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おしらせ | > | 霧島 真理亜さん(180.180.***.214)が退室しました。 (2013/12/5 14:04:43) |
おしらせ | > | 津田 開吏さん(61.110.***.166)が退室しました。 (2013/12/5 14:02:25) |
津田 開吏 | > | 【了解。お疲れ様でした。お部屋ありがとうございましたー。】 (2013/12/5 14:02:09) |
霧島 真理亜 | > | 【これで〆です。ありがとうございました。】 (2013/12/5 14:01:25) |
霧島 真理亜 | > | (私の人形でセックスの真似事をするのだろうか。いいよ。と返事をしてからの記憶はあまり無かった。楽しそうに人形の話をする津田君の目の輝きが忘れられず、家に帰って毛布を鼻までかぶってから、あの人形部屋にあった19人の顔を思い浮かべて人生で初めて自慰に耽る。)あの子達と…どうやって結ばれるの…。(津田君の事を好きだという意識は無い、でも彼の特別な存在である人形達への嫉妬があった。その日、数度の絶頂のようなものを迎えて目を瞑れば、彼女達の小さな囁きが聞こえてくる夢をみた。――あなたが20人目よ。) (2013/12/5 14:00:34) |
津田 開吏 | > | 謝らなくていいよ。人形に性格や感情があるって自分がそう思いたいだけなのかも知れない。(感情を持つ? 人形が感情を持つ事と、人間が感情を持ったまま人形になる事。どちらが難しいだろうと考える。人形の「ふり」は出来ても人形にはなれない。球体の関節どおりにしか動かない体。言葉を発しない唇。1点だけを見つめる瞳。刻まれただけの性器…。でも全部が美しい。同級生の質問に正直に答えてしまったのは、そんなことを考えていたからかもしれない。)そう、あの部屋では人形と話すんだ。欲しい時は、セックスもする……。(セックスもすると行ってしまった事に自分で気づかなかったからだろうか、続けて彼女にこう言った。)霧島の人形を作りたい。 (2013/12/5 13:49:23) |
霧島 真理亜 | > | (子供に関心が無い親も居る、それは分かっているけど。廊下で擦れ違った同級生の母親は生気を感じ無いほど美しく、こちらを見る事無く、津田君の言葉だけに頷いている。子供に関心が無いのではなく、津田君にしか感心が無さそうに見えた)ううん、気持ち悪く無いよ。羨ましいなって思った…そんなに好きになれる事があるのって凄いよね。あと…性格の事。ごめん…人間と同じように人形にも性格があるんだね。(マリアという人形の藍色の勝ち気な視線を思い出すと、本当に性格があるように思えて納得した。温い紅茶に口をつけ、部屋の中を再び見渡す。普通の男子の部屋で少しホッとした。)あの部屋では、人形とお話したり、作ったりして過ごしてるの…? (2013/12/5 13:21:40) |
津田 開吏 | > | (テーブルについてから深呼吸をした。母親はいつもそうなんだと説明し、関心がないんだよと付け加えてから本題に入る。)おれの事、変なやつだと思ってる? 人形にあんなふうに話しかけたりしてさ…。ふつう、気持ち悪いって思うよな。でも、仕方ないんだ…。あの部屋にいる時は、そうしないとダメなんだ。(説明になっていないと思いながらもそう言った。すこしだけ温くなった紅茶を飲む。それから思い出したように、彼女の言葉を否定した。)人形の性格は決めたわけじゃないんだ。霧島だって親から、お前はこういう性格って決められたわけじゃないだろ? マリアは、あ、人形のマリアの方、彼女は作ってる途中から気難しかったんだ……。 あ、ごめん…。ここでは変なこと、言わないつもりだったんだけど。お茶、どうぞ。 (2013/12/5 13:10:28) |
霧島 真理亜 | > | そうなんだ…、みんな其々性格とか決めてるんだね。ちょっと吃驚したけど、私もお人形に名前つけたりしてたなぁ…懐かしくなっちゃった。(正直、同級生がここまで人形にのめり込んでるのが不思議だった。洋服だってその辺に売ってるような物では無いし、良く考えれば薄気味悪いと感じてもおかしく無い言動をする同級生と19体の人形達に嫉妬のようなもやもやした気持ちが芽生える。それが何を意味するのか分からないまま、お茶がいつの間にか用意されている同級生の部屋についていった。)お茶…いつのまに?お母さん、用意してくれたの気がつかなかった…。(人形達を振り返ると此方を見て笑っているように見えて、何故か悔しくて少し強めに背中でドアを閉める) (2013/12/5 12:55:25) |
津田 開吏 | > | 洋服は買ってあげたんだ。時々、お強請りされるから。(実は不思議に思っていた。客観的に見ると自分はおかしい。それは自分自身で一番よくわかっていることだった。彼女はどう思っているんだろうか。すくなくとも今はごく自然に人形に接してくれているように見える。まだ小さな子供が人形遊びをするように…。でも、それは確かめなくてはならない事だった。)ついてきて。(2体の人形をそのままに椅子から立ち上がる。部屋をゆっくりと一回りしながら、同級生に残りの17体の人形の名前と性格を伝える。それから隣の部屋の扉を開けた。ごくありふれた男子高校生の部屋。廊下への扉もあり、小さなテーブルにはお茶も用意されていた。)こっち。お茶はこっちで飲むよ。 (2013/12/5 12:45:33) |
霧島 真理亜 | > | (同級生がこんなに完成度の高い人形を作れるとは俄かに信じがたく、目の前に大人しく座るヴィヴィと名づけられた人形をじっと観察した。黒いドレスには金色の細いレースがあしらわれ、繊細な作りに思わず感嘆の溜息が漏れた)凄いね…全部?このお洋服も?あ…ヴィヴィちゃん、マリアちゃん初めまして。(感化されたのか、どんな気持ちで人形に話し掛けたのか人間の子供に話し掛けるように人形に声をかけて、触れても大丈夫と言われたヴィヴィの小さな靴に指先で触れる。革の感触と今にも動き出しそうな雰囲気に、本当に子供がそこに宿っているように感じた。)マリアちゃんは、ご機嫌いかが?(思わず赤い巻き毛に触れそうになって慌てて手を引っ込めた) (2013/12/5 12:33:16) |
津田 開吏 | > | そう。全部作ったんだ…。(黒を基調にしたドレスを纏った一体の人形を椅子から抱き上げる。長い銀髪。細い首に黒いチョーカー。緑と黒の瞳。)ヴィヴィだよ。この間、3歳になったんだ。身長は46cm。おとなしい子だから君が触れても怒らないと思うよ。(ドレスの上から関節を動かし、作業台の上に横座りさせた。次にもう一体。所謂ローブデコルテを着ているマリア。それは同級生の隣の椅子に座らせる。)こっちはマリア。君と同じ名前だね。この子は気難しいから、気をつけて。(赤毛が巻いている。瞳は藍。すこし首を傾け、同級生を見上げさせてから、両手をきちんとひざ上に揃えてあげる。)礼儀正しくさせておかないとすぐ機嫌を損ねる…。マリア、お客さんだよ。 (2013/12/5 12:26:14) |
霧島 真理亜 | > | (―――白く冷たい感触の布の切れ間から見える華奢な手足。金色の巻き髪と細かい細工が施された洋服。図鑑に載っていた可愛らしい少女の面影を持つ人形が此方を見つめているような気がして、入り口で立ち止まった。)あ、うん…。お邪魔します。(津田君のお母さんはさっきすれ違った人だったのだろうか、あまりにも希薄なコミュニケーションだったので挨拶するのがやっとだった。大きな作業台の前に置かれた椅子に勧められるまま腰を下ろせば、白い布地が途切れた空間に並んだ人形の表情が見える。喜怒哀楽を排除したような不思議な表情だけれど、綺麗だと思った。)綺麗なお人形…。凄いね、全部津田君の? (2013/12/5 12:07:10) |
津田 開吏 | > | (同級生を自宅に招いたのは12月に入ってからだった。公立の図書館で出会って、人形の図鑑を見せて、お茶を飲んで、お互いの事を少しだけ話して、家に遊びに来ないかと誘った同級生である。)ここがアトリエ。というか、人形たちの部屋…。(西洋風に建てられた自宅の二階。細い両開きの扉を開ける。高い天井からカーテンのような幅の広い白い布が何枚も垂れ下がった室内。その布の隙間からアンティークの家具が見え隠れしている。家具の多くは椅子で、その椅子には一体ずつ、人形が座っている。全部で19体。中央に部屋の雰囲気にすこしそぐわない木製の作業台があり、その椅子を同級生に勧めた。)ここでいい? 座って…。 (2013/12/5 11:58:33) |
霧島 真理亜 | > | 【お部屋お借りします。よろしくお願いします。】 (2013/12/5 11:46:06) |
津田 開吏 | > | 【それではよろしくお願いしますー。】 (2013/12/5 11:45:55) |
おしらせ | > | 霧島 真理亜さん(182.253.***.90)が入室しました♪ (2013/12/5 11:45:35) |
おしらせ | > | 津田 開吏さん(61.110.***.166)が入室しました♪ (2013/12/5 11:45:04) |
おしらせ | > | 霧島 真理亜さん(27.111.***.61)が退室しました。 (2013/11/6 14:53:59) |
おしらせ | > | 津田 開吏さん(123.183.***.135)が退室しました。 (2013/11/6 14:53:56) |
霧島 真理亜 | > | 【お相手ありがとうございましたー。すんごい難しかった!お部屋長時間すみません、またよろしくお願いします。】 (2013/11/6 14:53:39) |
津田 開吏 | > | 【〆ですねー。続きが楽しみになったよー!お付き合いありがとうございました。】 (2013/11/6 14:52:57) |
霧島 真理亜 | > | そっか…うん、人形は動かないから人形なんだもんね。なんか、ごめん。(『動かなくて良い。』その言葉に小さく感動していた。何と説明したら良いか分からないけれど、腑に落ちたという感覚に初めて出会った気がした。美術館の中の一角にカフェがある事は知っていた、いつか誰かと其処に行く気がして一人で行くのを躊躇していた場所。)美味しそうなケーキもあったよね…。行こうか、お茶。(小さな小魚のようにひらりと動く小さな子供が嬉しそうに絵本を抱えて此方に来るのが見える。きっととても素敵な一説が出来上がっているこの窓辺を後にするのは数分後の事。) (2013/11/6 14:51:38) |
津田 開吏 | > | 動かなくて…いいんだ。(視線を図鑑に向けたままでそう答えた。答えてから彼女の感想を否定してしまったかもしれないと思って後悔する。気分を悪くしなかっただろうか。それが気になってしまい、埋め合わせをしようと思った。)いや、ごめん。動かなくていいっていうのは希望なんだ。えっと、時間あるんだったら、お茶でも飲みに行かない? 隣の美術館にカフェがあるんだ。知ってた? (断られることは想定していなかった、何故だか。だから図鑑を閉じて立ち上がった。残像というか、いつも目に焼き付いている愛しい球体関節人形が無表情に見つめている気がした。髪型は似ている、そう、思った。) (2013/11/6 14:43:22) |
霧島 真理亜 | > | (熱心な説明は不思議と嫌ではなく、静かに頷きながら彼の声に集中する。――もし、この場面が小説の一説ならば穏やかに微笑むヒロインが男性を意識して少し頬を赤らめる場面だろうかと妄想を掻き立てられ、ショートボブの髪で頬を隠すようにして顔を上げる事はしなかった。)どう…って?えっと、素敵だな…って思う。今にも息をしそうな生々しい雰囲気が…SF小説に出てくる登場キャラクターみたい。私…そういうの想像するの好きなんだ。(自分の好きな事を口にすると、身体の奥から噴出した汗でじっとりと背中が濡れる。動き出しそうな人形を見つめる同級生の目は不思議な程穏やかで嬉しそうに見えたのが印象的だった。) (2013/11/6 14:35:29) |
津田 開吏 | > | 球体関節人形っていうんだ。日本の球体関節人形はさ、1960年代に……(図鑑のページを捲りながら、球体関節人形の歴史を彼女に説明してしまっていた。そしてそのページになる。愛して止まない一体の球体関節人形の写真。――古いピアノの脇に置かれた椅子に座る彼女。どこの国の少女なのか特定しずらい面差し。短い人工的な髪。薄く化粧をしているかのような頬。華奢な上半身に比して肉付きのよい太腿と脹脛。 それらを繋ぐ丸い関節。白い裸身の所々に描かれている少し毒々しい花々。人形としての形。そのページを開いたまま、やはり写真に過ぎない球体関節人形の太腿を指でなぞった。)この人形が好きなんだ…。どう、思う? (2013/11/6 14:27:01) |
おしらせ | > | 津田 開吏さん(123.183.***.135)が入室しました♪ (2013/11/6 14:24:53) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、津田 開吏さんが自動退室しました。 (2013/11/6 14:24:03) |
霧島 真理亜 | > | (浮かせた腰を椅子に下ろし、改めて彼の見ていた図鑑を覗きこむ。艶かしい少女なのか熟女なのか分からないけれど、はっきりと女性を連想させる柔らかなラインが写真の中に納まっていた。)人形好きなんだ…。私も小さい頃お祖母ちゃんの家にあった大きくて綺麗な人形大好きだった…。(幼い頃、人形専用の部屋を作るほど祖母が大事にしていた外国の人形の面影を思い出そうとして、おぼろげな記憶を小さな声で発した。男の子でも芸術的な人形に興味があるんだと思うと、津田という男子生徒に急に興味が湧いてくるのは不思議である。そっと手を伸ばして分厚い図鑑のページを撫で、消して卑猥に見えないその写真から何となく目をそらした。) (2013/11/6 14:14:19) |
津田 開吏 | > | (図鑑を覗き込もうとする彼女の瞳が潤んでいるようにみえた。それが彼女が読んでいる小説のせいであることかはわからない。図鑑は、著名なヨーロッパの球体関節人形作家の作品のページになっていた。腰の球体をデフォルメしたそれは、艶めかしい下腹部の曲線を描き出している。)よく来るよ。この図鑑、ここにしかないんだ。人形の図鑑。(それは別にみられるのが嫌じゃないという意思表示になるだろう。腰の球体には臍が掘られ、その下の下腹部には女性器を表現した「溝」も刻まれている作品。積極的に語ろうとも思わなかったけれども、この図鑑を見ている理由は知られても困るわけじゃなかった。)人形が……好きなんだ。 (2013/11/6 14:03:48) |
霧島 真理亜 | > | (膝にかけていたコートがずり落ちそうになるのを両手で引き上げながら小さく頷いた。同じクラスになっても接点が無い人物というのは居るもので、彼もその一人だ。無意味に髪を耳にかける仕草をしながら泳ぐ視線を一生懸命落ち着かせた)えっと、津田…君は?よく来るの?(小さな揺らぎをもった声は思った以上に響いた気がして、自分で驚き身を縮めた。遠慮がちに少し近い椅子に移動すると大きな図鑑の中を少しだけ覗きこむ。)あ、ごめん。見られるの嫌…だったら、向こう行く…。(何を読んでいるのか詮索されるのが嫌だっただろうかと腰を半分浮かせた状態で同級生の表情を見つめた。) (2013/11/6 13:50:58) |
津田 開吏 | > | (声が聞こえた気がして視線を上げた。存在を忘れていた「先客」が此方を見ているようだった。霧島……、真理亜。同じクラスの女子。名前ぐらいは知っていた。図書館で知人に会うのは初めてかもしれない。知人がいると認識したのが初めてといったほうが正しいのだろうか。勉強に来る高校生も少なくない市立図書館だ。同級生がいても不思議ではないはずである。制服にコートを着たままだったことを思い出す。中腰になって脱いだコートを椅子の背もたれに預けてから声をかけた。)え、…っと、霧島……だよな? よく来るの? (ごく普通に話しかけたつもりだった、同級生として。) (2013/11/6 13:42:11) |
霧島 真理亜 | > | (重たい背表紙が机を叩く音が乾いた図書館の中に心地よく響いた。――小説は悲しく切ない恋の始まりを緻密に描写して自然に目頭が熱くなる。小さく鼻を啜り人差し指の間接で鼻を押え近くに腰を落ち着けた人影を揃った前髪の隙間からちらりと見た。『津田』という苗字と同じクラスという事しか知らない人物が自分の物語の中に入ってきていた事に気がつくのに時間はかからなかった。)あ…。(思わず出た驚きの声に掌で口を押えて慌てた素振りで周りを見渡した。自分以外は深海を泳ぐ魚のようにゆったりと動く人影と静かな音のうねりが広がっている。じっとり汗ばんだ掌が小説を濡らさないようにカーディガンの袖をひっぱり両手を膝の上で握り、同級生の開く大きな図鑑とそれを見つめる表情を交互に見つめた。) (2013/11/6 13:30:58) |
津田 開吏 | > | (辞典というよりはむしろ『図鑑』かもしれない。その机に「先客」がいたことは気づいていたが、ここは図書館であり、珍しいことではない。窓から差し込む日差しを受けた先客の顔を一瞥する。どこかで見たことがあるような気がした。椅子を引き、腰を落ち着けると、重い表紙を開き、次に決まったページを開く。――球体関節人形の項。図鑑の全面を使った写真に視線を固定する。淡い金の髪。蒼い瞳。閉じられた唇。何よりも体温を感じさせない白い肌。無意識に伸びた右手の指先が写真に過ぎない球体関節人形の額を撫でる…。そしてページを捲る。黒い髪、黒い瞳。薄い唇。今度は意識的に写真に過ぎない人形の唇を指でなぞった。体温を感じさせないというのは希望だ。すぐ向かい側にいるはずの「先客」の存在を忘れている) (2013/11/6 13:17:51) |
霧島 真理亜 | > | (来年の進学に向けての勉強は全然捗らない。自宅で机に向かっても想像の世界に吸い込まれてしまう悪い癖は小学生の頃から変わっていなかった。『受験』の二文字に焦る一方、市立図書館で好きな小説を読む時間は日々増え続けていた。――秋の色が公園に散りばめられる季節、図書館の大きな窓は一枚の絵の様でその窓辺の椅子に腰掛けて小説を開く自分の姿は、想像の中で美しくドラマチックな小説の一説の様でたまらなく好きであった。日に当たる髪を耳にかけて視線を小説に落とすと近くに誰かが来た気配だけ感じる事ができる。窓辺の一説の登場人物が一人増えたような気がしてつんと澄まして視線を上げる事をしないままページを捲る音を聞いていた。) (2013/11/6 13:05:05) |
津田 開吏 | > | (冬の気配が近づいている。市立図書館は博物館や美術館とともに行政が「文化エリア」と名付けた所にあった。エリアは公園になっていて、今は歩道を埋め尽くさんばかりの落ち葉を竹箒を手にした掃除のおばさんが無言で掃き続けている。館内では感じる事のできない風が木の枝に残った枯葉を飛ばし、竹箒を動かす手を止めたおばさんが空を、仰ぎ見る。そんな光景を窓から眺めながらいつもの『辞典』を机に置いた。三階の閲覧スペース。窓に近いこの席はお気に入りであり、ここで過ごす時間が1年ほど前からかけがえのないものとなっていた) (2013/11/6 12:52:46) |
霧島 真理亜 | > | 【お部屋お借りしますです。よろしくお願いしますー。】 (2013/11/6 12:39:27) |
おしらせ | > | 霧島 真理亜さん(27.111.***.61)が入室しました♪ (2013/11/6 12:38:31) |
津田 開吏 | > | 【しばらくの間、お部屋お借りいたします。待ち合わせておりますれば】 (2013/11/6 12:38:06) |
おしらせ | > | 津田 開吏さん(123.183.***.135)が入室しました♪ (2013/11/6 12:37:15) |
おしらせ | > | 戸塚胡桃さん(126.60.***.136)が退室しました。 (2013/5/9 13:30:16) |
おしらせ | > | 大橋 真さん(116.255.***.5)が退室しました。 (2013/5/9 13:29:33) |
戸塚胡桃 | > | 【お疲れ様でした、またよろしくお願い致します。お部屋ありがとうございました。(礼)】 (2013/5/9 13:29:15) |
大橋 真 | > | 【きょうはここまでで。お疲れ様でした。お部屋ありがとうございます(礼)】 (2013/5/9 13:28:24) |
戸塚胡桃 | > | (低い声の命令は絶対で、初日に命令を破って水のシャワーをかけられたのを思い出して背筋に鳥肌が立った。小さな乳房の先端も固くしこって罰の冷たさを再体験したような気がする。手の先から爪先まで緊張して静止させれば緊張感で尿意を催し、小さく身震いして背中についた髪の毛が僅かに背中を掃いた。天井を見つめて息を飲む瞬間、微かに匂う主の行為の後の香りを鼻先に感じて安堵する。伸ばした脇腹には肋骨が浮き出て、薄青い血管が乳房にかけて伸びている。冷たい机が足の裏の汗で少し滑った。)…主。おしっこ。 (2013/5/9 13:25:48) |
大橋 真 | > | 胡桃、そのまま止まって。動いちゃだめだよ、絶対…。(低い声で命令した。爪先立ちの胡桃の足首を見つめながら、激しくペニスを扱く。緊張した脹脛。細い筋肉の動き。伸ばした腋の下から覗く小さな乳房。そんなふうに視線を上げながら…右手をせわしなく上下に動かす。)いく…。(胡桃の裸の背中の上のほうに届いているポニーテールの毛先が微かに揺れたように見えた。)…いく…。(握った手に熱い感触が伝わっていく…) (2013/5/9 13:17:23) |
戸塚胡桃 | > | (主はまた何かしている。埃一つない机には自分の指紋と膝の跡だけでハンディモップを動かしてもそれは消えない。専門雑誌を端に寄せて表紙に書いてある字を読もうとしても勉強をろくにしていないせいか、子供だからか全く読む事は出来なかった)胡桃頭悪いから全然わかんない。(主に向けた言葉ではなく、自虐に近い言葉だった。大人が何を考えているのか分からないし、主が何かしている何かは他の人には見せられないような事だというのはわかるけど、それ以上は分からなかった。ラックの一番上は背伸びをしないと届きそうも無い、つま先立ちになって上から二段目の棚に手をつくと伸び上がって最上段をモップで拭き始める) (2013/5/9 13:11:08) |
大橋 真 | > | (胡桃が机に登ると、もうすこし椅子を引いた。一メートルぐらい離れてシステム机の上の胡桃の裸を見つめる。白い肌と黒い髪。つけたばかりのピンクの首輪に揺れる鈴とプレート。小さな胸と小さなお尻。最初からこの形で存在するかのような胡桃の裸体。ジーンズの前を開け、ゆっくりと勃起してくるペニスを緩く握った。)もっと綺麗にするんだから。落ちないように気をつけて…。(掃除を始める胡桃を見ながらオナニーをする。ゆっくりと握った手を動かしながら…。どの角度から見ても胡桃は可愛いい。) (2013/5/9 12:58:53) |
戸塚胡桃 | > | (ラグの上に転がったまま主を見上げると身体を小さく丸めてから両手両足をラグに押し付けて身体を持ち上げる。ゆっくりとお尻を上げて右手の次は左足身体をくねらせるようにして机の端に両手をひょいと乗っけてハンディーモップを口に咥えた。)お掃除?全然汚れてないのに?(モップの柄を咥えたままだから若干言葉が不鮮明だった。身体を伸び上げて机の上に視線を落として埃一つ無い机に身体を乗せた。) (2013/5/9 12:46:44) |
大橋 真 | > | (胡桃が段ボール箱から出てくる光景にすこし笑う。最初に拾った時も手を引くこともしなかった。)早くおいで。きょうは机に乗って、机と棚の掃除をするんだよ。(胡桃が部屋を移動するときの決まりごとが一つだけあった。四つんばいで歩く事。胡桃は飼い猫で、裸の胡桃の肩の動きが綺麗だから。椅子をすこし引いて、机から距離を取ると、近づいてくるだろう胡桃にハンディモップを差し出す。) (2013/5/9 12:41:02) |
戸塚胡桃 | > | (両手の掌の上に乗った首輪は主の体温で少し暖かかった。革の匂いが箱の中に充満して眩暈がした。首にそれをつけて立ち上がるとお腹の上まであるダンボールの淵に足を引っ掛けて、不安定な格好のまま手を伸ばしてみる。無機質な部屋の装飾はいつも不思議な世界に来たような気がして面白かった)落ちる。怖い。(私の知ってる愛情は愛しているのなら手を貸してくれるはずで、何でも相手がしてくれる。片時も離れずくっついて時には裸になってくっついている。両親は愛してると言ってそうしていた。手を差し出してくれなければ小さな鈴を鳴らしてラグの上に転がるだけ) (2013/5/9 12:33:08) |
大橋 真 | > | (愛情の表現というものは人それぞれだ。それを胡桃に言ってもわかってもらえるか自信がない。胡桃を汚すことはできない。汚れた胡桃を僕は愛せなくなる。)いまだってこんなに愛してる。胡桃がわからないだけだよ。それ付けたら出ておいで。(ポニーテールは好きな髪形だ。机に戻って、革張りの機能的な椅子に座る。机にはデスクトップのパソコンと文具をいれた小さな箱だけ。一体になったサイドの背の高い棚には、専門誌が何冊か置いてあるだけ。ハンディモップを手にして胡桃が段ボールの家から出てくるのを待つ。)嫌いじゃないよ、ポニーテール。 (2013/5/9 12:21:31) |
戸塚胡桃 | > | (素肌に当たるダンボールは思ったよりも暖かい感触で、お尻がずっと当たっていた場所は少しだけ湿って丸く凹んでいた。裸のまま眠るのにも慣れたし、見られるのにも慣れていた。目の前に差し出された首輪は家に居たデブ猫がしていたのに似ている。デブ猫は両親に可愛がられて益々デブになっていった。)それ、胡桃の?それつけたらもっと愛してくれる?(媚を売るような目はデブ猫と同じく主に向けられる、主は私に触れた事は無かった。猫のように撫でられる事も無い。ただダンボールの上から覗きこんで世話をしてくれるだけで、細く骨ばった白い手が長い黒髪に触れる事も無い。長い髪の毛が嫌いなのかな…嫌いな物には触れたくないのかもしれない。ポニーテールにしている髪を掴んで聞いた)これ嫌い? (2013/5/9 12:11:10) |
大橋 真 | > | 木曜日だよ。(デジカメを手に写真を一枚撮る。顔の右半分と右の肩、右の胸だけを切り取ったような構図だ。カメラのカードをプリンターに挿入しB5の写真紙に印刷する。プリンターの音が止まると印刷された写真を壁のコルクボードに貼った。これで7枚目。)昨日の夕方届いた荷物はこれなんだ。どう、いいだろ? (段ボールの中にいる胡桃に差し出したのはピンクの首輪。小さな鈴と戸塚胡桃と小さく彫り込まれた銀色のネームプレートが付いている。きっと胡桃に似合うと思った) (2013/5/9 12:03:18) |
戸塚胡桃 | > | (主は大橋真という名前だと教えてくれた。私には関係の無い名前だなぁ…と思ったから、ふぅんって答えた。だって、主曰く私は猫なんだって。親から捨てられて帰る所が無い私は捨て猫と同じだから、うんって頷いた。―――主の声が頭の上から聞こえる。お昼に近い朝、顔をあげてゆっくりと伸びをした。)うぅん、おはよう。今日は何曜日?(大きな箱の中の生活は快適だった、お水もご飯もちゃんとある。暖かい毛布と小さな鼠の人形も。此処に来てから朝が来るたび聞いている曜日。一週間経っても親は探しに来ないみたい。) (2013/5/9 11:53:05) |
大橋 真 | > | (戸塚胡桃は僕の愛玩物だ。―――遮光カーテンが引かれた広いワンルーム。デスクトップの電源を落とし、壁に掛かったデジタル時計で時間を確かめる。胡桃との遊びが始まる午前11時。毛足の短いラグを敷き詰めた床の隅に置かれた蓋のない大きな段ボール箱を覗き込んだ。)胡桃、おはよう…(胸の辺りまである段ボールの上部に両手を載せる。極端に少ない家具。静かな部屋。戸塚胡桃は一週間前に拾った少女。僕の愛玩物) (2013/5/9 11:45:37) |
戸塚胡桃 | > | 【よろしくお願い致します。お部屋お借りします。】 (2013/5/9 11:30:35) |
おしらせ | > | 戸塚胡桃さん(200.54.***.187)が入室しました♪ (2013/5/9 11:29:08) |
大橋 真 | > | 【まちあわせでお部屋お借りします】 (2013/5/9 11:29:04) |
おしらせ | > | 大橋 真さん(116.255.***.5)が入室しました♪ (2013/5/9 11:27:34) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、あさんが自動退室しました。 (2012/12/20 20:32:53) |
おしらせ | > | あさん(110.132.***.38)が入室しました♪ (2012/12/20 20:12:50) |
おしらせ | > | 谷原春香さん(110.77.***.128)が退室しました。 (2012/11/29 14:56:33) |
おしらせ | > | 谷原 修史さん(120.198.***.8)が退室しました。 (2012/11/29 14:56:26) |
谷原春香 | > | 【ありがとうございました。失礼します。】 (2012/11/29 14:56:19) |
谷原 修史 | > | 【ひとまずの終了ということで。お部屋ありがとうございました(礼)】 (2012/11/29 14:55:50) |
谷原春香 | > | (全身に入った力が抜けてしまったようにピクリとも動かない指先が畳に落ちる。濡れた指先で触れられる膝小僧には先週転んで出来た瘡蓋が赤黒く残っていた)春香ね、お兄ちゃんの事好きだよ。(素直な気持ちを口にしたけれど、掠れた私の声は少し震えている。寝転がったお兄ちゃんの隣に力の入らない身体を移動させるとお腹の上で組んだ両手の少し上に頬を乗せて、私の口の中に触れた指先を見つめた。) (2012/11/29 14:54:08) |
谷原 修史 | > | (ゆっくりと指を、抜いた。射精していた。……畳に、仰向けに寝転がった。妹の膝が見える…。丸くて小さな膝。そのままさっきまで妹の口を犯していた指を伸ばすとその膝に触れた。意味もなく。それからお腹の上で両手を組んだ。古びた天井と蛍光灯。)春香さ…、お兄ちゃんの事、好きかな? (フェラチオを教えるといってついさっきまでしていたことを何も言わずに、そう、妹の聞いた。) (2012/11/29 14:48:38) |
谷原春香 | > | (お兄ちゃんが益々大きく見えた。怖いほどに大きく。そして支配的に此方を見つめるお兄ちゃんの目が私を映しているのが心地よかった。我慢してというお兄ちゃんの顔を見つめる、目の端から涙が耳に向って流れていくのがくすぐったい。太い指が舌を弄ぶ感覚と、首の後ろを痛いほど掴む大きな手の感触に全身に鳥肌が立つ。何か言えるなら―――変な感じ。だった。) (2012/11/29 14:29:12) |
谷原 修史 | > | (身体が前に進んで妹の膝に膝がぶつかった…。半身になる。左手がいつのまにか妹の首の後になった。軽く握る。妹の喉がなった直後に、すこし指を抜き、上にあげる。妹の顎が上を向くように。)咥えたままだよ、春香。もうすこしだけ我慢して。(二本の指でまた、妹の口を嬲り始める。舌の縁をなぞり、舌の表面を擦り、またゆっくりと前後に動かす。大きくゆっくりと前後に…。首の後を握り締めていた。) (2012/11/29 14:24:30) |
谷原春香 | > | (耳の近くでお兄ちゃんが言った言葉に頷いた。大人はこうやって気持ち良い事をしているんだ、いつか大人になったらこうしてみんなするんだ。小さな好奇心が満たされてゆく、そして変な感覚が湧き上がってくるのを不思議な体験として素直に受け入れていた。お兄ちゃんの指が半ばを超えて差し込まれると苦しくなった、おえっと喉が鳴る) (2012/11/29 14:19:23) |
谷原 修史 | > | すこし我慢してろ…。(耳の近くで小さな声で言う。口の中に半ば挿入された二本の指をゆっくり前後に動かす。もう、妹を犯しているも同じだと思っていた。指の腹に触れる妹の舌の表面を擦るように前後に動かす。口を…ペニスで突く行為と何も変らないと思い始めていた。前後に揺する動きを止め、挿入だけにする。自分の指を見つめていた。第二関節が埋もれ、根元近くまで指が妹の口に埋まっていく…。) (2012/11/29 14:15:34) |
谷原春香 | > | (舌の上で指が動くのは歯医者さんみたいだなと思った。でも其れは手袋をしていない指で、大好きなお兄ちゃんの指。ちょっとお尻がむずむずしてくる)ん、こう?(大きく開けていた唇の端から零れそうな唾液を啜って唇を閉じる。太い指が二本口の中に残っているのを舌で確かめるように動かした。正座した足の先をもじもじと動かして、手にはじっとりと汗をかきはじめる。そして、恥ずかしくなってぎゅっと目を閉じた) (2012/11/29 14:11:30) |
谷原 修史 | > | (……妹の舌の動きに合わせ、指を捻る。下向きだった二本の指を回していく。妹の舌が舐める指の関節。上向きからまた…下向きに戻す。舐められている指を軽く舌に押し付けるように。それは、妹の舌を犯している行為だ。)口、閉じて…咥えてみ…。これ(ほとんど声は囁きになる) (2012/11/29 14:07:53) |
谷原春香 | > | (お兄ちゃんの手は大きくて、いつも出かける時に手を繋ぐと恋人同士みたいに見えるといいなと、身体を近づけて腕を絡めた。その指先を舐めている私は、ちょっといけない事を教わってる事に興奮していた。頬が少し熱くなって、精一杯伸ばした舌でお兄ちゃんの指の中間まで舐めると、身体を少し倒して指の付け根を探るように舌を動かす。少し上がる息が白く吐き出される) (2012/11/29 14:03:49) |
谷原 修史 | > | (顔を近づけて妹の舌の動きを凝視する…。指先に触れた妹の舌先の動きが卑猥だった。赤く濡れた舌の動き。)それでいいよ。もう一回。すこしずつ、指の根元まで舐めてくればいい。(伸ばした指先が震えないように、ぎゅっと二本の指をつけた。) (2012/11/29 14:00:44) |
谷原春香 | > | ん…。(口を開けたまま頷いて、おずおずと舌先をお兄ちゃんの指先に近づける。一瞬触れて、躊躇うように一度舌を引っ込めて。舌先に感じたしょっぱさをもう一度確かめるように指先をぺろんと舐めた。優しくゆっくりと撫でるように、これで良いの?と問いかける視線は兄の顔に向けられて) (2012/11/29 13:56:44) |
谷原 修史 | > | (人差し指と中指をつけて伸ばした。……妹の唇の手前。そのまま、妹の口の中を覗く。綺麗な歯並び。濡れている舌。上顎の粘膜。ジーンズの中で続いている勃起が気持ちよかった。妹が女に見えてくる瞬間…。口を開いた淫乱な、女に見える。開いた口の手前で指を揃えたままで次にどうすればいいか教えてあげた。)舌伸ばして…お兄ちゃんの指先、そっと舐める。 (2012/11/29 13:53:29) |
谷原春香 | > | 春香がえっちくなるの?お兄ちゃんはきもちくなる?(言われるまま大きく口を開けた。顎が外れそうな程大きく、何か言おうとすれば涎が垂れてしまいそうな位大きく。膝頭を手で掴んで上半身を支えるようにして少しお尻を後ろに突き出すような格好。少し恥ずかしいと思いながら、口の中で動く舌は赤桃色に揺れる) (2012/11/29 13:46:30) |
谷原 修史 | > | 赤ちゃんはできないよ、多分…。(――エッチな事だけど。春香が気持ちよくなる、きっと。それから、春香がお兄ちゃんの前でエッチになる。と独り言のように告げた。何を言ってるんだろうと思った。でも妙な確信があった。それは春香が自分の妹だからなんだろう…。正座したまま向かい合う格好が続く。)練習から始めるよ、口、思い切り…開いてみ。 (2012/11/29 13:42:44) |