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「ローカプノス―記憶の廻廊―」の過去ログ

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2020年07月13日 00時11分 ~ 2020年09月12日 23時55分 の過去ログ
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ツグミ♂ガシャドクロ【はい、ではでは今日は素敵な紬のお相手ありがとうございましたーまたの機会にです。良き夢をー】   (2020/7/13 00:11:09)

リューイ♂ヴァンプ【ありだと思います。判定次第でシナリオかわ変わる。」よきですね   (2020/7/13 00:11:12)

ツグミ♂ガシャドクロ【栞の日時などはまた後日相談という事で、今はお休みくださいませー、窓辺にて見守りの方も有難うございます】   (2020/7/13 00:14:00)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが退室しました。  (2020/7/13 00:22:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リューイ♂ヴァンプさんが自動退室しました。  (2020/7/13 00:35:12)

おしらせメルン♀人間さんが入室しました♪  (2020/7/14 22:31:58)

メルン♀人間【栞中ですがソロル投下にてお部屋お借り致します。ソロルのため乱入は御遠慮ください。時はレイドバトル後……1週間ほどなので時間は少し前に遡ります】   (2020/7/14 22:33:13)

メルン♀人間 (北区の陰鬱とした森の中。ヒールの高いブーツを履いて来たことを心底後悔している。だが、このヒールがなければ自分の背丈では色々と問題がある)──ったく、ちゃんと帰ってきなさいよね……(無駄にデカい、表情の読みにくい相棒。こちらがそう思っているだけで向こうがどう思っているのかは分からないが……Gerüchtで情報を扱う上で無くてはならない存在になっていた。そんな相棒がなかなか帰ってこない。居場所は特定はできている──動けないほどの損傷を負っているというのであれば、彼は救難信号を上げるはずだ。南区に向かう途中で何故か崖から落ちた時にもしっかりと救難信号が発せられていたから西区から捜索隊が向かった)救難信号も出せないほどの損傷、って可能性はあるわよね……(最悪のパターン、それも勿論思い描いている。どんな状況を見ても、驚くことはないように……)   (2020/7/14 22:33:47)

メルン♀人間──────っ(そんな決意は脆くも崩れ去る。目の前で繰り広げられる光景に思わず息を飲む。森の一角に足を踏み入れた瞬間から鼻につくようになっていた鉄錆の様な匂い。匂いから僅かな予感はあった。だが、現実は容易く予測を上回ったものを見せつけてきた。辺りに残っている赤黒い肉片はどれほどの被害者を出しているのかわからない状態だった)──────(自分が来て正解だった。探索隊を出せばそれはまたこの北区の森を汚すことになっただろう。自分が来て正解だった。未だ地面に腕を振るう男、見慣れた色のメタリックブルーは赤黒い返り血で染まっていた。半永久的に動き続けることが出来るゴーレム。それ故に振るわれるその強靭な腕は未だその力を失ってはいない)……私が来て正解だった(そう、ぽつりと零した言葉に地面の赤黒い染みを殴りつけていた男が反応をする。上がる視線、ギギギ……と油の足りないロボットのように首が動く。サングラス越しに視線が絡まる。)『Ziel, Ergänzung. Starten Sie den Angriff』へっぽこそよ風の攻撃か私に当たると思うなよ!!   (2020/7/14 22:34:17)

メルン♀人間1d98 → (95) = 95  (2020/7/14 22:36:18)

メルン♀人間1d8+45 → (8) + 45 = 53  (2020/7/14 22:37:28)

メルン♀人間【容赦ねぇなァって顔しつつ、ここからノープラン!!時間いただきますー】   (2020/7/14 22:37:55)

メルン♀人間───────っ!!(“そよ風”とそう挑発的に呼びかけたものは、地面を蹴る。防御を取る間を与えてくれるほど優しくはない。瞬間、息が詰まる。赤黒い拳が腹部に打ち込まれる。ぐ、ちゃ……と異質な音が響く。本来ならば体は後方へと吹き飛ばされているはずだった。だが、それがない。それはこの体を縫い止めているものがあるからだ。腹部が熱い)────っ、げ、ほっ、が、はっ………(パタタ……と硬質な己を貫いている腕に鮮血が落ちる。馬鹿力が、容赦ってものがない。当然といえば当然だ。目の前の相手出会った存在の目には何も写っていないのだから)───っざけてんじゃないわよっ!!こんなもんで、っ私が……っ、死ぬと思ったら大間違いっ、なんだって、の!!(ズ、と体が落ちる。腹部を貫通する腕、それはこの体の自由を許さないものだが、同時にこちらが相手を捉えていることでもある)────っ、ふ、は……(メタリックブルーのミラーネイルを施した爪、それも気がつけば真っ赤に染まっている。ゆる、と白い腕をあげる。なんの感情も浮かべていないゴーレムの頬へ、その瞳を覆うサングラスへと伸ばしていく)   (2020/7/14 22:50:58)

メルン♀人間─────(弾くようにサングラスを取れば、そこには機械的な瞳がある。深い青色であるはずのその部分が赤い警告色に染っている。あぁ、何があったのかなんてわからない。キュルキュル……と忙しなく動くその瞳は必死に何かを処理している証拠だ。有害なウィルスにその身が侵されているのか?それもと精神系の攻撃を受けたのか……それがわかるのは彼のメモリーを見なければわからない)──自由が欲しいと言ったのはどこの誰だ!!(腹から声を出す、というのは無理な事だ。呼吸をするだけでも体から血液が抜けていく。声を張り上げれば、男の腕がビグッと跳ねる)『──ァ』この私の手を取ったのは誰だ!!(張り上げる声は強く力を入れているが、口から盛れるのは吐息と血液の交じった弱い声だ)   (2020/7/14 23:03:24)

メルン♀人間─────(あぁ、こうして真っ直ぐに見られるのは随分と、懐かしい。あれは……彼が生まれた時、だったか……。あの深い青が自分を見たのを昨日の事のように覚えている。───実験体。プロトタイプ。試作機。様々な呼び名で呼ばれていた彼は研究結果から“そよ風”と呼ばれていた。誕生から1年もしないうちにあの深い青はくすんでしまった。それを見るのが嫌だった。)ゼファー。優しい風。戻ってきなさい。私の風。私に世界を見せてくれるんでしょ、アンタが向かわなきゃ行けない場所は、っ……山ほどあるんだから(くしゃ、と血液で硬くなった髪へと手を伸ばす。あぁ、やばい。指先の感覚が無くなっていく。冷たい、さむい)ゼファー、ゼファー……ぜふぁー、(あぁ、うまい言葉すら浮かばない。単純に名前を呼ぶことしかできない。視界が霞む)   (2020/7/14 23:19:04)

メルン♀人間【キャラクター変更の為1度出入りします】   (2020/7/14 23:21:27)

おしらせメルン♀人間さんが退室しました。  (2020/7/14 23:21:32)

おしらせゼファー♂機械生命体さんが入室しました♪  (2020/7/14 23:23:11)

ゼファー♂機械生命体(排除。排除。排除。───排除。この姿を見たものは1人たりも、生き物も機械も生存することを許してはいけない。珊瑚色の小柄な人間を貫いた。暖かい肉の感触が腕に、拳に残る。暖かい血が零れてくる。自分の冷たい体とは違う。生きている者。────綺麗な声が、聞こえる)─────ァ(声帯器官から音が漏れる。呼びかけられる言葉は酷く聞き取りづらい言葉の羅列だ。だが………懐かしい)────ァ、アアァアァアアア゛ァ゛ア゛ア゛ア゛!!!!(声帯器官からハウリングを含んだ音が、声が漏れる。あぁ、なんてことを、なんてことをしてしまったんだ、と。この胸に駆け巡る感情を、衝動をなんと呼ぶ)   (2020/7/14 23:35:11)

ゼファー♂機械生命体(───ぽつ、と空から雫が落ちる。冷たい、冷たい雫。それはこの場の赤を流してしまおうとするかのように地面へと落とされた雫。ぽつ、ぽつ……とちいさな雫は次第に速度を増して、ザーっと激しい音を立てている。赤い警告色の瞳は次第に青へと戻っている。腕の中の珊瑚色の少女からは熱が抜けていく。腹部の腕を貫く腕を抜けば、そこにはぽっかりと大穴が空いている。あぁ、あぁ……人間を、主である人物を傷つけてしまった。欠陥品だ。この体は、思考回路は……欠陥品だ)める、ん。めるん……すまない。すまない、主。あるじ、目を、開けてくれ。弱い俺を、俺を……(『処分してくれ』と続く言葉は頬を抓る痛みに止められた)「それ以上、言ったら、ぶっ殺すわよ」…………ぁあ……(深い海色の瞳は閉ざされてたままだが、その唇は声を紡いだ。彼女の生命力の高さは、ある種の呪いでもあるが、今回ばかりは救いだ)   (2020/7/14 23:51:39)

ゼファー♂機械生命体まずは、ラボに帰ろう(このまま彼女を行政区へと返してしまっては、何かと問題になってしまう。だからまずは西区にあるラボへ。深い傷だというのにその体は徐々に再生されていく。それは……彼女が1桁のナンバーを見に宿しているからなのか、それとも人魚の血を引いているからなのか……だが、どちらでもいい。この手が、彼女の命の火を消してしまうことにならなかった、それでいい)────主には、いつも救われている、な(抱き抱えたメルンに聞こえないほどの音量で声帯を震わせる。“そよ風”や番号で呼ばれていたこの自分に『ゼファー』という名をくれた。深く、深く……決して誰にも見せることの無いブラックボックスの中に収められている映像。───あの時から自分が命を捧げるべき存在は決まっていたんだ。ザーザーと降りしきる雨は赤く染ったボディを洗い流していく。メルンの体が濡れぬように、と自分の来ていたライダースーツを着せ、ゆっくりと歩き始める。体温が奪われぬように、と雨避けになりながら、歩いていく)   (2020/7/15 00:08:09)

ゼファー♂機械生命体【よし、とりあえずこれにて完了です。またそのうちソロルなりなんなりで経過とかご報告出来ればいいなーと思ったりしております。では長い時間お部屋ありがとうございましたー】   (2020/7/15 00:09:04)

おしらせゼファー♂機械生命体さんが退室しました。  (2020/7/15 00:09:10)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが入室しました♪  (2020/7/15 20:55:17)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが入室しました♪  (2020/7/15 20:55:29)

リューイ♂ヴァンプ【では栞の続き参ります。よろしくお願いしますー】   (2020/7/15 20:55:40)

リューイ♂ヴァンプ(目の前のコイツが言わんとすること…小難しいことは自分には到底わからない。この西区の…いや、ローカプノス全域に言える日陰の仄暗さを、コイツはなんとかしようとしているというのか。)…気に入らねぇ…(ぎりと噛み締めた口元に現れるは尖鋭の牙、そしてその瞳は深い紺碧から淡い蒼へと徐々に色を変えて。)…弱い者は跪けばいい!強い者が支配する!それが自然の定理だろうが!!(ヴァンパイアの咆哮が空気を震わせる。そのことで、この男が怯むとは思わない。だが湧き上がる何かを抑えることが出来なかった。ほぼ初対面ともいえる相手に対し抱いたのは、嫌悪という薄氷に覆われた畏れ。支配することこそが正義であり、その正義が平穏を導く。だが、そう信じている裏側につきまとう、果たしてそれでいいのかという微かな疑問には気づかないフリをしていた。なのに、目の前のこの男は、それを当たり前のように口にした。それを受け入れられない自分が確かにいた。)   (2020/7/15 20:56:50)

ツグミ♂ガシャドクロそれもまたぁ…答えの一つ―――君が生き学び…導き出した正しい答えだ(胸に抱いた何かを吐き出すように、鋭い牙が空気を裂いては揺らす相手…然し、男の声色は変わらないまま―――怪しげに揺れ光る双紫が見つめる)然し…その弱き者をぉ、護る為に…領主らはナンバーズ達へとぉ恩恵を与えるのじゃないかなぁ?…生まれもレベルも種族も地位も関係なくぅ―――誰しも、学ぶ権利はある……そう、等しくねぇ(生きる事、即ち…死する迄学ぶのだ…其れを糧に、皆が先へと歩む)   (2020/7/15 21:15:22)

リューイ♂ヴァンプそれでも………っ…(眉間にシワを寄せて紫色を睨みつけながら)…恩恵を受けたとしても…だ…、よえー奴はよえーんだよ。それに…領主の考えることなんざ…気まぐれで…あれほど当てにならねぇもんはねぇ。(言葉を吐き捨てれば、脳裏に巡るのは様々な記憶。それを今ここで言ったところで何になるだろう。いや、この男なら何かしらの答えに導く言葉をくれるだろうか。それくらい、この男の何もかもは凪いでいた。言い換えれば、虚空…。自分が属する「闇」とはまた違う深い深い混沌の渦…。嗚呼…このタイプは苦手だ。そう、うちの長を思い出させる。種族が違えど似た者がいるというのは本当だと。)   (2020/7/15 21:24:39)

ツグミ♂ガシャドクロ(領主の恩恵は…ナンバーズ以上は受けられないと聞く、ならばその狭間…普通と言われる面々はどうなのだろう…そして高レベルと言われる面々然りだが―――目の前の蒼を見やれば浮かんだ言葉を問う)…レベルが高ければぁ…強いとでも?(何か…彼が至った答えを持ち、知っているのだろうかと喜々に満ちた様な瞳が灯り躍る…然し声色は変わらない)そういう物ですよぉ…領主の恩恵にしろ―――居るかも判らぬ神が叶えるにしろ…気まぐれで―――酷く残酷で、それでいて…一握りの甘美な蜜を与えるだけの当てにならぬモノ(恩恵なんてそんなものだろう、と乾いたように伝え)   (2020/7/15 21:40:07)

ツグミ♂ガシャドクロそれでもぉ…レベルを問わずぅ、寄せ合えばどうにかなる事もあるのですよぉ…何より―――誰も他人を理解できませんからねぇ?…己すら、理解できるか危うい物―――何をもって己とするかぁ…万華鏡のように映し変わる感情はぁ…本当に己の物か、強いか弱いか―――キミは、判るとでも?…あぁ、そういえば名乗り遅れていた―――ボクァ…東区で学者をしている録戒ぃ 嗣充さぁ…種は一応、飢者髑髏だ(ケタリ、ケタリと骨が合わさる様な笑いを浮かべながら、語る)   (2020/7/15 21:40:18)

リューイ♂ヴァンプ(「力」とは…己に与えられた魔力とは…そんなこと考えたこともなかった。それは所謂一族の誇りであったり、刻まれたレベルの数字だったり…与えられし物を受け入れ、肉体が滅ぶまでの時を生きることが全てだと。)……学者…ね。なるほどな。(先ほどから抱いていた男への疑問の答えは、男が自ら種明かしをした。つまり…変わり者ってことだ。)東区と、学者ってのは、変わった名前と変わった奴が多いのかよ。(そして「がしゃどくろ」という種族は、聞いたことがあるようなないような。大きくひとつ息をつけば、自らを覆っていたひりついた空気が和らぐようで。)…俺は……リューイ。この西区でバイク便やってる。(詳細は敢えては言わない。言わずともきっとこの男は見透かしているような気がしたのは買い被りすぎだろうか。)   (2020/7/15 21:51:05)

ツグミ♂ガシャドクロ知を学び飢え食らう者なんてのはぁ…大体変じゃなければぁ、やってられないさぁ(否定せず、そうでもなければ時間を費やして居られないとケタケタ笑い)あぁ…そうか、リューイ―――キミがあの(風の噂で、西区のスラムで運び屋が居ると聞いたが…)―――ボクの名前なんて…有って無い様な物さぁ(変な名、という言葉にどこか一人自らを嗤う様に小さく呟いて)   (2020/7/15 22:06:20)

リューイ♂ヴァンプ(そういえば、あの白衣の変な女…あいつも学者だか科学者だったはず。「知を学び飢え食らう者」なるほど、その言葉の通りかもしれない。)…金さえ積んでくれりゃ、どんなもんでも、何処へでも確実に運ぶぜ?俺と俺の相棒は優秀だからな。(にやりと笑ってみせた口元からは八重歯程度の2本の牙。それは先ほど迂闊にも昂った感情を誤魔化すかのように見えたかもしれない。)てか、アンタ東区に住んでんならよ、「狐火」って飯屋知ってっか?店主のババァは鬱陶しいけどな、彼処の飯は間違いねぇ。(計らずともそれはまるで宣伝のような営業…いや口コミってやつだ。)てことで、俺は今から野暮用済ませてから「狐火」に行くけどよ、付いてくるなら勝手にしろよ。(─── 先ほどまでの問答のようなやり取りはなかったことにするかのように歩き始める。だが確実に、この男がきっかけで心に何かが突き刺ったことに、若い赤髪のヴァンパイアが気付くのは…多分もう少し先のこと。)   (2020/7/15 22:23:40)

リューイ♂ヴァンプ【こちらはこれにて〆でございます】   (2020/7/15 22:24:02)

ツグミ♂ガシャドクロほぅ、どんなものでも…ねぇ?(積めるのか、引くのか…確実に運ぶという言葉に興味がそそられるが)そうだねぇ…金を積む興味が沸くモノがあれば、頼むかも知れないさぁ…『お得意様』は多いに越したことはなぁい…あぁ、あの龍の騒動の時のぉ―――まぁ、ボクぁ基本…食べないけども…ここをもう少し見てから、知り合いの所へ顔を出すとするさぁ―――西区に、有るらしいからねぇ…(確か、親しい白衣の女性も何処かのラボに居ると聞いたと思い出しては、何処ともなく歩きだす…このへんな骨は まだローカプノスにいるのです。どこかに。)   (2020/7/15 22:33:21)

ツグミ♂ガシャドクロ【お相手ありがとうございましたー、此方もこれにて〆とさせて頂きます】   (2020/7/15 22:33:56)

リューイ♂ヴァンプ【ありがとうございましたー。最後までのらりくらりとかわされ続けましたw ではあちらに戻ります】   (2020/7/15 22:35:45)

おしらせリューイ♂ヴァンプさんが退室しました。  (2020/7/15 22:36:23)

おしらせツグミ♂ガシャドクロ ◆cSeOLPqFKgさんが退室しました。  (2020/7/15 22:36:28)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/7/24 14:25:00)

セルヴィカ♀科学者【ソロルにてお借りします。西区へ帰る編。】   (2020/7/24 14:25:17)

セルヴィカ♀科学者所長が振り込んでくれた保釈金は、手数料含めて61万ゼニー。先日、高い買い物をしたばかりのセルヴィカには、すぐに用意できない値段だった。南区の留置所から出してもらえたのはいいのだが、その費用の代わりに、今度は南区の密林へと送り込まれた。気温60度・湿度100%を一年を通して保つ謎めいた動植物の楽園。そこで希少価値のある昆虫を数種類集めてこいとのこと。現地案内人を雇い、透明度ゼロのエメラルドグリーンの川をモーター式の船で移動しながら、虫取り網を片手に駆けずり回ること1ヶ月、ようやくリストにある昆虫を全て捕獲した。   (2020/7/24 14:25:26)

セルヴィカ♀科学者風呂にも入らず密林サバイバル生活、────1ヶ月。白衣はすっかりまだらの茶色に染まって、中に着ていたタンクトップも勝手に迷彩色に。頬に縞模様に塗られている蛍光黄緑は、虫よけのために原住民の使う特殊な泥。少し伸びてごわついた髪の上にトロピカルカラーの羽飾りのついた赤い狒々のお面を乗せて、セルヴィカは意気揚々と西区に帰還する。公共交通機関を使う際、周囲の人間がセルヴィカから一斉に引くように距離を置いたが、そんなものは気にしない。   (2020/7/24 14:25:59)

セルヴィカ♀科学者どこを行くにも後ろには、自動追従AI搭載トランクが大型犬のようについて回っていた。真四角のボディーに、中央に小さなドーム型のひとつ目センサーと、角から生えるカニのような足が4本。足の先端は出し入れ可能なキャスター付きで、転がったり歩いたりしながら障害物をよけて、器用に真後にぴったりと寄り添う。そんな荷物運びのお利口さんを連れて、真っ先に行くのは塒でもあるラボではなく、街の一角にひっそりと佇む某ジャンクショップ。   (2020/7/24 14:26:27)

セルヴィカ♀科学者(レトロ感あふれる木製の扉を突き飛ばすように勢いよく開くと、いつものように声を張り上げた。)ジェーイ!聞いてよ、面白い話があるんだ、マジでいい話!(──ガコン。開いた反動に蝶番を軋ませて閉じた扉が、四角いトランクにぶち当たる。ガコ、ガコ。弾いては戻ってくる扉に何度もぶつかり、トランクは中々店内に入れない。)ちょっとー、イマドキ、バゲージ・ドッグを自動感知できない扉ってあり得る?(セルヴィカは数歩戻り、内側に扉を引いて荷物を招き入れる。そして、もう一度奥に向かって声を張り上げた。)土産もあるんだってば!ジェ──イ!アンタの為に急ぎで帰って来たんだ!ジェー…   (2020/7/24 14:26:59)

セルヴィカ♀科学者【ありがとうございました。】   (2020/7/24 14:27:38)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが退室しました。  (2020/7/24 14:27:41)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/7/26 21:42:04)

おしらせJ♂ウェアウルフさんが入室しました♪  (2020/7/26 21:42:36)

J♂ウェアウルフ【よろしくお願いしますー。では色々踏まえつつ、こちらから行きます。お待ち下さい】   (2020/7/26 21:43:18)

セルヴィカ♀科学者【改めましてよろしくお願いします。お言葉に甘えて先手もお願いしますー。】   (2020/7/26 21:43:51)

J♂ウェアウルフ(カラン…とグラスにぶつかる氷の音と、鼻腔を擽るラムの香り。物々交換で手に入れた酒は、幻と言われるドワーフ酒蔵のプラチナラム。まさか生きている時にお目にかかるとは…の極上の逸品である。早々に店じまいをし、あっという間にその豊潤な香りに魅力された狼はすっかりと油断していた。そう、某南区のスイーツ店で起こった事件など知る由もなく…それから何がどうなったかも。だから、「close」の札などまるで無視して店に突撃してきた例の変人科学者の突然の来店など…誰が予想出来ただろう。そして何より悲鳴をあげたのは…その悪臭である。何処から突っ込めば良いのかもわからずに…風呂場へと押し込んだのが、つい数分前。)…あり得へん…マジあり得へんって…(ほろ酔いなど秒で吹っ飛んだ。連れてきたバゲージドッグを恨めしげに横目で見遣りながら、聞こえてくるシャワーの音にげんなりと大きな耳を伏せた。)   (2020/7/26 21:57:32)

セルヴィカ♀科学者(1ヶ月の垢を落とすと、ジャンクショップであつらえた古着に身を包んだ。今まで着ていた服は下着に至るまですべてビニール袋に厳重に密封して廃棄処分。店裏のでかいゴミ箱に放り込んで、店主の待つ(たぶん逃げずに待ってると思う)店内へと戻る。肩まで伸びた巻き髪が、いつもよりふわっふわしているのは、おそらく使わせてもらったシャンプーのせいだ。)……ぷぱー!生き返るわー!体からさ、泥水が落ちてくるんだよね。5回目くらいまで泡が濁ってんの。(アハハ、と笑いながら、大股にいつもの場所にいる店主の傍らまで歩み寄る。正確には、店主の傍らに控えている自動歩行トランクまで。最初に投げ渡した赤い狒々のマスクはマーケットでおまけのように貰ったどうでもいいお土産で、それよりも重要なのは他の事だった。でも、その前に。トランクの蓋を開けると、蛍光緑の泥が入ったジェイの掌くらいのサイズのビンを取り出す。)……これも土産な!虫よけの珍しい泥。毛ジラミとか寄ってこないから重宝すると思う。   (2020/7/26 22:07:23)

セルヴィカ♀科学者(トランクの中は大小様々のケースが敷き詰められている。どれも黒い箱で中身は見えない。いくつかの箱はカタカタと揺れる。ビンを手渡し、代わりにグラスに注がれたラム酒に手を伸ばした。)あー、南区から帰る途中で気になる情報があってさ、東区の金持ちウサギ、これで分かる?   (2020/7/26 22:07:57)

J♂ウェアウルフ(待っている間、投げて寄越した妙な猿のマスクを鑑定してみた。縁を爪でなぞれば、ざわりと全身の毛が逆立つ感覚。「コレハヤバイ」もしも自分が人間だったなら、即座に冷や汗で塗れてしまうような代物。)アイツこんなもんどこで…(これ系の品物は専門外ではあるものの、商売柄広く浅くは精通している。カウンター越しからは見えない死角の場所。埃まみれの本棚から古びた書物を取り出して頁を捲り続ければ、ぴたりと手を止めて。)あかんやん!これあかんヤツ!!(またもや店内に響くオオカミの悲鳴は、きっと風呂場の奴には届いていない。だがそれでいい。これは自分の手には負えないとの見立てとなり、これまた奥から引っ張り出してきた古代エルフ語が書き殴られた木箱へと直し込む。そこまで終えればようやく出てきた常連をため息で出迎えて。次々と並べられる品には興味なさげな反応。コイツ…此処が機械専門のジャンクショップだとわかっているのだろうか。)   (2020/7/26 22:26:16)

J♂ウェアウルフおま……っ…(グラスに伸ばされた手を払おうとするも引っ込める。仕方ないともう一つグラスを出してラム酒を注いで。)あー…なんや噂になっとるわな。俺もチラッと見ただけやけど。それがどないかしたんかいな。(カチンとグラスを合わせてやる。まぁひとりで呑むよりは、楽しいかもしれないと。)   (2020/7/26 22:26:30)

セルヴィカ♀科学者(払われるかと思った手がひっこめられた。その大きな爪を気にしているのかもしれない。にや、と口元を歪めて、洗ってもなお爪の隙間に汚れが消えない指先で、狼の爪を軽くはじいてみた。)……儲け話に乾杯だ。(パタンとグラスを持たない手でトランクのふたを閉めると、そこに腰を下ろした。)……私の聞いた話によると、一攫千金のもうけ話らしい。ウサギの手助けをしたら、莫大な報酬がもらえるとか。ウサギのバックだか、なんだかは、相当な資産家らしいんだ。……ほら、南区ってさ、こないだ酷い天災があってさ、そこらの若い連中が職にあぶれたとかなんとかで、こぞって東区目指してるらしいんだよね。(グラスを重ねると、ラム酒を口に運んだ。予想以上の芳醇な香りと、口当たりの良さ、後味の絶妙さに驚いて目を見開く。狼の顔と、酒と、交互に見比べて。それから酒瓶に視線を落とした。)   (2020/7/26 22:39:02)

セルヴィカ♀科学者……ひぇ。いいもん飲んでんな。羽振りよさそうじゃん。私もさ、常に金は欲しい。ラボはいつでも火の車だからね。南区の坊ちゃんたちに後れを取るわけにはいかない。どうよ、私と組んで一緒にウサギ捕まえね?麻酔銃とトラップ、それでウサギを捕まえたらこっちのもんだ。トラップの構想はここにある。(と、グラスを持つ手の指でこめかみを指し、にたりと笑う。)あとは、罠を作る技術が必要ってわけだ!   (2020/7/26 22:39:06)

J♂ウェアウルフ儲け話…なぁ…(前のめりな言葉尻には何処か腰が引けたような物言いで酒をちびり。そして未だ残る爪の汚れは見逃さない。獣専用爪洗浄シートを黙ってそっ置きしながら、以前見た例の動画を思い出す。そこに映っていたのは、種族は違えども同じ獣人。情けなく頭を下げるその様子はやはり兎だと苦笑いしたのだが…)麻酔銃なんか使わんでも簡単に捕まえれると思うで?…てか発想が物騒やねんて。(やれやれと耳を伏せてみるも、やはり人間の考えることはこんなものかと。)まぁ…俺は参加はせぇへんけどやな…獣人仲間が困ってるよしみとして、アドバイスはしたるわ。「兎は追いかけたら逃げる」で?アイツらの逃げ足と危機管理能力は半端ないからな。(目の前の常連に鼻で笑って見せて)よく聞くやろ、鼻息の荒い女はだいたい相手に逃げられんねん(楽しげに尻尾が揺れるのは、きっと仕方がない。)   (2020/7/26 23:03:14)

セルヴィカ♀科学者(酒瓶と並んで置かれた洗浄シート。それを手に取って、一枚取り出す。しっとりと濡れたシートで爪の間をちまちまと拭き始めた。)……あぁ?(爪から顔を上げると耳が下がっていた。強面の狼のツラに似合わず、割と親切な人柄だと知っているから、その口調に鼻先で笑う。何言ってんだよ、とばかりに。)──情報の独占は基本だろ?他に流れる前に。(と、彼の言葉をあしらったような返事をしつつも、口元を結んでしばらく考え込んだ。シートでごしごしと爪を力任せに拭った。ちぇ、と舌打ちを一つ。)……わぁったよ、今回は引くよ。ジェイの助けは借りない。アドバイスも、まあ、受け取っておく。あとさ、鼻息荒くねぇよ!(ぽい、と使い終わったシートを置くと、グラスをもう一度手に取って、残りの酒を一気に煽った。空のグラスを置いた時、すでにこのまま東区へ向かおうと決意していた。)……ところでさ、このトランクの荷物をラボまで送りたいんだけど、店から配送業者手配とか、手配してもらえる?   (2020/7/26 23:18:03)

セルヴィカ♀科学者あ、そうそう、これもやるよ。サウナのような熱さの中で命を守るクール・マスク。ちょーっと使い込んだけど、1ヶ月前は新品の品。酒代に。(トランクから、鼻と口を覆うタイプのガスマスク状の物を取り出すと、それもぽいっとJに投げた。残りのトランクの中身は、虫が入った箱がぎっしり。である。)   (2020/7/26 23:18:08)

セルヴィカ♀科学者【こちら、ここで〆としますー】   (2020/7/26 23:18:14)

J♂ウェアウルフ【あい。ではこちらも〆いきます】   (2020/7/26 23:19:43)

J♂ウェアウルフ(コイツと同じように、あの動画を見たローカプノスの奴等がどんなふうに動くのか。ここから高みの見物としようとほくそ笑んだことを気づいたかどうかはさておき。遠慮なくグラスの中身を飲み干す様子を見れば、頬杖をついて「まぁ頑張れ」と。)あー…とりあえず通常運送で問題はなさげやな。(徐に取り出したのはそろばん。ぱちぱちと玉を弾けば、ついでに提供した洋服の分もちゃっかりと加算。)二つほど運び屋知ってるからな、まぁどっちかに頼んどくわ。ちぃとクセある奴等やけど、仕事はきっちりやりよるからな。任せとき。(さらさらとメモに金額を書いて渡して。)汗くっさ!!おま…ほんま雌としてあかんからな!絶対あかんからな!!!(投げられたマスクを爪で摘み上げれば、本日3回目の悲鳴が店の中に響いて。───そういえば、コイツが食いつきそうな金になる話し…は、また今度でええわな。)   (2020/7/26 23:30:46)

J♂ウェアウルフ【請求金額!はい、ダイスどぞ】   (2020/7/26 23:31:14)

セルヴィカ♀科学者【ひえw】   (2020/7/26 23:31:21)

セルヴィカ♀科学者1d100 → (89) = 89  (2020/7/26 23:31:24)

セルヴィカ♀科学者【いけずやわーw】   (2020/7/26 23:31:28)

J♂ウェアウルフ【毎度wwww ではありがとうございましたー。あちら戻ります】   (2020/7/26 23:32:13)

セルヴィカ♀科学者【ありがとうございました。請求書に真っ青な顔をして退場。】   (2020/7/26 23:32:29)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが退室しました。  (2020/7/26 23:32:35)

おしらせJ♂ウェアウルフさんが退室しました。  (2020/7/26 23:32:38)

おしらせバイセル♂言語学者さんが入室しました♪  (2020/7/29 22:59:57)

バイセル♂言語学者(ペンは剣よりも強し。嘘ではないが、それはある一定条件下において有効な節理であり、常に字面通りというわけではない。剣は古来より人が人を斬り殺すためにその身をを研いできたが、ペンは人が紙に対して書きやすさを追求し、進化したものだ。単純に打ち合わせるのであればどちらかが折れるかは明白で、つまりは旅の言語学者が野盗に襲われればどういう結果になったか。語るまでもなく、バイセルは今現在手足を縛られ、連中のアジトに転がって、痛む頬を床に押し当てている。)   (2020/7/29 23:08:08)

バイセル♂言語学者ちょっと、イテッ、ど、どなたかー。(殴られ、痛む頬を気に掛けつつ、とはいえ後ろ手に縛られていては何もできない訳だが。趣味の筋トレで鍛えた自慢の大胸筋も、幾重にも重ねて縄で縛られれば役には立たない。出来ることといえば、哀願くらいだ。)後生ですからー、ちょっと、ねえ、居ますよね?そこに、分かって居りますですよ、影、影見えるから!いや本当、ちょっと、お願いが、おしっこがですね、漏れそうで、って、私小一時間はそうやって訴えているわけだけど!(床をもじもじと、腰をくねらせ這う様を、こちらからは見えないが恐らくはドアの向こうののぞき窓から、相手は見ているはずだ。しかし、返答どころか舌打ちすらない。)ワタクシも齢35を超えて下の締りも多少緩みましてなあ!君は若いからわからんかもしれんが!良いんですかな?ここでしても!昨日は南区でしこたまワインを頂きましたからな!それはもう、大蜥蜴もかくやというほどに臭いますが、宜しいですかな!掃除は大変でしょうなあ!一番お若かろう、貴方が拭くことになりましょうなあ!・・あっ、ちょっと、あっ?   (2020/7/29 23:20:01)

バイセル♂言語学者(言葉が途切れ途切れに、バイセルが痙攣を始めると、ようやくドアが開いた。そして待望の舌打ち。)「…おい、逃げようなんて思うなよ。」(現れたのは見張り役の若い、恐らくは十代であろう、野盗の下働きを受け持つ少年。少年は床で転がり悶えるバイセルの背後、後ろ手に縛られた手元に回ると、縄を解き始めた。)あ、ありが、おっ?ありがとう、君、おっ? 「い、いや、マジで出すなよ?あんた、行政区で働いてるお偉いさんなんだろ?っていうか大人だろ?」 お、大人でも、おっ?我慢できることと、オッ?出来ないこと、が オッ?(短い呻き声の音程がカタカナ表記に変わって、いよいよやばいと下働きも焦る。)「い、いや、、マジで出すなよ、頼むよ、…ほ、ほら、解けたぞ?」 ふううううぅん! (立ち上がり、股間を押さえて走り出すバイセル。監禁部屋出口前で立ち止まり、振り返る。)トイレはぁぁぁ!ドチラですかなあぁぁ! 「右行って突き当りだ、バカ!」 多謝ぁ!   (2020/7/29 23:31:37)

バイセル♂言語学者(そして、十分後。すっかり毒気を抜かれた下働きと、すっきり膀胱が空になったバイセルは、再び監禁部屋にて、今度は向かい合ってソファに座る。間にはテーブル、そして少年の手には、銃。)「オウ、分かってるよな。」 ええ、勿論。剣でも敵わないのに、銃と来ては打つ手なしですな。しかし。 「んだよ。」(バイセル、手をゆっくりと前に出し。)縛らなくていいんですかな?「もうめんどくせえよ。次はウンコとか言い出しそうだろ。」 出身は、南区ですかな? (面倒くさそうにそっぽを向いた少年は、唐突に言い当てられた郷土の話に、驚いて視線をバイセルに戻した。)船乗りの縛り方ですからな。あれだけ頑強に、縄も幾重にも複雑に通して、あの手際の良さ。船乗りの出ですかな。 「…そうだよ。ガキの時分は船に乗ってた。」(少年の視線が、テーブルの上に落とされる。バイセルはその様子を眺めながら、心の中で30秒数えた。)しかし、船は沈んだ。(少年の肩が、びくっ、と震えた。)盗賊のせいだ。奴らは容赦ない、皆殺しだ。しかし、何かに使えると思えば、子供は生かして残したかもしれませんな。    (2020/7/29 23:46:44)

バイセル♂言語学者(少年が顔を上げ、自分を見るまでバイセルは、待つ。しばらくして顔を上げた少年は、暗い面持ちでバイセルを見つめる。)「何が言いてえの?」 情けない話ですな。 「あぁ?」 親を殺され、仇も討てずに顎で使われ。 (なんとか激昂を押さえたというように、少年は開きかけた口を閉じる。少年の膝から銃口が上がり、バイセルに向けられた。) 「黙れよ。」 怒りましたか。怒ることは出来ると。 「」 (突き出された銃口の前に、バイセルは己の厚い掌をかざした。)一目で分かりました。今だけじゃない、君の目は常に憎悪に燃えていた。連中に囲まれている間はね。(かざした手の平を、今度は平を上に向けて差し出す。)意気地が無い訳じゃない。真っ当で優しい人間は、人を殺すことなど出来ぬものだ。 「いや、出来るね、やってやる。あいつら!あいつら、俺の親方も、仲間も!」 銃だってあるから? 「そうさ!俺はこれを持つために、ずっと連中の言いなりだった!こいつであいつら全員、全員!」 君は、殺したくはないでしょう。(感情の高ぶりで少年は、頬を紅潮させ涙ぐむ。ぶるぶると震える銃口の、その下に、バイセルは自身の手を差し入れた。)     (2020/7/30 00:09:46)

バイセル♂言語学者君にはずいぶんと重いでしょう。渡してください。(バイセルの言う通り。随分と長く、少年はこの銃を持たされていた。その手にはもはや銃を支えるだけの力が残っていない。)「…だって。親方が言ったんだ。(しゃくりあげ。)悪いことはするなって。」 素晴らしい。   (2020/7/30 00:10:00)

バイセル♂言語学者(銃を受け取ったバイセルは、代わりに、と言って少年にペンを差し出す。)私、こう見えて学者でしてな。助手がいればいいなあと、常々考えていたところで。「え?」 ええ、どうですか、君。(かくして、野盗たちが酒を飲みに出掛けていた隙に、バイセルは見張りの少年と二人、連中の隠れ家を後にする。これほどの条件が必要になるのだから、まあ、たいていの場合、剣はペンよりも強い。まあ、稀には。)いや、君?ちょっと、またその…(もじもじと腰を揺すりながらの逃避行。少年は早々と話に乗ったことを後悔し始める。)「なんだよ今度はウンコか?勘弁してよ、連中が追ってきてるんだぜ?って、うわああ、速く、走ってよ、先生!」 (そう、稀には。次の話辺りでは。)   (2020/7/30 00:19:14)

おしらせバイセル♂言語学者さんが退室しました。  (2020/7/30 00:19:29)

おしらせ江毬絵♀2年さんが入室しました♪  (2020/8/4 08:26:18)

おしらせ江毬絵♀2年さんが退室しました。  (2020/8/4 08:26:45)

おしらせジン♂海人さんが入室しました♪  (2020/8/6 12:59:01)

ジン♂海人(積み上げられた木箱の中から次々と現れるのは、色とりどりの魚介類たち。それらを黙々と店先に並べ終えた頃に、ようやく東の空から太陽の光が洩れ始めて。───「よぉ、ジン!今日は大漁じゃねぇか!」「良いサイズの太鼓エビ入ってんじゃん!」次々に飛んでくる威勢の良い声に笑顔で応えたなら、額の汗を首に巻いていた手拭いで拭って。────此処は南区の港町に隣接するバザール。ローカプノスでいちにを競う規模の大きさを誇る。その中にある魚河岸アウストリ、本日も開店である。)───はいよ、イワヒラメと花ハマグリお待っとさん。(途切れることなくやってくる常連に注文された品を渡しながら、褐色の肌の男は店を仕切る。そして太陽が一番高い空へ上がる頃には、並んだ品々はほぼ売り切れ御免となり…ようやく息をつくも、休む間もなく店の裏手で商売道具の手入れにかかる。)   (2020/8/6 12:59:29)

ジン♂海人(一介の船乗りだった自分が猟師になってからもうどれくらいだろう。あの頃と海は何ひとつ変わらないのに、自分は随分と変わってしまった気がする。荒ぶる海の波など物ともせず、ただひたすらに船へと命を預け…ギリギリの環境で生きる日々が当たり前だった。そんな中でとある船が盗賊に沈められたと耳にするも、柔な奴等だと笑い飛ばす仲間たちの中に自分も居た。───「船乗りが海で死ぬのなら、それは本望だ」だが後に聞いたのは…その船には子供が乗っていたということ。そしてその子が殺されたのかどうなのか…当時も今も知る術などなく…。───やがて作業を終え、立ち上がり大きく伸びをすれば、賑やかしい人の往来に視線を移して。)   (2020/8/6 13:00:01)

ジン♂海人────「だから食いすぎんなって言ったろ!なんで全部食っちゃうんだよ」(不意に聞こえた声に思わず振り返る。そこには、そんな言葉など意に介さず、豪快に笑っているやたらガタイの良い男と、その隣りで尚止まらない小言を言っている少年の姿。どちらも見覚えはないのだが、何よりも驚いたのは少年のその訛りである。南区のある地域…とても限られた地域特有のそれは、あの沈んだ船に乗っていた船員たちが多く使っていたはずで。)……まさか…な。(年の頃からしても、年月を加味すれば丁度今の彼くらいかもしれないが、例え小さな地域とはいえ、彼くらいの年齢の者は幾らでもいよう。だがもし彼があの船の生き残りだったとしたのなら………否、船乗りが海から離れてしまったとしても、輝くような「生」の眩しさを彼から感じたことが全てなのだろう。)   (2020/8/6 13:00:34)

ジン♂海人(やがて、そよぐ海風に向き直るように少年に背を向ける。───船乗りなら誰でも知っている言葉。『海は時として…母のように穏やかに見守り…父のように力強く導く』少年にとっての海からの加護…形は違えど、きっといつまでも果てることはない。)   (2020/8/6 13:01:16)

ジン♂海人【ぽとりと投下】   (2020/8/6 13:01:45)

おしらせジン♂海人さんが退室しました。  (2020/8/6 13:01:49)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが入室しました♪  (2020/9/12 21:16:02)

おしらせJ♂ウェアウルフさんが入室しました♪  (2020/9/12 21:16:23)

J♂ウェアウルフ【よろしくお願いしますー。ではこちらから導入いきます】   (2020/9/12 21:17:08)

セルヴィカ♀科学者(( )   (2020/9/12 21:17:44)

セルヴィカ♀科学者【失礼。改めましてよろしくお願いします。】   (2020/9/12 21:17:55)

J♂ウェアウルフ(それは50年に一度の夜に空の一番高い場所へ満ちた月が登った時、その光が蒼く染まるという。そしてその夜にだけ咲くと言われている蘭。その花弁を煎じて飲めば、不老不死の身体を手に入れることが出来るとも言われるも、ここ数百年は世に出回っていることはないというまさに幻の花。市場に出ればいったいいくらの値がつくかもわからない。北区のとある森の奥深く…更に奥深い場所にだけ咲くその蘭の名前は「ブルームーンオーキッド」という。)   (2020/9/12 21:19:40)

J♂ウェアウルフ────で、今夜がちょうどその満月の夜なわけや。(ざっざっと力強い足音と共に獣道を歩き進む狼は、多分背後に付いて来ているであろうソイツへと肩越しに振り返ってみる。此処で生まれ育ち、勝手知ったる森とはいえ、今宵の森はそうやすやすと侵入者を受け入れてはくれまい。今夜は特別は夜であり、辺りの空気はどこかひりついているのは気のせいではない。)俺もガキの頃に話しは聞かされててん。で、そのブルームーンオーキッドを見たことがあるって奴を一人だけ知ってんねんけど…でもそれも作り話で、もしかしたらただの御伽話しかもしらん…。(目の前の進路を阻む木の枝を振り払いながら)だから…もしもほんまに見つけたら、そら高値で取り引きされるんは間違いない。分け前はきっちり五分五分やねんから、悪い話しちゃうやろ?   (2020/9/12 21:20:24)

J♂ウェアウルフ【てな感じです】   (2020/9/12 21:21:16)

セルヴィカ♀科学者(北区の森と一言で言ってもかなり広い。コンパスを狂わせる磁場の森があり、リソースが乱れまくる森があり、闇に閉ざされた迷路ような森があり、雪の解けない森があり……。とにかく、何が起こるかわからない。性能の良いリソース計器を揃えてきたものの、どれほど通用するのかいまいち自信はない。先を歩む狼男の後ろ頭に、背負った登山家のようなバックパックを揺らして返事をする。) 報酬は経費を引いての、山分けな。……機械が壊れたら、その補填は経費で落としてもらえるってことで。一応、私の用意できるかぎりの、最新かつ丈夫なヤツを持ってきたけどさー、っと……!(Jの払った枝の一つが、折れずにしなって目の前に飛んでくるのを屈んで避けた。)で、ジェイの鼻はそういうのには役に立たないの?今のところ……大きな変化は無しかな。相変わらず通常のネットワークの接続は不安定だけど、こっちはソラつかってるから、まあ、何とかなるかな。(左腕にはパッキングされた手帳サイズの端末が括りつけられている。ピニール越しに画面をタップした。)そうそう、それから、ご希望のGPSもジェイんとこに入れといたから。持ってきてるでしょ、自分の端末くらい。   (2020/9/12 21:32:52)

J♂ウェアウルフあー…俺の端末は多分役には立たへんわ。(胸ポケットに入れていた端末を取り出してみるも、《Out of service》の文字。民間用の端末の心許なさが証明されたわけで。───即席の探検隊は更に森の奥へと進む。その間、月がどんどん上へと上がって行くにつれ、足元は悪く経路も複雑になっていく。そろそろ頃合いかと狼は立ち止まり、木々の隙間から覗く空を見上げて目を細めた。)──ほんで…こっからがお前の出番や。今夜はな、月の気配が強すぎて、俺ら獣人の鼻が効かへんようになってまう。やからこの先はお前のその機械で、周囲を警戒しといて欲しいんや。流石にこの先を鼻が効かへん状態で歩くのは自殺行為やからな。(徐々に居場所を見失って行く感覚に耳を伏せたなら、低く喉を鳴らして)頼むで…。此処らは魔物の巣窟…夜は特に凶暴なんがわんさか彷徨いとる。(ダメ元で鼻を鳴らしてみるもやはりいつもと違う。)   (2020/9/12 21:41:54)

セルヴィカ♀科学者大丈夫大丈夫。こないだメールいっぱい送ったでしょ。カレー祭りの写真入りの。あの9枚の写真がさ、分割型のスローウイルスね。あの時はガチギリされたから、腹が立って仕込んだんだけど、あれが今役に立ってさー。ほい、パッケージ開封で、私と裏で繋がれるわけ。まあ、それはいいとして……。(腕の画面に、尖った狼の顎の下から耳にかけてのシルエットが映る。大きな月を背景にした、胸ポケットから取り出した端末カメラの角度からの狼の姿だ。胸ポケットに戻れば、サブ画面は暗転する。──それはさておき、なんとも情けない感じに伏せた耳に視線を飛ばし、やれやれ、と肩を竦めた。)普通逆だろ?逆。満月になったら、血が騒いで能力は急上昇するもんじゃないの?スーパーウェアウルフに変身じゃないのかよ。(ひひひ、と笑ってはいるが、右手は無意識に腰にぶら下げたスタンガンの確認をした。)──それで、ブルームーンオーキッドの話をもう一回詳しく聞かせてよ。御伽噺にヒントありかもしれないし。   (2020/9/12 21:56:36)

J♂ウェアウルフ(ウイルスがどうとか、何やら聞き捨てならないワードが聞こえたが、とりあえず今はそれどころではない。帰ったらそこら辺はきっちり問い詰めることにしよう。)俺は他の奴等と違って繊細なんや。わかるか?せ、ん、さ、い。やし、今日の月はほんまに特別なんや。お前も一応学者なら「蒼い月」の 話しやら聞いたことないんかいな。(にやにやと笑っている女を一瞥してやるも、まぁ、それはさて置き…)───お伽話ってのは…俺の主観だわ。ほらよくあるやろ、じーさんばーさんどもが寝入り話にするやつ。(視線を左右に動かしながら、大きな木の根を跨いで進む。少し後ろを気にするも、まぁコイツなら余裕で付いてくるだろうと再び前を向いて。)でも俺は見てみたいんや。ほんまにそんなあるかどうかもわからへんもんを見たっていう話しが本当なんか…確かめたいねん。   (2020/9/12 22:15:56)

セルヴィカ♀科学者わかる、わかる。ジェイってば繊細だよな。私がちょっと風呂に入らなかったくらいで大袈裟だしさ。あんなに繊細だとフィールドワークできるか心配になるよ。(とは言うものの、獣の足は複雑な木の根が這い、苔やら蔦が貼りついた足場の悪い獣道を怯まずに進む。ゴツイ狼男のブーツが作った足跡を頼りに歩くから、荷物が重いのは多少は苦であるが、それでもいくらか後ろからついてゆくのは歩きやすい。)……文学者じゃないっての。それから自然学者でもなければ、北区の学者でもねーよ。蒼い月の話はジェイに聞いたのが初めてで、あれから自分なりに調べたけど、ネット上に転がっている程度しか知らない。まあ、夢があっていいよね。ジェイは夢見るオオカミだな。ひひひ。……ま、私も金の卵探しは嫌いじゃないよ。北区の森の情報も収集できるいいチャンスだしね。地図ができたら売れる。宝の地図ってな。(腕にある端末に情報が入ってくる。地形の起伏、森の生き物だろうか、微かな熱の流れ、小川だろうか水のような揺らぎ、そして、裂ける谷の暗い道。そのデータが蓄積されてゆく。……ん、暗い道?)   (2020/9/12 22:33:51)

セルヴィカ♀科学者ジェイ、まった、ストップ!そこ、待った!(慌てて手を伸ばすと、ふさふさの尻尾を思いっきり掴んだ。シダで隠れているが、画面上ではその先は突然現れた地のクレバス。細く、深い谷がある。はず。)   (2020/9/12 22:34:15)

J♂ウェアウルフ…うぉっ!?(不意に掴まれる尻尾、後ろに引っ張られる不安定さに踏み出した足が宙をふらふらと。なんとか踏みとどまれば、覆われている羊歯を掻き分けてみる。確かにそこにはぽっかりと地面が割れており、そのまま落ちたならひとたまりもなかっただろう。)…あ…っぶな…っ……(ぞぞっと全身の毛を逆立たせながら数歩後退りをし、いまだ掴まれたままの尻尾をぶんと振ってみる。)おーきにやで…助かった…(腰が抜けそうになりながらも、ふと目にしたのは、セルヴィカの腕に付けられている端末の画面。)なぁ…それ…なんか反応してへん?(恐る恐る尋ねて。)   (2020/9/12 22:45:59)

J♂ウェアウルフ【ここでセルヴィカの機械が反応します。暗闇に蠢く怪しい気配。森の魔物『サラマンダイノス』を確認します。全長5メートルほどの蜥蜴の魔物。その巨大な牙で噛みつかれたらひとたまりもありません。1d100で50以下なら見つかってしまいます。51以上ならやり過ごせます。ちょいと確定になりますが、どっちが出てもこちらから先行させていただきますー】   (2020/9/12 22:46:12)

セルヴィカ♀科学者【了解です!ではー】   (2020/9/12 22:46:47)

セルヴィカ♀科学者1d100 → (66) = 66  (2020/9/12 22:46:56)

J♂ウェアウルフ【ひらりwwww あざです。】   (2020/9/12 22:47:18)

セルヴィカ♀科学者【セルヴィカは風呂に入っていたので臭いに気が付かれなかった!】   (2020/9/12 22:47:25)

J♂ウェアウルフう…わ……あかん…やべーのいてはるわ…(元より戦闘は好まない資質。ウェアウルフだって平和主義派がいたってええやん!!だからここは逃亡一択。セルヴィカの襟を掴んで引き摺るようにしながらゆっくり後退る。幸いこっちは風下。このままゆっくりクレバス沿いに迂回していけばなんとかやり過ごせるはずだ。とりあえず目指す場所の目処はついている。そこへと向かう為、進路をセルヴィカと確認しながら進むこと暫く)────あった…祈り子の川…この川の源流に花が咲く場所があるはずや。(目の前を流れる川を指差すも、辺りは薄っすらと青みがかり始めている。)時間がない…急ぐで。   (2020/9/12 22:48:10)

セルヴィカ♀科学者……これが、地の底から這いあがってきたバケモノか!(クレバスと一緒に、巨大な蜥蜴も避けることに成功したようだった。ジェイの尻尾を掴んで固まる視線の先で、巨大な影が風下へと移動する。もちろんセルヴィカの行動はデータ収集の一択だ。ベルトポーチを探って、小さな虫型のGPS装置を取り出した。追跡型小型カメラのハチドリと一緒に開発されたレディーバグ4号。テントウムシだと開発者は言い張るが、黒っぽい見た目はただのハエだ。)……これだけ、これだけ、せめて飛ばさせてぇぇぇええー!(小声)   (2020/9/12 23:03:29)

セルヴィカ♀科学者(結局飛ばしたものの、サラマンダイノスに無事にくっついたかどうかもわからないままに、ジェイに引きずられて小川のほうへ。)……体液くらい欲しかったなー。……体表の一部でもよかったなー。……あーもったいないことしたなー。……ハチドリさえあったらなー。……魔獣のリソース欲しかったなー……。(端末の画面からどんどん遠ざかる不穏の気配。その代わりに水の揺らぎが近づいた。川が近いのは知っていたが、思いがけず力強かったオオカミの爪が示す先には、不思議な青色が浮かんでいた。ひんやりとした水の匂い。グズグズ文句を言う口を噤むと、その青いほうへとブーツの先を向けた。一つ頷いて、先を急ぐジェイと共に走り出す。)   (2020/9/12 23:04:03)

J♂ウェアウルフ【川の源流に辿り着きました。1d100で50以下なら蘭は枯れてしまっていました。51以上なら蘭は満開に咲き乱れています。運命のダイス、どぞw】   (2020/9/12 23:06:43)

セルヴィカ♀科学者【でぃすてぃにー】   (2020/9/12 23:07:13)

セルヴィカ♀科学者1d100 → (6) = 6  (2020/9/12 23:07:18)

セルヴィカ♀科学者【これぞ運命】   (2020/9/12 23:07:31)

J♂ウェアウルフ【wwwwwwww では枯れてた方に書き直しますw お待ちを】   (2020/9/12 23:08:18)

J♂ウェアウルフ(そこは暗い森の中で、月の光がその場所にだけ集まるように差している。だが青白い光はあまりにも力強く…そして月は一番高い場所にはもういなかった。湧き出る源流を囲むように何かが枯れているのが見える。それはあまりにも儚く、悲しい残骸。)ブルームーンオーキッド……やったんやろうか。(狼はゆっくりと近づき、傅くように膝をついて。その鋭い爪で亡骸を傷つけないように掌で枯れた花を包み込む。)…なぁ、セルヴィカ、じーさんが見たのは…きっとブルームーンオーキッドやったやんな。   (2020/9/12 23:22:15)

J♂ウェアウルフ(────夢みがちなじじいの戯言だと皆が笑った。そんな幻の花なんて存在しないんだと。だが祖父は断固として譲らなかったが、それなら何故花を摘んでこなかったのだと言及され続けた。だから…いつか自分が大きくなって、たとえ鼻が効かなくても暗い森の中を此処まで辿り着けれるようになったら、確かめてやると決めた。決めていたのだけど…)まぁ…しゃーねぇわ。(立ち上がり手を握り締めたなら、ほろほろと何かが崩れて落ちた。)てことで…今回の報酬は無しや。次回はまた50年後にリベンジするから…そん時はまた頼むで?(───スンと鼻を鳴らしたなら、帰り道が脳裏に浮かぶように見える。不思議な北区の森…最新のGPSよりも、狼の鼻の方がきっと正確だ。)   (2020/9/12 23:23:08)

J♂ウェアウルフ【ではこちらこれにて〆ですん】   (2020/9/12 23:23:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、J♂ウェアウルフさんが自動退室しました。  (2020/9/12 23:43:43)

おしらせJ♂ウェアウルフさんが入室しました♪  (2020/9/12 23:43:52)

セルヴィカ♀科学者(それは幻想的な死を連想させた。源流まで駆け上ったせいで、膝に手を置いて、ぜぇぜぇと荒く息を吐く。)……遅かったか。(蒼い月が真上に来るその一瞬を掴むことができなかったのだ。だがこれは青い月の力の証明でもある。大金を逃したのは悔しいが、夢物語は夢ではなかった。バッグパックのサイドポケットからカメラを取り出すと、フラッシュを焚いていくつか写真に収める。月明かりの中で項垂れて枯れている色の抜けた花と、その傍らに膝をつく狼の姿を。慰めの言葉などこの口からは出てこないが、肩を竦めると狼に笑って見せた。傾いた月はただの月になり果てて、狼の毛並みを照らす。感情豊かに動く耳に、ふさふさの尻尾に。結局、枯れた花を土の絡みつく根から抜き取り、保存用のビニール袋にパッキングしたものと、いくつかの写真を撮っただけで終わる。これが何かの証拠になるのかもわからない。帰ったら灰になって風に吹き飛んでしまうかもしれない。幻は幻なのだ。)──50年後は私が生きてるわかんないけどさ。   (2020/9/12 23:47:31)

セルヴィカ♀科学者(帰りは来た時もよりも楽そうだ。バックパックを背負いなおすと、ジェイの隣に並んだ。)そうだ、あの化け物に発信機がうまく付いたらさ、アイツの住処とか見つかるんじゃないか?ちょいと寄り道して探ろうよ。なぁ、なぁ、刺激に飢えてる冒険野郎向けの「魔獣の巣の森」って地図作って売ろう。いいアイデアだと思わないか?(平和主義者の獣の肩を思いきり叩いた。)   (2020/9/12 23:47:42)

セルヴィカ♀科学者【長くなりましたー。こちらも〆です。ありがとうございました。最後に、サラマンダイノスへの発信機の取り付け成功を振ってもいいすか?】   (2020/9/12 23:48:31)

J♂ウェアウルフ【あざましたー。はい、どぞ】   (2020/9/12 23:51:36)

セルヴィカ♀科学者【条件は今までと同じで 成功51から】   (2020/9/12 23:51:54)

セルヴィカ♀科学者1d100 → (20) = 20  (2020/9/12 23:51:57)

J♂ウェアウルフ【wwwwww 】   (2020/9/12 23:52:12)

セルヴィカ♀科学者【くそっ。金儲けの道が閉ざされる!】   (2020/9/12 23:52:13)

セルヴィカ♀科学者【赤字じゃないですかーw ジェイさんがセルヴィカのグズグズ文句を聞きながら森から帰る不快度。】   (2020/9/12 23:53:32)

セルヴィカ♀科学者1d100 → (24) = 24  (2020/9/12 23:53:37)

J♂ウェアウルフ【割と清々しい気分であったw 狼ほくほく】   (2020/9/12 23:54:12)

セルヴィカ♀科学者【そこそこ聞き流してもらったところで、ありがとうございました。狼め、後で問い詰めよう。とりあえずこちら移動しますねー。】   (2020/9/12 23:54:56)

J♂ウェアウルフ【ではあちらに戻りませう。ありがとうございました】   (2020/9/12 23:55:09)

おしらせセルヴィカ♀科学者さんが退室しました。  (2020/9/12 23:55:11)

おしらせJ♂ウェアウルフさんが退室しました。  (2020/9/12 23:55:17)

2020年07月13日 00時11分 ~ 2020年09月12日 23時55分 の過去ログ
ローカプノス―記憶の廻廊―
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