チャット ルブル

「学園戦士◇フェアリーナイツの久遠」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ ヒロピン  バトル  変身ヒロイン  学園  フェアリーナイツ


2021年11月11日 19時26分 ~ 2021年11月13日 23時30分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせエリザベート・Cさんが入室しました♪  (2021/11/11 19:26:45)

エリザベート・C……ふふ。話さなくても、まだまだ出来るのは分かっちゃうね?(膣内で元気よく充血を始めた肉棒の感触に、妖しく微笑んで。彼の胸に触れ、自分の胸にも同じように手が触れると恥ずかしそうにしつつもその時間を楽しみ)そうだね、お風呂。一緒に入ろっか。……それまでに沢山、汗…掻いちゃいそうだし。(上になる彼の首に軽く手を回して、向き合ったまま突きこまれる固さに声を漏らす。ぬるりと湿った膣肉は数回の絶頂ですっかり蕩けきって―――そこから先、肌を重ねて寝てしまうまでに何回したのかは分からない。ただ、目覚めは少女のほうが先で、イタズラをするようにベットリと汚れた肉竿を舐って清めるような行為から始まったこと、広い浴室で同じバスタブに浸かり、どちらからともなくキスを、それ以上にも及んだであろうこと。そして夕方になってようやく身だしなみを整え、いつの間にかお手伝いさんが用意していたらしいサンドイッチを食べて。そこからどうする、と少女が問いかけて――帰り際。少年の手には、鍵が一つ渡される事だろう。それは紛れもなく、少女一人には広すぎる家のそれであった)   (2021/11/11 19:27:05)

エリザベート・C【フフ、じゃあ私からはこれで、かな。長々と付き合ってくれてありがとう、日向君。……思ったよりエッチなこともしちゃったけど、また続きも、ね?……後ろはちょっと、恥ずかしいなぁ】   (2021/11/11 19:27:20)

おしらせエリザベート・Cさんが退室しました。  (2021/11/11 19:27:21)

おしらせ苫米地ケイカさんが入室しました♪  (2021/11/11 19:27:32)

苫米地ケイカいやぁ、まあ構へんて。ウチはそういうの気にせんし、むしろご愁傷さまっちゅうか……、…分かっててつるんどるならええんやけどな。実力はまあ、ここ来る前に見た通りやな。どんだけ世界が広い言うても、あの歳でクソ高い外車乗り回して、自前の倉庫に戦車だの榴弾砲だの置いとるアホはおらんやろ?今こうやって話しとるウチも結局は作り物や。頭の中身も、こうやって話せる心みたいなもんも、もちろん身体もあの人の頭ん中から生まれてきたわけやし、純粋にすごいっちゅうのは間違いないやろうけどな。……ほんま、程々にしたってや。(口にすると凄まじい環境であるが、ケイカ自身はまさに口にしたように“作られた側”であるからか、特に不満もなければ批判もしなかった。みきの反応に比して淡白というか、少女の外見に反してこなれた様子を見せるのもやはりAI搭載の機械なのだと感じさせるかもしれない。だご、そんな自分以上に脳天気というか、やばいと分かっていても笑顔でそこに飛び込んでいきそうなみきの反応は少し不安、でもあった。心配する義理もないが――助けてもらったわけだし。そんなわけでケイカは深入りこそしなかったが、少し口元を尖らせて)   (2021/11/11 19:28:00)

おしらせ苫米地ケイカさんが退室しました。  (2021/11/11 19:28:03)

おしらせ音喜多サキさんが入室しました♪  (2021/11/11 19:28:08)

音喜多サキ……やる気充分って感じやけど、終わったら“ウチが”治療したろか?(みきがトイレに向かった折、サキとすれ違うだろう。当然悲鳴も聞いているわけで、わざわざ駆けつけるまでもなく事情は察したらしい。そもそも下手人はサキなのだから当然、ではあるのだが。戻ってきたみきへとニヤリと悪どそうな笑みを浮かべながら尋ねかけた内容は――お断りを推奨するが)――……まあ、そやな。虎口も動けるみたいやし、始めよか。場所は後で案内する。今は概要を説明させてもらおか……この間のデータ、特にケイカが見とった部分やけど、相手は自前で“空間”を用意できるみたいやな。そんで、真っ暗な中から攻撃したり、分身したりしよると。今回はこれを再現するために、完全に照明なしのエリアでやってもらうわ。そんで、こっちはケイカを“4人”出す。……武器の使用は悩ましいところやな、どこまで使ってほしいか聞こか。一応、銃ならゴム弾、刃物なら刃は潰したやつを使うつもりやけど、モノホンがええんやったらそれでもかまへん。それと最初に言った器具の取り付けやけどな、あれもう8割終わったんやわ。寝とる間に、お前の目にコンタクトみたいなもん付けさせてもらってな。   (2021/11/11 19:29:05)

音喜多サキ(そう言われても、目ともに違和感なんてないだろう。グシグシと擦っても反応はないし、異物感も涙が出るようなこともない。強いて言うなら、少し世界が黄色みがかって見えるかもしれない、が)……それは後で外れるから安心せえ。後は“コイツ”も付けてもらおか。お前の頭ん中を覗くための機械やと思えばええ。……原理、説明したろか?(差し出したのは黒いイヤリング針を通すタイプではなく、耳朶を挟んで止めるタイプだ。そのイヤリングを左右につけることで電極のような作用を果たしてと脳波を分析してみきの見ているものをサキの元へ送るという機能を有する。つまり、目による視覚情報はコンタクトから、能力によるものはイヤリングで回収しようというわけである。ともかくそういうわけで、みきが服を着替え、イヤリングをつけ、諸々の準備が終われば試験場へ向かうことになるだろう。たどり着く先は更に地下、全ての辺が50mで設計された空間だった。床、壁、天井は全て合金製でひんやりとしており、しかし滑りにくい。様々な場所にカメラや照明、換気口のようなものが見えていて、高い壁面の1か所にはサキの姿が分厚いガラス越しに見えた)   (2021/11/11 19:30:36)

音喜多サキ『――ちゅうわけや、早速始めよか。それとも、最後にトイレでも行っとくか?』(なんて、軽く嫌味を交えてマイク越しの声が聞こえた。既に広い室内には“苫米地ケイカ”が4人いて、その誰もが自由気ままに準備運動をしたり、獲物を確かめたりしていて、全く同じ顔と外見だけに困惑しかねない状況だった。彼女たちの衣服は肌に張り付くようなスニーキングスーツであり、動きやすさに関しては折り紙付きだろう。かつて対峙したネメシスのクラシカルなコートに比べるとまた趣は異なるが―――みきからなにかあれば、それに答える形で。そうでなければばちんと照明が落とされ、外部の光すらない完全な闇の中、先手は譲るようにケイカたちの息遣いも身動ぎ一つも感じられない静けさがみきを迎え入れることになるだろう)   (2021/11/11 19:30:49)

音喜多サキよう見いや、2000円やで。ハンバーガー単品5個くらいちゃうか?……ま、今は食い気よりやることあるやんな?―――虎口。】   (2021/11/11 19:31:05)

おしらせ音喜多サキさんが退室しました。  (2021/11/11 19:31:06)

おしらせ二馬 真大 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/11 22:17:45)

二馬 真大(やはり、弾丸を浴びせようとも恐怖で竦む事もなければ、暴れるようなその走り方は姉と同じ血を強く感じさせるだろう。だが、明確な方針を以て突っ走る姿を見せ始めれば、追撃と周囲への警戒を怠らない。誘っているつもりか、と内心呟きながら後方200m辺りの間合いを維持して追走ーーー生い茂る木々に二組の金属のワイヤーアンカーを撃ち込み、高速で巻き取り振り子運動、あるいは巻き取りの勢いを利用して滑空し、空中からがら空き、ではない背中目掛けて連射していく。一発3秒、狙えばもう少しかかる、という見立てをしていただろうが、矢継早にボルトアクションのライフルから弾丸を吐き出し続ける。左右に揺られていた為に最初の数発は地面を穿つだけだったが、次第に誤差を修正すると吐き出す弾全てが背中で弾けるような音を立てるだろう。ーーーそうして、珠姫の狙いが、駆け込んだ先を見てようやく認識できるだろう)   (2021/11/11 22:18:00)

二馬 真大なるほど、考えたな…それに、何を根拠にここまで来られたのか。(小口径の火器だけでは間違いなく心許ない閉鎖空間への誘い。一瞬の躊躇と共に、ライフルを腰にマウントさせる。代わりに大腿部側面の小型ラックを展開して、そこに手を差し入れると。短く切り詰めたCQB用の散弾銃が現れるだろう。だが、今は散弾を詰めていない。スラグ弾ーーー大型獣の狩猟用の大型弾だ。ドアの破壊を行う為にも用いられる。だがこの状況下、極めて強固な珠姫という相手を怯ませるには、コレに頼るしか方法はない。)珠姫、アンタを私は見くびってた。ーーー今から、豆鉄砲で追いかけるのはやめる。それなりにデカいの使うから、そのつもりでな。(洞窟内部へと聞こえる声量でそう宣言すると同時に、背面スラスターを一気に吹かして彼女の背後へと追い縋らんと暗闇の中へと加速し始めた。)   (2021/11/11 22:18:03)

二馬 真大【───────────>>珠姫宛て。…流石にここまでされるとは考えてなかったな。】   (2021/11/11 22:18:45)

おしらせ二馬 真大 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/11 22:18:53)

おしらせ日向 光 ◆5FBWTgzh8eqHさんが入室しました♪  (2021/11/11 22:40:34)

日向 光フ…んッ!……だ……から何度でも出来るって……(大量の射精を行った直後でもまだまだし足りぬと固さ大きさを増す肉棒。精液と愛液のカクテルでどろどろに泥濘んだ膣内を突き動かしながら嘯き、妖しく優しく微笑む彼女のその余裕を付き崩そうと、肌に汗の滴を浮かべながら腰を振る。体力の限界を迎えるまで何度その肉壺の中へ子種を吐き出し、彼女の白い肌に唇や指の痕を残し、また逆に唇の痕を付けられたか……広いベッドを軋ませ、シーツを汚し絡み続け、寝てしまっても彼女と繋がったままで。朝になり先に目覚めた彼女が汚れた陰茎を舐めるくすぐったさで目を覚まし、そのまま再び身体を重ね、ベッドで抱き合い、汗を洗い落とす為に入った浴室で呆れられるほどに執拗に彼女の裸身を見つめ、広い浴槽の中でも媚肉に溺れ、若い獣欲がおさまるまでそれこそ一日中求めまくっり、それでも収まり切らぬが流石に時間切れとなり)……じゃ、また(無愛想に見えるその態度と短い言葉も照れ隠しと未練と簡単に見破られてしまうだろうか?その顔を見られぬ様に俯きながら自転車に跨り、少女の家をあとにした──)   (2021/11/11 22:40:41)

日向 光【ではこれで。ロール久々で時間かかったり文章めちゃくちゃだったりですみませんでした。よろしければまた遊んでいただければと。ありがとうございました──────>>エリ先輩】   (2021/11/11 22:43:01)

おしらせ日向 光 ◆5FBWTgzh8eqHさんが退室しました。  (2021/11/11 22:43:06)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/11 22:51:39)

虎口 みき私もねー、こういう世界は全然見たコトないから凄くたのしいよっ?だいじょーぶだいじょーぶ、私も頑丈だからさっ!(彼女の表情には気付いたものの、相変わらず能天気で幼い感想を口にしている。表情の輝きが、”アレ”の後でも薄れていないのは真実である証拠か。ならば、狂人に片脚に突っ込んでいるということになるかもしれないが。ーーートイレから瀕死の状態で帰ってきたみきが、”治療”という単語を聞いて、即座に首を振った…訳ではなかった。ほんの少し唸った。ーーー当人にしてみれば、今地獄を見ているが、やはりあの瞬間の”解放感”というものは人生で味わってきたことの何よりも大きかったのは事実であり、二度としたくない!とけして断言できない経験であり…口をもごつかせていたまま、一先ず席にはついた。)   (2021/11/11 22:52:18)

虎口 みきうん、私は大丈夫でーすっ。…やっぱり、アレってそんな感じなのかぁ。デタラメに速いと思ってたけど、分身なんか使えるんだ…(彼女からの分析結果を聞けば、腑に落ちたように呟く。土台無理な話と切り捨てる訳ではなく、相手の正体が分かれば少しでも勝機を見出そうとする姿勢は、能天気のノータリンという第一印象から離れるものに感じられるかもしれない。ーーー部活においては格闘技を行い、その上で好成績を残し続けているのだ。勝負、という概念に対する執着はあるのだろう。)うん、4人ぐらいなら、今の服の状態でも大丈夫かな。武器も全部本物で良いよ。そうしないと練習にならないからねっ。(ちら、と宝石を取り外された部分を目でなぞってからサキの顔を見るだろう。そして開いた口から出た言葉は、「当然出来るから、出して」と、彼女の成果物達を攻略できるという”確信”を感じさせるものだった。)   (2021/11/11 22:52:39)

虎口 みきえッ、コンタクト?(その単語を聞くなり声のトーンがいつものものに戻る。冷や汗を浮かべる辺り、目薬を上手く差せないか差す時に口が空いてしまうタイプ、なのかもしれない。ともかく大丈夫と聞けば胸を撫で下ろし、説明を聞きながら既にイヤリングを着用していた。そうして試験場へと辿り着けば、まず足場の感触を確かめるようにぺたぺたと素足で床を踏み、つま先で掴むような動作を繰り返し、イメージを膨らませているようだ。スピーカーから催促の言葉が聞こえれば、頭の上で両手をマルにして間抜けなOKサインを送るだろう。ーーー同じ相手が4人。この光景に似たものを見ることになるだろう。要するに、4人倒せばいいということだ。)   (2021/11/11 22:52:55)

虎口 みきあ、終了の条件を聞いたら開始で!(思い出したかのように終了条件について尋ねる。ーーー既に照明が落ちた後だった。だが、間抜けな質問の最中だが、既に虎口は仕掛けている事になるだろう。まずは、目。虎口の目も、ネコ科の動物同様夜目が聞くのだろう。かすかに左右に振れば、薄っすらとだけケイカのシルエットを捉えている事になる。続いて、能力。サキについて終了条件を今更ながらに尋ねながら、虎口はうっすらと、感知できない程度の魔力を周囲へと放出していた。勿論、それは攻撃などではない。だが、直ぐに真意が分かるだろう。ーーー能力は、魔力を”見る”事が出来る。漂う微かな魔力すらもだ。滞留したソレが”人型”に沿っている事も、分かる。つまり、暗闇というものは関係ない。視認が遅れるはずのネメシスの光波も即座に回避行動に移せたのはソレが理由だろう。極めて優れた反応速度も相まって、脅威を一瞬で察知できるのだ。ーーー魔力を周囲に振りまく為の時間稼ぎに、今更質問をしたのか、とも思えるかもしれない。)   (2021/11/11 22:53:05)

虎口 みき【高いハンバーガーは1000円ぐらいするぞっ、せめて朝昼晩食べられるように3000円を要求しまーす!!>>サキせんせー、あとケイカちゃん!!】   (2021/11/11 22:54:30)

おしらせ虎口 みき ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/11 22:54:36)

おしらせ竜上珠姫さんが入室しました♪  (2021/11/11 23:15:02)

竜上珠姫(スラスターでの加速を踏まえれば、底への到着はあっという間だろう。頭上からの光以外に、僅かながら壁が光っているのは染み出した水分と、恐らくは特殊な地衣類の作用によるものだろうか。鍾乳洞と呼べるほどのものではないが、そこそこに落ち着ける空間だ。更に観察をしたのなら、黄色みがかった小石がそこかしこに析出していること、周囲一体に鹿や猪のものと思われる白骨が転がっていること、その死因が他者によるものではない自然死であろうこと、そして何より――臭いが、感じられるはずだった。いわゆる、卵が腐ったような臭い。着込んだアーマーに検知器や大気の分析を行える機能があるなら、空気中の硫化水素、二酸化炭素、メタン等の含有量が地上よりかなり高いことが分かるはずだ。つまりここは、洞窟のどこかから天然ガスの漏出する――そして急勾配の出入り口がまるで罠のようになった、“地獄の門”というわけである。即座に人体に影響を及ぼすほどではないが、ここに長居するのは間違いなく好ましい選択肢ではないことは動物たちの白骨が物語っており)   (2021/11/11 23:15:21)

竜上珠姫―――…っ、はぁ……。理科の、科目で……っ。先生が、話してましたっ…、……昔、鉱山で働いて他人たちは、カナリアを連れて行ってたって……。掘りすすめるうちにガスが出て、危険だから…それを察知するために、って…、……それに、そのガスは可燃性なんだって、言ってました……!(洞窟の奥、岩陰に隠れて居るのだろう。走り続け、半ば酸欠の状態でこのような場所に入り込んだせいか随分と息苦しそうな声だったが、ここに飛び込んだ理由はこれで分かっただろう。手狭で、狙撃という利点を極限できる環境。そしてそこから漏出する可燃性のガスが何を示すのか、簡単だ。“撃ったら吹っ飛ぶぞ”ということである。今時、映画の数本も見ればどんな素人でも“銃は火薬を使って鉛玉を打ち出すもの”と知れる世界、珠姫がこの発想に至ったのは完全に偶然の一致だったが、銃火器という構造上、射撃が危険なのは確かだろう。二馬なら、別の手段も持っていそうな気はしたが――考えだしたら、キリがない。それは学校で教えてもらっていないし、映画を見てもわからない事だ。単なる一般人が出来るのは、今の環境を作為する事で精一杯だろう)   (2021/11/11 23:16:15)

竜上珠姫…………………、…………。(ゆらり。ボロボロで、森の中を駆け抜けたせいで枝葉がそこかしこに引っ付いた珠姫が姿を見せた。直線距離にして50mも無い程度、洞窟内が比較的広いとはいえ左右の行動限界は良くて5mといった形。二馬と向き合えば、細長い直線の廊下で対面しているような状態であり、あまりに危険な立ち位置だった。そしてその状態から、あろうことか―――助走をつけるように、二馬へ向かって走り出したのだった)   (2021/11/11 23:16:29)

竜上珠姫【――――――――≫二馬先輩宛です!……ま、まだ終わってませんからっ…!】   (2021/11/11 23:16:41)

おしらせ竜上珠姫さんが退室しました。  (2021/11/11 23:16:43)

おしらせ苫米地ケイカさんが入室しました♪  (2021/11/11 23:39:12)

苫米地ケイカ『終了の条件はお前が致命傷を負うか、ケイカが4人ともやられるか、ウチが止める場合の3通りや。あくまで今回の趣旨は機材のテスト、それにお前の能力の検証やからな。どっちかが死ぬまでやる必要はないわけやし、勝負でも試合でも無い云うんは覚えたってや。ほな開始、あ?……ぁ、その前にやな』(みきの質問に答えるサキの言葉はもっともだった。そしてその間にみきがしでかすことも、実のところ既にサキの手元のデバイスでは視界をシェアするような感覚で目視に成功しているのだが、こればかりは継続しなければ変化は測れないために、まだ止めない。――4人のケイカと立ち合って感じるであろうことは、如何に彼女たちの魔力が薄弱かということである。人間ですらない人工物であるためか、おそらく感じたことがないほどに動きは掴みにくいだろう。そこにいるというのは確かなことで、目で見ることも可能なのだが――)『――ケイカ、そこの嬢ちゃんたってのご希望や。殺す気でいけ。脳だけ残っとれば後はなんとかなるからな、歩な――…開始。』   (2021/11/11 23:39:20)

苫米地ケイカ(その言葉とともに周囲の魔力が一斉に膨らむ。4人全員が能力を発動させ、今日サキが車を突っ込んだような亜空間から武器を取り出し、構えたのが見えるだろうそしてその武器はいわゆる拳銃や小銃ではなく、もっと無骨で重々しい――いわゆる、グレネードランチャーであった。6連装式、対建造物及び対集団用火器。それを一糸乱れぬ動きで構えてみきに向けると、完全に同じタイミングで引き金を引いた。撃ちだされた4発のグレネードは、殺傷性を高めるために“時限式”ではなく“着発式”にしている。つまり、映画で見るような手榴弾の投げ返しは出来ず、触れた瞬間爆発するということである。無論、見た目には分かるはずもないが――そんな危険な代物を、撃った。仮に彼女がいなければ、見事に相互の中央に当たる位置で4発が重なり合って爆裂するような呼吸の合わせ、そして半径7mを即死させられるほどの爆発力を誇るそれは、ちょうど今、みきを取り囲むケイカの包囲環とさほど変わらない距離感であるのも、彼女達が如何に精密な機械であるかを示すよう。無論それで終わり、などと思っていないのだろう。引き金から手を離すことなく、高機能な暗視の瞳でみきの様子を伺った)   (2021/11/11 23:41:13)

苫米地ケイカ【そんな安いお賃金で働く苦学生にウチ涙がちょちょ切れそうやわ……ほな、勝った方がバーガー奢りやな!虎口パイセン宛や!】   (2021/11/11 23:42:23)

おしらせ苫米地ケイカさんが退室しました。  (2021/11/11 23:42:26)

おしらせ二馬 真大 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/12 03:47:48)

二馬 真大(洞窟の奥深くまで近づいていけば、天然ガスによる悪影響が脳裏にチラつき始める。二馬自身は訓練された人間だ。限りなく呼吸を抑えた状態での行動も可能であり、現にそれを行っている。ーーー何も知らずに駆け込んだ珠姫がもし、深部に到達してこの状態よりも酷い環境下に陥っていたのなら、救出する必要があるだろう。少なからず反撃に対する不安よりそちらの方が勝っていたが、不意に現れた珠姫から零れた脅し文句を聞けば…そもそもに”あの瞬間”からの動きを見れば、確信をもってココへと来たのだろう。此方のセンサー類より優れた感知能力と作戦には舌を巻くしかなかった。ーーーならば。受けて立つしかない。彼女の言葉通り、再び大腿部に散弾銃を格納すると同時に、迫り来る彼女に降参と言いたげに両手を上げてみせた。   (2021/11/12 03:48:07)

二馬 真大ーーー同時に、腰部側面に装着された”ワイヤーアンカー”が彼女の頭部目掛けて投射された。ワイヤーの先端に錘と、着弾時にひっかける為に飛び出す”返し”が存在するものだ。それを両方の腰部側面から、正確には”角”を絡め取る意図で放った。当然、錘自体には質量があり。着弾時の頭部への衝撃は計り知れないだろう。彼女にとっては、金属の煌めきが僅かに見えるだけかもしれない。)   (2021/11/12 03:48:12)

二馬 真大【───────────>>珠姫宛て。どの道、お互い此処から先は長く居られないだろうけどさ。】   (2021/11/12 03:49:10)

おしらせ二馬 真大 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/12 03:49:15)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/12 04:21:48)

フェアリー・ドゥンよーするに、私が勝てばいいって話だね!了解でーすっ!(あくまで能天気な声音のままそう応える。ーーー暗闇に包まれているのだから、その表情は伺えないだろうが。「脳だけ残っていればいい」、その単語の意味は、そのままなのだろう。つまり頭さえ無事であればいいのだ。自分も、”ケイカ”も。非常に分かりやすい指針を得たところで。虎口みき、改め。フェアリー・ドゥンは、彼女達に向き合った。漂わせた魔力から感じられる大抵の距離や位置を再認識する。それと同時に膨らんだことを認識すれば、”獣”は動いた。   (2021/11/12 04:22:05)

フェアリー・ドゥン何一つ躊躇いなく、最も正面に近いケイカへと食らいつくように駆け出す。駆け出す、という表現は生易しいのかもしれない。足指を全て稼働して、地面を”握る”ようにして踏み込んでいるのだ。自身の脚から生み出される走力を全て地面へと叩きつけている。だが全力で走れば、回避も容易ではないはずだ。膨らんだ魔力から現れた火器、致命的なソレから聞こえる発射音と、自身の振りまいた魔力の”膜”の歪みを認識すれば、前方に走っていたドゥンの踏み込みの瞬間。膝関節、足首を用いて一気にその進行方向を、滑らかに斜め前へと変換させた。同時に、人体で存在しえない”尻尾”を振って、”姿勢制御”を行う。無理な体勢に見えたとしても、転倒する事なく駆け抜ける。人間にないはずのものを、完璧に使いこなすデータも貴重ではあるだろう。”機械義手による第三の腕”やら、人体の拡張という研究はサキの機関も触れている事だろう。ドゥンの脳から取れるデータは、高い経験値を有する実戦的なデータだ。   (2021/11/12 04:22:19)

フェアリー・ドゥンーーーそうして、初弾を切り抜けた時点で、一人目のケイカの元へと接近を終えていただろう。そこから繰り出される、右のハイキック。彼女の頸部を狙ったそれはインパクトの瞬間に全身に供給している魔力を、右脚に一瞬でシフトしている。あまりにも、過剰な威力を齎すであろうそれ。当人の意図としては、”首を切断する”というものだ。先ほどまで言葉を交わし、何なら先日は命まで救った相手だ。そんな相手に脚を振るうドゥンは、あれほど命を奪わないと誓いネメシスにも情けをかけようとする者であるのに…躊躇いなどなかった。虎口みき、という人物の人生は戦いに明け暮れたものだ。国を護る為の格闘技を身に着け、幼い頃からそれに打ち込んできた。いつも練習をする仲間、競い合う友人、好敵手…少なからず、彼らとも日常の関わりはあり、あの能天気な顔で付き合ってきたはずだ。   (2021/11/12 04:22:42)

フェアリー・ドゥンーーーだが、戦いというものは勝負に徹さなければ勝てない。笑いあった友人の顔面を拳で叩き潰し、面倒を見た後輩の腹を嘔吐させるほどに蹴り込み、再戦を誓った好敵手を血達磨にする。非情に思えるが、虎口はそう考えていない。勝負なのだから、勝ちに行かない方が悪いのであり、負ける者が弱いのだ。常にそんな世界に身を置いてきた故に、”首以外の部位は何をしてもいい”と製作者に許可を得たのであれば、この答えは必然だろう。)   (2021/11/12 04:23:41)

フェアリー・ドゥン【そ、そういえばもう2時間搾られてるから最低賃金もコミコミだったらもうちょっと貰えるかな…! …へへ、おごってもらうつもりだからねーケイカちゃん!】   (2021/11/12 04:25:13)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/12 04:25:20)

おしらせ竜上珠姫さんが入室しました♪  (2021/11/12 07:38:37)

竜上珠姫(二馬が散弾銃を格納した直後から、珠姫にはある確信があった。絶対に何かしてくる、というものだ。当初の閃光しかり、目の前の相手は自分が相対した中で最も多彩な手を躊躇いなく打ってくる存在なのだと認識していた。そしてもう一つ、相手が狙う場所も検討をつけていた。特に強固に竜の側面が顕現した部位――すなわち背後の腕か、尻尾か、そして既に一度攻撃された角か、だ。自分のタフネスを考慮しても、それ以外の場所を撃てばこれまでの比にならないダメージになるからか、ともかく相手はそこを狙ってくると当たりをつけていた。故に、放たれたアイヤーアンカーを――特に弾丸よりも射出速度に劣るそれを――見るや、“伏せた”のである。腕立て伏せに近い体勢を取るその頭上をアンカーが流れて行くのを感じてから、跳ね上がるように体を起こす。――そこに至るまで、特に伏せた直後に珠姫の動きが不自然に硬直したことも付記しつつ。ともかく駆けて二馬に迫ると、その身に触れようとする。――のではなく、頭上を飛び越え、天井付近の下垂した岩を掴んで、更にそのまま奥へ。つまり珠姫の狙いは“二馬に触れること”でも“洞窟に引きこもること”でもなく)   (2021/11/12 07:38:57)

竜上珠姫――――……すぐ出られなかったらすみません、二馬先輩…ッ!!(向かう先は急勾配の洞窟出口。爪を立て、がむしゃらに壁面にしがみついて跳ねるように登っていく。そしてその最中、周囲の岩壁を何度も強靭な尻尾で叩きつけて、破壊して。洞窟からの離脱を図りつつ、下方に居る二馬に岩を浴びせ、ともすれば出入り口すら落石で塞いでしまおうとするのである。逃げ切れないなら、相手が自分を追えないようにするしかない。二馬なら落石で死ぬことも、生き埋めにされて二度と出てこれないなんてこともあるはずがない、そんな確信もあるが故の行動だった。――最終的に、背後を振り返る余裕もなく珠姫は外へ這い出す事になるだろう)   (2021/11/12 07:39:10)

竜上珠姫(だが、何もかもが上手く行くわけがない。地表にたどり着き、陽光を浴びた直後に膝をつき、耐えきれずに嘔吐した。伏せたあの時、深くガスを吸い込みすぎたこと。そしていかに強靭な身体といえども酸欠状態で有毒な空気を吸い込めば、嫌でも全身に悪影響が出るものである。激しい目眩と、胃が引っ繰り返りそうな強烈な吐き気。手足の震えも神経系にダメージを受けている証拠だろう。立ち上がることすらままならず、唾液と胃液の入り混じった体液を吐き出し、苦しげな呼吸を繰り返す。もしも二馬が何事もなく飛び出せば、逃げるという行為はもう取れない。そんな、一か八かの状況だった)   (2021/11/12 07:39:23)

竜上珠姫【――――――――――≫二馬先輩宛、です…っ!】   (2021/11/12 07:39:41)

おしらせ竜上珠姫さんが退室しました。  (2021/11/12 07:39:43)

おしらせ二馬 真大 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/12 20:11:39)

二馬 真大(アンカーの回避。ーーー流石に避けられるとは思っていなかっただけに、追撃にワンテンポ遅れてしまった。彼女の伏せの硬直も、それによって帳消しになった。迫られれば、恐らくは戦闘を終了させる為に触れてくると踏んで。背面の姿勢固定用パイルを操作、いつでも彼女へと射突可能な状態にした。…が、頭上を飛び抜けた。想定外だ。思わず見上げて、見送れば。壁面を強靭な尾で崩し始めたところで、「ハメられた」と…静かに笑みを浮かべた。追撃しようものなら落石での被害は免れない。自身の手足の装備は火器の固定を行う事は出来るが、必要以上の負荷をかけて重量物を除去する用途のものではない。ーーー何も出来ないのだ。身体に直撃しないように、岩石を回避しながら。狭まっていく光と消えゆく背中を見送っていった)   (2021/11/12 20:11:46)

おしらせ二馬 真大 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/12 20:13:43)

おしらせ切間 砂月 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/12 20:13:57)

切間 砂月ーーーーーオイ、珠姫ィ。大丈夫かアンタ。(二馬が洞窟に完全に閉じ込められて二分が経過しようとしていた。まだあと少し時間は残っているはずだが、珠姫の元に切間が駆けつけていた。ゆったりと背中を摩り、顔色を伺っていると…何かを思い出したかのように)あ、ガスっつってたな。…んじゃ、”ガス抜き”すっか。(切間が口にすれば意味深な響きに聞こえるかもしれないが、背中に乗せた掌から、微かな魔力を感じた瞬間。肺を満たす有害な瘴気が晴れ、一気に正常な状態へと戻されるだろう。少し前まで、彼女自身を追い詰める為に用いられていた力が、こうして命を繋ぐ役目を果たしているのだ)まーったくゥ、無茶しやがってさ。でも、大金星上げたんだからアンタは偉いし凄いよ。頑張った頑張った。(にひひ、と親しさをたっぷり滲ませた笑いと共に肩を組み、ぐりぐりと大雑把に頭を撫で回し始める。ここに切間が居る理由は、”大金星”に関係しているのだろうか。)   (2021/11/12 20:14:07)

切間 砂月【───────────>>たまきィ!!】   (2021/11/12 20:14:29)

おしらせ切間 砂月 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/12 20:14:34)

おしらせ竜上珠姫さんが入室しました♪  (2021/11/12 23:31:48)

竜上珠姫―――…は、っ……あ゛…ッ!……っ、ふ…大丈夫、です……っ。すみません、切間さん…っ…まだ、時間……、……!(切間の声は、自然と安心するものだった。今さっきまで手練の狩人に追い回され、走り慣れない森の中を駆け抜けて、有毒ガスの充満した洞窟の底で肩で息をしたのだから、疲れて当然だった。背中を擦られ、胸の奥が軽くなるような感覚があると、咳き込むようにして呼吸を重ねた。なんとか『まだ時間は経っていない』と主張したかったが、だからといって何ができるわけでもない。既に血中に回った人体に有毒な成分の影響はまだ残っていたし、頭痛と目眩は特に酷い。切間の言葉は耳に届いているのかいないのか、その反応はやや曖昧でもある。とはいえ、気付いたのだろう。まだ訓練の最中なら、切間が手を貸すのは妙である、と)っ…は、ぁ…あの……切間さん…、……二馬先輩、は……?(泥と、草木の汚れとで色合いの失せた素手で口元を拭う。それももう何度目か分からず、散々な有様だったが――頭を撫でられると、如何にもそんな行為には不慣れな様子で目を閉じて、緊張したような表情を見せ。今の思考のすべての根源である相手がどうなったのかを尋ねかけた)   (2021/11/12 23:31:56)

竜上珠姫【――――――――――≫二馬先輩…と、切間さん宛で…!】   (2021/11/12 23:32:09)

おしらせ竜上珠姫さんが退室しました。  (2021/11/12 23:32:11)

おしらせ苫米地ケイカさんが入室しました♪  (2021/11/12 23:32:18)

苫米地ケイカ(まさかと思うほどの機動性で飛び掛かった先、正面に位置していたケイカの反応も決して悪いものではなかった。即座に身を引き、首を飛ばされる代わりにグレネードランチャーを持った腕を前に出してこれを受け止め、結果その肘から先をもぎ取られるように喪失する。引き千切れた両腕からは疑似血液と、極めてよくできた筋肉、皮下脂肪に見立てた構造などが断面的に――暗黒の中だが――見て取れる。ちょうど爆発が起きたのはそのタイミングであり、ドゥンの背後を強い爆圧が襲うだろう。しかし一般に即死すると言われる半径は脱しており、通常の人間とは耐久性が異なることを鑑みれば痛手にはなり得ない。腕を失ったケイカの背後に、魔力を感じるだろう。能力の作用である“亜空間の窓”が開き、そこから別なケイカの――すなわち反対側、最も離れた位置にいる彼女の上半身が現れる。左腕で負傷した自機を引っ張り込み、右手に握った軽機関銃をみきに向けると――向けた、と視認するより早く。つまり、亜空間から現れるかどうかのきわどい時期から引き金を引いて無数の弾丸を至近距離からぶちまける。だが攻勢は、まだ始まったばかりだった)   (2021/11/12 23:32:33)

苫米地ケイカ(亜空間の窓、何もない空に浮かんだその魔力のブレから体を乗り出したケイカは、負傷した自らとともに窓の向こうへと引き下がる。その間に反撃できたのなら、それはそれとして。その場には腕をもがれたケイカからの手土産代わりに円筒形のグレネードが一つ落とされていた。既にピンの抜けたそれは、爆ぜることで多量の煙を吐き出して周囲を包み込んでいく。すでに見えないのだから何も変わらない、そう思ったのならすぐに間違いだと気付くだろう。その煙にはいわゆる魔力の感知を難しくする、あるいは阻害するジャマーのような効果があった。本来の用途は危険な相手から身を隠すものだが、その煙の中に居るのはみきに取って極めて不利に働くだろう。サキの見立てなら、能力そのものがこれで潰せる。そうでないのならそれもまた儲けもの―――さて。)   (2021/11/12 23:32:56)

苫米地ケイカ(手空きの“ケイカ”はちょうど宝石の取り外されている左右後方の二人であり、この二人はどちらも手にした武器を変えていた。みきから見て右後ろが火炎放射器、左後ろが刀――に見えるが、極めて周波数の高い振動を付与されたブレードを握っていた。そして先に仕掛けるのは火炎の放射。煙の中に居るはずのみきを丸焼きにしようと、燃え盛る液体燃料を射程20mほどの火勢で攻め立てていく。思うに、4人全員の思考は共有されているのだろう。それも検証に適した攻撃を選択するあたり、サキの直接指揮下にあると思われる。さらに言えば能力すらも共有していることが察せられて、しかし彼女たちは人工物。となれば、それら全ての根源であろうサキの能力や素性も少しは知れそうだが――今は、それどころではない。みきを襲うのは、時系列で言えば軽機関銃、魔力遮断の煙幕、火炎放射、である。視界の死角には高周波ブレードを握ったのが一人、反対側に火炎放射器を持ったのが一人、みきの真後ろでやや距離の離れた位置に両腕を喪失したものと、それを連れ戻したもの。計四体、まだ命は落としていなかった)   (2021/11/12 23:33:10)

苫米地ケイカ【―――――――――――――≫好きなだけ威勢のいい事言う取ったらええわ、4人分まとめて奢らせてむしり取ったるからな!っと虎口パイセン宛や!】   (2021/11/12 23:33:24)

おしらせ苫米地ケイカさんが退室しました。  (2021/11/12 23:33:27)

おしらせ切間 砂月 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/13 08:31:04)

切間 砂月安心しなって、生きてるよ。まだ中に居るけどさ。アンタと違ってあの人はああいう状況下でも対応できる訓練された人間だから、息は暫く持つ。瓦礫をどかして呼吸しちまうより、じっと息を止めてその場で待機していた方がリスクがないって言ってたよ。(切間の指が崩落同然の洞窟に向けられた。同時に無事であること、切間が来たという事は救難信号は出せる状況下にあるようで…這い出さない理由を聞けば、あの時点で”詰み”だったと分かるだろう)まだ気分悪そうだね。ーーーアセトのヤツに頼んだ方がいいかもなァ?(一先ずは終わったのだと、彼女に伝えるようにぽんぽんと背中を撫で。この状況下で今の症状を治せるのは、あの厄介な黒いヤツしかいないと口にしながら、崩落した入口へと歩いていく。掌をそこにかざせば、彼女の足元を抉ったように円形にズカッと彫刻刀で削り込むように、岩が消失していく。何一つ抵抗もなくサクサクと歩んでいくのを見れば、無事に二馬を救出できるだろう。そうして二馬を連れ出せば、通りすがりざまにパンパン、と軽く背中を叩いて、未だに悪影響が残る彼女に手を差し伸べ、肩を貸した。)   (2021/11/13 08:31:15)

切間 砂月ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   (2021/11/13 08:31:29)

おしらせ切間 砂月 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/13 08:31:32)

おしらせ蔵富 みのり ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/13 08:33:01)

蔵富 みのり(アセトによる”治療”を終えたのなら、その違和感に気付くかもしれない。妙に、力が溢れてくるような感触があるのだ。どうも余分に魔力を注ぎ込まれたようで…それを思えば、”アレ”も無駄ではなかったのかもしれない。今、地面に顔面から突っ伏してスカートから覗く黒い尻に赤い手形がいくつも残った相手は、どうにも動き出す様子はないが。ーーーともかく、これで終了、という雰囲気でない事は分かるだろう。蔵富が着替え終え、何とか身体は入る安物のジャージに、素手素足という出で立ちを見れば、恐らく最後の相手なのだろうと。)   (2021/11/13 08:33:13)

蔵富 みのり珠姫さん、…私の番で終わりだよ。制限時間は3分、途中で終わりたい時は、ギブアップしてくれたらそれでいい、から…(ルール説明を彼ら同様にし始めた。それと同時に珠姫の元へ切間や二馬、伸びてるアセトも何とか立ち上がり、全員で寄り始め)『蔵富センパイの弱点はな~、やっぱり金的だから躊躇わず狙った方がいいぞォ』「二馬くんへの策は見事だった。だが、そういう策を力技でねじ伏せる相手とやるのは…重要だ」『蔵富さんは恥ずかしがり屋なので、脱がせてしまうのも…』(さながら全員が蔵富の敵と言わんばかりに固まって彼女に助言を始めた。約2名ほどろくでもない情報を垂れ流しているが、教師から与えられた助言は分かりやすいだろう。正面から、打ち合うしかない。走力に関しては、あの夜に見たのであれば逃げ出す、という選択肢は不可能に近い事が分かるはずだ。ーーー姉と対等に渡り合い、竜の鱗を砕く”暴”の持ち主。それとの、訓練だ。迫り来る姉との対決を考えれば、これ以上役に立つ練習はないのかもしれない。)…準備出来たら、言ってね。   (2021/11/13 08:43:10)

蔵富 みのり【───────────>>珠姫さん、宜しくお願いします。】   (2021/11/13 08:43:29)

おしらせ蔵富 みのり ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/13 08:43:32)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/13 09:30:07)

フェアリー・ドゥン(両腕は潰した。一先ず、無力化は出来たのだろうと判断した。背後の爆発からその攻撃の性質を判断し、その弾速の”遅さ”を認識すれば、もう少し無理して動けると考えた。魔力を感知。ーーー虎口は、徒手空拳のみで戦わざるを得ない。フェアリーナイツとしてのキャリアは4年。その間に勝ち、或いは負けを繰り返してきたはずだ。戦い続けて4年、生き延びる程度には”第六感”に優れている。そして、拳で飛び道具相手に挑むのには、間合いを潰す必要があるのを十分理解していた。”回避”して、”接近”して、”攻撃”する、という悠長な事などしていれば蜂の巣にされる事も理解している。”窓”が開き切った直後から身を切る動作のみで”銃口”を避けていく。そうして落とされた煙幕に対しては、自身が発した魔力が減衰するような反応を”見た”瞬間、正面に位置する壁面に飛びつくような形で回避運動を行っていた。壁に張り付いた直後にドン、と壁を強烈に一蹴りする。   (2021/11/13 09:30:29)

フェアリー・ドゥン壁を真正面から蹴り込めば、凄まじい勢いで後方へーーーつまり、両腕を喪失した相手の元へと駆けつけていた。これは偶然、という訳ではない。ドゥンが身に纏う魔力が、全身を防御する形に広がっていたものが、残された宝石”ヒマヴァットの瞳”に比重が寄る。神の瞳をより深く使う為だ。ーーー暗闇すら、明瞭に見える。もはや輪郭も負傷状況も、全員の武器すらも上空を滑空する時点で把握した。一先ず、攻撃の起点は手負いからだ。反撃のリスクは少なく、故に罠という事もある。ーーーだが、間違いなく先ほどのような援護が行われるだろう。自ら接近してくれるのであれば、好都合極まりない。出るのが分かっているモグラ叩きと同じだ。まずは、徹底的にマークしている事をアピールする必要があるだろう。滑空した後の着地はさながら猫のように柔らかく、素早く。高速に殺到する類の火器は護衛するもう一人のみ。その場で素早く身を切り返せば、FCSの予測射撃機能を逆手にとって、必要以上に銃口を揺さぶりにかけていき、一発の踏み込みで一気に手負いへと接敵した。ーーー今度は、ローキック。両脚を両断するつもりのそれだが、…ドゥンには、それを当てるつもりはなかった)   (2021/11/13 09:30:36)

フェアリー・ドゥン【じゃあ私が勝ったら4人分奢ってもらえる事になるね!!!?ヤッター!!!! >>ケイカちゃん、覚悟ぉ!!】   (2021/11/13 09:31:43)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/13 09:31:50)

おしらせ竜上珠姫さんが入室しました♪  (2021/11/13 10:15:21)

竜上珠姫(二馬が無事と聞けば、多分大丈夫だろうと思いながらも不安に感じていたものが一気に晴れた。二馬の能力はやはり強力で、見ていて随分と応用が効くなとも思った。体内の毒素を吸い出すことも、真空を作り出すことも、さく岩すらも出来てしまう。――自分の能力は何か応用できないだろうかとふと思い立ち、事後しばらく悩むことになるのはこの時の考えが根本になるのだが、それは別の話。二馬が救出されれば、無事な彼女に『ありがとうございました』と礼をしてから、素直に切間に肩を借りることになるだろう。――100キロ近い体重が掛かるがまあ、大丈夫だろうと思いたい。なお、アセトに治療してもらう必要があると言われると少しばかり表情を硬直させた。それもそうだろう、他人に胸を触られたのも、鼻腔を舐られたのも初めてだったのだから。今回は鹿金に見えるところで治療してもらおうと心に決めながら、スタート地点に戻るのだった)   (2021/11/13 10:15:35)

竜上珠姫(―――少し頬を赤く染めた珠姫の身体は、確かに軽かった。今日は様々な体験をして、本来なら今すぐ倒れ込んでそのまま眠り込んだっておかしくないのに、10時間も寝て起きた直後のような身軽さだった。衣服ばかりはどうにもならず、擦り切れや破れ、涙やら流血やら吐瀉物やらが乾いた汚れも目立ったが、仕方ない。今は散々な状態であるアセトの方を見て心の中で感謝を告げつつ、みのりに向き合った。やはり、大きい。骨太な骨格であり、その筋肉力も知っての通り。何より、姉との打ち合いで競ったどころか、素の力比べなら勝っていたとも思えるほどなのだから気負いせざるを得ない点もあった。それに、相手は自分の恩人であり、こちらから殴り、あるいは蹴るようなことは初めてだった。木や岩は、殴っても蹴っても何も言わない。痛みも、血や涙を流すこともない。だが相手は人間だ。たとえ能力を持ち、自分以上の膂力の持ち主とはいえ殴れば痛いし、辛い思いもするはずで、それも先刻承知であろうが―――問題は自分の心だ。それが必要なんだと自分に言い聞かせるようにして、かなり深く深呼吸をして)   (2021/11/13 10:15:47)

竜上珠姫……大丈夫です。みのりさん、あの……よろしく、お願いします……!(以前の、何も知らない哀れな少女だった頃とは見違えるほどに顔つきが変わっていた。拳を軽く握り、構えて―――今回は、自分から向かっていった。全ては見様見真似、格闘技の経験など欠片もない。できる事は想像できる範囲のみ、そんな彼女が取った行動は“スライディング”だった。飛び込み、殴るか蹴るかしそうな気配であったが、みのりのすぐ脇をすり抜けるようにしてその背後を取ろうとする。そして立ち上がるのではなく、腕を起点に身体を支えると逆立ちのような格好でみのりの背中を蹴り上げようとするのである。両足を揃えた、いわば下方からのドロップキック。まず、姉と比べてもかなり俊敏である事が印象的か。そしてその攻撃をもし受ければ、こちらは姉のそれと遜色のない重い一撃だとわかるだろう。体の動かし方はまちがいなく珠姫の方が才能がある。――まだ、それがどれほどのものかはなんとも言えない、のたが)   (2021/11/13 10:16:00)

竜上珠姫【―――――――――――――≫みのり先輩!】   (2021/11/13 10:16:10)

おしらせ竜上珠姫さんが退室しました。  (2021/11/13 10:16:12)

おしらせ苫米地ケイカさんが入室しました♪  (2021/11/13 19:32:01)

苫米地ケイカ(遠隔画像でみきの戦い方を見るサキは、1人ため息をついていた。呆れるほどに、実験対象の少女が手慣れていたからだ。まずもって、状況判断が極めて早い。煙幕を焚いたのは実験だったが、その効能をすぐさま理解して離脱したのは流石と言えるだろう。最早彼女にとって暗闇はほぼ意味をなしていないのは視覚を共有する映像で明らかであったし、魔力をさらに集中させた際などは尚のこと、だ。流石に弾丸でも対応できると言うだけはあると舌を巻くと共に、これが敵ならどうするかとも考える。完全に動きを止めてからでないと面での攻撃も効果は浅いだろうし、そうでなければ空爆でもしないと殺せなさそうでもある。結局は手足を使った攻撃である事を考えると、やはり刃物が良いだろうか。いや、それすらも蹴り折りそうだから恐ろしい。こうなったら、この少女がどこまで出来るのか見てみたい。サキの癖の悪い好奇心が鎌首をもたげ始め、負傷したケイカを狙う間に背後で武器を構えていた2人の姿がふと、消えて)   (2021/11/13 19:32:06)

苫米地ケイカ……思ってたのとちゃうやんか、こないに早くて鋭いなんて誰にも想像つかへんやろ。……まあ、ええか。とりあえず“1人目”やな、虎口パイセン?あと三人……サキ先生も、なんや盛り上がってるみたいやで?(みきが迫った先、両腕を失ったケイカが接近する相手に語りかけた。両足を失っても構わないと思っていたのだろう、回避行動はなく、相手の足がこちらに届かないのを見て意外そうにしつつも――その口元には、何か金属の輪が噛まれていた。そして胸元には落ちゆくパイナップル型の物体、すなわち破片手榴弾が落ちつつあって――直後に、半径5mを死傷範囲とする爆発が起きるだろう。1人目はそれで脱落と言うことか、残存する部位が動くことはなかった。そして残りは3人、みきが背後に目を向けていたなら、そのうち1人の居場所はすぐに分かるはずだ)   (2021/11/13 19:32:22)

苫米地ケイカ(“それ”は轟音と共に登場した。一言で言えば、戦車である。全長7.52m、全幅3.66m、全高2.37m、総重量40t程のスペックを誇るそれは、みきのような一般に近い人間からするとやや小さく感じるかもしれない。それもそのはずで、この車体はサキが独自に手がけた幻の第4世代戦車であり、世界にただ一台の高級品だからだ。その特色は小型化にあり、理由は無人化を推し進めたためである。操作は電脳化された車長一人に委ねられ、操作のためのハンドル一つ車内には存在しない。ベースはエイブラムスM1A2だが―――――いや、まあ、ともかく。“なんだかすごいやつ”が出てきた、そういうことだ。そしてその砲塔がみきに向けられており、手榴弾の爆発直後、耳を劈くような轟音と、比喩でなく体が痺れるほどの衝撃波を伴った砲撃が一個人に向けて放たれたのだった)   (2021/11/13 19:32:36)

苫米地ケイカ【捕らぬ狸のなんとやらや!戦車使ってでも奢らせたるわ!――虎口宛やな!】   (2021/11/13 19:33:01)

おしらせ苫米地ケイカさんが退室しました。  (2021/11/13 19:33:03)

おしらせ橘愛佳 ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/11/13 19:39:10)

橘愛佳(降り続く雨…屋上での天魔ルルの配下の一人、ダブルネメシスとの死闘を繰り広げていた…結果は相討ちでWは首を痛め、止めを放った脚も相手の土手っ腹に穴を開けた際に負傷したのか片足を骨折…そしてそのまま地面に落下していった……、そのまま落ちて死ぬかと覚悟していたその時、最期の力を振り絞りまだ変身の解けきっていない内に一瞬ブースターを稼働して、自らの身をフェンスへと叩きつけ、全て解けきる頃にはフェンスに背を向けてズルズルと地面に引きずるように落ちていき、まるで糸の切れたマリオネットの様に気を失ってしまい、誰かが発見する頃にはベルトを腰につけたまま、スマホを右手に握っている状態で、両足には引きずったような跡と片足に痣…そして首はがくりと力無く少しダレ気味になっていて)   (2021/11/13 19:41:51)

橘愛佳……っぐ……はっ……(次第に雨粒がボロボロの身体を癒やすどころか凍てつくような冷たさを槍の如く容赦なく襲い、体温を奪っていき)   (2021/11/13 19:42:18)

橘愛佳【っと…別寒辺さん宛…こんな感じで大丈夫かな……】   (2021/11/13 19:43:18)

おしらせ橘愛佳 ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/11/13 19:43:23)

おしらせフェアリーマーテルさんが入室しました♪  (2021/11/13 20:06:35)

フェアリーマーテル【(11/9 23:39:37)に続けて】   (2021/11/13 20:07:20)

おしらせ別寒辺ヨウさんが入室しました♪  (2021/11/13 20:08:27)

フェアリーマーテル大人しく…?賭けてもいいけどね、お前が死ぬのが先か…どっちか。(震える手の中にある銃に自分の全力の魔力を銃に込めて。)その子を襲い続けるなら…お前は生きるか死ぬかの賭けをしなきゃいけない。けど私も仲間を見捨てる可能性は捨てたい。だからこっちに来なよ、捕まってやる。大人しく…無抵抗にね。(心底悔しそうな様子で吐き捨てるように言って。実はもう確実に倒す力など残っていないけれど…ハッタリで駆け引きをしようと言う魂胆で。)   (2021/11/13 20:12:01)

フェアリーマーテル【>グジェリカ ホグライダー】   (2021/11/13 20:12:16)

フェアリーマーテル【こんばんは、おきろるだと思うし失礼します〜】   (2021/11/13 20:12:34)

おしらせフェアリーマーテルさんが退室しました。  (2021/11/13 20:12:36)

別寒辺ヨウ(今夜は雨が降っていた。そういう夜は、決まって何処かで物好きが命を散らせているものだ。“自分”の仕事は、そのお零れを拾い集めて売り捌くこと。それこそ例えば――)――お、まだ息あるじゃん。今夜は当たりだなー、っと。……もしもーし、日本語ワカル?アンタ、フェアリーナイツでしょ。助けたげるよ、アタシがさ。ここに居たって、どうせ体冷やして死んじゃうだけでしょ?(傘をさしたその人物は、クリーム色のおかっぱ頭。夜なのにサングラスをかけていて、ダボッとしたパーカーを着ていた。口元にはニヤリとした笑みを浮かべ、愛佳の呼吸や怪我の具合を確かめながら、その手元のスマホを拾い上げる。よく彼の背後を見れば、明かりをつけた軽トラックが見つかることだろう。その助手席へと愛佳を引きずり、載せて。『ちょっと我慢しててくれる?』なんて言いながら傷口に触れると、出血を止める程度にその部位を凍りつかせた。そういう能力なのだろうが、緊急止血には十分なはずだ。そして次に愛佳が気がついた時には、そこは屋内。どこかの地下なのか、ひんやりとしていたが寒くはなく、どうやらベッドに寝かされているのだと気付くだろう)   (2021/11/13 20:13:23)

別寒辺ヨウ(しかしそれだけではなく、付記することはいくつかある。傷口には適切な手当が施され、輸血すらも行われていたが、埃っぽい毛布をかけられた下。つまりその体を覆う布は下着しかない、ということ。寝かされたベッドのすぐ目の前の空間に鉄パイプを組み合わせた檻のようなものがあり、愛佳の両手が壁際の鋼材に括り付けられた鎖に繋がれていること。その檻の向こうに、例の相手――少年とも少女とも見える人物がソファに腰掛けてスマホをいじっているのが見えること。あまりにも非現実的な光景だったが、目覚めた頭にはどう理解できるだろうか。当然のごとく腰のベルトも外されていて、今の愛佳にあるのは体一つ。それが、現実であった)   (2021/11/13 20:13:35)

別寒辺ヨウ【完全に置きロルなんだわ。……もう入ってたのよく見てなかっただけなんだけどサ……いやあの、何もないけどごめんってことで……!】   (2021/11/13 20:14:18)

別寒辺ヨウ【―――――――≫全然オッケーな愛佳さん宛!】   (2021/11/13 20:14:27)

おしらせ別寒辺ヨウさんが退室しました。  (2021/11/13 20:14:29)

おしらせ姫射詩音さんが入室しました♪  (2021/11/13 20:15:07)

姫射詩音(椿桜花、あるいはフェアリーブレイヴを名乗る少女のもとにある学生が訪ねてきたのは、もう下校のチャイムが鳴った後。放課後の教室で、だった。赤い髪に、年齢相応の身長。マスクをした姿はその髪色を除けばありきたりな中等部の学生であったが――ブレイヴには、“魔力”が感じられたことだろう。それは明らかに人外が放つ類のものであり、隠す気配すらないというのが“こいつはネメシスだ”と確信させるのに十分なものだった。が、ともかく――教室後ろの出入り口から声を掛けた彼は、扉にもたれ掛かりながらこう話しかけた)――椿桜花さん。というか、フェアリーブレイヴさん、でいいですかね。ちょっとお話、あるんですけど。……今からって時間、あります?(フェアリーナイツとシャドーネメシス、双方が揃えば語ることなどないだろう。分かりきった誘いをかける彼は、流石に誘い方が安い、なんて思ったのだろう。一度考えるように目線を外してから、もう一度視線を戻し)   (2021/11/13 20:15:24)

姫射詩音……僕、姫射詩音っていいます。でも今は、“ヴェルプスマギナ”の子供ですって言ったほうが、通じますかね。……ねえ、お母さん?(くすりと笑ったその少年は『屋上で待ってますよ』と声を掛けて、先にその場を後にした。すでに日の落ちた時間帯、屋上には物寂しい明かりが一つ点いているだけだったが――素直に屋上へ来たのなら、彼の姿はその街灯の下に見つけられるはずだった)   (2021/11/13 20:15:36)

姫射詩音【―――――――――≫お母……いや、フェアリーブレイヴさん宛で。】   (2021/11/13 20:15:47)

おしらせ姫射詩音さんが退室しました。  (2021/11/13 20:15:49)

おしらせ橘愛佳 ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/11/13 20:53:47)

橘愛佳ん……こ…こは…あれ…手足が……動かな…あっ……!私のベルトは……!あと…私のスマホも…!(愛佳は応急処置をされて少しして温かな空気を感じたか、体に違和感を感じたのか目を覚ませば、下着だけで唯一埃っぽい毛布を被されてるだけマシだが、ベルトを取られていてベルトとスマホが無いことに気づいて周りを見渡して目の前のおかっぱ頭の彼が弄っているスマホに目が行き、動こうとしても拘束されて動けずにいて)   (2021/11/13 20:54:03)

橘愛佳【>別寒辺さん宛で…♪】   (2021/11/13 20:54:32)

おしらせ橘愛佳 ◆ILslUkoGMwさんが退室しました。  (2021/11/13 20:54:37)

おしらせ別寒辺ヨウさんが入室しました♪  (2021/11/13 21:53:58)

別寒辺ヨウ―――……お、目ぇ覚めた?いやー良かった死んじゃうんじゃないかと思ったよ、途中で意識無くなるし怪我だらけだし。あ、両足は動かさないほうがいいよ、折れてるし。まあ、動かす気もないんだけど。(焦って当然の少女に対して、少年――そう、少年――の方はなんとも呑気なものだった。記憶を辿れば彼女を拾ったのも彼であり、状況からするに手当したのも彼なのだろう。となれば、檻に繋いだのも彼、ということになり)ん、スマホとベルト?あるよ、スマホは微妙だけど、あのベルトはなんか高めに売れそうだし。……あー、忘れてた。アタシ、別寒辺。で、ここはアタシのお店。ナイツとかネメシス絡みのものを拾ってきて売ってるんだけど、まあ見たらわかるとおり……アンタは売り物ってわけ。はい、他なんか質問ある?ぁ、抵抗しようとか止めてよね。命救ってあげたのは事実なんだからさぁ(――ネット上の、いわゆる闇サイトでは“新しい商品”が既にアップロードされていた。ベルトと、少女自身だ。どちらも売り始めは五十万、それが数分ごとに釣り上がって行く――そんな様子を教えるように、スマホの画面を檻越しに少女に見せてやって)   (2021/11/13 21:54:05)

別寒辺ヨウ【――――――――――≫愛佳さん宛!】   (2021/11/13 21:54:17)

おしらせ別寒辺ヨウさんが退室しました。  (2021/11/13 21:54:19)

おしらせ蔵富 みのり ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/13 22:17:26)

蔵富 みのりうん、宜しく。ーーーー…!!(蔵富自身も、戦いという行為は出来る限り避けて生きてきた。故に自身の力を振るう時には感情が振り切れてしまった時、自らに危機が迫っていると感じた時のみだった。だが威吹という存在との交戦を以て、自身の力が必要になる時もあると再認識した。目の前の少女同様、彼女を迎え撃つ蔵富は、以前までの自信無さげな佇まいから想像がつかないほど、”戦士”の雰囲気を滲ませていた。そして、彼女から駆け出してきたと見るや、一発目の右拳を振りかぶっていく。大振りの一発だが、当たれば想像に難くない。だが、その脇をスレスレに、足元を抜けていくのを見れば面食らったのは蔵富の方だった。虚空を振る音すら聞こえる一撃。ーーーつまり、拳を振り切って無防備な状態に入っている証明でもある。そして、彼女からの打ち上げる形のドロップキックが、広い背中に打ち込まれる。300kgを優に超す蔵富の巨体が、前方上空へと”打ちあがる”。異様な光景であったが、それが出来るほどには珠姫の脚力が優れている証拠でもあった。   (2021/11/13 22:17:40)

蔵富 みのりーーーそして、生身であっても蹴り応えは、骨が砕け散るようなものではなかった。巨大な岩石に、ぶ厚いゴムを被せたような感触。ダメージが与えられているか、と言われれば、効果的でないのは確かだろう。空中で弧を描く蔵富が、着地に合わせて前転する形で勢いを相殺し、素早く振り向く。以前までは受け身のような行為は出来なかっただろうが、”竜狩り”の計画段階で鉄羅の戦闘指導を受け続けた蔵富には、それを可能にしていた。)   (2021/11/13 22:17:48)

蔵富 みのりーーーーー珠姫さん。あなたは、やっぱり強い。だから、…私も、本気で行くよ。(彼女の蹴りを受けて、もう既に”訓練”という規格で収められない存在になっている事を認識した。故に、宣言をする。コフー…ッ、と深く息を吐き、脱力。同時に脳の”スイッチング”を行った。限りなく、戦闘状態に自身を持っていく意図があり、ーーージャージから覗く蔵富の白い手足に、異変が起こる。女性的なラインのその末端部が、変形…とまで行かないものの、変質していく。ほんのり乗った柔らかそうな脂肪が、全て筋肉へと変換され。瞬く間に”戦士のもの”に成り代わる。ジャージの中のボディラインも柔らかなものから、硬質的な印象を受けるものに変わっていくだろう。全身の脂肪を、全て筋肉へと変換しているのだ。同時に脂肪としてついていたものは、”魔力”そのものであり。この時点で、膨大な魔力の高まりを認識できるようになるだろう。極めつけは、頭だった。メリ、と蔵富の白い髪から、鋭利な”角”が生えてきた。さながらソレは牛のように湾曲し、僅かに髪から覗く瞳も、横長の瞳孔へと変わっていた。   (2021/11/13 22:18:00)

蔵富 みのりーーー以前までなら、これに巨大化まで伴っていたが。蔵富自身が能力を制御できるように成長した為、自身の身長を変えない”略式変身”を行えるようになっていた。珠姫なら分かるかもしれない。あの夜よりも、遥かに恐ろしい姿だと。姉と打ち合っていたあの血みどろの蔵富が、変身した姉を追い詰めた姿…と理解できるかもしれない。そして、それが動く。蔵富の”脚”に青白い雷光が駆け抜けたと思った瞬間、既に珠姫の眼前で、拳を振りかぶって放っている段階になっていた。尋常でなく、速い。この巨体を動かすにも限度があるはずだが。人体というものは、常時30%程度の出力しか出せていない事を知っていた。その”上”を無理やり引き出す方法として、自身の筋肉に直接雷撃を放つ事で、強引に最大出力で筋肉を稼働させているのだ。そうして放たれる、右拳。竜の骨格まで歪め、砕け散らせるそれが、彼女に迫るだろう。ーーー当たる事などあれば、今後の人生で一つ思い知るかもしれない。もし、交通事故に合って轢かれた時に。「あぁ、大した事はないんだな」…と。)   (2021/11/13 22:18:10)

蔵富 みのり【───────────>>珠姫さんっ!!】   (2021/11/13 22:18:30)

おしらせ蔵富 みのり ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/13 22:18:32)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/13 22:44:19)

フェアリー・ドゥン(ーーー手負いを助ける理由は理解していた。両腕がない時点で、無力化はされている。そんな相手がわざわざ助けられる、という事は。まだ攻撃行動に参加させるという狙いがあるのは読んでいた。蹴りの前に、脚を確認していた。靴を履いているのなら、自身のように足で何か操作する訳ではない。では、残るは”口”。映画で見たコトのある”アレ”が咥えられていて、手榴弾が落ちていく光景を見れば。それを想定していたように振りかぶる脚を止め、軸脚で真後ろへと飛んだ。炸裂と同時に、加害距離の間合いからも飛び退く。同時に、出てきた事に呆れを覚えていた巨大な存在の、”砲身の下方”という死角に潜り込む形で。ーーー放たれた一撃を聞くと同時に、発射音と着弾音がほぼ同時に発生した事から、「これは避けられないな」と判断する。   (2021/11/13 22:44:41)

フェアリー・ドゥン潜り込んだままで居れば、前進されて車体によって轢かれてしまう事も分かる。さながら獣のように、パッとその砲身に四肢を回し、しがみつく形でその脅威から離脱。瞬時に砲身の上に駆け上がれば、足指をがっちりと絡ませて砲身の上を駆けだした。回転による振り落としも想定済みで、脚を素早く動かして砲塔の上部にまで駆け上がれば、ハッチの存在を確認しに行く。それがあったのなら、魔力を纏わせた右脚で、鉄板ごと歪める形で踏み潰しに行くだろう。ーーーそれが無いのであれば、周囲に目を配り、”穴”を突く為のモノを探し出そうとするだろう。この堅牢な装甲を穿つほどの力は自身には持ち合わせておらず、しかし既に”穴”の存在は認識している為、残るケイカ達の装備を確認し、それを利用しようと考えているのだ。先ほどのような手榴弾があれば、一番都合が良いのだが)   (2021/11/13 22:44:58)

フェアリー・ドゥン【うおーズルいズルい!!戦車も+一台カウントで5人分にしてもらうからなーーーっ!!>>ケイカちゃあん!!!】   (2021/11/13 22:46:24)

おしらせフェアリー・ドゥン ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/13 22:46:29)

おしらせ竜上珠姫さんが入室しました♪  (2021/11/13 23:00:47)

竜上珠姫(あまりにも固く、そして重い。人体を蹴った経験こそないが、まず間違いなく“これ”は異様な感覚なのだろうと察せられる。跳ね上がるみのりの身体を見ても、ダメージが入ったとは思えない――それなりに、全力で蹴ったつもりだったのだが。自分の持ち味はやはり膂力であるが、相手は更にその次のステージに居る。真っ向から競り合うのは間違いだとすぐに気付かされ、頭を働かせる。やりようによっては明らかに上手な相手からも一手を取れることは先刻学ばせてもらったのだ。どうする―――みのりの姿に変化が生じたのは、そう考えた矢先のことだった。思わず、怖気が走る。明らかに脅威の度が増した、筋肉質なその姿。角の生えた容貌はまさしく怪物で、しかし容姿よりも今の彼女と拳を交わさねばならない立場が怖かった。殴られるなど、想像もしたくない。小さく吐いた息が、瞬時と呼べるみのりの踏み込みを認知して)―……っ、早……ッ!!?(―止まる。慌てて両腕を身体の前に構えたが――みのりからすれば、骨がひしゃげる音も感触もあったことだろう。200kgはあるはずの珠姫の身体は冗談のような勢いで弾き飛ばされ、木に直撃して更にその幹を圧し折るに至る)   (2021/11/13 23:01:03)

竜上珠姫(しかし珠姫も単に殴られただけ、ではなかった。背後の両腕をクッションのようにして何かにぶつかる衝撃を堪え、更にそれが木であると認識すれば、尻尾をぐるりと巻きつけ、竜の両腕でそれを抱え込む。倒れゆく巨木にしがみつく格好で着地を果せば――みのりからすると、虚をつかれるかも知れない。折れた樹が、今度はみのりに向かって飛んでくるのである。つまり珠姫が投げたのだが、それだけ出来る裏には珠姫の能力が関係していた。自らが吐く白煙には、治療効果がある。それを常時全身にまとうことで、擦過傷や微かな痛みはもちろんのこと、骨折すらも動かせる程度には――ほぼ、即座に回復できる。勿論これは、今回の戦いが短時間のものだからだ。だから使い果たしたっていいように、全力で行く。―――珠姫の姿は隠れていたが、投げ飛ばされた樹木の先端、枝葉に隠れるようにしがみついていた。といってもまだ間力を収めるすべを知らず、白煙も目に見えないわけではない。木とともに飛びかかる姿は十分に察知でき、樹が落ちる前にそこから飛び上がってみのりの頭上を取る姿も、気付けるはずであり)   (2021/11/13 23:01:20)

竜上珠姫(――そこから珠姫が取る行動は単純だった。長く強靭な尻尾を振りかぶり、身を丸めて“回転”する。遠心力を付けて落ちていき、最もパワーの溜まる尻尾の先端をみのりに叩きつけようという、そういう企図があった。時間にして僅か数秒、交わしても地面を砕くほどの威力があるのは、容易に察せられた)   (2021/11/13 23:01:32)

竜上珠姫【―――――――≫みのりさんっ!】   (2021/11/13 23:01:46)

おしらせ竜上珠姫さんが退室しました。  (2021/11/13 23:01:49)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2021/11/13 23:17:09)

鬼武 誠ーーーーーーあのさ。何かやってくれる事はさ、俺も嬉しいんだぜ。だけどさ。塩を「一つまみ」って言ってるだろ?流石にその拳の中身は「一つまみ」じゃねーだろ、此処は土俵じゃなくて台所だぜ楓センパイ。(先日の”テロ”が発生した関係で、鬼熊楓が台所に立つ事は禁じられていた。鬼武誠が負傷から完治して以来、彼女が家事を率先して行う姿を見てから、家事関係は”全て”鬼武が行うように自ら進言して、残る鬼熊組からの面々からも了承を得て動いていた。ーーーあまりにも、致命的。そして”完璧超人”と彼女の事を思い、敬意を払っていた鬼武がその評価をひっくり返すほどの”生活音痴”。鬼熊楓の、真の姿を目の当たりにして、庇護欲というものが働いてしまっていた。二つ年上の存在のあまりのポンコツさは正直今でも信じられないが、比較対象である自身、鬼武もまた少し特異な存在である為だからだ。   (2021/11/13 23:17:28)

鬼武 誠一人暮らしは一年と少し前から始めていた。つまり16歳から…高校一年生からだ。両親は居らず、孤児院で孤立した生き方をしてきたからといって、職員からの生活補助があるワケでもなかった。だが、過去に起こしてしまった事件から、煙たがれている、接触を控えられている事は肌身で感じ取っており、施設からは早く逃げ出したかった。故に一人暮らしの為の勉強、練習は人一倍行っていた。家事全般、家計の計算、バイトの掛け持ち。金銭的支援の無い苦学生でありながら、フルに動き続けて「赤点ギリギリ回避を推移する形での学生生活」を維持していた。故に、同年代に比べれば遥かに生活力はあるだろう。ーーー多分一度もやった事がない鬼熊と、それでも自分の為、仲間の為に健気に助力をしようとする姿勢を無碍にする事は出来ず、こうやって台所へのリベンジを許可した訳だが。ーーーまぁ、想像通りの展開になっていた。)   (2021/11/13 23:17:41)

鬼武 誠ーーーーーえっと、今日の風呂当番は楓センパイでもいいかな。掃除、出来なさそうだったら俺が手伝いに行くけど。(夕食を作っている過程で、今日の最後の仕事を彼女に譲ろうとしていた。せめて満足の出来る仕事を、彼女にやらせてやりたい為だ。手慣れた様子で出刃包丁を振るい、各種鍋の扱いも手慣れたもので、人を殴り慣れている筈の無骨な手でも、命を育む食事を生み出していっている。鬼武という人間は、同居に近い状態が一か月以上続けば「意外性」の塊である事が分かるだろう。無計画に見えて、計画的。不器用に見えて、器用。ガサツに見えて、繊細。彼女にとっても、鬼武への印象は変わりつつある、だろうか。)   (2021/11/13 23:17:50)

鬼武 誠【よっし、アレの先行投下だ。ーーーこんだけポンコツ扱いでも、良いよな楓センパイ…?】   (2021/11/13 23:18:23)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2021/11/13 23:18:27)

おしらせ橘愛佳 ◆ILslUkoGMwさんが入室しました♪  (2021/11/13 23:30:54)

2021年11月11日 19時26分 ~ 2021年11月13日 23時30分 の過去ログ
学園戦士◇フェアリーナイツの久遠
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>