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「学園戦士◇フェアリーナイツの久遠」の過去ログ

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2021年08月14日 02時18分 ~ 2021年08月22日 01時07分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

別寒辺ヨウ……うっし、到着。なんだけど……日向、意外にいいトコの生まれだったりする?いや、別にどうでもいいけど……この辺、割といい住宅街ぢゃん?(と、そんな当たり前な質問が会話の最後になるだろう。日向自身の家の前に止まったわけではないし、だからどうという事でもないが――素性の一端を教えるかどうかというだけの話だ。いずれにせよ、この住宅街にボロボロの軽トラックは似つかわしくないし、時間帯を考えれば職務質問の対象になりかねない。エンジンは掛けたまま、『降りんのここでいい?』と尋ねかけた)   (2021/8/14 02:18:14)

別寒辺ヨウ【───────────────>>日向ァ。】   (2021/8/14 02:18:42)

おしらせ別寒辺ヨウさんが退室しました。  (2021/8/14 02:18:44)

おしらせ日向 光 ◆5FBWTgzh8eqHさんが入室しました♪  (2021/8/15 11:38:00)

日向 光学校………?別に普通……(1速から2速……マニュアル車特有のギアチェンジ時の軽い引っ掛かりを感じながら窓の外の風景を眺める。暗い山道から徐々に街の灯りへと近付きながら他愛もない会話は続く。怪しげな商売をして無免許で車を乗り回す中学生──普通に考えたら近寄ってはいけない人種。だが今日は何故かつきあい、それがシャドーネメシスとして騒ぎを起こしたり、あの気に入らないフェアリーナイツを叩きのめす時とはまた別種の新鮮な面白さを感じてしまい、つい付き合ってしまったがその時間もそろそろ終わりか)……ま、先輩がお縄にならなきゃ手伝ってやるよ。いつもアイスじゃなくてちゃんと別の奴な(現金は流石にアレだが毎度アイスじゃ困ると軽く釘をさし)   (2021/8/15 11:38:31)

日向 光………ん、ここで(ポツポツ会話してるうちに怪しげな軽トラは軽い音を立てながら住宅街の端に止まる)…………さあ?どうかなあ、僕の家全然別の場所かもよ(割と大きめの家が並ぶ地区で良いとこの子かと尋ねられれば軽くはぐらかし)じゃ先輩、ここらへん割とパトロール多いから気を付けてね(ボロボロの軽トラの運転席にどう見てもまだ子供が乗ってる図は見つかれば職質待ったなし。助手席から降りるとバンっとドアを閉めからかう様に。一度名残り惜しそうに振り返ると道を右に左に……まるでどこに監視カメラがあるのかわかってる様な動きでケロケロと何処からか聞こえるカエルの声をバックに住宅街の奥へと消えていく……)   (2021/8/15 11:40:01)

日向 光───────────────>>べかんべェ!】   (2021/8/15 11:40:46)

おしらせ日向 光 ◆5FBWTgzh8eqHさんが退室しました。  (2021/8/15 11:40:49)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/16 20:42:16)

鉄羅 慈乃【───────────────>>鹿金キョウカ】   (2021/8/16 20:42:40)

鉄羅 慈乃【”取り立て屋”】   (2021/8/16 20:43:31)

鉄羅 慈乃(黒神学園の学生寮は、それなりに利用者が多い。有名私立校、設備、環境含め魅力的なモノで溢れたこの学園には全国各地から生徒が集まっている為、他地域から入学した生徒には当然住む場所が必要である。故に学生寮には多額の資金が投入されており、衣食住には事欠かず警備会社との契約、監視カメラの配備によってセキュリティ面にも穴がない。それなりの家賃ではあるものの、支払えば破格の待遇を得られるだろう。…今宵、その家賃にも困る学生の部屋に魔の手が迫る。鉄羅 慈乃はターゲットーーー鹿金キョウカの棟へと歩みを進めていく。守衛の目の前を…素通りした。人通りも少なくない時間帯であるものの、彼らは寮への門の侵入者に目を光らせているはずだった。実際に目は光らせているのだろう、が…今素通りした者が"居なかった"かのように、眼球は動きすらしなかった。   (2021/8/16 20:43:53)

鉄羅 慈乃ーーー寮へと脚を踏み入れる。隠密として生きる鉄羅ならば、足音を立てず歩く事など造作もなかった。が…寮内の各所には監視カメラが存在している。当然、これらをやり過ごさなければ今回行う"行為"の証拠が映ってしまうだろう。だが…鉄羅は、一直線に通路を歩いた。カメラを意識する事なく、そして躊躇いもなく。ーーー監視カメラから、中央管理室に伝えられた映像には…誰にも映っていなかった。異常は、誰一人として感知できないだろう。そして辿りついたのは、鹿金キョウカの部屋。そこで鉄羅はポケットから、小さなマグネットを取り出した。それを扉に張り付けた後、手早くピッキングを始める。極めて手慣れたソレは、最新型の鍵であろうとも難なく解いてしまう。そして、開錠した扉を開いて中へと踏み込む。監視カメラから見れば、勝手に扉が開いて閉まる様子が映るはずだった。がーーー映っているのは、閉じたままの扉。実際に行われている行為と、映し出されている行為の矛盾が生じている。だが、それには誰も気付けないだろう。"とある協力者"が居る事で出来るトリックだった。   (2021/8/16 20:44:13)

鉄羅 慈乃鹿金キョウカの部屋に踏み込めば、まず一つ。…鼻についた、ほんのりとした青臭さ。視線を動かしてみれば、複数人の男子生徒と、一人の女子生徒が…行為に耽っていた。辺りに散らばる汗や精液を見れば、相当な時間交わっているのだろう。…まぁ、これから行う事を考えれば誰一人此方に気付く事もないという点では好都合だった。彼らを後目に、比較的纏められている鹿金キョウカの区画に足を踏み入れた。別寒辺ヨウから齎された情報ーーー鹿金キョウカの購入物、正確には強奪物のリストから、差し押さえるモノの目途はついていた。化粧品…恐らくは自身が死体である事を誤魔化す為の道具だろう。針や糸など、縫合道具や綿、防腐剤などの修復器具…此方も彼女自身の修繕や、恐らくは彼が言っていた「他人への死霊術」の為に必要なものだろう。あとは…魔術書と同義であるベースの器具達。これらを、見逃す事なく全て回収していく。当然、多少は音を立ててしまっているだろう。当人が帰ってくれば鉢合わせる可能性がある為、速度を重視している。…が、"トリック"のおかげで彼らにも気づかれていない。振り向いたところで、物品が無くなっているようには一切見られないだろう。   (2021/8/16 20:44:35)

鉄羅 慈乃粗方回収し終えたところで、最後に…巻き上げられたと言っていた20万を探す。こういった"漁り"にも慣れている事もあって、無事20万を回収した。コレで、鹿金キョウカの備品ストックは一切無くなった。彼女が根城にしている「旧・重音楽部」には"協力者"が同時刻で回収を仕掛けている為、そちらも潰せた事になるだろう。同様に、彼女の行動範囲内で買える物品に関しても、"制御"した生徒によって買い占めを行っている。故に…彼女は、今日から補給無しで生活する事になる。家賃と学費の支払いはもう少し遠いが、いずれ来る。…彼女を取り巻く"悪評"によって、手助けしてくれる人物も期待は出来ないだろう。後は、"生徒"を介して観察し、限界を迎える手前で接触する。…今後の計画を練った上で、鉄羅 慈乃は寮を立ち去る。扉に張り付けたマグネットも回収し、何一つ痕跡を残さず。…ふと、回収した20万の持ち主の事を思い出せば、悪事をした感覚もなく、平然とした様子で旧校舎の階段下倉庫に向かうだろう。…悪事をしたからこそ、息を抜きに行っているのかも、しれない。)   (2021/8/16 20:44:49)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/16 20:44:58)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2021/8/17 00:06:56)

鹿金キョウカ……………………、……優希の奴、なんでこういう時に限って居ねえんだよ。(鹿金キョウカが異変に気づいたのは、事が起きてから約2時間後のことであった。部屋に戻るなり変化に気付き、慌てて私物をしまい込んだ箱やテーブル、クローゼットをひっくり返した。洋服や、どうでもいいような私物、本などはそのままであるから、間違いなく強制退去のお知らせではないだろう。ベースがない、魔術に使用する物品がない、"奴"から巻き上げた金がない。物取り――だったら、綿だの針だのまで拾うはずもない。あぁ、ネメシスの仕業かと察しを付けるのにそう時間は掛からなかった。それからの行動は恐らく慈乃が想定していた通り――守衛室に出向き、寝耳に水という様子の守衛に罵声を浴びせてから、カメラの録画を見せろと迫る。しかし当然そこには何も写っておらず、そんなはずはないと思いながらも相手の用意周到さに舌を巻くより他になかった。警察に被害届を出すかという問いかけはあったが、無視した。証拠の映像もなにもないのであればどうせ意味はないし、だったらもっとやるべきことがある。キョウカが向かったのは、『旧・重音学部』の部室である)   (2021/8/17 00:07:07)

鹿金キョウカ……ま、そんなこったろうと思ったぜ。今までのシャドーネメシスにしちゃ、割と頭が回るみてえだな。アタシの部屋と、アジトを同時に、か……バレてんな、全部。こないだの生徒会野郎の時と一緒か……誰かさんがアタシに目ェ付けてんのは間違いねえ、か。……――じゃあ後悔させてやるよ、ボケが。(ほぼ空っぽと言ってもいい部室の椅子に腰掛け、足を組みながらキョウカはテーブルに置かれていた人形を手に取った。茶色いスティック状の身体に、同じくスティックのような手足が取り付けられたフェルトの人形。ボタンが目と口を模して取り付けられたそれの腹を爪で裂くと目を閉じる。――ベースも、数々の魔術用品も、自分の息がかかったものだ。死霊術師としての地位を確立しているはいえ、魔術師は魔術師。そこから物を盗むような不届き千万の連中に対する策の一つや2つは、当然ながら用意している。魔力のパスを探り、この場に滞在していた存在へとリンクする。或いは全くその痕跡すら無いのなら、かの魔術読本兼ねてエレクトリック・ベースである自分の持ち物の魔力が染み付いた相手を探り、その存在をしっかりと人形へ、自らの血液に念を篭めて、刻み込む)   (2021/8/17 00:07:13)

鹿金キョウカ(やっている事は簡単に言えばブードゥー人形を使った呪詛に近い。或いは丑の刻参りで藁人形を使うのとそう変わらないやり口であり、自らの魔術、魔力に触れた存在へと距離や時間を超越して干渉する術式である。ただし即座に殺したり、"見えない力"で手足を切断したりすることは出来ない。虫ピンで差した箇所が徐々に病巣と化し、明らかな病的疾患として発現し、そこから先は念じる者の胸先三寸。ただし人を呪わば穴2つというように、やり返されると恐ろしいものでもあるし、何より人に見られる事を極力避けなければならないやり口である。余り利口とも言えず、ネメシスを倒すという一点に置いてはあまりに遅行性で相手を特定出来ないために使用しないのだが)…――まァ、話は別だわな。あー……針もねえのか。それじゃ、ちょいと最初から重すぎるかも知れねえが…――カッターナイフ、くらいしかねえかァ?(自分の部屋を漁り、ベースを盗んだものへ。この部室を荒らして行ったものへ。同一人物か、別人かしらないが、諸共に苦しんでもらうしか無いだろう。貴重な血液をぐっしょりと染み込ませた人形の胸に、本来使用するものよりも鋭利な刃物を、ザクンと突き立てた)   (2021/8/17 00:07:19)

鹿金キョウカ(鉄羅慈乃、或いはその協力者達。部屋に押し入ったもの、ベースに触れたもの、その近くにいるもの。全員がまとめて、余程の魔力耐性が無い限り――その瞬間、胸部に強い痛みを覚えることだろう。数分すると10センチはありそうなミミズ腫れが浮き上がり、そのミミズ腫れは無数のニキビのように膿が溜まって、強い熱を持つ。塗り薬でも、回復魔法でも治癒しないそれは、やがて肺腑を徐々に腐らせるように動悸や息苦しさを引き起こす事だろう。更に数日もすれば、指先に痺れを覚えるはずだ。貧血でもないのに手が、足が薄紫にうっ血している。それを放っておけばやがては壊死し始めるという段階に至って、進行は止まるが、同時に"治る"こともない。『いつでもお前らの手足を腐り落としてやれる』と脅すように、その効力は長く続く事となる。物を戻せばというやり取りはないものの、分かるはずだ。"鹿金キョウカ"という魔術師に手を出した報い、或いはそのフェアリーナイツとしては異端なあり方への理解が足りなかったのだと気付くのは、果たして呪詛の効果がどれだけ出てからとなるだろうか)   (2021/8/17 00:07:26)

鹿金キョウカ(その後数日間、鹿金キョウカの行動に変化は無かった。代謝が止まっているために湯船に浸かる必要も無ければ、体臭を気にする必要もないのは幸いだった。化粧は落とさなければなんとかなるし、敢えてネメシスを狩りに行かなければベースが無くても支障はない。少し困ったことはと言えば、クラスに顔を出した折に『人殺し』などと机に書き殴られていたことだが――その対処は、極めて冷静なものだ。)――…このクラスでよォ、アタシのことを人殺しだと思ってる奴、出てこいよ。わざわざ他所から着て、アタシのテーブルにんな下らねえこと書くやつ居ねえだろ?……ぁ?オイオイ、"急に何言ってんだコイツ"みてえな顔すんじゃねえよ。これでもアタシは傷ついてんだぜ?謂れのない誹謗中傷ってやつで心に深い傷を負っちまいそうだ。……それにこれ、侮辱だわな。警察呼びてえからよ、どいつを通報したらいいか知りてえんだわ。……まぁ、誰も言わね―なら指紋調べて貰うしかねえよなあ。流石に片手で机に文字書くやつは居ねーだろ?文字の左上辺り、手ェ置いて書いてるんだろうしなァ?……どうしたよお前、顔色悪ィぜ?……アタシが保健室にでも連れて行ってやろうか?   (2021/8/17 00:07:34)

鹿金キョウカ(端的に言えば、そのメンタルは相当に強固だと言えるだろう。人殺し呼ばわりなど気にする様子もなく、むしろその学生を理知的に追い詰める姿を見る内に、周囲で悪口を言おうという気を起こすモノは居なくなる。無論その分だけ孤立は強まるものの、どうせ最初から味方など居ないのだからという態度を見せた。そして放課後、普段であればベースの練習をするために通っていた部室への移動も変わらない。ただし今は何の楽器も無いにも関わらず、それこそまるで人形のように消灯直前までぼうっとしているのである。それはまるで、誰かが此処に訪れるのを待ち構えているかのようだった)   (2021/8/17 00:07:41)

鹿金キョウカ【───────────────>>鉄羅慈乃】   (2021/8/17 00:07:59)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2021/8/17 00:08:03)

おしらせ蔵富 みのり ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/17 03:08:29)

蔵富 みのり【───────────────>>鹿金キョウカ】   (2021/8/17 03:08:53)

蔵富 みのり(彼女の脅しに効果があったか、なかったか…数日間では見極める事が出来なかった。当然、彼女が今敵意を向けているのはあの"人形遣い"。ただ、映像すら細工、というより。痕跡を残していないにしてもあまりにも不可解であり、別のネメシスが協力していると考えるのが妥当だろう。…誰一人音を上げないという事は、それだけ一枚岩で彼女を追い詰めようとしている表れでもあり、迫り来る支払日を考えれば彼女自身も身の振り方を考えなければならないだろう。或いはベースの持ち出しという魔術用品を持ち出す行為に対しては、不測の事態を考えて「スケープゴート」を使って持ち出したのかもしれない。   (2021/8/17 03:09:22)

蔵富 みのり…始末の悪い事に、一般生徒や罵ってきた生徒への恫喝は通用しなくなっていた。向こうの眼差しは侮蔑の色が強まり、幾ら詰めようが、「人殺しめ」と言いたげに睨みつけて動じず。同時に周囲からの監視めいた視線も強まり、距離を置かれている、というよりは…しでかさないように監視されているように感じられるかもしれない。ーーー学校全体に、「人殺し」というレッテルが風潮されたのは件の相手が発端なのだろう。…教師すらからも浴びせられるようになった冷たい眼差しは、学園内に居場所を感じられなくなるかも、しれない。   (2021/8/17 03:09:42)

蔵富 みのり今日も空振りに終わったのだろう、そう彼女が腰を上げる手前ーーー遠くから、足音が聞こえ始めた。それなりに走っているのだろうか?早いストロークで、尚且つ…息を切らせている。"呪詛"の反応も近づいている。強く穿たれたソレを見れば、本命の魔術書を手にした犯人と見える。そして、その主が教室に辿り着いたのか、勢いよくガラ、と扉を開いたと思えば…妙に大人しく、両手で扉を閉じながら入口を「くぐって」入ってくる。ーーーデカい。何がデカいと言われれば、全てがデカかった。身長、胸、腰周り、手、足…全体のバランスから見れば、特筆して大きい胸以外は、整った身体付きなのだろう。だが、そのデカい胸に合わせて引き延ばされたかのような身体は…推定2mを優に超えていた。正しく巨人であり…他人に無頓着な鹿金キョウカも、流石に見覚えがあるかもしれない。   (2021/8/17 03:10:01)

蔵富 みのり「蔵富みのり」。高等部3年生の一人であり、いつでもどこでも何かを喰らっている。昼の時間帯で口にしている食事量は常軌を逸しているという話は、それなりに有名だった。そもそもに学園の制服は既製品で入るのだろうか?…事実着られているので、恐らく入るものはあったのか、特注かのどちらかだろう。相当に慌ててきたのか、靴は脱げてなくなって、靴下も向こう側の廊下で転がっているのが見える。白い素肌に灰色がかった髪型だが、滲み出る自信の無さ、躯に見合わない小動物的な怯えっぷりに説得力を持たせるような、目の位置まで伸び切った前髪。…そこからぽろり、ぽろりと涙を流している辺り、3年生であろうと中身は極めて幼いと見える)ご、ごめんなさ、い…!! 私が、鹿金さんの道具を隠しちゃい、ました…っ、も、もうあんなことはしません、許してください…っ   (2021/8/17 03:14:02)

蔵富 みのり(鹿金キョウカを見るなり、巨体が即座に足元へ正座…するが自分の体重がキツいのだろう、正座を崩しつつ即座に土下座へと移る。そして聞こえるのは鼻を啜る音と、赦しを乞う震えた声。あまりにも情けなく…巨大なはずの背中が小さく見え…はしなかった。流石にデカい。だが流石に呪術の効果はあったのだろう。これだけの巨体を持つものがであろうとも、ーーー彼女は気付くかもしれない。蔵富みのりの手足の指先は、綺麗な白色である事を。本来壊死手前まで追い詰めるはずだが…不自然極まりない。が、本人が痛みの演技など出来るはずがないのだ。呪術が痛いものと感じないのであれば、此処に来る事はないのだろう。これは本当に痛がっているのだろう。だがーーー肉体に、一目で分かる悪影響など出ていない。常人であれば必ず出るはずだ、が…蔵富みのりは明らかに常人とは言い難い体躯をしている。もし、この影響が出にくいのであれば…人の外を往く者なのだろう。即ち…シャドーネメシスの一員。"人形遣い"の協力者なのかも、しれない)   (2021/8/17 03:14:34)

おしらせ蔵富 みのり ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/17 03:14:46)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/17 23:41:01)

鉄羅 慈乃【”取り立て屋”、本部屋にて展開。(8/17 21:41:04)~(8/17 23:36:33)を参照。】   (2021/8/17 23:42:18)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/17 23:42:25)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/18 04:27:51)

鉄羅 慈乃蔵富くんが痛みに耐え切れなかったのは事実だからな。君が話を聞いてくれる条件を作る為には仕方なかった。…当然、今から話すお願い事に関してはNOはない。交渉不能と判断した段階で"然るべき対応"は取らせてもらうと伝えておくよ。…さて、本題だ。(鎖を握った動きを僅かに視線で捉えている辺り「それも含むよ」と言っているようでもあった。)君の事はそれなりに調べ上げたつもりだよ。協力してほしい事とは、「死亡したネメシスの記憶を読む事」だ。(鉄羅慈乃は、平然と憶測から導き出された彼女の能力の一端を口にした。死体の行使については十分把握した上で、直近かなりのハイペースで行方不明になったネメシス達が「生前関わりのあった者同士」であった為に、半ば確信はあった。が、この理由付けを口にすれば、彼女は煙に巻こうとしてくるだろう。頭も口も回るタイプには余裕を無くしたタイミング…正にこの状況で攻めるべきだと考えて。「ネメシスの死体」という単語から、此方の陣営が"フェアリーナイツ"に近い事を誤認させる狙いもあり)   (2021/8/18 04:28:01)

鉄羅 慈乃此方から依頼を送ると思うが、受諾のタイミングはそちらの都合に合わせるよ。…この協力を呑めば、君への"冤罪"を解く事が出来るしーーー君から"回収"した物品を、ベース以外は返却できる。ベースに関しては調査依頼時にのみ渡して、都度返却してもらう事になる。…申し訳ないが、君の"このような術"で報復される可能性を鑑みての判断だ、理解してくれ。(押し付けられた"協力依頼"ではあるが、強制力は強めない意向のようだ。チラつかされた"冤罪"の解消は、不穏な香りはするが…話を持ち出しながら、片手で保持していた大型ケースをゆっくり床に降ろせば。その中身の気配は彼女には分かるだろう。盗み出されたモノがベース以外全て押し込まれており、言葉に偽りはない)   (2021/8/18 04:28:39)

鉄羅 慈乃…また、依頼があれば物品の支援も出来る。先日の際にストックまで買い占めた化粧品類もある、当分困らない程度だと思うほどにな。私達と協力関係にある間は、護衛を付ける事も可能だ。魔術書を持たない状況下でネメシスに狙われた場合、生き残る事が厳しい状況もある。…ソコの蔵富みのりくんは、隠密行動のプロでな。(クィ、と蔵富みのりへ顎で合図をすれば、だいぶ落ち着きを取り戻した段階であり。はっとなって、そろりと申し訳なさそうに鹿金へ上目遣いを返しながら。…忽然と、音もなく消えてみせた。移動した訳ではない。動いた際に生じる振動すらなく、"呪詛"の繋がりすら消えてしまった)   (2021/8/18 04:28:58)

鉄羅 慈乃…こういう事が出来る。実力は君も良く噛み締めた事だろうから、悪くないと思うが。(その声の後、一瞬で巨躯が現れた。この能力があったからこそ、守衛にも、誰にも気付かれず盗み出せたのだろう。だが…コレを見せられた時点で気付くかもしれない。絶対に感知できない存在が常に傍で監視していて、裏切り行為を行った際には即座に粛清される可能性に。護衛、とは銘打っているが彼女の反逆の芽を摘み取る為の抑止力なのだろう)   (2021/8/18 04:29:12)

鉄羅 慈乃シャドーネメシスを積極的に討伐出来ないのは心苦しいだろうがーーー君の力で、連中の組織的な動きを掴んでいきたい。齎される情報によっては大規模な作戦の一端を握る事が出来たり、その関係者に"聞き込み"が出来る。(それなりに理屈は通る言い分ではあった。では最初に何故一人の血を流させたか…と疑念が浮かぶかもしれないが、"聞き込み"という単語の出し方を考えれば、彼女が対面している連中は、血を流させる事に躊躇が無いと見えるかもしれない。悪、ではないかもしれないがーーー正義とは言い難い実態である)…君の能力はとても貴重だ、協力してくれないか。合意してくれたのなら…(未だに胸を抑え、表情を歪めて身を丸くしている蔵富みのりへ視線をやって)"コレ"の解除を合意の合図としよう。   (2021/8/18 04:29:24)

鉄羅 慈乃【───────────────>>鹿金キョウカ】   (2021/8/18 04:29:53)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/18 04:29:56)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2021/8/18 22:17:42)

鹿金キョウカ(お願いごとにNOはない、と最初から釘を刺されれば露骨に不愉快そうな表情を見せる。とはいえ既に胴体と下半身が分断され、必需品とも言えるベースが手元に無いからにはどうしようもない。本来なら噛み付いてやりたいところだが、それもあいにくと上手くいきそうにない――となれば、ふてくされるように手元の鎖は投げ捨てるしか無いだろう。そうして耳を傾ける内容は、明らかに"裏"のあるものだった。自分の能力を明らかに調べ上げた状態での要求、それも最重要なベースは相手の管理下にあり、何なら護衛という名の見張りも付く。物資の支援等というのはフレーバー程度なものだろう。確かに金銭的な援助は助かるものだが、そんな"飼われる"ような立場は本来唾棄すべきものだ。ぎり、と割れたネイルが床を引っ掻いて嫌な音を立て)……随分テメエらに都合が良いじゃねえか。――舐めんなよ、オイ。こちとら一回死んでんだよ、"終わり"程度でアタシが折れると思ってんのか?この世から消えるのなんざ何も怖かねえんだよ…――大体テメエ、"どっち側"だ?当たり前みたいにお喋りしてる割に、名前も身分も名乗れねえような奴とどうして手を組む必要があるってんだ?   (2021/8/18 22:17:49)

鹿金キョウカ(『手を組むというのは勘違いだ』とでも言ってくるのか、それとも素直に答えるのか。予想から言えば前者だが、正直そんな事はどうでもいい。今の状況を打破するのは明らかに不可能であり、目の前の連中は怪しく、信用できるかと言われれば否。そんな強烈な印象を引き摺りながら、脊柱を暴露した異形の姿で身体を動かし、首を壁にもたれさせるように相手を見上げると、気だるそうに左手を上げ、手のひらをみのりに向けるようにして、左にその手を動かしながら拳を作る。するとみのりの身体を蝕んでいた目に見えない枷が外れ、痛みも苦しさも一挙に引いていく。濁った血液が一挙に清められて流れ出すような感覚は、いっそ爽快感すら覚えるもので)――……で、アタシの腰から下は戻してくれるんだろうな。流石にこれじゃ通学も出来ねえだろ?(――それが彼女らに与する、という趣旨であるのかは敢えて口にしない。憎悪に染まった鋭い視線はみのりにも、慈乃にも変わらず向けられていたし、完全に折れたようにも思えない。ただ、間違いなく呪詛は解除されている。それは、事実として捕らえるべきだろう)   (2021/8/18 22:17:55)

鹿金キョウカ【───────────────>>鉄羅慈乃】   (2021/8/18 22:18:10)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2021/8/18 22:18:13)

おしらせ立花 博文さんが入室しました♪  (2021/8/18 22:20:06)

立花 博文(男が以前取引をし実験に必要な材料を仕入れた場所…。旧校舎にある階段下の倉庫で商いをしている別寒辺ヨウの店にある出来事が起こっていた。男、立花が以前作り出したある蟲がいた。その蟲は蟻を素体に中型犬程の大きさまで成長させ本来の蟻の習性を一部付け足すように付属した。それは……自分達の群れの数を増やす為、繁殖に適した生き物を巣穴に拉致し子を産ませる苗床としての繁殖本能だ。本来なら女王蟻が卵を産み落とし数を増やすのだが、実験のお陰で女王蟻を無くし代わりに全てを生殖可能な雄にする事で外部から母体を得るだけで数を増やせると言う素晴らしい個体になったのだが……致命的な事に男の命令に従わず本能のまま動くのだ。……この欠点は男が目指す「従順な下僕」には適さず廃棄処分をする事になった。……筈だった。廃棄とはその生命を刈り取るのでは無く、処分するのが面倒に思った立花が学園の外に逃がしたのだ。そのせいで学園の地下にコロニーを形成し、ネメシスやナイツの他一般人にも男からも気付かれずにその数を増やし続けていた。   (2021/8/18 22:21:43)

立花 博文それと同時期に学園に通う女生徒が何人か行方不明になってる。失踪か、ネメシスに殺害されたか、そう思うナイツ・ネメシスもいるかと思う。だが、実際は蟻に捕まり「今も」子を産み死ぬことも出来ないまま命尽きるまで嬲られていたのだ。苗床を手に入れてから数を増やし続け群れの規模を拡大していく蟻の軍団は狭くなったコロニーを拡張しその長さをどんどん伸ばしていった。数十が数百メートルにまで伸びていき……やがて旧校舎の真下にまでコロニーが到達した。蟻達は魔力を宿してなければ感じることも出来ない。だが、触覚から獲物が動く度に感じる振動を感じ取れる模様。その振動を感じ取りコロニーの真上に獲物が居ることを掴んだ蟻の中から「メジャー級」と呼ばれる働き蟻が硬い土を砕き旧校舎に魔の手を伸ばしていく。普通このまま行けば廊下なり教室の床なりから出てくるだろう。だが、それは蟻達の存在を露見してしまう可能性がある。蟻達も馬鹿ではない。命令は理解できないが本能で露見してしまう危険性を理解している。   (2021/8/18 22:22:02)

立花 博文故に校舎の壁の中に浸透していく。メジャー級は感じていた。壁の中から感じる振動を。外の時間ではもう夜も深けているだろう。誰もいないはずの旧校舎から感じる振動に手繰り寄せられるように壁の中をメジャー級が後続の蟻が分かるようにフェロモンを発しながらその距離を縮めていった……。蟻達は先行したメジャー級から出たフェロモンに気がつくと、メジャー級より一回り大きな身体、頭部が肥大し強靭な顎を持ち耐久性に優れる「兵士級」、子犬程の蟻の中では小柄で口から出た発射管から神経毒を含んだ毒針を発射し獲物を動けなくさせ、腹部から蜘蛛の様に糸で獲物を捕まえる「捕縛級」がメジャー級に混ざり別寒辺の商店に向かって進撃を開始したのであった…。その頃、先行していたメジャー級が目標の場所なに到着し壁の裏側に張り付き気配を殺しながら静かに機会が来るのを伺った。)   (2021/8/18 22:22:16)

立花 博文【──────────────>>別寒辺ヨウ】   (2021/8/18 22:22:48)

おしらせ立花 博文さんが退室しました。  (2021/8/18 22:22:49)

おしらせ別寒辺ヨウさんが入室しました♪  (2021/8/18 23:19:29)

別寒辺ヨウ(その日、別寒辺ヨウは自身の商店として扱っている半地下の倉庫で悶々と悩みを繰り返していた。ここ最近、極めて羽振りが良い。危険な橋を渡ったお陰か、恐ろしいことに手元には1億円以上の現金が有る。だからといって預け入れをするような口座を持っている歳ではないし、まかり間違っても親に預ける気はない。そもそも、1億円有るんだけど、と言ってくる我が子をそのまま『ああそうかい』と受け入れる大人が居るはずもない。となるとどうする、何処かに隠すか。山奥の小屋にしまっておいてもいいが、やはりある程度目の付く場所でないと心が休まらない。という事実に気付いて、これまで盲目的に金稼ぎをしてきた自分の狭量さに驚きもする。数十万、数百万ならともかく、桁が2つ飛んだくらいで右往左往するなんてまだまだ、と。それでもやはり隠し場所には困るわけで、今は倉庫の奥、ボイラーや排水管の整備用に設けられた埃っぽい謎空間に箱に詰めてしまってあるのだが。その処置やら、商店の掃除やら、最近少しばかり入荷の幅を広げた紅茶の茶葉やらの陳列をする内に、この日はすっかり遅い時間になってしまっていた)   (2021/8/18 23:19:33)

別寒辺ヨウ(女子用の学生服の上にパーカーを着て、流石に客も来ない時間帯とあってサングラスも外した状態の別寒辺ヨウは、そんな訳でいっそ今日は此処で寝ようかと内鍵を掛けたところだった。夜の学校は静かで、人によっては妖怪が出るとか幽霊がどうとか騒ぎそうだが――もっと怖いものを、自分は知っているし。ふぅ、と吐息を漏らしながら、ふと直ぐ側の壁を眺める。なんてことはない、古い石壁。いや、本当に石か、材質は知らないが――違和感が、少しあって―)――…いやいや、無いって。ゲームじゃなんだから、でっかい人造人間みたいなのが壁ぶち破って出てくるわけないし。疲れんのかなやっぱ、さっさとマットで寝て、パパとママには日向ん家泊まるって連絡して………――。(ポケットからスマホを取り出し、壁から視線を離す。そんな妙なこと、あるワケない――当たり前の感性で、当然の感想だろう。だが老朽化した壁の向こう側には、その独り言ですら十分な生命反応として感知出来るはずだった)   (2021/8/18 23:19:40)

別寒辺ヨウ【──────────────>>立花先生】   (2021/8/18 23:19:51)

おしらせ別寒辺ヨウさんが退室しました。  (2021/8/18 23:19:54)

おしらせ立花 博文さんが入室しました♪  (2021/8/19 00:39:43)

立花 博文(後続の蟻達が出た後もコロニーから続々と様々な種類の蟻が出発する。11人しかいない獲物に対して過剰戦力だとは思うが、確実に獲物を捕らえる為には数の暴力が理に叶っている。次から次に蟻の群れが別寒辺の店に迫る中、階段下倉庫の壁の裏側に潜むメジャー級3匹がじっと動かず触覚だけを忙しげに動かし後続から発せられるフェロモンを感じ取り、今後続はどの辺まで来ており、数、同行している種類を把握し壁の外にいるであろう獲物に襲い掛かるタイミングを測っている模様。そして……最初に出発をした兵士級・捕縛級を含む部隊が到着まで残り僅かといったタイミングで、壁に張り付く脚に力を込めながら頭部を振り上げ……勢い良く石膏ボードの壁目掛けて振りかぶった。石膏ボードに頭部が当たった瞬間、石の壁紙を破りながら簡単にぶち破り、石膏ボードの欠片が飛び散らせながらそのまま勢いを殺さず空けた穴に無理矢理入り込み脚を、頭を、身体を激しく震わせ動かしながら穴の大きさを広げていく。穴から這い出てくるとそのまま床目掛けて落ちるも直ぐに身体を起こしに飛び込んでいった。)   (2021/8/19 00:40:00)

立花 博文『ギィ、ギギギ』「カチカチカチカチ」(壁に大きな穴を3箇所も作り倉庫内に侵入を果たした3匹のメジャー級は低い唸り声を発しながら顎を打ち鳴らしスマホを弄っていた獲物に威嚇をしながら3匹がじわじわと距離を詰めて別寒辺に迫った……。間合いをある程度縮めると、場に流れる緊張感に耐えきれなくなったのか。いち早く獲物を捕まえようと痺れを切らしたのか、感情が無い蟲の心境なんて分かるはずもないが、3匹の内、2匹が真ん中の1匹を残し奇声を上げながらその場から飛び出し別寒辺に襲い掛かった。1匹はその場から走り出し顎を大きく広げながら身体に噛み付こうと。もう1匹はその場をジャンプし前脚を広げもう1匹と同様に顎を広げ捕まえようと迫った。残された1匹はゆっくりと顎を打ち鳴らし複眼で獲物がどう動くのか?どんな風に攻撃をするのか?時期にやって来る後続に獲物の詳細を伝えるべくその場から動かず様子を伺っている。……先発のメジャー級が残したフェロモンの道標に迷うことも無く進行する第2陣。脚が遅い兵士級を残し、移動が早いメジャー級と捕縛級が先行し先発のメジャー級がやられた後は、運良く生き残っているかは   (2021/8/19 00:40:30)

立花 博文運命にしか分からぬがもう直ぐ倉庫内に到着するだろう。)   (2021/8/19 00:40:32)

立花 博文【「11人ではなく1人です。誤字申し訳ないです。」──────────────>>別寒辺ヨウ】   (2021/8/19 00:41:26)

おしらせ立花 博文さんが退室しました。  (2021/8/19 00:41:35)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/19 04:32:12)

鉄羅 慈乃"どっち側"と言われたら、その間に当たる存在だよ。鉄羅 慈乃、実習補佐の教師だ。担当しているクラスは不定だから、用事があれば職員室まで来てくれ。(相変わらず表情も変えず平然と口にしてのける辺り、話の主導権を彼女に握らせるつもりはないのだろう。…今口にした情報も、目の前の教師であるものだが、その更に奥に存在が居る可能性…つまり吐いても痛くない情報である可能性もある。信用ならなさは拭いきれないだろう、蔵富もおどおどと視線を双方に泳がせる程度に主体性が見られない。脅されてどうにかなる相手ではないと思うが…騙されているか、従わされているのだろう)「ぁ…」(掌を向けられただけで巨体をビクリと震えさせ、怯える寸前といった雰囲気を滲ませていたが、自身の身体の変化に気付いたのだろう。豊か過ぎる胸元を手で触れて確認して、安堵したように深いため息をつく。…はっとなって鹿金の方へ向くと、ペコリと慌てて頭を下げて)   (2021/8/19 04:32:18)

鉄羅 慈乃ありがとう、理解に感謝するよ。…こちらの都合に良過ぎるのは確かな事だ。ベースは君への「バイト」の試用期間から一週間後に、下半身と一緒に返却する事を約束しよう。その時に納得していれば私への"術"を解いてほしい。(彼女が折れたのを見て、返却するつもりでないと意思を示したものを曲げた。が…どうにも、「下半身」は返すつもりがないようだ。足を潰しておくのは、監視のし易さから考えて妥当ではあるが…)通学が出来る状況ではないのは分かっているよ。"代案"があるんだ、少し待っていてくれ。(反論、疑問を投げかけられる前に言葉を重ねてくると、廊下へと出て行ってしまった。…取り残された蔵富は居づらそうに、もじもじと内股気味に、足指で床を踏み締めてその身を縮こませている。…程なくして、鉄羅は戻ってきた。車椅子に、学園指定の制服、靴下を装着させた下半身…足には膝を痛めたモノが装着する装具が取り付けられていて…恐らくは布製の可動式マネキンなのだろう、それを載せて。)君は事故にあった、という事にさせてもらうよ。不便をかけるが、宜しく頼む。(片手には既に医療用の針と縫合用の糸が握られていた)   (2021/8/19 04:32:31)

鉄羅 慈乃【───────────────>>鹿金キョウカ】   (2021/8/19 04:32:56)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/19 04:33:40)

おしらせ別寒辺ヨウさんが入室しました♪  (2021/8/20 06:45:19)

別寒辺ヨウ……ぁ?は、ッ……!?ちょっ、何……っ、痛…!(それはあまりにも予想外の出来事だった。半地下に位置する倉庫の壁がぶち抜かれ、オマケにそこから出てきたのが犬ほどの大きさがある蟻、なのだから当然か。思わず飛び退き、商品を陳列する棚に頭をぶつけつつも――相手は、待ってくれやしない。自分の目の間違いじゃないだろうかと思いながらも、土の匂いやカチカチという顎を鳴らすような音にそれが"リアル"だと認識する。スマホをしまい、逃げ道を探る――が、ちょうど先程鍵を掛けたばかりの扉は蟻の向こう側だ。他に秘密の出入り口なんてものはなく、見る人が見れば珍しいと思う程度には、その表情から余裕が失せる。――いや、大丈夫。自分にはこの程度の困難を退けるだけの"力"がある。こちらに飛びかかる二匹の巨大蟻を前に腕を振るえば、その手が凍てつく波動でも巻き起こしたかのように――空間そのものが、凍りつく。噛みつこうとしたものも、文字通りに飛びかかるものも、まとめて透明感の強い氷に内側にとじ込めて、瞬時にその生命を奪っていく。それは自身の能力――『温度操作』の、最たるもの。空間そのものの熱エネルギーを奪う、力技の極地である)   (2021/8/20 06:45:27)

別寒辺ヨウ……っ、く…!なんでももう一匹いんだよ、この……っ!("空間を沸騰"させることも、"空間ごと氷漬け"にすることも出来る能力。しかしその力は身に過ぎるものであり、或いはこの少年が『正義の味方であるフェアリーナイツ』としては不真面目かつ不正規な存在であるのがその理由となるだろうか。つまり―――消耗が凄まじいのが、この能力の欠点で。蟻の氷柱を作った段階で息が上がり、脂汗が額を伝う。鉛のように重い体を引き摺りながらドアの方へ向かう途中、残った一匹に能力、ではなく手近な所にあったジュースの缶を投げつけながら横をすり抜け、出口までフラフラと走り抜けようとした。ただ――まさか、この怪物たちが更に後続を用意しているとは想像もしていない。そんな余裕も無いままに、少年は走った)   (2021/8/20 06:45:34)

別寒辺ヨウ【───────────────>>立花先生】   (2021/8/20 06:45:55)

おしらせ別寒辺ヨウさんが退室しました。  (2021/8/20 06:45:58)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2021/8/20 06:46:32)

鹿金キョウカ ……………、……そうかよ、"慈乃センセ"。(敢えて煙に巻くような、そしてそれに"自分が気付いていることに気付いている"様子の慈乃に対し、不貞腐れたように返事をした。明らかに不愉快そうなキョウカの目元は極めて険しく、苛立ちが頬や額に筋張って目に見えた。こちらに頭を下げるみのりからつまらなさそうに視線を外し、ベースを返す、と言われればようやく凝り固まった泥流のような雰囲気が和らぐ、が――)……―は?っ、オイ……!テメェ、足元見んのも大概に…ッ!……っ、…―――クソがッ!(下半身を返さない。まず、他所で見ることはないやり取りだろうが――あって当たり前の物を返さない、明らかにこちらへの牽制であろう言葉と、しれっと部屋を空けた慈乃の背中に怒声が飛んだ。それからしばらくの間はみのりに目を向けるでも無く、一定の感覚で床を殴りつけ――手の骨が砕けようと自動修復するのもそのままに――グロテスクな音を響かせて。それがようやく止まったのは、慈乃が車椅子を持ってきた頃合いとなり)……事故。事故、ねぇ……完全にもらい事故だけどな、クソ……っ。……おいそこのデカいの、さっさと載せろッ!(――と、みのりに吠えた)   (2021/8/20 06:46:42)

鹿金キョウカ【───────────────>>鉄羅慈乃】   (2021/8/20 06:46:53)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2021/8/20 06:46:57)

おしらせ立花 博文さんが入室しました♪  (2021/8/20 09:45:54)

立花 博文「ギッ!?」『キキ……』(襲い掛かった2匹はまさかこんなにも呆気なく死ぬとはさすがに思って無かっただろう。此方にすぐに気づき距離を取るも商品棚にぶつかり、その衝撃で棚に陳列していた商品が落ちていく様子はとてもだが、「脅威に感じない。」これは以前に苗床にした一般生徒が関係する。蟻達が初めて遭遇し、捕まえたのは魔力も無く、能力すらない唯の人間だ。それ故に___ナイツという存在を知らなすぎた。その代償は2匹の命で支払う羽目になってしまった。前のように簡単に捕まえれる。そのつもりで襲いかかったのに瞬時に身体が凍結し氷の中に閉じ込められてしまう。魔力を持たぬ蟻に耐えれるはずも無く、僅かな悲鳴を上げてそのまま息絶えてしまう。残るは1匹……だが、仲間が目の前で殺されたのに動じる様子も、怒りも感じれない雰囲気を出しながら、、ゆっくりと視線を獲物が最初に見た方………直ぐ後ろに在るこの倉庫唯一の扉を視界に収めた。そこから判断が早かった。缶ジュースを此方に投げつけ、息を荒らげながらも「扉に」向かって走り出す獲物を複眼で確認し、缶ジュースが頭部に当たった瞬間、床を蹴り扉に目掛けて駆けた。   (2021/8/20 09:46:11)

立花 博文何をするか?答えは…そのまま勢い良く扉に身体をぶつけるのだ。先に走り出した別寒辺を追い抜きそのまま体当たりを行うと〘ドッゴォォォン…!〙と物凄い音が倉庫内、いや、旧校舎中に響いたんじゃないか?そう思ってしまう程の衝撃音が鳴り響く。体当たりをしたメジャー級は扉に触れる頭を離すと、数度、左右に振るい何事も無かった様に扉を背後に別寒辺に対峙した。あれ程勢い良くぶつかったのだ。普通ならダメージを負うが、蟻の頭部が僅かに凹んだだけ。ダメージはあまり無い……。体当たりされた鉄の扉は形が歪み、開閉がが困難に陥ってしまう。。怪力を持つ者なら簡単に無理矢理開けることも出来るだろう。だが、たった2匹のメジャー級を処理しただけで息を荒らげるめの前の獲物が怪力を持ってるならば難しい話では無いだろう。逃がさないように残された1匹のメジャー級は威嚇の声を上げ、鋭い鉤爪を持つ前 脚を振るい別寒辺が扉に近づけないように妨害し、後続が来るまでの時間を稼いだ。   (2021/8/20 09:46:30)

立花 博文………蟻たちが空けた3箇所の穴の中からガサガサ、ギシギシ…と何かが動き、関節が軋む音が聞こえ始めた。最初は小さな音が段々と大きくなっていき……先行していたメジャー級3匹、捕縛級2匹が穴から湧いてその姿を現した。まるで黒い害虫の様に穴から壁に張り付き素早い動きで倉庫の天井に移動した捕縛級が口から伸びる産卵管の様に中心に穴が空いている赤黒い触手に似た発射管を獲物に向け、狙いを付け始める。数を増やしたメジャー級が捕縛級に対して攻撃が行かないように4匹が同時に獲物に向かって突撃を始めた。迫り来る鉤爪、顎、対処は簡単に出来るだろうが、対処をし生まれた隙を突き……天井に張り付く2匹の捕縛級から動きを鈍らせる神経毒の狙撃が撃ち放たれるだろう。)   (2021/8/20 09:46:43)

立花 博文【───────────>>別寒辺ヨウ】   (2021/8/20 09:47:15)

おしらせ立花 博文さんが退室しました。  (2021/8/20 09:47:18)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/20 12:42:34)

鉄羅 慈乃(呼び出された蔵富は相変わらずおっかなびっくりといった様子で彼女からの呼びかけに身を跳ねさせるも、慌てて彼女を抱えに行く。小さな掛け声と共に腋下に巨大な手を差し入れて、持ち上げるとーーーだぷん、と音が聞こえそうなほどに、巨大な胸へ鹿金キョウカの顔面が埋まる事になる。蕩けるような柔らかさとしっとりと暖かい感触...男子であれば喜ぶ者はいたかも知れないが。わざとやっているのではないのだろう、抱えればそうなってしまうのは無理ないサイズではあった)蔵富くん、彼女を下半身に載せたら、服の裾を捲ってくれ。   (2021/8/20 12:43:20)

鉄羅 慈乃(そんな様子も気にせず早速作業に取り掛かっていく。遠慮なく下半身と背もたれにスペースを作ってから、彼女の背部側から肌に針を通しーーー常軌を逸した速度と精度で、彼女の上半身と仮の下半身を繋ぎ始める。繋がり始めて気づくだろう、ある程度は"措置"が取られているようだ。マネキン自体の作りは金属の蛇腹状の芯が通っている為、魔力を流せば脚を動かす事は出来るだろう。だが魔力を常に維持しなければならない為、極めて不便かつ浪費が激しいとも言える。...各関節部に、魔力の伝導率と保持率の高い貴金属が打ち込まれている。これであれば一度"起動"すれば、足の不自由な人間程度には歩くことが出来るだろう。蔵富に反転の催促をすれば、今度は後頭部にむにゅりと巨大な胸が押し当てられる...というより、半ば挟まる形だった。正面で腹にかけて縫い続ける鉄羅の姿が見えたが...)   (2021/8/20 12:43:55)

鉄羅 慈乃鹿金くん。君は先ほど、死ぬのはどうということはないと言っていたな。...その身体になったのも、「仕方ない事」で、生きている事も「仕方ない事」なのか?...(静かにそう語りかけてきた。敵意は見られない、今話せば作業に乱れが...生まれていない。この状況で事を起こしても対処はされるだろう。隙を見せている訳ではないが、尋ねる必要のない質問であり、不可解に思えるかもしれない)   (2021/8/20 12:44:12)

鉄羅 慈乃【───────────────>>鹿金キョウカ】   (2021/8/20 12:44:30)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/20 12:45:33)

おしらせ飯虎 くるみ♀13さんが入室しました♪  (2021/8/21 01:39:42)

飯虎 くるみ♀13こんな所に……洞窟?(飯虎くるみ、13歳。黒神学園中等部一年。チョコレートブラウンの髪をポニーテールにした、元気で我慢強く、好奇心旺盛な少女だった。食べるのが好きで、体を動かすのも好きだが、何かの部活に入るより、好奇心の赴くままにに歩き回る事を特に好む、小学生男子のような趣味があった。その好奇心が少女を殺した。そして、"好奇心で文字通り命を落とした彼女は数日間姿を消す事になる"と、記述せねばなるまい。)   (2021/8/21 01:39:56)

飯虎 くるみ♀13【───────────────>>立花 博文】   (2021/8/21 01:40:52)

おしらせ飯虎 くるみ♀13さんが退室しました。  (2021/8/21 02:30:06)

おしらせ立花 博文さんが入室しました♪  (2021/8/21 12:33:21)

立花 博文立花が〘失敗作〙の烙印を押し投棄された蟻。普段見られる蟻とは違い、その大きさは中型犬と同じ位の大きさまで成長させられ本能に種の繁栄を強く植え付ける事により苗床に適した敵を捕縛し、敵の戦力の低下とゴブリンの様に数を増やす戦力強化を狙った下僕だった…。だが、実験とは上手くいかない物だ。生み出された蟻は主人たる立花の命令を聞かず、本能のままに活動するのは兵器として、どんな命令にも従う下僕として致命的すぎる欠陥に立花は外の環境に慣れずすぐ死ぬと仮定して野に放ったが、男の予想とは裏腹にこの蟻は初めての厳しい外の環境に適応してしまった…。初めは1匹だった蟻が学園内にある人気のない場所……木々が無数に生えた森林の中にあった盛られ、成人男性2人分程の高さがある小さな山を発見し、コロニーの形成の為に山の表面に顎で噛みつき、土を砕くように穴を掘り始める。地道な作業ではあるが、魔物化した蟻からすれば数時間の内に地下の奥底まで続く一本道を作り上げてしまう。1番奥にドーム状の空間のある部屋を作れば一先ずこれから繁栄をするであろうコロニーの土台が遂に完成することになった。   (2021/8/21 12:33:25)

立花 博文(コロニーが出来れば次は何をするか?本能に刻まれた種の繁栄が強く促された蟻はコロニーから出て苗床に適した母体を捕まえるべく探索を行った。森林で見つかるのは人間ではなく野生の猫と行った動物しかいない。それでも人間と比べれば壊れやすいも母体としては捕まえれる為、動物を捕えそのままコロニーに拉致し、そして犯した。数日が経ちコロニーの入口である洞窟から出入りする蟻の数が増え順調にコロニーの規模を拡大していくことに成功する事になった。だが、ある問題も出てくる。それは動物を捕まえすぎて新たな母体を手に入れることが出来なくなったのだ。このままでは数を増やすことも出来ずに終わると思った矢先、幸運な事に入口に母体になり得る人間が来たことにまだ蟻達は気づかずに母体を捕まえるため蟻の集団が出口を目指し動き始めた。)   (2021/8/21 12:33:38)

立花 博文【───────────────>>飯虎 くるみ】   (2021/8/21 12:34:11)

おしらせ立花 博文さんが退室しました。  (2021/8/21 12:34:16)

おしらせ飯虎 くるみ♀13さんが入室しました♪  (2021/8/21 13:31:15)

飯虎 くるみ♀13うへ、これは転がり落ちるやつかな……(彼女の何が悪かったのだろう。黒神学園において、一年前まで小学生だった彼女が戦う力も持たずに危機感なく怪しい場所に立ち入った事だろうか。だとすればこんなに理不尽な事はない。その理不尽がまかり通ってしまうのが黒神学園なのだ。洞窟は傾斜がかかっており、彼女の趣味が趣味とはいえ流石にザイル代わりのロープまでは携行していない。懐中電灯、スコップ、携帯食料、タッパーに採ったアケビとスグリ。しかし彼女は少しだけ、と思いながら懐中電灯とスコップを手に、奥へと足を踏み入れてしまった。更に角度がついた地点でスコップを滑り止めで突き立てた地面から、穴の主に振動が伝わるなど思いもせずに。そも、この穴の主が、常識外の生物だと欠片も想像にのぼることもなく。)   (2021/8/21 13:31:22)

飯虎 くるみ♀13【───────────────>>立花先生】   (2021/8/21 13:32:12)

おしらせ飯虎 くるみ♀13さんが退室しました。  (2021/8/21 13:38:58)

おしらせ立花 博文さんが入室しました♪  (2021/8/21 18:45:28)

立花 博文(新たな母体を手に入れる為、更なるコロニーの発展の為に地下から上に上に進む黒き軍団。その先頭に居た蟻が急に歩みを止め、頭の触覚を荒ぶるように動かし始めた。じっと動かずに触覚だけを動かすこの蟻は何世帯に渡って生まれた変異種。異常に発達し長く伸びた触覚でコロニー内の洞窟から出るどんな小さい振動を感じ取り侵入者や獲物の居場所を感知するに特化した蟻……それが「索敵級」なのだ。このコロニーの出口付近に侵入者の存在を感知した索敵級は背後にいるメジャー級達に顎をカチカチと打ち鳴らし侵入者の存在を教えた。侵入者の存在を知ったメジャー級は奥にいる仲間に危険を知らせるフェロモンを分泌を初め、索敵級を残し急いで出口に向かって駆けた。誰にも見つからずにいた為に天敵や外敵がいなかった故にコロニーに侵入者が来たのは蟻達に取って無視できる問題ではない。それが分かるようにフェロモンを感じとった蟻から急いで出口に向かっており、コロニー内が慌ただしくなって侵入者も異変に気づくだろう。)   (2021/8/21 18:45:33)

立花 博文【───────────────>>飯虎 くるみ】   (2021/8/21 18:46:01)

おしらせ立花 博文さんが退室しました。  (2021/8/21 18:46:05)

おしらせ飯虎 くるみ♀13さんが入室しました♪  (2021/8/21 19:12:24)

飯虎 くるみ♀13…………(声を潜める。ようやく、少女も嫌な予感を感じ始める。動物か何か、こんな大きな穴だ、知らない何かがいたらどうしよう、と。犬が潜るもの?熊はこんなに小さい?蛇はこんなに大きい?猪がこんな所にいる?不安を振り払うように自分が知る限りの大丈夫そうな言い訳を考える。なぜなら、洞窟の奥から、音が聞こえてしまったから。六本脚の彼らは足音を分散させる体型をしてはいるものの身体の大きさがそれを完全に消すことを許さない。加えて警戒の合図、キチンの軋む音、それらが静かな土の穴ぐらから異質な囁きとしてくるみの耳に微かに届いてしまった。今日はここまで。冷や汗を浮かべながら、出口へと向かう。傾斜にスコップを突き立て滑り落ちないように急いで進めば降りる時以上に大袈裟に、土をえぐる音が響くだろう。出口に向けて、穴の主たちから遠ざかる足音も。)   (2021/8/21 19:12:28)

飯虎 くるみ♀13【────────────>>立花先生】   (2021/8/21 19:12:59)

おしらせ立花 博文さんが入室しました♪  (2021/8/21 19:40:41)

立花 博文(コロニーの通路は土を掘った洞窟だ。だが、蟻が掘った洞窟である為に生じる危険性もある。通常サイズの蟻ならば崩落等の可能性はあまり無い。だが、中型犬と変わらないサイズを持つこの蟻は母体をスムーズに運搬する理由から人間……学生の女子が立って歩けるほどの広さで穴を掘っている。補強も何もされてないただ単に掘っただけの洞窟で起こり得る危険性……崩落だ。実際に地上から近い場所を掘っていた通路が崩落したり、後から重心の影響で崩れ落ちていた。そんな不安定すぎる洞窟の中でスコップで土を抉れば……。侵入者が再びスコップを突き立てた瞬間、突き立てたスコップから亀裂が走りそのまますぐ下に繋がっている別の通路に向けて落ちていくだろう。勿論、遠ざかっていた侵入者の事も、崩落し下の通路に落ちた事も伝わる振動から感知していた索敵級が腹部から流しているフェロモンを用いり通路内にいる蟻達に報告をし続け、メジャー級を侵入者の元に誘導していく。)   (2021/8/21 19:40:47)

立花 博文「ギギギ…」「ギィィ…」(崩落した出口に繋がる通路から現場に到着をした複数のメジャー級が地面が抜け落ちた穴を確認すると一斉に穴に突入し、壁や天井に張り付きながらわらわらと気絶しているのか、意識があるのか分からぬ侵入者の元に殺到していった。その別通路の奥からもメジャー級が集まり始め、侵入者の耳に関節が軋む音、顎を打ち鳴らす音、土の地面や壁を踏みつける足音が聞こえ、視界を開くと自身を見下ろす蟻達の顔が映り込むだろう。意識があると気づいたメジャー級達は倒れ伏している侵入者に裁きを与える如く無数の脚を至る方向から伸ばし、鋭い鉤爪で衣類ごと肌を浅く引っ掻き回して嬲り始めた。悲鳴を、恐怖を、この守るべき場所を生意気にも侵入してきたことに対して後悔をさせるべく侵入者の身体を傷つけていった……。)   (2021/8/21 19:40:59)

立花 博文【────────────>>飯虎 くるみ】   (2021/8/21 19:41:24)

おしらせ立花 博文さんが退室しました。  (2021/8/21 19:41:28)

飯虎 くるみ♀13え、わ、ふわああああああっ!?(こんな小さなスコップで、13歳の女子の腕力で、まさかこんな洞窟の下にも穴があって、地面が崩れるだなんて、一体どこの誰が想像できるというのだろう。まして、その下の空間がこんなに広いだなんて。)う゛……っづ……ぅ……(痛みにうずくまりながらしかめた顔の細い視界で周囲を確認する。懐中電灯がうっすらと穴の壁を照らしていた。落ちたのはわかる。広いのもわかる。何かの音が近付いてくる。洞窟の奥から聞こえて来た音で間違いない。それが、近い。命の危機を感じれば目ははっきりと開かざるを得なかった。黒い生き物がいた。野良犬のようだった。たくさんいるのがわかった。おかしな体つきをしていた。そう、犬、いや、獣はこんなギチギチ音がしない。クワガタが動く音に近い気がした。音が大きすぎるけど。懐中電灯にはっきり照らされた一匹が視界に入り……)ひっ、あ、うわああああああっ!?(叫ばずに居られない人間などいるだろうか、大きめの犬のような――彼女にとって中型犬は大きめ、である――蟻が存在して、その巣穴に落ちて、とりかこまれているとわかったならば。)   (2021/8/21 20:00:09)

飯虎 くるみ♀13あ……あ……(そして、視界が、黒で埋め尽くされた。)いっ、い゛ぃ゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!(間違いなく、それは巨大な蟻で、鉤爪は硬く、鋭く、群がったそれらは、制服も、まだジュニアから抜け出せていない下着も、少し日焼けしながらも柔らかできめ細かいいたいけな肌も、くまなくずたずたに引き裂いた。血の飛沫を撒き散らしながら転がりまわり絶叫する少女。どこが傷つけられたかなどまるでわからない。片目が見えないのはまぶたが切られたか眼球が切られたかなど判別できるはずもない。全身が濡れている。ぬるぬると血に塗れている。殺される。殺されて食べられる。数秒が何時間にも感じる苦痛と恐怖に言葉は失われた。少女はもはやただ叫び、うずくまり、もがく肉塊でしかなかった。学生鞄や学生証、教科書、ノート、筆記具入れ、携帯食料のパッケージもまとめて踏み潰されている事など蛇足にしかならない些事だったが、彼女が少しお姉さんになった、という進学の証もこれで纏めて蹂躪されたと言えるのかもしれない。)   (2021/8/21 20:17:03)

飯虎 くるみ♀13【────────────>>立花先生】   (2021/8/21 20:35:47)

おしらせ飯虎 くるみ♀13さんが退室しました。  (2021/8/21 21:02:26)

おしらせ別寒辺ヨウさんが入室しました♪  (2021/8/21 22:10:28)

別寒辺ヨウん…な……ッ!?ありんこのくせに『扉が何なのか理解して』ンのかよこいつぅ……!(行ける、はずだった。巨大な蟻が、思う以上に強烈な勢いで扉に突っ込み、その枠を拉げさせるのを見れば焦りは当然のように加速した。まずい、マズイ――此処は外界の目が無いのが売りである、いうなれば秘密基地。誰かが偶然通りかかることもなければ、異常を知らせる警備スイッチもない。そして自分には、悔しく思いながらも立て続けに目の前の怪物を殺せるような力がない。早く目の前の蟻を殺して、強引にでも扉から外に出なければ――そんな意志を、強力な顎や鉤爪が阻止していって)クソっ……まだ来んのか、アリンコ…ッ!なら何か、商品で……ッ、や…ぁ!?(普通の蟻が大きくなったような怪物だけではなく、明らかにその進化系と呼ぶべきか、亜種のようなものまで姿を見せる。出てきた場所を見るに地下の巣か何かから着ているのだろうし、ならまずは銃火器でもなんでも使ってこの場を切り抜けて――そう考えた時には、既にヨウの身体は打ちっぱなしの床面にうつ伏せに倒れる形になっていた)   (2021/8/21 22:10:39)

別寒辺ヨウ(手足が動かず、感覚が麻痺する。意識せず倒れ込んだせいで鼻筋をぶつけたのか、温かな血液がつぅ、と鼻梁を伝って滴り落ちるが、痛みよりも息苦しさが勝る程度だった。女子生徒用のスカートとワイシャツ、その上からパーカーを着た"彼"は、突然の麻痺と転倒、視界の隅に映る複数体の怪物をなんとか頭の中で理解し、処理しようとしながらも――あまりにも無防備な姿を晒す以上のことは、ついぞ出来なかった)   (2021/8/21 22:10:46)

別寒辺ヨウ【────────────>>立花先生】   (2021/8/21 22:11:07)

別寒辺ヨウ   (2021/8/21 22:11:34)

別寒辺ヨウ(簡易なベッドの上に寝かせた慈乃の容態は明らかによろしくないものだった。止まらない出血と額に浮かんだ脂汗が、彼女の超然とした普段の印象をガラリと変えてしまっていて。頬に手が触れれば、自身の手を重ねるようにして握りつつ、依頼に対して首を縦に振り、『待ってて』と声を掛けてその場を離れた。――普段であればナイツを売り飛ばし、何なら仕留めすらして売り飛ばすような事をする自分が、慈乃相手になると随分と必死なことだ――などと思う余裕すら無く、店内から物資をかき集めた。軍用の止血帯と応急包帯、消毒液は民生品だが、水は蓋の開いていないミネラルウォーターが2リットル×1ダース。縫合用の道具は野戦病院用の物を持ってきて、それらを揃えるまでに5分と掛からず)っ……あとは、アタシの身体…?なんだか、知らないけど……いいよ。……高く、付くかんね?(と、言って。身体を貸して欲しいという言葉の意味はよく分からないまま、だが――その身を任せるように、力を抜いた)   (2021/8/21 22:11:38)

別寒辺ヨウ【───────────────>>鉄羅慈乃】   (2021/8/21 22:11:55)

おしらせ別寒辺ヨウさんが退室しました。  (2021/8/21 22:12:01)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2021/8/21 22:12:16)

鹿金キョウカ(車椅子に乗せろと言ったのは自分であり、みのりの体型からしても豊かなバストが顔に押し当てられる――或いは埋まってしまうに近いが――そうなるのも仕方のないことではある。キョウカからすれば最早悪態をつくのも馬鹿らしいと思ったのか、これまでで一番大人しくそれからの行為を受け入れたのだった、しかし、これは――随分と当たり前のように似非の下半身と接合してくれるものだ。徐々に繋がっていくその製造がそれなりに精巧であるのは理解できたが、そのために魔力を使うのも馬鹿らしいくらいに非効率的なグッズだ。最低限度の動きはできるとは言え、これでは足そのものが枷と言わざるを得ない。それに、どんな仕込みがあるかも分かったものではなく――)――……お人形さんかよ、アタシはよォ……。(などと愚痴が溢れるのも、仕方のないことだった。それ故か顔は完全にそっぽを向いていて、下らない授業の時に外の景色を眺めるようなどうでもよい表情をしていた。慈乃が不意に質問を投げかけたのはそんな折であり、肩肘を立てて顎を乗せる、気怠げな表情で血色の薄い目元だけがそちらに向き)   (2021/8/21 22:12:24)

鹿金キョウカ ……産まれたからにはいつか死ぬ、それが生き物ってモンだ。その現実を突き返せる奴はいねーし、死ぬのを嘆くのもナンセンスだ。当たり前だろ、避けられねえなら受け入れるしかねえんだからよ。それに……アタシはネクロマンサーだぜ、鉄羅センセ。アンタだって知りもしねえことを教える事は出来ないハズだ、それと一緒だわな。『いっぺん死んでみねえと理解らねえ』ってだけの話だ。……今のこれは、"生きてる"って言えんのか怪しいけどな。敢えてそう呼ぶなら、『生』なんて『死』のオマケだとしか思わねえよ(『これで満足か?』と言葉を切った。敢えて明確な答えとして解釈をするのなら、死んだ事もいま"こうしている"のも仕方がない――当たり前のこと、らしかった。)   (2021/8/21 22:12:31)

鹿金キョウカ【───────────────>>鉄羅慈乃】   (2021/8/21 22:12:39)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2021/8/21 22:12:43)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/21 23:23:48)

鉄羅 慈乃【別寒辺ヨウ、鉄羅慈乃のやり取り引用:牢獄ログ(8/20 12:46:38)~ (8/20 21:58:01)】   (2021/8/21 23:25:40)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/21 23:25:44)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/21 23:57:32)

鉄羅 慈乃(両腕が封じられ、出血も少なくない。ここまで来てしまえば、介錯でもされるか。先ほどの提案は彼の"商品”として取り扱われる為の罠か、…とも思っていたが。彼はそうしなかった。来た時と同じように、"必死"という生き方からかけ離れた彼が、自分の為に動いている。恩、といえるものに覚えはない訳ではないが、所詮は顧客との関係であり、関係を切ってしまった方がラクになるだろう。…彼の顔を見れば、杞憂に思えた。邪な推論は放り捨て、彼の労力に感謝しながら口を開いた)事情を聞かず、合意してしまうのは感心しないな。…君の安全に、命に関わるかもしれないだろう。…どの道、私の魔力も限界近い。”必要なところ”だけ、借りさせてもらうよ。その際に説明はしよう…フフ、支払い切れるといいのだが(要求が、それなりにリスキーであるという事を遠回しに説明し、それをわざわざ上げるということ…彼が断われる選択肢を作っている。視線だけ彼に向け、自身の負傷の深刻さを和らげて伝えるように緩い笑みを作ってから…)   (2021/8/21 23:57:37)

鉄羅 慈乃まずは…傷口を真水で洗い流すんだ。細菌のリスクを避ける為にな。…次に、傷口に触れないように、消毒液で付近を清めていく。その後は止血、だが…止血帯は四肢の傷に限定される。私の場合は腹部だ、この場合は直接圧迫止血法を取るんだ。…傷口を覆いきれるサイズの綺麗な布、ガーゼ等を介して圧迫する、その際は未使用のビニール袋やゴム手袋が好ましい…圧迫の力は強いほど良い、だから…私に跨る形で、体重を掛けながら圧迫してくれるのがいいだろう。…それで、止血が出来たら、縫合に移る。その時に君の身体を借りるよ…。(正確な手順を口にしていく。複雑さが要求される行為は縫合のみだろう、他は問題ないはず。だが…一つ問題があると言えば。圧迫止血を行う際に、体重をかけやすくする為跨る必要がある。鉄羅の身体は、…上半身には、豊かな乳房。下半身には、固く反り立ってしまった竿が。…どちらかに尻を載せるか、少なくとも近づいてしまう形になる。が、時間が経つほど、鉄羅の生き残る確率は減っていくだろう…)   (2021/8/21 23:57:46)

鉄羅 慈乃【───────────>>別寒辺ヨウ】   (2021/8/21 23:58:11)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/21 23:58:14)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/8/22 00:21:49)

鉄羅 慈乃(「だ、大丈夫ですよ、お人形さんより綺麗です…!」と包み込まれた巨乳の上から謎のフォローが飛ぶ。…無視していいだろう。鉄羅は彼女が語る持論に耳を傾けつつ、一先ずの納得をしてみせた)…なるほど、確かにな。私より君の方が”死”に対する知識がある、が…(言葉を切って、今度は腹側の縫合に移っている。縫っている動き、縫い目を見れば機械を思わせるが、機械らしくない言葉を吐き出していて)君よりは、私の方が”生”に対する知識があるよ。…私から見て、今君は”生きている”と思う。だが、”ネメシス狩り”と、その他の比重が偏り過ぎている。その他を、君は捨て過ぎているように思えるんだ。その身体になってしまったから、捨てざるを得なかったものもあるかもしれない、が…残された人生を楽しむ、という単語を使うほど君は長く生きていない。故に、もっと見識を広く持ったり、何かを見出すという行為にも触れてみてはどうかな。…この一週間、何もしないよりは有意義だろう?(彼女の”仕事道具”と”下半身”を借りるのはその為、と言いたげな言葉でもある。追及される前に縫合を終え、ぽんと腹を軽く叩いてから、捲らせたシャツを下ろさせて)   (2021/8/22 00:21:53)

鉄羅 慈乃…さて、処置が終わったところで、「バイト」のシフトを聞こう。内容に関しては、「バイト」の内容との関係で教える事が出来ない。が、死ぬものではない。…君にとってはあまり関係の無い話か。「誰かを傷つける事」ではない事、「接客業」である事、「口を利く必要がない」事、「若干の肉体労働」である事。…これだけは伝えられる。それで、シフトのオススメは深夜帯だ。歩合制の関係で、一番客が多い時間のが儲けは得られる。…が、日中にもシフトを入れられる。だが、最短1時間は取れるようにしてくれ。それとシフトの変更は増やす事のみ可能で、減らす事はできない。…よく考えてくれ。深夜帯に一時間だけ働いて終わる、というのでも十分だ。(「バイト」の話は、極めて不明瞭だった。どういう業務か聞かされない、が…それにしては、追加の情報はそれなりに多い。イメージし辛いが、無用な罪を擦り付けられるようなモノではないようだ)   (2021/8/22 00:21:59)

鉄羅 慈乃【───────────────>>鹿金キョウカ】   (2021/8/22 00:22:15)

おしらせ鉄羅 慈乃 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/8/22 00:22:19)

おしらせ立花 博文さんが入室しました♪  (2021/8/22 01:06:16)

立花 博文(無数の鉤爪の嵐は少女の身体を傷つけ痛みを与える。どの傷も致命傷になるような物は無く、故意的に苦しめるのが目的だと嫌でも伝わるだろう。少女が持っていた所持品も落下の衝撃からか辺りに散乱をしているが、高度な知能を持たぬ蟻達には興味すら湧かない無用の物を容赦なく後から来る蟻達に踏み潰された。踏まれ形を歪ませ土に穢れ、壊れていく所持品。その音は蟻達から出る音で掻き消され少女の耳に入らない。全身を傷つけ、更には顔すらも傷を付けたことにより容赦のない蹂躙は一先ず終わりを迎え少女の身体から脚を引っ込め、無機質な表情も感情も分からない蟻達の無数の視線は血塗れの少女の身体を品定めをするように見つめていた。良く良く見れば初めて見る人間。それでいて雌の個体だ。野生の動物でここまで数を増やしてきた蟻達からすれば人間の苗床はまだ未体験でいて、直ぐに死ぬ動物よりも恐らく長持ちはするだろう。生みの親から植え付けられた本能が蟻達にそう教えた。   (2021/8/22 01:06:20)

立花 博文蟻達が少女の身体を傷つけるのを止めたのはそういった理由からであり、母体になり得る物を死なせない為だった。)「ギィギギギ…」「ギギギギギギ…」(母体にすると決めた以上、蟻達の行動は早かった。再度振るわれた無数の脚が逃げられない様に、暴れない様に少女の頭、腕、足、背中を潰れない程度の力で踏みつけ地面に押さえ付け拘束をし…準備が整った。少女を取り囲む様に集まった蟻の集団の中から1匹の蟻が少女に近づき、その小さな身体の上に跨る様に立ち止まり…腹部の先が花の開花のように広がると……中から何かが出てくる。少女からは見えないだろうが、触手のようで赤黒い色をし、先端は狭い子宮口を容易く入り込めるように細く針の様に鋭い。表面は鮫肌の様にザラザラとしている。生殖器だけを動かし、少女の股ぐらに向かって伸ばし……愛撫もしないまま狭く小さな膣口にグチュリ…と捩じ込んだ。)   (2021/8/22 01:06:34)

立花 博文【───────────────>>飯虎 くるみ】   (2021/8/22 01:07:05)

立花 博文   (2021/8/22 01:07:10)

立花 博文(今まで狙った母体は先ず行うことが共通している。抵抗をするか、逃げるか。逃げる方向には何か退路がある事をこの蟻達は学び学習をしている事を立花が知れば関心を得れるだろう。だが、廃棄された時点で立花はもう蟻の存在自体を忘れているだろう。そして……捕縛級から放たれた2本の毒針が別寒に命中する。即効性の毒が体内に広がり蝕み身体の自由を奪ったのだろう。力なく重力に従って床に倒れ伏した別寒辺の姿を2匹の捕縛級、4匹のメジャー級が捉えこれ以上の戦闘はもうする必要が無いと理解し、動きを止めた。勢い良く顔をぶつけたせいだろう。鼻から血を流しながらも何とかしてでも抵抗し、逃げ出そうとする別寒辺の無意味な行動を無機質な眼でただ、ただ見ていた。天井に張り付いていた捕縛級が壁を伝い床に降りてくると、そのまままだ足掻き続ける別寒辺の元に接近し、口から伸びている発射管の先端を背中に押し当て……数発撃ち込んだ。捕縛級はその名の通りに捕縛するのに特化した蟻。その体内で作られる毒は数種類に渡って生成が可能だ。その範囲は死に至らしめる毒からショック死を防止する麻酔まで幅広い。背中に撃ち込んだのは筋弛緩剤と同様の効果がある毒だ。   (2021/8/22 01:07:51)

2021年08月14日 02時18分 ~ 2021年08月22日 01時07分 の過去ログ
学園戦士◇フェアリーナイツの久遠
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