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「【中文さん向け】とある自由設定部屋」の過去ログ

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2016年10月14日 01時58分 ~ 2016年11月04日 02時05分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

日向 雄大♂1年(外に出てみたは良いものの、とにかく寒い。建物の中とはいえども、場所によっては空調はそんなに期待出来ないのである。夏になれば早く冬になれ、冬になれば早く夏になれと毎年の様に繰り返していたのを思い出した。冬か夏、どちらを取るかと言われれば恐らく冬と答えるだろう。着込めば寒さを回避できるし、雪が降れば外に出ずにコタツで暖々としていれば良いのだ。最も、この学園に於いては其れを使えるのはカースト制度上位の者なのだが。少し早足になりつつ、自室へと向かえば鞄を置いて、財布と携帯電話だけを身に着けて再び外へと。もう日が沈んでしまい、辺りは暗くなってしまった。夜の学園は賑やかな場所も有れば、それこそ廃墟の様な所も存在する。彼は余り大人数を好まないので、どちらかと言えば誰も居ない空間などに篭って1人瞑想したり辺りを観察するのが良い…まぁそんなだから余り知り合いも居ない訳であるが。そして気付けば自分はいつの間にか屋上に。恐らく学園内で一番足を運んでいるからであろうか、無意識の内に落ち着ける場所は此処だ、と身体が認識していたのか。)   (2016/10/14 01:58:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、日向 雄大♂1年さんが自動退室しました。  (2016/10/14 02:23:39)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/15 00:18:06)

千羽 知世♀1年【こんばんは。夜更けにこそりとお邪魔いたします。時間も時間ですが、後入りさまは歓迎するスタイルでソロル風味をすこし。】   (2016/10/15 00:19:17)

千羽 知世♀1年(それは閑静な住宅街を行く通りから一つ折れた先の小高い土手の上。暦が秋へと移って頬を撫で髪をなびく風はすこしつめたい。そんな中、さくりさくりと雑草の伸びる土道を歩み進めるのは褐色の髪が秋風に踊る少女。衣替えを終えた制服は長袖シャツとプリーツスカートの上に身丈身幅より大きめのカーディガンを羽織った装い。膝下の黒ハイソックスが膝上丈に変わるまでもう間もなく。きっちり絞められている首元のネクタイは生真面目さの表れだろうか。仰けば空は薄雲がかかる茜色。一見すれば放課後、帰宅の道すがらといったところ。しかしながら、片手に引っ提げているのは学生鞄ではなく、すこし大きめのキャリーバッグ。サイドのメッシュ素材の小窓の奥からは「みゃあ」と甲高い鳴き声。) 大丈夫、大丈夫だよ。もうすぐおうちに着くからね。 (どこか不安げな鳴き声とキャリーバッグの内側をカリカリとひっ掻く音に、くすりと零れた笑み一つ。そっと柔らかな声音が告げて歩みはつづく。)   (2016/10/15 00:30:55)

千羽 知世♀1年(歩み進めるさなか、ふと鼓膜を叩く賑やかな声たちに視線を向けると、土手下の河川敷のグラウンドで野球を楽しむ少年たちのすがたがあった。小学生くらいだろうか。同時に思考を過るのは数日後に控えた体育祭。球技種目が主であるそれは、運動神経をどこかに置き忘れた褐色髪の少女にはある意味一大イベントである。気づけば、雑草の伸びる土道を逸れて土手をすこし下った斜面にそっと腰を落ち着かせていた。キャリーバッグは横に置いて、小さく膝を抱えて、視線はまっすぐに河川敷のグラウンドを向く。どこか羨ましげに。) ……いいなぁ。楽しそう。ね、ノラ。 (同意を求めんと視線は横に置かれたキャリーバッグに移る。その中で未だ「みゃう」と甲高い鳴き声を奏でるのは、すこし前の登校時に拾ったモノクロ仔猫。灰色毛の天使の羽模様を背負ったほぼ白猫。「ノラ」と呼ぶのはまだ名前がない所以。いわゆる、野良猫からとった愛称である。動物病院ではじめての検査を終えた帰りであった。)   (2016/10/15 00:46:08)

千羽 知世♀1年(少年たちの賑わいと、その向こうで河に架かる橋を往来する車の音、土手の草を撫でるさわさわとした風の音の三重奏が耳に心地よくて、いつの間にかぼぅっと景色を臨む中で、不意に、カキーン、といっそう甲高い音が鼓膜に届いた。ハッとして、視界の中に放物線を描く野球のボールを見る。その奇跡を視線が追って……あれ?こっちに飛んできてる?) ……っ!? (横に置かれたキャリーバッグを引き寄せて、守るように胸に抱いたのは咄嗟のこと。けれど、硬いボールは傍らで、ぼす、と土と草に衝撃吸収されて着地。小さく跳ねてゆっくりと転がって、コツンとローファーの先にぶつかって停止した。)   (2016/10/15 00:58:00)

千羽 知世♀1年(そっとボールを拾いあげると、土手下から幾つもの少年たちの声。) 「ごめんなさーーーい!!」 「おねえさーん、それこっちに投げてーーー!!」 あっ、う、うん!ちょっと待っててね! (抱えていたキャリーバッグをもう一度横に置いて、す、と立ち上がる。枯れ草のついたスカートを払い、「いくよーー!」の掛け声とボールを持つ手が振りかぶったのはほぼ同時。ゆっくりと振り下ろした手から離れたボールが向かう先は──) ──あ、あれ? 「こっちだよー、こっち!」 「おねえさんのーこーん!」 ははは……ごめんなさい。 (見事に少年たちから45度逸れた方角へ飛んだ。あげく距離も足りずに土手の斜面に落ちる顛末。少年たちのブーイングに紛れて、「みゃあ」とすぐ横からもブーイング。数日後の体育祭に小さな不安を覚えつつ、キャリーバッグを抱えてそそくさとその場を後にする少女のすがたがあったとか。)   (2016/10/15 01:10:50)

千羽 知世♀1年【以上にて。お部屋ありがとうございました。(ぺこん)】   (2016/10/15 01:11:50)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが退室しました。  (2016/10/15 01:12:00)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2016/10/18 23:57:06)

藤本 新♂3年【お部屋お借りします】   (2016/10/18 23:57:23)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/18 23:58:12)

千羽 知世♀1年【お待たせしまして。しばしお部屋をお借りいたします。(深々と。】   (2016/10/18 23:58:48)

藤本 新♂3年(見事な秋晴れの下、生徒達の活気が声となって響き渡る。外部の人も入れる文化祭とあって人の数は如何程に膨れ上がっているのか推し量る事はできず。雑踏を避けるに相応しい場所として選んだのは休館になっている図書館の前。歓声がやや遠くに聞こえるそこには他に誰もいない。予想通りと安堵しては約束を交わしていた相手を待つことにする。直前まで待ち合わせ場所を決めかねては漸く連絡をしたのが昨夜のこと。場合によっては就寝してしまったあとかもしれない時刻に送信ボタンを押すのは躊躇われもしたが思い切って押したことを明確に思い出せる。目の前を飛んでいくのはアキアカネだろうか。そんな季節なのだな、と気付かされ現実に引き戻されると校舎方向へ視線を送る。秋深まってきたとはいえやや暖かい今日は上着を必要とはせず、ブレザーの制服のみ。彼女はどのような格好なのだろうとか、何を見て回ろうかとか、思考は巡るものの着地点を見出せないでいた)   (2016/10/19 00:04:10)

藤本 新♂3年【改めてお願い致します。気を楽にして文化祭を楽しめればと】   (2016/10/19 00:04:56)

千羽 知世♀1年【ありがとうございます。それでは長考遅筆にお付き合いを。しばしお待ちくださいませ。】   (2016/10/19 00:08:22)

千羽 知世♀1年「ああ、最後にきみに一目会えてよかった……。」 なにを言ってるの。……あなた、わたしがいないと何もできないじゃないっ、だから帰ってきたのよ!お願い、死なないでっ……── (──文化祭当日。前日までつづいた雨が嘘のような秋晴れ。遮蔽する雲一つない空はどこまでも澄んだ青一色。朝目を覚ましたときは震えるほどの冷涼な空気も今は陽光に温められてじわりと汗が滲むほど。否、それは1年A組の催しが演劇であるがゆえ、かもしれない。) ──「おつかれーー、千羽ちゃん!午後公演は配役交代だから、あとはゆっくり休んで。。」 ありがとうございます。セリフ、どこか飛んだりしてませんでしたか? 「大丈夫大丈夫ーー、完璧だったよーー!」 (淡い菜花色の光沢あるドレスをふわりとさせるのは地毛と同じ褐色のウィッグをかぶった少女。カツカツと履き慣れないヒールが廊下を蹴る音が響く。それはクラスの催しである『演劇』の衣装なのだとか。演目は演劇部所属の女子生徒によるシナリオ改変版『美女と野獣』──鬱蒼とした森の奥深く、ひそりと佇む古城に住まうどこか臆病な野獣と、彼に見初められた勝気な娘が織り成すコミカルな純愛幕らしい。)   (2016/10/19 00:21:16)

千羽 知世♀1年あ、いけない。時間ギリギリだ。 「ああ、文化祭一緒に回るんだっけ?ふふ、いいじゃん、せっかくだからそのまま行っちゃいなよ。」 ……えっ!? (そんなやりとりを経て、指定された待ち合わせ場所に着いたのは約束の時間ちょうど。) ──藤本センパイっ、お、お待たせしました、すみません。すこしクラスの催しがおしてしまって。 (息をきらしつつ告げるさなか、しゃんと腰を伸ばすと外しわすれたウィッグ──腰まで伸びる褐色髪がはらりと揺れた。)   (2016/10/19 00:21:33)

千羽 知世♀1年【導入につき長くなりました。ご容赦を。】   (2016/10/19 00:21:58)

藤本 新♂3年(待ち合わせの時刻が刻々と迫る中、彼女の姿は未だ見えず。浮き足立ち始めたのは彼女が遅れるとは思いもよらず、寧ろ自分より先に到着しているのではないかとさえ考えていたからで。図書館が作り出す影に入って陽射しを遮りながら見つめる方向は校舎の方だが、そちらに人の姿を見出したところで彼女ではない様子。初対面で見た制服姿ではなくどこの令嬢かと見まごうような衣装であったものだから此方を見つめてくることに謎しか浮かんでこない。遠目には知り合いとは見受けられず、近付いてくるにつれても判然としないでいたのだけれど)ええと…(流石にこの状況には戸惑いを隠せなかった。約束の時を違えずに現れた彼女は間違いなく彼女ではあるのだけれども、その衣服はおろか髪型までも変貌していて。見知った人であれども髪が変わると判別に時を要する事はあるもので、色こそ変わらずとも髪型の差異は驚きをもたらすに充分であった)千羽さんに間違いない、のだろうが…(彼女の言によれば出し物をしていたところだった様子。もしかするとその際の衣装なのであろうか。あまりにも長く伸びた髪に鮮黄色のドレス調の衣装で何をしていたのかまでは察しが付かずにいて)   (2016/10/19 00:37:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千羽 知世♀1年さんが自動退室しました。  (2016/10/19 00:57:30)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/19 00:57:57)

千羽 知世♀1年(静かに呼吸を整えつつ、向けられる惑いの視線には、はてな、と首を傾ぐ仕草。──あ、れ??) ……はい。間違いなく千羽です、けれど。……センパイ?? (ふと思考を過るのは、顔を忘れられてしまったのであろうか、という懸念。文化祭を回る約束を交わしたのは随分と前のこと。以降顔を合わせたのは、仔猫を拾ったとき、借りた本を返却したとき、その他すれ違いに挨拶をかわしたことが幾度か。それくらい。それが世間一般的にどれほどの交流であるのか、少女の知るところではないが。眉をハの字に垂れたのは無意識。視線を落として、視界いっぱいに菜花色のドレスの裾が映り込んで刹那、ハッとしてもう一度視線を持ちあげた。向く先はまっすぐに、眼前の黒髪の青年へ。) あ、も、もしかして、これのせい、ですか? (ひゅう、と吹き込む風一陣。攫われてゆく褐色の長い髪をつまんで。そっと力を込めて手を引くと、ぱさりと外れたウィッグの内から同じ色のボブヘアが顔を出すのであった。)   (2016/10/19 00:58:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、藤本 新♂3年さんが自動退室しました。  (2016/10/19 01:11:46)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2016/10/19 01:12:28)

藤本 新♂3年【すみません。自分でもわかりませんが眠りに落ちてしまいそうな背後でして】   (2016/10/19 01:13:57)

千羽 知世♀1年【開始が遅かったので無理もないかと。どうかご無理なさらずにおやすみになってくださいまし。】   (2016/10/19 01:14:34)

藤本 新♂3年【まだ何も始まっていないというのに申し訳なく。寝落ちとなる前に申告させていただきました。次の機会には文化祭を回らせてくださいな】   (2016/10/19 01:16:40)

千羽 知世♀1年【ふふ、もう少しお時間に余裕のあるときにまたお誘いくださいませ。おへやをこのままにするのもどこか忍びないので、お先にお休みください。】   (2016/10/19 01:18:08)

藤本 新♂3年【それではお言葉に沿いまして…失礼致しますね】   (2016/10/19 01:18:55)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2016/10/19 01:19:02)

千羽 知世♀1年やっぱりそうでしたか。すみません、気づかなくて。本当なら着替えてから来るつもりでいたので、つい。 (ウィッグを取り払うと、眼前の深い夜色の双眼がわずかばかり開いた気がして、懸念が払拭された安堵にそっと息を吐いた。) ……ええと、これはですね。実はわたしのクラス、演劇をやっていて。演劇部の子が「美女と野獣」を改変したすこし変わった台本なんですけど、もしよかったら── (見に来てください、と言いかけてハッとして言葉をのみこんだ。思考を過るのは、体育祭の一件以来すこしずつ打ち解けはじめたクラスメイトの一言。──『ああ、文化祭一緒に回るんだっけ?』) やっぱりなんでもない、です。 (告げて、小さくかぶりを振った。だって。一緒に行けばきっとからかわれるだろうから。あとで台本だけ見てもらおう。うん、それがいい。それから、どちらともなく歩きだして、どこかぎこちない文化祭めぐりが始まるのであった。)   (2016/10/19 02:05:39)

千羽 知世♀1年【気づけばかなりおへやを占領……!?大変失礼いたしました。そっと次回へつづく締めを落として、今宵はこれにて。お部屋ありがとうございました。(深々と】   (2016/10/19 02:06:52)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが退室しました。  (2016/10/19 02:06:57)

おしらせ姫高 洋紀♂1年さんが入室しました♪  (2016/10/19 23:43:54)

姫高 洋紀♂1年【さてさて、日課をこなしていたらずいぶんな時間に。とりあえず時間とネタの許す限りお邪魔しようかなと】   (2016/10/19 23:45:10)

姫高 洋紀♂1年(いつもは無機質な学園の廊下も、祭りとなると装いをがらりと変える。各教室各々が決めた出し物で飾り付け…暗幕はって舞台作ったり、テーブルクロスかけて花瓶おいたり……とどのつまりは今はまさに学園祭の真っ只中。喫茶店を開く教室のまえではメイド姿の男子生徒が恥ずかしそうに客寄せしたり、お化け屋敷では出口から血相変えてカップルが出てきたり、廊下はそれぞれの格好やら、着ぐるみやら、コスプレやら。見知らぬ学生服は恐らくは他校の生徒だろう。そんな人だかりの廊下を掻き分けるように歩きながら)………はぁ、何でこんな…(ユニフォーム姿に身を包み、首から下げたプラカードには「本日2時より、グラウンドにてサッカー部の親善試合開催!」なんて所謂宣伝。1年生のそんな役回り、先輩から白羽の矢、断れる訳もなく。とはいえとくに掛け声をかけるでもなく、ぶらぶら歩くだけだし、そもそもみんな試合があることを大方知ってるのでまず意味がない。さらに言えばいまじぶんがここにいると言うことは、試合にはでない。二つの意味でそんな役回りなのだ)   (2016/10/19 23:57:52)

姫高 洋紀♂1年【下の素敵なロルに便乗…もとい参考させていただき】   (2016/10/19 23:58:27)

姫高 洋紀♂1年(こんなことなら自分のクラスに参加……いや、女装男装カフェなんてまっぴらだ。通りすぎた同じクラスのメイドの恨めしそうな視線をまともに見なくて良かった。名前のせいもあって危うくティアラをつけて接客させられそうになったのは困ったものだ。第一こんな筋ばったプリンセスなんて、笑いの種にしかならないだろう。…今の格好こそそこまで違和感はなきものの、回りからちら、ちらとつつかれるような視線がさらに億劫な気持ちにさせる。わいわいガヤガヤ、回りの楽しげな様子がひどく羨ましくも思えた)…もう一時半、そろそろかな…(回りからもグラウンドに向かうような会話が聞こえてくる。こちらもおいおい切り上げて、応援の準備なのだが…いかんせんやる気が湧かない。出られない試合、一丸となって応援は大会のときでもいいだろう。わざわざ見世物のような試合でなんて…向かう足はグラウンドではなく、人気のすくなさそうな屋上への階段で。)   (2016/10/20 00:11:42)

姫高 洋紀♂1年(屋上へと続く階段には途中でビニールテープで簡易的なバリケードと「立ち入り厳禁」の張り紙。易々潜れるそこを通過、案の定鍵の空いている扉を開けば、一気に風が吹き込む。強風にかおをしかめて屋上に出ると、下からわーわーと歓声が聞こえる。見てみればちょうど時間的にも試合開始の頃だったようで、点のようなボールをおいかけるように選手がコードを走り回り、ピンチ、チャンスの度に歓声とどよめき、拍手が大きくなる。そんな様子を上から眺めながら、フェンスに体重を預けてしばらくボーッとしていた)……んんっ、ジャージくらい着てくれば良かった。(上こそ長袖のユニフォームに袖を通しているが、下は短パンにソックス。今のところさソックスを上まであげてはだの露出を押さえているが、冷たい強風は容赦なく体温をじんわりと奪うようで。しかし今はここ以上に静かな場所はないだろうと、諦めるように袖口からてをひっこめた)   (2016/10/20 00:23:57)

姫高 洋紀♂1年【おう…ネガティブがロルにも反映を…。このまま放置をしつつ入室者町】   (2016/10/20 00:26:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、姫高 洋紀♂1年さんが自動退室しました。  (2016/10/20 00:50:15)

おしらせ千崎 夏那子♀三年さんが入室しました♪  (2016/10/20 18:36:24)

千崎 夏那子♀三年【失礼 そろでろーるを落として後入り様が居らしたならば…お願いしてみようか。】   (2016/10/20 18:38:03)

千崎 夏那子♀三年(ある日の屋上 天高く馬肥ゆる秋 綾錦纏う木々が秋風で清涼な音を立て 今こそ目を覚ます時だ そんな声が頭に響く様で目を覚ました)…む 私とした事が…ん すっかり秋も深くなったもんだな…(陽光が射すも肌に刺激感じる程秋風は冷たい 優しさの中にも厳しさ有りと言うところだ。だがまるで恋人の様だと頭の中で過る 厳しさの中に真の優しさ有りと考える自身には理想だ。ああ…紅葉で着飾り温かい陽光で身を支えるも秋風はこんなにも厳しく冷たい …なんて素敵なんだろう…と頭の中で人物に例え一人思いに耽る )   (2016/10/20 18:39:27)

千崎 夏那子♀三年何故この様な事を…(だが現実はこの愛刀が恋人 現実に戻されては起き上がり背負った竹刀を一度その身を包む袋から取り出しその刀身を凝視してはまるで恋人と目線を合わし愛を紡ぎ合う様であり気恥ずかしくなる一時だ…) んっ…(私は変態と言われる人間だ 人を愛す只それが出来無いで居た…理解しているつもりだが今はこいつに目が離せないのだ 凝視し一点を見据えて打ち込むのみと言わんばかりに口付けを落とした ) ふむ 本日も調子が良いみたいだな… (竹刀を袋で包み込みながら満足気に言い聞かす 此れが私の朝の挨拶だ 一日は口付けに始まり口付けに終わる 其れは人であっても竹刀であってもだ 秋涼な候 金色の風が私達を応援し支えてくれる様で爽やかな気持ちでいっぱい…だが動物的には一敗かもしれない…)   (2016/10/20 18:40:02)

千崎 夏那子♀三年…此れは会得してみたく思えるが…容易では無いだろうな…(刀に纏わる噺を耳にしたのか談話室に立ち寄り刀を扱う主人公に惹かれ紙を捲る 天翔る龍の閃きの文字列と言い 最小限の行動で瞬時に仕留める極意と言い 私の心は其れに奪われるまで時間は掛からなかった 俗に言う何とかと言う奴だ 此処は敢えて伏せて置く )…此れは興味深い 先ずは跳躍力を鍛えねば空中から斬撃は繰り出せぬな…(先ずは巻の一全てを読み終え立て掛けては嬉々とした表情 この様な素晴らしい読み物に出会えた事に一度感謝を込め深々と一礼し 腕を組み思考を張り巡らせ考え悩みその場を後にしたのだった)…   (2016/10/20 18:41:22)

千崎 夏那子♀三年今日は跳躍力を鍛える為に足腰からだな (ふと壁掛け時計を見ては未だ朝礼まで時間がある…と学舎の道場へ足を運べば鍛えるには枷を付ける事が一番 此れも他の読み物の受け売りだが…両足首に枷を付ける事で鍛練になるらしいのだ その枷を今日は持参していた 両足首に片足約一貫の枷を巻き付け 先ずは一度利き足である右足を力を込め上げる)…ぐっ…此れは負荷が掛かって思った通り鍛練に向いているなっ…(想像以上の負荷に片足だけでも体力を奪われる様だ だが此れが出来なくては跳躍力向上は望めない 上げた右足裏を地に 次は左足だ…一歩一歩と大きく歩を進めて鍛練を続ける 端から見れば阿呆だろうがきっと何かの役には立つだろうきっとな…最早跳躍力向上どころでは無い ) はぁ…はぁっ…はぁ…何だ…此れは…っ (道場内を一周した頃には肩で呼吸を大きく繰り返し項垂れ自らの弱さを今一度感じた 流石飛天御剣流侮れん 会得が容易では無い事を今一度再認識 私は阿呆では無い…影響され易いのだ )   (2016/10/20 18:42:09)

千崎 夏那子♀三年【ふむぅ…ふむむー。むむ…自動退出まで待ってみるかな…】   (2016/10/20 19:00:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千崎 夏那子♀三年さんが自動退室しました。  (2016/10/20 19:21:11)

おしらせ早乙女 潮♀27さんが入室しました♪  (2016/10/24 16:27:36)

早乙女 潮♀27【お邪魔します。他のお部屋の関連ロルを一つ落とさせて頂きたく。】   (2016/10/24 16:27:46)

早乙女 潮♀27(茜色に染まる夕暮れの秋空を見上げると何故だろう、物哀しく切ない郷愁に駆られる。すっかり色付いた紅葉が涼風に揺られて一枚、また一枚と黄金色の絨毯を敷き詰めていく市街並木の下。等間隔に設置されたベンチに腰掛けた女が一人、人待ちを兼ねて読書中。射し込む陽の角度が変わり、もう小一時間もすれば鈴虫の声が耳に届くだろう。一つ前の季節と比べて随分陽が短くなり、夜が長くなった。女にとって夜が長くなるということは、その分、誰かを想う時間が長くなるということ。戻って来てはくれないのに、そのくせ頭の中から出て行ってもくれない誰かへの、密やかに募らせた想いを思考の端へ追いやる為、秋の夜長のお供に欠かせなくなった本は勤め先の学園の貸し出し図書では間に合わず。休みの度に本屋へと足を向けるようになる程、だったのに。)   (2016/10/24 16:28:02)

早乙女 潮♀27(──それは数日前、女の指定席である事務机へ届けられた。宛名も差出人の名もない季節花の贈り物。硝子瓶の底へ敷き詰められた夏を懐しませる星砂に、触れてしまえば今にも折れそうな細く長い雄蕊の先まで丁寧に手塗られた白い一房は、まさに天上の華と云うに相応しい。十ヶ月ほど前にも、同じ場所にその季節の冬花が贈られたことがあった。否、恋文と呼ぶべきだろうか。情熱的な赤い花弁文字を並べた差出人を、その時には確かめる術を持ち合わせていなかったのだけれど。今回贈られたのは、花だけではなかった。硝子瓶の傍に置かれていたのは、一つとして同じものがない歪さが温かみを感じさせる和紙に押し花された手作りの栞。差出人の答え合わせは、もう要らない。その余白へ記された英文の見覚えある筆跡が女へ贈り主を教えてくれたから──)   (2016/10/24 16:28:18)

早乙女 潮♀27(組んだ脚の上についた肘の先で手指が支える文庫本。並ぶ文字列を追って一定の速度で上下していた女の睫毛が、揺れる空気に緩慢な瞬きを見せる。街路樹の落葉を踏む音に顔を上げれば、視線の先に停められた一台の車。どうやら迎えが来たらしい。読み掛けのページへ、それぞれ書き手の違う手書きの英文が二つ、寄り添うように綴られた栞を挟み込む。 『It's hard to leave you.──Me too.』 双脚を解いて本を鞄に詰め込みながら歩き出す女の足元へ、小さな竜巻に巻き上げられた枯葉がじゃれ付いた。ほんのり暖色帯び行く街並を駆け抜ける肌寒い空気が、静謐な物寂しさと共に、待ち伏せる次の季節の気配をも感じさせる。くっしゅん。咄嗟に口許を覆い隠す両手の内側でくしゃみを一つ。これからまだ夜は長くなる。それでももう、この秘めた気持ちを押し殺す為の新しい本は、きっと増えない。扉を開いて顔を覗かせれば、運転席へ座る元生徒へ冷えた指先を伸ばしながら助手席へと乗り込んだ。) ……早かったわね。   (2016/10/24 16:28:35)

早乙女 潮♀27【肌寒い季節に皆様、風邪をひかぬように、どうぞ御身体ご自愛くださいませ。お部屋ありがとう御座いました。】   (2016/10/24 16:28:54)

おしらせ早乙女 潮♀27さんが退室しました。  (2016/10/24 16:28:59)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2016/10/25 00:49:06)

藤本 新♂3年【お部屋をお借りいたしますね】   (2016/10/25 00:49:43)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/25 00:51:07)

千羽 知世♀1年【お邪魔いたします。しばしお部屋をお借りいたします。(ぺこん)】   (2016/10/25 00:51:31)

藤本 新♂3年【では続きを落としますね。よろしくお願い致します】   (2016/10/25 00:51:59)

千羽 知世♀1年【はい、こちらこそよろしくお願いいたします。】   (2016/10/25 00:52:28)

藤本 新♂3年(人というものは髪型が変わるだけでも別人に見えることがあるもの。眼前に現れた少女が見知った人であるという認識には時間が掛かり、それは髪だけではなく衣服が日常と掛け離れていることも手伝っているのだけれど。此方の困惑を見て取ったのだろう、彼女はウィッグを外して見知ったボブヘアーへと戻り事情を説明してくれる)ああ、そういうことだったのか(髪型も衣装も違っていた理由を知れば胸の内の霧が晴れていくような感覚。改めて足元から腰回り、胸元、首元そして瞳へ――視線を上げていけばその容姿に違和感が感じられるどころか似合っているではないか)それで千羽さんは美女の役ということかな。お相手も気になるところだが…時間がもったいないしな、早速見て回ろうか(彼女が噤んだ言葉の先は推して知れるが触れずに置いた。まずはどこから行こうか。校庭の出店たちが校舎内の喫茶や展示、体育館のステージもある。明確なる目的を決めぬままに歩き出せば行き当たりばったりになるやもしれぬけれどもそれも楽しいもの。まるでウィンドウショッピングでもするかのように雑多な出し物を見て回ろうか)   (2016/10/25 00:52:36)

千羽 知世♀1年(気のせいかな、向けられる視線が足元に落ちてゆっくりと上ってくるのは。スパンコールが煌びやかな菜花色のドレスは、サイズこそ寸分の狂いもなく仕上げられたものだけれど。ウィッグを外してしまったからだろうか、どこかドレスに着られている感覚が拭えない。) ──ベルの役、です。 (「美女」の役なのかという問いには無言の否定。正確にはその通りなのだけれど、どうにも肯定しがたい響きであったから。そっと役名を添えて訂正を。) ……どこから行きましょうか。藤本センパイのクラスは何をしているんですか? (カツカツと、ドレスと同じ菜花色のヒールがアスファルトを蹴って甲高い音を奏でるさなか、つぶやく声音はどこかぎこちないそれ。誰かと文化祭を回る、という経験がはじめてであることは言わずもがなであるが、なにより、それを言及してきたクラスメイトの言葉が思考を占有してぐるぐるぐるぐる。──ちがう、そんなんじゃない、のに。だってこれは、そう、壊してしまった眼鏡のお詫びなのだから。)   (2016/10/25 01:05:44)

藤本 新♂3年(実のところは彼女が口にした作品を知らないが故にタイトルから察したに過ぎず。彼女の言葉は否定なのだろうと感じ取れてしまえば、美女役ではなく助演女優なのだろうと思われた)俺のクラスか…それならあっちで出店をしているんだ。飲食物を提供するとなると衛生検査が厳しいらしくてな。女子を中心にして手作りの小物を売り出してるんだ。シュシュとかブローチとかな。それを手作りしてみるコーナーも併設してるんだが…(歩いていけば芳しい香り、香ばしい香りが鼻を擽る。秋らしく焼き芋であったり、屋台の定番であろう焼きそばであったり。レンタルしたであろう機械でわたあめを作っていたりもして甘い香り――はしないけれど)格安だから一つプレゼントしようか?(彼女のボブヘアーにシュシュは必要ないのかもしれないが髪を飾る小物もあったはず。俺が手伝った作品もあるのだけれどそれは気恥ずかしくて口に出せないでいた。彼女の隣を歩幅を合わせて歩くと彼女の足元、ヒールがドレスと組み合わさって高貴な女性を思わせた。見えてきた我がクラスの屋台はそれほど賑わってはいないようで…俺の姿はすぐにクラスメイトに見つけられてしまうのだろうか)   (2016/10/25 01:21:16)

藤本 新♂3年【こんな出店があるのでしょうか、という疑念はロルなのでご容赦を】   (2016/10/25 01:22:25)

千羽 知世♀1年──シュシュ?……ブローチ?ぜんぶ生徒さんの手作り販売なんですか?……え、体験もできるんですか? (と、天候に恵まれた空から注ぐ陽光のように褐色の双眼をきらきらとさせて、傍らの青年のクラスの催しに興味を示した。──図書館から歩み進めて、まずは校舎へは入らずにまっすぐグラウンドを目指す。調理工程で火を扱う出店は校舎内に出店できないのだとか。カツカツとアスファルトを蹴って進む歩みはやがてさくりとグラウンドの砂を踏みしめて、わずかばかりヒールが沈んで歩きにくい。よたりよたり、時折たたらをふんで。ふわりと揺れるドレスを摘んで持ち上げてゆっくりと進むと、眼前に広がる屋台の並びははじめての文化祭を迎えるこの少女にとって祭りそのものであった。) わぁ!そういえばもうすぐお昼ですもんね。いい匂い。 (きょろきょろと視線は忙しない。それほどに文化祭の規模を通り越した文化祭なのである。わたあめの屋台に近づくにつれ、砂糖の焦げたような甘たるい香りが鼻腔をくすぐって、不意に鼓膜を叩いた声言葉にぱっと横の青年を見上げた。)    (2016/10/25 01:43:50)

千羽 知世♀1年──っえ?……いいんですか? (ちがう、そうじゃない。これはお詫びなのに。心の中で自分を叱咤して、しかし、ぱぁっと笑みをカタチ作るくちびる。そのまままっすぐ屋台の前をつっきって、後者に向かって進んだところで見えてきた青年のクラス、その催し。たくさん並ぶかわいい小物たちと、店番をする三年生。呼び込みをする三年生に、硬貨のやりとりをする三年生。つまり先輩ばかり。すこしだけ緊張する。)   (2016/10/25 01:44:10)

藤本 新♂3年そう手作り。だからな、大量生産は難しい。それなら途中まで作っておいてその先は体験という形でお客さんに作ってもらえばいいじゃないかというアイデアが出ただけなんだがな。手抜きとか言わないでもらえるとありがたい。ピンチがチャンスというやつなんだよ(弁解するような物言いではあるけれどこれはクラス全員の総意でもある。学園内外の人で溢れ返るグラウンドを歩きながら話していると彼女は少々歩きにくそうにして。たくし上げる裾は会釈をする貴婦人のようでもあるけれど2つしか違わぬ少女なのだ。ヒールというもの自体履きなれていないのかもしれない。よろけそうになるところへ手をさしのべては腰を支えてあげようかとも思うのだけれど、クラスの屋台が近いここでは後々揶揄されかねないとも思えて躊躇ってしまう)大丈夫か? かなり歩きにくそうだが(この場は声を掛けるだけにしておこうか。歓声、呼び込みの声、味の感想を伝える言葉、様々な声が耳へ飛び込んでくる中でも彼女に伝わるようにとやや大きく発していた)   (2016/10/25 01:59:21)

藤本 新♂3年ここだ、どれも1つワンコイン。手作り体験のほうも同じくワンコインで作ったものを持ち帰れる。気に入ったものがあれば1つ、いや2つくらい選んでもいい(屋台の前まで来てしまえばクラスメイトから彼女との関係を問い質されてしまうけれども、眼鏡を割られたことの弁償だと伝えればあっさりと納得された。準備期間中にその辺りの話をしていたからでもある)   (2016/10/25 02:00:15)

千羽 知世♀1年ふふ、よく言えば一点モノということですね。 (それが手作りの醍醐味。シュシュの縫い目が粗くても、ブローチの石がずれていても、ブレスレットのビーズの規則性がどこかおかしくても、どれも手作りであるがゆえの持ち味。小物作り体験のことも、言わなければ「土台は作ってくれているんだ」程度の前向きなとらえ方をしていただろうに。正直な青年へ、くすり、くちびるから零れたそんな笑み一つ。その笑みもまたたく間に曇りゆくのだが。ドレスをたくしあげて前かがみに半身を倒して進みゆく。これはカーツィの礼ではない、念のため。大丈夫か、と傍から降る気づかいの言葉に見向く余裕もないなかで、) ……だ、大丈夫ですけれ、ど……いっそのことはだしで歩きたい気分です。 (と本音を吐露した。もちろん、却下されるだろうけれど。さておき。肯定をつっきって校舎裏側。そこから中へ歩み進めて見つけた黒髪の青年のクラスは、中にも外にもたくさんのデスク──今は陳列棚を置いてきらきらでふわふわで可愛い小物たちが並んでいた。)   (2016/10/25 02:27:47)

千羽 知世♀1年わぁ、かわいい。みなさん手先が器用なんでしょうね。 (購入許容が二つに増えていることに気づくこともなく、唐突に現れた自分のことが囁かれていることにも気づかないほど、眼前の作品であり売物たちに魅入っていた。)   (2016/10/25 02:28:21)

藤本 新♂3年(夏祭りの屋台を想像して欲しい。屋根の下に手作りの品を広げ、隣には体験スペース用のテーブル。陳列に使われているそれは日頃勉学に勤しむ机にテーブルクロスよろしく大きなベージュの布を掛けたもの。その上に並ぶシュシュやブローチなど女子の目を惹きそうな品々は手作り感がしっかりと伝わってくるような出来ではあるけれど、決して酷いものではない。既製品と比べるからそう思えるだけで日常使用するには支障のないレベルではないだろうか)そうだな、俺とは違って器用な人が多いとは思う。そうでなければこのような店を出すなんて言い出さないし多数決で選出されないだろうしな(他にも2案あったのだがそれらに競り勝って今がある。彼女を挟んだ向こう側にやってきたのは小学生くらいの女の子。目をキラキラさせながらビーズで作られたブレスレットを手に取ると母親に「これがいい!」と元気よく強請る。これくらいならいいだろうと観念したのか母親は「はいはい」と二度繰り返して財布からワンコイン)   (2016/10/25 02:45:05)

藤本 新♂3年どれがいい…って決められないでいるようだな。そんなに夢中になられると作った側としては嬉しいことだがな(ベージュの上に並べられた小物たちから目を離せないでいる少女を見て、レモンイエローのヘアバンドを手に取った。そっと彼女の額へ重ねてみたりして)こういうのは使わないか? 悪くないと思うんだが(売り子の女子へ視線を向けて意見を求めてみれば「その髪色だったらこっちじゃない?」と紅色を勧めてくれる。俺は2つを手にして彼女に似合うほうを選び出そうとしていた)どっちが好きだ? 両方でも構わないが…   (2016/10/25 02:45:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千羽 知世♀1年さんが自動退室しました。  (2016/10/25 02:57:34)

藤本 新♂3年【今日も遅くまでありがとうございました。どうかどうか暖かくしてお休みになりますように。寝落ちに罪はありませんが結果風邪引きさんになった場合は罪を償っていただきますよ、なんて(毛布の端を肩まで引っ張り上げては耳元へ囁く冗談)おやすみなさいませ】   (2016/10/25 03:17:04)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2016/10/25 03:17:11)

おしらせ真紅 夏芽♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/26 23:40:30)

真紅 夏芽♀1年【衝動、と衝動、と衝動にて即興で頭に浮かんだことそのままを。大分な空想を入れ込むソロルにて少しだけ失礼します】   (2016/10/26 23:41:51)

真紅 夏芽♀1年(はしたなく、も開いた脚は軽く震えている。真白な脚で作られるMの字は月明かりに照らされて卑猥の二文字しか自分でも出てこない。自分の細い指じゃ、一本入れた所で彼の指の感触には届かない。かといって二本目を入れるのは怖いのだ。彼にばかり施されてきた快感。急に自分で、そう言われてもうまく出来るはずがなく。物足りなさと恐怖で揺れる感情と、指。たっぷり弄ばれ、中途半端にされたせいで身体の各所は熱くなり、指を入れるその蜜壺からは淫らな水音が漏れ、その音が狭いベットの上で自分の耳にも届いてしまうのだからまさしく羞恥。顔を赤くして、熱い息と喘ぎ声を漏らし、生理的な涙で濡れる頬、そしてその潤んだ瞳で見つめる先は一点。)   (2016/10/26 23:45:52)

真紅 夏芽♀1年っは、はぁ…ぁ…っ、はぁ……おねが、ぁ…っ、指、ほし、い……です…ぁ、…ぁんっ!(2メートルほど離れたソファーの上からこちらを眺める彼の表情はまるで悪魔。その悪魔の指を求め彼の満足いくように必死で懇願し、指を言われた通り休まず動かす自分はなんなのだろうか。ぐちゅ、と音を漏らしシーツにしみを広げていくその光景が彼の目にどう映るのか。ーーー「はしたないね。イキたい?」口角を釣り上げるそんな彼が絶頂へと導いてくれるのはまだ、先。)いき、たぃ…いきたいです、ぅ、ぁっ!あ、ぁ…ッ、ふ、ぁ…っぁ、あっ!(一糸纏わぬ少女の鳴き声は闇の中に響き渡っていた)   (2016/10/26 23:46:21)

真紅 夏芽♀1年【ちなみに、お相手は意地悪そうな年上の先輩または先生と仮定。こんな意地悪な人なかなかこの学園で見ないので平和です。素敵ですね。…挑戦したかったことできたので満足ですけど、けど…っ!失礼しました(顔真っ赤)】   (2016/10/26 23:48:06)

おしらせ真紅 夏芽♀1年さんが退室しました。  (2016/10/26 23:48:11)

おしらせ一ノ宮慶介♂3年さんが入室しました♪  (2016/10/27 20:36:41)

一ノ宮慶介♂3年【こんばんは。初めてお邪魔致します。夜の学園を散歩していたら校庭の片隅に咲く紅い花を見つけました。月明かりの下で揺れるその花を手折ることはせず、膝を落として覗き込むと、その真ん中に蜜を滲ませた雌蕊がひとつ。指先にすくい取って少しだけその甘さを聞いてみようかな、なんて考えながら気の向くまま勝手に繋げさせて下さい。もちろん読み捨てて頂いても構いませんので。】   (2016/10/27 20:37:16)

一ノ宮慶介♂3年(誰もいなくなった夜の学園の一室。ベッドが据えてある所を見るとそこは保健室か?明かりも灯らない暗い部屋の中、カーテンの隙間から差し込む月明かりが二人の人間の姿を浮かび上がらせる。一人はゆったりとソファに座って口角を上げたままベッドの方を見やる男。そしてもう一人は…)  夏芽、自分の姿をしっかり頭に思い描いてみろ。自分がどんなはしたない、恥ずかしい姿を俺に晒しているのか、俺の目に自分の姿がどう映っているのか、しっかりと思い描いてみるんだな。(夏芽の瞳は潤んだままで、こちらを見つめながら自分に命じられた通り一糸まとわぬ姿でその痴態を余すことなく自分に晒し続けている。Мの字を描いた細く白い脚は小さくではあるが間断なく震え続け、蜜を溢れさせるその中心に延びた手は指先でその秘芯を自ら弄ぶ。男の瞳に見つめられていると言う極限にも近い羞恥と、己の身体が欲して止まない快楽の狭間で揺れ動いているようだ。)   (2016/10/27 20:37:44)

一ノ宮慶介♂3年(どういう理由で今夜夏芽が自分の前で今のように恥ずかしい姿を晒すようになってしまったのか?何だかずいぶん遠い昔の話のようで忘れてしまった。しかし今目の前には自分に哀願するが如く、羞恥と快楽に身を焦がす夏芽が確かに存在する。)夏芽、まだまだ自分を解放し切れない余計な理性が残ってるようだな?だからその指も自分を責め切れないでいるんだろ。自分の指だと思うから躊躇うんだよ、いつもの俺の指が夏芽を追い込んでいる、そうイメージして自分を追い込んでみろ。(自分の指を請いながらシーツに湖のようなシミを拡げさせていく夏芽。その縋るような視線の先で2本の指を立てると淫猥な動きで蠢かせる。いつも夏芽の膣の中でそうするように曲げ、そして伸ばす動作を繰り返し見せつけて。)ふふっ、逝きたいなら逝っても良いんだぞ。上手に逝けたらご褒美だ。(少し喋り過ぎかな、そんな思いを抱きつつ、じっと夏芽の高みに昇り詰めようとするその声に、男の中の悪魔はますます爪を研ぎ澄ませ、その口角は更に吊り上がる。)   (2016/10/27 20:38:48)

一ノ宮慶介♂3年【お恥ずかしい限りです。では失礼します。】   (2016/10/27 20:39:39)

おしらせ一ノ宮慶介♂3年さんが退室しました。  (2016/10/27 20:39:43)

おしらせ真紅 夏芽♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/27 22:41:22)

真紅 夏芽♀1年【私も十分羞恥心煽られてますがそれすらも…になるよう。折角ですから、返させて欲しいと思いつつ実は割と圧倒されていて一言絞り出すのが精一杯なのです。拙いものになる気がしてるんですけど…チャレンジ、です。お部屋お借りします(三つ指)】   (2016/10/27 22:43:54)

真紅 夏芽♀1年(一言一句逃さぬように彼の言葉を聞き入れる耳。すると頭は思い描け、と命じられたままに鏡がない空間でも見える範囲から全体図を想像してしまうらしい。)…ッあ、ぁ、や、ちが…っん…っぅ…あぁ!(普段の自分からは考えられないその絵に、また頬を赤く染めて、ゆるゆると首を振りながら違う、と否定する。しかし自分の中が、自分の指を、きゅ…と締め付けて液体が指を付け根まで濡らすのが何よりもの証。感じている、はしたない、その姿は紛れもなく、自分であると。怯えているのに彼から視線を外す事はできない。外すことが許されない、気がして。)せんぱ、ぃ…っぁ、んっ…ふ、ッ……ぁ、ぁぁ…あっ!   (2016/10/27 22:54:15)

おしらせさんが入室しました♪  (2016/10/27 22:57:40)

置きログなら別でやれよ…クソ迷惑な連中……   (2016/10/27 22:58:02)

おしらせさんが退室しました。  (2016/10/27 22:58:05)

真紅 夏芽♀1年【一応ソロルに対するお返し等はこのお部屋は禁止ではないかと把握していたのですけれど、不快にさせてしまったのなら申し訳ありません…!】   (2016/10/27 23:11:27)

真紅 夏芽♀1年【ちなみに、一応回していたら落ちてきてくださらないか的な淡い期待は私はあったりするのですけれどその意図書いていなかったのは大変申し訳なく。一旦書き始めたので一応気の済むところまではさせて貰えるとありがたい訳ですが、部屋主様には今度直々に謝罪を入れさせていただきます。】   (2016/10/27 23:13:31)

真紅 夏芽♀1年(まるで拷問のような快楽に、暗示をかけられる彼の言葉は蜜。気持ちよくなりたい、その感情のみが自分を解放してくれるのだろうか。案外頑固な心はとても臆病かつ、繊細。壊れてしまいそうなギリギリのところで見せ付けられたその綺麗な彼の、いつもの指が動くと同時に、自分の中の何かの鍵を壊してしまったような気がした。)ひ……ぁ、ぁ…っ、ん、んぅーーっぁあッ!!(つぷ、つぷ、と埋めていく薬指。中指にぴったり沿うようにしてゆっくりと沈めていったその指に特に痛みは感じさせられない。ただ、一線を越えたその言い表しようのない高揚感と、ようやくイメージできたいつもの快楽に体は震える。すぐに馴染んで、二本の細い指を濡らし、熱くする自分の穴が何かほかの生き物のように感じた。)ぁ……っ、はい、った…っん、っ、ふ、ぅ…っぁ、あっ、ん!あっあぁっ!(そこからもう、溺れさせるように指を動かし、教えこまれた自分で届く範囲の気持ちいいところを貪るようにひっかくのだから、ひっきりなしに甘い声が漏れた)   (2016/10/27 23:29:55)

真紅 夏芽♀1年(今まで以上に激しくなる音と声は仕方が無い。夜中の学校、に響き渡っていたのが誰かに聞こえていたとしたら、後後大変なことになるだろうか。そんなことも今は考えられずに身体はようやく、一度目の絶頂へと達しそうであった。)あーっ、ぁっ!ん、ぁ、せんぱ、っ…っあ!ひぁ、ぁぁっ!い、っちゃ…ぅ、いっちゃう、や、いきたいですーーっぁぁあっ!ぁ、ふぁ…ぁっ!(もう一度許可を求めて視線を彼の瞳に向け、その表情が一瞬穏やかに見える笑みを浮かべたのなら、最後はびく、と身体を跳ねさせて、目をぎゅっと瞑り、一杯にまで中を締め付けたのだろう。声にならない声で鳴いたのは1匹の少女。悪魔に飼われているのか、悪魔を憑けているのか、きっと前者が正解なのであろう)   (2016/10/27 23:30:08)

真紅 夏芽♀1年【割と必死だったことが伝わりそうな余裕のない文章でした(へら)慣れていないのでご勘弁を。何時か直接お会い出来ることを願っております。お部屋、長い間大変申し訳ありませんでした!失礼しました(三つ指)】   (2016/10/27 23:31:12)

おしらせ真紅 夏芽♀1年さんが退室しました。  (2016/10/27 23:31:16)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2016/10/28 22:40:56)

藤本 新♂3年【下のロルが気になりますが。3度目お借りします】   (2016/10/28 22:41:33)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/28 22:42:04)

千羽 知世♀1年【お待ち合わせにて。今宵もしばしの間お部屋をお借りいたします。(深々)では、栞を抜きまして、続きを落としますのでお待ちを。】   (2016/10/28 22:43:06)

千羽 知世♀1年(亜麻色が淡い色調のテーブルクロスでお洒落に着飾った勉強机もとい商品陳列台、そこへ等間隔に並べられたきらきらでふわふわの小物たちを眺める視線は忙しない。右へ左へ行ったりきたり、いくつかそっと手にとってみたり、校舎の窓ガラスに写るもう一人の自分に合わせてみたり──つまりこの少女、いつになくはしゃいでいるらしい。) ……そう、ですか?センパイって手先が器用そうな印象がありますけど。 (あくまでイメージ。図書館に勤める司書姿を見て本当になんとなしに抱いたイメージ。主観。だからちょっとだけ意外だったけれど。) あ、でも、実はちょっぴし不器用だったりするセンパイも見てみた── (と、すこしの好奇心から出た声言葉を遮ったのは、すぐ横でビーズ作りが可愛らしいブレスレットを手にする少女の声。一目ぼれと言わんばかり、ビーズよりも瞳をキラキラと煌めかせて、腕に通してくるりくるり。安価な値段設定にあっさり承諾した母親らしきの声に、嬉々としてぴょこぴょこ踊る小さな少女。そんなやりとりの一部始終を見つめる褐色眼は、すぅ、と細まって、なんかいいな、なんて。)   (2016/10/28 22:44:12)

千羽 知世♀1年(隣から降る声にハッとして振り返ると、不意に額にあてがわれたのはドレスの色に似たヘアバンド。と、もう一つ、褐色髪よりも赤いそれ。どっちが好きか、の問いには首を傾ぐ仕草の中で双方を見比べた。センパイの見立てのヘアバンドは髪色によく映えるし、売り子の見立ては髪色によく馴染む。どうしよう、どつしよう、と優柔不断ぷりを発揮して決められないこの少女である。だって両方は……あ、それなら──) こっち、センパイが選んでくれた淡い黄色の方。こっちにします。 (選択決定を指さして告げるなかで、「こっちは自分で買います」と、売り子にそっと告げる声が隣に届いたかは分からないが。)   (2016/10/28 22:44:27)

千羽 知世♀1年【改めましてよろしくお願いいたします。(ぺこん)】   (2016/10/28 22:44:56)

藤本 新♂3年手先が器用かどうかは他人の判断に委ねるところだがな、こと裁縫に関して言えば下手だ。千羽さんにも及ばないだろうことくらいわかるほどにな(意見を一蹴するほどに即答で返した言葉は自信の無さを如実に表しているはず。家庭科の授業でも裁縫の遅さは自分が嫌になるほどであるのだから。彼女は俺という人間をそのように見ているのか、と一端を知れただけでも面白いと感じた。他人の目や評価を過敏に気にする性質ではないが、ふとした縁で知り合った少女との仲を少しだけ深くしたいと思った故に誘った次第なれば、どう見られているのかは気になるもの)   (2016/10/28 23:01:28)

藤本 新♂3年ん、どちらにするか迷うか…?(彼女の視線が右へ左へと泳ぐ。彷徨う。見比べる。唐突に問い掛けたものだから困惑させてしまったのだろう。それを思えば「両方でも」という選択肢を与えたわけだが彼女は一つに絞り上げた。鮮やかなレモンを思わせる色合いのそれ。売り子役に伝えればワンコイン手渡す代わりに包まれていく手作り商品。案外好評なようで明らかに商品の数は減っていた。「順調なようでよかったな」とクラスメイトに伝えてはそそくさとその場を離れようとしたが、クラスでは後ろの席に座る男子がチラシを手渡してきた。「これ、行ってこいよ」というそれはどうやら校舎内で行なわれている合唱部の催しであるらしく)どうする、行ってみるか?(彼女がもう一つ買っていたことなど知らないまま。チラシを差し向けてみるが内容はシークレット。しかも「男女ペア限定」とある)   (2016/10/28 23:01:49)

千羽 知世♀1年(優柔不断ぷりがひっこまないまま絞りきれない二つのヘアバンドは、一方を好意に甘えるカタチで落ちつき、もう一方は、隣がチラシに視線を向けているさなかに手早く硬貨のやりとりを済ませた。小さな包装を受け取ったところで降ってきた「どうする?」の問い。なにがどうする?と頭に疑問符を浮かべてそっと首を傾ぐと、ぺらりと向けられたチラシ一枚に視線を落として、絵図と羅列を視線が追いかけたけれど、はてな、と浮かぶ疑問符はいまもそのまま。だって、肝心なところがシークレットって。理解できたことは「センパイと一緒に行けば参加できるなにか」であるということ。それだけ。) え、ええと、……そうですね。せっかくですから行ってみましょう、か? (──あ、疑問で返しちゃった。だって、だって。合唱部の秘密企画ってなんだろう、と思考はぐるぐるぐるぐる。もう一度チラシに視線を落とす表情はどこか訝しげ、というより不安げ。だけれど──) ……行きましょうか。休憩時間も終わっちゃいますし。   (2016/10/28 23:24:11)

藤本 新♂3年(これは想像でしかないのだけれど、そのクラスメイトは内容を知っていて面白がって勧めているのではないだろうか。これに参加したことで二人の関係がどうなるかと。後程どうなったのかを聞かれるに違いない。そんな想像はさておき、彼女はというと一呼吸置いて迷いの返答を返してくる。内容が皆目検討のつかぬものであれば当然の反応ではあるのだけれど、其れ故に興味が湧くともいえるだろう。俺も同じなのだし)まぁ内容を知った上で止めてもいいわけだしな。覗いてみるだけでも、ということで行こうか(チラシの三分の一に丁寧に書かれた地図を頼りに校舎内を進み行けば音楽室へ辿り付く。その入り口に置かれた受付テーブルには男女の一組がいて「いらっしゃいませ!」と0円スマイルを向けてくる。果たして内容はなんであるのか。それはテーブルに広げられた画用紙に大きな文字で書かれていた)   (2016/10/28 23:40:47)

藤本 新♂3年(『カップルカラオケチャレンジ ルール 男女ペアで参加してもらいます。一曲ずつ歌っていただき、、カラオケの採点機能で二人の合計得点が170点以上になれば成功。お菓子を差し上げます。170点に満たなかった場合は罰ゲーム。その内容は失敗してからのお楽しみ』という実に簡潔なルール。参加費一人100円ということで二人で200円であるが、さて、然程カラオケなど造詣深くないものだからどうしようかと彼女の反応を伺ってみながらも、受付の二人は既に俺達が参加するものだと思い込んでいるようで「参加費は先にお支払いくださいね」と言ってくる)俺はそんなに自信はないが…一人平均85点というのは取れるものなのか?(彼女なら詳しいかもしれないと思い後輩少女へ問い掛ける)   (2016/10/28 23:40:58)

藤本 新♂3年【1d30+70 でサイコロを振って出た数を点数とします。2人の合計が170点以上か未満かで判定されます。如何でしょうか】   (2016/10/28 23:41:35)

千羽 知世♀1年【ダイスきましたわぁい。やりましょう、出しましょう。】   (2016/10/28 23:44:57)

藤本 新♂3年【罰ゲームも考案してあります。内容如何によっては回避もできるのでご安心】   (2016/10/28 23:46:50)

千羽 知世♀1年──……。 (思考停止すること一拍。チラシの地図が導く先──それは音楽室であった。合唱部だし、リクエストを即興で歌ってくれたりするのかな、とどこかほわりとした思考を止めたのは、大きめの画用紙にポップなイラストと字体で描かれた「カップルカラオケチャレンジ」。──カップルじゃないし、と断りを入れようとしてそれを遮ったのは、どこかうさんくさげに笑みを向けて前払いを促す受付の一言であった。自信なしと告げる隣の青年の歌声が如何ほどかは知るところではないけれど、そもそも──) ……センパイ、平均点がどうとか以前の問題なんですが、わたし、カラオケって行ったことないんですけど……大丈夫でしょうか。 (ぎ、ぎ、ぎ、とどこかから聞こえてきそうなほど、錆びついたブリキ人形とごとくぎこちない動きで振り返るその顔は、未知一色。だってほら、基準点より不足すると罰ゲームだとか不穏な四文字がこれまたポップにカラフルに描かれている。三割の好奇心と七割の不安。そんな顔。)   (2016/10/29 00:05:51)

藤本 新♂3年(一見すれば只の音楽室でしかないのだけれど、僅かな飾りつけの入り口からちょいと覗き見ればレンタルでもしたのだろうかカラオケボックスにあるのと違わぬ機械が置かれてあるし、液晶の大型画面にはアーティストの映像が流れている。設備は本格的、採点もそれ。ならば撮れなくもない点数なのだろうか、と思うのだが彼女の口から意外な言の葉が紡ぎだされた)行ったことが、ない?(この歳になってカラオケに行ったことがない女子などいるのだろうか、と偏見たっぷりな目で彼女を見つめてしまった。失礼)ま、まぁ歌えれば問題ないだろう。それに失敗したとしても罰ゲームなんてたかが知れているものだ。過激なことはさせられないさ(せいぜい青汁でも飲まされてしまうことだろうと楽観視。彼女は未だ不安げな表情を浮べているのだけれど、受付の二人は易々と帰してはくれなさそうだ。彼女がやる気になったなら、協力行為であるのだから参加費は各々で支払うとっしようか)   (2016/10/29 00:15:52)

千羽 知世♀1年(カラオケ──ほら、テレビドラマとかでよく体育祭や文化祭の打ち上げて行くあれ。だから、概ね一連の所作は把握している、つもり。……だけれど。唐突なカラオケ未経験の告白は青年の想定を超えるそれであったらしく、向けられる怪訝な視線から逃げるようにふいと逸らしたのは咄嗟のこと。) ……ない、です。あの、歌うことは好きですけど。 (流行りのアイドルグループの曲やバンドグループの曲、しとりとしたバラード曲もつい鼻歌に零れるほどに好きではある。経験に乏しいだけ、それだけ。画用紙の手作り看板からそっと視線を持ちあげると、相変わらず0円スマイルを向けてくる受付男子の顔にはうすらと「はやくしてくれませんか」の文字が浮かんで見えそうな、そんな笑みであった。) ──っ……、わ、わかりました!センパイ、わたしの文化祭の思い出作りに少しばかりおつきあいください。 (腹をくくった威勢いい一言を隣に告げて、存外肝の座っているこの少女。このとき、あれほど思考を占有していた「破損した眼鏡のお詫び」はすっかり抜け落ちて、はじめてのカラオケにどこか心臓がとくとくと忙しなく加速運動していた。)   (2016/10/29 00:33:30)

藤本 新♂3年そういうことであれば俺にとっても思い出だ。とことん付き合おうじゃないか(軽い罰ゲームくらいなら受けて立つ、という意味も込めて。他に挑戦者は見受けられないこのブースではあれと急かすような受付に参加費を支払うと音楽室内へ。カラオケセットにスタンドマイク。案内係に選曲するための機械を手渡され「どちらから挑戦します?」と問われ)そうだな…俺に先に歌えというなら俺が先行でも構わないが、ここは初挑戦の千羽さんが先行するほうがいいだろうな。後手に回ると重責を課せられるかもしれないから。(機械の操作は初体験では覚束ないであろうから曲のリクエストがあれば入れてやるとして。自分は何を歌おうか、自信の無い中でも幾分はマシな曲を選ぼうと脳内で歌の本を捲っていたり。勿論、彼女がどんな曲を選ぶのかは大変興味のあるところ。流行の曲か、意外と洋楽だったり、カラオケ未経験なら童謡などもありうるか)   (2016/10/29 00:45:30)

千羽 知世♀1年(青年の快諾を受けて、差し向けられた手のひらに参加費用の硬貨を一枚乗せて、外履き仕様にシートが敷かれた床をゆっくり歩み進める。ヒールの音が甲高くこだまするなかで、視界いっぱいの「なんだか見たことがある」機材たち。本物だ、カラオケだ、と一般女子高生とはどこかズレた感想が零れる。さておき、「どちらから挑戦します?」の問いにハッとして、カップルカラオケチャレンジの現実に着地する思考。いつのまにか先行を任されて、青年曰く、後手の重責をさけるため。もっとも青年らしい気づかいを素直に受け取って、選曲。) ……ええ、と。検、索?……あれ、なんか知らない曲ばかり出てきちゃいましたセンパイ!? (選曲機械を記憶知識で操作しての顛末である。気づけば、いわゆる懐メロをヒットしていたらしく、両親ほどの世代の曲にあたあたと。すこし触ってみたかった、とかいう好奇心はそっと封印して、機械操作のすべてを青年に委ねたところで、いくつかあるうちの好きな曲の一つをリクエストした。)   (2016/10/29 01:18:49)

千羽 知世♀1年(流れる曲調は小動物が飛び跳ねるようなアップテンポ。菜花色のドレスをふわりと揺らす少女が選択したのは、いままさに己が役として得ている演劇の、「ベル」たる少女の曲であった。どこかミュージカル調にセリフに音をのせたような、そんな歌声。)   (2016/10/29 01:19:11)

千羽 知世♀1年【と、ここでダイス、でしょうか。】   (2016/10/29 01:19:40)

藤本 新♂3年【先に振ってもいいし、俺のロルの後でもいいし】   (2016/10/29 01:20:56)

千羽 知世♀1年【ではとっておきましょう。】   (2016/10/29 01:21:43)

藤本 新♂3年(初心者が慣れない事をした果て。彼女の手の中でなにやら曲の羅列を表示し始めたようだが、それはもう少女の童謡を誘うだけでしかなく。初めてであれば弄ってみたいと思うのは納得の行く心理状態であるから流石の俺も小さく笑ってしまったわけだが、選曲機械を渡されては彼女のリクエストのままに曲を探してみる。全く知らぬそれは作品名から検索するほかなく、少女が「それ、それです」と頷くのに送信しそうになる。がしかし、彼女の準備は整っておらず、スタンドからマイクを手繰り寄せ手渡しては漸く『送信』と)これは…(原曲に覚えなどないが作品名からして演劇の元となったアレであることは分かっている。ミュージカルにでてきそうな曲調、今の彼女の姿に相応しいと言えようか。合唱部員の皆も静かに聞き入ってはやがて湧き起こる拍手に俺も混じることとなる。果たして採点や如何に。自分の順番が回って来ることへの緊張感など忘れて、少女の初採点に期待を膨らませていた)結構いけるんじゃないか。ノルマ達成はできるだろう(一人あたり85点、充分に狙えるものと思われてその場にいる全員が画面に映し出される評価点に視線を釘付けにされ)   (2016/10/29 01:33:31)

千羽 知世♀1年(歌声が止んで、そっと呼吸一つ。ゆっくり瞼を持ちあげて刹那、喝采する拍手たちにハッとして、歌声のびやかに堂々たるすがたはどこへやら、またたく間に頬に熱が溜まって、紅を宿して、あたあたとする少女の姿があったのだとか。心臓の近くがどうしてかな、とても、とても、くすぐったい。賞賛に不慣れな少女は、罰ゲームをかけた採点をぽろりと落とした思考でどこかふわふわとした心地のまま、青年の制服の袖を、きゅ、と握った。がしかし、機械は採点待ったなしである。はてさて──)   (2016/10/29 01:47:34)

千羽 知世♀1年1d30+70 → (26) + 70 = 96  (2016/10/29 01:47:46)

藤本 新♂3年(キスアンドクライというのはこういう場所なのだろうか、と思わせる空気。初体験で人前で歌い上げた少女はぎこちない所作でぎゅ、と俺の袖を握った。やはり怖いのだろう。自分が大きく足を引っ張ることにもなりかねないこの状況は緊張を通り越して恐怖さえ覚えるほどに恐ろしく感じるものだ。重責を背負わせるからと先行を努めてもらったことは正解だったと改めて思える。俺が唾を飲み込んだ音が聞こえそうな静寂に採点の音楽だけが響いて)は…?(これを機械の故障だなどど言う気はないが、これほどまでに高い得点を得られるとは夢にも思わずにいたものだから小さいとはいえ口を開いて唖然とした。係員たちは口々に「今日の最高得点ですよ」と褒め称え「罰ゲームはなしかー」と残念そうに呟く男子もいたりするが――俺は極度の緊張に選曲機械を持つ手が震えそうだった。もしこれで失敗となれば罰ゲームは俺一人で背負わなければならないことだろう)   (2016/10/29 02:02:42)

藤本 新♂3年なれば…これで(送信のボタンを押し少女からマイクを受け取ると只ひたすらに集中することだけを考えて瞼を閉じる。大きく吸い込んだ空気には失敗など有り得ないという皆の安堵感と期待が入り混じっている。流れ出すイントロはタイトルの意味こそ知らなくともこの年頃にはおなじみであろうか、サウダージなる一曲。特に好むでもないがこういう場においては歌える曲のいくつかは必須であろうからと覚えたもので)   (2016/10/29 02:02:54)

藤本 新♂3年【ちーちゃんのロルのあとに振りますね】   (2016/10/29 02:03:21)

千羽 知世♀1年──え?? (すぐ横で「は?」と音がかぶさった気がした。カラオケの経験も知識も乏しい自分でも分かる、機械が叩き出した得点の稀少さ。気のせいかな、採点結果を告げる機械的なメロディーもどこか大仰と感じるのは。いわく、今日の最高得点。拍手と歓声のなかで罰ゲームにうすらと期待する声が鼓膜を叩くのは、きっとこれまでに罰ゲームが行われたから。) ──っ……、よ、よかった…… (とは、何に対する安堵か。総合ノルマとして課せられた170点をいたって単純に2で除算した個人ノルマを超えられたことへの安堵であろうか。いずれにしても、さて、青年の出番。表情変化に乏しい青年の緊張など露知らず。選曲する背をそっと見守るだけ。抑揚に欠いた声音が紡ぐ歌の旋律は、選曲は、場の誰もが知ってると言わんばかりに口を「あ」の字に開いた、いっときの大ヒットソングであった。また、心臓がとくとくと加速する。)   (2016/10/29 02:23:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、藤本 新♂3年さんが自動退室しました。  (2016/10/29 02:32:14)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2016/10/29 02:32:25)

藤本 新♂3年1d30+70 → (8) + 70 = 78  (2016/10/29 02:33:55)

千羽 知世♀1年【ま、まぶたがくっつきそうですセンパイ。藤本さんのロルでもう一度そっと栞、でもかまいませんか?(点数出たから次は見届けたい)】   (2016/10/29 02:41:52)

藤本 新♂3年(歌詞は見ずとも歌えるほどにマスターしている。周囲の視線も気にせずに歌える故にこうして瞼はしっかりと閉じられたまま。1番が終わり大きく息を吐き出して。2番が終わればあと少し――どうにか聞けるレベルになっているだろうか。それとも予想外の歌声に眉を顰めていたりするのだろうか。歌い上げたところで皆の表情を伺ってみるに瞼を開いたが、そんな余裕はなく即座に始まる採点行為故に画面を見つめるしかなくて。どうにかこうにかノルマに達することが出来て全身の力が抜けてしまいそうであった)危なかったな…俺が先に歌っていたら足を引っ張ってしまうところだった(合唱部員から祝福の言葉と共に手渡されるのは透明フィルムの袋に包まれたクッキーが一つ。彼女にも同じものが手渡されて。罰ゲームになっていたら何をさせられていたのかを問えば『30秒間恋人繋ぎする』『20秒間抱き合う』『10秒間キスする』といった、確実にカップル向けの内容ばかりであった)   (2016/10/29 02:43:11)

藤本 新♂3年【罰ゲーム回避したところでロルを締めるだけのような気もするけれど無理せぬように。明日は駄目なんでしたね。また次の機会に終演を】   (2016/10/29 02:44:32)

千羽 知世♀1年【睡魔さんと一緒に締めたらひどいことになりそうで戦慄します。(まがお)とかく、あとすこしのところで戦線離脱して申し訳ないのですが、次回の幕閉じを楽しみにしつつ今宵はおやすみなさいませ。今宵もとても楽しい一幕でした。(ぺこん)】   (2016/10/29 02:46:44)

千羽 知世♀1年【寝落ちる前に失礼いたします。お部屋ありがとうございました。(深々)】   (2016/10/29 02:47:32)

藤本 新♂3年【はい、次回は締められるようにしましょうか。おやすみなさいませ】   (2016/10/29 02:47:46)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが退室しました。  (2016/10/29 02:47:48)

藤本 新♂3年【ではこちらも失礼しますね】   (2016/10/29 02:48:12)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2016/10/29 02:48:16)

おしらせ香坂 千緒♀2年さんが入室しました♪  (2016/11/2 21:49:34)

香坂 千緒♀2年【かなり前に作成したソロルを投下させていただきたく…駄文ですがお邪魔しますー!】   (2016/11/2 21:50:33)

香坂 千緒♀2年(こんな時間に人がいる訳もなく、静寂に包まれた夜の教室。扉を開ければ乾いた音が廊下へと響き、引き寄せられるようにゆっくりと薄暗い教室内へと足を踏み入れれば、窓際の一番後ろの席の前で足を止める。月明かりに照らされたその机の天板にそっと指先を触れさせては、なぞるように机の表面へと指を滑らせ、この席の主を想って、物憂げな表情を浮かべる。今日もまた言えなかった…いや、言わなかった、という方が正しいだろう。彼にとって自分はただの友達。よく話すが、特別仲が良い訳でもない。誰にでも優しい彼。その優しさが自分だけに向けられたらいいのに…と、何度も願った。彼が他の子と仲良くしているところ、笑顔を向けているところ、そういった場面を見るたびに心は悲鳴を上げ、張り裂けそうになる。私だけを見て、他の子に笑いかけないで…そんな事を言ってしまえばきっと、優しい彼は困ったように笑うだろう。そして一言「ごめん」と言うだろう。わかってる、だから言わない……わかってるけども抑えられない気持ちは行くあてもなく、こうして1人、夜の教室で彼の机を指先でなぞるばかり)   (2016/11/2 21:50:43)

香坂 千緒♀2年好き…。(そう呟けば彼への想いが溢れて視界が滲む。彼に直接言えない分こうして1人、誰もいない教室で溢れ出る想いを打ち明ける。頬を伝う涙が彼の机へと一粒、そしてまた一粒と落ちていく。消えるように呟いた言葉が彼の元へ届くことはないだろう。今日も夜の教室で1人、声を殺して涙を流す……どれくらいの時間が経っただろうか。ほんの数分だったかもしれないが、何時間もそうしていたような感覚で、頬を伝う涙も少しずつ収まり出すと、制服のポケットからハンカチを取り出し、彼の机へと落ちた涙の粒を拭き取っていく。この想いを伝えればきっと後戻りなんて出来なくて、いつものように馬鹿な話も出来なくなる。この関係を壊してしまうくらいならば、自分1人がこうして傷つけばいい。明日になったらまた笑顔で彼に会えますように、そう自分に言い聞かせて薄暗い教室を後にする……。)   (2016/11/2 21:51:03)

香坂 千緒♀2年【これだけなんですが…眠らせておくのもつまらないので。お目汚し失礼しました!】   (2016/11/2 21:52:07)

おしらせ香坂 千緒♀2年さんが退室しました。  (2016/11/2 21:52:13)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2016/11/3 23:29:01)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが入室しました♪  (2016/11/3 23:29:37)

千羽 知世♀1年【素敵な紡ぎの後で大変恐縮ですが、しばしお部屋をお借りいたします。(ぺこん)】   (2016/11/3 23:30:08)

藤本 新♂3年【では終演に向けましてよろしくお願いします】   (2016/11/3 23:30:11)

千羽 知世♀1年【はい、改めましてよろしくお願いいたします。書き出しますのでしばしお待ちを。】   (2016/11/3 23:30:43)

千羽 知世♀1年(民族調にコンガのリズムが奏でるイントロに始まる旋律にのせて、歌声が踊る。気のせいかな、カラオケに縁遠い印象を抱く黒髪の青年がマイクを握って声のびやかに歌う姿がどこか手慣れているのは。不意に思考をよぎっていったのは、おともだちとカラオケ行ったりするのかな、とか、JーPOPがすきなのかな、とか、いたってシンプルな疑問であった。気づけば一番も二番も途中間奏も通り越して、終曲を迎えてそっと伏した瞼を持ちあげた青年がそこにいて──ぱちぱち、ぱち。つい両の手が拍手を打ちならす。課せられたノルマ170点を超えるため必要な個人ノルマは、74点。やがて、その歌声を評価せんとして採点機械が仰々しく叩き出したのは──) ……センパ── 「おめでとうございます!!合計得点174点!!お二人ともクリアです、いやあ、おつかれさまでした!!」 「はい、どうぞ。クリア記念品のクッキーです。あとこれも。」 (おつかれさまもおめでとうも先を越されたところで手渡されたのは、透明フィルムに包まれたどこか手作り感溢れるクッキーと、アイビーの蔓と葉で作られた冠。ヘアバンドにつづく大切な思い出。)    (2016/11/3 23:43:05)

千羽 知世♀1年 「なんだよクリアかよーー!」 「さっきのカップルの罰ゲームはかなり盛り上がったのによーー!」 (そんな祝福とも野次ともとれる声言葉が、気付けば音楽室内のみならず廊下から届いたことには目をぱちくりとさせるほど驚いた。ちのみに、カードに書かれた内容を実行する方式で採用された罰ゲームの内容は──無言のままにそっと見なかったことにした。)   (2016/11/3 23:43:24)

藤本 新♂3年(合唱部員たちの声は賞賛もあれば悔しさを滲ませたものもある。お菓子をあげたくない、という理由ではなく罰ゲームが見られないことが悔しいのだろうが、内容を知らされていない此方にとってはよく分からない状況ではある。かといって罰ゲームの内容を詮索したいとは思えず、彼女と二人、賞品のクッキーを受け取った)しかし千羽さんがあんなに高得点だとはな。カラオケは未体験でも歌うこと自体は才能があるんじゃないか?(音楽室を出て廊下を歩きながら率直な感想が漏れる。できるならまた彼女の歌が聴けたなら――なんてことも思ったがそこまでは声に出せずにいて。アレに挑戦するのだろうすれ違う男女が手を繋いでいるのを目にして過ぎる想い。隣を歩く彼女へと伸ばした掌。あと5cmで触れる距離。その手に触れたくて握ってみたくて、深い意味はなくとも自然な想いから)これからどうする? もう時間か?(クラスに戻る時間が迫っているかもしれないと問い掛けながら彼女の手に触れた)   (2016/11/3 23:58:02)

千羽 知世♀1年(カツカツ、規則正しいヒールと音は変わらない。ちょうどお昼どきとあって廊下をすれ違う在校生、来訪人の往来は忙しない。気のせいかな、食欲を誘う屋台の匂いもどこか増えた気がするのは。) あれはわたしも正直びっくりしました。平均がどれほどが知りませんが、……センパイにご迷惑をかけることにならなくてよかったです。罰ゲームとか、ありました、し…… (ちなみに、音楽の成績は中学の頃から5段階評価でいうところの5である。) あ、でも、はじめての「カラオケ」はとても楽しかったです。……歌を、歌を歌うことは好きなので。 (告げて、向けられた拍手喝采を記憶再生してつい綻ぶ口元。また行ってみたいな、といたって現代女子高生らしいカラオケへの好奇心が芽生えたところで、曰く、これからどうするかの問い。近くの時計に視線を移せば、交代まで小一時間ほど。) ……えと、センパイはお昼とか、どうする── (言いかけてそれを遮ったのは、空腹を告げる音であった。どこから響いたのかはさておき、咄嗟に両の手が腹部を押さえんとして──) ──っ!! (不意に触れたのは、同じくらいの熱を持った、手のひら、指先。)   (2016/11/4 00:31:09)

千羽 知世♀1年──っ……、……っ、…… (無言。振り払うには幾分自意識過剰かもしれない、と離れるタイミングをなくしたまま。頬に熱が溜まって、きっと耳で赤いのだろうけれど、でも──)   (2016/11/4 00:31:23)

藤本 新♂3年(手を触れられるほど近くにいるというのに、唇から発せられる声が耳に届かない。浮き足立った心持ちがそうさせてすれ違った男女の真似事をしたいと、触れた。触れたまではいいのだけれどその先へ踏み出す一歩が重く全身に圧し掛かるようで。彼女の指先、檸檬色の袖から伸びたそこから感じる温度がずっとそのままであることから意を決して。視線は廊下の奥へ向けたままにそっと少女の手を握った。指先だけで感じるよりも暖かく感じ取れる彼女は少し熱を高めているかもしれないけれど、此方も同じなのであって)あ、ああ…お昼か…(随分と遅れて脳内で理解した言葉、彼女はもう少し時間があるようだ)折角だから何かしらの出店を考えていたんだが…食べたいものがあるならそこに行くが、なければ焼きそばにしないか。海鮮焼きそばっていう塩味のが自信作だと聞かされててな(かなり饒舌になっているのは極度の緊張故。それでも強く握り過ぎないように気を使うところだけは普段と変わらなかった。生徒達が上げる歓声の中へと連れ立って歩きながら――)   (2016/11/4 00:46:52)

藤本 新♂3年【此方は締めとしました。其方の締めをお待ちいたしましょう】   (2016/11/4 00:47:45)

千羽 知世♀1年(自意識過剰──ではなかったのかもしれない。隣を歩む青年の思考は推しはかることはできないけれど。一度握られた手を振り払うことはどうしても不自然だから、どくどくと加速運動する鼓動が脈を通して伝わらなければいい、そればかりが占領する思考。カツカツとヒールが床を蹴る音を奏でて進む歩みもどこかぎこちないそれ。わたし、今ちゃんと歩けてる?) ──…… (緊張が饒舌にさせる青年の傍らで、緊張が声言葉を奪う少女は、お昼ご飯に塩やきそばの提案をうけて、ただこくこくと頷きを返すだけであった。今できる精一杯の承諾。さておき、美味しいお昼をおなかいっぱい食べて交代時刻を迎えて青年と別れた少女が、午後の舞台を思考真っ白で臨んだことはまた別の噺──)   (2016/11/4 01:04:59)

千羽 知世♀1年【おまたせしました。こちらもこれにて幕閉じといまします。素敵な文化祭幕、長くお付き合いをありがとうございました。(ぺこん)】   (2016/11/4 01:05:46)

藤本 新♂3年【此方こそ楽しい一幕を紡がせていただきました。ありがとうございました】   (2016/11/4 01:07:24)

千羽 知世♀1年【それでは感想尽きませんが、こちらのお部屋はこれにてお返しいたします。ありがとうございました。(深々)】   (2016/11/4 01:08:26)

藤本 新♂3年【ではこちら失礼いたしますね】   (2016/11/4 01:08:58)

おしらせ千羽 知世♀1年さんが退室しました。  (2016/11/4 01:09:01)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2016/11/4 01:09:05)

おしらせ一ノ宮 澪♂3年さんが入室しました♪  (2016/11/4 01:41:04)

一ノ宮 澪♂3年【数日遅れのハロウィンロル回させてくださーい。暫くソロルで部屋お借りします。】   (2016/11/4 01:43:09)

一ノ宮 澪♂3年(不気味に嗤う三日月が宵闇に姿を隠す頃。豪快に煤煙を撒き散らしながら不規則な甲高いエンジン音を連続的に鳴り響かせて、際限なく続く様に思える喧騒の森を一台の大型バイクが潜り抜けて行く。自分が主役とばかりに列を為した賑やか過ぎる異形の群れを、スモークシールドから覗く狭い視界の端で捉えながら、前傾姿勢で愛車に跨がる青年が身に纏うのは漆黒のライダース。走り屋御用達フルフェイスの猫耳ヘルメットの内側で、ご機嫌に奏でる鼻歌BGMは人為らざる者達の狂宴に相応しい──)   (2016/11/4 01:56:10)

一ノ宮 澪♂3年ふふふふふふふん はろうィんぱァーてィー ふふふふふふふん れッつとりッちゅりィー ふふふふ(全部は覚えて無いので永遠にサビのエンドレスリピートである。一年前に白くなるまで脱色してから一途に毎月同じ色彩を入れ続けた襟足は、色鮮やかな葡萄酒色に安定していた。慎重に鎖骨下まで伸ばした其れに、此の日の為だけに編み込んだ南瓜色のエクステをネックウォーマーの隙間から夜風に舞い靡かせて向かう先は、己が在籍する学園だ。車体に飾り付けられた煌びやかなハロウィンカラーのLEDと、ジャック・オ・ランタンの代わりに炯々と道案内するヘッドライトの灯りが公然と玄関先に停められる。)   (2016/11/4 02:05:50)

2016年10月14日 01時58分 ~ 2016年11月04日 02時05分 の過去ログ
【中文さん向け】とある自由設定部屋
現在のルーム
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