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「赤塚稲荷神社~蛍の宴~」の過去ログ

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タグ おそ松さん


2018年08月31日 23時41分 ~ 2019年08月08日 19時51分 の過去ログ
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天孤(赤塚神社を巣喰っていた魑魅魍魎は遺さず純度の高く強い霊気を纏った狐の姿をした炎の化身により消滅。当の狐狗狸と名乗った彼はコドクの儀式にて得た強大な力を、土蜘蛛を縛った術式を掛けてこの神社からは出られない様に。その姿は黒漆の体毛の一本尾の狐、首には注連縄をしているのが封印の証。九尾達が此奴を見つけたら何の迷い躊躇も無く滅するだろう。それでは意味が無い。生きて償わせる事に意味が有る、死して拭える罪等非ず。罰とは即ちそういうものだと、殺生を働かない天孤の心情である。神社へ帰還し、変化を解いて尻尾も耳も根元から先まで伸ばして何度目かの重い想いの溜め息を吐いて何時の時代も変わる事の無い真っ青な空を見上げた)……此の神社も、せっかく参拝客を増やして貰ったのになァ……立ち入り禁止と言われちゃあ、どうしようも無ェ…   (2018/8/31 23:41:24)

天孤(赤塚神社、神隠し事件。そう新聞や広告に取り上げられて連日報道陣が石段前で賑わいを見せる。当の神社は立ち入り禁止の縄が張り直されて、近々取り壊されるか、そんな話も上がっている。"天孤の祟り"、"赤塚神社の呪い"様々な謂われようでは有るがその意識が総て己に向けられているならば結構。己が九尾の時代にも散々誹謗中傷も苦汁も飲んできた。信仰の対象はいつだって反感を買うものであるのは例え進んだ時代にも等しく存在する。それでも狐狗狸を責める者は居ないならば其れが一番安心出来るものだった。唯の長寿の狐と成り果てた狐狗狸を見下ろしてその赤いままの瞳が常に物悲しさを残している。考えているのはあの夜、彼を庇おうとしてくれた人の子の事か。有り難い気持ちを、感謝も、恩も。まともに返した事の無い狐狗狸はその行き場の無い気持ちの置き場所に悩んでいるのが伺えた。仕え狐の時にも良い人の子とは関わりは有った、けれどそれは自分が天孤の遣いだからだと、彼は素直に好意を受け入れられずに居た。故にこそ、あの差し出された手が忘れられ無いのだろう)   (2018/8/31 23:42:49)

天孤(其の手の意味を、何の為に伸ばされた手なのか。狐狗狸は境内からは出られない間、石段の下まで降りては結界の前にて佇むばかり。黒い体毛は霊気の無い穢れの印。深い深い闇に呑まれたその身は夜に馴染んで消えそうで。結界の外へ何を思うのか、其れは神さえも知らない。地に堕ちた信仰心を取り戻すのは容易ではない。さて如何したものかと差ほど焦燥感を感じている様子は無く、愛用の煙管を咥え、細く長く煙を噴かした。人気も無く瘴気を取り払い、澄んだ空気に満ちていた。淡い蛍火と霊気を纏った狐火の明かりを灯した境内は夏の終わりを告げる様に涼しい夜風が肌を撫でて毛並みに触れる。―――二千年も長く過ごしている身、もう思い出せない程に追い出される事も有れば、社を壊された事も有る。仏教が遠い西の国から此処倭の国とも呼ばれた此の地で其れは大層影響力の強いものだった。人が浮き世を離れて修行をし、やがて悟りを開いて仏となる、其れが当たり前と浸透し。狐は人を馬鹿にし、化かすものだと考えられて来たからこそ、狐が神格化する事は現代も受け入れられずにいる。狐こそ善し悪しが極端に分かれるもの。同族嫌悪こそはしないが、そ(長文省略 半角1000文字)  (2018/8/31 23:43:47)

天孤狐こそ善し悪しが極端に分かれるもの。同族嫌悪こそはしないが、それは困ったものだと再度肩を竦めた)……己がまた出雲に行ってる間ァ…なぁんもないと良いけどなァ…手前は留守番だぞォ…出雲に連れてったら、消されちまうからなぁ……(気付けばもう出雲への支度をせねば成らなくなった論出雲の国に旅立つ前には狐狗狸が遺した後遺症を勿論払っていくが。此度の騒動は紛れもなく己の怠惰と甘さが招いた結果。それでも狐狗狸が有れ程に人の子を嫌い、憎みながら、誰一人命を落としてはいなかった。生きたまま苦しめたかったのかもしれない、もしかすれば彼は今度こそ己に消されたかったのかもしれない。黒い毛並みの狐を撫でるなら喉から低く唸った声で鳴き。かと、思えば突然黒煙を纏って、狐から人の姿…詳細を言うなら人の子だが。祟り神としての力は根刮ぎ奪ったのに、元より素質の有る神童だったからか、思わず感心した)   (2018/8/31 23:45:32)

天孤(だが完全な人の姿に化けられておらず、耳と尻尾が生えたままだが。むすっとした顔をして尻尾に噛み付き、大講堂に逃げて行った)い゛っ…尻尾はやめろォ……はぁ…(あの厄介者をどうするか。きっと九尾に詰められるだろう。その命を見送りたい、というのは甘さか、我が儘か。何にせよまずは出雲へ。また大目玉を喰らうだろうとげんなりした顔をして、肩を落とした。)   (2018/8/31 23:45:45)

おしらせ天孤さんが退室しました。  (2018/8/31 23:45:56)

おしらせ探偵さんが入室しました♪  (2018/8/31 23:46:34)

探偵ははぁ…此方が例の現場かぁ。(間もなく迎えた九月。一人の青年が立ち入りを禁じられた赤塚神社の階段下から見上げていた。本来ならば春頃に到着予定だったが移動手段のパラグライダーが破損した為、ヒッチハイクなり、トラックの荷台に無賃乗車を繰り返して漸く到着した。被害者は多数存在しているが幸いにも死者は居らず。皆、口を揃えて言うのは"てんこのたたり"そのキーワードを元に、お供え物と思われるいなり寿司を手に取りジッと見つめてから、んがっと大口を開けていなり寿司にかぶりついた)ん、ん。このいなり寿司……!米の硬さや揚げのパサパサ具合、賞味期間は一週間前…!(特にこの謎解きには意味は無い。恐ろしく、一時期赤塚区を恐怖に陥れたと思える"てんこさま"。はてさて、それは実在するのか、それとも、噂か。もしくは人為的悪戯か定かではない。数々の言の葉が空間に迷って、謎となる。その謎を明確にさせるのが探偵としての勤めだろう)…この謎、解き明かしてみせましょう!   (2018/8/31 23:46:51)

おしらせ探偵さんが退室しました。  (2018/8/31 23:47:03)

おしらせさんが入室しました♪  (2018/9/1 03:06:10)

あーー………すっげぇ暑い。いや、暑いって言葉にしたら益々暑くなんのは分かってても、暑い……(今日も父は帰ってこなかった。面白い程に消息は掴めず、自身へ残されたものは父の書き殴った文字が散乱している小さなメモ帳だけ。大黒柱の失踪となれば大騒ぎを起こして食べ物も喉を通らぬ程心配するものだが、何故か父はどこかで生きている気がしてならない。── そんなことより、早く埋蔵金でも何でも掘り当てて帰ってきてくれないとおれが死ぬ。この猛暑の中、団扇と扇風機の生温い風のみで生き延びた己の生命力こそ讃えて欲しい。)   (2018/9/1 03:06:26)

(失踪する前の父が研究対象にしていたのは埋蔵金だが、探究心の塊である彼は他にも色んな事柄に興味を示す度にこのメモ帳に記していたらしい。拙い箇条書きを見ると、父の足跡が分かりやすく見て取れた。・電柱の下にある小さなだよーん地蔵・七色のツチノコ・家の裏で見つけた本── どれも小さく下らないものばかりで目を滑らせていたが、ひとつ。目が止まった)……きつね?   (2018/9/1 03:07:34)

・あかつか稲荷神社できつねみた   (2018/9/1 03:08:11)

(恐らく、赤塚稲荷神社のことを指すこの文字をゆっくりと指でなぞると、遠く揺らぐ既視感に襲われて頭上に「?」を浮かべた。既視感の正体など分からない、が。何故か引っ掛かると調べずには居られないのは、腐っても歴史学者の血か。メモ帳を尻ポケットへ無造作に入れ込むと、常備のボールペンを二本、タオル、水。必要最低限のものを持って日差しの白い真夏の中へ足を踏み入れた)   (2018/9/1 03:14:31)

(── で、冒頭へ戻る。息をしているだけでじんわりと汗が吹き出し、タオルで拭ってもキリがない。高い気温に晒されて温くなってしまった水を喉へ流し込むと、熱の塊のような大きなため息をひとつ。)…いや、…自分からやり始めたことだけどもうしんどい。つーか、何この神社?どんなとこに建ててんの?ほぼ山のてっぺんだろこれ……虫は出るし、暑いし、すげぇ獣道歩かされるし、暑いし、………しにそう。   (2018/9/1 03:19:09)

はぁ……は、はー……しぬ、しぬ…一生分の苦労は味わった。さぞ有り難ぁーいお狐様でも居ないとやってらんない…(やっとの思いで地獄のように長い石段を超え、ふうふうと息を整えながら滝のような汗を拭って見上げた先── 零れる愚痴も思わず飲んでしまうような真紅の鳥居。負けじと鎮座する本殿の迫力に暫し見蕩れてしまった。唾を飲んで、インスタントカメラで何枚か撮影をしながら境内をゆっくりと跨いでいく)   (2018/9/1 03:31:59)

(結果、収穫はゼロ。強いて言うなら、お供え物であろういなり寿司がひとつ、ぽつんと置かれた賽子。まだこの神社を、お狐様を信仰している人がいるのだと辺りを見渡してみても、茹だるような蜃気楼の中に交じる蝉の声は下界と何ら変わりない。折角来たのだから一応お賽銭でも、と五円玉を賽銭箱へ入れて適当な願いを心の中で唱えておいた。既視感なんて矢張り気の所為だったかと踵を返し、歩き疲れた身体で布団へ倒れ込むように眠ったその日の晩。子守唄のように淡く、走馬灯のように柔く冷たく、夢と言うには余りにも出来すぎていた中に〝きつね〟が見えた気がした。胸に残る引っ掛かりはまだ消えない。)   (2018/9/1 03:42:01)

おしらせさんが退室しました。  (2018/9/1 03:42:03)

おしらせ探偵さんが入室しました♪  (2018/9/3 21:22:47)

探偵なるほど、なるほど…(探偵が赤塚区に訪れて三日目。探偵として欠かせない聞き込む作業をしていた。メモを取るわけではなく近所の人に聞いて回りながら辿り着いた場所は――)……此処が、稲荷寿司専門店……すごーい!初めて見たぁ!色んな稲荷寿司があるー!(神妙な面持ち、背後でカサカサと古紙が横切った後に初めて目にした専門店に双眸を輝かせて足取り軽く入店した)五目、筍、椎茸、うわぁ、白胡麻!すごいなぁ、狐の稲荷寿司も有る~!(声高にはしゃいで彼方此方と徘徊して店主も優しい顔で見守ってくれている。試食という名目でほぼ丸々一つ分くらいは味見した)   (2018/9/3 21:27:55)

探偵(此処は隠れた名店らしい。神棚には赤塚稲荷神社の御守りが添えられていたのを見つけ、口元におかずを着けながら問い掛けた)おふぃふあんふぁ、ふぇうふぉははほひわひゃはほおほひふぁふは?(口いっぱいに稲荷寿司を頬張りながら"お爺さんは天孤様を信じますか"と尋ねた。するとお爺さんは、"わしが若い頃には稲荷寿司なんて無くてなぁ…"と見事噛み合わない会話が繰り広げられた)……んむ。そっかー。ありがとう、お爺さん!ごちそうさま!(また神妙な顔をしてから頷き、試食だから当然お代なんて払わず出て行き、赤塚稲荷神社へ駆け込むとインスタントカメラを持った一人の男性が上がっていくのを見つける。何かを探しているのかその後ろ姿をこっそり尾行していく)   (2018/9/3 21:34:09)

探偵うっぷ…食べ過ぎたァ…(こっそり着いていったが横腹がきりきり痛んで挫折。それにしても長い石段だと上がっていった男性も疲労の色が見えていた。立ち入り禁止だと言われ、行方不明者が固まっていた現場と聞いていたが鬱蒼とはしておらず。むしろ空気は澄み渡っていて、石段を囲う青垣の様な木々から差し込む木漏れ日は心地良くて頬を撫でる風に薄らと浮かんだ汗を拭ってくれた)…てんこさま、か。(探偵は怪異の関連は一切信じていない。というより酷く鈍いのだ。この探偵に巻き込まれて命を落とした事で数多の怨みを買っている為に金縛りやラップ音、ポルターガイスト現象に遭う事も有るがすべて強すぎる悪運で回避出来た。身代わりという言葉があるものの、此の探偵の災難を誰かしらが受けている事になる)   (2018/9/3 21:45:49)

探偵てんこ……てんこ。あ!発音がちんこと一緒だぁ!これは大きな手掛かりになりそうだ(ハッと何か重要な事に気付いたかの様な素振りで発する言葉の頭の緩さと幼稚さ、そして何故かそれに手応えを感じたらしい。勢い良く立ち上がったところで背後から降りてくる気配に気付いて慌てて隠れる。どうやら酷く落胆している様子。彼もまた天孤に逢いに来たのか。それともただのお参りか。この探偵は、天孤とは何なのか一切知らずにこの赤塚の地へ訪れたのだ。男の背中を見送ってから、自分も上がろうか悩んで。悩んで。悩んだ末に―――探偵はそのまま考える格好で眠ってしまった。稲荷寿司でお腹いっぱいになって、眠くなってしまったのだ。)   (2018/9/3 21:51:14)

探偵【探偵メモ:いなりずし。てんこさま("ち"と書いていたが"て"に書き直されている)】   (2018/9/3 21:52:35)

おしらせ探偵さんが退室しました。  (2018/9/3 21:53:08)

おしらせ探偵さんが入室しました♪  (2018/12/22 02:39:47)

探偵……変、だなあ。変。うーん…変。(件の神社に繋がる石段前の鳥居へ一歩踏み入れたなら。蜩の鳴く声が鼓膜に触れる。夏の終わりを告げる様な橙色の空、まるで逢魔が時。師走の月の筈なのに、この蒸し暑さ、気温に乗じて浮かぶ汗に張り付くシャツ。可笑しい。奇妙。変。不思議。違和感。さあ、今の現状の例えが当てはまる言葉はどれか。何と言えば馴染むのだろう。赤塚神社神隠し事件。其れを、解決しに来てもう三ヶ月の月日が流れ、本題の事件とは一切関係の無い処で自分起因で次々と被害者が出てしまったが、まあそれは良しとして。発展は何も無し。手懸かりも無し。解ったことは近所に売られている稲荷寿司が美味しかった、ただ其れのみ。そして、この境内に入れば冬が夏に変わる。なんだこれ、なんだこれは)―――うーん……これは、和ませようが、ない。   (2018/12/22 02:52:30)

探偵(探偵の目標は変わっていた。事件は人為的なものか怪異的なものか。それを紐解く為に、単純明快な目的として"天狐が実在するのか、否か"それを調査しようと思った迄。子供や老人に聞き込み済み、"天狐はいる"そして思春期を迎えた若者や中年は"天狐はいない"と、そう語る。見える、見えないの問題か。其れとも居ないと信じたいのか。とは言え今まさに己が置かれている状況は、"狐に摘ままれている"そう認めざる得ない。鳥居を出れば、外は真っ暗。冬の静けさに街は眠っている。然し鳥居を潜れば外は橙色、夏の物悲しさを音で表現するよう蜩が鳴いていて―――…あぁ、これは。どういうことなんだ)   (2018/12/22 03:02:45)

探偵(注連縄が張られた石段の向こう、境内は薄暗くて見えない。この先に進めば今度は己が神隠しに遭うのでは?そう懸念してしまう程の状況に、蒸し暑さからではない冷たい汗が背中を滑る。今まで数々の難事件を何やかんや有耶無耶に遮二無二に解決して来たが、此処で引き下がっては探偵の名が廃る)僕に解けない、和ませられない謎は、無い!(盛大にフラグを立てた気がする。処が精神と身体は別物でもうしっかりと彼は失禁していたがそれも汗だと誤魔化して、三段飛ばしに石段を駆け上がった。汗が噴き出す、喉が渇く、目の前が霞んで、涼しい鈴の音と、手鞠歌が聞こえて、やがて探偵の脚は、境内に繋がる鳥居を抜けた)――――!   (2018/12/22 03:12:17)

探偵ッはぁ…はぁ、ッ…ぜぇっ…うぇ、げほッ(全速力で駆け上がった石段、失禁する程に萎縮していた身体を襲った激しい運動。筋繊維が畝って小刻みな痙攣が身体を襲って、噎せ返ってそのまま膝を着いて手を着いた。どんな光景が、幻が、今度は自分を襲うのか。顔を上げるのは怖いが確認せざる得なくてゆっくりと、緩慢に、顔を上げれば―――)……ッ…(言葉を失った。空は夕焼けではなく真っ暗で。けれど決してそれは暗闇ではなく。ぽっと淡く小さな蛍光色が一つ点灯して、やがてそれは花が一気に咲いたように、次々と小さな明かりを浮かべて)ほた、る。   (2018/12/22 03:21:16)

探偵(気温は適温。暑すぎず寒すぎず、まるで春の夜。蛍火が灯る境内、ふわりと浮かんで、点滅をして。産まれて初めてこんなに多くの蛍の居る光景を見た気がした。其処には一際強く、けれど優しく淡い、柔らかな光を放つ蛍の灯りに誘われる様に、追っていく。境内の奥、其処は森が広がっていて、川のせせらぎが聞きながら蛍火の道を歩んで行くなら其処には四本の尻尾を生やした金色の瞳の真っ白い狐が佇んでいた)…ッ………(初めて見た様なその狐に言葉が浮かばず、声が出ず。唯直感で察した、此の狐こそが、天狐なのだと)   (2018/12/22 03:40:36)

探偵(凛とした瞳、眩しく銀にも見える白に包まれたその狐は、他の狐と異なり四本の立派な尻尾を生やしていた。これ以上触れる事も近付く事も出来ない。此の生き物は此の世の物ではない、けれど胸を占めるのは恐怖心や警戒等ではなかった。寧ろ安心感と緊張感が入り乱れていた。何か、何か言葉を掛けなければ、声を発さないと。音を、反応を。考えていた思考は思い通りにいかず、目の前の狐を前にヒトである己は何も行動を起こせずに居たが、やがてその狐の口が開いた途端、身体の力が抜けた気がして、言葉を放つことが出来た)……貴方が、天狐様…?(開口一番の言葉は決まっていた。自然と溢れた音に目の前の狐は――――微笑んだ気がした)   (2018/12/22 03:56:31)

探偵(目を疑った。狐が笑った?其れともそう見えただけか。どうしてあんな幻を見せたのか、どうして自分を此処へ誘い込んだのか、思考に隙が出来たなら様々な疑問が浮かんで、溢れ出した)あ、の…っ…(声が震えた。どんな現場でも此ほど身体が震えた事が有ったか、此ほど緊張した事が有っただろうか。問い掛け様とした、何とか声を発そうとしたら―――今度は狐の声が聞こえた気がした。"頼みたい事が有る"…どこか、自分の声と似ている気がした)   (2018/12/22 04:06:01)

探偵――――翌日――――   (2018/12/22 04:06:29)

探偵("お手柄!なごみ探偵、大活躍!"赤塚区の新聞の一面を堂々と飾ったのはその文字。白黒の記事に貼り付けられた写真には暢気な間抜け面でピースサインをしている探偵の姿。とある民家の居間に付けっぱなしのブラウン管のテレビから映像が流れていた。朝のニュース番組に件の探偵が映っていたのだ)「いや~、僕は何も大した事はしてませんよぉ」(緩く気の抜けた声で、生放送なのにパイプ煙草式のシャボン玉をふわふわとさせていた。爽やかな青年風のアナウンサーがマイクを向けて問い掛けていた。"今回の難事件の数々は、どうして解けたんですか")「あ~…んん。これは此処だけの話。誰にも言っちゃ嫌ですよ?……天狐様が教えてくれたんです。え!ちょっとちょっと待ってぇ、これ生放送じゃあん!カットしてカット~!」   (2018/12/22 04:14:04)

おしらせ探偵さんが退室しました。  (2018/12/22 04:17:43)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2018/12/22 04:17:57)

天狐―――あんの馬鹿…広めるにしても、普通こっそりとォ…さり気なァく、だなァ……(千里眼で探偵を見据えていたならガクン、と、肩を竦めながら呆れた様に深く深く溜まった息を吐いた。そんな姿を見ていた黒い狐の狐狗狸は"お人好し。お節介"その言葉の棘が刺さってしまって、双眸を半分程開いて一瞥。赤塚稲荷神社にも冬が来ていた。山深い場所に位置する故にうっすらと薄い雪化粧が境内を飾る。もう師走では有り、慌ただしい日々を過ごす赤塚区を見守るのもまた、此の地の土地神である天狐は其れが己の役目だと着流しに羽織、首には分厚めの布を巻いて四本の尻尾をゆらり、ゆらりと揺らした)…此で償えたつもりは無ェよォ……   (2018/12/22 04:28:30)

天狐(この国は一見に平和に見えて、闇が深い。影に生きる人は何時の時代を経ても、其れは変わらず存在する。昔の御伽噺ではヒトを鬼に例え、妖に例えた。それは実に言い得て妙だ。詰まるところ何が言いたいか。その闇に呑まれた故が、巻き込まれる人が居る。そしてそれは実に、巧みに、まるで妖の仕業かの様に。証拠さえ残さない、絶対犯罪、迷宮入り、と。例えよう。天狐は、捜査困難となった当事者以外が風化させられていたものも含め行方不明事件、拉致被害、完全犯罪の種を、一つ残らずとは言えずとも一つでも多く。すべて神通力を用いて、解き明かし、その事件を探偵に暴かせた。まるで彼が解決したかの様に事細かな詳細と証拠、それらを脳に刻ませた。無論誰でも良いわけではなく…彼が何処まで信頼の置ける人材か、見極めた上での選定では有るが。)   (2018/12/22 04:43:17)

天狐(とは言え件の探偵が出した被害者に関しては目を瞑ろう。それは彼の責任ではあるものの、それでも彼は此の境内に踏み込み、己を見て怯みつつも向き合った度胸は認めざる得ない。――さて、話を戻そう。自らは恩着せがましく、それを己が手柄にしたい訳ではなく感謝されたい訳でも無い。悩みに悩んだ末、己が原因で多くを巻き込んだ此度の神隠し事件。其れへの償いに、人々への役に立ちたかった。唯、其れだけだ。否、其れは少なからず被害者の運命を捻じ曲げる結果だとしても。見守る事のみが神である己の役目に背くとしても、)……仕方ねェよなァ……(如何なる罰を受けるとして、神格を失う事になったとしても。苦労しても報われない世の中、そんな世にしたのはニンゲンだとしても、やはり幸せや笑顔に勝るものなんて、何もないのだ)   (2018/12/22 04:52:11)

天狐(稲荷寿司、生花、線香、神酒、玩具のお供え物。其れらを手に取り、思わず破顔一笑浮かべた。己の存在を肯定、否定、もしくは無知の人が居ようが構わない。赤塚稲荷神社の御祭神は、人と賭博、そして稲荷寿司が好きな、狐の神様がいる。唯、其れだけはこの社が築かれた時から何も変わらない、事実だ)   (2018/12/22 04:58:06)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2018/12/22 04:58:17)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2018/12/26 00:11:07)

天狐(厚い雲に覆われて、空から静かに降り積もる雪。手の平を差し出せばその細かで繊細な結晶は温度に触れて水に溶け。半纏を羽織りお供えされていた毛糸の白マフラーを巻き。雪祭りという事で、祭りに遊びに来た子供により作られた雪達磨や雪兎を興味深そうに眺め、四本の尻尾を緩やかに揺らし)……寒いなァ…師走は苦手だァ……(元々動物故にこの時期は冬眠をしていた遠い昔を懐かしみながら袖に手を入れ)   (2018/12/26 00:25:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2018/12/26 00:46:00)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2018/12/26 01:19:04)

天狐((…まずい。意識飛んでたぜぇ…(長居は厳しいと察してその場から煙と共に消え))   (2018/12/26 01:20:25)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2018/12/26 01:20:37)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2019/1/1 21:07:13)

おしらせ極道さんが入室しました♪  (2019/1/1 21:11:58)

土蜘蛛(赤塚の新年 ――― 年が明けると人々は一年の無病息災を願い神社や寺に参拝するのだと、そんな話を年の瀬に極道から聞いた数日後。大晦日から降り続いていた雪も止み、明るい晴天に恵まれた新年元旦、人の姿に化けた祟り神は連れである極道と共に赤塚稲荷神社へと続く小道を歩いていた。左右に広がる雑木林は雪化粧で白く彩られており、新年を祝う街中の賑わいも離れたこの場所までは届いていないのか静寂を保っている)……相変わらず人気の無ェ神社だな、此処は。(黒の羽織に鼠色に染め上げた西陣織の着物姿で、雪の積もる石段を上がりながらぽつりとそんな呟きを洩らした祟り神が隣に視線を移すと、極道が白い息を一つ吐き出したところだった)   (2019/1/1 21:38:06)

極道(長を勤める組の新年の騒ぎを潜り抜け、土蜘蛛である彼と赴いたのは…地元でも知る人ぞ知られる赤塚稲荷神社―――苔蒸した長い長い石段を隣りに並ぶ彼と他愛も無い話をしながら上がり、夜の帳にきらめく星空を見上げながら白く、小さく一つ、息を吐いた)…はは、俺はこういう雰囲気の場所は嫌いじゃねぇけどな。小さい時は神社や寺ってものに良く世話になってたしねぇ…それにここは東郷さんに縁のある所みたいだし(人気の無い石段を呟きながら登っていく、大きな鳥居が己たちを迎えるまで赤牡丹の刺繍が施された辻ヶ花に紺の羽織を羽織ってお供え物と袖を小さく陽気に揺らしてみようか)   (2019/1/1 21:52:24)

土蜘蛛………テメェの組の連中の酒乱騒ぎ、ありゃ毎年か?(極道の屋敷に集まった組員達による酒宴は前日の大晦日から元旦の昼過ぎまで続き、遅松が宴から抜け出して己の下まで戻ってくるまでの間、屋敷の大広間はそれはもう壮絶な有様だったらしい。厳つい男が何人も集まれば酒盛りの熱も上がりっぱなしで、酔いが回りに回った男達の喜怒哀楽の叫びは母屋から離れた場所にいた祟り神の耳にも届いていたようで。その時の様子を思い出しながら境内へと続く石段を上がっていれば、石段の両脇にぽつぽつと屋台が並んでいるのが見えて一寸目を細めていく)……縁なんて良いモンじゃねえよ、クソが。(稲荷神社の主である天狐に力を封じられ、一時期神主の真似事をさせられた事を思い出せば一寸苦い表情を浮かべて極道の顏を睨みつけていく。約束を守った天狐から力を戻されたのも束の間、狐狗狸を始め魑魅魍魎に追い立てられて極道の屋敷に逃げ込んでから、気付けば随分月日が経っていた。この神社での出来事を極道に詳しく話した事は無かったが、極道なりに何かを察したらしい言葉には面白くなさそうに鼻を鳴らして)   (2019/1/1 22:17:29)

極道ん?…あぁ、勿論。うちの組は知っての通りふざけた面白い連中ばかりだ。けど、やる時はやるんでね。その褒美に年に一度の特級の無礼講…ってわけ(彼の話から組員達に作り上げられた大広間での酒による阿鼻叫喚を思い出せばくく、と僅かに喉を鳴らしていく)…へぇ、なかなか(石段を上がり懐かしむように屋台を見ればぽう、と灯る灯りに僅かに胸を高鳴らせ)っははは!東郷さんにとっては違ったかぁ…でも俺は感謝してるよぉ?(鼻を鳴らし面白く無さそうに表情を歪める彼に身体を寄せれば見えて来た赤い大鳥居を見上げて)   (2019/1/1 22:28:29)

土蜘蛛無礼講っつーより、ありゃ合戦場だな。(酒だ酒だと空になった徳利や猪口、升が宙を飛び交い、酔い潰れた組員の屍が畳の上に幾つも転がる様は一昔前の戦場のようだったという。当然、長である遅松もその輪の中心にいたはずなのだが、出掛ける前にある程度酔いを醒ましてきたのか、いつもより幾らか上機嫌そうな様子ではあるものの石段を登る足取りはしっかりしている。元旦の神社なら初詣に訪れる多くの参拝客で賑わうものだが、例の事件がまだ尾を引いているのか周辺には疎らな人影しか見えない)……あ?感謝するんじゃねえ、祟りを落とされてぇのか。(遅松の笑い声にぴくりと眉を動かし、身体を寄せる遅松の頬を指先で抓んで軽く捻ってやろうとするか)   (2019/1/1 22:40:08)

極道…ふふ、あははっ…確かに。確かにあれは一種の戦場だねぇ。酒場は喧嘩場、みーんな俺に付いて来てくれる阿呆の連中さ(飲め食らえのドンチャン騒ぎ、それを許し、囃し立てた当事者が居ないのであればそこはもっと死屍累々が折り重なっていた事だろう。僅かに落ち付いた屋敷は何人かの側近に任せ、彼との時間を楽しんでいるのだから、きっといつか罰でもあたるだろうなと胸中で笑うしかなかった)いてて…ふふ、今更だよ。アンタにこの身を捧げてるんだ。今更この身に祟りを落とされたってどうってことないさ(抓られる頬に苦笑いを零しながらも困った様に笑いながら彼を見上げ――大鳥居を潜ったならばそのまま本殿へゆっくりと歩を進めて)   (2019/1/1 22:53:01)

土蜘蛛先頭に立つ奴が突っ切って阿呆だからな。(遅松の言葉に揶揄するような物言いをしつつ、大鳥居を潜って本殿に向かって足を進めていく。本来なら本殿の周辺には天狐の結界が張り巡らされ、己のような祟り神や穢れは結界に阻まれて出入り出来ないか、何らかしらの形で力を封じられるはずだが、あのような騒動があった後にも関わらず神社の結界を解いたままにしている天狐に内心呆れながらざっと辺りを見渡していく。人が引いたといっても完全に参拝客が途絶えたわけではないようで、年寄りや親子連れといった人々が各々参拝したり屋台を覗く様子が見えて)ハッ……なら一月の間、一滴の酒も口に出来なくなる呪いでも掛けてやろうか?(さて。遅松と共に久しぶりに赤塚稲荷に足を踏み入れた訳だが、祟り神である己が神に―――況してや天狐に頭を下げる事など出来るはずもなく。遅松が参拝するのであれば少し離れた場所でその様子を見守り、参拝しないのであれば一緒に境内を回ろうとするか)   (2019/1/1 23:11:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、土蜘蛛さんが自動退室しました。  (2019/1/1 23:31:53)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2019/1/1 23:32:06)

極道…にゃはは、類は友を呼ぶんだよぉ(良い意味の揶揄ではないが、己にはそれぐらいで丁度良い。笑って馬鹿して、守るものを守れればそれで…屋台に人の影があれば横目に見つつ通り過ぎ本殿へ向かう道すがら彼から放たれた言葉に、返す言葉は出ず。代わりにこの世の終わりとでも言う様な絶望顔を披露しようか―――彼との他愛ない話を少しばかり切り上げて本殿へ向かえば久方ぶりにする参拝に僅かに緊張の面持ちをするも軽く礼から入り、ゆっくりと拝殿へ…真新しい5円を賽銭箱に投げ入れカランカラン、と鈴を鳴らす。その後は覚えのある参拝方法の通りに)…今日はお礼を言いに来ました。あの人と、巡り合わせてくれてありがとうございます…直接は関係ねぇのかもしれねぇけど…天狐様とあの人が会って、縁あって俺もこうしてあの人と居る事が出来た。だから、ありがとうございます!(その顔には満面の笑みを携えながら思いっきり礼をする。体育会系のような挨拶だろうが、コレが己なりの感謝の気持ちだ。この言葉が祀られている天狐様に届くかは分からないが己は満足気にその場を後にし彼の元へ向かおうか)   (2019/1/1 23:33:27)

土蜘蛛(それなりの月日を共に過ごしてきたのだ、極道の好物も弱点も把握している。断酒の呪いに絶望的な表情を浮かべる遅松を見れば少し気分が上がったのかフンと小さく鼻を鳴らすも、遅松が酒を断つ=傍にいる己も必然的に酒の量が減るという事に気付いた時点で、断酒の呪いを掛けるのは無しになるだろう。遅松が拝殿に向かうならば一寸離れ、以前よく背を預けていた銀杏の木まで足を進めていき、木の幹に緩く凭れ掛かり懐から取り出した煙管を薄い唇で食んでいく)…………(立っている位置からでは、遅松が赤塚の天狐に対して何を伝えようとしているのか読み取れぬものの、その表情に満面の笑みが咲いているのを見れば双眸を細めていき。白い雪の上に足跡を付けて己の下へと戻ってきた遅松へと手を伸ばすと、何とは無しにその頭をくしゃりと撫でていこうと)……寂れた神社までわざわざ足を運んだんだ。甘酒の一杯でも飲んでいくか。   (2019/1/1 23:49:11)

極道(下駄で雪を踏みしめながら拝殿を後にする。僅かに積もる雪の感触を楽しみながら煙管を食む彼の元へ戻れば不意に伸ばされた手に頭を撫でられ、仄かに寒さとは違う意味で頬を赤く染めながら撫でられる手にいつものように擦り寄っていこうとするか)ふは、「寂れた」なんて言ったらまた天狐様に怒られるよぉ?…ん!御神籤も引いてこぉ(あとは出店を回ろうと、微笑み。人が少ない事を良い事に彼に手を伸ばしてみようか)   (2019/1/1 23:57:18)

土蜘蛛事実を言ったまでだ。その程度で怒るようなら「仔狐様」の力もたかが知れるな。(相手のように「天狐様」と敬う気は無いのか普段と同じく仔狐呼ばわりしつつ、擦り寄ってくる遅松の頭を撫でていく。遅松が己と出会う切っ掛けが天狐の縁によるものなら、己が遅松と出会ったのもまた天狐の縁によるものという事になる。……その事だけは否定しないでおくとしよう)御神籤か……(そう言えば、この神社にもそんなものがあったかと遅松に手を引かれながらぼんやり考える。この神社の御神籤は一般的な神社と同じものだが、みくじ紙は全て白紙だったはずだ。天狐のささやかな神通力によるものなのか、開封した瞬間に文字が浮かび上がるという仕組みだった気がする)……人間は神にテメェの運命を尋ねるのが好きだな。(あれがそうだろうと、拝殿の隣に建つ建物を指差していく)   (2019/1/2 00:12:10)

極道もう、そう言う事言わないの。言うなら本人に言いなよぉ(陰口ダメ絶対、と口の前で指バッテンをしつつも言う事は止めないのか、クスクスと笑って)俺、久しぶりに御神籤引くわー……偶像崇拝、見えない物に縋り、拠り所を求めるのが日本人ならではだよね。運命ってやつは己が手で変えるモノだと思ってるけど、当たってても当たってなくても先読みしてみたくなるのは性だよね(彼が手を取り己と歩を進めてくれるのであれば己よりここを知っている彼の指が指す方に目を向けては彼の手を引き)   (2019/1/2 00:25:32)

土蜘蛛(極道者の性なのか、陰口を咎められれば思わずククッと喉を鳴らし。遅松と共に拝殿の隣に建つ社務所までやって来るもそこに神主や巫女の姿はなく、御神籤箱だけがぽつんと置かれている。良い印が出ればその通りになるよう意識して努め、悪い印が出ても前以て知る事で回避出来ると考えるあたり、御神籤を引こうとする者は基本的に前向きな考えを持っているのかもしれない等と思いつつ、そこそこ重量のある御籤箱を手に取ると遅松に渡して先に引かせようとするか。相手が引いた後、己も御神籤を引いてみるつもりで)……先に引け。   (2019/1/2 00:38:34)

極道(雪の白に二人分の足跡で跡を付けていきながら、社務所の前に到着するとそこには人の影が無く御神籤の箱一つ。ここはお代では無く賭博好きの神様が賽子で全て決めるという…己には願ったり叶ったりの方法に目を細め、口元を釣りあげれば今年の最初の運だめしに意気揚々と御神籤箱を掴んで)よっし、なら俺から引いちゃうねぇって…と!(さて、その結果は…?)   (2019/1/2 00:46:41)

極道1d6 → (2) = 2  (2019/1/2 00:47:04)

土蜘蛛1d6 → (3) = 3  (2019/1/2 00:48:04)

極道…結構現実みのある御神籤!(凶の御神籤広げて決め顔を披露するもその手は僅かに震え、己より彼の結果が良いのを見ればおお、と羨望とも取れる感嘆の声を上げて)   (2019/1/2 00:50:42)

土蜘蛛(カランと音を立てて御神籤箱から出てきたのは漢数字が刻まれた竹の棒。遅松が棒に記された数字の整理箱からみくじ紙を引く中、己も御神籤箱を適当に振って出てきた棒の数字の紙を引いていく。祟り神が引いても人間と同じように結果が出るのかと一寸思案しつつ開封すれば、そこに書かれていたのは「末吉」の二文字。可もなく不可もなく。あまり面白みのない結果に一寸眉を寄せた後、相手の御神籤の結果をちらりと横目で盗み見すれば一言、)………やっぱり禁酒か?   (2019/1/2 00:55:11)

極道!…それだけは、嫌だぁ…(ふるふると震えながら、先程の絶望顔より潤んだ瞳を彼に向ければぎゅう、と袖を掴んでいく。先程の言葉はどこへやら彼に縋ることで禁酒を退けられるのならばプライドなぞ捨ててしまえるのが己と言う男だ。手にした御神籤をちらりと見るも、僅かに眉を下げるだけに留め)…でも、これも天狐様の言葉ってことだもんなぁ…結果はどうあれ持って帰ろう(一つ深呼吸をすれば広げた御神籤を綺麗に畳んで懐に仕舞い)   (2019/1/2 01:03:16)

土蜘蛛酒が飲めなくなったら生きる愉しみが半分削れるな。(もしも酒を犠牲にする事で自身の身に降りかかる凶事を避けられると告げられたなら、それが周りに及ぶものでない限り喜んで凶事を受け入れようとするだろう。遅松という男はそういう人間だ)――― 安心しろ。凶だろうが大凶だろうが、祟り神に目を付けられた時点でそんなモンは関係無ェよ。(祟り神相手に凶事をちらつかせたところで痛くも痒くもない。己以上の不幸を遅松が味わうなどふざけた話だと鼻で嗤うと、手にした御神籤を一瞬にして灰と煤へと変えていく)   (2019/1/2 01:15:29)

極道ひぃ…(彼の言葉に本気で禁酒の呪い成るモノをこの身に落とされそうで小さな悲鳴をあげるも、後に続く言葉には僅かに目を開き彼を見詰め、何事か言葉を発そうと口を開けた瞬間、彼の手元にあった御神籤が炎に包まれ一瞬にして灰になり散る光景にそれをただ見つめて)…あーあ、折角の御神籤が…(言葉のトーンは僅かに下がるも彼の言葉を思い返せば罰当たりも承知で、ニヤける口元を押さえる事が出来ず少し、袖で隠していく。彼にばれる前に不自然ではあるが、手に持っていた風呂敷包みの後神酒を抱えれば社務所の近くにある奉納所へ足を向け)東郷さん罰当たり過ぎぃ…なら俺は天狐様から東郷さんが怒られないようにお供え物してきまぁす(彼に引き止められる前にちょっとまっててー!と歩を進めて)   (2019/1/2 01:31:05)

土蜘蛛罰当たり?……誰に向かって言ってる。(手の中で灰になった御神籤は風に吹かれると形を失い、そのまま白い地面へと散り落ちていく。もしも御神籤が正しかった結果、極道に凶事が降りかかる事があれば、その時は些細な凶事など全て喰らい尽くしてやるつもりで。幸か不幸か、口元を袖で隠している極道がどのような表情を浮かべていたのかまでは気付かなかったらしく、お供え物をしてくると言って雪の上を歩いていく遅松を見れば一寸眉を寄せていく)……早くしろ。もういい時間だ。帰って飲み直すぞ。   (2019/1/2 01:45:00)

極道…ふふ、そーでしたぁ!(呟く声が此方にも届けば奉納所に到着した身のまま彼に声だけ掛け、風呂敷包みをそっとお供えしたならばもう一度手を合わせ)…今年も宜しくお願いします!(挨拶も済ませたならば急ぎ彼の元へ歩みを進め)はい、俺の用事終わり!あとは東郷さんに付き合うよぉ(彼のもとに戻ればいつもの様に腑抜けたへらりとした顔を晒し彼の手を取ってどこへでも)   (2019/1/2 01:50:41)

土蜘蛛………(奉納所から遅松が戻ってくるまでの間、その場から動かぬまま一瞬だけ周囲に気を向ければそこには確かに天狐の霊力が存在していた。人間も妖も自由に出入り出来る状態の神社を見て、その辺で雪に埋もれて凍り狐にでもなっているのかと一寸思ったが一応天狐としての力は残っているらしい。神社の境内に澱みのない遅松の声が響く中、頭上から音もなく雪の結晶が落ちてくる。どうやらまた降り始めたようだ)……ほう?俺に付き合うならまた臓腑を酒で満たす事になるぞ。(新年早々、酒を所望する祟り神は遅松の隣に付いたまま、屋敷までの道のりを共に歩いていこうとするのだろう。去年と変わらず、本年も共に居る事を疑わずに―――)〆   (2019/1/2 02:05:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、土蜘蛛さんが自動退室しました。  (2019/1/2 02:25:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、極道さんが自動退室しました。  (2019/1/2 02:30:03)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/4/19 18:54:08)

天狐(元旦と桜の時期は狐狗狸の一件により急遽出雲へ出向く羽目となり暫く留守を神使に任せきり。一段落した頃に戻れば桜化粧が薄れており、其れでも神使がきちんと神社周りを綺麗にしてくれていたおかげか、邪の気配が無いのも相俟って神聖な空気に包まれ。ホッ…と一息を深くついた)…手前等ァ、悪かったな…帰りが遅くなっちまってよォ。   (2019/4/19 19:02:14)

天狐(時代とは季節と共に移り変わり進むもの、ただし季節は巡るが時代は進んで戻っては来ない。置いて行かれるよりもそれを随分と長い事見守ってきたものだ。以前は随分と賑やかだった周囲は今はとても静か、それは進む者を見送る側としては嬉しいが、何時だって寂しいものだと初夏に近付く風の匂いを感じて双眸を細め)   (2019/4/19 19:22:23)

天狐また、夏が来るなァ…(しみじみと季節の変わり目を感じる。此の神社の桜も見事なものだが、今年は堪能する暇が無かった、と、落胆。地面には桜吹雪の名残を残し、木々も桃色から緑に変わり掛けている。本堂の屋根に腰を据え、御祭神が帰ってきたと神使から労って貰い、稲荷寿司と御酒で一服)花見……するか。今から。   (2019/4/19 19:32:10)

天狐散々コキ使われたんだァ…こんくらいしても、良いだろう。なんてたって、己ァ……神様なんだからよォ(大好物の稲荷寿司と御酒を飲んで上機嫌、その場から立ち上がり。優雅に白い四つの狐の尾を右に左に揺らして赤い着流しの袖を張る様に腕を伸ばし、深呼吸の後に静かに両手を重ね。琥珀の双眸を金に色を映えさせ、神通力を用いて一本の木に意識を向け、新緑彩る木の時間を進める。緑が黄色に変わり葉が落ちて木々に蕾を孕ませやがて鮮やかに花を咲かせると一本だけ、立派な桜の木が佇み)…ふぅ。そうそう、これが見たかったんだよォ…   (2019/4/19 19:50:23)

天狐(木の寿命を一回り頂戴して咲かせた桜、勿論後程この寿命は返そうとは考えている。人の命こそはどうにも出来ないが、動植物の命ならば、五穀豊穣の神として操る事は可能。咲いた桜の木、暖かな夜風に浚われて舞う花弁は優しく柔らかな雨の様に境内に舞い落ちる。桜を見られて喜ぶ狐面を被った神使に微笑浮かべ、花弁を幾つか捕まえてフッと息を吹き、石階段の朧気な灯籠の火とはまた異なり暖かな灯りを灯して木々を花提灯に飾り付け)…御立派、御立派。やっぱり春の季節は逃せねェなァ(幸いにも月が輝いた春の夜、御酒を溜めた紅杯に映る月と酒の面に舞う桜に季節を感じて一思いに飲み干し)   (2019/4/19 20:03:16)

天狐((一回り頂戴するって可笑しい表現だな…(一回りを消した))   (2019/4/19 20:13:38)

天狐((……(観覧客に気付き手招きしてみる))   (2019/4/19 20:17:01)

天狐(静かな夜桜を堪能する様に稲荷寿司を咀嚼して御酒を煽り飲み。屋根の上に胡座をかいて四本の尻尾を穏やかに揺らし、微酔いで暢気に鼻歌を唄い。本堂の中から桜を見ている狐狗狸の気配を感じながら、風に遊ばれる花弁を見つめ。不意に頬を横切る柔らかな花弁にこそばゆそうに笑って、三角の狐耳をぴくりと震わせ)   (2019/4/19 20:30:26)

天狐((また後で来るかァ…置きレス歓迎、一緒に夜桜見てェ奴来いよォ~…))   (2019/4/19 20:47:07)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2019/4/19 20:47:18)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/4/20 00:06:02)

天狐((時間が掛かっちまったなァ…後は寝落ちまで待機すんぞォ。))   (2019/4/20 00:06:57)

天狐(瀬戸焼の空徳利が数本倒れ、本堂屋根には気分良く酔った天狐が一匹。付き合っていた神使も酔い潰れ。髪に積もる桜の花弁を振るい散らせば着流しに桜吹雪模様の様に飾られ。頬を紅潮させて琥珀色の双眸を細めて脚を組んで四本尾を揺らし)ぷっ、はぁあ…夜桜は良いなァ…酒が進むぜェ。   (2019/4/20 00:11:50)

天狐(雲一つの無い暗い海の様な空が広がる中に浮かぶ月、花提灯と淡い月明かりに照らされて舞う季節情緒を感じる花弁を視線で追い。甘味の有る油揚げ、人参と筍と白胡麻を包んだ柔らかな酢飯の稲荷寿司に御酒が程良く美味しく感じて酒が進み)春は良い季節だァ…冬眠が終わって、虫も生き物も生き生きして。草木も豊かになって……まァ、花粉に困る人の子も多いけど、なァ…   (2019/4/20 00:28:44)

天狐((…描写回してたら他の派生もしたくなった背後事情。半端な夜桜描写残してどろんと部屋を後にし))   (2019/4/20 00:35:57)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2019/4/20 00:36:05)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2019/4/20 22:54:33)

狐狗狸(天狐への怨恨の念で祟り神と化し、赤塚区に神隠し事件を振り撒いた狐狗狸は、今や白金の天狐と正反対に、漆黒の体毛に覆われた黒狐。新月や満月、逢魔が時には多少魔力が戻り、その際には一時期にヒトガタに成れるが今は邪鬼や低級の妖以下の妖力。故に喰われて仕舞われない様に天狐により用意された魔除けの札が四方に貼り巡らされた本堂からは出られず。本堂の飾り障子から入り込む桜の花弁を見つめ)   (2019/4/20 23:08:13)

狐狗狸(桜の匂いが夜風に乗って本堂の隙間から入り込む。狐時の姿は嗅覚が鋭くて鼻先を動かし、紅の瞳を細めた。軟禁という形式だが事実上此処で守られている様なもの。もう二度とは白に戻らない恨み辛み妬み嫉みに染まった醜い黒に嫌悪を感じ、隈無く隙間無く真っ黒となった身体を伸ばし、口から吐き出す狐火は虫しか殺せず自分の身なんて守れやしない)……惨めだな。   (2019/4/20 23:27:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐狗狸さんが自動退室しました。  (2019/4/20 23:48:37)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2019/4/20 23:49:45)

狐狗狸((更新出来なくて不機嫌そうに低く呻き))   (2019/4/20 23:50:37)

狐狗狸(天狐の強い霊気を纏う魔除けの札でも罪の意識か名残か、眠れば誘惑の囁きに犯される。"呪エ"、"苦シメロ"、"恨メ"、"コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ…"その呪詛からは永遠に逃れられ無い。其れが祟り神に墜ちた成れの果ての結末、罰。断末魔、悲鳴、命乞いの声にさえ悩まされ、魘され、眠る事さえ許されない。安息なんて訪れない。そんな時に時折思い出すのはあの夜延びてきた頼りない人の子の手…ふっと微か、五月蠅い声が遠退いた気がした)   (2019/4/21 00:09:18)

狐狗狸  (2019/4/21 00:27:08)

狐狗狸(顔が浮かばない、声も思い出せない。其れは根深い邪気を根刮ぎ引き剥がされた際の後遺症か、関わった人の子の記憶が失せている。其れは天狐なりの気遣いか、人の子への恩を作ったとて返しきれない、此処からは出られない、人の子と関与してはいけない、そう案じている様で。古びた床に爪を立てた。其れでも忘れられ無かったのは必死に伸びてきた、細い皮のみに見える頼り無くも暖かい手、其れのみ。)   (2019/4/21 00:34:35)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2019/4/21 00:37:50)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/4/21 00:38:08)

天狐(昨晩時間を進めさせた一本の桜の木の下、幹に寄り添い一服中。細やかな彫刻が施された煙管咥え、夜桜を堪能中。昨日は酒に稲荷寿司を肴に稲荷寿司した為に本日は夜桜の下で吸う煙草は一等品、霊気を纏う煙を吐いて周囲に邪鬼除けを施し)   (2019/4/21 00:51:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2019/4/21 01:11:48)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/4/25 19:46:10)

天狐(夜桜をして満足気、本来の寿命を返して夏らしい新緑の色に境内を埋め。昼間も日陰が多く避暑地にも適しているが夜も涼しく、澄んだ空気に余計に主張する明かりも少なく夜空を飾り付ける星々を屋根から見上げて寛ぎ)嗚呼、良い夜だなァ…昨日の雨のおかげか。   (2019/4/25 19:50:06)

天狐(間もなく訪れるは五月の足音、初夏の匂いを運んで賑やかな季節を運んでくる。夏は生き物も草花も、空も生き生きしている。特に思い入れが有るからか夏が待ち遠しくて上下交互に揺れる四本の尻尾、胡座をかいて煙管を吹かす。今夜は休肝日、暑い日こそ美味なる酒だが神使に心配されたならば応える他有るまいと苦笑い。但し煙管による行為は喫煙では無く、邪気が嫌う香を含ませた煙を吐き出し、魔除けの役割を果たしている。此は本堂に匿っている狐狗狸を守る為でも有り、煙はやがて外気に溶けて馴染んで消える。輪っか状の煙を吐いて、空へ向かい吐き出し)   (2019/4/25 20:07:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2019/4/25 20:30:07)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/5/12 18:50:50)

天狐……元号、変わったンだなァ…(変化の術を用いて赤塚の街に出た際に五月を迎えたと共に元号が変わったと知り、感慨深い気持ちとなり変化をして迄手に入れた稲荷寿司を食べ。社の屋根に腰吸え長生きしている身としては元号が変わるなんて何度と無く有ったが、と。景色が随分と変わった赤塚の街を見渡し)   (2019/5/12 19:00:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2019/5/12 19:24:05)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/6/30 18:10:01)

天狐(湿度の高い気温下にも、涼しい顔で煙管を吸って灰を落とし。賽銭箱の縁に腰を据え、朝から空を覆う灰色の雲を見上げて何かを待つ。するとやがて見覚えある来客の姿を見つけ唐傘を開いて歩み寄る。一見老婆にも見える其の姿に傘を傾かせて本堂に招いた)御苦労さぁん…待ってたぜェ。   (2019/6/30 18:19:26)

天狐まァた、何でそんな婆さんの姿を…嗚呼、まぁ本当の姿だと目立っちまうもんなァ。(本性はわかっているが見慣れず馴染めない姿を見下ろして本堂へ招き、雇っている子鬼に茶菓子を用意させ。其の来客が持って来た風呂敷を広げると見事な刺繍が縫われた和服を見下ろし、手を添える。手織りの生地は繊維一本まで繊細な作りで思わず感嘆な吐息を吐いた)…いつ見ても見事だなァ。何処の布よりも上等だァ…感謝するぞォ、鶴よ。   (2019/6/30 18:26:46)

天狐("鶴"と口にした直後、老婆の姿から冷たい雪風に包まれて、羽織りで顔を隠した中性的な姿を露にし。遥か昔、罠に掛かった時に人間に救われ、その恩を返したいが故に山の神に願って、人の姿に成れて以来、人にも鶴にも化ける事は出来たが声を失っている様子。仕草は女性的ながら鶴が精製する絹織物は上等で、九尾の時代から贔屓にしている)   (2019/6/30 18:49:08)

天狐【ちィと、野暮用…また後で来るぜェ……多分。】   (2019/6/30 18:50:09)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2019/6/30 18:50:20)

おしらせ忌?子??松さんが入室しました♪  (2019/7/29 07:46:21)

忌?子??松(相も変わらず糸の解れたぼろぼろの服を着て鳥居を潜る。 いつだったか、最後にここへと訪れたのは。この神社を守る、と宣言しておきながらこの神社の在処を見失ってしまい、探しているうちに随分と成長してしまったようだ。以前と比べ大きな手には彼の好物であった稲荷寿司と今度は盗っていない酒が握られており、それらを供えては賽銭箱の前で頭を下げ、「カラマツだ…。お前に会いたくて探し回ったんだ。……漸く見つけたぞ。」小さく呟いてから彼がよく座っていた大きな鳥居を見上げ同時に目に入った空の眩しさから一寸目を細めた。)   (2019/7/29 07:54:13)

おしらせ忌?子??松さんが退室しました。  (2019/7/29 07:54:16)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/7/31 08:21:12)

天狐(随分と長く感じられた梅雨明け。湿度は控え目ながら今まで雲に隠れていた太陽が容赦無く照り付ける様な真夏日。袖を捲って水撒きでもしようかと井戸水を汲んだ木桶を手にして表に出た途端――…懐かしい匂いを感じた。匂いを追う様に視線を一周、すると賽銭箱に供えられた供物に瞬きを何度もしてから緩む口許。歩み寄って、酒瓶と稲荷寿司が包まれているであろう竹皮の包みを手に取り)……元気そうにしてんじゃねェか…(彼と出逢ったのも夏の日だったか。もう随分見掛けていなかったがまたこうして参拝に来てくれた事は嬉しくも有り、大切そうに抱えて本殿へ向かった。)   (2019/7/31 08:27:47)

天狐【懐かしい顔だなァ。取り敢えず反応だけさせてもらったぜェ…またいつでも来てくれよなァ。】   (2019/7/31 08:28:44)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2019/7/31 08:28:49)

おしらせ忌み子カラ松さんが入室しました♪  (2019/7/31 14:31:49)

忌み子カラ松〈久しぶりだな、天狐サン。会えてとても嬉しいぞ…。またお話したいな(へら、)〉   (2019/7/31 14:32:57)

忌み子カラ松〈見かけ次第声をかけようと思うのだが、己は夜十時以降からゆっくり話せる。時間が合えば、話したいな(稲荷寿司を添え、小さく頭を下げてから日の高さを見ては慌てて仕事へと戻り)〉   (2019/7/31 14:35:26)

おしらせ忌み子カラ松さんが退室しました。  (2019/7/31 14:35:31)

おしらせ猫又さんが入室しました♪  (2019/8/6 22:09:29)

猫又天狐様……あんたの部屋、パクられてるよ。   (2019/8/6 22:09:46)

猫又http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=272551   (2019/8/6 22:10:16)

猫又ひひ、悪いことする人も居るんだね……   (2019/8/6 22:10:39)

おしらせ猫又さんが退室しました。  (2019/8/6 22:10:45)

おしらせ,さんが入室しました♪  (2019/8/6 22:46:56)

,(( っとぉ、間違えた。すまない許してくれ。   (2019/8/6 22:47:19)

おしらせ,さんが退室しました。  (2019/8/6 22:47:21)

おしらせ雪女さんが入室しました♪  (2019/8/6 22:50:58)

雪女此方の郷にいっては郷に従えってね♪猫又さんに言っておくけど、背景が似てるからってぱくりだって決めてかかるなんてナンセンス過ぎない?そもそも、あっちの悪魔さんも言ってたけど前にもこういう部屋あったって聞いたし。そもそも設定なんて似てくることなんてない訳ではないし、もう少しその辺り弁えてね?それじゃ、   (2019/8/6 22:54:11)

おしらせ雪女さんが退室しました。  (2019/8/6 22:54:14)

おしらせ猫又さんが入室しました♪  (2019/8/7 00:22:25)

猫又【天狐様、勝手な事してごめんなさい。下記の雪女の書き込みは俺の行動に対してなんだけど、あんたの為じゃなくて、おれのためにやった。かなり大人気無いことしたし、それに天狐様を巻き込む結果になって本当にごめん……多分あんたは覚えてないかもしんないけど、さ。ここの部屋でも他のあんたの部屋でもお世話になって。この部屋以外でも天狐様の作る世界観が大好きだった。今も。だからそれを模倣してる部屋があってカッとなった。当の部屋主は模倣していないと言ってる、でもすごく申し訳なさそうにしていたし、部屋も消すとまで言ってくれてはいる。】   (2019/8/7 00:27:58)

猫又【作った本人が違うって否定するのならおれはそれ以上何も言えないし、思えない。丁寧に対応してもらって、ここの部屋で何かあれば全部自分のせいにしていいとまで言ってくれた。その部屋に聞き捨てならない一言があったから、おれが頭にきて突っ込んで、荒らして。それがもしかしたら巡り巡って天狐様にも迷惑かけることにもなりかねなくて……勝手なことして本当に、ごめんなさい。】   (2019/8/7 00:30:53)

猫又【……あ"ぁくそ、何が言いたいか纏まらない………当事者抜きで、おれの勝手な行動で天狐様の迷惑かけて、ごめん。これからも、陰ながら応援してるけど、もう勝手はしないよ……ごめん。】   (2019/8/7 00:33:45)

おしらせ猫又さんが退室しました。  (2019/8/7 00:33:54)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/8/8 00:39:42)

天狐【どうしたどうした、昨日は祭りか何かだったのかァ…?己も昨晩の事ァ、人伝にしか聞いてないからわからねェんだけどよォ……ンまァ、雪女が言うようにこういう誰でも思い付く様な在り来たりな設定の部屋だァらよ。似た部屋は有るだろうなァ……それでも手前は自分ごとの様に怒ってくれた?んか、わからねェが…謝るなよォ。なんとなく言いたい事ァ理解してるつもりだァ…】   (2019/8/8 00:44:43)

天狐【手前は手前の為と言ったが、己はァ…まァ嬉しいぜェ。もうてんで閑古鳥が鳴いてるような場所だが、思い入れっつうのか?そういうもんを感じてんよォ。手前は何も気にすんなァ。迷惑掛けるって云うが己は構わねェよォ。己の事で怒ってくれた事が何より嬉しい。詳細の内容がわかんねえが兎に角己は迷惑だとかよォ…ンな事ァ、思ってねェから安心してくれェ。また良かったら遊びに来てくれよなァ…待ってんぜ、猫又ァ。】   (2019/8/8 00:49:43)

天狐【葉月の季節が来たし…そろそろ再始動するかァ。ンじゃあな。】   (2019/8/8 00:51:02)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2019/8/8 00:51:19)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2019/8/8 19:19:29)

天狐(夕陽が沈み、夏の夜空が広がった。暖かな提灯の燈が揺れる。どうやらその光は動いているようだ。其の提灯は蛍提灯と呼ばれるもの。境内には六色の色鮮やかな光が舞い踊る景色を屋根の上に伸びる影は人成らざるもの。真っ白な狐耳に四本の立派な尻尾を生やした狐の御祭神。お気に入りの煙管を咥えて細く長く紫煙で薄雲描くように曲線を描く。山奥に位置するこの神社、都心よりも涼しく木々が風に揺れる音を心地良さそうに聞いた)夏だなァ……酒が呑みたくなっちまう。   (2019/8/8 19:25:38)

天狐(この境内へ踏み入る客人は少しずつ増えているものの己の姿を見える者は居らず。其れが普通ではあるが、そろそろ退屈だと思い始めた天狐。今少し騒がせている蛍の存在も当然天狐の仕業である。仕組みは簡単、通常二色の蛍だが願いを持って導かれる者にだけ他四色の蛍が見えてしまうという、まさに狐の悪戯。化かしの才能だけは優れている。煙管に草を追加して狐火で吸い、誰かの訪問を待つように双眸閉じて)   (2019/8/8 19:35:13)

天狐(耳を澄まして音を捉える。人の声、風に吹かれて木々の葉が擦れて重なり合う二重奏。尻尾に止まる蛍はそのままにして嬉しい感情は隠せなくてついついゆらゆらと揺れてしまう。胡座をかいて背を丸め、膝に肘をついて緩やかな時間を楽しんだ)   (2019/8/8 19:48:56)

天狐【まァた出直すかァ…。】   (2019/8/8 19:50:49)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2019/8/8 19:51:05)

2018年08月31日 23時41分 ~ 2019年08月08日 19時51分 の過去ログ
赤塚稲荷神社~蛍の宴~
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