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「【中文さん向け】とある自由設定部屋」の過去ログ

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2015年12月12日 22時20分 ~ 2015年12月26日 01時08分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

椋木 壮爾♂国語【大変お待たせしました。改めてここから宜しくお願いします。】   (2015/12/12 22:20:02)

笹崎 樹里♀英語(静まり返った廊下に響くのは自らのヒールの足音と…もう一つ、革靴の床を叩く音。聞きなれた足音は彼のものだろう。書類を置きに教科準備室に向かう前、親しくしている養護教諭に昨日の愚痴を聞いてもらおうと方向転換をしたのが間違いだったか、次第に近づいてくる足音に鼓動が大きく跳ねるのを感じる。伏せた視線を微かに上げれば瞳に映るのは見慣れた姿、ちらりと向けた視線をすぐに床へと戻せば何事もなかったように…今まで築いてきた二人の関係すらも無かった事のように素知らぬ顔を貫き通り過ぎようか。)…………。(同僚に向ける簡単な挨拶の言葉すらも言えないままに彼との距離が近づいていく。彼を前にして感じるのは素直に謝れない自分へのもどかしさと、昨日見てしまった女生徒と彼との関係への苛立ち。予定していた保健室への訪問は諦め、彼をやり過ごし喫煙所へ向かおう。バラバラの靴音が廊下へと響き渡る)   (2015/12/12 22:35:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椋木 壮爾♂国語さんが自動退室しました。  (2015/12/12 22:40:13)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが入室しました♪  (2015/12/12 22:40:58)

椋木 壮爾♂国語(堰を外したかのように漏れ続ける欠伸を必死に手で抑えるなり、口を閉じて噛み殺そうとするなり何とか我慢しようとしていた。朝浴びたシャワーも今となっては効果が切れたようで双眸は何とか瞳にぎりぎりの視覚情報を移すだけの隙間を開けているだけで、向かう目的場所への足取りは傍から見れば酔っぱらいのそれとも見えるだろうか。靴底をだらしなく地面に擦らせながら歩いては、時折すれ違いそうになる生徒にハッと目を見開き姿勢を正してしっかりと踵を地面につけて小気味よい革靴の音を廊下に響かせた。――そして暫く廊下を歩いていれば、また一人前方にその姿を捉えた。視界にはっきり捉える前に耳にした聞き慣れるヒール音、あれだけ脳内を睡眠欲で覆っていた波が一気に引いては意識せずとも背筋を伸ばし、双眸を開かせ、此方も廊下に響くような靴音を鳴らしていた。)――、――……。(脳裏の隅にすら置いていなかったこの場面に、脳内ではスクランブル体勢で思考をフル回転させていた。声をかけるべきか、かけないべきか―、何を話す、そもそも昨日無視されてる、謝るのか?、なんて謝る、   (2015/12/12 22:52:05)

椋木 壮爾♂国語――頭の中で繰り広げられる自問自答の数々、どれも答えが出ないまま互いに視線を合わせない…、自分があわせていなかったので見えていなかった…、合わせないまま素通りそして後悔のため息が出る…筈だったのだが、何を思ったのか…きっとまた無意識だろう。咄嗟に振り返っては片腕が彼女の腕へと延び、掴んでしまった。瞬間、破裂しそうなまでに高鳴る鼓動の音が消えては呼吸を止めた侭彼女へと視線を向けた。)   (2015/12/12 22:52:11)

笹崎 樹里♀英語(彼との距離が近づくにつれて高まる鼓動、床に向けた視線が捉える彼の影は微かに揺れていて。その影を見ただけで彼も同じく眠れぬ一夜を過ごした事に気付けば脳裏を巡る思考。こんな状況でも彼の身体を心配したり、自分の事を考えてくれていたのかと嬉しくなるそんな気持ちにそっと苦笑を漏らして。 平常心…、何度も胸の中で唱えた言葉。その言葉を忘れるのは容易い事だった。)──…っ!椋木先生、なんですか…?(彼に腕を掴まれたほんの一瞬、呼吸が止まった。再び呼吸を再開すると共に出た言葉はナイフの先のように鋭く、冷たくて。睨むように彼へと視線を向ければその顔をじっと見つめて。)やめて、ください…。(揺らぐ視線の先には楽しげに歓談をする生徒の姿。話に夢中でこちらに注意が向いていないのがせめてもの救いだろう。軽く腕を振り払うように揺らしながら、彼にだけ届くように冷たく声を出して。)   (2015/12/12 23:06:22)

椋木 壮爾♂国語(素通りしていた筈の躰が何故か彼女の方へと振り返り、そしてその腕を何故か咄嗟に掴んでしまった事を理解するのに数秒かかった。自身がそれを理解すると同時に耳に聞こえた彼女からの無色透明なひと言に眉を潜めては表情を苦々しく顰めた。)…、っ…、(掴んだままの掌にじんわりと汗が浮かんでくるのがわかった。飛んでくる至極当然とも言える一言に答えを用意しているわけでもないのに依然として腕を掴んだまま。何か言葉を返さなくては…、考えもまとまらぬまま喉奥から声が出そうになる瞬間、視界にとらえた自身からそむけた彼女の視線の先の生徒たちに気付いてはまたもや彼女の一言に吐き出しかけた言葉を呑み込んでしまう。それでも離さないこの手は最早自分の意志とは別に動いているのだろうか、そしてまたもや考えもなしにその手と今度は脚が勝手に動き出す。)――ちょっと来いよ…。(こんな態度を取られるのも当然のこと、彼女の怒りの正体も全て知っての事。それでも今この時に至っては自らの我を通し、普段教室として使われていない物置と化している多目的室の扉を空いた手で開いては、彼女の意も確認しないまま中へと連れ込もうとした。)   (2015/12/12 23:16:47)

笹崎 樹里♀英語(自らの行動に驚くような表情を一瞬だけ見せた彼の顔が脳裏から離れない。振り解こうとした彼の手はいくら腕を振ろうとも離れる事はなく、しっかりと掴まれたままで。やっと口を開いた彼の言葉に驚いたように目を見開けば瞬きを一つ。普段抱いていた彼のイメージとはかけ離れた強い声色と共に腕を引かれれば声を出すことも出来ず、半ば引きずられるかのように多目的室へと歩みを進める。)ちょっと、何なんですか…?私、椋木先生と話す事なんて無いんですけど。(多目的室の扉を後ろ手で閉じると同時に口をついて出た言葉は酷く攻撃的なものだった。椋木先生、対外的な呼び方で彼の名を呼び苛立ちを表すように眉根に皺を寄せる。太陽を隠す厚い雲と無造作に積み上げられた備品のせいで薄暗い室内でじっと彼の顔を見据える。彼と二人きり、緊張に握った掌に爪の跡が残る。)   (2015/12/12 23:29:47)

椋木 壮爾♂国語(灯りもつけないままに、昼間だというのに暗く埃っぽいこの部屋へと入っては彼女がしっかりと扉を閉めたのを確認し、言葉を紡ごうとしては…彼女の方から矢継ぎ早に言葉が浴びせかけられる。)――、怒ってるのはわかったから。少しは俺の話…聞いてくれたらどうだい?(明らかに不機嫌を表情に乗せて言葉を発する声色からも不愉快そのものを伝えようとする彼女の意思だけはしっかりと伝わっていた。強引にここへ連れ込んだはいいものの、先ほどの強い語気はもう姿もなく、ため息交じりに宥める様な声色で言葉を返す自分が居た。掴んだままの腕を一度離しては、少し彼女と距離を開けようか。そうしなくとも彼女自ら距離を取りそうなところではあるが。)   (2015/12/12 23:37:52)

笹崎 樹里♀英語──…わかった、じゃぁ…とりあえず、聞く…けど。(腕を離されればそのまま扉へ凭れるように背中を預け、ぽつりぽつりと言葉を紡ぎ頷きを一つ。聞きなれた咎めるような彼の声色に微かに表情を緩ませれば視線を落とし自らの唇をそっと触れる。埃っぽく閉め切られたこの室内では煙草を吸うことも叶わず、落ち着きなく爪先をカチカチと床に打ち付け、唇に触れていた指を滑らし、軽く握った指の背に歯を当てる。何度こんなやり取りを繰り返したのだろう、彼の優しさにに甘え我が儘を繰り返してきたツケが回ってきたのだろう。彼の顔を見る事が出来ないのはこれから言われる言葉がどんなものであっても涙を見せないようにする為。彼の言葉を待つ数秒、聞こえるのは自らの鼓動だけ。その時間は永遠かと思う程に程長く感じられた。)   (2015/12/12 23:52:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椋木 壮爾♂国語さんが自動退室しました。  (2015/12/12 23:57:55)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが入室しました♪  (2015/12/12 23:59:15)

椋木 壮爾♂国語(昨日の夕方から今日まで…、時間にしては十数時間ではあるが、長かった。漸く彼女話をする機会ができるとホッとしたのか、溜息を今一度大きく吐いては机の上に腰を下ろし疲れ切った様子で後ろ髪をくしゃりと掻いた。)此処…、普段誰も使ってないみたいだから…、どうせ今は授業中だろうし。(安堵の溜息を漏らしては少し落ち着きを取り戻したようで、視線を彼女へと向けた。二人でいる時にも時折見せる落ち着かないとき特有の仕草を見ては、ふと言葉をかけてみた。学校職員という立場でありながら自ら学校の規律を破り、今この時の時間を全うしたいという思いからであろうか。胸ポケットから何時もの嗜好品を取り出しては一本を摘まんで口端に咥えた。先ずは一服しながら互いに冷静になってから話をしようという算段であった。)   (2015/12/13 00:06:50)

笹崎 樹里♀英語(彼の大きな溜息を聞けばつられるように自らも一つ息を漏らす。掌にじんわりと浮かぶ汗を感じながら見据えた視線の先の彼が漏らした言葉に頷きを一つ。)ん、そうね。廊下も随分静かになったし、ここに来る人は居なそう…。(彼が机に座るのを見届ければ扉から数歩室内へ歩みを進めガタガタと音を鳴らしながら椅子を引き、腰掛ける。濃紺のタイトスカートの裾を軽く捲り足を組めば上になった方の足をゆらゆらと揺らしてみる。)ね、一本頂戴…?(彼が胸ポケットから出した小箱に視線を向ければ、書類と共に机に置いた煙草の入ったポーチを物陰に隠してぽつりと一言。彼と歩み寄るきっかけになればと、素直になれない自分のなりの精一杯の行動。下ろしたばかりの腰を上げればゆっかりと彼の元へと向かい、彼の香りのするその箱に手を伸ばそうか。)   (2015/12/13 00:21:31)

椋木 壮爾♂国語(此方の提案に一応素直(?)に受け入れた相手にまた小さく内心でほっと溜息をつく。口端に咥えた筒へと火種を灯そうとすれば、聞き慣れない相手の言葉に動きを止めた。)ん、珍しいね…。(普段から互いに愛煙家であり其々の嗜好品は種類が違う。聞き慣れない言葉ではあったが、忘れてきたのであれば納得もする。もう一本を小箱から指先でトントンと押し上げては先端部分を指先で摘まみ、フィルター側を彼女へ向けて差し出した。煙草を忘れてきたのだから、ライターもないだろう…、自ら先に火種を先端へ灯しては其れも彼女へ序に差し出そうか。)あんまりドアに近いところで吸うと匂い漏れるかもしれないから…、こっちおいで。(段々と口調は普段の二人でいる様に戻ってきていた。腰かけていた面積の広い机の中央から少しずれては隣にスペースを作ってあげようか。念のためにハンカチを取り出しては彼女が座るその個所の埃を払ってみたりして。)   (2015/12/13 00:30:57)

笹崎 樹里♀英語あ、うん。まぁ…ね。(普段から煙草を持ち歩いている彼の言葉には視線をそらしぎこちない返事を。とんとん、とケースを叩く聞きなれた音と共に姿を見せた煙草。彼の手によって差し出されたそれを口先で咥えれば続いて指先でそっと支える様に挟んで持つ。その流れのままに差し出された火に顔を近づければ先端に火を灯し大きく一つ吸い込む。煙が漏れる、そんな彼の言葉に納得すれば、机を払う彼の仕草に微かな笑みを漏らしながら寄り添うように机に腰掛けて。)…相変わらず、優しいのね。ねぇ、私みたいな女…嫌にならない?自分でもうんざりするくらいなのに。(自嘲気味な笑みを漏らしながらぽつり、呟いた言葉。肺を煙で満たすように大きく吸い込めばゆっくりと細く煙を吐き、ちらりと視線を彼の横顔へ向ける。)   (2015/12/13 00:40:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椋木 壮爾♂国語さんが自動退室しました。  (2015/12/13 00:51:15)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが入室しました♪  (2015/12/13 00:52:15)

椋木 壮爾♂国語(互いに先端へと火種を灯しては互いに吸い込んだ煙と指に挟んだ火筒の紫煙を燻らせる。暗い部屋の中へと白い靄が広がっては辺りに香がたちこめる。一口目を吸った間で彼女の口から零れる様に呟かれた言葉に耳を貸せば、視線に気づきながらも敢えて此方の視線を送ることはなかった。)――、……(返す言葉を模索していたわけではなかった。頭の中にははっきりとした答えも用意されている。無論答えは「なるはずもない」…ただ何故かそれがすぐに口から出ずにいれば、指先に挟んだ筒をもう一度咥えては大きく煙を肺へと押し込んだ。ゆっくりとした呼吸で先端の火種が綺麗な朱色を灯して燃えているのが暗い教室内で普段よりも鮮明に視界に入った。味わった煙を溜息と共に深く吐きだしては、もう一度指先へと筒を戻し、―――不意とも言えるそのタイミングで今度もまた無意識に…傍に居る彼女へと腕を伸ばしては、掌は相手の奥側の肩に回しそのまま躰を自ら寄せると、彼女の唇から筒が離れるタイミングで首を斜に構えながら自身の唇を彼女へと寄せた。)   (2015/12/13 00:55:47)

笹崎 樹里♀英語(教室内に立ち込める煙草の香りは自身が愛煙しているものとは違い甘く、優しく感じる。問いかけに答えぬままに火筒を咥える彼の姿に溜息を一つ。どんな言葉よりもわかりやすい答えだと感じれば彼から視線を外し、俯ける。指で挟んだ煙草から立ち上る紫煙を見つめ、口元へと動かす。薄く開いた唇で挟むように咥えれば浅く吸い、吐き出す。)──……っ!ん…。(声を出そうとした刹那、肩に回された彼の手によって抱き寄せられれば驚きの声を上げるよりも早く塞がれた唇。抵抗するように彼の胸元を空いた手で軽く押し退ければ潤んだ瞳でじっと見つめ、改めて言葉を紡ごうか。)こんな、慰めるみたいなキスいらない。…もう、うんざりしてるんでしょ?だったらそう、ハッキリ言えばいいじゃない。(一息に言い切ると溢れ出しそうになる涙をぐっと堪え下唇を強く噛んで。)   (2015/12/13 01:09:15)

椋木 壮爾♂国語(触れただけの淡い唇同士の交わりは僅かに隙間を見せれば互いの煙草の残り香が仄かに香る。ほんの数秒だけの短い交わりは彼女の抵抗によって分断された。また先ほどと同じ互いの距離を保っては視線を彼女へ向けた侭に。)…俺は綺麗な言葉で慰めたりとか、宥めることなんてできないからさ…。今のは俺の気持ち。樹里が…、好きだから。思い通りにならなところも、我儘なところも、全部樹里だから。だから――、ごめんな…。(呟く様に紡ぎ始めた言葉は綻びを見せながらもなんとか答えとして返すことが出来ただろうか。勿論最後の謝意は傷つけてしまった彼女への思い…、全てを言い終えては少し気恥ずかしそうに視線を逸らした。指に挟んだ筒の先端に灰が長く伸びては、地面へと落ちる前に携帯灰皿を取り出しては中へ放り込む。)   (2015/12/13 01:21:51)

笹崎 樹里♀英語(噛み締めた唇が震え、鼻の奥に違和感を覚える。見つめた彼の表情が滲みめば一筋の涙が頬を伝い落ちる。その顔を隠すように慌てて俯けば、すん、と鼻を鳴らして。)もう、馬鹿。ほんと…国語教師の癖に、口下手だし…。メッセージの文面は素っ気ないし、誰にでも優しいし…。(震える声で途切れながらも言葉を紡ぐ。こんな時にも素直に甘えられない自分が情けなく思えるけれど。手の甲で伝った涙の後を軽く拭えば、気持ちを落ち着かせようと大きく溜息を一つ。徐に立ち上がり彼の広げた携帯灰皿に同じように煙草を押し付ける。煙草を挟んでいた手で彼のネクタイを掴めば引き寄せるように力を込めて。)……壮爾。(慣れ親しんだ呼び方で彼の名前をぽつりと呟けば、そっと目を閉じ顎を持ち上げて。ネクタイによって引き寄せられた彼の唇が重なるのを待ってみよう。)   (2015/12/13 01:34:55)

椋木 壮爾♂国語(恨み辛みの文句が吐き出されていく。その声には普段と違う喉を震わせながら発していると感じたのは気のせいではないだろう。言われた言葉に対しては苦笑を浮かべるしかなかったが…、胸の奥に重く伸し掛かっていた何かが少し浮いた気がした。)あー…、それも、…ごめん。(視線を泳がせながら頬を指で掻く素振りを見せると申し訳なさそうに言葉を紡いだ。広げていた灰皿の中にもう一本煙草が突っ込まれるのに視線を向けていれば、不意に首許へ掛かる力に素直に引き寄せられた。)ん……。(空を覆っていた暗い曇天が呼ばれたその名前にゆっくりと陽射しを差し込ませた。徐に持ち上げた自身の手は彼女の頬へと添える。指先が流れる雫の道筋を拭ってはそっと顎許へ滑らせようか。角度を持った彼女の唇へ今度は深く甘い交わりを施そう。)   (2015/12/13 01:47:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、笹崎 樹里♀英語さんが自動退室しました。  (2015/12/13 01:55:03)

おしらせ笹崎 樹里♀英語さんが入室しました♪  (2015/12/13 02:01:46)

笹崎 樹里♀英語(頬から顎へと添えられ滑る指先に瞼を伏せたまま、睫毛を微かに揺らす。顎元へ添えられた手に導かれるように触れた唇、触れるだけだった先程のものとは違い、気持ちを伝えるかの様に深く重ねた温もりに目尻から一粒、涙が落ちる。)ん、んん…。壮爾…。(啄むように重ねた口付けの合間、ほんの僅かに唇を離しては素直に伝えられない言葉に変えて彼の名前をもう一度。口端から漏れる吐息に熱が入る前にそっと二人の距離を離せばその間には銀糸の橋が架かる。)ねぇ。私、これから保健室に行く予定なんだけど。…壮爾は?…一緒に来ても、いいけど。(うっとりと緩み始めた視線で見つめながら、彼の手を取り指を絡ませる様に握ぎ、紡いだ言葉。素直に一緒に来て欲しいと言えないのは相変わらずだけれど。)   (2015/12/13 02:01:51)

椋木 壮爾♂国語ん…、っ…、(何時ものキスとは違う特別なキス…、溢れる感情を抑えながら重ねる唇の交わりを愉しんだ。名残を惜しんで離れていく唇の濡れ跡を舌先を覗かせて拭えば伏せた双眸をそっと開いて彼女へと視線を向ける)そういえば俺も寝ようと思って行こうとしてたんだ…。(余韻が残り互いに頬へ熱を浮かばせながら彼女から先に紡がれた言葉を聞いては思い出したように自らも返事を返す。触れる指先が絡まってはまだ答えを返していない侭しっかりと握られては自らも握りかえそうか。口許には照れを隠すように薄く弧を描いて微笑みを浮かべる。いつも通りに彼女に安心したようだ…。)俺さ…、午後までフリーなんだよね。(二人でこの場所を出る前にふと言葉を投げかけた。言葉の意味は彼女に一度委ねてみようか。)   (2015/12/13 02:12:25)

笹崎 樹里♀英語(繋いだ手を強く握られれば満足げな笑みを一つ、そしてゆるりと手を話す。机に置いた書類を手に取れば教室の扉へ手を掛けるが、そこにかけられた言葉に手を止め振り返り。)午後、まで…?だめ。私、次三年生の授業があるの。(彼の提案に嘆息を漏らせば首を横に振って。扉を開けば教室内に充満していた煙が流れ出し厚い雲の合間から覗いた太陽の光が辺りを眩しく照らしていた。廊下へと一歩踏み出せば、ぴたりとその足を止めて再び振り返る)あ、でも。今日も明日も予定ないから、今日は壮爾の家に一緒に帰ってあげる。…ほら、渡したいものがあるって言ってたでしょ?(矢継ぎ早にそう言うと彼と目を合わせることなく歩みを進める。赤く染まった頬に宿る熱は保健室に辿り着くまでに引くだろうか。)   (2015/12/13 02:26:23)

椋木 壮爾♂国語(小首を傾げて投げかけた此方の主張はぴしゃりとシャットアウト。持ち込んだ荷物を腕に抱え、一足先に扉を開いて部屋から出る彼女の背中を眺めては此方もやれやれと溜息を零して寄りかかる机から腰を上げる。)はいよっ…。授業終わったら連絡するからー…、今度は出でくれよな?(遅れて自身も室内から廊下へと足を一歩だしては一度彼女の隣に立っては小さな声で言葉を紡いだ。プレゼントの事も覚えているようで、家に置いてきたことを思い出しては好都合と内心嬉々とする。学校という学びの場で教員同士の恋仲が発覚され下手に噂をされては仕事に影響がで金ない事を互いに知っている故に、廊下のようないつ誰が来るかわからない場所では極力親密な雰囲気は見せずに今まではいたが…、今日はどうにも気持ちが緩いようだ。一人でコツコツと小気味良いヒールの音を鳴らす彼女の後を自らも廊下に靴音を鳴らしながら追っていこうか。)   (2015/12/13 02:42:18)

笹崎 樹里♀英語んー…。出ると思う。…たぶん?(小さく届けられた言葉にくすくすと笑みを漏らしては悪戯な答えを返す。二人並んで歩く足音がピタリと止まれば彼へと視線を向けて)…煙草、忘れた。先に行ってて?取ってくる。(くるりと踵を返し足早に多目的室へと戻ると物陰に隠した小ぶりのポーチを手に取り再び保健室へと足を向ける。煙草を忘れた振りをして彼との距離を縮めたのがバレたであろう事に苦笑を浮かべながらも足取りは軽く、廊下に高い靴音が響く。保健室に着けばすぐにベッドへと潜り込むであろう彼を横目に、聞こえるように養護教諭へ彼の愚痴を漏らす事だろう。───無機質なチャイムと共に始まる授業、教科書の英文を読み上げる気だるげな声色が普段よりも微かに高く響くのは、無視していた彼からメッセージに返信をしたからかもしれない。「ありがとう。」彼から届くのと同じく飾り気のない文面で。)【〆】   (2015/12/13 03:00:32)

椋木 壮爾♂国語【お疲れ様でした。最後〆て頂き感謝いたします。】   (2015/12/13 03:02:00)

笹崎 樹里♀英語【長い時間お付き合い頂きありがとうございました。とても楽しかったです。機会が合えばまた、よろしくお願いします。お部屋長時間ありがとうございました。お先に失礼させて頂きます、おやすみなさい。】   (2015/12/13 03:03:53)

おしらせ笹崎 樹里♀英語さんが退室しました。  (2015/12/13 03:04:07)

椋木 壮爾♂国語【こちらこそ長らくありがとうございます。また機会ありましたらよろしくお願いします。おやすみなさいませ。】   (2015/12/13 03:05:10)

おしらせ椋木 壮爾♂国語さんが退室しました。  (2015/12/13 03:05:25)

おしらせ月島 理央♀2年さんが入室しました♪  (2015/12/13 17:25:05)

月島 理央♀2年【こんな素敵なやりとりの次に落とすのは気が引けますが…。少しばかりソロルでお部屋をお借りします。】   (2015/12/13 17:25:50)

月島 理央♀2年…また負けたー。勝てる気がしない(おだやかな時間が流れる休日の昼下がり。久しぶりに訪れた彼の部屋のテレビ画面には何度目かの「LOSE」の文字がでかでかと踊る。それに加えて隣で勝ち誇ったような表情を浮かべる彼を見れば、その悔しさは一気に強くなり。先程まで強く握り締めていたコントローラーにその悔しさをぶつけようと、丸 三角 四角 バツの並ぶボタンをがちゃがちゃと音を立てながら指先で弄ってみようか。そうしていれば損なってしまった機嫌を取り戻そうと、彼が何か試みてくるはずだから。予想した通りに隣から伸びてくる大きな手。その細くて長い指先がふわりと明るい色の髪を優しく撫でれば、コントローラーへと向いていた視線は自然と上がり、彼の温かな眼差しと交わる)   (2015/12/13 17:26:16)

月島 理央♀2年 …やっぱり無理だ(その視線の先で「そんなに拗ねたら可愛くないよ」なんて言われてしまえば、もう機嫌を直さずにはいられない。どうやら彼の試みは今回も成功したようだ。自分の面倒な性格を熟知して手の中で上手に操っている彼には、対戦ゲームだけでなくそれ以外でも敵わないなーなんて思いながら、そっと隣の温もりへと身体を預け。悔し紛れに近くにある頬に唇を落そうと、顔を近づけてみようか。ぐいぐいとその距離は縮まり、触れるまであと数センチ。しかし不意に顔がくるりとこちらを向き見据える瞳。重なる互いの唇。予想に反した結果に少しばかり動揺を示しつつ、視線の先の彼はまたしても勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。その様子に小さくそう呟けば悔しさよりも愛おしさが胸を満たしていき、自然とだらしなく頬が緩んでくる。このことを彼に気付かれては恥ずかしいため、それを隠すように「もう一回勝負しよう」と戦いを挑んでコントローラーを握り絞め。再び始まる二人の時間。こうして休日の午後は過ぎていくのであった――)   (2015/12/13 17:27:53)

月島 理央♀2年【落とし終わったら即退散。お部屋ありがとうございましたー。】   (2015/12/13 17:28:19)

おしらせ月島 理央♀2年さんが退室しました。  (2015/12/13 17:28:23)

おしらせ相馬 夏穂♀1年さんが入室しました♪  (2015/12/15 15:50:03)

相馬 夏穂♀1年【こんにちは、おじゃまします。待ち合わせにて、お部屋お借りいたします。】   (2015/12/15 15:50:28)

おしらせ朝霧 紫音♀2年さんが入室しました♪  (2015/12/15 15:52:23)

相馬 夏穂♀1年【わあい、わあいっ。わがまま聞いてくださってありがとうございます。改めて、よろしくお願いします。】   (2015/12/15 15:53:07)

朝霧 紫音♀2年【おまたせいたしました。こんにちは、お部屋お借りいたします。相馬さん、此度はお誘いをありがとうございました。扱いづらさ満点に季節柄輪がかかっていますがどうぞよろしくお願いいたします。聖夜の足音に沸く日常欠片、どうか良き紡ぎとなりますよう。】   (2015/12/15 15:54:09)

相馬 夏穂♀1年(ねえねえ知ってる? 12月って、街中がとっても落ち着かないの。街灯のスピーカーからはジングルベルがひっきりなしで、道行く人はどっかみんな速足で。写真屋さんや雑貨屋さんはお正月の年賀状とクリスマスのポストカードが同時に並んでる。スーパーは歳末大売出し。それ、元旦からは正月大売出しに書き換えになるんだよね? なんて。……にぎやかな商店街、ガッコ帰りの鞄ばたばたさせてダッシュ。まず駆け込んだのはお馴染みのタイヤキ屋台。) タイヤキみっつ、くーださーいなっ。ええと、餡子とチーズと、限定紅アズマがいいな。餡子はすぐ食べるから紙でいいの。あとは袋いれて? (ぱたぱた、その場足踏み30秒。ぺらぺらと宣った注文通り、白いビニール袋と、それとは別に二つ折りの髪に包まれたサカナのお菓子。代金と引き換えに受け取って、) ありがとっ! (笑みひとつで踵を返す。似たような制服姿の男の子や女の子に、お夕飯控えた主婦のおねーさま。チャイムで帰るちびっこ達。横目に、ダッシュダッシュ。オサカナ咥えたノラネコならぬ、タイヤキ咥えた女子高生、の、図ッ。)   (2015/12/15 16:04:46)

朝霧 紫音♀2年はあ……(溜息は幸が逃げる、というのは良く聞く話だし、自分もたまに人に言う程度に信じているけれど、それでも溜息せずにはいられない。たとえそれで本当に幸が逃げようと。)上手い具合に23日あたりでインフルにかかったりとかできないかな、ほんと。(というのは、クリスマスソング響く商店街の誰に言うわけでもなく手に収まるスマホ画面に並ぶメールに向けて。学校も街もどこを言っても、同じ曲と同じテンションの賑わいに、思春期真っ盛りの少女は心躍らせるどころかせっせと幸を逃がすのは毎年のこと。だってほら、「クリスマスは家族や恋人と過ごす大切なイベント♪」みたいな空気に逆らうことがキリストへの冒涜といわんばかりだから。彼氏はいないし、欲しくないし、家族に至っては――ああもういいや。とかく嫌なのだ。一年で、一番。)……なんか、食べようかな。ゲーセンの駄菓子ばっかもあれだし。(そう、たとえばいまちょうど鼻腔をくすぐるタイヤキとか。コスパいいし、飽きないし。まあ、喉は渇くけれど――と、スマホをいじりながら器用に人を避けながら屋台のほうへと歩くのであった。)   (2015/12/15 16:16:46)

相馬 夏穂♀1年(タイヤキ口に突っ込んだまま、ポケットから取り出す携帯端末。長方形の液晶画面に踊る文字に、スタンプ飛ばして、――え? 歩きスマホどころじゃないよね、走りスマホ。でも器用に避けるの女子高生。ほら、慣れてるから、へーき。) もしもしー? らいん見た。そう、いーよいーよそこは彼氏ゆーせんしなよ。拗ねちゃったら、かわいそう、じゃん? (あまつ電話し始めた。音が聞き取りづらいアプリ通話、若干首を傾けて、視線ななめに飛ばしながら。何ぞ予定がポシャったか、言葉と裏腹、まなじりが微妙に下がっていく。言葉は明るく、顔には、出やすい。) うん。じゃねー…… (通話切って、ふ、とため息。いいの良いのこれくらい慣れてるの。走りスマホだって通話だってドタキャンだって慣れてるから、へーk)―――んぅっひゃあ!!!! (横合いから飛び出してきた自転車に気づくのが遅れたのは、もう自分の落ち度。ちりんちりんなんて盛大に呑気なベル聞きながら、間一髪で避けられたはいいけれど。足を切り替えた先で、似たよなコート着てる女の子までは予測不可能だった。2段階回避なんてシステム、ないもん!!)   (2015/12/15 16:33:31)

相馬 夏穂♀1年……ふぎゅ。(何が、起きたかって? 女の子を避けようとして、真横に踏み込んだ足がバランス、崩して。そのまま受け身を取れないまま、べしゃりと夕暮れの商店街、コンクリートの上に転がった。) …………。 (否、コンクリートの上じゃないな。体の下でなんかあったかいものが「ぐしゃ」って言う音がしたから、あれだな。十中八九、巻き添え食らった焼き菓子は残念な形状になってるでしょう。エイメン。)   (2015/12/15 16:33:40)

朝霧 紫音♀2年(チリンチリンチリリリリン!!ヒステリックな自転車のベル音。顔を上げる頃には急ブレーキ音。打ちかけのメール画面そのままスマホをポケットに突っ込んだのは、条件反射。だって、女の子が――)危ない!(声あげて、駆けて手を伸ばしても、時すでに遅し。幸い衝突事故にはならなかったものの、急ブレーキと女の子の悲鳴が不協和音して、商店街がちょっとどよめく。「あぶねぇだろうがぁ!」と言い残しながらよれよれとこぎ出して行ったオッサンの捨て台詞よりも、たぶん自分を避けようとしたのだろう、冷たいコンクリートへ盛大に転がった女の子で頭がいっぱいだった。膝を折って、ぽんぽんと肩を叩く。なんかすごい転び方したけれど、頭、打ってない、よね?)君、君っ、大丈夫!?   (2015/12/15 16:44:45)

相馬 夏穂♀1年(あっ何か声が聞こえる、とか思ったけど地面との抱擁の方が早かったやつ、残念。時期的にも冷え冷えのアスファルトはそら冷たくって、でも胸の下あたりが何だか違和感を覚えてあったかい。) だ、い、じょーぶ、じゃ……っない、よお! (肩をやわらに叩かれて掛けられる声に反応したのは、一拍二拍、開けた後。ぎぎぎ、とさび付いた人形の仕草よろしく地面に腕を立てて、がばりと身を起こした。頭は、幸い手から滑ったからだいじょーぶだけど。その手も、怪我しやすい膝も、軽い擦り傷ていど、だけど。それよりなにより大事なもの、たぶんクッション代わりをしてくれた、なうアスファルトのうえに転がってる、) ……私の、タイヤキ。 (……おじさんの怒声も手足の痛みもなんのその。買ったばっかりのタイヤキさんは哀れ、ほうぼうからナカミが飛び出してぺっちゃんこ。ぺったりと地面に座ったまま、そんな袋の中を確認しては盛大にため息をついた。) ……わたしの、たいやき。 (同じ視線にしゃがんでくれたおねーさんをしょんぼりと見上げて、ワンモア。)   (2015/12/15 16:56:57)

朝霧 紫音♀2年……ええっと……(とりあえず、ほっとしよう。頭打ってなかった。吐息一つ。周囲の野次馬もぞろぞろ解散。)よかった、怪我は――(問おうとして、先に女の子が今にも泣きそうな顔と声で言った言葉に、自分の言葉が止まる。)……タイ、ヤキ?(見覚えのあるビニル袋を見つめる女の子。漂う香りは馴染みの甘いそれ。しかもなにかちょっとごっちゃになったような。)……あ。(二度目、ようやく目が合って、溜息のあとに同じ言葉がくりかえってようやく彼女の身に起きた本当の悲劇に気が付いた。まあ、うん、残念だよね、それは。)はねられるよりはマシだよ。(言いながら、彼女の悲愴な面持ちのまま握られたビニル袋をすっとかすめとって、代わりに、鞄のポケットからアルコールティッシュの小袋と絆創膏を数枚、手渡した。袋の握り手から見えたから、赤くなりすぎているところ。)ほっとくと、跡になるから。それ貼って、ちょっと待ってて?(そう言って立ち上がり、雑踏の中へ。歩を向けるのはちょうど元気な女の子が走ってきた方向――タイヤキ屋。)   (2015/12/15 17:14:36)

相馬 夏穂♀1年(こう、餡子と餡子とか、百歩譲って餡子と紅アズマならまだいいよ。でも、チーズと紅アズマだよ。微妙に混ざったし言葉からも残念な香りしかしない。うなだれている処に、掛けられた至極まっとうな言葉。撥ねられるより――) ……んん。 (うめき声と同意が混ざって、結局呻き声。余所見スマホで自転車交通事故とか、女子高生あるある過ぎて笑えやしない。でも、でも。) ……え、あっ。わたしの、っ……? (さらりと手から回収された残念なビニル袋、追いかけようとした手に代わりに渡されたのは、何だか用意のいいばんそこ一式。知ってる、こういうの何て言うか。) じょしりょく……え、じゃ、じゃなく、って……! (絆創膏に気を取られてる間、さくさく歩いていくおねーさんを見送るけど既に遅い。歩き出してる後ろ姿に、まばたきぱちくり。続いて見下ろす、手の中の女子力セット(仮名)。) …………ん。と。 (迷う事、暫く。それでも彼女が戻ってくる頃には、てのひらにぎこちなくばんそこ貼り付けて、言われた通り大人しく直立してるの。)   (2015/12/15 17:25:14)

朝霧 紫音♀2年ありがとう。(タイヤキ屋の前。店主のおじさんは若干不思議そうに首を傾ぎながら少女を見るのであった。というのも、店のロゴの入ったビニル袋を手にもって、紅アズマとチーズがごっちゃになった潰れたタイヤキを頬張りながら注文するものだから。)ん?おいしいからお土産にもう一個って思ったの。(涼しくそう言う唇は、ちょっと悪戯っぽく笑んでいた。)……あ、やっぱりカスタードも。(――さて、あの子はちゃんと絆創膏貼ったのかな、もとい本当にあそこにいるのかな。そんなことを思いながら衝突現場へ戻ってみれば、何かこう、親に怒られてしゅーんとしたかんじに大人しく佇んでいた。)はい。大事なものだったみたいだから。(差し出すのは真新しい、同じ店のビニル袋。中にはタイヤキが四つ、行儀よく並んでいて。)あと、ごちそうさま。なかなか巡り合えない味だったよ。(チーズフォンデュ紅アズマ味。心の中で命名してみれば、ふっと笑みも浮かんだりして。)   (2015/12/15 17:41:51)

相馬 夏穂♀1年(待ち時間、視線は落ち着かなく、人混みと、アスファルトと、指先のばんそこをローテーションしていた。) ……。 (どうしよどうしよ。そんな言葉は口にも出てた。潰れたやつ、捨てちゃったのかな。何か怒ったのかな。潰れたけど、食べられない訳じゃないからちゃんと食べるつもりだったのに。ああ言ったのは、つい悲しくなっただけで、それで―――) あ、え、……お、おかえりなさ――、え……!? (ふらりと戻ってきたおねーさん、差し出されたのは見慣れた袋。でもちょっと違う。さっき一緒に転んで、擦り切れた痕がどこにもないし。何より何だか新しく感じる。まばたきの回数が増えた。恐る恐る受け取って、中を見て。ばっと顔をあげる。) ッこれ、……え、ええっ? あれ、食べ、ちゃったの……!? (言葉は、残念とか怒っているより、びっくりのソレだ。だってあんなにぺしゃんこで、ナカミも混ざって。そんなの絶対絶対ッ……) ……、 (何やら神妙な顔でおもむろに袋に手を入れて、取り出す焼きたて。ふたっつ。逡巡は、一瞬。がぶりと景気よく噛みついたのは――2匹同時。) …………。 (もぐもぐもぐ、ごくん。)   (2015/12/15 17:59:03)

相馬 夏穂♀1年……うん。微妙な、味。 (大きなひとくち、すっかり飲み込んでしまってから、ナカミがのぞくサカナの頭を見下ろした。こがねの芋あんと、クリーム色のチーズ。……これでおあいこだとか、そういうつもりもないけれど。改めて、視線を向けるのは、少しだけ上背の高い相手。首ごと向けて、笑った。) ありがとう。それから、ごめんなさい。私、かほ。そうま、かほ。――高校の、1年。貴女は?   (2015/12/15 17:59:27)

朝霧 紫音♀2年うん、チーズフォンデュかもって思ったらいけそうなだったし。勝手に食べたお詫び。(それでいいかな?と、小さく首を傾いでみせた時だった。)――え。(タイヤキ二つ。おもむろに取り出して、小さな口をいっぱいに開けてはくりと食べる女の子行動に、まばたき。覗いた餡の色を見れば、なんとなく、何をしたかったのか分かった気がして。微妙な味、と、感想に困ったとありあり声音に出ている言葉に、思わずぷっと笑いが零れて。)……面白い子だね、君は。(冬の太陽よりもまぶしい笑顔へ、偽りなくそう言った。「え」と口をついて出てくる出来事はもう一つ続く。名を名乗った彼女が、聞き間違えてなければ高校一年生だという。え、中学の間違いじゃなくて?でもよく見ると、コートの隙間から見える襟、うちのだ。)……朝霧紫音<あさぎりしおん>。二年だよ。あと、謝られるようなこと、されてないから。   (2015/12/15 18:11:14)

相馬 夏穂♀1年(すっかり自分のわがままだったから、そう言われては何だかむずがゆい感じ。唇ちょっとへの字に押し曲げて、) こーいうのは、勝手にって言わないと、おもうっ。 (あとチーズフォンデュってもっと別の野菜とかお肉とかなんじゃないの、と言うツッコミはタイヤキと一緒に飲み込んだ。) う、んん? ……よくいわれる。……ふふ、変なの。おかしい。 (零れた言葉は微妙に棒読みで、それでも彼女が笑いだすのにつられて、結局自分も笑ってた。くすくす笑う傍で、何かまた驚いてるようなおねーさんに、) 高、校、生。だから、ね? (……なんて、何も言われてないのに念押ししだ。) へー、2年なんだ? でもおな高だね。よろしく、しおん先輩。……ところでこの後予定ある? すごーく急いでるとか、誰かと約束とかある? (とりあえずタイヤキはいったん袋に仕舞って、首傾けて問いかける。瞳は何だか面白いことを見つけたと言わんばかり、あと年上だと知れても敬語を使う気が全くないのも伝わるん、だろう。)   (2015/12/15 18:24:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、朝霧 紫音♀2年さんが自動退室しました。  (2015/12/15 18:31:21)

おしらせ朝霧 紫音♀2年さんが入室しました♪  (2015/12/15 18:31:26)

朝霧 紫音♀2年え、あ、うん、高校生、だね?(すごく、大事、というかんじの圧を若干感じながら頷く。うん、まあ、自分のクラスにも背低い子、いるし。でもどうしても中学生に見えた。よかった、転んだ時にお母さんどこって言わなくて。)予定?……――(ポケットの中で、ブー、ブーという振動音。しかし夏穂から目を逸らすこともせずポケットに手を突っ込むと、その振動音はふつりと止んだ。)――ない。ゲーセンとかマン喫で暇潰そうかなって思ってただけだし。(と、何事もなかったかのように言うのである。そして、それがどうかしたの?と、きらきら輝く双眼を軽く覗き込んだ。どうしてかな、いつもならこのあたりで「じゃあ」って言ってゲーセンに行くのに、なんとなく、この面白い子が次に何を言うのか気になってしまう。)   (2015/12/15 18:33:37)

相馬 夏穂♀1年そう、そう。高校生。 (とか言いながらそ何度も頷いて飛び跳ねたら説得力も吹き飛ぶと思います。……閑話休題。) ほん、とう? やった。 (もう一回、今度は小さくガッツポーズして跳ねた。片側にまとめた黒髪も跳ねる。良かった、よかった。何だか携帯みたいなバイブ音、聞こえた気もしたけど――) それ、じゃあっ。一緒に来て? クリスマスのプレゼント、買い物、したかったんだ。一緒に見よって約束してた子、来れなくなっちゃって。……ひとりでもいーん、だけど……、しおん先輩といっしょがいい。 (ひょいと伸ばした手。相手のコートの裾。手を取るんじゃなくて、服の端に指先からげるようにして。ふふりと笑った口元は、やっぱり年がサバ読めそうなそれだった。) 先輩も何か買うものあったら、付き合うから。   (2015/12/15 18:41:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、朝霧 紫音♀2年さんが自動退室しました。  (2015/12/15 18:53:52)

おしらせ朝霧 紫音♀2年さんが入室しました♪  (2015/12/15 18:53:57)

朝霧 紫音♀2年うん、わかった、わかった、いっこ下。(たぶん小学生くらいからずっと変わらないんだろうなあ、この子、と思ったことはさておき。)クリスマスプレゼント?(おうむ返しに、彼女が商店街を訪れていた理由を口にする。そうして思い出したかのようにわんわんとスピーカーから響くジングルベル。)……ん―……(やっぱり、止めようかなと思って一歩下がろうとしたそのときだった。鼓膜を叩いた、「ひとりでもいいんだけど」と。こんなに明るく笑う子なら、他にショッピングを楽しめる宛なんていくらでもいるだろうに。でも――)……(また、ポケットの中で同じ振動音。手を突っ込んで、黙らせて。)……私も君と一緒がいいな。(コートの袖にひっかかった細い指を見て小さく笑んでそう言った。)付き合うよ。特に急ぎで欲しいものもないし。(どうせ名前を呼ばれるなら、こうやってきらきらした笑顔に呼ばれるほうが、このうるさいジングルベルも少しは耳の遠くに追いやれるから。どうせどこへ行ってもアレンジ曲を聞くはめになるのだし。)   (2015/12/15 18:54:24)

朝霧 紫音♀2年【度々すみません(平伏】   (2015/12/15 18:54:31)

相馬 夏穂♀1年【大丈夫です(`・ω・´)ゞ その他お時間とかご都合とかあったらいつでも仰ってくださいまし】   (2015/12/15 18:54:57)

朝霧 紫音♀2年【はい、存分に連れ回してやってくださいまし。】   (2015/12/15 18:56:19)

相馬 夏穂♀1年(いっこした、に満足とばかりに頷いて。) そう、そうっ。プレゼント、買うの? ……もしかしてもう用意した? 私ね、まだなんだ。こーゆーの、あんまりしたことなくって。でも今年はあげたいひと、……トモダチ、増えた、から。 (とか、相手の「……」に何を思ったか言い訳のような理由並べて。最後に、そっと内緒話するみたいな言葉告げて、照れ笑った。) ほんと? ほんとにほんと? ふふ、やったあ。ありがと、先輩。 (言うが早いが、ぐいぐい裾をひっかけたまま、歩き出してく。通りがかった果物屋のおばちゃんに、今日はお友達といっしょなの、なんて声かけられて、そうなの出来たてなのだとか返す言葉も闊歩も威勢がいい。) ……今まで、ねー。クリスマスとか、ぴんと来なかったンだけど。冬休み入ったら、帰省しちゃう子ばっかりだし、(あ、私寮生なの、と振り向きざま付け加えて) ……でも、こういうのなら、楽しいからいいかなー、って。 (言葉の終わり、カランとベルの音たてて押し開けた雑貨店の扉。トナカイやらツリーのオーナメントやら、サンタクロースの人形やら。所狭しと並んでるのに、満面の笑み。肩越し振り向いて)   (2015/12/15 19:18:20)

相馬 夏穂♀1年ね、ね。どうしよ? どんなのが良いと思う? しおん先輩、何貰ったらうれしい?   (2015/12/15 19:18:35)

朝霧 紫音♀2年え、ああ……まあ。(クリスマスプレゼントが話題の真ん中になると、途端に端切れが悪いというか、無言以外の何かで間を取り繕ったような、ちぐはぐな言葉。視線もちらり、眩しい笑顔から逸れて。誕生日どころかクリスマスなんて――)って、ちょっと、そんなに急がなくても大丈――(大丈夫ではないらしい、少なくとも25日が待ちきれないといわんばかりのこの後輩には。袖引かれる勢いは思っていたよりもずっと強くて、果物屋の前で「できたてのともだち」といわれれば、空を仰いで頬を掻く。)……パンじゃないんだから。(そんな、苦笑交じりの独り言も雑踏に紛れて行って。そうして引かれるがままに入ったのは、自分はあまり入ったことがない雑貨屋。前を通ったことはあったかな、くらいの。)……うわ。(視界に開けた空間を一言で表現すれば、「クリスマス」で事足りる。イタリア国旗もびっくりな赤と緑と白だらけの世界。中では同じ目的なのだろう、親子連れが楽しそうにあれこれ手に取って言葉を交わしていたり、カップルが早くも二人きりワールドを展開していたり。)   (2015/12/15 19:48:29)

朝霧 紫音♀2年……(ああ、ほんと、見ている分にはなんて気楽な光景。少し気が遠のいたあたりで、それを引き戻したのはやっぱり、きらきらとした目と声であった。もらって嬉しいもの、て、言われても。)女の子なら、ぬいぐるみとか、アクセと、か?男には何あげていいか分からないけど……(と、言いながら、近くにあったオルゴールを手に取って開けた。どこかで聞いたことのある讃美歌が甲高いメロディが流れ始めて、ぽつり。)記念になるもの、なら、喜ぶんじゃない、かな。   (2015/12/15 19:48:34)

相馬 夏穂♀1年(るんるんと頭のなかまで浮足立っている様子では、彼女の些細な変化に気づけない。だって早く早く、プレゼントが見たいもの。それに、外はあんまり寒いから、いっとう暖かいところで、ゆっくりお喋りしたいもの。だから急ぐなって言葉は、聞かなかったことにするの!) ぬいぐるみかぁ……、 (ひょい、と片手で、身近なトナカイのぬいぐるみを抱き上げる。首にぶら下げられたリボン付きのカウベルがりりンと音を立てて、黒々としたボタンの瞳としばらくにらめっこするけれど、) ……ちょっと他も見てみる。 (値札を見て、くしゃくしゃとトナカイの頭かいぐって棚に戻した。ぬいぐるみって結構お値段シマスヨネ。) あ、先輩のそれ、かわいい。オルゴールもいいなぁ。 (ぐい、と彼女の片腕に両手ひっかけて、体重かけるような姿勢で覗き込む唄うハコ。) 記念、きねん、かぁ…… (呪文のように唱えて、首を傾けて。悩むような合間、オルゴールに合わせてハミングするはいいのだけれど、)   (2015/12/15 19:58:52)

相馬 夏穂♀1年♪――― (……なんだかとんでもなく、音程が外れていた。後ろのカップルがぎょっとした顔してこっち見て、笑いながら通り過ぎてった。勿論本人は気がついて、イナイ。)   (2015/12/15 19:59:16)

朝霧 紫音♀2年(あっちへぱたぱた、こっちへぱたぱた。そう広いわけでもない通路を器用に人を縫って進んで行き、次々と手にとっては次、と、忙しないというよりは……落ち着きがない。バーゲンというわけでもないのに。でもどうしてかな、目の前で転んだような危なっかしさを感じないのは。)――と、と。(オルゴールごと視界が斜めに傾く。引っ張られて。)――!?(なんか、隣から、不協和音。……そっと、メロディがもう一周する前に箱を閉じた。)あと、ほら、立体カードとか。(それなしに視線と反対側のカードコーナーに誘導してみたりした。あ、音出るやつがある、けど、いいか、うん。歌いっぱなしじゃないだろうし。びっくりした、ちょっとだけ。)……(りん、と首元にベルを飾るトナカイのぬいぐるみを抱き上げる。)……(そして、ちょっと小さな後輩を見る。)……寮生、ね(ぽつ。トナカイを軽く横に傾ぎながら。)   (2015/12/15 20:12:52)

相馬 夏穂♀1年♪―――…、 (…あれ、止まっちゃった。せっかくちょっと楽しかったのに。2番いっちゃってもいいなって思ってたのに。体重かけた腕の主、見上げて何か言う前に、) え、カード? わあ、見る見る。こういうのもさ、定番だよねぇ。いますごい飛び出すやつとかあるでしょ。 (腕からぱっと離れて。そっちはオルゴール系よりも、見た目に派手な方を選んだ。飛び出してくるクマとウサギ、サンタクロースとトナカイ。一通りぱたんぱたんしてるうちに、オルゴールの唄はすっかり抜けてた。) ぬいぐるみ、ぬいぐるみー……んんぅ。でもちっちゃいのは夏のアレで取ってたし、……うううん。あっちはナニあげていーのかわかンないし、甘いもの……アイスは食べたけど、ううううん。 (思考が顔面と言葉にダダ漏れな後輩は、先輩が内心例えたとおり落ち着きなく店内をふらふら、ふらふら。ツリーのオーナメントらしき、アクリルケースに閉じ込められた薔薇の花、眺めて。) 先輩せんぱい見てこれ見てこれ。枯れない花?、なんだって。プーなんとか!! (くるくる、アクリルケースを彼女と、彼女が抱いたトナカイの眼前で揺らして)   (2015/12/15 20:23:15)

相馬 夏穂♀1年……うん? (傾いだトナカイに合わせるように、首を傾げた。) どうしたの?   (2015/12/15 20:23:26)

朝霧 紫音♀2年 (絶対二番いこうとしたよね、今。オルゴールをそっと戻して、カードコーナーのほうを振り返りながら相槌を打つ。)そのうち年賀状も音が出たり絵本みたいなのになったりするのかな。(とは、ちょっと角のほうでまだ控え目に出番を待つ年賀状コーナーをちら見して。そして、一際目を輝かせて覗き込むアクリルケースを覗き込むと、いわく、プー……)プリザーブドフラワー?薬品で色――(ちょっと黙る)――うん、色が抜けないように工夫された花飾り。病院のお見舞いとかにも使うんだって。(製法を言ったら、なんとなく、夢を壊してしまう気がして。たった一つしか年の違わない子なのに、どうしてかそんな気遣いをしていた。)ん?……ああ、なんと、なく。(抱き上げたままのトナカイのぬいぐるみを問われると、またぎこちなく答えてもとの場所に戻す。そして、そのトナカイをしばらく見たあと、)あ、ちょっと奥見てくる。(とだけ言って、奥にあるレジのほうへ歩いて行ってサンタ帽子をかぶった店員の女性といくつか言葉を交わす後ろ姿。追っていたとしても、身長の低い夏穂の視界はそこまで。やがて5分もしないうちに戻って来て、)   (2015/12/15 20:45:35)

朝霧 紫音♀2年見てきた。ペアのペンダントとかだったよ。……プレゼント、いいの見つかった?   (2015/12/15 20:45:42)

相馬 夏穂♀1年ほんと? そんなに、なる? ……うわぁ。そしたら、私も紙の年賀状、出そうかな。 (べたっ、とほっぺたに貼り付ける両手。いつかのみらいの、華やかな正月の挨拶、夢見たんだろう。うずうずと肩を震わせてその場で跳ねた。余談だが、現在の正月挨拶はアプリのメッセージとメールである。デッコデコの。) う、ん? うん、そう、そうっ。きれいだよね。青とか紫とか、緑もいいな。……ふふふ。 (くるくる指先で回して、星形の、アクリルケースにディスプレイされた薔薇の花。作り方のひみつも知らずに、眺めてた。) んん、そう……? あ、はぁい。行ってらっしゃい……? (何となく歯切れのわるい言葉、続けて、歩いていく後姿を不思議そうに見遣って。覚えがあると思ったら、今日2回目だ。こうやって、彼女の背を見送るの。) ……たったちょっとなのに、なんだかずっと、いるみたい。 (聞く人のいない独り言は、元通り陳列されたトナカイに向けて。つん、とその赤く染まった鼻の先、指先でつついてた。)   (2015/12/15 21:00:48)

相馬 夏穂♀1年……おかえりなさぁいっ。うん、決めた。買ってくるね。 (買い回り用の小さな籠におさめられた、ツリーのオーナメント。鞄にもつけられそうなそれを、指先でつついて。レジへ向かう足の先、肩越し振り向いた。) 先輩は、何か買う?   (2015/12/15 21:00:57)

朝霧 紫音♀2年……君は本当に、祝い事を楽しむんだね?(音や絵本付きの年賀状を夢見ているのだろう、なんだか夢の世界に旅立ちかけている目と声に、小さく笑んでぽんと頭を軽く撫でた。)うん、行っておいで。なんか、千円以上買うと来週から始まるガラガラの引換券がもらえるらしいよ。(どこで知ったのかそんなことを言って、カゴの中に収まった小さな飾りを見て、こく、と頷く。自分は何か買うかと問われれば、小さく笑んで首を傾いでみせ、)――ん、平気。(とだけ答えた。)ちょっと電話してくる。(ポケットから画面が点灯しているスマホを取り出して、少し人ごみから離れたところへ。)――うん、わかった、わかりました。25日にそこへ行けばいいんでしょう?でも、挨拶だけ済ませたら私帰るから。……ちがう、そういうんじゃない。人を待たせているから、もう切るよ。あんまりしつこくかけないで。……え?ちがう、女の子だよ。後輩――(電話越しに話すその横顔は、俯いていて、笑顔はなくて。ただ、何かを思い出したかのように顔を上げたとき、会計する年不相応に幼い後輩を視界に見つけたら、ふと言葉が途切れた。一拍。)   (2015/12/15 21:33:11)

朝霧 紫音♀2年……友達。できたての。(そう言って、画面をタップしてそのままポケットに押し込んだ。吐息一つ。会計を済ませてきっとクリスマスの楽しみが一つ増えたであろうできたての友達へ、向き直ろうか。)   (2015/12/15 21:33:18)

相馬 夏穂♀1年え? うん、だって。楽しいし。クリスマスも、お正月も、バレンタインも、好き。難しい形式とか、は、わかんないけど。こーゆー、ごっちゃになったのしか。でも、皆と過ごせるから、楽しい。 (撫でられたことに、くすぐったそうに笑って。敬虔な信者の皆さんや行事そのものに携わるひとからは何だか怒られそうだけれど。) ……そう? じゃあ、行ってくるね。ふふふ、1000円はよゆーだと、思う。いってらっしゃい。 (前半は自分の、後半は所用を告げた先輩へとむけて。レジに並ぶそばで、とんとん、とやっぱり落ち着きなく足踏みをひとつふたつ、して、) ……、 (肩越し、そっと振り向いた。宣言通り、電話をしているような姿。こっそり振り向いた筈なのに、一瞬目が合った、ような気がしたから。小さく手を振って。顔、正面へ戻した。) ……ひとりでも、ぜんぜん平気。でも、誰かといるほうがずっと、すき。だから。 (ぽつん、さざめく独り言。)   (2015/12/15 21:52:28)

相馬 夏穂♀1年―――ただいまっ。お待たせ、先輩。 (……離れていたのはほんの数分。ラッピングを済ませて、ぜんぶ一緒に赤い紙の手提げに入れてもらったプレゼント。白いビニル袋とまとめて片手にさげて、また喧しく戻ってくる。もう片手に下げた、一回り小さな紙袋は、戻る勢いのまま、彼女の胸元に押し付ける。ぽすん。) ちょっと早いけど。メリークリスマス、しおん先輩。 (紙袋のナカミは、透明なビニルパッケージに包まれた、銀色の星と金の花を模すオーナメント。ここで空けちゃだめだよ、と念押し。まぁ開けなくたってナカミ、見えますけども。) ……すっかり遅くなっちゃった。帰ろ? (改めて差し出す片手。寮の子か、実家か、わかんないけれど。一緒の所までは、帰ろうって。出来るだけ、その道が長いといいなあ、なんて。) ……25日は雪、降るのかなあ。 (なんにも、何も知らずに、うたうように、笑った。)  【私からはこれにて。本当に長時間コースでしたすみませんありがとうございました……!!!!】   (2015/12/15 21:53:33)

朝霧 紫音♀2年はい、おかえり。(なんだろう、すっかり、隣に戻ってくるのが当たり前のような言葉を互いに交わしていると、今気づいた。ぱたぱたと駆け戻ってくる顔のなんて嬉しそうなこと。そして、一人会計の列に並んでいたときの、なんて――そうな。)――え?(ぽす、と胸元に押し付けられた袋を条件反射で両手で受け止めて、文字通り目を丸くしたまま、Merry Christmas!と書かれた紙袋を見つめる。真ん中をテープでとめられているその隙間から、照明をきらりと反射するものが見えた気がしたけれど、ここで開けたらだめと言われれば、「あ」と小さく言って視線を彼女へと戻す。)……(喧噪が、少し遠くなる。無意識に指先が耳元のイヤリングに軽く触れる頃、ようやくよぎった言葉は――)――ありがとう。メリークリスマス、夏穂。(来る聖夜に世界中で響き渡る幸願う言葉。自然と穏やかな声音に響いたそれ。)帰ろう。送っていくよ。バスでもいいけど……待ち時間と変わらないだろうし、歩いて行こうか。途中においしいケーキ屋があるから、教えてあげる。(そんな帰路。きっと、賑やかな帰路。)   (2015/12/15 22:24:31)

朝霧 紫音♀2年――(さあ、ここで少し、先の話をしようか。来たる25日の朝、寮にとある荷物が届いた。書き忘れだろうか?寮住所までは書いてあるのに部屋番号が抜けた宛先欄。宛名には「相馬夏穂様」と。寮管理人は差出人を見てふっと笑んで届けたそうだ。配送用の茶色のクラフト包装を破けば、そこから現れるのは赤と緑と白でラッピングとリボンされたプレゼントボックス。それを解いて中を開ければ、サンタクロースの格好をした大きなテディベアと目が合ったことだろう。とある雑貨屋で、ベル飾りのトナカイの隣に鎮座していたこの子を、宛名の少女が覚えていたかは定かではない。もし覚えていなかったら、差出人の思惑はまんまと成功していたことになるのだろう。差出人欄――Santa Claus)   (2015/12/15 22:24:38)

朝霧 紫音♀2年【大変お待たせいたしました。これにて私も〆。幕閉じとさせていただきます。扱いにくい子でしたのに素敵な贈り物をありがとうございました。とても、とても嬉しいです。】   (2015/12/15 22:25:55)

相馬 夏穂♀1年【お疲れさまでした。こちらこそきゃんきゃんと煩い子の面倒をありがとうございます。とても楽しかったです。 とてもイケメンがおるとか何とかその辺りはまたいずれに。本当に有難うございました。お部屋も、長時間すみません、有難うございました。これにてこちらは、失礼させて頂きます。重ね重ね、今日も有難うございました。】   (2015/12/15 22:27:52)

おしらせ相馬 夏穂♀1年さんが退室しました。  (2015/12/15 22:27:58)

朝霧 紫音♀2年【ふふ、一番の褒め言葉をありがとうございます。それでは私もこれにて。長いことお部屋をありがとうございました。失礼いたします。】   (2015/12/15 22:28:38)

おしらせ朝霧 紫音♀2年さんが退室しました。  (2015/12/15 22:28:44)

おしらせ月島 理央♀2年さんが入室しました♪  (2015/12/20 19:34:38)

月島 理央♀2年【ソロルにてお部屋お借りします。ぼとぼとと妄想を投下します故、お部屋汚しをお許しください。】   (2015/12/20 19:36:03)

月島 理央♀2年(ほんの数日前までの気温とはまるで違う、思い出したように訪れた冬の寒波からの逃げ場を求めて飛び込んだのは帰り道にあるコンビニ。どうやら今の時間帯はお客さんが少ないようで、やる気のなさそうな店員さんに歓迎されながら、ホットドリンクのコーナーで足を止め。苦いものや身体に良さそうなものがある中でしばしお財布と相談中。その結果、小さなペットボトルに入った温かいココアを手に取れば、比較的に空いているレジで会計を済ませ。再びあの寒い中に戻ってしまうのかと外に出ることを躊躇しつつ、覚悟を決めてその先へと一歩足を踏み出した)   (2015/12/20 19:36:25)

月島 理央♀2年 (踏み出した先はやはりコンビニの中とは比べ物にならない程の冷たい風が吹き付け、明るい色味の短い髪を乱していく。案の定両手はカイロをしたためたポケットに仕舞い込んでいる。そのため目にかかる髪を退かすには、冷えた外気に手を出さなければならない。身だしなみをとるか、温かさをとるか…もちろん答えは明白で。寒い思いまでして髪を整えたとしても、また風が吹いてしまえは苦労は水の泡になってしまう。さすがにそんな自殺行為はせず、誰にも会わないことを祈りながら、このままの状態で急いで家路に着くことにした。しかしこういう時の淡い願いは裏切られることが通説なようで、数歩足を進めれば背後からどこか聞き覚えのある声に名を呼ばれ。振り向くをやめようかと一瞬迷いが頭をよぎるも、覚悟を決めて声のした方へと踵を返そうか)   (2015/12/20 19:38:09)

月島 理央♀2年 えっと…風が強かったから(振り返った先にいた予想外の人物に思わず小さく声を漏らし。そこにいたのは自分と同じく寒そうにしながら片手をあげている想い人だった。その彼に「髪すごいことになってる」なんて言われてしまえば、慌てて両手をポケットから出して髪を整え。こんなことなら寒さなど気にしなければよかったと思うも、後悔先に立たずというもので。深い溜め息と共にそう告げれば恥ずかしさを感じつつ、再び歩みを進めようと足を踏み出し。その時に不意に掴まれる腕。差し出される温かいカイロ。突然のことでどういう意味かわからずにいると「これやる。少しはあったかくなるだろ」とのこと。無邪気な笑顔でそう言われてしまえば、断るという選択肢はなく、おずおずとカイロを受け取り。彼の優しさも相まってそれは自分のポケットに入っているものよりも温かく感じた)   (2015/12/20 19:39:57)

月島 理央♀2年 私もこれあげる。まだ空けてないから大丈夫(なにか自分からもお返しができないだろうかと思考を巡らせ、思い出したのは鞄に仕舞い込んだもの。そう先程のコンビニで買ったココア。そう言葉を紡ぎながらそっと彼に差し出せば「じゃあ有り難く貰っとく。お礼に送ってってやろうか、同じ方向だし」と再び向けられる穏やかな笑顔。お互いにお礼のお返しが繰り返される終わりのない状況が可笑しくて小さく笑いを漏らしつつ、その嬉しい申し出を受けることに。何気ない会話を続けながら歩く帰り道は心地がよく、ちらりと隣に視線を向ければそこには想いの人。ずっと家に着かなければいいのになんて淡い気持ちを抱きつつ、ふと見上げた空はいつの間にかオレンジから夕闇に変わり始めていて。太陽が落ちたことで浮き足だった頬を撫でる風の冷たさは増していたが、彼から貰った温もりの入ったポケットに差し込んだ手と心はいつまでも温かいままだった――)   (2015/12/20 19:43:53)

月島 理央♀2年【さてさて、こんな帰宅をしたい願望を抱きつつ、お暇します。お部屋ありがとうございました。】   (2015/12/20 19:45:01)

おしらせ月島 理央♀2年さんが退室しました。  (2015/12/20 19:45:07)

おしらせ栗山由羽奈♀1年さんが入室しました♪  (2015/12/20 19:57:34)

栗山由羽奈♀1年【こんばんはーっ、ロルまわしてみます!】   (2015/12/20 19:58:25)

栗山由羽奈♀1年(今日は学校も部活もなく超ラッキーだった。映画でも見に行こうかと友達と映画を見に行ってきた。そして帰ってくるとこの寒さ。どうにかして貰いたいものだ。だが去年と比べるとそうでもないような気もし、今年はまだましな方か、と思いながら私は今電車に乗っている。友達は他校のため降りる駅が違って、一人寂しく電車に揺られているのだ。服は、ヒートテックを着ないと寒い時期になってしまった。マフラーをぐるぐる巻きにして椅子に座っている。今、この時間だとやはり人が少なくラッキーだったな、と思いながら、スマホを起動させて音楽を聴いている。)   (2015/12/20 20:05:55)

栗山由羽奈♀1年(次は○○駅ー。、とのアナウンスが流れる。この次の次の駅で降りてそこからは歩いて帰らなければならない。電車は室内だがこんなに寒い。ということは外はもっと寒いんだろう、と思っていると外に出たくなくなる。ほんとに数人しか室内にいないためとても静かだ。しかしこういう時に人がたくさんいたらもっと暖かいのかな、なんて考えつつテイラースイフトの名曲『シェイクイットオフ』を聞きながら目を瞑った。)……っ!(うっかり寝てしまっていた。気が付くとどこだか分からない場所。どうしよう、と焦るばかりだがもう仕方がなくそのままどこかへ電車は走り去るのだった。)   (2015/12/20 20:13:47)

栗山由羽奈♀1年【移動しますねー。お部屋ありがとうございましたー!】   (2015/12/20 20:14:39)

おしらせ栗山由羽奈♀1年さんが退室しました。  (2015/12/20 20:14:42)

おしらせ磐里 紅理子♀1年さんが入室しました♪  (2015/12/25 03:24:45)

磐里 紅理子♀1年【ちょっと練習も兼ねてお邪魔させていただきます。合わせられるような文量であればどなたでも】   (2015/12/25 03:25:30)

磐里 紅理子♀1年(夜も折り返し地点を超えて、そろそろお日様は登る準備を始める頃…普段は施錠されている屋上の扉、鍵は壊されて開け放たれている。そこからちょっと歩いた先、この寒空の中でぽつんとフェンスに寄りかかってくわえタバコの少女の姿。火は付けられて、煙が風に流される。しかし吸われている様子はない。ただくわえているだけであった)…はぁ、メリークリスマス…あほらし(ポツリつぶやいた少女の表情は冷め切って、言葉尻は嘲笑するように。別に予定がなかったわけじゃない。ただ乗り気になれなかった、気まぐれ)   (2015/12/25 03:32:34)

磐里 紅理子♀1年(時折吹き抜ける屋上の風は彼女の膝上丈のスカートを翻させて、中身が見えるか見えないか…見る人によっては想像掻き立てられそうな。しかし本人はさも意識することなくいたずらな冬の風が吹くたびにぶるり、体振るわせる)んん、タバコの臭い付くの避けて来たはいいけど…流石に、寒い(白のモコっとしたパーカー羽織り、フード頭にかぶってみても、足の長さ半分ほど素肌なら主に下半身から寒さを感じる。)タイツ、面倒くさいけど、履いてくれば良かった…。   (2015/12/25 03:41:13)

おしらせ岡本繁夫♂3年さんが入室しました♪  (2015/12/25 03:48:52)

岡本繁夫♂3年【今晩は、及びお早う御座います】   (2015/12/25 03:49:13)

磐里 紅理子♀1年【こんばんはー】   (2015/12/25 03:49:16)

岡本繁夫♂3年【(文量合わせられるか不安だけども)入ってもよろしいですか?】   (2015/12/25 03:50:30)

磐里 紅理子♀1年【適当に絡んで下されば、合わないようならはっきり申し上げますので】   (2015/12/25 03:51:29)

岡本繁夫♂3年【はい、言ってくれた方がその方が嬉しいです。じゃあ、投下しますので暫し…】   (2015/12/25 03:52:07)

岡本繁夫♂3年(冬至はこの間だったか、南瓜を食べてゆず湯に入った記憶が微かに。これから夜は短くなるはずだがまだまだ。朝日の昇る気配はまだ微塵に感じられない)やっぱ寒いな…着込んできて良かった…(そう言う生徒はダウンジャケットを羽織り、タイツも穿きこんで、その上懐には懐炉も忍び込ませて完全防寒である。しかし寒い物は寒い)おや…(屋上の扉をくぐり抜ければゆらゆらと揺れる赤い点1つ。どうやら同じ趣味を持っている様で)今晩は、ちょっと火を拝借…おや、女の子でしたか、これは失敬(ゆっくりと歩みを進めその火を持つ正体へ近づけば火の付いていないタバコを差出して。何が失敬なのかよく分らないが、この暗い中、タバコを差出すまで女子生徒だと気づかなかった様で)   (2015/12/25 03:57:11)

磐里 紅理子♀1年(そろそろ凍えそうなので部屋に戻ろうとした時、屋上の出入り口に人影が見えた。くわえタバコで相手が教師なら大目玉食らいそうなのに、いたって冷静に近づいてくる男性を眺めていた)ん、こんばんは…あなたもタバコ?(火を求める相手は自分と同じ未成年に見える。しかし少し大人びた相手は多分先輩、ポケットにしまったライターをすっと差し出しながらこちらの性別見間違えた男子に小首をかしげた)…割と、女の子らしい格好してると思うけど…(ひらり、短めスカート翻したり自分の胸ムギュっとしてみたり。髪も長いしごついほうじゃないし、相手が見間違えたのは目でも悪いのだろうと、見間違えられたことに関しては特に気にしなかった)   (2015/12/25 04:08:50)

岡本繁夫♂3年あぁ、僕もタバコだよ。(ありがとう、と小声で伝えれば、タバコを咥えライターを手に取り着火。そのままゆっくり、肺の隅々まで行渡る様に空気を吸込み、満足そうな顔をして煙を吐出す)うん、近づいて分ったよ。ごめんよ、目が悪い物だからね。特に暗いとねぇ…先生じゃ無くて良かったよ(眼鏡の縁を摘まめば、クイ、と吊上げて。冗談めかしてケラケラと笑えば、悪い目をこらして、女の子らしい格好、と言う物をよく見てみる)あぁ、確かに女の子だ。スカートだし、髪も長いし。(罪滅ぼしのつもりだったのか、そういえば、フェンスに背中を合わせて体重をかけて)   (2015/12/25 04:15:00)

磐里 紅理子♀1年私は、あなたみたいに吸ってるわけじゃないけど…(そう言いながらポロリと徐々に燃えていった先端が灰となって足元に落ちるのを確認したら、またまたポケットにしまっていた携帯灰皿に吹かしたタバコを押し込んだ)眼鏡してるのにまだ悪いの?そのメガネ、修理必要…(けらけらと笑う男子の顔を切れ長の眼差しで特に感情込めずに見つめたままつぶやいた。)   (2015/12/25 04:22:20)

岡本繁夫♂3年吸ってないとは何ぞや…(まさかそうだとは思わなかった。てっきりこの味を知ってしまって虜になった物かと。目が慣れてきたのか、タバコを押込む様子も、シルエットだが、見える様になってきて)悪かったね…、これ以上度を強くすると像が歪んじゃうからね(きらりと光る切れ長の眼差しは、暗い中だからこそ良く写る。そんな視線に一瞬ドキリとして。はた、と何か気づいた様に、懐へ手を突っ込めば)そんな格好じゃ寒いだろう?使い古しだが、これを使うと良い(取出したのはまだ暖かい貼らないタイプの使い捨てカイロ。シャカシャカと音を立てて彼女に差出して)   (2015/12/25 04:27:46)

磐里 紅理子♀1年くわえてるだけ、一度吸ってみたけど……嫌い(あの時の苦い記憶が蘇ったかのように眉を潜ませ、怪訝そうな表情を浮かべた。吸わなければいい、くわえてると落ち着くからこうして加えているのだと)ふうん、メガネで矯正するにも限界があるんだ…(不思議、と言うような口調、本人にとっては。ふと相手がポケットから取り出したのは使い捨てカイロ。既に使用感があるそれを差し出されれば、ふるふると首を横に振った)大丈夫、もう少ししたら部屋、もどるし…   (2015/12/25 04:35:49)

岡本繁夫♂3年ふぅん…面白い人も居るもんだね…(そんな彼女とは対照的に美味しそうに煙を吸込んでは吐出し続ける。そんな彼女だ、もう1本、と進めても受取ってはくれないだろう)ま、あんまり裸眼の視力が悪いとそうなっちゃうんだよね。世の中は知らない事、分らない事ばかりですよ…(眼鏡の矯正からどう突飛したか、そんな大層な事を呟いて。懐炉を指しだしても受取る気は無い様で。それはまた自分の懐へと戻っていく)あぁ、そう?ま、女性には寒さは大敵って言うけどね…知らんけど(悪い癖、よく知らない事をあたかも知っている様に言ってしまう。)   (2015/12/25 04:40:37)

磐里 紅理子♀1年【すみません、ちょっと眠気が思いのほか強くなってきまして…そろそろ失礼しようかと思います】   (2015/12/25 04:41:42)

岡本繁夫♂3年【はい。こんな時間におつきあいいただいてありがとうございます】   (2015/12/25 04:42:04)

磐里 紅理子♀1年【こちらこそ、キャラも曖昧なこにお付き合いいただきありがとうございます。締めができないのが残念ですが…失礼いたします】   (2015/12/25 04:42:40)

おしらせ磐里 紅理子♀1年さんが退室しました。  (2015/12/25 04:42:43)

岡本繁夫♂3年【お疲れ様でした。私も失礼します】   (2015/12/25 04:42:56)

おしらせ岡本繁夫♂3年さんが退室しました。  (2015/12/25 04:42:58)

おしらせ水城斗真♂1年さんが入室しました♪  (2015/12/25 23:24:55)

水城斗真♂1年【こんばんは。お邪魔致します。】   (2015/12/25 23:25:29)

水城斗真♂1年(学園に程近い場所に位置する駅。その正面にある駅前広場はクリスマス当日という事もあって、いつも以上にカップルや恋人を待っているらしい人で溢れている。噴水近くのベンチでぼんやり道行く人や空を眺めながら呟く)――……んー、先輩まだかなぁ。(同じ部の先輩から昼過ぎに掛かってきた電話の内容を思い出す。「どうせお前暇だろ。一緒にナンパでもしようぜ。3時に駅の噴水集合な!」とのことで。今日は特に予定も無かった為二つ返事で了承しやってきたのが、30分程前。そろそろお腹空いたなぁ、等とぼやきつつ大口開けて欠伸を一つ。白のタートルに深緑色のニットと、細身のデニム。紺色のチェスターコートと同色の革スニーカー。おしゃれしてこいとも言われていたので、珍しく黒縁の伊達眼鏡等も掛けてきたのだけど、先輩は一向に姿を現さない。何かあったのかなぁ、とも考えつつ、北風が吹いて黒髪を揺らし、体脂肪の少ない少年はぶるりと身体を震わせた)   (2015/12/25 23:34:53)

おしらせ入江 志鶴♀2年さんが入室しました♪  (2015/12/25 23:36:03)

水城斗真♂1年【お、こんばんは~!】   (2015/12/25 23:37:50)

入江 志鶴♀2年【こんばんはー。3時前後くらいまでとなりそうなのですが、お邪魔しても構いませんか? この間、遊んで頂いたばかりですし、遠慮なく言っていただければ出直しますー。】   (2015/12/25 23:37:52)

水城斗真♂1年【先日はありがとうございました。時間も了解しました。はい、勿論ですよ~。こんな奴で良ければ是非遊んでやって下さいー!】   (2015/12/25 23:39:26)

入江 志鶴♀2年【こちらこそー。わーい。有難う御座います。それでは、下記に続けて行きますね。】   (2015/12/25 23:41:06)

水城斗真♂1年【はい、今日もどうぞ宜しくお願いいたします~。】   (2015/12/25 23:41:54)

入江 志鶴♀2年(駅前の噴水広場。携帯を片手に画面を眺めている。軽い音と共に届く、同じ演劇部の同級生からのメッセージ。画面に表示されているのは「用事が出来て行けなくなった」とのメッセージ。今、届いたそれを眺めて、思わず眉根に皺をよせてそれを眺めていたけれど、指先で気にしないでというメッセージを送り返して、鞄に携帯を押しこんだ。) …書店でも寄って帰ろうかなあ。寒いし……。(呟きながら、改めて噴水広場を見渡せば、目にとまったベンチの人影。一人きりで座っている少年に、あれ?と首をかしげると、そちらの方へベンチの後ろから近づく。直ぐ間後ろ、そこまで近づけば、ひょこ、と顔を彼の横から出して。) 斗真君。待ち合わせ?(濃いグリーンのゆったりとしたケーブルニット、黒のミニスカート、茶色のダッフルコート。黒のショートブーツ。友達と遊びに行くつもりだった為か、唇は淡いオレンジ。学園の時とは違う印象の彼ににこりと笑いかけて)   (2015/12/26 00:00:06)

水城斗真♂1年(事故や事件に巻き込まれたのでなければ、まぁ何でも良いかなぁと呑気に構えていると、コートのポケットの中で振動するスマホ。白のそれを取り出して確認すると、可愛らしい女の子と件の先輩の2ショット画像が画面に現れ。電話した後、同じクラスの子から告白されて付き合うことになったことと、いいだろ!可愛いだろ!という自慢メッセージと胸を張った熊のスタンプが次々に流れ。怒るでもなく笑顔で、おめでとうございまーす、と返しておいた。じゃあ適当に何か食べ物でも買って帰ろうかと、ベンチから立ち上がり掛けた時、後ろから聞き慣れた声が投げられ)――わぁ、志鶴先輩!(横を向くと、可愛らしい顔が此方を向いており、目を合わせると同時に満面の笑みが浮かぶ。問いには少し考えて呻り)うーん、さっきまで待ち合わせ……の予定だったけど、無くなっちゃった。先輩は?これからデート?(初めて見る彼女の私服は可愛らしいが大人っぽくもあり。淡いオレンジに色付いた唇をじっと見つめた後、瞳に視線を戻して問い掛ける)   (2015/12/26 00:15:18)

入江 志鶴♀2年(ベンチから立ち上がりかけた彼がこちらを向くと、珍しく眼鏡をかけている。あれ?と首をかしげて) デートじゃないよー。演劇部の友達と遊びに行くつもりだったんだけど、これなくなったって連絡が入って。どうしようかって、思ってたところなの。用事が入ったみたい。斗真君こそ、待ち合わせの相手は、女の子だったの? 眼鏡、かけてなかった筈よね? それともコンタクトだったっけ?(興味深げに見つめていたのは、彼がかけている眼鏡。黒縁の眼鏡は、いつもよりも彼を真面目そうに見せている。制服と違った服装の彼は、弓道を習っているからだろうか、姿勢の良い彼に良く似合っていて、格好良く見えた。何となく見慣れない雰囲気の彼に、悪戯してやろうと、眼鏡へと伸ばした指先は、それに触れる前に止まる。己の口元に彼の視線が向けられていると気付いて、照れたように視線を彷徨わせる。少し落ちつかないのは、先日あった時の事を思い出したからか。)   (2015/12/26 00:28:30)

水城斗真♂1年そっか。志鶴先輩いつも可愛いけど、今日は大人っぽくてキレイだからデートかなーって。あはは、ソレ俺と一緒だね。(予想が外れて肩を竦めつつも、彼女を見て思ったまま、感じた事を素直に言葉にして。彼女がここに居る経緯を聞けば、思わず苦笑)ううん、女の子じゃなくて同じ部の山崎先輩~。男だよ。一緒にナンパしようって言われてたんだけど、さっき告白されて彼女出来たから、俺との約束はナシなんだって。 あぁ、これは伊達眼鏡。俺視力2.0だもん。(笑顔で同部の先輩について説明し。眼鏡の度は入ってないことを彼女に教えつつ、伸びてきた手に気付くと少し屈んで顔を近付ける。彼女の視線が少し逸れ、動揺の色が浮かんだことに気付くと、大きめの双眸を楽しそうに細め右手で先輩の頬をそっと撫でる)そういえばこの前、最後先輩に反撃されたよね。あれはちょっと意外だったけど、可愛かったなぁ。(態と前回の事をはっきり思い出させるような事を言って、にっこり微笑み)   (2015/12/26 00:41:11)

入江 志鶴♀2年……そんなこと、ないもん。(可愛いとか綺麗とか、彼に言われると恥ずかしくて仕方ない。どう、反応していいか分からなくなれば、小さく言葉を紡ぐ。) …ええ、ナンパ? そっか、クリスマスだものね。彼女が出来たら、そっち優先なのは当然かも。ふふ、眼鏡、似合ってる。――いつもと違って真面目そうに見えるよ?(と眼鏡に度は入っていないと彼が告げて、顔を近付けてくる。触れる寸前で止まっていた筈の指先に、黒縁の部分が触れる。確かに近くで見れば、度が入った眼鏡特有のレンズの映り込みが感じられない。揺らしていた視線を、眼鏡に興味をそそられて、それをもっと見ようと覗きこめば。その眼鏡越しに彼がにっこりと笑うのが見えて。頬に触れる掌と、からかう様な言葉。) ――ッ。だからっ、可愛いとか、言わないのッ。斗真君にそうやって言われると、恥ずかしいんだけど…ッ。落ちつかないしっ。(言葉を詰まらせた後、きゅ、とその唇を結んだ後。顔が赤くなったのを誤魔化す様に、えい、と、眼鏡の中心に指先を引っ掛けて下へずらし。年下の癖に――。とお決まりの様に悔し紛れの言葉を漏らす)   (2015/12/26 00:54:35)

水城斗真♂1年そんなこと、あるよ?俺、嘘は言わないもん。(冗談は言うけど、そういう性質が悪いのは言わないのだと付け加えて、笑顔で念押し)――そう。先輩には一応普段お世話になってるし、付き合ってあげようと思ってきたけど。クリスマスに付き合うっておめでたいしね。しょうがないよねぇ。本当?ありがと……って、あれ?それだと、普段の俺が真面目じゃないみたいだね?(眼鏡を褒められ喜んだのも束の間。言葉尻を捉えておかしいなぁ、と言わんばかりに首を捻り、やや不服そうに唇を尖らせる)……だって、本当に可愛いんだもん。ほら、そうやってすぐ赤くなるとことか、気持ちが顔に出やすい女の子って可愛いよね。落ち着かないってことは、俺にドキドキしてくれてるってこと?(彼女の動揺が目に見えて大きくなると、心底楽しそうに微笑み。赤くなる頬等を眺めているが、眼鏡がずり下ろされると、あ、って間の抜けた声が毀れ)……でもこの間、その『年下』に自分からあんなことしたよね。(意地悪な視線で見やりつつ、頬を撫でていた指先が彼女の唇、その脇に触れ。オレンジ色の唇を再度見て、美味しそうだね、と囁き落とし)   (2015/12/26 01:08:41)

2015年12月12日 22時20分 ~ 2015年12月26日 01時08分 の過去ログ
【中文さん向け】とある自由設定部屋
現在のルーム
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