チャット ルブル

「学園戦士☆フェアリーナイツ」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 学園  フェアリーナイツ  ヒロイン  変身ヒロイン  ヒロピン


2022年10月03日 17時06分 ~ 2022年11月08日 22時54分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

虎口 みきこの人たちを解放して、教会を引っ込めたら私も引いてあげる。出来なかったら、痛い目見るぞっ。   (2022/10/3 17:06:39)

帳クロエおお、怖い怖い…まるで獣のよう…♪(指をパチンと鳴らせば虚ろな目の彼らはフラフラと教会から何事もなかったかのように帰路につく、まるで二人が見えていないかのように自然と)私も彼らには傷ついてほしくありません…大事な、大事な…食料ですから♪(ニヤリと笑みを浮かべて人形のような目で貴女を見つめて…   (2022/10/3 17:15:04)

帳クロエ【そろそろお時間ですぅ…】   (2022/10/3 17:15:30)

虎口 みき【ほーい了解!】   (2022/10/3 17:15:39)

虎口 みき【また夜頃顔出ししとくから、進められるところまでまたすすめよ~っ。】   (2022/10/3 17:16:23)

帳クロエ【また後ほど〜♪】   (2022/10/3 17:18:15)

帳クロエ【では、一旦失礼しまーす】   (2022/10/3 17:22:14)

おしらせ帳クロエさんが退室しました。  (2022/10/3 17:22:20)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが自動退室しました。  (2022/10/3 17:41:35)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/10/3 19:20:21)

虎口 みき【続きおいとくぞーっ】   (2022/10/3 19:20:31)

おしらせ帳クロエさんが入室しました♪  (2022/10/3 19:21:33)

帳クロエ【どうぞー!】   (2022/10/3 19:21:49)

虎口 みき…へ~、ヒトは素直に返すんだね。その口ぶりからしたら、フツーの人たちからじゃないと力を得られないってコトだと思うし…そーんな、強い力じゃないのかな?(彼女の対応を見て、挑発めいた分析をする。が、これは揺さぶりだ。相手の返しを見て、それが真実かを確かめようとしている。)教会は引っ込めるつもりじゃないってコトでOK?   (2022/10/3 19:23:06)

帳クロエ人の情念というのは、素晴らしいエネルギーですよ?(天使像の顔の中から触手が無数に這い出てきてクロエに絡みつきぐちゃぐちゃと音を立てて)引っ込める、とは…なんですか?ここは、新しく生まれ変わったのですよ?   (2022/10/3 19:29:13)

虎口 みきまぁいいや、素直に引くつもりはないってコトは分かったよう。(相手が生理的嫌悪感を催すような触手と戯れようが、表情は変えない。ドゥンはそれなりにキャリアを積んだフェアリーナイツである為、見慣れた光景であった。同時に、ドゥンは左手の甲を相手へと向けた。瞬間、閃光が走る。強烈な光が目くらましのように炸裂すると同時に、その強烈な光源が一気に収束していく。光の点となった”光線”が触手へと触れる。熱量が一点に収束すれば、その対象を焼き切らんとしていくだろう)こっちも強硬策を取るからなーっ!   (2022/10/3 19:35:14)

帳クロエあはっ!猛々しいですねぇ…(光線で触手が焼き切られれば甘ったるい臭いの粘液を辺りに撒き散らして徐々に気化して、いつの間にか入り口のドアは閉ざされてしまって内側からは押しても開くことはなくて…)ふふ、少し落ち着きましょうよ?深呼吸してくださぁい?(触手の中から顔をのぞかせて笑みを浮かべてちぎれた触手は回復し始めて…   (2022/10/3 19:42:24)

虎口 みき(非常に分かりやすい仕掛けだ。ーーー素直に深呼吸するだろう。相手の狙いはその言葉通りであるからに、”安全な空気”を即座に肺へと取り込んだのだ。)じゃあ、さっさとやっちゃうねッ!!(再生を始めた触手を見るなり、速攻を仕掛けていく。両腕部の宝飾品全てを煌めかせ、先ほどよりも多くの光線を刃物のように収束。迫り来る触手を切り裂きながら、クロエの存在を無視するように走って接敵し、そして像目掛けて飛び蹴りーーー)ッシャア   (2022/10/3 19:46:09)

虎口 みき!!(飛び蹴りの反動で軌道を一気に転換させた。それはクロエへと飛びかかる形だ。像かクロエ、どちらが本体でも良いように双方への攻撃を仕掛けていく。褐色の脚が振り上げられたまま接近、飛びかかりつつの踵落としが迫るだろう)   (2022/10/3 19:47:22)

帳クロエああ、いけませんよ…そちらはっ!(特に静止するわけでもなくただ声を上げ振り向いて砕かれる像を見て笑みを浮かべて)その子は、私と違って抑えが効かないからその中に入れていたのに(砕かれた天使像の中からは無数の触手が爆発的に溢れて辺りを破壊しながらみき目掛けて突進してきて)イケナイヒト…(自分の影に手を突っ込んだと思えば背丈の数倍はある大剣を思い切り振り上げて   (2022/10/3 19:53:10)

虎口 みきふんッ!!(振り上げた大剣よりも速く踵落としを当人へと叩き込みにいくだろう。ーーー背後から迫る強大な触手の群れ。正面への攻撃を優先したのか、背後から迫るソレに対応する事は出来ないのか。答えは、ドゥンの身に着ける巻き布の背面。そこに敷き詰められた”宝飾品”からの煌めきだ。先ほどよりも遥かに多いソコから放たれるのは、けた違いの”光の柱”だった。人に向けて撃てば焼き尽くされるであろう出力のソレが後方へと放たれていく。どうやら、”対複数戦”を想定し、尚且つ実戦で経験してきた戦士と思えるはずだ)   (2022/10/3 19:57:20)

帳クロエすばしいっ!なんて素晴らしい力!!(踵落としを肩口から喰らえばまるで泥人形のように崩れて、みきの足を取り飛んだままもう一度身体を再生して)近くで見れば見るほど…美しい瞳ですね…(脚を取り込んだまま振り上げたままの剣を振り下ろして…   (2022/10/3 20:09:42)

虎口 みき!(相手の身体を崩す感触。人体を有していない事を認識しながら自らの脚を覆うように再生されていくのを見ればーーーこういう時、どう抵抗したら効果的であるか。過去の事例から判断するだろう。瞬間的に、彼女の身体に取り込まれた”足の甲”に配置されている宝飾品の一つが煌めいた。内側から光をぶちまけていくのだ。そして相手の剣が振り下ろされる前に、蹴り抜くように身体を引き裂いて離脱する。)ーーーっへ、ナンパはもう間に合ってるぞっ!   (2022/10/3 20:12:54)

帳クロエ(グチャリと身体が引きちぎられればドロドロとどす黒い粘液を床にぶち撒けながら崩れ落ちて先程の触手がぶち撒けた淫気の何十倍の濃さの媚薬を当たりに充満させて)ふふ、ここまでこの体を壊されたのは…久しぶりですね(粘液の沼の中で生首がニタニタと笑みを浮かべて…   (2022/10/3 20:20:57)

虎口 みき(先ほどの深呼吸から、ドゥンは呼吸を止めたままの速攻を仕掛けていた。幼き頃から格闘技へ打ち込み続けている為に、無呼吸状態でのラッシュを可能とすべく肺活量の強化と、低酸素下での訓練を行っている為に、想像以上に”効能が回らない”状況が続くだろう。しかしそれもいずれ限界は来るだろうが。)じゃあ、全部消しちゃおうかぁ…?!(一気に全身を煌めかせ始めるドゥン。教会そのものを焼き尽くすほどの光を、全身の宝飾品から放って行こうという狙いだ。無尽蔵に思える魔力が一気に宝飾品へと収束されーーー)   (2022/10/3 20:24:35)

帳クロエおっと、それは困りますね…(いつの間にか教会の外は真っ暗夜の闇かと思えば影が教会を包み込んでいて建物一つ消し飛ばす光を闇が吸い込んでドス黒い魔力のカウンターをみきに御返ししようか   (2022/10/3 20:31:11)

虎口 みき!(吸収された事は理解した。そうして弾き返すような魔力のカウンターを、どうにか掻い潜って見せたのだ。)ーーーじゃあ、ガマン比べかなッ!!(再充填。まったく同じことをしようとしているのである。しかしそれは解き放たれる瞬間、瞬時に”背面”へと集中するのだ。先ほど受け止められたのは拡散していたから、と判断すれば、一点突破を狙っているようだ)   (2022/10/3 20:34:09)

帳クロエふふ、楽しみましょう?(光が収束していくのを見ればこちらも闇を集中させて小規模なブラックホールのような球体を作り出してあたりの瓦礫も魔力もかき集めて凝縮して   (2022/10/3 20:39:46)

虎口 みき…ふんすっ。(拍子抜けするような掛け声と共に、教会の側面へと横っ飛びしながら壁に張り付いた。光源はドゥンの正面、彼女を焼く方向へと向いた。ーーー瞬間に。張り付いた壁面へとぶちまけて”大穴”を開けた。と同時にコロンと教会の外へと呆気なく転がったのだ。そうして”深呼吸”するドゥン。確保すべきものは”酸素”と判断した故の行動だった。)   (2022/10/3 20:42:59)

帳クロエ流石にもう限界でしたか(撒き散らした媚薬が全く効き目がない違和感、外に出て酸素を求めるその姿を見て笑みを浮かべ)人間の体は不自由ですね…(千切れた触手や粘液が全てブラックホールに吸い込まれてどす黒い卵のような形に収束していって…   (2022/10/3 20:48:28)

おしらせ帳クロエさんが退室しました。  (2022/10/3 20:49:07)

虎口 みきうーん、相手の土俵で戦うのは分が悪いな~…一先ずは一旦撤退して、攻略の手立てを見つけてから挑もうっと。   (2022/10/3 20:49:52)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/10/3 20:49:56)

おしらせオルタナティブネメシスさんが入室しました♪  (2022/10/3 20:49:57)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/10/3 20:51:11)

虎口 みき【にゃ、そういう意図か!】   (2022/10/3 20:51:22)

オルタナティブネメシス【そちらもどうぞ?】   (2022/10/3 20:51:38)

虎口 みき【あーでも30分ぐらい離席したいかも!】   (2022/10/3 20:52:00)

虎口 みき【チョト離席!】   (2022/10/3 20:52:39)

オルタナティブネメシス【大丈夫ですよ~】   (2022/10/3 20:52:39)

虎口 みき【描写おいてあれば戻ってきた時に反応ロル返せるのでおねがいしまあす!シャッ】   (2022/10/3 20:56:05)

オルタナティブネメシス【わかりましたぁ♪】   (2022/10/3 20:56:40)

オルタナティブネメシス(卵のような闇の塊、大きな漆黒の翼がバキリとからを突き破り残りの殻を大剣で薙ぎ払ってからの中から現れるのは先程までの小柄な少女ではなく大柄の翼の生えた天使のような姿で、まるであの像と一体化したようで華奢だった身体はまるで戦うために作られたかのようで…   (2022/10/3 21:04:57)

オルタナティブネメシス【こちらも離席しますね〜♪】   (2022/10/3 21:14:43)

虎口 みき【逆にただいま!】   (2022/10/3 21:16:36)

オルタナティブネメシス【逆にいってきまーす】   (2022/10/3 21:18:21)

虎口 みきへーっ、ようやく戦闘モードって感じかぁ…どーやってたおそっかなぁ。(相手の姿が大きく変化したとて、怯む事は無かった。教会という相手のフィールドから引きずり出している以上、今のところ不利を強いられる事はない。呼吸を整えて、相手を見据える。先ほどまでの状態では物理攻撃が通用しなかったが、今はどうか分からない。一先ず確認すべく、息を吐いたと同時に左手の甲からの光線を一発相手に放つだろう。その対応と反応を見て相手の正体を探りにかかる)   (2022/10/3 21:19:36)

オルタナティブネメシス【戻りましたぁ】   (2022/10/3 21:36:37)

オルタナティブネメシス対象、拠点の破壊を確認…危険度、高。排除…(無機質にそう口にすると放たれる光線を回避することなく巨大な漆黒の翼を盾にして光線を受け流せば剣にドス黒い炎を纏わせて斬撃とともに飛ばして辺りを黒い炎が囲って…   (2022/10/3 21:42:46)

虎口 みきなるほど、シンプルに固いって感じだね…!(相手の翼は熱耐性もある盾になるようだ。であれば、純粋な戦闘形態か。剣に炎が纏った時点で回避運動を開始、斬撃の射線上から回避して黒炎に巻かれるのを回避する。あの手の攻撃手段があるのであれば、クソ正直な突撃はあまり良い解ではない。ーーー故に。)じゃあこれはどーだッ!!(一気に踏み込んで、”クソ正直な突撃”を行うだろう。そのまま蹴り込みに行く、と見せかけて相手の股下を潜り込むような鋭いスライディングを放ち、背後へと抜けた瞬間に右手を思い切りコンクリへ叩きつけ、”軸”にさせる。スライディングの勢い故にその軸を中心に時計周りに旋回、そうして瞬時にオルタナティブの左脇腹目掛けて強烈な回転蹴りが飛ぶ)   (2022/10/3 21:48:11)

オルタナティブネメシスダメージ…『やりますねぇ、ホントに獣みたいですぅ…それなら…』(今戦っている身体とは別に影の中から声が反響して聞こえて、ケリから逃れるようにふわりと上空に舞い上がってちょうど見下ろせる位置から強く羽ばたく、するとダーツのように鋭い無数の羽根が降り注いでーーー!   (2022/10/3 21:54:17)

虎口 みきシッ!(羽ばたいて逃げる相手への対空砲火めいた光線を肩部の宝飾品から斉射。同時に羽根の迎撃を行い、捌き切れない羽根のみを見極めて回避に徹する)   (2022/10/3 21:55:37)

オルタナティブネメシス追尾、オン…(上空で静止して狙いを絞れば地面に刺さった羽根が風もないのにふわりと浮いてみきを追尾し始めて、その間も新しい羽は降り注ぎ、あたりを燃やしていた炎は徐々に狭まってきて円形に新たなフィールドを作り少しずつ酸素を燃やして…   (2022/10/3 22:02:08)

虎口 みき(今度は追尾を感知すれば、素早くその場から退避。円形に狭まる炎の円を踏み越えるように付近の木々まで飛び退けば、そのフィールドから離れるように木々を蹴って学園側へと誘導する狙いで引いていくだろう)   (2022/10/3 22:07:20)

オルタナティブネメシス『おや、逃げるんですか?子猫さん』(拠点の破壊から防衛できたことを確認すれば地面から触手が這い出てきてもう一度教会を作り直し始めて…   (2022/10/3 22:13:09)

虎口 みきうーん、手段はあるけどそもそもに相性が悪いな~…空飛ばれちゃったら何も出来ないし、乗ってこないなら一旦撤退かなっ。(相手が誘いに乗らないのであれば、無理に攻撃しにいくほど短絡的ではない。素直に撤退し、通常へのパトロールへと戻っていった)   (2022/10/3 22:15:29)

虎口 みき【ということでてったーい!】   (2022/10/3 22:15:57)

オルタナティブネメシス【お疲れ様でーす♪】   (2022/10/3 22:16:18)

虎口 みき【んじゃね~】   (2022/10/3 22:16:34)

虎口 みき【お疲れ様お疲れ様!】   (2022/10/3 22:16:46)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/10/3 22:16:49)

おしらせオルタナティブネメシスさんが退室しました。  (2022/10/3 22:16:55)

おしらせフェアリーマーテルさんが入室しました♪  (2022/10/24 00:14:22)

おしらせアベル・マシャド ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/10/24 00:14:28)

アベル・マシャド【さてと…状況的には僕の標的じゃない方が良さそうだね。】   (2022/10/24 00:16:13)

フェアリーマーテル【そうだねえー 】   (2022/10/24 00:16:46)

アベル・マシャド【僕の仕事は暗殺に近いから、そういう局面での出会いじゃない方がいい…から、他のフェアリーナイツに仇討ちか攻撃を仕掛けられて迎撃し終えた辺り…とかかな】   (2022/10/24 00:18:25)

フェアリーマーテル【おっけい 仇討ちだと今日にはヘビーだから、攻撃されて迎撃し終えてるとこ かなあ。 書き出しお願いしてもー?】   (2022/10/24 00:19:28)

アベル・マシャド【了解。じゃあ、宜しく。】   (2022/10/24 00:19:54)

フェアリーマーテル【宜しくねー】   (2022/10/24 00:20:47)

アベル・マシャド(深夜の学園に鈍い音、その後の轟音が響き渡った。その発生源は複数ある校舎の中でも古い部類の場所であり、シャドーネメシスの活動範囲下だ。轟音の要因は、「壁面に叩きつけられた音」らしい。両腕が圧壊したようにへし曲がり、背中から派手に衝突したであろうフェアリーナイツの一人が吐血している。それを静かに見下ろすのは、口元、及び四肢の末端部が”黒い甲皮”と化した異形の少年。恐らくは拳のみで相手を圧倒したのであろう。ーーーだが、相手が再起不能であると見たのか、トドメを刺さずに背中を向けてその場を立ち去り始めていた。)…。   (2022/10/24 00:24:15)

フェアリーマーテルやれやれ…(光がボロボロのナイツに発射されれば…少し傷が治り…回復のスピードも早まる気配を見せて。)恐ろしいことするんだね、あんた。見ちゃった以上は放っておけないよ。(上から軍服にサングラス姿の女が飛び降りてきて。)でも殺さないあたり…ここまでして殺さないあたり…何かありそうだけどね。(飛び降りた女はベレッタM92を構えながら、のんびり話しかけていて)   (2022/10/24 00:28:34)

アベル・マシャド…!(新たな追手と思われる声には素早く反応し、振り向く少年。口元が隠れているものの、覗く目元や身長からはまだ幼さを十分感じさせる。じっと見据える少年の瞳は暴力に勤しむ悦楽的なものなどではなく、何処か醒めた印象を窺えるだろう。銃口にちらりと視線を僅かに動かした後、軽く身体を彼女の方へと向けて)殺す必要はないよ。僕のコトを攻撃してきたから、動けなくさせれば十分。…僕としては争う気はない。そこの人が起き上がってくる前に、帰らせてほしい。(能力の攻撃性と当人のスタンスは異なるようだ。どうにも騙そうとしている気配もなく、同時に銃口にすら臆しない辺りそれなりの場数は踏んでいるとも読めるかもしれない)   (2022/10/24 00:34:53)

フェアリーマーテルああ…この子は後2時間もすれば、歩いて帰れるようになるよ。それが私の力だからね…それより…坊やが気になってね。襲われたから戦った…はわかるけど、そもそもナイツが襲ってきた理由っていうのも気になるし。(ボロボロのナイツを殺さなかった相手に感謝しながら魔力弾を打ち込み、回復を促進した私は…謎の少年に近づいていって。)只者じゃないよね、あんた。お姉さんに色々…聞かせてくれるとありがたいんだけど。   (2022/10/24 00:38:23)

アベル・マシャド…以前僕が、他のフェアリーナイツと交戦していた姿を見ていたらしくて。その相手は友達だったらしくて…それで、僕に。(ーーー肝心な事実、そのフェアリーナイツの末路のコトは口にしなかった。少年が”処理”するフェアリーナイツというものはいずれも強力だ。その観点からしても、今回の相手は範囲外だった事もある。…が、少年自身も戦闘に乗り気でないことは、抑揚のない声から読み取れるかもしれない)…話せる事と話せない事はあると思う。でも、あなたが僕に何かしようとしたら…その子みたいにする。(前向きに検討している事を口にしながらも、警戒は解いていないと伝えてくる。)   (2022/10/24 00:45:52)

フェアリーマーテルなるほどね…大体わかった。そして坊やは多分戦いは好きなわけでもないし…不思議だね。私はこの子みたいになるつもりはないよ…少しだけ、遊んでみようか?(回復し切るまでこの子にダメージを与えないようにしないと…って思いつつ…アベルの足元へ発砲。魔力弾が当たったところは凍りつくように…)   (2022/10/24 00:48:34)

アベル・マシャド…うん、好きじゃない…と思う。   (2022/10/24 00:50:14)

アベル・マシャド(素直な言葉を口にする少年。…だが、相手の続く言葉に僅かに眉を顰めるも、着弾した弾痕を見て、一つ息を吐いた。)…自分で治せるん、だよね。攻撃するつもりだったら…僕は動けなくさせるだけだよ。(彼女の行動は脅しでもないだろうと判断。少年は身構えた直後、愚直に両腕を顔面の前で揃えてガードの体勢…ボクシングでいう「ピーカブースタイル」で距離を詰め始めた)   (2022/10/24 00:53:58)

フェアリーマーテルただ話すのもつまらないし…私は少しだけ闘うのが好きでね。話しながら手合わせ願うよ。(素手で近づいてきた相手を見れば、武器をしまって…魔力を纏った両腕…顔の前で緩やかに動かしながら…前蹴りで相手の太ももを弾いて、距離を詰めるのを防ごうと。)そもそもどうして…ナイツと戦う事に?   (2022/10/24 00:56:25)

アベル・マシャド(彼女の前蹴りは少年の太腿を踏み蹴る事になっただろう。その時点で、”一切揺らがない”という事実が反動と共に伝わったはずだ。体重自体は規格の範囲内程度だろう。しかしその感触は150cm程度の身長が出し得るものとは思えない。異様に鍛え込んだ体幹が齎しているものかもしれない。)…僕は呼ばれてきたんだ。日本とは違う国のスラム街出身で、上の人たちは戦力が欲しかったんだと思う。(自らの境遇を口にする機会は殆どない。気まぐれか、或いは吐露したかったのか。それと同時に少年が攻撃を仕掛ける。ズッと深く、身を屈めるように踏み込んだ瞬間。ばきり、とコンクリの地面にヒビが入るほどの踏み込みを”両脚”で行う。少年は低空を駆ける事になり、その軌道は彼女の腹部。ーーー飛び込む形の頭突きを仕掛けていた。恵まれない体躯の人間が、リーチの差がある相手に対して行うのは”迎撃されようとも勢いと重みで押し切れる技”だ。)   (2022/10/24 01:04:07)

フェアリーマーテル何とまあ…(大木のような感触に…武器を手放すべきじゃなかったという後悔の舌打ちして)これは…素手で戦おうなんて洒落込む余裕のない相手だね…。プロの傭兵か何かで…上の人はネメシス…って事…?(頭を動かしながら…ありえない強さの頭突き…普段ならば銃で魔力弾を打つところだが、考えこんでいたのと、素手である事で食らってしまう。)…っぐ…すっごい、強いんだね。こりゃだめだ。(頭突きを魔力を纏ったお腹で受けるけど、これ以上やったら死闘になるレベルに強さだと感じて、両手あげて)   (2022/10/24 01:08:48)

アベル・マシャド(頭突きの確かな手応えと、頭部に感じる魔力。受け止められたのは把握しており、相手が追撃の意志を示さないのであれば素直に身を引いて、向かい合うだろう。)上の人はそう。…僕はプロなんかじゃないよ。ヒットマン…と言えるほどちゃんとしていない、ただのギャングの下っ端。(身分としては極めて刹那的な運命が待ち構えている者だと分かるかもしれない。そういう環境であるのなら、衣食住どころか安全すら担保された日本という国はどのように映るのかなど明白だろう)   (2022/10/24 01:15:21)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、フェアリーマーテルさんが自動退室しました。  (2022/10/24 01:34:25)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、アベル・マシャド ◆sxKTlNdvOMさんが自動退室しました。  (2022/10/24 01:40:57)

おしらせフェアリーマーテルさんが入室しました♪  (2022/10/25 22:26:28)

おしらせアベル・マシャド ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/10/25 22:26:55)

フェアリーマーテル【いらっしゃーい。続きってことで私からだねー 書くよーっ】   (2022/10/25 22:27:05)

アベル・マシャド【宜しくね】   (2022/10/25 22:27:37)

フェアリーマーテルただの下っ端なら消えても…大して気にしないような気もするけどね。この私を敵にするリスクを負うよりは…でも…(この坊やは強いから、上とやらはとんでもない強さなのかも…と思えばふと考え込んで。)坊やがどうしたいかによっちゃ…助けるよ。勿論敵になるなら戦わざるを得ないし…坊やと戦うのはいささか楽しそうではあるけれど。   (2022/10/25 22:30:30)

アベル・マシャド…僕としては、学校に通えるのならどちらでもいい。ーーー…助ける、と言っても。そちらが上の人たちを相手にして無事に居られるようには見えないよ。…さっきの一発で中断するぐらいの実力は、信用できない。(シャドーネメシスにありがちな、欲望に従った暴力行為を振るっている訳ではないと改めて口にする。ただ、彼らに従う事で学園に通えるという条件がついている為に動いているのだと添えて。「役不足だ」という旨を彼女に伝えつつ、構えすら解きつつある辺り念押ししているようにも捉えられるかもしれない)   (2022/10/25 22:36:53)

フェアリーマーテルへえ…なら本気の私と…(銃とナイフを構えれば、殺気と言うのだろうか…迫力が倍増して…)本気の私とやり合って見れば…いや、いいや。(派手にあちこち壊れてしまうだろうし、目立つだろうしね。)学校に安心して通いたい…それを勝ち取るリスクは大きくて、いっときの平穏を味わい続けるほうがメリットがあると…。(クソおもしろくもない…下衆な組織。分かっててやってるんだろうね、って嫌悪感を剥き出しにして。) 組織とやらは坊やを監視してるの?もしそうなら…私は邪魔者ってことになりかねなそうだけど。   (2022/10/25 22:42:42)

アベル・マシャド(銃とナイフを向けられようとも動じる事は一切ない。幼いはずの少年が如何に修羅場を潜ってきたか窺い知れるかもしれない。)…シャドーネメシスは無法者が多い。思うがままに暴れたり襲ったりする人も居る。だけど、最低限は組織的であるし…僕の所属している部署は、特に組織的だ。あなたが思っている以上に厄介で、強固で、執拗だ。一度勝ちを掴んだとしても、この学園内の何処で、いつ狙われるか分からない状況で過ごさないといけないんだ。ーーー現実的じゃないよ、あなたのしようとしている事は。(語る少年の表情は平坦だ。諦観とも言えようか。彼女の質問にも肯定の意味を示す返事をした。)   (2022/10/25 22:50:37)

フェアリーマーテルでもそこに屈したら…正義として、組織だっていようと悪者に負けるわけには行かないよ。私にも最近見ないけど相棒が居るし…1人じゃない。それにどうせ…私はネメシスを狩り、ネメシスは私を狩ろうとするのはすでに起きてる事だからね。ま…いつでも言いなよ、助けてあげるから。もっとも…ナイツの敵として来るなら、叩き潰すまでだけどね。(そう言うと背を向けて、手を振って歩き去ろうと)   (2022/10/25 22:55:24)

アベル・マシャド…それは、正しいと思うよ。ただ…正しいをこの世界で通すには、果てしない力が必要だとも思う。あなたはあなたが思うがままの正義…というものを通せばいいと思う。(少年は彼女の否定する事なく、ほんの少し身を案じるような言葉を口にするだろう。彼女の背中を眺め、自らも背を向ける。)…僕は、倒すのが困難で、組織の計画に支障が出る相手だけをターゲットとして動いてる。だから…目立ち過ぎないようにした方が、良いよ。(ーーー正義を貫き続ければ、いずれ接敵する。そう口にして静かに立ち去っていくだろう)   (2022/10/25 23:02:27)

フェアリーマーテル【邂逅 ってとこだねー】   (2022/10/25 23:03:38)

アベル・マシャド【うん。】   (2022/10/25 23:04:16)

フェアリーマーテル【一旦ここまでかな?】   (2022/10/25 23:05:46)

アベル・マシャド【僕としては助けられたいけど、既に組織編入されていて安易に離脱は出来ないからこういう形になっちゃった。】   (2022/10/25 23:07:36)

フェアリーマーテル【組織の誰かを倒さないと始まらないねえー】   (2022/10/25 23:09:11)

アベル・マシャド【説得路線は難しいかもしれないけど…基本的に僕は、暗殺する相手以外には攻撃する気は一切ないから、会話パートに行くのも良かったかもね。】   (2022/10/25 23:10:05)

フェアリーマーテル【なるほど 会話ねー。背の高いお姉さんとの会話、高い高いでもしてあげなきゃ首痛そ】   (2022/10/25 23:12:01)

アベル・マシャド【先生たちとの会話で慣れてるから大丈夫だよ…】   (2022/10/25 23:13:09)

フェアリーマーテル【あら、つまんないの。 まあ、また今度かな】   (2022/10/25 23:14:40)

アベル・マシャド【うん、了解。】   (2022/10/25 23:15:12)

フェアリーマーテル【じゃあねー 可愛い坊やはいつ襲いに来てもウェルカム なんて(あは)】   (2022/10/25 23:16:38)

アベル・マシャド【ま、まぁ…上から指示があれば、行くよ。…その時は、宜しく】   (2022/10/25 23:18:06)

フェアリーマーテル【ん じゃあねー】   (2022/10/25 23:18:24)

おしらせフェアリーマーテルさんが退室しました。  (2022/10/25 23:18:27)

アベル・マシャド【うん、また。】   (2022/10/25 23:18:33)

おしらせアベル・マシャド ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/10/25 23:18:35)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/11/7 20:38:34)

虎口 みき【にゃっ、たーいき!】   (2022/11/7 20:38:46)

おしらせ????さんが入室しました♪  (2022/11/7 20:39:29)

????【おーっし、やってくかァ……!】   (2022/11/7 20:39:41)

????(学舎屋上、転落防止の柵が破壊されたその場所に、二人の人物が見て取れた。一人は、おそらくフェアリーナイツ。変身装着型のパワードスーツを身につけており、それなりに大柄だ。見るからに力と耐久力で物事を解決するタイプであり――しかしながら、今。その姿は、仰向けに倒れ伏し、なおかつ頭部を建物の縁から外側へ突き出す形になっていた。そしてそのナイツの胸元を踏みつけ、首筋に巨大な黒い鎌を宛がうのが、今宵の主客。赤髪、黄土色の瞳、暗褐色の革ジャンにホットパンツという出で立ちの女性だった。身長は170cmと少し、髪型はいわゆるウルフカット――多少背が高いとは言え、到底、大男を押し倒せるタイプではない。ニヤリとした口元は勝ち誇った傲慢さを醸し出しており、鎌の刃とスーツの装甲が擦れる音を奏で上げ――。)   (2022/11/7 20:39:56)

????――……だからよォ、"ナイツのお友達を二人吐け"つってんのよ。分かるか?そうすりゃテメェは見逃してやるし、そいつら二人も死ぬかどうかなんて分かんねえだろ?まあ、殺すんだけどよ……そんなのお前には関係ねえはずだ。だろ?だから、選べよ。此処で今すぐお前が死ぬか、お前のオトモダチが二人死ぬ"かも知れない"可能性ってのをよ。……優しいだろ、アタシはさァ。(装甲に覆われたスーツでも、繋ぎ目はある。鎌の刃はそこにあてがわれていて、長い柄を引っ張れば首は項からずるりと切り裂かれる様な格好だ。ナイツは、観念したように口を割らない。はぁ、と呆れたようにため息をつく赤髪の――恐らくは、ネメシスの女性は。つまらないものを見るような目で相手を見下ろしながら、その鎌を引き切ろうとし―――。)   (2022/11/7 20:39:57)

虎口 みき【おーっ、かかってこーいっ】   (2022/11/7 20:40:00)

虎口 みきはーーーいそこでストップストップ!!!(夜分遅く、互いの命を賭け合うような殺伐とした空間に似合わぬ快活そうな声が響いたと思えば、その声の方角には既に姿はなかった。代わりに残されたのは、屋上に出る扉の足元に刻み込まれた「裸足」の足跡。コンクリートにみっちりとした踏み跡が残っているとなれば、乾かしている途中のコンクリートに素足を乗せるぐらいしか思いつかないだろうが、彼女が来た時には無かった。声の主が刻み込んだのだと推測できるだろう。そしてその声の主は今ーーー二人の間に立ち、鎌の刃側の柄の部分を右足で押し退け、足指でそれを保持していた。同時に彼女は気付くだろう。”眩しい”と。鮮やかな金髪に、それに馴染むような猫のような耳と虎柄の尻尾。それだけでも悪目立ちするのにも関わらず、纏う巻き布の表面は上質なシルクのように艶めき、ダメ押しに全身に煌びやかな宝飾品が”輝いている”のだ。   (2022/11/7 20:52:15)

虎口 みき比喩ではなく、それ自体から光を放っているように見える。顔立ちや背丈を見れば年下の生徒と見受けられるだろうが、覗く四肢の高密度でしなやかな筋肉。魔力の類はさほど感じられないが、さながら照明のように輝くヘンなヤツなど、常識人ではないのは明らかだ。ーーー彼女が狙う対象、”フェアリーナイツ”である事は間違いない。)命までとるのはダメだぞっ。(至極当然な言葉を吐く少女は、面持ちと口調から”単純そう”だと推測できるかもしれない。)   (2022/11/7 20:52:21)

????……コイツのオトモダチ、じゃ無さそうだな?(怪訝そうに、目元を細める。それは不意に――つまり、間に入ることを許す程度の速度と精度、そして鎌を押し留めるだけの力がある、そういう相手が現れたことに対する懸念と、何より物理的に眩しい、という2つの理由があって。長大な鎌を獲物の首筋とは反対の方向へと大きく振るって相手を引き離そうとすれば、その隙を突いてパワードスーツに身を包んだ彼は距離を取る。少なくとも、まだ深手を負ってはいないらしい。礼を言うように少女へと視線を向け、頭を下げれば、その姿が光に包まれて一瞬の後、そこから消えた。緊急離脱装置でもついているのか、真相は分からないが――二度もピカピカと輝きを見せつけられた下手人は、不満げだ。――鎌は、2mと30cmほどもあるだろうか。モデルと言ってもいい美形の顔立ちは、勝ち気で攻撃的なツリ目が最も印象的で、左目の睫毛だけが色素の異常を訴えるように朱と白の入り混じった色合いの女だった。あまり、学園で見る顔ではない。かといって、教員というには若々しすぎる。何処の誰か、と問うには少しばかり具材が足りないかも知れず)   (2022/11/7 21:06:30)

????……バカか、お前。命取らなきゃ、そのうちアイツは返って来る……なんなら、お友達連れてぞろぞろな。そんときゃこっちの手の内はそれなりにバレてる訳で、つまり"損"なんだよ。……言ってること分かるか?お前、頭悪そうだもんなァ……、…!(口は、悪い。ただ、話す論理にはいくらか知性が感じられた。長い鎌の柄を軽々と両手に握れば、そのリーチを活かして大きく振りかぶり、音を置き去りにして横ざまに振るう。それで相手を殺せるとは思っていないだろうが、試すような感覚か。そして、これはみきの勘によるだろうが――"回避したまま動かすにいるのはマズい"と、感じられるかも知れなかった。)   (2022/11/7 21:06:33)

虎口 みき(鎌が動き出したとなれば、その力に逆らう事なく軽やかに地を蹴って飛び、猫のように滑らかな着地で間合いを取る。窮地を迎えていた戦士が離脱し、相手の会釈を見届ければ口元に笑みを浮かべて小さく手を振って見送った。ーーーそして、視線を相手へと移す。格好や武装からして今まで戦ってきた、あるいは見かけた相手でない事を理解すれば、相手の未知性に対しての査定を開始するだろう。能天気そうな表情とは裏腹に、その眼差しは真剣だ。)バカはそっちだぞーっ。命とったら、その人は返ってこないんだよ。そしてそれは誰かの”損”なんだからなっ。(頭が悪い、という言葉に対して少々カチンと来ている風な面持ちを見せるが、存外に言い返せる程度には理性的だった。ーーー鎌。戦った事のある得物であり、その特性上、相手の胴体に密接するほどの至近距離まで入り込めば「引き斬る」という動作を不可能に出来る事も理解していた。…が、それは当然、リスクのある行動だ。虎口は一児の母になった以上、「負傷リスクの少ない戦い方」を考えねばならなかった。相手の攻撃の真意、或いはからくりには気付かぬまま後方へバックステップを行う。   (2022/11/7 21:24:32)

虎口 みき丁度屋上入口の扉辺りまで飛び退いた虎口が右手を構える。すると、瞬間的に右脚左脚、左腕の末端から宝飾品たちが一気に輝きを失っていく。正確には違う。光が、右腕に流れていくのだ。全ての光が右腕に収束した瞬間、爆発的な魔力反応が生じるだろう。ーーー掌から放たれるのは、光の奔流。しかしながら人間一人は覆えそうなほど強大な光の柱であり、コンクリートの床を捲り上げながら相手へと迫っていくだろう。喰らおうものなら、一たまりもない…という訳でもない。身体を焼く、引き裂くような力でなく、「殴りつける」と形容した方が正しい力が光の奔流に流れている。言うなれば、巨大な放水器という具合か。ただ少なくとも、後方の転落防止柵を全て薙ぎ倒すような威力であり、喰らって吹き飛べば重傷は免れないはずだ)   (2022/11/7 21:24:41)

虎口 みき【にぎゃーっ、思ったより文章書くの遅くなってる…!ごめんねッ】   (2022/11/7 21:25:01)

????他人の"損"なんて知ったことかよ、どうせ人間いつかは死ぬだろ?それが早いか遅いかってだけの事だ、大体死にたくなけりゃ……弱いくせに戦おうなんて思うほうが間違い、じゃねえか?(虎口の真剣な眼差しを、嘲笑うように受け流すタイプの女だった。典型的過ぎるほどに弱肉強食を地で行く性格、そして自分が食らう側だと信じて疑わない傲慢な態度。――この時期にはいささか肌寒そうに思えるホットパンツから覗く腿は、しかし健康的な太さと引き締まり具合が見て取れる。格闘技、或いはそれに類するトレーニングは積んでいるのだろう。比較的にすらりとした体格からも、言動から想像するような不良像とはまた違った食生活、或いは運動習慣なんてものが予想できるかもしれない。だからこその自信、そう思えば油断ならない相手ではあるのだろう――振るった鎌を飛び退って回避すれば、"だろうな"とでも言わんとする表情。そのまま相手の掌から放たれる光の柱を目の当たりにすれば、にやりと笑って柱へと鎌を振るい――)   (2022/11/7 21:45:12)

????("ガリガリガリッ―!!"という耳障りな音が響き渡る。魔力で構成された光柱に、漆黒の刃が拮抗するように"引っ掛かって"いたのだ。園反応からするに、鎌自体が何かしらの魔力を孕んでいるのは間違いなかった。そして女はその光柱を支点に鎌の柄を引き、たんっ、と踏み上がれば、こちらに迫る高威力の技を、さながらスイングバイ――相手に向かって飛び込むために、使用して)――見た目の割に、遠距離型か?ジャラジャラぶら下げた宝石、少しアタシにも分けてくれよ…――ッ!(まだ、女と虎口の間には距離がある。しかし"それ"は唐突に虎口を襲うだろう――それ、とは。すなわち、見えない斬撃だ。先に振るわれたのと同じ様な横ぶりの軌道、切れ味、刃の広さ。しかしそれは音もなく、挙動もなく、あまりに唐突に出現した。まるで先程の斬りつけが"ズレて"みきを襲うかのようで、兆候らしいものはごく寸前に発生する気配、位なものだろう。――そして、それとは無関係に女は距離を詰めていく。駆け寄る姿は、鎌のリーチを捨てるかのように、相手に密着を図るものだった)   (2022/11/7 21:45:14)

????【こっちも大分鈍ってるからな……気にすんな、お互いリハビリ気分で行こうぜ?】   (2022/11/7 21:45:30)

虎口 みき弱いのに戦うなんて、ってのは賛成かなっ。でも、生き死にを選ぶ権利は誰にもないよッ!(吠えると同時に、相手が攻撃に転じるように空へと舞えば、身構える。そして、虎口が予想もしなかった攻撃がその身に到った。)ぅ、ぎッ!?(見えない斬撃が身構えた左腕に食い込み始めれば、鮮血がそこから溢れるだろう。容易く攻撃が入ったとなれば、魔力での防御を殆ど行っていなかった証拠だ。骨まで達する前に”残りの出力”を左腕に回し、切断を免れれば…そこからは虎口の狙い通りだ。一先ず、盛大に斬り込まれた自らの左腕を思い切り横薙ぎに振るうだろう。魔力も行使せずにだ。ーーー相手にとっても未知な行為だろうが、その攻撃は単純だった。流血を相手の顔面に飛ばしての目潰しだ。そして喰らおうが喰らわまいが関係ない。相手が踏み込むと同時に、自らも”本来の間合い”に踏み込んでいく。初手に”ビッグパンチ”を見せつけてそれを警戒させ、自らの有利な戦場に踏み込ませる。   (2022/11/7 21:58:34)

虎口 みき今この瞬間の駆け引きにて有利なのは私だ、と言わんばかりに全力で飛び込んでの右飛び膝蹴りを相手の腹部目掛けて突き刺しにかかる。それが着弾した場合は、頭部を叩き割るような右肘の打ち下ろしを狙う。無論、先ほどの派手な攻撃と魔力による防御により、虎口が持ちうる”万能の目”は機能していない状態だ。そして最低限の魔力を行使した状態での格闘である。有効打なり得るはずもない。…が、魔力を行使しない状態でも、大の大人が悶絶、或いは嘔吐を伴う昏倒を招く一撃を放てる格闘者でもあるのだ。人間相手であれば、鎮圧するには十分な威力を持ちうる。)   (2022/11/7 21:58:38)

????あぁそうかよ、なら野菜も魚も肉も食わずに霞でも食って死んどけ―ッ!……っと…、…痛えよな?(人間だけが上等なのかとでも言いたげなその口ぶりは、みきの負傷で唇を歪めて、止まった。相手の負傷、或いは出血を見てゾクリとするような、真っ当とは正反対に位置する気性の持ち主らしく――恐るべきは据わりきったその肝の太さと、戦い慣れした反応だろうか。みきが負傷した腕を振るえば、そこから流血を飛沫かせるのは分かっていたとばかりに"真正面から受け止め"ていく。当然眼球にもどろりとした鮮血が飛び散るが、プールや海でも短時間なら、そして覚悟さえしていれば目を開けていられるように、瞬き一つせずに赤く染まった視界に相手を捉え、剰えその敵の最も得意とするインファイトへと飛び込んで。)   (2022/11/7 22:17:39)

????――やっぱりなぁ、殴り合い。得意だろうと思ったぜ、お前…!じゃなきゃ、あんな速さで踏み込めねえもんな?(互いに接近する、コンマ数秒のやり取りの中で、まずみきが右膝に感じるのは凄まじく硬い感触、だろう。長い鎌の柄が一瞬で数センチ単位のパーツにバラけ、それぞれがワイヤーで繋がった状態で女の腹部を守る盾として膝蹴りを受け止めていた、その硬さだ。通常、武器は関節が増えればそれだけ耐久力が落ちていく。何より、この僅かな時間で巨大な鎌が盾にすら変化すると言うのは現実的ではない。"それだけ上等なマジックウェポン"という事、だろうが――腹部へのダメージは、低いと見えるだろう。そして次点、頭部への肘の打ち下ろしは軸こそ捉えそこねたが、身を躱して回避しようとした相手の右の目元、側頭骨を砕いたのが感じ取れるはずだ。眼球は無事だが、内出血で白色が赤く染まって――)   (2022/11/7 22:17:43)

????――お返しだ、受け取れよ(密着するような距離感で"返す"のは、右手にショーテルのように握った鎌の刃。柄は大半が盾に使われたがゆえに短く、刃だけが大振りな刃物として機能している。その刃を上、つまり空に向け、みきの腹から胸に掛けてを斜め下から抉るように突き刺そうとする。ごくシンプル、しかしながら被弾覚悟で繰り出す一撃は鋭く、早い。骨を絶たせて肉を切ろうという、危うい思考が透けて見え―。)   (2022/11/7 22:17:45)

虎口 みき(敢えて死地に踏み込んでくる。何も考え無しに飛び込んできたわけではないのは分かっていた。右膝が軋む感触と、相手とのダメージが噛み合わない事に歯噛みするも即座に振るった肘撃は相手を捉える事は出来ただけ、マシと考える。近距離から中距離、どちらも得意な相手となれば虎口が苦手とするタイプである。ーーーそして、今鎌の刃をコンパクトに斬りつけようとする姿を見れば、密接した間合いの攻防も得意なのだと察する。何故それを刹那の間に気付けたのは、輝きを取り戻した宝飾品たちが相手の姿を捉えていたからだ。腹部狙いからの振り上げ。理不尽なほどに速い。ーーー何も、「殴り合いが得意」と言っても、殴るだけではない事を教え込むように。)じゃあ、今度は受けてもらうねッ!(瞬時に胸部が輝く。それは、首飾りの一つだ。目くらましを起こすと同時に、先ほど同様の”爆発的な魔力反応”がそこに生じる。至近距離から、アレを放つつもりだ。振り抜きが届く手前に吹き飛ばせるのが一番だが、多少突き刺さろうとも心臓まで抉られる前に相手を吹き飛ばせる筈と考えての一撃だ。)   (2022/11/7 22:28:15)

????……近場でそいつは、受けたくねえなあ…ッ!(みきの胸元で首飾りが輝きを見せれば、想起するのは先の威力が高い光の柱。それを間近で放たれれば、少なくとも大排気量のバイクに跳ね飛ばされるような威力はあるはずだ。想像するだけでもヒヤリとするが、同時にわずか数十センチ刃を突き出すだけで相手の腹部をそれなり以上に抉れることも想像できた。天秤に、掛ける。――その結果は、瞬きよりも早い一瞬で出た。"相手に出血を強いる"というのが、その結論だ。長く、鋭く、暗黒の魔力をまとった鎌の刃は、みきの肉を喰らおうと突き出され、そしてその持ち主は直後に凄まじい勢いで吹き飛ばされる事になろうだろう。ゴム毬が転がるように2、3回跳ねて距離が空き、じわりと擦過傷から血が滲む。ダメージは、見た目よりも重いはずだ。手足が妙な方向を向いていたりはしないものの、すぐには起き上がってこない。手には形状を取り戻した鎌を握ったままだったが、その姿は戦いが始まって最も大きな隙を晒した場面、でもあって)   (2022/11/7 22:39:11)

虎口 みきっぐ、ぇぅ…!(相手が攻撃してくる事は覚悟していた。充填されていた魔力を全て攻撃に回していた為に、相手の刃は容易く腹部に突き立ち、筋繊維をブチブチと裂き…その奥へと到達する前に、弾き飛ばした。剥き出しになった傷口は鋭く裂かれている為にすぐに出血は起こらなかった。次第にプツプツと赤い斑点がその中から滲み始め、ボタボタと地面に血の粒を落とすほどに変わっていけば虎口の表情も歪むだろう。ーーー相手が倒れた。絶好のチャンス。…で、あるが。自身にとっても今この瞬間はガス欠である。そして得物を握ったままである以上、同時に相手が”見えない攻撃”を行使する以上、不用意に踏み込むのは悪手だ。今この場でもっとも魔力を消費しない攻撃を取るだろう。それはーーー)…ぅ、りゃああああッ!!(二度行った光の奔流によってめくれ上がったコンクリート製のタイルを掴んだと思えば、ぐるぐると振り回して威勢をつけ、相手へと投げ飛ばしたのだ。)   (2022/11/7 22:45:38)

????(みきが投げ飛ばした、コンクリートのタイル。重たく、鈍く、単純なその投擲は、起き上がりかけた相手の額をストレートに打ち据えた。ぱっくりと皮膚が裂け、鮮血が床に滴り落ちて水たまりを作っていく。それでも恐るべきタフネスで膝立ちになり、鎌の柄を杖のようにして身体を支える、が――相手を睨みつける瞳がぎゅんっ、と幾度かブレるのを見れば、脳震盪すら起こしているのだろう。膝が笑うのを強引にたたらを踏んで筋繊維を膨張させ、その顔を髪色よりも濃い赤で染め上げて――"お返し"は、タイミングとしてはその時だった。前回の見えない斬撃と同じ、みきを襲うのは腹部から胸元を狙う鋭い突きだ。やはり時間が"ズレて"、別の次元から刃が飛び出してきたかのような突拍子もないその攻撃は、前兆らしい前兆がほぼ無いというのが最大の恐怖だろう。しかし、傾向も掴める。先の横ぶり同様、相手に食らわせた一撃とほぼ同様の場所だけを狙ってくる、ということだ。――もっとも、その特徴を掴むにはこの突きを避けてから、となるだろうが。)   (2022/11/7 22:59:28)

????ク、っ…ソ……痛えな、…後で、縫うか……。……っ、へへ。終わらねえぞ、こんくらいじゃ……なぁ……!(見えない斬撃に前後してようやく態勢を立て直した女は、顔の流血を拭いつつ深く息を吐いた。鎮静、集中。まだやる気なのは明らかで、括れた腰に手を添えながら鎌の柄を片手で握り直した。――来る、と。インファイトを探究する少女なら、直感するはずだった)   (2022/11/7 22:59:30)

虎口 みきッ、諦めなよう…!!(額すら割れ、出血多量の相手を見据えて降伏勧告をする虎口。だが、左腕と腹部の深い傷を見れば、どちらも重傷に近いのは明らかだ。ーーー歯を食いしばった瞬間。”見えた”のだ。腹部を突き刺そうとする、その突きが。しかし突拍子もなく現れるソレに避ける体勢など取れるはずもなく、”ぐぽっ”と体内に刃が食い込んだ。だが、「突き」である事は直前に見えていた。痛みをトリガーに真後ろへと転がるように飛べば、腹部に突き刺さった分傷口を広げてしまう事になったが、内臓への損傷は避けられた)っぎ、ぅう”ぅ”ーーー…!!!(痛みをこらえるような悶絶めいた声を上げ、今にも膝が折れそうになるも、内股立ちで耐えた。出血量からすれば、長期戦になれば不利なのは虎口だ。自ら仕掛けるしかない。深手を負った獣が一気に相手へ間合いを詰めるだろう。右腕でのジャブ…それはあくまで相手を止める為の牽制。本命の、脚をへし折らんばかりの強烈な右のローキックで相手のフットワークを破壊しにかかる)だ、ぁ”あ”ッ!!   (2022/11/7 23:09:34)

????諦める、ねえ……?……ンなことしたら、弱いのはアタシってことになっちまうだろうが。さっきお前が逃した雑魚と一緒って事だ、そんなのは御免でよォ…、……分かるだろ?負けず嫌い、って奴さ。後もう一つ……、…。(――不思議なのは、見えない斬撃と呼称するソレが、連続では攻撃してこない事だ。あくまで直前の一撃を繰り返しているかのよう。そして今回もやはり同じ。みきの腹部をより深く穿つと、直前まで刃があったはずの空間には既に何もない。虚無から生まれた殺意はあっさりと消え去っていて――)……お前のことぶった切ったアレな、アタシの能力じゃねーんだわ。……切り札ってのは、取っておくもんだろ?(――ず、んっ。みきの右腕に、右足に、女に近い体の部位により強く、"圧倒的な重さ"が加わっていく。それこそ、軽いリュックを背負ったと思ったら200kgを超えるウェイトバーを背負わされていたかのような、非現実的で悪夢の様なその出来事は、まさしく能力によるものだろう。みきがどれだけ身体的に優れていても、無条件に伸し掛かる重圧からは逃れ得ない。少なくとも、女が硬く重たい鎌の柄でローキックを受け止めるだけの隙は生まれるはずであり)   (2022/11/7 23:25:58)

????……今さらだがよ、アタシの名前はユーバーレーベンってんだ。"生き残り"って意味で、マトモな名前じゃねえが……記憶には、残りやすいだろ?(言葉とともに返すのは、右の拳。左手は鎌を握っているために、それを軸に踏み寄る格好。狙うは顔、などではなく、深手を負っているみきの腹部だ。そしてたちが悪いのは、接近すればするほどかかる"重力"が強烈になっていくということ。ユーバーレーベンと名乗る女が重心となっているのは明らかで、先の言葉からすればこちらが真の能力、なのだろう。先程女の額を割ったタイル片は、今しがた重圧に耐えかねて、彼女の足元でばきりと割れた。これが人間の身体ならどうなるかは、想像に難くないはずで。)   (2022/11/7 23:26:01)

おしらせ????さんが退室しました。  (2022/11/7 23:26:09)

おしらせユーバーレーベンさんが入室しました♪  (2022/11/7 23:26:17)

虎口 みき(自分の能力ではない、という言葉に疑問を抱くものの、今出来る事など蹴り込む事ぐらいしかない。ーーー圧倒的な重圧。鍛えていようとも今は魔力を全て”視界”に回している為に、生身の人間と変わらない。相手の重力に捕らえられた以上、自らの蹴りも拳も届く前に止められてしまう。そうして相手が右拳を腹部に近付ける事も、避けられない。重力が掛かる方向自体は地球の法則に従って下方に向かう。そして拳という限定的な範囲が腹部に触れるとなれば…腹部が、傷口が下方に捩じられるように下げられる事になる)   (2022/11/7 23:39:36)

虎口 みきっぎゃ、ぅ”う”ぅ”う”ぅ”ッッ!!!(まさしく獣の断末魔と形容できる声を上げる虎口は、目を見開いてその激痛に苛まれていた。捩じられた傷口から、そこから出ようとする血液が加速的に増し、同時に腹部の筋繊維が、皮膚が切り裂かれつつある。腹部の形状を維持しようと魔力を徐々に腹部に回そうとしても、既に歪め裂かれた部分は治らず、血液は容赦無く零れていく。幸い全身に重圧をかけられている訳ではないので、全身の血が瞬く間に無くなるのではなく、あくまで腹部を通ろうとする血が確実に搾り取られていくという状態だ。無論、時間が経てば致死的な事態は免れない。)ーーー…ッ、は…ギ、ッ(虎口は、降伏をするように、ゆるりと両手を掲げた。快活とした面持ちは何処かに消え、苦しみ悶えるその表情から変わる事はない。…ふと、その顔を見合わせた時に気付くかもしれない。虎口の瞳、瞳孔が縦に割れている事に。)   (2022/11/7 23:39:41)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/11/7 23:39:51)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/11/7 23:40:01)

フェアリー・ドゥン(金色に煌めく両腕を、虎口みきーーーフェアリー・ドゥンが振り下ろした。その前腕部は虎のような模様が刻み込まれた毛で覆われており、先ほどの虎口の姿と比べれば一回りも腕が太くなっていて。振り下ろされた両手の先には、全ての指先から鋭く、包丁めいた「爪」が生え揃っていた。爪の長さの分、リーチは伸びた事になり。彼女の能力の影響を受ける範囲も、爪という総重量の少ない部位となる。よって、振り下ろすという動作は容易であり…彼女自身が発する重力の力によって、本来のドゥンの振り下ろしよりも遥かに加速した状態の爪が、彼女の両肩へと迫っていくだろう)   (2022/11/7 23:44:47)

ユーバーレーベンアタシは重力を数字で表せるほど頭良くはねえがよォ……重力ってのは、なんにでも存在するらしいぜ?お前にも、その辺の石ころにも……だが、影響を与えるレベルになるには"星"クラスじゃないとダメだ。で、アタシにはそれが出来る。……ぶっちぎりで"法則"無視した能力ってのは、そうそう味わえるもんでもねえだろ?精々あの世で自慢してくれよ、アタシの名前と一緒にな!(拳から伝わる生温い体温、そしてぼたぼたと滴り落ちていく血液は、まるでやはり普通の傷から受けるそれとは違う様相を示していた。傷口からは、まるで豪雨のように凄まじい勢いで出血が進んでいく。頑丈かつ堅確に組み上げられていた人体というものが崩れると、その解れた部分から一挙に崩壊が進んでいく。手を伸ばせば届く距離感――これが、良くない。放っておけば数分と持たずに絶命に至るであろうことは容易に察せられた。――あぁ失礼、また勝ってしまった。悪いがそこで死んでくれ、と。そんな勝ち誇った気分になった、矢先のことだった)   (2022/11/7 23:57:48)

ユーバーレーベン――――……ァ…?…、…、…な…ッ、ぁ…!!?(縦に裂けた瞳孔、お手上げとばかりに掲げた両手。その手が、ケモノのそれに化けていると気付いた時には遅かった。重力を逆手に取るようなその一撃は、間違いなくユーバーレーベンの両肩を捉え、肩甲骨をばりばりと砕き、上等なナタを振り下ろしたような凄まじい切れ味で肌を、脂肪を、筋繊維を裂いていく。咄嗟に能力を解除し、それと同時にみきの胸元を足裏で思い切り蹴りつける。――離れろ!そう言いたげな、本能的に繰り出した蹴りだった。その成否を問わずぐらりと後ろに1歩、2歩、引き下がりながら、両腕から力が抜けていくのが分かった。一部は神経まで達したかもしれない、あまりの深手。呼吸を震わせ、それを堪えるように奥歯をがちりと噛み合わせながら額に脂汗を滲ませて――相手を、睨んで)   (2022/11/7 23:57:50)

ユーバーレーベン【……っし、いいトコだが日が変わっちまうからな。ぼちぼち凍結頼むぜ。……やっぱいいよなァ、血湧き肉躍るって奴で……!】   (2022/11/7 23:58:25)

フェアリー・ドゥン【はーいっ、了解了解~っ!物理的にそんな感じだけど中々やれないから滾るよね~っっ!】   (2022/11/7 23:59:10)

フェアリー・ドゥン【…でもちょっとエンジン掛かってるから私は置きレス書いちゃう!温まってるときに書くべしーっ】   (2022/11/8 00:00:14)

ユーバーレーベン【正直此処まで血みどろになるとは思ってなかったが、これも醍醐味だわな。バトル頼んで正解だったぜ……一応明日は空いてっけど、同じ様な時間で問題ねえか?】   (2022/11/8 00:00:21)

ユーバーレーベン【っと、返事くれるぶんには構わねえぜ。こっちも昼間にでも返せたら返させてもらうしな!】   (2022/11/8 00:00:45)

フェアリー・ドゥン【うん、明日と木曜は多分大丈夫、同じぐらいの時間か20時少し過ぎぐらいにフリーになると思う。水曜日が忙しくなっちゃったぁ…】   (2022/11/8 00:01:48)

フェアリー・ドゥン【きんようびは…戦争だぁ…(魂抜け】   (2022/11/8 00:02:09)

ユーバーレーベン【あぁ、そういや……逆にこっちは木曜がダメそうになっちまってな。金曜は、まあ同じだ。……とりあえず、続きは明日の20時過ぎからってことにしとくか!】   (2022/11/8 00:03:13)

フェアリー・ドゥン【ン、了解了解!まぁ水曜日の場合は21時頃からならOKだと思うから、延長戦で消化しきれなかったら水曜日で決着~、みたいな形でもっ?】   (2022/11/8 00:04:26)

ユーバーレーベン【だな、それでよろしくだ。置きレスも熱がある間なら割と返せると思うし……まあ、割りと中盤は過ぎてっから落ち着くだろ!】   (2022/11/8 00:06:46)

フェアリー・ドゥン【OK~っ、どっちも失血死しそうな感じな気もするけどまぁ勢いと流れでどーにかなるっ!詩音くんにお尻拭いてもらおっと(” )】   (2022/11/8 00:07:53)

ユーバーレーベン【初登場で失血死なんかしてたら全然記憶に残んねえじゃねえか!アタシは生き残るぞ!……大体腹ずたずたにされた嫁帰ってきたらアイツぶちギレそうだけどな……まあ良いか。とりあえず今夜はこれで下がるぜ、また明日な!】   (2022/11/8 00:10:14)

おしらせユーバーレーベンさんが退室しました。  (2022/11/8 00:11:16)

フェアリー・ドゥン【ま~死体集めしてる人割と多いしぃ…?( いっぱい謝っておっぱいで誤魔化す作戦に出よーっと…(” ) おーっ、おやすみおやすみ!】   (2022/11/8 00:11:30)

フェアリー・ドゥン(自らの爪に、指に感じる骨身を砕き、切り裂いた手応え。両腕、それも肩部という武器を振るうには重要な部位を破壊したとなれば、この勝負の行方は明白だ。彼女が抵抗として胸部を蹴り込んだものの、一切揺らがず自身がたたらを踏む結果に終わった。ドゥンの腕だけでなく、首周り、胴周り、腰周り、足周り…全身が、先ほどの少女の時点で「戦士」と形容できる肉体であったが、それを超える肉体へと変貌しているのだ。ヒトと大型肉食獣との筋力差、という表現が一番近いかもしれない。ヒトという規格では敵わない「獣」と化しているということだ。ーーーコレが、フェアリー・ドゥンの切り札というものなのだろう。そうして抵抗の手段を著しく奪った時点でドゥンの優位性は確保され、降伏勧告をするには絶好のチャンスだ。…だが)   (2022/11/8 00:30:23)

フェアリー・ドゥンぐ、るぁあ”ッ!!!(逞しさが増した喉から出てきたのは、人語ではなく獣めいた咆哮だった。理性を覗かせていた虎口の表情は吹き消え、牙を、闘争本能を剥き出しにした獰猛な面持ちで、手負いであるユーバーレーベンへと襲い掛かっていく。先ほどまで「生き死にを選ぶ権利はない」と言っていた人間がする行為とは到底思えないだろう。”虎口”は、フェアリー・ドゥンという真の姿に対してのデメリットを理解していた。それは…理性が吹き飛ぶ事だ。古き時代に、魔神達を鏖殺した神の使い「ドゥン」をその身に降ろして獣に転じるのがドゥンの変身である。故に「ドゥン」の意志に従って動く事になる。…害なす者には、”死”を。自らが貫かんとす不殺とは真逆の意志を振るう事になるのは、避けたかった。今回は、生き残る為である以上それを解き放った事になる。ーーー先ほどよりも比べ物にならない速度で、ベタ足で踏み込むドゥン。首を掻き斬る軌道の左爪の横薙ぎから、逆に相手の腹部を下から抉り込もうとする右爪の振り上げ。どちらも命を奪うには十分なものであるはずだ。)   (2022/11/8 00:30:27)

フェアリー・ドゥン(この数秒で、奪う側に立っていた筈の彼女は奪われる側にひっくり返された事になる。押し返せるかは、”生き残り”の名を冠する者の底力次第だろう。)   (2022/11/8 00:32:07)

フェアリー・ドゥン【という事で置きレスかんりょーっ!よろしくねぇっ】   (2022/11/8 00:32:37)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/11/8 00:32:40)

おしらせユーバーレーベンさんが入室しました♪  (2022/11/8 20:51:51)

ユーバーレーベン……っ、ふ…ハハ…っ。そんなんアリかよ、どっちが悪党だか分かったもんじゃねえな……ッ!(眼の前にいるのは、手練の戦士たる少女――では、ない。獰猛な獣、神虎とでも呼ぶべきそれが、明らかに"立ちはだかって"いた。両肩からどくどくと血が溢れ、脳にまわる血流が減ったことで意識が時折持っていかれそうになる。両手には力が入らず、指先でなんとか鎌の柄を引っ掛けるのがやっとだった。自分の方は、万事休す。反面相手は怪我の重さなど忘れたかのように――否、その怪我すらも気にするだけの知性を残さない獰猛さを醸し出した怪物と化している。このまま続けば相対的にはどちらも死ぬのだろうが、先にくたばるのは間違いなく自分だ、と本能的に察知できた。撤退しろという警鐘が頭の中で鳴り響き、じゃあどうやって、なんて合理的に"不可能"を比喩するような自分も居て。ふぅ、と冷や汗とともに吐息を漏らすと、ユーバーレーベンはその手元に携えた黒い鎌を、"バラ"し――。)   (2022/11/8 20:51:58)

ユーバーレーベン……ヤるってんだな、いいぜ…上等だ……ッ!(鎌は、その身をユーバーレーベンの肉体に溶け込ませていく。細く、硬く、頑丈なその素材は魔力を帯びた装甲にもなるのは先に盾として使用したときに理解できたろうが、今はそれを"直に"身体へとなじませていく――肩の重傷を無理やり装甲で覆って縛り付け、圧迫止血を図るとともに怪我をかばう。要は、外骨格のように装着したのである。そして長大で妖しい刃の部分は両手の指を延長するような鋭い爪へと変化し、古い映画に登場する殺人鬼の様な武装に成った。これで最低限度だが、動ける。こちらに踏み込んでくるドゥンに対して最初に行ったのは能力の行使だ。再び強烈な重力を発生させ、いかなる怪物でも逃れられない万物の法則を相手にだけ不利な形で集中させる。運動もしていない子供であれば這いつくばって動けなくなるだろうが、きっと相手の強靭な肉体を踏まえればそうはならないだろう――そう予想して回避に徹するが、首筋の肉は掠め取られ、腹部ははっきりと爪が食い込んで、鮮血が宙へと、肉片と共に舞い上がる。致命傷でこそ無いが、圧倒的にまずい状況なのは間違いなく)   (2022/11/8 20:52:00)

ユーバーレーベン(――だが反面、ドゥンにも新たな"影響"が現れる。爪に食い込んだ肉片、それもまたユーバーレーベンそのものであるわけで――つまり、その肉片もまた重心、というわけで。血液、肉片、そういった欠片ですらも、最も強烈な重力を感じさせる存在となってドゥンの両手を床に叩きつけんとするだろう。その状態でドゥンに向かって飛び込めば、距離が縮むに連れて乗数的に重力が度合いを増していき、そして狙うのは、相手の腹部に抱きつくこと。左腕を腹に回し、右手の鋭い爪状の刃で既に重傷を負っている腹部を抉るように突き刺し、傷を掻き混ぜてめちゃくちゃに破壊し――なにより、最大の荷重をもって一挙に相手を死に至らしめる。そういう攻撃を、狙っていった)   (2022/11/8 20:52:02)

ユーバーレーベン【っしゃ、邪魔すんぜ!返事兼ねて待たせてもらうからな!】   (2022/11/8 20:52:18)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/11/8 21:02:01)

フェアリー・ドゥン【うおーおまたせ!!!書くぞおおおお】   (2022/11/8 21:02:21)

ユーバーレーベン【待ってたぜェ……!改めて今日もよろしくな!】   (2022/11/8 21:03:10)

フェアリー・ドゥン(重力の影響を受けても尚、致死的な腕の振り回しを出来たのはドゥンとしての姿のお陰だ。自分も手負い、相手も手負い。手負いというモノは一番手強いものだ。お互いの命を奪い合える状況であり、現状の負傷の状況は有利不利には関わらないはずだ。どちらが命を絶つ一撃を叩き込めるか、という世界だろう。…自らの爪先に突如発生した重み。その正体は分からないが、大方相手の能力であると判断した。躊躇している暇が無い事は、自らの腹に迫る相手の右腕を”見て”分かった。相手が自らに左腕で組み付けば、相手の腹部にビチャビチャと鮮血がぶち撒かれていくだろう。獣と化したとて、その激痛と指数関数的に抜けていく出血は無視など出来ず、牙を剥いて唸り散らすだろう)   (2022/11/8 21:20:50)

フェアリー・ドゥンふ、ぅう”ぅ”ーーーッッ!!(そのまま相手の右腕が腹部に向かえば、終わりだ。突き立てられた部分から肉体が吸い寄せられ、誇大化された重力によって腸を掻き出される事になる。ーーー故に、相手の重力を再び利用する事にした。ドゥンの四肢に設けられた宝飾品が一気に輝き、光の奔流を放つ如く爆発的な魔力反応を生じさせる。だが、この状況になれば相手は相討ちを狙う筈であり、それを叩き込もうが自身も致命傷を負う事になる。「相手に重力操作を解除させる」のが生き残る為の道である。ドゥンは重力に引っ張られ、相手に覆い被さるようにしてうつ伏せの形で倒れていくだろう。…四肢の宝飾品から、強烈な光の柱が「床」に叩き込まれていく。収束されたソレはコンクリートの床を破砕し、屋上から下方の階まで「一人分程度の穴」を穿つだろう。そこに飛び込んでいくドゥン。体勢としては、ユーバーレーベンが下となる形で落ちていくのだ。尋常でない重力の掛かったソレは想像を絶する速度で落下するだろう。能力を解かなければ、どちらも「床のシミ」と化す未来は免れない。)   (2022/11/8 21:20:56)

フェアリー・ドゥン【うにゃーんっ、行き当たりばったりでいくからなーっっ】   (2022/11/8 21:21:30)

ユーバーレーベン(目論見は6,7分ばかり当たったと言えるだろう。相手に致命傷に近いダメージを負わせ、手負いの獣が手ずから反撃するだけの余裕も残さなかった。吹き出す鮮血は5分もすれば死に至るはずのそれであり――だが、それはこちらも同じだ。相手が倒れ込めば離れようとするものの、足がもつれて上手く避けられない、なんて無様な失敗をすれば、ドゥンの目論見通り二人の身体が一人分の穴へと落ちていく事になる。それが偶然か、それとも狙ったのかはともかく、ユーバーレーベンにも死が迫っているのは察することが出来た。そして、どうすべきかは直ぐに判断出来る選択肢を突き付けられて――)   (2022/11/8 21:34:53)

ユーバーレーベン(一階、美術室――ぐわんっ、と内臓がひっくり返るような急ストップがかかる。重力を操るということは、つまりそれをゼロにすることも出来るということだ。双方にかかる重力を皆無にしてしまえば、惨めな墜落は免れるだろう。そして、体重すらもほぼ関係のないふわりとした感覚の中で相手の腹を今一度突き刺し、殴り飛ばすようにして距離を取ろうとする。その一撃さえ叩き込めれば、運動エネルギーが反発して自分もまた弾き飛ばされ、距離が開くことだろう。画材――絵の具、筆、キャンバス、はたまた胸像。そういったものが雑然と置かれ、屋上に比べればほこりっぽいその部屋で、やがて無重力が解かれれば――ほんの数十センチだが、落下し。双方は、無事に床へと身を置くことになるだろうか)   (2022/11/8 21:34:55)

フェアリー・ドゥン(ドゥンは後先考えずに行動を取っていた。その余裕を取れないほどに追い詰めてくる厄介な相手である為に、致し方ない事ではあったが。しかし自らの死が迫る光景を、目を見開いて受け止めていく。瞬く間に階層を落下していき、地表が迫った刹那。慣れない感覚と共に瞬時に虚空で停止した事を察すれば、迫る相手の一撃を両手の爪で受け止め、反発。ダメージを負わぬままに互いの間合いを取る事になるだろう。着地に至るまでに、得られた情報があった。相手の重力操作だ。彼女自身が主体である為に、重力と無重力の併用は行われない。此方の動きを止める為、攻撃を行う為には重力の行使を行うだろうが、緊急時には無重力状態を引き起こす選択肢もある。コレらの対策を考えなくてはならない。…一つは、落下中に思いついていた為にそれを即座に実行していくだろう。   (2022/11/8 21:49:23)

フェアリー・ドゥンドゥンは、自らの背面にある窓ガラスを裏拳で打ち抜いた。全身に魔力を帯びた状態にさせ、零れ落ちていくガラス片を片手で掴んだ。そしてそれを、彼女の頭上目掛けて投擲するだろう。それとほぼ同時に踏み込んで右の飛び膝蹴りを相手の腹部に叩き込まんと突っ込んでいくだろう。もし、彼女が防御の為に重力操作を発動したとなれば、その驚異的な重力によってガラス片は散弾と化し、脳天から叩き込まれる事になる。無重力を行使してやり過ごそうとしたとしても、踏み込みと加速を終えた飛び膝蹴りを止めることは、出来ないはずだ)っしゃあァッッ!!   (2022/11/8 21:49:28)

ユーバーレーベン…っ、おぉ…?やる気満々じゃねえかよ、子猫ちゃんよォ……!そんなイキってたらアッサリぽっくり死んじまうぜ?……まぁ、そりゃこっちもか。……はァ、そのナリでそこそこ頭を使えるっつーのは、面倒だな…?どうせ室内だし、…使っちまうか…ァ!!(ガラス片を投げつけ、同時に飛び膝蹴りを叩き込もうとする。その動作の理由は手にとるように分かっていた。なにせ、自分の能力を看破したと思っている手合は大体同じようなことをしてくるからだ。そして能力の限界とも、矛盾点とも取れる"付け入る隙"は、自分が一番良く分かっていた。故に発動するのは、能力の第2段階――この空間に働く重力の方向そのものを変換する、というものだった。密閉された部屋の中にその発動を限定することで、そして先程のように身動きを封じるほどの超重力は発動できないという制限付きで可能となる、ある種異次元の使い方。今この瞬間、美術室は"黒板のある壁面"が重心、となった。ドゥンの背後の壁が地面というわけであり、すなわち宙に浮いたドゥンは"背後に落ちていく"という体験をするだろう。なんなら、彼女自身が投げたガラス片すらもドゥンの身を傷付けることになるかもしれない)   (2022/11/8 22:14:49)

ユーバーレーベン(そんなドゥンの姿を、ユーバーレーベンは床のタイルに爪を引っ掛けるようにして"上"から見下ろしていた。何もしてこないのか――?否、忘れた頃にドゥンに迫るのは、"見えない刃"だ。つい先程まで鎌の刃だったそれは、今は五本の手に爪のようにして装着された形状であり、一度ドゥンの腹部を捉えている。そしてそれを、繰り返す。密着した状態で、執拗に腹部の傷を抉ろうと"武器の能力"を発動するのである。時間をズラし、座標をズラし、忘れた頃にやってくる不可視の一撃――それで殺せるとは、思っていない。故にぱっとタイルから手を離してドゥンの方へと落ちていけば、自身の身体に重力を掛け、右膝を突き出して――凄まじい落下速度とともに、相手の胸部を叩き潰そうとして。)   (2022/11/8 22:14:51)

ユーバーレーベン【大分待たせてんな、悪ィ……今日は少しばかり筆のノリが悪そうだ。23時位目安で区切れたら助かるぜ……!】   (2022/11/8 22:18:08)

フェアリー・ドゥン【了解っ、こっちもシンプルめな返事になっちゃうぞ~ッ!】   (2022/11/8 22:18:42)

フェアリー・ドゥン!(自らの蹴りの速度が一気に減速したどころか、”落ちる”という感覚に変わった。相手が別のアプローチを行った事は明らかであり、ドスンと黒板の上へとヒビを走らせるように着地するドゥン。落ちてきたガラス片に対しては、腹部から激しく流血した状態でありながらも、そのガラス片を見向きもせずに体捌きのみで見切った。ーーー普通なら大きく回避するところだろうが、傷を庇うように小さな動き…それはどう考えても負傷するリスクの高い、非合理的な動きでもあった。この時点でドゥンの異常性、顕在化していなかった「強み」に気付けるかどうか。そうして”見えない刃”をドゥンに叩き込めば、派手に前のめりにつんのめった。恐らくは腹部に直撃し、倒れんとしているのだろう。そうして上方からトドメと言わんばかりにニースタンプを狙う彼女。ドゥンの胸部狙いだろうが、つんのめった関係で後頭部が直撃する形だ。)   (2022/11/8 22:33:56)

フェアリー・ドゥン…ぐる”ぁ”ア”!!!(一気に上体を反らして、彼女を正面に見据えるドゥン。その腹部には、新たな傷は一切刻まれていなかった。不可視の攻撃を防いだカラクリは以下のようなものだった。腹部を切り裂いた見えない刃の時点で、その発生は”ヒマヴァットの瞳”…宝飾品を媒介とした視覚・魔力感知システムによって見切る事が出来ていた。だが発生が突き立つ寸前である為に”回避”は出来なかった。故に、この度は”防御”を行ったのだ。腹部へ魔力を全力で回し、斬撃の全てを受け止め切ったドゥン。その腹部からの魔力を再び胸部に集めて、ユーバーレーベン目掛けて放出しようというのだ。蹴りのような物理的な攻撃では重力操作で軽減されてしまう。この瞬間に叩き込むべき一撃は、重力に影響されない”魔力”の攻撃だと判断していた。ーーー閃光と共に殺到する光の奔流。全力を以て放たれたそれは、対象を吹き飛ばさんと荒々しく迫っていくだろう)   (2022/11/8 22:34:07)

フェアリー・ドゥン【け、結局遅くなっちゃった…(ショボ】   (2022/11/8 22:34:33)

ユーバーレーベン(鎌の能力で相手を捉えたか否か――それに付随する手応えというものは、ない。ある種の完全リモート攻撃であるがゆえに、効果判定は目視より他に無いのだ。ただ、ニースタンプは確かにドゥンの身体を捉えたはずだった。その位置が、また悪い。偶然か、相手の天性の格闘センスがなせる技か、現時点で最も損傷の少ない部位で受け止めたのは正解だったと言えるだろう。反面、ユーバーレーベンの立ち位置は極めて悪かった。慌てて重力を元に戻し、互いの位置を入れ替えようとするものの、至近距離での魔力の奔流という、狙いすら付けない大味な一撃は避けようがない。大型のバイクでヒトを引いたときのような重たい音が室内に響き、窓ガラスの砕ける音がして――自身を無重力化し、敢えてふっとばされたのか――ユーバーレーベンの姿は、ドゥンの思うより遠く、屋外へと飛んだ。その着地も重力の操作によるものか、強烈な擦過傷を負うことなくうつ伏せに倒れ込み、しかしやがて重力完全にニュートラライズされ――)   (2022/11/8 22:54:28)

2022年10月03日 17時06分 ~ 2022年11月08日 22時54分 の過去ログ
学園戦士☆フェアリーナイツ
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>