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「【F系】水都ロサール【本部屋】」の過去ログ

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2016年07月09日 20時59分 ~ 2016年07月23日 22時40分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせキャリアー♀運び屋さんが入室しました♪  (2016/7/9 20:59:21)

キャリアー♀運び屋【こんばんは。お部屋自体も初めましてになるのですが。お邪魔しても構わないでしょうか?】   (2016/7/9 20:59:49)

キャメル♂傭兵【こんばんは、初めまして。折角お越しいただいたに申し訳ないのですがソロル落としにきてて、ロル自体を回す時間が少し足りないのです。挨拶のあとに書こうと思っててソロル書くのに気が回って書き忘れてた……すみません!】   (2016/7/9 21:03:26)

キャリアー♀運び屋【ああ、そうだったんですか!いえ。私も初めてのキャラなのに、ソロを落とさなくていいものかーと思っていたので気にしないでください。でしたらキャメルさんが抜けた後にソロでも流させていただきます。またお会いする機会がありましたら宜しくお願いしますね。では失礼します】   (2016/7/9 21:05:10)

おしらせキャリアー♀運び屋さんが退室しました。  (2016/7/9 21:05:25)

キャメル♂傭兵【私の不備で大変失礼致しました。またお会いする機会がございましたら是非宜しくお願い致します。それでは、私も最後の一つを残してから退出をばさせてもらいます、お部屋ありがとうございましたとお先に退出のメッセージを残して、と……】   (2016/7/9 21:09:06)

キャメル♂傭兵……あ。(ふと、気付いて。メモ用紙をメモ帳から切り取っては走り書き。追加費用必要なし。それを依頼報告書に付箋として張り付け。)……ふぅ~。(今度こそ本当によし。胸ポケットから紙巻たばことマッチを取り出すとマッチに火を点けて、煙草にそれを移してから、吸って吐き出す。ちりちりと燃え始める煙草の先、上がる紫煙。口からも紫煙を吐き出しながら書類の束を引っ掴んで席を立つ)あ、すんません、これ包んで貰って良い?(食べきれないオツマミは、店子さんに頼んで包んでもらって、開いている手でそれを引っ掴んでからカウンターへ。)おっさん。あの子まだ寝て……る、みたいな、オーケー。それじゃこの依頼報告書、起きてきたら渡してもらっていいか? 依頼金はもう前金で貰ってるのは受注書に書いてあるよな? 確認しといてくれ。報告書と一緒に。それじゃ、頼むぜ。(お会計と一緒に報告書を差し出して、肩をポン。手を振ってから、店を後にする。)   (2016/7/9 21:14:40)

おしらせキャメル♂傭兵さんが退室しました。  (2016/7/9 21:14:48)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2016/7/10 13:56:42)

アリステア♂冒険者【こんにちは。待機ロルでも投下しますね~】   (2016/7/10 13:57:38)

アリステア♂冒険者(例の失踪事件の終結から数日。帰還後、一通りの報告も済ませ、しばらく休んでいいと店主であるドブールより告げられ、こうして都市内で一番大きな国立公園に来ている。一人ベンチに腰掛ける赤髪の青年の膝の上には、オッドアイの黒猫。)いい天気なんだし、日向ぼっこでもしてくればいいのに。(膝の上の黒猫に、穏やかな声で語り掛ける。しかし猫は、「ここがいいのだ」と言いたげに、にゃあと鳴いてから、大きな欠伸をして丸まってしまった。)……まいったなぁ。これじゃ俺が動けないよ。お前は人懐っこいなぁ。(暖かい日差しと、膝の上で丸くなって昼寝をしている黒猫に誘われて、こっちまで眠たくなってくる。猫の背中を撫でながら、欠伸ひとつ。まばたきするたびに、瞼が重たくなってくる。――数刻後、公園のベンチには、静かに寝息をたてる一人と一匹。はしゃぎまわる子供たちの笑い声や泣き声ですら心地よく、安心した眠りを提供してくれる。)   (2016/7/10 13:57:54)

おしらせバニラ♀救護兵さんが入室しました♪  (2016/7/10 14:21:41)

バニラ♀救護兵【こんにちは、待ち合わせなどでなければ入ってもよろしいでしょうか?】   (2016/7/10 14:22:12)

アリステア♂冒険者【こんにちは、はい、待ち合わせなどではありませんので、どうぞ、どうぞ】   (2016/7/10 14:22:35)

バニラ♀救護兵【ありがとうございます。では書かせていただきますね】   (2016/7/10 14:23:21)

アリステア♂冒険者【はーい。よろしくお願い致しますー】   (2016/7/10 14:23:37)

バニラ♀救護兵はぁ… 最近兵士さんも無茶して怪我をすることが多いです…不安でおやつが喉を通りませんね(手には焼き菓子やサンドイッチが満載されたバスケットを持ち、「喉を通りませんね」と言いながらクッキーを頬張り公園に顔を出したのは看護服を着た女性とも呼べないまだ少女とも呼べる容姿の女の子。童顔にふわふわとしたお菓子のような色合いの薄茶色の髪を揺らし、食事を持って散歩に来たのかベンチを探す。)あら?(ようやくベンチを見つけたと思ったらそこには先客、気持ちよさそうに寝息を立てる男性と可愛い猫。彼女はその光景にくすりと笑って隣に邪魔をすると、彼の背中に持ってきていたブランケットをかけ、猫をひとなでするとバスケットの蓋をあける。正直5.6人前はありそうなのだが、彼女のちょっと油断気味な体型を見るとこれくらい普通なのだろう。)   (2016/7/10 14:28:53)

アリステア♂冒険者――ん。(ふと感じた気配に、目を開ける。同時に、背中にふわりとした感覚。視界に入る、膝の上の黒猫を撫でる女性の手。)あ……すみません、どうも。ウトウトしちゃって。(隣に座っていた薄茶髪の女性に、座ったまま一礼する。服装からして、騎士団の救護隊所属といったところだろうか?騎士団の組織図には詳しくないので、あまりあてにはならないが。)いい天気だったから、ちょっと休憩していました。あっ、美味しそうなクッキー。あなたも休憩ですか?(こうして隣に座っているのだ、無言というのも気が引けるので少し会話してみようか。彼女の膝の上のバスケットの中身から漂う甘い匂い。自分の膝の上で丸くなっていた黒猫は音もたてずにゆっくりを立ち上がると、自分の膝を前足でモミモミしてからぴょんと地面に飛び移り、散歩だろうか?そのまま茂みの中へ。)   (2016/7/10 14:41:28)

バニラ♀救護兵ふふっ、いえいえ、可愛らしい寝顔でしたよ(おそらく年上であろう彼にそんな口を。彼の膝に乗っていた猫は茂みの中に消えてしまった。彼の飼い猫ではなかったのだろうか?)そうですね、こんな平和な日は日向ぼっこが一番です。(彼の言葉を聞いて空を見上げると、平和を具現したようなへにゃりとした気の抜けた微笑みを浮かべる。)あ、はい。今日の朝焼いてー… お兄さんも一緒にどうですか? あ、お食事がまだならサンドイッチもありますよ!(バスケットにはクッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子の他にも、野菜や卵の入ったサンドイッチも。都会的な高級なものは入っていないが、どこか素朴な軽食でバスケットはいっぱいだった。)あ、申し遅れました。私、すぐこの近くで看護師…というか看護兵?をしています。バニラです。あなたは?   (2016/7/10 14:47:15)

アリステア♂冒険者ああ、これは失礼しました。俺はアリステアっていいます。バニラさんですね、よろしくお願いします。(彼女が名乗ったあとに、自分も続いた。バスケットの中身を一緒にどうかと誘いを受けると、少し迷った後)それじゃあ、クッキーひとつだけ。(微笑みと共に、バスケットに手を伸ばした。指先でひとつ、今朝焼いたというクッキーをつまんで、口に運ぶ。)あ……とっても美味しいですよ、これ。すごいサクサクだ。(口の中に広がるくどすぎない甘さに、素直な感想を述べた。)看護兵ってことは騎士団ですか?大変なお仕事ですね。(騎士団といってもいろいろだから、怪我をするような危険な任務も中にはあるのだろう。そういう人を支える存在はきっと、自分が思っている以上に重要なのだ。)俺なんか毎日ぶらぶらしてるだけで、一応冒険者なんですけど……そうだ、よかったら今度、俺が居候してる『穴の開いたブーツ亭』に寄ってください。山羊肉のステーキが名物で、とっても美味しいですよ。(こうしてお店の宣伝をするのもきっとお手伝いに入るはずだ、という思いから出る言葉である。)   (2016/7/10 15:00:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、バニラ♀救護兵さんが自動退室しました。  (2016/7/10 15:07:20)

おしらせバニラ♀救護兵さんが入室しました♪  (2016/7/10 15:07:27)

バニラ♀救護兵はい、こちらこそよろしくお願いします、ありゅ…ごめんなさい。ありすてぃ…んんっ、あ、あるー…(彼の名前を復唱しようとするも、ことごとく噛み)…よろしくお願いしますっ、アルさん!(笑顔でごまかした。悪気はあるのだが…)は、はい、お口に合えばいいのですが…(彼がクッキーを手に取り、その様子を少し緊張した面持ちで見上げる。普段間抜けな笑顔しか見せないため気の張った表情をしてもあまり変化はないのだが)…っ、ほんとうですか!? …よかった。嬉しいです。今度お会いできたらもっと美味しいクッキーをご用意しますね!(得意の料理を褒められるとこちらも満面の笑みを、こちらもクッキーを頬張り幸せそうな笑顔で頬を膨らませる。料理を褒めてもらい、そしてまたそれを食べるということが幸せでたまらないのだ。)   (2016/7/10 15:14:23)

バニラ♀救護兵は、はい、私なんて全然ですが… やりがいのあるお仕事ですよ。兵士さんが大きな怪我をしてこないか不安になって、食事が喉を通らない時もありますが(そういいながらクッキーを飲み込み、新たなクッキーを口の中に放り込む)…っ、ステーキ!? …わぁ、食べてみたいですね、絶対行きます!お肉も大好きです!(彼の放った「ステーキ」という言葉に瞳を輝かせた)   (2016/7/10 15:14:35)

アリステア♂冒険者(自分の名前をうまく呼べず、苦戦する彼女に、思わずクスッと笑った。)はい、アルでいいですよ。仲いい人は、みんなそう呼びますし。(クッキーを頬張り、笑みを浮かべる彼女にこちらも笑みを見せて)きっと、みんなバニラさんのこと頼りにしてますよ。きっと、バニラさんみたいに支えてくれる人がいるから、みんな安心して戦えるんです。(言いながら、視線はどこか遠くを見て。彼女がステーキに反応するともう一度彼女に視線を戻した。)はい、是非来てください。店のマスターには、サービスするように言っておきますから。(自分の知り合いということにすれば安くはならなくてもなにかしらのサービスはしてくれるだろうと告げて。)普段は、俺もその店にいるんですけど、今はちょっと、大冒険してきたばかりだから、お休みをいただいてて。(そう言ってからもう一度伸びをする。休みは嬉しいのだが身体がなまってしまいがちである。)   (2016/7/10 15:26:21)

バニラ♀救護兵す、すみません!うまく、あの…(両手を意味なくぱたぱたと動かしながら謝罪を。そんな姿を笑われたのか頬を緩める彼に頭を抱える。)ありがとうございます…すみません(下げた頭を上げるとまた笑って。)ふふふ、そう言われると、なんだか嬉しいですね。ありがとうございます。(彼の言葉に手当や看病をしてお礼を言ってくれる兵士さんたちを思い出しながら、どこか心が温かくなって)えへへ、ありがとうございます。楽しみにしています!(サービスという言葉に嬉しくなってしまい、夢心地のまま返事を。)ほー…まぁ、たまにはおやすみも大切です! いっぱい休んだら、またいっぱい好きなことができますから!(たまには自分を甘やかさないと疲れちゃう、とパウンドケーキを頬張る。あれだけあったサンドイッチやクッキー、ケーキなどは姿を消し、いつのまにはバスケットの中身は空だった。)   (2016/7/10 15:32:34)

アリステア♂冒険者いっぱい休んでいっぱい好きなことをする……考えたこともなかったな。(彼女の言葉に思わず呟いた。言われてみると、自分の好きなことが思いつかない。だから、休みを貰うと何をしていいかわからずこうして公園にいたりするのだが。……彼女がバスケットの中身を空にする頃には、心地よい風も吹いて、気温も少し落ち着いてきただろうか。思いついたように背中にかけられたブランケットを彼女に返した。)まだ暖かいですけど、風、出てきましたから。これはバニラさんが使ってください。(彼女の背中に回って、優しく肩にかけてあげる、といった甲斐性は、残念ながらこの男は持ち合わせていない。)好きなことかぁ……バニラさんの好きなことって、なんです?(もう一度呟いてから、思いついたように隣に座る彼女に尋ねる。もしかしたら、バスケットの中身を作ることが、彼女の好きなことなのかもしれないけれど。それ以外には、なにかあるのだろうかと考えて。)   (2016/7/10 15:43:34)

バニラ♀救護兵はい!お仕事も大事ですが、自分だけの人生ですから、ゆっくりでも、のんびりでも、好きなこと、いっぱいしましょうよ! ふふっ(そう気楽な声で彼に話した。空になったバスケットを抱え、足をぱたぱたと振って。)あ、ありがとうございます。 優しいんですね、アルさんは(バスケットを受け取り、彼の体温で少しあたたかくなったブランケットをぎゅっと抱きしめ小さくして抱える。)…私の好きなこと、ですか?(不意にきょとん、とした疑問符を頭に浮かべる。)そうですね… お料理をしたり、お菓子を作ったり… それを食べたり… あはは、なんだか食いしん坊みたいですね(食べ物しか頭にないことを言ってしまい、少し恥ずかしそうに頬をかいて)…人に、私の作ったお料理を食べてもらうのが好きです、頬をぷくって大きくして、笑顔になってもらって、そして、美味しいって言ってもらえたら…こっちもお腹がいっぱいになりますから!(迷いなく、そう言い切って。少しだけ傾き色づいた太陽を背に、そう微笑って)   (2016/7/10 15:51:57)

アリステア♂冒険者(――自分だけの人生。その言葉を、いつか彼女のように、言えるだろうか。)そうですね……。俺も、色々終わったら、自分の好きなこと、考えてみます。(空に浮かぶ雲を眺めて、言葉を紡いだ。)とっても素敵だと思います。バニラさんなら、どこかにお菓子の店を開くっていうのも、いいかもしれませんね。(迷うことなく言いきった彼女の言葉に、素直に頷いて。さて、あまり引き留めるのも悪いだろうと考え、立ち上がった。)それじゃ、俺はこのへんで。お話ありがとうございました。お菓子とっても美味しかったです。今度はウチのお店に食べに来てくださいね。(ふわりと微笑んでから、踵を返した。公園を抜けて、そうだ、このあとは教会の子たちにでも会いに行こうか。となれば、市場でお土産でも買って行こう。うん、クッキーにしよう。きっと喜ぶだろうな。そんなことを考えつつ、今日の新しい出会いに口元を綻ばせながら、赤髪の青年は、雑踏の中に紛れていった。――ちなみに、膝の上にいた黒猫がギルドの掲示板にあった猫探しの依頼の対象であることなど、頭の片隅にもなかったとか。)   (2016/7/10 16:03:00)

アリステア♂冒険者【こちらはこれにて〆とさせていただきます。素敵な邂逅幕、ありがとうございました。幕閉じまでご一緒したいと思います。】   (2016/7/10 16:03:31)

バニラ♀救護兵ふふっ… いつか、見つかるといいですね、アルさんの好きなこと。…考え付いたら、私にも、教えてくださいね!(空を見上げる彼を見上げ、そう言って。)…そうですね、お菓子屋さん…それも、いいかもしれません(趣味を仕事にするなんて考えたことなかったのか、少し頭に指を当ててまんざらでもなさそうな返事を。いつか本当に開業しだすかもしれない。)はい、私もそろそろお仕事に戻らないと。…っ、えへへ、はい、お肉楽しみにしてます! また差し入れにお菓子を持って行きますから(今度は、もっと美味しいお菓子を!と、自分の手のひらを握りしめ決意を固めて。初めて会った彼と別れ、仕事場に戻るため街を歩く。今日は怪我をしてる人がいないといいな、なんて心の中で願いながら。)   (2016/7/10 16:10:53)

バニラ♀救護兵【長い時間ありがとうございました。食べてばっかりの粗末なロルですみません、今日が初めての参加となりましたが、よければまたここに来させてください。】   (2016/7/10 16:11:44)

アリステア♂冒険者【こちらこそありがとうございました~。はい、是非またいらしてくださいな。それでは、バニラ様、窓辺様、ありがとうございました。お部屋失礼しますね】   (2016/7/10 16:12:40)

おしらせアリステア♂冒険者さんが退室しました。  (2016/7/10 16:13:01)

バニラ♀救護兵【ありがとうございました〜】   (2016/7/10 16:15:53)

おしらせバニラ♀救護兵さんが退室しました。  (2016/7/10 16:15:57)

おしらせキャリアー♀運び屋さんが入室しました♪  (2016/7/11 00:25:21)

キャリアー♀運び屋【こんばんは、お邪魔します。キャラ固めとしてのソロルだけ流させていただきますが、もしも設定の認識に差異がございましたり、お部屋の趣旨に沿えないものでしたらおっしゃっていただきたいと思います。】   (2016/7/11 00:26:55)

キャリアー♀運び屋(天候もここ数日恵まれており、運河の流れも穏やかだ。こういう日は運び屋として稼ぎどきだ。雨の日は運河の水量も増え、流れも速くなるし、荷物も濡れてしまうからどうしても仕事の数は減ってしまう。だから雲間から覗く太陽に一礼するように煙草の煙りを燻らせた。ほんのりハッカのようなミントのような、ヒンヤリとした香りのそれはドラッグの一種。初めてこいつに手を出した時はトリップもしたしハイにもなって、呂律すらまともに回らず、記憶すら曖昧なものだった。だが今とくればすっかり体に馴染み、脳の芯をシンと静まり返らせ、くさくさとした気分を今日の天気の如く晴れやかなものにしてくれる。筋金入りのジャンキーからすれば元気や気力の源だ。これがなければ怠くて仕事なんてできはしない。まあ、稼いだ大半の金額はこいつに費やしてしまっているのだが。)さあさ、天気もいいことだ。今日の宿分くらいはキッチリ稼いでおかないと(軽食のサンドウィッチと青林檎。ときたま乗り込んでくる無断乗車の猫のお客様の為に用意したキャットニップの葉が数枚。乗車賃を放り込んで貰うための籠などが、無造作に投げ込まれたゴンドラに乗り込(長文省略 半角1000文字)  (2016/7/11 00:28:06)

キャリアー♀運び屋ゴンドラに乗り込むとオールを手に取った。)   (2016/7/11 00:28:55)

キャリアー♀運び屋(ゴンドラが水流に任せて流れ始めると深く被ったフードに風が潜り込み、紫紺色の目を覗かせる。捲り上がるよりも先に手でフードを抑えた。煙草型のドラッグを口元に携え、白い細い煙を立ち上らせながらゴンドラを漕いだ。)ああ、久しいね。会いたくて会いたくてしょうがなかったよ。ええと、休日を挟むからな……二日ぶりだったっけ?ははは、なーに。いつもの冗談に決まってるだろ(常連客の水路に面した路地の一軒家に寄り、パンの入った袋と料金を受け取る。旦那と息子の働いている職場に焼きたてを届けろとのこと。旦那と息子の職場の休日を除けば、日課になっている仕事の一つだった。)毎度。贔屓にしてもらって助かるよ。じゃあ、また明日。なあ、たまにはアンタも乗っていったらどう?手渡しの方が旦那さん喜ぶんじゃ……ああ、乗車賃を稼ごうとしてるのバレてんのね……。はいはい、早く行きますよ   (2016/7/11 00:29:34)

キャリアー♀運び屋(乗車賃を稼いでうまいこと懐を温めようとした目論見は失敗だ。口元だけ見えているのを自覚しているため、ぺろっと舌を出す。常連客はありがたいが不手際があれば直ぐ様明るみに出る上、顔を合わせて罵られることもある。ようは冷めたら何を言われるか分かったものではない。今のところ安定して頂いている代金も減らされる可能性も十分にある。パンが冷めぬ内に急がねばなるまい。)さーて、朝の一仕事行ってきますかあ……。暖かい食事のため、ふかふかの布団のため。ついでにアルコールと“コイツ”も手にできれば言うことなんて何もないけど……(ゴンドラに乗りこみ、目的地に向かって漕ぎ出す。この街の運河の地図は頭の中に入っている。今朝の水の流れの方向、風の向きも把握済みだ。この調子なら十分間に合う。“コイツ”呼ばわりした煙草型ドラッグを燻らせ、一気に煙を吐き出すと橋の上に立つ騎士団の男の一人と目が合った。)よお、色男。乗ってくかい?(隠せば怪しまれる。ならば、これは何の変哲もない煙草ですと図太くも手向けながらアピールしてみせる。男が何か言いだす前に、声をかけられる前に、とゴンドラの中の青林檎をぽいっと衛兵に放り投げた。)   (2016/7/11 00:30:17)

キャリアー♀運び屋(弧を描いて胸元に飛び込んだ青林檎を慌てて受け取るその隙に、オールで大きく水をかいては漕ぐ。運河の流れに乗ってスピードが上がると、騎士団の男がいた橋は一気に後ろの方へと流れていった。)はあ……。別に迷惑かけてないから放っておいてくれればいいのになぁ(迷惑と一言で言うものの、治安を乱していることには一役買っているのだろう。闇市場の出入りが確認され、その上ドラッグの常習犯とまである自分が、騎士団たちにあまりいい顔をされていないことは自覚している。いつまでこんな姑息な逃げ方をすればいいのか。そもそも捕まりはしないかという心配もあるが、ドラッグと離れる生活なんてものは無理だ。周りに騎士団たちの目がないことを確認すると、深々とドラッグを肺いっぱいに吸い込み吐き出す。こうするだけで気分は穏やかになれるからだ。)まあ、いいさ。捕まったときはそのとき。なるようにしかならないだろ……(今日の仕事があって今日を過ごせるだけの金銭さえあれば文句はないと、自問自答するように独りごちてドラッグを吸う。早く効果が回ってきてくれればいいとフードの奥の目を閉じた。)   (2016/7/11 00:30:26)

キャリアー♀運び屋【お部屋ありがとうございました。では失礼したします】   (2016/7/11 00:31:42)

おしらせキャリアー♀運び屋さんが退室しました。  (2016/7/11 00:31:47)

おしらせルカ♀蛸魔人さんが入室しました♪  (2016/7/11 11:51:51)

ルカ♀蛸魔人【少々失礼します、拙いソロルですがお付き合い頂ければと】   (2016/7/11 11:53:36)

ルカ♀蛸魔人(ルカは昨日の晩から部屋で声にならない声で泣いていた『自分の身が呪わしい、かつて魔族の一員だったことも許せない』『自分が行けないことを理由にして、他人に惨たらしい惨状を見てきて貰った事』『なによりも、許せないのは魔族の襲撃からロサール国の民を守れなかった』と言う事実だろう。ルカの蛸魔人の一族は『ロサールの盾となれ』を数百年に渡って実現してきた一族である。山まで手がまわらないのは仕方がないと言って慰めてくれる常連の冒険者やここの店主であるトブールも言ってくれた。内陸に行けば行くほど、力が失って山に着く頃には干からびてしまう恐れがあるからだ…実際、海からさほど離れていないロサールの街ですら陸に上がったことにより、少なからず力が抑制されていた…魔力はもちろんのこと筋力や持久力まで半減とは行かないまでも大分減って居るのだ)いつまでも、泣いてばかりではいけませんわね…   (2016/7/11 12:03:35)

ルカ♀蛸魔人(蛸壺の隣で座り込んで泣いていたが、そう言って立ち上がると一階に降りていった)トブールのおじ様?この金貨をキャメルさんに渡して下さいますか?これは成功報酬とそれに掛かった諸経費です…後は不足している物があればこちらに請求して下さいと、伝えてもらえますか?(金貨10枚取り出して、カウンターに置きもう一枚金貨を出すとトブールに直接渡してお願いをすると、今日も賑やかな街へと繰り出していく)   (2016/7/11 12:03:57)

ルカ♀蛸魔人【以上です、失礼致します】   (2016/7/11 12:07:24)

おしらせルカ♀蛸魔人さんが退室しました。  (2016/7/11 12:07:31)

おしらせキャメル♂傭兵さんが入室しました♪  (2016/7/11 12:23:55)

おしらせルカ♀蛸魔人さんが入室しました♪  (2016/7/11 12:25:01)

キャメル♂傭兵【こんにちは、お邪魔させてもらいます。と。ルカさんこんにちはー。】   (2016/7/11 12:25:51)

ルカ♀蛸魔人【お久しぶりです、今から少し出なきゃいけないのでご挨拶だけでもと思いまして】   (2016/7/11 12:26:14)

ルカ♀蛸魔人【この続きは後日ということで、それではまたです】   (2016/7/11 12:27:20)

おしらせルカ♀蛸魔人さんが退室しました。  (2016/7/11 12:27:30)

キャメル♂傭兵【あら。そうでしたか。ええ、また後日、宜しくお願いします。行ってらっしゃいませ。】   (2016/7/11 12:27:51)

キャメル♂傭兵【んー。どうしましょ。私も次の機会を待つとしましょう。では、お邪魔しました~】   (2016/7/11 12:35:22)

おしらせキャメル♂傭兵さんが退室しました。  (2016/7/11 12:35:27)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが入室しました♪  (2016/7/13 14:53:53)

エルソフィ♀司書官【こんにちは、お部屋お借りいたします。一つ置きまして。】   (2016/7/13 14:54:15)

エルソフィ♀司書官……芸人一座……(風に吹かれてふと手にとったのは、若干しわの寄った紙。綴られた文言に視線を走らせる、レンズ越しの紫の視線。時は真昼から少しだけ後、陽が朧に見えたり隠れたりする、薄い曇天。海も比較的近い地理ゆえ夏になっても気まぐれな雨が降る時期、到来。そうでなくとも視界のどこかしらに必ず水が見えるこの国、この首都。少し蒸し暑い。掛け持ちと寄り道をして図書館の執務机の書類がちょっと山になっていたのを平らにしてきて、晴れて休暇の今日。ジョスト祭の近づきにつれてどこかそわそわと良い意味で落ち着きがなくなる時期。さて、祭の会場付近に足を運んでみるか、教会に顔を出すか、あとは……――予定を作ろうと思えばいくらでも作れるが、そういうときに限って、何も思いつかない。家を出て少し歩いた、中央の市場にさしかかる大橋の欄干にもたれて、さて、どうしようかな、と。ひとまず、昼ご飯を何にしよう――チラシにある「芸人一座『銀猫』」の文字列に問うても、当然、答えなど返ってくるわけもなく。せせらぎがただ穏やかに時を歌う。)   (2016/7/13 14:54:29)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2016/7/13 14:57:17)

アリステア♂冒険者【こんにちは、午後の一幕、ご一緒してもよろしいですか?】   (2016/7/13 14:57:42)

エルソフィ♀司書官【こんにちは。どうぞ、ぜひに。昼ご飯すら決まっていない司書らしいので。よろしければ続いて下さい。どうかよき紡ぎとなりますよう。】   (2016/7/13 14:58:31)

アリステア♂冒険者【ありがとうございます。それでは、少々お待ちくださいませ。どうぞよろしくお願いします。】   (2016/7/13 14:58:57)

エルソフィ♀司書官【はい。よろしくおねがいたします(ぺこん。】   (2016/7/13 14:59:20)

アリステア♂冒険者(少し蒸し暑い午後。休暇を貰ったはいいが行く宛てもなく、ただただぶらぶらと。お昼時は過ぎたとはいえ、市場の屋台からだろうか?焼き物料理の香りが漂ってくる。蒸し暑さから、気分だけでも涼もうと運河を見やれば、行き交う運び屋たちの表情に浮かぶ疲労の色も、いつもよりも色濃く感じられた。)教会は一昨日に行ったばかりだし……店の手伝いをしようとしたら休めって怒られるし……かといってどこかで遊ぶ気にもなれないしなぁ……。(運河を行き交う小舟、石畳の上を音立てて横断する馬車、そしてジョスト祭のせいか観光客も混ざって増え続ける人、人、人。それらをぼんやりと眺めながら市場にさしかかる大橋へと足を運べば、欄干にもたれる、知り合いの顔。これだけ人通りが多くとも、あの純白の衣装は目につくものだ。何やら紙を手に取り眺めている知己に近づいて、声をかけた。)こんにちは。エルソフィさん。こんな時間に、こんなところにいるってことは、非番ですか?(彼女にそう問う表情はいつも通りの、明るい笑み。)   (2016/7/13 15:10:48)

エルソフィ♀司書官(それにしてもどうしてせせらぎの真上にいて蒸し暑いのだろう……ああ、日影がなくて今日は風がとても弱いから、か――そんな小さな納得一つするころ、行き交う人々の音を縫うようにして、耳鳴れた声が鼓膜を叩いた。視線を持ち上げれば、ああ、ほら、やっぱり。久しぶりに見かけたような気がするのはたぶん気のせいだ。七日も経っていないのだから。)こんにちは、アリステアさん。ええ、非番です。ようやく。(ようやくという前に上司に唐突に休暇を言い渡されたりもしたが、魔力切れ云々の疲労でほぼ寝て過ごしたのだから数えない。さておき。)そのご様子ですと、お店の手伝い途中……でもなさそうですね。(買い出し途中に声をかけられた、とも思えるが、それならこんなにのんびり立ち止まって自分の答えを待ったりしないだろう、と、なんとなく。そして、彼の顔を見てふと、思い出した。いや、忘れていたわけではないのだが。)……ときに、昼食はもうお済みですか?(唐突なようなそうでないような問い。)   (2016/7/13 15:24:22)

アリステア♂冒険者(彼女がこちらの声に気付けば、当たり前のように隣まで移動しよう。)いろいろありましたからね。エルソフィさんもお休みみたいで、安心しました。俺も、休暇貰っちゃって、持て余してます。(彼女とは逆の方向、橋の欄干へ両腕を置いて、運河を眺める。その視界に入る彼女の纏う純白。清らかではあるが、この時期だと少し暑苦しくも感じる。「その服暑くないんですか?」と尋ねようと振り返ったところ、彼女のほうから問いがきた。)昼食は、まだですね。言われなかったら忘れるところでした。もしかしてエルソフィさんもまだ食べてないんですか?俺でよければ、どこか付き合いますけど。(自分が何を尋ねるために振り返ったかも忘れて、彼女を少し遅い昼食へ誘う。前回の依頼の報酬も、あまり持ち歩きたくはないけれど、お金がないと困ることもあるから最低限は懐に入っている。)   (2016/7/13 15:38:06)

エルソフィ♀司書官ええ、そうですね。その節はお世話になりました。(そう、いろいろ、平穏を忘れかける慌ただしさだった。自分が首を突っ込んだのだが。彼も昼食がまだだと知れば、小さく頷きを返す。)それでしたら、ちょうどいいです。食事をご馳走すると言って、流れに流れていましたから。(非公式の己の肩書とそれに基づく振る舞いをさらした出来事の、とある夜、己から口約束――というにも若干怪しいが、了承を得たのだからたぶんあっている――を切り出して、ほぼ間髪いれずにまた郊外奥での物騒事に首を突っ込んで、帰って来て、としている間に危うく記憶から零れかけていた噺。)……「穴の開いたブーツ亭」の食事はとても気に入っていますが……せっかく市場の近くです。いつもお世話になっている露店がありますので、軽食でもよければそこでも。(住み込みで手伝っているということは、食事もあの中のまかないが割合を占めるのだろうし、休暇をもらっておいて「職場」に戻らせるのも気が引ける。だから、彼が返事を返す前に歩はすでに市場へと向かっていた。他に案があるなら呼び止められるだろうから。)   (2016/7/13 15:46:38)

アリステア♂冒険者いや……俺のほうこそ、あの時は助かりました。(彼女に協力要請した依頼。居合わせた傭兵と、目の前の彼女がいないと、きっと自分だけでは解決できなかっただろうから。)あっ、はい、俺はどこでも。(返事をした時、既に彼女は市場のほうへと歩き出していた。慌てて、小走りで後を追いかけて、追いつけば彼女に歩幅を合わせて。市場に近づくにつれて、芳ばしい香りや、甘い香り、加えて、油やインクの香りなんかが混ざった、市場独特の雰囲気へと変わっていく。)そういえば、エルソフィさんは自分で食材を買って料理したりとかしないんですか?(市場までの間を持たせるための話題。気を遣っているわけではないが、せっかくお互いに休みなのだし、素朴な疑問をぶつけあって親睦を深めることをしてもいいだろう。)   (2016/7/13 15:59:49)

エルソフィ♀司書官(自炊の問い。特に歩を止めるでも見上げるでもなく、答える。)……いいえ、滅多に。寝に帰るだけの家ですし、帰り道に市場や食事処はたくさんありますから。(女だから自炊できないといけないことなどない――といわんばかり、特に恥ずかるなどと愛嬌ある反応は相変わらず微塵もなく。が、野営を共にした青年なら覚えているだろうか、特に印象に残らないほど、彼女は野営食の支度に手慣れていたこと。)それに、自分で作るより、おいしいですからね。(と、付け加えたりもして。ジョスト祭が近くなって、見慣れぬ人つまり観光客も加わって昼のピークを過ぎても賑わう市場。あちこちから客寄せの声が飛び交う。静寂な図書館で過ごすことが多いから余計に大きな音の群に聞こえるというのに、不思議と耳障りに聞こえない――それを、活気というのだろう。足を止めたのは、炙られたバケットが甘く優しい香りを漂わせるとある露店。絵図つきで書き並べてあるメニュー表を見れば分かるであろう――サンドイッチ屋である。筋骨逞しく日焼けした男がニッと笑みを浮かべた。)   (2016/7/13 16:18:53)

エルソフィ♀司書官――「よーう司書ちゃんちょっとご無沙汰だったじゃないの?」……ええ、出張が続いていましたので。いつものを二つと……ラスクはまだありますか?――「あーるあるぅ。お得意様がご贔屓にするモノはこっそりとってあるんよ。おまけしとくぜ、出張続きだったんだろ?」……ありがとうございます。――「でぇ、そこのあんちゃんはツレかい?まあそうでなくてもいいから何か作らせてくれよ。肉魚野菜はたまたフルーツ、なんでも好きに美味しく組み合わせてやるよ」(これまたニカッと笑って赤髪の青年を勧誘しつつ、手元ではてきぱきとバケットにナイフを入れ始めていた。)……他でも構いません。でも、ここのサンドイッチはとてもおいしいです。――「やぁだほめられたら調子乗ってハム追加しとくわ」   (2016/7/13 16:19:00)

アリステア♂冒険者(寝に帰るだけの家。すこし寂しいような気もする彼女のその表現にどういう表情をしていいかわからず。)まぁ、エルソフィさん忙しそうですもんね。なかなか難しいか。(とだけ返事をして、人で溢れる市場の中を慣れた足捌きで通り、辿り着いたのは。)サンドイッチ屋?へぇ、美味しそうですね!(メニュー表にあるサンドイッチの絵を見れば、今までそうでもなかったのに、空腹を感じてきた。)ああ、それじゃあ、彼女と同じものをお願いします。(席につくことによって、このお店でいいという意志表示をして。漂ってくる香りに、これから出てくるであろう食事への期待が高まる。)こんな美味しそうなサンドイッチ屋があるなんて知りませんでした。ありがとうございます。(隣に座る彼女へ微笑みながらお礼を言って、注文したものが提供されるのを待とう。ロサールに来てから『穴の開いたブーツ亭』以外で食事をしたことは、野営を除いて数える程度しかないものだから、少し新鮮な気分だった。)   (2016/7/13 16:34:38)

エルソフィ♀司書官――「まぁじか冒険しねぇなぁ。あーでも司書ちゃんから『それ一口ちょうだい』はムリだもんな、ナハハ!ちょうど看板メニューだ。あんちゃんもこれを機によろしく頼むぜぇ?」……ん、ごめんなさい、銅貨が足りなかったです。――「んないつもきっちり出さなくていいって。でも嬉しいからトマト一枚追加しとくわ、って、なに司書ちゃん持ち?」ええ、私がご馳走するお約束なのです。――「……ほほう、じゃああんちゃんにもレタス追加しとくわ」……相変わらず、ありがとうございます。(気前のよすぎるおまけのラッシュに驚く様子もなく感謝を告げて、傍らで会計を手伝う女性と硬貨のやりとりをして、水の入ったコップ二つ、持ち帰って席についた。いわく、ちょっとした飲食スペース提供も客寄せの一環なのだとか。)アリステアさんは普段の食事はお店の中で?   (2016/7/13 16:54:06)

エルソフィ♀司書官(決して目立たない露店ではない。返事に見当はついても、見当にしかすぎないのだから、問うた。答えが返ってくる頃には、山羊肉のハムと色どりある野菜がこれでもかとバケットの間に詰まったサンドイッチが一つ、湯通しされたエビとこっくりとした味が印象的なフルーツを挟んだサンドイッチが一つ。どちらも一つで立派な昼食たりえる量である。あと、おまけのラスクが一袋。)   (2016/7/13 16:54:14)

アリステア♂冒険者あはは……冒険は、また次回来たときにでも。(気前のいい店主の言葉に苦笑を混ぜて返事をして。そしてやはり彼女にお金を出させるというのはどこか申し訳ない気がして、かといってここで彼女の面子を潰してしまうのも大人としてどうなのか、と考えた結果、ただただ黙って座っていることを選択した。彼女が席について、今度は自分の食生活を尋ねられれば、頷いた。)そうですね、あまり出歩いて食べるなんてことはしないです。そんな贅沢するお金も、ないですし。ああ、でも最近はちゃんとお金を持ち歩くようになったんですよ?といってもそんな大金は持たないようにしてますけどね。(スリや強盗を恐れてではないことは、自分の実力をある程度は知る隣の彼女なら理解できるだろうか。)わぁ、美味しそうですね!いただきますっ。(答えている間に置かれたふたつのサンドイッチ。メニューにあった絵よりも大きいものだから、素直に驚いた。エビとフルーツが挟まれたほうを手に取って、大きく口を開けてかぶりついた。濃厚クリーミィな味が広がったあとにエビ独特の食感と香り。)あ、美味しい……。(飲み込んでから、思わず呟いた。)   (2016/7/13 17:10:14)

エルソフィ♀司書官それは何よりです。いただきます。(ハムとサラダが詰まったサンドイッチをさくりぱくり。ハムのほどよい塩が野菜の味をそっと引き立てるからなんのドレッシングもない、至ってシンプル。しかしゆえにクセになる看板メニューである。通い慣れているだけあって、女の口には若干大きなバケットサンドでも器用に綺麗に食べ進めていくなかで、案の定アリステアの普段の食事は「穴の開いたブーツ亭」でだいたい賄われているらしい。たしかにそのほうが経済的だし店にとっては端材が無駄にならないのだから合理的である。――が、一つふとひっかかった。)……贅沢……?(ふとメニュー表を見る。別に、そう高いわけではない。少なくとも「穴の開いたブーツ亭」のメニューよりは安い。このあたりの飲食露店の値段も軒並み庶民の財布で気軽に買える値段である。)……あの、アリステアさん。(そういえば――と、よぎる記憶。知己である騎士から聞いた話のときにも首を傾いだ疑問がふっと。少し声を潜める。)……今日は私から言い出したことですので財布の心配は御無用ですが……なにか、お金に困る事情、でも?差し支えなければで構いません。私生活のことですから。   (2016/7/13 17:42:21)

エルソフィ♀司書官(とはいえ気になった。あの山村の行方不明者の真相を突き止めた報酬は、依頼書は見ていないが決して安くはなかった。加えて自分は自主的に報酬を辞退した。彼の元に当面不自由しない程度の額が入ったはずだが……それでも、言葉の端端に出るのは、至って質素な財布を思わせる言葉。それだけではないのだ。最初に彼に出会ったときに自分が発注した依頼に、追加報酬で銀貨を上乗せしたはずなのに、ほどなくして彼がなぜか宿無しで路地にいたところを、何を訝しんだのかは知らないが声をかけたと知己の騎士が言っていた。疑問のきっかけは口にすることなく、水を一口。)   (2016/7/13 17:42:27)

アリステア♂冒険者(美味しい、美味しいと口にしながらサンドイッチを頬張る。途中、彼女から尋ねられた疑問。少し大きくかぶりつきすぎた口の中のサンドイッチをもぐもぐして、飲み込んでからコップの水を一口。そして答えた。)ああ……報酬金なんかは店に納めてるんです。そうしろって言われてるわけじゃないですけど……お金を持ちすぎると、いつか身を滅ぼしちゃいますから。……こんな席でする話じゃないかもしれないですけど、俺の父は、ここから離れた国では有名な商会の会長だったんです。だから子供の頃は、何不自由ない生活をしていました。着るものも、食べるものも、普通の人の生活からは考えられないような、贅沢でした。でも、父は更なる金儲けに目が眩んで……魔族と、取引したんです。(語る口調は、特に重くもなく、他人事のように説明していく。もう過ぎ去ったことだから。)   (2016/7/13 17:58:47)

アリステア♂冒険者結局俺の家はその魔族に利用されて、最後は……あとはありがちな物語ですよ。俺だけが生き残って、こうして旅をしている。そんな父を見たからかな。あまりお金持ち歩くの、好きじゃないというか、恐いんです。俺にも、同じ血が流れていますから。(語り終えて見せた表情は、よく見せる苦笑いだった。)ほんと、せっかく食事に誘ってくれたのにこんな話しちゃって……。(他の席の客まで不快にしてはいないだろうかと慌てて目線を配るが、自分の声は相変わらず活気溢れる市場の雑踏の音に紛れて、彼女にしか届いていないようだ。)あっ、だからその、店がしまっていた時に宿がなかったのは、えっと、そういうことなんです。(なぜ彼女が自分の財布が気になったのか、考えてみれば、思い当たる節がいくつかあったから、その補足もした。)   (2016/7/13 17:58:51)

エルソフィ♀司書官(食事の手が思わず止まった。話を咀嚼するゆっくりとしたまばたきが、いくつ続いた頃であったろう。)……そうでしたか。いえ、話を振ったのは私です。話してくださってありがとうございます、十分疑問は晴れました。(返事は、自分が想像していたより斜めどころではない方向に座する話であった。豪商の息子――なるほど、資料室で見たサインやところどころに伺える粗野を感じさせない振る舞いは、そのあたりに結びつくのか、と。しかし、単に親の価値観を反面教師しただけではなかったその逸話。食事を不味くしてしまいかねない事を言わせてしまったことを詫びるより、それをほぼ淀みなく打ち明けてくれた信頼に感謝する言葉のほうを選んだ。)それでしたら、なおさら教会を紹介してよかったです。あの通り質素な暮らしでよしとして過剰な寄付をシスターは拒んでいますから。(金銭価値観としても少しは安心して過ごせる祈りの家であるだろうか、と、思う頃にはハムとサラダのサンドイッチはあっさり胃に収まっていた。)   (2016/7/13 18:21:25)

エルソフィ♀司書官……ああ、そういえば……(ポケットから取り出してテーブルに置いたのは、橋で眺めていた旅芸人の講演予告のチラシ。)ロサールに初めて来る一座だそうです。講演日に私がうまく休暇をとれるかはわからないのですが……子供たちが喜ぶかと思って。(ささやかに、話題を穏やかな昼食に障らないものへそっと戻しておこうか。)   (2016/7/13 18:22:11)

アリステア♂冒険者いえ、最後まで聞いてくれて、ありがとうございます。なんだか久しぶりに昔のこと話した気がします。ああ、そうそう、一昨日教会にいった時にクッキー差し入れしたら、みんなすごく喜んでくれて。まだ上手く接することができているのか自信はないですけど、うん。これからも、定期的に伺いますので。(どこか嬉しそうに笑ってから、ふたつ目のサンドイッチに手をつける。)あ、こっちも美味しい。(ハムとサラダが挟まれたサンドイッチの感想を呟いてから、彼女が取り出したチラシ――恐らく、橋の上で彼女が眺めていたものだろう――に視線を向けた。)へぇ……旅芸人ですか。(コップの水を一口飲んで、また食べて、また飲んで。それから納得したように顔をあげた。)あ、わかりました。俺のほうが時間の都合つけやすいですしね、任せてください。きっと喜ぶと思いますよ。(子供たちの喜んだ顔を思い出すと自然と笑みが零れて、もうひとつだけ、付け加えた。)あ、でも、エルソフィさんも一緒のほうがいいかなって。ほら、ロサールに初めて来る一座なら、エルソフィさんだって見たことないでしょ?だから一緒に。ね?   (2016/7/13 18:36:52)

エルソフィ♀司書官あんな大事から間もないのに……ありがとうございます。本当に、無理のない範囲で大丈夫ですから。(彼が言葉を違えるなどと思っていないが、宿のないときの「(労働対価の)避難所」として紹介した先を、幼い子供たちを、訪ねてくれている事実は素直に嬉しいと思って零れる礼の言葉。告げて食べるエビとフルーツのサンドイッチは、どうしてかないつもよりおいしいと思った。)……え?(わかりましたといわれて、何がと思ったら、子供たちへの話種程度に提供した話題が、いつのまにか彼の中で予定として組み込まれていた。)ええ、ただ、あの子たちを一度に全員連れて目を離さないのは大変ですので、二日に分けたほうが――(こう話が転ぶと、教会出身の大人である自分も行かないわけにはなんとなく、いかなくて、とまで頭の隅でよぎったあたり、眼前からは一緒に、と。)……ええ、確かに初めての一座ですから興味はありますが……(はくり、サンドイッチを二口ほど。視線は、膝に横たわる黒本にふと落ちて)……お約束は、できないです。が、子供たちのこともあります。なるべくどこかで顔を出せるようにしてみます。(ぎこちない、というより、少し遠い声音。)   (2016/7/13 19:04:04)

アリステア♂冒険者俺は、俺にできることをするだけですから。(無理のない範囲で。そう述べる彼女に、笑顔で応えてから、2つ目も残り半分程になったサンドイッチを頬張った。)二日に……たしかにそうですね。(あれだけの子供たちを一度にというのは、言われてみれば骨が折れそうだ。ここは彼女の提案に素直に従っておこう。)エルソフィさんも、一緒に。約束はできなくてもいいですから。うん、エルソフィさんこそ、無理のない範囲で大丈夫ですからね?司書のお仕事、大変でしょうし、他にもいろいろ……。(言葉を濁したのは、こういった公共の場で口にすべきではないと判断したからだ。彼女が司書という職のほかに、もう一つ重要な職があるということ、そして、自分が足を突っ込んだ事柄の後始末を、彼女に任せてしまっていること。だから今自分にできるのは、彼女の代わりに教会の子供たちを見守ることだ。)あの……俺にできることがあったら言ってくださいね。守らせてもらえなくても、手伝いくらいならいいでしょ?(どうせここまで関わってしまったのだから。もちろん、彼女を守ることを諦めたわけではないが、攻め方……否、言い方を変えただけだ。)   (2016/7/13 19:18:07)

エルソフィ♀司書官本当に、よく笑む方。(視線を持ち上げて、とつり、独り言のようなそれ。不思議そうな声音と眼差し。司書の他の「いろいろ」を言葉濁して暗に何のことか気遣われれば、小さくかぶりを振った。)……こなせる範囲の仕事です。ご安心を。(言って、一足先にサンドイッチを軽々完食して、水を口に運ぼうとしたところで、ふと。最近よく、こうして手や言葉が止まる。守れずなら手伝う、その、言葉の真意はまだ全て見えないけれど。)……食べ終わったら、少し、歩きましょうか。南門からの街道沿いは、涼しい風がよく吹きますから。(あの夜橋の上で自分が言った言葉を思えば、そんな言葉が口から出ていた。)   (2016/7/13 19:43:59)

エルソフィ♀司書官【――と、書いてくださっている途中であろうところ申し訳ありません。時計と場面の都合、一旦ここで栞とさせていただいてもよろしいでしょうか?】   (2016/7/13 19:51:27)

アリステア♂冒険者【了解致しましたー!長時間お付き合いくださってありがとうございましたっ。続きの相談は、また連絡掲示板のほうで。】   (2016/7/13 19:52:50)

エルソフィ♀司書官【はい。こちらこそ長いお時間をありがとうございました。日時合わせのほう、了解です。それでは場面変わる直前で恐縮ですが、お部屋これにて。穏やかな幕をありがとうございました。見持ってくださいました窓辺様方にも感謝を。お部屋お返しいたします。】   (2016/7/13 19:55:25)

エルソフィ♀司書官【見守って、です、ね(噛んだ) では、今度こそ。お部屋ありがとうございました。】   (2016/7/13 19:56:00)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが退室しました。  (2016/7/13 19:56:08)

アリステア♂冒険者【はい。それでは、私もこれにて。お部屋失礼致します。】   (2016/7/13 19:56:18)

おしらせアリステア♂冒険者さんが退室しました。  (2016/7/13 19:56:22)

おしらせメイユイ♀魔術師さんが入室しました♪  (2016/7/13 20:47:28)

メイユイ♀魔術師【こんばんは、お部屋お借りします】   (2016/7/13 20:48:06)

メイユイ♀魔術師(賑わいのある市場、数々の店が立ち並び、家族連れや恋人同士、子供達が数多く、活気溢れる場所だった。)…ふぅむ… 今日も閑古鳥…ボクの商品は余程魅力的に見えないと見た。(賑わいを見せる市場にはぽつんと浮いたかのように人がいない場所がある。屋根がついた荷車のような乗り物には16、7歳ほどの少女が商品に埋もれるかのように鎮座しており、図書館から借りたのであろう暇つぶしの科学書を読みながら呟いた。ちなみに商品というのは古い異国の魔術書や、何故か蛍光色に輝くコルクで栓のされたガラス瓶に入った液体。見るからに怪しそうな、近寄り難い商品ばかりだった。)   (2016/7/13 20:57:13)

メイユイ♀魔術師【今日はこの辺でおいとま】   (2016/7/13 20:58:26)

おしらせメイユイ♀魔術師さんが退室しました。  (2016/7/13 20:58:28)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2016/7/14 13:05:09)

アリステア♂冒険者【こんにちは。人待ちです。】   (2016/7/14 13:05:20)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが入室しました♪  (2016/7/14 13:05:53)

エルソフィ♀司書官【お待たせいたしました。こんにちは。連幕へのお付き合いをありがとうございます(ぺこり。】   (2016/7/14 13:06:38)

アリステア♂冒険者【こんにちは。エルソフィさん。こちらこそ急なお誘いに応じていただきありがとうございます。今日もよろしくお願いします。】   (2016/7/14 13:07:14)

エルソフィ♀司書官【こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。よき紡ぎとなりますよう。】   (2016/7/14 13:08:26)

アリステア♂冒険者【それでは、こちらから投下致しますね。】   (2016/7/14 13:08:46)

アリステア♂冒険者笑っていたほうが、きっと楽しいことも増えますから。(彼女が独り言のように呟いた言葉に、返した言葉。そしてそれに続けた言葉に、彼女の手が止まる。彼女はいつも、自分が差し出した手を払いのける。彼女が何を背負っているのか自分にはわからないけれど。ひとりで背負うより、ふたりで背負ったほうが軽いから。ひとりで背負いきれるものだとしても、歩んだ先に「おつかれさま」と手を差し伸べてくれる人がいないと、そんなの寂しすぎるから。だから、自分が手を差し伸べるのだ。何度払いのけられようと、逃げられようと、いつか自分の差し出した手を握り返してくれると信じて。)――わかりました。(彼女の誘いに頷いて、残ったサンドイッチを口に運ぶ。やがて、お皿もコップも空にすれば、気のいい店主にまた来る旨を伝えて、店を出るのだろう。)   (2016/7/14 13:09:18)

エルソフィ♀司書官……ええ、きっとそうなのでしょうね(笑っていた方が、きっと――。笑みから逃げるわけでもなく、しかしただ、そっと目を閉じて静かに答えた。ゆっくりのまばたき。紫眼を開けた頃、薄いフレームの眼鏡を指先で押し上げて、分厚い黒本を右腕に席を立つ。)では、参りましょう。(店主に軽い挨拶を添えて市場の喧噪を離れ、橋をいくつか渡り、南の正門まで戻ってきたころ。陽はまだ高く、しかしまだ流れる雲の向こう。雨の兆しはないのだが、祭の初日から雨にならないといいがとは、頭の隅をかすめた。門の衛兵に会釈して、広く整備された土道を行く。すれ違う馬車が多いのは、やはり祭目当ての観光客、といったところだろうか。)町の喧噪に紛れてお伝えしてもよかったのですが、逆にどこで聞き耳をたてられているかもわからなかったので。(歩きがてら、そんな言。どこかを目指しているというよりただただ街道沿いを歩いている、そんな歩。)   (2016/7/14 13:25:53)

アリステア♂冒険者(南門を抜けた先の街道。街中とはまた違う、土や草の香りと、そしてなによりもごちゃごちゃした街から出た解放感。すれ違う馬車を横目で見送りながら、世間話をすることもなく、ただただ彼女が口を開くのを待っていた。そうして、隣を歩く彼女に歩調を合わせて暫く。彼女が口を開いた。)……なにか、聞かれちゃまずい話……ですか?(ゆっくりと、これから自分が足を踏み出す地面の少し先を見つめたまま尋ねる。秘密話となれば、彼女の公にしている肩書とは別の、もう一つの裏の肩書としての話だろうか、などと推測しつつ、彼女の次の言葉を待った。)   (2016/7/14 13:38:05)

エルソフィ♀司書官わざわざ改めて言うほどのことでもないと思っていますが、一応。言葉で交換しておいたほうがいいこともありますから。(とまで言えば、きっと隣は察するのだろう。何の話か。)――守秘のことです。私には何ら強制権はないので義務ではなくお願い、という形になりますが、件で見聞きしたことは出来れば口外なきよう。それと、ないと思いたいですが、悪戯に秘匿を暴こうと近づく輩が現れたらすぐに知らせてください。場合によっては独断で対処します。……そういう「内容」でした。(色々なものがぼけた物言い。ただ、抜けていそうに見えて頭の回転の鈍くない彼のこと。それで十分だろう、と。そこまで言って、ふと足を止めて道端で風に揺れる小さな黄花の前でしゃがんで、そっと花弁を撫でた。)……ええ、言葉にしてしまえば、本当にそれだけのことだったのですけれど。(まだ歩いて10分も経っていない。わざわざ歩かせるほどのことでもなかっただろうに、と、最近少し咄嗟の「最適解」を出せずにい続ける思考は、しばらく風の音の中で沈黙した。)   (2016/7/14 13:58:00)

アリステア♂冒険者(彼女の言葉に、頷くこともなく、彼女が話し終えるまで待つ。大方予想していた通りの、彼女からのお願い。首を横に振る理由はない。ないのだが――)……はい。もちろん、口外するつもりはありませんし、もしそんな人が出てきたら報告はするつもりです。でも、俺はもう十分関係者ですよね?だからわざわざこうしてお願いしてくるんでしょうし。だから、何かあったら、頼ってほしい……です。(しゃがみこんで黄色い花を愛でる彼女の背中に発した言葉。いつもより小さくなった背中を見つめたまま、煮え切らないような、複雑な感情。どこまで踏み込んでいいのか、どうしたらいいのか。ひどく濁っていて、答えがわからない。まるで、今日の曇り空のように。)……もう少しだけ、一緒に歩いてくれますか?なんか、じっとしていられなくて。(立ち止まっていたら、ひとりになったら、いろいろと考え込んでしまいそうで。せっかくの休暇なのだから、本当なら休ませてあげるべきなのだろうけれど。曇天の日の散歩に、彼女を誘ってみよう。)   (2016/7/14 14:14:36)

エルソフィ♀司書官ありがとうございます。こうしてお願いを受託してもらえるだけでも僥倖なのです。本来なら、第三者の目耳の及ばないところで事を運ぶべきことなのですが――(初歩の初歩。原則。なぜそれを、一番に破ったのか)――特務としては失態です。ただ、どうしてか、後悔する気は起きないのです。(半分、独り言のような。視線はまだ、小さな花に落ちたままなのだから。)……?ええ、特に予定もないので構いませんが。(自分の都合で連れ回しているようなものなのだから、用件と気が済んだのなら陽が傾く前に戻ろう、と、思っていたら、肩越しに見上げた眼前は、すくなくとも気は済んでいないようだった。その理由は、まだ首を傾ぐばかり。立ち上がって曇天をふと見上げる。そっと吹く風は、太陽の熱をそっとさらう涼しさ。暑い季節から涼風に感じるのだろうけれど。)南方面は街道沿いしか地理がないので、お好きな道を。(付き合わせたのだから、付き合おう――それで等価。)   (2016/7/14 14:29:04)

アリステア♂冒険者雨は……大丈夫そうですし。(立ち上がって空を仰ぐ彼女に倣って自分も見上げた曇天。突然の誘いは、やはり戸惑わせてしまっただろうか。)……いや、その、なんとなく、もう少しだけ一緒にいたくて。(伝える言葉を選ぶことができず、思ったことをそのまま口にした。仕方ないではないか。今こうして近くにいることでしか、支えてあげられる気がしないのだから。そう言い聞かせて、行先も決めずに歩きだす。)疲れたら言ってくださいね。あんまり街から遠くには行かないようにしますけど。(暫く大丈夫そうだとは言ったものの、天気は気まぐれだから。あまり街から離れて二人して濡れ鼠になっても仕方ないだろう。暫く静かに歩き続けて、何か話題をと考えているうちに、どれほどの時間が経ったのだろうか。)……ふっ……(そんなことを考えていたら、思わず、吹き出した。)――俺たちって、どうしてこう、どんどん話題が出てこないんですかね。――でも俺、こうしてエルソフィさんとだらだら、のんびり歩くの好きですよ。(数歩前に出てから振り向いて、やっと彼女の顔を正面から見れば、いつもの笑みを見せた。)   (2016/7/14 14:48:57)

エルソフィ♀司書官(はてな、と、今度こそ疑問符が頭の上に見えそうな様子に首を傾いだ。相変わらず愛嬌のアの字もないけれど。)……不思議な方。(この身の何が、一緒になどと言わしめるのかと。通りすがりの一陣の風に問うてみるも、ひゅうと歌って過ぎるばかり。その、不思議な青年の横を特にこれといった話題を振ることもなく、ただただ歩を進めていく。ポケットの中の懐中時計を取り出すこともしなかった。空を見上げればだいたいの時間は分かるし、別に時間を気にしなければならない理由もない。強いて言えば、夕方にはこの人はお店の手伝いがあるのだろうかとよぎったくらい。足音だけの会話。いくつ馬車や人とすれ違っただろう。沈黙を破ったのは、彼のほうだった。何が面白かったのか、やっぱり、笑っていて。)言葉だけが会話でもありません。歩き方や、視線の行方、沈黙を破る第一声……得る情報は多いです。(たとえば、身長差があれば自然と発生する歩幅の差を、彼が譲歩する形に合わせてくれていること。自分は歩調を一切変えていないのだから。笑みに笑みには返らないが、ただ今度はまっすぐその青眼を見て言葉紡ぐ。)   (2016/7/14 15:14:07)

エルソフィ♀司書官それに……思考が、言葉が、遠回りせずに済みますからね。今日のように。歩こうと言い出したのは自分ですが、ありがとうございます。外歩きは好きですから、その点はお気兼ねなく。   (2016/7/14 15:14:14)

アリステア♂冒険者なら、よかったです。俺も歩くのは好きなので、もう少しだけ。(言ってから、再び彼女の隣に並んで歩き出す。)話したいこと、きっと俺もたくさんあるんです。自分が守りたい人のこと、もっとちゃんと知っておかないとって。だから本当は、もっと話したいんです。(思ったことをそのまま口にする。遠回りせずに、ありのまま。すれ違う馬車や行商人、旅人。なんとなく、今自分たちは、その人達と同じ道にいて、でも、どこか違う空間にいる。そんな気がした。)なんていえばいいのかな……。悩みとか、問題とか、そういうの、一人で抱え込んでないで、話してください。こう見えて俺結構いろいろ経験してるんですよ?エルソフィさんが、俺の手を掴んでくれたら、絶対助けますから。助けて、守りますから。いつでも言ってくださいね。(こうして、守ると彼女に言うのは何度目か。自分でも呆れるくらい、言っている気がする。それでも放っておけないのは……理屈では、説明できないから仕方ないのだ。)   (2016/7/14 15:30:04)

エルソフィ♀司書官悩み……そうですね……悩むほどのことではないのですが――(歩が、止まった)――あれだけグリモアを目の前で開いて、それでもなお、私を守ると強く思わせるものは何なのだろう、とは、あれからよく頭をよぎるようになりました。(振り返ったならば、紫眼はまっすぐに見上げていたことを知るだろう。その声音は、拒絶の氷でもなければ、静かに怒りや苛立ちを湛えたそれでもなく。ただ、ただ。)……貴方に映る私は、どんな姿をしているのだろう、と。(無慈悲な氷を呼び寄せる黒本携えてなお、なにかが、弱く映っているのだろうか、と。守護は――害意から咄嗟に身を守れない者が授かる恩恵だから。己の中の『本』は、そう語るから。)   (2016/7/14 15:46:44)

アリステア♂冒険者(歩が止まった彼女の、数歩先で、自分も歩を止めた。)……そのグリモアは、本当にエルソフィさんを……君を守ってくれる?……物に頼って、身を滅ぼした人を、俺はたくさん知っているから。(彼女の力は、そのグリモアの力は、きっと自分が思っているよりも確かで、強力なのだろう。それでも、お金にせよ、武器にせよ、魔術にせよ、それに縋っているだけでは……。)いつも大切に抱えているの見てるから、その本が君にとって大切なのはわかっているけど、もし――もしその本を失った時、伸ばした手の先になにもなかったら、君はどこへ行ってしまうのだろうって。そう思ったら、なんだか放っておけなくて。(心の拠り所としていたものを失ったら、ヒトは簡単に壊れちゃうから。それを知っているから。)もうひとつは、俺自身の為……かな。伸ばしかけた手だから。しっかりと守り切るまで、伸ばしていたい。意地……なのかな。(それだけ言って、空を仰ぐ。思ったよりも、はやく降ってきそうだ。ほら、だから天気は気まぐれなのだ。)   (2016/7/14 16:01:24)

エルソフィ♀司書官――(眼前しか、知らないことがある。)――(その問いかけに、紫の瞳は大きく見開かれたこと。息を呑むことなく、しかしその唇は微かに開きかけた。そう、開き、かけた。心臓が幾つ拍を刻んだかその先にあったのは、いつものように、さっきまで当たり前あったものと同じ、静かな声。)……大丈夫、です。(そう、何事もなかったかのように)グリモアは、私から離れることはありません。私が手離すことも、ありません。(いつもの、いつもの)だから……大丈夫です。(目と声音がいつものまま、言葉がいつもでないところで息継ぎをしていることは、眼前しか、知らないこと。)だから――(ぽつ)――……ん?(言葉を遮ったのは、天だった。小さな小さな、雨粒一つ。)   (2016/7/14 16:14:20)

アリステア♂冒険者……動揺、してる。(我ながら大人げない、意地悪な指摘だ。言葉を続けようと口を開いたその時、頬に雨粒が落ちた。こんな時に邪魔をしてくるのだから、天気は本当に気まぐれだ。気まぐれすぎて掴みどころがない。)――降って……きちゃいましたね。帰りましょうか。(開いた口は、いつもと同じ声色、そして同じ表情で。そして、彼女の腕を掴んだ。力は入れていないから、振り払うこともできるだろう。そうして、来た道を、先ほどよりは少し早足に戻る。このままの歩調で進めば、本格的に濡れる前に街に辿り着くことができるだろう。 これ以上彼女の心の中に踏み込んで、彼女を焦らせたくもなかった。だから、告げる言葉は、さっき言おうとしたのとは別の言葉。)今すぐじゃなくていいんです。ゆっくりで。俺はずっと、手を伸ばしてますから、道を見失った時とか、疲れちゃった時とか、迷わず手を伸ばしてください。こうやって、ちゃんと掴みますから。(雨で少し濡れた顔を彼女に向けると、いつもと同じように微笑んだ。)   (2016/7/14 16:32:14)

エルソフィ♀司書官え?(動揺している――その言葉に返った声言葉は、図星をつかれて驚いたというより、唐突に脈絡のないことを言われて咄嗟に分からなかったといわんばかりのそれ。瞬きをいくつか重ねて、何を問おうとしたのか軽く顔を覗き込もうとしたところで、ぽつ、ぽつ、小さな雨粒が眼鏡のレンズに落ちた。その雨音が連れて来た言葉は、帰路。)……ええ、そうですね。夜までもつかと思いましたが。(頷いて、慣れぬ感触に視線が落ちて、小さく驚くまばたきを一つ、二つ。道を促すように掴まれた腕は、痛いと喚くわけでもなく、心臓が嫌悪を叫ぶわけでもなく。ただ雨音のように静かに袖布越しの温度を伝えた。帰路の歩は速い。その歩に合わせて少し急ぐ小雨の街道。前行く背を見て、見上げて、ふとよぎった、一枚画。星が見えない夜の――)――あ……(その画が記憶に刻みなおされるよりも早く、零れた声が眼前の鼓膜を叩くより早く、道を少し急ぎ始めた馬車の音が過ぎていった。その音の後、己へと振り返った言葉は笑みのそれ。腕に伝う温度のそれ。)……ありが――(間。雨が時を掻き消したような間)――お気遣いをありがとうございます。   (2016/7/14 16:59:25)

エルソフィ♀司書官(返るはいつもと同じ、硬質な声音の言葉だった。さあ、ロサールの門がすぐそこに。)   (2016/7/14 16:59:32)

アリステア♂冒険者……急ぎましょう。(いつもの声と表情に返ってきたのは、いつもの彼女の声。門が見えて、歩幅は少しだけ大きくなっただろうか。なんにせよ、ずぶ濡れになる前に、街に入ることはできた。南門の下、一時雨を凌げる場所まで来ると、掴んでいた手を、ゆっくりと離した。雨が石畳を叩く音は、今はさほど強いものではない。だから、彼女の家に帰すのは、今でなければいけない。風邪をひかせてしまっては、元も子もないから。)今日は、ありがとうございました。サンドイッチ、美味しかったです。もう少し天気に気を配っておくべきでした……。帰ったら、ちゃんと身体を温めてくださいね。(言って、そのあとに続ける誘いは、きっと断られるのだろう。いつもそうだから。)――家まで、送りましょうか?   (2016/7/14 17:14:17)

エルソフィ♀司書官いえ、私も夜まで降らないと思っていましたから。こちらこそ、早くに気づけなくて申し訳ないです。(雨の気配には敏感であるつもりではあったけれど、二十年ほど生きた程度では空の気まぐれを正確に予知しうるには届かないのだろう。外まで連れ出したのは自分なのだから、と、そこは素直に謝罪を返して、見送りの言葉には、かぶりを振った。)お気遣いなく。それに、途中までは同じ道ですから。(言って、ほんの少し歩を速めて道を行く。途中までは、その気遣いを無碍にすることもないから。その途中とは、いつも「穴の開いたブーツ亭」から帰るときに決まって「ここでいい」と見送りを断る橋。彼は橋の向こう、自分は橋を抱く石畳の道をまだまっすぐに。その橋まで、さしかかったところで、いつものように、言うのだ。)――ここで大丈夫です。ありがとうございました。少し冷たい雨なので、アリステアさんも身体を冷やさぬよう。(小さく会釈して、先に分岐を行く。コツコツ、と、規則正しく石畳を行く、その歩。濡れないようにか、胸元に黒本をきつく抱いたまま。)   (2016/7/14 17:31:28)

アリステア♂冒険者(いつもの橋。何度目かの見送り。その場所までは、一緒に歩を進めて。)――はい、わかりました。(いつもと同じ彼女の言葉に、若干の苦笑をまじえて、短く返事をした。橋を渡れば、すぐに自分が身を置いているブーツ亭がある。だからいつも、ここから見送る。彼女の背がどんなに小さくなっても、見えなくなるまで。――でも今日は、彼女の背が見えなくなったあとも、その場にとどまっていた。冷たい雨が、髪を、頬を、そして着ている服を通して身体を濡らしても、ぼんやりと。大粒の雨を落とす曇天を見上げて、何を思うわけでもない。ただなんとなくそうしていたかったから。)――兄さん、誰かを守るって、難しいね。(そんな言葉が、石畳を叩く雨の音に紛れて、消えた。)もうちょっとだけ、手、伸ばしてもいいかな。(気まぐれな空に尋ねても、答えは返ってこない。その答えは自分で見つけなくてはいけないから。――少しした後、その橋に赤髪の青年の姿はなかった。きっと、帰るべき場所に帰ったのだろう。橋の向こうから、低い怒声が響いた。)――「店の中濡れるから拭いてから入って来い!!」   (2016/7/14 17:43:10)

アリステア♂冒険者【こちらは、これにて〆とさせていただきます。】   (2016/7/14 17:43:28)

エルソフィ♀司書官 (ドアを後ろ手に閉めた後、カーテンを閉じて、テーブルの上に黒本を置いた。胸元にきつく抱きよせていたとはいえ、水滴の名残すらない、乾いたそれ。かちゃ、と、隣に置いたのは濡れた薄いフレームの眼鏡。そして衣擦れの音が少し響いた後、一人――)終わった物語に、揺らぐものなどないのに。(濡れてもなお純白である叡智の服をぎゅっと胸元に抱いた。どんどんと冷たくなっていくそれ。)それとも……まだ、終わっていないものが残っているのですか?(寝に帰るだけの家。答える誰か何かなどなく。今はただ、今はまだ、雨に閉じられたまま。祭の喝采に沸く少し前の、雨の噺――。)   (2016/7/14 17:44:40)

エルソフィ♀司書官【これにて私からも〆。幕閉じとさせていただきます。連幕をありがとうございました。】   (2016/7/14 17:45:35)

アリステア♂冒険者【こちらこそ、二日に渡りお付き合いいただきありがとうございました。】   (2016/7/14 17:46:28)

エルソフィ♀司書官【いえ、いえ。長考で二日がかりになってしまいまして(深々。でも、新しく頁が捲られた感覚。とても楽しかったです。また機会ありましたら。見守って下さいました窓辺様方にも感謝を。お部屋お返しいたします。どうか良い夕餉を。】   (2016/7/14 17:48:36)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが退室しました。  (2016/7/14 17:48:42)

アリステア♂冒険者【それでは、また。これにてお部屋を失礼致します。ありがとうございました。】   (2016/7/14 17:48:54)

おしらせアリステア♂冒険者さんが退室しました。  (2016/7/14 17:48:59)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2016/7/16 12:51:56)

アリステア♂冒険者【こんにちは。ソロルを投下させていただきますね】   (2016/7/16 12:52:11)

アリステア♂冒険者(アルロンの月。先日より開催されたジョスト祭は、大きな賑わいを見せていた。祭に合わせて会場付近に一列に設置された露店には、祭が始まる前の午前中から、祭好きの大人や観光客、子供たちが集まる。昼から行われるパレードは、色鮮やかな甲冑に身を包んだ騎士や、華やかなドレスに身を包んだ女性たちが街の中央通りを練り歩いて会場に入る。それから始まる馬上槍試合は、会場を満員にし、沸き立たせた。祭のメインはこの馬上槍試合だが、祭に合わせて来る旅芸人の一座などもあったり、都市内に店を構える者は書き入れ時だと張り切って、中には割引したりするものもいるのだから、街全体が大きく沸いた。)   (2016/7/16 12:52:21)

アリステア♂冒険者「アルにいちゃーん!次あれ!あれ食べたい!!」「わたしあのお人形さんがほしいー!」はいはい、ちょっと待ってね、ちゃんと順番に全部回ってあげるから!(街中で配られている『ロサールジョスト祭の歩き方』と書かれたチラシを手元に、子供たちに囲まれて、露店通りを歩く赤髪の青年。都市内の中央通り沿いにある市場とはまた違う、物珍しい外国の食べ物や玩具が売られている為、子供たちのテンションも最高潮だ。囲まれて歩く青年は子供たちがはぐれないか、気が気でない様子だが。)   (2016/7/16 12:52:27)

アリステア♂冒険者じゃあこれ食べたい人?(青年が膝を折って、視線の高さを合わせた子供たちに問うと、全員が一斉に元気よく挙手をする。笑顔で応えて、店主に告げた。)えっと、5人分ください。(耐油耐水紙に包まれた中身は、潰したじゃがいもを丸めてベーコンでぐるぐる巻きにして焼いたもの。子供たちの拳ほどの大きさがあり、食べ応えのあるものだ。)ありがとうございます。はい、これお金です。(5人前の代金を支払い、子供たちがその場で食べ始めると、食べ終わるまで見守る。会場にベンチなんかは設置されていない。設置したところですぐに埋まってしまうだろうし、一応休憩所ということで大量に椅子とテーブルが設置された場所もあるが、そこも人でいっぱいだろう。なにより「食べ歩き」が推奨されているのだから、とやかく言う人はいないのである。)   (2016/7/16 12:52:31)

アリステア♂冒険者「アルおにいちゃん、あたしの一口分けてあげるー!」「アルにいちゃん!次は次はー!」(露店は一直線に、100を優に超えるであろう数が並んでいる。このように食べ物を売る露店、世界中の酒を売る露店、お土産用のガラス細工を売る露店、玩具の剣や人形を売る露店、種類は様々だ。)「おにいちゃん!次あのお人形屋さんー!」みんな食べ終わった?じゃあお人形屋さん覗いてみよっか。(青年はまたもや子供たちに囲まれながら誘導して、視界に映る人形の露店へ移動する。しっかりとしたつくりの高価な人形もあれば、子供向けの、綿を詰めた布製のぬいぐるみまで売っている露店。女の子は興味津々に見ているが、男の子は少しつまらなさそうに辺りをキョロキョロとしている。)次はあっちのおもちゃ屋さんに行ってみよっか。だからちょっと我慢してね。   (2016/7/16 12:52:40)

アリステア♂冒険者(――結局、連れてきた子供たち全員にそれぞれ何かしらの玩具を買ってやり、長方形に広く作られた馬上槍試合の会場に入る頃にはとっくに試合が始まっていた。試合参加者が多い為、何日にも分けられて行われるこの試合。馬に乗った甲冑姿の騎士が柵を挟んで対面から突撃し、槍で突いて相手を落馬させたほうが勝ちというシンプルなルールだ。シンプルゆえに人気があり、年に一度の娯楽に観客は大盛り上がりだ。あいにく席が埋まっていたため、上段のほうで立ち見になってしまったが、それでも迫力は十分だ。)「ねぇ、あの騎士様槍で刺されちゃったよ!」「すっげぇ!かっこいいー!」「痛そう……」(子供たちも興奮して見ていたが、人混みを歩いた疲れもでてきたのだろう、露店通りを歩いていたころの元気はさすがになくなってきている気がする。結局会場にいたのは2試合ほどの間だったが、子供たちは満足したようだ。)   (2016/7/16 12:52:46)

アリステア♂冒険者(教会に子供たちを送り届ける頃には、夕方になっていた。今日連れていけなかった残り半分の子供たちはまた明日連れていくことになっている。祭を見に行った子供たちは、あれがすごかった、おいしかっただの、興奮して話していたがすぐに寝てしまった。そんな子供たちの寝顔を見て思わず微笑んでから、シスターと少し話をして、自分自身かなり気を遣って疲れが出ていたのだろう。シスターのご厚意で、その日はそのまま教会に泊めてもらうことにした。来客用の部屋に備えられた寝具に横たわり、天井をボーっと見つめる。)……なんだか楽しかったな。(一日を思い出して、思わず笑んだ。また明日、残りの子供たちを連れて行って、祭期間中に、芸人一座の公演も見せてあげなきゃ。なんて思いながら、いつもよりも少し早く就寝したのだった。)   (2016/7/16 12:52:52)

アリステア♂冒険者【以上です!ありがとうございましたー!】   (2016/7/16 12:53:19)

おしらせアリステア♂冒険者さんが退室しました。  (2016/7/16 12:53:22)

おしらせシュウ♂旅商人さんが入室しました♪  (2016/7/23 16:32:04)

シュウ♂旅商人【こんにちは、失礼します】   (2016/7/23 16:32:17)

シュウ♂旅商人【・・・あれ?】   (2016/7/23 16:37:26)

シュウ♂旅商人(宿屋からでては、向かうは街の中へと向かう。今日は久しぶりに商売を休ませようと思い足を運んだ。そこには、多くの者たちが楽しそうにしながら満喫している)・・・やはり、賑やかですね(そういって、まずは空腹を満たした後に近くに噴水広場があったのでそこに腰を下ろせば目の前には、数人の子供が遊んでいるのを眺めながら微笑んでしまう)・・・子供が笑顔で暮らせると言うのはよっぽど幸せな環境なのだろうね(なんて思いながら小さく笑い、足元を見てみた)・・・どうしたんだい?(足元には、小さな子犬が居たので首を傾げて尋ねた)   (2016/7/23 16:42:08)

シュウ♂旅商人・・・『ワンッ』・・・うん、お腹が空いたのかい?(なんて言いながら、先ほど買った食べ残しの干し肉を子犬に差し出すとそれを喜んで食べている)・・・美味しいか?『ワンッ!!』・・・ははッ、そうか美味しいか(子犬の頭を優しく撫でてから気づいたのだ。ウルフの子犬だということにだ)・・・これは、まぁ・・・ウルフの子供は犬とあまり変わらないと聞いたが・・・(そして、そのウルフの子供を抱きかかえてから宿屋に戻った)   (2016/7/23 16:45:50)

シュウ♂旅商人(宿屋に戻っては、部屋に入りそのウルフの子供を床に置いてベッドに座り睨めっこの始まりだ)・・・『く~ん・・・』・・・ワンッ・・・『ワンッ』・・・(うん、可愛いこのまま用心棒として育ててみる価値はあるだろう。白いウルフというのもある)・・・よしッ、今日からお前を用心棒として一緒に居ることを許可する・・・『ありがとうございます』・・・喋るんかいッ!?(こいつはたまげた。人語を話す魔物と言うのはかなり魔力が豊富だと同業者に聞いたことがある。しかし、ウルフの子供でここまで放すのは珍しい)お前の名前は?・・『はい、母にハクと名づけられてました』・・そうか、ならハク・・『はい、何でしょうか?』・・俺の用心棒として傍に居てくれないか?(俺の話を素直に聞くし、知能もある・・・俺はとんでもない魔物を仲間にしてしまったのだろうか?まぁ、そんなことはどうでもいい。今日は、このままハクと一緒に眠るとしよう)   (2016/7/23 16:54:20)

シュウ♂旅商人【すみません、これにて落ちます】   (2016/7/23 16:54:33)

おしらせシュウ♂旅商人さんが退室しました。  (2016/7/23 16:54:37)

おしらせ未定さんが入室しました♪  (2016/7/23 22:40:18)

2016年07月09日 20時59分 ~ 2016年07月23日 22時40分 の過去ログ
【F系】水都ロサール【本部屋】
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