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「【専用】ショターズの物語」の過去ログ

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2021年09月04日 23時17分 ~ 2021年09月16日 00時34分 の過去ログ
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シールドブラック…何を急に言い出すんだお前は…(突然の爆弾投下に思わず目を見開いていきながら咳払いを零す。確かに大人としての行為と言われる事に及んでいた事は認めるしかなく、そういったトラブルも多かっただけに考えれば考えるほど恥でしかなく一種の黒歴史に近い何かを感じさせる)…ああ、これまでの経験が俺達を作っている。闇も今は俺の力だ。もう不安に思うような事はない。お前がいればいつまでも頑張っていける。少しでも多くの平和を広げて行くため、やるぞレッド(灯る暖かさはレッドの力を間近で感じるからだけじゃない。心もそれだけの力を抱いていける。それは相棒が側にいるからにほかならない。抱いた闇も今では自分の戦力であり、決して怯え、呑まれてしまうような類ではなく、そんな闇など払いきった。今は未来を見据える光しか見えてはいない)…お前も、そして皆も…な。そうしよう、出発だ。忘れ物はないな?(最後の戸締まりを確認しつつ、ショルダーバッグをかたにかければ胸への引っ掛かりもあって安定するのか安定した位置で斜めにかけながらレッドに視線を投げ、大事なものやハンカチなどの基本品、全て持ち合わせにあるなと最終チェック)   (2021/9/4 23:17:27)

フレイムレッドははっ。何かショターズに向かうとなると、昔話をしたくなるっつうかさ。…でも、本当に色々あったよな。ここまで来るのにさ?(楽しい思い出も辛い思い出も、ショターズでの日々の思い出が力となって、経験となっている。勿論、恥ずかしい思い出もあるが、その様な経験がブラックとの仲を縮める材料になっているとも、今となっては感じている。)あぁ、書類やら、基本品は持ったぜ。出発…!(戸締まりを確認する用心深い守には感心させられる。彼の最終チェックに応じて鞄の中身を再度確認。問題がなければ二人でショターズの基地へ。)──一方ショターズ基地では── 歩「親父、コイツが残党の情報だ。直に捕まんだろォ。…ンだよ、何だかいつもより嬉しそうな顔、してんじゃねェか。あの煩い二人組が来るからかァ?」(ショターズ上官室。ヒーローとしての力こそ得られなかったが、ヴィランに近いたち位置を活かして、ヴィラン組織にスパイとして潜入を行うのを自分の使命とした歩が、父親である上官と話していた。何だかいつもよりも浮き足立っているような父親の姿に、どうせフレイムレッドやらシールドブラックが来るのだろうと簡単に予想がついた。)   (2021/9/4 23:27:24)

シールドブラック…その経験が俺達をつくっているからな(懐かしんでいきながらも過去のものにするには早すぎる。まだまだこれから積み重ねていかなければならない事が多い中。気を引き締めていかなけれいけない)ならばいい、行こうか(戸締まりを終えれば鍵を閉めて基地へと向かう) 上官「感謝するぞ歩。…ん?顔に出ていたか。…今では落ち着いただろう(うるさい二人組と言われる程の騒がしさではないように感じるため苦笑が溢れる)それにお前も彼らが来るのは楽しみだろう?仲をお前も深めていった事を俺は知っているぞ。それにあの二人がいると基地の子供達の士気も上がるからな(良いことがそれだけ多いのだし、それに目の前の息子も彼らと仲がいいと言っていいと思っているだけについつい喜びが表に溢れてくるのだ)」   (2021/9/4 23:32:00)

フレイムレッド歩「う、煩せェ。俺は別にアイツらが来ようと来まいと関係ねェよ。(10年経っても成長したのは肉体だけ、昔の面影を強く残したままの歩。しかし何処か雰囲気が柔らかくなり、基地の職員とも積極的に関わりを取ろうとする姿勢は大きな変化と言えるだろうか。レッドやブラックとは鍛練の相手や時に潜入捜査でも一緒になるほど、仲を深めていた。)」 旋「あーあ。なーんか基地内が騒がしいと思ったら、そーいう事だったんですねー?上官。…風、折角ならレッドをぶっ潰してやれ!(突如、上官室に響くノックの音。扉が開かれるとその先には旋風兄弟。真の風の力をモノにし、兄弟の絆を深め、過去のトラウマを克服した勇ましい兄弟の姿があった。兄の方はヤレヤレ、とどうやら歩と同じ様に特に騒がしい方……に呆れ顔。歩と顔を見合わせればクスリと笑い合う辺り、この二人の関係性も進展したのだろう。)」   (2021/9/4 23:38:31)

シールドブラック上官「そういう事にしておこうか(穏やかな笑顔を浮かべ、朗らかな様子で語る上官の姿は10年前とそう変わっておらず、それでも流石に体力には僅かながら衰えは感じる事もあって前以上に無茶は厳禁と念を押されてしまっていた。目の前の息子の変化と成長、それが何より嬉しく立派なオトナになってくれたものだと感じていた)そういう事だ。二人が来ることを楽しみにしている子も多いからな。職員も含めて」 風「潰すわけないって。兄貴もそういう事冗談でも言わないの(ぺしんと書類を兄の頭にぶつけ)あ、チェックお願いします上官。2段変身用のスーツプロジェクトのものですよ(乗せた書類を改めて上官に向けた)相変わらず歩は素直じゃないんだな」 上官「これでも素直になったほうなんだぞ?特に…(二人っきりのプライベートの時などは、なんて言おうとした所でこれ以上は人前で語る事じゃないと悟れば咳払いして書類を受け取った)やはり消耗量が大きなだけに誰でも組み込めるシステムじゃない、か」   (2021/9/4 23:43:54)

フレイムレッド旋「いでっ!…たく、昔の風は何処へやら~。兄ちゃん、悲しいぞ~?風。(昔はあんなに旋にぃ、旋にぃ、と甘えてきたのに。今では書類を頭にぶつけてくるぐらい成長した弟の姿は誇らしくもあり、寂しくもあった。二代目ウィンドクリアと呼ばれているが、彼は確実に二代目ではなく、自分とは違う彼としてのウィンドクリアになっていると実感していた。)」歩「あァん?? ンだ、風の子風情が。…ちょ、親父。何、言いやがる。(流石に顔を見合わせればそれ以上は不味いと互いに目を反らす。その様子に旋は、『見ちゃいけませーん』なんて風の目に両手を添えて見せた。)」旋「そうですね。やっぱり新入り君達やエナジーの少ない子は避けた方がいいかと。試すのであれば、アクアブルー、グラスグリーン、ウィンドクリア、サンダーイエローの4人が妥当でしょうね。(新たな強化案。変身を二段階行える新たなプラン。中々難しいところはあるが、ショターズの少年達のため開発を続けている。そんな真面目な話を交わしていれば。)   (2021/9/4 23:53:06)

フレイムレッドおっとぉ~。来たみたいですよ?上官。」 ふぅー、着いた、着いた……!ブラック、やっぱ此処だよなー!いつ来ても落ち着くぜ。(自然と笑みが溢れる外観。自分達の育った実家のような感覚だ。セキュリティシステムで認証を行えば、ショターズ基地内部へと足を踏み入れていく。)   (2021/9/4 23:53:08)

シールドブラック風「俺はオンオフはしっかりしたいんだよ。昔の俺の方が好きか?(自分は今でも兄への思いは変わっていないし、寧ろ昔よりももっと想いは強くなっているというのに。そんな強かな笑顔は兄へ向ける笑みを微笑みに変えた。自分は自分なりの方法で、兄とは異なる形で強さを極めてきた。そしてそれは大好きな兄に、世話になっている家族に胸をはれるものでありたい)風の子なんて呼ばれる程俺の風は甘くないぜ?…ん?え、なんだ(突如とした濁した物言いと兄に視線を隠されてしまえば困惑する)」 上官「ふむ、成功事例…というべきかこれはレッドやブラックの変化を応用していったシステムなだけに中々実践段階に持っていくとなると限られた者にはなってしまうか(強化フォーム、とでもいうべき変身の重ねがけ。だがその分力の消耗も大きく扱いがピーキーになりがちなため、それを使いこなせる者はそう多くはない。万人に向けたシステムももちろん重要ではあるが、切り札もこうして日々磨いておかなければならない)…ん?もう時間だったか」   (2021/9/4 23:58:46)

シールドブラック着いたな。…まあ俺達の実家のようなものだからな(ここで育ち、そして成人して独り立ちするまではずっと世話になってきたのだから当然といえば当然か。認証を越えてショターズ内部へと入れば出迎えるように立っていた見覚えのある人物に手を振ってく)レオン、久しぶりだな レオン「ブラック、レッド。久しぶりだ。元気そうで良かった(笑顔をみせて二人に近づいていけばブラックに抱擁していく。こうしてスキンシップを図る事は変わらず、そしてそれはブラックの役目となっていた)…ん?ブラックまた胸が大きくなったか?(むにむにと互いの胸部の盛り上がりを押し付けあうようにして身体を押し当てていき)」    (2021/9/5 00:05:51)

フレイムレッド旋「いーや。俺は"風"が好きなんだ。そこに昔も今も無いぞ?(目元に添えた手を頭頂部に映すとワシャワシャと髪を撫で付けていく。昔と今を比較せんとする彼には、昔も今も好きに違いはないと答えていく。)」歩「……たく、この基地は本当に砂糖みてェに甘めェよ……(自分含めて、甘すぎる雰囲気にそっと溜め息を漏らした。だがそんな甘さが自分自身も心地よく感じるように染まっていた。)」(一方、ショターズ基地入り口近くでは出迎えるようにして立っていた見覚えのある人物に自然と笑みが溢れる。)よぉ、レオン!元気そうだな。…へへ、心配ご無用。ブラックの元気がなくなったら俺がしっかり看病してやるからさ?(やはり双子のような二人。顔つきも、体つきも、そして声も似ている。そして拙かった言葉は今では流暢になるまで成長しているレオン。ショターズの一人として、大きな支えになっているようだ。)……な、なぁ。それ、毎回思うんだけど、どうして胸を押し付け合うんだ?…俺を除け者にしようと企んでるのか?(と、二人の胸のぶつかり合いをジーっと凝視するレッド。これは二人の挨拶なのだろうかと、間近で観察している変態レッド。)   (2021/9/5 00:11:09)

シールドブラック風「じゃ、昔はなんて言うのは野暮だぜ兄ちゃん(撫でられていく頭部に一度だけ摺りより、それ以上は今は仕事中であるため甘えるような事はしなかったが、きっと二人っきりになった後はより素直に好意に真っ直ぐな大人に近づいた絡みが待っている、のかもしれない)」 上官「そうかもしれないな…(だが、それがいいのだろうとはあえて口にはせず、こういった甘さを感じられるくらいには平和だという何よりの証が自分は心地が良かった。そしてそれは息子も同様である事を反応から確信し、笑みを灯していた)」 レオン「そうだな、レッドと一緒ならきっと何も心配いらない(今では外見上は色違い、というだけにさえ思える程になった二人。そんな二人ではあるが親子としての絆は切れてはおらずこうしてスキンシップを図っていく中で溢れたレッドの声に首をかしげた)レッドは好きなんじゃないのか?(こうした挨拶に視線が釘付けになっていく事は今も昔も変わらない。だからこそ自分達のこの挨拶はブラックの心身チェックと共に、レッドに喜びを与えられているのだと信じていた)」   (2021/9/5 00:21:25)

シールドブラック 胸の成長…は、分からないが、レオンに追いついてきているのかもしれないな…(こうしてその胸部が重なり合う様を見れば昔よりも自分が侵食する範囲が広がった事が男として立派になっている事が嬉しかった)…そういった理由だったか。…レッドはそれとも、間に来る方が…好ましいのか?   (2021/9/5 00:21:39)

フレイムレッド旋「へへ、悪い、悪い。…お前も随分成長したな?(こうして自分が宥められる時が来ようとは。弟の成長を身に沁みて感じた一時であった。)」歩「ま、親父が目指した世界は間違ってなかったんだろォよ。…間違ってたら、皆がこんなに笑顔になってねェし。(素直にはなれないが素直になろうとする努力を見せる。父親が目指した未来は、今現実となって平和に繋がったのだから。)」 す、好きに決まってるだろ、レオン。毎日、毎日、ブラックの胸を触ってるに決まってるだろ? 俺は将来、レオンよりももっと大きな胸板を得ようと考えてたのに、骨格には勝てなかったぜ……(トホホ、と少年の夢破れたり。特に胸板へのトレーニングに取り組んでは来たが、能力の性質やバトルスタイルから、筋肉の付き方はどうしてもブラックとは異なるものに。今ではそれを受け入れているが、二人の接しようを見れば羨ましくなるのも当然か。)   (2021/9/5 00:31:23)

フレイムレッド……無論だ。俺は挟まれたい。……けーど、そんな姿見られたら示しがつかねぇ。それは今度のお楽しみだな。(問い掛けには挟まれたいと素直に答える。だがそれを実行に移さず、自分の立場をちゃんと理解するようになったのは、成人したレッドの成長だろう。挨拶もそこそこにして、早速上官の元へ向かおうと、二人と共に歩き出す。)   (2021/9/5 00:31:24)

シールドブラック風「当然。俺だって大人になってるんだしな(Vサイン決めてみせ、得意げに笑顔を広げてみせた)」 上官「そうだな。俺はずっと笑顔が絶えない世界を、そんな理想を持って歩んできたんだ(それが今実を結び、確実に華となっている事を実感していた)」 レオン「そうか、ブラックの成長はレッドの接触もあってこそなんだな。…レッドの戦い方を考えるとそんなに必要には思えないぞ(どうしてそうまでこだわるのか自分には分からず、落ち込んだ理由も見えてこない。理想の戦闘スタイルを身につけられているのだから今の方がずっといいのではと男としての憧れはレオンの管轄外のようだ)」   (2021/9/5 00:37:31)

シールドブラック…確かにそれもそうだな。…お楽しみとするのか、だが…(こうしてきちんと弁えて切り替えられる辺りちゃんと成長している。それを実感しつつレオンから一度離れて3人で上官室へと向かった)…レッド、安心しろ。お前のスタイルと骨格がそれ以上をと、言うのなら…俺がお前の分まで大きくなる(先程の言葉に対するブラックなりのフォローを投げながら上官室の前へとたどり着いた)   (2021/9/5 00:39:09)

フレイムレッド【ブラック、良いところで悪い…! 今夜はもう眠気が来ちゃったみたいだ。 寝落ちする前に今回はここで中断しても大丈夫そうか?】   (2021/9/5 00:41:14)

フレイムレッド【ッ! ブラックも眠気が強かったか……? 眠っちゃったか…?(じーっ)】   (2021/9/5 00:52:57)

シールドブラック【む、大丈夫だぞレッド。もちろんいい。いや、確かに眠気そこそこきているが惚けてしまっているが寝てはいない】   (2021/9/5 00:53:40)

シールドブラック【眠気と上手く付き合っていく時には待ち時間の間、ある程度の時間で決めて惚けて、画面を見て、といった具合でしていたりする事もあるから待たせてしまったな。今日は別の理由もあるんだが…すまん。また次回、機会があればだな。今日も遅くまで相手に感謝だ】   (2021/9/5 00:54:59)

フレイムレッド【おっと、早とちりだったみたいだな…? そうだったんだな…!もし、眠気や疲労が強かったら、遠慮なく伝えてくれて良いんだからな?(頭撫で)ふむ、別の理由があったのか。深入りはしない、謝りも要らないぞ?(にっ)あぁ、オレの方こそお相手に感謝だ。おやすみ?ブラック。(頬キス】   (2021/9/5 00:56:56)

おしらせフレイムレッドさんが退室しました。  (2021/9/5 00:57:01)

シールドブラック【最近は更新を押さないと更新されない事も影響している事があるな。いや、大丈夫だ。こうしているといつの間にか眠気が去る事もあってな。今ではそう大きな眠気になっていないんだ(んん)…そうか、ありがとう?こうして甘やかされてしまっているというのは少々くすぐったい限りだが…(ふー)ああ、お疲れ様。おやすみ、レッド(頬撫で)】   (2021/9/5 01:02:47)

おしらせシールドブラックさんが退室しました。  (2021/9/5 01:02:53)

おしらせフレイムレッドさんが入室しました♪  (2021/9/10 21:28:25)

フレイムレッド【こんばんは、だ! いつも通り、待機してみるぞ…!】   (2021/9/10 21:36:31)

フレイムレッド【今夜はこの辺で休むか…! また顔を出すな……!】   (2021/9/10 22:34:30)

おしらせフレイムレッドさんが退室しました。  (2021/9/10 22:34:33)

おしらせフレイムレッドさんが入室しました♪  (2021/9/11 20:39:25)

フレイムレッド【へへ、今夜も待機してみるな!】   (2021/9/11 20:39:38)

フレイムレッド【悪い、今夜はここら辺で退室するな……!】   (2021/9/11 21:31:21)

おしらせフレイムレッドさんが退室しました。  (2021/9/11 21:31:23)

おしらせシールドブラックさんが入室しました♪  (2021/9/14 21:43:24)

シールドブラック【こんばんは、顔出ししてくれていて元気な事が確認できるのは安心できるな。少し待機だ】   (2021/9/14 21:44:15)

おしらせフレイムレッドさんが入室しました♪  (2021/9/14 22:09:03)

フレイムレッド【よっ、ブラック! こんばんは、だ! 少し久しぶり…か?】   (2021/9/14 22:09:39)

シールドブラック【一週間は経っていないからどうだろうな…こんばんは、変わりはなさそうで何よりだ】   (2021/9/14 22:10:30)

フレイムレッド【へへ、ブラックは少し元気がないか…? いや、オレの勘違いか。(ジーッ】   (2021/9/14 22:11:59)

シールドブラック【心配にはいらないぞ。お前の勘違いだ(こく)今日はどうしようか?】   (2021/9/14 22:13:17)

フレイムレッド【それなら良かった…!(こく) うーむ。そうだな~。未来編や勇者編の続きが良さそうかと思ったが、ブラックは何か気分や提案はあるか?】   (2021/9/14 22:14:46)

シールドブラック【大丈夫だ、レッド(ん)ふむ、そうだな。なら勇者編をしようか?未来の場合は時間がかかりそうだしな。平日のこの時間からするにはボリュームがあるように思う】   (2021/9/14 22:16:44)

フレイムレッド【ふふ。(髪ワシャワシャ撫でて) 勇者編はコンパクトに落ち着きそうだしな。了解だ…! ブラック、どうしようか? あの時から何度か挑戦するも中々届かなかったが…遂に物語が進むような展開にまで辿り着く感じで進めていくか?】   (2021/9/14 22:19:14)

シールドブラック【…?(ぽかん)あの後、冒険や修行、それらを繰り返してレベルを上げて挑んで、そんな事を何度か繰り返した後でいいかもしれないな。そうなると入りとしては同じような形にはなるんだろうか】   (2021/9/14 22:21:30)

フレイムレッド【ブラック、今日も可愛いなって思ってな?(頭ワシャワシャ) そうだな…! 何度目かの挑戦の後、遂に勇者としての力を開花させ、守を救うために勇ましく現れる形だな。】   (2021/9/14 22:22:42)

シールドブラック【俺は可愛いと言われるような柄じゃないぞ?(むむむ)勇者としてのランクが上がってそうだな。装備や称号…技や戦略、色々な面が進化しているんだろうか。早速始めていくか?名前、もしくは色だけを変更するか?】   (2021/9/14 22:24:55)

フレイムレッド【それじゃあカッコいいの方が良いか…!(頬軽く引っ張り) そりゃ、勿論! 勇者の上級装備に体力に魔力、力や他パラメーターもな…! よし、始めよう。いや、名前と色、どっちも変更しておく…! それじゃあ一足先に。】   (2021/9/14 22:26:46)

おしらせフレイムレッドさんが退室しました。  (2021/9/14 22:26:49)

おしらせ翔太(勇者)さんが入室しました♪  (2021/9/14 22:27:59)

シールドブラック【男としてはそっちだろう(引っ張る手払い)強く逞しく挑んでいく賢さはあったという事だな。了解した。それじゃ俺もだな】   (2021/9/14 22:28:17)

おしらせシールドブラックさんが退室しました。  (2021/9/14 22:28:20)

おしらせ守(魔王)さんが入室しました♪  (2021/9/14 22:29:05)

翔太(勇者)【お、帰ってきたな! 魔王様…! 正義の勇者が助けに来ましたよ…?(にっ)】   (2021/9/14 22:29:55)

守(魔王)【お前が様付けで呼ぶと背中に寒いものを感じるな…。助けに来た、か。また懲りずに元の村に戻されるだけだろう(ふう)】   (2021/9/14 22:31:14)

翔太(勇者)【な、なんだよ。寒気って。俺の柄じゃねぇか…?(けらっ) さーて、今回はそう簡単には戻されませんよ…?(ぐっ) それじゃあ、俺から書き出しちゃって大丈夫そうか?】   (2021/9/14 22:32:18)

守(魔王)【柄じゃないのは確かだな(うん)そうか、そう言えるだけの力量を伴っていればいいな(っふ)大丈夫だ。よろしく頼むぞ、勇者?】   (2021/9/14 22:34:29)

翔太(勇者)【まぁ、確かに普段から敬語を使うような柄じゃねぇしな~(うむ) へへ、見てろよー? それじゃ、少し待っててくれ?】   (2021/9/14 22:35:33)

守(魔王)【それに加えてお前が様をつけて呼ぶなんて洗脳の類がなければ考えにくいしな…(ふー)ああ、見ておこう。了解だ、ゆっくり自分のペースでな】   (2021/9/14 22:37:05)

翔太(勇者)(魔王城を照らす一筋の光。魔王の待つ魔王の間を隔てる巨大な両開きの扉の前に一人の少年が堂々と仁王立ちしていた。これで何度目か。初戦の際に決して諦めない、そう告げた言葉の通り、守の技を徹底的に研究し、自分がやられた技への対処を身に付け、再戦を続けていた。魔王に仕える側近は、再戦の度に魔王の攻撃に適応し、実力を付けてくる勇者の存在に危機感を覚えていた。悠長にも毎度、毎度、トドメを刺すこと無く、村へと戻す魔王の姿勢にも疑問さえ抱き始めていた。)……。…守。……俺は今日を最後の日にする。諦めた訳じゃねぇ。お前を今日絶対に救って見せる。その意志での最後の日だ。……勇者、翔太……!魔王、守を救いに来た……!!(ガシャン、と重厚な扉を容易く開け放つと一歩一歩、大地を踏みしめて中へとやって来る翔太。初戦と比較してもその勇者としての威厳とオーラは別人に。勇者の中でも一握りしか扱えぬ装備と、魔王を倒すのに十分なレベルやスキルも。…ただしこの勇者のゴールは魔王を倒すことではない。魔王を救うことなのだ。玉座に腰掛ける想い人へ強い視線を向けた。)   (2021/9/14 22:42:52)

守(魔王)(怪訝な表情を浮かべ、曇り浮かない表情を浮かべてく。一体何度アイツは追い払えばこの城に来なくなるのか。大きなため息を溢し、村へ戻して圧倒的力量差を示すだけではどうやら足りないと見える。自分の認識が甘かった。周りの者にもこれでは示しもつかず、対処と今後の対策を自分とて何も考えなかったわけじゃない)…再戦を続け、時にはレベルを上げ、他のクエストに精を出し、冒険を続けた。その結果と答が今の姿、という事だな(救いなどいらないと何度伝えた所でこの男は聞き届けない事を知っている。オーラもレベルも担うもの、中身と心も随分と成長した。だが期待も慈悲もかけてやるつもりはない。向けられた視線を玉座から見下ろし立ち上がりマントをなびかせれば)ああ、最後の日だ。今日お前が敗れればお前に封印を施す。二度とこの領域に足を踏み入れられない封印を(勇者が力量を上げている間に自分も待つばかりではなく力や方法を考え抜いて育ててきた。その覚悟も思いも今日で見納め、もう2度と彼の姿を見る日はない決別の日。そう心に誓いを立てながら武装を、鎧を纏う)来い、勇者。今日を持ってお前の俺へと立ち向かう冒険は…結果はどうあれ終わりだ。   (2021/9/14 22:50:07)

翔太(勇者)…封印…か。…へへ、上等じゃねぇか。俺はお前のその悲しい表情を封印する。…俺は守の笑顔が好きだ。今のお前は心に悩みを抱え、心から笑えてねぇよ。…迷いあるお前に負けるわけにはいかねぇ…。……いくぜ、魔王…!!(どちらにとっても最後の日。魔王に仕える側近のモンスターが見守る中、二人の間に緊張が走る。武装し、高台から見上げるように身構えた魔王に向け、戦いの合図を伝えれば光り輝く聖剣を地面に突き刺した…。)光の剣よ、闇を払え……ッ!! ディバイン・スペル……!!(聖剣の突き刺さった地面に浮かび上がる光の魔方陣。ニヤリと口元を緩めれば、魔方陣から出現する光の剣が魔王と勇者を隔てる闇のシールドに突き刺さらんと迫り来る…!)   (2021/9/14 22:56:39)

守(魔王)そうだな、それは否定しない(心の底から笑ったのはいつだったかなど忘れてしまった。迷いが生じているのも確かだろう。だがだからこそ断ち切りたいものがある。目の前の男はその類のハズだ)…なるほど、確かに高威力、高難易度の力を身に着けそれをものにした、か(それだけの力があれば自分に構わずにいればいくらでも道開けただろうに。これだけの力を前だ。自分もそう加減も守り一変で甘くみるような事をする気もない)行くぞ…(展開していた闇の盾を全て攻撃に変換し、闇の剣が光の剣を打ち消していくように乱れ、ぶつかりあっては消滅していく中、多少のダメージもお構いなしに魔王は勇者へと急接近を図り、突き立てた剣ごと吹き飛ばさんと片手を前へ)消えてしまえ…その力も武装も…ッ(片手からは闇の波動が放たれ、勇者を衝撃が飲み干さんと力が向かう)   (2021/9/14 23:02:34)

翔太(勇者)……ッ!!迷いある奴に、勇者は負けてられねぇんだよ…! 迷える子羊を救ってやるのも、勇者の役目だぜ…?魔王様……?(二人を隔てていた闇のシールド。初戦ではそれを破れずに魔王に敗北を喫したが、今夜は違う。シールドが攻撃に転じて光と闇の剣が相殺しあう。そして此方の剣ごと、装備も光も消し飛ばさんと片手から闇の波動を放った魔王。しかしニヤリと何やら意味深な笑みを浮かべた勇者。)俺はお前を救うために必死に強くなった。そしてお前の攻撃、力、行動パターン、全てを研究していたんだぜ…?ここはお前のフィールドだって言ってたが……この光の魔方陣の中は俺のフィールドだ。……魔王ッ!!(そう、魔王が放った闇の波動を消滅させた光の魔方陣。魔王さえも近づけんとする強大な光。魔王の抱える闇の奥底さえも明るく照らすような光を纏って、聖剣を引き抜くと…)喰らいやがれっ!! シャインニング=ディザー…!!(魔王の背後から強烈な回し斬り。触れたものを光で照らすような聖なる一撃…!)   (2021/9/14 23:09:51)

守(魔王)…そうか、それは救いを求める者、少なくとも口や心でそれを求めようとしない者にまで手を広げるべきじゃなかったな(攻撃に転じて力はぶつかりあっていく。自身が放つ力に対しても笑みまで浮かべ余裕さえ抱いているように映る相手は本当に強くなったんだろう。それでも)…全て?まさか今までの戦いで全てを出していたとでも思っているのか…お前のフィールドも、城全てが俺のフィールドである中の些事に過ぎない(陣によって攻撃がかき消えようとも冷静さを欠く様子はなく、光を纏う剣と移動速度。あっという間に陥落せんとする程の光速。けれどそれで負けられるのならば)…俺はとっくに魔王じゃないんだよ(放出された力が放つ光を届かせぬように闇で覆い、背後に回った勇者に闇の雨が降り注ぎながら盾を構え)闇を、守りを、甘く見るな…!カウンターフィールドを…ッ   (2021/9/14 23:15:37)

翔太(勇者)……ッ!!っと、…へへ、確かにそうだな…!この程度でやられていたら、お前はもうとっくに魔王じゃなかった。…お前の強さは、お前の守りが強いことは、誰よりも俺が知ってるよ。守。(背後に回った此方に防戦ではなく攻めの姿勢。守りの技であるのに攻めの技でもある器用な技。光さえ届かせぬ闇のシールドが攻撃を防ぎ、闇の雨が此方へと降り注げば剣を振るって闇の雨を振り払う…。そして後方へと引き下がる勢いを利用して魔王の上空へ跳躍した。)カウンターフィールド…。へへ、おもしれぇ…!!守   (2021/9/14 23:20:10)

翔太(勇者)俺がどれだけ強くなったか。お前を救いたい想いがどれだけ俺を強くしたか、見せてやるぜ……!全方位攻撃…シャインスペル=ルーゲニオン…!!(初戦ではあっさり防がれた光の雨の魔法。しかし今の自分は違う。魔王の全方位に光の魔方陣が展開されると、全方位からスコールのような光の雨が強烈に魔王へと降り注ぐ…!)   (2021/9/14 23:21:48)

守(魔王)…(知っているのと体験するのでは違うという事をこれまでの戦いで学ばなかったのか、そう思わずにはいられない。跳躍して宙にいる相手など的でしかない)面白がっている場合か?…これが今の想いと答え、か(全方位から迫る攻撃は確かに驚異ではあるが、それでも自分は負けるわけにはいかない。屈する事も負ける事も許されない)闇夜(やみよ)…!(片手を床については自身の周りを円形のフィールドが周りを夜空で覆うように展開され、その全ての攻撃を防がんと展開されながら、その領域を弾け広げようと力が脈動する)俺は…負け、ないッ(だが攻勢防御でフィールド展開を主としているのか一部の攻撃は魔王に確実にダメージとなって通ってく)   (2021/9/14 23:25:04)

翔太(勇者)……ッ!?…す、スッゲェな…へへ。全方位の最上級魔法をこうも防ぐなんて…。(この技を習得するのに様々な困難があった。それだけに非常に強力な技だが、全方位の攻撃さえも退けんとする魔王の力。守の周囲を取り囲む夜空のような深い闇。全ての攻撃を防がん勢いでその範囲を広げようとする勢いに、一度地へ着地して聖剣を構え警戒する…)ッ、守…!お前の技は基本的にフィールドを介するような物。自分を包んで守る。…そしてカウンターで相手を討つ。……でも俺にはそのシールドがお前の心を表してるように見える!自分の本心を隠すように、迷いを隠すように、自分の意思を隠すように。…闇に自分の心を隠して魔王という座に留まることが、本当にお前が求めていたことなのかよ…!お前の願った平和な共存世界に近づくことなのかよ…ッ!!なぁ、守……!! 俺を、俺の目を見てくれよッ! 昔みたいに、お前の本音を聞きてぇんだよ……!!(こんな無意味な戦い。しかし無意味であるが意味のある戦い。己が信念のぶつかり合いだが、自分は負けられない。迷い、苦しみ、悩み、それでも進もうとする彼を一度ひき止めないとならないのだ。)   (2021/9/14 23:34:21)

守(魔王)(鎧のいくつかが破損して砕けたか。それだけの攻撃、そのまま攻撃毎相手を呑もうとしたが威力にかき消されていってしまった。もう一筋縄ではやはりいかないレベルにまで到達しているかと考えを改めさせられながら意識を切り替える)…だったらどうした。俺はこうするしか術を知らなかった。俺が守りたいと思った者達を守る為にはこうする他なかった。意思も心も今の俺は表には出せん。俺はもう理想は語らない、求めない(闇の瘴気はその両手両足に纏わせてしまえば相手を見据え)俺はもう、平和な世界なんていらない。ただこの城の中だけでも平和でいたい、それだけだ。…もう、その平和を乱さないでくれ。邪魔しないでくれ!(闇を纏う拳と脚はその速度も威力も大きく跳ね上げ、勇者に急接近測ればお構いなしに剣に、勇者にその闇をいかんなくぶつけんと逞しく実ったその肢体から攻撃が繰り出されていく)   (2021/9/14 23:40:32)

翔太(勇者)ッ!!…っぐは、…っぐ、…っあっ、……ふぐぅうっ、……!!(闇を纏う拳。魔王の鎧の幾つかが破損した状態で、拳と脚の速度も威力も上昇した四肢から、一発一発が重いにも関わらず、凄まじい手数で聖剣や己の肉体に攻撃が放たれる。急接近し、己のダメージさえ構わぬ守らしくない暴走気味の攻撃。それを反撃することもなくひたすら防戦で受け身を取り、勇者の鎧や盾の所々がひび割れ、破損していきながらも堪え続けていれば…放たれた拳をガシッ、と握り受け止める…)……守…!!そんなもの、平和じゃねぇ!!お前の言う平和は、ままごと程度の平和だったってことか!? この城に生涯立て込もって、世間も知らず、ひたすら何かに怯え、仮初めの平和を享受してればそれで良いのか…!?それでお前の大切な者達は、幸せに暮らしていけるのか…!?   (2021/9/14 23:49:29)

翔太(勇者)前を見ろ。…お前が閉じ込もるだけなら、この先、永遠と勇者がやって来る。その度にお前の城の仲間は傷を負い、人間のへの憎しみを溜め、そしていつしかお前は反乱される。……何で平和を願ったお前がそんな目に合わなくちゃいけねぇんだよ……!!お前は誰よりも優しくて、強くて、…俺なんかよりもずっとつえぇのに…!! 今のお前は……ッ!!(闇のダメージを喰らいながらもその拳を引いて守を強く抱き締める。どれだけ抵抗されても、攻撃されても、守を受け止めるだけの体力と防御は身に付けた。苦しみ、悩んだ挙げ句、今に至った彼を思えば涙が溢れ、幼馴染みを救いたい一心である。)   (2021/9/14 23:49:31)

守(魔王)(もう嫌だ、去れ、消えろ。頼むから俺に光を見せるな。早く早く、封印してこの場所に踏み入れなくすれば少なくとももう此処に来ようとはならない。倒せ、倒せ、倒せ!そんな感情に形振り構わぬ攻撃の繰り返し。反撃もなく防戦一方な勇者にお構いなしに攻撃していくが、その拳が受け止められてしまえば表情顰めさせ)…平和じゃない?ままごと?お前がそれを口にするのか。俺はそれでいい。仮初でもいい、世界を広げる必要もない。幸せになれないなら去ればいい。強制は決してしない。俺はただ手の届く範囲が平和であってほしいと思うだけだ…!   (2021/9/14 23:54:46)

守(魔王)前を見た結果だ!!そんな事分かっている!何度だって繰り返してきた!だったらどうすれば良かったんだ!?反乱したければ好きにすればいい!俺がただ不甲斐ないだけだ!俺は優しくも強くもない!ただ自分本意なだけだ!もう甘い希望を見せてくれるな!(抱きしめてきた男の言葉に感情を強く狂わされていく。何度希望を抱いて、夢を見て、そしてその結果沢山のものを失ってきたと思っている。それなのにまだ前を向けと、これ以上何を思えというのか。感情の行き場を失ったかのように溢れ出す感情に勇者を抱え込んだ闇が弾き飛ばすようにその力を乱し開放すれば片手を上げ)…もう、俺は限界なんだよ。翔太…(距離を開け、ほろりと溢れた言葉は瞳の光を完全に失っていた。片手を振り上げ乱れ開放した闇の力をかき集めれば、勇者に向かって巨大な闇の球体が勢いよく迫る)   (2021/9/14 23:59:17)

翔太(勇者)…………。(彼の努力は誰よりも自分が知っている。幼い頃からモンスターとの共存を理想に掲げ、積極的に活動した事が人間達から異質に見られ、省かれ……。それでも諦めずにモンスターと心を通わせ、魔王となっても人間達との共存を掲げるも、人間達に騙され続けてきた。目の前の彼の眼差し。モンスターと人間。両者に挟まれ、必死に足掻いた結果、心身ともに疲弊してしまった幼馴染みの姿。理想を掲げ、前を向き、努力した結果、自分の理想など理想に過ぎないという結論に至った彼を黙ってひたすら抱擁する…)……それでも。それでも俺は、理想を掲げてその理想に突き進んでいたお前は、心から笑っていたと思う。…今のお前は現実を見て、理想を諦めようと必死にもがいてるように見える。……ッ、限界なのは丸わかりだっての、守。だから言ったろ。……俺が救いに来たって。世界がお前に背を向けるなら、俺がお前を見つめ続ける。俺がお前の笑顔を守る。……俺の正義はお前だ。守。   (2021/9/15 00:07:34)

翔太(勇者)(彼の葛藤、苦しみ。彼を思えば辛いものばかり。その全てを理解し、抱えることなど出来ない。でも彼の傍に居て、彼を支えることは出来る。自分の背に迫る巨大な闇の気配を感じるも、聖剣は地に突き刺したまま。自分が此処に居るのは相棒を救うためなのだから。攻撃をそのまま受け止めるつもりで更に深く幼馴染みを抱き締めた…)   (2021/9/15 00:07:36)

守(魔王)俺は…!救いなんて求めちゃいない!いい加減にしてくれ!(彼の言い分も理解出来ないでもない。自分が間違っていて彼が正しいのかもしれない。だけどそれでも感情はとどまる所を知らない。御しきれない)いらない、そんな甘い感情も、支えも正義も…俺には不要だ!(この男にどうすれば分からせる事が出来る。諦めてくれる。どうあれ自分を倒す力も、覚悟もない男にこのまま心と身体を委ねる気など微塵もない。反撃しないというのであればそのまま闇に呑まれていつものように倒れてしまえばいい)   (2021/9/15 00:10:59)

守(魔王)お前が戦う気がないというのなら、そのまま繰り返し、そして今度こそこの場に来る事叶わなくなるだけだ。身に付けたという強さは何の為だったんだ馬鹿め…(そう、自分を抱きしめ説得する事を今この場で自分が今力を有り余らせた状況でする事が間違いだ。その選択を悔い、そしてその甘さは別へと向けてしまえ。もう自分はお前と共に過ごす気はない。そんな決別の意味も込めて放たれた闇の球体は勇者に意識を奪い狩り尽くさんとする勢いで触れる)   (2021/9/15 00:13:17)

翔太(勇者)…………守。(触れれば分かる彼の心。ズタズタに引き裂かれ、理想など捨て、今手の届く全てを守れればいい。それだけでいい。例え心の底から笑えなくとも、仮初めの平和でも。それほどに弱り、魔王らしくなく、そして守らしくなく感情的にその力を攻撃に転じさせる彼をただ見つめ続ける。身を寄せ、抱擁する自分へ向けた彼の一撃。自分を倒し、封印し、自身の戦意の無さを指摘した彼の一撃が翔太に触れた瞬間……。)…俺が身に付けた強さはお前を救うためだ。守。……戦うのはあくまでお前を救うための手段であって目的じゃない。…俺はお前と戦うことを目的にしてる訳じゃない。(確かに触れた筈の巨大な闇の球体。しかし翔太の鎧に触れた箇所から、闇が光に侵食されていく。闇の球体は徐々に光の侵食を受けて…その球体を光の球体へと変化させる。闇を光に。)シャインスペル=チェンジリング……。…守。俺はお前を此処から救い出す。……俺の想いを、受け取れッ!!!(守の魔力を利用した翔太の最上級魔法。闇を光に変換し、自分の魔法として相手を討つ。守を逃がさんと抱擁を強めたまま、光の球体は二人の頭上に降り注ぐように落下する……!!)   (2021/9/15 00:20:34)

守(魔王)(甘い、何もかもが甘い。語ってくる言葉も魔法も戦い方も。嫌気がさす。とても直視出来たものじゃない)…救うための戦いでこれだけの甘さか。何処までもおめでたいよお前は…!こんなものは戦いじゃない!こんな事では何も救えない!(確かに触れたはずの自身の攻撃が相手の力へと変わり攻撃を上空から繰り出さんとする相手に唇を噛みしめる)救い出したいなら倒す位の気負いを持て!ただ理想を語り、希望を見せ、戦いにすらなっていない力で受け取ってもらおうなど盲言でしかないと知れ!(闇は膨れ上がる。彼が語る言葉も力も感情をより強く狂わせ引き金としていくように染め上げていく。戦う力を持っている相手を前に無防備に抱きしめ続ける男に腹が立つ。勇者としての覚悟も、守を取り戻そうとする気負いもそんな甘さで成し遂げようというのなら勇者などではない)   (2021/9/15 00:26:27)

守(魔王)剣を握れない、戦う力を無力化するほどに戦うわけでもない者にこれ以上どう言われた所で俺は変わらん…!(覚悟も思いも、彼の戦い方だろうと認める事など到底出来ない。強く握られた拳は相手を打ち付け、強引に聖剣の方へと弾き飛ばす衝撃で貫き、頭上の光を闇の波動で受け止めていきながらその闇と光を合わせて空いた手が勇者に新たな波動をぶつけようとする)お前の言葉が、意思が本物だっていうなら、戦う相手に無防備なさまで語りかけるな!甘さと優しさは違う!   (2021/9/15 00:29:23)

翔太(勇者)(語られる守の言葉。それは魔王としてだけでなく、今までの経験から得た学びを伝えてくれる幼馴染みの様子さえ見えるもの。魔王の立場だけであれば語る必要の無いそれは、幼馴染みとして、勇者として、戦う姿勢を叱られたようなモノ。勇者になったのも、力を付けたのも彼を救うため。だが救うという言葉に囚われ、彼を傷付けることに怯えていたのも確かかもしれない。魔王という立場から引き摺り下ろすのならばそれだけの力を彼に示さなければならない。剣を握り、魔王に膝を着かせるだけの力を…。強く握られた拳が頬を貫くと、その勢いのままに突き刺さった聖剣の元へと弾き飛ばされる。上空の光を片手で押さえ、そして新たな波動を此方へと放たんとする彼を見据える翔太。)   (2021/9/15 00:37:07)

翔太(勇者)……すぅ。…目が覚めたぜ、守。……いや、魔王。お前を救うからには、魔王としてのお前を力で否定する。…俺の戦う覚悟を、俺の理想の救いを、この一撃に込める……ッ!!!(突き刺さった聖剣を引き抜くと、深呼吸と共に聖剣に魔力を込める。魔王城に走る勇者のプレッシャー。足元から溢れる目映い光。魔王としての守を断ち切り、幼馴染みとしての守を取り返す。閉じた瞼を開くと曲げた膝を伸ばして勢いよく飛び出し……)いくぞっ!!魔王ッ!! リミッター解除ッ!!ファイナル=ヒーローズ=シャインッ!!!(目映い光の勇者の一撃。聖剣に込めた全魔力を解放するように重厚な一撃を魔王に放てば、地割れのように全てを照らす目映い光の一撃が魔王を貫く……!!)   (2021/9/15 00:37:09)

守(魔王)(感情がぐちゃぐちゃだ。一体何故。それを考える余裕さえ今はない。もう今は感じるまま、思うままに攻撃を、防御を、目の前の相手を倒すことに集中、しなければならないというのに自分は一体何をして、何を語っているのか。抱きついてきた相手にただ致命傷を与える。それだけで良かったというのに。何故それが出来なかった。自分もきっと勇者の事を言えた口ではない。それを痛感するが今はその痛みも鈍い)…そうだ、お前が勇者だと、救い出す者だというのなら力で示せ。それ位の経験は重ねてきたと思ったんだがな   (2021/9/15 00:40:52)

守(魔王)(それも買いかぶりであり、その装備やスキルや力はお飾りなのか。そうではないと何処か信じたかった。受け止めていく力を自らの糧に、波動に変えて飛び出してきた相手の放ちに合わせて波動を放つ。そしてそれは全てを覆い尽くさんとする程の闇と光の交差。どうあれ戦いに終止符を打つ光と闇。その光が、闇が晴れた中で立っていたのは勇者であった。魔王は勇者の光によってその戦意と力を断ち切られ、鎧は崩れていき、勇者の勝ちだと誰しもの目に一見映る、だろう)   (2021/9/15 00:43:33)

翔太(勇者)(凄まじい魔力。光と闇が衝突し、魔王の間には嵐のような風圧と砂煙が巻き起こった。地面や天井までもひび割れ、戦いの凄惨さを物語る中、全てが収まったその場に立っていたのは光の勇者。聖剣を力強く握り続け、その背後で戦意と力を断ち切られた魔王の姿。闇の鎧が崩れ落ち、勇者の勝利は誰しもが目に見えていた……。)はぁ……。はぁ……。…勝負あり、だ。…はぁ、…はぁ……魔王。…お前は、今ここで光の勇者に敗れた。(守に喝を入れられた事で勇者に相応しい振る舞いを。守に。いや魔王自身に彼の敗北を認めさせることが、幼馴染みとしての彼を、守を取り返すことになる。幾度と無く繰り広げてきた戦いも遂にこれで終わり。守を救える…そう考えていた。)   (2021/9/15 00:49:14)

守(魔王)(負けたのか。どうして、ただ一つ守ると決めたこの領域さえ守れないのか。だが戦う為の心が立たない。鎧も力なく崩れ去った。ああ、敗北。久しく味わっていなかった挫折、だがこれは。ざわめく場内。様々な感情と言葉が行き来する。魔王の安否を気遣うもの、勇者の勝利に恐れるもの、魔王に対して負の感情や正の感情も含めてざわめきが強まっていく中)「茶番はようやく終わりを迎えた、という事だな(冷たく重い一声にまるで場内が凍りついたように静けさを取り戻し、悪魔のような亜人は守の頭を掴み取りその肉体を持ち上げた。戦いに傷を負い、意識と精神の揺さぶりが大きかった魔王は最早抵抗する力も残っていなかった)「…おっと、下手な事をするなよ勇者。お前が力を発動すれば魔王の命はないものと思え」(突如現れた乱入者、いやギャラリーのいち員として見守っていた筈の亜人は不敵に笑みを浮かべ、勇者の反撃を封じる。最も、今の戦いの後で戦う力が残されていたかどうかは分からなかったが)   (2021/9/15 00:56:50)

翔太(勇者)……ッ!!てめぇ。…その汚い手を離しやがれ。(冷たく響くその声。ギャラリーとしてこの戦いを見つめていた守の手下の一人だろう。全ての頂点であった魔王の守の頭を掴み、その肉体を持ち上げるという余りに不敬な行為と亜人から放たれる殺意に似た感情に表情を厳しく染める翔太。)……ッ!!お前を守るために力を振るった魔王に……そんな振る舞いをするなんて、随分と恩知らずな奴だな?…で、用件はなんだ?生憎、俺は昔から短気なんだ。魔王をさっさと離して貰おうか?(聖剣を握る手に力が入るも、牽制されてはただじっと見据えるだけ。傷付いた幼馴染みを出汁に使う最低なモンスターを鋭く睨み付けたまま、用件を伺う。最も今は立つだけでもやっとな状態だが…勇者として、幼馴染みとして、倒れるわけにはいかない。)   (2021/9/15 01:03:16)

守(魔王)「挑発か?安いな。だが注意した方がいい。俺の機嫌一つで魔王の命も肉体も左右されるという事を理解していないのか(ぐっと頭部を握り込む力に圧をかければ魔王の身体は震え、痛みに肉体がビクついてく。じりじりと直接内へとダメージが響いていくように全身に広がっていくのだ)「俺を守る?恩知らず?馬鹿を言え。こんな甘い王に仕えていただけでも十分な恩だろう?(本気でそう思っているのかスラスラと流れていく言葉。見据えてくる男の限界を知っているからなのか、余程力に覚えがあるのか余裕を崩してはいなかった)全く勇者でありながらその素養はいただけんな。用件か。簡単に言ってしまえばお前は邪魔だ。いや、お前達は邪魔だ。だから消えてほしい」(温度を感じさせない言葉は慈悲の欠片もなく言い放たれた。その言葉に魔王の言葉がまた一つ震えた。だが言葉を発する力は今はなく聞き届ける事しか出来ない)   (2021/9/15 01:08:23)

守(魔王)「うんざりなんだよ。この甘い王は命を奪わない。略奪をしない、俺達が好きに動くことを律する。だが力だけはあった。だから利用した。今回の戦いも感情のスイッチを少々狂わせてやったんだがな、お前を無慈悲に殺してくれるかと思えば甘い助言まがいの言動、相手をしているお前も戦う相手を傷つけまいと動く。反吐が出る(げんなりとした様子で語りを入れていく男の言葉にどよめく城内。だが、その中には少なからず賛同する者もいるようだ)理解したか魔王ちゃん。お前がやってきた事は俺達にとって平和でも何でもない。勇者の言う通りだ、単なるままごとだったんだよ」(その一声に完全に心が崩れさっていく魔王に力を巡らせていけば魔王から悲鳴が上がっていった) うぁ、っが…!?あ、…あぁあッあぁ゛ああ゛!!   (2021/9/15 01:11:53)

翔太(勇者)ッ!!止めろっ!!…くっ、…止めてくれ、…。……(頭部を握り込む力に圧を掛けては、魔王の身体が震えるほどの痛みを与えている相手に直ぐ様その攻撃を止めるよう訴える。圧倒的に不利な立場。自分達が傷つき抵抗できないところを狙う卑劣な思考の持ち主だということはよく分かる。)……甘い、王だと…?…てめぇ、本気で…そう思ってんのか? 守が守ろうとして来たものを……(何も想うところが無いように、スラスラ流れるように語られる言葉の数々に額には青筋を浮かべる翔太。守の努力を、苦しみを、葛藤を、嘲笑うような言葉だ。)お前"達"だと……?お前ら、…守が…魔王が、お前達を守るためにどれだけ思っていたか、どれだけ信念を貫いていたのか…間近で見ていたのに分からなかったのかよ。(発せられる言葉の一つ一つに怒りが込み上がる。拳を強く握り締め、目の前の男に賛同するような者、戸惑う者、様々いるモンスターに問いかける。一体、守の傍で何を見てきたのかと。)   (2021/9/15 01:18:19)

翔太(勇者)ッ、止めろッ!…てめぇ、これ以上守を傷付けてみろ…ッ!! 俺の聖剣でてめぇを跡形もなく切り刻んでやる……ッ!!(守の心を崩壊させた男の言葉。そして魔王に力を巡らせる男に聖剣を構える。もしも守を殺せば、同じ様に自分もこの世から存在しなくなると警告を。)   (2021/9/15 01:18:21)

守(魔王)「ああ、理解したか(その様子を満足そうに笑いながら見下す。そういった様が悦だとばかりに口角を釣り上げていきながら)もちろんだが?この男が守りたかったもの?単なる自己満足の世界だろう。一体何を守っていたというんだ(上辺だけを見つめ、ただ力を利用する事しか考えていなかった男は魔王の心を土足で踏み荒らしていく)ああ、そうだな。実に滑稽だった。この城を襲う者、住まう者に襲いかかる者をその身を呈して守る様は実にいい盾だったよ(握り込まれていく拳と込められた力、人間が感情を乱す様は実に面白いとそんな感情が狂う様を玩具のように楽しんでいる節さえある悪魔は機嫌を弾ませているのか尾を揺らしていた)そら、これが真実だ。魔王の時代は終わりだ」(所々で声が上がるは魔王への批難の声。魔王を賛同し、支えたいと思う者も居るが悪意の前では主張はかき消えていく)   (2021/9/15 01:26:45)

守(魔王)【魔王は甘い!】【理不尽!あんな人間連中を庇うだと?】【魔王の判断が俺達をより苦しめたんだ!】「くっくっく、安心しろ。傷をつけるつもりはない。肉体にはな?心は俺の知る所じゃない(悪意は連鎖する。一度上がりだせば善意も、魔王を加護する言葉や想いもかき消えていく。悪魔の亜人、この男の力と空気が場を支配していく。そんな男の力の巡りが守の肉体全てに行き届けば)ああ、勇者。お前には感謝しているんだ。魔王には鋤がなかった。力を奪うための、その位置から奪うだけの鋤が。だからお前と共倒れになってくれれば理想だったんだが、甘いお前らだ。それはないと理解していた。だから利用した、その力を奪う事に決めた(まさに悪魔と言った微笑みを浮かべた男は守の力を吸い尽くすようにして蹂躙してしまえば残されたのはひくついて力なくだらりと腕を下ろす魔王、だった男の姿)ああ、こうなってしまってはもう駄目だろう。後はどうするか、肉体だけは立派だからなあ…欲処理に使ってもいいが…居るか?勇者」(まるで気紛れに弄ぶようにぐったりと力失った魔王の身体を勇者に向かって放った)   (2021/9/15 01:34:33)

守(魔王)「勇者、お前は素晴らしい素質と力の持ち主だ。だから褒美だ。その魔王だった男、好きにしてくれていいぞ?その位の褒美はあってもいいものなんだろう。人間というのは。ああだがいらないのなら言ってくれ。玩具くらいにはなるだろうからな」   (2021/9/15 01:35:34)

翔太(勇者)(どうして純粋に平和を、共存を望んでいた守が利用され、裏切られ、傷つけられなくてはいけないのか。限界だと、救いを、助けを求めていた彼の言葉をより強く感じられる。理想を掲げて前に突き進んでも立ちはだかる悪意に満ちた者。それでも…その中でも守に純粋に付き従っていた者、敬愛していた者が居たことも視認できた。勇者として、悪意だけを見るのではなく弱き者の声もしっかり聞くことを身につけたから。)……………………(魔王の理想に共感し、支えたいという声が消えていく。目の前の男の音頭に合わせて場が邪悪に支配されていく。甘すぎる、理不尽など、不満に満ちた手下達の言葉。守が命を懸けて守ってきたモノを否定する彼等。人間からも、そしてモンスターからも否定され、挙げ句には守るために身につけた魔王としての力さえも奪われることに。ぐったりと力失った元魔王の身体を乱雑に投げ放った男から、魔王を抱き止める勇者。)   (2021/9/15 01:46:55)

翔太(勇者)…………。守。……帰って来てくれて、良かった。(男の言葉などもう眼中に無い。お姫様抱っこの形で力無く、身も心もボロボロになった幼馴染みに優しく笑いかけ、抱き締めるだけ。彼が受けた悔しさ、悲しさ、屈辱、後悔、怒り、様々な感情は痛いほど分かるから。だから今は自分を頼ってほしい。)…………おい、そこのペラクチャうるせぇ奴。…はは、さっき守が守ってきた物が何か分からねぇって言ってたけど、…そりゃそうだよな!……てめぇみてぇな下劣な三流モンスターが、崇高な理想なんて理解できるわけねぇだろ。…てめぇの節穴の目じゃ、何を守ってきたのかなーんも見えねぇだろうな。……今、守を否定し、この下等な男に賛同した奴等も同類だ。…俺はお前らを許さない。(力を奪った男を含め、その男に賛同した手下らにも威圧するように睨みを効かせる。勇者とは思えぬどす黒い殺意に満ちた殺気を放ちつつ、聖剣を振るえば守の肉体を抱いたまま、村へとワープする呪文によって二人の肉体は魔王城から村へとワープすることに。)   (2021/9/15 01:46:56)

守(魔王)あ、…ぁ、…ッごめん、…な…(意識が、感情が上手く定まらない。自分は最初から間違っていたのか。やってきた事全ては単なる押しつけでしかなかったのか。俺が望んだ事に巻き込んでしまっていただけなのか。違うはずなのに悪意に負けてしまう。どうしようもない。そんな自分から溢れ落ちたのは純粋にただ、勇者に。そして城に集まってくれた皆に向けた謝罪だった。抱きとめてくれたお事の優しさに、そして従って来てくれた者達を守れなかった事にただただ謝罪の言葉が溢れ落ちる)ごめ、ん…ごめん…っ(声を発する事も億劫ではある消耗があるものの、今は少しでも抱いた気持ちを言葉にしたくて、それでも出てくるのは謝罪ばかりで嫌になる)   (2021/9/15 01:52:08)

守(魔王)  (2021/9/15 01:52:10)

守(魔王)「俺の事か?ああ、随分と強気な発言だな。下劣で三流か。その三流に利用されるそこの男は更に下という事か。崇高?夢物語を語るだけが?見たいとも思えないなそれは。くく、許さないとどうなるか是非教えてほしいものだな(先程まで纏って戦いに利用していた光とは思えぬ力に笑っていく。性根は、根っこの方では属性はもしかするとあの二人は逆なのかもしれないな。そんな事を思いながら消え去る二人をただ黙って見つめていた)」【…よろしいので?逃してしまって】「ああ、いいさ。魔王にも何だかんだで世話になる部分はあったからなあ。この位は与えてやろう。俺は優しいからな。上に立つのなら此位はしてやっても構わんだろう。さあ、新魔王の誕生だ諸君(そういって玉座への階段を上がり、玉座の上で高らかに宣言する)   (2021/9/15 02:01:01)

守(魔王)「俺…いや、私はお前達の自由を奪わない!律しない!欲を決して否定しない!好きにただ蹂躙し、奪い尽くそう!」(そんな言葉に沸き立つ城内の中で怯える者、唖然とする者、怒りを感じる者など新魔王に対して反感を抱き、魔王に対する強い想いもいたそうだが、多勢に無勢。すっかり城内は本当の闇に包まれていく)「ああ、心地がいい…こうでなくては…」【…魔王様。口癖が際限なく溢れてしまっていらっしゃいます】「…おっと」(そんな戯れめいたやり取り、すっかり魔王や勇者の事など眼中にないのか高笑いを)   (2021/9/15 02:03:07)

守(魔王)【…もう2時になるが、眠気や朝にかけての体調は大丈夫か?翔太】   (2021/9/15 02:03:49)

翔太(勇者)【あぁ、場面もキリが良いところになってきたから、次のロルを今夜の最後にしようと思う。少し待っててくれ、守。】   (2021/9/15 02:06:02)

守(魔王)【了解した。無理がないように気をつけてくれよ。…思った以上に深い事になってきてしまったな】   (2021/9/15 02:06:37)

翔太(勇者)(満身創痍のワープの呪文。守の力を奪ったあの男であれば容易に止めることが出来ただろうに、それをしない辺り、すっかり自分達は嘗め切られている。しかし悔しいことに自分にはあの魔王を相手にするほどの力が残っていなかった。そして…今腕に抱えている幼馴染みは、積み重ねてきたその力をあの男に奪われてしまった。魔王ではなく今は只の幼馴染み。力を失った幼馴染みなのだ。)……着いたぜ、守。俺の家だ。……暫くは、ここで暮らそう。(大切に抱えた幼馴染みをそっとベッドに下ろす。受けたダメージを回復するために、薬草系の最上級アイテムを利用し、傷の手当てを行う。人間とモンスターの間に立ち、共存を夢見た少年が裏切られ、虐げられた姿は今も根強く目に焼き付いていた。怒りに打ち震えそうになる肉体を必死に押さえ付け、穏やかな笑みを作り、守の頭を撫でた。)   (2021/9/15 02:14:40)

翔太(勇者)………守、暫くは俺と二人きりで過ごそうぜ。…俺、ずっとお前と過ごしたかった。……今は…何も考えずに、お前だけを考えて、お前とだけ過ごしたい。………俺が言えるような事じゃないのは分かってる。守が今感じてる痛みだって、俺が理解できる範囲を超えてることも。……でも。俺だけはお前の味方だ。人間にもモンスターにも虐げられようと、俺はお前の傍にいるから。……だから、頼ってくれ。(ベッドに横たえた彼の脇に腰を下ろして見下ろす。今は彼の心の傷を癒すことに集中したい。)   (2021/9/15 02:14:42)

翔太(勇者)【あぁ、眠気があったら直ぐに伝えるようにするぞ。 それにしても、だ。あまりに守が可哀想で涙が出てくるというか…。何だかあの赤い男と重なって更に……(うう)】   (2021/9/15 02:15:34)

守(魔王)(ただただ呆然と意識も肉体も何の力も込められず、この疲労と動けなさ、無力な形は戦いの後だけではない事を実感していた。ただそれを認めたくはないだけ。もう自分はあの男にとって、彼らにとっては用済み、だという事なのだと決定づけてしまう事が嫌だっただけなのかもしれない)…おまぇ、…の、…い…ぇ(朧げに捉える。ベッドに下ろされてしまえば今の自分が使えばベッドを汚すことになると遠慮したかったが、疲労を抱えた身体は抗う事出来なかった。治療されていく肉体の回復。優しさに触れ、感謝すべきなのは分かっているのに惨めだ。今の自分はただ無力で、そして心ががらんどうになってしまった子供でしかない。撫でてくれる幼馴染の姿が今ははっきりと見えない。生きる気力も、動く気力も、何もかも全てが奪いつくされてしまったかのようだが、これは心の問題なんだろう。撫でてくれる相手をただ朧げにぼやけた様子で見つめていた。視点が、上手く定まらない)   (2021/9/15 02:20:30)

守(魔王)…そぉ…か、世話を、…かける(今は不器用ながらにそんな言葉しか返せない。感謝している、自分を相手に偽らずに真っ直ぐに立ち向かってくれている。それは戦いの最中にも感じた偽りのない姿だ。分かっているのに感情が死んだかのように言葉にならない)…すまな、い(今はそう一声口にしては天井を眺める。低い一般的な家。天井が高く広いあの空間で過ごした日々は偽り、だけではないはずなのに悪意がこびりついて離れない。一体どうすればいいのか今はまだ闇の中で光さえ負えず、沈んでいき、もがいて光を探す事さえ出来ずにいた魔王だった男の未来と意思は何処に向いていくのか…)   (2021/9/15 02:24:05)

守(魔王)【もう2時半だしな。平日の半ば…まだまだこれからだろう。…思った以上に重くなってしまったとは思っている。まさか前回のフラグがこうも大きくなってしまうとは自分も予想外では、あるな。…信じて救ってきた者達に、心根を信頼してもらえず裏切られて死してしまった人、か。…考える程心が落ちてしまうな。相手に感謝だぞ翔太。ゆっくり休んでくれ】   (2021/9/15 02:25:37)

翔太(勇者)【確かに、前回のフラグが想像以上に重く、大きく、壮絶なものになったな…。 あぁ、魔王守に通じるものがあると思う。 人間からも、魔物からも裏切られ、理想を捨てざるを得なくなった…。……中々シリアスな展開だが、こっからは物語の後半戦。光の物語……だな?(にっ)あぁ、此方こそだ。 平日の半ば、この一週間も一緒に乗り越えていこう。 おやすみ、守。(額キス】   (2021/9/15 02:28:55)

おしらせ翔太(勇者)さんが退室しました。  (2021/9/15 02:28:58)

守(魔王)【勢いのまま考えなく進めていくとこういった事があるからな…自分自身でも何処に向かうか分からなくなっていく。…理想を抱いて溺死する事になってしまうかもな。…シリアスだなこれは確実に。…光か、ここから光に向かえるのかどうか…中々険しい物語になっていきそうだ(ふう)頑張っていってくれ。気をつけてな。おやすみ、翔太(額さすり)】   (2021/9/15 02:31:04)

おしらせ守(魔王)さんが退室しました。  (2021/9/15 02:31:07)

おしらせ翔太(勇者)さんが入室しました♪  (2021/9/15 22:17:14)

翔太(勇者)【こんばんは…! 珍しく平日に連続の登場だッ。 待機してみよう。】   (2021/9/15 22:17:43)

おしらせ守(魔王)さんが入室しました♪  (2021/9/15 22:49:28)

守(魔王)【こんばんは。お前に合わせてついこの姿で入ったが…この物語を続けたかったのか…それとも昨夜の勢いに任せてなのか】   (2021/9/15 22:50:17)

翔太(勇者)【お、守! お互いに珍しい日になったな。(けらっ) あぁ、前者だな…! 昨夜の続きが気になっちゃってな!(ウインク】   (2021/9/15 22:51:48)

守(魔王)【確かに連夜は最近ではなかったか(ふむ)そうか、それだけの物語になったのなら良かった。これからの先行きがまるで見えないしな…(ふう)】   (2021/9/15 22:53:08)

翔太(勇者)【あぁ、互いに機会が重なったのも良かった。(うむ) あぁ、これまで以上に先行きの見えない物語だな。(頭抱え)ただ、今夜は何と言うか、こう。ほのぼのパートも予見出来てたからな。 夜も遅いし、シリアスな雰囲気から暖かい空気を少し味わうのも悪くないだろ?】   (2021/9/15 22:56:03)

守(魔王)【余裕がそれだけ生まれているという事だしな(こくり)今の状態ではそうだな(んん)…さて、そうなってくれるならいいが分からないな。とはいえ、運良く事が運んでくれるといいんだが】   (2021/9/15 22:57:47)

翔太(勇者)【あぁ、守もあの状態だからな。そう、一筋縄でいくような物語じゃ無くなってる。まぁ、それでも翔太の接し方にそう大きな変化は無いだろうな。(へへ) どうしようか?早速書き出しちゃっても大丈夫そうか? 何か言伝があれば言ってくれ!】   (2021/9/15 23:00:37)

守(魔王)【単純にハッピーエンドに向かって…とはいかないな。そうだな、それはありそうだ。ぶれはしないんだろう。守に隠れて鍛錬により身が入っていそうではあるが(じー)大丈夫だ。また何かあれば伝える。お前も何かあればよろしく頼む】   (2021/9/15 23:02:37)

翔太(勇者)【現状は圧倒的にバッドエンドに向かいそうな勢いではあるな。(けらけら) そりゃ、勿論だろう。力を奪われた守の分、翔太は力をつけて守ろうとするからな。(えへん) あぁ、それじゃあ早速書き出していくから少し待っててくれ。】   (2021/9/15 23:04:13)

守(魔王)【それは間違いないな。心の方もそれに傾いているだろう(むむ)何とかして身を守る位の術は手にしなくちゃいけないな…(うーん)分かった。お願いするぞ】   (2021/9/15 23:06:06)

翔太(勇者)(凄絶な出来事を迎えた翌日。時刻は既に正午を回っていた。昨夜の戦いと、力を失ったことによる疲労から守が目を覚ましたのはお昼過ぎの事であった。)…目、覚めたか?おはよう…守。(窓から聞こえるのは小鳥の囀ずり。町から少し離れた場所にポツン、と建てた一戸建て。いつか守と暮らすことを夢見て守ってきた場所だ。ベッドに仰向けで眠っていた彼が目覚めたのを見計らってお盆に土鍋と水の注がれたグラスを持ってやって来る翔太。サイドテーブルにそっとお盆を置けば、目を覚ました愛しい幼馴染みの頭をそっと撫でていく。)俺からのダメージと、あの男のダメージで、お前はまだまだ万全の状態じゃない。今日も身体を休めることを優先してくれ。…朝飯、いや昼飯になるか。…軽く作ったんだが、食べれるか?(サイドテーブルに置いた土鍋の蓋を取ると暖かな湯気と共に美味しそうな卵粥が姿を見せる。身体を回復させるためにも、優しい食事をと守のために作っては見たが、食べられるかと問い掛ける。)   (2021/9/15 23:11:07)

守(魔王)(戦いで疲労した、心を消耗した。とはいえいつまでも寝てはいられないとそう訴えているのか身体は程なくして起きてくれた。だが目が覚めた時に視界に入る情報が、昨日の事が嘘ではなかったと伝えてくる。泣きそうになる、心が折れそうになる。自問自答で埋め尽くされてしまいそうだ。声をかけられるまで考えに没頭してしまっていた)…おはよう(声を出す事にもうそう支障はなさそうだ。頭を撫でられていけば呆然としてしまうも上半身を起こした)…そうみたいだな。そう、しよう。…気遣ってくれるのは嬉しい。だけどすまん。今は遠慮させてほしい…(食べられる事は幸福な事だ。空腹でもあるし食欲がそそられていく事も確かである。だけど今は腹を満たしたいと思えない。気持ちが悪い、とても手をつけられそうにない)…少し外に出ても、いいか(ベッドから脚を出しては手足に力が籠もる。力奪われたとはいえ日常には支障はなさそうだ)   (2021/9/15 23:17:09)

翔太(勇者)…あぁ、気にするな。無理して食べて戻すよりも良い。…食べたいと思った時に遠慮無く伝えてくれ。暖かいのを作る。(開いた土鍋の蓋を戻すと、謝罪と共に昼食を断る彼を気遣う言葉を。きっと気持ちの整理もまだ付かずに居るのだろう。彼の中で何かしら整理がつき、食べたいと思えるときまで待とう。)…あぁ、大丈夫だ。……守、一人で考えたいか? それとも俺が居ても大丈夫なら、お前の後ろに控えておく。(出来れば彼の傍で彼を見守りたいが、自分が居ることで余計なことを考えてしまったり、心の整理に支障が出てしまうのなら、大人しくこの家で待とう。)   (2021/9/15 23:23:37)

守(魔王)ああ…(彼には感謝している。だがありがとうの言葉が引っかかって出てこない。静かにただ頷き頭を伏せる事で礼を伝える。言葉にできない、想いが入り乱れて纏まらない。感情が何処を向いているのか自分の事だというのに分からなくなってしまいそうだ)…今は一人で少し考えさせてほしい(これからの事、そして大きく環境が変わった今、身体が回復した今自分一人で整理をつけておきたかった。ベッドから立ち上がると腕を回し、首を鳴らし、動作に支障がない事を確認していく)悪い(そう言い残せば家から静かに出ていき)   (2021/9/15 23:27:40)

翔太(勇者)……分かった。日が暮れる前には帰ってくれ。あまり遅いと心配するから。(嘗ては人間側として生活していたが、人間側の陣営からはその考えを理解されずに追い出され、そしてモンスターのために魔王としての力を身につけたが、昨夜のような凄絶な裏切りにあったのだ。彼の目指してきた理想を気にくわない者達の裏切り。挙げ句には彼が築き上げた力さえも奪った。築き上げたもの全てを奪われ、0となった状態で、精神状態もボロボロになっている。やはり一人で整理し、考え、一定の思考に落ち着きたいのは当たり前だと思う。身体を動かし、外へ出ていく守に日が暮れる前には帰ってくるように忠告し、家の近くにある森の散歩道を歩いていく後ろ姿を心配そうに見つめる。)……あっさり整理がつくわけがねぇよな。守。……俺はずっと此処で待ってるから。(彼の後ろ姿に囁くようにし、姿が見えなくなるまで見送れば、部屋の中へと戻る。彼が心の整理をしている間、自分は更なる力を求め、鍛練を始めよう。)   (2021/9/15 23:35:11)

守(魔王)(静かに頷いておく。今の自分に何が出来るのか、何が残されどう動けるのか。とにかくまずは考えなくてはいけない。考え、そう今までに何度もやってきた事だ。きっと変わらないはずなんだ。忠告を受け、彼が残した言葉に僅かに口元に笑みを作り家を出れば森への道を歩いていく)…自然が近いのか(自分には好ましい環境だ。考えるにはいい空間と言えるだろう)…考え、か(人が見目で判断して迫害する事を許せず、庇っていく内に仲間としていつしか魔王と呼ばれるようになった自分。今ではそんな自分に残された力はない事は感じ取れていた)…彼らは大丈夫、だろうか(自分のしてきた事全てが無駄ではなかった。自分に届いた善意もあった。そんな心と意識を向けてくれた者達は悪意に呑まれて虐げられてはいないだろうか。心配は尽きない、が)   (2021/9/15 23:40:01)

守(魔王)…何をやっているんだろうな(理想を思い描き、それは決して交わらない事を知った。だからせめて自分の手の届く範囲だけでも平和であってほしいと、そう願って力を身に付け頑張ってきたつもりだ。がむしゃらにただひたすらに、それだけを信じて。それを信じてくれた者達にあんな姿を晒して、そして大半の者が悪意に染まり自分のしてきた事を無駄だという。心が重い。どうしてどうしてと何度も木霊する)泣き寝入り、している場合じゃないんだ…(ずるりと樹木に凭れて座り込む。それでも今は果敢に立ち向かえる程の図太さは持っていない。助けに行く事も守る事も今の自分では出来はしない。それでも疲れてしまった。何もかもが自分の中で変わった。闇の中で苦しい。けれど死ぬ事は許されない)…俺はどうすれば良かったんだろうな(幼い身には有り余る願いを欲張った結果だったのか。単なる我儘でしかなかったのか。空を見上げ、鳥が羽ばたいていく姿を見て何を想うか)は、はは…俺、は(助け出してくれた彼に報いる為にもやれる事を、そう思っている。だけど今はただ休みたかった。思考の中に沈んでいきたい)   (2021/9/15 23:45:39)

翔太(勇者)(部屋に戻り、鍛練用の木刀を手に取る。そして上半身の衣類を脱ぎ去り、鍛えられた少年の肉体を晒す、上裸の形で庭へと出る。庭はテニスコート分の広さがあり、井戸や薪置き場、そして鍛練用の案山子や標的が設置されていた。)…すぅ。……ッ!!はっ!!っく!…はぁあっ!!(昨夜の悔しさがジリジリと込み上げる。自分にもっと力があれば、あの様な男に嘲笑われることも無く、守が力を奪われることもなかった。もっと力が欲しい。幼馴染みを、大切な人を守るだけの力が。…もう負けられない。そして新魔王を名乗るアイツを決して許さない。勇者には不釣り合いな負の感情が彼の木刀を乱舞させる。魔力で構成された特殊な案山子はどれだけ打とうと壊れることはない。目の前の案山子をあの男に見立て、その顔を、首を、腹を、脚を、その全てを破壊せん勢いで木刀を振るっていく。)   (2021/9/15 23:50:57)

翔太(勇者)…はぁっ、…はぁっ、……くそっ。…まだまだ足りねぇ。守を救うとか言っておきながら、…何一つ救えてねぇじゃねぇかよっ!!…何のために勇者になって、力を付けてきたんだよ、俺ッ!!(ダメだ。感情が高ぶる。まるで鍛練になっていない。力任せに案山子を攻撃し、木刀を振るっているだけだ。息が荒くなり、肩を上下させる。自分は勇者失格だろうか。大好きな相手の笑顔も作れず悲しませた。自分の非力に木刀を握る拳は痛いほどに強くなる。)   (2021/9/15 23:50:59)

守(魔王)…(自分がしてきた事、これからすべき事。今はまだ答えは見えはしないけれど、それでも確かなのは自分はまだ守りたいと思っている。自分を慕ってくれたものをそして自分の力を必要としてくれる者達を。そのためには今の自分は無力だ、そう力を新たにつけていく他ないと思い至った所で彼の言葉が過る)…俺のやってきた事、やろうとしている事はままごとで偽りなのか…?(心が折れて奮い立たせて、それの繰り返しに身体も頭もすっかり参っていく)…ああ、俺はただ…(自分が届く範囲で守りたい。それは決して変わる事はない。ないはずだ。だから立ってくれ、そう言い聞かせながら息を吐けば身を起こす)…このまま帰って、いいのか(このまままた消えた方がいいんじゃないのか。そう思ってしまう程に自分の思考と現状が把握出来ない。暗闇で、思考がおぼつかない)   (2021/9/16 00:05:42)

守(魔王)だけど…(幼馴染の彼に対して黙って消えるのはあまりに不誠実だ。どれだけ心が朽ちて消えそうであったとしても助けてくれた恩人に、自分をよく知る彼に偽りを与えたくはない。これ以上傷を与えることも自分に関わる事も。きっと今黙って消えればまた彼は探し当てると確信めいたものさえあった)…俺、は…「勇者を穢すのか?お前は」!!(突然かけられた声に振り向けばフードを被った謎の男。自分よりも大きなその男に対して慌てて距離をとるが身体がよろめく。疲労と今までとは違う、思ったような動きが出来ない肉体に困惑してしまう)   (2021/9/16 00:08:39)

翔太(勇者)……はぁ、はぁ……ッ…守。…俺、は……お前と過ごしたいだけだ。…お前に力が無くたって構わない。力があるお前が好きだったんじゃねぇ。…心の底から笑って、語り合って。…そんな普通の生活がしてぇだけなんだよっ。(勇者と魔王とかいう関係性ではない。ただの幼馴染みに戻りたい。毎日くだらないことで笑いあって、毎日が冒険で、毎日が幸せに満ちていたあの日々を。乱れた呼吸を落ち着けていけば木刀を持ち直し、今日の鍛練はここで終わらせよう。乱れた心情で鍛練したところで、それは体の酷使であり、自身の糧にはならないだろうから。庭から自宅へ戻れば、一瞬感じる胸騒ぎ。この嫌な感じ。……そう、幼馴染みが自分の前から消えたあの日と似ている。…まさか……窓の外を眺めるも視線を中へ。"約束"したのだから。日が暮れる前に帰ってこいと。…そして自分は守の味方であり、守を支えていきたいと、自分の想いは伝えていた。勇者として何度も守に挑む姿勢からも彼への想いの強さを示してきたつもりだ。)…アイツは帰ってくる。ぜってぇ、帰ってくる。…俺はアイツを信じてるんだ。   (2021/9/16 00:16:22)

翔太(勇者)(今すぐに探しにいきたい気持ちを抑えよう。もしもこれが杞憂で彼の心の整理の邪魔をしては元も子もない。彼を信じて聖剣や装備の手入れを始める。)   (2021/9/16 00:16:25)

守(魔王)…勇者を穢す…それは俺が側に居る事で、か?「そうだ、魔物にさえ媚を売る貴様が勇者の側に居ていいはずがないだろう」(その通り、なんだろうか。自分が側に居る事は彼にとってマイナスでしかない、本当にそうなのか。けれど自分を諦めなかった彼がそうですかと簡単に引き下がるようではない事を、あの城との戦いの日々だけでも理解しているならば自分はどうすれば勇者を開放出来るというのか)「…簡単な事だ。穢れた貴様は今此処で朽ちはてろ」(ナイフがこちらへと飛んでくれば既の所で交わすが袖に掠れて衣類が引き裂かれた。こんな程度の攻撃、呆然と立っていただけでも防げたというのに情けない)…俺が此処で死ねば、それこそ勇者を穢す事になるんじゃないのか…(優しい彼の事だ。悔やむだろう。それを良しと本当にこの男は思っているのかそう良心に問いかけるが)「もちろん勇者はお優しいからな…悲しみにくれるだろう。俺の命さえないかもしれない。だが、それがなんだ?貴様に穢され堕ちる勇者を見る位ならそれでいい」(ナイフを構えた男は本気だった。本気で狂い、守の命を狙う殺気だった)自分の理想を押し付けるな!…っ   (2021/9/16 00:24:40)

守(魔王)(その言葉を言った瞬間に気づいた。自分がこれまでしてきた事も、勇者に対する忠告も彼と何ら変わりなかったのではないか。そう思い至ってしまった。その瞬間に生きよう、抗おうという意思が小さくなっていく。思考が上手く定まらなくなっていった)…俺、…は「そうだ、俺とお前は何ら変わりない。ただ自分が想う理想の為に、その理想の為には犠牲にしてきただろう?」(もうこの男を殺めるのは容易いな。そう確信した男が一歩一歩確実に距離を縮めてく)   (2021/9/16 00:26:49)

翔太(勇者)(帰ってくる。必ず帰ってくる。彼は魔王である以前に大切な"幼馴染み"なのだ。偶々立場が勇者と魔王になってしまっただけで、二人の根底に存在する大きな関係性がかけがえのない幼馴染みであるということ。鎧を丹念に磨き、聖剣を手に取り刃を丁寧に研いでいく。常に最高の力を、攻撃を放てるよう、聖剣の手入れだって怠らない。しかし胸騒ぎは収まることを知らない。ダメだ。ダメだ。ダメだ。行ってはダメだ。……彼を信じるのなら…お節介はきっと彼に迷惑となる。そんな葛藤を繰り返していたが…意識とは無関係にその肉体は聖剣を握り締めて家を飛び出していた…。何故だか感じる守の力の残り。彼を抱いたときの魔力が鮮明に伝わる。森の道の何処を通ったのか。見えるわけがないが、見えている。此方だ。此方に……無我夢中で森を駆け抜ける…。)………それ以上近づいたら最期、お前はもうこの世にはいない。   (2021/9/16 00:34:52)

翔太(勇者)(意識がハッキリする頃には怪しげなフードの男と追い詰められ、殺められる寸前の守の間に立っていた。男の首筋に聖剣を押し当て、少しでも動こうものなら切り裂くこと躊躇わないと、憤怒に満ちた眼差しを向ける。)今の俺は余裕がねぇ。…茶番ならとっとと去れ。……本気だったら今ここでてめぇを殺す。(理想の為には理想を犠牲にする。自分にとっての理想には守の存在が不可欠。その守を消そうとする者を消すことも道理として通るだろう、)   (2021/9/16 00:34:53)

2021年09月04日 23時17分 ~ 2021年09月16日 00時34分 の過去ログ
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