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「【中文さん向け】とある自由設定部屋」の過去ログ

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2020年08月11日 23時21分 ~ 2020年09月04日 23時26分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

宇佐見 理人♂34教師(答えになっていない。腕を組んだまま、首を振った。そうすると片頭痛が助長されてしまうとわかっていても、その所作が出てしまうくらいには、困惑や失望、落胆、様々な負の感情が渦巻き、そして確信めいたものを得た。前髪の生え際にじわりと脂汗が浮いている。)ああ。自分をしっかり持つのは大事なことだよ。(こんな時にまで生徒の発言を肯定して相槌を打たずとも良いのに。ほとんど反射的な対応に自嘲してしまう。指に髪を巻き付ける仕草や、バッグを急に探り出す落ち着かない様子に、乾いた笑みを漏らした。)じゃあ部活には参加してないんだな。あのな、部活のこともそうなんだが。(早口での「ちゃんとします」はもう言葉通りに聞けなかった。それには答えず、掌を向けて遮る。へらりと笑う彼女とは対照的に、自分はすっかり笑みが消えていた。)異性関係で揉めたりしてないか。…例えば、校外で補導されたりとか。(自分でもこれ以上ないくらいに慎重さを持って、言葉を選んだと思う。首がきつい。無意識にネクタイを緩め、ボタンをひとつ外していた。)   (2020/8/11 23:21:03)

坂城 莉衣音♀1年りー、わたし、あんまり、むいてないんです。上手に、できないから。(これは嘘の話じゃない。部活動のほとんどが男女別になるのが当然で、女社会で、りーねのカワイイ信仰はとても浮いてしまう。でも、コスチュームがカワイイ部活を何件か覗いて、やっぱり浮いてしまって、たどり着いてしまったのが『旅行サークル』だった。そこでは女性の先輩もとてもやさしくて、りーねはそれがとてもうれしくて、恋人を作りたいなら向いてるよって言われて、そうなんだぁって、とっても単純にそれを信じてしまった。バッグから取り出したブルーのケースから、錠剤に似たかたちの真っ白なラムネを掌に取って。)…あれは、りーねは、わるくないですよ…?(そうですよね?と問い掛ける響き。見上げる瞳が揺れて、掌に取ったラムネが膝の上に転がった。先生がネクタイを緩める、その仕草に動悸がはやくなる。初めて、先生の顔を真っ直ぐに見た。大人として括っていた先生の顔を、初めて。ソファの隅に、一層身を寄せる。膝上のラムネがケースごと落ちて、床にばらまかれた。)…こわいかお、しないでください。優しくしてくれるなら、いいですから。   (2020/8/11 23:36:42)

宇佐見 理人♂34教師(彼女の言葉に静かに首を縦に振りながら、耳元では彼女の言葉に重なって別の女子の言葉が蘇ってくる。女性は怖い。それは10代半ばの少女らであっても例外ではない。彼女たちの下品な言葉で聞かされた噂話が、今の彼女の行動にナレーションのように脳内で響いていた。)悪くない、ね。…なるほど。(その台詞は補導の事実を認めたということだ。低い声音は、先ほどまでの親しみやすさは無い。落胆の色がありありと滲む。転がる白い粒はラムネか。喉仏が生唾を嚥下して上下した。職員室の机に置いてきたブドウ糖のタブレットを貪りたくてたまらなくなった。)優しくしてくれるなら?(唇を舐める。乾いている。エアコンが強くて空気が乾燥しているせいだろうか。ばらまかれるラムネの一つ一つに視線を巡らせている。言わんとしていることは分かる。また、女子たちの悪意に満ちた噂話が頭の中で流れた。耳元で囁かれているようでもあって、坂城にしないでと言われていたこわいかおってのを、より一層険しくしていた。)   (2020/8/11 23:52:57)

宇佐見 理人♂34教師何が良いって?(表情を戻さねば。声、高くしなくては。笑え。無理矢理普段の教師ヅラをさせようとする内面に引っ張られて、歪んだ笑みを返した。彼女の言葉の続きを促す卑猥な表情と誤解されそうな笑みを。)   (2020/8/11 23:53:06)

おしらせNancyさんが入室しました♪  (2020/8/12 00:05:21)

Nancyカジュアルなセックスを探してるんだ 実験のための準備ができています。連絡はこちらから - www.ghorn.top   (2020/8/12 00:05:25)

坂城 莉衣音♀1年…断っちゃ、いけなかったですか?ひどいこと、言われたり、されたりするの、いやですよ?それっておかしいですか?りーねは、優しいひとがいいですよ…?(大人の落胆を感じ取ったとき、子供がどんな気持ちになるか、大人はきっと忘れてしまってる。先生の感情の曇りに縋り付いてゆさぶるよう、舌足らずの声音が問い掛けを重ねた。優しくしてくれるなら、いい。)そうです、優しくしてくれるなら。(先生の言葉に一瞬安心して、対照的にりーねは笑顔になる。誰だって大切なものを踏み荒らされたくないでしょう?踏みにじられない為には、壊されない為には、どうすればいい?)…(視線は先生に留めたまま、惚けたように表情が抜ける。指先が自分のブラウスのボタンに触れた。肌がシャツの隙間に、ボタンひとつ分、まずは覗く。)どぉぞ、先生なら、優しくしてくれますよね…?(――壊されない為には、自分から開けばいい。精一杯に笑顔を綻ばせると、ふたつ目のボタンに指をかけた。)   (2020/8/12 00:12:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Nancyさんが自動退室しました。  (2020/8/12 00:25:43)

宇佐見 理人♂34教師(ああ。頭が割れそうに痛い。彼女の舌足らずな甘ったるい言葉は、とても鎮痛剤にはなり得ない。くっくっと喉の奥から低い笑い声が絞り出された。手の甲で生え際を拭う。脂汗がべったりとまとわりついた。彼女の笑顔に、自分の奥深くにずうっと沈めていた牡が、そわっと目覚めかける。違う、そうではない。彼女と向き合って、きちんと話をしなくてはいけない。胃がむかむかとしてきて、吐き気すら催し始めている。なぜ今回はこんなに症状が重いのか。こいつのせいか。『あの子、セックス中毒のヤリマンだから。ひとり先生気を付けてね』)…うるさい。(それは脳内でずっと響く、警告というより悪口でしかなかった噂話に対して。吐き気を堪えながらぼそっと呟いた声は、ひどく掠れていた。足元をふらつかせながら立ち上がる。痛い。口元に笑みを張り付けて、彼女の元へとずんずんと歩み寄る。痛い、気持ち悪い。二つ目のボタンを外そうとする彼女の手首を掴んだ。)   (2020/8/12 00:37:16)

宇佐見 理人♂34教師やめとけ。そういうのは、(言葉を探した。自分にそれを言う資格があるのだろうかと、喉が窮屈な気がした。)本当に好きなやつとするもんだ。(無理矢理笑う目は細められ、彼女を見てはいなかった。踵を返す。一歩一歩踏みしめるたびに響く。ここで横になりたいくらいだ。)話は終わり。追試、ちゃんとやれよ? 坂城ならやればできるから。期待してるよ。(彼女に背中を向け、やや震え気味な声で教師らしい言葉を投げた。そこからはもう振り返らずに、ドアノブを回す。はは、と弱々しい自嘲がこぼれた。)   (2020/8/12 00:37:30)

宇佐見 理人♂34教師【めちゃくちゃお待たせして申し訳ありません!こちらからはこれで〆とさせていただきます!】   (2020/8/12 00:37:54)

坂城 莉衣音♀1年【ありがとうございますー!〆わたしも打ちますが、お時間アレなら、先に出られちゃってください!】   (2020/8/12 00:38:45)

宇佐見 理人♂34教師【時間はまだありますので、最後までお供させてください!お気遣いありがとうございます】   (2020/8/12 00:39:56)

坂城 莉衣音♀1年(五月蝿いと、苛立ちを払い除けるような声音に、ブラウスの下の肩が心細げに震える。ほんの一週間ほど前、ラブホテルの前で痛い程掴まれたのと同じ手首を、先生の手が掴んで、一層に身体が怯えた。)…せんせい(掴まれた手は痛まなかった。その代わりに与えられる優しさのほうが、よっぽど鋭利に、胸のやわらかくて弱った部分を切り裂いていった。背後でドアが閉まる。遅れて視線が彷徨った。ばら撒かれたラムネを、床に膝をついて拾い集める。こんな床に散らばって汚れたラムネを、誰も好んで食べたりなんかしない。)…りーねも、そう、思ってたの。(書き換わった常識の処理が追いつかない。床に座り込んで、拾ったラムネを口に運ぶ。噛み砕くと、変わらずそれは甘い味がした。)   (2020/8/12 00:52:26)

坂城 莉衣音♀1年【ありがとうございましたー!また遊んでやってください。たのしみにしてますので!お部屋もありがとうございました!(ペコ)おやすみなさい!】   (2020/8/12 00:53:30)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが退室しました。  (2020/8/12 00:53:58)

宇佐見 理人♂34教師【お相手ありがとうございました!それではお部屋もありがとうございました】   (2020/8/12 00:54:28)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが退室しました。  (2020/8/12 00:54:33)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが入室しました♪  (2020/8/15 23:28:43)

鵜坂まつり♀1年(次の模試で自己最高点更新出来たら向かいのコンビニで好きな物奢ってやる、と持ち掛けて来た塾講師の背中を眺めながら足を踏み入れた店内で、ふと目に留めたのは入口すぐの棚に引っ提げられた花火セットの数々だった。原色多めのパッケージに、また派手な色の菊玉が咲いている。茹だるような暑さを吹き飛ばすけばけばしい色彩に思わず目を細めた) これが欲しいです、せんせー。(男に二言はないからご褒美買ってやる、と意地を張っているその人は、こんなにすぐに欲しいものが決まるとは思ってなかったらしい、またはプリンやケーキをねだられると思っていたのかも知れない、驚いた顔で振り向いてきた。こちらもそのつもりでいたのだけど、少なくとも当初は、でも、ほら。手持ちセット600円前後と打ち上げ入り豪華版2500円がさがっていたが、レジを終えてから手渡されたものは流石に手持ち花火のみパッケージのほうだった。その代わりにというようにペットボトルの炭酸も追加でくれたから、ちょっと揶揄いつつも御礼を言って頭を下げた。気を付けて帰れよ、と片手を振ってから残務処理のためにビルに戻っていく背中をまた眺めて見送って、ふと気づく)   (2020/8/15 23:30:09)

鵜坂まつり♀1年どうしよ、これ。今日、よりによっておにい、いないしな。(本来は一緒に来て別学年の講習を受けて帰りにまた合流する筈の兄は、昼間炎天下で白熱させたバスケの所為でバテたらしく家でノックダウンしている。講師と教室とコンビニで遊んでいた間に他の生徒達も帰ってしまったらしく、ちょうど駅前にぽつんの図になった) 取り敢えず、こっちを飲んどくべきかと。(右手に握るペットボトルが、夜深くなってきたというのに今一つ気温の下がりきらない外気に圧されてぐっしょりと汗をかき始めている。適当な植え込みの端に腰をかけ、主戦利品である花火のパッケージはショートパンツから伸びる両膝で挟んでキープした。肩にかけたリュックのお蔭で空いている両手でグループフルーツ味のキャップを回す。ぷしゅ、と炭酸の抜ける小気味いい音にうっとりと目を細めてから、飲み口に唇を当てた。ボトルの底にたまった水滴がブラウスの胸元に一滴落ちた気がしたが、気にしない)   (2020/8/15 23:31:59)

鵜坂まつり♀1年【はっ、PLでのご挨拶を忘れてた。野良待機でお部屋をお借りします。男女生徒教師関わらず遊んでくださる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いしまーす。花火持つために前置き長くなりましたが、ここからは分割しない文字数程度で回したいです。】   (2020/8/15 23:37:56)

鵜坂まつり♀1年(あっという間に半分まで飲み進めてしまったペットボトル飲料に蓋をして、落ち着くために腹から息を吐き出した。吐息が存分に果実感に染まって気分が良くなるが、浮かれたままここから遊び始めそうになる自分を寸前で叱咤できたのは、喉を刺激してその香気で頭まですっきりとさせてくれたこのジュースのおかげに違いない) ま、そだよね。今から誰か呼んだら完全に日付跨ぐし。(コールのために取り出したスマホのロック画面にはでかでかと時刻が表示されていた。呼び出したら収取経緯を先ず笑い飛ばしてから一緒に楽しんでくれるだろう友人達のグループを、遮り、出てくる直前に見た時には屍のようだった家族のアイコンをタップする。コール中のマークはすぐに通話中の表示に切り替わった) ………おにい? だいじょぶ良くなった?そういえばごはんどうしよと思って、コンビニで何か買ってく?ゼリー?あたし無性にガパオライス食べたいんだけど半分食べる気ない?辛くて絶対半分で止まるじゃん前もそうだったじゃんだから、何だよ無理かよ、んーじゃあ冷やし中華にする。え、ごまだれもやなの?もー大人しくおにぎりとかにしなよー。   (2020/8/16 00:18:01)

鵜坂まつり♀1年(普段より覇気のない声に言い返しながらも、端末越しの会話に何となしに安堵を感じる。今日は、そう、家に病人がいるのだ。笑いながら立ち上がろうとしてうっかり膝で花火セットを挟んだままだった事に気付き、左手で持ちあげながら、イラストで描かれた大輪の花火をじっと見つめた) 明日元気になったら花火しよ。さっきもらったんだけど、もっと買い足してさ。誰か呼んでもいーし。じゃあ、ごはん買ったら帰るからちゃんと起きててね。   (2020/8/16 00:18:18)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが退室しました。  (2020/8/16 00:18:40)

おしらせMariaさんが入室しました♪  (2020/8/16 00:37:06)

Mariaカジュアルなセックスを探してるんだ 実験のための準備ができています。連絡はこちらから - www.ghorn.top   (2020/8/16 00:37:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Mariaさんが自動退室しました。  (2020/8/16 00:59:46)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが入室しました♪  (2020/8/22 22:57:46)

鵜坂まつり♀1年【お部屋をお借りします。夏休み設定で書き出しを投下しますので、遊んでくださる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いしますー。】   (2020/8/22 22:58:02)

鵜坂まつり♀1年(制服のブラウスを潜り抜ける夏風が、肌を撫でるようにして通り過ぎていく。心地良さに揺蕩う思考に届くのは、鼓膜を揺らす凛とした音色。空気が流れる度に味わえる夏の風情に、うっとりと目を細めた。此処は二階の廊下を真っ直ぐ突き当たった先、外階段の踊り場だ。身を乗り出して落下等する事がないよう胸までの高さまでで設えられた欄干は、その上に両腕を乗せて凭れかかるのにちょうどいい。裏山から降りて来た風が吹き抜けるこの場所は、陽射しと校舎の角度ゆえに午後から一帯が影になるため、この時間、屋上の日陰スペースよりよほど涼しさを感じられる秘密の穴場だった。今日はその穴場の良さをより満喫するために持ち込んだものがある。欄干に肘を乗せたまま真っ直ぐと伸ばした左手にぶらさがるもの。吊り下げのための紐を人差し指にくぐらせて垂らした先、風に揺れて、りいん、と鳴くそれは風鈴だった。シャボン玉のような透明なガラスと、中に通されたガラス棒が触れ合う度に、その色の如き透き通るような音色が立つ。風を受けた短冊が揺れる様も涼やかで、時間を忘れるままどれだけこうしているかわからないほどだ)   (2020/8/22 22:59:13)

鵜坂まつり♀1年(時折り強く風が吹く時、何度も打ち鳴らし合い奏でられる硝子の音色もまた綺麗だった。同じ風を受けてブラウスの背が大きく帆のように膨れ、髪も視界を塞ぐように乱されては毛先が舞い上がる。直してしまうのが勿体無くて、遊ばれたままそうしていた)   (2020/8/22 22:59:21)

おしらせ海王列♂三年さんが入室しました♪  (2020/8/22 23:25:06)

海王列♂三年【髪の色や外見や設定など総合的に趣味が悪いな ロルする気が失せたわ】   (2020/8/22 23:26:05)

海王列♂三年【中文でも長文寄りとはいえ台詞も無くゴミみたいな描写をくっつけただけのゴミ文だしな】   (2020/8/22 23:27:29)

海王列♂三年【文章を書く時は長く書くだけでなく分かりやすくまとまった風に書くという基礎もなっていない 本当にゴミだ 】   (2020/8/22 23:29:28)

海王列♂三年【背後のワシは寝るがお前みたいなゴミは生きる価値も無いから明日までに自殺しておけよ 】   (2020/8/22 23:31:34)

海王列♂三年【もし明日までに自殺しなければ追い詰めるからな 自殺方法は任せるが動画に上げろよ】   (2020/8/22 23:33:02)

おしらせ海王列♂三年さんが退室しました。  (2020/8/22 23:33:07)

鵜坂まつり♀1年(透明な風鈴には何匹もの赤い金魚が描かれていて、ゆっくりと指の下でそれらが回る様はまるで、) 空を泳いでるみたい。(ガラス越しの背景には白い雲とのコントラストが鮮やかなスカイブルーの空が広がっている。りいん、と柔らかく響く音色と、青空を泳ぐ赤い魚。視覚と聴覚とで涼やかさを堪能しきった頃合いに、ふと、プリーツスカートのポケットに差していたスマホが震えた。取り出して確認しなくても内容はわかる。別に内容が違っていたっていい、どちらにしろ時間だ。寄り掛かっていた欄干から身を起こすと、風に遊ばれ過ぎて前髪と横髪とが区別つかなくなったグレーボブを片手で掻き上げて、上履きの足で踵を返す。去り際、頬を撫でてくれた風に自然と笑みを浮かべると、返答のように風鈴が揺れてまた、凛と鳴いた)   (2020/8/22 23:47:56)

鵜坂まつり♀1年【お部屋ありがとうございましたー。】   (2020/8/22 23:48:12)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが退室しました。  (2020/8/22 23:48:16)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/8/23 21:24:09)

坂城 莉衣音♀1年【こんばんは。待ち合わせにてお部屋お借り申し上げます(ペコ)ひとつ目のロル打ってきましたので、よろしくお願いいたします。】   (2020/8/23 21:24:59)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが入室しました♪  (2020/8/23 21:26:06)

宇佐見 理人♂34教師【こんばんは。お部屋お借りしますー。どうぞよろしくお願いします!】   (2020/8/23 21:26:40)

坂城 莉衣音♀1年(夏休みに入った始めの週。部活動をしている生徒たちでグラウンドや体育館は賑わっているけれど、校舎内の人気はまばらで、部活に使われる予定のない普段の教室が並ぶ廊下は、開け放った窓からの風だけに空調を頼っていて、無風の今日はひどく暑い。そんな暑気に蒸した廊下に並ぶ一年教室のひとつ、最後列の廊下から二つ目の、一学期からずっと自分のものである席にぽつんと腰掛けて、追試をパスできなかった教科の課題プリントに、りーねはもう20分ほどは黙って向き合っていた。エアコンは稼働しているけれど、壁一面の窓から差し込む夏の日差しが教室内の空気をじわりとぬくめていて、チークを差してなくても火照って赤らんでる肌は、ほのかに汗ばみかけている。机の上に出した、ミルキーピンクの筆箱から消しゴムを取り出して、書きかけていた公式のひとつを消した。またペンに持ち替えて、止まる。)   (2020/8/23 21:27:56)

坂城 莉衣音♀1年…せんせい。(正確には『せんせぇ』と舌足らずな甘え声がおずおずと、教壇に居る教師を呼んだ。実は、20分黙って向き合っていた課題は、ほんの少ししか進んでいない。自分自身にため息が漏れて、それが相手に聞こえてしまわないよう、口の中に閉じ込めて、お腹の中に飲み込んだ。教壇にいる先生が目線を上げるのを待って、ごめんなさい、を口にする。クリアピンクの爪が、そっと二つ目の問題を指差した。)   (2020/8/23 21:28:00)

宇佐見 理人♂34教師(しばらくの時間、使い慣れた教室にはキーボードを叩く音と、ペンを走らせる音だけが響き、屋外で活動をしている生徒らの声が聞こえるほどだった。それが自分の出すタイピング音だけになったのは、10分か20分前だったろうか。「何かわからないことがあったら聞いて」とだけ言いおいたものの、テストではないし教科書もノートも見放題なのだから、自分はただの監視員くらいにしか思っていなかった。仕事の場所が職員室から教室になったくらいだ。パイプ椅子が硬くて尻が痛くなるくらいが不満か。そんな具合だから、自分を呼ぶ声は最初空耳かと思ったくらいだ。パソコンから顔を上げる。視線が合わさって、唇がごめんなさいと動いたのが見えた。小さな黒子がある右唇の端を少し持ち上げ、立ち上がる。終わった、とは到底思えない様子だった。)んー? どうした坂城。わかんないところあった?(彼女が取り組む課題は自分の教科ではないが、解説は担当からもらってきてある。何かあれば直接LINEなどで聞くこともできる。自分は気楽なものだ。紺色のネクタイをきっちり締めた胸元で腕を組み、そんな気楽さそのままのくだけた表情で首を傾げた。)   (2020/8/23 21:39:25)

宇佐見 理人♂34教師【すみません、もう少し続きます!】   (2020/8/23 21:41:55)

坂城 莉衣音♀1年【了解ですー(書きかけてました…!)】   (2020/8/23 21:43:18)

宇佐見 理人♂34教師(細い指が示す問題に、暢気そうだった眉をひそめる。もらった解説をぺらぺらと捲り、ううんと唸る。結果、解説の文面を一言一句そのまま機械的なトーンで読み上げた。)どう? わかった?(へへ、と若干の申し訳なさじみた柔らかい笑顔。八重歯がわずかに唇の隙間から覗いた。)   (2020/8/23 21:46:21)

坂城 莉衣音♀1年(担任である宇佐見先生の教科が数学じゃないことぐらいは、りーねにも解る。読み上げられる説明を離れた距離から、じっと真摯に視線を向けて聞き入った。)…ええと、(はい、と消え入るように声が続く。自信のない愛想笑いをしてしまったかもしれない。自分に向けられたままの視線に、努めてあかるい笑顔を返して、大丈夫ですと示すよう数回頷いた。うなじに指先を差し入れて、肩に下ろしたミルクティベージュの髪裏に空気を通す。やっぱり少し暑くて、いつも以上に思考がぼんやりする。思考だけじゃなくて、外気と区別がつきにくい身体の輪郭も覚束ない。子供の玩具を詰め込んだような、見る人が見れば勉強する気がないと判断されそうなピンクや薄紫のキャラクター文具のひとつを、改めて手に取る。聞いたばかりの筈の説明を脳内で再生させながら、ペンを持ったままの手で頬杖をついた。気がつけば目線は窓の外、何を見るともなく、グラウンドの方へと向けられている。)   (2020/8/23 21:58:51)

宇佐見 理人♂34教師(自分の説明はやはり伝わりにくかったか。あれが愛想笑いであることくらいは分かる。それでも自分はそれ以上のことが出来ないから、よかったと頷いて再びパイプ椅子に座りキーボードに手を置く。少し自分の仕事を続けたところで、ペンの音が鳴らないのを不審がって、視線を上げた。)どうしたー。やっぱわかんなかった?(座ったまま声を張る。頬杖をついて窓の外を眺める様子は、完全にやる気なさげ。思わず苦笑いがこぼれた。)なんだ。グラウンドになんかあるのか? 好きな男子でもいるのか、そのなかに。(生徒の恋愛事情に首を突っ込むのはお節介以外の何ものでもないが。今は単に興味があるというより、何とも言えない間を埋める目的もある。無意識にパソコンの横に置いたブドウ糖のタブレットが入ったボトルに手が伸びていた。2粒取り、口に放り込む。)   (2020/8/23 22:08:59)

坂城 莉衣音♀1年んん、ん、わかります。(薄ぼんやりと滲んでいた意識が先生の声で呼び覚まされて、はじめて自分が、またここ最近の授業中の一切集中できない状態に陥ってたことに気付かされた。勉強が解らないだなんてことが今まで無かったから、咄嗟に出るのは取り繕う言葉。頬杖をやめてペンを持ち直し、背筋を伸ばす。続いた先生の言葉で、少しだけわらった。瞳を淡くなごませる、ほんの微かな笑い顔。)…りーねからじゃ、遠くて、見えないです、よ?(運動部の掛け声は閉ざした教室内に居ても遠く聞こえてくる。もう一度グラウンドの風景を眺めてから向き直って、先生が何か食べるのを見た。首が傾ぐ。白いブラウスの肩口に、緩やかにカールした髪が揺れた。)…おやつですか…?(先生が、学校で?とでも言いたげに問い掛ける。すんと鼻先を鳴らして、匂いを辿ろうと。)   (2020/8/23 22:19:45)

宇佐見 理人♂34教師(わかってないな、あれは。言葉には出さないで、そっと胸の内で溜息を吐いた。彼女に倣って窓の外を見やる。差し込む光があまりに眩しくて目を細めた。)見えないけどさ、あの中にいるのかなあって思ったり…しないか。(あはは、と乾いた笑いとともに耳にかかった黒髪ごと側頭部を雑に掻いた。まだ窓の外からは活気のある声が聞こえてくる。今の自分とは対照的な。指摘を受けて、はっとした。無意識に口にブドウ糖を放り込んでいたのに気づかされた。おやつ、という単語が、妙に羞恥を誘った。)いやあ。脳の栄養補給だよ。ほら、見える?(ガムが入ってるのと同じサイズの、小さなボトルを掲げて見せた。青いラベルに「ぶどう糖」となんのひねりもない文字。)そういや坂城はラムネ食べてたよな。あれと同じだよ。(和ませた目の下は、ややくすんでいる。目尻に皺を寄せ、眉根も下げて見せた。一応、自分が思う優しい表情ってのをしたつもりだ。)   (2020/8/23 22:31:29)

坂城 莉衣音♀1年りーねの、あれと同じなら、おやつじゃないですか…?(不思議がって睫毛がまたたく。『ブドウ糖』という単語を聞いてぶどう味のおやつと思う程にりーねはおばかじゃない。けれどタブレット型にかためられたそれは、りーね目線はラムネと同じ。りーねのあれと同じで、おやつじゃないと、そう言うのなら。)――先生も、いやなことがあるんですか…?(不意の気付きに、一度思案に伏せた目線を真っ直ぐに上げた。期待のような、安堵のような、不安のような。離れた位置から見上げる視線が、答えを待ち縋る。あの、と小さな声が続けて、慌てた仕草で自身のスクールバッグの中から駄菓子のラムネボトルを取り出した。朝に開封したばかりのそれは、もう二つほどしか残りが入っていない。)…これ、おまじないなんです、お口に入れて、それがじゅわって溶けたら、いやな気持ちが消えてなくなるの。(ね、ですよね、と胸の前に半透明に透ける白いラムネの数粒ごと、ブルーのボトルを掲げてみせた。)   (2020/8/23 22:45:58)

宇佐見 理人♂34教師(おやつじゃないと笑いかけたところで、視線がぶつかった。コンタクトで矯正していても、よく感情の見えない女子の表情が気にかかった。「いやなこと」の言葉に、自嘲めいた表情で力なく口元を緩ませた。もっともそれは、彼女からはパソコンに隠れて見えないように配慮したが。)おまじない? ああ。そうだな。(どこの店でも見るおなじみの小さなブルーのボトルに対して、自分のは限られたドラッグストアにしかない。それを手にして、のんびりと立ち上がった。顔の右半分が差し込む日差しにじりじりと焼かれるようで、暑い。革靴の足音を控えめに立てながら、彼女の前の席にまでやってきて、)ほら。おやつには見えないだろ。(とボトルを可愛らしい色の筆箱の近くに置いた。ついでにちらりと進捗を窺い見る。まったく進んでない。やれやれ仕方ないといった緩んだ表情で、彼女の前の席に椅子を横向きに腰を落とした。)いやなことはたくさんあるさ。大人だから。我慢ばっかだよ。(身体は窓の方に向け、横目に彼女を見ながら、投げられた問に答えた。少し汗ばんだから、先ほど教室に来る前にかけてきたデオドラントスプレーのメントールが香る。)   (2020/8/23 22:58:27)

坂城 莉衣音♀1年…大人になっても、そうなんですね。いやだなあ…。(とん、と置かれたボトルのデザインをしげしげと眺める。少しもかわいくないそれにしばらく視線を留めてから、前の席の男子の席に腰を下ろした先生を見上げた。何か言いかけて、迷う。花のかおりがついたリップバームに薄く濡れたくちびるが、もう一度、ちいさく開いた。息を吸う。)ごめんなさい、わたしの、せいですね。追試、パス、できなかったから。(追試前の勉強は、自分ではやっぱりまともにできなかった。急に上手くやれなくなった勉強の遅れを、先生に助けてもらえると、そう思っていた。それが相手の時間を奪うことになるとまでは、考えもしなかった。しおれるようにうなだれる。指先がラムネボトルのキャップを引っ掻いた。かりかり、かしかし、と餌をしまった引き戸を猫が悪戯するように、爪がこすれる音がちいさく鳴る。)あと、あの、…この、まえの、も。(それを口にするタイミングは今まで見付けられずにいた。頬が熱くなる。もっと深く俯くと、前髪が表情を隠した。恥ずかしい自分の勘違いを、ごめんなさいと、小さな声で謝罪する。)   (2020/8/23 23:12:43)

宇佐見 理人♂34教師いや、パスできなかったものは仕方ない。補習になったのも、まあ…気にするなって。(教師とこうやって教室で二人きりというのは、生徒にとっても気まずくて居心地が悪いだろうと思う。だから不機嫌であったり不貞腐れたり、そういうマイナスな態度を取られることはあっても、詫びられることはなかった。ちょっと意外で、しげしげと彼女を眺めた。萎れてしゅんとしている。そう見える。ラムネのキャップを擦る様が可笑しくて、くっくっと喉の奥で低く笑った。食べてもいいよ、とばかりにブドウ糖のボトルの蓋を開けてやりつつ。)このまえ? あー。あれね。(一瞬何のことかと視線を宙にさまよわせたが、すぐに理解に至った。消え入りそうな小さい声の謝罪に、ゆるく首を振る。)いいよ。ま、ああいうのは本当に好きな相手とするもんだし。ちゃんと相手を知ってからの方が――(そこからは喉がきゅっと苦しくなって、言葉が出なかった。こほん、と咳払い一つして、ごめんと続ける。)   (2020/8/23 23:24:41)

坂城 莉衣音♀1年(喉を鳴らして笑う先生に、ますます頬はほの赤く染まる。最近りーねが会う男の人は、誰一人例外なく、みんな『そう』だったから、――『先生』が『大人』が『そう』な訳がないのに。りーねの方へと押し出されたブドウ糖のボトルの中を、ラムネのキャップを掻く動きを止めて覗き込む。先生の表情を上目遣いに観察しながら、そっと、遠慮がちに指を伸ばした。粒が大きく、ボトルだけじゃなく、固められたそれも可愛くないカタチをしている。)…、…りーねも、そう、思ってたときも、あったん、ですけど。(黒いモヤが胸の内側で急に膨れて心臓を圧迫し始める。慌てて、先生のタブレットをお口に放り込んだ。大きすぎると感じたそれは、ラムネよりもずっと早くに舌の上でほろほろと崩れ始める。詰まらせそうになってた息が自由になる。)   (2020/8/23 23:39:55)

坂城 莉衣音♀1年…みんな、その、好きな人をさがすために、するのが、ふつうなんです。あれも、ひとつの、愛情表現で、だから、それが合うかどうか、よぅく、してみないと、わからないから。(少しだけ早口になる。舌の上のタブレットはもう解けて、ほのかな甘さだけを、夢の跡みたいに残すだけだ。ぼんやりと口元に手をやった。見上げて笑う。)あんまり、甘くないですね、大人のひとの、おやつ。   (2020/8/23 23:40:00)

宇佐見 理人♂34教師(彼女がブドウ糖を取った後で、自分もそれを一粒つまむ。彼女の話を口を挟まずに、静かに顎を引き、腕を組んでじっと聞いていた。口のなかではふわっとブドウ糖が溶ける。笑う様子は、本当に高校一年の女子そのものであるのに。彼女に向けた細めた目は、どこか悲しげで気づかわしげで。少しの間を置いて、ゆっくりと口を開いた。)そうだな。あれもひとつの方法だよ。好きな人を、さがすためにするってのは、…あまり、賛成できないけどな。(今度は自分が窓の外に、茫洋とした視線を投げた。それから少し間を置いて、顔だけを彼女に向ける。自分では努めて爽やかな、安堵を誘うような、精一杯の笑顔を作ったつもりだった。)なあ、坂城。先生に坂城のこと、教えてくれないか? そうだなあ…中学校の頃から。1年はどんなだった? あ、自分だけ喋るのが嫌なら、先生のことも教えるから。坂城だけ特別に…いらないか、そんなん。(特別、のところで芝居がかった調子で人差し指を自分の唇に当てて見せた。それから、またくつくつと喉を鳴らして笑う。自嘲とも取れそうな。)   (2020/8/23 23:54:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂城 莉衣音♀1年さんが自動退室しました。  (2020/8/24 00:16:28)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/8/24 00:20:07)

坂城 莉衣音♀1年(床に落として汚れた、もう誰も食べようとしないラムネ。可哀想なものを見る目。柱を挟んで合計八枚が横に並ぶ窓の全てが、上は青空を、下はグラウンドと街並みを切り取っている。その窓の鮮やかさへと逸らされる先生の目線に、心拍数が少し早くなる。一番りーねの脚がいやらしすぎない程度にきれいに見える、膝上数cmのプリーツスカート。その上に強く両手を握る。爪の跡が手のひらにちくりと食い込んだ。)…どうしてですか、だってそれが、フツウなのに。みんなしてるなら、りーねもそうしないと、そうじゃなかったら、じゃあ、(混乱しかけた思考が、振り返る先生の視線で途切れる。心拍数につられて乱れる呼吸を、途切れた言葉と一緒に飲み込んだ。いらないか、の言葉に首を横に振る。中学一年生、と口の中で繰り返す。シャープペンシルのお尻についたウサギのマスコットを、指でそっと撫でた。ダンサーを目指す、かわいいウサギの女の子。)   (2020/8/24 00:20:28)

坂城 莉衣音♀1年…良く、わかんないです。カワイイのが好きっていうと、みんな、ぶりっこだって。坂城さんは、嘘つきだから、嘘を言ってるって。どうしてカワイイのが好きなのがだめなのって聞いたら、中学生なのに、フツウ、そんなの恥ずかしいって。りーねは、そんなフツウ、いらないなあって、思って。(だから、そのままを口にした。○○さんも、カワイくしたらいいのにって。悪口のつもりなんてなかった。自分の都合が悪いところは言わずに飲み込むと、お腹の中でそれは黒いモヤになる。ウサギのペンを筆箱に寝かせて、数拍置いて続けた。)それで、あんまり、誰とも仲良く、してもらえなかったです。でも、りーねは、りーねの、カワイイを大事にするほうが、大事、だったから。   (2020/8/24 00:21:15)

宇佐見 理人♂34教師(自分には、彼女に恋愛とは何たるか、男女とは何たるかを説く術も資格もない。ただ、彼女の話を聞いてみたいと思った。身体を重ねるんじゃなくて、言葉を重ねてどんな女子なのかを知りたくなった。内申書である程度の素行などは知っていた。それでも、彼女の口から。シャープペンシルを弄る様子は、話すのを躊躇っているようにも見え、おかしなことを聞いたと後悔しかけた。だから、彼女が口を開いてくれたことに、ほっと胸を撫で下ろし、静かに頷きながら耳を傾けた。)坂城は自分を曲げなかったんだな。中学生なんて、周りの目が気になって仕方ないのに。友達あんまりできなかったのは残念だけど。(印象が少し変わる。流されやすい子なのかとばかり思っていた。噂や素行から、勝手に思い込んでいた自分を恥じ、顔を伏せた。)   (2020/8/24 00:37:02)

宇佐見 理人♂34教師ああ、先生のことも少し話そうか。あ、聞いててもつまんないだろうし、それやりながらでいいから。てか、進めて。帰れなくなるぞ?(合わせる顔がない、というほどではないけど、なんとなく目を合わせにくかった。指先で課題を示す。まだほとんど手つかずなそれに。)どこから話そうか。ここの高校に新任で来た時からか? てか、何聞きたい。嫌な生徒のこととか? それか恋愛とか?(顔を上げると、へらりと軽薄そうな笑みが張り付いていた。首元が苦しく感じて、きっちりと締まっていた紺のネクタイを少し緩める。)   (2020/8/24 00:37:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂城 莉衣音♀1年さんが自動退室しました。  (2020/8/24 00:41:23)

おしらせCarolさんが入室しました♪  (2020/8/24 00:44:06)

Carolねぇ、彼氏に仕返ししたいんだけど、知らない人とセックスしたいんだけど..... 連絡はこちらから - adultlovex.com   (2020/8/24 00:44:10)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/8/24 00:48:38)

坂城 莉衣音♀1年…先生は、先生は、知ってますか、お姫様は、みんなハートが強いんです。いやなことがあっても、芯が強くて、お姫様はくじけないの。辛いことがあっても、悲しいことがあっても、自分で立ち直って、明るくて、いつもがんばってて、かしこくて、(『坂城は自分を曲げなかった』その言葉に嬉しがって表情が明るく華やぐ。だからお姫様は幸せになれる、だからお姫様は王子様を見つけられる。言い掛けた『賢くて』の言葉で、華やぎかけた心はまたちいさく萎む。ペンをのろのろと手に取った。)…いやな生徒のお話なんか、先生がしちゃ、いけないですよ…?(先生の言葉にちいさく笑う。自分の話を聞いてもらえたのは久しぶりで、胸の内側にあったものを吐き出したせいか、ほんの少し心臓の圧迫感が薄れてくれた。先生の何を聞こうか、それを考えながらも言われた通り問題に向き合う。直ぐにわからなくなってペンを止めて先生の表情を伺う。眼許の黒子に、初めて気が付いた。)   (2020/8/24 00:52:00)

坂城 莉衣音♀1年…先生って、おいくつ、なんですか?40くらい、ですか?おくさま、は?(解き方を教えてくれる先生の言葉に重ねるようにして、問い掛けを重ねる。教えてくれた内容も聞いてはいたから、先生の黒子から視線を下へと落として、再び問題へは向き合った。やっとひとつが解ける。)【落ちてるの気付かずすみません(汗)】   (2020/8/24 00:52:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Carolさんが自動退室しました。  (2020/8/24 01:04:16)

宇佐見 理人♂34教師坂城はお姫様か。じゃあ、そうだね。(言いかけて止めたところでしょげるから、分かりやすい。ちょっと意地悪な笑い方をしたかもしれない。「賢くね」と続けて課題を指差して促した。視線が向いている先が目、よりももう少し下に伸びているのが、むず痒い。良く見えなければ分からないほど小さいものではあるが、両目とも泣き黒子があって、ちょっとしたコンプレックスでもあったから。視線から逃れるように教卓の方、つまりは彼女に後頭部を見せるように首を曲げた。)だから坂城にだけ特別、だったんだよ。そうか、むかついた生徒の話はいらないか。(彼女からは見えないけど、開いた口は八重歯も見えて、実年齢よりはずっと若く、もっと言えば子供じみた笑い方をしていた。問い掛けに、思わずぶふっと吹き出す。わしゃわしゃと頭を掻き、向き直る。)   (2020/8/24 01:06:04)

宇佐見 理人♂34教師40に見えるかー。そうだな、坂城から見たら先生オジサンだもんなー。…まだ34です。(年齢は少し声のトーンを落として。)あと、ひとりみです。だから『ひとりみ先生』『ひとり先生』なんて言われてるんですよ。…人の名前で遊びやがってよ…(さらに暗い、恨みがましいようなトーン。怖がられては困るので、課題が一つ進んでいることを褒めておくか。)お、ちょっと進んだな。偉いぞ。(わざとらしかっただろうか。)   (2020/8/24 01:06:13)

坂城 莉衣音♀1年…あ、えと、ああ、の、ごめんなさい。大人のひとの年齢って、よくわかんなくて、おかあさんと同じくらいかなって、あ、りーねのおかあさんが、今年で40だから、あ、えと、でも、りーねのおかあさんは、すごく綺麗です。一緒に歩いてると、お姉さんって言われるときもあるくらいで。先生も、だから、お兄さんくらいに見えます。(今度は先生の方がしおれてしまって、慌てて取り繕う。取り繕うというより、目安にしていた容姿の持ち主がどれくらいに若々しいかを正直に。34と40は15から見ると数字上そう変わらない印象がある、…と何にも考えずに口にしてしまわないぐらいには、昔より言葉を選べるようにはなった。結局今もお友達なんてほとんどいないままだけれど。)ひとりみ先生…、…先生はウサミ先生じゃ…?(ミしか合っていないと、ペンのウサギで自分の唇を柔らかく歪めながら首を傾げる。偉いなと褒められて課題を解く手を止めてたことに気づいてまた向き直る。次の問題は、ひとつ前の応用だった。これなら解ける。点と点が繋がる感覚に安堵しながら、するすると解いた。)   (2020/8/24 01:20:09)

宇佐見 理人♂34教師あ、うん、フォローありがとう。…15歳にフォローされる34歳ってどうなんだ…? あ、ほら、課題課題。(あからさまなフォローに、まずは自虐を全く隠そうともしない弱々しい溜息混じりの謝意。そこから、ほんの一瞬だけ表情に暗い影が落ちた。すぐさま、人当たりが良さそうな教師然とした笑みに取って替わって、続きを促した。彼女のフォローになってるような、なってないような、取り繕っているようにしか自分には聞こえなかった台詞に対しての、仕返しみたいに。)そう、宇佐見先生。うさみ、りひと。だから、独身、独り身なのを、名前の文字並び変えて、ひとり先生。ひどくねー? な、これっていじめにつながると思うんだよな、オレ。(決してそのあだ名は本人は気に入っていない。だから、ついつい語気が荒くなった。一人称も素に戻っていたのは、本人も気づいていない。それだけ熱が篭って、握った拳を振り上げ、下ろす。実際にやると驚かせるだけなので、エア机に、拳を思い切り叩きつけるイメージで。すらすらと課題を解いていく様子には、)やっぱり坂城はやればできる子だよな。中間良かったもんな。(と満足そうに頷いた。)   (2020/8/24 01:33:36)

坂城 莉衣音♀1年ウサが、仲間外れにされてますね…。(友人がいない所為でか、担任の先生が、そんな風に周りから親しみを込めた愛称で呼ばれていることも知らなかった。そうですね、そうですね、と合間に頷きを挟んで、エア異議ありの拳に、ほんの小さく、けれどはっきりびくりと肩が揺れた。一瞬の勢いに驚いただけの反応は、それが本当の恐怖でないともう前回学んだから、それ以上には怯えない。)気にしなくても、先生は、優しいですし…(じっと顔を見る。笑うとシワの寄る眼許の和やかさと、気付くと目立つ左右対象の黒子。視線は無遠慮に鼻梁をなぞって唇にたどり着き、口許の黒子にも触れて、その気付きに眉を微かに上げた。)かっこいい、です、ね…?(首を傾げる。大人の、教師の、担任の顔を意識して見たことなんてなかった。疑問形になったのは、それでどうして独り身なのかという、シンプルな不思議により。せっかく褒めてくれた課題の進みを止めないよう、再び問題へと取り組む。三問目は違う類の出題で、また助けを求めるよう目線を上げた。)   (2020/8/24 01:50:20)

宇佐見 理人♂34教師仲間外れ? …へえ。考えたこともなかった。(彼女は単なる相槌程度の発言だったのかもしれないけど、自分にはそれがなぜか刺さった。腕組みをして口元に手を当てて、なるほど、と真剣そうに頷く。自分の顔がじっくり見られているとは、まったくわからなかった。自分には唐突で脈絡が無さすぎる褒め言葉に、ちょっとだけうろたえた。すぐに明るい笑い声で取り繕ったが。)あはは、かっこいいかー。フォローありがと。ほら、課題課題。(さっきと同じ台詞をなぞり、また課題を促したところで視線が重なって、小さく右唇を持ち上げた。)解説読もうか? 先生わからないから。それか、多分担当の先生職員室にいるし、LINEで聞いてあげようか。(スマホを取り出す。何が分からない? と問い掛けながら、送るべき相手をリストから探しつつ、さも普通の日常会話の雰囲気で切り出した。視線はスマホの画面に向けたままで。)補習終わったら、まっすぐ帰るのか? あ、まっすぐってのは本当まっすぐ。教室出たら、そのまま家まで。   (2020/8/24 02:01:31)

坂城 莉衣音♀1年…この、4-x<3x<2x+αのを満たす整数が…の、…こうだと、間違いです、よね?(一応解いてはみたものの、多分間違えていると思う。それを気付けるだけでもテストを受けた時よりはマシになっているのかもしれないけれど、表情は晴れない。ずっとこのままだったら、と。解説文では足らずに、ここは?ここは?と質問を重ねて、それをLINEでやり取りして貰う。なんとかクリアして次に取り組む、その繰り返し。)どうしてですか、帰ります、よ。(不意の問い掛けに課題から目を上げた。緩く微笑む。嘘じゃない。普段お腹に溜めていた気持ちを聞いてもらって、解らなくて不安だった問題を解くことが出来て、気持ちいいままにお家へ帰れば、ここ最近の自分としては、とても良い日になる。)心配、してくれてるんですね。(前回の質問に合わせて、この答えは簡単に導き出せた。頬にかかる髪を指で耳に流し掛ける。最後の問題を、解き終わった。)   (2020/8/24 02:17:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、宇佐見 理人♂34教師さんが自動退室しました。  (2020/8/24 02:21:47)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが入室しました♪  (2020/8/24 02:21:56)

おしらせPatriciaさんが入室しました♪  (2020/8/24 02:25:32)

Patricia邪魔してごめんなさい 一晩だけ男の人を探してて... 助けてもらえますか?私の連絡先はこちら - adultlovex.com   (2020/8/24 02:25:34)

宇佐見 理人♂34教師(こうして問題を解いて、わからないところをしっかりと訊けるのを見ていると、本当に補習対象になったのが不思議でならない。担当教師がすぐに返してくれたのも助かった。さっきまでが嘘のように、今日の目標までがあっさりと終わっていた。硬い椅子の上で両手を突き上げ、身体を伸ばす。んー、と低い唸り声とともに。)そっかー。ああ、心配してたからな。その顔見たら、大丈夫そうだし、安心した。(彼女の微笑みに安堵した。無事に今日の分が終わったことよりも、だ。軽く緩めていた紺のネクタイをきつく締めなおす。そうしながら切り出す口調は、やっぱり「そういえば」と枕詞が付きそうな、軽い調子だった。)もしなんか不安になってどうしようもなくなったり、自分の存在を誰かに認めてもらいたくて仕方ないって時は、LINEでも送って。クラスLINE入ってたっけ? 入ってなきゃ今、先生のだけでも教えるけど。(ネクタイを整え、立ち上がる。ふう、と一つ仰々しく息を吐いてから、いかにも作りましたって爽やかな笑顔で、)じゃあ今日は終わり。お疲れさま。気を付けて、まっすぐ帰るように。じゃあ、次の補習で。   (2020/8/24 02:38:55)

宇佐見 理人♂34教師【こちらからはこれで〆とさせていただきますー!】   (2020/8/24 02:39:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Patriciaさんが自動退室しました。  (2020/8/24 02:45:40)

坂城 莉衣音♀1年大丈夫です。勉強のこと、どうしようって、それが不安で。このまま成績とれなくなったら…馬鹿なお姫様なんて…いないですもん。(自嘲して呟きながら筆記用具を片付けて、スクールバッグに仕舞い込む。課題をこなす事は根本的な解決になっていない、ことからは、未だ目を逸らしてる。クラスLINEについては存在だけは知っていたけれど、誘い合わせて形成されていくグループの和に入り込むには、人間付き合いのやり口を学んでいなさすぎた。自分の存在を誰かに、の言葉で、心が炙られるような焦燥感に襲われる。それを、誰が、どうしてくれるというんだろう、と。微かな期待は、塗り潰しても、塗り潰しても、じわりと滲むように湧き上がる。シンデレラが、魔法使いに救われたように。)じゃあ、あの、先生の、(筆記用具をしまった手でスマートフォンを取り出して、異様に溜まったLINEの未読数に手が止まる。椅子を腰で突き飛ばすようにして立ち上がった。大きな音が響く。)   (2020/8/24 03:05:55)

坂城 莉衣音♀1年あ、す、…すみません、すごい音、しちゃいました。(斜めにずれた椅子をがたごとと直す。画面は先生に見せられない。少し迷って、あの、と見上げた顔は、先生の笑顔を前にしてありありと落胆した。鞄の持ち手を両手に握って、ぺこりと頭を下げる。)じゃあ、また、次の補修、で、お願いします。(りーねに優しくしてくれる人を、失望させたくないって気持ちは、とても強い。昇降口までに、誰にも出会わなければ、本当に、絶対に、このまま家へ帰る。そう決めて踏み出した廊下は、目眩がするほどに暑くて、窓から覗ける木々は、そよとも揺れずにただ沈黙していた。)   (2020/8/24 03:05:58)

坂城 莉衣音♀1年【時間かかってすみません…!締め、むずかしい…!またお相手いただけますと嬉しいです。お部屋様も、ありがとうございました!おやすみなさいませ!】   (2020/8/24 03:06:39)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが退室しました。  (2020/8/24 03:07:19)

宇佐見 理人♂34教師【締めありがとうございました! おつかれさまでした、またよろしくお願いします! おやすみなさいませー】   (2020/8/24 03:07:56)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが退室しました。  (2020/8/24 03:07:59)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/8/26 20:59:17)

坂城 莉衣音♀1年【こんばんは。待ち合わせにて、続けてお部屋お借りさせていただきます。】   (2020/8/26 21:00:01)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが入室しました♪  (2020/8/26 21:00:55)

宇佐見 理人♂34教師【よろしくお願いします。お部屋お借りしますー】   (2020/8/26 21:01:20)

坂城 莉衣音♀1年【お待ちしてましたー。今日は1つめのロル用意済みですのでよろしくお願いいたします。のんびり雑ロル気分でゆるゆると、で!】   (2020/8/26 21:02:07)

宇佐見 理人♂34教師【おけーです!】   (2020/8/26 21:03:05)

坂城 莉衣音♀1年(相変わらずに無風の蒸し暑い夏の午前。開け放たれた窓から覗く木々の緑に紛れてる蝉の声をぼんやりと聴きながら、三回目の補習が行われる予定の、まだ鍵が閉まったままの教室のドアに腰でもたれかかって、先生が来るのを待っていた。先生に一対一で落ち着いて勉強のサポートをしてもらって、混乱してた頭の中が苦労しながらも少しずつ整理できて、なんとか授業遅れを取り戻せそうな気がしてる。汗でかすかに濡れた額に、花の刺繍が散りばめられたガーゼハンカチをそっと押し当てる。制服の背中の内側にも、つ、と濡れが伝う感触があって、ちいさく息をついた。俯く角度に、今日はポニーテールに結えた髪の、先端をカールさせた菫色のリボンが揺れる。――と、廊下の向こう側からの足音を聞きつけてふわりと顔を上げた。担任である先生の姿を確認して、熱せられてぼんやりとしていた表情に生気が戻る。頬に薔薇色の喜色が差して、右手を真っ直ぐに上げると、応援のフラッグのように大きく振った。)   (2020/8/26 21:03:40)

宇佐見 理人♂34教師(一回目の最後に教え子が見せた落胆の色が頭から離れず、二回目は少し気まずかったように思う。しかしどうもそう感じていたのは自分だけだったようで、終わり頃には和やかな空気に包まれていた。だから、三回目となる今日は足取りは少し軽い。薄い灰色地にストライプが入ったワイシャツに、首元は紫のネクタイがきっちりと締まっている。当然暑い。前髪の生え際には汗がじんわりと滲んでいる。角を曲がり、小さな身体で目いっぱいに大きく手を振る女子を見て、頬を緩めた。急ぎ足で駆け寄り、教室の鍵を開ける。)悪い悪い。時間より少し早くないか? ちょっと驚いた。(横目に女子を窺う。表情は明るい。エアコンを作動させて、束になったプリントを手渡す。八重歯をのぞかせた、少し意地悪そうな笑顔で。)はい、じゃあ今日の分。先生はここにいるから、なんかあったら呼んで。席はどこでもいいよ。(言うなりパイプ椅子をがたがたと引き寄せ、ノートパソコンを開いて腰掛ける。今日も窓から差し込む陽がじりじりと教室の半分を焼いていた。)   (2020/8/26 21:13:36)

坂城 莉衣音♀1年ええと、なんとなく…早く目が覚めたので~…。(早く来すぎた自覚はもちろんあって、職員室を覗きに行くかどうか随分悩んで、結局ココで待っていることを選んだ。なんとなくの気恥ずかしさを笑って誤魔化しながら時計を見上げ、それから一度目二度目に利用した何時もの自分のクラスとは違う室内をゆっくりと見渡した。締め切られていた教室の中は廊下以上に蒸し暑く、稼働したエアコンが放つ風もむっとした湿り気がある。思わず表情をしかめながら、課題の束を受け取って席を選んだ。教卓のすぐそば。一度目も、二度目も、結局先生に席を移動させている。かたことと椅子を引いて腰掛け、一応ノートを含めた、相変わらずにファンシーな筆記用具を取り出した。ハンカチでうなじの汗を拭い、ふうと息をついた。しばらくは黙々と問題に取り組み、いくらか経ったところで集中がふと途絶えて顔を上げた。少し迷って、声をかける。)…先生。   (2020/8/26 21:29:47)

宇佐見 理人♂34教師(決められたエアコンの設定温度を弄りたくなるような熱気が、ネクタイを締めた首にじわりと汗を浮かび上がらせる。眉毛にかかるまで伸びた前髪を掻き上げると、手のひらが濡れた。坂城が教卓のすぐ近くに座るのを見届けると、静かにひとつ頷いて、キーボードに指を置く。静かな室内に響く、ペンの音と規則的なタイプ音。それと、窓の外から遠く聞こえる活気ある声。これまでと同じ、和やかな空気だ。眠気すら覚える。指の動きが鈍くなりつつあったところで自分を呼ぶ声が聞こえて、ん、とノートパソコンの横から顔を向けた。)ん? なんだ。わかんないところあった?(虚ろになりかけていた目元に力を込めて、居眠りしそうになっていたことを隠す。口角をわずかに持ち上げる。右唇の端、小さな黒子もつられて上がる。)あ、もしかして暑いか? ごめんな。設定温度は下げたら先生怒られるんだ。(目を細めて眉尻を下げ、申し訳なさそうな顔。)   (2020/8/26 21:44:14)

坂城 莉衣音♀1年…ねむい、ですか…?(伏し目とは違うまぶたを重みが残る眼許を見上げて首を傾げる。設定温度については首を横に振った。普段から温度を下げる下げないで、生徒と先生がやりあってるのを知っているから。今までにやったことなかった『予習』の勉強方法も、今日に向かっての数日間上手くいっていて、課題のプリントの進みはいい。やりかけの一枚を手に取って、ほら、と先生の目線に掲げた。窓越しのひかりが瞳に宿って、どこか誇らしげにきらめく。)ねても、いいですよ。りぃ、……わたし、ちゃんと、これ、やってますから。(先生の視線が課題のプリントをなぞってる間、掲げたままの位置を維持して、どうですか?と伺うよう、プリントの横から顔を覗かせた。やっぱりまだ、教室内はじんわりと暑い。)   (2020/8/26 21:53:52)

宇佐見 理人♂34教師…げ。ばれてんのかよ。大丈夫大丈夫。生徒が頑張ってるのに、先生がぐうぐう言ってられないって。(きりっと目に力を込めた誤魔化しは教え子にあっさり看破され、非常にばつが悪い。へへ、と目の下を中指で掻く。ここにもごくごく小さな黒子が、寝不足でくすんだ中にひっそりとたたずんでいる。掲げられたプリントの進捗に目を凝らして、ほおと感嘆の声を上げた。)おー。今日はよく進んでる。やっぱりもともと坂城はできる子なんだよな。先生の思った通り。(プリントの横からの視線と自分のが交わると、自分の見立てが正しかったと誇らしそうに鼻の穴を膨らませた。へへへ、とまた八重歯がちらりと覗く。彼女の進行具合を励みに、キーボードに指を置きなおした。)早く終わったら早く帰ってもいいから。だから頑張れー。(激励の言葉は忙しないタイプ音に重なる。)   (2020/8/26 22:02:54)

坂城 莉衣音♀1年でも…わたし、一人だけ、なんですよね、補習。わたしが、面倒、かけなかったら、先生、は、休めた、…のに、って。(しゃべり口調はゆったりとしたのろまなリズムで、一文を語り終えるのに少し時間がかかる。先生の目線がプリントから外れると、掲げていた手を下げて、ほんの少し首の角度がしおれた。そのままにペンを取って課題の続きに臨む。早く終わらせれば、先生も早く自由になれるのだから、りーねは、申し訳ないって思うなら、これを早く終わらせてしまわないといけない。規則的なタイピングの音を、問題を解いた合間合間に見上げる。とんとん、とペン先が課題プリント越しに机を叩いた。注意を引きたがるように。)…先生は、きょうは、(集中しなさいと叱られるなら、すぐ引っ込めるつもりの小さな声の語りかけ。機嫌を伺うほのかな媚が含んでしまう上目使い。)この後、ご予定とか…あるんですか?恋人の、かたとか。   (2020/8/26 22:16:44)

宇佐見 理人♂34教師(申し訳なさそうな彼女の言葉に、いちいち「気にしなくていいよ」だとか「ここでも仕事してるから」などと自分は努めて明るいはきはきとした声で答える。画面はパソコンに向いたまま、タイピングもかたかたと続けながら。最初は無機質なタイプ音に重なっていたから気づかなかった。似たような、何か硬いものを叩く乾いた音に、軽く首を傾げる。か細い声がそこに交じって、再びパソコンの横から顔を出した。一言ひとことがゆっくりだったが、適当に相槌をうったりもせずにじっと最後まで聞いてから、)んー、この後? 今日は部活もないから、職員室に戻って仕事の続きかなあ。今とやってることは変わらないよ。(ようやく空調が効き始めたが、まだ暑い。身体の中に熱が篭っている。ネクタイを緩めたい衝動で人差し指を首との間に引っ掛けた。喉仏が上下する。)坂城ー。あだ名が「ひとり先生」な宇佐見先生に、恋人がいると思えるかー?(眉間を寄せて、片頬をひくつかせた、地雷を踏んだぞっていうわざとらしい表情を見せる。15歳にしてはやけにしっくりはまっている媚含みな目線もまっすぐ見返す。ただ、まあ、自分はずいぶんと軽薄なものだけど。)   (2020/8/26 22:32:32)

坂城 莉衣音♀1年…補習のない日も、先生は、学校に来てるってこと、です…?(終わった一枚目の課題プリントを、残るプリント束の最後列に移動させてから、そうなんですね、と独りごちる。ネクタイに掛かる指先の動きに脊椎がぞわりとするのは、最近わかった良くない癖で、慌ててそこからは目を伏せて背けた。)その、ひとり先生っていうの、わたしは、知らないですし…、…だって、先生は、ご結婚も、されてないんですよね。(だから恋人ぐらいはせめて、という、なんの悪気もない夢見がちな15歳の単純な方程式。すっかり集中は途絶えて、両肘をついた姿勢で先生を見上げ直す。そうなんですね…ともう一度独りで納得した。じゃあ、とちいさな声が切り出す。)急いで、終わらせなくても、いいですか…?だめなら、すぐ、がんばります、けれど…。   (2020/8/26 22:44:23)

宇佐見 理人♂34教師そー。やることはたくさんあるんだよ。(だから気にしないでいいとは、片手をパソコンの上からにょきりと出して、ひらひら振ることで言外に示した。やや日焼けした、鍛えてるとは言えない血管が浮き立つ腕だ。タッチパッドをもう片方の手ですらすらと滑らせ操作しつつ、)結婚…結婚かあ。まあ、ね。そうだな。補習頑張る坂城だけに教えてあげようか?(にやけた声で、やけにもったいぶる。とりあえず作業は一区切り。ふう、と溜息を吐いた。彼女の様子を見たら、すっかり集中してなくて笑ってしまった。さっきまでの順調な進捗はどこへやら、だ。仕方ないなあと眉を下げる。パソコンを閉じ、腕を組んで背もたれに身体を預けた。ぎしっとパイプ椅子が軋む。)いや? 先生は仕事しながらだし良いんだけど。坂城は早く帰りたくないのか? ぶか…(そこまで言いかけて、言葉を詰まらせた。慌てて言い直す。)予定とかないのか。   (2020/8/26 22:55:47)

坂城 莉衣音♀1年…わたし、大人のひとはみんな、恋人がいるか、結婚してるか、どっちか、だと思ってました。(先生を見上げる瞳は、ほんとうに悪気の一切はなしに物珍しげ。補習を頑張る子にだけ、の言葉に慌ててペンを握り直した。束から取ってすらいなかった二枚目のプリントも置き直す。やります、とポーズはつけるけれど、微かな笑い声を耳にしてまた顔を上げる。言い掛けて止められた言葉に少しだけ表濁が曇った。ペンについたマスコットを、もう片方の手が握る。指の腹が、マスコットの耳を撫でた。)…サークルの、こと、ですよね。(ずっと濁されてきた内容を、濁したままで何回かやりとりしたことを、りーねの方から、小さく消え入りそうな声ながらに、はっきりと口にした。手は相変わらずにマスコットをいじくってる。)いやな、サークルじゃ、ないんです。(みんな親切にしてくれた。女の先輩に優しくされたのも初めてで、とても嬉しかった。言葉に迷いながらの言い訳で、後ろめたさが視線を俯かせる。)でも…。(それでも決定的なことは口にできず、その先を飲み込んだ。知らないうちに緩んで垂れ下がるリボンの先端がうなじから首筋に触れて、肩が小さく震える。)   (2020/8/26 23:10:26)

宇佐見 理人♂34教師あ。その言葉は刺さるなあ。高1じゃそう思うのも仕方ないけど。(ぎっぎっとパイプ椅子を揺らして、軽い声で笑った。悪気がないから責めるつもりもないし、台詞ほどは傷ついてもいない。そんな和やかな空気を淀ませてしまった自分の一言を悔やんだ。このまま濁したままで、補習を終わらせても良いとさえ思い始めていたから。笑った顔はそのままで、俯く彼女を見つめた。)…でも?(言葉を選んでいる雰囲気が感じ取れるから、やはり自責の念に苛まれる。笑顔は少しずつ落ちていく。目元にだけ、安堵を誘うような穏やかさを残して。)言いにくいことなら無理強いはしないよ。でも、まあ。(組んでいた腕を解いて、今度は後頭部で手を組んだ。静寂にエアコンのかすかな運転音と、グラウンドの声が小さく聞こえた。マスコットを弄る彼女の手元に視線を固定したまま、言葉の続きをじっと待つ。)   (2020/8/26 23:23:37)

坂城 莉衣音♀1年…急に、勉強も、わかんなく…なっちゃって、自分が何考えてる、のかも、ぐちゃぐちゃ、で、今も。(キレイとカワイイとシアワセだけを集めた自分だけの世界が急に壊れて、色んなことが入り乱れて片付かない。マスコットをいじくっていた手を、可哀想だからとそれ以上を止めて、ペンケースに戻す。透明なマニキュアを塗った、桜貝色の爪先を、膝の上、もう片手の爪でぱちんと弾く。ぱち、ぱち、と断続的にちいさく響かせて。また言葉を止めてしまって、おずおず目線を上げた先で、先生は優しい表情をしていてくれたから、詰まらせていた息を吐き出すことができた。)行っても、行かなくても、どんどん、ぐちゃぐちゃになりそう、で、…どうしたらいいのか、わかんないです。(抽象的な言い方でごまかしてしまうのは、はっきりと、言葉にして知られてしまいたくはないからだと、おもう。ぱち、ぱち、と爪で爪を弾きながら、また俯く。)   (2020/8/26 23:39:41)

坂城 莉衣音♀1年高校にはいったら、好きなひと、見つけようって、見つかるって、思ってたんです、けど。…先生が、いないなら、りーねも、ずっと、見つかんないかもです、ね。(へへ、と笑うと、急に目頭がじんと熱くなった。上向きにカールさせた睫毛が雫で濡れて、慌てて眼許を指背がなぞる。)   (2020/8/26 23:39:43)

宇佐見 理人♂34教師(最初は教え子のぽつぽつと話す調子に、何も言わずに頷いていた。神妙な表情をしてはいけない気がした。目を緩やかに細め、彼女の手元を見ている。曖昧に濁した言葉でも、他の悪意ある女子からもたらされる噂話や、この様子でなんとなく察してしまう。自分も決して綺麗な人間ではないから、生々しい、そういうものも。彼女の言葉が笑みで終わると、そっか、と一言だけ答えて、しばらく沈黙が室内を包んだ。ぎっ、とパイプ椅子の軋む音でそれはささやかながら破られる。革靴の音が彼女へと近寄って、隣の席で止まった。)好きなひと見つけられたら、どうにかなるかもしれない? 今の、ぐちゃぐちゃになりそうな状況から。(彼女の隣の席に座る。椅子を寄せて並ぶと、年齢よりもずっと子供じみた笑い方をして見せた。)これで目線同じ。あそこから見下ろして聞いてるのって偉そうだよな。こういう話してんのにな。(机をがたがた動かして、ぴたりと横並びにくっつける。それから、頬杖をついた。)   (2020/8/26 23:56:31)

宇佐見 理人♂34教師見つかるって。ああ、そうだ。先生の結婚の話。坂城だけに特別に教えるって話。あのな?(もう片方の手を口元に近づけ、人差し指を当てる。年甲斐もなくわざとらしいテンプレな仕草を、照れもなくして、)結婚してるよ、先生は。ただし…もう何年も前で、ネトゲの中で。(ひそめた声で告げた後は、くくっと喉を上下させて笑った。)   (2020/8/26 23:56:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂城 莉衣音♀1年さんが自動退室しました。  (2020/8/27 00:00:08)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/8/27 00:00:55)

坂城 莉衣音♀1年(好きなひとを、りーねの王子様、りーねの運命のひと、少しでも早く探し出さなきゃ、もっと汚れて、ぐちゃぐちゃになってしまう前に――先生の問いかけに、俯いたままふるふると大きめに首を振る。ギリギリかたちを残していたリボン結びは、一巻き目をポニーテールの結び目に残して、とうとう解け、リボンの両箸が肩口へと流れた。)もう、…だっ、(ひく、ひっ、と息が詰まって喉が鳴る。ひっ、ひっ、と嗚咽が漏れるから言葉にできない。俯いた睫毛を伝って、雫が膝の上に降りかかる。ぎしがたと隣で先生が音を鳴らすから、ゆっくりと顔を上げた。先生と隣同士の、不慣れな目線。瞳を大きく瞬かせると、大粒の雫が、赤らんだ頬をなぞって顎先へ伝った。)…、(ひく、とまた肩が震える。涙が新たに睫毛を濡らして、それから、頬を伝った。泣いて潤んだままの両眼が、かすかに和んで細まる。結ばれてた唇もほどけて、力なく、でも可笑しがってちいさく笑った。隣同士になっても、視線は見上げる角度になる。)…そのひととは、ほんとうに、は、結婚、しなかったんですね。   (2020/8/27 00:15:43)

宇佐見 理人♂34教師(頬杖をついたまま、頬を涙が伝う彼女の顔を見ていた。その泣き顔が小さくても笑ってくれたのが、すごく嬉しかった。自分も同じ顔してたと思う。)なんだよー。何笑ってんだよ。結婚は結婚だろ?(不貞腐れたって風に下唇をぬるりと突き出す。風、だから、すぐにこらえきれず顔が綻んだ。見上げる彼女の問いかけに、少しだけ間が開いた。一度目を瞑って、目線を伏して、それからまた真っすぐ彼女の潤んだ瞳を見据えて。)…好きだったよ。(一言だけ。それまでの調子とは違う、柔らかくて脆くて儚げな、短い声。それから1秒も立たずにぱっと顔が明るくなって、)だから、大丈夫。きっとどっかに好きになれるひとはいる。坂城をちゃんと見てくれるひとはいる。同じクラスじゃなくても、同じ高校じゃなくても、なんなら高校生じゃなくても? 必ずどこかに。(慰めになってんだろうか、これ。感情のおもむくままに開いた口から言葉をまくしたて、言い終えてから少し恥ずかしくなった。背中を向けて、窓の外を見やった。)大丈夫だって。   (2020/8/27 00:29:25)

坂城 莉衣音♀1年…説得力、あんまり、ないです、ねぇ…?(好きだったと溢れるように口にした先生が、今ひとりなら。皆まで口にはせず、弱い笑顔を返す。向けられた背中に、うっかり触れて、甘えてしまいそうになって、寸前でその動きを止めた。座面のあまりに両手を着いて、斜めに、ほんの少しだけ距離を縮める。先生、と後ろ姿に声をかけた。)だめなら、いいん、です…けど、あの、(感情の波をコントロールできず、まだ時折、ひくんと喉が震えて、睫毛は濡れる。赤らんだ頬を濡らすままに、目線を少し迷わせた。)…撫で、て、欲しい、です。(それ以上この息を飲み込む。息を止めるのは、三秒か、五秒か。先生が困ってしまうなら、嘘です、と翻すつもりに。)   (2020/8/27 00:43:27)

宇佐見 理人♂34教師あはは、教師なのに説得力ないのは困るなあ。(愉しそうな声が、窓の向こうの真っ青な空に溶けていきそうなくらい、軽やかだった。日差しが強くて、それが自分の席にまで届かなくても暑い。目を細め、ネクタイと首の間に指を入れた。ほんの少し、緩める。篭った熱が、制汗剤のメントールの香りとともに立ち上った。)んー? なんだ。(今の自分の顔、多分感傷に浸って喜怒哀楽がごちゃまぜの不細工になっているのが分かるから、背後で空気が動いて距離が縮まっているのにも、振り返ることができずにいた。背中にかけられたおねだりと、その後の息を飲む気配に、小さく息を吐く。唇は緩んでいた。)男性教師が女子生徒に触るとセクハラって言われる可能性があるから、基本的に禁止。分かってるよな。(彼女へと向き直る。さっきよりも頬が濡れてるような気がする。)…だから、秘密。坂城と、オレとの、二つ目の秘密な。(手を伸ばし、彼女の頭頂部にそっと乗せた。控えめに、それでも手のぬくもりくらいは伝えられるよう、そうっと撫でた。)   (2020/8/27 00:55:55)

坂城 莉衣音♀1年…言わない、ですよぅ。(つい、甘え声が出る。伸ばされる手の、その感触だけを、他の五感を捨てて感じ取ろうと、眼を閉じる。睫毛に残った雫が溢れて、濃紺のプリーツスカートに染み込んだ。もっと、とねだるように顔を上げて、先生の手に頭の丸みを寄り添わせる。いつもの、誰かに抱かれてる時にも感じる、ふわりとした、幸せな脳の痺れ。でも、きっと、長くはそうしては貰えない。先生の手が離れると、閉じていた瞳を開けて、はにかんで笑った。ただ優しさだけの温度は、その日いつまでもそこに残って、…今日は、ほんとうにどこにも迷わずに、自分の家路を辿れるような、そんな気がした。)【と、こちらはこれで〆で…!】   (2020/8/27 01:07:40)

宇佐見 理人♂34教師本当に? 一つ目の方もだぞ?(手のひらが離れると、その行方に困った。まだほのかな感触を残している。じっとしていられなくて、硬くて座り心地が悪い椅子から立ち上がり、彼女の机を見下ろした。意地悪に口角をつり上げる。)じゃあ課題、今日の分終わらせようか。終わるまで、こうして隣で見張っててやるから。(はにかむ顔は、いままでのどの顔よりも可愛く見えた。今は自分も、気張って作らなくても自然な笑顔ができる。心がすうっと晴れやかだ。課題、まだまだあるなあ、と坂城の手元を覗き込む。がんばれ、と思わず手を伸ばしかけて引っ込めた。記憶とともに目を覚ましかけた感傷ごと、スラックスのポケットへと押し込んだ。)【すみませんお待たせしました!ではこちらもこれで〆ます!】   (2020/8/27 01:26:38)

坂城 莉衣音♀1年【ありがとうございました…!頭撫でに悦りつつ、また遊んでくださいー。今夜もありがとうございました!おやすみなさいです…!】   (2020/8/27 01:28:16)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが退室しました。  (2020/8/27 01:28:42)

宇佐見 理人♂34教師【こちらこそお付き合いいただきありがとうございました! お部屋もありがとうございました!】   (2020/8/27 01:28:55)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが退室しました。  (2020/8/27 01:28:58)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが入室しました♪  (2020/9/4 22:12:05)

宇佐見 理人♂34教師【お邪魔します。待ち合わせでお部屋お借りしますー】   (2020/9/4 22:12:25)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/4 22:14:04)

坂城 莉衣音♀1年【お邪魔します。お時間頂いてありがとうございますー。よろしくお願いいたします(ぺこ】   (2020/9/4 22:14:38)

宇佐見 理人♂34教師【よろしくお願いしますー!ではロル準備してきましたので、落とします!】   (2020/9/4 22:15:19)

坂城 莉衣音♀1年【はい!お願いしますっ】   (2020/9/4 22:16:38)

宇佐見 理人♂34教師(養護教諭が不在の保健室で、机や棚を探しながら、額に脂汗が滲んでいる。いつもならしっかりと締めているネクタイも今はさすがに緩めて、シャツのボタンも一つ外した。視野がちかちかとして狭くなる片頭痛の兆候が出たのが、30分前。補習が始まる時間まではまだ2時間あるから、薬を飲めば間に合うはずだった。誤算が三つ重なって、今に至る。持ち歩く分を飲み切ってしまっていたのに気づいてなかったこと、それなら誰かに分けてもらえばと、夏休みで教師が少ない中声をかけてみたが誰も持っていなかったこと、そして養護教諭が保健室に不在だったこと。こめかみが脈打ち、ずきずきと頭に響く痛みが走り始めた。補習が始まるまで、少し休んでおこうか。硬いベッドに腰を下ろす。それだけでも頭に響く。少しだけ、と念仏のように唱えながら、革靴を履いた足を下ろしたまま、上体だけをベッドに横たえた。保健室に響くのは、自分の少し荒くなった小さな呼吸音のみ。やがてそれは、静かな寝息に変わっていた。)   (2020/9/4 22:16:49)

坂城 莉衣音♀1年(夏休みなんかの長期休暇でも、いつも通りのサイクルで朝に起きておかないと、夜に仕事をしてお昼に眠ってるお母さんとお話しする時間を作れない。本当は明け方近くに帰ってきてすぐ眠りたいだろうに、お母さんは、朝食を作って、りーねが目覚めるのを待っていてくれている。昔はお弁当を用意してくれたり、今は自分で結ぶようになったけれど、髪を可愛く結ってくれもした。朝食を食べた後、今日は補習があるから、出かける支度をする。鏡に向かってヘアアレンジをあれこれ試して悩んでいると、寝支度を済ませたお母さんが、鏡越しにりーねを眺めて「デートにいくみたいね」と笑った。)   (2020/9/4 22:37:06)

坂城 莉衣音♀1年…失礼しました。(ぺこりと頭を下げて職員室のドアを閉める。補習が始まる時間になっても先生が来なくて30分、もしかして日付を間違えたかなと心配になって職員室を訪ねると、数学の先生が、宇佐見先生なら保健室に行ったのでは、と教えてくれた。何かあったかなと心配しながら小走りに急いで保健室を訪れる。不在のプレートがかかったドアを開けて、視線を半周めぐらせる。半分かかったカーテンの影に見覚えのある靴を見付けて駆け寄った。迷った末に緩く巻いてから崩したアレンジのポニーテールにした髪が揺れる。プラスチックのビーズを繋いだヘアゴムが窓越しのひかりを反射して、床にささやかな虹色を落とした。)…せんせい?(おずおずと声を掛ける。冷えた室内のエアコンの音が邪魔をして寝息が聞こえず、思わず屈み込んで顔に目線を合わせて覗き込んだ。呼吸に、肩が微かに上下してることに気付く。ホッとして、立ち上がる。不安な目線が養護教諭の先生を探してさまよった。)   (2020/9/4 22:37:29)

宇佐見 理人♂34教師(割れるような痛みから逃れるように気を失ってから、もう2時間以上が経ってしまっている。予定では1時間だけ身体をじっと休ませて、それから補習に行く予定だった。目覚ましアラームを掛ける余裕などなかったし、日頃の寝不足も蓄積されていたのだろう。保健室に、補習で付いてあげるはずだった女子生徒が入ってきても目覚める気配はない。ベッドに腰掛けたまま上半身を横たえているから、体勢的には苦しい。女子生徒の呼びかけに答えず、すうすうと穏やかな寝息を繰り返していた。空調のおかげもあって、額に玉のように浮かんでいた汗はすっかり消えている。薄い青色のワイシャツは袖を捲り、ベルトからは裾も出していて、普段の全く着崩さない姿とは別人のようなラフさだ。痛みは薄れ、穏やかな寝顔を、覗き込む女子生徒に無防備に晒していた。)   (2020/9/4 22:49:29)

坂城 莉衣音♀1年(少し涼しすぎるんじゃないかな、と思い至ってエアコンのリモコンを探してみるけれど、どこに置かれているのか分からない。引き出しを勝手に探るまでは抵抗感があって、先生のそばと室内を行ったり来たり、しばらくの間うろうろと彷徨った。普段は目にすることのない、きっちりとしていない崩れた寝姿は、可愛らしくも見えるし、疲れて可哀想にも見える。タオルケットのようなものがないかなとまた探したけれどそれも見当たらず、少し迷ってから、おずおずと、先生の隣に腰掛けた。キ、とパイプが音を立ててかけて慌てて腰を浮かせて先生に視線を向ける。)   (2020/9/4 22:59:55)

坂城 莉衣音♀1年…うさみ、せんせ、い。(そおっと小さな声で呼んで、肩に触れてみる。シャツ越しだからか、エアコンのせいで冷えてるのか、思ったよりも冷たくて、また心配になる。自分のせいで疲れてるのでは、と。枕を頭の下に差して上げようと思い至ったけれど、保健室の枕は、すごく素っ気なくて、硬かった。迷って、迷って、迷ってから、そおっと力を込めて先生の頭を浮かせて、自分の膝を割り込ませた。プリーツ越しに、先生の頭の重みが乗る。自分がされて嬉しかったから、黒髪のショートヘアを恐る恐る撫でた。目が覚めないから、そのまま、何回も、ゆっくりと、髪を揺らすようなソフトタッチで撫で続ける。)   (2020/9/4 23:00:05)

宇佐見 理人♂34教師(意識が薄く覚醒したのは、隣に腰掛ける気配があったとき。自分の身体が沈むような錯覚に、少しだけ意識が戻った。やけに身体がきしむ。でも、眠い。遠いところで呼ばれたような気はしたが、そのまま夢の中に落ちて行くところだった。頭を持ち上げられ、浮遊感に脳が混乱して完全に目覚めた。後頭部に柔らかな感触と、心地良い匂いで薄く目を開いた。まだ瞼が重たい。飛び込んでくる光に、ずきりとこめかみが痛む。口のなかはからからに渇いていた。絞り出すような掠れた声で、)…だれ。(瞬きする毎に、意識と視界が開けていく。頭を撫でられているのが、今は気恥ずかしさもなく、ただただ心地良い。視界に入った女子制服に、慌てて起き上がろうとするも身体が思うように動かず、それから相手の顔を確認して、ゆっくり身体の強張りを解いた。)坂城……悪い、もしかして補習の時間、なってた?(努めて元気そうな声を出そうとしたが、やはりまだガサガサなままで、余計に気を遣わせてしまうだろうか。できるだけ表情も優しげにしようとしても、急な寝起きでは、ぎこちなく頬が歪んだだけだった。)   (2020/9/4 23:14:12)

坂城 莉衣音♀1年…さかしろ、です。(厭わしげな先生の表情に気付いて、撫でていた手をかざしてひかりを遮る。ひかりを遮りながら、もう片方の手でカーテンを引いた。遮光性のない布であっても、それ一枚だけで、ベッドの周辺の明度はやわらかく落ち着いてくれて、大丈夫かな、と伺いながら、眼許を遮っていた手を離した。)大丈夫です、まだ、時間、まだですよ。りぃ、…わたし、が、早く、来ただけで。(眠っていた時の方が先生の表情は穏やかだったように思う。ついついてしまった嘘に戸惑いながら、撫でて乱れた髪を指先でほんの浅く梳いて整える。目覚めてしまった先生の頭を、自分がしてもらったように撫でることはできず、代わりに、手は先生の二の腕に置いた。そろ、といたわしげに撫でる。冷えた体を暖めたがるように、掌はシャツ越しの肌に沿った。)もう少し、眠って、ください。時間になったら、起こしますから。(寝起きの、弱々しい表情の陰りと、膝にかかる重み。心配してる、より、――もう少しこのままでいられたら、と。)   (2020/9/4 23:26:23)

2020年08月11日 23時21分 ~ 2020年09月04日 23時26分 の過去ログ
【中文さん向け】とある自由設定部屋
現在のルーム
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