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「【中文さん向け】とある自由設定部屋」の過去ログ

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2020年09月04日 23時42分 ~ 2020年10月27日 00時19分 の過去ログ
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宇佐見 理人♂34教師(遠くで聞こえていたあの声が、今はとても近くで聞こえていた。まだ頭が痛む自分には凶器のようだった日光が薄れて、また少し瞼が持ち上がり、視野が開ける。頭を撫でられていたのは夢だったのだろうか。今はその手のぬくもりはなくて、靄がかかったように鈍く、そして重たい。汗は引いているが、だからなのか、冷えすぎたか寒さすら感じた。)あれ、まだ? …ん? じゃあ、なんで…坂城は保健室に?(ふと疑問が生じても、それを追及できるほど脳は回転していない。まあいいかと軽く、弱く、笑った。)   (2020/9/4 23:42:22)

宇佐見 理人♂34教師…いや、起きないと。と、いうか…これ、よろしくないんじゃないかって…不適切な関係、みたいじゃない、か?(すっかり心地良さに気を休めてしまっていたが、これは紛れもなく膝枕だ。しかも女子生徒に、男性教師がされている。どうだろう、不適切だろうか。アウトだろうか。思考を緩く巡らせながら、腹筋に力を込めて起き上がろうとした。が、ずきりとこめかみが強く痛み、頭を浮かせたのはほんの一瞬で、すぐさま膝枕に戻る。はは、とばつが悪そうにして、)起き上がれなかった。情けないな、オレは。(おぼろげな視線を、坂城の顔に向けた。心配しているように見える表情が、なおさら申し訳なさを募らせたから、もう一度腹筋に力を込めて――やはり無理だった。)   (2020/9/4 23:42:31)

坂城 莉衣音♀1年ええ、と…、…用事が、あって…?(咄嗟についてしまったささやかな嘘を取り繕うために、また小さな嘘が乗る。迷いながら答えて、困り顔が首を傾げた。緩く巻いて崩したポニーテールの髪が肩口に揺れる。)…フテキセツ…?(耳馴染みのない単語を聞き止めて、異国人のような反応を返してしまった。不適切、適切でないということ。起きようと浮いた先生の頭が、程々に柔らかな肉付きの膝を窪ませる。どうしたらいいのか迷って、二の腕に置いていた手も浮かせてしまった。先生の自嘲に、ふるふると首を振って否定したのは伝わっただろうか。拳銃を突きつけられた人のように、肘から先の両手を上げたまま、先生を見下ろした。)   (2020/9/4 23:56:05)

坂城 莉衣音♀1年あの、…すみません、りーねが、勝手に、こうしたら、気持ちいいかなって。(ちいさくしおれた頭の前髪が、空調の風にさやと揺れる。そうだ、と思い至って、カーディガンのポケットを探る。ちょうど先生のうなじあたりを、カーディガンのポケット越しの指が一瞬くすぐって離れた。)これ、…お薬だと思ってお口にいれてみて、ください、りーねは、それでよく、楽になるから。お口に入れて、目を閉じて、(先生の目の前に長細いブルーのボトルを揺らす。掌にふた粒とって、それを一粒摘んで、そっと先生の唇に触れさせた。指がラムネの粒をそっと押す。舌に触れると静かにほどけ始める甘さのそれを。)せんせいの、痛いのが、消えますように。   (2020/9/4 23:56:52)

宇佐見 理人♂34教師(用事があって。不適切。自分が発した単語に彼女の返答が合わさって、考えないようにしていた記憶が輪郭も曖昧なままフラッシュバックする。前回の補習後に、女子生徒からもたらされた、彼女の話を。ちくりと胸の奥が痛む。まだ残る片頭痛のこれとは別種のものだ。ごくごく小さなわだかまりを押し隠して、まだ固さが残っている表情筋を動かして笑う。両手を上げて無実を主張するような仕草が可笑しかったから。あと、可愛らしいと思えたから。いいよ、とだけ短く答えた。うなじに触れるささやかな指の動きが、そわっとくすぐったさよりも、もっと違う心地良さを一瞬だけ味わわせた。ふ、と小さな声が出たのは、続く台詞の声の大きさで誤魔化した。)クスリ? 頭痛薬?(素っとん狂なものに聞こえただろうか。妙に気恥ずかしいので、大人しく彼女の言いつけに従い、目をつむって口を開いた。しゅわと口内で溶けて消える錠剤。いつも自分が口にするブドウ糖よりも、ずっと甘くて、あと酸っぱい。飲み込んでも、まだ甘酸っぱさが口内に居座っているようだ。唾液をこくりと嚥下した。開いた首元で喉仏がうごめく。)   (2020/9/5 00:15:20)

宇佐見 理人♂34教師…ラムネか。ありがとう、嬉しいよ。ロキソニンと思っておく…くく。(少しずつ頭が冴えて行く。小さくてぼやけていたつっかえも輪郭を伴ってくる。声の調子はだいぶ戻ってきていた。)今、何時だ? これじゃ補習、教室では厳しいかもしれないな。このまま、ここでするか?(腹筋に力を込める。今度は起き上がれそうだった。その確認だけで、まだ後頭部は彼女の膝に甘えていた。)   (2020/9/5 00:15:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂城 莉衣音♀1年さんが自動退室しました。  (2020/9/5 00:16:58)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/5 00:17:07)

坂城 莉衣音♀1年ちゃんとお祈りしないとだめですよ、こころの中で、ちゃんと、…ちゃんと、しましたか…?(念を押したのは、念を押す声が不服そうになったのは、ラムネを口に受け取ってくれた先生が可笑しそうに笑った所為で。ふた粒転がり出た残りのひと粒は自分のお口に入れる。舌の上にラムネがゆっくりと溶け始め、通う呼吸がほの甘く変わる。時間、と聞かれて視線を上げた。カーテンを引いたから時計が見えず時刻が分からない。)…補習は、今日は、プリントもらって、おうちでやります。おうちでやるので、よければ、…ですけれど。(追試をパスできなかった生徒の選べる道は、『補習』か『倍の課題』のどちらだったと記憶してる。おうちに持って帰ってやるというのは、ルール違反に当たるかもしれない。遠慮がちに申し出てはみたものの、怠けようとしてると、思われてしまうだろうかと不安になった。膝の位置から見上げる先生に視線を向ける。いつもとの目線の違いがこそばゆくて、カールさせた睫毛が何度か瞬いた。)   (2020/9/5 00:33:11)

坂城 莉衣音♀1年今日は、じゃあ、先生のお話しの時間に、するとか。(フテキセツにならないよう、両手は先生に触れないように注意して、腰の両脇に下ろす。きし、とベッドが軋んで、気をつけていても、そわそわとする気持ちが内心にある。「だめですか」の小さな声が『だめですよね』の響きで付け加えられる。)   (2020/9/5 00:33:21)

宇佐見 理人♂34教師ごめん。お祈り、してない。(悪びれもなくさらりと言い放って、べ、と舌を出してラムネが無いのをふざけながら見せた。受け答えする顔も仕草も声も、だいぶ調子が戻っている。それでも、こうして生徒に膝枕されたままでいるのは、補習をすっぽかしそうになった後ろめたさと、彼女を無下に突き放してしまってはいけないという教師としての感情だ。他のものなんて芽生えていないはずだ。彼女が自宅でやるというのには、少しばかり考える振りをした。窺う彼女に、ううん、と唇を尖らせて唸る自分。すぐにそのフリは崩れてしまうのだが。)いいよ。ちゃんと自宅でやるって坂城が言うなら。…信じるよ。(付け加えられたみたいな、さりげなさを装った一言を発した後で、自分の生え際から前髪に指を通して掻いた。汗は引いている。重なっていた視線が、自分の骨ばった手で遮られた。)   (2020/9/5 00:51:53)

宇佐見 理人♂34教師先生のお話? 先生が坂城にお話しするのか。…ふくく。なんだ、何が聞きたい。こんな状況だし、なんでも答えてやるよ。(無機質なベッドの軋みが、背徳的な後ろ暗さをほんの一瞬想起させた。今日の自分はおかしい。ゆるく彼女の膝の上で首を振ると、後頭部が擦れた。じゃれついているみたいだ。年上ぶった、大人ぶった台詞とは真逆に。)   (2020/9/5 00:52:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂城 莉衣音♀1年さんが自動退室しました。  (2020/9/5 00:53:44)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/5 00:54:04)

坂城 莉衣音♀1年(挑発してみせる子供のように舌を出されて、ちゃんと取り扱いを教えたのにと、見下ろす瞳がほんの少しふてくされる。けれど、辛そうだった先生の表情が和らいだのを知ると、安堵に吐息を漏らした。)りー、じゃ、なくて、…わたし、自分で、自分のこと、最近、信じられなくて、それ、で、困ってて。…だから、先生が、そう言ってくれたら、ちゃんとできそうです。(信じるって言葉に、ちいさく首を傾げて笑い返す。ほんの少し持ち上がって捲れてるプリーツスカートから膝頭が覗いていて、そこに先生の髪がこすれてこそばゆい。けれどそれを言ったら先生が頭を上げてしまいそうで、ふる、とちいさく震えるだけで堪えて、僅かに頬を染める。今更スカートを直すのも、なんだかいやらしい気がしてそのままに。)ええ、と。(少し迷う。たくさん何かある気がするのに、上手く言葉にできなくて、戸惑った。タイムリミットが迫るような焦りがあって、)   (2020/9/5 01:09:58)

坂城 莉衣音♀1年―― また、先生に、撫でて、ほしいのは、フテキセツ、ですか…?(思わず口にした言葉は、幼稚なようにも、いやらしくて、意味ありげなようにも、自分自身思えた。頬が熱くなって、膝にある先生とも目が合わないよう深く俯いて、目を閉じる。早まる心音がつきつきと痛む。じょうだんですと、言うなら早い方がいい。   (2020/9/5 01:10:42)

宇佐見 理人♂34教師ふくく。いいよ、りーね、で。…いや、教師としてはちゃんと「私」と言うように矯正してやった方がいいのか?(これまで何度か言いかけて訂正した一人称が可笑しくて、そう言った。が、直後に眉間に皺を寄せて真顔で考え込む。膝枕の上で腕まで組んで。悩んでいる彼女の表情が窺える。どんな質問が来ても、というのに嘘はない。彼女とちゃんと向き合うためだ。教師として。今日何度目になるか分からない言葉を、自分に言い聞かせて、急かすでもなく待った。)   (2020/9/5 01:31:01)

宇佐見 理人♂34教師――なで、て? お話じゃないのか。(想定していたどんな質問でもなくて、聞き返す声には困惑や驚きが表れていた。不適切。フテキセツ。まただ。胸の奥のしこりが暗く膨れ上がる。組んでいた腕を解き、彼女へと手を伸ばした。仰ぎ見る彼女が目を閉じているのが、背徳的な感情を刺激したから、できるだけ柔らかく、ちゃんと教師然とした声を作ったつもりで、続けた。)先生は坂城のこと、信じるから。だから、頑張れ。(なんて曖昧で無責任な台詞だろう。それ以上はどんな言葉を続けても蛇足に思えた。伸ばした手が、彼女の頬に触れる。彼女が言っていた撫でて、の場所とは違うかもしれない。頬をできるだけ優しく撫でた。大丈夫、信じる。独り言のように呟きながら。自分に言い聞かせながら。)   (2020/9/5 01:31:10)

坂城 莉衣音♀1年…しつ、質問、でした。フテキセツ、です、か?って。(今のはナシにしてくださいって撤回する前に、先生の戸惑う返事がきて、どもりながら、要求のつもりじゃなかったと取り繕う。先生が身じろいだのに空気の揺れで気付いて身構える。息を止める。先生の指が、思いがけなく頰に触れて、一瞬ぴくりと身体を震わせてしまった。怯えたんじゃないから、もう少しそのまま、離れないで、と、先生の指先に、首を傾けて頬を寄せ、反射的な震えを動作で釈明する。指先から手の平に頬の丸みがぴったりと寄り添って、暖めてもらうようにか、暖めてあげるようにか、――触れられてるというより、自分から、先生に触ってる。動物が甘えるように、少しだけ動いて、手の平に鼻先までを擦り付けた。微かに早る心音が、下心の存在を主張してるようで、吐息で知られないようにと息を呑んだ。)せんせいの、手、優しくて、すきです。(詰めていた息を、ゆっくり、悟られないようにゆっくりと吐く。閉じてた睫毛が、微かに持ち上がった。視線は合わせない薄目が瞬く。)…フテキセツ、じゃ、ない、ですよね…?   (2020/9/5 01:48:55)

宇佐見 理人♂34教師(フテキセツだ。きっと。このずっと後頭部を受け止める柔らかさも、自分の手が触れる温度も。彼女が寄せてきて、そのぬくもりが増した。問い掛けには、ふ、と小さく鼻から息を吐いて、眉尻を下げる。)さあな。その答えは、先生の課題にしておくよ。(首と腹に力を込めて、上体を起こした。乱れた服装は、だらしなくて自分じゃないみたいだ。そのままの流れで立ち上がる。足元覚束なく、ふらつきそうなのを踏ん張って堪えた。彼女に向き直る。さっきとは違う高さで交わる視線。口角を少しだけ持ち上げる。黒子がある、右唇の方を。)まっすぐ帰って、今日のうちにプリントやるんだぞ。信じてるからな。(さっきとは違う、力を込めたトーンで言って、八重歯を見せる。彼女が優しくてすきと言った手は、まだぬくもりが残っている。少し躊躇ってから、その手を彼女の頭に置いた。激励のつもりで、ぽんぽん、と。子供扱いしているように思われるだろうか。やっぱり、今日の自分は終始どうにかしていた。口角を穏やかに持ち上げたまま、小さくわずかに首を振った。)   (2020/9/5 02:07:15)

宇佐見 理人♂34教師【こちらからはこれで〆で…!】   (2020/9/5 02:07:43)

坂城 莉衣音♀1年(触れていた手の平が離れる。分け合って丁度半分になっていた暖かさは、すぐ空調の風にさらわれてしまって、名残惜しい感触だけが残された。)…三回目の信じてるは、信じてなさそうです、よ…?(立ち上がる先生を見上げて拗ねた顔をする。ほんの少しの膝の痺れに、立ち上がる脚が少しだけふらついて、撫でてくれる手に支えられた。もう少しこのままでいたいのは、だめですかと、そう問えばよかった。先生の優しさに漬け込んでる、その自覚に、心臓が締め付けられる。)…宇佐見せんせい。(ちいさな声で呼んで、気を引いてみる。何?と向けられる視線に、子供ぶった顔にずるさを隠して、微笑んだ。)なんでも、ないです。【締めれてるのかすごく疑問ですが、こちらもこれで…!またお時間ある時お相手して下さい。ありがとうございました!】   (2020/9/5 02:18:30)

坂城 莉衣音♀1年【お部屋もありがとうございました。今夜はこれで失礼します。おやすみなさい、ませ、です(ぺこ】   (2020/9/5 02:19:24)

おしらせ坂城 莉衣音♀1年さんが退室しました。  (2020/9/5 02:19:50)

宇佐見 理人♂34教師【いえいえ、締め良かったです!お付き合いありがとうございましたー!ではでは、おやすみなさいませー!】   (2020/9/5 02:20:35)

おしらせ宇佐見 理人♂34教師さんが退室しました。  (2020/9/5 02:20:40)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/15 22:08:24)

おしらせ御厨 未玖♂2年さんが入室しました♪  (2020/9/15 22:09:33)

鵜坂まつり♀1年【待ち合わせでお借りします、と、いらっしゃった。書き出し再利用でこちらからさくっと貼りますのでお待ちくださいませ。よろしくお願いしますー!(泣きボクロあったんですね。笑)】   (2020/9/15 22:10:15)

御厨 未玖♂2年【お部屋お借りしまして、よろしくお願いします。右か左か…右にしよう(装着)】   (2020/9/15 22:11:29)

鵜坂まつり♀1年【装着www】   (2020/9/15 22:12:03)

鵜坂まつり♀1年(周囲は授業中という背徳感の先。裸足で触れたタイルはひんやりと冷たくて、一歩踏み出したところでタイル敷きとリノリウムとの境界線を振り返ると、線引きされた向こう側へスマホを入れたままのカーディガンと首元に着けていた男子用のネクタイ、靴下と上履きを投げ捨てた。カッターシャツとプリーツスカートの身軽な姿になって歩き出す。プール槽でゆらゆらと揺れてぶつかり生まれる心地良い水音、ガラス張りにされた窓から差し込む光できらきらと映える水面、屋内プールに立ち込める塩素の匂い。ここにしかない感覚をめいいっぱい味わってから、コラールピンクに塗った爪先でたんと硬い床を蹴った) (ざぶん、という音が鼓膜に届いた時には、もう視界は水の中だ。プール槽の水面下は無機質で、海というよりも宇宙に近い錯覚がする。腕や足に纏わりつく不自由さもきっと似ている、重力から自由になったら逆に不自由になるなんて。片手で掻きながら水中でくるりと回ると、グレーに染めた髪がもっと自由を謳歌していると示すようにゆらゆらと踊った。チェック柄のプリーツは少し億劫そうに、水の動きに合わせて歪んで広がる)   (2020/9/15 22:12:06)

御厨 未玖♂2年 (まんまとサボタージュに成功したのはいいけれど、保健室は生憎満室。さてどうしたもんかと、教師の目を掻い潜っていたなら、プールへ向かう背中を見つける。何より目を引くのはそのグレーの色。ド派手な自分の色とは対照的で、時折校舎で見掛けては気にはなっていたそれ。だがしかし、声をかけるタイミングってのは確かにあるわけで、それを失うと不審者よろしく後をつける形に。どうせ暇だし…とその一連を見ていたのだが…)…は?(その場から軽やかに跳んだ彼女は、佇む水面へと何の躊躇もなくダイブした。だから思わずそのままプールサイドへと駆け寄ったのは、ごく普通の行動だと思われる。)なぁ、お前バカなの?何やってんだよ…(ゆらゆらと揺らめいている制服のスカートと、雫が落ちる灰色の髪と…思わず見惚れたとかそんなのは後回しにして…とにかく突拍子もないその行動に、らしくもなく狼狽えた。)   (2020/9/15 22:17:47)

鵜坂まつり♀1年(水中は耳に入って来る音が籠るとはいえ、接しているタイル床で慌ただしい足音が鳴り、近くの頭上で声が上がれば流石に気付くというものだ。足の裏をプール槽の底につけて立ち上がると、ぷは、と水面から顔を出す。肩が波によって空気に晒されたり水の中に溺れたりする高さだった。水滴どころか止め処なく水が伝い落ちる髪をそのまま、びっしょりと濡れている所為でぺったりと額に張り付いた前髪の隙間から、声の主を見上げる。プールの縁の近くには制服を着た男子生徒がいた。最初に目に留まったのはガラス越しの陽光を受けて眩しく映える金髪だったから、思わずそちらに見入った後、その下の顔をまじまじと) ……んー。プールに来て泳ぐ事以外にする事ってある?(何やってんだよ、との問いにそう正面から答えると、水面から顔を出したまま踊るようにくるりと回って見せた。水の抵抗で動きが重たいが、遅れてついてくる服の裾が可笑しい。愉しげな表情を浮かべると、そのまま相手の顔へと目を戻して) そちらは。プールに来たのに入らないの?(問い返す。それがさも当然の行為であるように)   (2020/9/15 22:28:28)

御厨 未玖♂2年(プールは泳ぐ場所である。確かに間違ってはいない。だが根本的な間違いに此奴は気づいているのかいないのか…。だが、欠伸しか出ないクソ面白くない授業よか、今投げかけられた問題の方がよっぽど脳が活性化する気がした。)服着たまま泳ぐって選択は普通ないと思うのは俺だけか?いや…俺は至って普通だわ。(この状況、互いの表情、何か絶対おかしいって。入らないのかの問いかけには答えず、とりあえずプールサイドにしゃがんでみる。ゆらゆらと揺れる水面の真ん中にいる彼女は確かに制服を着たまま。この後の着替えとかどうすんだよ、とか、なんで突然飛び込んだのか、とか、聞きたいことは次から次へと浮かぶものの、どうも上手く言葉に出来ない。だから、膝に肩肘をついた姿勢で興味深く観察することにした。踵を踏んでいる上靴に染み込んでくる水の感触は、不快ではないことを不思議に思いながら。)   (2020/9/15 22:40:50)

鵜坂まつり♀1年(ぽたぽたと前髪から落ちる水滴が視界に邪魔で、両手の指を櫛代わりにして前髪を撫でつけて後ろにやった。所謂オールバックだ。肩のほうへと落ちる水の雫は気にならないため、これで開けた視界で相手を眺め直す) だって全裸とかブラとか下着だけで泳ぐのはー、って抵抗を持つじゃないすか流石に。あたしが今全裸だったらどうするんですかやばいでしょ?ちゃんとそういうとこ考えての制服インな訳で。(髪にやっていた手を胸のほうへと持って来ると、わざとらしい所作で体を隠すようにしてみせた。ほとんど水の中にいる訳で、波間の歪みと屈折でたとえ全裸だったとしても“そこ”からでは見えなかっただろうが、フリだからいいのだ) それに服着たまま入ったほうが楽しいんだあ、日常のまま非日常に踏み込むみたいで。……って、なんだノッてざばーんってこっち来てはくれないんだ?(こちらが水中でゆらゆらしながらも言葉で手招きしているというのに、相手といえばプールサイドにしゃがみ込んで傍観の気配だ。こちらもプール槽の縁に両手をついて掴まると、片方の手の甲の上に顎を乗せては首をひねる) うーん。おたく、暇潰しのサボリ魔?   (2020/9/15 22:53:55)

御厨 未玖♂2年ちゃんとっつーかさ……いや…水着って物を知ってっか?(どこからどう突っ込めばいいのかわからないまま、独り言のように答えて。こちらといえば体勢は変わらないままで、彼女の動向を見つめて。ゆらりと足元へ近づいて来て見上げるから、やっぱり視線を動かせずに。水も滴るなんとか…ってのは男に使う言葉だったか。)悪いけど、俺はノリで制服着たままプールに飛び込むほど頭悪くないんでね。(だが彼女が告げた言葉が気持ちの何処かを擽るようで。退屈な毎日の中、ふとした弾みで見つけた何か。それが何なのか…きっと確かめる方法は知ってるくせに、一歩を踏み出せずに立ち止まるのが自分の癖だってわかってる。)暇つぶしのサボり魔とこうやって今話してるってことは、お前もそうなんじゃないの。(軽く手で水を払うように掬えば、彼女の顔に掛かっただろうか。今更濡れることなんて気にはしないだろうけど。)   (2020/9/15 23:10:00)

鵜坂まつり♀1年【すみません、予告通り数分離席します。ブツ受け取ってすぐ戻ってまいりますので少しお待ちくださいー!】   (2020/9/15 23:13:36)

御厨 未玖♂2年【はーい。いってらっしゃいませ】   (2020/9/15 23:16:48)

鵜坂まつり♀1年【戻りました(息切れ) 今から打ちますのでお待ちをー!すみませんー!(レス不要)】   (2020/9/15 23:17:13)

鵜坂まつり♀1年水着まで用意してきたらなんかガチ過ぎない?絶対プール入らなきゃ的な義務感が生まれるんだよなー。ふらっと、あ、水の中いきたいって思った時が大事というか……気持ちのまま行動してみるというのも、時には大切なんじゃないですか、オニーサン。(相手が掬って仕掛けてきた水遊びは出している顔の手前に落ちて、跳ねた飛沫が顔に飛んだ。一度顔を上げて体を槽の縁から離す。依然縁に掴まったままの手に力を込めて身をもう一度引き寄せれば、胸とプール槽の端との間で押された水が溢れて、プールサイドに小さな津波が襲った。それほど離れていないところにしゃがんでいる相手の元へも、この波は届くだろうか。やり返すなら倍返しだと流行りのドラマが言っている、CMしか見てないけど) そういう訳で、あたしは「あ、水の中いきたい」って思っちゃった系なので暇潰しじゃないし。水を感じるのに忙しいし、何ならこの素晴らしさを布教するための活動にも取り組んでるんで。相手が強情な異教徒で手強いんだけどね、今。(今度は水中で爪先立ちをしながらタイルの上に頬杖をつく事にして。ついた手で片方の頬のかたちを歪ませながら、ついでに口先を尖らせた)   (2020/9/15 23:30:45)

御厨 未玖♂2年気持ちのまま…ね。(ふうん…と気の抜けた相槌を返せば、足元に押し寄せた報復。)…げっ…(おかげで上靴は完全に濡れた。ついでに言えば靴下もだ。さすがに反射的に立ち上がれば、遠回しなのか直球なのか、こちらを煽るような物言いを見下ろしてやった。だが「水を感じる」って表現は嫌いじゃない。まぁ、制服のままってのが気乗りしない要因ではあるが、此奴の主張としてはそこが大事なのだろう。ひっかけるように履いていた上靴を脱ぎ捨て、ついでに靴下も適当に放り投げた。)んじゃ…日常のまま非日常ってのに乗っかってやんよ。(先ほど彼女がやったようにプールサイドをとん、と蹴れば、その体は放物線を描いて水の中へと。勢いは体を一気にプールの底へ連れて行き…底の硬いコンクリートを手のひらで押さえたなら、そのまま潜水して水をかく。だがしかし、思った以上の洋服の抵抗感に慌てて水面へ。)ぶっっ…はぁっ…!(浮かび上がったのは彼女から少し離れた場所。大きく肩で息をしながら、振り返って。)   (2020/9/15 23:48:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鵜坂まつり♀1年さんが自動退室しました。  (2020/9/15 23:50:58)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/15 23:51:32)

鵜坂まつり♀1年【気を抜いたすみません!(レス不要)】   (2020/9/15 23:51:43)

御厨 未玖♂2年【こっちも時間食い過ぎすんません(レス不要無視のレス不要)】   (2020/9/15 23:57:25)

鵜坂まつり♀1年やったー、そうこなきゃ!ポケットの中身も気を付けたほうが良いよー、スマホとか財フ……って行動が早い!(なんだ最初から濡らしてやればよかったのか、と思わないでもなかったが立ち上がって同意を見せた相手には両手を上げて歓迎の声を。しかし諸注意を述べきらない間に足元に身につけていたものを取っ払っては裸足でタイル床を蹴り出している。今までびくともしないくらいに腰が重かったくせにその極端さに下がり眉になりながらも、思わず笑った。一瞬の滞空の後に至近にいるこちらにまで存分に浴びせられる水飛沫。後ろに撫でつけていた前髪が思わず落ちてくるほどの余波だ。潜ったまま浮いて来ない相手はほとんど位置としては進んでいない。すぐに追いついた隣で息継ぎに顔を出してくるのをにやにやとした表情で待っていたが) ………ッ、とォ!(プールの外へと一瞬目をやると、すぐに戻した視線と共に濡れたシャツ越しに相手の肩に手を置く。むしろ掴む。そのままぐいと身を寄せると、飛び込み台がついたプール槽の端と己の体とで挟み込むようにしてくるりと反転し、水から顔を出したばかりの相手を隅に押しやった)   (2020/9/16 00:04:54)

鵜坂まつり♀1年――――――しーっ。(己の唇の前に人差し指を立てるジェスチャー。両者の間に水が入り込む隙がないほどに密着すれば、下手に動かれないよう相手の両足の間に己の右脚を押し込んで、首を竦めるようにしながらこちらも息を潜める。目の前の相手の肩の上に頬を乗せたのは、飛び込み台の陰に隠しきれていない自分の頭を見えないようにするためだ) ……誰か、来たかも。あんなでっかい音立てて飛び込むから。(こそこそと囁き声でそう文句を言った。絶え間なく立つ波の音でも、これだけ至近にいれば小さな声でも掻き消される事はないだろう)   (2020/9/16 00:05:00)

御厨 未玖♂2年は?…ちょっ!?(振り返ればすぐ目の前に彼女が居て…驚く間もないうちに肩を掴まれ体を押される感覚。補助するように底を蹴るも、プールの縁に押し付けられるように。そのジェスチャーに口を噤めば頭が見えないように膝を曲げる。だが足の間に彼女の足があるもんだから、どうもバランスが悪い。だから背中に手を回して更に引き寄せた。頬と頬が今にも触れるかどうかの距離。)んなこと言ったって、プールに入れって言ったのお前だろ…(だが誰かが来たとしたら、プールサイドに放り投げてある上靴や靴下、ついでにポケットから避難させた携帯や財布なんかで、プールの中に不法侵入者がいることなんて即バレだ。濡れて目にかかる髪をかきあげたいところだが、出来るだけ水面を揺らさないように我慢する。次第に整う呼吸のリズムが相手と重なれば、背中に回した手に無意識に力が入った)   (2020/9/16 00:22:03)

鵜坂まつり♀1年うやっ、(暴れられないようにとわざと足を割り入れたのが悪かったのかも知れない。姿勢を崩した相手が支えとして目の前のこちらの体に掴まるのは当然の事で、しかしその当然を察していなかったためにぐんと重みを増した体を今度は自分が支えるため、低く構えた相手の顔の横に手のひらをついた。傾いだ際に変な声を漏らしてしまいながらも、そうやってプール槽の壁に手をついてふたり分の支えをとったが、) 水中で壁ドンしたの初めてー……(暢気にそんな呟きを漏らす。こちらはプールの隅に背を凭れてさせている相手とは向かい合っているため、隠れ蓑にしている飛び込み台の陰からその先、つまりこの屋内プールへの入口を望む事が出来た。ちら、と伺うと入口付近に見えた人影が消えており、そのままこちらへ来る事なく通り過ぎたと判断でき。相手の肩に己の顎を乗せたまま、ふぅぅーー、と深い安堵の息を漏らした) 盛大に飛び込めとは言ってないし。でも、セーフ、こっちに来ないまま行っちゃったみたい。ちょっとドッキドキだったね、それ込みで感想を聞きましょーか。あっと気が向くままに水の中、気持ちーでしょ?   (2020/9/16 00:35:09)

鵜坂まつり♀1年(いきなり合わせさせた相手のほうが動転しているだろう事を見込んで、密着した体勢は取り敢えずそのままに。今し方までの空気を取り戻すように、そう軽い調子に問いかける)   (2020/9/16 00:35:14)

御厨 未玖♂2年(暢気な呟きはとりあえずスルー。いや、スルーしないと気持ちが追いつかなかった。なんてことないサボタージュだったはずなのに、気づけば制服のままプールへ飛び込んで、そして今こうやって誰かと抱き合っている。こんなことほんの数分前に予想出来ただろうか。やがて耳元で聞こえた安堵の吐息。濡れた髪は塩素の匂いと彼女自身の甘い香りが混じり合っているようで。)…気持ちいいっつーか…あー…まぁ…ある意味気持ちいいかもな。(水の中で得なこと。それは浮力。多分水から上がっても軽く持ち上げられるとは思うが、更に容易い。水を掻くように腕を彼女の膝の後ろへ差し入れたなら、横抱きに。普段ならいきなりこんなことしたりしないけど、何の抵抗もなく出来たのは…きっと彼女の言う非日常とやらに飛び込んだせいだ。)   (2020/9/16 00:50:38)

鵜坂まつり♀1年壁ドンといえば次は顎クイじゃない?次いでにこっちの初めてもこなしとくか。(上から覆うようになっているため目線の高さは今、こちらが上にある。まっすぐ伸ばしていた肘を曲げれば壁についていた手はてのひらではなく肘が接着するようになり、顔が更に相手に近付いた。空いた右手の親指と人差し指で相手の顎に触れようとする動きはスムーズだ。そうしてつい、と相手の顔を覗き込んだ時) なきぼくろ。(つい顔の中で見つけたそれを、初めて口にしたかのような舌っ足らずな発音で示してみる。こちらを見る目の下、片側に。それに触れてみようとするのは流石に踏み込み過ぎな気がして、その代わりにじっとその黒点を観察しているうち) うえあああっ?(ぐらりと重心が傾いで、水から出されて空気に触れる範囲が自分の体で増えた気がした。反射的に安定を求めて相手の頭に両手で抱き付く。片手は壁ドン、片手は顎クイしていた筈の手だった。びしょ濡れの金髪は一瞬滑ったが頭を抱き込むようにすればきちんと掴まれた。後頭部には回した腕を、その反対側の顔には胸を押し付けるようにしている気がするが、考えない事にする)   (2020/9/16 01:04:33)

鵜坂まつり♀1年ひゃー!このまま投げて、ぶんってしてぽーんって水のほうに!(今自分達がいるのはプールの隅だ。中央のほうを指差しながら、そちらの方向へと投げろと示す。そうすれば多分きっと、彼が飛び込んだ時同様程度の水飛沫がまた立つはずだ)   (2020/9/16 01:04:38)

御厨 未玖♂2年(ある意味無重力な不安定さ。しがみつくように抱きついて来たかと思えば、無邪気に騒ぎ出す始末。一緒感じた何処か艶めいた感覚は気のせいだったようで。)放り投げろって…無茶言うなってーの!(だが抱き上げたものの、その後の展開を考えてなかったなんて言えるはずもなく、なら言われるがままに…)てか…クッソおもてぇんですが!!(たっぷりと水を含んだ制服の重みがここにきて仇となるも、バーベルを持ち上げるかの如く全力で放り投げたなら、ご希望の通りになったかどうか。大きな水飛沫の向こう側に彼女が消えていく。泳ぎには長けていそうだから心配はないと思うも、底を蹴って近づけて。)   (2020/9/16 01:15:33)

鵜坂まつり♀1年重てえとか禁句ぅひゃあああわぷッ……!(声高にブーイングするも間もなく放られた全身が束の間の浮遊を経て着水。水の中に落ちると共に歓喜の喚きも泡となって消えていく。己の身は水中に深く潜ったが、頭上の波間では大きな飛沫が噴き上がった筈だ。その余韻となる数多の気泡が視界を阻むも、頬や肌を撫で上げては水面へと飛翔していく小さな空気の粒が美しくて、水中を揺蕩いながらも少しその光景を眺めていた。泡のほとんどが水面へと辿り着き、水中でも見通しが良くなった視界の先に制服のスラックスの色が見えて、この身を投げた相手が近付いてきた事を察する) はー、愉しかった。そろそろチャイムが………、鳴ったね。(すいと水を掻いて近付くと顔だけ水面に出して出迎える。と、タイミングを計ったように授業終了の鐘が鳴った。このプール室内の何処かにもスピーカーが取り付けられているため、十分に聞こえる音量で時間の区切りを教えられた)   (2020/9/16 01:27:31)

鵜坂まつり♀1年で、なきぼくろ金パのオニーサン。着替えはどうするの?あたしはおにいに持って来てもらうけど。(愉しい時間は終わりだ。相手の前をすいーと通り過ぎて、金属製のスロープに掴まりながらプールから身を引き上げる途中に。振り返ると、己はいけしゃあしゃあと対策済みである事を示しながら、そのびしょ濡れ姿をどうするのか問うた)   (2020/9/16 01:27:35)

御厨 未玖♂2年(あともう数秒浮き上がるのが遅かったら、その腕を掴んで引っ張り上げるところだったが、やはりそんな心配は無用だったようだ。ただの水遊びのつもりだろうけど、何処か深い水へと吸い込まれていくことを彼女が望んでいるような気がした。だがきっもそれもただの杞憂であることもわかっているから。やがて鳴り響くチャイムの音。非日常のこの空間が終わることを告げていて。ようやく髪をかきあげた時には彼女はもうプールサイド。)ちゃっかりした奴。ずりーわそれ。(ぶつぶつとボヤいた所で後の祭り。室内プール特有の湿った空気を大きく吸い込めば、肌にへばりついたシャツのボタンをはずして。)職員室に呼び出されるのは慣れてる。(チャイムが鳴り終えたと同時。校内放送で呼ばれたのは自分の名前。────「2年◯組、御厨未玖、支給職員室へ。繰り返す至急職員室へ」)な?(だがしかし、全身びしょ濡れで校内を歩く金髪に学園がざわついたのは…また別の話し。)   (2020/9/16 01:46:07)

御厨 未玖♂2年【ではこちらこれにて】   (2020/9/16 01:46:25)

鵜坂まつり♀1年【wwwww 校内放送が自己紹介になるの斬新過ぎますwwww こちらも〆を書きますので、深夜な時間ですしアレでしたら先に落ちてくださいませ!】   (2020/9/16 01:47:56)

御厨 未玖♂2年【お待ちしますー】   (2020/9/16 01:52:19)

鵜坂まつり♀1年(水のなかはあんなに自由で軽かったのに、空気に触れた途端にそこから体が重力を纏っていくようだった。ぼたぼたと締まらない蛇口の如き滴りがやまない制服はそのまま、同じようにびしょ濡れの髪は水分とともに張り付くのが鬱陶しくて犬のそれのような挙動で首を振って水滴を飛ばした。勿論、シャワーを浴びるつもりではあるのだけど。と、今し方チャイムを鳴らしたばかりのスピーカーがまたジジジとマイクの電源を入れた時特有の放電のような雑音を流したから、気になって上を向いた) ………慣れてるって、もしかして、これ?(思わず天井に向けて指をさしてしまったが。どうやら正解のようで、それも着替えもせずにそのまま向かおうとしているらしい。取り敢えず一度見送ってからシャワーを後回しに手早く着替え、職員室へと様子を見に行ってしまったのは好奇心のなせる業だった) うわー、みくぱいまじかー。(悪い事したなあ、とばかりにその背中を見守るも、濡れた髪のままそんな事をしていれば共犯である事を謳っているようなものだったのだろう。背後から肩を叩いてきた担任の教師に掴まり、彼に遅れて職員室へと引き摺り込まれたのもまた、別の話のようだ)   (2020/9/16 01:58:11)

鵜坂まつり♀1年【芋蔓(ちーん) この後雷を落とす担任が名前を連呼した事で、きっとこちらの自己紹介も賄われるのだと思われますw 水遊びへのお付き合いありがとうございましたー!みくぱい不良の人だったのが最後に判明(そういえば最初からサボリ認めてたネ)】   (2020/9/16 02:00:21)

御厨 未玖♂2年【みくぱいwww こちらこそありがとうございましたー】   (2020/9/16 02:02:11)

鵜坂まつり♀1年【名前を知ったら直後から親しみを込めた愛称を作る(義務) では、どうしよう一度自室に戻りますか。お部屋ありがとうございましたー、今回も楽しく使わせていただき感謝しますー。】   (2020/9/16 02:03:54)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが退室しました。  (2020/9/16 02:04:00)

御厨 未玖♂2年【ではお部屋もありがとうございました】   (2020/9/16 02:04:33)

おしらせ御厨 未玖♂2年さんが退室しました。  (2020/9/16 02:04:37)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/21 00:24:46)

鵜坂まつり♀1年【連続ですみません、待ち合わせでお部屋お借りします。そわそわ(自室から退室できない騒ぎでばたついて申し訳なく/ちょう恥ずかしい)】   (2020/9/21 00:24:59)

おしらせ渚 志恩さんが入室しました♪  (2020/9/21 00:27:40)

渚 志恩【! 久しぶり過ぎて学年も性別も無いよー!!(大騒ぎその2)】   (2020/9/21 00:28:33)

おしらせ渚 志恩さんが退室しました。  (2020/9/21 00:28:36)

鵜坂まつり♀1年【渚さん学年学年ー!(何年なのか楽しみだったひと)】   (2020/9/21 00:28:44)

おしらせ渚 志恩♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/21 00:29:13)

渚 志恩♀1年【いっちねんせーになったら、いっちねんせーになったら、友達百人出来るかな。(夢見がち)バタつきました、申し訳ないです。プロフはメンドクサ入らなかったので省略させて頂きたく。もう、これで分かると思うので。(面倒。)と、いう訳で。改めまして宜しくお願いします!】   (2020/9/21 00:30:20)

鵜坂まつり♀1年【(和んだ) 夜はこれからなのであと何回か騒いでも時間余裕ありますよw 同学年だった!歓喜!プロフはわかる。あとは描写で皆知る。問題ない。それでは早速書き出しロル貼りますので、少々お待ちくださいませ。よろしくお願いしますー!】   (2020/9/21 00:31:21)

鵜坂まつり♀1年(プールは2階と3階部分が吹き抜けとなった高天井の構造をしていて、入口からみて対面と左側の壁が一面ガラス張りで設えられていた。夜空には半月が浮かぶ。照明を消したこの空間はひどく静謐で、月明かりを淡く反射させてきらきらと揺れる水面がただただ綺麗だった。照明をつけない理由は、疾うに水泳部の部活動も終了したこんな夜も遅い時間帯に忍び込んでいる事がばれたら色々と面倒だから、というのもあるが。夜の帳が水面に落ちて来たような、この浮遊感のある視覚を楽しみたいためもあった。左半分を欠いた月は、それでも柔らかく足元を照らしてくれるから、プール槽に足を滑らせないよう気をつけながらもその縁のタイル床を裸足で進む事が出来る。聞こえてくるのは何処かで稼働しているモーター音とプール槽から立つ水音くらいで、足音を立ててしまう事すら憚られた) きれい。(ガラス越しの月を見上げてから、くるりと首を動かして水面へと視線を移動させる。ゆらゆらと動く水面に合わせて、そこに映り込んだ月も歪んだり崩れたり。その手前、カッターシャツとプリーツスカートを纏った己のシルエットが水面の端に影を差し込ませていた)   (2020/9/21 00:31:52)

渚 志恩♀1年【遅筆です。(先に宣言)のんびりと腹筋をしながらお待ちくださいませ…。(ロルは書いておらぬ)】   (2020/9/21 00:32:39)

鵜坂まつり♀1年【私も時間かかりますのでその辺りはお互い様精神でお願いします。20分退室も見逃してください! 半月になる夜は本当はもうちょっと先の日にちだと思いますが組んでやってください。あと学校あった平日の夜のつもりですがロル中で示すの忘れてすみません此処で言います!(重要) では、腹筋はもう死んでるんで大人しく待ってますー。笑】   (2020/9/21 00:37:16)

渚 志恩♀1年(生徒も、或いは教師さえも帰宅して賑わいを失った学び舎は微かな音でさえ出す事を憚られる様な暗黙の沈黙がある様な気がする。だからこそ、自分の特徴を隠す必要が無いのだけれど。)…ちょっと怖い、これ。(そんな呟きが思わず漏れる今宵は半月。縁起が良いとも不吉とも言えぬ半端な月光が硝子窓を超えて廊下を照らしている。そんな光景が屋内プールと校舎を繋ぐ長い廊下で続くのは、典型的なホラー映画のワンシーンを想像させるから、熱っぽい夜なのに背筋には幾何かの冷ややかさが走る気がするのも仕方が無い。遡れば、自分が部活の際にプールサイドに水筒を忘れたのが全ての原因。連休を前にして、持ち帰らねば最早触れられぬ代物になるのだから今夜回収する他止む無し。──けれども、そんな臆病さと自責の念は重たい硝子張りの扉が重低音と共に開かれ踏み入った先、漂う塩素の香りに掻き消される筈。だった。)   (2020/9/21 01:02:57)

渚 志恩♀1年……誰か、居る。(自分が忘れたシリコンの水筒よりも、先に目に入ったのは月光が生みだした影の中を遊歩する己の相似した体躯の人型。こんな時間に、よりにもよってプールに。これまた幸か不幸か、月の光が齎した誤解(幽霊)は少女の脚を入り口から数歩踏み出した月明りの下でぴったりと止めさせた。照らされた髪と肌がやけに白いのは、光の所為か。それとも──。)   (2020/9/21 01:03:01)

渚 志恩♀1年【導入に何とか乗ろうとしたら死ぬほど時間かかった。申し訳ない気持ちが加速する。しかも全然上手く搦めてないよー!…お願い致します。(←)次からはもう少しペースがあがりますので、どうぞご勘弁を!】   (2020/9/21 01:04:08)

鵜坂まつり♀1年【はっ!思い込みのまま進めようとしてました。お召しになっているのは制服でしょうか?それとも一度帰っているとしたら私服もありですね?】   (2020/9/21 01:16:12)

渚 志恩♀1年【アッ、描写するの忘れてた!んーと、私服でお願いします!私服って言ってもあれですね、運動部が良く着てるポロシャツと短パンとかで!】   (2020/9/21 01:20:18)

鵜坂まつり♀1年【ひゅう、運動部ゥ!ありがとうございます。もう少々お待ちをー!】   (2020/9/21 01:21:47)

鵜坂まつり♀1年(まるで一足先に何もかもが寝静まったかのような静寂のこの空間では、流石に騒々しい水音を立ててしまう事は憚られ。だから月光が映る水面をじっと見つめてもそこに飛び込む事はせず、代わりにただ縁に立ち止まったまま左足の爪先を、ひたり、とその穏やかに波打つ表面に差し入れた。ただそれだけで自分を中心に、広い水面に波紋が描かれる。ほうっと息を吐いてその光景を眺めていた直後、不意打ちのように耳に届いた物音に大袈裟な程に肩を跳ね上げさせた。軋む音を立てて押し開けられた扉、その方向に反射的に振り向くと、人のかたちをしたシルエットこそ捉えられたものの灯りのない其処をそれ以上望む事はできなかった。じっと見つめる間に、ガラス壁から差し込む淡い月明かりの範囲まで人影が進んできてくれたものだから、やっと見て取れた) あたしのほかにお客さんが来るなんて思ってなかったから、独り占めしてた。今、あなたのぶん、空けるね。(照らし出された相手が己とそう年齢に差がなさそうな、つまり生徒である事を察すれば安堵と共に塩素の匂いの強い空気に声を乗せた。水に浸していた爪先を一度上げると、タイル床を両脚で踏んで向き直る)   (2020/9/21 01:27:58)

鵜坂まつり♀1年(まさか幽霊だと見做されているとは露知らずだ。振り向いて、向き直って、そうやって頭を動かす度に毛先が遅れてついてくる。左耳にそのサイドの髪をかけながら伺った相手の姿に) もしかして秘密特訓始めるとかそういう?スポ根によくあるあの。そしたら邪魔かな、あたし邪魔しちゃってる?(己の纏う制服とは異なる姿から、運動部、しかも此処を訪れるという事でこの屋内プールを主に使用している水泳部所属なのだろうと、そう推測して出た問い。肯定すればすぐさま謝り出しそうな眉下がりの表情ではあるものの、一歩踏み出せば水面だろう水際からは離れる様子はない。緩く跳ねた波がプール槽から飛び跳ねて来て、足先を少し濡らした、そんなプール際に立ったままだ)   (2020/9/21 01:28:03)

渚 志恩♀1年(己が幽霊と直感的に判断した少女の影から伸びた足先が水面に紋様を描く。眼鏡を掛けても暗視力まで改善する訳じゃないから、やっぱり彼女の姿を捉える事は出来なかったけれど。夢見の中の様な何処か浮いた空間から伝わる声色は、幽霊と断言するには幾らか体温が籠っている気がする。そんな不明瞭な感覚だけれども、水筒を回収して即帰宅なんていう計画を曲げる鶴の一声として見做すのもまた、きっと直感。己の心孔から吹いていた臆病な向かい風、見知らぬ先客の元へ誘う様に好奇心の追い風へと風向きを変えて。煽られた足取は季節外れの冷たさと湿り気を帯びた床をひたりと踏み、彼女の正面へと身体を運んだ。)   (2020/9/21 02:09:11)

渚 志恩♀1年…ええと。いや、そういう訳じゃない。忘れ物、取りに来ただけだから。──寧ろ、私が邪魔したんじゃないかって。(遠慮がちに飛び跳ねた水に足の裏が濡れる感覚には非日常の中で現実味を帯びた安堵感を感じる。そっと細めた薄紅の瞳は、真正面の彼女へ遠慮がちな苦い笑みを帯びながら白光に彩られた水面へと移ろった。普段己が身を預け、何の柵も無く自由に振る舞える世界が全く別の様相を見せる。如何してか、美しいとは思えなかった。──何となく、何の侵入をも拒む感じがして。冷たかった。だからこそ一瞥に留め、再び視線は彼女へと。)何してたの、此処で。(浅く取り込んだ空気は、身体の隅まで塩素の。慣れた感覚で満たす。一度肺に溜めた空気をゆっくりと吐き出してから、彼女へ不慣れな他愛の無い問いを投げ掛けた。)   (2020/9/21 02:09:18)

鵜坂まつり♀1年(ひたひたとその足を進めてくれたお蔭で、相手の肩口までを柔らかく照らしていた月光が、彼女の頭のてっぺんまで映し出してくれた。暗闇にしばし佇んでいたお蔭で鮮明ではない月明かりでも比較的くっきりと相手を見て取れた。たとえば髪色。青白い光を受けて水面のように映えて返すぞの色味の薄さに目を奪われた。答えてくれたというのに、一瞬、言葉を忘れる) ……そ、か。よかった。人、いない時を狙って来てたつもりだったんだけどさ。ただでさえこうやってルール違反してるのに、その上誰かの邪魔してたとなったら、流石に罪悪感。(一瞬怖じけた舌も動かし始めれば難なく動いた。今にも顔の前で合わせて謝罪しようとしていた両手は手持無沙汰になって、けれど目的があって此処を訪れたらしい相手がすぐに踵を返してしまう様子もないように見えたため、今度はこちらが答える番と、その答えを示すように指差した。人差し指がさすものは、無機質に静けさを帯びている水面だ) 夜だと此処、どんな感じなのかなって。本当は水の中に潜って昼間とどう違うのか確かめたかったけど、でもちょっと怖気づいた。 ね、此処、立ってみて。   (2020/9/21 02:31:22)

鵜坂まつり♀1年(指差していた手で今度は手招きすると、ついついと示したのは自分の隣、つまりプール槽の本当に際のところだ。槽の縁で跳ねた水が足にかかる程のぎりぎり。此処に来てみればわかると誘うような口ぶりで) 足元に夜空があるみたいだなって。飛び込んだら、そのまま飲み込まれちゃいそうな気がして。ひとりだと……(あとを続く言葉は続かないまま、表現を見つけるために視線を注いでいた闇色の水面から、不意に顔を上げると横を向く) あのさ、着替えは持ってきてる?   (2020/9/21 02:31:26)

鵜坂まつり♀1年【最後のほう、脱字が。(あとを続く“はずだった”言葉は続かないまま、)です。続く言葉、言おうとして言わなかったほうです。すみません!レス不要で!】   (2020/9/21 02:34:06)

渚 志恩♀1年(ほんの刹那、普通なら見過ごしてしまいそうな程の一瞬の沈黙を察知してしまうのは「普通じゃない」者に与えられた特権なのか、将又欠点なのか。現実味に欠いた空間に溶け込もうとした意識は、其の微かな隙間で引き戻される。今の自分は学園で過ごす姿とは全く違う、何の誤魔化しもしていない姿だという事。気を遣われるのか、好奇の視線に晒されるのか。水底の隅に溜まる様な、重くて黒ずんだ不安が胸の中で澱みを生み出すけれども。──彼女の続けた言葉が、こんな澱みを梳くって杞憂の彼方に放り投げてくれた。きっと、彼女の意識は奇異に無い。其の好奇心だとか、美しいと思う物だとか、面白いと思う物だとか。心の地平線に広がる自分の世界へ向けられているのだろう。勿論、これも直感なのだけれど。)   (2020/9/21 03:10:55)

渚 志恩♀1年…ん、分かった。(彼女が誘う侭に、指し示された隣に立って水面を同じ様に見つめてみる。呑み込まれそう、と表現された仄昏い水の底は、柔らかく揺れる水面の様子とは裏腹に確かに底の底まで吸い込んで離さぬ様な深奥を感じさせる畏ろしさが確かに存在した。普段はそんな事、少しだって思わないけれど。今は何故か、不安に少しだけ手を握ってしまう。己へと向いた視線に応えんと、此方も顔を上げて彼女の方へと向けては。)着替え?流石に無い。(──まさか。脳裏にちらついた空白を埋める言葉は、冗談だと思って思考から消し去った。)   (2020/9/21 03:11:04)

鵜坂まつり♀1年少し、足元が今にもぐにゃって歪みそうな覚束ない気分になるっていうか、ぞっとするよね。(言葉と手で引き寄せれば応じてくれた相手に笑みを向けたが、薄暗闇の口元は見えなかったかも知れない。しかも相手の眼差しはきっと目の前に広がる光を表面でしか受け付けない闇に注がれている事だろうから。少し強張ったような気配に、きっと隣に立って同じものを見た彼女も同じ思いを込み上げさせた事を察したから、そう補った) 水の中、や、違うな、プールの中にいると無機質で重くて軽くて静かで、まるで宇宙みたいだなって思ってた。でも本当の「宇宙」は光を受け付けない真っ暗な色をしているから、夜のほうがきっと近いのかなって。(こちらを向いて交わった視線に、今度こそ見えるように笑み返すと。そのまますとんとその場にしゃがみ込んだ。当然目線は外れて、だから正面を見た。水面までの高さは近付いたが、その水面の下は立って見ていた時とさほど変わった様子はない。月光がきらめいて反射する加減が変化したくらいだ。そのまま手を伸ばして、手首の辺りまで水につけてみる)   (2020/9/21 03:38:03)

鵜坂まつり♀1年ふたりだったら勇気だして入れるかもって思ったんだけどさー、こんな夜中に濡れたまま帰るのはきっと嫌だよね。あたしもびしょ濡れで女の子を返すのは気が引けるしなー。(もし着替えがあると返事をしていたら、どうしたかったか。それを明かすように苦笑しながら宣うと、水の中に差し入れていた手を手首を返して上向きにし、手のひらで掬った水を水面の中央のほうへと向けて振り撒いた。連続した水音が跳ねる音と、撓むように生じる波の輪。こうして表面は揺らせても、その表層の先にあるものが見えない事に、浮かべていた笑みが消える。考える、間ののち) 次、今日みたいな夜遅い時間、今度は水着持って出直そ――――……ていうのは、さすがに図々しいか。ごめん、味方得た気分になっちゃったぽいや。(ぽつりと紡いだ言葉を、紡ごうとしていた言葉を途中で自覚して、半ば打ち消すように萎めた。けれど諦めきれないように、今日会ったばかりの、偶然此処で出くわしただけの、名前も知らない相手に、そう甘えるように身の内を明かした。しゃがんで、前を向いたままだからきっと両者の視線は絡まない)   (2020/9/21 03:38:56)

渚 志恩♀1年…なんだか、入ったら帰って来れなさそうだね。そんな事無いんだけどさ、何時も泳いでるプールだから。(夜のプールを宇宙と形容する言葉が、言葉にはしない漠然とした、畏敬の念にも似た恐怖心の正体を露わにさせた。途方も無くて、知らない場所。右も左も上も下も無くて、あるのは自分だけの場所。そんな極端な孤独の中なんて、怖いに決まってるから。でも、そんな空間の中で。素性も名前も知らない誰かが居るって、それだけできっと心強い。彼女が掬い上げた水滴が宙に浮かび、月の光を受けて星屑の様相を呈し、宇宙の入り口が確かに存在する事を示すかの如く小さな波紋を作り出す。――先天性の薄紅色は目の前にあるものが霞んで見えるけれども、此処に確かな水流を見出した。ならば、後は身体を任せるだけ。泳ぐのと、何にも変わらない筈。掛けていた眼鏡を外したなら、己の足元に畳んで置き。隣で屈む彼女の肩に軽く右手を乗せたなら、きっと口許には幼気の残る笑みが浮かぶのだろう。)   (2020/9/21 04:25:29)

渚 志恩♀1年――それでも、今しかないと思う。勘だけど。(その言葉を彼女の上から注いだのなら、同じく屈むけれども。その腰は若干持ち上がり、腕は胸の前で、指の先までぴんと伸びる。何度も繰り返した、スタートの姿勢。きっと合図は、彼女に浮かんだ煮え切らぬ想い。揃えた両足の指をプールの淵に引っ掛けて、少女の身体は緩やかな放物線を描いて宇宙の扉をしなやかに叩いた。全身が底の見えない暗闇に包まれる。水泳部が使う様なプールなのだから、当然少女の体躯では足を付ける様な深さでも無い。重さも軽さも、上下左右も。何も無い、けれども――。)…ふーっ。ほら、来てよ。二人だったら勇気、出るよね。(水中で身体を縦に一回転させ、彼女の元へと水中を縫う様に静かに泳ぎよれば。彼女の膝くらいの高さまで跳ねる透明な飛沫と共にプールサイドに片手で掴まりながら、今度は下から声を掛けてもう片方の手を差し出してみた。)味方だよ、これなら。   (2020/9/21 04:25:40)

鵜坂まつり♀1年入ったら帰って来られないのはブラックホールになっちゃうね。(吐息に笑みを混じらせて吐き出しながらそう返した。やりとりを経て少し安堵したのかも知れない。知らず強張っていた肩が下がり、そうして見上げようとした相手の顔が己と同じ高さに、つまり彼女も同様にしゃがんだ姿勢になったのだから、思わず目を丸くした。何か言葉を、紡ごうとして開きかけた口は半開きのまま何も発せずにただ瞠目したままの双眸で見守る事になる。肩に体温を感じた、とそちらに目を遣る余裕もない。スローモーションで視界を走ったその光景は、彼女の軌跡は整然としていて美しかった。真っ直ぐと伸びた腕の指先までが目に焼き付く。しかしそれも一瞬で、残像に気を取られているうちに聴覚への振動が自我を叩き戻す。弾かれるような水音と飛沫、けれど人ひとり飛び込んだ筈の水面はそれにしては静かだ。帰って来られない、という今し方の彼女の発言が脳裏を過って身を乗り出した瞬間、水の張ったすぐ下を揺らぐものを見つけて、そうして水面に顔を出した相手にひどく安心した心地になる。その感情はきっと気を抜いた顔に満面に浮かべていた筈だ)   (2020/9/21 04:58:12)

鵜坂まつり♀1年めっちゃ大胆。(こちらから誘おうとしていたのに、踏み止まる間に追い越されていた。先を越された悔しさと煽られた事に対する見栄、そして闇を自由に泳ぐ相手への羨望が綯い交ぜになって表情を上書きすれば、差し出された手は重ねるを越して指を絡めるようにして捕まえながら、そのまま不自由な体勢を戻すでもなく強引に水面へとダイブしてやる。ざぶ、と全身で闇を感じる。塞がれる視界と鈍くなった音と、肌の冷たさと身動きの不自由さ。そして真逆の、解放感と自由) ……ぷっは! あはは、あは、宇宙飛行士が2名、ISSの外へと今飛び出したもよう。では先ずは両名にて神秘の世界の調査を、(離さないでいた手を未だそのままにしているから、引っ張るようにして。一度顔を出して喚いた冗談の後に、また水中へと潜り込んだ。見たかった表層の下、これを確かめる事が今日此処に来た理由だったのだから)   (2020/9/21 04:58:17)

鵜坂まつり♀1年(己の吐き出した気泡以外に見えるものはない。手前から奥へと向かって濃度と深度を増していくような暗黒が広がっているだけだった。彼方に投げ出されたらこんな感じなのだろうか。ひとつ実際と異なるだろう事は右手の指で絡めたままの相手の体温がそこにある事、だからちっとも怖くない事だろう) (また弾かれるように呼吸音を立てて、水面に顔を出した。顔に張り付く髪が邪魔だけれど、拭うのも片手だけでは億劫だったけれど、右手は塞がっているから仕方が無い。冷たく感じる水の所為で余計にしっかりと感じるさほど高くない筈の温もりは、勇気を出した後も逃してやろうとはしないままだ)   (2020/9/21 04:58:34)

渚 志恩♀1年流れが見えたんだ、何となく。今行かなきゃ、多分行かないって。(大胆な行動、という自覚は何時も後になって追い付いて来る。指摘されたのならば、小恥ずかしいとばかりに眉を下げて見せるけれども。確かな味方を繋ぎ止めた手は、きっと此方からも離そうなんてせずに。彼女の勢いを受け止めて浮かび上がる手助けをしよう。随分と潤った前髪は重く瞳に掛かるけれど、今はそんな事は如何でも良い。再び彼女の身体が沈むのならば、プールサイドを掴む手を離して同じく身体を沈めて何も無い「はず」の世界を見に行く。)   (2020/9/21 05:41:18)

渚 志恩♀1年―――。(聴覚を埋める様な閉塞感。鼓膜に直接響く気泡の浮かび上がる音は、その軽やかさに比べれば随分と重苦しい。普段ならゴーグル越しで鮮明に見える筈の水中の世界は、裸眼の視力と薄暗さに拍車を掛けられて酷くあやふやに感じられた。けれどそれは、何も無いという現実さえも朧に霞ませ。もしかしたら、何か見つかるのかもしれない。なんて夢物語の輪郭を逆に紡ぎ出す。そんな何かを探す様に、首を捻ってあやふやな世界を眺めていると。視界に入るのは濃い藍色に塗り潰されて見える底を見る彼女の姿。――納得した。神秘の世界の、形は無いけれど存在するもの。それは、きっと重なった掌にじんわりと滲んだ、誰かの暖かさなんだろう。なんて、詞的な結論だけれども、これしか見つからなかったんだから仕方ない。彼女に少し遅れて、再び水中から顔が出る。深く息を吸って、塩素と夏の香ばしさを身体に染み渡らせて。ゆっくり、ゆっくり、名残惜しいと言わんばかりに吐き出した。空っぽになった筈の身体に残ったのは、きっと神秘の世界で拾った、充足感という宝物だろう。)   (2020/9/21 05:41:26)

渚 志恩♀1年ふー……。ねえ、何か見つかった?(先に水面へ昇った調査隊のバディへと。真白いレースから覗いた朱は、笑顔と共に向けられて。)   (2020/9/21 05:41:34)

鵜坂まつり♀1年(顔を出したそこは水面下の真の闇夜までは行かずとも、やはり暗い色に包まれていた。縋るように月の明るさを求めて、けれど追った視界に収まったものは天高いところに浮かぶ半球体ではなかった。仄明るく、けれど輪郭も陰翳もはっきりと捉えられる彼女の、浮かべた表情。水に濡れて半月の柔らかなきらめきをいっそう内包するように帯びた彼女の髪よりも、尚惹き付けてやまないものがそこにあった。隔てていたガラスが外された今、至近からよく見える色だ。相手がこちらを向いてくれている事を良い事に遠慮なく、逸らす選択肢を与えぬほどにその瞳を覗き込めば、それも「見つけたもの」のひとつに違いない筈で) 星みたい。 さそり座の心臓、呼び名なんだっけあれ、あの星の光の色より柔らかくて綺麗だね。どっちかというとストロベリームーンの色かも。それに飛び込む時もめっちゃきれいなフォームしてた。もしかしなくとも水部?もしかしてエースとか?そしたら学年は先輩になるのかな、1年エースもかっこいいけど。なま、名前……、あたしは鵜坂まつり、です。   (2020/9/21 06:03:25)

鵜坂まつり♀1年(口火を切ったら止まらなかった。知りたい疑問が押し寄せては口をついて次々出ようとして来る。名前までを質問責めにしようとした直前、また寸前で我に返ると、一度口を引き結んで改めてから、訊ねるよりも自ら名乗る事にした。握手は先に繋いでいる体温のお蔭で出遅れた感が否めず、求める事に気が引けて。様にならない状態で困ったように眉を歪めながら笑ってみせてから、繋いだままの右手を肩の高さまで持ち上げてみる。びしょ濡れの手である以外は、向かい合わせで立っている事からも、ダンスの最中のような態勢になっていて。腰に手を回すのは流石にまずいと踏み止まって、水中の中だろう彼女のもう片手を探り出して両手を握るだけに抑えた。そのまま踊りのようにくるりとターンしてみる。両手をつないだままだから、問答無用で相手も付き合わせる事になった筈で) 一緒に帰りませんか。(夜の「宇宙」は怖くなくなったけど、夜の学校はちょっと怖い。そう付け足したのが言い訳じみた響きにならなかったかが心配だ。離れてしまうのが惜しいから、という内心が、けれどばれてしまっても別に構わない事を考え直して、こちらも照れたような笑顔を向けた)   (2020/9/21 06:04:29)

鵜坂まつり♀1年【こちらは、これで〆でお願いします(このままずっと永遠に離さなくなるのが見えた!)】   (2020/9/21 06:05:33)

渚 志恩♀1年【ではでは、私も次で〆ます。少々お待ちをば。(Now loading…)】   (2020/9/21 06:07:59)

鵜坂まつり♀1年【最後2ロル分くらい押し込み押し込みですみません!みっしりやりたいのと巻かないとやばいかなの狭間でひとりシーソーゲームになってました(撃沈) じっくりゆっくりどうぞー!】   (2020/9/21 06:09:03)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、鵜坂まつり♀1年さんが自動退室しました。  (2020/9/21 06:25:46)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/21 06:26:14)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、渚 志恩♀1年さんが自動退室しました。  (2020/9/21 06:29:28)

おしらせ渚 志恩♀1年さんが入室しました♪  (2020/9/21 06:29:33)

渚 志恩♀1年【だと思った畜生!(?)もう少々おまちをば…!】   (2020/9/21 06:29:53)

鵜坂まつり♀1年【表で限界時間退室久々ですw まったくまったく!ごゆるりとー!(渚さんを邪魔しやがって360強制アウトめ!!)】   (2020/9/21 06:30:51)

渚 志恩♀1年(見付けたものを聞いた筈なのに、じっと己の瞳が覗き込まれれば何度も瞬いてたじろいでしまうのは仕方のない事。まさか、此処まで来て自分の容姿に引かれたのか。なんて、放り投げられた不安はやっぱり再び浮かぶ訳だけども。そんな事を考える間も与えぬとばかりに質問の連打。普段、此処まで誰かに近付かれる事なんて冷静になれば無いから猶更困る。困り果てる。思わず肩を竦めつつ、何処から返せば良いかと言葉を探す様な間を置いて。)   (2020/9/21 06:47:04)

渚 志恩♀1年……あー、えー、っと。有難う、嬉しい。(なんて、他愛の無い言葉に纏めてしまう自分が悔しかったりもするのだけれど。鵜坂まつり。何処かで聞いた事があるような、無いような。一度瞳を伏せて、自分の記憶の水中を何とか泳いで探した結果。)――鵜坂、って。この前、授業サボってプールで遊んでた人?顧問の先生、凄い怒ってた。プールは遊び場じゃないーって。…今、遊んじゃってるんだけど。(結果、思い浮かんだ部活前の顧問が露骨に不機嫌な顔。何だかんだと今は自分も同じ立場だからこそ、苦々しく眉を下げて見せる他無い。最中、気が付けば持ち挙げられた右手に繋がれた左手。くるりと回る舞姫のダンスを掲げた片手で支えよう。あんまり柄じゃないけど。)   (2020/9/21 06:47:23)

渚 志恩♀1年水泳部の一年生の――…うん、一年生です。(幾ら彼女相手とは言え、名前を出して普段隠している特徴がバレてしまうのは嫌だから。申し訳けど、誤魔化す様にして名前は伏せる事にした。その後、帰路の誘いには二つ返事で了承を。誰かと帰るなんて久しぶりだから、少し心は浮付いているのは内緒。)良いよ、一緒に帰ろう。(後々、確りと青いシリコンの水筒を回収。濡れた身体は仕方無いから其の儘に、きっと帰路に就くのだろう。)…何か、また会う気がする。――勘だけど。(なんて、あやふやな言葉だけれど。視界の代わりに与えられた勘は、結構自信があったりするのだ。)   (2020/9/21 06:47:39)

渚 志恩♀1年【最後まで時間はどうにもならなかったよ!という感じで、しまりきらない〆でした。久々ロルで6時間、私もまだ若かった。(老人会)】   (2020/9/21 06:48:44)

鵜坂まつり♀1年【ひゃふあああああーーー!!きっちり〆までありがとうございましたー!最後の最後で前科を炙られたw そして名前教えてもらえなかった、という事は変な渾名で次回呼ばれる事を覚悟なさいませ!笑 次回、次回また会う気がするってよぉ……あああありがとうございますぅー……(昇天)】   (2020/9/21 06:51:53)

渚 志恩♀1年【どうせ見た目じゃバレないし、名前良いかなって…。(何故かヒントを少なくして難しくするスタイル。)会う気がするんです。(会う気がする。)いやー、凄い何か、体力が有り余ってます。楽しい。(楽しい。)】   (2020/9/21 06:54:51)

鵜坂まつり♀1年【ふあー日付変わった辺りからしっかり朝になってしまうまでの長時間、ありがとうございました!滾ったーー!! おっけー名前がわからなくても恥ずかしい思いをぶつける切っ掛けはたくさんもらってるからね(企み顔) 楽しい!めっちゃ楽しかったですしヒヨった直後にエスコートぶんどられて「ふおおおおおあああ!?」てなりましたwもう!もう! とか語ってはいけない。こちらは失礼しようと。長くいられないですがいっぺん自室に戻ります(よろしければ……チラ)。では、毎回ながらお部屋ありがとうございましたー!】   (2020/9/21 06:58:18)

おしらせ鵜坂まつり♀1年さんが退室しました。  (2020/9/21 06:58:37)

渚 志恩♀1年【ひぃぃぃぃ…。(!)という訳で、チラリズム(誤用)に乗っかります。御部屋ありがとうございました!】   (2020/9/21 06:59:59)

おしらせ渚 志恩♀1年さんが退室しました。  (2020/9/21 07:00:01)

おしらせ要 七晴♀1年さんが入室しました♪  (2020/10/26 22:42:35)

要 七晴♀1年【カナメ ナルと読みます。読みづらいかなぁと思うので、事前に。お部屋お借りします。しっかり回すというよりはふわっと、この時間から回してくださる方がいれば是非に。ソロルになることある程度覚悟で落としていくので駄文羅列になれば、すみません。】   (2020/10/26 22:44:14)

要 七晴♀1年『かなめ?お前じゃ色気がたりねぇなぁ。お子ちゃまはとりあえず、テストでいい成績とれるように勉強しなさい。』…じゃない。なんでそんなこと、わかってるもん。でも、おこちゃまじゃないもん。だって、ね?(だって、でも、否定する言葉が並んで苛立ちを隠せていない手は震えているのに、目の前の相手の右手を両手で掴み、無理からに自分の胸元に触れさせる。雑で仕方ない、そんな触れさせ方。)胸もちゃんとあるでしょ?キスも…できる。(手より細かく震える唇を背伸びして、当てる。勢いの良さが痛くて眉間にシワを寄せたが、次いできちんと合わせに行ったソコは、冷たさを感じるほどだった)   (2020/10/26 22:50:09)

要 七晴♀1年酷いの、先輩は。あの人は、見てないんじゃないの。見ても、くれないの。…土俵にも、立てない。(脳内に過ぎる輝かしい想い人の表情をかき消すように、一度ときほどいた手がこちらをまだ襲って来ないならばと自らの手でセーラーの襟元のファスナーと、腰のファスナーを下ろす。ジー、なんて音が響いたのがやけに生々しくて、泣き声でかき消そうと嗚咽まじりに大粒の涙をこぼし始めながら)…ね…っぇ゛、ほら、、ね?なぐ、っ、さめてよぉ……(床に落ちるスカート。腕をあげて上も、投げ捨てて。純白の下着で保健室のベットなんて粗末なシチュエーションに相手を落とす。押し倒して、跨って、顔の横に下ろした両手がシーツを握ってシワを寄せた)   (2020/10/26 22:56:33)

おしらせ澤辺 聖哉♂1年さんが入室しました♪  (2020/10/26 23:00:50)

要 七晴♀1年(泣いてアイメイクが滲んで、唇を噛むからリップラインが歪む。プルプル唇にうるうるお目目の可愛い女子高校生はそこにはいない。)告白をかわされて振っても貰えなかった、だなんてダサすぎるねぇ。(ぐい、と腕で涙を拭って、ブラのホックに手をかけようとして、やめた。へら、と泣きっ面で口角をあげて、弧を描いた唇が生意気にも指示を、告げる。)ねぇ、やって?襲って?ひどくされても、ううん。酷くして、欲しいの。(────「気持ちいいえっち、しよ?」煽り文句だけは上等に。口だけは、達者で。身を屈めて耳元でそう告げれば最後に耳の輪郭をなぞるように舌を這わせる。)   (2020/10/26 23:01:45)

澤辺 聖哉♂1年【こんばんはです、まだ途中でありましたら様子見しますが、参加しても大丈夫ならこのまま続けさせて頂こうかなと思っておりますので…!】   (2020/10/26 23:02:03)

要 七晴♀1年【ちょうど落としたあと、ここから先もちろん未定(全部未定)なので、良ければ是非。ご挨拶遅れてすみません、こんばんは。】   (2020/10/26 23:03:02)

澤辺 聖哉♂1年【お気になさらずに、そしてありがとうございます。それでは要さんがお眠りになられるまでお相手宜しくお願い致しますね。】   (2020/10/26 23:04:32)

要 七晴♀1年【こちらこそ、よろしくお願い致します。】   (2020/10/26 23:04:53)

澤辺 聖哉♂1年───いやまぁ、確かに要は、子供じゃないと思うが、なぁ。(…それは夕方かもう日が沈んだ夜だったか。…景色を見ようにもそれが叶わないのは、眩しいくらいに白く照らされた白い電灯が映す保健室の中、相談に乗って欲しいと言われた目の前の彼女──要の視線が逸らすことを許してくれなかった。…曰く、先輩に告白したものの、想定を超えた酷い対応で玉砕したとの事。その衝撃の強さ、悲しみの強さが普段可愛らしくメイクした顔がぐしゃぐしゃに歪んでしまっているのを気にしないほどに泣き出している所から察することは出来た。…が、突然の内容にどう声を掛けたらいいのか?)   (2020/10/26 23:14:51)

澤辺 聖哉♂1年……っ、おい、どうした、要…!確かにそこそこ大きいし、柔ら…っ。(兎に角褒めて宥めよう。そう思って合わせるように言うも、塞がれた冷たく瑞々しい唇の感触。…惚けていれば目に映る彼女の純真さを映すかのような…白い肌と純白の“子供らしい”下着姿。目まぐるしく展開される光景に動くことも声をかけることも出来ないまま───気がつけば、固めのベッドの上に押し倒されて。)……ダサくは、ねーよ。…それよりも、俺相手に…やけを起こして、後で後悔しても、慰めねー、ぞ…!(ぞわ、と背筋に、耳に走る甘い刺激が…言いたい放題、やりたい放題な彼女に対する小さな怒りと大きな劣情を引き金に…身体に自由が取り戻った。……シーソーの如く、今度はこちらから彼女を押し倒し…ズボンの熱を腹部、及びに脚に擦りつけながら…唇を噛み付く勢いで口付けを落とそうか。…握りしめるその手は脱ごうとしていたブラを引きちぎろうと、その胸ごと掴んで。)   (2020/10/26 23:15:00)

澤辺 聖哉♂1年【お待たせしました。次からは分割しないように纏めますので御容赦を。】   (2020/10/26 23:15:27)

要 七晴♀1年(友達だから、大事な友人だから、じゃない。きっと多分、そんな言葉を付け足した「好意」を、行為への材料に変える。覚悟の上で煽っていたのに、いざ押し倒されれば止まない酷く激しい心音が聞こえる。色んなところがズキズキと痛むのに、止められる気はしない。止める気も、ない。)やっ!(思わず高く出た拒否の意思に背くために、右掌で彼の頬を包んで。あえて見つめて、唇だけを声を出さずに動かした。「続けて」)聖哉こそ、本気で好きになって後悔しないでよ…ふふ、慰めないから。   (2020/10/26 23:23:12)

澤辺 聖哉♂1年…っ!(思わず出かけた「ごめん」という言葉。けれども拒絶の声の直後に続く聞こえないセリフを聞き届けては…心配と配慮と共に胃袋の中に飲み込んで。)……うるせーよ、要…!…俺は、俺は…!(先輩に取られなくて良かったと思う思っていただけに…彼女の口から出た遠回しのこちらの片想いを拒む優しい言葉にギリ、と歯軋りを。…ブチンッ、とホックがちぎれる音ともにブラを脱ぎ剥がせば、乱暴な手つきで気持ち大きく育っている旨に爪ごと指を埋め、時折桃色の小さな粒をつまみ上げて。)…次、そんな生意気な口を言ったら…この手で黙らせるから、な。…要のことが…っ。(好きだったのに。…けれども今は言わない。言ったら…彼女を慰めれないから。振り上げた手をそのままに…ズボン越しの滾りを純白の下着越しのソコに押し付けてはくい込ませるように腰を揺らし…事前のデモンストレーションと言わんばけりに密かな練習を。)   (2020/10/26 23:36:13)

澤辺 聖哉♂1年【誤字を失礼します…✕言わんばけり 〇言わんばかり です。】   (2020/10/26 23:36:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、要 七晴♀1年さんが自動退室しました。  (2020/10/26 23:43:21)

おしらせ要 七晴♀1年さんが入室しました♪  (2020/10/26 23:44:06)

要 七晴♀1年【ごめんなさい、すみません。】   (2020/10/26 23:44:17)

要 七晴♀1年(駄目、だからこそ。叶わない、からこそ。最悪で、最低かもしれないが「1番」をあげるし、貰おう。彼の手つきから、腰つきから、伝わるハジメテ。震えから、隠されたぎこちなさから、伝わってしまうだろうハジメテ。気持ちいい、とは言えないのに甘い声をあげ始めたとすれば、それは肉体的快楽におちたわけではなく、精神的悦楽に落ちたのだ。痛みはそのうち、傷みに変わり、そして癒える。)…っん、せい、やぁ…っ!ぁっ、んぁ、っ、アッ、ぁっ、あっ、あぁッ!(熱を感じれば、興奮から密かに蜜は出始めるだろうか。そのまま、もっと。首にゆっくり回した手は、離さまいと。そして許すようにさらに脚を開いて)   (2020/10/26 23:44:24)

澤辺 聖哉♂1年【おかえりなさいです、お気になさらず…いえ、こちらが遅くてすみませんです。】   (2020/10/26 23:45:21)

要 七晴♀1年【滅相もない。こちらこそ文量少し足りないのではと心配になっていますが、ご容赦を。】   (2020/10/26 23:48:47)

澤辺 聖哉♂1年(きっと、先輩は彼女のぎこち無さを見抜いて、秤に掛からなかったのだろう。そして…自身と彼女はある意味で“似た者同士”。…伝え方が下手で、振る舞いがぎこち無くて、そして……ただただ所為を求めている所が。)…要っ、…無理して、喘ぐなって…!こんな、乱暴な事をして気持ちよさげにしてたらっ…ぐ、か、勘違い、するだろ!(…尤も直接的な表現こそ伝えてないものの、もう既にズボンの中が痛い。…その痛みを解放するために黒のボクサーパンツごと脱いで顕にしたのは…年代相応の元気すぎる剛直。…一度身体を離し、白の…クロッチに染み込んだ下着を脱がしては。)…はぁっ、あ、ぐ、七晴…!っ、待て、上手くっ、狙いが…!(早く入れなくては。そう焦てしまうがために先端は割れ目を、隠れている淫芽を擦り付けて。…根元に片手を添え、もう片方の手で彼女の綺麗な縦筋を拡げてから…逸る気持ちから宛がったその狭い蜜祠を───体重かけて穿ってしまえば。…ブツンッ、と突き破る感覚とともに激痛が走ってしまったか。)   (2020/10/26 23:55:35)

要 七晴♀1年だ、いじょぉ…っ、ん、ぁっ、だいじょぶ、だから…っねぇ…ッひ、っぅ、!?(目を見開いてしまったのは仕方がない。思考を全部断ち切って行為に集中せざるを得なくなる。泥濘にハマる棒が敏感な部分を擦る度に気持ち良さで声が甘くなる。それも束の間、慣らされていない場所にも、奥にも、そしてなによりも心が痛くなるのは当たり前。ズキ、ズキ、奥を貫かれた後痛むところを労わるように下腹部を撫でて)せぃ、やぁ…ッ、いた、ぃっ、いだぃ゛、っよぉ……(ようやく溢れた素直な言葉はきっと彼の心も抉るだろうとわかっていたのに。中を思い切り締め付けて、血がシーツを染めているだろうに、ゆるゆると腰を動かした)…ッハっ、ハッ、ハァ…ッ、ぁっ、も、おねが、さいご、まで…ッ!   (2020/10/27 00:04:21)

澤辺 聖哉♂1年……っ、ぐ、う、ぐぅぅっ…!(…びゅくっ、と暴発し始める迸り。…初めてが好きであった彼女に、そして初めての締め付ける刺激が痛くて、すごく気持ちよくて。 …けれども脳と思考が麻痺しているのか、自慰していたときは決まって訪れていた、冷静になる余韻が感じられなくて。)…っ、バカ、野郎っ…痛がって、いるくせにっ…強がり、やがって…!(膝と脚で彼女の腰を丸め、蜜穴がベッドから垂直になるようにさせてから。ガシャン、ガシャン、ベッドの金属製の脚が軋んで鳴り響く音と共にその傷口を抉り、体液を染み込ませるように腰を打ちつける中。)…っ、はぁ、分かってるっ、もう少し、もう少しで…!だから、…っふ、ふぅっ…!(ぎこち無く、けれども荒々しく腰を揺らしながら。片手で胸を揉み捏ね、爪でカリカリと膨らんだ先端を弄りながら…彼女の冷たい唇に貪るように口付けを交し。…ドロ、と熱い涎で顔を濡らしながら暖めていれば…絶頂を伝えるが如く腟内で塞ぐ剛直が膨張し始めて。)   (2020/10/27 00:13:08)

要 七晴♀1年(軽い身体が、まだ結局は未熟な少女の身体は、白いシーツに赤い鮮血をさし色にステージの上で跳ねるから。爪が先端を弄ぶのが唯一、得られる快感で。変な癖できそうだなぁなんて冷静にも頭の隅で泣きながらそんなことを思った途端、笑みが再度沸き起こる。へら、と目を細めて、口付けの隙に舌を差し込む。液体に塗れた顔はぐしゃぐしゃ。蜜口だってわからない液体でぐちゃぐちゃだった。それでも、心地良くて)…せいや、すきだったよ。すきだよ。(ぎゅっと一際締め付けを強くしてしまうのは気持ちが昂ったから。こちらからもう一度キスをねだるのに眼を閉じて。ぐちょ、なんて卑猥で粘着質で、それでいて闇の深い音は部屋ではなく2人の間で響いた)   (2020/10/27 00:19:11)

2020年09月04日 23時42分 ~ 2020年10月27日 00時19分 の過去ログ
【中文さん向け】とある自由設定部屋
現在のルーム
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