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「大正浪漫部屋」の過去ログ

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2011年06月06日 00時14分 ~ 2011年10月05日 00時15分 の過去ログ
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吉野なほみそ、そうだ、大変なんだ。彼がかちかちになっては困る。やはり食事の本分は食事を食べることにあるのだヨ。そのなんだ……その胸元が開いたのは、いつか、別の機会に、だナ。(とりあえず話を戻そうとしながら言う。顔も赤い。いつか、ということなので、そうやって気を引くこともやぶさかではないようだ。)エヘンエヘン……いやあ、あまり君たちを待たせるのもイケナイからネ。とりあえず選ぶとするヨ。……そうだナア……。(咳払いをしつつ、店内を物色する。)ふむ、これなんぞは、涼しげかもナア……。(手に取ったのは、半袖で、薄い水色のブラウスであった。)   (2011/6/6 00:14:29)

椿うむ、日頃着る衣服になるやもしれぬからな、選択は慎重にするべきじゃの。 (なほみに声をかけながらも、店内を軽く散策して。この様なものがあるのか…と露骨に布面積が少ない紐の様な物を眺めたりしつつ。) …ふふ、次の機会…次の機会か。楽しみじゃのう…くふ。 (くつくつと、なほみの言葉に笑って。またこの様な機会を設けねばならない、と。) ほぉ、空色のぶら…ぶらうすか、中々に良いの。 …くふ、それじゃあ会計を済ませねばの。…これいただけるかのっ  (店主がいるかうんたーへ、もそっと衣服を置いて、会計をしようと。懐から朱色の財布を取り出して、自分の分を出そうと。)   (2011/6/6 00:20:22)

久遠寺 命そうだね、私も巫女服着てる時が多いとはいえ洋服を着ないってわけじゃないし、ちゃんと選ばないと(言いながら、椿が手にした紐のようなものに少し目を丸くして。いやこれ犯罪じゃないの…?って顔をしつつ)おー、いいねそれ、なほみちゃんによく似合うと思うよ…うん、じゃあお会計済ませちゃおうか(それからなほみが手に取ったブラウスを目にしつつも、こちらも椿と同じくカウンターへ行き、会計を済ませようと)   (2011/6/6 00:25:40)

吉野なほみうむ、つ、次の機会だ……それはネ。泳ぎに行くときにでも、するかネ……。(食事の次は海にも行くのだ。夏はまだまだこれからである。)涼しげな色をしているからネ……夏には良いだろう。しかしなんだその、紐見たいなのはどうなのだ。それはさすがに捕まりそうであるぞ……。(と苦笑いした。)うむ、会計をしなければナ……。これなら金も足りそうだヨ。(良い買い物をしたと微笑みながら。)では、これをお願いします……。(そういうと、カウンターに自分の選んだものを出し、黒い財布を取り出すと、会計を済ませていった。)   (2011/6/6 00:27:31)

椿…んむ、この質でこの価格、中々に良いのう。 (お会計を済ませれば、紙袋へ入れてもらった洋服を受け取って。その中から覗く衣服に、少しだけどきどきしたりしながら。) …くふ、あとは水ようかんを買って帰らねば…の? (店を出ようとするときに、空いた手を繋ごうとそっと命へと手を伸ばして。忘れていなかった約束を、確認しながら。)    (2011/6/6 00:31:04)

久遠寺 命うん、一揃え買うからそれなりに値が張るかと思ったけど、中々良心的で助かったよ(こちらも会計を済ませつつ、紙袋を持って。これで洋食屋に行く際の服はばっちりだろう)ん?…ふふ、そうだね。忘れてないよ。なほみちゃんも買っていく?(伸ばされた椿の手はしっかりと握りながら、なほみも水羊羹を買わないかと誘ってみる)   (2011/6/6 00:33:45)

吉野なほみヤア二人とも、今日はありがとう。二人に一緒に探してもらって、良いものを見つけることができた。これで食事も問題はないネ。ありがとう。(紙袋を持ちつつ、二人にぺこりと礼をした。)水羊羹……? そうだナア、暑くなってきたし……私も一つ、母と自分に帰って帰るとするかナ。(そう笑顔で言うと、二人のもとへと歩いていった。)   (2011/6/6 00:36:01)

椿くふ、ばっちり着こなして春次郎を驚かせると良いぞ。…実に楽しみじゃのう。 (礼をするなほみにくすり微笑みかけて。初々しい2人の様子、実に楽しみだ、と。) …うむ、それでは行くとするか。水ようかんだけでなく、大福や団子がわしらを待っておるぞっ (きゅ、と命の手を握ったまま、ゆっくりと大通りの方へ歩き出して。さまざまな甘いものに思いをはせながら、てとてとと。) 【…と、少し眠気が危うくなってきましたので、私はこのあたりでー… もし、なら自由に動かしていただいてかまいません。それでは、久々の大正楽しかったですっ!また会いましょう!】   (2011/6/6 00:43:54)

久遠寺 命【はーい、お疲れ様でしたー!】   (2011/6/6 00:44:20)

吉野なほみ【お疲れ様でした!】   (2011/6/6 00:44:35)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2011/6/6 00:44:37)

久遠寺 命こちらこそありがとう、なほみちゃんとも一緒に買い物できて楽しかったよ…ふふ、食事、楽しみだね(なほみに礼を返して。一人より二人、二人より三人。こういう買い物は人数が多いほど楽しいものである。着飾った三人…特になほみを見て、あの探偵助手の少年はどんな顔をするだろうか、なんて想像すると自然と笑みが零れて)うん、それじゃあこのまま大通りの和菓子屋さんまで行こうか…もう、椿ちゃんったら、いくら別腹って言ってもそんなに食べたらご飯が入らなくなっちゃわない?(水羊羹以外に大福や団子も、という椿にくすくす笑いながらも、歩いていく。約束の食事も楽しみだけれど、今すぐそばにある水羊羹もそれはそれで魅力的なのであった)【それではキリのいいところですので私もこれにて〆ということで!私も久しぶりの大正部屋、とても楽しかったです!それではお疲れ様でしたっ!】   (2011/6/6 00:49:28)

吉野なほみ【了解です! こちらも楽しかったです! またよろしくお願いしますです!】   (2011/6/6 00:50:48)

おしらせ久遠寺 命さんが退室しました。  (2011/6/6 00:51:03)

吉野なほみ……う、うむ、驚かせて見せようぞ。女らしい姿も見たいと、言っていたからナ……。(椿の言葉にこくりと頷いた。)ハッハッハ、大福に団子も待っていると来たか。この後も楽しくなりそうだナア。では二人とも、行くとしよう。服選びで疲れたであろう。甘いものが待っているぞ。(笑ながら二人と共に、大通りを往き、甘味に思いをはせながら、闊歩していくのだった。)【私もこれにて! 久しぶりの大正部屋で面白かったです。またみなさん遊びましょうね!】   (2011/6/6 00:51:58)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/6/6 00:52:00)

おしらせ広瀬チヨさんが入室しました♪  (2011/6/8 22:51:11)

広瀬チヨ【短めのなりきりになってしまうと思いますが、待機です】   (2011/6/8 22:52:55)

広瀬チヨ(この街の散策は危險が山ほどあるとお父樣に言われても、月に一度は好奇心に負けてお散歩に出てしまう私は意志の弱い人なのかしらん。もうじき夏が來ると噂がたてば、季節は六月となりました。梅雨の季節が來る前に少しでも日本晴れの帝都を歩いておきたいと、私は今日も川邊の道をお散歩に來てしまいました)こうして歩くのも久しいですね。どこか休む場所はありませんでしようか?(先日のお散歩でお帽子を飛ばされてしまいましたので、今日は日傘を用意したのです。日傘の裏には木漏れ日の斑模樣が冩し取られてとても素敵。そのせいでボウっとしていたのでしょうか、先ほどから休憩のベンチを通り過ぎてしまうこと多々なのでした)   (2011/6/8 23:04:02)

広瀬チヨ(チリンチリリンと川の水に冷やされた風が、時折思わぬ力で日傘を押しますと、クルリクルリと私の手の中で囘轉する日傘、木漏れ日の斑もそれに合わせて萬華鏡のごとき模樣を作り出していきます。どこまでも續いていく土手の道の奧、青々とした樫の木の麓に露店のお茶屋さんが見えてきます。私は生まれて一度もその樣なお店に入ったことは無いのです。このお散歩で出會わなければ恐らく一生お世話になることもないでしよう。でも今の私には違います。他所行き用の靴を履いて來ませんでしたので、足はもうクタクタだったのです。まるでカナンの地を見つけたお髭のアブラハムさまのように、口を結んでお茶屋の店主樣に聲を掛けることにいたしました)   (2011/6/8 23:14:39)

広瀬チヨ(店主樣の威嚴のありそうな難しい顏と顏で向かい合い、お茶をくださいなと注文をいたしますと、程なくして少し温めのお茶がお盆に載せられて運ばれてきました。お茶屋さんの長椅子にはフカフカした赤い布が敷かれていましたので、お尻にお氣に入りのハンカチを敷く必要もなさそうです。樫の木の天井は明かり取りの窓がいくつも開いておりまして、長椅子とお茶碗に影を作っています。夏が近づくにつれて氣になり始めたこの模樣。この模樣ももしかしたら、この帝都の不思議に繋がつているのでしょうか。いずれまた調査することにいたします。お茶を頂きながら過ごす休息の時間。後でお茶屋の主人から、この冒險がお父樣に知られたのは内緒の話)   (2011/6/8 23:25:32)

広瀬チヨ【今日はご縁がなかったみたいですね。落ちます。お疲れ様でした】   (2011/6/8 23:26:14)

おしらせ広瀬チヨさんが退室しました。  (2011/6/8 23:26:22)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/6/12 21:40:05)

吉野なほみ【こんばんは。お邪魔します!】   (2011/6/12 21:40:37)

吉野なほみ(前々から計画していたものがあった。それは友人たちとの食事会であった。洋食屋にみんなで行って、食事をするというのである。この日のために、普段男装しかしていないなほみも、わざわざ新しい服を買い、洋装をして備えているのであった。なほみは現在、皆との集合場所である店の前で友人たちが来るのを待ちわびていた。)早く来ぬカナ……この格好はやはりなんだ……恥ずかしい……。(髪を下ろし、普段の男装ではなく例の呉服屋で買ったハイカラで、丈の短いスカートを手で押さえ、涼しげな空色のブラウスを着ているのだが、どうにも珍しいものでもあるので、きょろきょろと人目をうかがうさまはいささか奇妙でもあった。)   (2011/6/12 21:44:23)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2011/6/12 21:58:04)

野宮春次郎【こんばんは、参加して良いですか?】   (2011/6/12 21:58:48)

吉野なほみ【こんばんはー! はい、大丈夫です。食事イベントなので、誰でもどうぞです!】   (2011/6/12 21:59:14)

野宮春次郎(食事会に向かうと言うので普段着以外のものを探したものの、いつも制服の春次郎にはおおよそ目新しい他所行きはなかった。仕方なしに前日兄にせがむと、彼が持ってきたのは儀礼用セーラー服の上下であった。仕方なしに着るも気分は沈む。きっとみんなはもっと良い服を着てるんじゃないかしらん?) 待ち合わせ場所はこの辺り…… (てくてくと慣れない靴で歩いて行くのだけれど、キョロキョロ首をかしげても見知った人はいない。いつも書生服のなほみが立っていても気がつかない。相変わらず観察眼が悪い。そのまま予定のお店を素通りして) 困った……この辺りって聞いたのだけど…… (ポケットに入れていた皺くちゃの地図を開いて、首を傾げて思案)   (2011/6/12 22:02:40)

おしらせ久遠寺 命さんが入室しました♪  (2011/6/12 22:03:11)

久遠寺 命【こんばんは、お邪魔してよろしいでしょうか?】   (2011/6/12 22:03:37)

吉野なほみ【こんばんはー!】   (2011/6/12 22:03:37)

吉野なほみ【もちろんですー】   (2011/6/12 22:03:47)

野宮春次郎【こんばんはー。どうぞどうぞー】   (2011/6/12 22:03:54)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2011/6/12 22:06:57)

椿【こんばんわーっ!命さんとご一緒させてもらっても良いでしょうか!】   (2011/6/12 22:07:15)

野宮春次郎【おおう、椿さんお久しぶりです。どうぞー】   (2011/6/12 22:07:43)

久遠寺 命【椿ちゃんこんばんは!勿論大丈夫ですよ!】   (2011/6/12 22:07:45)

吉野なほみ【こんばんはー!】   (2011/6/12 22:07:46)

椿【ありがとうですー!それでは命さんの後に!】   (2011/6/12 22:09:31)

久遠寺 命【それでは、私から登場させていただきますね】んーっと、この辺りだったかな…?(キョロキョロ、同じく地図を持って周囲を見渡す命。その姿は普段の巫女服ではなく、以前なほみ達と呉服屋で購入した白い薄手のブラウスとロングスカート。軽く吹いてきた風になびく黒い長髪を押さえつつ、店へと近づいて)…あ、あそこかな?(やがて目的の店が近づいて来れば、その前にブラウスとスカート姿の少女が見えて)おーい、なほみちゃーん…あれ?(手を振って、なほみに呼びかける。それから、店の前を通り過ぎる少年の後姿を見れば、首を傾げて)   (2011/6/12 22:11:03)

椿…んむ、ここが目的の洋食屋じゃなっ (少し短めなチェックのミニスカートをふりふり揺らしながら、後を歩くは銀髪の幼女。いつか約束した洋食屋が目に映れば、きらり目を輝かせて。少しだけ早歩きになってしまったり。) …おぉ、なほみーっ!…ふふ、その姿は中々に似合っておるな。……春次郎?なんじゃ軍服など着て…って、おーいっ! (ぱたぱたと洋食屋の前までやってきて、なほみに声をかけつつ。通り過ぎていった水兵の様な服装の春次郎にはきょとん、と。)   (2011/6/12 22:16:53)

吉野なほみヤヤ、あれは……。(そうやって皆を待っていると、水兵の服をきた少年が歩いてきていた。それは助手の春次郎であった。制服以外の姿を見るのは久しぶりかもしれなかった。)まさかセーラー服で来るとはネ……おおい、春じろ……うん?(待ち合わせ場所まで来たはずの春次郎はそこを通り越して、何やらきょろきょろとやっている。近くにいる自分が見えないのだろうか。)アッ、命に椿。おおい、こっちだー!(現れた命と椿に手を振る。二人とも呉服屋で買った服を着込んでおり、良く似合っていた。)う、うぐ、そ、そうかね、似合って……。(恥ずかしそうにそういうと、春次郎の行動に不思議そうにしている二人に頷いて、春次郎のほうを向いた。)春次郎、何をしている。こっちだヨ!(そう迷っている彼に呼びかけた。)   (2011/6/12 22:19:32)

野宮春次郎え? (命の声と、なほみ、という単語に反応して振り返る。椿が自分の名前を呼ぶ、聞き間違いではなかった。もう一度眼をゴシゴシと擦る。やっぱりこのお店で良かったみたいである。目線の先には椿や命やなほみがいる) あっ……こんにちはー命さん椿さん。(たらりと汗を流し、慌てて大げさに手を振って三人の元に走る。椿に服装を指摘されるとギクッとして立ち止まる) に、似合わないって言うんですか?格好いいでしょう、海の男の正装ですよ。(胸にはレプリカ物の勲章が縫い付けられており、フルドレスとは言わないまでもしっかりした正装で、胸を張る。男らしいでしょう) もう迷ってませんよなほみさん。なほみさん…… (スカート姿のなほみを前にして口元を押さえた。しばらくプルプルと震えて。) ゴホン、このお店でいいんですか?今日の為に昨日は夕飯を抜きましたから、楽しみです。(咳払いをしてから神妙な顔に)   (2011/6/12 22:23:20)

久遠寺 命こんにちは、なほみちゃん。うんうん、やっぱりその服よく似合ってるよ。買い物に行った甲斐があったね(恥ずかしそうにしているなほみを見ては、くすくす微笑んで。普段男装していることが多い彼女だが、着飾ってみればやはり年頃の少女らしく、可愛らしい)春次郎君、こっちだよこっち…へえ、海の…うん、結構似合ってるよ(振り返り慌てて走ってくる春次郎に手を振り返し、挨拶。彼が着ている服は海に出る人間が身に着けるものらしい)ふふ、なほみちゃんがあんまり可愛くなってたから気付かなかったのかもね(なほみの方を見て、くすっと笑う)   (2011/6/12 22:29:22)

椿…うむ、よぉく似合っておるぞ。見違えてしまうほどじゃな… …だからと言って本当に見違えるとはな… (なほみの姿を上から下からじぃと見つめ…うむ、と頷いて。…慌てて戻ってきた様子の春次郎には呆れた声を出してしまい。) んむ、春次郎もよう似合おうておる。…くふ。 (春次郎の口元を押さえ、震える様子には思わずくすり、と笑ってしまいながら。その格好は中々に似合っていると言えるものだと思う。) あぁ、この店じゃよ。…ふふふ、迂闊じゃったな春次郎。…胃というものは食べねば縮んでしまうものじゃ。わしはこの時の為に毎食欠かさずお茶碗山盛り食べてきたぞ。 (ふふん、と胸を張り返しながら、ちょうど良く空いたお腹をさすさすとなでて。お腹すいたのう。)    (2011/6/12 22:31:54)

吉野なほみモウ、何をやってるんだネ君は。私が見えなかったのかい。(腰に手を当ててそう言った。)しかしそれは水兵の服だネ、うむ、確かに勇ましいじゃあないか。)……う、ぅ、あ、あまり見るナ……。(口を押える春次郎を見て、さらに恥ずかしそうにしつつ、スカートを抑えた。)ほ、本当に気づかなかったのか……? ま、まあなんだその、普段の格好じゃないから、ナ……。(命や椿の言葉を聞けば嬉しいような、なんだかよくわからない気分になるのだった。)そうだヨ、ここでいいのだ。ハッハッハ、飯を抜いてきたのか。気合が入っているナア。ほう、そうであったか……食べないと縮むというのは驚きだナ。(椿の言葉にふむふむと頷きつつ。)とりあえず、これで一応そろったことはそろったかナ? 集まったなら店へと入るとしようぞ。   (2011/6/12 22:35:24)

野宮春次郎命さんも……命さんも似合ってますよ! (手を上げて声を上げて、威勢よく。そう言えば命の服装も巫女服以外は見慣れない) あ、みんなで買い物に行ったのなら僕も連れて行ってくれても…… (一瞬ムッとするものの、呉服店の女物売り場で佇む自分の姿を想像するとすぐに首を振って) えっ…… (椿の言葉には少し青くなって身を震わせた。) そ、そんなこと無いです。もう胃袋の虫が鳴っていますよ。そんなに言うなら勝負しましょう。どっちが沢山食べられるか。(椿の身長と育ち盛りの自分の体を鑑みて、有利な勝負だとは思う。だけどハンデを付けるつもりはない。真剣勝負だもの) あ、ああ……え~と…… では入りましょう (なほみの言葉は聞き流すように店内に入っていく。さっきなほみのスカート姿を見て思わず笑ってしまっていたなんて、流石に言うことが出来なかった)   (2011/6/12 22:42:32)

久遠寺 命ん、そう?ありがと。ふふ、よかった、変じゃなかったみたい(威勢良く春次郎に言われれば自分の服を見下ろして。春次郎と会う時でなくても巫女服でいることが多いので変に思われないだろうかとほんの少し不安だったのだが。軽く体を捻ってみると、ふぁさっと黒髪がなびく)あ、勿論椿ちゃんも可愛いからねー?(それから、ただ一人似合ってるとか可愛いとか言われていなかった椿の方を見ればその外見年齢相応に可愛らしい装いを褒めつつ頭に手を伸ばして)あはは、もう二人とも、洋食屋は大食いを競う場所じゃないんだからムチャしちゃダメだよ?じゃ、入ろうか(勝負しようという椿と春次郎見て可笑しそうに笑いながら、自分も続いて店内へ歩いていく)   (2011/6/12 22:47:18)

椿…ふふふー…みことの格好も素敵じゃよ。…んぅー…。 (命を見上げて、嬉しそうに微笑みながら。頭を撫でられると、気持ちよさそうに目を細めて…小さく鳴いちゃうのです。)  くふ、このわしに勝負を挑むとはのぅ…!良かろう、その勝負乗った!…ムチャしない程度に! (春次郎に勝負を挑まれれば、逃げ出すわけにもいかず大きく頷き。自身の体が小さいと言っても、以前とそう変わらず食べれる、そう思ってのことであった。) …あぁ、それでは入るとするか。わしはもうお腹がぺこぺこじゃよー (お腹をさすりながら、ガチャリ、と洋食屋の扉を開け入っていき。和食の店とは違う、独特な香辛料の香りが鼻をついて。)     (2011/6/12 22:50:41)

吉野なほみ(内心、笑われないか、似合ってないのではないかと、かなり不安なところがあった。春次郎が笑いをこらえてくれたのは幸運であっただろう。もし笑われでもしたらきっと不幸なことになっていたであろう。)エヘンエヘン……大食いはいいが、あまり無茶をして倒れてくれるなヨ。追い出されでもしたら大変だからネ、ハッハッハ。サテ……、では入るとしようかナ。(勝負をしようとする二人の姿を見て笑いながら、皆に続いて店の中へと入っていく。)連絡しておいた吉野というものだが……。(店員に予約しておいた旨を告げると、皆席に案内されるようである。)うむ、席まで案内してくれるそうだヨ、行くとしようか。(そうして店員について歩いていく。落ち着いた店内で、ハイカラな装飾がいたるところにある。通された席も、なかなかにしゃれたものであった。)   (2011/6/12 22:57:32)

野宮春次郎あ、…… (命の黒い髪が靡くのを、不思議なものでも観るように少し見とれた。それに気がついて少し咳払い、気分を変えるみたいに勝負に乗って来た椿を見据える。こっちは大和男児だもの、勝負とあれば鋭い勝負師の目なのだ) 止めないでください命さん、ムチャしない程度に真剣勝負ですから。後悔しないようにやります…… (食事を抜いてきたのは大食い勝負の為だけではない、少年のオンボロ革財布ははち切れんばかりに紙幣が重なっている。それは倹約の成果。さながら戦国の武将のようにドッカリと席に座る様はそれなりの貫禄が……あれば良いなあ……) つまるところ正々堂々やるとしたら、同じ料理が良いと思うのですよ。(渡されたメニュー票を半ば頭にかぶるように覗き込みつつ、時たま屋上で回転するプロペラみたいなものに興味がいってしまう。チラチラとそれを見つめて、どんなメカニックなんだろう)   (2011/6/12 23:01:18)

おしらせおたぬさんが入室しました♪  (2011/6/12 23:06:19)

久遠寺 命あはは…はいはい、程ほどにね(椿と春次郎の様子に可笑しそうに笑いながらなほみに続いて店員に案内されるまま、歩く。どことなくモダンな雰囲気をかもし出す店内、少し鼻をひくつかせれば嗅ぎ慣れぬ、それでも程よく食欲をそそる香りを感じる)うーん、それじゃあ何にしようかな…(席につけば、渡されたメニューを見ながら考える。洋食というものに触れる機会がほとんどないので、文字だけ見ても何がなにやら、である)   (2011/6/12 23:06:25)

おたぬ【おこんばんはー、おじゃましてもよろしいでしょうかっ…!】   (2011/6/12 23:06:35)

久遠寺 命【こんばんは、はじめまして!私は大丈夫ですよ!】   (2011/6/12 23:07:00)

野宮春次郎【こんばんはー。はじめまして!是非是非。歓迎します】   (2011/6/12 23:07:02)

吉野なほみ【こんばんは、もちろん大丈夫ですよー!】   (2011/6/12 23:07:15)

椿【こんばんわっ!どうぞどうぞー!】   (2011/6/12 23:07:41)

おたぬ【はじめましてー。適当なところでそろーっと入ります故、どうぞ進めてくださいー。】   (2011/6/12 23:08:30)

椿…んむ、行こう。………あぅ。 (店内を一歩ずつ進むごとに、何かそぉすの香りに刺激されて。不意に、きゅるるー…とお腹から小さな音がして。…誰かに聞かれてはいないか、と頬を赤くしたりして。) ………うむ、勝負とあらば同じ料理がふぇあーであろう。…とくれば、このおうむらいすならば大盛りを頼む事が出来る。それをどれだけ食べられたか…でどうかの? (ぽすんっ、と案内された席に着きつつ。テーブルに備えられていたメニューを広げながらそう提案してみて。) …と、あとわしは赤わいんを頼もう。 ふふー、楽しみじゃのう。 (テーブルに両肘を突いて、くつくつと笑う幼女。勝負も料理も楽しみである。) …あぁ、この店のめにゅうは中々にわかりにくいからのぅ……まぁ、適当に頼んでも中々に美味い物が出て来る故、安心してよいぞ。 (悩んでいる様子な命へそっと助言をしてみて。未知の味、色々味わった方がお得だろうと。)   (2011/6/12 23:12:45)

おたぬ(ある日わたしは大ごすじんに呼ばれたんだ。わたしは何か悪いことさしたっけかと思ったんだども、紙封筒さ渡されて”お給金”といわれた訳なんだ。 おきゅうきん!半分は狐狸の里さに送って、もう半分は貯金して、もう半分を自分の為に使うと決めてた私がまず何をどうしたかってえと…。)…おむらいす…。(ごくり。私は前に行った洋食屋の扉の前にボッ立ちしてた訳なんだっぺが、やっぱりこう、初めてのお給金さもらったら使ってみたいっぺよ。緊張で足さ震えたり顔さ赤くなったり思わず変化が解けそうになったりするんだどもそれをようやく乗り越えて、扉に手ぇさかけたんだ。)…たのもーっ!(ばーん!と扉さ開けて一声。果たしてこれが店に入るときの言葉かどうかはわからないんだども、まあ言いたいことはわがっぺよ。 おむらいす…って念じながら辺りさにらむ。 やっぱりいい席さ座りたいっけが、そうして…あれっ。どこかで見たふたりと、そうじゃない二人がおるっけが…)吉野様がおるっぺよ…椿殿もおるっけが、あれまー…。(なんでだっぺ、って不思議そうなかおをして首さかしげるんだ。)    (2011/6/12 23:16:11)

吉野なほみ(席に着くと、適当にメニューを眺めて思案する。こちらは特に大食い競争をするつもりはないので、気楽に決めていけばいいのだ。)本当に勝負するつもりなのだネ……まったく、君達にも困ったものだ。(そう笑いつつ、春次郎が見ている、天上で回転するプロペラじみたものに、自分も目が行く。奇妙な機械である。)あれが気になるのかネ……、そういえば君は機械とかが好きなのだっけ……。(そうして、視線を機械からメニューに移した。)まあ安心し給え命、どれを頼んでもおいしいはずだ。そうだナア、私はオムライスにしようかナ……。まずは、これということでネ。 赤ワイン……やはり君は酒を飲むのだナア。(いつもの様子の椿に笑いつつ、メニューを置いた。)   (2011/6/12 23:16:11)

野宮春次郎オウムラ……それで良いでしょう。大盛りにしましょう…… (の提案に静かに頷く。パタン、メニューを閉じる。卵にバターライスの組み合わせは結構お腹に溜まるのだけど、春次郎はそんなこと、この時点では知らない。) え、ワイン? (不覚、食前酒というものがあったのか。春次郎はある人物からお酒を止められているゆえ、食前酒を使った分椿のハンデは減ることになってしまう。) え、ああ……あの機会どうなってるんでしょうね? (なほみに頷いていたら扉が開いた。見慣れない女の子がなほみと椿の名前を呼んでる) は、はい、おうむらいす、ですけど…… えっと、知り合いですか? (椿にでもなほみにでもなく、両人の眼をうかがって聞いてみる)   (2011/6/12 23:20:03)

久遠寺 命そっか、うーん、それじゃあ……皆と一緒で、オムライスでいいかな?(指差しながら、くすっと微笑む。他にも心引かれるメニューはあるのだけれど、一人だけ違うものを頼むというのもなんだか恥ずかしいような、そうでないような。それにオムライスだって食べたことがないのだ、どんなものか楽しみである)椿ちゃん、今はちっちゃいんだから、お酒はほどほどにしないとダメだよ?(椿に向けて。彼女の事情についてなほみや春次郎は知らないので「今は」という部分は軽く伏せ気味に)   (2011/6/12 23:26:33)

椿…うむ、こういう席でこそ酒を飲まねばのぅ。 (一旦ぱたり、とメニューを閉じながら、くす、と微笑み。この店の洋酒は中々に素敵で、飲まずにはいられぬのだ。) …おぉ、おたぬではないか!くふ、久しいのう。…1人かの?どうじゃ、わしらと一緒に。 (勢い良く洋食屋へ入店してきたおたぬに気づけば、かた、と立ち上がり。ひらひらと手を振って、同じ席で食べないか、と誘ってみるのです。) …んむ、ほどほど、ほどほどに飲む。みことにおんぶしてもらって帰るのも良いがのう。 (くす、と無邪気に笑いながら命を見上げて。けれど迷惑をかけぬよう、ほどほどにはしようと。)   (2011/6/12 23:29:01)

吉野なほみあア、不思議な機械だネ……風を送るものなのかナ……ぬおっ!?(そんなことを言っていると、バンと店の扉が開けられ、「たのもー!」という声が店内に響き、何事かと思い、なほみはそのほうを向いた。入口に立っていたのはいつかの川原で出会った娘であった。)君は……あの時の! おたぬじゃあないか、久しいナア! そう、彼女はいつかの川原で出会ってネ……。ヤア、しかしこんなところで会うとはね、まあこちらへ来給えよ。(ひょいひょいとおたぬを手招きして言った。)そうだゾ椿。あまり幼いころから飲みすぎるというのはよくないのだからネ……。(なんだか以前より小さくなってしまった椿。子供が飲みすぎるというのはやはりよくないことである。)うむ、では私もオムライスで決定としよう。   (2011/6/12 23:32:40)

おたぬいやー、ひさしいっペなぁ!聞いてくんろ、わたしお給金が出たんだっペよ!そいで、はじめてひとりでここさ来てうまいもん食べようと思ってたっけが、みんなで食べたらもっとうまいっぺなぁー!(椿殿の言葉に諸手を上げて大大賛成の姿勢。そのままてててっと駆け寄ると開いてる席さ座…る、前に、男の人と女の人に頭さ下げるんだ。)わたしおたぬって言います。えとええと、このまえ田舎から帝都さ来て、そいで女中やってるんだぺよ。よろしくたのんます!(ぱあーって屈託の無い笑みでアイサツさするんだ。人から見たら田舎っぽいとか思われるのかもしれんのだども、本人じゃなかなかわかることでもないんだっぺよね。)吉野様もお久しぶりだ! わたしあのあとお花見さして帰ったんだっぺよー。いやああんときゃ助かりましたー。(感謝だー、って皆様にもう一度アタマさ下げてから、開いてる所にちょこんっと座ったりするんだ。)   (2011/6/12 23:34:59)

野宮春次郎椿さん、お酒は食欲を上げるんです。だから、正々堂々スポーツマンシップで行くなら、僕にも……ほんの少しください。(椿の前に身を乗り出すと、前言撤回。赤ワインなら電気ぶらん程酷くはならないだろうと) おんぶですか、おんぶ…… (自分も泥酔したとして、残る背中は後二つ、必然的になほみを頼ることのなるだろうけど……) オムライス五人前、ですね? (そんなわけで注文に手を上げることにした。おたぬもそんなこと言っていたし、違ったら訂正してね、と思いつつ。ワインは……命がいたので注文で来たのだと思う。割とそう言うことはうるさく言われない時代だったってのもあるかも。) お、おお……おたぬさんですか。僕は……野宮春次郎(のみやしゅんじろう)です。 なほみさんと、椿さんのお友達です。 (初対面なので緊張気味に、若干人みしりのけがあったりするのだ。最近は慣れてきたとはいえ)   (2011/6/12 23:37:54)

久遠寺 命おおっと…あはは、元気な子だね(さてメニューも決まったしそろそろ注文か、と思ったところで威勢のいい声とともに扉が開く。声の主らしき小さな女の子はなほみや椿の知り合いだったらしく、歩いてきて二人と仲良く会話を続けていた)おたぬちゃん、だね?私は久遠寺 命(くおんじ みこと)。小さな神社で巫女やってます、よろしくね(屈託の無い笑みと共に自己紹介してくれたおたぬに、こちらも笑顔で自己紹介を返す)もう、椿ちゃんったら…ま、気をつけてくれればいいけどね(背負って帰る分には椿の体も軽いのでやぶさかではないが、そもそも酔いつぶれてしまうことがよろしくない)   (2011/6/12 23:46:34)

椿わしは幼くなど…こほん。…幼いころから少しずつ嗜んでいけば、大きくなってから酔いつぶれたりする事はなくなる…一つの訓練なのじゃよ。 (そういえば今はとびきり幼い姿であった、と言葉を選びなおしながら。得意顔でもっともらしい事を言ってのけたりするのです。) ふむ、給金が。…それはめでたいのう。あぁ皆で食うた方が美味い、共に囲もうぞ。 (給金が出た、と笑みを浮かべるおたぬへくすり笑いかけ。多くのものと囲む食卓というのは中々に素晴らしい物であるし、喜んで迎え入れ。) …あぁ、春次郎。おぬしにはほんの少しじゃよ?勝負にならなくなっては困るからの。 (身を乗り出す春次郎に小さく頷き。せっかくの機会である、酒で潰れてしまってはもったいない、との条件付である。) …うむ、わしも気をつけよう。 (こくん、と素直に頷きつつ。春次郎が注文をするところを見守り。)   (2011/6/12 23:48:07)

吉野なほみおオ、ちゃんと花見ができたのだネ、それはよかった。ハッハッハ、ナアに、そう難しいことじゃあなかったんだ。給料が出たのか……ちゃんと仕事もうまくできてるようだネ。(そういっておたぬに笑顔を向けた。)さて、注文も完了したかナ……。あとは来るのを待つだけだネ。(そうすると、椿の言葉に少し吹き出しそうになった。)ソノ歳で今から訓練かネ……大したものだネ。酔いつぶれないならマア良いか。(椿の口調などからすれば、年相応と言えるのかわからなかったが、時折見せる子供らしい姿もあるので、やはりまだ子供なのだろうかと思うのであった。)ワインとオムライスが来れば二人の戦いの始まりか……ああ、どっちが勝つのか見ものダネ。   (2011/6/12 23:52:07)

おたぬ野宮様っちゅうだか、よろしくおねがいします!(にこにこしながらご挨拶してちょこんと着席さするんだ。 おむらいすさ頼んでもらえたのでありがとうございます、って言ってから改めてアイサツするっぺよ。)久遠寺様だっぺなあ、はあー、巫女さん、道理で別嬪さんだあ…(わたしとはぜんぜん違うもんなあ、とぽかんとくちさあけて眺めるけど、失礼だと思ってぶるぶる頭さ振るんだ。) んだ!(椿殿の言葉に頷くんだども、あれえと思ってクビさ撚る。こんなにちっこかったっけか…。まあいがっぺな、男子三日会わざれば刮目して見よってことだっぺよ、椿殿は女子だども一緒だべ!) んだー、吉野様もお元気そうでなによりだあ!(4人を見ながら一生懸命名前と顔さ覚えるんだ。椿殿と吉野様は覚えたんだども、こっちの男の人が野宮様で、こっちの巫女さんが久遠寺様で…ってまじまじと顔さ見ながら農に頑張って刻みこんで。)   (2011/6/12 23:54:57)

野宮春次郎そう言えば、椿さんって全く背が伸びませんね。僕なんか出会った時はなほみさんより小さい位だったのに、遂に追いぬいたんですよ。(勝ち誇ったように、胸を張るのが大人げなかったりする。椿の事情なんて一切知らない上に、自分の身長が伸びている自覚があったから、彼女が小さくなっていても気にしていない様子。ワインが運ばれてきて、こっちのグラスにはオレンジジュースが注がれるのを神妙な顔で見つめている。オレンジジュースは飲めるなら味わって飲みたい、だけど今日はそんな事言ってられない。) んぐ、んく…… さあ、グラスが空きましたよ。存分に注いでください! (どん、と空のグラスを椿の前に差し出しつつ) ん~、僕の顔に何かついていますか? (勝負を前にいきり立ち過ぎたのか、おたぬがこっちを見てくるのを、少し擽ったそうな表情で見かえす。それから、金に木をほぐすように自分の頬を自分でひっぱたいた。そんな間にも料理は続々と運ばれてきて、オムライス、果たしてどんなものだろう)   (2011/6/12 23:59:40)

久遠寺 命ん、わかればよろしい(気をつける、という椿に満足そうに頷く。それでもあんまり飲みすぎてしまうようならたしなめようとは思うけど)べ、別嬪って…やだな、そんなことないよ、あははは…(ぽかんとこちらを眺めるおたぬに、少し恥ずかしそうにしながら手をぱたぱたと振って。褒められること自体に悪い気はしないんだけど)さってと、そろそろかな…?(他の客席へと料理を運ぶ店員さんを、ちらと見ながら。同じメニューだし来る時は一気に来る、はず)   (2011/6/13 00:05:21)

椿 …うむ、うむ。…いつぞどこの悪い輩に飲み潰されるや分からぬから、の。…訓練は大事じゃよ、うむ。 (吹き出すなほみに、バレたか!?と少し焦ったりしつつ。そこへあとから何ともいえぬフォローを入れようとする次第で。) …なっ!………わしはまだまだこれからじゃからな。そのうちぐん、と大きくなって、春次郎の背もたちどころに抜かしてしまうぞ。 (それは一体いつになるやら、というような事を春次郎に言ってのけながらも。届いた赤わいんには目を輝かせて。) …あぁ、少しじゃぞ?…ん。 (赤わいんのコルクを抜けば、葡萄の芳しい香りがビンから漂い。春次郎が空けたグラスへ、ほんの少しだけ注いで。次いで、自分のグラスへも注ぎ。) それでは先に赤わいん…いただくとするかの。…ん、ん。…ぷぁー…やはり美味いのう… (こく、こく、と喉を鳴らしながら紅玉の様な赤わいんを飲み込んでいき。その濃厚なる味わいを口と鼻いっぱいで楽しみながら、満足げに息を吐き。)   (2011/6/13 00:07:56)

吉野なほみそうだナア……最初であった時は私のほうが大きかった気がするのだがネ、いつの間にか抜かれてしまったヨ。春次郎も男ということだネ……少々悔しいが私もまだ成長期だ。まだまだ分からぬぞ。(まだ成長期の範疇である。これから伸びる可能性もあるのである。元々小柄なのでそう大きくはならないもしれないが。)ああ、そろそろのはずだヨ……アッ、来たみたいだネ。(給仕が盆に並んだオムライスを持ってやってきた。それらが机に置かれていく。)ヤアやっと来たぞ。たくさん食べるとしようか。 そうか、確かにいつ悪い輩に飲まされるとも限らんが……うむ、まあ良いか。(今はそんなところを追及してもしかたがないのだ。)   (2011/6/13 00:13:04)

おたぬ…お、おあーッ…いんや飲みっぷりがすごかっぺな野宮様は!里のじいさまにも負けねえっぺよ…。(わいんをぐいーっと空ける様さ見て目を丸くすると思わず拍手。さすがのもんだっぺな…って驚くんだ。)いやあ椿殿もちっこい身体でよく呑むもんだっペなぁ…蟒蛇かなんかみたいだ!(酒さがっぽがっぽ行く二人を見るもおむらいすさまだかなあって待つんだ。 久遠寺さんの言葉にいやいやーって手さ振るんだ。)お綺麗なのはいいことだっぺよー。したっけが、そろそろじゃねえかと私も思っとるんだ。 吉野様もありがとうございます、仕事もようやく慣れてきたっけが、頑張っとるっぺよー!(腕まくりする仕草を見せてふすーっと鼻息。やっとおつかいさちゃんと任せて貰えるようになったんだ!ってご報告するんだ!)   (2011/6/13 00:13:54)

野宮春次郎むむ、大和男児が婦女子よりも小さくなったら格好がつきません。僕も今の倍は大きくなるつもりです。(今の身長から二倍になったら3メートル近くなってしまうのだけれど、そんな事はお構いなし。それでも、若い時に小さい子供は、成長期にグンと伸びるって聞いていたから、少し焦って赤くなる。赤いのは椿に注いでもらったワインの影響かもしれない。匂いだけでも、普段お酒に慣れていなければ当てられてしまうのも道理で、それをグイッと飲んだのだから当然か。) なほみさんには絶対に抜かれませんよ、少なくとも、命さんは追いぬきますから。(中学生が一番身長が伸びる時期、とはいえ、まだまだ小学生と大差ない慎重なのは否めない。でっかすぎてもウドの大木と馬鹿にされるが、低すぎるのも良い目では見られない) おたぬさんのお爺さんには敵わないと思います。僕のお父さんも焼酎を……あんなのをあんなに飲めるなんて…… (運ばれてきたオムライスの、スプーンに映るひしゃげた自分の顔をニラメッコをしながら、おたぬに答えて。) それでは……頂きます…… (お箸でするみたいにスプーンを親指に載せ換えると、少し頭を下げて)   (2011/6/13 00:19:10)

久遠寺 命あはは、春次郎君いい飲みっぷり(ぐいっとグラスをあける春次郎にぱちぱちと、音が鳴っては他の客に迷惑なので形だけの拍手。まあ春次郎が飲み干したのはオレンジジュースなのだけれど。あまり急にワインを飲むのも体に毒だしこれでいいのかもしれない)お、言ったね?ふふ、春次郎君が私の背を追い抜けるかどうか、期待してるよ(少なくとも自分を追い抜くと言われて、にやりと。まあ自分の背丈も極端に高いというわけでもなく、女の自分が男より大きいというのもそれはそれでどうかと思うので、春次郎の成長には期待したいところである)お、やっと来たね…んー、おいしそう…!(やがて運ばれてきたオムライスを見れば、その食欲を誘う見た目と香りに顔をほころばせて)   (2011/6/13 00:27:06)

椿くふ、蟒蛇などよりもっと強大な何かかも…しれぬのう? (ワイングラスに残ったワインをくぴり、飲み干しつつ。おたぬへと悪戯な笑みを向け、くすくすと。) おぉ、おうむらいすもようやく来たか。…ふふ、大盛りがこれほど大盛りとはのう… (他のものとは明らかに違う、まるで大山の様なおうむらいすを見て、ごくりと生唾を飲み込みつつ。銀色にきらり輝く匙を取り、対戦相手である春次郎を見やり…) …んむ、いただきます。………はむり。…んんぅーっ…♪ (ぱちん、としっかり手を合わせてから、匙を黄色い山へとずぶり沈めこんでいって。匙の上へ小さな山を築けば、それを小さな口でぱくり咥え込み。幸せそうな声を上げながら、ふるふる震えてしまうのです。)    (2011/6/13 00:29:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、吉野なほみさんが自動退室しました。  (2011/6/13 00:33:08)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/6/13 00:33:47)

吉野なほみドウカナ、まだまだ私もわからないぞ春次郎。今の状態だって、すごく引き離されているというわけではないのだからネ……。(にやにやと笑いながら言う。まだまだ成長期である。何が起こるかわからないのだ。)良く飲んだゾ春次郎……よし、私は君が勝つほうに賭けるとしよう、だから頑張ってくれ給え。(そういって春次郎を励ましたりするのであった。)さて、酒もいいがオムライスが来たのだ。これが今回の本旨であるぞ。……美味そうだナ。(オムライスは黄金色に輝いている。その見た目も匂いも格別だ。両手を合わせ、「いただきます」を言うと、銀の匙をなほみは手に取り、匙をオムライスに沈め、一つ掬って食べ始めた。)うむ……これはおいしいナ!(口の中に広がる味を笑顔で味わい、嬉しそうに言った。)   (2011/6/13 00:33:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、おたぬさんが自動退室しました。  (2011/6/13 00:33:55)

おしらせおたぬさんが入室しました♪  (2011/6/13 00:34:50)

おたぬ【す、すみません…!】   (2011/6/13 00:34:55)

吉野なほみ【私もうっかりしてました!】   (2011/6/13 00:35:13)

おたぬんだけども野宮様、ダメだっぺよ飲み過ぎたら。このあとオムライスが来るんだっけが! あの黄色くてとろっとろのを食べずに酔っ払ってはもったいなかっぺよー!(野宮様の飲みっぷりさ見てすこしばかり心配するんだども、元気そうだからだいじょうぶだっぺかなーって思うんだ。)むむ、むむむ…!!(そうこうしているうちに現れたのはおむらいす。真剣な表情で銀匙さ手にとって、いそいそと一口に運ぶんだ。)…う”め”ぇ……!!(ぐっと上を向いて小さく一言。今にも泣きそうなぐらいに目に涙さ浮かべながら、感慨深げに呟くんだ…。)形部のじいさま達にもコレ食べさせたいっぺなぁ、本当になァ…!(うっとり表情さ緩めながら涙を一筋こぼしつつ、うめえうめえと匙さ夢中で動かすんだ。)   (2011/6/13 00:42:30)

野宮春次郎お酒は、飲んでも飲まれないのが僕の目標なんです! (おたぬにきっぱりと言い放つ。まだ一杯、酔ってないもんと言いたいけれど顔は相応に赤い) 大丈夫、来年には命さんの頭一つ越えて見せます……そう言えば、命さんもお神酒を飲んだりするんですか? (飲みっぷりを褒められれば、一瞬気になってしまい。そう言えばお正月とかお花見の時にもお酒を飲んだ気がする。とはいえ、ここでの質問の本意はあの神社にお酒が備蓄されているのか、という事であり……) うぐ……ま、待ってください椿さ…… す、すごい…… (椿のスプーン上に作られた小山を見つめ、負けじとオムライスを切り崩しに掛る。かなり大げさに掬ったのに、全然減らない。) 待ってなほみさん、僕なんかに賭けていいのですか? (掛け対象になるということはその人の期待を背負うということ、カタ、カタ、と銀の匙が震える) もご……、ん… (折角のオムライスを青い顔で口に含む。だけどすぐに目を丸くする。思ったよりも卵がふわふわで、舌の上でそれを転がしながら……) つば、き…さん。これ…… (慣れていない味、きっと美味しいんだろうけど、それよりも驚きの方が先に来てしま(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/13 00:45:04)

野宮春次郎先に来てしまい。他の人と違って目をパチクリするばかり) ん~、こんなにふわふわしてるものなんですか?   (2011/6/13 00:45:21)

久遠寺 命私?うん、まあね。お神酒もそうだけど、時々椿ちゃんに付き合ってお酒飲んだりはするよ(質問されれば、答えて。さすがに常日頃から飲んだりしているわけではないが、酒自体にはそれなりに強い、と思う)二人とも、無理しない程度に頑張れー…っと、それじゃあ私も早速、いただきますっと(こちらも一度手を合わせてから、匙でオムライスを掬い、口に含む)…ん~、美味しい♪(口の中に広がるタマゴの柔らかさとライスの香ばしさに顔が綻ぶ。こんなに美味しいものを今まで知らなかったとは、と今更ながら軽く悔やんだり)ふふ、おたぬちゃんは大袈裟だなあ…でも、うん、本当に美味しい(涙までこぼしながら食べ進めていくおたぬに微笑みながら、こちらもぱくぱくと食べ勧める)   (2011/6/13 00:51:07)

椿…んむ、美味かろう、美味かろう。 くふふ、この洋食屋のおうむらいす、わしは帝国一じゃと思うぞ。…はぁむ、んっ…! (まるで自分が作ったかのように誇らしげに薄い胸を張りつつ。ひょいぱくひょいぱく、と小さな体には見合わぬ速度で黄色い山を崩していき。) うむ、こんなにふわふわしてるものじゃよ。…ふわふわでとろとろ、さらにとまとそおすが絡まって得も言われぬ夢心地であろう。 (春次郎へとくす、と笑みを向けながら、ワインをもう一杯。ちみり、と口に含んで喉を潤していき。)    (2011/6/13 00:52:28)

吉野なほみソンナに嬉しそうに食べられれば、オムライスも料理人もさぞかし喜ぶことであろうな……。(おたぬの様子を見てそう言った。泣くほどおいしいとまさに体現しているのだ。)あア、君に賭けるヨ……といっても別に金をかけるわけじゃあないんだ。そう心配したり、気負わなくていいヨ。とにかく頑張るのだ春次郎!(変に気負わせてしまったのだろかなどと思いつつ、彼を応援しつつ、自分もオムライスに舌鼓を打つ。)やはり祭りの後の直会などでも飲むのだろうナ……神社界は大変だ。(自身はそれほど酒が飲めるわけではない。正月も酷いことになった気がする。)おお、すごい勢いだナ椿……帝国一か、そうかそうか。ならここを選んだ甲斐があったというものだ。(満足げに頷いて。)   (2011/6/13 00:58:28)

おたぬうめえなぁ…いやぁ、わたしのいたとこには洋食なんてはいからなモンはながったっぺよ。あってどんぐりとか…ぶどうとか…そんなんで、いんや初めて来たときは本当に驚いたんだあ。(食べるのとしゃべるのを両立させながら久遠寺様のお言葉に答えるんだ。きいろくてふわふわしていい匂いがするそれの中にごはんがたっぷりつまってて、食べ応えはあるわ味はいいわ言うことながっペよな。でも女中としてちゃんとやってっから、口元は汚さずに食べようと頑張るんだ!)ほんとにうまかっぺよ…。(時折ぴたりと動きさ止めてため息。感動に打ち震えてから食事再開みたいな感じで動くんだ!)   (2011/6/13 00:59:31)

野宮春次郎どんぐり? (おたぬの言葉に首をかしげる。ドングリを食べてる地方なんてあっただろうか。) い、田舎だと、ドングリを食べてるんですか? (こっちは田舎と言っても甲州街道沿いの町出身なので、それほど帝都と文化が違うわけでも無し。なので疑問は膨らむばかり) や、やっぱり…… (お酒について自信ありげな椿の言葉を裏付ける命の証言に、少し下がって。お酒の勝負は避けようと心に決める。じいっと椿がワインを飲むのを見つつ、黙々とオムライスを口にする。外食するには勿体ない食べ方。以前も注意されたのだけれど、ほとんど噛まずに飲み込んでしまうのは癖みたいなものだ) に、日本一のふわふわが相手だって、負けませんよ? (相手のペースを見てスプーンを上下させるけど、椿も結構早い。それに、舌に絡まる玉子とトマトソースが妙に心地よくて、普段よりも多めに噛んで飲み込む。段々そのペースも落ちていき) なほみさん…… (ハハハ……と情けない顔でそちらを見る。早々に勝負の行方に自身がなくなった様で)   (2011/6/13 01:02:49)

久遠寺 命そうだねえ…ま、酔いつぶれない程度にはいつも気をつけてるよ(大変だ、というなほみに。遠まわしに割りと飲むぞ、ということを言ってしまっているような気もするのだが)どんぐりに、ブドウ…?そっか、色々あったんだね。味わって食べるといいよ(感動に打ち震えるおたぬに。食べていたものとか雰囲気にどことなく普通とは違うものを感じたけれど、特に何も言うことはなく)あはは、そうなんだ。うーん、初めてで帝国一のオムライスなんか食べちゃうと他で食べた時にがっかりしちゃうかも(胸を張りつつオムライスを崩していく椿に笑いながら、こちらも着々と食べ進めていき)…あれ、これなんだろ?(ふと、テーブルに備え付けられた調味料の中にある赤いボトルが目に入る。「トマトケチャップ オムライスにかけてお召し上がりください」と丁寧に書かれていたそれを手にとって)ふうん…どれどれ?(物は試し。蓋を開けて、むにゅう、と中身をオムライスにかけていく。黄色と赤の調和がどことなく目を引く)こんなもんかなー…あむっ…んむっ!(ある程度かかったところで再び匙で掬い、口の中へ…先ほどとはまた違った味わいに、目を見開く)   (2011/6/13 01:13:54)

椿…はむ、ん。…んく、はぅー…んっ。 (ぱくりぱくり、と1人分くらいのオムライスは食べ終えても、まだ残りは多く。どれだけ食べても飽きぬほど美味いのだが、こちらも少しずつではあるがペースは落ちてくるのもやむなしである。) …ふふん、どうした春次郎?ペースが落ちてきているみたいではないか?…はむ、く、んっ。 (もぐもぐ、と卵と米の旨味を噛み締めながらも、春次郎へニヤリ笑いかけ。自身も少々辛くなってきた今、心理戦で少しでも優位に立とうとするのだ。) …んむ、けちゃぷ…これがあれば… (調味料をくわえれば、匙の進みもまた少しペースを戻し…はむはむ、と食べ進めていき。) 【…と、勝負の行方は1d100の数字が多い方が勝ち、にしませんか!】   (2011/6/13 01:17:10)

野宮春次郎【おっけーです。それではサイコロで一か八かで決めましょう】   (2011/6/13 01:18:41)

椿【それじゃあ振って、次のロール辺りから反映させましょう!】   (2011/6/13 01:19:18)

椿1d100 → (12) = 12  (2011/6/13 01:19:27)

野宮春次郎1d100 → (78) = 78  (2011/6/13 01:19:38)

おたぬどんぐりだっぺよ。食べねっけ…?(野宮様の言葉にうーん、って首をかしげながら唸る。帝都の人にとっちゃどんぐりとかあんまり食べるもんでないんでないか、そういう所にいきつくと、慌てて言葉を続けるんだ。)いやあれだっぺよ、どんぐりはええとええと、すりつぶして団子にするんだっペ、これアクが強いけど煮れば食べられるんだ。わたしの田舎は山ぁいくつも超えたとこの、ほんとに田舎だっけが、そういうモンも食べるんだっぺよ。(ホントだっペよ!って二人に宣伝するんだ。) なんだっぺ、ふたりで勝負してんだっぺかあ。(すごいなあ、って観察しながらマイペースでもぐもぐ。 うまいもんさ好きなように食べるのが一番だっペよ。)   (2011/6/13 01:23:27)

吉野なほみ確かにどんぐりやブドウが主であるならこれは珍しいであろうナア。(おたぬの話にうなずきつつ言う。帝都の生まれで帝都の育ちであるため、なかなか地方へ出かけるということはなかったのである。)イヤ、大丈夫だ春次郎……私も椿がこれほど食べるとは思わなかったヨ。あんなに小さいのにナア……。だが春次郎、まだ負けてはいないようだぞ!(驚いた顔をしつつも、まだ二人に激しい差は見られない。まだわからないのだ。)ホウ、ケチャップとな……。(自分もそれをとり、オムライスにかけて食べてみた。)んんっ! これは、これは確かに……おいしいナア! そうか、あむっ……本来はこうやって食べるものなのだな……!(おいしいおいしいと言いながら、オムライスを食べていく。)   (2011/6/13 01:28:16)

野宮春次郎ああ、ドングリの畑ってそのためにあるんですか…… どんぐりと言ったら、独楽とかヤジロベエにしかしませんでしたから。 (おたぬの言葉に、そういうもんかと頷きつつ) あ、命さん。僕もそれ…… (命がトマトケチャップを使うのを見て、面白そうだとこっちも調味調のある方を見つめ……命や椿が使っているのと同じ色のボトルを発見。ラベルに映る文字(タバスコ)パスタに掛けるやつのようだ。洋食屋なんて経験がない春次郎には、もちろんそんなのが分かるはずもなく。) 負けるわけありませんよ?これさえあれば、僕だって…… (だぱあ、と音がしたように思う。粘り気のある向こうのケチャップと違って、こっちのケチャップは随分水っぽいような……) はむ……ぶふぅー!! (口の中が一瞬で真っ赤に。春次郎、鳩が豆鉄砲を食らったような顔に。皆からは春次郎が火を吹くのが見えたかも) んぐ、んぐ…… (慌ててオムライスのタバスコが掛っていない部分をかっこむ。辛さを埋めようと必死。それが結果的に椿を引き離すことになろうとは思いもよらない。)   (2011/6/13 01:28:50)

久遠寺 命あ、なるほどね…私もあんまりドングリ料理っていうのには馴染みがないから、ちょっと驚いちゃった(宣伝するおたぬに、春次郎と一緒に頷く)ん、ケチャップ?いいよ…って、そっちは違…(春次郎がケチャップを要求するのを見れば椿の次に使わせてあげようとするが、先に違うボトルを手に取った…瞬く間にオムライスが赤く染まるが、どうもさっきと違うような)…あーあー、ちょっと大丈夫?焦らなくてもよかったのに(火を噴く春次郎を見れば、苦笑い。どうやら相当辛い調味料だったらしい)   (2011/6/13 01:34:12)

椿 …な、ここでスパートをかけてくるだと!?…こちらも負けては…はむ、んっ! (春次郎のスパートを見るや、負けじとこちらもおうむらいすを口へ放り込むが。) …け…っぷ。…う、ぅぅ… (心はまだまだおうむらいすを求めている、だがしかし、小さな体には、小さな胃には限られた量しか入らず。勢い良く口へ運んでいた匙も止まり、黄色の山を前に悔しげな顔を浮かべていて。) …もう、わしは腹いっぱいじゃ…けぷー… (小さなお腹はおうむらいすでぽっこり膨れてしまい。実に満足げかつ、悔しげな顔でテーブルに突っ伏して。)    (2011/6/13 01:34:45)

おたぬんだんだ!(うまくごまかせた、って胸をなでおろしたところに、なんだか刺激的な匂いが溢れて不安げに当たりを見回すんだ。)このにおいは、あっ(ドヴァーっておむらいすにかかる赤いもの、それはケチャップ以外の何かだとわかってるんだども、忠告する前にそれは野宮様のお口に運ばれて行ったんだ。)あんのじょうだっぺ…。(辛みになんだか燃料でも入れられたみたいに、すごい勢いで動く野宮様を見ながら呟くんだ。 椿様が突っ伏したのを見てあーあ、って声さあげる。たぶんぎぶあっぷしたらわたしが責任もっていただくっぺよ!)   (2011/6/13 01:38:21)

吉野なほみおお、春次郎もケチャップを掛け……うん? それはケチャップ……?(春次郎がオムライスにかけたのはどうにもケチャップ以外の代物であった。しかし、それを指摘する前に、彼はもう既にそれを食べてしまっていて――)おおっ!? だ、大丈夫か春次郎! いかにもからそうな色をしていたぞそれは!(春次郎が火を噴くのをみて目を丸くした。よほど辛かったに違いない。そして、その辛さを沈めるために、春次郎の食べる勢いは早まるのであった。)   (2011/6/13 01:42:32)

野宮春次郎か、辛い。 うぅ……ぐぬぬ…… (額には大粒の汗が滲み、唇は赤く腫れ上がり、それでも一心不乱に口に含まれるオムライス。テーブルに突っ伏す椿を横目で見つつ、落ちてきた汗が滲みる右目を閉じて……) げふっ……ご、ごじそ……うう、み、水…… (ごちそうさまと言おうとして果たせず。空のグラスを持ってテーブル中央に突き出す。きっと口では、へるぷみー、と叫んでいることだろう) ぼぐ……僕のが、勝ちですよ。椿さん。(息も絶え絶え、勝ったと言っても、机に突っ伏している状況はこっちも変わらず。むしろ春次郎は運動したばかりのような表情。清々しいことには変わりないけど)   (2011/6/13 01:43:18)

久遠寺 命二人ともお疲れ様…ま、今度はもっと味わって食べようね。はい、二人とも水(椿VS春次郎。勝負の軍配はどうやら春次郎に上がったようである。労いの言葉をかけつつ二人に水を差し出して)んー、椿ちゃんのオムライスは余っちゃったか…どうしよっかな(椿の目の前に残る黄色い山を見れば、首を傾げて。自分の分のオムライスもまだなくなったわけではないので全部引き受けるわけにもいかず)   (2011/6/13 01:48:23)

おたぬいんやびっくりしたなあ。 なんだあ、早食い勝負でもしてたんだっけか…しかし残したらいかんっぺな。(二人の様子をみてようやくなるほど!と合点がいくんだ。とはいえまだ残ってる分もあるし、はーいって挙手するんだっぺよ。)椿殿の分私がもらってもいがっぺかー? 殺気働いてきたばっかで腹ァ空いてるんだっぺよ、まだまだいけっぺなー!(ちょうだーい!って椿殿に手を差し出すわけなんだ。)【すみません、ここらで眠気が…私はこのあたりで背景化にさせていただきます、皆様ありがとうございました、またお会いできることを楽しみにしております!】   (2011/6/13 01:51:52)

椿…あぁ…おたぬ…ぬし、食べるかの…? (まだおうむらいすの残った皿をそっと、おたぬの方へ寄せて。きっとおたぬならまだ喜んで食べてくれそうだ、と思って。) …ま、まさかわしが…このわしが負けるとは…くぅぅ…! (勝ち名乗りをあげる春次郎へ悔しげな視線を向けて。相手も苦しそうではあるけれど、こちらの匙はこれ以上に動かせそうもなく、完全敗北である。) …うむ、ありがとう、みこと…ん、きゅ…。 (命から受けとた水を流し込むと、少しはすっきりしたのか多少の元気を取り戻しつつ…) …あぁ、わしは少しだけ外の空気を浴びてくる…まだ他にも絶品のメニューはある、楽しむと良いであろう… (妊婦のようにぽこーっと膨れたお腹をさすさす、擦りながらゆっくり立ち上がり。新鮮な空気を吸おうと、店の外へと向かっていくのです。) 【…と、すいませんが私はお先にこの辺りでー!今日は楽しかったですー!またよければ遊んでくださいっ!おつかれさまでしたー!】   (2011/6/13 01:52:07)

久遠寺 命【はーい、お二人ともお疲れ様でしたー!】   (2011/6/13 01:52:43)

吉野なほみ【了解いたしました! お疲れ様でした! また遊んでくださいね!】   (2011/6/13 01:52:51)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2011/6/13 01:53:16)

野宮春次郎【はーい、お疲れ様でしたー。またちょくちょく待機すると思うので、お二人ともまた遊びましょう。】   (2011/6/13 01:53:25)

おしらせおたぬさんが退室しました。  (2011/6/13 01:53:38)

吉野なほみ何もそんな必死で食わんでも……とにかくよく頑張ったぞ春次郎。我々の勝利なのだ。(そういって春次郎の背中をさすった。せめてもの労いである。)まあ次からはゆっくり味わって食べるようにしたほうがいいね……。私も自分のオムライスを食べないとネ。(と、銀の匙でオムライスを掬い始めた。)椿は強敵だったがなんとか勝ったネ春次郎。最後にかけたのは、たぶん……タバスコというやつだろうネ。 あア、そうかね椿。ならばゆっくりしてくるといい。そしたらまた一緒に食べるのだ。   (2011/6/13 01:56:26)

野宮春次郎ありがとうございま、ふ。 (命から水を受け取りつつ、しゃっくりみたいな声を上げた。唇はタラコみたいになっているけど、水を飲むと少しは収まったみたいで) ま、待ってください椿さん。勝ったのだから何かご褒美を…… (外に出ていく椿を見送りつつ、手を伸ばして、こっちもだいぶお腹が膨れて貫禄が出ているのだった。) そこはもっと、格好いいとか言ってほしいのですよ。(死に物狂いの勝利にも周りはあっさりしていて。頬を膨らませて怒ると赤く腫れた頬がガマガエルのようになった。そのまま、テーブルに突っ伏してしばらく休む。お行儀が悪いなんて今は気にしていないのだった) 【では、こちらもそろそろ落ちようと思います。久しぶりに色々できておもしろかったです。また、是非遊びましょう。お疲れ様でした】   (2011/6/13 02:00:41)

久遠寺 命【お疲れ様でしたー!】   (2011/6/13 02:01:55)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2011/6/13 02:01:58)

吉野なほみ【おつかれさまでーす!】   (2011/6/13 02:02:23)

久遠寺 命ん、おたぬちゃんが食べる?そっか、ありがと(余ってしまった椿の分も食べる、というおたぬ。きっと彼女ならしっかりと平らげてくれることだろう…椿もそうだがその小さな体によくあんなに入るなあ、なんて感心しつつ)そっか。それじゃあゆっくり食休みしておいで…春次郎君も、ね(店を出る椿にひらひらと手を振ってから、テーブルに突っ伏す春次郎を見て苦笑い。格好いいと言いたいところだがその姿はどうもしまらない)さて、と。それじゃあ私達はじっくり味わって食べようね、なほみちゃん(言いながら、こちらもオムライスを掬いつつなほみにくすっと微笑んだ)   (2011/6/13 02:09:30)

吉野なほみハッハッハ、そうだネ、君はかっこよかったヨ、ちゃんと勝って見せたじゃないか。男らしいヨ春次郎。そうすねなくてもいいじゃあないか。……まあ、今の君じゃあしまらないなあ。(と、頬を膨らませる春次郎に言うのだった。)うむ、我々はゆっくりと味わって食べるとしよう、命。んぐ、んぐ……うむ、やはりここの店のはおいしいナ……。(そういって、ゆっくりと味わってオムライスを食べていき、食事会は過ぎていったのであった。)【私も今日はここが限界なので落ちるとします。ありがとうございました! また遊びましょう!】   (2011/6/13 02:11:46)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/6/13 02:11:48)

久遠寺 命【お疲れ様でしたー!それではキリがいいので私もこれにて失礼致します!】   (2011/6/13 02:12:38)

おしらせ久遠寺 命さんが退室しました。  (2011/6/13 02:12:49)

おしらせ八咫峰 寿々子さんが入室しました♪  (2011/6/16 20:50:52)

八咫峰 寿々子【初めまして。ちょろりとロルしながら待機とかしてみますー】   (2011/6/16 20:51:39)

八咫峰 寿々子(平日昼間、特に変わり映えのしない例年通りの六月の最中、公園内のロハ台の上で剣呑な声が一つ)嗚呼いけない。お天道様の機嫌が随分と悪くなっちまって…。(梅雨の最中の貴重な五月晴れが見れたのも束の間、今や空には黒々とした雨雲が押し寄せている。眉根を寄せて露骨に不機嫌そうな顔でその曇天を見上げるのは、小豆色の簡素な着物の上に白い割烹着を合わせた姿の年齢は16~17と思しき長躯の少女。名前を八咫峰 寿々子 (やたみね すずこ)と言い、近隣のさる作家宅に女中として勤めている身分なのだが)折角買物途中に休憩して(サボって)居たのに…悪い事は出来るもんじゃあ無いさね。(…余り真面目な人物では無いらしい。また両側を束ねた日本人にしては悪目立ちのする赤茶色の癖毛も合わされば余計に、と言えるかもしれない)   (2011/6/16 20:57:24)

八咫峰 寿々子(寿々子が呟きながらも自らの横に置いた買物籠を手に取り立ち上がると同時、微弱ながらも空から雨が降り始め)参った参った、こんな事なら旦那さんの傘でも借りて来るんだったかねえ。(急いで走りたくも召し物が着物では駆け出すと言う訳にも行かず、致し方無しに小走りで雨の降り始めた園内を移動して行く。流石に昼間の街中で、年頃の娘が着物の裾を持って走る等と言う行為に及べばどんな噂が広まるか解ったものでは無い)   (2011/6/16 21:00:15)

八咫峰 寿々子(で、あるからして寿々子が余り早く無い速度で移動をしている間にも雨勢は勢いを増し)こりゃあ駄目だ。露助の艦砲射撃だって是程酷くは無いってもんだよ!(遂には堪らず、全身濡れ鼠になる前に、と園内の一角に在る東屋に転がり込んでの一言がこれである。勿論彼女自身は日露戦争における露軍の艦船の砲台の程度等知る由も無い)こりゃあ当分は止みそうも無いね。この後荒物屋にも行かなきゃならないって言うのに…。(幸い風は出ておらず、壁の無い東屋内に雨が吹き込む事は無かったのが不幸中の幸いと言えるだろうか。そんなざあざあと勢いを増す雨模様を眺め独り呟く最中、視界を書生風の青年がかすめて行って)「少年老い易く学成り難し」って奴かねぇ…あんなに急いだって疲れちまうだろうに。(雨の中走り去る後ろ姿を眺めた後に、寿々子はごろりと東屋内に備え付けられたロハ台に横になり)あたいは専ら「果報は寝て待て」って所さね。(暫し、雨宿り)   (2011/6/16 21:08:55)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/6/16 21:13:01)

吉野なほみ【こんばんはー、ご一緒してもよろしいでしょうか?】   (2011/6/16 21:13:12)

八咫峰 寿々子【こんばんは初めまして!時代考証関係ものっそい怪しいので色々とアレかもですけど是非是非ヾ(≧∪≦*)ノ〃】   (2011/6/16 21:14:09)

吉野なほみ【いやあ、レトロな感じが出てればいいのです。携帯電話とか取り出したりしなけりゃ大丈夫ですよ! 近代っぽければいいのです。ではしばしお待ちを。】   (2011/6/16 21:15:25)

八咫峰 寿々子【あ、結構ライトな感じで良いんですね('A' それは安心…。ええロル待ちますね】   (2011/6/16 21:16:17)

吉野なほみええい急に振ってくるナンテ聞いてないぞ……!(公園内を駆ける一つの影があった。それは一見すれば書生のようであるが、帽子を被った髪は妙に長く、その顔立ちも男とは言い難いものであった。)あそこに一旦雨宿りとするか……!(駆けるそれは、鞄を頭の上に掲げ、雨をよけつつ、視界に入った東屋へと駆けて行った。無事、上から矢のごとく降り注いでくる雨の中を切り抜け、書生姿のそれは東屋へと到着した。)オヤ……。(東屋に到着し、一息ついたところ、東屋におかれたロハ台に寝ころんでいる先客を発見した。)……君も雨宿りかネ?(寝ころんでいたのは長躯の17歳ほどと見受けられる少女であった。赤く、癖のついた髪がよく目立っていた。書生姿のそれはその寝ころんでいる少女に小さく礼をした。)   (2011/6/16 21:23:10)

八咫峰 寿々子(両腕を頭の後ろで組んだ仰向けの姿勢で寿々子は何処か調子外れな音で流行歌を諳じる。声は東屋の周囲に漏れるよりも早く雨音に消され、幸いにしてその音痴な歌を聞く羽目に陥る不幸な人物も居ないかと思われたのだが)…おや坊ちゃんも果報は寝て待つ方かい?(尋ねる声に目を開けて上体を起こせば書生姿の学生風の少年が頭を垂れている所で)ま、それは兎も角。御推察の通りあたいも買物途中に雨に降られちまってね。旦那さんの家を出てくる時には良いお天気だったもんだから傘なんざ持ってやいないし、独りで暇してた所でね。そしたらまあ丁度良い話相手が来たってもんさね。(その仕草を見てからりと笑うと、寿々子は己の隣をぽん、と叩き)ま、とりあえずお座りよ坊ちゃん。あたいは八咫峰 寿々子って言うのさ。(少年(?)の目を見て緩く笑みを浮かべた)   (2011/6/16 21:31:54)

吉野なほみ(何やら目の前の人物は最近流行の歌を歌っていた。街で聞いたことのあるものだった。外を走る雨音と、目の前の少女が歌う流行歌が東屋に響いていた。)そうだナ、私は寝て待つよりは自分から突っ込んでいくネ。(坊ちゃんと呼ばれたのと聞くと、何やら楽しそうな、嬉しそうな、変な笑みを書生姿の人物は浮かべた。)私……エヘン、吾輩もソウなのだ。チョット調査に出かけていたら雨に降られてしまってネ、こちらも傘なんぞは用意していなかったのだ。吾輩でも良い話相手と言ってくれるのは嬉しいことだ。それでは失礼して……。(そういうと、書生風の人間は少女の隣に腰を下ろした。)ホウ、八咫峰……珍しい苗字だナ。吾輩は吉野なほみ……ソウ、今は学生の身であるが、同時に探偵もしているのだ。(と、誇らしげに言った。帽子を外せば、帽子の中に入れられていた髪が垂れてきた。)   (2011/6/16 21:40:57)

八咫峰 寿々子おや御同輩だと思ったのに。(学生風の少年に「自分は突っ込んで行く」と言われて寿々子は小さく息を吐いた。とは言え顔は落胆の「ら」の字も見せる事は無く、余り気にしていない風…と言うよりも)ってその珍妙な笑い顔は止めておくれよ。あたいの髪が珍しいのも解るけどさ。(その笑い顔が自分の髪を見ての事だと勘違いし、その事を気に病んでいる様子である。それでも学生風の少年の言葉に面白い部分を見付けると)調査と来たか。まるで探偵みたいな事を言う坊ちゃんだね。それとも野外活動か何かの一環って奴かい?(気に病む事もからりと忘れて「調査」と言う言葉に飛び付いて、少し茶色がかった黒い瞳を隣に座った彼に向けて身を少し乗り出した所で)…ん?(真近で顔を見て何やら違和感を感じたと思った矢先に彼…否、彼女が名乗ると共に正体を明かして来たものだから)こりゃあ驚いた。坊ちゃんじゃなくて嬢ちゃんだ。しかも女学生と来れば結構良い所の家の出だろうに、なんだってお前さんそんな酔狂な事してるんだい?。(やや大仰に驚いたフリを加えて寿々子は声を上げた)   (2011/6/16 21:55:36)

吉野なほみ何、この笑いはネ……髪? あア、確かに珍しい髪だナア。赤茶色と言ったところかナ。失礼だが地毛で……? まあ、髪のことで笑ったんじゃあないんだ、心配しないでくれ給え。(とりあえず誤解は解いておこうとそう言った。)ハッハッハ、野外活動かネ、確かにそう思われても仕方はないナ。だがそうだ、先ほど言った通り私は探偵……事務所もチャント構えている。(一応街中にとある人間から譲ってもらった事務所を持っていた。まだ調査の相談などは受けたことがないが。)いかにも私は女である。男装しているのにもチャント理由があるのだ。(そうして、一人頷いて話を始めた。)探偵というのもはまあ普通は男がなるものだ。女の身だと色々仕事をするのにも不便でネ、探偵の時は基本的に男装をし、男として活動しているのだ。確かに酔狂である……普通はやらないと思うネ。私の父は軍人だったのだが、ソノ父が探偵小説が好きでね、私によく読んでくれたんだ。それからというもの、私は父が愛した帝都を護りたいと思い、探偵となったのだ!(自慢げに胸を張って言った。)   (2011/6/16 22:05:59)

八咫峰 寿々子あたいがお前さんの事を「坊ちゃん」って言ったから笑ったんだろう?まったく、あたいが言うのも何だけどさ、お前さんも大概「おちゃっぴぃ」な子だねえ。探偵小説よりも婦人画報とかのが似合ってるってもんだよ。(「髪の事では無い」と弁明するなほみに呆れた様に一言添えた後に、寿々子は己の頭に右手を添えて撫でる様にして)地毛も地毛、生まれ付きの色って奴だよ。うちは父親が日露混血って奴でね、大方そっちの方の血が濃く出たんだろうって医者は言ってたけど詳しい事はあたいにも解んないのさ。ただ色は兎も角こう癖っ毛だと整えるのが面倒ったらありゃしない。お前さんみたいな綺麗な髪が羨ましいね。(髪に対する問いに早口で一気に捲し立てた後に、なほみの髪を見て何処か艶然と口元を歪ませて、その髪に触れようと右手を伸ばす)って事務所まであるのかい。こりゃ驚いたね、随分と本格的だ。あたいも今度探し物でも出たら頼んでみようかねえ…。(それはさて置き。寿々子はなほみの発言にいたく感心…驚きも多分に含んだ物ではあるが、その言葉を聞いて唸った。それでも)   (2011/6/16 22:20:53)

八咫峰 寿々子でも帝都を護るって意志は御立派だけどさ、独りじゃちょっと無理が無いかえ?(父の影響なのだろうか?妙に血気盛んな様子にはちょっと訝しげな視線を向けた)   (2011/6/16 22:21:01)

吉野なほみご名答だ。イヤア、何、それでいいのだヨ。すぐに女のバレてしまっては意味がないからネ。私はそういう雑誌にトント縁がなくてネ……父の本や探偵小説ばっかりを読んでいるのだ。(そして、髪の毛についての説明が始まると、そちらに興味深そうな視線を向けた。)ホホウ、父上がそうであったか、やはり子供にも血は伝わるものなんだナア。確かに癖毛は大変だナア……私も朝は跳ねたりすることもあるが。赤い髪の毛もなんだかハイカラな感じでいいじゃあないか。(相手が髪に触れようとすれば、特に抵抗などもせずに触れさせることにする。)いかにも、事務所も持っているのだ、この帝都にネ。そう大きいものじゃあないがチャントした建物なのだ。ソリャア本格的だヨ、私はそれで生きていくのだからネ。今は学校もあるが……卒業すれば本格的に探偵サ。ぜひとも頼んでくれたまえ。探し物を見つけ出すのも探偵の仕事だ。(頼ってくれと言わんばかりに胸を叩いた。)確かにこの帝都は広い。   (2011/6/16 22:32:55)

吉野なほみ君は信じるかどうかわからないが、私はいわゆる妖怪の類やら怪盗の類と遭遇したこともある……。一人では相手にできないものだ。私は一人じゃあないのだヨ、チャント助手がいる。私の一つ下の少年だ。それに、色々な友人もいるからネ、彼らも協力してくれるのだ。   (2011/6/16 22:33:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、八咫峰 寿々子さんが自動退室しました。  (2011/6/16 22:41:03)

おしらせ八咫峰 寿々子さんが入室しました♪  (2011/6/16 22:41:07)

八咫峰 寿々子【とと、失礼!】   (2011/6/16 22:41:24)

吉野なほみ【よくあります!】   (2011/6/16 22:41:45)

八咫峰 寿々子確かに探偵さんが変装をすぐに見破られる様じゃあ商売あがったりって奴…って勿体無いねえ、こんなに綺麗な髪をしてるのに。本見てちゃんと着飾れば結構良い線行くと思うんだけどねえ。(なほみの髪を右手で弄くりながら溜息を一つ。とは言え父親が軍人かつ家柄も良さそうとくれば、これは多分に躾が厳しい事も予想される。そうなれば大衆誌の類を親に制限される事も已む無しと言った所…)………。(はて?しかしてそうなると厳しい親が事務所を構える等と言う事を許すのだろうか?と寿々子はなほみの髪から手を離すと首を傾げ、少し考えもするのだが)つまりさ、お前さんでも跳ねるのに元から跳ねてるあたいの朝はそれこそ爆発した跡地みたいになってるって寸法って訳…って髪色を褒めてくれたのはお前さんで二人目だ。故郷じゃ小さい時分に良く虐められてね。「父無しの忌子」だなんて言われた事もあったけど…。(事が髪の事に及べばその考えは頭から通り抜け、笑いながら朝の光景を語り、最後には声の調子を少し落とすのだが顔はさして沈んだ風には見えない事からして、今は余り気にして居ないらしかった)   (2011/6/16 22:53:37)

八咫峰 寿々子成程ねえ、将来設計はしっかり出来てるって訳だ。けどあたいの探し物も良いけどさ、お前さんも適当な所で相手を探し出すのを忘れない様にしないとね。(言葉からしてなほみの決意が本物らしい事が解る。経緯はとりあえず置いておくとして寿々子はその言葉に再度感心しながらもお節介を一つ焼き)妖怪やら怪盗だなんてそれこそ小説の世界みたいじゃあないか。それこそお前さん独りじゃ…ってなんだ。ちゃあんと仲間が居るんだね。さしずめその助手ってのがお前さんの良い人かい?(最終的には着物の袖で口元を隠し、何処か悪戯に含み笑いを一つ)   (2011/6/16 22:54:02)

吉野なほみそうだとも。意味がないのだ。変装は探偵に必要な技術だ。……まあ着飾るべきときは聞かざるヨ。平常から女物の洋服を着ることはあんまりないのだ。やはり私は探偵だからネ。学校の制服くらいかナ。(男装ばかりしているので女の格好をするときはほとんどないのだと語る。)父は今はこの世の人間ではなくてネ……お国のために戦われ、今は九段の坂の上の神と祀られているのだ。ダカラ、私は父のように帝都を、帝国を護りたいんだ。父の遺志を継ぐためにもネ。今は母と二人ぐらしなのだ。女中もいるが……。(探偵を目指すことになった理由の一つをそう語った。)ホウ、爆発の跡地のように……それは確かに毎朝が大変だ。そうか、そんなことが……文明開化の世になっても人とは変わらぬものだナ。(小さくため息を吐いたが、あまりこのことで気にしすぎても相手に失礼だと考え、また元の表情に戻った。)   (2011/6/16 23:08:10)

吉野なほみあア、ちゃんと依頼人が来なければ意味がないからネ。実績を上げていくしかないナ。実績が生まれれば信頼も生まれ、評判も高まるのだ。(相手が自分の探偵についてのことをバカにするような人間ではなかったのでうれしく思ったらしく笑顔で言った。)ソウ、まるで物語の世界だ。だが、実際にそれらによる殺人なども行われている。私はそれらを止めるために、日々調査を続けているんだ。……な、なな、何をいう!(助手が良い人と言われれば吹き出しそうになって言った。実際それが事実なので、かなり慌てたのである。あまり人に言いふらせることでもないのだ。)エヘンエヘン、エット……じょ、助手は助手だヨ。決して恋人であるとか、将来を誓ったとか、そういうのじゃあないんだ。(うまくごまかせないままそう言った。)   (2011/6/16 23:08:19)

八咫峰 寿々子流石に女学校にその格好で行ったら色々と大変だろうねえ。いやその前に入口で守衛にでも摘み出されるのが関の山か。(くつくつと悪戯に喉を鳴らしながらも事が父親の事に及ぶと)ふうん。立派な父親で何よりじゃないのさ。あたしの方はこの近くに住んでる作家の旦那さんの所で女中をしててね。まあ今は身寄りも無いし気ままな何とやらって所さね。(言葉少なくその事を終え、家族構成についても簡素に身の上を語るに留めた)ありゃあ大変なんてもんじゃないね。旦那さんなんか「君の髪が整えられていく光景は見応えがある」何て言う始末だし参っちまうよ。(けれども髪の毛の話題については自らの雇い主である作家の言を交え、まるで滑稽噺を語るかの様におどけた声色で話し始める。どうやら今の生活は割合気に入っているらしく、続くなほみの小さな溜息には器用に左目だけを瞬きするに留めた。暗めな話は余り好きではないらしい)   (2011/6/16 23:25:21)

八咫峰 寿々子そりゃあそうだ。お客が居なくて閑古鳥に占領されない様に頑張る事だね。…で、事務所の場所何処にあるのかちょっと教えておくれよ。(そう言って買物籠の中から紙と鉛筆を取り出すとなほみに差し出しながらも)調査も良いけど相手が人殺しと来れば相応に危険な目にだって遭うだろうに。…あんまり助手に心配かけちゃあ…いけないねえ?(露骨に慌てた様子にはやっぱり何処か、意地悪に笑った)   (2011/6/16 23:25:39)

八咫峰 寿々子【えーとそろそろ良い時間になってきたので、私の方は次で締めさせて頂きますね。お先にお相手ありがとう御座いました!】   (2011/6/16 23:26:46)

吉野なほみ【あ、了解です! こちらこそありがとうございました!】   (2011/6/16 23:27:50)

吉野なほみあア、さすがにこの格好で行くわけにはいかないからネエ。なるたけ、学校の人間には探偵云々は気づかれぬようにしているのだヨ。(学校の人間に気づかれるのはやはり色々とやりづらいのである。)ホウ、作家の女中かネ、なかなか面白そうじゃあないか。(作家に仕えているというのは中々面白そうだナアと思うのだった。)おオ、それほどまでに……君の髪の毛を整えるところを一度見てみたいネ。(そういって悪戯っぽく笑った。)何ともまだ私は子供範疇であるからネ、なかなか客を集めるのはむつかしい。だが、依頼者は集めねばならぬ。事務所に埃をかぶらせるわけにもいかないのでネ。あア、構わない、また遊びに来てくれたまえよ。   (2011/6/16 23:34:38)

吉野なほみ(渡された髪と鉛筆に、事務所の住所と簡潔な地図を描いて、彼女に手渡した。)う、うむ、それはわかっているヨ。だから、本当にどうしようもない場合は逃げるのが先決としている。命あってこそ戦えるのだからネ。彼にあまり心配をかけすぎてもいけないしネ……。(実際、何度か命の危機にさらされたことがあったのだが、今回はそれを言うのを避けた。気づくと、雨が上がり始め、雲間に光が差してきた。)オヤ、雨があがったネ……私はそろそろ帰るとするけど、君もかネ?   (2011/6/16 23:34:47)

八咫峰 寿々子そりゃま気付かれたら色々と不味いだろうさ。教師連中だとか煩方には事欠かないだろうしねえ…って面白いもんかい、まったく他人事だと思って気軽にお言いでないよ。(女学校に通った事等一度も無いが、どういう場所であるかは知っているらしく。なほみの学校生活を想像して寿々子は少し顔を顰め、彼女が己の雇い主と同じ様な事を言えば更に眉根を寄せて少し肩を落とした)なぁに大人になっても子供みたいな連中だって居る御時世だもの、お前さんみたいに頑張るのが居たって良いじゃないか。何より面白いってもんだよ。(けれどもやられっぱなしでは居られないのか、今度は此方がなほみに向かって「面白い」と茶化して見せて、その後に事務所の地図を受け取って)うちの旦那さんが言ってたけどね。ええと、なんだっけ。「三十六計逃げるにしかず」だったかな? とりあえず逃げれるうちは逃げとくのが一番さね。(ふと、会話の狭間に寿々子が外に視線をやれば雨は何時の間にやら止んでいた。しかし遠くの空は未だ曇天のままで、そう遠く無い内に再び雨が降るのは誰の目にも明らかであった)   (2011/6/16 23:48:56)

八咫峰 寿々子…そうだねえ。降りだす前に…帰りたいんだけど、荒物屋でちょっと洗濯板を買わないと行けなくてね。ちょっくら急いで行ってくるさ。(故に寿々子はロハ台から立ち上がると、大きく伸びをした後になほみに答え)それじゃまたどっかで。近い内に遊びにも行くからさ!(一方的に再開を告げるとぱたぱたと忙しない小走りで東屋から去って行った)   (2011/6/16 23:49:29)

八咫峰 寿々子【私はこの辺で…お疲れ様でした!半ばソロル覚悟だったので凄い嬉しかったですヽ(・∀・)ノ また機会があれば宜しくお願いしますね。それでは!】   (2011/6/16 23:51:03)

おしらせ八咫峰 寿々子さんが退室しました。  (2011/6/16 23:51:13)

吉野なほみ【お疲れ様です! またお会いしましょう!】   (2011/6/16 23:51:39)

吉野なほみハッハッハ、すまない。やはり実際にやれば違うものなのだろうナア。(と、小さく笑いながら言った。)確かにそうだ。大人なのに子供みたいな人間もいるのだ。そのような人間たちに国を任せていくわけにはいかぬ。やはり我々若人が国を引っ張っていかねばならないのだ。むむむ、ナカナカ大変なのだぞ。ハッハッハ、お互い様か。(そういって茶化されたのでまた笑った。)確か兵法か何かの言葉であったかナ、確かに逃げられるときは逃げておいたほうがいいのかもしれないネ。命あって、だからナ。(彼女の言葉に深く頷いた。)買い物か……では頑張ってくれ給え。また会おうぞ。待っているからネ!(そういって、あわただしくかけていく彼女を見送った。)さて、私も雨がまた降らないうちに帰るかナア。(そういうと、のんびりと帰路についたのだった。)   (2011/6/16 23:59:01)

吉野なほみ【落ちます!】   (2011/6/16 23:59:05)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/6/16 23:59:06)

おしらせ広瀬チヨさんが入室しました♪  (2011/6/24 01:30:12)

広瀬チヨ【少々遅い時間ですが、お相手くださる方がいらっしゃれば】   (2011/6/24 01:31:22)

広瀬チヨ(今日は川沿いの道にある、以前より氣になっておりました大きめのお堂に足を運ぶことにしました。そのお堂は神樣が住むお社としてはやや大きく、丁度公園の東屋のような形をしておりました。軒の下には木彫りのお地藏さまがにこりと笑顏で立っておりまして、その隣には縁側と申したらいいのでしようか、木の長椅子とも見えるような横板が、お堂の壁沿いに渡してあります。私は以前この場所を通りかかつた時、白髮のお爺さんがここに坐って涼しげにお茶を飮んでいるのを見て以來どうしても、この板に坐ってみたいと思っていたのです)ああ、やっとたどり着きました。思ったより綺麗な板なのですね。(學校に持っていく手提げの鞄も今日はお辯當しか入っていないのでペッタンコになっています。これから坐る木の板の上にその鞄を置いて、ぐっぐっと強く押して、腐って拔け落ちたりしないか確かめながら、私はお堂の軒を見上げます。)   (2011/6/24 01:48:01)

広瀬チヨ(黒い鞄は彈力のある木の板に押し返されて、ほんのりと漂つてくるのはお堂の向かいを流れる川の音色。藪蚊が出るといけませんので、蚊いぶしを持ってきてはいるのですが、涼しげなお堂の軒下にはどうしたことか、その樣な蟲は少しも紛れ込んでは來ませんでした。)表が暑いと蚊の皆さまもお疲れになってしまうのかしらん?(拭きぬける風もなくしんと靜まり返ったお堂のしたで、私はやっと腰を落ち着けることにしました。お日樣の光は丁度眞上に上ったものと見えまして、お堂の屋根の影は全て眞下にいる私のおでこに降り注ぎます。そうそう、屋根の下で帽子を被るのは禮を失する行爲です。そっと紐を解くと、以前のように風に攫われないように、黒い鞄に被っていて貰うことにいたしました。向かいの道は人通りも少なく、川で水浴びをする小鳥の聲だけが寂しく聞こえてきます。)   (2011/6/24 02:05:16)

広瀬チヨ(侘しげな風景であれば、少しくらい不思議な、人には想像も及ばぬようなものが出てきてもよさそうなものなのです。ですのに私の前には帝都の怪異が姿を現したことは一度もありませんでした。こうして不思議がありそうな所を見つけては遊びに來ているのですが、やはり不思議はそれを探す者の前に姿を現してくれないのでしょうか。そうだとしたら寂しさは一入です。だって私は裏と表を併せ持ったこの街の、隱された顏を見てみたいのですもの。歪だっていいのです。戀に戀する乙女のようだと言われても構いません。お膝の上の拳をぎゅっと握って氣合を入れると、お腹がぐうっとなってしまいました。誰かに聞かれていないかしら。いいえ、このお堂の下はずっと寂しいまま。)   (2011/6/24 02:16:04)

おしらせ広瀬チヨさんが退室しました。  (2011/6/24 02:17:10)

おしらせ夢野なつきさんが入室しました♪  (2011/6/24 22:18:57)

夢野なつき【ま、間違えました!】   (2011/6/24 22:19:09)

おしらせ夢野なつきさんが退室しました。  (2011/6/24 22:19:10)

おしらせ八咫峰 寿々子さんが入室しました♪  (2011/6/25 00:05:01)

八咫峰 寿々子【余り長居は出来ませんけども、ロル回しつつ少々待機させて貰いますー】   (2011/6/25 00:05:40)

八咫峰 寿々子嗚呼暑い暑い、全く夏と冬と来たら年に二度も面倒な事を持ちこむんだから困っちまうね。昼寝に丁度良い春か食べ物の美味しい秋だけで良いってもんだよ。(照り付ける陽光に混血故の色白の肌をじりじりと炙られながら寿々子は気だるげに呟いた。六月某日、今だ梅雨明けの報は帝都に齎されてはいないが陽気は既に夏本番と言っても差し支えの無い物で、何も寿々子に限った事では無く道行く人々も皆暑さに辟易している風に見えた)これで風でもありゃあまだ良いんだけどねえ…。(うんざりとした表情で歩道に並ぶ木々に視線を運ぶもその枝葉が揺れる事は無く、その先に暑さにより生じた陽炎が静かに揺らめいているのみで)   (2011/6/25 00:09:25)

八咫峰 寿々子こう暑いと流石に外で昼寝する気力なんぞも沸いてきやしないし、どっかで氷屋でも見付けて昼涼みと洒落込もうかねえ。(喋りながら寿々子は道を歩く。何故喋りながらなのかと言えば黙り込んでいたら暑さに耐えられないからで、傍から見えれば一人でぶつぶつと呟きながら道を歩くのは悪目立ちする髪色と相まって中々に奇妙だ。寿々子自身もその事は十二分に理解はしているのだが、今日はその事を気にしていられない程の猛暑日であった。ちなみに彼女が外で何をして居るのかと言えば買い出しである。つまりれっきとした仕事中なのだが、前述の彼女の言からして真面目に働いている様子は皆無であり、またその顔の表情からしてそれが常態化している事は明らかと言えるだろう。それでも仕事を首にならないのは彼女の雇い主である作家…名を七森秋檎と言うのだが、彼自身も相当の変わり者である事を示唆していた)   (2011/6/25 00:15:13)

おしらせ白峰 霞さんが入室しました♪  (2011/6/25 00:18:28)

白峰 霞【こんばんは、お邪魔してもよろしいですか?】   (2011/6/25 00:18:44)

八咫峰 寿々子【こんばんは!大丈夫ですよー、路上におりますので声をかけて頂ければ!、もし希望の場所とかあれば移動ロル入れますけども、どうでしょうかー】   (2011/6/25 00:19:49)

白峰 霞【路上で構わないですが、振りもありましたし、氷屋にでも入りますか? では、声をかけますね。】   (2011/6/25 00:20:53)

八咫峰 寿々子【入るのもいいですね。では宜しくお願いしますー】   (2011/6/25 00:21:25)

白峰 霞(丁度通りを向かい合うように歩いてくるのは、珍妙な女であった。 長い黒髪を後頭部で一つに束ね、宛ら馬の尻尾のように揺らしながら歩く。 男物の衣服でその女性らしい体を隠しながら、涼やかな瞳で周囲を見回して、何かを探すかのように。) ……ああ、困ったな。(小さくつぶやく。 そんなに困っている様子には見えぬが。 大きな背負い袋を背負ったまま、横を見て歩いていれば、とん、と肩がぶつかってしまって。) ああ、……ごめん、前を見ていなかった。(比較的長身といってもいい女は、肩のぶつかってしまった相手に対して、緩やかな謝罪と。) …ああ、失礼ついでに、道を聞いてもいいだろうか。   (2011/6/25 00:29:33)

八咫峰 寿々子しっかしこの辺はあんまり来ないんだよねえ。旦那さんの御使いで来たは良いけど休む場所が無いんじゃあ、あたいにゃちいとばかし辛い所…いっそ交番で氷屋での場所を尋ねて…ってその前に交番の場所が解りゃしないさね。(寿々子は左右に分ける様にして束ねられた赤茶色の癖毛を左右に揺すり俯いた。どうやら大人しく本懐の目的地に向かうつもりは毛頭無いらしい)…丁度良く警邏中とかでその辺ウロついてないかねえ…。(こう暑くては流石の滅私奉公を信条とする警官達とて早々警邏…今で言うパトロールに出る回数が減るのが人情と言う物で、顔を上げた寿々子が周囲に視線を巡らせるも制服姿は無い)おおっと!何処に目つけてんのさ!(と、その時。不意に前方から来た男…否、男装の女と肩が触れあうと、寿々子は暑さのせいもあってか自分より背の高い相手に声を荒げるのだが、相手から速やかに謝罪を告げられるとその抗議もなりを潜める。しかし道を尋ねられる事には内心困りもするのだが)おや道に迷ってんのかい?奇遇だねえ、あたいもちょいとこの辺りで氷屋を探していてね。お前さん見かけなかったかい?   (2011/6/25 00:42:40)

八咫峰 寿々子(質問に質問を返す形で逆に尋ね返す辺り、転んでもタダでは起きない人間であった)   (2011/6/25 00:42:49)

白峰 霞すまないね、どうにも他ごとに気をとられてしまうと、そちらに目が行ってしまう癖があって。 (微笑みながらそう告げる。 背負い袋をよいしょ、っと背負いなおせば、相手の質問に少しだけ思い返すようにして。) ………ああ、うん、そういえばそこを曲がる前にあった気がするな。 こう暑くちゃあ、確かに道を探すこともままならないね。 袖摺りあうどころか、肩がぶつかったご縁だ。 ご案内しましょうか?(そっと手を差し伸べてみる。)   (2011/6/25 00:47:05)

八咫峰 寿々子いいさいいさ、あたいもちゃんと前を見てた訳じゃあ無いしね。(微笑みを向けられて寿々子も白い歯を見せてニッと見せる笑み顔を向ける。これでもし相手が当たり屋的な厄座者であったなら此方も負けじと意地の張り合いに縺れ込む所なのだが、ぶつからぬ相手と見て取れば多少は謙遜をする気概が無い訳でも無かった。そうして笑みを向けた後に男装の女が思い返す様にしている間に寿々子は彼女の様相を下から上に上から下にと眺め)お、なんだすぐ其処にあったんだね。そうそう、こう暑くっちゃあ道を探す前にへばっちまうってもんだしそうと決まればとっとと…って何だいこの手は。(「はて、最近は男もんを着るのが流行ってんのかねえ?」と内心首を傾げた所に、彼女から氷屋の所在を聞けばその疑問は一時棚上げもするのだが、差し出される手には内心では無く本当に首を傾げ暫し思案。とはいえ時間にしてそれは一分にも満たない物ではあったが。そして寿々子は結果的に)まいっか、そいじゃ案内しとくれな。(その手をがしりと握って再度、白い歯を見せて笑みを向けることにした)   (2011/6/25 00:59:58)

八咫峰 寿々子【あ、重複してた…。白い歯を見せて。ではなく白い歯を。でしたorz】   (2011/6/25 01:02:38)

白峰 霞そう言ってもらえると、こちらとしても気が楽になるよ、ありがとう。(その笑顔に、こちらも微笑で応えながら。) ……そうそう、暑くない夏は御免だけれど、暑くなればなったで御免だと思ってしまうんだよね。 我侭なものだけれども。 だからこそ、氷でも食べて凌がなきゃならないね。 ………ふふ、ありがとう。 それじゃあ、行こうか。 僕は白峰 霞。 楽器の修理や演奏をして過ごしているんだけどもね。 ここらに女学校があったはずなんだけれど、見つけられなくて。 お嬢さんのお名前を、教えてもらってもよいのかな?(そっと握り返しながら、隣を歩きつつ、ふい、と横を向いて尋ねる。)   (2011/6/25 01:05:53)

八咫峰 寿々子何だか畏まられると背中の辺りがむず痒くなっちまうね。一々礼なんか良い…ってそうさねえ、あたいとしちゃあこのじめっとした感じが無くなりゃあ随分と楽にもなると思ってるんだけど、生憎とお天道様の決める事だからこればっかりはね。けどまあ…だからこそ氷でも食べて機嫌が良くなるのを待つのが正解ってもんさね。(ぺらぺらと機関銃の様に口を動かしながらも最終的な結論が双方合致した事に寿々子の機嫌は大分良いらしく、名前を尋ねられても迷う事無く)白峰霞…へえ、何だか涼しげな名前だねえ。あたいは八咫峰 寿々子(やたみね すずこ)。まあ服装から見て解る通り女中と言うかハイカラに言うならメードさんって言うか……あとそのお嬢さんってのは止めておくれよ、あたいはそういうガラじゃないしさ。(答えもするのだが、お嬢さんと呼ばれる事には流石に抵抗が有るのか、歩きながらも少し恥ずかしそうに俯いた)   (2011/6/25 01:17:11)

白峰 霞そうかい? 貴方がそう言うならやめておくけれど。 (くすぐったそうにする相手を見れば、うん、とうなずいて。) ……そうだね、太陽が照れば暖かく、暑くなるのは自然のことだし、それに恨み言を漏らしても誰も聞き届けちゃくれない。 それなら、氷の一つでも口に入れて、体の中から冷やすなりしていい気分でいることの方が建設的だし、楽しく思えるね。 ああ、じゃあ、寿々子さんでいいかな。 僕のことは霞でも何とでも呼べばいいよ。(握ったまま角を曲がれば、見えるのは氷の文字。) ああ、じゃあ、この近くに勤めているのかな、寿々子さんは。(恥ずかしそうにするのを見れば、くすくす、と笑いながら、店の扉を開いて。)   (2011/6/25 01:24:37)

八咫峰 寿々子さしずめ一言で言うなら…「人生諦めが肝心」って所かね? とは言え氷は諦め以前に夏の楽しみの一つだからねえ。…んーまあ寿々子さんでいっか。それでお前さんが霞さんと…て言うか霞さんは何でそんな格好してんだい?あたいの知り合いにも一人そんな格好してんのが居るんだけどさ…ああ、そいつの場合は探偵だからーって言ってたんだけどね。(互いの呼称について一応の納得を得れば寿々子の次なる興味は霞の服装だ。先日知り合った探偵少女も男装ではあったが、霞の言葉が真であるならば彼女の場合職業的な意味での男装は不要な筈で、それ故の好奇心であった。そして質問を向けるばかりではなく、自らに向けられた霞の問いにも)今日はちょいと遠出な方だけど、まあ近い方さね。あたいの旦那さんは物書きやってんだけど、それに使う本が欲しいからってあたいが使い走りで来たって訳さ。(手を繋いだままつらつらと淀みなく答えて行き、やがて氷屋の店先に到達すれば霞の後に続いて店に入り)えーっとあたいは水饅頭氷の白蜜かけをおくれ!(席につくかつかないかの内に給仕の女性に大きな声で注文をした)   (2011/6/25 01:37:27)

白峰 霞そういうことだね、まあ、楽しむためには必要なことだと思うよ。(うん、とうなずきながら、席について。) ……? ああ、この格好のことかな。 それはね、楽器の修理なんて、基本的にそうそう同じ場所でいくつもあるわけじゃないから、いろんな場所を回って、修理する物を探して過ごしているからね。 そんな状況で、美しい衣服を着ていたら汚してしまう。 僕にとっては、動きやすい服が一番自分の生活に合っている、というわけさ。 本当は演奏の方もするんだけど、さすがに演奏一つで生きていけるほど、世の中は甘くないって奴でね。(苦笑をしながら、やってきた女性に同じ物を、とさらりと声をかけつつ。) ああ、なるほど、物書きの主人がいるんだね。 僕の知り合いにも物書きはいたけれど、寝る時間もまちまちだから大変じゃないかい?   (2011/6/25 01:44:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、八咫峰 寿々子さんが自動退室しました。  (2011/6/25 01:57:37)

おしらせ八咫峰 寿々子さんが入室しました♪  (2011/6/25 01:57:52)

八咫峰 寿々子【失礼しましたorz】   (2011/6/25 01:58:06)

八咫峰 寿々子そういうもんかねえ…でも確かにあたいみたいな服装よりは動き易そうで良いけどさ。(霞の言葉に寿々子は少し首を傾ぐのだが、聞けば彼女は楽器の奏者でも在ると言うし兎角才人と言う物は常識に捉われない物なのだろうと勝手に納得をする事にした)七森秋檎って名前でちょこちょこと本を出してるんだけどね。寝る時間所か食事も気が向いた時にしか食べないわ、日がな一日家に閉じこもってるわ、そんなもんだから生っ白いモヤシみたいな体格だわ…(案じる声をかけてくる霞に寿々子はつらつらと己が主の悪態(?)を告げる。その愚痴ともつかぬ言葉は給仕の女性が二人に注文の品を運んでくるまで続き、寿々子は木製の食台の上に置かれた自分の分の氷に匙を突き入れた所で一度言葉を切り)……まあ、偏屈な所が多い旦那さんなんだけど。(次に左手で己が頭を指差して)あたいの髪の事、「まるで秋の紅葉の様だ」って褒めてくれたから多少の事は大目に見てやろうかなってね。(その後にからりと笑って匙上の一口大の大きさの水饅頭を口に入れた)   (2011/6/25 02:04:23)

白峰 霞動きやすくて、それでいて、まあ涼しいと言ってもいいかな。 まあ、人の目が気にならないことが前提条件ではあるけどね。 (笑いながら、ああ、とその名前を出せば頷いて。) 知っているよ。 聞いたことがある。 その暮らしぶりまでは初耳だけれど、まあ、世間一般の物書きはそのようなものじゃないかな。(とはいえ、頷きながらその話を聞くほうに回る。 いかにも涼しげな微笑を浮かべながら、うん、と頷いて。) なるほど。 ……そうだね、僕は自分の髪のことはあまり気にしたことの無い人間だけれど、貴方の髪は艶やかで人の目を惹く髪だとは思うよ。 きっと、皆と一緒がいい人には、理解されにくいかもしれないけどね。(そっと手を伸ばして、さらり、とその髪を撫でようとする。)   (2011/6/25 02:16:27)

八咫峰 寿々子涼しいのは良いねえ…あたいもそのうち霞さんみたいな…とは行かないけど一つモガみたいに洋装でも誂えてみようかねえ。(服装談義には少し遠くを見る様に視線を宙に走らせるも、霞が主の名前を知っていると言えば視線をその顔に向け)お…本当かい?そいつは嬉しいねえ! …って世間の物書きの先生連中って皆そうなのかい? どうも学のある人の事は難しいねえ。(まるで己の事の様に喜びもするのだが、世間の物書きの在り方には寿々子は少し訝しんで再度首を傾げた。宙を見たり、喜んだり、訝しんだり、何とも忙しくその表情を変える寿々子だが、霞が己の赤茶の髪を褒めてくる事にも)そ、そうかい?あたいの髪の事を褒めてくれたのは霞さんで三人目だよ。…理解してくれない連中はそれこそ沢山居たけどさ。(やっぱり喜んだり、恥ずかしがったり、少し寂しそうにしたり。そっと伸びて来た手に大人しく髪を撫でられつつも忙しく表情を変え、口に氷を運び)…あ、そういえば霞さんはどうして女学校なんぞ探してたんだい?やっぱりお勤めの関係かい?(それでも薄れぬ気恥かしさを逸らすかの様に霞に尋ねた)   (2011/6/25 02:33:36)

八咫峰 寿々子【と、良い所なのですがそろそろ良い御時間なので私の方は次ロルで〆ようかと思いますー】   (2011/6/25 02:34:23)

白峰 霞あはは、そうだね。 こういう格好だと身軽にどこへでもいける。 でも、お仕事があると大変そうだね。 僕にとっては遠出が仕事のようなものだから。 (表情を忙しく変える相手に、こちらは穏やかな微笑のままで頷いて。) 物書きは、自分の中の全てを文字という形で表現することに全ての力を注いでいるから、他の人とは生き方が違うんだ、って……その友達が言っていたな。 まあ、世間一般からすれば変わり者という扱いになってしまうんだろうけどね。 ………三人目? となると、その三人は変わり者ということになってしまうんだろうけど、僕から言わせれば、その三人以外の全ての人間が変わり者だと言いたいね。 良いものを良いと言えない世の中は、窮屈でいけない。(優しく髪を撫でながら、ああ、と頷いて。) そう、だいたいの女学校には、壊れた楽器が二個三個転がっているものさ。 修理をして稼ぐでもよし、引き取って修理して楽器屋に売るもよし。 そうやって生活をしているんだ。【はーい、了解です!】   (2011/6/25 02:39:51)

八咫峰 寿々子仕事は実の所結構自由にやっちまってるからねえ…。旦那さんもその辺なーんも言わないから楽っちゃ楽なんだけど。(寿々子を動とするならば宛ら霞は静と言った所だろうか。寿々子はころころと表情を変えながら白蜜のかかった氷を口に運び続けている。その行動に多分に照れ隠しが含まれている事が洞察力に秀でて居なくとも人並みにあれば解るかも知れず)ふうん。文字に全てを…ねえ…あたいはどうせ全力を注ぐなら……とりあえず今は氷を食べちまう事かね。溶けちまうし。(物書きの在り方に関する霞の追加説明に寿々子は一応の納得をし、己の全力を思案したりもするのだけど、とりあえずは目の前の氷を食べる事にし、やがて素早く食べ終えると匙を空の硝子容器に置いた。不思議と頭を痛める事が無いのは彼女に流れる異人の血が成せる技…なのかもしれない)そ、3人目…ってお前さんそれはちょっと暴論って奴じゃあないかい?…まあ、気持ちは嬉しいけどさ。(続く霞の言葉に寿々子は言葉だけで軽く非難を告げて)ははあ成程ねえ…それなら日比谷公園の音樂堂にでも行ってみたらどうだい?あそこは割とそういうの集まったり……   (2011/6/25 02:55:49)

八咫峰 寿々子(彼女の生業については自分の知る範囲で協力しようと、思い出しながら口を開くのでした)【と、こんな感じでこの後しばらく会話をしてました的な締めで私の方は終わりにしますね。今日はお相手ありがとうございました!また機会があれば是非、ということでおやすみなさいー】   (2011/6/25 02:57:10)

おしらせ八咫峰 寿々子さんが退室しました。  (2011/6/25 02:58:31)

白峰 霞【はい、それではおやすみなさい!】   (2011/6/25 02:58:37)

白峰 霞(うん、うんと頷きながら、話は続く。 きっと話が終わるまで静かに聴きながら、少しだけ言葉を挟んで。 こちらは、ちょっと溶けてしまうかもしれないくらいに、ゆっくりと氷を崩していって。) (学校に向かう予定はまったく変わってしまったけれども、それもまた楽しいものである。)   (2011/6/25 02:59:59)

おしらせ白峰 霞さんが退室しました。  (2011/6/25 03:00:00)

おしらせ夢野なつきさんが入室しました♪  (2011/6/25 22:49:21)

夢野なつき【すみませんん、また間違えました…】   (2011/6/25 22:49:43)

おしらせ夢野なつきさんが退室しました。  (2011/6/25 22:49:45)

おしらせ広瀬チヨさんが入室しました♪  (2011/7/26 01:01:26)

広瀬チヨ【お久しぶりに場をお借りして待機させていただきたいと思います。】   (2011/7/26 01:03:01)

広瀬チヨ(夏もいよいよ眞っ盛りになりますと、勝手な外出が日燒けという紛れもない證據でお父樣に露呈してしまうことがあります。そこでこのところ帝都の不思議探檢に缺かせなくなっているのが大きな大人用のパラソルです。これは尋常でしたら立派な淑女が使うためのものなのです。探檢などという勇ましい事案に驅り出されるようなものではないのです。だから可哀想な日傘さんが無理をなさらない樣、帝都探檢の合間にお茶屋さんやお菓子屋さん、あるいは木の陰に入って休みます時には、しっかりと疉んで私の膝の上にちょこんと乘せておくのです。今もこうして、立ち寄った氷屋さんの下でお財布の隣にちょこんと横になっているのは、淡い涼しげな青色の日傘……)   (2011/7/26 01:13:29)

おしらせゆうやさんが入室しました♪  (2011/7/26 01:18:16)

ゆうや暑いまいにちちですね   (2011/7/26 01:18:59)

おしらせゆうやさんが退室しました。  (2011/7/26 01:19:40)

広瀬チヨ【こんばんは。嫌になってしまうほど暑いですね。部屋の説明は読まれましたでしょうか?】   (2011/7/26 01:20:04)

広瀬チヨ【あ…、お疲れ様でした。気を取り直して待機いたしますね。】   (2011/7/26 01:20:59)

広瀬チヨ(この日傘が私のお姉樣のものか、あるいはお母樣のものかは存じ上げません。お父樣がおっしゃることには、日傘は日を遮れればいいのだから黒に限るらしいのですが、私は黒い日傘は味がないのではないかと思いました。というのも、街を行く黒いフロックコートを着た紳士はほとんどが暑そうにハンカチで額を拭っているのです。黒が涼しい色だというのは全く信じることができません。同じ無色なら白い日傘の方が、風がその下を吹き拔けていくようで樂しげなのです。氷屋さんなる名前に何やらむくむく心を引っ張られてこのお店に入ってしまいましたが、夏なのに氷を賣っているというのは本當に不思議なことです。氷は寒い冬にしか見られないもの、ですがこのお店は氷を賣り物としているのだそうです。一體どんなからくりがあるのでしょう。それを知るまでここを一歩でも動く氣にはなれません。)   (2011/7/26 01:28:33)

広瀬チヨ(この暑さに道行く帝都の人々も氷屋さんを頼ってお店にやってきます。順番を待っているとはいえ、こうして椅子に坐れる私は本當に幸運だと言わなければなりません。店内も氷屋の名に違わず涼しくて、私は暑くても汗をかきにくいのですが、ここでは汗っかきそうな人でも汗一つないのではないかしらん?壁の方には賣り物と値段を書いた紙が貼られているようですが、丁度その前に立っている背の高いお爺さんの陰に隱れてしまっています。とても心が躍る待合時間、日傘さんもゆっくりお休みができて嬉しそうです。さあ、このお店にはどんな不思議が?賣り物は私のお小遣いで足りるのかしら。そのわくわくがどこかに逃げだして行かないように、私は膝の上の日傘とお財布をきゅっと握り締めたのでした。)   (2011/7/26 01:42:11)

広瀬チヨ【三十分ほどたちましたので今日は此処で失礼いたします。お疲れ様でございました。】   (2011/7/26 01:42:51)

おしらせ広瀬チヨさんが退室しました。  (2011/7/26 01:43:04)

おしらせ国津千歳さんが入室しました♪  (2011/8/8 01:28:08)

国津千歳【お久しぶりです。こんな時間ですがちょっと待機してみます。戦闘でもなんでも可能です。】   (2011/8/8 01:28:48)

国津千歳常夜往く……。(黒衣に身を包んだ幼い少女が、ふらふらと奇妙な提灯を棒に提げて、夜の街を歩いていた。黒髪でおかっぱ、そして深夜に一人提灯を持って歩く少女など、もちろん普通ではない。童女はふらふらとした足取りで、帝都の少し外れた所、廃工場だのなんだのが立ち並ぶ森閑とした空間で、提灯の灯りで辺りを照らしつつ、時折一人笑ったり、提灯に話しかけたりなどして、奇怪な行動を取っていた。)やはり、夜は良いものでございます。ございます。常夜国と、この現世を変えるのこそ、私の理想でございます。そのためには、そのためには、貴方様のお力が必要、必要でございます。闇夜の世界でしか私は生きられませぬ。理不尽な世でございます。だから、だから、どうか、どうか、私の行く末を照らしてくださいませ……。(提灯にそんなことを話しかけつつ、童女はゆらゆらと廃墟を歩いた。)   (2011/8/8 01:35:25)

国津千歳(童女の着ている物は黒衣ゆえにあまり目立ちはしなかったが、提灯に赤黒い血痕が残っていた。童女と提灯ともに、食事をしたのである。それ故に、童女はご機嫌であった。すると、提灯が突如横一文字に割れたかと思うと、その裂け目がまるで口のように上下に動き、ケタケタと気味の悪い笑いを放ち始めた。童女も赤い目を光らせ、へらへらと笑いつつ、廃墟の通りを歩いていた。)まだ、まだ、足りませぬ。足りませぬ。この世のすべてを夜にするにはまだまだ、まだまだ、足りませぬ……。(月夜にふらふらと歌う様にしゃべりつつ、童女は言った。この世を常夜にするための準備、力の蓄え、童女が夜の街を徘徊している一つの理由でもあった。人の魂、血を喰らう。それがこの提灯と童女であった。悪魔めいた存在であった。)   (2011/8/8 01:43:21)

国津千歳(赤い目の光と提灯がなければ、闇にまぎれて消えてしまいそうな童女は、暗い笑みを浮かべつつ、廃墟の周りを見渡した。廃墟になぞ、人が普通来ることはない。だが、童女にとってはそれが好都合であった。童女は通りに出て通行人の血や魂を喰らうこともできた。だが、それでは目立つのである。妖怪の気配に気づく者にでも見つけられれば、童女の目的が果たせなくなる可能性が高いのであった。廃墟ならば人気は少ない。だが、人がいないわけでもない。家を失ったものなどが潜んでいるのである。童女はそれを今日、狙うのだった。)嗚呼、嗚呼、見つけ、ました……。(そうしていると、童女は廃墟の工場の入り口にもたれかかり、寝ている浮浪者を発見した。狂ったような笑みに童女の顔は変わり、それへと近づいていった――白い牙をその口から覗かせながら。)   (2011/8/8 01:55:25)

国津千歳【落ちますー。】   (2011/8/8 01:55:29)

おしらせ国津千歳さんが退室しました。  (2011/8/8 01:55:33)

おしらせ楊香桃さんが入室しました♪  (2011/9/9 12:22:55)

楊香桃【設定だけ落とします】   (2011/9/9 12:23:37)

楊香桃(黄土の天には天帝がおわします天界が存在し、そこには文武百官を始めとした多くの役人、それを世話する人足などがおりました。シャンタオはそんなお役人の娘さん。南海の霊山で道術を修めて以来、修行時の厳しさの反動でしょうか、両親の懸念を余所に遊び惚けておりました。ある日シャンタオが起き出しますと辺りは墨を落としたような真っ暗、昼夜逆転の生活はいよいよ佳境に入り、御殿の庭には月が見えます。)むにゃ…私いま起きたけど誰か起きてるか?(部屋の中は静まり返り、普通シャンタオが起きれば飛んでくるはずの下女の姿も見当たらず。)誰もおらん、つまらないから親父を起こしにでもいくアル。(寝床から這い出ると庭にい出て目指すは父の寝室でした。)   (2011/9/9 12:40:11)

楊香桃(父の寝室は堂のすぐ裏にあります。だから夜でも昼間の活気の残り香が漂い、今日は父がお客さんを呼んだのだろうと想像ができます。)親父!起きろー。(寝室を蹴破って開いても見ゆるのは赤ら顔で高鼾を?いてだらしない父と見知らぬ男の姿ばかり、揺すっても集っても起きなければ打つ手はありません。きっとお酒を飲んで深い眠りについているのでしょう。ふとそこでこの小娘は父の手中にあるものを発見します。それは父の宝物、命よりも大事なお酒が何時までも絶えることなく流れ出す青瓢箪でした。)・・…いいもんみっけた。親父ぃ、借りてくアルよー。(父の泥酔をいいことにシャンタオは瓢箪を引っ剥がします。命よりも大事なお宝というだけはあり、瓢箪は父の腰布に紐で括りつけられていましたが、そんなものは刃物で切り取ってしまいました。庭に出ると月明かりに照らされて瓢箪の表面にある絵柄が薄っすら見えます。シャンタオは瓢箪を月に翳し良く見ようとすると、瓢箪から鼻を突く匂いと共に並々の酒が零れ落ちていきます。)   (2011/9/9 12:53:29)

楊香桃(流れ出したお酒はシャンタオの手を伝わって脇の下を擽ると、この小娘は遂に笑いを堪え切れなくなってしまいます。)ひゃは・・くすぐった……・・。(身を攀じれば瓢箪は小娘の腕から逃げ落ちて、風に吹き飛ばされると雲海を抜け、遥か望む大地を目指して舞い降りて。)あ、アイヤー!?(吃驚したシャンタオが手を伸ばして叫ぶも虚し。瓢箪は野を超え山を越え偏西風に乗れば東海の海を越え、遂に蓬莱の山を通り越し彼方にある亜細亜の花の都帝都の見ゆる方角に消えてしまいました。小娘は一瞬何が起こったのか理解できません。茫然としていると脇を伝った酒の残り香だけが辺りに漂って。)たっ大変アル・・あれがなくなったら親父に殺されてしまうネ。早く探しにいかねえと…。(急ぎ雲を集めるてそれに飛び乗ると一路東へ向かいます。目指す先は華の帝都で天界を振り返る事もなく、ぐうたらしていた時より小娘の顔は生気を取り戻しているようにも見えましたが、それはまた今度のおはなし)   (2011/9/9 13:08:45)

楊香桃【今日はこれにて〆 何方でも相手してくださいね!】   (2011/9/9 13:10:33)

おしらせ楊香桃さんが退室しました。  (2011/9/9 13:10:40)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/9/10 22:56:03)

吉野なほみ【久しぶりに待機してみます。ゆるゆるやっていくつもりなのでいつでもどうぞー】   (2011/9/10 22:56:18)

吉野なほみ(残暑もまだまだ厳しい帝都の一角を、帽子を被り、よくある物語の中の探偵のごとき格好をした少女が歩いていた。遠くから見れば少年とも思えるかもしれない。いわゆる男装であった。髪は結んで帽子の中に隠しているのだ。そんな探偵の少女は、ふらりふらりと帝都のとある場所を闊歩していた。そこは露店が無数に並ぶ通りであった。そんな露店街の雑踏を、少女は優雅に歩いていた。人はかなり多いが、押しつぶされるほどではない。露店では、様々な食べ物が売られていた。祭りでよくあるようなものから、南洋の果物を使った奇妙な料理や、明らかに怪しげなものを売っている露店まで、さまざまであった。何かを焼いている香ばしい匂いが少女の食欲を刺激するのであった。)フウ、まだこの格好では暑かったナア……。街の調査の一環で来ては見たが、こう人が多くては、事件の一つや二つ、起こってもおかしくはないな……。(先ほど通ったところでは、喧嘩じみたものが起こり、若い警官がそれを止めに入っていたところも見受けられた。少女は、そんな雑踏の中を歩いていた。)   (2011/9/10 23:05:24)

吉野なほみ(男装の少女、まだ体は女性のそれに完全にはなっていないので、少年ともなれるのである。もみあげが長いので、見れば女子とわかるかもしれないが。少女はふらりふらりと、喧騒と食べ物の匂いに包まれた空間を歩いていく。時折、露店の近くによっては、ジッと串に巻かれたものを見つめたり、舶来の果物を眺めたりした。服やら何やらいろんなものも売っている店もあったが、その商品がどこまで正規のものであるかなどはわかりはしなかった。少女はその後も闊歩を続けたが、とある店でふと足を止めた。それは水あめ屋だった。少女は書かれている値段を見ると、小さな財布を懐からだし、残りの金額を確認した。買うには十分な金額が入っていた。)……ではこれを一つもらおうか。(水あめを指さし、代金を支払うと、少女はそれを受け取った。水あめをぐるぐると回しながら、少女はそれを食べながら歩き始めた。女子でははしたない姿であるが、今は男装しているので問題はなかろうとの考えである。)   (2011/9/10 23:14:33)

吉野なほみ屋台で売っていると、普段なんでもないようなものでも欲しくなってしまうな。これはいかん……。(水あめを食べつつ、少女は雑踏の中を歩く。別段目的もないので、その足取りは遅く、露店の中を眺めたり、大道芸の一段の縁起を見たりして、それなりに楽しく時間を過ごしていた。少女の格好は中々に目立つもので、時折変な目で見られるとこも少なくはなかったが、少女はそれについてはそれほど気にしてはいなかった。本格的に事件に取り組むならば目立つ格好はいけないが、そうでないのならば、やはり少女は探偵の格好をしていたいのであった。)喉が渇いたナ……。(水あめを食べ終わると、少女は今度は、何か飲み物でも売っていないだろうかと、飲み物を売っている露店を求めて闊歩を始めた。)   (2011/9/10 23:20:03)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2011/9/10 23:21:54)

野宮春次郎【こんばんはー。お邪魔してもいいですかー?】   (2011/9/10 23:22:24)

吉野なほみ【こんばんはー! お久しぶりです!! もちろんですよー】   (2011/9/10 23:22:35)

野宮春次郎【お久しぶりです。では登場しますねー】   (2011/9/10 23:23:07)

野宮春次郎(露店市を口を真一文字に結んでただならぬ様子で歩く少年がそこにはいた。帰省先から戻ってこういうところに来るのは初めてだったというのもあるし、何より少年は誘惑に弱い。お財布のひもをがっちり締めて、文具屋に向かう道すがらにあるこの露店の群れでの無駄遣いは禁物だ。だけど我慢するのにはどうしても、今日の残暑は厳しかった) うっ……、ぐぬぬ…… (突然立ち止まり、獣の様な唸りを上げて、見つめた先は瓶に詰めた飲み物を売っている露店。喉の渇きは耐えがたく、思ってもいなくても懐のお財布に手が伸びる) ……はっ!駄目だ駄目だ……喉なんて渇いているはずない! (お財布にそっと手が触れた瞬間、少年は割に帰ったように叫んだ。それで周りの人たちの注目が集まっても、少年は口を真一文字に結び直した。お財布の中身はギリギリ、これでは一番肝心かなめの勉強ができなくなってしまう)   (2011/9/10 23:33:25)

吉野なほみサテサテ、どこかにないものか。我が喉を潤してくれる店は……。(キョロキョロとあたりを見回していると、ふと発見したのは飲み物を瓶に詰めて売っている露店であった。何やら珍しいものもありそうだ。)ラムネなどもあるかナ……。(もう盛夏ではないとはいえ、まだこの暑さである。売っているだろうと踏んで、少女なほみはその露店へと向かった。少女は普段金を使うことがあまりないので、貯金は割とあるのである。そうでなくとも、元々裕福な軍人の家に生まれたのであるから、貧乏というわけではなかった。少女はまだ、帰省先から帰ってきた助手のことを発見してはいなかった。その露店へとまっしぐらに足を進めるのであった。露店の前に立つと、目の前に並ぶいくつかの飲料を見つめていた。)   (2011/9/10 23:41:00)

野宮春次郎うぐぐ……ぐうぅ…… (我慢すればするほど喉は砂漠の中の様にカラカラになっていく予感がして、少年は吸い寄せられるように露店の真ん前に立った) 涼むだけならお金は掛らない……涼むだけなら…… (ひんやりとしたラムネのビンを間近に見ればそこには水滴が幾重にも粒々を作っていて涼しそう。こんなことは決意を揺らがせることなんて考えも及ばず。右往左往と露店の前を通り過ぎては戻る、元々誘惑に弱い決意が消えていくのも時間の問題かと思われたその時) うわっと、すみません、すみません……!? (丁度同じ露店の前に立っていた少女の背中とぶつかってしまった。慌てて謝る少年、とっても滑稽な状況なのだ。これが知り合いだったら目も当てられないと思っていた矢先、相手は 思いっきり知り合いだったのだ)   (2011/9/10 23:48:23)

吉野なほみほう、よく冷えていそうだナ、探偵としても休息は必要であるし、一つ買うとするか……。(そう言って財布を取り出そうしていると……。)ぬおっ!? いつつ……イヤ、こちらこそすまな……春次郎? 春次郎じゃあないか! 帰ってきていたのか!(どん、と後ろから来た人間とどうにもぶつかってしまったらしく、少女は驚いたような声を上げ、後ろを振り向いて頭を下げようとしたところ、自らにぶつかってきた少年はまさに少女の知り合い、助手の春次郎であったのだった。春次郎の心中を知らぬ少女は、嬉しそうに彼に声をかけるのだった。)君もラムネでも買いに来たのかナ?(少女は首を傾げてそう尋ねた。ぶつかったことは特に気にしている様子はない。)   (2011/9/10 23:54:19)

野宮春次郎なほみさん、キグウですね…… (バツが悪いとはこの事だ。まともに相手の顔を見られなければそのまま飲み物を売る露店を見つめ続ける少年。ラムネを買うのかと聞かれても言葉を濁すばかりで) ええ、ええっとですね……その、ラムネは飲みたくもあるんですけど、その、そのですね。これから文房具を……実家から戻ったばかりで……その、そのですね…… (必死で言い訳を考えるのも、このままじゃ女子の前でお金も持っていない格好悪い男だと思われてしまうからだ。少年は一人前の男を自認していたし、もし金欠を気取られれば大変だったのである。慌てれば慌てるほど、しどろもどろと冷汗は多くなっていって) 僕は、飲まなくても平気な体なんです。多分 (口を出たのは思ってもいない言葉。痩せ我慢だけどお金がないと思われるよりは幾分増しだ)   (2011/9/11 00:02:09)

吉野なほみあア、奇遇だネ。君が帰ってきたなら、今日からちゃんとまた活動が再開できるナ……。(うんうんと一人頷く少女。しかし見てみれば、なんだか彼の様子が変だなと少女は思い始めていた。)ふむ、飲みたいなら買えばいいじゃあないか。今日は暑いのだから無理に飲まないと言うのはいけないぞ。ふむ、文房具で、実家から戻ったばかり……。(何やら彼はしどろもどろになりつつあった。汗……といっても冷や汗だが、それもかいてきている。)ホラ、そんなに汗をかいてるじゃあないか……飲まなくても大丈夫な体って……しかし、それだとやはり……。(そんなに汗をかいてるのに飲まないでも大丈夫な体などあるかと考えていると、少女は推理を始めた。これまでの彼の言葉から察するに、今から文房具を買いにくが、実家から戻ったばかりで金がない、ということであろうか。)アッ、もしかして……イヤ、何でもないヨ。   (2011/9/11 00:14:53)

吉野なほみ(もしかして金がないのかと言おうとしたのだが、これでは彼の面目をつぶしそうである。男子が女子に金がないのだななんて言われるのがかなりの恥だということもわかるのだ。そうすると、少女は店主のほうにむき、ラムネを一本くれと言うと、それの代金を払い、自分でラムネのふたを開け、それを少し飲むと、彼の前にそれを突き出した。)チョット私には多すぎたようだナア、君も飲んでくれると助かるんだが。(そういって、彼に自分の飲んだそれを差し出したのであった。これならば彼の面目もつぶさなくてよいだろうと。)   (2011/9/11 00:15:03)

野宮春次郎いえ、これは、これはですね……暑いとかじゃなくって、あ、でもでも…冷や汗とかでもなくて……う、なんでもないです。そうなんですよ! (隠し通せた。なほみの反応を見て内心胸をなで下ろした少年、完全に能天気なのだがそれはそれで仕方のないことかもしれない。極度の緊張はさらに喉を乾かせることは必至で、少年、差し出された飲みかけのラムネをじいっと見つめた。目を丸く開いて、狐につままれたとも言っていいような表情) え?いらないんですか……?あ、でもそれなほみさんが飲みかけたものだから、僕が飲むのは……その…… (なんてことを言っているが、喉はゴクリと音を立てて、チラチラと何度もラムネのビンを見つめて。はっきり言って飲まなくてもいいと言った手前、少年も簡単に、うん、とはいえない) それに、それはなほみさんが買ったものです。もっと飲むべきです!    (2011/9/11 00:22:30)

吉野なほみ(彼の前に差し出されたラムネの瓶はまだ冷たく、周りの水滴が日光を反射して光り輝いている。喉の乾いたものを誘惑するがごとくのありさまであった。なほみがそれを彼の前で少し揺らせば、中のビー玉がからからと音を立てた。)どうした、そんなビックリしたような顔をして……ほら、何だ、今考えたらそこまで飲みたいわけでもなかった気がしてネ。(こちらもあまり良い言い訳ではないが、こうなればなんとしても彼に飲ませたいとおもうなほみであった。)そんなことは気にしなくて良いのだ。私は別に気にはしないヨ。(喉を鳴らし、それをジッと見つめる様子に、思わず意地の悪い笑みを浮かべてしまう少女であった。明らかに飲みたそうじゃないかと。)じゃあもう少し飲むとするか……。(彼がこうなると意地を張ったりすることがあるので、なほみも考えなければならない。まずは彼に言われた通り、彼の前でもう一度ラムネに口を付けると、それを半分くらいのところまで飲むと、再び彼の前に差し出した。)ぷは……私はこれで十分だ。君が飲んでくれると嬉しいのだけどナア……これ以上は苦しいんだけどナア……。(と言って彼を見つめた。)   (2011/9/11 00:31:31)

野宮春次郎う、えっとですね……、それは無駄遣いって言うんです!買いたくないものを買うなんて…… (なほみの言葉を素直に信じている少年は、相手の言い訳にあきれたような声を上げた。それでもその声は若干擦れてもいて、喉が乾ききっていることを伝えてもいたのだが……それにラムネのビー玉が音を立てればさらに、たまらなく喉が渇いてきて) ぼ、僕が飲むと嬉しいって……なほみさん、ダメですよ一人前の探偵がそんな事いっちゃあ……でも、そこまで言うなら仕方ないですね (相手が気を使ってくれてるなんてつゆ知らず。頼まれればすぐに手を出してラムネのビンをひったくる辺り現金なものである) そう、去年の夏になほみさんにラムネを買ってあげたこともありましたね。だから…… (これでおあいこですね、と言いかけて、それを言うとまるで自分がなほみから施されたように聞こえるのでやめた。それ以上は考えずに、ラムネのビンを手に取ると、口に付けて一気に縦に、当然の帰結としてビー玉が入口を塞ぐと、少年は目をパチクリさせた)   (2011/9/11 00:41:39)

吉野なほみハッハッハ、確かに無駄遣いだな、気を付けぬとネ。(本当に呆れているらしい彼の姿を見れば、自分の演技も悪くはないのだなと気を良くするなほみであった。彼の掠れた声を聴けば、喉が渇いてるのは丸わかりであった。)エ、エヘンエヘン、ち、違うヨ、そういう意味で言ったんじゃあないヨ。ほ、ほら、君が飲んでくれないと余っちゃうだろう?(彼の言葉にぽっと赤くなりつつ、ぷいと横を向いて、彼にラムネを突き出したのだった。そうすれは、彼は仕方ないといって瓶をひったくった。かなり喉が渇いているのだろう。その様子になほみは目をぱちぱちさせつつ、やれやれと笑うのだった。)そうだねえ、君に買ってもらったから、ソノお礼ということかナ?(そうすると、彼は一気にそれを縦にして口に着けた。それではビー玉で穴が塞がってしまうのに。それを見ると、なほみはつい笑いをこらえきれずに笑ってしまっていた。)アハハ……それじゃあ穴が塞がるに決まってるじゃあないか……   (2011/9/11 00:51:17)

野宮春次郎な、なんで笑うんですか。酷いですよ、僕だって喉が……って、違います。僕はなほみさんのためにやったんですよ?失礼しちゃいます (ラムネの飲み方をからかわれるとすぐに頬を膨らませる。それだけ喉が渇いていたのだが、やっぱり気がつかれるのは格好悪い気がしちゃうものなのだ) も、もういいです……僕は文具屋さんに行くって決めてるんですから。早くいかないとまた喉が……うぅ……とにかく!僕はもう行きます。なほみさんもついてきたいならどうぞっ! (ラムネのビンにはまだ中身が残っていた。少年はそれを大事に手に持つと、少し大股になってその場を離れようと歩き始めた。さっきから幾度となく金欠を悟られそうになって、このままここにいたら不味いと判断しただけだが、その分少し乱暴な言葉づかいになってしまった感だけは否めなかった)【と、ちょっと早いですがここでこちらは落ちようと思います。また、ちょくちょくお会いできたらいいですね。それでは!】   (2011/9/11 01:00:31)

吉野なほみハッハッハ、ナアに、わかっているわかっているサ。私のためにやってくれたんだからネ。(頬を膨らませる少年をからかいつつも、彼が大股で歩きだせば、それを追うように歩き始めた。)まだ喉が? ハッハッハ、待ってくれ給えよ春次郎、私も文具は見てみたいのだからネ!(乱暴な彼の言葉も、笑ながら受け流すと、金欠を自ら露呈しそうな彼を追いつつ、二人で文具屋へと向かったのであった。)【了解です、ではこちらもこれで〆です。おつきあいありがとうございました、またお会いしましょう】    (2011/9/11 01:06:31)

野宮春次郎【はあい、お疲れ様でしたー】   (2011/9/11 01:07:21)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2011/9/11 01:07:32)

吉野なほみ【お疲れ様でしたー】   (2011/9/11 01:07:32)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/9/11 01:07:34)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2011/9/17 23:13:11)

カワベ【少しの間待機いたします。 妖怪変化の類です。】   (2011/9/17 23:14:34)

カワベ(黒ずんだ血が地面に円を描いて落ちて、それが一定感覚に並ぶ。 それはきっと触れるとわずかに生ぬるく、固まりきっていない感覚を返すだろうか。) ……ひ、ひぃ、きし、し。(笑う。 ひび割れた硝子を無理やりこすり合わせたような、きしんだ笑い声。 小柄な、枯れ枝のような老躯が町外れを歩んでいた。 つるりとした入道頭を前かがみにして突き出しながら、かつ、かつ、と杖を突いて歩く。 当然血は、己のものではない。)   (2011/9/17 23:21:22)

カワベ餌がかかれば、ええのう。 (それは罠。 点々と続く血を追いかけていくと、廃屋へと連れ込まれる罠。 帝都といえど外れの方ともあれば人通りが多いわけでもなく、罠にかかったとしても数名。 十分に御しきれる量である。) ………さ、あてと。(廃屋まで血を流し終えれば、ぺろりと唇を舐め、背を丸めて笑う。)   (2011/9/17 23:33:09)

カワベ(以前やってきた警官は、すべて喰らって埋めてやった。 この前やってきた娘は、散々に犯した上で血を啜り肉を喰んで、存分に楽しんだ。 暴力と性欲、享楽を獣のように求め続ける妖怪は、ぺたん、っと屋根の上にまで飛び上がって、路地を眺める。 通り過ぎる人の気配は、今のところは無い。 ……あまりに多すぎると、結局ゆっくりと楽しむことはできぬので、これくらいが丁度いいのであるが。)   (2011/9/17 23:46:56)

カワベ【では、あと5分ほどしたら出ます~】   (2011/9/17 23:58:34)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2011/9/18 00:07:52)

おしらせ真酒谷 久美さんが入室しました♪  (2011/10/4 22:29:11)

真酒谷 久美【こんばんは、軽く待機してみます。深夜遅くまではできないと思いますけど、基本的にどのような展開でも大丈夫なので気軽に入って来て貰えたら嬉しいです】   (2011/10/4 22:29:21)

真酒谷 久美~~♪ (流行歌を歌いながら大通りを歩いている着物姿の女性。紫の和服を身にまとい、背中まで届く黒髪は真っ直ぐ綺麗に伸びていた。明るく人懐っこそうな顔で歩くその姿は24歳という実年齢よりもやや若々しく見え、周りの雰囲気からすると少し場違いにも感じられたかもしれない。仕事が長引いてしまっての帰り道、薄暗い通り。人通りも余り多くは無さそうで) 今日はお夕飯、どうしようかなぁ。何が残ってたっけ… (ううん、と立ち止まって考えて。脳天気そうなその表情は、あまり薄暗さを不安がっているようには見えないだろう)   (2011/10/4 22:32:47)

真酒谷 久美うん、決めた。今日はちょっと奮発して… 何か珍しいものでも作ってみようっ (楽しそうに頷いて、それと同時に平均よりもかなり大きめの胸も着物の下でふよりと揺れて) そうと決まったら… 色々お店、見て回らないと (きょろ…っと辺りを見回して。開いてるお店を探してのんびりと歩きはじめて)   (2011/10/4 22:47:58)

おしらせ野宮 春次郎さんが入室しました♪  (2011/10/4 22:58:08)

野宮 春次郎【こんばんは!お久しぶりです。僕も短めになると思いますが、もしよかったらご一緒してもよろしいですか?】   (2011/10/4 22:59:15)

真酒谷 久美【こんばんは! はい、大丈夫です。短めでも起きにならさず、どうぞー】   (2011/10/4 22:59:46)

野宮 春次郎【はーい、では登場ロール打ちますね】   (2011/10/4 23:00:42)

野宮 春次郎あれ?もうこんなに暗いじゃないか…… (タッタカタカタカと靴を鳴らして走る少年。秋の夜は早いから、いつまでも真夏のつもりで遊んでいると、帰りにはすっかり暗くなってしまうのもよくある話)あ痛…… (転ばないようにと足下を見ながら走るとただでさえ何かにぶつかりやすい。少年は見事に防火用水の樽に足をぶつけると、声を上げて片足を抱えて飛び上がった。悲鳴は寂しい通りに木霊する……それと同時に、涙ににじみ掛けた少年の目線の先にぼんやりと、見知った女性の姿が見える。ケンケン跳びをしながら、首を振った少年。涙、止めないと)   (2011/10/4 23:10:32)

真酒谷 久美…あれ? (のんびりと歩いていると、聞こえてくる何かにぶつかったような音。少しびっくりして振り返ると) 春ちゃん! …どうかした? 足、痛いの? (心配そうに近付いて来ながら、じぃ、っと顔や足を見つめて。避けられなければそのまましゃがみこんで手を伸ばして、その足を両手でそっと握って様子を確かめようとするだろう)   (2011/10/4 23:12:47)

野宮 春次郎久美、さ…ん?(痛みから回復する前に見つかってしまった。拭う暇はなかったので目尻には涙の粒がついたままである) いえ、何でもないから大丈夫です。不注意で何かにぶつけただけで……て、あぁ…あわっ! (痛みであげた足を握ってもらうと、方足立でバランスを崩しそうになってしまう。だけどそこは少年、強く引っ張られた訳じゃないから、両手をバタつかせながら何とか転ばないようにはしている。足は少し腫れてるかもしれない……) 久美さん、こんな時間までお仕事ですか? (春次郎は学生、だから学校が終われば仕事も終わると思いこんでいるらしく)   (2011/10/4 23:20:47)

真酒谷 久美うん、久美お姉ちゃん。…って、春ちゃん泣いてる…っ!? (一気に心配そうな表情を深めて、じっとその足を見て。腫れてる部分を、そっと…優しく、掌で何度か撫でてあげて。早く良くなれ、痛いの無くなっちゃえ、って) うん、お仕事。先生もね、色んなお仕事があるんだよ? (あはは、って笑いかけて。そうしながらも手は動かし続けて… しゃがみ込んだまま、見上げる形になってて) 春ちゃんこそ、こんな時間まで… …お仕事? (じー…っと、少しだけ厳しい表情になって。撫でる手が止まって、ほんの少しだけ足を掴むような形に)   (2011/10/4 23:26:04)

野宮 春次郎泣いてませんっ! (即答、大和男児が涙を流すと友達にからかわれるのだ。首を振って強引に目尻の涙を吹き飛ばそうとしながら) ふうん、先生って授業教えるだけじゃなかったんですか?それとも女子は違うのかな…… (少し足が腫れていても、優しく撫でられれば痛みは感じたりなんかしない。いつも自分より背が高いはずの久美姉さんを見下ろす形になれば、不思議な気分で、薄暗い町の中とも相まって視界がボヤケて見えてくると……) え?仕事って……ひぐぅ!! (それでも腫れてる足を握られれば、一気に足に熱さを感じて、紙一重のバランスだった少年、ついに仰け反ってしまい)   (2011/10/4 23:35:21)

真酒谷 久美あはは、じゃあ泣いてない、春ちゃんは泣いてないよ (くすくす、笑いながら。悲鳴をあげられると、あ、と手を離して。ごめんね、って小さく謝りながら立ち上がって) うん、授業の他にも色々。色んな準備とかもあるし… 毎日遅くなるわけじゃないけどね (笑いながら… そっと腕を伸ばして。そのまま…) …そんなに、痛い? (心配そうに。ぎゅむ、っと、抱きしめてしまおうと)   (2011/10/4 23:39:18)

野宮 春次郎そうです。いくら久美姉だって泣いてるとこなんか…… (せっかく涙を吹き飛ばしたのに、足を握られた痛さで目尻に涙が浮かんでいる。条件反射だから仕方ないかもしれないけど、男子にとっては死活問題) それは……僕は明るいうちに帰ろうと思ったけど、急に夜に…… だから、いくらお仕事だからって夜道を歩くのは…… (足が解放されたらしく、両足が地面につくと久美さんを睨みつけようと…) ……むぎゅぅ!? (した時にはもう遅く、完全に抱きしめられ、ホールドされていたのだった。寒くなりかけの外気と比べて暖かいけど、鳩が豆鉄砲を食らったみたいに目をパチクリさせる)   (2011/10/4 23:50:06)

真酒谷 久美はい、春ちゃん捕まえた (くすくす、笑いながら… 背中に両掌を押しつけるようにして、ぎゅー、っと。そのまましばらく、押しつけたまま…) じゃあ、春ちゃんが護ってくれる? 私の家まで着いてきてくれたら、お料理に…あとお風呂も用意してあげられるし。あ、でもあんまり遅くなったら今度は春ちゃんが危ないかな…? (うーん…っと、抱きしめたまましばらく悩んで。少し冷えてきた外気、抱いてるその温かみで身体は温められてて…ちょうど良くなってる感じ)   (2011/10/4 23:54:40)

真酒谷 久美【あ、すみません、たぶんお風呂ありませんね… 近くに銭湯も、とかで…】   (2011/10/4 23:55:17)

野宮 春次郎【了解しましたっ!大正時代難しい……】   (2011/10/4 23:56:33)

野宮 春次郎鬼ごっこじゃないんですよ。(下手に逃げようとするのは得策じゃないと考えたので、捕まえられるがままに大人しくしている少年。ただし、心なしか久美さんの腕のなかで、もぞもぞきょろきょろとあたりを見回す動作) 久美姉さん、その……誰かに見つかったら……あ、行きましょう行きましょう。僕の手に負えない相手からは逃げるから大丈夫です。(家にいこうか提案されたらすぐに頷いた。なんだかんだで、だらしない兄と二人暮らし、だから門限はない。何度も何度も首を縦に振って、見えない何か(怪異じゃないけど)からの目線におびえているようだ。ついでに言うと食べ物ね話を聞いた直後にお腹がグゥと鳴りそうになったりもしたのである)   (2011/10/5 00:08:21)

真酒谷 久美誰かに見つかったら…? 大丈夫だよ、春ちゃんは春ちゃんだし (腕の中でもぞもぞされると少しくすぐったくて、腕の力を抜いて) あはは、じゃあ決まり。春ちゃん、行こう? (抱く手を解いて、そっと手を伸ばして。無防備ではあるけれど、逆に言えばほぼ男扱いはしてない様子。にっこりと、少しも迷わずに手を繋ごうとして…) …どうせだったら、泊まる? でも結構狭いし、ちゃんと寝られるかなぁ… (ううん…って、少し悩んで)   (2011/10/5 00:15:07)

2011年06月06日 00時14分 ~ 2011年10月05日 00時15分 の過去ログ
大正浪漫部屋
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