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「学園戦士◇フェアリーナイツの久遠」の過去ログ

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2022年07月25日 04時58分 ~ 2022年08月09日 19時55分 の過去ログ
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ネメシス・トラッカー…で、あるが。自らの乳房にちらりと眼差しを下ろすと、何か思うところがあるのか口を少しだけムズつかせ、溜息を小さくついた。赤面の類ではなかったが。露出した肉体は、至って健康的な”鍛えられた運動部”の肉体だ。右腕を除いて。ーーー異様な姿と映るはずだ。トラッカーの右腕に、”異形”が住み着いているのだから。トラッカーの右腕の前腕部と掌から、計5本の”触手”が表皮を突き破って蠢いている。それによる出血は起こっていないが、問題は右肩にあった。”黒い何か”が、肩の中にめり込んでいるのだ。二つの眼は瞳が長方形であり、触腕と合わせれば頭足類の特徴と合う。触腕の全ては体内に打ち込まれているようで、そのうち5本は前腕部から出ているようだ。悪趣味な見た目であるが、それだけではない。ぎょろり、とその瞳が、鹿金をハッキリと捉えているのだ。)   (2022/7/25 04:58:16)

ネメシス・トラッカーーーー君は、変わっているな。特異な能力を持ちながら、”不死”まで使役出来る。一般的なフェアリーナイツとは一線を画した存在であるのだろう。(虚ろな眼差しの女生徒の口が開かれる。表情も硬く、変化はない。しかしながらわざわざ、今発声するという事は何か意図があるのだろう。)…興味深い。君の事は仕留めるが、出来る限り”重要な部位”は無傷に留めておくよ。無意味に痛めつけるつもりではないから、安心してくれ。(あまりにも一方的で機械的な物言いだ。しかしながら鹿金に対しての分析は行われているようで、”イクリプス”にスカウトされたように、同様に人材…この場合は死体としての、解剖対象としての可能性は高いが、”狙われている”という事が分かる。殺すと口にはしているものの、”死ねない身体”である事に気付かれた場合には、死なない事を前提とした苛烈な尋問が行われる可能性もある。鹿金にとっては、それも地獄だろう。)   (2022/7/25 04:58:39)

ネメシス・トラッカー【鹿金キョウカ宛だ。…思ったよりも速い段階で、秘密は明かされてしまったかもしれないな。】   (2022/7/25 04:59:26)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/25 04:59:31)

おしらせ鬼熊 楓さんが入室しました♪  (2022/7/25 21:48:08)

鬼熊 楓(目を覚ましてからの時間は、思うに鬼熊楓が生まれて以来最も体調の悪い一日であった。身体が物理的に重くなり、膨れたお腹に新しい命が宿っているのは間違いないと理解できた。身体を起こすという行為一つも煩わしく、そして日が昇る頃になると酷い悪阻に悩まされることとなった。目が回るようで、吐き気も収まらない。正直、誠の支えがなければ耐えられなかったことだろう。食事はなんとか口にしたが、それでも普段の半分も食べないうちに箸を置いてしまったのはなおさら印象的だったことだろう。ほとんど終日ぐったりとしていて、身体を起こしたと思えばトイレに向かってしばらく出て来ない――などという姿は、流石に心配なものかもしれない。これが普通の妊娠だったならともかく、やはり非現実的にすら思える異常な状態である事がその主たる原因なのは間違いなかった。当然、共に浴室に入っても疲れ切った様子であり、誠に身体を任せるばかり。お腹の膨らみはより大きく感じられ、同時に元より豊満だった乳房も強く張り詰めるようになっていたのは、誠には少しばかり目の毒だったかもしれない。抱えて運ばれる折は、甘えるように頭を彼の胸元に預ける一幕もあり)   (2022/7/25 21:48:22)

鬼熊 楓…あぁ、…いや……。正直に言うと、少し辛いな……(その夜は、寝付けなかった。ずっとそばに居てくれる誠の手を頼るように握ったまま、そっと目を開けて彼の方を見上げる。普段は病気もせず、大怪我をしていても歩き回るだけの体力がある楓がこうまで弱りきっているというのは、誠からしても、他の知り合いが見ても意外極まるものだろう。ただ、握った手とは反対の手は常にお腹に添えていて、そこに宿った彼との子供が無事に生まれてくれる事を願っている、というのは間違いなく)……誰にでも母親というのは居るものだが、みんな、このような体験をしているのだな、と…そんな事ばかり考えていたよ。……父上から、母は私が生まれてすぐに亡くなったと聞いていたんだが…ふふっ、そんな事を思い出したのは何年ぶりかな…気持ちまで弱くなっているなんて、ほんの一日前までは思わなかった……、…一緒に…居てくれ、誠君…(――などという、気の弱いことを言うのも珍しい。勿論死ぬ気もなければ、誠と別れる気もない。そう伝えるように絡めた指をしっかり握り直すと、額に薄く汗を浮かべながら微笑みかける。――誰がどう見ても、隙だらけ。楓は今、そういう状態だった)   (2022/7/25 21:48:29)

鬼熊 楓【誠君、それと殖木さん宛だ。順番も了解した、NGも概ね同じだな。私の方は……まあ、受け身がどうしても多くなりがちだが……よろしくお願いするよ、ふたりとも。】   (2022/7/25 21:48:39)

おしらせ鬼熊 楓さんが退室しました。  (2022/7/25 21:48:41)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2022/7/25 21:49:06)

鹿金キョウカ……てっきり男かと思ってたぜ、まあ…バカでけえ女っつーのも見慣れてるけどよ~……。……にしても、とんだ"タコ野郎"だな。どうやって話してんだよ、テメー……つうかよォ。……なにアタシのこと見下ろしてんだよ、クソキモい触手野郎が――ッ!!(視界の先、爆炎から抜け出したトラッカーの姿を見ればため息が出た。その健康的な肉体もそうだが、まさしく寄生した黒い蛸のような存在がグロテスクでもあり、本能的な嫌悪感を覚えざるを得ないものだ。恐らく、"彼女"を救うのは難しいだろう。刀でも切り落とせない強靭な触手、そして露出しているのは5本"のみ"なのだ。蛸だとすれば、もう三本ばかり体内に食い込んでいるはずであり、それは脳なり、心臓なりに巣食っているとも想像出来る。そんな相手の真の姿にやれやれ、という感想を零しつつも、鹿金の闘志が萎えることはなかった。折れた左腕を強引に相手に向けると、その中指を立てて見せてから軽やかに宙を舞うようにその場を飛び立ち)   (2022/7/25 21:49:33)

鹿金キョウカ(ジグザグの軌道を描きながら素早く接近すると、すれ違うような形で相手の肩部、すなわちタコのようなその主魁を骨の刃で抉り取ろうとする。が、これ自体はほぼフェイクである。相手の耐久度、反応を見るようなものであり、マトモに当たればともかく、そうでなければかなり浅い威力であることは間違いない。鹿金は腹部に傷を受け、左腕は既に使い物にならなくなっていたが、それでも動きは俊敏なのはユニコーンのような一角が特徴的な何者かの能力ゆえ、なのだろう。淡く白い光を放つ額の角は高密度な魔力が感じられ、蠱惑的な宝のようにも、危うく研ぎ澄まされた刃のようにも見える。――ともかく、すれ違うようなその一撃を終えれば、何もない宙を掛ける形で、相手を軸に孤を描いて距離を取りつつ反応を見定める。空を飛ぶ――というより駆け巡るその動きは独特であり、特に一般的な能力者を相手にしてきた経験があれば尚の事異質にも感じる事だろう。――相手は、明らかに危険な存在だ。こちらのことを実験材料か何かのように考えている――冗談めかして言えば、エイリアンか何かのようでもあり)   (2022/7/25 21:49:51)

鹿金キョウカ(――どうやって殺す?アセトを待つべきか、それともこのまま逃げてやるべきか?だが、一般的な――なんて言葉を使うくらいだ、他のフェアリーナイツに手を出す可能性もある。となればやはりこの場で排除すべきであり、肉体を破壊するというよりはあの異形の生物を排除するべきなのだろう。それも、手負いの身体を庇いながら。――得体の知れない相手と退治した時は、いつでも悪い予感がするものだ。右腕の白い刃を変形させ、五本の指がそのまま刀状の爪となった武装に切り替える。可変型のそれは重さも含め、今の相手には十分に通用するはずだが――圧倒するには、些か手が足りない。鹿金は口汚い煽り文句を放つその裏で、冷静に次の一手を組み立てつつあった)   (2022/7/25 21:49:56)

鹿金キョウカ【トラッカー宛だ。触手かと思えばタコ野郎とは?%B   (2022/7/25 21:50:19)

鹿金キョウカ【んだよこの文字化け……タコ野郎とは一味ちがうじゃね―か、って言おうとしたんだがな……】   (2022/7/25 21:51:03)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2022/7/25 21:51:13)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/7/25 22:27:18)

ネメシス・トラッカーーーーなるほど、”私”を見抜いたか。(肩部に存在する”本体”を攻撃した直後に、トラッカーの”宿主”の口は動いていないものの、全く不明な手段で「低い男性の声」らしきものが鹿金に届くだろう。コレは音か、或いは直接脳に語り掛けられているか判別はつかない。少なくとも、どちらも彼女の予想通りだったという事だ。タコに思える生物、或いは物体が寄生している存在であり、同時に先ほどの一撃では傷一つつけられなかった。正体が割れた以上、その異常性を露わにしていくだろう。蔵富規格に達しない限りは千切る事も出来ないであろう魔力の高まり。触手一本一本が極上の防具であり、武具。本体までも尋常でない強度を誇るのは容易に想像ができるはずで、今までの妖魔の類とは訳の違う存在と言えるだろう。それこそ、”別世界からの来訪者”、”宇宙的な存在”という格の違いを思わせる。   (2022/7/25 22:27:42)

ネメシス・トラッカーーーーやや矛盾した点も浮かび上がってくるだろう。この時点で魔力を解放しているが、宿主への影響が殆ど見られないという事だ。あまりにも高い出力であれば、一般人相手では隣接しているだけで命に関わるはず。だが、宿主の体表には薄っすらとした魔力の”膜”が展開されており、見方によっては宿主を”保護”しているようにも見えるかもしれない。)”訂正”させてもらおう。   (2022/7/25 22:28:01)

ネメシス・トラッカー私は、”タコ野郎”などではない。地球に巣食う程度の低い”なりそこない”と一緒にするのは知見の無い者である証拠だろうが。君たちのような文明的後進者であれば真実に触れ得ないのは仕方ない部分もあるのだが、それにしても礼節のない表現だな。少しは口に出す前に考えてみるべきだろう。(ーーー瞬く間に発せられた単語の羅列。この場においての空気感からある種深刻さを誤認させるような内容であるが、要するに、この”タコ”は少々キレているようだ。自身が文明的に進んだ存在であるというマウンティングまでかます辺り、コンプレックスか何かを刺激したのかもしれない。)   (2022/7/25 22:29:11)

ネメシス・トラッカー…人間には痛みという機能がある。自身の肉体の異常を瞬時に認識する為の機能ではあるが、数値化出来ない上に、その痛みによって著しい弊害が引き起こされる。ーーー”欠陥品”。それを君自身に、嫌というほど教えてあげよう。(非常に分かりやすい”嬲り殺し”宣言を口にした。煽り耐性の無さからナメる事は出来るだろうが、その強度と魔力の異常さは変わらない。危険な生命体を怒らせたという事実として認識すべきだろう。触手を一気に、散弾の如く鹿金に目掛けて一定間隔でバラけさせて射出していく。その狙いは、広範囲へ攻撃して一発でも触れた時点で絡め取る狙いに見えるはずだ。…しかし、本命は鹿金の背後の”校舎の壁”だ。5つの触手が壁を穿った瞬間、かぎ爪の如く変形。一気に巻き取りを行い、彼女の背後から大質量のコンクリ壁を叩きつけようという狙いだ。)   (2022/7/25 22:29:25)

ネメシス・トラッカー【鹿金キョウカ宛。(低音) 私はイカでもない。覚えておくんだ。】   (2022/7/25 22:30:07)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/25 22:30:12)

おしらせ殖木 茂雄さんが入室しました♪  (2022/7/25 22:31:16)

殖木 茂雄(――実際のところ、キモデブネメシスこと殖木 茂雄は、鬼の名を冠する二人の動向について少なからず把握していた。其れは、楓の下腹部に刻まれ、子宮すらも絡め捕る《淫紋》によるものであるかもしれず…。いずれにせよ、優れた戦力である二人の――其の片割れがほぼ無力化されつつある絶好の機会を、下卑たキモデブが座視している筈も無かった。うぢゅる、うぢゅる、と。形容し難い、耳朶を腐らせるかの如き粘音が闇の中に多重に響く。其れらは一様に言葉も発さず、灯りに群がる蟲の様に一直線に、鬼熊邸裏山のとある一点――鬼熊 楓と鬼武 誠が身を休めるコテージへと向かっていた。無数の異形が闊歩する其処此処は、今や薄桃色の粘つく霧に包まれて…通常空間とは位相のズレた《異界》と呼ばれる空間変化しかかっており。世界にも少なからず存在する、《禁足地》――文字通りに『足を踏み入れてはいけない土地』に成り果てつつあった。通常の物理・及び魔術的法則が歪められ、肥満淫魔にとって都合の良い法則が敷かれた、言うなれば《淫界》とでも称すべき冒涜的空間へと、裏山全体が変貌させられているのである。   (2022/7/25 22:32:54)

殖木 茂雄其れは、無数に蠢く異形のものどものみならず…周囲に生える木々すらも悍ましく脈動する肉腫で以て侵食し、悪夢めいて蠢く《肉淫樹》とでも呼ぶべき代物へと造り替えてしまっていた。――何処かクリームを思わせる濃密さで視界を遮る淫霧は、いよいよ以て2人の居るコテージを取り囲み、例え施錠してあろうとも、扉や窓ほか、ほんの僅かな隙間から侵入していく。極論、空気の通過し得る場所は淫霧もまた通過し得るのだ。女をメスへと堕とし、強制的に発情させて自由を奪う淫らの霧が、コテージの中に充満していく。其の様子を遠巻きに眺め(と言っても、淫霧のために視界は頗る悪かったが)ながら、《仔》らを引き連れた肥満淫魔は舌なめずりをする。   (2022/7/25 22:33:12)

殖木 茂雄漸く…そう、漸くだ。折角其の肢体の隅々までもを味わい、躾けながらも、種を仕込む前に己の迂闊から取り逃がした獲物を再び手に入れる時が来た。このタイミングでなければいけなかった。肥満淫魔は逸る性欲の赴く儘に、周囲を取り囲む異形の者ども――四つ足で地を駆けるもの、うねり伸びる蛇身をくねらせるもの、悪夢めいて触手を蠢かせるもの、不定形に地を這うもの、ふわふわと宙に漂う球状のもの――いずれも子供が肉を捏ねて作り上げたかの様な歪で醜悪な造形の化け物どもを、一斉にコテージの中へと突入させた)   (2022/7/25 22:33:28)

殖木 茂雄【楓たんと鬼武さん宛てですぞ! 諸々了解しましたぞ! では、改めてよろしくお願いいたします】   (2022/7/25 22:35:15)

おしらせ殖木 茂雄さんが退室しました。  (2022/7/25 22:35:20)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2022/7/26 19:26:42)

鹿金キョウカそんなキモいのがくっついてたら、嫌でも殴りたくなんだろ?……にしても、アレか?文明的先進者っつーのは、感情の制御も出来ねえ上にマウント取らねえと生きていけねえのか?案外、てめえの精神性っつーのも底が知れるよなァ……?……タコの方が食いでがあるだけ、てめえより何倍も可愛げがあるぜ!(まさか、本当に∅だとでも言うのだろうか。死という概念を渡り歩くことのできる鹿金でも、そればかりはにわかに信じられなかった。だが相手が平静を装いつつも明らかに何かの琴線に触れた様子を見せれば、付け入る隙はあると判断する。機械的だが感情がある、ならその綻びは何処かで相手の弱点になるはずである。——こちらに飛来する触手を視認すると、踏み込んでいた不可視の足場を“消す”ことでこれを回避し、或いは数段飛ばしに跳ね上がって掻い潜る。こと空中における機動性はかなりのものであり、また相手の触手に対する脅威認識もしっかりしていることが伺えるだろう。なにせ、あれだけの爆発を耐えきるほどの強靱性を見せつけられた直後である。ナマモノのくせに刃物で切れないなんて反則だ——などと、思っていた矢先だった)   (2022/7/26 19:26:55)

鹿金キョウカ——……っ、…な、ン…ッ!!?!(あと一歩踏み込むことで相手に肉薄できる、そのタイミングで背後に巨大な質量を感じ、肩越しに振り返ると同時に足場を消失させ、自由落下に任せてコンクリート塊を回避しようとする。が、それが良くなかった。落ちるという動作を加速させる手段は、何かで引っ張るか、押し出すか。引っ張るというのは相手のように伸びる触手がある場合を言い、押し出す場合は天空に足底を向けて踏み出す場合を言う。そして今回は、どちらの場合でもなかった。落ちかけた体の一部、すなわち頭部を跳ね飛ばされるような形で強打すると、そのまま撃ち落とされた航空機のように操縦を失い、10m近く下方の屋根の上へと激しい衝撃音とともに身体を叩きつけて落下する。鋼鉄製の屋根が僅かに歪み、脳震盪を起こしているらしい鹿金の体がビクン、と幾度か震え、どくどくと鼻と、側頭部から出血する。意識は間違いなく、この数秒間は完全に飛んでいるようで——。)   (2022/7/26 19:27:06)

鹿金キョウカ【タコ野郎宛だ(ドス効かせ)……じゃ、火星人かなんかか?ぶつ切りにしてタコ焼きにぶち込んでやるよ】   (2022/7/26 19:27:09)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2022/7/26 19:27:11)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/7/26 22:17:44)

鬼武 誠(ーーー家事においては少々比重は誠に大きいものの、普段は互いに背中を預ける間柄。そんな彼女が弱り、しかしながら一人で抱え込まず素直に自分を頼ってくれる事を嬉しく感じられた。)…俺の母さんもさ、たった二日だけでもこんなに大変だった日を、十月十日も過ごしたんだって、考えるとさ。…”お母さん”って、やっぱり凄いんだなって、思うぜ。…ずっと、一緒に居るからさ。俺も、”お父さん”になるよ…(思えば、生まれた境遇も何処か似通っている事を改めて気づかされた瞬間でもあった。自身も”母”という存在を知らぬまま育ってきたが為に、この度ようやくその存在の偉大さと、その母となる彼女の尊さを再認識するだろう。彼女の手を離さないようにしっかりと握りつつ自身も果たすべき責務を全うする事を宣言し、笑みを返す。彼女の素振りを見て、自らももう片方の手をそっとお腹に添えるだろう。ゆったりと、そっと撫でて、彼女の中に宿った命にも語り掛けるように。)頑張れ、…もうちょっとだ。   (2022/7/26 22:17:57)

鬼武 誠(ーーー視界の端に、”霧”が入った事に気付いた。天候が変わったのだろうか、ふと窓の外へ視線を向ければ、夢見心地だった”幸せ”から身を起こす事になるだろう。あまりにも異様な、肉の木々。室内に流れ込みつつある奇妙な霧。先ほどまでの静寂に差す美しい月光など何処にもない、正しく”異界”である事を誠は悟った。…このような事態は、完全に想定していなかった訳ではない。ただ”最悪のケース”として覚悟はしていただけだ。小さく彼女に「ごめん」と口にしてから名残惜しそうに指を離せば、即座に携帯を開いて「オートリピート設定」でこの度の協力者の元との通話を試みるだろう。無論、繋がると思っていない為に呼び出しを開始した時点で携帯をテーブルに放るだろう。少なくとも、繋がるタイミングになれば「呼び出した時点で応答がない」…という無言のSOSとして機能するはずだから。   (2022/7/26 22:18:25)

鬼武 誠手遅れだったとしても、もっと手遅れになる事だけは避けたい故の行動だった。その次に手を出したのはカーテンだった。完全に締め切り、窓から侵入された際に割れたガラスが飛散して楓を傷付けないようにする為だ。この時点で楓の容態を確認しようとして、振り向けば。いつの間にか勃起してしまっていた身としては、非常に身体に悪い彼女の姿を目撃してしまっただろう。今すぐにでもかき抱き、愛欲を彼女に注ぎ込みたい欲求が腹の中で暴れているが…生唾を飲み下し、静かに彼女へ背中を向けて)   (2022/7/26 22:18:44)

鬼武 誠…俺が、どうにかしてくる。(その声は、決意的であった。常人であれば声を出そうとすれば上擦り、呼吸を乱すほどの瘴気であるはずだが、誠には想像以上に効果がないだろう。平然と寝間着の上を脱ぎ捨てて身構えている。ーーー誠の身体は、「いつでも健康」であった。だがそれはあまりにも異常だ。山ほど食っていたとしても。カートン単位でタバコを吸っていたとしても。一日中寝ているだけだったとしても。誠の肉体は、筋骨隆々、アスリート顔負けの「超健康体」だ。毒物の類を盛られたとしても、昏倒した直後に起き上がるだろう。まるで「自分の身体であり続ける」と言わんばかりで、この度の媚毒に対しても少々の反応の範疇で収めてしまっていた。故に、能力の発揮は容易くーーー)   (2022/7/26 22:18:52)

鬼武 誠何しやがんだ、このクソァアアッッ!!!(裂帛の咆哮と共に、熱波が部屋に吹き荒れるだろう。濃霧を打ち払う熱は部屋をも焼く、事はなく。その熱は誠の体内に収束していく。楓が見るその姿は、いつものソレとは異なっていただろう。彼女が最も触れていた、穏やかな内面は鳴りを潜め。荒々しく、しかし周囲を無作為に焼くほど高まる熱も完全に制御し、練り上げられた戦士の身体、手足の力強い爪に、発達した牙が唇から僅かに覗く誠の姿は正に”鬼”だ。荒れ狂う暴力をその身に束ねた戦士は、扉から突っ込んできた魑魅魍魎の類を瞬く間に消し飛ばしていくだろう。突き、手刀、足刀、鉄槌、飛び蹴り。そのいずれも直撃した瞬間に対象を自然発火させ、体液一つ残さずその場で燃え尽きさせていく。一呼吸で第一陣と思われる妖魔を打ち払えば、熱気の籠った息を吐いて次に備えるだろう。)   (2022/7/26 22:20:16)

鬼武 誠【楓センパイとオッサン宛て。一先ず台本はあるが台本通りにやるとは言っていないから、色々付き合ってもらうと思うぜ!!!!!】   (2022/7/26 22:21:13)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/26 22:21:18)

おしらせ鬼熊 楓さんが入室しました♪  (2022/7/26 23:27:48)

鬼熊 楓(身体が、熱い。体調不良と言って差し支えない状態に身体が悲鳴を上げているのか、と最初は思った。しかし異様な気配、そして誠がただならぬ様子で飛び出したのを見れば、それが熱などではなく、発情という形で身体が火照っているのだと理解できた。もっと言えば、下腹部に刻まれた淫紋が熱く疼き、それはつまり――この周囲に、あの醜悪な用務員が居るという事になる。横になっているだけで苦しい吐息を振り絞り、変身を済ませて身体を起こす。額からは二本の角、髪は白く染まった姿は雄々しさや猛々しさよりも、どこか地母神的な温かみのある姿――と思えるのは、やはり大きく腹が膨れたからだろう。自らの能力でその右手にリーチの短く取り回し容易な抜き身の脇差しを握れば、額に汗を浮かべながら壁に寄り掛かるように、立ち上がり)   (2022/7/26 23:28:03)

鬼熊 楓っ……誠、君…。奴だ……殖木、茂雄……!奴は絶対に…汚い手を使ってくる、はずだ…!この妖魔たちの体液に触れるのもっ…絶対に、ダメだ……!(頬が火照り、内股が湿るのを感じれば、ほとほと異常な空間であり、能力である事を実感させられる。ただでさえ悪い気分が異様に高揚し、頭の中が渦巻くような感覚の中で誠の、恐らくは自分を守るための本気の姿を目にすれば、自分の言葉など必要ないかと思える程の熱と技量を感じ取れた。怒りと、それを制御する理性、技術。物理的な熱は毒を用いる相手にとっては厄介であるはずで、何より無数の敵をまとめて相手に出来るスタミナが誠にはある。とすれば、汚い手――すなわち、弱点は間違いなく自分だ。背中は壁に預け、右手に握った脇差しに蒼い炎を灯しながら室内を警戒する。左手はその間も孕み腹に添えたままなのはまさしく母性というべきか、見るものが見れば非常に"ソソる"姿かも知れなかった)   (2022/7/26 23:28:16)

鬼熊 楓【殖木さんと誠君宛だ。……激流に身を任せなんとか、というやつだな!】   (2022/7/26 23:28:25)

おしらせ鬼熊 楓さんが退室しました。  (2022/7/26 23:28:40)

おしらせ肝井豊太♂妖魔さんが入室しました♪  (2022/7/27 01:31:01)

肝井豊太♂妖魔(ただの――という表現は少々語弊があるか。何れにせよ、キモデブ以外の…或いは以下の、淫魔に対してであったのならば、焼却、という手段は妥当だったろう。然し、相手は下劣にして狡猾、獣欲の塊めいた肥満淫魔と、其の醜怪なる眷属どもである。群がる異形どもは《鬼》と化した誠によってあまりにも呆気なく破砕焼却されていく…様に見えるだろうが――然し気付くだろうか。単純な化学である、水を加熱したらどうなるか。”ぼひゅ” と燃え散った化け物と其の身に溜め込んだ『粘液』は、熱によって気化し、辺りに充満する淫霧の一部となって其の濃度を増してゆくのだ。――そして、もう一つ。これは今回、肥満淫魔も想定していなかった事なのだが…。肥満淫魔の淫霧は、女を…雌を強制的且つ強烈に発情させる事で無力化し、更には強制的に排卵させて其の胎を肥満淫魔に差し出させる効果を持つのは今更説明するまでもないだろうが、では男に対してはどうか。女を雌へと堕とす淫霧は、肥満淫魔以外の男…雄に対しては全身の神経を鑢掛けにするかの如き激烈な『痛覚』を強いるのである。ならば、雌でもあり雄でもあると言える存在に対しては――?   (2022/7/27 01:31:08)

肝井豊太♂妖魔其の強烈極まる二つの効果が、或いは共に襲いかかるだろうか。其の上、夜空すらも見えない霧の中からは、尚も悍ましい魑魅魍魎どもが溢れる様に現れ出でて、其の物量で暴れ鬼を圧し潰さんと、群れ集る様に襲い掛かるのである)…ぶひっ♥ こ、怖い怖い♥ や、やっぱりぃ、し、正面からぁ、あ、相手してはぁ、い、いけませんなぁ♥(まるで暴風の如く暴れ回る誠の姿を眷属越しに眺めながら、肥満淫魔はほくそ笑む。コテージの周囲、いやさ裏山一帯は既に淫ら異界と化しており、通常の電子機器では外部と交信する事すら儘ならないだろう。そして此の、謂わば『侵食する異世界』とでも呼ぶべき代物は、ついにはコテージの材質すらも侵し始めて――明確な弱点、孕み腹の楓が背を預ける壁が ”ぐじゅ” と其の輪郭を崩したかと思えば、たちまち幾本もの触手が飛び出して、妊婦少女のカラダを絡め捕ろうとするのである。――嘗て、鬼熊 楓の尊厳を突き崩さんばかりに嬲り犯した肉触手。其れが肌にでも触れれば、たちまち下腹部の淫紋はより活性化し、其の胎を、下肢を、肉体を、熱く蕩けさせて抵抗の力を奪い去らんとするだろう)   (2022/7/27 01:31:59)

肝井豊太♂妖魔【楓たんと鬼武さん宛てですゾ! 台本…? って一瞬思ったけど大雑把な流れを決めておいたアレね。かしこまりっ。同化するのかどうにかなっちゃうのか】   (2022/7/27 01:33:58)

おしらせ肝井豊太♂妖魔さんが退室しました。  (2022/7/27 01:34:16)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/7/27 02:44:31)

鬼武 誠(無論、発火による処理というものは偶発的なものだ。極めて高温状態である誠が攻撃時、無意識にその熱量を打撃部に集中させる事によって生じたソレにより、霧散した粘液を時間をかけて浴びてしまうだろう。その結果はーーー)っぎ、ぅう”ッッ?!!(表情を歪め、身悶えする素振りを見せた。が、「効果的ではなかった」と表現するのが正しいダメージであった。確かに先ほどに比べれば股座の隆起の具合、膨らみの先端部の湿り気を見れば事態は悪化している。が、肝心の”痛覚”に関しては、表情を顰めながらの深呼吸で、”波”を抑えてしまったようだ。鬼武誠の能力の全容は当人ですら把握していないが、「痛めつけられた分強くなる」というものだ。初動時の実力としては中堅程度であるが、攻撃を喰らい、その被害を再生させながら爆発的に出力を高めて反撃するというファイトスタイルだ。故に格上殺しを行う事が出来る、ものの。絶対に、最初は酷い負傷を負うのだ。   (2022/7/27 02:44:52)

鬼武 誠裂かれた腹から腸を引きずり出される。殴られた衝撃で眼球が潰れる。あまりに強烈な一撃を受けて上半身と下半身が生き別れになる。ーーーこれらは誠が経験してきた負傷の”一部”であり、格上と勝負する際に起こってしまう可能性のあるものだ。あまりにも、”苦痛”に慣れているのである。神経を蝕むような激痛であれば常人は泣き叫んで転げまわる事だろう。誠にとっては、これは”お通し”程度でしかなかった。)ふぅ…ッ、分かったよ、次から気を付けるぜセンパイ…!!(彼女自身も変身を行った事を気配から察し、どうにも相手は彼女が知っているとなればーーー)…用務員のオッサンか?…(彼女にそれは事実かと確かめるように振り向いて尋ねる誠。合意があれば、即座に思考を回し始める。ーーー無血で突破できる可能性のある道を練り出せば、それを実行に移すだろう。)   (2022/7/27 02:45:03)

鬼武 誠おいッ!!用務員のオッサァンッッ!!!(腹の底から吠える誠。異形の区域と化しつつあるコテージから、裏山全体にまで響き渡りそうな大声を上げる。)この俺が、誰にも連絡入れずにこんな場所に居ると思うかァ?!!このままやり続けるってんなら、お前”シャドーネメシス”に弓引く事になんだが、良いって事かよォ?!!!(その言葉はハッタリに聞こえるはずだ。明らかに追い詰められつつある者からの、混乱を招いての時間稼ぎと思える内容だ。しかしながら、フェアリーナイツである楓との”関係”を持っている誠が裏切っているのではなく、このまま攻撃するのなら、殖木が裏切り者として扱われる、と言っているのだ。あまりにも支離滅裂に感じられる言葉が添えられたのだ。混乱を招くという目的であれば正しいハッタリのかけ方だが、それでも普通に考えれば使うはずのない単語である。   (2022/7/27 02:49:04)

鬼武 誠ーーー攻撃を続行すれば、間違いなく落とせる状況であるはずだ。優位は殖木にあるはずだ。誠の言葉を無視しても良いはずだ。…一方楓は「対天魔作戦」における次に起こすアクションの内容は事前に聞かされており、誠が殖木に、極秘にすべき計画の一端を口にしているのなら相手が「関係者」である事も分かるかもしれない。)仮に聞く気があんのなら、今出してるキモいの全部引っ込めやがれ!!…ツラはキモいから別に出さなくていい!!どうせこんな事してやがるんだから居たって別のトコから何かやってくるだろうからな!(殖木に要求を浴びせつつ、触手に絡め取られようとしている楓の腕を引いて、彼女を自らの懐へと収めるように抱いていく誠。)   (2022/7/27 02:49:08)

鬼武 誠【楓センパイとオッサン宛て。意地は悪いが、自衛の為なら緊急事態として情報開示する方が妥当だしな。どうやって保身と欲求を通すのか見物だぜェ…】   (2022/7/27 02:51:26)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/27 02:51:49)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/7/27 03:23:45)

ネメシス・トラッカー侮ったな。次の機会があればだが、反省しておくといい。(最大の武器である触手を回避した相手が、距離を詰めて触手が戻り切る前に仕掛けてくるのは読んでいた。故に”コンクリによるバックアタック”を本命として動かしていたトラッカーに軍配が上がった形になるだろう。”頭に血が上る”という性質を見抜いた鹿金が、先ほどの攻撃が”怒り任せの単純な攻撃”と踏んでいたが故に起こったのかもしれない。落下した先の鹿金を見れば、即座に二本の触手を伸ばしていき両腕を一本ずつで吊る形で自らの居る屋上まで引き上げていく。未だ意識が彼方にある鹿金と同じ顔の高さ(この場合は宿主の顔の高さ)に合わせたトラッカーは、さらに鹿金の右足首を触手で絡め取り、その脚を強引に上方向へと開脚させていく。無論、片脚を上げる形であれば。ゴスロリのスカートの”内側”を露出させられているような恰好になる。鹿金が意識を取り戻した時、自らの”尻穴”に固く冷たく、ヌルついた”槍”のような感触で目が覚めるだろう。自らの股倉に、トラッカーの黒い触手の一本が突き立ちかけているのだ。)   (2022/7/27 03:23:55)

ネメシス・トラッカーーーー括約筋とは、断裂した後は再生する事のない筋肉であるらしい。手術で治す方法もあるようだが、治療が行われるまでは自らの意志とは関係なく、排泄物が垂れ流されてしまうとの事だ。…君にとっては、今後気にするような内容ではないな。(今口にしている知識は何をしでかすかの宣言であり、「悪趣味」という概念、「羞恥」という概念を十二分に身に着けた存在である事が分かるだろう。彼女が反論を、罵声を口にし始めた時点で、ズヌ…と、太く高く冷たい感触が、括約筋を限界近くまで押し広げ始めた。つまり、進入が始まったのだ。)   (2022/7/27 03:24:03)

ネメシス・トラッカーさて、私は加減が分からない。取り合えず入る分だけ入れてしまおうと思う。人間の大腸の長さは約2m。小腸は約7m。合計9m、私の”腕”であればその全てを満たす事は出来る。少々退屈な時間が続くかもしれないが、気長に待ってくれ。(悍ましい提案と共に、進入は再開した。ーーーぶち、ぶちっ。括約筋が辛うじて窄まって止めていた触手が、音を立てて一気に潜り込んでいく。同時に肛門への激痛と、臀部に水が滴るような感触。蠕動しながら潜り込む触手に連れ動いて、”裂けた”のが分かるだろう。さながら処女を失った直後のような光景であり、血液であれ臀部から垂れたものが、ぴちゃぴちゃと自らの耳に聞こえるような水音を立てて地面に落ちている事実は、鹿金に何を思わせるか。固くうねる冷たさは鹿金の腹の中をゆっくりと蠢いていく。なまじ、感触が分かるだけに不快極まりないはずだ。ーーー器官を潜れば潜るほど、自身という存在以外に、”排泄物”に触れられるという事実が待ち構えている。”宿主”の虚ろな眼差しと、右肩の”主”の眼差しは、じっと鹿金の顔を覗き込んでいて)   (2022/7/27 03:24:08)

ネメシス・トラッカー【鹿金キョウカ宛。(仏頂面)あんな僻地には人型のゴキブリ程度しか居ない。そして君のヴァージンは「タコ野郎」の触腕という事になった訳だ。おめでとう、人類史を見ても例を見ない稀なる人だよ君は。】   (2022/7/27 03:26:15)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/27 03:26:27)

おしらせアベル・マシャド ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/7/27 03:59:39)

アベル・マシャド…まず、君は”強い”。そこから、伝えさせて欲しい。(自身に注がれた視線、その熱意は確かなものであり、一先ず思っていた言葉を呑み込んでからそう切り出した。)一つは、力の強さだ。僕の能力は知り得る限りでも勝てる相手は殆ど居ない。君は、互角と思っていたようだけど、君が意識を失ってから”本気”を出してきた時には、僕は滅茶苦茶にされると思ったぐらいの差があった。…まだまだ、君には伸びしろがあるって事だよ。(彼女自身では知り得ない、それでいて”イクリプス”すら知らない”無意識下の珠姫”というものは、彼女を仕留めたはずの少年ですら敵わないと口にしたのだ。珠姫にとって、能力の一部を奪われたとて磨き方次第では今までの力を超す事も出来ると捉える事が出来るだろう。)   (2022/7/27 03:59:51)

アベル・マシャドもう一つは…痛みを恐れない事。普通なら、痛い思いをしたら足を止めて痛がったりする。痛い思いをするって分かっていたら、普通は前に出られないんだ。僕だって、痛いのは嫌だ。だから、時には安定を取ろうとして効果の低い攻め方をしてしまう事がある。…君は、僕がいくら、本気で打ち込んでも。怯えず、真っ直ぐに向かってきた。君は、君が思っている以上に勇敢なんだ。その勇気があれば、リスクを攻めて相手よりも一歩先に立つ事も出来るはず。(ーーーこれは、彼女自身も自覚できる事だろう。ナイフで腹を抉られ、強烈に蹴り込まれ、血をまき散らしながらも立ち向かったのだ。彼女は普通の少女とは比較にならないほどタフであり、正しく闘争に向いた要素を持ち合わせているという事だ。しかし、そうだとしても”負けた”のだ。)   (2022/7/27 03:59:59)

アベル・マシャド…僕が感じた君の欠点。それは…(珠姫へ静かに語りながら、彼女の目の前に右の掌を翳す。どこかで瞬きした途端に、その掌のテクスチャは”甲皮”に転じているだろう。その掌の中心には、”命”を奪ったあの穴が見える。ーーー翳すだけであるが、彼女の心に衝撃を与えるには十分な行為だろう。)…「怖くない」んだ。(ゆっくりと掌を下ろし、変身を解くアベル。その眼差しは真摯なものであり、無意味に脅したワケではないようだ。)今ので、君はびっくりしたか、怖くなったかもしれない。…身体の強張りが、もし戦っている時に現れたら、手痛い攻撃を喰らってしまう原因になる。或いは、「死んでしまうかもしれない」と思ってしまった時は、攻撃を躊躇してしまう。つまり「怖い」と思わせると、攻撃を当てるチャンスが増えたり、相手の追撃を避けて自分のペースを維持しやすくなる。(彼女に実際に経験させた上で、「怖い」という事のメリットを口にするだろう。そして畳み掛けるように…)   (2022/7/27 04:00:09)

アベル・マシャドどうしたら怖いと思われるようになるか、というと。…「相手を殺すつもりで攻撃する」という一点に尽きるんだ。…君は凄く優しい。僕に対しても命を奪わないように戦ってくれた。気遣ってもくれた。…だから、「勝てない」んだ。(ーーー彼女の優しさ、性根。その時点で到底闘争に向かないのだと、万年命のやり取りをしてきたプロフェッショナルからの見解が提示された。)   (2022/7/27 04:00:17)

アベル・マシャド【珠姫宛てだよ。…君が、どう決意するか僕は待つよ。大丈夫だったら、次の返事辺りで場面を移すからね。】   (2022/7/27 04:01:20)

おしらせアベル・マシャド ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/27 04:01:23)

おしらせ鬼熊 楓さんが入室しました♪  (2022/7/27 21:44:21)

鬼熊 楓ッ……!私を狙ってくるのは、分かっていたぞ……っ!以前までの私と侮ってくれるなよ、こんなもの…!(背後の壁が崩れるように触手へと切り替わると、かつてのトラウマが刺激されると同時に、やはり着たか、という思い、そして何より自らを辱め、父親を自らの手で死に至らしめた遠因である殖木の存在を認識し、怒りに身が震えた。そして起きたのは、楓に絡みつく触手が、その片端から焼け焦げ、縮み上がるという状態だ。誠の場合は熱を操るが、楓の場合はその脇差しに灯るように、蒼い炎そのものを操ることが出来る。身重な身体ながらもそうして抵抗すれば、頼りになる彼に腕を引かれ、その胸元へと身を預ける。その僅かな一瞬でも誠の身を焼くことがない辺り、二人の関係性と信頼の深さが見受けられて)……さっきの件だがな、誠君。私は、余程のことでなければ嘘はつかないよ……殖木茂雄、学園の用務員を努めているが…、…その正体は醜悪なシャドーネメシスの一員だ、間違いなく。……天魔ルルが鳴りを潜めている今、どう動くかは知らないが、な……!   (2022/7/27 21:44:43)

鬼熊 楓(楓も事情は聞いている。遠い関係かつごく限られた状況下ながらも手を取るような立場になるのかと憂慮した事もあったが、やはりこの相手は自分とは常識も、考え方も違いすぎる。下劣な性欲と卑猥な能力に特化した相手は、過去の経験もあって極めて嫌悪すべきものとなっている。誠に寄りかかるようにしながらも自らの足で身体を起こし、脇差しを握り直すと、床や天井からでも姿を見せかねない殖木の次の手を警戒して――。)   (2022/7/27 21:44:56)

鬼熊 楓【殖木さんと誠君宛だ!……保身と欲求の天秤、答えが見える気がするのは私だけか……?】   (2022/7/27 21:45:00)

おしらせ鬼熊 楓さんが退室しました。  (2022/7/27 21:45:08)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2022/7/27 21:45:21)

鹿金キョウカ(目線の定まらない鹿金の身体を釣り上げ、その尻穴へと触手の一端を押し当てるまでの抵抗はまったくなかった。意識が飛んでいるのだから当然で、それこそラブドールで遊ぶような感覚だろうか。ラブドールと違うのは、肉体の本能的な生理反応として、陰部に異物が押し当てられればぎゅっと肛門が引き締まり、それを拒絶しようとすること。しかしながらそれを押し切るような無慈悲な姦通に、嫌でも意識を引き戻されて――)……っ、ぐ……!は、あ゛っ…!良い趣味…っ、してやがるじゃねえか、スケベダコが……ッ!テメエの……っ、ォ…!薄汚え腕の一本や、二本…!大したこと、ねえよ……クソ、が……!(鼻筋、そして側頭部から滴り落ちる血液で顔をおぞましく汚しながらも、その気丈な振る舞いは変わらなかった。口上の最中に括約筋をねじ切るように触手が奥へと侵入を始めれば、生暖かい腸内を自由意志を持った異物に犯される感覚に、思わず息をつまらせる。拒もうと力んでもそれは叶わず、やがて教科書で、そして実際の死体でも見覚えのある複雑に曲がりくねった腸を辿るように這い上がってくる感覚は、やはり怖気の走るものであり)   (2022/7/27 21:45:34)

鹿金キョウカ(血に、脂汗が入り交じる。拘束された両腕も、片足も、そうしたいと思う思わないに関わらず極度に緊張し、力み、いくつかの筋繊維が破断するのを感じる。両腕の二頭筋などは内出血するほどであり、必死に息を堪えながらトラッカーの本体を睨みつける表情は凄まじいものがあった。絶対に折れる気はない――そんな意志が感じ取れ、その一方で内臓を荒らされる感覚は堪えがたくもあった。吐息に嗚咽が入り混じり、睨みながらも顔はうつむきがちになっていく。衣服の上からでも時たまボコリと腹部をうごめく触手のそれが伺えるようになり、そして体内では排泄物にも当然触れるはずである。それ自体は鹿金には分かりかねるが、まるで常に排泄をしているような異様な感覚は極めて不快でもあり――やがて肉体が音を上げたように、白いショーツを小水で薄っすらと黄色く汚し、片足を伝って滴り落ちて。それが裂けた肛門からの出血と入り交じると、なんとも言えない色合いの水たまりが身体の下に出来上がって――噛み締めた奥歯が、砕ける音がした。)   (2022/7/27 21:45:40)

鹿金キョウカ【トラッカー……おっと、タコ助宛だぜ?先進文明のタコサマでも処女なんて気にするんだな、案外おセンチで可愛らしいじゃねえか?ケツだろうが膜だろうが、治るもんぶち抜かれても気にならねえな!】   (2022/7/27 21:45:44)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2022/7/27 21:45:47)

おしらせ殖木 茂雄さんが入室しました♪  (2022/7/27 22:18:45)

殖木 茂雄(――誠の其れは苦し紛れか、或いは策あっての時間稼ぎか。然しながら、シャドーネメシス構成員にこの様なハッタリを真に受ける者など居ないだろう。そもそもからして協調性に欠ける連中である。機会さえあれば裏切り、下剋上も当たり前。更には信条、欲望、利害など様々な要員で千々の如く勢力が乱立しているのだから。少なくとも、今二人を襲ったところで『シャドーネメシス全体』を敵に回す事は無い。最も、有力な派閥…下手をすれば本部の敵愾心を刺激する事はあるかもしれないが――では現在最大の勢力(戦力とも)を有しているのは何処かと言われれば、其れは天魔るるの一派(或いは個人と言うべきか)であろう。何故、鬼武誠が鬼熊楓と共に居るのか、其の詳細な事情こそ伺い知らぬものの、少なくとも天魔るるの指示である事はあり得ず、寧ろ勘気を被る行動である事は確かである。そして、現在のキモデブの立ち位置は、当の天魔るるの『自称第一の子分』だ。然るに、天魔るるに弓引き得る行為の撲滅は、何ら不自然な選択ではなかった。   (2022/7/27 22:19:09)

殖木 茂雄――誰が計画の絵図面を引いているのかは知らないが(鬼の名を冠する二人ではないだろう、とキモデブは考えた。いずれもその様に長期的視野に基づき積み上げる様に計画を推し進める性質ではあるまい)…その誰かの失敗は、キモデブに話を通しておかなかった事だろう。他人の成功するかも判らない叛逆計画に配慮するくらいなら、丸ごと喰らい尽くした上で己が計画を以て天魔るるを絡め捕る。『とある理由』から、キモデブがそう考えているのが二人の不幸であったろう。――そして何より、キモデブが真っ当な損得勘定で物事を判断していると考えてしまった事。確かに保身を重点に行動してこそいるが、然し其れのみを考えるなら、そもそも平穏無事とは言い難くも安定してはいる今の立場を投げ捨てる必要など無い。天魔るるは確かに理不尽で横暴なところはあるが、然し有用ささえ示せば彼方の都合次第では此方に何らかの援助すらしてくれる事すらあるのだ。だが――   (2022/7/27 22:20:34)

殖木 茂雄――それで『満足』できなどしないからこそ、嘗ては彼我の力量差すら度外視にして『あの天魔るるに対してちょっかいを出し』すらしたのだ。ただただ、貪っても貪っても満たされる事の無い、飢餓めいた獣欲と繁殖欲。以前屈服させ損ねた獲物を前に、其れが轟々と燃え盛っているのだから、もはや本人にも止められよう筈がなかった)いや、明らかにバラされて困るのはソッチでしょ。いやぁ、まさか鬼武ちゃんがねぇ、楓たんとしっぽりぬっぽりな関係だったとはぁ、驚き桃の木山椒の木ってヤツですなぁ♥(抱き合って周囲を警戒する二人を取り囲む異形の群れの中から、その様な声が聞こえてくる。二人が声の出どころを探れば、一匹の異形から生えた触手の先端――如何にも戯画的なクチビルを備えた口から響いているのを見つけられるだろう。口触手は如何にもいやらしげな笑弧を描いて二人の抵抗をせせら笑いながら、言葉を続けるのである)にしてもぉ……いやぁ、妊婦姿もえっちですなぁ、楓たんはぁ♥ ぶひひっ♥ 某妊婦強姦も大好き侍、欲望によってスケ勃ちしますぞぉ♥ 某がおっきくしてあげたおっぱい、更に大きくなりましたかなぁ?   (2022/7/27 22:20:47)

殖木 茂雄(妊娠の影響でカップサイズ増えた? などとド直球のセクハラを加えて其方に意識を引かんと試みながら――楓を抱く誠に背後に ”ぬるり” と大きな影が現れる。其れは夥しい鮮血に汚れたボロボロの着ぐるみこと、肥満淫魔旗下最大戦力のひとつ《キグルミ》であり。振り上げたその手に握られたドス黒く変色した大鉈を、誠の首筋へと振り下ろした。誠が回避すれば、鈍色の刃は楓に減り込むであろう、斯様な角度とタイミング。轟、と空気を唸らせながら、断頭台の如く刃風が奔る。…殺ったっ! 第三部完っ! 等とフラグは立てない)   (2022/7/27 22:20:57)

殖木 茂雄【楓たんと鬼武さん宛て。 そりゃこうなるよねって。結構天秤ぶっ壊れてる描写入れてたと思ったんだけどナー(しれっ)楓たんは流石キモデブの理解度高かった】   (2022/7/27 22:22:51)

おしらせ殖木 茂雄さんが退室しました。  (2022/7/27 22:22:56)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/7/28 20:27:13)

鬼武 誠…自分で天魔ルルに喧嘩売るって頭数だけ揃えといて、スッとぼけてやがんのか?それとも脳まで脂肪が詰まってるから忘れてんのか?(誠の表情は、怒りを超して呆れの色が浮かび上がっていた。基本的に、人間という生き物は損得勘定を行って生きるものだと考えていた。誠自身は自分の事を高く評価はしていないが、「この程度は普通にするだろう」と考えていたラインはあった。ーーーその遥か下のラインを突っ切ってきたとなれば、呆れもするだろう。相手の思惑をこれ以上深堀りする気はなかった。聞いたところで時間のムダ、結局のところ「楓を犯したい」という結果にしか落ち着かないのは目に見えていたからだ。)   (2022/7/28 20:27:25)

鬼武 誠あぁ?お前、楓センパイに手ェ…(楓自身の言葉、そして気色の悪い触手から聞こえた言葉を耳にすれば、双方の関係を理解するだろう。無論、承服しかねる内容であったが為に険のある顔をした直後。相手の狙い通りにガラ空きの首へと異形からの鉈を叩き込まれた。直後に首から鮮血の噴水が上がり、側方の壁一面が赤黒く染め上げられていくだろう。ーーーしかしながら鉈は、首の半ばで止まってしまった。恐らくは首の骨を断ち切れていない故であろうが、その事実は物理的な”攻撃”では誠を攻略する事は困難という証明でもある。   (2022/7/28 20:27:43)

鬼武 誠負傷の直後に、指数的に増加していく魔力。誠の格上殺しなる特性が発動し、叩き込まれた鉈を鷲掴みにすれば、腕力のみでそれを押し戻していくだろう。刃が首から抜けていくと、まるで斬られた事自体を無かった事にするように傷口が肉で埋まっていく。鉈を掴んだままの誠は、そのまま後方へと体重を沈み込ませつつ、"靠れかかった"。着地した両足部の床面が木片をばら撒きながら破砕されていく。奇怪な着ぐるみへと靠れかかった誠の動きは、"鉄山靠"と呼ばれる八極拳を代表する技だ。攻撃をも振れない密着至近距離での攻撃手段。自身の全体重を乗せた”靠撃”は、防御という術を粉砕するものである。誠の特性として、自身の質量を無意識下で可変させる事が出来る。この打撃の瞬間には瞬時に質量を増した事で、震脚ーー”発勁”の為の踏み込みは、常軌を逸した衝撃を伴うものとなった。そしてそのエネルギーは、背中へと全て出力されていく。   (2022/7/28 20:28:27)

鬼武 誠”発勁”という考えは、魔力操作が苦手な誠にとっては極めて有用な知識となっていた。体の「伸筋の力」、「張る力」、「重心移動の力」、そして秘匿された教えである「気(魔力)の操作の力」。自身の力を高めるが為に、かの大陸の武術に精通した”生徒”に八極拳を学んだ際に教え込まれたものであり、最後の教えに関してもそれなりに熟せる力量にまで達していた。ーーこの度は、着ぐるみの”体内”にて、その力を爆発させる。「爆発勁」と呼ばれる類の技術を仕掛けた。本来であれば、鉄山靠を当てた相手は体勢を崩し、或いは吹き飛ぶ、常軌を逸した威力であれば肉体を損壊するという結果を招くだろう。しかしながら楓からは「体液の類に触れてはいけない」と伝えられていた。故に、内部のみを滅茶苦茶に破壊する爆発勁を用いたのだ。   (2022/7/28 20:28:41)

鬼武 誠効果の有無を確認する前に、楓を抱えて即座にその場で飛び上がる。天井目掛けて脚を振り上げれば、天井を一枚ぶち抜いて屋根の上へと脱出するだろう。本来、逃走するのであればそのまま壁を抜いて山を下っていくのが自然だ。だが…)楓センパイっ、「走れそうな場所」は無いか探してくれ!無けりゃ、そのままここで迎え撃つぜ…!(万が一にも逃走経路があるのなら、それに越した事はない。屋根の上に上がった理由も、既に内部で壁面すら「敵」になりつつあれば、警戒すべきは”足元”だけで済む今の場所の方がマシ、という理由で選んだのだ。)   (2022/7/28 20:28:46)

鬼武 誠【楓センパイとオッサン宛て。まぁそうだろうとは思っていたけどなァ!!!】   (2022/7/28 20:29:12)

おしらせ鬼武 誠 ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/28 20:29:16)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/7/29 03:54:32)

ネメシス・トラッカー大した事はない、か。「もう一本」遠慮なく挿入させてもらおう。(反抗的な態度、意識が健在、負傷の程度。外見上から判断するに、恐らく対象に対しての効果は”薄い”。そして死に追い込まない程度の苦痛を与える余裕はある。そう考えたトラッカーの次なる行動は、フリーのまま虚空を漂っていた最後の触腕を彼女の股倉へと運ばせる事だった。俯いた彼女の視線に、黒く太い触腕が再びスカートの内側へと潜り込んでいく光景が映るだろう。器用にショーツの隙間へ冷たくヌルつく先端を押し込んで…今度は、前の穴へと躊躇いなくその先端を突っ込んだ。先ほどに比べれば、挿入の経験はある為に粘膜も相まって、滑らかに潜り込んでいくだろう。熱く火照った粘膜を、冷たくうねるモノがねっとりと抜けていく。吸盤の部位の牙は収めているようで、弾力のある吸盤が彼女の粘膜を甘く吸いつけつつ、奥へ奥へと駆け上がってくるだろう。   (2022/7/29 03:54:46)

ネメシス・トラッカーーーー苦痛の感覚の強かった後ろの穴に比べて、”未知の快感”と形容できる体験となってしまうだろう。そしてその先端が…にゅるり、と彼女のポルチオへと潜り込んで、子宮口をゆっくりと一周するように撫で回すだろう。セックスにおいてはペニスがそこに触れるだけで甘い刺激が走る部分だ。そこを、意図的に攻められていく。ーーーそして、ちゅく…と、子宮口”そのもの”に細い先端部が触れて、想像を掻き立てるようにゆっくりと撫でまわすのだ。)   (2022/7/29 03:54:57)

ネメシス・トラッカー子宮口は、出産時に陣痛と共に広がっていく。最大10cm程度広がるそうだ。出産時、母体が経験する苦痛。特殊な呼吸法をして耐えるか、最悪母体の命が失われるほどのものだと言う。ーーー私の”腕”の太さというものは測った経験がない。君にとっては、どうだろうな。一本や二本、大した事がないのだから問題は無いと思うが。(淡々と語るトラッカー。先ほどの場合は最中に仕掛けたものの、今度は逆に、今丁度矛先を当てて、じわり…と押し込もうという動きのみに収めている。まだ、粘膜に触れられる”快感”という範疇のままだろう。そして同時に仕掛けるように、最奥部…小腸まで触手を押し込んでいたが、それを僅かに引き始めたのだ。押し込まれていた括約筋が、めくれ上がるような感触に襲われるだろう。だが、まだ抜かない。ーーー突き入れ、引き抜く。それを同時に行うのだと鹿金に教え込む意図だろう。)   (2022/7/29 03:55:00)

ネメシス・トラッカー【鹿金キョウカ宛。君の熱いタコへの想いは分かったから、安心して身体を委ねてくれ。…後悔という概念は、詳しくないからな。君からの感想を聞きたい。】   (2022/7/29 03:56:52)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/7/29 03:57:00)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2022/8/8 22:27:41)

鹿金キョウカっ、ぐ…!テメェ……、…あとで、ぶつ切りにしたテメェの足食わせてやるからな……ッ!(触手が肛門を、そして腸内を奥深くまで人の指とはまた違った独特の、意志を感じさせる動きで汚される。自分の体内を、自分ができる以上に好きにされている。だがそれを容易く上回るように、膣口から女性器を犯されるのはまさしく恥辱だった。こんな、人ですらない存在に自分の最も大事な部分を犯されている……いや、犯されるよりタチが悪い。所詮は触手、触腕なのだ。自分の身体を弄ばれ、物色されているような感覚。まだ女として犯される方がマトモであり、堪えようもあったかも知れない。男性器のような太い物質がねじ込まれるのとは異なり、ぬらりとした先細りの生体が入り込んでくるのは何とも言えない感覚で、子宮口を直にくすぐられ、なぞられれば無意識に腰が揺れた。むず痒いのとも違う、明らかに性的な反応。冷や汗を滲ませた額からポタポタと雫が滴り落ち、怒りと羞恥を感じさせるようにこめかみには血管が浮き上がっていた。側頭部の傷口からも鮮血が滴り落ち、それが次第に身体を貧血の状態に誘うのも感じつつ……どうする事も出来ず。)   (2022/8/8 22:27:54)

鹿金キョウカつ……はぁ…、……っ、は…!人間の女の身体にずいぶん詳しいんだな、このすけべダコが…!テメェの気色悪ィ腕が、っ…!っ、どんなだけ入ってきてもよォ……何も感じねえよ、ボケが…!…っ、グ…お゛っ……!?(子宮口をなぞられながら肛門を捲りあげられる。もっと端的に言えば、犯すように抉られる。その感覚に声を荒げ、奥歯を噛み締める。ぎりぎりと噛んだその奥歯が今にも欠けそうに音を立てるのがまさしく我慢の度合いを表しているようで、愚かにも意地らしくも、見ようによっては見えるかも知れない。が、身体は誤魔化せない。その独特な刺激に、衣服のうちでは乳首が硬く尖り、秘裂からはじわりと愛液が滲み、触手を伝って滴り落ちていく。それは事実であり、肉体と精神の乖離を感じさせる反応と言えるだろう。時たまヒクつく膣壁と腸壁が物欲しそうに触手を締め付けてしまうのも、当然意志とは関係なく……けれど、痛みと快感とごちゃ混ぜに刻まれている。その証左、でもあった)   (2022/8/8 22:28:00)

鹿金キョウカ【タコ野郎宛だ。……感想聞きたいとかやっぱり変態じゃねえか、そこらのオッサンよりきめえぞ、お前…、……後悔なんてするわけねえだろ?死んでも、自分が選んだ人生に後悔なんてしねえよ】   (2022/8/8 22:28:02)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2022/8/8 22:28:05)

おしらせ鬼熊 楓さんが入室しました♪  (2022/8/8 22:28:12)

鬼熊 楓……下衆が…っ!(殖木の聞くに耐えないセクハラ……否、最早単なる性欲の押しつけというべきか。その言葉への返事は、静かな怒りを滲ませたものだった。その短い返事の裏には、当然“2度と貴様に汚される気はない”という意志と合わせて、自分が誰の物であるか、という以前との明確な意識の違いがあった。それは勿論、殖木が見て理解した通りの関係に基づくものである。意図せずとはいえ子供すらも孕んでしまえば思いの深さも伺えるというものであり、そしてその信頼の有り様は、誠の首に大鉈が食い込んだ姿を見ても取り乱すことなく、むしろ速やかに手に握った脇差を“キグルミ”の頭部へと投げつけた…という点からも、察せられるだろう。要は誠の力量と、本来は致命傷であるはずの深手に対しても『これくらいなら大丈夫』という具体的な尺度を持っているのである。互いに命のやりとりをしたことが今になって生きている。……キグルミに対して投げつけた脇差は、その接触面から一気に相手を焼き尽くす青い炎を燃え上がらせる。それが綿であれ、肉塊であれ、速やかに相手を黒焦げにしてしまえるだけの強烈な術式が組まれた魔術的な炎だった)   (2022/8/8 22:28:34)

鬼熊 楓(誠が鉄山靠を叩き込み、結果の如何に寄らず室内から脱出すれば言葉に頷きながら周囲に視線を、意識を向ける。……が、どうだろうか。少なくとも視認できる範囲は殖木の能力、あるいは術式による異界化を迎えている様子であり、屋内ですら壁面から触手が伸びたことを思えばどこも安全とは思えず)……逃げ道は、難しいかも知れんな。誠君…、…私は、戦えるぞ…?(逃げられないなら、戦うのみ。助けが来るのは数時間以上も後のはずであり、特に自分は身重な状態だ。時間が経てば経つほど不利になり、やがては動けなくなるのも間違いないだろう。何より敵の特性を踏まえれば、ここに止まるというのは完全に愚策だ。動けるうちに、何か手を打つべきだろう……それが何か、というのが思いつかないのは、まさしく今の体調不良と、じわりと身体を蝕む殖木の毒によるものの筈だ。額に汗を滲ませながら笑みを浮かべる姿は明らかに無理をしているのが見て取れるはずだが、それでも“ただ守られているだけのつもりはない”というのが、ありありと感じ取れて。)   (2022/8/8 22:28:40)

鬼熊 楓【2人宛だ、だいぶお待たせしてしまったな。先日少し誠君とも話した内容だが、この辺りからは多少確定ありきで進めてもいいのでは…と少しばかり思う次第だ。良ければ、ということで提案だけしておくよ】   (2022/8/8 22:28:42)

おしらせ鬼熊 楓さんが退室しました。  (2022/8/8 22:28:45)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/8/8 22:55:01)

ネメシス・トラッカーーーー君のその”表現”は、人間にとっての事実だろう?理解できないようなモノを摂食しようとする…人間の感性というものは理解しかねるな。(自身への罵声を受けて、淡々とした口調で返すトラッカー。しかしながら、自身の姿も「摂食すべきでない異形」と映っている事を自覚している証拠だろう。そして、”自らの姿の方が正しい”と主張する典型的な異星人でもないようだ。)知識としては蓄えている。が、けして無駄な事ではない。この学園内においては往々に発生している行為であり、人間の感覚器官を持たない”我々”にとっては全く未知の世界だ。(彼女が歯を食いしばり、感情を濁らせ、股を濡らしているその姿をじっと見つめるトラッカー。意味深な含みを持たせた言葉は、直ぐに何を意味するのか明らかになるだろう)   (2022/8/8 22:55:11)

ネメシス・トラッカーーーー君の反応。君の口調。君の声。”私”が、”君”に成る為には必要なんだ。”君”が”君”のままで居ると、周囲から思われる必要があるからな。(鹿金の脚を封じていた一本の触腕が離れた。と、思えば。衣服の下へとずるり、と黒いソレが潜り込んで、突起に吸盤を押し当てる。乳輪に沿って張り付くソレは、乳首を強烈に、弾力のある肉に吸い付かせてしまうだろう。冷たくうねるソレに絡め取られる乳首。そして乳房をも絡め取るように巻き付いて軽く圧迫していく。鹿金が反論を、意地を張る前に事が起こり始めるだろう。子宮口に突き立つ触腕の先は気持ち揺れる程度で収まっていたが、ゆっくりと引き抜かれ、ゆっくりと押し込まれる動きへと変わっていく。   (2022/8/8 22:56:51)

ネメシス・トラッカー明らかな攻勢が始まると同時に、長い、長い”排泄”が始まった。鹿金の奥深くまで食い込んでいた触腕が、ズルズルと引き抜かれ始めたのだ。吸盤のしなやかな弾力が壊れた括約筋を押し広げながら、ぷりゅぷりゅと吐き出されていく。無論、押し込んだ際に吸盤の溝に”溜まってしまったもの”も外気に晒されていく事になる。排泄行為を、自分の意志で止める事も出来ずに視姦されている状況だ。「自身への寄生、そして成り代わり」という悍ましい宣言が脳の片隅に追いやられてしまう可能性も、あるかもしれない。)   (2022/8/8 22:56:56)

ネメシス・トラッカー【鹿 金 キ ョ ウ カ宛てだ。…なるほど、この経験でもそう口に出来るか再度尋ねてみようか。】   (2022/8/8 22:58:04)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/8/8 22:58:10)

おしらせ鹿金キョウカさんが入室しました♪  (2022/8/9 00:09:46)

鹿金キョウカ……なん、だと…っ?テメェ……!ヒト様に寄生しねぇと生きていけねえのかよ、クソが…ッ…!見た目も生き方も……っ、く…ふ、っ……何から何まで…気色悪ぃ、野郎だ……っ!(腸内を奥深くまで抉られた時と似た、背筋が一気に冷えるような感覚が走った。目の前の学生も、たしかに既に寄生されている状態だ。きっと助からないほどに肉体を侵食されていて、それも今まさにそうなった、というわけではないのだろう。口調や感情の表し方を学び、真似して、宛ら思考実験のスワンプマンの如く“本物”と成り代わる。それが、このイキモノの在り方ということらしい。スワンプマンと異なるのは、その肉体だけは本物というところか。乳房に吸い付き、そして絡み付いて行く触手に、豊満な乳肉が搾り挙げられる。柔らかく形を変えながらも、ある程度巻き付かれれば血流の限度を迎えて、先端にあたる乳首には滞留した血液が集中して、吸盤の下で大きく腫れ上がって。その強い刺激に更に秘裂の反応が良くなるのは、まさしく“手に取るよう”に分かるはずであり)   (2022/8/9 00:10:01)

鹿金キョウカっ…お゛ォォ…!?がッ…ふ、っ…はあっ…、…く、テメ…っ!せってー…ブッ殺す……!(深く食い込んでいた触手が引き抜かれ、その排泄同然の刺激と恥辱に身体を震わせる。モノが眼前に突きつけられないだけまだマシとはいえ、何をされているのかは理解できた。その背徳的な行為に、肛門での絶頂を迎えてしまいながらトラッカーを睨みつける。その鋭い視線に不釣り合いな涙が溢れるのはまさしく生理現象であり、声を押し殺しても嬌声が漏れ出てしまって。理性と精神を削られるような無慈悲な行為に、噛み締めた奥歯がばきりと砕ける。そして、その砕けた痛みを契機に……睨んだ相手の。つまり、トラッカーが今寄生している肉体を、“値踏み”する。その魔力量は、魂の在り処は。この行為はキョウカの能力に基づくものであり、傍から見れば睨みつけているだけだ。完全に壊される前に手を打たなければ、本当に寄生されかねない。それは、避けたい。純潔など、自由を捨てるのに比べれば何でもない……そんな意志を理解できるのなら、今の瞳からそれを読み取れるかもしれなかった)   (2022/8/9 00:10:18)

鹿金キョウカ【タコ助野郎宛だ!寄生虫野郎は何度言っても分からねえなあ……クソ漏らしたくらいでアタシが音を上げると思ってんのかよ?そう簡単に堕ちねえぞアタシは!】   (2022/8/9 00:10:21)

おしらせ鹿金キョウカさんが退室しました。  (2022/8/9 00:10:23)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが入室しました♪  (2022/8/9 05:16:27)

ネメシス・トラッカー…そうだ。君の言った通りに、”私”はこの星に相応しくない姿をしている。(僅かに、トラッカーの無機質な瞳が動いた気がする。相変わらず寄生は決定事項であり、肛門への虐待も止まる事はない。)ーーー排泄行為にも”快楽”というものを感じるのだろうか。興味深い反応だな。(彼女の腹の中からズルズルと”内容物”を付着させた触腕を引きずり出しながら、自らの他の触腕に感じる彼女の反応を見て”肛門も性感帯たりえる”事を察する。トラッカーは激痛を伴う子宮への潜行の前に、改めて鹿金の身体を”触診”する事にした。ぶばっ、と肛門から最後まで引き抜かせれば、広がった穴から”垂れ流し”になる感触に襲われるだろう。その直後にトラッカーは仕掛ける。子宮口に入りかけていた先端がゆっくりと抜けていけば、開放感を得られるだろうか。   (2022/8/9 05:16:41)

ネメシス・トラッカーーーー直後に、にゅるりと。ぷりっと膨らんだ子宮口の周囲を、触腕で器用に締め付けるように捉えたのだ。弾力のある吸盤全てでソコを吸わせ、僅かにニュルニュルと蠕動させる。ペニスが潜り込む感触ですら電流が走るような快感だというのに、まるで直接摘ままれて弄られているような状態だ。人外たるトラッカーのみが与えうる甘露とも言えよう。同時に乳輪を吸っていた吸盤を引き離していく。乳首が強引に引っ張られ、しかしながら乳房は絡め取られたままなので、「ポン」と服の中で音を立てながら外れる事になる。そして触腕で乳首を絡め取り、先端が完全に動かない状態にさせた。ーーーちゅく、と鹿金の乳首の先端、乳腺の入り口に差し当てられる触腕。その感触が細くなっていくのが感じるかもしれない。トラッカーの細い触腕は、乳首を撫で始めた。そして、僅かに”引っかかる”。触腕が乳腺の入り口を捉えたようで、冷たい感触が…ぞぷぷ、と鹿金の乳首へと侵入し始める。乳腺を犯すその感触は、完全な生娘ではなくなったはずの鹿金にとっても未知の感触だろう。苦痛は勿論あるだろうが。)   (2022/8/9 05:16:55)

ネメシス・トラッカー君の身体を必要以上に損壊させるつもりはない。安心してくれ。(胸を蹂躙し始める光景は悍ましく映るだろう。その裏で鹿金が探りを入れ始めたのであれば、想定を覆す事実が浮かび上がってくる。まず、魔力量。”ゼロ”だ。素体としての価値は著しく低く、肉体の性能のみで寄生しているものだと考えていいだろう。つまり、使い捨てとして運用すべきものだ。続いて、魂の在り処。ーーー存在している。意識こそ眠らされている状態ではあるが。脳幹や脊髄、心臓を犯して寄生しているのであれば生体的には死亡しているはずだ。しかしながら、魂は健在。つまりトラッカーは宿主を殺していない状態で寄生していることになる。切り離しさえすれば、十分救命できる状態であるという事だ。)   (2022/8/9 05:17:01)

ネメシス・トラッカー【ーーー…トラッカーという呼称も、私の名前ではない。が、タコ助でも野郎でもない。鹿金キョウカ、君も愚者ではないのだから、分かってほしいものなのだが。】   (2022/8/9 05:19:19)

おしらせネメシス・トラッカー ◆sxKTlNdvOMさんが退室しました。  (2022/8/9 05:19:26)

おしらせ殖木 茂雄さんが入室しました♪  (2022/8/9 19:51:25)

殖木 茂雄(以前の《ネメシス会議》にしても、打倒天魔るるの意思を持つ者を一つところに集めて、自分の望む決着の為に利用できる者が居ないか見定めるという意図もあった。元よりお手々繋いで仲良しこよしなど、誰一人として想定などしていなかっただろうし。駒の一つでも得られれば良し、そうでなくとも『競争相手』のスタンスを多少なりとも知る事が出来れば、いずれ役立つ時が来るかもしれない。……何なら、状況次第では彼ら彼女らの情報を手土産に天魔るるに対してポイント稼ぎしたっていい。まぁ、其の中でも結局、誠とはこういう事になった訳だが。――身の裡から爆発させるかの如き衝撃を受けたキグルミは、まるで風船を膨らませるかの様にその見かけ上の体積を増大させられながら壁へと打ち付けられるが、然し元々、キグルミの本体は着ぐるみ内部にみっちりと詰まる不定形の流動体である。さして堪えた様子も無く、再び行動を、追跡を開始する…筈だった。ギグルミの頭部に突き立った脇差さえなければ。   (2022/8/9 19:51:45)

殖木 茂雄”ぼうっ” と、突如としてキグルミの頭部が発火する。鬼火めいた青い焔は、外殻たる着ぐるみと中身である不定形とを、其の耐火性すら物ともせずに燃え上がらせて、苦しむ様にのたうつキグルミは、最低でも暫くの間は行動不可能だろう。――予想以上に粘り腰な抵抗を続ける誠と楓に、ふむぅ、とキモデブは思案する。こと対女に於いて、自らの媚毒の効果に絶対の自信を持つ肥満淫魔ではあるが。どうやら誠に対しては相当に相性が悪いらしい。男の要素を併せ持つ身体は発情と激痛を同時に受けるのみならず、彼女(彼?)の特性として痛みを傷を受ける程戦闘力を増していく様子。挙句、今回の目的である楓を抱きかかえているせいで、大規模な攻撃を仕掛ける訳にもいかない。この調子だと、控えさせているきゃわういジャンヌたん♥ の狙撃も決定打にはならなさそうだし…。―― 一撃で仕留めるのが難しいからと、より強力な一撃に頼ってはならぬ。一発のスリケンが通じないのなら、千のスリケンを、それでも駄目なら万のスリケンを放つのだ。――師匠!? 突如としてキモデブの脳裏に流れ出す存在しない記憶――。   (2022/8/9 19:52:12)

殖木 茂雄其の導きに応じる様に、肥満淫魔はコテージ周囲を取り囲む化け物どもを、一斉に2人へと襲い掛からせた。――そう、多勢相手に開けた場所へ身を晒すという事は、全方位から集中攻撃を受けるという事である。四つ足のものが、巨大な百足めいたものが、うねり蠢く触手の塊が、不定形の巨大アメーバが、宙を漂う単眼の肉塊が、蛸に蝙蝠の羽を生やした様な飛行生物が、二人の姿を覆い尽くさんと――いやさ圧し潰さんばかりに襲い集るのである。肉に喰い込み媚毒を流し込む鋭い牙が、肢体を絡め捕り媚薬粘液を塗布する触手が、被爆者の自我意識を希薄化させる催眠波動が、鼻口を塞いで直接淫毒ガスを注ぎ込む吸盤触手が、二人を引きはがし組み伏せるべく、十重二十重に迫るのだ――が、それすらも囮。コテージの天井からずるりと幾本もの触手が生える。追われている二人を取り囲む様に生えた其れらの先端には、眼球めいた半透明の球体が嵌め込まれており。其の内部に ”ぽぅ” と仄かな輝きが灯った、次の瞬間―― ”ズヴュッッッ!!!!” と、幾閃もの光条が宵闇を切り裂いた。   (2022/8/9 19:52:32)

殖木 茂雄只の光線ではない。肥満淫魔が自らの特性を駆使して構築した、対人類尊厳破壊機構。言うなれば指向性強制絶頂光線……更に身も蓋も無い言い方をするなら《アクメビーム》とでも呼ぶべき代物。対象の命中部分を強制的に絶頂させる、桃色の光線が、計十数本。四方八方から2人を襲うのである。特に、楓の子宮と誠の男性器には、幾本もの光線が交差する様に。光線の交差点はガンマナイフの原理で其の威力(一発でアクメ)を数倍、数十倍に増幅されて、二人の性感を爆破沸騰させるだろう。――これは、キモデブが女のみならず男に対しても有効な無力化快楽武器を求めた結果である…の、だが…)……これだけは使いたくありませんでしたなぁ。お二人が悪いんですぞぉ、しぶとく抵抗し続けるからぁ♥(外的刺激によって強制的に極めて強烈なアクメと射精を強いられ続ける…其れは女であろうと男であろうと、人としての尊厳など投げ捨てる様な無様で淫靡な姿を晒させる事になるだろう。少なくとも、キモデブによって実験台にされた十数名は、男女の別なく皆同じ醜態を晒したのだ)   (2022/8/9 19:52:45)

殖木 茂雄【お気になさらずー。リアル都合やモチベーションなどありますからして。 丁度これ使おうと思ってたから乗っからせて戴きましたゾ。あ、一応誤解の無い様に言っておくと、アクメビームは男相手にも快楽のみを与えますゾ、と念のため。内容がだいぶ長くなったのでね、重要なところだけね】   (2022/8/9 19:55:22)

2022年07月25日 04時58分 ~ 2022年08月09日 19時55分 の過去ログ
学園戦士◇フェアリーナイツの久遠
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