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「【F系】アルヴェルス王国【ロール】」の過去ログ

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2017年04月03日 00時52分 ~ 2018年02月25日 23時00分 の過去ログ
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エトピリカ♀受付嬢うっ……、ぼ、僕が巻き込んでるんじゃないもん、たまたまグレイさんがいるんだもん…… (まるで叱られた子どもの屁理屈のような言い訳伸べては、それでもついてきてくれるらしき発言にふわっと破顔する。) うん、まあ色々一言多いケド。こっち! (ぱたぱたと、歩みを再開する娘。その歩調は先程よりも心なしか軽い。相変わらず(しかもちょっとキャンキャンした所為で)周囲から微妙な視線が飛んでくるけど、ひとりの時よりは気にならない、ぜーんぜんっ。) はやくねー! (なんて、調子の良いこと言いながら。辿りついたのは街のはずれ。ヒトが賑わう街と、緑が深くなる森の、ちょうど境目。森の入り口に、一本ぽつんと生えて枝を伸ばしている大木の前で。足を止めて、青年を振り返る。) 此処。来たかったの。……ちょっと、頼まれてさ。 (その木には、花はおろか、緑の葉もない。傍目には、ただの枯れた枝を伸ばす、大きな樹。)   (2017/4/3 00:52:09)

グレイ♂半妖(はしゃぐ彼女とは対照的に、いつもと変わらぬ仏頂面で隣を歩く。ただ周囲の視線を気にしないでいるのは変わらない。そうしてたどり着いたのは町外れの森。先ほどと違った静かな場所だった)こんな寂れた木に用事?こんどは園芸でも始めたか?それとも枯れ木に花を…とでもするつもりか?(こんな場所に何の用かと思えば、ただ枯れた大樹があるだけ、そんな場所にどんなようできたのか冗談交じりに聞く。それに誰が彼女になぜこんな用事を頼んだのかも分からない。それらを解消しておきたい)   (2017/4/3 01:02:50)

エトピリカ♀受付嬢あ。それせーかい。 (に、と頬緩ませて、弾みをつけて大木に向き直る。くるん、と翻るスカートに、切りそろえた髪。どちらも淡い、薄紅の。その木を前に、初めて差し上げた両手もまた、同じ淡い淡い紅色の、光を抱いて。) こないだ、ギルドに依頼が来ててさ。「神様の樹を、たすけてほしいです。」って。それが、この樹なんだけど。どうも最近元気が無くて咲けないみたいで……依頼してきたヒトの国だと、とっても大事にされてる樹で、そのヒトはかみさまみたいに思ってたんだって。だから、なんとかしてあげたくって、ギルドに依頼出したんだって。 (語りながら、視線は枝に向けたまま。指先を、太い幹に伸ばして、そのまま抱き着いた。よほど誰にも触られまいとしていたからだごと、ぎゅう、と。) ……はい。かえすね。 (そうっと、呟いて。淡い光が、みるみるうちに大樹に吸い込まれていく。娘の髪目を彩っていた色彩ごと、樹に活力を与えるように。) ……それでさ。冒険者さんが、樹の……なんだっけ。エネルギーになるもの? を、あつめてくれたはいいんだけど…… そのヒト自身が、ちょっと怪我してここまで来れなくって。   (2017/4/3 01:15:00)

エトピリカ♀受付嬢それで、この僕が、配達までの代わりを引き受けたって訳です。……どうどう? 問題なんかじゃ、無かったでしょ? (そこで初めて、くるんと青年に向き直った。きっと、そろそろ見慣れたかもしれない、金色の髪と青い眸で。 まあ、思いの外強いエネルギーに感化されて、うっかり体に影響を受けた挙句いろいろ取り零してしまいそうだったのはマイナスなのだけど、其処まではあえて言わない。怒られそうだから。) ね。ほら。見て。 (ふと、眩しそうに視線を上へと持ち上げた。ついさっきまで、枯れた枝で、枯れた大木であったはずの、「神様の樹」。先ほどまでの娘と同じ、淡い淡い無数の紅色をひらかせる、荘厳な花の樹――) ……これなら、神様っていうのも無理、ないね?   (2017/4/3 01:16:03)

エトピリカ♀受付嬢【自分で言ったリミットを越えてしまって申し訳ありません、次辺りでこちらは〆にさせて頂こうと思います…!! ばたばた劇に本当毎回お付き合い頂き、有難うございます…!!】   (2017/4/3 01:17:25)

グレイ♂半妖【いえいえ、こちらこそ久しぶりにお相手いただけて楽しかったです。】   (2017/4/3 01:18:33)

グレイ♂半妖神か、生憎俺は信心深いわけではないんでな。誰が何をあがめようがどうもしないがな。(見る見るうちに活力を取り戻していく大樹を目の前に相変わらずの冷めた反応で返す。ただの人間である彼女からすれば神秘的な光景であっただろう。既に人の身でない自分では神秘を目の当たりにしても珍しいとは思えなっかった。彼女の望むような反応は返せないだろう)まあ、お前も珍しいものを見れたことだし満足か?少し早い花見だと思えばいいだろう。(舞い散る花びらを見上げつぶやく。まあ、他の者より季節を先取りできたものだと思えば自分としてもマイナスではないだろう)   (2017/4/3 01:28:16)

エトピリカ♀受付嬢ふうん。いいんじゃない。グレイさんらしくて。今日はありがとうね、ここまで付き合ってくれて。 (何処か冷めたような物言いも、気にならないのはきっとこの花の所為だ。ねえ、いのちを取り戻したなら、また咲けるよね。) うん、そうだね……初めて見た。ねえ、また次の年も、咲くよね。他にも、この国に同じ樹、あるかな。そうしたら、「神様」さびしく、ないよね。どう思う? (落ち着いたら落ち着いたで、ぴーちくやまないお喋りを向けながら。ぱちり、まばたき。初めて知る言葉のように。) おはな、み、……お花見。……うん、……うん。すごく、うれしい。 (そう言って、もういちど真上を見上げて。空に手を伸ばすよう、薄紅の花に手を伸ばして、くすぐったそうに笑った。)   (2017/4/3 01:38:59)

エトピリカ♀受付嬢【一度トラブルで消えてしまいました…大変お待たせしましたがこちらはこれにて〆とさせてください。いつも遊んで頂いて(振り回している気がとってもしますが)、ありがとうございます。私も久しぶりにご一緒出来て楽しかったです。】   (2017/4/3 01:39:49)

グレイ♂半妖【お気になさらず。また遊んでいただけたら嬉しいです!】   (2017/4/3 01:40:54)

エトピリカ♀受付嬢【有難うございます。こちらこそ、是非またお会い出来ましたら遊んでやってください。ばたばたとせわしなく申し訳ありません。今宵はこちらにて、お先に失礼させて頂きます。おやすみなさいませ。 お部屋も、有難うございました。】   (2017/4/3 01:41:40)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが退室しました。  (2017/4/3 01:41:43)

グレイ♂半妖【こちらも失礼します。】   (2017/4/3 01:42:12)

おしらせグレイ♂半妖さんが退室しました。  (2017/4/3 01:42:17)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2017/4/3 15:59:16)

アマリリス♀エルフ【こんにちは、お部屋お借りいたします。昨夜のエトピリカさんとグレイさんの紡ぎ幕にそっと便乗させていただく形にソロルを一つ。】   (2017/4/3 15:59:35)

アマリリス♀エルフあら……?(それは、とある晴れた月夜のこと。用事を一つ思い出して森の奥からアルヴェルス都市部へと下る道の途中で、エルフの紫眼はぱちくりと不思議そうなまばたきを繰り返していた。夜風が運んでくる香がほのかに甘くなるのは春ならではのこと。でも、何度も通った道で昨夜まではなかった香が舞えば、足も止まるというもの。その香に誘われるようにして歩を進めていく。歩が止まったのは森の切れ目。人の営みの灯が近づいた辺り。そう、ちょうど境目というべきか。一本の大きな花樹を見上げて、瞳はますます大きく見開かれた。)まあ……!(独り言に開いた口は自然に閉じることを忘れ、思わず口元を指先が覆った。)驚きましたわ……もう、還るものだとばかり……(語り掛けるようにして、一歩、二歩、ゆっくりと歩を進める。これが現であると確かめるように。やがて、幹に触れられる距離まで近づけば、ゆっくりと吐息を零しながら視界を覆わんばかりの淡い色の花たちを見上げた。)   (2017/4/3 15:59:49)

アマリリス♀エルフ……――(エルフは、しばらく黙ってそのまま夜風と踊る花の枝らを見上げていた。この樹は、このまま時の流れに身を任せてゆっくり土へ還ることを疑わなかっただけに、一体なんの奇跡でこうも花を、しかも一夜にしてほぼ満開に咲かせたのか。千年近くを生きてこういったことに出会うことはしばしばあるが、何度目の当たりにしてもこうしてしばらく呼吸を忘れてしまうのだから不思議なもので。そしてその不思議は、エルフの知る限りではこういった経緯で出会うことが多い。そう――)――どなたかが、強く願ってくださったのですね。(命短き者らが、声高に。)それでしたら、きっと、刻限はもっと先なのです、元から……(囁くように紡がれるソプラノは、穏やかで、懐かしそうなそれ。そっと幹に両手と片耳を当てて目を閉じて耳を澄ませば、命が巡る静かで厳かな音が鼓膜を静かに打った。その音に身を任せる様は、吟遊詩人が見れば『愛おしげ』とでも表しただろうか。ひらりと一枚、花弁が色白の頬を掠め撫でる頃にゆっくりと紫眼は開かれた。)還るのがまだ先でしたら、私もひととき寄り添いますわ。そのための、歌術ですもの。(命の調べに寄り添うため、の。)   (2017/4/3 16:00:01)

アマリリス♀エルフ――(片手を幹に、片手を心臓に、繋ぐようにしてブレス、一つ。)――――(ツェーに始まるその旋律は、抑揚は小さくしかし子守唄のように眠りを誘うそれではなく、逆にそっと奥底に沈んでいる活力に誘いをかけるもの。旧きエルフの詩は編む――)――、―――(先の幸を。)―――(そして、願いへの感謝を。根が張る地中深くからそっと舞い上がるは、花弁と己の髪と同じ色の光粒。一つ二つ三つと舞っては花弁に落ちて枝に下りて、幹と根に戻っていく。そんな循環の央で、エルフは歌う。そして、心の中でくすぐったそうに旧き同士へと語ったのだ。)――……(覚えていますか?この髪の色はあなたの花の色から授かったのですよ。)   (2017/4/3 16:00:10)

アマリリス♀エルフ【以上にて。お部屋と、素敵な紡ぎをありがとうございました。】   (2017/4/3 16:00:28)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2017/4/3 16:00:32)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが入室しました♪  (2017/5/23 21:58:41)

エトピリカ♀受付嬢【こんばんは。少しの間、お部屋をお借りいたします。 今回少しだけ、現代の記念日…に触れたような話になりますが、あくまで「そんな話があるらしい」的なぼんやりとしたネタ扱いなので、コメディの一環として受け取って頂けますと幸いです。遊んで頂ける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。】   (2017/5/23 22:01:25)

エトピリカ♀受付嬢――<キスの日>? (晴れた日の、某ギルドカウンターにて。馴染みの無い言葉を聞いた娘は、書類を手にしたままかくんと首を傾げた。まんまるに張った目が面白かったのか、対面にした魔術師さんが教えてくれる。たまぁに依頼請けに来る、美人だけどちょっとあやしーせくしーぼでぃーなおねーさん。似たような金髪なのにどうしてこう違うのかなって深いはちみつ色の長い髪がさらさら揺れて、ラズベリー色の眸が細められる。内緒話するみたいに、真っ赤な唇とおんなじネイルの指先、くちもとに当てて。そっとこう、ささやいた。)(なんでもなんでも、海と山を越えてずっと行った何処かに、今日この日を「キスの日」と呼んでいる国があるらしい。御伽噺かも知れない、でたらめかもしれない言い伝え。キスにはそれぞれ「意味」があって、願いを込めて相手に贈ると、気持ちが伝わるんだとか―――) へー! なんだかおもしろそう! (同じ受付嬢仲間、何時の間に集まってきたギルドスタッフの皆さんと話を聞いていた小娘は、翠色の目をいっそう大きくして身を乗り出した。混んでる時間帯じゃなくてよかった。) ねえねえ、意味ってなに? どんな意味があるの?   (2017/5/23 22:01:40)

エトピリカ♀受付嬢(無知を面白がったのか、気をよくしたらしい魔術師さんは色々教えてくれた。手の上なら尊敬。額の上なら友情。頬なら親愛。―――) わあ。わあ。ありがとー! へえ…… (そんな処で、お喋りに気づいた偉い人が来て、お開きになったけど。魔術師さんにはありがとーって意味を込めて、ほっぺたにキスしてみた。そしたら、ちょっとびっくりしてにっこりしてキスをかえしてくれて、なんだかどきどきした。すっごくいい匂いがした。閑話休題。) じゃ、ごはん食べてきまーす! (ホールの賑わいも一段落して、受付ラッシュも終わったから交代でごはん。自分の番が来た娘は、扉口で元気よく手を振って休憩に走ってった。入れ替わりの受付嬢とは、お互い額の上にちゅってしてみた。今日だけのお遊び、何処かの御伽噺真似っこして。何だか楽しくって、ちょっとだけこそばゆい。)   (2017/5/23 22:02:56)

エトピリカ♀受付嬢……おーじさーん! ジャムパイ、くーださいな! (往来をぱたぱたと走って、すっかり顔馴染みになったパイ屋さんのカウンターに飛びついた。取り出した硬貨をカウンターの上に置きながら、ふと思いついて身を乗り出す。) あ、ねーねーそーだおじさん。ちゅーしよ! (…唐突も過ぎればとんだ爆弾である。)   (2017/5/23 22:03:01)

エトピリカ♀受付嬢あ、パイが。 (おじさんの手から焼きたてのパイがぼたっと落ちた。勿体ない。視線で追っかけて、顔を上げたらおじさんは何だか青いんだか白いんだかわからない顔をしてガタガタしていた。初めてみたぞそんな顔色のヒト――) ってえ、わあっ! なに、なにー!? (怒られた! すっごい怒られたよ! まだコドモなのにどーのこーのとか恥じらいをどーのこーのだとか言ってる気がするけど、あんまり怒って捲し立てるもんだからうまく聞き取れやしない。あと往来で目立つ!じろじろ見られてるー!!) な、えええっ、ちょっと、僕のハナシ、きーってって! (どうにかこうにかお静まり頂くまでにもやったら時間かかった気がする。おじさんはまた苦いもの食べたような顔してたけど、盛大な溜息でゆるしてくれた。何か怒らせるようなことがございましたでしょうか。) ……と言う訳で、キスしよう! (……2回目のパイを取り落とすより先に、娘の頭にゲンコツが落ちそうになっただとか――)   (2017/5/23 22:20:13)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2017/5/23 22:25:45)

アマリリス♀エルフ【こんばんは、楽しそうな話に惹かれてふわりと。よろしければご一緒をよろしいでしょうか?】   (2017/5/23 22:26:58)

エトピリカ♀受付嬢【こんばんは!わーいありがとうございます、ぜひぜひ宜しくお願いします!ここから入って頂いてもだいじょうぶですし、入りづらいようでしたらもう1ターン出します。】   (2017/5/23 22:27:50)

アマリリス♀エルフ【ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。ちょうど場面も音響的に賑やかなので気づけるかと思いますので、このまま続けさせていただきます。少々お待ちくださいませ。どうか良き紡ぎとなりますよう。】   (2017/5/23 22:29:40)

エトピリカ♀受付嬢【ありがとうございます、こちらこそよろしくお願いします。何か不都合(今回特にネタがネタなので、別方向修正も大丈夫ですので…!!)やリミットがありましたらいつでもおっしゃってください】   (2017/5/23 22:30:56)

アマリリス♀エルフ(その日、森の奥から街へと下りて来たエルフは今日も今日とて平穏に賑わう昼の営みの音に微笑を浮かべていた。遠くに聞こえる海鳥たちも今日の昼はどの辺りで美味しい魚がとれたとか、そんなお喋りをしていて。さて、今日は人間さんのご飯を買いに来ました。エルフなのに?――それは……あ、今日は一段と賑やかな場所が。少し人が集まっていて、足を止めて、目を向けてみるやいなや、平穏から少しだけ遠い声音が聞こえて。)あら、あら……喧嘩になってしまっているのでしょうか?(はてなとゆっくり首を傾いで、近くで同じところを見ていた人間さんにそんな問いを投げかけたら、「そうじゃないんだがあの娘さんがさ――」と指差しつきの解説を聞くよりも先に、平穏でない声の続きのほうが続いた。こども、とか、恥じらい、とか。喧嘩というよりは、お父さんが子供を強く叱っているような、そんな声音と言葉のように聞こえたエルフ。「あ、やめときなって!」と親切心で制止してくれた人間さんの声を置いて歩を進めてみると――『と言う訳で、キスしよう!』)   (2017/5/23 22:47:38)

アマリリス♀エルフこの声は……あら?(聞き覚えのある声だった。通りの良い、ちょうど晴空の日を飛ぶ鳥のような声。それに、後ろ姿だって、見送った記憶はそんなに前のものではない。だから、歩をもう少し寄せて後ろから声をかけることは至って自然であった。)ピリカさん、ピリカさん、こんにちは。(そっと肩に手を触れて、響くソプラノ。ちょうどその金色の髪を真上から説教の鉄槌が下る直前。ちなみに制止の意図は全くない。ただただ、事情もほとんど知らず聞かずに声をかけたタイミングがそう見えたかも知れないだけである。)   (2017/5/23 22:47:48)

エトピリカ♀受付嬢ふえっ……? あ、アマリリスさん! (肩に軽く置かれた手で、初めて気がついて驚いたように振り向いた。その頭上で振りかぶられていた拳にも気がついてたんだかないんだか。おじさんもワンテンポ遅れて、困ったようにゲンコツ引っ込めたのは娘には見えなかった光景。その代わり、いらっしゃい、と見慣れない女性に声を掛けていた。とうの娘はというと、) こんにちは、ピリカさん! わー、ぐーぜん! 今日はどうしたの? おかいもの? デート? おさんぽ? あ、ちょーど良かったあのね、此処がこないだ言ってたパイ屋さん。おじさんのパイ、お肉のも野菜のも美味しいけど、僕はいちばんジャムが好きなの。良く此処でお昼するんだよ! ね、おじさん! このヒト、まえに話したでしょ、助けてくれたおねーさん! (……此処までノンストップ。ぱっと両手を合わせて、その場できゃっきゃと跳ねたなら嬉しそうに捲し立て、最後の言葉は振り向いてパイ屋のおじさんに告げていた。その言葉で、おじさんの表情が困った顔からちょっとびっくり顔になって、苦笑いに変わる。それはどうも面倒かけたね、みたいな。)   (2017/5/23 22:58:55)

エトピリカ♀受付嬢ね、ね、アマリリスさん、急ぎ? 急ぎ? 良かったらさ、パイ食べてってよ。ごちそうするから! 僕もこれからお昼だったの。 それとも、お腹いっぱい? ご用ある? (おじさんの表情の意味とか理解してるんだか怪しい娘は、絶好のタイミングだと人差し指立てて首を傾げて。直前の言い争いの内容が、今この時この頭からはすっ飛んでいる模様。)   (2017/5/23 23:01:06)

エトピリカ♀受付嬢【すみませんごめんなさい、物凄い盛大な誤字をかましたのですが脳内補正をお願いします……お恥ずかしい……】   (2017/5/23 23:01:45)

アマリリス♀エルフ【大丈夫、大丈夫ですよ】   (2017/5/23 23:01:59)

エトピリカ♀受付嬢【すみません、ありがとうございました、大変失礼をしました……ちょっと何処を間違えたか訂正するのもはばかられる恥ずかしさと申し訳なさです本当にすみません。気を付けます…!!】   (2017/5/23 23:04:43)

アマリリス♀エルフ(お説教の鉄槌を免れた幸運をさて耳のいいこのエルフが察していたのかは、さて。驚き混じりに振り返ってくれた人間さんはやっぱりこの前の迷子さんだった。お家に遊びに来てくれた迷子さん。そう、ジャムがおいしいパイを今度教えてくれるという言葉も、覚えている。だから、嬉しそうに笑むのである。だって、こんなにも嬉しそうな声で言葉を一気に並べてくれるのだから。)はい、お買い物です。ご飯を買いに。ふふ、とても良い香りですわ。少し冷めても温め直せばおいしくいただけそう。私もお昼を街で食べようと思っていたところですので、せっかくまたお会いできたのですもの、ぜひ、ぜひご一緒に。ふふ、嬉しいですわ。(きゃっきゃと花咲く会話。そのまま楽しそうな笑みは店主にも向けられる。)それでは、ピリカさんがよくいただくジャムのパイと……あ、こちらもきっと喜んでくださいますわ、お野菜と鳥肉のパイも一つくださいな。   (2017/5/23 23:11:43)

アマリリス♀エルフ(初めての店。それでも危なげなく選んでは注文し、店主が通常営業になったところで、短い待ち時間にふと。)あ……そういえばピリカさん、キスのお話はよろしかったのですか?(店主との話の腰を折ってしまったと思っているらしい、このエルフ。ふわりと蒸し返した。)   (2017/5/23 23:11:48)

エトピリカ♀受付嬢ほんと? いいの? やったあ! えへへ、ごはんならちょーど良かった。おじさんのパイ美味しいんだよ、ほんと。あったかくてもいいし冷めてても僕は好き。じゃあ、いっしょにごはんしよ! (おっとりと柔らかく織られる言葉に、また嬉しそうに飛び跳ねて。少しは落ち着けと言われそうな素振り、でも、ほんとにうれしいんだからしょーがない。くるくるとせわしなく、おねーさんとおじさんの間で視線が行き来して、注文を聞いてその分の硬貨を足してテーブルに置いた。おじさん、はいよーって返事する声は通常営業だけど、) おじさん、おじさん。僕と喋ってる時と態度チガウ。 (じと、っと視線が重くなった。うちにも居る、さっきの魔術師さんみたいなぼんきゅぼんなおねーさんとか来るとついやたら愛想良くなるスタッフさん。あれとおんなじ顔。) もー、しょーがないんだから……、うん? (むす、と唇の端曲げた処で、掛けられた言葉にきょとんとした。おじさんは、ぎくっとした顔をした――見えてなかったけど。) あ、そーだ忘れてた! (それは小鳥が元気よく囀るように。拍子をつけて向かい合って、ぱっと両手を広げるなら)   (2017/5/23 23:22:35)

エトピリカ♀受付嬢アマリリスさん! ちゅーしよ! (ごぉン―― と音がした。何の音? ……屋台の柱におじさんが頭ぶつけた音。)   (2017/5/23 23:23:27)

アマリリス♀エルフふふ、ご飯は大勢のほうがお喋りもできて楽しいですものね。(嬉しそうな声言葉に返るソプラノも、穏やかながらも花を愛でるような抑揚があって。)あ、ジャムのパイももう一つ――あら、ピリカさん、本当にごちそうになってしまって……ありがとうございます。(カウンターに足された硬貨を見て、ぺこりと頭を下げた。いわく店主の態度がいつもと違うらしいのだが、真相がわからないエルフは、はてなと少し首を傾いで、そして、自分が投げかけた問いの反応に今度はぱちくりと紫眼を見開いて――『ちゅーしよ!』)ちゅ、う?(音を確かめるようにまばたきまじりに言葉を反芻したあたりで、後ろでなにか痛そうな音が聞こえたが、振り返るよりも言葉の意味を一致させるほうが優先されて、結果。)……あ!キスのことですね。(ぽん、と、手を合わせてにこりと笑んだ。)はい、地域によっては唇が触れる場所ごとに意味があるそうですが、ピリカさんはどこがよろしいですか?(先程までの会話と何ら変わらない調子にそんな返事をして、ちょっと周囲の皆さんの足がぎょっと止まった。)   (2017/5/23 23:33:54)

エトピリカ♀受付嬢うん、ひとりで食べても美味しいけど、誰かと食べるほうが、すき。ふふ。あ、おじさんおじさん、ジャムパイもういっこって。 (くすぐったそうに笑った後、カウンター奥に投げかけて。硬貨を並べる。あってるはず、指先数えて、) だれかのおみやげ? あ、……怪我してるヒト、の? (何気なく聞いた後で、すこし声潜めて聞き直した。けが、なおった?って心配げにまなじり下げながら。) いいの、だって約束、したでしょ? 僕のお礼なんだから、受け取ってくれなきゃ。こんなことしかできないもん。 (それにどっちかって言うと今回もまた得をしてしまってる。だって、一人でごはんにならなくて済んだ。それはとっても嬉しくて、大事な事。) うん、そう! 今日は、キスしたら気持ちがつたわる日なんだって! 遠い国の、いいつたえ?おまじない? 御伽噺――みたいなやつ! (で。まあ嬉しさあまって大変ご機嫌――良すぎるボリュームで囀るもんだから、周りの人の目もだいぶ怪訝である。既に魔術師さんから聞いた話は娘の中でだいぶ曖昧になっていたけれど、深く気にしてない。そしておじさんはもう何を言って良いか解らない顔をしていた。)   (2017/5/23 23:47:49)

エトピリカ♀受付嬢そうなんだ、僕もね、初めて聞いたから……手の上が尊敬で、ほっぺたがありがとうで、それから……えーっと。…… (あ、ちょっとわかんなくなった顔した。周りが微妙に見守る中で、首をいったん右へ、それから左へ。傾けた小娘は、よし、と手を打って) えーとえーと。……アマリリスさん。かがんでかがんで。それから目ぇ、つぶって。 (伸ばした両手のさき、ぱたぱたと自分に向けてみる。)   (2017/5/23 23:49:14)

アマリリス♀エルフ(お土産は誰のため?エルフはこくんと微笑のままに頷いた。そう、怪我をしている方のためのご飯なのです。怪我はまだ治っていないのだけれど。それでも微笑に寂寥がよぎることもなく。)ふふ、お約束と覚えていても、やはり親切をいただくととてもくすぐったいのです。(ありがとうございます、と、もう一度添えて。さて、話はさっきから周囲を微妙にそわそわさせている展開へこれまたすいすい進む。いわく、伝聞。)まあ、そういう記念日だったのですね。知りませんでしたわ。ふふ、素敵なお話です。皆様はご存知でしたか?(皆様、と言って周囲を見回して話を振り撒く。そっと目を逸らされたり、そっと聞いてないふりに場を後にされたり、「ああ、うん、まあ」「そういうのたしかどっかの吟遊詩人がいってたっけー?」といったちょっと明後日のほうを見たり苦笑い混じりに話を合わせてくれる親切な人もいたり、反応は様々だった。色々な反応が返って来てエルフは嬉しそうにこれまた周囲を巻き込むことを言いだそうとしたちょうどその前に、鳥のような声にもう一度呼ばれて、向き直った。)   (2017/5/24 00:03:27)

アマリリス♀エルフまあ、私が聞いたものとは少しだけ違うのですね。ふふ、素敵な発見をしました。(キスの場所の解説が少し曖昧そうな、右に左に傾ぐ首を追いかけるようにエルフの首も一緒に少し傾いで、ぽんと手を打った音。)――はい。届きますか?(少しかがめた膝に両手を乗せて、そっと目を閉じる。周囲のおろおろ視線は、きっと海風がさらっていったのだろう。どこ吹く風。)   (2017/5/24 00:03:35)

エトピリカ♀受付嬢そっか。おじさんのパイすっごく美味しいから、きっと喜ぶよ。 (怪我の事は、よく聞けなかったけれど。でもその笑顔は本当にやさしくて、あったかかったから、だから、大丈夫なのかなって少しだけほっとしたように頷いて、) あの、ね。山頂付近に生えてる体力上昇キノコとか、絶壁によく自生してる治癒草とか。なんか、ちょっと難しそうな依頼とかでも、なんとかできそうなヒト知ってる、から、 (……正確には、「何とかできそうだけど自分が話を持って行った瞬間これまた面倒くさそうな顔して最終的に何とかしてくれそうな気がしないでも無いような――ヒト」ではあるのだけれど割愛。) ……だからもし困ったら、言ってね。けが治っても、体力落ちてたら良くないって言うし。 (この人は笑顔のままだし、心配いらないのだろうけれど、念のため。自分には何にもできなくても――こういう仕事<ギルドスタッフ>をしている以上、情報を広める事は、出来るから。) ふふっ、でしょー? 僕も今日、魔術師さんから聞いたばっかりなの! 「ちゅー」っていうのもそのヒトが教えてくれたんだよ。アマリリスさんの知ってる話はどんなの?   (2017/5/24 00:21:58)

エトピリカ♀受付嬢(気を取り直して、周りの反応にもなんだかうれしそうな能天気は、とっておきの知識を披露する子どもの顔で目を細める。) うんっ、ありがと。だいじょーぶ。 (よいしょ、と爪先立ちして、軽く肩に手を乗せる。近くで見るおねーさん、まつげが長くって、魔術師さんとはまたちがういい匂いがしたの。おそろいに目を閉じて、――) ここがいい。 (ちょん、と文字通り小鳥が触れる一瞬に。「友情」込めて落とした、額へのキス。離れてから両手のひら、ぺたっと自分の頬に押し当てて、くしゃりと笑った。) ともだちの、キス。……なんだって。   (2017/5/24 00:22:35)

アマリリス♀エルフまあ、薬の材料がそんなにたくさん……(ぱちくり。そうだ、前にもこの人間さんは言ってくれた、ギルドで力になれるかもしれない、と。採取は自分も難は抱えないけれど、でもそれは、一人で待っていたときの話。今は、薬はなんとかできているにしても、自衛手段を失っている手負いのまま今も森に残しているのだから。そう思うと――……)……ありがとうございます。(それは、額にそっと触れた友愛の温もりと、とても一生懸命な申し出の両方へ向けた言葉。そっとそっと、この賑わいの中に紛れてしまいそうな、近くに顔を寄せていないと聞こえなかったかもしれない、そんな言葉。そっと目を開くと、どこか嬉しそうに、あるいはもしかして慣れないことをして恥ずかしがっているようにも見えた、愛らしいと心によぎった仕草に、エルフはやはり笑むのだ。)私が聞いたキスの所作は、手は忠誠、額はご褒美、頬が家族友人に贈る親愛、唇が愛の誓いです。ふふ、ところどころは似ているのですから面白いですね。   (2017/5/24 00:43:36)

アマリリス♀エルフ(自分の知識では「ご褒美」をもらったことになるけれど、彼女がくれたのは「友愛」。だから――)では、お言葉に甘えて、その滋養のキノコと治癒草の採取を依頼させてください。調合は、宛がありますから材料だけで大丈夫ですわ。……ありがとうございます。少しでも、お傍に居たいですから採取に出ずに済む時間があると、とても助かります。(もう一度軽く身をかがめて、少し低いところにある額にそっと指先触れて、そこを目印にするようにして唇を落とした。そっと触れる贈り物。そのまま頬にももう一つ。身を離して、ふふ、と、笑んだ。)お仕事を頑張るピリカさんへの労いと、お友達のキスですわ。(そう、嬉しそうに笑んだ。お揃い。)   (2017/5/24 00:43:49)

エトピリカ♀受付嬢(唇が触れたのはほんの一瞬だったけれど、近くにいたからその声は聴こえた。やさしくてあったかいのは変わらないけれど、何処か花のような。あの春の日にいのちを取り戻した、淡い淡い機の花みたいに、ふわりとかすかな色をした……) そう、なんだ。へえ…… ちょっと違ってて、似てて、楽しい。ごほーび。ごほーび、かあ…… (くすくすと照れ笑いながら、誤魔化すようにうーんって首を傾げた。とくとくと胸の奥があったかくなる、ちょっとくすぐったくて、でもこういうのは、きっと好き。) ……! うん、わかった! まかせて、いっちばん目立つ所に依頼、貼るから! (職権乱用だって言われても気にしない、むしろ念頭にない。よしんば「伝手」のヒトに会えなくてもそうしたら誰かに見つけてもらえるし、いざとなったら――) ……うん。なるべく、いっしょにいてあげて。他にも困ったことがあったら、言ってね。お困りな皆さんための、ギルドですからっ。 (さっき大丈夫そうに笑ってたけど、傍に居たいってことはまだ本調子じゃないのかなってアタリを付けて。きり、と眼差し引き締めてはちょっぴりのお仕事モード。の、矢先に……)   (2017/5/24 01:08:15)

エトピリカ♀受付嬢……ふわ。 (やっぱりね、キスってちょっとこそばゆい。あったかくて甘い匂いがして、胸の奥がとくとくしてふわふわってする、不思議な気持ち。さっきスタッフ仲間とも同じとこにしたけど、また違う。まばたきみっつくらいして、ぎゅぅって頬っぺたを抑えた。とびきり甘いもの食べた時みたいに。) おしごと、がんばる。えへ、えへへへ…… (照れ照れ笑っていたら、盛大な咳払いが聴こえた。もーいーかな君達、みたいなやつ。) あ、おじさん。 (我に返ってけろりと見上げた先で、薄紙にくるんだ一人分のジャムパイを右手、紙袋に入れた二人分のパイを左手に抱えたパイ屋のおじさんがじっとこっちを見て居た。顔がちょっと怖い。) あ、パイ焼きたてのにしてくれたんだ! ありがと、うれしい! おじさん、やっぱりキス――― ……なんでもない。 (言いかけた言葉の先でさらに眉間にしわが寄ったから、もう流石に口を噤んだ。おじさんけちだね、なんてこっそりおねーさんに言ったのは、聞こえてたかもしれない。)   (2017/5/24 01:08:28)

エトピリカ♀受付嬢ね、ね。あっちの広場にベンチがあるの。時間大丈夫だったらそこで食べよ? あと、ちょっと詳しい依頼の相談もさせてもらえたらうれしいな。登録はいつでもいいけど、早い方が良いなら後で僕から話してみるから。 (パイの包み受け取って、エスコートと歩き出しながら。大事なお仕事の話もあるのだけど、でもどうしたって軽くなってしまう足取りは許してほしい。 季節の境目、すこしだけ特別な、日の出来事。)   (2017/5/24 01:08:37)

エトピリカ♀受付嬢【時間が掛かり過ぎて申し訳ありません。こちらこれにて〆とさせてくださいませ。遅くまでありがとうございました。遅いのでこのままでも大丈夫ですし、もし〆を打たれるようでしたら、ご一緒させて頂ければと思います。】   (2017/5/24 01:10:12)

アマリリス♀エルフ【いえいえ、こちらこそ滅多にできない噺種を楽しく温かくついついと過ごさせていただいています。それでは幕閉じ一つ打たせていただきたく。もう少々の御付き合いくださいませ。】   (2017/5/24 01:11:52)

アマリリス♀エルフ(贈り物を受け取ってもらえたようで、エルフはことさら嬉しく笑むのだ。空気を読んで生温かく見守ってくれていた店主の咳払いはエルフにとってはただの咳である。くるりと振り返って甘い香りのパイと、ついつまみ食いしたくなるような香ばしい野菜と肉のパイの袋。礼を述べて受け取りがてら、今日の記念日を店主にも強請りかけて――いわく、「けち」。同じくらいの小声で返した。)ふふ、きっと、お恥ずかしいのですわ。異性に贈るときはまた別の意味を持つとも聞いたことがありますもの。(可愛らしいお嬢さんから贈り物をもらったら、きっと殿方は皆様照れてしまう。そんな、呑気なエルフの感想。最初に聞こえていた大声のやりとりの内容をやっと理解したところで、周囲の視線をもうしばし無自覚に引きずりながら、先導されるままにベンチにありついて、お揃いのジャムのパイを頬張った。)――まあ!とてもおいしいですわ……!(それが、一口食べての第一声。とても分かりやすい歓声。もう一つ買ってよかった、と。頬に思わず手を添える甘酸っぱさ。そう、エルフは木の実が大好物である。)   (2017/5/24 01:28:22)

アマリリス♀エルフあ、そうでしたわね、帰り道に正式な依頼書を書きますわ。(採取してほしい情報と報酬のやりとりは、どこか慣れた調子であると受付に就く者なら容易に感じたことだろう。ちなみに、そのギルドへ共に足を運んだ際、「あれ?アマリリスさん久しぶり……って、今日は依頼する側なんですか?」と、スタッフの誰かが不思議そうに首を傾いで、エルフは知った顔に頷いたときの反応は……別の噺にて。)ピリカさん、今日は本当にありがとうございました。とても、とても楽しかったですわ。請けてくださる方には、どうかくれぐれもお気をつけてとお伝えください。急いではいませんから。(そう言って別れを告げ、街の外へと歩を進めていくのであった。そして、少しだけ離れた森の奥――大樹と泉が静謐を守るそこで、眠る君の顔を覗きこんで、大事に笑んだ。)……起きたら教えてください。どこに贈れば、一番喜んでくださいますか?(大事に、大事に――――想いの贈り物の噺。)   (2017/5/24 01:29:41)

アマリリス♀エルフ【大変お待たせいたしました。これにて〆。幕閉じとさせていただきます。遅くまでのご一緒をありがとうございました。なお依頼内容となったキノコと草の内容はエトピリカさんや請けてくださる御方のご随意に。】   (2017/5/24 01:31:22)

エトピリカ♀受付嬢【素敵な綴じをありがとうございます……!! 思い付きで投げた話ですが、とても素敵に昇華して頂いて私がたいへん癒されました……!! また、依頼ネタに関してもありがとうございます。ご依頼頂いた内容は今後「ギルドの依頼板一番目立つ位置に貼ってる」と言う事で、どなたに話種としてご利用いただいても大丈夫な形にさせて頂ければと思います。本当に遅くまで、有難うございました。とても楽しかったです。】   (2017/5/24 01:34:20)

アマリリス♀エルフ【こちらこそ、久しぶりにエルフがコミカル幕に登場できてうれしかったです。(ええ例によってだんだんシリアスになってはいってしまったのですけれども)微笑ましい幕となってよかったです、本当に楽しい時間をありがとうございました。見守って下さいました窓辺様方にも感謝を。それでは、お部屋お返しいたします。どうかよい夢を。】   (2017/5/24 01:36:20)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2017/5/24 01:36:33)

エトピリカ♀受付嬢【ありがとうございました。おやすみなさい。 それでは私もこちらにて。おへやありがとうございます、おやすみなさい。】   (2017/5/24 01:37:16)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが退室しました。  (2017/5/24 01:37:20)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが入室しました♪  (2017/6/7 13:34:39)

エトピリカ♀受付嬢【こんにちは。名前が続いてしまって恐縮ですが、ソロルをひとつ失礼します。】   (2017/6/7 13:34:56)

エトピリカ♀受付嬢(それは、最近にしては珍しく雨音が鳴りやまない夜の事だった。) ……。 (其処は、街外れに忘れられたステージだった。) ……わ、あ。 (羽織った鼠色のローブは存分に雨水を吸って重たい。ぴしゃん、と弾くのも構わずに脱いでは客席のひとつに掛けた。其れだって塗装が剥げ留め具が軋み、少女がごく軽い体重を掛けただけで小さく鳴い<軋ん>た。どれ程捨て置かれたのだろう、寂しい野外ステージ。いつか人の手が入るのかもしれないけれど、今は忘却の陰に在る廃墟。) ……こーゆとこ、も。あったんだ。そういえば、来たばっかりのころ、通り縋ったような気もしなく、もない。なあ。 (ひたひたと雨水が染み込むワンピースの裾翻して、お行儀悪くもステージの縁に手を掛けてそう高くも低くも無い境界を越える。街の端の森の影。そんな名前が似合いそう。 シンプルで履きやすいブーツも脱いで落としたら、まっさらな素足がぼろぼろのステージを踏む。魔力仕掛けの照明もなければ、擦り切れた緞帳は始まりの色を忘れている。そんな舞台。) ……もう、踊らない。   (2017/6/7 13:35:07)

エトピリカ♀受付嬢(まるで自戒のような言の葉だった。) もう、……もう。 (とン、と踏み出す一歩は、それでも何処かステップに似ていた。柔らかい着地は、重力を忘れていた。弾く雨粒の、ひとつ追いかけて指先が自然と虚空に伸びる。眸の色が、雨空の下で昏い。) だって、……もう意味が、無いんだよ。 (独り言にしては、雨音の中でノイズになり切らず響いた。駆けて駆けて辿りついた、何も知らない大きな国。力ある王様が納めて、いろんなヒトがいて高い空があって広い海があって、此処は――) ……、 (とん、とん、と数歩。踏んで、その躰を翻した。線の細い娘がひとり、振り返ったような仕草で――― 黒い黒い、濡れたような色の羽根が辺りに散った。) ……あ。 (ぱち、と瞬きをひとつ。人形じみた仕草が、目を醒ましたように辺りを見渡す。) いけない、いけない。早く戻らないと。 (休憩当番変わってあげないと―― ギルドは、そろそろ依頼が更新されて混む時間。受付嬢の頑張り処。)   (2017/6/7 13:35:31)

エトピリカ♀受付嬢あの依頼。もう少し目立つようにしたいなあ。あと5枚は増やしたいけど……ああでも10枚はっつけたらマスターに怒られたんだもんなあ。けーち。いいのに、ねー。 (誰に言うでも無い独り言は、先ほどの鈍重を忘れたように明るい。ブーツを履いて、重たくなったローブを肩から掛けて、ぬかるんだ大地を踏む。) ――――― (走り抜ける最中、一瞬だけ無人の舞台を見上げて、) ……でも、また、来るね。 (懐かしい友達に語り掛ける仕草で手を振って、振り返らずに駆け出して行った。)   (2017/6/7 13:35:46)

エトピリカ♀受付嬢【以上にて。お部屋ありがとうございました。】   (2017/6/7 13:36:00)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが退室しました。  (2017/6/7 13:36:07)

おしらせメラニィ♀ケットシーさんが入室しました♪  (2017/6/8 00:38:28)

メラニィ♀ケットシー【はじめまして。暫くお部屋をお借りします。】   (2017/6/8 00:38:59)

メラニィ♀ケットシー【ロール自体がかなり久しぶりですので、拙い文章ではありますが、それでもよろしければどなたでもどうぞ。】   (2017/6/8 00:39:56)

メラニィ♀ケットシー(その街は発展した港湾都市であり、当然人や船で賑わっている。街には商いをする人々、港には荷役をする船。街を進む人影は、その喧騒に眉を寄せた。) オレの耳には、これは少し……堪えるな。(キャスケットと呼ばれる帽子を目深に被ったその人物は、大人と子供の中間の、少女とも少年ともつかない容姿をしていた。白いシャツの胸元は2つボタンが外されて、その裾は胸の下で結ばれて臍を露わにしている。ジーンズは太腿を半分以上露出する位置で乱雑に切り落とされて、褐色の肌はその3分の2程度が外気に晒されている。その反面、彼女は帽子を目深に被り、その目元は隠されている。いくら港街で、船員など異国の人間の往来があるとはいえ、褐色の肌と珍妙な服の組み合わせは、さすがに人目を引くだろうか。)   (2017/6/8 00:44:20)

メラニィ♀ケットシー(彼女は、鋭敏な感覚器官を持っていた。街に降りるにあたって、魔術によりいくらか鈍らせはしたものの、それでも大きな音には弱い。例えば、客を呼び込む店の主の声であるとか、そういう街特有のものには慣れていない。) これは……海の匂いか。(人間の匂い、食物の匂い、その他もろもろの間に、遠くに潮の香りを嗅いだ。それは、この街に訪れた目的を構成するひとつの要素だった。きっかけこそ喧騒から逃げたいという後ろ向きなものだったが、いつしか懐かしい潮の香りに誘われるように、脚は海辺へ伸びていた。標高が低くなるたび、少しずつ喧騒は遠くなり、代わりに潮騒と潮の香りが強くなる。歩みは知らぬ間にどんどん速くなり、砂に足を取られかけて初めて、己が駆けていたことに気付く。一面に広がる青、すなわち海面と空の色に目を見張った。)   (2017/6/8 00:55:57)

メラニィ♀ケットシーこれが――(初めて見る光景に、間抜けにぽかんと口を開いたまま数分。潮風に帽子を攫われかけて、慌てて帽子を押さえた。そうか、これが、「あのひと」の見た景色なのか。すう、と息を吸い込み、肺いっぱいに潮の香りの混ざる空気を詰め込んだ。) これだ、ああ、……ここで、あっている。この街に、きっと。(暫く、寄せては返す波であるとか、遠くに見える船舶であるとか、時折跳ねる水面、かもめを眺めて、街を振り返った。まずは、人間らしく生きてみよう。ヒトの作る喧騒にも慣れる努力をしよう。そんなことを決意して、来た道を戻るのだった。)   (2017/6/8 01:06:57)

メラニィ♀ケットシー【お部屋ありがとうございました。失礼します。】   (2017/6/8 01:07:16)

おしらせメラニィ♀ケットシーさんが退室しました。  (2017/6/8 01:07:19)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが入室しました♪  (2017/9/14 21:10:36)

エトピリカ♀受付嬢【こんばんは。お久し振りにお部屋お借りいたします。こそっと、待機ロルを。しばらく前にやらせて頂いたロールからのネタとなりますが、もし遊んでいただける方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。】   (2017/9/14 21:11:41)

エトピリカ♀受付嬢(その日のアルヴェルスは、実におだやかで良く晴れた一日だった。遠征に出ているものが多いせいか、街にあるギルドでも何処となく平穏な空気が流れているような日。あるギルドのホールでは、駆けだし冒険者や後衛メインの魔法使いが、今日は何処へ? ええ平原へ野草摘みに。あらいいわね。……なんて、どこぞ奥様の井戸端ナントヤラ宜しく、比較的ゆったりほのぼのとした会話を交わしていた処で、) だーかーらーあ! ちょっとくらいいーじゃんッ先輩のけちッ!! (ッキーン、と形容されそうな、甲高い鳥の鳴き声……もとい、少女の声が響き渡った。)  だってこーしたら皆、見てくれるでしょう!? (ほのぼのムードを盛大に叩き壊した受付嬢は、ギルドのホール壁面に位置する依頼掲示板の前で、上役らしいギルドスタッフへきゃんきゃんと抗議の真っ最中だった。……なんでか、みっつよっつ積み上げた椅子の上に、よじ登ったまんま。)   (2017/9/14 21:12:18)

エトピリカ♀受付嬢(不安定な椅子の塔(暫定)の上でふくれっ面を晒す受付嬢、の、後ろに設置された依頼板。その半分を埋める程に、複写したらしき同じ依頼書が、ぺたぺたぺたとみっしり張り巡らされている。およそ10枚近く、他の依頼書を若干圧迫するほどに。) 今はそんなおっきな依頼来てないでしょ。みんなどーせ、50だか100年だかに一度のシルバーなんちゃらドラゴンの退治に行っちゃってるんだもん。……そのせいで、依頼請けてくれるひとも減っちゃってるんだし、これくらいいーでしょー!?  (何やら本人には重要な依頼なのか、依然譲る様子も椅子から降りる様子も見せない。ちなみに肝心の依頼と言えば、ここまで吠えている割に依頼主は少女本人では無かった。内容は、『山の山頂付近でのキノコ採集』と『断崖絶壁の治癒草の採集』。採集クエストとしてはそこそこ難易度が高く、一般的に、駆け出しや体力に不安の残る後衛にはなかなか選ばれにくいと言われるもの。活動的な前衛のメンバーは、殆どが近年まれにみると言われるレアドラゴン討伐遠征にこぞって出かけてしまっていて…… 詰まる所、請け手がいないのである。)   (2017/9/14 21:13:22)

エトピリカ♀受付嬢(だからってそんなに貼ったって意味ない、とは至極真っ当な他スタッフの意見であったが、少女は落ち着かないようで、聞き分けの無い子どものように積み上げた椅子ごと身体を揺らした。) だって、だってえ……! ……っもう! 解った! そんなに人手不足なら、いいよう! ――僕が行くから!! (ひらたい胸をどん、と叩いて啖呵を切った受付嬢を前に、なんだかんだと騒ぎを聞きつけて集まってきたギルドメンバーが皆一様に目を丸くした。「受付嬢」が? ……そんな顔。) ……なにそのかお。 (眉間に皴を寄せたのは当人である。怒ると顔面の幼さ3割ましなので、余計に子どもっぽく見える。) なーんなーのー! 言っとくけど! 僕にだって山登ったり崖降りたりするくらい!! 出来るんだからね!! (大きく出た。)   (2017/9/14 21:13:59)

おしらせアスール♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/9/14 21:23:27)

アスール♂傭兵【こんばんは。お邪魔します!まだロル書き途中でしたかね…?】   (2017/9/14 21:23:54)

エトピリカ♀受付嬢【こんばんは、初めまして! いえいえー、此処まででいったん待機の予定でした、ので何も書いてません! よかったら、ご一緒してやってくださいー。もし絡みづらいようであれば、もう1ターンお出ししますっ。】   (2017/9/14 21:24:59)

アスール♂傭兵【初めまして!いえいえ、こちらこそお相手よろしくです。ゆっくり絡みを考えながら書き出すので初動は遅くなるかもしれませんが…お待ちいただければ!】   (2017/9/14 21:27:06)

エトピリカ♀受付嬢【ありがとうございます! 筆につきましては、当方がまずめちゃくちゃ遅いので(すみません……)お互いさまと言う事にさせてくださいませ…。時間帯におきまして、一応ロル内に明記しておりますが、 時→日中(お昼過ぎくらい) 場所→街のとあるギルドのホール。依頼掲示板の前で椅子積み上げた不安定タワーの天辺が当方現在地です。 元気というか突飛というか、破天荒な娘ですが、適当に絡んで頂ければ幸いです。何か有りましたらいつでも仰ってください。 長くなりましたが改めて、よろしくお願い致します。】   (2017/9/14 21:32:06)

アスール♂傭兵ちっちゃい癖にやること言うことは大きい…ギャップ?(被っていたフードをふわりと下ろして顰め面幼さマシマシの受付嬢へこてんと首を傾げる。青い髪に同じ色の瞳の青年がまるでからかうかのように微笑を携えながら積み上げられた椅子タワーの天辺を見上げ、そして依頼書へと目を向ける。)んまーこんだけたくさん貼るってことは切羽詰まってるんでしょ、意味無いじゃなくてその辺も聞いてあげなきゃ上役失格じゃん?(間延びしたような声と気だるげな瞳、そこから紡がれる言葉は存外合理的というか的を得ているというか。のんびりと右手を上げればまるで台の上の重役に宣誓するかのように)その依頼、行ってもいいですよ〜どうせみんな…しるべ?しるばー?なんとかを倒しに行ってるし(彼の仲間たちはレアドラゴンをいきり立って狩りに行ったのだが、魔法が主の傭兵としては華奢な青年、仲間達にレアドラゴンは厳しかろうと置いていかれた…訳ではなく、仲間の誘いを「眠い、人多い」と一蹴しただけなのであった。)   (2017/9/14 21:39:44)

アスール♂傭兵【それではお互いのほほーんとまったり行きましょう!今ビタっと適当にキャラ付けした子なので色々矛盾するかもしれませんが…こちらこそご要望などなど何なりと!】   (2017/9/14 21:41:51)

エトピリカ♀受付嬢ちっちゃいは余計だって言っ―― (救世主の声は、どこかふわんと柔らかい音をしていた。) ふぇっ? (前半の言葉に耳ざとく反応して吠えかけた所為で、あやうく聞き逃す処だった大事なコトバ。ぴたっと動きを止め、下方を見つめる。青い髪の毛の、よく似た目の色のおにーさん。ローブって事は、後衛職なのかも。だとしたらちょっと要体力のミッションになるかもしれないけれど――) ほんとっ!? (周りのスタッフが、え、いいの?と怪訝な顔をして見せるなか、がたん、と椅子の上から身を乗り出す。がくン、と大きく「塔」が揺れた。) ねえそれ、ほんとにほんっ―――っぎゃあ! (がたん、がらがらがしゃん。…べちゃ。 ……あーあ、と誰かの溜息が聞こえるもなんのその。バランス崩した椅子タワーの崩落と一緒に、文字通り墜落してきた受付嬢。したたかにお尻ぶつけたらしいですけど今はそんな事より大事なハナシ。) ほんとに行ってくれる!? (勢い付けて跳ね起きて、そのまんま青髪の救世主サマに詰め寄った。冗談とか嘘とかいいっこなしだよって、まんまるの目、もっともっとまんまるきらきらに見開いた子どもの顔で。)   (2017/9/14 21:50:32)

エトピリカ♀受付嬢【有難うございます、要望は、流れのまま遊んで頂ければ特にございませんので、どうぞご無理なく。よろしくお願い致しますー。】   (2017/9/14 21:51:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アスール♂傭兵さんが自動退室しました。  (2017/9/14 22:01:53)

おしらせアスール♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/9/14 22:02:16)

アスール♂傭兵【更新忘れてました…少々お待ちを…(涙)】   (2017/9/14 22:02:47)

エトピリカ♀受付嬢【お帰りなさいませ。大丈夫です、ごゆっくりどうぞですよー】   (2017/9/14 22:03:13)

アスール♂傭兵(眠たげな目線で見上げていれば自分と似た色の瞳と視線が交差する。先程まで顰め面だった表情が少しキラキラとし始めて、嘘とかつけないんだろうなーなんてぼんやり考える。)ほんとほんと、嘘つかない。(身を乗り出して来た相手にも動じること無く表情も変えずにそう返す。揺れ始め、ガクンと崩れ落ちたタワーと小さなその天辺の主をヒラヒラと避けながらほんとにほんとーと間延びした声で返事をする。)採集クエストなら…山に登るのも崖を降りるのも嫌いだけど…まぁ筋肉バカじゃあるまいし…うん(貼り付けられた依頼書たちをヒラヒラと風を起こしてひとまとめにすれば揃えて渡す。)なるべく楽して依頼分は頑張るよ……ん、一緒に行く?(またもや小首を傾げて尋ねる。先程までと違うのは上下の角度が一気に下へと向いたことくらいだろうか)   (2017/9/14 22:08:13)

エトピリカ♀受付嬢わあ、わあ…やったあ! ありがと、おにーさん! (歓声混じりのお礼の言葉。どうにかなったの?やれやれ人騒がせな、なんて周囲の皆さんの解散ムードは既に目に入ってない。ひとまとめに渡してくれた依頼書の束を、避けられなければ御兄さんの手ごとぶんぶんと上下に掴んで揺すろうとするけれど、さて。) 僕も行っていいの? 行っていいなら、行きたい! (まあ、多少スタッフはぎょっとした顔したかもしれないけど。御兄さん、この子のおもりするの、みたいな顔。) えへへ。あのね、山も崖も、そんなに遠くないんだよ。ちょっと待ってて! (ばたばたばた、とカウンターに駆け寄って、持ち出したのは依頼申込書の羊皮紙とペンとインク壺。それに少し大きめの地図。フロアに点在するテーブルのうちのひとつしめして、そっちで話そう、って。) ほら、この街がここでしょ。山がこっち。崖が山のこっち側。 (広げた地図で説明しながら、羊皮紙差し出して)   (2017/9/14 22:19:36)

エトピリカ♀受付嬢報酬は、さっきの依頼書の通りだよ。大丈夫だったら、こっちにサイン、頂戴。……依頼してくれたおねーさん、すっごくすっごく綺麗なヒトなの。きっとね、にこにこしてありがとうって言ってくれるよ。 (こそ、と真顔で内緒話みたくつけたして。)   (2017/9/14 22:19:53)

アスール♂傭兵ん、どういたしまして…まだ成功してないけどね(ワーッと浴びせられる感謝の言葉を呆れたようなため息が周りから包み込む。手を掴まれ上下に揺さぶられてもされるがまま、その様子を見下ろしていて)いいけど…疲れても面倒見ないよ?運ぶほど力ないし(周りの表情の変化もこの受付嬢と違う方向性で全く気にもとめていない。慌ただしく地図やらなんやら持ち出してくる受付嬢の後をふむふむと頷きながらついて行く。きっと半分くらいは聞いていない…けれど大体の地理は把握して)まぁーなんとかなるでしょきっと。ここにサイン、ね…よし(自分の名前を羊皮紙に書き込めば内緒話に耳を傾ける)綺麗な人…だからあんなに大騒ぎしてたの?(真顔で首を傾げればうーんと首を捻って)綺麗な「おねーさん」の笑顔はキミのでじゅーぶん…さ、行くよ(立ち上がってハニカミながら手を差し伸べる。少し歯の浮くようなセリフだったかもしれないけれど、彼も彼で周りが良く見えてないのだ)   (2017/9/14 22:28:56)

エトピリカ♀受付嬢へーき、へーきっ。僕、けっこー体力あるんだよ? おにーさんが疲れたら、僕がおんぶしてあげる! (……大きく出た。(二回目) どことなくふわふわした物言いのおにーさん、ナニか思い出すと思ったら、こう、天気のいい日に草原でごろんっとした時の気持ちにちょっと似てる。あと、洗い立てのベッドのシーツの匂いとか。サインの名前、横からひょいと覗き込んで、) ア、スー、ル、……アスールさん、っていうの? 僕、ピリカ。呼び捨てで良いよ、スタッフ皆そう呼ぶから。……うん? (ぱちり、と瞬き。綺麗なヒト、だから……) ……じゃ、なくてっ。ん、と、……おと、 (口籠った。左下に視線逸らして、) おと…… (迷ったように右上見て) ……おともだちだから。 (下向いて早口に答えた。べたっと頬を両手で抑えるのは、ちょっと恥ずかしかったから。) ほんとはこーゆーの、いけないんだけどね? ……だから、ありがと、なの。 (平等とか対等とか、大事にしなきゃいけないお仕事だから。ないしょね、なんて人差し指立ててこっそり笑って、) なーに、それ。 (急に降ってきた気障なセリフに、応じて手を掴みながら、今度は、声立てて笑った。)   (2017/9/14 22:40:33)

エトピリカ♀受付嬢(で、とりあえず何処まで続けて良いのか迷ったのでいろいろすっ飛ばして、山です。大人の都g――他の知り合い魔術師さんとかの空間転(移とかで手伝って貰って、山です。都合が悪かったり時間が無かったら言ってくださいね。……閑話休題。) わー! わー! 高い! ひろーい! ねー! (やっほー、なんて昔ながらの台詞で叫んで、山道登りながら辺りをきょろきょろ。落ち着きのない子どもみたいに。)   (2017/9/14 22:40:44)

アスール♂傭兵そう、狭い場所は好きだよ?落ち着くし…(笑いながら狭い肩幅を眺める。んー、でもちょっとそれにしても小さすぎかなこの背中じゃ…なんてボソボソっと小さく呟く。)アスール、ホントはこれも略称らしいんだけど、…けど?(あれ、そういえばなんかきちんと両親の書いた自分の名はもっと長かったような…なんて、まぁ自分はアスールと呼ばれているのだからここではアスールだ)ピリカ…ピリカ…なんかいい名前だ(何かを噛み締めるかのように何度か小さく名前を呼べばうんうんと頷いて)困ってる友達がいたら助けるのはとーぜん…じゃないの?(まぁ内緒にしなければいけない理由は自分にだってわかる。回っていないだけで頭がない訳では無いのだ…たぶん)ピリカが喜んでくれるならそれでいいって(声を立てて笑う小柄な身体を引き上げれば…何やかんやあって山です。山なのです。)   (2017/9/14 22:55:06)

アスール♂傭兵あんまり騒いで余計なモンスターとか引き寄せてもしらないからね(一応クエストが始まれば冒険者らしくキリッと(当社比)した表情になって山道を歩いていく。同じようにキョロキョロしてはいるものの、探しているのは依頼のものと不穏な影。まぁあんまり深入りしなければ体力を使うこと以外はほのぼのとした依頼なのが採集クエストのいい所だ。山の空気を胸いっぱいに吸い込んでやっほーなんて叫ぶピリカの隣で景色を眺めたりもしながら)   (2017/9/14 22:55:13)

エトピリカ♀受付嬢今なんか言った? まあいいけど……、そっかあ。よろしくね、アスールさん。えへへ、…ありがと。 (小さい、という言葉に敏感に反応するも、とりあえずそれ処じゃないのでここは流しておこうそうしよう。悩んでいるような御兄さんを前に、あんまり深く考えてない少女はにこにことして。) うん。たくさん、ありがとねっ。……ほんとに、アスールさんに何かあったら、頑張って僕が魔物やっつけるから! (任せてね、とまたも平たい胸をどーんしたところで、有難うございます。お言葉に甘えて山です。) ううっ。それは、こまる……山頂ってもうすぐだよね? あ、みて。かわいい。 (遠回しに大人しくしたらと言ってもらえたっぽい傍から、羽根の生えたウサギみたいな生き物発見して。両手で抱っこして、お兄さんに見せてみる。ピンクでふわふわ。) ね、ね。キミ、キノコしらない? (真顔で問うていた。)   (2017/9/14 23:01:47)

アスール♂傭兵こんばんはー、考え中おじゃましますー山頂はもうすぐ…たぶん(大体歩いた感じどのくらい登ったか頭の中で考えてぼんやりと答える。きちんとした冒険者ならきちんとした答えを返していたかも知れないが)その子達…かわいいけど噛まれたら痛いよ(抱えられた生き物を覗き込みながらちょいちょいと羽の根元を撫でてやる。大体何の警戒心もなく抱かれるとか…それもピリカの人柄故だろうか、なんてことを考えながら山道の先を見据えて)もう少し進んだ山頂に行けば見つけるの難しくないくらい生えてる…らしい(真顔で野生動物に問いかける少女の傍ら真顔で何やら野生動物からシンパシーを感じる冒険者なのであった)   (2017/9/14 23:09:28)

エトピリカ♀受付嬢えっうそ。こんなかわいいのに? ……ねー、キミどこからきたのー? 名前はー? (…喋れるはずもないいきものに、きゅっと首を傾げて問いかけながら、そのまま抱っこ継続。) ほんと? よし、頑張ってさがさなきゃ。そのキノコを食べるとね、すっごく元気になるんだって。だから、病気をしたひとや、食欲がなくなってバテてるひととかにもいいみたい。……美味しいかは、ちょっとわかんないんだけど。 (来る前に話を聴いてみた他の冒険者さんからは、微妙にしょっぱい顔をされたから。ものすごく苦いとかじゃないといいな、って自分が食べるのじゃなくても考えながら。と……) あ、見て! あれ、あれって――― (ほとんど山の天辺が見え始めた頃。道端に、赤いキノコと、青いキノコと、…青と赤のマーブル模様のキノコと、並んで生えてるのを発見。) ……どれだと思う。 (神妙な顔で振り仰いだおにーさんの顔。)   (2017/9/14 23:15:55)

アスール♂傭兵山降りる時にはお家に返してあげなよ〜(まるで定位置かのように野性味を失い抱っこ継続される生き物を眺めながら山頂へと。とはいえ街まで付いてきそうなほど落ち着いてるピンクの毛玉を見ていればどうでも良くなってくるのだけど)なるほど、お薬のキノコか…それはきっと美味しくないやつだ…うん…(だったら魔法でいいじゃんなんて、苦い薬を飲まされるたびに呟いてた文句をここでもまた一つ。ただ生えているキノコを目前にしてただ、材料くらい聞いておけばきっとここで迷うことも無かったのにと怪我をした時の自分を恨む)……全部美味しくなさそう(ポソりと出た感想はこれ、もう全部摘み取って根こそぎ持って帰ればどれか正解だろうと手をのばした瞬間にふと一時停止)その子なら…分かるんじゃん?(ピリカの腕の中のピンクの毛玉を指さして)   (2017/9/14 23:26:34)

エトピリカ♀受付嬢え――… ……はあい。 (返事がとてもしぶしぶだった。ねことか拾ってきて返してきなさいって言われた時の子どもの反応によく似たそれ。もふもふとゆびさきでかいぐりかいぐりしながらも。) でもね、すっごく良く聞くんだって。ほら、治癒魔法とかききにくい体質のひととかもいるじゃん? そーゆーひとにも、いいんだって。だから、たくさん取り過ぎちゃって、今では山のてっぺんにしか生えてないみたいなんだけど…… (山頂なんて限定的な理由、ぽつりと告げては、提案に目をまるくして、腕の中のもふもふを見つめる。) ……キミ、わかる? 体力上昇のキノコ探してるんだ。……おしえてくれる? (もっかい、首傾げてみせてから、膝を折って羽根ウサギを地面に下ろした。右行ったり、左行ったり、繰り返して…たたっ、と跳ねたウサギの行き先。赤いキノコに飛びついて、ぱくり。傘のほんのぶぶん、ちょこっと齧っちゃった! どうしよう毒だったら、って慌てて手を伸ばすけど、)   (2017/9/14 23:33:30)

エトピリカ♀受付嬢っわあ!? (急に、ぴょん!て飛びあがった羽根ウサギが顔面ダイブ!勢いあまってそのまま後ろにばたん。) ちょ、どいてどいてー!! どどどどーしたのー!? (くるくるぴょんぴょん、やったら元気になったような…… とりあえず、) 僕のうえで跳ねないで―!! (ギブギブギブ!!)   (2017/9/14 23:33:46)

アスール♂傭兵ふーん…それだけ効くなら…でもそんなのが増えたら僕の仕事はなくなるんだろうなー(キノコ齧ったら怪我治りました!元気になりました!とか目の前でされたらそれはそれで寂しいような…まぁ自分の魔法も治癒向きではなかったりとか色々あるのだけど。)そっかー…自然の力を借りるなら…今度はキノコの住みやすい所を作るのも協力しなきゃ(山頂まで取り尽くしてしまったらそれこそ一つの命を絶やしてしまうことになる。誰かきちんと育てることも考えてるといいな、なんて考えていれば赤のキノコをかじる毛玉。きっとこいつらなら間違って毒を食べることもないだろう。安心して赤きのこを摘みはじめれば後で暴れる羽ウサギと受付嬢。尻目にきのこを集めながら)わかりやすく元気になったというか…ある意味毒だったりして…?(とりあえず放置して依頼を進めていくのであった)   (2017/9/14 23:41:28)

アスール♂傭兵【すいません駄文&亀ロルにお付き合い頂いてるところではありますがそろそろ眠気が…】   (2017/9/14 23:41:53)

エトピリカ♀受付嬢【いえいえー、こちらこそ長時間のんびりペースにお付き合い頂いてすみません、ありがとうございます! 折角ご一緒して頂いたので、依頼は完遂と言う事で〆打たせて頂いても宜しいでしょうか? もしよろしければ、此方で〆ますのでどうぞお先におやすみください。今日は本当にありがとうございました、楽しかったです…!!】   (2017/9/14 23:43:24)

アスール♂傭兵【ありがとうます!〆楽しみにお待ちしておりますが明日も朝早いためもしかしたら負けてる可能性が…とても楽しかったですのでこちらこそお付き合い頂いてありがとうございます!】   (2017/9/14 23:48:12)

エトピリカ♀受付嬢【全然大丈夫です、本当遅いのでそして私も書くのが遅いのでご無理せず、おやすみください…!! 良かったらまたぜひ遊んでやってください。かさねがさね有難うございました!】   (2017/9/14 23:48:47)

エトピリカ♀受付嬢んー、でもキノコむりってひともいるんじゃない? そーゆ―ヒトには、やっぱり魔法のほうがいいのかも。それに、キノコは依頼請けてくれないもん! アスールさんがいてくれて、ほんと良かったって思ってるんだよ? (それは励ましのようでいて、何処かずれた回答だった。きっと、おにーさんが求める言葉じゃないのだろうけど、眼差しだけは真剣に。まあ、悠長におしゃべりが出来てたのもその辺りまでであった。) ちょ、暢気に言ってないでちょっとどかしてよおおっ、僕もキノコ取りたぃわひゃひゃおなかふまないでふひゃひゃひゃくすぐったいー!! (助けるからね!と言っていたのは誰だっただろうか。淡々と冷静クールにお仕事すすめてくおにーさんの後ろで、傍目にはピンクけだまにじゃれつかれてるようにしか見えない小娘がひとり。このあとなんだかんだ治癒草採取にもひと騒動あって、結局ギルドに帰り着いたのは日暮れ近くになっただとか。採集クエストだった筈が、ちっさな切り傷やら埃まみれやらやたらこしらえてきただとか。それでも、キノコも治癒草もきっちりしっかり採集袋に収集して、満足そうだったとか。そんな穏やかで、賑やかな日のこと。)   (2017/9/14 23:58:01)

エトピリカ♀受付嬢(『山の山頂付近でのキノコ採集』&『断崖絶壁の治癒草の採集』クエスト、ミッションコンプリート ―――大変よくできました。)   (2017/9/14 23:58:14)

エトピリカ♀受付嬢【と、こんなところでばたばた纏めましたが〆とさせてくださいませ。大変長い時間のお付き合い、有難うございました…!】   (2017/9/14 23:58:46)

アスール♂傭兵【素敵な〆ロルありがとうございます。おなかいっぱいで寝かせていただきますね!長い時間お疲れ様でしたありがとうございました!】   (2017/9/15 00:07:40)

エトピリカ♀受付嬢【わわ、本当遅くまでありがとうございました! おやすみなさいませ、良い夢を。】   (2017/9/15 00:08:11)

エトピリカ♀受付嬢【私もこちらにて失礼いたします。  私信にて、アマリリスPL様。こちらのネタ出しが遅くなってしまい申し訳ありません、以前当PCとのロール中にて出して頂きました依頼ネタは、下記の通り今回完遂と相成りました。当該依頼品に関する扱いは以後お委ね致しますので、以後ロールネタ等ご自由に取り扱って頂ければと思います。お待たせして申し訳ありません、宜しくお願い致します。  …それでは、私も此方にて。有難うございました、おやすみなさいませ。】   (2017/9/15 00:14:31)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが退室しました。  (2017/9/15 00:14:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アスール♂傭兵さんが自動退室しました。  (2017/9/15 00:32:33)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2017/9/28 17:40:26)

アマリリス♀エルフ【こんばんは、ソロルを一つ置きにお部屋をしばしお借りします。】   (2017/9/28 17:40:57)

アマリリス♀エルフあら、あら……まあ……!(アルヴェルス王都内のとあるギルドにて。受付のカウンターの端のほうでエルフが紫眼をぱちくりとおおきくまばたきさせて、何をそんなに驚いたのか両手の指先は言葉が零れた口許に。驚愕の声はしかし穏やかなソプラノという域を出ない。)受付嬢でいらっしゃるピリカさんまで駆り出されるだなんて……人手がそんなに足りないのでしたら伝書鳥を寄越してくださいな。(口許にあてがわれていた指をきゅっと胸元で軽く握りこむ仕草に本日の受付嬢の顔を覗きこむ顔は、心配そうと申し訳なさそうを足して2で割ったような面持ち。受付嬢は「いやあなたが依頼人でしょう今回は」と苦笑まじりに受け流し、コルクボード占領事件からの椅子タワー事件からの受付嬢&魔術傭兵という異例タッグの採集依頼を見事達成したという一連をこうしめくくった。――「というわけで、二人とも元気だから確認のサインをお願いします」)ご無事なのですね……よかったですわ……(ホッと安堵の吐息を零した後はほわりと笑んで羽根ペンの先にインクを浸した。)   (2017/9/28 17:41:09)

アマリリス♀エルフ山の皆さんの助力がなければ大変でしたでしょうに。(依頼執行人の欄には名前が二つ。そっと指先で撫でた。このエルフの言うところの「山の皆さん」とは山を縄張りにする動植物、精霊らのことである。)――(小さく唇を動かす程度に何かを囁いてから己の名を綴った。――アマリリス。)ふふ、依頼する側は緊張するものですね。(緊張からおよそ遠い穏やかな声音に言って笑みながら、目的のキノコと治癒草が入った革袋を大事に両手で抱く。そんなに大きな袋でもないのだが、大事に。)また近いうちにお二人へお礼を申し上げに伺いますわ。その間、ピリカさんにぜひお伝えください。(そう、お友達が頑張ってくれた証を大事に大事に。)――冒険したお話をたくさん聞かせてください、と。(何か楽しみでも思いついたのか、幸せそうに笑むのであった。)   (2017/9/28 17:41:28)

アマリリス♀エルフそれでは、また近いうちに。(空いた片手で紫のワンピースの長い裾を軽く持ち上げて、カーツィの礼。ゆっくりと踵を返してドアをくぐって空を見上げ――)――いけませんわ……!私、報酬のお支払いを危うく忘れてしまうところで……!(――ぱたぱたと戻って来て受付嬢に呆れ顔をさせたのだとか。ちなみに報酬は王都でお腹いっぱい美味しいステーキとサラダとデザートを頼んでふかふかのベッドを並べている宿屋に泊まってまだお釣が来る額と、リンゴが二つ。森の大樹に今日分けてもらった、とてもありふれたリンゴである。)おいしい時期ですので、ぜひお二人に。(今度こそ忘れ物はないかと三回くらい確認して、傾きはじめた陽に手を引かれるようにしてギルドを後にするのであった。)……ええ、たくさんお話を聞かせてもらって、たくさん、たくさん、お話を聞いてほしいのです――(――大事な名前を二つ、内緒を夕陽色の海風に打ち明けるように囁いて森へ往く、エルフの路。)   (2017/9/28 17:41:52)

アマリリス♀エルフ【以上にて。エトピリカさん、アスールさん、微笑ましく素敵な冒険譚をありがとうございました。遅ればせながら依頼人役アマリリスの返歌にて。お部屋ありがとうございました。再会と邂逅を楽しみにしております。】   (2017/9/28 17:42:35)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2017/9/28 17:42:38)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2017/12/24 23:29:57)

アマリリス♀エルフ【こんばんは、お部屋お借りします。名前が並んで恐縮ですが、一つ短く置きに。】   (2017/12/24 23:30:07)

アマリリス♀エルフ(その日の月は、緋色に染まっていた。その周りでは、相変わらず星々がきらきらと音を降らせながら瞬いていた。港で噂話に聞いた、願い事の夜。アルヴェルスで浸透している噺だったかは聞いている限り定かではなかったのだが、船乗りの人が故郷と語る遠い国では、緋色月は願い事を託す神聖な月と崇められているのだとか。ある人は禍々しい色を恐れて凶兆とも言った。港を有する国は、同じものを見ても全く違う言葉が並びやすいから面白い――エルフはそんなふうに思って、眼下に王都を臨む丘に佇んでいた。)お願いごと……(見上げる月は、エルフにとっては「思い出」の一つだった。あの月が何度昇ったかで月日を数えられるくらいに。その思い出をくれた人間さんは……どう、なのだろう。)……もし、同じことを願う奇跡があるのならば……(届きますか?――エルフは心臓に手を当ててゆっくりブレスと一つ取った。)   (2017/12/24 23:30:20)

アマリリス♀エルフ――(ゲーに始まる旋律。旧い旧いエルフの言葉を乗せて褪せぬ譜面を心にめくる。遠い願い事をする詩を音に乗せて歌へと編む。願うのは、遠い遠い願い。でも、ほんの少し前まで叶え続けられていた願い。炎と血を求めて彷徨い往く歩を止めさせたこの国での、思い出。)――――(払いきれぬ埃にまみれた時計を、どうかもう一度。眠る友を約束の元に揺り起こし、光を掴むための手を腕を、もう一度。どうか、どうか。ずっとの昔に私の歌が育てた戦の炎に食いちぎられた手を腕を、もう一度。どうか、どうか。)――――(この先の幾千年の痛みを捧げて償えるのなら、どうか。)――……叶いますか……?(旧い旧い術にまで昇華したエルフの歌は、その月夜、足元から淡く小さな赤い光をいくつもその足元から咲かせた。まるで地上に咲いた星灯。昇って昇って、緋色月へ。その光景をぼうっと見上げるエルフの紫眼は、赤い光を湛えていて、両目の端から赤い雫を零していた。)……叶いますか?(もし、遠い国の謂れのようにこの願い歌が叶うのなら、あの月の緋が眠って愛おしい朝の陽が目覚めたとき、きっと、きっと、もしかしたら――――。)   (2017/12/24 23:30:27)

アマリリス♀エルフ【以上にて。お部屋ありがとうございました。】   (2017/12/24 23:30:36)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2017/12/24 23:30:39)

おしらせアレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2018/2/25 22:59:25)

アレイ♂剣士【こんばんは。お部屋をお借りいたします。短いですが、ひとつ置きにやってまいりました】   (2018/2/25 22:59:57)

アレイ♂剣士(その日は、いつもより安らかに眠れた気がする。どこか遠くで、彼女の歌声が聞こえたから?それとも、眠っている間に浮かんでいた月が、あの日と同じ月だったから?きっと、両方だ。自分はもう、彼女の歌声に拍手を贈ることも、あの日のように狩りをして料理をすることも出来ない身だ。もしも……もしももう一度、両の手を使うことができたなら、一番最初にすることは、きっと――)ん……。(木々の間から朝日が差し込み、顔が照らされた。眩しさに目を細め、いつもの要領で上半身を起こす。何か夢を見ていた気もするが、思い出せない。まぁ、心地よい夢というものほど忘れやすいものだから、記憶にないということは悪い夢ではなかったということだろう。)……なんだ、身体が重いな。(それは、今の身体に慣れ始めていた身にとっては、違和感だった。そしてその違和感の正体は、微睡から一気に覚醒させた。)嘘だろ、そんな、まさか……。   (2018/2/25 23:00:08)

アレイ♂剣士(あるはずなのになかったものが、あるはずないのに、あった。)俺の……腕が。(まだ夢でも見ているのだろうか。失くしたはずの両腕が、まるでずっと最初からそこにあったかのように、そう、当たり前のようにあった。両手合わせて十本の指は自在に動き、動かす際にぎこちなさもない。右手で左の腕を引っ張っても、またその逆も、ビクともしない。一晩で失った腕が生えてくるなんてこと、あるのだろうか。そんな、人知を超越したような出来事が。)……夢、みたいな、現実だ……。(また、彼女に拍手を贈ることができる。また、彼女に料理を振る舞うことができる。手を握れる。抱き締めることができる。)再び会えた幸せに浸っているだけでも、十分だったんだけど、な。(心のどこかでは、やはりずっと乞うていたのだろう。もう一度だけ、と。)入れ違いになって心配かけんのもな……。(今すぐにでも駆け出して、この両腕で抱きしめたかったが、ここは彼女の帰りを待つほうが早く会えるだろう。ごろんと寝転がって、あの時、暇を持て余し街を一望できる丘でそうしていたように、片腕を枕に心地よい風を感じるのだった。)   (2018/2/25 23:00:23)

アレイ♂剣士【以上にて。ありがとうございました。】   (2018/2/25 23:00:36)

おしらせアレイ♂剣士さんが退室しました。  (2018/2/25 23:00:40)

2017年04月03日 00時52分 ~ 2018年02月25日 23時00分 の過去ログ
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