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「【中文さん向け】とある自由設定部屋」の過去ログ

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2015年10月31日 00時30分 ~ 2015年12月12日 22時18分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

天羽 紫音♀2年【区切り方悪く、読みづらくなりすみません】   (2015/10/31 00:30:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、月島 理央♀2年さんが自動退室しました。  (2015/10/31 00:34:31)

天羽 紫音♀2年【日付が変わるまで、お相手してくださりありがとうございました。お部屋ありがとうございました。失礼させていただきます】   (2015/10/31 00:45:48)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが退室しました。  (2015/10/31 00:45:52)

おしらせ根井 琇架 / ♀ / 3年さんが入室しました♪  (2015/11/5 00:10:08)

根井 琇架 / ♀ / 3年【待機します。】   (2015/11/5 00:11:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、根井 琇架 / ♀ / 3年さんが自動退室しました。  (2015/11/5 00:32:35)

おしらせ東堂 岳♂3年さんが入室しました♪  (2015/11/19 22:33:38)

東堂 岳♂3年【こんばんは。同じぐらいの文量の方で、お相手をお待ちしたいと思います】   (2015/11/19 22:34:25)

東堂 岳♂3年………しまった。(灯りも無く、ほぼ真っ暗に近い剣道場。壁に背を預けて眠っていた男子生徒はゆっくりと目を開けてはぼそりと呟いた。シャワー濡れた髪がそのまま渇いたようなボサボサの髪を搔くと、立ち上がらないまま壁伝いに電気のスイッチのある場所まで移動し、そこまで動いて立ち上がるとスイッチを入れる)やれやれ……。(部活指定のシンプルな黒いジャージに身を包んだ生徒は明るくなった部室の中を眩しそうに半開きの眼で眺める。部活が終わった後も一人で居残って稽古を続け、日が傾いた辺りで切り上げると汗を流してから下校しようとシャワーを浴びたまでは良かったのだが、そのまま休憩にと壁にもたれ掛ったのがいけなかったらしい。いつの間にか下校時刻もとうに過ぎたこんな時間まで眠りこけてしまってしまっていたようで、ここまで時間が経過していると返って焦る様な気持ちも湧いてこない。ひとまず喉が渇いたと思い立てば、廊下にある自動販売機でコーヒーでも買おうかとゆったりとした足取りで部室を出た)   (2015/11/19 22:34:34)

東堂 岳♂3年【待機ロルだけ流して、あとは自動退室くらいまで待ってみますねー】   (2015/11/19 22:38:04)

おしらせ清川 杏子さんが入室しました♪  (2015/11/19 22:54:37)

清川 杏子【せっかく待機してるなら、あんことあそんでくれませんかーっなんてなんてっ!】   (2015/11/19 22:55:02)

東堂 岳♂3年【こんばんは。よろしければキチンと部屋のルールに沿った名前で入室して頂ければと…】   (2015/11/19 22:55:50)

清川 杏子【あ…やだ学園系久々すぎてがっつり忘れちゃってた…ほんとにごめんなさい。一旦入室し直しますね】   (2015/11/19 22:56:55)

おしらせ清川 杏子さんが退室しました。  (2015/11/19 22:57:00)

おしらせ清川 杏子♀3年さんが入室しました♪  (2015/11/19 22:57:14)

清川 杏子♀3年【割とほんとに反省したところで。こんなんですけどお相手よろしいでしょうか?】   (2015/11/19 22:58:02)

東堂 岳♂3年【此方は下のような長文が基本となるのですが、それでもよろしければ】   (2015/11/19 23:00:54)

清川 杏子♀3年【ええ、もちろん大丈夫ですけど、私の方の文章力たりなかったり色々ダメだったりしたら遠慮なく。では続けさせてもらいますね〜】   (2015/11/19 23:03:30)

東堂 岳♂3年【ありがとうございます、ではよろしくお願いします】   (2015/11/19 23:04:08)

清川 杏子♀3年やってもうたやん…あー、いや、ほんまにやってもうたぁ…(トボトボ、そんな言葉がぴったりな様子でもう暗くなった廊下を一人歩く。顔を時折抑え、はぁ…なんて深いため息はもう10歩に1回ほどのペース。失敗してはいけないはずのものを失敗してしまったのだ。明日は友達に特別な人との記念日ケーキを頼まれており、それの作成を遅くまで残って調理室で励んでいた。しかし完成間近のところで落としてしまい滅茶苦茶になったのだ。ダメになったケーキをタッパーに入れて片手に持ち、寮へと帰る途中であった。下を向いていたがために人が出てきたことには気づかず、ぶつかってしまって) やだ、ごめんなさい…!あの、ほんとに前見てなくて!す、すみませんっ   (2015/11/19 23:09:44)

東堂 岳♂3年んー………。(自動販売機の前で唸る。目当ての缶コーヒーを買うと、確率で当たるルーレットが運良く当選しもう一つ無料で購入出来るようになったようで。思わぬ幸運にどれを買うかしばらく自動販売機と睨めっこをしていると、流石に冬の時期になって来たこの季節、冷え切った廊下では肌寒さを感じたのをきっかけに温かいコーンスープを買う事に決めた。二つの缶を両手に、このまま寮へ戻るのも何だか面倒に感じてしまい調度暖房器具のある顧問室を利用しようと廊下を歩いていると…)っと……あぁ、いや。こっちこそ悪ぃ…。(こんな時間にまだ生徒が残っていたようで、何やらタッパー片手の女子生徒とぶつかってしまい、相手と同様こちらも軽く頭を下げて謝る。が、元々の人見知りと目付きのせいで勝手に「怖い人」というレッテルを張られがちなせいもあってか、ぼそぼそとした声で謝罪の言葉は本人でも無意識の内に相手へ不愛想な印象を与えてしまうかもしれない)   (2015/11/19 23:20:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、清川 杏子♀3年さんが自動退室しました。  (2015/11/19 23:30:17)

東堂 岳♂3年【あら…お疲れ様でした】   (2015/11/19 23:30:55)

東堂 岳♂3年【では私はこの辺りで、失礼しますね】   (2015/11/19 23:32:48)

おしらせ東堂 岳♂3年さんが退室しました。  (2015/11/19 23:32:51)

おしらせ西条 雪♀1年さんが入室しました♪  (2015/11/20 12:20:20)

西条 雪♀1年【こんにちは。ちょこっと場所をお借りして投下します(*´ω`*)】   (2015/11/20 12:21:01)

西条 雪♀1年も、ばかだなぁ……(夕暮れ時。たった一人で残った生徒会室。部活に勤しむ生徒達の声が時折窓の外から聞こえてくるが、今この部屋は皆が先に帰ってしまった為、ガランとしていて。ジーっと僅かにPCの作動音だけ響く。僅かに身じろげば衣擦れの音さえ聞こえるほど静かで。パイプ椅子をぎっと言わせて背もたれにふっと背を預ければ昼間に見た光景が頭を過る。PCで書類を作る手は既に随分前から止まってしまっていて。作らなければいけない内容が分かっているにも関わらず、空白を埋める言葉が見つからない。いつもなら冷静にふわりフワリと漂う言葉の海から、必要な言葉を探し出しては、それをよくよく吟味して並べて見るのは、例えこんな書類作成であろうと、苦にならないはずなのに。   (2015/11/20 12:21:10)

西条 雪♀1年結局暫く逡巡した後、キーボードに指を滑らせて、充分に余白を空けた後、彼の名前をカタリと打つ。その名前を見るだけで心が震える。……誰より大好きな人。誰より大切な人。身体の中心、胸の奥がぎゅっと絞られていくようでコントロールが利かない。誰より大事な人…。モニターに映るその名前を見つめる、見つめてしまう目を思い切るようにぎゅっと閉じる。蘇るのは彼の横顔。…誰より大切な人が気付いてしまう。気がついてしまう。自分との恋が…自分達の恋が仮初めでしか無かったことに。…泣くな…泣くな。分かってた事じゃない…。椅子に膝を抱え込んで身体を丸めて蹲れば、頭で命じたこととは裏腹にパタリパタリと落ちる音。こらえていた気持ちが音と共にこぼれ落ちていくようで)   (2015/11/20 12:22:50)

西条 雪♀1年それでも良かった…それでも。笑ってくれるなら…でも…っ(思い出すのは笑顔ばかりで。困ったように笑ってくれるその顔ばかりで。でも…ずっと見ていたからこそ分かってしまった。ずっと見ていたからこそ気付いてしまった。彼の目が彼女をいつしか追うようになっていることに。) …お別れを言わなくちゃ…(のろのろと顔を起こすと、椅子から立ち上がって乱れてしまったスカートのプリーツを少しだけ払って直す。)これは…今日は無理ね…(苦笑いすると、関係ないのに入力してしまった彼の名前をそっと消して作成中の書類を保存して電源を切る。しばらく画面は点いたままなのが未練ばかりの自分の気持ちを表しているようで。彼の名前を消すときにチクリと胸が痛んだのには気づかない振りをして。デスクの脇に置かれた学生鞄からポーチを出すと鏡を手にお気に入りのリップを唇にそっとのせる。)   (2015/11/20 12:24:04)

西条 雪♀1年ああ…笑わなくちゃ…(泣きそうな顔をわざと飛びきりの笑顔に変えて。鞄からはメッセージの着信を告げる音。手を伸ばして確認してみれば、彼から一緒に帰ろう、のメッセージ。それをじっと見つめてはぐっと目を閉じた後、了解のスタンプを送る。)もう少しだけ…あとほんの少しだけズルくいさせて…(ぽつりと呟いて、鞄を持ち部屋を後に。)   (2015/11/20 12:24:53)

西条 雪♀1年【…ああっ。・゚・(ノД`)・゚・。最後文章配分間違えたっ】   (2015/11/20 12:26:09)

西条 雪♀1年【学園にお邪魔するからにはロルなしというのも可笑しな話のような気がしてリハビリ駄文載せました(苦笑)お目汚し失礼しました〜】   (2015/11/20 12:28:06)

西条 雪♀1年【お部屋ありがとうございました!では書き逃げします(。>д<)】   (2015/11/20 12:29:45)

おしらせ西条 雪♀1年さんが退室しました。  (2015/11/20 12:29:48)

おしらせ来島 由宇♀1年さんが入室しました♪  (2015/11/21 22:29:33)

来島 由宇♀1年【こんばんはー、っす。ソロでお借りします。学園外、もOKとの事なのでお言葉に甘え。学生キャラ、学園話には絡めていくので場違い…にはならない、かなと。遅筆ですので、のんびりと。】   (2015/11/21 22:31:30)

来島 由宇♀1年(とあるショッピングモール、学園の生徒等も多々利用する其処。幾多もの施設が在り、デートにも誂え向きのその場所。と、……ひとつの店へ入って行く女生徒が一人。制服の上に纏うショートコートが秋の寒さを意識させ、季節問わず短めのスカートは時折風に弄ばれていた。ひら、ひら、り。)はァ……さむ、っ……。(ふるり、身震いすると寒さ残る入り口から奥へ。迷い無く進んで行く。ローファーの踵がタイルを踏み叩き、奏でる音。喧騒に紛れ、そして途絶えた。''目当て''を視界に捉えたのだ。そのままゆっくり近寄って行くと、対面の相手に声を掛けた。反応を待たないままに続く言葉、周りを気にしつつ少し声潜め。)元気にしてた、っすか?もう少しだけ……もうちょっと、なんス。お給料日過ぎたら必ず……だから、その、もう少し待ってて欲しいっす。(その声は切々と。窺い見るも相手は退屈そうな様子で頭を掻き、欠伸していて此方を見てはくれない。合わない視線。萎む心は、表情にも表れ情けなく眉が下がってしまう。そもそも話を聞いているのだろうか?ちらつく疑惑。ゆぅるり、首を振るい疑惑を打ち払う。思わず吐いた息が、ガラスを白く白く曇らせていた。)   (2015/11/21 22:46:50)

来島 由宇♀1年(こつり、額をガラス壁にくっ付ける。今はこの隔たりが恨めしい。その柔らかさそうな毛を心ゆくまでモフモフしたいし、小さな肉球にプニプニされたい。若干目付きが悪いところが不人気らしいけれど、それさえも愛らしい。ガラス向こうの相手は、素知らぬ様子で身繕い終え今度は寝床へと向かって行った。まん丸なお尻まで可愛い、尻尾、尻尾。小さい!ーー熱視線浴びせられようとも、その子犬は無関心だった。''またやってるぜ''とでも言いたげに、ちら、と視線を女生徒に向け丸まる。ペットショップに籍を置く彼としては、見飽きた光景だ。従業員もこの光景を見るのは初めてでは無く、今では好きなように放っていたりする。最初こそ肩を叩いたのだが。)兄さんにお金借りれそーなんで、この後店員サンに話して予約扱いにしてもらう予定っす。だから後は給料日後!そしたら、ウチの子になれるンすよー?嬉しい?首輪は何色が良いっすかね?名前もまだ考えちゅー、っす。迷っちゃって。でもこう、カッコいー名前が良いっすよねェ…。   (2015/11/21 23:08:41)

来島 由宇♀1年(借金の交渉する際、兄に聞いた話。去年まで同じ学園に通っていた兄によれば、学生寮に住まう生徒等の間でペットを飼うブームが流行った時もあったらしい。だから学生寮でのペット禁止令は無いはず。そうと決まれば早速と一目惚れしてから足繁く通っていた彼の元へと馳せ参じた次第。ふわ、ふわ、浮つく心。)そうだ、ゴロウマルなんてどうっすか?強そう、っしょ?……だめ?うーん、じゃあ……ジェイソン?だめ?武蔵?うーん……(頭の上に、ピコンと浮かぶ感嘆符。自信満々、思いついた名前を告げる。柔らかく、寧ろ緩まりきった笑顔と共に。だが今迄無関心だった子犬は、その名を耳にした瞬間。「ヴー!」と女生徒に低い唸り声を浴びせた。お気に召さなかったらしい。暫く、アレコレ名前候補を挙げては唸られるそんな光景が続いたとか。不安でしか無い、一人と、一匹の始まりのハナシ。)〆   (2015/11/21 23:08:59)

来島 由宇♀1年【切り替えどころが、苦手なのかもしれない…。お部屋ありがとうございましたー。失礼します。】   (2015/11/21 23:10:19)

おしらせ来島 由宇♀1年さんが退室しました。  (2015/11/21 23:10:25)

おしらせ神原 敬斗♂2年さんが入室しました♪  (2015/11/21 23:12:25)

神原 敬斗♂2年【こんばんわー、お邪魔いたしますー。ソロルの方を練習がてら打たせていただきますー。】   (2015/11/21 23:13:02)

神原 敬斗♂2年(授業も終わり、部活も終われば今は帰路についている途中である。これといって何も、別段なにもトラブルも起きずに帰るというのはいつもの日常すぎて。夕暮れに染まる街はスーツ姿の人や、買い物帰りの主婦、待ち合わせしていたカップルなど様々で)…ふぁ…ねみぃ…(大きなあくびを一つ、したところでふと横を振り向く。本当に何気なく、横に向いたりしたところで一人の女児がとあるビルの傍らで泣いていたのだ。行き交う人々は急いでいるのか、見ず知らず状態だった)子供苦手なんだけど…(はぁっとため息一つ吐いて、意を決しその女の子に近づく。黄色い子供用のかばんをぶらさげ髪はツインテールだった。近づいたところで女の子の目線に合うよう、自分の目線を落とすためしゃがんで)あー、えーっと、大丈夫、かな?(ぎこちなくその女の子に話しかける。たどたどしくなっている口調から怪しい人だと思われないか。周りからは危ない人だと思われないだろうか。心配しながら女の子をまず安心させようと頭を撫でて)   (2015/11/21 23:26:16)

神原 敬斗♂2年えーっと、お母さんは、どうしたの、かな?(その問いに女の子は首を横に振った。やはり迷子だったらしい。どうしたものか、やはり交番に連れていくべきか。それだと探しに来たお母さんがまた探すことになってしまう。考える、ひねり出す。こうして話しかけた以上、なにかしらの結論を出すしかなかった。暫く考えていると、女の子は自分の足に抱き着いてきた。そんなに寂しかったのか、不安だったのか。腰元ぐらいにある頭を優しく撫でてやる。それだけ人が行きかう場所でこんな小さい子が一人なら不安だよなぁっと苦笑いを浮かべれば一つの考えが浮かんできて)ねぇ、お母さんから、困ったときにこれを見せなさいっていう紙とか渡されてないかな?(話しかけて、女の子はキョトンとした顔をしたあとがそごそと黄色いカバンから一枚の紙を取り出しこちらに差し出してきた。「ありがとう」といってその紙を見れば思わず笑みがこぼれて)   (2015/11/21 23:35:09)

神原 敬斗♂2年大丈夫だよー、もうすぐお母さんに会えるからねー。(そう言って、その紙を見ながらスマフォで電話を掛ければ目的の人物につながった。事情を話せば、相手の声はとても安堵したような声で何回もお礼を言っていた。そして数十分後、走りながらこちらに向かってくる一人の女性、女の子のお母さんだ。お母さんは娘の姿をみて安心したのか泣きそうな顔で近づいて娘と抱き合う。娘も「ママ!」と言いながら抱き着いた。ようやく一件落着である。自分もふぅっと一息ついては顔がほころんでいた)よかったです。(と、一言告げると母親は深々とお辞儀をしながら「ありがとうございました…!」とまた何度も言われた。そして女の子も「ありがとう」と言ってくれた。)今度はお母さんとはぐれちゃだめだよ?(言って、母子は家路につく。さぁ自分も帰ろうかと思い一歩を踏み出せば女の子が遠目で「お兄ちゃんばいばーい!」と手を振って叫んでくれた。こちらもそれに答えるように手を振る。たまには良い事をするもんかな、なんてその母子の帰る姿を見送りながらそう思うのだった)   (2015/11/21 23:46:57)

神原 敬斗♂2年【ながーくなって申し訳ない…読みづらいですね。駄文のお目汚し失礼しマスタ】   (2015/11/21 23:47:48)

おしらせ神原 敬斗♂2年さんが退室しました。  (2015/11/21 23:47:54)

おしらせ新堂 雄太♂2年さんが入室しました♪  (2015/11/23 01:43:39)

おしらせ新堂 雄太♂2年さんが退室しました。  (2015/11/23 01:43:46)

おしらせ真柴 茨♀3年さんが入室しました♪  (2015/11/26 21:49:18)

真柴 茨♀3年【こんばんは。少しの間お部屋お借りいたします。】   (2015/11/26 21:50:13)

真柴 茨♀3年(ある日の放課後。)(西日がゆっくりと教室を染めて行く。ひとけの無くなって、がらンとした教室の中で、窓際後ろから二番目の席。足を延ばして椅子に掛けては、頬杖をついて。机の上にひらいた、ハードカバーの絵本を捲っていた。) ……ふふ。 (夢見るように細めた瞳は上機嫌で、無意識で口元に浮いた笑みからもそれが見て取れる。とっておきの宝物、目の前にした少女にも似た、ぼんやりとした幸せそうな笑顔浮かべて。ぺらり、と、また一枚ページをめくる。藍色ちりばめた星空の物語は、佳境へ入っていた。古い童話作家がつづった物語。先日、これを探しもとめて図書室へ入り込み、借りられてより数日。もう一度読み返しておきたかった。そろそろ、返さないと行けないのだもの。) ……、 (最後のページを捲ってしまうのが惜しくてしょうがない。それでも、始めた物語は、終わらせなければいけない。今はしばし、夢と現を彷徨うような、本の世界に浸かっている。)   (2015/11/26 21:51:07)

真柴 茨♀3年……あ、ら? (最後のページを名残惜し気に捲って、……まばたきひとつ。) ……なあに? (物語の一番おしまいのページに挟み込まれた、長方形の封筒。差出人も、宛先も書かれていない白い封筒。口はぴったりと閉じられているけれど、触った感触から「ナカミ」が入っていることが解る。指先で四隅をたどって、持ち上げる。) ……こんなもの……今まで、あったかし、ら……? (うたうような独り言落として、夕日に向けて矯めつ眇めつ。一週間ほど手元に置いていたし、暇があれば眺めていたほどの本だったのに、こんな封筒が紛れ込んでいることは知らなかった。) ……貴方。ねえ、ねえ、一体……何処から、来たの……? (もの言わない無機物に問いかけるのは、割と常の事である。子どもに言い聞かすように緩やかで、面白いものを見つけたと言わんばかりの、笑み含んだトーン。首、傾けて。) ……開けても。いいもの、かしら……?   (2015/11/26 22:06:28)

真柴 茨♀3年……決めたわ。 (思案は、いくらかの時間続いたか。本と封筒から手を放し、おもむろに鞄を引き寄せて、取り出したペンケースから更にボールペンを抜き取る。続いてメモパットからジュエルモチーフをあしらったメモを一枚切り離す。……メッセージは簡潔。ものの数秒も経たずに書き上げた「手紙」を二つに折り畳み、さらに折り癖を何度か―― 心臓、もといハートの形に折りあげた手紙の表面には、「貴方へ」と書き足して封筒と重ねて、元通り。最後のページに挟んでしまった。) ……これでいいわ。だって、やっぱり、私があけるのは、良くない……もの。 (満足そうに笑って、筆記用具一式を仕舞い、鞄と本を手に立ち上がる。さて。この子を返しに行かなくちゃ。手紙の主は早く見つかったらいいわ。だってせっかく『今度は忘れないでね』ってメッセージ、つけたんだもの。) ……だって。この子が、そう言ってる気が、したんだもの。 (それが傍目にどう映るか、この「手紙達」が何処へ渡るか。白い封筒のナカミすら、何も知らず。まだ、何処か夢見るようなこわねでひとつ落として、茜の廊下を歩いて行った。)   (2015/11/26 22:28:20)

真柴 茨♀3年【お部屋ありがとうございました。】   (2015/11/26 22:28:32)

おしらせ真柴 茨♀3年さんが退室しました。  (2015/11/26 22:28:35)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2015/11/26 23:15:15)

藤本 新♂3年【こんばんは。待機ロル打ってます。炬燵に蜜柑ロルですよー】   (2015/11/26 23:15:46)

藤本 新♂3年(突然に訪れた寒波、北から吹き付ける風は冷たさを増し肌を突き刺すよう。図書館業務を終え学生寮に戻ったはいいが己の部屋は暗く冷たい監獄を思わせる。灯りを灯したところで暖かくはならず、ふと浮かんだ場所へ足を運んでみようかと。橙色が詰まった袋を引っつかみ、読みかけの本携えて人気のない廊下へ歩み出る。廊下こそ暖房器具など一切排除された、暖められることのない空間。早く抜け出したい思いはあれど『廊下を走るべからず』の張り紙に忠実に歩いて。階下、女子寮との連絡通路に存在する談話室、そこからは明かりすら漏れぬのを見ては徐に引き戸を横へ。そこは誰かしらが使った後なのか、暖かな空気を廊下に漏らす和の造り。ぴしゃりと閉めては駆け込んでみるは掘り炬燵で)   (2015/11/26 23:27:01)

藤本 新♂3年あったかい…(思わず漏れる声は空気に溶けて消え、この暖かさを独り占めしていることの優越感と共に独りきりであることの寂しさをないまぜにした感情が押し寄せる。卓に置かれた空籠へと袋からの橙色を盛り付けていくそれは蜜柑。炬燵との相性はこの上を行くものがないと思えるほどの良さだろう。柄にもなく堀の中で足をぶらつかせては、読みかけの本、栞が示す頁を開いては活字に視線落として)   (2015/11/26 23:27:10)

藤本 新♂3年(乾燥しきった外気に喉の湿りを奪われていることに気付いたのは二頁ほど読み進んだ頃。寮へ戻る道すがら乾ききってしまったのだろう、小さな咳がそれを知らせるシグナルのように。一度雪達磨の栞を挟み直し、伸ばした手に触れる橙色の冷たさに指は離れてまた触れて。掴みあげた一個を両手で柔らかくするように揉み始める。こうすると甘くなるというのが嘘か真かはさておき蜜柑を食べる前のルーティンの如くにしばしそうやってから剥き始める皮は、仄かに柑橘の香りを漂わせ鼻腔の奥を擽った。白い筋残るのも気にせずにはむっと一房咀嚼すれば、口内に弾ける飛沫の甘味と酸味、そして喉が潤されていくのを感じて。読みかけの小説の続きが気になっていたことも忘れ、食べる手が泊まることはなかった)   (2015/11/26 23:36:27)

藤本 新♂3年【方向性はお相手次第。雑でもそれ以外でもどうぞ、お入りください】   (2015/11/26 23:37:04)

藤本 新♂3年【無理そう…? とりあえず待機はしたっ! 駄文で汚してすみませんでしたっ!】   (2015/11/26 23:44:49)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2015/11/26 23:44:54)

おしらせ由良 陽菜♀2年さんが入室しました♪  (2015/11/27 17:40:28)

由良 陽菜♀2年【お邪魔します。以前に自室に落としたロルです。投下しますね♡】   (2015/11/27 17:41:10)

由良 陽菜♀2年(いつの間にやら寝てしまっていたようだ。昨日は彼が眠りにつくのを見届けて、隣で添うように横になった…はず。その温もりが心地良く、不眠の身体も寝れたよう…だ。 夢の中だろうか、ふわっと抱きしめられ暖かさを感じ、そっと口に触れる柔らかさを感じる……。其処でふと目を覚ます。目を開けると、其処には彼の顔…パチっと視線が合うと自然と顔を近づけていき、唇を軽く重ねていく。頭の中はゆらゆらと思考が定まっていないが、こうしたいって思うのは起きていても寝ていても変わらない。)ん…おはよ♡(軽く挨拶をすると、鼻をくすぐる美味しそうな匂い。献立はなんだろう…空腹感もあるが彼を離したくない。そのままベッドから腕を伸ばし、彼の首に腕を回す。そのまま引き寄せて、もう一度甘いキスを落とす。)んっ…ッ…。(唇が離れると微笑みを浮かべて、見つめる。如何だろう…このままベッドに引き込んでしまおうか。その欲は、抑えられないものだろう…。ベッドに誘導し抱き付いて、夢の中で感じた温もりを確認する。何度もベッドの中で口づけを交わして…。その後はどうなった事やら…――。)   (2015/11/27 17:41:15)

由良 陽菜♀2年【では、お目汚し失礼しましたー♡】   (2015/11/27 17:41:34)

おしらせ由良 陽菜♀2年さんが退室しました。  (2015/11/27 17:41:38)

おしらせ月宮 瑠璃♀27さんが入室しました♪  (2015/11/28 11:37:06)

月宮 瑠璃♀27【こんにちわ。御部屋を少しお借りしますね。少しソロルを落としたく、降りて参りました。】   (2015/11/28 11:39:14)

月宮 瑠璃♀27何の変哲も無い日々が流れていく。ゆらゆらりと時間は過ぎ、時計の秒針がチクチクと音を奏でる。其処は、何か無い限り人は来ない様な場所、けれども…此処は、何故か人の行き来は多い。そう、此処は「保健室」 私は此の学校の保険医、普段は保健室にいる事が多い。椅子に腰掛けて、提出をしなければいけない資料を仕上げていく。時間は既に、放課後の時間へと移り動いていく。窓から見える景色は、校庭。部活動をしている生徒達が瞳の中に映り入ってくる。野球部、テニス部、サッカー部…サッカー部……――。 一際目立つ存在。人一倍校庭を駆け回る、無邪気な其の姿。つい作業している手を止めてしまう。)   (2015/11/28 11:40:42)

月宮 瑠璃♀27(ふと、我に帰るとすっかりと陽は暮れて、橙の空から紫、漆黒へと変えていく。部活も終了の時間。生徒達の姿もチラホラと疎らになる。慌てて作業に戻り、其れを仕上げ…ると、其処には先程校庭で瞳奪われていた彼の姿。)先生ぇ、迎えに来たよ。帰ろ…? ……あ、待ってて。準備するから。(忙しなく用意を始め、其処で待つ彼の元へと。そう、そういう関係…――。端から見れば、生徒と先生。いつの間にか、そういう関係になって、今に至る。“禁断の関係”…此れから、此の二人どうなって行くやら、行末は如何に……―― )   (2015/11/28 11:41:37)

月宮 瑠璃♀27【さて…と、拙い文章ですが。無事に書けました故、投下させて頂きました。お目汚し失礼致しました。】   (2015/11/28 11:44:16)

おしらせ月宮 瑠璃♀27さんが退室しました。  (2015/11/28 11:44:25)

おしらせ笹崎 樹里♀英語さんが入室しました♪  (2015/12/7 21:49:11)

笹崎 樹里♀英語【こんばんは、ソロルにてお邪魔致します。】   (2015/12/7 21:49:38)

笹崎 樹里♀英語(夕日に照らされる英語の教科準備室。開け放たれた窓から吹き込む冬の風が、黒く切りそろえられた毛先を揺らし頬を擽る。暖房の効いた室内の空気に火照った体が心地よく冷やされ始めれば、小ぶりのポーチから手のひらサイズの箱を取り出し、赤いマニキュアの塗られた指先で摘むように箱の中から一本の煙草を取り出す。淡く艶のある薄い唇の間に咥え、その先に火を灯せば肺を煙で満たすように息を吸い込み溜息と共に紫煙を吐き出して。)...なるほど、ね。(白い霧となり天井へと立ち上る紫煙の先に見える光景にぽつりと一言呟く。コの字型に配された校舎の向かいにある部屋、教科準備室。そして、その窓の奥にいる男女二人。同僚の男と、教え子。窓から視線を落とし、黒い膝丈のタイトスカートのポケットからスマートフォンを取り出せば指先で撫でるようにアプリを起動させ、先程受信したメッセージを確認する。「ごめん、少し遅くなる。」吹き出しの中にある飾り気のない短い言葉は窓の向こう側、夕日に照らされ赤く見える男からのもの。)   (2015/12/7 21:51:42)

笹崎 樹里♀英語(眉根に皺を寄せ、細めた視線で再び見た向かいの部屋の光景に下唇を噛んでは、湧き上がるドロドロとした気持ちを誤魔化すように煙を吸い込む。遠い窓枠の中で行われている遣り取りはわからないけれど、最近やけに反抗的な態度を取る教え子が二人の関係を教えているようで胸をざわつかせる。)───......ふぅん、そう...。(小さく漏らした言葉は窓枠の中の彼女と目が合ったように、口元が意地悪く歪んだように見えたから。指先で挟んでいた煙草を灰皿に押し付ければ、冬の風に当てられ冷め始めた闇夜のトンネルの中の様な暗く苦いコーヒーを一口、湧き上がる感情ごと、飲み込む。開いたままに置かれた英和辞典が風でペラペラと捲れ、「jealous」の文字が現れる。...メッセージの返事はまだ、出来ないまま...。)   (2015/12/7 21:54:08)

笹崎 樹里♀英語【乱文、失礼致しました。投下のみで失礼させて頂きます。お部屋ありがとうございました。】   (2015/12/7 21:55:13)

おしらせ笹崎 樹里♀英語さんが退室しました。  (2015/12/7 21:55:20)

おしらせ城崎 あい♀3年さんが入室しました♪  (2015/12/7 22:33:37)

城崎 あい♀3年【お邪魔致しますーっ。】   (2015/12/7 22:34:20)

城崎 あい♀3年(月が銀色の光を放つ夜。屋上までの階段を駆け登っていく。足音はけたたましく。馬が駆ける如く。その勢いで冷えた扉を両手で押し開いた。跳ね返ってくる扉をすり抜け、屋上へと踏み入れた。空気をたっぷりと吸い込んだ。) さぁーっむーい! ……はぁー、着ーいたっと。(見渡すと人影はない様子。暗くて視界は悪い。外灯の下に小走りで進んでいく。部屋着の黒いワンピースに真っ黒のパーカー。そのフードを被り、ふわふわとした白のマフラーを首元に巻いて金色の髪は覆われていた。根元まできれいに色が抜け、太陽の光を浴びるときは、増して髪色は髪の先まできらめいた。走ったせいで、息は上がったままフェンスに手を掛け遥か遠くを見つめた。呼吸するように口から出るのは、歌い慣れた旋律。温まった空気が吐かれたせいか、暗闇に白く浮かんではすぐに消えていく。)   (2015/12/7 22:39:30)

城崎 あい♀3年(少しずつ声を張り、のびやかに。息を吐ききり、たっぷり吸い込んでもう1フレーズ。冬の凛とした空気に澄み渡るように響かせていく。冬の始まりをよろこぶ唄。口許は綻び、楽しい思い出を振り返り、高校生活最後の冬への期待も込め、連ねていく。遠くに見える駅前通り、はこの時間も鮮やかで煌々としていた。) …ってか、まじさむいし。(躊躇なく、歌を中断する。フェンスに腕を乗せ、その上に顎を乗せて呟いた。次に歌うのは、兄がよく歌っていた唄。聞かされ、歌わされ体に染み付いたメロディーだった。唇から、旋律がしずかにこぼれ落ちていく。一つ一つの言葉を追っていく。あの時は意味が分からなかった言葉も、少しだけすんなり入ってきた。踏切も望遠鏡も此処にはない。それでも歌の世界に浸り、歌い上げていく。冷たい空気が、息を吸い込む度に体に溜まる。飽きたところで切り上げて。)   (2015/12/7 22:55:50)

城崎 あい♀3年(垂れていた金髪の髪を一房、耳へと掛け直す。喉を痛めないようにマフラーは念入りに巻く。フードもしっかりと被って寒さへの抵抗を示した。) さー、帰るかなーっと。(帰りも勿論、走っていく。理由は、体力作り。と、じっとしてられない性格から。もう1つは新任らしいクソ真面目な生活指導の先生に髪の色を注意をされたくないから。卒業写真もなんでもかんでも、この色を貫くつもりでいて) さすがに、夜はいないっしょー。よゆー。よゆー。(扉を開けて階段を軽やかに降りていき、廊下も掛けていった。適当なコース選びが不味かったのか、職員室付近にて、ばったり生活指導の先生と鉢合わせ。夜の校舎で鬼ごっこ、なんて事になったかもしれず。)   (2015/12/7 23:07:52)

城崎 あい♀3年【場所をありがとうございましたー!失礼しまーす。】   (2015/12/7 23:08:21)

おしらせ城崎 あい♀3年さんが退室しました。  (2015/12/7 23:08:27)

おしらせ小此木 宮子♀26さんが入室しました♪  (2015/12/7 23:30:47)

小此木 宮子♀26【こんばんはー。お邪魔いたします。】   (2015/12/7 23:31:29)

小此木 宮子♀26(昼間は賑やかな学校も、すっかり夜が更けて電気が消えれば不気味なくらい物静かに。警備員以外誰もいないはずの学校のなかで、職員室だけが明かりがついていて。定期テストの問題作成をすっかり忘れていた教員が一人、お残りをくらっていた。)...うぅ、主任の馬鹿ぁ、こんなに寒くて暗いのに今日中にやって帰れだなんて、ひどすぎますー...(およそ教員には似つかわしくない甘ったるい媚びたような声で泣き言をぽつり。教師という仕事についているのが奇跡なくらい、精神的には学園の大人びた生徒たちの方がよほど上だと思えるくらい。童顔に不釣り合いな大きく膨らんだ胸を机に乗せて突っ伏せては、もうやる気がないとでもいいただけに教科書と過去問を閉じてしまった。)...あぁ、今頃皆さん楽しくデート...学生だって遊んでるのに、なんで先生がこんなことしなきゃいけないんですかぁ(いくら独り言を言っても反応されないんだけれど、愚痴らずにはいられない。そもそもここまでサボっていたのが悪いのに、都合の悪いことは忘れて冷めたお茶を飲みながら机に頬の片面を乗せて椅子を引いたり戻したりしてごろごろと。)   (2015/12/7 23:38:27)

小此木 宮子♀26【待機ロルはこんな感じで、遊んでくだされるかたがいたらぜひーっ。】   (2015/12/7 23:39:01)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2015/12/7 23:47:07)

小此木 宮子♀26【こんばんはー。】   (2015/12/7 23:47:46)

藤本 新♂3年【こんばんは。よければ続けさせてください】   (2015/12/7 23:47:49)

小此木 宮子♀26【はい。よろしくお願いします。】   (2015/12/7 23:49:18)

藤本 新♂3年(図書館を閉めた後もしばし活字に目を落とし続けていれば、いつしかこんな時間になっていた。いい加減に寮に帰らなくてはと戸締りを始めるも、職員室への届け物を頼まれていたことを思い出し。とりあえずとそれを持ち出したがこの時間では職員室は閉まっているはず…なのに灯りが煌々とついているのを見上げ、誰かがいるのだと分かれば行ってみようと。暗い階段を一歩一歩、踏み外さないように昇っていけば廊下に漏れる灯りが目立って。入り口の扉をノックするには緊張が走る。この時間に生徒がいることなど考えられないだろうから。それでも意を決して叩いては引き戸を横へ――)失礼します。職員室に届け物を…(そこにいた先生はノック音に気付いていたのかいないのか。机に突っ伏しては手持ち無沙汰と言うのか、退屈しているというのか。はたまたサボっているようにも見える姿、怠惰と受け取られても仕方の無い仕草に苦笑いを浮かべた)先生は何をしているんです? 何かお困りなら手伝いますが…(先生が動くたびに揺れる胸の膨らみが気になってしまうが、それを気付かせぬように視線逸らして先生の目を見つめるよう努力、努力)   (2015/12/7 23:58:32)

藤本 新♂3年【嗚呼…名前はともかく苗字が読めず…悔しいですが教えて頂ければ】   (2015/12/7 23:59:31)

小此木 宮子♀26(もういっそのことこのまま帰ってしまって明日提出すれば許してくれるかも、だってほら主任も帰っちゃってますし、眠い時に作っても集中力がー、なんて思考がどんどん悪い方向へと進み、大きな欠伸を漏らしてすやすやと..する直前、職員室の扉が開かれる。まさか帰ったと思っていた主任がまだ残っていたのかと、条件は射的に椅子から立ち上がってぴっと背筋を伸ばす。)...あ、あの先生これはですねー?さぼっていたわけではなく、頭の体操っていうか、こうすることで問題がもっと上手に作れちゃうかなぁとか思って...って、あれ?(必死に言い訳を考えながら身振り手振りで誤魔化していれば相手が先生ではないことに気付くのに少し時間がかかってしまった。目の前に立っているのが生徒だと気づいた瞬間、ぺたん、と腰が砕けてもう一度椅子に座って深く溜息を。)...ねぇ、聞いてくださいよぉ、先生一人でこんな暗いところで残ってテストの作成を任されてて...あ、見せちゃいけないやつだった(てへ、と歳に似合わず舌を出しておどける仕草。思い切り開いていた問題を裏向きに戻せば、人差し指を自分の唇に当てて、しーっとウィンク。)   (2015/12/8 00:07:16)

小此木 宮子♀26【おこのぎ、って読みます。難しい名字でごめんなさい。あらた(しん?)くん】   (2015/12/8 00:08:07)

藤本 新♂3年【いえいえ。難しい読みは好きですよ。俺は「あらた」です】   (2015/12/8 00:09:06)

藤本 新♂3年問題? 作るって…(察した。先生が何をしているのか察した。突然に立ち上がり俺を先生と間違えたことなどどうでもよくて、むしろ触れないほうが先生の望む対応だろうとも思ったし)早く隠してください。テストとかは生徒が見てはいけないものでしょう?(ひとまずは視線逸らし宵闇に染まる窓ガラスへと。そのうちにがさごそ動いた先生がテストを隠しただろうと顔を戻してみれば、指を立てては可愛らしく片目を閉じて見せるものだから俺とてドキリとさせられるわけで)あ、その…他の先生は手伝ってくれないんですか?社会科なら他にもほら…国山先生とかいますよね。もしかして押し付けられたんじゃないですよ…ね?(椅子に座っていなくとも俺より低かったはずの先生を見下ろして、有り得ないであろうことを問うてみる。俺が手伝えるのなら手伝いたいがそれが叶わぬこと。ならば…)俺は手伝えませんけど珈琲とか淹れますか? 少し休んだら捗るかもしれませんし(少し細めた目で先生を見つめ、珈琲メーカーへ歩みを進め)先生のカップってあるんですか?   (2015/12/8 00:18:16)

小此木 宮子♀26いやー、ほらですから...期末の日本史を(出会いがしらの痴態は取りあえずスルーしてくれた大人な生徒。ばつが悪そうに苦笑しながら後ろ頭をかくと、うまく察してくれたみたいで窓ガラスを向いてる間に裏側にした問題を机の中にいれる。まあまだ大問1つしか終わってないんだけど。優しい生徒はちょっと勘違いして私が仕事を押し付けられていると思っているみたい。本当の事を話すよりは、いっそちやほやしてもらーと。国山先生ごめんなさい、いつも生徒に厳しいって言われてますから罰ですよ、ちなみに私にも優しくしてください。)...うぅ、そうなんですよぉ、先生まだ先生になって短いし、この学園にも来たばかりだから..ううん、こんなこともまともにできない先生が悪いんですね...きっと向いてないんです、教師(およよ、と目を伏せてわざとらしく落ち込んで見せる。藤本君は担当ではなかったので、これが演技だと気づくはどうかはわからない。そんな風に遊んでいれば、心配りのできる生徒はそそくさと珈琲をいれにいってくれた。)..ありがとうー藤本君、先生のカップはこれです~...(さっきまでお茶を入れていた「ゆのみ」と書かれたコップを持って彼の方へ。)   (2015/12/8 00:25:39)

藤本 新♂3年机にあったんですか。珈琲でいいですよね?(先生が持ってきたそれには「ゆのみ」という平仮名が大きく見えているけれど、珈琲を飲んでも差し支えはないだろう。それを受け取り珈琲を注ぐと、誰のものでもなさそうなカップに自分の分を注いで。先生の元に戻れば砂糖やミルクと共に手渡した)折角だから俺も貰いますよっと。短いとか来たばかりとかいうのは関係あるものですかね。俺が思うに押し付けられているだけ、国山先生たちは自分が負担したくないとか面倒事を新人にやらせてしまえばいいと考えているようにしか見えませんが(先生へ同情の念がふつふつと湧き上がり、黒い珈琲を一口煽っては先生の肩へぽんと掌を)元気出してください。先生は俺たちには人気あるんです。授業は分かりやすいと聞きますし、それに…(ちら、と視線が向いてしまうのは男子生徒たちの視線を集める膨らみ。すぐに逸らしたけれど気付かれたかもしれず)大人の女性としても人気あるという話ですから…ね?(その人気に俺も一役買っているとは言い出せずに、肩から手を離すけれど先生から香る大人の色気を深く吸い込んで)   (2015/12/8 00:36:04)

小此木 宮子♀26はーい、ちなみに先生はミルクとお砂糖たっぷりでお願いしますー....(ゆのみの中に入った珈琲はどことなく違和感があるけれど、普段はこれで飲んでいたりもするから平気な様子。砂糖とミルクを受け取った分以上に催促すれば、美味しそうにこくん、と飲んで幸せな表情を浮かべ、ゆのみは机の上に置いておいた。)...うぅ、先生の事を分かってくれるのは生徒だけかもしれません...でも藤本君にそんなこと言われたら頑張らないわけにはいきませんね(こんなセリフ他の先生や授業を受け持っている生徒がきけば呆れ返ることだろう。肩へ掌を乗せる生徒は、案外可愛いところもあって、拳を作って頑張ります、なんて両手でガッツポーズすれば、ちらっと見られていた胸が大きく揺れることに。)...大人の女性ですかぁ、ふふん、先生もついに色気が..(子供っぽい性格と無防備な仕草に他の先生から怒られることもあるのだが、あざとくえへへ、なんて嬉しそうに笑えば、仄かに香る香水が大人っぽさも演出する。椅子に戻って熱いうちに珈琲をちびちび飲みながら、しまいっぱなしの教科書をぱらぱら眺めはじめて。)   (2015/12/8 00:44:18)

藤本 新♂3年先生は苦いものよりも甘い物が好きですか。そのあたりは女の子と…いえ、馬鹿にしているのではなくて可愛らしいと褒めているんですが(一般的よりも多めに淹れたミルクと砂糖。むしろ珈琲よりもそちらを飲むのが目的かと思えるような。気持ちも落ち着いてきたのだろうか、柔和な表情になっていくのを眺めて)誰だって面倒事は他人に押し付けたくなるものです。図書委員をしていれば仲間内でもそういうことはありますからね(思い当たる節がある故に気持ちがわかりますよと。握った拳でガッツポーズを見せるのもやはり可愛らしい。揺れる茶色の髪が女性の色香を漂わせると、大人と子供の両面を兼ね備えた先生に一歩迫ってみたくもなる)先生に教えてもらっていたら…はは、授業にならないかもしれないな。先生に夢中になって歴史なんて耳に入らないだろうから(教科書を手持ち無沙汰のように捲り始める先生。その耳元へ近付ける唇から一言紡いだ言の葉は、耳に入ってくれただろうか。不意を突くように先生の頬へ触れた指が此方を向かせてしまい、抵抗なければ唇を奪ってしまうことだろう)   (2015/12/8 00:55:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、小此木 宮子♀26さんが自動退室しました。  (2015/12/8 01:04:26)

おしらせ小此木 宮子♀26さんが入室しました♪  (2015/12/8 01:04:46)

小此木 宮子♀26何言ってるんですかー?先生はいつだって女の子ですよ、先生の中じゃ若い方ですしー..(ミルクとお砂糖たっぷりの珈琲を飲みながらぷくーと頬を膨らませる。いつまでも子供では困ると怒られたりもするけれど、それはそれは楽しいと思っていたり。熱い珈琲で体も温まれば、テスト作成の再開..とまではいかず、相変わらず教科書を眺めるだけでごろごろ体を揺らしていた。)..そーそー、やっぱり助け合いの精神がないと,,,私の代わりにテスト作ってくれてもいいのにねー、乙女には色々と事情が...藤本君?(すっかり彼に心を許してしまえば、背中を向けたまま面倒な仕事の愚痴を生徒に零すだめな先生。彼の声が近づき、気づけば耳元で甘い言葉を、頬に触れた手に任せるように彼の方を向いて、潤んだ唇を重ね...ることはなかった。二人の唇の相手に指を挟めば、にこっと微笑んで彼の頭を撫でた。)...はいはい、そろそろ先生は仕事しないとクビになっちゃいますからねー、藤本君も帰られないと怒られちゃいますよ?(くるんと背中を向ければしまっていた机から作りかけの問題を取り出して。記述なんて皆嫌がるかなー、なんてぼやきながら、昔の過去問からちょ(長文省略 半角1000文字)  (2015/12/8 01:06:22)

小此木 宮子♀26ちょいっと拝借)【1000字超えるとこんなことになるんですね...orz一生懸命調整したのにー。すみません、最後のは無視してください。レス不要です。】   (2015/12/8 01:07:20)

藤本 新♂3年先生は女の子だと思っていても、俺たち生徒からすれば大人の女性なんです。そこは自覚していないと…(こうなりますよ、と伝えるように先生に近付いて、耳元に甘い囁きを届けた後に奪おうとした唇。しかし先程ウインクを見せたときのように指先が立ち上がり邪魔をする)先生…小此木先生は何も分かっていませんね…(拒絶の意を示し背中を向ける先生はテスト作成を再開するようで、引き出しから取り出した紙にペンを走らせていく。ちょっと寂しく感じてしまうも、それ以上に先生が自分自身を理解していないことに苛立った)先生のこれが俺達男子生徒を誘惑していることを知ってください。意識してさえいればいい。それだけで随分と違ってくるはずです。それこそクビになるかならないかくらいにね(此方を向かぬならそれでもいいと、背後から先生のお腹へ腕を回すと男子生徒達の視線を釘付けにしている膨らみへと。支えるように下から持ち上げては重量を確めつつ)そんなの後にして少し愉しみましょう…?   (2015/12/8 01:17:14)

藤本 新♂3年【通常は半角で1000文字越えると発言できないはずですが、時折この現象が発生しますね、と此方もレス不要です】   (2015/12/8 01:19:51)

小此木 宮子♀26えへへ、大人の女性なんて普段言われないから嬉しいですー、んー...自覚って何のことでしょう?(大人の女性と言われれば素直に喜んでぱたぱたと体を揺らして喜ぶ。たまに生徒を誘惑しているのはもちろん無自覚というわけでもなく、どちらかと言えばある程度楽しんでいる小悪魔な先生。唇に触れた指すーと離せば、不満げな彼にわざと背中を向けてしゃしゃーと作業を。彼のもっとな苛立ちには何も触れず、無防備な膨らみを持ち上げられても特別抵抗することはなかった。)...あらあら困った藤本君、だめですよー?先生をからかったりしたら...(もちろんからかっている訳でもなければ、普段触れることのない大人の躰を前にして昂っていることも知っている。わざととぼけてみせるのは拒絶か遊びか。胸に触れられている相手も作業は止めず、カンニングはめーですよぉ、なんて緩く注意しながら気が付けば問題も半分以上は出来上がっていた。)   (2015/12/8 01:26:38)

藤本 新♂3年やはり自覚していない…それだから他の先生達にも押し付けられたりするんですよ?(ポケットに忍ばせた伊達眼鏡を掛ければ声を低くした。背後から襲うような行為は痴漢にも似ているだろうか。だがそういう輩と一緒にはされたくないし遊び半分でこんなことをしているわけでもないのだから。俺が掌に重みを感じ始めても、子供を諭すように言うだけの先生は、先程こそ指先で拒絶の意を示したはずなのに今は一切の抵抗を見せず)からかっていると思うのか。それなら本気だということを身体で知ってもらおうか(いつもなら目上の人ということで敬語で話しているところがきつめの口調に変わり果て。机に広げられる日本史の問題など視界の埒外。肩越しに見下ろした豊乳を布越しに鷲掴み、柔らかさと大きさを掌で覚えるように五指を沈めていき)今は日本史ではなく先生自身を教えてもらえるかな。まずはこれ、先生の乳房の大きさをね…(椅子の背後で男性自身を昂ぶらせていることなど先生には分からないのだろう。男子生徒なら誰もが知りたいと思うことを問いかけては、茶髪の合間に覗く首筋へ軽く口づけを落として)   (2015/12/8 01:37:58)

小此木 宮子♀26....ふふふ、だって先生に誘惑されちゃる子って可愛いじゃないですか?だから先生はなーんにも知らないです(少しからかい過ぎただろうか、声が低く語気を強める様子にちょっとだけ心配になれば、真夜中の誰もいない教室、振り向いてふふ、と普段の無垢な笑みとは違った何かを含んだ黒い笑顔。口調も変わった彼に胸に指を押し付けるように強く掴まれては、くるん、と椅子を反転させて彼の方を向いた。両頬を撫でて首筋に埋めた唇を奪うと、呆気にとられているうちに舌を入れこみ唾液を絡めるように咥内のなかで遊ばせて。ゆっくりと口を離して椅子から立ち上がると、胸を弄ばれているうちに終わってしまった問題を封筒へ入れた。)...ふふ、残念でしたー、先生の問題終わっちゃったみたいですっ...今から出してきますから、ちゃんと帰るんですよぉ?(椅子から立ち上がった様子は普段の何も考えていなさそうなとぼけた笑顔。終わった終わったー、なんてるんるんスキップで廊下へ出ていけば、職員室へ戻ってくるのは適当にやった問題をこっぴどく叱られて再提出が終わった後だろう、無駄づかいしている暖房は彼が切ってくれるだろうか、そうでなければまたお説教されてしまう。)   (2015/12/8 01:46:15)

小此木 宮子♀26【と、すみませんこの辺りで〆とさせていただきます。あんまり展開進められなくて申し訳ありませんでした(土下座】   (2015/12/8 01:46:49)

藤本 新♂3年【いえいえ。そっち方面の展開はお嫌いなのかと思いましたが…此方も締めを落としておしまいとします。またお逢いできましたらもう少し先へと】   (2015/12/8 01:48:43)

小此木 宮子♀26【苦手ということもないのですけれど...今日は雑ロル気分でそっけない展開になってしまって申し訳ありません。 ありがとうございます、〆ロルを見届けてからお見送りいたしますー。】   (2015/12/8 01:50:01)

藤本 新♂3年(主導権を握っている、と思っていたのは己の傲慢だったのだろうか。首筋へ口づけを落としたところで振り返る先生が怪しげな笑みを向けてくるのに気付いたときにはもう遅かった。先程あのように拒絶されてしまったはずの唇が向こうから触れ、それどころか深く繋がるように。それには呆気に取られるも状況を理解しては此方からも絡め始めてしばし、唇と舌の感覚を覚えるか覚えないかのうちに離れていき)先生、急に心変わりですか。ふふ…いいですよ。こうして楽しませてもらえましたし、大きさを教えてくれないのは残念ですが…結構重いことはわかりましたしね(人差し指を唇に当て、内緒にすると伝えて。先生が職員室を出て行くのを見届けると本来の目的を思い出し、英語の先生が落としていった免許証を小此木先生の机へそっと。珈琲の残りを飲み干したかったが口内に残る先生の味を失いたくなくて流しに捨ててしまうと、無機質に音を立てる暖房を落として背を向ける。眼鏡は再びポケットへ収まったが、心音の高鳴りは治まることがなく。先生が戻る前に退散するように駆け足で暗い廊下へと――)   (2015/12/8 01:59:03)

藤本 新♂3年【はい、暖房は切っておきました(笑) 嗚呼、雑ロル気分でしたのにここまで応じてくださってありがとうございます。今宵はこれにておやすみなさい。またお会いできる日を愉しみに…】   (2015/12/8 02:00:19)

小此木 宮子♀26【これで怒られずに済みそうです・・・笑 はい、お相手ありがとうございました。おやすみなさいー。】   (2015/12/8 02:00:59)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2015/12/8 02:01:08)

おしらせ小此木 宮子♀26さんが退室しました。  (2015/12/8 02:01:20)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが入室しました♪  (2015/12/8 14:09:50)

椋木 壮爾♂国語【こんにちは、お邪魔します。嫉妬ドロドロの面白そうなソロルがありましたので、勝手にレスロルさせて頂こうかなと思います。】   (2015/12/8 14:11:09)

椋木 壮爾♂国語(打ち鳴らされる放課後を告げる鐘の音が教室内に響けば、室内は一気に騒々しさを増した。本日の授業もこれにて終了…、小さな溜息をついては慌ただしく帰宅準備若しくはこれから放課後の予定等への準備で一気に賑わいが増す生徒たちを眺めていた。自らも広げた教材、持ち込んだチョーク等の備品を片付けながら、黒板に記した講義内容をささっと消しては、この後の予定に間に合わせようとしていた。)っしょっと…、これで良しと。(記した白い文字を全て拭って両手を軽く叩けば、身に纏う紺のスーツに白粉塵が舞い落ち所々薄く色付けされていく。徐に取り出した携帯を開いては待ち合わせ予定の彼女へ向けてメッセージを打ち込んでいく。「今終わった。そっち行く。」国語を担当している癖に、飾り付けもなければ短く味気のない二言を打ち込めば、送信――しようとした矢先であった。ふと背後から「先生っ。」聞き覚えのある軽快なその声に指が止まる。携帯電話を弄っているところを生徒に大っぴらに見せるわけにもいかない手前、そのメッセージを送れない侭携帯をまたポケットへと忍ばせた。)   (2015/12/8 14:21:21)

椋木 壮爾♂国語んー、どしたー…?(声の主にはすぐに気づいていた。そしてその目的にも大凡の予想は立てていた。夏休みを終えてからというもの、随分と積極的に声をかける一人の女生徒がいた。クラスの中では割と目立つ存在、賑わい中で視線を向ければ少女の姿を見かけることも多い。ここ最近は最終授業が被れば殆どの授業後に声をかけられては、時には少女の同級生を交えて、時には彼女と二人きりで話し込むことも。先ずは、授業の質問、次に他愛もない雑談――主に少女の身の回りの話、そして決まって最後は自身への当たり障りのない質問。それに係る会話の時間も大体の予想が付けば、先ほど打ったメッセージも当然内容が変わるだろう。)クリスマスかぁー…、全く考えてなかったなぁ…。(本日尋ねられた最後の質問は恋人たちの聖夜の予定。教室内の壁に架かるカレンダーに視線を向ければ赤く塗らていないこの日の色に苦笑を浮べながら適当に言葉を繕った。予定を確認し続ける振りをしてはこの際に先ほどのメッセージを取り消し、「ごめん、少し遅くなる。」   (2015/12/8 14:31:12)

椋木 壮爾♂国語と手早く入力してはまたもや飾り気のない一言を電波に乗せては彼女の許へと送り届けられるだろう…、そっと携帯をポケットへしまい込んでは再び会話を再開した。こんな会話を毎回続ければ否が応でも少女への印象は残る。会話の中で盛り上がりがあるなら少女の積極的さがあればスキンシップとなることもあった…、自身としては妙な噂を立てられないのであればある程度は遊びとして受け入れるつもりでいた。――寧ろ本当の意味で立てられてはマズイ噂へのカムフラージュとして役立つだろうとして始めた関係であった。)   (2015/12/8 14:34:10)

椋木 壮爾♂国語(壁に架かる時計に視線を向けては話し始めてから二刻が経過していた。流石にこれ以上話が長引けば如何に煽てて機嫌を戻そうとも手遅れになりかねない…。彼女の性格をよく知っているからこそ、今日の既存の予定はできるだけ滞りなく済ませたかったのが本音。加えて前々から話には聞いていた彼女とこの少女の関係。あまり親しくないという事、そして彼女も知っている自身とこの少女の関係。依然として笑みを振りまきながら話を続ける少女にはそんな焦りを気取られないよう受け答えにはしっかりと気を遣ってはいたものの、やはり内心から焦る気持ちに所々仕草として現れてしまうだろうか。)   (2015/12/8 14:44:46)

椋木 壮爾♂国語予定、わかったらまた教えてやるから…、今日はもうこの辺な…?(普段であれば自ら話の腰を折って中断する様な事は少ないが、しかし今日に限っては別。ふと視線を窓外へ向ければその先には彼女が受け持つ教科準備室。夕日の逆光がその方向への視界をはっきりとはさせないが…、何故か其処に彼女がいるような気がした…、とってもおっかない姿と表情で。宥める様な物言いで少女へと言葉を紡いでは、持ち上げた掌でそっと頭を撫でた。嬉しそうにこくりと頷く少女からは特段怪しまれている気配もなく(多分)、いつも通りの笑顔で手を振って教室を後にする姿をこちらも手を振って見送った。)   (2015/12/8 14:45:09)

椋木 壮爾♂国語さてと…、――これは非情にマズいね…。(明らかな苦笑を表情に浮べては再度壁に架かる時計の時刻を確認、ポケットにしまった携帯を取り出しては次にメッセージの有無を確かめる。先ほど送ったメッセージにしっかりと既読はついていた、ついてはいるが…、返事がない。この場合、大変によろしくないパターンであることだけは瞬時に悟った。「今からそっち行く。」態と素気ない言葉を選んでいるわけではない、ただどうやって飾り付ければ相手喜ばせたりするのかがわからなかった。教える意味での国語はわかっているのに自分の事となるとからっきしである。一度職員室で備品を置いてから向かおうと思っていた予定を全うすることなどできることもなく、少し駆け足で彼女が居るであろう…(居ないかもしれない)待ち合わせ場所へと急いだ。)   (2015/12/8 14:53:38)

椋木 壮爾♂国語【こんな感じでレスさせて頂きました。もしご興味がありましたら何時でもレスくださいませー。ではでは長時間失礼しました。】   (2015/12/8 14:56:46)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが退室しました。  (2015/12/8 14:57:04)

おしらせさんが入室しました♪  (2015/12/8 16:30:33)

いるよなwこういうやつw串刺してww   (2015/12/8 16:30:40)

おしらせさんが退室しました。  (2015/12/8 16:30:46)

おしらせ笹崎 樹里♀英語さんが入室しました♪  (2015/12/9 22:14:17)

笹崎 樹里♀英語【こんばんは、ソロルの投下のみですがお邪魔致します。】   (2015/12/9 22:15:53)

笹崎 樹里♀英語(静かな部屋にペンの走る規則的な音が響く。向かいの教科準備室の光景から逃げるように窓を閉めてからどれくらいの時間が経ったのだろう。窓の外は次第に暗くなり空の色は橙から藍色へ、そろそろ室内の照明も必要になるだろう。授業内で行った小テストの採点をする手を止め、マグカップを片手に立ち上がれば出入口の扉横に配されたスイッチを押す。室内が人工的な光で照らされれば、指先に控えめに置かれたラインストーンがキラリと光り、その存在感を主張する。カツカツとヒールの音を鳴らしなが数歩歩けばコーヒーメーカーの元へ。ポットからマグカップへそろりと濃くて苦い珈琲を注ぐ。煮詰められた珈琲の酸味の混ざる香ばしい香りを鼻先で感じればポットを元に戻し、再び高い靴音を鳴らしてデスクへと戻ろう。キャスター付きの椅子を引きながら、ふと視線を外に向ければ自然と目に入るのは彼の使う部屋。あちらも明かりを灯したのだろう、その中にぼんやりと浮かび上がる二つの人影、否が応にも視線を引きつける、ソコ。日の落ちるのが早く冷たいこの季節が憎らしくさえ思えてくる。)   (2015/12/9 22:16:35)

笹崎 樹里♀英語───……。(溜息を一つ、そして空調の駆動音にかき消される程の微かな声で一言呟く。憂いを帯びるように伏せられていた瞳が大きく見開き向かいの窓をじっと見つめる。彼であろう影、その手が不意に持ち上がれば女生徒の頭へと向けられた。そして彼の影がゆらりと動き、女生徒の影と…重なった。焼きつけるようにじっと向けた視線は揺らぐことなく一点に向けられ、その光景を切り取るように瞬きを一つ。彼から話は聞いて知ってはいた、自分に対する女生徒の態度から二人の関係を察する事も充分に出来ていた。)知ってたとはいえ、ねぇ…。(自嘲気味な笑みとともに零した言葉は誰に届く事もなく、一人きりの部屋に消える。金属の軋む音と共に椅子に腰掛ければデスクの引き出しを開き、金色で縁取られた丸く可愛らしい箱を取り出し封を開ける。)   (2015/12/9 22:20:29)

笹崎 樹里♀英語青、白、桃色、パッケージと同じ色合いの小さな粒を指先で摘み上げれば一つ、二つと次々に口へと放り込み、噛み砕く。彼が読んでいた本の中の一節に惹かれて取り寄せた「オルゴールの音色を砕いたような…」クリスタルボンボン。可愛らしいパッケージのこの食べ物はこんなに乱雑に、半ばヤケに食べるものではないだろう。…私だってこれを取り寄せた時はそんなつもりは毛頭なかったのだから。カリカリと口の中で細かく散っていくボンボンは洋酒の風味を残し、溶けて消える。この数時間の間に急速に増えた灰皿の上の吸殻を更に増やすべく銀の星の並んだ小箱を手にした時、スマートフォンが震えた。)…………。(光る液晶に視線を向け、捉えた文字は「今からそっち行く。」という相も変わらず素っ気ない文面。眉間に皺を寄せれば星柄の小箱を手放し、変わりにボンボンを口へと入れる。…ガリガリ。大きくなる鼓動をかき消すように三色の小さな宝石を噛み砕く。二人の事情を知り親しくしている養護教諭に頼み込み開けてもらった保健室、待ち合わせ場所であるその場所に向かう事は、ない。)   (2015/12/9 22:21:33)

笹崎 樹里♀英語【椋木先生へ、お返事ありがとうございました。お言葉に甘えて続けさせて頂きました…が、だいぶ拗らせ気味なPCですみません。読んで頂けたら嬉しいです。では、お部屋ありがとうございました。】   (2015/12/9 22:24:41)

おしらせ笹崎 樹里♀英語さんが退室しました。  (2015/12/9 22:24:51)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが入室しました♪  (2015/12/10 12:41:05)

椋木 壮爾♂国語【笹崎先生、お返事ありがとうございます。まずはお返事して頂い事をに感謝いたします。とても素敵で興味をそそられる設定だと思います。ご期待に添えれるかわかりませんが、また続きをさせていただきます。】   (2015/12/10 12:43:36)

椋木 壮爾♂国語(約束の時間から四刻を過ぎては、窓の外は暮六つを迎え風景の色彩を染め直していた。ポケットにしまう携帯からは一応保険としてのメッセージは既に送信したもののやはり返信は無かった。焦る気持ちが自然と足へと伝わったのだろうか…生徒含め殆どの人間が帰宅し、人気のない夜の校舎へと姿を変えていく静かな廊下には、革靴特有の踵部分が地面に触れる音を響かせながら足早に目的地、――二人の密会場所となる保健室へと歩を進めた。)流石に今日は……、ヤバいな…。(小気味よいリズム音を靴底から弾かせながら目的地へと向かう途中、脳裏にはスローモーション再生にて先日発生した彼女との小さな諍い事がフラッシュバックした。どこの男女間にもある至って普通の些細な諍い事…、きっ掛けは何時だってほんの小さな出来事、――生徒との関係を詰められての事だった。)   (2015/12/10 12:52:32)

椋木 壮爾♂国語(先ほどの少女との関係は彼女も知っての事で、その上での問い詰めであった。今更件の少女との関係性の是非を問いかけていたのではなく、単なる謎かけだった。彼女の言葉の真意を読み取りそれに対して相応しい答えを出せばきっと何事もなく微笑みを浮べてそれで謎かけは終了していたはず。言葉の中に存在する真意を読み取り、理解し、人に伝えることを生業としている人間、国語教師という職業をを務めている自身であればと、彼女もそう難しくはないと判断した故に、単純な意図すらも読み解けずにまんまと謎かけの泥沼に足を突っ込んでしまったことに腹を立てたのだろう。)(人の気持ちの裏を読むことが苦手だった…、何も説明がないからだ。文章は一言だけで完成することはなく、必ず心理描写、情景描写、その他諸々言葉の意味や状況を把握する要素が丁寧に詰めこまれている。それらを読み取り初めて文章の中にある人々の様子、物語の風景、そして言葉に対する心理が読み取れる。(と、自分で勝手に解釈)其れが人より少し得意なだけだった。)   (2015/12/10 13:02:53)

椋木 壮爾♂国語「もう着いてる?」(早歩きの最中、気になる携帯へのメッセージの有無を確認しようと画面を開くも、やはり映るは自身が送ったメッセージが縦に3つ並ぶだけ。既読という小さな文字が傍に付着しているのが更に拍車をかけて想いをを焦らせる。――結局その諍いはいつも通りこちらの完全敗北の宣言の許に、敗戦国が戦勝国へ償いをするように唯々相手を煽て機嫌を直そうと真摯に彼女への想いを言葉、そして行為を以て伝えた。)   (2015/12/10 13:16:49)

椋木 壮爾♂国語(それから何日も立たないうちに今日という日を迎えては…現況この有様である。それもこれも彼女への想いが本気だからなのだろうか。遊びで始めた関係と天秤にかけることなどできるわけもなく、それだけに心の動揺は隠せないでいた。普段と同じ様な短い質素なそのメッセージは、自身の焦りも、相手への気遣いも、何も飾りつけされずにやはり彼女へと送られたはず。目的場所へ近づくにつれ、普段の運動不足も相まってか心臓の鼓動が嫌に早く高鳴って聞こえる。肩で息をしながら、最早送ったメッセージの返信を待つこともなく、放課後を告げる鐘が鳴ったあの時から…彼女からの返信は一度もなく、約束の密会場所へ到着した…、明りが灯されていない真っ暗な其処へと。)   (2015/12/10 13:17:03)

椋木 壮爾♂国語ふぅ…、――まぁ、そうだよな…。(まだ微かに明るさを残していた窓外の風景はすっかりと黒色が景色を塗りつぶし、夜空には星月がぽつりぽつりと姿を浮かばせては夜を照らす。冷気が立ち込める暗い廊下で一人、人の気配がしないその部屋の前で籠る白い吐息を漏らしながら佇んでいた。微苦笑と嘲笑を織り交ぜた表情を浮かべ、乱れる呼吸を落ち着かせようと深呼吸を一つ…、部屋の扉へ指をかけて開けば、特に予想外な事もなく真っ暗なその室内に廊下の窓から夜の明かりが差し込んだ。)   (2015/12/10 13:27:36)

椋木 壮爾♂国語お待たせ――…、(誰もいない部屋へと投げかけた言葉が室内へ響く。扉が開くと同時に漂う保健室独特の香が鼻孔へと昇る。生徒の時分から何故かこの場所の雰囲気と香りは好きな類として入り浸っていた。互いの事情をよく知る同僚の好として私的に利用しているこの部屋は、生徒が居なくなった後、時には馴染みの3人でコーヒーで乾杯し雑談に華を咲かせ、時には彼女と二人きりで甘い大人の時間を過ごす…、校内の密会場所としては最も気が休まる場所でもあった。今宵もそうなると思って此処に来てみたが…、どうやらそんな悠長な気持ちにはなれそうにもない。心の隅へ僅かに残していた淡い期待も部屋の前に到着した頃には既に半透明になり、その残り少ない淡い期待の色もこうして室内へ入ると同時に完全に透明になっては色を消した。)   (2015/12/10 13:27:50)

椋木 壮爾♂国語……、――どうしたもんかな…。(日中からも比較的に静けさが保たれる保健室、夜になってはその静けさが更に強まり、今この時はまさに自分以外の何ものも存在しないような孤独感がより一層静寂を印象的にさせた。ゆったりとした歩幅で室内奥へと歩を進めては靴底を打ち付ける音が響いた。コツンコツンと音が鳴るたびにどうにか手を打たなければと考えるも、教室を出た時から焦りで乱れた内心は未だに落ち着きを取り戻せず、まとまらない頭の中身を煩わしく思っては指先で髪をくしゃりと掻き擦った。)   (2015/12/10 13:38:46)

椋木 壮爾♂国語(靴底の音が止まると、キャスター付きの椅子を引きどさりと疲弊しきった心身をその上へと降ろす。深く寄掛かる背中に、椅子は金属音をぎちりと鳴らしては暫くはこの体勢の侭視線は窓外へ預けようか…、徐にスーツ内ポケットから嗜好品と使い古したZIPPOライターを取り出しては、紙が開けられていない側の表面を指でトントンと数回たたく。開いている個所から押し出された煙筒のうち1本を指に摘まむとそれを口端に…、親指の腹部でケースを開けば小気味よい金属の開閉音をカシャンと響かせ、そのままホイールを回転させて芯へと火を灯す。月明かりのみが差し込む真っ暗な室内に、オイルが燃える特有の匂いと共に、その周りだけを陽炎の様に明りが照らした。咥えた筒の先端にその明りを寄せては火種を灯すと、また一つ金属音を鳴らしてはまた暗いままの部屋へと姿を戻した。火筒からは紫煙をゆらりと燻らせ、吸い込んだ一服目は深く深く肺へと押し込み、深呼吸をするように大きく煙を吐き出す。差し込む月明かりに白い靄が室内へゆっくりと広がっては、漸く思考に落ち着きが戻り始めた気がした。)   (2015/12/10 13:39:06)

椋木 壮爾♂国語(ポケットにしまっていた微動だにしない憎い程大人しい携帯を取り出しては、今度はメッセージではなく、携帯履歴をの中から履歴に最も多く残る名前へと電話を掛けた。――彼女がその電話に出てくれるのであればと…、また淡い期待を抱くが、お互いに理解している故にやはり電話に出ない事も予想の範囲内。但しこの後の留守番メッセージには緊張の色を表情に宿し、短いシステム的な説明の後の機械音を待っていた。二本の指の真ん中に挟んだ火筒をその音がする前にもう一度口端に咥えては再度大きく肺へと煙を流し込んでは、緊張を含んだため息とともに煙を吐き出した。そしてピィ――、と甲高い機械音が鳴っては…)   (2015/12/10 13:50:29)

椋木 壮爾♂国語嗚呼ー…、今着いたんだけど、…その…。――ごめんな、…遅れてごめん。この前の詫び…って訳でもないんだけど…、えっと…、渡したいもn-―(ツーツー無情にと途切れる音が耳元に響いては、苦笑気味に口角を釣り上げた表情を浮べた。留守番メッセージで秒数きっかりに用件だけを言えたためしがない…、今日もまた例外なくそうだった。携帯が灯す明りを切ってはポケットにしまい込む。留守電に残しきれなかった最後のメッセージの其れ、四角い型を包装紙で包んだ贈り物が入った鞄を一瞥しては、一度大きく溜息を天井に向けて吐いた。再度深く寄掛かる背凭れから鈍い金属音が響かせると、指に挟んだ筒を口端に咥えさせた侭、ゆっくりと視界を塞ぐように双眸を閉じては今しばらく連絡機能を停止させた携帯電話の反応を待ってみようか。)   (2015/12/10 13:50:45)

椋木 壮爾♂国語【長々と駄文を失礼しました。もしまた続けて頂けるならお返事をロルを頂ければ幸いです。長い時間お部屋ありがとうございました。失礼します。】   (2015/12/10 13:53:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椋木 壮爾♂国語さんが自動退室しました。  (2015/12/10 14:18:32)

おしらせ笹崎 樹里♀英語さんが入室しました♪  (2015/12/12 21:12:37)

笹崎 樹里♀英語【こんばんは、椋木先生へのお返事を…。お部屋お借り致します。】   (2015/12/12 21:14:16)

笹崎 樹里♀英語(今にも泣き出しそうなどんよりと厚く重たい雲に冷たく吹き付ける風。気だるく重い身体は彼との関係を考えて寝られなかったからか、彼と顔を合わせる気まずさからか…。毎朝行われる朝礼、週の最後の金曜日は長い。毎週同じような事を長々と飽きもせずに語る教頭の話を聞き流しながら気になるのは背中に感じる彼の視線。さして気にしていない風を装いぐるりと首を回して視線を伏せれば、配られた書類に乗せたボールペンの先でぐるぐると何度も円を描く。落ち着きのない仕草は彼にどう見えているだろうか。昨日、連絡もしないままに帰り、朝からあからさまに避け、目を合わさない態度をどう思っているのだろうか。朝礼の終わりを告げる教頭の言葉が職員室内に授業終わりのチャイムの鳴った教室とさほど変わらない喧騒に包まれる。英語を担当する中年教師に振られた話に適当に相槌を打ちながら広げた書類を適当に纏めれば彼に話しかけられる前に職員室を後にしよう。)   (2015/12/12 21:15:08)

笹崎 樹里♀英語…ほら、そろそろ時間でしょ?早く教室に入りなさーいっ(廊下で立ち話をする生徒達へ向けて普段よりも数段気だるげな声で注意を促しなが、向かうのは英語の教科準備室。金曜日の一時間目、彼と共に授業の空きの時間…。普段なら彼と共に屋上や視聴覚室、そしてお互いの使う準備室で人目につかぬ様逢引をしている時間なのだけれど。連絡もせず、留守電も聞かず一方的に仲違いをしているこの状況でそんな事も叶うはずもなく、今日は一人教科準備室で時間を潰そうという心算で。無機質なチャイムの音が鳴り響けば蜘蛛の子を散らしたように生徒達の姿は廊下から消え、静まり返った所に強風にガタガタと窓の揺らされる音が響く。カツカツとヒールの足音を慣らし、ゆったりとした足取りで等間隔に並ぶ窓の外へ視線を向けながら歩く。一人の時間を少しでも潰せるようにと。)   (2015/12/12 21:25:44)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが入室しました♪  (2015/12/12 21:30:48)

椋木 壮爾♂国語【こんばんは、えっとー、初めまして?(笑】   (2015/12/12 21:31:47)

笹崎 樹里♀英語【椋木先生、こんばんは。お返事、ありがとうございました。…はじめまして、ですかね?w】   (2015/12/12 21:32:39)

椋木 壮爾♂国語【こちらこそ勝手にレスを返して始めたことなのに、こんなに続けてもらいまして本当にありがとうございます。あ、いる…と思って入ってしまいました(笑 もしご迷惑でなければ今日はこのまま続けてもよろしいですかね?】   (2015/12/12 21:34:55)

笹崎 樹里♀英語【いえいえ、こちらこそ。なんだかほんとに拗らせたPCですみません。こちらはまだまだ時間的にも大丈夫なので、ぜひ続いて頂けたらと思います。お待ちしております。】   (2015/12/12 21:36:57)

椋木 壮爾♂国語【とんでもないですよ、魅力的な設定だと思いますよ。ありがとうございます、お言葉に甘えさせてもらいますね。挨拶長くなりましたが、こちらも再開のロルから開始しますので少々お待ちくださいませ。】   (2015/12/12 21:39:01)

椋木 壮爾♂国語(留守番電話に残した中途半端に終わったメッセージ。自分なりに精一杯の気持ちを伝えようと試みた方法であった。椅子へと腰を掛け天井に向けて紫煙を吐き出す、学校の設備の一つだというのに丸で何も考えていないかのように遠慮の欠片もない喫煙は、時間を経過させるごとに灰皿の上へと吸殻と灰を積もらせていった。不必要に静まり返る携帯電話へ次第に悪意すら沸いてこようか、落ち着かない様子で携帯の画面を開いては閉じまた開いては閉じれば、真っ暗な部屋にぽつぽつと不自然な明かりが灯る。刻々と時計の針だけが一人勝手に進み、自身は依然としてこの状況から動けずにいた。――結局、彼女と会うこともなく鞄に忍ばせた包も姿を出すことない侭その日は帰路へついた。)(さっさと寝てしまおう、酒を浴びるほど飲めば寝れるだろう…、しかしそれができないから社会人は辛いのだ。そんな事をすれば翌日に後悔する自分がいるのは目に見えている。頭の中で駆け巡る自身への情けなさと彼女への思い、上手くいかない現実に脳は休まることもなく寝れるわけもない…   (2015/12/12 21:54:59)

椋木 壮爾♂国語そして朝を迎えては睡眠不足をなんとか表情に覗かせない様に、欠伸を噛み殺しながら朝礼お馴染み、教頭の話を左から右に流しつつなんとか耐えていた。)   (2015/12/12 21:55:01)

椋木 壮爾♂国語【続きます。最初だけ長いので、この後は枠内に収まる様に頑張ります。】   (2015/12/12 21:55:57)

笹崎 樹里♀英語【はい、畏まりました。椋木先生のペースで大丈夫ですのでお気になさらず。】   (2015/12/12 21:56:39)

椋木 壮爾♂国語(本当に30分間だけなのかと疑いたくなるような永い時間を無意識で立っていた気がする。無意識と言っても眠気による無意識ではなかった。朝礼の前には登校途中の生徒への挨拶、同僚、先輩、教頭、校長への挨拶、全て恙無く行ってはいたがどこか上の空だったことには変わりない。ただ一人…、彼女を除いた他の人への挨拶は終わらせていた。昨日の事を鑑みれば何事もなく「やあ、おはよう。」等と言えるほど能天気でもない。彼女が昨日と変わらず今日も出勤していたことは職員室に入ればすぐにわかった。何よりも先に彼女の座るデスクへと視線を向けたのだから。視線が合うことに合った、だがただそれだけ。何の会話を交わすこともなく、ただ何も関係がない他人同士が視線を合わせては逸らす、そんな様子で。――無意識に立っているだけの自身の視線は自分の前へと位置する彼女へと向けていた。時折此方を振り返りそうになれば視線を逸らし、そしてまた戻す。背後からでは彼女の表情はおろか、何をしているかも見えてはいなかった。此方から見ればいつもと同じような感じで…、そのいつもと同じような感覚が無意識の中で自身の胸を時折痛めつけていた。)   (2015/12/12 22:08:30)

椋木 壮爾♂国語(朝礼の終わりと1時限目を開始を告げる鐘が無意識から意識を取り戻させた。静まり返っていた生徒たちからは一斉に解放の声が飛び交えば一気に喧騒が響いた。1時限目からは特に授業の予定もなく、自身は他の授業が入っている教師よりもゆったりとした掛け声で生徒たちに授業への準備を催促した。本来であればこの後の授業に備えて準備等をする予定では居たが、如何せんその時間が午後からであった。となれば午前中は特に忙しく動くこともないということを頭によぎらせた途端に襲ってくる眠気と止めれない大きな欠伸。)ふぁぁー…っ…、んー…、ダメだ…、少し寝よう…。(生徒の手前一応口許だけを隠して堪えれない欠伸を零しては、ふと呟いた。昨日散々煙草の匂いを染みらせてしまった保健室。念のために空気清浄機と窓を少し開けて帰ったものの、少し心配ではあった。何より同僚に我儘を言って開けてもらったその部屋を結局なにもせずに無駄にしてしまったのだから。生徒たちの姿が見えなくなったのを確認しては、他の先生たちの戻る方向とは別の方向へ脚を進ませていこうか。)   (2015/12/12 22:18:36)

2015年10月31日 00時30分 ~ 2015年12月12日 22時18分 の過去ログ
【中文さん向け】とある自由設定部屋
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