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「吸血鬼の城 第二の物語【中文以上必須】」の過去ログ

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2018年10月15日 23時31分 ~ 2018年11月08日 23時05分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/10/15 23:31:20)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/16 20:17:29)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/16 20:17:53)

レイラ♀【吸】【改めまして、こんばんは。エーリクさんよろしくお願いします。お部屋お借りします。】   (2018/10/16 20:18:58)

エーリク♂【ハ】【PL部屋から流れてまいりまして、前のレイラさんに続く形で、というか自分の状況をソロルでおとそうとしていたのがあるのでそれを貼ろうかと思います。城に行くので確保していただけるとありがたいかな、と。それでよろしいでしょうか?】   (2018/10/16 20:20:04)

レイラ♀【吸】【はい、それでお願いします。しっかり確保したいと思います。】   (2018/10/16 20:20:37)

エーリク♂【ハ】(妻を喪い子を喪い、神の御心へ疑念を抱きそうになる自分が怖くてこの地へ来てから幾度季節が廻ったことだろう。吸血鬼が棲む城があり、彼らは夜毎に人を狩るのだという話だった。悪魔の使徒から村を守る人手がいるのだという男へ役にたてそうもないと首を振れば、奴らは何より神への信仰厚い者を怖れるのだと説かれた。肌身離さず聖書を持ち常に紐解く聖職者こそ村を守る担い手として必要なのだ、と。結局自分はその話を請けた。妻子の墓から離れた遠い地へ赴くことに少しばかり気は咎めたが、魂はすでに天に召され土の下に眠るのはただの抜殻だとも思っていた。むしろ妻子の現世の面影があちこちに残る牧師館にひとりいるつらさの方が強かった。そうして魔物は怖くはなかった。どのように脅されようと、怯えぬ自信があった。魔に屈したりはしないと―――それなのに。彼女と出会ってしまった。花のように甘い匂いのする彼女に。冷たく白く柔らかな手を握ってしまった。そうして堕ちた)   (2018/10/16 20:21:50)

エーリク♂【ハ】(それなのに彼女はいなくなってしまった。城へ行っても、森を彷徨っても、何処にもいない。気が触れたように探し回ってもどこにもいない。眠れない夜を過ごすうち瞼は腫れぼったく瞳は充血し、髪は白いものが混じるようになった。身なりを整えることを忘れ、顎の髭を剃るのを忘れ、黒いキャソックの綻びを繕おうともしなくなった。そうして今宵も森を彷徨い、城へと辿り着く。覚えた部屋を仰ぎ見て灯りの幻を見る。それは瞬きすれば消えてしまう儚きもの――それなのに、今夜は消えない。立ち尽くす自分へと血の匂い纏った風が吹く。この城はしつだってそうだ。血の匂いが絶えはしない。そうして彼女の声が聞こえた気がした。自分の名を呼ぶ声が。その声へと振り向く勇気はなくて)   (2018/10/16 20:21:54)

エーリク♂【ハ】【よろしくお願いいたします。こんな感じでいかがでしょうか?不都合あればおっしゃっていただくか、適宜変えていただいて大丈夫ですので。】   (2018/10/16 20:22:41)

レイラ♀【吸】【ありがとうございます。だいぶやさぐれてらっしゃる…。捕獲しに行きますね。お時間頂きます。】   (2018/10/16 20:23:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/16 20:44:06)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/16 20:45:36)

レイラ♀【吸】(白く細い指先が苛々と机を打つ。その爪は今は人間と同様の長さに収められている。しかし今夜はどうにも落ち着かない。風に乗る血の香りの所為か、それとも。ぐるぐると考えても答えは出なかった。あの場に残る少女の血から想像するに、かなり手酷くやられている。彼が、そうならないという保証がどこにあるだろう。我が一族の神経を逆撫でするような出で立ちの彼が、無事に帰れることの方が奇跡なのだから。眉間に刻まれた皺が一層濃くなり、閉ざされていた瞼が上がる。机上に所狭しと並ぶ極東の品々。それらを横目に立ち上がると、不意に身支度を始めた。着替えをし、髪を整える。今夜はいつもの香水は振らなかった。甘いような辛いような、そんな不思議な匂いがする香を焚いたせいか、その容姿には似つかわしくない東洋の香りを身に纏っている。苛立ちを隠さない溜息をつくと、再び窓から外へと飛び出した。今夜は部屋にいられない。)……何処に行っても、臭うな。(もはや城一帯が血の匂いに染まっているといっても良い。その禍々しさは、この城に長らくなかったものだった。)   (2018/10/16 20:45:46)

レイラ♀【吸】(城門近くまで来て、心の臓が大きく跳ねた。見知った気配。探し求めていた、だが来るなと願ったばかりの、その人。最後に会ったのはいつだったか。ある時を境に会えない日が続き、そのまま自分は極東へ旅立った。もう互いに忘れた方がいいだろうとさえ思い始めていた。それなのに、)……君は、そうやって無防備にここへ来る。(静かに語りかけながら、目の前に降り立った。城の前庭。季節外れの花が咲く中に、この城に不似合いな聖衣を着た男。艶やかだった黒髪は荒れて、白が混じり、常に整えられていた髭が伸びている。その衣服さえも綻びが目立ち、瞳に光はない。それでも確かに、「彼」だった。清潔にさえ感じられる汗の混じる匂い。違えるはずもない。)   (2018/10/16 20:45:56)

レイラ♀【吸】【長考失礼しました。よろしくお願いします】   (2018/10/16 20:46:55)

エーリク♂【ハ】【長考は此方もです故に。むしろこっちの方が(汗)。では続けますね】   (2018/10/16 20:48:36)

エーリク♂【ハ】(名前を呼ばれたように思ったのは気のせいだったかもしれない。だが、不意に目の前に現れた姿は幻というには、あまりにはっきりとしていて。ただ匂いばかりは少し違っていた。吸血鬼である彼女にとっては然程でもないかもしれない、人間である自分にとっては長い長い時間を隔てての再会に、全身の力が抜けていく。張りつめていたものが崩れる音すら耳の奥で聞きながら膝から崩れおちた。かさつき荒れた手で自分の顔を覆う。あんなにも目にしたくて、それでも実際に彼女を目にすると、どうしていいかわからなくて)――…っ。(喉つまらせ、涙が溢れてくる。逢えなくなtった初めの頃こそいくらでも溢れてきた涙が枯れてしまって久しいのに)……っく(意味のある言葉が紡げない。自分の中に渦巻くものをどう言葉にしてよいのかまるでわからなくて)   (2018/10/16 21:00:41)

エーリク♂【ハ】―――貴女が……っ。貴女がいけないんじゃないですか………っ(涙を隠そうとするのに絞りだすような声音は湿っぽく。途切れ途切れに時折、嗚咽すら混じりながら続けられ)…いなくなってしまう…から。探したのに(まるで幼子のように頑是なく、顔覆ったままに首をふりながら。崩れおちた膝は城の下草の上。膝立ちになりながら彼女を見上げることもできずに、いっそ頑ななまでに同じ言葉を繰り返す)貴女が…貴女が…ッ   (2018/10/16 21:00:46)

レイラ♀【吸】なっ…。ちょっと、…こんな所で。(崩れ落ちた彼に慌てる。泣いている、それはわかる。だが、なぜ彼が泣くのかわからなかった。確かに前回会ったときから間が開いた。しかし、以前から自分達は定期的に会えるような関係ではなかったのに。ふと、村へ行っても彼の気配が辿れずに部屋を荒らした自分を思い出した。)部屋に行くよ、いいね?(彼が返事をせずとも、無理にでも連れて行く。こんな所では目立ち過ぎる。魔力を使い部屋へと連れ込めば、ベッドに腰掛けさせ、温かい紅茶を渡した。あの晩と同じ、僅かに花の香りのする茶葉。改めて見る彼は、様変わりしていた。几帳面さが人の形をとったような容姿だったのに、今は不精さが目立つ。)…会わない間に、不良にでもなったの?(ふふ、と笑いながら自分も紅茶を啜った。目の前で、崩れ落ちた彼を部屋に連れ込んで、茶を飲ませ、他愛のない話でその間を埋める。初めて会った晩と同じだった。荒れた黒髪を、指で梳いてやる。今夜は、ためらいなく。)極東へ行ってきたんだ。ほら、美しいでしょう。(錦の着物を広げて見せる。まるで、子どもの機嫌をとるような穏やかな口調で話し続ける。彼が、落ち着きを取り戻すまで。)   (2018/10/16 21:15:14)

エーリク♂【ハ】(夜露に濡れたキャソックが下草離れ宙に浮く。聖なる衣纏い十字架下げていても所詮は人の自分とちがって彼女の持つ魔の不思議はずっと役に立つ。わかりやすく。柔らかさに包まれて運び込まれたのは見知った彼女の部屋。彼女が留守の間に忍び覗きこんだこともある。ただ残り香だけで空っぽだった部屋は今は色とりどりの品々で溢れていて。うながされるままにベッドに腰掛け、渡された紅茶を受け取る。立ち上る湯気の温もり。荒む心に沁みていくような。顔を覆っていた手が離れれば、頬ははっきりと濡れた後があり、髪を梳かれて宥められている自分は子どもじみていた。彼女が過ごしてきた年月と此方のそれとを比べれば実際、自分は子どものようなものだったりもするけれど。宥めるような言葉の彼是をかけられている自分が流石に気恥ずかしくなってくれば)――極東?随分と見慣れないものですね。えぇ、綺麗ですね。貴女に似合いそうだ(それでも言葉はどこか虚ろにも響く。抱えたわだかまりを解くには、きっと紅茶では足りない。嗅ぎ慣れない異国の魅惑的な香りでも。それでもぎこちなく笑ってみせた)   (2018/10/16 21:31:51)

エーリク♂【ハ】【短くなってしまいますが、23時くらいにはおちなければなりません。よろしければ栞はさむつもりでいていただけると嬉しいです。】   (2018/10/16 21:33:12)

レイラ♀【吸】【わかりました。そのつもりで、じっくりゆっくり進めさせていただきますね。】   (2018/10/16 21:35:00)

レイラ♀【吸】(ぎこちなくも笑ってみせた彼の顔を見て、此方も顔を綻ばせた。胸に抱いていた着物を置いて、彼の正面、脚の間に屈み込む。そして、太腿に手を置いて、彼の瞳の漆黒を覗いた。)君が、ここに色んなものを抱えてるのは、これでもわかってるつもりなんだ。ゆっくりでいいから、教えてほしい。(ここに、と言いながらその胸に触れ、すぐに手を引いた。その胸に下がる十字架に触れぬように。少し痩せただろうか。顔に落ちる影が、頬に残る濡れた跡が、彼の苦悩を物語っていた。推し量ろうとしたって、どうせ想像でしかないのだ。目の前にいる彼から、聞きたかった。例えそれが、自分を罵る言葉でも。)…髭なんか生やして。大事な衣装もほつれてるよ。(顎を指でくすぐる。彼は、笑いかけてくれた。まだ、嫌われてはいないと思っていいだろうか。たったこれだけの期間に、彼はこれだけ変わった。対して自分は、少しも変わらない。その差は、2人が生きる時の速さの差で、これから先も埋まることはない。彼は自分を置き去りにして、老いていく。そうして、彼の愛した女とその子のもとへ旅立ってしまう。この手には留まってくれない。その事実を痛感した。)   (2018/10/16 21:45:51)

エーリク♂【ハ】(再会したあの一瞬に自分の内に溢れていたのは、確かに彼女へ罵りだったと思う。彼女を探し求めていたあの長い日々はきっと一瞬のことなのだろうと想像はつく。それでもあまりに彼女が『変わらない』ことに、自分の抱える苛立ちを叩きつけようとした。なのに、彼女が自分を包み込むようにその腕に抱いてしまえば、その腕を払いのけることなど出来はしなかった。初めからそうだったように。抗いがたく柔らかに、ひんやりと冷たい肌の感覚は思い描き焦がれていた幻よりずっと―――官能を掻き立ててやまない。それにやましさを覚えながら求めずにはいられない。だが、こうやって紅茶渡され宥められてしまえば、胸の鬱屈を吐き出すことはもう出来はしない。彼女が言葉で望み、いくらうながそうとも。だから、かけられる言葉に、男にしては随分と儚げに綺麗に笑い返す。荒んだ見た目を打ち払うように、昔の自分が戻ってきたように映るだろうか。彼女が避けて逃がした指先をそっと右手で捕まえ握りながら、左でで十字架を外す。わかっているから。それは自分にとって何より大切な信仰の証だけれども、それよりもうっと彼女を欲しているから。外した十字架をサイドテーブルに置き)   (2018/10/16 22:02:59)

エーリク♂【ハ】……ほんとうですね。すっかり忘れてしまっていたんです。貴女を探すのに忙しくて(くすり、と笑い零すにつれて自分を取り戻していくような気がして)――レイラ、元気でしたか?危ないことはなかった?そんなに遠くまでひとりで行って(ほら、もう十字架はないと言うように握った手を自分の胸へと導き、左手でそっと頬に触れた)……相変わらず、綺麗だ   (2018/10/16 22:03:05)

レイラ♀【吸】(彼の口から、此方を責める言葉は出てこなかった。その代わりに、思わず見入るような儚い笑顔。それは、今にも彼が消えていってしまいそうで、彼が握ってくれた手にぎゅっと力を込めた。温かい。彼が、生き急ぐ分だけ、温かい。安堵できるのに、悲しい温度だと思ってしまうのは我儘だ。)…帰ってきたね。おかえり、エーリク 。(黒い瞳に光が戻った。愛おしい彼が、自分の手の届くところに来た。旅に出ていたのは自分のくせに、迎えの言葉をかける。十字架のない胸に触れた手は、そのまま彼の体を撫でた。その形と温度を確かめるように。自分の頬に触れる手が、心地良くて目を細める。飼い主に撫でられる猫のような仕草で、その脚に肢体を擦りつけた。)危ないことなど、何も。極東は、華やかで不思議な国だった。(危ないことはなかったのかと尋ねたいのは此方だが、もしも何かがあったら、今度こそ彼を待つことができなくなりそうで、聞かなかった。彼が望んだとしても、自分は、彼が城へ来ることを許せなくなる。自分の為に彼が傷つくのは、耐えられない。)   (2018/10/16 22:20:10)

レイラ♀【吸】君こそ、そんなナリをしていても、清い。不精髭も、君のような人のものなら、色気に見えなくもないね。(完璧に見える人の隙というのは、どこか色っぽいように感じられる。そして、そこに付け入りたくなるものだ。鎌首をもたげる欲望を抑えながら、翡翠の双眸は少しだけ光を増していた。)   (2018/10/16 22:20:20)

エーリク♂【ハ】(翡翠が色濃く深みを増す。それが彼女が此方を、此方の躰を欲する合図だと気付いたのはいつのことだったか。その魔性は深く静かに自分を魅了していく。そうだ、誰も教えてはくれなかった。魔がこんなにも綺麗だと言うことを。怖ろしげな話はいくらでも聞いたのに。色気、と言われて不思議そうに曖昧に微笑し。頬を撫でていた手を柔らかに彼女の髪から背中へと回し、少しばかり此方へ引き寄せる。耳元でそっと)……どうして貴女に会いたかったかわかります?こうやって…触れたかったんです(握っていた手を緩やかに解けば、擦り付けられている腿へと置き手を滑らせる)此処も、此処も…ぜんぶ(少しずつ声音が掠れて、思いの強さを伝えるだろうか。彼女の肢体から放たれる官能の誘惑に抗わねばならないと思った日は遠い彼方。堕ちていくのに躊躇いはない。前に会った最後にも言っただろう言葉を繰り返す)貴女とね、ずっといたいんです。城に来る多、と言うけれど、来なくちゃ会えないでしょう?こうやって触れられないでしょう?(命など惜しくはないとは言葉にしなかった。彼女が悲しむことを知っていたから)   (2018/10/16 22:34:59)

エーリク♂【ハ】同じ時間を生きられないなら…少しだけでいいんです。貴女には瞬きするほどの時間、私にくれてもいいでしょう?(耳元離れた唇は彼女の唇求めて近づいていく。柔らかに触れる寸前の場所でとどまり少しだけ時間を置く。翡翠の瞳から目を離したくなくて)   (2018/10/16 22:35:04)

エーリク♂【ハ】【すみません。自分の今日のレスは下が最後になりそうです。久々にご一緒できてとても楽しかったです。またよければ続きを是非。】   (2018/10/16 22:36:00)

レイラ♀【吸】【了解しました。こちらこそ、とても楽しかったです。レスを返すと始まっちゃいそうなので(何が)ここで栞にさせていただきますね。次回を楽しみにしてます。】   (2018/10/16 22:38:34)

エーリク♂【ハ】【ありがとうございます。では一旦少しだけPL部屋に移動します。よろしければおつきあいください。少しですけれど。】   (2018/10/16 22:39:23)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2018/10/16 22:39:33)

レイラ♀【吸】【お部屋ありがとうございました、移動します】   (2018/10/16 22:40:13)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/10/16 22:40:16)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/20 09:49:46)

ニーノ♀【ハ】【お邪魔致します。あと入様歓迎でのんびりとロルを回させていただきますね。】   (2018/10/20 09:50:22)

ニーノ♀【ハ】(―――城門の上、ちょこなんと座る和服の少女が一人。ゆらゆら揺らめかす足先には高下駄。鴇色の髪は東洋で春に咲く桜花によく似ていたけれど、その雰囲気は夜に見る妖しげな顔に寄っていた。城の真上に咲く赤い月を仰いでいれば、酷く酷く静かな足音。――夜に生きる彼等の時間だ。  少女は口角を上げて、細い柵の上へと立ち上がる。接地面を蹴れば、チリン、と響く揺れる簪の鈴。)おそよーさん。そいでもって、おやすみ。堪忍な?(静寂。そんな夜に溶け込む彼等を見つけ出して、必要ならば炙り出して。ヒトの形を模した彼の両肩に脚をつけば、膝を曲げて、その脳天に銀素材の刃を突き立てた。――ぐぢゅっ。と小気味の良い音。弾く様に肩を蹴って後ろへと跳べば、ドサッ、と大きな音を立てて彼は地面に倒れる。その音に驚いた様に黒い小さな蝙蝠達が、ぎーぎーと鳴きながらけたたましく羽音を立てて夜空に馴染む。)ん……潜んどるんは楽やけど…、きしゅー言うんは、“すりる”があらへんわぁ。(呆気無く灰になってしまった彼を見下ろして小さく嘆息。眉を寄せて困ったような表情浮かべ、短刀に付着した血液すら灰になって風に舞う様子を眺めた。)   (2018/10/20 10:09:44)

ニーノ♀【ハ】(―――なんて。灰になった彼に背を向けて城の奥へと進もうとしたのだけれど。)……ありゃ。ウチ、仕留め損なったん?(灰の塊が何時の間にか消えている。代わりに少女の背後では無数の蝙蝠が寄せ集まり、凝集して塊となると、先程灰になった筈の彼へと変化する。)さっきの灰も変身してはったんやろか。ふふ、お遊戯おじょーずやんなぁ?(そんな彼が少女の片手で肩を掴んで、反対の手で短刀持つ手首を抑え込めば、牙を剥いた。力を込められて仕舞えば振り払う事も出来ない。―――ぐちゅ。   鋭い牙が薄く柔らかな皮膚をつぷりと割いて、肉を喰い千切らんとばかりに深く深く抉られる。ドクドクと脈打つ鼓動と共に血液が浸潤し、喉の音と共に嚥下されて行く。白い肌に咲く赤い花。彼は此方の体調を慮る様子は無く、無遠慮に、飲み干さんとばかりに、啜って行く。)あ、ぁっ、ふふ……そないに求めてくれはると…悪い気しぃひんわぁ。(身を削られる様に、自身が取り込まれていく倒錯感に酔い知れて恍惚とした笑みを浮かべた。青空にポトリと一滴血を垂らした様にも見える蕩けた眼差し。)   (2018/10/20 10:26:50)

ニーノ♀【ハ】(血が抜けて、力が抜けて。からりと右手の指先から短刀が滑り落ちる。)――せやけど。ま…今日はまだせなあかんことあるしな。(苦笑を浮かべる。残念やわぁ、なんて微塵も思っていなさそうな、ゆるりとした声で呟きながらもう片方の左手で短刀を音無く抜いた。指先でくるり、と柄を回転させれば逆手のまま彼の腹部に刃を突き立てる。  刃そのままに、後ろへと蹌踉めく相手を横目で確認すれば素早くしゃがみこんで、左手で短刀を拾った。銀色の軌道で弧を描く様に半身を捻りながら、膝の屈曲角度を緩めて、勢いのままに胸へと短刀突き刺した。)    (無音。全ての音が夜空に吸収されて仕舞ったかの様な錯覚。そうして先程と同じ、ヒトが地面へと落ちる音。今度こそ確りと殺し、相手がゆっくりと灰になっていく姿を見遣る。短刀がぽす、ぽす、と灰の上へと落ちた。それを回収すれば小さく嗤う。)ほな、楽しかったし、おおきにな。(気分の良さそうな弾んだ声で挨拶一つ。  ――さぁ、どうか、魅了してくれ。生き死にの狭間で血の滾る様な戦を与えてくれ。  そんな事を考えながら、怪我も直さぬまま、甘い血の香りを携えて奥へと進むのだった――)   (2018/10/20 10:39:29)

ニーノ♀【ハ】【ありがとうございました。】   (2018/10/20 10:39:50)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/10/20 10:39:53)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/26 20:38:15)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/26 20:38:29)

レイラ♀【吸】【私からでしたね。すぐ貼ります。改めて、お相手よろしくお願いします。】   (2018/10/26 20:38:54)

レイラ♀【吸】(彼が解いた手を離した、そんな僅かな時間さえも離れるのが惜しい。この男の全てが自分を惹きつける。押し倒し、全てを奪いたくなるような激しい劣情を呼び起こす。腕の中に閉じ込め、彼の短い生涯を、自分の翡翠だけを見つめさせていただきて終わらせたい。そんな独占欲。)それ、君だけだと思う?…触れたかった。(今も、もっと深く、彼に触れたい。熱く滑らかな肌を撫でて、交わりを思わせるような吐息をつかせたい。そうやって、欲にまみれていく彼を見たい。今夜の衝動はあまりにも強くて、外の血の匂いの影響もあるのだろうか、彼の首筋に牙を突き立てたいほどであった。)こんなになるまで、探してくれたの?私に触れる為に?(やつれた頬や荒んだ手の肌を愛おしそうに撫でる。彼の言う通り、来てくれなくては会えない。そして、来てくれることが堪らなく嬉しい。触れる寸前の唇に、もはや我慢は効かなかった。奪うように唇を重ね、何度も何度も確かめるように合わせる。共に生きる時間をくれという彼への返事の代わりに、何度でもキスをした。)   (2018/10/26 20:39:14)

レイラ♀【吸】……君のこの口から、会えなかった間のことが聞きたい。恨み辛みも。エーリク、君の言葉で私を縛ってよ。(ほんの僅か、唇を離して低く囁く。以前自分が不安や寂しさを彼にぶつけたように、感情をぶつけて欲しい。どこか遠慮してみえる彼の激するところを、みたい。そしてそれが自分に向けられるものであるというのは、満たされるものであるに違いない。)   (2018/10/26 20:39:23)

エーリク♂【ハ】【ありがとうございます。では続きますね。よろいくお願いいたします。】   (2018/10/26 20:39:40)

エーリク♂【ハ】(唇が合わされば翡翠は見えなくなる。間近すぎて、眼の端に捉え得ても全ては見えない。惜しむ気持ちはけれどすぐに熱に浚われる。彼女の唇は変わらず冷たい。合わさる唇から此方へと伝わる息も冷たい。それなのにその冷たさが自分の熱を煽る。舌先が伸びてその冷たい唇に触れるだろう。自分の舌はその冷たさに触れても熱を失ったりはしない。舌は我慢が効かない。言葉紡いでいく彼女に焦れて、声が途切れればそれに言葉返すことさえ出来ずに絡みあいを求める。触れたくてたまらなかった長い日々を埋め合わせることを求めるように。乾きはすぐに癒えたりしない。彼女の咥内へ忍び入り、冷たい舌を求めて動き、絡め盗ったとしてもすぐに離れたりはしないだろう。水音響かせ、指をやはり冷たい肌に這わせながらずっと続く。指先が彼女の全てに触れるまで離したくなにのだと伝わるだろうか)   (2018/10/26 20:56:43)

エーリク♂【ハ】(耳からうなじ、肩から鎖骨へと。何故、彼女は服など着ているのだろう。自分もまた。もどかしさは募る。こんな邪魔なものは捨ててしまえ、と言わんばかりに自分にしては随分と荒い手つきで彼女の服を解こうとする。募るもどかしさは、絡みあう舌を吸い、解いて咥内の冷たさ全てを確かめることで埋め合わせようとしながら。舌が解け唇が離れるのはまだずっと先)   (2018/10/26 20:56:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/26 20:59:35)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/26 20:59:39)

レイラ♀【吸】【失礼しました】   (2018/10/26 20:59:47)

エーリク♂【ハ】【お気になさらずですー】   (2018/10/26 21:00:04)

レイラ♀【吸】(言葉はかえって来なかった。むしろ、これ以上の言葉は不要であると、そう伝えるような口づけ。もっともっと彼の心地良い声を聞いていたいのに、と思いながらも拒むことなどできるはずもない。床に屈んでいるのが辛くなり、彼の座る自分の寝台に上がる。靴を脱ぎ、彼の膝の上に跨るようにしながら、重ねて唇は離さない。いつになく洗い手つきで服を脱がされれば、抗うことなく肌を晒した。明るいな、と思った次の瞬間に部屋の照明は落ちる。魔力は時に便利だ。窓から漏れ入る月光に、青白く肌が浮き上がって見えた。離れる気配もない唇と、絡まる舌に少しずつ息が上がっていく。ほつれた牧師服を、心がけて丁寧に脱がそうとした。触れる手の平と、口づけだけでは足りない。)…っ、エーリク ……(熱い。身体を這う手が熱い。口内を動き回る舌が、混ざる唾液が、熱い。その温度がたまらなく愛おしい。触れた首筋に、確かな血潮を感じながら、気が狂いそうだった。彼に牙を立てたい。そんな欲望。抑えながら、劣情だけに集中しようと一層身体を擦り寄せる。少し汗ばむ額を彼の額に押し当て、何かを懇願するように何度も何度も、自分から口づける。)   (2018/10/26 21:19:41)

エーリク♂【ハ】(呼吸が苦しくなっていく。決して離したくはないのに舌は離れていく。喘ぎ混じりに自分の名を呼ぶ声。どれほど呼ばれようと充分だとは思えない。幾度聞いても、何度繰り返されても欲情を煽られる声)…レイラ。貴女が好きです。ほんとうに。それ以外に言い様が…な…い(長い言葉は紡げない。彼女が此方に触れる度、口づけ求める度に遮られ。先ほどの彼女の言葉を思い出し望まれている言葉を発しようとして、困ったように眉根が寄り。また柔らかな言葉だけが彼女へと降る)レイラ。だって…ほんとうにそれよりほか…言う言葉なんて…レイラ(背に回した手に力がこもる。肌と肌が触れる。冷たさと熱と。どちらも溶けてしまえばいいのにと願う。狂おし気な彼女の表情が何を意味してのことかはわからない。一緒の時間を生きたいと前に懇願したときには彼女は頑なに拒んだ。だから吸血を望んでいるとは夢にも思っていない)   (2018/10/26 21:40:56)

エーリク♂【ハ】レイラ、逢えなかったときしていたことなんて…ただ貴女を探していただけ。夜毎に森の中を歩き続け、城を訪れ…でも貴女はどこにもいない…(せつない苦しげな声音。蘇ってくる痛みに耐えかねたように、自分に跨る彼女の腰をひきシーツへと押し倒す。上から覗き混む翡翠)ほんとうに綺麗だ…(狂おしさ滲ませながらの自分の声音はけれど彼女のそれには及ばなかったかもしれない。ようやくに探し求め続けた者を腕に抱き、とりあえずは満ちていっていれば。柔らかにおとされる口づけ。焦れったいほどに優しげに。それは彼女への愛しさのあらわれだったけれど)   (2018/10/26 21:41:00)

レイラ♀【吸】(愛を紡ぐ声。これが聞きたかったんだ、と心がほころんでいく。彼の呼ぶ自分の名前は、いつだって特別で、美しい響きだ。自分の中にこんな風に熱く強く動く感情があるなんて、彼に出会うまで知らなかった。彼がいうように、愛を伝える以外に口にするべき言葉なんてないのかもしれない。それでも、自分は彼に言葉を紡いで欲しかった。此方の行為に流されているのではなく、彼が自分の意思で触れていると確かめられるから。)エーリク 、気づいたんだ。君から離れられやしない。どこまで飛んでいっても、君の腕の中に帰ってきたいと思う。(この熱く滑らかな肌の中に身を置いている時が最も幸せなのだと、どうしたら伝わるだろう。苦しげな声音に胸が痛む。もう二度とこんな顔はさせないと誓いながら、反転した視界の中に彼の漆黒を見ていた。いつもより少しだけ乱暴なのは、彼が会えない間に抱えていた孤独の反動だと考えていいだろうか。優しいだけの口づけに瞼を下ろす。柔らかな何かに包まれるような、満ち足りた気分。)ねえ、隣にきて。(隙間なく抱きしめあいたい、とは口に出せず、自分の横を示すのが精一杯だった。もっと彼の存在を確かめたい。)   (2018/10/26 21:57:32)

エーリク♂【ハ】(自分がありのままに紡いだ言葉に彼女が幸福そうに笑うのはなんて良い気分なんだろうか、と光反射するように彼女見下ろいながら頬が緩む。黒い瞳に籠る愛しさ。翡翠の中に自分がいる幸福。ずっと探してようやく今夜手にしたもの)…じゃあレイラ。離れないでください。もう二度と。ずっと此処にいると約束して(キスおとしながら)さっきもいったけれど、私の時間は貴女よりずっと短い。その間くらい放浪を我慢してくれてもいいでしょう?それ以外のことは何でも貴女の望む通りに…レイラ(言葉に嘘はなく、求めに応じて身体は彼女の傍に横たえられ。腕がするりと伸びて彼女の頭を抱えるように抱く。指先に絡む黒髪。少しだけ身を起こし半身になって彼女の頬を柔らかに指がなぞる)ずっとね、レイラ。欲しかったんです。貴女がいない間、毎夜毎夜。逢いたかっただけじゃあない。欲しかったんです。貴女が(頬から滑っていく指先、欲しかった鎖骨に触れて胸の丸みに触れ腋から抱きかかえるように身体を抱く。隙間ないように求めて)ずっとこうしたかった。触れるだけでもない。レイラ…(押し付けられる股間の漲りの固さ)   (2018/10/26 22:14:36)

レイラ♀【吸】(優しさを宿す黒い瞳が好きだということを今更のように思う。何にも染まらない黒が、何よりも美しく感じられる。キスが落とされる瞬間に、それが見えなくなるのが、面白くないほどに彼の瞳が好きだ。口づけは何度でも、いつまでもしたいのに、瞳が見えない。彼の声も聞けない。なんで不自由なんだと、実体のない何かに不満をぶつける。)そうだなぁ…君をつれて旅をするのも悪くないかなと思うんだけど。(この村や城から離れれば、今よりも少しだけ2人を囲む世界は優しくなる。同じ時は生きられなくても、引き裂こうとする者はいない。そんな夢をみてしまう。加えて、彼に違う世界を見せてやりたいと思った。「神」のいない国もあるのだと教えてやりたいと思うのは、自分のエゴかもしれないが。)私も、こうしたかったよ。(ぴったりと重なった肌が心地いい。そのまま離れたくない。彼の滑らかな肌の中にずっと囲われていたい。そんなことを思っていると、下腹部に違和感。熱と、硬さを伝えるそれに思わず笑みが漏れてしまう。)エーリク ?寝付けない夜に私を想ったことはある?そのままここに触れたことは?(意地悪そうな、悪戯を思いついた、というような表情をして)   (2018/10/26 22:32:13)

エーリク♂【ハ】(白い頬に色が射す。彼女の言葉のような振舞いは罪であると教えられてきた。こうやって彼女に触れていて今更な感情はそれでもやはりぬぐえず。問う彼女がそれを罪だと糾弾する筈もないのに答えに窮するのは羞恥故で。彼女を思う度に膨らみ痛いほどに膨らむソコに指伸ばしてしまったのは毎夜のことで。彼女の黒い髪を想い、冷たく青い肌を想い、柔らかな唇を想い、翡翠を想いながら瞼閉じ描きだされる裸身と幾度も交わった。腿を抱え広げた卑劣に剛直を突き立てながら、背に唇這わせ肩を抱きながら後ろから、そう幾度も幾度も彼女と交わった。そんなことを言える筈はない。言葉に詰まる自分を可笑しそうに意地悪く笑う。少年のように染まる頬の色だけで答えになっているとも言えるけれど、それで許されそうにはなく。困ったように顔を近づけ頬触れさせながら耳元でで懺悔するように囁くだろう)……えぇ、幾度も。レイラ。いいえ幾度じゃない…毎晩。レイラ(それを告げるとなにかが弾けた。抱きしめる手に力が籠る)触って、レイラ。ずっと待ってたんだ…レイラ(そうして自分は彼女の披裂を探るだろうか。そこに温みがあることを確かめにはいられないから)   (2018/10/26 22:47:04)

レイラ♀【吸】(言葉に困った、というよりは口にすること自体を躊躇った気配。染まる頬が可愛らしいと言ったら、彼はどんな顔をするだろう。純真無垢という言葉が頭をよぎるほど清廉な彼が、自分が問うた行為を繰り返し、しかも毎晩していたと言う。その声音は、まるで悪事を働いたことを告白するかのよう。)君の頭の中にいた私と、今夜の私と、どちらがより君を愛せるかな。(近づいた耳元に囁き返す。求められるままに彼の熱に触れた。しっかりと硬さをもったそれを、掠めるように指先で触れるだけ。何度も何度も、彼が焦れるように。探られた部分は、当然のごとく潤んでいた。彼を問い詰めつつも、自分も彼に触れたくてたまらなかったのだから。)…ああ、熱いよ、エーリク 。溶けそうだ。(荒げた息と共にそんな言葉を紡ぐ。青白いだけの肌がしっとりと汗ばんでいく。その温度すらも冷えているけれど。心地よさげに閉じていた瞼が、再度ぎゅっと強く瞑られる。そして、次に開いた瞳は、これまでにないほど強く光っていた。闇を見通す翡翠は、もはやそれ自体がギラギラと彼を照らす。猫のように細くなった瞳孔、荒い息。)   (2018/10/26 23:04:49)

レイラ♀【吸】…怖い?(彼を見据えながら、尋ねる。その間も触れる手は休められない。次第に大胆な手つきで触れるそこは、滑りを帯びてきているだろうか。ひんやりとした細い指が彼の快感を引き出そうと、擽ぐる。自分がいつもよりも「魔」が色濃い姿をしているのはわかっていた。人間の形をとる余裕が失われていく。爪が不意に伸びて彼を傷つけないかと心配だった。湧き上がる衝動に気がつかないふりをしながら、愛おしい男の顔を見つめる。)   (2018/10/26 23:04:57)

エーリク♂【ハ】…っ…っく…(声を挙げてしまうのを堪えようとするのにうまくいかない。彼女の指先を追うように腰が動く。動いてしまう。披裂を割入った指に伝わる温み。腰が動き彼女の指を求めても彼女はそれ以上の刺激をくれようとはしない。だから声が出る。ぴくぴくと剛直を刎ねあげさせてしまいながら)…っ…レイラ…っ(額に汗が滲む。名を呼ぶ声は最早甘さを失いかけていて。狂おしさと懇願と。不意に怖いかと問われれば首を振る。翡翠は美しく。輝き増していけば尚美しく自分を誘う。魔物のように。首を今一度強く振りながら)…怖くなん…か…綺麗だ……レイラ…っ(途切れ途切れの言葉の最後、名を呼ぶ声は叫ぶよう。叫び求めて狂おしく)いまがいい…っ。あぁレイラ。今夜がいちばん綺麗だ(指いれている場所にも熱はない。そこを自分の熱で溶かしてしまいたい衝動は大きくなるばかり)夢をみてた、ずっと。眠れなくて、でも眠ってしまって…そうして貴女が現れる…だけど…だけど…あぁレイラッ、レイラ、レイラ(懇願に泣き叫びそうになる指の動き。彼女の手の中で放って弾けてしまいそうだった)こんなに綺麗じゃなかった…夢は……レイラッ   (2018/10/26 23:20:54)

エーリク♂【ハ】(とく、と小さな迸りが彼女の手を汚すだろうか。そのまま触れられていればもはや止め様もない程に熱く)   (2018/10/26 23:20:58)

レイラ♀【吸】(彼が怖いとは言わないと知っていて訊いた自分が嫌になる。どれだけ愛の言葉をもらっても、もっと欲しくなる。彼の声が、瞳が、手が、屹立が自分を求める様を見たくなる。泣き声のような響きで自分の名が呼ばれることが、どうしてこんなにも心を満たすのか。)ねえ、エーリク 。(囁くように彼の名を呼ぶ。そして、自分の中に潜る指の動きで乱れた息を整えながら、彼の頬に唇をあてた。)私は、君がそうやって私に縋ってくれることが堪らなく幸せなんだ。(ごめんね、苦しませて、と微笑む。獣の目は彼を捕らえて離さない。彼を嬲る指に絡む液体が熱い。体温の低い自分には、火傷しそうなほどに。口の端が怪しく歪められて、牙が覗く。そして、指に絡みつく滑りを自分の舌先で拭った。味わうようにしながら、見せつける。それが、いけなかったらしい。押し殺していた衝動が、火を噴く。体の内側から溢れ出るような強い吸血衝動。彼の体液を口にしたせいだろうか。瞳孔が開き、光る目が彼を睨んだまま、鋭い牙が食い縛られる。辛うじて形を保っている柔らかな指先は、彼の吐精を促すように速度を上げた。)   (2018/10/26 23:39:41)

エーリク♂【ハ】【めっちゃいいところなんですけども、申し訳ないです。ちょっと頭がまわらなくなってきていますし、どのみち今日中におわれそうもないので、ここで栞にさせてもらっていいですか。】   (2018/10/26 23:42:24)

レイラ♀【吸】【かしこまりました。毎度のことながら長考&長引かせがちで申し訳ありません。】   (2018/10/26 23:44:35)

エーリク♂【ハ】【いえ長考は右におなじですので(笑。今日は色々拾えなかったことがあって申し訳ないロルの出来でした(平伏)。次回はもうちょっとがんばりますんで、よろしければまた遊んでください】   (2018/10/26 23:45:51)

レイラ♀【吸】【いえいえ、そんなことないですよ。相変わらず素敵なロルでした。此方こそ。まだもう少し大丈夫でしたら、雑談というかハロウィンソロルの感想などお付き合い頂けますか?】   (2018/10/26 23:47:45)

エーリク♂【ハ】【ではPL部屋へ移動いたしますか】   (2018/10/26 23:48:23)

エーリク♂【ハ】【こちら失礼いたしますね。お邪魔しました】   (2018/10/26 23:48:40)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2018/10/26 23:48:45)

レイラ♀【吸】【はい。お部屋ありがとうございました。】   (2018/10/26 23:48:50)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/10/26 23:48:55)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/31 17:29:40)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/31 17:29:41)

ルキノ♂【吸】【またまちがえたってば(笑】   (2018/10/31 17:29:59)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/10/31 17:30:02)

レイラ♀【吸】【お部屋お借り致します。お茶目なお相手と共に(笑)】   (2018/10/31 17:30:21)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/31 17:30:28)

エーリク♂【ハ】【えっとこちらからですよね。お待ちを】   (2018/10/31 17:30:50)

レイラ♀【吸】【はい、よろしくお願いします】   (2018/10/31 17:31:01)

エーリク♂【ハ】(怯えたのか見惚れたのか。呼吸が止まる。時間も。弄ぶように嬲るように愛しむように触れられて、そうして降ってくる彼女の声にも魔は宿っていた。『神様なんて信じない国もある』と彼女は言った。そうだろう。だが、自分は神を信じている。その恩寵を。人智の外にある深い御心を。疑念は微塵もない。信じて、それなのに背いている。妻も子も天使が奏でる喇叭に迎えられて天国の門を潜っただろう。その魂は安らかに今も其処にあるだろう。だが、自分はそこにはいけない。堕ちていく。自分が汚した指先を彼女が舐め掬う。時が動きだす。魔の色を濃くして彼女の指が促す、唆す。それに逆らうことなどどうしてできるだろう。神を裏切る背信の業火に身を灼かれても尚、あるいはだからこそなのか、彼女という蜜は例えようもなく甘い)   (2018/10/31 17:35:42)

エーリク♂【ハ】――レイラッ!(指を襞が締め付ける心地覚え、青白い肌に指食い込ませ、叫びを導火線とするように熱は一気に放たれていく。腰の気怠さ。夜毎、彼女を想いながら放った精とは違い、虚空ではなく彼女を汚していく白濁。満ち足りた幸福な黒い瞳は様相変えていく翡翠を見つめる。怯え見惚れ)――貴女のしたいようにすればいい。構わないから。レイラ(牙に気配に血を求める匂いがした気がして。心からそう思っていることを言う。なぜ彼女が躊躇うのかはわからない。既に堕ちているではないか。それより深く堕ちてしまえば、それはいっそ幸福ではないか、と思うから声は柔らかく、黒い瞳に宿るのは彼女への慈しみ)   (2018/10/31 17:36:06)

エーリク♂【ハ】【用意していたので早い(笑。というわけでよろしくお願いいたします。】   (2018/10/31 17:37:04)

レイラ♀【吸】【ありがとうございます。えーと、一応確認しておきたいのですが吸血行為や吸血鬼化についてはどうお考えでしょう?】   (2018/10/31 17:38:30)

エーリク♂【ハ】【返信遅くて申し訳ない。もちろんいいですよー】   (2018/10/31 17:45:55)

エーリク♂【ハ】【いいですよ、というのはレイラさんの心のままにどうぞということです。吸血鬼になってもいいし、むしろ従者になるのかな。】   (2018/10/31 17:46:39)

レイラ♀【吸】【!? では、レイラらしいように進めますね。どこかで牙を立ててしまうかも…と思ったので確認させていただきました。】   (2018/10/31 17:47:32)

レイラ♀【吸】(彼を裁くのは彼自身だ。信仰心が、彼が堕ちていくことを罪とする。ならば、極上の蜜を吸って断罪されなくてはならない。そうでなくては、意味がない。自分との恋は彼にとっての「禁断の果実」であったと思うのは、思い上がりであるだろうか。)…エーリク 、(荒い息を吐きながら、言葉を紡ぐ彼の唇を、塞いだ。未だ自分の中にある彼の指をそっと引き抜くように腰を動かす。そして、横たわる彼の上に馬乗りになって、ようやく、唇を離した。)あまり煽らないで。…今はまだ、コレで我慢ができる筈だから。(手の中に吐き出された白濁。色は違えど、彼の体液であるからだろうか、美味そうだと本能が叫ぶ。慈悲の色を宿す彼の目に、しっかりと見せつけながら、汚れた自分の手から彼の精を口にする。光る眼も、気配も変わらないまま。彼の匂いが濃厚なそれは、吸血鬼を恍惚に導くのには十分だった。甘く感じられるのは、彼への愛情が作用しているのだろうか。ごくり、と喉を鳴らして飲み下せば、満足気に微笑む。)君があんまり煽るから、人の形もとれないじゃないか。   (2018/10/31 18:01:19)

レイラ♀【吸】(いけない人だ、と囁く。彼は一度果てているから、暫くは微睡むだろうか。その胸に体を預けながら、月光を眺める時間も悪くはない。だが、自分は、刻一刻と余裕を失っていた。短くなだらかに整えられていた爪が、獣じみた鋭いものへと変わる。彼の目の前にいるのは、もはやいつもの自分ではない。)   (2018/10/31 18:01:26)

エーリク♂【ハ】(熱を放った気怠さは、ひとりのときとはまるで違う甘い微睡みをもたらす。すこしばかりぼんやりとした意識に彼女の言葉の意味はよくわからない。意識がはっきりとしていてもわからなかったかも知れないが。『煽る』とはなんだろうか、と。そんなつもりはまるでないし、そもそも何をすればそうできるのかもわからない。だから困ったように眉根寄せて曖昧に微笑む。視界がぼんやりとして、それでも彼女の姿はよく見えた。常とはちがう。人離れした美しさをのぞけば、彼女は人間とまるで変わらなかった。だけど今は違う。翡翠の瞳に、爪に、魔が宿っている。それが彼女の真実ならば、むしろ喜ばしいと思う気持ちがある。曖昧な微笑は、だから声になる。それははっきりとした気持ちだから)   (2018/10/31 18:17:58)

エーリク♂【ハ】――レイラ。綺麗だね。いつも、どんなときも貴女は綺麗だ。吸血鬼なんだものね。忘れて…はいなかったけど(くすり、と笑いこぼし)あぁでもほんとうに綺麗だ。全部見たいな。レイラの全部の顔がみたい。前に言ったでしょう?おんなじ時間を生きたいって。苦しいのなら、墜ちるのなら……どこまでだって堕ちていきたいって。だって、そうすればずっと一緒にいられる。でしょう?(一息ついて、まだ荒ぶる呼吸を整えれば深く静かな声で)…怖がらないで。怖がることなんてない。怯えなくていいんだ。私が望んでるんだから(どこかまだ躊躇いの色を感じてしまうのは気のせいかもしれないけれど。にっこり笑ってまっすぐに瞳を向けた。閉じることなく)   (2018/10/31 18:18:18)

レイラ♀【吸】…綺麗?怖くないの?この爪が君の肉を引き裂いてしまうかも知れないよ。(笑みを浮かべつつ、問いかける。それは答えを求めるようなものではなく、困った人だね、と半ば受け入れている返事。見たいというなら、見せてやろう、と身震いひとつ。翡翠の目は、猫のように瞳孔が細く、ぎらりと光り、爪は鋭く。そして、耳も童話の挿絵に描かれるエルフのごとく細くとがった。牙は口内に収まらず、剥き出しになる。放つ魔力もいつもの比ではなくなった。部屋に漂っていた異国の香りは吹き飛んで、代わりにムスク調の、だがかすかに爽やかさと花の匂いで埋め尽くされる。)…君のような人にも効果があるかはわからないけれど、私はいつもこうやって、香りでおびき寄せて狩りをするんだ。(姿は人のまま、フェロモンとでもいうのか、彼らを誘う空気を纏う。そして、ついてきた者の首に食らいつく。彼は、それをしていいと穏やかに笑う。だが、自分はまだ踏み切れなかった。彼を、人の世界と違う時の流れに取り込むことが何かを壊してしまうような気がしてしまう。)   (2018/10/31 18:41:13)

レイラ♀【吸】エーリクの気持ちは、わかった。でも、もう少し、時間が欲しい。(魅力的な提案。だからこそ、この先のことをよく考えてから決断したい。愛おしいから、優しい時の中で生きて欲しい。それに、彼をこちら側に引き込めば確実に失うものがある。)…それから、この温もりを失うのは、惜しいんだ。(彼の手を取り、自分の頬に当てて微笑む。互いに服をまとっていないまま、彼に跨っている身体が、ほんの少し疼く。そろそろ良いだろうか、と様子を伺いつつ、僅かに触れている尻が彼のものを掠めるように狙って、腰をくねらせた。)今は、血よりも君が欲しいんだけど。だめかな?   (2018/10/31 18:41:28)

エーリク♂【ハ】【大変申し訳ないけれど、予定より早く背後で呼ばれたので今日のところはここで終わらせてください。もし大丈夫なようだったら後で打ち掛けのレス完成させておとしておきます。そこで栞でよいでしょうか?ほんとごめんなさい】   (2018/10/31 18:52:34)

レイラ♀【吸】【はい、大丈夫です。少しでも回せて楽しかったです、ありがとうございました。】   (2018/10/31 18:53:34)

エーリク♂【ハ】【落ち着かなくてごめんなさい。金曜日はわりと時間とれると思うんですけど。もしよかったらのぞいてみてください。】   (2018/10/31 18:54:24)

レイラ♀【吸】【金曜日は、私も時間がありそうなので捕獲しに来ます!お相手ありがとうございました。】   (2018/10/31 18:55:11)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2018/10/31 18:55:48)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/10/31 18:55:57)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/31 22:23:31)

エーリク♂【ハ】……貴女のしたいように、レイラ(笑いは少しばかり憂いを帯びるだろうか。人のまま、罪の意識に苛まれながら過ごす日々はつらい。どれほどつらくとも彼女から離れるつもりはないが。彼女の香りで満たされていく部屋。噎せかえるような匂いに包まれる恍惚に胸に抱く苦悩は吹き飛びもするけれど。それでも堕ちていきたい、と繰り返しそうになるのを抑えるのは彼女のためだろうか。自分と同じように苦しむ彼女をさらに追いつめたくはなく。愛しげにその冷たい頬へと手をやるだろう。会わない日々のうちに荒れて様変わりしたざらつきが肌にひっかかる。それでも二度撫で、そのままそこに留め置いて)…私は貴女が冷たいのが嬉しい(いっそその冷たさを指から身の内へと取り込んで凍り付いてしまいたいとも思う。それでもそんな言葉は口にはしない。ただ笑って)花の匂いがする。レイラの匂いだ……(つと、視線をそらしてしまったのは『欲しい』などと言われたから。照れて困ったように。言葉を返すなんてできる筈がない。頬に置いた手をそっと滑らせ頭を抱き引き寄せようとする。それが返事の代わり)   (2018/10/31 22:24:08)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2018/10/31 22:24:12)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/2 19:29:33)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2018/11/2 19:29:52)

レイラ♀【吸】【お部屋引き続きお借りします。では、私からですね。すぐ貼りますのでお待ちを。】   (2018/11/2 19:30:12)

エーリク♂【ハ】【お待ちしております。よろしくお願いいたします。】   (2018/11/2 19:32:23)

レイラ♀【吸】(彼の笑顔は少しばかり病んだ色を含んでいた。自分との恋が、情事が、或いは彼の信仰心が、彼の心を蝕んでいく。だが、彼を此方側に取り込んだところで、その罪の意識は消えるのだろうか。一層強く、彼を侵していくのではないだろうか。それでも、自分の側にいたいと言うだろうか。いつか、彼が自分を恨むようになった時、耐えられるか。)君も、この体温になったら、冷たさもわからなくなる。(絞り出した声が少し震えた。気づかないふりをして頬に添えられた手に目を細める。引き寄せられる力に抗うことなく、彼の胸に倒れこんだ。長い爪で彼を傷つけないように注意を払いながら、触れる。優しく、しかし挑発的に、彼に微笑みかけ、唇を寄せる。重ねるだけのキス。それを繰り返しながら、胸の突起をそっと引っ掻いた。あらゆる快感を植え付け、乱そうとして。)…エーリク。君が私を欲してくれていたように、私も君が欲しかった。お預けはもう沢山だ。(ほら、と密着した体を更に擦り付けて。肌を重ねるだけでは足りない。繋がって、互いの境目がわからなくなるほど交わりたい。彼の熱い吐息を感じながら、何度でも愛の言葉を囁きたい。それは感情よりも本能に近く。)   (2018/11/2 19:34:32)

レイラ♀【吸】【やや迷走気味ですが頑張りますので…よろしくお願いします!】   (2018/11/2 19:35:18)

エーリク♂【ハ】(人が吸血鬼になればどう変化するのかの仔細は知らない。人としての心を忘れてしまうのか、引き摺るのか。彼女に問えばわかるだろうか。彼女もまた以前は人間だったのだろうか。胸を過ぎるそんなあれこれは言葉にする前に流れていってしまう。彼女の唇が触れたから。飽きることなく触れて、飽きることなどない筈なのに物足りなくなっていく口づけ。胸の突端に走る痛み。続く甘さ。瞳が懇願するように揺らぐ。幾度目に触れあったときだろうか、彼女の腕をつかんで強く引いた。離れないように。そうして舌が唇を割って忍び込もうとする。絡みつきたくて。深く繋がりたくて。舌だけではむろん足りない。もう片方の手指は彼女の温みを探る。指さしいれていた場所を再度確かめるように触れて。そうして指ではもう足りない。内腿を拡げるように押す。繋がるために。体で一番熱持つ場所が彼女に触れるだろう。繋がり求めて)   (2018/11/2 19:46:19)

エーリク♂【ハ】【迷走、というか迷いはきっとお互いにいろいろありますよねー。そんなこんなをいちゃつきながら(笑)ロルできればいいかなーと思ってます。】   (2018/11/2 19:47:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/11/2 20:05:18)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/2 20:09:47)

レイラ♀【吸】【失礼しました!もう少しお待ちください…】   (2018/11/2 20:10:08)

エーリク♂【ハ】【大丈夫ですよーごゆっくりー】   (2018/11/2 20:10:20)

レイラ♀【吸】(出自はわからない。気がついた時には吸血鬼として生きていた。最初の記憶は、雪降る森。只々生きていた日々の中で、今は亡き親友に出会い、失い、眠って、そうして彼に出会った。揺らぐ漆黒から目が離せない。絡まる舌も、触れるても、重ねた肌も熱い。その熱が、そんなこと起こるはずはないのに、こちらの身体まで温めてくれるようだった。再び彼の指が自分の中に潜るのを感じながら、瞼を閉じた。今は、ただ彼の匂いと、温もりに埋もれていたい。)…エーリク、ごめん、もう抑えられない。(固い熱を、躊躇いなく受け入れた。むしろ、のみ込んだ、という方が正確だろうか。思いの強さのままに勢いよく貫かれた身体は、びくびくと痙攣して汗ばむ。)ああ、だめだ、好きだ、エーリク 。好きだ、好きだっ…!(半ば悲鳴のようになった声が愛情を叫ぶ。しがみつくように腕を彼に巻きつける。腕だけではない、脚も彼の身体を締め付けていた。爪が彼の背中を突き破らぬように、それだけが頭をよぎる。しかし、溢れる熱には抗えなかった。)…っく…!   (2018/11/2 20:24:36)

レイラ♀【吸】(ぶるっ、と身体が震えた。その刹那、浮き出た肩甲骨を覆うように黒い翼が現れる。飛び散る漆黒の羽。こんな簡単な変化すら解けるなんて。どれだけ余裕がないのか。嘲笑が漏れる。)   (2018/11/2 20:24:59)

エーリク♂【ハ】(自分が腰を動かすよりも早く彼女に迎えられる心地した。深く包まれ彼女が柔らかに形を変える。隙間なく、みしと音するほどに結び合う悦楽がずしりと腰に送り込まれてくれば、思わず舌を解き呻く)……ッ、…あッ…ぅく…ッ(意味のある言葉になどならない。瞳の揺らぎは大きくなって。彼女の叫びは初めて聞くものだった。甘いというよりは咆哮にさえ近く、耳奥深く震わせてくる。胸を満たしていく幸福。腕をさらに引き、さらに深く奥へと繋がりを求めながら)もっと…もっとだ、レイラ。足りない。もっと…ッ(狂気を求めたのか甘さを求めたのか自分でもわからない。ばさっと羽音がして黒い羽が空を舞い白いシーツへ散っていくのが目に映る。禍々しくさえある光景。それでも)――あぁ、綺麗だ、レイラ。もっと…見せて。ぜんぶ……ッ(声は掠れるだろう。包まれ扱かれる刺激に。その声を彼女の肢体に叩きつけるように唇を肩にあてた。そうしてそっと手を背中へまわそうとする。その黒い羽に触れようと)   (2018/11/2 20:37:39)

レイラ♀【吸】…っ、あー……ほんっと、君のことになると私は、駄目だ。(舞い散る黒を横目で見ながら、笑う。その眉根は苦しげに寄せられたまま。過去に、これほど余裕を失ったことはない。血を飲まず無理をしていた時ですら、こんなにも形をとれなくなったことはなかった。それなのに、好いた男1人で、こんなにも自分は壊れてしまう。)…聞いて、エーリク。(背中に伸ばされた手には、微笑みを返して、触れやすいように翼を動かしてやる。人の書物の中では蝙蝠の翼で描かれることが多く、確かに同属にはその様な翼の者も大勢いたが、自分のものは烏のそれに近かった。彼の目に触れるのは何度目か。完全に変化の解けた自分は、化け物じみていて、部屋にかかる鏡にも窓硝子にも映らない。それでも彼は「綺麗だ」と言った。「もっと見せて」と。それで肚を括った。獣の手で、彼の頬を挟む。翡翠の中に彼を映し、また彼の漆黒に自分が映るように。)君が好きだ。君の全てが欲しい。これから先の時間も、君の人生も。恨まれてもいい。君を、私のものにする。いいんだね?(荒い息を吐きながら、けれど真っ直ぐに彼を見て、穏やかに告げた。)   (2018/11/2 20:57:42)

レイラ♀【吸】(彼が頷けば、今夜が彼が人である最後の夜になるだろう。今腕の中にある温もりを忘れたくないと思った。ぎゅっと身体を寄せ、全身で彼を愛そうとした。何度も腰を動かし、口づけを交わして。)   (2018/11/2 20:57:50)

エーリク♂【ハ】(少年という言葉でも足りない幼子のように黒い瞳は澄んでいる。淫欲に支配されながら、彼女と繋がる場所からもたらされる快楽に声あげながら、それでも澄みわたっている。ちょうど、この夜の空のように。冬の訪れが近い夜更けの空には数多の星が瞬く。その澄み切った空気のような黒い瞳は彼女の翡翠を映す。小さく首が傾ぐ。困ったように眉根がよる。後悔しないか、と聞かれても解る筈がない。吸血鬼になる心地は知りようもないのだから。だが罪の意識に苛まれ続ける今の苦しさはわかる。蛹が羽化せずには死んでしまうように、変化を求めて彼女とひとつになることを、彼女と同じ時間を生きることを求め、そうならないのなら死んでしまいそうだと思うほどに苦しい。肌の熱を失うことが何を意味するか想像もつかない。今はただ、どんなときも彼女を愛しているだろうと思っている)   (2018/11/2 21:17:27)

エーリク♂【ハ】(それが確かなことなのかどうか。定かではない、ということすら実はわかっていない。幼子のような清らな黒い瞳はだから深い愛しさ込めて彼女を見つめ返し、首は縦に振られ)――いいですよ、レイラ。あなたの望みのままに。それが私の望むことだと言ったでしょう。同じ時間を生きたいんです……ッ…(漲りへの締め付けは強くなるばかり。堪えきれずに膨らみきり再び熱が放たれるだろう)あ……ッ。レイラ……ッ(その営みを後でどのように思い出すことになるか今はわからない。懐かしく思うか、悔悟とともに思い出すのか)   (2018/11/2 21:17:46)

レイラ♀【吸】(自分の中で、彼が果てるのを感じた瞬間に、彼の首筋に牙を突き立てた。鼻腔に広がる鉄の香りと、甘さ。彼の香り。背筋を悦楽が駆け巡っていく。何度も欲し、その度に押し殺してきた欲求の開放。強い力で彼の後頭部を抱え込み、まだ繋がったままの体を離そうともしない。じわりと吐き出された精が零れだすのを感じながら、彼の血を貪った。事切れる間際まで吸い尽くし、彼に血を与えれば、彼が次に目を覚ました時には、「従者」となる。)…エーリク、君は吸血鬼になりたいの?(束の間、首から口を離して尋ねる。口元は血で汚れているだろう。怯えるようなら放してやる。そして二度と触れ合うことはない。)それとも、私と生きられる体であればいい?(彼が望めば吸血鬼にしてもいい。だが、彼が人の血を貪れるとは思えなかった。それに、従者にしてしまえば、彼と自分は命を共にできる。自分が事切れる時が、彼の事切れる時。それが、自分が彼と結ぼうとしている血の契約だった。どちらにしても、人である彼との別れの時。)…この熱を、私は忘れない。   (2018/11/2 21:29:27)

エーリク♂【ハ】(血が迸るのがわかった。それは彼女の内へ熱を放つのに似ていた。白濁よりも熱く尽きることなく彼女の喉を潤していく。次第に意識が薄れていく。彼女の問いかけにうなずいたかどうか。吸血鬼と従者の違いなど知らない。瞼が塞がっていく。彼女の姿が見えない)……貴女とずっと一緒にいたいだ……け(それだけ答えて瞼は閉じられる。人の心がどこまで保たれるのか、体変わった後もまだ心ばかりは人なのか、そんなことは解らなかったから)……レイ……ラ…(それが人の声で最後につぶやいた言葉。深い眠りに落ちていく。彼女の部屋の彼女のベッドで。黒い羽の散ったシーツの上で。その羽と同じように黒い髪。肌から熱が失われていくだろうか。死人のように白く冷たくなっていく肌。再びの目覚めは何時だろうか。その時彼女はそばにいるだろうか――そばにいて欲しい、ずっと、と願う言葉は口にする前に意識は途絶えた)   (2018/11/2 21:39:18)

エーリク♂【ハ】【今回のところはここで〆にしようかと思うのですがいかがでしょう?】   (2018/11/2 21:39:35)

レイラ♀【吸】【了解です。此方も1つ〆を落とそうと思うのですがお時間大丈夫ですか?厳しければ遠慮なく。】   (2018/11/2 21:41:15)

エーリク♂【ハ】【いまのところ大丈夫ですのでお待ちしますね。ごゆっくりどうぞー】   (2018/11/2 21:41:39)

レイラ♀【吸】【ありがとうございます】   (2018/11/2 21:42:13)

レイラ♀【吸】(彼の身体から力が抜けていくのがわかった。意識を手放していく彼の手をぎゅっと握る。その手はいつもの、彼を傷つけない細く白いだけのものだった。反対側の自分の手首を、牙で傷つける。溢れ出した赤を、すでに瞼を閉じた彼の唇へ垂らした。)…おやすみ、良い夢を。(人である彼の耳にそれが届いたかはわからない。次に彼が目を覚ますまで、こうして手を繋いでいよう。それがいつなのかは、自分にもわからないけれど、離れられる筈もない。開いたままの傷口に、そっと口付け塞ぐ。まだ温もりがある。そう思った瞬間、ぱたぱたと涙が散った。握った手から熱が失われていく。少しでも留めようとするかのように、強く強く彼の手を握った。広げたままの翼が自分も彼も覆い隠してくれる。)エーリク 。(静かに名を呼ぶ。人間の彼は、この手で殺した。後悔はしない。だが、彼が再び目覚めるまでの時間は、人の彼を悼んでも良いだろうか。こうしなければ実を結ばなかった恋を思っても。黒い翼と青白い肌を、月光が照らし続けていた。)…さよなら。愛してる、永遠に。   (2018/11/2 21:53:50)

レイラ♀【吸】【以上、〆です!長丁場お付き合いありがとうございました】   (2018/11/2 21:54:10)

エーリク♂【ハ】【ありがとうございましたっ】   (2018/11/2 21:55:29)

エーリク♂【ハ】【こちらこそ長いおつきあいありがとうございました。続きどうなるんでしょうね?】   (2018/11/2 21:55:56)

レイラ♀【吸】【どうしていきましょうね。楽しみ反面心配もあります(笑】   (2018/11/2 21:57:34)

エーリク♂【ハ】【どうとでも転べると思うんですよねー。この牧師の彼はそもそもの発端がレイラさんとの話の中で生まれたようなとこありますし、ご希望の線があればうかがっておきたいなとは思うのです。そのあたりまた相談させてください】   (2018/11/2 22:00:09)

レイラ♀【吸】【そうですね。感想戦、とまでは行かずともこれまでのこと整理しつつお話できれば。いつでも。】   (2018/11/2 22:01:37)

エーリク♂【ハ】【はい。では次お会いしたときにはそのあたりをお話いただけたら。でも、次の機会があったらとりあえず吸血鬼の方とナンパなロルしましょう笑】   (2018/11/2 22:03:10)

エーリク♂【ハ】【というわけで本日はおつかれさまでしたーと改めて申し上げてお暇させていただきますね】   (2018/11/2 22:03:54)

レイラ♀【吸】【はい、是非、やりましょう。お疲れ様でした。本当にありがとうございました。また遊べるのを楽しみにしております。】   (2018/11/2 22:04:25)

エーリク♂【ハ】【えぇ楽しみにしておりますっ。ありがとうございましたっ】   (2018/11/2 22:04:49)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2018/11/2 22:04:53)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/11/2 22:04:56)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/11/8 20:13:20)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/8 20:14:57)

ニーノ♀【ハ】【待ち合わせにてお邪魔致します。過去ログ漁りつつ私からお返事書きますね。 改めてよろしくお願いします。】   (2018/11/8 20:15:33)

ルキノ♂【吸】【なんかめっちゃ重いんですけどもっ。栞の続きでお邪魔します。では改めてよろしくお願いします。お待ちしてますのでごゆっくりー】   (2018/11/8 20:15:55)

ニーノ♀【ハ】(ぐるり、と視界が回転して、呑気に「あら。」なんて言っている間に頬を撫でる外気が変化した。室内に来たのだと状況を把握していれば)……っ…んっ。(命のやり取りに興奮し、近付く死が反射的に生を渇望し、そうして発情した泥濘に舌が触れ、腰が僅かに震えた。膝を折るも、足先からは血の気が引いて冷えて行く。代わりに、頭の中に熱く滾る血が停滞して蓄積して行く。白く華奢でありながらも柔らかな太腿が、つ、ぷり、と避ける。沁みるような痛みにぞわり、と背筋が震えた。ツツツ…と流れ落ちる赤い鮮血は白肌によく映える事だろう。)っ、ぁっ。……ん、ふふ…、やっぱり色ボケ吸血鬼はんやなぁ?…っ、ふ。ウチの、そこ、必死に…おしゃぶり、しはって…、そないに、美味しいん?(頭が熱くてぼんやりとしてくる。足りない血液は更に末端へと巡らなくなる。けれども揶揄う言葉は続いた。痺れる足先を無意識に動かしながらも、熱い吐息を一つ。)   (2018/11/8 20:31:50)

ニーノ♀【ハ】ふふ、えぇよ。赦さへんでほしーし。なぁ、だから、もっと、もっと、ウチに、その熱くて汚いの、ぶつけてぇなぁ?(ゆるり、伸ばした手。角に触れる脚に震えながらもそのままにして、身体の軋む音を内側から感じながら、腰を掴めば首を伸ばしてその滾りに唇寄せた。はむっ、と小さく柔らかな唇が開けば、布越しに熱に触れる。)   (2018/11/8 20:31:57)

ルキノ♂【吸】(許しを請えと言い、許さないで欲しいと言われ、許すはずがないと答える。それは聞き様によっては睦言。意味の通らぬ惚気。血を滴らせ、小娘に酷な姿勢取らせながらの)それだけ喋れれば上等だ。死んでしまってから後悔するなよ(ずぶ、と舌が娘の温みを潜って唇のような合わせを分け入る。小さな突起を舌のざらつきで弄ぶ)…っく…っ(と呻くような声が喉から漏れたのは娘の唇が熱に触れたから。くつと愉快極まりないと言った嗤いが続けば、片手を滑らせサッシュを解く。それを腕に巻き付けたまま黒布を脱ぐ。露わになっていく漲り。小娘の柔らかな頬に触れれば、ぴくりぴくりと跳ねるだろう。血が失われ冷たくなっていく末端は死を想起させ、それ故昂ぶりは加速していく)――あぁ、許してやるものか。そんな口聞く貴様に思い知らせてやろう。魔というものを(十字書くように腿の傷を増やす。深い傷は皮膚の下の肉を露わにして生々しく。その傷にも時折舌を這わす。傷の痛みと秘所の甘みが溶け合っていくだろうか。血を啜る都度、こちらの漲りも膨らみを固さを増す。命のやりとりなのか睦みなのか。同じようにそれらの意味も溶け合うだろう。濃くなる香りに包まれながら)   (2018/11/8 20:50:34)

ニーノ♀【ハ】あはっ、こないなコトして死んでまうのも、それは、それで一興やないの。っ、ふ、ぁ……っ、んぅ…っ。(ザラつきが突起を撫ぜれば、ビクッと腰が跳ねる。キツく抱き締められてるから実際の動きは小さな物に収まっているのかもしれないが。それでも、その反応の大きさは腕に伝わるだろう。)……んっ。(傷の痛みと快楽刺激の甘さ。鉄の匂いと蕩ける麝香の香り、そして加えられた雄の匂い。どちらも、どれも、己をゾクゾクゾクッ、と興奮させるには十分過ぎるもの。全ての刺激に身体を戦慄かせながら、鼻腔を間近で擽る香りに唇寄せた。)っ、ん……っ。(一度唇を舐め濡らして、ちゅっ、と甘く啄む口付け。伸ばした幼気な小さな舌先は飴を舐める様に其の滾りの形を確かめた。上から下へ、下から上へ、と。)ん、ちゅっ、…っ、はぁっ。ウチのどれに…コーフンして、くれてはるんやろ…。嬉しいわぁ……。んんっ。(身体でも声でも匂いでも血でも中身でも何でも良い。己と云う存在に彼の様な支配者が溺れてくれるなど、想像するだけで脳が痺れてしまいそうなくらい高まってしまう。舌を這わせ、艷めく先端をちゅぷちゅぷと甘える様に咥えて笑みを浮かべた。)   (2018/11/8 21:02:08)

ルキノ♂【吸】…ッ、貴様が欲しがるからだろう…ッ(嘯く言葉は途切れがちになる。娘の戦慄く華奢な四肢に煽られ、昂ぶりを這う小さな舌にうながされて。部屋には未だ娘の殺戮の痕跡が残る。血も肉も。ベッドのシーツばかりは白い。そこへ娘を放り投げ、水色の瞳で一度、その姿を嘗め回す。ほんの一時。すぐに娘の上に此方の重みがかかるだろう。軽い体は高みからの加速で重みを増す。逆さまに抱えたときとは反対の姿勢で。胸も腹も押し潰す様に。娘の四肢の末端に血の気が戻ってくるだろうか。それを惜しむように腕に巻いていたサッシュを娘の片腕に巻き付けるだろう。血の気失せた指先求めて)…いい気分のようじゃないか。そんなに死にたいか。殺してやろうか。(全ての言葉は含み嗤いと共に囁かれる。言いながら娘が舐めしゃぶっていた漲りは、己が舌つきたてていた秘所へとあてがわれる)ほら。言うがいい――(爪は薄い胸のひとつを裂く。此方も血が滲むだけではすまない。肉が露わになるそこへ舌這わしながら)まだ、足りないか?(傷が増えていく。娘の冷たい指先にそれよりもっと冷たい己の指が絡みつく。牙は肩に突き立てられ)   (2018/11/8 21:19:24)

ニーノ♀【ハ】――っ、んっ。だって。欲しいに決まっとるやないの。(軽い身体を簡単に投げ捨てられ、更には押し潰され、苦しげに息を吐きながらも、紡ぐ言葉は恍惚としていて。繋ぎ止められた片腕。血が巡らず甘く痺れて、薄ら寒く感じた。ぴりぴりとしたものに包まれた様な心地。)……んっ。おにーちゃんが殺してくれはるの?あぁ、それもえぇなぁ。きれーなおにーちゃんが、ウチなんかに必死に…醜いトコ、さらして…。それを眺めて、嘲って、一つになりながら、死ぬんは、気持ちえぇやろなぁ。(冗談ともつかない口調で語りながら瞳をじっ、と見返した。滾りが温みに触れれば、背筋が震えて堪らない。)っ、ぁっ。ふふっ、いっぱい印つけはって……意外と独占欲も強いほーなんやろか。(薄く膨らむやわい胸に血が滴る。氷のような手に自身の小さなそれを絡め返す。痺れる指先は青白く血の気失せながらも、確かな温もり伴って。)―――足りひん。ぜんぜん。(口角上げて答えれば、反対の手を伸ばして耳に触れ、ピアスに触れた。引きちぎらんとばかりにソレを摘んで、直後に優しく撫でれば)―――なぁ、もっと。(小さく小さく唇の動きだけで囁いた。)   (2018/11/8 21:33:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルキノ♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/11/8 21:40:12)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/8 21:40:53)

ルキノ♂【吸】(くすり、と柔らかな笑みが零れる。まだ足りないと言う娘の声が己には甘く響きもすれば呆れたように。剥がれた仮面が一時戻ってきたように。金色だった瞳に水色が戻って和らぐ。どこか愛しさが混じる声音が続く)……まったく――(キミって子は、と続く言葉は音にはならず。耳への愛撫に心蕩かされたように。そうして絡んだ手指を強くひきながら身を起こす。シーツに投げ出される長い脚の間に小さな肢体を座らせ漲りで貫き繋ぎとめる。娘の顔から瞳は動かない。金色が戻ってくるだろう。絡みつきながら己の剛直に形変えられていく襞の蠢きに誘われて。腰は動かず、ただじっとその感覚を楽しみ、味わい、味あわせながら。動く片手が傷をなぞる。肉が裂けた場所をじわりと。血に濡れた指先は白い肌を這う。喉首の気道を少しばかり押しては緩め。また肌を這う。背骨を撫でていき尾てい骨の窪みに親指を納め、にやりと嗤う)――まだ足りぬか(腰はぴくりとも動かない。娘が動けぬように手にも力がこもっている。跳ね悶えくねることなど許しはしない)   (2018/11/8 21:49:26)

ニーノ♀【ハ】(きょとん、と蕩けていた瞳が微笑みと声色に少女然とした丸みを見せる。長い睫毛を瞬かせて小首を傾げた。表情の意図が解らず、直ぐに唇は問おうとするだろうけど――)……っ、ん――!(引き起こされ、熟しながらも張りのある蕩ける内部に硬く強かな膨らみが入り込んできて、唇を思わず結んだ。つぷ、くぷ、とかなり緩やかに窮屈な入口は押し広げられ、ゆるりと彼を飲み込んで行く。)っ、は、ぁ……っ。(形を変えられる。ぞぷぞぷと、凸凹とした膣襞が嬉しそうに収縮して彼を歓迎して。息が詰まる感覚に酸素を求めた。けれども、そんな気道も塞がれ、苦しげに、にも関わず蕩けた表情で眉寄せ困ってみせる。)ぁっ、ぁ、…っ。んっ。……ぜん、ぜん…たり…ひん。(くっ、と喉を鳴らして口角をきゅっ、と上げて微笑んで。お腹の奥がじくじくと熱くなって、彼との触れ合いを求めるのが解って。抑えられ、快楽が逃せずに、刻々と奥まで彼が入り込むのを待つばかり。)あぁ、せや…。なぁ、――“ちゅー”しよ?(もっと、もっと、と刺激を求める。まだまだ満たされない物足りない。きっと甘い口付けでは肉体的には不十分だけれど。血色良い赤い舌を、んべ、と伸ばして。)   (2018/11/8 22:04:18)

ルキノ♂【吸】(舌を差し出す娘は無邪気に愛らしくさえある。傷が裂け肉を晒し血を滴らせながら尚愛らしくさえある。揺蕩う言葉は少しずつ息苦しさを滲ませているようにも聞こえる。その愛らしい舌を己の舌は荒々しく奪う。浚うように。そうして手がさらに惹かれて口づけは深くなる。喉の奥へと舌が伸びる。伸ばした脚が曲げられて踵が小さな尻を押す。此方の体が斜めに傾く。薄い胸板に押しつけられる微かな膨らみ。尾骶に納められていた指が背を這い上がって首の窪みへと移り、鴇色の髪を梳くように抱え込む。呼吸妨げられ苦しげに呻こうとも離しはしないだろう。死の匂いが遠ざかり花の匂いが増すだろうか。だが、傷は変わらず血を流す。その血は胸板を汚し、腿を汚す。深い口づけに言葉は消える他なく。舌は娘の腔内でのたうち、頬裏を蹂躙し、此方の腔内へも差誘い込む。交わりは深く。己の冷たい息と娘の熱い息が混じり、くちゃと股の間の音が大きくなる。腰はようやくに動きはじめるだろう。手の力を加減しながら小さな肢体を浮かせ沈ませながら。唇はまだ離してやらない)   (2018/11/8 22:18:48)

ニーノ♀【ハ】(くちゅ…、と静かにぬかるんだ音がしたのを皮切りに、己の舌は彼のそれに捕えられる。拐かされる。深い深い口付け。血の味と甘い匂い。)んっ、ん……っ。(腕引かれ、踵で押され、身体は互いの境界が曖昧になるくらい重なって、唇から溶け合っていく。自分が自分であるという境目が蕩けていく。)―っ、んぅ…、っ。(髪をなぜられるのは心地好い。指からサラリと絹糸のように零れ落ちた。彼の唇は容赦無く酸素を奪う。それでも、それが堪らなく高まる。塗り付けられて行く。彼の香りを。染み込んで来る。喉の音を鳴らして唾液を嚥下して、ゾクゾクと舌先の感覚に腕の中で打ち震えた。)……っ、ん!……っ、ふ……っ。(唇の端からくぐもった声と息が落ちる。下腹部から与えられる甘い刺激に、酸欠による甘い痺れ。溺れて行く。落ちていく。それでも、相手を己が物にしようと足掻く様に、誘い込まれた舌はその口内を堪能する。歯の付け根を擽り、歯裏を撫でて、上顎を滑る。甘い匂いを削ぎ落として奪うようにしながら、下腹部はナカをキツくキツく締め付けた。此方も離すまいと抱き締める様に。片腕は自然と彼の肩を掴んで淡く爪立てた。)   (2018/11/8 22:32:25)

ルキノ♂【吸】……ッく…ッ(娘の爪は己よりは柔らかい。それでも肌に跡残す。伸びていたもう片方の脚も曲げられ小さな肢体を抱え込み、口づけしたまま舌解かぬままに締め付けてくる娘の中へと熱を放つ。呻く声と共に。それで終わりとなる筈はない一度目の熱を。そのまま傾いた体をさらに倒して背をシーツにつければ娘は繋がったまま此方の上へと。唇はそこで漸くに離れるだろうか。溢れる唾液が血に傷に落ちて染みていく。交わりは解かれない。そのまま突き上げるだろう肢体を跳ね上げるように。浅くなる繋がりを腕ひいてまた深くしながら。下から金色の瞳が娘の顔を見る。陶然と酔い痴れた風なその頬の緩みを、口づけのまま半ば開いた唇を。それから瞳。揺れる絹糸の髪。薄暗い室内でぼんやりと明るい鴇色を。言葉なく容赦なく突き上げて肌戦慄かせ喉むせばせてから二度目の熱を放つ。それでも離しはしない。体の位置かえ横抱きにし脚絡めてその四肢を抱き、背にまわってそこにも傷をつくり、尻を舐め膝を折り――夜が明けて吸血鬼の時間が果てるまで娘はずっと冷たい指先を絡め取られているだろう。漸くに体が離れれば)   (2018/11/8 22:51:24)

ルキノ♂【吸】――足りないか?足りなければまた来い。こんどこそ殺してやろう。その喉を切り裂き、音鳴らしてやろう(風が吹けば吸血鬼の姿は消える。残るのはくつくつとした嗤い声だけ)   (2018/11/8 22:51:29)

ルキノ♂【吸】【少し(というかかなり)強引ですが、今回の幕はしめさせていただこうか、と。雪降ってきちゃうし(笑】   (2018/11/8 22:52:12)

ニーノ♀【ハ】【ステキな〆をありがとうございます!次回は雪上で!笑 そしたら私も〆をお返し致します故、もしお時間あれでしたら先にご退出くださいませね!】   (2018/11/8 22:54:59)

ルキノ♂【吸】【いえ大丈夫。お待ちしておりますのでごゆっくりどうぞー】   (2018/11/8 22:55:38)

ニーノ♀【ハ】(唇が離れない。甘く甘く頭の中が真っ白になっていく。瞳が潤んで視界がぼやける。酸欠の苦しさも、動くことで開く傷も、全てが全て苦くて甘い。放たれる熱もまた同じ。)……っ、は、ぁっ、はぁっ…、(呼吸も、会話も儘ならぬうちに下から突かれ、小さな体躯を跳ねさせては杭に貫かれる。声を掠れさせながらも蕩けた声で鳴いて、笑みを深めた。絡み合う視線。金色の眼差しが、ゾクゾクと被虐心を刺激し掻き立てる。けれども、笑みを携えたまま。――その方がもっと酷く激しく抱いて貰えるから。体位が目まぐるしく変わって、何度も貫かれて、彼を刻み込まれて。夜空に浮かぶ月が綺麗だとか、もうそんなことは関係無くて――。)…………っ、ふ。ふふ……あは、は、せ、やなぁ、――“ぜんぜん……足りひん、わぁ…”。(紡ぐ言葉は恍惚としていて満足そうな物。それでももっと、もっと、と更なる高みと深みを求めてしまうのが、強欲な人間で化物らしくて良いでしょう?――甘い残り香漂う部屋を見遣り、蒼い瞳は細められるのだった―――)   (2018/11/8 23:05:17)

2018年10月15日 23時31分 ~ 2018年11月08日 23時05分 の過去ログ
吸血鬼の城 第二の物語【中文以上必須】
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