チャット ルブル

「~霧に包まれた森の中の湖で~」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ ファンタジー  F系  イメチャ


2019年06月17日 00時31分 ~ 2023年01月08日 02時29分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

コヨーテ♂悪魔【お部屋をありがとうございました。】   (2019/6/17 00:31:40)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが退室しました。  (2019/6/17 00:31:47)

おしらせトワ♀天使さんが入室しました♪  (2019/7/12 22:48:25)

トワ♀天使【こんばんは。のんびりしていますので、お部屋の雰囲気を一緒に楽しんでいただける方、歓迎いたします。】   (2019/7/12 22:49:46)

トワ♀天使(夜を迎えた湖は今宵もとても静かだった。まだ、夜に鳴く虫たちの季節には少しばかり早い。じっとりと、水分を含んだ重い空気。そんな中、ふわり、ふわりと綿毛が風に飛ばされるように白い光がゆっくりと湖畔に降り立った。)…到着、です。(その静寂は、独り言さえ憚られる。なるべく音を立てないように、つま先立ちで歩くように。湖畔をそっと、歩いていく。)   (2019/7/12 22:55:02)

おしらせシレーヌ♀ローレライさんが入室しました♪  (2019/7/12 22:59:32)

トワ♀天使(裸足の足の裏から、濡れた草の感触が伝わってくる。先ほどまで、雨が降っていたのだろうか。たどり着いた、湖畔に転がる倒木に腰を下ろした。空を仰げば、半分の月が静かに夜を照らしていた。)真ん丸が、半分…。もう半分は…どこにいったのですか…?(甘いもの好きの天使は、まるで焼き菓子を誰かと半分ずつ割って分けたように、若しくは大きなパンケーキをナイフで切り分けたように、楽しそうに月を見上げた。そしてその消えた半分の輪郭に触れるように指先で夜空をなぞっていった。)   (2019/7/12 22:59:41)

シレーヌ♀ローレライ【こんばんは、とってもお久し振りです…!! も、もしよろしければごいっしょしてもよろしいでしょうか…!】   (2019/7/12 23:00:21)

トワ♀天使【こんばんは、人魚さん。お久しぶりです。お会いできてとても嬉しいです。ぜひ、お好きなように入ってきてくださいね。】   (2019/7/12 23:01:01)

シレーヌ♀ローレライ【おぼえていただいてた…!!(わあい) ありがとうございます。ロール自体がすごくひさしぶりで、亀さんに拍車がかかってる気しかしませんが、がんばりますのでよろしくおねがいします…!!リミットなどなにかありましたらいつでもおっしゃってください】   (2019/7/12 23:02:24)

トワ♀天使【もちろん、覚えています。お好きなペースで楽しんでくださいね。私はあと1時間くらいかな、と思っています。】   (2019/7/12 23:03:44)

シレーヌ♀ローレライ(「雨」の日は、世界がほんのすこし、いつもと違ってみえる。水の中と、外の境い目がなくなって、何処までも泳いで行けそうな気がしてしまうから。……実際にして、そんなことはないのだけれど。相も変わらず幼い人魚には、何故だかそう見えてしまうから。水の中から見上げた、半分のお月さまめがけて手を伸ばして、) ――――っ! (ぱしゃあん、と飛沫を撒いて顔を出す。湖の静寂、いっぺんにだいなしにした事に、気づいているのかいないのか。ああ、やっぱり空も、少し水の中みたい。だって、欠けたお月さまも、なんだかぼんやり滲んでみえるもの。湖面打ち割って真ん中、くるくる見渡す視界もなんだか淡い色。けれど、霞む視界の向こうに、お月さまと違う輝き、見覚えのあるましろ。見とめたのなら――) …………、トワ? (高い声は、ほうけたようにも、驚いたようにも、きこえるだろうか。黄緑色めいっぱい見開いて、見つけたうつくしいひとへ、向けている。) 【やっぱり遅くなりました…!時間了解です!がんばりますっ】   (2019/7/12 23:12:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、トワ♀天使さんが自動退室しました。  (2019/7/12 23:23:57)

おしらせトワ♀天使さんが入室しました♪  (2019/7/12 23:27:50)

トワ♀天使【すみません、なかなか戻れず…!お待ちくださいませ。】   (2019/7/12 23:28:15)

シレーヌ♀ローレライ【おかえりなさいませ、こちらはだいじょうぶなのでお気になさらずです…!!】   (2019/7/12 23:28:43)

トワ♀天使(その静寂は、突然破られた。湖面が揺れる様子に、視線が下に落ちたのだが…盛り上がったと思った次の瞬間、彼女は飛び出してきた。…いや、正確に言えば、体半分だけ、飛び出してきたのだった。)……まぁ、あなたは…シレーヌ、さん…でしたよ、ね?(かかった飛沫を指先でぬぐいながら、どこか楽しそうに。)ふふ、お久しぶりです。(以前会ったときと、きっと変わらない。彼女の賑やかさも、天使のぼんやり具合も。)   (2019/7/12 23:33:39)

シレーヌ♀ローレライ――トワ!! (さけんだのは、おっとりとしたその声が言葉を紡ぎ終えるか終えないかといったタイミング。ほとんど被せるように、はんぶん悲鳴みたいな歓声をあげて、ぱしゃん、ともう一度尾びれで強く水中を叩いた。ヒトの子でいう処の、興奮して駆け寄ってくるようなスピードで。ほんとうに静謐とか静寂とか無縁のローレライは、ありったけの賑やか引き摺って岸辺まで泳ぎ寄る。そのままうんと片手を伸ばしながら、) ええ、ええ、そうよ、シレーヌよ! こんばんは、おひさしぶりね? げんきにしていた? 今日はおさんぽ? ああ、ごめんなさいね、濡れちゃったかしら? でも逢えると思わなかったの。あのね、あのね、とてもうれしい! (きゃらきゃらと続ける声音も矢継ぎ早。近くの木から数羽、眠っていた鳥がびっくりして飛び立った音がしたとかしないとか。)   (2019/7/12 23:41:45)

トワ♀天使(人魚の少女の声は、今夜も心地よく響いていく。目を細めて、湖畔にしゃがみ込んだ。後ろで鳥の羽音。眠っていたのを起こしてしまったのか。少女と目があえば、2人でひとつの悪戯を成し遂げたかのように、くすくすと笑いが自然に込み上げてくる。)ふふ、こんなに喜んでいただけるなんて…。今夜、降りてきて…正解でした。(と、天使は何かに気がついたようだ。人差し指を立てて、彼女にじっとしているように身振りで伝えると、反対の手をそっと…人魚の頭に近づけた。)   (2019/7/12 23:50:29)

シレーヌ♀ローレライ(小さな羽音に、まばたきを数度。目の前の天使さんと顔を見合わせて、それからそのしとやかさにつられたように、声をひそめて小さくわらった。小さなイタズラ、今日だけはゆるしてほしいの。) うん、うんっ。シレーヌもね、びっくりしたわ。今日はね、「あめ」がたくさん降ったから、鳥さんもあんまり飛んでいなかったの。だから、だれもいないかしらって思っ――― ……? (そもそも天使さんは鳥さんとは違うのだけれど、ひとまず。言葉がとぎれたのは、きゃしゃな指立ててみせる天使さんの仕草に。そちらに見入るように、不思議そうに。黄緑色をみひらいて、とまる。)   (2019/7/12 23:56:10)

トワ♀天使(その不思議な色の瞳は、月明かりを受けて幾重にも色が変わっていくけのようだ。こちらの指先に魔法をかけられたかのように静まると、天使は両手で彼女の頭に、そっと触れた。)ふふ…つかまえた。(ゆっくりと手を浮かせ、今度は両手の中に何かを隠すように 。)シレーヌさん…?これ、なぁんだ…?(その手をゆっくりと彼女の目の前に差し出した。)   (2019/7/13 00:01:58)

シレーヌ♀ローレライえっ…… (ふわりと伸ばされた指先は、水の中のどんないきものより軽くてやさしい。まばたきをわすれている間に離れていった細い手は、また目の前に差し出された。真っ白な細い両手と、天使さんの顔を交互に見つめて、首をかしげて。) なにかしら…… ハルピュイアさんのうろこ? クラーケンさんの吸盤? ねえ、ねえ、おしえて? (ないしょばなしみたいな言葉に、好奇心に両目をなんどと瞬かせて。こちらものばした指先は、甘えるように天使さんのワンピースの裾を引く。)   (2019/7/13 00:08:40)

トワ♀天使はる…?くらー…げ…?(聞きなれない言葉に、今度はこちらが首を傾げて。そして、ゆっくりと手を開く。掌の上には、青白いような、緑がかったような光がちらちらと点滅していた。)これは…蛍、という虫です。おしりがぼんやり光って…仲間を呼ぶそうです。(掌の蛍は、飛び立つそぶりも見せずに美しく光を放っている。と、天使の笑い声がかすかに漏れる。)…この緑のような光、シレーヌさんの瞳の色のようです、ね。もしかしたら…お仲間だと思ったのかも…しれませんよ…?(こちらの裾を引く手に、そっと蛍を乗せた。人差し指を立て、口元に寄せると、その目線は夜空に向かう。人魚の掌の蛍を探しているかのように、幾つもの光が集まってくる。それを見上げる天使の色素の薄い瞳も、いつしか人魚のような、蛍のような、幻想的な緑をしていたのだった。)   (2019/7/13 00:17:55)

トワ♀天使【わたしは、こんなところでしょうか…。久しぶりなのもあり、あまり描けずに申し訳ありません…!途中の粗相もお許しください…。】   (2019/7/13 00:19:02)

シレーヌ♀ローレライ【了解しましたー!いえいえこちらが遅筆なのにもかかわらず素敵な物語をありがとうございます…!!私も〆を書かせて頂きますので、よろしければお先におやすみください。今日はありがとうございました…!!(おぼえていてくださったのもすごくうれしかったです…!!)】   (2019/7/13 00:20:52)

トワ♀天使【最後までお付き合いさせてくださいね。こちらこそ、飛び込んで来てくださってとても嬉しいのです。】   (2019/7/13 00:21:46)

シレーヌ♀ローレライんと、えと、ハルピュイアさんは、トワとすこし似ているのよ。クラーケンさんは……海にあそびにきたときに、紹介するわ! おててがたくさんあって、とってもおおきいのよ。 (漠然とした情報を伝えて、大きく頷きながらも、視線はないしょの両手に釘付けで。そこに隠されていたものは、うろこより吸盤より、もっと、人魚にとっては珍しい――) ……おほしさま? (言葉は知らずにこぼれた。だって似ていたの。天使さんは、人魚の眸のようだと言ってくれたけれど、淡く溶けるような光をはなつ小さないきものは、この眼には、夜からころがり落ちてきた星のように見えたから。) なかま……、おともだち? ……あなたも、シレーヌのおともだちになってくれるの……? (手にあずけられたひかりから、返る言葉は無いけれど。ふわふわとくすぐったいソレは、今も逃げないでいてくれる。そうして顔を上げた先で、小さく息を飲む。) きっと……トワが、つれてきてくれたのね。 (闇夜に、いつの間にか集まっていた小さな煌き達。そのさなかでひときわ優しく、美しい光を纏う空の人を見つめて、まどろむように人魚は笑った。)   (2019/7/13 00:38:00)

シレーヌ♀ローレライ【大変遅くなりました…!!!こちらで私も綴じとさせてください。久し振りの中で時間たくさんいただいてしまってすみません…!!とても楽しかったです。ありがとうございました…!!】   (2019/7/13 00:38:58)

トワ♀天使【シレーヌさんは変わらず可愛らしいです。ほっこり、しました。またお話してくださいね。おやすみなさい…☆】   (2019/7/13 00:41:16)

おしらせトワ♀天使さんが退室しました。  (2019/7/13 00:41:23)

シレーヌ♀ローレライ【こちらこそ、ほっこりふんわりでとっても癒されました…!! こちらこそ、またごいっしょさせてください。おやすみなさいませ。 では、私も此方でしつれいします。おへやありがとうございました。】   (2019/7/13 00:42:47)

おしらせシレーヌ♀ローレライさんが退室しました。  (2019/7/13 00:42:51)

おしらせトワ♀天使さんが入室しました♪  (2019/9/28 22:11:57)

トワ♀天使【こんばんは。お部屋をしばらくお借りします。一緒にこちらのお部屋の雰囲気を楽しんでくださる方、歓迎いたします。】   (2019/9/28 22:12:39)

トワ♀天使(いつもは静謐なこの湖も、今夜は水面に次々と風が走る。木々は揺れ、葉を散らしながら枝先をしならせている。湖畔の一際古い大樹の中ほど、太い枝の上に、幹にしがみつくようにして天使は腰掛けていた。)……っ…!やっぱり、今夜はやめておけば…良かったです、ね。(久しぶりに降りてこれるのが嬉しくて、地上の天気の悪さも御構い無しだったのだが…降り立つ前に、嵐の前触れのような風に何度も煽られ、ようやくこの湖畔に辿り着いたのだ。)   (2019/9/28 22:18:15)

トワ♀天使困りましたね…この風では、お話するどなたかにも会えないかもしれません…。(梢を吹き抜ける風は幾重にも重なり、どこか寂しげな笛の音色のよう。こんな夜は、湖に寄りつくものも少ないだろう。)湖の魚たちや…森の動物たちは、どこにいるのでしょう…?   (2019/9/28 22:25:51)

おしらせエア♂古代神さんが入室しました♪  (2019/9/28 22:33:14)

エア♂古代神【今晩は】   (2019/9/28 22:33:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、トワ♀天使さんが自動退室しました。  (2019/9/28 22:47:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エア♂古代神さんが自動退室しました。  (2019/9/28 23:03:57)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪  (2019/10/4 23:57:11)

コヨーテ♂悪魔【こんばんは。暫くお部屋をお借りします。】   (2019/10/4 23:57:58)

コヨーテ♂悪魔(日が昇っていれば、色付き始めた落葉樹の葉から木漏れ日が落ち、湖のほとりには枝から散り落ちた赤や黄の葉が小さな小舟のごとく浮いているのだろう。しかし、夜の景色の中では、いくら月が空に煌々と輝いていようと無彩色に近い世界だった。踏めば、足下で落ち葉が乾いた音を立てる事だけが、秋っぽいとも言えた。)   (2019/10/5 00:02:28)

コヨーテ♂悪魔(先日は…否、今日とて日中は強い風が終始吹いて、多量の葉が散り落ちた痕がいまだ残るが、今、この時に限っては風は凪いで鏡のような湖の水面が、鮮やかに月を映し出す。風はないが、短い襟足から見える首や、中折れ帽の下の頬に触れる夜気はもはや温くは無い。遅い秋の到来が確かにここにはある。)   (2019/10/5 00:07:50)

コヨーテ♂悪魔…。(無彩色に近い視界の中、そこだけ…それだけが赤く存在する。水辺より少し離れたちょうど土手のように一段高くなっている草地。その坂に数本が集まって所々に咲いている、その花の名は何と言ったか。)葉がなく、花だけが咲くのは桜と一緒だな。(シンプルにスッと伸びた一本の茎の先、赤い――紅く細い花びらが寄り集まった花房が、またいくつも寄り集まって小さな花火のように咲く。手折る手を茎に触れる直前で止めて、…ゆっくりと引く。)   (2019/10/5 00:15:20)

コヨーテ♂悪魔折角、咲いた花だ。無駄に手折って枯らすこともない、な。(かがめていた足を延ばし、天を仰いだ。眩しいくらいの月明かりは、空の隅々まで鮮明に映し出すしている。どこまでも静かな空を。)…きっと似合う。(聞かす物の無い言葉。捧ぐ事のない花。だから、何者をも抱かぬ腕は、蝙蝠の羽へと変わり羽ばたくしかなかった。)   (2019/10/5 00:22:53)

コヨーテ♂悪魔(大蝙蝠が羽ばたく風で、今夜、初めて湖の縁に咲く赤い花が頭を揺らした。その蝙蝠を見送るように。)   (2019/10/5 00:24:23)

コヨーテ♂悪魔【お部屋ありがとうございました。】   (2019/10/5 00:24:36)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが退室しました。  (2019/10/5 00:24:42)

おしらせトワ♀天使さんが入室しました♪  (2019/10/14 22:39:41)

トワ♀天使【こんばんは。お部屋をお借りいたします。のんびりしていますので、お部屋の雰囲気を一緒に楽しんでくださる方、いらっしゃいましたら是非。】   (2019/10/14 22:41:01)

トワ♀天使(ふわり、ふわりと綿毛のように。性懲りもなく、ひとりの天使が今夜も湖目指して降りてくる。雲ひとつない夜空は澄んだ空気で満ちており、月明かりを受けた背中の大きな翼は月光を吸い込んでいくようだ。)…到着…。どなたか…いらっしゃいませんか…?この前とは違い、穏やかな夜なので…どなたかとお話できればと思ったのですが…。   (2019/10/14 22:46:02)

トワ♀天使(前回訪れたときは、嵐の前だった。結局、風に飛ばされるように天に戻ったのだが、 誰にも会うことがなかったのが、心残り。湖畔に沿って歩き始めれば、いつもと湖の様子が違うことに気がついた。)…あら…?なんだか…いつもと……(辺りを見回してみる。ぽつり、ぽつりと、湖畔の木の根元に見えるのは、赤い花。)これは…何という…お花でしょう?(しゃがみ込んで顔を近づける。花弁のような赤く細い部分は、赤よりも紅い。)不思議な…お花…。   (2019/10/14 22:53:59)

トワ♀天使(初めて見るその花は、細い茎と細い花弁。 夜風に吹かれて揺れる様は、なんとなく寂しそうで、心許ない。湖畔に点々と咲くその花は、まるで道しるべのように続いている。)どこへ…?(人影のない森の中では、返事をするものはおらず、天使の問いは夜の湖に溶けていく。)   (2019/10/14 23:02:16)

トワ♀天使あ……(一本だけ、茎の真ん中あたりで折れてしまった花がある。誰かが折ったのではない。先の大風の日に折れてしまったのだろう。拾い上げて香りを確かめてみるが、湿った森の香りが微かにするばかり。茎をくるりと回転させると、花も回り。)あぁ…ええと、なんて言うのでしたっけ…?そう…花火。花火、みたい…。(天使の手の中の花火は、折れてしまっても尚、鮮やかな赤を彩って。)   (2019/10/14 23:07:01)

トワ♀天使……。(ふと、思い立ってその一輪を、耳にかけてみる。緩く波打つ銀髪を耳にかきあげ、露わになったその耳に、そっと。立ち上がると、目を閉じる。囁くように問いかけるのだ。)似合います…か?(その答えを待つかのように、そのまま湖畔に佇んだ。暗い夜に、白い姿。そして、一点の赤。新たな色が交わる瞬間を、もう暫く待つのだろう。)   (2019/10/14 23:13:04)

トワ♀天使【お部屋をありがとうございました♩】   (2019/10/14 23:15:09)

おしらせトワ♀天使さんが退室しました。  (2019/10/14 23:15:33)

おしらせソニア♀占い師さんが入室しました♪  (2019/11/29 00:29:07)

ソニア♀占い師【しばしお部屋をお借りします。後入りはご自由に。】   (2019/11/29 00:30:22)

ソニア♀占い師(夜目にもほの白くうかぶ人影。頭のてっぺんからつま先まで裾の長いマントにくるまって、柔らかな下草を踏んで歩く。水際まで来ると音もなく屈みこみ、指先で湖面へと触れる。)お久しぶり。(水がかすかに波立ち、手のひらから肘、腕、肩へと螺旋状に伝いのびる。手をかかげて、水のリボンに口づけると、淡い輝きが弾ける。飛び散る水滴がまるで蛍のようにころころと、マントの表面を転がる。)   (2019/11/29 00:35:23)

ソニア♀占い師(ころころと転がる水滴は再び一筋の流れに戻り、湖の中へと戻る。マントのフードを脱いで後ろへと落とす。)静かだな。(ふっくらした唇からこぼれるかすかな呟き。)こんな夜は、露の落ちる音さえ聞こえそうだ。(水面の写す藍色の空と、本物の星空。境目はどこにあるのか、それさえも気を抜けば見失いそう。靴を脱いで素足になると、ためらいもせずに湖に向かって歩く。水がつま先をひたし、すぐに足首の深さに。吐く息が白い。)   (2019/11/29 00:46:04)

ソニア♀占い師(風が吹く。湖面にさざ波が立つ。スカートをつまみ、軽やかに飛び越える。まるでダンスのステップを踏むように。星明かりの中、踊っていた。ふわふわと漂う蛍のような小さな光と、湖面を走るさざ波と。あどけない少女のように、歌を口ずさみながらステップを踏む。耳慣れぬ歌詞をどこか懐かしいメロディい乗せて、ゆるやかに。祈りを捧げているようにも聞こえる。ゆるくウェーブのかかった黒髪がなびく。)   (2019/11/29 00:59:44)

ソニア♀占い師(くるくる回る。踊っていると、夜と昼、月と太陽の境目が溶け合い、交じり合う。地に落ちた種が実に戻り風が吹き戻る、しおれた花びらが花芯に集まり生き生きとした赤を蘇らせる。かつてあった花が青空の下、日の光を浴びて咲き誇る。藍色の夜の闇、月の光。白い翼、黒い翼、そして……)あーっと。(ぱっしゃん。水面を踏み抜いてしまった。うっかり集中力が途切れたらしい。足首を濡らすだけにとどまっていた位置から、本当は膝を越えて太ももまでの深さまで踏み込んでいたのだ。)やっちゃった。(裾をたくしあげて、きゅーっと絞る。)夜の空気に酔っぱらったか。   (2019/11/29 01:12:59)

ソニア♀占い師いっそ水に潜ってしまおうか。(戯れとも本気ともつかぬつぶやき。岸にあがってふわっと衣服をなびかせると、雫が飛び散る。きらきらと。きらきらと。細かな宝石の粒のように宙に舞い、湖へと吸い込まれて行く。水を分離した服は元通り。若干しめっぽくて冷えてはいるけれど。)湖のものは湖へ。   (2019/11/29 01:19:04)

ソニア♀占い師【お部屋をありがとうございました。】   (2019/11/29 01:19:48)

おしらせソニア♀占い師さんが退室しました。  (2019/11/29 01:19:51)

おしらせアンネマリー♀幽霊さんが入室しました♪  (2019/12/14 22:33:51)

アンネマリー♀幽霊【こんばんは、夜分遅くではありますが、お部屋お借りいたします。初めてなので拙いかもしれませんが、ひとつ。】   (2019/12/14 22:34:39)

アンネマリー♀幽霊――、ま、せんか?(その声は、夜寂の風に消されてしまいそうなほど小さかった。幼かった。)いり、ませんか?(くらいくらい、まっくらな夜の森を行く足音は、風よりもずっと音がしない。呟く声は繰りかえる。)いりませんか?……いりませんか?(呟き続ける声は、煤色に汚れた襤褸を頭からかぶっていた。月明かりが照らすには、それはヒトの子の形で、血色も肉質も失った輪郭だけの足は、擦り傷だらけの素足だった。肩口で跳ねる赤茶髪は、何日も櫛を入れた跡がない。)――――ああ……、(やがて小さく幼い声は、森の真ん中にぽっかりと開かれた大きくてきらきらとした場所で止まった。まるで、ずっとずっと昔に読んだ絵本の舞踏会のよう。月と星の光がきらきらとまぶしくて、ついつい、ふわふらふわと寄った。ここが石と煤煙がそびえる場所ではないのなら、少女はふわふらふわと思い出す。)ああ……もう、マッチ、売らなくてよかったんだった。(綺麗な水の畔で両膝を抱えて座ったあとに落ちた声は、終わった物語のようなそれだった。)   (2019/12/14 22:35:07)

アンネマリー♀幽霊(いつからかなくなっていた籠。いつからか忘れていた寒さ。それでも膝を抱えるのは癖。)ここは……居て、いいかな。誰も、いないかな。(縫い目の多いボロ頭巾は目深にかぶりすぎて、空からだと目の色が見えない。それでもゆっくりと辺りを見回して、静かだと思えばもう一度膝を抱え直して、細い顎を乗せた。狭い視界から見つめる先は、凍らない水面。きらきらと光ってゆらゆらと揺れる、静かな光の舞踏会。)ガラスの靴のお姫様は、ここで踊ったのかな。(小さく小さく言う。誰にともなく。誰かが何かが聞いていたかもしれなくとも。)あったかかったのかな。(小さく、小さく。暖炉の前での読み聞かせを途中で止める子供のように。)   (2019/12/14 22:51:23)

アンネマリー♀幽霊……あったかいと、いいな。(本の中の知らないお姫様へ、そんな願い事を口にした。)もし寒かったら、アンが分けてあげる。たくさんあるから。だから……(ころん。草が倒れる音なんてたたないけれど。)……ちょっとだけ、ここで寝ていっても、いい?夜明けには、ちゃんと……いなくなるから。(申し訳なさそうにと称するにはあまりにも小さな声でそう呟く。すると、少女の周りで、ふわふらふわと光の粒が踊った。水面に降る煌めきとは違う光。マッチ棒から離れた火のようにふわふらふわ。一つ二つ三つと襤褸頭巾の近くで浮かんで漂うそれらは、草の一本も燃やせやしない。だって――――)だから、こんやは、みんなで、おいしいごはんをたべよう……ね?(――――それは、さいごの火という願い事だから。触れたらもしかして、あなたの思い描くあたたかいものが見えるかもしれないだけで。)   (2019/12/14 23:10:39)

アンネマリー♀幽霊【置き土産の”火”は、どうぞ皆様でご随意に。以上にて。お部屋をありがとうございました。どうか良い夢を。】   (2019/12/14 23:12:09)

おしらせアンネマリー♀幽霊さんが退室しました。  (2019/12/14 23:12:13)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪  (2020/3/19 23:03:42)

コヨーテ♂悪魔【こんばんは。どうぞどなたもいらっしゃいませ。】   (2020/3/19 23:04:05)

コヨーテ♂悪魔何日…何か月、よもや何年振り、とまでは行くまい。(ただ人ならば、上着の上に羽織るマントをも脱ぐような温さは、冬の終わり、春の到来をその身にしろ示すが、湖畔にはえる巨木の影から染み出すように現れ出でた男は、黒尽くめの三つ揃えのスーツの上にご丁寧に長い黒マントを羽織り、同色の中折れの帽子を目深に被っており、季節、というものの枠から外れた身仕舞いだった。踏み出した革靴の下で、枯れ草と萌え出たばかりの青草が半々の割合で横倒しになる。)   (2020/3/19 23:11:54)

コヨーテ♂悪魔…春、か。(一歩間違えば、青臭くもある清々しい香りは、どこからやってくるのか。見回しても、春の宵独特の霞がかった夜気は何もかもに薄いベールを降ろしてしまう。ただ、近くに横たわる倒木の幹に腰を掛ければ、その匂いが強く感じられた事により、草花のそれと予想がついた。)いい季節だ。(陰惨な事柄を受け持つ事が多いゆえに、いつの間にか目つきが悪いと言われるようになっていたその目元が僅かに緩む。その眼が、とある一点を凝視した。何もない、ただの暗闇の一点を。)   (2020/3/19 23:23:57)

コヨーテ♂悪魔(一点を見つめながら倒木から腰を上げ、大股で近づくその場には、果たして形のあるものどころか気配さえなかった。…そう。気配でさえない、それは「跡」。人ならざる者、だからこそ見えたのかもしれない「それ」を屈んで掌で掬い上げやいなや、それは燃えカスのように存在自体がほろほろ、と崩れ落ち霧散した。)……。   (2020/3/19 23:29:37)

コヨーテ♂悪魔夢、希望…願い。……か?(慈悲と救いと喜びの対極に属する者は、柔らかな響きの言葉達を、最後の嘲るような疑問詞で、金メッキを施したまがい物に仕立て上げる。先ほど、ほろほろと崩れ落ちた「跡」を乗せていた掌を、一度固く握りしめて、もう一度開けば、まさに金に輝く幾つかのコインが在った。)   (2020/3/19 23:40:37)

コヨーテ♂悪魔辛い世で、それが得られないのなら、我らが与えようぞ。夢、願い。欲する望みを…!(朧に包まれた月の微かな明かりを受けて、それらは煌めきながら掌から浮き上がり、彼方へと飛び立っていく。その光景を眺める眼は、軽く閉じられた後、やがて伏せられ足元を見下ろす。)……それでも、救われるやつも、いる…。(影は闇に呑まれ、闇が光に取って代わられる頃、そこにすでに人影はなかった。)   (2020/3/19 23:49:12)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが退室しました。  (2020/3/19 23:49:18)

おしらせシヴァ♂鴉さんが入室しました♪  (2020/3/30 19:59:15)

シヴァ♂鴉【こんばんわ、少しだけお部屋お邪魔します】   (2020/3/30 19:59:42)

シヴァ♂鴉(森のさらに遠く空に近いところからバサリ、と黒光りする飛行体が森へと不時着。先日の雨のせいか森の木々の雫をその羽に全て纏いながら、木から木へ、そして湖畔へとたどり着く。月の光が当たらない闇からぬっと姿を現し月明かりの元へ足を踏み入れる。その姿は黒づくめ。鼻先まで伸びた前髪、肩に着きそうなほど長い襟足。長ったらしい髪から滴る雫を拭う)…すげ、濡れた…。春先なのに寒いし…   (2020/3/30 20:11:40)

シヴァ♂鴉【急用で離席します、お目汚し失礼しました】   (2020/3/30 20:29:02)

おしらせシヴァ♂鴉さんが退室しました。  (2020/3/30 20:29:08)

おしらせディネリンド♀エルフさんが入室しました♪  (2020/6/16 05:16:40)

ディネリンド♀エルフ(旅装束に身を包んだ人影が、深い森奥のその湖のほとりへと佇んでいた。顔半分隠すフードを鬱陶しげに払えば、現れたのは色素印象の薄い面立ち。肌は白く、高く結い上げた月白色の髪束が風に遊ばれて弄ばれ、さらりと揺れる。湖面が陽光を反射し煌めく、そのさまを眩しげに眺める双眸は人魚石を思わせて。さて、種族的な特徴であろう笹穂型の耳殻が自然と目を惹くか。薄い唇が、ゆったりと開かれ。)──此処は、良いな。自然が生き生きと根付いている。空気も旨い。そなたも、此処ならば安らかに眠れるだろうよ。妾が、ずっと伴っていては輪廻へも戻れまい。約束を違えるわけでは、無い。──共にあろう、どうか妾の心の中で永久に。そなたが無事に次の生へと芽生えたのならば、また巡り合う事もあろうよ。(首元から取り出したのは、ソウルジュエリー。銀色に輝くミニボトル型のそれを外し、生命力に溢れる樹の根本へと遺灰を撒き。鎖を樹々へと適当に巻き付けた。)   (2020/6/16 05:16:51)

ディネリンド♀エルフ【お部屋ありがとうございます、試運転にて。】   (2020/6/16 05:17:32)

おしらせディネリンド♀エルフさんが退室しました。  (2020/6/16 05:17:36)

おしらせ名前の無い猫さんが入室しました♪  (2020/7/27 11:06:00)

名前の無い猫(人に飼われたことが無いから、というわけではなく、その猫には名前が無かった。物心ついた時から一人。大きな川のほとりをとぼとぼと歩き、餌を取り、やがてより大きな猫がやってきて彼をなわばりから追い出すまでそこで、名を持たぬまま一人で過ごした。そして今も、歩いている。終わりが来るまで繰り返される昼と夜を、とぼとぼと歩く。)   (2020/7/27 11:10:46)

名前の無い猫(名を持たない彼は、影も薄かった。刺すような夏の日差しの下であっても、彼の身体の下に出来る影は薄い灰色で、足元に咲く昼顔のツルに遮られながら、ゆらゆらと陽炎のように揺れた。そのことを、彼は別に悲しいとも、嬉しいとも思わなかった。呼ばれることが無いのに、名前は無くてもいいし。そもそも持ったことが無いものに対して羨みを感じるほど、思慮深いわけでもなかった。朝露を舐め、川魚の尾を食べ、時折蛇苺を齧り取れれば、とぼとぼ歩くのには事足りた。)   (2020/7/27 11:15:10)

名前の無い猫(そんな彼にとっても、ここは奇妙な森だった。河原では嗅いだことが無いような、色々知らない匂いがする。夏の濃い日差しが途切れて辺りが黒々と覆われる、やや密接に生え茂った木々の間を、ひょこひょこと上げた前足を置く場所を探しながら、艶やかな草の根を踏む。足裏にすべすべとした葉の表皮が触れ、青い生命の匂いが顎下辺りを揺蕩った。)   (2020/7/27 11:22:35)

名前の無い猫(前足を上げたまま、一度止まった。一本の木の根に、合間見える。鼻をひくつかせてその問いを確認する。逆説的になるが、問は香りの後に表題される。変わった色の蔦は頑強で、前足でつついた程度では揺れもしない。それが一体何を絡め取っているのか、彼にはわからなかった。)   (2020/7/27 11:28:15)

名前の無い猫(しばらくしたら、実がなるのかもしれない。変わった蔦と同じ色合いの実が。そのころまた来よう。一度耳の後ろを蔦に擦りつけると、伸びを一度して、彼は再びとぼとぼと繰り返す。名前を持たないから、悲しみも喜びも縁遠い。未来も過去も、彼にとっては触れられない高さに成った濃い紫の葡萄と同じだった。それが酸っぱいとは思わなかったが、甘さなら蛇苺のそれでも足りる。)   (2020/7/27 11:33:04)

名前の無い猫(陽射しがなるべく当たらないよう、丁寧に暗がりを歩いた。水の気配が近づいて、少しだけ嬉しくなる。夜も少し歩けるよう、水辺を見つけたら、そこで少し寝入るとしよう。昼寝の為になるべく艶やかで滑りの良い草の葉を探すことは、彼にとって食事の次に心躍る、素敵なことだった。)   (2020/7/27 11:37:19)

おしらせ名前の無い猫さんが退室しました。  (2020/7/27 11:37:28)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪  (2020/8/4 22:47:01)

コヨーテ♂悪魔【こんばんは。どうぞどなたもいらっしゃいませ。】   (2020/8/4 22:47:34)

コヨーテ♂悪魔(満月が、薄雲を透かして夜空を、地上をワントーン明るい宵へと仕上げている。)…そのくせ、てめーは虹色に包まれてんだよな。彩雲かってんだ。(地上。湖のほとりから空を見上げる一人の男の眼もまた、その光を受けて本来の地色より明るい緑色になっていた。黒い三つ揃えのスーツに、黒マント。同色系の中折れ帽は月見の邪魔にならないようにかなり後ろにずらして、生暖かい風に揺れる青草の上に立つ。)   (2020/8/4 22:56:02)

コヨーテ♂悪魔(昨日は、雑踏煩い大きな街の時計台の屋根から。一昨日は、海を臨む辺鄙な漁村の砂浜から見上げていた月は、だが、明らかに今日のものとは一線画していた。何一つ欠けることのない満ちた月は、言い表せない圧を放っているようで、闇の世界――人から、人ならざる者においてさえ疎んじられる世界に属する者は、知らないうちに、奥歯を軋らせて噛みしめ手の爪跡が掌に残るほど拳を握っていた。睨み上げる月は、悠然とそこにあり、燦然と全てを照らす。)   (2020/8/4 23:05:00)

コヨーテ♂悪魔(緩く息を吐くと、ずっと見上げていた顔を漸く下ろし、苔がふかふかと生えた大きな倒木の端に腰を下ろし、空から湖面へと移動しそよ吹く風に揺らめいている月へと視線を落とした。葉擦れの音、虫の音、たまに淵に水が当たる音。そこに不似合いな…しかも間の抜けた人の声が混じったのは少ししてから。)あーあ、前みたいに暢気な生活に戻りてぇなぁ…。   (2020/8/4 23:14:56)

コヨーテ♂悪魔(もう一度、空を見上げる。)…。(fullmoon。lunatic。そんな夜は忙しくなる。大きな欠伸を一つし終えると、ゆっくりと立ち上がり――次の瞬間、黒尽くめの長身痩躯の男の姿は消え失せて、後には低い蝙蝠の羽ばたきだけが残り、それも徐々に森の奥へと消えていった。)   (2020/8/4 23:25:30)

コヨーテ♂悪魔【お部屋ありがとうございました。】   (2020/8/4 23:25:49)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが退室しました。  (2020/8/4 23:25:54)

おしらせマリィ♀天使さんが入室しました♪  (2021/6/6 22:24:50)

マリィ♀天使【緩くお話できたら~、パンツは履いてください】   (2021/6/6 22:25:50)

マリィ♀天使(湖のほとりで踊るように軽い足取りでふらふら、ワンピースのような質素なドレスをひらめかせて裾から白い足を伸ばし、素足のつま先で草を踏み締めくるりと周り鼻歌を)…♪   (2021/6/6 22:31:15)

マリィ♀天使(静かでどこか聞き覚えのある様に思えるその鼻歌は母の子守唄のようで何処か安心させる音色を連ね、ゆったりとした調子で誰に聞かせるでもなく草花の間をゆらゆら)ふふ、草木の眠る時間ね   (2021/6/6 22:38:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、マリィ♀天使さんが自動退室しました。  (2021/6/6 22:58:17)

おしらせマリィ♀天使さんが入室しました♪  (2021/6/8 00:08:51)

マリィ♀天使(ふらりふらり眠気にかまけて覚束無い足取りで湖へ踏み入れ、足首まで浸かったところで水面蹴りあげ水遊び)   (2021/6/8 00:10:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、マリィ♀天使さんが自動退室しました。  (2021/6/8 00:32:45)

おしらせコーヴ♂旅人さんが入室しました♪  (2022/11/20 20:42:38)

コーヴ♂旅人はぁはぁ…ここは何処だ…?(息を切らしながら草木を掻き分け、霧がかかった夜の森の中を彷徨う。全身ズタボロで麻でできた着物は小枝に引っ掻かる度に破れ、かすり傷を増やしていく…)ガサガサガサ…(魔物を警戒して構えていた刀が邪魔で進みにくかったが、やがて森を抜け月明かりに照らされた湖畔が目の前に突然現れる…)   (2022/11/20 20:50:11)

コーヴ♂旅人……水…水だ…!(喉の渇きを癒す為、湖畔に向かおうとする…だがしかし、既に疲労困憊の身体は言うことを聞かず、途中で倒れてしまう)ゴチン!…うがっ…?!(倒れた先にあった石がおでこにクリーンヒットした。赤く腫れコブになるおでこと痛みを気にすることなく、匍匐前進で湖畔にようやく到達した…)   (2022/11/20 20:54:19)

コーヴ♂旅人(目の前の湖に顔面を沈め、ゴクゴクと喉を鳴らして必死に水分補給をする)…ぷはぁ…!し、死ぬかと思った…!はぁはぁ……イデデッ!!(水を得た魚の如く復活したが、ここまで来るまでに受けた傷や打撲の痛みに気が付き、5分ほど悶絶した)   (2022/11/20 20:59:04)

コーヴ♂旅人ちくしょう〜…旅ってこんなに過酷だったのか…。故郷が恋しいな…(痛めたおでこを左手で抑えながら、倒れた際に落とした刀を手に取り鞘に収める)…とりあえず、あっちの茂みで朝を待とう…(疲労困憊な身体に鞭打って、休憩と安全確保のできる場所まで彼は向かった…)   (2022/11/20 21:05:01)

おしらせコーヴ♂旅人さんが退室しました。  (2022/11/20 21:05:16)

おしらせソニア♀占い師さんが入室しました♪  (2022/11/21 00:00:28)

ソニア♀占い師【久々にお部屋をお見かけして。】   (2022/11/21 00:00:49)

ソニア♀占い師(湖の岸辺でぽつんと燃えるたき火。毛織りの軽やかなストールに体を包んだ女が1人。火の上に組んだ枝から下がったポットでお湯を沸かしている。しゅんしゅん、と蒸気があがるのを確認すれば、布を巻いた手で注意深く火から下ろした。)今夜は…これと、これと、これ。(開いた布の上。乾いた花、香りの強い草の葉、茎、実。持ち歩いている薬草から何種類か選んで混ぜ合わせて、ポットの中にさらさらと入れる。)こんな気分かな。(お湯の中で葉が開き、花が鮮やかな色をとりもどす。夜風にのって細々と、甘く爽やかな香りが流れてゆく。)甘くしようか。お酒入れようか。(長い指で褐色の顎を支えて考える。)   (2022/11/21 00:12:05)

ソニア♀占い師迷った時は、両方だ。(カップの中にハチミツをひとたらし。平べったい金属のボトルから、とろりとした琥珀色の酒をふたたらし。ポットの蓋を開けて、たちのぼる蒸気をすいこむ。ひなたと、草むらと、花束の香り。)いい感じ。(とぽとぽとカップに注いでかきまぜる。両手でカップをつつみこみ、ひとすすり。目を閉じてしみじみと、口からのどにかけて広がる香りにひたる。夜空の下、耳に届くのは燃えるたきぎのはぜる音と、湖の波、虫の声。ときおりフクロウの声が聞こえる。)夜と大地の間にいるのは私1人。   (2022/11/21 00:24:24)

ソニア♀占い師(傍らに置いた背負い袋から小さなフライパンを出す。削った獣脂を乗せて、軽く火であぶる。溶けた油の中に堅焼きビスケットを数枚並べて再び火の上へ。ビスケットが油を吸い込んだのを見届けてから、上にハーブと塩と干し肉を投入。さらに硬い硬いチーズを薄く削いで上に。熱でチーズが溶けて、干し肉がふくらむ。)肉とチーズの焦げるにおいって最強だ。(ふふっと口をすぼめて笑う。)こんな香りの強い料理、野宿の時は危なくて作れないけれど、ここは、特別な場所だから。   (2022/11/21 00:38:52)

ソニア♀占い師(フライパンの中でとろりととけたチーズが、肉とハーブにからまり柔らかくふくらんだビスケットの下地を覆う。)いいにおい。そろそろかな。(フォークでつついて焼け具合を確かめると、フライパンを火から下ろす。器用に一切れ持ち上げて)ふーっ、ふーっ。(唇をとがらせて吹いてさます。用心しながらはじっこを噛み)あちっ!(舌を出して眉をしかめる。)やっぱり手抜きはダメか。(改めて皿にとってから食べ始める。固かったチーズは糸を引くほどやわらかく、カチカチのビスケットはほどよくふくらみパンのよう。かじりながら、お茶をすすり、またかじる。女一人でも襲われる心配のない安心感から、ゆったりと静かに味わう。)なんて贅沢。(枯れ枝をくべて、火を大きくする。)   (2022/11/21 00:54:28)

おしらせヨーン♂旅人さんが入室しました♪  (2022/11/21 00:58:14)

ヨーン♂旅人【こんばんは。料理に誘われてしまいましたがお邪魔してもよろしいでしょうか?】   (2022/11/21 00:59:11)

ソニア♀占い師【こんばんは、いらっしゃいませ。どうぞ!】   (2022/11/21 01:02:34)

ヨーン♂旅人【ありがとうございます】   (2022/11/21 01:04:23)

ヨーン♂旅人(いったい何故こうなったのか、特に目的のある旅ではない。強いて言えば旅そのものが目的で街から街村から村へと長く居付かずの根無し草。次のまちへの近道になるかと街道をはなれまっすぐまっすぐ進んで入りこんだ森の中。進めど進めど抜ける気配はなく、されど同じ場所を堂々巡りしてる訳でもなく、ただ森のより深い場所へと迷い込んだ模様。歩き続けて足が棒の様、このまま今日はここで一晩過ごすのは問題ではないが、腹が減ったのは如何ともし難い)保存食確認しとくんだった……(肩にかけた雑嚢に入れてた筈の食料はなく、残っているのは掌の中の僅かな干果)誰が飯くれないかな金なら払うし……(食料の代わりに小袋には銅貨に銀貨がじゃらじゃら。しかし今は小腹を満たす役には立たない。このまま飢え死にするかと思った鼻先に香ばしい香りが)……ん?この匂い!幻覚じゃないよな(チーズと肉の焼ける匂いにつられて枝をかきわけ転がるように湖の辺りの焚き火の前にでてくる)   (2022/11/21 01:19:07)

ヨーン♂旅人【時間かかってすみません】   (2022/11/21 01:20:41)

ソニア♀占い師【お気になさらず。続けますね】   (2022/11/21 01:21:01)

ソニア♀占い師おや。(ざわざわと木々をかき分けて何かが来た。他の場所ならイノシシとかクマとか狼とかとにかく危険な生き物、あるいは敵対的な人間の来襲を警戒するところだが、ここはちがう。のんびりと待ち受ければ、出てきたのは…)こんばんは。静かないい夜だ。かなりお疲れのようで。長旅かな。(二つ目のカップにお茶を注ぐ。ハチミツを多めに入れてかきまぜて)元気ないねー。もしかして、お腹空いてる?(まずは甘いお茶をすすめてみる。)どうぞ、飲むと力出るよ。(ついでに皿にビスケットとチーズの重ね焼きを盛って、フォークをそえて)はい、めしあがれ。熱いから気をつけて。   (2022/11/21 01:29:58)

ヨーン♂旅人(空腹すぎて幻の匂いを嗅いでしまった訳ではなく、転がり出た先には赤々と燃える焚き火に生きた人、そして何より焚き火の側でこちらに笑いかけてる人の側にある皿の上には食べ物が)こここ……こんばん(挨拶もそこそこ差し出されたカップを受け取る。熱い、やっぱり幻ではない。何か話しかけられてるが耳に入って来ず先ずは手の中のカップのお茶を啜る)ずっ……ズズッ……っチ!(唇を火傷しそうになりながらお茶をすする。甘さが口の中に広がり熱い液体が喉を通り胃袋に流れ落ちる感覚に歯を食いしばり下を向いて小さく震える)ありありありがと…(次から次へと渡してくるこの人は女神かそれとも魔女か?雰囲気は後者っぽいが、今なら悪魔にも尻尾を振ると思いながら礼もそこそこにカップを置いて皿を受け取り、その上に乗せられ先程から鼻と胃袋を強烈に殴りつけるような良い匂いを放っている肉とチーズをフォークでガッと刺しグワッと食べて…)   (2022/11/21 01:50:38)

ヨーン♂旅人アチっ!(お茶でやらかした過ちを繰り返し、舌を火傷しながらもアツアツの肉とチーズとビスケットを頬張り、熱さでちょっと皿にもどしかけてまた口に押し込み両手で口を抑えながらもぐもぐと咀嚼して飲み込む)ぷはーっ!(少し唇を腫らしながらどう見てもまだ子供な迷い人は顔をあげて息を吐き出す)ごちそうさまおばっ…おねえさん   (2022/11/21 01:51:21)

ソニア♀占い師熱いから気をつけて…ってありゃりゃ。(お茶をがぶっとやってあちち。予想すべきだった。さらに口が腫れたところに熱々のチーズ。)あ……うん、お腹空いてるんだね。(もはや止めることもなく、少年が飲み込むまで見守った。)はい、どういたしまして。(カップに改めて水をそそぐと薬草の葉っぱを一枚浮かべて。ひとこと、ふたこと何やらささやくと、葉っぱの周囲に波紋が広がる。カップの縁まで届くのを見届けてから手渡した。)ちょっとずつ飲んで。痛みが引くから。(薬草を媒介に治癒の呪文を溶かした水。本職のヒーラーには及ばないが、唇のやけどくらいなら治せる)いいよーおばさんで。多分君の倍は生きてるから。   (2022/11/21 01:59:19)

ヨーン♂旅人(普段ならもっとしっかり味わって、詳細な感想だって述べられる筈なのにせっかく分けて貰った料理の記憶が熱かった美味かったしかない事を惜しみながら水の入ったカップを手に取り言われたように少しずつ口に含むと清涼感が口に広がり唇や舌の痛みが少し引いていく)倍?そんなふうには見えないけどね、おばさんキレイだし親切だし(少し余裕を取り戻し、調子の良い事を言いながら思い出した様に腰に下げた小袋を取り)それで……あの料理いくら?(口を開けた小さな巾着袋の中には銅と銀の硬貨が重なりあってちゃらちゃらと小さな音をたてて)   (2022/11/21 02:12:04)

ソニア♀占い師見かけ通りとは限らない。ここはそう言う場所だから。(白い歯を見せてにんまり笑う。)倍と言っても2倍じゃ足りないかもしれないよ?(引いてゆく口を見届けてから、よし、とうなずく。)効いたみたいだね。安心した。(素直におばさん呼びする少年に、やっぱりそうだったか、と思う一方で、それだけ素直ならきれいと言うほめ言葉も本心なんだなと考えて)ありがとう。いくつになってもほめられるのは嬉しいよ。おや。(ざらっと見せられた小銭。)代金ね。律義なんだなあ、君は。おいしい顔が何よりの報酬です!と、言いたいところだけど…払いたい君の気持ちを尊重しよう。(すっと指を滑らせると銅貨一枚だけ抜き取って)さて、これで私たちは縁ができた。私はソニア。君は?   (2022/11/21 02:19:59)

ヨーン♂旅人おばさん、もしかしてこの森の魔女?(年齢がニ倍じゃ効かないかもと言った軽口が本当にただの軽口とも思えず、霧に包まれた空間と本人の雰囲気、そして何より火傷を治した薬の調合具合から思わずそんな事を聞いてしまい)うん、料金。美味いもの分けてもらったしちゃんと払わないとね(きちんとした仕事には見合った報酬を。だから食べた分はしっかり払う。褐色の指先が小袋に。取り出したのは銅貨一枚。安すぎるだろう…そんな事を考えながら名乗られたら自分も名のる)ヨーン…   (2022/11/21 02:33:00)

ソニア♀占い師そう、よくわかったね。私は根無し草の魔女。あちこちに旅してうろついている。ここにはたまに来るの。ここに来れば誰も争わない。誰も傷つけない。安全な場所。だからヨーン、君も疲れがとれるまでここにいるといい。帰る時が来たら、自然と道が見えてくる。だいたいそんな感じだから。(すっと銅貨を腰の小袋に入れる。)私は君に食事とお茶を振る舞い、こうして報酬を受け取った。それは君が考える以上に意味がある。いずれわかるよ。(ヨーンに歩み寄ると自分が羽織っていた毛織りのストールを外して、くるりと巻きつける。)2人になったから、安心も2倍だ。   (2022/11/21 02:43:37)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、ヨーン♂旅人さんが自動退室しました。  (2022/11/21 02:58:02)

ソニア♀占い師おやすみ。(ストールにくるんだ少年の背中をさするとそ柔らかな草の上に横たえて。たきぎを追加しながら、いつしかとろとろと眠りに落ちてゆく。警戒する必要はない)ここは、そういう場所だから   (2022/11/21 03:01:49)

ソニア♀占い師【お部屋をありがとうございました。】   (2022/11/21 03:02:05)

おしらせソニア♀占い師さんが退室しました。  (2022/11/21 03:02:08)

おしらせコーヴ♂旅人さんが入室しました♪  (2022/11/21 04:29:55)

コーヴ♂旅人(明朝…まだ日が昇らぬ時間帯、月明かりに照らされる霧がかる森林と湖畔は静寂に包まれていた…)ガサガサガサ……キョロキョロ…誰もいないな…(湖畔より少し離れた茂みの奥から顔を覗かせる細身の人間の青年は、周囲の警戒をしつつ、森の中からボロボロの姿を現した…)まずは水だな…それから飯を狩るか…(腹が鳴るのを抑え、トボトボと湖に向かって歩き出す…)   (2022/11/21 04:35:00)

コーヴ♂旅人ゴクゴクゴク……ふぅ……(水分補給を終え、湿った口元を袖で拭き取る。立ち上がり、腰に差した鞘から刀を引き抜く。刀身は月明かりに照らされ、淡い銀色は月光が当たることでより輝く)よし、食糧を調達するか(刀を右手に構え、霧と闇により先の見えない森の中に入っていく……彼が森の中に入って数時間経過…その最中に数回獣の断末魔が聞こえたが、その後再び静寂に包まれた…………そして、彼がこの地に戻ってくることは無かった……………)   (2022/11/21 04:46:58)

おしらせコーヴ♂旅人さんが退室しました。  (2022/11/21 04:47:20)

おしらせヨーン♂旅人さんが入室しました♪  (2022/11/21 12:14:45)

ヨーン♂旅人【ソニアさんへ。後入りのくせに寝落ちすみませんでした。お相手ありがとうございました】   (2022/11/21 12:16:00)

おしらせヨーン♂旅人さんが退室しました。  (2022/11/21 12:16:02)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪  (2022/12/8 22:44:42)

コヨーテ♂悪魔(人の世の文明の灯りが届かないずっと先に、その湖はあった。今宵は風のない満月。月光に照らされた湖面は凪いで、湖を囲むように生える木々の姿を逆さに映し出す。但し、色味のない世界で。)   (2022/12/8 22:48:15)

コヨーテ♂悪魔(満ちた月の光に満たされた紺青の空を、一つの真黒なシルエットが不規則な軌道を描きながら湖を囲む大樹の中でもひと際大きな木の梢を目指し…、やがて、その梢に止まった。…と思った瞬間、その輪郭はぶれ、やがて人の形をとった。)…変わらないな。ここも。月も。   (2022/12/8 22:53:55)

コヨーテ♂悪魔(目深にかぶった中折れ帽の階を持ち上げ、天を統べるかの如く輝く月を見上げれば、黒とも見紛う深い緑色の瞳が月光を映しながらも細く歪む。)やはり、闇の世界の眷属には眩し過ぎる…とは言え(とは言え。…木の幹に背中を預けた姿勢で顔と視線は未だ天を…月を仰いだまま。)…美しい。   (2022/12/8 23:01:26)

コヨーテ♂悪魔(悪戯に指先を伸ばして天中で輝く女王を隠してみても、その後光は己が指の輪郭を明るく縁取り、彼女の存在を殊更知ら示す。ほんの数秒後、疲れたように腕を真下に垂らした。)ま、いいだろう。今夜だけは。   (2022/12/8 23:07:10)

コヨーテ♂悪魔(今夜だけは、今しばし、このままで。)   (2022/12/8 23:07:52)

コヨーテ♂悪魔(――――徐々に西へと傾いてゆく月は、その月光は、やがて大樹の梢の人型のものを木の陰に、闇に隠してゆくだろう。)   (2022/12/8 23:10:01)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが退室しました。  (2022/12/8 23:10:08)

おしらせアンネマリー♀幽霊さんが入室しました♪  (2022/12/17 23:49:36)

アンネマリー♀幽霊【こんばんは。冷気で指が冷える頃となりましたが、ゆるりとしばし。】   (2022/12/17 23:50:37)

アンネマリー♀幽霊――みた、い……(シロップ煮のリンゴ。カスタードプディング。大きくて淡い金色のまんまるを大事に抱きながら、夢のような存在は湖面に映る綺麗な綺麗なまんまるを見つめていた。空の高いところに浮かぶ、大きくて金色のまんまるは、さいごの火と同じくらいまぶしくて、同じくらいあたたかった。透けた指先だから、いくら湖面に手を伸ばしても触れることができないけれど。)ユール、みたい。(湖面に映る、シロップ煮のリンゴやカスタードプディングに似た、大きくて淡い金色のまんまる。その周りで、まるでキャンドルやオーナメントのようにきらきらが降ったり、流れたりしている。)   (2022/12/17 23:51:09)

アンネマリー♀幽霊(夜森の冷たい風は、もう慣れきったのか、もう分からないのか、もう忘れたのか、煤色の襤褸は揺れずただ穏やかに浮いている。覗く裸足はさいごにあちこち皸をつくったきりでも、痛がる様子はない。誰かか何かをずっとずっと呼びかけ続けて掠れた声も、当たり前になった頃。吟遊詩人曰く、今宵の満月は今年でさいごのうつくしいものだそう。)あ……でも……舞踏会、みたい。(暦の外の理へ踏み出た少女は、きっと「今年でさいご」という言葉の特別さは分からない。もう分からないか、もう忘れたか。)―――綺麗、だね。(冷たい風は煤色の襤褸も覗く赤い髪も揺らさないけれど、湖面をゆっくりと撫でては揺らすから。夜の央、導の光たちがふらゆらふらを踊ると、掠れた声が息を飲む小さな声で上ずった。)   (2022/12/17 23:53:55)

おしらせライラ ♂ 人さんが入室しました♪  (2022/12/17 23:56:10)

アンネマリー♀幽霊【こんばんは、旅人さん。初めまして。眠気と寒さの中を漂う幽霊でございます。】   (2022/12/17 23:58:35)

ライラ ♂ 人(いきなりアンネの後ろの木に寄りかかって現れて)どうしたんです?お嬢さん?(見るからに魔法職と言った服装だが、魔法職にしては軽装で、飛行魔法を用いてここに来たことは明白だった。その上肩付近にはたくさんの勲章がびっしりつけられていた。)   (2022/12/17 23:58:48)

ライラ ♂ 人そうだね。こんばんわ。そういえばさっきお嬢さん、ユールのようなカスタードプディングを食べたそうにしていなかったかい?(この者には幽霊が悪いものばかりでは無いという知識が既にあるようで気さくに話しかけてくる)   (2022/12/18 00:01:34)

アンネマリー♀幽霊アンも、まんまるの金色、持ってるよ。……いる?(もし、誰かがそこにいるのなら、振り返ってそう言う。硝子の靴を届けてもらえた舞踏会のお姫様に向けるような、そんな声音。魔法使いのように現れた人へ。)あ……でも、これは、アンがもう少し持っていたい……。小さいの、でも、いい?(どうしたと声を掛けられて返す言葉にしてはちぐはぐ。)……――?(魔法使いは言いました。ユールのようなカスタードプディング。食べたいか、どうか。)……(少し考えるようにして、両手で抱いている大きくて淡い金色のまんまるに顔を半分うずめる。)―――(そして、ゆっくりとかぶりをふった。)……いまは、おなかいっぱい。(掠れた声のお返事。)   (2022/12/18 00:04:28)

ライラ ♂ 人以前にも幽霊とは面識があるから初めましてのはずなのに初めましてに思えないんだよねぇ…それはさておき、はじめまして。色々前後おかしいけど、僕はライラ。アルバッハ=ライラ。職業は付与術氏で、人間の間ではいわゆる賢者と呼ばれてる。魔法を開発もできるから、創魔の賢者とも呼ばれてる。よろしく。   (2022/12/18 00:05:32)

ライラ ♂ 人そのユールプリンをくれるのかい?ああ、小さいのでも構わないが本当にくれるのかい?(おそらくこの子は生前も優しかったのであろう…今のように。)そうか今はおなかいっぱいか。(これも何かの縁だ。彼女に少しいいことをしてあげたいのだが何があるだろうか…)   (2022/12/18 00:08:42)

アンネマリー♀幽霊フヨ……(学がない少女には少し難しい単語は、聞き取りきれずに途切れて、途中で掠れた。でも、挨拶は聞き取れた。名前も。)ライラ、こんばんは。(掠れた声を絞り出して、挨拶のような言葉を紡いだ。ぎこちなく聞こえたのなら、それは、とても久しぶりだったから。)……小さい、のは……(湖面に映る美しい満月と似た、大きくて淡い金色のまんまるを大事に抱えながら、かぶりをふる。代わりに、少女の周りでぽうっと小さな灯がいくつも生まれた。春を舞う綿毛のようにそれは辺りを揺蕩って、賢者とあらばこう解釈するかもしれない。――炎だ。草の一本の燃やせない、小さな小さな、残り火のような炎。)これしか……ないの。でも、―――これは、たくさん、あるの。   (2022/12/18 00:14:33)

ライラ ♂ 人(魔法使いは、幽霊自体に見覚えがあった。当時ホームタウンにしていたとある町で街案内を買ってでてくれた女の子そのものだった…)(まさか?あの子はアン…ネ?いや違うだろう…まさかそんなはずは…)(しかしどうみてもあのアンネなのである。)(かの賢者は、かつて冒険者だった。それも腕利きの。だがある時当時ホームにしていた街を離れることになる。故郷が魔族との戦争の最前線になったからだった。あれからあの少女とは出会って居ないのである。)   (2022/12/18 00:16:15)

ライラ ♂ 人ユールプリンはこれしかないがその君の"炎(力と読ませる)"は沢山ある…か。うん。君は面白い子だ。そんな面白い君にひとつ質問がある。君がもし、寒さをしのげたり、そのユールプリンを食べたり、実際の体に戻ることが、ほんの一日だが戻れるとしたら君はどうしたい?   (2022/12/18 00:19:39)

ライラ ♂ 人ふよじゅつし。いわゆる仲間と認識したものに力を分け与えることが出来るお仕事さ。魔法の原理を上手く使わないと扱いにくい代物でね。ふよじゅつしは、世界に沢山いる訳では無い。おそらく私のようにふよじゅつしとして生きてる人間は100に満たないだろう。それだけ自分を守る技がないのだよ。正確にはあるのだが、えとくしずらいだけでね。実際歯かなり強いのさ…ふよじゅつしは。でも僕は君を倒すつもりはないよ。"今の"君は覚えてないかも知らないが、"昔の"君にお世話になったからね。恩を仇で返す訳には行かないからね…   (2022/12/18 00:23:37)

アンネマリー♀幽霊―――?怖い?ごめんなさい、ごめんね。燃やさない……誰も……何も……(早とちりしている煤色の襤褸の中は、慌てて……は、いない。慣れているかのように、音もたてずに淡い炎たちを霧散させた。)…………??(このヒトは、とても難しい質問をする。夢のような存在は、問いの意味を分かっていても、答えを言葉にできずにふわゆわふわと浮いている。)――ヒトに……(もう忘れてしまった沢山の名前、沢山の場所、沢山の願い、沢山の、沢山の……。)……、――ううん(沢山のことを忘れてしまった夢のような存在は、一つだけ否定した。もし、魔法のように一つだけ時計を巻き戻せるのなら。)あの、ね……おばあちゃん、の……(かつて道案内した少女は、薬代を求めてマッチを売りながら雪の街を歩いた。お兄さんにもらったお駄賃でおばあちゃんのお薬を買うの、と。)……――でも、もう、お薬、いらないんだった。(もうとうに天に召されている人。)   (2022/12/18 00:31:16)

ライラ ♂ 人いや、怖くない。安心してくれ。君の炎で燃えるほど僕もヤワじゃないからね…戻らないのかい?おばあちゃん…お薬?あー、そういうことか…(彼女がこの子で残留思念として幽霊としている原因の一つにおばあちゃんがあるのか。でもおそらく亡くなっているから薬を届けられず心残りのひとつなのか…でも彼女は被害を及ぼす幽霊では無いし、ひとつ仲良くさせてもらうとしよう…)   (2022/12/18 00:37:27)

ライラ ♂ 人!?(霊炎を使えるのか!?淡く弱く見える炎。しかし術者を上手く反映していて、威力の調整は容易な上に任意でかき消すことが出来る…炎系最高魔法のひとつ…この世界はまだまだ勉強させてくれそうだ…)   (2022/12/18 00:39:24)

ライラ ♂ 人僕はここの湖に水を組みに来たんだ。君が質問に答えてくれたお礼にこれを渡してあげよう。(そう言って手渡すのは、霊死者の加護という指輪型のもの。幽霊はアンデット・幽霊に属する。この指輪は持ち主がそれらだった場合にあらゆる寒さ、暑さから守ってくれる。同時に装備者が、任意で機能をオンオフできる。所謂国宝レベルのアイテムである。さらにこのアイテムはこの男の魔法が組み込まれており、装備者をあらゆる攻撃から守るというもの。つまり、装備した幽霊のマナが切れて消えるか、マナを吸われて消えるまで装備者をまらゆることからまもるのである。)これはね、私の師匠である君のおばあちゃんの旦那さん君から見ればおじいちゃんから譲り受けたものさ。それに僕が再調整と魔法を組み込んだものだ。時を超えておじいちゃんからのプレゼントとしてうけとるとといい。装備したからと言って外せない訳じゃない。好きに使うがいいさ。   (2022/12/18 00:47:14)

アンネマリー♀幽霊怖くない?……よかった。(学がなくても、心すべてを忘れたわけではない少女は、ふわゆらふわと浮きながら思う。このヒトは、きっと、優しい。優しい人は、昔もいた。ずっとずぅーっと昔の話。でも、どれくらい昔かは、わからない。この優しいヒトは、贈り物を創る魔法使いのようなヒト。実際魔法使いでいらっしゃるという月の呟きはご愛敬。)……おじ、い……ちゃん……(ぴたりと止まった。凍り付いたように動かなくなった。)……アンに、マッチの作り方……教えて、くれた……(ほんの少し震えた。動いた。大きくて淡い金色のまんまるをぎゅっと大事に抱きながら。)おじいちゃんの、指輪、いいの?アンが、持っていて、いいの?(掠れた声なりに、矢継ぎ早に言いながら、震える指先でそうっと指輪に触れた。)あり、が、ありがとう。(とっても掠れた声で言った。)   (2022/12/18 00:56:21)

アンネマリー♀幽霊……あ。あの、ね……アンは、これしかできない。(ぽうっと、草の一本も燃やせない淡い炎を浮かべて、ふわゆらふわと夜風に運んでもらって貴方の手元へ。)ヒトに、戻れても、行きたい場所が……ない。(願いがない。)……でも、マッチが、灯りが、好き。だから……(もう何も燃やせない炎たちへ両手を差し出して、貴方に向けて「はいどうぞ」をする。)これを、灯りが必要なひとに、あげてほしい。お金は……もういらないから。指輪の、御代……ちがう、これは、おじいちゃんの、プレゼント。だから……(煤色の襤褸の中から、ほんのちょっとだけ顔が覗いた。櫛の入っていない赤髪と、碧色の瞳。)……これ、ね、ユールの贈り物。(ユールの夜に永遠の夢となった少女は、優しい魔法使いにプレゼント交換を申し出た。)   (2022/12/18 00:56:35)

ライラ ♂ 人指輪と可憐な少女からの美しい炎の交換か…いいね…交換しよう…   (2022/12/18 01:02:29)

アンネマリー♀幽霊ありがと、う。(湖面でうつくしい光の舞踏会を開く満月は優しい貴方にそっと問いかける。覚えていますか、道案内をした少女の笑顔の形。ずっと変わっていないのですよ。今、貴方がほんのひととき垣間見た笑顔と、同じ。ずっと同じ。)ありがとう、ライラ。いってらっしゃい、ライラ。(いってらっしゃい――それは、少女が貴方にかけた最後の言葉。旅する貴方の幸を願って送り出した言葉。)――?いって、うん……(すらっと出た自分の言葉に首を傾ぐくらい、忘れてしまっているけれど。)いってらっしゃい。ありがとう。(覚えたての言葉を使いたがる幼子のように言って、指輪をそっと、抱いている大きくて淡い金色のまんまるの中に浮かべた。美しい青色は今宵の湖面のよう。)   (2022/12/18 01:17:42)

アンネマリー♀幽霊……あったかい……(そう言って大事に大事に、抱き込んだ。抱き込むと――魔法使いの概念ではこうだろうか――急激に気配が希薄になっていく。)ぽかぽかして……暖炉の前みたい……(ご安心あれ。聡明な貴方はきっとすぐに気づく。存在そのものを形成するマナまでもが無くなったわけではない。要するに、眠たいだけだ。)アンの灯りも……あったかく、できますように……(草の一本も燃やせない炎に果たして温度が宿るのか甚だ疑問。でも、ほら、生き物にとって「あったかい」は何も物理温度に限った話ではないから。)グラ、ダリィ、ユール……(古い古い祝祭の贈り言葉を紡いだ少女は、そのまま夢の中へと溶けて行った。幸せそうに。ご安心あれ。眠ることは、生きること。またどこかで起きて、淡く灯しましょう。この穏やかな湖畔で。)   (2022/12/18 01:17:49)

アンネマリー♀幽霊【大変お待たせいたしました。私のほうからはこれにて〆とさせてくださいませ。幕閉じございましたら、最後まで見届けたく存じます。】   (2022/12/18 01:18:25)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、ライラ ♂ 人さんが自動退室しました。  (2022/12/18 01:27:30)

おしらせライラ ♂ 人さんが入室しました♪  (2022/12/18 01:28:02)

ライラ ♂ 人【終わり書いてたのに自動退出なっちゃいましたw簡潔に書きますね】   (2022/12/18 01:28:26)

アンネマリー♀幽霊【いえいえ、お気になさらず。冬に夜更かしさせて申し訳ありません。どうぞごゆっくり、心行くまで書いてくださいませ。】   (2022/12/18 01:29:45)

ライラ ♂ 人(彼女の眠りを見届ける。)エンリ…ユール…(月の光の元でお別れを告げるという意味の言葉を投げかける。そうして取り急ぎテントを張る。冬の寒さはどうも応える。)可愛かったな…(ボソッと紡がれたその言葉は彼が幽霊にいや、彼女に恋したことを示すにはちょうど良かった。彼女から貰い受けたユールプリンを噛み締めながらひとしきり食べるとテントの中に寝具を敷く。これが初めてである。膨大な魔力を手に入れた彼は不老不死となっていたが300年生きて初めて恋をしてしまったからその人のそばで寝たいと言う感情を持たせたのは。外見も歳も20で止まっている彼は、とこに着いた後、神に感謝する。糧と今日の安寧をありがとうと。そしてつけ加える。願わくは彼女が安全でありますようにと。そうして彼は夢の世界へと踏み出す。だが彼の心の中にはしっかりと彼女が帰って来れるように湖を守るという小さな意思が芽生えていた。)   (2022/12/18 01:36:37)

ライラ ♂ 人【幕閉じ書かせて頂きましたーありがとうございます~ここに来た際はまたぜひ仲良くしてくださいな】   (2022/12/18 01:37:40)

ライラ ♂ 人【こちらこそ冬の寒い中夜更かしさせてしまい申しわけない。待ってて下さりありがとうございます。】   (2022/12/18 01:38:22)

ライラ ♂ 人【良き夢を】   (2022/12/18 01:38:37)

ライラ ♂ 人【退室されて大丈夫ですよ。僕は最後に抜けますので。】   (2022/12/18 01:39:13)

ライラ ♂ 人【何かやり残し等あればどうぞ】   (2022/12/18 01:39:40)

アンネマリー♀幽霊【読了。ほぼソロルのつもりで訪れたつもりがまさかプレゼント交換のご縁までいただけるとは、湖に感謝ですね。良い紡ぎをありがとうございました。また見かけましたらぜひに。ええ、どうか良い夢を。――さて、お部屋を離れる前に。……幽霊に金色の贈り物をしてくださった御人へ、改めての感謝を。それでは、これにて。遅くまでお部屋をありがとうございました。おやすみなさいませ。】   (2022/12/18 01:40:32)

おしらせアンネマリー♀幽霊さんが退室しました。  (2022/12/18 01:40:37)

ライラ ♂ 人【部屋主さんへ。この枠を作ってくれてありがとうございます。素敵な出会いがありました!またここの部屋を利用させてもらいますね!ありがとうございました!】   (2022/12/18 01:43:18)

ライラ ♂ 人【次はもっと色んな方と交流出来ますように…】   (2022/12/18 01:43:46)

ライラ ♂ 人【おやすみなさい。】   (2022/12/18 01:43:52)

おしらせライラ ♂ 人さんが退室しました。  (2022/12/18 01:43:56)

おしらせソニア♀占い師さんが入室しました♪  (2023/1/8 01:03:50)

ソニア♀占い師【種族は人間です。どのような種族の方、年齢、性別の方でもお話できれば幸い。ゆるゆると待機いたします。】   (2023/1/8 01:04:59)

ソニア♀占い師(いつからそこにいたのか。湖の岸辺の草地にたき火を灯し、小さなテントを張って野営している女がっ一人。たき火の傍らに腰をおろし、糸をつむいでいる。糸車ではなく、糸紡ぎ用のスピンドルと呼ばれる独楽のような道具だ。まきつけた羊毛から糸を紡ぎ出し、くるくると独楽を回転させてより合わせる。単調な動作を飽きずに続け、静かに歌っている。何かを祈るように、唱えるように。ぱちんと薪がはぜる。)おや。(顔を上げ、糸をつむぐ手を止めた)兆しかな?   (2023/1/8 01:09:29)

ソニア♀占い師(長く丈夫な枝でたき火の灰をかき混ぜると、灰は自然と流れて模様を作る。アーモンド型の瞳をほそめて、じっと模様の動きを追いかける。水面を渡る風と、たき火の生み出す気流が生み出す不規則な模様は書物に記された文字と同じくらい、いやそれ以上のことを教えてくれる。しゃらん、と手首に巻いたいくつもの腕輪が触れ合う。地面に刻まれた記憶、水鳥のざわめき、森の木々の葉ずれ。全てが糸のように寄り合わさる。)あぁ、そんなことがあったのね。   (2023/1/8 01:14:36)

ソニア♀占い師(ふわっと灰が舞い上がり、炎の中で鳥の形を取る)鳩? 鷹? ふくろう? いや、ちがうな。鴉……おや。(鳥の形が人に変わり、ふっと風に乗って流される。)そう。ここには、いろんなモノが来る。ヒトだけじゃあない。   (2023/1/8 01:21:59)

おしらせリーシュ♂舞闘家さんが入室しました♪  (2023/1/8 01:40:23)

リーシュ♂舞闘家【こんばんは。お時間はまだ大丈夫でしょうか?】   (2023/1/8 01:40:39)

ソニア♀占い師【こんばんは、いらっしゃいませ。大丈夫ですよー】   (2023/1/8 01:40:58)

リーシュ♂舞闘家【有難う御座います。では続けさせていただきます。】   (2023/1/8 01:41:28)

ソニア♀占い師【はい、よろしくお願いします】   (2023/1/8 01:42:10)

リーシュ♂舞闘家(其れは隣町での公演の帰り道。手配していた馬車が手違いにて用意出来ておらず、早くても明朝になるとのこと。自衛手段に自信がある、冒険者であり踊り子でもある男は徒歩での帰路を志願し、夜道一人で拠点である街へと向かう。月明かりだけが照らす街道を進み続け、ふと休憩も兼ねての寄り道。湖に向かう道を進めば、視界に映るは不自然な灯り。誘われるよに歩みを続け、辿り着けば其処は野営地か。焚き火の傍、人影見つけて近寄れば。)……こんな所で野宿なんて、物好きさんだね?(前開いた薄手の外套、其の下は女性用の水着のよに布面積の少ない舞台衣装。小さく会釈し、中世的な顔に笑みを浮かべた。)   (2023/1/8 01:51:07)

ソニア♀占い師(灰が舞い上がる。くるくると踊るように回り、炎の中に消えた。小さくうなずき、顔を上げれば近づく人影、聞き覚えのある声。)やあ、こんばんは、リーシュ。あなたこそ、そんな軽装でたった一人で森を抜けようなんて!勇気があるね。(たき火の傍らをさししめして)よかったら休んで行かない?テントは二人寝られなくもないし。ここで夜明けを待つのもわるくない。お茶ぐらいはお出しできるよ。(傍らに置いたバックパックから金属のカップ二つと小さなポットを手際よくとり出してみせる)   (2023/1/8 01:58:00)

リーシュ♂舞闘家(此方に気付いてくれた彼女は見知った顔。微笑み浮かべて直ぐ傍まで歩み寄れば、彼女からの提案を聞いて迷いなく首を縦に振り。)帰りの足がなくてさ。人攫い程度だったら追い払えるし、……でもちょっとだけ寒かった。(歩行中は気にならなかったけれど、今こうして止まっていれば軽装に夜風は冷たく。示された焚き火の傍、彼女の直ぐ隣に腰を下ろして身震いを一つ。袖の長い外套から白い手指を出し、目の前にて灯りを放つ火に掌を向け。)……うん、じゃあそうしよっかな。深夜に歩き続けるのも飽きてきたし。(続く彼女の提案も小さく頷いて承諾を。そっと身を寄せて肩を触れ合わせんと。)   (2023/1/8 02:04:59)

ソニア♀占い師それは頼もしい。二人なら心強い。(うんうんとうなずいて。歌うように小さくなにごとか唱えてぱちりと指を鳴らす。湖の表面が波立ち、一筋の水が空中をふわふわと流れ、ポットの中へ。乾燥した薬草や花をぱらぱらと入れると蓋をしめてたき火にかける。)お湯がわくまでしばらくお待ちください。(体に巻いていた色鮮やかなストールを開き、傍らに座るリーシュの体をすっぽり包み込む。肩を寄せ合い、二人で一枚のストールにくるまった状態。)気持ちのいい場所だけど、冬の水際は寒いものね。   (2023/1/8 02:13:44)

リーシュ♂舞闘家……随分と詩的だね?らしいけど。(唄声のよな声は心地良く、身長差ゆえに見上げる形となり上向く男の顔はくすりと微笑みを。飲料の用意にはまだ時間がかかるらしく、首を左右に一度ずつ振って気にしないでと合図を送り。ふ、と身体を包み込むは温もり。元々の素材と彼女の残滓は夜道で冷えた身体に癒しをくれる。二人で一つのストールに入る事で近付いた距離。さらに身を寄せて僅かな体重を預けんと。)……暖かい。最近、ずっと一人の仕事だったから……なんか、嬉しい。(彼女の肩にこてりと頭を乗せ、そろりと伸びる手は見えぬ彼女の手を探り、見つければ掌を重ねん。)   (2023/1/8 02:21:41)

ソニア♀占い師一人はさびしい。さびしいけれどそれを楽しむときもある。でもこうしてリーシュと会えたから、今夜は二人を楽しもう。(重ねられる手のひらを迎え入れて、指と指をからませてそっとにぎる)うん、あったかいね……。前に会った時は夏だったかな。春だったかな。今はもう冬だ。あったかい。(くるまれた布の内側に二人分の体温が満ちて行く。)ここは、水も風も土も力が強いから、自然とそっちに引っ張られる。町の中の私と少し違うとしたら、たぶんそのせい。   (2023/1/8 02:29:42)

2019年06月17日 00時31分 ~ 2023年01月08日 02時29分 の過去ログ
~霧に包まれた森の中の湖で~
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>