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「ポケモン神社‐表裏の非日常‐(シリアス)」の過去ログ

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2022年04月28日 13時15分 ~ 2022年07月16日 09時27分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

シディル(ポリゴンZ)「“青空”を、“生命”の信奉…“ゼルネアス”のシンボルを否定し、この私様も含めた不完全な命を…… 壊れた秩序の下に生きる犯罪者ポケモンにとって生きやすい世界に、そして死せる霊体に明け渡す! 秩序は壊れ、賽は投げられた……滅びのカウントダウンが始まるんだぁ……! ふふふ、くふふふふふ……」[不気味な、呪いの言葉にも近しい言霊を残すなり。ポリゴンZは小型の電子ディスプレイのモニターを切って空間から消す様に仕舞っては、何処かへ去ってゆくのでしょう。……世界樹、という言葉を残していた当たり。彼は、いや…彼、彼女、彼らたちは… 後半と最後への攻勢へと掛けて行こうとするのだろう。]   (2022/4/28 13:15:11)

おしらせシディル(ポリゴンZ)さんが退室しました。  (2022/4/28 13:16:25)

おしらせスイ シャワーズ♂さんが入室しました♪  (2022/4/29 12:47:03)

スイ シャワーズ♂【ちょぃとソロで】   (2022/4/29 12:47:22)

スイ シャワーズ♂神社近くの街の外れ、丁度陽が傾き空を朱く染め上げる頃。「~♪」大きなクーラーボックスを背負った一人のシャワーズが、鼻歌混じりに歩を進めている。彼は何か良いことがあったのかかなり上機嫌で、時折軽やかにステップを踏んだりしている。そんな彼は一般的なシャワーズよりも体が小さく、どういう訳か尻尾が1本多く生えている。彼は空き地に停めてある一台の大型車の傍までやって来ると「ただいま~!」弾けた声を響かせ、中へと入っていく。この大型のバスのようはそれはかなりの改造が施されているようで、小柄な彼でもスムーズに乗れるような高さに設定されているようである。   (2022/4/29 12:56:56)

スイ シャワーズ♂そんな彼が大型車の中へと乗車すると「あ、スイ!おかえり!」中にいたグレイシアが満面の笑みで迎え入れる。シャワーズの彼同様中性的な顔立ちの彼女は種族こそ違うもののシャワーズの彼と顔立ちや雰囲気が瓜二つで、声や細かな仕草までもがそっくりである。「スイ、営業の方はどうだった?」そんな彼女は上機嫌でクーラーボックスを降ろす彼に、期待の眼差しを向けて問いかける。尚車内はバスというよりはキャンピングカーのような設計となっており、暮らしに必要なもの一式が設置されているようである。「今日の成果は無かったけど……、興味を持ってくれてる大口の客先が一軒あったよ!」   (2022/4/29 13:05:15)

スイ シャワーズ♂スイと呼ばれた彼は業務用の隣に置いてある小さな冷蔵庫にクーラーボックス内の物をしまいながら、瓜二つなグレイシアに営業の成果を報告していく。やはり上機嫌であるからなのか、2本の尻尾はせわしなく揺れている。「えっ、ほんとに?」報告を聞き更に期待に胸が高鳴ったのか、グレイシアの彼女も2本の尻尾をパタパタとはためかせている。特徴がスイと呼ばれた彼と全く同じであるため、彼と彼女は一卵性の双子の類なのだろう「うん!この街の近くの神社、知ってる?スイクンが祀られてる、っていう。あそこの敷地の一角を借りれそうでね、明日契約について商談することが決まったんだよ!……ヒョウの方はどんな感じ?新商品開発の方はゲツと二人に任せちゃったけど」   (2022/4/29 13:12:04)

スイ シャワーズ♂吉報で口元を綻ばせている彼は神社がある方角をチラッと見てから、グレイシアにもこの日の成果を訪ねる。この様子だと、彼らは何かを経営しているのだろう。スイに尋ねられたグレイシア、ヒョウは「オレらの方はぼちぼち、って言ったところだね。昨日の夜話し合った案、あるでしょ?」微妙、といった様子で口をへの字に曲げ、更に続ける「あぁ、餡にブランデーを練り込んでみよう、ってやつ?」「うん。味は言い感じに仕上がりそうなんだけど……」とここでヒョウは、厨房スペースの方へと目を向け「アルコールの度数が高過ぎたみたいでね。何個か試作で作ってみたんだけど、ゲツが酔っ払って寝ちゃってね……」その視線の先には、作業代に突っ伏して爆睡しているブラッキーが一人。彼もスイとヒョウ同様、体が小柄で尻尾が一本余分に生えている   (2022/4/29 13:20:59)

スイ シャワーズ♂「あははは…。ゲツは僕ら“四兄弟”の中でも特にお酒に弱いからなぁ……」規則正しい寝息をたてているブラッキーに苦笑いを浮かべるスイはその視線を卓上の写真に流すと「けどコレが上手くいかなきゃ……」表情を暗くする「うん、分かってる……。材料の仕入れ値も上がってきてるし、昨今の情勢で“家”の燃料費も上がってきてるンでしょ……?」彼につられて彼女も、あまり良い状況ではない、と顔を俯かせる「この商談を成功させなきゃ、明日生きていけなくなるかもしれない、ってぐらいにね……。モクを“買い戻す”……、“取り返す”なんて、夢のまた夢だよ……」「うん……。オークションで“競り落とされて”以来、何の情報も掴めてないし……、“これ以上”……、せめて体だけは、これ以上傷つけられてなければいいけど……」スイが目を向け、ヒョウが手に取った写真には、彼ら二人と爆睡しているブラッキー以外にもう一人、これまた顔立ちがそっくりな二尾のリーフィアが写っている。   (2022/4/29 13:39:01)

スイ シャワーズ♂背景には二人が居る大型車が写り、エプロン姿の四人が満面の笑顔で仲良さそうに写っている。が、今この車内にはシャワーズのスイ、グレイシアのヒョウ、ブラッキーのゲツしかおらず、写真に写っているリーフィアの姿が見られない   (2022/4/29 13:39:06)

おしらせスイ シャワーズ♂さんが退室しました。  (2022/4/29 13:39:42)

おしらせペア♂ゾロアークさんが入室しました♪  (2022/5/2 20:25:37)

ペア♂ゾロアーク【そろーっとこんばんはです】   (2022/5/2 20:25:50)

おしらせケスタ グレイシア♂さんが入室しました♪  (2022/5/2 20:51:17)

ケスタ グレイシア♂【お待たせしました~】   (2022/5/2 20:51:37)

ペア♂ゾロアーク【待ってましたー!書いていきますねー!】   (2022/5/2 20:52:09)

ケスタ グレイシア♂【お願いしまーす】   (2022/5/2 20:52:23)

ペア♂ゾロアークエンニュート1「ん…れろ…ん…これ良い感じね///(舐めながらもオチンポの中で全体を使い快楽を与えたりするレロレロと長い舌を使ったりしては舐め心地が良い感じと心の中で思いつつ」ペア「ヘレスっ…ぁっさん…押し込むの凄いっ…ぅぁっ///(押し込まれてはひたすら喘ぎ甘い声がしては吐息荒くしては蕩けていて   (2022/5/2 20:57:45)

ケスタ グレイシア♂巨大化させたちんこでエンニュートを食べると、彼女は中でもぞもぞと動き快感を与えていく「うぉっ!っあぁっ!やっぱデカイ種族だと……くはぁっ!違うなぁぁんっ!」 彼もかなりの快感を感じているらしく、体を大きくのけ反らせ、派手に喘いでいる。またもう一本のちんこもビクッ、ビクッと痙攣し、先からは透明な汁が出てきている。先程精液を出し尽くしたと言っていたが、彼女の頑張り次第ではもう少し絞り出せるかもしれない。一方ヘレスの方は、ペアが躊躇なくちんこを挿入し、彼女も甘い声を漏らす。「はぁん…っ!ペアちゃん……また上手くなった……?んっ」が彼女はまだ余裕があるらしく、喘ぐペアの口にキスをする   (2022/5/2 21:06:29)

ペア♂ゾロアークエンニュート「ん…濡れてきたかもっ///(デカいちんぽの中で濡れてきた感覚に透明な液体を舐めたりしては頑張ったりしてはふふと微笑み舐めたりしてはにこりと更に攻めていたりして、ピクリと感じるのがわかりこの辺かな?と思ったりもして)」ペア「んぅぅ!んぅ…ん…ペアも上手くなるからね…多分ヘレスさんの事わかったっ///かも///(キスをされては絡めるように舌を舐めたりして、動いたりも、気持ちよさそうなのかぎゅっとしたりもすると見つめ   (2022/5/2 21:14:51)

ケスタ グレイシア♂ケスタのちんこの中では我慢汁が滲みはじめており、その関係でエンニュートは半ば溺れかけてしまっている。巨大化させているだけでなく精量の多いドラゴンタイプに化けているだけあって、終盤でもかなりの量が出るのだろう。と、中である一点を舐めると「ひゃぅっ?!」ケスタは思わず可愛らしい声をあげる。それと同時にちんこも二本ともガチガチに硬くなる。ペアの方でも濃厚に交わっており、ヘレスはゆっくりと腰を振りながらペアの口の中にシタを入れ込む「んんっ!んっ!」ペアの舌に自身の細長い舌を絡みつかせ、ぎゅっと圧迫する。同時にぐちゅぐちゅと催淫作用のある毒を流し込み、ペアを更に虜にしていく。先程の新人よりも更に濃いため、流石のペアもひとたまりもないだろう。   (2022/5/2 21:27:20)

ペア♂ゾロアークエンニュート1「あら、ここが弱いかしら?ん…響く音でわかるわ///(とニコニコし溺れかけても舐めたりしては透明な汁を飲んだりしてると可愛いと思い流石はフライゴンのちんぽの中と思いガチガチになってるかは知らないが、本能で快楽与えてると思いつつ」ペア「んぅうん…ヘレスっ…///(毒を流し込まれ虜になりつつ性欲高まりペアはさん付けする余裕が無くなり圧迫されドキドキしては透明な汁を出し奥で擦り付けて、加減出来ずにひたすら打ち付けたりして   (2022/5/2 21:36:08)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、ケスタ グレイシア♂さんが自動退室しました。  (2022/5/2 22:00:14)

ペア♂ゾロアーク【待ちますねー?】   (2022/5/2 22:00:40)

おしらせケスタ グレイシア♂さんが入室しました♪  (2022/5/2 23:26:34)

ケスタ グレイシア♂【すみません、今戻りました(銃乱射してた)】   (2022/5/2 23:27:05)

ペア♂ゾロアーク【おかえりー大丈夫だよ(それなら仕方ないのだ、銃は楽しいし】   (2022/5/2 23:28:36)

ケスタ グレイシア♂「あっ……あぁっ!」どうやらケスタの弱い場所に当たったのか、先程よりも激しく喘ぎはじめる。彼はちんこからぶら下がるような体勢になっているが、彼はその状態でもヘコヘコと腰を前後に振ってしまっている。そのためちんこの中では更に透明な液体の量が増し、中から溢れ出す程までに増えている。おそらく彼が射精するまで、さほどかからないだろう。一方ヘレスとペアの方では、ヘレスが催淫ガスをペアに吸わせたことで、彼は理性の箍が完全に外れ、力任せにピストン運動している。「じゃぁ私も……あっ!そろそろ……」ヘレスはそんなペアをぎゅっと抱きしめ、胸の谷間に彼の顔を埋めさせる。彼は両側から柔らかな胸に挟まれ、更に興奮していくだろう。下の方でもヘレスは腟壁をグニュグニュと蠢かせ、ペアのちんこに容赦なく快感を与えていく   (2022/5/2 23:34:45)

ケスタ グレイシア♂【リア友と三人で初めて揃って出来たので】   (2022/5/2 23:35:05)

ペア♂ゾロアークエンニュート1「わっきゃ…もうそろそろ出そうなのねっ///(舌で刺激与えながらも彼女自身透明の汁の中泳ぐのは初体験なのでドキドキしながら快楽与え楽しんでは出させようと攻めるのだろう揺れに気付きつつ、恐らく出す時はそのまま打ち上げるようにちんぽから出るのはあるのだろう」ペア「はぁはぁっ…ヘレスっ♡ヘレスっっ!!♡///(うねらせ、蠢く膣内に喘ぎ、快楽に溺れて胸の中でドキドキした後中に出し、毒のせいもあるがさっきより長く射精しつつ抜けないように亀頭球を膨らませピクピクっとしていたりする   (2022/5/2 23:42:38)

ペア♂ゾロアーク【それはたのしそう!】   (2022/5/2 23:43:25)

ケスタ グレイシア♂「っ、あっ、はぁぁんっ!」ケスタはかなり限界に近づいているらしく、防音壁も効果を成さない程の大声で喘いでしまっている。と、ちんこの中が急にイカ臭くなりはじめ「っ!でっ出る出る出る出るっくあぁぁぁぁっ!」彼女の目の前から、真っ白な液体が競り上がってくる。絞り出しているため粘り気は無くサラサラではあるが、それでもかなりの勢いで吹き出し、中のエンニュートごと射精する。それも二本同時、巨大化させているため、ハイドロポンプ並みの勢いで二本分の精液をぶちまける。エンニュートはちんこから発射されることになるが、既に深さが出来る程の精液が部屋に溜まっているため、落ちると精液の水しぶきが上がるだろう。そしてヘレスとペアも「っ!ペア……ペアちゃぁんっ!」ペアのコブが膨らみ始める。それを見越してなのかヘレスは力任せに腰を突き上げ、マンコの中にペアのちんこを根元まで食い込ませる。「っああぁぁっ!」ちんこの先が子宮口を突破し、今日イチの快感がペアを襲うだろう   (2022/5/2 23:52:44)

ペア♂ゾロアークエンニュート1「きゃっ!ぁぁぁ!!っ///凄い出たわね…///(と精液まみれになり外に出ては凄いと言って、床は精液が水だまりのようになってる分凄いと思いつつケスタさんを見たりしていては微笑んでいた)」ペア「ぁぁぁぁっ…はぁはぁっ♡///(吐息荒く快楽に蕩けきり幸せに浸り暫く出していたが出し終え見つめては満足しつつもヘレスさんを見つめたりしてはコブが引っ込むが抜かず暫くは余韻に浸るのだろう   (2022/5/3 00:01:28)

ケスタ グレイシア♂「はぁ……はぁ……」盛大に射精したケスタは、完全に力を使い果たしたのか二本のちんこが徐々に縮小していく。数秒ほどで元の大きさに戻ると「……」二本のちんこをむき出しにしたまま意識を手放してしまう。ペアの方も絶頂を迎え「っはぁ……はぁ……。ペアちゃん……お疲れ……様」ヘレスは一度彼の頭を優しく撫でてから、フフッと微笑んで見せる   (2022/5/3 00:10:04)

ペア♂ゾロアークエンニュート「あら…はぁはぁ…気絶したわね///(と小さくなり意識を手放すのを見ては近づきそのまま撫でては抱きしめていた」ペア「はぁはぁ…ヘレスさんも…//…起きたらペアと共に暮らせるように頑張るから///(と微笑みを見ては幸せそうにしては共に暮らせるようにすると呟き【キリの良い所で別舞台の追加ロル1回だけして朝にする感じで良いかな?(ぺこり】   (2022/5/3 00:17:08)

ケスタ グレイシア♂【そんなかんじでいきましょうか】   (2022/5/3 00:22:42)

ペア♂ゾロアーク【はーいなのです(キリ良くなったら教えてなのです】   (2022/5/3 00:23:39)

ケスタ グレイシア♂「……」盛大に射精したケスタは、そのまま気を失ってしまう。ケスタは気絶しても、化けた姿のままでいられるらしい。ヘレスもペアの精液をしっかりと受け止め、受精出来るようしっかりとペアの腰をロックし、ちんこが抜けないようにしている「ええ……ペアちゃん、これから忙しくなりそうね」そんなペアに、ヘレスはもう一度微笑む   (2022/5/3 00:25:37)

ケスタ グレイシア♂【ひとまず、締めれる状態ではありますよ~】   (2022/5/3 00:26:06)

ペア♂ゾロアークエンニュート「…ふふ(しっかりと撫でては抱きしめ化けたままでも側にいて眺めていてはにエンニュート自身も眠るまではぎゅっとしたままなのだろう」ペア「うん…//でも今は休息取らないとだね///(休息後は忙しくなるのを頑張りましょうかと抜けなくしたまま抱きしめ夜を過ぎようと…【了解なのですーロル回して後はおまかせですのだ】   (2022/5/3 00:32:44)

ペア♂ゾロアーク(ここはとある場所なのだろう夜の暗躍にて)ミカルゲ「たダいマ戻リましタ、……シャトー様」シャトー(マーシャドー)「…例の首尾は?」ミカルゲ「やみのかけら集メ、順調デございまス、このまマ行クと例ノ装置に使われル素材集まリ我等ノ夢「ムゲンダイナ」の復活が」シャトー「…そうだ、ムゲンダイナを呼び覚まし…そのエネルギーで「ネクロズマ」を起こす、地下の水晶の中で今も眠りについているその後時空を渡り時空内の力…ウルトラビーストの力も私の物となる…」(そう言いマーシャドーのことシャトーはどこかの上から下を眺めながら言う)ミカルゲ「そしテその為には…側近ノガーベラ(コスモウム)の進化が必須…(ネクロズマの力を制御するには3つのステップが必要と改めて伝える、一つはムゲンダイナの復活、二つ目はネクロズマを目覚めさせる、三つ目はガーベラをソルガレオかルナアーラに進化させネクロズマの力を借りる事なのだろう)」(そして2人は暫くすると姿を消して部屋は完全な密室と化すだろう_______シャトーの計画は動き始めていたのだろう、そして___舞台は変わりペア達の朝___)   (2022/5/3 00:32:52)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、ケスタ グレイシア♂さんが自動退室しました。  (2022/5/3 01:00:00)

ペア♂ゾロアーク【待ちますねー?お疲れ様かな?】   (2022/5/3 01:00:32)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、ペア♂ゾロアークさんが自動退室しました。  (2022/5/3 02:24:17)

おしらせベル♂フェローチェ ◆3r03MfsvMcさんが入室しました♪  (2022/5/3 16:39:22)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、ベル♂フェローチェ ◆3r03MfsvMcさんが自動退室しました。  (2022/5/3 17:07:22)

おしらせスイ シャワーズ♂さんが入室しました♪  (2022/5/7 08:40:45)

スイ シャワーズ♂【少しだけソロをば】   (2022/5/7 08:41:07)

スイ シャワーズ♂ある日の昼下がり。図書館都市の一角で「立地も結構良いし、今回は結構期待出来そう!」尻尾が二本生えているシャワーズが、軽い足取りで人通りの多い通りを突き進む。彼は営業活動でどこかに行っていたのか、変わらず大きなクーラーボックスを背負っている。「期間は一週間後で決まったし、それまでの間は神社の敷地を間借りかなぁ。丁度新商品が二つ完成したし!」軽くスキップする彼は、二本ある尻尾を規則的に揺らしている。「さぁてと、帰って明日の仕込み、頑張らないとね。~♪」上機嫌な彼は、兄妹達が待つ移動販売車へと、揚々と帰路についていった   (2022/5/7 08:51:44)

スイ シャワーズ♂そんな彼の少し後ろ、路地の物陰で「――おい、見たか?あのシャワーズ」「あぁイーブイ族は勿論だが、尻尾が二本……、あれはカネになりそうだ」「金持ちに売り飛ばせば、ざっと数百万は下らねぇ。・・・、殺っちまうか?例のブツの試用がてら」「当然だ。向こうも大口のクライアントだ。んだがくれぐれも、“尻尾だけは”傷つけるなよ?」「あぁ」   (2022/5/7 08:57:42)

スイ シャワーズ♂【一旦ここで、失礼しましたー】   (2022/5/7 08:58:00)

おしらせスイ シャワーズ♂さんが退室しました。  (2022/5/7 08:58:03)

おしらせペア♂ゾロアークさんが入室しました♪  (2022/5/7 20:50:57)

ペア♂ゾロアーク【こんばんはです!】   (2022/5/7 20:51:56)

おしらせペア♂ゾロアークさんが退室しました。  (2022/5/7 21:08:30)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが入室しました♪  (2022/5/8 20:21:48)

フィフ エーフィ♀【ソロの続きをば】   (2022/5/8 20:22:10)

フィフ エーフィ♀それから少し後、図書館都市のある一角で「フィフちゃん、リアナ君、リオナちゃん、お疲れ様」「ええ、お疲れ様。リアナとリオナも」「うん、お疲れ様」二人のエーフィとニンフィアが、労を労うように話す。痣の右目が開いているパールが、他二人ににっこりと笑顔を見せる。それに傷の左目が開いているフィフが、少し疲れた様子で頷く。同じように、右目が紫、左が土色の目をしたニンフィアも、落ち着いた様子でフィフの背中を擦っている。落ち着いていることから、今はリアナが表に出てきているのだろう。「フィフって今回が復帰後最初の任務だったけど、どう?感覚は戻りそう?」そんな中右半身のリアナが、フィフを気遣うように声をかける「ブランクとか殆んど無さそうに見えたけど、どうだった?」間髪を入れずに、ニコニコと左半身のリオナも、フィフに話しかけている「そうね……。能力とか技の出は良かったんだけど、まだ体が重かったわね……」   (2022/5/8 20:41:27)

フィフ エーフィ♀「何か分かる気がするなぁ。私も生前、子供を生んだ後、全ぜ――」パールもこの流れに乗り何かを話そうとしたが「っ!?」「えっ、なっ何?」あまり離れていない場所から、雷が墜ちたようなバリバリとした音が轟く。それだけでなくかなりの振動が“四人”を襲い、発生源と思わしき地点からは激しい稲妻が迸っている「いまの何?」「わっ分からないわ!」突然の事に普段は落ち着いているリアナ、フィフでさえも取り乱してしまっており「ぜっ、絶対にヤバいよね!?」パッと表情が変わり、リオナは半ばパニックのような状態になってしまっている「……落雷にしては不自然過ぎる……。雨なんて降ってないから……人為的としか……」一方のパールは“三人”とは異なり、発生源の方角を見、思考を巡らせている   (2022/5/8 21:03:34)

フィフ エーフィ♀「けっけど、普通じゃああんな音、しないわよね!?」「うっうん!それに凄く近くだったし!―何かあった……のかな」その横でフィフ、リアナ、リオナの三人は、口々に異様な電光について話し合う。「そ、そうに違いないわ!リオナ、リアナ、パール!」「うん!―僕もそのつもりだよ」と殆んど時間をかねること無く、フィフとリアナとリオナの三人は目線を重ねて頷き、その方へと走り出す「――だから……ってフィフちゃん!?リアナ君にリオナちゃんも!」思考の世界に填まっていたパールは、そんな三人の後を慌てて追いかけていく。   (2022/5/8 21:03:40)

フィフ エーフィ♀「っ!!―これは……」三人、もとい“四人”が落雷の発生元に駆け込むと「っぐぅぁぁっ……!うぅっ……!」「いくら何でもやり過ぎなんじゃねぇのか?」「気にするな。クライアントからは、“生死は問わない”とのお達しだ」複数名のポケモンが、壁際に倒れているなにものかを取り囲んでいる。路地の行き止まりであり、フィフ達から見て軍勢、呻き声をあげる者、という配置になっている。修羅場とも言える光景に、リアナとリオナ、パールは言葉を失ってしまっている。尚六名程いるポケモン達は、目の前の者に夢中になりフィフ達に気づいていないようである「そういゃ、成金からの依頼で珍しい姿のポケモンの剥製を作れ、だっけか?展示して金を稼ぐとか何とか、って」「っ……っああぁぁっ!」「毛並みがピリピリする……。ココみたい、だけど……」何故か冷静になっているフィフは、まだ気づかれていないということで、声を潜めて独り言を呟く。   (2022/5/8 21:14:50)

フィフ エーフィ♀「……」oO(ここは……。パール達の意見も訊きたいけど……なら、“伝心”の能力で……)『パール、リオナ、リアナ、聞こえる?』様子を伺うフィフは、持っている能力で三人と“心”を繋ぐ。テレパシーのような感じで、唖然としている三人に語りかける「成金の癖して、ゲスい頭してんだなぁ」「っぐぅっ……!」呻き声をあげていたのは、この六人組にやられたと思われるシャワーズ。電気タイプの技か何かを、それも限度の域を越えて食らってしまったのか、苦悶の声をあげている。それも彼を中心に辺りは、飛沫や水溜りで赤く染まっており、近くには焦げた肉片のようなものが転がっている『っ?!フィフちゃん、聞こえてる、けど……』『うん……まさかとは思うけど、殺人……未遂?』『パールさんのもありえると思うけど、僕はそんなんじゃないような気が……』   (2022/5/8 21:25:33)

フィフ エーフィ♀フィフが能力で繋いだことで、フィフ側からだけでなく、パールとリアナ、リオナ側からも、互いに心の中で話しかけられるらしい。見つからないよう左右の物陰に別れて、“四人”は目の前の光景について議論していく「奇形ばかりを集めて見せ物にしてる、コレクターなんだとさ。コイツ、尻尾が二本生えてるだろぅ?クライアントの話じゃあ、こういうブツの方が、物珍しさでガッツリ稼げるんだと。奇形の部位さえ残ってれば、後は作り物で補修出来るらしいし」「んならさ、とっとと殺して引き渡しちまおうぜ?腹減りすぎて気持ち悪くなってきてよぉ」   (2022/5/8 21:34:02)

フィフ エーフィ♀「おぅよ!んじゃ、コイツで……」二尾のシャワーズに大怪我を負わせた六人組のうち、ストリンダーが、どこからかグレネードのようなものを取り出す「っ……」それを、辛うじてうっすらと眼を開け確認したシャワーズは何かを悟ったように固く眼を閉じる「っ!!」物陰から伺っていた“四人”のうち、フィフだけがハッとした様子で飛び出す「じゃあな」「フィフちゃん!待っ――」ストリンダーはグレネードの栓を抜くと、無慈悲にも重症を負っているシャワーズの方へとひょいと投げる。一方、咄嗟に飛び出したフィフに、慌ててパールが呼びかけ呼び戻そうとするoO(どうか……間に合って!!)   (2022/5/8 21:44:08)

フィフ エーフィ♀oO(“共身の光”と、シールドを組み合わせれば……!)物陰から飛び出したフィフは、パールの制止も聞かず、何かの能力を発動させる。oO(いける……!)一瞬彼女の全身が淡い光に包まれたかと思うと「っ!?」「なっ何だ!?」フィフと重症のシャワーズを囲うように、光のベールが包み込む。間一髪の所でグレネードはシャワーズに着弾する目の前で“静止”し「これで……!」 その間にフィフが“一瞬”のうちにグレネードとシャワーズの間に割り込み、二又に別れてない二本の尻尾、おそらくアイアンテールを発動させている状態で、グレネードを真上に弾き飛ばす。「っ!」弾かれたグレネードは空中へと軌道を変えると、十メートル程打ち上げられた所で爆ぜる。爆破と同時に稲光が周囲に放たれ、バリバリと音をたてて周囲の者を痺れさせる「っ!貴様、何者だ!?」   (2022/5/8 21:54:52)

フィフ エーフィ♀当然“捕獲対象”の殺害を妨害され、ストリンダーをはじめとしたならず者は怒りで声を荒らげる。がフィフは一切怯むこと無く「……」oO(パール、リオナ、リアナ、援護をお願い!)心の中で味方三人に呼びかける。ならず者六人を睨むフィフに対し「はぁ……」リアナは一つため息をつき「“epine”より本部へ。図書館都市にて、要保護者を発見。被襲撃のため、“Epine”、“Shine”両名の戦闘許可を要請する」何処かへと連絡をとりはじめる「名乗る気は無ぇってか」「それよりもコイツ、尻尾が二本生えてますぜ?コイツも仕留めて売り捌けば――」「そうはさせないよ?」パールはフィフに気を取られているストリンダーオーロットの背後をとり「ぐぅぁっ!」手元に光でレイピアを“形成”し、奇襲を仕掛ける。サイドステップをすると「まさか他――六人で一人を襲撃するなんて、趣味が悪いね」四肢が離れた瞬間、力を抜く。幽体離脱したように“体”から抜け出すと、そのままストリンダーの体に入り込み乗っ取る   (2022/5/8 22:07:01)

フィフ エーフィ♀ストリンダーの体を乗っ取ったパールは、再び右手にレイピアを形成し、先程のオーロットを刺し攻撃、気絶させる。「クソッ!二人もやられた……。貴様ら……」「……」フィフは辺りに光の球体を二つほど作り出し「貴方達に、名乗る価値なんて無いわ」一番近いキリキザンに向けて、無表情で投擲「ぐっ…!」左肩の辺りに命中させて、蹲らせる「畜生……!っ!」「僕達―私達も忘れないでくれる?」更に別の一人に、リアナとリオナも攻撃を仕掛ける。その者の足元から荊を生やし、ミシミシと音をたてる程に硬く締め上げる。棘も食い込んでおり、更にダメージを与えている。そこからリアナとリオナ、パールは残りの三人と戦闘を開始し、その間にフィフは「あなた……生きてる?」背を向けていたシャワーズに話しかける。向き直り「うぅっ……っぐぅぅっ……!」「あなた……前足が……」重症を負ったシャワーズの状態を確認する   (2022/5/8 22:17:47)

フィフ エーフィ♀彼は左側から電気タイプのグレネードを食らってしまったのか、フリルの左側に稲妻型の亀裂が入り、その延長、目の下辺りまで稲妻型に焼けてしまっている。それだけでなく、至近距離で食らったためか、左の前足は吹っ飛び、右の方も胴体から離れてしまっている。前足二本を失う重症を負ってしまっているシャワーズに『あなた、これで話せる?』フィフは“伝心”で繋ぎ語りかける。この間もフィフとシャワーズは、光のベールで守られている『……きみ……は……』『その様子なら、意識はあるようね。今私の仲間が戦ってくれてるから、その間に逃げ――』『待っ……て!アイツら……は……、きっと僕……っだけじゃ……なくて……ゲツとヒョウ……兄妹達も……!』「っあぁぁっ……!」『知り合いも危ない、って事ね。分かったわ』   (2022/5/8 22:27:37)

フィフ エーフィ♀『パール、リオナ、リアナ、聞こえてたわね?』苦悶の表情を浮かべるシャワーズから話を聞いたフィフは、今も戦っている三人に呼びかける。すると『うん、全部聞いてたよ』『私達は、そのゲツとヒョウ、って子を探して保護すればいいんだよね?』一部始終が聞こえていたらしく、双子のリアナとリオナがほぼ同時に返事する『……このまま……じゃ……すぐに――』「いいえ、あなたはすぐにでも治療しないと、失血死してしまう」それを確認しながらシャワーズに口で話しかけ、同時に近くの、彼の弾け飛んだ右前足を浮かせ「だから……!」「っ?!」手繰り寄せる。それを彼の傷口同士に合わせるように押しつけ「っあぁぁっ!」何故か切り口を一週、舌で舐める。押さえていたフィフはその前足を放すが、どういうわけかシャワーズの前足は落ちること無く繋がっている「っ!?」「私の支部?に運んで手当てする。だから……!」   (2022/5/8 22:42:03)

フィフ エーフィ♀自分の身に起きた事に顔を歪め呻きながらも首をかしげるシャワーズを背負い、フィフは一目散に駆け出し、戦闘を離脱する。それに合わせ「っ!?」パールはストリンダーの体から抜け出し「これで……!」体を共有しているリアナとリオナが、“形成” した鞭で連打し気絶させる。パールは空中に浮遊し半透明になってしまっているが『私達がその二人を探してくる!だからシャワーズ、居場所を教えて!』フィフから少し遅れ、“三人”も路地裏の戦闘から離脱した。   (2022/5/8 22:42:50)

フィフ エーフィ♀【ひとまず区切りがついたので、一旦ココで中断。長ロル失礼しました】   (2022/5/8 22:49:23)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが退室しました。  (2022/5/8 22:49:27)

おしらせパール♀フェローチェ ◆3r03MfsvMcさんが入室しました♪  (2022/5/9 19:41:40)

パール♀フェローチェ【物語の続き】   (2022/5/9 19:42:00)

パール♀フェローチェパール「ふぅ…珍しいわね失敗するなんて姉さんが…」(神社の遥か上空に空間が裂けてウルトラホールが出現しその中にこの世界の者とは思えないもの達が話している、色違いのフェローチェが普通色のフェローチェにそう話せば)ベル「全くよ…あのゾロアーク……ほんと許さないわ」(姉さんと言われたフェローチェの機嫌が悪くなるのが誰にも直ぐに分かっていて)???「まあまあ…どうせもうすぐあそこ一帯を解放する為にも、あの神社を消すのは決まってることなんだからさ、ちょっと我慢しておくれよ」(バチバチっと電気を身体に帯びながら2体のフェローチェをなだめそう話せば黒い身体を動かしている)   (2022/5/9 19:49:07)

パール♀フェローチェライトニング「全くみんな血の気がほんと多すぎるよ…」(黒い身体に膨大な電気、デンジュモクがそう零す)サイトナー「そんな貴方もその血の気の多いみんなと同じなの…分かってるでしょう?」(ふよふよとデンジュモクの近くに来たウツロイドがそう話せば)ライトニング「そりゃぁ……ねぇ」(表情自体は分からないが少なくとも戦うのが嫌い、そんなことは絶対にないようだ)キング「お前たちは…本当にお喋りが好きなようだな?」(そう言うのは恐ろしい大きな身体に大きな口、名は体をあらわすとはこれだと分かるだろう、アクジキングがそこに表すと、ウルトラビースト達が喋るのをやめ、皆がキングを見ている)   (2022/5/9 20:00:19)

パール♀フェローチェキング「無駄口を話すのも…これまでだ、これよりこの世界のポケモン達の解放を再開する」(その言葉を聞いた皆の表情はあまり変わらない、だが…部屋の重圧と皆の熱気が更に上がったような気がしてしまう)キング「この世界のもの達は…皆我らのように解放されていない、己の意思に忠実に従って生きてはいないではないか」(威厳に溢れた話をすればそんなことをよそに)イクス「HAHAHAHA!その通りだ…ナ!」(赤い筋肉を膨張させながらそう話すマッシブーンのイクスはそう話す)   (2022/5/9 20:11:51)

パール♀フェローチェキング「さぁ……始めるぞ…この世界の……」(キングがそう言えば皆が口を開く)「「この世界ノ救済を始メル!」」(そう皆が口を揃えて大声をあげ掲げればウルトラホールに響きこの世界の至る所にウルトラホールが開いていく)   (2022/5/9 20:18:38)

パール♀フェローチェ【ひとまず区切りがついたので、一旦ココで中断。長ロル失礼しましたー。】   (2022/5/9 20:19:58)

おしらせパール♀フェローチェ ◆3r03MfsvMcさんが退室しました。  (2022/5/9 20:20:04)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが入室しました♪  (2022/5/15 15:11:17)

フィフ エーフィ♀【ソロにて、この間の続きをば】   (2022/5/15 15:11:41)

フィフ エーフィ♀両前足を失う大怪我を負ったニ尾のシャワーズを保護したフィフは、彼を背負って図書館図書館を抜ける。シャワーズはフィフの能力で、千切れた右の前足をつなぎ合わせたが、まだ若干出血は止まっていないようである。そのためフィフの背中は彼の血で真っ赤に染まってしまっている。街を抜け荒野に出たフィフは「――こちら“Shine”。要保護者は出血多量により直ちに治療が必要。……右の前足は応急的につなぎ合わせたけど、左は……」どうやらどこかに連絡を取っているらしく、隠し持っている通信機で誰かと話しているらしい『こちら本部の“Oborobi”。保護者の容態は把握したわ。“Shine”、保護者の意識は?』「体力の回復は済んだけど、朦朧としてるわね……」   (2022/5/15 15:30:38)

フィフ エーフィ♀通信機で“Oborobi”という人物と話すフィフは、手短にシャワーズの状態を伝えていく。すると話し相手は少し困ったような様子で『中々に深刻ね……分かったわ。なら“Shine”、そのままとなり街の“Cheet”の所に向かって頂戴』必要な事だけを指示する。口調や声の高さからすると、女性で地位の高い者なのだろう「フェイクさんのところね?分かったわ」『急いで頂戴』これだけをトーンを落として伝えると、話し相手はプツリと通信を切る。「……フェイクさんの所、ね」フィフは話しながらも常に走り続けており、片足しかないシャワーズをテレキネシスで押さえている。「……シャワーズさん?生きてる……?」通信が一段落したところで、フィフは背負っているニ尾のシャワーズに話しかける「……ぅぅっ……何……とか」すると彼はか細い声で、何とかフィフに返事する。どうやら彼は、“まだ”生きているらしい   (2022/5/15 15:43:27)

フィフ エーフィ♀「……“Shine”……さん……」「“Shine”はコードネーム。フィフでいいわ」「少し前から……痛みが収まってきたんだけど……」街にいた時によりはマシになってきているのか、背負われているシャワーズは声を絞り出すようにフィフに問いかける「その様子だと、私の“共身の光”が効いてきてるようね。この能力は私と強化と回復効果を共有できるものでね。少しは痛みが和らぐように回復させてもらったわ」「能力……?僕達だけじゃ……な――」「兎に角今は、急ぐわ!回復したとはいえ、貴方が瀕死の重症負ってる事には変わりないんだから!」彼の微かな声を遮ると、フィフは強めに声をあげる。すぐに彼女は光を纏い「っ!!」その場から姿を消す「……行く場所の指示ももらったか、しっかり掴まってて」どうやら彼女は消えた訳でなはく、目にも止まらぬ速さまで加速していただけらしい。   (2022/5/15 16:05:55)

フィフ エーフィ♀「凄い……これも……」「ええ。こっちはあくまで“共身の光”の副効果だけど、体を光化させ――っ!!」瞬間移動するように時折姿を表しながら荒野を駆けていると、突如彼女の出現地点に何者かが爪で切り裂いてくる。出現後の硬直を狙われたためあわや奇襲を受けるところだったが、間一髪のところでバックステップ……。少し鼻先を掠めてしまったようだが、直撃は避けたようである。「フィフ……さん!」「これくらい掠り傷……それより」奇襲を凌げたフィフが鼻先の傷から滲む血を拭い前に目を向けると「グルルルゥっ……」「嘘……生物兵器はもうカロリナさん達以外破壊した筈じゃぁ……」そこには禍々しいオーラを身に纏ったブラッキーが、牙を剥き出しにしてフィフに威嚇する。自我はを失い我を忘れている紅い模様のブラッキーは「ガァァッ!」「くっ……!」爪を立てフィフに斬りかかる。   (2022/5/15 16:27:49)

フィフ エーフィ♀全く隙無く斬りかかってきたブラッキーに「これで……!」シャワーズを背負っているフィフは、跳び下がりながら光の槍を“形成”し、カウンター攻撃を仕掛ける「ガッ?」幸い槍先がブラッキーの右肩を掠め、ブラッキーをのけ反らせる。すかさずニ撃、三撃を仕掛けるが「ガァァッ!!」「きゃぁっ!」二発刺されながらも、ブラッキーは大きな咆哮をあげる。バークアウトなのかは不明だが、フィフは鼓膜が破れそうな程の咆哮に吹き飛ばされてしまう。それだけでなく、フィフはシャワーズを庇うように彼女自身が下になって落ちたため、地面との間に挟まれ酷く擦りむいてしまう。それでもフィフは何とか立ち上がるが「……!槍が、消された!?」先ほどまで構えていた光の槍が消滅していることに気づく   (2022/5/15 16:42:03)

フィフ エーフィ♀立ち上がりシャワーズをテレキネシスで浮かせるが「ッガァっ!」「っ!」その隙を狙われ、追撃される。光化し瞬間移動するが「ゥガァァッ!」またしても大きな咆哮をあげる「また!?解かれた!?」するとフィフが纏っていた光が弾け飛び、能力が解除されてしまう。「フィフさん……!」「まさか……解除能力が……?」テレキネシスでシャワーズを追従させながら距離をとり、フィフはブラッキーと一定の距離を取る。様子を伺いながら状況を整理し「なら……アレを使うしか……」思い悩んだように声を絞り出す。フィフは主の能力である光の槍と“共身の光”を防がれており、かなり追い込まれている。「パールの“血の光”借りても、多分すぐに解かれる……。だから……やっぱり……」   (2022/5/15 16:55:19)

フィフ エーフィ♀フィフは何かを決心したように小さく頷き「あまり使いたくないけど……、やむを得ないわね……。シャワーズさん、今からの事は他言無用で頼むわ……」「え……うん……」シャワーズにこう頼み込む。フィフ自身は他に手段があるようだが、人前ではあまり使いたくないらしい。が、それを発動させないと勝てないとおもったようである。フィフはシャワーズの戸惑うような頷きを見ることなく「……“Athena”、起動……」奥の手を発動させる。フィフはその瞬間からフィフの雰囲気が共編し、話し方も抑揚や感情が無くなる「グルルゥッ……」「索敵、開始。ターゲット、補足。これより戦闘を開始する」機械的な話し方になったフィフは虚ろな目でブラッキーを睨み「ァガッ?」「……」怯むブラッキーに急接近。光化することなく一瞬で距離を詰め「……」無表情で光の槍を作り出し、至近距離で禍々しいブラッキーに突き刺す。突き飛ばしてもすぐに光の盾のようなものを足元に展開する。この盾は斥力が作動しているのか、無表情のフィフはその反発を借りてブラッキーを追撃。   (2022/5/15 17:22:55)

フィフ エーフィ♀体を横に捻り尻尾二本分のアイアンテールを命中させるが「ガルルァァッ!」「っ!」黒い斬撃をまともに食らってしまう   (2022/5/15 17:23:01)

フィフ エーフィ♀「っ……!」ブラッキーの斬撃をまともに食らい、フィフは右の前足を切断されてしまう。切断面から大量の血が噴き出してしまっているが「……」フィフは悲鳴をあげるどころか、一切表情を歪めない。千切れた足を虚ろな目で見、それを拾いあげ「……」切断面を人舐め。シャワーズにしたようにつなぎ合わせるが、その足は動かないらしい。「……」右の前足を引きずるフィフは「……」自身の足に全く意に介する事無く、乱れ狂うブラッキーの周りに無数の光球を展開する。「?」そこから光の槍を無数に飛ばすが「ゥガァァッ!」先程の咆哮で、フィフの光を“全て”消し去ってしまう。   (2022/5/15 17:35:26)

フィフ エーフィ♀「……」「ガァァっ!」がフィフは無関心にブラッキーだけを見つめる。とそこへ「チッ……ルーンの奴、“深淵”状態で我を忘れていやがる……コイツは……フィフだな?クイール!」騒ぎを聞き付けたのか、偶々傍にいたのか、ジュヌが電気を帯びた針を数本飛ばす。命中こそしなかったものの、近くにいるらしいクイールに向けて声をあげる。「……え?」「……ふぅ…くぅぁっ……!ジュヌさん……で……、いいのよね?」と、どこからか狙い撃ちらしき攻撃が飛び、ブラッキーを狙撃する。その間にジュヌがフィフとテレキネシスで追従しているシャワーズの元へ駆け寄り、問いかける。感情が一切無かったフィフはジュヌの姿を見ると、フッと力を抜き、我に返る。意識はあったらしいが、理性が戻ったことで痛覚が戻り、右の前足を押さえ悶えてしまう。「あぁ。ファイの婆さんから大体の話しは聞いてる。……テメェが、件のターゲットのシャワーズのスイだな?」ジュヌはフィフの事を気遣いつつも、呆然としていたニ尾のシャワーズに話しかける「え……うん」「安心しな。連絡によると、テメェの兄妹達は無事だ。今こちらに向かってるとの事だ」   (2022/5/15 17:59:52)

フィフ エーフィ♀「よかっ……た……。……でも……黄色い……ニンフィアって……ヤクザの“雷狼”の……ボス……ですよね……?“神殺し”……とかいう」「“表向き”はな。今はそのエーフィとテメェを救出する、任務中だ」スイと呼ばれたシャワーズはジュヌの姿を見るなり、怯えたように震えはじめる。がそんなスイに対し、ジュヌはニッと砕けた笑みを見せる。がすぐに「フィフ、テメェはまだ動けるか?」右の前足の根元を押さえ踞っているフィフに話しかける。ジュヌはある程度はフィフの状態を分かっているようだが「……いいえ……くぅっ……。“Athena”の能力でつなぎ合わせたけど……右の前足が……切断されてるわ……だから……」フィフはううん、と大きく顔を横に振る。「だと思った。こりゃ呼んでおいて正解だったな。……ケスタ!」フィフの反応を見ると空を仰ぎ見、大声をあげる。すると「あぁ、ジュヌさん!フィフ!生きてるな?」空から一匹のフリーザーが舞い降りる。どうやらフィフの事を知っているらしい   (2022/5/15 18:15:41)

フィフ エーフィ♀舞い降り翼を畳んでいるフリーザーに「もしかして……ケスタ?」激痛で意識が薄れ始めたフィフが問いかける。「あぁ!」するとフリーザーは大きく頷き「ダメ元でジュヌさんき喚ばれたんだが、化けてるからな」ニッと歯を見せて笑いかける。「フリーザー……て……伝説……の……」「ケスタ、分かってるな?」「おぅよ!母さんの所だよな?」「そうだ。姐さんの“離反の影”だ」「“離反の影”って……確か遠くの地域の……裏社会を束ねてる、っていう――」「よく知ってるじゃねぇか」「ええ……」「……兎に角、フィフもコイツも予断を許さねぇ状態だ」一通り話すと、ジュヌはフリーザーに化けているらしいケスタを見上げ「今すぐ姉さんのところでから本部に戻り、アクアとヴィオラん所に連れていくんだ!俺とクイールがルーン……あのブラッキーの正気を戻しておくから!」首元しか無い触覚を高く掲げ、その先から細い糸を伸ばす「あぁ!フィフ!それからシャワーズ!乗れ!」その後ろでケスタは背を屈め、二人が乗りやすいようにする。   (2022/5/15 18:37:06)

フィフ エーフィ♀「ええ……」フィフはスイを浮かせてケスタの背に乗せ、自分は先程戦闘中に使っていた光の盾で自身を上に弾く。半ば飛ばされるような感じでケスタの背中に落ちると「じゃあ、いくぜ!」彼は大きく羽ばたき、舞い上がる   (2022/5/15 18:37:12)

フィフ エーフィ♀【ひとまず第ニ幕はキリついたので、この辺で】   (2022/5/15 18:37:34)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが退室しました。  (2022/5/15 18:37:38)

おしらせソロ♂ヒスイゾロアさんが入室しました♪  (2022/5/23 20:26:50)

ソロ♂ヒスイゾロア【ソロの方のストーリーやっていきたいと思いますーこんばんはです】   (2022/5/23 20:27:28)

ソロ♂ヒスイゾロア(時代は過去に遡りとある雪山にて)??「時の回廊で逃げたか…まぁ足止めに加えて力技で雪崩引き起こしたからか」??2「でも時の回廊一度使用したら別の所に移動する…だからこそ今は手がかりがないそうだろ?」??「暫くはな……奥地で大爆発を起こせば仕留めれると考えるべきではなかったな」??2「それは俺が爆発起こす役じゃないか…俺がマルマインだからって…まぁ良いけど、片っ端から回るか?」??「当分はな…やりのはしら付近は調査終えたし」(過去ではソロを仕留めようとする二人組は時の回廊を探し時の回廊で逃げたソロを探していたのだった、時の回廊に関してはセレビィの力なのだろう   (2022/5/23 20:42:58)

ソロ♂ヒスイゾロア(そして現代___)ソロ「くしゅん!…冬は冷えるのぉ…(森の中で穢れ沢山ある森で一眠りするために寝床を作ったが夜は冷えるのか寒そうにしてはさすがに寒いのか風避けはいると思い込むと木材を探しに行こうと起き上がり森を歩くので当たった、寒そうにしては暗い夜道をキョロキョロと探しつつ木材を探すのであった   (2022/5/23 20:46:46)

ソロ♂ヒスイゾロアソロ「?あれは誰じゃ?」セレビィ「ぅう…(起きあがろうとするがダメージがある、普通のセレビィだけどダメージ具合から見てついさっきなのだろう」ソロ「___怪我してるじゃないかっ…とにかく運ぶかのっ(とソロの寝床まで連れて行き、ずるずると運ぶのであった…   (2022/5/23 20:54:46)

ソロ♂ヒスイゾロアソロ「とにかく…良かったのじゃ怪我はしてるが大事には至ってはない…木材ときのみを用意して風邪ひかないようにするのと回復できるきのみがあるはずじゃから探しにいくかのぉ(一安心しては、寝床にてとりあえずは葉っぱを被せ横にしては再度木材を探しに行こうとするのだろうきのみ探しもする上で…   (2022/5/23 21:01:38)

ソロ♂ヒスイゾロアソロ「…あったあった…きのみと木材みつけたのじゃ(暫くしては木材ときのみを見つけたので寝床に戻るのだろうそしてその際穢れを吸いながら本能を抑えたままソロはセレビィを直そうとするのだろう寒い風を弾きながら   (2022/5/23 21:14:52)

ソロ♂ヒスイゾロア【ソロのは今日はここまでかな】   (2022/5/23 21:16:35)

おしらせソロ♂ヒスイゾロアさんが退室しました。  (2022/5/23 21:16:38)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが入室しました♪  (2022/5/30 14:44:17)

フィフ エーフィ♀【半月ぶりにソロロルの続きを】   (2022/5/30 14:44:44)

フィフ エーフィ♀フィフ、スイを乗せ、フリーザーに化けたケスタは、図書館都市を発ち隣街を目指す。その最中「シャワーズ、怪我の方は大丈夫か?」横目で背後を見るように、両前足を失う大怪我を負ったシャワーズに問いかける「……ぅん……、感覚が麻痺……してきたのかもしれないけど、痛みは無くなってきた……かな……」出血こそ止まっているものの、スイは若干顔をしかめている。彼の右の前足はフィフの能力で繋がってはいるものの、全く動かないため自由は利かないのだろう「こりゃぁいよいよ一刻を争うかもしれねぇな……」「……僕からも一つ……訊きたいんだけど……もしかしてエーフィさん……遺伝子異常があったり……」「いいや、少し話が長くなるけど、フィフはそんなんじゃねぇな。俺が初めてあった時にはもう2本だったが、フィフは元々尻尾は1本。パールさん……街にいたもう一人のエーフィが“遺した”ものだ」   (2022/5/30 14:57:21)

フィフ エーフィ♀「“遺した”……ってどういう事……」「ざっくりと話すと、パールさんは二十年ぐらい前には死んでいて、切断した自分の尻尾を依り代にしてた。んで、幼い頃のフィフの体の仲間で休んでる間に、生物兵器としてのフィフを封印する時に巻き込まれた。で、確か一年半ぐらい前にその封印が解けた時にパールさんも解放。当時フィフの尻尾も切断されていて、話し合った結果パールさんの尻尾を“継承”した、っつぅ流れだな」まだまだ他にも理由はあるが、とケスタはここで一度話を止める   (2022/5/30 15:02:53)

フィフ エーフィ♀【一旦ここで中断】   (2022/5/30 15:03:05)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが退室しました。  (2022/5/30 15:03:07)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが入室しました♪  (2022/6/4 07:13:28)

フィフ エーフィ♀ケスタが一度話を止めるが「うーん……いまいち……よく分からないけど……」と、スイはぱっとしない表情で首をかしげる「くっ……、要は……パールは私の一部……っで、魂……っまで、私と同化……同一人物になってる……って事よ」すると歯を食い縛り痛みを堪えているフィフが、声を絞り出すようにして補足する。フィフもスイ同様切断された右足を繋ぎ止めてはいるが、かなりの痛みがあるのだろう。顔を歪めてこそいるものの、スイはフィフとは事なり、呻き声をあげてはいない。その様子を察したのか「フィフ……まさか“まだ”“共身の光”を使って……」急降下し始めたケスタがもしや、とフィフに問いかける。「当たり前……っじゃない……。スイさんは……一般の……ポケモン……だから……くぅぁっ……足を切り落とされる痛みに……っ慣れて……ないから……っ!」それにフィフは当然のように答えるが、彼女は心配させまいとかなり痩せ我慢しているのだろう。彼女の毛並みはスイとフィフ自身の血だけでなく、汗でもぐっしょりと濡れてしまっている   (2022/6/4 07:24:02)

フィフ エーフィ♀と、街の傍に降り、ケスタは即行でウインディに化ける。変わらず重症のスイとフィフの二人を背負った状態で駆け出し「フィフが生物兵器だ、っつぅのは分かってるが……無理だけはするなよ?もうすぐ母さんの所に着くから!」更に加速していく。着地し駆け出すまで一切止まらず滑らかに化けたため「っ!かっ変わった!?」背中の上でスイは驚いたように声をあげる。   (2022/6/4 07:29:49)

フィフ エーフィ♀そんなスイには一切構うこと無く、ケスタは右に左にと通行人や路地を駆け抜けていく。元々ケスタが四足の種族だからなのか、翔ぶよりも駆ける方が速いらしい。ものの数分でケスタは路地裏にある一軒の雑居ビルの前で減速し「着いた。あと少しの辛抱だ……!」二人を乗せたまま、固く閉ざされた扉をノックする。裏口のようであるが、すぐに扉の向こうから「ん?お前、何――」ドスの利いた声が返ってくる。が、ケスタはその声を遮り「“闇を払いし狼煙をあげろ”、俺だ!ケスタだ」   (2022/6/4 07:42:19)

フィフ エーフィ♀かなり焦った様子で声を荒らげる。すると扉の向こうの声は「っ!ぼっ坊っちゃんでしたか!」掌を返したようにへりくだった口調に変貌する「っだからいい加減その呼び方止めてくれよな……」ケスタはある意味凶変した声にため息を漏らすが、扉が開いてから「そんなことより、母さんから話しは聞いているよな?」すぐに中に入り、問いかける。ここはケスタが言う“離反の影”のアジトらしく、応答したキリキザンはここのヤクザの組員なのだろう。キリキザンは深く敬礼しながら「はい、起承転結、全て伺っております!」手早く扉を施錠し、ウインディに化けたままのケスタを中へと案内する。その背中でスイは「うわ……本当に……ヤクザの……」と、怯えたような呆気に取られたような表情を浮かべている。そんなスイにフィフは、顔を歪めながらも左の前足を彼の背中に添え   (2022/6/4 07:55:24)

フィフ エーフィ♀「大丈夫……。私も来るのは……っ初めてだけど……、反社……ヤクザっていうのは……あくまでも隠れ蓑……。確かにお金貸したり取り立てとかはしてる……くっ……らしいけど……、政府の情報操作で……そう濡れ衣を着せられてるだけ……。政府を相手に活動してる……故の定め……かしらね……くぅっ……」声を絞り出す。その間にケスタは建屋の奥に案内されていたらしく、組員のキリキザンが扉の前でノックしてから「カシラ、ケスタ様がお着きになりました」中へと入る。フィフとスイを乗せたケスタもそれに続く。案内された部屋には「ケスタ、ご苦労だったなぁ」右目にバツ字の傷が入ったブラッキーと「図書館図書館って言うと結構な距離だが…、もしかしてケスタ、飛んできた感じだな?」胴体だけが色違いのブースターが待ち構えている   (2022/6/4 08:01:04)

フィフ エーフィ♀ケスタはその場に伏せ、キリキザンとブースターにフィフとスイを下ろさせながら「母さん、本部の方は?」ブラッキーの方に問いかける。バツ字傷のブラッキー、フェイクは焦るケスタを諭すように「アクアとヴィオラ、二人ともスタンバイ済みだ。んだから心配するな」伏せている彼の頭を軽く撫でる。が視線はフィフとスイの方に向け「フィフ、よくやった。“Athena”を発動させたとジュヌから聞いたが……何とも無ぇな?」「ええ……。右の前足は切り落とされたけど……っ制御出来なくなる前に……っぐぅっ……!ジュヌさん達が来てくれたから……」「フッ……、フィフ、“深淵”で暴走したルーン相手によく耐えれたな。……と、話しは後だ。メイル!準備は出来てるな?」ここでフェイクは胴体だけが色違いのブースター、メイルを呼び寄せ「あぁ!フェイクさん、俺はいつでも行けるぜ」彼は右前足をスイの背中に、左をフィフの頬に触れる。その状態で大きく頷いたところで「なら早急に本部に頼む!その後メイル、ケスタと二人でパールとリアナとリオナを迎えに行ってやれ」短く指示を出す「あぁ!んじゃぁ」するとメイルは大きく頷き   (2022/6/4 08:15:28)

フィフ エーフィ♀何かの能力を発動させる。彼が触れたフィフとスイ、揃って、メイルはその場からスッと“姿を消した”   (2022/6/4 08:16:15)

フィフ エーフィ♀【ひとまず、ここまでですね】   (2022/6/4 08:16:26)

おしらせフィフ エーフィ♀さんが退室しました。  (2022/6/4 08:16:29)

おしらせコユキ(パチリス♂)さんが入室しました♪  (2022/6/6 10:24:32)

コユキ(パチリス♂)【おはようございます~。ちょっとだけソロロール回しにきまして。】   (2022/6/6 10:24:46)

コユキ(パチリス♂)…いなくなってから、もう10日かぁ。ミリスってば、なにやってるのさ。(境内で箒による掃き掃除をしながら、赤目のパチリスの少年、コユキは小さな声で呟いている。思うのは、10日ほど前にいなくなった友人であり、この世界における自分自身でもあるミリスの事。)   (2022/6/6 10:28:07)

コユキ(パチリス♂)理由は、わかるけど。でも、シュネーさん達も、みんな心配してるんだ。だから…。(箒で掃く動きを止めて、呟いている。ミリスが姿を消した理由はなんとなくわかる。親友であるコママさんやこの神社の周りで起きた出来事。それに対する、失望… 失意。だからこそ、言葉が途切れてしまったのだ。)   (2022/6/6 10:31:32)

コユキ(パチリス♂)…。"今のきみを放っておくことなんて、僕には絶対できない。" …か。(ふと、思い出したこと。自らが負の暴走を起こし、負の結界に閉じこもり。それをミリス達が助けに来た時の事。その時に"彼"が発した言葉。)   (2022/6/6 10:35:05)

コユキ(パチリス♂)…僕のこの負の力では、誰かを救うなんてことは出来ない。けれど。負の力でなく、言葉なら… もしかしたら。(ふと自分の手を見つめ、自らが宿す負が決して誰かを救う力にはなり得ないと分かっていても。それでも。もしかしたら、言葉ならば。きみの心に届かせる事は出来るだろうか。手を強くグッと握り。)   (2022/6/6 10:41:26)

コユキ(パチリス♂)! …ラスカロさん? えっ、ほんと? 分かった、すぐに準備するから…!(そんな時に、ふと鳴りだしたトランシーバーの音声。相棒である友達からの連絡用の道具。コユキはそれを手に取り、耳を傾け。そう答えると、掃除を中断して神社の中へと向かうだろう。これから外出するつもりなのか、掃除に使っていた道具を片付けてから、神社を後にした事だろう。)   (2022/6/6 10:44:03)

コユキ(パチリス♂)【という訳で、離脱します~。お部屋をお借りしました…!】   (2022/6/6 10:44:48)

おしらせコユキ(パチリス♂)さんが退室しました。  (2022/6/6 10:44:52)

おしらせシディル(ポリゴンZ)さんが入室しました♪  (2022/6/10 20:24:34)

シディル(ポリゴンZ)【今回は此方から。ソロロールを回させていただこうかと思いますが、乱入もある程度は差し支えなくですとも。】   (2022/6/10 20:25:24)

シディル(ポリゴンZ)「お前も、所詮は“生命”の神の幻想に囚われた哀しきポケモンの一匹。生まれ育った世界の治安と真実、運命を…呪え。ふふふふ……。[海を隔てた、世界樹のある孤島の方では… 村落だろうか。襲撃を与える上で抵抗虚しく力尽きたあるポケモンを見下ろすなり、フードを外した鳥型のポケモンがそう締め括るだろう。3基のビットを浮遊させながら。] 絶対安全なる神話は、既に砕け散っている。後は悲劇と称するストーリーが史実として幾多にも浮遊しているだけ。例え幸が芽生えるとしても…すぐに壊れ行くのは目に見えている。曖昧で不確かな、偽りの平穏を…民たちは何故追い求めるのだろうなぁ?」   (2022/6/10 20:38:20)

シディル(ポリゴンZ)「本来なら知る由もなかった、“生きる”事における真理。そして……っ、今でも忌々しく感じるよ。[雲が立ち込める中、ポリゴンZの者は空を仰ぎ見るなり舌打ちをするように吐き捨てるなり。] 私様、俺様の生まれた意味に…使命を基づいて実験体として生きていた頃に留まっていた方が、まだ良かった。……責任・無責任も鑑みず性遊びに明け暮れ…無意識に命を作っていく研究者たち、荒くれ者も…知っての通り。すべては因果の呪いの様に生み出される…運命のかけらたち。“あやしいパッチ”……はは、知識は時として禁断の扉を開けるに相応しい禍のカギとして、変貌するのも頷ける……」   (2022/6/10 20:50:08)

シディル(ポリゴンZ)[ふと、ポリゴンZの者に報告が行くであろう…戦闘員の一匹であろうポケモン。そして…額に謎のカチューシャを掛けられ瞳にハイライトを無くしたミミロップ、イエッサン。更にドヒドイデの者も伺える事…異様な光景。彼、彼女…は話を伺う折…分かった、すぐに向かうとばかりに浮遊を始め。彼らは…世界樹のあるであろう森の方へと突き進もうとするでしょう。熟練した経験の上で…シディルに付き従う価値観に飲まれた者、破壊活動そのものに理念を感じた者等々。滅びへの道筋、生命の神に対する復讐の炎を燃やすがままに……] 「アイツ達が待っている……サニーゴも、サニゴーンも。霊の織り成す世界の在り方、志半ばにして死した者達における心残りを果たさせるのも時間の問題だ。“骨の木”ねぇ… アンデッド達の理想郷にして退廃的なシンボル――我々VOIDの目的にも奇遇にも一致したもの。さぁ、始めよう… 世界樹の終焉を刻む、記念となる宣告を……!!」   (2022/6/10 21:05:15)

シディル(ポリゴンZ)[――――…………。]   (2022/6/10 21:05:56)

シディル(ポリゴンZ)[……荒れ果てた村落の家屋…から、…異様なポケモン達の集団が世界樹の森に向かって進み出したのを見届けたのか、一匹のチルタリスの者が這い出す様に飛び出しつつ、助走を付けるようにして羽ばたかせ…空へと飛ぼうとする事だろう。無論…彼ら、彼女らは…気が付いていない。]   (2022/6/10 21:08:02)

シディル(ポリゴンZ)[この事例、イレギュラー… 予定調和に混在するバグに等しい何かが。どのような未来を迎えようとするのだろうか。答えは… 心の針を持つ者たちによってなのか。それとも、全く別の者達が導くに至るのか。指針は後の日に明かされる事かもしれない。その先々の回答は…後に語られるお話で紐解くとしよう。]   (2022/6/10 21:10:44)

シディル(ポリゴンZ)【本部屋をお借りしました…! 一旦離脱します!】   (2022/6/10 21:10:58)

おしらせシディル(ポリゴンZ)さんが退室しました。  (2022/6/10 21:11:03)

おしらせミユキ(パチリス♂)さんが入室しました♪  (2022/6/10 21:31:28)

ミユキ(パチリス♂)【こんばんは~。せっかくなので、こちらもちょっとだけ…。】   (2022/6/10 21:31:49)

ミユキ(パチリス♂)…ふ~ん。攻め入ってきたか。(世界樹のある森。世界樹の前にて。襲撃された村があるであろう方向を見る、赤黒い電撃の鎌をもった赤色かつオッドアイのパチリスらしき存在。攻め入ってくる存在に勘付いたか、小さく言葉を呟くそれ。)   (2022/6/10 21:36:34)

ミユキ(パチリス♂)彼らは…きっと首を突っ込んでくるんだろうね。どうしてみんな、こうも争いを繰り返し、平穏を乱すのか。やっぱり、要らない。こんな世界、要らないよ。(目を伏せつつも、冷たく発する言葉。この世界のすべてに失望したかのような物言い。そしてそれは手を伸ばし、地面に手を触れようとするだろう。   (2022/6/10 21:38:21)

ミユキ(パチリス♂)永遠の平穏。永久に続く幸せ。誰もいなくならない世界。"箱庭"でなら、それが叶う。いや、叶えてみせる。…うん。思った通り。ここなら世界全体に届くね。(まだ機は熟していない。地面に触れてある事を確認した彼は、満足したように手を離すだろう。)   (2022/6/10 21:41:00)

ミユキ(パチリス♂)今の世界を壊してでも、平穏が続く世界を。誰もいなくならない理想の世界をつくる。その為にも… 今は、手を出すべきじゃないね。少しだけ、様子を見させてもらうから。(確認する事をしっかり確認したそのパチリスは、負を纏い… その場から姿を消していくだろう。)   (2022/6/10 21:44:39)

ミユキ(パチリス♂)【離脱します~。ではでは!】   (2022/6/10 21:45:22)

おしらせミユキ(パチリス♂)さんが退室しました。  (2022/6/10 21:45:25)

おしらせシディル(ポリゴンZ)さんが入室しました♪  (2022/7/6 21:06:05)

シディル(ポリゴンZ)【暫くぶりになりました、今回は此方でちょっとしたソロロールを。ボチボチと進めますかね。】   (2022/7/6 21:06:45)

シディル(ポリゴンZ)[――世界樹の森の中、まだ広場には到着してはいないながら… 彼らは、今も尚進撃を進めるにおいて何を考えていたのだろう。クルクルと電子ポッドなる端末を浮遊させながらも、自身周囲を3基の小型ビットで侍らせるであろうポリゴンZの者は、その端末に移されるであろう動画を何回も再生させるにおいて、目はいかにも狂気に満ちた色を見せつつもどこか興味の失せたように反応を薄くしていて……]   (2022/7/6 21:11:21)

シディル(ポリゴンZ)「“電気椅子”ならぬ“電圧流しの瞬速的に稼働された者の末路”……はぁ、所詮は玩具は玩具のままでやんの。どんなに手厚く保護の上で改良を加えたとしても… どんなに注意深く、見守ろうとしようとしても――結局、心がある限りは不完全なまま幕を閉じる形となる。いずれは皆、壊れてしまうのさ。……私様の生みの親、皆… 自分たちの行動に飲まれる形で、滅してしまった。因果応報、自業自得と云う奴かねぇ。[俗に云う、処刑動画というヤツだろうか。それも過去の動画なるものであろうとも… 常軌を逸しているその種を好き好む当たり、シディルの行動理念・性格ですらも伺えそうなものが垣間見れそうか。] 僕様は違う、あんな“創造主(クリエイター)”達みたいに無様に倒れたりするものか。例え、地を這いずろうとも… この命はすり切らす。頼んでもいないながら、生における真実を知ってしまった今…… 意味をなさないこの世界への思いに、復讐を追い求む者らの軸を乗せて。生きる事は呪いの一種なんだ」   (2022/7/6 21:22:12)

シディル(ポリゴンZ)「本の一種に、このような文章の載っていたモノを見た事がある。“コイルは、でんきネズミの夢を見るか?” 見た目こそポケモンその者ではありながら… 体の構造も違う、心も異なる多様性と云うには十分すぎてる… 俗に云う鉱物ポケモンとも云うのだろうねぇ。ふふふふ――俺様やロトム達のように、プログラム・ネットワーク上で…そして、生み出される形となってこの世界に具現化された者の場合は…大方、親からのエゴと共に付属品として生み落とされる。ミュウツーみたく、強すぎる力に開花及び…自分を生み出した経緯に失望してしまうのにも……合点が付いてしまう。[答えの見えない、一種の螺旋に基づく自問自答。そして行動と共に墜ちてしまった自分たち。“ニヒリズム”に流れるにおいて沈むに、現在至っているに等しい鳥型のポケモン、そして手下たちは歩みを進めるにおいて。おおよそ中間地点に辿り着こうとするのだろう。このまま何も無ければ、そう時間が掛からないうちに広場に到着してもおかしくは無さそうではある?]   (2022/7/6 21:34:17)

シディル(ポリゴンZ)「……ふはは、俺様達がこの世界樹の島に辿り着く頃合いには空は晴れてたんだがねぇ。[ふと、彼、彼女に従属するにおいて共に歩むであろう目の光が失せてるに近い実験体の1匹のポケモンが何気なく、上空の歪な色の雲を見上げている様子を見ては… 今に始まった事ではない、とポリゴンZはクスリと笑みを浮かべて呟く事でしょう。] 目的の為なら、ある程度の犠牲はやむを得ない。綺麗な路だけを歩む理想なんて無きに等しいんだよ。親からの価値観、教育、そして滅びに至った経緯も然り… 今では忌々しい、あの“あやしいパッチ”における得られた知識から…僕様は此処まで来たのだ。アンノーン達には感謝してもし足りない位だねぇ……」   (2022/7/6 21:43:29)

シディル(ポリゴンZ)[ポリゴンZ、彼らに付き従う者達は… やがて、一つの森の空間のある場所に到着するにおいて。おおよそ複数体の歪な影のポケモン達を遠くの方から視認するなり、ただでさえ狂気に満ちてエキセントリックに見せる怖い顔を、口を吊り上げるようにケタケタ笑いながら……“待っていたよ、骨の木を司る女王殿”、と声を掛けるであろう。奥の方のポケモンも…その影の形状からして、おおよそあの“白いサニーゴ”を束ねる者、サニゴーンの者なのだろう。瞳に光は無いながらも、ぎこちなく動きは鈍いながら同じく恐怖の笑みを浮かべる事数秒。彼らは、奥の方へと突き進む。――そして、歪な風の吹くであろう一瞬の風は…ぴたりと止んでしまう事だろう。]   (2022/7/6 21:51:59)

シディル(ポリゴンZ)【この当たりで、一旦中断します。明日は七夕ですねー… どの様になるものかしら。それでは、此方は離脱します!】   (2022/7/6 21:53:19)

おしらせシディル(ポリゴンZ)さんが退室しました。  (2022/7/6 21:53:26)

おしらせミリス(パチリス♂)さんが入室しました♪  (2022/7/7 09:56:25)

ミリス(パチリス♂)【こんにちは~。少しだけロールをまわしていきますね。】   (2022/7/7 09:57:23)

ミリス(パチリス♂)今日は、七夕…。 一緒にいてあげたかった、な…。(表の街や神社から離れた場所。海を越えた先にある世界樹の存在する島。その島の最寄にある島国『アリシア』と『アリシアの港町』。そこから一人、船に乗り… 世界樹のある島へと向かうパチリスの少年がいた。ふと空を見上げ、今日が七夕である事に気付くと、彼は小さな声でそう呟く。)   (2022/7/7 10:01:22)

ミリス(パチリス♂)…ごめん、シュネー。みんな。僕には、やるべきことがあるから。コママさんを壊して平穏を乱した、VOIDと仲間の奴らを倒して。世界樹を、みんなを、守らなきゃ。そして、僕が生み出したであろう、あの存在とも決着をつけなきゃいけない…。 それに、みんなをまきこみたく、ない…。(小さく首を横に振りながら、船はまっすぐ世界樹のある島へと進む。願うは平穏。望むはみんなが安寧の時を過ごせるように。みんなを巻き込みたくない。その一心で。)   (2022/7/7 10:05:28)

ミリス(パチリス♂)もうみんなには戦わせない。誰にも頼らない。平穏を乱す者は、僕ひとりでも倒して見せる。 …成してみせる。もう誰かがいなくなるのは、嫌だから。(世界樹のある島。その上に渦巻く赤黒い暗雲を睨むような視線で見ながら。決意を新たに、彼は世界樹のある島へと向かい続けるだろう。…その決意がまさか、ある存在の干渉により誘導されたものだったなんて、今の彼は気付く事はなかっただろう。)   (2022/7/7 10:10:55)

ミリス(パチリス♂)【では、落ちますね。おつかれさまでした~。】   (2022/7/7 10:13:40)

おしらせミリス(パチリス♂)さんが退室しました。  (2022/7/7 10:13:43)

おしらせスイ シャワーズ♂さんが入室しました♪  (2022/7/16 08:26:44)

スイ シャワーズ♂ここはある街の廃屋敷、真円の月が天頂に煌めく頃「――ねぇ、本当に入る気?」「夏は肝試しをする、って相場で決まってんだ。当然だろ?」「そうだそうだ」三人組が、ああだこうだと話始める。最初の者はビクビクと怯えた様子のカクレオンで、恐怖のあまり足元が震えてしまっている。そんな彼を2番目の言い出しっぺらしきゲンガーが、グイグイと手を引っ張り廃墟と化した豪邸に連れ込もうとしている。更に残ったペロリームが、踏ん張るカクレオンの背中を押し、ゲンガーを手助けしている「だからって……こんな真夜中に来ることないんじゃないか……。本当に幽霊なんて出たら――」「それゴーストタイプの俺に言うか?」「それとも、お前、怖いんじゃねぇの?今更怖じ気づいたとか?」   (2022/7/16 08:34:44)

スイ シャワーズ♂半ば強引にではあるようだが、三人は規制線の張られたエントランスの前へとやってくる。屋敷は全体的にボロボロで窓ガラスも割れており、所々壁や天井が崩れてしまっている。リーダー格らしきゲンガーが壁をすり抜け中に侵入し   (2022/7/16 08:40:57)

スイ シャワーズ♂玄関口を開け「お前ら、中は雰囲気も暗さも完璧だ!」嬉々とした様子で二人を招き入れる。中は当然真っ暗で荒れ果てており、埃っぽくてカビ臭い。「へぇ、噂に聞いた通りだ。んで、このまま一番奥まで行くんだっけか?」ペロリームは足がすくんでいるカクレオンを押しながら中へと立ち入り、感心したように声をあげる「だろう?ここは“本当に”霊”が出て心霊現象もかなり起きる、って話したなんだ」「うぅっ……なら尚更……今からでも帰ろうよ……。立ち入り禁止、ってなってたし、もしバレて捕まったりでもしたら――」「お前それでもノーマルタイプか?ここまで来たらもう後戻りは出来ねぇよ。いい加減腹括りな!」   (2022/7/16 08:48:20)

スイ シャワーズ♂「これとそれじゃあ話は別だよ……怖いものは怖いし……」三人は瓦礫が散乱する廊下を進み、屋敷内を散策していく。奥まったエリアに来ているのか、野外の月明かりは届かず真の闇に染まっている。廃墟となっている屋敷には当然彼ら三人以外“人っ子一人”見当たらず、静まり返っている。が突然「っ?!」「ひゃぁっ!」どこからかガシャン、と何かが落ちる音が響き、ペロリームとカクレオンは驚き飛び上がってしまう「おぉっ、らしくなってきたじゃねぇか!」そんな二人とは対称的に、ゲンガーは流石ゴーストタイプといったところだろう。テンションがかなり上がっているのか、待ってましたと言わんばかりにその場をふわふわと飛び回り子供のようにはしゃいでいる「いっ、今の……!」「びっ、ビックリした……。ただ何かが落っこちただけ、だよな?」   (2022/7/16 08:56:11)

スイ シャワーズ♂「さぁな?さては屋敷に住み着く幽霊の仕業だったりしてな」「こっ、怖いこと言わないでよ……!」「ただの偶然……だよな?こんだけ荒れてるんだし」雰囲気も相まってか、エントランスでは余裕そうだったペロリームも、少しずつ恐怖で顔をひきつらせてきている「んぁ?もしやお前ら、怖いのか?それとも、ちびったとか?」「こっ、怖くない訳ないじゃないか!ぼぼぼぼっ、僕は本当は来たくなかったんだし……!」「そういや……お前はこういうの、苦手だったな。俺はホラゲーは好――」とここで彼ら三人がいる側の壁に飾られている絵画が、派手な音をあげて床に落下する。その振動でバランスを失ったのか、連鎖するように近くのガラスケースが音をあげて砕け散る「っ!!まっまた……!げっゲンガー!まさかお前が、おっ俺達を驚かそうとやってんじゃないだろうな?」   (2022/7/16 09:04:33)

スイ シャワーズ♂連鎖する怪奇現象にとうとう限界に達してしまったのか、ペロリームが発狂寸前と言った感じでゲンガーに詰め寄る。荒々しくゲンガーを叱責し「そっそうだよ!サイコキネシスとかで操って、僕達を怖がらせて――うわっ!!」もはやパニックに陥っているカクレオンが、涙目で罵声を浴びせ始める。この間にも怪奇現象が次々に発生し、三人の方に時折欠けた皿や壁の破片等が飛んできている。ペロリームとカクレオンはゲンガーの仕業だと思っているようだが「いっ、いや……俺は何もしちゃいねぇ……」等のゲンガーは首を横に振り、顔から血の気が引いてしまっている。   (2022/7/16 09:10:15)

スイ シャワーズ♂彼は何とか弁明するように「いっいくらお前らを怖がらせてようと思っても、おっ俺は怪我させるような――」あたふたと言の葉を乱射し始める。彼自身も意図しない現象だったらしく、冷静さを失ってしまっているらしい「――真似はしねぇよ!だだだだっ大体、俺は物を操れねぇし、そもそもエスパータイプの技も使えね――ッグフゥッ!」大声をあげ自分は無実だ、と弁解しようとするが、彼は突然、二人の目の前で大量の血を吐き倒れてしまう「「っ!うわあぁぁぁっ!」」ゲンガーの鮮血を浴び、二人は顔をや腹が紅に染まってしまう。目の前で友人が倒れたことで発狂してしまう「あ……あぁ……っああぁぁっ!!」   (2022/7/16 09:18:45)

スイ シャワーズ♂血を吐き倒れたゲンガーはそれだけに飽き足らず、二人が目を見開く目の前でズタズタに切り裂かれ、真っ赤な肉片と化してしまう。辺りには深紅の海が広がり、そこへ雨のように皿や瓦礫等の凶器が降り注いできている「っあぁ……っぅあぁぁっ……」ペロリームは完全に腰を抜かしてしまったのか、呆然とし尻餅をついてしまっている。目に見えない何者かに友人が目の前で惨殺されてしまったため、無理もないだろう。そんな彼とは対称的に「……っ!ゲンガー……!ペロリーム!!」初めから怯えていたカクレオンは、降りしきる瓦礫の雨を辛うじてではあるが技で凌いでいる。それでも何とかペロリームの手を引こうとし「ぺっ、ペロリーム……!すっ直ぐにここから……逃げないと……!」「ぁぁ……っ!」一発ペロリームの頬を平手打ちにする。それでようやく我に返ったらしく「っ!すっ……すまん……そっ、そう……だよな……だがゲンガーは……」「ぼっ、僕も同じ気持ち……だけど……、今は逃げないと……僕達も……!」   (2022/7/16 09:27:36)

2022年04月28日 13時15分 ~ 2022年07月16日 09時27分 の過去ログ
ポケモン神社‐表裏の非日常‐(シリアス)
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