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「屋上の空」の過去ログ

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2021年10月31日 16時01分 ~ 2022年02月16日 23時51分 の過去ログ
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堀 瑞稀♀3年はい、はじめましての記念に。ほら、今日ハロウィンだから、全部クラスメイトにあげちゃって持ち合わせがそれしかなくてごめんなんだけど。(「悪戯されたくなきゃお菓子よこしな!」という若干物騒なハロウィンで賑わう教室を出て寒い屋上に逃げ込んだ理由はこれである。)   (2021/10/31 16:01:03)

北原 侑葵♂1年(もうそれは詰めが甘いとかいうレベルじゃなくて、心底どうでもいいというか関心がなく無造作に捨ててしまったのかもしれないな…なんて思いつつ先輩と一緒に、暇を乞うて去っていく答案を見送ってから、彼女がしてくれた自己紹介を聞いて)ほり…みずき先輩、ですね。いえ、ごめんねなんて(ぱたぱたと、顔の前で右手を左右に振って「謝らずとも」と否定すると。キャンディを受け取り)あ、ありがとうございます!(言って、この場で包装を解いたものか、と逡巡してから結局ポケットにそれを放り、お返しをしようとそのついでに自らのポケットの中のサーチを始めるも、元よりあまりお菓子は持ち歩かないようにしているため、今日に限って甘いものが入っているなんていう都合のいい偶然もない。…と、そこで混迷する脳内に一つのアイデアがひらめき、彼女が何をか続けて言う前に傍らにあった自動販売機の硬貨投入口に数枚の硬貨を滑り込ませ、甘めのホットカフェオレと、ホットココアを1つずつ買うと、彼女の前に提示して)トリート…ってお菓子じゃなくて「おもてなし」的なニュアンスだから…こんなのどうかなって…(選んで、と言わんばかりに2つ並べてずいと差し出し)   (2021/10/31 16:08:40)

堀 瑞稀♀3年(ポケットに残っていたロリポップキャンディは、クラスメイトの強奪をぎりぎり逃れた余り物。だというのに。)……え。どっちか、くれるの?(つい、と差し出されたカフェオレ缶とココア缶。いずれもつめたい風に冷えきった指先をあたためるにはうってつけの、甘い甘いそれ。髪とお揃いの、色素を忘れた飴色の視線がホットカフェオレとホットココアを交互に見る。そして、そっと伸ばした手が取ったのは、ホットカフェオレの方。)おかえしとか、おもてなしとか、そういうの気にしなくていいのに気づかいさんだね、君。(指先からじわりと伝い広がっていくホットカフェオレの熱が、寒さにほんの少し強張った表情をほぐしてくれる。)ふふ、あったか――熱っ…!(素手には思っていたより熱かったそれを、カーディガンの袖越しに持ち直して。)――あ、おもてなしついでに、一ついいかな?(カイロ代わりのカフェオレ缶にあたたまりながら、顔を上げなければ重ならない視線を交わらせるように見上げて。)ねえ、北原くん、身長いくつ?自販機より大きいこと、気づいてた?北原くんの目に映る世界ってどんな感じなんだろう。やっぱり違って見えるのかな。(小さな好奇心。)   (2021/10/31 16:25:22)

北原 侑葵♂1年今は、185…ちょいッスかね。前の学校で春に身体測定した時にそんな感じで。いやぁ…俺にもガキの頃はあったんで、その頃とは流石に見る世界も違ってるでしょうけど…(そこまでいって一瞬言葉を切る。認知というものは不思議なもので、例えば子供の頃には広く見えた公園が、大人になって見ると猫の額ほどしかない小さな公園だったり、その「ズレ」のようなものを自覚することはあるが、その推移を連写した写真のコマ送りのように1つ1つ確認することはできない。いつのまにかそうなっている、というのが正確なところだ)…まぁ、こうしてしゃがんだりすりゃ目線は簡単に下げられますけど、それって今の俺が見ている自然な「世界の姿」じゃないですからね。ただ、いっとき視界の位置がズレただけで…なんて、よくわかんないこと言っちゃってますね。すんません。返答になってなくて(と、言ってから小さく鼻の頭をかく。初対面の先輩に何を言ってるんだか。でも、不思議と彼女とはそういう言葉を交わすのが自然なように感じていた)   (2021/10/31 16:40:51)

北原 侑葵♂1年  (2021/10/31 16:40:56)

北原 侑葵♂1年ミス、ったやり直します   (2021/10/31 16:41:20)

北原 侑葵♂1年(彼女がカフェオレのほうを受け取ると、自らの取り分になったもう1つの缶をすっと戻しながら)いや、気遣いとかそんなんじゃ…(そんなんじゃ、ないのだ。何かをされたら返すなんていうのは子供の頃に親に叩き込まれた躾でもあり、そもそもこんな寒い屋上で可憐な女性を凍えさせるわけにはいかない、という青臭い騎士道精神も手伝っていて…そして何より、こうすることでこの「テストを拾って人違いでした」だで終わる一瞬の邂逅を、少しでも息の長いものに出来たらいいという気持ちもあり…つまりは結局の所、貰ったからお返しに、というだけではなく単純に自らの習性と下心から発するものである。気遣い、と言われてしまえば何となく面映い気持ちになりつつ、プルタブを指先でかりかりとさせ、熱さに一瞬慌てる彼女の姿を見て内心ほっこりしていると、見つめていた自分と見上げて来た彼女との視線がしっかりと絡み合う。可愛らしさと綺麗さが同居するその色素の薄い瞳には、逆にしっかりとした黒目を持っている自分の瞳に映る彼女自身の姿が映っているだろうか。ともかく、交差する視線に一瞬胸の高鳴りを覚えつつも、   (2021/10/31 16:41:36)

北原 侑葵♂1年気恥ずかしさで顔が紅くなるのを自覚しながら極力冷静さを取り戻そうと、一度だけすぅはぁ、と深呼吸をして)今は、185…ちょいッスかね。前の学校で春に身体測定した時にそんな感じで。いやぁ…俺にもガキの頃はあったんで、その頃とは流石に見る世界も違ってるでしょうけど…(そこまでいって一瞬言葉を切る。認知というものは不思議なもので、例えば子供の頃には広く見えた公園が、大人になって見ると猫の額ほどしかない小さな公園だったり、その「ズレ」のようなものを自覚することはあるが、その推移を連写した写真のコマ送りのように1つ1つ確認することはできない。いつのまにかそうなっている、というのが正確なところだ)…まぁ、こうしてしゃがんだりすりゃ目線は簡単に下げられますけど、それって今の俺が見ている自然な「世界の姿」じゃないですからね。ただ、いっとき視界の位置がズレただけで…なんて、よくわかんないこと言っちゃってますね。すんません。返答になってなくて(と、言ってから小さく鼻の頭をかく。初対面の先輩に何を言ってるんだか。でも、不思議と彼女とはそういう言葉を交わすのが自然なように感じていた)   (2021/10/31 16:41:42)

堀 瑞稀♀3年【焦らず、ごゆっくりどうぞ。】   (2021/10/31 16:41:51)

北原 侑葵♂1年【うっかり埒もない文章で長くなっちゃった(てへ。】   (2021/10/31 16:41:57)

堀 瑞稀♀3年185、かあ。(己の背丈をかえりみて、およそ頭ひとつ分を軽く超える身長差を、改めて確かめるように見上げる。)そりゃ、私だって子どもの頃はあって、見える世界も感じ方も大きくなるにつれて少しずつ変わってきたんだろうけれど、そうじゃなくて、そうじゃなくてね?(ぷし、とプルタブを開けて、缶の表面温度よりまだいくらも熱いカフェオレを一口含む。こく、と飲み込んで、甘い甘いカフェオレの香りをまとわせた吐息を零して、呼吸一拍。)君からすれば、目線をずらすことは容易いんだろうけれど、私はきっとこの先も、こうして君がしゃかんで合わせてくれた目線の世界を眺めて生きていくんだろうけれど、君はそうじゃないでしょ?私より足元は遠いし、教室の入り口だってまっすぐ歩けば頭ぶつけるだろうし、たった頭ひとつ分でも私より空が近いところにあって――そんな世界は、どんな風に見えるのかなって。ちょっと気になっ――(そこで、言葉遮るようにして昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴った。)……そろそろ戻らないとだね。北原くん、カフェオレごちそうさま。楽しいお昼休みだったよ。   (2021/10/31 16:57:48)

北原 侑葵♂1年【キリがいいしちょっとだけ次に続ける期待を持たせる感じにしますね。サボって一緒にいるルートも考えましたけど。笑】   (2021/10/31 17:04:34)

堀 瑞稀♀3年【はいなのです。】   (2021/10/31 17:06:49)

北原 侑葵♂1年世界…(言って、ぐっと言葉に詰まった。それは、それを言い出してしまえば自分だって彼女の目線から見える世界は分からない。小学生のときには彼女と同じくらいの身長のときもあったが、それはあくまで「小学生の自分」の見える世界でしかない。世界を見るための目は高さだけで変容するわけではない。彼女の言いたいことはそういうこと、なんだろうか。それが最もわかりやすく現れるのは距離や身体感覚だが、それによって得られる認知はそれ以上にその人の世界を作り出し、そして変容させてしまう。そういう意味においては彼女と俺の世界は決して交わることがなく、共有することは出来ないものだ。そこで、自分の耳にも普段の感覚よりも少し遠くにチャイムの音が聞こえた)あ、いえ…(言うと、自分が考えようと意識する前に頭脳が高速で回転を始める。何故?その理由に自分が思い至るよりも前に、ポケットを探り、スマートフォンを取り出した。まだ、クラスメイト以外の連絡先はほぼ登録されていないソレを操作し、LINEのQRコードを開き)…あの…   (2021/10/31 17:14:01)

北原 侑葵♂1年(おいやめろ、何をしようとしてるんだ、初対面の先輩だぞ。と、良識を司る部分が言う。でも今脳の主導権を握り、回転させ、身体を動かしめているのは良識なんてくそくらえな自分なのだ。いきなりグイグイいくなんて紳士的じゃない?そもそも断られるに決まっている?ああ、そうかもしれない。そうかもしれないさ。学年が違うとはいっても、その先輩がこの学校にいること、3年の校舎を訪れれば会える可能性があること。全ての「それはそう」な意見を押さえつけ、俺の手は無言で彼女のほうにQRコードの載った画面を見せていた。それは彼女から見ればいかばかりか怖い光景だろうか、ということを良識を司る俺は訴える。   (2021/10/31 17:14:27)

北原 侑葵♂1年ああ、これが天使と悪魔のせめぎあいってやつか。そして勝ったのは悪魔。…まぁ、いいさ。これで断られたとしても旅の恥はかきすて、みたいなもんだろ。と悪魔は言う。それもそうだな。と最終的には天使も同意した。―その時点で彼女がスマホを持っているかどうか、LINEをやっているかどうか、やっていても彼氏が…なんてことは全く考えもしなかったのは蓋し若気の至りというものであろう。)あの、良かったら、俺と、またこうして話しませんか…?(やっと絞り出した声は、おせぇよ!という天使と悪魔両方からの叱責を受けながら白い息を伴って大気を震わせた)   (2021/10/31 17:14:29)

北原 侑葵♂1年【うわぁ。】   (2021/10/31 17:14:45)

堀 瑞稀♀3年(見上げるほどの大きな身体から零れたのは、かろうじて絞り出したような細い声。その頼りない呟きに首を傾ぐ仕草。)ん?(視界の隅の方でそっと差し出される何かへ視線を落とす。男子生徒の心の中でたった今繰り広げられている天使と悪魔の葛藤などつゆ知らず、差し出されたスマートフォンと、画面に映し出されたQRコードを見れば、そうすることが挨拶代わりとでも言うように、「ああ、ちょっと待ってね」と、ポケットに突っ込んだ手がスマートフォンを取り出した。)――はい、おともだち。(慣れた手つきがQRコードを読み取って登録する。すると、友人の名が並ぶ一覧に新しい名前が一つ増えて並んで、それを嬉しそうに眺めて綻んだ。)そんなのもちろんだよ。ふふ、ちょっとかしこまりすぎじゃないかな?もっと気楽にしてくれていいのに、って言っても、君には難しいのかもしれないけれど。(くすくす、と。)でも、君みたいな人に限って、廊下で見かけたときに声をかけたらしれっと無視されたりするんだよ。そんなことしないでね?(そのとき、少しだけ意地悪な笑みが浮かんだのは、クラスメイトたちの物騒が少しだけうつったのかもしれない。少しだけ。)   (2021/10/31 17:33:41)

北原 侑葵♂1年あ…(自分からアクションを起こして置きながら、彼女が何の躊躇もなく自らの差し出したコードを読みとってLINEに登録をすると、おともだち、という言葉が聞こえるまでそのままぼーっとスマホを差し出したまま立ち尽くし)え、あ、はい!おお、おともだちで!(あそこまで思い悩み、自らを叱咤し、葛藤したのはいったいなんだったのかと思うほど拍子抜けな結果に間の抜けた声をあげるも、スマホを戻して自らの友達リストを確認する…アルファベットで綴られてはいるものの、「新しい友だち」の欄にある名前はまさしく彼女のそれで)そりゃ…いきなりこんなこと言ってもキモがられるかなとかさ…ってしませんよそんなこと!(彼女の意地悪な顔に、逆に「あ、こういう顔もするんだ…いいな」なんて内心ドキっとしながら)…えっと、じゃあ後でメッセージ送りますね。引き止めてすみません。(言ってぺこりと、彼女の頭の位置と同じくらいの位置になる程度のお辞儀をして)   (2021/10/31 17:40:24)

北原 侑葵♂1年【次〆でおっけーなのでー!】   (2021/10/31 17:40:33)

堀 瑞稀♀3年【あ、委ねられた。】   (2021/10/31 17:41:03)

北原 侑葵♂1年【いい〆期待してますよーセンパイ♡】   (2021/10/31 17:41:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北原 侑葵♂1年さんが自動退室しました。  (2021/10/31 18:09:24)

おしらせ北原 侑葵♂1年さんが入室しました♪  (2021/10/31 18:09:43)

北原 侑葵♂1年【って俺が落ちるとは。】   (2021/10/31 18:09:56)

堀 瑞稀♀3年(ぼうっとしたり、少し不安げに曇ったり、嬉しいが滲みでていたり、見下ろしてくる大きな身体で、しかしくるくると忙しなく変わる表情を見た印象は、ちょっと犬みたいな子。)うん、待ってるね。それに大丈夫だよ、少しくらい遅れたって。(引き止めようが引き止められようが、次の授業に遅れるときは相手も同じだというのに。小さな謝罪に合わせて頭を下げられると同じ高さの目線になって、綺麗な黒眼に覗き込む己が映り込んだ。夜が広がるような、映り込む景色が散りばめられた星のような、とても不思議な心地のまま、純粋に見入っていると、とうとう本鈴が鳴った。)あ、鳴っちゃった。そろそろ行こっか。(言って入り口へ駆け出そうとしたところで、ふと。)あ、ちょっと、もう少し屈める?(丁寧なお辞儀に折れた腰を、もう少し低く、低く、と促して、すると何を思ったのか、その背に身体を預けるようにして乗りかかる。承諾を得ることもなく。)   (2021/10/31 18:09:59)

堀 瑞稀♀3年――ねえ、見えたよ。君がいつも見ている世界!(少し空に手が届きそうな、少しだけ地から遠ざかった場所から見える景色にはしゃいで、うっかり落としそうになったカフェオレ缶を慌てて掴んで。)…っ、ごめん。重たい?(控えめに問うてみるけれど、その姿のまま三年の教室近くを歩く二人の背を見た人がいたとか、いないとか。)   (2021/10/31 18:10:13)

堀 瑞稀♀3年【おや、おかえりなさいまし。そして大変お待たせいたしました。拙いですな、これにて〆とさせてくださいませ。】   (2021/10/31 18:11:00)

北原 侑葵♂1年【なんです。このかわいい先輩は。いや普段の先輩もかわいいけど。】   (2021/10/31 18:11:41)

堀 瑞稀♀3年【だいぶ強引ですが。笑】   (2021/10/31 18:12:29)

北原 侑葵♂1年【とりあえずお疲れ様でしたっ。そろそろ一度背後なので、お部屋ありがとうございましたします。先輩はあとで俺の部屋で反省会させてくださいっ。】   (2021/10/31 18:12:31)

堀 瑞稀♀3年【長丁場となりましたが、お疲れさまでした。とても楽しかったです。それではお部屋お返しいたします。】   (2021/10/31 18:13:29)

おしらせ堀 瑞稀♀3年さんが退室しました。  (2021/10/31 18:13:41)

おしらせ北原 侑葵♂1年さんが退室しました。  (2021/10/31 18:13:47)

おしらせ時掛いちか♀1年さんが入室しました♪  (2021/10/31 22:48:41)

時掛いちか♀1年【お部屋お借りします。ソロルです。】   (2021/10/31 22:49:02)

時掛いちか♀1年はっぴはろいん、はばはっぴたいむ、るる。(どこかで聞いた、たぶんずっと前に行ったどこぞのテーマパークのパレードで流れていたハロウィンの曲。今日はその曲が朝からずっと脳内でリフレインしている。時折脳内から溢れ出て、口遊んでしまうほどに。口遊むだけでなく、明るい曲調に合わせて頭を揺らしてリズムを取る。裾にフリルの付いた真っ赤なマント、それには頭巾も付いていて頭をすっぽり覆っているから、遠目からは真っ赤な物体がご機嫌オーラを纏って揺れてる状態、に見えているやも。)んにゃにゃにゃ、んん、んゅゆゆー。(はっきりと歌えるのは、サビの部分の2フレーズだけ。続く早口の英語の歌詞はハミングで誤魔化した。浮き足立ちながら、片手に持っていた籐のバスケットをちらり、と見る。頬が思いっきり緩んだ。バスケットの中身はぎっしりと詰まったお菓子の数々。)   (2021/10/31 22:50:06)

時掛いちか♀1年『ハロウィンイベント☆ トリック・オア・トリート! 仮装していざ調理部へ! 仮装した方にもれなく手作りスイーツ差し上げます。於 10月31日 13:00~15:00 場所 調理室』(学園の掲示板でこの告知を見つけた時から、絶対行こうと決めていた調理部主宰のハロウィンイベント。仮装好き+お菓子好きなら何がなんでも参加しなくちゃ、と張り切って用意した今年の衣装はガチめの赤ずきん。ちびこい背丈に合う仮装はなかなか難しくて、真っ黒ドレスに赤いヘアリボンの魔女っ子は一昨年やったし、竹を咥えた黒とピンクのツートンカラーのロングヘア鬼っ子は去年の流行りだし。)すごい。さすが調理部。女子力ぅ。(ハロウィンカラーで華やかに飾りつけられた調理室の入り口。扉を開けて思いっきし『トリック・オア・トリート!』した結果、バスケットから溢れるほどのスイーツを貰ってしまった。訪れた時間がイベント〆切りの15時直前だったからなのか、これもあれも持ってけドロボー!状態で、次々詰め込まれたのはラッキーだったとしか言いようがない。)   (2021/10/31 22:51:25)

時掛いちか♀1年はわわー。美味しそう。(さて。この山盛りスイーツ。ひとり占め…否、ゆっくり落ち着いて味わおうと向かった先は秋晴れの屋上で。ベンチに座り、傍らに置いたバスケットの中を覗き込む。透明のセロファンで可愛らしくラッピングされた手作りスイーツは、ジャック・オー・ランタンを型どったクッキー、パンプキンパイ、スイートポテトにメレンゲのおばけ。こうもりのピックが刺してあるカップケーキ、などなど。どれからご賞味しましょうかー、とうっきうきで正しくない日本語を独りごちる。手を伸ばしたのは、こうもりのカップケーキ。口元に持ってきて、先ずは鼻先で甘い香りを楽しんだ。)いっただきまーす。……っ、おいひ…!(大きく口を開けてかぷり、と一口。あまりの美味しさにかぷかぷと食べ進めて、あっという間に完食し。と、同時にとってもとっても水分が欲しくなる。カップケーキに口の中の水分が全部持っていかれてしまったみたい。出来れば温かい無糖の紅茶をぷりーず。)   (2021/10/31 22:52:11)

時掛いちか♀1年(ベンチから立ち上がり、自販機へと向かう。赤ずきんのマントと、お揃いのティアードスカートがひらりと風に揺れ。スカートのポケットに入れていたスマホを取り出して自販機の前に立つ。お目当ての紅茶のボタンを押してスマホ決済……するつもりが。)えええ。ここ、使えないの!?(普段あんまり来ないから知らなかったけれど、ここの自販機は現金のみ、らしい。嗚呼…。お財布持ってくればよかった…。得られないと分かると余計に欲しくなるのは世の常で。温かい紅茶を求めて、赤ずきんもどきはバスケット片手にふらふらと校内を彷徨うのでした。)   (2021/10/31 22:52:54)

時掛いちか♀1年【お部屋ありがとうございましたー。】   (2021/10/31 22:53:08)

おしらせ時掛いちか♀1年さんが退室しました。  (2021/10/31 22:53:15)

おしらせ難波 漠♂37教師さんが入室しました♪  (2021/11/10 22:18:14)

難波 漠♂37教師【しばしロル書きながらお部屋お借りします。お相手くださる方いらっしゃいましたらぜひ】   (2021/11/10 22:18:57)

難波 漠♂37教師(陽がまだ沈んでいない放課後、逃げおおせた先は、いつもの安息の地。追跡者たる担当クラスの生徒を振り切り、フェンスに背中を預けている。ちょうど屋上への鉄扉と正対するように金網にもたれているのは、出入口を見張っているわけではない。澄んだ秋空、文化祭準備で騒がしい校庭など、視線はふらふらしている。ツーブロックを限界まで短くしたらこうなるという見本みたいな、ほとんどボウズの頭皮には汗ひとつかいていない。黒のジャケットはボタンを留めず、ネクタイの無いグレーのシャツは裾を出しているから、格好だけならラフな生徒のようでもある。裾を風にたなびかせ、右手でエナジードリンクの缶を上から持ち、さっき教室から逃げてきたとは思えない優雅さだ)……くっそ。親心なんて出すもんじゃねぇな。職員室に篭ってりゃ良かった。(眉間には皺が深く刻まれ、両目の下には隈が薄く広がっている。忌々しげな舌打ちと独り言の割には、唇は緩んでいた)   (2021/11/10 22:28:02)

難波 漠♂37教師これ以上、何を俺に求めるってんだよ……文系だぞ俺。(情けない愚痴は乾いた風に溶けた。担当クラスの文化祭準備に顔を出したのが間違いだった。文化祭のクラス出し物なんて好きにやればいいと「生徒の自主性を重んじる」理解ある担任をやろうと、要は放任を決め込んでいたから、こんな面倒なことになった――自業自得と言える。認めたくなくて唇が歪み、甘ったるいエナジードリンクを口に含んだ。吐く息すら人工甘味料で汚染された気がする。悪い気はしない)「せんせーアトラクションがやりたいでーす」……じゃ、ねぇんだよ。なにやる気出してくれちゃってんの。(低くかすれ気味な自分の声を頑張ってトーン二段階くらい上げて、迷惑女子の台詞をなぞった。設計図のチェック、許可取り、必要な物資の調達、その他あれこれ。頭が痛い。思い出したら実際に痛んできた。こめかみをぐっと人差し指で押した。血管が脈打っているのが分かる。普段から愛嬌とは正反対にありそうな顔が、余計に険しくなっていそうだ)   (2021/11/10 22:37:55)

おしらせ香椎はぐみ♀2年さんが入室しました♪  (2021/11/10 22:53:35)

香椎はぐみ♀2年【こんばんは。難波先生だ…!ってお名前見つけて入ってしまいましたが、続き書いてみてもよろしいでしょうか? 先生のロルがも少し続くならそれをお待ちします。】   (2021/11/10 22:55:41)

難波 漠♂37教師【こんばんは。まだ次のをどう書こうか考えていただけなので、そのまま続けていただけると嬉しいです。よろしくお願いします】   (2021/11/10 22:57:26)

香椎はぐみ♀2年【了解です。ありがとうございます。私すごい遅レスなので大変お待たせしてしまうと思うのですが、なるべく早めに書いてきます…!】   (2021/11/10 22:59:07)

難波 漠♂37教師【その点はお互い様なので、どうぞお気になさらないでください】   (2021/11/10 23:00:22)

香椎はぐみ♀2年あ。先生見っけー…!(文化祭前の、何かと忙しい秋の日の放課後。自分の所属する放送部は学園の一大イベントを前に大忙しで。放送室から講堂のステージ脇、そして職員室へとあちこちぱたぱたと出向いては、確認したり、チェックしたり。そんな中、廊下を小走りしてる最中、どこかのクラスの女子が「ねぇ、難波先生知らない?」「どこ行ったか分かる?」と、声高に話してるのを小耳にはさみ。なんとなくその名前が脳内にインプットされる。で、また小走り。長い廊下を渡って、ふと階段へと視線を向けた時、踊り場を上がって行く黒いジャケットが見えて。それから特徴的な、ほほボウズのヘアスタイルも。その後ろ姿を見て、つられる様に階段を登りはじめ。たぶん一歩一歩の速さが違うのだろう。全然追い付ける気配もなく、若干疲れの出た足でゆっくりと一段一段登っていき。やっと階段の天辺に着いた頃には、少し息切れしていた。ふぅ、と肩で息を吐いてから鉄の扉を開ける。火照った頬に、夕風が心地よい。後ろ姿を見ただけだったけれど、扉の先、視線の正面にはやっぱり、と思いあたる先生の姿が。)先生?なんか、女の子、先生探してたみたいですよ?   (2021/11/10 23:21:41)

香椎はぐみ♀2年【ありがとうございます。でもなるべく速く心がけたいな、と。心がけても遅いんですが…汗(レス不要ですー)】   (2021/11/10 23:24:44)

難波 漠♂37教師(鉄扉が開き、緊張感のない視線をそちらに投げる。リラックスタイムを満喫しきって、さっきまで口を開けば毒しか出てこない険しさは若干薄れたようだった。見覚えのある女子の姿に、お、と口を小さく開く。まずは受け持ちクラスの女子でなくて一安心。しかしすぐさま、かけられた言葉に眉間の皺を深くした。後頭部をフェンスに押し付ける。ぎしぎしと、決して心地良いとは言えない音が鳴る) 探してたかー。諦めてくれてねぇんだな。悪ぃんだけど秘密にしといてくれねぇ?(にぃと唇の端を持ち上げて提案する様子は、悪戯を見つかった悪ガキのようだ。肌はかさついているし、どこからどう見てもアラフォーの中年男なのだけど) さっき様子見に行ったら、暇なら手伝えって。ひでぇだろ。暇じゃねんだよ、わかるだろ。どこをどう見ても忙しそうだろ?(まくし立てるように言ってから、鮮やかなピンク色の缶をあおった。ひと口含み「な?」と目配せる。すっかりフェンスに身体を預けてだらけきっていた)   (2021/11/10 23:32:25)

香椎はぐみ♀2年秘密に?…いいですけど……。でもなんか「見つけてやるぅ!」って気合い入った声でしたよ?その子。──手伝えってあれ?文化祭の?(公民の授業以外で接点も無く。クラス担任でもない男性教師と面と向かって話すのは、ずいぶん久しぶりで。何といっても教師対生徒。割合比でいったら1:300くらいだろうか。大勢の生徒の中で、忘れられてても仕方ないなぁ…と思いつつ話しかけてみれば、顔は覚えててくれてるみたいなリアクションが先生にあって。あ。覚えててくれたー、と安堵の喜びが顔に出る。その安心感で、そのままトコトコ近づいて行き、人二人分くらい離れた位置で先生の顔を見上げた。先生探して顔には、前に見た時と同じような目の下の隈。そしてその手には。)って、先生。またそれですか?それとチョコレートで栄養取ってる…なんて事ない…ですよね?(前は黒字に青い缶だった気がするけど、今日はピンク色だ。缶を、それから先生の顔をじっと見る。)   (2021/11/10 23:56:02)

香椎はぐみ♀2年【すみません…。誤変換が…。『先生の顔には、前に見た時と同じような目の下の隈。』に訂正させてください…汗】   (2021/11/10 23:58:34)

難波 漠♂37教師(同い年よりは幼く見える女子の顔が明るくなると、眩しそうに目を細める。もはや糸目になるくらい。自他ともに認める柄の悪さで、あんな表情をする生徒はうちのクラスにはいないなと、こっそり溜息を吐いたのだった。わしわしと頭を掻きながら) あー、俺は見つかりたくねぇの。手伝いたくねぇの。そ、クラス展示。香椎んとこは何やる? うちはアトラクションだって。ふざけてる。それで手伝えと。ふざけてる。な?(封印してた愚痴が堰を切ってあふれ出した。一息に言い切ると妙にさっぱりと爽やかな顔になる。気分良くエナジードリンクを飲もうとして、視線に気づいてはたと止めた) これでも飲む本数減ってるんだぞ。すごくね? それに、前とは違う味だ。すごいだろ? チョコは……まあ、ね?(職員室に戻って引き出しを開ければ、そこはチョコがぎっしり。ポケットには何もないが、覚えていられたことの気恥ずかしさとか、いまだにチョコ離れ出来てないことの後ろめたさとか、色んな感情でふいと視線を逸らしていた)   (2021/11/11 00:09:59)

香椎はぐみ♀2年え?アトラクション?いいじゃないですかー。楽しそう。ふざけてないですよ、きっと。先生と一緒にわちゃわちゃ準備したり、重いの持ってもらったり、差し入れして欲しいんじゃないかなぁ。手伝ってあげたらいいのにー。(アトラクション、というワードに目が輝いてしまう。お化け屋敷かな、トロッコゾンビやぶさめ(※注 某漫画ネタです、すみません…)かな、とぱああ…と顔も明るくなり。そのテンションで「先生人気なんですね」と笑顔で頷き。)本数減ってるなら、うーん…。時々、なら、いいの、かなー?(先生の目の下の隈は、夕焼け空の下でも分かり。いや、黄昏時だからこそ、それがもっと深く見えてしまったり。だから、首を右に左に傾けて悩んでしまった。チョコレートは止められないらしい先生の声がごにょごにょ聞こえて、つい口元が緩む。)うちのクラスはカフェやるんですよ。でも、わたし放送部だからそっち忙しくて。クラスの出し物は、ちょっとしか行けない、かなぁ。   (2021/11/11 00:29:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、難波 漠♂37教師さんが自動退室しました。  (2021/11/11 00:30:04)

おしらせ難波 漠♂37教師さんが入室しました♪  (2021/11/11 00:30:43)

香椎はぐみ♀2年【お…おそくてすみません…(震え)】   (2021/11/11 00:30:53)

難波 漠♂37教師【申し訳ありません、油断しました】   (2021/11/11 00:31:10)

難波 漠♂37教師いやいや。あのな、香椎。あのな?(あまりに純粋、純真無垢な目の輝きに、首を緩く振る。つい流れで肩に手を置きかけ、途中で止めた。言い聞かせる相手は男子ではないのだと。宙をさまよう手はふらりとジャケットのポケットへと押し込まれた) もう色々と大変なんだよ、先生は。生徒が分からないところでたくさん奔走してんの。過労死するわ。エナドリの本数また増えてしまうって。(笑顔の女子には果たして伝わっただろうか、この苦労。溜息を吐く代わりに缶を傾け、中身を飲み干した。口のなかが非常に甘ったるくて、生唾を嚥下する。喉仏が動いた) お。そっちはカフェか。そっちのがいいな、俺は。香椎はコス……じゃない、なんか衣装着て接客したりしねぇの?(慎重に言葉を選んだつもりが、ついぽろっと出かかってしまった。だから台詞の後半は普段比5割増くらいで早口になっていたと思う)   (2021/11/11 00:42:43)

香椎はぐみ♀2年かろうし。(過労死、と漢字三文字が頭に浮かぶと、眉が思いっきり下がった。そしてぶんぶんと首を左右に振る。 『ダメ、ゼッタイ』と顔に文字が浮かんでいるのが、先生には分かってもらえるだろうか。)先生業って、大変なんですねぇ…。そっか。それじゃあ、うん。ここにいるの秘密にしたくなるのも分かります。エナドリ、飲んでしまうのも。(こくこく、と頷いて両手を先生へと伸ばした。飲み干した缶を持っている先生の手を、缶ごと両手で包む様に握る。当選した選挙の立候補者が、支援者にするお礼の握手のように。)毎日、お疲れさまです。先生、文化祭、うちのクラス来てね。うちのクラスは和風カフェだから、袴着るんですよ。馬車道の制服みたいな。先生には特別クーポン後で持っていくので、なんでも好きなの食べてね。あんみつでも。磯辺焼きでも。   (2021/11/11 01:02:28)

難波 漠♂37教師(どうやら切実さが、この隈がうっすらと広がり肌ツヤのない顔で説得力を増して、ご理解いただけたようだ。過労死の単語で首を振る様子は、目尻に皺を寄せて見守っていられたはず。とりあえずは彼女が自分をクラスの女子に売ることはなさそうと、安堵に胸を撫で下ろした) 香椎は素直で物分かりがいいな。うちのクラスの女子ときたら……あぁ、こういうの駄目なんだよな、きっと。女子を比較するようなの。怒られそー。(ひひ、と品が良くない笑みを漏らす。唐突な重ねられた手のぬくもりには、意図をくみ取ろうと、手と彼女の顔に視線を何往復かさせてしまった) 袴! いいねぇ。香椎も着るんだろ。目の保養にさせてもらうわ。多分当日……先生、抜け殻になってっから。(手を重ねられたままでしみじみと吐く台詞は、言い終えてからオジサン臭いなと自嘲に口角を引き上げた。なんでも、と言われると逆に迷う) んじゃ、まぁ。なんか甘いの食べに行くわ。……あ、これは用意しなくていいからな?(とは、彼女の手で包まれたままの、自分の手を軽く揺すってエナドリの缶を示した)   (2021/11/11 01:15:58)

香椎はぐみ♀2年うちのクラスの女子ときたら…。すっげえ可愛いんだぞ? わがままだけどな?って、顔してますよ。(ひひ、と笑う先生と一緒にこちらもにひ、と笑う。そうして、先生の視線が、手とこちらの顔を往復しているのを見て取ると、ハッとしてしまい。別に外国育ちな訳でもないのだけど、感動したり、感極まったりすると松〇修造さん的なオーバーリアクションを取ってしまう事があり。慌ててパッと離すのも変な気がして、内心オタオタしつつ平静を装い、包んだ手はそのままで。やがて、そおっとフェードするように手を離しては「ワタシ、ナニモ、シテマセン」とでもいうように両腕を後ろに隠す。やってしまった感で、頬が熱いけど、夕焼け空が簿かしている、筈。)袴可愛いですよね。着るの、ちょっと楽しみだったり。──エナドリですか? 和風カフェにエナドリ?(メニュー表にエナドリ各色があったら…。そんな事を想像しては笑いかけてみた。)割と、人気メニューになったりして。特に、先生方に。   (2021/11/11 01:39:26)

難波 漠♂37教師うちのクラスの女子を、俺が、そんな風に? 香椎、お気の毒だが……読心術の才能はないみたいだな。悪い男に騙されないようにな。(肩にぽんと手を置く雰囲気だけ醸し出して、実際には置いていない。そろりと手が離れて、誤魔化せているつもりなのか。ふ、と鼻から息が漏れて、更に笑い出しそうになったのは、奥歯を噛み締めて堪えた。しれっと何事もなかった顔しているのかどうか、西日が眩しくて良く確認できなかった) いや、エナドリはやめておけよ。せっかくの雰囲気ぶち壊しだってば。(彼女の笑みに自分のからりとした笑い声が重なる。袴の和女子に提供してもらうなら、と目の前の女子に勝手に袴を着せて想像を膨らませた。エナドリはあまりに似合わないと思った)さぁて。んじゃそろそろ先生は職員室に戻るけど。香椎はどうする? 俺を探しに来た……のか?(彼女の第一声を思い返して首を傾げる。もしそうなら口止めが必要になるか? 今の自分に差し出せるものは、とポケットの中をごそごそと探りながら)   (2021/11/11 01:55:20)

香椎はぐみ♀2年【また誤字が…汗 『フェードアウトするように手を離して』です。】   (2021/11/11 01:55:30)

難波 漠♂37教師【意味通じていたのでお気になさらずにー】   (2021/11/11 01:56:23)

香椎はぐみ♀2年そうかなー。なんとなく、そんな気がしたけど、私の勘も、まあ当てにならないけど。(なんとなくだけど、面倒くさがりながらも生徒と楽しんでくれそうな雰囲気が先生にはあって。メニューの忠告をしてくれながらカラカラと笑う声が屋上の空に吸い込まれ。そろそろ戻る、という先生の声にまたまたハッとして真顔になる。)そうでした。ほら先生を探してる子がいたから。呼びに来たけど、私まだ部活中で。講堂に行く途中だったの。わ。まずい。待たせてるかも…!(手のひらを口元に当てて、ピンチ顔になったのち、くるりと踵を返す。扉まで急いで戻り、ドアノブを握る。振り向いて、一声。思いがけず話せて、楽しかったから。弾むような声が出た。)先生、じゃあね。当日来てね、和風カフェ。たまにはチョコレート以外の甘いもの、取らなきゃですよー。   (2021/11/11 02:13:44)

香椎はぐみ♀2年【こちらはこれで〆にします。お相手ありがとうございました。楽しかったです。】   (2021/11/11 02:15:33)

難波 漠♂37教師(ポケットの中は悲しいほどに何もなかった。手のひらをひらひらとさせる。表情がころころと変わって行く様は見ていて楽しい。思わずこちらも頬が緩んだ。緩んだというか、軋んだ、という方がきっと正しい、そんな不格好な笑みだった) あー、はいはい。ただで和服女子が拝めて甘いもの貰えるなんて、いかねぇわけないわ。楽しみに、してる。(急ぎ足で駆けて行く背中に届くよう、少しだけ声を張った。数秒後、一気に訪れる静寂に耐えかねて自分も重たそうに身体をフェンスから引き剥がす。すっかり空になったどぎついピンク色の缶を眺めながら、和風という括りの中でどれだけ迷惑なオーダーをしてやろうか、とかそんな愉快で意地悪いことを考えていた)   (2021/11/11 02:24:28)

難波 漠♂37教師【こちらもこれで締めです。夜中までお相手ありがとうございました。とても楽しかったです】   (2021/11/11 02:24:48)

香椎はぐみ♀2年【や。拙くてほんと申し訳なく…!長時間ありがとうございました。お疲れさまです。おやすみなさい。】   (2021/11/11 02:27:06)

おしらせ香椎はぐみ♀2年さんが退室しました。  (2021/11/11 02:27:29)

難波 漠♂37教師【いえいえ、そんなことは微塵もなく。おやすみなさいませ。それでは私も失礼します】   (2021/11/11 02:28:10)

おしらせ難波 漠♂37教師さんが退室しました。  (2021/11/11 02:28:15)

おしらせ広瀬啓太♂36国語教員さんが入室しました♪  (2021/11/14 16:12:45)

広瀬啓太♂36国語教員【こんにちは、下記ロル読んで、触発されてロルしに来ました。力量は雲泥の差ですがよろしくお願いします。】   (2021/11/14 16:13:51)

広瀬啓太♂36国語教員イライラする…、こんな時は心頭滅却すれば…(もう日が傾き始めた頃の校舎の屋上。寒くなった夕方に上着も羽織らず白ワイシャツにくたびれて見える赤のネクタイ。少しそのネクタイを緩めては、校庭を屋上から臨むと自らの影が薄く気長に伸びている。その気長に見えた影とは対照的にイラついている自分。生徒のたちに寄り添う理想の教育…柔和な表情で理想を語る校長に誘われて赴任したこの学園。その理想の学園の自らの職員室の机は書類が山積み。報告物の嵐、同じ内容を違う委員会へ違う形式で提出。報告物のための報告。お上へのやってますアピール、中身のない活動のパフォーマンス、そのための資料作り、もううんざりだ、あのクソジジイたち、直接意見言っても右から左だ、あの柔和な顔に騙された。ただのアホだった…、感情が爆発する前に職員室の席を立ち、気がつけば屋上。席を立つときに、何か生徒が話しかけてきたような気がするのは記憶違いか。くそが、少し落ち着こう。胸ポケットに入れていた棒状のものを口に咥えた。)   (2021/11/14 16:15:51)

広瀬啓太♂36国語教員心頭滅却すれば、火もまた涼し……って、寒いんだよ!逆じゃねーか。(棒状のものを口に咥えて、息を吸い込んで煙る息を吐き、心を落ち着かせようと、深く目を閉じた。そうこれは護摩業、燃え盛る炎の前で心を落ち着かせれば、熱いはずの炎もやり過ごせるはず…と、一筋の風が音を立てて身体を揺らした。寒い…そうここは屋上、そして冬。言葉を間違えた。国語教師なのに何やってんだよ、こんなとこ生徒に見せれねーなと焦る気持ちで口を開くと、開いた口から棒状が腕と膝をつたいながら落ちていった。)あちちち…っ、って、熱くねーわ!おれ、タバコ辞めてたわっ。…(煙草と思って咥えていた棒状は黒のボールペン。10年以上前の酔っ払った時のルーティンが身から離れていなかった。お前何やってんだなんて、喜んでくれる同僚もいない。スーツのパンツに丸く小さな穴が開く心配もしなくていい、10年前におさらばしたはずの思い出が頭を駆け巡るも、腰を落とし、落としてしまったボールペンを探す。背中には校庭から高く巻き上がってきた茶色の木の葉が、白いワイシャツの背中に一枚落ちた。ボールペンを手にした時、職員室の席を立つ時にいた生徒の顔を思い出した…。)   (2021/11/14 16:16:18)

広瀬啓太♂36国語教員【と思ったら背後です。また伺います。汗】   (2021/11/14 16:17:27)

おしらせ広瀬啓太♂36国語教員さんが退室しました。  (2021/11/14 16:17:37)

おしらせ八幡文葉♀2年さんが入室しました♪  (2021/11/23 20:25:33)

八幡文葉♀2年【こんばんは。待ち合わせにてお邪魔いたしますが、ストーリーに乗ってくれる方は飛び入り歓迎でございます。】   (2021/11/23 20:26:55)

八幡文葉♀2年マジか…おらへんなあ。(文化祭はもう間近へと迫る11月末。この時期ともなると吹きさらしの屋上は、まだ冬の気配に慣れきっていない身体にやたらと凍みる。とはいえ、女子高生の尊厳というものを軽視した、あたたかな60デニールの黒タイツを履いた足ゆえに、足取りは果敢で、唯一風を遮る昇降口から半ば走り出るように進み出て、急いたように周囲を見渡した。続けて入ってくる筈のクラスメイトを振り返り、意見求めて吊り目がちな双眸を半眼にしかめてみせる。『女子高生の尊厳というもの』を損なっているのは厚手のタイツだけではなく、頭にはいわゆる堂々たる横幅をきかせた船長帽を、そして身体にはファンタジックな装飾が施された裾長の大きすぎるジャケットを不恰好に羽織っていた。追い詰められつつある文化祭準備の最中、担任教師を探して暫く校内をあちらこちらへと彷徨い、最後のゆくあてとして訪れた屋上にて疲労感がじんわりと染み出てくる。家庭用ビデオカメラを手にした右腕をだらりと下ろし、同級生から自販機へと視線を流した。あたたか~い、の文字が女神のように輝いている。)…緑、小銭もっとらん?(――状況は差し迫っている。そんな場合ではない。)   (2021/11/23 20:28:36)

おしらせ白妙緑♀2年さんが入室しました♪  (2021/11/23 20:28:54)

白妙緑♀2年【こんばんは。よろしくお願いします。】   (2021/11/23 20:29:42)

八幡文葉♀2年【よろしくよろしく!情報補完もよければたのみます!】   (2021/11/23 20:30:32)

おしらせ難波 漠♂37教師さんが入室しました♪  (2021/11/23 20:32:45)

難波 漠♂37教師【よろしくお願いします。白妙さんの後に続けます】   (2021/11/23 20:33:04)

白妙緑♀2年小銭だぁ?海賊ならここは豪気に金貨の袋くらい言ってくれなきゃなぁ。(屋上への重い鉄扉が閉まりきる前に、ガシッとその厚い鉄板はひやりとしていて、一瞬手を離しかけたくらい。気合と根性で向かい風吹く中、それを押し開けて続いた女子高生は、尊厳やら何やらを唱える前に、その女子高生そのものからかけ離れていた。ジャージよろしく長いズボンの裾は布製ブーツの中に押し込み、太いサッシュの帯。白シャツの上にジレ風の上着。金色のショートカットを包むバンダナ…と、それは紛れもなく海賊風の衣装。)………き、金貨…金貨…(吹いてきた風は木枯らし風味。はっきり言って晩秋、あるいは初冬向には薄すぎる軽装で、足早に自販機へと進む。ズボンのポケットから金貨の袋ならぬ財布を取り出す指が小刻みに震えた。)お茶でよろしいですか?お頭―。   (2021/11/23 20:41:49)

難波 漠♂37教師(別に何か迫りくる脅威を感じ取ったわけではない。だからこそ、今自分はのほほんと屋上へと舞い戻っているわけだ。鉄板な安息の地であった場所が、ほんの数分で刺客が占領する敵地となっていようなんて想像もしていない。職員室の冷蔵庫からエナジードリンクを取り出し、優雅にジャケットとズボンから出したシャツの裾をたなびかせて屋上を横切る。もう片手で後頭部をばりばりと掻きむしりながら、鼻歌なんぞ軽く口ずさむ。フェンスを背にいつもの場所に陣取る。そこまで深く敵地に入り込んでから、浮かれたコスプレコンビの姿を視界の端に捉えたのだった)……んだ、いつの間に生徒来てたんだよ。(視力が悪いのに裸眼だから、眉間に深い皺を刻んで目を細める。強面が5割増になる。何やらやり取りしていて気づかれなかったか、それとも自分があまりに自然すぎる動作で気配を感じなかったか。およそ10秒後には小さく口を開け「やべ」と声を上げて、そろりと鉄扉へと足を向けようとしていた)   (2021/11/23 20:54:04)

八幡文葉♀2年(…もう成りきってんのか、と半眼が一層に細められる。)元気やなあ…緑は。かつてもっとったことがあるんか、大枚詰まった皮袋を。(感心と疲労、おまけに何故か蔑みを含ませて返すと、金を借りようとしてる立場であるにも関わらずあからさまなため息を吐く。)いや、あんまいやつがええ。これか、これか…、…あー難波先生おったらタカれたやろうに。どこいったんやろ。大体やる気たらんのよなあ、C組の宝井先生とか激アツらしいやん?まあ介入しすぎで鬱陶しいってはなしもあるけど、サボりたがりの給料泥棒よりええよなあ。(自販機の暖かいお飲み物を彷徨う指先は、少し割高料金の小ぶりなドリンクの前で一度止まって、嘆きと共に降ろされた。まろび出る愚痴を続けようとしながら、小銭を取り出そうとしてくれているであろう彼女を振り返り、)   (2021/11/23 21:06:09)

八幡文葉♀2年──おった!おったおったおった!ちょおちょお!なにどっか行こうとしとんねや!ここで会ったが百年目や!逃がすか!(思い掛けない邂逅に『海賊なりきり』的に気の利いた捕縛の文句は出てきやしない。吊り目の双眸かっ開いて、擦り抜けざまに同級生の肩を叩いて急かし、ダッシュで教師の片腕へと縋り付いた。逃れようとする相手を引き止めんと、ローファーの踵がかすかに地面を擦る。)   (2021/11/23 21:06:30)

白妙緑♀2年(普段は鈍感と噂が高いが、妙に敏い時が、たまにある。今がその時だった。相手の薄めた眼の中に潜む何かを感ずると)その言いぐさ!そんなやつは、一番安い水で十分だ…!(と雄々しく言い切ったものの、すでに商品の選出権は飲み物をねだってきた彼奴の手…否、指に渡っていた。)いや、それ一番高…ぁ?お?……。(財布から目を上げた時には、すでに彼女の残像があるのみで、すぐ脇を疾風のように駆け抜けた本体を追えば、無言のうちに小さく頷く。頷いた後、自販機で温かいカフェオレを購入すると捕り物とは別に出入り口に向かう。鉄扉の前に陣取れば買ったも同然。駆けながら気安く声援を送る。)きゃー、かっこいー、おかしらー!こっちは任せろ、がんばれー!   (2021/11/23 21:20:00)

難波 漠♂37教師(女子二人でも十分にかしましいやり取りを横目に、屋上の風となって自分もどこかに去って行ってしまいたい。訪れた時以上の慎重さはかえって不自然さを生じただろうか。瞬発力においてはアラフォーの自分は高校生には敵うわけがない。小さい方の海賊が勇猛果敢に突進してくるのをいなせず、腕を取られるがままになった。無様な捕虜の出来上がりだ。取り繕うような、それでいて心底鬱陶しいような、へにゃりと曖昧な顔をして見せる)……いや。いや……あのな。(体格差があるから腕を振り解けばどうにかなるかもしれない。出入口に視線を向けて、すでに門番が構えているのに溜息を吐いた)なんだよ、その抜群の連携。そんなんありゃ、俺いらねえだろ。俺は生徒の自主性を重んじるイイ教師なんだよ。だから、俺は手伝いたくねえの。わかるか?(こういう時だけ教師然として宥めすかす口調になる。双眸を見開いている海賊Aにこの訴えは届くのか。な? とは追加で手を合わせる仕草。片手にエナドリの缶を持っているから、それを両手で包むようになったが)   (2021/11/23 21:30:14)

八幡文葉♀2年自主性は十分育てていただいたもんで、後必要なんは担任教師とのあっつい絆やっていうのが、クラスの創意や。手伝いっていうのがそもそもあかんねん、その、部外者ヅラ!自主性が育ってへんのは先生の方やと思うで。てかその毎日毎日飲んどるエナジードリンク、そのエナジーどこにつことるん。今!今やろそのエナジーの使いどころは!(腕に全体重を掛けて、自身を重しに全力で教師を引きとめる。鉄扉の前に陣取って通せんぼをしている海賊子分Aへと、教師の身体越しに視線を投げ。)緑もいうたってよ、ほんまに手伝わん気やでこの人!もうあと何日もないんやって、なあ!(拝むような動作の意味合いは当然無視して、吊り目を一層に吊り上げる。がなり立てようと、噛み付かんとするかの如く八重歯を覗かせてから、腕に引き摺れたまま、急にめそりと表情を崩した。)   (2021/11/23 21:43:50)

八幡文葉♀2年いやほんま…大工してくれとはいわんから、ほんま、30分ぐらい…いや20分ぐらい…いや、先生がヤル気さえ出してくれればものの10分足らずであっという間に終わる頼みごとなんよ…この圧政に苦しむ教え子たちを少しでも哀れに思うてくれるんやったら…(ジメジメメソメソとした分かり易い泣き落としで、腕に縋る手へ力を込める。)   (2021/11/23 21:43:53)

白妙緑♀2年………。はて。生徒の自主性を重んじるのと、生徒が己の自主性に従い活動し、その上で自主的に先生に手伝って欲しいと願い出ることを無下にするのは、矛盾してやしませんか。(級友に急かされて、多少の時間をとって口にした言葉は段々と尻下がりになるが、言い切ったもん勝ちだとばかりに最後に浮かべるのはどや顔。…が、崩れるのにも時間はかからなかった。)お、おう…。そ、そうそうそう。そう。自主性云々の前に、困っている生徒を見捨てるのは先生としてどうかと…。(声を落として言い終えれば、聞こえるのはうら若き女子高生のすすり泣き。それに合わせて、静かに低音でBGMを歌い出す。るーるーるー…。)   (2021/11/23 21:53:43)

難波 漠♂37教師(腕にかかる重みが増す。自分に向けられる圧と比例して。今や取り繕う色は完全に失せて、十割煩わしげに目を細めていた)ジェットコースターやりたいって言い出したの、おまえらだろうが。本当にできるのかって聞いたよな、俺。(海賊Aの感情の乱高下についていけてない。泣き落としにかかる表情からは顔を逸らした。客観的に見たら相当ひどい担任に見えているんじゃないか、これは。あの門番のはやし立てる言葉も、この状況の不利さに一役買ってくれてやがる。とはいえ、このままでは埒が明かないし、善意の第三者が訪れてこの現場を目撃されては、いらぬ噂が広まりそうなのは明らかだ。はああ、と仰々しく溜息を吐く。それから門番白妙、海賊八幡の順に顔を見て)むしろ哀れんで欲しいのは俺なんだけどな。あーあー……一応聞いてやる。だから、腕離せ。俺にこれ以上何をしろと? 大工仕事なら男子引っ張ってくりゃいいだろ。アラフォーのかよわいオジサンに何させようとしてんの。(白妙が奏でるBGMが、自分の台詞の自虐をより際立たせてくれているようだ)   (2021/11/23 22:05:39)

八幡文葉♀2年それや…!ええこというやん緑!そう自主性により自主的に先生に手助けを求めてるんやから、なんもうちらおかしいことないやん。なんも先生主体でやってくれって言うとるわけやないし!(泣き真似を止めて、同級生の言葉に激しく同意。首を大きく縦に振ると、頭を帽子置き場にしてるだけの海賊帽が落下しそうになって、ウッカリ教師の腕から片腕が離れる。逃してしまうのではとヒヤリしかけるも、踵を引き摺らせていた力が弱まり、帽子の影から教師の顔を見上げた。授業以上のことはしてないように見えるのに、やたらと疲れて見える、その顔を。)   (2021/11/23 22:18:51)

八幡文葉♀2年ホンマに出来るっていうたからって、先生の手を一切借りずに出来るなんて確約うちらしてへん――やなくて、ジェットコースターはええねん。いや良うないけど…それはまあそれとして。(当クラスの出し物、『荒波の海賊団(仮)』は木製で作られたコースに、キャスターをつけた箱を自重のみの力で走らせる子供だましのジェットコースターではあるが、手作りの危うさが相俟ってなかなかに恐怖を味わえる出来栄えになっている。今のところ、味わえるのは恐怖だけではなく、コースアウトしての負傷もオマケについてくるのだが、それは別チームの話であり。)今はうちら、ムービー担当なんよ。(ダボダボの袖口、手首に通してある家庭用ビデオカメラを持ち上げてみせる。アトラクションの待ち時間に、待機列を退屈させないようにする世界観ムービーなるものを、この際になってまだ撮影しているのだった。で。)やっぱり、海賊団船長の風格あるんや、先生やん?(頭に載せていた船長帽を手に取り、先生の頭へ被せんとする。ラストのワンシーンを飾る演者は、そこな平海賊女子と、船長の二人だ。)   (2021/11/23 22:19:09)

白妙緑♀2年…。(最後の最後。ため息交じりの担任が漏らした台詞に口端が吊り上がるのと同時、もの悲し気なBGMは、甲高い尻上がりの短い口笛に変わった。してやったり。「おかしら」から「ムービー監督兼カメラマン」になろうとする級友に同調するように、重々しく頷き、今度は滔々と一昔前の有名海賊映画の勇ましきテーマソングを口にし始めた。じゃんじゃんじゃんっ。それと共に、傍らに置き去りにされていた大ぶりの紙袋からいかにもアルミホイルと段ボールで作りました的な大ぶりの剣を両手に捧げ持ち、片膝ついた。未だ門番の任も忘れず、出入り口の前で。)よっ!千両役者!   (2021/11/23 22:30:27)

難波 漠♂37教師(見るからにサイズが合ってない海賊帽を直すためとはいえ、腕を解放されて身軽になる。逃げる気は消えたし、自分から言い出した手前、きちんと話を聞いてやろうと正対して腕を組んだ。八幡の説明を訝しさ全開で、頷き、時折フゥン? と鼻を鳴らして聞いてやる。BGMが変わったのが、これから切り出される「お願い」の厄介さを暗示しているようで落ち着かない。片足重心で八幡を見下ろしていたが、ビデオカメラを持ち上げて続けられた言葉に、思わず遮るようなトーンの上がった声が出た)──ハァ?(細めていた両目は、片方だけが吊り上がる眉とともに歪に開かれた。我ながら素っ頓狂な声が出たと思う。頭に被せられようとする海賊帽を、両手を前に突き出しながら必死に固辞する)いやいや。……いやいや! なんだよそれ、そんなん出たくねえぞ俺。こんな愉快な海賊団を率いるのは、この俺です、ドン! みたいな。嫌に決まってんだろ。ヤダ!(最後はまるで子供みたいな、音声入力で文字起こしたらカタカナになるのは間違いない固さを帯びていた。首を左右に振り振り拒否する37歳であった)   (2021/11/23 22:43:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、白妙緑♀2年さんが自動退室しました。  (2021/11/23 22:50:37)

おしらせ白妙緑♀2年さんが入室しました♪  (2021/11/23 22:51:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、八幡文葉♀2年さんが自動退室しました。  (2021/11/23 22:54:02)

おしらせ八幡文葉♀2年さんが入室しました♪  (2021/11/23 22:56:47)

八幡文葉♀2年いやこれホンマ、ええ役回りやと思うんやけどなあ。さしたる労力は払ってへんのに、ボスとして奉り上げてもらえて…いやあ、ええなあ…。うちにそのガラの悪そうな顔があればなあ。いややわ、惜しいわ…。(往生際が悪い。黙って被れやこの野郎。手にした海賊帽を先生の頭に引っ掛けようと爪先立ちになり、突っ張る両手を避けようと苦心する。)いやホンマホンマ、演技がいややったらそのまんまでええねん、ぷはは、うまいやん、そうそう、その、愉快な海賊団を率いるのは俺ですドン!そのまんま!(ここでややウケしてきゃらきゃらと笑い声を挟み、うんうんと頷いた。)   (2021/11/23 23:00:44)

八幡文葉♀2年その、性格よくなさそ~な、小動物ぐらいはキュッとやってまいそうな、そのまんまで、このジャケットと帽子被ってもろて、緑が「おかしら、この荒れ具合じゃこの海域は越えられないでヤンス」と言ったら、「馬鹿野郎、諦めるな!ひとつなぎの財宝は俺たちのもんだ!」(ポケットに入れていた四つ折りの紙を取り出して広げる。しょうもないクソ脚本の1ページがそこにはあった。なお、アドリブ歓迎である。)「行くぞ、荒波を超えて!」って返して、剣で空を指してもらえたらええから。(隙をついて、教師のボウズ頭に帽子を引っ掛ける。八幡の体温が移ったそれは、彼の頭皮を生ぬるく暖めてくれることだろう。)   (2021/11/23 23:00:54)

白妙緑♀2年…ッ。(短い沈黙の後、堪え切れずに吹き出してしまった。その後、慌てて片腕を口元に充てるが、肩が震え背中が震え、腹筋が震える。)ヤダって…ヤダて(そっと窺う教師の大人げない仕草も手伝って笑いは治まりそうにない。その間にも監督兼カメラマン兼スカウトの級友の説得は続く。それに上乗せするように声援。)いやいや。いやいやいや。生徒の自主性を重んじる教師たるもの、その自主性を削ぐのはいかがなものでしょう。むしろ、ここはほんの些細な羞恥という自己犠牲で自分が受け持つクラスの生徒達の本懐を遂げてやり自信をつけさせることによってこそ良き教師足りえるのではないですか!おかしらっ…『この荒れ具合じゃこの海域は越えられないでヤンス!』(言うと同時、教師へと放り投げるのは先ほどから捧げ持っている模造カットラス。海賊が好んで使っていたという刃が湾曲している剣だ。)   (2021/11/23 23:06:48)

難波 漠♂37教師(柄が悪いのは重々承知しているが、それをこれ幸いとばかりに交渉の材料に持ち出されるのは癪に障る。だから、より一層険しい顔にもなるわけだが──それも隙をつかれて海賊帽を被せられてしまえば形無し、むしろコント、そういう演技なのかと思われてしまいそうだ。八幡には大きすぎるサイズも自分には妙にぴったりとハマるから嫌になる。このために用意したんじゃねえだろうなと言外に視線に込め、二人を順番にねめつけた)ヤダってんだろ。俺は生産者の顔が見えない方がいいの。こんなばかな──こほん、個性的なクラスを育てているのはこの人です、みてえに顔出ししたくねえの。(一度ノったらきっとおしまいだ。ずるずるとあとは墜ちていくのみ。最後の一線を超えぬよう、みっともなくも足掻いて見せる。帽子は被せられたけども。足元に滑ってきた模造湾曲刀を一瞥する)   (2021/11/23 23:19:59)

難波 漠♂37教師白妙……白妙、おまえ、プライドはないのか! 何一言一句違わずに台詞なぞってんだ! 小物のままで終わっていいのか! モブ子のままで終わってもいいのか!(カットラスを億劫そうに拾い上げ、その切っ先を白妙に向ける。せめて仲間を一人でも増やすか、そうでなくても動揺を誘って仲間割れを起こして逃走の隙を作るか。そんな算段)   (2021/11/23 23:20:02)

八幡文葉♀2年生産者て、聞き捨てならんわ。うちらは不揃いなB級野菜かて──は?なんや、ばか!?言うに事欠いて…ばかとはなんや!あー傷ついた。傷ついた。先生自慢の生徒やって思ってもらおうと、うちらがこんなに必死なんは、そのためやのに。あんまりやわ…(嘆き悲しみながらジャケットを脱ぎ、ヤンス系海賊と対峙している先生の肩へそっと流し掛けた。自身が纏っていた時はふくらはぎ近くまで覆われて不恰好極まりなかった海賊ジャケットも、教師が纏えばなかなかサマになる。袖をきちんと通してくれれば尚更に。アドリブしていいって言ってるのにちゃんとヤンス言葉で演じ始める白妙嬢にウケるのは、八幡の晴れやかな笑顔が証明してくれよう。)ええねぇ、ええねぇ、迫真やね。(取り敢えず撮れ高になるかもしれないからここも撮影しておこうと、俊敏にカメラを起動して構える。カメラの小さな液晶へと俯き、画角を調整しながら数歩離れる。)せやけど、先生、脚本ままのやつも一応やってもろてええ?な、ちゃちゃっとやってくれさえすれば、ものの10分…いや5分で終わる簡単なお仕事やから。   (2021/11/23 23:34:04)

白妙緑♀2年さすがは監督兼カメラマン兼スカウト兼スタイリスト&マネージャー!(アルミホイルと段ボール製の刃先は動揺を誘うには危険が無さ過ぎた。すかさず先ほどの紙袋から取り出したのは等身大のパペット二体。その首の後ろに空いている穴に両手を入れて左右に広げれば、一人が三人に!足についている紐を自分の片足にそれぞれ結び付ければ簡単ラインダンスも出来てしまう代物。)はっはっは!モブ子上等!我ら大願を果たすためなら喜んでモブに成り下がろうぞ…!(紙袋の中には、まだ、波の音を真似る大豆と笊セットやらも入っていて、波の音を奏でたと思えば、ジャケット着せられて堂に入ったように見える教師の足元に波を模した青や白のビニールテープを長く張りつなげたセットを素早く引き敷いた。その上で彼の背後でラインダンスだ。)   (2021/11/23 23:41:50)

難波 漠♂37教師(八幡の台詞はさらりと聞き流した。嘆く言葉にそのまま折れてくれるわけもないのは分かっていた。いそいそと人様の肩にジャケットをかけてるのは、この際不問としておく。多少は暴言が過ぎたとの反省もある。が、腕は通してやらない。しかしそれはそれで画になるか。スーツの上から海賊をモチーフにしたジャケットをマントのように羽織り、風にはためかせている。意図してなかったとはいえ、湾曲刀を手にして突き出している。今の自分の姿を客観視したくない。大袈裟に肩をすくめて見せた)誰がやるかよ。荒波はおまえらが自力で超えろ。せんせーを巻き込むな。って、こら、何撮影してんだ。おいおいカメラ止めろ。(カットラスを肩に乗せ口角をきゅっとつり上げて、八幡の依頼をすげなく却下。が、気づけばカメラを構えているものだから、ずかずかと距離を詰めて掴みかからんとする。テレビでよく見る輩そのものだ)   (2021/11/23 23:57:45)

難波 漠♂37教師白妙は白妙で、何してんだ。もはやモブ以下に成り下がろうとしてねえか。背景じゃねえか。ラインダンスすんな、盛り上げんな、あー八幡は撮影すんなカメラ止めろ。(着々と外堀を埋められている感覚に陥る。女子の連携は侮れない。たしなめる言葉が次々と出てくるが、それらすべてを止めるには腕は2本では足りなかった)   (2021/11/23 23:57:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、白妙緑♀2年さんが自動退室しました。  (2021/11/24 00:01:51)

おしらせ白妙緑♀2年さんが入室しました♪  (2021/11/24 00:02:02)

八幡文葉♀2年ああ、ええな、越え難い荒波に悲観的になっていた子分たちが、おかしらに鼓舞されて元の陽気さを取り戻していき、海賊団たちは厳しくも楽しい航海の果て、手に入れる――絆という名のワンピースを!(ワンピースって言っちゃってるけど、あの財宝はちゃんとカタチあるものだと作者が名言しているはずである。ヤンスのラインダンスを教師越しに撮影しながら、一人で軽く感動して頷きながらに取れ高を稼いでゆく。なお、湾曲刀を突き付けて声高に叫んだ様子も一応は撮影済みである。)あっおかしら、おかしらカメラには触れんといて、大事にして、これレンタルやから!(手をぐいと伸ばして威嚇してくる様子は、肩にジャケットはためかせる海賊姿により、荒くれ者そのものといえよう。このシーンも編集すれば何かに使えるかもしれないと、後退しながらも撮影の手は止めない。)   (2021/11/24 00:13:33)

八幡文葉♀2年せやけど、せやけど…その荒波を、うちら乗組員だけやったらどうしても越えられんとき、どうしたらええんですか、おかしら!うちらの夢やないですか!お宝(優勝クラスには学食のチケットが商品として出るのである。)を手に入れたないんですか!(厳しい顔をして迫り来る教師、否、海賊の背後でヤンス三体がキレのよいラインダンスを踊っている。このカオスも撮れ高と言えるのか謎なれど、見上げる視線からの撮影は臨場感たっぷりだ。風が吹きすさび、海賊難波のジャケットの裾が大きくはためいた。白妙が敷いた海を模したビニールテープも荒れたように波打つ。雲が切れにわかに強く差す太陽が、ショボい湾曲刀の切っ先を鈍く輝かせた。)   (2021/11/24 00:14:06)

白妙緑♀2年いえっさー!おかしら!だけどおかしら!おいら達は~(等身大パペットを両脇に従え全員で敬礼。止むラインダンス。そこから先はいきなりのミュージカル風味が入り込む。)そ~う~。真の宝を手に入れんんんん~~~っ!!(一人のような三人が海賊の船長を讃えるように背後で片膝ついて片手を彼の背に掲げる。天然のスポットも当たり音響、照明、何もかもが揃った。)…。(ふと、ポケットを探って手に取ったのは、噛んだガムを包んで丸めた小さな紙屑。それを、ちょうど良い高さで教師の頭頂部に放物線を描いて当たるように投げ上げる。刀を振り上げれば良い感じで弾けられるような位置!)おかしら!危ない!!   (2021/11/24 00:24:44)

難波 漠♂37教師あーあ。言っちゃった。単語出しちゃった。もうこの音声使えないねぇ……ありったけの夢をかき集めようか? ひひ。(この期に及んでまだ撮影を続けるらしい八幡の妨害になると思えば、品のよろしくない笑みもこぼれる。悪役そのものだ。後退りながらカメラを構えている八幡の意図を察して、ふん、と鼻を鳴らす)さりげなく撮れ高を得ようとしても無駄だぞ。そうやって使えそうな台詞引き出そうとしてんだろ、八幡ァ! お宝なんて俺はいらねえんだよ! 学食チケットなんてものはな! 独身中年男の財力舐めんなよ。(くっくっと喉を低く鳴らして笑う。最後の台詞は酷く自虐が過ぎる気がするが、表情はやけに得意げであった。背後で繰り広げられるミュージカルに乗せられた、とは思いたくない。唐突な注意喚起に、機敏に反応することはできずに声のした方向を「あ?」と柄悪く振り返るのみで   (2021/11/24 00:38:33)

難波 漠♂37教師)……んだ、これ。(海賊帽に当たって落ちた小さな紙屑を拾い上げる。それがなんであるかは、指先でふにふにと潰したりで感触を確かめ、すぐに正解に辿り着いた。悪役の笑みに、凄みと圧が加わる。ゴゴゴゴと音がしそうに)白妙ー。なんだ、これは。いい度胸じゃねえか。覚悟はできてんだろうな?(再びアルミコーティングされた切っ先を白妙に向ける。その様子がどう加工されるかとか、もはや考える余裕がなかった)   (2021/11/24 00:38:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、八幡文葉♀2年さんが自動退室しました。  (2021/11/24 00:46:27)

おしらせ八幡文葉♀2年さんが入室しました♪  (2021/11/24 00:56:49)

八幡文葉♀2年著作権違反を恐れる高校生の文化祭がこの世の中にあるわけないやん!モラトリアムという名の海域は無法地帯や!(実際アニメやらマンガやらの模写看板は校内にてあふれ返っている。当クラスもまた例に漏れず、担任教師が自主性を詠って目を話している間に、某海賊漫画(今更ぼかす)どころか某ディズニー海賊映画のパクリや模写を散々行っている訳で、言い返す顔はなんの後ろめたさもなく晴れやかだ。整った場面、好機を逃すまいと自らの手でチャンスを作り出そうとする同級生を内心で褒めちぎったものの、アラフォー教師は、我らが思っていたよりも鈍かった。彼女が投げたゴミクズは、彼の後頭部に当たって落下してしまった。)   (2021/11/24 00:58:04)

八幡文葉♀2年…。(呆れたのも束の間、怒りを孕んだ表情と台詞が最高の画角と最上の舞台効果にて撮影される。あのシーンを繋げて、この台詞を入れ込んで…と脳がフルスピードで計算を終えた。ぱちん、とカメラを閉じる。)いやあ、せんせ、反射神経ちょっと鍛えなおしたほうがええですよ。脳トレとか、そろそろしたほうがええ歳なんとちゃいます?(へらへらと笑いながら、半円描く足取りで教師の傍を回り込んだ。同級生へと駆け寄り『いける。コレなんとかなるわ』と囁く。撤収だ。)   (2021/11/24 00:58:27)

白妙緑♀2年ひぃぃ…っ(もう、怖い。完全に怖い。未だに外さないパペット二体を抱きしめ、3人で寄り添って怖がっている風体はもはや演技ではない。土下座せんばかりのところに駆け寄って来たのは救世主ならぬ級友。耳打ちされた言葉に、安堵の表情を浮かべながら頷いた。)おかしら、ごめんなさいでやんすーーーーーっ!!そして、お疲れさまでしたーーー!!(その後、白旗掲げる代わりにパペット2体を掲げて背を向けて屋上を走り去る際、パペットの手がひらひらと彼らの臀部に当たったり、宙を舞ったりする様は、まるでお尻ぺんぺんして模造刀を構える海賊教師を馬鹿にしている風にも、教師の健闘を称えるようにも見えたかもしれない。)   (2021/11/24 01:06:37)

白妙緑♀2年【私はこれで逃げさせ…げふん…締めさせていただきます。感謝と懺悔てんこ盛りでお疲れさまでした!機会があれば、また是非遊んでください!】   (2021/11/24 01:13:05)

八幡文葉♀2年(過酷な荒波を表現して上下揺れや急カーブを多用したガタつくお手製木製コースターは文化祭の三日間、行列が絶えないほどには好評を博した。長々とした行列を楽しませようと設置されたモニターに流れる5分程のムービーには、クラス全員が演じる海賊たちのクオエリティ低すぎて笑えるミュージカルに始まり、最後は担任教師扮する『一線を退いた船長』が、荒れた海に立ち向かわんとする乗組員と共に再び夢を取り戻していく、というストーリーで締められていた。)「おかしらァ!この荒れ具合じゃこの海域は越えられないでヤンス!」「お宝なんて俺はいらねえんだよ!独身中年男の財力舐めんなよ。荒波はおまえらが自力で超えろ。」「 いえっさー!おかしら!だけどおかしら!おいら達は~」(ここで白妙緑×3の謎のラインダンス、怒りに満ちた難波のクローズアップのカットが入る。そしてカットラスを振り上げるキメ顔。なかなかに凛々しい横顔が、ビニールテープ製の波をバックに映し出される。)   (2021/11/24 01:22:27)

八幡文葉♀2年小物のままで終わっていいのか! モブ子のままで終わってもいいのか!ありったけの夢をかき集めようか(無理矢理すぎる繋ぎ方なれど、編集には一昼夜を要した。その滑稽な出来栄えや、難波漠がやりそうにもないコスプレ演技もまた評判が良く、――しかし怪我人を出すこともあった危うい木製コースターが無事に優勝できたかどうかは、また別の話なのだった。)船長の名前が難波やったから、うちらの船は沈んでもーたんかもしれん…(ダジャレやないかい。どっとはらい。)   (2021/11/24 01:22:36)

八幡文葉♀2年【はいっ!わたしこれで締めとします。難波船長、なんか書いてくれてよきですよ。】   (2021/11/24 01:23:15)

難波 漠♂37教師(カメラが閉じるのは、自分の望みであったはずだ。それがどうもすっきりしないのは何故か。散々撮れ高を求めて表情をころころと変え監督兼カメラマンをしていた八幡が、へらへらと笑っているためだ。怪しすぎる。となれば、取るべき行動は限られる。段ボール刀を小脇に抱え、ずいっと手を出す)おい、カメラよこせ。データ消すから──って、あ、こら逃げんじゃねえよ!(女子二人が固まって何事かを耳打ちしているのを見て、確信した。編集して使われる。望まぬ出演を果たしてしまう。アスファルトを蹴って駆け寄ろうとした時にはすでに遅い。パペットで煽りながら二人が撤収するのを見送る格好になってしまった。取り残されたのは、海賊帽にジャケットを羽織ったコスプレ教師のみ。何も知らない第三者には、文化祭を前にしてはしゃいでいるようにしか見えない。悠然とフェンス際に歩を進め、校庭を見下ろす。自嘲とともに、ずっと手にしていたエナドリの缶を開けて一口含んだ。表情が見る見る曇る)……ぬっるい。くそ。   (2021/11/24 01:23:31)

八幡文葉♀2年【…書く順番間違え…最後の最後ですみません…!!】   (2021/11/24 01:24:17)

八幡文葉♀2年【えーん、お疲れ様でした。また遊んで下さいませ】   (2021/11/24 01:24:46)

難波 漠♂37教師【あ、ほぼ同時に締めロルが。しかしお互いのロルがバッティングしてないので問題ないです!最後までお相手ありがとうございました】   (2021/11/24 01:24:57)

八幡文葉♀2年【また遊びませう。おやすみなさいませ!】   (2021/11/24 01:26:18)

おしらせ八幡文葉♀2年さんが退室しました。  (2021/11/24 01:26:28)

難波 漠♂37教師【お疲れさまでした。またぜひよろしくお願いします。ではでは私もここで。おやすみなさいませ】   (2021/11/24 01:26:37)

おしらせ白妙緑♀2年さんが退室しました。  (2021/11/24 01:26:39)

おしらせ難波 漠♂37教師さんが退室しました。  (2021/11/24 01:26:45)

おしらせ深見 陽♂2年さんが入室しました♪  (2021/12/19 00:12:39)

深見 陽♂2年【よろしくお願いします】   (2021/12/19 00:12:59)

深見 陽♂2年先生…、おれ。(昨日はやってきた部活の集大成とも言える試合。目を閉じると昨日の風景が甦る。試合が終わり、自らのこの仲間との試合も最後になったことを悟ると先生の元へ仲間と共に駆け寄る。こちらの目からは涙が止まらず、『先生っ!』と叫ぶのみ。普段は褒めることも一度もなかった時代にそぐわなくなってきているスパルタ式の指導。しかし先生からの愛だけは伝わり、3年間この先生についてきた。スーツ姿のその先生が、目の前で言葉もなく目頭を指で抑えている。そして僅かに潤んだ瞳をこちらに向けて、頷きながら手を差し出された。初めて恩師と交わした握手、気がつけば先生に抱擁され、その腕の中で泣き尽くすまでで泣く自分。そんな自分を思い出しながらも、フェンスに手を置いて屋上から校庭を見下ろした。大きく息を吐きながら、言葉も吐き出した。)先生…今日から何したらいいんですか…。   (2021/12/19 00:13:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、深見 陽♂2年さんが自動退室しました。  (2021/12/19 00:33:36)

おしらせ小野寺さんが入室しました♪  (2022/2/15 11:13:19)

小野寺小野寺   (2022/2/15 11:13:23)

おしらせ小野寺さんが退室しました。  (2022/2/15 11:13:30)

おしらせ小高 湊♂33教師さんが入室しました♪  (2022/2/16 23:26:23)

小高 湊♂33教師【お部屋お借りします。少し過ぎてしまいましたが、2月14日夕方の時刻設定です。後入り歓迎ということで、少々居座らせていただきます】   (2022/2/16 23:28:18)

小高 湊♂33教師(乾いた唇を舐めても甘美なカカオの味はしない。のど飴のハーブの風味が鼻を涼やかに抜けて行った。自分に縁のない一日が終わろうとしている。もこもことダウンジャケットで着膨れしたスーツ姿が、アスファルトに長く伸びた影を落とす。金網越しに校舎前から正門へと広がる眼下をじっと見下ろしながら、小さく身震いした。額が寒い。褒められて気分を良くしたまま、前髪をワックスを使って流し額を出した。分厚い眼鏡もコンタクトに変えた。もっともそんな数週間前の付け焼刃的なイメチェンでは今日という日には何ら影響を及ぼさず、ロマンチックとは全く無関係の平日を過ごしていた。)……そろそろ。(いつもと変わらぬ日なら、いつもと同じようにあの背中をここから見送ろう。西日が目に染みて目を細めた。)   (2022/2/16 23:37:17)

小高 湊♂33教師(皮むけした荒れた唇を、ぎこちなく舐める。いつの間にか陽は沈み、辺りは薄暗がりに包まれていた。やる気なさそうとか眠そうと言われがちな腫れぼったい瞼に覆われた瞳は、まだ正門に固定──囚われてしまっているような。あたたかい夕陽に溶けて行く並んだ背中がまだ瞼に焼き付いて離れない。)……。(唇を開いたが、声は出なかった。おもむろに指を目に突っ込む。右目、それから左目へと。ぺりぺりと乾いた眼球からコンタクトを剥がし、捨てた。スーツのポケットをまさぐり、黒のセルフレームを引っ張り出す。1.2の鮮やかな視界は、0.6の滲んで歪んだ馴染みのあるそれへと。それから髪の毛をくしゃくしゃと掻き崩す。伸びていた前髪は、数週間では改善しようがなかった吹き出物がまだ若干残る額を隠し、眼鏡の縁に張り付いた。ワックスがべっとりまとわりついた手を見下ろす。がさがさで皮膚は硬くひび割れ、ささくれ立っている。酷い手だ──)俺のは。   (2022/2/16 23:51:44)

小高 湊♂33教師【お部屋ありがとうございました】   (2022/2/16 23:51:53)

おしらせ小高 湊♂33教師さんが退室しました。  (2022/2/16 23:51:57)

2021年10月31日 16時01分 ~ 2022年02月16日 23時51分 の過去ログ
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