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「吸血鬼の城 第二の物語【中文以上必須】」の過去ログ

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2017年01月22日 00時17分 ~ 2018年04月01日 01時25分 の過去ログ
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レイラ♀【吸】【改めまして、よろしくお願いします。少し書き出しにお時間いただきますね。途中、何かあればご遠慮なく。】   (2017/1/22 00:17:19)

ヴェーガ♂【従】【よろしくお願いしします。レイラさんの方も遠慮なく。ごゆっくりー。】   (2017/1/22 00:17:54)

レイラ♀【吸】(窓を開けた自室で酒を飲む、これはいつものこと。だが、いつもと違うのは相手がいるということだ。あの夜から、既に何度かは部屋に呼んで飲んでいるが、ある意味では予想外だった。実力行使したわけでもあるまいし、素直に誘われてはくれないだろうと思ったのだが。いつの間にか寝てしまっていたあの夜も、目が醒めるといつもの寝台にいたし、案外世話焼きだし優しいのだろう。)見て。不思議だと思わない?薔薇の花に雪が積もっている。(魔力で保たれた庭は季節を問わず花が咲き乱れている。そこへ雪が降り積もれば、本来ならば有り得ない景色が生まれるのだ。)誰があんな庭を作ったのか、誰が保ってるんだか。(そう言って笑う。しかし、あの庭はお気に入りの場所でもあるのだ。花の中に埋もれるようにして空を見上げるのは心地がいい。雪が積もる前はよくそうしていたのだ。グラス片手に窓の桟に腰掛け眺める。黒い細身のパンツに、黒いタートルネックのニット。どちらも体にぴったりと沿っているのに女らしい丸みは描かれず、極端に薄い体が浮き彫りになっている。あの夜に血濡れた白いシャツは洗ったあともなく、椅子に掛けられていた。)   (2017/1/22 00:29:18)

ヴェーガ♂【従】どっかの物好きの誰かが世話でもしてるんだろうよ。この城に風情を楽しめる奴がいるって事の方が、俺にしてみりゃ不思議だな。(従者はさして興味もなさそうに、それでいながら彼女の問いや言葉にはきちんと返答は返しながらグラスを傾けた。あれから数度、この吸血鬼に部屋へ誘われその度に酒盛りに付き合わされている。酒を飲むのは好きだし、わざわざ距離のある街へ出向く事無くこうして誰かと下らない語らいをしながら酒が飲めるというのは、従者にとっても気分は悪くないようで、ついついその誘いを甘んじて受けてしまう)…にしても、良いのかよ。例の聖職者…だっけか。そういう相手が居て、只の酒飲みって言ってもこんな夜中に自分の部屋に何度も誘い込むなんてよ。(スーツを背にかけた椅子に深く座り込み、グラスを机に置いた従者はふとそんな事を口にする。いつだったか、彼女には人間の、しかもハンターで聖職者の男の恋人がいると聞いた。酔狂の極みと、その時ばかりは酔えなくとも酒の席の空気で僅かに高揚していた事もあって声を上げて笑ってしまったものだ)   (2017/1/22 00:43:49)

レイラ♀【吸】(面倒臭そうに、興味なさそうに、それでも律儀に返事をしてくれる彼が微笑ましい。同じようなペースで酒を飲み、語らっていられる相手というのは良い。しかも、面白い奴ならば尚更。)それって私のことを言ってるのか?(風情を楽しむ奴、と異端扱いされ片眉を上げる。確かにそうなのかもしれない。が、何百年と生きる吸血鬼の城の庭に変化を与えないなんて、無粋の極みだ。咲く花で季節の移り変わりを知るといってもいいのに。そんな事を考えていると、テーブルにグラスを置く音がする。顔をあげれば意外な事を訊かれ、暫く固まるが少し考えて口を開く。)何かいけないのか?友人と酒を飲むだけのこと。向こうからしたら下手に街に降りてくれるより良いだろう。それに、我々は夜しか動けないだろうが。(夜中に、なんて人間たちの感覚を持ち出してきた彼に、せせら笑う。それに、彼とはもう長く会っていない。それでいい。元々、結ばれてはいけない仲だったのだから。)…それより、ヴェーガ。それ、他で言うなよ。他の奴らにバレたら、一発だ。(言いながら、自身の右手の親指を立てて首を搔き切る仕草をする。)   (2017/1/22 00:58:54)

ヴェーガ♂【従】まさか。血を飲む事しか頭にねぇ癖に、人間のフリして文化じみたもんに興じてる吸血鬼共の事なんて、悪く言う訳が無ぇ。(俺は従者だからな。と、夢にも思っていないような言葉を返す。事実それは従者が多くの吸血鬼を見てきた中で知った一つの帰結でもある。吸血という本能への執着と執念は、人間の持つ欲とは比べ物ににならない程異質で濃厚なものであると。)残念ながら俺は陽の下でも動ける。血を混ぜられてからは、ちょっとばかり日光がうざったく感じるようにはなったけどな。(グラスを机に置いてから、脚を組んで背もたれに体重を預ける。それ程動揺や反応が見られない辺り、彼女にとっても長い時の中での一瞬の戯れの様な感覚なのだろうかと思った)心配すんな、チくる知り合いも居ねぇ事ぐらい知ってんだろ。…っていうより、どいつもこいつも口に出さねぇだけで。人間と関係を持ってる奴なんて腐る程いるだろ。…どういう間柄なのかまでは、知る所じゃねぇけどよ。(彼女のように、曲がりなりにも恋人という枠組であれば常識の範囲内であろう。血を分ける事も無い隷属や娼婦、或いは更に目を覆いたくなるような下賤な関係の者も、知らぬだけで存在はしているのだろうが)   (2017/1/22 01:15:45)

レイラ♀【吸】果てしなく悪意を感じる言い方だな。(人間のフリ、か。確かにそうなのかもしれない。では吸血鬼らしいとは何だ。美しいものを好んだり、粋なものを好んだりする心は吸血鬼には本来ないものなのだろうか。)へぇ。じゃあ、昼間のおつかいは君に頼むことにするよ。(いい事を聞いた、と言わんばかりの表情。しかし昼間につかいを頼むような用件もない。うっかり外で朝が来てしまった時に迎えに呼ぶくらいは出来るかな、と考えながら。)ああ、遊びならね。沢山いるよ。人間と「恋愛ごっこ」する奴らは。(唇の端に笑みを浮かべ、グラスを煽る。机におけば注ぎ直すことなく。笑っていた顔が不意に翳って)本気なんだよ。だからまずい。彼らは、驚くほどあっという間に散ってしまう。(かつて亡くした親友のように。そして、その時が来た時、自分は耐えられるのだろうか。)そしたら又、独りだ。退屈で長くて冷たい日々の繰り返しだ。(投げやりな口調。窓の桟から降り、つかつかと歩いて寝台に身を投げる。そして、うつ伏せの状態で顔だけを狼の彼の方へ向けて、呟いた。)…寂しいだけだよ、死なないなんて。   (2017/1/22 01:31:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2017/1/22 01:52:07)

ヴェーガ♂【従】何が悲しくて吸血鬼の使いなんてするか。(冗談の範疇にしても、言葉そのものに偽りは無い。「人間にも遥かに劣る劣等種」だと、従者は本気でそう捉えている。ただそれを「冗談」として吸血鬼相手に話しながら酒を飲む日が来ようとは考えもしなかった)…分かった上で手ぇ出したんだろう。だったら自業自得だ。傷付くのが怖いならハナから「ごっこ」に留めとくんだな。(彼女の迷いや不安といったものは、窓から降りて移動する擦れ違いざまの表情一つで見て取れた。それを横目に、従者はグラスを一気に傾けてはその中身を空にして、言葉を続ける)長命故の孤独がそんなに嫌なら、いつでも面倒見てやるよ。…痛みなんて感じる間も無く、その身体文字通り八つ裂きにして、心臓に杭を打ってやる。(吸血鬼を殺すのには慣れてるからな、と。伏せた状態で自分を見つめる彼女へと向けた視線は、冗談の類で無い事。そしてそれを彼女が望むのであれば本心から「面倒を見よう」という意思の下の言葉である事を伝えるには充分なものであろう)   (2017/1/22 01:52:10)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/22 01:53:55)

レイラ♀【吸】【失礼しました】   (2017/1/22 01:54:07)

ヴェーガ♂【従】【いえいえ、私の方こそ返信が遅くなってしまい…】   (2017/1/22 01:54:23)

レイラ♀【吸】(彼はきっと本気で吸血鬼に仕えるのを嫌がっている。それなのに自分とはこうして酒を飲んで本音を零してくれるのが不思議で仕方がない。だが、自分とて同じこと。心と身体は必ずしも一致しないものだ。)その通りだな。(ふふ、と笑ってシーツに顔を埋める。そう、わかっている。それでも抗えなかった、あの熱情。それをわかってもらえるとは思わないし、説明する気もない。)…なんだ、一緒に生きてやるよ、とは言ってくれないのか。(冗談めかしてそう呟く。言うはずがない。彼は躊躇いなく自分の身を裂いて心臓に杭をたてるだろう。)でも、それも悪くないな。…もし、全てを失って下品な真似をするようになったら、そうしてくれ。頼んだよ、ヴェーガ。(見つめた此方に答えるような彼の視線は冗談のそれではなかった。だからこそ、頼んだ。彼ならきっと、きちんとしてくれる。)とりあえず、今日は大目に見て、一緒にいてよ。(吸血鬼とて物寂しい夜もある。何もしてくれなくていい。ただ、媚びることも怯えることもない彼が居てくれるのはなんだか心地が良かった。)   (2017/1/22 02:05:22)

ヴェーガ♂【従】お前が死ぬってだけの話で、何で俺まで一緒に死んでやらなきゃいけない。吸血鬼と心中なんて、そんな死に様だけは何があったって御免だね。(そう話す頃の従者の目は再び普段通りの気だるそうな目付きに戻っていた。吸血鬼相手に何を真面目な話をしていたのだろうと、シャツの胸ポケットの中の煙草を取り出して)俺が覚えてて…かつ、気が向いたらそうしてやるよ。俺は忘れっぽいから、アテにはするな。(取り出した袋の中から一本の煙草を取り出し、それを咥えながらベッドの吸血鬼へと呟くと、続く彼女の言葉には少し間を置いて。それから席を立つと、彼女の横たわるベッドのすぐ側の床へと腰を下ろした)……タダ酒飲んでる分にはこっちに貸しがある。それぐらいなら……まぁ、呼べば付き合ってやるよ。(ベッドに背を預ける様にして、片膝を立てた状態でマッチを取り出し、煙草の先端に火を灯す。従者自身、不思議な感覚であった。吸血鬼相手に、「それくらいなら」と自然に思った自分自身の変化に、戸惑う事は無くとも胸の奥がむず痒いような久しい感覚である)   (2017/1/22 02:18:37)

レイラ♀【吸】死ぬんじゃなくて、生きるんだよ。ま、どうせ一緒にはいてくれないんだろ?(いつもの調子に戻った彼に、こちらもいつもの軽く飄々とした口調にもどって寝返りをうつ。アテにするなと言った彼には笑うだけに留める。仮にも従者の立場にいる彼が、城に住む吸血鬼を殺せばそれは主人を殺したと同じことになる。そうなれば彼のもとへは同属たちがこぞって襲いにかかるだろう。そんな罪を着せるつもりは更々ない。)…そっか、じゃあどんどん飲ませなきゃいけないなぁ。(ベッドの側に来て、律儀に床に座って背を向ける彼。その背後に寄っていけば、自分も煙草を咥え、肩越しに彼に向かって突き出す。火をつけろ、という意味だろう。)これでも結構、気に入ってるんだ。一緒に飲める時間。…だから、気にくわないことは言って、何にも遠慮せず振舞って、明日も此処に来てよ。(背中を向けたままの彼に静かすぎるほどの声音で、穏やかに話しかける。彼には不思議な安心感がある。どこか胸が温まるような、そんな感覚。)   (2017/1/22 02:30:08)

ヴェーガ♂【従】好きなものって言えば、酒ぐらいのもんだからな……機会があれば、街の酒場に連れてってやるよ。俺が人外だって分かってても、只の客として酒を出してくれる変わりもんの店主だ。(街にある小さな店。壮年の店主が自身の姿と変わらない位の年齢からの付き合いだ。愛想は無いが、どんな客にも分け隔てを一切しない男で、ああいうのを人格者というのだろうと、そんな事を思った)…ッ。吸血鬼と一緒にいるって時点で、これ以上気に喰わない事が他にあるか。それ以外、何にもねーよ。それに、だ。――気を遣って欲しくねぇなら、お前もそうしろ。腹を割って話せない奴は、吸血鬼だろうが何だろうが、信用するつもりはねぇ。(肩越しに差し出された煙草。露骨な舌打ちをした後、再び取り出したマッチで火を灯した後に、そう告げる。彼女は砕けた調子で話すようではあるが、それでもどこか未だ心の中の暗い、彼女自身が隠している部分が見えた気がしたのは、半分以上勘のようなものではあるのだが)   (2017/1/22 02:48:45)

レイラ♀【吸】へえ、そんな店があるのか。いいね。(ああでも、吸血鬼が来たと知れたら逃げてしまうだろうか。この周辺の人々にとって、吸血鬼は他の異種とは格段に恐ろしさがちがうらしい。それは、実害の為か、教会の教えによるものかは知る由もないが。)…………、そ、か…。じゃあ…そうするよ。(虚をつかれたように暫く固まっていたが、薄く笑うと付けてもらったばかりの煙草を掌で握って消して、未だ背中を向けている彼のその首に縋り付くように腕を回してみた。そして、消え入りそうな声で囁く。)側に、いて。(人を愛せば愛すほどに広がる、孤独感。未だ自身を蝕む、人であった親友の死。彼との友情を守るための愚かな策であった、この男装すらもやめられないでいる。全て掌からこぼれていってしまいそうで、だから何も望まないようなふりをして、それでも愛さずにいられない。)気にくわないだろうけど、厄介なのに捕まったと思って諦めてくれる?(そう言って、背を向けた彼のその背中に縋り付くように、或いは猫のように身体を丸めて瞼を閉じた。彼が帰りたければ帰っていいように。)   (2017/1/22 03:02:45)

ヴェーガ♂【従】妙な店主さ。「金さえ払えば、化物である前に客」なんだとよ。(夜を生きる人外も、何も全てが理性無く人間を襲う獣ではない。人間社会に溶け込む努力を惜しまない者もいる。そんな人外の心情を察しているのか、侮蔑も同情も無くただ平等に扱うというのが店主の考えなのだそうだ)………女にくっつかれるのは、随分久し振りだ。(自分の言葉に間を置いて、それから背後から首に回された腕。それを払う事も無く漏れた言葉は独り言のようでもある)テメェで言うのかそれ……俺は忘れっぽくて諦めが悪いから。…でも今日は折れてやる。今日までの酒の礼だ。俺等人狼は吸血鬼なんかと違って誇り高い種族だからな。個人の思想云々は関係無しに、義理は必ず通す。(って…ガラにもねぇ事言うもんじゃねぇな。と、そこまで話せば、手を伸ばして。自分に回された腕を辿り、握る事はせずに彼女の手に重ねる。相変わらず気味の悪い冷たい手だ、と心中で呟きながらも。その手に自分の体温を分け与えるかのように。ただ、知り合って間もない自分にすら十二分感じる彼女の孤独を、心のどこかに重ねているのかもしれない)   (2017/1/22 03:21:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2017/1/22 03:23:35)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/22 03:24:31)

レイラ♀【吸】【またやってしまった…すみません。と、次で此方〆とさせていただきたく思います。】   (2017/1/22 03:25:23)

ヴェーガ♂【従】【いえいえ、携帯だとあるあるですものね…自分も何度も経験しております。〆ロル了解しましたー】   (2017/1/22 03:26:11)

レイラ♀【吸】【ご理解感謝します。では書いて参りますね】   (2017/1/22 03:26:57)

レイラ♀【吸】いい店主だな。(その扱いにどれだけ救われるだろう。化け物であることを哀しいとか厭わしいとか思ったことはなくとも、「化け物扱い」されることには、ひっそりと傷ついてきたのだ。そしてきっと、それは彼も同じはずで。)…女にカウントしてくれるのか。面白い奴だな。(彼の背中で、小さく笑う。格好も振る舞いも男を装うのをやめたつもりはないし、多くは自分を男のように扱う。それを望んでいたのだから、不服はない。だが、なんとなく擽ったくて。)吸血鬼は我儘な種族なんだよ、諦めて。…それに、気を遣うなと言ったのはそっちだ。(義理だの何だの言う彼をよそに、回した腕には少し力を込めて。暫くして、重ねられた彼の手は、同じように人でないくせに自分よりも温かかった。握られはせず、ただ重ねられているその手に、優しさと温もりを感じながら、寝たふりをして、彼の背中に額を押し付けていた。寂しさも、苦しかったことも、全部二人で分けあえればいいのに、と思いながら。いつか、彼の孤独にも触れさせてもらえるだろうか。それまで居てくれるだろうか。そんなことを考えて、彼の心音を数えて夜が更けていった。)   (2017/1/22 03:43:17)

レイラ♀【吸】【と、こんなところで。(何故か)レイラが甘えたになりました…。遅くまでありがとうございました。】   (2017/1/22 03:44:07)

ヴェーガ♂【従】【ほっこりしつつ楽しませて頂きました。ごちそうさまです】   (2017/1/22 03:46:53)

レイラ♀【吸】【偉そうにしながら、恋人でも従者でも同属でもない、甘えられる存在を求めてるのはレイラかも知れないなーと回しながら思いました。素敵なロルありがとうございました。】   (2017/1/22 03:48:51)

ヴェーガ♂【従】【睡魔の方は大丈夫でしょうか?此方の〆を返そうか、レイラさんの〆で終わっても整った感じもするなぁと思っているところなのですが…。】   (2017/1/22 03:50:16)

レイラ♀【吸】【ヴェーガさんの〆をお待ちする程度の余力はあります。が、お任せいたしますよ。】   (2017/1/22 03:51:07)

ヴェーガ♂【従】【ではお言葉に甘えて、〆を打たせて頂きますねー】   (2017/1/22 03:53:46)

レイラ♀【吸】【はい。お待ちしています。ごゆっくりどうぞ。】   (2017/1/22 03:54:12)

ヴェーガ♂【従】何を理由にそんな格好をしてるかは知らねぇが、匂いが男とは全然違う。顔も、身体も、心も、俺には女にしか見えねぇよ。(彼女の言葉に答えながら、彼女の言う「孤独」を頭の中で反芻していた。――寂しい。そんな感情を、意識して抱いたのはいつだろうか)そりゃあ……まぁ、そうだな。(言ってしまった言葉は飲み込めない。余計な気を遣わない間柄、友人と言うには近く、主従と言う程固くは無い。形容のし辛い距離感には若干の戸惑いもあったが、それは決して不快には思わなかった)……寂しいって、どういう感覚だったかな。(会話が途切れて少し経ち、彼女が眠ったかと思った頃に従者は一言だけ呟いた。遠く忘れた感情。憎悪と復讐心によって心の底に追いやってしまった感情。その在り処は最早自分では分からないだろう。場所が分かったとして、探してはいけないものだと。何故かそう思った。――目線を上げると、窓の縁に腰掛けている「主」が自分の方を見つめながら、言葉を発する事も無く、ただじっと品の無い笑みを浮かべている。従者は、吸血鬼の手をそっと握った)   (2017/1/22 04:06:53)

ヴェーガ♂【従】【こんなところで。遅くまでお付き合いして頂いてありがとうございました。テンポ良く展開が出来て、とても楽しかったです】   (2017/1/22 04:07:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2017/1/22 04:14:51)

ヴェーガ♂【従】【む。眠られたのでしょうか…風邪をひかないようにしていると良いのですが…】   (2017/1/22 04:17:44)

ヴェーガ♂【従】【ともあれ、今日の所はこの辺りで失礼します。また是非、ロルさせて下さい。お誘いもいつでも喜んでお受けいたしますのでー】   (2017/1/22 04:18:35)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2017/1/22 04:18:38)

おしらせフィネ♀【従】さんが入室しました♪  (2017/1/24 00:05:52)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/1/24 00:06:05)

フィネ♀【従】【あちらが空いていませんでしたので、此方へ参りました。 と、今晩は。お待たせして申し訳ありません。】   (2017/1/24 00:06:38)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは。改めてよろしくお願いします】   (2017/1/24 00:07:04)

フィネ♀【従】【ええ、宜しくお願いします。 では早速、此方から書き出しますね。少々お待ち下さい。】   (2017/1/24 00:08:53)

フィネ♀【従】……ーーー今夜は、風が強い…。(月夜、風が揺らめき、人を驚かせる様に其の音が響き渡る…。耳を澄まさなくとも分かる、其の音にやや切れ長の目を瞑り、また開き。何の意味も無く、其れを繰り返しながら。城の庭のベンチに腰を掛けて、少々はゆったりとした、穏やかな時間を過ごしていた…。 人外である彼女は、人よりも優れた箇所が幾つかある。其の一つは、五感だ。人間達の住む村からの、微かな悲鳴。そして本能を疼かせる血の匂い…其れを感じ取れば、"何が“起こったかは、大体予想が出来る…ーーー吸血鬼の、仕業だ。)…全く。此んなにも綺麗なお月様が出て来てくれていると言うのに……、全く。吸血鬼と言うのは儚い。(…可笑しな発言だ。普通ならば、人間を儚いと言う所だというのに。くすり、と小さな笑みを浮かべ、再び。深めに座り直すと、重い溜息が出てしまう…。 一つの村が吸血鬼に襲われたのは十中八九当たり。只、“己に関係の有る者"か、“己に関係の無い者"か。其れが心配なのである。こう見えても、従者なのだ。)   (2017/1/24 00:25:28)

フィネ♀【従】(何かを命令されれば、完璧に、迅速に対応しなければならない。常に笑顔で、あの化け物(吸血鬼)達と接さなければならない。 …本当に、疲れる仕事なのである。従者と言う、物は。ふわりと漂う血の匂いが、濃くなれば。身の毛がよだって、鳥肌が立つのを感じて。また、大きな溜息をついたか…。)   (2017/1/24 00:26:03)

フィネ♀【従】【お待たせしました。 そしていきなり誤字です、少々はゆったりとした、ではなく。少女はゆったりとした、です。すみません。】   (2017/1/24 00:27:11)

ヴェーガ♂【従】おーおー…便利っちゃ便利だが……まぁ、やっぱ気持ちの悪ぃ服だな。(従者は城の廊下を歩きながら、バトラースーツを両手で持って眺めながら呟いた。白いシャツの姿で咥えている火の付いた煙草の先から煙を漂わせながら、軽く埃を払うようにしてからそれを羽織った。血を分けられた時から身に纏っているこの服は、衣類の形をした肉体の一部である。血や水に濡れ、土に汚れ、生地が破けようとも、時間の経過と共に元の形へと戻ってしまう。怪我が自然治癒するように、染みも汚れも損傷も全てが元通り。何度も見て知っている事ではあるが、それを見る度まるで服が「生きている」ように感じるものだ)……ふぅ。(これといったアテも無く、城の庭へと出てくれば月の見える夜空を仰ぐ。吸血鬼も、彼等が住まう城も、匂いも。何一つ気に入るものは無いが、唯一ここからの夜空の眺めだけは気に入っていた。故郷程ではないにしろ、その景観は悪くない。煙を口から漏らしながら、ゆっくりと目を閉じるだけで木々の揺れる音、風の流れる音がより鮮明に聞こえる。自然の声が聞こえるようで、従者の心は穏やかであった)   (2017/1/24 00:41:43)

フィネ♀【従】………ふむ。(…揺らめく風の中、血の匂いはやや混じるものの。さほど気にする必要は無いモノでーーー、其れよりも。己が先程から気にしているのは、吸血鬼では無い者の気配…そして、煙草の匂いだ。何と言うのか、言葉では説明が出来ないのだが…苦手だ。それ程トラウマがある訳でも無く、其れこそ申し訳ないが。其れでも、苦手な物は苦手。嗅覚は人間よりやや高い彼女にとって、苦痛で。吸血鬼では無いのだし、と…姿が見えれば、そっと立って。黒と白のエプロンドレスの裾を靡かせながら、其の気配の元へ。)…ねぇ、貴方。ちょっと…、煙草。止めてくれない……?苦手なのよね、其れ。(申し訳無さげに響いた声は、女性の物。そして気配の元の彼が此方を見れば、其処には中性的なヒト…では無く、悪魔が居るだろう。角は無いものの、ゆらゆらと膝下のスカートから覗く黒の尻尾は、確かに悪魔の物で。話す時にちらりと口内に覗く牙も、吸血鬼にしては小さく、そして短い物。 気配が吸血鬼では無い彼は、きっと己と同じ従者なのだろうと思ったから。)   (2017/1/24 01:07:32)

フィネ♀【従】(従者になる者は苦労した方が多く、それに吸血鬼と接するのは大変だと承知の上からこその、恐る恐る、言ってみた其れ。果たしてどうなるのか、分からないけれど。小首を傾げ、彼からの返答を待つ。)   (2017/1/24 01:08:08)

ヴェーガ♂【従】…あ?(静寂を破ったのは女の声であった。いや、庭に出た時点から彼女の存在そのものに気付いてはいた。陽の沈んだ城の中である。まして見晴らしの良い庭、吸血鬼や従者と遭遇しない事の方が珍しい。此方が不干渉であれば特に接触される事も無いだろうと、初めから居ない者として視界の端に置いていたのだが。かけられた言葉は煙草を止めろ、というもの。視線を向ければ、夜闇にも目立ちそうな髪色の女である。容姿や匂いから察するに従者であろう)そうか…でも断る。俺がどこで煙草を吸おうが勝手だ。それに、勿体ねぇだろ。まだこんなに残ってる。(煙草を摘まんで口から離せば、まだ3分の2程残したそれを揺らして見せては再び口に運び、視線も夜空の方へと戻す。少々変わった匂いのする従者ではある。自分と同じ「混ぜ物」か何かだろう、と。そんな事を思いながらも、折角の穏やかで静かな時間に介入された事に、不愉快とまではいかずとも若干の意気消沈は否めない。従者は踵を返し、その脚で彼女の位置とは反対方向にあるベンチへと移動し腰掛けた)   (2017/1/24 01:28:00)

フィネ♀【従】…。(自分の勝手、そして勿体無い、と言う言葉に溜息が…出かけた所に、慌てて己の口元を押さえて。…そうしてからは。ただ、一瞬ばかり目を丸くして、その後はただ不思議そうに彼を見ていた。従者にしては特に珍しくも無い性格だが…、彼の様な従者とは会った事が無い己にしては。「そう言う者も居るのだな、」と、感心し、まじまじと見つめる事しか出来ぬ様になれば。 其れが嫌だったのか、其れとも己の事が嫌いなのかーーー…、反対方向のベンチに腰を掛けた、彼。別に面識が有る訳では無い、其れに煙草の匂いは嫌いだ。其れでも、“悪魔"と言うのは本当に厄介なのである。悪の心を持ち、魔の力を使う…其れこそが、彼女の本能なのだ。…勿論、ほんのちょっとの悪戯心だったりもするけれど、もう1度彼の元へと近付けば、こう声を掛けてみようか。)…ねえ、あの…あ、いや、煙草の事じゃなくってね。…お隣、宜しい?お話がしたくて…、匂いは気にしないから。ほら、良いでしょ?(半ば無理矢理に、笑顔で言葉を紡げば。彼の隣に腰を掛ける…、密着する訳でも無ければ、一定以上の距離を保つこと無く、だ。…そうして、暫くすれば。嗚呼、と思い付いたのが自己紹介で。)   (2017/1/24 01:55:24)

フィネ♀【従】…そう言えば自己紹介。してなかった。私、フィネ。とある御方の娘さんのお世話係…いや、もとい、従者。宜しく…。(ゆったりとした口調でそう言い終えれば、そっと己の手を差し出せば、握手を求める。人間を誘惑したり、騙したりする時用に。怖がらせぬ様、その手にはあたたかさが有る事だろう。然しまあ、払いのけられれば其れ迄な代物。勿論、自分自身分かっていたが、どうにも。孤独と言うのは嫌いで、悪魔と言えども心はあるのだ。だからこそ…縁を求め、温もりを求めて。そう、彼を試してみる。)   (2017/1/24 01:56:18)

ヴェーガ♂【従】全く……(興が削がれた、という言葉を使う程の事でも無い。元よりこの城の中にいて、「誰にも邪魔されない安らぎ」を求める事自体が間違っているのだから。此処は魔窟。風情ある城の形をした、豪華な装飾の為された、人間の真似事をする化物達が巣食う根城なのだ。居心地が良い筈も無く、何度目かも分からない諦めを溜息と共に吐いた)…ッ。…返事聞く気が無いなら、わざわざ質問する必要ねぇだろ。(尊大なタイプで無いなら、多少刺々しく不愛想に振る舞っておけば声をかけられる事も無いだろう、と。そう思って安心していた矢先に何を思ったのか再び近付いてきた女へと面倒そうな視線を向ければ、それを逸らして露骨な舌打ち。その後彼女へ言葉を返せば、あからさま不快の言葉を述べたその割には素直にベンチの端へと移動し、彼女の分のスペースを空ける)…ヴェーガ。見て分かる通りに従者だ。主は居ない。(半分程になった煙草の灰を地面へ落とし、背もたれに肘をかけては足を組み、腰を深く降ろす。変わらず不愛想な調子ではあるが、女の方から名乗られれば自分も自己紹介を返した)   (2017/1/24 02:12:37)

ヴェーガ♂【従】(――どいつもこいつも似たようなものだ。と、従者は心の中で吐き捨てる。吸血鬼では無い様だが、匂いから察するに只の元人間でないのは明白。であるならば、女の背後に見える尻尾も含め元より夜を生きる魔族の類であろう。その特有の「図々しさ」は吸血鬼に近いモノ、のように従者には感じられた)   (2017/1/24 02:15:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴェーガ♂【従】さんが自動退室しました。  (2017/1/24 02:36:07)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/1/24 02:36:14)

ヴェーガ♂【従】【うっかりしておりました】   (2017/1/24 02:36:38)

フィネ♀【従】(…先程から思うに、少々、否、かなり刺々しい言葉を使う者だな、と思いながらも。悪い様には思えない"気“で、わざわざ質問するな、と言われては。驚いた所為か、肩がびくりと跳ねて。)…嗚呼、ええと、…ごめんなさい、ね。…話したくて、焦っちゃって。(前の発言よりもか細い声でそう告げて、おろおろと慌てながら落ち込んだような仕草をするものの。露骨な舌打ちの後に、素直にスペースを空けてくれた事に安堵して。)…ヴェーガ君ね、分かった。…え、ご主人様が居ないの…?…じゃあ、今は楽?(無愛想、そして機嫌の悪い様子に。慎重に言葉を選びながらも、早くに煙草を止めてくれたのを見れば、案外、優しいのだろうか…と、己にしては、かなり自惚れた事を想う。 主人が居ない、と言う事には素直に驚いたような声を上げた。如何して従者なのに、主人が居ないのか。と言う不躾な質問は心に置いて、楽がどうか、其れを問い掛けてみる。そうして、質問の答えを知る前に、もう一つ、と。)…後ね、君…獣っぽい"気“がするんだけど……、犬でも飼って…、じゃなくて。人間では無い……よね、?   (2017/1/24 02:37:23)

フィネ♀【従】(危ない。元人間の従者が多い所為か、変な質問をしてしまう所であった。ぶんぶん、と小さく首を振って。困ったように微笑むと、明らかに人間では無い自分の事を棚に上げ、2重の問い掛けを。)【大丈夫ですよー、あるあるですしね。】   (2017/1/24 02:38:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴェーガ♂【従】さんが自動退室しました。  (2017/1/24 02:56:42)

フィネ♀【従】【ふむ。お疲れ様ー、ですかね?】   (2017/1/24 02:57:02)

フィネ♀【従】【…寝ちゃったみたいですね。短く〆ます。】   (2017/1/24 03:00:55)

フィネ♀【従】……ん、(…穏やかな寝息。それを耳にすれば、彼からなのだろうと理解して。 ぱちり。指を鳴らし、魔法で毛布を出すと、風邪を引くかは分からないが、とにかく寒くならぬ様に。そっと、彼の体全体に毛布をかけて置こう。勿論、移動させる事も考えたのだが、此の体格差では無理があると言う物…。そうして闇に消えてゆく彼女は、彼に後日こっ酷く叱られた事を今はまだ、知らないのである。)   (2017/1/24 03:06:15)

フィネ♀【従】【ほんとに短い…そして最後確定っぽいですね、すみません。 では、そろそろ私も。お休みなさいませ、お疲れ様でした。お部屋有り難う御座いました。】   (2017/1/24 03:07:08)

おしらせフィネ♀【従】さんが退室しました。  (2017/1/24 03:07:11)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/1/24 15:12:43)

ヴェーガ♂【従】【フィネさん、昨日は本当に申し訳ありませんでした…】   (2017/1/24 15:13:58)

ヴェーガ♂【従】【一言お詫びさせて頂きたくお邪魔しました。失礼致しました】   (2017/1/24 15:14:45)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2017/1/24 15:14:50)

おしらせリーラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/26 23:55:00)

リーラ♀【吸】【今晩は。 少し、ロルをしたくて来ました。入りづらいロルだとは思いますので、入室して下さる方は此方のロルを見てから、推奨です。】   (2017/1/26 23:56:45)

リーラ♀【吸】…おなか、すいた。(ベッドの中、夕暮れに目を覚ますと。思うことは、何時も同じ。そして、ぽそりと呟くのも何時も同じ言葉だ。言い表せぬ様な喉の渇き…しかし、決して其れは、水などでは満たされない――――吸血鬼の、本能。 ぱちんと指を鳴らして、数十秒程待てば。"生贄“となる従者が傍へとやって来た。仄かに頬を紅に染め、うっとりと己の吸血を待つ少女に…少しだけ笑みを含ませた口元を、従者の首筋へと寄せ、口付け。暖かさを確かめると。今度はぺろりと舌を這わせ、血管を探すようにして舐め回して……、己の表情には、快楽と悦びで歪んだ笑みが現れた。)……いただき、ます。…ん、っ…(かぷ、じゅぷ。ちぅ。そんな音を部屋に響かせれば、痛みと吸血による快感を初めて知ったのか、従者からは少女の甘い鳴き声が耳に伝う。1度唇を離し、「…静かに。」と従者の耳元で囁けば、再び吸血。…そのまま暫くの間、女の鳴き声が部屋に響き渡り、遂には…血を失い過ぎた事により、従者の少女は快感の余韻に浸りながら、亡くなったか。その子の青白い肌は、酷く滑稽だった。その子の楽しそうに笑む表情が、大好きだった。その子の―――――…)……嗚呼、またか…。   (2017/1/27 00:12:54)

リーラ♀【吸】……嗚呼、またか…。(此んなにも悲しいのに、涙は一粒も出ない。そんな自分が可笑しいのか、普通なのか。もう分からなかったけれど…其れでも自分が殺した事を見せつけるかのように、従者は灰になり、消えてゆく。其れがただただ、嫌で。 父様の命令を無視して、城内を散歩しようと…即座に部屋を出てゆくか。従者の亡骸は、もう既に無いと言うのに。)   (2017/1/27 00:13:31)

リーラ♀【吸】【台詞が二つに…。バグでしょうか、気にしないであげて下さい…。】   (2017/1/27 00:14:03)

リーラ♀【吸】【と、そろそろ寝ますかねー、お疲れ様でした。お部屋有り難う御座いました。】   (2017/1/27 00:31:02)

おしらせリーラ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/1/27 00:31:05)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/3/5 00:30:28)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは。ソロルだけ投下しにやって来ました】   (2017/3/5 00:30:53)

ヴェーガ♂【従】っ………。(倦怠感、節々が痛む、そして腹部から内部に広がる鈍い痛み。スーツの下のシャツに赤い染みがジワリと広がっているのを見て、テラスでタバコを吹かしていた従者は深い溜息と共に自室へ戻ると、小さな声を漏らしながらベッドへ倒れ込んだ。恐らく先日蹴散らした吸血鬼達との傷だろう、従者となり吸血鬼の血を混ぜて以来、更に高まった生命力と治癒力に驕ったようだ。ロクに身体を休めずに普段通りの生活を送っていたのが仇となったらしい。開いた腹の傷口を適当に綿と包帯で塞ぐと、今度は目眩まで襲って来る。やはり少なからず、この身体を癒すには「もっと馴染むモノ」があるのかもしれない)………。(ベッドで大の字になり枕に頭を沈めても尚、視界の揺れは治らない、どころか徐々に揺れの幅は広くなっていく。目を閉じても、まるで部屋ごとぐるぐると回転しているように。世界が、暗闇が、溶けて原型を失っていく。気分が悪い。喉の奥から出ようとしない吐き気が腹の底で蟠っている。なんだこれは。傷が癒えていなかったとはいえ、こんな不調があり得るのか。死を覚悟するような負傷を負った時でさえ、こんな事にはならなかった。なのに、どうして。)   (2017/3/5 00:31:12)

ヴェーガ♂【従】燃料切れじゃないかしら?(女の声が頭に響く。散漫だった意識が一瞬にして呼び戻され、重かった瞼をゆっくりと開く。ベッドの端に腰掛けていたのは予想通りの姿。唯一無二にして絶対の、自らの「主」だ。変わらない、あの日から髪の毛一本たりとも寸分違わず全く変わらない姿で、口を開いた)そりゃあそう。いくら犬畜生に血を混ぜた雑種だとしても、それでも貴方は愛しい私の眷属。血が欲しくなるのは当然。血が飲みたいの。富。名声。友情。愛。そんなものが一瞬で無価値になるくらいに、他の何を捨て置いてでも、血を啜りたいの。それしか考えられないのが私。その私の血を、魂を分けてあげたのだから。混ぜ物の貴方が、この数十年間一滴たりとも血を飲んでいないのなら、飢えてきてしまうのは当然の帰結じゃない?(相変わらず図々しくも長ったらしい。この女は仇でなくとも、発音の一つ一つが神経を逆撫でされるような感覚を抱かせる。あらゆる不快と不愉快を束ねて美人の女の姿に押し込めてたような存在だ。だが何かを言い返そうにも言葉が出ない。声はハッキリと聞こえるのに、身体の全てが混濁している。ただ黙って、冷ややかな視線を送る事しか出来なかった)   (2017/3/5 00:31:36)

ヴェーガ♂【従】お友達が出来たみたいで、良かったじゃない。私以外の、それも吸血鬼の女っていうのは…少し妬いちゃうけれど。それはまぁ良いわ、50年以上も私を殺す事しか考えられなかった可哀想な貴方にやっとお友達が出来たんだもの。喜ばしい事だものね?(彼女の事だろう。そうか、そういえば友人と呼べるくらいには近しい存在だろう。奔放に生きながら、生まれ持った本能に苦悩し抗う彼女に、どこか自分に近しいものを感じているのだろう。)…美味しそうだったわね、貴方の血を啜る姿。いやらしい。近しい友人の貴方の血を前にして、興奮しちゃって。鼻息も荒くして、本当を牙を深く突き立てて、最後の一滴まで、貴方の命の全てを吸い尽くしたいって。そんな顔をしていたわ…というより、そう見えたんでしょう?(そうだ。あれは、あれは美味そうだった。鉄の香りが鼻腔を刺激する。喉が乾く。本能を必死で押さえ込みながら自分の腕に流れる血を必死に舐め取る姿から、それがどんなに魅惑的な行為なのか。それがどうしようもなく分かってしまうのは、血を貪らなかった長い時間と、この身体に浸透し尽くした吸血鬼の血のせいなのだろう)   (2017/3/5 00:31:54)

ヴェーガ♂【従】……欲しいでしょう?あの女。(声が近い。枕元、耳元、もっと近く。頭の中、心の奥から聞こえてくる)誰でも良い訳じゃない。気に入った相手を無残に殺して食べるから美味しいの。とっても良いわ。愛して、殺して、また愛すの。冷たくなっていく身体を蹂躙して、相手の血と肉と臓物に塗れて、それから頂くの。最高の愛情表現だわ…愛の言葉も、劣情に塗れた絡み合いなんかも遠く及ばない。身も心も一つになれる、最高の快楽……良いじゃない、貴方にとって吸血鬼は害獣同然。一匹二匹じゃないんだし、今更何匹殺したって変わりないわ。良いじゃない、恨んでるんでしょう?納得したフリなんてしないで。この地上で吸血鬼という生物が生きているだけで、虫唾が走るでしょう?目に映る吸血鬼、全部纏めて嚙み殺さなきゃ気が気で無いでしょう?理由なんて、それで充分じゃない。(違う、恨んでいるのはこの女だけ。仇討ちとうに果たした。他は関係無い。彼等はそういう生き物なのだ。心中で唱える言葉が、呪詛の様に絡みつく。本心と願望の境界が薄れていく。視界が揺れる。目を開けていられない。意識が途切れる。頭が重い。それから、それから………とても喉が渇いた)   (2017/3/5 00:32:11)

ヴェーガ♂【従】【と、こんなところで。お目汚し失礼致しましたー】   (2017/3/5 00:32:46)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2017/3/5 00:38:56)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/5/1 22:45:21)

レイラ♀【吸】【今晩は。ソロルを落としに来ました】   (2017/5/1 22:46:02)

レイラ♀【吸】(カシャン。甲高い音が静かすぎる館に響いた。砕けたグラスを足元に撒き散らし佇むのは男装の吸血鬼。シャンパングラスを取ろうとしたその手の形のまま、一時停止のように静止していた。半ばで折れた細いステム、粉々になったボウル。窓から差し込む月光がそれらを照らし、自分の足元の床だけがきらきらと輝いている。静かにそれを見下ろす姿は、他人の目には驚くことなく、むしろ冷たく映るだろうか。だが、実際は吸血鬼は動揺していた。細い眉は片方が跳ね、翡翠の目は微かに揺れる。)……それ程に、弱まっているのか。(魔の力なのか、種族的血の力なのか、グラスを取落す、なんてことは殆ど記憶にない。まして、こんな風に何でもない時にそんなことが起こるのは初めてだ。最低限必要なだけは飲んでいるつもりでいたが、強い魔力を維持するには足りないということだろうか。元来備わった、他の者よりも少しだけ秀でた魔力は戦闘能力がやや劣る自分を守ってきた。それを失うのはあまりにも怖い。)   (2017/5/1 22:47:20)

レイラ♀【吸】 (その場に崩れるように蹲った肩は僅かに震えていた。白い指が己の腕をきつく掴む。それはもう、肌に痕が残るほどに。どれほど己を抱いても震えは止まらなくて、吐く息までが揺れる。足元に散らばる破片の1つを摘み上げると、ぐっと握った。鋭いガラスが肌を突き破り血が流れる。赤。ぽたぽたと床に垂れていくのをただ見ていた。)同じ色なのになぁ……(それなのに、温度のない自分のそれは酷く淀んで見えた。全くもって美味そうではないし、それが自分から流れ出たものだという実感もない。一瞬肌に走った痛みとて、すぐに去っていく。当たり前のように塞がっていく掌の傷を、追いかけるように破片を強く握った。一度は止みかけた血の滴が再び散り始める。)会いたい奴はいつだって、会いたい時にはいないんだ。(生真面目な黒髪も、口の悪い狼も、…今は亡き親友も。いつだって自分は置いてけぼり。どれだけ放浪したって、こうして戻って来て、この暗く静かな館で動けずにいる。ピン留されたように蹲ったその場から離れることもできない。何かから逃げるようにぎゅっと目を瞑る。ダメだ、今はまだ。まだ開けたくない、その蓋を押さえつける。)   (2017/5/1 22:48:00)

レイラ♀【吸】(どのくらいそうしていたのか、まだ登り始めたばかりだったはずの月は既に中天近い。ふっと全身の力が抜けて、その場に転がった。不思議と顔の辺りはガラスはなく、床に横たわる。未だ破片を握る手は血だらけで、流れた筋が固まっては新しい赤に塗り替えられていく。じんじんと脈打つ痛みだけが自分の感覚だった。ぼんやりと虚ろな目を窓の外へ向けながら、唇が誰かの名を呼ぼうとして、やめた。誰を呼ぼうというのか。自分はいつからこんなに弱くなったのだろう。)…初めから、強くなんか、(かすれた声が答える。そして、自嘲するような笑い。薄く開いた唇から、乾いた笑い声が垂れ流されていく。そして、それも長く続きはしない。「本当の自分」から目を背けている、というのは誰が言ったのだったか。 飄々と、己が吸血鬼であることも何もかも飲み込んで気に掛けぬ面倒臭がり屋、というのはそうなろうとして作った自分だ。そのメッキは剥げかけている。「本当の自分」なんて怖いもの、見たくない。)まだ、…。まだ、もう少し、このままで。(小さく呟き、最後にもう一度、強く握り指を開く。煌く床で、ぼんやりと窓の月を眺め続けた。三日月よりも少し満ちた月だった)   (2017/5/1 22:53:10)

レイラ♀【吸】【…と、こんなところで。お邪魔しました】   (2017/5/1 22:54:05)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/5/1 22:54:12)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2017/5/5 06:09:52)

エーリク♂【ハ】【ソロルをひとつ投下にまいりました】   (2017/5/5 06:10:23)

エーリク♂【ハ】(ひとつ部屋で絡みあって過ごしていれば忘れてしまえることが、ひとり寝の冷たいシーツに包まる夜にはどう足掻いても胸をしめつけてくる。彼女を思えば思うほど、自分に与えられた時間の短さに心苛まれて眠れない。彼女を思ってしまうことの罪深さも蘇る。寝返りをうつこともなくただじっと森の中の真暗な小屋の天井というよりはただその暗闇をその闇に似た黒い瞳で見つめ続ける他に術がない。眠ろうとして瞼閉じれば鮮やかに彼女の姿が浮かび、まるで今其処にいるように思える。甘やかな花のような香りに鼻腔擽られている心地さえしてくる。青白く冷たい肌、癖のある黒髪、ふたつの翡翠。砂漠で水を求める人のように、ただただ彼女が欲しい。あの冷たい指先が自分の肌を滑る感覚が恋しい。その冷たさが嘘のように熱い彼女の内――舌絡みあう咥内、昂ぶりで貫く温みが恋しい)   (2017/5/5 06:13:06)

エーリク♂【ハ】(シーツの上で行儀よく、まるで祈り捧げるように組み合わされた指が己が欲望を打ち消そうとして、さらにきつく血が通わぬように白くなるまできつく握られる。そうしなければ、ひとりでに昂ぶってきてしまう場所へと指先が潜りこんでいきそうだから。それは『罪』だと教えられた。今更、と思いつつもその意識は簡単に消えはしない。夜が白む頃に意識失うように眠りが訪れるその時まで耐える他はない。そうして、その夢の中で彼女と交わり、短い眠りから覚めれば肉の悦びに溺れ囚われる己を恥じ神が罰してくださることを祈るだろう。長い息を吐き、唇が彼女の名を紡ぐ。声にはならない。己が発した音ですら、その名を耳にすることに耐えられそうにないから。彼女が此処にいてくれさえしたら。幻ではない彼女を抱きことができたなら。覚めない夢の中で暮らせるだろうか。神を思って心苛まれることもなく――荒んでいく暮らしの中で伸びた爪先が組まれた掌の皮膚を裂く。滲みだす赤)――欲しく……ならな…い…のか……(滲んだ血が固まり傷を塞ぐ前に意識は遠のいて。夢へと囚われていった)   (2017/5/5 06:13:45)

エーリク♂【ハ】【お邪魔しました】   (2017/5/5 06:13:59)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2017/5/5 06:14:06)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/9/18 21:56:27)

アグリウス♂【吸】やあ、おはよう。 「「おはようございます。」」 シュヴェル…という名の吸血鬼が、この城にいる。恐らく、まだ寝ている。本を2冊と便箋を、彼女の棺まで届けてくれ。 「かしこまりました。」 (闇族の挨拶を交わし。ポケットから袋を取り出して。その袋から2冊の本を取り出し、城付きのフリーの従者…メイドたちに手渡し。便箋を用意してなかったので、メイドたちから借りて、その場で書く。)   (2017/9/18 21:57:08)

アグリウス♂【吸】【本1、ガリヴァー旅行記 http://www.aozora.gr.jp/cards/000912/files/4673_9768.html    本2、おかしな転生 http://ncode.syosetu.com/n5864cn/ 】   (2017/9/18 21:57:28)

アグリウス♂【吸】『最も古いこの城の知古、シュヴェルトライテへ  おはよう、シュヴェル。元気にしているだろうか。君との問答が、俺をこの城へ根付かせた。懐かしい。君の剣は美しかった。俺はこの城で妻を持ち…子を3人も持てた…驚くか。興味があるなら、このアグリに直接聞きに来い。 さて、君にとって本が何よりかけがえのないものだと思い、2冊の本を送る。1冊めは旅行記…ラピュタや遥か東の日本という国まで旅した話だ。本ばかり読んで外に出てない君にはいいだろう。 2冊めはお菓子と冒険の話。君がクッキーが好きなのを知って、選んだ。 俺は忙しくなったが、魔術の研究は続けている。それでは。 君の最も新しいこの城の知古、アグリウスより』   (2017/9/18 21:58:01)

アグリウス♂【吸】(便箋に軽く薔薇の香りの香水をかけてもらい。封に入れて、手渡し。従者たちの待機部屋を後にした。) 【置きメッセージです。失礼します。】   (2017/9/18 21:58:55)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが退室しました。  (2017/9/18 21:59:14)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/3/5 21:35:37)

ルキノ♂【吸】【第一には先客がいらしたのでこちらにて。役職性別問わず歓迎の方向で。色事でも戦闘でも茶飲みでもー】   (2018/3/5 21:37:29)

ルキノ♂【吸】(大広間の喧噪から逃れ、庭の外れに設えられた温室へと忍び込む。別に鍵がかかっているわけでなし、誰に咎められるはずもない身であれば景気よく敷石に浮かれた靴音を響かせてもよいのだが、宴から抜け出して落ち合うという趣向の遊びを愉しむ方がいいから――風に運ばれ微かに届く楽の音にあわせて薄い唇を閉じたまま軽薄なハミングを奏でつつ、黒い燕尾服の短丈の前を開けて内に隠し持っていた細瓶のシャンパーニュを取り出し、小指に嵌めた指輪が当たらぬよう細い指に挟んできた二つのグラスと並べて少女趣味な趣きのテーブルへと並べる。待ち人は少し遅れて現れる筈。椅子を引き入口へは背を向けて咲き乱れる花々へと水色の瞳を向ければ胸にさしていた赤い薔薇を抜き青みがかった白薔薇へと手を伸ばす)……少し気をもたせすぎじゃない?(未だ姿を見せぬ相手へとひとりごと)振られちゃった、か(ひとつ笑みを零して、肩竦め。首傾けて細い瓶に視線あてつつ)……飲んじゃうか、……も少し待つか――   (2018/3/5 21:43:25)

ルキノ♂【吸】(手折った薔薇を棘つけたまま胸へと挿し、爪先でグラスを弾く。軽やかな音が響いてすぐに消え。宴に用意されていた贄の女たちの血を味わったばかり。喉は乾いてはいない。もとよりこれは結局は現れなかった逢引相手の為のもの。封を切られていない細瓶には触れることなく立ち上がる)……空振り。まぁ、いいや。ここへ置いておけば朝にでも誰かの喉を潤すだろうし。さて、戻るか。夜はまだはじまったばかりだ。踊りつかれて眠るには早すぎる――(もっとも、ボクは疲れたりなんかしないけどね、とは音にせず。不死なのか、既に死んでしまった幻なのかさえ定かでない身体をくるり、と反転させれば長い燕尾の裾がひら、と舞い、小さなつむじ風がグラスをまた一度軽やかに鳴らせば、うたかたにすらならなかった一夜の戯れの思い出も弾けて消えていく。賑やかに続く宴へ戻ればそれきり忘れてしまうだろうから)   (2018/3/5 22:13:29)

ルキノ♂【吸】【おじゃまいたしました】   (2018/3/5 22:13:47)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/3/5 22:13:51)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/3/30 20:58:26)

おしらせノワール♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/3/30 20:58:53)

ノワール♀【吸】【では、宜しくお願いします。 書き出しはこちらからで良いでしょうか。 】   (2018/3/30 20:59:39)

ルキノ♂【吸】【PL部屋からの移動になります……っと、いらっしゃいませ。先行はどちらにいたしましょう?既知でいきますが、関係は何回かあったということでよろしいです?】   (2018/3/30 20:59:48)

ルキノ♂【吸】【あー失礼。はい、お待ちしてます】   (2018/3/30 20:59:59)

ノワール♀【吸】【あ、いえ、こちらこそすみません。 そうですね、関係はなくただの友人って事でお願いします。書きますね、少々お待ち下さいませ。 】   (2018/3/30 21:01:24)

ノワール♀【吸】( 城の二階、吸血鬼達の自室が存在する中のとある一室にて、ひとり少女は扉を薄く開けたままで、"友人"を待っていた。 この頃会えていなかった彼を待つ時間、従者に一応用意させた食事であるヒトの女をゆったりと愛でていた―――。 女は二十歳ほどの若々しいそれで、目隠しと猿轡、それに手足を縄で拘束されてはいるものの、今にも噛みついてくるような…酷く反抗的な様子で、息を荒らげてはいるものの…少女のカタチをした少女はさほど気にしておらず、まるで子犬を見るような目で見ては、柔らかな笑みを僅かに浮かべていた。 それは何とも思っていないから、という訳ではなく、彼女にとってヒトは可哀想な者だというだけで…。 ひとしきり愛で終われば、テーブルに飾られたティーセットに視線を移し…香りの良い紅茶を口に運び、ヒトの真似事を楽しんで。 )   (2018/3/30 21:13:46)

ルキノ♂【吸】(珍しくも『約束』などをしてしまった男は、城の果てしなく長い廊下を歩いていて。いつもなら、踊るようにステップ踏む脚はただすたすたと大股に動かされるだけで。眉間に皺こそないが、白い頬に笑みも浮かんではおらず。薄く開けられた扉をノックもせずに開けば)…キミさぁ、どうしてボクがここへ来なくちゃいけないわけ?遠いんだよね、ボクんとこから。嫌だって言ったのに話聞かなかったでしょ?(一気呵成に喋ると、ちらと視線が捕えられた『ヒト』へと向けられて。水色の瞳がすっと細められ、瞬間、金色の猫のような瞳へと変わって。すぐにその瞳の色を戻すと)あいかわらず、趣味悪いなぁ。嫌がる女と…なんて楽しい?ボクは嘘八百ならべたてて骨抜きにする方が好きだけどな(少女の側へと歩みよりながら、頬にキスをおとす)で?招いてくれた理由はこれ?もう楽しんだ?   (2018/3/30 21:22:13)

ノワール♀【吸】( すっと開いた扉と共にやって来た"友人"…久し振りに会うのにも関わらず、相も変わらず文句ばかりだ。 …最も、彼の話をまともに聞かない少女も、彼と同じような物で。どちらが悪いとは言えないのだけれど。 ) 前は私が貴方の所に行ったのだから、当たり前でしょう。 遠くても良いじゃない? 久々に"可愛い友人"と会えたのだから…()   (2018/3/30 21:28:10)

ノワール♀【吸】 【ミスです、続きます。】   (2018/3/30 21:28:25)

ルキノ♂【吸】【おきになさらずー。】   (2018/3/30 21:28:41)

ノワール♀【吸】【続き】 ( 全く罪悪感等は感じていない少女。 己の事を可愛い友人、とさらりと言ってのけて。確かに、外見は愛らしい少女に見えるだろうが、中身はそんなでもない。その事を理解している友人に、敢えて言うのが彼女のやり方で。 ) その言葉はそのまま返すわ。…わたし、嘘は言わない主義なのよね。(なんて、肩を竦めては、ゆったり薄暗い紫の瞳を細めて彼を見つめて。頬にキスを落とされると、お返しに緩く抱きついて。そのまま、彼のニオイを楽しむようにしながら、上目遣いで。 )ううん、まだよ。 貴方の貢ぎ物の予定だったし。今日はただ、お友達とお喋りを…なんてね。 (わざと貢ぎ物、なんて言い方をしながら…でも気に入らないのなら、私がこの子で遊ぶわ、と。無邪気な笑顔を浮かべつつ。 )   (2018/3/30 21:39:57)

ルキノ♂【吸】見解の相違、ってやつだね(少女は前とちっとも変っていないことに、漸く頬は緩むだろう。人間の女を哀れむ気持ちはもとより自分にも薄く。ただ『餌』の食べ方の好みの話をしているだけだから。羽のように軽い少女の肢体。長い金の髪に此方も唇よせながら)血は足りてるんだよね。昨日いただいたばかりだから(ちらと流した水色の瞳には拘束されながら尚もじたばたと暴れる人間を捉えるけれど興味は薄く。気乗りしない声で)でもせっかくだからいただくかな。せっかくだし。それにキミはボクが誘ったところで、相変わらず『可愛い』ところから出てきてくれないだろ?(顔はなしてくすり、と笑み零す)それとも、今日こそ気が変わった?だったら、嘘をつかないでも誑かす方法をいろいろ教えてあげるけど?とりあえず試す?あぁ、この女で試してみてもいいかもね。ほら、こういう風に肌は撫でるのさ(細い指先、薄い掌が暴れる女の項へと伸ばされていく)どう?いっしょに(振り返りながらにっこりと少女に誘いかけた)   (2018/3/30 21:50:38)

ノワール♀【吸】( 彼の話を聞くと、ふぅん、なんて言ってみせ。 数秒後、再び小さな唇を開いて、笑めば。 )まあ、そうなの、それは残念…、ふふ―――わたし、今日はとても気分が良いの。 何故だか、は分からないけれど…付き合ってあげるわ、 貴方のお誘いに。( 薄く笑むと、小さな牙がちらりと見えるだろう。言い切った後、あ、でも、なんて呟いては。 ) わたしは我儘だから。 "今"はわたしだけの相手をしてくれなきゃ嫌だわ、たとえそれが可哀想な人間であってもよ。わたしだけを見てくれないと、嫌。( なんて注文をつけるのは本当に少女らしさが垣間見えて、彼が女とそういう事をしているのも度々見ている為か、「…すこしは、楽しませて頂戴?」と、挑発をして見せて、彼の頬へ青白い掌を添えて、唇を重ね合わせて―――今だけは友人と、そんな戯れをしてみようと。 )   (2018/3/30 22:04:11)

ルキノ♂【吸】(唇が重ねられれば拒む理由はひとつもなく。人間の女の肌へと伸ばされていた指先はすぐさま少女の耳朶へと移るだろう。重なった唇はすぐに離され、間をおかずに今度は此方から重ねられる。繰り返される軽いキス。少女の耳朶の柔らかさを親指と人差し指を擦り合わせて楽しみながら)言ってみるもんだね。気まぐれな遊びは楽しいもんさ。もちろんキミだけ見るよ?(水色の瞳はじっと紫の瞳を覗きこむ。そこに写りこむ自身の姿に機嫌は上々。だから、次の口づけは深さを増すだろう。舌が愛らしい少女の唇を薄く割ってするりとその中へ忍びこもうとする。彼女が拒まなければそのまま相手の舌を絡め盗る心づもりで)   (2018/3/30 22:13:20)

ルキノ♂【吸】【ちょっと予定狂って背後で呼ばれたので30分ごろになったら失礼しますね。ごめんなさい。こんな感じですけどイヤじゃなければ、明日の夜とかに続きいかがでしょう?   (2018/3/30 22:14:53)

ノワール♀【吸】( 彼との間には一度も行為をする事は無かった、するのは挨拶がわりのキスと抱擁程度。 彼はたまに誘ってくる事があったけれど、少女は中々首を縦に振らない…そんな感じで、今日、少女が誘いに乗ったのはただの気分で…元々、上機嫌だったからなのか、それともこうした戯れ自体が久々だからなのか、繰り返される軽いキスと、耳朶へ触れられる事で、敏感に、ぴく、と幼いカラダは反応していて。 )…ふふ、嬉しいわ。 じゃあ楽しみましょう、…―――ん( 見慣れた…けれど綺麗で、彼の整った顔が間近に来ると…何時もこの顔で口説いているのだろう、と単なる想像を脳内でしながら、深さを増した口付けを受け入れようと、口を開いてやって、彼の舌を此方も絡め取ろう。 支えてもらうように、彼の胸元へ手を置いて、服をそっと掴んで。 )   (2018/3/30 22:26:21)

ノワール♀【吸】【 リアル優先ですから、問題無いですよ。 勿論です、では今日は一旦此処で終わりという事で…また明日。何時ぐらいが宜しいでしょう? 】   (2018/3/30 22:27:39)

ルキノ♂【吸】【うわー。めっちゃいいところやん!なのに無念。というわけで、ほんと申し訳ないと平謝りですが、今日のところは失礼します。明日は夜なら割と早い時間からおっけーです。八時とかどうでしょう?】   (2018/3/30 22:28:25)

ルキノ♂【吸】【「二度とごめんよ」と言われなくてよかった……わー返事が待てないっ。伝言おいといてくださればまたのぞきにくるんで!八時以降なら明日はオールナイトおっけーなはずなんで。】   (2018/3/30 22:29:56)

ルキノ♂【吸】【すいません。お先に!】   (2018/3/30 22:30:09)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/3/30 22:30:15)

ノワール♀【吸】【 私も残念です。了解しました…私は早くても八時半なんですが、遅くなったらあれなので九時頃でお願いします。 とと、お疲れ様でしたー。 では私も失礼します、お部屋ありがとうございました。 】   (2018/3/30 22:31:39)

おしらせノワール♀【吸】さんが退室しました。  (2018/3/30 22:31:44)

おしらせノワール♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/3/31 21:03:51)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/3/31 21:04:21)

ルキノ♂【吸】【あらためましてこんばんは。ちょっといろいろ準備するのでお待ちくださいね。こちらのレスからですよね。】   (2018/3/31 21:04:54)

ノワール♀【吸】【こんばんは。はい、素敵なロルお待ちしてますっ。】   (2018/3/31 21:05:24)

ルキノ♂【吸】【すごい圧力のかけかただなぁ(笑。が、がんばります】   (2018/3/31 21:06:17)

ルキノ♂【吸】なんだ、こういうこと嫌いだと思ってたら、ちがうんだ(少しばかり意地悪な色のせて、離した唇をいまだ弄る続ける耳朶へと寄せて囁く。素直に反応する躰、此方をきゅっと掴むその指先に対する言葉。今度は、寄せた躰を少し離してその指先へ唇を寄せていく。小さな音たてて口づけし。可愛らしく小さな爪先を啄みながら耳を弄っていない方の手で持ち上げていく。指先を弄びながら)こういうこと嫌いなんだって思ってた。じゃあ嫌がってたのは、『ボクとする』ことだったんだね。ひどいなぁ(怒る色は少しもなく。愉快気に)で、どう?続けていいのかな?やっぱり嫌だって思ってるんじゃない?(手を離せばこんどは腰へと回して簡単には逃れられないようにしながら。また唇へと唇寄せて。ひどく真剣な水色の瞳は問うだろう)やめるんならいまのうち、…だけど…(答えをまたずに深い口づけ。性急に舌をからめとっていき)   (2018/3/31 21:15:21)

ノワール♀【吸】…違う、わ。わたしだって女よ? それなりに経験はあるし…寧ろ好きかもね、肌を重ねるのは。( 見透かすように意地悪げに囁く言葉に、簡単に反応してしまうカラダ。囁きに対する言葉は控えめな声で。それでもゆったりと彼に身を任せられるのは数少ない友人だからこそで。 次に彼が取った行動に、微かに吐息を唇から漏らしつつ、切なげな表情に。 思えば、彼に見せるのは初めてかもしれない…少女が"感じている"顔。それを見て彼がどう思うかは分からないが、何だか気恥しく。青白い頬は静かに赤らんで。 ) 別に、そういう訳じゃ…。嫌じゃないし…( 珍しく言葉を濁すのは雰囲気に流されているのか。愉快気な男のそれに戸惑ったようにしながら。)   (2018/3/31 21:35:54)

ノワール♀【吸】( 少女が今迄断り続けていたのはそんな大それた理由はなく、ただ単に軽く思われたくないから。それだけで。―――きゅ、と腰に手を回され、再び顔が間近へと来れば、真剣味を帯びた水色の瞳に、少女の紫の瞳が、揺らいで。 やめるのなら、なんて問う彼だが…行動と発言が合っていないことに気づいているのだろうかと思う。答えを待たない口付けを受け入れて、此方もそれについていくように、舌を絡め…両腕をそのまま男の首元へ、緩く抱きつくように。 )   (2018/3/31 21:36:31)

ルキノ♂【吸】(差し込んだ舌に迷いなく絡められる彼女の舌。それを待って腰へ回された手にはさらに力が籠るだろう。口づけは深くなる。彼女が此方の首筋へと緩く手を廻せば、ボタンを二つほど外した白いシルクシャツの胸元から覗く細い金鎖がしゃらり、と軽い音をたて。耳朶を弄っていた指先をゆるゆると首筋へと這わせてから、綺麗に編まれた金の髪をそっと撫で。また耳へ。それから項。シャツの袖先についていたオニキスのカフスをはずす。彼女に触れている手を少しも休めることなく。咥内で絡んだ舌を解くとそのまま彼女の頬裏から歯裏を緩く嬲っていく。距離が縮まった彼女の黒いワンピースの裾へ、此方のブルーグレーのスラックスの脚が静かに差し込まれて。しばらくその近さを、ワンピース越しの彼女の肌を愉しんでから膝裏に手を差し込み抱き上げる)さて…ベッドへ行きますか。ここじゃあ…ねぇ?見られるのがいいってわけでもないだろうし(枷はめられた女は使用人の眼から離れて二人きりになろう、と歩みだす)カワイイ顔の観かけに騙されちゃいけない、ってよぉくわかったよ。ノワールは子どもじゃないってね   (2018/3/31 21:51:57)

ノワール♀【吸】( 腰へ回された手の感触はやはり細いものの、紛うことなき力強い男の手。 こうやって抱かれるのも久し振りで…、緩やかな愛撫にさえも新鮮に感じられる。首筋へ、つぅ、と指先が這わされられると、甘い響きの声を小さく漏らして。 ゆっくり、ゆったりと体全体へ触れられるのは心地好くて。口内で舌を絡めるのをやめたかと思えば、舌でなぞられていって。 距離が近いのはいつもの事だが、今日は特別縮まる男女の吸血鬼の距離。それを楽しんでいると、抱き上げられて。 紡がれたのは今更な言葉。ふ、と微かに頬を緩ませ。 )今更ね。それにルキノ、貴方だってそうじゃない? 優しく甘く言葉を囁いて、美しい青年の姿で…一体、どれ程の娘(こ)達を手篭めにしてきたのだか。( 抱き上げられながらも、怖い怖い、なんて返してみせるのは冗談交じりの言葉で。 )   (2018/3/31 22:08:25)

ルキノ♂【吸】(返される言葉に破顔して)もちろん、数えたことはない。だいたいボクがどれくらい此処にいると思う?それを考えれば数えるだけ無駄ってもんだよね。それにさっきもいったけどボクは血は甘い方が好きなんだよね。蕩けてしまったオンナノコの血は美味しいもの。あぁ、これは『餌』の話だから、ノワールみたいなお仲間とはまた別の話になるけどね。さぁ、到着(ぱたんと背中で扉が閉まり、ふたりきりの彼女の寝室。ベッドに少しだけ乱暴に彼女を投げて弾ませてすぐにその上に覆いかぶさるだろう。自分とは色の違う、美しい濃紫の瞳を見つめながら)キレイだな。いままでだってキレイなのは知ってたけどね。『イロイロ』すると、もっとキレイになるってのは今日初めて知ったことだからね。薄闇の中でぼう、と光放つような青白い指先を彼女の頬へとあてがって。彼の息はまだ乱れの色はなく。ただ嬉しげに頬から首筋、デコルテへと指が降りていく。そうしてまた口づけ。それからひどく甘い声で愛囁くように)ノワール…ノワール…ね、服は脱がされないままが好き?(とひどく実際的なことを問うた。言いながら指は既に脱がしかかろうとしていたけれど)   (2018/3/31 22:21:48)

ノワール♀【吸】分かっているわ。わたしだって食べた子達の事なんて覚えていないもの。 …餌、ねえ。その餌を好きになったりはしないのかしら。( 最後に呟いたのは気紛れ。 彼の恋愛事情は知らないけれど…最近は良くある、ハンターやヒトと吸血鬼の恋なんてもの。長く生き、吸血鬼として誇りを持つ彼女にはあまり理解は出来ないが…彼はどうなのだろうと。 まあ、餌と言っている時点で無いのかもしれないが。 着いた寝室、ベッドに投げ出されて…二人きりの時間が始まると、彼の瞳は真っ直ぐに己を見つめてくる。透明感のある水色が。 )…ありがとう、貴方のもとっても綺麗よ。…じゃあ、もっと綺麗にさせてくれると嬉しいわ…?( 綺麗、と言われるのは慣れているが、数々の誰かからの賛辞よりも、友人の彼からの言葉は特別だ。色々、という言葉に、悪戯っぽく笑んで…意味深な言葉を並べてみる、彼ならば分かるだろうと。 彼の言葉からは一つも苦さを感じず、蕩けるように甘い声で少女の名前を呼んでくる。胸の中を直接刺激してくるようなそれに、返すように少女もとびきり甘い声で言葉を口にしよう。 )どちらも好き。 でも今日は脱がして欲しいわ…ルキノの手で脱がされたいの。   (2018/3/31 22:40:32)

ルキノ♂【吸】その話はまた今度…(刹那、彼の瞳が揺らいだことに彼女は気づいたろうか。すぐに瞳は落ち着き、先刻までと同じ軽やかに甘い声音が彼女へと降るだろう。短い金の髪を自らの手で梳きあげれば、形良い耳朶にはカフスと同じ色のピアスが光り。短い丈のワンピースから伸びた少女の脚へと手は滑っていく。その裾をゆっくりと捲り上げて腿へと手滑らせながら)着たままもいいもんだけどね。そう、どっちもいいよね。でも確かに今日は脱がせたい。気が合うな。はじめてだもんね。こんな風なノワールを見るのは(腿に這う手とは逆の手がワンピースの背中に伸びていた手が仕事を始めていく)あぁ…いい感じ。キミ知ってた?ボクは背中にヨワイんだよね(肩甲骨、背骨を確かめるように指は這う。そのまま臀部の上の窪みを探り当てて撫でながら)かなり、理想的…(と、声音は微かにうわずって)   (2018/3/31 22:52:51)

ルキノ♂【吸】【自分の時間が有り余ってるもんだから随分暢気に事をすすめてきましたが、眠気は別としてリミットの時間とかありますか?と今さらな質問で申し訳ない。】   (2018/3/31 23:07:24)

ノワール♀【吸】―――…そう、分かった。( 彼の言葉の重みと瞳の揺らめきに…小さく頷いて。こういう時ばかり勘が冴えるのは良い事なのか、悪い事なのか…。 彼の言葉の通り、今度また話そうと決意すれば、再び甘い時間に浸ってゆく。 細く白い脚へ滑ってゆく彼の手は多少擽ったくも心地好く、僅かに揺らぐように妖しく笑んで。 )食べ方の好みは合わないのにね、何でこんな所ばかり気が合うのかしら。…断っていたからね、お誘いを。( 餌の食べ方は合わないというのに、こんな所ばかり気が合っても困ってしまう、と。 少し呆れたような笑みを向けつつ、不意にするり、と背中へ手を伸ばされると、驚くようにぞくりと身を震わせて。 )へえ、そうなの…、知らなかったっ…ひ、ぁ…( 理想的だと声に出されれば気分が良いもの。確かめるような指の動きの数々に、甘やかな悲鳴を小さくあげた。折角、弱いというか、彼の性癖というか…を、教えて貰ったのだから、ついでに自分のも、と。 ) 私はね…まあ、好きなのは色々とあるけど、特別好きなのは…囁かれるのと、キス、かしら。 貴方のは良いものだわ、甘い声、好きよ。( 穏やかに笑んだ後、甘く言葉を呟いて。 )   (2018/3/31 23:12:03)

ノワール♀【吸】【 そう言えばこちらも確認するのをすっかり忘れて…!すみませんっ、ええと、こちらは3時頃までですかね…とても楽しませてもらってますし、ゆっくりで構いませんので。 】   (2018/3/31 23:13:35)

ルキノ♂【吸】【じゃあまぁ辿りつけなかったら(どこへ)それはそれということで、こんな調子ですすめますねー。此方こそとても楽しませていただいて、ありがとうございますっ】   (2018/3/31 23:14:39)

ルキノ♂【吸】あぁ、いい声(彼女の愛らしくも、顔に似合わぬ艶めきを帯びた声を聞けば嬉しそうに耳元で囁く)もっと聞かせて…あぁ、そうなんだ。こうされるの好きなんだ…へぇ…(唇はもっと寄せられて、声の響きが耳を擽るだろう。声とともに放たれる息と一緒になって)それから…なんだっけ。そうキス。これも気が合うよね(唇はそのまま頬を滑ってまた舌先が彼女の中へと忍び込む。長く細い人差し指は彼女の片耳の孔をゆっくりと探って弄りつつ、背中撫でていた手はワンピースをすっかりと滑りおとしてしまうだろう。背中に戻り、名残惜しむようにその手はやがて腰からすべすべとした腹を撫でて膨らみへとのぼっていく。唇離して)ほら、みつけた。ここは?好き、じゃない?(親指の腹が頂きを撫で。その形と固さを愉しむ。四本の指は少女の顔には不似合な張りのある乳房の重み確かめつつ)ね?ボクは好きだな。ココも(と言って答えるのを待つように唇の横へと自分の唇近づけて。吐息が肌を撫で上げるだろうか)   (2018/3/31 23:25:01)

ノワール♀【吸】( 嬉しげな声色。 吐息と共に近い距離で耳元へ囁かれると、耳の奥までじんわりと響く感覚に肩を揺らすように震わせて。 )…っはぁ、うん、そう。…好き…( 照れたようにも見えるだろう、小さな笑みを浮かべ。 弱い所をじっくりと弄られるように囁かれてしまえば、そこに普段の余裕げな姿はなく…少しばかり、乱れた様になりつつ。 それからまた、深い口付けが口内を襲って。 舌先のざらざらとした感触が堪らず、そのまま絡めながらも。 ゆっくり探るように弄られる片耳と、すっかりあらわになった白く清楚な少女の下着姿。撫でる手はやはり何処かいやらしいのは、経験か。唇を離されれば…休む暇はなく、今度は膨らみへの刺激に、先程とはまた違う悦ぶ様な声を出す。 )あ、ぁ…、好き、そこも、好き…っ。ルキノ…ねえ、もっと…( 段階的に強くなっていく刺激を拒む事はなく、彼の名をいとおしむように呼びながら、膨らみの頂きを弄られると、一段と高い声で鳴いて。 彼の指先で乱されてしまいながら、甘やかな快感を受け入れて。 時折、びく、と身を震わせたり、と反応に忙しい少女のカラダ…。 )   (2018/3/31 23:49:19)

ルキノ♂【吸】もっといい声になった。すごく可愛い(また口づけ。耳孔を片方塞がれていれば水音は淫らに彼女の脳内へと深く響いていくだろうか。浅く深く。時折舌を解けば弄っていない方の耳へと唇は動いて)素直なトコ、いいと思うけどな。言葉よりカラダの方がさらに正直なのもすごくそそるし。もっと早く強引にこうしとくんだったな…ほら、待って。せっかちなのは…(囁きながら指は仕事をする。彼女の白い清潔な下着をするすると苦もなく脱がしてしまって、胸を露わにすれば)あぁ、ゴメン。ボクの方がせっかちになっちゃうな…   (2018/4/1 00:06:16)

ルキノ♂【吸】(などと言いつつ、その露わになった乳房と頂きへ舌を這わす。先刻からたっぷり味わったであろう舌のざらつきが頂きの縁をなぞり、それから口に含めば、軽やかな音を立てながら吸いあげて。空いた片手はもう片方の乳房の先を少し尖った爪先で掻き。覆いかぶさる男のカラダの膨らみが硬さを増して彼女の腿へとおしつけられていく。耳はずうっと弄られたまま。ただ時折滑って唇を撫で、さらにその中をも愛でて。でもすぐにまた耳へ。彼女によって湿らされた指先は、くちゅりと微かな水音を耳穴から奥へと侵すだろうか。言葉はしばし失われて二人きりの薄闇にシーツの衣擦れと彼女の喘ぎだけが響くだろうか)   (2018/4/1 00:06:24)

ノワール♀【吸】( 再び、口付け。 何回繰り返しても飽きない、媚薬のようなキスで満たされて。 彼女に聞こえるのは淫らなぴちゃぴちゃとした水音と、彼の甘い甘い声。 心地好く響く訳ではなく、痺れてしまうような甘さ。 普段の声も好いけれど、こうやって甘い言葉を囁かれるのも悪くない。昂りは徐々に高くなり、は、と艷やかさを帯びた吐息を何度か零し…彼の舌先や指で弱い所ばかりを責め立てられて、表情もいやらしく見えるだろうか。少女の顔であって、少女じゃないように見える…情欲に満ちた様な、男を誘い込むモノで。 )そうかもね…っ、んぅ、待てないわよ。 ( せっかち、と言われると渋々と待つものの、不満げに言葉を発して。するりと手馴れた手付きのそれが、少女の豊満な乳房を露わにしていき。 舌を這わされると、呼吸も声も、必死なように乱れていくのは…単に彼女のカラダ自体が敏感というのもあるが、彼の責め立て方が上手く、少女と合っていたというのもあるだろう。 ) ん、あっ…は、…ねぇ…当たって…   (2018/4/1 00:34:47)

ノワール♀【吸】( 彼の膨らみがぐいぐいと押し付けられているのを感じると、それをゆっくり、小さな手で撫で上げて。 耳や唇への緩い愛撫はそのまま行われており、たまに口内へと侵入してくる指先に中々上手く喋れずにおり、耳への快感に堪らず身をぷるぷると震わせるも、それだけ弄られてゆくと気持ちが良いという証拠で。 )   (2018/4/1 00:35:20)

ルキノ♂【吸】(昂ぶりに彼女の手が触れる。先刻ティーカップを持っていた幼ささえ残るような手で触れられているとは思えぬような大人びた、なにもかも心得た女のような手つきで。飽くことなくただ片方の乳房ばかりに舌這わせ吸いたてていたうねる金の髪が揺れて男にしては華奢な肩が震え。それでも舌の上で形変えさせつように嬲っていた乳首から離れようとはせずに。このままふわふわとした悦楽だけを与え続けるのも悪くはないと思っていたけれど、どうにもそれは赦されそうにない。幼子の面影残る顔はもうきっとそれだけでは充たされぬと訴えるように淫らな色を浮かべているだろう。そう思うのに十分な程、彼女の声に少女の色は薄れて響いた。漸くに唇離して、もう片方の乳首を弄ることはやめないままに鎖骨から首筋、顎へと舌這わせていく。そうして耳へ辿り着けば)欲しい?(と密やかな声で問うて。それから組み伏せた彼女の瞳覗きこみながら)ボクは欲しいな。すっごく(ぐっと腰をおしつけながら。それからまた舌は彼女の躰を降りていくだろう乳房を通り、平らかな腹へと。その中心に窪んだ臍へと。動きは少しずつ性急になり言葉は短くなる。それだけ夢中になっている証のように)   (2018/4/1 00:50:13)

ノワール♀【吸】( 撫でる手はそのままなものの、時々、彼から与えられる快楽に震えており…それ以外はゆっくりと、彼の興奮を高めさせるような手付きで触れて。 片方ばかり吸われると、そこばかり集中してしまって。つぅ…っと這わされていく舌。 その部分部分が器用に跳ねながら…急に問われる、それ。 まるで少女が強請るのを要求するような、控えめな声。 覗き込まれては移り込むのは彼のみで…。腰を押し付けられたり、と、緩い快感を得たまま、答えを待つ彼へ。 ) わたしも、欲しい。…貴方を頂戴…?( なんて、手招く様な言葉を並べ立てて、小さく首を傾げよう。其処だけはわざと幼い声のまま…それでも十分、誘惑するように。 )   (2018/4/1 01:08:20)

ルキノ♂【吸】(薄闇の部屋の中、吸血鬼の瞳は少女を余すところなく捉えて。倒錯的な匂いが濃くなる。禁忌など持たぬ筈なのに。少女の中の幼さの翳が、その幻のような偽りのようなものが強烈に欲望を刺激する。魅入られたように水色の瞳を動かさず。濃紫の瞳に映る金の髪。頬が歪む。甘さは緩やかに密やかに薄れていき。頬に浮かぶのははっきりと淫らな欲望を露わにした微笑。彼が『魔』であることを鮮やかに、その濃紫に刻みつけるだろう。彼女もまたそうであるように。だから言葉は最早、発せられることはない。彼は己が望みのままに振る舞うだろう。乳房弄り続けていた指に力が籠る。甘さの後にいっそ痛むほど強く。それが緩められればそこに残るのはさらに濃い甘さ。自分を弄る彼女の手首を掴みシーツへと強く押し付ける。いつの間にか彼の体を覆っていたシルクシャツもスラックスも下着も消え失せて。今まででいちばん深い口づけが、喉奥へ達せんばかりに伸びる舌。深く犯しながら、彼の昂ぶりも舌と同じように彼女の中へと分け入るだろう。頬の歪みを深くして)どうせ、濡れているよね?あの声はホンモノだもの。ほら…   (2018/4/1 01:25:52)

2017年01月22日 00時17分 ~ 2018年04月01日 01時25分 の過去ログ
吸血鬼の城 第二の物語【中文以上必須】
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