「学園戦士◇フェアリーナイツの久遠」の過去ログ
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2021年06月05日 06時38分 ～ 2021年06月12日 03時11分 の過去ログ
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| 鬼武 誠 ◆ | > | …そして尋ねようとした矢先、少年の悪戯が展開されると…呆れたようにそれを見上げ。迸らせようとしていた闘志が霧散するのを自覚すると肩を落として、用務員へと振り向いて改めて尋ねた）オイ、アッチ（空の方を指差し）とアッチ（日愛の方を指差し）、両方とも悪戯ってか？後者は明らかに"アレ"っぽかったが、信用できんのか？…（への字に歪んだ口から、不愉快さは尾を引いている模様。そして尋ねた彼の言葉を聞いた"女帝"の動向を見れば、改めて会合という行為に意識を向けて）ハイハイ、俺は会ったよ。つい先日な。…少なくともヒトの姿だったが、ありゃ桁違いだ。そもそもにいきなり"いたコト"になってるしな。大規模な洗脳も維持出来りゃ、魔力のタンクは底のコトを考えない方がいいかも。（私見を交えての言葉を口にし、暗に"自分では対処できない"と言っているのと変わりはないが、誇りや体裁から口にできない者とは違い、この局面では信頼できる言葉と成り得るだろう） (2021/6/5 06:38:09) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | …野郎には別に恨みはないが、あんだけネチネチネチネチ言われたら腹立つに決まってンだよな。おまけに、俺ぁ殺しなんかしたかねえ。…ケンカする為にアンタらと手ェ組んでるだけだし、野郎があの方針で行くなら叩きのめして従わせるのが筋だろ？（気に食わないから殴る。シンプルな思考と意思を彼らに伝えていく） (2021/6/5 06:38:21) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | ―――――――＞＞【参加者各位】 (2021/6/5 06:38:53) |
| おしらせ | > | 鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。 (2021/6/5 06:38:57) |
| おしらせ | > | 氷室 沙耶♀さんが入室しました♪ (2021/6/5 20:28:33) |
| おしらせ | > | 氷室 沙耶♀さんが退室しました。 (2021/6/5 20:31:29) |
| おしらせ | > | 紅 雷人さんが入室しました♪ (2021/6/6 20:16:01) |
| 紅 雷人 | > | ―――――――＞＞【第一回ネメシス会合】 (2021/6/6 20:16:14) |
| 紅 雷人 | > | ………ふぅ。(自分の後に現れた者もいれば、威圧をかける者もいた。中には悪戯っ子の巧妙な仕掛け…その他諸々。彼は一人、彼女の隣にいながら一つ、煙草を吸っていた。側から見れば興味のなさそうにいるだけ、自分の必要最低限の情報以外を受け付けない…そんな態度にも見える。だが本当は________この強大で、強者や曲者、ネメシスが揃えるこの空間に同調しまいと精神を落ち着かせていた。よく見れば、首筋は一筋の汗、煙草を挟む二本指は軽く震え、眼鏡の奥の瞳はなく、落ち着かせる様にとじていた。…あの処刑人、天魔るるの存在は知っていた。届いたあのメール……自分も対象内に入る事は簡単に想像できた。自分もネメシスとして身を置く中、ナイツと交友関係を積極的に結びたがっている存在の一人、つまり反逆者と言われても言いようの無い。ただ、このネメシスとしての力を手離すのも惜しい。だが、このスタイルを崩す位なら、その悪巧み、天魔るるに対する対策は持っておいて損はない。その思いでここにきた。) (2021/6/6 20:16:22) |
| 紅 雷人 | > | (_______が、現実問題どうだろう。この空間、ネメシスがいる中にポツンと半人間が一人。力の酷使、増幅で人間の幅を超えようとした代償『完全なるネメシス化』が進んで来ているこの身体は、まるで戦闘本能破壊衝動、ネメシスとして本来あるべき姿になろうとしているこの精神には…少々強烈だった。最近、気を紛らわせるためかタバコの本数も増えた。ゆっくり、瞳を開けて……冷静になる。この人間ではないこの異形者達の間に溶け込む、人間が一人………) (2021/6/6 20:16:38) |
| 紅 雷人 | > | __________んで、その天魔るる…揚々勝てる相手でも、手を抜く相手でもないんでしょう？『処刑人』って呼ばれる位の存在なんだ。……悪巧みと言っても、全員で束になって襲いかかる。そんな単調めいたものでもないんでしょう？……ちなみに、私は天魔るる情報ゼロ。そこの所は宜しく頼みますよ。 (2021/6/6 20:16:51) |
| 紅 雷人 | > | ―――――――＞＞【参加者各位】 (2021/6/6 20:17:04) |
| 紅 雷人 | > | ―――――――＞＞【殖木 茂雄】 (2021/6/6 20:17:44) |
| おしらせ | > | 紅 雷人さんが退室しました。 (2021/6/6 20:17:46) |
| おしらせ | > | 影縫 千景さんが入室しました♪ (2021/6/6 20:37:56) |
| 影縫 千景 | > | 当たり前だろ。敗北なんて一瞬も考えたことがねぇから、俺様はここにいんだよ。（“自らが食肉となることなど微塵も考えていない”──女帝からの言葉に、彼は言葉の通りに当然だと言いたげに返答を零した。彼女も彼も、旧い時代から世界と言うものを見て、足を踏み入れて──そこで起こっている様々な争いに関与して、首を突っ込んで。その上でこれまで勝利と研鑽を積み上げてきた者同士、と言える。少なくとも、彼に関してはそうだ。振り返ってみれば、彼という吸血鬼を語る歴史の大半は血で血を争う殺し合いで埋められるだろう。故に、彼女も魔力にも、殺気にも動じることも退くこともない。互いの魔力は徐々にその濃密さを増して行き、“目に見えない力のぶつかり合い”──彼らにとっては、“再会の挨拶”程度の小競り合いだと言うのに、辺りの空間が歪みでもしたかのように魔力の磁場が形成され、重力の働きが壊れでもしたかのように周囲に未だ山のように積まれている廃材が浮き上がり始める。正しく一触即発…ここが会合の会場ではなく戦場だったなら、今にも命の奪い合いが始まりそうな空気。 (2021/6/6 20:38:51) |
| 影縫 千景 | > | その張り詰めた場に入り込んで来たのは、この場を取り仕切るのだろう肥満男…この会合への招待状を差し出してきた本人である殖木 茂雄と、この会合を行うきっかけを作った処刑人──天魔 ルルの声、後は羽と思しき振動音だった。しかし、と。彼はそこで違和感に気付く。彼は直接処刑人に会ったことはないが、その魔力を感じたことが何度かある。暴虐的なまでのあの魔力が一切感じられなかったのだ。女帝から意識を一度逸らし、件の声の聞こえてきた方へ黄金の眼差しを向ける。） (2021/6/6 20:38:57) |
| 影縫 千景 | > | ……おい、茂雄。誰だこの女──まさか、こいつもルルを倒すために必要な人材だとか言うんじゃねぇだろうな。（彼への言葉に対する返答は一度置いて、まずは現れた女子生徒に関する問いを投げるだろう。自分が一番最後の到着かと思っていたが、どうやら彼よりも重役出勤で会合に参加した客がいるらしい。わざわざ手の込んだ悪戯まで仕掛けてくるそいつの面と、表面から感じ取れる実力を嗅ぎ取ろうと思ったが。正直なところ、現れた人影に肩透かしと言うか、拍子抜けを食らったような反応を彼は見せるだろう。強力、あるいは自分の強さに多少なりとも自信を持つネメシスやナイツと言うのは、基本的に何かしら自分の強さを示せる材料を振り撒いているものだ。魔力、貫禄、雰囲気、言動。それが例え不相応な虚仮威しであるのだとしても、少なくとも“自信”がある者、“実力”を秘めている者には特有の空気と言うものが存在する。 (2021/6/6 20:39:30) |
| 影縫 千景 | > | だが、今現れたこの女はどうだ。この女からは何も感じない。魔力反応は皆無で、貫禄も無ければ雰囲気も一般人と相違無い、言動からも軽い性格なのが容易に伺える。とても、物騒な場に招かれるような人物には見えなかったのだ。魔力反応が薄かったフェアリー緋焔でさえ、それを帳消しにするほどの高い格闘能力と戦闘経験──そして何より彼女には、一級のナイツであると自ら示すだけの貫禄があった。彼女からは…静寂 日愛からは、それすら感じない。故に、脳内に、胸中に浮かび上がった疑問を彼はそのまま口に出すだろう──招待状を送る相手を間違えたんじゃないのか、と。相手の力や、本質を測り間違えているのではない。測れるだけの材料がそもそも彼女の中に備わっていないのだ。それを“脆弱”と侮るか“不気味”と警戒するかはそれぞれだろうが。とにかく彼は、彼女を“この場に似つかわしくない人物”だと思っているのだろう。） (2021/6/6 20:39:35) |
| 影縫 千景 | > | …俺も直接会ったことはねぇな。女共がキャーキャー騒いでんのは見っけど。──ただよ、あいつ一人でもねえだろ？今回の敵は。ダブルネメシスっつー配下もいる。何なら、すみれ……パンジーナを殺ったのはそっちだ。そっちの情報なら、人伝に聞いた分をある程度流せっけど…親玉の処刑人の方に関しちゃ俺も知らねえ。（女帝からの質問──典麻 るるに会ったことのある者は、と言う質問に関して、彼は力添えはできないと言う意を唱えるだろう。同じ高等部三年だろとツッコまれそうではあるが、彼はそもそもろくに授業に出席せずに、図書室や高等部、中等部を問わず保健室で授業を耽けていることがほとんどだ。彼がどれだけ“同学年の生徒”との交流が浅いかと言うのは、“高等部の王子様”とまで呼ばれている有名人に会ったことがないと語る時点で相当なものだと推察できるはずだ。 (2021/6/6 20:39:59) |
| 影縫 千景 | > | 代わりに、彼は天魔ルルが連れている配下──ダブルネメシスについてを口にするだろう。自身の後輩に当たる人物、尾花すみれの命を奪い、ユノ・リーヴルスの心を壊しかけた張本人。彼からすれば、天魔ルルと同じくらいに憎たらしい存在だ。──とは言え、本題が処刑人に関しての会合なのは間違いない。そちらに集中して対策を練ると言うのが今回の目的なら、彼はそれ以上口を挟むこともないだろう。） (2021/6/6 20:40:07) |
| 影縫 千景 | > | 人間体…っつーことは典麻の方か。それで桁違いだって感じてんだから、“処刑人”だとか言って大口叩くだけのことはあんな。（鬼武 誠──彼と並んで、不良で名高い生徒の一人。中等部より義務教育を終えた高等部の方が不良と呼ばれる生徒の在籍率が高いのは、どんな物語でも、学校でも同じなのだろうか。まあ、そんな下らない思考はさておき…彼女が口にした情報に、彼は不遜な笑みと共に言葉を交わすだろう。叩きのめして従わせるのが筋──何だかこの不良女とは気が合うような感覚がする。単純ではあるが、最も明快な解答を零す鬼武を興味深げに見遣るだろう。ただ、その目線もすぐに逸らされる。先ほど静寂が登場する際に聞こえてきたのと同じ、天魔るるの物と思われる声が聞こえてきたからだ。尤も、そちらは静寂の本物そっくりな音声に比べて粗末なものだったため、一瞬目線を上空に送るだけだが──まあ、少なくともその悪戯を仕掛けた主、クロウマルと名乗ったネメシスに好印象は覚えないだろう。会合に顔も出さない“臆病者”に“弱虫毛虫”などと宣われたのだから当然だ。明確な怒りを覚えることはないが、見掛けたら捻り潰そうくらいには意識している。） (2021/6/6 20:41:07) |
| 影縫 千景 | > | ―――――――＞＞【参加者各位】 (2021/6/6 20:41:17) |
| おしらせ | > | 影縫 千景さんが退室しました。 (2021/6/6 20:41:20) |
| おしらせ | > | 静寂 日愛さんが入室しました♪ (2021/6/6 22:12:33) |
| 静寂 日愛 | > | ―――――――＞＞【第一回ネメシス会合】 (2021/6/6 22:13:18) |
| 静寂 日愛 | > | ――――あれ。意外とみんなビビんねーのな。もっとさ、背筋ピーン、ってして。立ち上がって敬礼万歳三唱、額には脂汗、はいシャドーネメシス社訓唱和！さん、はいっ！って感じの？そゆノリ期待してたんだけど。いやぁ―――……"流石に"、"この場に集う資格"のある奴だけ、集まったってカンジかな。ほら、さっきあーしの後にネタ被せしてきたよくわかんないカラスちゃんいたっしょ？ああいう感じでガン萎えのクソサムな事抜かす様な奴は当然、此処には居ないって事で―――そこは安心したよ。人選は流石にバッチリ、てことかな？殖木ちん。場所は最悪だけど。―――ただ、さぁ？？勇猛果敢で頭脳明晰、判断良好なのは結構結構コケコッコー、なんだけど。それはそれとして、【―――＞＞影縫パイセン】と【―――＞＞エンプレスちん】、それに【―――＞＞鬼武ちん】はさぁ、いきなりここでドンパチし始めようとするとかちょっちマジ勘弁してもろて。暴力反対・平和最＆高。ラブアンピースと非暴力こそ我らが唯一の武器。尊敬する人はキング牧師とガンディーでーす。あーし親がヒッピーだからさ。まあ全部嘘なんだけど。 (2021/6/6 22:13:30) |
| 静寂 日愛 | > | そゆことだから―――――――悪人会議とはいえ、いらん魔力どばどば垂れ流しはやめときなよ。身体に悪いぞ。サステナビリティとポリティカルコレクトネスへの配慮が足りないんだわ。っつーか―――それよりはマジな話、"ルルちん"の魔力検知能力は非常に優秀で精密、鼻が良く効く、ってハナシでね。校内でドンパチしてるだけならまだしも―――郊外でドンパチなんて、万が一にも"嗅ぎつけられたら"それこそ一巻の終わりっしょ？(さて―――スマホを持って登場したこの女。殖木の紹介によれば、最後の一人であり―――オブザーバー、という事だが。しかし口調と態度とその登場の仕方から考えるに、最低レベルで信用できない相手なのも間違いなさそうだ。そりゃあ、「こいつ誰だよ？信用していいのか？」「つーかそもそも魔力薄くね？は？？」ってなるのも致し方がない事で。というのも本当に、この場に集まった他の面子―――王や女帝、半魔に鬼、そしてアイアンチンコマンこと用務員らと比べれば、間違いなく何の"存在感"も"強者らしさ"も兼ね備えていない、無力極まりない脆弱な実体しか持たない人物である、からだ。影縫の思惑は全く正しい。 (2021/6/6 22:13:42) |
| 静寂 日愛 | > | この女、魔力の気配がこれっぽっちも存在しない。鬼武の警戒も正しい。当然だが信用するに値しない。女帝の一瞥は、上層部直属同士という意味で仕方がない。つまり―――怪しまれて当然、なのだ。この場にふさわしくない、という意味では、先ほどの物まね出落ちマンことクロウマル・ブラックバードカスタム24世くんとそう、変わらないのだ。ただし―――それは見方を変えれば、"重要な意味合い"を持つ解にもなり得る。そういう謎の人物である事も、意味していた。口に加えた某付きのキャンディーをころころと転がしながら、紅のはきだす煙に「うぇ」と顔をしかめつつ。堂々と殖木の真横に歩いていけば――――その膝の上に、すとん。そう、膝の上に。思い切りどしーん、と腰かけて。え、とか、あ、とか言う間もなく殖木の肩に手を回せば、ぐい、と顔を近づけて全員を一瞥、そのままにっこり微笑んで)―――――――血の気の多いアブねーヤツばっかだし、殖木ちん護ってね。……さて。ま、他の面子はさておき、あーしの方は王様だの女帝だの、先生だのと違って有名人でもなんでもねーから、それなりに自己紹介はしておこっかな。 (2021/6/6 22:13:56) |
| 静寂 日愛 | > | ―――――――静寂 日愛(しじま にちか)、17歳。高等部二年、血液型はAB型。両利きのさそり座。んでもって――――――――――、……シャドーネメシス 上層部。"保守派"直属の、"エージェント"。現在の主な任務は……保守派に対抗している"急進派"の旗印である"処刑人"、天魔ルルの監視、及びその行動の記録と保管。sosite報告 (2021/6/6 22:14:19) |
| 静寂 日愛 | > | って、言えば。ま、さっきの"音声"を聞かせた意味、とか。或いは"強そうじゃないのに呼ばれた"って意味も、ちったぁ理解出来んじゃないかな。――――ちゅー。タピオカうまうま。殖木ちんも飲む？もうないけど。ストローとプラコップあげるよ。大事にしてね。(―――いや、だとしてもいきなりあんなモンぶち込んで全員をイラつかせる意味はねえだろ。とか、突っ込むのは自由だ。突っ込んでも良いと思う。ともかく、この少女のいう事が正しければ―――殖木とはどうやら、既に知り合いの様で。そして言葉が正しければ、彼女は天魔ルルが所属する上層部急進派と敵対している、保守派に直属の"エリート構成員"である、という事になる、らしく。とてもそうは見えないが、そこで効いてくるのが先ほどの"天魔ルルの生音声"、だ。―――あつらえたような内容を垂れ流しにしたことで怪しまれているかもしれないが、しかしよくよく考えても見て欲しい。他のネメシスが……このような会合を既にしている可能性は、ゼロではないのだ。増してそれが学内でやろう物なら、処刑人に見つかってしまい全員処刑されていた、なんて事だって―――あって可笑しく、ない。ワケで。 (2021/6/6 22:15:04) |
| 静寂 日愛 | > | となれば、この少女が"監視・"記録"を任としている構成員である以上、そういう現場の音声を持って居ても可笑しくは、無い。――――――言葉は偽る事が可能。だが、先ほどの音声は偽りようのない、"確たる証拠"、であって。物証を以て自己紹介の補足とする。―――言葉は多く、そして態度は不遜極まりない。殖木に「護ってね」とくっつく程の"皮肉"をぶつける嫌味たらしさはあれど―――この女、間違いなく優秀ではある。と、そう語るに十分な物を見せつけた。)――――――――――で、なんだっけ？……あぁ。"誰か会った事のある奴はいないのか"――――とか、そんな話だったかなぁ？……ついさっきまで監視してたよ、って言えば―――少しは。日愛さんが呼ばれた理由も、血気盛んな勇者の皆さんには、分かってもらえんじゃね。―――――知らんけど。 (2021/6/6 22:17:17) |
| 静寂 日愛 | > | 【なんか途中一部セリフが英語になってんだけど気にしたら敗け。Sokontokoよろしく。―――――＞＞参加者各位。】 (2021/6/6 22:17:53) |
| おしらせ | > | 静寂 日愛さんが退室しました。 (2021/6/6 22:17:57) |
| おしらせ | > | 帳クロエさんが入室しました♪ (2021/6/7 04:23:45) |
| 帳クロエ | > | ーーーーーーーーー―＞＞【第一回ネメシス会合】 (2021/6/7 04:24:26) |
| 帳クロエ | > | （謎の女生徒帳クロエ、彼女はどこのクラスにもどこの学年にも学部にも自在に潜めるよう『気配』を完全に消して過ごしている。何処のクラスでも学年でもサークルでも人が集まれば必ず起きるイジメや貧富の差優劣の差、あるモノは妬まれ、あるモノは蔑まれ…心に空きができたものにそっと近づき快楽へ誘う…そのようなことを続けて力を蓄えていると偶々闇のモノの集会の影に潜んで辺りを伺って… 会合の場でも矢張り影から笑みを浮かべてあたりを見回して）ふふ、天使様は闇からも狙われるなんて…ふふ、わたくしは…傍観者…強者に諂う影のモノに、ございます…今は天使様か旧き支配者様か…長い物には巻かれろとはよく言ったもの…もし、強者が倒れることになれば…ふふ、その力の片鱗『残り物』に群がる烏の如く参ります♪ (2021/6/7 04:44:13) |
| 帳クロエ | > | それでは、御機嫌よう♪（いつの間にか姿を消し辺りには黒い羽根が舞っていて…生き物の気配はなくて… (2021/6/7 04:46:24) |
| おしらせ | > | 帳クロエさんが退室しました。 (2021/6/7 04:46:35) |
| おしらせ | > | 殖木 茂雄さんが入室しました♪ (2021/6/7 21:02:17) |
| 殖木 茂雄 | > | ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――【第一回ネメシス会合】 (2021/6/7 21:02:40) |
| 殖木 茂雄 | > | （ちなみに、何故肥満男が斯様に学園から離れた辺鄙で寂れた場所を選んだのかと言うと――ぶっちゃけて言えば浪漫と様式美である。廃工場故の、広大な室内スペース。それにブラウン管テレビばかりを山ほど積み上げ、程よく壁面を損壊させて月の光を取り入れて。更には時間を合わせてテレビが一斉に点く演出…！ ――完璧である。勿論、るるの探知を逃れる為という理由もあった。学園から極力離れつつ、参加者全員が一晩で行き来できる距離。此処に集まったメンバーが、翌日一斉に学園に間に合わないなんて喜劇が巻き起これば、当然の様にネメシス側から注目されてしまうだろうから。――そして何よりも時期がいい。とある理由によって、天魔るるの行動が多いに削がれている……可能性がまぁ毛ほどにはあったらいいなーと思う事も吝かではなかったりしなくもないんだけどそこんとこどうなんですかね！？ な今こそが、目をかけた相手を集めて情報を共有するこの上ない好機なのだ） (2021/6/7 21:02:45) |
| 殖木 茂雄 | > | 女帝陛下のご配慮ぉ、大変にぃ、痛み入りますぞぉ。然り、然り、何事もぉ、先ずは情報の収集と精査と共有こそがぁ、性交…失敬、成功への近道ですからなぁ（傍らへと舞い降り、浮遊する如何にもファンタジックな文物に対しては、如何にも感心した風の注目を向ける。実際、手の掛からない書記役は純粋に助かるのだ。此の中では恐らく《王》と並んで天魔るるへと転ぶ可能性が低いであろう《女帝》の申し出であるのならば猶更である。肥満男は恭しく頭を下げて、《女帝》の好意に感謝の意思を示した） (2021/6/7 21:03:44) |
| 殖木 茂雄 | > | まぁ、当然の様にぃ、音漏れ対策はぁ、してますからしてぇ…。これ以上はぁ、申しませんがぁ………暴れていいって意味ではありませんからなぁ？（ねっとりとした視線を、鬼少女の肢体へと差し向ける。まるで肌を直に這い舐められているかの如き錯覚すら齎しかねない程の其れは、ある程度鬼少女のヤンチャを掣肘するだろうか）ちなみにぃ、どちらのイタズラもぉ、某にとっては寝耳にウォーター。いやぁ、心臓が口から飛び出すかと思いましたわぁ。あ、イタズラ小僧の方はね、好きにシメて下さって構いませんのでね（思わずジャムお〇さんみたいな顔になりながら、深い、深いため息をつく。そりゃあ声をかけた連中、どいつもこいつも癖が強すぎる事は把握していたし、故に会合もまた一筋縄ではいかないだろうと覚悟はしていたが……初っ端から色々な意味でホットすぎやしないか） (2021/6/7 21:03:53) |
| 殖木 茂雄 | > | （紅 雷人――淫魔教師に関しては…どうだろう。飄々としている様に見えなくもないし、場の空気に呑まれてしまっている様に見えなくもない。単体では天魔るるにこそ及ばないとは言え、此処に集まっているのは生粋の化け物ばかりである。元人間であり、力を授けられた側である淫魔教師には少々荷が重かっただろうか。とは言え…誘いをかけたのは自分だが、来る事を選んだのは本人である。淫魔教師の去就に関して、肥満男が気に掛ける筋合いは無いか）勿論、その手立てを考える為の会合でもぉ、ありますからなぁ…。情報を持ってないのはぁ、構いませんがぁ。会合を経た上でぇ、出来る事などがありましたらぁ……申し出て戴きたいものですなぁ（タダ聞きで済ませてやるつもりはないぞ、と。弱者であり、同時に捕食者でもある男の視線が淫魔教師を貫くだろう。油断なく、手抜かりなく、詰め将棋の様に獲物を追い込んでいく肥満男の、悪辣さを煮詰めたかの如く黒々とした洞の如き瞳孔が、淫魔教師を見据えている） (2021/6/7 21:04:03) |
| 殖木 茂雄 | > | 成程、確かにぃ…天魔るる本人のみならずぅ、その配下もぉ、警戒するべき対象ですなぁ。ちなみにぃ、某はぁ、天魔るる本人からぁ、接触を受けてぇ、おりましてぇ。まぁ、なんですなぁ。某のぉ、活動に対してぇ、そこそこにぃ、良い評価をぉ、戴けたぁ、様ですがぁ…。あっと、だからと言ってぇ、天魔るるにぃ、傅いたとぉ、思われるのはぁ、心外ですぞぉ？ いつ切り捨てられるともぉ、知れない関係などぉ、御免被るというのがぁ、正直なぁ、トコロでしてなぁ（《王》の言葉にうなずきながらも、自分の得た情報を開陳していく。勿論、自分の活動内容について――そして其の邂逅の際の、去り際の天魔るるの状態については伏せておく所存である。最も、或いは同じ情報を知る筈の日愛の方から開陳されてしまう可能性もあるかもしれないが）『すみれ』――そう言えば、その際に天魔るるを迎えに来た娘がぁ、すみれ、と呼ばれておりましたなぁ。年恰好から判断してもぉ、本人であると思われますぞぉ。どうにもぉ、天魔るるにぃ、付き従っているぅ、感じでしたがぁ… (2021/6/7 21:04:14) |
| 殖木 茂雄 | > | （と、此処で投下された情報は、参加者各位に対しては爆弾となり得るだろうか。何せ、嘗てのメール一斉送信の際に死を告げられた筈のネメシス四天王がひとり、すみれ＝バンジーナが生きていて、しかもるるに従っているというのだから。肥満男としても推測するしかないが、恐らくは何らかの方法で蘇生させられた上で、精神制御か類似する何かで従わされているのではないか…と考えている。――つまり、天魔るるに敗北し、殺された場合。すみれ＝バンジーナの様に操られてしまう可能性が浮上してきた、という事である。これは重大な懸念と言えるだろう。例えば、此の会合参加者が天魔るるに殺害され、バンジーナと同じ様に蘇生させられたとして、会合で行われた事の全てを洗いざらい喋らされてしまう可能性が在り得るからだ。――が、そういった懸念事項をさて置いても、バンジーナの生存と従属という情報は、特に《王》に対して衝撃を与えるだろうか） (2021/6/7 21:04:24) |
| 殖木 茂雄 | > | （――さて、これだけ人数が居ると全員の意見を聞いて返事をするだけでも一苦労である。各人の言葉を聞き、また此方から話しかけながらも、あくまでテーブルの無いゲンドウポーズでなけなしの威厳を醸していた、の、だが…。言っておくべき注意を概ね言ってくれた日愛が此方へと近づいてくると、両腕を広げて迎え入れる構え。膝の上に座り、肩に腕を回す様にして抱き着かれて――むほーっ！ 身長はちっこいのにチチもシリもバイーンで実際ドスケベボディですぞぉ！ たまらんっ！――とあくまで内心でのみテンション↑↑しつつ、日愛の腰に腕を回して抱き寄せながら、悪人顔）ぶひひっ♥ お任せですぞぉ♥ (2021/6/7 21:04:55) |
| 殖木 茂雄 | > | （……もっとも、鼻の下の伸びたその面は、ただただ醜悪さとキモさに拍車がかかって見えるだけだろうが）さて、日愛たんの自己申告でぇ、彼女の重要性はぁ、理解できたと思いますぞぉ。実際、あのるるたん相手にぃ、見つからずにぃ、諜報活動を成立させられる者がぁ…他にぃ、在り得ますかなぁ？（現状、情報的に優位に立っているのは自分と日愛だろう。其の優越感を若干ながら滲ませながらも、肥満男は参加者各位に対して日愛の必要性を訴える、のー、だー、がー？ 貰ったストローをはみはみペロペロ噛み噛みしながらでは、威厳もクソも無いだろう。イタズラな手は日愛の肢体をまさぐり、或いは見せつける様に、日愛の豊満な乳房を鷲掴みにしようとするだろう (2021/6/7 21:05:07) |
| 殖木 茂雄 | > | ） (2021/6/7 21:05:16) |
| 殖木 茂雄 | > | ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▶【参加者各位】 (2021/6/7 21:05:55) |
| おしらせ | > | 殖木 茂雄さんが退室しました。 (2021/6/7 21:06:00) |
| おしらせ | > | ネメシス・エンプレスさんが入室しました♪ (2021/6/7 21:18:14) |
| ネメシス・エンプレス | > | (――曲がりなりにも、"女帝"はネメシス上層部直属である。数世紀、では足りない年月を人の血肉を喰らいながら過ごした妖魔である。千景――エルジェベート・ランドールとの間に魔力が爆ぜるようなぶつかり合いが起きるのも無理からぬ事だろう。なにせどちらもプライドが高く、引くということを知らないからである。本来、こうした事態を防ぐというのも『シャドーネメシス』という機構の持つべき能力の一環――だとすれば、静寂日愛のやり口は恐ろしく真っ当だ。『学園外での魔力の反応を感知されたら』という言葉は紛れもなく事実であり、何よりこの場を取り仕切る殖木茂雄にとってはとてつもなく悩ましい問題だろう。魔力そのもののレベルが極めて低い――或いは、無い――そんな日愛からすれば物理的に気分が悪くなるものでもあろうし、これから天魔ルルという怪物を殺そうという段取りに不都合である事は分かりきった話。自動筆記という形で殖木の手助けを買って出た女帝がそれなりの聞き分けを持っている事は、既に分かっていることだが…――はぁっ、と彼女はため息を吐いた。) (2021/6/7 21:18:24) |
| ネメシス・エンプレス | > | ……チッ、下らん。ランドールの、貴様と旧交を温めるのは後日、他所だ。反論は許さぬ、貴様もそれほどの馬鹿ではなかろう？それとも、この場で妾と戯れながら天魔ルルを呼び出して三つ巴の戦争でもしてみるか？……フ、妾は構わぬがな。――だが女帝として、下々の言葉を聞いてやるのも務めというものよ。その程度、言うまでもあるまいが…――（くすりと笑えば、周囲を包むように滞留していた黒煙状の魔力が波を打ったように静まり、女帝の肉体を包み隠す。直後、その黒煙から飛び出す影が一つ。身長は１４０ｃｍと少し、銀の髪は女帝と同様だがショートヘアーに切り揃え、その姿は見慣れた学生服というもの。玉座の土台としてうず高く積まれた宝物を器用にサーフィンのように下りながら着地すると、途中で拾った綺羅びやかな王冠をその頭上に戴いて、にやり。そのままぱちんと指を鳴らせば玉座も宝物も消え去って、そこに居るのは小柄な少女が一人ということとなる。放たれる魔力は局限され、或いは日愛同様に"ほぼ無いもの"として感じられるだろう。なにせこの姿は、女帝の"省エネモード"という所。その辺のテレビを引っ張ってきて腰を下ろすと、はふ、と息を吐き） (2021/6/7 21:18:34) |
| おしらせ | > | ネメシス・エンプレスさんが退室しました。 (2021/6/7 21:18:37) |
| おしらせ | > | ネメシス・タイラントさんが入室しました♪ (2021/6/7 21:18:49) |
| ネメシス・タイラント | > | るるサン対策、マジめんどくないですカ？ペオルのテンションダダ下がりデース……折角格好良く決めてたのに、これじゃペオルがこの中で一番チビっこいのになっちゃうじゃないですカ～……。……ま、いいですケド。それで殖木サン、どうしマス？直接会ったことがあるのは"典麻"の時に鬼武サンだけ。まっ、日愛サンはもっと色々知ってそうですケド～……別にいいとシテ。殖木サンは会ったことがあるにしても、情報が少なすぎデース！『敵を知り己を知れば百戦危うくないかも』とか言いますケド、これじゃ何一つ分からないデース！『すっごい魔力がある』『すっごい能力がある』『拳銃を使う』そんなのペオルだってやろうと思えば一緒デスよ！？……ダブルネメシスとかいう娘は初耳ですケド、誰ですかソイツ？食べ甲斐があるならペオルが食べちゃいますケド、一応大事じゃないデス？天魔ルルに明確に従っている手下、なんて中々居ませんシ……どうせ、大概のネメシスなんて力にビビって従ってるダケ。ペオルが殴ったらどうせペオルにも従いマス。そういうわけじゃないんでショ、"オウサマ"？ (2021/6/7 21:18:59) |
| ネメシス・タイラント | > | ……アト、『すみれ』って娘は気になりますネ。ダブルネメシスに次ぐ天魔ルルの部下、なら"ぶっ殺すリスト"入りでショ？死んだはずが生きていた、敵対的な行動を取っていたのに今は従順。それってつまり『洗脳』デース？……つまり、此処に居る誰かがブッ殺されたら同じことされる可能性があるわけでショ。…――大丈夫ですかァ、紅センセ？手、震えてませんカ？そこの"オウサマ"と鬼武サンは良いとして…――ン？ペオルはどうかって流れデース？ペオルがぶっ殺される時は此処の全員残さず殺されたときだから心配の必要はありませんヨ！ (2021/6/7 21:19:07) |
| ネメシス・タイラント | > | (2021/6/7 21:19:10) |
| ネメシス・タイラント | > | ――――――――――――さァ、それで。 (2021/6/7 21:19:16) |
| ネメシス・タイラント | > | (2021/6/7 21:19:19) |
| ネメシス・タイラント | > | ……――ねえ、日愛サン？ (2021/6/7 21:19:26) |
| ネメシス・タイラント | > | 『天魔ルルの監視』を任務にしてるなら、もっと色々知ってるハズですよネ。そうじゃなければあんな音声、わざわざ用意出来まセン。――……ペオル、知ってるんですヨ？だっておんなじ"上層部直属"ですカラ。派閥は違えど根本は一緒…――『調べてるけどよく知らない』なんて生温いお返事、しないでショ？だって、ペオルもしませんカラ。――……だからペオルは聞きたいデース。"天魔ルル"の『能力』を、『弱点』を、或いはその『手がかり』を、そして『予想される次の行動』を。…………――"知らない"って言うなら、帰ってくれていいですヨ。あの音声一つで、私達の情報を全部吸い上げようだなんて『不等価交換』にも程がありますカラ。…――ねえ"殖木サン"、そう思いますよネ？"鬼武サン"も、"紅センセイ"も、"オウサマ"だってそう思いますよネ？……―――『静寂日愛は天魔ルルに関して知りうる情報を全て開示すべきである』と、そう思いますよネ？…………誰か一人でも『違う』って言うなら、ペオル残念デース。そんなチームじゃ、ルルさんには絶対に勝てませんカラ。……――さァ、どうしマス？お話、してくれますよネ？ (2021/6/7 21:19:36) |
| ネメシス・タイラント | > | （先の姿が"女帝"であれば、今の彼女は"暴君"――ネメシス・タイラントである。それは曲がりなりにも王侯貴族たる"君主"を名乗る存在であり、とぼけた語り口とは裏腹に言葉の数々がとてつもない切れ味を誇っていた。静寂日愛、素知らぬふりをする彼女を丸裸にして追い詰めるように。言いよどむ影縫千景から、全ての情報を引きずり出すように。鬼武誠と紅雷人を俎上に引き上げ、同意を強要するように――"共犯者"に、仕立て上げるように。そして何より、会合を取り仕切るはずの殖木茂雄――彼を"食う"ように。小さな暴君は、周囲の人々を睥睨する。――――最もタチが悪いのは、その全てが一見して正論である事か。いたずらに頭上で煌めかせていた王冠を手に取れば、少年少女がサッカーボールで遊ぶように手元で弄ぶ。けれどやがては飽きたように――ぐしゃり。貴金属とは言え、"金属"に類するそれを紙袋でも潰すかのように両手で拉げさせると、そのまま両手で軽く丸めていく。１分と掛からずにキラキラとした輝石のお団子を作り上げ、人外めいた膂力を露骨すぎるほどにアピールすれば、その宝玉を放って転がす。―――ころ、ころり。） (2021/6/7 21:19:47) |
| ネメシス・タイラント | > | ……――ハイ、じゃあどうぞ？（辿り着く先は、殖木茂雄の足元。無論その膝上に陣取る少女に当てたもの、だった） (2021/6/7 21:19:55) |
| ネメシス・タイラント | > | (2021/6/7 21:19:58) |
| ネメシス・タイラント | > | ――――――――――▶▶▶【会合参加者、各位】 (2021/6/7 21:20:15) |
| おしらせ | > | ネメシス・タイラントさんが退室しました。 (2021/6/7 21:20:18) |
| おしらせ | > | 鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪ (2021/6/7 22:20:50) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | ―――――――＞＞【第一回ネメシス会合】 (2021/6/7 22:21:13) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | おら、センセ。タバコ一本よこしやがれ。（隣で佇む…しかし、酷く緊張している気配を放つ「主人」に対して、無遠慮に懐へ手をぶつけるようにして突っ込み、タバコを一本強奪。そのまま咥えると、指先で先端を撫で…その刹那、僅かに誠の手が「赤い異形」に変貌していた。じわり、とひと撫でした先端に火が付くと、唇を捻じ曲げるようにして、横から煙を吐き出した。当然、彼が主人として、あるいは教師として取るべき行動は一つ。…故に、現状をふと忘れさせてくれるだろうと想像して、太々しく紫煙を吐いて。…そろりと視線を向けた先は、二柱が威嚇し合うその空間。これほどの魔力を見たコトがない。人間の身でそこまで辿り着けるのか？という疑念を抱きながらも、不可能に挑もうとする反骨心は喜びに打ち震えていた。どちらでもいい、ぶつけてみたい。…ジリ、と踏み込もうとした瞬間。野生的な素質もあってか、"用務員"からの視線に気づく。酷く絡みつくソレは「説教」の類のそれだと、解釈した。…そもそもに、自身には女体としての魅力はないと自覚している故に、彼の奥底にある感情は読み取れなかった） (2021/6/7 22:21:48) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | っと、悪ぃ悪ぃ。楽しそうで突っ込みたくなっちまったんだよ…（ひらひらと手を舞わせ、これ以上は踏み込まないという意思を示していく。そして改めて彼らの会話に耳を傾けていけば、矛盾する発言がある事に気付く）殺したっつーのに、洗脳で済ませんのは結構甘っちょろいヤツだな。…ただまー、俺は大丈夫だと思うけど誰か一人でも引っ掛けられたらお手上げ、っつー感じか。（それをリスクとして恐れている様子はない。「それは、起こらない」という確信めいたもの…第六感が働いているようで、この場で意識を保てる者達であれば、という信頼感も覚えている）俺も右に同じく。っつーか言いたい事全部チビっ子に言われちまったな。（彼女による同意の強要。それに一切靡く事のない、飄々とした口ぶり。直線的な物言い、事の進め方。学こそないが、故に裏もない事が分かる。この腹の探り合いとも言える会合の中では、最も信用しやすいタイプなのかもしれない。） (2021/6/7 22:22:09) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | ―――――――＞＞【参加者各位】 (2021/6/7 22:22:44) |
| おしらせ | > | 鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。 (2021/6/7 22:22:47) |
| おしらせ | > | 紅 雷人さんが入室しました♪ (2021/6/8 22:26:42) |
| 紅 雷人 | > | ______お。……はぁ。(改めて状況整理する。ある人物に対する会合だと言うのに、私怨に因縁を持ち込み…ネメシス同士、もう少しやれないものだろうか。あまり長引く様なら帰りたい。精神的にも持つか持たないかだが、何よりも情報以外興味は無い。どうせ、後々接触するのだがら今この不安定な精神状態の中会話したりするのは、荒れたままで悪印象しか与えないからだ。コロコロ変わる姿や空間。異質的な存在を目の前にして、自身の奥底にある何かが疼く_________それを断ち切る様に隣からの煙草の強奪。はと目覚め、本来説教すべきだがそう言う気分でもない……)……まぁ、あんまりネメシスの事には詳しく無いけど…情報共有の為にここに集まったんだ。それともなんだ？共有するつもりでここに呼び、「反逆者リスト」でも書くつもりかい？……言っておくが、この人数相手に勝算があると踏む程…傲慢じゃないでしょ？(煙草を蒸し、ぺオルの意見に同調。見据えるその瞳は紅くなり…自身の持つ、異質達に見れば人間味のある感情そのまま、獣の様な威圧を潜ませて) (2021/6/8 22:26:47) |
| 紅 雷人 | > | ―――――――＞＞【参加者各位】 (2021/6/8 22:26:58) |
| おしらせ | > | 紅 雷人さんが退室しました。 (2021/6/8 22:27:02) |
| おしらせ | > | 影縫 千景さんが入室しました♪ (2021/6/9 10:18:08) |
| 影縫 千景 | > | ハッ、三つ巴でも何でも構わねぇよ。あのいけ好かねえ処刑人気取りをぶっ潰せんならな…ただ、そうだな。今この場で力を誇示し合っても意味がねぇ。（女帝も王も、譲らない。天魔るるを──いや、この世界に存在するありとあらゆる生物を、頂点に君臨せんとする強者を前にしても、彼らが怖気づくことなど無いのではないか、と。そう思えてしまうほどに、彼らからは絶対的な“自信”が漂っているはずだ。三つ巴でも何でも、彼としては天魔るるをこの手で仕留められるならば何でも構わない、のだろう。だが、そう。この場で争うことで生じる代償を他人から提示されたのならば、彼も身を引くことは辞さない。女帝の姿が黒い煙に包まれ、小柄な少女へと変化したのを確認したなら、彼も威圧するように周囲に撒いていた魔力を引っ込めるだろう。かの女帝としのぎを削って殺し合うと言うのは、それはそれは有意義で愉しい時間になるのだろうが、今はそれよりも会合の方に意識を割こう。ちょうど都合よく、彼にとっての起爆剤が投下された頃合いだ。） (2021/6/9 10:18:18) |
| 影縫 千景 | > | ……すみれが天魔るるに付き従ってる、だと…？（そう、彼にとっての起爆剤──それはたった今茂雄が口にした、“処刑の被害者”である“尾花 すみれ”に関する情報だ。花の妖魔パンジーナ。ネメシスでありながら、人間であるフェアリーナイツとの間に強く固い絆を結び、正義の味方と悪の使者と言う、両者が相まみえた瞬間から変えられないはずの、フェアリーナイツとシャドーネメシスとの関係性を良い意味で“歪めていた”少女。親しくしていたフェアリーナイツ──フェアリーヴィヴリオとも、尾花すみれともそれなりに親しかった彼にとって、戦いの場以外で数少ない、心の底から笑えていたような気がする、そんな時間を過ごした仲間。いやまあ、上手く笑えていたかどうかは分からないが。ともかく、彼にとって尾花 すみれは組織を裏切った背信者でも、単なる同胞でもない。生意気だが可愛いところもある後輩で、同じ部活に属する部員──何より、ナイツとネメシスの間の架け橋となれたはずの存在、だった。それが、処刑人の強引なやり口で処刑され、それどころか洗脳やらを受けて従者になっていると言う。 (2021/6/9 10:18:34) |
| 影縫 千景 | > | 彼の黄金の瞳が、驚きで見開かれる。自分の都合で、見せしめのために命を奪ったばかりか、その心を利用して自身の手駒にして“使っている”、と。……ぶっ殺してやる──落ち着け。今すぐこの手で──止めておけ。じゃないと気が済まない──生きていることが分かったじゃないか。ふぅ、と短く息を吐いて、突き破られた天井から覗く夜空を仰ぎ見た。そのまま数秒、何の意味があるのかは分からないが、彼は星空を見上げたまま固まっていることだろう。やがて、夜空へ仰いでいた目線が改めて参加者達へとむけられる。） (2021/6/9 10:18:39) |
| 影縫 千景 | > | ……駄目だ、すみれは殺すな。洗脳されてるっつーなら、どうにかする方法もあんだろ。 ダブルネメシスは…どうなんだろうな。俺も奴が何でるるに従ってんのかは知らねぇ。俺が聞いたのはそいつの能力についての詳細と…──正体に関する手がかりだ。（自分を見失うな、怒りに、感情に支配されるな。どうしても我慢の効かない激情が湧き上がって来た時は、空を仰ぎ見ろ。彼が今まで教訓としてきた言葉であり、最近もう一人の後輩にも伝えたやり方だ。空の広大さ、大きさに比べれば、自分が身を委ねそうになっている憎悪の矮小さに、醜悪さに気が付く。それを実証するかのように、身体を、心を支配しようとしていた憤怒を、憎しみを抑え込んだ。彼は至って冷静だ。 (2021/6/9 10:18:53) |
| 影縫 千景 | > | 女帝──いや、今は暴君と呼ぶべきか。姿を変えて140cmほどの小柄な少女へ成り果てた彼女の言葉を、彼は開口一番に否定する。甘い考えだと言われても反論はできない。そもそも、彼の素性や性格をよく知っている者からすれば、尾花 すみれを殺すということに対し、彼が“否定的”なことさえ信じられないかもしれない。だが、彼は真剣だ。殺すなと言う言葉以上に、“手を出したら許さない”と、そう言いたげに。どうにかする方法もあると言う願望以上に──どうにかしてやると言う意思を示して。その後で、ダブルネメシスに関して自分が知っている情報の概要を語るだろう。一つは、もう彼らのようなネメシスならば誰もがお馴染み、“能力”や“異能”とも呼ばれる力の詳細。そしてもう一つは──その正体について、だ。るると同じように、学園の中にダブルネメシスが潜んでいると、彼はそう示唆する。） (2021/6/9 10:18:58) |
| 影縫 千景 | > | 勿論、ダブルネメシスの情報を出すことを俺は渋らねぇ。代わりに、すみれは殺すな。殺す以外の選択肢を必ず見付け出す。──その他は、大体ペオルが言ったことと同じだ。テメェの立場と役割を理解した上で全うすんなら、知ってることは全部俺たちに提示するべきだ、日愛。（タダで情報を与えるつもりはない、と。彼は予めそう口にする。ダブルネメシスに関して、知り得ている情報を教えることを厭わないが、代わりに彼が突き付ける条件はただ一つ…先程も口にした、“尾花 すみれ”を殺すな、である。るるに蘇生させられたのか、それともすみれの中にそんな力があったのか…どちらによるものなのかは分からないが、生きているのならどうにかなる。どうにかしなければならない──どうにかしてやりたい。彼自身のためでもあるが、何よりも“彼女の帰りを待つ者”のために。とは言え……これは彼女に伝えても良いものか。彼はまた一つ、頭を悩ませることになりそうだ。 (2021/6/9 10:19:29) |
| 影縫 千景 | > | ただ、自身の悩みに思考を回していられる状況でないのは明白。茂雄の膝を椅子にして座っている彼女が上層部直属のエージェントで、その任が天魔るるの監視であり、それを己が理解した上でこの会合に参加しているのなら当然──知っている情報は全て吐き出すべきだと彼は語る。吐き出して、俺たちに力を貸せ。） (2021/6/9 10:19:33) |
| 影縫 千景 | > | ―――――――＞＞【第一回ネメシス会合】 (2021/6/9 10:19:48) |
| おしらせ | > | 影縫 千景さんが退室しました。 (2021/6/9 10:20:00) |
| おしらせ | > | 殖木 茂雄さんが入室しました♪ (2021/6/9 22:45:14) |
| 殖木 茂雄 | > | 【え～っと、ちょっと念のために。今回の会合に関しては、あくまでキモデブが選んだ相手を招待して開いている、といった形になりますので。まぁ防諜などにも相当気を遣っておりますのでね。未招待の方の見学などはご遠慮下さいませ。あくまで今回の、キモデブ主催の会合はという話なので、他の方が開かれた場合はその方の好きにするといいと思いますぞ！ ではそれだけ申し上げて失礼いたします】 (2021/6/9 22:47:07) |
| おしらせ | > | 殖木 茂雄さんが退室しました。 (2021/6/9 22:47:23) |
| おしらせ | > | 尾花 すみれさんが入室しました♪ (2021/6/10 00:16:24) |
| おしらせ | > | 尾花 すみれさんが退室しました。 (2021/6/10 00:16:39) |
| おしらせ | > | 静寂 日愛さんが入室しました♪ (2021/6/10 00:17:01) |
| 静寂 日愛 | > | ―――――――＞＞【第一回ネメシス会合】 (2021/6/10 00:17:21) |
| 静寂 日愛 | > | (女帝も矛は収めた―――まあ、其れは良し。フランドール等と名乗ってはいるが、影縫千景もまた、同じく殺気を一度沈める。乗り気満々だった鬼武も同様―――取り合えず、この会合の存在が当の"本人"―――即ち"天魔ルル"に知られる事自体は、防げたようだ。まあ、尤も。これだけの戦力、正直仮に知られた所でさしものルルと言えど、瞬殺で全員を殺せる訳ではないだろうが―――とは言え、間違いなくこの頭数では足りない程度に、あの妖魔は圧倒的。ひと先ずではあるが、会合は一旦の落ち着きを見せようとするだろう。オブザーバー、という立場上会合を取り仕切る殖木の"補佐"を務める必要がある日愛からすれば、自分の言葉でこの会合随一の二者が静まった事自体は喜ばしいところ。まあ、少しは仕事出来てる―――と、捉えても良いだろう。少なくとも、拳を見せずにそれを成すのはそう簡単ではないのだから。殖木にはもう少し褒めて欲しいくらいだが―――いや、それは気持ちが悪いし別に良いか。ともあれ、情報の整理を開始したエンプレス―――否。今となっては"ぺオル"か―――の言葉を、黙って聞き入れる。彼女に関しては、姿が変われど相も変わらず―――と言う所。) (2021/6/10 00:17:58) |
| 静寂 日愛 | > | 【―――＞＞ぺオちん】 ……はぁ。……………。――――――はい、はい。ご高説、痛み入るじゃん。流石は魔界出身、演説＜ハナシ＞が上手い。人を誑かすにはまず言葉から、だもんね。悪魔サマの面目躍如、ってトコなんじゃね？知らんけど。ま、そんくらい"ペラペラ"喋れりゃ"ぺオちん程度の"悪魔でも上層部は迎え入れてくれるってワケだ。ウチのお上は基本、アホだかんなぁ。長い舌で今みたいに"ぺちゃくちゃ"捲し立てられりゃ、あわあわしちゃって悪魔サマどうぞどうぞ、お力添えをおねげぇしますぅ―――なんて、そんな光景が目に浮かぶんだわ。なんたって、「私達は何の情報も持ってないから、教えてくださいお願いします。」の一文を、あんなご丁寧な脅迫文に変換してその上で半沢直樹だかリーガルハイだかみてぇなクソ長台詞にまでしてくれんだからそりゃあもう―――。……ま、良いけど。ぺオちん、あーしには"いつも"こんな感じだし。どんだけあーしの事好きなんだよ。日愛さんすこすこ侍か？会員番号１番はくれてやるよ。二番以降いるのか知らんけど。 (2021/6/10 00:18:08) |
| 静寂 日愛 | > | ―――んでもって、他の連中【―――＞＞鬼武】【―――＞＞紅】【―――＞＞影縫】も一旦さぁ？そう殺気立たないで欲しいんだわ。「何らかの情報を隠し持ってる意地糞の悪い奴」みたいな眼で日愛さんの事見るの、やめてくんね？マジで。そんな態度でケンケンされちったら、出るもんも出ねえぞ☆……ジョーダンだって。けどさぁ、考えてみて欲しいんだわ。日愛さん、こんな場所に来ておたくらみたいな"組織に従順じゃない面子"を相手に、「基礎的天魔ルル学」を御教授してやる義務なんてマジで欠片もないんだわ。ないんだけど―――きっちり時間通り(遅刻)来て、夕飯(タピオカ)も済ませて"お土産"(どっきり気味のルル音声)の準備も万端、完璧な状態(どこがだよ)でみんなの前に来てやってるワケ、じゃん？そこはさぁ……ちったぁ信頼してもろて。本来来る必要のない女が、わざわざ此処に来てるんだから、そりゃぁ……―――――くれてやるよ、情報は。たんまりと。渡せるもんは渡せるだけ、な。 (2021/6/10 00:18:16) |
| 静寂 日愛 | > | ……ただ、まぁ？……―――あー、……あー。なる、ほど？……、――――――はい、はいはい。おｋおｋ、んじゃそこの"夜行性"パイセンに習ってあーしも、"条件"を付けさせて貰うよ。……今からあーしが此処であんたらに開示する天魔ルル、及びその周辺に関しての情報は―――全て他言、無用。此処に集まってる面子の事は一旦信頼すっけど、"此処以外"の面子の事はハナシが別だ。お漏らしすんのはNG。託すのはあんたら、五人にだけ……それ以外にもし、情報を流したい場合があれば。直接、あーしに連絡を取ってから、にしてほしい。あーしの情報は全て、上層部"保守派"の、あーしの上司たちの情報でもある。重要なものだ。広めりゃ良い、ってモンでもない。なんでかわかる？簡単なハナシでさ―――現に"この六人"がそうだけど。今、組織が大きく揺れてる。思惑も信念もごちゃまぜに、一枚岩じゃなかったネメシスって集合体が分裂の危機を迎えてる。つまり、どこに"天魔ルル"の一派が裏切者を探ろうとして潜り込んでるかは分かんねー、ってコト。当の本人は"ボク、処刑人です"つって堂々と裏切者を探してくれてっけど、他の急進派ネメシスがどうかは、分からない。 (2021/6/10 00:19:20) |
| 静寂 日愛 | > | それこそ"反天魔ルル"を掲げて自分から裏切者を集って密告するような、囮捜査じみた事をやってる奴もいるかもしんねー、ってワケ。 だから……今日、この夜に。今、集まった"お前たち"の事は、一旦信用する。危険を冒してまでわざわざ集った連中だ、筋は通してるかんな。そこは日愛さんも認めてる。ただ―――他は別。迂闊に情報を漏らす事は避けてもろて。それが出来ないなら―――おたくらには想像もつかないだろうやり方で、おたくらの口を"あーしが"、塞ぐ。……ま。その辺はぺオちんなら少しは理解してんでしょ。 (2021/6/10 00:19:37) |
| 静寂 日愛 | > | (―――針の筵。刺すような視線が四者から向けられれば、さしもの日愛と言えど眉根くらいは、動かす。面倒な事になった、というより、面倒な事に"してくれた"モノだ。まるで「私は皆の味方、あいつが裏切者」だと言わんばかりのぺオルの物言い。日愛一人にヘイトを向けさせることで会合を円滑に進める、という意味合いで言えば全く、正解なのだが。それにしたって強引だし、本気にして暴力でも振るってくる奴が居たとしてぺオルは止めてくれるのか、という問題がある。全く―――派閥の問題はあれど同じ上層部直属の同志として。やり辛いったらありゃしない相手だ―――尤も。其れは向こうも全く同じ感想を抱いているであろう、が。兎も角、日愛は黙って殖木に胸を揉まれながら、ほんの少しだけ息を早めたりもしつつ―――吐息を荒くするまでは至らない程度に、鼻声を上げてみたりして。それでもきちんと、情報を開示する際の条件と―――そして全員への覚悟を問う、だろう。聞くからには、というやつだ。) (2021/6/10 00:19:52) |
| 静寂 日愛 | > | ―――ん、。……ふぅ。………――――んじゃ、ま。始めますか。……先も言った通り、これから話す事は他言無用。そして―――この静寂 日愛が、上層部保守派の主張を代表して話す、ので。それを受ける諸君ら"反逆者"達にも―――相応の覚悟、は持って貰うよ。聞いてから「やっぱ無理、怖いから関わりナッシングで」とかは、もう認められない。何が言いたいかっていうと、―――保守派は本気で、天魔ルルの暗殺を目指してる、ってコト。そして、だからこそあーしは今夜使者としてここに果せ参じた。だから―――しっかり、耳かっぽじって寝ずに聞くんだぞ。 (2021/6/10 00:20:00) |
| 静寂 日愛 | > | ……まず、天魔ルルの基本的な情報について。まあ、これはそこの吸血鬼王さんも知っての通り―――その学園での姿は、"典麻るる"。高等部三年生、女子の間じゃ王子様なんて愛称で有名な、学園の人気者じゃんね。ま、それも実は作られた歴史、っていうか認識で―――あいつの異常なまでの魔力で生徒全員の認識、記憶を惑わして歪めて、作り上げた虚像ってワケだけど。そして夜になれば処刑人として、ナイツの殲滅と組織内の浄化作業に当たっている。―――さて、これは黒神学園での来歴だ。あくまで、黒神学園の、ね。―――此処に来る前。アイツが生成されたのは確か、数年は前の事。ネメシス内でも屈指の妖魔精製技術を持った"とある術師"のグループが、黒神学園ではない別の学校で、試験的に強力な個体の妖魔精製を開始。一年の歳月を費やして生み出された"処刑人"は、まさに破竹の勢いでナイツを殲滅していった。噂じゃ、別の学園を過去に３つは―――確実に制覇。してるらしい。つまり、三つの学園でナイツを撃滅、全員ブチ殺してネメシスの完全支配下に置いて来た、ってワケ。知ってる奴がいるかはわかんないけど―――有名なのは「県立 岬峰高校」。 (2021/6/10 00:20:28) |
| 静寂 日愛 | > | センコーの中にめちゃくちゃ強いナイツがいて、そいつの能力でナイツ全員が魔力の"バフ"を受けてる、っていう難攻不落のナイツが守護する高校、だったんだけど―――ネメシスとは長い間膠着状態にあった岬峰は、天魔ルルが来てから１週間保たずに"壊滅"した。つまり、ナイツが全滅した、ってわけ。岬峰のナイツの要は教師。つまり、世代交代がない分、十年以上にわたってネメシス内で潰せないって問題視されてた学園だったんだけど―――、笑えるくらいにアッサリ、破滅した。それくらい、彼奴は化け物じみて強い。しかもそれで数年前のハナシだ。今はもっとヤバくなってる。手に負えない、ってのが上層部の見解。少なくとも―――単体でアレを撃破できる妖魔も悪魔も、現状黒神学園には存在していない。シャドーネメシスの"震源地"であるこの学園でそれ、なんだから……他には居る筈もないってワケだね。 (2021/6/10 00:20:43) |
| 静寂 日愛 | > | さて―――それで、その能力。……こっからが重要だかんね。……まず、大きく分けて、三つ。あの妖魔には、"形態"が存在する。この事は奴がこの学園に来てからも、ずっと急進派によって伏せられてる情報の一つ。……それくらいのトップシークレットだ。多分、交戦して尚生き残ってる、っていう稀な例を除けば―――まず。誰も知らない情報。……の、筈。……そも、なんであんなにルルちんが強いのか。魔力量が桁外れなのか。それはね、簡単なハナシ。ぺオちんとか吸血鬼パイセンなら想像つくんじゃね―――って思うけど。……純血の、本物の、嘘偽りなく"天使族"。……それから、こっちも純血百パーセント交じり毛無しの"悪魔族"。―――の、二体の生命体を、捕縛。して。―――それを、"ひたすらに頑丈で強い、天才的な肉体を持ち得た十年に一体の天然モノ妖魔"に、―――合成、してんの。……わかる？……天然もの、純血。それを三体。しかも、"天界"にいる不可侵の生命体と、魔界でも凶暴な個体の悪魔、それにSSRの天然モノ妖魔を―――完ぺきなバランスで合成して、お互いを阻害し合わないように"成立"させてるんだよ、ルルちんは。 (2021/6/10 00:21:16) |
| 静寂 日愛 | > | もうね、言ってみりゃあれは奇跡。其の物。普通なら絶対に存在し得ない、矛盾だらけの怪物なんだよ。だから―――常識を覆し。因果を捻じ曲げ。物理を崩壊させる"能力"を使える。 ……天魔ルル。天魔エル。天魔ヘル。―――それぞれ妖魔態、天使態、悪魔態。この三つに"変身"して、―――状況に応じて使い分ける事が出来る。信じ難い事に、バランスが完璧な合成だから……三体が意識をきっちり共有してるんだよね。だからくっついた後でも切り替えが出来ちゃう、ってワケ。……あいつが処刑人を名乗れるのはそりゃ、簡単なハナシでさ。―――――悪魔や妖魔に対して、天使態の魔力は聖なる力を発揮するから。絶対的な攻撃力を誇示する。そして逆にナイツに対しては―――悪魔態の力を発揮する事で。彼女等の聖なる魔力を無残に打ち消す事が出来ちゃう、んだよね。だから―――あいつは内外を問わず、敵対者を処刑できる。……厄介極まりないよ。此処まで聞いた内容でもそうだっていうのに―――――――――――。……これに、加えて。彼奴はこれ以上に厄介な"特殊能力"を兼ね備えてる。 (2021/6/10 00:21:24) |
| 静寂 日愛 | > | ……ま、日愛さんもそれなりには妖魔、見てきてっけどさぁ………。――――いや、初めてだよね。録画してるスマホの"時計"が、狂うとこみたの。……機械式の時計じゃないよ？電波式だ。絶対に狂い様がない電波時計が、狂ったんだよ。ルルちんの攻撃を監視してた、その影響で―――。……つまり、言いたい事はわかんでしょ。…………――――――――詳細はまだ、掴めてない。けど、間違いなく……ルルちんの３つの形態は、それぞれが。それぞれに。別の方向性で――――――――"時間"っていう絶対の不文律を、犯して狂わす能力を持ってる。……何をどうやってんのかは、もう正直"分からない"んだけど。……ただ、確実に。アレは時間を飛び越えた攻撃をしてる。筈だ。……じゃなきゃ、日愛さんが何かを見逃したり。する筈はねーんだから。……ま。だからね、つまるとこ……サシでやろうとなんだろうと。正面からアレを殺そうと思っても、……多分、無理だ。彼奴は対妖魔用の妖魔として……あまりに、完璧すぎるんだよね。 (2021/6/10 00:21:33) |
| 静寂 日愛 | > | (情報は―――有用性が高い物、ばかり。だがしかし、詳細まではまだつかめていないのも、事実。……とはいえ。日愛の言葉が本当なら。これはもう、"探り様がない"能力、ともいえる。周囲の環境は勿論、時間にまで影響を及ぼす能力となっては―――監視記録も狂わされる。そんな物、特定のしようがない。日愛はそれこそ、此処に居る面子が正面から挑んでも"良くて良い勝負、ってとこ"くらいの言葉を紡ぐ、だろう。だが、―――不思議な事に、彼女は狼狽えてはいない。というより、むしろ自信を持ってこの事を話しているくらいだ。可笑しな話である。どうしてこうも絶望的な能力についてつらつらと語れるのか―――それには、きちんと理由があった。) (2021/6/10 00:22:11) |
| 静寂 日愛 | > | ……ま、さておき。答えてねーことにも、順々に答えていこうか。 長くなるから一旦、区切るけどさ―――――――――ああ、みんなそんなにビビんないで良いよ。……大丈夫。 確かにアイツは化け門。だけど……どうやら、面白い事に―――弱点、ってのはあるらしい。……そう、弱点は。あるんだよ。 た、だ、し。それについては―――ちょっと、話を区切ろうか。長くなるし、何より……吸血鬼パイセンの言う。尾花すみれ、ってのも。まあ。 そこにはかかわってくるから、ね。 (2021/6/10 00:22:19) |
| 静寂 日愛 | > | (足元に転がってきた暴君の冠―――だったものを、拾い上げ。そのまま指でくる、と回せば。殖木の膝の上から立ち上がって、ゆっくりとぺオルの方へと近づいていく。そして目の前に立てば、しゃがみ込んでその小さな身体に視線を合わせる様に―――そう、まるで"大人が子供にそうする様に"、屈めば。丸まったそれをはい、とその眼前へと差し出して。)―――ま、この"バトン"は一旦ぺオちんに返しておくよ。オモチャがいるでしょ？子供にはさ。それに、あーしが喋りっぱなしってのも疲れちゃうし―――ぺオちんにも喋る機会は与えてあげるよ。……ま、それから……―――弱点に関しては。……吸血鬼パイセンの言う"尾花すみれ"の事も絡めて、話すとしようか。因みに、あーしはすみれちんを殺すのについて断固反対。そこは同意しておくよ。ってのも、―――ルルちんの弱点を知ってる可能性が、あの娘にはあるからね。 (2021/6/10 00:23:09) |
| 静寂 日愛 | > | ……ふふ。まあでも。まさかパイセンがあの娘にそんな反応示すなんてさぁ―――ちょっち笑っちゃうよねぇ。まるで可愛い後輩がやられて、怒り爆発ってカンジじゃん。ねぇ？そう思うっしょぺオちんも。どうよ？魔界でのお友達がこぉんな―――人間的な感情、抱いてるって知った気分は。ああ、ぺオちんにはまだそういう感情のハナシ、早かったかなぁ―――――――――？？？？……………ふふ。ま、皮肉が理解できてもそんなに怒らないでもろて。空気を和ませるためのジョーク、って事でよろ。 (2021/6/10 00:24:14) |
| 静寂 日愛 | > | 【――――――＞＞参加者各位 以上。】 (2021/6/10 00:24:25) |
| おしらせ | > | 静寂 日愛さんが退室しました。 (2021/6/10 00:24:45) |
| おしらせ | > | 殖木 茂雄さんが入室しました♪ (2021/6/10 22:28:50) |
| 殖木 茂雄 | > | （一先ず、一触即発の事態は免れたらしい。当然、此の場で見境も無く暴威を振るい、主催者の顔を潰すと共に天魔るるに感知されるリスクをも負うなどという『弁えていない』者など居ないと確信してはいたが。それでも、目の前で空間が歪む程の魔力のぶつかり合いが繰り広げられているのは正直、心臓に悪いのだ。まぁキモデブは心臓すら擬態なんですけどね！ と、思いきや。今度はペオルたんプレゼンツの日愛たん吊るし上げ大会開幕ぅ～ドンドンパフパフー！ ネメシスってもう少し穏やかに物事を進められないの？？？？？ 思いっきり進行役取られちゃったし…。……とは言え、主張の内容は最もである。此の場で天魔るるに対する情報を最も多く――或いは深く――持っているのが誰かと言えば、其れは日愛たんに他ならないのだから）一つ訂正しておきますとなぁ、今回招待させて戴いたぁ、このメンバーはぁ、別にぃ、チームという訳ではぁ、ありませんぞぉ。そもそもぉ、某としてはぁ、自己中心的な傾向のあるぅ、ネメシスにぃ、集団行動などぉ、端っからぁ、期待してませんからしてぇ。ペオルたんだってぇ、他とぉ、歩調を合わせるなんてのはぁ、御免被るのではぁ？ (2021/6/10 22:29:36) |
| 殖木 茂雄 | > | （要するに、お互い利用しあいつつ、何かこう上手い具合にヒャッハーして天魔るるを排除しようと、そういう話である。それだけが…天魔るるの排除だけが、此の場に居る者達の唯一絶対の共通点であろうから。何せ、今晩だけでも無視し得ない懸念事項が浮かび上がってきているのだ。即ち――）いやぁ、ブチ殺してる時点でぇ、甘っちょろいも何も無いとぉ、思いますぞぉ。寧ろぉ、ただ殺すよりもぉ、余程ぉ、残酷ではないかとぉ、某などはぁ、愚考いたしますなぁ。……天魔るるにぃ、一切逆らえない状態でぇ、気の進まないケンカをぉ、延々とぉ、させられるのはぁ、嫌ではぁ、ありませんかなぁ？（等と、鬼武へと問いかけてみる。生殺与奪のみならず、下手をすれば自由意志や尊厳すらも天魔るるに掌握されてしまうかもしれないのだ。そして、一度支配されてしまったら、最早抗う事も逃れる事も…恐らくは不可能事に近いのだろう。此の場だけを見ても、我の強すぎるくらいの者達ばかり。それらが天魔るるに敗北し、心身を強制的に従属させられてしまったら――本人を苛む屈辱は如何ほどか。少なくともキモデブとしては、その様な肉人形に成り果てるのは御免被る訳である） (2021/6/10 22:29:47) |
| 殖木 茂雄 | > | （それにしても――日愛たんもまぁ煽る煽る。暴虐の化身たるペオルたん相手に一歩も引いてない辺りは流石と言うか何と言うか。一応、物理的に決裂しそうになったら双方を触手で包み込んで一旦隔離する準備は出来ているが…。あまり心臓に悪い事はしないで欲しいものである。先程の影縫が見せた、尾花すみれに対する執着めいたものも気になるところであるし…）某としてはぁ、当然、情報の漏洩などはぁ、引き起こしませんぞぉ。有用な情報はぁ、知る者がぁ、少なければ少ない程ぉ、いざという時にぃ、より大きな効力をぉ、発揮するぅ、ものですからなぁ。其の上でぇ――尾花すみれのぉ、生け捕りにもぉ、賛成ぃ、致しますぞぉ。幸いぃ、某のぉ、能力はぁ、オンナノコのぉ、生け捕りにはぁ、大変有用でぇ、ありますからしてぇ。勿論、影縫氏にはぁ、何某かの便宜をぉ、図ってぇ、戴きたいぃ、ものですがなぁ。尾花すみれのぉ、命にぃ…影縫氏はぁ、如何程の値をぉ、お付けにぃ、なりますかなぁ？ (2021/6/10 22:30:06) |
| 殖木 茂雄 | > | （等と、影縫へと水を向けてみる。だが、それもある意味当然だろう。先ず第一に、真実、洗脳されているのかもまだ判っていないのだ。尾花すみれが、自らを殺し得た程の存在に対して、心底から屈服し敬愛して忠誠を捧げている、という可能性もゼロではない。其の上、よしんば洗脳されていたとして、ではその解除方法は？ 仮にも四天王に数えられる強力なネメシスを、洗脳の解除方法が見つかるまで拘束し続けるとなると、これもまた少なからず面倒である事は言うまでもないだろう。――或いは、一生拘束し続ける事になるかもしれない訳で。となれば、もし自分が捕縛を成さしめたとして、何がしかの対価を求めようとするのも当然と言えるだろう。そもそも、此のメンツは仲良しこよしという訳では無く。また、キモデブは既に尾花すみれの生存という情報を提供しているのだから。其の上で影縫の意向を汲むのだから、これは『貸し』と言っても過言ではないだろう） (2021/6/10 22:30:15) |
| 殖木 茂雄 | > | （さて、其の上で…日愛たんの口から紡がれる、天魔るるに関する情報、を、聞いて、いる、訳、だが…。聞けば聞く程どうしようもねーなコレ。この世界がダイの大冒険だったら間違いなく大魔王バーンなのよ。確かに強力な能力は往々にして消耗もまた大なりとなっていくものだが…それは果たして、天魔るるの無尽蔵にも思える莫大な魔力を使い切る程のものだろうか。前述の大魔王は光魔の杖の連続使用によって魔力不足に陥っていたが…、天魔るるにも同じ展開を期待するのは少々楽観が過ぎるか。そもそも、魔力を使い切らせるまであの最強存在を前にして凌ぎきれる者が居るとも思えないし…。一応、自分の方でも多少の対抗方法の草案が無きにしも非ずとは言え、情報は大いに越したことは無いと、日愛の次なる発言を待つ訳である） (2021/6/10 22:30:37) |
| 殖木 茂雄 | > | あ、長くなるならぁ、飲み物などぉ、いりますかなぁ？（そう言って取り出したのは、冷えた缶ジュースである。風情がない？ だってペットボトルや紙コップだと媚毒の混入を疑われそうだし…。と言う訳で、近頃めっきりと蒸し暑くなってきた夜気に結露滴る其れを、ぐい、と日愛たんへ差し出すのだ。これで舌の回りが多少なりとも滑らかになればしめたものである） (2021/6/10 22:30:46) |
| 殖木 茂雄 | > | ――――――――――――――――――――――――――――▶【参加者各位】【第一回ネメシス会合】 (2021/6/10 22:39:18) |
| おしらせ | > | 殖木 茂雄さんが退室しました。 (2021/6/10 22:39:21) |
| おしらせ | > | ペオル・ウル ・Vさんが入室しました♪ (2021/6/11 23:07:56) |
| ペオル・ウル ・V | > | (ペオル・ウル・ヴェルプスマギナ――小さな暴君の笑顔は、いっそ清々しいほどである。日愛に煽られれば『そう、その通り』と言わんばかりで、今にも『褒めてくれてありがとう』と言い出しそうなほどだった。悪魔なんて言うものは、所詮性悪である。世界で一番強くなりたいと願えば他の人類を皆殺しにするような、そういう輩である。だから悪口で気分を悪くするような事もないし…――なにより、"静寂日愛"に何を言われようと。それはすなわち、日々何千回と呼吸をするのと同じくらいに―――『当たり前のこと』なのである)…――フフ。だってペオルは日愛サンのこと、好きですカラ♥愛していると言い直してもいいですヨ、日愛サン♥ペオルとラブラブな所、見せつけちゃいマス？……なーんて、日愛サンがお喋りできなくなっちゃうからしませんケド。（共に、同じ組織の上層部と繋がっている。すなわち顔見知り――以上の存在なのは間違いない。続いて日愛が"条件"を付与すれば、それも当たり前というように肩をすくめた。それはすなわち、情報を漏らした場合の"処置"も引っ括めて理解している、というアピールなわけだが） (2021/6/11 23:08:07) |
| ペオル・ウル ・V | > | (天魔ルルの情報については、大人しく拝聴。これから喰らおうという相手のスペックを子供っぽく聞き流すほど、この暴君は愚昧ではない。過去のエピソードから伺える強さ、そしてその理由。ペオルが最も興味を持ったのは"天使族"というキーワードだ。悪魔、であれば自分も含めて――割合、妖魔として見かける存在である。その強弱はあれ、そして歩んだ歴史の老若はあれ、より人類に身近な存在だろう。けれど天使はそうではない――と、ペオルは認識している。すなわちレアであり、だからこそ特に、純然たる敵対者であるペオルにとっては脅威なのである。じゃあどうやって殺そうかな、なんて既に考えているわけだが、これが中々難しい。天使は聖なる存在、弱点は何だと言われれば明確ではない。殴れば死ぬだろうが、相手の攻撃も自分にとっては一撃一撃が致命傷になりかねない。そんな、人間が羆と殴り合うような事は避けたいわけで……――――あぁ、面倒くさい。強欲な暴君が思考を放棄する程度には、天魔ルルは驚くほどよく出来た妖魔というわけだ。仮に悪魔態相手――だけ、であればなんとかなるのかも知れないが、生憎と"時"にまではペオルも干渉出来ず) (2021/6/11 23:08:14) |
| ペオル・ウル ・V | > | ……ほーんと、どこの馬鹿ですカ？"ぼくのかんがえたさいきょうのようま"なんてモノを実現しちゃった"術者"って……今からソイツ殺しに行きますカ？まあ口封じで殺されてそうですケド、ならお墓でも暴いちゃうトカ？……でもま、そんな事して組織側に騒がれてもなんですシ。……とりあえず、尾花すみれという娘は殺さずにおく。それと、天魔ルルにも弱点はある…――そういう事、ですネ？じゃあ、まあいいデース。ペオル的には今からぶっ殺した後の"天使態"をお買い上げ予約したいところですネ！（チームとして足並みを揃えるのは難しい、まさに殖木の言葉通りだ。ごく一瞬だけ日愛という共通の存在を作って認識を揃えることは出来ても、その返事一つでひっくり返る危うい関係。殖木の『御免こうむるのでは？』という質問にも、当たり前のように首を縦に振った。――さて、それから日愛へ向けた輝石の玉がお返しというように差し出されれば、小型テレビに腰掛けた状態でそれを受け取る。ただし、宝玉だけを手に取るのではなく――日愛の手も一緒に握って。人外の力でぐいと引き寄せれば、両腕に抱えるように膝の上へ乗せて。当然、理もない暴挙であるが――） (2021/6/11 23:08:20) |
| ペオル・ウル ・V | > | にしても"オウサマ"、ホント人間臭くなりましたネ♥人間の真似事してたら、心まで人間に寄っちゃいましタ？魔界のプリンスが、まさか人間の小娘相手に肩入れするなんてぶっちゃけお腹抱えて笑っちゃいたい所ですケド……、…フ。怒ったら日愛サン、死んじゃいますカラ。怒らないでくださいネ、"千景"サン♥（誰かを煽らずには居られないのは生まれついてだろうか。日愛を強引に抱き寄せ、お姫様よろしく膝に乗せたのは千景を煽っても被弾しないようにするため――では、無い。じゃあ意味があるかと言われると、半分くらいは『殖木にお気に入りの人形を取られたみたいで嫉妬した』のが理由であり、もう半分くらいは『貴重な情報源だし守っておこう』という理性的なものだったりする。じゃあ一言添えろよという辺りが如何にも強引で悪魔らしいのだが、まあ――日愛に対する危害なんてものはない。殖木が差し出した缶ジュースだって受け取れる程度には自由だし、本気で抜け出そうとすれば"ただの人間"の力でも抜け出せる程度の拘束。まあ、愛してるだの見せつけるだとか言っていたのを想起するように、その頬にキスの一つ程度は落とすのだが） (2021/6/11 23:08:27) |
| ペオル・ウル ・V | > | ――――――――――それじゃ、引っ張った分だけ楽しみに。……続き、聞きましょうカ？(天魔ルルの、弱点に迫る話題。胸が躍らぬ訳もなく――にやり、歯列を見せて悪魔は笑った) (2021/6/11 23:08:34) |
| ペオル・ウル ・V | > | ――――――――――▶▶▶【会合参加者、各位】 (2021/6/11 23:08:57) |
| おしらせ | > | ペオル・ウル ・Vさんが退室しました。 (2021/6/11 23:09:00) |
| おしらせ | > | 鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪ (2021/6/12 03:11:16) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | あン？死んだ事にされてるんじゃなくて、実際に殺して甦らせてンのか？（洗脳、という単語から半殺しからの洗脳と思っていただけに、彼の口ぶりを聞いて疑問符を頭に浮かべている。当然表情にも出ており、間抜け面を晒すが…）いや、残酷もクソもねーだろ。死んでりゃ俺は俺の肉体が何しようが知った事ねえし、洗脳されてりゃそれも認識する事はねーだろ？死んだら終わり、それだけだ。（そもそもに死ぬ方が悪い、という言い草にも見えるが、強がりや虚勢ではなく、淡々とした事実を述べているような雰囲気を醸し出しており。竹を割った性格とも捉えられるが、過酷な環境下に置かれた故の諦観らしいものも感じ取れるかもしれない。）…まぁ、実際その立場にならなきゃ本人の意思があるのか、生きてるのか死んでるのか分かんねえ。実際出会って交戦する事になったら、"動けない"程度にはしてやるよ。（そろりと、件の人物に固執する相手に視線を向ければ、軽く肩を竦めてみせる。感情こそ抑えてはいたが、口走る言葉からは得体のしれない強者から、人間味を持ち合わせた相手と再認識し。そうであれば、無碍に感情をかき乱すのは不本意だと考えた） (2021/6/12 03:11:20) |
| 鬼武 誠 ◆ | > | …あ、そーか。俺達も密告するって可能性あったんだな…（日愛からの言葉を聞いて、ワンテンポ遅れて納得したようにポツリと呟いた。疑うという行為に常に警戒をおいていないという迂闊さと、故の素直さどちらも印象付けるだろう）…はぁ～、メチャクチャだな。要するに3人分っつーことだから…インチキじゃねえか。ここまで来たら燃える燃えないっつーより、萎えるな…（驚き、というよりはあきれ返った表情をしている。羅列された情報から物理的な干渉が不可能であれば、自分の力も通用しない。さりげなく吸い殻を一瞬で指から焼失させつつ、再び隣の教師の懐をまさぐって二本目を加えて吸い始め） (2021/6/12 03:11:33) |
2021年06月05日 06時38分 ～ 2021年06月12日 03時11分 の過去ログ
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