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2019年11月27日 21時45分 ~ 2019年12月22日 00時57分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone 222.229.***.169)  (2019/11/27 21:45:06)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/11/27 21:46:07)

黒百合の花。あー、あー、すっかり読み耽ってしまった。ここからの夕陽は綺麗なのになあ、見逃しちまった。(はたりと途切れた集中が五感の耳を澄ませて、手持ちの書物を栞を挟んでから名残惜しくないように一思いに閉じてやった。机の蝋燭がちんまりと短くなっていて、なんとも情けない。夜が沈みゆく様を見るのが日課だったというのに、今日という日は何でかな、逃してしまった。はてさて、何をしよう。暗がりの部屋をほんのりとした橙色の灯りで照らして、着崩した布を整える。月明かりが道端を照らす頃にはきっと仲の良い旧友は宅に篭って日記でもつけている頃だろうよ。文通でしか手段の無い私は暇であろうと彼等が私の元に来なければ、潰しがない。退屈なのは書物を手放したからだろうか、将又こんな時間迄無頓着にも一時を費やしていた私の愚かさが原因か。)ま、いいか。そうだ、そうだ、少しばかし花でも愛でようか…、今日は天気が悪かった気がするが、月は照っているかな……。   (2019/11/27 21:54:00)

黒百合の花。((そない見詰められたら襖に穴が空いてしまうなあ。下のは気紛れに書いたのだけど、繋げにくいと思うから、お話だけでもどうだろう?ああ、でも私は少し君との戯れも期待してるんだがなあ   (2019/11/27 21:56:12)

黒百合の花。((近頃は肌寒いなあ。火は焚いているけどそれでも手足が冷えてかなわん。しかしまあ暗がりの橙とは温もり以上に心が蕩けるな、ずっとコイツの傍にいたい。ああ、すとーぶの傍に、な。   (2019/11/27 22:04:27)

黒百合の花。((ちょいとそこのお人。私のお手を握ってくだしゃりませんか?夜は寒くて人肌が恋しゅうてたまりませぬ。……なんてなあ。   (2019/11/27 22:10:16)

黒百合の花。((人の気配はするけれど、なんだかなあ、おまいさんらは恥ずかしがり屋の子猫かね。あっためた乳でも置いておくから私はもうひとつ詠もうかな。何せ暇なもんで、月もでてないから菓子も食えねえ。お部屋に篭って摘むだけじゃぁ甘味は上手くならんだろう?さて、何を書こうかねえ。   (2019/11/27 22:18:35)

黒百合の花。しかし寒い。いや寒い。手足も凍ってしまうなあ、もうこんな夜には縁側の戸を閉めてしまおうか……ああでも然し、月がなかろうとあっこからの景色はいつも綺麗だから、閉め難い。(足袋で包んだ足で歩んで見せよう。寝室の間から出た廊下はなんと、氷のように冷たいものか。今ならきっと目を閉じれば凍った湖畔で白鳥のように舞ってみせる幻覚でも軽く覚えよう。なんて、寒さで素っ頓狂な思考回路が拍車をかけて、一旦停止を試みている。ほうと吐いた息は見えぬが朝焼けには白く濁るだろう。きっと。足早に廊下を進んでみせて、縁側に面した部屋へと、居間へと姿を見せて、広くて何も無い空間にぽっかりとした虚無を感じた。)炭は外に置いとったかな、火を焚なければしんじまう……。(火鉢をひっぱって、つめてえ座布団に座った。とんとんと炭箱を叩くけど空の音がして、うんざりと言ったふうに、独りで眉を顰めたりしてみる。この部屋もとても暗いけれどこいつさえ働けば灯りも、ついでに温もりもくれるだろうさ。)   (2019/11/27 22:30:22)

黒百合の花。((書くのはたのしいねえ。なんだが自分を表現できるのはとんでもなく幸せな事なんだって思える、いいや、マ私の拙い言葉など豚の鳴き声にも及ばないほど醜いけどなあ。して、そこで私を見張ってる殿方はなにかね、あれか、ふふ、私は高嶺の花にでも見えるかね。あ、行っちまった。   (2019/11/27 22:43:15)

黒百合の花。((遠くから眺めるだけで構ってはくれませんの?冷たいお人。きっと降りゆく通り雨のように香りだけ遺して去るんどす。床は空っぽ、ちょっぴり寂しいわあ。……って感じの、色を使ったら私の黒もなんかにそまれるかなあ。   (2019/11/27 22:53:25)

黒百合の花。((あー、だめだだめだ、小っ恥ずかしいなコレは。もう黙って待っとるよ。お喋りは好きだけど独り言は苦手なんだ。   (2019/11/27 22:56:32)

おしらせ黒百合の花。さんが退室しました。  (2019/11/27 22:59:53)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/11/27 23:00:10)

黒百合の花。((どうかね、ちびっと、いや、だいぶ薄めたけれど……ああなんだか落ち着かないなあ。然し、夜になると人は温もりを求めるもんだねえ、お部屋が下がってしまうのは仕方が無いことだし上げることに申し訳なさは感じるけど、私もまた人に触れたいのだよ。   (2019/11/27 23:01:12)

黒百合の花。((君が来たら何をしようかねえ。慣れ始めに口吸いでもしたろうか?なんてな、冗談だよ、冗談。でもなあ、夜だし、多少の交わりがあったって誰も何も言わないさ。暗がりならば互いの顔も見えたりしない。ふふ、……冷たかったら今度は熱っぽいなあ、布団とは偉大なり、偉大なり。   (2019/11/27 23:06:04)

黒百合の花。((気付けば子の刻、こんな油を売るようなことしとっても私の心の隙間は埋まりやしない。眠り落ちゆく時こそこの世の最大の幸福感にだかれる瞬間も思う。ゆえ、日を越したら百合の花も眠ろうかな。   (2019/11/27 23:20:39)

黒百合の花。((ふふ、添いて寝てくれるんなら歓迎しよう、私の布団は大きいぞ、君を腕に納めれば二人くらい快く寝かせてくれる。   (2019/11/27 23:23:07)

黒百合の花。((見とるんだけならそこの御方、殿方の温もりを貸しておくれやす。…寒いとどうも気になって目覚めてしまうからなあ、しかしまあ眠い。   (2019/11/27 23:36:03)

おしらせ緑桜の花_さんが入室しました♪  (2019/11/27 23:45:15)

緑桜の花_(( 少々気になって入ってみたわ 、ぐるっぺんと呼んだ方がええのやろうか?(軽く一礼し、当たりみまわし軽く手を振り、)   (2019/11/27 23:46:59)

黒百合の花。((いやはや、桜は時期を過ぎたと思ったけれど、まだ美しゅう姿を拝めるとは。はは、いいよ、ぐるっぺんでええ。私は君をおすまんと呼ぼう。(やらかく頬を揉んで頭を数度傾けた君に笑んだ。振られた手には返さず手招きで寄せて、)   (2019/11/27 23:49:23)

緑桜の花_(( んふふ、褒められるんは久しぶりやわぁ… 百合も綺麗に咲く姿は見蕩れものやよ。ん、有難うな、(釣られて笑みを返し、手招きをされ 彼の隣へと座り、)   (2019/11/27 23:57:58)

黒百合の花。((よろしい、花はいつ見ても姿変わらず愛くるしい者よなあ。はあ、やっと温もりが添いてくれた。おすまん、君、もう日を越してしまったがいいのか?夜を過ごしすぎると明日に障るぞ。(隣に座った君の艶やかな茶髪をひとなでして、暗がりの中の時計を見つめよう。真上をさして日付を変えたそれにおや、と呟いては、心配の味で締めた瞳で見つめ、)   (2019/11/28 00:02:16)

緑桜の花_(( 嗚呼、ほんまに憎めへんわぁ。んふふ、その口振りやと随分待っとったようやな、夜更かしはお肌が荒れてまうからあかんのよ… (己の頬に手を添えて小さくため息を吐き、それでも話していたいのか撫でてくれた君に微笑み、)   (2019/11/28 00:08:54)

黒百合の花。((うちかて寂しがりなんどす。さびしい部屋ではまともに寝られへんのよ。……ってな、へへ、なぁに気にせんでもおまえは綺麗さね。夜更かししたってそりゃ変わらん。……が、万一荒れた姿は見たくないからなあ、寝なければ。ふふ、(君から伝わる懐っこい雰囲気に目尻を落として、肌荒れと関して頬に手を添えた君の姿にまるで女の様だと魅入ってみれば、今夜は君と添い寝することを前提に事を進めよう、そんな口振りで、)   (2019/11/28 00:13:52)

緑桜の花_(( 可愛ええところもあるんやなぁ。1人も素晴らしいと思うわ俺は、… ぐるっぺんの肌も十分綺麗やと思うわ。ん、…やけれどぐるっぺんと話したいんよ、(くすくすと小さく笑い目を細めて、彼の視線に気付き首を傾げ 緩く口角を上げ、彼に軽くもたれ掛かり駄目かとあざとく見詰め、)   (2019/11/28 00:21:08)

黒百合の花。((ひとりとひとりぼっちは違うということさ。んふふ、おすまんはお世辞が上手い、きっと世渡りの上手な小僧だったろうに、ほぅら、今もそうやって、……しゃぁねぇから甘やかしてやるさね。もうちびっと私とお話してようかね。(己を褒める言葉と吹く春風みたいに優しい口角、やんわりと掛かった君の体重とそちらを向けばあざとく見つめる君の瞳があるときた。断るわけにはいかんだろう。目を伏せてくつりと笑った、)   (2019/11/28 00:25:24)

緑桜の花_(( そうなんやの… お世辞やないよ、ほんまに綺麗やと俺は思うわ。んふふ、流石やわぁ…なんでも見透かされとうみたい。()断らずに受け入れた彼に満足気に口角上げて、ふふと口元に着物の裾を添えて笑い、   (2019/11/28 00:33:54)

黒百合の花。((ふふ、そうやの。…なぁんでも見透かしとるなんてなあ、私はそんなのうりょく持ってないよ。見透かされたいなら、透かしてみせるが。(口元に添えられた布の裾を指先で退かして、紅を塗らずして桃色の唇に三日月を宿そう。なんてな、そうして離れていく。少しばかし近くした顔同士は、暗がりでも君の整った顔面を見据えて、からかうかの如くくふりと喉を鳴らして、)   (2019/11/28 00:40:02)

緑桜の花_(( 持ってへんけど、無意識にされとりそうで怖いわぁ… ぐるっぺんなら皆のことよう分かっておるからな、透かしてみせられるん?凄いわぁ、(少しばかりお互いの顔の距離が近くなり思わず目を細め、喉を鳴らした彼にくすりと小さく笑ってみせ、己からも距離を近くしてみせ 彼の頬に手を添えて、)   (2019/11/28 00:46:14)

黒百合の花。((んふふふ、すごいやろ?でもなあ、おまえのの目は澄んでいるから、私こそ透かされそうだ。おそろしいなあ、うつくしいなあ。(離した顔面が再び近くなろうぞ、己を写した翠の瞳があまりにも美しくて吸い込まれそうだった。光る翠はなんだか不思議な色をしている、頬にそう手のひらに甘ったれて、そのまま至近距離で君の顔を拝もうか、)   (2019/11/28 00:51:33)

緑桜の花_(( ふふ、お互いに恐ろしい存在になるんやの。でもなぁ、俺なんて人1人の心を覗けるかわからんよ… やった事ないねんから、(そのまま微動だにせずにお互いに見詰め合い、己は更に悪戯してやろうと彼の頬に唇を近付けて 小さく音を立てながら頬に唇を押し当てすぐに離して、)   (2019/11/28 00:57:42)

黒百合の花。((…………あ、あんさぁ、これは、真っ赤な糸繋がった愛いひとにするやよ、おすまんの口付けゃ私には勿体ない。(ぽてりと手前に倒れて君の唇が当たった頬を手で隠しながら、君の方に額をぐりぐりと押し付けて、上げた。さも悪戯が上手くいったと言わんばかりの表情に呆けてしまう、貰ったら返さねば、己のモットーのままに身を寄せて。触れぬか分からぬ程に優しい口付けを君の頬に返した、)   (2019/11/28 01:04:26)

緑桜の花_(( 俺がええんやからええんよ、勿体あらへんとか関係ないの、……ぐるっぺんにしとうてしとるんやで、(頬を紅潮させた彼にしてやったと嬉しげにし、頬に口付け返され驚きで瞳を見開き、直ぐに戻せばゆっくりメヲホソメ彼との距離をさらに詰め、)   (2019/11/28 01:07:35)

黒百合の花。((お返しさ、色男さん。おまえさんそんなに私を口説かんといて、……、んん゙、そない詰められても、なんやの?(立派な口説き文句に心が項垂れた、神聖なる桜はうつくしい色っぽさを見に纏っているではないか。見開かれた瞳にしてやったりと声を挟むが、さらにと詰められたその距離に身を縮ませ、懐っこい子猫が戯れに来たものだと色のついた君へ嘘を被せながら首を傾げて問うた、)   (2019/11/28 01:13:41)

緑桜の花_(( んふふ、これはよろしゅうことで、口説いとるつもりはあらへんわぁ、…俺はただ自分の欲望に動いとるだけやの、(んふふと上機嫌に笑いを零し、彼の嬉しげな声色が聞こえ 少々悔やんでしまうもいいかと、特に何もと首振り そのまま彼に抱き着き、こんな寒い時期だ 体温が欲しいと求めるように擦り寄り、)   (2019/11/28 01:26:53)

黒百合の花。((あらあ、そりゃ失礼したな。きみは色男やのうて子猫やったかな。ふふふ、寒いねえ。わたしもあまり体温は高くないけどあんたになら分けてやろうかな。(振られた首にそうかと素直に受け入れつつも、抱きしめられた振動でそのままコロリと寝転んで、君を優しく包み込んでやれば無い体温を分け与えようか。決して冷たくはないから、子猫をころすようなことはしない、そう信じたい。よしよひといったふうに頭を撫でてやり、強く抱き締めてやり、)   (2019/11/28 01:31:18)

緑桜の花_(( んふふ、せやよ、悪戯好きな猫。……もういくら服着とうても、寒い寒い…後、寒いんやから乾燥もするやろ?最悪やわ… (にゃと小さく鳴いてみ くすくすと笑い続け、寝転んだ彼を見己もその隣に寝転び、彼の腕の中にすっぽりと収まり大きいのだなと実感し、頭を優しく撫でられ心地よさげに目尻を下げ、)   (2019/11/28 01:35:57)

黒百合の花。((ふんふん、いたずらっ子ほど可愛らしい子はおりませんよ、かわいらしい、愛らしくてよろしい。今夜は私が温めながら寝てやろうかえ、人肌はやっぱり落ち着くねえ、おんなでもないのにあんたはようおめかししとんのねえ。えらいえらい、やから綺麗なのよ。(しかし、なんと眠いことか。君を強く抱き締めていたが次第に緩み、瞼も落ちる。撫でる手だけはやめやしないが、いしきは既に夢の世界へと引っ張られつつあるのかもしれない、)   (2019/11/28 01:39:04)

緑桜の花_(( ふふ、そう言うて貰えて嬉しい限りやわ、ぐるっぺんは暖かいなぁ……ずっと引っ付いておきたいわ、…おめかしなんてしとらへんよ、お肌の管理ぐらいやの、(彼に褒めれんふふと嬉しげに笑っていたものの、眠いのか抱き締める力が弱まり 瞼が落ちてきており、それを眺めれば 彼の頭を撫でて お休みと一声掛け、毛布引っ張り己と彼に被せれば額に口付けてやって、)   (2019/11/28 01:45:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒百合の花。さんが自動退室しました。  (2019/11/28 02:02:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、緑桜の花_さんが自動退室しました。  (2019/11/28 02:06:10)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/11/28 07:52:01)

黒百合の花。((おはようさん、しっかしまあ、昨夜は随分と温い夜を過ごした。桜の花が見ていてくれたおかげかしら、今夜は何をしようかね。物書きに浸るもんだから来れないかもしれん。さあ、ねえ、気分で。   (2019/11/28 07:52:58)

おしらせ黒百合の花。さんが退室しました。  (2019/11/28 07:53:01)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/11/28 22:47:06)

黒百合の花。((こんばんはあ、今宵も変わらず寒いどすなあ、相変わらずしとしと、空にやお月さんはお顔を見せてくりゃしません。(真っ暗闇の居間の縁側、月明かりがなくて底知らずの池をぼんやりと眺めながらぽつぽつと呟く。秋風なんて可愛らしい面影を消した冷風に身を震わせては、傍の火鉢に炭を足した。ぱちりと奏でた赤色にほよりと胸をなで下ろしながら傍らの温もりに真っ白い息を見えぬが吐いて、)   (2019/11/28 22:51:04)

おしらせ黄緑菊の花さんが入室しました♪  (2019/11/28 22:57:36)

黄緑菊の花((失礼すんで、灯りが見えたから入ってみたわ( ふわりと屋根裏から降り立ち、ひらっと手を緩く振り、)   (2019/11/28 22:59:18)

黒百合の花。((おうおう、これまた身軽なおねこ、屋根裏は掃除してないんだから庭からおいでなさいな。こんばんはあ、今夜の温みはおまえさんかね、おいで。(突然の影に月が落ちてきたのかと思った、薄い君の顔を見据えれば跳ねたしんのぞうを落ち着かせ、ひらりと振られた手のお返しに手招きをしてあげよう。縁側は寒いけどなんだか離れ難い、)   (2019/11/28 23:01:49)

黄緑菊の花((おのらちゃうんやから…( 少しついた埃をはらっては黒百合の手招きにふわりとつられたように隣に腰を下ろす、黒百合の言葉は面白くすぅっと目を猫のように細めて、)おまえの名は…ぐるっぺんでいいんか?( 冬のつんざく風に当てられ冷たい黒百合の頬に手を滑らせ、)   (2019/11/28 23:07:48)

黒百合の花。((んふふ、よいよ。私はきみをぞむと呼ぼうかな。ふふ、おまえさんの身のこなしはとうてい真似できないなあ、本業は忍びかね?そんなに美しいと目立っちまうよ。(菊のように儚げであった、図体こそでかいが顔は女でも写したように綺麗で、日が当たれば見方も変わるんだろうが今はなによりもべっぴんじゃないか。ほんのりとあたたかい君の手が頬にすべって少しばかしくすぐったい、)   (2019/11/28 23:11:36)

黄緑菊の花((あぁ、それでええ。下手に真似されては困るもんがあるなぁ…隠し事は多い方が妖美だろう?美しさで惑わすんだ…こんな風にな( 怪しく、月の影に隠される菊の葉のような瞳を細めては口角は弓のようにしなるように上がる、黒百合の言葉に月が雲から覗き、自分の顔が照らされては黒百合の小麦の黄金色の糸のような髪を梳き、顔を鼻が当たってしまうほど近づけ、)   (2019/11/28 23:18:51)

黒百合の花。((……………………ふふ、なんですの?美しゅうシノビさん。こんなんじゃあ予は惑いませんえ、たとえば、もっと妖美で、シノビなんかやめて情男になったらしなさいな。(驚いてしまうじゃないか、月が照ったしたで近距離の顔。菊の葉みたいに鮮やかな瞳に己が宿っている。ずるりと君から離れようか、だって近いんだもの、)   (2019/11/28 23:25:42)

黄緑菊の花((ふっ、騙されてはくれんか…シノビはやめるかもな…美しい黒百合、あんたのが月のように眩しいで( ずるりと己から離れようだなんて、無理があるだろう、彼を月の光を遮る雲のように包み込み、ぎらっと鮮やかな瞳を狩りをする獣のように光らし、行動はそれとは真逆に黒百合の白い不健康な手を取り、手の甲へと唇を押し付け、跪いて、)   (2019/11/28 23:32:55)

黒百合の花。((あはは、百合は疑い深いのだよ。とくに、君みたいな目をする男にはねえ。だって恐ろしいもの、ふふ。気を抜いたら取って喰われちまう。私はそんなに美味くないのにねえ、(包み込まれたら月が消えた、君の体で己だけの月が。真っ暗で君が逆光のままに輝いて見える。惚れそうだなあ、美しい顔をした獣だと言うのに全く心外。取られた手の甲に唇が押し付けられた、はてさて、踞くきみのあるじさんは予じゃなかろうに。仕方あるまい、今ばかりはこれで堪忍を、そういって茶髪の暖簾のしたの額にひとつ唇を落としてやった、)   (2019/11/28 23:40:47)

黄緑菊の花((人を惑わすような毒まで持っているのにか?あんたを喰ったら最後かもしれないな…( 恐ろしいのはあんたちゃうか?と彼の赤い身体を巡る血液のような瞳を見つめて、額に唇落とされては妖しく微笑み、)今回はあんたの命を貰いに来たんだが…気が変わった( 苦無を黒百合の首にすっと当てたが直ぐに懐にしまい、俺の主になる気はないか?と、跪いたまま微笑みかけて、)   (2019/11/28 23:48:11)

黒百合の花。((予はきみを口説いていなきゃ首を取られてたのね。あらあ、ぶっそう。おたくのあるじさんは大層百合好きなんですかえ?物好きねえ。(苦無のお顔が懐に帰った、安心と安堵に抱擁して呼吸をしようか。君がこの姿勢を崩さないもんだから不思議なもんで、ついでに吐かれた言葉は延々と居間にこだまするだろう。すっとぼけ、やわかい笑みに笑みを返して、自ずとずらしたお話を自ずと戻そう。)ふふふ、それぷろぽーずやの?(なんて、)   (2019/11/28 23:58:49)

黄緑菊の花((まぁな…あいつは知らへん。俺に言ってるんか?( もう帰ることの無い家を思い浮かべては一瞬顔を丸めた半紙のようにクシャりと崩し。黒百合の笑みに少しだけ胸が締め付けられる思いを抱き、)かもしれないな…どうや?ひとつ、菊の花を積んで育ててみるのは( 彼の冗談のように返ってくる言葉に黒百合の手を取り、手を己の首に当てて、くすっと悪戯をするように微笑んで、)   (2019/11/29 00:06:23)

黒百合の花。((そうさねえ、………………あんまり寂しいお菊は予が育ててやろうかえ。枯らさんように気を付けるよ。うんと可愛がろうか。お水は無償の愛どすえ。(あるじさんなんかは荷が重いけれど菊を育てるようなら引き受けようか、花はすきだ。謙虚に育ち美しく咲いてくれる。君はどうかなあ。先程から悪戯ばかりされているから己も返してやろう、手にあたる君の首をスルスルと撫でて、蛇みたいに目を細めてみた、こてりと首を傾けるけどあんまり可愛げが無いから笑って誤魔化そう、)   (2019/11/29 00:12:43)

黄緑菊の花((それは今までの方々よりうんと魅力的やな…( 黒百合の言葉に嬉しげに目を細め、首を撫でられ、蛇のように目を細められては食われた猫のようにビクリと肩が跳ねて、彼から目が離せなくなる、こてりと首を傾げ笑っている黒百合は可愛らしくするりと大きな犬のように黒百合に擦り寄り、   (2019/11/29 00:18:37)

黒百合の花。((お比べはよろしくないよ。私だけを見ておくれ。……んふふ、なんてな。…うふふ、あーあー、シノビのおねこがお菊のおっきなワンコになっちまった。可愛いねえ、そないすりついても何もしてやれないよ。(擦り寄ってきたデッカイの図体はそれこそそこで懐かれた犬みたいだった。思わず可愛がってしまう。わしゃりと撫でた髪の手触りが物凄く柔らかくて癖になりそうだ。寄られて感じた体温が程よいから抱きしめてやろう、己も君もあったまる、)   (2019/11/29 00:23:24)

黄緑菊の花((ふふ、せやったな…あんた…いや、ぐるっぺんだけをみとるで。俺を瞬きの間のような短さで落としたんが悪いんやで( わしゃりと撫でる黒百合の手が心地よくて、抱きしめては黒百合の肩に擦り寄り、ご主人といい、)   (2019/11/29 00:27:21)

黒百合の花。(きっと(きみが、ぞむが惚れっぽいのさ。……(物静かだ、心地の良い沈黙に身を委ねて、君の頭部をいつまでも愛で続ける。肩にすり寄って来たもんで声が耳に直接運ばれるだろう?気恥しい、そう思いながら、はいはい、とお返事をした、表情は思いの外緩みそうだ。こんなにも懐いてくれるお人は久しくて甘やかしたくなる、)   (2019/11/29 00:33:27)

黄緑菊の花((そういうことにしとくわ…( ふふっと微笑み、黒百合の手が己を愛でるのが嬉しくて、もっとしてくれと言うように黒百合の肩に擦り寄る、はいはいと黒百合が返事をしてくれてはぱぁっと顔が明るくなり、ぐるっぺんぐるっぺんと意味もなく名前呼んで。甘やかしてくる黒百合の手が体温が肩の重荷を取ってくれた、)   (2019/11/29 00:38:38)

黒百合の花。((はぁい。なにかなぞむ。そんなに名前を呼んで、懐っこいねえ。(つい先程まで瞳に宿っていた獣なんかは何処へ、ぱっと明るくなった君の表情は背に隠れていた月光にも勝るだろう。かわいらしい、かわいらしい。よしよしと手を滑らせながら君の呼びに一つ一つ返事をしてやつて、心の奥深くから愛でる他選択肢は無かった、)   (2019/11/29 00:42:01)

黄緑菊の花((ぐるっぺんは暖かいな…( きちんと返事をしてくれる己のご主人は安心する花の匂いで、ぎゅぅっと少しだけ抱きしめる力強めては明るくなった瞳がとろりと蕩けて、眠たげにうつらうつら船を漕いでいて、愛でる黒百合の手が余計に眠気を誘っていて、)   (2019/11/29 00:45:45)

黒百合の花。((ふふ、そうかえ、ぞむもとってもあたたかいよ。眠ってしまいそうだ。(溶けた君の花弁の葉が眠気を誘う。そうか、そうか眠いのか。暗がりの先に時計を探して、針の先は既に一日を終えいっときを過ごそうとしていた。なんと、そんな時間まで起きていたのか、驚きを片隅に寄せて寝そうな君を優しく撫でていよう、互いの体温で今宵はあたたかくねむれそうだ、)   (2019/11/29 00:48:27)

黄緑菊の花((一緒に寝るか…?( 優しく撫でられては眠気は膨らみ、黒百合に身体を預けてしまう、普段ろくに寝れていなかったのだ、余計に眠くて、眠いのかはたまたいつも通りなのか、黒百合に甘えるように擦り寄って、)   (2019/11/29 00:51:32)

黒百合の花。((もちろんさ、ぞむはあたたかいから、離してやらんぞ。(預けられた体は少しばかし重たいがぬくもりに変わるのでどうってことない。擦り寄る君を幼子をあやす様に撫でながら、己の瞼もゆっくりと落ちそうなのだ。)   (2019/11/29 00:53:00)

黄緑菊の花((んふ、俺も離さへんぞ?( そういい、彼に擦り寄っては瞼が落ちていき、次第に規則正しい寝息を立て始めて、ぎゅぅっと彼に抱きついて離そうとしないで、)   (2019/11/29 00:55:30)

黒百合の花。((あはは、はやい、きみはきっと幼いのだろう。ゆっくりと休みなさい。おやすみ、ぞむ。我の菊よ。(ひとつ、君の落ちた瞼に口付けをしよう、朝までそれが開かぬように。君の裏の瞼が、幸せな夢を見させてくれるように。私も君を抱いて温もりを感じながら瞳に隠した。沈んでいく意識と共に、部屋は沈黙を甘受していくことさ。)   (2019/11/29 00:58:30)

おしらせ黄緑菊の花さんが退室しました。  (2019/11/29 01:00:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒百合の花。さんが自動退室しました。  (2019/11/29 01:21:42)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/11/29 21:17:57)

黒百合の花。((さあて、こんばんはあ。今夜も月が見えんどすなあ、寂しや寂しや……、こうも見えぬと恋しくなる。(すう、はあ、と冷たい空気を肺ん中に取り込んで、ふるりと身を震わせるけれど、どこか掻き分けるように動いて見える空の真黒い雲に月が見えるんじゃないかと期待して縁側を動けずにいる。相変わらず火鉢に炭は燃えているが、羽織一枚じゃその熱もすぐに逃げちまうだろう、どうしたものか、)   (2019/11/29 21:21:00)

黒百合の花。((そういや忘れてた、あーあー、葉が無駄になっちまう。………宵は何をして待とうかね、せっかく綺麗な花だってあるのに月がなけりゃ物足りんゆえ、空を眺めるのも飽きてしまうなあ。(火鉢にかけておいた煙管を思いだしてひとつふかした。ふよふよと漂った煙なんかが空気を濁らすけどすぐ澄んで、また、花だけを写した鏡みてえな池が鮮明に見える。優しくて刺すような風に揺れる桜と菊の花が美しい。風情なんてもの感じることは出来ないけどただ浮世絵にかいた女よりも優美であることに間違いはなくて、しばし見惚れていようか、)   (2019/11/29 21:30:12)

黒百合の花。((そこのお人、逞しいお人、さびしい百合にあんたの時間を負けておくれ、よぅくしたるよ情男。…なんつって、へへ、たまにゃひとりの宵もいいさね。コイツもいるしな。(おうちの門構えに見えたりした人影にこっそり声を掛けてみようか。中途半端に弱々しくしてみて誘おうか。まあいいかとひとりでせせら笑ってもっかい煙管でもふかしていよう。煙と一緒に吐息も吐いて、頬撫でる夜空に目伏せてみたりした、)   (2019/11/29 21:43:07)

黒百合の花。((鈴蘭なんかの愛い花、椿なんかの淡麗な花、ああそうだ、金木犀なんかもきっと綺麗に咲いてくれますえ、アレは香りが強いから予をここに閉じ込めるみたいになっちまうが、ふふ、それもなんだか桃源郷みたいで夢見るんどす。(思えば百合も菊も桜も香りがしなくて、すんの鼻を鳴らすけれどしたのは池の水の香りだった。火鉢の炭を増やして、理想なんかを脳みその裏っかわに浮かべてみる。優しくて酔うみたいな香りに包まれた日々はさも幸せなもんだろうと、)   (2019/11/29 22:10:51)

おしらせ黄緑菊の花さんが入室しました♪  (2019/11/29 22:13:06)

黄緑菊の花((あんさんの思う人やないかも知れへんけど…( ふわりと屋根上から庭に降り立ち、昨日の獣はどこへやら、懐いた犬のような笑みを浮かべ、黒百合に手を振る、)   (2019/11/29 22:14:55)

黒百合の花。((なぁにい、菊の花なら予の手元にあるんどす。望んでも望まなくても、あんたの居場所はここさね。気にしん気にしん。(降り立つ影にまたもや月が落ちたもんだと顔を上げちまった。なんだか眉を下げるみたいな言葉にけらけらりと手毬をつくみたいに笑って、振り返す手の代わりに手招きを、懐っこいでっかい犬っころは尾でも振って飛びつくかな、)   (2019/11/29 22:18:01)

黄緑菊の花((ふっ…ぐるっぺんがご主人やもんな…( 居場所は彼の元だ、花はその場から動けない、誰かに手折られるまでは…、手招きに答えるよう、黒百合に体温を分け与えるように抱きしめて、外はつんざくように寒い…と黒百合にいい、冷たくなった己のほっぺたに黒百合の手をあてて、)   (2019/11/29 22:22:31)

黒百合の花。((ふふ、そうよ。…うわっ、つめてえ、縁側はやめだやめ。予の花も来たことだし畳でねよう。ほら、動いておくれやす。(抱きしめられた君を受け止めて体温を奪おう、きみは温かいなとぼやこうかと唇をふふわせたもんだけど、取られた手があんまり冷たいきみのほっぺに当たるもんだから驚いた。火鉢をずりながら君もずって、畳へと入ろうか。はあと息を吐きかけてあっためた手で君の手を握りながら握り飯でも作るみたいに温もりを分けようぞ、)   (2019/11/29 22:29:20)

黄緑菊の花((んふふ…せやな…( 己の頬に触れた黒百合の手が暖かく心地よくて。畳に入ろうと動けと話す黒百合の背を追い、中にいって。暖かい黒百合の手が己の緊張を解いていき、そのまま滑り込むように黒百合に抱きつく、それは懐いた犬さながらで、あなたの温もりを奪ってはいけない気もするが、奪うことを許してくれと、)   (2019/11/29 22:35:48)

黒百合の花。((ぜぇんぶとったって、私もお前からとるから変わらんさ、よしよし、つめたいねえ。(また引っ付いた体に磁石でも埋め込まれてるんじゃないかと思ったりする。したけどそんなものも瞬いたら消えて、致し方ないのだと雰囲気は語りながら身体を押し付けてくる君が大きな犬の如し、それにしか見えなくて目を伏せた。君を温めるみたいに抱きしめてやりながら、風にあおられた髪を梳き戻してやろう、やわっこい絹糸はさわっていて心地好い、)   (2019/11/29 22:39:42)

黄緑菊の花((貰い貰われ…夜が明け、朝が来ても終わらんな…( 黒百合の言葉に楽しそうに、それに嬉しそうに微笑んで。黒百合の手は優しくとても心が和らぎ。自分にとって黒百合の愛は命の水、昨日今日の間でここまで惚れた自分に笑いが零れてしまいそうに。犬のような仕草から一変、今度は猫のように気まぐれに黒百合の頬撫でて、上機嫌に尻尾でも、揺れているのではないだろうかという程に己の頬は緩まっているだろう、   (2019/11/29 22:45:57)

黒百合の花。((うふふ、楽しいからいつまでも終わらんくてええんどす。ん〜?ふふ、格好がつかんねえ、きみは。(声色が朝ぼらけのように明るい、咋の夜みたいな獣はどっかで野垂れ死んじまったのかな。犬みたいで、猫みたいに懐いた君を撫でていながら、頬を撫でられる。相思相愛か、これこそ、擦り寄るように小首を傾げてやりながら、緩んだ頬に愛らしいと笑って、)   (2019/11/29 22:49:47)

黄緑菊の花((せやなぁ、終わらんでええぐらいこの時間好きやわ…。綿毛みたいにふわふわ定まらないのもええもんちゃう?( ご主人には逆らわない否逆らえないのだ、黒百合は獣は居ないとでも思っているのか…否、瞳の奥に隠しているのだよ。そのまま頬に少し暖かくなった手を滑らせ、己の顔を見て愛らしいと笑う黒百合の頬をふにふにとつついて、)   (2019/11/29 22:55:20)

黒百合の花。((そんなに?ふふふ、嬉しいねえ、宵は長いよ。これからさ。……んー、うん。そうねえ、ふわふわした君もいっとう好ましい。(くふりと喉で空気を震わせて、綿毛みたいな君に肯定する。ほんのりと温んだ手のひらが頬に滑って、頬をつついた。しまった、愛でられ微笑は好まんかと。男のほおはつついてもたのしくねぇよと言うけれど君が辞めるまではそのまんまにしてやろうかね、)   (2019/11/29 23:00:41)

黄緑菊の花((せやで、あんさんとの時間は好きやで。ふふ、( 黒百合の言葉に目を細めて。肯定する黒百合に微笑み。男の頬をつついても楽しくないと言うが、黒百合の頬は綺麗で、まるで雪の花のような白さで、つつくのやめては今度は頬撫で初めて、余程自分は彼の頬が気に入ったようだ、)   (2019/11/29 23:13:31)

黒百合の花。((予のほおはおもちゃじゃないのよ、いいけどさ、お気に入りかい?(これぞおねこの戯れ。好きにさせてやろう、つついて撫でて愛でる君の指先にほんのりと目臀を垂れ下げて細めながら、なんとなく心地好いその感覚に頬を緩めてやった。さぞご満悦な君、遊の姿は夢中になっているようで初めて母の頬に触れた幼子のように見えたりする、)   (2019/11/29 23:18:00)

黄緑菊の花((あんさんはお気に入りやで?( 頬から髪に移り、髪を梳くように撫でて、金の絹のような黒百合の髪は眩しいほど綺麗で、ひとすくいしては髪に口付けを落とす、あぁ、なんて暖かいんだろう…黒百合といると、寒かった身体が、心が暖かい火で絆されるような感覚を覚える、)   (2019/11/29 23:21:42)

黒百合の花。((あっはは、そうかえそうかえ、私もおまえはお気に入りだよ。ぞむ。(実は自慢であった、そよぐ麦よりも美しいと自負する己の髪に口付けをされればちょっぴり嬉しくなっちまう。お裾分けをしないとなあ、そんなこんなをぐるりと脳みそに渦巻いて、君を仔猫を寄せるように胸元へ埋めると、口許をきみのやわい茶髪に埋めると唇を擦り寄せて髪への口付けを返した。よしよしとそこを撫でてやって、絆されたみたいな君と瞳の瞼にもひとつ唇をおとしてやろう、)   (2019/11/29 23:26:53)

黄緑菊の花((んふふ、嬉しい限りやわぁ( お気に入りなんて言われてしまい、黒百合の胸元に己の顔が埋まればきょとりとしたが髪に唇擦り寄せられ、瞼にも口付けされてしまえば気の抜けたような微笑み、黒百合に向けて、黒百合の美しい髪を撫でていた手は背中に移り、ぎゅぅっと抱きしめて、)   (2019/11/29 23:31:53)

黒百合の花。((予はほんのりお眠でありんす、どうしたものか。(抱きついてさらに沈んだ君をつつみながらコロリと寝転ぼう。重たくなりける目蓋に抵抗する気力もなくって、枕みたいに腕の中に君を抱いたまま目を伏せて、寄らせてもらおう。撫でてあやす手はそのまんま、朧気な意識を受け入れるようにすうと、しずかな呼吸を君にきかせて、)   (2019/11/29 23:39:22)

黄緑菊の花((奇遇やな…俺もやで( 黒百合と共に寝転んだ、寒くないように端にあった布団を足で持ってきては己と黒百合にかけて、静かな呼吸聞こえてきてはおやすみ、俺の体温であんさんが安心して寝れればといい自分も瞳を閉じて、)   (2019/11/29 23:43:01)

黄緑菊の花  (2019/11/29 23:43:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒百合の花。さんが自動退室しました。  (2019/11/30 00:01:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黄緑菊の花さんが自動退室しました。  (2019/11/30 00:18:38)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/11/30 14:29:00)

黒百合の花。((朝は晴れて夜は月を拝めると思って菓子まで買うてきたのに、今宵はちょいとしないといかんことができちった、残念ねえ(晴れ渡る水色をぼんやり眺めながら落ちた声色で呟いた。枯れた木の葉がひょうと鳴った風に誘われて落ちる。あれもまた風雅なる景色や、残念がっていた心も次第に浮ついて、明るいうちに縁側にでてきた珍しさに新鮮みを感じつつ、秋の温度を堪能して、)   (2019/11/30 14:32:25)

黒百合の花。((予のお花は夜の方がきれいだし、昼間は来ないかね、いいんどす。予は月光にすけるお花の姿だけ眺めれば。(人気のない門構えの向こう側、とくに期待なんてものはしていないし自身こそこの、穏やかな静寂に甘んじて溺れている節があるから気に留めることはなかった。早朝から健気な炭売りが戸を叩いてきたから可愛らしさに押し負けて余分に買っちまった、ぱんぱんに敷き詰められた火鉢の炭箱から幾つかとって焚べてやろう。日は差しているし大して寒くもないけれど温もりはあるに越したことはない、)   (2019/11/30 14:39:34)

黒百合の花。((ほうら、そこのお猫や、こっちにおいで。煮干と予の温みを分けてやろう。(なんて誘い文句。火鉢の温みが増してきて、傍らが血が流れる感覚が分かったから呼んではみたが、逃げちまうかな、予の声は低いから。取ってきた小魚の煮干をポキリと歯で噛んで味わう。羽ばたいて消えた小鳥や池に泳ぐ自慢の錦鯉を眺めてはひとりでその風情なり風景に溺れていよう。垣根の下で尾が揺れたもんだから、ちらりと見るけれど、声で誘ってから目を伏せた。陽の眩しさにその熱を少しでも受け取ろうと試みるために、)   (2019/11/30 15:00:17)

黒百合の花。((はやいうちに銭湯でも行こうかね、役目もしてからじゃあどうにも面倒になっちまうから。あ〜さむいさむい、きっと冷えきった体にや染み渡るんやろなあ。(もいっこ煮干をぱくり。そんなに沢山持って来てはいないし、食い終わったら下駄でも引っ掛けて行こうか。ずるりと鼻をすすれば水が垂れかけていたのに気が付いて、冷やし過ぎたのだと眉を下げる。蹴鞠に夢中な小僧みたいだと己を笑って、)   (2019/11/30 15:08:51)

おしらせ赤い彼岸花さんが入室しました♪  (2019/11/30 15:08:58)

赤い彼岸花(( ...、猫を招く声と、煮干のええ匂いがしたもんでな、遊びに来たで、(襖を開けて、黒百合の姿を見据えてはそう口を開き、暖かい部屋へと入っていく。赤い着物に黒字に赤い彼岸花の柄が入った羽織を纏い、彼岸花と同じ赤の瞳で見つめて、)   (2019/11/30 15:14:20)

黒百合の花。((うふふ、おまえは鼻がいいんどすなあ。いるかい?(心地好い声が響くもんだからそっちを見つけて、真っ赤で散っていった椛みたいに綺麗なお花が咲いていたんで手招いてみた。火鉢を挟んだお隣に呼んで、少なくなっちまった煮干を差し出したりしてみる、整えられた真黒の髪が日の丸を代表したみたいに艶やかで見惚れちまう。やんわりと目を細めつつ、逃げちまった仔猫に手を振ってやった、)   (2019/11/30 15:18:07)

赤い彼岸花...、ん、..、ぁ、(彼の問いにコクリと頷き、呼ばれた場所へと胡座を描いて座っては、鋭い八重歯が覗く口を開けて、煮干を欲しがる。人形の様に繊細で可憐な姿に見とれつつ、彼の猫なら喜んで甘えるな、なんて思いつつ、)   (2019/11/30 15:24:47)

黒百合の花。((ええ?予に食わせろってか?しゃあねぇなあ、ほれ。お猫、味わって食うんだよ。(胡座をかいて座った君が八重歯をみせて口を開けた、ぱちりと瞬いてみせてはそいつの意図とやらを汲み取ってやり。獣みたいな八重歯と懐っこい顔とそんな態度に逃げちまったお猫を連想しながら、ちまっこい舌の上に煮干を置いてやった。どうかえうまかろう、と頬緩めつつ、)   (2019/11/30 15:29:02)

赤い彼岸花ん、..、うまいわ、..、もう1匹、(ばりばりと咀嚼音を立てて飲み込む。程よい塩分と歯応えと、彼から与えられると言うだけで癖になる。火鉢が邪魔だなと思っては、少し移動してからまたくれと強請り、口を開けて、)   (2019/11/30 15:35:02)

黒百合の花。((そりゃあよかった、はあい。あんたは甘えんのが上手ね。(いよいよ猫みたいじゃないか、なんとワガママなイキモノ。なんとなく甘えてくる君の姿にほよほよと気持ちを浮つかせて、喜んで甘やかしてやろうと、開かれた口ん中にもう一匹小魚を放った。予も一つ。ぽきりと途中で噛みおってほんのりとした苦味なんかを味わいつつ、目では君の美味そうに咀嚼する光景を堪能していて、)   (2019/11/30 15:39:22)

赤い彼岸花ん、..、美味しかったわ、また気が向いたら餌付けしてな、(唇をぺろりと舐めてから綺麗に飲み込み、はフリと息を付いてからそう言う。これは御礼やで、と言っては懐から紙に包まれた飴玉を取り出し彼に渡す。)   (2019/11/30 15:44:34)

黒百合の花。ふふ、喜んで。ん?飴玉?……あー、予の口におくれ。(お礼と言って出された包、じっと見つめりゃそれが飴玉だって分かって大層喜んで見せた。ふゆふゆと頬を緩めて、何味かと期待してみる。ぱかりと、さっきの君みたいに口を開けてみせ飴玉をねだろう。なんの出来心か、マア気にすることは無いかと、目線で早くと催促なんかしてみたり、)   (2019/11/30 15:50:19)

赤い彼岸花ええで、ほい、(彼の要望にコクリと頷き、飴玉を出しては指でつまみ、彼の口の中へところりと転がし、出来心か彼の薄く艶のある唇を撫でて、)   (2019/11/30 15:53:31)

黒百合の花。どうもお、んふふ、もう私のもんだよ。あーげない。(コロリと転がり込んできた飴玉を舌を曲げて受け止めて唇を閉じた。ころりころりと溶かすように味わっていたら、君の指が唇を撫でるもんだから。目尻を細めて冗談交えて、与太らしく言って見せよう。しかし君から貰った飴玉は自分で買ったやつよりもなんとなく美味しいなあ、)   (2019/11/30 15:57:07)

赤い彼岸花..、ええよ、まだあるから、(唇から指を離し、自分の飴玉を取り出し口に入れる。そしてガリガリと音を立てて噛み砕き、細かくなった飴玉を申し訳程度に舐めて味わい、)   (2019/11/30 16:02:44)

黒百合の花。む、なんだ、おまえは砕いちまうのかい?勿体ねえなあ(ガリリと盛大な音を立てて砕かれただろう飴玉に眉を垂れる。溶かして味わうのが醍醐味だっていうのにこの男。細かくなった飴玉を舐めて味わっているようだが、己の飴玉はまだ大きい。のろまなことは敬遠してたかな。どうだったっけ。沈み始める日を眺めては、そろそろ家を出る時間が迎えに来たと飴玉を砕いて溶かして飲み込んで、)   (2019/11/30 16:07:54)

赤い彼岸花ん、? これが俺の味わい方やねん。それでも美味しいからええの、(そう言ってにっと笑う。彼も噛み砕いた音を聞けば、そんなに変わらへんやん、と思いつつ、)   (2019/11/30 16:11:07)

黒百合の花。予も忙しいんどす。ほら、家を空けるから出てっとくれ、また遊びにきておくれやす。(溶かして無くした飴玉の味を喉鳴らして飲み込んだ。重たくなった腰は君との時間が楽しいからなんだろうと思うけれど、役目は全うせねばならん。腰を上げて、野良のおねこを愛でるみたいに、整えられた黒髪を乱してやって、)   (2019/11/30 16:16:34)

赤い彼岸花ん、あいよ、..、また餌を貰いに来るわ、(きもち良さげに撫受しつつ、立ち上がっては、彼の金糸の髪を梳くように撫でて、猫のように唇を舐めてやり、)   (2019/11/30 16:19:10)

黒百合の花。うふふ、はいはい、いつでも餌付けしたりますよ。(梳かれた髪に薄い笑みを浮かべてやって、君と共に戸口へ向かおう。下駄をひっかけ出ていく前に、舐められた唇のお返しとして頬へひとつ口付けを落としてやった。)さよなら、また会おうぞ。可愛いおねこ。   (2019/11/30 16:21:34)

おしらせ黒百合の花。さんが退室しました。  (2019/11/30 16:21:43)

赤い彼岸花楽しみやわ、(けたりと笑い、彼と冷えた廊下を歩き戸口へ付いて、落とされた口付けに嬉しそうに目を細めて、) さいなら、またな。綺麗な御主人。   (2019/11/30 16:24:19)

おしらせ赤い彼岸花さんが退室しました。  (2019/11/30 16:24:22)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/11/30 22:13:36)

黒百合の花。((八重むぐら しげれる宿の さびしきに人こそ見えね 秋は来にけり…だっけか、まあ、庭は綺麗にしてるし、人恋しい訳でも無いんだがなあ、どうもお月さんの光と夜風に当たると淋しくなるんは人の性なんどす。(ひとつお詠を呟いて、相反した心情と光景に合わねえなと薄ら笑いを浮かべた。今宵はなんだか物静かだ。りんりんと鳴いているきがする虫も、ちゃぷりと水で遊ぶに池の錦鯉もそれを一層己に教えてくる。ぱちりと爆ぜた火鉢のそばに炭の音に胸元の虚無を埋めながら、煙管を吹かして、今暫く穏やかな宵を過ごそうか、)   (2019/11/30 22:16:57)

黒百合の花。((ちょいとそこなおかた、妖美なおかた、陽炎のぼる刻くるまで予のおそばに添いてくれませんかえ。情男を拐う狐やのうて、さびしい宵を過ごす百合でござんす。……美しい自信はあるが可憐ではないかな。ふふ。(ゆらりゆらりと漂う煙を朧気に見詰めて、ぽつんとまた、いつもみたいに人でも寄せるみたいに弱々しい低音を、三味線見たく静かに響かせてやろう。月光が陽の子みたいに眩しい、ひとりでも澄んだいっときを過ごせそうだ、)   (2019/11/30 22:34:20)

黒百合の花。((琴でも引いてくれる女がいれば凌ぎにはなるのにねえ、あやつら褒めてやりゃあすうぐ照れちまうから、こっちこそ照れちまう。はあ、寒いねえ。月が綺麗ねえ。(やっぱり静かなお部屋。沈黙は愛しているけれど、予の低音はいつまでもこだましちまって余計に虚しくなる。もっかい、気紛らわしにでも煙をふかそう。ゆっくりと取り入れる娯楽に目を伏せつつ、冬につくる白い吐息みたいに吐き出して、)   (2019/11/30 22:47:27)

おしらせ露草の花。さんが入室しました♪  (2019/11/30 23:01:17)

露草の花。(( あらァ今は御暇かいな?ちょいと顔を出して見に来たんやけど。( 蛇が這う様に音も無く開く襖。先に居たンはぷかりと煙管を吐き出す露草で、その顔は少し微睡んでいる位。閉める時も緩りと戸を閉めれば軽く笑み浮かべ紫煙を燻らせて )   (2019/11/30 23:04:03)

黒百合の花。((お暇ですよ、ちいとばかし淋しくなってお月さんに見惚れちまうくらいには。ふふ、おいで、そっちは寒かろ。(音なくして開かれた襖。然し、なんだか己が吐き貯めた煙以外の香りがして、そっちを見つけた。立つのは露草、紫煙がかかっているから妙に艶やかで、月光が似合う。によりと頬を弛めてはこちらに招こうぞ。ゆらりゆらりと漂わせた己の煙が君を手招いて、)   (2019/11/30 23:08:46)

露草の花。(( アはは、そら偉ァ淋しいわ。人の事言えへん位には淋しがりかもせんけどネ。此処最近急に冷え込ンで困ッたもんよねェ、動物みたいに冬眠してまおかしら( クスクス、小さな笑い1つ。肌蹴た衣服を少し上げながらもゆるりゆるりと歩みを寄せれば君の傍に腰を下ろした。ほんのりと暖かくなる体温にフゥと吐息を1つ吐き出せば其処を彩ったのは真ッ白な吐息。一言二言会話を交わせばすゥとまた煙管の紫煙を吸い込ンで )   (2019/11/30 23:14:55)

黒百合の花。((けれど冷たい季節は予は好きよ。だってほら、月が綺麗だから、おまえみたいな淋しがりやが予の傍に来るからさ。冬眠しちまったら、おまえをいっとう好いてる女男が悲しんじまうねえ。(青みがかった君の瞳が、髪の毛が宵の空に滲んで溶けて消えてしまいそうだ。吸った煙をぼんやりと君の背後に吐くみたいにしたら、多少は明瞭なるかな。全く、美しい男は無責任なんだもの。冬眠なんて言葉にケラりと笑っては、私も悲しむゆえ、と、)   (2019/11/30 23:20:07)

露草の花。(( あァ、其れは妾も半分賛同しちまうねェ。月が綺麗な夜は好みサ、でも妾がホントに淋しがりなンて結局分からない話だろ?ッふふ、其れはどやろか。妾みたいな色男、惚れた所で大変だと思うがネ( 君の視線から、霞む様に溶け込む様に。ゆッたりと吐き出した紫煙は揺らりと揺れて姿を見せない様にしてゆく。何時の間にか消えそうな其の後ろ姿は煙を吐いても霞むだけサ。皆がもッと己に溺れる様に。悲しむ、なンて言葉にパチリと瞬けば微笑み浮かべ、返事の代わりに君の暖かな頬をヒヤリとした手で撫でてあげようか )   (2019/11/30 23:31:47)

黒百合の花。((あらあ、情男はどこまでも綺麗だからずうっとおそばにいて欲しいどすえ。うふふ、ほら、妾なんて、そんな言葉に使っちまったら、おかしな輩に喰われちまうよ。(お返事かな、冷たいお手が己の頬にきたから、あっためてやろうと擦り寄った。煙管は火鉢に添えて、暫し君のふかした煙でも分けてもらおうか。すんと鳴らした鼻にはほんのりと甘くて、雨みたいに湿った香りがして、君みたいな香だと脳みその裏っかわで堪能しながら目を細めた、)   (2019/11/30 23:41:23)

露草の花。(( ふふ、あらァ其れは嬉しいわァ。妾かて君にずぅッと傍に居てほしい位やよ。アは、妾ゃ之が一番落ち着くのサ、可笑しな輩かて相手してあげなきゃ可哀想やろ?( 擦り寄る頬がとッても可愛らしいものだから、思わず癖で目元をなぞって仕舞う。遊びじゃァ無いのだけどネ。ふわりと薫る匂いに釣られるみたいに鼻を鳴らす君が幼く見えて、思わず笑いを零し乍猫の様にするりと顔を擦り寄せてあげようか )   (2019/11/30 23:54:42)

黒百合の花。((優しい露草、だぁからタチの悪い情男はなんね。こうやって、ふふ、ほおをこうやって撫でるもんだからみんなお前に惚れちまうよ。ふふ、くすぐってえ(目元をなぞるみたいな仕草と、なんだか笑んで見える君の顔がどっかのお花よりも美しくて、惚れっぽい女たちはこれに酔ってるんだなアと思った。冷たかった手も今はもうほのかに温い。くすりと笑った君の声が空気を伝って水面を、庭の草花を揺らしたような、擦り寄った顔を受け入れて、ふわりと嵩張った髪とかが擽ったくて肩を竦める。細やかに笑いながら、顔まで冷やした君の頭部をよしよしと優しくて撫ぜてやった、)   (2019/11/30 23:59:26)

露草の花。(( うふふ、でも妾だッて運命の御人位望んでみたいものヨ。あは、惚れてくれる程妾も愛しがいがあるものじャない。猫チャンみたいやなァ( 己に少し見蕩れる様な君に瞳を細めて微笑んではちゅッと軽く額に口付ける。でも之はやり過ぎかしら?暖かくなった手に有り難そうにしては頬を綺麗に緩めた。肩を竦めながらも応じてくれる君は本当に可愛らしくて、其の儘撫でてくれるなンて。幸せだなァなんて呟いては夜空をそっくり映した様な藍色の瞳を伏せてみて )   (2019/12/1 00:11:31)

黒百合の花。((きっと見つかりますえ、露草だって好いとうお人が必ずおるんどす。予におねこは務まらないねえ、なんたってあのこたちはあんまりにも愛いらしいから。(浮かべたおねこの姿に似ても似つかぬ己の姿を重ねると笑えてきちまう、幸せだなあと呟く君の傍でなんならずうっと撫でていようと、予と似つかぬおねこを愛でるみたいに掌を滑らせて。額への口付けにぱちりと瞬いて、お返しよ。と君の頬に唇を触れた。お手を離して、不足の葉っぱを取り入れよう、すうと吸い込んだ煙をほうと吐き出して、)   (2019/12/1 00:19:32)

露草の花。(( ふふ、有難うねェ。君は妾を好いてくれはる?あァ勿論友人として、やよ。うふふ、ほんにあの子らは気紛れで可愛らしわ。( でも君もきっと、そんな可愛らしい猫よりもッと気高く強い猫なンやろネ。でも君の手付きは己の方を既に喉を鳴らした猫と認識しているみたいで、甘く優しく撫でてくれるンだもの。そンなの喉を鳴らしてしまうわ。頬に触れた唇にきょとん、なんて吃驚しちゃったりなんかして、少し恥じらってみたり。吐かれた紫煙を視線で追えば、上機嫌で妾も同じ様に煙管を吸おうかしら )   (2019/12/1 00:33:35)

黒百合の花。((答えなきゃ分からないかしら、好かねえことに唇なんて寄越しませんよ。ふふ、もう日をこしてから半刻もたったかね、きみはお話が上手だから夢中になっちまう。(驚いて、恥じらう姿を見れてしてやったりと唇に三日月を宿した。なんだか君はいつだって、空を漂う雲みたいにすり抜けるみたいに、ヨユウな顔立ちをしているから、ほんのちょっぴり己の唇で顔を変えられたのが嬉しかったり。そういや月が傾いた。寒いから丁度真上で私たちを呆けて眺めているかな。暗がりに時を見定めるとそんなこんなを呟いて。思えばちょびっと眠てえ、重たさを自覚した目蓋を伏せて、沈黙と煙の味を堪能しよう、)   (2019/12/1 00:40:15)

露草の花。(( うふ、其れもそうやわァ、君は本当に優しいから悪戯で気紛れな妾の口付けにも応じてくれるものネ。あァ本当だねェ、ふふ、妾は君の所に来る誰よりもきッとお話が少し下手ッぴだヨ。( したり顔で三日月を浮べる君は英国の逸話の猫みたいだわ。でも之はしょうがない事なのよ、好いてる君に口付けなンて返されたら妾の余裕なんてサッサと仕事を止めて仕舞うもの、甘いのね。ふわりふわりと香っていた香りもそろそろ己の眠りを誘うかしら、君と話せている時間が幸せで眠気なンて飛んでいたけど、妾ゃ君の事が一番大事なのサ )   (2019/12/1 00:47:04)

黒百合の花。((あっはは、面白い面白い、嘘ついちゃあいけないよお、おまえはずっとずっとお話が上手さ。だって一刻がこんなにも早い。………はあ、お前の香りは眠くなるねえ。なんだか雨みたいに優しくて淋しいもんだから余計に。(ふわり漂う互いの煙はなんともいやらしく絡んで、己の鼻腔をいつだって撫ぜてくれる。すうと肺に送れば、脳に回って、眠気を誘う。ふわんふわんと頬は緩んで目尻も緩んで、唇が緩んだ。火鉢の炭を足しておこう。かあいい炭売りの小僧は月な綺麗な宵ほど冷えると言っていた。ぱちりと爆ぜたのを傍らに、君をもっと傍まで呼んで己の羽織を渡してやろう。今夜は共に寝てくれぬかと、添うお人が見えるところにいたら百合はひとりじゃ寝れんのだと、)   (2019/12/1 00:54:29)

露草の花。(( 嘘なンかじゃァない筈なんだがねェ、妾ッてば中身の無い事しか言えないンだもの …… 困りモンよネ。ふふ、そうかいそうかい。本当は妾の香りだッたりしてネ( 霞ませる様な煙の奥に君が呑み込まれちゃいけないと時折確かめる様におなごの様な己の指を君の手の甲に這わせていく。絡んだ紫煙が消えた時に見えたのは君の本当に微睡んだ顔で、愛いものだと思わず頬を緩めた。傍に呼ばれれば大人しくゆるり近付き、渡された羽織に首を傾げる。共に寝てくれと、一人では寝れないと夜には萎む露草に君は言う。萎んだ妾が明日綺麗に起きれるのはきッと君のお陰になるンだと思いながら、微笑みの肯定を返した )   (2019/12/1 01:00:46)

黒百合の花。((なあにい?予としてるお話にも中身は無いとは思いませんえ、ほら、だって大好きでしょう?予は分かるんどすえ、顔で、顔。おまえはとびっきり優しい顔をするからねえ。見えちまってるよ、煙の奥に。ふふ、ふふ、ありがとお。(時々飛ばされる指先の戯れを快くして受け止めようか。なんだか不安げな女の手みたいだからほっとけないの。煙が溶けて、澄んだ空気に君が笑んだ。肯定であろう。くありと大きな欠伸の前にお礼を告げて、眠たい眼を擦った。そろそろ、そろそろ…浮つく意識に抗うことなくゴロリと寝転がっちまえば火鉢を引き寄せて、空気から伝わる温もりと寄り添った君の温みとを甘受して、目蓋の下と上をくっつけた、)   (2019/12/1 01:08:59)

露草の花。(( ふふ、其れは否定しまへんよ、だッて妾からすれば貴方と話すよりも幸せな事が今見つからないのだもの。でも優しいかどうかは別にやよぉ、只の狐に騙されてるかも。んーん、良いのヨ、君が好きやから甘やかしてまうんやわ( 己の幼い我儘を受け止めてくれる優しさが迚嬉しいのだ。だから己も少し甘えちゃうのネ。猫の様な大きな欠伸にくふふ、と内緒話をするおなごの様に笑いを零せば隣にそッと寝転がる。又起きた時は君をとびきり甘やかして仕舞おう、其れが精一杯の気持ちの伝え方だからネ )   (2019/12/1 01:14:58)

黒百合の花。((おまえみたいなお狐様にだったら騙されていても幸せさね。ふふ、んー………………ふふ、甘やかされるのも悪くないねえ(君がきっと狐だったとしたら、これはきっとなんて幸せな夢なんだろう。のんびりと月を見ながら、煙を吐きながらお話する時間は実に極楽である。火鉢から受けとった温みを君へと分けるために身を寄せてやろう、瞼を閉じたら余計に眠たい。このまま寝てしまおうかな、意識を手放す為に静かな呼吸を響かせて、ほんのりと交える煙の香りに脳みそを溶かした、)   (2019/12/1 01:22:15)

露草の花。(( ふふ、やから君は甘いンやよぉ。妾と変わらず色ンな子が惚れてまうんやわ、高嶺の黒百合は。…… ふふ、は、なんて淋しくない夢やろ … 暖かいねェ ……( ずっと悪い狐で居たいけど、君の前でいい子になッて仕舞うのはきっと褒めてほしいし恥ずかしいからだワ。暖かさを分ける様に身を寄せてもらえばぬくぬくと伝わる温度が妾を寝かして仕舞うわ。きゅ、と柔く手を重ねれば微睡む身体に抵抗せずゆったりと眠りに落ちた。/ 眠落.御相手感謝 ↓ )   (2019/12/1 01:27:03)

おしらせ露草の花。さんが退室しました。  (2019/12/1 01:27:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒百合の花。さんが自動退室しました。  (2019/12/1 01:42:31)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/12/1 21:42:20)

黒百合の花。((………………。(宵はなんだかさうざうし、縁側は開けてはいるけれどそっからお月さんを眺める気分じゃなかった。だってお空は真っ暗だし、池の錦鯉どもは隅っこの水草に隠れちまった。火鉢の炭がパチリとなって、己の吹かした紫煙がふよりと音を立てた気がした。香をたいている。思えばこのせいかもしれないし、今日は少しばかし寒かったせいかもしれない。香炉から立つ煙が己の煙を断ち切った。)はあー……………今宵は長い刻を過ごしてえなあ   (2019/12/1 21:47:24)

おしらせ黄緑菊の花さんが入室しました♪  (2019/12/1 21:53:03)

黄緑菊の花((ぐるっぺん…( 寒い寒い、凍えるような凍てつく寒さの外から自分の居場所に帰ろう、縁側からそろりと体を忍ばせ、黒百合に抱きつこうではないか。暖かい黒百合の誰かに襲われてしまわないか心配するほど隙がある背中に身体を寄せ、黒百合の名を呼ぶ、)   (2019/12/1 21:55:40)

黒百合の花。((おうおうおねこ、私のおねこ、おまえはいっつもつめたいねえ。ほら、正面来なさい、あったかいよ。(惚けていた。卓の燭台にちんまりとしたロウソクのか細い炎を見つめていたから、ついついそいつに意識を持ってかれていた。そろり現れた予の菊が、何よりも冷たい身体を背中に当ててきて、ちょいとばかし驚いちまう。とんとんとその大きな背中をケラりと笑いながら撫でてやれば、肩にかけてた羽織を渡してやって、予の膝元に君を招こう。燃えゆく炭であっためられた己の懐はなにやら抱くものがなけりゃあ意味をなさないのだよ、)   (2019/12/1 21:59:46)

黄緑菊の花((ぐるっぺんが凍えてしまうで?あんさんの羽織はあんさんが着とけ()   (2019/12/1 22:01:17)

黄緑菊の花((ぐるっぺんが凍えてしまうで?あんさんの羽織はあんさんが着とけ( 羽織なんていらない、あんさんの体温だけで充分…黒百合に流行りの病でも引かれてしまったら困りものだ、肩に掛けられた羽織はあなたに返しておこう、黒百合に羽織を被せ、その上から体温分け与えて貰うよう正面から抱きしめる、ついでに、自分を育てる無償の愛も貰って行こう、)   (2019/12/1 22:06:09)

黒百合の花。((あっはは、そうかそうか、んじゃあ予が着とくよ。うふふ、予の懐はあったかいかな。(好意を好意で返された?いいや、心配だろうか。マアどっちでもいいけれど、返ってきた羽織を拒むことなく受け入れて。正面に埋まった君を温めるように強く優しく抱き締め返してやる。おまえは寒そうな格好をしているなあ、と薄い布で隠された背や肩を摩って、今度気紛れに着物でも買ってやろうと企んだ。むぎゅりむぎゅりと抱き締めて、さらさらでふわふわな君の茶髪に鼻を擦り寄せた。お気に入りだ、夜なのに陽の子みたいに透けていてお気に入りだ、)   (2019/12/1 22:12:20)

黄緑菊の花((あぁ…とてもあったかい…っぃ"( 背中や肩を摩られては)   (2019/12/1 22:15:04)

黄緑菊の花((あぁ…とてもあったかい…っぃ"( 背中や肩を摩られては右肩に黒百合の手が触れた時、顔を歪めて掠れた声を出してしまう、先程、まだ辞めていない忍びの任務の途中に怪我をしたのだ、誤魔化すように、抱きしめる、黒百合に心配はさせたくはない、そのうちほっておけば治る、もしかしたら黒百合が鼻を擦り寄せる髪からは人の劈く鉄の匂いがしているかもしれない、菊は時に悲しみと共に、死と共にあるのだ。)   (2019/12/1 22:21:15)

黒百合の花。((………………ぞむ。おまえはなあ、はあ…………。(摩った右肩を境に君から掠れた声がして。パタリと抱き締めるのを辞めちまった。けど君は何を誤魔化そうか、己を抱きしめ続けていて。すんすんと擦り寄った髪や抱き締めていた君の方なんかに鼻を効かせて、香炉と己の煙管の香りからおまえを嗅ぎ分け探って、不不馴れな鉄の匂いなんかを見つけてみる。ばっと身体を離すと、咎めようか、ぐっと押し留まろうか、温みを分け合うのを中断して傍の戸棚から君を手当するモノでも取り出そう。どんな怪我なんどす。と、)   (2019/12/1 22:27:01)

黄緑菊の花((んふ、やっぱりあんさんには見透かされてしまうもんやなぁ…( とまぁ白々しく言って見せる、自分でも隠しごとはそれほど得意ではないと自覚しているが、まぁ、なってしまったものはしょうがないと。己から黒百合の体温が離れれば少し不服そうに眉寄せるがどんな怪我だ?と言われればん…と右肩の羽織脱ぎ、まだ止血出来ていない動かすだけでも…見ているだけでも痛々しい刀で切られた深いぱっくりと開いた傷が顕になる。自分の仕事にはこういうのがついて回ってくる、毎回闇医者と呼ばれるやつに見てもらっていたが、さほど処置も何もはしていなかったから、腹、背中など至る所に傷跡が残っている)   (2019/12/1 22:34:54)

黒百合の花。((ぎゃあ…………おめえ、コレ放置しようとは正気じゃねえ……、コレからは予に言いなさいな。できるもんは慰めてやるさね。(脱がされた右肩にあった切傷に思わず両手で目を塞いじまった。恐る恐ると目を見張り、まだ血が垂れそうなそこにやいやと首を背けて見せれば、何が必要なんだと持ち前の知識と少ない処置道具なんかを畳に並べた。シノビさんは大変ねえ、とコレで食いっぱぐれを凌いでるんなら辞めさせることは出来ないもんで。)こりゃあどうしたもんかね………むかあしは焼いとったけど、違うよね?うわあ、いたそう…(ぶつりと言葉を零しながら、君と向かい合って正しく座り込み、)   (2019/12/1 22:42:14)

黄緑菊の花((んふふ、そうか?毎回放置していたんやけどな……、ん、わかった…すまんな、なんか( 黒百合が目を塞げばすまなそうにする、我々忍びはこんな傷日常茶飯事だが、一般人からしたら恐怖や痛いしさでの何物でもない。処置道具が畳に並べられてはまじまじとみて。忍びをやめてしまえば食いっぱぐれる、毎日己の生きるために命をかけている。)そうやなぁ…前にこのぐらいの傷を医者に見せたときゃぁ…なんか縫っとったで…?( 1度だけ腹を思いっきり切った時は麻酔もなしに縫われて本当に死ぬかと思ったと記憶にある。正しく座る黒百合にくすっと微笑み、焼くでもいいと、痛みは慣れているといい、)   (2019/12/1 22:50:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黄緑菊の花さんが自動退室しました。  (2019/12/1 23:21:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒百合の花。さんが自動退室しました。  (2019/12/1 23:37:07)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/12/3 22:01:14)

黒百合の花。((あらあ、行っちまった……。(なでこなでこと背を撫でてやったおねこがどこかに行っちまった。するりと膝の上から抜け出して、暗闇に溶けていく。見えもしない背中を少しばかし残念そうに、それでいて悲しげに見送ってやれば、火鉢の炭に手仰ぎで風を送ってやる。宵は一段と寒い。コイツにはもっと頑張ってもらわなきゃいけない。はあ、と息を吐くと、火鉢の隣に置いといた燭台に揺れる蝋燭の灯りが己の息を写した気がして、なんとなくふるりと身震いでも零そう。羽織を手繰り寄せて肩を竦める、)   (2019/12/3 22:04:50)

おしらせ露草の花。さんが入室しました♪  (2019/12/3 22:07:56)

露草の花。(( やぁ、やぁ。先刻妾の隣を駆け抜けてッた猫チャンは君の所の子かい?( 夜道を歩いていればふと駆け抜けて行った猫に君の事を思い出す。今日も気が向いたから顔を出しに来てみたのだけど、少し残念そうな姿に君の事を直ぐに結び付けられたのか分かった気がした。此の前みたいにぷかりぷかりと紫煙を揺らがせながら音も無く近寄れば、それこそ可愛らしい猫を撫でるみたいに、優しく君の頭を撫ぜてみた )   (2019/12/3 22:10:18)

黒百合の花。((そうともさ、あやつ気紛れに予を口説いて去っちまった。うはは、フラれちまったみてえで、ちびっと悲しかったんどす。ふふ、お隣おいで(入れ替わるみたいに寄ってきたのは変わらず紫煙を靡かせる情男。なんだか暗闇からすっと出てきたみたいで、そんで肌は白いもんだから幽霊かと思っちまった。優しくて心地の好い声が響いたから君が君であることを認識する。寄って来た君が予の頭を猫を撫でるみたいに優しく撫でるから、笑って、ほんのちょっぴり擦り寄ってから己の隣をするりと撫でやり招いた。なんでだろうなあ、こうして撫でてもらえるんだったらいつまでもあるじさんのお膝の上にいるのに。猫は気まぐれだ、それがまた惹かれるのであるが、)   (2019/12/3 22:17:13)

露草の花。(( はは、猫チャンは中々に釣れない子達ばかりだからねェ。少し遠めの所へ行きゃァ人懐こくてお腹すぅぐ見せちまう子も居るけど。ま、あの子達の生き様こそ美しいものよネ( くすくす、笑うその姿は珍しく肩を出してはいない。どんな情男でも寒い夜は寒いもんなのサ。緩々と撫で続ければ隣に誘う君に微笑んで迷い無くその御隣にお邪魔する。先程言った猫じゃァ、君に対してきッと妾は後者の筈だ。だってもうとっくの昔に君にはお腹を見せちまッてるも同然なんだもの )   (2019/12/3 22:21:57)

黒百合の花。((ゆらあり気ままにのんびりとね、予もああやって生きてえなあ。うふふ、おめえはきっと懐っこい猫なんだろうねえ、ふふ。さむくないかえ?(くすり、くすり、静かに響く予と君の笑い声が混ざってなんとも神妙な空間に迷い込んじまったような、そうでないような。隣に座った君の姿を捉えて、繕いがしっかりと身に付けられていることに気が付いた。今宵はいっそう寒いから、思うことは無い。君と予の間に出来た風の通り道を詰めて塞いでやる。寒いんだからあなたに居場所はないわよ、ひょうと鳴った夜風に目を伏せて、)   (2019/12/3 22:29:47)

露草の花。(( 妾ゃ、まァ寧ろ猫よりものんびり自堕落に過ごしてるから少しは厳格になるべきなんやろか。ふふ、でも懐く人は選びますえ?寒ぅないわァ、君が傍に居てくれるさかいにな。( 何だか、二人共そういうンじゃ無い筈なのに偉く儚げな乙女が御話してるみたいな、そんな空間。今先程迄寒かった筈なのに、ふふ、君の隣に居るとどうしても直ぐ温まってしまうんやなァ。一寸淋しそうな音を上げて妾と君の間を通り抜けていった風を何となしに見守れば、本間に暖かいわぁと一言。 )   (2019/12/3 22:34:26)

黒百合の花。((あはは、じゃあ予はきっと懐かれちまったのかな。ふふ、いつか予のおねこになっちまうんじゃないの。(人を選ぶ露草のおねこ、ならば予は選ばれちまっただろうか。こんなにも淋しくて寒い宵に、暖を取りあってるんだから間違いない。さらさらと庭の草木がお琴みたいに御歌を聴かせてくれる。池の鯉どもは眠ちまったかな、おつきさんはまだお見えになっていないから代わりに愛でてやろうと思ってたのに。私も暖かいどすえ、と何気なしの一言に頬を弛めつつお返しをした、)   (2019/12/3 22:42:20)

露草の花。(( んふ、そうかもせぇへんねェ。あはは、君が妾になってほしいと言うなら何時でもなったるよ?充分に愛してもらっているもの。( 其の気高く綺麗な黒百合にはとっくに魅せられちまってるのサ。警戒心は高い筈なのに、君にはあっさりと懐いてしまう。懐いていなきゃ一寸思い出しただけで訪ねに来ないよ、なんてのは妾だけの内緒の話。ふと耳に届いた御庭の草木の綺麗な歌声は少しだけ妾の思考を微睡みへと誘っていく。君は今何を考えているンやろか、誰を考えているンやろか。頬を緩めた君の返事に満足気に笑えば、こてんと肩に頭を預けてみたりして )   (2019/12/3 22:47:04)

黒百合の花。((うふふ、予のおねこは甘えたがり屋が多いのよ。逃げてったあの子もそ、やっぱりみぃんなつれないのね。おまえさまはきっとずうっと甘えっぱなしね、ふふ、かわいい、かわいい。(なんとも形容しがたい幸福感か。どんなおねこだって、毛を逆立てたあの頃から比べて尾を腕に搦めてくるようになった瞬間とはまさに至福のいっとき。いや、マア君に威嚇をされたことなんてないのだけど。そんなこんなで絆されたみたいな感覚。こてりと肩に落とされた君の頭を、肩を抱くように後ろから腕を回してやって、後頭部を優しく撫ぜてやる。きみの紫煙の香りと、仄かな温もりが微睡みを生む。とっくに沈みきった夕日に金色の簾をかけるみたいに瞼を伏せて、溶けていく思考を受け入れるように肩を撫で下ろした、)   (2019/12/3 22:55:18)

露草の花。(( 其れはきっと君が甘えるに値する程優しくて強い人だって分かっているのよ。でも少しツンケンしてるから照れ隠ししちゃうのね。あは、妾は逃げないよ、甘やかしてくれるなら御膝の上でずぅっとずっとゴロゴロ喉を鳴らしておいてあげるワ。( だってそうよ、妾はずっと貴方に溺れているもの。きっと他の猫達は最初こそ威嚇するやろけど、妾はそんな事をせぇへん。どんな人かて見極めて、甘えるだけ。だって、ずっと他に甘えられっぱなしじゃァ平等じゃないじゃない。威嚇なんてして君をしょんぼりさせたくないからネ。そっと回された腕に瞳を細めれば、望んだ通りに撫でられて少し幸福感が増しちゃう。自分が纏った紫煙の香りと、君の纏った紫煙の匂いがどうにも妾の心を安心させる。君の傍に居る時だけは、何よりも心が休まっているんだヨ。 )   (2019/12/3 23:05:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒百合の花。さんが自動退室しました。  (2019/12/3 23:15:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、露草の花。さんが自動退室しました。  (2019/12/3 23:37:09)

おしらせ黒百合の花。さんが入室しました♪  (2019/12/22 00:00:20)

黒百合の花。(冷たい床につく。懐に潜った馴染みのおねこの柔らかい体毛を撫でて、火鉢の中で爆ぜる炭の音を聴いた。開けたままの縁側からは何となく明るい夜空が見受けられる。揺れるおねこの尾っぽをなぞりながら、枕に頭を預けて妙に侘しい景色をただ茫然と眺めた。頬をさくような風が通る。布団こそ掛けていないが火鉢で仄かに暖められたこの空間から動くことは出来なくて、寒いと感じる意識に嘘をつき、良い風だと思い込もう。今宵はもう暫く起きていようと重たくない目蓋を何度か瞬かせて、)   (2019/12/22 00:09:59)

黒百合の花。まだ眠らねえのかい。おまえさん。ほぅら、はよねんねしとくれ。宵はあたくしと寝るんだろ?(にゃあごと唸ったおねこに我儘な幼子をあやしているみたいな感覚を覚えて、どこか微睡む。ぱしりと尾っぽで腕をたたかれれば撫でる手を指摘されたのかと思って、また、おねこにしてはちっとばかり大きな体躯をなぞってやる。にゃむにゃむと人間みたいに喋るおねこと意思疎通ができたみたいで面白可笑しく感じちまう。優しく掛けた言葉と一緒におねこを抱き込んで、なけなしの体温で暖めてやろう。そう思ったけれど、やっぱし動物は体温が高くて情けないけれど己がおねこから暖を取るみたいになっちまった。鼓膜を掠った鼻息にもうしばし経てば寝付くかな、と綻びながら、お話し相手が居なくなって、景色を眺めるだけになっちまうと寂しくなった。)   (2019/12/22 00:22:19)

黒百合の花。おねこがもいっぴきいるのかえ。ほらおいで、外は寒かろう。あたしがあっためてやるよ。(かさりと奏でられた垣根として植え付けた植物の音に、静かすぎる空間で冴えていた鼓膜は騒音とまではいかないけれど、確かに聞き取った。手招こうか、まねこうか、悩んだ末に、寝こけた懐のおねこを起こさぬような優しくて、低くて、小さな声で外に、独り言のように呟いてみる。ここらのおねこは随分と人見知りだから去っていってしまうかも。それならそれで仕方がない。添い寝屋が増えて己の寝床が取られちゃ元も子もないんだから。枕元の燭台に立てておいたロウソクが短くなって消え掛かっている。ああいけない、慌てることもなく備えのロウソクを火鉢の箱から取り出して、火を灯して、溶けたロウにくっつけた。また大きな灯りが額を照らして少しばかり熱い。ほうと息を吐けば、ロウソクと火鉢の熱に感化されて白く濁った吐息が見えたような気がした。)   (2019/12/22 00:37:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒百合の花。さんが自動退室しました。  (2019/12/22 00:57:23)

2019年11月27日 21時45分 ~ 2019年12月22日 00時57分 の過去ログ
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