨウ【いんじゃないかな!綺麗にまとめてもらったしこれで締めって事で……なんかズルズル悪い方向に足突っ込んでる気がする別寒辺であった……、…鹿金パイセンの話はまた今度かなァ……】   (2021/8/15 17:17:44)

鉄羅 慈乃【ふふ、何処かで此方が無実の生徒を使って仕留めにかかっていた事が伝わって、何故嘘をついていたのか考えてくれてると嬉しいな…】   (2021/8/15 17:19:19)

鉄羅 慈乃【鹿金くんへの嫌がらせ(直球)はソロルで投下しようか、どうしようか。】   (2021/8/15 17:19:46)

鉄羅 慈乃【多分私の事だから、出来る事ならベースまで隠してしまおうと思っているんだ…】   (2021/8/15 17:20:15)

別寒辺ヨウ【ソロルでやってくれたらソロルで返す……かは内容によるけど……ベースを隠すのは中々やってんね……!?】   (2021/8/15 17:21:02)

鉄羅 慈乃【ふふふ、まずは困窮させるところだからね。兵糧攻めみたいな感じにするよ】   (2021/8/15 17:21:56)

別寒辺ヨウ【そしたら、それをソロルでやってくれてもいいかなぁ……反応くらいはぱぱっと返せると思うし、そのままこう、邂逅する所まで進めて別な日にロルでお話してもいいしサ】   (2021/8/15 17:23:05)

鉄羅 慈乃【あとは…件の事件で疑いの目を向けられていて、恫喝してカツアゲしようとしても「人殺し」扱いで孤立させられるのはどうだろう…(邪悪】   (2021/8/15 17:23:41)

別寒辺ヨウ【ま、まあアタシは脅された側だしぃ……?……キャラが酷い目に合うのはほら、嫌いじゃないし……】   (2021/8/15 17:24:39)

鉄羅 慈乃【よし、では鹿金くんが正義の味方で居続けられるか見せてもらおう。…罵られても戦えるような強い意思を持っていれば、崩し方のアプローチも変えなくてはね。】   (2021/8/15 17:25:41)

別寒辺ヨウ【やっぱネメシスって怖いじゃん……じゃあ、まあソロル楽しみにしてますってことで……今回はこの辺りで、かなァ。アタシも買い物行ってくっから!】   (2021/8/15 17:27:27)

鉄羅 慈乃【ふふふ、…上手くやれるように頑張るよ。お付き合いありがとう。】   (2021/8/15 17:28:03)

鉄羅 慈乃【また遊んでくれ、…いってらっしゃい。】   (2021/8/15 17:28:23)

別寒辺ヨウ【また遊んではこっちの台詞だかんね!それじゃ、アタシはこれで!】   (2021/8/15 17:28:53)

おしらせ別寒辺ヨウさんが退室しました。  (2021/8/15 17:28:57)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/15 17:29:05)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/8/15 17:40:09)

フェアリーDAliveうん……色々と…ね…私の事…ベルトさんの事…そして…わたしの親友が突然…姿を消したこと…(エンジェルの説教を受けながらも自分の能力に対処し得る敵が現れた事を突かれては図星なのか頷く…まさにその通りで…自らの近距離戦闘スタイルがあまりにも曖昧で、戦闘中に起きた重時速領域、それを生かした戦いが出いていないことや、そしてその能力すらも掻い潜りかねない敵が二人も出来たこと、そして自分の友人が姿を消したことを明かしてそういった不安や心配といったものがまるで闇鍋の如く混沌とした複雑な悩みへと変えてしまっているようで)   (2021/8/15 17:40:17)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/8/15 17:40:22)

おしらせフェアリーエンジェルさんが入室しました♪  (2021/8/15 18:56:06)

フェアリーエンジェル(ふわりと、DAliveを包むのはエンジェルの腕。胸。頬。先程の腕力など感じさせない、魔法でもない、ただの、天使の抱擁。エンジェルがエンジェルを名乗る前から持っていた、魔力も、フェアリーナイツもシャドーネメシスも関係ない、誰もが持っているはずの、人の、原初の魔法。)じゃあ、一つずつ。DAliveさんは、狙いを変えてみましょう。相手の強みをちゃんと見て、潰すか避けるか見極める。当てられない所から当てるんです。勝つための手を一つずつ積み上げていくために、見て、知って、覚えて、解決する。大丈夫、貴女は決して弱くない。ここからもっともっと、強くなれる。(手のひらが、DAliveだった、不安と悩みを抱えた、まだ高校生の少女の髪を撫でる。自分も彼女も、本来こんなに戦いについて語り合うような歳ではない。だから……)だから、次です。ベルトさんはもっと彼女に言ってあげてもいいと思います。   (2021/8/15 18:56:10)

おしらせフェアリーエンジェルさんが退室しました。  (2021/8/15 18:56:29)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/8/15 19:01:18)

フェアリーDAlive  (2021/8/15 19:01:24)

フェアリーDAlive……ん……一つ…づつ……そっか……「……そうだな…私もバックアップするとは言え…零に頼ってしまってあまり言えなかったところもあった……これからは私も……本当の意味でバックアップをしよう…ただのベルトとしとではなく…ともに戦う相棒(バディ)として…それに…零…君は…重時速領域の使い方を知って…何か、思いついたんじゃないかい……?」(DAliveは優しくエンジェルに抱きしめられて、ベルトはエンジェルの言葉を聞いては自分もこれまで、零を満足にサポートできていなかった事は理解しているのか答えて)   (2021/8/15 19:11:33)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/8/15 19:15:52)

おしらせフェアリーエンジェルさんが入室しました♪  (2021/8/15 19:23:53)

フェアリーエンジェルもっと踏み込んでください、ベルトさん。問いかけだけじゃ無理なんですよ。ベルトさんなら勝ち目のある作戦、わかったんじゃないですか?私を安全に倒す手を、何か考えられたんじゃないですか?例えば、腕がなくても私をどうにかできる装備とか。(これはただの勘だ。基本装備と更に装備を追加したフォートレス。以前目にしたエコフォーミュラーはまた違うものなのだろう。ならば、もう2、3別の装備があってもおかしくない。)私達、基本的にはただの高校生だった女の子なんですから、鍛え方も戦い方も、正解がわからないんですよー?だから私達は、わかりそうな人たちに、教えてくれる人たちに聞かなきゃいけないんです。確実じゃなくていい、より良い手段があればそっちの方がいい。独自の戦い方ならば、今までの戦いの記録なんてあったらいいんですけどねー。   (2021/8/15 19:23:57)

おしらせフェアリーエンジェルさんが退室しました。  (2021/8/15 19:27:55)

おしらせ山吹 美咲♀さんが入室しました♪  (2021/8/15 21:34:15)

おしらせ山吹 美咲♀さんが退室しました。  (2021/8/15 21:48:00)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/8/15 22:09:13)

フェアリーDAlive「む……そうか…思い返してみれば、確かに零や君達は…単なる学生…仮にもナイツに変身できたとしても……幼く、技術も未熟…そこを補うのも……私の役目…か……」(ベルトはエンジェルの話を聞いては確かにごもっともで、ナイツに成れたとして、零や他のナイツも例外はあれど大半が中学や高校生の段階で力を手にする、そして戦いにおいてそこに必要となってくるのは、そこに遠慮なくアドバイスできる存在だと)   (2021/8/15 22:09:19)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/8/15 22:12:45)

おしらせフェアリーエンジェルさんが入室しました♪  (2021/8/15 22:39:00)

フェアリーエンジェル私達、命がけの部活をやっているようなものです。殺したり、殺されたり、さらわれて一生台無しになるような酷いことをされたり、フェアリーナイツになってから部活なんてやってる暇ないですけど、私達ほど命の危険のない、例えば運動部の人達なんか、ちゃんと試合の記録を取って、できなければ成功も失敗も相手のすごい所も覚えて……それでどんな悪さができるか考えて(ここで少し悪戯な笑みを浮かべる。声色にも現れる。)その上で、自分が知ってる相手の手の内から、そのどれもが届かないように戦うんです。だから、3つ目。人探しだって、シャドーネメシスがどんな人達で、どんな所にいて、何をされたら困るか、知られれば、手掛かりはきっと掴めるはずですよー♪大事な親友を奪われて気に入らないなら、思いっきり嫌がらせをしてしまえばいいんです。うまくいけば親友を連れて出てきてくれるかもしれませんよー♪   (2021/8/15 22:39:13)

フェアリーエンジェル――とまあ、いち高校生が戦いの中で考えた事はこんなものです。最後に少しお茶を濁しましたけど、ないでもないかな、くらいに思っておいてください。例え人質に取られたとしても、大抵は生きてないと人質にならないなんですから。   (2021/8/15 22:44:16)

おしらせフェアリーエンジェルさんが退室しました。  (2021/8/15 22:44:19)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/8/15 23:41:57)

フェアリーDAlive「ふむ……確か…これまでの戦闘記録データが残っていたはずだ…少なくとも、その内の一体…零を今の現状に追い込んだ"奴"とは対等に戦える可能性は出てくる…、……零…愛佳を…あの娘を心配する気持ちはすごい分かる…だがそんなに簡単には死なないはずだ……信じることも……時には大切だ……仮にも奴らの手に渡ったのなら奪い返そう…それまで走り続けるなら君なら……きっと出来る…試し打ちしてみるといいかなも知れないな……」 ベルトさん……フェアリーエンジェル……ありがとう……(ベルトは予めこれまでの戦闘データを取っておいてあり、そしてエンジェルの話を聞き、零を励ますように生きていると信じようと答えて)   (2021/8/15 23:42:55)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/8/15 23:43:03)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/8/15 23:51:13)

おしらせフェアリーエンジェルさんが入室しました♪  (2021/8/15 23:52:14)

フェアリーエンジェル【データがあるらしいのでちょっとだけ】   (2021/8/15 23:52:37)

フェアリーDAlive【あ、了解しました〜】   (2021/8/15 23:54:22)

フェアリーエンジェルおお、記録があるのは良いですね。じゃあ、重時速領域、ですか?それ抜きでの今までの全員に余裕で勝てるまで練習ですねっ!   (2021/8/15 23:58:13)

フェアリーエンジェル【といったところであとは見守りますねー♪】   (2021/8/15 23:59:28)

フェアリーDAlive……うん…もう少し…付き合ってもらっても良いかな…その前に…”一つ…試したいこと”があるんだ…(そう告げてはエコフォーミュラーのミニカーを手にしてエコフォーミュラーに変身し少し離れる、そしてリストバンドに触れては速さが上がり、そこからフォーミュラーの如く、鋭く速い連撃の蹴りを空打ちしてみる…)   (2021/8/15 23:59:47)

フェアリーDAlive「ふむ……重時速領域を活かした鈍化にエコフォーミュラーの速さを兼ね備えた技…言うなればこれは……クリティカルワンハンドレッドストライク…と言ったところか…やっと…確立したな…戦闘スタイルが……あとは…彼女に付き合ってもらい…重時速抜きで相手に勝てるように特訓だな…」うん……♪(こうして零は新たな技、クリティカルワンハンドレッドストライクを習得し、そしてエンジェルと向き合えば身構えてそして手合わせを再開していくのであった……)   (2021/8/16 00:05:50)

フェアリーDAlive【っと…こちらはこんな感じで締めですね〜、因みにクリティカルワンハンドレッドストライクのベースはストファイの春麗の百裂脚です〜】   (2021/8/16 00:07:31)

フェアリーエンジェルふふ、今度は掴ませないでくださいね♪(構えるエンジェル。全力の戦闘でDAliveがエンジェルを置き去りにする日は近いだろう。だからせめて、アレ抜きではまだまだ、負けるわけにはいかない。そう思って少し、気合の入れようを改めた。)   (2021/8/16 00:10:55)

フェアリーエンジェル【まだまだ産まれたての必殺技なら全弾ブロッキングしてあげますっ、なーんて♪】   (2021/8/16 00:12:09)

フェアリーエンジェル【それじゃ今回はこの辺で。お相手ありがとうございました、で黄昏戻りましょー♪】   (2021/8/16 00:13:20)

フェアリーDAlive【こちらこそ…お相手ありがとうございました〜そうですね〜】   (2021/8/16 00:13:54)

おしらせフェアリーDAlive ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/8/16 00:13:57)

おしらせフェアリーエンジェルさんが退室しました。  (2021/8/16 00:17:34)

おしらせエリザベート・Cさんが入室しました♪  (2021/8/16 20:14:42)

おしらせ殖木 茂雄さんが入室しました♪  (2021/8/16 20:15:38)

殖木 茂雄【はい、では改めてね、宜しくお願いいたします。シチュエーションとしては、エリたんがキモデブの元を訪れる感じで宜しいのでしょうか】   (2021/8/16 20:17:17)

エリザベート・C【そうだね、ご挨拶な感じでどうかな。ヴェルちゃんからもお話は、っていう感じで。私から書き出そっか、用務員さんの小屋……で、いいかな?】   (2021/8/16 20:18:20)

殖木 茂雄【宜しいのでしたら書き出しをお願いいたします。はい、用務員小屋で大丈夫です。ご挨拶(意味深)かぁ…(ねっとり)】   (2021/8/16 20:19:34)

エリザベート・C【フフ、それじゃあ用意しようかな。ちょっと待っててね、殖木さん】   (2021/8/16 20:20:22)

殖木 茂雄【お待ちしております。改めて、宜しくお願いいたします】   (2021/8/16 20:20:40)

エリザベート・C―――こんにちは。転校生のエリザベート・シャネルです。ネメシスの殖木さん、居ますよね。(学校の放課後、16時過ぎ。夕方にあたる時間ではあるがまだまだ日差しも強く、茹だるような熱さが続く頃。殖木茂雄の所在する用務員小屋の扉をノックする者があった。エリザベート・シャネル――耳聡い殖木であれば既に存在は知っているだろうか。フランス出身、転校初日から『趣味はキス』と公言するモデル体型の美人。白い髪と赤い瞳が特徴的で、何より小屋に立ち入る彼女はシャツとスカート、それにガーターベルトという出で立ちなのだが、胸元は上から3つめまでのボタンを外しており、汗で濡れた生地にはハッキリと黒いレースのブラが浮き上がって見え)――ネメシス・タイラントって、知ってます?ヴェルちゃん……銀髪の子、なんですけど。その事私、友達で。殖木さんとも友達になったほうが良いよって言われたので、来たんです。お友達、なりませんか?(じわりとした熱さに、額から汗が滲む。それ一つとっても何処か画になるような、そういう少女。シャドーネメシス所属であることは、疑うべくもなかった)   (2021/8/16 20:29:13)

殖木 茂雄(本日の業務内容を早めに終えて、用務員小屋に備え付けられた風呂で汗を流してノーパソを起動した頃合いである。完全にリラックスモードに入っていたタイミングでの突然の来客に舌打ちの一つでもしようとして…ノックに続いて聞こえてくる声に、ぬほ、と色に染まった声を漏らす。声だけでも美人だと確信できる其れに0.0001秒で機嫌を直した肥満男は、ランニングシャツとトランクスという服装のままいそいそと玄関へと向かう。建付けの悪い引き戸故にガラガラとけたたましい音を響かせながら扉を開けば、其処には予想通りの美人さんが居て、即座にトランクスをもっこりと張り詰めさせるのである)はいはい、某がぁ、ネメシスのぉ、殖木さんですぞぉ♥ いやぁ、話題の洋モノ転校生ちゃんにぃ、御足労戴けるとはぁ♥ 正に僥倖というものですなぁ♥   (2021/8/16 20:50:47)

殖木 茂雄(――エリザベート・シャネル。外見の麗しさにもインパクトで劣らぬだろう程にキャラの濃い、海外からの転校生。是非ともキスのみならずその先までお相手戴きたいものですなぁ――と、好色な肥満男が目を付けていたのも当然。これで只の人間だったら、遠からぬ裡に『数日間ほど姿を眩ませる』事になっただろうが…)そんな水臭い、ペオルたんのぉ、トモダチでしたらぁ、某にとってもぉ、お・ト・モ・ダ・チ♥ ですぞぉ♥ ささ、こんな所でぇ、立ち話もぉ、何ですからなぁ♥ むさ苦しいところでぇ、申し訳ありませんがぁ、遠慮なさらずぅ、どうぞですぞぉ♥(肥満男は、如何にも上機嫌な様子でエリザベートを招き入れようとする。ついて来るのなら、古い家屋特有の広い土間に高低差のある廊下を経て、古ぼけた茶の間の卓袱台の傍らに敷かれた座布団へと導くだろう)   (2021/8/16 20:51:06)

エリザベート・C……フフ。噂通りの人だね、殖木さん。シャドーネメシスの本部でも、話題になってたよ。……ううん、それじゃあ。(お邪魔します、とわざわざ口にする様子はとても外国人留学生とは思えない。殖木の、一般的には嫌悪されるであろう外見や出で立ちを前にしても嫌な顔ひとつせず、微笑を湛えた表情を崩さずに――招かれるがまま、奥へ。座布団に腰を下ろせば肉付きの良いヒップラインがより際立つようで、一層スタイルの良さが強調される。膝を崩して座る彼女は物珍しそうに室内を見回しながら、やがて殖木に目を向けて)――挨拶って言っても、特に何かあるわけじゃないんだけどね。ヴェルちゃんが面白そうにしてたから。――殖木さん。女の子、飼ってるんだっけ。(と、おもむろに問いかけた。尋問をするような雰囲気でこそ無いが――それこそ、ペオルと初めて出会ったときに近いものを覚えるだろうか。何かと情報収集をしたがるというか、その出方を探るような――そしてまとう、妖しい雰囲気。まあ、間違いなくペオルよりも数倍は賢そうで、より妖艶であったが。)   (2021/8/16 21:00:53)

殖木 茂雄(茶の間と思しき部屋の中には不釣り合いな、デジタルテレビや卓袱台の上のノートパソコン。そして茂雄の私物等が散らばっており。不潔あったりゴミゴミしていたりといった程でこそ無いものの、見る者に猥雑な印象を与えるだろうか。エリザベートに座布団を勧め――当然、座る際にスカート越しの尻肉がむっちりと其の量感を強調する様にねっとりとした視線を這わせた――自分は台所でコップに麦茶を注ぐのである。当然の様にこっそりと媚毒を混入して。二人分の其れを卓袱台の上に置くと、肥満男もまたどっかりと腰を下ろして胡坐をかくのである。――エリザベートの直ぐ隣に)ほうほう、本部とかペオルたんとかぁ、何て言ってたのかぁ、ちょっと気になりますがぁ…。それはそうと、ふむぅ…。如何にもぉ、某はぁ、女の子をぉ、飼ってぇ、おりますぞぉ♥ 気になりますかな? 気になりますかな? 見たい? 某のコレクション見たい?   (2021/8/16 21:19:29)

殖木 茂雄(ずい、と上半身を傾ける様にしてエリザベートへと距離を詰める。そうすれば殊更に、エリザベートの視界でドアップになるだろう醜悪面の細かなところまで見えてしまうだろう。昂奮に鼻息も荒く、ぐふぐふとほくそ笑みながら。肥満男は、初対面からまだ数分と経っていないにも関わらず、エリザベートの臀部をまさぐるべく手を伸ばすのである)   (2021/8/16 21:19:38)

エリザベート・C『ねちっこい目でペオルの女の子な所見てきてホントキモいし、すぐにセクハラとセックス要求してくる辺りがマジで最悪デース!なんか女の子飼ってるって噂もあるし、女の敵とはまさにあのヒトですネ!でもまぁ、使えない事も無いですヨ。殴ったら言うことは聞いてくれマシタ!』…――って、言ってたよ?(本部の人も大体同じかな。なんて口にする彼女のモノマネは中々のもので、多分本気でそう言っていたのだろう。――幸い、会合の事は口にしていないようで――ちゃぶ台に置かれた麦茶のコップを手に取ると『いただきます』と言ってから口を付ける。喉を潤してから両手でコップを持ったまま、にじり寄る殖木に物怖じすること無く向き合うと、こくりと首を縦に振り)うん、見たいかな。……でも殖木さん、女の子と見たら誰でも"こういうの"を出すの、良くないと思うな。私、キスで人や物を祝福したり出来るから、敏感で。フフ、分かっちゃった。(こういうの――麦茶の事だろう。分かっちゃった、と言いながらも口にしたのはどういう意図か、はともかく――質問の答はイエス。臀部を弄る手には抵抗なく、柔らかで汗に濡れた感触が堪能出来ることだろう)   (2021/8/16 21:29:07)

殖木 茂雄(流石はペオルの友達と言うべきか。キモデブもまた、エリザベートの唇から紡がれる声真似に如何にも言いそうだと深く頷く。普通なら怒りの一つも覚えるであろう言い様だが、肥満男はトランクスを盛り上げる膨らみをひと回り大きくする有様であるが、それはそう。ペオルの模範的とすら言えるメスガキっぷりに、キモデブの股間のわからせ棒はいきり勃つばかりなのだから)いやいや、これはぁ、某のぉ、親切心ってぇ、やつですぞぉ♥ ぶひひっ♥ 某のぉ、デカチンでぇ、お、おまんこぉ、ハメハメされるのがぁ♥ 雌に生まれたぁ、全てのぉ、女の子のぉ、サイコーのぉ、幸せってぇ、モンですからなぁ♥(『仕込み』に気付きながらも口にしたエリザベートの意図はさっぱりだが、そんな事は関係ないとばかりに下衆な台詞を並べ立てる。下卑た笑みを浮かべる醜悪極まる顔面は、他者――それが異性であれば猶の事――が見れば吐き気すら催すであろう程に悍ましい代物であり。肉厚の唇を蛞蝓舌が ”レぇロぉ~…♥” と舌なめずりする様を見れば、肥満男が目の前の少女を『獲物』として見ている事が言葉よりも雄弁に伝わるだろう)   (2021/8/16 21:50:51)

殖木 茂雄とは言えねぇ…。み、見せるにはぁ、某のぉ、ヒミツの場所にぃ、お招きするぅ、ひ、必要がぁ、あるんですよなぁ…♥ 何せぇ、と、とっておきぃ、ですからしてぇ…♥ さ、流石にぃ、タダでとはぁ、いきませんなぁ♥(見るからに発情しきった様子で、肥満男はエリザベートの臀部をスカート腰にさすさすと撫でさする。のみならず、指を喰い込ませる様に揉みしだいて。座布団に押し付けられてむっちりと撓んだ尻肉の感触を堪能するのである。――肥満男の言い草も、ある意味では妥当と言える。何せ、捕らえた雌を『しまって』いる場所は、肥満男にとっては自らの体内とも言える場所だからだ。引き摺り込んでさえしまえば如何なる雌でも無力化し捕らえる事が可能である――と絶大なる自負を持つ肥満男の切り札だが。だからと言って、出会ったばかりのネメシスを無力化もせずに連れ込むのは少なからずリスクも伴う。天魔るるの様に有無を言わさぬ圧倒的な戦力差を持つ相手ならば兎も角、目の前の少女には其処までの『どうしようもなさ』は感じない。故に、肥満男は何がしかの『物』か『行為』か『契約』等を求める訳である。勿論、とある『行為』が一番嬉しいのは言うまでもない)   (2021/8/16 21:51:02)

エリザベート・Cそうかな?女の子の幸せ、人それぞれだと思うけど。大きいのは嫌いっていう子も居るし、私は……どうかな?(茶化すように微笑みながらもヒップラインを撫でる手を許容する姿は、如何ともし難い。少なからず男の欲情を誘う身体でありながら、それを敢えて武器にしているようなあざとさすらある。まあ、いずれにせよ――殖木が交換条件を口にするのは分かっていたと、クスリと笑う。そしてその条件の9割型が下心から着ているものも当たり前のように見抜いていて、はやる彼を押し止めるように――黒いネイルが印象的なその指先を、トランクスの前を痛いほどに張り詰めさせた股間に添えて)……じゃあ、キスはどうかな。私、キス、得意だから。それだけで殖木さんをイかせちゃったら、私の勝ち。女の子の牧場、見せてもらうの。悪い話じゃないと思うけど、どうかな。(キスでイカせてみせる。交換条件に、勝負を突きつける。薄いグロスを塗っているらしい唇は肉厚で、潤って。話すたびに見え隠れする白い歯列と唾液に濡れた舌は、誰にでもある器官でありながら何処か卑猥で――胸を押し付けるように、身を乗り出す。吐息が触れ合う距離で『よーいドン』を待つように)   (2021/8/16 22:01:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、殖木 茂雄さんが自動退室しました。  (2021/8/16 22:11:12)

おしらせ殖木 茂雄さんが入室しました♪  (2021/8/16 22:11:28)

殖木 茂雄【不覚…!】   (2021/8/16 22:11:34)

エリザベート・C【……フフ、今度殖木さんのところの女の子とも、遊ばせてもらおうかな。】   (2021/8/16 22:12:10)

殖木 茂雄【エロ無しならいける…!(迫真)】   (2021/8/16 22:16:14)

殖木 茂雄(オークと種付けおぢさんと強姦魔と触手を足すだけ足して引かずに挙句煮詰めたかの様な雄を前にして、尚も余裕を保っているエリザベートの立ち居振る舞いに。肥満男もまた興奮を煽られ、普段は脂肪に圧されて細まって笑みの形に細まっている眼をくわっとかっ開き、ぎょろりと好色に血走った眼球で以て、エリザベートの顔も乳房も太腿も舐める様に視線を這わせるのである。肥満男の股座に触れた手には、トランクスの生地越しに、雄々しく硬く熱く脈動する規格外の逸物の感触を返すだろう。何なら、怒張の先端から垂れ流される先走りが生地に染みを作ってすらいるのだ。肥満男の興奮ぶりは、最早言葉にするまでもないだろう。   (2021/8/16 22:16:29)

殖木 茂雄――この様にすっかりと興奮しきった状態で、えりざべーとから斯様な『提案』をされてしまえば、好色極まる此の醜男が我慢など出来る筈も無い。身を寄せてくるエリザベートの豊満な胸の感触もまた、肥満男の理性を飛ばす一因となり。其のカラダを掻き抱く様にして、逆に肥満男の方がエリザベートを押し倒しにかかるのである。鱈子唇を蛸の様に窄め ”ぶっちゅぅぅ~~っ♥” と汚らしい音を響かせながら、エリザベートの瑞々しくもぽってりとした――エロい唇へと押し付けるのである。無論、それで止まる筈も無い。触手めいて太く長い蛞蝓舌をエリザベートの口腔内へと侵入させようとすらするのである。――特に抵抗する様子も無ければ、此の儘エリザベートを畳の上に押し倒してしまうだろう)   (2021/8/16 22:16:40)

エリザベート・Cん、…ッふ……っ(くぐもった声が、随分と積極的なディープキスの間から漏れ出てしまう。抱き締められた身体は女性らしく細身でありながら柔らかく、特に乳房はクッションのように殖木を受け止め、押し倒されても尚その形をはっきりと感じさせるサイズであって。普通であれば目を白黒させそうな口付けも、そのまま調子に乗るような舌の挿入も――受け入れる。なんなら目を閉じて、首筋に腕を回すようにして応えていって、自らも舌を絡めていく。唾液が甘く感じられるような、如何にも若い女の味。瑞々しい唇の感覚に加えて、密着すればするだけ洗髪剤と汗の入り混じった、甘酸っぱい香りが殖木の鼻腔を刺激するだろう。その脂ぎった鼻先に、整った鼻梁の先が掠めるようにして触れて、口付けを重ねて――その最中に、殖木の身体が燃えるように熱くなるのを感じるはずだ。極めて効果な栄養剤を口にしたあとのような、"滾って"仕方がないという感じ。身体が軽く、力が漲り、それは男性器にも如実に変化を与える。張り詰めて、包皮が痛みを覚えるほどに怒張して。元々過多といえる性欲を後押しするような、"何か"をされたと気付くだろうか)   (2021/8/16 22:38:46)

エリザベート・C(けれどそれを感じさせ、どうこうしようという気を削ぎ落とすほどに――エリザベートのキスは、情熱的。白い髪を床に広げながら唇を吸って、唾液を交わして。押し倒される格好故に彼の唾液を飲まされる形になっても何も言わず、むしろもっととでも言うように男の犬歯を舌先で擽り、気の強そうな妖しい赤眼を彼に向けて――また、唇を押し当てる。今度はこちらからというように太い舌に自身の舌を合わせると、くるりと円を描くように――まるで男の舌先にフェラチオでもするようないやらしさで舐っていって、かと思えばそっと殖木の舌を白い歯で甘噛みし、口外へ引っ張り出して。2人が数センチの距離感で繋がるのを、視覚でも楽しんでから――彼の唾液でべったりと濡れた口元を微笑ませながら、その舌を食べてしまうように優しく口付けて。キスだけで彼をイカせるというのは、明らかに本気の、淫らな口付けだった)   (2021/8/16 22:38:54)

殖木 茂雄(――肥満男は、個性豊かなネメシスの中に在って、特に性的な事柄…有り体に言うと『繁殖』に特化した妖魔である。其の真価は前述の通り『繁殖力』にあり。其れを確実且つ合理的に実行する為の様々な性的能力に特化している訳だ。そして当然、そういった能力を持つ個体は、同系統の能力に対する抵抗力をも持ち合わせているものであるが。――故に、肥満男は其の淫悦に満ちた人生で初めて、他者からの干渉による性的影響を受けている、という事になる。勿論、肥満体で圧し潰して尚も豊かな弾力と極上の柔らかさで以て存在を主張してくる乳房であったり、洗髪剤と汗の混ざった雌の薫りであったり、瑞々しく甘やかで情熱的な唇と舌であったり――そうした様々な要素によって興奮しているのはあるが。明らかに正気を失いかねないレベルで脳味噌と股座な煮えくり返っているのである。『何かをされた』か等、最早些末事であり。肥満男は夢中になって、エリザベートの唇を、舌を貪り。また唇と舌の奉仕に酔いしれるのである。其れは、或いはエリザベートに呆気なさすら感じさせるだろうか。だが然し――)ぶひっ♥ むぐふっ♥ ぶふぅ~っ♥   (2021/8/16 23:07:37)

殖木 茂雄(鼻息も荒く、興奮に血の昇った赤ら顔で。肥満男は、ぢゅるぢゅると甘露を啜り、また唾液を注ぎ込む。溶け合わんばかりに情熱敵に、唇で以て唇を食み。奉仕のお返しとばかりにエリザベートの舌を己が舌で絡め捕って、宛ら蛇が獲物を締め付ける様に扱き立てるのだ。トランクスは既に先走りでぐしょぐしょに濡れそぼり、太腿へと押し付けられる其れが、肥満男の今にも射精せんばかりの有様をエリザベートへと伝えるだろうが――然しまた、エリザベートの方も身体に異常を覚えるだろうか。例えば唇から舌、そして喉にかけてピリピリと痺れる様な感覚と共に鋭敏さが増したり。例えば腹部にかっと熱が灯って其れが子宮を中心として膣や秘裂すらも呑み込んでいったり。或いは尾てい骨から背筋を駆け上る悪寒にも似た、然し甘やかな痺れであったり。或いは肉体の突端部――顎先、鼻先、指先、ニプル、クリトリス等を鋭敏化させる蝕む様な淫悦であったり――そう、肥満男は『性的な能力に特化した』妖魔なのである。其の悍ましき雌堕の媚毒は、エリザベートのカラダもまた蝕み始める、だろうか)   (2021/8/16 23:08:03)

エリザベート・C(体が火照る。キスで欲情しているわけではなく、目の前の男の能力と言うべきだろうか。本部での噂、ペオルからの話で大凡の予想は付いていて――それはどうやら、正解らしいと悟る。ここまではエリザベートの認識であり、では何か対策をしたのかと言えば、そういう事はない、らしい。押し付けられた身体の中で最も分かりやすい変化は薄手らしいブラ越しにでも感じられる、ぷっくりとした乳房の突起。生物学的に雌であり、発情という淫毒が効いている証拠と取れるはずだ。甘酸っぱいような女性的な香りは強くなり、贅肉で覆われたような暑苦しい環境だけに額にも汗が浮かんで、白い肌にそれが映えて。けれどキスの手は緩めず、しびれるような感覚に甘い吐息を鼻先に吹きかけながらも、舌を突き出すように深々と口付けを嗜み――最後のひと押しとばかりに、太腿を自ら押し付ける。ジクジクと先走りを滲ませる肉棒を爆発させようと、柔らかく引き締まった雌の体を強く当てていく。長大な竿の裏筋を、ずっしりと子種を溜め込んだ陰嚢を刺激するように、雌肉をぎゅっと宛てがって)   (2021/8/16 23:25:52)

殖木 茂雄(エリザベートの手管によって劣情を増幅させられながらも、肥満男もまた煮え崩れる様な思考の中で本能的に少女の発情を把握する。其れは今まで数えきれない程の雌を犯し孕ませ支配してきた経験故のものか、或いはエリザベートのカラダの淫猥な変化を知覚する鋭い五感故のものか。少なくとも、思考に霞掛かったくらいでは、肥満男の手管は衰えもしないと、エリザベートは察するだろうか。或いは、理性のリミッターが外れてしまう分、より酷く――…? 何れにせよ、肥満男は少女の唇と舌とを堪能しながら、せっせと其の喉奥へ媚毒を流し込み続けていた訳だが…)――ふごっ♥ う゛っ♥♥(股座に太腿を押し付けられた瞬間、トランクスを履いたまま爆根が爆ぜて、夥しい量の精液を噴出し始めた。糊の様に粘つき、黄ばみ脂ぎった濃厚な子種汁。多量の湯気と共に噎せ返る様な雄臭を撒き散らす其れは、忽ちの裡に密閉された部屋の中を饐えた臭いで満たしていく。   (2021/8/16 23:46:39)

殖木 茂雄そして何より、トランクスから溢れてエリザベートの太腿を、下肢を穢す腐汁――其れが触れた場所が、唾液とは比較にならない程に熱く火照り、甘く痺れるだろう。肥満男の体液の中でも、最も凶悪な淫らの毒。皮膚を火照らせ、粘膜を蕩かし、肢体を汚染して腰が抜ける程の発情を強制的に引き出す強淫腐汁。溢れ続ける其れが太腿の付け根、ショーツに包まれているだろう秘裂へと垂れれば。或いは、其れだけでエリザベートを絶頂すらさせ得るだろうか。そして――肥満体で圧し潰す様に体重をかけ、ぢゅるぢゅると口吸いを続ける肥満男が枷となって、逃れようとしても逃れ得ない状況に陥ってしまうだろう。少なくとも現状、肥満男に判明している少女の能力を鑑みれば、だが)   (2021/8/16 23:46:52)

エリザベート・C(爆ぜた精液が太腿に広くぶち撒けられ、その匂いが頭を焦がすように部屋に満ちていく。随分な臭いからしても、その陰嚢に溜め込んだ子種は随分と――強烈なのだろうと察せられて。肌が燃えるように熱く、痺れる感覚に、男の唾液以上に媚薬めいた効果があるのだろうと察せられて、ジョッキをひっくり返したような量を噴き上げ続けるソレに多少の危機感を覚え)――っ、ぷ…ぁ…フフ。今回は此処までね、殖木さん(――彼女の唇は、祝福を与える事ができる。それ故に凄まじい精力を齎す事も可能だが、反対の行為も実現出来て――最後の一度、口付けを交わして数秒もせずに殖木の男性器は完全に力を失うだろう。暑い夏場に座っているだけで汗が出る、それくらい彼に取っては当たり前の生理現象である逞しい勃起が理不尽なまでに力を失い、射精の最中でありながら萎えていく。それが目の前の少女の能力だと分かる頃には、意地でも抱いてやろう、なんて思うかも知れないが――もう一度口付けをすれば、今度は激しい息苦しさを覚えるはずだ。それと同時にそっと身体を押して、彼に退くように促して)   (2021/8/17 00:03:47)

エリザベート・C……あんまりしつこいと、嫌われちゃうよ?(などと、囁きかける。敢えて耳元に唇を寄せる姿はいやらしくもあり、同時により手酷くすることも出来るが、敢えてしていないというのを感じさせた。実際、退くのであれば何も言わないで微笑みを浮かべるだろうし――ソレ以上を求めるなら、笑みはまた別な色合いを孕むこととなるだろう。それと――彼の腐液は、確かにじわりとショーツに染みていた。そこから香り立つような雌の匂いがしているのは紛れもない事実であり、澄ました顔をしながら達したらしいことは、事実として述べておく必要があるだろうか)   (2021/8/17 00:03:53)

エリザベート・C【というわけで日もまたいでしまったし、今日はここまででいいかな。続きは置きレスと、時間があった時にお願いしたいな。】   (2021/8/17 00:04:18)

殖木 茂雄【了解ですぞ! 私もそろそろ寝なければいけませんしなぁ。取り合えずは時間が合った時に進める感じでお願いしたいです】   (2021/8/17 00:07:54)

殖木 茂雄【と言う訳でね、本日もお相手戴き有難う御座いました。お休みなさいませー】   (2021/8/17 00:08:15)

エリザベート・C【じゃあ、丁度いい時間だったかな。それじゃあまた時間が会う時に。またね、殖木さん。おやすみなさい。】   (2021/8/17 00:08:35)

おしらせエリザベート・Cさんが退室しました。  (2021/8/17 00:08:41)

おしらせ殖木 茂雄さんが退室しました。  (2021/8/17 00:09:13)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2021/8/17 21:27:11)

おしらせ蔵富 みのり ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/17 21:27:28)

蔵富 みのり【コソ..よ、宜しくお願いしますっ】   (2021/8/17 21:27:59)

鹿金キョウカ【んじゃ、とりあえず返事用意すっから待ってろ。なんか質問とか相談がありゃ聞いてやるが、なんか有るかよ?】   (2021/8/17 21:28:17)

蔵富 みのり【そうですね…一先ずは本命を触ってしまった私は間違いなく効果があったと判断していますが、化粧品等に触れた鉄羅先生への影響はどうでしょうか?…あったとしても、あの人はガマンしていると思いますが…】   (2021/8/17 21:30:12)

鹿金キョウカ【基本的にアタシの手がかかった物……ま、今回なら金以外の物は全部呪詛の対象だな。ベースが一番ヤバいが、化粧品なんかも大分キツい効果は出てると思うぜ。……ま、我慢出来なくもねえだろうが。うっ血するほど指にゴム巻いて、どんだけ耐えられるかくらいな話だからな】   (2021/8/17 21:31:52)

蔵富 みのり【なるほど、把握しました。多分顔色一つ変えずに生活はしていますね…治癒が出来ない、進行が止まった事も分かっているので、鹿金さんの仕業と判断しているでしょう…こちらからは大丈夫です。】   (2021/8/17 21:33:26)

鹿金キョウカ(蔵富みのりが部室に入ってきた際、流石のキョウカも驚いた様子を見せた。高等部三年、身長2mを超す"怪物"の事は流石に知っていたが――まさか、その対象が扉をくぐるようにして入り込み、許しを乞うて来るとは思うべくもない。しかし同時に推察するのは、"罠だろう"ということだ。彼女は見るからに薄鈍で、悪い事を出来るようなタイプではない。むしろ誰かに何かを強要されるのが似合うというか――そもそも、大柄な彼女が守衛の目や監視カメラをごまかして、ああも見事に自分の物品を盗み出せるとは思えない。そういう能力でもあれば別だが、それにしたってもう少し痕跡が残りそうなものである。となれば、彼女の背後に何かが居る――ちき、ちき、と音を立てるカッターナイフが、椅子から立ち上がるキョウカの手には握られて)…――よォ、みのり先輩。ヒトの物盗んだらダメだって知らねえのか、なあ?……誰も入れ知恵だ?さっさと言えよ。(ナイフの、あくまで紙を切り裂くそれを、土下座して首筋を曝け出す彼女の左耳の付け根に当てる。ず、ずずっ、と刃を沈めて、幼い子供が蟻が潰れてのたうち回るのを眺めるくらいに無機質に、滴るであろう血を眺め)   (2021/8/17 21:41:04)

鹿金キョウカ……テメエみてえな女が、アタシのベースやらなんやらを自分で選んで持っていった、なんて素直に信じると思ってんのか?猫かぶってんのか、それともかばってんのか、脅されてんのか知らねえけどよ…――耳落とすか、さっさと話すかだ。10秒で選べ、蔵富みのり。(ドスの利いたその声は脅しではないのだろう。事実ナイフの刃は彼女の耳を刻みつつあり、10秒が経過した時点で思い切りよくその耳殻を切り落とそうとするからだ。錆びつきながらも確かな切れ味は、柔い軟骨程度であれば強引に断ち切れてしまうもの――更に言えば、キョウカはみのりの様子にも気付いていた。呪いは間違いなく作用しているはずだが、それにしては病症が浅い。何かしらの能力を持っているらしい、との予想は付いていたが、彼女を片付けるよりも先に情報を引き出したい所だった)   (2021/8/17 21:41:11)

鹿金キョウカ【……よし、返事も出来たし返しとくぜ。あの女もよく頑張りやがるな……痛みに抗体有るような奴が一番厄介だぜ、アタシが言うのも何だけどな。……今日は23時過ぎには休む感じになると思うが、とりあえずよろしくだ】   (2021/8/17 21:42:07)

蔵富 みのり【了解しました、進められるところまで宜しくお願いします…!】   (2021/8/17 21:42:58)

蔵富 みのり(普段は頭上から声など聞こえないが、今日は違う。床に額を押し付けた体勢、土下座をしているからだ。鹿金キョウカとは初対面、後輩という事だけは"教師"から話を聞いていたものの…嫌な想像を掻き立てるクリック音と、ドスを聞かせた詰りの言葉に身を固くしてしまう。耳の付け根に安物の刃が沈んだとほぼ同時に、巨体をビクリと跳ねさせて刃から逃げ出すように床へと転がり、盛大に悲鳴を上げた)っひ、ぃやぁああっっ!!(体面積からしたらささくれを剥がされた程度の傷だろう。図体にとても見合わないように、露骨な痛がり方をしてみせている。左耳を抑えて、バシバシ…と床を足が蹴って。幼い子供が転んだ時よりもオーバーな痛がり方だ。図体さえ小さければいいサッカー選手になれるかもしれない)や、やぁ、ッ、う、ッうっう”…や、やめて、くださいぃっ…!   (2021/8/17 21:57:05)

蔵富 みのり(草食動物…或いは小動物のように酷く怯えている。既にパニックに陥っているようで、受け答えには正しく答えられないのかもしれない。…無論、コレが演技なのかもしれないが。「蔵富みのり」は、あまりにも未知数な存在だ。魔力は今のところ、ひとかけらも感じられない。が…呪術への耐性を持ち合わせているのは確実であり、ネメシスなのか、ナイツなのかすらも分からない。ただ、一つ言えるのは…)…っ、ぁ、ぅ…(ほんのりと漂う、湯気。刺激臭…彼女にとっては不快に感じるか、そうでないかは別として、…この状況下で、失禁したようだ。明らかに、厄介事に首を突っ込むべきでない人間であり、恐らくは巻き込まれたと見るのが妥当かもしれない)   (2021/8/17 21:57:15)

鹿金キョウカ(僅かな痛みでも、耳への刃による負傷というのは大半の人間が強烈な衝撃を受けることだろう。そういう部位ではないし、99%初めてだからだ。とはいえ――彼女の反応は、少々"過ぎる"、というか。相当に痛みに弱いのか、大柄な割に極めて小心者なのか。恐らく両方であろうというのは、失禁すらしてしまうその様子を見れば察せられ――這いつくばり、悶える彼女の頭を平然と踏みつけ)――…泣いて小便漏らして、それで済むと思ってんのか?止めて欲しいなら、とっとと吐くか……あぁそうだ。隠したってんならアタシの荷物、今すぐ此処に持ってこい。……次は10秒待たねえぞ、みのり先輩よォ?(極めて黒に近いが、彼女は真犯人ではないだろう。だが同時にマトモな"ただの人間"でも無いというのは確信めいて感じられ、泣いて漏らすほどに怖がっているから見逃す、なんて選択肢は存在しない。役に立たないなら今度こそ耳を切り落とす、と罵声を浴びせれば、早く答えろとばかりに踏みつけた頭を一層強く床に押し付けた。――まあ、暴れ牛を前にするようなものだから、すぐ背後に引けるようにはしていたが。)   (2021/8/17 22:08:48)

蔵富 みのり(浴びせられる罵声。使い走りの要求。頭部を抑え込む、靴底の凹凸の感触。…全て味わった事がある。図体ばかり大きい故に目をつけられ、貶され、反抗できない性格故にソレがエスカレートし、もはや暴力に近い行為を振るわれていた日々を、思い出していた。トラウマを掘り返され、どうしようもない恐怖と嫌悪感が一気に噴出する。…やらなきゃ、やめてくれない。要求など関係ない、抵抗しないと…死んでしまう)   (2021/8/17 22:20:51)

蔵富 みのり…ぃ、(小さく、喉を鳴らしたような声が聞こえるだろう。その声が聞こえた時には、蔵富みのりの白い手が彼女の足首を掴んでいる事になる。どこにその俊敏さがあったのか、と言いたくなるかもしれないが…続いて、その手を振りほどこうとすれば、一切動かない事が分かるだろう。まるで巨樹の根のように、動かしようもない。)   (2021/8/17 22:21:34)

蔵富 みのり…いや、だぁあッッ!!!(腹の底から吐き出す、感情を爆発させた咆哮。その一声だけで教室中のガラスが共鳴してガタガタと震え上がる。同時に、腕を横薙ぎに振った。鹿金キョウカという人体を手にしたまま、まるで素振りかの如く、振った。そして黒板目掛けてその手を解放するだろう。…無策のまま着弾すれば、壁面にヒビが入るであろう尋常ではない速度だった)   (2021/8/17 22:21:43)

鹿金キョウカ………あァ…?(足首を掴むその手は、異様に"重い"。いつ、掴まれた?その疑問も当然だが、唸るような声――そして爆ぜるような咆哮に奥歯を噛みしめる。あぁ、やっぱりこうなるのか――最悪だ、と。ベースがない今、戦闘は努めて避けたい所だ。ましてやこんな、声だけでガラスを鳴らすようなフィジカルモンスターの相手など堪ったものではない。クソ、どうする。そう考える間に鹿金キョウカの身体は容易く投げ飛ばされ、激しい音を立てて黒板に叩きつけられ、バキバキと砕けた黒板だったものの破片とともにもうもうと埃を立てて崩れ落ち)―――…っ、はぁ…!ヒトのモン盗っといて逆ギレかよ、牛女が……!舐めんのも大概にしとけやクソネメシスがァァァァァァァッッッ―――!!!(残骸の山から立ち上がったキョウカの姿は、和洋の合わさった陰陽師、或いは道士のような衣服を身に纏っていた。ネクロ・フェアリーである彼女の変身後の姿――ピアスに篭めた魔力を解放したように、今回は鼻から耳へと揺れていたチェーンを千切ったらしい。その手には肥大化させたような鎖が握られ、自在に長さを増すそれを振るうと合金の鎖鞭で正面から痛烈に叩きつけようとして)   (2021/8/17 22:32:39)

蔵富 みのりフーーーッ、フーーーッ!!!(表情の強張りから見て、怒りというよりは錯乱しているのに近いだろう。だが、前髪から見え隠れしている瞳は鹿金キョウカを捉えており、恐らくは…動かなくなるまで、逃がすつもりはないのだろう。相手の姿が変化していくのを目で捉えつつ、仕掛ける準備をするように…足指を、床面に噛みつかせた。彼女がチェーンを振り上げた瞬間。それを隙と見たのだろう。愚直に、真正面へと踏み込んでいく。距離にして8m。既に振り上げられた鎖鎌が程なくして、その8mをブチ抜く事になるだろう。故に蔵富みのりが取るべき行動は、直線への攻撃の軸を避けて、突っ込む。だがこれも、鎖鎌の軌道が変化する可能性を考えれば避ける事は困難なのだろう。   (2021/8/17 22:45:44)

蔵富 みのり…故に、蔵富みのりの取った選択は、合っていた。振り下ろす刹那。彼女の眼前に、鼻息を荒げた蔵富みのりの顔が合った。…理不尽と言えよう。腕を振り下ろす速度と、踏み込んで突っ込む速度。どう考えても後者が勝る事はないのだ。鹿金キョウカの目に映った光景は、踏み込むによって床面が盛大に捲れ上がって木片が飛び散っている背景と、それを引き起こした者が大写しになっていた。彼女の腹目掛けて、鋼鉄をも引き裂く魔獣の拳が迫っていたーーー)う”ぁ”あ”ーーーッッ!!   (2021/8/17 22:45:55)

鹿金キョウカ……なん、…だと……ッ!!?(あの巨体、少なくとも100kgは超える体重のはずだ。仮にその肉体が全て高密度の筋肉だとしても、鎖で殴られれば少なからぬ傷を負うはずだ。――ハズだ、という予想が現実に追いつかない、それを理解したのはまさしく現実離れした拳を腹部に叩き込まれた時である。内蔵を保たず、最低限度と呼べる筋肉を持つ程度の肉体の耐久力は紙切れに等しく、かろうじて魔力による緩衝を施しつつも大穴が空き、壁か、或いは天井へと叩きつけられる事となるだろう。咳き込むような呼吸すら存在しないために完全な意識の途絶もしない、が――それは今、暴走する怪物とかしたみのりを前にしては運が悪いとも言えるだろうか。中途半端に抵抗をしようと身体を動かし、鎖がじゃらつく事自体が、まだ生きている――彼女の脅威が残っているという証のようで。)   (2021/8/17 23:01:44)

2021年08月15日 12時07分 ~ 2021年08月17日 23時01分 の過去ログ
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