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「吸血鬼の城 第二の物語【中文以上必須】」の過去ログ

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2016年07月20日 22時15分 ~ 2017年01月22日 00時16分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

エドワルド♂【吸】(「吸血鬼全般」と端的に返し、対する彼女の答えには思わず肩をすくめた。)俺の地元と同じようなモンだな、やっぱり泳がせてるだけか。吸血鬼が多い分、俺みたいなのも1人じゃねえと思ったんだが……(城のせいか、地元と比べても吸血鬼の被害が異様に多い。だからこそ自分も遠方から応援に呼ばれたのだと思い返す。)おまけで着せてくれるかい?(視線に気づけば、こちらもたくらみめいた笑みを浮かべる。視界の向こうにきちんとたたまれたコートが見えて、目を細めた。)――……(しかし、カタログの頁を覗き込む頃には表情は怪訝なものに変わる。それらを着用している自分にピンとこないのだ。彼女がどう動こうとも頓着しないとばかりに首をかしげる)   (2016/7/20 22:15:15)

エドワルド♂【吸】【おおお待たせしました  加えて、毎度のお気遣いありがとうございますー 気配りしてもらってばっかりだ; もうしばしこのお部屋で、とはいえ2ショへの移動も考えた方がいいのかもなあと思いました マナーですよねえ…PL発言ひっこみますねー】   (2016/7/20 22:16:09)

ブランディ♀【吸】いろんな吸血鬼がいるから、エドワードみたいな子もいるかもしれないけど。私は、あまり付き合いが多くないから詳しくなくて。この城以外の場所が、どうなのかもよく知らないの。(彼が肩をすくめる様子に、眉尻を下げて答えにならない応えを返す。吸血鬼としては幼いのと、かつ、この城からあまり離れたことが無い為に、物事には疎い様子で。) うん。着せてあげる。ちゃんと袖を通して、釦も一つ一つ留めてあげる。――ふふ。こっちの冊子の方が良いかな。(彼の怪訝そうな表情を隣で見つめると、くすりと笑みをこぼすと、別の冊子を引き寄せた。先ほどの紳士が着る様なスーツの類ではなく。今度は、カジュアルな装いを集めたもの。硬い布地のズボンや、夏向けのリネンのカットソーなど。) …エドワードこっち向いて。(彼が今身に着けている、シャツのボタンに指を伸ばしながら告げる。彼がこっちを向けば、ひとつずつ上からボタンを外していくつもりで。)【では、そのまま続けますので何かありましたら。こちらも集中します。】   (2016/7/20 22:30:01)

エドワルド♂【吸】俺みたいな子ねェ。――いや、ありがとうな、充分参考になる。俺の方こそ、この城や一帯についてはほとんど知らない(彼女の表情にこちらは眦を下げ、丁寧な礼を告げた。その後の丁寧な申し出には「そりゃあ至れり尽くせりでありがたい」と軽い笑いをこぼすも、別の冊子に並ぶ衣服を見るや再び怪訝な表情に戻る。服が良いものなのはわかるが、やっぱりそれらを着用している自分にピンとこないのだ。これまでの人生通して一張羅も同然だったのだから)どれも……なんつうか、上品っつうか  俺が着るの? …ああ(彼女の方に身体を向ける。睫の下でも明るい、水色の瞳が覗く)――アンタって、ここで生まれたのかい?(ふと湧いた疑問を向けた。ゆるりと頬に手を伸ばし)   (2016/7/20 22:51:31)

ブランディ♀【吸】でも、エドワードは、ここじゃない他の場所にはいろいろ行ってるんでしょ? 私は、あまり出歩かないから、いろんな話聞きたいな。(興味津々といった水色の瞳が、彼の榛色の瞳を覗きこむ。その瞳が、やっぱり怪訝そうな色合いを移した時は、小さな笑声を立てて。彼の喉の近くのボタンから一つ、二つ、と釦を外して。) もうちょっと、気軽に着られそうなのにしようか? こういうのも、似合うと思うのに。背も高いし。(彼の躰が間近に近づけば、ちらりと見上げると、彼の唇の形が良く見える。それから、顎のライン、鍛えられた首筋の筋肉、そして、くっきりと浮き出た鎖骨。無意識に唇を舌で舐めるのは、彼の血が癖になる様な濃厚な味わいであることを知っているから。) ――ん。気が付いたらここにいたわ。生まれは、別の場所だと思うけど。ここに来る前のことは、覚えてないの。(彼の大きな掌に、頬を撫でられると目を細める。その手の平に頬を摺り寄せながら。彼のシャツの釦をすべて外して、シャツの前を開く。)   (2016/7/20 23:05:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エドワルド♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/20 23:25:14)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/20 23:25:20)

エドワルド♂【吸】まあ、多少はなァ……っつっても、楽しみなんて食いモンくらいだったからな。この街はハムがうまかった(長年の習性から、シャツのボタンは首元まできっちり締められている。その拘束がゆるむ感覚。早くもおぼろげなハムの記憶に忠実に、喉が動く。しかし胃袋はぴくりとも反応しなかった)――駄目だ。気軽ってんなら、白シャツと黒ズボンで十分だと思っちまうわ、俺。 アンタが見たいと思う服はコイツかい?(カットソーや、麻素材とおぼしきストレートのズボン。今開かれているページの服をやはり視線で指し示す。戻した視線は、彼女の小さな舌に向けられた)――これだけの黒髪、この界隈じゃ珍しいもんな。まさか1人で、ってことはないか(ひたりと頬に手を添えて、目を細める様子をじっと見つめる。どこもかしこも小さな娘は、その顔もはやり小さい。同じく小さな耳に、戯れに指を伸ばし)   (2016/7/20 23:32:47)

ブランディ♀【吸】食べ物が楽しみ、っていうのは、吸血鬼と一緒かもね? この場合は、美味しい血だけど。(女も男と同様に胃袋が反応することはない。嗜好品の類を、戯れに摂取することはあっても、やはり飲みたい、食べたいと思ってしまうのは、血なのだから。) 白いシャツと、黒いズボンだったら、今着てるのとあまり変わらないんだもの。もっと違う色を着ている、エドワードが見たいの。…うん、こういうのも見たいかな。ほら、これだと、襟首大きく開いてて。……エドワードが着たら、美味しそうで、齧りつきたくなるかも。(彼に告げた、女の感想はどこか変わっている。Vネックのカットソー。首筋も鎖骨もカットソーから覗くだろうデザイン。それを彼が着ているところを思って、笑っている。頬に触れた彼の手は、己の耳の方へと延びてくる。その指先が、耳に触れればそっと肩をすくめる。くすぐったいと、小さな声を漏らしながら。男のシャツを彼の肩から引きずり降ろそうとして。)   (2016/7/20 23:43:41)

エドワルド♂【吸】そんなら、ハンターと吸血鬼は似てるのかもな? あァ、あとは景色かな。街や国で随分違うぜ。屋根やら壁やら、染料で塗って色とりどりにしてる街なんかはシスターあたり喜んでた。(その後に待ってたハンター業務で不機嫌さを増したシスター達は、吸血鬼――もしかしたら従者だったのかもしれない――を八つ裂きにしていた。それに対して眼前の吸血鬼のなんとかわいらしいことかと男は小さくうなずいて)変わらんさ、そんなんしか着てこなかったからよう。楽だぜ。…………なるほど、ようやくしっくり来た。(洋服の色についてもシルエットについても、相変わらずぴんとこないままだったが、最後の一言にようやく笑みを浮かべる。)そんなら、ソイツを着てみようかね(耳に触れた指はくすぐるようにゆるく動く。シャツを脱ぎやすいようにと体を前に寄せ、顔をぐっと近づける)なァ、アンタって耳弱かったか(近づけるのは耳元。囁く言葉には軽い愉悦が混じる)   (2016/7/21 00:03:39)

ブランディ♀【吸】違う景色……見てみたいかも。この近くの街しか、行ったことが無いから。屋根とか、壁とか? きっとキレイね。お祭りの夜、みたいな感じ?(この城の近くの街での祭りの夜を思い出しながら、彼に尋ねる。あんなふうに、建物を飾り立てているところがあるのだろうか。そんな風に、身を乗り出して尋ねるのは、他の場所に憧憬にも似た感情が少しはあるからで。) ――じゃあ、これにする。何色の生地にするか、決めなくちゃね。今度、生地の見本持って来てもらうから。やわらかいベージュ系の色も、グレーも、グリーンとか。……なんでも似合う気はするんだけど…。(楽しそうに笑みをこぼしながら、彼から脱がしたシャツを畳んであげようと思ったけれど。耳に触れた指先が悪戯に動くせいで、それは出来なくなる。シャツをソファの上に放り出し、少し後ろへと体を引く。それ以上に迫ってきた彼の躰と、顔。唇が耳元に近づき、愉悦交じりの言葉に口籠り乍ら視線を逸らす。) ……そんな、こと…。くすぐったいだけだもの。(黒く長い髪の毛で、己の耳を隠しながら。)   (2016/7/21 00:18:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エドワルド♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/21 00:39:08)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/21 00:39:13)

エドワルド♂【吸】祭り中の街も多かったが、どっちかっつうと、箱……そうそう、その街はおもちゃ箱みたいだった。窓いっぱいに花なんか育てて、小さな花がいっぱいついてて。ばあさんが水やりしてる、その如雨露が白くてちいせえのよ……そこは国が違うからちっと遠すぎるが、この国内でも変わった街はなんぼかあった。見てみたいかい?(シスターほどの興味もないまま見てきた街の記憶を引っ張り出しながら思い出しながら口にする。それらは下手な写真のように局地的だ。)さっきのズボンの色は嫌いじゃない……グリーンか、着たことねえなァ(カットソーより、ひとつ前のカタログにあったグレーのズボンのことを示す。好ましく感じたのは単に白と黒の中間色だったからだろうが、男自身さえそれに気づいてない。彼女の耳元で行われる、未知の色に対するつぶやきはやはり愉悦混じりのそれだ。)さっきもくすぐったがってたもんな? あの時、大変だったろうによ(あの時――術をかけられて、男が半ば無意識に顔を寄せたのは首筋と、そして耳元だった。隠す手を、髪の毛ごと絡めるようにして「見たい」と囁いて)   (2016/7/21 00:44:27)

ブランディ♀【吸】エドワードが、見て面白いとか、キレイと思ったところなら見てみたいかな。――でも、とりあえず服が先ね? 服を作って、どこかエドワードが、行きたいと思ったところに連れて行ってもらおうかな。この間の塔みたいに。この近くでいいから。二人で、人間の血を飲みに行ってもいいし……。(二人で、夜出かけるのも楽しいだろう。出かけた先の街で、彼はどんな子の血を吸うのだろうか? 彼が血を吸っているところを見たことが無い。他の子の首筋に噛みついているところを想像して眉根を寄せる。少しだけ、胃の中を搔き回されるようなそんな感覚。)――グレーのズボン?じゃあ、上は…濃い、青は? 紺に近い色。……あの時の事、覚えてないと思ったのに。(彼が告げた色は、まだモノトーンの領域から離れていなかった。余程そのカラーが身に沁み込んでいるのだろう。髪の毛で隠した耳元に囁かれて、あの時のことを思い出す。顔をほんのりと赤くすると、俯きがちに視線を落として、そっと髪の毛を後ろへと流す。髪の毛の隙間から覗く耳。そこまで赤く色づいている。)   (2016/7/21 01:10:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エドワルド♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/21 01:20:29)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/21 01:21:17)

エドワルド♂【吸】……そうだな。 この間の塔よりは遠い場所まで攫ってやりたいね。にしても、アンタって、根っから吸血鬼なんだな。(消えてしまった言葉尻をゆるやかにつなぐように返答する。男がもっぱら飲むのは主に従者。人間の血は、未だ飲んだことがない。ゆえに短い返答には陰りがさしたが、続く言葉からはすでに消えていた。彼女が眉根を寄せているとも知らず、手を背中に回して軽く抱きしめさえした。彼女に限っては、吸血鬼だからこそ愛おしい)いや。カットソーの色、グレーぐらいでいいと思ったんだが……ああ、そうか、下もあるのか。紺色かぁ、悪くないかもな? 夜の色だ……あんだけのにおいさせて、忘れられるわけないだろ(赤く色づいた耳元に軽く指をすべらせる。耳たぶをかるく食み、舌先でなぞるように這わせてゆく。)――この後だ、記憶が飛んだのは。 連れ込みたいって思ったところまでは、覚えてる(最後に、軽く吸うようにしながら唇を離す。彼女を覗き込む、はしばみ色の瞳は、シャツを着せないのかい?と問いかけるような、その一方で彼女の表情を楽しむような笑みだった)   (2016/7/21 01:40:55)

エドワルド♂【吸】【まったく〆れていませんが、今宵はここまでで〆にしますー】   (2016/7/21 01:44:14)

ブランディ♀【吸】だって吸血鬼だもの…?(彼の言葉に不思議そうに、言葉を返した。女にとっては当然のこと。吸血鬼だから、人の血を吸う。人に限らず、従者や、吸血鬼からだって貰う。でも、と一度言葉を区切ると少し考えて。「貴方の血が一番好き」と続けた。現に、彼から貰う頻度が一番多くなっているのだから。) だって、途中で、エドワード、意識を失っちゃったし……覚えてないと思ったんだもの。(まだ、彼が人だった時の事。そして、人であった最後の夜の事。それを思い出しながら告げる。彼の指先だ耳朶に触れた後、唇が耳朶に触れて。次いで襲った鋭い感覚に、小さな悲鳴と共に、びくりと肩を跳ねさせた。) ぁ、あ―――。ぁ。…んっ。(シャツを着せるどころではない。彼の唇が、舌が、耳を撫でていく。そして、皮膚を吸い上げる音。声を堪え切れなくなって、震える様に漏らした後、溜まらず男の首筋に腕を回してしがみ付いて。覗きこみ瞳を潤んだ水色の瞳で覗き返した。問いかけには、ぽつりと一言。) ――後にする…。隣の部屋、連れて行って…。(と小さな声で告げた。隣の部屋とは勿論、女の寝室。それを知っている男には、明確な誘いの言葉となる。)   (2016/7/21 01:52:25)

ブランディ♀【吸】【ありがとうございました! こちらは、今宵はこれで〆となりますー! 締まってなくても大丈夫です、格好良いから!(笑)】   (2016/7/21 01:53:08)

エドワルド♂【吸】【ありがとうございます! 今宵もすごく楽しかったです、あとかわいかったというか今まさにかわいいです…! 加えて、毎回、毎回、20分の無言落ちをやらかしてしまって申し訳ないです……考え込んでとんと忘れてしまう、このひどい長考癖なんとかしたい】   (2016/7/21 01:56:02)

ブランディ♀【吸】【こちらこそ物凄く楽しかったですー! 考え込むと忘れちゃいますよね。大丈夫ですのでお気遣いなく。あとエドワルドさんくらいのレス感覚なら慣れてるので大丈夫です。安心して下さい(笑) 】   (2016/7/21 01:57:51)

エドワルド♂【吸】【お言葉に甘えてしまったせいで、甘えっぱなしになっております……せめて多少なりともロールでお返しできるよう頑張りますー もしご迷惑でなければ、この続きお願いしても良いですか? ほぼエロになりそうですが、その合間を縫ってでもおしゃべり続けたいです、吸血鬼談義たのしいです】   (2016/7/21 02:00:15)

ブランディ♀【吸】【ロールできちんと返されてますので大丈夫です!(笑) はい、是非続きお願いしますー。えっちなのも、吸血鬼談義もどっちも好きなので、たまにはじっくりと(笑) いつが良いでしょうか?】   (2016/7/21 02:02:39)

エドワルド♂【吸】【今週末がやっぱり分かりませんで、金曜日もしかしたら来れるかもぐらいの有様です 来週の方が間違いないので、来週でご都合よい日ありましたらば】   (2016/7/21 02:04:25)

ブランディ♀【吸】【来週は、私が20時から24時までになりそうなんですけど、大丈夫でしょうか? 短めの時間でも遊んでいただければ私は嬉しいので(笑)】   (2016/7/21 02:06:33)

エドワルド♂【吸】【はい、短めでも、こちらこそ嬉しいです! えと、それではいつものように火曜日、20時くらいから伺えるよう頑張りますー その際はPL部屋をお借りして、2ショットに移動をお願いするような形でも良いですか?】   (2016/7/21 02:08:14)

ブランディ♀【吸】【遅れてものんびりお待ちしておりますので大丈夫です。はい。PL部屋でお待ちしておりますね。】   (2016/7/21 02:09:28)

エドワルド♂【吸】【できるだけ迅速に伺いますね…! それでは、今宵も長時間遊んでくださりありがとうございました! おやすみなさいませです】   (2016/7/21 02:10:31)

ブランディ♀【吸】【こちらこそ有難うございました! お休みなさいませー!】   (2016/7/21 02:11:11)

おしらせブランディ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/7/21 02:11:20)

エドワルド♂【吸】【色々とマナー不足で申し訳ない身ですが ひそこそがんばるのです 今宵もお部屋ありがとうございました!】   (2016/7/21 02:16:21)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが退室しました。  (2016/7/21 02:16:25)

おしらせハーヴェル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/21 20:36:41)

ハーヴェル♂【吸】(ここは、他愛のない教会…ハンター数名を雇って守られていたこの場所はおぞましい実験の跡地でしかなくなっていた。赤ん坊を使った儀式が何度も、何度も行われ、生きたうら若き娘も狂いきってしまいへその緒すら取れぬ我が子と繋がっていたまま捧げてくれと懇願していた。それが今ではどうだ?見事なまでに皆殺しだ。救いなく慈悲も与えず…そんな帰りだ、怪我も返り血も浴びてエントランスで片膝をつく)神の供物と言い逃れを得た時から馬鹿正直な欲望の権化共は相変わらず狂ったままか…誰のための贄かは知らんが、あのまま生かされても贄も助かるまい…贄の横取り、恨むなら親と奴らの信じた神とやらを恨め…っく…   (2016/7/21 20:41:58)

ハーヴェル♂【吸】(夜でも昼でも吸血鬼は元来関係のない事、殺されたい者どもを殺し好き勝手に弄び、阿鼻叫喚極まるまで嬲り続ける。教え込み反省させ、刻み込ませてから痛めつけ、絶望し疲弊して飽きれた頃に殺せばいい。外道の血など吸う事はなく、ただ殺す。種馬にすらする価値なく…生かすならやはり…)「えっえぇぇ・・・・うぇぇぇぇぇえぇぇ!!!」赤子に限る…泣くなヒューマン、明日になれば心良い俺の果樹園である村へと連れて行こう。あそこに子供が欲しがっている夫婦がいるんだ…だから泣くな、そして育って俺の糧となれ、名無しヒューマン   (2016/7/21 20:50:16)

ハーヴェル♂【吸】【さてこんなキャラですが気長に待ちます】   (2016/7/21 20:51:49)

おしらせハーヴェル♂【吸】さんが退室しました。  (2016/7/21 21:04:06)

おしらせブランディ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/11 23:37:40)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/11 23:37:49)

ブランディ♀【吸】【お邪魔致します。改めまして、よろしくお願いします。こちらから、ロール書きますので、その間に服装を考えて頂ければ。よろしくお願いします。】   (2016/8/11 23:38:32)

ルキノ♂【吸】【了解です。ではよろしくお願いいたします】   (2016/8/11 23:39:08)

ブランディ♀【吸】(空には細い三日月。頼りない月の下でも、吸血鬼達の視力には何ら問題はなく。そんな真っ暗闇でも、その風景は良く見えた。吸血鬼達の城に近い場所につくられた、ハンターたちの拠点だった場所。つい先ほど、廃屋と化したその屋敷の中庭に女の姿がある。白いサマードレスの裾は、流されたハンター達の血を吸ってぐっしょりと重く濡れており、唇は啜った血で朱く染まっている。長い黒髪は、強く吹き抜ける風に煽られてたなびき、濃い血の匂いを周囲に散らしていった。) ――ルキノ?(背後から現れた青年へと声をかける。意識が逸れた為に、拘束の術が切れたのだろう。今まさに、命を失ったハンターの男が足元に崩れ落ちる。首筋には大きく切り裂かれた痕。そこから、夥しい血が溢れて流れて、地面へと吸い込まれていく。その上を、女は、もう一人の吸血鬼の方へと歩き出した。サンダルは、血と土とに汚れて、見るも無残な状態)   (2016/8/11 23:50:01)

ブランディ♀【吸】【と、吸血鬼っぽい状況にしてみました(笑) 暴挙に及んだ理由は適当にくっつけていきますので、好きに描写していただければ大丈夫です(笑)】   (2016/8/11 23:51:38)

ルキノ♂【吸】(淡い灰色の細いズボンに黒いブーツ。白いシャツに紺色のフロックコート。ハットは持たずにうねる短い金の髪を夜風になびかせながら、血の匂いの濃い場所へと誘われるように姿を現す)――よく、わかったね?まだなんにもしゃべってないのに(凄惨な血の海。それを吸い上げて色の変わったサマードレス姿の彼女は鈍い月光の下、はっとするほど美しく見える。唇の血の色のせいもあるだろうか)美味しい?えらくまた派手にやったね。可哀想に(ちらと水色の瞳を倒れた人間の方に流しながら、思ってもいない言葉を口にする。それが証拠のように、くすくすと忍び笑いを薄い唇の端から零しながら。さも愉快そうに。どうしてこうなっているのかと目顔で尋ねるだろう。少しずつ近づきながら。男の血を啜る趣味はないから、獲物をわけてくれとは言わないが、彼女の唇には惹かれるものがあるから、長い腕を伸ばそうとする。白いドレスの腰へと。まぁ挨拶というかそれが礼儀と思っているから)   (2016/8/11 23:59:22)

ルキノ♂【吸】【いつもながらに素敵な出だしですね。ゆるゆるとついていきます。色々捏造しながら(笑】   (2016/8/12 00:00:47)

ブランディ♀【吸】喋らなくても、見えるもの。そんなところで、隠れて覗いてるなんて。……一体いつから見てたの?(少しだけ唇を尖らせて彼が、闇の中から姿を現すのを待つ。指先で己の唇についた血に触れてその色を見つめながら、彼の問いかけには、ゆるく首を横に振る。) …齧って、切り裂いただけで、そんなに飲んでないの。私のお友達とその従者を滅ぼしたから。その仕返しで殺して回っただけだから。何人かは、飲んでは見たけれど。…駄目ね。濁っていて飲めなかった。(女が、偏食の類で血を選り好みすることは男もよく知っている。また、ルキノが、男の血に興味を持たないことも知っていた。彼の問いかけに、その理由を簡単に答えながら、彼の腕が腰に絡むまま背の高い彼の顔を見上げる。とりあえず、ハンターたちを惨殺した為に、その怒りは一度治まったのだろう。理性のある眼差しが彼の顔を捉えた。) …ルキノは、この匂いにつられてきたの? 屋敷の奥に、女性のシスターがいたと思うけど…。(ハンターの仲間の中に、シスターがいたことを思い出して小首をかしげて。)   (2016/8/12 00:12:22)

ルキノ♂【吸】(血腥い周囲に似合わぬ程の静かな声と見上げる瞳の落ち着き。払われなかった腕で腰を抱き、彼女を引き寄せながら)成程ね。道理でブランディの好みから外れた連中ばかりなのに、って思った。いや、僕はただ散歩してただけ。月夜、というには少々覚束ないけどまぁ晴れてるしね(彼女とはかなり以前からの知り合いだったが情を交わしたことは一度もない。それなのにこうして友誼的な関係は緩く続いている。そういう相手は珍しく、だからさらに身体を引き寄せて、必要もないのに耳元近くに唇寄せて囁くのも戯れ。それは彼女も承知だろう)――シスター?どんな娘だった?美味しそうだった?(と尋ねながらも興味は薄く。シスターというのならロザリオのひとつも持っているやも知れず、それを狩りたてねばならぬほどには喉は乾いていないから。でも暇つぶしにはなるだろうか、と考えつつ関係のないことをどこまで本気かわからぬ口調で紡ぐ)あぁあ、血を拭っちゃったんだね?僕が拭ってあげようと思ったのにな。ほら、こうやって(とその唇へと顔を近づけながら。口の端は愉快気にあげたまま)   (2016/8/12 00:24:03)

ブランディ♀【吸】……そんなに強くしたら、痛い。(彼の腕が腰に絡んで引き寄せる様に力を込めた途端、女の眉間に皺が寄る。ハンターからも反撃を受けていたのだろう、彼が触れたところのドレスの布地は、脆くなっていたのかボロボロと崩れて、爛れた肌が露出する。ちょうど背中のあたり、男の指先がそれに触れた為か、身をよじる様にして。)――髪の毛は、隠れていたけど、多分金髪で、青い瞳で。まだ年若くて、匂いの甘い子だった。多分酒も煙草も、知らないんじゃないかな。ルキノの嗜好からすると、少し幼いかも…。(男の唇が耳元に近づく。戯れだと知っている彼の仕草に、特別驚く様子も、恥ずかしがる様子も見せず、ただそれ以上はくすぐったいと、身をよじるだけ。笑った彼の顔が、もう少しで唇が触れそうなくらいに近づけば、だめ、と笑って、男の鼻先をつついて、ぎゅっ、と摘まむ。)    (2016/8/12 00:40:02)

ルキノ♂【吸】(「餌に貰うなら悪くないかもな、でも狩りたてる楽しみは薄いかも」とシスターの様子を聞いて答えようとしたその前に鼻先をつつかれ摘ままれたから、慌てて腕を離す)痛っ!相変わらずだなぁ、離す、離すってば。ほら離したじゃないか(ふぐふぐとくぐもった声で言い募りながら大げさに離した腕を上げて、近づいた顔も遠ざけていきながら)あーもう…傷も治す、僕が治すからさ…(放摘ままれたまま、古い紋章が浮き彫りになった指輪をはめた薄い左手の掌を空に向け、中指だけを伸ばしてあとの指を折る。彼女の肌が治るようにと術をかけてみながら)ほら、ね?こんなにしてあげてるのに、扱いひどいなぁ。いいだろ?もう離しても?(術を使えば喉が渇く。結局あのシスターを自分は餌にせねばなるまい、と思いつつ。じゃれるように訴えて)   (2016/8/12 00:50:42)

ブランディ♀【吸】ふふ。シスターの子は、奥の部屋に閉じこめて眠らせてあるから、好きにすればいい。恨みを晴らしたい相手でもないし、女の子で私は血を飲まないから、邪魔をしない様に眠らせただけなんだけど…かえって、その方が貴方には良かったかしら。ああ、でもルキノからすると、気の強いハンターの子の方がよかったかなあ…。抵抗されたから、傷つけちゃったのよね…。(近づけ過ぎていた顔を彼が話せば、摘まみあげていた指先を離した。屋敷の方に視線を向けつつも、術を使ってこちらの傷を治そうとしてくれる彼に目を細め。術を掛けようとした彼の手を止める。) …そのうち治るから、いいわよ。そのくらいで。…ルキノ、喉乾くでしょ? あんまり術を使うと。でも、ありがと。眠くなっちゃったし、汚れちゃったから、私はお城に一度帰るから。(早くいかないと、獲物に逃げられちゃうわよ? と笑いながら彼と城とを見比べる。)   (2016/8/12 01:01:09)

ルキノ♂【吸】まったく、キミは加減ってものを知らないよね…(離してもらえた鼻先を細い指で撫でながら安心したように憎まれ口を叩く)術を使わなかったから、まぁいいんだけどせっかくお膳立てしてくれたから有難く頂いておくかな(屋敷の方へと視線を向けながら呟くとそちらへ向かって歩きはじめる。血の海でブーツが汚れるのが癪にさわったりもするから、身勝手にも)あぁ、ほらブーツが汚れた。後で部屋行くからキミの従者に磨かせておいてよね。僕にはいないんだから。それくらいしてくれてもいいだろう?(背中向けてあげた手を後ろに振りながら、筋の通らぬことを言う。切れ長の水色の瞳が細められて色を変えていく。獲物を求めて。屋敷の扉の手前で振り返ると)あぁ、おやすみを言うのを忘れていた。おやすみ、ブランディ。送ってあげられなくてごめん。気を付けて帰るんだよ?(瞳の色を少し戻してくすくすと笑いながら冗談を言うとまた背中を向けた。確かにおとなしいシスターは好みじゃない。でもまぁ『餌』だから。甘い匂いのする方へと躊躇わず間違わず足を運んでいく。さてどういう趣向で頂こうかと算段しながら)   (2016/8/12 01:11:49)

ルキノ♂【吸】【せっかくだからシスターはいただくことにします。お城へお帰りになるなら終わろうかな?という感じで〆ます。後でシスターいただくロルは書けたら書こうかな、と思います】   (2016/8/12 01:13:10)

ブランディ♀【吸】加減しちゃったら、ルキノ、悪戯してくるじゃない。(彼が弄っている鼻先。ほんのりと摘まんだ場所が赤くなっている。その様子に小さく笑声を立てていれば、彼が踵を返した。屋敷へと向けられた水色の瞳は、きっと獰猛な色合いに変わっていくことだろう。偶然にも同じ色合いをした彼と自分。その所為か、親しみを感じることがおおかった。血のつながりなど一切ない癖に、まるで兄妹の様に。) ぇえ? 私の従者にブーツ磨かせるの? もう……我儘なんだからッ。知らないわよ。…うん。ルキノこそ気を付けてよね。聖句……結構、痛い、わよ。(とじゃれ合いのような会話の最後に、一応忠告のようなことを伝えておいた。甘い匂いのするシスター。敬虔で、身を慎んでいる者ほど、彼女たちの伝える聖句は自分らを苦しめる。ふと、そんな風に彼に忠告をした。自分もその聖句に身悶えしたことがあるから。送って行けなくて、という彼の言葉に大丈夫と手を振りながら彼が屋敷の中に入っていくまで見送った後、踵を返した。疲労困憊といった様子で小さくため息をつきながら歩き出す。)   (2016/8/12 01:27:49)

ブランディ♀【吸】――疲れちゃった…。喉、乾いたし。…迎えに来てッて、強請ってみようかな?(そして、迎えに来た者の首筋に思い切り牙を突き立てるのだろう。ハンター達を殺しても完全には払拭できなかった、鬱屈した感情を持て余して。)   (2016/8/12 01:27:54)

ブランディ♀【吸】【ありがとうございました! 少々、思考が回らなくなってきたので、〆ようかと思っておりました。シスターを虐めるロール楽しみにしてます(笑)】   (2016/8/12 01:28:28)

ルキノ♂【吸】【いや軽く血を嘗める程度に、と思ってたけど(笑)。こちらこそありがとうございました。思いがけずロル遊びができてラッキーでしたー。またよろしくお願いいたします】   (2016/8/12 01:29:29)

ブランディ♀【吸】【そこはたっぷりと(笑) ソロルも楽しみに読んでるので、ぜひぜひ。たっぷりと(大事な事なので二度言いました・笑) 次回お会いしましたら、遊んで下さい。吸血鬼でもハンターでも楽しみにしております。】   (2016/8/12 01:31:54)

ブランディ♀【吸】【それでは失礼しますね。おやすみなさいませー!】   (2016/8/12 01:32:14)

ルキノ♂【吸】【エルフリーデ嬢との因縁話の続きをお時間あるときに是非、とお願いしておいて、おやすみなさいー】   (2016/8/12 01:32:22)

おしらせブランディ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/8/12 01:32:34)

ルキノ♂【吸】【このまま居座ってソロルを廻そうと思いましたが、一旦引き上げて改めて置きにきます。それではお部屋ありがとうございました】   (2016/8/12 01:33:45)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/8/12 01:33:50)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/12 13:47:58)

ルキノ♂【吸】【ソロルを置かせていただきます】   (2016/8/12 13:48:21)

ルキノ♂【吸】(屋敷内はしんとして外より濃い闇に包まれている。夏の生温い風が来ない分だけ空気は冷たいのかもしれない。眠らされているというシスターの甘い匂いは、はっきりとしていて間違いようもなく。すぐに辿り着いた扉の前で瞳の色を落ち着かせた。このまま、さくりと牙をたて眠ったままの若い血を啜って済ませるつもりだったが気が変わった。どうせ今は喉は渇いていない。であれば血は量よりも、その味わいの妙を楽しむべきだろう、と思ったのだった。この甘い匂いなら彼女は肉の悦びになぞ目覚めてはいまい。官能が極まる刹那の一滴を味わったところで青臭い味がするだけだろう。無論それは好みだから、その青さを至上と思う者もいるだろうが自分は違う。そうであればむしろ怯えきって己が信じたものが何の役にもたたないことを骨が軋む程に思い知らされた絶望の、若いが故にいっそ透き通るばかりで深みのない、喉に涼やかでさえある味を求めようかと)   (2016/8/12 13:50:52)

ルキノ♂【吸】(先刻の友人との戯れの内に覗かせた愉快気な笑みに再び頬を緩ませて、扉を押す。音も無く開いたその中もまた昏い。床に無雑作に投げ捨てられたように眠る少女と呼ぶほうが似つかわしいシスターの瞳は固く閉じられている。確かになにひとつ『罪』の匂いがしない。頭の被布はきっちりと髪を覆い隠し、喉元まである修道服に身を包んでいれば、小さな顔と微かに覗く指先の他は全て覆い隠されてしまっているが、その露わになった滑らかに白い肌だけで彼女が清らであることは十二分に証だてられていた。血で汚れたブーツがたてるはずの靴音は響かない。音も無く近づいてフロックコートの長い後裾をなびかせるようにして腰に手をやりながらシスターを見下ろす。さて、味わいを損ねないように仕事をしよう。首にかけているはずのロザリオは見当たらない。友人が処理したのだろう。警告通り用心すべきはシスターが目覚めて呟く聖句だろうから、このまま眠るうちに戴くのが賢明だろうがつまらない。声をかけて起こすことにしよう。天鵞絨のように滑らかで甘い響きが彼女の耳を擽るように小さな声で)――大丈夫?   (2016/8/12 13:53:22)

ルキノ♂【吸】(「だぁれ?」少し舌足らずな幼い声が幾度かの此方の呼びかけに続き、瞼があがる。友人の言葉通りの青い瞳。深い叡智も複雑な翳も帯びず澄んで曇りなく何かを見通してしまいそうな瞳だが、この闇では何も見えまい。此方はゆっくりと彼女が身を起こし被布の具合を確かめる様などもしっかりと余すことなく目に入る。柔らかそうな唇は誰に触れられたこともないだろう。いや、あるかもしれないがその唇を割られ舌を差しこまれ口腔内を嬲られながら舌を絡めとられて吸われる甘さは想像したことさえないだろう。くくっと思わず零れた嗤いは意地の悪さが滲みですぎたのか、再び誰と尋ねる彼女の声は少しだけ用心深くなる。いけない、まだ早いと声を甘くしながら)いや、ただ通りかかっただけだけど。キミが倒れていたから声をかけたんだ。どうしたの?大丈夫?(大きいけれど柔らかな手て彼女の手を握り起き上がる手助けをすれば、ぞくりと己の背筋を駆け上がるのは恐怖だろう。処女の身体はそれだけで武器だから。その力を削ぐためにさっさと犯して汚してしまうのがいいのだ。でもそうはしない。そんなことをしては望む血の味は得られないから)   (2016/8/12 13:57:36)

ルキノ♂【吸】(手が震えないようにするのは難しい。堪えていると気付かれないのはさらに強い意志の力が必要だ。清らなシスターを起きあがらせ、親切な振りで埃を払ってやりながら手を離す。自分の恐怖が昂ぶりに変わってくるのがわかる。さて、これからだ。次は其方が怯える番だと水色の瞳が煌めいた――今灯した態で空から作り出したカンテラ。その灯りで導くようにシスターの少女を屋敷の外へと連れ出そう。細い月の鈍い光に友人の為した凄惨な光景が浮かぶ。青い瞳は訝しさの色を浮かべ鼻をつく血の匂いに不安げに此方を見上げて振りかえる彼女の姿に、くつくつとした嗤いは堪えるのをやめて高らかに響くだろう)――あぁ、そうか。キミは人間だものね?よく見えないんかもね?ほら、明るくしてあげよう(手にしていたカンテラを放り投げれば中空でとどまったそれが光を強め、闇の中に鮮やかに血の海に横たわる死人の山を浮かび上がらせるだろう。水色の瞳はその光景へと振り返った少女の白い小さな顔を見据え続ける。青ざめていく頬は悪くない。少し捲れ気味の愛らしい唇が弔いの聖句を呟きはじめた「…我は蘇り、我は命。信じる者は死すとも…」。瞳を閉じて一心に)   (2016/8/12 14:03:06)

ルキノ♂【吸】(友人の警告通りにその聖句は空気震わせながら見えぬ刃となって此方へ突き刺さってくる。濃紺のフロックコートの袖が切り裂かれ、避けきれぬ切先が白い頬を掠めて血を滴らせる。それがほんとうに血なのか自分でも解りはしないが)キミの神様とやらは随分、不公平だ。キミを護ってくれるのかもしれないが僕のことは切り刻むんだね?(冷たい声音に振りかえる少女は金色へと色を変えた瞳に怯えるだろうか。此方が人でない者だとようやくに悟って。それでも尚悲鳴あげることなく弔いの言葉を紡ぎ続ける彼女は健気だが、青い瞳は怯えを隠せない。またひとつ彼女が知らぬうちに放つ刃が此方の頬を裂く)ひどいなぁ。痛いんだけど?(自分だって怯えている。竦みそうになる脚を動かして彼女に近付くのはとても怖い。それでも距離を詰めようか。彼女の瞳がまた少し怯えの色を濃くする。ほら、信仰なんて捨ててしまえ、と心の中で唆す。怯えが濃くなる程に神に縋ると言うのなら、これではどうかと地面から血煙あげさせる風を吹かせ、その渦の中で己が姿を変えていくだろう。漆黒の羽が身体を覆う。薄い唇から長い牙を二本見せてやろう。無慈悲な神を呪うがいい、とさらに近付いて)   (2016/8/12 14:10:44)

ルキノ♂【吸】――傲慢は罪なんだろう?彼らはその報いを受けただけじゃないか。己が力を過信してハンターなんかになるからこうなる。キミも一緒さ。神様が守ってくださる、なんて暢気なこと言ってこんなとこに来るから、こんなことになる。十字架があればいいと思ってた?ロザリオはもうないね?あぁ胸のところに刺繍がしてあるか。でもそんなの嘘さ。僕は平気だもの(嘯きながら指近づけ、彼女の信仰に疑念が兆すのを待ち、その機会を過たず捕えれば指は力弱めたシスターの乳房を掴むだろう。強く痛み与えるように握りながら)ほら?ね?(シスターの少女の中で信仰が揺らぐにつれて、尚も呟かれる聖句は力を失っていくだろう。我慢比べのようなもの。数百年の時を眺めてきた分だけ此方が有利だろうか)――ほら。神様は助けに来てくれないだろ?あぁ、神様を詰っちゃいけないんだよね?なんだっけ?そう『御心のままに』だ。そう祈るがいいよ。これが神様の『御心』だから。ね?(弱まるばかりの信心にとどめさすように牙が首へと近づくだろう)あぁ、これが邪魔だったね?(頭覆う被布を剥げば、輝く金の髪。修道服の襟を伸びた爪先で切り裂き白肌の血脈へ牙が二本突き立てられていく)   (2016/8/12 14:19:04)

ルキノ♂【吸】(――その瞬間の彼女の絶望こそが望んだもの。とくとくと短い時間、喉へと流れるそのひんやりとした味わいを堪能して身体を離す。死という解放を与えてやることはない。絶望を知った少女は少しばかり時が過ぎれば色を変え、また別の味わいを齎してくれるかもしれない。「天にまします……御名を…御国を…」力なく惚けたように聖句を呟く彼女を捨て置いて城へと歩きだそう。ブーツを磨いてくれるついでに友人の従者は血をわけてくれないだろうか。使いすぎた術の贖いが必要だから。いつの間にかフロックコートには綻びひとつなく、頬の傷も消えている。来たときと同じ姿が森の奥、濃く白い霧の中へと紛れていった)   (2016/8/12 14:22:10)

ルキノ♂【吸】【長いわっ!…と怒らないで(懇願)】   (2016/8/12 14:23:09)

ルキノ♂【吸】【こんなものしか書けなかったけれど宿題だして、いざ遊びにいかん!!お邪魔いたしました】   (2016/8/12 14:23:45)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/8/12 14:24:22)

おしらせレイン♀【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/15 22:18:00)

レイン♀【ハ】【お邪魔します。お相手募集です、宜しくお願いします。】   (2016/8/15 22:18:39)

レイン♀【ハ】(月が綺麗だ。最近よく思うようになった。特に深い意味はないし、詩人になったつもりもない。ただ純粋にそう思うだけ。この地に訪れてそれなりの時を過ごして来たけどなんの変化もない。いや、変化あった。少しずつ蝕んでいる血の進行具合だけは相変わらずだった。私の中を駆け巡る人間じゃない異物。吸血鬼の血は今も元気に体の中に宿っている。そしてその血は徐々にだが、確実に私の体に侵食していく。そして、その侵食具合が手に取るようにわかる。先日、晴れて私の左腕は完全に吸血鬼化し今は肩の部分まで侵攻してきている。最近じゃ日に当たると日焼けしたようにすぐ真っ黒になってしまうことと日焼けした部分がヒリヒリして仕方ないため包帯を巻いて処置したり、長袖の服を着るようにと気をつけないといけなくなった。本当に不便だ。それでいて便利な事もあると思ってしまう自分に憎悪を抱いてしまう。彼ら吸血鬼とまっとうに戦闘をしようとする時にこの左腕の力は本当に役にたつ。本当に腹がたつ)   (2016/8/15 22:30:18)

レイン♀【ハ】(彼らと同じ力を得てた所で何が嬉しいのだろうか。そして心の底から難いと思った彼ら吸血鬼を同じ姿にされそうなのに便利と喜んでしまう自分に腹がたつ。その反面ここまで侵されしまったらきっともう、本来の人間の姿に戻る事は出来ないだろうと思うようになってきてしまったのも事実だ。それでも、万が一という事もあるからこうして、ハンターをやっているのも事実なわけで。それに最近は侵攻が進んだおかげなのか発作もほとんどなくなってきた。ここに来た当初は吸血鬼と対峙するだけで発作に襲われまともにたつ事もできず、時には瀕死の怪我を負ってハンターの仲間に心配かけた事もあった。普通なら死んでるレベルだって医者は言ってたけど、おそらく吸血鬼化してる体から死ななかったんだなと思ってる。すごい複雑な気持ちだったけど最近は利用できるなら利用すると思うようにしている)   (2016/8/15 22:37:46)

レイン♀【ハ】(静かな草原に一人。大きな石に座り空を見上げ月を眺める。月光浴ってこんな感じなのかしら…と小さくぼやく。侵食された腕の事も考え最近ではすっかり夜型になってしまったなと思いつつ、視線はやがて森の中にそびえ立つ大きな城と言ってもいいほどの建物に視線を向ける。そろそろ巡回するのにはいい頃合いだ。彼らは夜にしか行動しないから本来なら出歩かない方が身のためだけど、私にとってはあんまり関係のない事。むしろそろそろ巡回ではなくてあの建物に乗り込んでも行けるのではとすら考える始末。慢心とかではなく、単純に自分が鬼になり始めているのなら問題ないのではと、狂った考えを持ち始めるのを抑えているの自分がいる。立ち上がり、今夜も森を徘徊するため入口へと向かっていった)   (2016/8/15 22:47:51)

レイン♀【ハ】【前置きが長くなりましたが、お相手募集ですっ雑談、戦闘、吸血鬼どれでもいけますっ】   (2016/8/15 22:52:45)

レイン♀【ハ】【そろそろ、潮時でしょうか。お部屋ありがとうございました。失礼いたします。】   (2016/8/15 23:20:40)

おしらせレイン♀【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/15 23:20:48)

おしらせシルヴァ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/16 20:19:29)

シルヴァ♂【吸】【こんばんは。使い回しですが待機ロル回してお相手募集させていただきます。どなたでも。】   (2016/8/16 20:21:12)

シルヴァ♂【吸】(闇が空を覆い、満月が照ると、夜の住人たちの行動は始まる。城の中央では従者達がせわしなく行き交い、主達は≪食事≫や、己の地位を高める事に励む中、それらを厭離するかのように中央から離れた人気のない一室で、この部屋の主、シルヴァは黒檀の窓枠に座り、天高く浮かぶ星々を本片手に眺めていた。絢爛な調度達の代わりにその部屋にあるのは、人間ならば一生を何十回何百回繰り返してもなお読みきれないほどの大量の本。それらは整然と壁一面の本棚に収められ、そして時代を感じさせる風格を以て、この部屋の厳粛な雰囲気を醸し出していた。時折吐く溜め息と、思い出したかのようにめくられるページの音を除けば、全くの無音。300年の眠りから目覚めてからと言うもの、古参の従者達や、数こそ少ないものの、古くからの友人達が絶えず彼のもとに訪れていた。形式上仕方のないことだけれど、こうも長く続いてしまえば流石に疲れてしまう。幸いにも今日は静かに一日を過ごせ、また眠っていたときに鈍ってしまっていた感覚もほとんど戻ってきた。長く眠るのも考え物だ、と考えながら、またページをめくる)   (2016/8/16 20:21:30)

シルヴァ♂【吸】(月の光と星の瞬き、そしてこの静寂)   (2016/8/16 20:22:35)

シルヴァ♂【吸】【ミスりました。すみません!】   (2016/8/16 20:23:14)

シルヴァ♂【吸】(月の光と星の瞬き、そしてこの静寂、歌の一つでも歌えばきっと趣もあるというものだろう。しかしまともに歌える曲など一つも無い。長い時を棺桶の中とこの部屋の中だけで生活していた為に、若い時に宴の場で聞いていた音楽など忘れてしまった。……、年を経て落ち着いたというべきか、それとも趣きを解せない詰まらない者になったと言うべきか。そうやって過去を振り返るのは老いた証拠だ、とかつての従者が言っていたことを思い出す。…苦笑が一つこぼれた)…Nicht singen…(歌の代わりに、手元の詩集から“歌えない”という言葉からはじまる一編の詩を読み上げた。歌えないオカリナを詠んだこの詩は、名作か駄作かで言えば恐らく後者に属する。しかし声に出せば出す程、身に沁みてゆくようで奇妙だった)…一人で寂しい、と思うのも老いた証か…(人間で言えば20代半ばの顔にそぐわないことを吐き、苦笑がもう一つ)   (2016/8/16 20:58:22)

シルヴァ♂【吸】【今日はこれで失礼します。お部屋ありがとうございました】   (2016/8/16 21:08:46)

おしらせシルヴァ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/8/16 21:08:52)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/17 15:24:26)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/8/17 15:29:26)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/17 15:30:05)

エーリク♂【ハ】【つい、うっかりと違う名前で入室してしまいました(汗。レスを置かせていただきます】   (2016/8/17 15:31:36)

エーリク♂【ハ】(霧のような雨に黒帽子の広いつばを濡らしながら教会の短い石段に足をかけた。持っている荷物は古ぼけた小さなボストンバックがひとつきり。日暮れ前だというのに自分の他に村に人影はなく。振り返れば黒く広い森の向こうに遠く霞むように城が見えた。くっきりとした弧を描く濃い眉の下、大きな黒い瞳を細めてその城をしばらく眺め、空いた手で扉についた真鍮の叩き金を打つ。訪問の意思は事前に知らせてあったから誰かいるはずで、その誰かが扉を開けてくれるのを待ちながら、その城へと思いを馳せる。あそこに巣食うのはおぞましい吸血鬼。神の御心を解さず、永遠の命を生きると嘯く哀れな輩。白いロー マンカラーをつけた黒いキャソック。古めかしい装いは勇ましげな兵装などよりずっと彼らを怖れさせるかもしれない。ボストンバックにしまってある聖書や衣服に隠れた銀十字、それらによって彼らを浄化せねばならない。そのために自分は此処に来たのだから――扉が静かに開かれ招き入れられれば、顎で切り揃えられた真っ直ぐな黒髪を傾け会釈しながら中へ。彼らが徘徊をはじめる夜まで、神の御許で祈りを捧げよう。迷える子羊たちのために)   (2016/8/17 15:32:22)

エーリク♂【ハ】【お邪魔しました。また夜に。】   (2016/8/17 15:32:38)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/17 15:32:41)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/22 22:51:03)

ルキノ♂【吸】(嵐が近いと天気予報は告げていて。その言葉通りの空模様。森の木々を撓らせる風が、此方の短くうねる金の髪を逆立てるほどに強く吹きぬけていく。遠雷の音が微かに耳に届くと水色の瞳を嬉しげに細め、軽やかに踊るようなステップ踏みながら森hと続く城の門扉を開く。無雑作に捲り上げたジャケットの袖から覗く腕は細く青白い。左手をズボンのポケットにつっこみながら軽く口笛を吹く。どこへ、というあてはなく。ただ嵐を楽しむための散歩へと森の小道を辿れば、嵐の予感に人も獣も気配はなくて)   (2016/8/22 22:59:39)

ルキノ♂【吸】【といった感じで嵐の夜に森でバトルでも雑ロルでもー】   (2016/8/22 23:01:14)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/8/22 23:20:11)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/28 23:02:10)

ルキノ♂【吸】(吹き荒れる嵐に洗われた後の森は生まれ変わったように美しい。埃も塵も風が連れていってしまったのか、月は冴え冴えとした光で小道を照らす。その小道をあてもなく、というのは誤魔化しで人を探してもう幾晩か彷徨っている。どうしても会わなくてはならないのに。滅んだ村へ行き、森を彷徨い、物見砦へも行った。どこにも姿はなく、匂いもしない。日を追うにつれ、不機嫌がまたぶり返してくる。また何れすぐに、と思って己を宥めていたのに。無雑作にポケットに手を入れながら立ち止まったのはあの滅んだ村。けわしく細められた水色の瞳が崩れた教会の壁を見据えながら)――ちぇ。どうしてさ。飢えているはずじゃないか。そうでなければ僕への憎しみを滾らせてるはずじゃないか(黒い革靴が草に覆い尽くされるばかりの石畳を苛立たしく擦り、さらに視線をその隣の家屋へと移す。気配はなく。月を仰ぎ、また俯き、そうしてまた視線を戻す。そうしていれば望みが叶えられると信じているかのように)   (2016/8/28 23:17:58)

おしらせエルフリーデ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/28 23:22:34)

ルキノ♂【吸】【こんばんはー】   (2016/8/28 23:23:58)

エルフリーデ♀【ハ】【こんばんは。1時くらいまでお邪魔してもよいですか?】   (2016/8/28 23:24:16)

ルキノ♂【吸】【もちろんですー。では続きをお待ちしていてよいですか?】   (2016/8/28 23:24:40)

エルフリーデ♀【ハ】【はい。よろしくお願いしますー】   (2016/8/28 23:24:58)

ルキノ♂【吸】【よろしくお願いします】   (2016/8/28 23:25:08)

エルフリーデ♀【ハ】(腕に嵌めた時計を見やる。もう、いい加減眠らないといけない筈なのに一向に眠気は訪れてはくれなかった。あれから、体内のリズムがすっかり狂ってしまっているように感じる。空を見上げれば、冷たさを感じる白い光を放つ月。滅んだ村の崩れてしまった教会。その隣りの母屋。どの部屋も明かりはついていない、ただ、二階のある部屋だけが、窓を全開にしてカーテンが揺れていた。女がいない時は、戸締りはきちんとされており、明かりも消されている。だからこそ、その一か所の違いだけが、眼下を歩く男の視神経を刺激するだろう。) ――。(女は無言で、窓際に椅子を引き寄せて座り込んでいた。部屋の中には寝た形跡のない、シーツの整えられたままのベッド。今座っている椅子とセットの、デスク。小さなクロゼットと、チェスト。デスクの上には、嘗てはぬいぐるみや本が置かれていたものだが、今は大人になった為か、置かれているのは、大きめの鏡と化粧道具。そうして、吸血鬼に関する書物。窓際で熱心に何をしているかと思えば、古いロザリオを磨いている。)   (2016/8/28 23:35:57)

エルフリーデ♀【ハ】【こんな感じです。あ、犬の描写忘れましたが、今は母屋に居ません(笑)】   (2016/8/28 23:38:05)

ルキノ♂【吸】(どれくらいそうしていただろうか。もっと言えば嵐の前にも嵐の日にも同じことをしたのだが。月が傾いていく。何処かから虫の音が聞こえてくるが、ただそれだけで風の音さえしない。諦めの悪い水色の瞳をそっと閉じ、また開く。いい加減にして立ち去るつもりで家を、あのとき彼女を自分の手にしたと一瞬信じた場所を見た。明かりはなくしんとしているが、今まで何を見ていたのかやっと二階の窓に気づけば薄い唇が歪んだ。哂うように。己の目は節穴か、と。ずっとあの窓は閉まっていたではないか。空いているというのは即ちそういうことじゃないか、と。ばさっと羽ばたきの音がして背中に黒い翼が現れるのに時間はかからない。次の瞬間にはその窓へ飛ぶだろう。窓枠に音も無く腰を降ろせば翼は消えて、いつものような愛想よい微笑はなく拗らせきった不機嫌のまま)――やぁ、エルフリーデ。随分探したよ。どこへ行ってた?どうせ逃げられないのにさ?   (2016/8/28 23:43:20)

ルキノ♂【吸】【ありがとうございます。犬いないんとはっ!時間の都合ですね(笑。なるべくテンポよく行けるよう努力いたしますです。】   (2016/8/28 23:44:12)

エルフリーデ♀【ハ】(あれから変わったことと言えば、ひとつ。愛犬が己に対して警戒心を剥き出しにして、恐れるようになったこと。対吸血鬼用に訓練されている彼とは子犬の頃からの付き合いだが、警戒心を抱かれるのは、多少なりとも動揺を生んだ。それが憐れでもあり、今は同僚のハンターへと預けられている。) ――。(だからだろうか。ロザリオを磨きながら、部屋の中を見つめていた女の耳に不意に聞こえた羽ばたきの音。先日、一階の書斎で己を襲った吸血鬼に対して、警戒を怠っていたつもりは無いのに、その男に気付かないまま、手を伸ばせば届く距離まで、近くに寄せていたことに愕然としながら、背中を向けていた窓の方を振り返る。そこには、憮然とした表情で窓枠に腰掛ける男の姿。) ――ルキノ。(咄嗟に、ロザリオのチェーンを右手に巻き付けて。左手で腰のホルスターのあるべきところを探る。そこにホルスターはなかった。今は休養中であるがために、ハンター協会に銃を預けていることを思い出して、ざわりと寒気が背筋を伝う。)   (2016/8/28 23:53:48)

エルフリーデ♀【ハ】【時間の都合で銃もありません(笑) よろしくお願いしますー】   (2016/8/28 23:54:11)

ルキノ♂【吸】――まだそんなもの持ってるんだ。触れるのは辛いだろうに。ボクくらいになったら平気になるけどね。キミ見たっけ?首にかかったロザリオを引き千切って指が溶けたとこ(ひらひらと薄い手を彼女の目の前にかざす。溶けたように失くなっていた中指はすっかりと元に戻っていて、その中指を曲げてみせながら水色の瞳は瞬きひとつしない)おや、銃はない?なんだ、キミも待ってたんじゃないか。ね?(犬の気配はずっとない。多分もう彼女にはなつかないのだろうと推測しながら揶揄するように言う。あんなに探して会えなかったのだから、待っていたはずはないだろうし、少し怯えたような彼女の瞳には「会いたくなかった」と書かれているようにも思えるのに。縋るように握っているロザリオへと手を伸ばそう。それさえ奪ってしまえばもう彼女は逃げられないはずだから。距離をつめてさらに間近で囁こう)おいでよ、エルフリーデ。こっちの世界に   (2016/8/29 00:00:59)

エルフリーデ♀【ハ】――平気よ。これくらい。まだ、触れるもの。何ともないわ。(ロザリオを手にすると、酷く躰全体に倦怠感が襲って不快ではあった。しかし、逆にそれを手放してしまえば、人間であることを否定してしまう気がして、手放せないでいる。ブレスレットの様に、手首に下げたそのロザリオ。幾重にも巻き付けたそれは、きっと男の指で引いても、新調したチェーンは、容易く千切れはしないだろう。ひらひらとかざされた指に、視線を向ける。銀十字だけでは完全に滅することは出来ないらしい、と眉根を寄せた。) 何故、私が貴方を待ってると思うの。こんなにも滅ぼしたくて堪らないのに。(己の首筋を噛んだ吸血鬼を酷く憎んでいると言いたげに、眉根を寄せて、鋭い視線を向ける。伸びて来た手、それを一瞥すると、ロザリオを付けた手の方で手首を掴んだ。唇から零れるのは、聖句) “主は正しい人の為に、愛を。慈しみを持つ人の為に、手を。” ……離れて。(と眇めた瞳で告げる。いくらでも諳んじることのできる、言葉。だが、その言葉が頭の中を搔き回して、堪らないと言いたげに、汗を滲ませて唇から荒い息を零し)   (2016/8/29 00:11:23)

ルキノ♂【吸】(彼女に近付けば肌の下に透ける血脈の匂いが自分を誘う。誰のものでも色は赤く錆の味がするのは同じ。でもやっぱり其々に違う。瞳の色が、髪の色が、顔立ちが、声音が違うように。彼女の魅惑的な血の匂いを探り当てさらに深く味わうように鼻がひくつく。巻きつけられたロザリオなんて平気だという振りは出来ても本当に平気にはなれない。そこから放たれる目に見えぬ聖なる光。そのロザリオが自分の薄い手に触れれば頬は歪む。でも彼女の唱える聖句は然程怖ろしくはなく。だから、歪んだ頬はにっこりと今宵はじめての愛想よい笑みを浮かべ)――よく言えたね?なんだか身体がおかしな風になるんじゃない?だって……もうエルフリーデは吸血鬼なんだからさ。ほら、息が荒い。ほんとはそんなの言いたくないんだよ、違う?もっと楽しい方がいいでしょ?(掴まれていない手が彼女の頬へと伸び、そこから動いて明るい金の髪を梳こうとする。ロザリオを引き千切ることは難しくとも手首を解くことは出来、ロザリオへの嫌悪感を懸命に微笑の下へと押し込めながら彼女の唇へ自分のそれを近づけるだろう。そこを味わって、そうして今宵いまいちど彼女の血を味わうと強い意志をこめて)   (2016/8/29 00:24:42)

エルフリーデ♀【ハ】(窓枠から身を乗り出して、こちらへと躰を近づけてくる男。いつの間にか、部屋の中まで入り込まれている。椅子に座ったままのこちら、右手に着けたロザリオが、手首を動かすたびにしゃらりと音を立てた。触れようとする男の手首を掴んでさえぎり、聖句を口にしても。男は笑みを浮かべたまま。噛まれてしまったことで、神の庇護を失ってしまったのだろうか、と顔色は青白く変わる。相手を害するどころか、自分の中を掻き回すそれに、唇を震わせて。) ――、るさい。……ッ、私は、吸血鬼じゃないッ。近寄らないで……!(悲鳴のように言葉を零した後、男の手を振りほどいて、大きく振り上げた右手。それが振り下ろされる先は、己へと唇を寄せようとしていた男の左頬。その右手が男の頬を叩いたのか、それとも、その手を容易く封じられてしまったのか。どちらにしろ、彼に対して出来た抵抗はそれだけだった。次の瞬間、激しい音を立てて、座っていた椅子がひっくり返った音が響いた――。)   (2016/8/29 00:32:52)

エルフリーデ♀【ハ】【短いですが、今宵はこちらはここまでといたしますね。】   (2016/8/29 00:33:08)

ルキノ♂【吸】【ありがとうございました。まだ読んでないですが、こちらも〆書きます。お急ぎならお先におやすみくださいませ、です。】   (2016/8/29 00:33:46)

エルフリーデ♀【ハ】【1時くらいまでは大丈夫ですので、このままお待ちしますー。長くなりそうだったら途中でお休みするかもしれませんけど(笑)】   (2016/8/29 00:34:56)

ルキノ♂【吸】【急ぎます(笑】   (2016/8/29 00:35:11)

エルフリーデ♀【ハ】【ゆっくりで大丈夫ですので(笑)ではお待ちしますー】   (2016/8/29 00:36:24)

ルキノ♂【吸】(派手な音がして手形残るほど強かに頬を叩かれれば、すっと水色の瞳は怒りを含んで色を変えていくだろう。叩かれた痛み故でなく、それほど強く己を拒む彼女に対しての諦めきれない執着故に)……っ!痛いっ!(怒りのままにロザリオが触れることもものともせずに彼女の腕を掴む。強く。椅子がけたたましい音ともに床に倒れ、懸命に逃れようとする彼女を抑えこむように抱きしめれば胸に広がるのは他をもって代えがたい喜び。彼女がもがく程にそれは強まりさえするのは歪んでいるだろうか。そんなことを考えもしないで、抑えきれぬ欲情のまま性急に唇は首筋へと動く。口づけよりももっと甘い血を求めて。伸ばされた牙が皮膚に突き刺さり触れた唇汚しながら血が吹きこぼれるように喉へと流れてくれば、彼女の抗いも力を失っていく。くたりとしていく肢体の重みを腕に感じれば、金色の瞳が煌めきを増す。音として響かぬ声で彼女に語りかけるだろう)――もう一回。きっとこれでキミは迷わなくなる。ボクと一緒にいこうって思える(とくとく、とまだ喉へと血は流れ、それを啜り、少し唇離して、こんどは音にして)   (2016/8/29 00:49:14)

ルキノ♂【吸】もし、まだ駄目だって言うならまた同じことをする。諦めない。離さないって――言っただろう?(再び唇押し当てて、いつ終わるともしれぬ吸血は続く。彼女の意識が薄れても尚。死んだように眠りこけてしまっても尚。そうしてあの時と同じようにすっかりと吸い尽くしてしまって、また自分の血を注ごう。今宵こそ――答がでる明朝への恐れに震えてしまいそうになる身体を隠そうと彼女を強く抱きしめながら)   (2016/8/29 00:49:34)

ルキノ♂【吸】【といったところで。ひとりさびしくソロルのつもりが思いがけなく遊んでいただきありがとうでしたー】   (2016/8/29 00:50:16)

エルフリーデ♀【ハ】【噛まれたー(笑) というわけでこちらこそ有難うございましたー! 乱入しやすいソロルだったので、つい(笑)】   (2016/8/29 00:51:20)

ルキノ♂【吸】【噛まねばっ。初志貫徹!】   (2016/8/29 00:52:13)

エルフリーデ♀【ハ】【吸血鬼になったかどうかサイコロで決めます?(笑) ルキノさんが勝ったら吸血鬼、私が勝ったらハンターのまま(笑) 】   (2016/8/29 00:53:06)

ルキノ♂【吸】【おし、じゃあそうしますか!】   (2016/8/29 00:53:42)

エルフリーデ♀【ハ】【えいえい】   (2016/8/29 00:53:58)

エルフリーデ♀【ハ】2d6 → (4 + 1) = 5  (2016/8/29 00:54:04)

ルキノ♂【吸】【振るぞ!すぽん(とパンツをおろし】   (2016/8/29 00:54:08)

ルキノ♂【吸】2d6 → (4 + 2) = 6  (2016/8/29 00:54:20)

ルキノ♂【吸】【やったーーー】   (2016/8/29 00:54:31)

エルフリーデ♀【ハ】【負けてるー?!(笑) 】   (2016/8/29 00:54:38)

ルキノ♂【吸】【こんなので勝てるなんて、神様ありがとう】   (2016/8/29 00:54:53)

エルフリーデ♀【ハ】【では、次回から吸血鬼でお邪魔することにします(笑) それでは、本日はお休みしますので失礼しますね。また遊んでくださいー!】   (2016/8/29 00:55:10)

ルキノ♂【吸】【ありがとうございました】   (2016/8/29 00:55:19)

エルフリーデ♀【ハ】【おやすみなさいー!】   (2016/8/29 00:55:27)

ルキノ♂【吸】【また遊んでくださいー】   (2016/8/29 00:55:28)

おしらせエルフリーデ♀【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/29 00:55:31)

ルキノ♂【吸】【お部屋ありがとうございました。おやすみなさい】   (2016/8/29 00:55:56)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/8/29 00:56:02)

おしらせブランディ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/9/4 21:26:05)

ブランディ♀【吸】【お邪魔致します。お部屋をお借りいたします】   (2016/9/4 21:26:24)

ブランディ♀【吸】(吸血鬼の城。いつも根城にしている城とは違う城。そこを目指して旅立って幾日か過ぎた。今だ、目的の城に辿り着かないのは、森に入った部分で御者と馬が先に進むことを拒んだから。吸血鬼を二人載せた辻馬車は、年老いた男と、老いた馬であったのだから仕方ない。金に釣られて契約しても、やはり命あっての物種かと、途中で逃げ出して二晩は経過している。太陽の日差しを遮れる石造りの物見の塔をしばらくの滞在場所に定めて、その屋上で、頼りない月光を頼りに歌を唄い、囀りながら、見晴らしの良い景色を前に塀の上に座り込んで、白い素足をぶらり、と揺らした。塀の下に、ヒールの低いブーツがそろえて置かれている。夏の外出用の衣服は軽く、足首が見える程度の長さのスカートと、揃いの生地できたブラウス。水色の布地に、小さな薔薇の花が染められたもの。黒のカーディガンをその上に羽織っている。)   (2016/9/4 21:34:27)

ブランディ♀【吸】(そんな不安定な場所で何をしているのかと思えば、膝の上に乗せられた硬い鞄の上に置かれているのは便箋。右手にはペン。傍らには黒いインク。やろうと思えばメッセージを音の連なりに変えて、魔術で伝えることも出来たが、手紙を書くことにした。こういったやり取りも、手間がかかるけれど好きだ。ただ、好き好んで手紙のやりとりをしてくれるものがいるかと問われれば、首をかしげざるを得ない。きっと今見えている城の住人に手紙を出してもきっと帰っては来ないだろうと、自信たっぷりに断言できて、くすりと笑う。) ええと、拝啓……は飛ばしちゃって良いわよね。時候の挨拶なんて、吸血鬼には、あまり関係はない気がするし。(手にした羽ペンの羽根の部分を軽く左右に振りながら、出来上がる手紙はとてつもなく飾り気のない物になりそうな呟きを零しつつ)   (2016/9/4 21:41:24)

ブランディ♀【吸】『復習はきちんとしているのかしら。血は吸えたかしら? 私以外の誰かの。報告を楽しみにしてる。ブランディ。』(インクを浸したペンが軽快に動く。便箋も上等な物なのだろう、不安定な場所に関わらず一つも引っ掛かることなく。短い文面書き終わると、ふう、と細く息を吐いてそれに吹きかける。何かの術か、瞬時にインクは乾く。その手紙を、折りたたみ始めた。普通に端と端を合わせて折りたたむやり方ではなく。出来上がった形は飛行機。指先で摘まむとそれを風に乗せる様に飛ばして。魔術を使う。ほのかに花の香りのする飛行機は、間違いなく宛先の彼へと飛ぶだろう。代わりの馬車を探しに街に降りた元牧師の元へと。女の形をした吸血鬼は、満足げに笑みを浮かべている。周囲には、書き損じた便箋がひらりと風に煽られて飛び、黒い霧に変じて消えた――。)   (2016/9/4 21:48:59)

ブランディ♀【吸】【お邪魔しましたー!』   (2016/9/4 21:49:03)

おしらせブランディ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/9/4 21:49:08)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/9/7 23:33:29)

エドワルド♂【吸】【わあああ今手紙に気づきましたおおおお邪魔しますー…! 打ちかけのお返事と共にしばしお部屋お借りします】   (2016/9/7 23:35:28)

エドワルド♂【吸】(花の香りがした。場所は街中、夜遅くになろうとも往来の賑わう、この一帯では最も大きな街だ。雑多なにおいの中、その花の香りだけが気にかかったのは、嗅ぎ慣れたものに似通っていたからに他ならない。本来はもう少し遠い場所、吸血鬼の城と街をつなぐ森林の中にいるはずの香り。)――……(次いで、こつこつと控えめに、窓を叩くような音がする。吸血鬼の鋭敏な聴覚でなければ分からないほどに小さな音だ。そんな音を聞きつけた男は、思わず誰かの名を呼ぼうと口を開きかけ、留めた。代わりに窓へと歩み寄り、カーテンを開く。街の深部、うらぶれた部位にひっそり立つ安モーテルのカーテンは、古く汚れていたが分厚く頑丈でもあった。開かれた窓の向こう、路地裏にひっそりと佇む紙飛行機。)……紙飛行機だ。(宙に浮き、静止する紙飛行機を見ても男はさほど驚かなかった。大した荷物も持たず、白シャツと黒ズボンだけという異様な軽装で街に来た男であったが、そんないでたちもモーテルの部屋の中ならば自然だ。飛行機を手に取る動作もごく自然に、ひらりと背後に向けて振るう。その唇には笑みさえも浮かんでいた。)   (2016/9/7 23:36:07)

エドワルド♂【吸】(紙飛行機が立てた音も、この花の香りにさえも気づいていないのであろう〝相手”は、随分きれいな紙飛行機だとただ笑っている。その様子におびえや遠慮といったものは一切見受けられない。それもそのはずで、男はこの〝相手”を金で呼んでいた。おしろいと安物の香水にまみれ、安っぽい生地のけばけばしいドレスに身を包んだいわゆる娼婦。無遠慮に伸ばしてくる手に、男は素直に紙飛行機を渡す。いささか年増で、むっちりとしたその掌は、女性らしいやわらかな曲線を描いている。)あぁ、全く綺麗だ。おまけにいい匂いがする。……しないって? んなこたないさ。よく嗅いでみたらいい(慣れた調子で話しかけながら、娼婦と一緒になって紙飛行機をいじる男の手は、女性よりも更に白い。武骨ながらも肌は滑らかで、少し不自然ですらあった。愚鈍な娼婦はそれにも気づかず、ただ紙飛行機の香りを嗅いだり少し開いてみたりと遊んでいる。その内側に覗く文字に、姦しくも歓声を挙げさえした。)手紙? 手紙…………なるほどねえ。復習は、足りなかったみたいだわ。(時候の挨拶も、宛名もない簡素なメッセージ。怪訝な顔をする娼婦に対して、男は笑みを深める。)   (2016/9/8 00:07:30)

エドワルド♂【吸】俺ねえ、アンタらみたいな人好きだよ。罪の女は、マグダラのマリア様は、俺らみたいなどうしようもねえのをお救いくださってたんだ。(鋭い眼光に似合わぬどこか柔和な微笑みは、口を開かぬ控えめなものだったからかもしれない。遊びをねだるように身を寄せ、頬に手を添える男に、娼婦はなおも怪訝な顔を浮かべながらも、なんとか男に応じようと笑顔を張り付ける。ただ、ただ一言、こらえきれなかった疑問を告げた。――この手紙の人、知り合いかい?)……悪いね。全く、すまない。そんなお人だからよう、俺は結局アンタらみたいな人にすがるしかなかった。(男は笑みをおさめて、真面目な顔つきで娼婦を見つめた。遊ぶにしては明らかに不自然な表情に、娼婦はようやく異常に気付いた。開かれた紙飛行機がはかなく床に落ちる。娼婦の心臓が早鐘を打つ。その血の脈打つ音を、男はしっかと聞き届けた。)優しくするよ。極力な(心臓のある胸元へ掌を添える。頬と胸、その2か所に触れられただけなのに、娼婦はもやはびくとも動けない。男は困ったように微笑んで、〝しぃ”と囁いた。吸血鬼の証たる、牙を晒しながらに。そしてゆっくりと顔を寄せてゆくのだ。本番のために――)   (2016/9/8 00:32:14)

エドワルド♂【吸】【お返事になってるのかコレ…… 長々お部屋お借りして申し訳のうございました そしてありがとうございましたー】   (2016/9/8 00:34:56)

エドワルド♂【吸】【吸血鬼化おめでとうございますと私信を残しつつ、おいとまさせていただきますネー おやすみなさいませ!】   (2016/9/8 00:36:07)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが退室しました。  (2016/9/8 00:36:25)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/9/10 17:36:28)

ルーンベル♂【吸】【っと、すみません。お部屋を間違えてしまいました(汗)】   (2016/9/10 17:36:46)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが退室しました。  (2016/9/10 17:36:48)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/1/18 23:23:38)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは。ソロルを投下しにやって参りましたー】   (2017/1/18 23:24:01)

ヴェーガ♂【従】……男の寝床に黙って忍び込むって、やっぱり吸血鬼には品が無ぇんだな。(従者の自室。比較的簡素な部屋で、広さもあまり無い。ベッドに仰向けに倒れ込んで、手の甲で眼を隠すようにして眠っていた従者は、唐突に口を開いた。上半身を起こした彼の眼前には、いつの間にか一人の女性が彼の身体に跨る様にして座り込んでいる。腰まで伸びた金色の髪、透き通る様に白く美しい肌、深紅の瞳に血のような暗い赤色のドレスを纏った長身の女性は、目と鼻の先の距離に近付いた従者の顔をグッと覗き込んでは、愉快そうに口角を吊り上げ、鋭く尖った歯をちらりと覗かせた)『確かにそう。でもね、残念だけど二本足で立ってお喋りが出来るだけの獣風情に品性を問われる謂れは無いのよ。ごめんなさいね?』(皮肉というより直接的な侮辱の言葉を投げかけながらも、吸血鬼の女は愉快そうな笑みを浮かべる。――下品な笑い顔だ。と、従者は言葉に出さずに心中で呟いた。疲労が溜まっているのだろうか、「こんなもの」まで見るようになるのは随分久し振りであった)   (2017/1/18 23:36:51)

ヴェーガ♂【従】『あら失礼。面と向かってそんな事を言われたら、いくら私でも傷付くわ?』(頭が重い。それどころかじわじわと熱くなっている気がする。脳の内部が熱を帯びていって、くらくらする。従者は再び掌で顔を覆いながら数回頭を振る。目の前に立つ「これ」と今更話をする事など何も無い。第一「これ」はもうこの世には存在しない人物なのだから。手をどけて、再び瞼を開くと、吸血鬼は自身の上から部屋の隅の椅子へと移動していた)『滑稽ね。私を見事に殺してみせた貴方が、只の幻に惑わされてる。貴方だって本当は分かっているんでしょう?私は「貴方の主の私」じゃない。残留意識とも呼べない…貴方の身体に流れる吸血鬼の血の本能。それが「貴方の頭の中」の私という像を作っているだけ。』(テーブルに頬杖を付いたまま、まるで檻の中のペットを眺めているような穏やかな表情で語り掛けてくる。見てみぬフリをしている従者であるが、その声が空気を振るわせて耳に入る声で無い事は彼自身理解していた。例え耳を塞いでも、鼓膜を破っても、その声は鮮明に頭の中へと響き続けるのだろう)   (2017/1/18 23:49:59)

ヴェーガ♂【従】『血が飲みたいでしょう?飲んだ事が無くたって、匂いは知ってる。自分の身体がそれを欲しているのが、五感の全てを通して伝わってくる。人間の何百倍も鋭敏な感覚を持つ貴方なら尚の事。生き血の暖かさと感触を肌に感じる度、鉄の香りが鼻腔を通る度、地面に滴る音が鼓膜を揺らす度、歯が疼いて仕方が無いんでしょう?』(――うるせぇ、消えろ。相手にしてはいけない、意に介してはいけないと分かっていても。意識の一部が彼女の言葉に耳を傾けている。自分の身体が知っているのだ。それが本能の言葉であると。)『首元に噛み付いて、歯で柔らかい皮膚を突き破るとね。とっても甘くて暖かい…その人間の魂を血と一緒に舌と喉で味わえるの。言葉では到底表現出来ない。ただ食欲を満たすだけの行為じゃない…こんなに気持ち良い事、他には無いわ?』(言葉が迫って来る。徐々に、徐々に。遠く離れた距離からすぐ側へ。耳元へ。もっと更に近付いてくる…それが、自分の声なのだと気付くのには、そう時間はかからない。吸血鬼の、自分の本能の一部が己に語り掛けてきている。)   (2017/1/19 00:07:11)

ヴェーガ♂【従】ッ………。(いつの間にか、どくどくと高鳴る鼓動。冷や汗は止まらず呼吸もままならない。理性と本能、吸血鬼と人狼、肉体に流れる二つの血が暴れ回って、どうにかなってしまいそうになる。正反対の意見を述べる二人の自分が、互いを攻撃し合う。どちらが本当の自分で、どちらがそうでないのか…或いはそのどちらも自分自身なのか。――女の嘲笑が聞こえる。「この女」は本物でなくとも、冥界があるのだとして。そこに居る彼女は今の自分の姿を見て、こんな風に笑っているのだろう。最後にそんな事を思いながら、気付いた頃には従者はベッドの上で気を失っていた)   (2017/1/19 00:14:26)

ヴェーガ♂【従】【とまぁこんなところで。お目汚しになりましたが、ソロルは以上となります。お部屋ありがとうございましたー】   (2017/1/19 00:15:00)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2017/1/19 00:16:48)

おしらせリーラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/19 01:23:14)

リーラ♀【吸】【用事が終わってしまい、暇になりましたので…。少し待機を。】   (2017/1/19 01:23:43)

リーラ♀【吸】(ザァ、サァッ。強風の、おと。その音は、窓が閉めてあっても入って来る。だから其れを掻き回すように、消すように。月へ、歌を捧げてゆく。彼女が今は亡き母に教わったーーーー…、歌だ。)つきのひかりはみちて…ほしはよぞらにきらめいて、きらきら、ひかるよ。なみだと、ともに。みるくのいけの、うさぎはまった。つきがきれいだから、ほしがきれいだから。おとめはうたう、なもなきじんせいへとささげた…(哀しい旋律は、城中に響き渡って。世界中に届く様にと、歌う。己には怪力が無かったから、代わりの能力があって。母はその使い方を教えてくれて、それで人を幸せにしなさい、と言った…、けれど。)…かみはいった、ここでしんでらならないと。うさぎはいった、おとめにこころをゆるしてはならないとーーーー……。(母の意思は、分からなかった。何故、吸血鬼の名家の生まれである母が、そんな事を言ったのか。父は厳格で、とてもとても強い人だったから…、尚更で。母は美しい方だったけれど、体は弱く。私の幼い頃、あっけなく死んでしまった。…理由は、何だったか。そう、殺したのは、私だ。何もかも、悪いのは私。私、私、私。)   (2017/1/19 01:35:31)

リーラ♀【吸】(歌は終わり、泣きそうな顔を下へと向けて。)…だって、母様は私を分かってくれなかったじゃない…。吸血鬼の、私を。(…歌に気づいたのか、ばたばたと廊下がうるさくて仕方が無い。嗚呼、もう。本当に。何故、分かってくれなかったのだろう…。)   (2017/1/19 01:36:07)

リーラ♀【吸】【誤字。 ここでしんではならないと、ですね。らが多い、らが。】   (2017/1/19 01:42:56)

リーラ♀【吸】【と、そろそろ落ちます。お部屋有り難う御座いました。(ぺこ、)】   (2017/1/19 01:49:49)

おしらせリーラ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/1/19 01:49:51)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/1/22 00:16:10)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/22 00:16:44)

2016年07月20日 22時15分 ~ 2017年01月22日 00時16分 の過去ログ
吸血鬼の城 第二の物語【中文以上必須】
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