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「【F系】水都ロサール【本部屋】」の過去ログ

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2017年08月02日 18時46分 ~ 2017年09月24日 14時32分 の過去ログ
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おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリステア♂冒険者さんが自動退室しました。  (2017/8/2 18:46:22)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2017/8/2 18:46:26)

アリステア♂冒険者あっ、はい。(一人ですよという魔術師にそれだけ返事をして、目で追うのは席に着く彼ではなく、声を発しながらぞろぞろとカウンターに整列した人形のような不気味ななにか。)ドール……ですか。魔力で動く人形……。(さすがは魔術師といったところか。しかし一体どんな研究をすればこんな副産物ができるのか、魔術からはもう随分長く離れた自分には見当もつかない。)あ、気に入って貰えたならよかったです。クッキーやチーズですか……なるほど、今度試してみましょうか。(たしかにこの風味は、彼女の言うとおりクッキーやチーズに合わせても合うだろう。ブレッドにあわせるのもいいかもしれない。とは考えるもののやはりドールと呼ばれるそれらの動きに気をとられる。)あっ、オススメですね。かしこまりました。(とにかくまずは店員としての対応を、冷静に、冷静に。)アッ…(冷静に、拭いていたシルバーを落としたのだった。)   (2017/8/2 18:50:07)

ラトリオ♂魔術師勿論、小さいから動くというだけですがね、魔力が切れれば大人しくなってしまいますし… (最中に、彼の落とした物に「ショォォ!」一体の人形が落ちた物に向かって飛びつき、拾い上げると「コレガホシカッタンダロ」と、彼の方を向いて自分の頭にそれを乗せる)  これくらいなら動けるので、研究の足しになるんですよ。 (一息つきながら、兜の頬あたりに指を当て、目線のスリットから下をはずす)  私も長いですからね、色々と魔法を試すのは…。  そういえば、表に「日雇い従業員募集」が出ていましたね、それでアリステア君はここで仕事を? (背負った荷物を二人の居る方と逆に置き、いつもと装いが違う彼を見る)   (2017/8/2 19:03:58)

エルソフィ♀司書官……(カウンターの向こうで、何か落ちてはいけないものが落ちた音は耳の右から左へと抜けていった。というのも……)……テーブル、いえ、座席に割り当てたとして……(独り言がカップに落ちて、もう一口。樹木の恩恵かは定かではないが思考が高速で走る。そして、椅子一つ挟んだ距離(くらい空いているほうが頭部へ視線を合わせやすい)を見上げた。)ラトリオさん、正確な伝聞処理を継続して行えるのであれば、注文を聞いて厨房に届ける往復をさせることは可能ですか?魔力負担は大きいでしょうけれど。(カウンターの向こう反応そちのけに、早速このちょっと言葉が育っていないけれど慣れてくれば愉快に見えなくもない人形たちの有効活用、もとい、いつぞやのように来て早々働かせるような提案するのであった。大真面目に。客の反応とかそういったリスクは多分除外している。だって猫の手よりはマシだろうから。本当に猫を連れてきたら、たぶん、厨房に厄災が降り注ぐ。)   (2017/8/2 19:08:17)

アリステア♂冒険者(落としたシルバーは、落とした原因であるドールによって救われた。この口調じゃなければもう少し愛着をもてたのかもしれないが……いや、もしかしたらこれはこれでいいという人もいるかもしれない。)え?(そんなことを考えていると自分に向けられた質問に答えるのが少し遅れることになった。)ああ、えっと、俺は普段からここでお手伝いをしてるんです。住んでいる場所も、ここなので。(慣れとはすごいもので視界でちょこちょこと動き回るドール達に動揺することはもうなくなっていた。しかし今度はその隣、司書官の発言によって動揺することとなった。)えっ、まさかエルソフィさんこの子たちを?(冗談だろう、と思ったが、冷静に考えれば、ドール達にその動きが可能であれば店側としての負担はかなり軽減されるかもしれない、と一拍遅れてアリステアも真面目に考え出した。)   (2017/8/2 19:16:21)

ラトリオ♂魔術師ふむ…、魔力に関しては供給源を置かせてもらえれば、この子たちはそこから吸収するように心臓の宝石に細工してあります。(白い人形を一つ掴みあげ、止めてあるボタンの部分を開けると、中には紫色の丸い宝石が顔を見せた)言語を憶えさせるのに少々手間がかかりますし、注文票を張り付けて運ぶくらいなら出来るとは思いますが…、あとは、この子たち軽いので、30分に一度くらい風の精霊魔法をかけてあげれば、移動はさせられますよ。 (そう言うと、腰のポーチからスクロールを一枚取り出し、発動させると、4体の人形がふわふわと浮き始め、ばたばたしながら平行だが、真っ直ぐに移動をしていく) 実験になりそうですし、記録が取れれば此方としても嬉しいですが…、こんなんでいいでしょうかね。 今すぐ、なら、アリステア君等に対象を書き換えられますが…たぶん夜には街を走り回った時のような疲労感が来ますよ。   (2017/8/2 19:24:59)

エルソフィ♀司書官(そう、慣れは恐ろしいのだ。現にこの司書官も言葉を忘れるほどの反応が嘘であったかのように視界にドールが入っても風景の一部として認識しだした。――ただ、この白く大きく穏やかな人は、揶揄でもなんでも魔術師ギルドであだ名をつけられるだけある高位魔術師であるのだと認識を改めたのであった。最初の印象は、ロサールの外を良く知る、甲冑を纏えるだけの体力とずばぬけた体躯の変わった魔術師――でしかなかったものだから。だから、予想の範囲内であったアリステアの言葉にもすぐ頷いた。)ええ、ラトリオさんはこの『穴の開いたブーツ亭』に籍を置いています。ギルドマスターが出した運営補助の依頼をギルド員が請ける。これなら臨時契約で商人ギルドを通さずに身内沙汰で済みます。(すらすらとそこまで言って、人形たちの仕組をラトリオから聞いて、またしばし甘いハーブティ交じりに思考する。というのも、魔力供給源という役割にアリステアが最も不向きだからだ。)……距離が離れていても良いのなら、不足する魔力供給は私が引き受けましょう。たぶん、魔力を凝縮した石を置くにしても大量を要求するでしょうから。   (2017/8/2 19:38:18)

アリステア♂冒険者(魔術は戦いにのみ用いられるものではない。むしろ昨今、人々の生活を支える一つの技術とまでなっている。このドールたちを見れば、魔術に秘められた可能性が、これからも生活を豊かにしていくものであろうことが伺える。)なるほど。たしかにその点に関しては、ラトリオさんみたいなギルドに籍を置いている人が望ましいのですが、魔力の供給源……ですか。(アリステアは魔術の類は一切扱うことができない。体内に蓄積させておくことのできる魔力の許容量がゼロに等しいのだ。故にラトリオの台詞に、アリステアは困惑の笑みを浮かべる。)疲れる……のはいいんですけど、俺、魔力の類はこれっぽっちもダメで。一応一通りの修行に手を出してはみたんですけどね。(少し落ち込んだような、しかしそれを隠すかのような苦笑。)って、だからってエルソフィさんにお願いするわけにもいきませんよ。魔力を蓄積させておく石を必要経費で落とせるか、ドブールさんに相談……あ、いやでもその前に試用運転を……あーでも結局それで魔力が……。(と、赤髪の青年は途中から独り言を始めた。)   (2017/8/2 19:53:41)

ラトリオ♂魔術師なるほど・・・、離れられるのはせいぜい家2軒程、つまりここに居ないと糸が切れます。 まぁ、今日一日分なら私の武具で持つでしょうし、こいつらを置いて行きますよ。(アリステア君の事情を呑み込み、頷きながら隣に置いた白包みを横目に、ぽんと手を乗せて)研究の一環という事で、仕事が成功したら一人分の報酬を頂ければいいですよ。完成している魔術でもない訳だ、そこまで考える事は無いよ。 それに、私のを持っていこうとしても、まともに扱えなければ、質にも掛けられないだろう。カウンターの其方にでも置いておけばいい。(そう言いながら、腰のポーチから手持ちの風霊スクロールを10本取り出し、どさっとテーブルに置くと、手草で人形達を呼び集める)皆、いいかい?今日は外での仕事になりそうだよ(「マジカ」「ハツクエスト!」「ヤベェゼ」「アッ…」と言いながら、ぴょんぴょんとテーブルの上で跳ねる人形達)   (2017/8/2 20:06:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エルソフィ♀司書官さんが自動退室しました。  (2017/8/2 20:14:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリステア♂冒険者さんが自動退室しました。  (2017/8/2 20:14:07)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが入室しました♪  (2017/8/2 20:14:15)

エルソフィ♀司書官(ものすごく忙しいレストランと化しているここ数日の冒険者ギルド『穴の開いたブーツ亭』。そこに所属男二人と、このギルドに幾度か依頼を持ち込んだロサール大図書館所属の司書官。来たる夕餉のピークという名の戦いに備える作戦会議なのか、単にラトリオが持ち込んだ珍しい人形を動かすための工夫へと突っ走っているのか、大人たちが上手いこと併走させるべく頭をひねっている。いまここ。)……なるほど、遠距離の魔力供給はそうも高度な要求なのですね。(ぽつり、独り言のようにも聞こえたそれ。空のカップにしか視線は向いていなかったから。)何事も試さないと分かりません。もしかしたら新しい発見になるかもしれませんし。……ただ、一番手取り早いのは、ここでラトリオさんが直接手伝うことではありますが。(一番現実的な提案を一番最後に回して述べて、席を立つ。)長居をしました。また様子を見に来ます。(ごちそうさまでした、と、カウンターへ銀貨と挨拶を置いて、膝に横たわっていた黒本を右腕に抱えて、二人に会釈をする。)   (2017/8/2 20:21:56)

エルソフィ♀司書官――ご武運を。(その言葉はきっと子供のようにはしゃぐように見えるドールたちにも向けられたのだろうか。巻き込むだけ巻き込んで、提案するだけして、さっさと帰る。いつものエルソフィ・エデットであった。)   (2017/8/2 20:22:02)

エルソフィ♀司書官【失礼しました。(まさかの同時滑落……)私はこれにて一旦場面退場とさせていただきます。顛末を見に戻ってこれたらまた顔を出します。……して、アリステアさんは大丈夫でしょうか】   (2017/8/2 20:23:46)

ラトリオ♂魔術師【おかえりなさい&お疲れ様です。 一旦私も〆になりそうですね。】   (2017/8/2 20:24:42)

エルソフィ♀司書官【ただいまでした。……ふむ、り。アリステアさん一人置いて退室も若干気が引けますが15分経過していますので……ラトリオさんも〆の予定でしたらロル順が前後しますが背後もありましょう、一旦〆てアリステアさんには後ほど幕閉じをお任せする形、でしょうか】   (2017/8/2 20:29:08)

ラトリオ♂魔術師【そうしましょうか、時間もちょうどいいですし、また後程という事で】   (2017/8/2 20:30:09)

エルソフィ♀司書官【承知しました。では、アリステアさん、独断で進めて申し訳ないです。一旦お部屋を空けさせてくださいませ。ラトリオさんの投下までお待ちします。】   (2017/8/2 20:32:06)

ラトリオ♂魔術師物が小さいですからね、魔力の糸の強度なのかはわかりませんけれど、ね。 (4体の人形を白紙のスクロールの上に重ね、新たに自分の武具に蓄えられた魔力から吸い上げるように上書きを行う。) 私もここに居られればいいのですが、済んだら戻って続きをしないと頭から抜けてしまいそうでね。 (大きく息を吐き、露出した頬を触るように) …なぜか部屋の本も減ってますし、それを探さないといけない。 (「アリステア」「ボウケンシャ!」「アカゲ!」「アッ…」と、一先ず彼を憶えたように周りを漂いながら、白い巨体も再び席に着き、エルソフィを見送りながら自分も食事処での事を済ませて行く)   (2017/8/2 20:33:26)

ラトリオ♂魔術師【ありがとうございました。また出来ればよろしくお願いします。】   (2017/8/2 20:34:21)

おしらせラトリオ♂魔術師さんが退室しました。  (2017/8/2 20:35:56)

エルソフィ♀司書官    (2017/8/2 20:36:19)

エルソフィ♀司書官【と、更新飲まれを失礼しました。私もこれにてお部屋をお返しします。時計が許せばまた様子を見て顔を出します。お部屋ありがとうございました。】   (2017/8/2 20:37:11)

エルソフィ♀司書官【ラトリオさん、アリステアさん、久しぶりにご一緒できて嬉し楽しかったです。相変わらずの司書官でよければ、またぜひに(深々。】   (2017/8/2 20:38:03)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが退室しました。  (2017/8/2 20:38:05)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2017/8/2 20:43:08)

アリステア♂冒険者【大変失礼しました。背後事情でした。また機会があいましたらお二方ともよろしくおねがいします】   (2017/8/2 20:43:30)

おしらせアリステア♂冒険者さんが退室しました。  (2017/8/2 20:43:34)

おしらせピェリオ♂役者さんが入室しました♪  (2017/8/2 21:45:55)

ピェリオ♂役者【こんばんは。賑わいの後ですが、こっそりと少しの間お部屋お借りいたします。また、何か噛ませて頂いたりしなくもなくもなくのような待機ですが、展開は流れによって変わりますので、遊んで頂ける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。】   (2017/8/2 21:46:07)

ピェリオ♂役者…わォ。良―ィお賃金―。 (流れる水がひとめぐり。時刻は、夜半を指していた。サイドから編み込んだ銀髪を、頭頂部付近で一つに束ね、夏ものの薄外套を羽織った男が1人。街中の食事処がひとつで、唇吊り上げて首を傾げていた。その仕草とも、言い回しともに何処か芝居がかった、見るものが見れば揶揄っているとも聴こえなくもない軽薄な物言いは、残念ながらこの男の常である。 眼前にしている食事処は、普段男が立ち入っている場所とは異なる。過去に何度か……流れ者である自分がこの都に流れ着いてから数えるほど、扉端から覗き込んだことがあるだけで、実際に足を踏み入れた事は無い処。そこに今、あえて足を止めている理由は、男が眺めている張り紙にあった。) ……ふゥン。 (学の浅い自分にもかろうじて読み取れる、従業員募集の仔細。何度か通り過ぎているけれど、初めて見るものの様だった。最近出したばかりなのか、その相場はよくわからないけれど労働条件はけして悪くない、気がする。むしろ良く見える。少なくとも、その日その日で賃金の決まらない、流れ者の稼ぎよりは余程に。)   (2017/8/2 21:46:36)

ピェリオ♂役者……、……ふゥ、ン。 (とン、トン、とん。指先が一行一行、即興で書かれたような文字を辿っていく。何か探すように片目眇めて、) 、うぉっと。失礼ィ。 (後ろから軽く小突かれて、脇に退いた。客でも無いのに扉の前に陣取っていたのが不審に映ったのだろう。通り過ぎて店に入る人間が、怪訝な目でこちらを見ていく。それに、へらりと愛想笑いで返して、視線はいっとき、店内に走った。扉が開いて閉まる、ほんの僅かに。) ……、ン。 (ぱちん、と、目が合った気がした妙に雰囲気のある女性店員に(とりあえず届いたかどうかは置いておくとしても)片目を瞑って見せて、男は踵を返す。何事も無かったように。) ……、 (つらつらと歩き出しながら、顔つきが俄かに深刻になる。帳が下り始めた街。夜が緩やかに満ちる程に、そこここで魔導灯のひかりが揺らめいた。人込みを擦り抜けるように歩きながら、男は片手の平をぼんやり見つめ、やがてべたりと顔に這わせる。俯くような、深々とした溜息の理由は、) ……あーやべ。美人だわ…… (……とても、ろくでも無さそうである。)   (2017/8/2 21:47:44)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが入室しました♪  (2017/8/2 22:06:32)

エルソフィ♀司書官【二度目の来室を失礼します。ピェリオさん、こんばんは、お久しぶりです。夜分遅くではありますがしばしのご一緒をよろしいでしょうか?】   (2017/8/2 22:07:32)

ピェリオ♂役者【こんばんは、御久し振りです。ごていねいに有難うございます、もしお時間大丈夫のようでしたら、ご一緒いただけるとうれしいです。】   (2017/8/2 22:08:34)

エルソフィ♀司書官【ありがとうございます。目蓋等どうかご無理なさらず。どうか良き紡ぎとなりますよう。それでは、少々お待ちを。】   (2017/8/2 22:10:24)

ピェリオ♂役者【こちらこそ有難うございます、恐らくは遅くとも日付が変わる頃のリミットとなってしまうと思うのですが、そちらも何かありましたら(もっと早い〆など)いつでも仰ってください。 一応、時間帯は夜間、場所は街中です。張り紙の件はふわっとそうだったりなかった李みたいな感じですが、拾う部分はおまかせします。と、いろいろ投げてしまってすみません、がんばります。よろしくお願い致します。】   (2017/8/2 22:12:35)

エルソフィ♀司書官いずれは誰もが行きつき、手を出す分野です。それに、私は私で、身近に知りたかっただけですよ。ご心配をおかけするようなことは何も。それに、まだ小さく可愛い人形でしたよ。(夜の帳。魔導灯が照らすは安寧の水都。ぼうっと照らされた光の影は刻と共に影を濃く纏い、細い路地の声を覆い隠した。)それでは、もう少し歩いてきます。(誰かに、何かに告げた声は硬質。安寧の影はそれしか知らない。その影から抜けるようにして、魔導灯が照らす道へと、人々の営みの中へと足音を溶かしていくのだから。コツコツ、石畳を行く規則正しい歩。)……ん?(行き交う人々の中で、向こうから。ふと目に留まったのは、まるで一人道を忘れてしまったように己の手を見つめる人。もう少し歩を進めると、よく知っている人。その人が、そのまま空の手を顔に当てて視線下がるのが、歩を進める中で見えたから。)――大丈夫ですか?(挨拶よりもその不意ともいえるようにかけた言葉が先だった。硬質な声音。されど気遣う言葉。具合でも悪いのかと。……その言葉を言い終えるか否かあたりで「あーやべ。美人だわ」と聞こえたけれど。)   (2017/8/2 22:17:29)

ピェリオ♂役者(夕餉時である。店は何処も賑わう中、男の足取りはどの店を目指している様子でもない。強いて言うなら、少し前より付き合いのある酒場へ自然と引っ張られながら、視線は何かもの思うように地べたを擦っていた。そんな足元ばかり見ているというのに、誰にぶつかる事も無いのはその耳がきっちりと足音を拾っているからだ。器用に、音の来る方向に反応して避けて、ほら今も、) いや……まァ、大丈夫ッたら大丈夫だしそら今まで知ってて寄ンなかったのはこっちの都合なンだけどでもあンな色っぽい姉ちゃン居ンなら其れは其れでちッと惜しかッ―――ぅおわ。 (……最後の一文にして眼前が跳ね上がった。) ……あ、アァ。吃驚、しました。 (文字通り。口元に当てていた手をぱかりとはずし、足を止め。咄嗟取り繕うように、へらと見せる笑みは先程食事処の店先で浮かべたものと同じ類である、が。足音に気づいて、掛けられた言葉は確りと聞き取って、……何喋った?) 少し、考え事を。奇遇ですね、こんな処で。やァ、今宵も一段と美しくいらっしゃる。 (怜悧な眸の目の前で振り撒く愛想が、一段と空々しく聞こえるかもしれない。)   (2017/8/2 22:33:46)

ピェリオ♂役者【失礼、 眼前が跳ね上がった → 視界が跳ね上がった です。わかりづらく申し訳ありません。】   (2017/8/2 22:34:41)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2017/8/2 22:37:24)

エルソフィ♀司書官【アリステアさん、こんばんは】   (2017/8/2 22:37:49)

ピェリオ♂役者【こんばんは!初めまして、だいぶ勝手に(今回も)色々お邪魔してます…!!】   (2017/8/2 22:38:55)

アリステア♂冒険者【こんばんは。エルソフィさん、先ほどは失礼いたしました。ピェリオさん、いつもお部屋のご利用ありがとうございます。ピェリオさんとひと言ふた言でもいいので邂逅したく降ってきた次第ですが、混ぜていただいても?】   (2017/8/2 22:39:37)

ピェリオ♂役者【こちらこそいつもだいぶ好き勝手放題しててすみません、有難うございます…! 有難うございます、此方は大丈夫です。なんかもう2ターン目にして残念が目に見えてる展開ですが、皆さまよろしければ…!!】   (2017/8/2 22:40:51)

エルソフィ♀司書官【いえ、先程はこちらも独断で幕閉じをお任せする形にしてしまいまして(深々。私からはぜひ。まだ投下できる程度に打っていませんので、よろしければこのまま続いてくださいませ。】   (2017/8/2 22:41:35)

アリステア♂冒険者【お二人ともありがとうございます。それではお言葉に甘えまして次に投下させていただきます。少々お待ちを。改めまして、宜しくお願いします。】   (2017/8/2 22:42:32)

エルソフィ♀司書官【はい、どうぞよろしくお願いいたします。お二方につきましてはどうか良き邂逅となりますよう。】   (2017/8/2 22:43:22)

ピェリオ♂役者【ありがとうございます、こちらこそ改めまして宜しくお願いします。何か有りましたら都度おっしゃってください。】   (2017/8/2 22:44:10)

アリステア♂冒険者(店は二度目のピークを迎えていた。問題はそこで起こった。料理に扱う鶏卵の在庫が底をつきそうになっていたのだ。観光客が大量に来店しあれだけパンケーキを注文されたらそりゃ……っていうかあそこは冒険者の酒場で、カフェではないはずなのだ。といいつつ、ミルクの代わりにロサールキャロットジュースを使ったパンケーキもちゃっかり看板メニューなのだが。と、いうわけで買出しに行って、その帰りである。両手に大量の鶏卵が入った紙袋。ブーツ亭までもう少し歩くだろうかといったあたり、本日二度目の見知った顔。)あ、エルソフィさん、昼間はどうも。っと……(声をかけたはいいものの、彼女の影に隠れて見えなかった男、性……?うん、男性の存在に気づくと、軽く会釈して。)どうも、こんばんは。暑いですね~(と、会話の邪魔をしてしまったことを気にかけつつ、他愛のない挨拶をした。)   (2017/8/2 22:54:35)

エルソフィ♀司書官ええ、狭いようで広い水都ですが、私も驚きました。こんばんは、ピェリオさん。(会釈を一つ。もう少し言うと毎度驚いている。朝日から夜更けまでほぼ同じことの繰り返しという循環を生きる身には、この人の身軽な道行きと交わるときはいつだって不意である。今もそうであるように。)……して、その色気ある麗しい御方に会うに二の足を踏んでいるのならば、何も恥じることはなく会いに行けばよろしいかと。お伺いして良い範囲でなら聞き相手くらいにはなります。(自分に向けられた賛辞は耳の右から左へさらりと流して落とした。端正整った眼前が溜息をつくほど目を奪われる女性とはさぞ美しい人なのだろう。それにほら、いつもより愛想笑いが余計に愛想笑いめいているから――軽薄に振る舞っていることが多いが、もしかして反動で案外これは重症かもしれない。そんな、今月の空から見守る女神セレネが目を覆って呆れの溜息をつきたくなるような、想像と事実の乖離ぷりである。いや、部分的には何となく一致はしているのだが。だから、後ろからかかった声はきっと、女神の遣いだったのだろう。)   (2017/8/2 23:02:30)

エルソフィ♀司書官――?ああ、アリステアさん、こんばんは。(振り返って、会釈を一つ。)ブーツ亭は――(ちょうど今、激戦の真っ只中のはずだがと思ったが、手持の荷物を見てなんとなく事情を察した。)――お疲れ様です。(やはり憐憫は宿らないのだが。)ピェリオさん、知人のアリステアさんです。以前に冒険者ギルドの話をしたことを、覚えていらっしゃいますか?『穴の開いたブーツ亭』、そこの所属員でいらっしゃるのです。アリステアさん、この方はピェリオさん――『銀猫』の役者さんです。(そういえば初対面同士であったかと、少し高いところにある顔を交互に見ながら、間に立ってみた。)   (2017/8/2 23:02:36)

ピェリオ♂役者(どうにも垂れ流れた言葉は眼前の怜悧にはすっかり届いていたらしい。おかしいな口抑えてたのにな。……。) あァ――、は、は、ハ。そンな、麗しいレディの御手を煩わせるような事は、何も、何も。しがない道化師の譫言です、お耳に入れてしまってお恥ずかしい限りに。 (何処ひらり、と両手を肩の高さで上げたのは降参の仕草と似たかもしれない、そんな笑み。さて続ける言葉に迷う間、そう、タイミングを計ったように声音は彼女の後方よりかかった。) ア、ああ、こんばんは。ええ、すっかり寒くなりましたね。 (……大分に明後日の挨拶を交わしながら、男は一歩、二歩と後ずさる。眼前の彼と彼女が言葉を交わす短い間。彼女の視線が、此方を向くまでの間。) …、――ああ! 例の! (相手と違い、身軽な自分は今思い出したようにその両手を打ち合わせてみせる。広げた笑みは、彼にはやや大げさに映るかもしれない、彼女は、もう見慣れているかも知れないいつもの――役者の顔。)   (2017/8/2 23:20:43)

ピェリオ♂役者此れは此れは、ご活躍、お噂はかねがね。ご挨拶が遅れまして申し訳ございません。私は、…――私どもは、此度以前より海を越え、このロサールに参りました。芸人一座「銀猫」が一人、<道化師>ピェリオ=ピュリアと申します。……見晴るかす海、夕暮れ眸の猛き方。以後、御心、お気に留め頂ければ、幸いに。 (はさり、と軽い衣擦れの音は、人混みの中、また器用にもぶつからない間合いで眼前へこうべを垂れた男の仕草である。片膝を折り曲げ、片腕を胸元に当てる役者の礼。) ……芝居にご興味がありましたらいつでも我が一座へ。 (膝を折った事で下方になる視線、あげる折に浮かべるのは、幾らか崩した人好きの笑みであった。)   (2017/8/2 23:21:45)

アリステア♂冒険者冒険者とか給仕とかやってます、アリステアです。――銀猫……。(彼女の紹介を聞いて小さく呟いた。聞いたことがある。しかもロサールに来てから。よく捜索依頼の来る猫のことじゃないのだけはたしかで、さてどこで聞いた名前だったか。)例の?(「俺ってそんなに有名なんですか」という視線を司書へ送る。ちょっと嬉しそうなのはきっと気のせいである。そして、先ほど呟いた疑問は、紹介を受けたピェリオというらしい眼前の挨拶と仕草で、解決する。)――あああ!銀猫!!(思い出した。教会の子供たちを連れて見に行こうと言っていた芸人一座の名前。)こちらこそ、噂は耳にしてますよ。是非、今度見に行かせてもらいますね!ああ、もしよかったらブーツ亭にご飯食べに来てください。今の時期はちょっと混んでて落ち着かないかもしれませんけど、すぐ落ち着くと思うので。(両手が塞がっていなければ握手のひとつでも交わしたいところだが、代わりにこちらへ向けられた笑みに、いつものアリステアの笑みを返した。)   (2017/8/2 23:38:33)

エルソフィ♀司書官……ピェリオさん、(大丈夫ですか、今、暑いと言われていて、寒くないはずですよ。――怜悧な視線が温度を下げているかもしれないことに全くの無自覚であることは女神の溜息に掻き消された模様――やはりこの人今夜どこかどころではなく様子がおかしい。――女神の溜息以下略。)……(己も含めて、人は生業の顔というものを持つ。それにしても、役者とはこうも器用なのかと、ついつい淀みなく紡がれる役者挨拶を見つめる。舞台に招かれたときのように。)――あ。(銀猫と自分で口にして、耳にして、そして昼に会ったばかりの青年との会話が糸で繋がる。『ほんと猫の手も借りたいくらいですよ』『本当に猫の手でもよろしければ一匹連れてきますよ』……『上等な毛並みは、しておりませんで』――……。)ピェリオさん、今、『穴の開いたブーツ亭』で混雑時の給仕人手を募集しているのです。稽古の合間を縫えそうでしたら、まかないも出るそうなので営業も兼ねて――(何かを勧めるような言葉を、片方だけ揃いのオッドアイを見上げて紡ぎかけたそのとき。)   (2017/8/2 23:58:47)

エルソフィ♀司書官――ん。(三人の頭上を蝶が飛んだこと、見上げなければ蝶と気づかないのだろうが、紫眼の目の前に淡い虹色に光る鱗粉が落ちては消えた。)失礼。ピェリオさんさえよろしければせっかくのご縁ですからご馳走しようと思ったのですが、急用で……(右腕に抱えられた黒本を押さえる指先に、わずかに力が籠ったように見えたかは、さて――)これにて失礼いたします。(虹色に光る鱗粉が消え、蝶が消え、純白の司書官が二人の間へ向けて会釈をした。顔を上げた頃、やはり二人が知る通り、愛想が凍り付いたような眼差しではあるが、もう一度二人の瞳をゆっくり交互に見上げて、一歩、二歩、下がった。)リンゴのエールと山羊肉のステーキ、おいしいですよ。それでは、どうかお二人とも良い夜を。(もう一度会釈して、くるりと踵返せばその白は夜闇に浮くはずのところが、人の流れを縫ってあっという間に消えていく。魔導灯が減る方角へ、黒い髪が揺れる軌跡だけを残して。)   (2017/8/2 23:58:55)

エルソフィ♀司書官【大変お待たせいたしました。リミット都合で少し駆け足気味で恐縮なのですが、私からはこれにて〆とさせていただきます。幕閉じまでは時間がありますので、ご一緒したく。】   (2017/8/2 23:59:46)

ピェリオ♂役者(彼女から掛けられたこわねについぞ視線を逸らした矢先、告げられた言葉を聞いた折には、きっともう「いつも通り」だったのだろう。そう、何処か塗り替えた、みたいに。) ああ、既に名を存じていてくださった。其れは其れは、多忙な冒険者様の御耳に入る程とは、我らも海を越えた甲斐があったというもの。はい、―――? (既に名が知れている、それに喜色を見せたのはこちらも同じであっただろう。そのまま、また何か勧めるような言葉と、その言葉途中にして途切れさせた女性へ、首を軽くかしげて見せて。) ……嗚呼、それはそれは。畏まりました。夜の深くなる時分です、御気をつけて、行ってらっしゃいませ。 (僅かに急いたような彼女へ、此方はまた決まりきったような会釈を返す。顔を上げた矢先に、その姿は人の波に紛れていて――) ……有難いご助言を、頂戴したようです。 (笑みのまま向けるは、青色の眸に。)   (2017/8/3 00:14:29)

ピェリオ♂役者……銀の毛並みは、決まった看板の幕を上げておりません。故にその季節、その折り、その縁に繋がる先の舞台も又、留める事の叶わないもの。ですが、何卒お気に召して頂けますよう……この温情は、舞台の上にてお返し致します。 (やんわりと、今しがた勧められた「営業口」の辞退を口にして、恭しくまた膝を折る。) ――お伺いは、何れの折に。何、繁盛は成功の証です。私達は、よく其れを存じております故……どうぞ、お気になさらず。良い働き手が見つかる事を、陰ながらお祈りしております。 (人好きのする笑みを変えないまま、すらすらと台詞のように言葉を並べた男は、最後に口許の笑みは変えないまま、やや残念そうにまなじりを落とした。) ……さ、て。折角の好機と御縁の最中に大変御名残り惜しいのですが、暫し向かう処があります故、今宵は此方にて。猛き方、また何れの舞台にて、御逢いしましょう…… (翻すは黒い外套。爪先は、先ほどわかたれた彼女とはまた、違う方角へ。石畳を打つ靴の音もやがて、聞こえなくなり――)   (2017/8/3 00:14:52)

ピェリオ♂役者【と、こんな処で私も駆け足ですが〆にて。今宵は本当にお二人様ありがとうございました!そしてすみません、翌日の都合でアリステア様の〆までご一緒が出来ないことと、すみませんお気づきの事と思いますが先程大変な読み違いをしてしまって目の色と髪の色を逆にとらえて書いてしまって、すみませんそっと記憶から消去して頂けると助かります、申し訳ありません…!! 恥ずかしくばたばたとせわしないばかりですが、本当にお二人ともありがとうございました。そして、またご縁がありましたら遊んでやってください。長々すみません、此方で失礼します。おやすみなさいませ。】   (2017/8/3 00:17:44)

おしらせピェリオ♂役者さんが退室しました。  (2017/8/3 00:17:55)

アリステア♂冒険者【ピェリオさん、ありがとうございました。また機会がございましたら是非宜しくお願いいたします。】   (2017/8/3 00:18:33)

アリステア♂冒険者(役者というのは誰しも――誰しも?自分に役者の知り合いはいないじゃないか。しかしどうしてか、眼前の言動を違和感なく受け入れることができた。)――あ、エルソフィさん、はい、お気をつけて。(急用と場を去る彼女も、何かと多忙な人だ。お互い時間に余裕があるときに出会えたならば、聞きたいこともあったのだが――まぁ今は置いておくとしよう。)ええ、舞台はいつみてもワクワクしますからね!今は店が忙しくてそれどころじゃないですけど、他に請け負っている依頼もないですし、時間ができたら必ず。(舞台に招かれる約束を交わすと、自分も急いでいたことを思い出す。)あっ、はい、どうかお気をつけて、ピェリロさん。(とはいえ、こうして会ったのも何かの縁。彼の後ろ姿が見えなくなるまでは、この場に留まり見送ろうか。)――銀猫、か。っと、まずい急がなきゃ!(店の鶏卵が底を尽きる前に、届けなくては。せっかく繁盛しているのだ。ひとりでも多くのお客様にうまあじを提供するべく、夜の水都を駆けたのだった。)   (2017/8/3 00:32:39)

アリステア♂冒険者【以上にてこちらからは〆とさせていただきます。ありがとうございました】   (2017/8/3 00:33:06)

エルソフィ♀司書官――どうか、(暗い昏い、夜の中。)どうか、(安寧の夜の中。)……どうか、(ええ、お二人はきっと自覚があまりないのでしょう。勇気を持ち、矜持を持ち、生きて進んでいるその姿が出会う人の心<ホン>に鮮やかに残りつづけることを。名と行いを語り継がれることを。だからどうか、)どうか……――(――――――パシャン。)   (2017/8/3 00:33:21)

エルソフィ♀司書官【微妙に拾い損ねたものをダメ押しに捻じ込んで失礼します。今度こそ幕閉じ。お二方、本当にありがとうございました。楽しかったです。そしてやっと邂逅できましたね、と、「共通の知人」枠はほっとしています。】   (2017/8/3 00:34:25)

アリステア♂冒険者【今日は懐かしいご縁と新たなご縁もあって良い一日となりました。ありがとうございました。エルソフィさんも、またの機会に遊んでいただけたらと思います。それでは今夜はこれにて失礼いたします。ありがとうございました】   (2017/8/3 00:35:45)

エルソフィ♀司書官【はい、連幕させていただきありがとうございました。見守って下さいました窓辺様にも感謝を。それでは、暑い日々が続きますが涼がとれる紡ぎが続きますよう。お部屋ありがとうございました。おやすみなさいませ。】   (2017/8/3 00:36:52)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが退室しました。  (2017/8/3 00:36:58)

おしらせアリステア♂冒険者さんが退室しました。  (2017/8/3 00:37:06)

おしらせアリステア♂冒険者さんが入室しました♪  (2017/8/3 15:01:06)

アリステア♂冒険者【こんにちは。本日も待機させていただきます。馴染みの方も新規の方も、どうぞお気軽に!】   (2017/8/3 15:01:42)

アリステア♂冒険者アロエの葉に食虫植物の茎と粘液……うん、あとはルビーキノコさえ採れれば依頼完了だな。(ロサール近郊の森の中、アリステアは本業である冒険者としての仕事をしていた。都市に人が増えれば物が不足するのは当然なことで、そうなるとこういった採取系の依頼が増えてくる。森の中は、都市の近郊と言えども危険が潜んでいる。毒をもった虫や植物、山から下りてきた獣、時には魔物がいることもある。)日が落ちる前になんとか見つけたいな。(木々の緑の間から差し込む太陽の光は、だいぶ西から射し込んで来ている。残る採取物、ルビーキノコとは、日の光を浴びるとルビーのように輝くことから名づけられた名前。それを探すべく、もう少し森の奥へ足を踏み入れようか。)   (2017/8/3 15:01:52)

アリステア♂冒険者ん……?あれって……。(森の中を少し進むと、風があるわけでもないのに不自然に動いている葉があった。注意してみなければ、気にとどめることもないただの植物に見えただろう。目を凝らして不自然な葉を、茎まで追っていくと、茎の先に人の頭と同じくらいの、真っ赤な実が他の植物の葉の影に隠れていた。更に何本かの蔓が茎から生えているのも確認できる。ただの植物ではない。不自然に動いていることからもわかるが、植物系の魔物である。ただの食虫植物なら虫を餌にするが、あれは違う。卵を寄生させる苗床をつくり繁殖する厄介な魔物で、その苗床の対象には人も含まれている。しかし人にとってもその存在がすべて悪というわけでもない。あの魔物の茎や葉、そして粘液なんかは高価な薬の材料にもなるのだ。)放っておいて被害者が出るのもマズいしな……。(呟いて剣を抜くと、警戒しながらゆっくりと魔物へ近づいていく)   (2017/8/3 15:30:45)

アリステア♂冒険者(こちらを感知したのか、不自然な動きをしていた魔物はピタリと動きを止めた。あと十数歩、といったところで、蔓の届く範囲に入ったのか、今まで他の植物に紛れていた蔓が数本こちらへ向かって延びてくる。魔物の存在に気づいていなければ、避けることも叩き切ることも出来ないような速さ。無数の蔓を剣で捌きながら、距離を詰めていく。仮に拘束されたとしても、素早く力をこめて引きちぎれば対処できるのだが、一度拘束されると次々に蔓が身体に巻きつくために厄介なのだ。途中他の木々を盾にしつつ距離を詰め、真っ赤な実のような頭を剣で突き刺すと、パタリと蔓は地面に落ちた。)ふぅ……まだ他にもいるかも。帰ったら一応報告かな。(念のため周囲を警戒しつつ、適度なサイズに茎や蔓を切り分け、出てきた粘液は小瓶に入れる。魔物の本体である真っ赤な実は、一見果実のようだがどう調理しても不味く、薬や染料の材料にもならないために放置。)さて、道草してしまったけど、早いとこルビーキノコを探さなきゃ。   (2017/8/3 16:15:08)

アリステア♂冒険者あ、れ……?(剣を鞘にしまい、もう一度周囲を見渡したとき、足元が光った――ような気がした。しかし足元にあるのは真っ赤な実の見た目をした魔物の死骸のみ。それでも気になって真っ赤な実をどかしてみると、そこに目的のものはあった。――潰れた状態で。たくさん。)ああっ!!あ、あ……(こうなってしまっていては、価値はつかない。このルビーキノコは状態が大切らしいのだ。)せっかく見つけたのに、これじゃあ駄目だな……。(とはいえ、念のため潰れたキノコも採っておく。――結局その後、状態のいいルビーキノコを見つけるまでに数時間かかってしまったのだとか。そして、森に植物系の魔物がいることは、ギルドを通してロサールの住民たちに周知され、注意喚起が行われた。)   (2017/8/3 16:31:17)

アリステア♂冒険者【今回はこれにて失礼致します。投下したロルは自由に拾っていただいて構いません。ご新規様も募集中ですので、お気軽にご利用くださいませ。それでは失礼致します。】   (2017/8/3 16:32:29)

おしらせアリステア♂冒険者さんが退室しました。  (2017/8/3 16:32:37)

おしらせツキネ♀剣士さんが入室しました♪  (2017/8/12 19:39:36)

ツキネ♀剣士【こんばんは。初めての利用になりますが、少しだけソロルを投下してみます】   (2017/8/12 19:40:20)

ツキネ♀剣士こそこそ隠れて…なんだか、「いけない事」でもしているみたい。(か細い声で、そんな独り言を漏らす女。宿の主人に、何か言ったかと聞かれれば「いいえ、大した事ではないんですよ」と、返しては青白い手を伸ばして部屋の鍵を受け取った。腰の高さまである黒い髪、片目を覆う包帯、着物という出で立ちはそれだけでも充分この国では注目を買う。それに加えて、「色白」と言えば聞こえが良いだけの、どちらかといえば「病的」という比喩の方が適切であろう血色の悪い肌と、彼女から漂う、空虚でいてジメジメとした、独特の空気感から店の主人はあからさまに気味の悪いものを見る目で、部屋へと続く階段を上がる彼女の後姿を見送った)ハァ……疲れました。前の街からこんなに長く時間がかかるなんて…脚が棒のよう、なんて。上手い表現だと思います。(一人用の部屋に着くなり、女は窓からの都の景色をぼんやりと眺めながら、また独り言を呟く。弱く、小さな声。静かな個室の中にすら響かない、虚ろな声。)   (2017/8/12 19:52:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ツキネ♀剣士さんが自動退室しました。  (2017/8/12 20:12:57)

おしらせラトリオ♂魔術師さんが入室しました♪  (2017/9/13 14:19:04)

ラトリオ♂魔術師[こんにちわ、一幕おじさんとなります。どうぞよろしく。行き先決まってますが、後回しにしたりもできますのでドウゾ=ドウゾ]   (2017/9/13 14:20:30)

ラトリオ♂魔術師(魔術師の一日は遅い、白い魔術師へ自室解呪許可が降り、数ヵ月、物とすれば数年降りの帰宅となった。)・・・私が居ない間に、誰か片付けましたね (同伴していた下級術師に問いかけると、どうやら大図書へ勝手に移動させられたらしく、保管の為にやったとの言伝てが白に届いた) 仕方ない、此方に写せるかはわかりませんが・・・取りに行きますか。 (いつもの鎧姿に白い外套、いつも通りの大荷物で魔術師ギルドから図書館へと向かう)   (2017/9/13 14:20:58)

ラトリオ♂魔術師(太陽光を素晴らしいほどに反射させながら、大通りを進む。 保管場所として選ばれたのが雑な場所でなかったことを安堵すべきなのか、むしろ他所の目に触れてしまう事を警戒すべきなのか、少々遅い気使いではあるのだが、どちらにせよ任されている図書館にまだ在ると信じておく事しか選択肢は無い) ・・・一苦労で済めば良いな (少し溜め息を交えながら、図書館の戸を開き中へと進む)   (2017/9/13 14:35:23)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが入室しました♪  (2017/9/13 14:36:08)

エルソフィ♀司書官【こんにちは、ラトリオさん。図書館へのご来館をありがとうございます。ご一緒をよろしいでしょうか?】   (2017/9/13 14:36:57)

ラトリオ♂魔術師[こんにちわ、是非よろしくお願いしまむらですはい]   (2017/9/13 14:38:01)

エルソフィ♀司書官【しまm――はい、ありがとうございます。どうか良き紡ぎとなりますよう。お迎えにあがりますので少々おまちくださいませ。】   (2017/9/13 14:40:21)

エルソフィ♀司書官(ロサール図書館――水都の叡智という名の本を分類問わず貪欲に収めた白亜の建物。数カ月に及んだ古書展示も無事に終わり、通常業務に戻った空気はいつもと変わらないのは当然なのだが、長期間の緊張から解き放たれた司書らの笑みは一層朗らかであった。厳かな静寂の中でもどこかのんびりとした空気を感じたのならばきっとそのせいであろう。)――「あれ、エデット司書官、ソレどうしたのですか?」 ああ、しばらくつけることになりまして。――「あ、魔装だったのですね。お洒落な手袋かと思いました」 ……紋様も、分からなければただの模様ですものね。 ――「ですです。高等魔術書の保全班は怪我や呪創も多いのですから無理しないでくださいね。」 お気遣いを。三日もお休みをいただいてしまいましたので、書架を見て回ってきます。 ――「はあい、ごゆっくり!」 (そんな会話が上階で交わされ、司書官らの執務室が主となっている二階の階段をゆっくりと下りて、ふと止まった。)   (2017/9/13 14:52:33)

エルソフィ♀司書官ラトリオさん。(確かめるまでもなくエントランスを歩いてくる大きな大きな白へと声をかけた。若干距離を置いて足を止めたのは、そうしないと圧倒的身長差のために顔を見上げられないためだ。まあ、白ローブの下から覗く鎧兜しか見えないのだが。)こんにちは、ご来館をありがとうございます。(左手に心臓を当てての会釈。何度か顔を合わせているのなら、その左手と、黒本を抱く右腕の小さな差異に気づいただろうか。指の第一関節だけを残した白い手袋。紫糸で模様を縫いあしらったそれ。)……お荷物、お預かりしましょうか?(そんな小さな差異ものどかな空気に溶かしてまっすぐに見上げ、遠回しに『その装備のままだと歩きづらいかと思います』と言外に伝えるのであった。)   (2017/9/13 14:52:38)

エルソフィ♀司書官【諸々まとめた導入にしたらいつもの長さに……(遠い目。次順から縮む(はず)ですので、どうぞ、お気になさらず……!】   (2017/9/13 14:53:56)

ラトリオ♂魔術師こんにちわ、エルソフィさん。(此方も同じように一礼を贈る) 今日は立て込んだ話をもってきてしまっているので・・・、どこぞに立て掛けて置ければ助かります。(背負った荷物とは別に、腰の荷袋から書簡を取りだす。) 少し探し物がしたいのですが、数年ほど前に魔術師ギルドから書物や書簡の保管を依頼されたと聞いてね。それを探しているのだが心当たり等はあったりしますか? (取り出した書簡は、保管を依頼した契約書の一部と保管する物の大雑把な内容が書かれた物であった。 「研究資料」「魔術書」といった物が大半である)   (2017/9/13 15:04:46)

エルソフィ♀司書官立て込んだ話、ですか。……拝見します。(書簡を広げ、薄いガラス越しに紫眼が左右に動く。いつも食事処もとい食事の美味しい冒険者ギルドでしか顔を合わせていなかったものだから、ここにきてふと、実感する。そうだった、この人は魔術師ギルド員としての歴のほうが長いのだった。)ああ、覚えがあります。私が最初に保管を請け負った高等魔術書です。現在も確かに厳重に保管されていますが――(ご覧になりますか、と言おうとして言葉を切った。ここはそもそも書物を読みにくるための施設であり、そこにもってくる「立て込んだ話」となると話が少し違う。)――書物らに何か問題が?……ああ、失礼しました。一旦、応接室へどうぞ。(荷物もそこでお預かりしますから、と、一旦エントランス横の扉へと歩を進めた。腰に下げた鍵束を取り出してガチャリと開錠し、中へと促して扉をそっと閉めて、布張りのソファをすすめた。)どうぞおかけになってください。お荷物はお好きな場所へ。部屋に魔術施錠をかけておきますので、保管警備のほうはご心配なく。   (2017/9/13 15:26:25)

ラトリオ♂魔術師 失礼する。(進められた部屋へ入り、ソファ横に背負っている重量級の荷物をそっと置き、自分もソファへと腰を落とす) 問題、というわけではないのですが。 実は個人的な内容になっていてね。 私が離れる前自室にあった、私物なのだよ。 急だったから他の者に任せてしまったのだが・・・さらに他人任せにされてるとは思わなくてね。 それを回収しに来た、という事になります。 (ゴトン、と一冊の書物を取りだし、著作名が書いていない事、書物に対しての名称が無い事、活字ではなく、手書きである事を、取り出した本と似ているという風に彼女に伝える。)   (2017/9/13 15:39:46)

エルソフィ♀司書官私物?(はてな、と、不思議そうに首を傾いだ。相変わらず喜怒哀楽が移ろわない硬質な面持ちと声音なれど。顎先に軽く指をあてがって考える仕草のまま一拍。)……たしかにあれは著者名も題名も「無い」という状態で承りました。私はご本人の委託証明書をお預かりした上で扱いましたが……ひとまず当時やりとりした記録と原本をお持ちしますので、こちらで少々おまちください。保管部屋が一般書架からだいぶ離れていますので。(言って、花があしらわれたティーカップに薄緑色のハーブティを注いで「どうぞ」とローテーブルに置き、自分は部屋の隅にある扉にまた鍵束から一つ選んでガチャリと開けて、暗い先へと足早に入っていった。)――(10分後)――お待たせしました。高等魔術書およびそれに準ずる要閲覧管理書物に分類されていますので、閲覧記録書にお名前を。(両腕に抱えられた書類と本の山。後ろでふよふよと黒本が浮いている。テーブルの端にまずそれらを置けば、なかなか重量ある音。次いでティーカップの傍に、広げた白紙の記録用本と魔術師ギルドでも見たであろう、魔法石がはめ込まれたペンを置いた。)   (2017/9/13 15:55:55)

ラトリオ♂魔術師 (兜の口元部分にある留め具を外し、軽く一息入れて、彼女が戻るのを待っていると、見覚えのある雑な書物たちがテーブルに届いた。) ・・・あぁ、よかった、とても見覚えがある。(ふぅー、と長い溜め息と共に、差し出された書類にサインをする。) 私物というのは・・・これが私の書いた物だからですよ。 残しておかないと忘れてしまいますからね。 (一つずつ本を手に取り、内容を確認していく。 一昔前の自分の足跡に、少々頬を緩めながら読み進める。) ・・・そういえば、保管する際に内容の確認はしますよね。 この子達の事、どれくらい読みましたか。 (片手で本を読み進めながら、一息茶を入れる中で彼女へふと問いかける) 読まれて困る物でもないのですが、魔術に覚えのある者がコレをどう捉えたのかが少々気になりましてね・・・。   (2017/9/13 16:19:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラトリオ♂魔術師さんが自動退室しました。  (2017/9/13 16:39:32)

おしらせラトリオ♂魔術師さんが入室しました♪  (2017/9/13 16:39:50)

エルソフィ♀司書官(もらったサインと、自分が当時受け取った「本人よりの委託証明書」の本人署名欄とつきあわせると……)……意思確認がないままこちらへ寄越されたようですね。筆跡は似ていますが、見比べるとやはり契約書の署名欄のものだけが違います。(至って真剣な、鋭いともいえる眼光で二つの名を見比べる。同じ、『ラトリオ・エルディスカテス』という名を見比べながら、あっさりと結論に理由を添えた。そして溜息のような吐息一つ。)著書の筆跡と署名の筆跡の差異を見落とすとはお恥ずかしい限りです。不慣れであった頃の仕事とはいえご心配をおかけする形になってしまいまして申し訳ありません。(本人が探しにくるような事態になる程度に本人の意思と無関係に図書館へ本がやってきたその理由に見当はつかないが、処理の受け手は数年越しの溜息をついて、深々と頭を下げるのであった。珍しく、眉根を寄せて困ったという面持ちに。)――?(顔を上げたとき、意外な問いにまばたき一回分の沈黙があった。)   (2017/9/13 16:41:13)

エルソフィ♀司書官ええ、個人的な興味もあって、全て精読しました。特に恩恵の具象化概念、詠唱文言の抽出に関する考察に関する項目は私が取り扱う重要書物の精読に必要な知識でしたので――(そこまで言って、ふとまた止まった。「この子たち」と、我が子のように大事に扱われる本たちを見て、また言葉が続く。)――……私にとって、教本です。その作者にお会いできるとは、夢にも思っていませんでした。(まっすぐに、告げた。)   (2017/9/13 16:41:18)

ラトリオ♂魔術師そうでしたか。それはよかった。(本を進めながら彼女の言葉を聞き、少し嬉しそうに声を漏らす) 魔の道も色々とありますからね、合う、合わないはとても多い。 (ぱたん、と手に取っていた本を閉じて机に戻す。) 探していた物は覚え直しましたし、これはここに置いてあった方がよさそうですね。 (小一時間程使い、ある程度目を通した物を後に、荷物から比較的新しい、数ページの本を取り出し、テーブルの上におき、彼女の方へむける) この一冊は君にあげよう。 昔の私を読めるのであれば、こいつもきっと覚える事が出来る。 (本の銘は「創造と偶像の映し絵」と書かれており、中身は魔術の使い方と応用方法についての物。) それは私が最近使った術技について書いた物だ。君程魔術に心得があれば、きっと使えるようになる。   (2017/9/13 17:09:19)

エルソフィ♀司書官(自分の分のティーカップにハーブティを注がないと口が渇く程度に、その日のエルソフィ・エデットは実によく喋った。今までに修めた魔術書の知識、そこから得た考察、読んで解釈に困った項目。それは自分のことを打ち明けているというよりも、自分が口にしたことへ返って来る言葉全てを貪欲記憶するといったほうが正確だったかもしれない。薄いガラスレンズの向こうの紫眼も声音も、いつとほとんど変わらずの硬質なものではあるが、眼差しはいつにも増してまっすぐであった。そんな時間が、時計の短針を動かす程の長さであったことにハッとしたのは、真新しくも薄い本を差し出されたときだった。)……私に、ですか?図書館ではなく?(問いつつも、答えは直前に聞いた言葉にすでにあるのだから、不思議そうにまばたきして、改めて受け取った本を見つめる。)創造と、偶像の…映し絵……(とつりと題名を読み上げて、最初の頁を開いて目を見開いた。見開いて、すぐに閉じた。丁寧に。)   (2017/9/13 17:36:02)

エルソフィ♀司書官……魔術師を名乗れるほどの技量はありませんが、私の専門分野である古書修復および保管のためには新旧の魔術知識は不可欠です。数日で精読できるようなものではないとお見受けしましたが――(膝の上に横たわっていた分厚い黒本に視線が落ち、眼を閉じる。)――……名にかけて、必ず読み解きます。貴重なご教授を、ありがとうございます。(言って立ち上がり、手袋のはまった左手を心臓に当てて深く一礼した。)……ラトリオさん、一つ、お尋ねしてもよろしいですか?   (2017/9/13 17:36:08)

ラトリオ♂魔術師ふふっ・・・、なに、私が出来た物を君ができているならすぐに解けるさ。(お堅い返事は予想通りと言わんばかりに少し笑って答える。) 同胞達は落ち着いた物ばかりを使うが、私の性分は冒険者と同じ、動いている今をどう捉えるか、ですからね。 (こいつ魔術師なんです、と言われても、誰も信じないような外見をしているこの白い奴は、自らを生きた環境に投じて学を得ている。) どうしました、改まって (彼女が先程よりも真剣な眼で此方に問いかけて来ている事に気がつき、言葉を返す)   (2017/9/13 17:57:54)

エルソフィ♀司書官……水が濁ることと同じように、この世に、完全・必ず・全能といったものは存在しません。それでも、(一度、視線が下のほうを彷徨って、)……それでも、限りなく近づけるために知識を追い、高度な魔力制御を得たとして、そこに、その先に――(一度、眼を瞑って、開いたころには高い高いところにある甲冑越しの顔を見上げた。)――守れないと分かったものがあったとしたら、ラトリオさんはどうしますか?(それは司書の硬質な問いというよりは、本を大事に抱える一人の問い。)   (2017/9/13 17:59:45)

ラトリオ♂魔術師ふむ・・・(重い問いに少々表情が真剣になる。 しかし、その問いは誰にでもあり、訪れる難問である事を、男は理解している。 そのために自分も今を生き続けている。) 生きる者全てに、必ず終わりが来るのと同じで、私達は結果が決まっている。 だから、「私は守れない」と思っているよ。 (金属に包まれた両の手を広げ、声色は少し低く話す) だからこそ、その結果に辿り着くまで、出来る限りの事をする、それだけだよ。 (一枚の紙を取りだし、サインに使った羽ペンを手に取ると、2本の縦線を感覚をあけて書いた者を二つ用意する。) この縦線の間に、好きなように線を引いて繋げてごらん。(ペンを紙に置き、問いかける。)   (2017/9/13 18:13:41)

エルソフィ♀司書官……(守れない)……(『必ず、守ってくださる』『必ず、など、存外――』)……(それでも)……、……――末路が決まっている、私たち……(そっと、降って来た言葉を己の言葉で反芻した。胸元に抱いた二冊の本にもう少しだけ力が入りかけたときのこと。)――ここに、ですか?(用意された至って単純な紙面。ペンを受け取って、縦二本の線を交互に見ながらペンを手に取った。)――(言われるがままに、好きなように、己の感性が真っ先に囁いた線をそのまま紙に走らせた。二つの直線をつないだのは、穏やかな起伏を描いた流線である。川の流れを絵に描いたような、そんな線<こたえ>を記して、改めて白い「先生」を見上げた。)   (2017/9/13 18:23:21)

ラトリオ♂魔術師エルソフィさんはとても素直だからね、難しい事を難しく考え手いるんだと思いますよ( もう片方の線の場所に「 v|ω|v 」と線の外となかに模様を書いてペンを置く。) 要するに、結果が出るまでどうしたいか、ということだよ。 どうしてその問いが出たかはわからないが、「最後まで守ってもらえていた」とすれば少しは変わるんじゃぁないかな。   (2017/9/13 18:33:26)

エルソフィ♀司書官あの、繋がっていな――( v|ω|v という、線がつながったというよりは線を記号として扱って記号を並べたように見えて、思わず抗議がぽろりと零れかけて、止まった。繋ぐという言葉の意味は、なにも直接結びつけることではなく、間に何かを置くことでも成立する――と、浅い川の飛び石を見て言われたのは、いつの遠いことだったか。)……最後まで……(手袋に大半を覆われた自分の左てを見る。自分を最後まで守ってくれた人は、自分が、最後まで、――――、は、)……(小さな小さな吐息のような声が響いたのが、重い兜越しに聞こえたかは定かではないが、その吐息のような音に続いた言葉は、)――ええ、確かに拘りすぎているのかもしれません。最後まで守護を貫くことができたのなら、あとは守ろうとした御方の道行き次第ですものね。ありがとうございます。(硬質ながらも、少し軽かったように聞こえたかもしれない。)それにしても、これ、顔のようにも見えますね……と、いけない。   (2017/9/13 18:46:05)

エルソフィ♀司書官お時間をたくさんいただいてしまいました。魔術書はここ半年で新しく数冊保管を受諾したばかりなので、改めて手続きに不備がないか確認しておきます。ラトリオさんの著書は引き続きロサール図書館が厳重に管理しますので、その点はどうぞご心配なく。(ポケットの中から取り出した懐中時計を見て、頷き一つ。)私はこの後会合があるのでこちらで失礼します。今日は館内空いていますので、よろしければごゆるりとお過ごしください。(部屋にかかっていた施錠魔術を解除し、ドアを開ける。先導してエントランスまで着けば、人が行き交う、もう少しだけ音のある穏やかな静謐が出迎えたことだろう。)――またのご来館を、お待ちしております。(見慣れたであろう所作の会釈を、エントランス吹き抜けを飾る色ガラスの蝶が、平穏な陽光をまとって純白司書官の周りへ静かに虹色を落としていた。)   (2017/9/13 18:46:10)

エルソフィ♀司書官【大変お待たせいたしました。私からはこれにて〆とさせていただきます。幕閉じございましたら、ご一緒したく。】   (2017/9/13 18:46:35)

ラトリオ♂魔術師 此方こそ、ありがとうございました。(包みを背負いながらソファから立ち上がる。) 折角ですし、本を少し読み漁ってから帰りましょうかね・・・(彼女の後になるよう、部屋から出て行くと、案内を見ながら通路の広い本棚を選んで時間を食っていく・・・。)   (2017/9/13 19:00:23)

ラトリオ♂魔術師[自分も此で終わりとなります。ありがとうございました]   (2017/9/13 19:01:06)

エルソフィ♀司書官【読了。相変わらずの遅筆に御付き合いくださりありがとうございました。見守って下さいました窓辺様方にも感謝を。顔文字の有効活用が楽しいとか此度も素敵なお土産をたくさんいただいてしまいまして(ぺこり。とても楽しかったです。またよろしければご一緒させてくださいませ。お部屋お返しいたします。ありがとうございました。どうかよい夜を。】   (2017/9/13 19:04:31)

おしらせエルソフィ♀司書官さんが退室しました。  (2017/9/13 19:04:34)

ラトリオ♂魔術師[お疲れさまでした(’ω’)またお時間があったらよろしくお願いします。お部屋ありがとうございマシタ]   (2017/9/13 19:06:05)

おしらせラトリオ♂魔術師さんが退室しました。  (2017/9/13 19:06:13)

おしらせピェリオ♂役者さんが入室しました♪  (2017/9/23 22:50:37)

ピェリオ♂役者【こんばんは。少しの間、お部屋をお借りいたします。 やや癖のあるPCですが、遊んで頂ける方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。のんびりと待機ロルより。】   (2017/9/23 22:52:33)

ピェリオ♂役者(月が半分ほど欠けた、夜の話。日暮れて間もなく、通りに並ぶ酒場や飲食店がちょうど盛りを迎える時分に、男はふらりと現れた。この都に流れ着いてからそこそこ顔馴染みになった店の扉を押し開け、常連への挨拶へは片手をひらりと上げて。市井の若者に混じるような黒い外套の、指先は袖に隠れて良く見えない。長い裾を緩慢に引きずるようにして、店主が立つカウンターテーブルへと寄り掛かった。) や、ご無沙汰ァ。どーォ調子は。……ンだよそンな顔しなさンなて、こちとら毎回お騒がせに来てる訳じゃねェの。 (馴れ馴れしい此方の言葉に、面倒くさそうに応じる店主に相好を崩した。以前、冬の終わりか。この店で常連その他巻き込んで、どんちゃんやらかしたのを憶えて居るらしい。今度は何だ、とつっけんどんもなんのその。足の高い椅子の一つ、言葉の合間に乗りあがった。そのまま上体をカウンターに滑らせて、だらしなく頬杖ついては喉で笑う。) なーンでもォ。偶にァ静かにのみたいなって、そンだけ。ね、エールちょーだい。それとォ、何か摘まむもの。てきとーでいーヨ、安いの。 (今日はちゃんと客だカラ。なんて念押し、信用あるかは置いといて。)   (2017/9/23 22:52:53)

ピェリオ♂役者……べぇつに。何があった訳でも無いけどォ。オイラだっていつもうたって弾いてる訳じゃねーのヨ。まぁちょっと聞きたい事あンだけど、そら又追々で――ああ、アリガト。 (やに大人しいのを勘繰るような視線を、片手ひらり振って。差し出されたのは木のカップ、薄い皿には干した木の実。満足そうに唇吊って、一人飲みはカップを店主に差し向ける。) ……そンじゃ。ロサール<うつくしい水の都>と、フィーネ<うつくしい九月の女神>と、この店に。乾杯、 (カップを傾ける、刹那に、) ――――ごふッッ!! (勢いよく突き飛ばされた。がたぁぁン、とは店主が止める間もなく響いた音で、転倒したカップはカウンターテーブルのおよそ半分をエール漬けにして床に落ちた。男はと言えば、一口も酒精の恩恵を賜る事無くテーブルに突っ伏していた。) ……あ、の、サァ…… (そこから2秒。ぽたぽたとエールが滴る前髪を乱暴に指で引っ掛けて、むくり。地を滑るような、やたらめったらにドスの利いた第一声から、) ……なン、ッッだよ!! (振り向いて吠えた。)   (2017/9/23 22:54:18)

ピェリオ♂役者(喧嘩か、事故か、それとも故意か。解らないけれど、ひとつだけはっきりしている。) 誰、今オイラのごはん台無しにしたの!! (万国共通世界共有、たべもののうらみはこわい。)   (2017/9/23 22:55:01)

おしらせラトリオ♂魔術師さんが入室しました♪  (2017/9/23 23:26:44)

ラトリオ♂魔術師【こんばんわ、文字遅いですがよろしいでしょうか。】   (2017/9/23 23:31:08)

ピェリオ♂役者【こんばんは、はじめましてー!はい、こちらこそ遅筆ですが宜しければぜひおねがいします! 現在時刻:夜(早め) 場所:酒場(場所の指定はこれといってありませんが、掲示板掲載のブーツ亭「ではない」です。) です。なにかありましたらいつでもおっしゃってくださいー】   (2017/9/23 23:33:14)

ラトリオ♂魔術師【情報ありがとうございます。続いて書いていったほうがよろしいかな】   (2017/9/23 23:36:17)

ピェリオ♂役者【はい、宜しければここから続いてやってください。もし解りづらいようでしたらもう1ターン出します。】   (2017/9/23 23:37:14)

ラトリオ♂魔術師【了解しました、先程のに続きます。】   (2017/9/23 23:38:07)

ピェリオ♂役者【ありがとうございます。リミット、不都合などありましたらいつでもどうぞ。改めて、宜しくお願い致します。】   (2017/9/23 23:39:14)

ラトリオ♂魔術師(研究上がりの少し早い夕飯にと、下級生に連れ歩かれたどり着いたのは、普段は通わない一軒の酒場。)「ラトリオさん、まだここ入ったことなかったでしょ、ここにしましょう!」 (一人の小柄なローブが元気よく指差しながら、戸をあけて中へと進んでいく)ほう…どうやら、賑やかな店のようですね。 (入って早々、背丈がヤバイ白い男は店内に入った直後の大声を聞くと、視線の先には顔が濡れ、苛立ちを露にする人影が見えていた。 後から入ってきた生徒もそれに気がつき、少しテンションが上がるような会話を外野でし始める) まぁ……とりあえず席でも探しましょうか。(出入口から、空席の有無を確認するように見渡す)   (2017/9/23 23:49:24)

ピェリオ♂役者うっかり、じゃねェだろ絶対狙ッただろオラァ! (そんな白鎧さんの眼前で今しがた迄座ってた椅子ひっくり返して立ち上がり、メンチ切ってるヤンk――じゃなくて黒外套の若い男。勢いのままに胸倉掴んでるのは良い頃合いに出来上がった中年男性である。何の、傍から見ればただの酔っぱらいのケンカであり、この辺りの酒場ではよくある事だ、けして珍しいものでもないだろう。店主はと言えば、新規顧客になりうるかもしれない二人連れの前で青い顔で天を仰いでいたけれど。余談ですが「メンチ切る」のは真正面から睨みつけてる事でけして揚げ物の話じゃないです閑話休題。) おーおーヒトの食事邪魔しといて上機嫌たァ良い身分じゃねェのオッサンよォ――― (胸倉掴まれてる側と言えば、あくまで酔って盛り上がった弾みの事故だったんだろう。まあ許せ、悪気はない、そんな声が喧騒を縫って周囲には聴こえるかもしれない。当の真正面はまるで聞いちゃいないけど。いよいよ見てられなくなった誰かが止めに入ろうと黒外套の肩を掴んで、) ッァア、オイラァこのオッサンに話してンだよ、……ッせぇっての!    (2017/9/24 00:09:15)

ピェリオ♂役者(振りはらった弾みで誰かがよろめき、玉突き上に誰かにぶつかり。さらにその誰かが持っていた木のカップが、つるり滑って放り出された。なんともまあ綺麗な放物線を描いたソレ、衆人環視が見上げるなかで、狙わずともほら、誰ぞの頭上へ新たな災厄のように降りかかるかもしれない。それは例えば、巨躯なる白亜の魔術師―― を、エスコートせんとした、幼気なる彼の下級生、とか。)   (2017/9/24 00:09:27)

ラトリオ♂魔術師「すごい、これが喧嘩って奴なんでしょうか!」(ぴょんぴょんするんじゃぁと生徒の一人が開戦真っ只中を見てはしゃいで飛び跳ねる)…あぁ、あそこあいてますね。 って…ほら、見てないで移動しますよ。 (ぽんぽん、と盛り上がっている生徒の肩を叩きながらずいっと少し移動しようとすると、視線をはずした矢先に飛来する物理攻撃手段。当然人混みと兜のせいで見えるわけもなく、思い切り白い200程ある巨体の頭部に命中する)「あっ……」 (それを見ていた生徒は、血の気が引いたように大人しくなる。 当の白の巨人は、何も言わず、騒ぎの中心へと向き直り、被弾したカップを手に持ち、人を押し退けながら突き進んで行くと、調度戦闘中のふたりの付近に出てくる。)   (2017/9/24 00:31:35)

ピェリオ♂役者(前回とはまた大きく異なる意味でどんちゃん騒ぎの店内で、さて外野がいつどのタイミングで彼らに、彼に気づいたか。周りと明らかに一線を画す長躯の鎧姿に。無言のままである彼の雰囲気にのまれたように、場がじわじわと外側から、静まり返っていく。中には彼の後輩のように、蒼褪めて口を閉ざすものもいただろう。やがて中央二人が事に気が付いた時。先に口火を切ったのは、物理攻撃手段に及んだ元凶のほうであった。) ……ンだよ旦那。 (自分より相当に長躯な相手を前にして、驚いた様に言葉を詰まらせたのは一瞬。しとどにエールで髪やら肩口やら濡らしたままの男は、それでも眼前の胸倉掴み上げた左手を離さないまま、何か用かと首ごと視線を上向ける。自分が振り払った腕の先がどこにどんな被害をもたらしたのかは、まるで気が付いていない顔だった。)   (2017/9/24 00:44:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラトリオ♂魔術師さんが自動退室しました。  (2017/9/24 00:52:13)

おしらせラトリオ♂魔術師さんが入室しました♪  (2017/9/24 00:53:44)

ラトリオ♂魔術師(すっ、と手に持った木のカップを差し出すと、中から小さくキューティクルなクマの人形が顔を出している、カップのふちで頬杖をつきながら)「オーウ、イートシタイネー、オトナシクスルネー、コーコオショクジドコロネー」(何語なのかよくわからない雑な音声がその人形から発せられた、それと同時にカップから手を離し、その手ともう片方の手を、口を出してきた男ともう一人の背中へそっと触れる直前まで移すと、その手を凍らせ、背から冷気を送り込む。) 食を楽しむところで野蛮な事は控えた方が良い…。 やりたいなら表にでも出ればよろしい。 (言葉の色は少し低く、兜の暗い隙間は、此方に口を開いた男よりも、濡れていない方へ向いている。現行でなくとも、なぜこうなったのかは多少察したつもりでの視線)   (2017/9/24 01:02:46)

ピェリオ♂役者…………。 (音にするなら文字通り、「ぽかん」と言った処だろう。巨躯から差し出されたのは言葉でも拳でも無く、ついぞ見かけたようなこの店のカップ――の、内側から這い出してきた愛らしいクマ。こどもがいたならいたく喜びそうだ。台詞はともかくとして。他の外野と同じようにケンカを止めるべく歩み進めたのだろう相手に、二の句を継ごうとして、しかし叶わなかった。) っ、冷てッ、……あ、おいオッサン! (背筋から内腑を凍てつかせるような感覚は果たして物理的なものか、それより更に圧を放った彼の忠告の所為か。少なくとも、酔いを冷ますには十分だったらしい。自分が咄嗟に手を離し、眼前がひゅぅと息を竦ませた、その隙をつくように男性の連れが彼の腕を引っ張り上げる。支払いは先に済ませたのだろう、逃げるように店を出て行かれてしまった。) …………、 (追って落とし前をつけさせる、という選択肢も無くは無いけれど。) ……ッチ。……悪かったョ。   (2017/9/24 01:23:38)

ピェリオ♂役者(気がつけば静まり返っている店内。周囲の視線が明らかに移り変わっている事や、相手の風格からしても―― 銀の毛並みには分が悪い。ばりばりと未だ湿り気の残る髪を引っ掻いて、外套の裾で頬に掠めたままの飛沫を拭って顔を顰めた。) ッてぇ、酒くせ…… 手間ァ掛けたな、旦那。 (そのまま、幾らか熱の抜けた色違いを上向ける。)   (2017/9/24 01:24:54)

ラトリオ♂魔術師ふむ…案外小事だったようですね。(凍っていた手を水蒸気と共に、普段の籠手へと戻して背から離る。) 「サケクッセワロタ、シュッシュ、シテヤル」(落ちたカップの中からふわふわと浮かび上がり、人形の腹部がぐぱぁっと開く、その中に人形が手を突っ込んで引き抜くと、{強烈なやべぇやつもこれでさよなら!あくあふれぐらんす}書かれた小瓶が出てくる、それを銀色の毛並とまだ酒臭い顔に吹き掛けると、小さな水泡が何度も弾け、酒のアルコール臭だけを少しずつ消していく。)中々血の気が多い方だったようですが…逃げるのが早いことで。 (ふぅーとため息をつき、目で軽く追いかけたあと、騒ぎが収まり席を立って野次を飛ばしていた連中もつまらなそうに席に戻っているだろう。)貴方も災難でしたね。(先の声とは違い、普通の声色で話しかける。)   (2017/9/24 01:46:22)

ピェリオ♂役者……や、何つゥか旦那が小事にしたッつゥか…… (とりあえず、何処から突っ込もうとしばし悩んであきらめたのは、クマ(と呼んでいいのだろうか、ひとまず)に小瓶のナカミを吹き付けられた後であった。なんつー処から出てくんのとか見た目によらず口悪ィなとか色々思う処はあるけれど、飲んでもいないアルコールが抜けたおかげで幾らか気分はすっきりである。物理的にも冷えた事だし。) アンタが納めてくれたンだろ、旦那。オイラぁすっかり血ィ上っちまッたンだ、オッサンと変わんねえよ。 ――アア、悪いッてホント、反省してる。ひっくり返しちまったエール代、後コッチの旦那と、御連れサン。の、ぶん。 (言葉の後半は、カウンターから始終此方を見ていた店主に向けて。ばつが悪そうにポケットに突っ込んだ左手、裸で取り出した銅貨が数枚。そのままテーブルに置こう。ほんのエールが2杯飲める程度の金額だけれども。) アンタ、人形屋か何か知らねェが、 (ちら、とクマに向けた視線、また戻して、) ……今度ァ、又ゆっくり話訊かせてくれヨ。鎧の旦那。   (2017/9/24 02:02:16)

ピェリオ♂役者【大変遅くまでお付き合いありがとうございます…!! 次辺りでこちら〆ようと思います、もしお眠り近いようでしたら、ご無理なさらず…!! つい楽しく長引かせてしまって申し訳ありません…!!】   (2017/9/24 02:04:29)

ラトリオ♂魔術師ん?あぁ、何気にすることは…(小事にしたというのがよくわからないが、とにかく事が終わり、ようやく一息彼とついたところに、じぶんのツレが小走りでやってくる)「ラトリオさんー!急に行かないでくださいよ!びっくりしたんですからね!ほら、収まったならご飯食べましょ食べましょ」 あ、あぁ、そうですね(揉め事になる前に連れていこうとぐいぐい白い巨体の腕を引っ張って別のテーブル席へと向かっていく) す、すまない、また機会があれ、あぁ~引っ張らないでくださ……  (彼女かよってくらい強気にその場から離れていく、だが男だ。)「オメー、クッセーカラ、ソレヤルゼ、トマルンジャネーゾ」(そう言い、人形は小瓶と{どんな臭いもありのままの君へ}と書かれた用紙をテーブルにおき、浮いたまま二人の後を付いていった)   (2017/9/24 02:27:17)

ラトリオ♂魔術師【此方キャラ離れて行くので、〆で大丈夫です。配慮ありがとうございます】   (2017/9/24 02:27:56)

ピェリオ♂役者ォおお……アア、又…… (白鎧の彼よりずっと小柄な姿が、有無を言わせず彼の人を引き摺って行くのを半ば呆気に取られて見送っては、その場に残されたクマ(暫定)に視線がうつる。) て、ぇえ? ナニコレ、っちょ、 (そっちはそっちで、呼び止める間もなく先程の小瓶を置いて行ってしまった。ぽつん。) ……銅貨で足りンのかね、コレ。 (ややあって、喉奥からくっくと笑みが漏れる。カウンターに置いたままの硬貨は、そのまま彼らの食事代の足しにしてもらおうと店主に押し付け、代わりに小瓶と小さな紙片を引き取っては手のうちで眺めやり。有難く、と一度袖口にしまった。引き出してきた指先には、もう何も握られていない。) ……「ラトリオさん」、ねェ……、 (聞き取った名前を、唄うように繰り返し。空っぽの片手、喧騒を取り戻していく酒場で軽く胸に当て、折り曲げて。) …――この「演目」のツケは、また何れに。 (浅い一礼と共に、踵を返す。散々な夜だと思ったけれど、いい収穫だった。) 「ありのまま」、ね。 (夜半に歩く道すがら、声音は夜闇に沈んでいく。) ……けものの匂いも、消せるカナ?   (2017/9/24 02:49:55)

ピェリオ♂役者【大変お待たせいたしました…!!こちらにて私も綴じとさせてください。本当に遅くまでのお付き合い、有難うございました…!!】   (2017/9/24 02:50:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラトリオ♂魔術師さんが自動退室しました。  (2017/9/24 03:02:45)

ピェリオ♂役者【ありがとうございました。おやすみなさいませ。 私もこちらにて、お部屋おかえしいたします。ありがとうございました。】   (2017/9/24 03:03:48)

おしらせピェリオ♂役者さんが退室しました。  (2017/9/24 03:03:52)

おしらせピェリオ♂役者さんが入室しました♪  (2017/9/24 14:25:22)

ピェリオ♂役者【こんにちは!連日になりますが今日もこそっとお部屋をお借りいたします。 癖のあるPC、また書き手は致命的に遅筆なのですが遊んで頂ける方がいらっしゃいましたら、宜しくお願いします。(ぺこ。】   (2017/9/24 14:26:41)

ピェリオ♂役者(夏の残滓を何処かに残した、晴天の休日だった。市場にも、其処から続く広場にも相変わらず人で賑わい、そこここには移動販売らしき簡易屋台も出てきている。 そんな時、男は時々広場に混じる。金銭を扱い、提供する側として。けれど、今日は。) んゥ―…… ナニコレ。氷の、……チガウ。お菓子? ……ヘエ。珍し。チョーダイ、せっかくだカラ。 (屋台の一つを覗き込む顔は、淡い水色と灰色のアシンメトリーのトップスに濃灰色のロングパンツを併せた街の若者の装いをして、屈託なく売り子の少女に笑いかけていた。その顔の何処にも目立つメイクは無く、強いて言うならこの晴れの日の下、薄い色硝子のモノクルを右の目に嵌めている。色付き硝子は男の異色虹彩を塗り潰して、何も知らなければ銀の髪に橙眸の、やたらと明るい印象に見える、かもしれない。) スーゴイ。オイラこォいうの初めてみたンだァ。かーわい。お嬢ちゃンみたい。 (馴れ馴れしい口調で金銭と引き換えに手にしたのは、花を蜜に絡めて固めた細工菓子である。ほんものの花、と、花に見立てた菓子のどちらも、海向こうから渡ってきたとうたう売り子の言葉に目を瞬かせて聞き入っていた。)   (2017/9/24 14:27:35)

ピェリオ♂役者あッは、お揃いお揃い。オイラも生まれは海向こうなンだァ。あ、そォだあのねオイラちょっと探しモノしてンだけどォ。息抜きがてら付き合ッてくれタラ、御礼にジュース奢っちゃう。休憩って事で、どォ? (……もはや客と云うより只のちゃらちゃらしたナンパである。昼過ぎで、屋台はまだ仕事をしたいだろうから御姉さんもちょっと困ったような悩んだような顔。を、知ってか知らずかカウンターに寄り掛かって、頬杖ついては買ったばかりの細工菓子片手にぺらぺらぺらぺら良く喋る。昨日からこんな感じでお部屋の品位を落とさないかナカノヒトも心配です。閑話休題。)   (2017/9/24 14:32:20)

2017年08月02日 18時46分 ~ 2017年09月24日 14時32分 の過去ログ
【F系】水都ロサール【本部屋】
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